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兵庫県 淡路市

平成20年第17回定例会(第6日 6月23日)




平成20年第17回定例会(第6日 6月23日)





           第17回淡路市議会定例会会議録(第6号)





平成20年6月23日(月曜日)





     平成20年6月23日 午前10時開会


 
第 1.議案第69号 淡路市夢と未来へのふるさと寄附金条例制定の件


    議案第70号 淡路市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び


           活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例制定の件


    議案第71号 淡路市固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例


           制定の件


    議案第72号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第73号 淡路市企業立地促進条例制定の件(淡路市企業等誘致条例の全部


           を改正する条例制定)


第 2.議案第75号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の


           件


    議案第76号 淡路市夕陽が丘クリーンセンターの設置及び管理に関する条例の


           一部を改正する条例制定の件


    諮問第2号 学童保育利用許可に関する異議申立ての件


第 3.議案第74号 淡路市道路占用料の徴収等に関する条例の一部を改正する条例制


           定の件


    議案第77号 淡路市海水浴場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条


           例制定の件


    議案第78号 字の区域(富島地区)の変更の件


    議案第79号 字の区域(塩尾及び遠田地区)の変更の件


    議案第80号 公の施設(淡路市山田活性化センター)の指定管理者の指定に関


           する件


第 4.議案第81号 平成20年度淡路市一般会計補正予算(第2号)


    議案第82号 平成20年度淡路市一般会計補正予算(第3号)


第 5.議員定数等調査特別委員会調査報告の件


第 6.発議第 6号 淡路市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定の件


第 7.請願第 6号 次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持に関


           する意見書提出の件


第 8.請願第 7号 淡路高等学校一宮校の募集停止に関する意見書提出の件


第 9.請願第 8号 県立洲本実業高等学校東浦校の存続を求める意見書提出の件


第10.請願第 9号 大町地区産業廃棄物中間処理施設の事業休止並びに事業継続更新


           の不許可を求める意見書提出の件


第11.請願第10号 特定航路等における船舶事故による漁業被害への対策に係る被害


           救済基金創設を含む法整備を求める意見書提出の件


 追加 発議第 7号 次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持に関


           する意見書


 追加 発議第 8号 県立淡路高等学校一宮校及び県立洲本実業高等学校東浦校の存続


           を求める意見書


 追加 発議第 9号 大町地区産業廃棄物中間処理施設の事業休止並びに事業継続更新


           の不許可を求める意見書


 追加 発議第10号 特定航路等における船舶事故による漁業被害への対策に係る被害


           救済基金創設を含む法整備を求める意見書


 追加 発議第11号 淡路市震災記念公園基金条例の一部を改正する条例制定の件


第12.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査





1.会議に付した事件


日程第 1.議案第69号 淡路市夢と未来へのふるさと寄附金条例制定の件


      議案第70号 淡路市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成


             及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例制定


             の件


      議案第71号 淡路市固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する


             条例制定の件


      議案第72号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第73号 淡路市企業立地促進条例制定の件(淡路市企業等誘致条例の


             全部を改正する条例制定)


日程第 2.議案第75号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制


             定の件


      議案第76号 淡路市夕陽が丘クリーンセンターの設置及び管理に関する条


             例の一部を改正する条例制定の件


      諮問第2号 学童保育利用許可に関する異議申立ての件


日程第 3.議案第74号 淡路市道路占用料の徴収等に関する条例の一部を改正する条


             例制定の件


      議案第77号 淡路市海水浴場の設置及び管理に関する条例の一部を改正す


             る条例制定の件


      議案第78号 字の区域(富島地区)の変更の件


      議案第79号 字の区域(塩尾及び遠田地区)の変更の件


      議案第80号 公の施設(淡路市山田活性化センター)の指定管理者の指定


             に関する件


日程第 4.議案第81号 平成20年度淡路市一般会計補正予算(第2号)


      議案第82号 平成20年度淡路市一般会計補正予算(第3号)


日程第 5.議員定数等調査特別委員会調査報告の件


日程第 6.発議第 6号 淡路市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定の件


日程第 7.請願第 6号 次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持


             に関する意見書提出の件


日程第 8.請願第 7号 淡路高等学校一宮校の募集停止に関する意見書提出の件


日程第 9.請願第 8号 県立洲本実業高等学校東浦校の存続を求める意見書提出の件


日程第10.請願第 9号 大町地区産業廃棄物中間処理施設の事業休止並びに事業継続


             更新の不許可を求める意見書提出の件


日程第11.請願第10号 特定航路等における船舶事故による漁業被害への対策に係る


             被害救済基金創設を含む法整備を求める意見書提出の件


日程追加  発議第 7号 次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持


             に関する意見書


日程追加  発議第 8号 県立淡路高等学校一宮校及び県立洲本実業高等学校東浦校の


             存続を求める意見書


日程追加  発議第 9号 大町地区産業廃棄物中間処理施設の事業休止並びに事業継続


             更新の不許可を求める意見書


日程追加  発議第10号 特定航路等における船舶事故による漁業被害への対策に係る


             被害救済基金創設を含む法整備を求める意見書


日程追加  発議第11号 淡路市震災記念公園基金条例の一部を改正する条例制定の件


日程第12.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査の件





1.会議に出席した議員(28名)


   1番 戸 田 雄 士        2番 土 井 晴 夫


   3番 奥 野 幸 男        4番 新 阜 長 富


   5番 岬   光 彦        6番 地 主 雅 次


   7番 新 谷 福 松        8番 五 条 正 仁


   9番 田 村 伊久男       10番 松 岡   昇


  11番 西 谷 好 民       12番 田 尾   成


  13番 籾 谷   宏       14番 中 谷 秀 子


  15番 鎌 塚 俊 子       16番 谷   裕 子


  17番 蓮 池 久 志       18番 出 雲 容 子


  19番 正 井 正 一       20番 籔 渕 功 一


  21番 植 野 喬 雄       22番 富 田   豊


  23番 黒 地 祥 夫       24番 池 本 道 治


  25番 坊 下 正 修       26番 竹 中 史 雄


  27番 岡 田 勝 一       28番 松 本 英 志





1.会議に欠席した議員(なし)





1.会議を早退した議員(なし)





1.会議に出席した事務局員の職氏名


   事務局長      魚 崎 一 郎


   副課長兼調査係長  加 地 研 一


   総務係長      岡 山 正 道





1.会議に出席した説明員の職氏名


   市長        門   康 彦


   副市長       冨 岡 篤太郎


   理事        宮 本 眞 介


   総務部長      大 月 典 運


   行政改革推進部長  船 橋 敏 祝


   企画部長      黒 地 禎 三


   市民生活部長    新 居 茂 夫


   健康福祉部長    土 井   清


   産業振興部長    宮 本   肇


   都市整備部長    長 濱 泰 之


   下水道部長     深 山 四 郎


   水道事業部長    梶 原 史 雄


   津名総合事務所長  五 條 正 光


   岩屋総合事務所長  井 出   信


   北淡総合事務所長  岡 原 辰 生


   一宮総合事務所長  竹 澤 好 生


   東浦総合事務所長  竹 中 司 朗


   総務部財政課長   中 山 雅 勝


   教育長       内 海   孝


   教育次長      瀧   宗 生


   教育次長兼学校教育課長


             森   和 重





               開 会 午前10時00分


              ……………………………………


○議長(植野喬雄)  皆さん、おはようございます。


 本日は、休会明けの会議が再開されましたところ、議員各位並びに門 市長をはじめ幹部職員の皆様には、大変ご多忙のところ、定刻にご参集いただきまして、誠にありがとうございます。


 ただいまから、平成20年第17回淡路市議会定例会第6日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしておりますとおりでございます。


 日程に先立ち、ご報告申し上げます。


 地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため、今期定例会に出席を求めた者のうち、廣岡卓樹収入役には、公務のため本日の会議を欠席する旨、届け出がありましたので、ご了承願います。


 次に、地方自治法第180条の規定に基づき、委任専決処分をしたものについて、報告第6、7号のとおり、報告書が提出されました。


 お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。


 以上であります。


 それでは、直ちに日程に入ります。


     ◎日程第1.議案第69号から議案第73号まで 5件一括議題


○議長(植野喬雄)  日程第1、議案第69号から議案第73号まで、以上5件を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 総務文教常任委員会に付託いたしましたこれら5議案につきましては、審査の結果、議案第72号については、多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、また、他の4議案については、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承を願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、地主雅次君。


○総務文教常任委員長(地主雅次) (登壇)  それでは、本委員会に付託されました下記案件について、慎重審査の結果、6月18日の委員会において、下記のとおり決定いたしましたので、会議規則第104条の規定によりご報告いたします。


 まず初めに、議案第69号 淡路市夢と未来へのふるさと寄附金条例制定の件であります。この件につきましては、全員賛成にて、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 続いて、議案第70号 淡路市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例制定の件でございます。これにつきましても、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 議案第71号 淡路市固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定の件でございます。この件につきましても、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、議案第72号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件であります。これにつきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、議案第73号 淡路市企業立地促進条例制定の件(淡路市企業等誘致条例の全部を改正する条例制定)の件でございます。これにつきましても。全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、総務文教常任委員会に付託されました委員長報告とさせていただきます。


○議長(植野喬雄)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 念のため申し上げます。


 委員長報告に対する質疑及び委員長の答弁は、それぞれ自席でお願いします。


 なお、連続して3回まで、時間は、答弁を含め10分以内であります。


 それでは、発言を許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄)  26番、竹中です。委員長にお尋ねいたします。


 議案第72号であります。淡路市国民健康保険税の一部改正であります。平成18年度決算で、4億4,000万円が滞納になっております。それで、平成19年度決算見込みは、滞納が3億1,500万円に減っておる。そういたしますと、1億2,500万円を回収したということになります。


 残りの3億1,500万円、これはどのような状態になっておったということの審査をされたんでしょうか。


○議長(植野喬雄)  地主雅次君。


○総務文教常任委員長(地主雅次)  その件の質問も委員会の中ではございました。金額的なきちっとした数字は、答えはなかったのですが、徴収は、努力する以外には方法はないという答弁でございました。


○議長(植野喬雄)  竹中史雄君。


○26番(竹中史雄)  本件は、歳入不足のため、1億7,000万円を捻出しないといけない。そのために値上げをしたいと、こういう事案でありますから、3億1,500万円の滞納を回収すれば、1億7,000万円の赤が減るわけです。そういたしますと、値上げをする必要がない。淡路市の場合は、債権放棄は5年以上ですから、この3億1,500万円、5年以上回収できないという状態の金であれば、1億7,000万円の値上げをしないと、本会計は穴があく。


 しかし、3億1,500万円、これから来年の3月末までに1億7,000万円回収できるという見込みであれば、値上げをする必要はない。ここの審査は、当然、委員会ではされたはずだと、私はそういうふうに思うんですけど、再度、その点をお尋ねいたします。


○議長(植野喬雄)  地主雅次君。


○総務文教常任委員長(地主雅次)  この件につきましては、ほとんどがそういう審議が中心でございました。また、それぞれ財政調整基金を使ってでも値上げしない方がええんではないかという意見もありましたが、一般会計で1億7,000も、今の淡路市にとっては余裕がないという意見でございました。それと、徴収については、徴収係もできておりますし、一生懸命徴収しているという答弁でございました。


○議長(植野喬雄)  竹中史雄君。


○26番(竹中史雄)  今おっしゃった財政調整基金ですけど、残高が1億5,000万円しかないんですよ。そういたしますと、これを使っても2,000万円の穴があくんです。そういたしますと、やはりこの滞納3億1,500万円、これを1億7,000万円回収すれば、値上げを回避できるということになりますので、この3億1,500万円の中に、1年以内に回収する金額が幾らあって、2年目に回収する金額が幾らあってという話が、当然時効が5年ですから、その5年の間の区別というのは当然審査の中でされたということだろうとは思うんですよ。そこを、再度お尋ねいたします。


○議長(植野喬雄)  地主雅次君。


○総務文教常任委員長(地主雅次)  税の徴収につきましては、国民健康保険税だけじゃなく、固定資産税、市民税合わせてそれぞれやっておるようでございます。現在、徴収係もできており、一生懸命やっているということでございます。


