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兵庫県 淡路市

平成21年第23回定例会(第1日 5月29日)




平成21年第23回定例会(第1日 5月29日)





           第23回淡路市議会定例会会議録(第1号)


平成21年5月29日(金曜日)





      平成21年5月29日


午前10時開会


 
  第 1.会議録署名議員の指名


  第 2.会期の決定


  第 3.諸般の報告


  第 4.議案第  89号 淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制


               定の件


  第 5.議案第  90号 淡路市税条例の一部を改正する条例制定の件


  第 6.議案第  91号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の


               件


  第 7.議案第  92号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償


               に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条


               例制定の件


  第 8.議案第  93号 情報系パーソナルコンピューターの取得の件


  第 9.議案第  94号 (仮称)淡路市立北淡保育所建設工事請負契約の締結の


               件


  第10.議案第  95号 広域防災・救援拠点広場用地の取得の件


  第11.議案第  96号 市道路線の認定の件


  第12.議案第  97号 字の区域の変更の件


  第13.議案第  98号 平成21年度淡路市一般会計補正予算(第1号)


  第14.議案第  99号 平成21年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第


               1号)


  第15.議案第 100号 平成21年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(


               第1号)


  日程追加 議案第100号 平成21年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(


               第1号)(補正予算審査特別委員長報告)


  日程追加 議案第 89号 淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制


               定の件(総務文教常任委員長報告)





1.会議に付した事件


  日程第 1.会議録署名議員の指名


  日程第 2.会期の決定


  日程第 3.諸般の報告


  日程第 4.議案第 89号 淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


                制定の件


  日程第 5.議案第 90号 淡路市税条例の一部を改正する条例制定の件


  日程第 6.議案第 91号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定


                の件


  日程第 7.議案第 92号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁


                償に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正す


                る条例制定の件


  日程第 8.議案第 93号 情報系パーソナルコンピューターの取得の件


  日程第 9.議案第 94号 (仮称)淡路市立北淡保育所建設工事請負契約の締結


                の件


  日程第10.議案第 95号 広域防災・救援拠点広場用地の取得の件


  日程第11.議案第 96号 市道路線の認定の件


  日程第12.議案第 97号 字の区域の変更の件


  日程第13.議案第 98号 平成21年度淡路市一般会計補正予算(第1号)


  日程第14.議案第 99号 平成21年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(


                第1号)


  日程第15.議案第100号 平成21年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算


                (第1号)


  日程追加  議案第100号 平成21年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算


                (第1号)(補正予算審査特別委員長報告)


  日程追加  議案第 89号 淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


                制定の件(総務文教常任委員長報告)





1.会議に出席した議員(28名)


   1番 戸 田 雄 士        2番 土 井 晴 夫


   3番 奥 野 幸 男        4番 新 阜 長 富


   5番 岬   光 彦        6番 地 主 雅 次


   7番 新 谷 福 松        8番 五 条 正 仁


   9番 田 村 伊久男       10番 松 岡   昇


  11番 西 谷 好 民       12番 田 尾   成


  13番 籾 谷   宏       14番 中 谷 秀 子


  15番 鎌 塚 俊 子       16番 佐 藤 裕 子


  17番 蓮 池 久 志       18番 出 雲 容 子


  19番 正 井 正 一       20番 籔 淵 功 一


  21番 植 野 喬 雄       22番 富 田   豊


  23番 黒 地 祥 夫       24番 池 本 道 治


  25番 坊 下 正 修       26番 竹 中 史 雄


  27番 岡 田 勝 一       28番 松 本 英 志





1.会議に欠席した議員(なし)





1.会議を早退した議員(なし)





1.会議に出席した事務局員の職氏名


   事務局長      魚 崎 一 郎


   副課長兼調査係長  加 地 研 一


   主幹兼議事係長   森 脇 弘 子


   総務係長      岡 山 正 道





1.会議に出席した説明員の職氏名


   市長        門   康 彦


   副市長       冨 岡 篤太郎


   収入役       廣 岡 卓 樹


   理事        宮 本 眞 介


   総務部長      長 濱 泰 之


   行政改革推進部長  宮 本   肇


   企画部長      黒 地 禎 三


   危機管理部長    池 尾   猛


   市民生活部長    新 居 茂 夫


   健康福祉部長    土 井   清


   産業振興部長    岡 原 辰 生


   都市整備部長    井 出   信


   下水道部長     深 山 四 郎


   水道事業部長    梶 原 史 雄


   津名総合事務所長  竹 中 司 朗


   岩屋総合事務所長  船 橋 敏 祝


   北淡総合事務所長  竹 澤 好 生


   一宮総合事務所長  新 開 正 章


   東浦総合事務所長  五 條 正 光


   総務部財政課長   山 名   実


   教育長       内 海   孝


   教育次長      瀧   宗 生


   教育次長兼学校教育課長


             森   和 重





               開 会 午前10時00分


              ……………………………………


                  ◎開会あいさつ


○議長(池本道治)  皆さん、おはようございます。


 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 山々の緑も深みを増し、色鮮やかさを感じる季節となってまいりましたが、議員各位並びに門 市長はじめ幹部職員の皆様には、極めてご健勝にてご参集を賜り、本日、ここに、第23回淡路市議会定例会を開会できますことは、市政のため、誠にご同慶にたえない次第であり、各位のご精励に深く敬意を表するものであります。


