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兵庫県 加東市

平成24年 3月 第 41回定例会 03月23日−04号




平成24年 3月 第 41回定例会 − 03月23日−04号







平成24年 3月 第 41回定例会



  ┌───────────────────────────┐

  │会議録第101号                     │

  │      第41回(定例)加東市議会会議録      │

  │              平成24年3月23日(第4日)│

  │                  開議 午前9時30分│

  └───────────────────────────┘



1 議事日程

  第1 諸般の報告

     (1)例月出納検査及び定期監査結果報告について

  第2 第11、12、13、14、15、16、17、18号議案 一括上程

     委員会報告 予算特別委員会委員長 山 本 通 廣

     委員長報告に対する質疑、各議案ごとに討論、採決

     (1)第11号議案 平成24年度加東市一般会計予算

     (2)第12号議案 平成24年度加東市国民健康保険特別会計予算

     (3)第13号議案 平成24年度加東市後期高齢者医療特別会計予算

     (4)第14号議案 平成24年度加東市介護保険保険事業特別会計予算

     (5)第15号議案 平成24年度加東市介護保険サービス事業特別会計予算

     (6)第16号議案 平成24年度加東市水道事業会計予算

     (7)第17号議案 平成24年度加東市下水道事業会計予算

     (8)第18号議案 平成24年度加東市病院事業会計予算

  第3 第33、38、39号議案 一括上程

     委員会報告 厚生常任委員会委員長 小 川 忠 市

     委員長報告に対する質疑、各議案ごとに討論、採決

     (1)第33号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件

     (2)第38号議案 加東市高齢者保健福祉計画・第5期介護保険事業計画を定める件

     (3)第39号議案 加東市障害者基本計画及び第3期障害福祉計画を定める件

  第4 第34号議案 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件

     委員会報告 産業建設常任委員会委員長 二 階 一 夫

     委員長報告に対する質疑、討論、採決

  第5 第22号議案 加東市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例制定の件

  第6 第42号議案 平成23年度加東市一般会計補正予算(第8号)

  第7 同意第6号 加東市教育委員会委員の任命の件

  第8 決議案第1号 一体的なまちづくりのための都市計画早期実現を求める決議

     委員会報告 産業建設常任委員会委員長 二 階 一 夫

     委員長報告に対する質疑、討論、採決

  第9 庁舎整備等検討特別委員会の報告の件

     委員会報告 庁舎整備等検討特別委員会委員長 小 紫 泰 良

  第10 加東市農業委員会委員の推薦の件

  第11 決議案第1号 地域公共交通検討特別委員会設置に関する決議

  第12 決議案第2号 加東市民病院経営改革特別委員会設置に関する決議

  第13 委員会の閉会中の継続調査の件



2 会議に付した事件

  議事日程どおり



3 出席議員(18名)

      1番  長谷川 幹 雄 君

      2番  石 井 雅 彦 君

      3番  岸 本 眞知子 君

      4番  石 井 正 敏 君

      5番  小 川 忠 市 君

      6番  小 紫 泰 良 君

      7番  磯 貝 邦 夫 君

      8番  藤 尾   潔 君

      9番  安 田   朗 君

      10番  長谷川 勝 己 君

      11番  藤 原 文 悟 君

      12番  桑 村 繁 則 君

      13番  丸 山 武 彦 君

      14番  山 本 通 廣 君

      15番  二 階 一 夫 君

      16番  井 上 茂 和 君

      17番  藤 田 靖 夫 君

      18番  志 方   勉 君



4 欠席議員(なし)



5 欠員(なし)



6 説明のため出席した理事者(17名)

     市長          安 田 正 義 君

     副市長         山 田 義 人 君

     技監          堀 田 英 男 君

     企画部長        大 畑 一千代 君

     総務部長        中 村   勇 君

     総務部総務課長     堀 内 千 稔 君

     総務部財政課長     岡 田 孝 志 君

     市民安全部長      西 村 昭 三 君

     福祉部長        吉 田 秋 広 君

     地域整備部長      岸 本 敏 弘 君

     建設部長        大久保 俊 彦 君

     上下水道部長      丸 山 弘 通 君

     病院事務局長      山 本 貴 也 君

     危機管理担当参事    臼 井 敏 正 君

     会計管理者       藤 原   宏 君

     教育長         藤 本 謙 造 君

     教育部長        村 上 秀 昭 君



7 出席事務局職員(3名)

     次長          西 角 啓 吾

     主幹          藤 本 弘 子

     書記          平 野 好 美







        〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

               午前9時30分 開議



△開議宣告



○議長(長谷川勝己君) おはようございます。

 ただいまの議員の出席数は18名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 吉田福祉部長より発言の申し出がありましたので、許可をいたします。

 吉田部長。



◎福祉部長(吉田秋広君) おはようございます。

 議長より発言の許可をいただきましたので、第39号議案 加東市障害者基本計画及び第3期障害福祉計画を定める件につきまして、3月6日に開催されました厚生常任委員会での審査の過程におきまして、計画案の内容の一部に誤植があることが判明をいたしましたので、お手元に配付をさせていただいております正誤表のとおり訂正をお願いするものでございます。

 正誤表に関してでございますけれども、各サービス料の数値を掲載させていただいておりますけれども、このサービス料のカウントをするに当たり、そのカウントの方法が変更されたという県の通知に基づきまして修正をかけていったわけなんですが、その中で修正漏れがあったというものでございます。大変申しわけございませんでした。どうぞよろしくお願いいたします。



△日程第1 諸般の報告



○議長(長谷川勝己君) 日程第1、諸般の報告を行います。

 監査委員から例月出納検査及び定期監査結果の報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しております。

 これで諸般の報告を終わります。



△日程第2 第11号議案ないし第18号議案 一括上程



○議長(長谷川勝己君) 日程第2、第11号議案ないし第18号議案を一括議題といたします。

 上程議案について、予算特別委員会委員長 山本通廣君の報告を求めます。

 山本通廣君。

              〔14番 山本通廣君登壇〕



◆14番(山本通廣君) それでは、予算特別委員会委員長報告をいたします。

 平成24年3月1日、第41回加東市議会定例会の本会議において付託されました第11号議案ないし第18号議案の一般会計、特別会計、企業会計の平成24年度当初予算につきまして、お手元に委員会審査報告書の写しが配付されておりますが、3月12日から3月14日までの3日間、委員会を開催し、各所管における事務、事業、特に平成24年度の新規事業及び継続事業または懸案事項等について鋭意審査を行ってまいりました経過並びにその結果について報告申し上げます。

 審査に当たりましては、まず市長及び各所管長並びに補助職員から予算内容を聴取し、それに対する質疑を中心に行いました。その過程において、委員各位より出されました意見、指摘、要望等については、特に論議が集中いたしました事項を中心に所管ごとに報告申し上げます。

 まず初めに、農業委員会では農業委員の定数が減るが、無断転用や耕作放棄地の指導は適切に対応できるかとの問いに、農地パトロールをして指導文書を送るなど粘り強く指導し、農業委員会からの指導にも改善されない場合は、県に報告して県からの指導も検討するとの答弁がありました。

 次に、地域整備部では、特産加工品の現状はとの問いに、特産加工品の活性化のための開発研究会があり、昨年の7月には加東市の特産をつくるために協力してもらう話ができたので、社高校生活科学科の生徒にも参加してもらい、現在原則金曜日の午後に東条庁舎の施設を使い、活動している。ふれすこ社店で販売しているが、好評であるとの説明がありました。

 ため池整備事業では、県単独の事業が今年度で終了と説明があったが、加東市への影響はとの質疑に、県単独緊急ため池整備事業は平成23年度から始まり平成25年度までの計画であったが、平成24年度施工分を平成23年3月補正で前倒しして承認いただいたので平成25年度分は平成24年度事業として計画を上げており、3カ年計画を変更して2年間で執行しているとの答弁がありました。

 委員より、道の駅とうじょうの農産物直売所への出荷対象を市内全域に広げるとのことだが、コスモス会との調整はとの問いに、今まで道の駅とうじょうの農産物の販売はコスモス会以外はなかったが、今後は道の駅とうじょうの組織体制の中に農業専門員を置き、基本は加東市内全域の農家の方に出荷機会を提供するとの説明がありました。

 また、道の駅とうじょうでの農産物販売については、今後どの程度市がかかわり、どの程度コスモス会が影響してくるのか不透明であるとの問いに、4月から新体制となる直売所の運営に関しては慎重さが必要で、今まで10年余りコスモス会にゆだねてきた部分もあるが、対象は市内全域ということで農家の生産力をつける必要があり、生産から販売にかかわる方を確立し、コスモス会との調整、新たな生産農家の発掘を行っていただくとの答弁がありました。

 次に、市民安全部では、戸籍等に係る本人通知制度について、登録された方にだれが申請されたかを明かさずに通知するという方針だったが、以後検討されてどのようになったかとの問いに、今の段階ではまだ決定していないが、事前登録制と考えている。平成24年7月からシステムが入れかわるため個人情報の取り扱いについては協議中であり、御指摘は理解している。その点については、今後調整をとりながら方針を決めていく。御意見は参考しながら詰めをしていきたいとの答弁がありました。

 次に、防犯対策費の備品購入費で、防犯灯灯具購入費が新規で上がっており、関西電力への機器持ち込みが許可になったということだが、詳しい説明をとの問いに、以前は関西電力に依頼すれば器具も含めて設置工事をしていただいていたが、LED器具は関西電力にないため器具を持ち込めば取りつけ工事をしていただける、そのためのLED器具の購入費用である。また、防犯灯の電柱への取りつけ工事は、関西電力ではなくともできるが関西電力のほうが安価であるとの答弁がありました。

 次に、福祉部であります。

 委員より、とどろき荘について、合併後一般会計から幾ら持ち出しているのか、何のための指定管理かとの問いに、平成23年度は8,580万円を支出している。市のコンセプトとしては福祉施設と考えており、市内の65歳以上の方の使用料は半額とし、老人福祉サービスを行っている。昨年9月の決算でも、縮小廃止を含め検討していると答弁しており、次期指定管理までに結論を出すとの答弁がありました。

 次に、敬老会事業を地区で実施していただくとなっているが、その地域のまちづくり活動協議会から要請があった場合に補助するのか、市から協議会へ補助金を出すのかとの問いに、2月末にまちづくり協議会の代表者に平成24年度からは協議会で実施していただくという説明をした。基本的には、すべての協議会で実施していただく方向でお願いをしており、4月から個別に相談させていただき、各地域協議会ごとに整理していきたいとの答弁がありました。

 次に、上下水道部では、委員より、嬉野配水池整備工事の詳細はどうなっているのかという問いに、嬉野配水池は昭和35年に築造した施設で更新の必要があり、また一たん減圧し、再度ポンプで加圧した上、重要拠点施設の一つである加東市民病院等へ送水しており、非常に効率が悪い施設であったため今回現在の嬉野配水池を廃止して、新たにステラパークに耐震型緊急貯水槽として設置することは双方にメリットとなる。あわせて、中区配水池から嬉野配水池に耐震管で配水管を布設することにより安定供給が可能となり、また非常時においては給水機能を備えているため多くの車両がふくそうすることを想定し、ステラパークに設置する計画としたとの答弁がありました。

 次に、企画部では、委員より、JR社町駅前駐車場整備事業では何台程度、料金は幾らと考えているのかとの質疑があり、北側26台、南側32台あり、基本的にこの区画を生かしていく。形態として一時借りと月極め2つの方法があり、アンケートを参考に金額を設定したいと考えているとの答弁がありました。

 次に、国際交流事業で40万円の減は、事業仕分けの結果改善されたのかとの問いに、事業仕分けの内容は要改善で、加東市国際交流協会に事業をすべて委託しているが、教育にかかわる部分は市、教育委員会が連携して行い、国際交流協会には今後親善、交流の部分をやっていただく。減額については、事業精査により補助金を削減したとの答弁がありました。

 また、事業仕分けを市民判定人方式で実施しないが、事業仕分けはするのかとの問いに、事業仕分けは実施する。市民の方に判定していただくことは、納税者の立場で税金の使い方を知ってもらうためにはよいと思うが、開催方法については改めて検討し、総務文教常任委員会等に提案させていただきたいとの答弁がありました。

 次に、加東市民病院、ケアホームかとうであります。

 委員より、長期の展望はどう考えられているのか、限界が来ているのではないかとの問いに、平成25年の秋にオープンする小野市、三木市の北播磨総合医療センターと市立西脇病院に挟まれた状態にあり、また医師も減っている状況の中でどうやって病院を経営していくのかという難しい問題に直面している。病病連携という中で急性期を終えた患者さんの受け入れには相当需要があると思うため、そういう方向性があるのではないかと思っている。医師が3人退職する中に現院長も含まれており、既に次期院長に内示をし、4月1日に向けて体制を組む活動を続けている。だからといって、経営がすぐに改善するかといえばなかなか易しいものではないが、市民のための病院であるということを忘れずに、出資者である市民の皆さんが利用していただける病院になるようスタッフ一同頑張っているので理解いただきたいとの説明がありました。

 次に、市長の施政方針の中でケアホームかとうについて民間活用といった文言があったが、何か具体的に進めているのかとの問いに、民営化の検討も必要と考えており、平成23年度で民間の老健・介護施設との比較、検討を行い、50床という施設の規模と給料体系がネックになっているということがわかった。民間の中には、それらをクリアすれば検討したいというところがあり、検討していきたいという答弁がありました。

 次に、総務部であります。

 委員より、公有財産管理システム構築業務というのは何かとの問いに、旧町の公有財産管理台帳がまだ統合されておらず、平成23年度に地理情報システム、いわゆるGISシステムの導入を進めており、その環境が整うのを待ち、来年度公有財産の情報を統合して整理をする。総務省が進めている地方公会計制度の中でも自治体の保有財産を正しく評価する必要があり、市が保有する建物、土地については現在その評価額については評価し切れていないので、このシステムを導入することであわせて整理し、財務指標の精度を高め、今後資産、債務の状況を公表し、行財政運営に反映していくとの説明がありました。

 次に、建設部であります。

 委員より、滝野梶原線の進捗状況について質疑があり、現在平成23年度事業で道路の詳細設計を進めており、3月定例会初日に繰り越しの議決をいただいたが、5月末完了の予定である。上滝野地区、新町地区の用地測量については、昨年11月に上滝野側の地権者の方と境界立ち会いをした。既に国土調査が入っているが、現地の境界に非常に難しい問題があり、繰り越している。新町地区側については、平成24年5月中をめどに境界立ち会いを予定している。7月上旬までに道路法線の原案が確定するため、住民説明会を計画している。平成24年度予算には用地買収を計画しており、平成24年度から4年間をめどに用地買収、住宅、神社等の物件補償を合わせた見込み額は約10億円である。4年間ですべての道路用地等を確保していく予定で、用地買収のボリューム分が大きく、市の職員の持っているノウハウでは不安があるため、兵庫県土地開発公社から用地取得に関する支援をいただき、合同で用地買収を進めていきたいとの説明がありました。

 次に、小元団地は老朽化が進み空き室も多いが、存続も含めどう考えているのかとの問いに、市営住宅は当然市の財産であり、適切な維持管理が大事である。個々の団地についての具体案は今はまだなく、修繕などをしながら当面今の状況を維持し、いずれかの段階で建てかえ等の判断は必要とは思っているが、その時期は示せない。小元団地は、昭和50年代ぐらいの建物で、通常耐用年数の2分の1を経過した段階で建てかえという考えもあるが、入居者との調整に時間がかかる、将来にわたり市営住宅をどのように管理していくのか判断すべき時期に来ているとの答弁がありました。

 また、委員より、第1次行財政改革では公営住宅の将来にわたる戸数も決め新たに建てずに借り上げ等で対応するとなっていたが、それは全く達成できていないということかとの問いに、老朽化した市営住宅は退去後は新たな入居は行わず取り壊し、民間住宅を市営住宅として借り上げるなどの経費削減を検討すると第1次行革でうたっており、第2次においては平成22年度に策定する住宅マスタープランの中の公営住宅等長寿命化計画に市営住宅のあり方や目標数値、維持管理手法を定め計画に基づいて取り組んでいくとして、今住宅マスタープランの策定をしている。総論的に、これから市営住宅をどうしていくのかというプランであり、個々の住宅についてまで及んでいないという答弁がありました。

 次に、教育委員会では、校務支援システムの概要はとの問いに、社会の情報化の急激な発展等に伴い、情報通信技術を最大限に活用した21世紀にふさわしい学びと学校づくりが求められており、国においては平成23年4月に教育の情報化ビジョンを取りまとめ、学校における教育の情報化が果たす役割として、子供たちの情報活用能力の育成、ICTを効果的に活用したわかりやすい授業の実現、校務の情報化の推進の3点が上げられている。加東市においては、パソコン教室の設置、電子黒板の整備、電子教科書の導入をしており、平成24年度は校務の情報化の推進を図っていきたい。業務の効率化によって教職員が児童に対して多くの時間を割くことができ教育活動の質の改善として、ICT教育を活用した教職員間の情報の共有により、より細かな学習指導等を充実させることを目的としている。具体的には、グループウエアと校務支援システムがあり、校務支援システムは児童・生徒名簿、出席簿、学習者情報や備品管理、ホームページの作成などを目的として整備するとの説明がありました。

 次に、デジタル教科書は、毎年更新するのかとの問いに、平成23年度に小学校の教科書が改訂され、それにあわせた内容のため、毎年更新する必要はないと説明がありました。

 また、デジタル教科書はどのくらいの頻度で使われているかとの問いに、全体の3割から4割で実施され、教科によって異なり、専門の教師がいる場合は使用頻度が高くなるが、それ以外の教師は若干低いとの答弁がありました。

 また、委員より、地域子ども教室や日本木管コンクールが事業仕分けの判定により再検討され予算が減ったが、詳しい説明はとの問いに、地域子ども教室は再検討、見送りと判定されたため、検討した結果、参加者数の少なかったところを1カ所削減した。来年度からは、10人未満は削ることとし、子供たちを楽しませる新たな企画を組んで参加者をふやす努力をしたい。日本木管コンクールは、市民の負担を軽減しつつ加東市の文化振興に貢献するという意気込みで、企業、個人から協賛金を募って継続していきたいと説明がありました。

 委員より、地域子ども教室とアフタースクールは一緒にできないかとの問いに、所管が厚生労働省と文部科学省であり、事業として一緒にするのは困難との答弁がありました。

 次に、教育集会所は地区に移管したが、窪田、久米、藪の3地区の児童公園を市が管理し続ける理由は何かとの問いに、周辺の子供が遊べるよう遊具を整備し、使用目的を限定せず広く使っていただける公園ということで、児童公園として位置づけをしているとの答弁がありました。

 委員により、人権教育を一般教育施策としてやっていくという建前が崩れていくのではないかとの問いに、児童公園のあり方については今後地元と協議していくとの答弁がありました。

 次に、討論では、第11号議案 平成24年度加東市一般会計予算に対する討論として、庁舎については増築を主張してきた。事業仕分けについては対応にばらつきがあり、仕分けの結果をどうとらえるのか整理しないと深刻な問題を引き起こすおそれがある。

 また、庁舎新築は、庁舎を再編統合もし無駄をなくすという大前提のもとに成り立つものであり、各庁舎をどうするのか市民に表明されていない以上、議会は市民に対する説明責任が果たせない。

 また、第24号議案を否決しながらなぜ賛成するのか、修正せずに賛成できないとの反対討論がありました。

 また、賛成討論として、合併特例の有利な交付税算入が削減されることを踏まえ、行財政運営の効率化を目指し、加東市のシンボルとなる新庁舎建設予算、乳幼児等医療費支給事業等、子育て支援に欠かせない重要な予算、さらなる充実が図られている教育施設環境整備予算が計上されていることを評価して賛成する。

 また、事業仕分け市民判定委員は否決したが、事業仕分けについては今後いろいろな形を考えて提案したいということで賛成する。

 また、地域の高齢者に対する施策が盛り込まれた予算という思いがあり、病後児童保育事業や懸案事業であった認知症対応のデイサービスなど、福祉の充実が図られている。

 また、今回の予算は、財政調整基金を取り崩すことなく、堅実な財政運営である。市民判定委員の報酬については、条例は否決されたため執行されないことを指摘して賛成する。

 また、健全な堅実型予算であると高く評価し、予算の目玉と言える統合新庁舎は行財政改革のシンボルとも言え、加東市のさらなる発展が望まれる。

 また、市民判定委員の報酬に関する予算は凍結するとの説明の際、何ら質疑も異議もなく、全員が認められたものと思うため賛成するとの賛成討論がありました。

 次に、表決の結果でありますが、第11号議案、第18号議案につきましては賛成多数で、第12号議案ないし第17号議案につきましてはいずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。何とぞ議員各位におかれましては、当委員会の決定のとおりに御賛同賜りますようお願い申し上げまして、予算特別委員会の審査報告を終わります。



