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兵庫県 淡路市

平成20年第19回定例会(第6日 9月30日)




平成20年第19回定例会(第6日 9月30日)





           第19回淡路市議会定例会会議録(第6号)


平成20年9月30日(火曜日)





     平成20年9月30日


午前10時開会


 
第 1.議案第 85号 淡路市認可地縁団体印鑑条例等の一部を改正する条例制定の件


    議案第 87号 淡路市手数料条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第 91号 淡路島土地開発公社定款変更の件


    発議第 11号 淡路市震災記念公園基金条例の一部を改正する条例制定の件


    請願第 11号 県立洲本実業高等学校東浦校の廃校認諾問題等に関する件


第 2.議案第 88号 淡路市保健センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正


            する条例制定の件


    議案第 90号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定


            の件


第 3.議案第 86号 淡路市生活排水処理施設の設置及び管理に関する条例及び淡路


            市下水道条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第 89号 北淡都市計画事業富島震災復興土地区画整理事業施行条例の一


            部を改正する条例制定の件


    議案第 92号 市道路線の認定の件


    議案第 93号 淡路市の区域内に新たに生じた土地の確認の件(富島漁港内埋


            立及び室津港湾埋立)


    議案第 94号 字の区域の変更の件(富島漁港内埋立及び室津港湾埋立)


第 4.議案第 95号 平成20年度淡路市一般会計補正予算(第4号)


    議案第 96号 平成20年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


    議案第 97号 平成20年度淡路市介護保険特別会計補正予算(第1号)


    議案第 98号 平成20年度淡路市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)


    議案第 99号 平成20年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計補正予算(第


            1号)


    議案第100号 平成20年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号


            )


第 5.認定第  1号 平成19年度淡路市一般会計歳入歳出決算認定の件


    認定第  2号 平成19年度淡路市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の


            件


    認定第  3号 平成19年度淡路市老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件


    認定第  4号 平成19年度淡路市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件


    認定第  5号 平成19年度淡路市福祉の里特別会計歳入歳出決算認定の件


    認定第  6号 平成19年度淡路市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定の


            件


    認定第  7号 平成19年度淡路市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認


            定の件


    認定第  8号 平成19年度淡路市産地直売所事業特別会計歳入歳出決算認定


            の件


    認定第  9号 平成19年度淡路市温泉事業特別会計歳入歳出決算認定の件


    認定第 10号 平成19年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計歳入歳出決算


            認定の件


    認定第 11号 平成19年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計歳入歳出決


            算認定の件


    認定第 12号 平成19年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計歳入歳出決算


            認定の件


    認定第 13号 平成19年度淡路市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定


            の件


    認定第 14号 平成19年度淡路市臨海土地造成事業特別会計歳入歳出決算認


            定の件


    認定第 15号 平成19年度淡路市水道事業会計決算認定の件


第 6.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査の件


第 7.常任委員会の委員派遣承認要求





1.会議に付した事件


日程第 1.議案第 85号 淡路市認可地縁団体印鑑条例等の一部を改正する条例制定


              の件


      議案第 87号 淡路市手数料条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第 91号 淡路島土地開発公社定款変更の件


      発議第 11号 淡路市震災記念公園基金条例の一部を改正する条例制定の


              件


      請願第 11号 県立洲本実業高等学校東浦校の廃校認諾問題等に関する件


日程第 2.議案第 88号 淡路市保健センターの設置及び管理に関する条例の一部を


              改正する条例制定の件


      議案第 90号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例


              制定の件


日程第 3.議案第 86号 淡路市生活排水処理施設の設置及び管理に関する条例及び


              淡路市下水道条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第 89号 北淡都市計画事業富島震災復興土地区画整理事業施行条例


              の一部を改正する条例制定の件


      議案第 92号 市道路線の認定の件


      議案第 93号 淡路市の区域内に新たに生じた土地の確認の件(富島漁港


              内埋立及び室津港湾埋立)


      議案第 94号 字の区域の変更の件(富島漁港内埋立及び室津港湾埋立)


日程第 4.議案第 95号 平成20年度淡路市一般会計補正予算(第4号)


      議案第 96号 平成20年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第2


              号)


      議案第 97号 平成20年度淡路市介護保険特別会計補正予算(第1号)


      議案第 98号 平成20年度淡路市簡易水道事業特別会計補正予算(第1


              号)


      議案第 99号 平成20年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計補正予算


              (第1号)


      議案第100号 平成20年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第


              1号)


日程第 5.認定第  1号 平成19年度淡路市一般会計歳入歳出決算認定の件


      認定第  2号 平成19年度淡路市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認


              定の件


      認定第  3号 平成19年度淡路市老人保健特別会計歳入歳出決算認定の


              件


      認定第  4号 平成19年度淡路市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の


              件


      認定第  5号 平成19年度淡路市福祉の里特別会計歳入歳出決算認定の


              件


      認定第  6号 平成19年度淡路市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認


              定の件


      認定第  7号 平成19年度淡路市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決


              算認定の件


      認定第  8号 平成19年度淡路市産地直売所事業特別会計歳入歳出決算


              認定の件


      認定第  9号 平成19年度淡路市温泉事業特別会計歳入歳出決算認定の


              件


      認定第 10号 平成19年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計歳入歳出


              決算認定の件


      認定第 11号 平成19年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計歳入歳


              出決算認定の件


      認定第 12号 平成19年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計歳入歳出


              決算認定の件


      認定第 13号 平成19年度淡路市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算


              認定の件


      認定第 14号 平成19年度淡路市臨海土地造成事業特別会計歳入歳出決


              算認定の件


      認定第 15号 平成19年度淡路市水道事業会計決算認定の件


日程第 6.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査の件


日程第 7.常任委員会の委員派遣承認要求


日程追加  発議第 14号 行財政問題等調査特別委員会の設置の件





1.会議に出席した議員(28名)


   1番 戸 田 雄 士        2番 土 井 晴 夫


   3番 奥 野 幸 男        4番 新 阜 長 富


   5番 岬   光 彦        6番 地 主 雅 次


   7番 新 谷 福 松        8番 五 条 正 仁


   9番 田 村 伊久男       10番 松 岡   昇


  11番 西 谷 好 民       12番 田 尾   成


  13番 籾 谷   宏       14番 中 谷 秀 子


  15番 鎌 塚 俊 子       16番 谷   裕 子


  17番 蓮 池 久 志       18番 出 雲 容 子


  19番 正 井 正 一       20番 籔 渕 功 一


  21番 植 野 喬 雄       22番 富 田   豊


  23番 黒 地 祥 夫       24番 池 本 道 治


  25番 坊 下 正 修       26番 竹 中 史 雄


  27番 岡 田 勝 一       28番 松 本 英 志





1.会議に欠席した議員(なし)





1.会議を早退した議員(なし)





1.会議に出席した事務局員の職氏名


   事務局長      魚 崎 一 郎


   副課長兼調査係長  加 地 研 一


   総務係長      岡 山 正 道





1.会議に出席した説明員の職氏名


   市長        門   康 彦


   副市長       冨 岡 篤太郎


   収入役       廣 岡 卓 樹


   理事        宮 本 眞 介


   総務部長      大 月 典 運


   行政改革推進部長  船 橋 敏 祝


   企画部長      黒 地 禎 三


   市民生活部長    新 居 茂 夫


   健康福祉部長    土 井   清


   産業振興部長    宮 本   肇


   都市整備部長    長 濱 泰 之


   下水道部長     深 山 四 郎


   水道事業部長    梶 原 史 雄


   津名総合事務所長  五 條 正 光


   岩屋総合事務所長  井 出   信


   北淡総合事務所長  岡 原 辰 生


   一宮総合事務所長  竹 澤 好 生


   東浦総合事務所長  竹 中 司 朗


   総務部財政課長   中 山 雅 勝


   教育長       内 海   孝


   教育次長      瀧   宗 生


   教育次長兼学校教育課長


             森   和 重





               開 会 午前10時00分


              ……………………………………


○議長(池本道治)  皆さん、おはようございます。


 本日は、休会明けの会議が再開されましたところ、議員各位並びに市長をはじめ市幹部職員の皆様には、大変ご多忙のところ、定刻にご参集いただきまして、誠にありがとうございます。


 ただいまから、平成20年第19回淡路市議会定例会第6日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に印刷配付いたしておりますとおりでございます。


 また、地方自治法第180条の規定に基づき、委任専決処分をしたものについては、報告第15号として、報告書が提出されました。


 以上であります。


 それでは、直ちに日程に入ります。


    ◎日程第1.議案第85号、議案第87号、議案第91号、発議第11号


          請願第11号 5件一括議題


○議長(池本道治)  日程第1、議案第85号、議案第87号、議案第91号、発議第11号及び請願第11号、以上5件を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 総務文教常任委員会に付託いたしました議案等につきましては、審査の結果、議案3件については、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、また、発議1件については、否決すべきものと決定した旨、及び請願1件については、不採択とすべきものと決した旨、それぞれ委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、ご了承を願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、五条正仁君。


