議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 淡路市

平成19年第11回定例会(第7日 3月28日)




平成19年第11回定例会(第7日 3月28日)





           第11回淡路市議会定例会会議録(第7号)





平成19年3月28日(水曜日)





     平成19年3月28日


午前10時開会





 
第 1.会議録署名議員の指名


第 2.同意第 1号 淡路市監査委員の選任につき同意を求める件


第 3.議案第67号 平成18年度淡路市一般会計補正予算(第6号)


第 4.議案第48号 平成19年度淡路市一般会計予算


    議案第49号 平成19年度淡路市国民健康保険特別会計予算


    議案第50号 平成19年度淡路市老人保健特別会計予算


    議案第51号 平成19年度淡路市介護保険特別会計予算


    議案第52号 平成19年度淡路市福祉の里特別会計予算


    議案第53号 平成19年度淡路市簡易水道事業特別会計予算


    議案第54号 平成19年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算


    議案第55号 平成19年度淡路市産地直売所事業特別会計予算


    議案第56号 平成19年度淡路市温泉事業特別会計予算


    議案第57号 平成19年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計予算


    議案第58号 平成19年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計予算


    議案第59号 平成19年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計予算


    議案第60号 平成19年度淡路市公共下水道事業特別会計予算


    議案第61号 平成19年度淡路市臨海土地造成事業特別会計予算


    議案第62号 平成19年度淡路市水道事業会計予算


第 5.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査





1.会議に付した事件


日程第 1.会議録署名議員の指名


日程第 2.同意第 1号 淡路市監査委員の選任につき同意を求める件


日程第 3.議案第67号 平成18年度淡路市一般会計補正予算(第6号)


日程第 4.議案第48号 平成19年度淡路市一般会計予算


      議案第49号 平成19年度淡路市国民健康保険特別会計予算


      議案第50号 平成19年度淡路市老人保健特別会計予算


      議案第51号 平成19年度淡路市介護保険特別会計予算


      議案第52号 平成19年度淡路市福祉の里特別会計予算


      議案第53号 平成19年度淡路市簡易水道事業特別会計予算


      議案第54号 平成19年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算


      議案第55号 平成19年度淡路市産地直売所事業特別会計予算


      議案第56号 平成19年度淡路市温泉事業特別会計予算


      議案第57号 平成19年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計予算


      議案第58号 平成19年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計予算


      議案第59号 平成19年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計予算


      議案第60号 平成19年度淡路市公共下水道事業特別会計予算


      議案第61号 平成19年度淡路市臨海土地造成事業特別会計予算


      議案第62号 平成19年度淡路市水道事業会計予算


日程第 5.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査





1.会議に出席した議員(27名)


   1番 戸 田 雄 士        2番 土 井 晴 夫


   3番 奥 野 幸 男        4番 新 阜 長 富


   5番 岬   光 彦        6番 地 主 雅 次


   7番 新 谷 福 松        8番 五 条 正 仁


   9番 田 村 伊久男       10番 松 岡   昇


  11番 西 谷 好 民       12番 田 尾   成


  13番 籾 谷   宏       14番 中 谷 秀 子


  15番 鎌 塚 俊 子       16番 谷   裕 子


  17番 蓮 池 久 志       18番 出 雲 容 子


  19番 正 井 正 一       20番 籔 渕 功 一


  22番 富 田   豊       23番 黒 地 祥 夫


  24番 池 本 道 治       25番 坊 下 正 修


  26番 竹 中 史 雄       27番 岡 田 勝 一


  28番 松 本 英 志





1.会議に欠席した議員(1名)


  21番 植 野 喬 雄





1.会議を早退した議員(なし)





1.会議に出席した事務局員の職氏名


   局長       山 本 善 春


   参事兼調査係長  加 地 研 一


   課長補佐     竹 澤 秀 美


   総務係長     城 越 孝 輔





1.会議に出席した説明員の職氏名


   市長        門   康 彦


   助役        冨 岡 篤太郎


   収入役       広 岡 卓 樹


   理事        北 村 昭 二


   総務部長      栗 山   守


   行政改革推進部長  大 木 章 男


   企画部長      瀧 谷 勝 三


   市民生活部長    植 野 芳 昭


   健康福祉部長    速 谷 仁 義


   産業振興部長    森   定 男


   都市整備部長    新 居 茂 夫


   下水道部長     向野下 正 広


   水道事業部長    浜 野 展 好


   津名総合事務所長  山 崎 高 志


   岩屋総合事務所長  宮 本   肇


   北淡総合事務所長  長 浜 泰 之


   一宮総合事務所長  大 月 典 運


   東浦総合事務所長  清 水 良 司


   総務部財政課長   黒 地 禎 三


   教育長       内 海   孝


   教育次長      池 本 正 義





               開 会 午前10時00分


              ……………………………………


○議長(岡田勝一)  皆さん、おはようございます。


 本日は、休会明けの会議が再開されましたところ、議員各位並びに門 市長をはじめ幹部職員の皆様には、大変ご多忙のところ、定刻にご参集をいただきまして、誠にありがとうございます。


 ただいまから、平成19年第11回淡路市議会定例会第7日目の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付しておきましたとおりでございます。


 なお、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により、一般会計及び特別会計等の平成19年2月分及び水道事業会計の平成19年1月分から2月分の出納検査結果報告書が提出されました。


 また、地方自治法第180条の規定に基づき、委任専決処分をしたものについて、報告第4号のとおり報告書が提出されました。


 それぞれ、お手元に配付いたしておきましたから、ご了承を願います。


 日程に先立ち、ご報告を申し上げます。


 植野喬雄議員には、所用のため、本日の会議を欠席する旨、届出がありましたので、ご了承を願います。


           ◎日程第1.会議録署名議員の指名


○議長(岡田勝一)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 3月15日、会議録署名議員として、植野喬雄君を追加指名いたしましたが、先ほど報告のとおり欠席でありますので、本日の会議録署名議員として、22番、富田 豊君を追加指名いたします。


    ◎日程第2.同意第1号 淡路市監査委員の選任につき同意を求める件


○議長(岡田勝一)  次に、日程第2、同意第1号 淡路市監査委員の選任につき同意を求める件を議題といたします。


 市長の提案説明を求めます。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  それでは、同意第1号の提出議案の説明を申し上げます。