○議長(長谷川勝己君) 予算特別委員会委員長報告が終わりました。

 本予算特別委員会は、議長を除く議員全員で構成されております。

 加東市議会運営基準99に「議員は、自己の所属する委員会の委員長報告については、質疑をしない」と規定されております。したがって、委員長報告に対する質疑は省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) 異議なしと認めます。

 質疑を省略いたします。

              (15番二階一夫君「議長、動議」と呼ぶ)

 二階一夫君。



◆15番(二階一夫君) 先ほど予算特別委員会委員長報告がありましたが、定例会初日に第24号議案として提出されました事業仕分け市民判定委員、市民のうちから選任された委員、日額8,000円については、この件に関しまして否決をされておりますので、この部分の予算は議会は予算の修正権を持っていますので、第11号議案 平成24年度加東市一般会計予算に対する修正動議を提出いたします。

              (「賛成」と呼ぶ者あり)



○議長(長谷川勝己君) この間、暫時休憩をいたします。

               午前9時58分 休憩

               ─────────

               午前9時58分 開議



○議長(長谷川勝己君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 第11号議案 平成24年度加東市一般会計予算に対する修正動議が二階一夫君外1名から提出されました。

 地方自治法第115条の2及び会議規則第17条第2項の規定により、修正動議は成立いたしました。

 ここで暫時休憩をいたします。

               午前9時59分 休憩

               ─────────

               午前10時00分 開議



○議長(長谷川勝己君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 ただいま配付いたしましたとおり、本案については二階一夫君外1名から修正動議が提出されております。

 この際、提出者の説明を求めます。

 二階一夫君。

              〔15番 二階一夫君登壇〕



◆15番(二階一夫君) 提案理由の説明を申し上げます。

 事業仕分け市民判定委員日額8,000円、平成24年度は委員20人、委員会2回開催予定分32万円の委員報酬を減額し、予備費に充当するものです。

 それでは、お手元に配付されております平成24年度加東市一般会計予算修正に関する事項別明細書をごらんください。

 2款総務費、5目の企画費、1節の報酬のうち仕分け委員報酬32万円を減額し145万6,000円とし、14款予備費に32万円を充当し、予備費5,000万円を5,032万円とするものです。

 以上、簡単ではございますが、提案説明といたします。議員各位におかれましては、加東市議会議員として正しい修正として御賛同を賜りますようお願い申し上げます。

 以上。



○議長(長谷川勝己君) 提出者の説明が終わりました。

 これから修正案に対して質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで質疑を終わります。

 念のため申し上げます。

 これから討論を行いますが、おおむね討論の順番は、原案賛成者、次に原案及び修正案反対者、次に原案賛成者、次に修正案賛成者となりますので、よろしくお願いいたします。

 再度申し上げます。

 おおむね討論の順番は、原案賛成者、次に原案及び修正案反対者、次に原案賛成者、次に修正案賛成者となりますので、よろしくお願いをいたします。

 これから討論を行います。

 小川忠市君。

              〔5番 小川忠市君登壇〕



◆5番(小川忠市君) 失礼いたします。

 私は、第11号議案 平成24年度加東市一般会計予算案に対し、原案に賛成の立場で討論いたします。

 平成24年度の予算編成においては、固定資産の評価がえ等の影響で、前年度比約1億3,000万円の市税の減収が見込まれる中、貯金に当たる財政調整基金を取り崩しなしで編成したことは加東市のみであり、評価すべきと思います。

 その中において、歳出においては、これは平成23年度比較ですけれども、市民とのかかわりが大きい民生費が4.27%の増、町の活力の源の商工費や農林水産費は約19%、あるいは、子供たちの健全育成や教育施設の安心・安全対策費に教育費も約13%の増額予算を計上しております。

 特に私が評価したいのは、福祉の分野では介護が必要となった高齢者が安心して地域で継続して生活できるように、また介護する家族の介護の負担軽減につながる地域密着型の介護施設として認知症の対応型デイサービスや小規模特別養護老人ホーム等の整備費に1億2,300万円を計上しております。

 さらに、介護保険保険事業特別会計にて実施しますが、生活支援サポーター活動支援事業の予算も計上されております。これは、先進地事例を紹介しながら私が一般質問に提案しました介護支援ボランティア制度と同様の制度であります。

 このように、まだ十分とは言えない感もありますが、今後必ず訪れるであろう超高齢化社会に備える予算計上であると思います。

 また、これもたびたび議員から提案されておりました自主運行バスが米田地区の一部に導入されます。これも、まだまだこれからの課題として大きいものはありますが、交通弱者の交通手段の確保に係る事業の第一歩として期待すべき事業ではないかと思います。

 新年度で一番大きな事業である新庁舎の本格的な整備費として12億円強の予算が計上されておりますが、合併時からの課題であった3庁舎を統合することにより、行政機能を集約し、より質の高い市民サービスの継続的な提供とさらなる行政効率を図るための事業がいよいよ本格化されます。合併のシンボル、公共施設の統廃合の一丁目一番地とも言える新庁舎建設工事に期待したいと思います。

 ただ、委員会でも指摘されておりましたが、建設工事の入札においては、地元事業者にも経済的効果が及ぶ入札制度に配慮していただきたいと思います。

 このような厳しい財政状況の中、高齢者や社会的弱者にも配慮し、自主計画に基づいて必要な事業を効率的かつ効果的に展開する明日への基盤づくり予算であると思います。

 ただ、事業仕分けでの市民判定委員の導入は、議会としてはこれは条例を否決しました。その報酬額はまだ予算案に計上しておりますが、条例改正が否決された状況では支出は不可能だと考えます。

 議会の議決を真摯に受けとめ、それにこたえていただくべき意味でも早い段階での減額補正を行うように指摘し、私の思いも述べさせてもらい、賛成討論といたします。



○議長(長谷川勝己君) 次に、原案及び修正案に反対者の発言を許します。

 藤尾 潔君。

              〔8番 藤尾 潔君登壇〕



◆8番(藤尾潔君) 原案及び修正案に反対の立場から討論をいたしたいと思います。

 庁舎の問題に関しては、私は今でもやはり自分の思いといたしましては、経費を抑える増築の方式がベストだと確信をしております。

 そういった点から、やはり新築という今回の案については、やはり最終的なけじめとして賛成することはできないのと、もう一点、やはり時間的な余裕のなさから例えば設計などの中身において十分議論をする時間がなかったのではないか、そのように思います。

 今、東日本大震災で今後建築工事などの増加や資材の高騰なども予想されておりますので、この時期に建設することが妥当なのか、もう少し立ちどまって考える必要があったのではないかと思います。

 2点目でございます。

 事業仕分けについてですが、私はこの予算の審議の中で何度か仕分けの結果の反映ということを尋ねてまいりました。中には一定の改善というか、反映させたものもありました。しかしもとどおり予算がついている事業もありました、見直しという結果が出ていたにもかかわらず。ある課においては、その仕分けの結果などを反映させてはおりませんと胸を張って答弁をされた課長もおりました。

 住民の目線を入れることが大事だから仕分けをやると言いながら、じゃあそれを結局このような形でするのでしたら、じゃあ住民の目は当てにならないということをこれは市役所は宣言しているんじゃないんでしょうか。このように意見を聞くだけ聞いて、あとほったらかしてるんだったら、これはもうマッチポンプとしか言いようがございません。

 私は、つまり仕分け結果に責任が持てないのだったらやめるべきだと思います。気軽に仕分けしていただいて、出てきた意見をそれをどうするかは後で市長が決めますと言って、結局もとどおり予算がついているみたいなことがたくさん出てくると、これは市政に対する信頼が揺らぐと私は考えます。

 次に、その仕分けに関する2点目ですが、これは私が予算特別委員会でも何度も指摘をいたしましたけれども、内部評価を先にすべきです。行政がきちっと行政評価システムを構築できていないのに、つまりあの中でもきちっとそういうものが数値で事業の効果が把握できないということを自分で言っているのに仕分けという形で数値目標を達成できてましたかなどと聞くのは、これはもう論理矛盾としか言いようがございません。

 また、これは内部評価システム、行政評価システムの構築というのは、平成21年と平成22年に予算、これ多分150万円ぐらいだったと思いますけれども、これをつけて、平成21年、平成22年で行政評価システムを構築するということになっておったのです。そして、市の行財政改革大綱でも、平成23年度の末に行政評価システムの要綱を制定して内部評価の体制を確立するということで決めておったんです。

 このようなことで私が一般質問をしましたけれども、行政評価システムの確立をやってみるとなかなか難しいみたいな話がありましたけれども、こういうことが許されるんでしたら私は当時の行革の担当本部長と企画部長は重大な責任を負っていると私は思います。

 平成21年と平成22年で住宅マスタープランの計上があり、それがなかなか仕上がりがおくれたということで重大な問題になりましたが、平成21年と平成22年で完成するべき評価システムに関してはできません。そして当面ながら早急にはできる見込みはございません、そのような答弁を繰り返して何も問題はないのでしょうか。

 私は、このまま、平成23年度の決算に当たっても内部評価の体制がきっちり構築されず、評価書が提出されてないことであれば、平成23年度の決算の審査においては、当時の行革の本部長と企画部長の責任を追及せざるを得ません。そのようなことにならないよう、私はそのような責任の追及などということは本来したくはありませんから、事業評価などを、その構想日本に踊らされてやる以前に内部評価の確立、これは予算もついて平成22年度に仕上がっていなければいけなかったことなのですから、これをしっかりやるべきです。

 そして、このようなことができていないにもかかわらず、進行管理がきっちりできているとかマニュアルに沿ってできているなどということを行政は答弁していますけれども、本当はそれはできていないんです。できていないのにできていると思っていることが非常に問題だと私は考えます。

 最後に、修正案に関してですが、当然私は条例案を否決したのですから修正はすべきだと思いますが、修正案というものは修正をした限りにおいては原案に賛成することが前提です。修正はすべきだと思いますが、私は修正をしたとしても、なお原案に賛成することができませんので、両案に反対をいたします。

 以上です。



○議長(長谷川勝己君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 藤原文悟君。

              〔11番 藤原文悟君登壇〕



◆11番(藤原文悟君) 失礼します。

 第11号議案 平成24年度一般会計予算原案賛成の討論をいたします。

 1点目は、もうすぐ合併特例の有利な地方交付税算入が削減されることを踏まえ、また今後もますます増加が予想される社会福祉関連費用とますます厳しさが増す財政状況の中、さらなる行財政運営の効率化を目指し、加東市のシンボルとなる新庁舎建設予算が計上されております。

 2点目は、私立保育所施設整備、アフタースクール施設整備、子ども手当の支給、乳幼児等医療費給付事業等、そのほかにも子育て支援に欠かせない重要な予算が計上されていること。

 3点目は、教育費において、当初予算で対前年度比13.1%増の予算計上としており、教育施設整備、環境整備のさらなる充実が図られていること。

 4点目として、道の駅とうじょう農産物直売所建設補助金、特産山田錦のPR事業、農地・水保全管理事業、緊急ため池整備事業等、加東市の基幹産業である農業の生産基盤の安定、生産向上に向けた予算計上であること。

 5点目として、昨年の事業仕分けで不要とされた日本木管コンクールですけれども、二十数年来の歴史にかんがみ、開催が決定されていること。

 特に以上の5点を評価して、賛成するものであります。

 なお、議案を否決し、また修正も出されております事業仕分け市民判定委員における予算計上分につきましては、予算特別委員会において当局より執行せず、事業精査、補正予算での対応も含めて検討したいということであり、これを了といたします。

 議員の皆様には、何とぞ御賛同いただきますようにお願いをいたします。



○議長(長谷川勝己君) 次に、修正案に賛成者の発言を許します。

 ございませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) それでは、原案に賛成者の発言を許します。

 井上茂和君。

              〔16番 井上茂和君登壇〕



◆16番(井上茂和君) まず、冒頭に、討論はあくまでも私の考え方ということで討論させていただきますので、よろしくお願いします。

 このたび、平成24年度一般会計予算についての原案に対しては賛成の立場で討論いたします。

 このたびの予算で一番大きな事業は、やはりもう皆さん御存じのとおり、庁舎統合整備事業であると思っております。この件に関しましては、合併協議会で議論され、そして平成18年の合併時からの課題で、一般市民の皆さんで構成する庁舎統合整備等検討委員会からの提言もあり、議会においても庁舎整備等検討特別委員会において議論してまいりました。さまざまな意見があった中で、既に基本計画、基本設計も済み、実施設計の運びとなっております。3庁舎を統合することにより、市民サービスの向上と行政機能の向上等が図られる庁舎として有利な合併特例債を運用しての事業費を予算に計上されたことは妥当だと考えております。

 また、生活、交通手段におきましても、課題であります自主運行バス、これが米田地区の一部に導入されております。まずは、ことしはスタートしようとしております。

 また、幼児から高齢者までの福祉充実にも力注し、民生費を30.3%計上され、老朽化した農業のため池工事をすることにより、ため池の防災、減災対策も盛り込まれ、交通安全対策、教育費等、ハード、ソフトのバランスのとれた予算計上であると私は思っております。

 予算特別委員会に出された意見を十分反映し、執行に当たっては慎重に遂行されることを申し上げ、そしてまた先ほど修正案が出されました。これにつきましては、既に第24号議案が否決されております。私は、当然市民判定委員に対する報酬は、否決されておることに対しては執行はできないものである、このように思っております。

 これは、私の判断として合っておるのか、違っておるのかということで、先日も県のほうまで行ってちょっと、私の判断が間違っておればということで調べてまいりました。そうしますと、当然流れの中では、ルールとしては修正ということもあろうと思いますが、最終的に予算特別委員会で判断されたという中で、処理としては後して減額修正、これも財政上、これはできる状況にあるということも聞きましたんで、私が思っておる思いとは同じ思いでございましたんで、これは以上、すべてを含めまして、原案に賛成いたします。



○議長(長谷川勝己君) 次に、原案及び修正案に反対者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 小紫泰良君。

              〔6番 小紫泰良君登壇〕



◆6番(小紫泰良君) 第11号議案 平成24年度加東市一般会計予算について、原案に賛成の立場から討論いたします。

 安田市長の予算編成につきましては、健全な財政運営を基本とした明日への基盤づくり予算とのことでしたが、厳しい財政状況でありながら財政調整基金を取り崩さず編成し、実質公債費比率の改善で市債発行に国や県の許可が必要な団体から脱却できるなど、堅実予算であると評価いたします。

 そして、合併以来の懸案でありました新庁舎建設が平成25年12月の完成を予定されています。より質の高い市民サービスの継続的な提供と、特に行政効率のさらなる向上により加東市の発展が望まれるところであり、施政方針にありました人口の流入と定住化を進め、支え合いと活力のある社会を目指してという方針の実現に邁進できるものと考えます。

 なお、否決されました事業仕分け市民判定委員の報酬部分は、予算を凍結するものと考えております。

 以上、賛成討論といたします。



○議長(長谷川勝己君) 次に、修正案に賛成者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) ほかに討論はございませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第11号議案 平成24年度加東市一般会計予算の採決を行います。

 まず、原案に対する二階一夫君外1名からの修正案について採決いたします。

 修正案に賛成の方は起立願います。

              (起 立 少 数)



○議長(長谷川勝己君) 起立少数。

 したがって、修正案は否決されました。

 次に、原案について採決をいたします。

 原案に賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(長谷川勝己君) 起立多数。

 したがって、原案のとおり可決されました。

 次に、第12号議案 平成24年度加東市国民健康保険特別会計予算の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第12号議案 平成24年度加東市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第13号議案 平成24年度加東市後期高齢者医療特別会計予算の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第13号議案 平成24年度加東市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第14号議案 平成24年度加東市介護保険保険事業特別会計予算の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第14号議案 平成24年度加東市介護保険保険事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第15号議案 平成24年度加東市介護保険サービス事業特別会計予算の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第15号議案 平成24年度加東市介護保険サービス事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第16号議案 平成24年度加東市水道事業会計予算の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第16号議案 平成24年度加東市水道事業会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第17号議案 平成24年度加東市下水道事業会計予算の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第17号議案 平成24年度加東市下水道事業会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第18号議案 平成24年度加東市病院事業会計予算の討論を行います。

 藤尾 潔君。

              〔8番 藤尾 潔君登壇〕



◆8番(藤尾潔君) 反対の立場で討論いたします。

 結局最終的には見込みの段階ということで、本来市が想定している損益計算書が出てこなかったので、確定した金額はわかりませんが、大方2億円ぐらいの架空の収益が計上されています。

 このことは、計上されているかどうかの問題ではなくて、収益を2億円も膨らましたら年度末にお金が足りなくなるのは当たり前なのです。勝手に収益を膨らまして、それで要る分は全部払っていますみたいな、そんな予算を立てるところがどこにあるんでしょうか。

 このように、最終的に年度末に赤字になる予算を初めから組んでおいて、結局赤字になった赤字になったといって騒ぐのは、これは本末転倒だと私は思います。また、例えばこのまま進んでいくと、いずれはまた一時借入金をふやす結果になるか、赤字補てんをどんどんしていくかどちらかしか方法はございません。

 さらに、このような状況であるにもかかわらず、この3年間、改革プログラムで示された事項を病院は着実に実行されておりません。例えば、何年も前から亜急性期病床をふやすという話があるにもかかわらず、そういうことも徹底できていない。そして、病院の全適や独立行政法人化、そういう方向性についてもしかりです。

 そのような改革プランというものを立てておきながら、都合のいい分だけ、例えばこの前の一時借入金の解消の都合のいい部分だけ実施して、なかなか都合の悪い分はやらない、このようなことでは一体何のために計画を立てているんでしょうか。

 本当に、私はこのような形でどんどん赤字が出たら出た分だけ補充をしておるから、なかなか改革プランなども真剣に実行されていない、そのようなところがあると私は思います。

 何年も前から亜急性期病床をふやしてそういう方向に特化していかなければいけない、そしてリハビリの基幹病院としてそういう方向で生きていかなければいけない、そのようなことを言っているのに、市のほうが、私がじゃないですよ、市のほうが自分で言っているのにそれが実行できていないという現状は、私は危機的だと思います。

 以上の立場から反対をいたします。



○議長(長谷川勝己君) ほかに討論はございませんか。

 小川忠市君。

              〔5番 小川忠市君登壇〕



◆5番(小川忠市君) 失礼いたします。

 私は、第18号議案に対し、賛成の立場で討論いたします。

 今年度も当初予算から一般会計からの補助金として、エレベーターの改修工事費等も含みますが、特別利益として1億7,000万円を組み込んだ予算編成となっております。

 昨年の討論でも述べましたが、企業会計においては赤字予算の調製は可能です。しかし、加東市民病院の場合は、収益的収支予算を赤字予算にすると資本的収支の不足資金に充当すべき留保財源が全くなくなってしまい、資金ショートが発生し、病院事業経営、運営自体が破綻してしまいます。

 私は、加東市民病院は地域の中核の医療機関としては、この病院の果たす役割は大変重要であると思います。また、入院患者の平均年齢は80歳に近いともお聞きしております。そのような高齢者の入院患者の方を見捨てるわけにはいきません。地域の中核医療機関を守るためには、平成23年度と同様の予算編成はいたし方ないものではないかと思います。

 また、4月からは17名の医師が14名という体制になるという報告もありました。ますます厳しい状況となりそうですが、新院長のもと、新体制で新スタッフでなお一層の危機管理意識を持って鋭意病院事業運営に当たられると思います。

 近隣の病院との連携も生まれつつあり、ほかの病院からの研修医の受け入れや地域医療連携システム、北はりま絆ネットと申しますが、それを置いて緊密な医療の基盤整備をさらに進め、平成24年度以降はその運用をさらに拡大し、活用し、さらなる病診連携、病病連携の強化を図っていくべきだと思います。

 先般の加東市民病院市民フォーラムでは、病院が地域へ出向き、その必要性を訴え、これまで市民から遠い存在だった市民病院を身近に感じていただく機会としては、今後とも継続して実施されることを期待いたします。

 しかし、市長におかれましては、加東市民病院や隣接するケアホームかとうの今後、将来運営については、そろそろ政治的な方策を立てる時期に来ていることを指摘し、さらには今年度予算執行に当たっては、現在改定中の加東市民病院経営健全化基本計画に基づき、救急体制の維持と経営の健全化に向け、医師を初めとする職員一同の一層の頑張りを求め、賛成討論といたします。



○議長(長谷川勝己君) ほかに討論はございませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第18号議案 平成24年度加東市病院事業会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(長谷川勝己君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 ここで、暫時休憩をとらせていただきたいと思います。