○総務文教常任委員長(五条正仁) (登壇)  総務文教常任委員長の五条です。当常任委員会に付託されました議案3件、継続審査になっていました発議1件及び請願1件の案件について、慎重審査の結果、9月25日の委員会において、次のとおり決定しましたので、会議規則第104条の規定により報告いたします。


 議案第85号 淡路市認可地縁団体印鑑条例等の一部を改正する条例制定の件は、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第87号 淡路市手数料条例の一部を改正する条例制定の件は、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第91号 淡路島土地開発公社定款変更の件は、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、継続審査になっていました発議第11号 淡路市震災記念公園基金条例の一部を改正する条例制定の件については、議案提出者の提案説明後の質疑において、この改正案の第5条の3項目はよいが、2項目はこの基金の趣旨から見ると少し乱暴ではないのか、また、現基金条例の第6条があるが、その内容はどのように考えておられるのかなどの質問がありました。採決の結果は、賛成少数で否決すべきものと決しました。


 次に、請願第11号 県立洲本実業高等学校東浦校の廃校認諾問題等に関する件については、紹介議員の要旨説明後の質疑において、教育委員会は、全員協議会や本会議においてミスを認め、謝罪し、今後、このようなことが起こらないよう是正すると言っている。100条委員会を設置し、調査する必要はないのではないか、また、今、告訴している最中であるので、その結果や今後の推移を見てから考えてはどうかなどの質問がありました。


 これらに対しまして、紹介議員より、教育長は自ら法を踏みにじった、条例違反は、100条委員会を設置し、市議会がただすべきである。また、本会議で誤ったからそれで済むのか、淡路市条例に基づいて行わなくてはならない。ミスを認めている。どう処分するのか、前提は100条委員会の設置である。などの答弁がありました。


 採決の結果は、賛成少数で、不採択すべきものと決しました。


 以上、総務文教常任委員会に付託されました5件の案件の報告といたします。


○議長(池本道治)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 念のため申し上げます。


 委員長報告に対する質疑は、連続して3回まで、時間は答弁を含め10分以内であります。発言は、それぞれ自席でお願いいたします。


 それでは、発言を許します。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 続いて、討論に入ります。


 討論は、議事の都合により、分離して行います。


 念のため申し上げます。


 討論は、登壇の上、1人10分以内で発言願います。


 討論は、冒頭に賛否を明らかにしてから理由を述べてください。


 初めに、議案第85号 淡路市認可地縁団体印鑑条例等の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  続いて、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立全員)


○議長(池本道治)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第87号 淡路市手数料条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  次に、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立全員)


○議長(池本道治)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第91号 淡路島土地開発公社定款変更の件であります。


 反対討論から許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  次に、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立全員)


○議長(池本道治)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、発議第11号 淡路市震災記念公園基金条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 賛成討論から許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ないようでありますので、次に、反対討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案に対する委員長の報告は、否決すべきものであります。


 したがって、原案について採決いたします。


 発議第11号 淡路市震災記念公園基金条例の一部を改正する条例制定の件は、原案のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立少数)


○議長(池本道治)  起立少数であります。


 よって、本案は、原案のとおり否決されました。


 次に、請願第11号 県立洲本実業高等学校東浦校の廃校認諾問題等に関する件であります。


 賛成討論から許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中でございます。賛成の立場から討論いたします。


 本件は、先ほど委員長が申し上げたように、教育長がミスを認めておるというようなことをおっしゃいました。しかし、ミスを認めたのは、ただ単なる法令違反を認めたというミスじゃないわけです。あのとき、私が一般質問で教育長にただして、教育長が答えたのは、混乱をさせたというようなことですよね。単純なミスであったと、こういうふうにおっしゃったわけです。請願者が求めておるのは、法令違反の調査・是正措置を求めている、こういうような請願の内容であります。


 今おっしゃったように、刑事事件になっておるんやと、これは国の話ですよ。しかし、請願者が求めておるのは、淡路市条例において、これが違法性があったんかどうかと、違反性があったんかどうかと、こういうふうに求めておるわけですよ。この淡路市条例において違反があったかどうかということを審議することを、国家権力の司法に、こんなもの、持っていけますか。国家権力が国に持っていって、審査してくれるんですか。


 国が審査するのは、国の法律に基づいた、刑法に基づいた処分を検察庁は判断するということになっておるんですよ。淡路市議会が、淡路市民が17年の4月1日に設置した各種文書の法令、ありますよね、3つか4つ、これを検察が判断してくれるんですか。判断しませんよ、こういうものは。我々淡路市民が淡路市民の意志としてこれを設置したんですから、これを精査するのは淡路市議会をおいてないわけですよ。そのために、我々、選挙でもって負託をされて、この場におる。だから、議長を除く27人が表決に臨んで決めるということになっておるんですよ。


 これを、我々が、議会が、やらないということは、議会の任務放棄になるんじゃないですか。この前、委員会ありましたね。委員長報告があったように。請願者は、請願の要旨と準備署名1号、2号、証拠書類、甲1号証から10何号証まで出しておられますよ。これ、あのとき、審議時間、40分か45分だったと思いますよ。何らこの書類に目を通さず、確認もせず、精査もせず、その内容をたださず否決しまっているという事実があるんですよ。これは、どういうことですか。


 委員会というのは、市民が請願権に基づいて出してきた、その証拠書類を精査するんでしょ。などを確かめるんでしょ、目で見るんでしょ。目と耳と口で確かめるんでしょ。全然やっておらないですよ、皆さん方は。あの委員会は。全く任務放棄じゃないですか。皆さん方は、我々は、選挙のときには、私が皆さん方の代理人となって、この場に送ってくれといって皆さん方は票をもらったんじゃないですか。あれは嘘だったんでしょうか。その皆さん方が、この県立淡路高校のPTAという団体が出してこられたものを、何らの一つの耳目もせずに否決するということがあっていいんでしょうか。


 この問題は、そこをただすのは淡路市議会しかない。教育長自体が、自分で自分の首を飛ばせますか。教育長を選んだのは我々市議会じゃないですか。市長が教育長を任命した。それを、任命をしたという話の前には、推薦をしたわけでしょ。この場に推薦してきたんですよ。我々はそれに同意した。同意したから教育長の冠をかぶって今、ここにおられるわけですよ。その教育長が、淡路市の市民が作った条例を破棄して、いわゆる喩越してやったという話ですよ。それに対して、まず調査せず、是正措置も講ぜず、処罰もしない。それが市議会として、任務放棄と言わずに何と言うんですか。


 それと同時に、この案件は、もう既に19年の6月1日、これはちょっと事案と外れますけど、この淡路水産センターにおいて、もう既にそのときに森 次長が出席しておりますよ。その検討委員会で、出た話は、淡路学区については通学の利便性という問題がある、1校を募集停止するという、保護者には交通費の負担がかかることとなる、その点いついて、考慮していただきたい。生徒数が増加すれば生徒が収まらないから、学校を作るとなると生徒数が減少すれば、どの学校もぎりぎりまで学級数を減らしていくしかない。その中で、どの高校も存続させるとなると、淡路三原高校、洲本高校、洲本実業高校、津名高校の4校も小規模校になっていくだけである。地域の方々にとってそれがよいことなのか。本校は、現在50%の生徒が4年制大学に進み、20%は短期大学に進み、20%は専門学校に進み、残りの10%が就職している。こうした多様な生徒のニーズに応えられる学校であろうとすると、類型の多く設置することが必要となる。しかし、生徒が少ないと、そのようなことが不可能となる。本校のような普通高校としては、やはり生徒数は少しでも多い方がいい。これは高校長ですよ。


 しかし、中学校長は、高校の配置については、中学校長、教員、保育者、市教委で話し合ったが、旧5町の要望がただ並んだだけに過ぎず、一つの方向にまとまるのは難しいと考えている。もうここで旧5町が出ているんです。津名郡旧5町。


 様々な家庭があり、様々な経済状況がある以上、遠距離通学は大変で、できるだけ統廃合はしてほしくない。今の中学生は、目的意識を持って高校を選んでいる。そのような生徒に様々な選択肢があるよう、多様な学びがあるようにしてほしい。こういう話です。これは中学校長です。


 地域の人は、生徒数が減少するから、学校数を減少するということらしいが、1学級の定員を減らせば、学校数を減らさなくても済むのではないか。その効果は、教職員の定数の確保、若い人々の雇用促進に及ぶ。これまで、学校数付加校ということで署名活動に取り組んできたが、今後は少数学級の実現に向けて考慮してもらうように望みたい。市によって、通学に必要なバス代を補助しているところもある。県でも通学費の補助をすることはできないか。こういうような話ですよ。


 もう去年の6月1日には、この一宮校と東浦校の廃校は、ここで議論されておるんですよ。それが我々市議会は、今年の6月23日、この請願を採択し、県議会に県教委に存続要望を出したという事実があるわけですよ。


