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兵庫県 加東市

平成20年 3月 第 14回定例会 03月03日−01号




平成20年 3月 第 14回定例会 − 03月03日−01号







平成20年 3月 第 14回定例会



  ┌───────────────────────────┐

  │会議録第36号                     │

  │      第14回(定例)加東市議会会議録      │

  │              平成20年3月3日(第1日)│

  │                  開会 午前9時30分│

  └───────────────────────────┘



1 議事日程

  第1 会議録署名議員の指名

  第2 会期の決定

  第3 諸般の報告

     (1)議案説明のため理事者の出席要求について

     (2)議員派遣について

     (3)例月出納検査及び定期監査結果報告について

  第4 第1号議案 平成19年度加東市一般会計補正予算(第4号)

  第5 第2号議案 平成19年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

  第6 第3号議案 平成19年度加東市老人保健特別会計補正予算(第3号)

  第7 第4号議案 平成19年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第3号)

  第8 第5号議案 平成19年度加東市介護保険サービス事業特別会計補正予算(第2号)

  第9 第6号議案 平成19年度加東市診療所特別会計補正予算(第2号)

  第10 第7号議案 平成19年度加東市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

  第11 第8号議案 平成19年度加東市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

  第12 第9号議案 平成19年度加東市コミュニティ・プラント事業特別会計補正予算(第2号)

  第13 第10号議案 平成19年度加東市水道事業会計補正予算(第3号)

  第14 第11号議案 平成19年度加東市病院事業会計補正予算(第3号)

  第15 第12、13、14、15、16、17、18、19、20号議案 一括上程

  第16 第21号議案 加東市総合計画基本構想を定める件

  第17 第22号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件



2 会議に付した事件

  議事日程どおり



3 出席議員(20名)

      1番  小 川 忠 市 君

      2番  小 紫 泰 良 君

      3番  磯 貝 邦 夫 君

      4番  藤 尾   潔 君

      5番  安 田   朗 君

      6番  長谷川 勝 己 君

      7番  藤 原 文 悟 君

      8番  羽 野   奨 君

      9番  桑 村 繁 則 君

      10番  丸 山 武 彦 君

      11番  山 本 通 廣 君

      12番  二 階 一 夫 君

      13番  井 上 茂 和 君

      14番  藤 田 靖 夫 君

      15番  志 方   勉 君

      16番  松 本   学 君

      17番  橋 本 嘉 郎 君

      18番  井 上 寿 弘 君

      19番  上 月   清 君

      20番  村 岡   実 君



4 欠席議員(なし)



5 欠員(なし)



6 説明のため出席した理事者(17名)

     市長          山 本 廣 一 君

     副市長         小 池   敏 君

     副市長         安 田 正 義 君

     技監          沼 田 義 治 君

     総務部長        山 田 義 人 君

     総務部財政課長     中 村   勇 君

     市民生活部長      神 戸 洋 一 君

     福祉部長        森 下 幸 子 君

     保健介護部長      岡 井 正 善 君

     経済部長        友 藤 文 明 君

     建設部長        芹 生 一 二 君

     上下水道部長      石 井   保 君

     病院事務局長      松 井   敏 君

     消防長         藤 田 久 夫 君

     会計管理者       竹 下 温 雄 君

     教育長         増 田 種 男 君

     教育部長        井 上   守 君



7 出席事務局職員(3名)

     事務局長        吉 田 道 憲

     次長          大久保 祥 男

     主幹          壷 井 初 美









○議長(井上茂和君) 皆さんおはようございます。

 本日は3月定例会、ことし初の定例会ということで気持ちがうきうきしておりまして、朝早く来ますと、まだ職員の朝礼の時間でございました。周りを見渡しますと、きれいなしだれ梅が五分ほど咲いておりました。新聞の報道にも梅の開花状況が出ておりまして、五分咲き、七分咲き等々あって、春を感じさせるようになったと思っております。

 一方、各市の新年度予算案が新聞等で報道されておりますが、ほとんどが緊縮財政といった中で厳しい財政状況にあります。もちろん加東市にとりましても行財政改革に取り組んでおりますが、厳しい状況であります。一刻も早く春が来ればいいなと思う次第でございます。

 本日定例会を開会いたしましたところ、議員各位には御健勝にて御参集いただきました。市政にとりましても御同慶にたえないところでございます。

 本定例会に市長より提出されております案件は平成20年度一般会計、特別会計、企業会計、合わせて336億円を超える当初予算を初め、補正予算、条例制定、改正など34件で、いずれも重要な案件であります。特に新年度につきましては、後ほど市長より施政方針の表明がございます。議会といたしましては十分に審議を尽くし、市民の要望を諸施策に反映すべく努力いたしたいと存じます。

 なお、当初予算の審議に当たりましては、予算特別委員会が設置される運びとなっております。そして、さらに会期中には人事案件などの追加議案も予定されているところでございます。いずれの案件にいたしましても、重要な案件でございます。きょうは3月3日耳の日です。耳を大事にして前向きに建設的な審議で議論が交わされ、慎重審議、適切妥当な結論が得られれば幸いだと思っております。

 また、理事者におかれましては、いろいろな形で議員の議論もあろうと思いますが、今後ともよろしくお願いいたしまして、簡単ではございますが、開会のあいさつといたします。どうもありがとうございました。

 市長。

              〔市長 山本廣一君登壇〕



◎市長(山本廣一君) きょうはひな祭りの日です。私はこうした日本の伝統文化、こうしたものをさらに大切にする中に、よりよき子育てがあり、青少年健全育成があるのではないかと思います。一つの行事にいたしましても、そのいわれ、由来、そうしたものを私たちはもう一度見詰め直す、また、いろいろなことを考え直す必要があるのではないだろうかと思います。

 また、先ほど議長からも話がありましたが、きょうは耳の日です。人には、人の話をよく聞くために耳が2つある。また、いろいろなことを見定めるために目も2つある。さらに、そうしたものをしっかりと考えまとめて、余分なことは言わない、そのために口は1つであると、こうしたことも言われております。したがって、口は災いのもと、そうならないように、私もこれからさらに気をつけていかなければならないと、こんなことをきょうの日に思いました。

 きょう第14回加東市議会定例会、3月議会を招集させていただきました。議員さん方には全員の御出席をいただいております。また、日ごろから加東市のいろいろなまちづくりにつきましても御理解をいただき、御支援、御協力賜っておりますことを厚くお礼申し上げます。

 加東市もスタートいたしまして、この3月20日で2年経過し、3年目に入ります。したがって、石の上にも3年、そうした年でなかろうかとも思います。今、ややもすればパフォーマンス、スタンドプレー、そうしたものがもてはやされるような時代かとも思いますけれども、私はそうでなくして、地道な歩みの中に加東を考えていくなれば、今まさに三段跳びで言いますなれば、ホップ・ステップ・ジャンプ、そのホップにかかろうとしているときではないだろうか。ホップに10年、ステップに10年、そしてジャンプに10年、そうした30年、そうした年月を考えつつまちづくりを進めていけるなればと、そう思っております。

 今年度も行財政改革の推進、安全・安心のまちづくり、そして産業基盤の充実、こうしたものを常に考えつつ進めていければと思います。また、これからの加東市の一つの指針であります総合計画、これに基づくまちづくり、こうしたこともあわせて考えていく必要があるのではないだろうか。長期的視点に立って、そしてまちづくりをとらえていく、これがさらに大切なときでないだろうかと思います。

 本日提案させていただきます議案につきましては、既にお手元に配付させていただいておりますが、平成20年度の一般会計、そして特別会計、企業会計などの予算でございます。あわせて平成19年度の一般会計、特別会計、企業会計などの補正予算でございます。そして、加東市の基本構想を定めること、また、条例の制定・改正などでございます。議員さん方には十分御審議いただきまして、適切なる決定を賜りますようによろしくお願い申し上げまして、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(井上茂和君) 市長のあいさつが終わりました。

        〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

               午前9時30分 開会



△開会宣告



○議長(井上茂和君) ただいまの議員の出席数は20名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 第14回加東市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(井上茂和君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、安田 朗君及び長谷川勝己君を指名いたします。



△日程第2 会期の決定



○議長(井上茂和君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から3月26日までの24日間にいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日から3月26日までの24日間に決定いたしました。



△日程第3 諸般の報告



○議長(井上茂和君) 日程第3、諸般の報告を行います。

 地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため本定例会に出席を求めましたのは、市長、教育長並びにその補助職員です。

 次に、会議規則第121条第1項ただし書きにより議員派遣と決定したものは、広報活動を研究するため平成20年2月21日、兵庫県農業共済会館において開催された兵庫県広報研究大会に議員4名を派遣いたしました。「広報文章のポイント」と題して、講師は武庫川女子大学教授、同言語文化研究所長、日本広報協会広報アドバイザー、佐竹秀雄様でした。

 次に、監査委員から例月出納検査及び定期監査結果の報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しております。

 これで諸般の報告を終わります。



△日程第4 第1号議案 平成19年度加東市一般会計補正予算(第4号)



○議長(井上茂和君) 日程第4、第1号議案 平成19年度加東市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 総務部長。

              〔総務部長 山田義人君登壇〕



◎総務部長(山田義人君) それでは、第1号議案 平成19年度加東市一般会計補正予算(第4号)につきまして提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。

 提案理由でございますが、今回の補正につきましては事務事業の確定及び執行見込みによる補正並びに繰越明許費、そのほか補償金免除の繰上償還や地域振興基金の造成による経費を計上いたしております。

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,695万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ166億3,112万5,000円とするものでございます。

 第2条は、繰越明許費でございます。地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表繰越明許費によります。

 7ページをお願い申し上げます。総合計画策定事業及びまちづくり交付金事業の4件でございます。総合計画策定事業においては印刷製本業務、まちづくり交付金事業につきましては物件補償費、業務委託料、工事請負費を繰り越すものでございます。

 8ページでございます。第3条は、地方債の変更につきましては第3表地方債補正によります。対象事業費の確定による補正でございます。消防施設整備事業債の減額は、合併特例債に振りかえたものでございます。

 それでは、内容につきまして事項別明細書により御説明申し上げます。

 11ページをお願い申し上げます。まず、歳入でございますが、第1款市税、第1項市民税、第1目個人を1,700万円増額し、18億3,500万円といたします。

 第2目法人は5,000万円増額し、7億850万円とします。税源移譲及び景気動向による増額分でございます。

 第2項固定資産税、第1目固定資産税を2,000万円減額します。これは償却資産における新規設備投資の減が主な要因でございます。補正後は39億7,915万9,000円といたします。

 第2目国有資産等所在市町村交付金及び納付金は32万5,000円を減額し857万5,000円といたします。確定による減額でございます。

 第3項軽自動車税は1,390万円を増額し9,850万円といたします。東条地域南山地内の軽自動車保管分による増額でございます。

 第3款利子割交付金は300万円を増額し2,600万円に。

 第4款配当割交付金は1,500万円を増額し3,700万円に。

 12ページでございます。第6款地方消費税交付金は500万円を減額し4億2,500万円に、第7款ゴルフ場利用税交付金は2,500万円を増額し4億5,300万円に、第8款自動車取得税交付金は2,400万円を減額し1億4,100万円に、それぞれ交付見込みにより変更するものでございます。

 第9款国有提供施設等所在市町村助成交付金は73万9,000円を増額し1,773万9,000円に、第10款地方特例交付金、第1項地方特例交付金2万1,000円を増額し2,052万1,000円に、第2項特別交付金2,500万円を減額し1,850万円とします。それぞれ確定により変更をするものでございます。

 13ページでございます。第11款地方交付税、第1項、第1目地方交付税、普通交付税は交付額確定により9,233万1,000円を増額し、特別交付税は交付見込みにより6,300万円を減額し、合計2,933万1,000円を増額し28億1,233万1,000円といたします。

 第13款分担金及び負担金、第1項分担金、第2目農林水産業費分担金を138万7,000円を減額し2,272万6,000円といたします。事業費の確定による減額でございます。

 第2項負担金、第1目民生費負担金2,207万5,000円を減額し3億2,477万3,000円といたします。児童福祉費負担金2,243万円の減額は保育所児童数の減によるものでございます。

 第14款使用料及び手数料、第1項使用料、第2目民生使用料500万円の減額につきましては、施設利用のテナント料などを東条福祉センター使用料に含めておりましたが、諸収入に変更するものでございます。

 第4目農林水産業使用料100万円の減額は、やしろ鴨川の郷施設使用料の収入見込みによる減額でございます。

 第7目土木使用料13万8,000円の減額及び第8目教育使用料176万4,000円の減額は、それぞれ収入見込みによるものでございます。

 14ページでございます。第2項手数料、第3項衛生手数料162万5,000円を減額し2,958万円とします。保健衛生手数料は確定により、また清掃手数料は一般廃棄物埋立処理手数料の収入見込みによる減額でございます。

 第15款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目民生費国庫負担金は3,466万円を減額し7億1,359万円といたします。第1節社会福祉費負担金は交付額の確定による減額でございます。第3節障害者福祉費負担金159万7,000円は事業執行見込みによる減額でございます。第4節児童福祉費負担金は3,003万8,000円の減額でございます。その主な内容は、児童数の減による児童保護措置費国庫負担金の1,595万5,000円及び交付額の確定による被用者児童手当負担金759万2,000円並びに児童扶養手当給付費負担金292万4,000円の減額でございます。第5節生活保護費負担金は、交付額確定による減額でございます。

 第2目衛生費国庫負担金は191万円の減額でございます。事業費確定見込みによる減額でございます。

 15ページでございます。第15款、第2項国庫補助金、第1目総務費国庫補助金は1,824万3,000円を減額し1,933万9,000円といたします。交付額確定による減額でございます。

 第2目民生費国庫補助金は3,929万2,000円を減額し5,196万6,000円とします。第2節老人福祉費補助金3,900万円の減額につきましては、地域介護・福祉空間整備事業における地域密着型サービス事業者の公募を実施いたしましたが、結果的に年度内での事業者選定ができないため、地域介護・福祉空間整備交付金4,000万円の減額が主なものでございます。第3節障害者福祉費補助金133万8,000円、第4節児童福祉費補助金55万円は事業執行見込みによる減額でございます。第5節生活保護費補助金159万6,000円は補助対象経費の拡大による増額分でございます。

 第3目衛生費国庫補助金、第1節清掃費補助金140万8,000円の減額は、浄化槽設置見込みによる循環型社会形成推進交付金の減額でございます。

 第5目土木費国庫補助金は1,101万7,000円を増額し8,492万2,000円といたします。事業の確定による補正でございます。

 第6目教育費国庫補助金は380万6,000円を減額し6,653万4,000円といたします。事業の確定及び収入見込みによる減額でございます。

 16ページでございます。第15款、第3項国庫委託金、第1目総務費委託金72万3,000円を増額し133万8,000円といたします。外国人登録事務委託金の事務実績による増額でございます。

 第16款県支出金、第1項県負担金、第2目民生費県負担金を1,184万5,000円を減額し3億3,739万7,000円といたします。第1節社会福祉費負担金は交付額の確定による減額でございます。第5節児童福祉費負担金1,150万1,000円の減額は国庫負担金と同様の児童数の減及び交付額の確定によるものでございます。第6節生活保護費負担金250万円の増額は交付額の確定によるものでございます。

 第3目衛生費県負担金60万7,000円の減額及び第4目農林水産業費県負担金15万7,000円の増額は事業の執行見込みによるものでございます。

 第16款、第2項県補助金、第1目総務費県補助金は98万4,000円を減額し2,693万2,000円といたします。事業費確定による減額でございます。

 第2目民生費県補助金2,405万1,000円を減額し1億9,617万3,000円といたします。内訳は、第2節老人福祉費補助金606万6,000円の減額は老人医療費助成等の見込みによる減額が主なものでございます。17ページでございます。第3節児童福祉費補助金1,326万円の減額は乳幼児医療費助成等の執行見込み及び保育所3歳未満児受入れ対策事業補助金の廃止等による減額でございます。第4節障害者福祉費補助金407万2,000円の減額でございます。重度心身障害者医療費助成及びその他収入見込みによる減額でございます。第5節人権啓発費補助金66万4,000円の減額及び第6節隣保館費補助金1万1,000円の追加は確定によるものでございます。

 第3目衛生費県補助金90万6,000円の減額は事業執行見込みによるものでございます。

 18ページでございます。第4目農林水産業費県補助金は62万6,000円を減額し1,584万円といたします。事業費の確定による減額でございます。

 第6目土木費県補助金3万4,000円及び第8目教育費県補助金65万円は事業確定による減額でございます。

 第9目災害復旧費県補助金274万7,000円は、平成18年度施行いたしました農業用施設災害事業に係る補助金が本年度交付されるものでございます。

 第16款、第3項県委託金、第1目総務費県委託金257万4,000円を増額し1億853万8,000円といたします。内訳は、第1節徴税費委託金1,110万円の増額です。税源移譲による個人県民税の増額による事務委託金950万円及び県民緑税交付金160万円でございます。第2節選挙費委託金765万2,000円及び第3節統計調査費委託金87万4,000円は事業確定による減額でございます。

 第2目民生費県委託金18万8,000円は人権啓発地方委託事務委託金の確定による減額でございます。

 19ページでございます。第3目衛生費県委託金、第1節保健衛生費委託金10万円は環境行政費市町交付金が移譲事務市町交付金に編入されたことによる減額でございます。

 第4目農林水産業費県委託金、第1目林業費委託金10万2,000円の減額は事業確定による減額でございます。

 第17款財産収入、第1項財産運用収入、第2目利子及び配当金を113万7,000円増額し2,885万6,000円といたします。財政調整基金に係る利子でございます。

 第2項財産売払収入、第2目物品売払収入116万円は社町史売払収入の増によるものでございます。

 第19款繰入金、第2項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金9,000万円を減額し1億8,800万円といたします。歳入歳出予算の調製及び今後の執行見込みによる減額でございます。

 第21款諸収入、第2項市預金利子、第1目市預金利子9,000円を減額いたします。

 第21款、第5項雑入、第2目弁償金2万5,000円の減額は在宅健康管理支援システム機器弁償金の減額、第4目雑入は70万7,000円の増額をし1億8,455万9,000円といたします。第2節退職報償金309万2,000円の減額は消防団員退職者数の確定によるものでございます。第4節雑入は379万9,000円の増額でございます。主なものといたしまして、金属ゴミ売却代金170万円、他市町児童措置費分担金165万円、国営加古川西部土地改良事業に係る償還助成交付金208万1,000円の増額でございます。また、第14款使用料及び手数料で減額をいたしました東条福祉センター使用料500万円のうち東条福祉センターテナント料460万円並びに自動販売機設置手数料40万円を雑入に振りかえております。減額では、みどり園ゴミ袋販売代金215万5,000円、受講料で小学生チャレンジ教室受講料132万9,000円、放課後児童クラブ個人負担金194万4,000円、中国道救急隊運営支弁金125万6,000円が主なものでございます。

 21ページでございます。第22款市債、第1項市債、第4目農林水産業債640万円を減額し2,930万円といたします。事業費の確定による減額でございます。

 第7目消防債2,340万円の減額は、消防債から合併特例債に変更したための減額でございます。

 第8目教育債は1,070万円を減額し9,070万円といたします。社中学校大規模改造事業の確定によるものでございます。

 第10目臨時財政対策債は確定による増額です。

 第12目借換債1,560万円は補償金免除の繰上償還事業に伴う借りかえ分でございます。

 第13目合併特例債3億7,610万円は、事業費確定による減額及び地域振興基金造成による4億850万円の増額でございます。

 続きまして、22ページの歳出でございます。

 第1款議会費、第1項議会費、第1目議会費を239万5,000円減額し1億7,497万9,000円といたします。執行見込みによる減額でございます。

 第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費を871万2,000円減額し9億3,563万9,000円といたします。主なものといたしまして、職員手当等の290万1,000円の追加は時間外勤務手当の減額と退職手当組合負担金の追加でございます。共済費の400万円の減額は嘱託職員等の社会保険料の減、その他執行見込みによる減額でございます。

 23ページをお願い申し上げます。第2目文書広報費208万8,000円の追加は、例規集の更新ページ数の増による委託料の追加でございます。

 第3目会計管理費は事業の確定による減額でございます。

 第5目の企画費は261万3,000円の減額です。事業費の確定及び執行見込みによるものでございます。

 24ページでございます。第7目国際交流事業費は事業確定による減額、第8目文化会館運営費は滝野文化会館のホールで使用する平台及び舞台用テーブルが老朽による修理不能のため修繕費から備品購入費に組み替えて更新するものでございます。

 第9目財政調整基金費、第25節積立金に463万7,000円を追加いたします。減債基金元金積立金として350万円は昨年度借入を行いました1億円、のじぎく債に対する積み立てでございます。15年後の一括償還に備え、また実質公債費比率の算定を考慮し、毎年元金の30分の1を積み立てるものでございます。

 第10目交通安全対策費は県自治振興事業補助金の採択が見込めたので、それに伴う財源内訳の変更でございます。

 第12目有線放送施設費は579万9,000円の減額及び第13目情報管理費429万1,000円の減額は、事業費の確定及び執行見込みによるものでございます。

 25ページでございます。第16目地域振興基金費、第25節積立金4億3,000万円でございます。新市の一体感を醸成し地域の振興に資することを目的として地域振興基金を設置いたします。その財源は合併特例債を活用し、本年度から3カ年で12億9,000万円の基金造成を予定いたしております。

 第17目自治振興費の187万9,000円の減額は事業費の確定及び執行見込みによるものでございます。

 第2款、第2項徴税費、第1目税務総務費は351万4,000円の減額でございます。産休職員の給料及び時間外勤務手当の減額が主なものでございます。

 26ページになります。第2目賦課徴収費1,515万9,000円の減額でございます。このうち委託料の固定資産税課税客体調査業務委託料の入札減によるものが主なものでございます。

 第2款、第3項戸籍住民基本台帳費は101万4,000円の減額です。執行見込みによる減額でございます。

 第2款、第4項選挙費、第1目選挙管理委員会費120万2,000円の減額は時間外勤務手当の減額です。

 27ページでございます。第3目参議院議員通常選挙費454万7,000円、第5目県議会議員選挙費310万5,000円の減額は事業費の確定によるものでございます。

 次のページでございます。第2款、第5項統計調査費、第2目指定統計費81万9,000円の減額は事業費の確定によるものでございます。

 29ページでございます。第2款、第6項監査委員費、第1目監査委員費105万6,000円は時間外勤務手当の減額でございます。

 第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費は922万5,000円を減額し5億913万6,000円といたします。執行見込み並びに国民健康保険特別会計への繰出金894万2,000円の減額によるものでございます。

 第2目国民年金事務費は77万円の減額でございます。執行見込みによる減額でございます。

 第3目人権啓発費は76万円の減額です。執行見込みによる減額及び男女共同参画プラン策定委員の報酬24万8,000円を計上いたしております。

 30ページになります。第4目隣保館費は10万2,000円の減額、執行見込みによる減額でございます。

 第5目老人福祉費は5,817万8,000円を増額し11億9,040万3,000円といたします。主なものといたしましては老人保健特別会計繰出金1億6,659万8,000円の追加でございます。ただし、この繰出金には、支払基金交付金、国・県支出金の本年度交付額が決定いたしましたので、翌年度に精算交付される立てかえ額1億3,823万円を含んでおります。そのほか減額分では、介護保険保険事業特別会計繰出金2,177万1,000円の減額、介護保険サービス事業特別会計繰出金2,037万5,000円の減額、また、地域介護・福祉空間整備交付金4,000万円の減額は歳入でも説明いたしましたとおりでございます。

 32ページになります。第7目福祉センター運営費は243万7,000円の追加です。内訳といたしまして、とどろき荘整備事業の完了による設計監理委託料72万6,000円及び整備工事費9万8,000円の減額及び施設修繕費等に伴う指定管理委託料の追加151万1,000円、滝野福祉センターの雨漏り対策のバルコニー防水工事125万円の追加でございます。

 第8目障害者福祉費は1,205万8,000円の減額です。事業執行見込みによる減額でございます。

 33ページでございます。第3款、第2項児童福祉費、第1目児童福祉総務費は297万9,000円の減額でございます。事業執行見込みによる賃金等の減額及び東条東アフタースクールの新年度児童数の増加に対応した整備工事費106万8,000円の追加でございます。

 第2目児童手当費1,331万円の減額は児童数の減による執行見込みによる減額でございます。

 第3目母子福祉費1,018万6,000円、第4目児童福祉施設費201万円、34ページでございます、第5目児童館費43万円の減額は、事業執行見込みによる減額でございます。

 第6目児童運営費は4,409万円の減額でございます。歳入でも触れましたが児童数の減によります保育所運営費の減額でございます。

 第3款、第3項生活保護費、第1目生活保護総務費119万1,000円の減額は執行見込みによる減額でございます。

 第2目扶助費は財源内訳の変更でございます。

 35ページでございます。第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費は1億355万7,000円を追加し、6億9,724万6,000円といたします。負担金、補助及び交付金の病院事業会計への補助金1億円、診療所特別会計繰出金570万円が主なものでございます。

 第2目老人保健費は502万8,000円の減額です。事業の確定による減額でございます。

 36ページでございます。第3目予防費は194万7,000円の追加でございます。高齢者インフルエンザ接種者の増による予防接種委託料213万円の追加によるものでございます。

 第4目母子衛生費は153万2,000円、第6目公害対策費294万8,000円は、事業の確定及び執行見込みによる減額でございます。

 第7目保健センター費は697万9,000円の減額です。その内訳は、会計間の異動によります嘱託賃金の減額及び社保健センター調理室のガスコンロが老朽のため電磁調理器を購入するための費用50万円を追加するものでございます。

 第4款、第2項清掃費、第1目清掃総務費480万7,000円の減額です。執行見込み及びコミュニティ・プラント事業特別会計繰出金の減額でございます。

 第2目じん芥処理費2,036万9,000円の減額です。事業執行見込みによる減額及び小野加東環境施設事務組合並びに北播磨清掃事務組合負担金の減額でございます。

 38ページになります。第3目し尿処理費は1,038万8,000円の減額でございます。北播衛生事務組合への使用料及び負担金の減額でございます。

 第4目生活排水施設整備事業費469万1,000円の減額は事業費確定によるものでございます。

 第6款農林水産業費、第1項農業費、第1目農業委員会費28万9,000円の追加でございます。執行見込みによる減額及び社、滝野庁舎の窓口での証明書発行に伴う電算処理委託料79万8,000円の追加でございます。

 第2目農業総務費は269万8,000円の減額でございます。時間外勤務手当の減額及び小野加東広域事務組合負担金の減額でございます。

 第3目農業振興費は123万7,000円の減額でございます。事業費の確定によるものでございます。

 40ページでございます。第4目農地費は1,177万円の減額でございます。内訳といたしまして、土地改良事業負担金等の事業費の確定及び農業集落排水事業特別会計繰出金の減額が主なものでございます。

 第7目やしろ鴨川の郷管理事業費は財源内訳の変更でございます。

 第6款、第2項林業費、第1目林業総務費94万1,000円の減額は事業費の確定によるものでございます。

 41ページでございます。第7款商工費、第1項商工費、第1目商工総務費88万1,000円は時間外勤務手当の減額でございます。

 第2目商工振興費66万7,000円の増額は執行見込みによる減額及び企業立地促進奨励交付金81万円の追加でございます。

 第3目観光費31万8,000円、第5目交流保養館費402万7,000円、第7目産業展示館100万円の減額は執行見込みによる減額でございます。

 42ページでございます。第8款土木費、第1項土木管理費、第1目土木総務費34万4,000円の追加は執行見込みによるものでございます。

 第8款、第2項道路橋梁費、第1目道路橋梁総務費26万1,000円は時間外勤務手当の減額です。

 第2目道路維持費100万円は執行見込みによる減額でございます。

 第3目道路新設改良費は3,263万9,000円の減額です。事業費の確定による減額でございます。

 43ページでございます。第8款、第4項都市計画費、第1目都市計画総務費は4,478万1,000円の減額です。事業費の確定及び下水道事業特別会計繰出金4,258万2,000円の減額によるものでございます。

 第2目公園費は163万9,000円の減額です。執行見込みによる減額でございます。

 44ページでございます。第3目まちづくり交付金事業費は1,275万9,000円減額です。事業費の確定によるものでございます。

 第8款、第5項住宅費、第1目住宅管理費は121万1,000円の減額です。執行見込みによる減額です。

 45ページでございます。第9款消防費、第1項消防費、第1目常備消防費は159万4,000円の減額です。執行見込みによる減額です。

 第2目非常備消防費は573万4,000円の減額です。退職団員確定による報償金303万2,000円及び執行見込みによる減額でございます。

 46ページになります。第3目消防施設費18万円は事業費確定による減額及び分署用備品13万円の追加でございます。

 第4目災害対策費173万3,000円は事業確定による減額でございます。

 第10款教育費、第1項教育総務費、第1目教育委員会費は493万8,000円の減額です。事業費の確定及び嘱託職員の減並びに勤務形態の変更による賃金の減額でございます。

 47ページでございます。第2目事務局費の107万3,000円、第3目教育指導費の86万1,000円は執行見込みによる減額でございます。

 第4目不登校対策事業費2万9,000円は普通旅費の追加でございます。

 第10款、第2項小学校費、第1目学校管理費は512万1,000円の減額です。執行見込みによる減額及び学校施設修繕費185万円の追加でございます。

 49ページでございます。第2目教育振興費は276万3,000円の減額でございます。第14節使用料及び賃借料の教育用コンピューターの使用料の減額が主なものでございます。

 第10款、第3項中学校費、第1目学校管理費は7,062万8,000円の減額でございます。内訳といたしまして、社中学校大規模改造に係る工事請負費6,409万3,000円、設計監理委託料434万3,000円、その他事業費の確定による減額が主なものでございます。

 第2目教育振興費107万8,000円の減額でございます。執行見込みによる減額でございます。

 51ページでございます。第10款、第4項幼稚園費、第1目幼稚園費17万円の減額でございます。

 第5項社会教育費、第1目社会教育総務費は405万5,000円、以下、第2目人権教育費24万2,000円、第3目集会所費103万7,000円、第4目文化財保護対策費239万円、次のページの第5目青少年センター費20万円、公民館費219万8,000円、歴史民俗資料館費の20万円、第11目図書館費297万8,000円、これら、それぞれの減額は事業費の確定並びに執行見込みによる減額でございます。

 55ページでございます。第10款、第6項保健体育費、第1目社会体育総務費256万8,000円、第2目体育施設費59万円、第4目給食施設費182万円の減額は事業費の確定及び執行見込みによる減額でございます。

 第12款公債費、第1項公債費、第1目元金1,564万9,000円は繰上償還元金の追加でございます。

 第2目利子911万9,000円は借入利率の低下による利子の減額でございます。

 57ページでございます。第14款、第1項、第1目予備費は予算調製の結果2,846万6,000円を財源留保し7,953万9,000円といたします。

 58ページ以降は給与費明細書となっております。

 以上、第1号議案 平成19年度加東市一般会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) ちょっと件数が多いと思うんですけど、7点ほど質問させていただきます。

 まず、7ページの繰越明許費なんですけれども、総合計画策定の印刷製本費が繰越明許費になっているんですけれども、これ当初から3月議会に上程ということでこの総合計画というのは考えられていたのではないのでしょうか。そういうことであれば、例えば印刷製本が絶対に年度内に完了するとは到底思えませんので、これを今年度予算に計上していたことがそもそも間違いなんじゃないかというふうに思うんですが、そのあたりの見解をお願いいたします。

 それと、その下のまちづくり交付金事業が、繰越明許になっているんですけれども、事業の進捗、どういったふうになっているのか、全体の流れの中でお示しをいただきたいと思います。

