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兵庫県 加東市

平成20年 6月 第 15回定例会 06月24日−03号




平成20年 6月 第 15回定例会 − 06月24日−03号







平成20年 6月 第 15回定例会



  ┌───────────────────────────┐

  │会議録第42号                     │

  │      第15回(定例)加東市議会会議録      │

  │              平成20年6月24日(第3日)│

  │                  開議 午前9時30分│

  └───────────────────────────┘



1 議事日程

  第1 諸般の報告

     (1)例月出納検査及び財政援助団体等監査結果報告について

  第2 第41号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件

     委員会報告 総務文教常任委員会委員長 長谷川 勝 己

     委員長報告に対する質疑、討論、採決

  第3 第42号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件

     委員会報告 厚生常任委員会委員長 藤 田 靖 夫

     委員長報告に対する質疑、討論、採決

  第4 第51号議案 加東市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件

  第5 委員会の閉会中の継続調査の件



2 会議に付した事件

  議事日程どおり



3 出席議員(20名)

      1番  小 川 忠 市 君

      2番  小 紫 泰 良 君

      3番  磯 貝 邦 夫 君

      4番  藤 尾   潔 君

      5番  安 田   朗 君

      6番  長谷川 勝 己 君

      7番  藤 原 文 悟 君

      8番  羽 野   奨 君

      9番  桑 村 繁 則 君

      10番  丸 山 武 彦 君

      11番  山 本 通 廣 君

      12番  二 階 一 夫 君

      13番  井 上 茂 和 君

      14番  藤 田 靖 夫 君

      15番  志 方   勉 君

      16番  松 本   学 君

      17番  橋 本 嘉 郎 君

      18番  井 上 寿 弘 君

      19番  上 月   清 君

      20番  村 岡   実 君



4 欠席議員(なし)



5 欠員(なし)



6 説明のため出席した理事者(15名)

     市長          山 本 廣 一 君

     副市長         小 池   敏 君

     副市長         安 田 正 義 君

     技監          沼 田 義 治 君

     総務部長        山 田 義 人 君

     総務部財政課長     中 村   勇 君

     市民生活部長      友 藤 文 明 君

     福祉部長        森 下 幸 子 君

     保健介護部長      岡 井 正 善 君

     経済部長        神 戸 洋 一 君

     上下水道部長      石 井   保 君

     病院事務局長      松 井   敏 君

     会計管理者       竹 下 温 雄 君

     教育長         増 田 種 男 君

     教育部長        井 上   守 君



7 出席事務局職員(3名)

     事務局長        吉 田 道 憲

     次長          鈴 木 昌 人

     主幹          壷 井 初 美







        〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

               午前9時30分 開議



△開議宣告



○議長(井上茂和君) おはようございます。

 ただいまの議員の出席数は20名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。



△日程第1 諸般の報告



○議長(井上茂和君) 日程第1、諸般の報告を行います。

 監査委員より例月出納検査及び財政援助団体等監査結果報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しております。

 これで諸般の報告を終わります。



△日程第2 第41号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件



○議長(井上茂和君) 日程第2、第41号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。

 上程議案について、総務文教常任委員会委員長 長谷川勝己君の報告を求めます。

 6番長谷川勝己君。

              〔6番 長谷川勝己君登壇〕



◆6番(長谷川勝己君) それでは、総務文教常任委員会委員長報告をさせていただきます。

 平成20年6月2日、第15回加東市議会定例会の本会議において付託されました第41号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、お手元に委員会審査報告書の写しが配付されておりますが、去る6月10日に委員会を開催し、委員全員出席のもと鋭意審査を行いました経過並びにその結果について御報告を申し上げます。

 まず、議案の内容でありますが、既に本会議において提案説明がなされておりますので、省略をさせていただきます。

 次に、審査の過程で委員各位より出されました質疑、意見とその答弁については、特に論議が集中いたしました事項を中心に御報告を申し上げます。

 第41号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、理事者から、個人住民税の公的年金からの特別徴収事務処理の流れについて、社会保険庁等の特別徴収義務者が年金受給者を抽出し、データの振り分け等を社団法人地方電子化協議会が行い、加東市に対象者情報が提供され、対象者及び特別徴収税額を決定し、社団法人地方電子化協議会を経由し、特別徴収義務者に情報が提供されるものであります。昨年度から想定すると、特別徴収となる個人住民税は約7,000万円になる予定であること、また特別徴収の対象税額と徴収方法については、平成21年10月から徴収が開始されるが、6月、8月は年税額の4分の1を普通徴収し、10月、12月、2月は年税額の6分の1を特別徴収する。平成22年4月以降は、4月、6月、8月は仮徴収、10月、12月、2月が本徴収になるとの補足説明を受けました。

