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兵庫県 淡路市

平成19年第12回定例会(第6日 6月22日)




平成19年第12回定例会(第6日 6月22日)





           第12回淡路市議会定例会会議録(第6号)





平成19年6月22日(金曜日)





     平成19年6月22日


午前10時開会





 
第 1.議案第69号 政治倫理確立のための淡路市長の資産等の公開に関する条例の一


           部を改正する条例制定の件


    議案第70号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する


           条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第71号 淡路市特別会計設置条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第73号 淡路市・洲本市広域行政事務組合規約の変更の件


    議案第74号 淡路広域行政事務組合規約の変更の件


    議案第75号 淡路広域水道企業団規約の変更の件


第 2.議案第68号 津名養護老人ホーム北淡荘設置条例を廃止する条例制定の件


    議案第72号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の


           件


    議案第76号 淡路広域消防事務組合規約の変更の件


第 3.議案第77号 汚水処理施設共同監視設備工事委託単年度協定の締結の件


    議案第78号 まちづくり交付金事業(大谷・生穂新島)道路・橋梁整備工事委


           託契約締結の件


    議案第79号 富島震災復興土地区画整理事業31街区建物移転実施工事請負契


           約締結の件


    議案第80号 公の施設の指定管理者の指定に関する件(条例第204号淡路市


           ハーバーパーキング)


第 4.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査





1.会議に付した事件


日程第 1.議案第69号 政治倫理確立のための淡路市長の資産等の公開に関する条例


             の一部を改正する条例制定の件


      議案第70号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関


             する条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第71号 淡路市特別会計設置条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第73号 淡路市・洲本市広域行政事務組合規約の変更の件


      議案第74号 淡路広域行政事務組合規約の変更の件


      議案第75号 淡路広域水道企業団規約の変更の件


日程第 2.議案第68号 津名養護老人ホーム北淡荘設置条例を廃止する条例制定の件


      議案第72号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制


             定の件


      議案第76号 淡路広域消防事務組合規約の変更の件


日程第 3.議案第77号 汚水処理施設共同監視設備工事委託単年度協定の締結の件


      議案第78号 まちづくり交付金事業(大谷・生穂新島)道路・橋梁整備工


             事委託契約締結の件


      議案第79号 富島震災復興土地区画整理事業31街区建物移転実施工事請


             負契約締結の件


      議案第80号 公の施設の指定管理者の指定に関する件(条例第204号淡


             路市ハーバーパーキング)


日程第 4.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査の件





1.会議に出席した議員(28名)


     1番 戸 田 雄 士        2番 土 井 晴 夫


     3番 奥 野 幸 男        4番 新 阜 長 富


     5番 岬   光 彦        6番 地 主 雅 次


     7番 新 谷 福 松        8番 五 条 正 仁


     9番 田 村 伊久男       10番 松 岡   昇


    11番 西 谷 好 民       12番 田 尾   成


    13番 籾 谷   宏       14番 中 谷 秀 子


    15番 鎌 塚 俊 子       16番 谷   裕 子


    17番 蓮 池 久 志       18番 出 雲 容 子


    19番 正 井 正 一       20番 籔 渕 功 一


    21番 植 野 喬 雄       22番 富 田   豊


    23番 黒 地 祥 夫       24番 池 本 道 治


    25番 坊 下 正 修       26番 竹 中 史 雄


    27番 岡 田 勝 一       28番 松 本 英 志





1.会議に欠席した議員(なし)





1.会議を早退した議員(なし)