 これは、言えるのは、教育委員会がこの市議会をだましたということじゃないですか。こういうようなことを、我々は、教育長を選んだときに、同意したときに、こういう権限を付与してませんよ。しかし、この方は、何をお間違えになったか知らんけど、やってしまったわけですよ。皆さん方も、この事実を知りながら、粛々と請願を採択し、意見書を出したわけです、市議会として。兵庫県下一の笑われ者の市議会ということを、我々は前例としてつくったわけですよ。


 いえば、今のこの事案にはちょっとそれてますけど、しかし、このやったこと自体は、法令違反は全部認めておると、なぜならば、教育長は是正措置を講じるというておっしゃった。それはすべての淡路市条例に書かれてあることです、3年前に。それをもって是正措置というたのは、法令違反を認めたという証拠じゃないですか。それが分かっておりながら、皆さん方がこれを是とするんですか。できないでしょ。したら議員の任務放棄、議会の任務放棄ですよ。淡路市民に対する違反になるんじゃないですか。


 ということで、私は本件に対しては賛成するということで、賛成討論とさせていただきます。


○議長(池本道治)  次に、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 この請願に対する委員長の報告は、不採択とすべきものであります。


 したがって、本請願について採決いたします。


 採決は、起立によって行います。


 それでは、請願第11号 県立洲本実業高等学校東浦校の廃校認諾問題等に関する件を、採択することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立少数)


○議長(池本道治)  起立少数であります。


 よって、本請願は、不採択とすることに決定いたしました。


        ◎日程第2.議案第88号、議案第90号 2件一括議題


○議長(池本道治)  次いで、日程第2、議案第88号及び議案第90号、以上2件を一括議題といたします。


 ご報告申し上げます。


 民生常任委員会に付託いたしました議案等につきましては、審査の結果、いずれも原案のとおり可決するべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、ご了承を願います。


 本件について、委員長の報告を求めます。


 民生常任委員会委員長、中谷秀子君。


○民生常任委員長(中谷秀子) (登壇)  民生常任委員会委員長、中谷秀子より、委員会審査報告させていただきます。


 平成20年9月3日、本委員会に付託されました下記案件について、議案第88号、議案第90号の案件について、慎重審査の結果、9月24日の委員会において、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、会議規則第104条の規定により報告いたします。


 議案第88号 淡路市保健センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件は、賛成全員です。


 質疑がありましたので、3点報告させていただきます。


 この施設は、合併後も乳児健診や予防接種、育児相談に利用しておりましたが、現在は北淡総合福祉センターで事業を行っています。また、この施設は、建設後30年経過し、起債の償還も終わっております。この施設は、保健センターとしての活用を廃止した後、精神障害や発達障害のある人たちの支援施設として活用を考えています。


 以上の答弁に委員は理解し、賛成いたしました。よって、原案のとおり可決すべきものとします。


 次いで、議案第90号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件は、賛成全員です。


 よって、原案のとおり可決すべきものといたします。


 以上、報告いたします。


○議長(池本道治)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 それでは、発言を許します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 続いて、討論に入ります。


 討論は、議事の都合により分離して行います。


 まず、議案第88号 淡路市保健センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ないようでありますので、次に、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立全員)


○議長(池本道治)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第90号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ないようでありますので、次に、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立全員)


○議長(池本道治)  起立全員であります。


   ◎日程第3.議案第86号、議案第89号、議案第92号から議案第94号


         5件一括議題


○議長(池本道治)  次いで、日程第3であります。議案第86号、議案第89号及び議案第92号から議案第94号まで、以上5件を一括議題といたします。


 ご報告申し上げます。


 産業建設常任委員会に付託いたしました議案につきましては、いずれも審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、ご了承願います。


 本件について、委員長の報告を求めます。


 産業建設常任委員会委員長、竹中史雄君。


○産業建設常任委員長(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中でございます。産業建設常任委員会は、去る9月1日本会議で付託の審査5件につき、9月26日、会議を開き、審査いたしました。その報告を申し上げます。


 付託審査5件のうち、賛成全員で可決されたのは、4件であります。議案第86号、議案第92号、議案第93号、議案第94号であります。残る1件につきましては、賛成多数で可決されました。議案第95号であります。


 以上をもって報告を終わります。


○議長(池本道治)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 それでは、発言を許します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 続いて、討論に入ります。


 討論は、議事の都合により分離して行います。


 まず、議案第86号 淡路市生活排水処理施設の設置及び管理に関する条例及び淡路市下水道条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ないようでありますので、次に、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立全員)


○議長(池本道治)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第89号 北淡都市計画事業富島震災復興土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。議案第89号 北淡都市計画事業富島震災復興土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例の制定につきましては、ただいま委員長の方から委員会審査のご報告がございましたけれども賛同することができませんので、日本共産党淡路市議団を代表して、以下に理由を述べて反対討論を行わせていただきたいと思います。


 本議案は、富島地区の区画整理事業の完成を間近に控え、清算金等の徴収のために、分割徴収または分割交付する場合の利息や清算金を滞納した場合の延滞金の利率や免除等についての所要の整備を図ろうとするものであります。


 237億円という巨額の費用を投じて施工してきた区画整理も、いよいよ換地処分の時期を迎えたわけでありますが、そもそもこの事業に対しましては、関係する住民の9割は反対を表明しておりました。そんな中で投入された予算は、計算すれば1世帯当たり5,000万以上にもなるというわけであり、当時は、これだけの予算を投入するなら、都市部と違って周辺にいくらでも土地があるのだから、何も狭い町に限定せずに、近くに宅地造成をやって住民にやればよいではないか、このようなことが言われていたような事態であります。


 安全・安心のまちづくりと言われておりますけれども、あれだけの予算を投入しながら、残念ながら富島地区におきましては、商業の集積もなければまちづくりの思想のかけらも感じられないと言わざるを得ないと思います。事業実施、つまり事業を始める時点におきましては、市民の自力による住宅の再建も、修理もほぼ終わった時点であり、このような状況の中で新しい家を壊して並び変えたにすぎない事業になってしまったわけであります。総括質疑でも申し上げましたが、直接施工で大掛かりな工事も行われました。しかし、当該建物の所有者は、そのほとんどを自費で解体をされているわけであります。


 合併によって役場がなくなり、総合事務所として縮小され、明石航路がなくなって、今度は学校の統廃合で、富島小学校もなくしてしまうという、こういう事態になっておりまして、住民の話では、あと10年で半分の家は空き家になるのではないかというようなことも言われているわけでありまして、これが安全・安心のまちづくりなどと言えるのか、これでよかったのか、まさに複雑な心境でございます。


 さて、富島区画整理事業は、今回の条例改正を提案されている施行条例を基本にしながら進めてきました。つまり、この条例は、事業実施のバイブル的存在でありまして、これがまさに施行条例であります。冒頭に申し上げましたように、今回で変更される大きな点は、分割徴収及び分割交付の場合の利子の設定、滞納した場合の延滞金の変更と減免であります。


 しかし、市民にとって、有利な改正であるならばともかく、分割徴収の場合の利息の3%及び滞納の場合の延滞金10.75%については、関係市民の目線から見るなら、どうしても納得がいかないのではないでしょうか。それは、本施行条例が区画整理事業のスタートに当たって制定されてきたものであり、関係住民にとっては、それが前提の事業であったはずであります。


 ところが、実際の換地処分になって、県の復興基金で助成制度があるとのことでありますけれども、分割納付のときには利子が必要になり、これまで10.75%以内ということで延滞金を引き下げる設定もできた条例が、今回の改正によって、一律上限の10.75%に決められてしまうわけであります。まさに関係する住民にとっては、言い方は適切ではないかも分かりませんが、契約違反、市民の目から見れば行政にだまされたということになるのではないかと考えるわけであります。


 清算金はほとんど発生しない、このようなことを市民に宣伝しながら進められてきた事業でありますけれども、しかし、実際の清算金が多額に上るケースも出てくるわけであり、清算時期を目前にしてからの条例改正というのは、大きな問題があるということを指摘して、反対討論といたします。


 どうもありがとうございました。よろしくお願いします。


○議長(池本道治)  次に、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立多数)


○議長(池本道治)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第92号 市道路線の認定の件であります。


 反対討論から許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立全員)


○議長(池本道治)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第93号 淡路市の区域内に新たに生じた土地の確認の件(富島漁港内埋立及び室津港湾埋立)であります。


 反対討論から許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ないようでありますので、次いで、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立全員)


○議長(池本道治)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第94号 字の区域の変更の件(富島漁港内埋立及び室津港湾埋立)であります。


 反対討論から許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ないようでありますので、次に、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立全員)


○議長(池本道治)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


      ◎日程第4.議案第95号から議案第100号まで 6件一括議題


○議長(池本道治)  次に、日程第4、議案第95号から議案第100号まで、6件を一括議題といたします。


 ご報告申し上げます。


 補正予算審査特別委員会に付託いたしましたこれら6件につきましては、審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あてに報告書が提出されておりますので、ご了承願います。