 しかしながら、それぞれの会計を、できるだけその会計で処理をしていくという答弁であったように、委員会の中では私は受け取っております。


○議長(植野喬雄)  質疑も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 討論は、議事の都合により分離して行います。


 念のため申し上げます。


 討論は、登壇の上、1人10分以内で発言を願います。


 まず、最初に、議案第69号 淡路市夢と未来へのふるさと寄附金条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第70号 淡路市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 ありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第71号 淡路市固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第72号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  おはようございます。15番、鎌塚俊子です。日本共産党市議団を代表いたしまして、議案第72号 国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、委員長報告では可決すべきものとありましたが、賛同できませんので、反対の立場で討論いたします。


 今回の国保税条例の改正案は、国の法改正などによる影響で、税率が改正される値上げ案として出されています。国保の加入者は1万7,667人、世帯にして9,082戸が対象とされており、市民の約49%の世帯が加入の国保です。国保は、既に4月1日から実施の医療改革、後期高齢者医療制度の影響を大きく受け、歳入歳出とも制度改正によって内容が随分と変わったものになっています。


 具体的に、歳入では、75歳以上が別枠にされたため、加入世帯数、加入者人口とも減、特定健診等負担金が創設、退職者医療制度の廃止により、政管保険、組合保険、共済から国保に回され、前期高齢者交付金が加わります。歳出では、老人保健制度がなくなるので、老人保健拠出金は廃止、代わりに後期高齢者支援金として歳出します。ただし、予算書には、老人保健拠出金が残っていますが、これは12分の1ヵ月と調整分ということです。


 ところが、今回の値上げの理由が、提案説明や質疑の中でも明らかにされましたが、国保会計の収支の均衡を図るため、課税額を改正する。過去3年間の医療費の平均伸び率を3.4で見込んだ場合、約1億7,000万円の不足が生じるため、1人当たり約1万円、1世帯当たり約2万円、伸び率にして12%の引き上げを行うとしています。


 改正条例で税率が示されているので繰り返しませんが、担当部から出された資料、国民健康保険特別会計状況でも、税の部分のみを見て1億7,000万円の不足の説明でした。しかし、厚生労働省は、今回の改正によって、国保財政に与える影響は、これまでの医療分として支払われていたものを色分けしただけで、負担が増えるわけではないと説明しています。


 そこで、淡路市の場合、改正でどうなるのか分析が必要で、出された資料から分析をしてみました。19年度と20年度の予算で比較いたしますと、歳入で、国保税は、被保険者数の減で4億2,052万8,000円の減、国庫支出金で1億8,375万1,000円の減、療養給付費等交付金で5億2,034万6,000円の減、都道府県支出金で813万6,000円の減ですが、前期高齢者交付金は10億6,396万円あります。そのほか、共同事業交付金、繰入金、諸収入というのは増額になっておりますので、以上から、平成20年度は歳入総額59億2,592万6,000円で、昨年よりも770万7,000円の減額となっております。


 歳出においても、老人拠出金が、19年度と比較すると9億2,896万3,000円、これは支出減になり、新しい制度の後期高齢者支援金は6億7,777万6,000円の支出、ここでも2億5,118万7,000円、歳出が抑えられることになります。


 医療費が増加したとしても、保険給付費が増えたとしても、これは増えた額が2億1,422万4,000円ということですので、増えたとしても前年度と比較して、歳出総額は59億2,592万6,000円ということになります。


 以上から言えることは、当初予算で14億1,585万3,000円の税収を見込んでいるので、前年度比較で4億2,052万8,000円減ったとしても、前期高齢者交付金が10億円余りありますので、制度の変更で財政上はマイナスにならず、当初の59億2,592万6,000円の予算で賄えることは明白であります。


 ですから、今回の税率改正が含まれている値上げ案には賛同できないことを申し上げたいと思います。同時に、医療費が伸びたために不足するとか、新しい制度になったから値上げが必要などと、市民に対する説明は不適切であるということも指摘させていただきたいと思います。


 次に、この間、日本共産党は、高すぎる国保税、何とか安くならないかと、多くの市民の声を、予算・決算のたびに届けてまいりました。20年度も、8,187万5,000円の基金の繰入があって、収支を保っているので、国保財政が緊迫していることは伺えます。しかし、財政不足が生じた場合、安易に住民に転嫁する方法では、市民生活の窮状は救えませんから、一般会計からの繰入も求めたいと思います。


 それと、何と申しましても、国保財政の厳しい現状は、やはり国庫負担の削減にあることを認識していただき、市民の健康と暮らしを守る自治体の役割を果たすためには、国に対し財政確保を要求していただきたいものです。国庫支出金は、今年度も1億8,375万1,000円削減されるというふうになっております。この間、自治体の国保財政の悪化というのは、これが悪化いたしますと国保税が値上げ、値上げをいたしますと滞納者が増加、ますます国保財政の悪化と悪循環を繰り返しています。この悪循環を断ち切るためにも、市民が高すぎると実感している国保税の引き下げがどうしても必要です。1984年の国保改革を皮切りに、国庫負担金の削減をはじめとした医療に対する国の責任後退を許さず、国庫負担金を25.1%からやはり30.4%までまず戻させることを求めたいと思います。


 後期高齢者医療制度は、中止を求める大運動が今広がっております。野党4党で廃止論まで提出されておりますけれども、国保に関わることで言いますと、65歳以上の国保税が年金から天引きされるのが10月実施となっており、また、70歳から74歳の窓口負担も2割と、大きく関わっております。早期発見早期治療は医療費を抑えることができますから、お金の心配をしないで、安心して医療が受けられる国保にしていただくためにも、後期高齢者医療制度の中止を求めるとともに、再度、値上げ案、これは認められないということを申し上げて討論といたします。同僚議員のご賛同を、ぜひよろしくお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 田尾 成君。


○12番(田尾 成) (登壇)  12番、清和会、田尾 成。議案第72号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、賛成の立場から討論いたします。


 国民健康保険は、加入者の皆さんが、いつでも安心して医療にかかれる、いわば私たちが病気や不慮の怪我のときに安心して医師の治療を受けることができる生命維持の根幹を支える制度であり、このため、普段からお金を出し合って、互いに助け合う高度成熟社会の優れた制度であります。


 当然、国保税は制度を支える大きな財源となります。病気や怪我をしたときにかかる医療費は、一つは、病院の窓口で支払う自己負担金、二つ目は、国・県・市の補助金、そして三つ目は、このたびの国民健康保険税で支えられております。


 今回の条例改正は、後期高齢者医療制度創設に伴い、医療費、医療費分、介護費分の三本柱となった制度改正とともに、算定税率の改正となっております。主な増額は、算定額で、1人当たり1万円、1世帯当たり2万円の増加となっており、本来ならば、市民の暮らしが厳しいときに増税は避けるべきと心情的には強く思うところでありますが、一旦立ち止まり、目を広げ、国保会計全般を冷静に見た場合、基金は底をつき、一般財源も全く繰り入れる余地もなく、市民の健康維持を考えると、今回に限りやむを得ない措置と判断されます。


 しかし、淡路市は、今年度から始めることでは、国保税の軽減を図るため、増税の大きな要因である医療費の抑制施策として、健康増進課により、特定健診の実施、特定保健指導の徹底を図ることで市民の健康を守り、また、病気の方の早期回復を図る必要があります。


 市内の各町内会でも、健康推進委員を選出していただき、この方々のご協力を得て、各家庭へのきめ細かな健診の指導をお願いしていただき、淡路市民みんなが明るい元気な生活を送れるようにすることが、ひいては国保税の軽減となります。


 今までの医療費には、レセプト点検の強化を図ること等により、過去は認めても、今年度からはさきに述べた積極的な施策の効果に期待し、議案第72号の改正に賛成いたしますので、議員各位のご理解をお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、反対討論を許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。議案第72号 淡路市国民健康保険税の値上げについて、反対の立場から討論する。


 平成19年度決算見込みにおいて、滞納3億1,500万円放置の安易な値上げ提案である。市長から値上げ回避の改善策の提示は全くない。事業会計改善努力のあとが全く見られない。金がないから値上げするでは、子どもでもできるお話である。担当職員は、来る9月の19年度決算議会において、これだけ解消しましたと市民に胸を張って、報告できる議会がうなずける内容をご期待申し上げる。完納者が馬鹿を見ることのないように、褌を締め直して回収に努めるべし。やめるならやめろであります。ただし、納める力のない弱者と故意に納めない、金ありて声の大きい富者とは峻別して回収に励んでください。天下に吹聴した金塊の町の米櫃は空であります。親方日の丸では、値上げ値上げで押しつぶされるのは市民であります。市民を押しつぶされぬよう、王様の方が家来よりずっと知能の低い馬鹿殿様であるかのごとき巷での評判、そしりを受けぬよう、しっかりした財政運営をお願いするものであります。


 本会計は、平成17年度に、基金が1億5,000万円あったわけです。それをずっと食いつぶしてきた。それで、19年度で基金が底をついた。だから、この20年度は値上げしないといけない。その値上げは、1億7,000万の値上げですよ。そうしたら、値上げをしたらどうなるか、20年度の決算見込みは、基金が49万円しか残らないと、こういうような事態であります。


 それで、この会計は毎年3.4%値上げし続けて伸びておるんですね。そういたしますと、ひっくり返せば、3.4%の赤が出るという話です。したがって、このたび値上げすれば、来年も、再来年も金がないから、値上げをし続けるということです。だから、抜本的にこれを改革するということが必要です。この会計は、片方では、国保係という車がありまして、この方は、本会計の事務をしているだけですよ。もう一つは、税回収係というのがありまして、これは滞納を回収してきている。しかし、この税回収の人は、3億4,000万円の滞納があって、これをどうしようかという話に今、なっとうわけでしょ。お仕事をしてないわけです。片方の国保係は、達者で長生きしてもらうために事業やってるんだから、そのための事業をやれば、当然達者で長生きすれば、支出が減るという話ですよ。だから、この方もお仕事してない。両方が他人の話になってやってるから、こんな事態に陥るんです。


 だから、そういうようなことをこれからも続けるということを認めろという話であれば、これは賛成されるでしょうけれども、私はそういうようなものは認めたくない。だから、そういうようなお方が、もしこの職員の中におれば、それは潔く別の、能力がないということで違う部署に、窓際の方へ行っていただくというのが市民のためになると思います。


 だから、私は、この会計につきましては反対いたします。


○議長(植野喬雄)  続いて、賛成討論を許可します。


 ありませんか。


 中谷秀子君。


○14番(中谷秀子) (登壇)  議案第72号 国民健康保険税の値上げに反対の討論を行います。


 今、市民の生活は、決して余裕のあるものではありません。それどころか、わずかな年金で一人住まいの高齢者や、低所得の家族がたくさん暮しています。生活が苦しいほど、生活環境も優れず、病気にもかかりやすくなります。高齢者の医療費の伸びや後期高齢者支援金の創設により、国民健康保険税が引き上げられることには、私は賛同できません。


 高齢になれば、誰もが病気にかかりやすくなります。保険税と医療費との負担に苦しめられるお年寄りに対し、淡路市は、市民に安心できる政策を示さねばなりません。今年度新設の寄附金となるふるさと納税は、市民が笑顔で暮らせるようにと応援するものではないでしょうか。淡路市に暮らしてきたお年寄りや、淡路市に育つ子どもたちが、安心して生活できる福祉や教育に使ってはどうでしょう。寄附を景観などの新たな事業に支出するのではなく、子どもの笑顔を消さないように、お年寄りが悲しまないように、どうか福祉や教育の足りないところにふるさと納税を使ってください。


 国民健康保険税を値上げしないで済むような政策を淡路市に求め、私の反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  ほかに、討論はありますか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第73号 淡路市企業立地促進条例制定の件(淡路市企業等誘致条例の全部を改正する条例制定)であります。