 さて、今期定例会に提案されます案件は、補正予算、改正条例、事件決議案件など、いずれも重要な案件であります。


 議員各位におかれましては、何とぞ格別のご精励を賜り、慎重にご審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします


 引き続きまして、開会に先立ち、門 市長のごあいさつがございます。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  おはようございます。


 第23回淡路市議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、定刻にご参集を賜り、ここに開会の運びになりましたことを、衷心より厚くお礼を申し上げます。


 さて、新型インフルエンザの感染が県内各地に拡大、市民生活への不安が増していました。幸い、現時点では、淡路島内に感染者は出ていません。本市におきましては、去る5月16日、新型インフルエンザ対策本部を設置、感染防止対策として、市民に向けた啓発チラシの配布、職員に対し、マスクの着用、うがい・手洗いの励行を指示、また、学校関係の対応等と併せ、感染拡大の防止策を講じたところであります。


 また、本年2月、県内では、神戸市・明石市に次いで、「新型インフルエンザ対策行動計画」を策定していますが、行動計画の具体化に当たっては、市民をはじめ、県、近隣市町、淡路市医師会、医療機関などと、十分な相互理解と協力・連携の下、適切に対処してまいりました。


 この新型インフルエンザ対策の目的は、可能な限り感染拡大を阻止、健康被害を最小限にとどめ、社会機能や経済活動におけるさまざまな混乱を最小限にとどめることであります。


 本日9時過ぎ、第5回目の対策本部会議を開催し、季節型インフルエンザ対策向けの対応ということに決定をしております。教育委員会当局におかれましても、本庁の指示を受けて、規制等の解除というふうな措置になっておりまして、早急に、先ほど来、関係各機関等に連絡をしているところであります。


 いずれにいたしましても、慎重な対応が必要であります。新型インフルエンザの流行は、必ずしも予測どおりに展開するものではありません。今後も、情報の収集に努め、情勢の変化を的確に捉え、市民の健康と生活を守るために最善の措置を講ずるとともに、一刻も早い終結を願うところであります。


 さて、世界経済の低迷が続く中、政府は、経済危機対策に基づき、平成21年度の第1次補正予算を閣議決定し、衆議院において既に可決され、現在、参議院で審議をされていますが、情報によりますと、今日で審議終了ということになるようなふうに伺っております。


 今回の国の補正予算は、地方公共団体が、国の施策と歩調を合わせ、積極的に経済危機対策に取り組むことができるよう配慮されたものであり、極めて厳しい地方財政の現状を踏まえながら、経済危機対策にかかわる事業への速やかな対応ができるよう配慮されています。また、兵庫県においても、過日に臨時会を開会され、経済危機対策に対応する補正予算が議決をされています。


 淡路市におきましても、国・県の補正予算に基づく経済危機対策に、迅速かつ機動的に対応できるよう、ここに補正予算を編成することにいたしました。


 補正予算の編成に当たりましては、安全・安心の確保、地球温暖化対策、情報通信基盤整備を3つの柱に掲げ、市内を中心に、また市民の皆さんが働く地域を含め、景気の底上げの一端を担うことができればと思っています。


 現下の厳しい財政状況の中ではありますが、「淡路市新行財政改革推進方策」に定める財政運営の基本方針に十分配慮しながら、身の丈に合った地域コミュニティの再生に努め、小なりといえども、存在感において大都会に退避する矜持の気持ちを忘れることなく、良好なる故郷(ふるさと)の環境整備と美化を推進し、市民とともに「世界的観光立島・美しい淡路市」を目指し、市の特性を生かしながら、効率のよい各施策を積極的に展開してまいります。


 どうか、議員の皆様におかれましても、今後の市政運営に格別のご指導・ご鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げ、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。


○議長(池本道治)  門 市長のごあいさつが終わりました。


 それでは、ただいまから、平成21年第23回淡路市議会定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に印刷配付しておりますとおりでございます。これによりご了承願います。


 これより日程に入ります。


            ◎日程第1.会議録署名議員の指名


○議長(池本道治)  日程第1は、会議録署名議員の指名であります。


 会議録署名議員は、会議規則第82条の規定によって、議長より指名いたします。


 17番、蓮池久志君、18番、出雲容子君、以上2名の議員にお願いいたします。


               ◎日程第2.会期の決定


○議長(池本道治)  次は、日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から6月16日までの19日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


               ◎日程第3.諸般の報告


○議長(池本道治)  次いで、日程第3、諸般の報告であります。


 本日、市長から提出されます案件は、お手元に印刷配付しておきましたから、ご了承願います。


 次に、地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため、今期定例会に出席を求めました者の職・氏名は、お手元に配付しておりますとおりです。


 次いで、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により、一般会計及び特別会計並びに水道事業会計等の平成21年3月分、4月分の出納検査結果報告書がそれぞれ提出されました。


 また、地方自治法施行令第146条及び第150条並びに地方公営企業法第26条の規定に基づく、「平成20年度予算繰越計算書」が報告第4号から第9号まで、それぞれ報告書が提出されました。


