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兵庫県 淡路市

平成17年第5回定例会(第2日12月 8日)




平成17年第5回定例会(第2日12月 8日)





           第5回淡路市議会定例会会議録(第2号)





平成17年12月8日(木曜日)





  平成17年12月8日


午前10時開会





 
第 1.一般質問





1.会議に付した事件


日程第 1.一般質問





1.会議に出席した議員(28名)


   1番 戸 田 雄 士        2番 土 井 晴 夫


   3番 奥 野 幸 男        4番 新 阜 長 富


   5番 岬   光 彦        6番 地 主 雅 次


   7番 新 谷 福 松        8番 五 条 正 仁


   9番 田 村 伊久男       10番 松 岡   昇


  11番 西 谷 好 民       12番 田 尾   成


  13番 籾 谷   宏       14番 中 谷 秀 子


  15番 鎌 塚 俊 子       16番 谷   裕 子


  17番 蓮 池 久 志       18番 出 雲 容 子


  19番 正 井 正 一       20番 籔 渕 功 一


  21番 植 野 喬 雄       22番 富 田   豊


  23番 黒 地 祥 夫       24番 池 本 道 治


  25番 坊 下 正 修       26番 竹 中 史 雄


  27番 岡 田 勝 一       28番 松 本 英 志





1.会議に欠席した議員(なし)





1.会議を早退した議員(なし)





1.会議に出席した事務局員の職氏名


  局長        山 本 善 春


  課長兼総務係長   新 開 正 章


  副課長兼調査係長  加 地 研 一


  議事係長      竹 澤 秀 美





1.会議に出席した説明員の職氏名


  市長         門   康 彦


  助役         冨 岡 篤太郎


  収入役        広 岡 卓 樹


  総務部長       栗 山   守


  企画部長       瀧 谷 勝 三


  市民生活部長     植 野 芳 昭


  健康福祉部長     速 谷 仁 義


  産業振興部長     森   定 男


  都市整備部長     新 居 茂 夫


  下水道部長      清 水 良 司


  水道事業部長     浜 野 展 好


  津名総合事務所長   向野下 正 広


  岩屋総合事務所長   長 浜 泰 之


  北淡総合事務所長   宮 本   肇


  一宮総合事務所長   山 崎 高 志


  東浦総合事務所長   中 本   渉


  教育長        内 海   孝


  教育次長       池 本 正 義








               開 会 午前10時00分


              ……………………………………


○議長(松本英志)  皆さん、おはようございます。


 本日、休会明けの会議が再開されましたところ、議員各位並びに市長を初め市幹部職員の皆様には、大変ご繁多のところ、定刻にご参集いただきまことにありがとうございます。


 ただいまから、平成17年第5回淡路市議会定例会第2日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしておりますとおりでございます。これによりご了承願います。


 それでは、これより日程に入ります。


                ◎日程第1.一般質問


○議長(松本英志)  日程第1、一般質問を行います。


 発言は通告に基づき、順次、議長より指名いたします。


 念のため申し上げます。


 一般質問は、今回から一問一答方式で実施いたします。


 質問及び答弁については、最初からそれぞれ自席でお願いいたします。


 質問時間は、答弁を含めて1時間以内であります。


 制限時間に達した場合は、質問または答弁中であっても、発言を中止願います。


 以上であります。


 なお、今回、自席ということですので、なるべくマイクに近づけてお願いをしたいと、このように考えております


 それでは、順次質問を許可いたします。


 まず、初めに、27番、岡田勝一君であります。


○27番(岡田勝一)  それでは、質問をさせていただきます。


 下水道加入率の早期促進についてであります。


 質問の要旨を申し上げます。


 旧3町の生し尿海上投棄を18年4月より中止し、淡路東浦下水道施設へ投入処理計画ありとお聞きをしておりますけども、土曜日、日曜日、祭日等の受け入れ、この施設は休み明けの初日、前旧5町から来ますバキューム車約20から25台が増加をしようと、このように予定をされております。そうなりますと、朝、8時30分より開門されますこの施設が非常に混雑が予想され、国道28号線上に待機車が数珠つなぎのようになり、大きな交通事故が心配されるところであります。


 そこで、今、津名、一宮、北淡にも処理場が張り付いたことでもあり、早期の加入率アップに取り組み、せめてこの旧津名町分だけでも、この庁舎の西手になるんですかね、すばらしい処理場がございます。ここで処理できるまでの可能汚水量まで、何とかここに住まわれております市民の人たちに下水道接続のご協力をいただけないものか、そういうことを市長にお尋ねをするものであります。


 また、待機駐車場の確保は、現在の淡路東浦の用地から考えまして、拡幅が可能なのかどうかということ。また、こういうふうに1市全部のものが淡路東浦にきますと、残留塩素の下げ方がどのようになってくるのでしょうか。窒素、燐、この分解方法はいかがなものでしょうか。そして、今、話題となっております指定管理者制度を取り入れることによりまして、休日受け入れを民間委託すればいけるのでないかなと、この考え方もいかがなものかと、こういうふうに思っております。その他、1期の投入時に、上層部は公園であります。ここに対するにおいの問題は解消されるのかどうか。


 それと、最後に、海上投棄をされます処分費用が、3町合わせますと約2億2,000万ほどがかかっておるのでないかなと、このように思うところでありますけども、この2億2,000万の活用方法ですね、有効に生かすにはどのような方法を考えておられるのか、こういうことを市長に答弁をお願いいたしたいと思います。


 よろしくお願いをいたします。


○議長(松本英志)  岡田勝一君の質問に対する答弁をお願いしたいと思います。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  市長の門です。議員のご質問でありますけども、生活排水に係るし尿処理のことで、平成18年の4月から淡路東浦広域下水処理場に淡路市全域のし尿を集め、処理するには、国道の交通支障を初め水質、におい等さまざまな影響が心配されるというふうなことでありまして、また、淡路市にはほかにも要所に処理場があるから、その中で旧津名町域分だけでも津名処理場で処理したら、淡路東浦処理場の影響はそう心配する必要がなくなるのではないかとのご意見。そして、現在、津名処理区で接続者が少ないため、流入量が少なくて旧町分のし尿受け入れが十分できない、受け入れができる量まで接続数をふやす協力が得られないかといったというふうなことと理解しまして、ご説明を申し上げたいと思います。


 若干事務的なこともありますのであれですけども、私のほうで一括して答弁をさせていただきます。


 実は、議員もご心配されておりますように、既にこのことは、もう始まる前から大分予想されておることが大部分でありますので、それぞれの対応につきましては鋭意進めてまいりましたけれども、昨年の淡路市合併前に、旧5町の協議によりまして、技術的に可能なこと及び経費的に安価で済むことから、旧津名、北淡、一宮地区に必要なし尿処理場の建設を取りやめて、3地区のし尿を新たに淡路東浦下水処理場で処理するに至りました経緯につきましては、これはもう議員も十分承知のことと思います。


 この計画の概要につきまして申し上げますと、新規投入をします津名、北淡、一宮区域のし尿搬入には、業者指導によりまして計画的に運送させることで、場内でのバキュームカー同士の輻輳させない計画であります。かつ、敷地内には十分にスペースがありますので、国道にはみ出すことはないと予想しておりますが、ただ、時間的に非常に輻輳することが予想されますので、そのことについては適宜柔軟に対応してまいりたいというふうに考えております。


 それから、休日の受け入れでありますけども、これは必要に応じて対応する予定でありまして、また、指定管理者制度でありますけども、これにつきましては全体として今検討中でありますので、その中で成案を得ていきたいと思っております。


 それから、水質等のご指摘もありました。紫外線消毒、海水混合放流施設等の整備でありますけども、すべて基準内におさまるように処理しまして、においにつきましても、今も投入時に臭気の出る部分を覆い、漏れないようにしていますし、今後も細心の管理をしていく所存でありますが、私も何回も見学に行ったり、現地を見ておるわけでありますけども、いわゆる体感温度というのがありますけど、本当の温度と体感で感じる温度が違うという、そういう場合があります。ですから、温度あるいは臭気とか、そういった人間にとって非常に原始的なものといいますか、感覚的なものにつきましては、それぞれ対応をきちんとするというか、丁寧にしないと誤解を招く恐れがあるというふうなことからも、単にそれが基準を達しているというふうなことだけでは満足せずに、市民の目線といいますか、感覚でもって、感じたことに対しても丁寧に対応していきたいと、そんなふうに思っております。


 以上、淡路東浦下水処理場でありますけども、必要な施設整備と適切な管理によって、周辺に影響を与えない施設として運営をし、またできるものと思っております。


 それから、海上投棄費用の関係がありましたけれども、これは16年度決算では、約1億6,000万円程度でありました。実情といたしまして、この額を基準としたいと思ってますけども、し尿投入処理施設の関連施設建設費の起債償還額と、及び維持管理費負担分といたしまして、年間で約9,500万円程度が必要であります。これ、は一般会計の衛生費から下水道事業費へ拠出をされることになります。それから、陸上輸送費でありますけども、5,300万円必要となりますので、トータルで1億5,000万円弱の経費がかかります。差し引きいたしますと1,500万円程度の経費軽減となりまして、一般会計から下水道事業会計への繰入金の一部として有効に活用されるということになる予定であります。


 以上の計画でもろもろの対策を講じながら、現時点で最良と考える方法で、生活排水処理計画を進めているところでありますが、各下水処理場区ごとにし尿汚泥を処理することが、これはもう当然のことでありますけども、理想ではありますけども、それにはかなりの経費を必要といたしますので、また流入水量で投入量が制限されるということもありまして、一定数以上の接続数が求められることになっております。


 津名地区でありますと、現在の状況、全体計画し尿汚泥の30%しか投入ができておりません。全体では接続数が現在の3倍強の1,800世帯程度が必要となりまして、今の整備済み区域全部で足らない分へ新たにし尿投入設備を整備するためには、淡路東浦下水処理場同様に約4億円近い建設費を必要とするわけであります。経費の不必要な出費を抑えるためにも、当分の間は淡路東浦下水処理場で一括処理を行わなければならないと、やむを得ない状況であると考えております。


 しかしながら、いずれにいたしましても、接続量が低いということは、下水道会計の健全な運営の妨げとなりますので、全力で加入促進に取り組む考えであります。また、将来、施設の対応や加入者数、し尿運搬に係るランニングコスト等の諸条件により、その時点で最良の方法と判断できれば、淡路東浦下水処理場以外の施設を改良して処理することにするべきであると考えている所存であります。


 下水の問題につきましては、もう既に法的な期限がありまして、きちんと対応しなければならないんですけども、感情的、いわゆる住民感情として、今まで長い間やられていたことの価値観を変えてもらわなければならないというふうなことがありまして、これが一番難しいことなんですけれども、やっぱりこのことは、将来の淡路市がいわゆる生活環境としてもきちんとした環境を維持するためにも必要なことではないかと思っておりますので、私たちもそのように努めてまいりますし、議員各位におかれてもご協力のほどをお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(松本英志)  27番、岡田勝一君。


○27番(岡田勝一)  再質問をお願いをいたします。


 淡路東浦の下水道施設に行くまでも、今現在の国道28号線の状況を見ますと、非常に車が混雑をしております。そこへ、特に3連休とかなりますと、その明けの日に、これはバキューム車が、どのバキューム車も満杯積載しておると思うんですね。これが一気にその処理場目がけて走るわけですから、東浦につきましてもやはり十分な駐車スペースがないと、国道にはみ出る懸念は非常に高いと思うんです。


 といいますのは、朝8時30分の開門、そして昼休みはシャッターを下ろして車の出入りを禁止をしております。そしてまた、今現在、汚泥を、脱臭汚泥ですね、これを岡山に運ぶために、1日11トン車ですか、これが1台入っております。これを積み込むのに約60分の時間を要しております。そして、今度、あとの3町の生し尿を入れますと、たぶんこれが2車になるんでないかなと。そうなると、120分間この作業中はバキューム車の投入は禁止をされるのでないか。


 こうなると、非常に投入時間が短くなります。それで、今、淡路東浦が投入している台数の上に、まだまだ25〜6台はふえるんでないかなと、こんなように思いますから、待機の駐車場というのはどう見ても今の現状ではスムーズに駐車ができないのでないかなと、こんなように思いますので、もう一度脱臭汚泥等の積み出しが、本当に今後これを入れますと何十分にぐらいになるんか、私の計算では120分と思ってますけども、係のほうからの答弁でも結構ですけども、そういう時間内でやると、どうしても管理者制度を利用して、5時15分で終わるんじゃなしに、やはり民間のノウハウで時間をもう少しやりくりしながらやれる方法を採用すべきでないかなと、こんなように思うので、もう一度市長のほうから答弁をお願いいたします。


○議長(松本英志)  下水道部長。


○下水道部長(清水良司)  私のほうから回答させていただきたいと思います。


 確かにし尿の搬入ふえますと、汚泥もふえるわけですが、これにしても、今正確な数字出てませんけど、たとえ今1台分、2台になって120分としましても、投入のほうにつきましては、今バキュームカー、し尿のほうは市民生活部になるわけですが、そちらとも協議しまして、搬入の方法等業者指導もします。しかし、一番大切な休日についても対応は今考えております。処理するようにしているところでございます。


 それと、待機場も実際現場のほうでチェックしますと、2トン車でありますと20台ぐらいは並ぶということでありますので、もしそういう必要がありましたら、きちっと業者指導もしまして、必要が出てくると思いますけど、一気に入りきらんようなことは起こさないようにするというふうには考えておりますので、18年度投入から混雑するということはないと考えております。


 以上です。


○議長(松本英志)  27番、岡田勝一君。


○27番(岡田勝一)  最後の質問をお願いします。


 今現在、生し尿の投入口は1ヵ所でありますけども、おとついですか、補正予算を審議しました。その中で、債務負担行為によって18、19年度にこの投入に対する施設の拡張を3億3,000万かけてやると、こういうふうに説明がありましたし、われわれも補正予算を可決しましたけども、その予算の中で、投入口を現在の1ヵ所から2ヵ所にふやすという、ちょっと図面が見てませんのでわかりませんけども、2ヵ所になって、バキューム車が同時に2台投入できると、そういう施設になるのか。現在の投入口は1ヵ所で、順番制で待たして投入していくのか、ここはどういうふうになっておるのか、技術的なことを答弁願います。