 お諮りいたします。


 委員長の報告につきましては、会議規則第40条第3項の規定により、省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


 次に、討論に入ります。


 この際、お諮りいたします。


 ただいま上程中の議案のうち、補正予算審査特別委員会において、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しております議案第96号 平成20年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、議事の都合により先議いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 それでは、議案第96号 平成20年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に対する討論を行います。


 討論に際しましては、冒頭に賛否を明らかにしてから理由を述べてください。


 それでは、反対討論を許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子です。議案第65号 平成20年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)議定について、日本共産党淡路市議団を代表して、反対の立場から討論を行います。


 さきの6月議会で、国民健康保険の保険料が、平均12%値上げが行われ、今回の補正は、その実施に連動した予算の変更であります。国保料の値上げに際して、その主たる要因が4月から実施された後期高齢者医療制度の創設に基づくものとして説明されています。問題だらけのこの制度に起因する国保料の値上げと、今回の補正予算にはどうするわけにはいきません。ましてや、今では、制度実施に踏み切った舛添大臣まで、後期高齢者医療制度は新しい制度に変えなければならないと、その欠陥ぶりを自ら告白してしまいましたから、そのいい加減さに翻弄されながら、日々、住民と向き合わなければならない末端自治体の担当者の苦悩や腹立たしさはどれほどかと思われます。


 今回、歳入歳出1,223万2,000円の追加補正が行われていますが、その内容は、主に前期高齢者交付金7,448万7,000円の減額と、一般会計からの繰入額7,844万7,000円の減額分を値上げした保険料の増額分で補うような形になっています。


 一般会計からの繰入金とは、低所得者に対する7割、5割、2割の保険料軽減分を国・県・市が応分の負担を出し合い、国民健康保険基盤安定金と称して各自治体に補てんするものですが、淡路市では、約半数の世帯が軽減世帯であることから、これまで、多額の繰入がなされてきました。しかしながら、後期高齢者医療制度の発足により、低所得の後期高齢者が別立ての保険制度に移行されたため、保険料軽減世帯が、19年度5,960世帯から20年度4,044世帯と、1,916世帯も減少し、今回、8,000万近い繰入金が減額とされています。


 今や、国民健康保険は、農業、漁業、自営業者のみならず、3人に1人とまで広がった不安定雇用の労働者を対象とする保険制度となり、社会保険に比べ1.5倍という高額の保険料支払いに多くの市民が苦しんでいます。


 国は、1984年度の法改正により、市町村国保に対する国庫の支出比率を、49.8%から34.5%まで削減し、国保生体の平均所得は、20年前の180万円だったものが、現在165万円まで下がって、国保はどんどん低所得者中心の保険制度になっているにもかかわらず、国は、負担率を上げようとしていません。その結果保険料は、1人平均3万9,000円から7万9,000円へと、2倍以上も高騰しているのです。


 このような実態のもとで、さらに欠陥だらけの新制度の発足が、国保世帯の負担を増やしていることは、到底納得できるものではありません。基金も税収も厳しい、ましてや県下一財政状況の厳しい淡路市が、自力で市民負担の軽減を図る手立てはありませんが、国保財政の窮状を国にきちんと訴える意味を込めて、本補正予算には反対をするものであります。


○議長(池本道治)  次に、賛成討論を許可します。


 中谷秀子君。


○14番(中谷秀子) (登壇)  議案第96号 平成20年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算について、賛成の討論を行います。


 9月補正予算で、歳入歳出1,223万2,000円を追加し、総額を59億9,880万8,000円とした理由として、後期高齢者医療制度の創設により、見込みで予算化していた被保険者数が今回確定したことで、交付金や一般会計からの繰入金が減額されたこと、保険税率の引き上げで保険税が増額したことなどから、歳入歳出の総額が調整されたものと理解できます。


 我が淡路市国民健康保険特別会計は、国が創設した後期高齢者医療制度により、さらに運営が困難になる結果となっております。また、税率を上げても、繰越金を基金に積んでも、平成20年度末の基金が1,600万円にしかならないという厳しい現状です。効果ある予防対策など、行政と市民の健康づくりへの自覚が必要ですが、何よりも国がなすべき公的社会保障への拡充でしかありません。


 今後も市行政においては、市民の命につながる国保会計を守っていただく一方、社会保障が国の責任において行われますよう、市長の県や国への働きかけに期待し、今回の補正予算に賛成いたします。


○議長(池本道治)  次いで、反対討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ほかに討論はありませんね。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立多数)


○議長(池本道治)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、ただいま上程中の議案のうち、補正予算審査特別委員会において、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております案件は、議案第95号及び議案第97号から議案第100号までの、以上5件であります。


 この際、お諮りいたします。


 これら5件については、討論を省略し、一括して採決いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これら5件については、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、これら5件は、いずれも原案のとおり可決されました。


       ◎日程第5.認定第1号から認定第15号まで 15件一括議題


○議長(池本道治)  次に、日程第5、認定第1号から認定第15号まで、以上15件を一括議題といたします。


 ご報告申し上げます。


 決算審査特別委員会に付託いたしましたこれら15件につきましては、審査の結果、いずれも認定すべきものと決した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、ご了承を願います。


 この際、お諮りいたします。


 委員長の報告につきましては、会議規則第40条第3項の規定により、省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


 それでは、これより討論に入ります。


 この際、お諮りいたします。


 まず、上程中の議案のうち、決算審査特別委員会において、賛成多数をもって認定すべきものと決しております認定第1号、認定第7号、認定第13号、及び認定第15号、以上4件については、議事の都合により先議いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 討論は、議事の都合により、分離して行います。


 それでは、初めに、認定第1号 平成19年度淡路市一般会計歳入歳出決算認定の件であります。


 反対討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。日本共産党市議団を代表いたしまして、認定第1号 平成19年度淡路市一般会計歳入歳出決算に対する反対討論を行わせていただきます。


 本決算は、特別会計と合わせれば、負債残高が1,050億円にも上り、財政健全化法の財政指標でも、実質公債費比率は24.0%、将来負担比率については371%と、早期健全化基準を超える状況にあり、早期に財政を健全化させる必要に、今、迫られております。


 本日も、新聞に、淡路市の財政状況が大きく取り上げられておりますように、市民の不安も拡大しており、このような中で、市民から見て無駄な事業を削減し、市民サービスを少しでも向上させるためには、国の指標が変わっただけというのではなく、もっと深刻に財政状況の分析が必要ではないかというふうに考えております。


 これらの点から見ても、本年度決算については、問題点も多く賛同することができませんので、以下、幾つかの指摘をさせていただきたいと考えております。


 まず、第1点目には、お年寄りの長寿祝い金の問題であります。合併までの旧町時代には、すべてのお年寄りに対して長寿祝い金が支給されておりましたが、淡路市になって節目支給に変更され、一律支給を求めるお年寄りの声の高まりを受けて、市議会でも一昨年から議論となり、19年度予算審査段階では、長寿祝い金の一律支給が実現する運びとなっておりました。


 しかし、具体的な敬老会の準備が進む中で、一律支給どころか、節目支給の金額すら半減させる結果になりました。20年度には、さらに一方的に祝い金がげんがくされ、淡路市に対するお年寄りの失望と怒りを招いております。市議会の議論や市民感情をどのように考えておられるのかということについて、指摘をさせていただきたいと思います。


 第2点目は、同和関係予算であります。これまで、多額の負担金が出されてきた淡路地域改善行政推進連絡協議会の負担金は、18年度は執行されずに終わり、今年度も予算も支出もありませんでした。しかし、淡路市地域改善行政連絡協議会に対する32万円の負担金、部落解放同盟の12支部に対する助成金は、予算一律10万円に対して、2分の1の5万円に減額されたとはいえ、支出が続けられております。


 淡路市の同和行政に対する基本的立場は、これまでもこの本会議場で表明がされていますように、行政の中立・公正を守ることであります。特定の運動団体に対する助成金は、到底市民の理解を得ることができず、このような支出は直ちにやめるべきであることを指摘いたします。


 さらに申し上げれば、過去の同和対策事業として実施されました住宅事業貸付金について、多額の未納を抱え、徴収率は、当該年度分で72.6%、滞納分になると6.75%という徴収しかできないという実態があり、税金から貸し付けた個人の住宅資金の回収ができないという大きな問題が浮かび上がってきております。


 第3点は、19年度の予算審査段階でも指摘しておりました繰越明許の北淡県民サンビーチの工事であります。当初の予算審査で、プレジャーボートの係留施設とされたこの施設は、海水浴場の養浜と静穏を保つためのものとして、19年度に完成をいたしました。


 しかし、これらは理由にならない理由ではないかというふうに私も考えておりますし、淡路市にとっても、海水浴場にとってもまさに必要のない無駄な工事であったことを指摘させていただきます。