 お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。


 以上で、報告は終わりました。


  ◎日程第4.議案第89号から日程第15.議案第100号まで 12件一括上程


○議長(池本道治)  続いて、日程第4、議案第89号から日程第15、議案第100号まで、12件を一括議題といたします。


 これより、上程議案に対する市長の説明を求めます。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  それでは、条例制定議案、第89号から第92号まで、事件決議議案、第93号から97号まで、予算議案、98号から100号までの、これら提出議案の説明を、一括して申し上げます。


 まず最初に、条例制定議案4件の説明を申し上げます。


 議案第89号の職員の給与に関する条例の改正条例制定の件であります。


 市職員に対し、本年6月に支給する期末勤勉手当の支給月数を維持した上で、一般職の職員の給与に関する法律の改正法に準じ、その構成割合に特例の措置を講じます。


 議案第90号の税条例の改正条例制定の件につきましては、地方税法等の一部を改正する法律等の制定に伴い、個人住民税等に所要の措置を講じます。


 議案第91号の国民健康保険税条例の改正条例制定の件であります。


 地方税法等の一部を改正する法律等の制定に伴い、所要の措置を講じるとともに、国保会計の収入不足に対処するため、税率の見直しを行います。


 次に、議案第92号の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の改正条例の改正条例制定の件につきましては、厳しい財政事情に鑑み、平成21年7月から平成23年度末までの間、農業委員会の委員等の報酬を5%削減するための特例措置を講じます。


 続きまして、事件決議5件の説明を申し上げます。


 議案第93号の情報系パーソナルコンピューターの取得の件につきましては、契約金額2,300万円余で、200代のパソコンを取得。契約の相手方は、リコー関西株式会社です。


 議案第94号の(仮称)市立北淡保育所建設工事請負契約の締結の件であります。


 鉄筋コンクリート造り平屋建て、延べ床面積、約1,470平方メートル、契約金額2億7,900万円余で、契約の相手方は常盤興業株式会社です。


 議案第95号の広域防災・救援拠点広場用地の取得の件につきましては、都市再生整備計画に基づき、まちづくり交付金事業の用地を取得するものでありまして、土地の所在地は生穂新島、取得面積は、約2万5,180平方メートル、取得金額は9億2,420万円余で、県公営企業管理者から取得します。


 議案第96号の市道路線の認定の件につきましては、市道1路線を認定します。


 議案第97号の字の区域の変更の件につきましては、斗ノ内地区等の地籍調査の実施に伴い、字の区域を変更します。


 次に、予算議案の3件につきまして、説明を申し上げます。


 議案第98号の一般会計補正予算(第1号)につきましては、経済危機対策等の予算を措置するものでありまして、既定予算に15億5,060万円余を追加、補正後の予算総額は、280億4,160万円余とします。


 次に、議案第99号の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)であります。


 直営診療施設勘定の予算につきましては、既定予算に320万円余を追加、補正後の予算総額は、2億3,490万円余とします。


 議案第100号の公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、同会計の平成20年度の歳入が歳出に対し不足するため、平成21年度の歳入予算を繰り上げて充用するものであります。


 なお、既定予算に1億2,000万円を追加、補正後の予算総額は、30億900万円余とします。


 以上をもちまして、提出議案12件の説明を終わります。


 議員の皆様におかれましては、いずれの案件も重要なものであります。よろしくご審議の上、適切なご議決を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(池本道治)  市長の提案説明は終わりました。


 続いて、ただいま上程中のうち、議案第89号 淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件、及び議案第100号 平成21年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、議事の都合により、分離して先議いたします。


 これより、上程議案2件に対して、一括して質疑を行いますが、このうち、議案第89号については、発言の通告はありませんでした。


 よって、議案第100号に対する質疑を行います。


 通告に基づき、議長より指名いたします。


 それでは、田村伊久男君であります。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、日本共産党、田村伊久男でございます。議長のお許しがいただけましたので、議案第100号 淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、総括質疑を行わせていただきたいというふうに思います。


 この議案につきましては、20年度の公共下水道特別会計の決算を行うに当たって、先ほど市長の方からも、歳入が不足をしたというふうな内容でのご提案があったわけですけれども、いわば収支につきましては、赤字決算になることから、21年度予算において、充用金を予算化し、それを補正を行っていくと、そういう内容でありますけれども、しかし、特別会計自体が1億2,000万円もの赤字決算になるという、そういうこと自体がかなり大きな理由がなければ、これだけ大きな欠損金は出てこないわけでありまして、3月議会におきましても、最終的な補正を行っているところでありまして、その後に起こった理由というのは一体何なのかということを、まず第1点はお伺いをしたいと思います。


 それから、第2点は、今回、この会計の赤字決算によって、平成20年度分から財政法によりまして、一定の4つの指標ということが出されているわけですけれども、そういったことから、これが赤字になることによって、今後の財政健全計画であるとか、あるいは起債の制限といったいろいろさまざまな問題があるんですが、今後の予算運営にどのような影響が出るかという点を、2つ目としてお伺いしたいと思います。


 3つ目には、充用金1億2,000万円の追加補正の財源については、予算では使用料及び手数料となっているわけですけれども、この使用料及び手数料の当初予算が3億7,000万円程度であるのに対して、今回、これが1億2,000万円増えるんですと、いわば使用料及び手数料が30%の増加の収入となる。このような予算になっているわけですけれども、この収入を増加させる根拠はどこにあるのかについてお伺いをいたします。