 反対討論から許可します。


 ありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


   ◎日程第2.議案第75号、議案第76号、諮問第2号 3件一括上程


○議長(植野喬雄)  次に、日程第2、議案第75号、及び議案第76号、並びに諮問第2号、以上3件を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 民生常任委員会に付託いたしましたこれら3議案につきましては、審査の結果、議案第75号及び議案第76号については、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、また、諮問第2号の異議申立てについては、これを棄却すべきであると決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 民生常任委員会委員長、戸田雄士君。


○民生常任委員長(戸田雄士) (登壇)  民生常任委員会の委員会審査の報告をいたします。


 本委員会に付託されました下記案件につきまして、審査の結果、6月17日の委員会におきまして、下記のとおり決定いたしましたので、報告いたします。


 議案第75号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件でありますが、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第76号でありますが、淡路市夕陽が丘クリーンセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件でありますが、これも原案のとおり可決すべきものと決定しております。


 続きまして、諮問第2号でありますが、件名、学童保育利用許可に関する異議申立ての件でありますが、これにつきましては、答申のとおり、答申は、棄却すべきものであると決定いたしました。


 以上をもって報告いたします。


○議長(植野喬雄)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 それでは、発言を許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄)  委員長にお尋ねいたします。


 諮問2号について、お尋ねいたします。本件の核は、条例で淡路市行政手続き条例において、審査基準を定めなければならないということを、法人淡路市は市長に命じておった。それに対し、市長は、審査基準を作らず、設置せず、公にせずということで、いわゆる不認可処分を下したということであります。


 この学童保育の条例には、小学校3年生までしか駄目やというようなことは書かれておるんですけど、ただし、市長が認めるときはいいですよということも書いておられる。そこで、市長は、それを使って、今それに関する人が3名、学童保育に入学されておられる、使われておられるということでありますから、審査基準が市長が作ってないのに、実は3名をとっていたという話ですよね。それは、普通では考えられないことですよね。法人淡路市は、審査基準を作って、その基準のとおり審査しろと、こういうふうに市長に命じておるんですよ。だから、審査基準がなかったら、認可、不認可、許可、不許可できませんよね。にもかかわらず、市長は、本件については不許可やということを採決したということは、これは明らかに市長の不作為がそこにあるのは明確でありますから、これを可決することはできないと思うんですけど、そのできるという委員長の委員会で、市長の方からどういうふうな適法の説明があったんでしょうか。


○議長(植野喬雄)  戸田雄士君。


○民生常任委員長(戸田雄士)  この発言につきましては、委員会報告の委員長としての討論であります。よって、委員会の中での討論のあった事実を申し上げます。それと、本来であればそうですが、あえて個人的な意見を述べさせていただきたいというふうに考えておりますけれども、今回、8名の方が、4年生以上の方が申し込みをされておりますけれども、その中から2名の方が異議申立てをされております。お2人の子どもさんの家庭とも、お父さんもお母さんも当然働きに出ておられて、特に、夏休みだけでも学童保育で預かってほしいということで異議申立てされてるわけでありますので、心情的には、2人だけでもありますので、それでもいいかなというふうにも思うところもあります。


 しかし、学童保育の今の実態を聞いておりますと、特にこの中田地区におきましては、定員がいっぱいであり、また、面積的にも狭い。で、去年の浅野地区での学童保育の事故等あり、また、多少の怪我等もそこそこの学童保育の場所でもあるというふうに聞いております。


 先ほどの質問の答えにはなっているかどうか分かりませんが、先ほどの質問のようなことは、委員会では質問なかったわけでありますけれども、本来であれば、条例が制定されてからすぐにその当時にするべきだったかと思いますが、去年、4年生を学童に受け入れ、今年からは受け入れないということでありますけれども、これをこのまま受け入れてやっていくにつきましては、条例のなし崩しというんですか、ほかの地区でも受け入れざるを得ないというふうな状況の中で、あえて棄却したものであるというふうに考えております。


○議長(植野喬雄)  竹中史雄君。


○26番(竹中史雄)  委員長は、今、定員がいっぱいであるというようなことをおっしゃいましたが、実は定員以上の施設もあるんだという実態がある。それは、市長が認めるときはその限りではないということにおいて、その実態になっておる。


 それで、我が国の憲法は、何人も差別をするなということになっておりますので、これは区別かも知りませんけれども、しかし法律は、いわゆる身体とか性別とか、そういうようなものを捉えて差別をするなというようになっておりますので、淡路市はそれを拒否するという根拠はどこにもないんですよね。どこにもないというものを、あえて駄目だと、市長は駄目というても、相撲でいえば、行司を務める議会ですから、議会はその辺を考慮して、やはり仲裁の労をとらないかんというようなことに落ち着くんだろうと思っていたんですけど、委員会においては、そういうような仲裁の労をとるというような審議はなかったんでしょうか。


○議長(植野喬雄)  戸田雄士君。


○民生常任委員長(戸田雄士)  先ほど申しましたように、委員長報告でありますので、委員会で審議内容について報告すべきものであるというふうに考えております。あえて申しますが、先ほど委員会報告で私が申し述べたらよかったのかも分かりませんが、この委員会の結論でありますが、4人、4人と、賛成と反対の方が分かれまして、最終的に、委員長である私の判断によって棄却いたしました。


 そのときに、申し述べましたが、やはり4年生以上の学童が学童保育を利用したいというふうな実態がどの程度あるのか、早急にアンケートをとって、市は対応すべきであると。これを学童保育でみていくかどうかということは別ですが、コミュニティセンターであるとか、公民館であるとか、そういうところでみていっても構わないんじゃないかなというふうな意見も出て、私もそのとおりだと考えておりますが、先ほどの竹中議員の質問でありますが、そういうふうな話につきましては、コミセンであるとか公民館での対応を望む声があったことは事実であります。


○議長(植野喬雄)  竹中史雄君。


○26番(竹中史雄)  私は、この議案、中日に上程されて、総括質疑で今の点を執行部に聞いたんですよ。しかし、その点についての明確な返事がなかった。当然、そういうふうな問題提起を、いわゆるこの本会議場で出たということにおきましては、当然それをもって当該委員会で審査の事項の一つとして取り上げて精査していただけるものやと、こう思ってたんですけど、今のお話を聞くと、それが全くなされておらなかったというふうなことでしょうか。


○議長(植野喬雄)  戸田雄士君。


○民生常任委員長(戸田雄士)  先ほど述べたとおりであります。


○議長(植野喬雄)  質疑も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論は、議事の都合により分離して行います。


 まず最初に、議案第75号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第76号 淡路市夕陽が丘クリーンセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 ありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、諮問第2号 学童保育利用許可に関する異議申立ての件であります。


 初めに、棄却を求めることに反対の討論から許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子でございます。日本共産党淡路市議団を代表して、諮問第2号 学童保育利用許可に関する異議申立ての件について、委員長報告は、異議申立て却下を採択するとの報告でありましたが、賛同できませんので、その案採択に対し反対の立場から討論いたします。


 本案件は、市内の共働きで5年生の子どもさんをお持ちの中田在住の2人の保護者が、中田学童を利用したいと申し出、その申し出を市が却下したことに対する異議申し立てであります。


 淡路市は、淡路市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例において、その利用対象者を、基本的には市内に住所を有し、市長が指定した小学校に就学する1年生から3年生までの放課後児童とすると規定し、ただしとして、市長が必要があると認めるときは、この限りではないと記しています。この但し書きにより、昨年度までは15名の小4以上の児童が学童利用を許可され、母子家庭でなくても、また、障害のないお子さんでも学童に通うことができていました。つまり、その利用を願い出た児童に対し、市長は、健全育成上、母子家庭や障害児さんと同様の支援措置をとるべきだと判断してきた経緯があります。


 昨年度、全市で小4以上の児童数は1,300名ほどでありますが、そのうち、学童利用を願い出たのは全体のたった1.1%ほどであり、その不安に応えるべきと判断された市長判断は、適切妥当なご判断であったと思います。


 児童は、年を追うごとに成長・自立し、放課後自由に行動できる学童以外の場所を選択していくのが、ごく自然な傾向ではあります。市の登録状況を見てみても、1年生から順に2年、3年と、登録者数は減っております。しかし、健やかに成長している児童をしても、放課後、たった一人家庭で過ごすには不安材料が大きい地域環境、家庭環境の違いが、昨年の小4以上の1.1%の切なる要望にあらわされているわけです。


 却下決定書の決定理由3において、理事者は、自ら市の条例が但し書きにおいて、小4以上においても、例外的に学童保育の対象とすることができるのは、地域の実情や健全育成上、希望を要する場合と、具体的に述べています。


 地域の実情を考慮に入れるとするのなら、この却下理由は、当然容認できません。異議申立てを行った2人の保護者は、2人とも中田地域にお住いでありますが、この中田地域の学童登録状況は、1年生でなんと全児童の75%、2年生は45%、そして3年生は76%と、他地域と比較して大変高いパーセンテージを示しています。


 今、3年生で利用している保護者たちからも、4年生以上も心配だの声が上がっています。共働き家庭が多い、面積が広く、大人たちの身守りの目が届きにくい、おまけにインターに近く島外者の流入も多いといった地域のため、放課後の不安は他の地域より強いという心情に共感できます。


 中田の学童施設は、面積も大変狭く、他学童のように外遊びができるスペースもありません。元気に外遊びを楽しみたい年頃の子どもさんですが、唯一の安心できる居場所を求めて、次々とランドセルを背負って中田学童へと通ってくる姿を目にします。


 平成19年度から、文科省と厚労省が推奨する放課後子どもプランの具体的実施計画も、この中田地区では全くなく、道路環境も悪いことから、高学年になっても歩道のない危険な県道を自転車で走らせて、一人図書館や志筑の塾へと行かせられない現状も、学童を求める一つの要因になっているのではないでしょうか。まさに子どもの安心できる放課後の居場所は、地域公民館で行われている学童以外には、今、実際に準備はされていない状況です。


 委員会でも、却下案には賛成:反対、4:4という大変悩ましい結果となりました。異議申立てをされたお母さんは、女性が安心して働けるまちづくりをしてほしいと、切々と訴えています。この町で定住化したいと願う若い世代の子育てを応援するまちづくりこそ、淡路市の進む道なのではないでしょうか。


 とはいえ、安全を第一としなければならない学童保育でありますから、基準面積に基づく定員を超えるのであれば、その定員にふさわしい施設、場所を確保し、早急に条例改正を行うことで、需要に応じた定員数を定めるべきです。


 三世代同居や、長男が島に残るといった家の環境が大勢を占める淡路市ではありますが、親族もいない中、他市からこの淡路市に移り住み、ここで暮らすことを決め、必死に子育てをしているような1%の願いを却下することは、本当の定住化対策ではないことを申し添え、この却下案採択は認められないので、反対といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  次に、反対討論を許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  諮問2号、学童保育利用許可異議申し立ての件について、反対の立場で討論する。


 本件は、学童保育に関する市条例に基づき、学童保育の利用申請をした中田在住の2児童に対し、市長が不許可の1次処分判断を下した事件である。市長の1次判断に対し、2児童が、地方自治法第244条の4第4項の規定に基づき、議会に2次判断の救済を求める異議申立てをしたのが本諮問である。


 市長が、本件で議会に求めた2次判断は、再度の不許可処分である。所管の民生常任委員会は、審査の結果、可否同数となり、戸田委員長は市長の不許可処分は妥当と採決し、可決しているが、本諮問案を本議会が可決すれば、市長追認となる。2児童は、裁判所に救済を求めるしか道はない。否決すれば、2児童は救済される。加えて、条例等の再点検で、判断基準が明確になり、市民に対する公明性が担保できる。


 本諮問案について、議会は法の精神に従い、本件を否決し、市民・議会・市長の三方一両損での決着を図るべきである。可決は、議会自らが議権代表制の存在価値がない市議会であることの証左となる。法人淡路市は、本件の2児童に対する学童保育の利用申請を審査するに当たり、市長に対し行政運営における公正の確保と透明性の向上を図り、もって市民の権利・利益の保護に資することを目的とした淡路市行政手続き条例第5条第1項及び第2項の審査基準に基づき判断を下すべきと命じている。


