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兵庫県 淡路市

平成18年第10回定例会(第7日12月25日)




平成18年第10回定例会(第7日12月25日)





           第10回淡路市議会定例会会議録(第7号)





平成18年12月25日(月曜日)





    平成18年12月25日


午前10時開会





 
第 1.議案第137号 淡路市副市長定数条例制定の件


    議案第138号 淡路市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例


            制定の件


    議案第139号 淡路市移動通信用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改


            正する条例制定の件


    議案第141号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す


            る条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第150号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の


            増減及び規約の変更について


    議案第163号 土地の売却の件


第 2.議案第140号 淡路市非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び淡路市


            消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第142号 淡路市国民健康保険診療所の設置及び管理に関する条例の一部


            を改正する条例制定の件


    議案第149号 兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定の協議の件


    議案第151号 淡路広域消防事務組合規約の一部を改正する規約の変更につい


            て


第 3.議案第143号 淡路市静の里公園条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第145号 字の区域(釜口地区)の変更の件(土地改良法によるほ場整備


            )


    議案第146号 字の区域(遠田地区)の変更の件(土地改良法によるほ場整備


            )


    議案第147号 字の区域(深草地区)の変更の件(土地改良法によるほ場整備


            )


    議案第148号 字の区域(遠田地区)の変更の件(国土調査法による国土調査


            )


    議案第162号 淡路市下水道条例の一部を改正する条例制定の件


    議案第164号 東山寺川河川災害関連事業工事の変更契約の締結の件


    議案第165号 公の施設の指定管理者の指定に関する件


第 4.議案第144号 淡路市基本構想の策定の件


第 5.議案第152号 平成18年度淡路市一般会計補正予算(第3号)


    議案第153号 平成18年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


    議案第154号 平成18年度淡路市老人保健特別会計補正予算(第2号)


    議案第155号 平成18年度淡路市介護保険特別会計補正予算(第2号)


    議案第156号 平成18年度淡路市福祉の里特別会計補正予算(第1号)


    議案第157号 平成18年度淡路市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)


    議案第158号 平成18年度淡路市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2


            号)


    議案第159号 平成18年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計補正予算(第


            2号)


    議案第160号 平成18年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号


            )


    議案第161号 平成18年度淡路市水道事業会計補正予算(第3号)


    議案第166号 平成18年度淡路市一般会計補正予算(第4号)


第 6.認定第  2号 平成17年度淡路市一般会計歳入歳出決算認定の件


    認定第  3号 平成17年度淡路市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の


            件


    認定第  4号 平成17年度淡路市老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件


    認定第  5号 平成17年度淡路市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件


    認定第  6号 平成17年度淡路市養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算認定


            の件


    認定第  7号 平成17年度淡路市福祉の里特別会計歳入歳出決算認定の件


    認定第  8号 平成17年度淡路市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定の


            件


    認定第  9号 平成17年度淡路市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認


            定の件


    認定第 10号 平成17年度淡路市産地直売所事業特別会計歳入歳出決算認定


            の件


    認定第 11号 平成17年度淡路市温泉事業特別会計歳入歳出決算認定の件


    認定第 12号 平成17年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計歳入歳出決算


            認定の件


    認定第 13号 平成17年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計歳入歳出決


            算認定の件


    認定第 14号 平成17年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計歳入歳出決算


            認定の件


    認定第 15号 平成17年度淡路市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定


            の件


    認定第 16号 平成17年度淡路市臨海土地造成事業特別会計歳入歳出決算認


            定の件


第 7.発議第 19号 議員定数等調査特別委員会の設置について


第 8.発議第 20号 「高校教育改革第二次実施計画」については、地元自治体・住


            民の意見を十分に聞き、合意ものとで策定することを求める意


            見書について


第 9.発議第 21号 「小・中・高校30人学級実現」を求める意見書について


第10.発議第 22号 すべての子ども・青年の修学権の保障を求める意見書について


第11.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査


第12.議会運営委員会の委員派遣承認要求





1.会議に付した事件


日程第 1.議案第137号 淡路市副市長定数条例制定の件


      議案第138号 淡路市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する


              条例制定の件


      議案第139号 淡路市移動通信用施設の設置及び管理に関する条例の一部


              を改正する条例制定の件


      議案第141号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に


              関する条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第150号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の


              数の増減及び規約の変更について


      議案第163号 土地の売却の件


日程第 2.議案第140号 淡路市非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び淡


              路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制


              定の件


      議案第142号 淡路市国民健康保険診療所の設置及び管理に関する条例の


              一部を改正する条例制定の件


      議案第149号 兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定の協議の件


      議案第151号 淡路広域消防事務組合規約の一部を改正する規約の変更に


              ついて


日程第 3.議案第143号 淡路市静の里公園条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第145号 字の区域(釜口地区)の変更の件(土地改良法によるほ場


              整備)


      議案第146号 字の区域(遠田地区)の変更の件(土地改良法によるほ場


              整備)


      議案第147号 字の区域(深草地区)の変更の件(土地改良法によるほ場


              整備)


      議案第148号 字の区域(遠田地区)の変更の件(国土調査法による国土


              調査)


      議案第162号 淡路市下水道条例の一部を改正する条例制定の件


      議案第164号 東山寺川河川災害関連事業工事の変更契約の締結の件


      議案第165号 公の施設の指定管理者の指定に関する件


日程第 4.議案第144号 淡路市基本構想の策定の件


日程第 5.議案第152号 平成18年度淡路市一般会計補正予算(第3号)


      議案第153号 平成18年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第2


              号)


      議案第154号 平成18年度淡路市老人保健特別会計補正予算(第2号)


      議案第155号 平成18年度淡路市介護保険特別会計補正予算(第2号)


      議案第156号 平成18年度淡路市福祉の里特別会計補正予算(第1号)


      議案第157号 平成18年度淡路市簡易水道事業特別会計補正予算(第3


              号)


      議案第158号 平成18年度淡路市農業集落排水事業特別会計補正予算(


              第2号)


      議案第159号 平成18年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計補正予算


              (第2号)


      議案第160号 平成18年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第


              3号)


      議案第161号 平成18年度淡路市水道事業会計補正予算(第3号)


      議案第166号 平成18年度淡路市一般会計補正予算(第4号)


日程第 6.認定第  2号 平成17年度淡路市一般会計歳入歳出決算認定の件


      認定第  3号 平成17年度淡路市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認


              定の件


      認定第  4号 平成17年度淡路市老人保健特別会計歳入歳出決算認定の


              件


      認定第  5号 平成17年度淡路市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の


              件


      認定第  6号 平成17年度淡路市養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算


              認定の件


      認定第  7号 平成17年度淡路市福祉の里特別会計歳入歳出決算認定の


              件


      認定第  8号 平成17年度淡路市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認


              定の件


      認定第  9号 平成17年度淡路市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決


              算認定の件


      認定第 10号 平成17年度淡路市産地直売所事業特別会計歳入歳出決算


              認定の件


      認定第 11号 平成17年度淡路市温泉事業特別会計歳入歳出決算認定の


              件


      認定第 12号 平成17年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計歳入歳出


              決算認定の件


      認定第 13号 平成17年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計歳入歳


              出決算認定の件


      認定第 14号 平成17年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計歳入歳出


              決算認定の件


      認定第 15号 平成17年度淡路市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算


              認定の件


      認定第 16号 平成17年度淡路市臨海土地造成事業特別会計歳入歳出決


              算認定の件


日程第 7.発議第 19号 議員定数等調査特別委員会の設置について


日程第 8.発議第 20号 「高校教育改革第二次実施計画」については、地元自治体


              ・住民の意見を十分に聞き、合意ものとで策定することを


              求める意見書について


日程第 9.発議第 21号 「小・中・高校30人学級実現」を求める意見書について


日程第10.発議第 22号 すべての子ども・青年の修学権の保障を求める意見書につ


              いて


日程第11.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査


日程第12.議会運営委員会の委員派遣承認要求





1.会議に出席した議員(28名)


   1番 戸 田 雄 士        2番 土 井 晴 夫


   3番 奥 野 幸 男        4番 新 阜 長 富


   5番 岬   光 彦        6番 地 主 雅 次


   7番 新 谷 福 松        8番 五 条 正 仁


   9番 田 村 伊久男       10番 松 岡   昇


  11番 西 谷 好 民       12番 田 尾   成


  13番 籾 谷   宏       14番 中 谷 秀 子


  15番 鎌 塚 俊 子       16番 谷   裕 子


  17番 蓮 池 久 志       18番 出 雲 容 子


  19番 正 井 正 一       20番 籔 渕 功 一


  21番 植 野 喬 雄       22番 富 田   豊


  23番 黒 地 祥 夫       24番 池 本 道 治


  25番 坊 下 正 修       26番 竹 中 史 雄


  27番 岡 田 勝 一       28番 松 本 英 志





1.会議に欠席した議員(なし)





1.会議を早退した議員(なし)





1.会議に出席した事務局員の職氏名


   局長       山 本 善 春


   参事兼調査係長  加 地 研 一


   課長補佐     竹 澤 秀 美


   総務係長     城 越 孝 輔





1.会議に出席した説明員の職氏名


   市長        門   康 彦


   助役        冨 岡 篤太郎


   収入役       広 岡 卓 樹


   理事        北 村 昭 二


   総務部長      栗 山   守


   行政改革推進部長  大 木 章 男


   企画部長      瀧 谷 勝 三


   市民生活部長    植 野 芳 昭


   健康福祉部長    速 谷 仁 義


   産業振興部長    森   定 男


   都市整備部長    新 居 茂 夫


   下水道部長     向野下 正 広


   水道事業部長    浜 野 展 好


   津名総合事務所長  山 崎 高 志


   岩屋総合事務所長  宮 本   肇


   北淡総合事務所長  長 浜 泰 之


   一宮総合事務所長  大 月 典 運


   東浦総合事務所長  清 水 良 司


   総務部財政課長   黒 地 禎 三


   教育長       内 海   孝


   教育次長      池 本 正 義





              開 会 午前10時00分


             ……………………………………


○議長(岡田勝一)  皆さん、おはようございます。


 本日は、休会明けの会議が再開されましたところ、議員各位並びに門 市長始め幹部職員の皆様には、大変ご多忙のところ定刻にご参集をいただきまして、まことにありがとうございます。


 ただいまから、平成18年第10回淡路市議会定例会第7日目の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付しておきましたので、これを了承願います。


 それでは、直ちに日程に入ります。


   ◎日程第1.議案第137号から議案第139号まで、議案第141号、議案第150号


    議案第163号 6件一括議題


○議長(岡田勝一)  日程第1、議案第137号から議案第139号まで、議案第141号、議案第150号及び議案第163号、6件を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 総務文教常任委員会に付託いたしましたこれら6議案につきましては、いずれも審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承を願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、西谷好民君。


○総務文教常任委員会委員長(西谷好民) (登壇)  おはようございます。


 平成18年12月4日、本委員会に付託された下記案件について、慎重審査の結果、12月7日の委員会において、下記のとおり決定しましたので、会議規則第104条の規定により報告します。


 議案第137号 淡路市副市長定数条例制定の件、全会一致で可決されました。


 議案第138号 淡路市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例制定の件、全会一致で可決されました。


 議案第139号 淡路市移動通信用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件、全会一致で可決されました。


 議案第141号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件、全会一致で可決されました。


 議案第150号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更について、全会一致で可決されました。


 平成18年12月19日、本委員会に付託された下記案件について、慎重審査の結果、12月19日の委員会において、下記のとおり決定しましたので、会議規則第104条の規定により報告します。


 議案第163号 土地売却の件でございますが、これにつきましては、1時間を要しての質疑でございました。特に、有限会社のトラストエステートジャパン、いわゆる有限会社、あるいは資本金が300万、年商が3億というようなことでの危惧する点についてのご意見、また不動産会社であると、あるいは計画図面についても、かつてのバブル期の華やかな絵に書いた餅のような図面というようなことで、非常に夢と希望もあるわけでございますが、そのことについての信憑性等についての心配される点のご意見が出されました。


 当局の説明では、宝塚の仁川駅の開発での実績、また明石で、あるいは淡路島でも進出経験があるようでございますが、そうした実績、あるいは実際に携わっていただいた関係した業者、業界の方、そういう方たちにも聞き取り調査をしたり、また、社長自らのいわゆる面談というんですか、意気込みについてのヒヤリング等々も行われておりました。また、パートナーも連れての進出ということも発表されておりました。


 それから、この案件については、四方八方から質疑されたわけでございますが、例えば利息につきましては、開発公社に年間800万から900万近くを要しておる。あるいは、そろそろ元金の返済のときもまいっておるというような時期でもございましたし、総合判断をすべき時期にきておるというようなこともございまして、十分に審議も尽くされ、採決の結果、賛成多数で可決されました。


 以上、委員長報告といたします。


○議長(岡田勝一)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 念のため申し上げます。


 委員長報告に対する質疑及び委員長の答弁は、それぞれ自席でお願いをいたします。


 なお、連続して3回までで、時間は、答弁を含めて10分以内であります。


 それでは、発言を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 念のため申し上げます。


 討論は、登壇の上、1人10分以内で発言願います。


 討論は、議事の都合により、分離して行います。


 まず、議案第137号 淡路市副市長定数条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 次に、表決に入ります。


 起立により採決いたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立全)員


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第138号 淡路市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第139号 淡路市移動通信用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第141号 淡路市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 次いで、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第150号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更についてであります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第163号 土地の売却の件であります。


 反対討論から許可します。


 竹中議員。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、反対の立場で討論いたします。


 我々28議員、並びに市長ら執行部がなさねばならぬ市民への最優先の責務は、税収をいかに上げるかにある。市長提案の淡路花博跡地は、淡路市が再度、成長機会を得るための税収・増収の核となり得る土地である。市長は、この土地売却で、売却益6億円ほど得て、来年度の米代にしたいとのお考えだが、焼け石に水で賛成できない。各議員には、小泉前首相の米百俵精神を思い出していただきたい。当市の主な税収は、土地建物の固定資産、住民税、法人税等であるので、当市はこれから税収をふやす事業を選択して、集中投資する必要があります。