○議長(松本英志)  下水道部長。


○下水道部長(清水良司)  今のところ、1ヵ所で投入する予定です。大体2トン車でありますと、5分ないし、早ければ5分で投入できるということでございますので、20台来ても、間隔あいて来ますと、そう問題ないというふうに考えております。


 以上です。


○議長(松本英志)  27番、岡田勝一君。


○27番(岡田勝一)  今、5分で清水部長言われましてけども、淡路東浦の施設ができたときには、大体においの関係等も入れまして、ざっと30分感覚でローリングしていくんだという、こういう説明を私、受けておった記憶が頭の中にあるんですけども、5分でバキューム車が全部投入できて、そしてもうそのにおいは今の施設は関係なしに、次の車が入っても上の公園に対するにおいの問題は解決するのでしょうか。


○議長(松本英志)  下水道部長。


○下水道部長(清水良司)  投入の前後合わせますと10分ぐらいになるわけですが、投入だけでありますと5分、入れかえますと長くても10分で防臭も完璧にやれるというふうな計算というんですか、現実にそういうふうに聞いております。


 以上です。


○議長(松本英志)  27番、岡田勝一君。


○27番(岡田勝一)  それでは、2問目について質問をいたします。


 これは、防災から減災へということでお願いをいたします。


 県工事で、東浦地区畠田海岸の浸食防止工事が、この17年度完成を見る手はずが、期間限定ののり養殖の関係から18年度に順延された経緯を踏まえ、減災とは災害をいかに防ぐかでなく、どのようにして最小限に食いとめるかが地域住民の不安を取り除く最善策と思うところでありますけども、この工事が台風前に工事完了できるよう部長初め執行部より県に対し確約をいただけないものかどうかということをお尋ねをいたします。


 答弁者を、都市整備部長にお願いをいたします。


○議長(松本英志)  都市整備部長。


○都市整備部長(新居茂夫)  お答えをいたしたいと思います。


 以前からこの問題につきましては、岡田議員さんのほうからもいろいろとご指摘をいただいておりまして、また、ご尽力もいただいておりました。


 市といたしましては、かねてから県のほうに、県の港湾課でありますけども、協議をいたしておるところでございます。ご質問にもございますように、平成17年度でこれの工事の着手というようなことで進めておったわけですが、漁業関係者等の調整から、特にこの畠田海岸でございますけども、侵食防止対策の工事を平成18年度早々にも実施をしたいというような回答をいただいております。ただ、市といたしましても、引き続いて漁業関係者、特にご指摘にもございますように、のり養殖の関係者のご理解というのが一番必要でございますので、市といたしましても、ご理解がいただけるように努力をしてまいりたいと思っております。


 なお、その他のいろいろと侵食防止の箇所もあろうと思っておりますので、今後とも現地調査等初め必要がある箇所につきましては、県のほうに強く働きかけてまいりたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(松本英志)  27番、岡田勝一君。


○27番(岡田勝一)  再質問をお願いいたします。


 部長、延びたということは、17年度の3月31まで、これの工事発注があって、そして繰り越しとして県は残そうとしておるのか、あるいは17年度予算をいったん流して、新しく積み上げた18年度当初予算の計上なのか。この2つのうちどちらなのかということ。私としては、17年度工事発注していただいて、5月31までの出納閉鎖までの間に工事にかかられると、一番住民も台風前ということで安心をすると思うんですけども、県の考え方はいかがなものでしょうか。


○議長(松本英志)  都市整備部長。


○都市整備部長(新居茂夫) (登壇)  ただいまのご質問の件でございますけども、私が聞いておるのは、県のほうは今申し上げましたような事情で、平成18年度事業として取り組んでいきたいというふうなことのようでございます。そういうことでひとつご理解をいただきたいと思います。


 で、県のほうも十分、台風までには工事のほう完成させなければいけないというふうなことは常々申しておりますので、その辺については、そういった工事期間でもって対応されるというふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  27番、岡田勝一君。


○27番(岡田勝一)  これに関連して、例えば森漁港のしゅんせつ土をこの畠田海岸に運べば、短距離で一番いいだろうという県の方針もあったみたいなんですが、こういうふうに流れたために、ここのしゅんせつ土はもう少し離れた津田海岸ですね、ここも浸食が激しいんです。ここに運んでいただいて、津田海岸の近辺の住民にとっては、置いてもらっただけでも一安心だという一報をいただいたりもしております。非常に再利用には県も力を入れていただいて、陸にあげずにやっていただいたことには感謝をしておるんですけども、今も国道28号線をマイカーでここの庁舎まで来たんですが、いまだに国道28号線の地質調査ですね、これをずっと国交省が下請に出して今調査中であります。ここらあたりの海岸も引き続き防災から減災という意味からも、やはりめげてから工事着手するんじゃなしに、危険な箇所の早期発見をしていただいて、そして応急の処理をしていただくと、大きな防災に対するお金も工事もかからないと思うんで、部長のほうから、今後も引き続き県と連携する工事につきましては、地元の総合庁舎と調整をよく図って、われわれ市民が安心できるように、頑張れるように、ご尽力をお願いしたいと思うんですけども、来年度もそういうふうに頑張っていただけるその気持ちを、傍聴の皆さんの前でひとつお願いをしたいんであります。


○議長(松本英志)  都市整備部長。


○都市整備部長(新居茂夫)  まさに岡田議員のご指摘、十分理解をいたしております。県、市ともに協力しながら、努力しながらこうした問題につきまして十分検討して、適切に対応してまいりたいというふうに考えております。


○議長(松本英志)  もう答弁要りませんな。


 以上で、岡田勝一君の質問が終わりました。


 次の質問は、2番、土井晴夫君であります。


 2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  おはようございます。


 門市長初め市幹部職員の皆様には、いつも市民の安全と安心、健康で暮らしやすいまちづくりのために全力を傾けていただき、まことにありがとうございます。


 そして、今日は、傍聴の皆さん、大変お寒い中ありがとうございます。


 9月の定例会に続き、市民の皆さんのご意見、ご要望の中から7点ほど質問をさせていただきます。


 まず、質問の内容、7点、先にお伝えします。


 1点目は、9月定例会での質問に対する現時点での対応と今後の方向性。2点目、市役所業務の充実と住民サービスの向上。3点目、職員の不祥事、経過と再発防止。4点目、指定管理者制度の導入範囲。5点目、防災対策。6点目、のじぎく兵庫国体準備と課題。7点目、島外通勤通学者交通助成制度の見直し。


 以上、7点をお願いします。


 まず最初、福祉タクシー助成制度対象者の条件緩和の件ですけれども、特に所得制限があって、その緩和について、前回、健康福祉部長の答弁の中には、検討委員会を設置していただく約束をしていただいておりますけれども、その設置の予定日、そして検討の中身、それから人事、どういう方たちの中で検討されるのか。また、内容、わかる範囲でお願いしたいと思います。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義)  福祉タクシー利用助成事業の件につきましてお答えをさせていただきます。


 タクシー利用の要綱附則第3項に規定しております周知期間の部分については12月28日に改めたところでございます。また、本事業の助成対象者への条件緩和の件につきましては、淡路市福祉タクシー利用助成事業検討委員会におきまして検討を加えてまいりたいと思っているところでございますが、検討委員会の今現在考えております部分について申し上げますと、設置要綱そのものは今現在既に告示をいたしております。その中で検討の委員会に入っていただく方を、今人選を進めているところでございますが、参考といたしまして申し上げますと、町内会の連合会の代表の方から2名、それから老人クラブ連合会の中から2名、それから身体障害者福祉厚生会等の中から2名、それから民生委員児童委員連合会の中から2名、社会福祉協議会の中から2名、それとわれわれの市の中の、財政の問題もございますので、その中からも2名程度を予定をいたしております。


 その中で、議員ご指摘のとおりの部分について、今後、検討を加えてまいりたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  今後、この市税改正等によりまして、ますます従来のタクシー助成制度の利用者の方が少なくなる。こういう見通しでもありますし、高齢者の方の交通費負担が大きくなってこないような前向きの見直し検討をお願いしたいと思います。


 それと関連して、もう1点お願いします。


 現時点の制度の中で、高齢者、また福祉関連、また学生や児童の輸送に対して交通助成制度がとられている事業等ありましたら、答弁をお願いします。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義)  議員、今ご指摘のとおり、いろんな学校の関係のスクールバスとか、それ以外の部分で車を運行している経緯ございます。それら、今現在進めております担当部局と十分お話をした中で、ほかにも事業があるかもわかりませんけども、そういう事業があるということは認識をいたしております。


 その中で、利用という部分で申しますと、どういう部分ができてくるのかなということも、具体にはちょっと浮かんできませんが、十分担当部局とも協議を重ねていったらいいのかなというふうに考えます。


 以上です。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  例えば、社協さんが使われているバス、また通学に使われているバス等あると思うんですけども、なかなか制度上難しい部分があるんですけども、せっかく通学バス、また巡回バス等がありましたら、それに高齢者の方が何かの条件のもとで乗れるようなことも、今後、この対策の中で考えていただきたいと思います。


 続きまして、市民の安全対策、防犯の抑止となるようなステッカーの作成について、前回、お願いをしました。市民生活部長より、各機関との連携をとって進めていくという答弁をいただいておりますので、今の時点でのその考え、また方向性等ありましたらお願いします。


○議長(松本英志)  市民生活部長。


○市民生活部長(植野芳昭)  交通安全や防犯への市民の意識向上と犯罪への抑止となるステッカーを公用車280台に頒布し、啓発してはというご質問でございましたので、いろいろと関係機関と検討してまいりました。また、最近では、広島県の安芸市、岐阜県の今市市で小学1年生の女児が下校中に殺害された事件がありました。子どもたちの安全を確保するためにも、財政的な措置ができれば、1年から2年をめどにステッカーを作成したいと考えております。


 また、地域でも、町内会等を中心としまして、兵庫県が推進しますまちづくり防犯グループにつきまして、各地域で検討いただいております。現在、1グループ、6自治会でございますが、登録されております。また、16地域からも申請が出てございます。安全で安心して生活できる地域をつくるためにも、数多くのグループが登録されますように努力していきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  財政的なものがあると思うんですけれども、1年、2年というこの期間というのは非常に長いような感じがします。今、既にそのことが話題になっておりますし、できる限り、できれば今年度中、できるところから、できる戸数から進めていただきたいと思いますが、改めて答弁を願います。


○議長(松本英志)  市民生活部長。


○市民生活部長(植野芳昭)  18年度の予算要求の中に、市民部のほうからは、金額的にはあまり大きな金額ではないんですけれども、要求するように努力をしていきたいと思います。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  先ほど言われましたように、新聞報道で非常に巨悪な小学生の下校時の犯罪が多発しております。このようなことに少しでも役立つような効果的なステッカーを張りつけて、そういう認識を持った市の職員等を、1台でも多く、早く実施できるようにお願いをしたいと思います。


 続きまして、明石海峡大橋通行料の無料化につきましての質問ですけれども、市長よりは島内、神戸等にも積極的に働きかけ前進をさせていきたい、いきますというご答弁がありました。まだそこから4ヵ月ほどしかたっておりませんけれども、その後の動き、また働きかけ等ありましたらお願いします。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  明石海峡大橋の無料化でありますけども、これは一つの事例として常々言っておるわけでありますけども、明石海峡大橋のみならず当然鳴門の大橋につきましてもそうでありますし、本四の本道につきましても料金の低減について、これから要望していかなければならないと思っております。


 ただ、10月1日から民営化されたことによりまして、若干の法的な関係につきましては難しくなってきておるわけでありますけども、今のところの状況を言いますと、まず県に対しましては、知事初め幹部につきまして、いわゆる地元の要望として運動といいますか、お願いをしております。それから、国のほうにつきましても、本四、それから国交省、そういうところにつきまして申し入れておりますし、また、地元の関係の中で、これはまだ準備段階でありますけども、やはり地元のほうから淡路島全体としての運動に盛り上げなければならないというふうなことで、いろんな方と今のところは水面下で相談をしておりますけども、いすれにしましても、議会それからわれわれ当局のほう、一体となってこういった要望運動を繰り返していきながら、料金の低減に向けて進んでまいりたいと思ってますので、よろしくお願いをしたいと思っておりますが、実は、もうご案内のとおり、下りサービスエリアに観覧車の建設も始まっております。あれによりまして、今現在、10月、11月について、往復すれば半額になるという制度とか、そういうものがほかの制度といいますか、方法でもって低減策が、向こうのほうも真剣に考えてくれておりますので、そういうところと連絡を密にして、できるだけ具体的な低減策につながっていけばなあと、そんなふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  非常に大きい課題ですので、早急には難しいと思うんですけれども、この橋が今後の淡路島の、また淡路市の発展の大きいネック、またかぎ、またある面では希望となっておりますので、できれば淡路島、また神戸、そして四国を巻き込んだ大規模な署名運動、また無料化に対しての促進の委員会、また無料化をアピールするような、そういう看板等の設置も、できればお願いをしたいと思います。


 既に先ほど市長がご答弁になっておりました民営化になっておりますので、相当厳しい条件がたくさんあると思うんですけども、毎年県のほうから、聞くところによりましたら平成17年度は38億円の協力金を出しているということをお聞きしましたので、もう少しこの額を上げていただきましたら、何とか淡路島定住の方だけでものメリットで無料化に近い、そういう低減ができるかと思いますので、ここらあたりも市長さん、よろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、緊急時の連絡手段の一つである街頭スピーカーの聞き取りについての改善策の質問をさせていただきました。市民生活部長より、実態の調査とその対策を約束していただきました。その調査の結果等踏まえてお願いしたいと思います。


○議長(松本英志)  市民生活部長。


○市民生活部長(植野芳昭) 地域によっては防災無線の街頭アナウンスが聞き取りにくい、その対応策というご質問であったと思います。その対策としまして、現在、淡路市防災行政無線整備計画を策定中でありまして、この計画に基づきできるだけ早急に対応してまいりたいと存じます。また、整備が完了するまでは、放送の仕方の工夫や、広報車によりまして伝達することを説明申し上げたと思います。


 その後、補修委託業者に早く点検をお願いしましたところ、北淡地区内の屋外拡声支局、28局あるんですが、13ヵ所で50ワットストレートホールに不都合があることが判明いたしました。不良箇所につきましては、至急修繕する予定でございます。また、淡路市一本のデジタル化と全戸別無線機の配備の防災行政無線整備計画でございますが、委託業者より、現在、デジタルでの電波調査を淡路市全域で行い、調査終了との報告を受けてございます。本年度中に淡路市全体の防災行政無線整備計画を作成しまして、年次計画を立て、整備を進めてまいりたいと思います。


