議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 淡路市

平成20年第16回定例会(第7日 3月28日)




平成20年第16回定例会(第7日 3月28日)





           第16回淡路市議会定例会会議録(第7号)





平成20年3月28日(金曜日)





     平成20年3月28日


午前10時開会


 
第 1.議案第  4号 淡路市立学校施設照明設備使用料条例制定の件


    議案第  5号 淡路市江井コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例


            等の一部を改正する条例制定の件


    議案第  8号 淡路市特別会計設置条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第  9号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す


            る条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第 10号 淡路市手数料条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第 11号 淡路市分担金その他収入金の督促及び滞納処分に関する条例の


            一部を改正する条例制定の件


    議案第 18号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第 22号 淡路市営岩屋ぬるゆ温泉児童公園プールの設置及び管理に関す


            る条例を廃止する条例制定の件


    議案第 23号 淡路市過疎地域自立促進計画の変更の件


    議案第 63号 公の施設の指定管理者の指定に関する件(中浜稔猫美術館)


    議案第 67号 淡路市地域審議会条例の一部を改正する条例制定の件


    請願第1号の2 市立生穂第二小学校の存続を求める件


第 2.議案第 65号 負担付き寄附に係る財産の受入れの件


第 3.議案第  1号 淡路市後期高齢者医療に関する条例制定の件


    議案第  6号 淡路市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例等の一部


            を改正する条例制定の件


    議案第 12号 淡路市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制


            定の件


    議案第 13号 淡路市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改


            正する条例制定の件


    議案第 14号 淡路市北淡総合福祉センター設置及び管理に関する条例の一部


            を改正する条例制定の件


    議案第 15号 淡路市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条


            例制定の件


    議案第 16号 淡路市資源ごみ回収施設の設置及び管理に関する条例の一部を


            改正する条例制定の件


    議案第 17号 淡路市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第 19号 淡路市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第 20号 淡路市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条


            例制定の件


    議案第 30号 公の施設の指定管理者の指定に関する件(釜口老人福祉センタ


            ー)


    議案第 66号 訴えの提起に関する件


    議案第 68号 淡路市国民健康保険診療所の設置及び管理に関する条例及び淡


            路市休日応急診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正


            する条例制定の件


    請願第1号の1 市立長沢へき地保育園の存続を求める件


    請願第  4号 性急な野島保育所の休園方針の見直しを求める件


    請願第  5号 生田保育所休園の見直しを求める件


第 4.議案第  2号 淡路市山田活性化センターの設置及び管理に関する条例制定の


            件


    議案第  3号 淡路市海水浴場の設置及び管理に関する条例制定の件


    議案第  7号 淡路市北淡震災記念公園の設置及び管理に関する条例等の一部


            を改正する条例制定の件


    議案第 21号 淡路市道路占用料の徴収等に関する条例の一部を改正する条例


            制定の件


    議案第 24号 字の区域(尾崎、新村及び塩尾地区)の変更の件


    議案第 25号 淡路市の区域内に新たに生じた土地の確認の件


    議案第 26号 字の区域の変更の件


    議案第 27号 市営土地改良事業(山田地区)計画の変更の件


    議案第 28号 市道路線の廃止の件


    議案第 29号 市道路線の認定の件


    議案第 64号 淡路市農業委員会委員の定数等に関する条例の一部を改正する


            条例制定の件


    請願第  3号 水道料金値上げの凍結・見直しを求める件


第 5.議案第 46号 平成20年度淡路市一般会計予算


    議案第 47号 平成20年度淡路市国民健康保険特別会計予算


    議案第 48号 平成20年度淡路市老人保健特別会計予算


    議案第 49号 平成20年度淡路市後期高齢者医療特別会計予算


    議案第 50号 平成20年度淡路市介護保険特別会計予算


    議案第 51号 平成20年度淡路市福祉の里特別会計予算


    議案第 52号 平成20年度淡路市簡易水道事業特別会計予算


    議案第 53号 平成20年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算


    議案第 54号 平成20年度淡路市産地直売所事業特別会計予算


    議案第 55号 平成20年度淡路市温泉事業特別会計予算


    議案第 56号 平成20年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計予算


    議案第 57号 平成20年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計予算


    議案第 58号 平成20年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計予算


    議案第 59号 平成20年度淡路市公共下水道事業特別会計予算


    議案第 60号 平成20年度淡路市臨海土地造成事業特別会計予算


    議案第 61号 平成20年度淡路市水道事業会計予算


第 6.発議第  3号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する


            意見書


第 7.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査





1.会議に付した事件


日程第 1.議案第  4号 淡路市立学校施設照明設備使用料条例制定の件


      議案第  5号 淡路市江井コミュニティセンターの設置及び管理に関する


              条例等の一部を改正する条例制定の件


      議案第  8号 淡路市特別会計設置条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第  9号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に


              関する条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第 10号 淡路市手数料条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第 11号 淡路市分担金その他収入金の督促及び滞納処分に関する条


              例の一部を改正する条例制定の件


      議案第 18号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第 22号 淡路市営岩屋ぬるゆ温泉児童公園プールの設置及び管理に


              関する条例を廃止する条例制定の件


      議案第 23号 淡路市過疎地域自立促進計画の変更の件


      議案第 63号 公の施設の指定管理者の指定に関する件(中浜稔猫美術館


              )


      議案第 67号 淡路市地域審議会条例の一部を改正する条例制定の件


      請願第1号の2 市立生穂第二小学校の存続を求める件


日程第 2.議案第 65号 負担付き寄附に係る財産の受入れの件


日程第 3.議案第  1号 淡路市後期高齢者医療に関する条例制定の件


      議案第  6号 淡路市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例等の


              一部を改正する条例制定の件


      議案第 12号 淡路市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条


              例制定の件


      議案第 13号 淡路市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部


              を改正する条例制定の件


      議案第 14号 淡路市北淡総合福祉センター設置及び管理に関する条例の


              一部を改正する条例制定の件


      議案第 15号 淡路市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正す


              る条例制定の件


      議案第 16号 淡路市資源ごみ回収施設の設置及び管理に関する条例の一


              部を改正する条例制定の件


      議案第 17号 淡路市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第 19号 淡路市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第 20号 淡路市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正す


              る条例制定の件


      議案第 30号 公の施設の指定管理者の指定に関する件(釜口老人福祉セ


              ンター)


      議案第 66号 訴えの提起に関する件


      議案第 68号 淡路市国民健康保険診療所の設置及び管理に関する条例及


              び淡路市休日応急診療所の設置及び管理に関する条例の一


              部を改正する条例制定の件


      請願第1号の1 市立長沢へき地保育園の存続を求める件


      請願第  4号 性急な野島保育所の休園方針の見直しを求める件


      請願第  5号 生田保育所休園の見直しを求める件


日程第 4.議案第  2号 淡路市山田活性化センターの設置及び管理に関する条例制


              定の件


      議案第  3号 淡路市海水浴場の設置及び管理に関する条例制定の件


      議案第  7号 淡路市北淡震災記念公園の設置及び管理に関する条例等の


              一部を改正する条例制定の件


      議案第 21号 淡路市道路占用料の徴収等に関する条例の一部を改正する


              条例制定の件


      議案第 24号 字の区域(尾崎、新村及び塩尾地区)の変更の件


      議案第 25号 淡路市の区域内に新たに生じた土地の確認の件


      議案第 26号 字の区域の変更の件


      議案第 27号 市営土地改良事業(山田地区)計画の変更の件


      議案第 28号 市道路線の廃止の件


      議案第 29号 市道路線の認定の件


      議案第 64号 淡路市農業委員会委員の定数等に関する条例の一部を改正


              する条例制定の件


      請願第  3号 水道料金値上げの凍結・見直しを求める件


日程第 5.議案第 46号 平成20年度淡路市一般会計予算


      議案第 47号 平成20年度淡路市国民健康保険特別会計予算


      議案第 48号 平成20年度淡路市老人保健特別会計予算


      議案第 49号 平成20年度淡路市後期高齢者医療特別会計予算


      議案第 50号 平成20年度淡路市介護保険特別会計予算


      議案第 51号 平成20年度淡路市福祉の里特別会計予算


      議案第 52号 平成20年度淡路市簡易水道事業特別会計予算


      議案第 53号 平成20年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算


      議案第 54号 平成20年度淡路市産地直売所事業特別会計予算


      議案第 55号 平成20年度淡路市温泉事業特別会計予算


      議案第 56号 平成20年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計予算


      議案第 57号 平成20年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計予算


      議案第 58号 平成20年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計予算


      議案第 59号 平成20年度淡路市公共下水道事業特別会計予算


      議案第 60号 平成20年度淡路市臨海土地造成事業特別会計予算


      議案第 61号 平成20年度淡路市水道事業会計予算


日程第 6.発議第  3号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関


              する意見書


日程第 7.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査





1.会議に出席した議員(28名)


   1番 戸 田 雄 士        2番 土 井 晴 夫


   3番 奥 野 幸 男        4番 新 阜 長 富


   5番 岬   光 彦        6番 地 主 雅 次


   7番 新 谷 福 松        8番 五 条 正 仁


   9番 田 村 伊久男       10番 松 岡   昇


  11番 西 谷 好 民       12番 田 尾   成


  13番 籾 谷   宏       14番 中 谷 秀 子


  15番 鎌 塚 俊 子       16番 谷   裕 子


  17番 蓮 池 久 志       18番 出 雲 容 子


  19番 正 井 正 一       20番 籔 渕 功 一


  21番 植 野 喬 雄       22番 富 田   豊


  23番 黒 地 祥 夫       24番 池 本 道 治


  25番 坊 下 正 修       26番 竹 中 史 雄


  27番 岡 田 勝 一       28番 松 本 英 志





1.会議に欠席した議員(なし)





1.会議に遅刻した議員(なし)





1.会議を早退した議員(なし)





1.会議に出席した事務局員の職氏名


   局長        山 本 善 春


   副課長兼調査係長  加 地 研 一


   主幹兼議事係長   竹 澤 秀 美


   総務係長      城 越 孝 輔


   主査        道 満 順 一





1.会議に出席した説明員の職氏名


   市長        門   康 彦


   副市長       冨 岡 篤太郎


   収入役       広 岡 卓 樹


   理事        北 村 昭 二


   総務部長      瀧 谷 勝 三


   行政改革推進部長  黒 地 禎 三


   企画部長      大 月 典 運


   市民生活部長    新 居 茂 夫


   健康福祉部長    植 野 芳 昭


   産業振興部長    宮 本   肇


   都市整備部長    長 濱 泰 之


   下水道部長     浜 野 展 好


   水道事業部長    梶 原 史 雄


   津名総合事務所長  奥 井 義 一


   岩屋総合事務所長  中 尾 清 人


   北淡総合事務所長  岡 原 辰 生


   一宮総合事務所長  竹 澤 好 生


   東浦総合事務所長  大 歳 享 甫


   総務部財政課長   船 橋 敏 祝


   教育長       内 海   孝


   教育次長      山 崎 高 志





               開 会 午前10時00分


              ……………………………………


○議長(植野喬雄)  皆さん、おはようございます。


 本日は、休会明けの会議が再開されましたところ、議員各位並びに門 市長をはじめ幹部職員の皆様には、大変ご多忙のところ、定刻にご参集いただきまして、誠にありがとうございます。


 ただいまから、平成20年第16回淡路市議会定例会第7日目の会議を開きます。


 この際、ご報告いたします。


 監査委員から、地方自治法第235条の2の規定により、一般会計及び特別会計等並びに水道事業会計の平成20年2月分の「例月現金出納検査報告書」が提出されました。


 よって、その写しをお手元に配付いたしておきましたから、ご了承願います。


 また、本日の議事日程につきましては、お手元に印刷配付いたしておりますとおりでございます。ご了承願います。


 それでは、直ちに日程に入ります。


 ◎日程第1.議案第4号、議案第5号、議案第8号から議案第11号、議案第18号


       議案第22号、議案第23号、議案第63号、議案第67号


       請願第1号の2 12件一括議題


○議長(植野喬雄)  日程第1、「議案第4号」、「議案第5号」、「議案第8号から議案第11号」、「議案第18号」、「議案第22号」、「議案第23号」、「議案第63号」、「議案第67号」及び「請願第1号の2」、12件を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 総務文教常任委員会に付託いたしましたこれら12件のうち、議案11件につきましては、いずれも審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、また、請願1件については、不採択とすべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長宛報告書が提出されておりますので、これにてご了承願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、地主雅次君。


○総務文教常任委員会委員長(地主雅次) (登壇)  総務文教常任委員会に付託されました下記案件について、慎重審査の結果、3月25日の委員会において、下記のとおり決定しましたので、会議規則第104条の規定により報告します。


 議案第4号 淡路市立学校施設照明設備使用料条例制定の件、原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 議案第5号 淡路市江井コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定の件、原案どおり可決すべきものと決しました。


 議案第8号 淡路市特別会計設置条例の一部を改正する条例制定の件、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第9号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第10号 淡路市手数料条例の一部を改正する条例制定の件、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第11号 淡路市分担金その他収入金の督促及び滞納処分に関する条例の一部を改正する条例制定の件、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第18号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第22号 淡路市営岩屋ぬるゆ温泉児童公園プールの設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定の件、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第23号 淡路市過疎地域自立促進計画の変更の件、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第63号 公の施設の指定管理者の指定に関する件(中浜稔猫美術館)、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第67号 淡路市地域審議会条例の一部を改正する条例制定の件、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、請願1号の2 市立生穂第二小学校の存続を求める件、不採択すべきものと決しました。


 以上、総務文教常任委員会に付託されました報告といたします。


○議長(植野喬雄)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 続いて、討論に入ります。


 討論は、議事の都合により、分離して行います。


 念のため申し上げます。


 討論は、登壇の上、1人10分以内で発言を願います。


 なお、討論に際しましては、冒頭に賛否を明らかにしてから理由を述べてください。


 それでは、最初に、議案第4号 淡路市立学校施設照明設備使用料条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  おはようございます。15番、鎌塚俊子です。議案第4号 淡路市立学校施設照明設備使用料条例制定の件につきましては、反対の立場であります。委員長報告には賛同できませんので、日本共産党議員団を代表いたしまして、討論をいたします。


 この条例は、学校施設の体育館や運動場を使用した場合、照明用の電気代を1時間単位で、生穂第二小学校や尾崎小学校など12校においては100円。塩田小学校、浦小など12校においては150円。津名中学校など4校においては200円を、7月から徴収しようという内容であります。


 条例には減免規定もありますが、災害時であるとか、少女バレーやバスケットとか、スポーツ21事業のような子どもに関わる場合などです。他の市民の使用者からはいただきますよということになっています。普通、夜間、グランドや体育館で、PTAなどの活動の一環としてスポーツをしたり、地域の行事、盆踊りの練習であったりなど、その地域の市民が使用する場合、照明がなくては使用できません。だのに、利用するのだから電気代をお払いください、使うのですから当然ですよということでは、保護者の交流であるとか、スポーツの振興、地域の交流や活性化というのは、そういうものには逆行するというふうに思います。


 市民が、それぞれの地域で学校施設を使用した場合、財政的な負担は、年間約130万円ほどと見積もっておられます。一般会計からすると、わずか0.004%というような中身であります。これを使用者が負担するのか、税でまかなうかということです。


 利用の内容からいたしまして、改めて利用者から取る必要なないと考えます。少し工夫をすれば、この財源、十分生み出せます。今、市民からこんなわずかなお金を取って批判を買うより、大いに利用して、そして健康で豊かな生活を送り、市民が仲良く手を合わせてよいまちづくり、地域づくりをしていこうと呼びかけた方が、淡路市にとってもよいかと考えます。


 このことを申し上げて、討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第5号 淡路市江井コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  15番、鎌塚俊子です。議案第5号 淡路市江井コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定の件ですが、反対の立場でありますので、日本共産党市議団を代表いたしまして、討論をいたします。


 これは、市民が身近に利用するコミュニティセンターや会館、公民館、津名港ターミナルの会議室、稲家記念館、体育センター、武道館、東浦B&G海洋センター、市立文化ホールなどを利用する場合、新たに冷暖房費とか照明費、つまり電気代を徴収しようという内容であります。


 これらの多くの施設は、それぞれの地域で市民生活を豊かにするため、交流や健康の増進、文化の向上を図るための施設です。しかも、何も無料で利用できるというだけではなく、利用する場合は、施設の状況や部屋の広さなどにより、時間単位で使用料も設定をされております。


 今回の提案は、その上に冷暖房費とか照明費との名目で、電気代が加算されようとしています。あくまでも実費をいただくのだという提案ですが、市民からすれば、利用料の値上げにほかなりません。冷暖房費を使用しなければ、施設の利用料だけで済むではないかと言ってしまえばそれだけですけれども、夏の暑いときは涼しく、寒さには暖房を入れて使用するというのは、今の時代では当たり前ではないでしょうか。


 こうした光熱費は、市財政からすれば約230万円ほどと、そのような出費で済むと伺っておりますから、一般会計からすれば、これもわずか0.008%というような小額でおります。これを利用者にかぶせようとしているのですが、市の出費を見ると、市民体育館に多額の一般会計も使用されますし、来年度は極端に職員が削減され、本当に心配される中で、順心会には職員を2名も派遣するようなことなど、市民からすると納得できない出費もあります。