 次に、ふるさと納税については、地方公共団体へ寄附した場合の税額控除であり、加東市の住民が他の自治体へ寄附した場合、条例により翌年度に税額が控除される。一方、加東市へ寄附いただいた方については、加東市からの領収書により翌年度に住所地での住民税額が控除される。寄附をいただいた場合は、寄附をされた方の趣旨に沿った形でまちづくりに充てていくとの説明がありました。

 まず、委員より、個人住民税の公的年金からの特別徴収制度の導入について、国は期限を設けているのかとの質疑があり、平成21年度からの実施であり、全国の自治体すべてで実施されるものと考えるとの答弁がありました。

 また、個人住民税の公的年金からの特別徴収のメリット、またデメリットについて説明を求めたところ、納税について納税者の手を煩わせない、電子データでのやりとりとなり、市町の事務の合理化につながるなどのメリットがあり、デメリットは特にないとの説明がありました。

 次に、社団法人地方電子化協議会への負担金についての質問に対し、平成21年度、平成22年度については負担金は免除されるが、加東市では100万円前後の負担金となる予定であり、初年度は初期費用として約1,000万円が必要になるとの答弁がありました。

 委員から、多額の初期費用が必要となるが、効果はあるのかとの質問に対し、将来の事務の合理化を見据えて国がIT化を進めており、現在はコスト的に合わない部分もあるが、やむを得ないと考える。今後、社団法人地方電子化協議会の地方税ポータルシステム(eLTAX)を用いて法人税関係の申告、償却資産の申告や、数年後には税務署が行っているe−Taxによる電子申告のデータをeLTAXに提供するという方針が出ており、当初は多少費用も必要となるが、IT化につながり、将来的にはメリットがあると考える。また、それらの負担に対して交付税の算定基準にも算入されると聞いているとの答弁がありました。

 また、個人住民税の公的年金からの特別徴収対象者が2,100人とすれば、徴収率の向上にはつながらないのではないかとの質問については、現在65歳以上の滞納者は85人程度あり、公的年金受給者についてはこの制度を導入すれば滞納が解消されるため、メリットはあると考えるとの答弁がありました。

 次に、ふるさと納税について、加東市として寄附を受けた場合、どのような対応を考えているのかとの質問については、近隣市においては、寄附された方にお礼とPRを兼ねて特産品を贈られているが、加東市は現時点では考えていない。礼状を贈り、寄附をされた方の紹介を積極的に行う程度の、当面は派手なことは差し控え、じっくりと取り組んでいきたいとの答弁がありました。

 また、社会福祉協議会への寄附との関係についての質問には、ふるさと納税については、あくまでも地方公共団体への寄附であり、社会福祉協議会への寄附は一般の寄附金控除となり、住民税では10%が控除されるが、特別控除は適用されないとの答弁がありました。

 討論では、委員会付託議案となり、いろいろな資料が提出され、議論は深まったと思う。地方税法等の一部を改正する法律の施行によるものであり、釈然としないが、仕方がない部分もあり、賛成するとの賛成討論がありました。

 以上が委員会での審査の概要であります。

 次に、表決の結果でありますが、第41号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 何とぞ議員各位におかれましては、当委員会の決定のとおりに御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、総務文教常任委員会の審査報告を終わります。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 総務文教常任委員会委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) これで質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 討論を打ち切ります。

 これから第41号議案 加東市税条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案に対する総務文教常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(井上茂和君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。



△日程第3 第42号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件



○議長(井上茂和君) 日程第3、第42号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。

 上程議案について、厚生常任委員会委員長 藤田靖夫君の報告を求めます。

 14番藤田靖夫君。

              〔14番 藤田靖夫君登壇〕



◆14番(藤田靖夫君) それでは、厚生常任委員会委員長報告を行います。

 平成20年6月2日、第15回加東市議会定例会の本会議において付託されました第42号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、お手元に委員会審査報告書の写しが配付されておりますが、6月6日に委員会を開催し、委員全員出席のもと鋭意審査を行いました経過並びにその結果について御報告申し上げます。