 28議員並びに市長ら執行部には、土地の流動化と自然の修復を基本に置きながら、私たちが先祖から受け継いだ大地、水、空気という自然の資源を活用することが求められております。島外人の定住化に際し、その具体的な目標は3項目あります。一つ目は、土地の流動化であります。職場まで1時間程度、1世帯当たり300坪ぐらいの土地は必要であります。3つ目は、森の創出であります。淡路島にはたくさんの木がありますが、平地に高い木々が茂っているところがほとんどありません。これが欧米との大きな違いであります。住宅のそばに高い木立が風にそよぐ森がある。それが豊かな生活には不可欠な条件なのであります。3つ目は、大阪湾、瀬戸内海の浄化です。週末は、澄んだ海で家族みんながリフレッシュする。私たちは、そんな生活を私たちの子孫に残していく責務があります。300坪の宅地を持ち、100坪の家に住み、その隣には大きな森があって、風にそよぐ木立の中を散歩でき、週末には、家族と、大阪湾、瀬戸内海の澄んだ海に遊ぶ、これこそが本当に豊かな生活ではないでしょうか。


 これは、夢ではなく、当市がその気になれば十分手の届くところにあるのです。土地の売買は自由競争原理に任せるのが基本でありますが、自然の修復は行政専管の役割です。したがって、行政が森造成用地を買い上げて、所有する必要があるのです。


 本件土地は、面積は小ぶりでありますが、この森造成用地に該当いたします。森の周りには、敷地300坪の家が立ち並ぶようにするのです。当市が目指す高級住宅地の規模といたしましては、人口5,000人から1万人規模を造成するのです。このような高級住宅地に住みたがるのはお金持ちの年寄りたちであります。全国からお金持ちの年寄りが集まります。そうなると、高齢化社会を先取りしたこれまでにない新しい事業を淡路市で開始させることも可能となります。森の周りに、シルバータウンやファーマータウン、自然のところに家を持ちたいという事業家たちのエグゼクティブレジデンスが並んでいる森の町をつくる必要があるのです。これが、淡路市が、再度成長機会を得るための核となる事業であります。このような町ができると、若者、壮年等の雇用、職場が創出され、その雇用者らが住む住宅地開発の需要が起きるという拡大再生産につながっていきます。


 当然、税収もふえます、従前の箱物などは、たかだか10年先のことしか考えておりませんが、森の町造成は、100年後を見据えた構想であります。市民の豊かな生活実現のため、どちらをとるべきかは自明であります。そのためには、市有地を居住者らに100年定期の借地で貸し付けて、民間業者の知恵と資金を駆使して森の町をつくらせ、税の増収を図り、1,081億7,700万円の借金を返済することは可能であります。森の町への投資は100年かけて回収すればよいのです。これからの資産価値のある住宅地の設計指針は、以下の3つの目的を実現しなければなりません。


 一つ、人々が我が町と帰属意識を抱くことができる町並み、住んでいる人々が我が町と意識することができる公園緑地を持つ、歩行者が尊重される近隣住区を形成する。2、個々の住宅の正面デザインと前庭に設けられる歩道、植栽及びフェンス、標識等で構成される町の具体的技術内容を定めることで、美しい町並みの形成を諮る。3、住宅の所有者、設計者、建築業者、リモデラー及び、維持管理業者がそれぞれの立場及び業務を通して優れた住環境の形成を図る。


 本件開発計画には、以上の内容が何ら担保されておりません。加えて、本件開発計画を審査した審査委員らは、市長策定の淡路市審査基準に基づく審査をした結果、市長提案の本件土地売却相手先業者は失格と判断して、事業遂行能力がなく、事業費の資金証明書を提出できず、転売目的の業者に売却することは不調としてはどうかと結論づけております。


 市長は、市民代表の有権者審査委員の売却反対意見を無視して、土地売却を議会に提案しているのでありますので、住民主権主義を無視した、昔でいえば封建時代を髣髴させる寄らしむべき、知らしむべからずを地でいくと疑わざるを得ません。市民の売却同意がなく、淡路市の財政再建につながる税収増にも寄与しない業者への土地売却は認められません。当市の財政再建策として、本件のようなお粗末提案しかできないような職員しかいないのでは、職員自らが職員の削減しか借金返済の目処はないとはっきりと自白したものであると考えられます。であれば、土地代10億円の調達のため、50歳以上の職員対象に、100人を削減すべきであると勧告いたします。


 芦屋市は、去る12月22日、芦屋市議会において、全国屈指の高級住宅街として知られる芦屋市六麓荘町約30ヘクタール、250世帯で、芦屋市のブランドイメージを象徴する地区で、景観保全は欠かせないとして、敷地面積400平米以上の一戸建て住宅しか新築できないようにする市長提案の条例改正案を全会一致で可決しております。


 当市も、芦屋市を超える先見性をもって、全国からお金持ちを呼び込むに足る高級住宅地をつくり、市の雇用と税収をふやすべきであります。山や海という自然があるだけでは人とお金は呼び込めません。お金はお足といって、人についてくるのでありますから、市長お考えの土地売却は、絵に書いた餅であると言わざるを得ません。


 以上であります。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 出雲議員。


○18番(出雲容子) (登壇)  18番、清和会、出雲容子です。私は、議案第163号 土地売却の件に対しまして、賛成の立場から討論を行います。


 今回の淡路花博跡地の売却の目的は、民間の持つ英知と活力により、豊かな創造性を発揮して、この土地の地理的ポテンシャルを最大限に引き出した美しい淡路市づくりのモデルとなるような、理想的な未来都市の創造を目指すものです。


 この跡地は、旧淡路町、東浦町が、交流定住都市整備事業として購入したもので、有限会社トラストエステートジャパンの提案は、当初の購入目的である定住人口、交流人口の増加を実現させる内容となっています。


 選考審査会の結果については、有限会社トラストエステートジャパンが当選したという結果が報告されており、計画の実現性についても、数社がこの会社とパートナーを組むことに積極的であるとの報告も受けていると聞いています。公的な機関が所有している遊休地は、企業庁が所有する津名地区の埋立地、土地開発公社及び市有地があります。現状は、利用されず放置され、毎年、管理費を計上している状況になっています。


 そうした状況下、この跡地も淡路市がいつまでも所有していると、利用されないまま放置されることになり、何の利益も生まない土地になり、土地の元金と利子の償還だけが残り、財政を圧迫するだけとなります。この土地を売却することにより、一つは、繰上償還ができ、負債の解消となり、財政改善が図られます。2つ目は、民間が開発することにより、加速的に開発が進みます。3つ目は、まちづくりが進むことにより、固定資産税、市民税、法人税などの税収が見込め、市の財政が潤います。4つ目として、当初の購入目的である定住人口、交流人口の増加を実現することとなり、以上の売却効果が見込めます。


 まちづくりは夢を持つことから始まり、その夢を実現させることが我々に与えられた課題であり、やりがいとなるのです。そのためには、アクションを起こさねばなりません。この緑豊かなすばらしい環境と、阪神間への通勤圏内といういう高い可能性を持ち合わせた淡路花博跡地のまちづくりこそが、美しい淡路市づくりの核になることを、私は確信しています。どうか議員の皆さんのご賛同をいただくことをお願いいたしまして、討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、反対討論を許可します。


 田村議員。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。議案第163号 土地売却の件について、この議案にはどうしても賛成することができませんので、理由を述べて反対討論を行わせていただきたいと思います。


 この議案は、合併前に旧淡路町と東浦町が、土地開発公社名義で取得をいたしました花博跡地24ヘクタールを、西宮の有限会社トラストエステートジャパンに16億円余りで売却する議案でございます。


 計画によりますと、同社は、この土地に住宅用地や集合住宅、リゾートホテル、商業施設などを誘致する淡路ダイファーズタウンなる構想を実現するというものであります。委員会審査の中で、このエステートジャパンなる会社が、資本金がわずかに300万円であること。しかも、ごく最近設立された不動産会社にこのような大規模の開発ができるのかどうかが問題になったというふうに私は思っております。つまり、地域の活性化などを目的に取得した土地が、果たして目的に沿って利用されるかどうか、この点が非常に大きな問題であります。


 示されている開発計画は、商業施設やリゾートホテルなど一体誰が利用するのか、住宅地に果たして人が来るのか、そういうことを疑わざるを得ないような内容でありました。残念ながら、委員会審査の中での執行部側の説明を聞く限りにおいては、提案されている計画が実現する可能性はほとんどなく、この議案は単に土地ころがしを行うことが目的である不動産会社に、市有地を売却するだけの議案というふうに断じざるを得ないというふうに考えております。


 ただいまの賛成討論でも、新しいまちができるかのような、そういう発想もございましたけれども、しかし、それは余りにも現実性がないということを断じざるを得ないわけであります。また、先ほどの反対討論でも若干紹介をされておりましたが、この花博跡地の土地利用を考える選考審査会というものが結成をされておりました。この会議録を資料として提出するように、委員会の中でも委員の求めがありませんでしたけれども、結局この会議録は委員会終了後に、審査終了後に我々の手元に届いております。


 この委員会は、助役と職員4名を含めて9名の委員会をつくっております。その中でも、淡路の特性を生かした提案内容でない、これでは事業が成り立つのかどうか不安である、絵に書いた餅になりかねない、この程度の会社がこんな大規模な事業に取り組むのは常識的に考えられない、大手銀行やゼネコンとのファイナンスもなく、すぐに転売することは明らかである、今回の選考は不調にしてはどうか、今回の売却を肯定するようなこの審査会の中での意見はひとつもなく、誰が考えても当たり前の意見が審査会でも上がっているわけであります。


 重要なのは、選考審査会が11月の29日に行われながら、今回の売却に否定的な結論を出しているにもかかわらず、ご承知のように、12月の25日に行われた新聞発表では、同社の開発計画を示し、平成19年度、20年度で造成工事、25年に分譲完了を目指すなど、市長も美しい淡路市のモデルとなると期待、あるいは定住人口増が本市の最大の課題で、この事業の成否が命運を握っているなどと、最大の期待を寄せているわけであります。


 これらは、恐らくできもしない開発であることを知りながら、近年中にあたかも実現できるかのような幻想を市民にふりまくものと言わざるを得ません。旧の淡路町と東浦町が取得したときの本来の考えに基づく土地利用が行える保証のあるものにするべきであることを申し上げ、反対討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 黒地議員。


○23番(黒地祥夫) (登壇)  議案第163号 土地の売却の件につきまして、賛成の立場から討論いたします。


 先ほど来、各議員から賛成、反対の立場からの討論がありましたけれども、委員会の中でも議論がありました。まず、考えていただきたいのは、当淡路市は財政が苦しいと、お金がないということをまず第一に考えていただきたいと思います。先ほど、委員長の委員会報告の中でもありましたけれども、淡路土地開発公社へ10億を返していかないかんという現実があります。その中で、今回、この土地を売ればその元金及び6億のお金が入ってくると、財政が苦しい淡路市にそれだけのお金が入ってくるというプラス面だけを考えて、私は賛成の立場から討論といたします。


 皆さんもご承知のとおり、日本国津々浦々で土地開発がされておりますけれども、関空のはたの大阪リンクウタウン、ご存じであると思いますけれども、大阪市の不良債権ということでテレビでも放映されております。また、当淡路市も、住宅用造成事業とありますけれども、今議会でも2件でしたかね、土地が売れたのが。まだまだ淡路市も土地はたくさんあるんです。そういうことから、今回はこのトラストエステートジャパンに夢を託したいと思います。現実にはどうかわかりませんけれども、ただ、お金が入ってくると、プラスになるという点から、私は、この議案は通すべきだと思います。


 以上のことを述べまして、賛成討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、反対討論を許可します。


 中谷議員。


○14番(中谷秀子) (登壇)  14番、中谷秀子です。議案第163号 土地の売却の件について、賛成できませんので、理由を述べて皆さんに訴えます。


 市が売却しようとしている土地は、花博のときに駐車場に使われていたところです。緑豊かな国営公園や県立公園に囲まれ、前には神戸、大阪を対岸に見る大阪湾が広がっています。大変景観のいいところで、未利用地の有効活用として、新市まちづくり計画、そして総合計画にも明記されています。急激な人口減を食い止める定住施策として、この土地活用は市民の夢であり、希望の24ヘクタールではなかったでしょうか。


 その実現のために、市は、プロポーザル方式により選ばれた民間会社に売却し、市にかわって定住化を実現できるのではないかと期待したわけです。ところが、3社が選考審査委員会にかけられましたが、どれも市や市民の希望にこたえられないとの結論を出しています。


 選考審査委員会の会議録は以下のとおりです。


 提案理由について、淡路の特性を生かした提案理由ではなく、淡路の経済力を考えると、事業が成り立つかどうか不安である。ホテル、商業施設の集客のあてが確約できていない等の提案内容では、いくら理想の計画であっても、単なる絵に書いた餅になりかねない。今の経済状態では、リゾートホテルは採算が成り立つのかどうか検討する必要がある。


 また、経営内容については、有限会社トラストエステートジャパンについては、資本金が300万円に対して総事業費116億円、株式会社キャピタルエフ、資本金1,000万円に対して総事業費262億円となっておりますが、この程度の会社がこれだけ莫大な事業に取り組むということは、常識的には考えられず、実現性に極めて乏しいということは明らかである。3社とも共同開発できる大手ゼネコンや大手銀行のファイナンスが確約できていない状況であり、非常に実現性が乏しく、すぐに転売することが明らかである。審査基準に置いて、事業遂行能力等1項目でも著しく劣り、不適と判断した場合は失格とすることができるとなっている。どの企業も明らかに事業遂行能力が劣るので、今回の選考については、不調としてはどうか。


 以上が、審査委員の意見です。


 さらに、有限会社トラストエステートジャパンの実績として上がっているものは、単に市に土地を売ったことがあるというだけで、決して評価できるものではありません。こうした内容を私は重く受けとめ、議案第163号議案に賛成できません。この土地が定住化につながるよう、将来にわたって責任を果たせるまちづくりへと進めていきましょう。悔いの残らない判断を求めます。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


      ◎日程第2.議案第140号、議案第142号、議案第149号


            議案第151号 4件一括議題


○議長(岡田勝一)  次は、日程第2であります。


 議案第140号、議案第142号、議案第149号及び議案第151号、4件を一括議題といたします。


 ご報告申し上げます。


 民生常任委員会に付託いたしましたこれら4議案につきましては、審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承を願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 民生常任委員会委員長、田尾 成君。