               午前10時35分 休憩

               ─────────

               午前10時50分 開議



○議長(長谷川勝己君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。



△日程第3 第33号議案、第38号議案及び第39号議案一括上程



○議長(長谷川勝己君) 続いて、日程第3、第33号議案、第38号議案及び第39号議案を一括議題といたします。

 上程議案について、厚生常任委員会委員長 小川忠市君の報告を求めます。

 小川忠市君。

              〔5番 小川忠市君登壇〕



◆5番(小川忠市君) 失礼いたします。

 それでは、厚生常任委員会委員長報告をいたします。

 去る平成24年3月2日、第41回加東市議会定例会の本会議において付託されました第33号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件、第38号議案 加東市高齢者保健福祉計画・第5期介護保険事業計画を定める件、第39号議案 加東市障害者基本計画及び第3期障害福祉計画を定める件につきましては、委員会審査報告書の写しがお手元に配付されておりますが、3月6日に全委員出席のもと委員会を開催し、審査を行いました経過並びにその結果について御報告申し上げます。

 なお、当委員会におきましては、第33号議案と第38号議案は関連があると判断し、2議案を一括して審査いたしましたので、一括して御報告いたします。その後して、第39号議案の御報告を申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。

 なお、ボリューム的にかなりありますので時間を少々いただきますが、御清聴のほどよろしくお願いします。

 各議案の内容でありますが、既に本会議において提案説明がなされておりますので、省略させていただきます。

 なお、委員会では、理事者より議案の追加説明はございませんでした。

 次に、審査の過程で委員各位より出されました質疑、意見とその答弁については、特に論議が集中いたしました事項を中心に御報告申し上げます。

 それでは、まず第33号議案と第38号議案についての主な質疑、意見とその答弁について申し上げます。

 委員より、第5期における近隣市町の介護保険料の決定額についての質疑がありました。理事者より、最終決定額ではないが、西脇市、多可町は5,300円、小野市は5,100円、三木市は5,050円、加西市は4,970円と聞いているとの答弁がありました。

 次に、委員より、加東市が5,600円と一番高い額になっている要因は何かとの質疑に対し、理事者より、要因についてはいろいろ考えられるが、まずは介護保険サービスの利用者が多いということが1つ。また、もう一つは、これが一番大きな要因として、第3期、第4期の介護保険料をシビアに設定していたことが考えられる。もう少し幅を持ち、資金繰りができるような、基金に積み立てができる程度の設定をしておけば、第5期においてはもう少し抑えられることができたのかと思うとの答弁があり、平成22年度は2,300万円、平成23年度では6,000万円の借り入れを予定している状況であり、かなり介護保険料を抑えてきたというところに要因があると考えるとの答弁もありました。

 次に、委員より、保険料の段階設定の考え方だが、今回は6段階から7段階にするが基本的に6段階までは国の指針としてあるのか、それ以上の段階数は市として自由に設定できる方式なのかとの質疑に対し、理事者より、国の条例や要綱で6段階が基本となっており、7段階とする場合についても国の規定はあるが市が自由に設定できる内容となっている。したがって、第5期は7段階を採用したが、6段階までの考え方については第4期と変わっていないとの答弁がありました。

 さらに、委員より、第7段階での判定基準となる所得金額を380万円に設定しているが、その根拠はとの質疑に対し、理事者より、国の規則の中で5段階と6段階の間に190万円という国一律の基準設定になっている。介護保険制度が始まって以来、その上の段階を設定する場合はほとんどの市町でその倍額を設定しているところから190万円を基準に置き、その倍額の380万円に設定したとの答弁がありました。

 次に、委員より、前回の当委員会において計画の概要説明資料が提出された。あの概要版を全戸に配布されるという感じで受け取った。我々委員は理解できるが、市民の人にお伝えする内容として本当にあれでいいのかなという思いがある。今回の1,200円の値上げを理解していただくのは相当困難だと思うので、市民の人には余り直接的に関係のない部分は省略し、介護保険サービス利用額が前回よりも何十億円も伸びたことや今回特に目玉になる特養の増床とかをきっちりと書いておく。つまり、このようにサービスが変わりますとか、これだけの利用が伸びたのでどうしてもこれだけの金額が必要ですので御理解くださいと1,200円値上げの要因を丁寧にお知らせしていかなければだめだと思う。したがって、告知についてはしっかり練っていただきたいと思うが、その見解はとの質疑に対し、理事者より、御指摘のとおりである。前回の委員会で示した概要版は委員会説明用であり、市民への実際の啓発用の概要版については内容をもう少し変更し、今指摘されたものも織り込みながら考えたいとの答弁がありました。

 さらに、市長からは、前回の当委員会において私の口から市民の皆さんにアピールをするべきだと指摘をいただいている。その点については現在準備を進めており、できる時期に御説明を申し上げたいとの答弁もありました。

 次に、委員より、国民健康保険制度は、その赤字を一般会計から繰り入れて補てんしている。介護保険についても一般会計から補てんして介護保険料を軽減するということは制度としてあり得るのかとの質疑に対し、理事者より、介護保険については制度がつくられた時点から厳しく規制されている。一般会計からの一時的な借り入れとかは特に問題はないと考えるが、それを介護保険料として充当するということは国においても厳しく規制されている。そのような場合は、国からの交付金等についても影響があり、制度としては考えられないとの答弁がありました。

 次に、委員より、事業計画(案)の50ページの生活支援サポーター活動支援事業だが、この生活支援サポーターとはボランティアという形の考え方でよいのかとの質疑に対し、理事者より、生活支援サポーター活動支援事業については、現在要綱等を整理している。実際には、有償ボランティアという形の中で受益者と利用者が直接料金設定をした中で支払っていただく。その仲介に立つのはボランティアセンターという形であり、現在の子育て支援の中でのファミリーサポートセンターみたいなイメージととらまえていただきたいとの答弁がありました。

 また、協力会員の計画人数が各年度36名上がっているが、これは平成24年度から倍増し、平成25年度は72名にするというのかとの質疑に対し、理事者より、36名というのは平成23年度に養成した人数であり、その方全員が協力会員として登録していただけるというのを前提に上げている。平成24年度も養成を計画しており、今後は依頼会員の人数に合わせる形で考えていきたい。この事業は、支援に回る方の役割が大変重要であると考えている。極端ではあるが、介護が必要である方以外の方すべてがこのサポーターになっていただくことが理想であるが、なかなか一足飛びにはいかない。したがって、各年度地道な講習、養成講習等を開催しながら輪を広げていきたいと思っている。それから、この支援の内容についても、ニーズ等を把握しながら広げられる部分は広げていきたいと思っているとの答弁がありました。

 次に委員より、事業計画(案)の53ページの福祉タクシー利用券の助成事業だが、平成23年度の見込みとして2万枚が交付される予定である。平成24年度、平成25年度、平成26年度の計画値として倍以上の数字が計上してあるが、この数値は大き過ぎるのではないかと思う。その利用に当たって制度の改正とかを見越しての数字かとの質疑に対し、理事者より、福祉タクシー制度については、平成23年度に大きく制度改正を行っており、利用についてはほぼ倍近くに、利用者についても1.5倍程度になると見込んでいる。初めての改正であり、今後は広報活動等を充実し、2年目、3年目ともう少し伸びてくるだろうという中で目標数値を設定し、利用者をふやしていきたいと考えているとの答弁がありました。

 次に、事業計画書(案)の62ページの安心救急情報キットの活用支援のその具体的内容についての質疑に対し、理事者より、安心救急情報キットとは、ひとり暮らしの高齢者や高齢者世帯で本人さんの情報や医療的な情報、連絡先などの必要事項を記載した安心救急情報用紙を入れた容器を冷蔵庫等に保管していただき、何かがあった場合には関係者や救急隊員等がその情報をもとに必要な措置をとることを目的としている。この1月末から実際に無料で配布しており、約400個を無料配布の予定をしているとの答弁がありました。

 次に、加東市が介護報酬の乙地域指定が確定し、この地域の介護報酬は基本的に3%上乗せになる。変な話だが、この加東市職員の地域手当はゼロ%である。物価なりを考慮した結果だろうが、なぜこの地域が3%加算の乙地域の指定になったのか理解できないので説明を求める。さらに、市が直営で運営している介護施設もあるが、その施設も介護報酬を3%アップして人件費等に反映させる意向かとの質疑に対し、理事者より、新しく乙地域に指定された理由としては、三田市が以前から地域指定をされており、それに接続する近隣市ということで加東市が指定を受けた。3%加算ということになっているが、今回の場合は報酬費の算定は各サービスで比率が違う。そのサービスごとの比率を平均すると、最終的には1.5%程度の報酬費のアップになる。所在の介護事業者は、その比率でもって請求をするであろうが、実際にはそれを介護報酬の中に反映さすかどうかというのはまたそれは別の問題であり、あくまで地域間の格差を埋めるための措置であると聞いている。

 さらに、委員より、この北播では乙指定区域の状況はどうなっているかとの質疑に対し、理事者より、今までは北播圏内すべてが指定区域から外れていたが、今回は西脇市と多可町が外れており、それ以外は乙地域に指定されているとの答弁がありました。

 次に、委員より、介護事業者への給付をアップをするのが間違いとは言わない。しかし、我々はどちらかといえば北播という圏域でとらえている。ふだんは小野市や西脇市と比較されることが多い。加東市は、職員の地域手当加算がない地域だが、三田市は加算もある。今回の件で、市民の追加負担が発生するのに地域の同一性や平素のつき合いが余りない三田市の近隣ということで乙地域指定というのは納得いかない部分がある。国からの一方的な指定の話があったときに、市としての対応や事情の説明などは行ったのかとの質疑に対し、理事者より、ルールに基づいて指定されており、各市町が意見を出す機会というのは実際にはない。実際に4月から改正されるが、それについても事業者等への啓発活動、それと被保険者等の実際利用されている方についても事業者を通して加東市も説明をしていかなければならないと考えているとの答弁がありました。

 次に、委員より、事業計画(案)の54ページに保健・福祉施設整備の状況が記載してある。今回の値上げでなかなか施設を充実しろとは言いづらい面もあるが、加東市にはないケアハウスや軽費老人ホーム等の整備計画が0円になっているものもある。古い建物を改装したりして軽費老人ホームというのは月額2万円ぐらいで利用できると思う。市は、低廉な料金で利用できる施設というのは今後も整備していかないという方向なのかという質疑に対し、理事者より、養護老人ホーム、生活支援ハウス、軽費老人ホーム等については、過去から加東市にはなかった。そういうことで、近隣の施設のほうでお願いして対応している。現在、養護老人ホームには13名の方が入所されている。この第5期の計画において、そのときの状況を見ながら第6期の整備等で考えていきたい。現段階では、近隣市町の養護老人ホーム等が入所可能であり、その施設を利用していきたい。市としては、できれば家族の見守りをまず念頭に置いているが、社会情勢等を的確に判断しながら、必要なときには整備もあり得ると考えているとの答弁がありました。

 次に、委員より、介護予防普及啓発というのは、やはりそれを広めていって利用しやすくするのが目的であると思う。介護予防の全部を知ってもらうことは無理なことであり、できることからできるだけ身近なところで啓発運動を実施し、皆さんに認識してもらうことが大事だと思う。地域でのさまざまな行事や活動の中において、口コミで広がるのが一番いいのではないか。幾らいい制度があっても、利用してもらわなければ意味がない。しっかりとした啓発をしていただきたいとの意見に対し、理事者より、大変貴重な意見と承った。行政のほうからの啓発活動というのは、紙媒体、ケーブルテレビの啓発が主になっているが、なかなか広がらないというのも事実である。その中で、各地域ではふれあいサロンなどの小地域福祉活動やホットミーティングなど、いろいろな活動が実施されている。現在、市としても介護保険やその他もろもろの勉強会などに地域が取り組まれる場合には地域に出向いていき、出前講座という形で一緒に勉強する取り組みも行っておる。地域の方の御要望にこたえ、出かけていっているのが実態である。今後も地域での活動の場において、各種事業等の啓発に努めたいとの答弁がありました。

 次に、前回の委員会で保険料の算定の基準となる各給付費の合計の数字が示されていたが、今回の議案の計画書の中での数字と約1億5,000万円の違いがあるがその原因は何かとの質疑に対し、理事者より、2つの要因がある。まず、1月末現在で地域区分については一律3%という形だった。その後、国のほうから数値等の照会があり、各サービスにそれを入れ直したら、平均1.5%程度に下がったのが要因の一つ。もう一つの要因は、介護報酬の改正で1.2%アップが示されていたが、最終的に国のほうから経過措置等の関係で今回の算定は0.7%で見込むようにとの指示があった。この2点について精査をし直した結果、全体の数字が変わってきた。給付費が下がったのに、なぜ保険料が下がらないのかという指摘もあるが、県からの基金借入額を当初4,000万円と見込んでいたが、最終的には7,300万円程度と見込んだため保険料の変更はないとの答弁がありました。

 次に、委員より、加東市は介護保険事業費が高いと思う。それは、他市町と比べ、市民の方がよく介護サービスを利用されているということなのか。また、介護認定者の方が多いのかとの質疑に対し、理事者より、加東市の介護保険事業費が高い要因は2つあり、まず要介護認定率が高いというのが第一要因。もう一つの要因は、その認定された方のサービス利用率が高いというのも要因である。施設サービスは一律だが、在宅サービスは限度額が決まっている。加東市では、その限度額に対する利用率が約7割程度であり、近隣市町よりもサービスの利用率が高いという傾向は以前よりあったとの答弁がありました。

 次に、委員より、今回の介護保険料は近隣市町と比較して加東市がトップである。市民目線からして、何でこんなに他市と比べて高額なのかと思われる。医療保険など一番生活に密着している、表面化しているところで他市よりも負担が大きいというのはやはり不満である。市民に優しい住みよい町につながっていかないのではないかと思う。市民からそのように言われた場合は、その理由を明確に納得いくようなわかりやすい言葉で伝えてほしいと思うが、その見解はどうかとの質疑に対し、理事者より、この制度は難しい部分がある。やはり応分の負担というのがどうしてもついて回る。在宅介護をできるだけ支援するという形にすれば通所介護等を利用していただくなど、介護サービスの限度額いっぱいを利用されるように計画設定をする。しかし、利用されたらそれだけの負担費用は発生する。ルール上、費用負担については、国、県、市の負担割合と被保険者の負担率が決まっており、何ともならない。サービス増と負担増は比例するということになる。この保険料を下げていくということになれば、後年度へ負担を回すという形の中で、県の基金の借り入れ等を繰り返すスタイルとなると思う。しかし、それは好ましくない。やはり、この期の中で使った費用については、それぞれが負担をするという、その考え方をお伝えしていくべきだと考えている。サービスは高く、金額は低くというのは理想だが、なかなか難しい状況である。そこらの状況等については、賦課期日までにお願いという形も含めて理解を求めていきたいと思っている。

 最後に、私委員長から、委員会としてこの保険料については市民の方の関心度が非常に高い。市長みずからわかりやすい言葉で説明をお願いしたいとの要望も申し上げました。

 続きまして、第39号議案について、主な質疑、意見とその答弁について御報告申し上げます。

 まず、委員より、策定委員会の会議録公開が10月23日の分でとまっている。パブリックコメントも1件寄せられたと聞いている。それを受けた上でどう判断したのかを検証したいが、結局10月以降の策定委員会はどういう流れになったのかとの質疑に対し、理事者より、策定委員会の流れだが、10月11日に第4回目の委員会を開催、12月12日に5回目、1月31日に6回目の委員会を開催した。12月の委員会議事録については1月31日に委員の皆さん全員に目を通していただいて中身のチェックをしていただいてるところだが、現在最終の調整を行っており、公表まで至っていない。この委員会が終わり次第、早急に公表する。1月31日の委員会議事録は、委員長のほうに2月中旬ごろに計画の最終的な打ち合わせを兼ねて調整会をしており、その中で最終確認を受け次第、早急に公開する。パブリックコメントの件は、策定委員会で検討した結果を集約し、現在ホームページのほうに掲載しているとの答弁がありました。

 次に、委員より、この計画は介護保険の事業計画と違って将来的な計画年の金額というのが表示されていない。計画には、費用の面というのは考慮しなければならないと思うが、年度ごとに必要とされる経費を見積もっているのかとの質疑に対し、理事者より、それぞれのサービスの利用見込み量は計画書に記載している。それぞれのサービスを利用する障害の程度区分が年々変化する関係で、介護保険のように個々に積み上げていくのは難しいため計画書の中には金額までは掲載をしていない。ただ、そういう状況の中でも、将来的なものは実績等から見込まざるを得ない部分がある。その見込みについては、公表ではなしに内部的な方向性という形で整理をしているとの答弁がありました。

 次に、委員より、前回の当委員会において事業の概算を聞いた中で見ると、例えば平成20年度に対し平成23年度であれば約1.5倍の費用増と説明を受けたが、今後もこの調子で上がっていくのか、そういう予想かとの質疑に対し、理事者より、平成21年度に報酬単価の改正があった。その関係で、一過性に伸びた時期はあるが、今はその報酬単価については見えない状況である。したがって、1.5倍に伸びる可能性はないと推定しているが、仮に雪だるま式に大きくなっていくようであれば財政に大きな影響を及ぼすため、県を通じて国のほうへ要望していきたいと考えている。障害者計画では、さまざまなサービスを提供しているが、このまま制度が変わらない状況の中でどれだけ伸びがあるのかだが、1.5倍とまではいかないにしろ、年々十数%の伸びで増加していくのではないかと思っているとの答弁がありました。

 委員より、計画(案)12ページに障害程度区分認定者数の推移の表があるが、平成20年度20人、平成21年度は78人、そして平成22年度は106人となっており、非常に大きな伸びになっているが、これについての説明を求めるとの質疑に対し、理事者より、障害程度区分の認定を受けた方全員がサービスを利用されるわけではない。介護保険で言えば、要介護の認定を受けた方ということである。平成20年度から平成21年度について人数が大きくふえた要因は、制度が新体系に移った関係で再認定が必要になったということで人数が大きく動いている。介護保険との対比になるが、介護保険認定者においても制度がスタートしたときは旧加東郡で800名程度の認定者であった。それが、現在では1,600名を超し、1,700名に近づいている状況である。これは、サービスを利用するときに認定が必要であるため、それと同様に障害者の方がいろいろなサービスや給付を受ける場合には区分認定が必要であるという要件がある。したがって、サービスの利用が必要であるということになれば、今後も認定件数がふえていくのではないかと思っているとの答弁がありました。

 委員より、計画(案)53ページの障害児保育事業は、昨年の事業仕分けで議論された。市長は、この障害児保育は兵庫教育大学と連携し、さまざまな支援をもらって実施していると言われたが、結局仕分けの結果では、もう一定の期間を経てノウハウが蓄積されている。引き続き、委託料で支援を求め続けるのが妥当かどうかということで、見直しという結論になった。兵庫教育大学の関係者の方のお話では、もっと加東市と連携をして充実してやっていければいいと思う。まだまだこういった分野での行政とのかかわりは不足していると言われました。個人的にはもっと力を入れてやってもいいと思うが、兵庫教育大学への支援を求めることに対し事業仕分けで見直しとの結果についてはどう考えるかとの質疑に対し、理事者より、障害児保育は大変重要だと認識している。事業仕分け委員からも、事業自体は大変重要なものであるとの御意見をいただいている。研修業務等に補助金を出して各園が技術を磨くというような旧来からの制度は見直すべきではないかとの意見だったと思う。そこで、各園に対しての助成は廃止したが、技術向上やスキルアップは必要であると思っており、研修等については密度を濃くして取り組んでいき、充実を図っていきたい。したがって、その研修や養成等の充実をアップした部分に参加していただき、技術を磨いてもらうことにしているとの答弁がありました。

 また、理事者より、ただ障害児の保育については、0歳児程度の保育が必要とされており、やはり保育士の人数が必要ということになる。これは措置という形で運営交付金の中で考えていく。障害児保育加算という形は近隣市町どこでも取り組んでおり、国のほうからの措置費プラスアルファ市の加算ということで保育の充実を図っていきたい。また、ほかの機関との連携だが、内部だけでは難しい部分がある。いろいろな連携の中でアドバイスや助言等をいただきながらレベルを上げていきたいと思っている。保育だけでなしに小学校、次は中学校へと移ることから、切れ目のない支援に結びつけていく上で連携強化を図りたいとの答弁がありました。