 同意第1号の監査委員の選任につき同意を求める件につきましては、識見を有する者として選任していました住田良夫氏が、本年3月31日をもって辞職することになりましたので、後任の監査委員を選任すべき必要が生じています。


 つきましては、新たに識見を有します大石光正氏を監査委員に選任するため、同意を求めるものであります。


 議員の皆様には、よろしくご審議の上、適切なご議決をいただきますようお願いします。


○議長(岡田勝一)  市長の提案説明は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 ただいま、上程中の議案につきましては、同意人事に関する案件でありますので、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、直ちに表決に入ります。


 お諮りいたします。


 本件は、原案に同意することに決して、ご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、本件は、原案に同意することに決しました。


 ここで、申し上げます。


 監査委員の住田良夫氏から発言を求められておりますので、許可いたします。


 住田監査委員。


○監査委員(住田良夫) (登壇)  今回、離任いたすことになりましたので、一言、皆様方にごあいさつさせていただきます。


 ごあいさつの機会を与えていただきまして、議長様、誠にありがとうございます。


 淡路市が発足いたしまして、早くも2年がたってしまっております。それぞれ独立した優れた個性を持った5つの町が一つになったのでございますから、これを一つの行政単位としてまとめ上げるのは至難の技でございます。さらに、多額の起債などもございまして、私たちの子孫が淡路市に住んでいて本当によかったと、こんな住みよいところはないと言ってくれる市をつくるため、市長様をはじめ執行部の方々、並びに議長様はじめ議員の皆様方が必死の努力を尽くしておられますことに対しまして、心から敬意を表する次第でございます。


 津名町時代を含めまして、20数年間監査委員を務めさせていただきましたが、市となりますと、すべての面で規模が大きくなり、これを熟知いたしますのは大変なことであると存じます。


 どうか皆様、すばらしい淡路市の姿を胸に刻まれ、その実現のため、執行部並びに議会の皆様方がお互いに議論を尽くされ、目標達成にまい進されますことを心から祈る次第でございます。


 また、新市になりましてからの2年間、議会選出監査委員、植野氏とともに仕事ができ、多々お教えをいただくところがございました。今日はご欠席でございますが、感謝を申し上げるところでございます。


 淡路市が、確固とした地盤の上に揺るぎない発展を遂げますことを願い、執行部並びに議会の皆様方のご活躍とご健勝を心からお祈りいたし、淡路市民の皆様方の幸せを念じ、離任の言葉とさせていただきます。


 本当に長い間、ありがとうございました。


○議長(岡田勝一)  続いて、先ほど、後任の監査委員に選任同意されました大石光正氏には、議場においてごあいさつをお願いいたします。


○(大石光正) (登壇)  ただいまご紹介をいただきました大石光正でございます。このたび、監査委員という重責をご指名をいただき、身の引き締まる思いでございます。


 もとより、浅学非才、このような重責に値しない器であることは重々承知の上でございます。今後は、多くの方々のご指導とご助言をいただきながら、微力ではございますが、市民の皆様のお役に立てますよう励む決意でございます。


 簡単措辞ではございますが、就任のごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。


             ◎日程第3.議案第67号


○議長(岡田勝一)  次に、日程第3、議案第67号 淡路市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。


 これより、上程議案に対する市長の説明を求めます。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  提出議案の説明に先立ち、市議会並びに市民に対し陳謝を申し上げます。


 平成16年農業災害復旧工事の事務処理につきまして、淡路市におきましては、未曾有な激甚災害で箇所数についても1万1,000件にも及ぶ非常事態、またその地形による難工事、地元住民の利害などの特殊な事情がありました。


 しかし、結果として、議会、市民の皆様にご心配をかける結果となり、誠に申し訳なく思っています。国・県におきまして、農業の特殊性や事情を特別に配慮して、補助金の返還については、工事費は対象外となっております。事務費のみ112億円の全体事業費のうち、90万円程度が返還見込額として、今現在、調整中であります。


 今後は、かかることの生じないよう、組織整備も図り、万全を期してまいりたいと思っております。


 なお、関係者等につきましては、懲戒等審査委員会により、厳正に対応をいたします。


 また、これから説明いたします議案第67号ですが、市民の夢を先延ばしする結果となり、また、議会への提案者としての責任を強く感じています。誠に申し訳なく思っております。


 それでは、議案第67号の一般会計補正予算(第6号)につきましては、花博跡地の土地取得に関連するものでありまして、歳出予算の諸支出金を減額、これらの財源であります財産収入を減額、補正予算の総額は、歳入歳出からそれぞれ16億220万円余を減額することになり、補正後の歳入歳出予算の総額は、305億5,170万円余となります。


 議員の皆様におかれましては、よろしくご審議の上、適切なご議決を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(岡田勝一)  以上をもって、市長の提案説明は終わりました。


 続いて、質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 中谷議員。


○14番(中谷秀子) (登壇)  議案第67号補正予算にあらわされている花博跡地の土地の件で、3点質問いたします。


 1、今回、失敗に終わった売買における事業評価について、2、この土地の評価について、3、この土地を市が買い取り、事業者と共同開発する考えは。


 1点目に、昨年12月に、市と相手方と売買契約が交わされながら、この契約が相手方に最初に破られた日から約3ヵ月がたちます。市長は、先日の私の一般質問で、この件についてはいい経験をした、有意義であったと答えています。今後、それが生かされるために、その経験で培ったものを具体的に伺い、その事業評価をどのようにされているか、伺います。


 また、文書にまとめているのであれば、その提出も求めたいと思います。


 2点目の評価についてです。この土地は、合併前に、旧東浦町と淡路町で、定住化促進のために購入を予定したものです。旧東浦町は、ここに、雇用の場として企業誘致を考えました。旧淡路町は、人口増加を願って、宅地や事業施設を考えました。


 平米4,000円という価格で、24ヘクタール、10億円です。既に昔の山はなく、土が運び出された後、花博開催時に、駐車場や工事の荷置き場として、大部分が造成されています。国道に面した土地は、付近に国立明石海峡公園や夢舞台、県立淡路島公園を持ち、岩屋港や翼港など、海路にも恵まれています。明石、神戸につながるバスや船が、幾つも重なって運行されています。目の前に広がる青い海と緑の山、魚釣り、温泉、おいしい魚介類、魅力がいっぱいです。