 議案の内容でありますが、既に本会議において提案説明がなされておりますので、省略をさせていただきます。

 次に、審査の過程で委員各位より出されました質疑、意見とその答弁については、特に論議が集中いたしました事項を中心に御報告申し上げます。

 まず、理事者より、平成19年度決算見込みを踏まえ、税率改正の経緯について報告を受けるとともに、改正税率による試算表に基づき、1人当たりの負担額について説明を受けました。

 また、本条例改正に合わせ、加東市国民健康保険税減免事務取扱要綱を廃止し、加東市国民健康保険税減免要綱を制定することで、新たに被用者保険の被保険者が後期高齢者医療制度の対象となったため、その被扶養者が国民健康保険の被保険者となる者を減免対象とし、資格取得日の属する月以後2年を経過する月までの期間、所得割と資産割を全額免除、均等割・平等割を半額とするとの報告がありました。

 まず、委員より、税率改正により、国民健康保険税の基礎課税額分で資産割が20%から7.5%に、所得割が6.8%から5.35%と引き下げられていることについて説明を求めたところ、理事者より、平成19年度までは老人保健拠出金分を含め基礎課税額分として課税していたが、平成20年度より医療費給付費分を基礎課税額分とし、老人保健拠出金にかわる後期高齢者医療制度支援金分を後期高齢者支援金等課税額分として課税することとなったため、平成20年度は、基礎課税額分と後期高齢者支援金等課税額分を合わせた税率が平成19年度の基礎課税額分に相当する。税率は、資産割が20%から10%に半減しているが、所得割は6.8%から7.45%に引き上げとなっているとの説明がありました。

 次に、医療費の増額が税率改正の要因の一つになっていることから、平成18年度まで年平均5%前後の伸びとなっていた医療費が平成19年度で1.3%の伸びとなった要因と医療費の増減による税率の考え方について質疑があり、退職被保険者において医療費の伸び率が鈍化してきているが、分析はしていない。国民健康保険税は「その年予想される医療費から、病院などで支払う一部負担金や国などの補助金・交付金を差し引いた分を加入者から国民健康保険税として負担いただく」もので、医療費の動向に左右されるとの答弁がありました。

 また、医療費の分析を行っているのかとの問いについては、詳細な分析は行っていないが、医療の高度化により1人当たりの医療費は年々上昇している状況が見受けられ、加入者の年齢層も高くなってきており、年齢層が高くなれば必然的に医療にかかる機会が多くなるため、医療費が年々増嵩していると考えられるとの答弁がありました。

 次に、平成20年度において資産割率が半減していること、近隣の加西市、三木市が資産割を賦課していないことに関連して、加東市の今後の資産割の賦課に対する方向性について見解を求めたところ、理事者より、平成19年11月開催の加東市国民健康保険運営協議会において協議の結果、将来的に資産割を廃止するという方向性が示され、平成20年度、平成21年度は平成19年度分の半分程度の税率とし、平成22年度に廃止と段階的に行うことで、資産を保有しない者の急激な負担増とならないようにするとの見解が示されました。

 次に、現在後期高齢者医療制度では周知不足が混乱の原因の一つと考えられているが、本改正により、税の仕組みが変更され、負担増となる対象者もあることから、市民への周知が重要であると思うが、どのような手法を考えているのかとの意見に対し、7月中旬に発送する納税通知書に「加東国保だより」を同封し、改正内容等を通知するとともに、広報かとうの8月号でもお知らせする。また、ケーブルテレビが全市域で視聴可能となったため、ケーブルテレビも利用してわかりやすくお知らせしていきたいとの説明がありました。

 討論では、医療費が増加する中で、税の応分の負担は必要であり、1人当たり調定額は近隣市町と比較して大きな差異はなく、税率等も妥当であると考えるとの賛成討論がありました。

 以上が委員会での審査の概要であります。

 次に、表決の結果でありますが、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 何とぞ議員各位におかれましては、当委員会の決定のとおりに御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(井上茂和君) 厚生常任委員会委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。