 第4点は、1億円以上もかけた震災記念公園のリニューアル工事であります。実施に当たっては、震災記念公園基金が使われましたが、この公園の整備には、総額30億円を超えるような費用がかけられ、淡路市には、起債償還として、現在も重くのしかかってきているのであります。こんな費用に使うぐらいなら、起債の繰上償還財源として使い、淡路市の実質公債費比率の減少のためにこそ役立てるべきであったということを指摘させていただきます。


 第5点目は、大谷・生穂新島地区のまちづくり交付金事業であります。これは、この市役所の周辺の道路や、あるいは橋梁の整備、それを進めるために防災公園を併せて整備しようとする事業であります。たびたび指摘しておりますように、本来は、県企業庁がこの埋立地の土地を売るために整備するべき道路や橋梁を、国のまちづくり交付金を受け取るために防災公園を整備することによって、淡路市が名義貸しを行っているとしか思えない事業であります。


 道路用地まで企業庁から購入し、工事はすべて企業庁に逆に丸投げするというやり方が、このことを端的に証明しております。さらに、今回、明らかになったのは、淡路市は、本市議会の議決を経て企業庁に委託しているのは、18年度、19年度を通じて、大谷川橋及び水路橋の施工だけのはずであるのに、実際は、幹線道路の工事までは完成をしているという事実であります。幹線道路の施工まで、本議会で議決した事実は一切ございません。また、委託金額についても、一旦契約すると、工事内容には関係なく、入札残はすべて未契約繰越として扱い、年度に関係なく委託金額の範囲で企業庁が自由に予算を執行するという実態も明らかになってまいりました。


 このような執行のやり方は、地方自治法の定める予算単年度主義の原則からも大きく逸脱しているのではないかということを指摘せざるを得ません。


 最後に、歳入の問題について。税の不納欠損額が、本年度も7,980余万円に上りました。担当部局の努力もあって、改善の方向は見えてきているということも感じております。しかし、国保税と合わせれば、やはり19年度も1億円近い金額に上ってまいりました。実に、この3年間で、約5億円の税を不納欠損、つまり淡路市が債権放棄をやっているわけでありまして、新市発足後、市民サービスを低下させ、負担を増大させている下で、市民感情としても納得できるものではございません。


 同時に、財政状況の悪化の中で、行財政改革で財源確保を図っている下で、これほど多額の不納欠損を生じさせることがいかがなものかと指摘せざるを得ないわけであります。もちろん、税の徴収に当たっては、市民の生活状況等を踏まえた対応が必要でありますが、それにふさわしい人員、組織体制が必要であることを申し上げたいと思います。


 以上、何点か指摘をさせていただきまして、平成19年度一般会計歳入歳出決算の反対討論といたします。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(池本道治)  次に、賛成討論を許可します。


 出雲容子君。


○18番(出雲容子) (登壇)  18番、緑風会、出雲容子君です。私は、認定第1号 平成19年度淡路市一般会計歳入歳出決算認定に対しまして、賛成の立場から討論を行います。


 平成17年4月、地理的にも歴史的にも、古くから深いつながりのある旧5町が合併し、淡路市が誕生して3年目を迎えた平成19年度は、国における三位一体改革をはじめ、地方における自己決定と自己責任が問われる中、淡路市を取り巻く厳しい財政状況下での予算執行であったと思われます。


 市長が、予算提案説明で述べられたいかなる困難があろうとも、市民の目線に立ち、市民本位の市政を行い、この困難な時代を克服し、淡路市に生まれ、育ち、希望の持てる美しいまちづくりの実現を目指すことを基本に、職員との連携強化を図り、住民の皆さん、そして私たち議員から広く意見を聞く中、資産の洗い出しと見直しから、検証と実行を推し進め、適切妥当な決算を示されたことに対し、敬意を表すものです。


 当初予算270億3,000万円でスタートした19年度予算は、7月の台風に伴う災害復旧事業など、不測の事業費を計上したのをはじめ、19年度の繰越事業21件、13億8,000万円を執行する中、277億6,000万円の歳入を確保し、歳出総額は272億5,000万円で、差し引き5億1,000万円の黒字を生み出しました。


 翌年度繰り越した9件に及ぶ繰越財源を差し引いた実質収支額2億5,200万円を繰り越すことができたことは、評価できるところです。しかしながら、国の三位一体改革などにより、税収で3億5,000万の増収が確保できたものの、所得譲与税で3億4,000万円、交付税で2億2,000万円の減額措置がなされ、実質単年度収支は3億8,000万円の赤字決算となっています。


 さらに、自治体の財政健全度を判定する基準として導入された将来負担比率は、350を上回る371を示し、実質公債費比率も24%で、早期健全化基準の25%に迫ってきています。20年度決算がこの基準を超えた場合、国に早期健全化計画の策定を求められるとのことであり、さらなる事業の見直しや効率化を図り、コストの縮減に取り組んでいかなければなりません。


 私は、今議会において、滞納整理と職員の意識改革について一般質問を行いました。市税を含めた一般会計における収入未済額は多額に上っています。市税の滞納整理は、徴収班を4人から7人態勢に増員して取り組んでいるほか、その他の未収分については、債権管理対策推進チームを編成して対応するとのことで、大いに期待するものです。


 また、かの厳しい状況下に置かれている夕張市の職員がインタビューで次のように答えていました。「蟻のように働きますよ、財政債権計画が終わるころ、娘たちは年頃になる。始まりがあれば、いつかは終わる。子どもたちに負の遺産を残したくない。」との言葉が脳裏からはなれません。今一度、職員一人一人が淡路市の財政状況を検証し、どんなことがあっても早期健全化団体にならない、させないをスローガンに、一丸となって淡路市民が住んでよかったと実感できる市政運営に取り組んでいただきたいと思います。


 すごいことに、ふるさと淡路市を愛する人たちから、1億2,200万円に上る寄附金が寄せられた。また、定住拠点の整備として、人、物の交流を促す明石海峡大橋通行料の低減化運動が、着々とその成果をあらわしています。このように、市民はすばらしいふるさと淡路市を愛し、希望を抱いています。平成19年度決算は、いろいろな教訓を教え、示してくれました。


 これらを謙虚に反省する中、住民と協働し、市民福祉の向上と活力あるまちづくりを推進されることを強く切望し、賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。


○議長(池本道治)  次いで、反対討論を許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。私は1点だけ、これに賛成できない理由があります。それは、不納欠損額が累計18億円あるという点であります。これは、3年前から、この額は同じ額をずっとキープしているんですね。毎年毎年、いわゆる不納欠損という形で償却処分額が出ておりますけれども、累積はあくまでも18億円です。それを職員2人で取り立てていった。それじゃあ生ぬるいから7人に増やしたという話であります。


 しかし、この18億円の中には、5年間を超えたものについては償却や、その過程で、会社であれば倒産したら償却やという話はあるんですけど、1年1年を精査したら、ほとんど取れないという状態の債権になっておるという事実がありますよね。そんなものを18億円が残っていると、しかし取れないよと、全く取れないんですよ。取れないと分かっているのに、パフォーマンスで職員7人を当てると、1人1,000万払ったら、7,000万でしょ。半分としてでも、初年兵がここだったら、仮に500万としても、3,500万ですよ。全く取れない金に初年兵を当てるとか、中堅の人を当てるとかいうて、5,000万円も使って取り立てにいくと、これは無駄遣いの何物でもないと思いませんか。こんなものは、裁判所へ持っていって償却で処理したらもう終わりなんですよ。それをわざわざ雇うと。そんなものがあったら、別に使うところあると思います。


 だから、私は、この1点について納得できないので、反対です。


○議長(池本道治)  続いて、賛成討論を許可します。


 岬 光彦君。


○5番(岬 光彦) (登壇)  淡路市議団、清和会を代表いたしまして賛成の立場から討論させていただきます。


 平成19年度決算は、淡路市が発足して3年に当たり、誠に厳しい財政の状況の中にあって、実質収支が2億5,200万円余の黒字決算となったことに対して、まずもって敬意を表します。


 ただ、一般会計において、605億円の膨大な地方債残金、基金にあっては、残高32億円となっており、さらに三位一体改革により、国庫補助金の削減、地方交付税の減額等淡路市の財政状況は、財政再建団体に陥りかねないほどひっ迫しております。


 こうした中で、集中改革プランによる効率的な財政運営と事務事業の合理化を推進し、歳出も削減と税や使用料などの増収等財源の確保に努力されております。非常に厳しい状況下ではありますが、都市基盤の整備や道路整備、消防・防災、福祉や健康施設の充実、地場産業の振興、教育・文化事業の推進など、市民が安心して暮らせるまちづくりに努力が伺えます。また、こうした施策の実現のため、国・県補助制度の活用や有利な地方債を利用し、一般財源の支出を極力抑制しながら、効率のよい財政運営に努められているように思われます。


 さて、財政健全性の判断基準として、新しく財政健全化法が制定され、これによる財政指標が公表されたところであります。淡路市においては、将来負担比率が、健全化基準を超えています。この大きな要因として、阪神淡路大震災復旧・復興事業のための多額の借入を要したことであり、やむを得ぬ事情もあります。今後は、さらなる行政改革により、将来の負担削減に努めなければなりません。限られた財源を有効に活用し、創意工夫をこらしながら、住んでよかったと実感できるまちづくりの実現を強く要望して、一般会計認定の賛成討論といたします。