 市民に身近な公民館などの電気代使用料徴収よりも、こうした見直しこそ求められるということを申し上げて、討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第8号 淡路市特別会計設置条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  15番、鎌塚俊子です。議案第8号 淡路市特別会計設置条例の一部を改正する条例制定の件については反対ですので、日本共産党議員団を代表いたしまして討論をさせていただきます。


 委員長報告は賛成ということでありましたけれども、これには同意をできません。この案件は、淡路市後期高齢者医療特別会計を特別会計に加えて後期高齢者医療事業をするという内容であります。


 4月実施予定の後期高齢者医療制度の開設の中で、厚生労働省の担当者が、後期高齢者の場合は、高額な医療費を使っても亡くなられる事例が多い。それを抑制する仕組みなどとして、この制度によって75歳以上の終末期医療費を抑え込むことができると説明をしています。この解説書によりますと、後期高齢者の医療の確保に関する法律の解説というのがあるのですけれども、制度創設に携わる後期高齢者医療制度施設準備室室長補佐が、これは書かれたもので、公表もされております。


 この解説書の中で、問題の部分は、後期高齢者の診療報酬体系の必要性を記述し、4月からの診療報酬で75歳以上だけ別建ての終末期医療の診療報酬体系を新設した理由の解説の中で、年齢別に見ると、一番医療費がかかっているのが後期高齢者であり、この部分の医療費を適正化しなければならないと強調しているので、とてもひどい内容であります。


 そして、さらに、特に終末期の問題を挙げ、後期高齢者が亡くなりそうになり、家族が1時間でも1分でも生かしてほしいと要望していろいろ治療される。それがかさむと、500万とか1,000万円の金額になってしまうと、延命を求めることが医療費膨張の原因でありというような問題的な決め付けをしています。


 そして、家族の感情から発生した医療費を抑制する仕組みが終末期医療の評価の問題であるとして、後期高齢者に新たな診療報酬体系の意図が延命治療の制限であると力説しているんです。


 以上から、後期高齢者医療制度設計の実務担当者の、これは本音が表れているということが皆さんも分かっていただけるのではないかと思います。淡路市議会におきましても、私たちは、質疑や質問、それから請願の紹介議員として、この間、後期高齢者医療制度の問題点を指摘もしてまいりました。2月28日には、民主党、共産党、社民党、国民新党の野党4党がそろって、後期高齢者医療制度の廃止をする法案を衆議院に提出しています。


 また、全国では、530を超える自治体の議会が、国に対して、中止あるいは見直しを図るよう意見書を上げています。淡路市においても、年金者組合から、意見書を提出してほしいというような要望も上がっておりました。この制度の導入が、市民にとって非常に危機感を持っているということの表れではあります。


 人は誰も斉しく年をとります。いくら元気でいたくても、高齢になればいろいろと病気が出ます。かといって、すべての高齢者、75歳以上の方が、75歳を境に急に病気になるわけでもなく、達者な方もおられます。それを、75歳という年齢を区切りにして、別建ての医療制度をすることにどんな道理があるでしょうか。


 国民皆保険を確立している国では、年齢で被保険者を切り離し、保険料や医療費に格差をつけている国はありません。誰もが若いときは苦労して働いても、せめて老後ぐらいは医療の心配のない、そして大事にされる、安心して暮らせる社会でありたいと願うのではないでしょうか。そんな社会の発展からも大きく後退をするような、そうした制度にしてはならないと思います。


 淡路市後期高齢者医療制度特別会計が設置されれば、そして通りますと、差別医療などの問題をはらむ制度である、そして住民負担を強いる制度でもあるこの制度、期限が4月からと見切り発車するということになってしまいます。余りにも問題が多すぎます。よって、特別会計設置は認めるわけにはまいりませんので、そのことを申し上げて、反対の討論といたします。よろしくお願いいたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第9号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第10号 淡路市手数料条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第11号 淡路市分担金その他収入金の督促及び滞納処分に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第18号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  15番。鎌塚俊子です。議案第18号 淡路市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、反対の立場であります。委員長報告は賛成ということでありましたけれども、同意をできませんので、日本共産党議員団を代表いたしまして、討論を行います。


 この条例改正案は、4月から実施されようとしている後期高齢者医療制度に関連するものであります。後期高齢者医療制度の問題点の一つでもある国民健康保険税の支払いが、65歳から74歳の方も、一定の年金があれば年金から天引きされる、つまり特別徴収が示されております。


 対象者は、約2,320世帯のうち、特別徴収になる方が約1,220世帯と委員会の中で伺いましたが、これから該当するご本人にお知らせするのは4月以降であるということであります。文章のみでこの後期高齢者医療制度の説明が市民には全くされていない現状です。今、市民が、どれだけの人がこの制度を理解しておられるでしょうか。どうせ税を払うのだから、法律で決まっているのだからということでは済まされません。


 特に、今でも、国保税については、家計に占める割が高すぎるとの批判的な声が非常に高い中で、市民感情としても何とか安くならないのかという訴えが多くあります。病院に行ったときには、2割から3割の医療費、国の制度そのものが悪いのですから、安心して医療を受けられる保険制度が強く求められています。改善こそすれ、ましてや税を一方的に天引きするやり方は許せません。


 以上のことを申し上げまして、この議案には賛同できないということで、皆さんのご賛同もいただきたいというふうに思います。よろしくお願い申し上げます。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第22号 淡路市営岩屋ぬるゆ温泉児童公園プールの設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第23号 淡路市過疎地域自立促進計画の変更の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第63号 公の施設の指定管理者の指定に関する件(中浜稔猫美術館)であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第67号 淡路市地域審議会条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、請願1号の2 市立生穂第二小学校の存続を求める件であります。


 賛成討論から許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。請願1号の2 市立生穂第二小学校の存続を求める件について、採択に賛成の立場で討論する。


 人が社会に出て役立つのは、自らの意思で学習したことのみである。21世紀の時代は、情報化・国際化の中で、主体的に情報を集め、分析し、解を出すことができる人材が求められております。その人材をつくるのが21世紀の教育の目的である。教育者の使命である。基本的には、子どもに3つの能力を身につけさせることが求められております。


 それは、問題解決、コミュニケーション、判断である。問題解決とは、何らかの問題が出てきたら、きちんと分析して、仮説思考で回答を出すという手法であります。答えが出たら、次はどうなるかを決めないといけない。判断力が要求されるのである。代替案の中から、ではこれにしようと、リスクをとって意思決定をする。決めた後は、コミュニケーションによって人を説得・納得させて動かしていく。この3つのスキルが21世紀の社会人の基本として求められているのである。


 これからの教育は、この3つの基本的なスキルを徹底的に訓練して身につけておく必要がある。そして、決めた結果には、全員が従うのである。社会生活はこの繰り返しである。社会、家庭、学校、企業でも同じである。21世紀は答えがない社会である。答えがある教育、答えがあると思っている教育者は、過去の遺物である。21世紀の社会は、遺物を必要としていない。


 本件の休校、休園の問題も、こうだからこうするべきだと、そういう分析をだれもやっていない。議論中抜き、時間切れ、見切り発車で答えありきである。行政が勝手に独断専行している。当該地区の住民は蚊帳の外である。いかなる論理的な説明も一切なされていないのである。担当者は、論理的な議論ができないのである。こんなことで、住民主体の行政をやっていると胸張って言えるのか。行政の担当者も、諮問委員も、議員も、市長も、教育長も、全員答えを欲しがる人たちのようだが、きちんと自分でものを考え、相手を説得すべきである。


 これからのあるべき学校とは、1、少人数クラスで年齢の異なる子どもも同じクラスで編成し、課題設定、調査研究、発表によって、自己学習能力を養う。2、ものづくりや自炊などで、参加型・創造型のカリキュラムを重視する。3、自然、図書館、博物館など、生の題材、本物のあるところへ出かける。これにより、社会や地域に対する高徳意識を養うことができるのである。次に、4、ペーパーテストによる相対的な評価をしない。5、先導者が子どもの強みを発見し、これを伸ばす手助けをする。6、情報化・国際化社会に必要なコンピュータ、インターネット及び英語は、学習を支える道具なので、必修とする。7、指導者には指導心理学の専門家、ネイティブスピーカー、幼稚園の先生、芸術家、音楽家などを当てなければならない。


 以上、申し上げた内容を生穂第二小学校はほとんど満たし実践している。これも少子化の果実である。情報が国際化社会に対応できる学校に進化している事実を我々は確認し、再度認識すべきときである。旧津名町推進の教育の成果が、この学校には享受されているのである。それを地元と何らの議論なしに唐突に休校、休園話を持ち出すのは、蒙昧主義者の世迷言と言わざるを得ない。家庭では、子どもは親に何かをしてもらおうと思ったら親を説得しないといけない。兄弟も説得しないといけない。地域社会の親父やおばはんを説得しないといけない。これが人間社会の常識、当たり前のことである。


 本件の休校、休園については、行政の担当者も、諮問委員も、議員も、市長も、教育長も、全員何もやっていない。当たり前ができないのでは、これは第三者が見ると非常識、喜劇である。行政の担当者も、諮問委員も、議員も、市長も、教育長も、全員が情報化・国際化社会に対応できるあるべき学校の姿とは何かを、この小学校を調査研究して、その成果を今後の教育に取り入れるべきである。教育委員会も、市長も、金がない、複式学級の解消一本で、難しい教育の質の判断、地域活力の維持の判断を先送りする。金がなくて休校、休園、廃校とは、淡路市の未来にとっては悲劇としか言いようがない。自らがリスクをとり、体を張って解決に当たろうということをことごとく避けている。金で子どもの人生を買おうとしているのである。表面化した学校の荒廃、切れる、人生に疲れる、いじめの問題をどう認識し、どのような取り組み、仕組み総括しようとしているのでしょうか。


 最後に、教育の目的の改革を整理しておく。昔は、滅私奉公として、お国に忠義を尽くす国民を育てることが教育の目的とされていた。教育勅語でお上の意思を上意下達した。その背景には、挙国一致、富国強兵で欧米に追いつけ追い越せで、軍事力で強い国をつくろうというのが教育の原点であった。


 敗戦後、目的を変更した。教育基本法の施行で、教育の目的は大量生産するための良質の労働者を育て、経済力で国力を増強しようという方向になったために、教育制度を画一化する必要が生じ、1学区制、教科書も均一、教科書検定も開始した。戦前のように天才的な人材を選抜して育てるのではなく、全員平均に底上げしていく。できない生徒は補習しても引き上げる。それが民主教育だと考えたわけである。平等主義導入の戦後教育は、今も踏襲されている。


 ところが、社会が豊かになり、価値観が多様化し、近年ではおかしいと思う人が増え、今の偏差値教育、文部省推薦の画一的サービスが多様化したニーズに対応できなくなっている問題が根幹にあると、広く認知されているのである。


 今、手を打ったとしても、その成果が出るのは30年先である。今やらないと、30年後には、完全におかしくなる。国も自治体も崩壊することにつながらないのが今日の教育の姿ではないでしょうか。画一教育の価値観の下では、よい学校を出て、よい会社に入ることが最終目的であったので、よい高校、よい中学校、よい小学校、よい幼稚園、保育園と下りてくる。キャリアパスを歩んだものが人生の成功者で、それ以外は落ちこぼれとみなされたわけである。試験で答えが見つけられない子どもは、駄目という価値観なのである。ために、7割を超える子どもが成績を上げるため、塾へ行くという現象が発生している。


 家庭と地域社会が一般常識や地域に貢献する精神というものを子どもに教える必要がある。家庭が主で、地域が副で、地域社会による教育が家庭を応援するのである。学校が教えるのは、基礎学力のみで、それ以外はすべて地域社会と家庭が担う、それが地域社会を維持する活力の源泉である。小学校、保育所の統廃合は、この点を熟慮に熟慮を重ねつつ取り組むべき課題である。


 最後に、これからの学生は、パソコンによって皆無とは言えないまでも、覚える必要がなくなっている。偏差値教育の時代ではもうない。パソコンを抱えて学校に行く時代が来ているのである。コンピュータが得意なことを人間が競ってやるのは時間の無駄である。


 以上の点を考慮して、採択に賛成するものである。


 以上。


○議長(植野喬雄)  次に、反対討論を許可します。


 奥野幸男君。


○3番(奥野幸男) (登壇)  3番、奥野幸男でございます。請願1号の2 市立生穂第二小学校の存続を求める件についての、反対の立場で討論をいたします。


 去る3月21日、淡路市の小学校24校が一斉に卒業式が行われました。無事終了することができましたことを、心よりお祝いを申し上げたいと思います。


 私は、地元志筑小学校の卒業式に参列をいたしました。小学生が53名で2クラス。私が40年前ですか、卒業したときは、約200名の卒業生でした。本当に時代の流れをつくづくと感じます。しかしながら、本当にすばらしい卒業式でした。みんなで歌を歌いあい、昨年入学した1年生も、大きな声で上級生とともに歌を歌って、6年生を送っていました。1年がたつと、子どもも同級生にもまれ、大きく成長するものだなと、感銘を受けました。


 さて、生穂第二小学校においては、この4月より、全校生が7名となり、来年、21年度には6年生が1名、5年生が0名、4年生1名、3年生1名、2年生2名、1年生0名の5名の生徒数になると聞いております。これは、小規模校という以前の状況だと、私は思います。


 私は、いわゆる団塊の世代の昭和22年の生まれであります。人口は一番多い年代で、4月には還暦が過ぎまして、61歳ということになります。人生は、生まれてこの間、いろんなことがありました。順調なときはそれほど感じませんが、波坂がいろいろとありました。そんなとき、一番に力になってくれたのが家族であり、友人たち、同期生であったと思います。小学校の同級生、中学校、高校のときの同級生、社会に出てからの友人たち、それぞれのステージにおいて、友人がいるわけであります。


 その中でも、やはり一番は小学校の同級生である。竹馬の友であります。子どもが成長していく過程の中で、小学校時代が最も大切な時期だということは、皆さんも同じ考えであろうかと思います。子どもは、集団によって社会性が育つものであり子どもの時代にしっかりと地域性、あるいは社会性を培うことが大切であります。そして、人生でかけがえのない竹馬の友、多くの友を持つことが人生の中で本当に大切なことではないでしょうか。


 当請願には、学校があって地域が発展した、小学校がなくなれば地域がすたれるとあります。皆さんは、国連子どもの権利条例があるのをご存じでしょうか。この条約は、10年もの期間をかけて、子どもの権利について熱心に国際的議論が交わされ、1989年11月20日の国連総会において全会一致で採択され、日本では1994年に批准されております。そして、現在、各自治体において条例化も進められてきております。この条約は、経済的・社会的・文化的権利と政治的・市民的権利を集約させた子どもの権利に関する包括的文書であります。


 子どもにも人権、そして権利があります。この子どもの権利条約は、4つの基本理念からなっております。一つ目は、第3条 子どもの最善の利益でありまして、子どもの関わるすべての活動において、子どもたちの最善の利益が第一に尊重されなければならないことを定める。2つ目、第6条 生存と発達の権利。子どもたちの生存と発達の権利を最優先するだけでなく、子どもの性格、才能、能力を含めすべての側面において、最大限の可能性まで発達する権利をも優先させる。3つ目、あらゆる差別の禁止。4つ目、子どもの参加。


 以上、4項目がこの条約の基本理念となっております。子どもは、ご両親の、ご家族の宝であることは当然でありますし、また、淡路市民、そして日本国民のかけがえのない宝であります。子どもの大きな可能性を伸ばし、世の中へ大きく羽ばたいていただきたいと思います。


 長沢地域の事情は十分に認識をしております。また、今までるる申し上げましたとおり、まず子どもの幸せを優先にして考えていただきたいと思います。


 以上で、この請願に対する私の反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 中谷秀子君。


○14番(中谷秀子) (登壇)  14番、中谷秀子です。請願第1号の2 市立生穂第二小学校の存続を求める請願に賛成の討論を行います。


 生穂第二小学校の子どもたちに、周辺の木々も鳥も、四季折々の様子を見せてくれます。すばらしい自然環境は何にも代えがたい教育者です。子どもは、恵まれた環境と熱心な先生のもとで、理想的な学校教育を受けております。


 こんな教育環境をもっと多くの子どもたちに与えるために、市内外にPRし、新しい住民が移り住んでこられるよう努めるのが市の責務ではありませんか。学校をなくす方法で行財政改革になるとは考えられません。働く場をなくし、税金を納める市民を少なくし、学校周辺に集まる人々の暮らしを壊し、果たしてそれに代わるどんな有益なことが生まれるというのでしょう。子どもたちは、山の小さな小学校が大好きです。友達も先生も地域の人たちも大好きです。そんな子どもや先生方、保護者や地域の人たちの思いを知るたびに、私は、この学校をなくしてはならないと強く感じました。


 淡路市内の学校でも、いじめや不登校がすくなくありません。既に島外からも、子どもに与えたい教育環境を求めて、田舎に移り住んでいる人たちがいます。これからもっと心を病む子どもたちが増え、長沢のような地域や学校を求めてくるのではないでしょうか。


 そうした将来を見据えたとき、今進めようとする学校再編計画は、本当に子どもや市民にとって望ましいことなのか、淡路市にとって輝く未来となり得るのか、私はむしろ不安と心配と疑問が渦巻きます。このまま流れていっていいのか。見誤っていないか。後悔はしないか。今の計画に議会が何も示さないのは無責任ではないか。後世に責任がとれるのか。議会において結論を出せるほどに調査し、審議したと言えるのか。まずは、子どもや保護者、教育現場の先生方や地域住民の思いを受けとめるところから出発し、どうあるべきか、十分議会でも調査し、議論すべき時間が必要と考え、賛成討論といたします。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


 鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  15番、鎌塚俊子であります。生穂第二小学校の存続を求める請願でありますけれども、私は、賛成の立場で討論をいたします。


 この請願につきましては、先日、24日、総務常任委員会が開催されまして、委員では私だけが、この委員会の中で議論をしたり、また地域の方からお話を聞く機会がありました。そういうことで、私は、ぜひこれは賛成すべきだという内容を申し上げたいというふうに思います。


 既に皆さんもご存じのように、淡路市の中では、小学校や保育所適正規模等審議会を設置いたしまして、そして、それに沿って保育所や学校を統廃合していくその計画がありまして、その計画の一環の中にこの生穂第二小学校、長沢小学校があります。そして、この長沢小学校では、本当に地域の中で、少ない人数ではあっても、50年以上も複式学級という状況が進んでいるという状況があります。そして、120年の歴史があるというそういう学校で、なくされようとしていることに対して、地域では、大きな危惧とそして子どもたちのためにもどうしても存続をしてほしいという願いがあると、渦巻いているということを知りました。そして、私自身は、2月24日に、長沢小学校で公民館におきまして説明会がありましたときにも行ったわけですけれども、存続をしてほしいという強い思いがあるということを知りました。


 私は、ちょうど釜口小学校が1年前にも統廃合の危機にさらされたときに、保護者や地域の方の学校に寄せる思い、子どもたちはこの学校で立派に教育を受けているんだ、そして地域のコミュニティを奪わないでほしいという強い、そして熱い思いを行政に訴えておられましたけれども、この長沢地域におきましても、同じような思いがあるということを知りました。


 今、淡路市におきましては、行財政改革というその一環の中で、保育所であるとか学校の統廃合を進めようとしておりますけれども、それは本当に教育のあり方ということを真剣に考えていないということを強く思います。


 そういう意味におきましては、さきの賛成討論の方が言われておりますけれども、長沢の方の思いと、そして今、行政がやろうとしていることは隔たりがあります。私は、どうしても、今、この思いをしっかりと受けとめて、そして長沢の方がいずれは考えていかなければならないこともあるけれども、今、急に言われて時間がないんだと、自分たちは仮に学校を統廃合されるのであるならば、もっと工夫をする時間が欲しい。それと、やはり今、子どもたちは、特に低学年の子どもたちは、1度、2度と転校をしなければならないような統廃合には問題があるんだという、その強い思いをしっかりと議会は受けとめて、そして今、淡路市が計画を進めている小学校統廃合問題を真剣に議会として受けとめて、時間をかけて、私たちが淡路市の未来にとって、この学校統廃合そのものがどうかという出発点にすることが非常に大事だということを申し上げて、この請願は採択することを強く求めて、私自身の討論といたします。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。


 本請願を、採択することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立少数)


○議長(植野喬雄)  起立少数であります。


 よって、本請願は、不採択とすることに決しました。


     ◎日程第2.議案第65号 負担付き寄附に係る財産の受入れの件


○議長(植野喬雄)  次に、日程第2、議案第65号 負担付き寄附に係る財産の受入れの件を議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 総務文教常任委員会に付託いたしました本案につきましては、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長宛報告書が提出されておりますので、これにてご了承を願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、地主雅次君。


○総務文教常任委員会委員長(地主雅次) (登壇)  本委員会に付託されました下記案件について、慎重審査の結果、3月25日の委員会において、下記のとおり決定しましたので、会議規則第104条の規定により報告します。


 議案第65号 負担付き寄附に係る財産の受入れの件、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(植野喬雄)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 続いて、討論に入ります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 この際、暫時休憩をいたします。再開は、11時10分といたします。


              休憩 午前10時58分


             ─────────────


              再開 午前11時10分


○議長(植野喬雄)  休憩中の会議を再開いたします。


  ◎日程第3.議案第1、議案第1号、議案第6号、議案第12号から議案第17号


        議案第19号、議案第20号、議案第30号、議案第66号


        議案第68号、請願第1号の1、請願第4号及び請願第5号


        16件一括議題


○議長(植野喬雄)  次に、日程第3、議案第1号、議案第6号、議案第12号から議案第17号、議案第19号、議案第20号、議案第30号、議案第66号、議案第68号、請願第1号の1、請願第4号及び請願第5号、以上16件を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 民生常任委員会に付託いたしましたこれら16件のうち、議案13件につきましては、いずれも審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、また、請願3件については、いずれも不採択とすべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長宛報告書が提出されておりますので、これにてご了承願います。


 本件について、委員長の報告を求めます。


 民生常任委員会委員長、戸田雄士君。


○民生常任委員会委員長(戸田雄士) (登壇)  民生常任委員会より報告いたします。


 本委員会に付託されました下記案件につきましては、慎重審査の結果、3月26日の委員会におきまして、下記のとおり決定いたしましたので、会議規則第104条の規定により報告いたします。


 議案の番号、議案第1号 淡路市後期高齢者医療に関する条例制定の件でありますが、これは、老人保健より後期高齢者医療制度に移行したものに関する条例であります。淡路市が保険料の徴収と事務など、申請などの受付を行う条例であります。これにつきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、議案第6号 淡路市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定の件でありますが、これは、市内の老人福祉センター等の設置と使用料、また冷暖房費の設定の条例であります。これにつきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、議案第12号 淡路市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。これは、条文を老人保健から後期高齢者医療制度に移る分についての条例であります。これにつきましても、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しております。


 続きまして、議案第13号 淡路市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例制定の件でありますが、これは、学童保育の事業でありますが、1人月額3,000円から5,000円に値上げする条例であります。これにつきましても、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、議案番号第14号 淡路市北淡総合福祉センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。これは、北淡総合福祉センターの指定管理を行う件でおります。これにつきましても、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しております。


 続きまして、議案第15号 淡路市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。これは、クリーンセンターにおいて、犬、猫の死体処理、1体につき3,000円を徴収する追加条例であります。これにつきましては、全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しております。


 続きまして、議案第16号 淡路市資源ごみ改修施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。これは、岩屋エコプラザの改修等により、市内エコプラザの受入の日及び利用時間の変更であります。これにつきましても、全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しております。


 続きまして、議案第17号 淡路市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件であります。これにつきましては、一部負担金、医療費の乳幼児の年齢を、3歳から6歳に引き上げる条例であります。また、前期高齢者の負担額の改正でもあります。これにつきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第19号 淡路市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件であります。これにつきましては、後期高齢者医療制度の制定により、介護保険条例の一部を改正する条例であります。全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、議案第20号 淡路市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定の件であります。これにつきましては、先ほどの議案第19号と同じで、条例の一部を改正する条例であります。これにつきましては、全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、議案第30号 公の施設の指定管理者の指定に関する件、これにつきましては、釜口の老人福祉センターの指定管理を、NPO淡路島ファミリーサポートセンターまあるくに指定する件であります。これにつきましても、全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、議案第66号 訴えの提起に関する件であります。これは、旧北淡町の小倉地区内にある墓地の移転と移設を求め、所有者に対して、市が占有部分の明け渡しを求める訴えであります。これにつきましても、全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決しております。


 最後に、議案第68号 淡路市国民健康保険診療所の設置及び管理に関する条例及び淡路市休日応急診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。これにつきましては、医者の負担の軽減等を求める条例であります。賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しております。


 続きまして、請願審査の結果を報告いたします。


 本委員会に付託されました請願を審査いたしました結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第137条第1項の規定により報告いたします。


 受理の年月日でありますが、平成20年2月21日、請願番号第1号の1、件名、市立長沢へき地保育園の存続を求める件、これでありますが、3件とも長時間にわたりまして審査を審議した結果を報告いたします。


 この請願につきましては、賛成3名、反対4人により、不採択すべきものと決しております。


 続きまして、平成20年3月3日に受理いたしました請願番号第4号 性急な野島保育所の休園方針の見直しを求める件でありますが、これにつきましては、この請願につきまして、賛成4人、反対4人で、委員長でありますに審判を求められたわけでありますけれども、執行部より、半年間の猶予期間を設けて、その間、保育園の整備また交流保育を行うということを聞いておりますので、それによりこの請願を不採択と判断いたしました。審査の結果でありますが、同じく不採択すべきものと報告いたします。


 続きまして、受理年月日が20年3月3日、請願番号第5号 生田保育所休園の見直しを求める件でありますが、同じく長時間にわたりまして審査をいたしました結果、この請願に対して、賛成4人、反対4人で同数になりまして、私の判断は、先ほどの請願と同じで、不採択すべきものといたしました。


 以上で、民生常任委員会の報告といたします。


○議長(植野喬雄)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 続いて、討論に入ります。


 討論は、議事の都合により分離して行います。


 それでは、最初に、議案第1号 淡路市後期高齢者医療に関する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  15番、鎌塚俊子です。議案第1号 淡路市後期高齢者医療に関する条例制定の件でありますが、この件に関しましては賛同できません。委員長報告では、丁寧な報告もありましたけれども、日本共産党議員団を代表いたしまして、反対の立場で討論をさせていただきます。


 後期高齢者医療制度は、先ほどの他の議案の中でも申し上げましたが、非常に問題があります。2006年、自民党、それから公明党、両党が強行した医療改革法で導入が決められ、75歳以上の高齢者が、今までの保険制度から切り離されて、年齢を境にすべての高齢者が強制的に加入させられる医療制度です。


 今まで、生活状況や所得に応じて、さまざまな医療保険に加入していました。例えば、年金生活者の多くは国民健康保険に加入、また、低所得者のためにサラリーマンや公務員の子どもの扶養家族として、組合保険や政管保険など、被用者保険に入っているという方もおられました。ところが、これをすべて75歳という年齢で脱会させられ、否が応でも自動的に後期高齢者だけの医療保険に組み入れられようとしています。


 既に、兵庫県では、41市町で広域の組合を組織し、運営し、広域連合議会において保険料などが決定されています。この条例案は、約9,100人ほどの方の保険料の額を通知をしたり、また、減免申請に関する仕事をしたり、保険料を徴収したりする仕事を4月1日から市が行うということが規定されおります。


 でも、この後期高齢者医療制度は、保険料が年金から天引きされる問題であるとか、扶養家族が外れる問題、医療の制限など、日本の医療制度に大きく変更させられてしまう、そうした、その変更というのも後退があるそうした制度であります。お年寄りに長生きをするなというような、そうした問題のある制度をスタートさせようとすることには、この淡路市としても、どうしてもストップをかけなければならない状態ではないかということを、私どもは申し上げて、反対の討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 黒地祥夫君。


○23番(黒地祥夫) (登壇)  議案第1号 淡路市後期高齢者医療に関する条例制定の件を、賛成の立場から討論させていただきます。


 日本は法治国家でありまして、国が決めたことを県市町が守っていくということであります。先ほど、いろいろな問題があるということですけれども、我が淡路市としては、9,100名の方がそれに該当するということで、淡路市だけでは、この医療保険を守っていくというんですか、安定していくことは不可能かということで、兵庫県下41市町で、後期高齢者医療に関することをやっていくということですので、我々淡路市としても、それに賛同するということであります。


 以上のことをもちまして、賛成討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次いで、反対討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第6号 淡路市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子です。日本共産党淡路市議団を代表して、議案第6号 淡路市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定の件について、反対の立場から討論を行います。


 この条例改正は、一連の公共施設使用料見直しに伴うもので、健康福祉部所管の施設は、本改正で、年額33万4,000円の冷暖房施設使用料を徴収できると見込んでいます。基本的に、地域住民、それも高齢者等が主に利用する老人福祉センターまで徴収の対象とすることは、到底賛成できません。


 暑いときも寒いときも、地域の高齢者の皆さんが家で一人ぼっちになることなく、地域の老人福祉センターに足を運んでいただいて、ほっと和やかな時間を過ごしていただくことは、私たちすべての住民の喜びです。体調を崩されやすい高齢者の皆さんに、寒いときは暖かく、暑いときは涼しく過ごしていただきたいと、私たちは願います。


 そのために、33万4,000円の税金が投入されても、市民が批判をするとは思えません。今年度は、順心会の看護大学に我が市は、正職員を2名も派遣するほどの太っ腹です。その一方で、微々たるお金を徴収する姿勢を厳しく批判し、本条例改正案には反対をいたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第12号 淡路市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第13号 淡路市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子です。議案第13号 淡路市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、日本共産党淡路市議団を代表して、反対の立場から討論を行います。


 今回の条例改正は、利用料を、児童1人につき月額3,000円から5,000円に値上げするものであります。担当部の説明によりますと、学童保育の運営に係る経費は、国の補助基準によれば、利用者負担が本来2分の1と設定されているにもかかわらず、本市では2割程度しか徴収されておらず、この負担割合を上げるため、また、県下41市町で学童保育が実施されてはいるが、5,000円以下の利用料となっている市町は7〜8ヵ所しかないのでというのが値上げの理由でした。


 しかしながら、実際、平成19年度で344名の利用児童がいるわけですが、その家庭事情は深刻な部分も多く、一人親家庭の増加、また、両親ともに昨今の深刻な雇用情勢のもと、低賃金で長時間働かなければ、食べて、住んで、子育てできないといった状況がかなり広がっています。それは、年々就学援助児童が増え、今年度、要保護及び準要保護児童就学援助費が968万円と、前年度より158万円、率にして20%も上昇していることに如実にあらわれています。


 また、東浦学童のように、おやつ代を別に徴収しているところでは、今でも、利用料3,000円のほかに2,000円相当の実費負担があり、実際、月額5,000円の利用料を支払っておりますから、今回の値上げで、保護者負担はさらに増大するわけです。


 財政の厳しさのもとでも、本市は、今年度、少子化対策推進費を別枠でとるといった子育て応援の姿勢を貫いているわけですから、ここは1.66倍もの急激な利用料負担を押し付けず、例えば長時間の夏休み学童保育については別料金を設定するとか、保険料負担については実費をいただくとかの細やかな改正を、まずすべきであったと思います。


 子育て支援は、個々人への支援という観点ではなく、どんな困難な生活実態であろうとも、一人でも多く安心して子どもを産み育てていけるよう、社会全体で応援するという大きな観点に立つべきです。


 新生児のお母さんに対して、今年1年間、生まれたばかりの赤ちゃんを、おじいちゃん、おばあちゃんに預けて市内の温浴施設に無料で入れるパスポートを提供するというのも、子育て支援の一つでしょうが、必要なときに安心して預けられる祖父母がいない学童保育利用児童の親御さんに対して、本当に必要なサービスをなるべく安価に提供してやることこそが本当の子育て支援だということを申し添え、今回の急激な利用料値上げは納得できないゆえ、反対といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 岬 光彦君。


○5番(岬 光彦) (登壇)  5番、清和会、岬 です。賛成の立場から討論させていただきます。


 この学童保育事業につきましては、共働き家庭など、留守家庭の1年生から3年生の児童に対して、子育て支援センターや老人福祉センター、地域の会館などで、放課後に適切な遊び、生活の場を与えて、健全育成を図っていただいております。


 事業に対する助成を見ましても、既に2分の1が保護者負担でまかなうこととされていると聞いております。現行の負担割合と比較しますと、保護者負担が2割程度であり、一般財源分が6割を超えており、財政負担が著しく高くなっております。


 淡路市の厳しい財政事情の中にも、引き続き子育て支援策として安定した事業運営を確保するためにも、保護者の皆さんから応分の負担をいただくことも必要であるかと思われます。このことをご理解いただきたいと思います。


 なお、改正に際しては、市児童福祉施設等運営検討委員会で、運営上の課題や問題点が協議検討されており、また、県下41市町の利用料金も比較検討されておりまして、妥当な利用料金設定であると、私は考えます。


 今後の学童保育の運営につきましては、事故の反省を踏まえ、安全面の強化や共済制度、保険の見直しも検討されており、また、主任指導員の配置や指導員研修も計画されております。より充実した学童保育事業の展開がなされるためにも、今回の利用料金の改正につきましては、適切であると考えます。


 以上のことから、本議案に賛成いたすものでございます。


 以上です。


○議長(植野喬雄)  次いで、反対討論を許可いたします。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第14号 淡路市北淡総合福祉センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子です。議案第14号 淡路市北淡総合福祉センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、日本共産党淡路市議団を代表して、反対の立場から討論を行います。


 本条例改正案も、一連の公共施設に係る冷暖房使用料徴収規則を定めている部分に賛同できません。この施設では、小規模作業所ぽれぽれも開設され、今後、一層地域の福祉の拠点として、住民の積極的なコミュニティ活動、ボランティア活動が期待できる施設であります。地域住民に密着した利便性の高い施設だからこそ、今まで同様、気軽に利用できる施設環境を維持する必要があると考え、関係住民から冷暖房使用料を徴収する部分には賛同できませんので、本条例改正には反対をいたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第15号 淡路市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第16号 淡路市資源ごみ回収施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第17号 淡路市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子です。議案第17号 淡路市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件について、日本共産党淡路市議団を代表して、反対の立場から討論を行います。