 委員より、計画(案)54ページだが、障害者基本法が8月に理念的な部分が具体的に改正になった中の一つが教育のところだったと思う。法改正の趣旨としては、本人の希望がかなり尊重されるということが明記された。これまでは、適正就学の指導でなるべく支援学校に行ったほうが適切な方は支援学校へ勧めるということがあった。計画(案)の中に、インクルーシブ教育が書かれているが、今後実際に加東市においてこういう体制が本当にとれていくのか。障害のかなり重い方でも本人が希望すれば積極的に地域の学校で受け入れ、それに対して必要であればハード面を整備するのか。実際に12月定例会の補正予算でも、かなり重度の方が小学校に通われており、施設を整備するということがあった。重度な方で明らかに支援学校に行って適切な指導、適切な援助を受けるほうがいい結果が得られるという場合でも、本人の希望ということで加東市としては地域の学校で受け入れていく方針なのかという質疑に対し、市長より、非常に大きな問題、大事な部分であるととらえている。本当にその子供のことを考えたときにどちらがいいのかという判断は、どこかでしなければならない。しかし、障害を持っておられるお子さんの保護者のほかの子と一緒に学校へ通わせたいという切実な思いはやはり私は大事にしなければならないと思っている。そうなれば、いろいろな環境整備や指導、支援体制の整備にも取り組んでいかなければならない。受け入れる方向かどうかではなく、本人あるいはその保護者の希望をかなえるのが我々の感覚ではないかという答弁がありました。

 委員より、教育委員会も絡む部分であり、この計画自体は難しいと思う。12月定例会の補正予算審議でも聞いたが、以前は加東市の場合、適正就学指導委員会で指導し、養護学校を勧めるとそちらのほうに行かれる方が基本的には多かったと聞いている。今回の場合は、かなり重い方ということで市のほうでは特別支援学校を勧めたが、地域の学校でとの希望をされたと聞いている。こういうケースは福祉部では把握しているのかとの質疑に対し、理事者より、福祉部として関連する部分は小学校の部分であろうと思う。小学校で受け入れが決定されたら、それにリンクするアフタースクールの利用の申し込みがあるという状況である。御承知のとおり、拠点施設にはなるが、各地域に1校ずつの重度の障害児を受け入れられる体制を今整えている。その中で、その子供さんの状態等を前もっての協議の段階からかかわり、どういう保育ができるのか、本当に保護者の方は普通学校でいいと思われているのだろうかという突っ込んだ部分まで話し合いもしている。それでもなおかつ希望するということになれば、その受け入れ可能な体制整備を行っているところである。したがって、小学校に関しては、逐次その前の協議からかかわっている状況であるとの答弁がありました。

 さらに、委員より、先ほどの話の中で父兄の強い思いがあれば、要望があればそれを受けとめていきたい。普通の学校に行きたいという思いにはこたえないといけないのではないかとの発言があった。親御さんの気持ち、希望は尊重すべきだが、果たしてその障害を持った子が改造等の環境整備等で対応されて、本当にその子がそこにいて学校の勉強がしやすいのかどうか。やはり特別支援学校というのは、そういう障害を持った子供たちのためにあると思う。親御さんの思いも重要と思うが、本人の学校での生活等の目線も判断条件として必要ではないかと思うが、見解はどうかとの質疑に対し、市長より、一番大事なのはその子にとってどういう環境であることが一番いいのか、この判断はこれからしなければならないと思う。特別支援学校というのは、そういう大きな部分を目指して設立されていることをお互いがまず理解する必要があると思う。その中で、公立を希望された場合はその環境が整えられるかという大きな問題が出てくる。そして、いろいろと協議をする中で、それでもなおという希望があり、我々の側の環境が整えられるということになるとそういう方向もあるのかと思う。受け入れるからには対応できるというのが当たり前の話である。そのような話があって、即その体制が整うかという課題もある。もし、条件が違う場合はしばらく猶予をいただき、環境を整えた段階で受け入れる方向でしっかり対応していきたいとの答弁がありました。

 委員より、計画(案)56ページの雇用の促進というところだが、法定雇用率が定められており、市がどれだけ達成し、達成している企業の情報とかは記述の必要はないのかとの質疑に対し、理事者より、県の就労関係の部署にも問い合わせをしたが、答えをもらえなかったためデータを集め切れていないというのが現状である。また、特に法定雇用率を目標にしての取り組みではないため、計画の中に率まで踏み込んでの記載をしていないという状況であるとの答弁がありました。

 委員より、法定雇用率を目標にしていないということはわかるが、実際数値を明らかにしていないため達成していないところがあったりするわけである。だから、ある程度数値のデータ等を示して啓発に努め、どれだけの企業が達成しているかとか、市でもこういう形で推進しますということを記載しないと具体性が見えない気がするとの指摘に対し、理事者より、率も大事な点であるかもしれないが、実感として、就労実習についてもそうだが、障害をお持ちの方に対して企業の理解が得られていないというのが現状である。したがって、まずその前段として企業の人権教育等の中で障害を理解していただける講演会等を開催し、また一方では、就労担当の地域振興課とも連携しながら数値の収集等を行い、雇用の促進に努めていきたいとの答弁がありました。

 委員より、小規模作業所や授産施設とかは基本的には正規の就業に近づけていくことが最終目的であると思う。国のほうでは障害者福祉法の改正があり、作業所的なものにも最低賃金という話はあったが、結局それは導入されないとなると、今まで同様に安い賃金のままで据え置かれる状況は好ましくないため、正規の就労に近づけていくという取り組みをしなければいけないと思うがという意見に対し、理事者より、作業所等で生活能力や仕事の能力が身につき、次のステップのB型やA型の就労支援、それから福祉就労へとつなげていくのが一番いいと思う。しかし、現実にはそこまではつながらない方もおられるのが現状であり、そういう方についてはまずは居場所づくりという形で?型の地域活動支援センターというのが重要な部分になってくる。あと、?型、?型という就労支援センターについては、就労の力を身につける訓練をする施設であり、将来的には?型のセンターが?型、?型になっていく方向になればいいと考えている。ただ、相手のあることなので計画の中にはそこまで記載をし切れていないという部分があるとの答弁がありました。

 委員より、計画(案)103ページの要約筆記者派遣事業で、平成24年度までは要約筆記の利用がゼロになっている。本人が要請しないと派遣できない制度としての問題点が新聞に出ていた。あの要約筆記活動は、障害を持っておられる方に対して提供することにより、普通の人もすごく見やすくなると思う。そういうことからすると、計画(案)での平成25年度の利用者数1とか2というのは少ない気がする。要約筆記者の養成というのは、輪番で行っていたと思う。一昨年が加西市、去年が小野市だったが、今後加東市でやる見込みはあるのか。もう少し積極的な展開ができる体制として、まず要約筆記者の養成から考えていく必要があると思うがその見解はとの質疑に対し、理事者より、要約筆記者と手話通訳者の派遣については、社会福祉協議会に委託契約をしている。利用希望者から社会福祉協議会へ申し込みをしていただき、派遣の手続をしてもらっているという状況である。筆記者養成については、北播磨管内でブロックを2つに分け、輪番で実施している。加東市は、西脇市、多可町の3団体のブロックの中で平成24年度は多可町が当番となり、要約筆記者の養成を実施したいと考えている。今年度も実施を検討したが、受講生が少なかった関係もあり、初心者コースではなく、応用編の講座を県と連携をし、福祉センターのほうで開催をしたとの答弁がありました。

 委員より、計画(案)では今後の計画の検証ということで引き続き計画検証会を立ち上げられるということになっている。今後、障害者基本法が改正される中で、法定の障害者の委員会を市町村に設置することができるとなっている。この計画検証会という言葉から受けるニュアンスは、法定の委員会とは違う形だと思う。障害者基本法に定める委員会のほうが強い権限を持っており、障害者施策に関与したほうがいいと思うため、障害者基本法に定める委員会に昇格した上でこの計画の実施体制を見守っていただいたほうがいいのではないかと思うが、なぜそういう形にしなかったのかとの質疑に対し、理事者より、計画の推進については委員が言われる形で行ければいいと思うが、前段としてまず計画の推進管理というところから手がけていきたいと考えている。この計画の推進については、この障害者計画の策定委員会の委員さんにも数名残っていただき、自分たちが策定した計画がどういう動きをするのかを見ていきたいとの回答もいただいている。この計画検証会は、市単独の進行管理体制の委員会にしたいと考えているとの答弁がありました。

 最後に、委員より、数点の誤植の指摘があり、理事者において訂正していただくことになりました。

 以上が主な質疑、意見や答弁の内容です。

 次に、各議案に対する討論でありますが、まず第33号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件に対する討論では、今回の介護保険料は5,600円へ1,200円という大きな値上げということで、非常に厳しい内容であると思う。初めに聞いたときは、非常に驚き、本当に転嫁をしてもいいのかという思いもあった。今回のこの条例改正案については、第5期事業計画等でかなり丁寧な説明を聞き、報告を受けたと思っている。その説明の中において、5,600円という金額についてはやむを得ないものだと思う。しかし、先ほどからの委員の指摘や委員長からの要望もあったが、市民の方に理解を求めるということについてはやはり細心の注意を払っていただきたい。小さなことだが、金額で5,600円と書いてもそれだけでは市民の方は理解しがたいので、具体的に介護保険制度の現状や将来の負担予想金額等をしっかり説明をすれば良識ある市民の方であればわかっていただけると考え賛成するとの賛成討論がありました。

 次に、第38号議案 加東市高齢者保健福祉計画・第5期介護保険事業計画を定める件に対する討論では、この計画については、今回から加東市議会基本条例により議決項目に加えた経緯がある。計画の策定当初は、国のほうからの基準や方針も示されていない状況下で当局にはかなり苦労をかけたなということは当委員会としても一言言っておかなければいけないと考え、討論に入るまでに一言申し上げたい。介護保険料については先ほど申し上げたとおりだが、この計画においては災害時の要援護者登録制度や支援制度など、細かいところまでいろいろな施策も入っている。また、もう一つ、地域包括ケアというものが国からおりてきたということで、本当にこれが実現するのかなという思いも持っている。そういう点もありながら、最終的に評価すべき部分がある。この計画策定をしっ放しではなく、今後の評価点検を行う評価委員会を立ち上げてこの計画の進行管理を行うことになっており、こういう政策をきっちりと実現していけば、高齢者の方にとっては非常にいい制度になると思う。そういう趣旨から賛成するとの賛成討論がありました。

 次に、第39号議案 加東市障害者基本計画及び第3期障害福祉計画を定める件に対する討論では、今回の計画策定においては評価しておくべき点がある。それは、ほかの計画と違ってコンサルタントを積極的に入れずに策定された点は非常に評価している。アンケートの集計などに限っては、コンサルタントの支援を受けたと思うが、計画内容は市の職員が考え、そしてその後策定委員会で諮られて作成されているということで、非常によいやり方だったと思う。そうすることにより、当然ながら地域の障害者の方の思いなどが反映された計画であると思う。今後は、この計画を軸に今後の進捗状況の点検を行う計画検証会を立ち上げて進行管理を行うことになっており、今後とも継続的に計画をつくりっ放しにせず推進していくことを要望し賛成するとの賛成討論がありました。

 続きまして、表決の結果でありますが、第33号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件、第38号議案 加東市高齢者保健福祉計画・第5期介護保険事業計画を定める件、第39号議案 加東市障害者基本計画及び第3期障害福祉計画を定める件につきましては、いずれの議案も全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議員各位におかれましては、何とぞ当委員会の決定のとおりに御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、第33号議案、第38号議案、第39号議案の厚生常任委員会報告を終わります。ありがとうございました。



○議長(長谷川勝己君) 厚生常任委員会委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで質疑を終わります。

 これから各議案ごとに討論、採決を行います。

 初めに、第33号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第33号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案に対する厚生常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第38号議案 加東市高齢者保健福祉計画・第5期介護保険事業計画を定める件の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第38号議案 加東市高齢者保健福祉計画・第5期介護保険事業計画を定める件を採決いたします。

 本案に対する厚生常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第39号議案 加東市障害者基本計画及び第3期障害福祉計画を定める件の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第39号議案 加東市障害者基本計画及び第3期障害福祉計画を定める件を採決いたします。

 本案に対する厚生常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。



△日程第4 議案第34号 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件



○議長(長谷川勝己君) 次に、日程第4、議案第34号 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。

 上程議案について、産業建設常任委員会委員長 二階一夫君の報告を求めます。

 二階一夫君。

              〔15番 二階一夫君登壇〕



◆15番(二階一夫君) 産業建設常任委員会委員長報告をいたします。

 平成24年3月2日、第41回加東市議会定例会の本会議において付託されました第34号議案 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、お手元に委員会審査報告書の写しが配付されておりますが、3月7日に委員会を開催し、委員全員出席のもと鋭意審査を行いました経過並びにその結果について御報告申し上げます。

 まず、議案の内容でありますが、既に本会議において提案説明がなされておりますので、省略をさせていただきます。

 次に、審査の過程で委員各位より出されました質疑、意見とその答弁については、特に論議が集中いたしました事項を中心に御報告を申し上げます。

 まず、第34号議案について、理事者より、市営住宅入居時に提出いただいている請書を契約書に変更しようとする内容について説明がありました。現在は請書であり、使用については条例及び規則を遵守し迷惑をかけませんということを確約していただいている。これだけでは心もとないということで、請書とあわせて誓約書をいただいている。家賃は期日までに支払う、退去時は原状回復をして出ていく、ペットは飼いませんといったこと等を誓約書でうたい、提出してもらって入居を認めているというのが現状である。今回請書を契約書に変更するが、契約書の中身としては基本的には条例でうたわれていることを契約書に盛り込んだ内容となっており、この契約書については国土交通省の賃貸住宅標準契約書をもとに作成している。契約書の第3条から第5条までは家賃に関することである。家賃については、入居のときに金額を提示して契約するが、一度決まるとそれ切りというのではなく、毎年度収入を申告していただいて、その収入の額によって家賃を決定しているため、毎年度同じ家賃とは決まっていない。申告された収入により家賃は変動するということをうたっている。また、第5条には、前年の収入を申告しなければならないとうたっており、現在もこのような方法で家賃を算出しているとの説明がありました。

 委員より、定例会の中でも質問があった連帯保証人に関する事項と契約書に関する事項について再度整理してほしいとの問いに、理事者より、1点目は現在入居されている方を請書から契約書に改めるということで、契約の遡及になるのか、更改になるのかという問題と、もう一つは、貸し主、借り主がおり、貸し主のほうが一方的に契約書の様式を変えた場合に借り主に記名、捺印が言えるのかどうか、強制力を持って契約し直しなさいと言えるのかどうかという問題があるため弁護士に相談したいと思う。また、契約書と連帯保証人を連記して提訴するということについては、メリット、デメリットがあり、訴訟が長引くなどの問題があるため、弁護士と相談し、判断したいと思うとの答弁がありました。

 また、委員より、標準の契約書に基づいてということだが、従来の請書、誓約書についてはもう廃止をするということでよいのかとの問いに、条例の中で請書を契約書に変更するということになっており、請書と誓約書については廃止し、今後は契約書を提出していただくとの答弁がありました。

 また、委員より、誓約書には退去の際は原状回復とあり、畳の表がえ、ふすま、障子の張りかえをすると明記されているが、契約書には原状回復という文言のみであるが、そのあたりはどうかとの問いに、契約書の第9条で修繕について規定しているとの説明がありました。

 また、委員より、契約書は国の標準契約書に準じているということだが、加東市の独自の文言はあるのかという問いに、内容は基本的には条例と公営住宅法との違いはない。確かに加東市で作成した部分もあるが、表現が違うということでさほど変わっておらず、独自という部分はほとんどないと思っているとの答弁がありました。

 また、委員より、第5条の収入申告に際し、借り主及びその同居者というのは、第7条では親族以外の同居という表現があるが、第5条にいう同居者は承認が要らないのかという問いに、第5条でうたっている同居者は親族を設定しており、収入申告の際に名義人の同居者である妻が働いているという場合は、借り主及びその同居者の収入を申告してくださいとなっている。第7条の同居の承認については、新たに結婚されたとか内縁であるとか親族でない方を同居させようとするときは承認を得てくださいというのが第7条であるとの説明がありました。

 また、委員より、同居者は収入の申告に関連してくるのだが、その場合の兼ね合いはどうなっているのかとの問いに、年に1度収入を申告していただく時期があるのでそのときに判断しており、第7条で同居を認められた者を含めて申告の区分については同居者と同じ扱いで、収入申告は当然必要になってくるとの説明がありました。

 また、委員より、第10条第3項に住宅の明け渡しの請求を受けたときは近傍同種の住宅の家賃の2倍に相当する額を損害賠償金として納付しなければならないという文言があるが、条例では2倍に相当する額以下となっている。これは、きっちり2倍と言ってもいいのかとの問いに、条例で2倍相当とあるため問題ないとの答弁がありました。

 また、条例では2倍に相当する額以下と定めておいて、何らかの事情があるなら減額されるという含みがあるのかとの問いに、ニュアンスは確かに違う。契約書は規則で定めており、了解いただければ契約書も条例と同文に考えさせていただくとの答弁がありました。

 また、委員より、第14条として連帯保証人は借り主と連携して本契約から生じる借り主の債務を負担するものとするとなっているが、連帯保証人が死亡されたりした場合は届けるということをきちんと契約にうたっているほうがよいと思い、第2項として、連帯保証人が欠け、または変更しようとするときは速やかに連帯保証人変更届を提出しなければならないとつけ加えたほうが入居者の手続が徹底するのではないかとの問いに、規則第13条に連帯保証人の変更等が規定されているため、その文言を契約書に入れたいと思うとの答弁がありました。

 また、委員より、契約者本人が不幸にして亡くなられた場合の条項も追加しなくてはいけないのかとの問いに、契約者が亡くなられた場合は親族等で住宅に入る権利を承継していただくことになるので入居の承継申告をしていただく。

 また、条例に規定しているかとの問いに、条例第13条に市長の承認を受けなければならないとなっているとの説明がありました。

 次に、討論では、今回の請書から契約書に変更するのはいいことである。性善説にのっとって言えば、トラブルは何もないほうがよい。市当局が訴訟まで踏み切らないといけない事例はないほうがよいという願いも込めてお互いの認識を確認しておくということであり、またやむを得ず法的な措置をとらなくてはいけないという場合は、その時点になって契約等に不備があり、訴訟が長引くということにならないためにも、いろいろな角度から請書を契約書に変えるということは、今後の市営住宅管理に関して非常によい方向性だと考える。市として鋭意取り組んでいくというあらわれだと思うため、今回の条例改正については賛成するとの賛成討論がありました。

 次に、表決の結果でありますが、第34号議案 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上が委員会での審査の概要であります。何とぞ議員各位におかれましては、当委員会の決定のとおりに御賛同賜りますようお願い申し上げまして、産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(長谷川勝己君) 産業建設常任委員会委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第34号議案 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案に対する産業建設常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。



△日程第5 第22号議案 加東市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例制定の件



○議長(長谷川勝己君) 次に、日程第5、第22号議案 加東市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 総務部長。

              〔総務部長 中村 勇君登壇〕



◎総務部長(中村勇君) それでは、第22号議案 加東市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例制定の件に関し、提案理由とその内容について御説明申し上げます。

 このたびの条例改正は、これまで規則等で規定しておりました臨時、日々雇用職員の給与、勤務時間、その他の勤務条件に関する事項を給与条例主義の観点から条例において規定するための改正でございます。

 なお、改定に当たっては、これまでの賃金、労働条件等に関する変更は行ってはおりません。

 また、この改正において使用しております名称で、臨時職員とは一般的には嘱託職員と呼ばれる職員を指しており、日々雇用職員とは一般的にはアルバイト職員と呼ばれる職員のことを指す加東市における職員区分の名称でございます。

 今回の改正は、3つの条例を同時に改正することから、3条立ての構成となっております。

 まず、第1条の加東市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正では、臨時、日々雇用職員の勤務条件について、次に1ページをめくっていただいて、右側の第2条の加東市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正では、臨時、日々雇用職員の賃金及びその支給方法等について、さらに2枚めくっていただきまして、左側の第3条の加東市職員の特殊勤務手当支給条例では、臨時職員の特殊勤務手当支給に関してそれぞれ条例において規定するものでございます。

 改正内容につきましては、新旧対照表により御説明を申し上げます。

 新旧対照表をごらんいただきたいと思います。

 まず、第1条において、加東市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正を行っております。

 まず、第20条を全文改正し、新たに第7条を加え、第20条から第27条までにおいて臨時、日々雇用職員の勤務条件等について改めて条例において規定するものでございます。