 村岡君。



◆20番(村岡実君) 私は、第42号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、厚生常任委員会藤田委員長に対する質問をいたしたいと思います。

 私は、主として後期高齢者医療制度の内容について所管の委員会はいかに審査されたのかお伺いをいたしたいと思います。

 初めに、条例案の第2条第1項中にも、高齢者の医療の確保に関する法律と、こういう内容も含まれておりますので、特に後期高齢者医療制度そのものについて、委員会の中での御論議をお伺いするわけであります。

 御承知のように、医療改正法、正式名称は健康保険法等の一部を改正する法律、単独法でなく複数の法案の総称で導入が決められたと仄聞しておりますが、2006年の通常国会で決められたわけでありますけれども、この75歳以上の独立医療保険について、委員会における具体的審査の内容、出された質疑、意見についてお伺いをまずいたします。

 例えばこの案は、政府の医療給付費削減目標として、2015年度に2兆円、2025年度に後期高齢者分5兆円の削減額を目標にされております。俗に言う医療費抑制のためのうば捨て山との酷評がありますが、議題になったのかどうかお伺いをいたします。

 老人保健法と高齢者の医療の確保に関する法律の目的の相違について論議されたかどうか。

 3つ目に、都道府県ごとの広域連合の運営についてはいかなる審査の内容であったかお伺いをいたします。

 財政の仕組みについて、いかような資料が出され、委員会審査の主たる内容をお伺いいたします。

 後期高齢者支援金調整率と国庫負担の一部調整交付金の内容についての審査はいかがでございましたか。

 次に、後期高齢者医療保険料の決め方についての論議の内容はいかがでしたか。

 その1としては、保険料の賦課と徴収についての審査内容、また医療費の患者負担についての内容、医療内容の差別についてはいかが御論議されたのか。

 続いて、75歳以上の健診について、市町村の基本健診については対象者を絞り込む必要があるとして、まず血圧を下げる薬、次にインシュリン注射または血糖値を下げる薬、3つ目にコレステロールを下げる薬のどれかを使用している後期高齢者については対象者から除くように自治体に指示していると仄聞をしておりますが、委員会の審査論議はあったのでございましょうか、お伺いをいたします。

 また、前期高齢者の医療制度についての変化はいかが審査されたか、以上について御答弁をお願いしたいと思います。

 以上であります。



○議長(井上茂和君) 藤田君。

              〔14番 藤田靖夫君登壇〕



◆14番(藤田靖夫君) 村岡議員さんの御質問にお答えいたしたいと思いますが、本委員会のただいまの報告につきましては、本会議初日に付託された第42号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件についての審査報告であります。村岡議員さんの御質問のうち、関連部分のみ答弁をいたしたいと思います。

 昨年度までは、医療費給付費相当分と老人保健拠出金相当分を合わせたものが基礎課税額分として税率が設定されていたが、後期高齢者医療制度の導入、創設により、本年度より医療費給付分をこの基礎課税額分とし、後期高齢者医療制度支援金分を後期高齢者支援金等課税額分として賦課することとなりました。ちなみに、後期高齢者支援金等課税額分の税率は、所得割が2.1%、資産割が2.5%、均等割が7,900円、特定世帯の平等割が3,200円、特定世帯以外の世帯の平等割が6,400円となっております。

 なお、お尋ねの後期高齢者医療制度については、所管事務調査として、6月6日委員会で調査しております。また、後ほど御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(井上茂和君) 松本君。



◆16番(松本学君) この際、ちょっと1点お尋ねしておきます。

 この資産割額のことでございますが、国民健康保険のほう、それから後期高齢者支援金のほう、昨年はこの資産割が100分の20であったものが、ここではいわゆる基礎課税額分は100分の7.5とか、あるいは後期高齢者支援金等課税額分では100分の2.5と、合わせてちょうど前年度の2分の1を減額されていくと、こういうことで議論されていると思うのですが、その中で特にこの点についてどのように調査されたのかどうか、把握されているのかお尋ねしておきます。

 この資産割の中で、共有者名義の資産、資産割額に対する全体のうちで共有者名義の資産割がどのぐらい加東市においては含んでいるのか、それが国民健康保険のほうではどのぐらい含んでいるのか、そしてこの後期高齢者のほうではどのくらい含んでいるのか、その点を含めてこれが資産割の中でどう議論されたのかどうか、その点についてちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(井上茂和君) 藤田君。