 しかし、市長は、条例命令の本件に係る審査基準を作らず、設置せず、公にせずの3実態で行政運営をしていたのである。したがって、市長の作為は明らかである。にもかかわらず、市長は、自らの失態を秘匿したまま、2児童に対し1次処分で不許可を下し、再度同じ轍を踏もうとするのが、本事件の真相である。


 イギリスの議会は、女を男にし、男を女にする以外は、何でもできると言われている。本市議会が、本諮問案を可決すれば、女を男にし、男を女にすることもできる両性兼備の議会という恥を天下にさらすことになる。議員自らの無能ぶりを天下にさらけ出すことになる。議会の自殺行為である。民主政治の目標は、平等な機会をもって、市民みんなの努力で、お互いの幸福と繁栄をもたらすとすることにある。その作業を市民に代位してするのが議会の28人衆である。我々は、そのための選民である。市民はそれを監視している。


 本議案の可決は、本市議会が、日本人の心にしみこんだ封建的な気持のあらわれである、泣く子と地頭に勝てない、無理が通れば道理が引っ込む議会であることを天下に宣言するようなものである。自分の信念も主張し得ず、権勢の前に泣き寝入りをする市政、市議会が、どうして市民の幸福と繁栄のために正しく明るい姿勢を作りますと市民に訴えることができるのでありましょうか。


 本案に賛成し、来年の選挙で、私は正しく明るい市民のための市政を作りますと、マイク握って声を張り上げる候補者がいたら、その者は詐欺師であると言われます。本不作為違法行為に加担しておいて、どうして市民から当選の栄を得ることができるのでありましょうか。できれば不思議なことであります。政治のやり方が悪いために、一番ひどい目にあうのは市民であります。それを是正するのは本市議会であり、選民である議会人の使命であります。市民みんなの努力で、お互いの幸福と繁栄をもたらそうとする民主政治の目標実現の市議会にするため、私は本案に反対するものであります。


 以上です。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


 中谷秀子君。


○14番(中谷秀子)  14番、中谷秀子です。諮問第2号に反対の討論を行います。


 学童保育の受け入れを不許可にした淡路市に対し、2名の保護者が異議申立てをしています。この市民の申立てを、淡路市が棄却することには、私は反対の立場で討論を行います。


 幼い児童が、放課後や長期休暇を一人で留守番しなければならない家庭環境にあって、淡路市の福祉サービスである放課後健全育成事業、すなわち学童保育を受けようとするときは、保護者は市の窓口において申請することができます。淡路市の条例では、学童保育の対象年齢は、概ね10歳まで、すなわち小学3年生までの児童とありますが、障害を持っていたり母子家庭等市長が必要があると認めるときは、4年生以上でも受け入れられるとあります。


 今回、異議申立ての2人の保護者は、子どもは5年生で、障害を持っていたり母子家庭ではありませんが、学童保育の必要性から、市に申請しております。学童保育に受け入れてもらえねば、子どもの安全は守られないのではないかと不安と心配で、必死になって申立てをする保護者の様子が伺えます。


 このような児童や保護者の状況を淡路市は理解し、市の福祉サービスによって解決できる方法を案内し、提供すべきではないでしょうか。もし、学童保育に代わるものがあれば、児童の安全や保護者の不安を解消できるものがあれば、市は保護者にその方法を示すことができます。しかし、現在、そうしたものが淡路市で整備できていない以上、異議申立ての保護者に対し児童の安全と保護者の不安に応える措置をすべきと考えます。すなわち、現状においては、学童保育の利用でしか児童の安全と保護者の不安を解消できないのであるから、淡路市は今回の申立てを棄却しないで、学童保育に受け入れていただきたいと願っています。


 また、今後、学童保育の利用においては、適切かつ具体的な基準を設けるために、児童福祉施設等運営検討委員会はじめ教育や福祉の現場の方々、児童や利用する保護者たちの意見を聞きながら協議していただきたいことを要望して、私の反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  ほかに、討論はありますか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり棄却すべきであるとすることに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、棄却すべきであると答申することに決しました。


 ◎日程第3.議案第74号、議案第77号から議案第80号まで 5件一括上程


○議長(植野喬雄)  次に、日程第3、議案第74号、及び議案第77号から議案第80号、以上5件を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 産業建設常任委員会に付託いたしましたこれら5議案の審査の結果につきましては、全会一致をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにて了承を願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 産業建設常任委員会委員長、富田 豊君。


○産業建設常任委員長(富田 豊) (登壇)  去る6月16日に当産業建設常任委員会に付託されました5件につきまして、委員長は関わっておりません。したがいまして、審査の結果報告を、松岡副委員長から申し述べますので、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(植野喬雄)  それでは、副委員長、松岡 昇君、お願いいたします。


○産業建設常任委員会副委員長(松岡 昇) (登壇)  それでは、産業建設常任委員会に付託されました審査報告を行いたいと思います。


 平成20年6月6日、本委員会に付託された下記案件について、慎重審査の結果、6月16日の委員会において下記のとおり決定いたしましたので、会議規則第104条の規定により報告いたします。


 議案第74号 淡路市道路占用料の徴収等に関する条例の一部を改正する条例制定の件でありますが、全員、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第77号 淡路市海水浴場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきましても、全員、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第78号 字の区域(富島地区)の変更の件につきましても、全員、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第79号 字の区域(塩尾及び遠田地区)の変更の件につきましても、全員、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第80号 公の施設(淡路市山田活性化センター)の指定管理者の指定に関する件につきましても、全員、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告、終わります。


○議長(植野喬雄)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 それでは、発言を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論は、議事の都合により分離して行います。


 まず最初に、議案第74号 淡路市道路占用料の徴収等に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第77号 淡路市海水浴場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第78号 字の区域(富島地区)の変更の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第79号 字の区域(塩尾及び遠田地区)の変更の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第80号 公の施設(淡路市山田活性化センター)の指定管理者の指定に関する件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


      ◎日程第4.議案第81号、議案第82号 2件一括上程


○議長(植野喬雄)  次に、日程第4、議案第81号、及び議案第82号、2件を一括議題といたします。


 ご報告申し上げます。


 議長を除く議員27名で構成する補正予算審査特別委員会に付託いたしましたこれら2議案の審査の結果につきましては、議案第81号については賛成多数をもって、議案第82号については全会一致をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承願います。


 この際、お諮りいたします。


 委員長の報告につきましては、会議規則第40条第3項の規定により、省略いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これより討論に入ります。


 それでは、議案第81号 平成20年度淡路市一般会計補正予算(第2号)であります。


 反対討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、日本共産党、田村伊久男でございます。平成20年度淡路市一般会計補正予算(第2号)につきましては、ただいま報告のあったところでありますが、以下に述べる理由から、今回の補正予算には賛同できませんので、二つの点を挙げさせていただきまして、反対討論を行わせていただきたいと思います。


 反対理由の第一は、神戸の壁の移設の問題であります。本予算には、設計監理委託料700万円、土質調査比200万円、工事費2,500万と、合わせて3,400万円が神戸の壁を北淡の震災記念公園に移設する経費として計上されております。このことにつきましては、総括質疑でも、私どもの谷 議員が執行部の見解をお聞きしたところでありますが、財政の厳しい現在の淡路市にあって、3,400万円という多額の予算を使ってまで、なぜ今、神戸の壁の移設なのか、市民の目線から見ても大きな疑問の残るところであります。


 市長は、総括質疑の答弁で、神戸の壁を移設する理由として、ミャンマーのサイクロン、四川省の大地震という災害が起こった今、神戸の壁を震災記念公園に移設することで、改めて警鐘を鳴らさなければならないと言われ、さらに多くの市民から、神戸の壁の移設の要望があったとされております。


 しかし、市長の言われる多くの市民から移設の要望があったというのは、具体的には補正予算委員会の審査の中で具体的にお尋ねをいたしましたが、担当部局である教育委員会は、1人か2人の市民からお話があったと、正直に答えておられるわけであります。つまり、市長の言われる多くの市民からの移設の要望というのは、失礼ながら事実とは余りにも異なるご答弁ではなかったかと考えるわけでございます。


 災害に対しましては、市民はテレビや新聞で十分に警鐘を鳴らされているわけでありまして、今、警鐘を鳴らさなければならないのは、学校の耐震工事を、今でも20%しかやっていない淡路市自身の姿勢であり、市民が望んでもいないのに、神戸の壁を無理やり移設しようとする独りよがりとしか思えない淡路市の姿勢ではないでしょうか。


 さらに申し上げれば、今回の移転経費が、震災記念公園基金を使って行われる点であります。私どもは、この基金が市の公共施設の耐震工事や震災記念公園整備の借金で返済である、起債償還にも使えるように、別途条例改正案を提案させていただいているところでありますが、現在、この震災公園基金を使うことがそもそも条例に反しているのではないかと、疑問を持たざるを得ない点であります。


 震災記念公園基金条例では、基金の目的は、淡路市震災記念公園施設充実の財源に充てるとされております。しかし、淡路市の北淡震災記念公園の設置及び管理に関する条例を見ますと、震災記念公園の設置目的は、第2条で、阪神淡路大震災の生きた教材である野島断層を保存・展示し、学術に関する知識の普及及び文化の向上に資する、このように記載されているところであります。つまり、断層の保存とその学術に関する知識の向上などが、震災記念公園設置の目的であり、基金条例でいう公営施設充実とは、震災記念公園設置の目的に沿ったものでなければなりません。


 神戸の壁は、野島断層保存とは異質のものであり、震災に関連すれば何でもかんでもというわけでは、決してございません。基金のそもそもの目的に合致していない点を、指摘をさせていただきたいと思います。ましてや、震災記念公園には、1億円もかけたリニューアル工事が、先日完成したばかりであり、神戸の壁が真に震災記念公園に必要な施設であるならば、この工事と併せて施工されたはずであります。工事が終わった直後に、このような移転計画が出るのは、あまりにも思いつきで、淡路市の予算執行が行われているのではないかという点を指摘させていただかねばなりません。


 反対理由の二つ目は、保育所の統廃合に関連した予算であります。補正予算では、北淡の浅野保育所の改築のための設計監理料1,350万円と、保育所の通園補助金が106万円が計上されております。私どもは、保育所改築について、決して反対するものではございません。しかし、今回の提案は、北淡地区の保育所を1ヵ所に統廃合してしまうという淡路市の保育所統廃合方針に沿ったものでありますけれども、地域の話し合いもこれからという状況の中での拙速な予算化は、慎重を要するのではないかと思うわけであります。


 また、通園補助金等につきましては、本年度休園する保育所に通園していた児童について、送迎のガソリン代を補助するということでありますけれども、職員の今の通勤手当の実態に照らしても、金額的にも少なく、しかも今年度限りの措置であることが、予算審査を通じて明らかになっております。


 思えば、昨年度、五つの保育所(園)について、今年の2月になってから、4月に休園という、いささか無茶な淡路市の方針が地域に押し付けられ、多くの保護者や地域の猛反発にあったことは、記億に新しいところであります。そのような中で、淡路市は、原則4月休園、6ヵ月の猶予期間などというものを一方的に決めているわけでありますけれども、質疑を通じて明らかなように、これらは、該当する保育所の保護者や地域にその後の説明は全く行われておらず、自然休園となった遠田や生田を除く3保育所の地域に受け入れられるかどうかは、全く未知数の状態であります。


 問題は、通園補助金の金額の低さと、今年度限りの措置という点であります。現時点での支給対象は、遠田と生田の保育園児の保護者ということになりますが、統廃合の説明会での協議の内容からみれば、該当する皆さんには承服しがたい内容であることを強く申し上げたいと思います。


 以上、神戸の壁の移転工事費、そして保育所の通園補助金等の問題を申し述べ、本補正予算に対する反対討論といたします。ぜひとも議員各位にあられましては、市民感情に反するこのような予算に、明確に反対をしていただきたいことを申し上げ、討論を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 出雲容子君。


