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兵庫県 淡路市

平成20年第16回定例会(第2日 3月 7日)




平成20年第16回定例会(第2日 3月 7日)





           第16回淡路市議会定例会会議録(第2号)





平成20年3月7日(金曜日)





     平成20年3月7日


午前10時開会


 
第 1.議案第34号 平成19年度淡路市一般会計補正予算(第5号)


    議案第35号 平成19年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)


    議案第36号 平成19年度淡路市老人保健特別会計補正予算(第3号)


    議案第37号 平成19年度淡路市介護保険特別会計補正予算(第4号)


    議案第38号 平成19年度淡路市福祉の里特別会計補正予算(第3号)


    議案第39号 平成19年度淡路市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)


    議案第40号 平成19年度淡路市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号


           )


    議案第41号 平成19年度淡路市産地直売所事業特別会計補正予算(第1号)


    議案第42号 平成19年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計補正予算(第4


           号)


    議案第43号 平成19年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計補正予算(第


           1号)


    議案第44号 平成19年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)


    議案第45号 平成19年度淡路市水道事業会計補正予算(第4号)


第 2.議案第64号 淡路市農業委員会委員の定数等に関する条例の一部を改正する条


           例制定の件


第 3.議案第65号 負担付き寄附に係る財産の受入れの件


第 4.発議第 2号 道路特定財源の確保に関する意見書


第 5.請願第 2号 「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共工事


           における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書提出


           の件


第 6.請願第 3号 「水道料金値上げ」の凍結・見直しを求める件





1.会議に付した事件


日程第 1.議案第34号 平成19年度淡路市一般会計補正予算(第5号)


      議案第35号 平成19年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第4号


             )


      議案第36号 平成19年度淡路市老人保健特別会計補正予算(第3号)


      議案第37号 平成19年度淡路市介護保険特別会計補正予算(第4号)


      議案第38号 平成19年度淡路市福祉の里特別会計補正予算(第3号)


      議案第39号 平成19年度淡路市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号


             )


      議案第40号 平成19年度淡路市農業集落排水事業特別会計補正予算(第


             2号)


      議案第41号 平成19年度淡路市産地直売所事業特別会計補正予算(第1


             号)


      議案第42号 平成19年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計補正予算(


             第4号)


      議案第43号 平成19年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計補正予算


             (第1号)


      議案第44号 平成19年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第4


             号)


      議案第45号 平成19年度淡路市水道事業会計補正予算(第4号)


日程第 2.議案第64号 淡路市農業委員会委員の定数等に関する条例の一部を改正す


             る条例制定の件


日程第 3.議案第65号 負担付き寄附に係る財産の受入れの件


日程第 4.発議第 2号 道路特定財源の確保に関する意見書


日程第 5.請願第 2号 「公共工事における賃金等確保法」(仮称)の制定など公共


              工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する


              意見書提出の件


日程第 6.請願第 3号 「水道料金値上げ」の凍結・見直しを求める件





1.会議に出席した議員(27名)


   1番 戸 田 雄 士        2番 土 井 晴 夫


   3番 奥 野 幸 男        4番 新 阜 長 富


   5番 岬   光 彦        6番 地 主 雅 次


   7番 新 谷 福 松        8番 五 条 正 仁


   9番 田 村 伊久男       10番 松 岡   昇


  11番 西 谷 好 民       12番 田 尾   成


  13番 籾 谷   宏       14番 中 谷 秀 子


  15番 鎌 塚 俊 子       16番 谷   裕 子


  17番 蓮 池 久 志       18番 出 雲 容 子


  19番 正 井 正 一       20番 籔 渕 功 一


  21番 植 野 喬 雄       23番 黒 地 祥 夫


  24番 池 本 道 治       25番 坊 下 正 修


  26番 竹 中 史 雄       27番 岡 田 勝 一


  28番 松 本 英 志





1.会議に欠席した議員(1名)


  22番 富 田   豊





1.会議に遅刻した議員(なし)





1.会議を早退した議員(なし)





1.会議に出席した事務局員の職氏名


   局長        山 本 善 春


   副課長兼調査係長  加 地 研 一


   主幹兼議事係長   竹 澤 秀 美


   総務係長      城 越 孝 輔


   主査        道 満 順 一





1.会議に出席した説明員の職氏名


   市長        門   康 彦


   副市長       冨 岡 篤太郎


   収入役       広 岡 卓 樹


   理事        北 村 昭 二


   総務部長      瀧 谷 勝 三


   行政改革推進部長  黒 地 禎 三


   企画部長      大 月 典 運


   市民生活部長    新 居 茂 夫


   健康福祉部長    植 野 芳 昭


   産業振興部長    宮 本   肇


   都市整備部長    長 濱 泰 之


   下水道部長     浜 野 展 好


   水道事業部長    梶 原 史 雄


   津名総合事務所長  奥 井 義 一


   岩屋総合事務所長  中 尾 清 人


   北淡総合事務所長  岡 原 辰 生


   一宮総合事務所長  竹 澤 好 生


   東浦総合事務所長  大 歳 享 甫


   総務部財政課長   船 橋 敏 祝


   教育長       内 海   孝


   教育次長      山 崎 高 志





              開 会 午前10時00分


             ……………………………………


○議長(植野喬雄)  皆さん、おはようございます。


 本日は、休会明けの会議が再開されましたところ、議員各位並びに市長をはじめ市幹部職員の皆様には、大変ご繁忙のところ、定刻にご参集いただきまして、誠にありがとうございます。