 今後は、アナログからデジタル化に切りかえていかなければなりませんので、津名地区以外の機器につきましては使用できず、多額の経費が予想されます。これにつきましては、財政状況を見ながら整備を行ってまいりたいと思います。無線整備が完了するまで、9月にご答弁したとおり、放送の仕方の工夫、広報車等によって伝達してまいりたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  非常に大事な街頭のスピーカーになりますので、至急というか、速やかですけれども、この至急にというのは、期限としてはいつごろまでということですか。


○議長(松本英志)  市民生活部長。


○市民生活部長(植野芳昭)  現在、補正予算の中で一応協議をして詰めておるところでございますので、もしそれらの議決ができましたら、早急に修繕をしていきたいなと思っております。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  一応今年度中にお願いをしたいと思います。


 きのうの新聞報道で、旧津名町より戸別無線の設置工事が始まったとお伝えがありましたけれども、全地域、全家庭が設置するまでは非常に長いといいますか、1年、2年のスパンと思いますので、どうか継続して改善ができる、また改善をする、この方法で取り組んでいただきたいと思います。


 続きまして、12月の一般質問についてお願いします。


 まず、1点目の市役所業務の充実と住民サービスの向上という点で、1番目、職業相談室の設置要望の件ですけれども、現在、仕事に困っている方がたくさんおられます。この市役所にも数多くそういう情報もあるんですけれども、職探しについての具体的なことは職業安定所、洲本へ行き、また洲本の職業安定所がその仕事だと思うんですけれども、身近なところでその情報が聞き、またある面ではアドバイスもという、こういうふうな職業相談の設置。市の業務内容では、商工観光係の失業対策と雇用の適用をもう少し守備を広げていただければ、市民が手軽に市役所に来て情報を得られ、また多少の相談とか、また商工会との求人求職マッチングシステム等へのアドバイス、また連携を含めた市独自の職業相談室の設置を要望したいと思うんですけれども、答弁をお願いします。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  原則的にはハローワークの仕事ではありますけれども、そうはいいましてもやはり市民対応として、市役所がおっている部分というのはきちんとした仕分けはなかなか難しい部分がありますので、できるだけ積極的に市民に対してサービスをしていかなければならないと思っております。


 高齢者に対する職業相談、あるいは職業紹介、求人者に対する適切な雇用相談、そういったものは、なかなか専門的な分野でありまして、難しい部分があります。そして、実際に相談室を設置する場合でありますけども、国の定める就職促進協力員として厚生労働省から委嘱を受けた相談員の確保など、これは検討すべき課題が多々ありまして、今後の課題とさせていただきたいわけでありますけれども、こういったことを18年度の組織改正の中で出していきたいと、そういうふうに思っておりますのでご理解を願いたいと思います。


 また、窓口業務の拡大の件でございますけども、現在、閉庁日には、本庁及び各総合事務所に職員1名を配置をしまして、日直業務を行っています。また、各総合事務所には、水道業務の日直者も1名もあわせて配置しております。日直者によります業務につきましては、緊急時の第一次的な対応のほか、死亡届、離婚届及び出生届の受理等の業務も取り扱っております。これら以外の届出業務につきましては、市民の利便性を確保するために、可能な範囲で一時預かりの取り扱いとしてもおります。一時預かりの中でありますけども、専門知識を有するものもありまして、仮に誤った受理をすれば取り返しのつかない事態も予測されますし、閉庁日である以上、正式な受理は残念ながらできないことになっております。また、平日の勤務時間帯の業務につきましても、同様の課題や検討がありまして、閉庁日と同様の取り扱いとしております。


 いずれにいたしましても、市民のニーズを的確に把握し、市民の利便性の向上に資する視点というのが非常に重要でありまして、研究を今も続けているわけでありますけども、市民と市役所の関係というのが、きちんと整理をする前に旧5町地域の事務処理、それらをうまく融合させていくこともまず先決でありますので、今、それを随時やっておるところでありますが、それらが整理されていく中で、同時に今議員ご指摘の案件につきましても対応してまいりたいと、そんなふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  先にお答えをいただいたんですけども、2番目の質問の中で、窓口業務の拡大要望ということで、これは先ほど答弁をいただきましたんですけれども、質問としましては、平日の来庁者、特に総合事務所におきましても、困難な方に対して土曜、日曜の休日に、特に利用の多い業務について窓口をあけていただきたいということのご要望をしますということでありました。先ほど市長が答弁なりましたこともそうですけれども、できれば統計的に見て業務の多い内容につきましての、土曜もしくは日曜、もしくは土日の開設をお願いをしたいと思います。来年度からは指定管理制度によって、職員の方も多少手間的にはそれにとれるということも考えられますので、お願いをします。


 続きまして、広報紙の実情ということで、広報紙あわじにつきましては、市民の多くの方が、身近な出来事、役立つ情報が多く載っており、大変ありがたいと皆様から喜んでいただいております。日夜、作成に当たっておられる職員、関係者の皆様に深くお礼を申し上げるんですけれども、その中で、特に関心が高いというだけに一つの苦情がありまして、それは最後のページがだんだんと字が小さくなっていると、こういうことも聞きます。また、ある地域では、こういう出来事があるのにも、なかなか出してもらえなかったということもありますので、そのあたりの取り組みの実情、できれば希望、予算等も含めてご答弁をお願いします。


○議長(松本英志)  企画部長。


○企画部長(瀧谷勝三)  広報あわじは、毎月1日の発行を目標に、取材及び市民の皆様に親しまれる紙面づくりを目指して日々努力を行っているところでございます。なるべく前日の発行日以降の旬の記事を載せるべく努力いたしておるところでございますが、紙面スペースの関係上、残念ながら次回送りになることが多ございます。


 また、ただいまご指摘のありましたいきいき暮らし情報のページの字が小さいということでございますが、ご存じのとおり5町が合併し、お知らせしたい情報が5倍近くになったものの、スペースが限られてまいってございます。圧縮してしまってこのような状況になっているのが実情でございます。


 そこで、現在は予算の都合上、1回が16ページを基本にしておりますが、情報コーナーなどの字を大きく見やすくするためには、ページをふやすことが最上の方法だと考えております。来年度予算に向けて検討を加えてまいりたいと存じます。


 以上でございます。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  関連して、この広報紙に広告ということも財政の中から入れていただいているとお聞きしたんですけども、そのあたりの実情はいかがでしょうか。


○議長(松本英志)  企画部長。


○企画部長(瀧谷勝三) 有料広告でございますが、11月1日の発行の広報あわじ11月号に、広報紙としての品位、公共性及び公益性を妨げないものであって、市民に不利益を与えないものを対象に広告の募集記事を載せて、現在周知をいたしておるところでございます。


 以上です。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  続いての質問に移らせていただきます。


 新聞報道にありました元市職員の不祥事件につきまして、その経過と具体的な再発防止についてお尋ねします。


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守)  それでは、職員の不祥事の経過と具体的な再発防止についてご答弁を申し上げたいと思います。


 まず、事件の経過について答弁を申し上げます。


 本年9月27日、一宮総合事務所の市民生活課税務係長が、同事務所で同僚の財布から5,000円を盗んだ疑いで、10月3日に津名西署に逮捕されたわけでございます。その後の調べによりまして、同係長は、ことしの6月から9月までの期間にかけて、職務上取り扱った固定資産税など22万8,900円の公金を横領した疑いで、同月の17日に再逮捕されたわけでございます。


 市といたしましては、同月14日に、窃盗事件に係る被害者とその目撃者から、事件が事実であることを証言を得ました。その後、さらに公金横領に係る内部調査を実施いたしまして、被害額22万8,900円であることを確認しましたが、この被害事件は既に事務処理上のミスとして同事務所の関係者が判断し、市民生活課副課長、同課長補佐及び当事者である係長の3名が同額を折半して立て替え、損失補償を行い、納入処理されていた事実が判明いたしました。


 そこで、10月31日、拘留中である係長に対し接見を行い、窃盗及び公金横領の事実について同人に確認いたしましたところ、事実を認めましたので、11月1日、淡路市職員分限懲戒など審査委員会を開催し、同係長につきましては人事院懲戒処分の指針を踏まえ、公務秩序に重大な影響を与えたとして地方公務員法第29条第1項第3号の規定により、同日付けでもって懲戒免職処分としたところでございます。


 次に、同係長の直属の上司であります市民生活課長に対しましても、部下の管理監督不行き届きにより、その指導監督に適正を欠いたものとして、同項第2号の規定により戒告処分といたしました。また、同僚の副課長及び課長補佐につきましては、公金の適正処理の観点から、不適切な処理をしたということで、厳重注意としたものでございます。


 次に、11月2日、市といたしましては、係長の代理人である夫に対し公金の相当額を請求をし、同日代理人から受領したところでございます。その後、同月21日に、神戸地検洲本支部は、同係長を起訴猶予処分と決定したところでございます。


 以上が経過でございます。


 次に、再発防止対策についてご答弁を申し上げたいと思います。


 まず、1として、まずレジスターを導入し、収納した場合には必ずレジに記録することとし、現金は厳重にレジで保管し、納付書は必ず別に保管します。2といたしまして、次に集計したレジの合計、納付書の合計、現金の合計を必ず毎日チェックいたします。3といたしまして、そして集計を行うときは、必ず2名で行い、現金を集計するものと、納付書を集計するものに分けて行い、お互いに照合しあいます。4として、領収スタンプに個別の番号を付け、だれが受領したかを明確にいたします。5といたしまして、最終的には公金を扱う職員各自に、自分が収納した公金の内容と金額を記帳させます。


 以上のような措置を講じるものでありますが、肝要なところは、職員一人一人がモラルの問題として再認識し、改めて公務員としての綱紀粛正の呼びかけを行うとともに、さらに職員研修を積み重ねながら資質の向上を図り、職員一丸となって市民の信頼回復に努めてまいる所存でございます。


 よろしくお願いいたします。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  ハードな分で5点対応策があったんですけども、特に冒頭の部分で研修会を持たれてとあったんですけれども、それ以降、職域の中で研修会等具体的に何回持たれましたか。


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守)  これにつきましては、当然一宮総合事務所におきまして、管理職を集めた研修を行ったと聞いております。


 それから、本庁につきましては、助役の綱紀粛正の呼びかけ、それから綱紀粛正の文章の配布等、会議等は当然行ったわけでございますが、3回ぐらい行ったと記憶してございます。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  きのうも新聞報道で、高砂の市職員が同じような犯罪で逮捕されておりました。このような事件につきましては、市民のうわさとして、前々より聞いておった。そういうらしきものということはよく聞く話ですけれども、そういう情報がホームページ、また手紙等によって本庁、また総合事務所等にも上がっていると思いますけれども、そういう声が上がったときに、どういうふうにモラルの向上に結び付けていく、また研修に取り入れていくかというあたり、具体的な手立てとしてありましたらお願いします。


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守)  これにつきましてはいろいろ匿名による、そういうふうな通報とかいうふうな形がございます。それについては逐一私どものほうで調査を行っているところでございます。事実確認をしているという現状がございます。


 ですから、今後、そういうふうな問題が発生すれば、当然のことながらわれわれでそこら辺の対応方についていろいろ検討を加えていきたいというふうに考えております。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  一応今の時代でありましたらホームページ等、また電話等もあるんですけれども、具体的にそれ以外のことでこの役所内の業務につきましてと、改善点がこのようなご意見がありましたら、その方たちの意見も取り入れていただくような、俗に言う目安箱的なものをこの本庁にも設置をお願いしたいと思います。


 続きまして、4問目の指定管理者制度の導入範囲についてお尋ねします。


 今、定例議会で総務文教委員会でも指定管理者制度につきましては、いろいろな角度から討議がありました。質問を予定しておりました1番の現在の指定制を扱っている施設ととっていない施設の質問については、これは取り下げたいと思います。


 2点目の現行制度をとっていない施設、民間委託をしている施設で、公務員の退職者が施設長をしている施設数をお願いします。


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守)  現行制度をとっていない施設で、公務員の退職者が施設長をしている施設についてのご質問でございますが、公務員OBの施設の長をしている施設は、津名温水プールを初めとする8施設となってございます。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  何施設中8施設ですか。


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守)  8施設と申しますと、先ほど申し上げました津名温水プール、それから中央公民館、津名図書館長、


○議長(松本英志)  全部でなんぼかと聞いたけど。


 2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  施設管理長という形におきまして、一応費用といいますか歳費が出ている施設数です。数だけで結構です。


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守)  済みません、調査いたしますんで、しばらくお待ちいただきたいと思います。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  じゃあ後でその施設数と、現在8施設が公務員を退職されている方の数施設だと思います。


 これ、施設数がわかってからの割合になるんですけれども、市民感情的に、既に退職金をいただき、たくさんの年金をいただいている方が、また改めて収入を得る施設長につくというのは、今の厳しい仕事の環境の中で、国としても仕分けをしてそういうできるだけ分配した中での仕事という中にあっては、この採用の規定の中に公務員でなければならないような条件があるかどうかお伺いします。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦)  議員ご指摘の件につきましては、世評で言われております天下りといったような観点のご質問であると思っております。確かに地方公共団体におきましても、そういうものが散見されるわけでありまして、できるだけそういうものにつきましては今後とも留意をして、思惟的なことは避けていかなければならないと思っております。


 なおまた、ご質問のそういったOBでなければならないような制度としては、これはございませんので、そういったことをできるだけ排除していくといった観点でこれからも進めてまいりたいと思っております。


 以上です.