              〔14番 藤田靖夫君登壇〕



◆14番(藤田靖夫君) ただいまの松本議員の御質問にお答えしたいと思います。

 委員長報告の中でも申し上げましたとおり、国民健康保険運営協議会において協議されておるこの資産割課税の分でございますが、現状では、近隣の市町における課税区分の中で資産割に対する質疑、意見等がございまして、その中での説明によりますと、北播磨5市1町の中で、加西市並びに三木市が資産割課税を賦課していないということです。この傾向につけての理事者側の説明によりますと、都市部においてはもう既に資産割というのは撤廃されておるのが現状であります。郡部、山間地域においてはまだまだ資産割の比率が高いというような状況の説明を受けております。

 先ほども委員長報告の中で申し上げましたように、加東市においても、徐々にこの資産割の部分を廃止の方向へ持っていくということでありまして、その具体の、先ほどお尋ねになりました資産の所有者の傾向、比率等についての議論はいたしておりません。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 松本君。



◆16番(松本学君) ただいまで、資産割を課税していない他市町もあるということについて、その点については十分理解できたわけなんですが、この加東市の場合におけます、要は共有者名義分は資産割の中で、加東方式でカットしておるのか、カットしていないのか。共有者名義も、2人のケースもあれば、3人、5人のケースもあるかと思いますので、要は共有者名義の資産については、加東市の場合はすべて扱っているのか、あるいはもう特例として扱っていないのか、そこだけ、また何かの機会でも結構ですので、教えていただきたいと思います。



○議長(井上茂和君) それは後刻でよろしいですか。

              (16番松本 学君「ああ、結構です」と呼ぶ)

 これで質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

 村岡君。

              〔20番 村岡 実君登壇〕



◆20番(村岡実君) 私は、第42号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件について反対の立場から討論に参加いたします。

 その事由の第1は、特に今委員長からも御答弁をいただいたわけでございますけれども、当局の委員会における審査の説明の中で、国保だより、そして広報かとう8月号で市民に説明をすると、こういうことでございましたが、その中身については聞くことができませんでした。それで、特にその事由の第1は、後期高齢者医療制度の導入と同時に、従来の老人保健制度とその根拠法である老人保健法は廃止されたわけであります。老人保健法は、第1条で、国民の老後における健康の保持を制度の目的と規定しておりました。ところが、後期高齢者医療制度の根拠法である高齢者医療確保法、すなわち高齢者の医療の確保に関する法律、これが条例第2条の第1項に伺うわけでありますけれども、法第1条からは「老後における健康の保持」という文言が削り取られ、かわって医療費の適正化が明記されたわけであります。すなわち、高齢者の健康を守る制度から医療費抑制のための制度へと改悪されたのであります。

 後期高齢者医療保険料についてはどうか。これは我が党の小池参議院議員の試算でありますけれども、後期高齢者医療制度の財源は、75歳以上の保険料10%、健康保険組合、国民健康保険などほかの医療保険からの支援金約40%、国、自治体の公費約50%という割合で負担するとありますが、しかしそれは最初の2年間だけであります。今後、75歳以上の人口がふえることに伴い、75歳以上の負担割合をふやすことになるわけであります。すなわち、最初の10%は、本年度、2008年度は7万2,000円、2015年度は11%の9万8,000円、2025年度の75歳以上の負担率は13.2%の16万円と2倍以上にはね上がる。さらにつけ加えますと、2025年度というのは団塊の世代の人たちが75歳以上になって制度に加入される時期であります。長寿の人がふえればふえるほど保険料が値上げされる、このような長寿を国民皆が喜ぶことができない仕組みにつながる条例改正に賛成するわけにはまいらないわけであります。

 以上、反対の討論といたします。



○議長(井上茂和君) ほかに討論はありませんか。

 小川君。

              〔1番 小川忠市君登壇〕



◆1番(小川忠市君) 私は、第42号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件に対し賛成の立場で討論いたします。

 平成20年度における国民健康保険税率の改正の要因は、医療費の増額、賦課割合の見直し、医療制度改正などによるものであります。

 平成18年度の合併後の税率設定において、合併による急激な負担増とならないように若干抑えた税率を設定したために、財政調整基金の大幅な取り崩しにより国民健康保険の事業運営を行ってきたことは御承知のとおりでございます。