1.会議に出席した事務局員の職氏名


   局長       山 本 善 春


   副課長兼調査係長 加 地 研 一


   主幹兼議事係長  竹 澤 秀 美


   総務係長     城 越 孝 輔


   主査       道 満 順 一





1.会議に出席した説明員の職氏名


   市長        門   康 彦


   副市長       冨 岡 篤太郎


   収入役       広 岡 卓 樹


   理事        北 村 昭 二


   総務部長      瀧 谷 勝 三


   行政改革推進部長  黒 地 禎 三


   企画部長      大 月 典 運


   市民生活部長    新 居 茂 夫


   健康福祉部長    植 野 芳 昭


   都市整備部長    長 浜 泰 之


   下水道部長     浜 野 展 好


   水道事業部長    梶 原 史 雄


   津名総合事務所長  奥 井 義 一


   岩屋総合事務所長  中 尾 清 人


   北淡総合事務所長  岡 原 辰 生


   一宮総合事務所長  竹 沢 好 生


   東浦総合事務所長  大 歳 享 甫


   総務部財政課長   船 橋 敏 祝


   教育委員長     杖 谷 弘 章


   教育長       内 海   孝


   教育次長      山 崎 高 志





              開 会 午前10時00分


             ……………………………………


○議長(岡田勝一)  皆さん、おはようございます。


 本日は、休会明けの会議が再開されましたところ、議員各位を並びに門 市長はじめ幹部職員の皆様には、大変ご多忙の中、定刻にご参集をいただき、まことにありがとうございます。


 ただいまから、平成19年第12回淡路市議会定例会第6日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしておりますとおりでございます。


 なお、ここで、ご報告を申し上げます。


 地方自治法第180条の規定に基づき、委任専決処分をしたものについて、報告第14号のとおり報告書が提出されました。


 お手元に配付しておきましたから、ご了承を願います。


 それでは、直ちに日程に入ります。


      ◎日程第1.議案第69号から議案第71号まで


            議案第73号から議案第75号まで 6件一括議題


○議長(岡田勝一)  日程第1、議案第69号から議案第71号まで、議案第73号から議案第75号まで、以上6件を一括議題といたします。


 この際、ご報告を申し上げます。


 総務文教常任委員会に付託いたしましたこれら6議案につきましては、審査の結果、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承を願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、西谷好民君。


○総務文教常任委員長(西谷好民) (登壇)  おはようございます。


 平成19年6月6日、本委員会に付託された案件について、慎重審査の結果、6月15日の委員会において決定しましたので、会議規則第104条の規定によりご報告いたします。


 議案第69号 政治倫理の確立のための淡路市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例制定の件、全会一致で可決されました。


 議案第70号 淡路市特別職の職員で、非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件、全会一致で可決されました。


 議案第71号 淡路市特別会計設置条例の一部を改正する条例制定の件、全会一致で可決されました。


 議案第73号 淡路市・洲本市広域行政事務組合規約の変更の件、全会一致で可決されました。


 議案第74号 淡路市広域行政事務組合規約の変更の件、全会一致で可決されました。


 議案第75号 淡路市広域水道企業団規約の変更の件、全会一致で可決されました。


 以上、総務文教常任委員会報告といたします。


○議長(岡田勝一)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 念のため申し上げます。


 委員長報告に対する質疑及び委員長の答弁は、それぞれ自席にてお願いをいたします。


 なお、連続して3回まで、時間は、答弁も含め10分以内であります。


 それでは、発言を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 討論は、議事の都合により分離して行います。


 念のため申し上げます。


 討論は、登壇の上、1人10分以内で発言をお願いします。


 まず、最初に、議案第69号 政治倫理の確立のための淡路市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の方は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第70号 淡路市特別職の職員で、非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第71号 淡路市特別会計設置条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可をいたします。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第73号 淡路市・洲本市広域行政事務組合規約の変更の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第74号 淡路広域行政事務組合規約の変更の件であります。


 反対討論から許可をいたします。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第75号 淡路広域水道企業団規約の変更の件であります。


 反対討論から許可をします。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


    ◎日程第2.議案第68号、議案第72号、議案第76号 3件一括上程


○議長(岡田勝一)  次に、日程第2、議案第68号、議案第72号、議案第76号、以上3件を一括議題といたします。


 この際、ご報告を申し上げます。


 民生常任委員会に付託いたしましたこれら3議案につきましては、審査の結果、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承を願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 民生常任委員会委員長、田尾 成君。