 市長にお尋ねします。


 この土地をどのように評価されていますか、負の資産でしょうか、それとも淡路市民を幸せにできる資産でしょうか。


 3点目に、この土地を淡路市と市民が一つになって夢を描き、希望に胸をふくらます市民や意欲のある事業者の参画で活用する方法を選択しようとは思いませんか。分譲したら買いたいという地域の方々の声を聞きます。ここに移り住みたいと言われる神戸や大阪の方々の声を聞きます。ここに環境の拠点として、バイオマス施設をつくりたいというNPOの方々の声も聞きます。ここには、お年寄りの施設をつくりたいという社会福祉法人の方々の声も聞きます。たくさんの人たちが注目しています。関心の高まるこの土地を、定住化と交流人口促進のために生かせるかどうか、市長の判断です。


 淡路市が、今、総力を挙げてやらなければならないことは、この花博跡地の有効活用であると考えますが、市長のお考えを伺います。


○議長(岡田勝一)  中谷議員の質疑に対する答弁をお願いいたします。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  私の方から、逐次お答えをいたしますが、これまでも述べられてきたことでありますので、繰り返しになることをお許し願いたいと思います。


 まず1点目の契約の関係でありますけども、具体的なこれからの措置について、文書はあるかということでありますけども、今のところ、その文書はございません。これから、その対応につきまして検討をしていきたいと、そういうふうに思っております。


 それから、2番目の評価でありますけども、既に淡路島の土地評価は、他と比べて下がっております。東京とかそういうところにつきましては、土地評価は異常に上がって、田舎の方が下がっておるという現状であります。


 そういうことから言いますと、これも従来から申し上げておりますように、あの用地はバランスシートで言いますところの、売れれば資産であり、うれなければ負債であるということは、これはもう現実でありまして、そういったことではないかなと思っております。


 それから、最後、議員の熱い思いのご提案ではありますけども、残念ながら、今のところ、具体的に動けるような要素はございません。議会全員がほかのこと全部やめて、それだけするんであれば可能性はありますけども、ほかの道路もつくらない、福祉もやめる、そしてあの土地を買う、それが果たして今の選択肢として優先すべきものがどうかというのは、私はやっぱり疑問であります。しかし、議員が申し上げられますように、夢は夢として大きく持ってやるべきであると思っております。


 それには、まず、明石海峡大橋の通行料金を下げることが、まさにあの土地をもう一度あの土地だけでも、あの周辺、土地の値段が上がる一番の方法ではないかなと、そういうふうに思っております。もう既に島内の意志の伝達はできておりまして、その中でまとまった動きとして本市道路の料金低減化に向けて動いてまいります。そういう中で、あの土地が再利用として芽を出すように努めてまいりたいと思っております。


 それから、具体的にあの土地の所有を希望されておる方がおられるという議員のご指摘でありましたので、執行部の方にその情報を寄せていただきましたら、できる範囲の中で対応してまいりたいと思っております。


 以上です。


○議長(岡田勝一)  中谷議員


○14番(中谷秀子)  1点目の質問については、今後の措置ということを伺ったのではなくて、市長が以前答弁されました中に、大変苦い経験をしましたけれども、それはいい経験であった、有意義であったということを述べております。すなわち、この経験で培ったものを、今後、行かせるというふうに解釈しておりますので、その点について具体的に、どのように今回この2年間にわたってでしょうか、市長は、1年目はおいといて2年目の、だからこの1年ですね、1年をかけてこの花博跡地の売買契約に係る事業をやってきた、この事業評価について伺っております。この事業評価をどのようにされているのか、その経験で培ったものというのは、具体的にどういうものであるか、それを精査しなくては、次の4月から前に進むところに生かされないのではないかと思いますので、具体的に述べていただければと思いますが。


○議長(岡田勝一)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  例えば、職員はああいった大きな土地を売買する経験は初めてでありました。そういうことに対して、初めてできたまちづくり課が、その中で自分たちのできる範囲の中で、これまで経験してきたことというのは、あの土地はやはりこれからどういった形でか、売りに出すとか、あるいは事業執行するとかいうことをしてまいらなければなりませんので、そのときには非常に有効な経験として役立つと、私はそう思っております。


 そういうことで、先ほど議員がご指摘されましたように、苦い経験ではあったけれども、役に立ったというふうな表現でしたわけであります。


 また、事業評価というご指摘でありますので、言いますと、いわゆる一般事務処理でありますので、たぶん議員が想定されているような事業評価というふうなものは、私は認識をしておりません。あれだけの仕事をするわけでありますから、それなりの汗もかきますし、なおかつあの仕事のためだけに人員を配置したわけでもありませんので、私としては、職員はその中でよくやったなというふうに認識をしていて、ああいう答弁になったわけであります。


 以上です。


○議長(岡田勝一)  中谷議員


○14番(中谷秀子)  最後に、再度お伺いいたしますが、では、事業評価を、言葉を変えまして事務評価、事務評価として具体的に整理され、そうした文書としてまとめておられるのかどうか、そういう必要があるのではないかと考えますが、どうですか。


○議長(岡田勝一)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  先ほどご答弁申し上げましたように、今のところ、文書としてまとめたものはありませんけれども、これから当然、新たな事業展開に入ってまいるわけでありますので、これまでずっと交渉等を続けてきた経過というのは、すべて書類として残っております。


 そういうものを精査をしていきながら、次の事業に向かって職員ともどもまい進してまいりたいと、そんなふうに思っております。


 以上です。


○議長(岡田勝一)  ほかに質疑はございませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  質疑も終わったようでありますので、終結いたします。


 この際、お諮りをいたします。


 ただいま議題となっております議案第67号については、会議規則第38条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 これより、討論に入ります。


 本案について、反対討論から許可いたします。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 採決は、起立により行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


     ◎日程第4.議案第48号から議案第62号まで 15件一括上程


○議長(岡田勝一)  続いて、日程第4、議案第48号から議案第62号まで、15件を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 予算審査特別委員会に付託いたしましたこれら15議案の審査の結果につきましては、4議案が賛成多数をもって、残りの11議案については全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承を願います。


 この際、お諮りをいたします。


 委員長の報告につきましては、会議規則第40条第3項の規定により、省略したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決します。


 続いて、お諮りをいたします。


 議事の順序を省略し、直ちに討論に入りたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 それでは、これより討論に入ります。