○民生常任委員会委員長(田尾 成) (登壇)  委員会報告を行います。


 平成18年12月4日、本委員会に付託されました下記案件について、慎重審査の結果、12月8日の委員会において、下記のとおり決定いたしましたので、会議規則第104条の規定により報告いたします。


 事件の番号、件名、議決の結果の順で報告させていたします。


 議案第140号 淡路市非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第142号 淡路市国民健康保険診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件、賛成多数で原案のとおり可決いたしました。


 議案第149号 兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定の協議の件、賛成多数で原案のとおり可決いたしました。


 議案第151号 淡路広域消防事務組合規約の一部を改正する規約の変更の件について、全員賛成で、原案のとおり可決いたしました。


 以上で、報告を終わります。


○議長(岡田勝一)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 討論は、議事の都合により分離して行います。


 初めに、議案第140号 淡路市非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第142号 淡路市国民健康保険診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


 鎌塚議員。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  おはようございます。議案第142号、ただいま、委員長報告は、原案どおり可決ということでありますが、私、鎌塚俊子は賛同しかねますので、反対の立場で討論をいたします。


 この件は、昨年の国会で成立した医療制度改革関連2法によるものです。入院した場合の入院費に加えまして、食事代がありますけれども、新たに自己負担として住居費が加わるという内容です。とはいっても、北淡診療所は療養病床ではないので、直接は関係がないという委員会の説明ではありましたが、平成18年、厚生労働省告知第99号により算定した額とするというふうにありますように、提案の改正では追加されているわけですが、明らかにその改正法によるものであります。


 食費、居住費徴収というのは、患者追い出しの促進と病床削減の露払いとも言われているような本当にひどい医療改悪の中身であります。関係がないのであれば、改正は必要がありません。


 北淡診療所が、地域医療を守り、高齢者や入院患者の診療に今以上に力を注いでいただくことをお願いいたしまして、私の討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 岬 議員。


○5番(岬 光彦)  (登壇)  5番、清和会、岬 光彦です。私は、賛成の立場から討論したいと思います。


 我が国の医療提供体制については、国民の健康を確保し、国民が安心して生活を送るための重要な基盤となっております。一方で、高齢化の進行や医療技術の進歩、国民の意識の変化など、医療を取り巻く環境が大きく変わる中、誰もが安心して医療を受けることができる環境を整備するための改革が不可欠でございます。


 今回の改正につきましては、療養病棟に入院する高齢者につきまして、低所得者に配慮しつつ、食事、居住費の負担の見直しもなされています。このような観点から、国民の医療に対する安心、信頼を確保し、質の高い医療サービスが適切に提供される医療提供体制を確立するため、患者の視点に立った制度全般にわたる改革であります。


 今後、国民皆保険を堅持し、医療体制を将来にわたり持続可能なものとしていくためのものでありますので、本議案に以上の項目で賛成したいと思います。


○議長(岡田勝一)  次に、反対討論を許可します。


 中谷議員。


○14番(中谷秀子) (登壇)  14番、中谷秀子です。議案第142号 淡路市国民健康保険診療所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に反対の討論を行います。


 昨今の国の福祉及び医療政策は、決して高齢者や障害者に明るい希望を持たせるものではありません。かつて、国がお年寄りに敬意を払い、公的負担による医療支援は、今や見る影もなく、毎年のように上がる税や医療費によって、長生きしても何もええことないと市民に言わしめます。度重なる国の制度改正に、市当局は、当然のことのように受け入れ、今回は、高齢者の入院患者から生活療養費として居住費を負担させる考え方には、私は賛同できません。


 入院患者にとって、療養病床もあくまで病院であって、住まいではありません。どなたも自分の住まいがあり、入院している間も住居にかかる費用を支払っております。すなわち、病院は特別養護老人ホーム等と異なり、医療機関であって介護機関ではないのです。そのため、居住費として生活療養費を支払うことには、市民は納得していません。ましてや、今回、淡路市総合計画の基本構想にある安全・安心重視のまちづくりをうたった理念に反しております。市民に約束した計画にのっとって、矛盾のない制度を求め、私の反対討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第149号 兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定の協議の件であります。


 反対討論から許可します。


 鎌塚議員。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  15番、日本共産党、鎌塚俊子です。議案第149号 兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定の協議の件につきまして、私は賛同できませんので、その理由を述べたいというふうに思います。


 後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者を、現在加入している国民健康保険や組合保険などから切り離し、後期高齢者だけを被保険者とする独立した医療保険制度です。2008年4月実施に向けて兵庫県下広域で準備をしていくため、兵庫県後期高齢者医療広域連合規約が、今議会に、今、提案されているわけであります。


 この制度の最大の問題は、後期高齢者の医療給付がふえれば、後期高齢者の保険料が値上げにつながる仕組みにもなっているということです。そのことが診療抑制にもなり、高齢者の命と健康に重大な影響をもたらすことが懸念されます。また、すべての後期高齢者が介護保険と同様の年金天引き方式で保険料を徴収され、保険料の滞納者は保険証を取り上げられ、短期保険証資格証明書が発行されることにもなります。


 高齢になれば、健康でありたいと思っても、何らかの病気と縁深くなるのが普通ではないでしょうか。今でも医療費は高く、安心して医療が受けにくくなっています。それが、この制度の実施になってしまうと、今以上に老後がきびしくなってしまいます。


 さて、規約の問題点ですが、厚生労働省が、7月、全国の県の職員にこのことを徹底しました。兵庫県は、神戸市含む8市2町などからなる検討会を構成しました。そして、県下の40自治体が広域連合をつくり運営していく規約を準備したわけです。この検討会に淡路市は入っておりません。


 また、広域連合には、各自治体から1名の議員を出すことになりますが、その議員は自治体の長、助役、議員の中から1名選びます。わずか1名で、市民や高齢者の声を反映できるでしょうか。しかも、議員定数は既に決められ、だれを議員候補にするかも、県下同様で、これは3月の議会で出てくると思います。こういうことから見ましても、自治体の自主性、この淡路市の自主性は奪われております。


 また、広域議員が保険料などを決めていくことにもなり、非常に重要な問題なのに、これは押し付けの規約です。この規約が議決されれば、平成20年4月の実施に向けて、既に来年の2月から職員50名が準備に入り、そして、その4月には広域連合の長・副を決めるということにもなります。


 後期高齢者制度をつくるため、兵庫県広域で準備をし、広域連合を設置するための規約は、国民に新たな負担を押し付け、公的医療保険の役割に重大な変質をもたらす医療制度改悪法、これが国会で6月に決まり、そして成立しているということからきております。政府が、自治体を福祉切り捨ての先兵にしようとしていることも許せませんけれども、国と一緒になって社会保障制度改悪のお先棒をかつぐのか、それとも住民の暮らし、福祉を、そして医療を守る防波堤となるのか、このことが私たちには、今、問われております。


 政府の医療改正に大きな問題があるから、自治体は高齢者の健康と暮らしを守る最大このために努力をしていただきたいと思います。このことを申し上げて、私の反対討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 蓮池議員。


○17番(蓮池久志) (登壇)  17番、蓮池です。議案第149号 兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定の協議の件につきまして、賛成の立場から討論いたします。


 平成20年4月1日から、新たな仕組みとして、後期高齢者医療制度が創設され、75歳以上の方につきましては、その心身の特性や生活実態等を踏まえた新たな制度として創設されます。兵庫県内のすべての市町が参画するための本協議案件につきましては、制度の発足に当たり、速やかな広域連合の設置が必要であります。


 昨今、社会保障につきまして、いろんな角度から国のほうが制度改正を行っておりますが、国民皆保険、世界に誇れるこの制度を守るためにも、いろんな施策が必要かと思います。高福祉、低負担の時代は過ぎ去った、過去の亡霊は直していかなければならないという観点から、本件について賛成するものであります。


○議長(岡田勝一)  次に、反対討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第151号 淡路広域消防事務組合規約の一部を改正する規約の変更についてであります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


    ◎日程第3.議案第143号、議案第145号から議案第148号まで、


     議案第162号、議案第164号、議案第165号 8件一括議題


○議長(岡田勝一)  次いで、日程第3、議案第143号、議案第145号から議案第148号まで、議案第162号、議案第164号及び議案第165号、以上8件を一括議題といたします。


 この際、ご報告申し上げます。


 産業建設常任委員会に付託いたしましたこれら8議案につきましては、いずれも審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承を願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 産業建設常任委員会委員長、奥野幸男君。


○産業建設常任委員会委員長(奥野幸男) (登壇)  委員会報告を申し上げます。


 平成18年12月4日、本委員会に付託された下記案件について、慎重審査の結果、12月5日の委員会において、下記のとおり決定しましたので、会議規則第104条の規定により報告します。


 事件の番号、件名、議決の結果順に報告をさせていただきます。


 議案第143号 淡路市静の里公園条例の一部を改正する条例制定の件でありますが、これは、指定管理者に移行するための条例の制定であります。審議の結果、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第145号 字の区域(釜口地区)の変更の件(土地改良法によるほ場整備)につきましては、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第146号 字の区域(遠田地区)の変更の件(土地改良法によるほ場整備)、原案のとおり全員賛成で、可決すべきものと決しました。


 議案第147号 字の区域(深草地区)の変更の件(土地改良法によるほ場整備)、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第148号 字の区域(遠田地区)の変更の件(国土調査法による国土調査)、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、平成18年12月19日、本委員会に付託された下記案件について、慎重審査の結果、12月19日の委員会において、下記のとおり決定しましたので、会議規則第104条の規定により報告します。


 議案第162号 淡路市下水道条例の一部を改正する条例制定の件、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第164号 東山寺川河川災害関連事業工事の変更契約の締結の件でありますが、延長が延びたということでの変更契約の締結でありまして、全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第165号 公の施設の指定管理者の指定に関する件でありますが、これは、ジェノバラインに対しまして、ポートビルを駐車場及び駐輪場等指定管理者に指定するという議案でありまして、審議の結果、反対意見として、利益供与でありおかしい、運航により不採算が出て、4月以降も指定管理を続けていくのではないかという意見もありました。また、賛成意見として、地元としては、ジェノバラインが運航を引き受けてくれて喜んでいる、また、航路あっての駐車場であるということで、3月31日までは指定管理者を継続することに賛成という意見がありまして、議決の結果、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、委員会報告を終わります。


○議長(岡田勝一)  委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  質疑もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、討論に入ります。


 討論は、議事の都合により分離して行います。


 まず、議案第143号 淡路市静の里公園条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第145号 字の区域の変更の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第146号 字の区域の変更の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第147号 字の区域(深草地区)の変更の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第148号 字の区域(遠田地区)の変更の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ないようでありますので、これを終結いたします。


 次いで、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第162号 淡路市下水道条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ないようでありますので、これを終結します。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第164号 東山寺川河川災害関連事業工事の変更契約の締結の件であります。


 反対討論から許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結します。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立全員)


○議長(岡田勝一)  起立全員であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第165号 公の施設の指定管理者の指定に関する件であります。


 反対討論から許可します。


 田村議員。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、日本共産党、田村伊久男でございます。議案第165号公の施設の指定管理者の指定に関する件につきまして、日本共産党議員団を代表して反対討論を行いたいと思います。


 本議案は、岩屋ポートビル及び有料駐車場等の管理について、平成19年1月から同年3月末までの間、明石岩屋高速船航路を運行する株式会社淡路ジェノバラインを指定管理者として指定を行おうとするものであります。しかし、本市の公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に照らして、問題のある点について、以下、指摘をさせていただきたいと思います。


 第1点は、公募の問題についてでありますが、本市の公の指定管理者の指定に関する条例では、第2条で、指定管理者の候補者の公募の原則が定められております。しかし、今回の指定管理者の候補者選定については、一切公募が行われずに指定管理者の指定が行われようとしております。同条例では、公募によらずに候補者を選定できる場合ということで、第5条第1項で、目的を効果的に達成できるか、地域の活力で事業効果が期待できる場合、市が出資している法人や公共団体、公共的団体を選定できるとし、例外規定としては、第5条第2項で、応募がない場合、適当な応募者がない場合、選定したが指定が不可能になった場合、緊急その他特別の理由があると認めたときとされております。


 今回の指定管理者の候補者選定を公募で行わなかった理由については、同条例第5条第2項のその他特別の理由を適用されているようでありますが、同駐車場は、航路を利用する者が利用する可能性が高いことは言うまでもありませんが、何も運航会社が管理しなければならないものではなく、現に、播但汽船当時から同駐車場やポートビルは旧淡路町が管理をし、合併後も淡路市が管理をしてきておりますが、何の支障も出ておりません。


 今回の指定管理の内容は、施設の収入のすべてを指定管理者が自らの収入とすることになっております。この施設は、過去の実績から見ても確実に利益を生ずることが十分に予測できる施設でございます。言い換えれば、今回の指定によって、株式会社ジェノバに便宜を供与し、利益を与えることになるわけで、条例の趣旨からも許されるものではないと考えております。まして、ジェノバラインは、航路の運航についての発表する直前の10月中旬になって、明淡高速船株式会社からの引き継ぎを申し出たはずでありまして、指定管理の話などもともと関係ないはずだと考えております。


 明淡高速船株式会社からの引き継ぎが決まった後の新聞報道を見ましても、ジェノバラインは、運航や新事業展開に自信を持っており、まして、我が淡路市に1億円も気前よく寄付できる企業が、指定管理で利益を得ようとすることは考えられないことでございます。たとえ3月末までの期間といえども、自治法で言う指定管理の趣旨は、指定管理することによって自治体が管理するよりも一層の住民サービスが期待できる場合であり、今回の指定管理者の指定は、地方自治法のこれらの趣旨にも反することを指摘させていただきまして、反対討論といたします。どうぞよろしくお願いします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 戸田議員。


○1番(戸田雄士) (登壇)  1番、戸田でございます。議案第165号 公の施設の指定管理者の指定に関する件について、賛成の立場から討論いたします。


 これにつきましては、明石−岩屋高速船航路が、明淡高速船株式会社より株式会社淡路ジェノバラインへの引き継ぎ運航されることにつき、指定管理も同様にポートビル、駐車場などを指定管理するものであります。


 指定管理の期間でありますが、来年の1月1日から3月31日までと、3ヵ月だけの指定管理の条件の期限となっております。これらの施設は、岩屋港の利用者がほとんどであり、生活航路として、公共交通機関としての公共性が高いものであります。高速船とポートビル駐車場は、一体的に管理が必要であります。よって、次期運航管理者であります株式会社淡路ジェノバラインが管理するものであるというふうに思います。