 以上3点、質問いたします。


○議長(池本道治)  田村伊久男君の質疑に対する答弁を願います。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  私の方からは、公共下水道事業特別会計の歳入不足の理由ということについて、お答えを申し上げます。


 淡路市の公共下水道事業は、供用開始してまだ日も浅く、また、その地形、あるいはその民度等によって、いろんな課題を残しております。結果といたしまして、面整備率も60%台と低く、また、加入の率も、平成20年度末で62.9%の状況であります。


 公共下水道事業は、今、まだ整備段階でありまして、使用料での投資資本の回収以前に、維持管理費の総額を賄うことができない現状であります。そのため、これまでは、使用料収入で不足する部分につきまして、一般会計から繰出を受け、会計上の収支を図ってまいりました。これは、やはり特別会計の精神から言うと、やはり避けなければならない方策でありまして、制度上許されておることでありますので、これまでそういったことを実施してきたという経緯もございます。


 しかし、平成20年度の一般会計の決算見込みも非常に厳しい状況にあります。これまでのように、収支不足額を一般会計から繰出金に頼ることが困難であると想定をして、経費節減や加入の促進など、可能な方策で最善の努力を行ってまいりましたが、最終段階におきまして、今申し上げましたような資金の不足を生じることとなったものであります。


 私の方からは以上です。


○議長(池本道治)  総務部長、長濱泰之君。


○総務部長(長濱泰之) (登壇)  それでは、私の方から、2番目の公共下水道事業特別会計の赤字決算による予算運営の影響について、ご答弁申し上げます。


 まず、財政健全化計画につきまして、お答えを申し上げます。


 地方公共団体の財政の健全化に関する法律の財政指標である資金不足比率の算定におきまして、赤字により資金不足額が生じる場合には、解消可能資金不足額による控除が認められております。


 解消可能資金不足額とは、公共下水道事業など事業の性質上、構造的に資金不足が生じる事由がある公営企業であって、比率の算定の際に、実際に生じている資金不足のうち、長期の経営により解消が見込まれる額を言います。公共下水道事業の資金不足額を算定する際に、実際に生じている資金不足額から、この解消可能資金不足額を除いた額を、比率算定上の資金不足額として取り扱います。


 平成20年度の決算見込では、解消可能資金不足額を1億1,000万円と見込んでおりますので、資金不足比率は3%程度と見込んでおります。したがいまして、国から経営健全化計画の策定が求められるのは、資金不足比率が20%以上と政令で定めておりますので、策定の必要はございません。


 次に、起債制限についてお答えを申し上げます。


 淡路市の実質公債費比率は18%を超えておりますので、地方債発行の許可を要することになっております。したがいまして、市の公営企業会計が健全であっても、財源に地方債を充てる場合には、許可が必要となってきます。平成21年度につきましても、公共下水道に要する経費の財源に地方債を発行するには、地方債発行の許可が必要となってまいります。


 私が説明した中に、解消可能資金不足額と、非常に長い言葉でございますが、これにつきましては、例えば下水道で、本管を入れます。本管を入れた場合には、まだ使用料とかそういうのはもらえませんので、附則が生じます。しかしながら、枝線を設置しまして、加入接続をしますと、そのときに使用料が入ってくると、それを回収可能額と、そういうふうな呼び方をしておりますので、後で回収できる額が1億1,000万ですよと。


 ですから、1,000万の不足が生じますと、それを例えば、営業収益で割ると3%であると。それは20%を超えてないから、一応計画は必要でありませんということでございます。


 以上でございます。


○議長(池本道治)  下水道部長、深山四郎君。


○下水道部長(深山四郎) (登壇)  第3問目の質問に答弁させていただきたいと思います。


 今回の前年度繰上充用金の補正財源に、使用料及び手数料を充てることについてでございますが、現在の使用料総額からすれば、今回の補正予算に計上させていただいている使用料の増額分については、非常に厳しいものがあるのは事実でございます。しかし、一般会計の厳しい財政状況を考慮しますと、一般会計からの繰入金を財源とすることも難しく、使用料収入を財源とせざるを得ない状況であることについてご理解をお願い申し上げます。


 今後も、個別訪問等を行い、加入促進に努力し、また面整備についても、財政状況を考慮しながら進めるなど、公共下水道特別会計としての努力と併せて、一般会計からも財政上可能な範囲で繰り入れを依頼して、平成21年度の単年で赤字解消は難しいと思いますが、できるだけ早期に赤字の解消を図ってまいりたいと思っております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(池本道治)  田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  今もご答弁をいただいたわけですけれども、市長の方から、大変外回りの方のお話をたくさん聞いたわけで、下水は、本来受益者負担、受益者がやるべきもの、一般会計からの補てんはしないものだというような理由をされたんですけども、要は、今回、端的に申し上げたら、一般会計の本当は赤字決算なんですね。


 それで、具体的に、今春の3月29日議決した補正予算ですね、下水の補正第3号によりますと、当初は14億3,900万円余りの一般会計からの繰出金を予定しておりましたが、ここで7億4,400万の減額補正をしております。3月の末段階で、6億9,400万円の繰出金を予算として計上したわけですけれども、端的に申し上げて、この6億9,000万円が一般会計から繰出が行われたのかどうか。3月の29日段階ですから、最終補正をこの議会でやってるわけですけれども、それ以後にこの数字が変わってきたのではないかという質問の内容であります。