 第20条では臨時職員等の勤務時間について、第21条は休憩時間について、第22条は休日について規定しております。

 次に、第23条は、交代勤務のある職員の勤務時間の割り振り及び休日についての規定でございます。

 第24条では臨時職員等の休暇の種類を規定しており、休暇は年次有給休暇と特別休暇としております。

 第25条はその年次有給休暇の取得方法について、次のページになりますが、第26条では特別休暇を正規職員の規定を準用し、与えることを規定しております。

 第27条の適用除外の規定は、第1項で臨時職員等には正規職員の規定にあります本条例の第2条から第19条までの規定は適用しないことを規定しております。

 さらに、第2項において、臨時職員等のうち地方公務員法第57条の規定の適用を受ける、いわゆる技能労務職員の勤務条件については規則等において規定することとされているため、今回新たに規定しました第20条から前条までの規定についても適用除外とするものです。

 次に、第2条関係におきまして、加東市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正を行っております。

 まず、第1条では、本条例が正規職員の給与だけでなく臨時職員等の賃金についても定めることとなるため、文言修正でございます。

 次に、第15条は、給与の口座振り込みに関する規定ですが、臨時職員等の賃金も正規職員と同様に口座振り込みができるように条例で規定するものです。

 第31条、第34条は、今回の改正による条ずれの修正でございます。

 第37条の非常勤及び臨時の職員の給与に関する規定は、今回の改正において改めて規定するため削除し、第38条、第39条の休職者等の給与に関する規定を繰り上げるものです。

 次に、新旧対照表の最後から2ページ目の下段になりますが、第40条の委任に関する規定を第53条まで繰り下げ、申しわけありませんがもとのページに戻りますが、第39条から第52条までの14条を新たに加え、臨時職員等の賃金とその支給方法等について規定するものでございます。

 まず、第39条では、臨時職員等に支給する賃金の種類を規定しております。

 次に、第40条は、臨時職員及び日々雇用職員それぞれの基本賃金の支給額の上限を規定しております。

 第41条では、臨時職員の賃金の減額についての規定でございます。

 次に、第42条から第46条までは、第39条で規定しました賃金の種類のうち、基本賃金以外のものについて規定しております。

 第42条は通勤手当、第43条は特殊勤務手当、第44条は時間外勤務手当、第45条は夜間勤務手当、第46条は宿日直手当、第47条は期末手当についてそれぞれ規定しております。

 なお、第43条の特殊勤務手当、第45条の夜間勤務手当、第46条の宿日直手当は、日々雇用職員には支給されない手当であるため、臨時職員に関する規定となっております。

 次に、第48条は臨時職員の公務災害による休職者の賃金について規定しております。

 第49条は臨時職員等の賃金の支給日等についての規定を、第50条は賃金から控除できる項目について規定しております。

 第51条は、技能労務職の職員の賃金の種類と基準について規定したものです。これは、技能労務職員については、地方公務員法が一部適用除外となっている関係から、地方公営企業等の労働関係に関する法律附則第5項において準用する地方公営企業法第38条第4項に基づき、賃金の種類と基準についてのみ条例で規定し、それ以外の事項については規則等で定めることとされていることによるものです。

 第52条の適用除外の規定は、勤務時間条例の改正と同様に、正規職員に関する規定の適用除外と臨時職員等のうち技能労務職員に対する規定の適用除外を規定したものです。

 最後のページになりますが、第3条関係において、加東市職員の特殊勤務手当支給条例の一部改正を行っております。

 第1条と第2条第1項は、給与条例において臨時職員に対する特殊勤務手当の規定を行いましたが、そのことによる文言修正でございます。

 次に、第2条に第2項を追加し、臨時職員に支給する特殊勤務手当の種類は、医療業務手当であることを規定しております。

 さらに、第5条に第5項を追加し、臨時職員には医療業務手当のうち、保健師、看護師研究手当は支給しないことを規定しております。

 第8条は、特殊勤務手当を臨時職員に支給するための文言修正でございます。

 議案に戻っていただきまして、今回の改正条例の施行期日は、附則第1項において、平成24年4月1日からとしております。

 また、附則第2項において、これまで規則に基づいて支給された賃金については、今回の改正条例に基づき支給されたものとみなす経過措置を規定し、附則第3項はこのたびの条例改正によって文言修正が必要となった加東市職員の公益法人等への派遣等に関する条例の一部改正を規定しております。

 以上、第22号議案 加東市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例制定の件についての提案理由とその内容説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(長谷川勝己君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 藤尾 潔君。



◆8番(藤尾潔君) この点は、合併後の初議会で違法じゃないかみたいな指摘をしてから、よく対応していただいたと率直に思っております。私も何度か監査事務局に行こうかと悩んだ時期もあったんですけれど、自主的に。6年たちましたけれども、改善いただいてよかったと思っております。

 特に、今まで言ってきた中で、上限だけがはっきりしていて金額がわからない、個別の金額がわからないという点に関して、今回つけていただいている規則の、これページ数はないんですね、後ろから3枚目ぐらいで、これを読めば、要は具体的に今までは上限37万円ということだけがわかっておったんですけれども、金額がはっきりわかるようになっています。

 これは、条件の変更はしていないということだったと思うんですけれども、今回明確に規定したのは、今までの規定から踏み込んだ記載ではないのですか。



○議長(長谷川勝己君) 総務部長。



◎総務部長(中村勇君) これについては、以前と変わってはおりません。

 ただ、それを文書化というか、それをしただけでございます。



○議長(長谷川勝己君) 藤尾 潔君。



◆8番(藤尾潔君) ここを見ますと、要は事務職員で臨時職員の場合は、年齢によって規定されていると思います、給与が。

 今一応加東市の臨時職員の任用に当たっては、基本的に任期は1年であると。最大3年まで更新ができますよということだったと思うんですが、この規定に照らして考えれば、その昇給というのが発生しないようにも考えるんですが、その点はどうなんでしょうか。



○議長(長谷川勝己君) 総務部長。



◎総務部長(中村勇君) 議員さん言われるとおり、昇給は発生しません。



○議長(長谷川勝己君) 藤尾 潔君。



◆8番(藤尾潔君) それと、これも一応問題やと思うのですけれども、これも前から同じことを申し上げておるので、この嘱託の職員さんは地方公務員法の規定に照らし合わせれば、何条の規定に照らして考えるべきですか。どういう任用の職員さんなんですか。



○議長(長谷川勝己君) 総務部長。



◎総務部長(中村勇君) 嘱託職員さんについては、地方公務員法第17条の規定による任用です。



○議長(長谷川勝己君) 藤尾 潔君。



◆8番(藤尾潔君) 第17条だと、多分臨時的な任用だと、ほかの規定はいいにしても、私はこれは法律の規定のほうがどうかと思うんですけれども、半年が任期で更新が1年という規定がありますよね。そうすると、市の規定とは矛盾してくるんですけれど、そのあたりの解釈についてはどう思われていますでしょうか。



○議長(長谷川勝己君) 総務部長。



◎総務部長(中村勇君) 先ほど藤尾議員さんが言われているのは、第22条の関係のことでございますでしょうか。それは、6カ月ごとの更新ということでありますので、私のところは、今回については第17条を適用ということです。



○議長(長谷川勝己君) よろしいですか。

 ほかに。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第22号議案 加東市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 ここで昼食のため暫時休憩をとりたいと思います。

               午後0時00分 休憩

               ─────────

               午後13時25分 開議



○議長(長谷川勝己君) 少々時間が早いようでございますが、おそろいでございますので、休憩を閉じ会議を再開いたします。



△日程第6 第42号議案 平成23年度加東市一般会計補正予算(第8号)



○議長(長谷川勝己君) 続いて、日程第6、第42号議案 平成23年度加東市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 総務部長。

              〔総務部長 中村 勇君登壇〕



◎総務部長(中村勇君) それでは、第42号議案 平成23年度加東市一般会計補正予算(第8号)につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。

 提案理由でございますが、本定例会初日に平成23年度加東市一般会計補正予算(第7号)で繰越明許費の議決をいただきましたが、さらに1件の事業について繰り越しする必要が生じましたので、補正予算の追加提案をするものでございます。

 第1条では、繰越明許費の追加について規定をしております。

 対象事業につきましては、2ページの第1表繰越明許費補正をごらんいただきたいと思います。

 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費を定めるものですが、第6款農林水産業費、第1項農業費、県単独緊急ため池整備事業(横谷東谷池)を追加し、限度額を400万円とするものでございます。

 横谷東谷池の整備工事について年度末までの工期で事業を進めておりましたが、工事期間中に雨天が断続的に続き、土質が軟弱となったことにより重機での施工が進まず、地盤改良の措置も講じましたが、工事の進捗が停滞したため年度内での事業の完了が見込めない状況となったことから繰越明許費の追加を行うものでございます。

 以上、簡単ですが、第42号議案 平成23年度加東市一般会計補正予算(第8号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(長谷川勝己君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから第42号議案 平成23年度加東市一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第7 同意第6号 加東市教育委員会委員の任命の件



○議長(長谷川勝己君) 続いて、日程第7、同意第6号 加東市教育委員会委員の任命の件を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。

              〔市長 安田正義君登壇〕



◎市長(安田正義君) それでは、同意第6号 加東市教育委員会委員の任命の件につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 このたび現教育委員の大槻ゆかり氏が本年5月26日をもって任期満了となります。

 大槻氏は、前任者の残任期間の2年という期間にもかかわりませず、大きな御貢献をいただいておるところでございますが、今期をもって勇退されます。

 このことを受けまして、新たに住所、加東市社777番地4、氏名、神崎芳美氏を教育委員会委員として任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、同意を求めるものでございます。

 神崎氏は、教職につかれた経験もあり、教育に大変熱心で周囲の人望も厚く、また教育を受けている子供の保護者であることから、今後の教育行政に保護者の意向が適切に反映できるものと存じます。このことからも教育委員会委員として適任であると考えておるところでございます。略歴を添付しておりますので、お目通しをいただきたいと存じます。

 人事の案件でございます。何とぞ満堂の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(長谷川勝己君) 提出者の説明が終わりました。

 人事の案件ですので、質疑、討論を省略いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) 異議なしと認め、質疑、討論を省略いたします。

 これから採決を行います。

 同意第6号 加東市教育委員会委員の任命の件を採決いたします。

 本案について同意することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(長谷川勝己君) 起立全員。

 したがって、本案は同意することに決定をいたしました。



△日程第8 決議案第1号 一体的なまちづくりのための都市計画早期実現を求める決議



○議長(長谷川勝己君) 日程第8、決議案第1号 一体的なまちづくりのための都市計画早期実現を求める決議を議題といたします。

 本決議案について、産業建設常任委員会委員長 二階一夫君の報告を求めます。

 二階一夫君。

              〔15番 二階一夫君登壇〕



◆15番(二階一夫君) 平成23年12月21日、第39回加東市議会定例会の本会議において付託されました決議案第1号 一体的なまちづくりのための都市計画早期実現を求める決議の件につきまして、お手元に委員会審査報告書の写しが配付されておりますが、3月7日に委員会を開催し、委員全員出席のもと鋭意審査を行いました経過並びにその結果について御報告申し上げます。

 まず、決議案の内容でありますが、既に本会議において提案説明がなされておりますので、省略をさせていただきます。

 次に、審査の過程で委員各位より出されました質疑、意見とその答弁については、特に論議が集中いたしました事項を中心に御報告申し上げます。

 決議案第1号 一体的なまちづくりのための都市計画早期実現を求める決議について自由討議を行いました。

 審査の過程での主な意見といたしましては、前回いろいろと都市計画について説明を受けた中で、課題としては周辺地域との関係を視野に入れたまちづくりが必要だということで、東条地域であれば三木市、小野市などの隣接市のことを考えながら都市計画を調整する必要もあるため、県の考え方もあり、早急に結論を出す必要がない。今の東条地域のままで加東市の田園都市ということでよいと思うという意見がありました。

 また、問題提起は必要だと考えるが、周辺の地域を見れば時期尚早であるとの意見がありました。

 次に、南山開発をする前提で都市計画区域でないと開発できない。未線引きのため、大きな枠の都市計画区域の中へ編入してからでないとできないということで、東条都市計画区域を設定したと推測するとの意見がありました。

 また、合併後に課題として提起されており、見直すとか協議するという方向性になっていたと思うが、加東市当局はこれまで5年間何をしていたのか。逆に言えば、知事決定の場合は、知事は関係市町村の意見を聞き、かつ都市計画審議会の議を経て都市計画を決定するとなっている。都市計画審議会の位置づけはできているにもかかわらず、審議会で未線引きと都市計画区域の議論が何らなされていないという気がするという意見がありました。

 次に、討論では、加東市を1つにする都市計画については、区域区分の変更は県決定である。現時点では課題も多く、兵庫県との調整が難しいと前回の産業建設常任委員会でも説明があった。特に、東条地域の市民の方については、都市計画制度の周知、市民的な議論も大切であり、問題提起することはよいとしても、この決議については時期尚早であると考えるため反対するとの反対討論がありました。

 次に、表決の結果でありますが、決議案第1号 一体的なまちづくりのための都市計画早期実現を求める決議については、全会一致で否決すべきものと決定いたしました。

 以上が委員会の審査の概要であります。何とぞ議員各位におかれましては、当委員会の決定のとおりに御賛同賜りますようお願い申し上げまして、産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(長谷川勝己君) 産業建設常任委員会委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 ございませんか。

 志方 勉君。

              〔18番 志方 勉君登壇〕



◆18番(志方勉君) 私は、決議案第1号 一体的なまちづくりのための都市計画早期実現を求める決議について、反対の立場で討論をいたします。

 今回の加東市の都市計画の見直しに係る区域区分の変更は、平成13年5月施行の都市計画法の改正により、都道府県に判断をゆだねる、いわゆる自治決定となりました。そして、これを受けての兵庫県都市計画マスタープランにより、加東市は現行どおり単一の行政区域内に複数の都市計画区域を設定するとし、また東条都市計画においては、現状からは急激かつ無秩序な市街化の進行は想定されないため、区域区分の都市計画を定めないものとするとの方針決定がなされました。

 これら上位計画を受け、加東市都市計画マスタープランが平成21年11月に策定されました。そのほか、隣接地域との今後の都市計画の整合性など課題も多く、現時点ではこの都市計画の見直しについて、兵庫県との調整は困難であるとの認識をいたしております。また、この関係地域の都市計画制度への周知を初め、市民的な議論をしておくことも大切であります。

 以上を踏まえ、問題提起をすることはよいとしても、今決議することに対しては時期尚早であると考え、反対といたします。

 以上です。



○議長(長谷川勝己君) ほかに討論はございませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから決議案第1号 一体的なまちづくりのための都市計画早期実現を求める決議を採決いたします。

 本決議案に対する産業建設常任委員会委員長報告は否決です。

 したがって、会議規則第81条第1項の規定により、原案について採決いたします。

 本決議案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 少 数)



○議長(長谷川勝己君) 起立少数。

 したがって、本決議案は否決されました。



△日程第9 庁舎整備等検討特別委員会の報告の件



○議長(長谷川勝己君) 続いて、日程第9、庁舎整備等検討特別委員会の報告の件を議題といたします。

 本件については、会議規則第77条の規定により、庁舎整備等検討特別委員会委員長 小紫泰良君の報告を求めます。

 小紫泰良君。

              〔6番 小紫泰良君登壇〕



◆6番(小紫泰良君) それでは、庁舎整備等検討特別委員会報告をさせていただきます。

 平成24年3月19日付であります。加東市議会議長長谷川勝己様。庁舎整備等検討特別委員会委員長小紫泰良。

 平成21年6月定例会において、新庁舎にかかわる調査・研究を行うことを目的として庁舎整備等検討特別委員会が設置され、これまで慎重に審議してきた。

 前回、平成22年12月13日付の中間報告以降、合計23回の委員会を開催し、庁舎の新築や社庁舎の増築並びに建設時期について検討を重ねてきた。

 平成23年3月31日開催の委員会では、建築場所や新築、増築など種々意見が出たが、建築場所は現社庁舎の敷地内の中央体育館と保健センター跡地に統合庁舎を新築する。

 次に、新庁舎の規模は、さらに充実した保健福祉サービスを提供するために、新たに付加する保健機能(保健センター)と福祉機能に必要な面積を加えたものとし、その規模は最大で9,000平方メートル程度とするとともに、防災拠点施設として耐震構造を採用する。

 なお、建設時期については、平成25年12月の竣工をめどに、平成24年9月から着工予定であることの加東市新庁舎建設基本計画を賛成多数で承認した。

 また、平成23年6月9日開催の委員会では、理事者より、平成23年5月30日に新庁舎基本計画のプロポーザル参加業者6者とのヒアリング審査を行い、6月1日に委託候補者を決定したことの経過報告について説明を受けた。

 平成23年8月10日開催の委員会では、理事者より、延べ床面積8,980平方メートルの新庁舎各階の構成(案)及び建設工程表について説明を受けた。審議の結果、次回委員会に基本設計の委託業者である梓設計から免震構造の話などを聞くため、理事者へ出席要求を行った。

 平成23年8月16日開催の委員会では、梓設計より、免震構造を使った庁舎(宍粟市、妙高市、燕市)の実績の説明を受け、委員会としては金銭的なこともあるが、すぐれているほうがよいというクオリティの問題とし、さらに精査していくことで確認をした。

 平成23年8月25日開催の委員会では、郵便局における証明書交付事務については証明書交付事務を郵便局へ委託し、委託郵便局については今後検討することとした。また、新庁舎の5階議会関係のフロアについても審議した。

 平成23年8月30日開催の委員会で、耐震構造から免震構造に変更することに賛成多数で決定した。

 平成23年9月2日には、議員全員協議会での議員の意見を得て委員会を開催し、新庁舎5階議会フロアの間取りや必要とする施設(議場、正副議長室、議員控室など)を決定した。

 平成23年9月21日開催の委員会では、理事者より、延べ床面積9,030.91平方メートルの新庁舎各階の構成(案)について説明を受け、委員の意見として、理事者から面積を絞り込んでいく話を聞いていたが、まさか9,030平方メートルで出してくるとは思わなかった。それに対し、理事者は、最終的に面積を絞り込んでいく方向性は変わりないとの答弁があった。

 平成23年10月14日開催の委員会では、理事者より、延べ床面積8,866.60平方メートルの新庁舎各階の構成(案)について説明を受け、審議の結果、次回の委員会に基本設計の委託業者である梓設計の出席を理事者へ求めることとした。

 平成23年11月8日開催の委員会では、理事者及び梓設計より、新庁舎基本設計の基本方針や建築計画(延べ床面積8,867.22平方メートル)などについて説明を受けた。

 委員より、事業費は幾らかとの質疑に対し、理事者より、結果的には今から実施設計をして詳細が決まっていくわけで、今現在での新庁舎本体に係る金額は、基本設計で示している額と大きな変わりはないとの答弁があった。

 さらに、委員より、32億円という認識でよいのかという質疑に対し、理事者より、いろいろ検討も重ねてきたが、基本設計もほぼ終了段階だが、今32億円からどうなるのかという話になると、さらに精査をして、今後詳細設計をする中でさらに経費の削減に努めていきたいとの答弁があった。

 さらに、委員より、24億円でやれということは言ってきた覚えはないが、基本計画を見て恐らくここから絞り込むのは無理であろうから、早い段階で30億円前後かかるであろうということをきちんと住民に説明するように言ってきた。ここから絞り込むと言って、結果が基本計画のとおりになったというのでは納得いかない。基本計画の説明会をやっていないから基本計画の32億円という数字がひとり歩きしたら困るとずっとこの半年間言われてきた結果がこれでは、住民説明会で24億円が32億円になったということについてどう説明がつくのかとの質疑に対し、理事者より、事業費の総額24億円と基本計画の32億円の差については、以前から申し上げてきたとおり、24億円というのは昨年12月に庁舎新築の話の中で近隣の工事契約額から出したもので、その後国土交通省の単価を用いて算定した32億円との差である。いずれにしても、基本計画、実施計画をやらない段階の数字であるので、決まってない段階で新たな数字を出せば混乱を招くということがあり、基本設計が進んだら的確にさせていただくと申し上げてきたとの答弁があった。

 次に、委員より、基本計画では駐車場は667台とあるが、基本設計では480台とあるが、この差はどうするのかとの質疑に対し、理事者より、北側の駐車場を立体化するというのが一つの案であるが、非常に高価になる。周辺に用地があるならば購入するのも一つかと思う。また、現庁舎の跡も考えて最終結論を出したいとの答弁があった。

 さらに、委員より、駐車場がどうなるかわからない状況では困る。例えば、駐車場が確保できない分、職員が歩いてくるのかとの質疑に対し、理事者より、職員だから歩いてこいというのは無理と思っているのでスペース確保に向けて考えていきたいとの答弁があった。