 ただいまから、平成20年第16回淡路市議会定例会第2日目の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に印刷配付いたしておりますとおりでございます。ご了承を願います。


 日程に先立ち、ご報告申し上げます。


 富田 豊議員には、所用のため本日の会議を欠席する旨、届け出がありましたので、ご了承願います。


 以上であります。


 それでは、これより日程に入ります。


     ◎日程第1.議案第34号から議案第45号まで 12件一括議題


○議長(植野喬雄)  日程第1、「議案第34号から議案第45号まで」、12件を一括議題といたします。


 ご報告申し上げます。


 議長を除く議員27名で構成する補正予算審査特別委員会に付託いたしました、これら12議案の審査の結果につきましては、3議案が賛成多数をもって、残りの9議案については全会一致をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承願います。


 この際、お諮りいたします。


 議事の順序を省略し、ただちに討論に入りたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 それでは、討論に入ります。


 討論は、冒頭に賛否を明らかにしてから、理由を述べてください。


 なお、討論については、議事の都合により分離して行います。


 それでは、ただいま上程中のうち、委員会において、賛成多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決定しております、「議案第34号」、「議案第41号」及び「議案第44号」の3件について先議いたします。


 はじめに、議案第34号、「平成19年度淡路市一般会計補正予算第5号」であります。


 反対討論から許可します。


 田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。議案第34号 平成19年度淡路市一般会計補正予算(第5号)につきまして、以下に述べる理由から賛成できませんので、日本共産党淡路市議団を代表して反対討論を行いたいと思います。


 反対理由の第1は、顧問弁護士委託料であります。今回の補正でも、165万余円を増額しておりますが、過去にさかのぼりますと、当初予算で126万円であった顧問弁護士委託料は、9月補正で273万余円、12月補正では35万余円、今回分を合わせますと、564万余円にもなってまいります。


 定例議会の都度増額補正をするという異常ぶりであります。何事でも裁判に至ってしまうというのは、淡路市側の姿勢に起因する場合も多く、極力このような事態は避けていただくことを希望したいと思います。


 第2は、高速バス等の交通費助成の問題であります。合併前に、旧町が工夫をこらして交通費助成を行っていたものが、新市で最高が1万円となり、今年度をもって制度を廃止、新年度は新たな制度に変更する考えが示されております。


 その理由として、合併後3年を期限とのお話でありましたが、このような期限については、市民にも十分周知されておらず、高速バスはもちろんのこと、市内の移動であっても、高いバス料金の実態の見ない制度改正であることを指摘させていただきたいと思います。


 第3は、市民体育館建設の問題であります。当初、総合体育館の名で進められてきた体育館建設は、市民の批判が高まるに連れて市民体育館という呼び名に変え、さらに今議会では、一宮中学校の体育館とまで言われるようになりました。


 建設の理由として、一宮中学校体育館が、耐震工事の必要なことや、施設そのものの面積が狭いことなどを理由に挙げられておりますが、生徒数の多い時代から、体育館は今の大きさであり、また、耐震工事も予定されており、さらに統廃合計画等で、中学校は淡路市に2〜3ヵ所と言われる中で、財政状況も悪い今の時期に、このような体育館を建設することが適当ではないのではないかと考えております。


 第4に、松帆台場跡地の土地取得問題についてであります。減額補正されたとはいえ、さらに用地の買収を続ける考え方が示されております。跡地の利用方法も決まっていないもとで、常識外れの高額で用地を買い続けるというのは、市民の理解を得ることができないと考えます。


 最後に、選挙費用につきまして、今年度から、投票所を少なくしたことであります。質疑では、投票所を減らしたからといって、投票率が低下していないとのことでありましたが、昨年の参議院選挙は、ご承知のように国民すべてが注目をしていた選挙でもありまして、投票率の結果から、この総括は必ずしも正しくはないというふうに考えます。国政選挙の費用の全額は国・県から交付されるものであり、市民の選挙への参加という視点から見ていかがなものかと言わざるを得ません。


 以上5点を申し上げ、一般会計補正予算に対する反対討論といたします。


 よろしくお願いします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 岬 光彦君。


○5番(岬 光彦) (登壇)  私は、清和会を代表しまして賛成討論をしたいと思います。5番、岬 光彦でございます。


 このたびの補正予算でございますが、非常に減額修正が目立ち、6億4,942万という予算を排出しました。この非常に使い切りではなく、できるだけ予算を残そうとする努力が非常に見られますし、この厳しい財政運営を反映して、執行部の皆さんの努力がみられますので、これはいい予算ではないかと思います。


 ということで、賛成とさせていただきます。


 以上でございます。


○議長(植野喬雄)  次に、反対討論を許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。本予算には反対いたします。


 反対理由は、2点あります。一つは、一宮の体育館の件、もう一つは、裁判の費用であります。


 体育館の件につきましては、今、共産党の方がおっしゃっていただいたということで、私はそれはそれで触れませんけれども、顧問弁護士料の費用について、指摘したいと思います。