 それと、実際には、下水道部長にこの話をするのは、非常に今回のこの経緯から見て、今のお話から見て、気の毒でしようがないというふうに言わざるを得ないわけですけれども、しかし、歳入の面におきましても、今回、使用料及び手数料のところで上げておりますけれども、戸別訪問してという部長のお話もありましたけれども、しかし、片一方では分担金は1円も上がらない、そういう予算になっているわけですから、今の加入の中で、一気に3割の下水の使用料が上がる。これ、料金改定以外に何もありませんよね。形から言えばね。


 だから、その点について、再度、これは下水道部長の方は簡単ですけれども、いいですけれども、その辺をお伺いしたいと思います。


 特に、一般会計から、当初予定してたこの補正予算どおりの繰出金の繰出が行われたのかどうか、この点が一番大きな問題だと思いますので、この点をお示しをいただきたいと思います。


○議長(池本道治)  下水道部長、深山四郎君。


○下水道部長(深山四郎)  今の料金改定につながるんでないかという関係でございますけれども、その点につきましては、新行財政改革推進方策に基づいて計画どおり進めたいと考えております。


 以上です。


○議長(池本道治)  総務部長、長濱泰之君。


○総務部長(長濱泰之)  一般会計としましては、最善の努力をした結果であると、そういうふうに申し上げたいと思います。


○9番(田村伊久男)  繰り出したか繰り出してないのか、それを。


○議長(池本道治)  総務部長、長濱泰之君。


○総務部長(長濱泰之)  3億数千万の繰出をしております。


 以上です。


○議長(池本道治)  田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  つまり、これは下水道会計の赤字やなくて、一般会計の赤字だということになりますね。当初、6億幾らの予定していた予算をそのまま繰出金として繰り出せば、下水の方は何も関係なかったはずなんですよね。


 だから、一般会計の方が、逆に言えば、今おっしゃった3億何千万ということであれば、3億円程度の赤字決算と、これが本来の姿だというふうに認識をいたしました。


 だから、そういう面では、私は非常に不思議に思うんですけれども、さきに行われた市長選挙におきましても、門 市長自身も、財政がすべて黒字だということを、胸を張って選挙をされたわけですけれども、そういった点について、今回のこの赤字決算ということについて、下水の形は出てますけれども、これ、一般会計の赤字決算ですよ。このことについて、どんなふうに市民に対して考えておられるのか、その点を一つは聞きたいというふうに思います。


 それと、やはり今回のように、本来、一般会計の赤字であるのに、特別会計の赤字であるかのように、こういうふうに、悪い言葉で言うたら装うとか何とかいうんですけれども、いわば立場を変えてしまってやっていく、このことについてどのように考えておられるのかということが第2点であります。2つ目の質問としてお聞きをしたいと思います。


 それと、下水の値上げについては、当初予算ではそういう設定はなかったわけですけれども、今回、このことによって、平成21年度中の下水道の値上げということが現実に起こるのかどうか、その3つについて、最後にお聞きをしたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(池本道治)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  議会において、選挙のようなことを言われるのはいかがなものかと思いますけれども、ご質問されましたのでお答えいたしますが、会計が黒字であると言って、言い回って選挙をしたようなことはございません。


 それから、議会において、財政制度上のことを議員の方々にご説明するというような失礼なことはしたくはないんですけれども、一般会計は黒字であります。


 以上です。


○議長(池本道治)  下水道部長、深山四郎君。


○下水道部長(深山四郎)  先ほどの料金改定について、21年度に上げるのかということでございますけれども、推進方策では、22年度に改定を予定しております。


 以上です。


○議長(池本道治)  田村伊久男君の質疑は終わりました。


 以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって上程議案2件に対する質疑を終結いたします。


 次いで、上程中の議案第89号 淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、会議規則第38条第1項の規定により、お手元に配付しております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に審査を付託いたします。


 次に、お諮りいたします。


 ただいま上程中の議案第100号 平成21年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)については、委員会条例第6条の規定により、お手元に配付しております要綱のとおり、議長を除く議員27名の委員をもって構成する補正予算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


 ここで、暫時休憩いたします。


              休憩 午前10時32分


             ─────────────


              再開 午後 1時00分


○議長(池本道治)  休憩前に引き続き、ただいまから会議を開きます。


 ご報告いたします。


 休憩中に、補正予算審査特別委員会が開催され、まずはじめに、正副委員長の互選が行われ、委員長に五条正仁君を、副委員長に新阜長富君を選任した後、付託しておりました議案1件の審査に入り、これが終了したとのことであります。


 お諮りいたします。


 議案第100号 平成21年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)(補正予算審査特別委員長報告)を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


       ◎日程追加 議案第100号 補正予算審査特別委員長報告


○議長(池本道治)  この際、ご報告申し上げます。


 補正予算審査特別委員会に付託いたしました議案第100号につきましては、審査の結果、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承願います。


 この際、お諮りいたします。


 委員長の報告につきましては、会議規則第40条第3項の規定により、省略いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これより、討論に入ります。


 念のため申し上げます。


 討論は、登壇の上、1人10分以内で発言願います。


 反対討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。平成21年度淡路市公共下水道会計補正予算に関する反対討論を行わせていただきたいというふうに思います。