 本条例改正は、平成18年に成立した健康保険法等の一部を改正する法律第13条の規定により、国民健康保険法が改正されたことに伴う条例改正であります。


 今回の法改正で、70歳から74歳までの前期高齢者で、課税所得が145万円未満の方の一部負担金が、1割から2割に引き上げられようとしています。市職員の皆さんも、60歳を前にして、今年、たくさん退職されますが、高齢者の生活を考えたとき、60歳で定年を迎え、満額の年金受給を受ける65歳までは、健康で職に恵まれれば何らかの仕事をされる方もおられるでしょうが、基本的には、貯金を取り崩して生活される人がほとんどです。家計調査報告によれば、平均的高齢者夫婦世帯では、年間平均約60万円の赤字が発生するとされ、65歳から85歳までの20年間でも、1,200万円もの不足が生じると試算されています。


 現状の日本の貧困な社会保障制度の下では、老後の貯えとして1,000万円程度の貯蓄では、安心とは言えない状況であるにもかかわらず、実際、高齢者夫婦世帯で貯蓄なしを含めた貯蓄額500万円以下が37%、1,000万円以下が57%に達していると言われています。


 また、年金を受給できる年になっても、年収200万円以下は43%、100万円以下は、高齢者全体の17%に上り、全国で910万人にも上る国民年金受給者の平均受給額は4万6,000円しかありません。この間の税制改定やそれに連動した国保税、介護保険料の引き上げで、高齢者の生活実態はますます厳しくなっています。


 このような実態の中で、高齢者に対するアンケート調査によれば、医療・介護の月々の負担可能額は、5,000円までと応えた方が45%、1万円までと応えた方は77.2%に上っています。75歳になれば、窓口負担は1割で済みますが、経済的には、全く収入状況が変わらない70歳以上74歳以下の高齢者に対し、2割負担を求めるというのは過酷過ぎます。


 日本は、国民皆保険制度の下、お金の心配なく保険証1枚で医療が受けられる時代もありました。しかし、相次ぐ医療改悪により負担は年々増加し、国民の保険料負担と窓口負担の合計は、医療費全体の50%近くまで上がってきています。その反面、国の負担と企業の負担が減少して、国の医療費に対する負担率は、先進国中最低ランクです。大企業、大資産家への行き過ぎた減税や、年間5兆円にも及ぶ軍事費を見直せば、国民保険制度をもっと豊かにできる財源はあります。


 年をとることが喜べず、反対に不安となるようなこのさらなる一部負担金の2割化を認めてはならないことを再度申し上げ、反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第19号 淡路市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第20号 淡路市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第30号 公の施設の指定管理者の指定に関する件(釜口老人福祉センター)であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第66号 訴えの提起に関する件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第68号 淡路市国民健康保険診療所の設置及び管理に関する条例及び淡路市休日応急診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  15番、鎌塚俊子です。議案第68号に対しまして、委員長報告は賛成ということでありましたけれども、反対の立場で、日本共産党議員団を代表いたしまして討論を行います。


 この議案は、淡路市国民健康保険診療所や休日応急診療所の診療報酬の定める算定方法を、平成20年厚生労働省告示第59号の内容で適用しようとする改正案であります。平成18年厚生労働省告示第92号から平成20年厚生労働省告示第59号に変わることで、診療所などが、患者にとって、また診療報酬がどのように変わるのかということを調べてみました。


 平成20年度の診療報酬の改定の概要では、一つに、緊急課題への対応、重点的評価に関する項目などが挙げられておりまして、産科や小児科、病院勤務医の負担軽減策などが織り込まれております。また、2つに、適正化、見直しなどを行う項目といたしまして、7対1入院基本料であるとか、後発医療品の使用促進なども挙げられております。そして、3番目に、後期高齢者にふさわしい医療ということで、在宅療養生活の支援、また外来における慢性疾患の継続的な医学管理、お薬手帳の活用、終末期における情報提供ということが書かれておりまして、以上述べましたように、1,2というような内容の中では一定評価ができる改善点もあります。しかし、3に挙げていますように、後期高齢者にふさわしい医療の中身に問題があります。


 提案説明では、いわゆる緊急課題への対応を重点的評価に関する項目などしか私どもに示されておりませんでした。けれども、26日に行われました民生常任委員会におきまして、谷 議員の質問にもお答えて、後期高齢者の医療についても含まれているということが確認されたかと思います。既に後期高齢者医療制度特別会計設置の提案に対する討論でも述べましたけれども、この制度が日本の医療の後退であり、長生きしても安心して医療も受けられないような、そうした医療制度改悪を許すということになりますと、対象者だけではなく、後に続く私たちの未来も非常に暗い不安な社会になってしまいます。


 後期高齢者医療制度では、保険の効く医療は定額制で、1ヵ月当たりの上限が決められる。そのために患者は診療回数や薬が制限される。診療所の掛け持ちが難しくなる。手術や入院も貧しい医療しか受けられない。末期患者は病院を追い出されるなど、こういうことが実施されようとしております。医者も、これには、本当に医者として責任が持てないと、多くの医院であるとか歯科医などが、日本では60%以上が加盟されていると言われておりますけれども、全国保険医団体連合会のお医者さんたちも、この制度は廃止しかないと国民に訴えています。


 政府広報では、74歳までの方と変わらず必要な医療が受けられると宣伝したおりますけれども、これは全く事実と違うと思います。お年寄りに肩身の狭い思いをさせ、病院にかかりにくくするのが後期高齢者医療制度の一つであります。こうした内容には触れないで、法律が通っているから、厚生省の通達があるからと、市民に身近な診療所や休日診療所において、4月から新しい報酬体系に組み入れていいでしょうか。


 実は、先日も青森市の医師会の会長が、医療費削減のために日本の国民を75歳未満と75歳以上で差別し、粗診、粗療、粗末な診療と粗末な療養で済ませて、姥捨て山を実行しようとしているこの制度を批判し、後期高齢者診療料を算定しないことを呼びかける文章を会員に送ったという記事を眼にいたしました。後期高齢者診療料というのは、医学管理、検査、処理、画像診断すべてを含んで患者1人につき、定額で月6,000円。良心的に検査や治療をすればするほど医療機関の持ち出しが増えることになるそうです。


 医師は、糖尿病、心臓病、がんなど、専門・分化をしている現状を無視して、1人の主治医によって一元管理するのは非常に無理があるということで問題点を挙げておられます。この青森市の医師会の呼びかけというのは、賛同が広がっているそうです。この医療の診療報酬の計算というのは、なかなか制度が複雑で、私どもは理解が難しいですけれども、はっきりしていることは、75歳以上になる方も、そして医療関係者にとっても、自治体にとっても、そして後に続く我々世代にとっても、何の展望も見えてこない後期高齢者医療制度ではないでしょうか。


 この制度を法律で決まったからと押し付けをしないで、廃止のために今、私たちが力を合わせるべきではないでしょうか。国の悪政に対し、市民の生活や健康を守るのが自治体だからです。そして、議員の皆さんにぜひ賛同していただきたいというふうに思います。この制度の矛先というのは、すべての市民、国民に向けられているのです。政府は、2025年には、医療費を5兆円、この削減を狙ってこの制度の導入を図っております。


 私も間もなく60歳を迎えようとしておりますけれども、長生きできたとして、75歳になるころの、本当に日本が喜べないような、そういうような淡路市であっては、未来もありません。今、しっかりと眼を見開いていただき、この制度導入させないために、市民とともに手を結び、まずこの制度そのものをしっかりと学んでいこうではありませんか。国会でも、4野党が制度の廃止を求める共同集会、これは26日にも開かれております。


 もう決まってしまったからとあきらめるのは早いと思います。みんなで力を合わせて、この制度の本当の狙いを見抜いて、そしてみんなが安心して住んでいける、そうした淡路市をつくっていきたいということを申し上げて、答弁とさせていただきます。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、請願第1号の1 市立長沢へき地保育園の存続を求める件であります。


 賛成討論から許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子です。請願第1号の1


 長沢へき地保育園の存続を求める件について、賛成の立場から討論を行います。


 小泉三位一体改革以降、公立保育園の補助金は、保育士の人数に応じて地方自治体に配分されていたものが、今は園児1人当たり30万円の単位費用で交付税措置されるという無残な現状となっています。そのため、園児数が少なく、小規模保育園と保育士の数をたくさん確保しなければならない淡路市のような地方自治体の保育行政は、まさに窮地に立たされていると言えます。


 その結果、職員数を50名も削減する中で、市費のみで雇用している保育士の人件費も何とか減らしたいと考える執行部の思いは切実に伝わってまいります。しかしながら、財政難の一方で、今、淡路市が目指しているのは、定住人口と交流人口の増加であり、そのためになくてはならないのが学校や保育所という公共施設であることも確かです。


 長沢という集落が少子高齢化の道をたどりながらも元気を発信している、その大元にはすばらしい長沢子ども太鼓があり、コミュニティバスがあり、朝市があり、落語寄席があり、長沢アートパーク事業があり、その中心に、学校・保育所を拠点とした地域コミュニティの計り知れないエネルギーがあるわけです。


 今回、長沢地区は、突然の保育所休園通知を受けて、大変動揺されています。保育所がなくなるということは、もう生穂第二小学校へ入学してくる子どもたちがいなくなる。学校がなくなるということだからです。保育所、小学校再編計画実施予定までに、もう少し年月のゆとりがあれば、きっと長沢の人たちは他に真似できないユニークな保育所づくりを考えて、園児を集めてくることに知恵とエネルギーを発揮することでしょう。100戸ほどの世帯しかない長沢において、学校や保育所とは、助け合い、知恵を出し合い、地域の行事を一緒に盛り上げる重要で大きな一世帯のような存在であると思います。


 知恵と分化を発信してくれる頼もしい大人数の世帯が2つもなくなる。残された地域住民の寂しさと絶望感は計り知れません。そして、そのような状態に追いやって、アートパーク事業は残すから、もっとまちづくりのエネルギーを燃やしてと発破をかけるのは、部外者の心無いアドバイスにしか聞こえません。


 淡路市において、まちづくりのお手本のような長沢をもっと大事にし、元気にし、そして学ぶことが高齢化・過疎化する淡路市を再生するヒントになるはずです。そのお手本の長沢から、まちづくりの大事なパートナーである小学校や保育所を安易に取り上げてはならないことを主張し、賛成討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、反対討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。請願第1号の1、市立長沢へき地保育園の存続を求める件について、採択に賛成の立場で討論する。


 本請願では、請願第1号の2 生穂第二小学校の存続を求める件に賛成討論に加え、保育園、幼稚園は、新生児期、幼児期、乳児期の成長段階に当たり、0歳から7歳までの脳や神経の発達、脳の重さは、3歳児で成人の7割に発達し、認知、言語、思考、情操などの発達のピークは2歳から5歳と言われる。発育の顕著な時期で、家庭教育の根幹に当たる部分である。


 この時期にしなければならない教育とは、インキュベーションスクールである。インキュベーションとは孵化という意味である。母親に本当の育児を教える必要がある。核家族化が進み、1人の母親が1人の子どもしか育てない時代である。淡路市の特殊出生率は1.23。昔は、経験者のばあちゃんや舅が同居していたので教えてくれたが、今はいないのである。若い母親は、子どもの育て方が全然分からない状況下にある。1人で悩んで、子どもがむちゃくちゃになっているのではないか。三つ子の魂百までというとおり、この時期の育児が、子どもの精神形成を左右する。


 児童心理学から考えれば、子どもはこういうふうに育ててはいけないというタブーが多くあるはずなのに、誰もそれを教えない。教えを請わないのである。ゆがんだ子どもが育っている。今の母親は、自分が教わった答えをひたすら子どもに教えようとして口出しする。価値観の押し付けで、そのたびに子どもの内面がゆがんでいくのである。インキュベーションスクールが必要となっている。


 ここでは、子どもを産み育てたことのある女性の児童心理学の専門家が、乳幼児の育て方の基本を教えるのである。なぜ子どもを育てたことのある女性かというと、経営したことのない人がどうやって経営を教えるのだという論理と同じである。子どもの育て方やしつけの仕方が分からない母親に、ODTで教え込む。今、教育しなければならないのは子どもではなく母親なのである。母親が、わが子を対象にして実地に教えてもらうのであります。


 本当に子どもの脳や神経が発達する子どもの性根が決まるのは、2歳から5歳までだそうであります。ねじれるのかゆがむのか、真っすぐ伸びるのか、それは、この時期の母親の育て方ひとつで決まるのであります。ですから、家庭教育の根っこの部分である2歳から5歳児の育児が、今、野放し状態になっている。それを教え込む学校が、今、求められているあるべき保育所、幼稚園の姿である。


 今の本市内にある保育所・幼稚園は、子どもをただ預かっているだけではないか。児童心理学取得の、子どもを産み育てたことのある保母がいるのか。こんな体たらくで本市や我が国、世界をしょって立つ21世紀の人材がつくれるのか、よくよく考えるべきである。本件の事案については、国の制度である0歳から3歳児までの保育ママ制度を無視して、行政が一方的に休園、廃園を宣言しているのである。行政の責任放棄、任務放棄は免れない。保護者や地域の理解を得た上での休園・廃園でなければならない。その手続きの義務が課せられているのが民主主義国家の下でのあるべき自治体の姿である。一方的な権利の剥奪は、独裁と言わざるを得ない。


 以上の点を考察して、採択に賛成するものである。


 以上。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。


 本請願を、採択することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立少数)


○議長(植野喬雄)  起立少数であります。


 よって、本請願は、不採択とすることに決しました。


 次に、請願第4号 性急な野島保育所の休園方針の見直しを求める件であります。


 賛成討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。性急な野島保育所の休園方針の見直しを求める請願について、日本共産党議員団を代表して、賛成討論を行わせていただきたいと思います。


 この請願は、野島保育所保護者の皆さん一同の総意の下に、保護者会代表から提出されたものでありまして、短期間であるにもかかわらず、野島の市民の約2分の1に相当する400名を上回る賛同の署名が、別途提出をされているところであります。


 野島保育所保護者の皆さんは、保育所の統廃合に絶対に反対という、そういう立場ではなくて、休園とすれば、大半の子どもたちが行くことが予測される富島保育所の態勢が余りにも整っていないことに不安を抱いておられます。


 2月末の、市長が出席されました説明会では、1〜2週間の間に返事をするとのことでありましたが、今はこれがどのようになったのか。市は、原則4月休園、6ヵ月の猶予期間を持つという方針を示しておりました。


 しかし、野島保育所の保護者の皆さんが望むような態勢や整備が、9月末に整うということは困難も予測され、休園は市の一方的な方針ではなくて、地域や保護者の皆さんの納得の上で行っていただきたい思いからの請願でもありました。


 冒頭に、民生常任委委員長の方からも報告がございましたように、委員会における賛否は同数でありまして、委員長の判断によって本請願は不採択ということが、先ほど、報告をされました。


 子どもたちのことを純粋に思い、淡路市の行政に対して若いお父さんやお母さんを失望させないためにも、議員各位のこの請願に対する賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。


 よろしくお願いいたします。


○議長(植野喬雄)  次に、反対討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。本請願については、請願第1号の1 市立長沢へき地保育園の存続を求める件と同様の理由で、採択に賛成いたします。


 以上であります。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


 中谷秀子君。


○14番(中谷秀子) (登壇)  14番、中谷秀子です。この請願に賛成の立場で討論を行います。


 今回の請願は、私たちすべての議員に審議のきっかけをつくってくれました。保育所や学校がなくなることは、子どもにとって、保護者にとって、地域住民にとって、どんなに大変なことか、これほど大きな問題を短時間で結論を出し、消してしまえるものではないと思うのです。


 市の計画に対して、市民の代表である議員がもっと調査し、議論して、市に議会の考え方を示さなければならないのではないでしょうか。既に、平成20年度から始まる休園は、順次、各地域へと進められようとしています。もっと審議する時間を求めるために、議員の皆さんの判断を求めます。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。


 本請願を、採択することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立少数)


○議長(植野喬雄)  起立少数であります。


 よって、本請願は、不採択とすることに決しました。


 続いて、請願第5号 生田保育所休園の見直しを求める件であります。


 賛成討論から許可します。


 鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  15番、鎌塚俊子です。生田保育所休園の見直しを求める請願につきまして、委員長報告は不採択ということでありましたけれども、やはり採択を求め、このことには反対ですので、日本共産党を代表いたしまして討論をいたします。


 実は、私は、平成20年の3月3日、今年ですけれども、この請願の紹介議員を引き受けまして、そして紹介議員として、民生常任委員会において趣旨説明をさせていただき、ご賛同をいただくようお願いをいたしましたけれども、賛否同数で委員長採決で不採択となりました。ぜひ、議員の皆さんに、今日の中で採択をお願いしたいという立場であります。


 生田保育所は、ご承知のように年が開けて、議会も知ることになった休園推進という5ヵ所の保育所の中の1ヵ所の保育所であります。そして、今年になりましてから、休園等について、説明会が行われております。私も、2月14日と18日、市が主催の会議を、地域の方のご意見を直接お伺いできたらという思いで、傍聴もさせていただきました。


 このとき、入園を受け付けながら、なぜ休園なんですかとか、保育所をなくすなんて、地域のことを考えているんですかとか、子どもにとって、簡単に統廃合、本当にいいんでしょうかというような、こういう思いを中心に担当部局に対しまして、4月からの休園は何とか伸ばしてほしい、納得できないという発言が続いておられた、そういう内容を知りました。