 以上で、賛成といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、反対討論を許可します。


 竹中議員。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。この航路は、平成10年の明石大橋の開通のときに決着がついてたと思うんですね。それはなぜかといいますと、そのときに走っていた船会社が、いわゆる明淡フェリーですよね。今のたこフェリー。もう一つは、いわゆる明淡高速船の株主2社、今の播但汽船も含まれてますよ。この3社が明石へ向かって、淡路から、明石からお客さんをピストン運転してた、こういう話です。そのときに、橋がついて、国のほうは特措法でやめる会社においては、すべてのものの負債とか従業員の補償とか、会社の債務について全部補てんしてあげましょうということでやめてくださいということで決着をつけたわけです。そのときに、自治体のほうは、明淡のフェリーは緊急時に大事やということで、三セクでもって運航していこうやないかということで決めたわけです。


 そういたしますと、もう一方の明淡高速船の前身会社は、三セクという道は閉ざされたということですよね、その時点で。だから、もうやめてください。特措法を申請するというのであれば、もう船会社はやめてください。航路は廃止やと。そのかわり第三セクターのたこフェリーは、人と車が乗せて走っていくんですよと、こういう話で、自治体も含めてここで決着ついてきた。その決着をつけてきたものを、今、8年たって、今この時点において、もうひとつ明淡の高速船を残さねばならないという理屈はないんです。もう10年前に決着ついてる。明淡はもう要らないと。これは、市民も含めて淡路島民がここで第三セクターをたこフェリーに選択したことにおいて決着ついてる。


 この話を今さらまた持ち出して、再度、今度後継のジェノバさんに指定管理者をお願いして、利益をつけかえようかという話なんですけど、本来つけかえるべきものは、たこフェリーに指定管理者を委託してつけかえるべきなんですね、これは。たこは赤字ですから。たこが赤字になってきて、その赤字を補てんするのは、第三セクターである我々株主ですよ。我々が株主としてこの赤字を補てんしていくという使命があって、たこを三セクとしてきてるんですからね。


 そのつけかえるべきものを、民間会社につけかえるというのは本末転倒ですよ。だから、百歩譲って、この指定管理者にするというのであれば、私はジェノバさん、憎くて言ってるのじゃないですよ、ジェノバさんじゃなしにたこフェリーにつけかえると、指定管理者としてつけかえるというのであれば、これは岩屋地区のこれからの再開発というのはスムーズに進んでいくと思いますよ。しかし、ここでジェノバさんにお願いする話は、再開発進みませんよ、先送りですから。そういうようなことでもって、これは何が何でも賛成はできません。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 ここで、暫時休憩をとります。再開を11時30分といたします。


             休憩 午前11時16分


            ─────────────


             再開 午前11時30分


       ◎日程第4.議案第144号 淡路市基本構想の策定の件


○議長(岡田勝一)  次に、日程第4、議案第144号 淡路市基本構想の策定の件を議題といたします。


 ご報告申し上げます。


 淡路市基本構想審査特別委員会に付託いたしました本案につきましては、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 淡路市基本構想審査特別委員会委員長、西谷好民君。


○淡路市基本構想審査特別委員会委員長(西谷好民) (登壇)  平成18年12月4日、本委員会に付託された案件について、慎重審査の結果、12月6日の委員会において決定しましたので、会議規則第104条の規定により報告します。


 議案第144号 淡路市基本構想の策定の件、賛成多数で可決されました。


 以上、報告といたします。


○議長(岡田勝一)  委員長の報告は終わりました。


 お諮りいたします。


 委員長報告に対する質疑を省略し、直ちに討論に入りたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、さよう決します。


 それでは、討論に入ります。


 まず、反対討論から許可します。


 田村議員。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。議案第144号 淡路市基本構想の策定の件につきまして、反対討論を行いたいと思います。


 本議案は、地方自治法の規定に基づく淡路市総合計画を策定するためのものでありますが、以下に述べる理由により、賛同できませんので、理由を述べさせていただきたいと思います。


 第1の点は、市のゾーニングの問題でありますが、計画では、旧津名を組織の集中ゾーン、旧淡路町をゲートシティゾーン。旧一宮を国生み文化ゾーン、その他を大地及び海の恵みゾーンなどと規定し、これら各市街地を道路網で結ぶとしております。道路網はともかくも、ゾーニングにつきましては、合併の際にも、地区ごとの説明会でも、住民から大きな不満の声が上がり、淡路市全体がつり合いのとれた発展をすることを望んだ市民感情にも反していることを、まず指摘させていただきたいと思います。


 第2点目は、まちづくりの思想そのものであります。この計画には、コンパクトなまちづくりという表現が随所に出てまいります。市民がこれだけ広範囲に生活拠点を持っておりながら、コンパクトなまちづくりとは何か。基本構想にはこう書いてあります。「各旧町の拠点を中心としたところに、福祉や健康などの観点から、住民生活に身近な商店街や公共施設、快適な住環境が整備された歩いて楽しめるまちづくり」との表現があります。


 もっとわかりやすく説明をさせていただくならば、最初の原案では、非常にやかりやすい文章になっておりました。住民を計画的に移住をさせて、コンパクトなまちづくりを進めると、このように表現をされていたわけであります。


 審議会の中でも指摘をし、文章の訂正は部分的には行われましたものの、この思想は計画の中に脈々と流れております。それ以後の説明では、車で行ってコンパクトなまちづくりと言われるようになったことを付け加えさせていただきます。全体のまちづくりの思想として、支離滅裂ではないかという指摘をせざるを得ないものであります。


 第3点目は、ほとんどの文章が抽象的であるのに、部分的に明確になっていることであります。一つは、新たな体育館の建設であり、生穂新島埋立地での防災公園の整備、保育所の統合推進であります。異常に財政危機を訴えながら、新たな起債をふやす大規模公共事業が頭を持ち上げているわけであります。


 最後に申し上げたいのは、この計画策定のために市民アンケートが実施をされておりますが、市民は、現在の淡路市の施策や市民サービスのほとんどの分野に落第点をつけております。しかし、まちづくり条例との関係でも、市民の参画と協働を言い、同条例の制定の検討を言いながら、計画だけは先に決めてしまう。このような姿勢で果たして本当によいまちづくりができるのかということであります。総合計画審議会の審議でも、時間的な余裕が全くなく、とても十分に審議できたといえる状況ではございません。淡路市の総合計画は、もっと時間をかけ、市民参加を貫いた計画になることをお願いを申し上げ、反対討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 奥野議員。


○3番(奥野幸男) (登壇)  3番、奥野幸男です。議案第144号、淡路市基本構想の策定の件につきまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 総合計画とは、市の最上位の計画でありまして、まちづくりの基本方針を示すものであり、基本構想、それから基本計画、実施計画からなるものであります。基本構想は、10年度の将来都市像を描くものでありまして、都市計画は10年を、前期5年後期5年に分けて、基本構想で示す将来都市像を実現するための施策や取り組みを定めるものであります。


 その策定におきましては、市民意識調査、地域別ワークショップによる市民意見の聴取、また庁内各部署によるヒアリング調査、また、市内社会団体によるヒアリング、また、パブリックコメントの実施等行っております。それから、また、議会も含めた総合計画審議会が開催されております。


 開催におきましては、回数等多少の間もありますが、一番重要なことは、それらの構想・計画をいかに実行していくかが大事であります。たぶんに、基本構想というのはついた餅のように思われますが、それをいかに実行していくかが重要であろうかと思います。


 調査特別委員会の質疑におきまして、助役、また行革推進部の答弁の中で、数値目標が設定できるものは数値目標を設定し、そのほかは評価システムを構築し、1年ごとにチェックし、進捗率を公表していただけると確約していただきました。


 以上をもちまして、議案第144号 淡路市基本構想の策定の件につきましては、賛成をいたします。


○議長(岡田勝一)  次に、反対討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 竹中議員。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。私、賛成の立場から討論いたします。


 今、コンパクトシティという概念で反対討論があったんですけども、コンパクトシティというのは、合併時に決めた話は、旧津名町を核としたまちづくりやと、こういう話です。今、ここで、いやいやほかの4町も同等に、いわゆるまちづくりをしていくんやと、金を同じように等分にばらまいてつくっていくという話が、今、出てきたわけですよね。それであれば、何のために合併したかというとこから、もとから、そのそこから議論し直さなければ、私、ならないと思うんです。それであったら、例えば、言葉悪いですけど、はっきり言うたら、北淡町さんはどっかいってくださいみたいな話になると思うんですよ、極端に言えば。


 そうじゃなしに、まちづくりというのはあくまでも人を津名町に集積すると、集積したから津名町が一極発展するんじゃなしに、その周辺は、既存の住宅地を背地にして、農村と都市部を分離しますというだけの概念ですよね。我々が明治のときにできた自然数というのは、田村さんお聞きしたように、3万5,000もあったわけですよ。そのときは、車もなかったわけですよ。だから、徒歩で、自転車でしか動けないような生活空間で自治をしていかなければなかったから小さくなった。しかし、交通機関の発達で、今、もう車で10分乗ればかなり移動できますよね。そういうようなとこで、今、町をいかにつくるかというとこで合併を機に考えようかという話でしょ。そしたら、そのときには、当然、津名だけ発展するんじゃなしに、道路でもって各4つの拠点を結びましょという話を、今、してるわけでしょ。それがコンパクトシティですよ。


 だれも、津名だけが、例えば人間の顔も表と裏ありますけどね、顔のほうには皆さん化粧、一生懸命金かけてしますけどね、こんなとこに金かける人、いてませんよ。そうじゃなしに、そのそこの均衡ある発展をどうするかというとこがなかったら、この総合計画なんか立ててもほんま、絵に書いた餅ですよ。そこの話が、今、とにかく淡路市としてはつくってないと、合併したけどつくってないという話やから、今ここでつくりますという話やから、これを今から、我々議会は肉付けしていくという作業が残っているということです。だから、これは必要ですから、賛成いたします。


○議長(岡田勝一)  中谷議員。


○14番(中谷秀子) (登壇)  14番、中谷秀子です。議案第144号 淡路市基本構想の策定の件について、賛成討論を行います。


 この総合計画は、重要な審議でありながら公募もなく、また、会議も公開されず、十分な協議時間を得なかったことなど、反省点が多々あります。また、基本計画においても見直す点がありますけれども、基本構想の理念には賛成できるものです。そうした観点から賛成の討論を行います。


○議長(岡田勝一)  ほかにありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


    ◎日程第5.議案第152号から議案第161号まで、議案第166号 11件一括議題


○議長(岡田勝一)  次に、日程第5、議案第152号から議案第161号まで及び議案第166号、11件を一括議題といたします。


 ご報告申し上げます。


 補正予算審査特別委員会に付託いたしましたこれら11議案につきましては、いずれも審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、これにてご了承を願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 補正予算審査特別委員会委員長、西谷好民君。


○補正予算審査特別委員会委員長(西谷好民) (登壇)  平成18年12月4日、本委員会に付託された案件について、慎重審査の結果、12月11日、12日及び19日の委員会において決定しましたので、会議規則第104条の規定により報告いたします。


 議案第152号 平成18年度淡路市一般会計補正予算(第3号)、全会一致により可決されました。


 議案第153号 平成18年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、全会一致で可決されました。


 議案第154号 平成18年度淡路市老人保健特別会計補正予算(第2号)、全会一致で可決されました。


 議案第155号 平成18年度淡路市介護保険特別会計補正予算(第2号)、全会一致で可決されました。


 議案第156号 平成18年度淡路市福祉の里特別会計補正予算(第1号)、全会一致で可決されました。


 議案第157号 平成18年度淡路市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)、全会一致で可決されました。


 議案第158号 平成18年度淡路市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、全会一致で可決されました。


 議案第159号 平成18年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計補正予算(第2号)、全会一致で可決されました。


 議案第160号 平成18年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、全会一致で可決されました。


 議案第161号 平成18年度淡路市水道事業会計補正予算(第3号)、多数により可決されました。


 平成18年12月19日、本委員会に付託された案件について、慎重審査の結果、12月19日の委員会において決定しましたので、会議規則第104条の規定により報告します。


 議案第166号 平成18年度淡路市一般会計補正予算(第4号)、多数により可決されました。


 以上、報告を終わります。


○議長(岡田勝一)  委員長の報告は終わりました。


 お諮りいたします。


 委員長報告に対する質疑を省略し、直ちに討論に入りたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決します。


 それでは、討論に入ります。


 討論については、議事の都合により分離して行います。


 また、ただいま上程中のうち、議案第152号、議案第161号及び議案第166号、3件について先議いたします。


 それでは、議案第152号 平成18年度淡路市一般会計補正予算(第3号)であります。


 反対討論から許可します。


 竹中議員。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。本議案について、反対の立場から討論いたします。


 本議案には、明淡高速船への赤字補てん2,000万円支出が含まれているので賛成できない。明淡航路は、架橋後、本四道路公団たこフェリーの愛称で親しまれている明石淡路フェリー?並びに明淡高速船?の3社の乗客収入の衝突の中で現在に至った路線である。当市の明淡航路存続目的は、明石海峡大橋不通時の代替輸送手段という保険にある。架橋開通時、たこは特措法適用で、第三セクターによる運航継続となったが、明淡高速船?は特措法を選択せず、廃業せず、今般廃業するものであるが、明淡高速船?の廃業決断は遅きに失し、同社経営陣の経営見通しの甘さを物語っている。


 今後、同航路は、当市、明石市が中心となり、たこ一本経営で維持すべきものである。たこの平成17年度決算黒字は1億632万円でありましたが、平成18年度上半期中間決算は、赤字300万円に陥っている。OECD1999年度資料によれば、今後、ブラジル、ロシア、インド、中国のブリックス4国が自動車社会に突入して原油事情は逼迫し、原油価格が2倍近くになると予想される中での原油値上がり、赤字転落である。原油高、架橋通行料の値下げで、今後、たこの経営も悪化が予想される。当然、明淡高速船?後継のジェノバラインも同様である。