○民生常任委員長(田尾 成) (登壇)  12番、民生常任委員会委員長、田尾 成。


 平成19年6月6日、本委員会に付託されました下記案件について、慎重審査の結果、6月18日の委員会において、3議案とも全会一致で下記のとおり決定いたしましたので、会議規則第104条の規定により報告いたします。


 事件の番号、件名、議決の結果の順に報告いたします。


 議案第68号 津名養護老人ホーム北淡荘設置条例を廃止する条例制定の件、原案のとおり可決すべきもの。


 議案第72号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件、原案のとおり可決すべきもの。


 議案第76号 淡路広域消防事務組合規約の変更の件、原案のとおり可決すべきもの。


 以上であります。


○議長(岡田勝一)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 それでは、発言を許可します。


 ありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論は、議事の都合により分離して行います。


 まず最初に、議案第68号 津名養護老人ホーム北淡荘設置条例を廃止する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第72号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第76号 淡路広域消防事務組合規約の変更の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


      ◎日程第3.議案第77号から議案第80号まで 4件一括上程


○議長(岡田勝一)  次いで、日程第3、議案第77号から議案第80号、以上4件を一括議題といたします。


 この際、ご報告を申し上げます。


 産業建設常任委員会に付託いたしましたこれら4議案の審査の結果につきましては、議案第77号及び80号については全会一致をもって、議案第78号及び79号については賛成多数をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにて了承を願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 産業建設常任委員会委員長、奥野幸男君。


○産業建設常任委員長(奥野幸男) (登壇)  3番、産業建設常任委員長、奥野幸男です。


 平成19年6月6日及び14日、本委員会に付託されました案件について、慎重審査の結果、6月19日の委員会において決定いたしましたので、会議規則第104条の規定により報告いたします。


 事件の番号、件名、議決の結果の順で報告させていただきます。


 議案第77号 汚水処理施設共同監視設備工事委託単年度協定の締結の件につきましては、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第78号 まちづくり交付金事業(大谷・生穂新島)道路・橋梁整備工事委託契約締結の件につきましては、賛成多数をもちまして、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第79号 富島震災復興土地区画整理事業31街区建物移転実施工事請負契約締結の件につきましては、賛成多数をもちまして、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第80号 公の施設の指定管理者の指定に関する件(条例第204号淡路市ハーバーパーキング)につきましては、全会一致をもちまして、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、委員長報告といたします。


○議長(岡田勝一)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 それでは、発言を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論は、議事の都合により分離して行います。


 まず最初に、議案第77号 汚水処理施設共同監視設備工事委託単年度協定の締結の件であります。


 反対討論から許可をいたします。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第78号 まちづくり交付金事業(大谷・生穂新島)道路・橋梁整備工事委託契約締結の件であります。


 反対討論から許可します。


 谷 議員。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子でございます。日本共産党淡路市議団を代表し、議案第78号 まちづくり交付金事業(大谷・生穂新島)道路・橋梁整備工事委託契約締結の件について、反対の立場から討論を行います。


 本案件は、3月議会に上程された議案第32号に続く道路・橋梁工事の関係予算です。3月議会においても、その工事が、本来、埋立地を売りたい企業庁が自ら整備すべきであるにもかかわらず、淡路市を事業主体にさせ、まちづくり交付金という国からの補助金を充当させ、また、貴重な淡路市の合併特例債を使うやり方を批判してまいりました。


 過去、津名町時代、この場所で、同じような道路・橋梁建設計画が予算化していたわけです。そのときも、事業主体は津名町でありましたけれど、工事費の全額を企業庁がストレートに負担する予算措置となっていたわけです。そのことと比較してみても、今度は企業庁がなるべく自分の財布を痛めずに、国からの補助金、淡路市の起債でもって道路・橋梁整備をしようとしている姿との違いを大きく感じ、不信感を募らせます。