 地域の若いお母さんたちや、そして地域の方たちにも、本当に生田保育所を長い間愛し、そして引き続き育てていきたい思いでおられるということを、しっかりと知ったわけです。ところが、皆さんもご承知のように、今日の新聞でもありましたし、この間の一般会計等の中で、質疑の中でも、既にここが休園という状況になっております。しかし、私は、3月の3日で出ておりましたこの請願について、特にどうしても皆さんにどういう思いで出しているかということを、まず知っていただきたいと思います。


 といいますのは、この保育所に本当に入れたいと、1年も前からお子さん2人を、その保育所に行くんだよといって育てていたお母さんのこの思いです。簡単に一部ですけれども紹介したいと思いますけれども、この春より復職するために、2人の子どもを保育所に預ける予定である。そして、自分にとってはベストな保育所で、そして通勤の関係で、自宅から近く最短の安全に子どもを送り迎えできるような保育所である。それは、この生田保育所しかないんであるというふうに言っておられます。


 この保育所だと決めたのは、1年も前から決めて、そして先生たちになれるため、また、子どもが保育所になれるためにも、たびたび保育所にも行っていたということであります。親として、自分の子どもが楽しそうに保育園に通ってくれることが何よりも喜びであり、そしてこれから安心して働けるんである。親子そろってこの春から新生活を順調にスタートさせていこうとしていたけれども、それが奪われてしまった。


 だから、何とか休所を一方的に行わずに、条件整備などの地域や保護者、そうした理解が得てから休所をしてください、こういうような中身でありました。


 ところが、残念ながら、いろいろな事情から、今、休園の方向で、ここはなっております。確かに、生田保育所というのは少人数の保育所であります。しかし、皆さん、保育の原点は、働く父母の労働保証と子ども自身の発達に責任を負う場であります。保育の現場に競争や、規模が大きい方がよいなどという理論は当てはまりません。また、母親の育児放棄などということも時代錯誤ではないかと思って、これも通用しないと思います。保育の法的責任を果たさなければならないのは、市にあります。行革で財政の厳しさは上げられますが、そもそも保育の責任そのものは国にあり、1988年ごろまでは、保育措置費といたしまして、保育にかかる費用の10分の8は国、残りを県と市、そして保護者ということで保育が運営されておりました。


 それが、改悪で国の持ち出しは50%になり、そしてついに2004年には、運営費が国庫負担から一般財源化される、しかも削減。だから、自治体を圧迫しているのは事実であります。しかし、それを市も23園あるから多すぎると、特定の地域の保護者や地域に押し付けていいものでしょうか。


 請願者が要望しているように、休園を一方的に行わず、条件整備などの地域や保護者に理解を得てからという願いは、当然の願い出あるかと思います。請願権は憲法でも保障されております。今後、淡路を担っていく子育て、これからという世代を応援するのが真の子育て支援ではないでしょうか。


 この請願には、こうした世代の願い、地域を愛する住民の願いも詰まっているということを皆さんにお伝えして、この請願、採択、よろしくお願いしたいということに思いを伝えて、私の討論とさせていただきます。


○議長(植野喬雄)  次に、反対討論を許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。本事案は、4月1日以降、当該者がいないのであります。したがって、私は、当該者の意思を尊重して、不採択に賛成するものであります。


 以上であります。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 中谷秀子君。


○14番(中谷秀子) (登壇)  14番、中谷秀子です。請願第5号に賛成の討論を行います。


 生田保育所はすばらしい自然環境に恵まれ、すぐ近くには小学校があって、交流も盛んです。地域住民の協力にも恵まれ、子どもたちは元気に成長しています。生田地域のすばらしい環境を市がもっとPRして、この地域で子育てしたいと願う人々に移り住んでいただく政策を、地域住民とともに取り組むべきではないでしょうか。


 想像してみてください。保育所や学校がなくなった後の様子を。本当にこれでよかったのか。何年かたったとき、私たちがしたことを、誇りを持って次の世代に語れるか、悔いが残らないよう十分審議し、議論し、ともに悩んで結論を出したいと考えます。


 小さなもの、弱いもの、少ないものに心を配り、決して一人を切り捨てることなく、助け合う心が大切だと子どもたちに教える成熟した大人が出した結論だとは思いません。私は、今年になって、保育所や小学校の存続を願う地域住民の要望書を拝見し、各地域の説明会にも出席しました。住民の一言一言が重く、忘れるわけにはいきません。市民の代表である議員がもっと調査し、議論して結論を出すべきだと考え、この請願に賛成いたします。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。


 本請願を、採択することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立少数)


○議長(植野喬雄)  起立少数であります。


 よって、本請願は、不採択とすることに決しました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開は、午後1時15分といたします。


              休憩 午後 0時26分


             ─────────────


              再開 午後 1時15分


○議長(植野喬雄)  休憩中の会議を再開いたします。


 ◎日程第4.議案第2号、議案第3号、議案第7号、議案第21号、


       議案第24号から議案第29号、議案第64号、請願第3号 12件一括議題


○議長(植野喬雄)  日程第4、「議案第2号」、「議案第3号」、「議案第7号」、「議案第21号」、「議案第24号から議案第29号」、「議案第64号」及び「請願第3号」、12件を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 産業建設常任委員会に付託いたしましたこれら12件のうち、議案11件につきましては、いずれも審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、また、請願1件については、不採択とすべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長宛報告書が提出されておりますので、これにてご了承を願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 産業建設常任委員会委員長、富田 豊君。


○産業建設常任委員会委員長(富田 豊) (登壇)  産業建設常任委員会へ付託されておりました委員会の審査の報告をさせていただきます。


 平成20年3月3日、本委員会に付託された下記案件について、慎重審査の結果、3月6日の委員会において、下記のとおり決定したので、会議規則第104条の規定により報告をいたします。


 事件番号、件名、議決の結果を、順次、報告させていただきます。


 議案第2号 淡路市山田活性化センターの設置及び管理に関する条例制定の件であります。原案のとおり可決すべきものであります。


 議案第3号 淡路市海水浴場の設置及び管理に関する条例制定の件であります。原案のとおり可決すべきものであります。


 議案第7号 淡路市北淡震災記念公園の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定の件であります。原案のとおり可決すべきものであります。


 議案第21号 淡路市道路占用料の徴収等に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。原案のとおり可決すべきものであります。


 議案第24号 字の区域(尾崎、新村及び塩尾地区)の変更の件であります。原案のとおり可決すべきものであります。


 議案第25号 淡路市の区域内に新たに生じた土地の確認の件であります。原案のとおり可決すべきものであります。


 議案第26号 字の区域の変更の件でありますが、原案のとおり可決すべきものであります。


 議案第27号 市営土地改良事業(山田地区)計画の変更の件であります。原案のとおり可決すべきものであります。


 議案第28号 市道路線の廃止の件であります。原案のとおり可決すべきものであります。


 続いて、議案第29号 市道路線の認定の件であります。原案のとおり可決すべきものであります。


 続きまして、3月7日、本委員会に付託されておりました下記案件について、慎重審査の結果、3月18日の委員会におきまして、下記のとおり決定いたしましたので、会議規則第104条の規定により報告をいたします。


 事件番号、件名、議決の結果の順に報告をさせていただきます。


 議案第64号 淡路市農業委員会委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。原案のとおり可決すべきものであります。


 続きまして、請願の審査報告をさせていただきます。


 本委員会に付託されました請願を審査いたしました結果、つぎのとおり決定いたしましたので、会議規則第第137条第1項の規定により報告をいたします。


 受理年月日、請願番号、件名、審査結果を順をおって報告させていただきます。


 受理年月日でありますが、平成20年2月28日、請願番号は第3号であります。件名、水道料金値上げの凍結・見直しを求める件であります。


 審査結果は、不採択とすべきものでありました。


 以上、報告とさせていただきます。


○議長(植野喬雄)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 討論は、議事の都合により分離して行います。


 初めに、議案第2号 淡路市山田活性化センターの設置及び管理に関する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第3号 淡路市海水浴場の設置及び管理に関する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第7号 淡路市北淡震災記念公園の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。議案第7号 淡路市北淡震災記念公園の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例制定の件につきまして、委員会の審議経過につきましては、先ほど、報告のあったところですが、次に述べる理由から、改正条例に賛同できませんので、日本共産党市議団を代表して、反対討論を行わせていただきます。


 本議案は、施設利用者から受益者負担という理由で、冷暖房施設利用費用として1時間当たり100円から200円の範囲で使用料を徴することと、静の里公園資料館の入館料を200円に引き上げることを目的に、北淡震災記念公園の設置及び管理に関する条例をはじめ13条例の改正を行おうとするものであります。


 今回の条例改正は、本議案だけでなく、すべての施設において、同様の施設をとることとされておりますが、条例改正による冷暖房使用料の増収は、227万円にしかすぎません。227万円の増収を得るために、相当な事務量も予想され、何をお考えかということを、まず指摘しなければならないと思います。


 これによって、財政の脆弱な市民の各種団体など、自発的な文化活動等にも大きな障害になることは間違いありません。予算審査の中でも明らかになりましたように、本市の予算の中には、体育館建設や防災公園の整備など、いわゆる不要不急の事業も多く、また一方で、順心会看護大学や小規模作業所への人件費持ちの職員派遣、こういったものが指摘をされてまいりました。


 増収分227万円という金額は、例えば市長が、昨年4月から、常に行動を共にされている我々から見れば不必要と思われる秘書職員の給与の半分にも満たない金額ではないかということを指摘させていただかなければなりません。いたずらに市民だけに負担を強いる、そして反発を招く、このような条例改正に賛同するわけにはまいらないことを申し上げて、反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第21号 淡路市道路占用料の徴収等に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第24号 字の区域(尾崎、新村及び塩尾地区)の変更の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第25号 淡路市の区域内に新たに生じた土地の確認の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第26号 字の区域の変更の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第27号 市営土地改良事業(山田地区)計画の変更の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第28号 市道路線の廃止の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第29号 市道路線の認定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第64号 淡路市農業委員会委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。


 議案第64号 淡路市農業委員会委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、委員会の審議経過につきましては、先ほど、報告のあったところですが、次に述べる理由から、この改正条例に賛成できませんので、日本共産党市議団を代表して、反対討論を行わせていただきたいと思います。


 本議案は、農業委員会委員の定数を、現行の30名から21名に減数する条例改正であり、各選挙区ごとに定数を減じ、本年の選挙から条例改正を適用しようとするものであります。


 そもそも、農業委員会とは、委員の大半が農民の選挙で選ばれ、国や自治体に農民の意見を反映させる役割を持っております。同時に、農地の転用や売買、賃貸などに対する許可の権限を持つ行政委員会でもあります。


 農業をめぐる情勢が厳しいからこそ、実際に農業生産を担っている農家の要望や意見を幅広くつかみ、それに応える農政や地域農業づくりこそが大切になっており、農業委員会がその権限や機能を生かし、国政に対する農民の意見反映でも、農地行政や地域農業の建て直しでも積極的な役割を発揮することが求められていると思います。


 今、淡路市においても、農地の荒廃や耕作放棄が大きな問題になっております。それを防ぎ、農地の有効活用を図るのは、農地法などで権限が与えられている農業委員会の日常的で大事な役割であるというふうに考えております。


 これらの役割を果たすためには、農業委員自身が地域に密着し、状況を常に把握する必要があります。この観点からすれば、今でも少ない農業委員を、一層減らすような本議案に賛成できないことを申し上げ、反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 正井正一君。


○19番(正井正一) (登壇)  19番、清和会、正井でございます。議案第64号について、賛成の立場で討論をいたします。


 農業委員会の選挙による委員の定数の基準になっているのは農業委員会等に関する法律施行令により定められており、これによりますと、区域内の農地面積が500ヘクタール以下の農業委員会においては30人以下とあり、淡路市の農地面積が約3,600ヘクタールからして、30人の7割程度に当たる21人が妥当であると、こういうふうに思われます。


 また、選挙による委員さん自らで、農地面積並びに地域性等を考慮して、各選挙区の定数を定めていただいたものであり、淡路市農業委員会委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、賛成するものでありますことを申し上げて討論といたします。


 以上。


○議長(植野喬雄)  他に討論はありませんか。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。賛成の立場で討論いたします。


 私は、去年の8月に、議会選出の農業委員ということで農業委員会に、今、行っております。期間は1年であります。行ってびっくりしたんですね。農業委員会というのは、農地部会と農政部会の2つがあると、私、思ってたのね。私は、農政部会へ行って、先ほどおっしゃった方と同じような、そういう議論ができるんやと、こういうふうに思ってたんですね。


 ところが、行きましたら、農政部会がないんですよ。旧津名町には農地部会と農政部会があったんですね。だから、そういう感覚で私は、淡路市の農業委員会へ行ったわけです。しかし、農政部会がないんですよ。肝心の淡路市農業をどうするかという議論をする場がないんです。部会がないんですよ。それが、今、淡路市の農業委員会の実態であります。


 したがいまして、30人というのは、全く多い数字です。かと言いまして、21人も、私は基本的には多いとは思うんですけど、よく調べますと、農政部会をつくるという話は、21人が要るというようなものがあるんですね。そういたしますと、現在、21人を提案されておるという話は、次期選挙から以降の農業委員会は、農政部会を置くということを決められて、21人ということを提案されていると、私は思いますので、賛成いたします。


 以上であります。


○議長(植野喬雄)  他に討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、請願第3号 水道料金値上げの凍結・見直しを求める件であります。


 賛成討論から許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子です。請願第3号 水道料金値上げの凍結・見直しを求める件について、賛成の立場から、日本共産党淡路市議団を代表して行います。


 12月議会で決定した水道料金、平均21.5%の引き上げは、昨今の物価の高騰、石油エネルギーの高騰と相まって、市民に大きな波紋と不満を巻き起こしています。水道料金値上げの根拠は、合併を問題なくクリヤするために、旧東浦や淡路町並みの水道料金を政策料金として採用し、その政策料金では、収入が足りなくなることから、収益的収入の足らずを、平成17年度から3年間、特別交付税として手当される3億1,000万円の料金格差是正補助金で補うことが、合併前に約束されていたにもかかわらず、それらが約束どおり繰り入れられなかったために、平成19年度末で累積欠損金2億3,600万円を生じさせる結果となってしまったことが大きいと思われます。


 そのため、平成22年の水道広域合併に向けて、21年末までに、累積欠損を0にする必要が生じ、今回の平均改定率21.5%の料金が引き上げられたわけです。


 22年の広域合併の際には、全島統一の水道料金改定が必ず行われるわけですから、その間、極力累積欠損を生じさせない努力をすることが必要であり、料金格差是正補助金が約束どおり繰り入れられなかった結果が市民生活に欠かせない水道料金の値上げにつながったことを厳しく批判せざるを得ません。


 また、昨年11月30日から、大口の水供給先であり、もともと責任水量制をとっていた夢舞台が、井戸水利用に一部を切り替え、大きく水需要を減らしたことも、水道料金収入源に大きく影響することになります。無責任な夢舞台のこの姿勢に対し、応分の負担をするよう市長の働きかけを強く求めるものです。


 同様に、旧津名管内の埋立地に、県企業庁は、1万トンの水を要求したにもかかわらず、昨年度、塩田新島、志筑新島、生穂新島、佐野新島で、最大の水利用があった月は、9月の2万5,797トンと、最高でも日量859トンにしかなっておらず、1万トンにはほど遠い現状です。私たちは、1万トンの計画水量に係る固定費相当額の受水費負担が、市民の水道料金に覆いかぶさり、市民生活を苦しませている事実をしっかり直視しなければなりません。


 今、淡路島3市の水道料金は、兵庫県でワースト5にすべて入ります。兵庫県下で一番安い赤穂市の水道料金の5倍にもなっている。この淡路市の水道料金を是正するには、平成15年度1市10町の市町連名で提出した県水道用水供給事業に係る供給点の変更要望をさらに引き継ぎ、供給地点を岩屋に変更することで大橋を含む神戸川の送水管施設建設費を149億円に対する何らかの支援を県に求めるしかありません。広域水道企業団長の門 市長がイニシアチブをとられ、県への支援を強く求めるべきと述べ、請願の賛成討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、反対討論を許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。請願第3号 水道料金値上げの凍結・見直しを求める件について、不採択に賛成の立場で討論する。


 請願人は、市民の負担軽減実現のため、4月からの水道料金値上げについて、凍結の上見直しを行うこと及び国や県に対して応分の措置、負担を求め、低廉な水道料金することの2点を、本請願の請求趣旨としている。


 要旨には、家計を圧迫、基幹産業のり産業に深刻な影響を及ぼすと明記。産業建設常任委員会の審査で、請願人代理人議員は、請願意図を説明した。代理人は、本請願は、水道料金の凍結だけを求めている。凍結期間は6月議会まで。6月議会で、値上げ是非の再審議すべきと主張し、凍結であく収入の穴は、一般会計で補てんすべきと主張した。借金と経費削減、無駄遣いの指摘など、経営改善に伴う料金値下げの具体的提案はありませんでした。


 不採択に賛成の理由。1、代理人主張の、一般会計には、当該基金に1億円余りしかない。1億円を取り崩し入れても焼け石に水である。いろいろと他の事業に影響が出る。会計の健全性を保つためにも、本会計は独立採算の原則、受益者負担の原則を堅持すべきである。親方日の丸的発想は、無責任のそしりを免れない。