 この近未来の経営環境を回避して同航路を死守するには、明淡高速船?の乗船収入をたこにつけかえる連結経営により、たこ経営を強化する経営の再構築が、第三セクター株主の当市の責務である。リストラは、社会経済の環境変化に呼応しない従前事業を再構築することであるから、事業再編に伴う痛みは避けて通れない。痛みは避けたいとだれもが考え、ゆでがえる症候群にかかったままでいたいとのお気持ちはわからないでもないが、架橋後、岩屋ポートビル周辺事業の再構築、再開発を8年先送りして、さらに先送ったのでは、今後の岩屋地区百年の計は構築できない。


 明淡高速船?の経営悪化は、自由競争原理に基づく乗船客の高速バスへの移動、たこ乗船料大人320円値下げによる明淡高速船乗船客のたこへの移動等による客離れというのが、市民が選択した明淡航路に対する意思、結果であることは自明である。今、当市に求められているのは、事業の選択と集中である。今後の原油高でのたこ経営悪化による明淡航路の廃止危惧、淡路ポートビル周辺の再開発のさまたげとなる後継ジェノバラインの経営に市税を投入することは、岩屋地区の地域力阻害の要因になるので認められない。


 民間会社が、特措法の飴を自らの意思で選択せず、その後自らの経営意思で走り続けてつくった赤字を行政に付け回したいと考えること自体、経営者失格である。2,000万円は、たこにこそ支出すべき市民の税金であり、駐車場の黒字等は指定管理者をたこにして付け替えるべき収益である。私は、それが淡路市の都市経営を担うものの責務と考えるので、本議案には反対する。


 以上であります。


○議長(岡田勝一)  続いて、賛成討論を許可します。


 戸田議員。


○1番(戸田雄士) (登壇)  議案第152号 平成18年度淡路市一般会計補正予算について、賛成の立場から討論いたします。


 この補正予算についてでありますけども、歳入においては、市債管理基金から財政調整基金への3億5,000万円の繰入などがあり、歳出においては、企画費、明石−岩屋航路の助成金2,000万円がございます。この航路については、今までさまざまな議論がなされてまいりました。結論的には、淡路市、明石市ともこの航路が必要であると、また、生活航路として、また、これからの観光資源としても、重要かつ大変必要であるとの認識のもとでの措置であります。


 先ほども申しましたように、さまざまな議論もありましたが、最終的には淡路市、明石市とも、両市長が苦渋の選択という表現の中で、航路存続のためやむを得ず措置したものであると。


 以上をもって、賛成の立場から討論いたします。


○議長(岡田勝一)  続いて、反対討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 暫時休憩をとります。再開を午後1時といたします。


             休憩 午前11時56分


            ─────────────


             再開 午後 1時00分


○議長(岡田勝一)  それでは、再開をいたします。


 次に、議案第161号 平成18年度淡路市水道事業会計補正予算(第3号)であります。


 反対討論から許可します。


 谷 議員。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子でございます。議案第161号 平成18年度淡路市水道事業会計補正予算(第3号)議件について、反対の立場から討論を行います。


 反対理由は、今回の補正において、歳出、資本的支出、建設改良費に、水道事業部庁舎建築設計業務委託料2,950万9,000円が計上されている点です。市長からの説明により、この新しい水道事業部の庁舎は、平成22年の広域合併に向けて準備されているものだということ。また、現庁舎東側の企業庁所有の土地に計画したのは、合併前の旧5町町長と県企業庁が取り交わした庁舎建設のための土地取得を約束した覚書に依拠するとの説明がありました。広域合併に向けて、どのような水道事業部庁舎の建設が必要であるか自体、あまり明確な説明がなされておりません。


 南あわじ市、洲本市も広域合併に向けて準備を進めているとの報告でありましたが、他2市は、既存の施設を利用する等の方向で庁舎を新設する予定はないようです。6月議会では水道事業部建設調査費が100万円補正で上げられ、その中身は立地場所と概略設計予算との説明でありましたが、今回、さらなる建築設計業務委託の予算を計上しながら、6月に計上した調査費の内容がどうであったかを求めても、委員会では全く説明されないままです。


 また、水道事業会計で行う事業であるから、一般会計の投入はない、一般会計に負担はかからないとの説明でもありました。問題は、一般会計に負担がかかるかかからないではなく、住民負担、いわゆる水道料の値上げをどれだけ回避できるかにあるはずです。水道事業部においては、合併前には全く明らかにされていなかった一宮地域の大規模な施設整備事業も間近に予定されており、財政計画や水道料金の方向性が大変気になるところでもあります。当初、12月発表するとされていた財政計画も明らかにならないまま、今回の庁舎建設関連予算が計上されたことも納得いきません。


 また、さきに述べた私たち市民の身に覚えのない覚書を、今回、企業庁の土地を選択する論拠とするのは、これが今後のさまざまな公共施設建設の論拠につながりかねない点から不適切だと申し添えます。


 以上、水道事業部の事業計画と財政計画を明らかにした上で庁舎建設は再検討すべきだと主張し、反対討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 竹中議員。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番。賛成の立場から討論いたします。


 この水道事業部の庁舎建設ですけど、これは今、資産の見直しということを我々やっておるんです。その中で、津名の総合事務所をたたむという話があるんです。たたむときには、あすこにおる職員も、事務機も、全部どっかへ持ってこないといけないという前提がありますよね。今、旧津名町の建物の底地はほとんど借地です。あれを解消するということ、目的ありますよね。そのために、この庁舎を建てて、そこで間借りしてまうかどかわかりませんけども、それも加味してこの庁舎を建つということだと私は理解しております。


 だから、これは絶対にやらなければならない事業でありますんで、賛成いたします。


○議長(岡田勝一)  続いて、反対討論を許可します。


 中谷議員。


○14番(中谷秀子) (登壇)  14番、中谷秀子です。議案第161号 平成18年度淡路市水道事業会計補正予算(第3号)に反対の討論を行います。


 水道事業部庁舎建築設計業務委託料等2,200万余りが上がっておりますが、財政が困窮している中にあって、合併により空いてくる既存の公共施設の有効活用が求められるときに、なぜ新しい施設を建設しなければならないのか。それも、地震災害の危険が予想される生穂新島埋立地において建設しようとは、決して市民の理解を得られるものではありません。


 このような視点から、新たな水道事業部の庁舎が建設されるために予算を上げることには賛成できません。


○議長(岡田勝一)  続いて、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次いで、議案第166号 平成18年度淡路市一般会計補正予算(第4号)であります。


 反対討論から許可します。


 竹中議員。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番。反対の立場から討論いたします。


 本議案には、163号と同様の理由で反対といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 五条議員。


○8番(五条正仁) (登壇)  8番、五条正仁です。私は、議案第166号 18年度淡路市一般会計補正予算(第4号)について、賛成の立場で討論いたします。


 これは、花博跡地の土地売却を受けての補正であり、この補正予算の財産購入費については、合併前の平成16年度に旧淡路町と旧東浦町が定住人口の増加を目的として議会の同意を得、淡路土地開発公社に委託し、淡路花博跡地24ヘクタールを買い取ったものであります。詳しく言うと、交流定住都市整備としての土地利用計画に基づく事業実施と、また、一方では、用地取得費の10億円の債務履行という大変な重荷を淡路市が引き継いだわけであります。


 合併後の淡路市が、この土地の売却処分の方法によっては、夢と希望の持てる淡路島づくりのモデルとなったり、あるいは債務の履行のみで、今抱えている淡路市の財政状況にさらなる圧迫を加えかねないかの両面の要素があると思われます。


 今回の補正予算については、民間の事業者により定住人口、交流人口の増加を実現させる事業内容が提示されており、売却価格が16億円と、今抱えている10億円の債務処理ができるとともに、6億円の財源を生み出す結果となっています。また、事業実施により、固定資産税等の税収の増加が見込まれ、この財源を、福祉を始めとする住民サービスの拡充にと期待が持てます。


 以上のことから、財政の改善、健全化の観点から、また、本件土地は京阪神との交通条件がよく、近接性と交通利便性を生かし、未利用地を有効に活用し、安全で快適な住宅、住環境の整備を求め、定住性が高められることを期待し、賛成の立場で討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、反対討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、ただいま上程中のうち、残りの議案につきましては、補正予算審査特別委員会において、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しております。


 議案第153号から議案第160号までの8件については、討論を省略し、一括して採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、いずれも原案のとおり可決されました。


      ◎日程第6.認定第2号から認定第16号まで 15件一括議題


○議長(岡田勝一)  次いで、日程第6、認定第2号から認定第16号まで、15件を一括議題といたします。


 ご報告申し上げます。


 決算審査特別委員会に付託いたしましたこれら15件につきましては、いずれも、審査の結果、認定すべきものと決定した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、ご了承願います。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 決算審査特別委員会委員長、田尾 成君。


○決算審査特別委員会委員長(田尾 成) (登壇)  委員会審査結果報告をいたします。


 平成18年12月4日、本委員会に付託されました下記案件について、慎重審査の結果、平成18年12月12日から15日まで、及び18日の委員会において、下記のとおり決定いたしましたので、会議規則第104条の規定により報告いたします。


 各議員さん全員での審査ですので、結果のみ報告とさせていただきます。


 では、議案の番号、件名、審査の結果について、順次報告いたします。


 認定第2号 平成17年度淡路市一般会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第3号 平成17年度淡路市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第4号 平成17年度淡路市老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第5号 平成17年度淡路市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第6号 平成17年度淡路市養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第7号 平成17年度淡路市福祉の里特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第8号 平成17年度淡路市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第9号 平成17年度淡路市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第10号 平成17年度淡路市産地直売所事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第11号 平成17年度淡路市温泉事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第12号 平成17年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第13号 平成17年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第14号 平成17年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第15号 平成17年度淡路市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 認定第16号 平成17年度淡路市臨海土地造成事業特別会計歳入歳出決算認定の件、認定すべきもの。


 以上で、報告を終わります。


○議長(岡田勝一)  委員長報告は終わりました。


 お諮りいたします。


 委員長報告に対する質疑を省略し、直ちに討論に入りたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、さよう決します。


 それでは、討論に入ります。


 討論については、議事の都合により分離して行います。


 また、ただいま上程中のうち、認定第2号、認定第3号、認定第5号、認定第9号、認定第10号、認定第13号から認定第15号まで以上8件について先議いたします。


 それでは、認定第2号 平成17年度淡路市一般会計歳入歳出決算認定の件であります。


 反対討論から許可いたします。


 田村議員。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村伊久男でございます。認定第2号 平成17年度一般会計決算認定につきまして、日本共産党議員団を代表いたしまして、反対討論を行います。


 総括質疑でも申し上げ、市長も改善するべきはするとご答弁をいただいておりますが、ぜひこの決算に関係する各議案の説明資料について、もう少し細部にわたる資料を提出していただきたいことを、まず最初に述べさせていただきたいと思います。


 それでは、次に、具体的な反対理由を述べさせていただきます。


 今決算の問題点の第1点は、剰余金の問題でございます。新市発足以来、財政が厳しいことを理由に、各種団体補助金のカット始め市民生活に関連する予算が削減されてまいりました。例えば高速バスの交通費助成金であります。年度当初には、1,800万円の予算を計上しながら、決算では425万円。23.6%という決算の結果に終わりました。特に、島外に通う大学、専門学生等居住地域での負担額に大きな差があり、本来必要な交通費の一定割合を補助する制度にするべきではなかったかと考えております。


 また、保育所のクーラー設置の格差は解消されず、道路の修繕費等も、旧町時代に比べて大幅に削減されてまいりました。さらに、教育予算についても、当初予算から多額の不用額を生じておりまして、学校予算が少ない、現場や父母からも大きな声が上がっているのにもかかわらずでございます。


 これらの結果、17年度におきましては、年度末の専決補正で8億円もが財政調整基金に積み立てられ、決算においてはさらに8億円もの剰余金を生じるに至っております。剰余金を生じさせるための予算執行であったのであればいざ知らず、一連の経過から見れば、予算の残額すらつかめない予算執行が行われていたのではないかと思わざるを得ない状況と指摘せざるを得ません。


 第2点目は、税の未収が多額に上っていることでございます。しかも、このうちの相当部分が時効到来という理由で、不納欠損処理をされております。このほとんどが旧津名町分であるということでございますが、真面目に税金を払ってきた市民にとっては、いかんともしがたい気持ちになるのは当然でございます。この1年間、どれだけの処理をし、また処理できる体制にあったかということが問われて当然でございます。


 第3点目は、不必要な部分への補助金、負担金の支出であります。改められたとはいえ、使いもできないゴルフ会員権の会費や、紀淡連絡道路実現期成同盟会の負担金などであります。検討するべき負担金として、広域行政の事務組合の負担金等が上げられます。


 第4点目には、同和関係予算でございます。部落解放同盟の7支部や、淡路地域改善行政推進協議会に補助金が出されております。全国的にも問題になっている特定の運動団体に分担金や補助金が支出されております。また、旧北淡路3町だけで実施されていた差別を固定化する解放学級については、勤務時間中に参加する教師への謝礼は廃止されているものの、幾つかの学校では現在も行われております。特定の運動団体に対する支援、差別の固定化を助長する教育等は改められてしかるべきであります。


 第5点目には、多額の借地料でございます、決算審査では、市の所有する施設等の敷地が借地になっているために経費がかさんでいる実態も明らかになってまいりました。旧津名で特に多いようで、農地などの固定資産税のままで高い地代が支払われている模様でございます。借地は、永遠に終わりのない借金返済と同じことであり、早急な解決が求められると考えられます。


 最後に、遠田バス停留所駐車場の舗装工事の決算処理について申し上げたいと思います。


 監査の意見でも指摘されておりますが、決算では、監査の指摘に従わずに一切の修正が行われておりません。監査がどう言おうと従わないのであれば、監査制度など全く意味をなさないということにもなってまいります。改めて自治体の予算は、市民の安全・安心の確保とサービスの向上にこそ使われるべきであります。今後は、この原則に立った予算執行が行われることをお願いを申し上げ、反対討論といたします。ありがとうございます。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 池本議員。


○24番(池本道治) (登壇)  24番、池本でございます。平成17年度一般会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から討論をいたします。


 平成16年度の打ち切り決算もあり、歳入総額では506億2,345万4,000円と大型の予算となりました。そして、歳出総額495億3,533万8,000円、歳入歳出差引額10億8,811万6,000円となり、翌年度に繰り越すべき財源2億6,798万6,000円余となっており、実質収支額は8億2,013万の黒字決算となっております。