 一般質問でも言いましたが、なせば成る、なさねば成らぬ何事も、ならぬは人のなさぬなりけり、こういうことで頑張っていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(池本道治)  次いで、反対討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  なければ、賛成討論を許可します。


 土井晴夫君。


○2番(土井晴夫) (登壇)  2番、公明党土井晴夫でございます。認定第1号 平成19年度淡路市一般会計歳入歳出決算認定の件につき、賛成の立場から討論をさせていただきます。


 まず、平成19年度会計は、平成18年度に比べ歳入52億、歳出49億減の緊縮した会計決算となり、市長の言う身の丈に近づいたものとなっております。特に、平成19年度決算額として、公債費、借金返しとしては、前年より3億2,000万増の62億5,000万、歳出構成比23%まで投入し、結果、地方債を30億程度減額し、普通会計分残高605億まで引き下げたことは、健全化指標に大きく貢献できたものと思われます。


 また、歳入においても、財源不足から、のどから手が出るほど市債に頼りたいところですけれども、平成18年に比べ、10億ほどの発行減にとどめ、厳しい歳入現状の中ではあるが、その抑制に努力を図られております。


 しかし、実質赤字比率、連結実質赤字比率には余裕があるとしても、実質公債費比率、財政力指標、収支比率、経常比率等いずれも厳しい数字が出ております。また、将来負担比率371%は、財政再建指標に直接関係がないにしても、今後、どのような形で影響が出てくるかもしれません。


 今後とも、厳しい財政の中、市長はじめ市職員の皆様の、健全化への知恵と努力を大いに期待し、平成19年度一般会計決算認定に賛成いたします。


 以上です。


○議長(池本道治)  ほかに、討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 起立により採決いたします。


 本決算を、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立多数)


○議長(池本道治)  起立多数であります。


 よって、本決算は、認定することに決定いたしました。


 次に、認定第7号 平成19年度淡路市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の件であります。


 反対討論から許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子です。日本共産党淡路市議団を代表して、認定第7号 平成19年度淡路市農業集落排水事業特別会計決算認定について、反対の立場から討論を行います。


 なお、この反対理由は、認定第13号 平成19年度公共下水道事業特別会計決算認定と全く同じで、市内で下水道事業の加入分担金に対する負担が均一化されていないことにあります。平成19年度決算における下水道の接続率は59.31%と、18年度より3.09ポイント上昇しています。下水道接続を働きかける担当部の努力が、少しずつですが、数字になって表れてきていることを評価します。


 しかしながら、290億の起債残高を抱える下水道会計は、今後、15年以上15億円以上という多額の起債償還を続けなくてはならず、一方で、面整備については、進度を格段に緩めなければならない局面を迎えています。さらに、財政健全化法実施の下で、一般会計からの繰入額にも歯止めがかかる厳しい局面が待ち構えています。接続戸数を増やし、少しでも安定した使用料収入を確保していくことが、担当部の最大の課題となることは言うまでもありません。


 分担金に関しては、供用開始3年以内であれば、各種減免の制度がありますが、合併していながら、東浦、岩屋地域とそれ以外では、分担金に10万円以上の差がある今の状態は、下水道以外の各種料金もすべて平等に設定している中で、今なお市民に不公平感を与え、下水道接続に難色を示す大きな一要因となっています。


 現在、市内における人口の移動が進み、若い世帯が東浦、東浦へと集中しはじめ、一宮、北淡地域の市民は、一層人口減を心配されています。そんな中で、行政が納めなければならない公共料金に初めから不公平な設定をしている状態は、なおさら解消すべきです。これまでも繰り返しこのことを言い続けてきましたが、下水道接続のハードルを少しでも下げるための大胆な改革に早く踏み切ることを再度申し上げ、反対討論といたします。


○議長(池本道治)  次に、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ほかに討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本決算を、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立多数)


○議長(池本道治)  起立多数であります。


 よって、本決算は、認定することに決定いたしました。


 次いで、認定第13号 平成19年度淡路市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件であります。


 反対討論から許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子です。認定第13号 平成19年度淡路市公共下水道事業特別会計決算認定について、日本共産党淡路市議団を代表して、反対の立場から討論を行います。


 なお、この理由につきましては、さっき述べました認定第7号 農業集落排水事業特別会計決算認定の反対理由と全く同じでありますので、省略いたします。


○議長(池本道治)  次に、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本決算を、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立多数)


○議長(池本道治)  起立多数であります。


 よって、本決算は、認定することに決定いたしました。


 続いて、認定第15号 平成19年度淡路市水道事業会計決算認定の件であります。


 反対討論から許可します。


 鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  15番、鎌塚俊子です。認定第15号 平成19年度淡路市水道事業会計決算につきまして、委員長報告では認定すべきものとありましたけれども、認定しがたいので、日本共産党淡路市議団を代表いたしまして、反対の立場で討論を行います。


 水道事業は、市民に一日たりとも欠かすことのできない安全な水を確保し、供給する大事な事業で、安全で上質な水の確保は地方公営企業法でも示されているとおりであります。そして、常に企業経営性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉の増進があります。生活になくてはならない水だからこそ、安全かつ安い水をと、市民は願っています。


 さて、19年度決算において、収益的収支は8,487万6,270円のマイナスで、前年度と合わせまして2億2,476万409円の欠損金が出ております。しかし、建設改良積立金、減債積立金もありますから、利益剰余金は6,991万1,658円、また、後年度の補てん財源となる19年度末の内部留保資金が7億9,316万2,261円ありますから、単年度で収益的収支がマイナスだからといって、水道会計が圧迫していることにはなりません。ただ、収益的収支でプラスにするには、営業収支の受水収益を大幅に上げるとか、あと、支出を抑えるかということになります。


 収益を上げるのは、多くの水を使っていただくことですが、これは、人口減を含め社会状況から困難な問題です。ですから、支出を抑えるには、予算でも指摘いたしましたけれども、広域水道企業団から受水費の見直し、これがどうしても欠かせません。水道事業支出に大きく影響している19年度の受水費は、8億6,330万2,446円でした。私たちが決算の認定ができない理由の一つは、会計上の問題ではなく、ここにメスがいっていない点です。受水費のうち、固定費に関わる計画水量は、1日最大1万8,600トンですが、特に予算時に、これも本当に強く指摘いたしましたけれども、県企業庁の計画水量が9,000トン入っている問題です。これは、金額にいたしますと、2億5,126万6,050円、この分が本当に市民に大きくのしかかっております。


 昭和57年当時、当時の1市10町で決めたとはいえ、淡路市になっても、当時の県企業庁のリゾート構想のツケが市民に毎年のしかかっている事実をしっかりと受け止め、企業庁に責任をとっていただきたい、この努力を指摘していたとおりやっていただきたいわけですが、その改善策は全くなく、非常に残念です。


 また、変動費に関わる申込水量も、当初予算では、日量最大1万350トンの計画でしたけれども、途中で800トン増加し、1万1,150トンになっています。この理由が、洲本市、南あわじ市との水道の一元化に向けての調整で、60%に近づけることであるということでしたけれども、ここでも年度途中で約1,640万3,000円の受水費の増額ですから、この点でも納得ができません。


 2点目に、県水との関係です。県水を購入するため、総事業費535億円の費用をかけて工事を行い、神出上水場から供給の計画が、途中で変更はされましたけれども、現在、垂水の上水場から送水されておりますけれども、契約では、県水に変わりはありません。市民も県民です。負担を軽減する上では、淡路市の調整池まで費用を県に求める方向を、これもずっと指摘をしているわけですけれども、当然19年度予算時にも指摘をしましたが、その努力もなされておりません。


 次に、3点目ですが、市民負担軽減の方向を模索しないで、財政の赤字を理由に21.5%もの値上げを決めました。


 以上が、水道事業の決算に対して認定できない反対の理由であります。


 最後になりますけれども、有収水量が年々下がる一方で、今後も安全な水の供給のためには、自己水源の維持確保は欠かせません。市民の福祉の向上のために、水道事業はあるのですから、引き続き高い水道料金にならないよう、市民が求めている水道料金値下げの努力をしていただきたいものです。そのためには、私たちだけではなく、監査も指摘しているわけですが、やはり淡路広域水道企業団の責任水量の見直しをはじめ、これは今から検討をし、来年度予算に生かしていただきたい。市長は、一元化にその解決を求めるようですが、一元化が市民に何をもたらすのか、私たちがよく検討していけるように、情報・資料の提供もしていただきたい。


 ふるさとを守り、暮らしていける淡路市を、市民は求めています。広大な淡路市の各地の上水場の維持管理も大変かと思いますが、安全で安心できる水の供給と生活を圧迫しない水道料金の追求に力を注いでいただきますことを強く求めて、反対の討論といたします。