 委員会審議の中で、副市長に確認しましたが、合併協議においては、総額62億円と言われるこの道路・橋梁建設、防災公園整備を一くくりにしたまちづくり交付金事業は、合併特例債を充当する事業として挙げられていなかったと明言されました。この事業は、新市になって急に浮上してきた事業というわけです。特例債といえども、実質公債費比率の高い中で、その使い道はより慎重審議を尽くし、事業採択の判断を下す必要があります。


 しかしながら、このまちづくり交付金事業の最大の問題点は、62億円のまちづくり交付金事業を全体として認めるべきか否かの議論もしないはしから、単年度ごとに各基幹事業が小出しに予算として上がってき、一つの基幹事業が決定するに伴って、国からの補助金が下りてくる仕組みになっている点です。


 しかしながら、私たちが一番議論を尽くさねばならない62億円の大半を占める防災公園そのものの場所、形態がこれでいいのかという議論がなされていない。また、議会として了解をする機会も与えられていません。着々と基幹事業が進められている状態で、次年度、防災公園関連事業費が議案として上げられてきたとき、防災公園は要らないとなったら、過去に支出されたまちづくり交付金は返還せねばならないような事態になりかねないかということです。


 合併協議のテーブルにも上がっていなかった防災公園整備をどうとらえるか、この判断をしないまま、それが一番大きなウェイトを占めるまちづくり交付金事業に乗っかって、道路・橋梁等の整備を推し進めてもいいのか、私たちは、この議論をきっちりとしてから進めるべきだということ。それなくして、なし崩し的にそれぞれの基幹事業を認めざるを得ないような状況にしてはならないということ。


 なぜならば、62億円の事業費のうち約2割、12億円というこの事業に関する多額の淡路市単独負担、一般財源の持ち出しは、現在の淡路市の財政状況から見て、本当に優先すべきものなのかと、議論が尽くされていないからです。


 事業の有効性を、さらに慎重審議すべきだということを申し述べ、それが十分なされていないままこの議案を通すことには納得できないので、反対といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 出雲議員。


○18番(出雲容子) (登壇)  18番、清和会、出雲容子です。議案第78号 まちづくり交付金事業(大谷・生穂新島)道路・橋梁整備工事委託契約締結の件につきまして、賛成の立場で討論をいたします。


 議案第78号の委託契約の内容は、昨年から進めています淡路市庁舎のある生穂新島へのアクセス道路の整備工事の委託であり、今回の内容は、橋梁2橋の上部工を委託するものです。淡路市は、市役所の位置を、この生穂新島とすることを合併協議会で決めており、周辺の整備を行うことは当然のことであります。


 整備の手法としては、まちづくりの交付金事業を採択し、事業費の40%を補助金でまかない、残りの60%を企業庁が支援してくれることで、市の一般財源は0ということでありますから、整備手法としても最良の方法であると考えます。


 この広大な埋立地の今後の土地利用を考えますと、道路整備は不可欠であり、また、淡路市の発展においても、市の庁舎周辺の整備は当然のことであります。淡路市の今後を見据えたときに、広大な埋立地の利活用は喫緊の課題であり、土地利用の根幹を成す基盤の整備は、市の責務であると思われます。


 よって、この委託契約締結の件につきまして、賛成するものです。


○議長(岡田勝一)  次いで、反対討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第79号 富島震災復興土地区画整理事業31街区建物移転実施工事請負契約締結の件であります。


 反対討論から許可をいたします。


 田村議員。


○9番(田村伊久男) (登壇)  日本共産党、田村伊久男でございます。議長の許可をいただきましたので、議案第79号 富島震災復興土地区画整理事業31街区建物移転実施工事請負契約締結の件について、討論を行います。


 本議案は、区画整理法に基づく施行者施工のための建物移転工事契約の承認を求めるものであります。言い換えれば、言葉を変えた強制執行でありますが、以下に述べる理由から、本議案に賛成できませんので、日本共産党市議団を代表して反対討論を行います。