 この顧問弁護士料には、先日の委員会で地縁団体に係る費用が35万7,000円入っていると、こういうようなことが分かってまいりました。この地縁団体に関しましては、大阪高裁で、市長の方が負けております。それで、上告して争うということを、なんで争うんやと。いわゆる憲法判断を求めると、こういう話ですから、何条やというてお聞きしましたら、92条やということで争うんやという回答がありました。


 92条は、地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて法律でこれを定めると、これだけ書かれておるんですね。ここは、地方自治法に委ねられていると、こういう話です。この事案は、自治法260条の第25項で、市町村長は、地縁による団体が第2項各号に掲げる要件に該当していると認めるときは、第1項の認可をしなければならないと、「しなければならない」と書かれておるんです。


 その要件といいますのは、活動の有無があるか、区域の有無があるか、構成員の有無があるか、規約の有無があるか、この4点なんです。4点の要件があれば認めなければならないと書かれているわけです。それを認めたくないとおっしゃっておるんですね。


 それで、この認可申請というのが、地縁団体が本件の要件に適合しているかどうかを公に証明するといった性格の事務である。ただ単に公に証明するというだけの事務なんですね。それをしたくないという話なんです。それで上告して、最高裁に何を求めるかと聞きましたら、市長が法律の定めに、淡路市が命令してることに従わなければならないんかどうかということを問うという話なんです、上告して。


 法律は、認めなければならないと書いてある。それを、従ってええか悪いかを聞くという話の上告をしたいと、それを35万7,000円を使って聞きますという話なんです。そんなばかな話、ないですよ。選挙で選ばれて当選した方が、淡路市の命令を聞きたくない、聞くかどうかを最高裁に問うという話なんです。そのための費用を使いたいという話でしょ。


 そしたら、大阪高裁はどういう判決を下ろしているかといいますと、平成の19年8月29日です。このときに、市長の訴えは、皆却下やと。控訴人、今回の控訴人は淡路市長です。被控訴人、覗町内会、自治法に定める地縁団体に町内会として認可せよと言われているんです、大阪高裁では。


 大阪高裁は、その中で4点について判断を示しております。その判断というのは、先ほど、私が申し上げた4点です。時間がないんで、どこまで読めるか分かりませんけれども、読ませていただきます。


 当裁判所の判断。前提事実で指摘したとおり、旧津名町長は、本件申請に対し、平成17年2月25日、本件不認可処分に及んだものである。第4の3、4で指示したとおり、控訴人は、本件不認可処分が適当である旨主張し、被控訴人はこれを争うので、まず争点1ないし5について検討する。争点1、本件申請の虚偽性について。虚偽があったかどうかというておるんですね。それについては、最高裁はないというとるんです。控訴人のここでの主張は、失当やと。全く当てはまってないと。争点の2は、控訴人の目的、この目的で争っているんですね。そして、最高裁は、これについても失当やと。控訴人のここでの主張は失当やと、全くだめやと、こういう話ですね。3点目は、被控訴人の区域。この町内会の区域はどうですかということを問うているんですね。そうすると、ここでの控訴人の主張は採用しないと。これも飛ばされました。4点目は、被控訴人の区域における被控訴人の会員の割合ということなんですね。これは、被控訴人において同号後段所定の要件を具備していると認められると、覗町内会の主張は認められるというて判断しておるんですね。5点めは、被控訴人における加入拒否についてですね。加入拒否があったかどうか。ここでは、控訴人のここでの主張は失当であると、市長の主張は失当やと、こういうふうに喝破されているんですね。


 それで、被控訴人において、同条第2項各号所定の要件にいずれも該当しているにもかかわらず、旧津名町長は、本件不認可処分に及んだというのであるから、本件不認可処分は違法であり、取消を免れないということなんです。これは、津名町長がやったことを引き継いできたんですね。


 最後は、被控訴人の本件請求のうち、義務付けを求める部分も理由がある。義務付けというのは、地縁団体を認めろという義務付けを提起しておったんですね。これは理由があるから認めましょうと、こういう話なんです。


 最後は、以上の次第で、被控訴人の本訴請求はいずれも理由があるから、本件控訴を棄却し、本件附帯控訴に基づき、これと異なる限度で現判決を変更する。よって主文のとおり判決するところ、大阪高等裁判所第7民事部裁判長裁判官永井ユタカ、同裁判官楠本 新、同裁判官鹿島久義、この3人の判事が淡路市長の主張は全く根拠がないと、それで原告の覗町内会には認可を与えると、こういうふうに判決が出たわけです。


 これを高裁へもっていって、ひっくり返すんじゃないんですよ。淡路市長が、淡路市が決めた法律に従わなくても構わないということを控訴、最高裁に求めるというておるんです。ここは法治国家ですよ。人事国家じゃないよ、日本は。余りにも風呂敷を広げすぎると、負けて負けて負けてしまっているという話は、さっき田村議員がおっしゃった、裁判でいっぱいやっててという話でしょ。それがみんな理由がないですよ。そういうことで、皆さん方がこの事案を賛成に回られるということであれば、皆さん方も同じ共犯ですよ。共同責任ですよ。少なくとも。我々は日本国民であって、日本国の法律の下でもって立法府を務めておる。その立法府が、裁判所が認めたものをひっくり返すと、従わないんやということを、この淡路市議会がこれに同調するという話は自殺行為ですよ。立法府の議員たるという資格自体が問われるんと違いますか。少なくとも皆さん方は、選挙のときに、3年前に、住民と市政のパイプを務めましょうと、だから私に票を1票くださいというてお願いに回ったんじゃないですか、マイク持って。そのマイクを持って皆さん方は回って当選されてここへ来られているんでしょ。その方たちが法律を無視して、これに賛同するということになれば、住民に対する背信行為ですよ。