 さらに、委員より、基本計画に書いてある667台が要らないから減らすのか、200台分は何が何でも確保するのか。また、嬉野東浄水場の話も駐車場設置計画から抜けている。不足分があると認識しているのかとの質疑に対し、理事者より、今回は新庁舎に係る駐車場ととらえているので、全体の駐車場計画については基本計画で示したものが生きている状態で、今回の庁舎の基本設計についてはそういうとらえ方をしてほしいとの答弁があった。

 平成24年1月13日開催の委員会では、理事者より、基本計画と基本設計との面積比較について、基本計画では必要面積1万1,291.2平方メートル、それを基本設計では8,867.22平方メートルという形で算定しているとの説明を受けた。

 委員より、障害者の方に対してコンビニ等は設置しない、販売体験コーナーでということになったが、これは団体の方と調整して削ったのかとの質疑に対し、理事者より、各種団体との調整はしていないが、担当部署とは面積の配分とかそういった部分で話し合いながらコンビニの部分については販売体験での対応ということになったとの答弁であった。

 また、委員より、福祉関係の面積で極端な減り方をしているとの指摘があった。

 平成24年1月24日開催の委員会では、理事者及び梓設計より、実施設計の進捗状況について説明を受けた。

 委員より、実施設計は最終調整中になっていると思うが、予算が提案されるというときにあらかたのものは出せるのかとの質疑に対し、理事者より、予算の上程をする3月の初め、その部分で全部をお示しすることは、この段階では難しい。大まかな部分での説明ということになると思いますとの答弁があった。

 平成24年2月27日開催の委員会では、賛成多数で3月23日をもって庁舎整備等検討特別委員会を閉じることに決定した。

 平成24年3月19日開催の委員会では、理事者より、実施設計の進捗状況について説明を受けた。

 3月末で公共施設マネジメント白書も作成されることになっており、市の方針として庁舎に関してのあり方も示すということであり、議長からの諮問事項については、政策的なところでは委員会で議論する内容は残っていないと考える。したがって、使命は終えたものと考え、報告とする。

 なお、藤尾委員が少数意見を留保し、所定の賛同者を得てこれが成立しております。その内容については、後ほど少数意見者から報告がありますので、私からは報告を省略させていただきます。

 以上で報告を終わります。



○議長(長谷川勝己君) 庁舎整備等検討特別委員会委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。

 暫時休憩します。

               午後1時54分 休憩

               ─────────

               午後1時55分 開議



○議長(長谷川勝己君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。

 これから質疑を行います。

 藤田靖夫君。



◆17番(藤田靖夫君) ただいまの委員長報告に対しまして、二、三、お尋ねをしたいと思います。

 実は、平成22年12月に中間報告が委員長のほうよりなされました。そのときに、私は特に委員長にお願いをしておった部分があるんですが、委員長もそのとき私がお願いしたことを思い返していただきたいんですが、今後の特別委員会の報告においては、こういう課題を委員会では協議し、議論しました。委員会としてはこういうことに決定いたしましたと時系列に、課題別に、項目別に一覧表をもって報告をしていただきたいということをお願いをいたしておりましたが、今回の報告を見ますと、ずっとこう文章で報告されとるんですが、非常にわかりにくい。一体どういうことを議論されて、どういう結論を出されて、どういうことを例えば議長に意見具申されたのか、諮問されたのか。また、議長が当局のほうへ要望なり、意見を述べたということがあったのかということが一切ここからははかり知れない。

 まず、そのあたりをちょっと委員長は中間報告で私がお願いしたことが実際にどうであったのかをまず聞きたいと思います。



○議長(長谷川勝己君) 小紫泰良君。

              〔6番 小紫泰良君登壇〕



◆6番(小紫泰良君) 藤田議員さんの質問にお答えさせていただきます。

 その協議に関しまして、時系列また一覧表ということだったわけなんですけれども、協議はしっかりと当然させていただいたわけなんですけれども、結論に至るものが毎回議論が分かれる部分が多く、採決まで行かない部分が多かったということになります。

 採決のありました部分につきましては、数少ないですが、今回の報告にも入っておりますので、大変不十分かと思いますが、そういうことで理解をお願いしたいと思います。



○議長(長谷川勝己君) 藤田靖夫君。



◆17番(藤田靖夫君) だからね、報告の中で、例えばこの課題、この項目に関してはいろいろな意見が出て、議論はしたが意見の一致を見なかったと、そういう報告をすりゃいいんであって、必ずしも議決した事項だけを報告してくださいということではありません。当然いろいろな意見があり、意見が一致しない場合だって想定されるわけやから。そういう部分を、本来そういう部分が我々委員外議員にとっては知りたいわけですよね。意見が全会一致で可決する事項は、ある意味ではそれはそれでいいんですけれどね。だから、そういうことを思うと、私はこれが最終報告であるということにちょっと理解をしかねるところがあります。

 そこで、後半の部分において、十分に当初の目的を果たしたので委員会を閉じることに決定したと述べられておりますが、例えば現社庁舎をどうするか、もうその方向性も決まっていない、我々は知らされていない。例えば窓口業務において、郵便局等に委託するという議論もされたところですけれども、それすら委員会としての方向性は出ていない。数え上げれば、まだあるんですよね。

 そういう状況の中で、一定の目的を達したと言われる根拠はどこにありますか。



○議長(長谷川勝己君) 小紫泰良君。

              〔6番 小紫泰良君登壇〕



◆6番(小紫泰良君) 藤田議員さんからの質問にお答えさせていただきます。

 最終報告と認められないのではないかという御意見でしたが、委員会としまして先ほど朗読させていただきました報告につきまして賛同をいただいておりますので、これが最終報告ということでさせていただきたいと思います。

 それと、この会を閉じるということの根拠ということなんですけれども、議員の皆さんのほうから諮問につきましては政策的なところでは委員会で議論する内容は残っていないと。あと、残りの社庁舎等につきましては、理事者のほうで決められることという意見があり、2月27日開催の委員会で賛成多数をもって閉じるということに決定したということであります。



○議長(長谷川勝己君) 藤田靖夫君。



◆17番(藤田靖夫君) もう一点、確認といいますか、委員長の認識をお尋ねしたいんですけれど、庁舎整備等検討特別委員会、これが設置されました。議長の諮問機関という形だったと思います。

 この冠の庁舎整備等ということにつけて、私はこれまでにも事務局当局にも尋ねたことがあるんですが、庁舎整備等という等がついておる限り、例えば分庁方式の滝野庁舎の問題、東条庁舎の問題も含め庁舎について検討するということであろうと思っておりましたとなった場合、そういう部分での課題の積み残しはございませんか。



○議長(長谷川勝己君) 小紫泰良君。

              〔6番 小紫泰良君登壇〕



◆6番(小紫泰良君) 藤田議員さんの質問にお答えさせていただきます。

 まさに庁舎整備等の等の部分につきましては、各委員さんで意見が分かれるところであったと思っております。

 そういうことで、2月27日開催の委員会では、全員賛成じゃなく賛成多数ということになったと理解しております。本委員会の委員の皆様が政策的なところでは議論は残っていないと考えるということで、賛成多数となったということで御理解いただきたいと思います。



○議長(長谷川勝己君) 藤田靖夫君。



◆17番(藤田靖夫君) この特別委員会を閉めるということについて、当然議長のほうからの諮問で設置された委員会であります。閉めるにつけて、委員長と議長の間で何か議長からの意見というか、指示といいますか、そういうことはございましたか。



○議長(長谷川勝己君) 小紫泰良君。

              〔6番 小紫泰良君登壇〕



◆6番(小紫泰良君) 藤田議員さんの御質問にお答えさせていただきます。

 何もございませんでした。



○議長(長谷川勝己君) よろしいですか。

 ほかに。

 二階一夫君。



◆15番(二階一夫君) ただいま委員長報告の中で、終わりのほうの部分、5ページですけれども、平成24年2月27日開催の委員会では、賛成多数で3月23日をもって庁舎整備等検討特別委員会を閉じることに決定した、そしてその後に、平成24年3月19日開催の委員会では、理事者より、実施設計の進捗状況について説明を受けた。

 こんな委員長報告では、私は理解できないと思うんです。何々をしました、何々をしましただけです、藤田議員も指摘されておりましたけれども。私たち先ほど委員長報告をいたしましたけれども、もっと詳しく内容について説明をしておるんですよ。この庁舎整備等検討特別委員会、長い間でこれぺらぺらっと二、三枚でこれで閉じると。こういうことは私は理解できない。

 よって、一問一答ですから、1つお聞きしておきます。

 3月23日に閉じる、3月19日の委員会では、理事者より、実施設計の進捗状況について説明を受けた。その説明の内容を議員に知らせてください、内容を全部、すべて。お願いします。



○議長(長谷川勝己君) 暫時休憩いたします。

               午後2時08分 休憩

               ─────────

               午後2時09分 開議



○議長(長谷川勝己君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 小紫泰良君。

              〔6番 小紫泰良君登壇〕



◆6番(小紫泰良君) 二階議員さんの質問にお答えさせていただきたいと思います。

 最初の部分ですね、平成24年2月27日開催の委員会で賛成多数で3月23日をもって庁舎整備等検討特別委員会を閉じることに決定した云々、短いんではないかということなんですけれども、先ほど藤田議員さんのほうにもお答えしましたとおり、この文書、これで委員会の皆さんのほうに最終報告、委員会報告としてさせていただきますということで了承を得た分ですので、御理解いただきたいと思います。

 それと、3月19日に何をしたんですかということになるんですけれども、まず詳細設計の部分の説明を受けた次第です。それに対する質疑をさせていただきました。1階の免震部分の周りの構造とか、2階、3階、4階、5階、また太陽光パネル等の質疑をさせていただきました。

 以上です。



○議長(長谷川勝己君) 二階一夫君。



◆15番(二階一夫君) あのね、今の内容ではさっぱりわからん。理解できないんですよ。

 内容の説明をお示し願いたいと私は申し入れておりますので、できるなら暫時休憩して資料をつくってもろうてでも説明していただきたいと思いますが、どうですか。

              (6番小紫泰良君「暫時休憩でお願いします」と呼ぶ)



○議長(長谷川勝己君) 暫時休憩いたします。

               午後2時10分 休憩

               ─────────

               午後2時10分 開議



○議長(長谷川勝己君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 小紫泰良君。

              〔6番 小紫泰良君登壇〕



◆6番(小紫泰良君) 二階議員さんの質問にお答えさせていただきます。

 今、3月19日の資料の請求があったかと思います。資料のほうを用意させていただきまして、配付させていただこうと思います。



○議長(長谷川勝己君) 資料配付のため、暫時休憩をいたします。

               午後2時12分 休憩

               ─────────

               午後2時28分 開議



○議長(長谷川勝己君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。

 小紫泰良君。

              〔6番 小紫泰良君登壇〕



◆6番(小紫泰良君) それでは、お手元のほうに資料が配付されたかと思いますので、二階議員さんのほうからの質問に答えさせていただきたいと思います。

 3月19日の委員会では、質問の中で、工事に関しまして、建物の体育館並びに保健センターのつぶす部分、また新築の部分なんですけれども、解体に関しましては地元業者でも参加できるんですかという質問がございました。理事者のほうからは、解体と本体、当初は別々にと思っていたが、体育館の高さ、実質的な体育館の高さですね、それと市内業者では無理と、アスベストの関係で、また北播磨地域に広げても恐らく受ける業者さんはないのではないかということで、発注に関しましては市内の下請の割合を10%から15%つけながら市内にお金を落とす方式をとりたいという答弁がございました。

 また、5階の議場の配置につきまして、2席にする、3席にするとの質問がございまして、2席にしてしまいますと席の間が狭くなるという指摘がございました。

 床下はコンクリートのべた打ちかどうかという質疑がございました。コンクリートのべた打ちになりますという、理事者から答弁がございました。

 また、お手元の資料の1ページの下のほうにキャノピーというので書いてあるんですけれども、どのあたりまで伸ばすんですかということで、現在のところはそこどまりですが、福祉センター、ラポートやしろのほうへ、できるだけ南のほうへ伸ばしたいということがございました。

 太陽光パネルにつきましては、どの程度の発電量がありますかという質問がございまして、20キロワットが賄えるが、売電まではなかなかいかないということでございました。

 また、当日市長のほうから、この現在の社庁舎の方向性につきまして、現在の住民票等を交付しております、北に向かいまして左側の低層階部分につきまして残していく方向で考えているという答弁がございまして、こちらの議場側のほうのところはつぶしていきたいという方向性が出されております。

 以上、大まかではございますが、当日の内容とさせていただきます。



○議長(長谷川勝己君) ほかに。

 二階一夫君。



◆15番(二階一夫君) なかなか言葉が悪いですけれども、打たれ強い委員長さんでありますけれども、庁舎整備等、等というものがついておるわけでございますが、その中で私個人としてはまだまだ庁舎を閉じてはいけないと、今からだと、重要なことは今からであると、こういう認識をいたしますけれども、賛成多数で閉じることに決定したということでございますので、閉じるに当たって各委員さんからそれぞれどんな意見が出て閉じることになったのか、答えられる範囲内でお答え願いたいと思います。



○議長(長谷川勝己君) 暫時休憩いたします。

               午後2時32分 休憩

               ─────────

               午後2時33分 開議



○議長(長谷川勝己君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 小紫泰良君。

              〔6番 小紫泰良君登壇〕



◆6番(小紫泰良君) それでは、二階議員さんの質問に答えさせていただきたいと思います。

 当日、1名の方がまだ建っていないので続けるべきという意見でございました。残りの方につきましては、方向性が出てきたので区切りにしてはどうか、一定の方向性が出た、一たんお返しする、調査につきましては閉じてもよいのではないかという意見がございまして、続けるべきというのは1名ということでございました。

 以上です。



○議長(長谷川勝己君) ほかに。

 藤田靖夫君。



◆17番(藤田靖夫君) 最後、もう一点だけ確認をとっておきます。

 先ほどの委員長の報告の中で、議場の2席、3席の議論はしたという報告はありましたが、議論はしたけれど結論は出てないんですか。



○議長(長谷川勝己君) 小紫泰良君。

              〔6番 小紫泰良君登壇〕



◆6番(小紫泰良君) 藤田議員さんの質問にお答えさせていただきます。

 当日、その件につきまして各委員さんの意見を伺わさせていただきました。お一人がどちらでもいいのではないか、3名の方が2席のほうがいいのではないか、3名の方が3席のほうがいのではないか。3対3ということになりまして、結論は出さないままで継続という形でさせていただいた。

 ただ、継続といいましても、全員協議会等で結論を考えていただきたいということで示させていただきました。



○議長(長谷川勝己君) ほかに。

 二階一夫君。



◆15番(二階一夫君) もう一件、お伺いをしておきたい。

 等とついておる限りは、この議場、議場というより5階の関係で委員会室としてこの第1委員会室、これ非常に広いところでありますが、28名と。第2委員会室は、この半分で24名という数字が上がっておりますが、この第1委員会室の絡みで楕円形の机にするとかしないとか。また、議員控室において、ロッカー、そして個人の机、いすの配置ができるのか、できないか、こういう内容の話は委員会としてやられたのかお伺いいたしたいと思います。



○議長(長谷川勝己君) 小紫泰良君。

              〔6番 小紫泰良君登壇〕



◆6番(小紫泰良君) 二階議員さんの質問にお答えさせていただきます。

 第1委員会室並びに第2委員会室、議員控室につきましては、一定の話はさせていただいております。

 ただ、最終結論につきましては、また全員協議会等で諮っていただく形になるかと考えます。



○議長(長谷川勝己君) ほかに。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで質疑を終わります。

 次に、少数意見の報告を求めます。

 藤尾 潔君。

              〔8番 藤尾 潔君登壇〕



◆8番(藤尾潔君) 平成24年3月19日の庁舎整備等検討特別委員会において留保した少数意見を会議規則第76条第2項の規定により報告いたします。

 今回の委員長報告に関してですが、今回の委員会報告は平成22年12月22日の中間報告以来の委員会報告であり、平成23年3月に市で策定された庁舎整備基本計画の了承を含むものとなっています。現在の庁舎を利活用した増改築等の手法により経費の抑制に努めるべきであり、反対をいたします。

 また、基本計画了承以後は、市当局より設計の進行について報告を受けるものの、委員会独自に調査研究し、決定した事項は免震構造の採用等極めて限定的でありました。

 委員会としても、市当局が開催予定のなかった住民説明会を実施させる等、一定の成果はあったものの、設計内容に関しては十分に調査研究し、委員会の意思を反映させることができなかったのは遺憾であります。

 以上であります。



○議長(長谷川勝己君) 少数意見の報告が終わりました。

 これから少数意見の報告に対する質疑を行います。

 二階一夫君。



◆15番(二階一夫君) 藤尾議員から少数意見留保という形でやられておるわけでございますが、あなたも委員であったにもかかわらず、委員会独自に調査研究し決定したのは免震構造の採用等極めて限定的であった。そしてまた、その下から2段目から、設計内容に関しては十分に調査研究し、委員会の意思を反映させることができなかったのは遺憾であるということが庁舎整備等検討特別委員会の委員さんからこういう文言で出てくるということは、私は理解しにくい。ということは、それらを委員さんはもっとしっかりとなぜしなかったのか。こういうところが、私は理解できないと思います。

 ですから、委員長が我々委員の意見を聞かなかった、だからできなかったのか。こういったところから、もう少し委員さんがこういうことを出されるなら、もう少しこの内容をもう少し我々にわかりやすい言葉で述べていただきたい。意思を反映さすことができなかったのが遺憾であるということは、聞いてもらえなかったのかということになりますので、この点少し答弁願います。



○議長(長谷川勝己君) 藤尾 潔君。

              〔8番 藤尾 潔君登壇〕



◆8番(藤尾潔君) そこは、要は言葉を選んで書いた部分でございまして、当然この件に関して、12月の頭のほうの委員会でこういう進め方でいいのかという議論がございました。やはり、その中でも要は委員会の運営のあり方を変えてくださいという話にもなりました。

 やはり、その中で、最終的に一番私がこれはもう問題やと、問題というか、委員会を終えたほうがいいのではないかという話になったと思っておりますのは、結局もう設計内容に関しては今からいろいろ言っても、もう市のほうではもう当然設計内容は動かせませんので反映ができませんと。つまり、今からもう庁舎も予算をとってこうやりますから、もう反映はできませんと言って、とりあえずそこでは市の説明を聞くことが中心だという話になるわけですよ。

 だから、ここで要は決定できなかったということが書いておりますけれども、要は話を聞くだけでしたらこういう形で特別委員会で続けていても余り意味がないのではないかと。

 だから、そのあたりは申しわけないんですけれども、そんなことをこの委員会の中でこんなことがあってということを書くのはちょっと言葉的にどうかなと思ったので、そういう形になっております。御了承ください。



○議長(長谷川勝己君) ほかに。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず、委員長報告に賛成者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) 次に、少数意見に賛成者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから本報告をもって庁舎整備等検討特別委員会に付託されておりました調査を終了することについて採決いたします。

 本件は委員長報告のとおり調査を終了することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 少 数)



○議長(長谷川勝己君) 起立少数。

 暫時休憩いたします。

               午後2時44分 休憩

               ─────────

               午後2時45分 開議



○議長(長谷川勝己君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 したがって、本委員会の委員長報告は否決をされました。

 続いて、日程を進めていきたいと思います。



△日程第10 加東市農業委員会委員の推薦の件



○議長(長谷川勝己君) 日程第10、加東市農業委員会委員の推薦の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 農業委員会委員の議会推薦は議長発議によりたいと思いますが、御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) 異議なしと認めます。

 したがって、農業委員会委員の議会推薦は議長発議と決定いたしました。

 ここで農業委員会委員候補案の名簿を配付いたします。

 暫時休憩いたします。

               午後2時47分 休憩

               ─────────

               午後2時50分 開議



○議長(長谷川勝己君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。

 お諮りいたします。

 農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定により、議会推薦の農業委員会委員は2名とし、稲坂千之君、田中省次郎君、以上の方を推薦したいと思いますが、御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) 異議なしと認めます。

 したがって、議会推薦の農業委員会委員は2名とし、稲坂千之君、田中省次郎君、以上の方を推薦することに決定いたしました。



△日程第11 決議案第1号 地域公共交通検討特別委員会設置に関する決議



○議長(長谷川勝己君) 続いて、日程第11、決議案第1号 地域公共交通検討特別委員会設置に関する決議を議題といたします。

 提案者の趣旨説明を求めます。

 磯貝邦夫君。

              〔7番 磯貝邦夫君登壇〕



◆7番(磯貝邦夫君) 決議案第1号 地域公共交通検討特別委員会設置に関する決議。加東市議会議長長谷川勝己様。平成24年3月23日付。提出者、磯貝邦夫、賛成者、藤尾 潔、二階一夫の3名をもって決議をいたしました。

