議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 淡路市

平成20年第20回定例会(第7日12月17日)




平成20年第20回定例会(第7日12月17日)





           第20回淡路市議会定例会会議録(第7号)


平成20年12月17日(水曜日)





      平成20年12月17日


午前10時開会


 
第 1.議案第134号 墳墓収去土地明渡請求訴訟に関する和解の件


第 2.議案第135号 損害賠償額の決定及び調停の成立に関する件


第 3.議案第136号 平成20年度淡路市一般会計補正予算(第6号)





1.会議に付した事件


日程第 1.議案第134号 墳墓収去土地明渡請求訴訟に関する和解の件


日程第 2.議案第135号 損害賠償額の決定及び調停の成立に関する件


日程第 3.議案第136号 平成20年度淡路市一般会計補正予算(第6号)





1.会議に出席した議員(26名)


   1番 戸 田 雄 士        2番 土 井 晴 夫


   3番 奥 野 幸 男        4番 新 阜 長 富


   5番 岬   光 彦        7番 新 谷 福 松


   8番 五 条 正 仁        9番 田 村 伊久男


  10番 松 岡   昇       11番 西 谷 好 民


  12番 田 尾   成       13番 籾 谷   宏


  14番 中 谷 秀 子       15番 鎌 塚 俊 子


  16番 谷   裕 子       17番 蓮 池 久 志


  19番 正 井 正 一       20番 籔 淵 功 一


  21番 植 野 喬 雄       22番 富 田   豊


  23番 黒 地 祥 夫       24番 池 本 道 治


  25番 坊 下 正 修       26番 竹 中 史 雄


  27番 岡 田 勝 一       28番 松 本 英 志





1.会議に欠席した議員(2名)


   6番 地 主 雅 次       18番 出 雲 容 子





1.会議に出席した事務局員の職氏名


   事務局長      魚 崎 一 郎


   副課長兼調査係長  加 地 研 一


   総務係長      岡 山 正 道





1.会議に出席した説明員の職氏名


   市長        門   康 彦


   副市長       冨 岡 篤太郎


   収入役       廣 岡 卓 樹


   理事        宮 本 眞 介


   総務部長      大 月 典 運


   行政改革推進部長  船 橋 敏 祝


   企画部長      黒 地 禎 三


   市民生活部長    新 居 茂 夫


   健康福祉部長    土 井   清


   産業振興部長    宮 本   肇


   都市整備部長    長 濱 泰 之


   下水道部長     深 山 四 郎


   水道事業部長    梶 原 史 雄


   津名総合事務所長  五 條 正 光


   岩屋総合事務所長  井 出   信


   北淡総合事務所長  岡 原 辰 生


   一宮総合事務所長  竹 澤 好 生


   東浦総合事務所長  竹 中 司 朗


   総務部財政課長   中 山 雅 勝


   教育長       内 海   孝


   教育次長      瀧   宗 生


   教育次長兼学校教育課長


             森   和 重





               開 会 午前10時00分


              ……………………………………


○議長(池本道治)  皆さん、おはようございます


 本日は、休会明けの会議が再開されましたところ、議員各位並びに市長をはじめ市幹部職員の皆様には、大変ご繁忙のところ、定刻にご参集いただきまして、誠にありがとうございます。


 ただいまから、平成20年第20回淡路市議会定例会第7日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に印刷配付いたしておりますとおりでございます。これにより、ご了承願います。


 日程に先立ちご報告申し上げます。


 地主雅次議員及び出雲容子議員には、所用のため、本日の会議を欠席する旨、届け出がありましたので、ご了承願います。


 以上であります。


 それでは、これより日程に入ります。


     ◎日程第1.議案第134号から議案第136号まで 3件一括議題


○議長(池本道治)  次に、日程第1、議案第134号から議案第136号までの3件を一括議題といたします。


 これより、上程議案に対する総括質疑を行います。


 発言は、通告に基づき、議長より指名いたします。


 それでは、9番、田村伊久男君であります。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  皆さん、おはようございます。9番、日本共産党、田村伊久男でございます。議長のお許しをいただきましたので、今回の追加議案に対する総括質疑を行わせていただきたいと思います。


 今回、提案されております2つの議案は、全体的な訴訟の関係の議案でありますけれども、一番どういうように訴訟が行われているのかという肝心な部分の説明資料が全くなく、これだけではよく分からない、こういうことを、率直にまず感想として申し上げておきます。