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守)  現在、私どもで把握しているのは79施設ということで、再度確認させていただきます、この施設数につきましては。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  78施設がすべてそういう歳費を伴う施設かどうかも含めてお願いしたいと思います。これにつきましては、先ほど言いましたように指定管理制度になって、そこへつく、当然施設長になる方につきましては民間の方が入っての採用ですけれども、できれば広くワークシェアリング方式もとっていただくような、民間の方も応募規定に入るような募集の仕方もご指導をお願いしたいと思います。


 続きまして、防災対策についての質問します。特に災害後の支援体系について、災害ボランティア等の指示系統についてお願いします。


 大規模災害発生後、一定の初動危機が介助された後に、支援活動が速やかに、そして安全で安心に、また的確に行われるために、各関係機関が連携を保ち、とり、そうすることが大事と思われるんですけれども、特に行政、それと災害ボランティア、また社会福祉協議会等の連携指示等はどのようになっておりますか、お尋ねします。


○議長(松本英志)  市民生活部長。


○市民生活部長(植野芳昭)  現在、淡路市の地域防災計画を作成中でございます。作成されるまでの間は、旧町の地域防災計画をもとに防災復興活動を行っていますが、災害はいつ発生するかわかりません。4月に淡路市職員初動マニュアルを作成しまして、職員が風水害時にどう対応するのか、また、地震発生、大規模事故発生時にはどう対応するのか、手順等を定めまして、職員の災害時における対応につきまして事務分掌を決めております。また、警戒本部や災害対策本部の組織や事務分掌についても定めております。災害の規模にもよりますが、災害対策本部が設置されている期間につきましては、災害復興の事務を優先的に行うこととなってございます。


 次に、災害ボランティアの対応につきましては、昨年の台風23号でも旧町の社会福祉協議会にボランティアセンターを開設していただき、ボランティアの受け入れや避難所等への派遣方法、派遣人数の調整を行っていただきました。市といたしましても、健康福祉部と社会福祉協議会と連携を図りながら対応してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  去年の洲本の災害が非常に大きかったんですけれども、そのときも洲本の社会福祉協議会のボランティアの方にお聞きしましたら、事前までにしっかりとは計画していたんですけども、なかなかその場にあって右往左往しましたと。具体的に行政と災害ボランティア、また社会福祉協議会の窓口がまちまちで、大混乱をしましたということですので、どうかその洲本での講演にもありましたように、一番弱い立場の方をどういうふうに位置づけすればいいかということを観点に置きまして、災害ボランティアとの連携を密にする。実際に起こったときには、どこの窓口でどういう対応をとる、このあたりも防災計画の中にしっかりと埋めていただきたいと思います。


 それともう1点、去年の台風の災害のときに、従来待機所であったところが既に待機所でなくなっている。なくなったところについては、ほかの施設に移っている。その移っている、変えられた施設等がありましたらお願いします。


○議長(松本英志)  市民生活部長。


○市民生活部長(植野芳昭) 次に、避難所につきましてでございますが、暮らしのガイドブックにでも記載させていただいております。現在、津名地域では19ヵ所、岩屋地域で22ヵ所、北淡地域で9ヵ所、一宮地域で18ヵ所、東浦地域で4ヵ所で、全体で72ヵ所が避難施設となってございます。


 また、津名地域につきましては、地域の町内会館も避難所として開設できるように地域防災計画に記載をしてございます。現在、淡路市の地域防災計画を作成中でございますが、避難場所を変えることも検討いたしてございます。避難所は、地震による津波浸水や耐震、土砂災害、洪水による浸水等の災害に対応できる施設でなければなりません。また、災害要援護者の避難所につきましても、検討する必要がございます。さらに、2次災害を防ぐために安全な施設を避難所として決めていきたいと考えてございます。


 変更のある場合につきましては、市民への避難所の周知でございますが、市のホームページや防災ネット、また町内会の回覧、市の広報紙により広く確実に周知を図っていきたいなと考えております。


 以上でございます。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  変更を要する施設があるということが事実であれば、速やかに変更をしていただき、また市民の方に周知をしていただく。災害というのは待ったなしでありますんで、早急な対応をお願いしたいと思います。


 続きまして、のじぎく国体の準備と課題につきましてご質問をさせていただきます。


 いよいよ、明年9月30日、10ヵ月を切った段階で、施設や競技場の準備等、また、あわせて行われる障害者の方ののじぎく兵庫大会についての、同様の準備と課題がありましたらお願いします。


○議長(松本英志)  池本教育次長。


○教育次長(池本正義)  のじぎく兵庫国体の準備と課題ということでございます。


 準備状況につきましてご説明を申し上げます。


 本市で開催されます競技は、正式種目のサッカー競技を初め、デモンストレーションとしてのスポーツ行事3競技、全国障害者スポーツ大会のソフトボール系の3競技、それと、採火式とか、その挙火リレーを行うことになっております。


 正式種目のサッカー競技につきましては、本年に、10月の15、16日でございますが、リハーサル大会として佐野運動公園で全国社会人サッカー選手権を開催して、来年10月1日から3日間にかけて始まります本大会が円滑に行われるように備えているところでございます。


 また、来年5月28日には、全国障害者スポーツ大会、これ、別名のじぎく兵庫大会と申すのでございますが、その関係競技が近畿ブロック予選会をかねまして、佐野運動公園でリハーサル大会を実施することとなっております。


 市といたしましては、会場市、ほかに神戸市、尼崎市、三木市があるんですが、会場市として競技運営に協力するため関係各部によります市の実施本部を設置いたしまして、来年の10月14日から16日にかけて行われる本大会に備えることとしております。


 なお、会場設営や支援ボランティアの募集、養成等につきましては、県ののじぎく兵庫大会実行委員会事務局が中心になって取り組んでいるところでございます。


 次に、デモンストレーション競技につきまして、10月1日には一宮地区でハーフマラソン大会、同じく岩屋東浦地区ではトライアスロン大会、10月8日には北淡地区でペダンク競技が行われます。また、それに先立ちまして、採火式が9月10日に松帆アンカレイジパークで行われまして、18日には市内をリレーすることが計画されているところでございます。


 これら運営につきましては、実行委員会、各種の競技団体、体育協会、スポーツクラブ21、地域住民団体などと連携をしまして、現在、開催の準備を進めている状況でございます。


 なお、課題でございますが、市広報等でPR活動を行っていますが、本大会まで期間があるためか、いまひとつ盛り上がりに欠けているように感じておりまして、今後、競技会場周辺、主要アクセス道路、公園等、既存施設を活用した花と緑の景観づくりなどを行いまして、より一層の啓発活動を展開してまいりたいと考えております。


 以上のとおりでございます。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  時間ないんですけれども、一応今年行われました岡山国体の方から、今後、反省ということで資料をいただいております中に、なかなか17年度開催で16年度がなかなか盛り上がらなかった。早い時期からの市民への盛り上がりが得られるような市民への動機付け、働きかけが必要であるということも提案されましたし、また、宿泊、輸送、特に人気のある競技等につきましては駐車場、また来賓として皇族の方が来られたときの対応。そしてまた、障害者スポーツ大会におきましては、国体に比べて非常に関心が少ない。だからいかに多くの方に大会を知っていただくかということが、一つのこれからの大きな課題になっておりますので、よろしくお願いします。


 最後の質問にいきます。


 島外通勤通学者交通費助成制度の見直しについて、大変喜ばれている制度であり、現行1割を発足当時の2割の助成に戻す予定はあるかどうかお聞きします。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦)  通勤通学者交通費助成でありますけども、これは旧町におきまして実施している町としていない町とのばらつきがありました。それで、16年度実績に基づいて新市で交付要綱を定めて、公共交通機関を利用した交通費に限定をして、1年間10万円以上の交通費を負担する人を対象に、助成額を1万円と定めて3年間実施することにしています。


 17年度につきましては、来年の1月10日から受け付けを始めて、2月28日までを申請期間としておりまして、申請者数及び助成金が確定次第に対応してまいりたいと思っておりますけども、額を幾らにするかとか、それからどういった方法で一番効率的になるかといったふうなことを検討する余地がありますので、今後の検討課題とさせていただきたいわけでありますが、先ほど議員からご質問が出ましたいわゆる明石海峡関連、そして本四道路等のいわゆる料金低減というのは、ダイレクトにその料金低減をすることは難しいわけでありますが、こういう助成とかあるいはバス会社といろいろと相談をしながら、その交通費体系を見直す等によりまして、実質上料金低減につながるといったふうな方法が考えられますので、そういったこともあわせて検討してまいりたいと思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  定住人口の増加というのがこの発想の原点にあると思うんですけれども、淡路に住んでいただける方が少しでも多くなるという一つの活性化のポイントでありますので、どうかできれば助成制度につきましては持続し、また元の2割に戻していただくようにお願いをしたいと思います。


 以上で、質問を終わるんですけれども、特に予算の伴うものにつきましては、どうか来年度の予算要望含めてとめ受けていただきたいと思います。


 今日は大変にありがとうございました。


○議長(松本英志)  土井議員、総務部長のほうから、1点残っておる分ということですので。


 総務部長。


○総務部長(栗山 守)  先ほど79の対象施設と申し上げましたが、精査いたしましたところ、24施設のうち8が役場のOBの方が携わっているという状況でございます。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。時間ありますからどうぞ。


○2番(土井晴夫)  役場の職員の方だけじゃなしに、公務員の方です。公務員の方が退職された方がその施設長についておられる数というのが欲しかったんですけども。


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守)  それは8施設ということです。


○議長(松本英志)  2番、土井晴夫君。


○2番(土井晴夫)  それは役場の方というか、市役所の方というんじゃなしに、警察官とか先生とか含めた数が8ですか。


○総務部長(栗山 守)  はい。


○2番(土井晴夫)  わかりました。


○議長(松本英志)  以上で、土井晴夫君の質問が終わりました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開は11時35分といたします。


              休憩 午前11時25分


             ─────────────


              再開 午前11時35分


○議長(松本英志)  ただいまから会議を再開します。


 休憩前に引き続き、一般事務に関する質問を続けます。


 次の質問は、5番、岬 光彦君であります。


○5番(岬 光彦)  先ほど土井議員が大きな声で元気欲やられておりましたが、私も負けないように情熱をもって質問したいと思います。


 6問、質問条項があるわけですけども、5番目の斎場につきましては、ちょっと調査が行き届きませんでしたので、前もって割愛する通告をしておりますので、5問についてご質問いたします。


 まず、初めですけれども、企業誘致のことから質問させていただきます。


 財政再建の面からも、子育て支援の面からも、若者の働く場所が必要です。淡路市の人口も非常に減ってますし、それに歯どめをかけるためにも企業誘致が必要だと思います。その企業誘致を、今、どのような方法で誘致活動を行っているか。それとも、私にうつるのは、あんまり行っていないように思われるわけです。そのことをお聞かせいただきたい。


 私、企業誘致で淡路の中では優れていると思うのは、やはり五色町やと思うんですね。この間の新聞にも書いてありましたように、以前の斉藤町長の時代ですけど、どういう姿勢で臨んだかといいますと、社長100人を訪ね、100人に頭を下げ続けた。情に訴え、郷土愛で揺さぶり、相手の恩師の名まで持ち出したと神戸新聞に書いてありました。


 やっぱり企業誘致には、この情熱が必要ではないでしょうか。この情熱を持っていけば、何とか企業誘致もなるように思われるわけですけども、そういった面をちょっとお聞かせいただきたいと思います。


 そして、淡路市のPRとか、淡路出身の集う会とか、そういうことが各地で行われるわけですけども、そういったことに参加したのはあるのでしょうか。これはPRのために参加したことがあるかということなんです。


 それに、今、淡路市には土地取り跡とか広大な土地があるわけですけれども、その広大な土地に自衛隊の誘致とか、刑務所の誘致とかを、市長はお考えになっているかもお聞きしたいと思います。


 それと、また、県の埋立地もありますけれども、昔、私貝原知事の土曜会に出席したことがあるんですけども、そのときシーパーク計画だと思うんですけれども、必ず行うと、必ずとは言いませんけど、一生懸命行うというようになってましたが頓挫しました。そして、またその跡地を今現在全島公園都市だという感じでグランドとか公園に使っておるわけですけれども、その県の施設を誘致してはどうか。県の施設といいますといろいろあると思うんですけども、例えば県教育大学のように大学の誘致、あんな山の中に大学ができるんですから、海のはたに水産大学ができてもおかしくはないと思うんですけど、そういった誘致を考えておられるのか。それとも、また県の総合庁舎というのがありますけれども、非常に古くなって、皆様もご存じのように駐車場もない、交通の便も悪い、そういったとこを移転を考えておられるか。また、病院などもありますけども、そういった県の施設の誘致を考えておられるか。市長は昔から県との太いパイプがあると聞いておりますので、そういったことをお聞かせいただきたいと思います。


 まず、この点についてお伺いいたします。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦)  企業誘致についてお答えをいたします。


 企業誘致という、本来の企業誘致について、淡路島でかつて行動された方はたぶん2人だと思っております。議員ご指摘された方がお1人。もう1人は、こういうところですので、個人名は挙げませんけれども、積極的企業誘致ということで動かれたのは私の記憶によりますと2人。で、結果として企業誘致になったというのは多々あるわけであります。例えば、県立津名高等学校の跡地に計画されております島内初の、これ、単科大学でありますけども、4年生大学、順心会看護医療大学が、幸いなことに12月5日付けで認可をされました。これは、これまでいろんな各種団体等の要請も受けて、旧津名町が、これも誘致を図ったというか、そういう働きかけをしまして、公私協力によって大学づくりを目指してきたということが実現されたわけであります。だから、広義の意味で言いますと、淡路市にそういう単科大学でありますけども誘致されたと、こういうことになるのではないかなと思っておりますけれども、残念ながら狭義的に言う、先ほど言いましたお2人のような具体的な企業誘致は、今のところ行動としてはなされておりませんし、ただ、組織としてしていかなければなりませんので、それは来年の、18年度の施策としまして、名前はまだ、皆さん方、議員の方々とご相談させていただきますけども、企業誘致的なそういった具体的に動ける担当というふうなものを設置したいと思っております。


 それから、現状でありますけども、現状につきましては、数社の進出希望がございます。ただし、これにつきましては地元の企業等とも競合するというふうなことも考えられますので、その点につきましては広く皆さん方の意見を聞きながら、市のスタンスも決めていきたい。これは民営のことでありますので、とめれるものととめれないものといったふうなことございますけども、単に淡路市だけではなしに、洲本市それから南あわじ市にも関連してまいりますので、そういうことについて連携を図りながら対応してまいりたいと思います。