 そういうようなことで皆さん方も、これには断固として反対していただきたいと申し上げまして、反対理由とさせていただきます。


○議長(植野喬雄)  ほかに討論はありませんか。


 中谷秀子君。


○14番(中谷秀子) (登壇)  14番、中谷秀子です。議案第34号 平成19年度淡路市一般会計補正予算(第5号)に、次の理由から反対討論を行います。


 この補正予算には、平成20年度建設予定の一宮中学校体育館として位置づけられた市民体育館の設計監理委託料に関する金額が示されています。現在、使用している一宮中学校の体育館は狭く、また老朽化による安全性に問題があるため、学校や地域住民から新しい体育館の建設が要望されてきました。


 教育委員会から示されたものは、2面のコートのほかに、トレーニングルームや武道場が設置されたもので、今年1月31日の全員協議会では、私を含む何人かの議員から異論のあったところです。トレーニングルームは、建設費がふくらむだけでなく、その後に維持管理費として、トレーナーの人件費や機器の費用が発生し続けます。それを使用料として市民の負担でまかなえる料金設定や利用者数の増大を見込むには無理があります。


 また、武道場については、平成21年度から指導要領が改訂され、武道が取り入れられることから施設が必要との説明が、教育委員会からありましたが、県の説明では、必ずしも武道場がなければならないものではなく、市町村ごとに、あるいは学校ごとに内容を決め、時間数も年に数時間あればいいそうです。通常の体育館の中で十分可能です。


 今、財政が逼迫している淡路市では、保育所の休園や小学校の統廃合さえ進められようとしています。そんな状況下にあって、なお建設しなければならないものがあるとするなら、それは市民になくてはならないもの、行政がしなければならないものであることを十分認識し、選択していただきたいと考えます。


 さらに、この意見は、多くの市民から寄せられたものであることを付け加えて、私の反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  他に討論はありませんか。


 黒地祥夫君。


○23番(黒地祥夫) (登壇)  私は、賛成の立場から討論させていただきます。


 議案第34号 平成19年度淡路市一般会計補正予算(第5号)であります。これは、補正予算の中の金額の数字の中の補正でありまして、先ほど、皆様方反対の立場で討論された方は、体育館についての建設とかどうのこうのと反対の討論されておりましたけれども、これは設計監理費が3,000万円だったのが2,000万円に減額されたということで補正で上がってきております。


 私は、当初、3,000万円の設計監理費が議会で可決されて、その中で2,000万に減額されたということですから、この補正予算としては正しい原理といいますか、少なくなったということであります。それについての討論をしていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(植野喬雄)  他に討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第41号、「平成19年度淡路市産地直売所事業特別会計補正予算第1号」であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(植野喬雄)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第44号、「平成19年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算第4号」であります。


 反対討論から許可します。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。私は、反対します。


 理由は、この事業は、やればやるほど赤字が続くんですね。うちの町は、この前の決算と同じ状態ですね、国から借りたお金を返すのが、元利で、今73億。夕張としたときに、36億から40億返さないけませんよね。交付税が112億もらってても、110億ですよ。前へ回ってないんです。


 そういたしますと、これはやめろと、ここで打ち切って見直せというようなことを私はずっと言うてきてるのに、いまだに改善がされてないという話なんですね。だから、こういうような状態でありますから、当然これについては賛成できません。だから、もう一度見直して、一からやっていただくということであれば、私も考えをまた改めるということはありますけど、今の状態では賛成しかねます。


 以上であります。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可いたします。


 27番、岡田勝一君。


○27番(岡田勝一) (登壇)  44号 下水道ですけども、賛成の立場で討論をいたします。


 考えてみてください。とにかく人口がどんどん減っております。やはり人口を大きくこの淡路市の面積からいうて、大きくするためには、やはり生活基盤、そういうものの整備をしなければ、人は集まりません。まして、企業もやってきません。今日の新聞も県病の問題出てましたけれども、こういうような施設一つとっても、こういうところで汲み取りの状態で営業できますか。やはり全国どこを見ても、社会整備をすることによってその町の活気がみなぎる。そのための淡路市の活気を見るための下水道であってほしいと、そのための計画である。


 ですから、計画変更するということは、例えば山の中の一軒家にAさんからBさんまで行くために、3キロも5キロも排水管を整備しなければいけないと、こういう事態になったときは、やはり協議を起こし、合併槽で辛抱できるところは辛抱していただくと、そういう制度を取り入れて、密集地というところにおいては、平等の精神をもってこういう整備をしてやっていくのが市の使命でもあると、このように思ってます。


 よって、当初予算を組み、そして最終の決算になってきたわけなんです。それを、ここで否決をすると、こういうことにはならんと、こういうように思いますので、賛成をいたします。


○議長(植野喬雄)  次いで、反対討論を許可いたします。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、ただいま上程中の議案のうち、補正予算審査特別委員会において、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しております案件は、議案第35号から議案第40号まで、及び議案第42号、議案第43号及び議案第45号の、以上9件を一括して採決をいたします。