 あと、次にですね、11ページ、歳入の中の軽自動車税で、何か南山地区の方で軽自動車税がというような説明があったので、その辺をもう少し詳しく内容を教えていただければというふうに思います。

 歳出の方に行って、22ページで総務費の一般管理費で、これ内訳が出てるんですけれども、地方債が830万円増額の補正があるんですけれども、この説明欄を見ても、何か、地方債を充てられるような支出がないように思うんですが、この830万円の増額補正になっている地方債の理由を説明いただきたく思います。

 それから、33ページですね、アフタースクールの整備工事なんですが、これはいつから着手されているのでしょうか、着手する予定なのか、それは年度内に完了できる見込みがあるのかということをお尋ねしたいと思います。

 それから、39ページの農業振興費の中で地域貢献認定農業者農地集積補助金86万2,000円と出てるんですが、これはどういう事業なのか、これ新規事業なんでしょうか、それとも増額補正なのか、ちょっとわからなかったので説明をお願いしたいと思います。

 あと、最後に、49ページの中学校費の修繕費が出てるんですけれども、これは、この前もたしか、社中学校の方でガラスが1枚割れたとかという話もありましたけれども、そういう関連なのか、ちょっとそれにしては額が大きいと思うのですが、そのあたりの説明をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 安田副市長。



◎副市長(安田正義君) 4番藤尾議員さんの御質問の中での1点目の総合計画の関係の繰り越しについてお答えを申し上げます。

 この総合計画の策定につきましては、私ども当初からこの3月議会での上程ということを予定しておりました。当然一連の流れの中で印刷製本までを終えてという予定をしておりましたところでございますが、少し無理があったのではというふうな御指摘でございます。

 ただ、この件につきましては、後ほど総合計画の提案説明の中でも御説明を申し上げる予定にしておりましたが、今回の策定に当たりましては、まちづくり市民会議等が非常に参画いただいた。当初月1回ぐらいのペースで実施をするというような予定をしておりましたが、その回数が相当ふえてまいりました。非常に熱心に御議論をいただく中で、少しそういう、素案の作成までに時間を要してきたと、そういったことが一つの要因というふうにとらえております。

 しかしながら、それを受けましても、当初からこの3月という予定をしておりましたので、若干その市民会議の回数がふえたこと、それから、それを受けての総合計画の審議会、そういったものの回数も少しずれてきた、そういったことが要因でございます。御理解をいただきたいと思います。



○議長(井上茂和君) 建設部長。



◎建設部長(芹生一二君) それでは、4番藤尾議員さんの2点目の繰越明許費のまちづくり交付金事業関係の内容なのですが、1つ目は、JR社町駅周辺の関連でございます。この事業につきましては平成16年度から本年度で一応終了する事業でございまして、今回繰越明許をしようとする内容は、ちょうどJR社町駅踏切の東側に位置する2戸の用地買収費と物件補償費、これは一応契約時には7割の手付金等を支給するわけなんですが、その時期的なものがございまして、物件補償等については3月末という形をとっておるんですが、ちょっと日程的にずれ込むということで、3割の繰越明許を考えております。

 それと、まちづくり交付金事業の2点目の高岡地区の関連なのですが、これは従来から高岡団地の建てかえということで、当初の計画戸数からちょっと見直しまして、この計画の見直しによって、この2月末をもって事業変更の計画決定がなされたという経緯でございまして、その分が委託料の繰り越しという形になります。

 それと、3点目のまちづくり交付金事業の滝野東地区なんですが、この計画も同時に進めているんですが、ちょうど都市計画公園のトイレ、これを2個追加するということで、これも事業変更ということになってまして、これに対する工事請負費等の繰越明許費でございます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 3点目の軽自動車税の歳入の件でございますが、南山地区につきまして、これは平成19年度にダイハツが全国に流通をさせるための基地をつくりまして、そこに一時的な登録という形で、当市においてはその登録の台数がふえましたので、こういう形になりました。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 森下部長。



◎福祉部長(森下幸子君) アフタースクールの工事の件でございます。

 今東条東小学校の体育館の裏のところでアフタースクールを実施しているんですけれども、来年度児童がふえますので、結果的には教室とかいろいろ学校と協議しましたが、今実施しています会議室の隣に倉庫がございます。その倉庫をお借りして来年度実施予定としておりまして、今回のその工事費につきましては、倉庫の壁を抜く工事と、それからエアコンの設置工事、それと、その床のタイルカーペットを張る工事になっております。施工的には1週間から10日ぐらいを予定しておりますので、3月中をめどにと考えております。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 経済部長。



◎経済部長(友藤文明君) それでは、藤尾議員さんの6点目の地域貢献認定農業者農地集積補助金について説明いたします。

 これは認定農業者の農地集積に関する補助金でございまして、当初2ヘクタールを見込んでおりまして、それが8.4ヘクタールと、非常にふえまして86万2,000円の増額となるものでございます。対象農家は4農家でございます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 総務部財政課長。



◎総務部財政課長(中村勇君) 22ページの一般管理費の中の地方債830万円ということでございますが、これにつきましては、21ページの市債のところに臨時財政対策債というものがございまして、これは御存じのとおり普通交付税と一体で決定されるものでございまして、その決定された830万円の増額分をここに充当しているということでございます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 教育部長。



◎教育部長(井上守君) 学校における修繕費でございますが、修繕料51万9,000円につきましては東条中学校における男子トイレ、それから特別教室のカーテン、それからパソコン教室のエアコン、これらの修理でございます。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 2点再質問したいんですけれども、1つは、高岡団地の計画戸数を変更するとおっしゃったんですが、どういう形で変更するのかお尋ねしたいと思うのと、あと、今の説明で、何か新聞報道で社中学校のガラスが割れたというのがあったと思うんですけれど、それは割れたのかということと、修繕費というのは、もし割れているんだったらどういう形で計上したのか。既に予算を持っていたのかもわかりませんが、それはちゃんと対応できているのかどうか、お尋ねをしたいと思います。

 2点お願いします。



○議長(井上茂和君) 建設部長。



◎建設部長(芹生一二君) 藤尾議員さんの再質問にお答えしたいと思います。

 高岡団地の市営住宅の関連ですが、これは旧滝野町の住宅マスタープランに基づいて当初計画を進めてまいりました。戸数は一応27戸という計画で当初から計画を進めてきたんですが、全体的なまちづくりの中から今の高岡団地の戸数等を考えますと、今のところ4棟の16戸に変更するという形をとっています。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 教育部長。



◎教育部長(井上守君) 社中学校のガラスにつきましては社中学校の方での修繕費から支出しております。



○議長(井上茂和君) 村岡君。



◆20番(村岡実君) 1点お伺いしておきたいのは、25ページの地域振興基金3カ年計画ですね、4億3,000万円の積立金ということなんですけれども、歳入の方では地方債の補正で合併特例債と関連があるようにお伺いしたんですけれども、これは当初予算からそういった計画があったのか、ちょっとその辺、説明があったのではないかと思うんですけれども、当初予算のときにちょっと認識をしておりませんでしたので、その合併特例債と地域振興基金3カ年計画ということについて、もうちょっと詳しく説明をお願いしたい。

 それから、3カ年計画で、内容はどういった内容で進展するのか、計画が既にできているのかどうなのか、その辺お伺いしたい。



○議長(井上茂和君) 総務部財政課長。



◎総務部財政課長(中村勇君) 地域振興基金について御説明をさせていただきます。

 まず、この地域振興基金の制定の目的は、先ほど補正予算のときにも説明があったかと思いますが、新市の一体感の醸成と均衡ある地域の振興のためにその基金をつくるということで、まず、合併の市町村、1市町村当たり3億円ということで、3億円の3町、そして人口の増加、加東市の住民1人当たり5,000円ということで、上限12億9,000万円が加東市の基金規模になります。それを一応3カ年に分けて、基金を積み立てていこうということなのでございますが、これにつきましては当初から計画はしておったのですが、今回基金、他市町の状況等も見てみますと、合併市町村19ある中で基金を造成されている市町が17ほどございます。されていないのが2町ほどでございまして、これについては現在加東市におきましても公債費適正化計画を策定しておりまして、それらの状況等も勘案しまして、今の公債費適正化計画の中で組み入れてどうなるのかということも検討しまして、今年度から基金の造成を行っていこうということで、今回計上させていただいております。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 村岡君。



◆20番(村岡実君) 合併特例債の特例といいますか、交付税の対象で返ってくるというのか、そういった対象の金額については確たるそういった数値は示されているのかどうか。この数字の中でどのように構成されているのか、数字の構成についてお伺いしておきたい。



○議長(井上茂和君) 総務部財政課長。



◎総務部財政課長(中村勇君) この12億9,000万円の基金を積むということで、合併特例債を活用させていただくわけなんですが、御存じのとおり、合併特例債、充当額95%でございまして、この12億9,000万円の基金を造成しようとすれば、その5%の分でございますので6,450万円の一般財源が要るわけでございます。それに、70%ほどが交付税で算入されますので、結局市の持ち出し分としては、その元金でお示ししますと30%でございます。そうしますと、元金だけで言いますと、12億9,000万円の基金に対しまして市の持ち出しが4億5,150万円になります。そして、交付税としていただけるもの、算入されるものが8億3,850万円でございます。結局元金に対しては8億3,850万円の財政効果があるのではないかというふうに思っております。

 また、利子に関しましては、これも70%の利子に対して交付税算入がございます。それで、借り入れを幾ら、今の借り入れ2%未満で借り入れるわけなんですが、それを2%以上で運用すれば、それに対しても少なくとも幾らかの、こちらとしましては大体1億円以上、その利子に対しても財政効果が見込めるのではないかなあというふうなことで考えております。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 藤田君。



◆14番(藤田靖夫君) 17ページの県支出金の児童福祉費補助金、先ほどの説明の中で、乳幼児医療費助成事業補助金並びに保育所3歳未満児受入れ対策事業補助金については、廃止によるものというふうな説明があったかと思うんですが、これは制度改正ということなのか、新しく制度が変わってそちらの方で包括されていくのか、この事業そのものが全くなくなってしまうということなのか、もう少し具体的に説明をお願いいたします。



○議長(井上茂和君) 市民生活部長。



◎市民生活部長(神戸洋一君) 乳幼児医療費の助成事業につきましては、事業継続しております。あくまで見込みによります減額補正を行ったものでございます。



○議長(井上茂和君) 福祉部長。



◎福祉部長(森下幸子君) お尋ねの保育所3歳未満児受入れ対策事業補助金につきましては、平成19年度、県の方が廃止をしてきております。その通知を受けましたのが平成19年4月2日になっておりましたので、こちらといたしましては各保育園にこれに対します保育士の配置等をお願いしておりましたので、平成19年度についてはこの分を市が単費で見ております。平成20年度からは廃止としております。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 桑村君。



◆9番(桑村繁則君) ちょっと教えてほしいんですけども、34ページの福祉事務所嘱託医報酬48万3,000円減額となっているんですけれども、予算では48万3,000円計上していたが、これは使っていないという形で考えたらいいのか、それが1点と、同じように、30ページの隣保館費で委員会委員報酬で6万4,000円、これも予算では6万4,000円計上していたが、6万4,000円全額を減額補正している。こういう委員会、審議会等で予算を計上しているのに減額補正するという形が多いんですけれども、これは委員会が開かれてないという判断をしていいんですか、その2点、よろしくお願いします。



○議長(井上茂和君) 福祉部長。



◎福祉部長(森下幸子君) 1点目の福祉事務所嘱託医報酬48万3,000円の減額の件でございますが、実は公立社総合病院の副院長の中尾先生にお願いしておりますので、実質はこの報酬は発生しておりませんので、この2年ほどは減額させていただいております。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 教育部長。



◎教育部長(井上守君) 隣保館運営委員会でございますが、平成19年度は開催をいたしておりませんので減額しております。



○議長(井上茂和君) 桑村君。



◆9番(桑村繁則君) 嘱託医の件ですけれども、そしたら、要綱等では月1回以上出勤して、職務に従事すると、規定されているんですけれども、それは出勤されているわけですか。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 福祉部長。



◎福祉部長(森下幸子君) こちらから資料等を持っていきまして、月1回以上出勤という形にはなっておりませんが、その都度、それ以上に必要なときは御相談申し上げたり、書類を持っていって、レセプトについての受診状況ですか、そういう内容を検討していただいております。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 小川君。



◆1番(小川忠市君)  歳出の22ページ、総務費の中の委託料、この車両輸送管理委託料の280万4,000円のこの車両輸送管理委託料というのはどういうものか、説明をお願いします。

 それから29ページ、報酬で男女共同参画プラン策定委員報酬が24万8,000円の増額補正とされていますが、これは、もう委員会を開催されたのか、今から開催されるのか、そのための補正なのか、その点を説明願います。

 それから33ページから34ページにかけて保育所の運営費とかが、先ほどは児童数の減によりかなり大きな減額になっております。当然歳入の方も同じように国・県支出金の負担金がカットされておりますが、これが非常に大きな金額で、どのぐらいの児童数の減があったのか、かなり大きな金額なんで、そこはもっと詳しい説明をお願いしたいと思います。

 それから35ページ、病院事業会計補助金で1億円、診療所に繰出金570万円とあります。まず、この病院への1億円なんですが、これは単なる減収の補てんなのか、それともほかに何か含みがあるのか、その1点と、診療所については、4月から公設民営化されるんですけれども、こういう、今までずっと補てんをされてて、これは要らない心配かもしれませんが、本当に経営がやっていけるのか。その点、だれに聞いたらいいのかわからないんですけれども、大丈夫なのかなという心配があるのが1点。

 それから41ページ、委託料、交流保養館費と産業展示館費の指定管理委託料がそれぞれ400万円、100万円と減額されておりますが、この指定管理委託料の減というのはどういう意味なのか、その説明をお願いしたいと思います。

 それから44ページ、まちづくり交付金事業費で補償、補填及び賠償金ということで物件移転補償費が520万円の減になっておりますが、これ先ほど繰越明許費の中で30%ほど繰越明許するという、繰越明許分はこれとはまた違う物件の移転費だったのかどうか、その数点、お願いします。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 1点目の一般管理費の委託料の車両輸送管理委託料の減でございますが、これにつきましては、もともとは、いわゆるマイクロバスの運行に関して、いわゆる個別に契約というんですか、しているわけですけれども、これを現実的には嘱託職員等で賄った部分がございますので、それに伴う、実績に伴う減額でございます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 教育部長。



◎教育部長(井上守君) 2点目の男女共同参画プラン策定委員報酬でございますが、当初男女共同参画プランは、旧社町のものを土台に修正を加えようということでセミナーを開催予定で報償費の方で費用を置いておりました。しかしながら、旧3町のかなりの差がありまして、もう一度、一からつくり直した方がいいのではないかというアドバイザーの意見等もありまして、そして、平成19年度、平成20年度で策定するにつきましては、策定委員会を設置しなければならないということで、本来ならこのときに報償費から報酬の方へ費用を科目がえしておくべきところ、この科目がえがきょうになってしまいました。これ、もうまことに申しわけないと思っております。なお、策定委員会は1月に1回、既に開催いたしております。2回目を3月の予定といたしております。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 福祉部長。



◎福祉部長(森下幸子君) 保育料の件でございます。

 まず、歳入につきましては児童数の減で月平均約55人ぐらいの減が生じております。それと、保育料の減免制度というものがございまして、例えば、2人、3人と保育園に入りました場合、本来でしたら5歳児とか4歳児とかの保育料の安い児童の保育料を2分の1とか10分の1に減額するという制度があったのですが、平成19年度からは一番高い保育料を減額する、減免するという制度になりましたので、そういう影響も出ております。したがいまして、運営に関しては私立保育園の運営費を助成する、それから、他市町の公立保育園の運営助成として、通園している児童数に対しての補助がありますので、それらの影響が出ているものでございます。ですから、国の2分の1、県の4分の1につきましても、児童数の減というのが大きな要因でございます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 病院事務局長。



◎病院事務局長(松井敏君) 病院事業の関係の1億円の補助金でございますが、この1億円につきましては運営の補助という形でいただくものでございます。

 経営につきましては常に努力をいたしておるわけですけれども、外科医師が昨年の8月末でもって1名退職をいたしました。それと、もう一名、循環器の医師でございますが、12月から長期休暇に入ってございまして、この収入減によりますものと、それともう一点ですが、施設の関係で雨漏りをしておるところがございまして、また病院の予算の方で申し上げますが、それらに充てる修理費も含めまして、この1億円の繰り入れをしていただくというものでございます。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 経済部長。



◎経済部長(友藤文明君) 失礼します。それでは、交流保養館並びに産業展示館の委託料の減の件でございますが、まず交流保養館につきましては、一番減になりました大きな原因といいますのは、まず、灯油購入費の減でございます。灯油の購入について業者間と交渉といいますか、いろいろな形での手だてで一番大きな減となっております。

 それと、産業展示館でございますが、事業収入としましては自動販売機等の収入の増と、それと家賃の増というふうなことで減額しております。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 建設部長。



◎建設部長(芹生一二君) それでは、まちづくり交付金事業の補償の関連なんですが、これは藤尾議員さんより御指摘がございました繰越明許の物件補償、それと用地関係、これは同一地権者でございます。一応2戸の地権者、そしてまた2戸の物件補償者でございまして、当初物件補償の関連につきましては補正で再建築の移動ということでかなり高額な査定があったわけなんですが、地権者との交渉で一応この補償については打ち切りというんですか、カット方式で今回補償がまとまったということで、契約につきましては、近日中に契約ということになるんですが、物件補償、用地等については近日中に契約予定ということで、これに対する繰越明許でございます。

 ただ、この繰越明許についてはまだ部分的に契約等を行っておりませんので、繰越明許の額については一応今のところ全体的な額で算定をさせていただきます。ただ、全体的に契約等が完了しますと、確定した額で繰越明許費の確定をしたいと、このように考えています。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 保健介護部長。



◎保健介護部長(岡井正善君) 小川議員さんの診療所の件でございます。

 繰出金が民営化になりますとなくなるので経営をやっていけるのかという御心配のことだと思いますけれども、この件につきましては12月の一般質問の中でもお答えしておりますけれども、診療所の病棟を抱えておりましたときの運営形態をそのまましばらく引き継いでおりました関係上、人がたくさんおったと、レントゲン技師もそうですけれども、配置しておったということもございまして、今回市の方へすべて引き上げるということになります。それから、所長、薬剤師も院外薬局を始められる関係で退職されるわけですけれども、そういった関係で人員が相当減ってくるといった中で、今度引き受けられます所長が必要最小限の看護師、事務員等で経営するということでお引き受けしますということを聞いておりますので、診療所長、今度なられる方も自信があってのことだと思いますけれども、繰出金なしでやっていけると、こちらも思っております。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 小川君。



◆1番(小川忠市君) 再質問なんですが、福祉部長から月平均約55人ほど減という答弁があったんですけども、それは何か原因があってのことなんですか、ほかに行っているとか。非常に55人、月平均というとすごい人数かと私は思うんですけれども、何か原因とかは考えられますか。

 それと、建設部長の答えがちょっとわからなかったというか、答弁内容について。

 要は、僕はまちづくり交付金事業のこの520万円の物件移転費の補正の減というのはカットされた分でもう減になったのかという理解でよろしいんですかね。



○議長(井上茂和君) 福祉部長。



◎福祉部長(森下幸子君) 直接の大きな原因というのは、全体的にゼロ歳、1歳、2歳の人口を見ますと減少傾向にございます。在園児は次の年度も来られるという予測はつくのですが、ゼロ歳、1歳、2歳、3歳児ぐらいというのが、なかなかどれぐらいの利用があるのかというのが予測しがたいところでもございますので、全体的には、平成20年度もそうなんですが、減少傾向にあるのが現状でございます。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 建設部長。



◎建設部長(芹生一二君) 小川議員さんの言われるとおり、当初再建築工法移転という工法で査定しておりましたが、切り取り工法にかえた減額でございます。



○議長(井上茂和君) 二階君。



◆12番(二階一夫君) 39ページの第3目の13節委託料、有害鳥獣捕獲委託料が増額13万9,000円になっておりますが、この内容について少し説明を願います。



○議長(井上茂和君) 経済部長。



◎経済部長(友藤文明君) 失礼します。委託料の増額は、県の猟友会で一括で保険に入るという形で、保険料で見ていた分をこちらの委託料の方へかえたということでございます。



○議長(井上茂和君) これで質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 討論を打ち切ります。

 これから第1号議案 平成19年度加東市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩をいたします。

               午前10時55分 休憩

               ─────────

               午前11時10分 開議



○議長(井上茂和君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。



△日程第5 第2号議案 平成19年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)



○議長(井上茂和君) 日程第5、第2号議案 平成19年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 市民生活部長。

              〔市民生活部長 神戸洋一君登壇〕



◎市民生活部長(神戸洋一君) それでは、第2号議案 平成19年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を定めることについて提案理由の説明を申し上げます。

 今回の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,447万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を37億3,642万5,000円にしようとするものでございます。

 補正の概要でありますが、1つに、療養給付費など医療費につきまして支出の見込み額を算定し、予算額との差額を補正するものでございます。2つ目に、国庫負担金、交付金などの平成19年度分の確定分及び見込み分を算定し、予算額の差額分を補正計上しております。3つ目には、医療費の増額見込みにより国庫負担金、県補助金など、差額分について財政調整基金からの取り崩し分を計上しております。なお、財政調整基金の繰り入れは当初からの分と合わせ1億2,000万円となりまして、残額の見込みは約70万円となっております。

 それでは、補正予算説明書により説明申し上げます。

 事項別明細書の5ページをお開きください。

 まず、歳入でございます。

 第4款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目療養給付費等負担金、補正額2,052万8,000円の減額でございます。補正後の額6億9,516万5,000円。これにつきましては療養給付費等国庫負担金の確定分でございます。

 第2項国庫補助金、第1目財政調整交付金、補正額684万5,000円、補正後の額2億903万6,000円でございます。これにつきましては、第1節の普通調整交付金、第2節の特別調整交付金の見込み分を計上しております。

 第5款、第1項、第1目とも療養給付費等交付金、補正額1億4,350万9,000円の減額でございます。補正後の額7億5,202万1,000円でございます。これにつきましては退職者医療交付金で、社会保険基金からいただくものでございます。見込み分でございます。これは平成20年度で精算が絡んでまいります。

 第6款県支出金、第2項県補助金、第1目国民健康保険事業費補助金、補正額273万円の減額でございます。補正後の額997万円。国民健康保険事業費の補助金の見込みでございます。

 第2目都道府県財政調整交付金317万5,000円の減額でございます。補正後の額1億4,603万3,000円でございます。これは普通財政調整交付金の見込みでございます。

 第7款、第1項とも共同事業交付金、第1目高額医療費共同事業交付金、補正額366万円の減額でございます。補正後の額4,634万円。これは80万円以上の高額医療費に係ります共同事業の交付金でございます。これは確定分でございます。

 第2目保険財政共同安定化事業交付金2,508万1,000円の増額でございます。補正後の額3億5,399万8,000円でございます。これにつきましては同じ高額ですが、30万円から80万円の高額医療に係ります交付金でございます。

 6ページでございます。第9款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金、補正額894万2,000円の減額でございます。補正後の額2億9,519万円でございます。これは第1節の保険基盤安定繰入金から第5節のその他一般会計繰入金までの一般会計からいただきます部分につきましての確定及び見込みの分でございます。

 第2項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金、補正額6,614万1,000円、補正後の額1億2,000万円、これは先ほど申し上げました財政調整基金からの繰り入れでございます。

 続きまして、7ページ、歳出でございます。

 第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費、補正額85万円の減額、補正後の額1億983万8,000円でございます。役務費の減額でございます。

 第2款保険給付費、第1項療養諸費、第1目一般被保険者療養給付費でございます。補正額6,500万円の増額でございます。補正後の額13億6,500万円。これにつきましては、医療費負担金を、見込みの金額なんですが、どれぐらい見込むかということで13億6,500万円を見込んでおります。

 第2目退職被保険者等療養給付費1億3,000万円の減額でございます。補正後の額8億500万円。第19節負担金、補助及び交付金1億3,000万円の減額でございます。これにつきましては当初平成18年度からの見込みで算定しておったわけですけども、人数的には約200人ふえておりますが、1人当たりの医療費の減額によりまして1億3,000万円の減額をするものでございます。

 第3目一般被保険者療養費、補正額50万円の増額、補正後の額1,050万円でございます。これは柔整分、はり、あんま、マッサージ分の送付代にかかる分でございます。

 第5目審査支払手数料、補正額40万円の増額、補正後の額640万円。第13節の委託料でございますが、国民健康保険連合会に支払います審査委託料でございます。

 第2款保険給付費、第2項高額療養費、第1目一般被保険者高額療養費、補正額700万円の増額、1億3,700万円でございます。これにつきましては償還払いをする部分でございまして、700万円を見込んでおります。

 8ページでございます。第2目退職被保険者等高額療養費、補正額2,000万円の減額、補正後の額6,000万円。第19節の負担金、補助及び交付金の減額でございます。これにつきましても見込みでございます。

 第4項出産育児諸費、第1目出産育児一時金、補正額210万円の減額でございます。補正後の額2,100万円。これにつきましては、出産育児一時金補助金を1人当たり35万円出しているわけですけれども、当初66人を見込んでおりましたけれども、見込みの修正を行いまして60人に修正しております。

 第5項葬祭諸費、第1目葬祭費、補正額260万円の増額、補正後の額1,360万円でございます。第19節の負担金、補助及び交付金でございます。これにつきましては、国民健康保険に加入されている方の死亡に対して1件5万円の葬祭費を補助しているわけですけれども、それにつきましての見込みの増額でございます。

 第5款、第1項とも共同事業拠出金、第1目高額医療費拠出金、補正額261万7,000円の減額、補正後の額5,194万3,000円でございます。これにつきましても、1件80万円以上の高額医療費に係る部分で、先ほど歳入でも申し上げました実績による確定分でございます。

 第2目保険財政共同安定化事業拠出金、補正額200万円の減額、補正後の額3億2,691万7,000円。これも1件30万円から80万円の高額医療費に係る部分でございまして、歳入でも申し上げましたとおり実績による確定でございます。

 第6款、第1項とも保健事業費、第1目保健衛生普及費、補正額360万円の減額、補正後の額1,274万7,000円でございます。これにつきましては、今現在実施しておりますヘルスアップ事業の金額の確定分でございます。

 第9款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金、第1目一般被保険者保険税還付金、補正額70万円、補正後の額370万円。これにつきましては、返納金と還付金の遡及分で、償還する部分でございます。その分を70万円増額補正しております。

 第3目償還金、補正額49万円、補正後の額520万7,000円。これにつきましては、過大交付によります精算分の確定でございます。

 以上で第2号議案 平成19年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を定める件についての提案理由の説明を終わります。よろしく御審議いただき適切なる決定を賜りますようお願いいたします。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 2点質問させていただきます。

 何度か説明があったんですけど、この退職者医療交付金は、これが後で、9月ですか、精算されて返ってくるということを聞いたんですけれども、この返ってくる金額、たしか当初予算のときに1億3,000万円ぐらいと聞いたような気がするんですが、幾ら返ってきて、それは今回取り崩した、多分70万円ということやったらちょっと心もとないんですけれども、財政調整基金の方に、それは9月の話になるんですけれども、基本的には入れるというような考え方でいいのかということを、まず1点伺いたいと思います。

 2点目は、保健指導事業委託料ですか、このヘルスアップ事業が減額になった見込みというのは、ヘルスアップ事業は普通にやっているので、減額になった理由というのをお聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(井上茂和君) 市民生活部長。



◎市民生活部長(神戸洋一君) 1点目の藤尾議員さんの質問なんですが、これにつきましては、決算で最終は幾らになるかわからないわけですけれども、今現在、平成19年度分の最終の見込みを算定しておりまして、これにつきましては、先ほど申し上げましたが、人数は平成18年度の見込みで算定しておりまして2,438人想定しておりました。それが高額が2,532人で、94人の増になっております。しかし、医療費は退職の部分につきまして、実際見込みが多くなかったということで医療費が減っております。以上の理由で、これは当然確定した場合は平成20年度の方で、また算定のし直しになる予定でおります。

 それから、第6款のヘルスアップ事業なんですが、これは事業そのものにつきましては健康課の方で行ってもらっておりますが、金額的に当初持っている部分につきまして360万円減額になっているということを聞いております。ちなみに、保険対象分は900万円ぐらいになるんじゃないかというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) これで質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 討論を打ち切ります。

 これから第2号議案 平成19年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第6 第3号議案 平成19年度加東市老人保健特別会計補正予算(第3号)



○議長(井上茂和君) 日程第6、第3号議案 平成19年度加東市老人保健特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 市民生活部長。

              〔市民生活部長 神戸洋一君登壇〕



◎市民生活部長(神戸洋一君) それでは、第3号議案 平成19年度加東市老人保健特別会計補正予算(第3号)を定めることについて提案理由の説明を申し上げます。

 今回の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,600万円を減額し、歳入歳出予算の総額を36億5,431万1,000円にしようとするものでございます。

 補正の主な内容につきましては、まず、歳出の方から申し上げます。

 医療給付費が9,500万円の減額をしております。これに伴う審査委託料100万円の減額でございます。これらにつきましては、現時点の実績によりまして決算の見込み額を推計したものでございます。

 その歳入の主なものでございますが、社保支払基金交付金の交付見込み額1億310万6,000円及び事務費交付金134万3,000円の減額、それから国庫負担金1億3,292万円と県負担金2,606万円のそれぞれ減額でございます。これにつきましては、予算の範囲内で交付されるための確定分でございまして、実績につきましては次年度で精算されるものでございます。

 それでは、補正予算書により説明いたします。

 事項別明細書の5ページをお開きください。

 まず、歳入でございます。

 第1款、第1項とも支払基金交付金、第1目医療費交付金、補正額1億310万6,000円、補正後の額18億4,274万2,000円でございます。第1節医療費交付金1億310万6,000円の減額でございます。これは社保基金からいただくものでございまして、見込み分を計上しております。

 第2目審査支払手数料交付金134万3,000円の減額、補正後の額が1,315万7,000円でございます。これにつきましてはその事務費の交付金でございまして、これはもう確定をしております。

 第2款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目医療費負担金、補正額1億3,292万円、補正後の額10億5,281万3,000円でございます。これは老人医療の負担金でございまして、これは見込みの分でございます。

 第3款県支出金、第1項県負担金、第1目県負担金でございます。補正の額2,606万円の減額でございます。補正後の額2億6,549万8,000円でございます。これにつきましては、老人医療の負担金でございまして、確定の数値でございます。

 第4款繰入金、第1項、第1目とも一般会計繰入金、補正額1億6,659万8,000円、補正後の額4億5,915万7,000円でございます。これは一般会計からの繰入金でございまして、社保基金から50%、国から33%、県と市でそれぞれ8.3%ずつ持ち寄るわけですが、医療費の増嵩によりまして、これにつきましては一般会計から一時借り入れすると、借り入れするといいますか、繰り入れしていただいて平成20年度で精算する形態をとっておりますので、一般会計からの繰り入れをお願いするものでございます。

 第6款諸収入、第3項雑入、第1目第三者納付金、補正額83万1,000円、補正後の額83万2,000円でございます。これは交通事故等によります第三者行為によります納付金でございます。

 続きまして、6ページをお願いいたします。歳出でございます。

 第1款、第1項とも医療諸費、第1目医療給付費、補正額9,500万円の減額でございます。補正後の額35億4,580万円でございます。第20節扶助費9,500万円のマイナスでございます。これは医療費の給付費の見込みですが、12月までの実績で29億5,000万円でございました。そのために9,500万円の減額をいたしております。

 第3目審査支払手数料、補正額100万円の減額でございます。補正後の額1,350万円。第13節委託料でございます。100万円の減額をいたしております。

 以上で第3号議案 平成19年度加東市老人保健特別会計補正予算(第3号)を定めることについての提案理由の説明を終わります。よろしく御審議いただき適切なる決定を賜りますようお願いいたします。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 討論を打ち切ります。