 2、一宮、津名などの劣化水道管や石綿管の入れ替え工事をする必要がある。その投資資金は、値上げで借金返済と工事費の原資を捻出するほか方法はない。借金するにも質草がない出のあります。収支均衡保持の原則は堅持すべきであります。


 3、本会計の経費は、職員配置や経営の合理化など、体質改善してきており、経費はしぼれる限り絞り、削減し、料金の適正化に努め、滞納処理にも適正に取り組んでいる。


 4、兵庫県企業庁に対し、平成15年9月8日付けで、淡路広域企業団として供給点を、淡路調整池に変更を求める要望書を提出している。その結果、供給点が、当初の神出浄水場から対岸に移り、料金抑制に寄与している。引き続き料金抑制のため、淡路調整池への変更を求め続けている。


 5、旧津名町は、埋立の水道布設に際し、県企業庁から20億円、工費負担金をもらっている。うち12億1,000万円は、私が議員となる前だが、一般会計に流用していた。残り7億9,000万円は、私が町議のときだが、基金にして飲んでしまった。毎年基金を取り崩して料金抑制を図りたいとの提案が町長よりなされたわけだが、私は、工事費の借金変換に充てれば、料金が将来にわたりその分抑制できると主張し、基金にすることに反対した。反対は私一人であった。結果、基金がなくなった途端、大幅な値上げに見舞われたのである。旧津名町の料金が高なった理由の一つである。


 6、国からは、起債借り換えによる金利の軽減、高料金対策補助金などで、事業費補助の支援を得ている。


 7、ノリ産業を平等性の原則により特別視できないが、19年度については、操業終了後の今年5月よりの値上げとし、来年度以降については、市長が水産振興策として何らかの検討をすると表明している。


 8、本土導水の受水費がなければ、健全財政、水道料金の引き下げも可能との点に関しては、平成18年度の配水実績によると、津名、岩屋、東浦の3地域については、本土導水を使用しないと、1年間断水状態となっていた。


 北淡は、5月は21日間、6月は20日間、7月は21日間、8月は3日間、9月は28日間、10月は29日間、11月は30日間、全部であります。12月は10日間、1月は4日間、3月は3日間の合計365日中173日は自己水でまかなっているが、残り192日間は本土導水に頼っている。一宮は、5月は1日、11月は2日間の合計365日中3日は自己水でまかなっているが、残り362日間は本土導水に頼っている。


 以上の事実から、全市的に本土導水がなければ断水を起こし、市民生活も事業所の生産活動も成り立たない水事情の下にあることは明らかである。旧5町では、本土導水を水量固定の固定料金で購入していたが、新市より水量比例の変動料金に移行したため、購入余剰水の経費上乗せ支出はしていない。


 10、本件事業の問題の根本は、給水人口が国調人口より20年早く減少していることに尽きる。料金値下げには、給水人口を増やすしか策はない。他力本願も必要だが、自力で人口増に取り組まなければならない。ひとえに企画部、産業振興部の企業誘致、定住化にかかっている。担当者は、辞表を懐に入れて取り組むべきである。


 11、昨年成立の企業立地促進法に基づき、本市全域指定の国の優遇支援による企業誘致が図れるとのことであるが、これも本土導水あっての策である。市長は、スピード感をもって自身が意図する企業誘致、雇用の場確保にまい進していただきたい。


 以上の点を考察した結果、代理人の主張には賛成できないので、不採択に賛成するものである。


 以上であります。


○議長(植野喬雄)  他に討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。


 本請願を、採択することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立少数)


○議長(植野喬雄)  起立少数であります。


 よって、本請願は、不採択とすることに決しました。


     ◎日程第4.議案第46号から議案第61号まで 16件一括議題


○議長(植野喬雄)  次に、日程第5、議案第46号から議案第61号まで、16件を一括議題といたします。


 ご報告申し上げます。


 議長を除く議員27名で構成する予算審査特別委員会に付託いたしましたこれら16議案の審査の結果につきましては、9議案が賛成多数をもって、残りの7議案については全会一致をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長宛報告書が提出されておりますので、これにてご了承を願います。


 この際、お諮りいたします。


 委員長の報告につきましては、会議規則第40条第3項の規定により、省略いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これより、討論に入ります。


 討論については、議事の都合により、分離して行います。


 それでは、ただいま上程中のうち、賛成多数をもって可決すべきものと決定した議案第46号、議案第47号、議案第49号、議案第52号から議案第54号、議案第57号、議案第59号及び議案第61号、9件について先議をいたします。


 それでは、初めに、議案第46号 平成20年度淡路市一般会計予算であります。


 反対討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。議案第46号 平成20年度淡路市一般会計予算について、委員会の審議経過につきましては、先ほどご説明があったところでありますが、次に述べる理由から賛成ができませんので、日本共産党市議団を代表して、反対討論を行わせていただきたいと思います。


 本予算は、農業や漁業などへの償却資産税の新たな課税に対応して、農業経営安定化対策補助金や漁業経営基盤強化対策事業補助金、あるいは農畜水産物の販路拡大実証事業など、新たな事業が予定をされ、私自身も一般会計で取り上げさせていただいてきた内容でもあり、これらが具体化されていることについては評価できることでもあります。


 しかし、本予算は、一方で、以下に示す点についても大きな問題を含んでいることを指摘しなければなりません。第1は、財政が厳しいと言いながらも、不要不急の公共事業の推進の問題であります。議員や市民から、あれだけの批判の強い一宮体育館の建設について、当初は総合体育館といい、批判が高まるに連れて市民体育館、さらには中学校体育館と言い方を変えながら、9億円の建設費を使って、あくまでも建設を進める姿勢に変わりはございません。中学校の体育館というならば、建物の規模や建設場所について、再検討を行うべきであります。


 また、給食施設を含む地域交流センターについても、各地に市有地が多数残っておりながら、企業庁の塩漬け土地を買収して防災公園を整備することも、理解しがたい行為であります。市役所周辺で行われている道路や橋梁の建設は、企業庁の埋立地のためとしか思えず、今、問題になっている道路特定財源の目的外使用のそしりを免れることはできないのではないでしょうか。


 第2は、市民サービスの後退と負担の増大であります。新年度予算では、山田パルシェ線や、或いは北淡東浦線の路線バスへの補助金が全額カットされ、これによってバス運行会社は路線廃止を余儀なくされています。淡路市自身も、新市発足以来交通網の整備が言われてまいりましたが、この路線廃止には何の代替手段も手当されていないことは、余りにも冷たい姿勢と言わざるを得ないわけであります。


 また、老人福祉の面でも、移送サービスや福祉タクシー、あるいは紙おむつの支給事業の制度が後退し、本予算では、各種施設の冷暖房使用料が新たに徴収されることになっております。収入総額は、わずかに200数十万円でありますが、利用する各種団体にとっては新たな負担として、その運営にも支障を来すことになってまいりました。


 市民の皆さんの自発的な活動絵お支援する姿勢こそが大切であり、条例改正でも申し上げましたが、さまざまな人件費等の使い方を見せていただきましても、非常に問題が多いということを指摘させていただかなくてはならないと思います。


 第3は、少子化対策についてであります。少子化対策地域活性化事業も行われるところではありますが、淡路市は、適正規模を理由に、保育所(園)の統廃合を進め、本年4月に2園、10月に3園を休園にする予定であります。保育所は、働くお母さん方にとって大切なものであり、一方的に行わずに、地域や保護者の皆さんの理解を得ることが重要であります。


 また、学童保育利用料が3,000円から5,000円に引き上げられることになっておりますが、これらは後で述べる小学校の統廃合も含めて、子育てに冷たい淡路市を象徴する内容であります。新生児のお母さんに温浴施設のパスポートを発行する新規事業が計画されておりますが、乳飲み子を残して温泉に行くお母さんが果たしているのかどうか、見識を疑わざるを得ません。


 第4に、教育の問題であります。規模適正化を理由にした小中学校の統廃合計画が進められようとし、第一段階として、複式学級の解消が行われようとしております。閉校記念事業費まで予算化されているわけであります。各学校にはそれぞれの歴史と地域との関わりがあります。しかし、今回の計画は、これらの複式事業の中身も理解せずに進められようとしていることがいよいよはっきりしてまいりました。特に、複式授業は、2年間を一つのサイクルとしてそれぞれの学年のカリキュラムを組む。そういったところからも、この早急な統廃合方針というのは大きな問題であります。


 豊岡市のように、地域コミュニティを大切にし、小規模学校のよさを生かす姿勢を大切にしていただきたいと思います。学校予算でも、教材備品購入予算が、2割も大幅にカットされており、ぼろぼろの校舎が多い中で、学校の修繕費が500万円では、余りにも少なすぎることを指摘しておきます。


 第5に、同和予算の問題であります。実績もほとんどないと言われる相談員報酬が240万円計上され、その多くが解放同盟の各支部長に支給されているとのことでありました。また、市と解放同盟支部でつくる地域改善行政連絡協議会に負担金、また運動団体である解放同盟各支部に、依然として助成金の支出が予定をされております。


 全国的に、同和対策事業が終結されている下でのこのような逆差別の温存とも言うべき施策は、即刻中止するべきであります。


 第6に、無駄と思える人権費問題について、あえて触れさせていただきたいと思います。条例改正の点でも指摘もございましたが、淡路市は、順心会看護大学に、本年4月から1名を増やし、2名の正規職員を派遣することになっております。また、小規模作業所にも1名の臨時職員が嘱託職員が研修派遣されるもようですが、これらの必要性は感じられず、順心会については形を変えた補助金ではないのか。また、小規模作業所ぶったあへの研修派遣については、臨時職員でもあり、派遣そのものに疑問を持たざるを得ません。


 また、BGポストの問題、あるいは条例改正で指摘させていただきました市長の秘書の問題等々、これら人件費の問題をもう少し真剣に考えるべきではないかということも申し添えておきたいと思います。


 以上、6点、述べさせていただきましたが、一言で言えば、市民のサービスを低下させ、負担を増大させている下で、不要不急の事業や無駄な財政支出があることを指摘させていただきました。市の財政が苦しいのは、三位一体の改革の下で、国の補助金が減り、それに見合う交付税が増えない、国の悪政に大きな原因がありました。この減収額は、19年度でも4億7,400万円とのことでありました。


 最後に申し上げますが、地方自治体の役割は、国の悪性の防波堤となって、市民生活を守る役割を果たさなければなりません。残念ながら、今年度、予算全体にその姿勢が見受けられず、市民にはサービスの低下と負担の増大を押し付けたり、冷たさだけを感じる予算と言わざるを得ません。


 財政が厳しいときではありますが、工夫によって市民に優しい市政を実現してほしいことを申し述べ、反対討論といたします。ありがとうございます。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 出雲容子君。


○18番(出雲容子) (登壇)  18番、清和会、出雲容子です。私は、議案第46号 平成20年度淡路市一般会計予算案に対しまして、賛成の立場から討論を行います。


 地球温暖化が少なからず世界経済に影響し始めた中、日本経済は、不況と物価高によるスタグフレーションの様相と二極化現象が起こり、地方財政の現状は極めて厳しい状況下に置かれています。新市発足以来4年目を迎える淡路市の予算編成においても、少子高齢化の進展に加え、団塊の世代の大量退職や地方の景気低迷の影響で、個人分市民税が2億円減少するのをはじめ、国庫支出金や交付金の減額など、財政確保に苦労のほどが伺われます。実質公債費比率24.9%、経常収支比率95.1%と、いずれを見ても深刻な数値が、その厳しさを物語っています。


 これらの厳しい財政状況を踏まえ、行財政改革の推進により、合理化・効率化を図り、各種経費を抑制する緊縮型予算となる一方、限られた財源を各種施策に重点配分し、できる限り一般財源を使わない工夫をこらした総額277億円に及ぶ予算となっています。予算提案説明で、市長が述べられた喫緊の課題である淡路市の再生、知恵と工夫を生かした産業振興、生活の安全・安心の重点施策として美しい淡路市づくりの実現を目指す、これを最大目標にした平成20年度予算に、市民とともに、夢・ふるさと・未来を創造する方策が垣間見られる編成となっています。


 特に、学校教育の充実や体育館建設を進める一人一人が輝く個性創造のまち、高齢者や障害のある人が安心して暮らせ、子育て支援の充実を図る助け合い支え合いのあるいきいきと健やかなまち、まちづくり交付金事業や道路交通網の整備などを行う安全・安心でうるおいのある暮らしを実現する定住のまち、産業の活性化と明石海峡大橋記念事業などを推進し、まちづくりの活性化を市民とともに実現する参画と協働に基づいた市民交流のまちを基本に編成された予算に賛同するものです。


 行財政改革は、単に経費の削減に終始してはならないと思います。行革の究極の目標は、その達成感を喜びに感じなければ成就しません。職員も市民も一体となって取り組みその成果が次のまちづくりに生かせる結果を生み出したとき、新たな活力が生み出されます。


 昨年の子ども議会で児童から提案のあった、省エネルギー取組事業奨励金が予算化されたことは、児童生徒に日々の努力の積み重ねの大切さを体現できる大きな道しるべとなるものと、高く評価するものです。この一滴のしずくが大河となって、淡路市が飛躍する先駆けとなることを確信するものです。


 子どもたちの笑顔は大きな宝です。農業や漁業など、あらゆる産業で働く人々が、笑顔で汗を流すことが活力を生みます。優しい笑顔と心からのあいさつが、人を招き呼びます。かつてない厳しい財政収支の中ではありますが、的確な行財政運営に一層努められ、どこよりも豊かで明るく、安心・安全な、住んでよかったと実感できる笑顔あふれるふるさとづくりを、淡路市挙げて取り組まれることを切望し、私の賛成討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、反対討論を許可いたします。


 岡田勝一君。


○27番(岡田勝一) (登壇)  先日の委員会でももろもろの意見を述べさせていただきました。よって、今日の本会議でもその旨を鋭意伝えたいと、そういうところから反対討論をいたします。


 まず、財政悪化により、もろもろの事業費をカットしております20年度予算であります。その中で、私は1点だけ反対のことをしぼってやらせていただきます。


 一宮の体育館なんですけれども、私の言いたいのは、無くせという反対討論ではございません。これは、多くの市民の言うところであります。施設を縮小の願いを込めた市民の声を代表する反対討論をするものであります。


 先日の予算の委員会の中でも、同僚議員も発言したように、予算は通しながら、規模等今後議論の場を残そうやないかという意見をお聞かせをさせていただきましたが、当局の答弁については、計画どおり進むと、計画どおりということは、2,960平米の大きな体育館であります。そういうところから多くの意見の、皆さんの意見を集約しますと、先般も台所事情というものを各家庭に配布をされました。これはあまり市民の皆さんは読まないだろうと、私は予想しておったんですけれども、これを目にする市民がたくさんいられたんでしょうね。たくさんの問い合わせがありました。また、道で止められることもたくさんありました。これだけ市が苦しんどんのかと、そうなると、我々市民も協力せなあかんなと、こういう意見も聞かせていただきました。


 そこで、今年の県の予算ですね。これも行革によりまして、その影響がうちの自治体にも非常に大きな痛手になっております。特に、自治振興事業、これですね、0の算定であります。できれば、この体育館を公式コート2面は確保しながら、余った予算をカットされております自治振興事業等に、せめて50%ぐらいは回してやっていただきたいと、こういうことでもあります。


 また、先ほど、教育予算が充実されておると言いましたけれども、教育予算も各10%カットされてます。そしてまた、高齢者医療の問題、あるいは学童保育、これらも値上げの傾向にあります。紙おむつ等も支給を止めるというサービス低下もあります。また、施設の冷暖房費等に対しても、利用料を徴収すると、あるいは水道料金は値上げするとか、こういう応分の負担を市民に求めております。


 そして、午前中の審議の中でも、いずれも出てきました議案は、応分の負担を求めておる中で、私もすべてを原案どおり可決することに賛成をしてきました。ということは、応分の負担を求めるのであれば、反対に、何とか2面の公式コートのみで、この財政難を乗り切れるように、ぜひこの予算の中の体育館の部分、そういうふうに財政の緩和を図るという、回避をするには、今度は反対に市民からの協力を得なければならない、そういうところから、一つは負担を求めるけれども、今後は協力をしてもらうと、こういうような予算の規模の再考を求めて、私の討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(植野喬雄)  続いて、賛成討論を許可いたします。


 松本英志君。


○28番(松本英志) (登壇)  28番、松本です。議案第46号 平成20年度淡路市一般会計予算議定について、賛成の立場で討論をいたします。


 予算の総額は277億3,300万円であり、前年比2.6%の伸びとなっている。しかし、一般財源総額は173億555万9,000円となり、前年比0.4%増であり、依然厳しい予算編成であります。


 実質公債費比率、経常収支比率も限界に近づいており、起債の発行額31億8,860万円余をもって予算の編成がなされている。また、基金の残高も11億9,000万円余となる見込みであり、より一層の経費節減が必要であると思われる。


 歳出においては、公債費が72億9,443万円、歳出予算の26.3%を占めているし、民生費も60億4,930万円、実に21.6%を占めている。特に、民生費においては、今後も伸びが予想される中、より一層の創意工夫が必要となる。


 平成12年地方分権一括法が施行され、地方が自立を求められている今日、国の三位一体改革改革により、私たち地方都市には今後ますます厳しい財政運営が待ち構えている。そして、政府においては、道路特定財源を2009年度より一般財源化する旨、昨日、首相より発表するなど、不明朗な点も多い。