 また、15年度災害、16年度災害復旧費123億8,832万円余の事業をこなし、土木費では、河川等災害関連事業、急傾斜地崩壊対策事業、また、緊急小規模急傾斜地対策事業など、40億5,588万余の事業を加えると、164億4,421万円余の事業をこなしております。また、ソフト面においては、生活保護世帯の支援事業を始め福祉タクシー等助成事業、障害者の方々への支援策など、評価できる事業も数多く行っております。


 今後の課題としては、財政の健全化に向け取り組まれること、そして、歳入面においては、自主財源の積極的な確保、歳出面では、徹底した見直しによる抑制を重点的に進め、効率的で持続可能な財政への転換を図っていただくことを申し上げ、賛成討論といたします。


 以上です。


○議長(岡田勝一)  次に、反対討論を許可します。


 竹中議員。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。反対の立場から討論いたします。


 本認定には、旧津名町の2億1,491万円の債権放棄が含まれているので、認定は認められない。財政再建には、事業見直しによる歳出削減と税の増収が両輪となるが、平成17年度一般会計決算バランスシートで私たちの子孫が抱える固定負債、つまり借金が1,081億7,700万円もある。私たちは、私たちの子孫を莫大な借金地獄、引き返すことのできない破滅への道へと導いております。


 それはなぜなのかと自問したとき、簡単な話、大金を使ってつくってきたものが、回収の目処が全くたっていないということに尽きます。1,081億7,700万円もの莫大な資金を投資しながら、全く回収できる見込みがない状況下にあります。理屈を度外視したむちゃくちゃな考えで事業を進めてきたことに起因しております。商売の世界では、お金を投資して何かを始めるときには、必ず投資したお金が回収できるかどうかという理屈が必要であります。はいて捨てるほどお金があり余っているならともかく、原資は限られているのであります。優先順位を考えず、回収を無視した投資をすれば、結果、大きなロスが出てしまい、そのロスは民間会社の場合なら倒産、行政の場合は、私たちの子孫に負債という形で借金を押し付けることになります。


 このまま当市が回収できない投資を続けていくと、将来の市民は、払う市税のほとんどを昔の借金の返済に充てられ、何のサービスも受けられないことになりますが、現在は既にそうなっております。平成17年度一般会計の場合、流動資産193億1,600万円の事業費の需用を流動負債49億9,024万5,000円の市民税の現金と1,143億2,575万5,000円の借金によってまかなっていたことがわかります。1,081億7,700万円の借金返済の目処は、職員の削減しか道がないことがはっきりしてきました。


 我々28議員並びに市長ら執行部がなさねばならぬ市民への責務は、税収をいかに上げるかにかかっているので、破産状態にあって、旧津名町長と幹部職員による町税、使用料、手数料等の時効中断手続無視の不作為による職務怠慢額2億1,491万円の債権を放棄することは、市民は認めません。


 執行部の市長は、損害賠償責任を負う旧津名町長らが財産上の損害を市に与えていた事実を秘匿せず、市が被った滞納額応分の損害の賠償を、旧津名町長らに請求すべきであると勧告して、反対討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 出雲議員。


○18番(出雲容子) (登壇)  18番、清和会、出雲容子です。私は、認定第2号、平成17年度淡路市一般会計歳入歳出決算認定に対しまして、賛成の立場から討論を行います。


 平成17年4月、地理的にも歴史的にも古くから深いつながりのある旧5町が合併し、淡路市が誕生。まさに激動の年でありましたが、厳しい財政状況下、予算執行に当たっては、住民の皆さん、そして我々議員から広く意見を聞く中、無事にしてかつ勇猛果敢にして対処され、適切妥当な決算を示されたことに対し、まずもって敬意を表すものです。


 国における三位一体改革を始め、少子高齢化の急速な進展、都会と地方など、多くの分野で二極化が進む中、社会情勢が目まぐるしく変動する中での船出でありました。特に厳しい財政状況下、一般会計総額250億円に上る暫定予算からスタートし、旧5町の平成16年度打ち切り決算を引き継ぐ特殊事情と相まって、本予算総額が548億円にふくれ上がった大規模なものでした。


 未曾有の大被害をもたらした平成16年度に発生した災害復旧事業を始め、630億円に上る起債の償還、さらには旧町の一時借入金83億円の返済、また、平成17年度における一時借入金90億円を資金調達する中、安心・安全を基本に豊かな自然を生かし、快適にして地域に活力を生み出す数々の施策を展開、その結果、歳入決算総額506億円に対し、補助金の削減など市民の理解を得る中、全庁態勢で一般行政経費を抑制するなど、効率的な財政運営を展開することによって、歳出決算総額を495億円に抑え、約11億円の黒字決算を生み出しました。


 繰越財源を差し引いた実質収支額8億2,000万円を平成18年度に繰り越すことができたことは、高く評価すべきであり、新生淡路市の基礎づくりを進めるとともに、断固たる足固めができたものと確信いたします。


 しかし、三位一体改革による国の財政動向を始め、基金の枯渇、膠着化した経常収支比率や財政力指数、さらには実質公債比率の数値が示すとおり、淡路市を取り巻く財政事情はまことに厳しいものがあることも事実であります。この現実を謙虚に受けとめる中、合併によるスケールメリットを最大限に生かし、行政改革の推進とあわせ、長期的な展望による効果的な財政運営と財源の安定的確保に積極的に取り組み、住民と協働し、市民福祉の向上と活力あるまちづくりが推進されることを強く要望し、当決算認定に賛成するものです。


○議長(岡田勝一)  ほかに、討論ありますか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 次に、表決に入ります。


 起立により採決いたします。


 この決算を、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、この決算は、認定することに決定いたしました。


 次に、認定第3号 平成17年度淡路市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件であります。


 反対討論から許可します。


 鎌塚議員。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  15番、日本共産党、鎌塚俊子でございます。認定第3号につきまして、私は、委員長報告は認定ということでありますが、賛同できませんので、反対の立場で討論をいたします。


 17年度の国保加入者は、世帯比でいいますと約60%、人口比で約50%です。合併初年度は、旧5町が財産を持ち寄り、淡路市国民健康保険特別会計の中で事業が行われました。17年度は、税率をどうするかが提案をされました。皆さんも覚えておられると思いますが、所得割100分の7.4、資産割100分の20、均等割2万5,800円、平等割2万8,200円、介護納付金の所得割は100分の1.1、資産割100分の5、均等割6,900円、平等割4,800円でした。


 このことは、北淡地域、東浦地域、一宮地域の被保険者にとっては、医療分、介護分とも値上げとなりました。また、納期も5回に設定、市独自の減免制度もありません。こういう中で、国保は保険料が高く、負担が大きすぎる。国保料金を引き下げてほしいという声が上がっております。16年度の決算が引き継がれたと申しましたけれども、津名町、東浦町、淡路町は基金が0、北淡町は6,758万2,338円、一宮町は1,994万7,951円ということでありましたから、この合計が17年度に引き継がれています。


 その17年度決算では、基金総額は1億4,753万3,289円というふうにふえております。そして、黒字会計になったこととあわせて、旧3町の市民にとって値上げとなった税率設定には、やはり問題があったということではないでしょうか。


 次に、国保料金の未納問題です。17年度決算は、歳入56億9,576万6,000円余り、歳出55億5,734万9,000円余りでしたから、差し引きますと1億3,841万6,525円となっております。しかし、この中で収入未済額も4億6,055万6,000円余りありましたので、本当にこの国保というのが国保事業としてやっていくためには、いわゆる国保税というものをとって、そして事業成り立たせていくということではありますけれども、ここにもこの会計の中でだけやっていくことの無理が出ているというふうに思います。結局、この未済額をまた国保加入者が分担をしていかなければならないという、そういう矛盾があります。


 本当に、そうした中で、国保税を払っているから、治療が必要なときに病院に安心してかかれるかといいますと、医療費は高い、まして入院などすると大変であります。入院費も要りますし、病院食は薬に匹敵するのに、食事代まで自己負担です。いったん病気になれば、お金がなくては安心して治療もできないというのが今の現状であります。


 そうした中で、資格証明書を発行されている方、そして短期証明書の発行など、国保税が払えない人に追い討ちをかけるような制度もあります。これは非常に複雑であります。命をつなぐ保険証ですから、基本的にはすべての加入者に渡るのが当然かと思います。このようなさまざまな、今、この国保には問題がありますが、最初に申しましたように、市民の約半数が加入する国保でありますし、市の努力としては法定外の一般会計の繰入を可能にし、そして国に対し、国庫支出金の増額を強く求めていただかなければなりません。そして、負担増にストップをかけ、制度の改悪も許さず、市民の健康増進を図る施策を強めていただきたいと思います。そのことを申し述べ、私の討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 新阜議員。


○4番(新阜長富) (登壇)  4番、新阜でございます。私は、認定第3号 平成17年度淡路市国民健康保険特別会計決算の認定について、賛成の立場から討論いたします。


 国民健康保険事業につきましては、急速な少子高齢化の進展、医療の技術の進歩などにより、医療費は年々増加の一途をたどり、保険財政に大きな影響を及ぼしてきております。また、国民健康保険の制度特有の脆弱な財政基盤から、財政状態は極めて危機的な状況であるといわれております。


 このような中、当市では、医療費の抑制を図るため、市民の健康づくりに、体操教室、栄養教室等の国保ヘルスアップ事業を導入し、生活習慣病の予防に取り組み、疾病の予防、早期発見に努めており、一定の成果を上げております。また、直営診療所については、西海岸の中核医療施設として、住民の健康を守る大切な役割を担っており、市民のだれもが安心して医療を受ける施設と思われます。


 以上の点から、本議案に賛成いたします。議員各位のご賛同、よろしくお願いいたします。


○議長(岡田勝一)  次に、反対討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 この決算を、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、この決算は、認定することに決定しました。


 次いで、認定第5号 平成17年度介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件であります。


 反対討論から許可します。


 鎌塚議員。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  日本共産党、鎌塚俊子です。認定5号 介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、私は賛成できませんので、反対の立場で討論をいたします。


 65歳以上の高齢者、1万6,352人、そのうち要介護認定者と要支援者が約2,500人、約15%にわたる介護保険であります。17年度の保険料は、基本額が2,900円と設定されスタートしました。1号被保険者の保険料、国庫支出金、支払基金交付金、そして県、淡路市の一般会計の持ち出しなどで、歳入33億9,659万5,264円。こうした中で介護保険事業と福祉事業が繰り広げられ、歳出33億1,326万3,914円ということで、この17年度は8,331万1,350円の黒字ということになっております。


 介護保険制度の矛盾は、高い保険料にあります。約82%の人が年金から保険料を差し引かれ、18%の方は普通徴収です。決算を見ますと、収入未済額がありますので、この普通徴収の方は本当に支払いが困難になっているということが伺えます。お年寄りが、介護保険料の高さと、年金から差し引かれることになげいていますが、昨年は、その一方で、1億498万4,074円の基金をしております。これだけの基金ができるということは、1人当たり年間6,000円余り先払いをしているということにもなります。単年度で見れば確実に保険料を取りすぎていたということも指摘できるかというふうに思います。


 また、昨年は、国の制度改正により、10月から、施設利用者は食費と居住費が要るようになり、負担がふえました。利用者も、施設も、自治体にとっても、この制度の改正というのは負担のふえる内容であります。ある民間の施設などは、1,000万円以上の負担がふえるというようなことも言われておりましたから、本当に大変な中身でありました。介護の社会化がうたい文句でこの制度導入がされているわけですから、本当に施設が必要な方は、利用料が高いために使えないというようでは、介護保険の趣旨に逆行するのではないでしょうか。


 討論でありますが、実は、私も家の近くに住みます義父母を、90を過ぎておる義父母がいるんですが、介護に当たっております。今年になって認定を受けました。手すりをつけるなど、家の改修をし、介護態勢に入り、デイサービスなどの利用などもさせていただいております。これは、本人はもちろんでありますけれども、私たち介護をするものが介護保険の軽減を受け、何とか家庭介護をしております。そして、今、介護をする大変さを実感している毎日ではありますけれども、多くのことを学び、貴重な体験をしております。


 このことの中で、また逆に、1人暮らしの方や老夫婦だけで生活しておられる方のことをあれこれ想像し、必要なときに入れる施設も身近になければ、本当に人間の一生というものに思うときに、これは大変なことだなということも実感しております。


 淡路市では、今、特別養護老人ホームの待機者が300人以上おられますけれども、この施策が急がれますし、また本当に1人1人の高齢者の身に沿った施策が充実されることが求められております。残念ながら、今年に入り、国の制度の見直しで保険料は上がっておりますし、また要介護1の方が要支援に回るなどというようなこと、そうした中で介護用品でありますベッドや車椅子などの使用が取り外されるという、厳しい介護制度になってきております。


 そうした中で、本当に介護にかかわる施設、またその職員、また市の担当者、労働者、家庭など、それぞれの立場でお年寄りのためにと頑張っておられると思います。それだけにこの制度の矛盾も一番具体的にわかっているはずです。保険者である淡路市が、市民や介護関係者の、そして介護に対する思い、願いをしっかりと受けとめ、国・県に対し制度をよくするための発言を強めていただきたい。また、市独自の利用料、軽減や減免制度も新設し、安心して年寄ることのできるまちづくりの先頭に立っていただくということを求めて、討論といたします。本当にありがとうございました。


○議長(岡田勝一)  賛成討論を許可します。


 土井議員。


○2番(土井晴夫)  2番、土井晴夫です。認定第5号 平成17年度淡路市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件につきまして、賛成の立場から討論をいたします。


 本会計における介護保険料は、5町合併後、基準額である第3段階において、月額2,900円で、県下において低位低額である中に、介護予防のためまちぐるみ検診の基本料の助成、また達者で長生き運動の支援事業など、保健福祉事業にも極力鋭意取り組んでいる。そして、平成18年度からの第3期計画の中でも、基準額である保険料が3,100円と、前期同様県下43市町中下位より2番という低額の中で推移をしており、本会計が効率的で健全に運用されていると確信し、評価するものであります。


 よって、本案件に対し賛成するものであります。


○議長(岡田勝一)  次に、反対討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 この決算を、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、この決算は、認定することに決定しました。


 続いて、認定第9号 平成17年度淡路市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の件であります。


 反対討論から許可します。


 谷 議員。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子でございます。認定第9号 平成17年度淡路市農業集落排水事業特別会計決算認定の件について、反対の立場から討論を行います。