 るる議員のほうからご指摘がありました。まず、要するにいろんなものを誘致してきたらどうかと、こういうふうなことで、提案がありました刑務所とかそういったことがございましたけども、確かにイメージ的には刑務所というのは非常によくないとはいえませんけども、あまり人気はないんかなと思いますが、実質的には刑務所が存置されますと非常な経済効果がございます。そういうようなことで、私も県民局長当時にそういったこと言ったことがありますけども、事実上の誘致は非常に難しい状況であります。もう既に新しいところは決定しておりますし、そちらのほうに決まっておりまして、何をどういった形で誘致をしていいかというのは、先ほど言いました企業誘致担当というふうなものがきちんとした精査をしながら、具体的に動くときはやはり議会と一緒になって誘致に図ってまいらなければならないと思っております。


 そして、具体的なご提案がございましたので、県関連の施設についてはどうかと、こういうことでありますけども、これは確かに今日も、将来洲本市になる方々の傍聴もありますけど、洲本にも施設のあるやつをそしたら淡路市に持ってきたら、そしたら洲本市側としてはなんちゅうことするんやと、こんなふうになるわけでありまして、やはり淡路島は淡路市だけではなしに、全体としての協調協和を図りながらしていくことが必要でありますし、例えば県立大学等の誘致にしましても、事実上の県立大学は縮合政策によって一本化されまして、かつてばらばらであった単科の大学が一本化された県立大学となっております。ですから、それの一つをこちらへ誘致してくるというのは非常に難しい、というよりも今の社会情勢、県の情勢の中では非常に不可能に近いということでありますが、例えば、この津名地区には芦屋の、これ、私学でありますけども、夏期だけでありますけどもそういう施設もありますし、そういった形で関連の施設の誘致というふうなのは可能ではないかなと、そんなに思っております。大きな母体につきましては難しいわけでありますけども、何とかそういうふうなことで検討も加えてまいりたいと、そういうふうに思います。


 また、現在の埋立地でありますけども、免許はリゾート用地ということになっておりまして、非常に制約があるわけでありますが、こういったことにつきましても、今の現状の中でそういったものを見直しながらこれから進めてまいりたいと、そんなふうに思っております。


 いずれにいたしましても、最終的には企業誘致ということが、今の淡路市の中で一番重要なポイントではないかなと思っております。まだ正式発表はされておりませんけども、国勢調査によります淡路市の人口は、島内で唯一5万人を切るような状況になるんではないかなということが懸念されておりますので、そういった施設誘致を図りまして、なおかつ交流人口もふやしてやってまいりたいと思っております。


 以上であります。


○議長(松本英志)  5番、岬 光彦君。


○5番(岬 光彦)  よく理解できましたので、次の質問にまいりたいと思います。


 通学路についてでございますが、今、新聞紙上とかそういったものを見ますと、耐震構造の偽造と通学路の問題で非常に話題を呼んでおるわけですけども、奈良の事件に続いて広島の事件と続きました。そしてまた栃木の事件と、そしてまた出てきているようでありますけれども、要するにみんな通学路の下校時に犯罪が行われていると。こういったことで非常に淡路市でも大変山間部が多いもので、安全対策は大変だと思うわけですけども、防犯的な危険場所というとこもたくさんありますし、教育委員会ではブザーをつくるということを新聞に出ておりましたけれども、どのような対応をとるのか、簡単に教えていただきたいのと、それと、文部科学省はスクールガードということで、地域一体になって守るということも提唱されておりますが、その指導員の派遣が新聞には派遣するとなっとったわけですけれども、どのようになっているか。


 それと、山間部で、奈良の事件で、青色パトロールいうてあるわけですけども、赤色のパトロールでなしに青のパトロールです。この青色パトロール制度を導入しますと、交通安全協会などとタイアップいたしまして、非常に山間部までくまなくパトロールができるということでございますので、こういったのも設置していただいたらどうかと思うわけです。


 それと、通学路によりましては、今自然災害が、台風23号で自然災害で工事が始まっておりまして、非常にがけ崩れとか、工事が多いわけですけども、その現場には確かに場所によっては危険ですから近づくなという看板はあるわけです。子どもというのは近づくなというたらわりと近づくんですよね。これ、おかしなもんで、それでみんな遊んどるような感じで非常に危険ですので、川にどすっと、例えば近畿スーパーの横のあのあたりは深いがけがあります。崩れてますけども、あのあたりが非常に危険とか、大町の木曽上中田線の水原っていうたってわかりにくいと思うんですけども、そういった危険な場所がたくさんあるわけです。そういったとこにあまり近づかないように指導をしていただきたい。


 それと、もう1点、歩道帯いうて今あるわけです。歩道橋いうんですかね、そこを中学生の人も大人の人も自転車でぼんぼん走っとるわけですけども、こないだちょっと歩道帯が切れとるとこもありますし、車がどんと出てくる場合もありますし、歩道帯というのは、あれ、自転車が通っていいものか、どういうふうに指導しているのか。歩道帯を中学校の人がびゅーとスピード出して、車おらへんもんやから安心して走っておるわけですけど、人はたまったもんじゃなくて、こないだどんとぶつかって、非常にけがをした方がおられます。そういった歩道帯を通行、どのように指導しているのか。あれは歩行者専用やったような気もするんですけど、それもわかりませんし、なにか中途半端な歩道帯のつくり方をしていると思うんです。その点についてお伺いしたいと思います。


○議長(松本英志)  教育次長。


○教育次長(池本正義)  ただいまのご質問でございます。まず初めに、危険箇所のチェック、青色パトロールのことについてでございます。そしてブザーとかの導入の様子というようなことでございましたが、まず危険箇所のチェックでございますが、再度調査をしまして、危険な箇所が確認され次第、関係機関に再度要望して是正を求めたいと思います。


 そして、県道木曽上中田線でございますが、水原停あたりが大変危険ということで、私、見てまいったんですが、中学生、高校生の通学路として、また通勤道路として多くの方が利用されているようでございます。ご指摘の場所につきましては、部分的には拡幅も行われておりますが、幅員が狭く通学路としては大変危険であります。以前から拡幅の要望が出ている箇所でございます。それで、道路の拡幅には地権者の格別のご理解が得られなければなりませんが、できるだけ早急に県に対しまして拡幅を引き続き要望して参りたいと思います。また、児童生徒に対しましても、通学指導を行ってまいります。


 それと、この歩行者帯に自転車が入って通行している、危険であるというようなことでございましたが、津名西警察に今相談をいたしましたわけでございますが、歩道から自転車を排除した場合、今度は自転車が非常に危険になるので難しいと、規制は困難との回答を得ておりました。そういうようなわけで、今後、児童生徒に対しましては、自分自身のみならず自転車にも十分注意するよう重ねて通学指導を行ってまいりたいと思います。


 ブザーのことでございますが、ブザーの配付は、調べてみたところ、各旧町でございますが、いろいろばらばらでございますので、これは同じように、やはり全員持つべきであろうと思いますので、18年度に向けて予算要求をして参りたいと、そして配付をしていきたいなと、こう考えております。


 それで、青色パトロールでございますが、要は学校、いわゆるPTAだけじゃなく地域の方との連携のことをおっしゃっておるんだろうと思いますので、校長会も開いていろいろと注意を促しておるんでございますが、学校とか保護者だけでは限界があろうかと思いますので、いろいろな団体で連携をしながら子どもたちを守っていきたいと、このように考えております。


 以上です。


○議長(松本英志)  5番、岬 光彦君。


○5番(岬 光彦)  今日の新聞ですけども、通学路の安全策ということで、県教育委員会のほうから、県内の公立小中学校や高校に通知したとあるんですが、安全マップの作成や通学路の点検、地域での守りの態勢の充実を求めていくとなっておりますので、よろしくお願いいたします。


 続きまして、次の質問にまいりたいと思います。


 淡路市条例についてですけども、今、淡路島の経済環境というのはほかのとこに比べますと、ほかは非常に日本全体でいいますと景気は上向いているわけですけど、淡路はあんまり上向いてないと、こういったことで、そやけど淡路島というのは貯蓄率が非常に高いと、こういったことでございますので、淡路でいろんなイベントを考えてはいかがかということで、要するに防災の日であるとか、例えばここに肉の日とか、畜産の日とか防災の日とか、特に祭りとか、例えば伝統芸能の日とか、こういうのは京都なんかやってると思うんですけど、こういった条例を定めて、その日に淡路市全体で挙げてイベントを挙げると、そうしたら淡路市の景気とか活性化にも少しはつながるんじゃないかと、こういったことを市長は考えてられるか、ちょっとお聞かせ、祭りのことも含めてですけど、よろしくお願いいたします。


○議長(松本英志)  12時前ですが、岬君の質問が終わるまで続けたいと思います。協力、よろしくお願いします。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  淡路市条例ということでのご質問でありますけども、それを条例化するのはどうかというのは、これは議会とのご相談でありますので、今後の課題とさせていただきたいわけでありますが、実は淡路市には国際会議場というのがあります。これは、日本全国の中でもベスト5に入る集客の施設にもなっておりまして、鋭意努力されておるところでありますけれども、あの国際会議場誘致といいますか、集客誘致にあたりましてはいろんな方法が、方策がとられておりまして、例えばその直接の担当もいろんなとこ訪ねますし、一方、当然県の施設でありますので、県の各部局挙げていろんな催物を誘致しておるというふうなことでベスト5が保たれているというふうに伺っております。


 私たちの淡路市も、ご指摘の意味合いにあると思うんですけども、やはり交流人口をふやすことが、定住人口よりも先にこなければならないというふうなことを重々私も認識しておりまして、それぞれ今ご提案していただきましたけれども、こういう仕掛けが必要ではないかなあと思っております。


 また、祭りのことを、これもご指摘ございましたけども、17年度につきましては各地区でやられておりましたそれぞれの祭りを、継続と融和というふうなことで前年度同様実施して、成功裏に終わったと思います。一方、国営明石海峡公園という新しい公園の中で、もう2〜3年になるわけでありますけども、新しい祭りが模索されておりまして、1年ごとにそれが盛り上がってきておる。私も参加をさせていただきましたけども、主には春、夏、秋というふうな形でやられておりまして、結構それが定着しておりまして、地元のいわゆる旧淡路町、旧東浦町の方々もそこに参画をされて、すばらしいものになっていっておるというふうに伺っております。そういうふうなことで、祭りも18年度にかけてどういった形でまた再度実施されるか。トータルとしては、やはり淡路市になったわけでありますので、トータル的な祭りもやっぱり必要ではないかなあと思ってますので、これは当然予算等も絡んでまいりますので、皆さん方とご相談させていただきますけども、例えば淡路市にはすばらしいいざなぎ神宮というふうな施設もあります。そういうものとの連携を図りながら、より前向きなことができればなあと思いますし、確かにここにありますような、防災の日とか肉の日とか、あるいは水産、スポーツなどはかぶってまいりますのであれですけども、かおりの日というふうなのは、なかなか淡路市の一つの特色としていいのではないかなと思います。


 いずれにしましても、こういうことを設定する場合には、広く市民の意見を聞かなければなりませんので、われわれ当局のいろんな事務的な措置は別にしまして、議会、そして地域の住民の方々との、検討委員会といったらオーバーかもわかりませんけれども、そういうものも設置をしながら成案を持っていきたいなと、そんなふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  5番、岬 光彦君。


○5番(岬 光彦)  ありがとうございました。


 続きまして、温泉の問題に入りたいと思うわけですけれども、淡路には3施設あるわけですけれど、松帆の湯、かおりの湯、そして花の湯と、私もよく温泉、非常に好きで行くわけですけども、先週もちょっと調査に三つ行ってきましたけども、非常に需要が減っているというか、利用客は、特にパルシェなんですけど、利用客は減ってるわけです。いつ減るかといいますと、今、冬ですけど、冬が減っとるわけです。これはパルシェ独特かもわかりませんけれども。


 そして、行ってて、なんでこんな状態でええんかなと、ひょっとしたら今までグリンピアやとかああいうイメージがぽっときて、グリンピアのようになったらよわるなと思いまして質問をさせていただきます。どないしたらこの施設、うまいこといくんかなと考えましたけど、なかなか難しい問題で、私、一つここで提案しようと思とんですけどね、やはり私が花の湯へ行ってまして感じたこと、あそこわりと人が多いんですよね。料金が安いわけです、500円。パルシェは600円、松帆は700円なんですけど。


 なんでそしたらそこに新阜施設長がおられまして、ちょっと聞いたんですけども、なんでかないうて、あまり施設的には、私はあまりあれと思うのに、なんでですかと聞きましたら、やはり無料券を配ったのが非常にいいんじゃないかと。ここで、昔公明党さんがやられたあれ、どうかと思うんですけども、やはり無料券を1世帯ごとに与えて、施設をまず利用していただいて、別に施設利用していただくのに金がかかるわけではないですし、よけ来ていただいたほうが食べ物、売店の売上とかそういうのも上がると思いますし、あまり淡路市は損にはならないと思うんで、印刷する費用はかかるかもわかりませんけれども、そういったことで無料券を配布して、それは何枚かそういったことはわかりません。それは適当に考えていただいて、私、わかりません。そういったことで無料券を配布していただいて、まず施設を知っていただくと、これが非常に大事なことかな。


 名前は皆知ってると思うんです。実際に津名町の人なんかですと全然離れてますので、あまり施設の名前は知ってるけど行ったことがないという人が多かったもんで、そういったことも考えていただきたいと、市長の意見はどうかということをお聞きしたいのと、それと、料金ですけれども、私が勝手に考えたことでして、次のいろいろな指定管理者の方々が考えればいいんですけど、一律に三つ回って3万5,000円ぐらいやったらちょうどいいんじゃないかなと、これは勝手に考えたわけですけども、これは非常に熟慮して考えた値段なんですけど、そういったことですけども、無料券を発行していただけるかどうか、これをちょっとお聞かせいただきたいですけど。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦)  今、議員ご指摘の3施設以外にも、佐野にいい湯だなというのがありまして、これは高齢者対象でありますけども、大体北淡にプールができますので、湯関係は5地域に全部出そろったかなと、そんなふうに思っております。


 今の単価議論でありますけども、要するになぜそういった単価の差があるかというと、非常に簡単なことですけれども、要するにばらばらに5地域であった。ですから、その成立自体がその各旧町においていろんな検討の上になされた結果、ああいうばらつきがあるというのが一番の原因であります。