 今回の議案、富島の土取り跡地に、土取り業者が倒産した後、バブル絶頂期に光洋開発という会社が、富島リンクスというゴルフ場開発をやろうと、そういうことでやっていったわけですけれども、平成11年に特別清算を開始ということになりました。その後に、清算人が会社清算のために、旧北淡町に対して損害賠償請求を、調停申立てという形で行ってきたというふうに、私、記憶をしております。


 光洋開発がゴルフ場開発を行うに際しましては、この広大な富島の共同墓地というのが開発全体に大きな支障を来すということで、当時、ゴルフ場開発をスムーズに進めるために、旧北淡町と業者との間で開発に関する協定が結ばれたと、そういうふうに記憶をしております。


 その中身は、墓地の移転工事については、すべて開発業者が行い、そして、この墓地の移転交渉については、旧北淡町が行うと、こういう形での協定であったように思うわけでありますけれども、その内容につきましては、今申し上げたとおりなんですけれども、要は、開発業者の側として、広大な墓地がゴルフ場開発に大きな支障を来すということになってまいりますと、墓地の移転、墓地の新設ということが、地方自治体もしくは宗教法人しかできないということでありまして、業者の側にとっても、地方自治体を巻き込まなければゴルフ場開発というのが全くできないという、そういう関係にあったわけであります。


 今回の議案については、これらの結果、最終的に墓地が一部残ったものについて、清算的なものというふうに感じるわけでありますけれども、最近、従前から動いていた富島リンクス、今、具体的にはどういう名称になるかは分かりませんけれども、こういったゴルフ場の開発の動きがまたもや再燃してきている。


 これだけの不況の中で、本当にこれが、開発行為というのが行われるのかどうかというのも、非常に未知数ではありますけれども、率直に言って今回の議案、こういった開発業者の動きに合わせて淡路市がこの業者のために一定の解決を図る、そういうことになるのではないかということで、私は危惧をしているところであります。


 具体的な質問の内容でありますけれども、まず議案第134号の墳墓収去土地明渡の件でありますけれども、本件は、平成19年の12月14日に判決を受けましたこの墓地、このときには、245万4,231円の支払いということが判決で言い渡されているわけでありますけれども、この確定を受けて、今年4月に提訴をしたばかりの裁判であります。


 その裁判の内容というのは、相手方に対して93万8,922円の支払い、これを淡路市側が提起をして、それと引き換えに土地を明け渡せと、そういう内容のものでありますけれども、今回の和解金額は、500万円という、実にこれを5倍を上回るそういう高額になっているわけであります。


 公判記録が資料として出されておりませんけれども、一体この裁判において、公判が何回開かれて、どのような内容になっていったのかの概略のご報告をお願いしたいと思います。


 それと同時に、和解金500万円の根拠の問題についてでありますけれども、これであれば、まさに最後まで頑張ったごね得を許すと、そういう中身になるのではないかというふうに思うわけですけれども、この根拠はどこにあるのか。


 そして、3つ目には、わずかこの4月に提訴をして、6ヵ月余りという短期間でこれを和解していくという、積極的な理由はどこにあるのか。その点をお聞きしたいと思います。


 さらに、135号の、損害賠償の決定につきましては、実に平成14年にこの調停というのが提起をされているわけでありまして、そういう面からいきますと、もう6年も調停をやっているという、まさに普通の法律、裁判所を相手にした調停の行為の中では異常とも言うほど長い調停でありますが、この間に、何階の調停が開かれて、どのような対立点があるなど、どういう内容であったのかをお伺いしたいと思います。


 それから、6年間やってきた調停を、今、成立させなければならない積極的な根拠はどこにあるのか。


 3つ目には、もともとこの調停というのが、本来、その墓地を移転した後の土地について、本来、相手方がこれを売れるはずであったと、本来9,600万円で売れる可能性があったと、そういうことを根拠にした損害賠償でありまして、こういった根拠というのが明確なのか。


 そして、今回、和解しようとする遅延損害金の額が提示をされているわけですけれども、その根拠は何なのか。


 以上について、質問申し上げますので、ひとつよろしくお願いいたします。


○議長(池本道治)  田村伊久男君の総括質疑に対する答弁をお願いします。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  今回の淡路市富島墓地の件につきましては、本来、もっと早く解決しておかなければならなかった案件であります。