 この事業は、旧津名町時代から指摘しているとおり、採算を全く顧みず、事業認可区域を広げ、また、終末処理場を適当でない場所に決めたために、1世帯につき公共下水道よりも100万円も事業費が余分にかかり、また、接続戸数がふえるたびにポンプアップのための光熱費が大きく伸びるという内容になっています。


 今年度6,118万5,188円の起債償還に対し、交付税で4,700万円が措置されているにもかかわらず、一般会計からは約半分の2,430万円しか繰り入れておらず、運営基金を3,000万円取り崩して起債償還に充当いたしました。特別会計は、基本的にその事業自体で収支をやりくりすべき会計であり、足らずを一般会計の持ち出しや基金で充当するのはいたし方ないかと思いますが、起債償還額の76%が交付税で入っていながら、それを充当せず、安易に残り少ない基金で手当をしたやり方は、やはり正当手段ではないと指摘せざるを得ません。


 平成17年度で83.7ヘクタールすべての整備が終了し、その投資金額は、総額で50億円、5年間据え置いて平成45年まで23年間の償還が待っています。100%の接続が終わっても、使用料は年間1,000万円ほどしかならず、維持管理費の2,000万円余りをまかなうことができません。一層の接続率アップと維持管理費のコスト削減、また、周辺にもたらしている悪臭の解消に一層努力することを求め、反対討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


 坊下議員。


○25番(坊下正修) (登壇)  25番、坊下正修です。認定第9号 平成17年度淡路市農業集落排水事業特別会計決算認定の件について、賛成の立場から討論いたします。


 本特別会計による事業につきましては、旧津名町大町地区全域の強い要望にこたえ、施工を進めてきた生活排水処理事業でございます。当初の全体計画に基づき、目標年次でありました平成17年度をもってすべての整備を終えたところでございます。


 平成17年度決算におきましては、歳入総額3億3,566万5,404円でございます。歳出総額は、3億3,398万7,502円となり、差し引き167万7,902円が翌年度への繰越となっております。下水道事業の施工には多額の初期投資が余儀なくされるところでありますが、当地域での事業も、今後は維持管理へと移行してまいります。接続率の向上に向けた取り組み等も、審議の過程の説明でお伺いしておりますが、今後とも地域との連携をより密にして、なお一層の接続率向上を期待するものでございます。


 当地域は、自然豊かな農村地域であり、事業の完成により、下水道の目標であります地域住民の生活の利便性向上と同時に、快適な地域環境確保といった事業効果が十分に発揮されますよう、適正な維持管理へのご努力をお願い申し上げ、賛成討論といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。


○議長(岡田勝一)  ほかに、討論はございませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 この決算を、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、この決算は、認定することに決しました。


 次に、認定第10号 平成17年度淡路市産地直売所事業特別会計歳入歳出決算認定の件であります。


 反対討論から許可します。


 竹中議員。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番。反対の立場で討論いたします。


 この会計は、去年も、私、言いましたように、10億円を投資して建物を建てたと。その建物を津名町商工会に委託して借り上げてもらったと。そのときの借上額が2,800万、年間2,800万を賃貸で貸すということで借り上げてもらってるわけですね。それで、今現在、4件が入ってて、半分以上は空き家なんですね、これ。半分しか入ってないという話やから、入ってる分は払わないわけですよ。しかし、貸してるのは全面積貸しているわけですね。


 今、貸してるほうは、空いてるとこをほかの人に貸さないという状況ですよね、これ。毎年こういうようなことを繰り返してきておるわけですよ。だから、こういうようなものが事業として成り立つはずがないわけです。それを、結果としてこういうふうに認定として出してこられても、これは評価されないわけですよ。だから、早く出ていってもらって、一から見直すというふうなことをしてもらわないと、これは賛成できません。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 この決算を、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、この決算は、認定することに決定いたしました。


 次いで、認定第13号 平成17年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計歳入歳出決算認定の件であります。


 反対討論から許可いたします。


 竹中議員。


○26番(竹中史雄) (登壇)  26番、竹中です。これも、私、去年ね、申し上げたんですけどね、これも特措法の関係で、船がもうやめると、共同汽船がやめるというものを、無理やり津名町が第三セクターの淡路エアポートラインというような会社に引き継いでやってきたと、こういう話ですよね、この建物は。


 これは、もうぼろ船で、もうパンクするのはわかっているのに始めたという話ですよ。この建ってる場所が悪いんですよ。あそこ、今、船がおらないからね、バスターミナルになってますけど、本来、あれは幸福銀行の近くにあったんです。あそこにあったものをわざわざへたり込むという会社をつくって、かつその場所を今のところにもってきた。そうすると、今、バスは、だれも乗りにきません、あそこ。本来あった場所であの建物は建つべきだったんです。もう船は倒れるのはわかってましたからね。だから、あそこで高速バスターミナルを設置しておれば、船会社がつぶれても志筑の中心市街地は、今、活性化ということができたと思うんですね。


 そういうようなことで、この事業も評価できません。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 この決算を、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、この決算は、認定することに決定しました。


 続いて、認定第14号 平成17年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計歳入歳出決算認定の件であります。


 反対討論から許可いたします。


 谷議員。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子でございます。認定第14号 平成17年度淡路市住宅用地造成事業等特別会計決算認定の件について、反対の立場から討論を行います。


 本会計を圧迫し続けているしづかホール横の芸術文化施設用地は、これは12億8,400万円、4,500平米、津名町時代に取得したものでありますが、平成27年度まで償還期限を10年延ばしてもらったものの、本年もこの厳しい財政事情のもとで4,630万5,250円の元利償還を行い、18年度以降3億6,585万円の元金と利子を払い続けることになっています。


 今、このサティカリヨン広場周辺の動きは活発になってきています。株式会社ナーブが計画したリタイアメントビレッジを、オリックスリアルアステートが受け継ぎ、大がかりな造成工事も始まっていますし、また、芸術文化施設用地に隣接する淡路信用金庫の土地は、ナイター設備の整ったテニスコートやクラブハウスが美しく整備されました。


 しかしながら、この芸術文化施設用地の方向性は、いまだ明確に定まりません。しづかホールでの大がかりな式典や行事の際には、駐車場としてのこのスペースが必要かとも思いますし、といって仮駐車場としてのみおいておくのはもったいない話です。今、淡路市では、防災公園、給食センターや水道事業部新庁舎、総合体育館等々さまざまなハード建設が取りざたされていますが、用地取得にお金をかけたくない新市のハード建設の候補地に、この土地はなり得ないのか。そのような検証も先に十分踏まえながら、この土地の方向性を早く出すべきです。


 予算時、同様の要望を述べましたが、いまだその方向性が明確にされないまま、一部の商業協同組合に駐車場として利用させている実態も納得ができません。早急な方向性の明確化を求め、反対討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次に、賛成討論を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  討論もないようですので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 この決算を、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、この決算は、認定することに決定いたしました。


 次に、認定第15号 平成17年度淡路市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件であります。


 反対討論から許可をいたします。


 谷 議員。


○16番(谷 裕子) (登壇)  16番、日本共産党、谷 裕子でございます。認定第15号 平成17年度淡路市公共下水道事業特別会計決算認定の件について、反対の立場から討論を行います。


 反対の理由は、毎回申し上げておりますとおり、下水道加入分担金が市内均一化されていないという点です。各地域の下水道事業において、設備投資にかかった資金繰りの違い、また、特異な使用料収入の入るところと入らないところ等の違いがもたらす収入面の違いがあったからという歴史的背景は、下水道の加入分担金だけを不平等にできる根拠とはどうしても考えられません。


 17年度末で、下水道の整備率は市全体で47.8%、接続率は52.1%ですが、今後、財政事情から見ても、大規模な整備区域の拡大は考えにくくなると思います。整備率の伸びが抑えられれば、加入分担金も伸び悩み、歳入に占める割合は少なくなりますが、使用料のほうは毎年急にふえずとも決して減ることはなく、安定した収入として確保できます。17年度になって、水洗便所改造資金利子補給制度を使う人もぼつぼつあらわれ始め、職員の加入促進への働きかけが活発になっていることや、市民が厳しい台所事情のもとでも何とか接続しようと頑張っている側面も伺われます。いつまでも不公平なまま放置しておけない加入分担金を、なるべく低額で均一化することを真剣に考える時期はきています。


 また、震災後、既に新築し、合併浄化槽を入れてしまったお宅に対しては、分担金を無料にしてでも公共下水道への加入接続を促すべきではないでしょうか。公共下水道事業もその方向性をかなり見直す時期がきている今、整備された地域でいかに接続していただくかを再度検討していただくことを申し添え、反対討論といたします。


○議長(岡田勝一)  次いで、賛成討論を許可します。


 松岡議員。


○10番(松岡 昇) (登壇)  10番、松岡 昇です、認定第15号 平成17年度公共下水道事業特別会計決算認定の件について、賛成の立場から討論いたします。


 本特別会計での事業につきましては、旧5町の市街地及び市街地に準ずる区域を対象とした生活排水処理事業であり、平成17年度合併と同時に、北淡処理区及び一宮処理区においても浄化センターの稼動が始まり、淡路市公共下水道4処理区のすべてで供用開始されております。


 本会計の平成17年度決算にありましては、歳入総額33億751万円余、歳出総額31億9,623万円余、差し引き1億1,128万円で、繰越明許費の財源に1億781万円余が充てられ、実質347万円が翌年度への繰越となっております。


 本市の下水道事業は、市民生活の利便性に加え、近年の循環型社会の形成においても、生活環境の保全や快適な地域環境づくりに大きな役割を果たしているところでありますが、淡路市の整備率につきましては47.8%と低く、また、旧町間においても整備率に大きな差も生じております。


 本市の現状は、非常に険しい財政事情の中ではございますけども、計画的な、また効率的な事業の推進と同時に、接続率の向上に向けたなお一層の努力をお願い申し上げ、賛成討論といたします。


○議長(岡田勝一)  ほかに、討論はございませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 討論もないようでありますので、これを終結いたします。


 これより、表決に入ります。


 この決算を、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は、起立を願います。


                 (起立多数)


○議長(岡田勝一)  起立多数であります。


 よって、この決算は、認定することに決定いたしました。


 次いで、ただいま上程中のうち、残りの案件につきましては、決算審査特別委員会において、全会一致をもって認定すべきものと決しております。認定第4号、認定第6号から認定第8号まで、認定第11号、認定第12号及び認定第16号の7件については、討論を省略し、一括して採決いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、本案は、いずれも認定されました。


    ◎日程第7.発議第19号 議員定数等調査特別委員会の設置について


○議長(岡田勝一)  次に、日程第7、発議第19号 議員定数等調査特別委員会の設置についてを議題といたします。


 本件については、池本道治君ほか7名の議員から提出されました。


 お手元に配付しておきましたので、ご了承を願います。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 24番、池本道治君。


○24番(池本道治) (登壇)  議員定数等調査特別委員会の設置について、私を含め8名の議員で議案を提出いたしております。理由を読み上げまして、提案説明とさせていただきます。


 提出の理由。


 淡路市の財政状況は、バブル崩壊後、長引く景気の低迷の影響を受け、都心部の景気回復を横目に、地価の下落等により減税廃止を除けば税収が減少し、また、合併に伴う諸経費や公債費の増加により、財政事情はかなり深刻な状況になっており、各種基金も枯渇していっているのが現状であります。


 このような情勢下の中で、淡路市が住民の要請にこたえてその行政機能を適切に果たしていくためには、徹底した行財政改革に取り組み、財政の健全化に努め、地方自治体の創造性、自立性を高める必要があります。


 そのためには、議会が持つ行政への批判・監視機能を十分に発揮し、また、議会議員自らの政策形成能力の充実強化と、議会の一層の活性化を図る必要があります。さらに、住民の信頼と負託にこたえるため、議会の積極的な改善に努めなければなりません。また、本格的な地方分権型社会を迎え、市民生活に直接結びつく行政施策の最終意思決定機関に当たる議会の機能・役割の重要性を踏まえ、適正な議員定数等の調査研究を目的とし、特別委員会を設置する。


 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長(岡田勝一)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 本案につきましては、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 それでは、表決に入ります。


 本件については、別紙要綱のとおり設置することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、別紙要綱のとおり設置することに決しました。


 続いて、お諮りをいたします。


 ただいま設置されました議員定数等調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条の規定によりまして、議長から指名いたします。


 松本英志君、黒地祥夫君、地主雅次君、坊下正修君、富田 豊君、出雲容子君、谷 裕子君、蓮池久志君、中谷秀子君、以上9名の方々を指名したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決します。


 この際、暫時休憩いたします。再開を2時45分といたします。


 ただいま選任されました議員定数等調査特別委員会委員各位には、直ちに議長室にご参集をいただきますようお願いを申し上げます。


             休憩 午後 2時20分


            ─────────────


             再開 午後 2時45分


○議長(岡田勝一)  それでは、再開をいたします。


 先ほど、読み上げました定数委員会のメンバーでありますけども、一部ミスプリントがありますので、もう一度読み上げさせていただきます。


 松本英志君、黒地祥夫君、地主雅次君、坊下正修君、富田 豊君、田尾 成君、谷 裕子君、蓮池久志君、中谷秀子君、以上9名の方々でございます。訂正をお願いしておきます。


 そして、休憩中に、議員定数等調査特別委員会において正副委員長の互選が行われました。


 互選の結果をご報告いたします。


 議員定数等調査特別委員会の委員長に蓮池久志君、同じく副委員長に中谷秀子君が、それぞれ就任されました。


 以上で、報告を終わります。


   ◎日程第8.発議第20号 「高校教育改革第二次実施計画」については、地元自治体・住民の意見を十分に聞き、合意のもとで策定することを求める意見書について


○議長(岡田勝一)  続いて、日程第8、発議第20号 「高校教育改革第二次実施計画」については、地元自治体・住民の意見を十分に聞き、合意のもとで策定することを求める意見書についてを議題といたします。


 本案については、鎌塚俊子君ほか3名の議員から提出されました。


 お手元に配付いたしておりますので、ご了承を願います。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  発議第20号につきましては、「高校教育改革第二次実施計画」については、地元自治体・住民の意見を十分に聞き、合意のもとで策定することを求める意見書ということでありまして、これは、9月の議会におきまして請願が通っておりまして、今回、意見書案を提案させていただき、皆さんのご賛同をいただくということで、私、鎌塚俊子から、読み上げて提案をさせていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。