 お諮りをいたします。


 まず、上程中の議案のうち、予算審査特別委員会において、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しております議案第48号、議案第54号、議案第60号及び議案第62号について、議事の都合により先議したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決します。


 それでは、初めに、議案第48号 平成19年度淡路市一般会計であります。


 反対討論から許可いたします。


 田村議員。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。日本共産党市議会議員団を代表いたしまして、議案第48号 平成19年度淡路市一般会計予算に対する反対討論を行います。


 本予算案は、予算審査の際にも申し上げましたように、私ども日本共産党議員団が、これまで要望してまいりましたすべてのお年寄りに対する長寿祝金の一律支給や、介護予防事業としての温浴施設の全額免除の利用券の拡大などの老人福祉施策、小学校3年生までの医療費無料や保育料の減免範囲の拡大、ファミリーサポート事業などの子育て支援施策などを展開する積極的な面を持っております。


 これらは評価するものでありますが、しかし、幾つかの重要な部分で賛同することができませんので、その主なものについて、理由を述べさせていただきたいと思います。


 まず第1点は、教育費の使用料についてであります。予算では、公民館やしづのおだまき館の使用収入が2倍近くにも見込まれております。原因は、今まで無料にしていた部分を大幅に有料化するとのことであります。予算的には、100万円にも満たないものでありますが、利用している老人クラブや各地の文化団体等にとっては大変な問題であります。


 例えば、淡路市は、昨年も薪能に500万円もの補助金を出しました。わずか2時間ほどの薪能鑑賞、しかも直前まで入場券が売れずに半ば強制的に押し売りまでしなければならなかったものでありますが、本年もまた予算化されております。しかし、一方では、市民のささやかな文化活動を支える公民館の使用料無料化の範囲を狭める。一体淡路市や教育委員会の文化に対する認識をどのように持たれているのか、疑って余りあると指摘せざるを得ません。


 さらに、グランド使用料も増額を見込み、秋からは小中学校体育館の使用料を徴収するという方向も出されてきております。これも、同様に、市民の自発的な活動を抑制することになるものであることを指摘させていただきたいと思います。


 第2点は、後期高齢者医療制度の問題であります。この制度は、75歳以上の高齢者は、扶養家族であろうとなかろうと、国保や健保から脱退、独立保険に加入させることになります。この制度になっても、お年寄りの窓口負担は現在と何ら変わらないにもかかわらず、保険料は、政府試算でも月6,000円、年間7万2,000円になる予定で、お年よりは、年金からの保険料を天引きされることになります。


 本予算では、後期高齢者医療制度導入の準備のための予算が計上されており、賛同することはできません。


 第3点は、同和関係予算についてであります。これまで、多額の負担金が出されておりました淡路地域改善行政推進連絡協議会の負担金は、18年度は執行されず、本年も予算計上はされておりません。しかし、部落解放同盟12支部に対する一律10万円支給の助成金は、本年度予算にも計上されているわけであります。淡路市の同和行政に対する基本的な立場は、行政の中立公正を守ることであります。この立場は、先日の本会議でも示されたところであります。しかし、一方で、特定の運動団体に対する助成金の支給を続けるのであれば、到底市民の理解を得ることはできません。


 このような予算執行は、直ちにやめるべきであることを指摘いたします。


 第4点は、本年度予算として繰越明許になっている北淡県民サンビーチの工事であります。昨年の予算審査で、プレジャーボート係留施設と説明されたこの施設は、施設を管理するとされた漁業組合までが同意をせず、今回の説明では、海水浴場の養浜と静穏を保つためとされております。


 しかし、サンビーチ海水浴場で砂が少なくなったとか、波が立って困るような事実は全くなく、7,000数百万円もかけるこの工事が、一体何のために行われるのか、全く理由が成り立ちません。淡路市にとっても、海水浴場にとっても必要のない無駄な工事として、即刻中止するべきであることを指摘させていただきます。


 最後に、1億円以上もかけようとする震災記念公園リニューアル工事についてであります。予算審査の説明では、入場者が減ってきていることや、このような施設が7〜8年でリニューアルをするのが普通という、こういう理由で多額の経費をかけた工事が行われようとしております。ご承知のように、震災記念公園は、昨年から株式会社ほくだんを指定管理者として指定しております。


 第1に、施設への入場者の増減は、指定管理者が努力するべきところであって、淡路市の問題ではございません。第2に、震災記念公園を、基金を使うから問題がないかのような説明もございましたが、この公園の整備には、総額30億円もの経費がかけられており、この経費は、起債の償還として今の淡路市にも重くのしかかっているのであります。こんな費用に使うぐらいなら、起債の繰上償還財源として使い、淡路市の実質公債費比率の減少のためにこそ役立てるべきであることを指摘させていただきます。


 なお、あの震災記念公園は、阪神淡路大震災の直後に、北淡地区の住民の多くが仮設住宅での生活を余儀なくされていたころ、仮設住宅のすぐ横で観光客目当てに震災を見世物にしようとする事業が進められたことに、住民からは大きな反感を招きました。北淡地区の市民にとっては、近寄りたくない施設であります。


 また、公園完成後も、その経営をめぐって、住民からさまざまな疑惑の目で見られ、入場券に通し番号すらなかったことや、元特別職の給料が出されていたことなどもあり、最終的には、当時の北淡町議会が是正させた経緯もございました。少なくとも市民の利用施設ではない震災記念公園で、このような工事が行われるならば、北淡地区市民の大きな反撥も予想されることを付け加えさせていただきたいと思います。


 以上申し上げまして、平成19年度一般会計予算に賛同できないことを申し上げ、討論といたします。ありがとうございました。


○議長(岡田勝一)  次に賛成討論を許可いたします。


 松本議員。


○28番(松本英志) (登壇)  議案第48号 平成19年度淡路市一般会計予算について、賛成の立場で討論いたします。


 歳入歳出予算の総額は270億3,327万円となり、18年度当初予算に比べ30億6,422万6,000円の減となっています。また、門 市政3年目の予算となり、本年は検証と実行へ成果の上がるものについては直ちに実行に移すとの強い決意のもと、予算編成に取り組まれたものと思われます。


 市税見込み52億、地方交付税108億、一般財源総額172億3,392万7,000円と、限られた財源をいかに有効に活用するか、また、市民の負託にいかに応えるか、苦労のあとが見受けられます。