 第1点は、本議案に対する私の総括質疑で、市長は、強制執行ではなくて、施行者施行だと答弁されました。また、震災以後の経緯から、強硬な手段によらなくてもよいのではないかとの指摘に、予定より事業が2年遅れているからとも述べられたと思います。


 本議案が可決されたならば、土地建物の所有者の意思に関係なく、淡路市は、警察権力まで動員し、強制的な手法で建物から市民を追い出し、有無を言わさず建物を引き家工法で移動させる。抵抗すれば公務執行妨害で逮捕まで考えているという、その建物の移転が、どうして強制的でないと言えるのでしょうか。


 事業が2年遅れているとのお話もございましたが、富島区画整理事業の当初の事業期間は、震災から5年間でありまして、遅れていると言われれば2年ではなくて、7年も8年も遅れているわけでありまして、事業期間の延長をこれまで繰り返してきたわけであります。


 このように、言葉でかわして強硬な手段に及ぼうとする姿勢は、市民を市民とも思わず、市民に冷たい官僚淡路市政そのものと批判されても仕方がないのではないかと感じているわけであります。


 このような例は、今回の市議会の一般質問での敬老祝品の支給をめぐってもあわられました。長寿祝金廃止条例、提案で、市長自らが節目支給の条例を廃止して、75歳以上の高齢者に記念品を支給するとされているわけでありまして、委員会審議でも担当部長がその旨の説明を行っているにもかかわらず、そんなことを言った覚えはないなどと姿勢を変えられる。お年寄りの圧倒的多数が希望し、市議会が議論した方向を平気で変える。これらは市議会や市民を軽視しているあらわれではないかと思われます。淡路市政が、今、市民から冷ややかに見られている最大の原因ではないでしょうか。


 第2点目は、この問題について、あらゆる手立てが尽くされたのかということであります。所有者との交渉について、何度も職員が足を運んでいるのは承知しております。しかし、震災直後のどさくさに書いた道路の絵を、錦の御旗のごとく、一切の計画変更を行っていないことも、また事実であります。


 また、これだけの困難事例を、職員の苦労を横目に、責任者である市長が、何度この方のところに足を運ばれたのかも問題になってまいりました。たった一度だけお会いになったそうでありますが、わずか5万足らずの、この貧乏市の淡路市、市長、自らが強制的な手法を回避するための積極的な努力が行われたとは思われません。


 今、問題の箇所は、確かにS字カーブになっているものの、今の西浦県道の危険箇所が驚くほどある中で、何も富島のこの場所だけが特に問題ということも感じません。必要な手立てが尽くされていないことからも、今回の強制的な手法に賛成できるものではありません。


 第3点目に、富島の区画整理事業が一体誰のためのまちづくりかということであります。私は、震災直後の北淡町役場でのボランティア活動を通じて、富島の皆さんと長い間、まちづくりの運動を携わってまいりました。住民合意のまちづくりを主張する住民に対して、北淡町当局は、強硬な姿勢を続けてまいりましたが、一定の時間が過ぎる中で、住民の納得を得る手法に、徐々に変わってまいりました。町の中の道路が曲がりくねっているのも、事業が一定進んだのも、この理由からであります。


 しかし、富島では、240億円という巨額の事業費を投入しながら、残念ながらまちづくりの思想も、商業の集積も一切なく、単に家を建て替えているだけという現実は、悲しいことであります。


 もともと、住民との話し合いが十分でないまま進められてきたことに今日の問題が残っていると言えるのであります。富島での区画整理事業の導入理由は、震災で80%以上の家が全半壊したからということでありました。ほとんどの家がなくなったとして、事業が導入されてきたのであります。しかし、住民は短期間の間に修理できる家は修理し、区画整理事業の応援に入った他府県の職員の第一声は、家が残っているじゃないかということでありました。