 ただ、それだけではございませんけども、そういったことで今の単価設定がされているわけでありますけども、ご提案の無料券というのは、結論から言いますと、指定管理者制度導入を目前に控えまして、今この場でそういったこと軽々に言うわけにはいきませんが、トータルとしてこの3施設がどういった形でこれから運営をされていくかということは、例えば花の湯というのは一般会計でやっておりますから、それだけでもほかの会計とは違うわけでありまして、そういうところも精査をしていかなければなりませんし、先日行われました淡路市の合併記念の日に、記念品として、いわゆる表彰を受けた方々にお渡ししたのは、今議員ご指摘の3施設の入浴券を印刷をしまして、どこへ行っても使えますということで、それ、印刷代かかるんですけども、印刷代かかったらその分は当然ですけども各3施設に金が入るわけで、お金がぐるぐる回るというふうなことを考えてそういった記念品を提案してやったわけでありますが、そういうふうなことで、一応工夫らしい工夫はしております。


 それにかわるような直接の無料券というのは、トータルとしてその施設がどういった形で運営できるかということをきちんと精査した上でないと、非常に難しいのではないかなと思っておりますが、なるほどご指摘のような施設を知るというふうなことは、まず地元の人たちが行くということが一番重要でありますので、今後の、どうせ指定管理者制度導入に当たってはそのことも必ず議論に上がりますので、そういう中で精査をしてまいりたいと思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  5番、岬 光彦君。


○5番(岬 光彦)  温泉施設の指定管理者制度ということは、どのような形で、部分部分を分けて管理するのか、一つの施設を管理するのか、三つを全部まとめて管理するのか、なんかちょっと像が出てこないんですけども、そういったこと、どの部門に指定管理者を使われるわけですかね。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  まだこれからの話なので、確定的なことはあれなんですけども、具体性としては三つ束ねて運営というのは、たぶん、恐らく受け手がないと思います。ですから、各それぞれの地域にあった指定管理者が置かれて運営されるようになると思います。例えば、今、議員のご指摘されました施設のトップというのは、一応職として淡路市長がなっておりますので、当然のことですけども、来年の8月までには私は交代しなければなりません。そういう中でだれがそこに座って、その施設を受けたものがたぶん、今のところは指定管理者としての受託をするという可能性が非常に強いわけでありますけども、今後、これから民間の方々が、自分たちがやってみようという手を挙げられた場合は、そういう3施設一緒にやるというふうなことも考えられますし、あるいは3施設一緒ということになりますと、細部にわたっての詳細の協議がきちんと整いませんと、先ほど議員がご指摘されましたように、単価すらばらばらであるといったふうなことでありますので、なかなかうまくまとまらないのではないかと、そんなふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  5番、岬 光彦君。


○5番(岬 光彦)  非常に難しい問題でして、これをそういう難しい問題がいろいろあるのならば、思い切って売却してしまうということはお考えにはないでしょうか。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  すばらしいご提案であると思うんですけども、私もあるところで言いましたら、えらい反撥ありまして、自分たちの宝をなんちゅうこと言うんやというふうな話があったわけでありますけども、各地域には各地域の実情があります。やはり私たちの淡路市は、はっきり言いまして共和国的制度の中で5町、旧5町が寄って淡路市が編成されておりますので、各地域の方々の民意といいますか、意見等も伺った中で、また議員各位とご相談をさせてもらいたいと、そんなに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  5番、岬 光彦君。


○5番(岬 光彦)  どうもありがとうございました。


 続きまして、私、地元のことで申し訳ないわけですけども、なぜ大町小学校のグランド拡幅してほしいかということでありますけども、これは非常に、よその地区では非常に生徒数も減っております。そして、生徒数が減ってるのに、例えば大きなグランドを有しているとか、そういったとこもあります。それで、大町小学校の場合、住民からもたくさん要望も出てますし、グランドゴルフとかそういうのにも利用してます。それだけではなく、地権者とも話が大体できておりまして、教育委員会のほうからちょっと分けてくれへんかというたらいけるようになっとるらしいです。これも、私も確信は持ってませんけど。そういった環境があるのに、なぜできたら拡幅してくれるような方向で進んでもらえないか。ちょっと、希望ですけども、ご答弁のほどよろしくお願いいたします。


○議長(松本英志)  教育次長。


○教育次長(池本正義) ただいまの大町小学校のグランド拡張のことについてでございますが、大町小学校のグランド拡張につきましては、平成15年12月に、大町の連合町内会、それとPTA、大町保育園の保護者会から、そして16年12月にも再度要望書が提出されております。現在、大町小学校の校舎とグランド敷地は、市の所有地のほかに4名の土地所有者から借地をしてグランドをつくっておるということでございます。大町小学校のグランドは狭く、狭いのは志筑小、石屋小、学習小と大町が狭いかと思います。以前から拡張の要望があるんですが、それを受けまして、昭和56年に近隣の土地所有者から1,200平方メートルほどの土地をお借りして、グランド拡張工事をしております。しかし、現在においても限られたスペースの中で、児童は野球を初め各スポーツに励んでおられますが、十分な広さでないことは承知をしているところでございます。


 このたびの要望のあります拡張の面積は、隣接地で約1,400平方メートルの面積があります。整備につきましては、隣接の地権者のご理解と多くの事業費が伴うということでございますが、現在の財政状況を考慮しながら検討を重ねてまいりたいと、こんなような所存でございます。


 それと、生徒数の推移のことでございますが、今はたしか127名だと思います。18年度は124名になる予定ですが、5年後、23年度になるんですが、生徒の推移を見てみますと97名と、100名を割るというような統計も出ておりますので、徐々に減っていくという推測となっておりますので、若干緩和されていくんではないかなと思っております。


 以上のとおりでございます。


○議長(松本英志)  5番、岬 光彦君。


○5番(岬 光彦)  減っていくのはあくまで予想でございまして、実際に小学校は32名という1年生、学童がおりますし、減っていくのは要するに保育園の整備次第でまた何とでもなるような気がしますし、また大町地区も努力しますので、ぜひとも拡張していただきたいと、これは希望でございます。


 希望をもちまして質問を終わります。


○議長(松本英志)  以上で、岬 光彦君の質問に対する答弁も終わりました。


 ここで、暫時休憩をいたします。なお、再開は、午後1時からといたします。


              休憩 午後 0時10分


             ─────────────


              再開 午後 1時00分


○議長(松本英志)  ただいまから会議を再開いたします。


 休憩前に引き続き、一般事務に関する質問を続けます。


 次の質問は、9番、田村伊久男君であります。


 はい、9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  通告に基づきまして質問をさせていただきたいというふうに思います。


 旧の5町が合併してから7ヵ月余りを経過いたしましたけれども、この淡路市が地形的にも一体感がとりにくい、これが今の現実ではないかと。12月の広報でも市長自身も、市町のへやの中でこの問題に触れられて、五つの拠点があるという、そういう問題も出されているわけでありますけど、私はこの淡路市の中の市民が本当の意味で一体感を持っていく。こういう市にしていくためには、どうしてもつり合いのとれた、市民が住みやすい、そういうまちづくりを進めていかなければならない、そのように考えております。


 私はそういう点で、本日は、この淡路市内におけます交通体系の問題と、それと医療の問題につきまして、この2点で質問させていただきたいというふうに考えております。


 まず最初に、交通体系の問題でありますけれども、この淡路島は明石海峡の開通以後、非常に高速バスが多く運行されております。私は、この当初から、当時まだ労働組合の関係の仕事をしてたわけですけれども、この時点からやはりこの高速バスを地域の活性化の柱にするべきだと、そういう観点から、当時も利用者本意の交通バスの体系、こういったものをそれぞれの機関に要望してまいりました。


 しかし、相当な年数がたつにも関わらず、まだ乗ったら降りられない、降りたら乗れない、このような交通の体系になっているのが現状であります。今まで、この高速バスを利用していて乗り過ごしたり、あるいはルートを少し間違えたり、そのことによって本当に困っている淡路へ来られた方々が余りにも多いということも、私も目にしてまいりました。今、この淡路市は、淡路のウェルカムシティ、こんなふうに言われているわけですけれども、まさにこのウェルカムシティが泣いてしまうような現実も一方ではあるわけであります。ぜひこういった点を大いに改善をしていかなければならないというふうに思っております。


 私、今、北淡の区域に住んでおりますけれども、北淡インターでは、今、阪神間に向かっては1日に102往復、驚くほどのバスが運行されております。それも、各路線ともこの部分は相当なドル箱路線ということで、相当な力が入れられているわけでありますけれども、しかし、神戸の方面に向かっていくには大変便利である。しかし、一方、目をこの淡路市内に移してみますと、例えば西浦からこの志筑に来るには、1日に12往復のバスしかない。こういう状態であります。2時間に1本のバスしかないという時間帯も相当あるのが現実でありまして、特に郡家から西の方向に向かっては、淡路タクシーの運行を含めて1日に8本。一番一宮の端っこの草香明神では、1日に4本のバスしかない。これが今の交通体系の淡路の実情ではないかと思うわけであります。しかも、さらにこの交通事業者が、今西浦線のバス路線の廃止まで申し出ているということも、先だっての新聞にも報道されておりましたし、まさに西浦の市民には少なからぬ不安というのがあるわけであります。


 淡路市において、ぜひとも住みやすい環境をつくる上でも、交通体系の整備は早急に行わなければならない課題というふうに認識しております。とりわけこの淡路市、大変大きな借金も抱えた、財政的にも大変な市でありますけれども、しかし、今の交通事業者を十分に協力をいただきながら利用者本意のそういった改善をしていくことによって、住みやすいまちづくりは十分可能なのではないかと思っております。


 これらの点も含めて、ぜひ交通体系全般についての、現在の時点での市の考え方を、一つ目はお聞きをしたいというふうに思っております。


 二つ目には、医療と病院の問題についてでございます。


 ご承知のように、淡路島の中には、今、12の病院がございます。内訳的にみますと、洲本に三つ、南あわじ市に五つ、淡路市が四つであります。ベッド数で数えてみますと、洲本市には865床、南あわじ市が630床、わが淡路市には582床であります。数字をみますと、やはり病院の体系というのが県立病院のある洲本市と南あわじ市に重点の置かれたような病院になっているのではないかというふうに感じられるわけであります。


 さらに、地域的な問題を考えあわせてみますと、例えば私どもの淡路市では、旧の町で申しますと、津名、東浦、淡路にはそれぞれ一つずつの病院がございます。そして、この三つで524床。西浦には、一宮にかおりの丘病院が58床、北淡には市立の公立診療所が1ヵ所。こういう状態になっているわけでありまして、しかも、救急の対応ができる病院、これが聖隷病院ただ一つ。これが今の実情でありまして、まさに命を守ることもままならない、これが今の現実ではないかというふうに思うわけであります。


 私が申し上げたいのは、やはり西浦が医療の過疎になっていやしないか、このように思っているわけであります。西浦と言えば、別に淡路市の北淡と一宮だけではありません。五色も西淡も含めて、旧の西淡も含めて、これが西浦でありますけれども、この中に病院といえるのはかおりの丘病院の58床しかない、これが今の現状ではないでしょうか。


 このような中で、私はぜひこの淡路島という一つの地形的なそういう条件からも、ぜひこの西浦に総合病院をつくろうということを提唱させていただいてまいりました。申し上げてるのは、今、既にあるいろんな病院や、あるいは開業医の皆さんと連携のできる、ある程度医療水準のととのった、そういった病院をつくりたいというふうに考えているわけであります。


 そこで、市長にお聞きをするわけですけれども、今のこの現在の西浦の医療過疎の現実、これをどのように認識され、そしてこれをどのように今後改善していくおつもりなのか、そういった点を一つは聞きたいと思います。


 私は西浦に、先ほども申し上げましたように総合病院を建設する、そういう必要があるというふうに考えているわけですけれども、それについてのご見解もお伺いをしたいと思います。あわせて、今、この西浦にたった一つあるかおりの丘病院が移転をしたいと、このような申し出も今、市のほうに出されているやにお聞きをしておりますし、この移転問題について、今、現状がどのようになっているのか、こういう点をお聞きをしたいと思います。


 以上、大きな項目では、交通体系の問題、そして病院問題、この点について、市長のお考えをお伺いいたします。


○議長(松本英志) 田村伊久男君の質問に対する答弁をお願いいたします。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  まず、交通体系の問題からお答えをいたします。


 淡路市が合併をされてから8ヵ月が経過をいたしました。議員ご指摘のとおり、五つの旧町が寄って新しい市をつくるという作業は、今、毎日進んでおるということではないかなと思っております。


 その交通体系で、まず初め、大きな意見として、課題としてご指摘があったわけでありますけども、例えば高速交通の関係にいたしましても、徐々には改善改作が進んでおります。例えば、利用方法につきましては、もう既に長いことの懸案でありましたJR近辺のバス経路についての案内板がやっとできました。あれもなかなか、大分前から要望していたわけでありますけれども、いろんな利害関係、利権関係が絡みましてなかなか設置できなかったのが、今、あの大きい看板ですと、どなたが見ても大体いけるかなというふうに思っております。


 また、時間的制約はありますけども、前も言いましたけども、英語が話せる程度の案内者がそこにおりまして、その方に伺いますと大体のことがわかると。私なども結構あのバスを利用するわけでありますけれども、なれているようであっても、なかなかそのバスがどこに行くかわからないということでありますが、昔のことを思えば非常に便利になったんではないかなと、そんなふうにも思っております。


 ということでありまして、まず一番初めの件でありますけども、現在、総合計画策定業務を発注いたしておりまして、住民アンケート実施のための案を策定しております。その中に、公共交通の利用等どのような交通手段が利用されているのかなどの項目を入れまして、市民の交通手段の確保に対する意向を調査をして、継続可能な交通体系の整備を検討しております。


 次に、2点目の病院の関係でトータル的なご質問がございました。


 まず、いわゆる淡路島で言われております西側、東側というふうなご指摘もあったわけでありますけども、私は基本的にはやはり淡路島全体で考えるべきではないかなと思っております。西とか東とか、北とか南とか、そういうものにこだわり出してしまいますと、そしたら例えばその中の一地区はどうするんであるとか、そういった各地区を全部まとめて網羅するような施策は非常に難しいと、そういうふうに思っております。


 その地域、あるいはその交通体系、そういうものを総合的に勘案をして、そういうものが設置されるもんでありましょうし、これはひとつ淡路地域に限らず兵庫県全域の医療体系の問題でもありますし、またトータル的にはやはり日本全国から見て、そういった医療施設をどういった形で整備をしていくかというのが考えられるのではないかなと、そんなふうに基本的には思っております。