 主な新規事業として、企画部門では、明石海峡大橋通行料低減化に向けた講演会の開催、また、津名一宮インター拠点整備調査委託料などのまちづくり施策、そして、ソフト面では、保育所運営事業として、保育料の減免措置、つまり小学校に兄弟がいる園児について、保育料の20%、また障害者支援業務委託、相談支援事業などの取り組みを、そして学童保育についても、淡路市全域で実施するなど、少子化に対応しようとする姿勢、また働く若いお父さん、お母さんに対し、要望に応えていこうとする試みもあり、今後もより充実をさせる必要があると思われる。教育面では、志筑小学校における英語活動事業への補助金など、これもより充実されなければならない。


 ハード面では、道路改良費などまだまだ不十分な点が見受けられるが、今後、補正などで対応を求めていきたい。辺地対策事業において、興隆寺中央線に着工しようとしている点、大いに評価できる。今後は、合併支援道路の推進と併せ、北淡から生穂新島へのルート整備を早急に実現していく必要があると思う。


 12月定例会一般質問で述べたとおり、心温まる市民への対応を、また行政は最大で再考のサービス機関であるということを深く認識され、市政運営、日常の住民対応に取り組んでいただきたい、そして、私たちの淡路市に夢と希望の持てる施策を今後とも推進していただき、市民の連帯感並びに活性化につながることを期待し、平成19年度一般会計予算に対する賛成討論といたします。


○議長(岡田勝一)  ほかにありませんか。


 出雲議員。


○18番(出雲容子) (登壇)  18番、清和会、出雲容子です。私は、議案第48号 平成19年度淡路市一般会計予算案に対しまして、賛成の立場から討論を行います。


 日本経済が回復基調にあるにもかかわらず、地方財政の現状は極めて厳しい状況下に置かれています。新市発足3年目を迎えようとする私たちの町、淡路市の財政状況は、実質公債費比率24.6%、経常収支比率94.8%など、いずれをとっても深刻な状況にありますが、市長が予算提案説明で述べられましたいかなる困難があろうとも、市民の目線に立ち、市民本意の市政を行い、この困難な時代を克服し、淡路市に生まれ、育ち、希望の持てる美しいまちづくりの実現を目指すことを最大目標に、資産の洗い出しと見直しから検証と実行へを市政の基調として、総額270億3,000万円に上る当初予算案を提案されました。


 まちづくりの骨格を成すすべての市民が健康で笑顔輝く健やかな町、潤いある暮らしを実現するいきいき定住都市、豊かな自然・文化を生かす魅力ある都市、コミュニティが融合する市民交流都市づくりを進める予算案を、特別委員会で審議に審議を重ね、さらに検証に検証を重ねた結果、厳しい中にも人件費や投資的経費の見直しを行い、行財政改革を推進して防災対策など安心・安全な生活環境の整備や子育て支援などに重点を置いた福祉施策の充実を図るなど、未来を洞察した淡路市の形づくりが予算に反映されています。


 そして、将来にわたって効率的で持続可能な財政運営と財政基盤の強化を図るため、行財政改革による基盤づくりを進め、合併によるスケールメリットを最大限に生かすシステムの構築を手始めに、徹底した内部の事務検証を行い、将来の行政の仕組みを経営の視点から見直し、コスト削減を徹底していこうとする姿勢を強く感じます。


 そのためには、職員の意識改革を進め、市民と行政とがともに手をとり、市民協働のまちづくりが不可欠要素であるとの理念を掲げ、超少子高齢化時代に対応する施策として、少子化対策推進本部を立ち上げ、市長自らが本部長となって子育て対策の充実を図り予算化されています。


 さらに、高齢化の医療制度の充実、障害者支援対策の強化、そしてみんなが生き生きと元気に生活できる地域福祉の施策が随所に見られます。


 一方、定住拠点の整備として、人と物との交流を促す明石海峡大橋通行料の低減化運動を根強く推進するとともに、インター周辺の整備計画や道路網の拡充、さらには上下水道の整備充実、災害に強いまちづくりの推進、情報通信基盤の整備など、市民生活の利便性、ゆとり、安心・安全対策も積極的に対応され、基幹産業である農漁業や商工業の活性化、また交流人口の増加策として、観光集客機能の強化などが予算に反映されており、市民の参画と協働を促し、市民みんなで美しい元気な淡路市の実現を目指していこうとする今回の予算案に賛同したいと思います。


 しかしながら、淡路市の市債残高が、全体で1,000億円を超え、一般会計で639億円が見込まれ、その償還額が、平成19年度では62億に及ぶなど、財政硬直化の要因となっているのをはじめ、三位一体改革による地方税や補助金、地方交付税を的確に分析し、行財政運営の危機管理に努められますよう、そして、どこよりも豊かで明るく安心・安全なこの町に住んでよかったと実感できるふるさとづくりに積極的に取り組んでいただくことを強く要望いたしまして、賛成討論といたします。


○議長(岡田勝一)  ほかにありませんか。


 中谷議員。


○14番(中谷秀子) (登壇)  14番、中谷秀子です。この討論の機会を議員の皆様に意見を述べ、賛同を求める場と考え、さきの反対理由を挙げて述べております意見に対して賛成の立場で討論を行います。


 公民館を有料に、また体育館の使用料を有料にという点では、執行部の説明にもありましたように、各施設には条例があり、減免措置も行われております。今後も安心して使えるよう、議会としてもチェックしてまいりましょう。


 同和教育予算については、市民の協力のもと、まだまだ残る部落差別をはじめあらゆる差別の解消に、今後も努めなければなりません。


 震災公園の保存館のリニューアルは、教育、また一般の方々の観光においても、入館者を増やすことは必要であります。我が市にとっても、また防災面で我が国にとっても、重要であることは周知のとおりです。


 こうしたことを要望し、私の反対討論を皆様に訴えます。


○議長(岡田勝一)  竹中議員。


○26番(竹中史雄) (登壇)  議案第48号 平成19年度一般会計について、賛成の立場から討論いたします。


 市民が豊かさを実感できるような生活を実現する、それが行政の最大の目的であります。市民が豊かに暮らすためには、今、何が欠けているのかをはっきりさせておかなければなりません。この基本的な問題をどう考え、どのように解決していけばいいのかについて、回答を持っていなければ、市民からお預かりした民の汗、つまり税金を有効に使うことはできません。