 これから第3号議案 平成19年度加東市老人保健特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第7 第4号議案 平成19年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第3号)



○議長(井上茂和君) 日程第7、第4号議案 平成19年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 保健介護部長。

              〔保健介護部長 岡井正善君登壇〕



◎保健介護部長(岡井正善君) 失礼いたします。第4号議案 平成19年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第3号)について提案理由とその内容の御説明を申し上げます。

 提案理由でございますが、年度末を控え、保険給付費及び各事務、事業等の必要額、その財源等を精査し補正するものでございます。

 第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8,660万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ22億9,011万9,000円にするものでございます。

 それでは、内容の説明を事項別明細書により御説明申し上げます。

 7ページをお開きください。歳入です。

 第1款保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料721万4,000円の減額は、被保険者数が予定を下回ること、また、特別徴収と普通徴収の割合を精査したことによるものでございます。

 第2款分担金及び負担金、第1項負担金、第1目認定審査会負担金については科目存置として1万円を残し、2万円の減額でございます。

 第3款使用料及び手数料、第1項手数料、第1目督促手数料については、精査により1万円を追加するものでございます。

 次に、第4款国庫支出金関係では、第1項、第1目の介護給付費負担金と第2項、第1目調整交付金については、保険給付費の給付額の精査により減額することから、それぞれ1,557万7,000円と438万1,000円を減額するものでございます。

 同じく第2目介護保険事業費補助金65万3,000円の追加は、後期高齢者医療制度の創設と税制改正の影響による激変緩和措置の平成20年度継続によります電算システムの改修が国庫補助で措置されたことによるものでございます。

 同じく第4目地域支援事業交付金118万2,000円の減額は、介護予防特定高齢者施策事業費が精査の結果減額になったことによります。

 8ページでございます。第5款支払基金交付金、第1項支払基金交付金関係では、国庫支出金での説明と同じく社会保険診療報酬支払基金の保険給付支援事業に係る交付金を第1目介護給付費交付金で2,972万5,000円、第2目地域支援事業交付金で146万6,000円をそれぞれ減額いたします。

 第6款県支出金、第1項県負担金、第1目介護給付費負担金1,558万6,000円の減額についても国庫支出金と同様でございます。

 同じく第2項財政安定化基金支出金ですが、第1目財政安定化基金交付金と第2目財政安定化基金貸付金は科目存置といたしておりましたが、必要がなくなりましたので減額するものです。

 同じく第3項県補助金、第2目地域支援事業交付金59万1,000円の減額についても国庫支出金で説明させていただいた内容と同様でございます。

 次に、第8款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目介護給付費繰入金についても、同じく保険給付費分として1,198万6,000円を減額いたします。

 同じく第2目その他一般会計繰入金831万9,000円の減額は、事務関係の今後の執行見込み額を精査し減額するものでございます。

 9ページでございます。同じく第3目地域支援事業繰入金106万円の減額は、介護予防事業の市負担分です。

 同じく第4目地域支援事業繰入金40万6,000円の減額についても事業費を精査しての市負担分でございます。

 同じく第2項基金繰入金、第1目介護給付費準備基金繰入金については、会計全体の歳入歳出を精査し1,231万1,000円を減額するものでございます。これによりまして平成19年度末基金残高につきましては4,271万4,000円となる見込みでございます。

 次に、第10款諸収入、第4項雑入、第2目返納金2,248万5,000円の追加については、一連の騒動で新聞、テレビなどでも放送になりました株式会社コムスンからの返還金でございます。

 同じく第3目雑入7万4,000円の追加は他市町からの認定調査を受託したものでございます。

 10ページでございます。歳出でございます。

 第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費157万円の減額は、今後の執行見込みによるものでございます。内訳は節でお示ししておりますが、育児休業職員の復帰によるアルバイトの減、保険事務電算システムの支援作業委託料の減が主なものでございます。

 同じく第3項介護認定審査会費、第1目介護認定審査会費120万3,000円の減額は、認定審査会の開催回数の減によるものでございます。

 同じく第2目認定調査等費453万円の減額は、当初嘱託職員5名を予定しておりましたが、嘱託4名、アルバイト1名で対応できたことによるものです。また、調査件数等の今後見込みにより主治医の意見書、認定調査の委託料もそれぞれ減額いたしております。

 同じく第4項趣旨普及費、第1目趣旨普及費11万5,000円の減額は、今後のパンフレットの印刷冊数精査によるものでございます。

 同じく第5項、第1目計画策定費18万4,000円の減額は、地域密着型サービス運営委員会等の委員報酬の今後支出額の精査によるものでございます。

 次に、11ページです。第2款保険給付費関係でございますが、第1項の介護サービス等諸費から13ページの第6項介護予防サービス等諸費までの合計7,340万円の減額は、各介護サービス費の執行見込みをそれぞれ精査し、減額及び増額しておりますのと、財源内訳についてもそれぞれ見直し、精査を行っております。

 次に、14ページです。第4款、第1項公債費、第2目財政安定化基金償還金でございますが、充当財源の変更でございます。

 第6款地域支援事業費、第1項介護予防事業費、第1目介護予防特定高齢者施策事業費519万6,000円の減額は、各事業を通じ応援従事者の雇い入れをすることなく職員で対応できたことが主な理由でございます。

 同じく第2目介護予防一般高齢者施策事業費については充当財源の変更でございます。

 同じく第2項包括的支援事業・任意事業費、第1目包括的支援事業費119万9,000円の増額、第2目任意事業費160万5,000円の減額は、それぞれ今後の支出見込みによります補正でございます。

 15ページです。第8款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金、第2目償還金については、充当財源の組み替えによるものでございます。

 以上で第4号議案の提案説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 村岡君。



◆20番(村岡実君) 14ページですね、この地域支援事業費で介護予防特定高齢者施策事業費の中で、嘱託員の賃金が424万9,000円の減額となっておるんですけれども、これの内容というのか、この後期高齢者医療制度等に関連があるのかどうか、この事業の地域支援事業費に対しての嘱託員の賃金と、こういうことでありますので、その当初予定をしておった嘱託員のその内容ですね、そういったものがどのように変わっていくのかという点について、賃金が424万9,000円、相当額でありますので、その辺をもうちょっと詳しい説明をお願いしたい。



○議長(井上茂和君) 保健介護部長。



◎保健介護部長(岡井正善君) 村岡議員さんの御質問にお答えいたします。

 この嘱託員賃金の減につきましては、当初3名を予定しておりましたけれども、2名で済んだといったことと、途中退職になっております職員がありますので、その分の減額でございます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 村岡君。



◆20番(村岡実君) 部長、その3名が2名で済んだというような中身は答弁になっていないと思いますね。どういう中身で、3名というのはどういう内容で計上しておったのか、それが2名になった、1名減りましたと言ってもらって、ああそうですかというわけにいきませんね、これ。どういうことですか。



○議長(井上茂和君) 保健介護部長。



◎保健介護部長(岡井正善君) 再質問にお答えします。

 当初予算措置として3名を予定しておりましたけれども、2名のままで事業が実施できたということでございますので、以上でございます。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 11ページの施設介護サービス給付費が、これが9億5,400万円から6,960万円減になって、8億8,440万円になってますけれども、これだけの減というのは何か原因があるのか。例えば、基本的にはやっぱり施設に入られている方が亡くなられてしまったのか、あるいは、ホテルコストが高くなって、施設を出られているとか、その辺の分析というか、何か理由はあるのか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(井上茂和君) 保健介護部長。



◎保健介護部長(岡井正善君) 藤尾議員さんの質問にお答えいたします。

 平成19年度当初の予算見込みは平成18年度が加東市になって初めて介護保険事業特別会計の予算を組んだわけですけれども、そこから見て、もう少しふえるだろうといったところの予算を計上しておりましたけれども、当初見込みよりも少なく済んでいるというのが現状でございます。当然死亡もございますけれども、当初見込みが多過ぎたと、実績、あくまで今後の支出見込みによる減でございます。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 小川君。



◆1番(小川忠市君) 歳入の7ページですけども、第1号被保険者現年度分特別徴収保険料の997万円の減額、これは何か人数が減少したという説明だったと思うんですけれども、どのぐらい人数が減ったのか、その数値をお知らせください。

 それから、9ページのコムスン、さっきおっしゃいましたコムスンを利用されていた方はその後どういう対応をされたのか、その説明をお願いしたいと思います。

 それから、10ページの介護認定審査会費、認定審査会委員報酬とか、運営協議会等の委員報酬とかが減額補正されているんですけれども、これは回数を減らしたのか、開催する必要がなかったから行わなかったのか。ということは、先ほど歳入の部分で第1号被保険者の方の人数が減ったというのは、要は認定をしなくてもよくなったのか、そこらの説明、その整合性をお聞きしたいと思います。

 それから、13ページですけれども、各予防給付費が減っておるんですけれども、各節、節で。そこらは、これも先ほどの質問と関係するんですけれども、それだけ利用者が減ったのか、要は給付を抑えるために減らしたのか、そこらの見解をお知らせください。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 保健介護部長。



◎保健介護部長(岡井正善君) 小川議員さんの質問にお答えいたします。

 保険料の減でございますが、当初は8,350人を見込んでおりましたけれども、実績からいいますと8,290人でおさまるであろうということで60人の減でございます。

 コムスンの件につきましては、25名の対象者があったわけですけれども、すべて他の事業所に引き継ぎをされておりますので、何ら問題はなかったと聞いております。

 審査会委員報酬の減につきましては、13回審査会の回数が減りました。これは、その月々、毎週2回行っておるわけですけれども、20人に満たない場合は次回に回すということでの一つのルールをつくっておりまして、緊急性のある場合は開くわけですけれども、20人に満たない通常の更新の場合は次回に送らせるといったことがございましたのが13回あったということで、その減が主なものでございまして、対象者を減らすためとか、そういったことではございません。

 それと、給付費がずっと減になっております、給付費の減につきましてはあくまでも見込みでございます。



○議長(井上茂和君) 磯貝君。



◆3番(磯貝邦夫君) 12ページの地域密着型サービス給付費負担金の中で補正額1,140万円、負担金、補助及び交付金、これの内訳、どういう根拠でこれが出てきたか、わかる範囲内でお答え願いたいと思います。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 暫時休憩。

               午前11時47分 休憩

               ─────────

               午前11時49分 開議



○議長(井上茂和君) 会議を再開いたします。

 保健介護部長。



◎保健介護部長(岡井正善君) 磯貝議員さんの御質問にお答えいたします。

 地域密着型サービスの内容につきましては、認知症対応型の共同生活介助介護等、それから認知症対応通所介護施設の分でございますが、これにつきましては、もう純然たる利用増ということでの給付費の増になっておりますので。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) これで質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 討論を打ち切ります。

 これから第4号議案 平成19年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第8 第5号議案 平成19年度加東市介護保険サービス事業特別会計補正予算(第2号)



○議長(井上茂和君) 日程第8、第5号議案 平成19年度加東市介護保険サービス事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 保健介護部長。

              〔保健介護部長 岡井正善君登壇〕



◎保健介護部長(岡井正善君) 失礼いたします。第5号議案 平成19年度加東市介護保険サービス事業特別会計補正予算(第2号)につきまして提案理由並びにその内容の御説明を申し上げます。

 提案理由でございますが、平成19年度事業の今後の執行見込みによる減額を補正するものでございます。

 第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,078万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億6,000万円とするものでございます。

 それでは、内容につきまして事項別明細書により御説明申し上げます。

 4ページをお開きください。歳入です。

 第1款サービス収入、第1項介護給付費収入、第1目居宅介護サービス費収入1,016万6,000円の減額、第3目居宅介護サービス計画費収入470万円の減額は、説明に上げておりますそれぞれのサービスに伴う今後の収入見込み額でございます。

 同じく第2項予防給付費収入、第1目居宅介護予防サービス費収入622万4,000円の増額、第3目介護予防支援計画費収入290万円の減額は、ケアホームかとうの通所リハビリテーションの利用者の増が主なもので、その他につきましては今後の収入見込み額でございます。

 同じく第3項自己負担金収入、第1目自己負担金収入42万9,000円の減額は、サービス利用に伴う自己負担分で、今後の収入見込み額を計上しております。

 同じく第4項特定入所者介護サービス等費収入、第1目特定入所者介護サービス費収入61万5,000円の追加は、低所得者に対する自己負担の軽減に係る分で、今後の収入見込みによるものです。

 第7款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金2,037万5,000円の減額は、歳入歳出の今後の見込み額精査による差額分の減額でございます。

 第2目介護保険保険事業特別会計繰入金119万9,000円の追加は、介護予防事業に係る今後の支出見込み額の精査によるものでございます。

 7ページでございます。歳出でございますが、第1款総務費、第1項施設管理費、第1目介護施設一般管理費117万5,000円の減額、第2目訪問介護一般管理費368万1,000円の減額、第3目訪問看護一般管理費842万円の減額、第4目社介護支援一般管理費309万円の減額、第5目東条介護支援一般管理費93万円の減額、第6目ケアホームかとう一般管理費859万7,000円の減額、第7目地域包括支援一般管理費488万9,000円の減額、合計3,078万2,000円の減額となりますが、これは当初、前年度の利用から見て今年度も利用者の増を見込んでおりましたが、予測を下回ることとなり、民間事業所への移譲を行ったこともあり、今後の執行見込みを精査しての減額補正となっております。嘱託員賃金等人件費を大きく減額しているものにつきましては、利用者減による当初採用の取りやめ、退職者の補充の取りやめが主なものでございます。

 以上で第5号議案 平成19年度加東市介護保険サービス事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 討論を打ち切ります。

 これから第5号議案 平成19年度加東市介護保険サービス事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第9 第6号議案 平成19年度加東市診療所特別会計補正予算(第2号)



○議長(井上茂和君) 日程第9、第6号議案 平成19年度加東市診療所特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 保健介護部長。

              〔保健介護部長 岡井正善君登壇〕



◎保健介護部長(岡井正善君) 失礼いたします。第6号議案 平成19年度加東市診療所特別会計補正予算(第2号)につきまして提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。

 提案理由でございますが、平成19年度診療所運営に係ります今後の執行見込みと、民営化に伴います整備費用の補正が主なものでございます。

 第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ242万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億1,424万6,000円とするものでございます。

 それでは、内容につきまして事項別明細書により御説明申し上げます。

 事項別明細書の5ページをお開きください。

 歳入でございます。

 第1款使用料及び手数料、第1項使用料、第1目衛生使用料400万円の減額は、今後の執行見込みによるものでございます。

 同じく第2項手数料、第1目衛生手数料は細節間の増減によるもので、補正額は0円でございます。

 第2款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金570万円の追加は、歳入歳出の今後の見込み額精査によります不足分を一般会計から繰り入れるものでございます。

 第4款諸収入、第1項、第1目雑入72万7,000円の追加は、診療所の2階を使用しております福祉会の光熱水費の負担相当分の増が主なものでございます。

 6ページをお開きください。歳出です。

 第1款衛生費、第1項保健衛生費、第1目診療所費242万7,000円の追加で、主なものは第11節需用費で今後の執行見込みによる診療に伴う医薬材料費300万円の追加と、第18節の備品購入費の施設用備品購入費85万円でございます。この85万円につきましては、現受付事務室、待合室用のエアコンの整備でございまして、民営化に伴い借り受け者と話を詰める中で、現在使用しておりますエアコンは平成6年の診療所増築時に設置しており、14年が経過しております。4階部分にクーリングタワーを設置しており、全施設対応の大型空調機でございます。2階部分の福祉会につきましてはすべて個別のエアコンを設置されておりまして、この大きな空調機については使用しておりません。今使用しております部屋は、先ほど申しました受付事務室と待合室部分でありまして、保守点検業者からも近々大規模なオーバーホールが必要と言われておりまして、その費用は数百万円になると聞いておりますので、この際、個別のエアコンを設置し、4月以降、全施設対応の大型空調機は使用しないことといたしました。これによりまして空調機の年間保守点検費用として42万円が必要だったんですが、これも不要になり、また、今後のエアコンの保守及び更新につきましても借り受け者の負担ということで話を詰めております。

 以上、簡単でございますが、第6号議案 平成19年度加東市診療所特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 小川君。



◆1番(小川忠市君) 歳出の備品購入費の件、85万円のエアコンの件なんですが、普通は、やはり借り受けられる方が設置するべきものじゃないかと、もう3月に入って4月から民営化されるというのに、わざわざ今の時期に新しいエアコンを買ってあげて、そこまでする必要があったのかどうかというのが、私はちょっと腑に落ちない部分があるので、そこらの説明をもっと詳しくお願いできませんか。

 というのは、当然それは、もうじき壊れちゃって何百万円という修理費がかかる、年間の整備費や点検費もかかると、でもそこはやはり、借りられる方にそういう条件で貸すような話をするべきじゃなかったかと私は思うんですけれども、この時期に及んで、わざわざ新しいエアコンを買う必要があったのかというのを、ただでさえこの繰り入れなんかやっている状況でね、そういう余裕があったのかというのをちょっと説明をお願いしたいと思います。市長でも副市長でもどちらでも結構ですけども。



○議長(井上茂和君) 保健介護部長。



◎保健介護部長(岡井正善君) 小川議員さんの質問にお答えいたします。

 確かに小川議員さんが言われることもごもっともだと思うのですが、民営化、公設民営にしていく中で、当然現所長といろいろ話を詰めていっております。それで、現所長は、既にもう5年近くおられますので、いろいろな費用面のことを詳しく御存じでして、全館空調しておりましたクーリングタワー部分のエアコンが非常に経費がかさむというのがございます。それと、点検業者からも、先ほど言いましたように、もうすぐしますとオーバーホールしてもらわないとということも聞いております。それにつきましても数百万円かかるということも聞いておるんですけれども、このクーリングタワー部分につきましては、全館ということで診療所部分のみじゃなく、すべてに対応しております空調施設でございます。将来話し合いをする中で、これは全館対応の空調だから市の方で直していただきたいといった話が出てくる、そういうことも将来してもらえるんだったら今のままの空調を使うといったことの話の中で、それでしたらもう個別に対応させていただこうと。エアコン部分だけは買わせていただきますが、あと、待合室のエアコンの効率をよくするためのパーテーション等の設置につきましては、院外薬局が少しおくれます関係で、しばらく院内薬局をされるわけですけれども、それが済んだ時点で所長の方で工事費は見てくださいよという話もしております。それはしますといったところでございまして、このエアコン部分が、現在使っているのが診療所部分であっても、もともとは全館対応の施設ということで、修理それから維持管理については市の方で見なければならないものかなと思っておりまして、そういった判断の上で、話し合いの中で、きょう提案させていただいております。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 上月君。



◆19番(上月清君) 今それ初めて私も耳にすることですね。だからね、診療所の件に対しては地域医療検討委員会とか厚生常任委員会でやってますやん。そのときに、一言だけその話はしてもらわな。せっかく後の維持管理とかいろいろなもんで、もうちょっと詳しい数字とか、そこの詰めが出てくると思って私期待しとったんですけどね、それやったら、市とやね、結局診療所の話で決まったということですやん。もっと事前に詳しく、そこらの詰めの話をやっぱり委員会でしてもらわな。今後よろしくお願いします。



○議長(井上茂和君) 答弁はよろしいですか。

              (19番上月 清君「答弁はよろしい」と呼ぶ)

 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 歳入の方で、この診療所の使用料が400万円減額になってますよね。その中で、この医薬材料費が300万円ふえてますけれども、実際この診療が減っているのに材料費がふえているというのは、これどういう理由なのか、説明をお願いしたいと思います。

 前も話があったと思うんですけれど、今診療所の方に残っている医薬材料で使えるものというか、公立社総合病院の方で使えるものについてはすべて市の資産として、棚卸資産として公立社総合病院の方に引き揚げるということでいいのか、その辺の確認をお願いしたいと思います。



○議長(井上茂和君) 保健介護部長。



◎保健介護部長(岡井正善君) 藤尾議員さんの質問にお答えいたします。

 確かに、言われますように、医薬材料費を補正させてもらっております。利用人数につきましても前年度とほぼ同じ、毎日平均50人程度の患者さんを診ておるわけですけれども、これはもう端的に言いますと、当初の見込みが甘かったと、普通は医薬材料費を上げますと診療報酬の方にも反映されるのが当然でございますけれども、診療収入につきましては、先ほど減額して、この医薬材料費については増額ということになっておりますけれども、切り詰めて原材料費の削減に努めようということで、当初抑えておったんですけれども、やはり診療していく中で現在の実績から見ますと、やっぱりこれぐらいの金額が足らないということになってきましたので、こちらの方では増額させてもらっております。

 ただ、薬の購入については1錠2錠という単位で買えませんので、どうしても高額になってくるということも聞いております。

 それと、先ほど御指摘いただきました在庫につきましては、3月31日をもってすべて在庫整理をいたしまして、一覧表にし、公立社総合病院の方へ引き継ぐという措置をとりたいと思います。これは薬剤師間でちゃんと確認をさせて、その文書も交わすということにしております。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) この件、たしか一般会計の質疑でも、この570万円の繰り入れについて、これで民間にしたときやっていけるのかっていう話があったと思うんですが、逆にですね、それで来年から人も減るからやっていけるということやったんですけれども、今回、例えば、見込みで診療報酬が減りました、思ってたより医療材料費がかかってしまいましたというのは、これはこういうことでは民間になれば経営、こんなことできないですよね。そういうことから考えたら、これ公でことしやってるしね、来年からこんな気分ではいけません、民間ではって言うんだったら、公でやってるときはこういう会計で許されるのかっていう思いがするんです。11月の厚生常任委員会でもたしか当局の方から答弁があって、民間になったら経営努力されると思いますというような発言があって、私は非常に怒っているんですけれども、つまり私としては、これ例えば、もう当局の方からこれは公の診療所として、つまり最善の経営努力はしてきたと、もうことしで終わりだから出すもんは出してしまって、もうこれでいいやっていうような感じじゃなくて、公の診療所としては経営努力として最善のものをしたというふうに考えていいのかだけ、答弁をお願いしたいと思います。



○議長(井上茂和君) 保健介護部長。



◎保健介護部長(岡井正善君) 再質問にお答えいたします。

 経営努力といいますのは、診療所の病棟部分があったときからの話になってこようと思うんですが、病棟部分に非常に赤字を抱えてきたといったところがありまして、それも一応廃止し、有効利用を図る意味において介護保険施設に2階をお貸ししたといったところの努力、それと、所長に聞いておりますのは、今の所長が来られたときには非常に薬価が高かったと、それを安く買うようにいろいろ手を尽くしたとか、そういったことを聞いております。

 ただ、12月に藤尾議員さんの質問にお答えしましたように、診療所の病棟部分があったときの影響を引き継いできた人事であったと思います。それも今年度見直して、来年度からはもっと、人員の減について努力しようとしたやさきの民営化でございましたので、そちらの方で対応できればと思っておりますので、全く努力をしてないといったこともございませんし、平成18年度にも看護師1名減もしております。そういったこともやってきておりますので、全くしなかったという認識は私は持っておりませんが、以上、答弁とさせていただきます。



○議長(井上茂和君) これで質疑を打ち切ります。

  これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 討論を打ち切ります。

 これから第6号議案 平成19年度加東市診療所特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(井上茂和君) 起立多数。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 ここで昼食のため休憩をいたします。

               午後0時11分 休憩

               ─────────

               午後1時30分 開議



○議長(井上茂和君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。

 最初に申し上げますが、議案もかなり多いですので、質問は具体的に、答弁は的確にお願いします。



△日程第10 第7号議案 平成19年度加東市下水道事業特別会計補正予算(第3号)



○議長(井上茂和君) 日程第10、第7号議案 平成19年度加東市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 上下水道部長。

              〔上下水道部長 石井 保君登壇〕



◎上下水道部長(石井保君) 第7号議案 平成19年度加東市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を御説明申し上げます。

 今回の補正は、平成19年度事業費の確定見込みによります減額と、受益者負担金の追加等を計上いたしまして、あわせてそれらに係る増減補正を行うものでございます。また、公的資金補償金免除繰上償還の制度を受けまして、平成19年度から平成21年度までの3カ年に利息5%以上の起債を繰上償還し借りかえてまいります。その繰上償還の3カ年の総額は下水道会計15億1,640万円と農業集落排水事業特別会計4,700万円の15億6,340万円を予定しております。そして、そのほぼ同額を借りかえることになりますが、借りかえの金利差によります効果額は3億6,000万円程度になる見込みでございます。今回、その平成19年度分として3億5,890万6,000円を償還いたしまして、3億5,830万円の借りかえを計上いたしております。

 第1条、歳入歳出予算の補正は歳入歳出それぞれ3億2,411万3,000円を追加いたしまして、総額をそれぞれ21億9,024万3,000円といたします。

 第2条、地方債の補正については3ページの第2表でございます。

 ここの流域下水道事業につきましては、流域下水道建設負担金の確定によりまして限度額の補正を行っております。下水道事業・高資本費対策借換債につきましては、今回計上の借りかえに係ります下水道債を計上いたしておりますが、今回繰上償還する3億5,890万6,000円の下水道事業債については、この表の償還の方法の中にありますように、「借換えすることができる」とする条項のとおり、過去の発行の際に議会の承認を受けておりますので、借換債をここであえて上程する必要がないのが原則となっております。しかし、3億5,830万円の借換債のうち、公営企業金融公庫に借りかえる890万円については、相手方の公庫のルールによりまして新規発行と同様に議会の議決を必要とするということで、今回上程をいたしております。なお、公庫以外の借換債は民間資金を調達することになっております。

 それでは、具体的に事項別明細書によりまして御説明申し上げます。

 6ページに参ります。歳入の補正でございます。

 第1款、第1項、第1目下水道費負担金、受益者負担金の増額でございます。9月の補正以降に23件の新規納付が発生いたしましたのを受けて追加いたしております。

 第4款、第1項、第1目一般会計繰入金でございます。歳入歳出精査の結果、繰入金の方を減額いたします。

 第7款、第1項、第1目下水道事業債は、先ほど申し上げました借換債3億5,830万円の計上と流域下水道建設負担金確定によります130万円の減額でございます。

 7ページに参ります。歳出でございます。

 第1款、第1項、第1目下水道総務費の第3節人件費と第13節委託料の補正につきましては、それぞれ所要額の確定見込みによりまして減額をいたします。第27節公課費でございますが、消費税の税額確定により追加をするものでございます。

 次に、第5目流域下水道事業費は、流域下水道建設負担金の確定により補正をいたします。

 第6目下水道維持費の第2節から第4節の人件費は、所要額の精査により減額をいたします。第11節需用費、第13節委託料、第15節工事請負費につきましては、事業費の確定による減額を行うものです。第19節の流域下水道維持管理負担金につきましては、例年どおり1月末に今年度3月末の精算見込み額が流域下水道管理者から示されましたので、確定見込みの額として補正をいたします。

 第2款、第1項、第1目元金、償還元金の補正でございますが、繰上償還対象の起債額3億5,890万6,000円を計上いたしました。財源については、そのほとんどである3億5,830万円を借換債で賄うものでございますが、今回下水道維持費の減額と受益者負担金の増額等によりまして、その他特定財源に余裕が生じた分を一般財源と振りかえております。

 9ページ以降は給与費明細書でございますが、説明は割愛させていただきます。

 以上、第7号議案の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 今回この借りかえをしているんですけれども、総務文教常任委員会のときに、これたしか、下水道の経営健全化計画というのを説明されたと思うんですけれども、借りかえに当たって、あれは条件的な意味合いになるのか、つまり、あの中に下水道料金が1.4倍という話も書いてあったと思うんですけども、これを借りるときに結局、あれを守らなければいけない、ああいうことですよということで承認したというような条件的なものなのかどうかというのをお願いしたいのと、あと、今回この借りかえを承認するに当たって、もうこれを承認すれば、結局あの計画全体を議会として承認したという位置づけとしてとらえられるのかどうかという2点、お願いしたいと思います。



○議長(井上茂和君) 暫時休憩をいたします。

               午後1時35分 休憩

               ─────────

               午後1時36分 開議



○議長(井上茂和君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 総務部財政課長。



◎総務部財政課長(中村勇君) 財政健全化計画は財政課が担当しておりますので、こちらの方からお答えさせていただきます。

 先ほどの財政健全化計画については、この償還を行うに当たって財政の健全化が見込めるだろうという計画を提出してくださいと、その内容につきましては後年度、県、国等の毎年のヒアリングを行って、その検証ができているかどうかということを確認されます。そういうことからいいますと、現在計画に盛り込んでおる計画の内容につきましては、主に執行していくことになろうかというふうに考えております。

 そして、この計画について、この補正予算が承認になるかということでございますが、先ほどと同様、これにつきましては事業年度ごとに国、県のヒアリングを受けてまいります。そして、この計画については既に住民の方にホームページ上に掲示してございます。そういうことからしても、今後その執行状況については逐次検証されていくというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 確かにホームページ上で財政健全化計画が出ているんですけれども、あれは多分住民の方で細かく行政に非常に関心を持っておられる方だったらあそこまでたどり着いてみられると思うんですけれども、普通の方がぱっとホームページをあけられてみるようなふうには思いませんし、多分広報等ではまだ出ていないと思うので、ほとんどの方が1.4倍に上げるという公営企業経営健全化計画の内容自体というのを御存じないと思うんですね。

 それで、当局としては、もう今の発言ですと、粛々とあの計画をまず執行していくことが大事である。当然、この借りかえによってあのヒアリングというのも、検証を受けるということに関しては、もうあのとおりにやっていくということになると思うんですけれども、将来、例えば、これで議会として、9月でしたか、下水道使用料改定の上程予定っていうのは、否決される可能性だってあるわけですよね。だから、そういうときに、例えば、この計画を承認したのに、この借りかえというのを承認したのに値上げは承認できないのはどういうことだとか、そういうことになっても困りますので、例えば、当局として、この値上げの話と、この財政健全化計画の話と、今回の借りかえというのを議会に上程した、だから、これ一体的なものとしてとらえているのか、議会に対してです、当局が議会に対して、これは一体的な提案としてとらえているのか、あくまでそれは別なものとしてとらえているのか、その当局の考え方というのをお尋ねしたいと思います。



○議長(井上茂和君) 暫時休憩いたします。

               午後1時38分 休憩

               ─────────

               午後1時39分 開議



○議長(井上茂和君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 総務部財政課長。



◎総務部財政課長(中村勇君) この計画が1.4倍の下水道料金の値上げにすぐつながるかということと、どういうふうにとらえるかということでございますが、この公営企業経営健全化計画につきましては、繰上償還によって経営改善、そういうものが本当に見込めるかどうかということの計画を提示させていただいているものでございまして、その中には、例えばこういうふうな形で下水道料金の改定も考えておりますということで計画を提示して、その内容を精査しながら実行をしていくということで、全く別なものではございませんが、それぞれその中で検討しながら進めていくということで御理解いただきたいというふうに思っております。



○議長(井上茂和君) これで質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

 反対討論はありませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 次に、賛成討論はありませんか。

 藤尾君。

              〔4番 藤尾 潔君登壇〕



◆4番(藤尾潔君) 先ほど質疑の中で申し述べましたように、今回のこの借りかえというのは非常に内容としまして、総務文教常任委員会では提示がありましたけれども、非常に厳しい公営企業経営健全化計画をもとに借りかえというのを認められたものです。基本的には、議案として、将来、例えば値上げをする場合は別の議案が上がってくるんでしょうけれども、今回この借りかえを認めることは、実は非常に重いものなんだと思います。