 ただ、やはりお墓という特殊性によりまして、お2人の方がいろいろとご意見を申されて、ここまでになってきました。議員の方からも、ごね得というふうなご指摘があったわけでありますけれども、私はそんなふうには思っておりません。


 やむを得ず島外に出られて、いろんなところで活躍される方々も、ふるさとにお墓があるというふうなことで、それを糧として頑張っておられるというふうなこともあるのではないかなと、そんなふうに思っております。


 ほとんどの方が富島の新しい墓地に行かれまして、本当にすばらしい墓苑ができているわけであります。数日前に、私もそこを確認に行ってまいりました。5基ということなんですけれども、実際は2つの家族ですね、一つの家族の方は、もう既に移されておりまして、あとお1人の家族、これは東京におられるんですけども、その方のお墓が残っておりました。新しいお墓で、一応線香も、私としてお祈りをしたんですけども、やっぱりああいうところできちんとできていくことによって、またふるさとに対する思いも変わってくるのではないかなと思ってます。ふるさと納税もおねがいをしたいなと、そんなふうにも思うわけであります。


 また、今回のこの件につきましては、たまたま今の時期になったというのが現実であります。と申しますのは、裁判所の和解、裁判所も非常に苦労していただきまして、やはりものがものでありますし、きちんとした形で和解される方がいいのではないかなというふうなことでのご提案がありましたので、市としてもそれを受け入れたと、そういうふうな経過であります。


 詳細につきましては、担当部長の方からご説明をさせていただきます。


 以上です。


○議長(池本道治)  市民生活部長、新居茂夫君。


○市民生活部長(新居茂夫) (登壇)  お答えをさせていただきたいと思います。


 まず、議案第134号でございますが、まず1点目の公判回数と内容につきまして、ご答弁を申し上げたいと思います。


 本件訴訟につきましては、本年の4月の18日に、市議会の議決をいただきまして、神戸地方裁判所洲本支部に提訴し、その後、本年6月に、これが東京地方裁判所の方に移送がなされたところでございます。係属当初から、東京地方裁判所の裁判官からは、職権による強い和解の働きかけがありまして、和解に向けた公判によらない積極的な弁論事前手続きが行われてまいりました。回数にいたしますと、電話手続きが5回、東京地裁との話し合いが1回、そのほか、期日間交渉といたしまして3回の話し合いが持たれてきたところでございます。


 また、話し合いの内容につきましては、墓地という宗教的感情に鑑み、双方が解決に向け、お互いの条件等を出し合い、そして、裁判官が、双方の主張・意見等を聴取しながら、その調整に入る中で、今回の和解勧告書の内容となったものであります。


 次に、第2点目の和解金500万円の根拠は何かということでありますが、東京地方裁判所の和解勧告歩の和解理由にもお示しをさせていただいたとおりでありまして、墓地の移転事業を行うに至った経緯、その移転の必要性、被告らの墓地の使用状況等を総合的に勘案された上で、既にほとんどの墓地の使用権者が移転完了していることや、市が代替土地の提供を提案していることなどをしん酌され、500万円の和解金とすることが相当とされたところであります。


 次に、第3点目の、4月に提訴して、短期間に和解する理由は何かという点につきましては、まずは東京地方裁判所からの職権によります強い和解勧告があった点でございます。市といたしましては、決して短期間で和解に至ったとは考えておりません。今回の和解を受け入れることによりまして、実に平成3年に始まった小倉墓地258世帯の移転が、長年の歳月を経て、ようやくすべてが完了することになるわけでございます。


 さらには、次の議案第135号の調停成立等事件にも関係をいたしますが、小倉墓地の土地引き渡し債務の履践を確保できることにもなるわけでございます。


 いずれにいたしましても、長年にわたります小倉墓地の移転問題を解決することが、極めて重要であると考えているところでございます。


 次に、議案第135号 損害賠償額の決定及び調停の成立に関する件につきまして、まず第1点目の、調停の回数と内容につきまして、お答えを申し上げたいと思います。


 本件調停事件につきましては、平成14年8月に調停申立てがなされ、その後、先月28日までに、延べ25回という、調停事件としては類を見ない期日を経てきました。内容につきましては、損害賠償額の考え方として、墓地を明け渡した場合の請求額と、墓地の明け渡しを履践できない場合の請求額の2つの考え方がありまして、調停の場では、申立人からは、とにかく墓地の移転を早急に解決することが強く求められてきたということであります。