 そこで、私の回答は、行政は、今後、その役割を安全の確保、交通アクセスの確保、自然の修復の3つに限定した事業を行い、それ以外は原則民営化して口出ししないということであります。商売の世界で、その会社が豊かであるかどうかを判断する一番簡単な方法はバランスシート、つまり貸借対照表を見ればその会社の財務状態は分かります。バランスシートで純資産がたくさんあれば、それは豊かな会社と言えます。純資産とは、その会社の過去のもうけの蓄積、つまり利益の内部留保と資本金を合わせたものであります。


 本市の場合、昭和44年以降の額は不明でありますが、総務省が昭和44年以降決算統計を磁気テープ化している平成17年度一般会計の決算時の富は、38年間で1,630億円であります。


 淡路市役所が、市民が戦後一生懸命働いて納付した税金で、1,630億円のもうけを蓄積したわけであります。元手のほうはどうでしょうか。戦後、何もない廃墟の中から立ち上がったのでありますから、淡路市株式会社は、自然の資源である大地、水、空気だけを先祖から受け継ぎ、資本金として現物出資して設立されたものと考えることができます。帳簿上、資本金は0であります。


 淡路市株式会社の一般会計決算ベースでの平成17年度末の純資産は、945億円ということになります。戦後50年たって、帳簿を締めてみたら、945億円がもうけとしてたまっていたというお話であります。


 945億円といえば、市民1人当たり195万円ほどもうかったことになります。帳簿の数字を見る限りでは、とても豊かになったと思うのでありますが、私たち市民にはその実感はありません。それはなぜなのでしょうか。それは、945億円のほとんどを、行政財産の土地、建物に投資して、その結果、投資した対象がただ同然になっているという現実であります。行政財産の建物は、経年劣化で老朽化し、減価償却費も積み立てておりません。土地はいくら値上がりしても、子孫に残さなければならないので、他に転売することはできません。


 結局、市長が言う淡路市はお金持ちですよというのは、市民が勲章をもらったにすぎません。したがって、行政財産の土地、建物は豊かさをあらわす純資産から差し引かなければなりません。945億円から箱物等の行政財産を差し引くと、648億円の赤字、1人当たりでは134万円の赤字となります。これが本当の淡路市株式会社の一般会計ベースにおける38年間の負のもうけというわけであります。これに加えて、特別会計、企業会計、第三セクター、公営企業等の借金がまだありますので、借金はさらにふくらみます。


 戦後50年、一体市民は何をしてきたのだろうかと考えるのは私だけでしょうか。過去の借金を払えば市民の利益が増え、豊かさとなって私たちのもとに返ってくるのだということをしっかり頭の中に入れて、就任3年目に入る市長は、今後の淡路市株式会社の行財政改革にまい進されることをご期待申し上げまして、賛成討論といたします。


 市長、頑張ってください。


 以上です。


○議長(岡田勝一)  ほかに、討論はございませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 起立により採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、可決すべきものであります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第54号 平成19年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算であります。


 反対討論から許可いたします。


 谷 議員。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子でございます。日本共産党淡路市議団を代表し、議案第54号 平成19年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。


 なお、この反対理由は、議案第60号 平成19年度公共下水道事業特別会計予算と全く同じで、市内で下水道事業の加入分担金に対する負担が均一化されていないことにあります。合併後3年目を迎える平成19年度予算は、その根幹において、旧5町の市民が等しく公平なサービスを受け、5地区の町民から一つの市民へと融合していく中身でなければならないと考えます。


 すべての公共料金は統一するとした合併協議会の公共料金に対する基本的考え方は、その目標のもとにあり、地域間格差の大きい下水道の加入分担金(負担金)においてこそ早期に執行されなければならないはずです。今回、加入分担金を均一化しないその理由として、担当部は、それぞれの事業にかかった事業費に差がある。事業費に見合った負担金をいただくことが下水道事業のルールであるということをおっしゃいました。


 確かに、事業費の5%に当たる部分を自己負担する下水道事業の原理原則に照らし合わせてそれぞれを比較すると、かなりの差が生じます。1戸当たりについて幾らかかったかで比較すると、津名の下司里コミュニティプラントで500万、大町農業集落排水事業で600万から700万、草香明神のコミュニティプラントに至っては、800万から900万かかったということですから、そのうち5%の分担金を徴収することになれば、その3事業だけでも25万円から45万円の負担の差が生じます。


 しかしながら、支払い可能な分担金の設定をせざるを得ず、近隣地域で地域間格差が生じないようにという配慮のもと、3年以内に接続すれば大体16万円の負担金で済むよう、津名、一宮、北淡地域での均一化が図られたわけです。


 ただ、その一方、その設定では、淡路、東浦地域と比較して、2倍から3倍の負担差が続いたままであります。これは、淡路、東浦地域の下水道設備事業に関する事業費が小さかったからではなく、国・県の施設が地域内に建設されたことに伴い、市民の分担金総額の約6倍という国・県からの多額の負担金が事業費に繰り入れられたため、自治体の負担分が縮小され、よって個人の分担金が低く設定できたためです。国・県の施設建設に伴う低い分担金設定という恩恵は、平成19年度以降も一分の地域だけに適用されるものではなく、広く市民全体に与えられるものではないでしょうか。


 なぜなら、例えば水道料金においては、旧津名地区で1万トンという大変な企業庁絡みの受水計画を立てたために、広域水道事業団に支払う固定費が高くなり、結果、合併前の水道料金は、20トン使用で、旧津名町では4,720円、北淡町では2,890円だったものが均一化されていったわけです。つまり、合併前の旧町のそれぞれのマイナス要素に伴う痛みは、市民全体がそれを分かち合わざるを得ないと決めたわけですから、当然合併前のプラス要素も新市の市民全体で分かち合うべきであります。


 膨大な事業費を組みながら、加入接続率がなかなか思うように上昇しない現実のもと、岩屋東浦並みの分担金設定にするのはかなり難しい状況かとは思いますが、少なくとも市民の負担に格差が生じない設定にすべきであります。


 平成19年度も分担金の設定を見直そうとせず、依然市民の融合に大きな壁を生じさせているこの問題の重要性を再度指摘し、反対討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可いたします。


 岬 議員。


○5番(岬 光彦) (登壇)  議案第54号 平成19年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算の件について、賛成の立場から討論いたします。