 さらに、震災後、住民の家を建てよう運動で、100軒以上の家が再建されたわけでありますが、富島区画整理事業は、新築されたこれらの家をほとんどつぶして作りかえてきたのであります。この事業は、北淡の中心的な町だからとか、若者の住める町とか、住民のための安全・安心のまちづくりなどとの大合唱で進められてまいりました。


 しかし、事業区域内の人口は、先日の質疑でも明らかになりましたように、実にこの震災以前から30%以上も減っており、現在では1,145人しか住んでいないわけであります。65歳以上の人口の高齢化率は、実に36.8%、農村部を含めた北淡区域全体の33.9%よりも、旧役場所在地にもかかわらず3%も高いという異常ぶりであります。これは、若者の住める町どころか、震災復興と言いながら、区画整理事業がまさに富島の住民を町から追い出したことを如実に物語っているのではないでしょうか。


 最後に、以上述べてまいりましたように、240億円もの巨費を投じ、震災後に再建された家まで壊して、道路をつけてきた富島の区画整理の事業効果そのものを疑うばかりであります。また、これだけの規模の直接施工には、マスコミ等も注目するわけでありますが、議案に該当する建物はあの震災でも残り、また、震災後に再建された建物であります。


 思い返せば、住民んほとんどがまだ避難所生活を余儀なくされているときに、十分説明もされないままに、この事業が進められてまいりました。富島区画整理の経過を見ましても、行政の一方的な強権姿勢だけが目立つわけであります。それが一定改善されてきながら、最後にこの事業の最終段階を迎えて、このような強硬な姿勢を出すことが残念でたまりません。震災復興と言いながら、このような建物の強制的な移転を行う議案には、賛成することはできないことを申し上げて、反対討論といたします。


 以上、申し上げ、議員各位の熟慮をお願いいたしまして、討論を終わります。ありがとうございます。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 新阜議員。


○4番(新阜長富) (登壇)  4番、清和会の新阜でございます。私は、議案第79号 富島震災復興土地区画整理事業31街区建物移転実施工事請負契約締結の件について、賛成の立場から討論をいたします。


 議案第79号の工事請負契約の内容は、平成9年から事業の着手に入り、仮換地指定100%と、建物移転契約状況は97%まで進捗して、現在に至っております。


 しかしながら、どうしても任意での交渉において合意に達していない物件があり、周辺の地権者に影響を与えていることは必然であります。また、事業が遅れることにより、補助金がなくなり、市民に多大な負担を負わせることにつながりかねません。正当な理由もなく、遅延については、法的処理も踏まえた準備をする必要性が生じたため、施行する工事であると理解いたしました。


 1日も早く、富島地区土地区画整理事業の完成を待ち望んでいる市民にも応えることが重要なことであります。今後も、執行部が最善の努力をすることを願い、この工事請負契約の締結の件につきまして、賛成いたします。議員各位のご賛同、よろしくお願いいたします。


○議長(岡田勝一)  次に、反対討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第80号 公の施設の指定管理者の指定に関する件(条例第204号淡路市ハーバーパーキング)であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開を11時といたします。


              休憩 午前10時37分


             ─────────────


              再開 午前11時04分


○議長(岡田勝一)    それでは、再開をいたします。


    ◎日程第4.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件


○議長(岡田勝一)  続いて、日程第4、常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件を議題といたします。


 常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務等について、委員長から、会議規則第105条の規定により、お手元に配付いたしておりますとおり、閉会中、継続調査をいたしたい旨の申し出がありました。


 お諮りをいたします。


 常任委員会並びに議会運営委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決して、ご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決します。


 この際、申し上げます。


 今期定例会の会議録の調製につきましては、議長において、後刻録音等を精査し、しかるべき措置をいたしたいと存じますので、ご了承を願います。


 以上で、本日の日程は終わりました。


 お諮りいたします。


 今期定例会に付議された案件はすべて議了いたしましたので、閉会したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、葉19年第12回淡路市議会定例会は、これをもって閉会をいたします。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、去る6月1日の招集日以来、本日まで22日間にわたる会期でございましたが、その間に審議されました案件は、条例、事件決議など、いずれも重要な案件でございました。