 調停の場では、明石簡易裁判所の民事調停員からも、強い調停成立に向けての要請があり、とりわけ、市といたしましては、墓地の明け渡しが喫緊の課題であり、その解決に向け最大限の努力を重ねてきたところでございます。


 次に、2点目の、6年前からの調停を、今成立させなければならない積極的な理由は何かという点でありますが、先ほど、議案第134号の墓地和解の件にもございますとおり、平成3年に始まった小倉墓地の移転がすべて完了する運びとなり、ようやく土地の引き渡しが可能となりましたので、ここに調停を成立させようとするものでございます。


 いずれにいたしましても、今回の調停成立によりまして、旧北淡町から淡路市に引き継ぎました小倉墓地を取り巻くすべての紛争がようやく解決することになるわけでございます。


 次に、損害賠償額の9,600万円の根拠と調停成立条件の土地引き渡し遅延損害金の根拠につきまして、お答えを申し上げます。調停申立書にもありますように、申立人が損害賠償請求額の理由としまして、この土地を販売した場合の利益という想定上の主張であり、市といたしましても、この点、根拠等が明確でありませんから争いがあったことは確かであります。しかしながら、隣接の富島墓地の572区画を新設した経緯や、現に申立人に対し土地の引き渡しが長期にわたり履行できていないということは、少なくとも損害賠償責任を要するものと考えているところでございます。


 したがいまして、市といたしましては、引き渡し債務不履行による損害賠償額の支払いを拒めないという判断から、債務不履行期間であります平成9年11月からの11年間の賃料相当額を、遅延損害金として支払うことが相当と判断をいたしまして、2,030万円余の提案をしたところであります。


 また、この賃料相当額の積算の考え方につきましては、兵庫県土木整備部作成の土木工事標準積算基準書を参考にしながら、土地借上料の積算をしたものであります。


 以上で、田村議員の質問に対しての答弁とさせていただきます。


○議長(池本道治)  田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  今、1回目の質問に対するご答弁があったわけですけれども、再質問を行わせていただきたいと思います。


 市長の方から、ごね得という、そんなことはないんだというお話でした。もともと、旧の北淡町と開発業者との間での協定の中身というのは、移転に要する費用については、すべて業者側が支払うということになっておりまして、今回のこの補正予算の中で、今回のこの和解に対する500万円と、前回の昨年12月に判決の出た200何十万円かのお金を加算したもの、これが実際には、形の上では淡路市がそれぞれの方に支払うということになっておりますけえ、それをまた業者から雑入で入れると、そういう形になっておりますから、極端な話すれば、いくら相手方に出そうと、それは業者から返ってくるということになっていくというふうに思うわけですけれども、しかし、私、やっぱり、今まで移転された方々と、最後に残った方との、余りにも大きな移転補償費の差というのが、あまり好ましくないんではないかというふうに思っておりますが、その点について、1点はお聞きしたいと思います。


 それと、もう一つ、土木部の積算によって、公共事業の補償の基準から出したんだということになれば、土木の補償基準というのは、大体その土地の評価額×(かける)5%程度の賃料の補償基準というのがあろうかというふうに思うわけですけれども、もともと、私、ここまで6年間も調停をやって、普通であればこれだけ長期間にならずに、当然途中で業者が本訴に訴えてくると、これがごくこういうケースの場合の当然の姿ではないかというふうに思うわけですけれども、しかし、一方で、6年間もそういう行為に及んでいないと、そういうことになっておりますよね。


 ですから、そういう中では、私はむしろ、この調停については、そういう根拠を明らかにするためにも、ぜひ相手方に本訴をやっていただいて、そういう中で具体的な判決を受けて、それで処理するのが相当ではないかなというふうに思うわけです。


 もともと、この開発やろうとしている相手方にしても、もともと墓地の移転とかそういうもんでは、旧の北淡町当時から行政と一緒に移転の訴訟をともにやっている、こういう間柄でありますから、そういった点、もう少し話し合いができなかったのかなというふうに思います。


 事がゴルフ場開発ということでありますから、そういう、いわば全体の費用の中ではこういった問題、金額的にも、少額ではありませんけれども、比率的に見れば、ほんの開発費の中からみたらごく一部でありますし、そういった点でいえば、この点について、これだけの支出をしなくてもいいような状況になるんじゃないかなと、私は考えるわけであります。