○18番(出雲容子) (登壇)  18番、清和会、出雲容子です。私は、議案第81号 平成20年度淡路市一般会計補正予算(第2号)に対しまして、賛成の立場から討論を行います。


 当議案につきましては、北淡地区の保育園の整備に係る費用、また小児夜間救急診療に係る経費、夕陽が丘クリーンセンター補修費など、いずれも市民の暮らしに身近な内容であり、かつ急を要する事案であります。加えて、市民生活の安全・安心の確保などを価値観として、施策に積極的に取り組み、進めていこうとする姿が見られます。


 また、今議会で大きな議論となりました神戸の壁移転につきましては、しづかホール横に移転されて8年、年末には、神戸ルミナリエに引き続きイルミネーションを点灯し、鎮魂と平和のメッセージを発信していましたが、しづかホールでのイベント開催時以外はほとんど訪れる人を見ることもなく、その存在自体にさびしい思いをしておりました。


 今回、リニューアルした震災記念公園に移設することにより、震災の物的語り部として、震災から得た教訓を来館者に伝える役割が期待できます。きわめて厳しい財政状況の下、個性的で魅力的なまちづくりを進めていくためには、本市の魅力や特性を整理していかなければなりません。また、経費についても、予算をそのまま消化するのではなく、工法を検討・工夫・吟味して工事を執行し、節約に努めていただき、厳しい二極化の流れの中で現実を認めながら、美しい淡路市づくりの実現に向かってまい進していただくことを要望し、私の賛成討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次いで、反対討論を許可します。


 ありませんか。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。議案第81号 平成20年度淡路市一般会計補正予算(第2号)について、賛成の立場で討論します。北淡震災公園への移設費計上の神戸の壁は、平成7年1月17日の兵庫県南部地震により旧津名町に残った遺物ではない。現在、旧津名町にあるが、縁もゆかりもない代物である。当時、神戸市民が捨てると決めたごみを、旧津名町長が拾ってきたものである。したがって、旧津名町民には、広島の原爆ドームやベルリンの壁などが持つ歴史性や帰属性などの共有する価値は皆無である。


 私は、当時、旧津名町議の立場で、ごみ拾いに反対票を投じている。本議案の主役は、神戸の壁ではない。倒産寸前の第三セクター株式会社ほくだんの経営立て直しの是非にある。株式会社ほくだんは、入場料収入のすべてを注ぎ込まないと、2年後、倒産する状況にある。一括減価償却すると1年で倒産する。株式会社ほくだんの倒産で、残債補てんのため債権放棄の立場に置かれている淡路市、解雇の運命にある従業員、株式会社ほくだんの残債は、淡路市民の負債となる。


 そのような事態になると、北淡の地域経済に及ぼす影響は計り知れないものがある。市長は、検討委員会を設置してリストラ再建策を検討すべきである。株式会社ほくだんは、夕張市の財政破たん事件後において、国が定めた財政健全化法の対象団体である。来る9月の決算議会において、連結で上がってくる。したがって、神戸の壁一つは株式会社ほくだんの倒産回避前提の経営体のリストラ、北淡の地域経済の活性化の観点で議論すべき事案である。


 神戸の壁移転という小さな種の蒔き始めが、北淡路地域並びに近隣地域の一宮、津名に現在展開中の、誰もが気に留めなかったさまざまな観光施設を、野島断層保存館を基幹とするグリーンツーリズム、ブルーツーリズムと結びつけて、都会の人間関係に疲れた人々をお招きする。そして、農漁業や地場産業を核にした産業振興や移住促進策、異地域居住策などを推進して、本当の豊かさを提供する金のなる畑作りをし、市民の意識が少しずつ変わり始める契機に結びつける道を目指すしか、淡路市は生き残れない。淡路市再生のため、打つ手は遅れたが、明日よりは早い。やるしかない。


 野島断層保存館は、平成10年4月2日出発し、入館者数は、出発1年目282万7,000人弱あり、入館料約13億円を得ている。旧北淡町は、初年度に得た入館料収入のうち、10億円を5億円の二口基金に分割して運用した。一口は、旧北淡町ふるさと夢事業条例を平成11年3月30日制定施行し、出産奨励金、結婚祝い金、転入奨励金、通学奨励金その他町長が特に必要と認めた場合とに区別して使っていた。


 ちなみに、出産奨励金は、第1子5万円、第2子10万円、第3子20万円、第4子以降30万円となっており、結婚祝い金は、月額2万円を3ヵ年支給、転入奨励金は、単身者月額1万円を3ヵ年支給、通学奨励金は、県内、年額10万円、県外、年額15万円。本市は、現在1万円である、を支給する内容で、手厚い住民福祉を旧北淡町は実行していたのである。


 もう一口は、野島断層保存館事業の基金として残し、その基金残2億1,000万円のうち、今回3,400万円を取り崩し、神戸の壁の移転費に使い、株式会社ほくだんの経営立て直しに使いたいとの提案である。入館者数と入館料収入は、出発2年目に118万3,000人、入館料収入も5億4,000万円弱と、2年目には6割に減少している。出発3年目には、68万3,000人、入館料収入3億と、7割5分に急降下している。出発4年目からは、入館者数、入館料収入とも初年度比1割台を推移し、出発8年目の平成18年度からは、赤字決算を打ち続けている。出発10年目の平成19年度には、入館料収入は、初の一桁台、9%に落ちているのである。2000年3月1日、島民は世界に開かれた淡路市の創造を目指し、淡路市公園島憲章を制定し、実践目標に、花を生かし、魅力ある産業を起こします。花で迎え、もてなしの心あふれる交流の島を作りますとか、5項目の柱を掲げ、島内振興策を打ち出している。神戸の壁移転を奇禍として憲章の実践目標に主体的に取り組む本市担当職員の頑張りで、北淡の地域経済が再度浮揚することを期待するものであります。


 株ほくと記念館は、双子ですよ。株ほくが生き残っておるというのは、震災記念公園の収入が入ってくるということですね。これが入ってこなかったら、これはもたんですよ。この会社、18年度決算、バランスシートですね、自己資本が85%、2億1,000万円あるんです。負債は3,800万しかない。この会社は、固定負債が全くないんです。これは、いわゆる震災記念館の方で負債は持っている。それは、県が持っているということです。民間会社では、こういうような会社は存在し得ません。自己資本が85%もある会社というのは、日本の国では、世界でもないですよ。


 あくまでも震災記念公園に入ってきた拝観収入を注ぎ込まないと、この会社は維持できないんです。そういうような構造になっているんです。だから、入ってきたら、金がしゃぶしゃぶにありますから、何ぼでも支払できるんですよ。ところが、その肝心の収入が、減ってきたということで、赤字を打ち続けてきとんですよ。それで、一番大きいのは、販売費及び一般管理費です。これが2億8,000万円ある。一体販売費、一般管理費の中にどういうお方がおって、どういう人たちが幾らのお金を持って帰っておるかということが問題やと思いますね。


 この時点で、少なくとも赤字が440万円も出てますよ。それで、経常利益は363万円の赤、当期純利益は550万円の赤です。これは平成18年度決算です。だから、今、9月議会は19年度決算ですから、当然この赤が何ぼ出てきたというような話です。加えて、この会社は減価償却を持っているんですね。有形資産、これが1億です。2億しか自己資本がないとこに、有形負債が1億あるんです。つくひくしたら、1億しかないんです。ここに震災記念館の今現在の収入が平成19年度は1億2,000万しかなかった。倒産してますよ。倒産して皆さん、どうするんですか。


 神戸の壁というのは、私はごみと言いました。しかし、日本中にはごみというものに価値があって、認めておる人もおるかもしれん。そうしたら、入館者が増えるだろう。その間にリストラをやらないと、この会社が作った負債、これは市民の我々が払うということになります。そういうようなことで、それを回避するための時間が必要やということで、私は本案に賛成いたします。


○議長(植野喬雄)  ほかに、討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、ただいま上程中の議案第82号 平成20年度淡路市一般会計補正予算(第3号)につきましては、補正予算審査特別委員会において、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しております。


 お諮りいたします。


 議案第82号については、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開は、午前11時50分といたします。


              休憩 午前11時40分


             ─────────────


              再開 午前11時50分


○議長(植野喬雄)  休憩中の会議を再開いたします。


       ◎日程第5.議員定数等調査特別委員会調査報告の件


○議長(植野喬雄)  次に、日程第5、議員定数等調査特別委員会調査報告の件を議題といたします。


 本件について、委員長の報告を求めます。


 委員長、蓮池久志君。


○議員定数等調査特別委員会委員長(蓮池久志) (登壇)  17番、蓮池です。議員定数等調査特別委員会のあらましのご説明をさせていただきたいと思います。


 平成18年12月25日、定例議会において、委員9名にて発足をいたしました。第1回委員会、平成19年1月25日開催より、本年6月11日の第14回までの間、委員会討議を重ねてまいりました。


 主な内容といたしまして、まず管外視察、2ヵ所行かさせていただきました。これは、人口、面積より抜粋をさせていただき、淡路市と類似団体ということで訪問をさせていただきました。加西市、西脇とあります。どちらも議員定数は、今現在、加西においては18名、西脇は20名ということであります。詳細につきましては、平成19年6月1日発行の議会だより第7号を参照していただきたいと思います。


 その次に行ったのが、参考人からの意見拝聴であります。これは、1回、2回、分けて行わさせていただきました。第1回目、淡路市連合町内会役員4名、淡路市老人クラブ連合役員4名、淡路市連合婦人会役員3名で行わさせていただきました。これも、平成19年9月1日発行の議会だより第8号を参照していただければありがたいと思います。


 第2回目、平成19年11月25日に行わさせていただき、淡路市商工会役員5名、淡路市関係漁協組合長2名、淡路日の出農業協同組合役員3名の方のご意見を拝聴させていただきました。これも、平成20年2月1日発行の議会だより第10号を参照していただければと思います。


 それから、私どもと同じく議員定数の特別委員会を発足しております南あわじ市議会の議員定数調査特別委員会との意見交換会を2回行わさせていただきました。これは、話の中心は、削減はやむを得んというところは、認識は全く一緒でありまして、あとは定数をどこまで下げるかという議論、意見交換でありました。


 いよいよ、本年後半に入りまして、最終段階といいますか、そういう局面を迎えるに至りました。まず、4月17日、第10回の委員会において、まず決定された事項は、2ページ目に入りますが、議員定数は削減されるべき、これが一つ。2点目は、議員定数は22から18名に絞り込む。第2点であります。


 翌月の5月16日、第11回の委員会において、決定事項は、6月定例議会で、議員提案にて条例改正案を上程する。二つ目といたしまして、各会派に持ち帰り最終結論を出すということで散会をいたしました。6月に入りまして10日、第13回の委員会に当たるわけでございますが、会派で決定された議員定数については、新生淡路クラブ22、清和会20、日本共産党24、ただし議員報酬を下げるという条件でありました。無所属クラブ18、公明党20という報告がありました。


 その中で、採決するのに、今しばらく時間をいただきたいという意見がありましたので、これを受けて採決は翌日の6月11日と決しました。翌日の6月11日、これは最終の委員会でありますが、おいて決定事項であります。採決を行いました。定数22に賛成4名、ということは反対4名あるということでありますので、可否同数となり、委員長が否決の裁定を行いました。


 定数20名、これも賛成4名、ということは反対が4名でありますので、これも可否同数となりました。これも、委員長が可決の採決をいたしまして、この時点で、当特別委員会は、議員定数20と決しさせていただきました。


 いろいろな議論の中で、少しまとめさせていただきましたが、議員定数の削減の意見が多数あり、削減はやむを得ない状況である。これは、共通した認識でありました。まず、一つ目として、いろんな資料をお配りさせていただいたんですが、一つ目、全国市議会での類似団体での議員定数平均は、平成19年度で22.5名となっていたところであります。ただし、中身を見ると、約3割の自治体が法定定数いっぱいの26でありました。これは、恐らく合併間もない時期の設定であろうと想定されます。当然、2回目の選挙のときには、法定定数いっぱいの26名でいけるはずもなく、削減するところがほとんどであるので、議員定数の全国平均は20名程度になるという推測が成り立ちます。