 お諮りいたします。


 これら9議案については、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、これら9議案は、いずれも原案のとおり可決されました。


              (松本英志議員 退場)


     ◎日程第2.議案第64号、日程第3.議案第65号、2件一括上程


○議長(植野喬雄)  次に、「日程第2、議案第64号」及び「日程第3、議案第65号」を一括議題といたします。


 これより、上程議案に対する市長の説明を求めます。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  (登壇)  それでは、条例制定議案の第64号、事件決議議案の第65号の提出議案の説明を、一括して申し上げます。


 条例制定、議案第64号の農業委員会委員の定数等に関する条例の改正条例制定の件につきましては、委員の定数を、30人から21人にし、次の一般選挙から適用をします。


 次に、議案第65号の負担付き寄附に係る財産の受入れの件につきましては、佐野地区等の地図混乱地を解消するため、関係者142人から、負担付き寄附として土地の受入れをします。


 以上をもちまして、提出議案の説明を終わります。


 議員の皆様におかれましては、いずれの案件も重要なものであります。よろしくご審議の上、適切なご議決を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(植野喬雄)  以上をもって、市長の提案説明は終わりました。


 次に、市長の提案説明に対する質疑でありますが、通告を受けておりませんから、これを終結いたします。


 続いて、ただいま上程中の議案第64号及び議案第65号の2議案については、会議規則第38条第1項の規定により、お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。


              (松本英志議員 入場)


      ◎日程第4.発議第2号 道路特定財源の確保に関する意見書


○議長(植野喬雄)  次いで、日程第4、発議第2号、「道路特定財源の確保に関する意見書」を議題といたします。


 本件については、奥野幸男君をはじめ8名の議員から提出されました。


 お手元に配付しておきましたので、ご了承を願います。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 3番、奥野幸男君。


○3番(奥野幸男) (登壇)  3番、奥野幸男でございます。道路特定財源の確保に関する意見書について、説明をさせていただきます。


 道路整備は、市民生活の利便、安全・安心、地域の活性化にとって不可欠であり、住民要望も強いものがあります。現在、地方においては、高速道路など主要な幹線道路のネットワーク形成をはじめ、防災対策、通学路の整備や開かずの踏切対策などの安全対策、さらには救急医療など、市民生活に欠かすことのできない道路整備を、鋭意行っているところであります。


 また、橋梁やトンネルなどの道路施設の老朽化が進んでおり、その維持管理も行わなければならず、その費用も年々増大しております。


 こうした中、仮に、現行の道路特定財源の暫定税率が廃止された場合、地方においては、約9,000億円の税収の減が生じ、さらに地方道路整備臨時交付金制度も廃止された場合には、合わせて1兆6,000億円規模の減収が生じることになります。


 こうしたことになれば、本市においては、6億9,000万円余の規模の減収が生じることとなり、厳しい財政状況の中で、道路の新設はもとより着工中の事業の継続も困難となるなど、本市の道路整備は深刻な事態に陥ることになります。


 さらには、危機的状況にある本市の財政運営を直撃し、教育や福祉といった他の行政サービスの低下など、市民生活にも深刻な影響を及ぼしかねないことにもなります。


 よって、国においては、現行の道路特定財源の暫定税率を堅持し、関連法案を年度内に成立させるよう強く要望するところであります。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。


 以上で、上程説明を終わります。


○議長(植野喬雄)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 これより、質疑に入ります。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子)  16番、日本共産党、谷 裕子です。


 まず、1点目なんですけれども、この意見書の中に、今回の暫定税率の廃止等によって、本市では6億9,000万円規模の減収が生じることになるという、そういう文面がございます。この6億9,000万円というのは、一体どの部分に使われているのかなというのを大変疑問に思いました。


 実は、平成19年度の予算書と20年度の予算というのをちょっと見てみたんですね。例えば、道路新設にかかった、新設分の国・県の補助金というのが、一体19年度で幾ら入ったのかというのを見たんです。何と660万円。奥野さんの貯金よりももっと少ない額しかたぶん入ってないんじゃないかなと思ったんです。


 もちろん、道路維持補修費なんかには全く入ってこないという現実があります。どこに国の補助金が使われたのかというのを見たら、国庫補助金というのは土木費補助金として、19年度で9億3,000万ぐらい入っているんですけれども、区画整理に使われた分が4億9,000万、5億近くです。あとの残りは、まちづくり交付金に3億3,000万。結果的に、補正も含めて4億ぐらいの交付金がストレートに入ってきているんです。


 本当に私たちの生活道路の整備のために、この仕組みが使われているのかということを痛切に感じているんです。2月22日、衆院の予算委員会の公聴会なんかでも、随分批判が出ていましたけれども、本当に生活道路の補助の対象とはなりにくくなっているのが、今の道路特定財源制度の実態ではないかというふうに思うんですが、私たちの町の実態見てみても、平成20年度は新設改良費には、国県の補助金が7,100万ほど、昨年の10倍ぐらいには増えているんだけれども、それでもとっても少ないなというふうに思いますし、やはりこれはまち交の分に対しては7億1,000万ほどストレートに入ってくるという仕組みがあるんですよね。


 実際、私たちもいろんなことで批判もしますけれども、まち交の部分というのは、生活道路の整備というよりも、ちょっと企業庁の塩漬け土地の事後の整備に助けを出しているという、こういうことが実態ではないかというふうにも思いますし、こういう実態から私たちの市の実態から見てみても、本当に生活道路整備には充てられる仕組みにはなっていないということを感じるわけですけれども、いかがでしょうか。