 そういった点で、本訴までやはりするべきでは、本訴をしていただいて、その中でやるべきではないかなというふうに思うわけですけれども、その点についてはいかがでしょうか。


○議長(池本道治)  市民生活部長、新居茂夫君。


○市民生活部長(新居茂夫)  お答えをいたします。


 まず1点目の、本訴までといったご質問であったかと思いますが、これも、先ほどご答弁をさせていただきましたんですが、東京地方裁判所の方では、やはり墓地という特殊性と言いますか、そういったことから職権による和解、こういった強い働きかけがございました。長年経過する中で、やはり解決を早急に図っていく必要があると、そのような判断をいたしました。それから、調停につきましても25回という長い期間がかかっております。やはりこうしたことを合わせて解決をすべきと、このような判断をいたしたところであります。


 それから、損害額の積算のお尋ねがございました。具体的には、1万9,000平米当たりの取得価格に対して、年間6%の率を乗じ、それに期間である11年を乗じた額ということでございます。


 以上で、答弁とさせていただきます。


○議長(池本道治)  田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  もう1点か2点だけ質問したいと思うんですけれども、今、部長の方からいろいろ教えていただいているわけですけれども、そういったことが具体的に公判の記録、そういうもので明らかだと思うんですよね。例えば、相手方との間で和解をしなさいというような、そういう話があれば、公判記録は当然どっかであるはずですよね。そういうものをぜひ、ここではちょっと無理ですけれども、ぜひ委員会審査の中ではそういった記録が分かるようなものを出すべきじゃないかというふうに思います。


 それと、もう一つ、特に調停、6年間やっていった中での経緯が分かるものですね、それもやっぱり資料を出すべきじゃないかということを、まずこれはお願いをしておきたいというふうに思うんです。まして、開発業者と旧の北淡町との間の協定の中身というのは、確かに業者の側は、工事をして移転をする。移転をしたときの費用を出す、そういうことになっていまして、そして行政の側は、それに対する移転交渉を成立させるというものですから、これはもともと言えば、例えば期間のこれだけの損害があるんだ、ないんだというようなお話が仮にあったとしても、行政の側というのは、相手方のある問題ですよね。ですから、最終的に訴訟とかそういうものについても、業者と行政が一緒になって訴訟を起こしている、こういう中身になっているというふうに私は思うんです。


 そういう努力をお互いしながら、その遅延の分について、行政の側がその業者に対するお金を支払うということは、私はどうしても納得ができないわけでありまして、そういった点からの検討というのはされたのか、されなかったのかということも、ひとつ最後にお聞きをしておきたいというふうに思うわけです。


 ですから、今、部長のおっしゃった中身というのは、9,600万円のそういう請求があったけれども、具体的な調停の成立の金額を決める際には、それはあまり加味されていないということを、私、今、感じたわけですけれども、もともとそういうお金を支払う義務はないんじゃないかということを、再度質問したいんですが、いかがでしょうか。


○議長(池本道治)  市民生活部長、新居茂夫君。


○市民生活部長(新居茂夫)  まず、お尋ねの1点目の、交渉内容の開示の件であります。


 交渉開示につきましては、私どもとしまして、情報公開条例の規定がございます。契約・交渉または争いごとに係る事務に関し、当事者としての地位を不当に害する恐れに該当する非公開情報と考えているところであります。


 したがいまして、これについては十分注意を払わなければならないというふうに考えているところであります。


 それと、もう1点の件でありますけれども、先ほど、田村議員からご指摘を頂戴をいたしておりますが、平成3年に施工をしました富島霊園移設工事につきましては、旧北淡町が実施し、その費用、移転費等は、その当時、平成3年当時ですが、締結をいたしております北淡町営富島墓地移転に関する協定書第6条に基づき、相手方、要するに申立人が負担をすることになっていると、こういうことでひとつよろしくご理解をいただきたいなと思います。


 以上でございます。


○議長(池本道治)  以上で、田村伊久男君の総括質疑は終わりました。


 以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって上程議案に対する総括質疑を終結いたします。


 続いて、ただいま上程中の議案第134号から議案第136号までの3件については、会議規則第38条第1項の規定により、お手元に配付しております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に審査を付託いたします。


 以上で、本日の日程は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 明18日は、委員会審査等のため、本会議を休会いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 次の本会議は、12月19日金曜日、午前10時から再開いたします。


 本日は、これをもって散会いたします。


 皆様には、ご苦労さまでございました。





              散 会 午前10時33分