○議長(池本道治)  次に、賛成討論を許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ほかに討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本決算を、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立多数)


○議長(池本道治)  起立多数であります。


 よって、本決算は、認定することに決定いたしました。


 続いて、ただいま上程中のうち、残りの案件につきましては、決算審査特別委員会において、全会一致をもって認定すべきものと決しております案件は、認定第2号から認定第6号まで、認定第8号から認定第12号まで、及び認定第14号の、以上11件であります。


 この際、お諮りいたします。


 これら11件については、討論を省略し、一括して採決いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 それでは、これら11決算は、委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、これら11決算は、いずれも認定されました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開は、11時50分といたします。


               休憩 午前11時33分


              ─────────────


               再開 午前11時53分


○議長(池本道治)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


     ◎日程第6.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査の件


○議長(池本道治)  次に、日程第6、常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件を議題といたします。


 総務文教常任委員会、民生常任委員会、産業建設常任委員会及び議会運営委員会の所管事務等について、それぞれの委員長から、会議規則第105条の規定により、お手元に配付いたしておりますとおり、閉会中、継続調査をいたしたい旨の申し出がありました。


 なお、申し上げます。


 産業建設委員会委員長より申し出のありました閉会中の継続調査申し出書につきまして、議長名が間違っておりますので、後日、訂正して改めて配付いたします。


 ご了承いただきたいと思います。


 お諮りいたします。


 総務文教及び民生及び産業建設の常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決して、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


           ◎日程第7.常任委員会の委員派遣承認要求


○議長(池本道治)  続いて、日程第7、常任委員会の委員派遣承認要求の件を議題といたします。


 各常任委員会の所管について、それぞれの委員長から、会議規則第100条の規定により、閉会中に管外において事務調査を実施したい旨、委員長から文書をもって議長あて要求書が提出されております。


 つきましては、各常任委員会の要求どおり承認いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


 ここで、ご報告いたします。


 行財政問題等調査特別委員会の設置の件が提出されました。


 本件については、田尾 成君他2名の議員から、お手元に印刷配布のとおり提出されました。


 お諮りいたします。


 本件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにいたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


     ◎追加日程 発議第14号 行財政問題等調査特別委員会の設置について


○議長(池本道治)  それでは、行財政問題等調査特別委員会の設置の件を議題といたします。


 本件について、提案説明をお願いいたします。


 これより、上程議案に対する提出者の説明を求めます。


 12番、田尾 成君。


○12番(田尾 成) (登壇)  12番、市民クラブ、田尾 成。行財政問題等調査特別委員会の設置の件について、趣旨説明いたします。


 私たち議員は、財政健全化法に基づく4種の比率について、9月に入り、全員協議会で執行部から淡路市の数値を基準値に照らし、説明を受けました。そのときは、基準値を大きく超えた数字であることは、説明により理解できました。


 しかし、先日のNHKテレビ、民放テレビ、新聞の報道では、淡路市の財政は、財政健全化法に基づく将来負担比率が、全国で10番目、県下では1番の悪化した財政危機的状況であることが報じられました。今日の神戸新聞淡路版のトップで、紙面の4分の1を割いて詳しく淡路市の財政状況が掲載されております。これに、私も驚いたのですが、そのテレビ、新聞を見た市民はもっと驚き、将来に不安を募らせ、私にこのことについて質問し、説明を求めてきました。当然、市民は、議会も予算、事業内容に同意、議決して実施している財政ですから、説明を聞くのは当然のことであります。


 そして、この財政を裏付けることとして、平成19年度の監査結果を見ても、監査員の意見として、実質公債費比率については、緊急度、優先度の低い事業については、延期・廃止を検討、将来負担比率については、地方債の繰上償還、公営企業会計の経営健全化による繰出金の抑制を行う等を行う。また、市の財政状況については、財政の硬直化がますます顕著となった。財調基金も、数年後には累積赤字となることなどにより、あらゆる方策を講じて財政再生団体への転落を回避しなければならないと結論づけております。


 さらに、対策としては、財政の危機的状況から脱却するには、自主財源の確保、事業の廃止、人件費の削減であるとまとめております。


 また、昨日の総括質疑での監査委員の説明でも、これらを行うには、市民の理解と、議会が最強の支援を行うことだと言いきっておられました。そのとおりであります。議会が、執行部とともに責任を負い、この危機的状況に立ち向かわなければなりません。


 つきましては、9月議会は今日が最終日となり、時間がなくて申し訳ありませんが、今日、本委員会を立ち上げ、来年の3月議会での当初予算に当たり、執行部の担当者の職員の方もよくご努力いただき、高く評価できるところではございますが、議会の淡路市を思う意思を予算に反映さす、執行部と強い連携の下で、今の財政状況に対処すべきと考えております。


 北海道の夕張市へ行ったときも、市民からの思いは、議会不作用説も聞かれたこともありましたが、淡路市議会として、執行と力を合わせ、実質公債費比率が18%に一日も早くなるよう努力したく提案いたしました。


 この議場におられる方々は、皆市を思う共通の分母でありますが、今は全員が分子も数を合わせるときと考えますので、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、私の発議第14号の趣旨説明といたします。どうかよろしくお願いいたします。


○議長(池本道治)  以上で、提案説明は終わりました。


 これより、質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 本件に反対の討論から許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  次に、賛成討論を許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中でございます。本案に賛成の立場で討論いたします。


 組織とは、ある目的達成のために、多数の人が集まったものである。28議員と市長には、組織に属する人間、つまり職員と志とはどうあるべきかを考える義務がある。市役所も民間の会社も、機能集団なので、組織の部門単位には必ず目的、ミッションがある。その達成のため、部門や個人に具体的な目標が与えられているのである。職員や従業員は、その組織の目的に基づき、自分に与えられた目標を達成すれば、その達成度に応じて報酬や地位で報われるという人たちである。


 そういう公平なルールの中で、職員や従業員は、達成感を得、やりがいや志を持って仕事に励むのである。そして、その組織の目的と個人の目標を、組織の所属員に示すのがその組織の先導者である。28議員と市長の役目・役割である。県庁なら、県議会と知事、会社なら社長と役員会である。目的が漠然としたものではなく、職員の志には結びつかない。例えば、住民のために奉仕するなどという言葉をよく耳にするが、それが目的では、それこそ何でも住民のためと理由づけをして、無限大に仕事が広がってしまい、職員や従業員は何をやっていいのか分からなくなく。これは、目的でもなく、単なるスローガンというものである。


 私は、市行政の目的を安全と交通と自然の確保に限定すべきだと主張しております。こういう目的を職員にはっきり示さない限り、職員には志は生まれないと思うのであります。


 次に、目標というのは、組織の目的に向かって、あなたはこの仕事でいつまでにこれだけの成果を上げれば合格でっせ、それに対し報酬と地位でそれに報いまっせというのが、組織である。


 目的と目標、この2つがあって初めて職員は達成感を持てるのである。この仕事をとにかくこなしなさい。ただ、できてもできなくても報酬は同じでっせと指示されると、その人は無為に時間をつぶし、達成感も志も生まれ得ません。志が持てないもう一つの原因は、目標が数値化されていないということである。こういうものは、数値化しないと非常に分かりにくいので、そこで、役割の成果を測る数値という、真理という概念を指標にすればよいと思うのである。


 これは、淡路市が上げたGNPから土地の値上がり分と自然を汚した分を差し引いた数値を、我々の豊かさを示す数値、それを私は真理と捉えております。つまり、GNPが上がればそれだけ豊かになる。けれども、土地が値上がりしたのでは、豊かさは実感できないし、バブル崩壊後、現時点においても、島内の地価は下がり続けている。自然が破壊されても、豊かさは損なわれるのである。それらを差し引いたものは、淡路市が残した真の豊かさ、真理だという考え方であります。


 GNPと土地の値上がり分は、すぐに数値化できるし、自然の償却はもとの自然に戻すためにかかる費用でありますので、数値化するのが当然であります。ちなみに、明石大橋や鳴門大橋の架橋に成功した人がいても、それがGNPが500億円上がったとしても、自然、大阪湾、瀬戸内海を元に戻す汚染処理費に島内3市で800億円かかったのでは、合計マイナス300億円になり、この人は評価されないという具合であります。


 こうして真理をより多く増やせば、淡路市丸を運転している為政者や職員らが評価されるという数値の目標を決めれば、目的と目標が分かりやすくなります。そして、真理の数値目標を職員にも下ろし、きちんと示せばいいのであります。真理をたくさん稼いだ人が評価され、多くのリターン、地位や報酬をもらうようにすれば、みんながやりがいや志を持って仕事に励むことになります。


 行政の仕事は、成果配分のシステムをすべてに入れるわけにはいかないのは承知しておりますが、会社でも総務や経理といった非生産部門は、評価基準が定性的にならざるを得ないし、行政にそれ以上の成果配分のシステムではできない仕事もありますが、それは一部に過ぎないのであります。私は、行政の業績評価は、この真理で7〜8割カバーできると思っております。市役所全体を運営していくには、お金の概念は不可欠であります。それが欠落していたために、今の本市の財政危機、市民が豊かさを実感できない現状になってしまっているのであります。