 しかしながら、今予算は、門 市政4年目の予算であり、評価できる点が数多く見られる。まず第1に、まちづくり交付金事業での地域交流センター、老朽化した市内3ヵ所の給食センターを1階に集約し、2階は災害に対応する防災センターを置くなどの計画。産業振興策では、京阪神に直売場の設置を目指しての調査委託料、少子化対策としての商工会とタイアップしての子育て支援策。これは、市内児童18歳以下の世帯への、市内で買い物をする方々に、16%得をする商品券の発行であります。また、延長保育の実施。これは、北淡に2ヵ所増やすという計画であります。それから、夏休み学童保育の充実。これも、市内12ヵ所、土曜日の預かりを午後6時までにするなど、非常に評価できます。


 また、教育面では、昨年より実施の栄養教育の推進。定住化促進事業として、新規事業のパールブリッジリターン通学助成、高齢者や障害者に配慮した誰もが元気に生きがいを感じながら暮らせる社会づくりのユニバーサル社会づくり実践モデル指定事業、福祉タクシー利用助成、第2期障害者福祉計画の策定など、評価できる事業もまだまだ数多くある。


 今後の課題としては、歳出を抑え、いかに予算の総額を縮小していくかであろう。そして、道路特定財源が一般財源化された場合を見直ししなければならない事業もかなりあるはずである。


 そこで、気になる点が一つある。今回、建設が予定されている市民体育館、多くの議員から規模を見直してはどうかという声があった。執行部にあっては、当初の計画より大幅に縮小していると答弁があった。まさにそのとおりである。しかし、議員の期待に応える意味で、もう一度規模について検討していただくことを希望する。合併のモデルとされた篠山市では、合併特例債を使って大型施設を多く作り、今、曲がり角にあると聞く。身の丈に合った財政運営をさらに望むものである。


 また、本予算の中で、小中保育園の問題が数多く議論された。保育園の休園問題については、一応市の方針も出た。今後は、市の中学校の適正化についての進め方である。地域の実情を十分把握された上で、子どもの将来にとって最もよい方向性を出すべきである。今、世界が近くなっている。日本を背負う淡路島の将来を託せる多くの子どもたちを育てることが、我々の責務であると思う。そして、行政改革の大きな柱の一つである以上、説明責任を果たし、適正規模について進めていかなければならない。


 また、25日には、計画に沿った企業誘致活動に対し、国の財政支援が受けられる企業立地促進法に基づく産業振興策を盛り込んだ基本計画が、経済産業省から計画への同意書が交付された。我が市にとり、明るい兆しも見え始めてきた。そして、船舶事故による漁業関係者の要望等も十分検討され、関係市と協議され、積極的な支援策を強く要望する。


 賛成討論といいながら、数多くの苦言を呈しましたが、本予算が誠実に実行され、住民の資質の向上、連帯感の高揚に寄与されることを望み、平成20年淡路市一般会計予算議定についての賛成討論といたします。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。議案第46号 平成20年度淡路市一般会計予算は、淡路市をどうするのかという目的が見えないので反対する。


 市民が豊かになるためには、公共投資の予算の使い道を議論し、それを決める場が議会のはずである。しかし、実態はいまだ旧5町時代の貸し借りによって、予算の分捕りあい合戦をしている。しがらみである。肝心の戦略議論、つまり予算の使い道は机の下で決めている。選択と集中戦略で決めていないのである。


 事業の世界では、お金を投資して何かを始めるときには、必ず投資した分が回収できるのかという理屈が必要である。改修の見込みがしっかり立っているものが優先されるというのが常識である。投資案件については、真理の現在価値、市民の豊かさを示す数値を出す。そうすれば、この投資をするとこれだけリターンがあって、これだけ市民が豊かになれるというのが全部出てくる。それを、市民が豊かになる順番に並べて、全体予算の中で、どこからどこまでの案件を実施するかという議題が議会に上がってくるべきなのである。


 それに対して、議会で起こる議論は、基本的に数字に基づく議論になる。一中体育館のような無原則、無責任なしがらみによる貸し借りというあきれた話は出てくる余地はない。市民に対し、公開に耐えうる議論になり、予算審議は全部ガラス張りにできる。ところが、本議会は、その常識が通用しないようである。議会、執行部の両方に、投資案件について真理の現在価値を出すという常識がないようである。


 私と中谷秀子議員の2人は、本予算案を審議する特別委員会において、現在1.28の特殊出生率を2.2の現状維持にするため、一宮中学校の巨大体育館新築と、子育て世代への投資と、どちらが住民が豊かになる投資かという提案を、数字と図表をもって議論の場に臨んだわけでありましたが、我々の提案は、反対論なしで否決となった。この事実は、議会が戦略的議論ができないことを物語っている。議員間で市民に対し、公開に耐えうる内容ありきの議論が全くなされない。


 教育委員会が近い将来、廃校方針を打ち出している一宮中学校において、公式試合ができないという理由で巨大体育館を新築する必要は全くない。現体育館は、800万円で耐震補強して使い続けるべきである。公式試合は、旧町時代からやってきているとおり、近隣の県体育館の併用、他の中学校体育館の使い回しで対応すれば済むことである。一宮中学校の卒業生は、皆、現体育館で育った人たちであり、皆さん立派な社会人になっておられるではないか。


 現体育館は、あと何十年も使える代物である。財政起立を建立すべきときである。体育館は、子どもを産んだり育てることもできない代物である。子育て世代に対し、集中投資をするときである。淡路市の未来を見据え、この荒波を果敢な意思で超えなければならないときに、公開に耐えうる議論なしの議会では、淡路市の未来はありえない。


 今、淡路市に求められているのは、議員個人の利益、一地域、そのまた一部住民のエゴよりも、市民全体の利益を優先する発想と、それに基づく行動である。旧5町が一つの家族になった事実を、我々は忘れてはならない。会社が豊かになるには、優秀な経営者や社員がいて、有望な商売を起こし、育て、成果を上げていくことが第一である。社屋をきれいにして、福利厚生施設や制度をいくら充実させても、優秀な社員がいなければ豊かになるはずはあり得ない。


 まちづくりは、行政がやることではない。行政が箱物主体のまちづくりをやろうとするから、行政がおかしくなるのである。優秀な社員が集まる要因とは、自由に商売ができる環境と、成果に見合った十分な報酬が得られることが必要条件である。報酬を下げ、きれいな環境をいくらつくっても、それで残るのはやる気のない社員だけである。我々の淡路市を豊かで活力のあるまちにするためには、優秀な事業家が集まるソフトの仕組みをつくらない限りどうしようもない。このままでは、最後に残るのは、年寄りと子どもと役人とやる気のない商売人だけになる。そんなものに市民のお金を使うくらいなら、その分税金を安くした方がはるかに事業家が集まる。


 今、世界で活力のある町、都市は、行政や、まちづくり委員会のようなものがつくったものではない。優秀な事業家が集まって商売を起こし、職場を生み出し、働く人を吸収し、みんなが豊かになって生き生きしたまちになったのである。お金を稼ぐソフトの仕組みを考えるのが行政の使命でもある。したがって、行政は、安全と交通、自然の確保だけをやり、後は規制を撤廃して民間が自由に事業をやる優秀な事業家が集まってくるような税制に代表されるソフトなインフラを用意するだけでよいのである。後はすべて民間に任せるべきであるというのが、私の持論である。


 以上で、反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  他に討論はありますか。


 池本道治君。


○24番(池本道治) (登壇)  24番、池本でございます。議案第46号 平成20年度淡路市一般会計予算に賛成の立場で討論をさせていただきます。


 平成20年度淡路市一般会計予算に277億3,300万が計上されました。具体的には、先の議員が申されておりましたので割愛させていただきますが、第1次産業振興の取り組みや少子化対策、また高齢者支援の充実、そして企業誘致や観光事業の充実を図る等、評価できる新たな事業が多く取り入れられており、それぞれの重点の事業を実施するために、新たに課を設置するなど、その姿勢が強く感じられます。


 一方、厳しい財政状況の中、歳入面においては、市税等減収が見込まれる中、自主財源の積極的な確保に努めていただかなければなりません。中でも、17億円余に上る未収滞納金徴収には、一層の努力を払う必要があります。


 今期57名の市の職員の方々が退職されます。合併という大変な時期、淡路市、また淡路市民のためにご尽力いただきましたことに対し、心から敬意と感謝を申し上げます。数字の上では、4億1,700万という大きな人件費の抑制につながりましたが、一気に大勢の職員数の減少になります。あとの職員の方々には、奮起していただかなければなりませんし、いろんな意味での適正配置が必要と思います。


 市民体育館としての位置づけの一宮中学校の体育館の建設については、現在の一宮中学校の体育館が古くて、余りにも狭い状況は皆さん方もご承知のとおりで、中学生や市民がごく普通に健全なスポーツ活動ができるために、当然必要であり、一般財源に最も影響の少ない合併特例債を活用することは、賢明な方策であると思います。


 なお、今、冷え切った建設業界にあって、市内の業者が受注できる入札制度をお考えいただくことによって、雇用の安定と市内での経済の循環につながることになるものと考えます。併せてご検討をお願いいたしまして、以上の理由から議案第46号 一般会計予算に賛成の立場での討論といたします。


○議長(植野喬雄)  ほかに、討論はございますか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第47号 平成20年度淡路市国民健康保険特別会計予算であります。


 反対討論から許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子です。議案第47号 平成20年度淡路市国民健康保険特別会計予算について、日本共産党淡路市議団を代表して、反対の立場から討論を行います。


 今年度、国民健康保険会計は、後期高齢者医療保険制度の創設を受けて大きく様変わりしています。その特徴は、歳入において、前期高齢者交付金が設けられたこと。歳出において、後期高齢者支援金、前期高齢者納付金、そして特定健康審査等事業費が新たに設けられた点です。75歳以上の高齢者だけを別枠の医療保険制度に閉じ込めて、医療費を安上がりに仕立てようとする世界的にも例のない今回の後期高齢者医療保険制度の害悪は、関係条例等の反対討論で、同僚議員が述べたとおりでありますが、この会計で特筆すべき点は、この会計で新たに4,570万9,000円の予算をもって行われようとしている特定健診の実施と保健指導の義務付けです。ここに重大な問題点が含まれています。


 その一つは、健診の変質とペナルティです。これまで、自治体が住民に対して実施してきた基本健診は、住民の健康保持、病気の早期発見・治療を目的としてきました。ところが、4月から実施の特定健診は、その最大の目的を、医療費削減としています。健診内容の目玉は、メタボリックシンドローム、いわゆるメタボの予防改善です。保険者は、腹囲測定を軸に、メタボの被保険者を見つけ出し、その方々に保健指導を行うことが義務づけられます。そこで問題なのは、健診の受診率や指導による改善率が悪い医療保険者には、特定保険料の加算というペナルティが課せられるというのです。


 淡路市では、平成25年度までに、受診率を65%にすることが目標とされ、そのうち、メタボ対象者となった方を1割程度減少させなければ、後期高齢者支援金の拠出を1割程度増額させられ、その結果、歳入において国保料の値上げを図らなければならないというような結果となってくるわけです。


 国民が国保税を払うのは、心ならずも健康が損なわれたときに、安心して医療を受けるためであるのに、保険料を懲罰の道具に使うのは、公的医療保険の役割を変質させ、メタボというレッテルを貼られた被保険者に対する差別・いじめ事象へと広がらないかも心配されます。


 また、特定健診の導入により、従来、老人保健法に基づいて自治体が公費で行ってきた基本健診は廃止され、健診の実施主体が国保に移ります。そのために、費用の市町村分は国保財政から拠出され、国保税の値上げにつながることになります。


 さらに心配なことは、65歳から74歳までの国保税が、介護保険料と合わせて年金から天引きされることです。国民年金の平均受給額が4万6,000円と、多くは生活保護基準以下で少ない年金で生活しているにもかかわらず、その年金からもろもろの事情も踏まえず天引きされることで、前期高齢者の生活は一層負担の重さにさいなまれることになるでしょう。


 以上申し上げた理由から、後期高齢者医療保険制度創設に伴って大きく変容した今国保会計には賛同できないことを述べ、反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 籾谷 宏君。


○13番(籾谷 宏) (登壇)  13番、籾谷 宏でございます。清和会を代表いたしまして、賛成の立場から討論をいたします。


 議案第47号 平成20年度淡路市国民健康保険特別会計予算について、国民健康保険事業については、急速な高齢化の進展に伴って、医療費は年々増大して、保険財政に大きな影響を及ぼしております。こうした中、淡路市では、平成20年度から、40歳から74歳まで、被保険者に特定健診、特定保健指導を行い、多くの皆さんに受診を呼びかけ、受診率をアップの取り組みをされております。


 そして、要指導対象者に個別指導、または栄養教室及び運動教室の集団指導を実施し、生活習慣の改善、予防に図られております医療の抑制にも努めております。また、この直営診療所については、地域の医療に貢献し、健全経営に務めておられます。


 以上のことにつきまして、事業効果が十分に発揮されるようお願い申し上げまして、賛成討論といたします。議員各位の賛同をよろしくお願いします。


○議長(植野喬雄)  ほかに、討論はありますか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第49号 平成20年度淡路市後期高齢者医療特別会計予算であります。


 反対討論から許可します。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子です。議案第49号 平成20年度淡路市後期高齢者医療特別会計予算について、日本共産党淡路市議団を代表して、反対の立場から討論を行います。


 国会でも、まだ廃止を、めぐって論戦中の後期高齢者医療の問題点は、同僚議員が、議案第1号、8号で述べたとおりでございます。戦前、戦中、戦後と大変なご苦労の上に今の日本を築いてくださった高齢者の皆さんに対し、その労をねぎらい、医療・介護の充実の下、安心して生活を送っていただかなければならないのに、晩年を迎えられるとしているこの期に及んで、75歳以上の後期高齢者だけを、まるで母屋から離れに引き離すように、別建ての安上がり医療制度に組み込み、世界でも例のないこの冷たい制度に関する特別会計は認められない、このことを強く申し上げ、反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 新谷福松君。


○7番(新谷福松) (登壇)  7番、清和会、新谷福松でございます。私は、議案第49号 平成20年度淡路市後期高齢者医療特別会計予算に対する賛成の立場で討論をいたします。


 高齢化に伴う医療費の増加が見込まれる中、国民皆保険の下、誰もが安心して医療を受けることができる医療制度を実現し、世界最長の平均寿命や高い保健医療水準を維持してきております。しかしながら、老人医療費は、国民医療費の約3分の1を占めており、高齢化の進展に伴い今後も増大する見通しとなっております。


 こうした中、現役世代と高齢者の負担の公平化を図りつつ、国民皆保険を堅持し、高齢者が将来にわたり安心して医療を受けられるようにするための制度としての後期高齢者医療制度でございます。


 また、制度を円滑に実施するために、低所得世帯に属する方には、均等割が軽減されております。被用者保険の被扶養者であった方については、制度加入から2年間の保険料の激変緩和が講じられております。医療制度を、将来にわたり維持可能とすることが重要であり、後期高齢者医療制度は適切であると考えます。


 以上のことから、本議案に賛成いたすものでございます。


 以上でございます。


○議長(植野喬雄)  ほかに、討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第52号 平成20年度淡路市簡易水道事業特別会計予算であります。


 反対討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。議案第52号 平成 20年度淡路市簡易水道事業特別会計予算につきまして、以下に述べる理由により、本予算に賛成できませんので、日本共産党市議団を代表して反対討論を行わせていただきたいと思います。


 本事業の会計予算は、本年5月検針分からの水道料金21.5%の引き上げを前提とした予算になっております。今回の引き上げにつきましては、20年の4月の広域水道事業の一元化に向けての累積欠損をゼロにする必要からのものでもありますが、一元化される時点では、水道料金の統一が行われ、洲本や南あわじ市の状況から、再度、水道料金の引き上げが予測され、さらに市民の不安が強まることは明らかであります。


 これまでも、たびたび水道会計の問題を申し上げてまいりましたけれども、一言で言えば、行政のこれまでの失敗のツケを市民に押し付けるのはいかがなものかと言わざるを得ないわけであります。現実の今の本土導水がなければ、断水になっているという、そういうふうなお話も、議論もあるわけですけれども、これは、使っても使わなくてもお金を払わなければならない水があるために、このような水の供給のルートになっているわけでありまして、このことが、本土導水がなければ全く断水になってどうにも立ち行かないと、こういうものではないということを指摘をさせていただきたいと思います。


 これから、広域水道の全体の問題の中でも、これまで給水地点の要望等も行ってまいりましたが、国や県に対する水道についての応分の負担を求めていく、このことを避けて広域水道の負担を軽くしていかなければならない、そのように考えております。


 これらのように、行政側のこれまでの需要予測の失敗や、やるべきことをやっていないということが原因して、市民負担として押し付けられているというふうに、私どもは考えており、到底このような予算を容認することはできないことを申し上げまして、反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 新阜長富君。


○4番(新阜長富) (登壇)  4番、清和会の新阜でございます。私は、議案第52号 淡路市簡易水道事業特別会計についての、賛成の立場から討論させていただきます。


 簡易水道事業総合計画は、上水事業と簡易水道事業の統合を合理的かつ計画的に推進することを目的として策定するもので、平成22年4月の淡路広域水道事業の一元化に向けて、経営状況の現状と今後の計画を記載することになっております。よって、20年度の簡易水道事業特別会計予算については、賛成をいたします。