 「高校教育改革第二次実施計画」については、地元自治体・住民の意見を十分に聞き、合意のもとで策定することを求める意見書。


 兵庫県教育委員会では、1999年から開始した高校教育改革第一次実施計画を2008年度に終了し、その検証と2009年度から始まる第二次実施計画の基本方針を策定するため、県立高等学校長期構想検討委員会を、本年度、立ち上げている。いまや高等学校には、どの地域にあっても、中学校卒業生の95%以上が通学しており、すべての希望者にその門戸が開かれるべき存在であり、地元の子どもたちが安心して地域の高校に通えることが必要である。


 すなわち、地域における高等学校は、地域住民の財産であり、地域の子どもたちの教育を保障する場である。その高等学校改革が、地元自治体、住民合意のないまま、そのあり方が変更されたり、定数がバランスを欠いて削減されたり、また、統廃合されたりすることはあってはならない。


 よって、次期高校改革実施計画について、その策定に当たっては、高等学校のあり方や入学選抜方法、学区、定数など、重要項目について地元自治体、住民の意見を十分に聞き、その合意のもとで高校教育改革第二次実施計画が策定されるとともに、策定された計画についての地元自治体、住民の意見を適切な対応が図られるよう強く要望するという内容で意見書を上げたいということであります。


 どうぞよろしくお願いを申し上げます。


○議長(岡田勝一)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 本案につきましては、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 次に、表決に入ります。


 本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました意見書の取り扱いについては、議長にご一任いただきたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


   ◎日程第9.発議第21号 「小・中・高校30人学級実現」を求める意見書について


○議長(岡田勝一)  次に、日程第9、発議第21号 「小・中・高校30人学級実現」を求める意見書についてを議題といたします。


 本案については、奥野幸男君ほか3名の議員から提出されました。


 お手元に配付いたしておりますので、ご了承を願います。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 3番、奥野幸男君。


○3番(奥野幸男) (登壇)  発議第21号 「小・中・高校30人学級実現」を求める意見書について、提出者4人を代表いたしまして説明をさせていただきます。


 「小・中・高校30人学級実現」を求める意見書案。


 子どもたちに豊かな人格としっかりとした学力を身につけてほしい。これは、私たちの共通の願いであります。多くの自治体では、この願いにこたえるべく少人数学級実現に向けての努力を行っております。国会においても、小泉前首相自身が、少人数学級のほうがよいと思うと答弁したように、少人数学級の実現は国民的合意となっております。


 兵庫県においても、今年度は、小学校2年生まで35人学級が実現しておりますが、これのさらなる拡大を求めるとともに、次代を担う子どもたちの健やかな成長のため、下記事項を実現するよう強く要望する。


 記。1、子どもたち一人一人に行き届いた教育ができるよう、小・中・高30人学級を早期に実施すること。ただし、当面は、小学校1、2年生で実施されている35に学級を、小・中・高すべての学年で実施すること。


 2、複式学級を直ちに解消すること。


 以上、2点であります。


 皆さんのご賛同をよろしくお願いをいたしまして、説明といたします。


○議長(岡田勝一)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 本案については、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 次に、表決に入ります。


 本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました意見書の取り扱いについては、議長にご一任いただきたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


   ◎日程第10.発議第22号 すべての子ども・青年の修学権の保障を求める意見書について


○議長(岡田勝一)  次いで、日程第10、発議第22号 すべての子ども・青年の修学権の保障を求める意見書についてを議題といたします。


 本案については、黒地祥夫君ほか3名の議員から提出されました。


 お手元に配付いたしておきましたので、ご了承願います。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 23番、黒地祥夫君。


○23番(黒地祥夫) (登壇)  発議第22号 すべての子ども・青年の修学権の保障を求める意見書案につきまして、提出者4人を代表しまして、朗読により説明申し上げます。


 すべての子ども・青年の修学権の保障を求める意見書。


 公立高校授業料減免者の比率が、10年間で2倍にふえ、高校生の修学が保障されない事態が起こっている。また、大学や専門学校への進学を希望しても、余りの高学費のためにこれを断念せざるを得ない高校生がふえてきている。意欲と能力を持ったすべての青年への修学を保障する真剣な努力こそが必要である。


 よって、下記事項を実現するよう強く要望する。


 記。1、高等教育の軽減、無料化へ向けての施策を講じること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 以上です。よろしくお願いします。


○議長(岡田勝一)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 本案につきましては、議事の順序を省略し、直ちに採決をいたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 次に、表決に入ります。


 本件は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました意見書の取り扱いについては、議長にご一任いただきたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、さよう決します。


    ◎日程第11.常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件


○議長(岡田勝一)  続いて、日程第11、常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件を議題といたします。


 常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査等について、各委員長から、会議規則第105条の規定により、お手元に配付いたしておりますとおり、閉会中、継続調査をいたしたい旨の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決して、ご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、さよう決します。


     ◎日程第12.議会運営委員会の委員派遣承認要求に関する件


○議長(岡田勝一)  次に、日程第12、議会運営委員会の委員派遣承認要求に関する件を議題といたします。


 議会運営委員会の所掌について、委員長から、会議規則第100条の規定により、閉会中に管外において事務調査を実施したい旨、委員長から文書をもって議長あて要求書が提出されております。


 これにつきましては、議会運営委員会の要求どおり承認したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 以上で、本日の日程は終わりました。


              (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  田尾議員。


○12番(田尾 成)  12番、田尾 成です。平成18年12月25日付けで、議長あての申し出文書を出しておりますが、本会議で全議員に配付いただき、周知徹底を図り、その上で取り扱いをどうすべきかについて諮っていただきたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(岡田勝一)  ただいま、田尾議員からの申し出がありました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開を午後3時15分といたします。


             休憩 午後 3時00分


            ─────────────


             再開 午後 3時19分


○議長(岡田勝一)  それでは、再開をいたします。


 今の田尾議員からの申し出について紛糾をしておるところであります。


 よって、幹部職員並びに議員の皆さん方には、まことに申し訳ございませんけども、もう一度、暫時休憩をとります。再開を3時45分といたします。


             休憩 午後 3時19分


            ─────────────


             再開 午後 4時01分


○議長(岡田勝一)  それでは、再開いたします。


 長時間、時間延長になりますことを深くお詫びを申し上げます。


 先ほど田尾氏から申し出に対する発言がありましたが、本人からの申し出を受けるということは、ここではできかねます。そして、本人の言われる、先日の一般質問の中の一連の言葉でありますけども、取り消しを求めるということのみが記述されております。しかし、今のところ、この申し出でなく、文書でというふうな言葉の謝罪を、この本会議場で人に対し、少なくともこれは事例はございませんので、本会議終了後、全協を持って、もう一度話し合いをしたいと、こういうことにいたしたいと思います。


 それで、本会議終ってからになりますけれども、本来一般質問というものに対する申し出のあります要旨については、発言は自由でありますけれども、そこから外れて、個人的な事例についての追究ということになりますと、議員としてもやはり考えて発言をしていかなければならない部分がございます。


 ここで会議の再開をいたしたいと、このよう


              (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  竹中議員。


○26番(竹中史雄)  この本会議は、公序良俗に反するということ以外は、何をしてもええという理解でしょうか。


 それで、田尾議員が質問しとった内容というのは、公序良俗のどの部分に抵触したということで、今おっしゃったんですか。


○議長(岡田勝一)  これは本会議が終了次第、また全協でお話をしたいと思います。今日の各職員さんにも、会議終了後、自席に戻っていただいて、仕事の方を粛々と進めていただきたいと、このように思いますので、会議を続けます。


              (「議長」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  田尾議員。


○12番(田尾 成)  今、議長の方から大変貴重な御意見を賜り、私も誠に、その通りでございます。


 あの日は、例えば・・・だったのか、最後まで聞いていただけなかったなという部分があります。最後まで聞いていただくと、各議員なり、住民の皆様方等、理解していただけたと思うんですが、私は法律を専門に勉強した人間として、法律を運用する上での刑法学的な権利から、提言を正確に伝授し、考え方を示したもので、それは今後の市政の利益を守るとか、また、公共の福祉の増進に徹することを目的として発言したことであります。一議員からの発言があった、刑法第299条の、どの部分に該当するものでもないというようなことを諌言していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(岡田勝一)  この際、申し上げます。


 今期定例会の会議録の調整につきましては、議長において、後刻録音等をもう一度精査をいたしまして、しかるべき措置をいたしたいと存じますので、ご了承を願いたいと思います。


 次に、お諮りいたします。


 今期定例会に付議された案件はすべて議了いたしましたので、閉会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岡田勝一)  異議なしと認めます。


 よって、平成18年第10回淡路市議会定例会は、これをもって閉会いたします。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、去る12月1日に招集されて以来、本日まで25日間にわたり、平成17年度歳入歳出決算の認定を始め、緊急の行政課題に対応するための平成18年度一般会計及び特別会計の補正予算、条例、事件決議等、市政が当面する極めて重要な案件の審査でございましたが、議員各位の慎重なるご審議により、すべて滞りなく議了することができましたことは、市政のため、まことにご同慶にたえません。


 ここに、議員各位のご精励とご協力に対し、心より厚く御礼を申し上げる次第でございます。


 特に決算特別委員会では、膨大な一般会計、特別会計の決算につきまして、連日、しかも長時間にわたり慎重かつ精力的にご審査を賜りましたことに対し、心から感謝を申し上げます。


 また、市長を始め幹部職員各位の議会審議に寄せられました真摯なる態度に深く感謝を表しますとともに、審議の過程で議員各位から述べられた意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されるよう願うものであります。


 いよいよ年の瀬も押し迫り、平成18年も残すところあとわずかで暮れようとしておりますが、議員各位には何とぞご自愛いただき、ご健勝にて信念を迎えられ、市勢進展のため、今後ともなお一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げまして、まことに簡単措辞ではありますが、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。


 続きまして、門市長からあいさつがございます。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  第10回淡路市議会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、12月1日開催以来、本日までの25日間に渡りまして、提案いたしておりました行財会計をはじめ、平成18年度各種補正予算並びに平成17年度各種決算認定など、当面する重要案件につきまして、終始極めて熱心に御審議をいただき、本日ここに全議案は滞りなく議了いただき、市政新風のため誠にご同慶に絶えません。


 会議中、議員各位から賜りましたご意見、ご要望のありました点につきましては、十分これを尊重し、検討いたしまして、市政の運営に遺憾なきを期してまいる所存であります。


 さて、現下、地方自治を取り巻く行財政環境は、閉塞感と沈滞感を増幅しています。さらには、明治維新、戦後改革に次ぐ第3の改革とも位置づけられている地方分権が一層進展し、国における三位一体改革にあわせて、都市、自治体の政策課題として、市町村合併後の諸課題への対応、災害に強い安全・安心のまちづくり、定住化対策の推進、少子高齢化対策の推進、持続可能な財政基盤の構築、国民健康保険制度の健全な運営、介護保険制度の円滑な運営、廃棄物・環境対策の充実、地域経済の振興など、多岐にわたる課題が山積しております。


 自治体の財政状況は、依然として厳しい状況にあり、引き続き徹底した行財政改革に努めながら、住民に最も身近な総合行政主体として住民の負託にこたえていかなければなりません。私は、山積する諸課題の解決と自治の発展に向け、引き続き他市と幅広く連携を図りながら努力してまいります。


 今、時代は激しく動いています。どのような変革の時代にあっても柔軟に対応できる体制の強化に努め、活力ある新たな美しいふるさとの創造を目指して全力を傾注する所存でもあります。


 今は、淡路市が真の意味での自立した市政を、市民、議会、行政が協調して推進すべきときと思います。そういった観点で、今回、ご議決をいただきました案件のうち、反省する点から申し上げますと、例えば163号議案につきましては、いわゆるバランスシート上の財政改革がこの売却によって必要であるということを皆さん方にご説明申し上げましたが、最終的にはそれに納得しかねるという意見もありましたことを反省の材料としたいと思います。財政運営が確立できなくて起債も起こせないような市政でいいのかというのが、私の反省の意味であります。


 また、142号議案及び149号議案等におきましては、やはり権利と義務の行使は、日本人古来の美学から発せられ、重要視しなければならないと思っております。そういった意味で、バランスのとれた視点でないとだめだということを再認識をいたしました。


 また、明淡高速船の関連につきましては、これもるるいろいろなところで説明申し上げたわけでありますけれども、最終的には指定管理の問題と予算の問題は同一の問題であって、この問題がクリヤされない限りは明淡高速船の航路の確保は難しいとご説明申し上げましたが、最終的議決におきましては、指定管理の問題と予算の問題が半々になり、なおかつあれほど航路確保の歳出出動とお願いをしておりましたのに、やはり残念ながら赤字補てんととらまえられたことは、私の説明不足と反省をしております。


 また、将来的な夢として、百年の大計を語ることは重要であります。しかし、今、百年の大計を語ることは今の淡路市には許されていないわけでありまして、いわゆる10年、15年後の財政計画を出せと、出してきちんとした市政をつくらなければならないという責務がありながら、今、こうしたことで皆さん方のご理解を得ようとしております。


 また、決算認定におきましても、不都合とのご意見がございました。これは、やはりそういった意見を尊重しなければならないと思っておりますけれども、決算と予算は同一のものであります。裏腹なものであります。決算が認定され得ない限り、予算につきまして、我々としては別途配意をしていかなければならないと、そんなふうに思っております。


 いずれにしましても、日本は法治国家であります。法治国家としての理念、そして実行をもって、やはりこの厳しい時代を生き抜いていく。それは、やはり先ほど言いましたように、市民と議会と行政が前向きになっていろんなことを考え、実行していくときではないかなと、そんなふうに思っております。どうかよろしくお願いをしたいと思います。


 平成18年も、あとわずかを残すばかりとなりました。議員各位には、健康には十分ご自愛をくださいまして、淡路市発展のためにご支援、ご協力あらんことを心から念願し、また、報道機関のご協力にも感謝を申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。ありがとうございました。


○議長(岡田勝一)  以上をもちまして、終了いたします。


 本当に皆さん、長時間、苦労さまでございました。





              閉 会 午後 4時15分