 二つ目は、兵庫県を見ると、法定定数26の自治体は10であります。そのうち、8の自治体では、既に20もしくは18名で条例改正をしており、残されているのは朝来市と淡路市のみであります。


 3点目に、人口4万5,245名、面積377.61平方キロメートル、淡路市の2倍強あります篠山市においては、議会で定数22と、2回にわたって決定をいたしましたが、住民の反発で、最終的には、選挙直前4ヵ月前に、定数20に定めた経過があります。


 四つ目、人口4万3,302人、面積658.60、これは淡路島より大きい市でありますが、宍粟市、これは淡路市と同じ合併時期でありますが、早々に定数を20と決定をいたしております。


 定数については、法定定数26名という数字的な根拠しかなく、住民意識の多数はどこにあるのか、また、類似団体との比較、淡路市の置かれている財政状況等を考慮して、苦しい選択でありましたが、今回の決定となりました。委員会審査に当たりましては、住民の多数の方からのご意見を拝聴させていただき、また、各委員及び議員の皆さん方には、終始熱心に議論を重ねていただき、感謝申し上げ、報告とさせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(植野喬雄)  蓮池委員長の報告は終わりました。


 蓮池委員長はじめ委員各位には、平成18年12月に、全会派の代表者で構成する本特別委員会が設置され、本日まで約1年半にわたり、慎重にご審議を賜り、心から感謝申し上げる次第であります。大変ご苦労様でございました。


 ◎日程第6.発議第6号 淡路市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定の件


○議長(植野喬雄)  次いで、日程第6、発議第6号 淡路市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 本案については、蓮池久志君をはじめ5名の議員から提出されました。


 お手元に配付いたしておきましたので、ご了承願います。


 これより、本案について、蓮池久志君から提案説明をお願いします。


 17番、蓮池久志君。


○17番(蓮池久志) (登壇)  17番、蓮池です。発議第6号 淡路市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 骨子につきましては、先ほど、委員長報告をさせていただいた中身のとおりであります。


 付け加えるところは、この議員定数特別委員会を開催中に寄せられました住民からの直接の要望、ご意見が、メール等文書で14件ありました。中身につきましては、議員定数は9名から、上は法定いっぱいの26名というご意見でありました。ただし、この中身をもう少し細かく見てみますと、私たちの判断よりもまだ厳しい15名とか18名という数字がかなり出てまいります。それから、電話が2件ありました。これは、削減しなさいというご意見でありました。


 それから、もう1点、3月末に、各議員から意識動向のアンケートをいただきました。これは、委員会で配付いたしまして、参考資料とさせていただいたところでありますが、その後、各議員のお話を聞く限り、議員定数22で記票した方の中で、複数、私の調べたところでは6名の方ですが、6名の方は20と下方修正をいたしております。ということは、議員の中の意識も22から20に下回る動きを見せた結果かなと思っております。


 委員会報告に付け加えること、この二つのことを、皆さん方に参考にしていただきまして、ご賛同方、よろしくお願いを申し上げます。


 以上です。


○議長(植野喬雄)  以上で、提案説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 本案は、議事の順序を省略し、直ちに討論に入ることに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、さように決します。


 これより、討論に入ります。


 本案について、反対討論から許可します。


 西谷好民君。


○11番(西谷好民) (登壇)  私は、発議第6号、議員定数の20案に対して反対の立場から討論をさせていただきます。


 まず、私の考え方は、自分の私情をのけております。私利私欲、ましてパフォーマンス、スタンドプレイも排除いたしております。まず、我々は、今期28名でもって議員集団という一つの人格を作っております。そして、来期の議員の定数は、我々が作らなければならない。来期のまず人格を作るという仕事が回ってきておるわけでございます。


 そうなりますと、28名から20名、8名の減です。約3割のカット、これは、あまりにも性急すぎると思います。人口5万の先進地、先ほど、調査委員会の報告の中に、加西市、西脇市、40年も50年も前に市がつくられたところでございます。似通った5万のところで18と20、そういうところです。我が淡路市は、まだ生まれたて、びあびあ、3年です。安定に向かって、今、途上。その段階でございます。ましてや、来期、4年から8年の間というのは、淡路市の本当に命運を左右するような大事なことを議会が決しなければならないと、そういうことも生じてくるかも分かりません。


 私は、こういうとき、選挙で選ばれた者が、たとえ1人でも2人でも多い、当選をされた方々が多い段階の中で議論をして、そして進むべき道を決する、表決に臨んでいただく、そういうようなのを考えたとき、少しでも議員は厚みを増すべきである、つくるべきである。たった1人の表決によって、合併で運命がどうなったかというようなことは、淡路の中でもあったわけでございます。回答はいまだに分かりませんけれども、よかったのか悪かったのか、1票のことでよかったのか悪かったのかというのは、実際に身近なところでもあったわけでございます。


 加えて、議員報酬、議員を減らしたから議員報酬はそのままというような市民感情のご時世では、今ないです。町会議員を知っておる市民は、あまりにも報酬、そういうところへも厳しく追及いたしてきております。議員報酬については、我々は、議員報酬審議委員会に委ねなければならない。お任せするわけでございますが、これも多分、私はこの任期中、我々の任期中にも、既に入り込んでくるんじゃないかというふうにも感じます。そして、それは甘んじて受けなければならないというふうに思います。


 そういうわけで、反対の私の主張は申し上げさせていただきましたが、今期について、この6月議会で決定をするということについては、私、賛成です。1年前。我々、今期の議員として、やはり早く来季の定数を指し示すことによって、志ある元気な者も出てくる、その門戸もはっきりと作ってあげなければならないと思いますし、議員定数、我々は兄貴議員として、少しでもそういう元気のある者に対して門戸も作る度量も必要じゃないかというふうに、私は考えております。


 なお、本日、私は、反対をさせていただきますが、もしご賛同いただけるならば、発議を速やかに提案し、アンケートのときの状況、多数の意見であった状況、そういうようなのも加味して再度、提案をいたす準備はございます。皆様方のこの反対討論に対して賛同のほど、ひとつよろしくお願い申し上げます。


 以上、終わります。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 正井正一君。


○19番(正井正一) (登壇)  19番、清和会の正井正一でございます。発議第6号に賛成の立場で討論を行います。


 議員定数に関しましては、各会派からの代表委員の選出で構成をされた議員定数等調査特別委員会において、これまで各種団体役員等々からの意見聴取や、他市への行政視察、また、近隣の市との意見交換会をされるなど、先ほど委員長からご報告のありましたように、委員会で広く意見を求められるなどをして、種々調査研究をされ、また、議会で検討をされた上での議員定数としての適正数を出されたものと思います。


 こうしたことから、委員会の決定されましたことを、議員として重く受けとめますとともに、市民の信頼と負託に応えるため、また、議会の積極的な改善に努める意味も含めまして、議員定数を20に改正するこの発議第6号の淡路市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定に賛成をするものでございます。


 議員各位のご賛同をよろしくお願いを申し上げまして、私の賛成討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、反対討論を許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子でございます。日本共産党淡路市議団を代表し、発議第6号 淡路市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定の件について、反対の立場から討論を行います。


 私たちの国は、代議員制によって議会制民主主義を遂行しています。正当な選挙で選ばれた代議員の数が多ければ多いほど、より民主主義は高度なものとなり得ますが、何万人規模の自治体においては、人口規模に基づく地方議員の法定定数を定めることによって、合理的効率的に議会制民主主義を遂行すべきと、地方自治法は定めています。


 人口4万9,000人強の淡路市において、その法定定数は26人です。しかしながら、震災からの復興事業に要した起債、1990年代から国によって進められた箱物公共事業の度重なるツケ、小泉三位一体改革に伴う交付税、補助金の減額等により、歳出のトップは全予算の26.3%を占める公債費となり、町内会助成金をはじめ多くの市民サービスを削減している我が市において、法定定数に固執できない市民感情と議員感情の双方があったかと思います。


 議員定数等調査特別委員会は、そのような委員会立ち上がりの背景を、一人一人が十分感じながら14回に及ぶ委員会で真剣に研究・論議してきました。その議論を踏まえ、最終の委員会では、議員定数20と22という二通りの採決案がまとまり、その2案に対して4対4と、同数の意思表示がなされたわけです。


 委員長決裁となり、今、定数20の改正案が上程されていますが、この改正案が通ると、今まで人口1,750人当たりに1人選出されていた議員が、人口2,454人当たり1人となり、その対象人口は700人も増えることになります。


 定数20に賛成された委員の皆さんは、西脇市や小野市、加西市といった淡路市と同程度の人口規模の自治体が既に定数を18や20にしている。それ以上に財政状況の悪い淡路市が同様に減らさなければ、市民が納得しないというお考えかと思います。しかしながら、私たちは、28名から20名と、一足飛びに定数を3割減へとすることには賛同できませんので、以下、その根拠を述べさせていただきます。


 その一つは、2度の公聴会でたびたび出された人口や面積だけではなく、地理的なもの、集落形成状況、産業構成を考慮してほしいというご意見があります。委員さんの中には、議員はいつも市の状況を全体的に捉えるべき、自分の地域に偏重すべきでない、そう述べられる方もおられますが、今回の一般質問等をざっと見ても、やはり自分の住んでいる地域の問題を中心に取り上げている議員の姿が多く見られます。


 議員数の少ない地域の議員さんこそ、地域要望を取り上げるのに一層真剣でおられる現状が伺えます。そこに、一番力を注いでしまう、これは、地域の意見を代弁する代議員としての当り前の姿であります。


 東と西で、産業も集落の現況も要望も違う、合併3年目を過ぎ、地域課題がより一層明確になっている今だからこそ、よけいに代議員の数を一足飛びに3割も減らすことには賛同できません。


 2点目に、同じ人口規模であっても、かかる経費に大きな差があるということです。例えば淡路市と加西市を比べてみると、人口は4万9,000人強と同程度ですが、20年度一般会計予算は、加西市で184億、淡路市では306億と、100億以上の開きがあります。その差の大きな要因は、公債費で48億、土木費で31億、その他総務費で8億、民生費で15億、教育費で10億となっており、すべて淡路市の方が上回っています。


 これは、ただ単に単年度特異な事業を行ったからとか、大変非効率な行財政運営をしているのが要因だと、そういうわけでは、そういうふうに決めつけられません。なぜならば、標準的な行財政活動を行うための数値として示されている18年度の標準財政規模で比較してみても、加西市では112億なのに対し、淡路市では162億となっており、基本的に最初からかかる経費に50億も差があることが伺えるからです。


 過疎地域を抱える旧5町、東西南北、地理的環境が大変異なる5町が合併したという要因に基づいて、道路環境等の整備、その大半は、今はまちづくり交付金事業ですが、その整備や5地域になくてはならない総合事務所をはじめとする公共施設の維持経費、住民サービスを提供するための必要経費が、加西市と淡路市の50億の差にあらわれているわけです。それは、すなわち、地域要望の異なる住民の声をきちんと届けるために、必要な地域の代議員数を保障する議員経費にも言えることではないでしょうか。


 さりとて、この苦境において、議員自ら経費削減の痛みを分かつべきという多くの市民感情を無視できない現況ではあります。それならば、議会関係経費の総額を3割カットして、一人でも多くの議員定数を保持すべきと考えられます。残念ながら、定数等特別委員会では、議員報酬は議論の対象とはされませんでしたが、参考までに述べますと、1人月5万円の議員報酬カットで22名、月10万円の報酬カットで24名の議員を、現況報酬で20名の議員と同額の経費で保持できますから、議会経費を削減せよという市民感情に沿うこともできます。


 以上の理由から、合併後4年というこの課題多きこの時期に、3割減という早急な議員削減はすべきでないことを申し述べ、反対討論といたします。議員各位のご賛同を、どうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。先ほど、反対者の方は、いわゆる報酬の話、いわゆる財政の話、地域の声を代弁するというような話をおっしゃいましたけれども、淡路市が発足したときに使えた金は6億しかなかった。今、淡路市が使える金は0ですよ。この実質公債費比率24.9%、25%で財政再生団体、0.1%が少ないという話は、鉛筆をなめてそういうふうにしているだけですよ。破たんしているんです。