 なお、税率の算出に当たっての医療費については、前年度比3%の伸びを見込んでおります。

 また、過去からいろいろと問題のあった資産割の賦課を見直し、前年度の半額となっております。この資産割の見直しにより急激な負担増となる世帯も発生してくるために、財政調整基金を4,000万円取り崩し対応するなど、税率の算出についての考え方は妥当であると思います。

 この税率により1人当たり平均6%の引き上げになるのですが、医療費の増加による税の応分の負担はいたし方のないものであり、近隣市町との比較においても大きな差異はないと考えるものであります。

 平成20年度において税率の引き上げを実施しなければ事業運営に支障を来すことになるために、厚生常任委員会でもこれらの内容を十分に審査し、先ほど藤田委員長からの報告にありましたように、やむを得ないと判断いたしました。

 以上の理由により、第42号議案に対する賛成討論といたします。議員各位におかれましては、何とぞ御理解を賜り、御賛同いただきますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) ほかに討論ありませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) これで討論を打ち切ります。

 これから第42号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案に対する厚生常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(井上茂和君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。



△日程第4 第51号議案 加東市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件



○議長(井上茂和君) 日程第4、第51号議案 加東市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 14番藤田靖夫君。

              〔14番 藤田靖夫君登壇〕



◆14番(藤田靖夫君) 第51号議案 加東市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。

 まず、提案理由でありますが、現「公立社総合病院」が「加東市民病院」に名称変更されることに伴い、発案権が議員に専属する委員会条例において所要の改正を行うものであります。

 この病院名称の変更に係る条例改正については、本定例会初日、既に第46号議案を可決し、関係条例の整備が行われたところですが、加東市議会委員会条例については発案権が議員専属であるため、本条例改正を議会運営委員会より提案するものであります。

 議案の内容でありますが、新旧対照表により御説明いたします。

 厚生常任委員会の名称、委員定数及びその所管を規定いたしております第2条第3号中の「公立社総合病院」を「加東市民病院」に改めます。

 附則といたしまして、施行期日は、さきに可決いたしました改正条例と同様に平成20年7月1日といたします。

 以上、第51号議案の提案説明といたします。

 何とぞ議員各位におかれましては、当委員会の決定のとおりに御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、第51号議案 加東市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件の提案説明を終わります。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 討論を打ち切ります。

 これから第51号議案 加東市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(井上茂和君) 起立多数。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第5 委員会の閉会中の継続調査の件



○議長(井上茂和君) 日程第5、委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。

 各委員長から会議規則第75条の規定により、お手元に配付しております所管事項の閉会中継続調査事件一覧表のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 異議なしと認めます。

 したがって、各委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

 ここで小池副市長より発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。

 小池副市長。



◎副市長(小池敏君) 失礼いたします。

 議長のお許しを得ましたので、一言申し述べたいと思います。

 6月12日の定例会における藤尾議員のせせらぎ東条に係る一般質問に関しまして、私の答弁がすれ違っていたと考えますので、若干そのことにつきまして述べさせていただきたいと、このように考えます。

 当日の答弁の中でるる説明した経緯をもちまして、旧東条町時代、新定地区に対しせせらぎ東条地域整備対策費負担金350万円を支出してまいりました。質問の、この支出に関し、20年間支払うという手続、債務負担行為を行ったのかどうかにつきましては、旧東条町時代、20年間支払うことで合意をしておりますが、債務負担行為の措置は講じておりません。そして、債務負担行為は予算の一部でありまして、その予算の提案に係る責任の所在は東条町長であります。加東市の方針は、新定地区との協定を原則的に履行すると、金銭交付の補償をやめ、公益的事業で補償するということでありまして、今後新定地区との合意事項に関しまして、債務負担行為等予算事務の準備を進めさせていただきたいと、そのように考えております。

 以上でございます。

              (「不十分……」と呼ぶ者あり)



○議長(井上茂和君) 不規則発言はやめてください。



△閉会宣告



○議長(井上茂和君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 本定例会に付された事件はすべて終了いたしました。

 したがって、会議規則第7条の規定によって閉会いたしたいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 異議なしと認めます。