 議員各位の慎重なるご審議により、すべて滞りなく議了することができましたことは、市政のためまことにご同慶にたえません。


 ここに、議員各位のご精励とご協力に対し、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。


 また、門 市長初め幹部職員各位の議会審議に寄せられました真摯なる態度に深く敬意を表しますとともに、審議の過程で議員各位から述べられました意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映をしていただき、元気で明るい淡路市の創出と美しい淡路市の実現に向け、ご尽力を賜りますようお願いをいたします。


 さて、もうしばらくいたしますと梅雨も明け、日ごとに暑さが増し、夏本番も間近となってまいりますが、議員各位並びに門 市長をはじめ当局の皆様には、何とぞご自愛の上市政発展のため、一層のご尽力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。


 続いて、門 市長からごあいさつがございます。


 門 市長。


○市長(門 康彦) (登壇)  第12回淡路市議会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今次定例会は、6月1日に開会以来、本日までの22日間にわたりまして、提案いたしておりました条例改正をはじめ同意、諮問など、当面する重要案件につきまして、終始極めて熱心にご審議を賜り、本日、ここに全議案を滞りなく議了していただき、市勢進展のためまことにご同慶にたえません。


 会期中、議員各位から賜りましたご意見、ご提案等のありました点につきましては、十分これを尊重し、検討いたしまして、今後の市政の運営に遺憾のないよう、万全を期してまいる所存であります。


 さて、今議会、開会のあいさつでも、神戸淡路鳴門自動車道利用促進淡路島民会議の設立をご報告いたしましたが、この会議の第1次要望といたしまして、去る7日に上京し、冬柴国土交通大臣に面談の上、直接要望を行ってまいりました。今後も、構成団体の長などにより、第2時要望といたしまして、関係省庁や衆参両院議長などへの要望を行っていく予定であります。


 また、現在、時を同じくして、町内会等を通じ、全島民を対象に、島民10万人署名運動や、来島者署名運動が展開されています。淡路島民はもとより、兵庫県をはじめ四国の各県でも確実に気運の高まりが期待できます。一日も早いさらなる低減化の実現を願うものであります。


 なお、今回の要望には、淡路市から、岡田議長とともに参加してまいりましたことを、ここにご報告いたします。


 また、この夏の参議院議員通常選挙を目前に控え、与野党入り乱れてのますます激しくなる政策論争のふるさと納税制度の浮上や、人口の東京一極集中問題など、地方を意識したかのようなマスメディアの報道に、地方を売り出す絶好のチャンスと受け取る向きもありますが、今、最も重要なことは、地域間格差問題に振り回されることなく、地に足をつけて、淡路市の健全財政の回復、子育て支援の充実、東南海・南海地震の自然災害に備えた危機管理態勢の整備、都市基盤整備、そして安心できる老後の生活を支える地域づくりなど、淡路市の喫緊の課題を確実に実践していくことが肝要と考えています。


 これらの施策を着実に進めるため、美しい淡路市づくりの体制は緒につきました。時の流れは架橋後の集客、娯楽施設として10年間、先導的施設として市の一つの核としてありましたおのころアイランドも、10月末をもって閉園をします。第三セクターの公式の役目を終えることになります。淡路市関連の諸施設のそれらも、他山の石としなければなりません。ここに、改めまして、皆様方のご支援、ご指導をお願い申し上げます。


 最後になりましたが、梅雨を過ぎますと、今年も酷暑のようであります。議員各位におかれましては、十分ご自愛をくださいまして、市攻進展のため、重ねてご支援、ご協力あらんことをお願い申し上げ、また、各報道機関の方々のご協力にも感謝を申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。


 どうもありがとうございました。


○議長(岡田勝一)  以上をもちまして終了いたします。


 長時間、苦労さまでございました。





              閉 会 午前11時12分