 我々の市民が払っている市税は、49億円です。従業員に払っている金は49億円です。つくひく0。そういたしますと、国からいただいている交付税112億、しかし、一般会計、特別会計合わせて、今までの箱物の元利償還75億でしょ。それに、今、現時点で淡路市が夕張としたときに、返済額が18年償却としたときに、35億から40億、返さないけませんね。


 そういたしますと、112億からそれ引いたら、もう金ないですよ。破たんしているんです。その状態で、今、淡路市をどうしようかという議論をしているわけですね。議員報酬です。発足時に我々は5人の会派で、ボーナスを3割カットしたらどうですかと提案しましたよ。しかし、皆さん方は、否決されたんでしょ。否決しましたよ。町会議員の給料を、市会議員だからといって倍に上げましょうということになったんでしょ。340万円のお金を630万円。その他もろもろしたら、730万、40万ですよ。反対したのは、私と岡田議員の2人ですよ。皆さん方は、皆、賛成したんでしょ。報酬審議会、報酬審議会というのは、議会の下にある機関じゃないですか。我々が3人以上で議決すれば、報酬を上げるとか、下げるとかできるんですよ。議会というのはそういうとこですよ。


 それを、市長様にお願いしないとできないというふうな、さもあたかも議会が権能がないがごとく、そういう話をして、皆さん方、いいんでしょうか。委員会というのは、3人以上の会派があれば発議できる。それが二元代表制ということでしょ。このたびの議案についても、20が嫌やというのであれば、22の発議を出すというのが二元代表制じゃないですか。それが、いわゆる会派というものの使命じゃないですか。それを出さんといて、発議を出しますというのは。今ここで決めるのに、また出しますという機会はないですよ。発議出されるとすれば、18とか16とか、そういう低い発議を新生淡路クラブさんはお出しになるという決意だから、20に反対やということなんでしょうか。


 夕張市のときにできたいわゆる財政健全化法は、日本の法体系は過去に遡及ができないんですよ。できないというときは、淡路市は当然決めてる数字は18%、25%、30%、35%ですから、淡路市はその時点で23.2%あったんですね。そういたしますと、淡路市の上限は25%ですよ。そこから上はいけないんです。いけば、財政再生団体。金がないから、国保も値上げするんでしょ。水道料金、値上げするんでしょ。公共料金、すべて値上がりしてるんじゃないですか。あったら、値上げなんかする必要ないですよ。


 でありますから、本当に皆さん方は地域代表、地域代表でないとおっしゃるんであれば、当然発議、共産党さんも3あれば発議出せますよ。新生淡路クラブさんは10人もおるんでしょ。発議三つも出せますよ。それも出さないで、給料は減らしたくない、そういう話は本末転倒やと思いますね。


 それで、次期議員定数20人に対する本案については、賛成の立場で討論する。金がなくなったら考えるべきだ。本市は、分不相応の贅沢をしてきた。借金のあてはもうない。実質公債費比率24.9%、25%で財政再建団体だ。贅沢をやめ、我慢をするのは当然である。生徒数なしの一中ねずみ体育館の建て替え工事、工事費9億円は不要である。借金超過のつぶれかけ会社は、収入に見合った予算に切り詰め、我慢するのが当たり前である。家庭でも金不足になれば、収入の範囲で生活する。経費を切り詰め、贅沢をやめ、我慢する。行政も同じである。経費を削れないはずがない。行政は、経費削減には必ず社会資本維持のため、絶対に削れない経費があると主張するが、削れない予算などはない。会社の費用は変動し、仕入などの売上に連動する、増減する経費と固定費、家賃や人件費などに分かれている。固定費は、売上の増減にかかわらず必要な経費、行政でも基礎的経費だが、売上増のために人も増やし、事務所も広げるので、ほとんどすべてが変動費である。


 市長は固定費とのお考えを持つ。したがって、会社に赤字、淡路市が赤字になればカットしようと思えば削減できる経費である。行政も同じである。本市の財政立て直しの経費削減は40%ぐらいカットの目標を掲げるべきである。この目標で全事業の総点検の取り組みの結果、揺れ戻しにより205程度の達成となる。


 普通会計予算315億円から40%カット、126億円を削減目標に掲げるべきであります。恐らく全員がそんなことはできないと言うだろうが、カットできないものなんてあろうはずがありません。人件費は基礎的財政コストだというが、職員を整理すればいい。箱物の土地などは売ればいい。売って身の丈のところに入ればいいのであります。家賃や人件費もすべて変動費であります。やる気があれば、すべて削減できます。民間は、当然やっているのであります。行政だからといってできないはずはありません。


 先日、電話で、ネクタイピンがわりの議会はごみにせよと言われました。私は、他の多くの市民のご意見を踏まえ、議会制民主主義を考慮し、結論を慎重に導いた結果、16人を主張している。できない、できないと声だけで叫ぶ人たちは、できないとした方が楽だから、そう言っているだけであります。


 去る6月11日の議員定数削減特別委員会においては、削減数の一本化ができず、次期定数を20人にしたいとする清和会10人組と、一人でも多く人数を残したいと主張する22人の新生淡路クラブ10人組が対峙して、賛否同数の拮抗状態で、今この時を迎えている。


 財政面からして、今、舵をきらねば淡路市丸は生き残れない。現実を認識すべきである。自立再建放棄を選択すれば、財政再生団体になるのであります。したがって、私は、淡路市並びに淡路市民、その子や孫の将来のために本案を可決させ、本市議会が率先・垂範して、淡路市の財政再建の指揮をとる決意を市民示さねばならぬ必要があるので、従前の16ではなく次策の20人案を支持し、本案に賛成するものであります。


 贅沢しすぎて金なくなり、申し訳ないと謝るべきであります。そのためには、我々政治家がリーダーシップをとるべきであります。所得再配分の表決の結果責任を負う。議員はそのために市民に比して高い月給をもらっておるのです。724万もらっているのですよ。市民の平均年収450万円。農家の平均年収は190万円ですよ。これだけギャラをもらっておいて、定数を多く残していただけたら、ギャラは減らしてもいいですよということをおっしゃるんでしょ。そしたら、3年前にそういうことを言うて、決めて、賛成すべきですよ。それを、ここにきて、全く反対の話するわけでしょ。そういうのを朝三暮四というのじゃないですか。そういうような市議会であってはならないということを申し上げて、賛成討論といたします。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


 中谷秀子君。


○14番(中谷秀子) (登壇)  14番、中谷秀子です。発議第6号、淡路市議会議員定数条例の一部を改正し、議員定数28人から20人に改正することに賛成の討論を行います。


 淡路市議会では、議員定数等調査特別委員会を設置し、議員定数等について1年半をかけ審議してきました。その間、淡路市と類似した人口や面積の市、あるいは財政面で比較しながら、私は、我が淡路市のあるべき議員定数は18人であること、報酬の見直しが必要であることなど提案してきました。


 例えば、三木市では、人口8万4,000人で、淡路市の2倍近くの人口があって、議員定数は既に20名です。今年4月の委員会では、18人、20人、22人の提案にしぼられました。6月定例会を目前にして、委員会へ、市民から、次々ご意見が届きました。そのどれもが18人以内であります。私は、5月の委員会の中で、強く定数18人を提案し、委員9人のうち4人の賛同を得ました。ところが、委員会では、各会派でまとまった意見を委員会に提出することになり、結局多数を占める二つの会派が、それぞれ20人と22人を提案してきました。委員会の採決で、20人と22人が同数となり、委員長判断で20人で可決されました。これが発議となって、今議会に上程された経緯です。


 今、もし私が発議された定数20人に賛成しなければ、否決となって定数削減が困難になるかもしれません。財政が苦しい淡路市にあって、私は、報酬の見直しや定数を18人と提案してきましたが、この際、できる限りの定数削減を目指し、18人に近い20人に賛同をせざるを得ないと判断し、この条例改正に賛成いたします。


 なお、今後、市民より議員定数をさらに削減するようにとの声が大きくなれば、市民の声を尊重する議会として、再度、検討していただきたいことを申し添え、賛成討論といたします。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開は、午後1時15分といたします。


              (発言を求める者あり)


○議長(植野喬雄)  田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  このままあと30分ぐらいの審議じゃないかと思いますので、継続してやることを、動議として出させていただきます。


○議長(植野喬雄)  ただいま、続行の動議が出されました。


 賛同の方はおられますか。


              (「賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  動議が成立いたしました。


 それでは続行いたします。


 ◎日程第7.請願第6号 次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度


             の堅持に関する意見書提出の件


○議長(植野喬雄)  次に、日程第7、請願第6号 次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本請願については、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 それでは、本請願について、趣旨説明をお願いいたします。


 5番、岬 光彦君。


○5番(岬 光彦) (登壇)  5番、清和会、岬 光彦でございます。


 請願書ですけれども、この請願書は、次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する件ということで、請願団体といたしまして、兵庫県教職員組合津名支部、代表者、支部長、田中大善様より提出がありました。紹介議員として、私以下多数の紹介議員がございます。


 請願の趣旨でございますけれども、読み上げます。


 子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことです。しかしながら、義務教育費国庫負担金の負担割合が、2分の1から3分の1に縮小されたことや、地方交付税削減の影響、厳しい地方財政の状況などから、自治体において教育予算を確保することは困難となっています。


 地方財政が逼迫している中、少人数教育の推進、学校施設、旅費・教材費、就学援助・奨学金制度など、教育条件の自治体間格差が広がっています。


 さらに就学援助受給者の増大にあらわれているように、社会全体として低所得者層の拡大・固定化が進んでおり、所得の違いが教育格差につながっています。


 自治体の財政力や保護者の所得の違いによって、子どもたちが受ける教育水準に格差があってはなりません。


 教育予算を国全体として確保・充実させる必要があることから、次の事項の実現について、地方自治法第99条の規定に基づき、国の関係機関へ意見書を提出していただきますよう要請いたします。


 記。


 1、子どもと向き合う時間の確保を図り、きめの細かい教育の実現のために、義務教育制第8次・高校第7次教職員定数改善計画を実施すること。


 2、教育の自治体間格差を生じさせないために、義務教育費国庫負担制度を堅持すること。


 3、学校施設整備費、就学援助・奨学金、学校・通学路の安全短など、教育予算の充実のため、地方交付税を含む国の予算を拡充すること。


 上記の項目について、政府等関係機関に対し意見書を提出することであります。


 裏に、意見書も添えて提出いたします。


 議員各位のご理解とご配意のほどをよろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(植野喬雄)  以上で、趣旨説明は終わりました。


 これより、質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。


 次に、討論に入ります。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 続いて、これより、採決いたします。


 本件については、採択することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、採択されました。


 ◎日程第8.請願第7号 淡路高等学校一宮校の募集停止に関する意見書提出の件


○議長(植野喬雄)  次に、日程第8、請願第7号 淡路高等学校一宮校の募集停止に関する意見書提出の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本件は、議事の順序を省略し、直ちに採決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、さように決します。


 本件については、採択することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、採択されました。


◎日程第9.請願第8号 県立洲本実業高等学校東浦校の存続を求める意見書提出の件


○議長(植野喬雄)  次に、日程第9、請願第8号 県立洲本実業高等学校東浦校の存続を求める意見書提出の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本件は、議事の順序を省略し、直ちに採決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、さように決します。


 本件については、採択することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、採択されました。


 ◎日程第10.請願第9号 大町地区産業廃棄物中間処理施設の事業休止並びに


              事業継続更新の不許可を求める意見書提出の件


○議長(植野喬雄)  次に、日程第10、請願第9号 大町地区産業廃棄物中間処理施設の事業休止並びに事業継続更新の不許可を求める意見書提出の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本件は、議事の順序を省略し、直ちに採決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、さように決します。