 本議案は、平成20年度の公共下水道特別会計が赤字決算になることによって、充用金1億2,000万円の補正を、平成21年度予算において行うとするものでありますが、次に述べる理由から賛同できませんので、日本共産党淡路市議団を代表して反対討論を行わせていただきたいと思います。


 第1は、充用金の根拠となる数値が何かという問題であります。


 充用金とは、平成20年度の決算によって発生した赤字額を補てんするものでありますが、決算資料は委員会にも提出されておらず、この金額が果たして正当であるかどうかの判断ができないということであります。本来であれば、決算審査が行われて初めて決算額が確定するのであって、これが行われなかったことは問題を残したというふうに考えております。


 第2は、充用金1億2,000万円の追加補正の財源が、使用料及び手数料となっていることであります。補正予算では、当初予算に比べて30%の使用料及び手数料が増収する、そういう予算になっており、この収入を増加させる根拠は説明できるようなものではないのではないでしょうか。


 言いかえれば、何の根拠もないものを、便宜上、予算計上されたものとしか思えず、地方自治法の予算運営の上からも、大きな問題点を残すと指摘せざるを得ないというふうに思います。


 下水会計の問題から申し上げれば、以上のとおりでございますけれども、今回の問題の本質は、一般会計から本来繰り入れられるべき6億3,000万円の予算がありながら、現実に繰り入れられたのは3億5,800万円ということになり、約2億8,000万円の収入不足が下水会計で生じ、結果として赤字決算とならざるを得なくなったわけであります。


 委員会質疑でも明らかになりましたのは、一般会計の将来負担比率の引き下げのために財政調整基金の取り崩しが行われず、これが下水の繰入金に影響したというものでございます。私が問題に思うのは、3月29日に議決した平成20年度の補正予算が、出納閉鎖期間の間に、議会に何の話もないまま、まさに密室の中で変えられてしまったのではないかという点であります。


 自治体財政の基本は、議会の承認された予算であり、今回の問題についても、これら予算や議会のルールを無視したものであるということが指摘せざるを得ないというふうに考えます。


 以上、申し上げまして、反対討論といたします。


○議長(池本道治)  次に、賛成討論を許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。本案に賛成の立場から討論いたします。


 本件は、これは議会の未必の故意ですよ。今、反対の方もおっしゃったように、これは3月議会で行革のときに歳入をいろとけば、ここは明らかになったはずなんですよ。しかし、皆さん方は、歳入をいらわずにその委員会を閉じてしまった。その結果、いわゆるこういう事態に陥ったというのは、そのときに分かってた話なんですね。


 そういたしますと、この財政の4標のうちの2標の将来負担比率、これを下げるという話は、今のこのやり方しか、私もないと思いますね。夕張は、一時金の流用でふくらました。しかし、赤平町は、病院会計でふくらました。本市は、今の下水の話で、これをどうするかという話ですね。


 私も、あのとき、坊下議員と田尾議員と、新谷議員と、夕張へ行きました。行ったら、あらゆる施設の玄関に張り紙してましたね。裁判所の差し押さえですよ。なんでこんなことになったんやというて、議会事務局で聞きますと、実は知ってましたという話ですよ。知ってたんですよ、議会は。議員は皆知ってたんです。それを、まあまあと言いながらやってきた結果、もう銀行が貸さないよというて閉められたら、605億の累積赤字が出てきたという話です。


 それだけの大きな金額、どこから回してきたんやというと、出納閉鎖のその期間を利用して一時借入金を使った。なんでそんなんできたんやと、議会が知っておったのにかかわらずそれを同意してきたということです。


 選挙したら、選挙した後で、私、聞きましたよ。だれが落ちたんですかいうて。情報公開、一番してた人が落ちたんですよ。だから、その情報公開、嘘だったんですね。住民が知りたい情報を出しておらなかったんですよ。だから、住民をだましたんですね。だましながら選挙で票を取ってたと、それがばれたというだけの話ですよ。


 しかし、本市も、今、ここで4つの指標のうちの将来負担比率、下げるためには、ほかにどういうような手があるかというような話は、我々議員かって当然提案権があるんですから、まして共産党さんなんかは3人おられるんですから、提案権があって、その提案をされて、その中で議員間の議論がされた後で、こういうような問題であれば、私もどうかと思うんやけど、全くその権利をあるにもかかわらず、留保しながらそれを行使しない。しかし、その結果において、


○議長(池本道治)  竹中議員、賛成討論をしてください。


○26番(竹中史雄)  賛成討論ですよ。だから、賛成討論してますよ、私は。これしかないという話です。で、賛成討論するんです。だれも、こういうものについて賛成なんかしたくないですよ。まだ6分ありますからね。


 私、4年前に議会入って、福島県の矢祭町へ行きましたよ。1人言って、3泊4日であそこで3泊してたんです。矢祭町をバイク借りてずっと回りました。役所の中も入って行って、職員に聞きましたよ。あなた、給料、何ぼもらってるいうたら、いや、3割削減です。3割削減して、懐、寒い、寒い言うてましたよ。あなた、辞めたらどうですかいうて、私、言うたんです。辞めて民間へ行ったらどうですかいうて、そしたら、竹中さん、こんなところで3割削減して、今の給料、民間へ行ってくれませんよ。私、特技も何もないんです。雇てくれるところないですよという、そういうこと、ほんまに言ってましたよ。