○議長(植野喬雄)  答弁、奥野幸男君。


○3番(奥野幸男)  そういうことはないと思っております。


○議長(植野喬雄)  谷 裕子君。


○16番(谷 裕子)  事実は予算書のとおりでございますから、もう一度再認識をしていただきたいというふうに思います。


 それから、本当に59兆円の道路中期計画というものの中身について、随分国会でも論議をされて、もっともっと詳しい資料が出てきて、もっと論議しなくちゃいけないというときに、審議打ち切りで、衆院で強行可決されましたから、参院での展開が大変楽しみなわけですけれども、大変問題になったのが、バブル期に計画された1万4,000キロの、これ、日本から南極までの距離が1万4,000キロですけれども、この道路中期計画、高速道路建設の計画と加えて7,000キロの大型道路、例えば東京湾口道路アクアライン、第2のアクアラインといわれているものとか、6つの横断道路ですよね。紀淡海峡道路とか、九州と伊予を結ぶ道路とか、そういったものが7,000キロ。総額2万1,000キロのそういった莫大な、膨大な高速道路計画というのが、大変中身が批判されてきて、実はこれが業界と国交省の天下りのための計画になっているということが批判されたと思うんです。


 実際に、この7,000キロの第2のアクアラインとか、紀淡海峡道路なんかの建設計画のために、平成19年度で77億円の調査費が、随契で出されたと。この先が海洋海峡橋梁調査会という国交省の天下りOBと大手ゼネコンの建設業界関係の方たちが大半を占める、こういったところに調査が77億円で随契でされているという実態が、国会論議で明らかになりましたよね。


 じゃあ、一体、道路特定財源というのは、国交省のOBが甘い汁吸うためと、それから大手ゼネコンが仕事を発注してもらうための、そういった10年間の構想を決めるために使われているのかということを、とっても情けなくというか、腹立たしく思うわけですけれども、こんな業界と国交省の天下りのための道路建設計画のための道路特定財源なら、これ、やっぱり、今、見直すべきだというふうに、私自身も思いますが、その点はいかがでしょうか。


○議長(植野喬雄)  奥野幸男君。


○3番(奥野幸男)  先ほども上程説明でさせていただきましたが、全国で15万ある橋、点検補修、また歩道など、危険な通学路の整備などの安全対策も含まれておりますし、道路特定財源を高速道路の料金引き下げや地方の生活道路整備などに活用できる仕組みを整えております。


 以上であります。


○議長(植野喬雄)  谷 裕子君。


○16番(谷 裕子)  59兆の中の1割しか本当に生活道路関連のお金には使われてないというのが、自分たちの町の様子を見たら明らかだと思うんですよね。ここに大きな穴が開いているけれども、これも本当に部分補修、現場に職員が行って、2人か3人で道路補修する。側溝のふたがなかなかつけられないとか、本当に涙が出るような道路予算しか、今、ないですよね。


 一方でこういうことが行われていると。だから、要らない部分というか、一般財源化して、本当に疲弊してあえいでいる地方に、交付税としていただいて、自由裁量でもっともっと豊かな維持補修にも使えるし、新設改良にも使えるような仕組みにしていただくことが、私は本当に大事ではないかというふうに思います。


 私たち議会というのは、やっぱり世論を代弁しなくちゃいけないんですよね。本当に淡路市民というのが今の大問題になっている道路特定財源とか暫定税率の維持なんかについて、どんな考えを持っているのかなというのを、やっぱり密着して把握しなくちゃいけないと思うわけなんですけれども、これ、淡路市民にアンケートをとったわけではないんですけれども、例えば3月3日付けの毎日新聞には、道路中期計画に賛成の意見が19%しかないんです。反対派75%と掲載されていました。3月4日付けの朝日新聞では、一般財源化することに反対の人は25%、賛成の人は64%という、こういった世論の調査結果が上げられていたんです。


 これは、全国の世論の反映ではありますけれども、私は淡路市の方たちも同じような数字が出てきて当たり前だと、ここのところを本当にくみ取らなくちゃいけないと思うんですよ。今、特に都会に住む方たちじゃなくて、私たちのこの地域というのは、公共交通がどんどんと疲弊する中で、年をとっても車で移動しなくちゃならない。そんな中でガソリンが実に一時の1.5倍ほどにもなってる中で、少ない年金からガソリン代というのが圧迫されているわけです。そこの部分を救済していくという、そういう立場にも私たちは立たなくちゃいけないと思いますし、こういう面では本当に市民の意見というのは、やっぱり特定財源を一般財源化する、暫定税率も、これ以上維持しないという立場でいくべきだと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。


○議長(植野喬雄)  奥野幸男君。


○3番(奥野幸男)  この特定財源は、交付税としても算入しておりまして、一部を一般財源として活用しており、教育や福祉といった他の行政サービスの低下などの国民生活にも影響を及ぼさないと考えております。