 先ほど、共産党の谷 議員からも指摘がありましたけれども、非常によく分かるんでありますけども、やはりいろいろな立場とか条件とかいろいろなことを加味して、このような大町の排水の料金になったと思うわけで、ここはご理解いただきたいと思うわけですけれども、本会計における事業におきましては、津名管内大町地区の強い要望で実施してきた生活排水事業でございますが、当初の全体計画に基づき、すべての面積が終了いたしました。管理運営予算の計上でありまして、歳入歳出、このたびは1億2,090万円余りになってます。そのことについては反対がなかったように思うわけでありますけども、審議の過程におきまして、接続率の向上に向けた取り組み等もお伺いしておりますが、今後とも地域との連携をより密にして、なお一層の接続率向上を期待するものでございます。


 当地域におきましては、非常に自然豊かな農村地域であり、生活排水事業の目標であります地域住民生活の利便性の向上と同時に、快適な地域環境確保といった事業効果が十分に発揮されますよう、適正な維持管理へのご協力をお願い申し上げまして、賛成の討論といたします。


 以上でございます。


○議長(岡田勝一)  ほかに。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第60号 平成19年度淡路市公共下水道事業特別会計予算であります。


 反対討論から許可いたします。


 谷議員。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子でございます。議案第60号 平成19年度公共下水道事業特別会計予算について、反対の立場から討論を行いますが、内容は議案第54号 平成19年度農業集落排水事業特別会計予算で述べたとおりでございます。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可いたします。


 蓮池議員。


○17番(蓮池久志) (登壇)  17番、蓮池です。議案第60号平成19年度公共下水道事業特別会計予算の件につきまして、賛成の立場から討論をいたします。


 本特別会計での事業につきましては、旧5町の市街地及び市街地に準ずる区域を対象とした生活排水処理事業として、市民生活の利便性に加え、近年の環境型社会の形成においても生活環境の保全や快適な地域環境づくりに大きな役割を果たしているところであります。


 本年度予算におきましては、本市の厳しい財政事情を考慮され、事業抑制型の予算となっておりますが、やむを得ないものと判断しております。


 しかし、こうした状況の中になって、一宮管内江井地区において喫緊の課題であった高潮対策に関連する雨水排水処理事業への取り組みや、各浄化センターを一括監視する集中監視システムの導入等、国の下水道事業の制度を活用した予算編成がなされているところでもございます。


 本市の下水道事業は、まだまだ発展途上であり、旧町間において整備率に大きな差も生じておりますが、今後、より計画的な、また効率的な事業推進と同時に、接続率の向上に向けたなお一層の努力をお願い申し上げ、賛成討論といたします。


○議長(岡田勝一)  ほかにありますか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第62号 平成19年度淡路市水道事業会計予算であります。


 反対討論から許可いたします。


 鎌塚議員。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  15番、鎌塚俊子です。議案第62号 平成19年度淡路市水道事業会計予算案につきまして、日本共産党を代表いたしまして、反対の立場で討論をいたします。


 水道事業は、市民の生活に一日たりとも欠かすことのできない安全な水を確保し、供給する大切な事業です。5町の合併により、水道料金は一律になってしまいましたが、それまでの水道事業内容は、地理や水利の条件、水道事業の経過や行政の姿勢により、条件はかなり異なっていました。特に、浄水場や設備の整備状況が異なっており、これから建設改良工事が行われるため、19年度以降の予算にも大きく反映してくるかと思います。


 市民に安全で上質な水を供給することは、地方公営企業法第3条に、常に企業の経営性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進されなければならないと、事業の基本原則があります。


 だから、緊急を要する改良事業などは必要です。しかし、このことによって、水道料金がさらに上がったりしては、市民の家計や営業を圧迫することになりますから、公共の福祉の原則に反することになってしまいます。そういう点では、ぜひそうならないことを求めます。


 続きまして、19年度予算の、特に次の点で賛同できないということについて述べます。


 受水費の問題です。淡路広域水道企業団が、総事業費535億円をかけて、神出浄水場から淡路までの送水管を引き、淡路1市10町は水を買う約束がなされ、これが淡路市に引き継がれています。


 本土導水により、水の安定供給と引き換えに、高い受水費が水道事業を圧迫することになっています。19年度の受水費は、8億9,475万7,000円です。前年度より3万6,174トン多い260万6,212トンを購入する見込みで、固定費は申し込み水量1万7,150トンに2万7,948円45銭を乗じた額4億7,880万3,000円になっています。変動費が、18年度予算よりも1,447万2,000円多い4億1,595万4,000円です。


 淡路市は、当初から計画水量が非常に多いため、固定費がどうしてもかさみます。どれだけ多いかと言いますと、当初の計画水量、これは津名で1万トン、岩屋1,700トン、北淡2,900トン、一宮2,000トン、東浦2,000トンという1万8,600トンで、これが洲本市が計画水量は、五色と洲本合わせましても6,500トン、こういうことですから約3倍です。ちなみに、南あわじ市は1万2,000トンです。旧津名町の1万トンが、どれだけ全体に影響しているかが伺えます。


 ところが、この津名町の計画の中には、県企業庁の申し込み水量が9,000トンありました。これまでにもわが党は指摘しておりますけれども、施設整備費に40億円以上もかかり、それに伴う減価償却費や企業債利息が3億円以上にもなるのに、企業庁からは、工事費に見合う費用は入っておりますけれども、さきに述べました減価償却費などは入っておりませんから、これが事業会計を圧迫しています。


 これは、どうしても当初から水を買う計画に入っていたわけですから、引き続き企業庁に責任を持っていただくよう、今後とも働きかけていただきたいと思います。そうしないと、市民に負担が引き続きかかることになります。


 本土導水の供給点が、当初計画では神出浄水場から、現在は垂水浄水場になり、送水管が縮小されてはいますけれども、同じ県民として、ケースという観点で、淡路市の調整池まで持ってくるよう変更し、送水管の維持管理費、今後の大規模な修繕費などが市民にかからないように、これは力を入れていただきたいということであります。


 これは、旧町時代から本当に、引き続きずっと言っていた問題で、ぜひ努力をしていただきたいというふうに思います。


 以上、水道料金の軽減が求められているのに、逆に値上げにつながる内容が含まれている予算案には賛同できないということを述べて、反対の討論といたします。


 よろしくお願いいたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可いたします。


 奥野議員。


○3番(奥野幸男) (登壇)  3番、奥野幸男です。議案第62号 平成19年度淡路市水道事業会計予算について、賛成の立場から討論をいたします。


 水道に関しましては、過去に、時間給水や断水を経験し、日常生活に大きな支障を来してまいりました。また、阪神淡路大震災においては、ライフラインである水道管に大きな被害を被り、本当につらい経験を味わってまいりました。