 したがって、本定例会は閉会することに決定いたしました。

 これで本日の会議を閉じ、第15回加東市議会定例会を閉会いたします。

               午前10時17分 閉会



△あいさつ



○議長(井上茂和君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今期定例会は、去る6月2日に招集され、本日まで23日間の会期で、補正予算、条例改正など市政の当面する重要な案件について終始極めて熱心に審議され、本日ここにその全議案を議了し、無事閉会の運びとなりましたことはまことに御同慶にたえないところでございます。

 理事者各位におかれましては、今期定例会において成立いたしました諸議案の執行に当たりましては、委員長報告を初め今会期中に開陳されました各議員の意見を十分尊重しつつ、市政各般における向上を期し、一層の熱意と努力を払われるよう希望するものであります。

 今まだまだ財政厳しいときでもあります。加東市では行財政改革への取り組み真っただ中であり、住民の皆様にも辛抱していただくことも多々ある状況でございます。当然我々議会も改革を目指し、議員としても辛抱するところではないか、そのようにも思っています。相手に厳しく、自分に優しくではいけない。相手に厳しく、自分にも厳しくなければこの時代をくぐっていけないのではないかと、このように思っています。

 これから夏本番に入り、暑さも厳しくなるわけでございますが、理事者、そして議員各位には十分健康に御留意いただき、ますますの御活躍をお願いし、終わりの言葉といたします。どうもありがとうございました。

              (3番磯貝邦夫君「議長」「議長」と呼ぶ)

 市長。

              (3番磯貝邦夫君「いや、議長」と呼ぶ)

 会議は終了しました。発言は認められません。

              (3番磯貝邦夫君「それだったらはっきり言うてや」と呼ぶ)

 発言は認めません。

 市長。

              〔市長 山本廣一君登壇〕



◎市長(山本廣一君) 田植えも済みますと、加東市一帯に緑が広がっていく、そうした感じがいたします。また、のどかな田園風景、そうしたものがあるようにも思います。それがまた、加東市の「山よし」、そうしたものでないかと思います。

 ふるさとといえば、先般社地域の藤本さんから、ふるさと納税、第1号でございますが、いただきました。藤本さんの心、そうしたものをこれから大切にしていってはと思っておるところでございます。

 ただいま議会が終了しました。議員さん方には、去る6月2日から今日まで、いろいろと審議をいただきました。また、提案いたしました議案につきまして原案どおりお認めいただきましたこと、心からお礼を申し上げます。

 また、審議の過程などで出されました御意見につきましては、これからその一つ一つに前向きに鋭意検討を加えて取り組んでいければと、こう思っておるところです。

 加東市もスタートいたしまして2年3カ月、これからさらなる事務事業の推進を図っていかなければなりません。しっかりとした歩みを大切にしたいと思います。

 同時に、今国であっても、県であっても、地域であっても、一番求められているものは安全・安心、そうしたものでないかと思います。加東市の3つの大きな課題の一つ、安全・安心のまちづくり、そうしたものにさらに努めていければと思っております。

 なお、話は変わりますが、先般ひょうご東条ニュータウン インターパーク、ここに株式会社サステック、ステンレスの鋼材加工等をされている会社でございますが、面積約4万5,000平米、建て屋で7,800平米の工場棟が完成を見ました。これから第2期としては、三田市の工場をひょうご東条ニュータウン インターパークのほうに持ってくると、こういった計画があるそうでございます。これもまた、加東市の「元気なまち 加東」へ向かうところの一歩でないかと、このように受けとめさせていただいております。

 なお、道州制の課題、また定住自立圏構想、こうしたことにつきまして、加東市にとりましても、これらについては非常に大切な課題と受けとめさせていただいております。今県の市町振興課長さんが総務省のほうから来られております。先般もお話しいたしまして、加東市としても一つの研修の場を持っては、このように思っております。また、その際には議員さん方もよければひとつ御出席もいただければと、そう思っております。

 これから夏に向かいます。風鈴の音に涼を覚えるころでございます。暑さもこれからどんどんと厳しくなってこようと思います。どうかお体を大切にしていただきまして、さらなる御活動、これを願いつつ、お礼の言葉とさせていただきます。どうもありがとうございました。



  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名をする。



                加東市議会議長  井  上  茂  和



                署 名 議 員  藤  原  文  悟



                署 名 議 員  羽  野     奨