 以上です。


○議長(植野喬雄)  ほかに質疑はありませんか。


 鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  この意見書が、非常に淡路市民にとりましても大事な問題なんで、意見書というのは議会の意思として本当に上げるわけですから、議論を大いにしたいというふうに思いますが、意見書の中身の中で、現行の特定財源の暫定税率を堅持しというふうにあるわけです。これは3月末に切れるから急いでおられるんだというふうに分かるんですが、今、私、特に国会の中で非常に議論されてまして、今までになく私自身も市民もそうだと思うんですが、関心を持っていると思うんですよね。


 その中で、例えば、いわゆる暫定税率からすると、今の小売価格、レギュラーガソリンの150円か155円だと思うんですけれども、その中で上乗せ分というのがどのぐらいというふうに、その辺も見られておられるんでしょうけれども、そのことについて、市民がどういうふうに思っておられるかというようなことを、先ほど、国民全体の60%が一般財源化の問題でというようなことは言いましたけれども、その辺はどのように考えて、早く暫定税率を堅持したいと考えておられるのか、その点について伺います。


○議長(植野喬雄)  奥野幸男君。


○3番(奥野幸男)  暫定税率の期限が3月の末に切れますと、地方財政、先ほども言いましたように、一部交付税等も算入しておりますし、大変な影響が、淡路市においては6億9,000万円規模の減収が生じるということになっておりますので、そういうことでこの3月議会に上程をいたしました。


○議長(植野喬雄)  鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  その点については、先ほど、谷 議員の方から言ってましたからなんですが、ただ、今、小売価格155円の中で、いわゆるガソリン税が、こちらで調べてみますと53.8円、それから上乗せの税分とよく言われている25円というのがこれなんですけれども、25.1円、それから本則税率分が28.7円、それから石油石炭税として28円、それから消費税分として7.4円、それと原油価格などで38円というようなことで、これからすると、やはりこの暫定税率がもう3月で切れてしまいますと25円安くなると、1リットルについて。そうすると、家計で20リットル以上大体使われますから、1,000円、2,000円、3,000円と、本当に多く使う方はそういう安くなるとなるわけです。


 ですから、市民にとっても暫定税率を堅持しない方が、私は有利だと思いますが、その辺についてはどうですか。





○議長(植野喬雄)  奥野幸男君。


○3番(奥野幸男)  25円安くなりますと、国と地方分、合わせて税収に年間2兆6,000億円、地方分は9,000億円、国からの交付金を含めると1兆6,000億円もの穴があくということで、ガソリンも利用者負担ということから考えれば、早く道路の整備ができなくなるので、早く3月議会に通していただきたいということです。


 以上です。


○議長(植野喬雄)  ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  質疑も終わったようでありますので、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 委員会付託につきましては、会議規則第38条第2項の規定により、省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これより、討論に入ります。


 本件に反対の討論から許可いたします。


 鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  15番、鎌塚俊子です。発議第2号 道路特定財源の確保に関する意見書は、現行の特定財源の暫定税率を堅持し、関連法案を年度内に成立させるよう強く要望する内容であり、これにつきましては、日本共産党議員団としては賛同できませんので、代表して反対の立場で討論をいたします。


 今期の通常国会で、道路特定財源の見直しが争点の一つになっています。政府与党は、道路特定財源と暫定税率を堅持し、今後、10年間で59兆円をつぎ込もうとしています。私たちは、道路特定財源と暫定税率はやめて、一般財源化を行い、生活道路の安全確保にもっと予算を回し、暮らしを応援、そして福祉の充実に回すべきだと考えます。


 そもそも道路特定財源とは、ガソリン税、自動車重量税など自動車関連の税金を、道路建設とその整備にだけ使う仕組みで、1953年、今から55年ほど前につくられました。整備が急務だとしてつくられましたけれども、当時の国道と都道府県道の総舗装率はわずか5%しかなかったそうです。


 今、現時点で、日本の道路整備状況というのは、道路舗装が97%にも達し、道路密度はフランスの2倍、ドイツの5倍という非常に高水準になっております。さらに、財源があるために、無駄な道路建設が行われてきました。これが、先ほど質疑の中でも谷 議員が言いましたけれども、千葉県の木更津と川崎市を結ぶアクアライン、東京湾横断道路、これは私たちも視察のときに通ったりしましたけれども、総額1兆4,000億円を投じて、15キロメートルの有料道路を作っております。なんと、1メートル当たり1億円も使って作っているという状況です。そして、予測した交通量にはほど遠く、この30年で借金を返していうというような予定ありましたけれども、これが10年、20年と先延ばしになっているということも、皆さんもご存じではないかと思います。


 ところが、政府は、今後6本の巨大横断道路をまだ計画、今しております。これが国会の中でも非常に論議になっておりますけれども、例えば東京湾にもう1本、東京湾の入り口に橋を作るというようなこととか、豊後伊予道路、こういうものも入っております。お金がないなら、こんな大事業というのはもうやめるべきではないでしょうか。


 その一方で、2008年度予算案でも、約6兆円のうち、道路以外の一般財源化、先ほど、非常に生活道路は私たちの地方でも重要だということを私も認識しておりますけれども、わずかその通学道路予算とか、またバリアフリーというようなことのために使われたのは6%しかないわけです。だから、これ以上の無駄な道路建設はやめて、一般財源化をして、生活道路や、そして年金や医療や介護などに回すべきだと、私たちは考えております。


 そして、今議会で、私たち議員が特定財源を堅持せよという立場で政府の後押しをするのではなくって、私たちが納めている税金というのは、庶民の生活向上のために使うべきだと、私たち議員が、本当に皆さんと一緒になって政府に言おうではありませんかという立場で皆さんもご賛同いただけたらと思います。