 上記の決議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出をいたします。

 提出の理由といたしましては、路線バスをめぐる環境の変化に伴い、加東市全域の地域公共交通の今後のあり方について調査・検討する必要があるためでございます。

 また、地域公共交通検討特別委員会設置に関しまして、名称は地域公共交通検討特別委員会。

 2番目としまして、設置の根拠、地方自治法第110条及び委員会条例第6条。

 目的としまして、本委員会は、次の事項について必要な調査を行う。

 1、自主運行バスの実施状況について。

 2、路線バスの維持確保について。

 3、福祉タクシー事業のあり方について。

 4、デマンドバス等に関する調査研究でございます。

 5番目としましては、JR加古川線等鉄道の利活用について。

 6番目としましては、近隣市の公共交通施策との連携について。

 7つ目としまして、その他地域公共交通の充実確保に関する事項であります。

 委員の定数としては、7人がいいのではないかと思っております。

 活動の方法としましては、本委員会は閉会中も調査を行うことができることとし、議会において調査終了を議決するまで継続存置する。

 以上、お手元の資料にありますように、地域公共交通検討特別委員会設置に関しましての決議といたします。どうか皆さん、せんだっての小野市からの天神電鉄小野駅線、また自主運行バス、また南山の交通空白地域、福祉の面もあわせてのやはり地域全体の中での大きな観点からの地域の公共交通というものをどうとらえていくか、そういう形の中で、今既に御承知のとおり、理事者側においては自主運行バスの実施に踏み切られる、この準備段階、もう間もなくでございます。この件については、当然私も評価をしておりますし、その中からやはり地域住民から自主運行バスに関しても料金の面とか停留所をどうするのか、運転手さんの確保をどうするのか、その他いろいろな利用されるお方のいろいろな意見も聞きながら、また行政とある意味でタイアップするところはタイアップしていって自主運行バスが本当に市民のために役立つ、そういう形、またそこから発展していきながら、福祉タクシーとか、あとデマンドバス、まだ一気にはそこまで行きませんが、人口減少、少子高齢化の中でお年寄りも市街地の中も、まして遠隔地の地域のお年寄り、特にそういう面については足の確保というものがなかなか不便な状態であるのは現実でございます。そこらのところあたりを十分お酌み取りいただきまして、ぜひともこの決議案に賛同いただきますようお願いを申し上げます。

 以上であります。



○議長(長谷川勝己君) 提案者の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 小川忠市君。



◆5番(小川忠市君) 提案者の趣旨なり思いはよく理解できたんですけれども、この地域公共交通に関しては総務文教常任委員会の所管事務調査となっておりまして、この目的の中の福祉タクシー事業のあり方については厚生常任委員会の所管事務となっております。

 先般、総務文教常任委員会のほうから申し入れがありまして、合同審査会も行ったばかりで、その中において今後お互いのいろいろな課題についてはまた持ち帰り、また今後必要があれば合同審査会をしましょうということで、今厚生常任委員会でも鋭意調査をしておる段階なんですけれども、そこらの流れ的なものとの兼ね合いというのはどういうお考えでしょうか。



○議長(長谷川勝己君) 磯貝邦夫君。

              〔7番 磯貝邦夫君登壇〕



◆7番(磯貝邦夫君) 小川議員の質問にお答えをいたします。

 今、小川議員のおっしゃるとおり、事実私も、また今この議場におられます石井正敏議員も厚生常任委員会、私も総務文教常任委員会に属しておりまして、やはり福祉タクシーと自主運行バス、またそういう関連については当然関連があるのではないかという形の中で合同審査会というものを開催をしていただきました。それの申し入れをしてからも随分とその開催まで時間がかかったのは事実でございます。

 また、1回寄られた以外に、あと単なる報告、連絡も受けておりません。決して、その連合審査会を無視するとか、そういう形でなくして、先ほども述べましたように、公共交通という大きな枠組みの中で加東市にとってこういう自主運行バスが今回走りますよ、その中にはこういう問題点もありますよ。市民の声を生かしていって、より一層自主運行バスが市民に還元されるように。また、近隣市町村からもやはり加東市の目玉の施策としてこういうもんができましたよ。そういう形のもんをつくっていく。それには、常任委員会という枠組みにとらわれず、各全議員が供する中で7人なり、8人なりのその枠外の中からも含めての一つの特別委員会を持つと、そういう大きな意味から御理解をいただければ幸いと思います。

 以上であります。



○議長(長谷川勝己君) ほかに。

 井上茂和君。



◆16番(井上茂和君) 先ほど小川議員が言われた、これは確かに総務文教常任委員会と厚生常任委員会とで合同でやろうじゃないかと先般話がございまして、合同で1回はやりました。

 そのときに、私も発言したんですが、総務文教常任委員会と、自主運行バスであったり地域公共交通と福祉タクシーとは別であろうと。それから、目的が違う部分ではある程度厚生常任委員会は厚生常任委員会、総務文教常任委員会は総務文教常任委員会で議論し、すり合わせの部分でまた一緒に、合同ですべきときは合同でしたらという意見を申し上げた覚えがあるんです。

 だから、まだ状況が出てない中でこの話があったということで、ちょっとその辺のところが、今答えられたんで大体の流れはわかりますし、方向性としては、これもう理解もできることなんですが、それと今既に自主運行バスをことしもうやるということで予算に上がっておる。その状況の中で、その自主運行バスのあり方をもう少し見てからでもいいのかな。

 きょう、最終日の前に出たという中で、ちょっと期間的に急なんかなという思いがあるんですが、例えば請願であったり、決議案であったりした場合、一般市民の皆さん方は議会運営委員会までに出せという話もございました。それで、議員は動議と一緒やから決議案は直前でもいいであろうという話がありましたけれども、きょう出された経緯と、それと先ほどの、一問一答かもかわりませんけれど、その2点、お願いします。



○議長(長谷川勝己君) 磯貝邦夫君。

              〔7番 磯貝邦夫君登壇〕



◆7番(磯貝邦夫君) 小紫議員と違って私は打たれ弱いんで、余り一問一答式と違って2つ、3つ重ねられたらちょっとよそへ飛ぶかもわかりませんが、その点だけひとつ前もってお願いしときます。

 まず、自主運行バスについては、今も既に小川議員に対しての答弁であるように、私は自主運行バスを決して否定していったりとか、クレームをつけたりとか、そういうことはないんです。

 やはり加東市民にとって公共交通という形の、地域の公共交通の中でこの自主運行バスという大きな目玉の施策、政策を出されて、これが実際予算も通り、また市民の十分な懇談会、説明会、いろいろな形の中から今取り組む。現実に、総務文教常任委員会なりで聞くところによりますと、運賃が幾らになったのか、最終的に決定はしていない。停留所はどこなのか、また神姫バスとの競合路線について神姫バスはどうなのか。また、神姫バスは私自身は一つの考えですが、赤字のところは補てんしてください、利益のところは一つもこちらの加東市には持ってこない、そういう一方的なところのある中で、今加東市は地域公共、また神姫バスの公共性というところを重んじながら対応してきている。

 これはこれである程度やむを得ないところもあるとは存じますが、やはり言うべきところは議会がこういう特別委員会をつくってそういう市民の声を吸い上げながら、こういう課題が今から出てくるわけです。まだ決定していく、実際的に、実務的に停留所をどこにするのか、また重複した話になりますけれど、そういうところにもやはり積極的に議会が参加していく。

 井上議員がいつも言われます。市民と行政と議会とが、この三角のトライアングルが初めて1つに回っていく一つの私は今回いいきっかけだと思っております。そういう点では、常任委員会のことは当然尊重せないけませんけれども、1つ枠を外れてそういう特別委員会をつくることによって厚生常任委員さんの一部のお方、また産業建設常任委員会のお方、総務文教常任委員会の中、そういう形の中から議長なり、議会運営委員会のほうで諮っていただいて人選をしていただいて、フリーな勉強会。

 これ、今すぐ答えが出るもんでもございません。やはり1年、2年、この任期中かけて、やはり地域の公共交通というのはどういう姿であるべきかという大きなところから具体的に自主運行バスのバス停がどこで何カ所あり、料金がどれだけであり、南山の交通空白地域にも自主運行バスを、無視はしてない、今後検討していきますという返事もいただいてます。それなら今すぐやってくださいではないんですよ。やはりそういう市民の生の声を議会は生かしていく、そこで初めて3つの三輪車が、これはもう井上議員がいつも言われとる持論だと思いますので、そういう点では議会もこういうことについて検討していき、行政のほうにも協力もしていき、一つのものをつくっていく、そういう意味でこの公共交通というのは大きな観点ではそうとらえております。

 あと何でしたっけね。



◆16番(井上茂和君) 最終日の時点で提出ということについて。



◆7番(磯貝邦夫君) その件については、井上議員と私のキャリア不足、経験不足という点について、こういうときだけ言うのもなんですけれども、やはりこれは議会としてこのシステムがある以上、別にきょうねらってやったわけではございません。それは確かにちょっと遅かったなと、まずその点については今後考慮しながら出すべきところは、また他の議員さんにも、ごく一部の議員さんだけでなくして声をかけていきたい。

 事実、今回の署名に関してもお声かけはさせてもらいました。それぞれの議員さんのお考え方がある、スタンスがある、そういう形の中で今回名前はいただいておりませんけれども、これは私は別に限ったそういう一つの塊というんですか、そういうもんでなくして、先ほど言うた大きな意味での議会、これがやはり市民に信頼される議会への一歩にも二歩にもまた近づくんやないかと。

 またあわせて、ついでにここ言わさせていただきましたが、特に1期の議員さんにはお願いしたいと思います。やはり、2年目を迎えられまして、初心、やはり市民のためにこの公共交通、こういう常任委員会でもそういう枠組みはありますけれども、やはり市民のために役立つこと、これはやはり議員として当然そういう志を求めて立候補され当選されてきたと思いますので、どうぞこの趣旨を御理解いただきまして、あわせて賛同をお願いしたく思います。

 以上でございます。



○議長(長谷川勝己君) 井上茂和君。



◆16番(井上茂和君) 磯貝議員の趣旨は十分お話聞いてわかりますし、わかっています。

 だから、私の特に議会運営委員会としての立場として、総務文教常任委員会、先ほども言われましたけれども、常任委員会を大切にせないかんということも思っとるという部分もありましたんで、それは十分聞いたんですが、それぞれの常任委員会の委員長さん自体へはこのことについては別にお声かけはなかったわけでしょうか、その辺だけ。



○議長(長谷川勝己君) 磯貝邦夫君。

              〔7番 磯貝邦夫君登壇〕



◆7番(磯貝邦夫君) 質問にお答えします。

 委員長さんにはそれぞれお声かけはいたしておりません。あくまでも私はフリーと、18人の議員さんの中から一つのもんをつくっていく、その観点の上に立っての今回の決議でございます。

 以上です。



○議長(長谷川勝己君) ほかに。

 安田 朗君。



◆9番(安田朗君) 1点だけちょっと御質問させていただきたい。

 磯貝議員と私、同じ総務文教常任委員会です。この公共交通のこと、大変重要だという認識を私もしております。

 しかしながら、総務文教常任委員会の中でもたくさんの懸案もあります。同じように、公共交通のこともある程度お話を聞いてずっと審議を進めてきている中で、いろいろな委員会でも議論があったと思うんですけれども、なぜ総務文教常任委員会の中ではそれには間に合わないといいますか、そういったことになったのか。ちょっとそこだけお伺いします。



○議長(長谷川勝己君) 磯貝邦夫君。

              〔7番 磯貝邦夫君登壇〕



◆7番(磯貝邦夫君) お答えいたします。

 私は、先ほど井上議員からの質問に対してでも、また安田議員の質問に対してもここまで言ったらどうかなと思ってちょっと押さえていたというか、控えていたところがあるんですが、正直申し上げて、私は批判する形になると思いますが、総務文教常任委員会においてもこの福祉タクシーと公共交通があるという形で総務文教常任委員会で合同審査会、これを口頭で申し入れ、文書で申し入れ、そうした経緯の中から、これはたしか6カ月から8カ月その実施に至るまでに時間がかかりました。これは事実でございます。ちょっと時間的なずれがあるかもわかりませんけれども。

 そういう中で、今回自主運行バスが実施されてくる、そういう形の中で私も地域のいろいろなお方からお聞きしましたが、実際500円なのかどうなのか、停留所はどうなのか、自動車だけの貸与なのか、ガソリンはどうなるのか、こういうことを、それは確かに総務文教常任委員会を開いてやればいいとは言いますけれども、やはり即そういうふうにスピードを持って対応していく、そういう点においては先ほど冒頭に言いましたように、議長にもこの公共交通の特別委員会を設けていただきたいと、たしかこういうことを議会運営委員会の委員長さんはおられたのか、ちょっとそこおぼろげなところがあるんですが、たしかそういう議長、もしくは議会運営委員会の委員長さんにそういう形で以前に申し入れました。

 ところが、一向に返事が返ってきておりません。やはりこれはスピードアップ、スピーディーにこの問題、自主運行バスが間もなく走るんですから、そういう地域のそこを実際運行される人のいろいろなお話を行政も聞かれないし、議会は議会としての市民の声を聞かせていただいて行政のほうにも働きかけていき、一つのいいものをつくっていく。こういうスピード性というのは、今私は必要だと感じております。

 私は、決して議会の組織、その常任委員会、総務文教常任委員会を初め厚生常任委員会をないがしろにしとると、そんな気は本当に毛頭ございません。

 やはり、これは市民のために議会がどのような形で公共交通を大きな枠から自主運行バスの間近に迫ったところから地域に、また市街地の中でのお年寄り、独居老人を初め、いろいろな質問、一般質問などとかいろいろな形の中でも言うてきてますように、実際生の声として息子の嫁に車を頼むのもなかなか気が引けんねん、福祉タクシーに乗るにしてもちょっと枚数が足らんねんという形の中から、今市としてやはり福祉タクシー券の枚数をふやしたり、いろいろな形の中で市民サービスをやっていこうという、そういう形が出てきております。

 そこへもって、議会はほんなら果たして任せっ切りでおんぶにだっこでいいのか。やはり議会は議会として積極的に周囲の意見を取り入れていきながら、そういう形の中で一緒に一つのものをでき上がりの中に自主運行バスがいよいよ走る中でそういう意見も入れさせてもうて、ああよかったなと言える、それは議会の活動になってきますし、議会は変わってきてんな、議会の信頼が得られる一つの形になってくると思います。その1点だけの思いであるということが、私の信条でございます。

 以上です。



○議長(長谷川勝己君) ほかに。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで質疑を終わります。

 静粛に願います。

 これから討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

 井上茂和君。

              〔16番 井上茂和君登壇〕



◆16番(井上茂和君) 私は、反対の討論をいたします。

 まず、磯貝議員の言われた趣旨等は、もう十分にわかるほどわかります。しかしながら、常任委員会の設置の状況は、それぞれ調査研究は十分に深くできるはずの委員会。先ほどいろいろな話がございましたけれども、その中で当然あの内容から見たらほとんど総務文教常任委員会が担当する分で、特別委員会の設置というのはできるだけその委員会がそれぞれ充実できない場合、手甘になった場合、やはりよそで、これはほかでの委員会を立ち上げてやっていただきたいという特別な状況ができたときに、例えば特別委員会の委員長自体がこれをやりますよという意気込みがあるかどうかというのも、これ1つあるんですが、この辺のところも踏まえると、私はとりあえず常任委員会に一たん上げてもらって、私らはお互いに総務文教常任委員会におりますので、総務文教常任委員会の中で議論して、そしてそれを特別委員会に持っていく、いかない、その中で1つ提案いただくというのが筋かなと、私の考え方なんですが、以上です。

 趣旨は十分に理解できますけれど、今後の課題であるかなとは思っています。

 以上で反対いたします。



○議長(長谷川勝己君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 藤尾 潔君。

              〔8番 藤尾 潔君登壇〕



◆8番(藤尾潔君) 特別委員会の設置に賛成の立場から討論したいと思います。

 先ほどから常任委員会との関係がいろいろ議論になっておりましたが、市の課題というのはほとんどどっかの常任委員会の所管になっておるわけです。

 だから、常任委員会が設置をしておるのでそちらでやっていただくべきだというと、今後加東市で加東市議会において何か特別な調査研究をしようと思ったら、常にその議論があって特別委員会の設置がほとんどできなくなります。これは、やはり問題としては、公共交通に関する課題が緊急を要して集中的に審議する必要があるかないか、そういうことだと私は思います。

 ことわざで、水は方円に従うということわざがあります。これは、水というのは器に入れたようにしかならない、つまりあるべき姿にしかならないということで、これはいろいろあとの理由をつけて書いても、あるべき姿にしかならないということです。

 私は、だからそういうことから、公共交通についてもう緊急にやはり集中的に本当に住民のために審議する必要があるかないか、そういうことだけを考えて、それはもう明らかに私は審議する必要があると思いますので設置をすべきだと思います。

 以上です。



○議長(長谷川勝己君) ほかに討論はございませんか。

 次に、反対者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) 次に、賛成者の発言を許します。

 二階一夫君。

              〔15番 二階一夫君登壇〕



◆15番(二階一夫君) 私は、地域公共交通検討特別委員会設置に賛成の立場で討論をさせていただきます。

 先ほどいろいろ意見が出ておりますけれども、委員会条例第6条において、特別委員会は必要がある場合において議会の議決で置くと、こうなっております。

 こういった中で、総務文教常任委員会、厚生常任委員会に絡むところもありますけれども、総務文教常任委員会の委員長さん、厚生常任委員会の委員長さん、総務文教常任委員会は公共交通に関して年間何時間ほどこの問題に時間を費やされたんですか。厚生常任委員会の委員長さん、福祉タクシーの絡みがあると言われたが、何時間この公共交通関係に時間を費やして委員会でやったんですか。

 現況としては、委員会で調査する調査研究は、時間的な余裕はありますが、余りやられていない。そして、そんな中で一つの例としてタクシー券、社、この庁舎近辺の人500円、どこまで走れるんですか。平木、鴨川の人、500円でどこまで走るんですか。こんなゆがんだことも何も調査研究してやっていないのではないか。私は、そういう思いもいたすところでございます。

 そういった中で、今先ほど磯貝議員から設置の目的を言われましたけれども、私まさにそのとおり、今この問題を我々がしっかりと議員がとらえてやるべきときであろうと思います。すなわち交通弱者、これは買い物弱者でもあります。こういったところしっかりととらえて、これは一生懸命市民として、市民のために議会が特別委員会を設置してやるべきものと思いますので、私は設置に賛成とさせていただきたいと思います。



○議長(長谷川勝己君) ほかに討論はございませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから決議案第1号 地域公共交通検討特別委員会設置に関する決議を採決いたします。

 本決議案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 少 数)



○議長(長谷川勝己君) 起立少数。

 したがって、地域公共交通検討特別委員会設置に関する決議については否決されました。



△日程第12 決議案第2号 加東市民病院経営改革特別委員会設置に関する決議



○議長(長谷川勝己君) 続いて、日程第12、決議案第2号 加東市民病院経営改革特別委員会設置に関する決議を議題といたします。

 提案者の趣旨説明を求めます。

 藤田靖夫君。

              〔17番 藤田靖夫君登壇〕



◆17番(藤田靖夫君) 失礼をいたします。

 決議案第2号 加東市民病院経営改革特別委員会設置に関する決議をいたします。

 提出者、藤田靖夫、賛成者、桑村繁則、山本通廣、3名によりまして提案をさせていただくところでございます。

 上記の決議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。

 提出の理由といたしまして、市民病院の経営を取り巻く環境は著しく厳しく、今後のあり方について集中的に調査研究する必要があるためでございます。

 別紙の設置に関する項目を読み上げます。

 まず、1に名称、加東市民病院経営改革特別委員会。

 設置の根拠でありますが、地方自治法第110条及び委員会条例第6条でございます。

 目的、本委員会は、次の事項について必要な調査を行う。

 (1)加東市民病院の経営状況について。

 (2)加東市民病院の施設整備について。

 (3)加東市民病院の経営の今後のあり方についてであります。

 委員の定数は7名。

 活動の方法、本委員会は、閉会中も調査を行うことができることとし、議会において調査終了を議決するまで継続存置とする。

 以上であります。

 なお、提案理由の補足説明といいますか、私の思いをお聞きいただき、何とぞ御賛同賜りたいと、このように思っておるところでございます。

 先ほどの第18号議案、加東市病院事業会計予算の中で、藤尾議員がその討論の中で指摘されました。いろいろと市民病院の予算について指摘されたところであります。非常に指摘されておることは、ある意味において的を射ておりますし、当然緊急の課題であることは事実であるという思いは持っております。