 具体的にご指摘がありました件につきましてお答えをいたしますと、まずかおりの丘病院というご指摘がございました。平成12年に旧一宮町に、医療法人社団幸仁会が病床数58床をもって開設をされて、今日に至っております。このたび、兵庫県に対しまして病院移転の協議がなされておりますが、市に対しましても、本年9月に、現在の地区から市内大浦地区に移転したい旨の要望書が提出されております。市といたしましては、旧一宮町における病院誘致の経緯等を十分に踏まえて対応をしていただきたいと申し入れております。


 今後の対応でありますけども、去る10月には、地元の住民関係者との初めての会合が持たれております。そうした経緯も見守りながら対応していきたいと考えております。


 また、移転問題に対しましての地元医師会の対応につきましては、淡路かおりの丘病院の移転開設に関して、やむを得ないものとしまして、同医師会から開設手続に当たっては、一宮地区住民の不安解消に努め、北淡地区に開設後は、地元診療所及び地区医師会と連携、協力していくよう要請する旨の意見書が兵庫県に提出されていることを確認いたしております。


 もう1点、総合病院がどうかと、こういうふうなご提案ございましたけれども、総合病院を設置するだけの能力は,正直言って今の淡路市の状況の中ではないと思います。淡路島が全体になったときに、総合病院として具体的に考える余地があるんではないかなと思いますが、今単独、淡路市だけで総合病院を設置をいたしますと、恐らく財源的には回らないであろうと思われます。


 また、一方、誘致の関係でありますけども、先ほどの岬議員のご質問の中でも、熱意を持って当たれば何とでもなるんではないかなというふうなことありましたけど、こればかりは、なかなか病院の誘致というのは非常に恵まれた地域でも難しいということでありますので、今の淡路市の現状の中では難しいとは思いますが、トータル的にやはり淡路市の市民を守るという観点の中では、そういったことも視野に入れて今後の課題としていきたいと思っております。


 以上であります。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  最初に大まかな点でお聞きをしたんですけれども、あと、個々それぞれに少し質問の中身を深めさせていただきたいというふうに思っております。順序がちょっと逆になって恐縮ですけれども、先に病院問題のほうで少しお考えをお聞きをしたいと思います。


 今、特にかおりの丘病院の移転問題というのが、非常に地元の皆さん方を含めまして大きな関心事であり、病院がなくなっては困ると、そういうことで今地元のほうからもお話もお聞きをしているところです。市長、おっしゃいましたように、平成12年にもともと特養のかおりの丘があったその場所に、本来はそういった無医村に近いような地域で地域医療をやるんだと、そういうことで始まったのがこのかおりの丘の病院であります。この病院が、どういう理由からか明確には、今、私はそれもお聞きをしたいというふうに思っているんですけども、これが旧の北淡の富島のほうに移転をしたい、そういうお話を聞いているわけでありまして、もともとそういう、いわば、言い方が失礼かもわかりませんが、無医村に近いような地域の中で医療をやっている機関がある日なくなってしまう、そのことについて、地域の人たちにとりましてはこれは大変な問題だと、そんなふうに思うわけですけれども、そこで、このかおりの丘病院を移転をしたい、その積極的な理由というのは何なのかをお伺いします。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義)  伺っておりますところ、いわゆる外来の部分におきまして利用者が極めて少ないという中で、経営上難しいということを伺っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  私もお伺いをいたしますと、58床ある病院部分、入院部分についてはほぼ満床状態、そういうお話を聞いております。しかもかなり高い確率で旧の一宮の周辺の方々が入院をしているというふうにお聞きをしているんですけれども、今、外来の部分の利用が少ないということで、いわば病院の採算がとれないということなんでしょうけれども、じゃあこの12年に開設して、現在とそんなに大きな外来の部分の利用が、つまり患者が激減したという、そういう状況を把握されているのかどうかをお伺いします。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義)  開設以来の利用者の状況等について、具体の数字は私、今手元には持っておりませんが、現在の利用状況等については、一宮総合事務所長等、協議の中でそういう資料はちょうだいをいたしております。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  もともと人の、まち中にある病院と違いますから、そんなにたくさんの人たちが利用する外来だというふうには考えないわけですけれども、この外来の利用が減ったということが理由にされてるわけですけれども、今、地元との話し合いでは、例えばこの病院は完全に撤退をするという話がされてるのか、それとも何らかの条件を地元のほうに出しているのか。この地元に出している、もし病院側から出している条件というものがあれば、お教えをいただきたいと思います。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義)  先ほど市長の説明の中にございましたとおり、去る10月に地元の皆さん方と平成会のほうが話し合いを持っております。持っておりました協議の中で、診療の外来につきましても平成会のほうから提案をいただいております。


 以上です。


○議長(松本英志)  部長、今度からもうちょっと声を大きいにお願いします。


 9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  具体的には外来、私がお聞きをしているのは、病院は移転するけれども、外来部分は今のかおりの丘病院のところに残すということで平成病院側から話があるということを地元の方からお聞きをしてるんですけれども、それで間違いありませんか。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義)  そういうことでございます。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  そうなると、このかおりの丘病院の移転をしたいという理由が、余りにも今言ってることと実際が違う、そういう気がいたしますよね。病院部分はもともと満床に近い。十分やっていっているんだと、しかし外来が赤字だから、だから北淡のほうに移転するんだと。おかしいじゃないですか。外来は残すというてるんでしょ。赤字である、本来赤字の原因になっている外来は元の場所に残す、そして病院を移転する。しかし、その理由が外来の患者が少ないことによる経営の行き詰まりだと。こんな理屈、どこにも通らないじゃないですか。あくまでもそういう態度にくるんであれば、これはやっぱり矛盾が非常に多いというふうに思うんですけれども、その辺の認識はいかがでしょうか。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義)  先ほど田村議員のほうから、当地区が無医村の状態であったという中で、病院等診療所部分も含めて誘致をされたという経緯がございます。そういう中で、市長がお答えした中でありますとおり、淡路医師会においても開設の手続にあっては一宮地区住民の不安解消に努めよということでございます。淡路市にとっても同様でございます。そういう意味において平成会が診療所部分を開設していきますよというご提案だと理解しております。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  部長、だからおかしいと言っているんですよ。外来部分が足を引っ張って、病院の経営そのものが赤字になっている。そうなっているのに、赤字の原因になっている外来はそのまま残して、そして病院をほかのところに持っていくというんだから、どこにそういう必要性が出てくるのか。その辺がやっぱり一番大きな病院側の提案の理由だと思いますけれども、その点について再度お願いします。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義)  今お答えしたとおりでございますが、今のご質問に対して、私のほうからはお答えできるような話ではないのかなというふうに感じます。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  これは非常に病院側が出している移転理由の中で、最も矛盾の大きいところですね。ですから、この中身を見ますと、病院の経営とかそういうんじゃない。今ある高山の区域がいやなんだと、そういうことにしかならないわけですよね。そういった点で、この病院側の、法人側のそういった姿勢をぜひとも市のほうとしても追及をしていただきたいというふうに思っております。


 それと、もう一つは、やはり今北淡のほうに、富島のほうに移転をしたいという、そういう意向なんですけれども、北淡のほうには、一番冒頭にも申し上げましたように、今の淡路市立の公立診療所がございます。この公立診療所、今の経営状態はいかがでしょうか。


○議長(松本英志)  北淡総合事務所長。


○北淡総合事務所長(宮本 肇)  今現在の経営状態は、16年度決算において1,200万円の赤字でございます。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  そこで、今、北淡診療所が公立で1,200万円程度の年間の赤字がいっているということなんですけれども、公立診療所ですから、言い方が悪いですけれども、民間の病院でよく言われるいわゆる薬漬け、検査漬け、そういったことをやりませんから、公立診療所というのは多少の、このくらいの赤字であれば、逆にいえば国保のほうの支払いが少なくて済む。そういった面で私は十分これで成り立っているんじゃないかというふうに思いますけれども、ここに仮にかおりの丘病院が富島のほうに移転をしてきて、外来もやり出したと。こういう中で果たしてこの診療所の今の収支の会計が、1千数百万円の赤字で済むのかどうか、その点についてお伺いしたいと思います。どのように予測をされていますか。


○議長(松本英志)  北淡総合事務所長。


○北淡総合事務所長(宮本 肇)  ただいまの今後の経営等の話でございますが、1,200万円、16年度で赤字といいますのは、平成15年に旧、現在の北淡診療所の建てかえを行いました。その中で、入院部分が大変、19床の入院ができてるわけですが、不足をしてます。現在のところ、入院部分で12名ぐらいの入院でございます。その入院部分が1年間において経常の収支で赤字になっているかなというふうに考えてます。


 今後については、この入院部分が、もちろん健康状態等あるわけですが、入院部分が常時17名ないし18名入るとするならば、経営については収支とんとんでいけるかなというふうに見込んでいるところでございます。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  非常に北淡診療所、承知しておりまして、よく頑張っていただいてるなというふうに思っております。そこで、ただ、今質問したのは、かおりの丘病院が北淡のほうに来て外来をやったと、その場合に、この北淡診療所の外来患者が減るんじゃないかと、そういうふうに私は率直に心配をするわけですけれども、それの心配と、もし仮に減るとするならば、どの程度の経営上の打撃を受けるか。その点、予測ということですけれども、ありましたら教えていただきたいと思います。


○議長(松本英志)  北淡総合事務所長。


○北淡総合事務所長(宮本 肇)  もちろん、当地域に病院が来るとするならば、外来の診療のほうは落ちると思います。しかしながら、一方、北淡診療所の近隣に平成19年から社会福祉法人千鳥会が特別養護老人ホームを開設いたします。当診療所につきましては、そこにおける医療を当診療所が受けることになっておりますので、その点を含めますと、予測ではございますが、収支とんとんでいけるかというふうに考えております。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  特養が来るから、それの嘱託医といいますか、その中の診察があるからという、それで経営がとんとんということは、特養が来なければ当然この病院が来れば相当な打撃を受けると、そういうふうに私は理解いたしました。冒頭での質問の総合病院問題とも絡むわけですけれども、やはりこういう同種の医療機関が来ることによって、どうしても診療の患者数が落ちる。そのことによって経営が悪化していく、その可能性も十分、今まだ予測の段階ですからはっきりわかりませんけれども、そういうことだというふうに思うわけです。もし、これ、ついでに宮本所長にお伺いしますけれども、もし仮に診療所が大きな赤字がいくとしたら、その埋め合わせは、そのお金はどこから出るんですか。


○議長(松本英志)  北淡総合事務所長。


○北淡総合事務所長(宮本 肇)  赤字が出るとするならば、埋め合わせ等については一般会計からの補てんになると思います。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  つまりそうですよね。かおりの丘病院が来て収支とんとんであればいいけれども、しかしそのことによってこの北淡診療所の経営がかなり圧迫をされれば、つまり市民の皆さんの税金から出ていくという、こういうことになってまいりますね。ですから、私が申し上げたいのは、要はこのかおりの丘病院が移転をしたいというこの理由、まず地元に対して外来が赤字だから病院経営がトータルで赤字で、だから移転をするといいながら、一方ではこの外来部分は残している。本来これが足を引っ張ってるから移転したいのに、この部分は残して移転するんだ、そういうわけのわからないことをいわば説明をしているわけで、一方ではこの北淡診療所の経営が危うくなると、それは市の財政から、一般会計から出ていくんだと、そういうことになりますと、淡路市にとってこのことが必ずしもプラスにならない。むしろこの移転をされることによって、財政的にもあるいは地域的な打撃、こういったものが非常に大きいという課題になってくるんじゃないかというふうに思っております。


 そこで、先ほど市長、冒頭にご答弁があったわけですけれども、県のほうに移転の申請が出されて、今住民との話し合いと同時に医師会の意見書も出ているということなんですけれども、県のほうは地元医師会の意見書と同時に、この淡路市の意見書も求めている。そういうふうに理解をしているわけですけれども、この話、もともと9月の当初からあるわけでありまして、その意見書についてはどんなふうに考えておられるのか、その点お伺いします。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  意見書を市が出せる立場にはありません。事情を聞いてそれに対する答弁はしますけれども、制度的に民間病院の設立に関連して意見書を地方自治体の私たちが出せることはないということは、これままずご理解を願いたいと思います。


 それから、先ほどるる議論されておりますけれども、相手の病院側は、単に財源問題だけで言っているのではないと私は認識しております。民間病院であります。民間病院には民間病院の理論がありますし、そういう中で計画をされておることですので、そういう意味でトータル的にそのことを理解をして、これからわれわれは判断していくことがあるのであって、意見書というよりはそれに対する陳情書みたいなものを求められれば、それを参考にして出したいと思っておりますし、先ほど来一宮地区と北淡地区云々の議論されておりますけれども、トータル淡路市全体となって、はっきり申し上げましたら、地域間を移動することによってどこの地域が損をする、どこの地域が得をするという議論は、若干まだ早計ではないかなと、私なりにそう思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  いやいや私はそういうことを言ってるわけじゃないですよ。たまたまことしの4月に合併したから、今の移転問題、淡路市の市の中の移動だというふうに市長はおっしゃるわけですが、私もそのとおりだと思います。しかしね、これ、相当な経費をかけて旧の一宮町がこの山田地区に誘致をした。もともと無医村というそういう中で地域医療をやっていただく方ができて、そこでできた病院がこのかおりの丘の病院なんです。たまたま4月に行政が合併したから、当然その市の中の移動だと言えるんかもわかりませんけれども、これ、合併してなかったら一宮町、今の一宮町が存続してたら、何をばかなこと言うとんのやという話、これにしかなりません。


 そういう経過の中で、一定の旧一宮町が財政も使い、周辺のいろんな条件整備のために相当な財源も使いながらあすこに誘致をした。それを民間企業の理論だなんていう、そういう簡単な言葉でこの病院問題を片付けてもうたら、私は困るというふうに思うわけです。


 特に、市長にお聞きしておきたいのは、意見書を出せる立場にはない。これも初めてお聞きしました。私、実はおととい、県民局のほうに行ってまいりました。市に意見書を出してほしい。これが出ないんだ。OKかだめなのか、どっちなのか。どっちでもいいから意見書を出してくれと。先ほど市長は、意見書、出せる立場にない、そんなことはないですよ。今まで福祉施設や病院つくる場合、必ずそこの、地元の自治体の意見書、これを添付するのが本来の、こういう医療、福祉に関わる仕事の中身やないですか。それぞれの自治体の代表も集まる中で圏域調整その他やってるから、当然その中で意見書を出すわけであります。そういうことで、私はないと思うんです。