 そして、暫定税率は、道路特定財源にさらに上乗せして、これも34年たつそうですけれども、無駄な道路作りを加速する役割を果たしてきているということも言われております。今、ガソリンが本当に高騰して家計を圧迫しています。小売価格1リットル、先ほども申しましたように155円の場合、上乗せ税率分が25円余りです。これが、暫定税率の中に入っておりますので、この期限が3月で切れますと、上乗せ分がなくなれば、ガソリン代が安くなるわけです。


 道路整備は市民が本当に望んでいる生活の利便性であるとか、また本当に安全な道路であるとか、そして地域の活性化にそれは必要と考えますけれども、それは道路特定財源の堅持ではなくって、これを廃止して、一般財源化を求める方が市民の生活に有利になります。だから、私たち日本共産党議員団は、現行の道路特定財源の暫定税率を堅持し、関連法案を年度内に成立させるよう強く要望するという意見書というのはあげない方が、市民にとってもよいという立場でおります。同僚議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたしまして、私の反対討論といたします。


○議長(植野喬雄)  次に、賛成討論を許可します。


 土井晴夫君。


○2番(土井晴夫) (登壇)  発議第2号 道路特定財源の確保に関する意見書について、賛成の立場から討論させていただきます。


 本議会において、反対の意見というのがあるとは思っておりませんでしたので、びっくりをしております。今、一番淡路市にとって、淡路島にとって必要なのは、あの明石海峡大橋並びに高速料金をいかに下げるかという、まさしく要のところでありますので、そこらあたりがこの暫定税率、全国的に配備されているところにつきましては結構ですけれども、いまだこれからというところにつきましては、特に淡路島の大きく未来を決することでありますので、何としてもこの暫定税率の間にしっかりと高速料金の値下げに貢献をしていただきたい。


 若干、今の奥野議員の精査した分で、ちょっとお伝えしたいと思います。まず、今年10年間の道路中期計画では、真に必要な道路作りの費用は59兆円として、さきの5ヵ年計画の38兆円に比べ大幅に絞り込んだ上で、そのための財源としてガソリン税などの道路特定財源の税率、10年間を維持することが必要である。全国で15万ヵ所ある橋の点検・補修、歩道のない危険な通学路の整備など、安全対策も含まれております。道路特定財源を高速道路の料金引き下げや地方の生活道路整備などに活躍できるものであります。


 また、地方税制の影響も深刻で、全国知事会など地方6団体は、暫定税率の廃止に強く反対し、維持を求めるとの緊急声明を発表、最低限の道路の維持・補修さえできないと訴えるとともに、教育や福祉といった他の行政サービスの低下など、国民生活にも深刻な影響を及ぼしかねないとの意見も出ております。


 また、兵庫県におきましては、影響額が340億円、淡路市においても約7億円の影響が出ます。これらは道路整備に必要な道路財源確保、また、特に神戸淡路鳴門自動車道の通行料の低減を図るための最も必要なことであります。


 以上をもちまして賛成討論とさせていただきます。


○議長(植野喬雄)  次いで、反対討論を許可します。


 中谷秀子君。


○14番(中谷秀子) (登壇)  14番、中谷秀子です。現在、国においても、道路特定財源の使い方の問題点が明らかにされて、議論しているのは周知のとおりです。私たちの町が本当に必要としている道路の改修等に、この道路特定財源からはわずかです。地方分権を進める国は、地方が要望する道路の建設や改修に十分費用が回されることが必要であります。


 ゆえに、国に対し、現在、問題になっている特定財源の確保の意見書を、この時期に淡路市議会として提出することには、市民の賛同が得られないので、反対いたします。


○議長(植野喬雄)  続いて、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  討論も終わったようでありますので、これを終結します。


 次に、表決に入ります。


 起立により採決いたします。


 本件を、原案のとおり、可決することに賛成の諸君は起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(植野喬雄)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 ただいま、可決されました意見書の取り扱いについては、議長にご一任いただきたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


   ◎日程第5.請願第2号 公共工事における賃金等確保法(仮称)の制定など


               公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確


               保に関する意見書提出の件


○議長(植野喬雄)  続いて、日程第5、請願第2号、「公共工事における賃金等確保法(仮称)の制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書提出の件」を議題といたします。


 お手元に意見書を配付いたしておきましたので、ご了承願います。


 お諮りいたします。


 本意見書につきましては、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 それでは、これより採決いたします。


 本意見書を採択することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(植野喬雄)  ご異議なしと認めます。


 よって、本意見書は採択することに決しました。


    ◎日程第6.請願第3号 「水道料金値上げ」の凍結・見直しを求める件


○議長(植野喬雄)  次に、日程第6、請願第3号、「水道料金値上げ」の凍結・見直しを求める件を議題といたします。


 ただいま議題になっております請願第3号につきましては、会議規則第135条第1項により、お手元に配付の「請願文書表」のとおり、所管の産業建設常任委員会に審査を付託いたしますので、報告いたします。


 以上で、本日の日程は終わりました。


 次の本会議は、3月10日月曜日、午前10時から再開いたします。


 本日は、これをもって散会いたします。


 皆様、ご苦労さまでございました。





             散 会 午前11時07分