 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(植野喬雄)  他に、討論はありませんか。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。賛成の立場で討論いたします。


 この事業は、本土導水があろうがなかろうが、もう最初からまっかっかの事業です、これ。この区域には人、住んでないんですよ。それを上水と同じように布設したという話でしょ。それをもって一般会計で補てんして、事業が成り立ってきていると、こういう事業ですよ。本土導水以前からまっかっかですよ。そしたら、この事業を支えている人は誰なんやというたら、上水道区域に住んでおる人たちが、みんなで一般会計で支えているという事業ですよ。


 この事業を、この状態の事業を維持するためには、同じように上げないといけませんよね。だって、一般会計のお金は1億しかないですよ。だから、今日の議論で共産党さんがおっしゃってるようなものを全部足してくださいよ。1億から引いていったらなんぼになるんですか。金ないですよ。そしたら、対案として、この財源を減らしてこれに充てろとか、そういう議論がなかったら、ただあきません、あきませんいうて、金が天から降ってくるんだったら、私も賛成しますけども、降ってこないんですよ。


 我々が住んでる上水道の金、住民で補てんしてるんですから。そこの話が全く見えらずに、本土導水の話と巻き込んで議論をするというのは、私はナンセンスだと思いますね。だから、私は賛成いたします。


○議長(植野喬雄)  他に、討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第53号 平成20年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算であります。


 反対討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。議案第53号 平成 20年度農業集落排水事業特別会計予算について、次に述べる理由により、本予算には賛成できませんので、日本共産党市議団を代表して、反対討論を行わせていただきます。


 本事業は、既に平成17年度に面整備を完了し、維持管理業務の予算計上となっておりますが、公債費相当分以上に一般会計から繰り出しを要する会計になっており、接続率も60%を超えながら、使用料収入は維持管理費の半分にも満たない構造で、将来にわたって一般会計からの繰入を常態化させていくという会計であります。


 この状態を少しでも緩和させるためには、接続率を早期に100%に近づける努力が必要であり、既に努力も行われておりますけれども、公共下水道事業とも関連をいたしますが、そのためには、やはり加入分担金を引き下げる必要があろうかと思います。


 現在のように、同じ淡路市民でありながら、処理区ごとに違う加入分担金制度は問題があり、淡路、東浦並みに加入分担金を引き下げることを申し上げ、反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。私は、賛成の立場で討論いたします。


 この事業は、大町の下水道です。これは、津名町の事業であります。私は、この事業は合併浄化槽をやるべきやということで、終始一貫して反対してきました。しかし、結果は、いわゆる1億円の穴を永久に、永遠に、あの施設がある限り永遠に払い続ける事業になってしまった。これが、100%加入しても、1,000万円しか増収が見込めないと、こういう話です。加入金を上げても、全く焼け石に水ですよね。だから、毎年、一般会計から1億円を出し続けるという事業です。だから、私は、事業計画を見たときには、こんな無茶な事業は認められないと、合併浄化槽やるべきやということで主張してきましたけど、できてしまったんですね。


 できてしまって、加入者が60も70も増えてきた。そしたら、止められるかという話になってきたわけですね。止められませんよね。だから、苦渋の選択で賛成いたします。


○議長(植野喬雄)  他に、討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第54号 平成20年度淡路市産地直売所事業特別会計予算であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第57号 平成20年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計予算であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第59号 平成20年度淡路市公共下水道事業特別会計予算であります。


 反対討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  議案第59号 平成20年度淡路市公共下水道事業特別会計予算につきまして、本予算には賛成できませんので、日本共産党市議団を代表して、反対討論を行わせていただきたいと思います。


 本事業会計は歳入の半分以上を一般会計からの繰出金でまかない、市債を含めて4分の3近くになるという、いわば異常とも言うべき予算になっております。本年度より、施設維持管理費の抑制を図ることを目的に、包括的民間委託を導入したものの、使用料収入は、維持管理費だけに限っても、その3分の1程度にしかやらない現状になっております。


 この原因は、全体で60%しか接続していない下水の加入率にあることは明らかで、加入率を飛躍的に引き上げる必要がありました。その障害となっているのは、やはり加入分担金であると思われ、淡路・東浦並みに引き下げる必要があろうかと思っております。


 合併して、さまざまな公共料金等が統一される中で、下水の分担金だけ処理区ごとに違うというのはおかしなことであり、特に加入分担金収入は、4つの処理区全体で歳入に占める割合は、現在では2.5%でしかありません。この点の改善が重要であり、思い切った施策が必要と思われます。


 以上申し上げ、反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 岬 光彦君。


○5番(岬 光彦) (登壇)  5番、清和会、岬でございます。私は、賛成の立場から討論させていただきます。


 本特別会計での事業につきましては、旧5町の市街地及び市街地に準ずる区域を対象とした生活排水事業であり、平成17年度合併と同時に、北淡処理区及び一宮処理区においても、浄化センターが稼動し、淡路市公共下水道4処理区すべてで供用が開始されております。


 本市の下水道事業は、市民生活の利便性に加え、近年の循環型社会の形成においても、生活環境の保全や快適な地域環境づくりに大きな役割を果たしているところであります。本市の現状は、非常に厳しい財政事情の中ではございますが、計画的な、また効率的な事業の推進と同時に、接続率の向上に向けたなお一層の努力をお願い申し上げ、賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。


○議長(植野喬雄)  他に、討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第61号 平成20年度淡路市水道事業会計予算であります。


 反対討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。議案第61号 平成 20年度淡路市水道事業会計予算につきまして、本予算案には賛成ができませんので、日本共産党議員団を代表して反対討論を行いたいと思います。


 討論内容につきましては、先ほど、簡易水道事業会計の中で申し上げた内容そのものでありますので、以下につきましては割愛をさせていただきます。


 どうぞよろしくお願いします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 田尾 成君。


○12番(田尾 成) (登壇)  12番、清和会、田尾 成です。議案第61号 平成 20年度淡路市水道事業会計予算について、賛成の立場から討論をいたします。


 水道事業は、地方公営企業法が適用され、特別会計の設置と独立採算が明確にされていることは、ご高承のとおりであります。本市の水道事業も、法律的な経営の下に、適正な原価をまかなうことができる料金で運営されており、この点、評価できるところであります。


 また、水道料金徴収についても、12月議会で議決を得たものを、4月からの検針の結果の収入となっており、これは、良質な水を絶対安定して、全市域に供給するためのものであります。このことで、私自身も、今後は散水、洗車、シャワー等を無限に使っていたところを、節水に心がけるよう改め、日常生活の中で無駄をなくし、料金改正の吸収を心がけるつもりであります。


 穏やかな生活が維持されていることはありがたく、明日も今日と同じく信頼できるライフラインの確保を願い、平成20年度水道事業会計について賛成するところであります。よろしくお願いいたします。


○議長(植野喬雄)  他に、討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、ただいま上程中の議案のうち、予算審査特別委員会において、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しております案件は、議案第48号、議案第50号、議案第51号、議案第55号、議案第56号、議案第58号、及び議案第60号、以上7件であります。一括して採決いたします。


 お諮りいたします。


 これら7議案については、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、これら7議案は、いずれも原案のとおり、可決されました。


   ◎日程第6.発議第3号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の


               確保に関する意見書


○議長(植野喬雄)  次いで、日程第6、発議第3号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書を議題といたします。


 お諮りいたします。


 議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これより採決いたします。


 本案を、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました意見書の取り扱いについては、議長にご一任いただきたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


  ◎日程第7.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件


○議長(植野喬雄)  次に、日程第7、常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件を議題といたします。


 常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務等について、各委員長から、会議規則第105条の規定により、お手元に配付いたしておりますとおり、閉会中、継続調査をいたしたい旨の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決して、ご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 以上で、本日の日程は終わりました。


 この際、申し上げます。


 今期定例会の会議録の調製につきましては、議長において、後刻録音等を精査し、しかるべく措置をいたしたいと存じますので、ご了承を願います。


 次に、お諮りいたします。


 今期定例会に付議された案件はすべて議了いたしましたので、閉会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  異議なしと認めます。


 よって、平成20年第16回淡路市議会定例会は、これをもって閉会いたします。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、去る3月3日に招集されて以来、本日まで26日間の長きにわたる会期でございましたが、その間に審議されました案件は、一般会計、特別会計、水道事業会計合わせて494億6,000万円を超える平成20年度当初予算をはじめ、平成19年度一般会計及び特別会計等の補正予算、条例、事件決議等多数の重要案件でございました。


 議員各位の慎重なるご審議により、すべて滞りなく議了することができましたことは、市政のため、まことにご同慶にたえません。ここに、議員各位のご精励とご協力に対し、心より厚く御礼を申し上げます。


 また、門 市長をはじめ当局各位の議会審議に寄せられました真摯なる態度に深く敬意を表しますとともに、審議の過程で、議員各位から述べられました意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されるよう願うものであります。


 いよいよ陽春、彼岸も過ぎ、県内各地から花の便りが聞かれる好季節となってまいりましたが、議員各位には何とぞご自愛いただき、市政進展のために、今後ともなお一層のご活躍を賜りますようご祈念申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。


 続きまして、門 市長からごあいさつがございます。


 門 市長。


○市長(門 康彦) (登壇)  第16回淡路市議会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今次定例会は、3月3日に開会し、以来本日までの26日間にわたり、提案いたしました平成20年度当初予算をはじめ平成19年度補正予算、条例改正など、当面する重要案件につきまして、終始極めて熱心にご審議を賜り、本日、ここに全議案を滞りなく議了していただきましたことは、市政発展のためまことにご同慶にたえない次第であります。


 会期中、議員各位から賜りましたご意見、ご提案などのありました点につきましては、十分にこれを尊重し、検討いたしまして、今後の市政運営に遺憾なきよう万全を期してまいる所存であります。


 また、予算と決算は別の次元のものでもあります。執行につきましては、慎重に対処してまいりたいと思っております。


 ここで、1件、ご報告をさせていただきます。


 議員各位もご承知のとおり、去る3月5日、神戸市垂水区沖の明石海峡で発生いたしました船舶3隻の衝突事故により、貨物船1隻が沈没し、死者2名、負傷者5名の他、いまだ2名が依然として行方不明となっています。


 また、沈没した船から流出した油が、沿岸漁業等に極めて大きな被害を及ぼしています。特に、ノリ養殖漁業におきましては、油の付着により、養殖中のノリ網を全面的に撤去し、生産中止にまで追い込まれたほか、イカナゴ船、船曳網漁業においても、流出油の影響により、東海岸ではやむなく操業中止、一方、西海岸でも自粛せざるを得ない事態にまで至ったところであります。とりわけ、イカナゴに対する風評被害、また、加工業者への悪影響等には極めて深刻なものがあります。


 このため、去る14日に、明石海峡船舶衝突事故被害等淡路市対策本部を設置、17日には、淡路市漁業振興協議会臨時総会を、また、昨日27日には、対策本部を開催いたしました。また、18日には、市議会の坊下副議長ほか各会派の代表の方々と農林水産省、国土交通省、海上保安庁等に、事故の再発防止と今後の対応を陳情してまいりましたし、県にも要望しております。


 一つは、漁業者が安心して操業できるよう、油流出の原因である沈没船の引き揚げを含めた流出防止対策を速やかに実施していただきたいこと。


 2つは、ノリ養殖に加え、イカナゴ業、さらには沿岸漁業全体に甚大な被害が予想され、また、卸売り市場に関した食の安全・安心といった観点においても、市民生活に与える影響が大きいと考えられます。漁業者の被害回復、早期の漁業活動再開に対する支援、今後の風評被害の防止等につきまして、万全の措置を講じていきたいと思っております。


 3つは、今回の事故が漁業活動や環境に及ぼす影響について、十分な調査を行っていただきたいということ。


 以上、当然のことでありますが、過日、市議会で採択されました明石海峡船舶事故対策を求める意見書と同趣旨の内容としたところであります。ようやく去る24日から育波浦、室津の両漁協が、事故海域から離れた播磨灘西部でイカナゴ業の操業を再開されておりますが、風評被害等の影響は避けられず、今後は底引き網漁業に対する同様の影響も十分に懸念されるところであります。


 いずれにいたしましても、引き続き情報収集を行うほか、支援要請のための行動を続けてまいりますが、状況は日々刻々と変化をしていますので、関係機関との連携を密にしながら、現場の要望等に対し適切に対処してまいります。具体的な対応案が決まり次第、議会と相談をさせていただきます。


 さて、さきの施政方針でも申し上げましたように、合併4年目を迎える平成20年度の予算は、私自身の行政の長としての任期の最終年度に当たります。3年をタームとしたスキームから言えば、平成20年度からは行動の、そして激動の初年度となり、市政の方向は検証と実行から事業の推進と今後の新市の課題整理へと進めてまいります。平成20年度の標榜は、市民自らが市政の夢を語り、ふるさとを愛し、未来に向かって一歩を踏み出す年にすることであります。


 しかし、その実現への道のりは決して平坦なものではありません。逼迫する財政状況下にあっても、福祉や医療などのニーズは高まる一方であります。加えて、淡路市特有の地形が多額の財政出動を要し、施策の優先順位にはより厳しく、より確かな判断が必要であります。今一度、各施策の必要性と施策間の調整を図りつつ、これからの美しい淡路市づくりの方向性をより一層明確にして、市民の皆さんにお示しをしていく考えであります。


 淡路島の人口減は、言うまでもありませんけれども、昭和20年、淡路市は9万625人の人口がありました。それが、今、国調で4万9,078人、まさに激減しております。そういったところで、喫緊の課題でもあります保育所(園)小中学校の統廃合計画につきましては、何よりも子どもたちのことを優先し、子どもたちにとって本来あるべき保育・教育の観点等から、16年7月の報告、そして小中学校保育所適正規模審議会、これは19年2月であります。その答申を最大限に尊重し、適正規模淡路市の状況及び地域バランスを見ながら、将来後悔することがないよう、新しい学校、保育所(園)づくりに推進してまいります。


 とりわけ、保育所(園)の統廃合問題につきましては、子どもたちにとって一刻の猶予も許されない状況にあります。今回の半年間の猶予は、緊急避難的な措置であり、大原則であります3月31日をもっての休園は変わりません。これら一連の決定は、10年先、15年先の本当の意味での市民に優しい淡路市のあるべき姿を見据えてのものであります。大方の賛同は得ていますが、より以上に市民の関心を高め、理解を促してまいります。


 次に、平成19年度一般会計の実質収支につきましては、公債費負担適正化計画の着実な実行や、行政改革の推進に加え、徹底した経費の節減に努め、黒字となるよう努力をいたします。また、本年度から実施しました起債の繰上償還や借り換えは、即効性はありませんが、確実に将来負担を軽減し、実質公債費比率を引き下げます。ただ、実質公債費比率は、合併時、既に危険ラインにあり、発射台が高かった分、瞬間的には25%ラインを踏み越える可能性を秘めています。


 一方、個人住民税の徴収率は、前年同期の実績を下回っている傾向にあります。この現象は、全都道府県で見られ、原因は三位一体改革による税源移譲に伴う住民税が引き上げられたためと分析がなされていますが、税負担の公平性の観点からも、適正な徴収に務めなければなりません。


 また、道路特定財源の暫定税率につきましても、与野党協議に進展がないまま、3月末の期限切れが迫っています。この行方いかんによっては、淡路市にも大きな影響が出てきますので、注意をもって見守りたいと思います。


 以上のような不確定な要素のほか、今度はふるさと納税制度が現実味を帯びてきました。法が制定された後には、淡路市を応援してくださる多くの方々から、ふるさとを愛するご寄附をいただけるよう、淡路市の魅力満載の情報発信を積極的に行い、職員一人一人が営業マンに徹し、淡路市の売り込みへの取り組みを進めてまいります。


 淡路市を取り巻く環境は、決して明るいものばかりではありません。多くの課題、諸問題が山積しています。一部、一面だけを見て、全部トータルすると砂上の楼閣となる議論で遊んでいる暇はありません。これらに的確に対処するため、全庁一丸となって知恵を出し合い、市民の利便性を向上させるための事務の集約、分担の見直しを行いましたほか、組織、機構も一部手直しをいたしました。故ケネディ大統領の言葉をまつまでもなく、自分が何をできるのかの視点に立って、この効果を十分に発揮させるための職員研修は怠りなきよう、常に最大の注意を払い、職員の質の向上、意識改革と政策マンとしての能力を備えた人材の育成に努めてまいります。


 また、政策決定機能の向上にも努め、他市よりも劇症である諸機能もより以上高めてまいります。そして、引き続き服務規律の徹底と綱紀の保持に努め、市民の皆様に信頼される市政の確立を目指して渾身の努力を払ってまいります。ここに、改めまして皆様方のご支援・ご指導をお願い申し上げます。


 あと数日で春光あまねく4月に入りますが、まだまだ昼夜の寒暖差が大きいと思われます。議員各位におかれましては、おいといくださいまして、市政発展のため、重ねてのご支援・ご協力あらんことをお願い申し上げ、また、各報道機関の方々のご協力にも感謝を申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。


 どうもありがとうございました。


○議長(植野喬雄)  以上をもちまして、終了いたします。


 皆様、本日は、長時間ご苦労さまでございました。





              閉 会 午後 3時22分