 本件については、採択することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、採択されました。


 ◎日程第11.請願第10号 特定航路等における船舶事故による漁業被害への


               対策に係る被害救済基金創設を含む法整備を求め


               る意見書提出の件


○議長(植野喬雄)  次に、日程第11、請願第10号 特定航路等における船舶事故による漁業被害への対策に係る被害救済基金創設を含む法整備を求める意見書提出の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本件は、議事の順序を省略し、直ちに採決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、さように決します。


 本件については、採択することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、採択されました。


 この際、ご報告申し上げます。


 先ほど、発議第7号 次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書、発議第8号 県立淡路高等学校一宮校及び県立洲本実業高等学校東浦校の存続を求める意見書、発議第9号 大町地区産業廃棄物中間処理施設の事業休止並びに事業継続更新の不許可を求める意見書、発議第10号 特定航路等における船舶事故による漁業被害への対策に係る被害救済基金創設を含む法整備を求める意見書、以上4件につきましては、休憩中に提出していただくようになっていますので、ご了承を願います。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開は、午後1時30分といたします。


              休憩 午後 0時49分


             ─────────────


              再開 午後 1時33分


○議長(植野喬雄)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 先ほど、発議第7号 次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書、発議第8号 県立淡路高等学校一宮校及び県立洲本実業高等学校東浦校の存続を求める意見書、発議第9号 大町地区産業廃棄物中間処理施設の事業休止並びに事業継続更新の不許可を求める意見書、発議第10号 特定航路等における船舶事故による漁業被害への対策に係る被害救済基金創設を含む法整備を求める意見書、以上4件が、お手元に印刷配布のとおり、それぞれ提出されました。


 お諮りいたします。


 これら4件を本日の日程にそれぞれ追加し、直ちにこれら4件を一括議題といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄)  この県立一宮校と東浦校の存続を求める意見書なんですけど、ここには兵庫県議会というのがないんですけど、これはどうしてですか。


○議長(植野喬雄)  それは、意見書だからです。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄)  次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書には、衆議院議長、参議院議長、衆参の議長あてにあるんです。兵庫県議会は機関でありますから、当然、兵庫県議会にも意見書は出すべきやと思うんです。それがないというのは、どういうことですか。


○議長(植野喬雄)  兵庫県議会は、意見書提出のところではございません。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄)  兵庫県というのは、淡路市と一緒で、二元代表制を引いているです。一方の知事という執行機関に対して議決機関として兵庫県議会が存在している。それは、我が国の法律でそういうふうになっている。そういたしますと、兵庫県議会というところに意見書を出すのは当たり前なんですよ。それを出さない、出せるにもかかわらず出さないと、淡路市議会は、その意図というのは何やということを疑われますよ。請願を出した人から。


 これには、兵庫県議会議長も書き加えるべきやということを動議いたします。


○議長(植野喬雄)  第99条に、意見書提出の件で定められております。普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき、意見書を国会または関係行政庁に提出することができる。すなわち、それは兵庫県知事ということです。行政庁はそうです。兵庫県の行政庁。


 中谷秀子君。


○14番(中谷秀子)  発議第7号の意見書の文書が、このまま出しては意味が分からなくなってしまいます。ちょっと見ていただきたいのですが、文書の最後の方、教育予算を国全体としてしっかりと確保・充実させる必要があることから、次の事項の実現について強く要望するということで、次の事項がここにないんですが。


○議長(植野喬雄)  中谷秀子君、しかるべき後のことは議長においてさせていただきます。


 よろしいですか。


 お諮りいたします。


 これら4件を本日の日程にそれぞれ追加し、直ちにこれら4件を一括議題といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


         ◎日程追加 発議第7号から発議第10号まで


○議長(植野喬雄)  お諮りいたします。


 これら4件については、議事の順序を省略し、直ちに一括採決をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 それでは、これより、採決いたします。


 これら4件については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、これら4件は、それぞれ原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました意見書4件の取り扱いについては、議長にご一任いただきたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 また、発議第11号 淡路市震災公園基金条例の一部を改正する条例制定の件がお手元に印刷配布のとおり、それぞれ提出されました。


 お諮りいたします。


 本件を、本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


◎日程追加 発議第11号 淡路市震災記念公園基金条例の一部を改正する条例制定の件


 それでは、本件について、提案説明をお願いいたします。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、日本共産党、田村伊久男でございます。淡路市震災記念公園基金条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、日本共産党議員団を代表いたしまして、議案の提案説明を行わせていただきたいと思います。


 改正するべき事項は、お手元の方に配付されているとおりでありますので、再度これを読み上げることは省略をさせていただきまして、内容的な説明を行わせていただきたいと思います。


 今回の条例の改正の内容でありますけれども、概略的に申し上げますれば、現在の基金条例は、震災記念公園施設の充実の財源以外には使用できなくなっておりまして、今回の改正で、震災記念公園施設の充実のほかに、市の公共施設の耐震工事、震災記念公園の起債償還財源、その他市長が認める事業にも基金を使えるように、そういう意味での条例改正を行おうとするものであります。


 今回の一般会計補正予算では、この基金を使って、神戸の壁を移設することになっておりますが、私どもは、震災記念公園施設の充実という基金の目的に反しているのではないかと考えております。そもそもの基金のもとにある淡路市北淡震災記念公園の設置及び管理に関する条例では、震災記念公園の設置目的を、第2条で、阪神淡路大震災の生きた教材である野島断層を保存・展示し、学術に関する知識の普及及び文化の向上に資するなどとされているところであります。


 つまり、断層の保存とその学術に関する知識の向上などが、震災記念公園設置の目的であり、基金条例でいう公園施設充実とは、震災記念公園設置の目的に沿ったものでなければなりません。神戸の壁は、野島断層保存とは異質のものであり、震災に関連すれば何でもかんでもというわけではございません。


 今回の改正で含めようとする市の公共施設の耐震工事については、現在、学校の耐震工事の進捗が20%でしかないことや、別途補正予算で提案されている北淡センターの修繕工事についても、センターそのものの耐震工事はもちろんのこと、耐震診断すら行われていない実態もあり、多くの子どもたちや市民の安全が脅かされている現状を少しでも改善しようとするものであります。


 また、震災記念公園の起債償還財源については、北淡震災公園の入館料収入は、開設当初の予想以上の入場者によって多額に上りましたが、30億円を超える公園施設の整備費は、当初から一般財源で償還されてまいりました。現在も、起債償還の残額は、約7億9,000万円もあり、これに公園の進入道路や橋梁整備の起債償還を加えれば、一般会計からの持ち出しは相当な金額に上ってまいります。


 今、基金で1億円を超える残額があるのは、この震災記念公園基金ぐらいではないかと思うわけであります。市民や子どもたちの安全や公園整備の起債償還にも、この基金を活用できるようにするのが今回の条例改正の提案でございます。


 どうか議員各位のご審議をよろしくお願いいたしまして、提案説明といたします。


○議長(植野喬雄)  以上で、提案説明は終わりました。


 これより、質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  質疑もないようでありますので、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託するとともに、閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、さように決します。


 ◎日程第12.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件


○議長(植野喬雄)  日程第12、常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件を議題といたします。


 常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務等について、委員長から、会議規則第105条の規定により、お手元に配付いたしておりますとおり、閉会中、継続調査をいたしたい旨の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 常任委員会並びに議会運営委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決して、ご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 以上で、本日の日程は終わりました。


 この際、申し上げます。


 今期定例会の会議録の調整につきましては、議長において、後刻録音等を精査し、しかるべく措置をいたしたいと存じますので、ご了承願います。


 お諮りいたします。


 今期定例会に付議された案件はすべて議了いたしましたので、閉会いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、平成20年第17回淡路市議会定例会は、これをもって閉会いたします。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、去る6月3日の招集日以来、本日まで21日間にわたる会期でございましたが、その間に審議されました案件は、補正予算、条例、事件決議案件など、いずれも重要な案件でございました。


 議員各位の慎重なるご審議により、すべて滞りなく議了することができましたことは、市政のため、誠にご同慶にたえません。


 ここに、議員各位のご精励とご協力に対し、心より厚く御礼を申し上げる次第でございます。


 また、門 市長をはじめ幹部職員各位の議会審議に寄せられました真摯なる態度に深く敬意を表しますとともに、審議の過程で議員各位から述べられた意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映していただき、元気で明るい淡路市の創出と美しい淡路市の実現に向け、ご尽力賜りますようお願いをいたします。


 さて、もうしばらくいたしますと梅雨も明け、日ごと暑さが増し、夏本番も間近となってまいりますが、議員各位並びに門 市長をはじめ当局の皆様には、何とぞご自愛の上市勢発展のため、一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。


 続きまして、門 市長からごあいさつがございます。


 門 市長。


○市長(門 康彦) (登壇)  第17回淡路市議会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今次定例会は、6月3日に開会し、以来、本日までの21日間にわたり、提案いたしておりました条例制定議案をはじめ、補正予算、同意案件、諮問など、当面する重要案件につきまして、終始極めて熱心にご審議を賜り、本日、ここに全議案を滞りなく議了していただき、市政進展のためまことにご同慶にたえない次第であります。


 会期中、議員各位から賜りましたご意見などのありました点につきましては、十分これを尊重し、検討いたしまして、今後の市政運営に遺憾のないよう、万全を期してまいる所存であります。


 さて、今議会、開会のあいさつでも、自然災害について述べさせていただきましたが、奇しくも今月14日に、岩手宮城内陸地震が発生をいたしました。特に今回の地震はこれまで発生予測のなかった地域で起こったものであり、日本全体が地震活動期に入っていると指摘する学者もおられるようであります。


 また、気象庁の緊急地震速報が、震源に近い地域では地震波の到達までの時間的余裕がなく、情報の伝達に難しい課題が残りました。いずれにいたしましても、不意に起きる自然災害にどう対応すべきか、改めて検証する必要があります。


 さて、政府の6月の月例経済報告によりますと、景気回復は足踏み状態にあるが、このところ、一部に弱い動きが見られるとの微妙な表現がありました。引き続く原油価格の高騰は、企業・市民の生産活動や暮らしに大きく影響しています。今次議会でも、こうした経済情勢の中で、市税の確保についてのご諮問を賜りましたが、長引く景気低迷に加え、少子高齢など税収の増加が見込めない極めて厳しい財政状況にあります。


 さらに、実質公債費比率が平成19年度見込みで24.2%と、極めて高い数値となっており、より一層の事業の必要性、緊急性を見据え、かつ事業の抑制を図りつつ地方債の発行を抑え、また公的資金等の繰上償還を行いながら、後年への公債費の負担を少なくする等、あらゆる面から財政の健全化を図ることが、淡路市の喫緊の課題であります。


 言うまでもなく、実質公債費比率35%を超えることは、絶対に避けなければなりません。35%であります。ただし、私たちの市は、出発当時から5%高いという特殊事情がありますので、それらのことにつきましては、県あるいは国に対して、淡路市の状況をつぶさに報告をし、そして理解を得ようと努力をしております。


 いずれにいたしましても、深刻な財政状況の中にあって予断を許しませんが、今後も最小の経費で最大の効果を生み出せるよう、市民の皆さんとともに住みよい美しい淡路市づくりに取り組んでまいります。


 そして、何よりも、本年度につきましては、重点施策であります企業誘致を積極的に推進し、地域の活性化と雇用の創出を促進し、歳入の増収に向け渾身の努力を払う所存でもあります。ここに、改めて皆様方のご支援、ご指導を心よりお願い申し上げます。


 また、県立の一宮、東浦校の募集停止に係る案件につきましては、高校関係者、OB,PTA関係者、そして地域住民の多くの方からの要望を受けまして、既に、市としましては、教育長と連名で、地域の実情等を十分配慮するということで意見の具申をしております。これらにつきましても、やはり地域の生活空間をどういった形で私たちのような田舎の淡路市が守れるかということが肝要ではないかなと思っております。


 さて、今年も梅雨が明けますと酷暑のように言われております。議員各位におかれましては、十分ご自愛をくださいまして、市政進展のため、重ねてご協力をお願い申し上げ、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


○議長(植野喬雄)  以上をもちまして終了いたします。


 皆様、長時間、ご苦労さまでございました。





              閉 会 午後 2時52分