 私は常々以前から、下水道料金、この赤字に対しては適切な対応をとるべきだと思っていましたし、その1.4倍の値上げといっても全国平均的な水準ということですから、住民負担をお願いするということに関しては個人的には理解していましたので、あの計画でも結構だと思うのですが、ちょっとその割には別に反対とか、その値上げされるのが嫌やという方に対して配慮する必要はないのかもしれませんが、何か非常に議論がすっと通ってしまったらと、ちょっと危機感を覚えております。

 私個人としてはこの内容で、当然値上げに関しても以前からこういう形でやるべきだと、余り赤字で一般財源からの持ち出しをどんどんしていくべきじゃないというふうなことを言っておりましたから賛成をしてますし、今回も賛成をいたします。

 以上です。



○議長(井上茂和君) これで討論を終わります。

 これから第7号議案 平成19年度加東市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(井上茂和君) 起立多数。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第11 第8号議案 平成19年度加東市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)



○議長(井上茂和君) 日程第11、第8号議案 平成19年度加東市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 上下水道部長。

              〔上下水道部長 石井 保君登壇〕



◎上下水道部長(石井保君) 第8号議案 平成19年度加東市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を御説明申し上げます。

 今回の補正は平成19年度の各事業費の確定見込みによります増減が主な内容でございます。なお、第7号議案で5%以上の起債総額約15億6,300万円を3カ年で繰上償還し借りかえてまいりますと説明申し上げましたが、農業集落排水事業の該当分につきましては、平成19年度の許可額は0円ということで、平成20年度からの2カ年で借りかえを行うことになります。

 第1条、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ206万8,000円を減額いたしまして、総額をそれぞれ3億6,526万5,000円とするものでございます。具体的補正内容については事項別明細書により御説明申し上げます。

 5ページに参ります。歳入の補正は、第5款、第1項、第1目一般会計繰入金のみでございます。平成19年度の各事業費の確定及び見込みによります増減調整の結果、繰入金を減額するものでございます。

 6ページに参ります。歳出でございます。

 第1款、第1項、第1目農業集落排水施設維持費、第11節は光熱水費、第12節は汚泥処分手数料の12月までの実績から増減補正するものでございます。第13節委託料は事業費の確定によるものでございます。第27節は消費税の税額の確定により追加するものでございます。

 第2目小規模集合排水施設維持費の補正は、委託料の確定によるものでございます。

 第2款、第1項、第2目利子の補正につきましては、償還利息の予定額に一部見込み違いがありましたので修正補正させていただくものでございます。失礼をいたしました。

 以上、第8号議案の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 討論を打ち切ります。

 これから第8号議案 平成19年度加東市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第12 第9号議案 平成19年度加東市コミュニティ・プラント事業特別会計補正予算(第2号)



○議長(井上茂和君) 日程第12、第9号議案 平成19年度加東市コミュニティ・プラント事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 上下水道部長。

              〔上下水道部長 石井 保君登壇〕



◎上下水道部長(石井保君) 第9号議案 平成19年度加東市コミュニティ・プラント事業特別会計補正予算(第2号)を御説明申し上げます。

 今回の補正は平成19年度の各事業費の確定見込みによります増減が主な内容でございます。

 第1条、歳入歳出予算の補正は、それぞれ162万4,000円を減額いたしまして、総額をそれぞれ2億5,979万1,000円とするものでございます。具体的補正内容については、事項別明細書によりまして御説明申し上げます。

 5ページでございます。歳入の補正でございます。

 第2款、第1項、第1目コミュニティプラント使用料の補正でございますが、12月までの収入の実績から見込み額を追加いたしました。

 第4款、第1項、第1目一般会計繰入金につきましては、歳入歳出の増減見直しの結果、歳入余剰になりましたので繰入金を減額いたします。

 6ページに参ります。歳出でございます。

 第1款、第1項、第1目コミュニティプラント施設維持費、第13節委託料の補正につきましては事業費の確定によるものでございます。第27節公課費は消費税の還付が確定をいたしましたので歳出の方を削ります。

 以上、第9号議案の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 討論を打ち切ります。

 これから第9号議案 平成19年度加東市コミュニティ・プラント事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第13 第10号議案 平成19年度加東市水道事業会計補正予算(第3号)



○議長(井上茂和君) 日程第13、第10号議案 平成19年度加東市水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 上下水道部長。

              〔上下水道部長 石井 保君登壇〕



◎上下水道部長(石井保君) 第10号議案 平成19年度加東市水道事業会計補正予算(第3号)を御説明申し上げます。

 今回の補正は平成19年度事業費の確定見込み等によります見直しと、水道事業も公的資金補償金免除繰上償還の制度を受けておりまして、平成19年度から平成21年度までの3カ年に利息5%以上の起債を繰上償還してまいります。繰上償還の総額は3カ年合計で6億960万円を予定しておりまして、平成19年度の許可額は1億6,511万1,000円に決定いたしましたので、今回その額を計上いたしました。なお、水道事業につきましては、減債積立金の取り崩しや過年度損益勘定留保資金によりましてこの繰上償還の資金を手当ていたしますので、借りかえは行いません。この制度によります効果額は1億6,000万円程度と見込んでおります。

 第1条、平成19年度加東市水道事業会計の補正予算を次のとおり定めます。

 第2条、平成19年度予算第3条に定めました収益的収支予算の予算額を次のとおり補正します。収入は、第1款水道事業収益に1,664万9,000円を追加いたしまして、収入の予定額を14億3,447万円とし、支出は第1款水道事業費用に321万8,000円を追加しまして、支出の予定額を14億4万4,000円といたします。

 次のページに参りまして、第3条でございます。平成19年度予算第4条本文の括弧書き中「不足する額2億7,191万3,000円は、過年度損益勘定留保資金2億6,570万7,000円、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額620万6,000円で補てんする」とありますのを「不足する額4億3,140万4,000円は、過年度損益勘定留保資金2億6,035万4,000円、減債積立金取り崩し額1億6,511万1,000円、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額593万9,000円で補てんする」というふうに改めます。そして、資本的収支の収入は、第1款資本的収入に962万円を追加いたしまして、収入の予定額を2,975万円といたしまして、支出は、第1款資本的支出に1億6,911万1,000円追加いたしまして、その予定額を4億6,115万4,000円とするものでございます。

 具体的内容につきましては、補正予算説明書により説明いたします。

 説明書の1ページをお願いいたします。

 収益的収支の収入でございます。款水道事業収益の第1項、第1目給水収益は、水道料金を12月までの実績から増額修正いたします。

 第2項、第3目雑収益の不用品売却収益の計上につきましては、合併によりまして旧3町が持ち寄りました水道事業の貯蔵品材料を平成18年度決算後に整理をいたしまして、その結果、公営の事業者としては貯蔵する必要がなくなったものを売却処分もしくは廃棄処分することにいたしました。そのうち、加東市上下水道工事業組合との売買協議によりまして買い受け合意に至りました75品目の額をここに補正計上するものでございます。

 次に、支出でございます。款水道事業費用、第1項、第1目原水及び浄水費の補正につきましては、各節ともに所要額の確定見込み額によりまして増減補正をするものでございます。

 第2目配水及び給水費の委託料も同様でございます。

 2ページに参ります。第5目減価償却費の節有形固定資産減価償却費の補正につきましては、平成19年度予算編成時には見込み額で計上しました平成18年度取得資産の額を、その後の決算で確定した資産額によりまして今回償却費を確定させるものでございます。次に、節無形固定資産減価償却費の補正は、水道事業基本計画、水道事業認可及び水道台帳につきましては、償却資産として取り扱うことに問題があるとの監査委員の指摘を受けまして、当該資産を償却資産から削除いたしました。それによる減額でございます。

 第6目資産減耗費の節棚卸資産減耗費の補正は、貯蔵品整理の結果、75品目については買い受けいただいて収入に計上いたしましたが、老朽材料など有償の処分が不可のもの68品目につきまして廃棄処分に決定をいたしました。その資産原価をここに減耗費として計上しております。

 次に、第2項、第2目雑支出でございます。有償で処分いたしました75品目の資産原価をここ雑支出に計上いたします。75品目の会計上の資産原価は141万5,000円ということになります。

 第3目消費税及び地方消費税は、3月末時点での見込み額を精査いたしまして減額いたします。当初予算計上時点では加東市水道事業の消費税実績額がなかったため少々過大計上をしておりました。

 次に、第3項特別損失、第1目過年度損益修正損の節過年度損益修正損につきましては、決算を目前にいたしまして、未納料金の今期の不納欠損処理額を確定し計上いたしました。節無形固定資産除却損につきましては、減価償却資産から削除することに決定した資産を先ほど御説明申し上げましたが、それの帳簿残存価格を除却損としてここに計上いたします。これによって帳簿上の償却資産から、償却資産でないというふうに修正が完了することになります。

 次に、第4項、第1目予備費は、決算が近づいておりますので減額をいたしました。

 次に、資本的収支の収入でございます。款資本的収入、第1項、第1目負担金の補正は、加入分担金の12月までの実績から3月までの見込み額を計上いたしました。

 次に、款資本的支出、第1項、第2目の配水設備費の補正につきましては、工事請負費の必要額を追加いたしております。

 第2項、第1目企業債償還金の補正につきましては、公的資金補償金免除繰上償還の平成19年度分の計上でございます。財源は減債積立金の取り崩しで手当てをいたします。

 以上、第10号議案の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 上月君。



◆19番(上月清君) 3ページの下から2行目の配水設備費8,829万7,000円、これはどこのやつでしたか、ちょっと説明ができるのやったらちょっと言うてほしいです。



○議長(井上茂和君) 上下水道部長。



◎上下水道部長(石井保君) 済いません、ちょっと確認でございますが、3ページの第2目配水設備費のところでしょうか。

              (19番上月 清君「はい、そうです」と呼ぶ)

 工事請負費の400万円の増額の件でしょうか。

              (19番上月 清君「そうそうそう」と呼ぶ)

 その件につきましては、ここに書いておりますように、東条地域岩屋地区配水管の移設工事に追加をいたしまして、最近、本管の仕切り弁の調整の調子が悪いということでいろいろと現場を確認いたしましたところ、バルブを交換するしかないというふうなことになりましたので、ここで見込み額を計上させていただきました。重要パイプですので、深夜に不断水工事をやるということで非常に高くつくということで、申しわけないですが、ここに400万円を計上いたしました理由でございます。

              (19番上月 清君「わかりました」と呼ぶ)



○議長(井上茂和君) これで質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 討論を打ち切ります。

 これから第10号議案 平成19年度加東市水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第14 第11号議案 平成19年度加東市病院事業会計補正予算(第3号)



○議長(井上茂和君) 日程第14、第11号議案 平成19年度加東市病院事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 病院事務局長。

              〔病院事務局長 松井 敏君登壇〕



◎病院事務局長(松井敏君) 第11号議案 平成19年度加東市病院事業会計補正予算(第3号)につきまして提案理由並びにその内容の説明をいたします。

 まず、提案の理由ですが、一般会計からの赤字補てんのための補助金の追加と、外来患者、入院患者数の減少による外来入院収益の減額、第1期工事分の屋上防水修繕に伴う修繕費、CT装置更新に伴う固定資産除却費の増額、患者数減少による診療材料費の減額と公的資金補償金免除繰上償還による借換企業債償還金の増額が補正の理由でございます。

 第2条、収益的収入及び支出の補正ですが、予算第3条で定めました収益的収入及び支出の予定額をそれぞれ1,789万4,000円増額し27億754万円とします。

 第3条、資本的収入及び支出の補正ですが、予算第4条、本文括弧書き中の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額及びそれを補てんする当年度分損益勘定留保資金の額5,872万4,000円を5,891万9,000円に改め、資本的収入を3億2,600万円増額し5億4,344万9,000円に、また、資本的支出を3億2,619万5,000円増額し6億236万8,000円とします。

 第5条、たな卸資産購入限度額の補正ですが、予算第9条に定めました金額を5億3,167万1,000円とします。

 次に、内容につきまして、1ページの補正予算実施計画説明書により御説明をいたします。

 収入ですが、款病院事業収益、第1項医業収益を8,210万6,000円減額し24億5,710万円とします。

 第1目入院収益ですが、5,537万6,000円を減額し15億9,272万6,000円とするものです。

 第2目外来収益ですが、2,673万円を減額し6億4,344万3,000円とするものです。

 これらは外科、循環器科、呼吸器科、消化器科の患者数が減少したことによる診療収入の減額補正です。

 第3項特別利益、第1目特別利益でございますが、1億円を増額し1億1,000円といたします。これは赤字補てんのための補助金として一般会計から繰り入れを受けるものでございます。

 次に、支出ですが、款病院事業費用、第1項医業費用を1,789万4,000円増額し27億754万円とします。

 第2目材料費ですが、452万4,000円を減額し5億3,167万1,000円とします。内訳としまして、診療材料費を452万4,000円減額し5億3,167万1,000円とします。これらは外科、循環器科、消化器科等診療科の患者数の減少により入院外来数が減少したことによる補正でございます。

 第3目経費ですが、1,844万4,000円を増額し5億1,098万1,000円とします。内訳としまして、修繕費を1,844万4,000円増額し2,672万7,000円とします。これは昭和51年に建設いたしました第1期工事部分、医事課受付、外来診察室、待合ホール等の屋上部分1,396.6平方メートルの防水修繕に要する経費です。

 第5目資産減耗費ですが、397万4,000円を増額し397万6,000円とします。内訳としまして、固定資産除却費を397万4,000円増額し397万5,000円とします。これはCT装置更新に伴う固定資産除去費の増額です。

 次に、資本的収入及び支出です。

 収入ですが、款資本的収入、第3項企業債を3億2,600万円増額し5億4,344万9,000円とします。

 第1目企業債ですが、3億2,600万円を増額し3億2,600万円とするものです。これは繰上償還借換債でございます。

 次に、支出ですが、款資本的支出、第1項建設改良費を3億2,619万5,000円増額し6億236万8,000円とします。

 第1目企業債償還金ですが、3億2,619万5,000円を増額し5億236万8,000円とするものです。これは繰上償還分と市中銀行債、アスベスト改良事業の償還方法の変更によるものでございます。

 以上、簡単でございますが、第11号議案の提案理由並びに内容の説明といたします。よろしく御審議賜りまして議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 小川君。



◆1番(小川忠市君) 一般会計の補正のときにもお伺いしたんですけれども、入院なり患者数が減のため医業収益が8,200万円強の減額になっております。それにあわせて材料費も450万円の減額になっているんですけども、この割合がちょっと、入院のこんだけの減収にやっぱり伴った材料費ももう少しこう、減額になるのではないかと素人的には思うんですけれども、そこらの説明をお願いできますか。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 病院事務局長。



◎病院事務局長(松井敏君) 小川議員さんの御質問にお答えをいたします。

 まず、患者数あるいは外来、入院患者数が減って診療材料費の減が、もう少しということでございますが、診療材料費につきましては、診療材料費のほとんどといいますか、かなり高額を占めます部分が薬品費等でございます。それと、あとは診療費、いわゆる本来治療に使う診療費でございますが、今回減額いたしております部分につきましては、ほとんど診療材料費に関するものだけでございまして、といいますのは、薬品につきましては平成19年度分の薬品の単価の交渉につきましては、平成18年度の末でもって平成19年度の暫定価格でもって一応契約を進めて、購入を進めておるわけでございますが、平成19年度のものにつきましては、今現在単価の交渉中でございます。薬品の単価につきましては、どこの公立病院もそうでございますけれども、1年間の使用量等を勘案した上で薬品会社の方と交渉をするという、こういう形になってございますので、実質的にはこれらの価格が決定をいたしますと、もう少しの減額になろうかなというふうに思います。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 毎年のように3月になると、この特別利益の話が出るんですけれども、僕も議員になってからずっとこの話を聞くときに、毎年年度末になってですね、診療報酬が思ったように入らなかったと、患者数が伸びなかったからというふうに聞いて、そしたら、本当にそれで経営が成り立っていないのかなとも思ってましたけれども、ずっと見ていると、結局、前年度の実績に対して毎年予算自体が物すごく過大計上されているということが、これは去年ぐらいから大分、ちょっと遅かったかもしれませんが、わかってきて、去年でも、例えば平成18年度の実績では医業収益23億円ですよね、ことし予算額で25億3,000万円ですから2億円以上多く計上しているわけであって、何かこう、聞いていると、病院の方の患者数が減ったっていうふうに言われますけれど、予算の方が、そもそも見積もりの方が初めの時点で多過ぎたんじゃないかというふうに思うんです。

 これは今年度予算にも、この後、かかってきますけれども、ことし、例えば24億5,000万円ですけども、予算計上が26億円になってますよね。以前に比べればあれですけども、でも1億円以上多く、予算として見積もりが甘いんじゃないかというふうに思うんですが、そのあたりのちょっと見解を伺いたいのと、もう一つは、今回、確かに患者数は減ったとおっしゃいましたけれども、医業収益は去年が約23億円ですから、1億5,000万円ふえています、実際には。去年より収益は改善しているという点は、これは非常に評価できるところだと思います。大体入院で1億円、外来で5,000万円ぐらいですか、改善しているんですから。ところが、特別利益が1億円で変わってない。見たところ、経費が1億円ふえていると、大体。この経費がふえていることの要因についてきっちり分析というのがされているのでしょうか、その点の質問について答弁をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 病院事務局長。



◎病院事務局長(松井敏君) 藤尾議員さんの、まず1点目の御質問でございますが、診療収入、いわゆる病院の収益等について当初予算で過大な見積もりをしておるんじゃないかという点でございますが、ずばり申し上げまして、いわゆる支出の部分の金額というのがどうしても固定してございますので、この入りの部分で予算を立てた段階では、やはり職員が企業職員としてできるだけの努力でもって、やはり自前で経営をやっていくという、こういう精神でおりますので、やはり当初から、どういいますか、支出に対して予算を、支出に見合った予算といいますか、それらのところと見合った数値になっていないというのは現実でございます。

 しかし、実際に、2点目の御質問の中にありましたとおり、収益等の中で、やはりどうすれば収益の増収が図れるのかということで、入院患者あるいは外来患者を引き込んでくると、呼んでくるというふうなわけにはどうしてもいきませんので、いわゆるどうすれば診療単価が増額になるのか、いわゆる外来単価、あるいは入院単価等の増額でございますが、現在入院をされておる方、あるいは外来としてお越しになっておる方等の、いわゆる医療費の傾向でございますが、それぞれの診療科ごとで、ことし1年コンサルティングを導入していただきましたので、もう少し診療単価についてアップできないのかなというふうなところも結果としていただいてございます。

 申し上げましたとおり、患者数の増ということは当然、現状の医師が確保できましても、やはり年々減ってきておるというのが現状でございますので、入りの部分としましては、今申し上げましたとおり、やはり診療単価を上げる、どうすれば上がるのかなということで、この1年間取り組んでまいりたいと、このように思ってございます。

 それと、2点目の、いわゆる経費の削減でございますが、これらのことにつきましても、先ほど申し上げましたとおり、平成19年度でコンサルタントを入れまして、どの部分でどうなのかということを既に各科で全部ヒアリングを終えて経費の節減対策ということで、既に数値の目標として上がってきてございます。残念ながら、平成19年度でコンサルタントを入れまして、その中でのそれぞれ検証した結果というものが今まとまったばかりでございますので、この節減の部分につきましては、業者に委託しております委託料、あるいは先ほど小川議員さんの質問の中でも触れました薬品等の交渉、そういうあらゆる部分での交渉にコンサルティングの結果を反映させていきたいということで、平成19年度としましては結果的に数値としては余り大きな改善は上がってございませんが、平成20年度につきましては極力経費節減に努め、期待の上がる数値を目標に努力してまいりたいというふうに思ってございます。

 それともう一点、まず、経費が節約できなかったといいますのは、やはり建物、あるいは医療機器等にしましても、先ほど、今年1億円投資をしていただきましたけれども、やはり従来からの積み重ねの部分で、なかなか補修ができなかったというふうな部分がございまして、この修繕費等、建物が古くなってきているがために従来よりもかかっている費用というのが、かなりここ数年多くなってきているのも御理解を賜りたいと、このように思います。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 再質問で、その見積もりの方が多いんじゃないかということにかなり踏み込んだ答弁をいただいたんですけれども、当然、このやり方をずっと続けている限り、今のように最終の赤字の補てんというのは続いてしまうと思うんです。

 病院の中期経営計画でも、たしか来年度から、お金が減るのか、なくなったかどっちかだと思うんですけれども、特別利益は、だんだん見込めなくなると思いますし、市の財政の方からの説明なんかだったら、もう病院に対する特別利益の補てんというのは今後なくしていきますと、独立採算でやってくださいというようなことを言っていたと思うので、今後は、やはり予算計上してきた金額を稼いでいただかないと、こういうことはもう続けていかないというふうに言っているわけですから、その病院の計画、市の財政の計画で言っているわけですから、今後は、やはりそういうことでは困るわけで、そういうふうな認識というのは病院として持っているのかどうかというのを1点お尋ねしたいのと、もう一点、今回、入院収益が上がっているのと、先ほどその1億円の機器という話もありましたけれども、収益が伸びているのには、やはり今回入れた機器というのは、入れたことによってある程度は貢献しているのかどうかということをお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 病院事務局長。



◎病院事務局長(松井敏君) まず、1点目の病院の職員がこれらの数値、予算の収益について自覚しておるのかどうかということでございますが、先ほども触れましたとおり、この数値でもって頑張っていくんだというふうに院内では徹底をしております。しかし、実際にそれぞれの診療科の中で無理な部分というのは幾分かはあるかなというふうな気もしておりますが、この予算に上げております数値に近づくように、やはり努力をしてまいりたいというふうに思っております。

 それと、2点目の1億円、資金投資をしていただきました。それらに対する効果でございますが、まず、一番大きな購入機器がCTでございました。

 このCTにつきましては、約6,700万円をかけまして、この2月6日から本格的な稼働をいたしてございます。従来のCTでしたら、シングルのCTでしたので、いわゆる診療時間がかなり長くかかっておりました。具体的には、1人診察するのに約30分ぐらいの時間を要してございましたが、今回新しく導入をいたしましたCTにつきましては約3分間、10分の1の時間でもって撮影が可能だということになってございます。当然のことながら、患者さんに対する負担等も、かなり息どめなんかで少ないわけでございますが、今現在のところ、大体1日平均、導入前までは15人程度ということでございましたが、導入後につきましては、最近では約30人の造影をしておるということでございまして、この15人分の増額と、それと従来のCTでは取れなかった、いわゆる点数ですが、今度の新しいCTになりましたので、これは1人当たり1回で1,800円以上の単価が取れることになってございますので、総額にしますと、このままいけばの話でございますが、1カ月で200万円とか300万円の増収につながるかなというふうに思ってございます。

 あとの機器につきましても購入をさせていただいたわけですけれども、これらの機器につきましては従来から、他のほとんどの病院ではもう既に入れられておって、なかなか購入、更新ができなかったというふうな機器でございますので、新しく入れたがために追加でもって点数が取れるようになったという機器はございません。ただ、患者さんに対しては、やっぱり、より負担が少なくなって、その分喜んでいただいているかなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(井上茂和君) これで質疑を打ち切ります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 討論を打ち切ります。

 これから第11号議案 平成19年度加東市病院事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



○議長(井上茂和君) ここで暫時休憩をいたします。

               午後2時25分 休憩

               ─────────

               午後2時40分 開議



○議長(井上茂和君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。



△日程第15 第12号議案ないし第20号議案 一括上程



○議長(井上茂和君) 日程第15、第12号議案ないし第20号議案を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 市長。

              〔市長 山本廣一君登壇〕



◎市長(山本廣一君) 平成20年度の予算を提案するに当たりまして施政の方針を、まず、申し上げたいと思います。

 まだ肌寒い日もありますものの、春の気配をそこかしこに感じる季節となってまいりました。議員各位のますますの御健勝を心からお喜び申し上げますとともに、日ごろの御精励に深く敬意を表する次第であります。

 本日第14回加東市議会定例会の開会に当たり、平成20年度予算案並びに重要案件の御審議をお願いするに際しまして、私の市政運営に対する所信の一端を申し上げ、議員各位を初め市民の皆様の御理解と御協力を賜りたく存じます。

 加東市が誕生して2年が経過しようとしております。私はこの加東市の“住みよい、暮らしよい”まちづくりを進めるに当たり、その責任の重さ、そうしたものを感じつつ、一つ一つの課題解決に向け力いっぱい努めてまいりました。

 古代中国の思想家孔子が唱えた「温故知新」という言葉があります。過去の事実を調べ、そこから現実の事象を認識し進展させていく、それはまさしく「毛利家の三本の矢」のごとく、加東を確固たる一つに束ね、地域のよいところ、改善すべきところを見定め、それらをまちづくりに生かしていく、今の私には改めてそのように心に響いてくるところであります。

 今3年目を迎えるに当たり、これらのことを胸に刻み、さらに気を引き締め、市民の皆様とともに将来を見据えたふるさとづくりに邁進する決意を新たにいたしております。

 さて、我が国の経済は戦後最長の景気拡大が続いているとはいえ、その中心は大都市に限られ、ますます地方との格差が広がっていることが政治面での大きな課題となっております。また、地方行政においては三位一体の改革による財政力格差が拡大し、さらに、市町村合併を契機とした地域間競争がより激しくなる状況下、地域再生に向けた魅力ある都市としての自治体経営のあり方が大きくクローズアップされております。また、今日では、あらゆる情報があふれ、価値観も多種多様となってきております。そして、少子高齢化、ライフスタイルの多様化など、社会変化が急速に進み、社会保障制度の転換や地球環境への配慮、地域力の強化などが必要とされる中、地域に見合った独自の方策がまちづくりに求められ、地方分権時代を生きていく地方の裁量がこれからの町の方向性を大きく左右すると言えます。

 このたび完成の運びとなりました加東市総合計画をもとに、市民の皆様と行政が知恵を出し合い、地域のよさ・個性を伸ばしつつ、地域の自立力を総合的に高めていける環境づくりに取り組むことが、まさに肝要と考えます。

 そのため、私は市政の重要課題として、市長就任以来一貫して取り組んできております。1つには、行財政改革の推進、2つ目には、安全、安心のまちづくり、3つ目に産業基盤の充実、この3つの柱をさらに継続し、新年度は計画から実践へと力強く踏み出し、市民の皆様と行政が一体となった「住みよい、暮らしよい、パワフルな加東」の舞台づくりを目指してまいります。

 まず、第1の重要課題は、「行財政改革の推進」です。

 平成18年度に定めた行財政改革大綱に基づいた集中改革プランの実践は、最も重要とする政策の柱であり、今後はさらに事務事業の再編、整理・縮小、適正な定員管理、民間委託の推進など、スリムで効率的な行政運営を目指してまいります。

 一方、多くの地方自治体が財政難に直面していることにかんがみ、財政健全化法が昨年の国会で成立し、平成21年度から全面施行されます。さらに、県が進める行財政構造改革による市の事業への影響など、厳しい財政運営を強いられることが予想されます。このような状況の中で、将来にわたって持続可能な財政基盤を確立するため、市民の皆様の御理解と御協力を得ながら取り組みを強化していきたいと考えます。

 行財政改革の大きな課題の一つであります庁舎のあり方については、内部委員会を設置し、庁舎統合による市民サービスへの影響と行政効率、また財政の面からも検討を進めてきました。今後はこれらをもとに議会や行財政改革推進委員会の御意見をいただきながら、計画を具体化してまいりたいと考えます。

 合併時からの課題となっている公立社総合病院と東条診療所のあり方については、加東市地域医療検討委員会からその方向性についての提言をいただきました。これを受けて東条診療所は4月から民間による運営がスタートしますが、公立社総合病院の経営につきましても提言の趣旨に沿った具体的な方策について、さらに研究を進めてまいりたいと考えます。

 第2の重要課題は、「安全・安心のまちづくり」です。

 住みなれたふるさとで3世代がともに幸せに暮らしていける社会の源は、安らぎと優しさが生活の中に満ちていること。そのためには、一人一人の健康と地域の安全、そしてそこに住まう人々のきずなから生まれる安心して暮らせる社会を築いていこうとする心だと考えます。

 健康の維持は日ごろの健康づくりであり、生活習慣病への取り組みを強化するなど、医療制度改革に対応しながら疾病の早期発見・予防などに取り組みます。また、新年度からスタートする後期高齢者医療制度や地域包括による介護支援事業など、地域密着型サービスの充実に努めてまいります。

 また、少子高齢化が急速に進んでおり、子供たちの健全育成や子育て支援を推進し、子供を産み育てやすい環境づくりに努めるとともに、高齢者や障害者が社会の中で生き生きとした暮らしができるよう、地域との連携を図りながら、さまざまな施策を展開してまいります。

 安全なまちづくりは地球環境を大切にし、豊かな自然を守る心から生まれ、地域の安全性を高めるための地域の人々のつながりの中で培われてくるものと思います。そのため、環境対策、交通安全対策、防犯対策や防災力の強化を地域との連携により一層進め、安心して暮らせる地域づくりを目指してまいります。

 教育の充実については、その時代に即した施策が講じられてきました。間もなく公表される新学習指導要領では、これまでの“ゆとり教育”を見直し、基礎学力の向上や道徳教育の充実を柱とする改定がなされることになっており、今後はこれらの方向性に沿いながら、人間力を高める教育施策の充実に努めてまいりたいと考えます。

 人々の生活様式が多様化する中、生きがいを創造する生活文化や地域コミュニティーの充実は、加東市民の心の中にあるふるさとを守り、人を愛する優しい心をはぐくみます。多くの人々の参加で心を一つにし、コミュニティーの輪を広げるイベントや文化事業を計画するとともに、伝統行事の保存に努め、それらの活動団体へ支援してまいります。

 さらに、安全、安心のための環境づくりとして、心地よい生活環境と快適で利便性の高い都市基盤の整備が不可欠です。暮らしの基盤となる生活道路、幹線道路、ライフラインの整備や維持管理を緊急性・重要性を考慮しながら計画的に進めるとともに、景観や住環境などに配慮した町並み整備を市民の皆様とともに進め、住みよい生活空間づくりに努めます。

 第3の重要課題は、「産業基盤の充実」です。

 町の元気とにぎわいをつくる原動力は“産業の元気”であり、それをつくり出す“人の元気”です。加東の産業資源、観光資源、そして人的資源など、加東の“強み”につながる力を結集して、さらにパワーアップしていくことが必要と考えます。加東の“強み”である交通の要衝という特性を生かした工業団地への企業進出は、地域を活性化させ、雇用と市の財政運営を支えてきました。昨年の北播磨地域への企業進出は県内でも最も多い状況にあり、今後も活力がみなぎる町を目指し、より積極的な企業誘致を進めていきたいと考えております。

 さらに、加東の“強み”である東条湖、清水寺、やしろ鴨川の郷、播磨中央公園などの自然を生かした観光資源、地域の歴史や伝統を映し出す遺跡・名勝の文化資源は、その魅力を互いに引き出し輝く地域活性化の宝です。これらを町のにぎわいと市民の誇りにつなげるため、県内外への発信をさらに強化し、観光協会や企業、地域の方々と連携して、イベントや催しを計画しながら町の活力の増幅を図ってまいりたいと考えます。

 農業経営は、引き続き厳しい状況にありますが、加東の“強み”である酒米山田錦を中心とした稲作はふるさとの主要産業であるとの認識のもと、意欲のある担い手を支え、農地の有効利用を進めるなど、魅力ある農業振興施策の展開に取り組んでまいります。

 地域の情報化は現在の社会生活にはなくてはならない存在となりました。加東の“強み”であり、大きな魅力でもあるケーブルテレビ事業は、市内全域のネットワーク網が完成し、いよいよ全市域連携によるコミュニティーづくりに向けた環境が整いました。これにより、地域資源の増幅と市民のさらなる一体感の醸成に努めてまいります。