 私ね、そうだと思うんですよ。うちの職員さんも、今、ここで辞めたらどこへ行くんですか。だれが雇てくれるんですか。そういうような話だと思うんね。あのときの町長、私、町長に会わなかったけど、そのときに、職員さんの女の人が、毎日、自宅へ行って、周辺のとこを出前出張所ですよ。みんなお金集めたり、そういうことをやってた。2時間ほど。持ってきて、その金を出納へ持っていって帰る。辞めたOBさんは、第2庁舎いうて、その第2庁舎の人で、そういう形でフォローするわけです。


 しかし、淡路市、見てください。そんなことやってる人、おるんですか、OBさんで。おらないでしょ。あのときの町長ね、新潟の方から、一部上場の会社、連れてきて、そのときに、そこにおった職員の臨時の人、みんなそこへ引き取ってもらったんです。それで基金を積み上げていったわけ。


○議長(池本道治)  竹中史雄君、議案第100号に対する賛成討論をお願いします。


○26番(竹中史雄)  100号を言うてるんですよ。金がないという話をしているんです。それをどうするんかという話をしてるんですよ。


 だから、そういうようなものを、今まで、この4年間、こういう形でなってくるということが分かってても、だれも、みんな横向いて、何もしてこなかったという話でしょ、この結果は。違うんですか。我々、4年間、何したんですか、議会で。議員というのは何ですか。我々は少なくとも、行政のバランスシートというのは見ましたよ。しかし、淡路市というのは、ここの民間のバランスシートがあるんですよ。この民間のバランスシートを上げ続けるというのは、職員さんの仕事ですよ。我々の仕事じゃないですか。それが全く小さくなって、ごみになったわけでしょ。それをだれが責任をとれというんですか。責任をとれというんだったら、そのそこの分を、我々議会が、議員が、はっきりと明確にその分を言わんといかんのじゃないですか。


 だから、これに代わる財源があれば、私も反対したいですよ。しかし、もうこれしか手がなかったら、これに賛成せざるを得んですよ。だから、私は、苦渋の選択やけど、賛成いたします。


○議長(池本道治)  次いで、反対討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(池本道治)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、同じく休憩中に、総務文教常任委員会が開催され、付託しておりました1件の審査が終了したとのことであります。


 お諮りいたします。


 議案第89号 淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件(総務文教常任委員長報告)を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


        ◎日程追加 議案第89号 総務文教常任委員長報告


○議長(池本道治)  この際、ご報告申し上げます。


 総務文教常任委員会に付託いたしました議案第89号につきましては、審査の結果、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、五条正仁君。


○総務文教常任委員会委員長(五条正仁) (登壇)  総務文教常任委員会に付託されました議案1件について、慎重審査の結果、先ほどの委員会において、以下のとおり決定いたしましたので、会議規則第104条の規定により報告いたします。


 議案第89号 淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件は、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告とさせていただきます。


○議長(池本道治)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 念のため申し上げます。


 委員長報告に対する質疑及び委員長の答弁は、それぞれ自席でお願いします。


 なお、連続して3回まで、時間は、答弁を含め10分以内であります。


 それでは、発言を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 念のため申し上げます。


 討論は、登壇の上、1人10分以内で発言願います。


 反対討論から許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。反対の立場で討論いたします。


 これはね、おかしいですよ。先ほどの下水と反対ですよ。あれしか下水はやりようがないという話です。そしたら、この責任、だれがどうしてとるんですか。我々がとらなくてだれがとるんでしょうか職員さん、ここへきて提案権も議決権も何もないですよ。あるのは我々28人の議員だけですよ。


 3月議会で、4月1日から10%削減というのを決めましたけど、あの10%削減というのは、過去の経営の落ち度を、議会とか執行部が職員を含めて、とるということの10%削減であったと、私は認識しておったんですよ。


 しかし、今、ここへきて、そうじゃないんやと。右手で下げて、左手で元へ戻すと、こういう話でしょ。こういうのを朝三暮四というのじゃないですか。今、ここで、我々に配ってもらった改正の概要説明では、給与法というのがありますよね。これは国の法律ですよ。給与条例、それで特例条例、これ、3月議会で設置したんですね。給与条例については、3年間凍結したんでしょ。こんなもの、ゼロにしたって関係ないですよ。


 問題はこの特例条例でしょ。期末手当を、1.4を1.25に下げた。これはおうてますよ。しかし、今度は、勤勉手当、0.5を0.65上げてるわけですね。プラマイ、合計でトータル1.59ヵ月やと、こういう話をしとるわけでしょ。1.9ヵ月という話は、大体9.5%の値下げ、削減をせえという話を国の方は言うてきとるわけでしょ。だから、4月1日から10%下げてるんだから、もううちは9.5%下げてるから、つくひくで同じやと、だからうちの方は一月早くやってるからという話で、これを維持しようという話ですけど、それは本末転倒だと思いますよね。