 ところが、皆さん方に、各議員の皆さんにぜひとも聞いていただきたいのは、この公立病院、市民病院の目的、本来この自治体の病院はどういう目的を持って経営されておるのかということですね。本来は、自治体の病院は公共の福祉の増進を目的としております。これは、私が言うまでもなく、皆さん方は十分御承知のところですが、この経営形態が最近では経済性とか効率性を優先させる経営形態に見直しが傾いておる、全国的に見直しが傾いておるんですね。その一つの拍車をかけておるのが、総務省のいう健全化改革プランなんです。これを、健全化改革プランを作成することによって、より一層の経済性とか効率性というものばかりを求めて、本来自治体病院の使命たるものが吹っ飛んでしまう状況になりかねない。

 そういう面で、改革プランに対する、例えば藤尾議員の指摘とかいろいろありますが、もちろんそういう視点、観点から市民病院を見ることは、議論することは当然重要でありますが、逆に原点に返って考えてみれば、本当に市民の皆さんが加東市民病院に対してどんな病院であってほしい、どんな病院を求めておられるのかということを、ここはやはり原点に戻って考える必要がある。ある意味においては、それは加東市の一般財源を無尽蔵に財政支援するわけにはいかないのは事実でありますが、しかし加東市民のためになる病院であるなれば、当然財政支援はしていかなければならない。

 しかし、財政支援と改革とは一体のものでありましょう。ですから、こういうことはやはり平成25年には北播磨総合医療センターの開設とか、既に市立西脇病院では新しく建てかえ、運営がなされておると、こういう北播磨の医療圏域において加東市民病院が今後どういうあり方で進むべきだということを議会の議員としては当然議論せないけない問題であり、これは緊急性を要するものであります。加東市民病院の事務局長に任せとくだけではいけない。もちろん市長も一生懸命医師の問題であるとか、いろいろなもんで走り回って頑張っておられることは認めます。しかし、我々議員も加東市民も、この病院を我々の病院だという認識のもとにいい病院に、我々の求める、市民の思いの入った病院につくり上げていくことが大事であります。

 そういう観点において、私はこの特別委員会を立ち上げ、緊急にこの問題に取り組むべきであるという思いを実はいたしておりまして、提案をさせていただきました。何とぞ皆さん方の御賛同を得たいと思います。よろしくお願いをいたします。



○議長(長谷川勝己君) 提案者の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 小川忠市君。



◆5番(小川忠市君) 特別委員会の設置の目的に、本委員会は次の事項について必要な調査を行う。

 1つ、加東市民病院の経営状況について、2つ、加東市民病院の施設整備について、3つ、加東市民病院の経営の今後のあり方についてということですが、これは現在でも厚生常任委員会のほうで鋭意調査をしておりまして、経営の状態について、予算の執行状況につき、三月に1回の報告を求めておる段階でございます。

 それでは手ぬるいと、厚生常任委員会のやり方はなっとらんということで、この特別委員会の設置ということでしょうか。



○議長(長谷川勝己君) 藤田靖夫君。

              〔17番 藤田靖夫君登壇〕



◆17番(藤田靖夫君) 小川議員の御指摘にお答えしたいと思います。

 先ほどの公共交通のときにも議論があったかと思います。当然常任委員会、その所管事務調査というものには十分その使命を果たされておると思っております。

 厚生常任委員会、市民の福祉、例えば子育て、また障害者福祉、高齢者福祉、いろいろ非常に所管の分野は広いです。限られた日程の中ですべてを議論することは大変であろうという思いはします。

 先ほども述べましたように、市民病院の改革、今後のあり方については、緊急性を非常に私は要しておると。3年、4年、じっくり議論していきましょう、調査していきましょうというスタンスではちょっとまずいのかなと。やはり非常に加東市民病院を取り巻く財政的なもの、また医局の問題、それから病棟の改修等々の問題、いろいろとその課題を抱えております。これは、特別委員会を設置して集中的に議論することが妥当ではなかろうかと。

 私は、こういう緊急性を要するとか、集中的に調査、審議するということのために特別委員会というものが設置できるようになっておると考えておりますので、先ほどの御指摘のように、何も厚生常任委員会等々の運営の仕方に対して何ら異を唱えるものではございませんので、誤解のないようにお願いを申し上げたいと思います。



○議長(長谷川勝己君) 小川忠市君。



◆5番(小川忠市君) 確かに厚生常任委員会は子育てから高齢者の施策として大変幅広くあり、藤田委員のそのお心遣いというのはありがたくちょうだいしたいと思います。

 ただし、当委員会というか、私厚生常任委員会の委員長を仰せつかっておりますが、例えばこういう特別委員会を設置する前にでもちょっと、小川よ、もっとこういうことで集中的に審議したらどうやとかという申し入れとかあれば、ぜひそういう御意見は承って、そのようにさせていただきたいという思いもありますし、これが今回出たということは非常に残念、趣旨はわかるんですが、私としては非常に残念だと思っておりまして、例えば委員外議員の発言という場も委員会の中ではできることになっておりますし、発言をされるという、意見とかをおっしゃりたい場合は、当然そういうことも許可をさせていただきますのでと思っておったんですけれども、そういう手法的なものをまず取り入れて、いやどうしてもそれではちょっと厚生常任委員会のほうでは荷が重過ぎるという私なり、委員会の中で結論が出た場合は、特別委員会を設置という手はずのほうがいい、私としてはそういう手はずのほうに進んでほしかったんですけれども、そういう手順的なものは考えていただけなかったでしょうか。



○議長(長谷川勝己君) 藤田靖夫君。

              〔17番 藤田靖夫君登壇〕



◆17番(藤田靖夫君) ただいまの御指摘に対しまして、説明といいますか、答弁をさせていただきます。

 なるほど、そういうふうになぜ相談しなかったのかといいますか、そういう指摘に対しましては、ある意味においては私としては非常にぬかっておったというか、そこまでの配慮をしなかったことに対しては反省はしたいと思います。

 ただ、小川議員も御承知のとおり、定例会の3日、一般質問において私は特に今回は加東市民病院の経営、また今後のあり方について一般質問をいたしました。そのときの当局の答弁なり、説明もお聞きいただいておると思いますが、私は実はそういう答弁等々を聞いた後におきまして、これはもっと真剣に取り組むべきでありますし、事務局または市長等の答弁がおかしいというんではないんですが、やはりこれは非常に危機感をもっと持ち、スピード感、また周辺の北播磨圏域の周辺の状況というものを考えた場合には、そんなにのんびりはしておれんだろうという思いが、実はそういう気持ちが高まってきまして、何とかこのほうを最終日までに準備して出したいと、こういう思いがありまして、そういう今御指摘のあった点に配慮がなかったということは重々反省はいたしておりますが、別に反論するわけではございませんけれども、私のそういう至らなかった点は十分お酌みいただいて御賛同願いたいと、このように思います。



○議長(長谷川勝己君) ほかに。

 井上茂和君。



◆16番(井上茂和君) 1点お伺いいたしますけれども、先ほど病院を取り巻く環境が厳しいというのは、議員のみならず市民の皆さん方もいろいろな形で思っておられることは事実ですし、これはもう今始まったことじゃなしに、実際環境が変わってきたことは事実ですが、当初藤田議員も言われてましたけれども、やはり地域医療ということの前提でつくられた病院でありますので、福祉的な問題が大きい部分があると。これも創設以来そういう感覚であったと私も理解しておりますし、ただ経営状況の分で厳しくなっているということについては、もう初めからあった部分、それが膨らんできたかどうかという、成り行きで先ほど説明ありましたけれども、この辺のところはもう既に前からもっと早く考えていかないかんじゃないかということは、皆さんそう思われとったと思うんです。

 そして、ことしも、予算特別委員会の中でも市長も平成24年度中にはその方向性も出すというお話もございましたし、それと先ほどの特別委員会の申し入れについては、例えば同じ議会の中で皆さんと一緒にやっていくためには、これはみんな同じ思いを持っておることなんで、例えば議長に申し入れをしていただいて、そして特別委員会を設置する必要があるんじゃないかという手順等、先ほど手順のところでその部分反省しとると言われてましたけれども、そういうことが欲しかったな、だからその部分で議会運営委員会でも話して、じゃあ議会でそれは真剣に取り組んでいかなければいけないことだなという議論をしたかったなという思いも私は持っております。

 そういうことからして、確かに先般一般質問されましたけれど、それ以前からの緊急な思いは、もう皆さん危機感を持っておることは一緒やったとは思うんですが、特にきょうになったわけは、理由をお願いいたします。



○議長(長谷川勝己君) 藤田靖夫君。

              〔17番 藤田靖夫君登壇〕



◆17番(藤田靖夫君) 井上議員の御質問にお答えをしたいと思います。

 確かに皆さん各議員全員がそういう認識といいますか、意識をお持ちのことは事実だろうと思います。

 ですから、ある意味において、逆に言えばなぜもっと早くやらんかったんやと言われとる思いも実はするんですよ。ただ、その中でルールに従ってやらんかいということだと思います。

 今回、このルールには反してないとは思いますけれども、俗に言う、もっと事前に根回しをしてやれということかもわかりません。私は、根回しは嫌なタイプなんです。だから、それは別に理由にはなりませんけれど、でも確かに議会を運営していく上において、そういう事前の意見交換というものが大切であることは十分承知しておったつもりでございますが、それを指摘されますと、私は反論のしようがないところもあります。

 ただ、それを逆手にとるように思われると困るんですけれどね。皆さん本当にそれだけ加東市民病院を何とかみんなで盛り上げよう、市民の皆さんに身近な病院、あって助かる病院というものにつくり上げていこう、もう一回つくり上げようという気持ちはどなたも持っておられると思うんですね。

 だから、私はこの際、市民も巻き込んで我らの市民病院だということで、皆さんが、市民が支持してもらえる病院のあるべき姿はどうなんだということを追求し、探し求めていきたいというその気持ちがありまして、もう6月定例会まで待ってはおれんという思いもございました。ぜひともそこらは御理解いただきたいと思います。



○議長(長谷川勝己君) ほかに質疑はございませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

 小川忠市君。

              〔5番 小川忠市君登壇〕



◆5番(小川忠市君) 失礼いたします。

 決議案に反対という立場で討論させていただきます。

 確かに加東市民病院を取り巻く環境は厳しく、大所高所からの議会としての対応というのも確かに必要であり、市民のための病院という、私もこの病院は地域のために必要というのは賛成討論でも述べたように守るべき病院であると思ってます。

 ゆえに、私が所属しております、私が委員長を務めさせてもらってる厚生常任委員会においては、この目的のことを鋭意審査し、集中的に審査をしておるつもりでございます。私は個人的に、心の狭い人間かもわかりませんが、今の厚生常任委員会で何とかこの問題を調査しながらやっていきたいという思いもあります。

 それから、先般の3月6日の厚生常任委員会において、閉会中の継続調査申出書というのを出しておりまして、その中に医療体制の充実についてという項目も事件として上げております。ほかにも6つほど上がってるんですが、厚生常任委員会では全委員さんの賛同を得て、これを議長のほうに申し出ておりまして、そういう面からしてもこの特別委員会というのは私が厚生常任委員会におる間は設置というのはちょっと賛成できません。

 今後においては、そういう皆さん、委員外議員さんの意見等々は十分拝聴させていただき、そして委員会のほうで審査をさらに詰めていきたいという思いでおります。

 よって、この特別委員会設置に関する決議に対しては反対という立場をとらせていただきます。

 以上です。



○議長(長谷川勝己君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 磯貝邦夫君。

              〔7番 磯貝邦夫君登壇〕



◆7番(磯貝邦夫君) 私は、原案に賛成の立場で討論に参加いたします。

 私は、あれこれとは申しません。先ほどの公共交通の検討特別委員会もそうです。やはり議会が市民病院の経営健全化に向けて、今ある姿に向けて市当局も頑張っておられる、その形の中で議員全体がそれを知っていく中でいろいろ議論をしていき、また市民病院のさらなる発展のためにやはり全議員がこの状況を知っていく、これは当然そういうことが必要な時点に来ていると思います。

 そこで、議員の皆さんにお尋ねします。物議を醸すかもわかりません。

 この議員の皆さんの中で、実際加東市民病院を受けずして他の病院で加東市民病院にある科目であるにもかかわらず、他の病院に行かれているという議員さんはおられるでしょうか。なかなか返事はしにくい思います。私が知る限りには、やはり加東市民病院で十分受けれる診療科目以外でも他の病院へ行かれているということを私自身も、別に個人的にどうのこうのやないです。

 せんだって、病院の件に関して、市長はやはりいろいろな加東市民病院の風聞、加東市民病院を受けたらろくなことがないとか、そこまでは言われませんでしたけれども、そういう風聞、そういうことを打ち消していく。それには、やはり議会が、皆さんが、先ほど井上議員さん、藤田議員さん、議員さん共有されていると言われてましたけれど、私は実際のところそういう形の中で市民病院を受けずしてよその病院行かれてる、こういう実態も私はあると認識しております。

 その件も含めまして、その人を詰めるんやなくして市民病院へやはり積極的に議員みずからも診療に出向き、またそういう形の中でほかの市民の皆さんにもお声かけをしていくことによって、やはり議員がこういうことを言うとんねんなという形の中で、やはり市民の皆さんも加東市民病院をたくさん利用していただける、そういう一つのきっかけにもなると思います。その件を一言つけ加えて賛成の討論といたします。

 以上です。



○議長(長谷川勝己君) 次に、原案に反対者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) ほかに討論はございませんか。

 藤尾 潔君。

              〔8番 藤尾 潔君登壇〕



◆8番(藤尾潔君) 賛成の討論をいたしたいと思います。

 私は、厚生常任委員会の副委員長です。お誘いがあったとき、そういう立場から署名はいたしませんでしたけれども、私があえて討論に立った理由は、先ほどから言われているように特別委員会をつくるということがどうして常任委員会をないがしろにするという、そういうことにつながるのか私はそれがさっぱりわかりません。だから、それを言い続けて、先ほども言いましたけれども、それを言い続けたら加東市は今後特別委員会をつくれなくなりますよ、本当に。

 だから、例えば庁舎整備等検討特別委員会をつくったときに、だれがそのとき議長にこれは総務文教常任委員会をないがしろにしとんちゃうかと、そんなこと言いましたか。違うでしょう。それは、庁舎整備がある意味それは重要な課題だから設置したわけですよ。

 私は、病院経営は非常に重要な課題だと思います。私は、先ほど藤田議員の提案の理由を聞いておりましたとき、私も藤田議員も2人とも社町の時代から病院をずっと見てきております。そういう意味から、ある意味違った立場ではありますけれども、よく思いはわかりましたし、私は愛のむちのつもりで振るっておるつもりですけれども、このままではやはりいけないと思う、このままでは残っていけないと思いますから、振るっておりますけれども、さすがにちょっとむちが痛過ぎると言うてかもしれませんけれども、やはりこのままでは残すことができません。

 そして、もう一点、本当にもう賛成、反対の理由を考えるときに、議員の皆さんこの今の議論、これは今後ケーブルテレビで流れる可能性があるとちょっと進化してきておりますけれども、議員のほうから市民病院について積極的に調査研究をしましょうという提案があったときに議会で何を議論しているかといったら、厚生常任委員会があるじゃないか、ないがしろにしてるんじゃないかとか、それは例えば何でいきなりきょう出したんだとか、委員長に一言あってもいいんじゃないかとか、そうじゃないでしょう。それを市民の人が見たらどう思います。私は、そこはおかしい。それは、市民病院をやはり集中的に市がどうすべきかということを検討すべきであって、そのことが大事なんじゃないんですか。こういう議論を本当に仮に市民の皆さんが見たらどう思われるでしょうか。絶対それは変だと思います。立場はいろいろ違うと思います。でも、病院はやはりこのままですと、北播磨総合医療センターの開業を控えてあるべき姿をきっちり決めていかないと、存在意義というのを見出していかないと、なかなかやはりこのまま続けていくのは厳しいと思います。そういう点から、本当に何が大事なのかということを皆さんもう一度よく考えていただきたいと思います。

 以上の立場から、私は特別委員会を設置するべきだと考えます。



○議長(長谷川勝己君) ほかに討論はございませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) これで討論を終わります。

 これから決議案第2号 加東市民病院経営改革特別委員会設置に関する決議を採決いたします。

 本決議案については原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 少 数)



○議長(長谷川勝己君) 起立少数。

 したがって、加東市民病院経営改革特別委員会設置に関する決議については否決されました。



△日程第13 委員会の閉会中の継続調査の件



○議長(長谷川勝己君) 日程第13、委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。

 各委員長から会議規則第75条の規定により、お手元に配付しております所管事項の閉会中継続調査事件一覧表のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) 異議なしと認めます。

 したがって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。



△閉会宣告



○議長(長谷川勝己君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 本定例会に付された事件はすべて終了いたしました。

 したがって、会議規則第7条の規定によって閉会したいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(長谷川勝己君) 異議なしと認めます。

 したがって、本定例会は閉会することに決定いたしました。

 これで本日の会議を閉じ、第41回加東市議会定例会を閉会いたします。

               午後3時54分 閉会



△あいさつ



○議長(長谷川勝己君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今期定例会は、去る3月1日に招集され、本日まで23日間の会期で平成24年度当初予算を初め条例の制定、改正など、市政の当面する重要な案件など、議員各位の慎重なる御審議によりましてすべて滞りなく議了し、ここに第41回加東市議会定例会の閉会宣言ができたことは、市政のためまことに御同慶にたえません。ここに謹んで議員各位の御精励と御協力に対し、衷心より敬意を表するものでございます。

 また、市長を初め当局の皆様には、議会審議に寄せられました真摯なる態度に対しまして深く敬意を表しますとともに、その審議の過程で議員各位より述べられました意見、要望につきましては、今後の行政運営に反映されますよう望むものでございます。

 これから花の便りがしきりに聞かれるころとなってまいります。議員各位におかれましては、何かと御多忙のこととは存じますが、この上とも御自愛くださいまして、市政の積極的推進に御尽力賜らんことをお願い申し上げまして、まことに簡単措辞ではございますが、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。

 市長。

              〔市長 安田正義君登壇〕



◎市長(安田正義君) それでは、第41回加東市議会定例会閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと、このように思います。

 今期定例会、私ども提案申し上げました46の案件につきまして、1件を除いて原案のとおりお認めいただいた。そしてまた、審議の過程で先般予算特別委員会の質疑終了時点におきまして、異例の発言を許可を得まして感想等も申し述べさせていただいたところでございます。たくさんの御意見といいますか、御要望等をいただきました。そういう状況の中で、きょうこのような形で閉会ができることを大変ありがたく思うところでございます。

 昨日、小学校の卒業式がございました。そしてまた、4月に入りますと小学校、中学校、そしてまた保育園、あるいは幼稚園のほうは入園式等がございます。きのうは卒業式に出席をいたしまして、子供たちのやはり熱い思いをひしひしと感じたと、そんな思いがしてございます。

 これから春に向かっていきます。また、新たな気持ちを持って市政の運営に当たっていきたいと思います。何とぞ議員各位のまた御支援を賜りたいと、このように思います。

 そういうところで、先般新聞で発表がございましたけれども、兵庫県の市町村別のラスパイレス指数が先般発表されております。この数字、少しだけ御報告申し上げますと、国家公務員の給与、これを100とした場合のその水準を示す、これがラスパイレス指数ということでございますが、県内の市町の平均が100.1という、こんな状況で報道があったところでございます。

 そういうときに、加東市は一体どういう状況なのかということでございますが、加東市は98.0と、こういうところでございます。これは29市12町、41市町中の高いほうから25番目、26番目で、低いほうからしますと15番目、16番目という、こんな状況でございます。北播磨におきましては、小野市の100.5をトップとして、以下加西市、西脇市、そして加東市、多可町が同じ98.0、そして三木市が93.1という、こんな状況でございました。ひとつまた今後の参考にしていただければなという思いでございます。

 それから、いろいろな形で滞納整理等にも取り組んでいくことも申し上げておりますけれども、今期定例会の中で訴えの提起2件、これも議決をいただきました。新たにまたそういう手法を取り入れて、積極的に対応していきたいと思っておるところでございます。

 そういう状況の中において、4月から兵庫県の税の回収チーム、またこの派遣をいただけるということにもなってまいりました。彼らが持っておるノウハウをまたいろいろな形で生かす中で滞納整理に努めていきたいと思うところでございます。何とぞそのあたりもまた御理解を賜ればと思います。

 春とは言いながらまだ少し寒い時期でもございますが、いずれにしましても躍動の春に向かっていく議員各位のさらなる御自愛あっての御精励、また御活躍、心からお祈りを申し上げまして、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名をする。



                加東市議会議長  長 谷 川  勝  己



                署 名 議 員  桑  村  繁  則



                署 名 議 員  丸  山  武  彦