 以上、3つの重要課題を念頭に置きながら「住みよい、暮らしよい、パワフルな加東」の実現に向けて一生懸命取り組んでまいりたいと思います。

 それでは、これより計画実践の指針となる新たな政策体系をもとに、平成20年度の主な施策について、その概要を御説明申し上げます。

 推進の柱は、1番目は、はぐくみ「教育・文化・スポーツ」の推進プラン、2番目には、やすらぎ「環境・交通安全・防災防犯」の推進プラン、そして3番目に、やさしさ「子育て・健康・福祉」の推進プラン、4番目に、ゆたかさ「産業基盤・地域活力」の推進プラン、5番目に、うるおい「都市基盤・情報・道路交通」の推進プラン、6番目に、ささえあい「人権・コミュニティー・地域経営」の推進プランの6本の柱です。

 第1点目の柱は、はぐくみ「教育・文化・スポーツ」の推進プランです。

 町をつくるのは人であり、人をつくるのは学びや文化、スポーツを通してはぐくむ“豊かな心”と“生きる力”であると言えます。恵まれた自然の中で心豊かでたくましさに満ちた人材がはぐくまれる環境づくりが必要と考えます。

 まず、学校教育においては、次代を担う子供たちが個性や能力を伸ばし、豊かな心、みずから学ぶ意欲、たくましく生きる力を身につけるため、環境体験活動や自然学校などを充実するとともに、家庭や地域と学校が連携して子供たちの自律が図れるよう、総合的な教育力を高めてまいります。また、人として、よりよく生きるための基本的な心構えや行動の仕方を身につけるための道徳学習を充実します。さらに、特別な支援を要する児童・生徒の課題に適切に対応するため、教職員の研修と教育内容の充実に努めます。

 教育環境の確保として、新年度には東条西小学校プールの改修工事や、滝野東小学校屋内運動場のバリアフリー化工事などを実施するほか、社小学校屋内運動場の耐震診断を行います。

 社会教育では、楽しく学び、その成果を地域に還元できる生涯学習の場と機会を充実してまいります。

 まず、成人教育の分野では、高齢者大学を初め、近代文学講座や地域学習講座を通して生きがいづくりを進めてまいります。子供たちには、小学生チャレンジスクールとしての野外体験活動など、学校ではできない体験学習の機会を提供するとともに、子ども教室を各地域の公民館などで開催し、各種の生涯学習講座を受講された地域の方々の力をおかりしながら、地域が一体となった社会教育の環境づくりを進めてまいります。

 芸術・文化面では、引き続き総合文化祭や公募美術展などの開催により、発表の機会と市民の交流の場を提供します。また、昨年選定しました「世界に一つ!加東遺産」のガイドブックの作成や、案内看板の設置を初め、実際に訪れていただく加東遺産めぐりを実施します。

 生涯スポーツでは、地区親善ソフトボール・バレーボール大会・3世代ゲートボール大会などで市民が触れ合い、心身の健康づくりができるように取り組み、市体育協会やスポーツ少年団、スポーツクラブ21などの自主的活動への支援をしてまいります。

 昨年、初の試みとして開催しました市民体育祭を本年も小学校区を単位チームとして創意工夫を凝らしながら、市民が触れ合い、楽しめる大会にしたいと思います。また、本年がオリンピックイヤーであることを記念して、陸上競技協会によるオリンピック選手を招いての陸上競技教室や夏季巡回ラジオ体操会を開催します。

 国際交流については、アメリカの3都市との友好関係を大切にしながら、異文化に対する理解や交流を深め、加東市国際交流協会を中心に、兵庫教育大学の外国人留学生とのきずなを深める取り組みを進めてまいります。

 青少年の健全育成では、青少年補導委員会を中心とした定期的な深夜の巡回活動や、お祭りなどイベント時の特別巡回などにより、家庭と学校、地域、関係機関が一体となって健全育成と非行防止に努めてまいります。

 第2点目の柱は、やすらぎ「環境・交通安全・防災防犯」の推進プランです。

 町をつくるのは、いやしや安らぎを求める人としての心だと思います。そして、“ここに住んでよかった これからも住みたい”と感じる生活環境です。自然と共生し、地域の人々のつながりを大切にした町の安全性を高める地域づくりが大切であると思います。

 ふるさと加東は、山や川の豊かな自然、街路や森林公園など緑豊かな環境に包まれ、自然の魅力あふれるすばらしい地域です。一昨年の国体を契機として、地域住民の参画による緑の空間づくりが広がりつつあり、地域の自主活動などと連携した植栽・植樹による景観づくりや公園整備を進め、安らぎの空間づくりに努めたいと考えます。

 地球規模の環境保全が問われる中、加東市においても地球温暖化防止への取り組みが必要であると認識いたしております。このため、新年度において環境基本条例、そういったものを制定し、環境基本計画の策定を進めるとともに、一昨年から取り組んでおりますバイオディーゼル燃料の一部庁用車への利用も引き続き実施したいと考えます。

 また、廃棄物の減量・リサイクルの推進として、市内全域の容器包装プラスチック分別収集と、ごみ分別の徹底などによる“ごみ減量20パーセント大作戦”を展開するとともに、保健衛生推進協議会や消費者協会の協力を得て、買い物時のマイバッグ持参運動を推進してまいりたいと考えております。

 消費者擁護については、多様化・複雑化している消費生活問題に対し、消費生活専門相談員の配置を行うとともに、被害の未然防止のため積極的な啓発に努めてまいります。

 子供たちの伸び伸びとした成長はだれもが望むところです。しかしながら、全国各地でさまざまな事件が起こり、社会に不安が絶えない日々が続いています。加東市では「地域の安全は地域みずからが守る」を合い言葉に、各自治会のまちづくり防犯グループが見守り活動を行っていただいておりますが、これらの活動に感謝しつつ支援を行い、市においても安全・安心ネットへの加入促進や、職員による防犯パトロールを引き続き実施してまいります。また、夜間の犯罪予防を図るため、従来の防犯灯のほか、新たに青色防犯灯の設置についても市内の適正配置を勘案しつつ整備を進めます。

 交通安全対策では、交通事故の多くは交通ルールを守る精神やゆとりの欠如が大きな原因であると思います。このため、交通安全意識の高揚を図るキャンペーンなどの啓発運動を一層充実するとともに、子供や高齢者の交通安全教室を開催し、自動車や自転車の運転者、歩行者のお互いの思いやりにより、交通事故ゼロを目指したいと思います。

 防災対策では、発生の予測が困難な自然災害に対する常日ごろからの備えと意識の高揚を図るため、平成19年度において取りまとめた地域防災計画をもとに、地域ぐるみによる各種防災訓練を実施するとともに、防災資材の計画的な備蓄を進めます。また、災害発生時の情報伝達手段としてケーブルテレビやネット配信などを活用し、迅速かつ的確な情報発信に努めます。

 次に、消防・救急体制の強化として、新たに緊急消防援助隊の消防車を導入するほか、高規格救急車を更新するとともに、消防ポンプ自動車や小型動力ポンプつき積載車の更新など、各分団の施設整備を進めます。また、市民の火災予防意識の高揚や住宅用火災警報器の早期設置など、地域との連携により、その啓発に努めたいと考えております。さらに、AED・応急手当ての普及啓発に努め、救急救命の充実と高度化を図ってまいります。

 第3点目の柱は、やさしさ「子育て・健康・福祉」の推進プランです。

 町をつくるのは、子育てや福祉に欠かせない優しい心です。安心して子育てができ、健康で生きがいを持って自立できる健康福祉の社会基盤を整備し、笑顔と優しさがあふれ、地域で助け合い、心が触れ合うまちづくりをさらに進める必要があります。

 まず、子供が生き生きと成長するためには、地域全体で子育てを支えることが大切であると考えます。新年度におきましてもアフタースクールを8カ所で実施し、“家庭に近い環境づくり”を目指すとともに、障害児に配慮した体制づくりにも心がけます。また、地域の中でお互いに子育てを助け合うファミリーサポートセンター事業では、さらに会員の輪を広げ、講習会や交流会の開催などにより、活動内容の充実を図ります。

 保育の取り組みでは、延長保育、障害児保育、乳児保育などを支援するとともに、特別保育として市が支援を認めた園児に対する保育士の加配など、支援体制を充実させていきたいと思います。

 子育て支援事業では、地域の子育て支援施設である各児童館を拠点として子育て相談や親子の触れ合い活動、また、親同士が気軽に交流できる活動を充実します。なお、検討を進めておりました鴨川児童館は、新年度から保育所として施設の特性を最大限生かした運営に移行し、その基礎づくりに努めてまいります。

 少子化対策では、次代を担う子の出産を奨励し、より健やかに妊娠期を過ごし、安心して出産を迎えられるように、妊婦の健康診査費用の助成内容を拡充するとともに、赤ちゃん誕生祝い金を支給するほか、青年男女の出会いの場を提供する交流パーティーも引き続き実施いたします。

 今日の社会問題となっている児童虐待については、虐待発生後の継続した処遇が強く求められています。加東市要保護児童対策地域協議会を中心として、家庭児童相談員の配置などにより過去の事象を振り返り、実働する組織体制の充実に努めるとともに、従来からの育児支援家庭訪問事業に加え、新たに、こんにちは赤ちゃん事業として生後4カ月未満の全家庭を訪問し、不安や悩みの解消を支援してまいります。

 健康づくりは、一人一人が疾病予防の自覚を持ち、栄養、運動、休養などのバランスに配慮した生活習慣を身につけることです。市民の皆様が気軽に取り組める加東サンサンチャレンジを引き続き推進するとともに、健康づくりウオーキングを定着させる働きかけを行います。また、ケーブルテレビによる在宅健康管理は市内全域で利用できるようにします。さらに、新年度からは内臓脂肪症候群に着目した特定健診・特定保健指導が義務化されるため、これまでのまちぐるみ総合健診に加えて、その取り組みを進めるほか、予防接種事業では、中学1年生・高校3年生に麻疹風疹混合ワクチンの接種を行います。また、乳幼児の健康診査、保護者への各種育児指導や相談業務の内容充実も図ってまいります。

 介護保険・介護サービス事業については、新年度において高齢者の現状とニーズを的確に把握した上で、地域の実情に即した高齢者保健福祉計画と介護保険事業計画を策定し、高齢者が可能な限り住みなれた家庭で生き生きと安心して暮らせる地域づくりを目指します。

 高齢者福祉では、タクシー料金の一部助成などを含む従来の事業を継続するほか、緊急通報システムや自動消火器、火災警報器の設置により、ひとり暮らしの高齢者などの安全、安心を確保するとともに、高齢者による地域でのボランティア活動を促進するための支援を行ってまいります。

 障害者福祉では、障害者生活支援センターを新たに開設して、専門員による相談や療育指導、訓練などを行い在宅生活をサポートします。また、ふれあいパラリンピックの開催、知的・精神障害者のボランティア活動支援のほか、身近な支援として短期入所、就労支援、施設入所サービス、居宅生活支援サービスなどを実施します。さらに、障害者福祉年金、特別障害者手当などの支給、日常生活用具の給付や心身及び精神障害者が利用する小規模通所作業所などへの運営助成も引き続き実施します。

 母子家庭の自立支援では、母子自立支援員による相談・指導が、生活、就職、育児、就学などの処遇向上につながるよう、関係部局との連携を図ります。

 地域保健福祉では、民生・児童委員と、民生児童協力員の方々による地域福祉活動を推進するとともに、社会福祉協議会などの関係機関や地域の皆様との連携により、地域福祉活動やボランティア活動の充実を図りながら「ささえあい みんなが安心 福祉のまち」の構築に努めてまいります。

 医療制度の充実では、7月から乳幼児等への自己負担分の医療費全額助成の対象を小学校3年生まで、入院にかかる医療費全額助成の対象を6年生まで拡大します。また、老人医療制度改革への対応として、新年度から始まる75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度を初め、国民健康保険事業の適正な運用に努めてまいります。

 地域の基幹病院である公立社総合病院のあり方については、加東市地域医療検討委員会から地方公営企業法の全部適用導入を軸とした経営方策についての提言があり、あわせて国の“公立病院改革ガイドライン”や経営コンサルタントの助言を踏まえた取り組みを進め、経営の改善を図っていくことが必要と考えております。新年度では、良質で安定した地域医療サービスが提供できる公立病院として、医師の確保を含めた体制づくりと経営改善につながる効率的な業務システムの構築に向けて、その準備を進めてまいりたいと考えます。

 第4点目の柱は、ゆたかさ「産業基盤・地域活力」の推進プランです。

 町をつくるのは、ふるさとの元気とにぎわいをつくり出す地域の人々の活力です。地域の魅力ある資源を生かした多彩な産業の振興を図り、市民の皆様が多様な形で地域の活性化に寄与していただけるまちづくりを目指したいと考えます。

 農業の振興については、効率的かつ安定的な農業経営の確立を進める一方で、地域の特性を生かした多様な取り組みが必要であると考えます。集落営農組織や認定農業者への支援を図りつつ、JAみのりなどの関係団体との連携により、担い手の育成に取り組みます。また、農産物の地域での販売と消費、農産物加工品の研究や、全国的にも知名度が高く地域農業を支える“山田錦のブランド化”を進めたいと思います。

 有害鳥獣対策については、地域住民への鳥獣害情報を適時に提供するとともに、猟友会加東支部との連携による駆除に努めてまいります。

 農業基盤整備の取り組みでは、緊急性・重要性を考慮しながら、農道、ため池、かんがい排水施設などの整備を支援します。また、地域ぐるみで農地や農用施設の良好な保全を行う農地・水・環境保全向上対策事業を引き続き実施し、生産基盤の整備として上福田開拓地区の県営圃場整備事業を推進してまいります。

 日本経済は上向き傾向とはいえ、企業規模や業種、また地域よってばらつきが見られ、景気の回復が十分ではない状況が続いていますが、ここ加東では、積極的な企業誘致を進めた結果、この1年間にひょうご東条ニュータウンインターパークに5社、滝野工業団地に1社の立地という成果を得ることができました。今後も立地条件のよさや各種優遇制度のPRなどにより、一層の企業誘致活動に努めたいと思っております。さらに、これらの追い風に乗って、加東市商工会や企業との連携によるイベントの開催など、地場産品の内外へのPRに積極的に取り組み、地域産業の元気づくりを図ってまいります。

 観光事業の振興は地域の活性化はもちろん、人と人、心と心の交流や、市民のふるさとへの誇りを高めるなど、さまざまな効果をもたらします。本年1月に旧3町の観光協会が統合され、加東市観光協会が発足しました。これにより、さまざまな観光事業を市と協会が密接に連携し、民間のアイデアと活力が生かされた加東市にふさわしい観光事業の展開が図れるものと期待しております。

 市内には歴史的施設や景勝地、公園、温泉、地場産業、地域の特産品、伝統芸能など、多くの観光資源がありますが、昨年に選定された「世界に一つ 加東遺産」は、その代名詞と言えます。新年度はこれらの資源を核とした事業の展開を図っていきたいと思います。

 また、兵庫県では、新年度から2年間にわたりJR西日本を広告媒体として全国に発信する大型観光交流キャンペーンが行われます。これを機会に、県、近隣市町、JR西日本、観光業界などの協力を得て、県内外から集客が図れる取り組みを企画したいと考えます。

 雇用に対する取り組みでは、加東市シルバー人材センターへの運営補助のほか、平成19年度に創設した加東市勤労者住宅資金融資あっせん制度を引き続き実施し、若年層を初めとする勤労者の市内定住促進を図ってまいります。

 第5点目の柱は、うるおい「都市基盤・情報・道路交通」の推進プランです。

 町をつくるのは、ふるさとの心地よさと快適で利便性の高い都市的機能が備わった生活基盤です。市民が生活しやすい快適な空間づくりを進め、潤いと便利さが共存する都市基盤の整備に取り組みます。

 まず、加東市の大きな魅力の一つであるケーブルテレビ事業は、いよいよ4月から市内全域への放送が可能となります。市民の幅広い交流や活動の情報、安全、安心のための防災・防犯情報など、日々の暮らしにかかわるさまざまな行政情報の共有を図りながら、市民のより一層の融合に努めていくほか、ケーブルテレビを活用してのテレビ討論会や座談会、講演会など、魅力ある番組の制作にも取り組んでまいります。さらに、新年度においてはデジタル放送に対応した取り組みなど、地域ごとに異なっている各種サービスを統一するための環境づくりにも着手してまいります。

 市の都市計画区域の見直しについては、平成21年度に改定される兵庫県都市計画マスタープランの策定にあわせ、県の指導のもとに検討を進めてきました。今後県において周辺区域を含めた方向づけがなされることから、これらの方針に基づき、市のまちづくりの基本となる都市計画マスタープランを策定し、さらに特別指定区域案の作成を進めてまいります。

 快適で暮らしやすい住環境整備では、市街地の有効な整備手法として土地区画整理事業を進めております。このたび事業主体となる組合が設立される天神東掎鹿谷土地区画整理事業についても、引き続き、その運営を支援してまいります。また、都市再生機構による南山土地区画整理事業もいよいよ最終段階に入り、新年度には換地処分が予定されるため、その調整に努めてまいります。

 “ユニバーサル社会づくり”のモデル地区として取り組んでいる社市街地を中心とした地域では、住民参画型の協議会によって、地域の実情に合わせた基盤整備の計画案づくりを進めていただいております。道路や施設のバリアフリー化など、だれもが安全で安心して活動しやすい環境づくりに取り組みます。

 また、道路整備については、国道372号野村河高バイパス・社バイパスの整備を初め、県道西脇口吉川神戸線の道路改良などが国、県事業として引き続き実施されます。市の幹線道路整備では継続事業としてまちづくり交付金事業、また、国の補助事業や市単独道路整備事業の道路改良工事を行います。このほか、生活道路については事業効果や緊急性・重要性を考慮した整備を進めてまいります。

 公共交通に関する取り組みについては、地域公共交通会議を設置して施策の導入の是非を含め、その費用対効果と、それを踏まえてのとるべき方向性について議論を進めていただきました。近く提言として報告いただくことになっており、市といたしましてはその内容を踏まえて、今後の方向性を見きわめていきたいと考えております。

 市営住宅については、老朽化した高岡団地の建てかえ整備を進めるほか、下三草団地の汚水排水に関する工事、また、火災警報器の設置を進めるなど、各団地の良好な維持管理に努めます。

 水道事業は、業務の民間委託などにより効率化への効果が見えてまいりました。新年度は水道事業統合に向けての施設整備を進めるとともに、合併効果を利用者に還元するための検討を進めてまいります。また、下水道事業は3つの特別会計を統合すると同時に、地方公営企業法による公営企業へ移行します。引き続き効率的な施設の維持管理に努めながら、受益者負担と公費負担の均衡を考慮した使用料の見直しに取り組んでいきたいと思っております。

 第6点目の柱は、ささえあい「人権・コミュニティー・地域経営」の推進プランです。

 町をつくるのは、人権が尊重され多様なきずなで地域をよくしようという市民の「支え・愛」に満ちた人を思いやる心です。ふるさと加東を次世代に引き継ぐため、一人一人を大切にする気風を育てながら、市民、企業、行政の信頼感に支えられたパートナーシップによるまちづくりを目指したいと思います。

 まず、人権意識を高める取り組みでは、あらゆる人の人権が尊重され、差別や偏見のない社会の実現を目指します。心あったかいフォーラムや人権と福祉のまちづくりフェスティバルなどの事業を柱に、市民人権講座、人権教育スキルアップ講座、また、人権・同和教育研究協議会による地区別の住民学習会など、人権教育・啓発活動に計画的に取り組んでまいります。さらに、現在作業を進めております男女共同参画プランの策定のほか、新たに人権尊重のまちづくり基本計画の策定に取り組みたいと思います。

 人が集い、コミュニティーの輪が広がれば、町に活気があふれます。人と人、人と町のつながりを常に大切にしたいと考えます。

 昨年は関係者の御理解と御協力により加東市夏祭りや花と緑のフェスティバルなど、そうしたものを統合開催することができ、加東市民はもとより、内外からの多くの人々の交流が実現いたしました。新年度におきましても、市民の皆様から募った市の“花と木”を初め、“加東音頭”、“応援歌”、“マスコット”などのお披露目を企画し、各種のイベントを市民の皆様とともに一層盛り上げ、ふるさと加東の魅力を内外に発信してまいりたいと思います。

 また、冬のメーンイベントとして、JAみのりとの共同でオリンピア通りをイルミネーションで飾り、光がつくり出す「出会いの時間(とき)」を演出したいと思います。

 兵庫教育大学との連携では、教育、文化、福祉など、幅広い分野において相互協力の体制を築きながら、地域とともに歩む取り組みを進めてきております。特に本年は同大学の開学30周年をともに祝う取り組みにより、さらに連携を強めてまいります。

 地方分権社会が進みつつあります。自立型社会づくりが強く求められる今日、住民自治の推進は加東市の行政推進の上でも大切な課題の一つでもあります。現在3つの小学校区で住民自治組織が立ち上がり、県民交流広場事業などによる地域づくりが活発化してきております。平成19年度から取り組んでいるまちづくり活動費補助金の交付などにより、さらに自治組織の立ち上げや、地域・グループの自主活動などへの支援を積極的に行いたいと思います。

 また、“市民参画のまちづくり”が一層求められる中、多くの方々がまちづくりや地域づくりに関心を持っていただく機会の提供を、より進めることが重要と考えております。加東市では総合計画に引き続き、各分野でのまちづくり計画の策定作業を予定しております。市民の皆様がまちづくりに対する意見を述べ、提案ができる機会を提供する必要があり、パブリックコメント制度などの取り組みを進めていきたいと考えます。

 一昨年から多くの市民の皆様の参画を得て策定作業を進めてまいりました加東市総合計画は、本年1月に加東市総合計画審議会の答申を受け、今議会において、その基本構想を御議決いただくべく上程いたしております。豊富な地域資源の有効活用により、“みんなでつくる加東”を目指すコンセプトを大切にしながら、今後はさらに計画に連動した行政評価の導入を視野に入れつつ、既に取り組んでいる行財政改革大綱との両輪により、内容に沿った取り組みを進めてまいりたいと思います。

 また、行財政改革への取り組みでは、改革の実施計画となる集中改革プランを確実に推進していくために、さらに行財政改革推進委員会による検証を受けながら、PDCAサイクルに基づき進めてまいります。

 市民の皆様へのワンストップサービスについては、各種情報システムを最大限に活用しながら、個人情報の保護に配慮しつつ、窓口における各種の申請・届け出や相談を1カ所で処理できるように推進し、利便性の向上に努めます。また、市民の皆様とまちづくり情報を、より共有できる環境づくりを進めるため、親しみやすくわかりやすい市ホームページや広報紙の充実に一層努めてまいります。

 健全な財政運営のため、自主財源の確保は重要であります。特に税の収納率向上には最善の努力が必要であり、累積した滞納の整理には重点的に取り組まなければなりません。新年度では、新たにインターネット公売の実施や、昨年導入した滞納管理システムをさらに有効に活用するとともに、市民の納税意識の高揚に努めてまいりたいと思います。

 行政の透明性・公正の確保、行政資源の有効活用が求められる時代となっています。入札制度については一般競争入札の対象範囲を拡大するとともに、総合評価落札方式に取り組みたいと考えます。このほか、公共施設の借地料の一部見直しや、指定管理者制度の推進に努めてまいります。

 地方自治体を取り巻く社会環境が変化する中、行政サービスに対するニーズは多様化、高度化いたしております。市民の皆様の期待におこたえするためには、職員の資質の向上はもとより、潜在する能力を最大限に引き出すことが重要と考えます。市民の視点に立ち、考え、行動ができる職員、さらにコスト意識を持ち、自己啓発に努め、市民に信頼される職員を目指した人材育成に努め、新年度では人事考課制度の導入に向けた取り組みを進めてまいりたいと思います。

 以上のとおり、平成20年度の予算規模は、一般会計168億1,000万円、特別会計77億2,820万円、企業会計90億9,862万1,000円、合計で336億3,682万1,000円となっておるところでございます。

 平成20年度の予算を提案するに当たり、私のまちづくりの所信と主要施策の概要を申し上げました。

 私自身、加東市のかじ取り役として3年目を迎えます。首長にはガバナンス(統治)よりもマネジメント(経営)の能力が求められると言われておりますが、行政経営を担うリーダーとしての心構えを常に追求しつつ、まちづくりに臨む決意をいたしております。そして、市民の皆様とともに「住みよい、暮らしよい、パワフルな加東」を築くために、確かな歩みを進めていきたいと思っております。先人たちがこの加東の地に培ってきた財産を魅力ある宝にきらめかせ、さらに市民の情熱を結集して磨きをかけ、豊かな文化や産業をパワーアップし、「山よし!技よし!文化よし!夢がきらめく☆元気なまち 加東」の実現を目指して全力投球してまいりたいと思います。

 議員各位におかれましては格別の御理解と御協力を賜りますようお願いいたしますとともに、あわせて上程いたしております諸議案を慎重審議いただき、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございました。



○議長(井上茂和君) 次に、小池副市長。

              〔副市長 小池 敏君登壇〕



◎副市長(小池敏君) 失礼いたします。それでは、第12号議案 平成20年度加東市一般会計予算から第20号議案 平成20年度加東市病院事業会計予算までの9議案につきましてその概要を申し上げ提案説明といたします。

 地方財政を取り巻く状況は全国的に厳しい状況にあり、昨年度は地方公共団体の財政健全化に関する法律、いわゆる地方財政健全化法が成立し、平成21年度から本格施行されることとなり、また、地方財政対策として高利率の地方債を対象とした公的資金補償金免除繰上償還事業が3カ年にかけて行われるなどの地方財政への取り組みがなされております。

 加東市の平成20年度予算は、下水道事業の公営企業化による一本化、診療所の民営化による診療所特別会計の廃止、繰上償還事業に伴う借りかえ及び一括償還の実施、地域振興基金の積み立てなど、財政健全化を目指した緊縮型実行予算といたしました。

 本年度も公債費の多額の償還が継続することから、平成19年度と同様に厳しい財政状況ではありますが、経常経費の対前年度3%の削減を行うとともに、施政方針に沿って事業を位置づけ「住みよい、暮らしよい、パワフルな加東」を目指した予算を編成いたしております。

 それでは、一般会計から申し上げます。

 予算書をお開きください。

 第1条の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ168億1,000万円と定めます。

 第2条の債務負担行為ですが、11ページの第2表にありますように、地域福祉計画等策定事業及び健康増進計画策定事業の2件を平成21年度までの債務負担といたします。

 第3条の地方債でございますが、11ページの第3表にありますように、ため池整備事業外4件、総額にしまして13億5,570万円をその表の条件により起債いたします。なお、臨時財政対策債は地方交付税の制度改正に伴う減収補てんとして許可されるもので、引き続き財源措置されております。

 続いて、第4条の一時借入金は、借入限度額を25億円に定めます。

 第5条は歳出予算の人件費の流用について定めたものでございます。

 それでは、予算の主な内容について説明をいたします。

 まず、歳入でありますが、附属資料として配付いたしております平成20年度予算審議資料により御説明いたします。

 まず、市税は72億1,361万円です。昨年度と比較して8,697万円の増額を見込んでいます。個人及び法人市民税並びに軽自動車税の増額が主な要因です。また、地価の時点修正により固定資産税を減額いたしております。

 地方譲与税はガソリン税等の暫定税率の論議がなされておりますが、昨年とほぼ同額の2億1,700万円を見込んでおります。

 自動車取得税交付金につきましては、平成19年度の歳入状況から3,300万円の減額を見込んでおります。

 地方特例交付金につきましては、前年度とほぼ同額の6,300万円です。

 地方交付税につきましては、平成19年度から新型交付税制度が導入され、また、平成20年度は地方再生対策費が創設されるなど、制度改正により算定される額を見込むとともに、特別交付税では段階的に縮減される合併加算分を見込み、合わせて26億2,000万円を計上いたしております。

 分担金及び負担金は、昨年度と比較して512万9,000円の減額で3億7,191万3,000円です。児童数の減による保育所負担金の減額が主な要因です。

 使用料及び手数料は6億2,660万3,000円です。前年度と比較して5,500万円余りの増額です。主な要因は、東条地域のCATVのサービス開始によるものでございます。

 国庫支出金は10億7,824万6,000円で、前年度と比較して1,316万6,000円の増額です。主な要因は、まちづくり交付金及び緊急消防援助隊設備整備等の補助金の増額によるものです。

 県支出金は7億7,970万7,000円で、前年度と比較して1,211万1,000円の減額です。自治振興事業補助金の廃止及び児童数の減による県負担分の減額が主な内容です。

 財産収入は1億684万8,000円で、前年度と比較して8,943万8,000円の増額です。主な要因は、土地売払収入5,000万円及び新たに平成19年度創設する地域振興基金の利子収入です。

 繰入金は4億9,985万9,000円で、前年度と比較して1億9,365万円の減額です。主な内容としましては、財政調整基金繰入金を前年度と比較して2億6,000万円減額して4億3,000万円とし、社、滝野地域の有線テレビのデジタル対応としてのSTB購入の財源として地域情報化基金から5,000万円を繰り入れることとしております。

 諸収入は4億7,951万4,000円で、前年度と比較して8,916万円の増額です。主な要因は、勤労者住宅資金貸付金元利収入や区画整理事業による発掘調査委託料収入の増額によるものです。

 市債は15億3,660万円で、前年度と比較して6億2,710万円の増額です。主な要因としましては、地域振興基金債4億850万円、消防施設整備事業債1億410万円、借換債1億8,090万円の増額です。

 続きまして、歳出です。

 引き続き、予算審議資料の2ページをごらんいただきたいと思います。

 歳出予算につきましては、冒頭にも申し上げましたが、今年度予算より経費削減策として経常経費予算を枠配当とし、前年度比3%減以内の予算を編成いたしました。また、臨時及び政策経費につきましては、厳しい財政状況をかんがみ財源の有効かつ重点配分を行っております。

 議会費は1億7,777万2,000円、前年度と比較して454万7,000円の減額です。主な要因は、職員の人件費の減額になります。

 総務費は27億3,836万9,000円、前年度と比較して5億9,047万円の増額となりました。主な要因としましては、有線放送施設費の機械器具購入費及び地域振興基金費の積立金でございます。

 民生費は43億7,061万5,000円です。前年度と比較して5,733万5,000円の減額です。主な要因は児童数の減少による保育所運営費等の減額によるものです。また、後期高齢者医療制度の開始により、新たに後期高齢者医療特別会計への繰り出しを行います。

 衛生費は14億4,882万9,000円、前年度と比較して3億5,590万2,000円の減額です。減額の要因は、下水道事業の公営企業化によりコミュニティ・プラント事業特別会計繰出金がなくなり、その相当額が土木費で計上されたことと、診療所特別会計の廃止による繰出金がなくなったことによるものです。

 労働費は9,320万円、前年度対比2,960万円の増額です。労働者住宅資金融資預託金の増額が要因です。

 農林水産業費は6億502万1,000円です。前年度と比較して2億5,291万7,000円の減額です。これも衛生費と同様に、下水道事業の一本化により農業集落排水事業特別会計繰出金がなくなり、その相当額が土木費で計上されたことによります。

 商工費は2億2,656万6,000円です。前年度と比較して3,796万4,000円の減額です。企業立地促進奨励交付金の減額が主な要因です。

 土木費は27億363万2,000円で、前年度と比較して5億7,786万2,000円の増額です。主たる増額の理由は、衛生費、農林水産業費でも申しましたが、下水道事業一本化により下水道事業会計補助金を土木費に集約したことによる増額です。また、まちづくり交付金事業費の増額も要因となっております。

 消防費は7億5,125万3,000円で、前年度と比較して1億1,150万7,000円の増額です。その増額の理由は、消防施設費の高規格の消防車及び救急車の購入によるものです。

 教育費は12億9,733万6,000円で、前年度と比較して2億6,818万4,000円の減額です。減額の要因は、社中学校の大規模改造工事の完了によるものでございます。