 今、我々は、少なくとも住民の生活とか、そういうようなものをどうするかという話でしょ。今、ここで、今までは我々は、国の方へ金がなかったら下さいよということを言うていったら、交付税でよっしゃよっしゃという話で、特別交付税やなんじゃというて乗ってきたという話がありましたけど、もう国は一切出さないよというのが交付税、いわゆる20億の削減ということを言われておうわけでしょ。それが出てきて、小泉さんがいわゆる三位一体改革して、ようやってきた。その中で、合併をしないとことしたとこについて、5年間のプレミアをやる、やらんという話で、それを選択して、5町が合併して淡路市ができたと、こういう話だと私は理解しておるんです。


 そこに、今までは、私も津名町議会で国政とか町政以外の話しすると、県へ行けとか、国の代議士で国へ行ったらえええやないかという話をされましたけど、しかし、この流れというのは、世界の経済の社会の流れの中で、自治体が翻弄されておるというのが実態じゃないですか。ASEANは、2015年に域内全部関税撤廃を決めてるんですよ。日本は、2018年に韓国とEPOをやると、域内関税撤廃ですよ。ヨーロッパ連合も、域内関税撤廃。アメリカの方も関税撤廃、日本も、ASEAN、アジア、関税撤廃ですよ。そのときに、今、農林の大臣が言うてるのは、今ここで議論しないと、農家の人に出している2,000億円、これがええか悪いかということを、今、ここで次の選挙の争点にしないといかんという話を、あの人は言うてるわけでしょ。


 それは、最終的な落としどころは、直接保証ですよ、個別保証ですよ。それが世界の常識でありますから。しかし、そこへ入ってきた、日本が工業製品を世界に買ってもらう。アメリカに買ってもらい、中国に買ってもらう、東南アジアに買ってもらう。しかし、相手方は、その代金はないですから、農産物で1次産品で払ってくるわけですよ。そうすると、それがどっと入ってくる。入ってきたら


○議長(池本道治)  竹中史雄君、議案第89号の反対討論をお願いします。


○26番(竹中史雄)  そうですよ、その話をしてるんです。私の言うこと、理解できませんか、議長。


 そういう話の中で、今、ここで、この話が出てきて、そしたら我々はこれを認めるという話だったら、単なるサラリーマンじゃないですか。我々は、少なくとも、会社で言うたら取締役会ではないですか。そういう形で、いわゆる選挙民が議員というものを選んで、ここの議会の場で、これから市民の生活をどうするかという話をしてくださいということでやられて、我々は出てきたと、私なんかはそういう認識してるんです。


 その議論するためには、そういうような、今、我々の議会が、淡路市が置かれておるという国際的な日本の政治状況、社会状況の中で、これから先どうあるべきかという議論をするのがここの議会じゃないですか。


 その議論を全くなしに、ただ単に、片方ではいわゆる、先ほどの下水道のあれがけしからんという話があって、今度は人事院が下げれというとるのに、いや下げらんと、もう下げとるんやと、そんなへ理屈はどこにあるんですか。


 少なくとも我々が、市民の懐から常に税金を取ってきたわけでしょ。4年間、3回も値上げしたんじゃないですか。私、この前、琵琶湖へ行って、総務省の役人さんと研修してきましたよ。どういう話が出たかいいますと、もう竹中さん、そんな自治体の職員さん、あんまりそんなこと言うても言うことを聞かないんだから、減税やりなさいよと、減税できるんですよと、ああそうですか、どんな減税できるんですか、市民税下げることできますよ、固定資産税下げることできますよ、建物でも土地でも下げれるんです、3年前から法律が改正されて、自治体で何ぼでも下げれますよ、下げてもいいですけど、穴あいちゃうじゃないですか、あなた、交付税でくれるんですかいうたら、竹中さん、何言ってるんですか、そんなん出せるはずがないでしょ、しかし、あなたとこね、結構無駄とかいろんなやってるでしょ、職員さん多いんじゃないんですか、ギャラ高いんじゃないんですか、いわゆる行財政の仕事の仕訳したときに、それだけの成果出てるんですか、出てないでしょ、そしたら、そこをばんばんやれば、減税の原資出てくるんじゃないですか、そういうふうなことをもって、国は3年前に法改正して、減税という道を開いているという話をしているわけですよ。


 それをやるためには、我々議員が、こんな朝三暮四みたいなことをして、どうして市民の人に、ああなるほど、議員さん大したもんや、議会大したもんやということが言えるんですか。少なくとも、この前の共産党推薦の松原さんという人がおりましたよね。もう退職金要らないという話でしょ。ギャラも半分でええという話じゃないですか。あれ、共産党推薦の人だったじゃないですか。こんな5%とか9.5%の削減じゃないです、あの人は。50%とか、ただでええという話でしょ。そのぐらいの気概がなかって、どうして淡路市のかじ取りができるんでしょうか。


 そういうことをもちまして、私の反対討論といたします。


○議長(池本道治)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ほかに討論はありませんね。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(池本道治)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 この際、お諮りいたします。


 先ほど可決されました議案第89号及び議案第100号を除く残り上程議案10件につきましては、議事の都合により、この程度にとどめ、総括質疑等の審議は後日に行いたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 以上で、本日の日程は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 明5月30日から6月1日までは、議案熟読等のため休会いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 次の本会議は、6月2日火曜日、午前10時から再開いたします。


 本日は、これをもって散会いたします。


 ご苦労さまでございました。





              散 会 午後 1時29分