 平成19年度決算における将来負担比率371%、現在、執行中の平成20年度決算では、将来負担比率350%超に加え、実質公債費比率25%超も確実な情勢であります。市長も、昨29日、決算委員会において、平成21年度当初予算では、進路調整の必要がある。財政計画策定が必要となっている。長野県を引き合いに出し、計画期間は10年ぐらいにはなるのではないかと答弁されておられました。


 現在の淡路市には、緊急時に出動し、改革を実行する部隊、つまりレスキュー隊がありません、おりません。これは、致命的であります。職員で構成の行革推進部が小世帯でやっておりますが、改革にはほど遠いものであります。改革を実行するには、リーダー、議会、市長の下で同じ考えを持った精鋭の実行部隊が必要であります。機能不全に陥った淡路市を、力で引っ張っていく必要があるからであります。幹部諸君は、平職員は、既得権を守ろうとする側、つまり抵抗勢力の立場にある人たちであります。いくらやれといっても動くはずはなく、自分で自分の体にメスを入れる職員がいるはずがありません。


 本市の現状にかんがみ、トップが乗り込んでいかないと、改革は実行できない。トップとは、議会、市長であります。神風が吹くのを祈る風待ち姿勢では手遅れになります。今、リストラ、再構築に失敗すると、市内に、市民に、職員などに無力感が漂う。そして、淡路市丸は舵がきかなくなり、漂流いたします。本市がそうならないために、本市を再度正常化させるために、この調査特別委員会を全会一致で立ち上げ、行財政の実態を可及的速やかに調査し、その結果を広報する姿勢、つまり改革する意気込みを市民に示す必要があるとの認識、立場に立って、本案に賛成するものであります。


 なお、立ち上がれば、この特別委員会において、本会議が3年前に、年収340万を640万円に値上げした議員歳費の削減に切り込むことにもなりますが、私は削減することに同意するものであることを付言しておいて、賛成討論といたします。


○議長(池本道治)  ほかに、討論はありませんか。


 中谷秀子君。


○14番(中谷秀子) (登壇)  14番、中谷秀子です。賛成討論を行います。


 危機的な状況にある我が淡路市の財政から、私たち淡路市議会は、平成21年度予算に適切な提示を行う責務があります。各常任委員会での活動及び会派や個々の議員活動はありますが、3つの常任委員会にまたがる市の資産など有効に活用することをはじめ、行財政諸問題の検証が急務であります。


 よって、行財政問題等調査特別委員会の設置に賛成するものであります。


○議長(池本道治)  ほかに、討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本件については、特別委員会を設置することに賛成の諸君は、起立願います。


                  (起立少数)


○議長(池本道治)  起立少数であります。


 よって、特別委員会を設置する件は、否決されました。


 以上で、本日の日程は終わりました。


 この際、申し上げます。


 今期定例会の会議録の調製につきましては、議長において、後刻、録音等を精査し、しかるべく処置をいたしたいと存じますので、ご了承を願います。


 お諮りいたします。


 今期定例会に付議された案件はすべて議了いたしましたので、閉会いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(池本道治)  ご異議なしと認めます。


 よって、平成20年第19回淡路市議会定例会は、これをもって閉会いたします。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 今期定例会は、去る9月1日に招集されて以来、本日まで30日間にわたる会期でありましたが、その間に審議された案件は、改正条例、事件決議、補正予算、一般会計等決算認定など、市政の当面する重要案件でありました。


 議員各位の慎重なるご審議によりまして、すべて議了することができました。誠にご同慶にたえません。


 市長はじめ幹部職員の皆様には、審議の過程等において、議員各位から述べられました意見等につきましては、今後の市政運営に十分反映され、淡路市の進展のためご尽力賜りますようお願い申し上げます。


 厳しかった残暑も和らぎ、ようやく初秋を感じる中、議員各位におかれましては、公私とも大変ご多忙のことと存じますが、何とぞご自愛の上、市勢発展のため、一層のご精励を賜りますようお願いを申し上げまして閉会のごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。


 次に、門市長からごあいさつがございます。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  第19回淡路市議会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、9月1日開会以来、本日までの30日間にわたりまして、提案いたしておりました条例制定をはじめ補正予算、決算認定など、当面する重要案件につきまして、終始極めて熱心にご審議を賜り、本日、ここに全議案を滞りなく議了していただき、市政進展のため誠にご同慶にたえない次第であります。


 審議の過程におきまして、議員各位から賜りましたご意見、ご提案につきましては、十分これを尊重し、検討いたしまして、今後の市政運営に遺憾なきよう万全を期してまいります。


 とりわけ、財政健全化法の施行に伴い、自治体の責務は以前にも増して厳しくなっています。健全化基準を超える大きな要因の一つが、阪神淡路大震災という当時は避けることのできない財政事情ではあっても、それに対しての緩和措置は、今のところありません。淡路市にとりましては、公表しております財政指標の結果を十分に尊重し、過去の累積債務とされる負担を将来に向けて軽減する措置を講じるべく検討してきましたが、引き続き努力をしてまいります。


 また、従来、ばらまきと指摘されていた事業の見直しも、市民の理解を得ながら修正をしています。収入におきましても、本来、義務として果たさなければならない市民の意識の協力をもとに、庁内島内在住者の資金、非常に豊かな資金という意識があるわけですけれども、そういうものを背景にしたマッチポンプのような意識の解消に努めてまいりたいと思っております。


 なお、これまで、何度も説明をしてまいりましたが、淡路市の財政は、バランスシートで言うところの資産と負債の関係にあります。そのことをきちんと理解した上で、私たちは、これからどうしていかなければならないかというのを推進していかなければなりませんし、特に行政と民間というものは、きちんとした仕分けをしなければならないと思っております。行政は、公共の福祉に努めるものでありまして、民間はやはり利潤追求という、明らかにスタンスが違うわけであります。余りにもそのことの壁を低くすることは、やはり問題があるのではないかなと思っております。当然、それは、議会と当局、執行部との関係にも付与されるものと思っております。


 さて、この1ヵ月の間にも、社会情勢に大きな変化がありました。急きょ総理大臣が退任表明し、先週、麻生新内閣が発足したばかりですが、早々に解散選挙があるかもしれません。


 また、食の安全が叫ばれている折、カビや農薬汚染による事故米問題や、さらに深まりを増す金融不安など、私たちの暮らしに大きな影響を与えています。特に事故米の加工食材、本市の学校給食に及んでいたことが、先日、判明をいたしました。今のところ、被害の報告はありませんが、何としても守らなければならない子どもたちの健康を考えますと、誠に遺憾であります。今後も、教育委員会ともども、情報の収集に鋭意努めますとともに、この件に関する健康相談につきましては、体育保健課を窓口としまして、適切に対処してまいります。


 私たちは、古来から約束を守り、信義を重んじ、道徳を重んじ、倫理などを尊ぶ日本という国に住む人間として、単に結果よりもその道程を尊重する民族として存在をしてきました。今後も、その気持ちを大事にしていきたいと思っております。


 さて、淡路市は、これから一番厳しいタームに入りますが、最も大切なことは、地に足を着けた財政の健全化、少子福祉対策、自然災害に備えた安心・安全のまちづくりなど、喫緊の課題いスピード感をもって市としての説明責任を十分に果たしながら、必要な措置を着実に実現させていく点であります。


 昨日、米議会下院で、経済安定化法案が、僅差で否決されました。グローバル経済の下で、私たちも埒外ではありません。そうした環境も踏まえ、今年度の重要施策の一つでありますふるさと納税につきましては、多くの皆さんのご支援に深く感謝を申し上げたいと思っています。引き続き、市職員の推進員をコアにして、全庁的な取り組みを進めてまいります。


 また、本庁舎2階の中央付近に、ふるさと淡路市の心温まるメッセージと寄せられました寄附金の集計額を表示していますので、ぜひご覧をいただきたいと思います。


 朝夕めっきり涼しくなり、間もなく木々の梢も色づく好季節となりました。この10月には、全国の支援等を得て推進されてきました富島区画整理事業の記念式典が挙行されます。先人から引き継いだ課題の一つの区切りに、素直に感謝をいたします。今後は、残務の処理が残っております。今後とものご示唆をよろしくお願いいたします。


 なお、先ほど、発議されました行財政問題等調査特別委員会の設置につきましても、その発議の心といいますか、真意を尊重しながら、やはり法的な問題がこれには絡んでおりますので、整理をして、また後ほど議会の方にもご報告をさせてもらいたいと、そういうふうに思っております。


 議員各位には健康に十分留意をいただきますとともに、市政進展にご支援・ご協力あらんことを心から念願し、また、報道機関のご協力にも感謝を申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。


○議長(池本道治)  以上をもちまして終了いたしました。


 皆様、長時間、苦労さまでございました。





            閉 会 午後 0時25分