 公債費は23億4,740万7,000円で、前年度と比較して2億4,941万円の増額です。繰上償還を行う1億8,110万7,000円及び償還金の増額によります。

 予備費は前年度と同額の5,000万円を計上いたしました。

 また、一般会計歳出予算の科目別の節別歳出予算につきましては、予算審議資料の4ページにその内訳を表にしております。表の上段の横枠に議会費から予備費までの款を表示し、縦枠に報酬から繰出金までの節ごとに予算金額を表示しております。説明は割愛をさせていただきますが、お目通しをいただきますようにお願い申し上げます。

 次に、資料5ページをごらんいただきたいと思います。

 歳出予算の性質別の主なものにつきまして御説明させていただきます。

 横枠は先ほどの資料と同様に議会費から予備費までの款を表示し、縦枠には義務的経費、投資的経費、その他経費に区分し、区分ごとにその明細を表にしております。

 まず、義務的経費のうち人件費ですが、32億6,970万7,000円、対前年度比96.86%、扶助費は20億7,785万1,000円、対前年度比99.1%、公債費は23億4,853万8,000円、対前年度比112.09%となり、義務的経費全体では76億9,609万6,000円となり、一般会計に占める割合は45.78%となります。

 投資的経費は10億8,422万1,000円、前年度と比較しますと3億5,791万5,000円の増額です。構成比は6.45%、対前年度比は149.28%でございます。土木費、消防費の投資的事業費の増額によるものです。なお、補助事業は5億4,721万6,000円、単独事業は5億3,700万5,000円でございます。

 その他経費のうち、物件費は25億5,548万6,000円、前年度と比較しますと8,676万3,000円の減額、構成比は15.2%、対前年度比は96.72%です。補助費等及び繰出金につきましては、下水道事業が公営企業会計となり、従来の繰出金相当額が補助費等に計上となるため、大きく増減しております。積立金につきましては、地域振興基金の積み立てにより増額しています。その他経費全体では80億2,968万3,000円、前年度より9,555万4,000円の増額で、構成比は予算全体の47.77%となります。

 財政上の指数について申し上げます。

 平成20年度の予算ベースでの経常収支比率は95%、財政力指数は0.839、地方債の許可制限の指数となります実質公債費比率22.2%と見込んでおります。

 今年度も起債につきましては公債費適正化計画の達成を条件とした許可が必要となります。加東市の財政状況は昨年度に引き続き厳しい状況であるため、常に経常収支比率、実質公債費負担率の動向に注意をし、財政の弾力性を維持できるように経常経費の節減に努めてまいります。

 なお、平成19年度末における地方債の残高見込みにつきましては、予算事項別明細書153ページの地方債現在高説明書に記載しておりますように、平成20年度末見込みでは175億1,143万3,000円で、平成19年度末より4億4,553万7,000円減額となる見込みでございます。

 次に、各特別会計について説明をいたします。

 初めに、国民健康保険特別会計です。

 予算書をお開きいただきたいと思います。

 配付しております資料とともに御説明申し上げます。

 第1条の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ36億5,300万円と定めます。前年度と比較しますと1億5,500万円の減額となります。本年4月から75歳以上の老人保健加入者を対象とした後期高齢者医療制度が開始され、また、特定健診等の制度改正により予算の内容は大きく変わることとなります。

 歳入の国民健康保険税については、被保険者が減ることにより減額となります。また、制度改正により現在65歳以上の退職被保険者が一般被保険者となるため、退職療養給付費交付金が前期高齢者交付金へ振りかわります。

 歳出の保険給付費につきましては、総額ではほぼ前年度と同額を計上しており、後期高齢者支援金等及び40歳から74歳を対象とした特定健康診査等事業費を新たに計上しております。

 次に、老人保健特別会計について御説明申し上げます。

 第1条の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億2,580万円と定めます。前年度と比較しますと31億6,710万円の減額です。後期高齢者医療制度の実施により平成20年3月診療の1カ月分の医療費及びその事務費並びに療養費、高額医療費の支給分を予算計上いたしました。この会計は平成20年度で廃止となりますが、医療費等の精算のため経過措置として平成22年度まで会計を存続することといたしております。

 次に、後期高齢者医療特別会計について御説明申し上げます。

 この会計は御説明しましたとおり平成20年度から新たに設置する会計です。

 第1条の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億3,190万円と定めます。

 本年度の予算は11カ月分の医療費等に係る経費の保険料負担分を制度対象者から徴収し、市が負担する保険料軽減分と合算して、事業実施主体の兵庫県広域連合に支出するものでございます。保険料率につきましては、均等割4万3,924円、所得割8.07%、年間保険料の上限50万円、また、医療費に対する市の法定負担分については一般会計で計上することといたしております。

 次に、介護保険保険事業特別会計について説明いたします。

 第1条の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ23億6,020万円と定めます。前年度と比較しますと1,750万円の増額です。これは地域支援事業費の増額が主な要因です。

 高齢者人口の増加とともに、要介護認定者も増加しておりますが、保険給付費につきましては前年度の執行状況に基づき計上しております。本年度は第3期介護保険事業計画の最終年度となりまして、次期計画策定に向けた作業を行います。

 次に、介護保険サービス事業特別会計について説明いたします。

 第1条の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8億5,730万円と定めます。前年度と比較しますと3億4,900万円の増額です。予算額が大きく増額となった要因は、ケアホームかとうの繰上償還に伴う借りかえによる公債費予算を計上したことによるものです。その要因を除く経費につきましては、前年度に比べ4,100万円の減額となっております。サービス事業の精査を行ったことによる経費の削減が大きな理由です。

 次に、加東市水道事業会計について説明いたします。

 第3条の収益的収入及び支出の収入は14億1,866万5,000円で、支出は13億9,284万4,000円と定めます。差し引き2,582万1,000円の黒字予算。業務の予定量では給水戸数を1万4,550戸、年間総給水量を504万5,000立方メートルと見込みます。

 第4条の資本的収入及び支出の収入は2,887万1,000円、支出は5億1,946万4,000円と定め、差し引き不足額4億9,059万3,000円となります。この要因は、繰上償還による企業債償還金2億75万5,000円及び建設工事の増額によるものです。この不足額につきましては、過年度分損益勘定留保資金2億8,158万1,000円、減債積立金2億円及び当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額901万2,000円で補てんすることとしております。

 本年度も安全で安定した水の供給に努めてまいります。

 次に、加東市下水道事業会計について説明いたします。

 本年度よりこれまで特別会計で行っておりました公共下水道、農業集落排水、コミュニティ・プラントの各事業を一本化し、公営企業会計とします。

 第3条の収益的収入及び支出の収入は11億5,624万2,000円、支出は18億6,959万円と定め、差し引き7億1,334万8,000円の赤字となります。その要因は、公営企業化に伴い新規に減価償却費を計上したことによるものです。業務の予定量では排水処理件数1万1,573件、年間処理水量342万9,000立方メートルと見込んでおります。

 第4条の資本的収入及び支出の予定額は、収入20億7,686万2,000円、支出23億2,754万7,000円と定め、差し引き2億5,068万5,000円となります。支出予算のうち22億7,107万4,000円は企業債の元金償還分で、そのうち8億8,750万7,000円は繰上償還に係るものでございます。その他、建設改良費に5,627万3,000円を計上しております。収支の差し引き不足額は当年度分損益勘定留保資金5,354万2,000円及び引き継ぎ資金1億9,714万3,000円で補てんするものとします。

 最後に加東市病院事業会計について説明いたします。

 第2条の業務の予定量では、病床数を167床、入院患者数を5万1,465人、外来患者数を9万5,404人1日平均患者数を、入院は141人、外来は391人と見込みます。

 第3条の収益的収入及び支出は、ともに27億4,868万4,000円と定めます。

 第4条の資本的収入及び支出につきましては、収入は1億9,710万9,000円、支出は2億4,049万2,000円と定め、差し引き不足額4,338万3,000円は当年度分損益勘定留保資金4,338万3,000円で補てんすることとしております。

 病院事業におきましても企業債の元金償還金2億4,049万2,000円のうち、1億1,104万2,000円の繰上償還を行います。今年度も引き続き経営の改善及び患者様への医療サービスをさらに図ってまいります。

 以上の一般会計、特別会計、企業会計のそれぞれの予算を合わせますと、予算総額で336億3,682万1,000円となり、前年度と比較しますと2億311万5,000円、0.6%の減額です。また、これらの主要事業につきましても会計順に科目、事業名、事業内容、総事業費、財源内訳を記載した主要事業一覧表を配付しておりますのでお目通しをいただきたいと思います。

 以上で、平成20年度の各予算を定める議案の提案説明とさせていただきます。慎重審議を賜りまして適切なる御決定をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 ここで暫時休憩をいたします。

               午後4時09分 休憩

               ─────────

               午後4時25分 開議



○議長(井上茂和君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。

 本日の会議時間は議事の都合により、会議規則第9条の規定によりあらかじめ延長いたします。

 それでは、先ほどの提案説明について質疑を行います。

 小川君。



◆1番(小川忠市君) 後して、予算特別委員会が設置されるとは聞いておるんですが、二、三点。

 この主要事業一覧表でちょっと質問させていただきたいんですけど、まず、1ページの兵庫教育大学創立30周年記念事業負担金500万円、これは一体どういう、大学側から要望があったのかどうか、それを受けて予算計上されたのか。その積算根拠というのか、そこらをお答えください。

 それから、イルミネーション設置事業1,000万円ですけれども、どの場所に、こういうのをプラン的に考えられたその趣旨というのを聞きたいと思います。

 それから、23ページ、図書館充実事業で図書の購入約1万4,300冊と。当然新しい本とかがあるので、それを購入される予算かと思うんですけれども、やしろ国際学習塾にある図書・情報センターが廃止、まだ検討の段階かと思うんですけれども、そういう方向になれば、こういう補充はどうかなとは思うんですけれども、そこらの3点、よろしくお願いします。



○議長(井上茂和君) 安田副市長。



◎副市長(安田正義君) 1番小川議員さんの御質問のうち、1点目と2点目、大学の関係のものと、それからイルミネーションの関係、私の方からお答えをさせていただきます。

 先ほど市長の施政方針の中にもあったかと思いますが、本年兵庫教育大学が創立30周年を迎えるという中で、大学と加東市、いろいろな形で連携をとっていこうということがございます。この500万円自体は、大学そのものに支出をしていくという考え方ではございませんで、協賛会というものを別途立ち上げて、その中でいろいろな記念事業に取り組んでいただくと、そんなふうな、今予定をしてございます。

 記念事業の詳細については、ちょっと今手元に資料がございませんので、またお届けをさせていただくなり、また委員会の中でも御説明を申し上げたいと、このように思います。

 それから、イルミネーションでございますけれども、これは場所につきましては、今想定しておりますのは、この社庁舎の西側、JAみのり本店とこの社庁舎の間の通り、あるいは交番所の通りですね、そのあたりを今想定してございます。これにつきましても先ほどの施政方針の中でも申し上げましたが、町のにぎわいづくり、そういったことに貢献していきたいと、そんなふうな思いで計上しておるところでございます。



○議長(井上茂和君) 教育部長。



◎教育部長(井上守君) 図書館充実事業の図書の購入でございますが、以前の総務文教常任委員会でやしろ国際学習塾の中にある図書・情報センター、行財政改革集中改革プランの中にもあるということで、一応検討を進める上での目標としては平成20年度末という状況です。まだこれは最終決定には至っておりません。よって、平成20年度の予算につきましては図書館4館分の図書購入費でございます。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 全体的な話を1点と、ちょっと各論的な話2点について、お伺いしたいと思うんですが、この予算について、私たちが議案をいただいてから、神戸新聞の方で記事が出ておりまして、私としては非常に何か、あの記事に納得がいかない。特に、例えば、記者の方が加東市が今年やろうとしている全体的な新事業に小粒だというふうに書かれておりました。

 私としては、少なくとも、市長が常々基金をなるべく目減りさせないようにという、そういう運営の中で非常に強い規制というか、そういう規制をかけられて、その中で運営される中で、ある程度積極的にされているなと、小粒というような感じは受けないんですけれども、むしろ私、社町の最後の方で議員をしていたわけなんですけれども、そのときからすれば、これだけ公共事業を大規模にしていったことがないので、むしろ、ある程度やれるところは積極的にやられているのかなという思いを持っているのですが、その市長の感想というか、全体的なこの予算編成についてどのような思いを持たれているのかというのが1点、総括的に伺いたいと思います。

 あと、各論的な話になるんですけれども、これ毎年似たような話が出るんですけれども、いろいろなマスタープランとか計画をつくると思います。それで、どうしてコンサルタントに委託する必要があるのかと。多分コンサルタントに委託するのだと思うんですが、今回の地域福祉計画でありますとか健康増進計画策定、委託料が出ているのは地域福祉計画等策定事業ですか。これで債務負担行為まで打って委託という形になってますけれど、どうしてこういうのを委託していかなければいけないのか。

 また、例えば、これ予算説明書の63ページで人権尊重のまちづくり基本計画策定委託料というのが出ていますね。この人権尊重のまちづくり基本計画なんていうものの策定をどうして委託する必要があるんだと思うんですよ。基本的にこういうものは市が中心になってつくっていかなければいけないのではないかというふうに思うんですが、何でこう、いろいろな計画を委託ということにしていくのかということをお尋ねをしたいのが1点です。

 あともう一点ですが、これは予算説明書の話なんで、これは委員会で言おうかと思ったんですけれど、説明書の書き方についてということでもあるのでちょっとここで言っておきたいんですが、説明書の132ページで後継者育成事業補助金、恐らくこれ今まで上鴨川の神事舞でありますとか朝光寺の鬼追踊というふうに書いてあったと思うんですけれども、これ決算のときは、それぞれ分けて書いてあったと思うんです。こういうものをどうしてまとめて書くのかと思うんです。

 ことしこれを印刷し直してくださいと言うわけにはいかないので、来年からとか今後でいいんですけれども、やはり、今まで細かく丁寧に書いてあったものをこういうふうにまとめて書くというのは、一つわかりにくくなっているわけですから、こういうのは今後の方針としては、やはり考えていただきたいと。ほかにも数点ありました。今まで分けてあったものが、何とか等という形で複数の科目をまとめてあったりということがありましたので、そういうことのないようにしていただきたいという思いと、この後継者育成事業に関しては、それぞれの金額というのが気になりますので、増減が、昨年と比べて増減などがありましたら、ちょっとこれは今回この場で分けて教えていただきたく思います。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 市長。



◎市長(山本廣一君) 藤尾議員さんの神戸新聞の報道について「小粒の感は否めない」、たしかそういうふうな表現で平成20年度予算が報道されていたように記憶しております。

 私はいわゆる財政基盤、こうしたものを大切にしたい、そういうふうな中から、余り無理な事業などはというふうなことで控えてきた面もあります。

 ただ、議員さんも御存じのように、ここ三木市を初め小野市、加西市、西脇市、すべて記者発表されておりますが、その額等について、西脇市は4万四、五千人だと思いますし、加西市5万人、小野市5万人、三木市8万四、五千人という人口の予算と比べても、私はそう遜色がないのではないかと思っております。したがって、行財政改革とかいろいろなものに取り組む中で、差額といえば、昨年度は東条地域の有線テレビに13億円程度の投資をいたしております。こんなものを毎年毎年というふうなわけにはいかない、そうすべきではないという考え方も持っております。

 ですから、例えば、財政調整基金にしましても、西脇市、加西市、小野市、それよりも上回っております。4万の人口でありながら近隣市を上回る基金を持っている、こういうふうな点を見ていただければ、あえて私は加東市を大きくアピールしなくとも、市民の方々にもわかっていただけるのではというふうな思いもあります。また、この予算をお認めいただければ、4月から各部長による有線テレビを使っての予算説明、事業説明、こうしたものもやっていきますから、市民の皆さんにもおわかりいただけると思います。ただ、いわゆる市民の皆さんもまた、対外的にああいうふうに書かれますと、ちょっとこう、疑問に思う点もございます。

 私は、まず堅実な、着実な歩みを進めている堅実な予算であると、こういうふうなとらえ方をいたしておるところです。したがって、大粒、小粒、いろいろありますが、大粒になりますと大粒の涙をぽろぽろと、こういうふうな表現もありますし、小粒になりますと、サンショウは小粒でもぴりりと辛いと、こういう表現もございますが、そういったあたりで理解をいただければなと。

 私は決して小粒を悪い表現とはとらえておりません。5年、10年後して北播磨に頭角をあらわす加東市、こうなるなれば、今はちょっとすくんで、次、大きく伸びる、こういう体制づくりをしているのだと、そうとらえていけばと、そう思っておるところでございます。



○議長(井上茂和君) 安田副市長。



◎副市長(安田正義君) 藤尾議員さんの御質問の中の委託料の関係について私の方からお答えをしたいと思います。

 確かに委託料、今回の予算の中でも相当数ございます。今おっしゃっておられますのは、いろいろな計画策定のための委託料、それをどうして業者委託をする必要があるのか、もうおっしゃるとおりでございます。

 このいわゆる計画策定等に係る委託料、これにつきましては、もちろんすべて業者委託という思いはございません。もちろん策定するのはあくまでも市でございます。以前にも同じような御質問をいただいた経過がございます。委託しますのは、職員で実際にやる中で、例えばアンケート調査をするとか、そういったことの支援、だから委託という表現にしておりますけれども、いろいろな計画策定のための支援業務というとらえ方をしていただければ結構かと思います。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 総務部財政課長。



◎総務部財政課長(中村勇君) 予算書の説明欄のところの記述、その様式のことでございますが、例えば、この132ページを御指摘いただいたわけなんですが、その上の方の、1ページ返っていただきますと、131ページの、例えば委託料等でございますと、文化財保護対策の委託料で2,380万円と上がっておりますが、施設管理委託料ということで145万4,000円という額が上がっておりますが、その文字から一文字下がって、その内訳が警備委託料だとか防火設備点検委託料だとか機械警備委託料だとかということで、その内訳が記入できるようになっております。このような形で、できるだけこちらの方としてはわかりやすくコンパクトにというふうなことを思いながらこれを調整したわけでございますが、今後そういうもので抜けているというところがあれば、こういう形で表示をさせていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 今回、もしすぐに出ないようであれば委員会まで待ちますけれど、その内訳すぐ出るか出ないかだけ、答弁をお願いしたいのと、あと、コンサルタントの関係ですよね。これは去年そういうことであったら、例えば、この策定業務補助委託、業務補助とかですね、そういう形にした方がいいんじゃないかと僕は言いましたので、できれば、やっぱり、これだと本当に策定自体を委託したというふうに思われますので、まず、仮にこういうことをするのであれば、名前をまず変えていただきたいというのと、どうしてもこれだとやっぱり策定業務、策定委託料ですから策定を委託したというふうにしか名前からは読めませんので、その点をひとつお願いしたいのと、これは予算特別委員会で聞くということを先にお伝えしておきます。まあきょうはすぐに答えられないと思いますので、そういう点であれば、職員が本当にできない、つまり今回委託しようとしている範囲って、一体どういうことなのかというのを詳しく今回聞きたいと思います。

 例えば、アンケート調査にしても、職員が本当にできないのかとか思いますので、やはりこういう計画自体はきっちりと職員がやっぱりつくっていかないといけないと思いますので。例えば、いろいろな市の委員会なんかに行ってもコンサルタントの方なんかが常に詰めておられたりとか、そういうことを見ても、例えば、アンケート調査の結果の分析だけにコンサルタントの方がかかわっていたとは思えないんですね。だから実際にどういうところを具体的にやるのかということを予算特別委員会のときはきっちり説明していただきたいと思うんです。きょうは結構です。

 今答弁いただきたいのは、この内訳がすぐわかるのであれば答えていただき、わからないのであれば後ほどで結構です。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 教育部長。



◎教育部長(井上守君) 後継者育成事業補助金の内訳でございますが、上鴨川住吉神社神事舞保存会に35万円、朝光寺鬼追踊保存会に10万円、西戸百石踊保存会に5万円、以上となっております。



○議長(井上茂和君) 村岡君。



◆20番(村岡実君) 1点お伺いをしておきたいと思いますのは、予算書の34ページ、臨時財政対策債ですね、これで今年度4億8,000万円なんですけども、これはやはり地方交付税法に関連をして、この際きっちりとそういった法令に基づいた内容で臨時財政対策債が継続されて、計上されているのかどうかというのが1点です。

 それから、前段、関連になるんですけれども、兵庫教育大学創立30周年記念事業が予算化されております。そこで、答弁を聞いておりますと、30周年記念事業に直接関与するのではないんだという、安田副市長ですか、そういう御答弁でしたね。そういうお話を聞いてお伺いをしたいと思うんですが、そもそも論になるんですけれども、あの地点に兵庫教育大学ができるということで、いわゆる最高学府ができるということは当地域に対して大変有益な存在であったかと思うんですけれども、その当初に、今思いついてお伺いをするようなことになるんですけれども、当時日本教職員組合の先生方の運動とか、いろんなものが交錯した時代がありました。

 そこで、教育長、その当時、石古町長のときでありましたけれども、いわゆる大学院生の第1号として兵庫教育大学に入学なさったとかいうようなことが今よみがえったんですけれども、そういった関連について、この予算書をめぐる、いわゆる直接の事業費に計上していないということから勘案して、そして、もし間違っておりましたら質問は取り消しますけれども、教育長、そういった兵庫教育大学、まあ1号、2号は別としてですね、当初に大学院生で入学なさったように、今日まで承ってきておるんですけども、そういった事実経過はあったのかなかったのか。これは一般質問ではありませんのですけれども、ちょっと直接の事業費でないということでありましたので、ちょうどお顔を拝見しておりますので、その点お聞きしたい。



○議長(井上茂和君) 総務部財政課長。



◎総務部財政課長(中村勇君) まず、村岡議員さんの第1点目の臨時財政対策債は、その法的根拠は何かということだと思うんですが、この臨時財政対策債と申しますのは、地方交付税と、今は一体的に考えられておりまして、地方の財源不足に対して措置をしていくということでございますが、平成12年度までは、基本的に、地方の財源不足については交付税特別会計からの借り入れという形でその借り入れをしまして、その償還をそれぞれの国と地方がしてきたわけなんですが、平成13年度から地方財政対策ということで、もっと明確にしていこうということで、交付税のほかに財源不足が生じた場合には、国と地方が折半をして、国の分については交付税の加算分としていきますよと、そして、あと半分の財源不足については地方が財源対策債を起こしてくださいと。これの根拠と申しますのは、地方財政法の第5条の特例というもので、その特例の地方債が認められているという根拠でございます。地方交付税法というわけではなくて、地方財政法によります、財源不足の半分につきましては、交付税以外の財源不足の半分につきましては地方財政法に基づく第5条の特例となる地方債を認めましょうということで、その財源が認められているということでございます。その償還につきましては、後年度地方交付税で見ていただけるという内容でございます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 教育長。



◎教育長(増田種男君) 村岡議員さんの御質問の兵庫教育大学の入学のことですが、私1年目に入学しております。



○議長(井上茂和君) 村岡君。



◆20番(村岡実君) 予算書25ページ、人生80年いきいき住宅助成事業補助金が県支出金で418万円出ておりますが、それを受けて立つといいますか、そういった人生80年いきいき住宅助成事業の歳出ですね、それはどれほどの数値で、県支出金は418万円、たしか過年度においてはその倍額程度の予算計上があった経過があると思うんですけれども、本年度についてはどういった計画、予算額、そういったものはいかほどになっておるのかをお聞きしておきたい。



○議長(井上茂和君) 質問はできるだけまとめて願います。

 総務部財政課長。



◎総務部財政課長(中村勇君) 先ほどの人生80年いきいき住宅助成事業の収入に対する支出でございますが、これにつきましては予算書60ページにございます社会福祉総務費の負担金、補助及び交付金の中に住宅改造(特別型・一般型)補助金というものを計上しております。額にしまして836万円でございます。先ほどの補助金の倍額の支出予算額を計上しております。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) これで質疑を打ち切ります。

              (14番藤田靖夫君「議長、14番、動議」と呼ぶ)

 藤田靖夫君。



◆14番(藤田靖夫君) 予算特別委員会設置に関する動議を提出いたします。

 ただいま上程中の平成20年度予算案第12号議案ないし第20号議案については、議長を除く19人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託し審査されることを望みます。

              (「賛成」「賛成」と呼ぶ者あり)



○議長(井上茂和君) ただいま14番藤田靖夫君から第12号議案ないし第20号議案については議長を除く19人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに審査を付託することの動議が提出されました。この動議は1人以上の賛成者がありますので、成立いたします。

 本動議のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、第12号議案ないし第20号議案については、議長を除く19人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに審査を付託することの動議は可決されました。

 次に、予算特別委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。

 特別委員会の委員長及び副委員長は、委員会条例第9条第2項の規定により、委員会において互選することになっておりますので、休憩中に互選をお願いいたします。

 ここで暫時休憩をいたします。

               午後4時52分 休憩

               ─────────

               午後5時02分 開議



○議長(井上茂和君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。

 予算特別委員会の委員長及び副委員長の互選が終わりましたので、事務局長より報告させます。

 事務局長。



◎議会事務局長(吉田道憲君) 議長の命により、委員長及び副委員長を報告いたします。

 委員長、長谷川勝己議員、副委員長、羽野 奨議員、以上でございます。



○議長(井上茂和君) 報告が終わりました。

 第12号議案ないし第20号議案については、予算特別委員会で審査をお願いいたします。



△日程第16 第21号議案 加東市総合計画基本構想を定める件



○議長(井上茂和君) 日程第16、第21号議案 加東市総合計画基本構想を定める件を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 安田副市長。

              〔副市長 安田正義君登壇〕



◎副市長(安田正義君) 第21号議案 加東市総合計画基本構想を定める件につきまして提案理由並びに内容の御説明を申し上げます。

 まず、提案理由でございます。

 「市町村は、その事務を処理するに当たっては、議会の議決を経てその地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め、これに即して行なうようにしなければならない」との地方自治法第2条第4項の規定に基づき、加東市総合計画基本構想を別紙のとおり定めたく議決を求めるものでございまして、加東市の目指すべき町の将来像と行政運営の基本方針を示すもので、策定に当たりましては市民参画による協働の計画づくりを主要コンセプトに位置づけたことが大きな特徴ととらえておるところでございます。

 それでは、内容について御説明申し上げます。

 提案いたしております基本構想は、第1編、序論の基本的部分と、第2編、基本構想で構成をいたしております。

 まず、序論といたしまして、3ページでございますが、第1章では、先ほど少し触れましたが、計画策定の背景と目的を示してございます。

 地方分権の進展や少子高齢化、国・地方を取り巻く厳しい財政環境などを背景に、平成18年3月、加東市は「自立したまちづくりの推進」、「広域的なまちづくりの推進」、「行財政能力の向上」を目指して歩み始め、間もなく3年目を迎えます。この間、社会を取り巻く環境の変化が進む中、合併時に掲げた「山よし!技よし!文化よし!夢がきらめく☆元気なまち 加東」をまちづくりのスローガンに、豊富な自然、多彩な産業、地域の文化などの資源を結集しながら、行財政改革の推進、安全・安心のまちづくり、産業基盤の充実を重要課題として町の基盤づくりを進めているところでございますが、地方分権が一層進む中での自治体の役割と財政基盤の再構築、住民自治の進展などにより、地域の自立した経営がより求められる時代を迎えております。このような状況を踏まえますと、これからのまちづくりは市民や事業者、市民団体などと行政との協働のまちづくりを一層進めてまいる必要があるととらえておるところでございます。

 そのため、この基本構想は合併時に作成された新都市建設計画の趣旨を受け継ぎながら、市民の視点に立った協働の計画づくりを念頭に置きつつ、より時代に適合し、より市民ニーズを反映させた計画とすべく策定を進めてまいったところでございます。

 4ページでは、1、市の総合的かつ計画的な行政運営の指針、2、市民などの活動に際しての指針、3、県などが地域計画を策定し事業を行うに当たっての尊重すべき指針とする旨の総合計画の3つの基本的役割を示し、そして、この基本構想の特徴とする4つのコンセプトをお示しいたしております。中段以降、細長い四角で囲っております。

 第1点目は、アとして、地域資源の有効活用と地域経営。

 地域の資源を企業的経営センスを持ってマネジメントする計画であることを目指したところでございます。その具体的な手法として、主にマーケティング戦略や企業戦略立案で活用されるSWOT分析の手法を用い、加東市の強さ、弱さを内部環境とし、一方では、社会潮流、市民アンケート分析による今後の取り組み方針を導き出したところでございます。

 第2点目は、イとして、市民参画による計画策定。

 協働と役割分担のまちづくりに向けた市民参画による計画策定に重きを置いたところでございます。具体的には、各年代層に応じたアンケートの実施を初め、市民の立場として23名の委員に参画願った「まちづくり市民会議」と、職員で構成した「庁内ワーキングチーム」が連携をとりながら作業を進めてまいりました。そして、昨年7月のまちづくり市民会議が中心になっての「元気を語るまちづくりフォーラム」での提言を反映させながら、基本構想案はまちづくり市民会議の提言をもとに、基本計画案は庁内ワーキングチームが中心となり、それぞれ素案の作成につなげてまいりました。さらに、パブリック・コメントにより広く市民の皆様からの意見収集に努めたところでございます。また、委員19名から成る総合計画審議会では、きめ細やかな審議を経るなど、多くの時間をかけ、多彩な形で市民参画が行われましたことは、旧3町時代における総合計画の策定過程にはなかったところでございます。まちづくり市民会議は10カ月間に16回、総合計画審議会は5カ月間に6回の開催の後、本年1月29日に答申をいただきました。

 第3点目は、ウとして、成果志向型で市民にわかりやすい計画策定を目指したところでございます。

 この基本構想のベースとなった新都市建設計画による行政分野別の体系から、市民生活に関連したテーマへの体系の組みかえにより、市民がより成果を求め、実績を検証しやすく、かつ市民参画を実践しやすい体系づくりを目指したところでございます。

 そして、第4点目は、エとして、“あれもこれも”から“あれとこれ”のまちづくりを目指すものでございます。

 これまでの総花的計画からの脱皮は行財政改革を進めるためには不可欠であります。

 5ページでございますが、第2章では、計画の定義と構成として、第1節、計画の名称、第2節、計画の定義、第3節、計画の構成についての記述でございますが、この基本構想は平成20年度から平成29年度までの10年間の構想とするものでございます。

 次に、第2編、基本構想。

 ここからが構想の中身でございますが、最初に9ページに基本構想構成の体系をお示しし、10ページ以降32ページまで、7つの章で全体を構成するものでございます。

 まず10ページ、第1章では、まちづくりの基本理念として4つの理念を掲げ、まちづくりに取り組むことといたしております。

 1つ目は、きずなが躍動する健やかなまちで、文化、教育、健康、医療の充実を、2つ目は、水と緑を生かす癒しのまちで、自然環境の保全、生活環境の充実を、3つ目は、ネットワークが支える快適なまちとし、産業、道路・交通、情報通信のネットワークの充実を掲げ、これら新都市建設計画の3つの理念を継承するとともに、市民、事業者、行政がそれぞれの役割を担い、その総力を結集して地域経営を目指すため、地域経営による自主自律のまちを新たな理念として加えたところでございます。

 11ページ、第2章では、将来像として、第1節、まちの将来像については新都市建設計画の「山よし!技よし!文化よし!夢がきらめく☆元気なまち 加東」を継承し、さらに、地域経営を市民すべてが担っていくという理念をこの基本構想のイニシアチブとし、第2節では、市民のまちづくりへの基本姿勢として「ささえあい 一人ひとりを大切にする ふるさとづくり」を掲げ、市民の力を結集して将来像の実現を図ろうとするものでございます。