 今回の水道事業会計予算におきましては、水道が住民の日常生活に直結し、その健康を守るために欠くことのできないものでありまして、そして、水が貴重な資源であることを考えるとき、水源の確保及び水道施設の整備が予算化されております。また、安全な水道水をどこでもだれでも利用できるよう、上水道の計画的整備も作成されております。


 また、一方では、5町合併での統一料金での一般会計からの繰入金がない大変苦しい財政運営が続いております。平成22年4月1日の淡路広域水道一元化という目標に向かって、他の2市と今後とも足並みをそろえていく必要があると考えております。今後とも、効率的な経営の推進をし、20年度に予定されております料金の改定におきましては、住民の理解を得る努力を十分にし、また、説明責任を十分に果たし、かつ独立採算制を維持することを強く要望し、賛成討論とさせていただきます。


○議長(岡田勝一)  ほかにありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論も終わったようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、ただいま上程中の議案のうち、予算審査特別委員会において、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しております案件は、議案第49号から議案第53号まで、議案第55号から議案第59号まで、及び議案第61号の以上11件であります。


 この際、お諮りをいたします。


 これら11議案については、議事の順序を省略し、一括して採決いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、さよう決します。


 これら11議案については、委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、これら11議案は、いずれも原案のとおり可決されました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開を11時25分といたします。


             休憩 午前11時14分


            ─────────────


             再開 午前11時35分


○議長(岡田勝一)  それでは、再開をいたします。


    ◎日程第5.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件


○議長(岡田勝一)  続いて、日程第5、常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件を議題といたします。


 常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務等について、各委員長から、会議規則第105条の規定により、お手元に配付いたしておりますとおり、閉会中、継続調査をいたしたい旨の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決して、ご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、さよう決します。


 暫時休憩いたします。


 議員の方は、控え室へお集まりをいただきたいと思います。再開は11時50分といたします。


             休憩 午前11時36分


            ─────────────


             再開 午後 0時33分


○議長(岡田勝一)  それでは、再開をいたします。


 休憩時間が長時間にわたり、執行部の皆さん方には大変ご迷惑をおかけいたしました。


 改めておわびを申し上げます。


 それでは、以上で本日の日程は終わりました。


 この際申し上げます。


 今期定例会の会議録の調整につきましては、議長において、後刻録音等を精査し、しかるべき措置をいたしたいと存じますので、ご了承を願います。


 次に、お諮りをいたします。


 今期定例会に付議された案件はすべて議了いたしましたので、閉会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、平成19年第11回淡路市議会定例会は、これをもって閉会いたします。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、去る3月1日より招集されて以来、本日まで28日間の長きにわたる会期でございましたが、その間に審議されました案件は、一般会計、特別会計、水道事業会計、合わせて533億3,900万円を超える平成19年度当初予算をはじめ、平成18年度一般会計及び特別会計の補正予算、条例、事件決議等多数の重要案件でございました。


 議員各位の慎重なるご審議により、すべて滞りなく議了することができましたことは、市政のため、誠にご同慶にたえません。


 ここに、議員各位のご精励とご協力に対し、心より厚く御礼を申し上げる次第でございます。


 また、門 市長をはじめ幹部職員各位の議会審議に寄せられました真摯なる態度に深く感謝を表しますとともに、審議の過程で議員各位から述べられた意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されるよう願うものであります。


 さて、いよいよ陽春、桜前線も北上し、春の息吹を感じる好季節となってまいりましたが、議員各位にはこの上ともご自愛をいただきまして、市勢進展のため、一層のご活躍を賜りますようお願いを申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


 続きまして、門市長からごあいさつがございます。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  第11回淡路市議会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今次定例会は、3月1日開会以来、本日までの28日間にわたりまして、提案いたしておりました平成19年度当初予算をはじめ条例改正など、当面する重要案件につき、終始極めて熱心にご審議いただき、本日、ここに全議案を滞りなく議了いただき、市勢進展のため誠にご同慶にたえません。


 会議中、議員各位から賜りましたご意見、ご要望のありました点につきましては、十分これを尊重し、検討いたしまして、市政運営に遺憾なきを期してまいる所存であります。


 さて、今世紀は、地方分権、地方の時代と言われており、地方自治体が中心となって国の内政を担うべき次代が到来しようとしております。また、今日の社会環境は、少子高齢化や急激な情報化、技術革新等により大きく変革しております。


 こうした中、このような社会構造の変化へ素早く対応するためには、合併のスケールメリットを生かし、コストの低減を図りながら効率的・効果的な行財政基盤の強化を図り、高度・多様化する住民ニーズを的確にとらえながら、柔軟に対応する体制を整える必要があります。


 このような中、地方の小都市は、自治能力を高め、新しい時代に的確に対応し、住民福祉の向上を図らなければなりません。地方分権時代の国と地方のあり方を見直すべく、三位一体の改革として補助金や地方交付税の見直しなど、今後の地方の財政状況は大きく様変わりをする、まさに今、その曲がり角に来ています。


 これまで以上に行財政運営の効率化や財政基盤の強化に努めながら、足腰の強い自治体運営に努めてまいります。また、京阪神地域に隣接する地理的有利性や歴史的・文化的遺産と豊かな自然環境を最大限に生かした「美しい淡路市」の建設につないでまいりたいと思います。


 先人の方々がその英知と情熱を傾けて築かれた歴史と伝統を大切にしながら、市全体が一体的に発展することを目指して、誠心誠意全力を傾注し、合併してよかった、住んでよかったと言われるような新しいふるさとづくりに取り組んでまいる所存であります。


 議員各位には、日一日と青葉の色も濃くなる好季節となりましたが、健康には十分ご自愛をくださいまして、淡路市発展のため、ご支援・ご協力あらんことを心から念願し、また、報道機関のご協力にも感謝を申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。


 どうもありがとうございました。


○議長(岡田勝一)  以上をもちまして、終了いたします。


 皆さん、長時間、苦労さまでございました。





              閉 会 午後 0時40分