 12ページ、第3章では、将来像を実現するまちづくりの基本目標として、施策をテーマごとに整理し、将来像実現に向けた課題や施策との関係を明らかにする基本的な枠組みを基本目標として位置づけたところでございます。

 文化、安全、安心、活力、快適、協働の6テーマごとに目標を定め、これらをもとに各分野における施策体系に編成したまちづくりの目標、施策大綱でございますが、第6章へつなげております。

 14ページ、第4章では、将来の基本フレームとして、第1節、将来人口、第2節、土地利用、第3節、都市構造をお示ししております。

 まず第1節、将来人口については、少子化に伴い右肩下がりとなり、今後もこの傾向が続くことが予測されます。この総合計画における人口推計では、より実態に近い住民基本台帳人口をもとにコーホート要因法により推計することとし、子育て世代の定住や転入促進、就業機会の拡大など、“誰もがずっと住み続けたいと感じるまちづくり”を進め、平成29年における人口4万人を目指すとしたところでございます。

 次に、15ページ、第2節では、加東市の土地利用の現状と、これからの取り組むべき方向として、市民が安全、快適で環境への負荷の少ない住環境を享受できる自然環境と都市環境の調和のとれた土地利用を目指すことを基本とするものでございます。

 また、第3節では、加東市の都市構造について、新都市建設計画で位置づけられたゾーン設定による地域の将来像を継承し、都心ゾーン、新都市ゾーン、学習交流ゾーン、自然文化ゾーン、田園文化ゾーンの5つが一体となって地域連携軸によるネットワークを強化しながら、人々や資源を結び、市域の均衡ある発展を図ろうとするものでございます。

 16ページ、第5章の地域別整備の方針では、前章でフレーム化した各ゾーンの特性を踏まえた整備方針をお示しいたしております。

 その概要といたしまして、都心ゾーンは都市機能の集積と市民交流の中心的役割を担うとともに、加東市の魅力の発信機能の充実を図ること、新都市ゾーンは、市の産業活性化の拠点として職住複合機能を備えた活力ある新市街地形成による産業や生活支援機能の充実を図ること、学習交流ゾーンは、兵庫教育大学、嬉野台生涯教育センター、やしろ国際学習塾などの教育機能と、やしろの森公園などの自然体験機能を生かした学習機能の充実を図ること、自然文化ゾーンは、やしろ鴨川の郷、清水寺、朝光寺、三草山、東条湖など、自然環境や歴史文化資源を有機的に活用し、多様な自然の体験と歴史文化を満喫しながら滞在できる環境づくりや情報発信の充実を図ること、17ページ、田園文化ゾーンは、加東市の魅力である田園風景の維持を図り、農産物の生産地として田畑の保全に努めるとともに、田園空間の魅力を生かした住空間の形成を図ることを方針としたところでございます。

 18ページ、第6章のまちづくりの目標(施策大綱)では、先ほど第3章で御説明を申し上げました文化、安全、安心、活力、快適、協働の6テーマによるまちづくりの基本目標を受けまして、それらを構成する各分野における目標を施策の大綱として取りまとめ、第1節「未来を拓く人を育む 文化のまち」から、第6節「多様なきずなが織りなす 協働のまち」までの6つの節で構成したものでございます。

 この章につきましては、特に市民と行政の協働の計画づくりのコンセプトの実践として、前段御紹介申し上げましたまちづくり市民会議による提言をもとに方針化させた内容となってございまして、この基本構想の特徴的な部分ととらえておるところでございます。

 1の「未来を拓く人を育む 文化のまち」では、地域文化の継承・発展、国際交流の推進、学校教育の充実、19ページの生涯学習の充実、スポーツ・レクリエーションの推進、青少年の育成について、それぞれ現状と課題、目標をお示しいたしております。

 20ページ、2の「人と自然が調和した 安全なまち」では、豊かな自然の保全・活用、環境にやさしい暮らしづくり、21ページ、交通安全・防火体制の充実、災害に強いまちづくり、22ページ、防犯体制の強化について、それぞれ現状と課題、目標をお示しいたしております。

 3の「健やかで心がふれあう やさしいまち」では、子育て支援の充実、健康づくりの充実、23ページ、高齢者保健福祉の充実、障害者・要援護者福祉の充実、24ページ、医療の充実、地域保健・地域福祉の推進について、それぞれ現状と課題、目標をお示しいたしております。

 25ページ、4の「魅力ある資源を活かした 誇りのもてるまち」では、農業の高度化、森林の保全・活用、地域産業の活性化、26ページ、新産業の創出、観光産業の活性化、雇用対策の充実について、それぞれ現状と課題、目標をお示しいたしております。

 27ページ、5の「暮らしと憩いが響きあう 心地よいまち」では、まち並みづくり、良好な住環境づくり、28ページ、ユニバーサル社会づくり、情報通信サービスの充実、道路環境・ネットワークの充実、29ページ、公共交通機関などの整備、ライフラインなどの充実について、それぞれ現状と課題、目標をお示しいたしております。

 6の「多様なきずなが織りなす 協働のまち」では、人権教育・啓発の充実、30ページ、コミュニティづくり、市民主体・自立のまちづくり、ボランティア活動の促進について、それぞれ現状と課題、目標をお示しいたしております。

 最後に、31ページから32ページの実現に向けてと題しての第7章においては、第6章で掲げた6つのまちづくりの目標の実現を支えていくため、まちづくりの基本理念を踏まえ、加東市行財政改革大綱の基本目標である、「しっかりとした財政基盤の確立」、「分権型社会に対応した組織・職員づくり」、「市民と行政のパートナーシップの構築」を行政運営の基本方針に位置づけ、自主自律の経営に向けた取り組みを進めるとしたところでございます。

 具体には、限られた財源で最大の効果を生み出すため、PDCAサイクルの構築と行政評価。人、モノ、資本、情報などの経営資源の適正配分。簡素で効率的かつ機能的な組織の構築と、職員の政策形成能力や職務遂行能力の向上、周辺自治体との連携を含め、事務の簡素化・効率化を図りながら地方分権時代にふさわしい自律的な財政運営を進める、すなわち健全な財政基盤の確立を目指すとしたところでございますことを何とぞ御理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 なお、末尾に用語解説をお示しいたしました。

 また、以上、御説明申し上げました基本構想の施策体系を具体化した基本計画を参考資料として添付させていただいたところでございます。

 以上、第21号議案 加東市総合計画基本構想を定める件につきましての提案理由並びに内容の説明とさせていただきます。

 議員各位におかれましては、冒頭申し上げましたとおり、この基本構想は目指すべき加東市のまちづくりの将来像と行政運営の基本方針を示すものであって、策定に当たっては、まちづくり市民会議などの市民参画による協働の計画づくりを主要コンセプトに位置づけたことが大きな特徴となっておりますことを、ぜひ御理解賜りまして、何とぞ御議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 村岡君。



◆20番(村岡実君) 安田副市長の基本構想案に対しての説明を受けたんですけれども、私はこの案、今手にとってみてですね、旧滝野町、旧東条町のことはよくわからないんですけれども、加東市になって、例えば15ページのですね、都市構造図というのが出ておりますね、都市構造図。都心ゾーンとか学習交流ゾーンとか田園文化ゾーンとか自然文化ゾーン、新都市ゾーン、こういうふうに示されておるんですけれども、この表現の仕方は全く旧社町の基本構想、基本計画と構造は全く一緒ですね。

 そこで、お伺いしておきたいのは、現行の新都市計画法では、市街化区域、市街化調整区域、その他の区域に旧社町の場合は分かれました。その辺はそのまま現行制度は生きておるわけですね、また生かしていくわけですね。

 そこで、県の方でも市街化調整区域の見直しを言い始めてから複数の年月が暮れました。具体化されておりません。市街化調整区域は建築を抑制する区域となっておることは、ずっとそのままだと思うんですよ。それで、この現行の新都市計画法がそのまま存続していく限り、私はこの構想は絵にかいたもちの方が多い。

 だから、市街化調整区域で家を建てようとすれば、大変なその手続、建たないことはないけれども農家住宅のみですね。今もって変わりません。新しいこれ、今は1円でも起業はできる、小泉首相がやりましたけれども、起業をやって看板をそこでかけることはできないでしょう、市街化区域へ行ってのみしか。そういう商業施設の看板をかけようと思ったって、かけさせてくれないんですよ。いかがですか。それでいて、こんな立派な中身が充実して成就していくんですか。看板一つかけさせないんですよ、市街化調整区域で建てたら。古い家のとこしかかけれない、そんなこと。

 これ30年、私が小学校区単位を言うてきましたけども、この小学校区単位のまちづくりは上石町長のときに、旧社町の場合ですよ、その方向性は取り入れましょうと。市街化調整区域の見直しについては上位計画というものがマスタープランのときに出ました。上位計画については、井戸知事がやしろ国際学習塾に来たときに直接お尋ねをしました経過がございますが、上位計画とかそういうことについては関係ありませんという答弁でしたよ。

 それで矛盾があるのは、今この山本市長の施政方針の25ページに、市の都市計画区域の見直しについては、「兵庫県都市計画マスタープランの策定にあわせ、県の指導のもとに」と、こういう表記が出ておりますね。

 具体的なことはまだこれからなんですけれども、この基本構想についてですね、小学校区単位のまちづくりは合併のときに必ず生かされるという思いで随分と発言回数を重ねて私は言ってきましたし、それはまちづくりの資料として、旧社町の場合はマスタープランに出ております。これ見ましたら、全然小学校区単位のまちづくりなんて書いてない。どういうことですか、ちょっと答えてください。



○議長(井上茂和君) 暫時休憩いたします。

               午後5時29分 休憩

               ─────────

               午後5時34分 開議



○議長(井上茂和君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 技監。



◎技監(沼田義治君) 20番議員の先ほどの市の都市計画マスタープランのことについて若干触れさせていただきます。

 現在の都市計画区域のマスタープランにつきましては、平成15年に県が作成したものでございまして、おおむね5年ごとに見直しが行われており、近年の市町の合併、それの進行ですね、それから社会情勢の変化が著しいことから、平成20年度に見直すということになってございます。このため県では平成19年7月時点で都市計画区域のマスタープラン等の見直しの基本方針を策定し、これを踏まえて見直しのガイドラインをつくっていくと。

 というのは、市町合併によりまして非常に広域になっておりますので、単なる広域の区域のマスタープランだけの話ではなく、それをカバーするようなガイドラインでもって進めていこうという動きがございました。平成19年度内に都市計画区域も含めた広域的な観点、先ほど言いました広域的な観点から定めていくものでございます。

 それから、平成20年度には、この作成しました広域の都市計画基本方針、先ほど言いました基本方針をもとに県の都市計画審議会に報告され、それから各都市計画マスタープランの見直し案を国土交通省との協議調整を踏まえて平成20年度内に告示するという予定で進めております。

 市のマスタープランと都市計画区域のマスタープランはどういうふうな関係があるかといいますと、すべて県が定めていく広域都市計画基本方針と都市計画区域のマスタープランに即して市の都市計画マスタープランが作成されるということになっておりますので、平成20年度末を予定をしておるところでございます。

 都市計画関係につきましては以上でございます。

 それと、先ほど市街化調整区域におけるまちづくりの話が出てございました。

 その中で1点、現在、平成19年度、平成20年度におきまして、特別指定区域を今調査しております。平成20年度には、平成19年度進めておりますその調査をもとに、地元の自治会、それから先ほど言われました小学校区単位で一度役員さん、区長さん、副区長さん、三役さんぐらいに寄っていただきまして、今後どう進めていくかということをお話しさせていただいて、平成20年度で市街化調整区域における集落のまちづくりを進めていく案を作成していきたいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 村岡君。



◆20番(村岡実君) ここは県会と違いますんでね、あなた県から出向していただいてるんでしょう。ここは加東市の議会ですからね。議題にあることを私お尋ねしてるんですよ。15ページのゾーン計画について答えがなかったじゃないですか。

 だからね、ちょっと待ってくださいよ、私は県の計画とか、そんなこと何も聞いてませんよ。聞く資格もありませんしね。加東市のこの基本構想というのは、我々やってきて30年、昭和45年からやってきて、滝野、東条地域は私知りませんけれどね、加東市になりましたら全部包含して質問せないかんわけやしね。けど、この図面見たら同じことが書いてある。それで失敗したんですよ、市街化調整区域に家が建たない、建築を抑制する区域を、田中角栄以来列島改造論でやってきたんでしょう、だから、そんな歴史がありますやん。これ、同じ構造やから、これが出て、これではいけないやないかといって、小学校区単位に核をつくっていって、これをずっと言ってきて、大方できそうになってるのに、またこれチャラになってこんなものが出る。これをどうするんですかといったら、市街化調整区域に家建ちませんやん。商売しようというたって、新しい商売の看板もかけられないでしょう。どうなんですか。商売して家建てたって、市街化区域のみ看板をかけられるんですよ。だから調整区域は建てられない、家も建てられない。建てたって看板をかけられない。どうして商業、産業基盤が充実していくんですか、答えてください。



○議長(井上茂和君) 暫時休憩いたします。

               午後5時40分 休憩

               ─────────

               午後5時42分 開議



○議長(井上茂和君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 小池副市長。



◎副市長(小池敏君) それでは、私の方から概略的に話をさせていただきます。

 今、県の考え方といいますか、都市計画の今後の進み方というものを技監の方から説明をさせていただきました。これは客観的に聞いていただいて、基本的にそういった形の中で今後都市計画のまとめというものが進んでいくと、そういうふうに一つはお受けとめいただきたいというふうに思います。

 それから、この都市構造図、ゾーニングの問題ですが、これは新都市建設計画の中でもこういう内容についていろいろな形で議論をしていただいて、おおむねの筋ができた、こういう形の中でそれを基本に、この総合計画、基本構想に盛り込もうとしているところです。ですから、この中でこの都市計画とどうリンクするんだという問題は、今後個々の調整の中でいろいろな議論、意見もございましょうし、その中でどの程度、どういう形でリンクさせて、網羅させていけるのか、これは今後の課題となっていきますが、基本的に市としての基本構想としてのゾーンとしての設定はこういう形で、そして諸法を適用させながら計画をまとめ上げていくと、このことが必要であろうという考え方で今設定をしております。

 ですから、今即このゾーニングと都市計画の市街化区域、市街化調整区域の設定等を同時に説明せよと言われましても、非常に次元の違う問題でもありますし、これからいろいろと議論がなされる問題ですので、その点については将来的な議論、協議という形でさせていただきたいというふうに思います。今現在は基本構想としての、この都市のあり方、加東市の都市としての構造、こういったものを提案をさせていただいておるということでございます。どうか御理解のほどよろしくお願いします。



○議長(井上茂和君) 村岡君。



◆20番(村岡実君) これを理解しろというたってね、できないんですよ。これゾーン計画で旧社町はやってきたんですよ。市街化調整区域で家が建てられない、看板もかけられないという答えが出たじゃないですか。みんな加東市につくれいうて、同じものが出よるわと、同じことやったってだめですよ。議案の中にちゃんと出てるんですから、それに対して答弁ができないようなことでね、議案を提案されているのは山本市長ですけれども、これ、市街化調整区域が生きてるんですよ。市街化区域からそんなの全部生かしているんですよ。今限界集落ができてきつつありますね。ですから、高齢化社会に向けて対応する、そういう中身はあるんですか。



○議長(井上茂和君) 小池副市長。



◎副市長(小池敏君) 再度御答弁申し上げます。

 確かに今村岡議員おっしゃっております都市計画の市街化調整区域の問題、これは旧社町の区域の中でも非常に大きな問題があっただろうと思いますし、その一つの形として、兵庫教育大学の周辺問題、こういったこともいろいろ議論があるようでございます。ですから、その市街化調整区域あるいは線引きというものに関しましては、今後加東市の中でどういう姿をつくるべきかと、これは都市計画の土地利用という形の中で、また再度、話を仕上げていくということになろうと思いますが、今は基本構想として、そういった諸法とのリンク以前の、基本的にこの区域はどういった区域でセットすべきかという、そういった都市構造という大きな観点からの提案ということで、どうかお受け取りいただきたいというふうに思います。

              (20番村岡 実君「議長」と呼ぶ)



○議長(井上茂和君) 質疑は3回を超えてできません。

 質疑はこれ以上認めません。

              (20番村岡 実君「そんなことはない」と呼ぶ)

 いや、質疑の回数は3回と規定されています。

              (20番村岡 実君「3回と決めてあっても、何も答えができてない」と呼ぶ)

              (「できてへん」「そらあかん」と呼ぶ者あり)

              (20番村岡 実君「もう一つだけ確認したい」と呼ぶ)

 質疑は3回までです。質疑は認められません。

              (20番村岡 実君「認めませんて、ようそんな……」と呼ぶ)

              (「答弁ができてへんやん」と呼ぶ者あり)

              (20番村岡 実君「そんなことしたら議会が前へ行きませんよ」と呼ぶ)

              (「はい、次いこう、議事進行」と呼ぶ者あり)

 小川議員。



◆1番(小川忠市君) よろしいですか、済みません。

 また多分答えは出てこないのではないかとは思うんですけれども、改めまして。

 非常にまちづくりというのは確かに大事なことと思いますし、10年後を見据えて基本構想とかを立てていくのは大事かと思います。そしてたくさんの方に御苦労いただいてこういう基本構想ができたと思うんですが、確かにこれ立派なことは書いてございます。ただ、これはどうしても財政によって左右される部分がかなりあるのではないかと。今、市は財政の方を改革して予算も緊縮型でいろいろ経費も節減するという状況の中で、こういうプランに沿って、果たしてまちづくりができるのかと、そういう裏打ちというか、その財政的な担保はちゃんと確保できているのかと、それがあってこそこういう立派なことができると思うんですけれども、そこらの認識を伺いたい。

 それと、まちづくりの目標(施策大綱)というのが第6章、18ページからずっとあるんですけれども、その中で24ページに医療の充実。「市内には医療機関が多く立地していますが、公立社総合病院は、市の財政をひつ迫させる要因となっていることから、病院経営の改善が不可欠な状況です。」と、それはもうわかっていることなんですよ。それを、じゃあ、この目標を掲げて、果たして目標に向かってどういう施策ができるかと、その具体的なことが全く書いてないんですよね。それで、こういうのがもうあちらこちらにいっぱい見受けられるんです。

 私は行財政改革をしながらするべきだと思うんですけれども、行財政改革をしたらこれはできないと。先ほど村岡議員の発言にもあったように、当然、そういう都市計画もあってこそ、こういうプランはできるんじゃないかと思うんで、どうもこの整合性が全くとれていないような基本構想案を出されても、議決、賛成してくださいと言われても、ちょっと、確かにまちづくりには賛成しますけども、こういう構想というのはちょっと難しいかなと思うのがあります。そこの見解をお願いしたいと思います。

 それから、基本構想と基本計画は確かに出されておりますが、この実施計画というのが全く出されてないんで、具体的にはどういうことをするのかというのを、そこらは後で委員会で出るんですかね、そこはちょっとわかりませんけれども、そういう案とかも、やっぱり我々総務文教常任委員以外の議員にもちょっとお示しいただかないと、やはりこの実施計画がないと、ちょっと理解がしがたいというのがありますので、そこらの見解をお聞かせください。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 安田副市長。



◎副市長(安田正義君) 小川議員さんの御質問にお答えをいたしたいと思います。

 この基本構想そのものの財政的な裏打ちがというような御質問がございました。基本構想、確かに実現していくためには当然いろいろな事業を実施していかなければなりません。その中で、当然財政的な裏打ちといいますか、そういったことも必要であろうかと思いますが、今この基本構想というのは、あくまでもまちづくりの大きな方向づけといいますか、大きな流れというふうにとらえていただきたいと、このように思います。

 将来的に目指すべき方向を示しておると、具体的には、また基本計画でありますとか、そういった中で具体化していくというものでとらえていただきたいと、このように思います。

 それから、医療の充実について、公立社総合病院のことが今御質問の中にも出てきたわけでございますけれども、公立社総合病院の方も地域医療検討委員会の方で一応、地方公営企業法の全部適用というような方向が示されてきたところでございます。それを受けまして、今後さらにその提言に沿った形で研究を進めていきたいということも前段施政方針の中でも申し上げてきた経過がございます。そういうことで御理解をいただきたいと、このように思います。

 それから、実施計画でございますけれども、確かにこの総合計画の中で基本構想と、それから基本計画、そして実施計画のこの3つが出ております。ただ、実施計画については、これまで総務文教常任委員会の方でもいろいろと御指摘といいますか、要求といいますか、そういったことをいただいておるわけでございますけれども、この総合計画に位置づけられました実施計画、これの作成の主目的、これはあくまでも次年度の予算編成の指針、そういったものであるというふうにとらえてございます。したがいまして、その中で出てきたもの、それは今現在予算案として議会の中で審議をいただいておるところでございます。

 それから、もう一つ、この実施計画という部分でとらえますと、次年度以降の財政運営の基礎とする、そういったものと考えてございます。そして、あくまでも、これは今のところ、私どもの方では内部資料というとらえ方をしておりますので、その辺も御理解をいただきたいと、このように思います。



○議長(井上茂和君) 小川君。



◆1番(小川忠市君) 4回目は要求しませんので、2回だけ。

 安田副市長の答弁も、やはり先ほどの小池副市長の答弁と一緒で、どうも具体性がないと、説得力が非常にないように僕は感じられるんです。これを御理解くださいと言われても、それに対する裏打ちがなかったら、やっぱり理解しがたいんですよね。わかっていただけますかね、そこらをもっと、ただ、方針はこう決めましたと、でもこれに向かっていくんでしたら、やっぱり方針はちゃんと、ということは、言いかえれば、後で変わるかもわからないということもある程度我々は認識しておくべきなんですかね、そこら再質問でお願いします。再答弁お願いします。後で基本構想が変わるかもわからないということですか。



○議長(井上茂和君) 安田副市長。



◎副市長(安田正義君) ちょっと休憩をお願いします。



○議長(井上茂和君) 暫時休憩いたします。

               午後5時54分 休憩

               ─────────

               午後5時55分 開議



○議長(井上茂和君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 安田副市長。



◎副市長(安田正義君) 小川議員さんの再質問の件でございますが、この構想自体は10年間を目標に、10年間といいますか、平成29年度を目標に実施していくというものでございます。

 その中で、基本計画については前期5カ年のものを今お示しをしております。その5カ年を経過する段階で後期の5カ年の基本計画、そういったものはまた改めて取り組んでいきたいと、このように思うところでございます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 長谷川君。



◆6番(長谷川勝己君) 先ほど小池副市長の方から実施計画書については内部資料なので……。

              (「安田副市長です」と呼ぶ者あり)

  安田副市長ですね、内部資料として出さないっていうことなんですけれども、総務文教常任委員会の方で提出していただきたいということで、委員会から要望しておったわけなんですけれども、その返事ととらえさせていただいてよろしいですか。総務文教常任委員会への答弁として、回答やというとらえ方をさせてもらったらよろしいですか。



○議長(井上茂和君) 安田副市長。



◎副市長(安田正義君) 実施計画の提出の件について、長谷川議員さんからの御質問でございますが、1月の総務文教常任委員会のときにもお答え申し上げておりますが、そのときにも申し上げましたように、内部資料というとらえ方をしております。したがいまして、先ほども申し上げたんでございますけれども、毎年この実施計画につきましては見直しをしていく、そして出てきたものにつきましては予算案の中で審議をいただくと、そういうことでとらえております。

 以上であります。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 数点質問させていただきたいと思うんですが、まず、この一番、副市長が提案理由の最後に、これは、まちづくり市民会議などの市民参画もあってつくったものであるということも御理解いただきたいというふうにおっしゃったんですが、ちょっとそれを提案理由の最後に加えて言われた意味というのがよくわからないのです。市民が加わってやったものですから御理解いただきたいと、これはどういう趣旨でそういうことを言われたのかというのを一つ伺いたいと思うのと、これ基本構想を見て、特に12ページと13ページで気になるんですけれども、この総合計画は一体だれの、主語は一体だれなのかというのが非常に気になるんです。市民の目線で話しているのか、あるいは行政の目線で話しているのかというのがですね。つまり、市がこういう行政を展開しています、行きますという目線で語っているのか、市民にとって、市民はどうしていかなければいけませんという目線で語っているのか、非常に気になりまして。

 例えばですね、一つ、この協働というところが13ページにありますね。ここで一番下の段落ですけれども、「市民一人ひとりが自ら未来を切り拓くという気概を醸成することにより、協働の進め方を明らかにし」というふうに書いてありますけども、これは市民が自発的に言うなら、これは非常にいいことだと思いますけれども、これを行政の計画に盛り込むわけですよ、そうしたら、行政の計画に盛り込んで、市民一人一人がみずから未来を切り開くといったら、これ責任を放棄していると受けとめられかねませんよね。つまり、もちろん市民が自立していかなければいけませんという趣旨でまちづくり市民会議の皆さんが言われているというのはよくわかります。行政があれもこれもできないというのはわかるんです。ただし、これを行政の計画として、市民みずからこれをやってくださいとか、みずからやっていこうというのが、出してしまうとちょっとまずいんじゃないかなというふうに私は思うんです。

 これずっと見てると、やはり行政が主語となるべき、行政が主語としてこうしていきますという文脈の中に、突然「市民は」というのが出てくるので非常に違和感を覚えるんですけれども、そのあたりの答弁をお願いしたいと思います。

 それと、実施計画を出せないということで説明があったんですが、これ平成18年6月定例会で、私は総合計画と財政計画の裏打ちについてということで一般質問をさせていただきました。そのとき小池副市長から答弁をいただいて、私の財政の裏打ちをとった総合計画をつくらなければいけないんじゃないかというふうな質問に対して、小池副市長の方からですね、当然その実施計画の中で財政の裏打ちはとってやっていくんだというような答弁を聞きましたから、そういうものが出てくるのかなというふうに思っておりました。そういう、つまり財政計画にきっちり裏打ちされた実施計画というふうに、まず、まあ出てこないのはわかるんですけれど、今聞きましたけれども、そういうふうになっておるのかどうか、まず確認を一つしたいと思います。

 あとですね、都市計画について少しお尋ねをしたいと思います。

 ゾーニングについてこの図がきっちり、現段階でかなり精密に反映されたものではないというふうなことは20番議員の質疑の中で、それはまあそういう行政の趣旨として受けとめますけれども、そうしたら、現在の都市計画に対して行政として問題意識を持っているのかとかですね、こういうことに対してどう取り組んでいくんだということは、この基本構想、基本計画の中に私全く盛り込まれていないと思うんです。つまり、今いろいろな、今後御議論いただいてとか、今後議論いただいて直すみたいなことを言ってますけれども、そういうのであれば、当然基本構想なり基本計画に、実際、例えば市街化調整区域では商売ができない、そういう実情があるとか、そういう問題点がありますから、これについて市としてはどういうふうなことをしていきますよということが、この中に盛り込まれていなければいけないと思うんですよ。

 特に、ずっと言っていますのは、やはり一番私が気にしていますのは、社地域と滝野地域の都市計画と東条地域の都市計画が全然違うと、そして、東条地域では、やはり線引きをしていないということで、線引きをしていないところであれば、規制が比較的緩やかだと、そして、例えば区画整理をしたところでも都市計画税を払わない、負担が非常に低くてインフラ整備をされたところで住宅が建つと、そういったところが問題じゃないんですかというふうに私は思っておりました。それを産業建設常任委員会でも、小池副市長が答弁の中で、今後時間をかけてこれは整理していくということをおっしゃったと思います。そういう答弁があったと思います。もし違ってたら訂正してください。私は時間をかけてでもそういうふうな、やっていくというふうな答弁があったと思うんです。

              (「言うた、言うた」と呼ぶ者あり)

 それで、今回この計画を見ても、全然そういうことを書いていないですね。その時間をかけてというのは、基本構想にもそういうことを、都市計画について問題意識を持っていますということを盛り込まれていないということは、これは時間をかけてということは、10年以上時間をかけてやっていくということなのか。私は常にそういうふうに言われると、行政がこの問題に手を触れると問題が次から次に出てくるから、問題を避けているとしか思えないんですよ、ずっと。

 それで、例えば検討しますとか、時間かけてやりますと言って、こういう市の一番大事な計画に盛り込んでいないと、そういうことに対してどうとらえているのか、答弁をお願いしたいと思います。そのゾーニングの細かいことについてはいいです。問題意識を持っているのか、持っているんだったら是正していくということをなぜ盛り込まないのか、都市計画に対する問題意識というのはこの中にあるのかどうかということをお尋ねしたいと思います。

 あともう一点ですね、これは小川議員が少し触れられたところ、病院のところです。

 24ページですね、病院の経営についてね、市としてこの総合計画、基本構想というのは一番骨になる基本構想、大事な構想ですよね。その中に「公立社総合病院は、市の財政をひっ迫させる要因となっている」と、これ市が経営してる病院に対して言うことなんでしょうか。財政を逼迫させる要因だと考えるなら、ほかにもいろいろ、当然例えば下水道だってそうですし、何だってお金は要るわけですよ。

 これは、公立社総合病院は、お金を出している、逼迫させる要因になっているとか、そういうとらえ方じゃなくて、地域医療にとって必要だからお金を出して経営しているわけでしょう。この、市の財政を逼迫させる要因なんていうことを書いて、仮にこれ公立社総合病院の職員が見てどう思いますか。市の今後の一番大事な計画ですよ。こんなこと、何で書いてあるのかなというふうに思うんですよ。

 例えば、私はいつも病院経営の改善と言います。これは病院を安定的に持続して経営していかなきゃいけないからそういうふうなことを言うわけですよね。市の財政を逼迫させる要因なんてことを、こんなもの、基本構想に書くんだったらやめればいいじゃないですか。何でこういうことを平気で書くのかということをお尋ねしたい。

 もう一つは、その下の段になりますけれども、この「休診となる診療科が発生する」と、これは市として問題意識としてとらえているんですか。小児科とか産婦人科、休診してますよね。我々は、今医療というのは連携の中で特色ある医療をやっていくと、例えば公立社総合病院であればリハビリとかに特化してやっていくんだということを聞いて、そういう方向なのかなと私は思ってます。当然これを現状と課題ということで、課題として休診となっている診療科が発生しているなんて書くということは、これは当然、公立社総合病院はありとあらゆる診療科をそろえていきますということですよね。休診となっている診療科があるのが課題と考えているんであれば。

 これ結局ね、何かそういうところを全然深く考えずにぽっと、だから確かにそれを書くとしたら「休診となっている診療科があります」と、で、下の段を見ると医師の確保をしますとか書いていれば、それは非常にきれいな作文で終わりますけれども、本当にその現状を深く考えてこういうことを書かれたのかなというふうに思うんですけれども、そのあたりの答弁をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 安田副市長。



◎副市長(安田正義君) 藤尾議員さんの御質問にお答えをいたします。

 まず、提案説明のときの最後に、私の方が申し上げた言葉が非常にひっかかるというふうな御質問でございますけれども、特にこの部分について意図はございません。ただ、そういう形で市民参画が行われたということの、改めてのお知らせでございました。これはもう冒頭に申し上げたことと同じ、重複したことでございますので、特に意図はございません。

 それから、表現の方で13ページの協働の部分をとらえられて主語がだれなのか不明だというふうな御指摘だったと思いますが、これにつきましても、いわゆる市民参画、協働のもとに作成してきた、そういう中でこういう表現になってきたというふうにとらえております。したがって、これ自体が、市民が行政の側から市民に対して、こういう気概を醸成すると、切り拓くという気概を醸成していただくと、そういうふうなとらえ方をしていただければいいのではないかなというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 病院事務局長。



◎病院事務局長(松井敏君) 2点目の24ページの文言の質問でございますが、公立社総合病院の経営につきましては、安易に一般会計からの補助金を求めるというものではなくて、やはり職員の一人一人が経営意識をはっきり持って病院を経営すべきであるというふうに、このように常日ごろから職員には教育をしておるところでございまして、文言のその厳しさというものはあろうかと思いますが、やはり実態として、現実として今の病院の状況を職員一人一人が把握をして、さらなる地域医療への努力をしてまいりたいという、こういう含みがあってのものでございます。

 それと、2番目の、いわゆる総合病院として生きていくのか、あるいは総合病院という看板をおろして、いわゆる議員の指摘がございましたとおり、今後亜急性期を中心に、あるいは地域リハビリテーションをやっていくのかという検討につきましては、平成18年度からの院内での、いわゆるプロジェクトの立ち上げ、あるいは今年度からのコンサルティングの導入、あるいは地域医療検討委員会での提言等を受けて、今後どのような形で進めていくのかということは、さらに実施計画の中に盛り込んでいかなければならないということで、いわゆる15科の標榜をしておりますが、現状としまして小児科が休診になっておる、それと、産婦人科につきましては婦人科だけの診療になっておる。できれば、非常に厳しい状況ではございますが、全力を挙げて、やはり進むべき方向を見きわめながら、一つでも市民の要望にこたえるべく診療科も可能な限りふやしていってはどうかという思いもあることは事実でございます。お含みをいただきたいと思います。



○議長(井上茂和君) 沼田技監。



◎技監(沼田義治君) 藤尾議員の先ほど都市計画区域の考えが書かれていないという話がございました。それについてお答えしたいと思います。

 この基本構想には、市が将来に向かっていく目標を定めておりまして、それを実施段階に移すまでには、議員さんのお手元にございます総合計画、総合計画の前期基本計画案が配られておると思います。先ほど都市計画区域の話がございましたけれど、一部触れておる部分が15ページの一番上、土地利用ということで、今後こういうふうに進めますという大きな目標だけは立てております。それを次の段階、先ほど言いました前期基本計画案、これの55ページ、それの主要事業として都市計画マスタープラン策定等ということで、ここで主要事業として表現しております。この主要事業の都市計画マスタープラン策定・推進というのが、平成20年度に実質どうやっていくんだというような中身を構築していこうという考えでおりますので、全体としては構想があり、基本計画があり、実施計画があり、それをフォローしていく種々のものがそれぞれのマスタープランと、それだけに特化した考え方を明示していくマスタープランで全体としてリンクした考えで行こうとしております。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 小池副市長。



◎副市長(小池敏君) それでは、都市計画の御質問につきまして答弁をさせていただきます。

 前の委員会でしたか、御質問の中でそういった問題について問題意識を持っているのかと、そういう御質問もありましたし、またきょうもそういうことであろうと受けとめております。

 東条地域の都市計画、そして社、滝野地域の都市計画、その違いはずっと前にも御説明しましたように、東播都市計画という広域の都市計画と、東条地域の場合は単独の都市計画ということで、基本的な成り立ちが違うということですが、基本的に、やはり都市計画、都市化を進めるための、その地域での考え方というものをまとめるために設定をしております。それを考えますと、基本的にこの加東市になりましても、やはり統一した考え方がされますし、されなければならないというふうに考えておりまして、その中で将来の広域の都市計画に向けてどういう調整をすべきかということについて、今後努めてまいりたいというふうに考えております。

 このことについて意識はないのかという御質問ですが、都市計画について非常に大きな課題はありつつ、解決しなければならないという、そういう考え方を持っておるということは申し上げたいというふうに思います。

 ただ、社地域の都市計画、先ほど御意見がありましたようにいろいろ課題もあるというお話がございましたが、東条地域の単独の都市計画を少し御説明申し上げますと、今申し上げました単独都市計画の中で、南山の新市街地、そして天神地区、今区画整理事業が進んでおります旧の市街地、そしてそれ以外に、昭和40年代から業者が開発しました3地区の山林分譲地がございまして、こういったものをいかに取り扱うか、これをどのように都市計画の中で位置づけていくのかと、このことが、かつて東条地域の都市計画を考える中でも非常に難しい問題でもございました。

 ただ、これも加東市の都市計画という形の中で、やはりあるべき姿をつくっていかなければいけませんし、そのためにはさまざまな地域との意見交換、あるいは協議というものが必要であろうと思いますし、そういったことを踏まえながら、今後加東市の都市計画をまとめなければならないと、そのように考えております。今後またいろいろと御意見を伺いたいと、そのように思います。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 今都市計画について答弁があったんですけれども、これは先ほどずっと20番議員も前から言っていることだと発言しておられましたけれども、私も以前から言ってまして、これはもう今回初めてというのであれば別に構わないんですが、ずっと以前からたまってきている問題です。

 そして、ここで、このゾーニングの話でちょっと触れますけれども、例えば、どうしてこういう、社、滝野地域の市街化区域だけこういう都市計画税が課されるのかだとか、市街化調整区域の人はやっぱり規制に不満を持っておられる方もいるという中で、15ページでこのゾーニングの図をぱっと見せられて、東条地域には新都市ゾーンと、ぱあっとこう、書いてあったらですね、こういうのをですね、本当、お示しするとそういう不満を持っておられる住民の方には物すごく、マイナスというか、非常に不信感を持たれると思うんです。間違いなく行政の方に不満を持っておられる住民の現状、例えば、私は旧社町のとき議員をしておりましたから、社地域でその市街化調整区域で規制を受けておられる住民の方からいろいろな声も聞きます。市街化区域の中からも、もうこの都市計画税の負担はどうにかしてくれというような声も聞きます。当然行政の方でも把握されていると思うんですけれども、そういうところで、例えば、東条地域の何も規制のかかっていないところもですね、社地域の市街化調整区域のところも同じ田園文化ゾーンという形で白くぱあっと塗ってあったりですね、南山地区なりその天神地区のところをイメージしてると思うんですけど、新都市ゾーンと、ぱっと書くということは、住民に対して物すごく、私としてはそれに対して説明ができる体制を持っていないと、こういう図をかくと非常にマイナスのインパクトを与えると思うんですけれども、それに対して説明はできますか、きっちり、行政として。こういう図をかくことで、こういうふうに新市一体となってやりますと、これ多分、以前からあることですから、きっちり説明をしないと納得されないと私は思うんです。また放置されるのかと思うと思うんですが、きっちり説明できますでしょうか。



○議長(井上茂和君) 小池副市長。



◎副市長(小池敏君) 御答弁申し上げます。

 今すぐに、そうしたら線引きをするのかと、そのように申されますと、今現在その段階に至っていないと、これは申し上げなければならないというふうに思います。

 ただ、やはり東条都市計画区域を線引きしなければならないと、また、そういう方向で来たということも、これも事実ですし、そのことにつきましては、今後この新都市ゾーンという設定をする中で理解を求めていくという形をとらなければいけないというふうに思います。

 今御指摘のように南山地区の新市街地、もう既にその換地処分も迎えようとしておりますし、最終的な局面を迎える中でそういった方向づけも、やはり地域の中でとらえていかなければいけない、そういうふうに思いますし、天神の市街地の中でも今後、既に区画整理事業が終わったところもございますし、また、これから区画整理事業を進めるところもございます。ただ、そういった地域の中でどのように市街地の設定をしていくのか、あるいは、今言いましたように山林分譲地も、これは山林の中にあるわけで、こういったものをどのように位置づけていくのか、これも地域の中で協議を進めていくと、そのことが必要だろうと、そのように考えております。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 今すぐにということではなく、これは多分合併して一番初めに私、この都市計画の線引きについて質問しましたので、今すぐにやってくれと言っているわけではなくて、2年前からこの平成20年には線引きの話があるから、そのときには考えてくださいねと言ってきた話なんです。

 だから、少なくとも、私は、現段階だったら、例えば東条地域の住民の方は納得されないと思いますと、ただ、2年間でやらなければいけないものだと思っていればですよ、やらなければいけないことだったら2年間で、少なくともここまではやりましたけれどもまだできていませんと言うならわかるんですよ。多分何もやっていないと思うんですよ。あの報告書が出てきて、あの報告書を見ました、今回の平成20年の都市計画の見直しの報告書を見ました。そうしたら、東条地域の大部分のところが市街化調整区域に編入されることは規制強化につながるから理解を得られないと、これ書いてあるということは、行政は市街化調整区域に編入することというのが住民の理解が得られない行為であるということを認めているわけじゃないですか。

              (「そのとおり」と呼ぶ者あり)

 だから、私は別にきょう、いきなり手を挙げてこの問題についてはっきり線を引かないとまずいんじゃないんですかと言っているわけではないんです。そして、これについて、私も、だからもう一つ踏み込んで言えば、きょうの時点でできていませんけれども、あした線引きをしろと言ってるわけじゃないんですよ。そういうことを問題意識としてとらえているということをここの中に盛り込んでますかということを聞いているんですよ。

 こういうことを書いていなければね、結局はっきりとしたものがなくて、それを是正するという方向性がどこかで示されてないと、住民の方は納得されないというふうに私は思うんです。だから、今答弁を聞くと、常に今すぐにはできませんて言われます。今すぐにはできませんて、ずっと言われ続けているんですよ。それならどうすればいいんですか。また今すぐには、だから結局、じゃあこういう方向で解決していきますと、考えていますとか、そういうことが示されていればいいんですけれど、いつも今すぐにはできませんということで。

 これで私は、今すぐにはできませんということだけで、例えば新都市ゾーン、都心ゾーンというふうに書いてある、さらに、この田園文化ゾーンは東条地域と、社、滝野地域の市街化調整区域も一緒、線引きしていないところも一緒という中で、認めてください、どうするかはわかりませんと言われて、私は少なくとも、これは住民の方が納得されないと思うのですが、どういうふうに思われますでしょうか。



○議長(井上茂和君) 小池副市長。



◎副市長(小池敏君) 御答弁申し上げます。

 この都市計画につきましての問題は、非常に大きな重要な問題ですし、そのことについて課題として持っておることは確かですし、そのことがどう議論されたかという御意見ですが、この新都市ゾーンを設定する中にも、担当として都市計画をどう進めるか、そういうことを基本的に考えながらも設定をしております。

 ですから、こういった都市構造図、この基本構想、そして基本計画、そして都市計画と、こういった段階的な、そして加東市全体の考え方をまとめつつ、その方向性を出していかないといけないのではないかと。ただ東条地域だけをどうだああだということではなしに、今後加東市としてこういった都市計画を進めたい、こういうふうに行くべきではないかと、そういった総論的な考え方を持って進まないと、なかなか説得できないのではないかと、そのような考え方を持っておりまして、この基本構想の中で新都市ゾーンという形で設定することが一つは方向づけをするものであると、そのように考えております。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 磯貝君。



◆3番(磯貝邦夫君) 長らく待たせていただきました。3番磯貝です。時間も時間ですので端的に質問させていただきます。

 まず、31ページに第7章、実現に向けての下のところの市民と行政のパートナーシップの構築、それと、行財政の改革の中で職員の政策形成能力や職務遂行能力の向上、こういう文言がありますが、この2つの文言の中から、当初の中で安田副市長が述べられてました総合計画審議会の19人の委員さん、まちづくり市民会議の23人の委員さんに、外へ、悪い言葉で言うたら丸投げされた、そういう形の中で政策を出されたお方がこういうのを出された。こういう形の中であれば、職員の庁内プロジェクトチームがこの構想の中にどれだけ本当に生かされているのか、チェックをされて、これはやっぱり委員さんおかしいですよと。例えば、先ほどのゾーンの問題も出てきますね、当然。そういう中で、優秀な職員がたくさんおられるのが一つもそういう形の中でそういう外周りの委員さんの、もう丸投げの答申を受けてそのままになっているような嫌いがあるから、こういうゾーンが出てきたんじゃないか。やっぱりそこに政策通の職員さんがおられれば、当然こういうことのチェックも、これはやはりここまではまずいですよとか、やはり具体的に今の状態の中で示しておかないといかんのじゃないかという、やっぱり職員のそういう意見が十分吸収された、その中でもまれたもので出てきたのか、あくまでもそういう外郭の団体のお方がほとんど決められたような素人判断、有識者と言いながら、形の上だけの構想だと思うんですよ。

 それと、やっぱりこれまた出された行財政改革大綱、集中改革プラン、そういう点からいきましたら、この総合計画、この構想案、あくまでも現実とはかけ離れていると、それをきょう出されて、はい御提案申し上げますと、こう言われるのも非常に乱暴な話であって、当然私自身としてはこれに応じられないし、これについてはやっぱり市長にもお尋ねしないといかん。

 やはりこういう優秀な職員さんもおられるのだから、こういうことについて私はこう思っているから、こういうふうに構想を、皆外郭の方に回しとるけれど、しっかり意思をこうこうやとやってくれという形で市長から部長なり、副市長を通じるなり、そういう形で、昨年の12月、なりたてのときにもそういう質問をしましたけれど、そういうようなコミュニケーション、上から下への伝達、トップダウン、そういうところの意思表示が実際働いているのかどうか、外側ばっかりの意見が出された中で、こういうきれいごとのものばっかりができているように私は思うわけです。その点について、ひとつはっきりしてほしい。

 それともう一点は、一番おそれているのは、これまた、きょうここで、例えば提案されたものが、はいという形になったら、また議決を経てますという形の中で、いつの間にかこの新都市ゾーン、田園文化ゾーンというのは認められてます、議決を経てますと、よう聞いた言葉ですけれど、そういうことになってはいけませんので、そういう点も含めて、やっぱりしっかりただすべきところはただしておきたい。これも一言添えて質問いたします。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 安田副市長。



◎副市長(安田正義君) 磯貝議員さんの御質問と、それから非常に厳しい御指摘でございますけれども、提案説明の中でも申し上げたんですが、基本構想については、まちづくり市民会議23名の皆さんがいろんな形で参画する中で一つの形としてでき上がってきたということがあります。

 それからもう一つは、この基本計画、前期基本計画というのをお示ししておりますが、こちらの方は、いわゆる職員のワーキングチーム、それが中心になって一つの形をつくり上げてきたと、最終的に基本構想案、それから基本計画の案、素案という段階で、それを今度は、いわゆる総合計画審議会の方へ諮っていったということでございます。したがって、すべてがおっしゃっているような、いわゆる市民会議の皆さんが主導で全部やられたとか、あるいは総合計画審議会の委員さん方が主導で全部やられたとか、そういうことではございません。そういうことで御理解いただきたいと思います。

  それから、当然その中でやっていく中で、職員としていろいろな事務事業の積み上げといった、そういったものを出してきておりますので、すべてが市民会議の方から出たもの、それをすべて受け入れるという形ではなしに、当然その中にまちづくり市民会議と、それから職員のワーキングチーム、それが合同で会議をしていく、その中で一つの形を仕上げていったということでございますので、その点も御理解をいただきたいと思います。



○議長(井上茂和君) これで質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております第21号議案 加東市総合計画基本構想を定める件は総務文教常任委員会に審査を付託することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 異議なしと認めます。

 したがって、第21号議案 加東市総合計画基本構想を定める件は総務文教常任委員会に審査を付託することに決定いたしました。

 ここで暫時休憩をいたします。

               午後6時30分 休憩

               ─────────

               午後6時45分 開議



○議長(井上茂和君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。



△日程第17 第22号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件



○議長(井上茂和君) 日程第17、第22号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 総務部長。

              〔総務部長 山田義人君登壇〕



◎総務部長(山田義人君) それでは、第22号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件について提案理由とその内容について御説明申し上げます。

 地方自治法第203条第5項により委員会の委員等の報酬の額等については条例で規定する必要があることから、新たに設置する委員会を初め、これまでに設置されていた委員会についても本条例に規定すべきものを整理して条例別表に追加するものでございます。あわせて一部の委員会等について削除、名称変更等も行うことといたしました。

 改正内容でございますが、まず、後ほど提案いたします第30号議案とも関連いたしますが、鴨川児童館を僻地保育所とすることにより「鴨川児童館運営委員会」の項を削り、次に、老人保健法が高齢者の医療の確保に関する法律に全面改正となることを機会に「老人保健福祉計画策定委員会」の名称を「高齢者保健福祉計画策定委員会」に改めるものでございます。また、「福祉事務所嘱託医師報酬」については、委員会等でないために本来は次の第23号議案として提案する加東市臨時又は非常勤の嘱託員等の報酬及び費用弁償に関する条例に規定すべきものであるため、この項を削ります。そして、「次世代育成支援行動計画策定委員会」等の7つの委員会を新たに加えるものでございます。ちなみに、本条例に規定する委員会等については、その基準を明確にし、これまで報償費として支出されていた委員会も含め、今回の条例改正で整理をさせていただきました。

 その基準につきましては2つございまして、まず第1点目については、法令等に基づいて市町村による委員会等の設置や計画の策定について規定されているもの、またはこれに準ずる規定が法令等にあるものといたします。また、第2点目は、毎年度または複数年度ごとに定期的に開催されるものといたします。

 したがいまして、これらの基準に該当しないもの、例えば、市単独事業で単発的な委員会報酬で報酬が伴うものについては、本条例別表のその他の項目に該当させるものといたします。

 以上、簡単ですが、第22号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件についての説明といたします。よろしく御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 質疑を打ち切ります。

 これから討論……

              (19番上月 清君「議長、質疑」と呼ぶ)

 質疑はもう打ち切りました。

              (19番上月 清君「打ち切る前に手を挙げとったんです」と呼ぶ)

 上月君。



◆19番(上月清君) えらいもったいつけてもろうてありがとうございます。

 ようやられとる検討委員会の委員ですが、あれは公募されとるんですか、役所の方で指名されとるのか、その点が1つと、それと、報酬の方は別としてね、まあ地域公共交通会議とか、地域医療検討委員会でも委員会の傍聴に行きますけれど、実際問題として、我々は発言権ないけどね、傍聴に来とる人で熱心な方もおられるわけですわ。だから、せっかく時間を割いて傍聴に来とる人に、いつも言われるんですよ。何も言わんと、そのまま帰る、そんなもん、行くたびにしんどい言いますんやな。そやけど、検討委員会よりもっと優秀な意見持っている人も僕はあると思いますねん。それで、発言できなかったらね、音楽会でもそうですやん、結局ね、個票やないけれど、自分で言いたいことを紙面にアンケート用紙で書いてくださいというぐらいの配慮がなかったら、ただ聞いて帰るだけやったら、だんだんだんだん傍聴が少なくなります。何とかその点を十分に考えて、改めてもらいたいと思います。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 質疑ですか。

              (19番上月 清君「もちろん、何で……」と呼ぶ)

 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 確認ですが、各委員会のこの条例の改正についてとは、若干雰囲気が変わっておるような質問だとは思いますが、要は、各委員会の運営についてはそれぞれの担当の中で委員会等を構成する中において運営されておりますので、その御指摘の委員会がどの委員会かどうかということをちょっと明確にいただいた上で担当の方がまたお答えをさせていただきたいと思いますが。

              (19番上月 清君「病院とか」と呼ぶ)



○議長(井上茂和君) 発言は指名してからお願いします。

 上月君。



◆19番(上月清君) 病院の地域医療検討委員会とか、コミュニティバスとかいろいろありますやん。そやけど、せっかく傍聴に来ていただいとるのやからね、NHKでもようやってますやん。そやから、どういう考えかというのが、発言権がなかったらね、書面にしたためて帰りたいという人がありますんや。ちょっと情報公開やないけどね、そういうことをしていただいたら皆喜びますんやけど。



○議長(井上茂和君) 安田副市長。



◎副市長(安田正義君) 上月議員さんの御質問といいますか、御指摘のように受けとめたんですが、地域医療検討委員会、これについては、いわゆる一般公募という形の委員さんはとってはおりません。地域公共交通会議につきましては、委員さん、たしか3名、公募をさせていただきました。今その中に入っていただいていろいろ議論をいただいているところでございます。

 あと、いろいろな形で傍聴に対する、そのあたりについては、まだそれこそ本当に委員もようやく公募という形で進んでいった、傍聴も何とか会議の中で受けていこうというふうな形の中で進めてきたところでございますので、傍聴人の皆さんから意見を収集するということが本当に可能なのかどうか、そのあたりもまた今後の検討課題ということであろうかと思います。そういうことで御答弁になったかどうかわかりませんが、よろしくお願いします。



○議長(井上茂和君) 丸山君。



◆10番(丸山武彦君) 少し1点だけ確認のために。確認のため言うたら、何や笑いよってやな、おかしいな。

 これはこの委員と違う、きょうはこの費用弁償に関する問題やから違う言われたら構わへんけどね。一応その委員をね、3つも4つも兼ねとるという、私確認してないんですけれど、そういうふうな委員に対して3つも兼ねとると、そういうことはありますか。それ先に聞いてから、お願いします。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) こうした委員会の中で重複するという形の構成なんですが、例えば国民保護協議会とか、あるいは防災会議とか、地域安全推進協議会の委員さんについて、例えば区長さん、いわゆる住民代表という形の中で区長さん、代表区長等々で重複されている事例はそれなりにございます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 丸山君。



◆10番(丸山武彦君) その関連しているものは重複している場合もあるけれども、ほかのものはしていないということやね、そういうことやね。もし重複していたら知りませんけど、重複してないということやね。

 一般的に言うても、余り同じ人が住民代表で、もちろん区長代表とか、それなりのもちろん決めるときに必要なことやと思うけれど、余りにも、私は確認してないから今聞きよるねんけど、全然関係ないのにたくさん重複していると、そういう決め方は余りええことないのと違うかという意見ですわ。重複してなかったらよろしいですわ。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 重複の見解ですが、私どもが理解しておりますのは、各委員会の中で選考基準等が当然ございます。そういう中で、例えば、住民代表という形の中で委員会が構成されるときに、区長さんなり、あるいは代表区長さんの中で選考されているとか、こういうことがございます。ちなみに、今委員会の中で区長会長さんが委員を兼ねている場合については14ございます。ケースとして。

              (「14、14もあるの」と呼ぶ者あり)

 それはあくまでも、その委員会等の住民代表という理解の中において、当然区長会長等につきましては、その意味で十分に住民代表というふうになられている方だと、こういうふうに理解しております。



○議長(井上茂和君) 二階君。



◆12番(二階一夫君) 3点ほどお伺いをさせていただきます。

 委員会を別表に追加するということで、7つも追加されるわけでありますけれども、この委員会の内容、そして委員会の委員の定数、そして委員はどのように決定するのか、中身を少し教えていただきたいと思います。よろしく。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 各委員会の内容につきましては、私はちょっと把握しておりません。この条例改正につきましては従来の報酬と報償費との区別の仕方について整理をするために、報酬で支払う委員会等についてこのように整理させていただいたと、こういう条例改正でございますので、その辺、御理解いただきたいと思います。



○議長(井上茂和君) 二階君。



◆12番(二階一夫君) ただ、それは報酬等は、それはそれでわかっておりますけれども、「次の委員会について別表に追加する」、追加する委員会の内容を一つも説明なさらないということは、それでいいんですか、我々何も知らんところで、まためくら判押すのと同じようなことをさせるんですか。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 委員会等の中身については、私の方から御答弁できませんので、どの委員会がどういう運営方法であるのか、あるいは委員構成はどうなのかということを御指定いただいて、その担当の方から内容については説明をさせていただきます。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 済みません、そうしたら、補足させていただきます。

 一応手元に構成等の内容はございますが、それを棒読みというたらおかしいですけれど、各委員会について読ませていただきます。

 次世代育成支援行動計画策定委員会につきましては、済みません、順不同になっておりますので、ちょっと済みません、暫時休憩をお願いします。



○議長(井上茂和君) 暫時休憩いたします。

               午後6時58分 休憩

               ─────────

               午後6時59分 開議



○議長(井上茂和君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 済みません、一部私の方ではやはり掌握ができませんので、この内容につきまして各部長の方から答弁させていただきます。よろしくお願いします。



○議長(井上茂和君) 二階君。



◆12番(二階一夫君) 時間も時間ですので、この質問に対する内容等について、ひとつ文書で提出していただけたらいいと思いますけれども。



○議長(井上茂和君) これ、二階君、後ほどでよろしいですか。

              (12番二階一夫君「はい」と呼ぶ)

 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 先ほどこの報酬が支給されている委員さんの中で兼ねられているのが14というのがあったんですけれども、質問されてた丸山議員さんも、これ3つか4つぐらいは兼ねられているかもしれないけれどもとおっしゃってましたけれども、我々としてもそういう認識なんです。3つ4つぐらい兼ねられる、まあそれは仕方がないというように思うんですけれど、14というのも、例えばこれ区長会長さんに、もう何でも頼めばというような感じで安易に委嘱しているとしか思えないんですよ。

 今後、是正していく気持ちはあるのか、それも時間を切って急速にやる気があるのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。

 住民代表というのは、4万人住民がいるわけですよね。例えば、区長さんに、仮に区長さんに頼むとしたって93人ですか、区長さんおられるわけですよね。そういうことから考えたら、やはり1人の方に14も委嘱しているのはおかしいと思いますし、結局その方の意見が反映されるまちづくりになってしまうわけじゃないですか。

              (「そうそう、そうそう」と呼ぶ者あり)

 14もやると。

              (「そう、勘違いする」と呼ぶ者あり)

 だから、実はこれ議員のある方との話では、普通は3つぐらいまでやと、市によったら、これ3つ以上兼ねることができないとかという形で条例に明文化、規定しているところもあります。その報酬が出る委員会の委員に関しては。これについてどう今後考えていくのか、ちょっと答弁お願いします。

              (「14件で何ぼ手当もろとるのか、そんなんも聞いてみ」と呼ぶ者あり)



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 済みません、14という形については、14の委員会に区長さんなり、あるいは代表区長さんなりが入られていると、こういう説明で、私の説明不足でございました。

              (「いやいや、説明不足と違う、そのとおりやろ」「1人が14兼ねてると」と呼ぶ者あり)



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) そしたら、1人の方が兼ねられている最高は幾つぐらいまでなのかということをちょっとお尋ねしたい。1人の方が最高幾つまで兼職されているのか。仮にそれが多いのであれば是正する気があるのかということをお尋ねしたいと思います。

              (3番磯貝邦夫君「1年間に手当、何ぼもろとるか、ついでに聞いてみ」と呼ぶ)

              (4番藤尾 潔君「それはもう、磯貝さんが聞いたったらよろしいやん」と呼ぶ)



○議長(井上茂和君) 暫時休憩いたします。

               午後7時03分 休憩

               ─────────

               午後7時04分 開議



○議長(井上茂和君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 住民代表という区分の中で区長さん等々が入られるということについて、今後その各委員会の構成の中で、それらの選考基準についてはそれぞれの担当の方でやっぱり、今御指摘の内容について考えながら精査していけばいいのではないかなと、こういうふうに考えております。

 ただ、私どもについては、条例としては、この整理区分をしたという提案をさせてもらいましたので、そこまでは当然各委員会の中での構成運営については今後の課題としてやっていきたいと、こう思います。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆4番(藤尾潔君) 3回目ですけれども、1つはね、これ1人の方が幾つ兼ねているのですかと質問したら、幾つという答えが返ってくると思うんですよ。答えられないほど、何かまずいことでもあるのかと思うんです。しかも、これは私は当然すぐ調べられるものではないと思って、僕は事前にお伝えをしていたと思うんです。こういうことを聞くといって。それで、3回質問して、幾つ兼ねられているのですかという答弁が返ってこないのがちょっと非常に不思議なのですが、そのあたりを、私としては1回目から数は幾つ兼ねられているんですかということをお尋ねしていますので、その辺をお尋ねしたいのが1点です。

 これは結局今回、確かにその報酬を出す委員の数をどうこうするということではないのはわかっていますけれども、これお金を出す委員さんを条例に規定するのですから、つまりこれを余りたくさんの方が兼ねられるのはまずいだろうということは当然議案の趣旨としても間違っている議論じゃないと思いますし、やっぱり今多分、僕は2つ3つと言いましたけれど、丸山議員さんは3つ4つとおっしゃったんで、議員としてはその辺ぐらいが大体常識的な線かな、幾ら多くてもですね。ほかにもっと多くてもいいんやないかと思われてる方がいらっしゃるかもしれませんけれども、だからやっぱり幾らあっても、やっぱりその程度におさめていくという方針があるのかないのか聞きたいです。もしないのであれば、例えば、条例にはっきり書いてくださいとかということになると思いますので、その辺をお尋ねしたいと思います。

 以上です。

              (「50万円も100万円も、合わせたらもろとったら、たまったもんやない」と呼ぶ者あり)



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 済みません、何度も申しわけございません。

 要は、特定の方に重複しないように住民代表の区分の仕方にしても、できるだけ特定の方にならないようにという配慮を今後庁内でも検討しまして、徹底するように配慮していきたいと、こう考えます。

              (4番藤尾 潔君「数は、数は。これで終わりなん、3回。これで終わり3回、ええ、1回目から言って、そんなんあり、これ」と呼ぶ)

              (「答弁漏れや」と呼ぶ者あり)

              (「数、答弁漏れがある」と呼ぶ者あり)



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 全体の委員会が33、報酬を伴うもの等いろいろございますが、33のうち区長会長が委員を兼ねている分については14ございます。



○議長(井上茂和君) 小川君。



◆1番(小川忠市君) 済みません、確認なんですが、この委員会、各種33、これまた7つふえるのですかね、この委員会というのは要綱か何かをつくられて市の行政の方で設立ができるものなのかどうかということを1点と、ということは、イコール、その中の委員の選考の方も行政側で決められるということなのかの確認です。

 総務部長の答弁に関連しますが、先ほどは区長会長なりが兼ねているというのが14というような答弁だったんですが、今の答弁では、区長会長が14兼ねていると、さっきの答弁とちょっと違うような気がするんですけれども、その確認と2点、お願いします。



○議長(井上茂和君) 暫時休憩いたします。

               午後7時09分 休憩

               ─────────

               午後7時11分 開議



○議長(井上茂和君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 失礼します。この条例提案しております報酬の支給される委員会の委員さんについての、その構成なり内容につきましては、別途資料を提出させていただきます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) これは会期中に資料を提出するということです。

              (1番小川忠市君「議事進行」と呼ぶ)

 小川君。



◆1番(小川忠市君) 答弁漏れがあるんですが、この委員会を条例でつくって、設置するのか、要綱で設置してしまうのかという、その答弁をお願いします。各種委員会は、これありましたね、この委員会を要綱でつくって設置できるのか、条例の中で設置するのかという。



○議長(井上茂和君) 暫時休憩いたします。

               午後7時12分 休憩

               ─────────

               午後7時21分 開議



○議長(井上茂和君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 この後、暫時休憩をし、議会運営委員会を開催しますので、議会運営委員は第2委員会室に御参集願います。

              (1番小川忠市君「僕の答弁はまだ残っているのですね」と呼ぶ)

 暫時休憩いたします。

               午後7時22分 休憩

               ─────────

               午後8時00分 開議



○議長(井上茂和君) それでは、会議を再開いたします。

 初めに、先ほどの答弁漏れを総務部長の方より答えます。

 総務部長。



◎総務部長(山田義人君) 再度お答えさせていただきます。

 この委員会につきましての設置については各担当の方で要綱等で委員会が定められるものでございます。

 報酬の件、例えば代表区長等においての委員の就任で、報酬が支給される委員会につきましては、私は14と言いましたけれども、精査いたしましたら8つでございます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 議会運営委員会で協議の結果、第22号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件は総務文教常任委員会に審査を付託することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 異議なしと認めます。

 したがって、第22号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件は総務文教常任委員会に付託することに決定いたしました。



△延会宣告



○議長(井上茂和君) お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これに御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 異議なしと認めます。

 したがって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。

 本日は、これをもって延会いたします。

 なお、3月4日は休会の日でありますが、会議規則第10条第3項の規定により、午前9時30分より会議を開くので出席願います。

 以上でございます。どうも御苦労さまでした。

               午後8時03分 延会