 ですから、いろんな経過から見ますと、移転には同意できない、これが今の淡路市がとるべき立場ではないかと思いますけども、再度市長のご意見をお聞きします。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  意見書と言いましたのは、移転に関して地方自治体がいいとか悪いとか言えないと、そういったふうの意見書でありまして、市域全体についての、医療についての意見は、当然のことでありますけども出せます。そういう意味でありますので、若干私の説明不足であったのはそういうことでご理解を願いたいと思っております。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  市長、それはちょっと私は納得できませんね。結局そういうことは移転しても仕方がないと市長自身がご判断なさってるという、そういうふうにお伺いしててよろしいですか。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  それは違います。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  そうであるなら、移転に同意できない、こういう立場で意見書を書けば済む話ではないかなと。地域的な対市民感情一つ見ても。そして、もう一つは、この市の財政考えてみても、何の得策もこの淡路市には私はないというふうに思うんです。この中にあるのは、民間病院としてのエゴしかない。これしか私は言いようがないと思います。その点でもう一度市長のご判断をお願いします。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  今の質問にはちょっと答えられないんですけどね。


 質問にあえて、質問者の側に立っての意見を私なりに理解をするとしたら、今の段階でどういうふうに市は判断をするのかと、こういうふうな質問として受け取りましたら、今の段階では態度を保留しておるということで、地元がいろいろ協議をしている中で、私たちの地方公共団体がとやかく言える立場にはないという、そういうことを言っている、さっきまで同じことを言っているわけでありますけども、そういうことであります。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  ちょっと質問の仕方が、私も反省するべき点はあったのかもわかりません。ただ、この問題、本当に、私もこの当時一人の職員として、福祉の関係のこういう施設整備に携わってまいりました。そのときに、この病院の問題で、やはり一番当時からこの点でご苦労なさったのは、当時の一宮町の健康福祉課長であります、現の山崎一宮総合事務所長ではないかというふうに思っております。


 こんな場でいきなり申し上げるのは非常に恐縮ですけども、一度その所長の一人の職員としての思いを、一度お聞かせをいただければと思いますが、所長、いかがですか。


○議長(松本英志)  一宮総合事務所長。


○一宮総合事務所長(山崎高志)  突然田村議員のほうから、私にも発言が求められて、どうお答えしたらよいのかちょっととまどっておりますが、田村議員が申されましたように、旧一宮町がこの病院を誘致した当時、私は健康福祉課長として担当しておりました。誘致に当たって、いろいろな問題が次々と起こりまして、これらをクリヤするのに大変な苦労があったわけでございますが、難産の末、やっと58床の病院開設にこぎつけまして、5年前に開院をしております。


 開院直後から、先ほどもお話がありましたように、58床は常時満床で、確かに外来患者は少なかったようですが、デイケアやリハビリ通院の利用者もありまして、地域に安心と親しみを与え、市民から信頼され喜ばれる施設ができてよかったなあと思っておりましたので、今回の移転計画につきましては、正直、民間の病院の考えでやることとはいえ驚きました。


 誘致を担当した者としての個人的な思いを聞きたいとのことですが、当然誘致に関わった者として思いはたくさんございます。まことに残念無念でつらいことでありますが、私も今現在は淡路市の幹部職員という立場でございまして、個人的な心情で行動したり発言したりすることはできません。


 一宮総合事務所長といたしましては、せっかく手にした喜びと安心を失われないかと心配している地元の皆さんの気持ちは痛いほどよくわかりますので、この不安解消のため、引き続き努力を続けたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  突然所長を指名して申し訳なかったんですけれども、やっぱり一生懸命やってきた職員として、今回の出来事というのは所長自身も忸怩たる思いでいっぱいお持ちだということは私もよくわかるわけであります。


 先ほど、市長自身が意見書を出せる立場にないという、そういうお話でありましたけれども、ぜひこの周辺の関係のいろんな状況、法人側の移転するという理由一つ、あるいは市の財政問題を考える、そういうことから踏まえても、私はこの移転に対して何も意見を出さないというのは、それは病院を移転することを肯定すると、そういうことに私はなるというふうに思っております。ぜひそういう点でも、今の議論、まだこれ以上続けても時間が相当かかりますけれども、ぜひ市におかれましても、移転には同意できない、そういう立場での意見書を早急に上げていただくように私のほうから要望しておきまして、次の質問に移ります。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  若干補足説明だけさせてもらいます。


 意見書を出さないと言っているのではなしに、要するに説明をするような資料は出すということです。病院の移転に当たって、イエスオアノーというふうな意見書は出せる立場にないと言っていることですので、その点だけはご理解願って、で、県側が考えている、県民局側が考えている意見書と、向こうが考えている意見書については、当然私たちは出す予定をしております。


 以上です。


○議長(松本英志)  次の質問ですね。


○9番(田村伊久男)  補足、ありがとうございました。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  それじゃあ、ひとつそういう点でよろしくお願いしておきたい。本当に山田地区の住民がどうなるかということが非常に大きな課題だと私は思っております。ぜひその点よろしくお願いしときます。


 次に、次の質問といいながら病院問題がまだ続きますけれども、総合病院問題について質問を続けさせていただきたいというふうに思うわけですけれども、なかなか病院の誘致が難しい。私ももちろん市長おっしゃったように、これだけの大きな借金抱えているところで、何十億もかけて病院なんかできないというのはよくわかっております。ですからそれなりの、やはり民間のしっかりした病院を誘致するということであれば、市の財政がほとんど関係なくそういった体制ができるわけですから、私はぜひそういう方向を目指していただきたいというふうに思っているわけであります。


 ただ、市長がおっしゃったのは、西側や東側、いつもの表現と違うのが気になりますが、西側や東側という関係なくて、淡路島全体を考えるべきだと。ということは、私は、市長はまだこの西浦のほうの医療過疎ということをあんまり考えておられない、そういうふうに私は認識をいたしました。高速バス問題あるいは交通体系問題でも少しあわせて質問をしておりますけれども、私が申し上げましたように、例えばこの市役所へ来るということになれば、車に乗れるものならともかくも、車に乗れないものは大変なんです。物すごく一日がかりでひょっとすれば来なければいけないかもわからない。そういう状況の中で、お年寄りが病院に行くのにどれだけの苦労しているか。その点をやっぱり市長はもっと認識すべきだと思います。


 例えば、合併前に国保の料金が、北淡と一宮は非常に安うございました。これは別に一般会計からびっくりするほど補てんしていたわけではなくて、もともと医療費が安かったんです。医療費が安かったから、その反映である国保の掛金が安かったんです。医療費が安いというのは、皆さんが元気だと、そういうふうに片付ければそれで終わりかもわかりませんけれども、病院へ行くこと自体が大変だと、だから私は医療過疎という言葉を使っているわけであります。もっともっと交通体系でも、一方できちんと発達していれば、そういうことは非常に少ないというふうに思います。しかし、今の現状の中で、やはり西浦にそういった医療の大きな拠点を1ヵ所はつくっていく、そのことが今必要ではないかというふうに思っているわけです。


 市長の今の発想であれば、別に淡路島トータルで考えるんであれば、何もそんなに南あわじ市のほうに、あるいは東浦に、岩屋に、津名に、そんなとこに病院がなくても、洲本に1ヵ所びっくりするぐらい大きな病院があったらそれで事足りる、そういう話にもつながるわけでありますから、やはり市民の皆さんが安心して住める、そういう地域環境をつくっていくためにも、どうしてもやっぱり西浦側にも大きな病院を誘致をしていかいかなければいけないというふうに思っているんです。


 私、申し上げるのは、ことしは保健医療計画の見直しの年である。13年4月から10年計画でこれがつくられておりますけれども、中ほどの5年たちますと、この病床数等が見直しをされる。今の医療状況から見ますと、逆にこれが抑えられるという側面が強いかもわかりませんけれども、こういった中で一定このたびは意見を言える立場にそれぞれの市長もあるわけでありますから、そういった点最大限生かしながら、ぜひともこの病院の誘致というものを進めていただきたいという考えであります。


 今、市長はそれこそ病院を誘致するというのは、これは大変なことやと、いわば来る病院がないというふうなことを言われましたけれども、仮に来てもいいという病院があるとするならば、逆にそれで誘致を前向きに受けていく、そういう姿勢があるのかどうか、その点をひとつお伺いしたいと思います。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  もしも総合病院で、民間病院が来るというのであれば、今からでも行きますから言ってください。


 以上です。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  私が考えておりますのは、やはり西浦側の交通の要所ということがありますと、どうしても北淡インターの周辺ということに、北淡診療所の問題と絡めていろんなことを考えていかなければならないというふうに思っておりますけれども、ああいったところであれば、西浦地域全体からの患者が集まってくるというふうに私は考えております。特に今の高速バスにしても、今、利用者は西淡の松帆の人も北淡インターまで来ているんです。そういう状況から絡めても、本当の意味で全体の患者さん、住民の方も集いやすい場所ではないかというふうに思っております。


 過去にも、この北淡インター周辺の中には、過去徳洲会病院が開通とあわせて進出するという話もあったというふうに私は聞いております。残念ながらそのときは、北淡診療所の経営が行き詰まるから、そんな病院来てもうたら困るということで、行政の側がむしろ受け入れなかったというふうに私はお聞きをしているわけでありますけれども、ぜひそういった病院があるのであれば、受け入れたい旨の今市長のお話がありましたので、ぜひそういう立場でお願いしたいと思います。


 ただ、ぜひ私は市長にお願いしたいのは、そういった病院が来ていただくような、そういう打診も、ぜひとも市の責任としてやっていただけないかと、そのように思っているわけですけれども、その点についてはいかがでしょうか。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  先ほども申し上げましたけども、企業誘致という中には、当然のことでありますけども病院も入っております。そういった観点で、今までもそうでしたけども、これからも努力をしてまいりたいと、そういうふうに思っております。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  今の市長のご答弁を聞いて、私も気を強くいたしましたけれども、ぜひ、先ほども申し上げたように、今年は医療保険全体の見直しの年、そういうことを十分に意識をしていただきながら、ぜひそういう立場で今後ともよろしくお願いを申し上げておきたいと思います。私自身も、来ていただける病院があるのかないのかということも含めて、自分なりに努力はしていきたいと思います。


 ただ、今、現状ではこの医療圏の中の割り当てで42床が今淡路圏域ではオーバーをしていると、そういう実情にあるというのも現実であります。なかなか困難が伴うかもわかりませんが、その点については双方がそれぞれの立場で努力をするということで、次の質問に移らせていただきます。


 次の高速バスの関係についてでありますが、冒頭にも申し上げましたように、大変便利になりました。市の事業として、西浦の五色から、今三宮に行っている北淡インターまでの間は、西浦線を通る高速バスがございます。私、もともとこの病院問題に絡めてであったわけですけれども、江井のあるおばあさんとお話したときに、月に3回、神戸の病院へ行くんだけども、郡家までタクシーで追いかけて、バスがないからタクシーで行って、そこから高速バスに乗って行くんやと。そのバスはタクシー代を使わなくても、そのバスはこの上を通っているんだと、そういう話を涙ながらにお伺いいたしました。


 そのときから、ぜひこの高速バスを止めていただきたいという気を強くして、私は私なりに今、働きかけもしながらやってまいりました。幸い市の事業として、この11月1日から、旧の一宮の江井と尾崎には、新しいバス停が2ヵ所できました。市の予算を使ってということでありますけれども、地域の人たち、大変感謝をしていただいております。非常にいい事業でなかったかなというふうに、私自身も思っているわけであります。


 そういった面で、この高速バスを大いに地域の活性化に役立てるということを、私は考えております。特に、今申し上げておりますのは、今申し上げた五色から出ている高速バスを、江井と尾崎だけじゃなくて、郡家も止まりますけれども、例えばあと草香明神やあるいは室津、そして今の北淡診療所、そういったところにも立ち寄っていただけるような態勢をつくることによって、もっともっと住みやすいまちができるんじゃないかと、そういうふうに思ってます。


 そして、もうひとつ大きく言えば、今の高速バスは、一回乗ってしまうと、元へ戻るには舞子まで行ってこないと乗り換えられない、そんなばかげたバスではなくて、バスの停留所で乗ることも降りることも自由にできる、そういうことをすることによって、この高速バスが島内のそれぞれの地域へ行くための利用もできるというふうに考えているわけであります。ぜひそういうような改善をしていただきたい、そのように思っているわけですけれども、その点について、まずこの五色三宮線について、市長のほうのお考えはどうでしょうか。


○議長(松本英志)  企画部長。


○企画部長(瀧谷勝三)  まず、ただいまの3番の高速バスの自由な乗降のための改善策はないのか、また6番目の、高速バスを塩田及び明神、室津、北淡診療所前に停車できないかについてのご質問にお答えをさせていただきます。


 まず3番でございますが、高速バスのこの一連のものにつきましては、事業者であります淡路交通と私どもが接触してまいったことを、そのままとりあえずお伝えをしたいと思います。


 そのまず3番ですが、高速バスの位置づけから、淡路阪神間を短時間で結ぶことが求められており、また、既存バスは乗降口が一つで、各バスストップで乗降させるには、前後の乗降口のついた車両に更新が必要であり、コストの負担が大きくなりすぎるというふうなことでの回答をもらっております。


 6番につきましても、新たに停車するバスストップの件につきましても、さきにただいま申し上げましたようなことで、業者側にとってはなかなかいい返事が私どもにはいただけないというのが現状でございます。


 以上です。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  バス事業者のほうはそういうふうに言われるでしょうね、普通に聞けば。だけどやっぱり、私、一番冒頭にも言いましたように、この高速バスというのを本当の意味で利用者本意に変えていかなければいけない。それと同時に、もう一つは、やはりこれは地域の活性化に役立てるものでなければいけない。こんなふうに思っているわけです。そういう面で、例えば草香明神とか、室津とか、診療所とか、あるいは今部長のほうから言っていただいたこの塩田、ここにも昔は急行バスが止まってたんですから、ここにやっぱりバスを止めていく。そして私がどうしても不思議に思うのは、今の津名港のバスターミナルが、これは本当の意味で志筑のまちの活性化につながっているか、このことをやっぱり率直にお互いに考えなければいけないというふうに思うわけです。


 私、直接関わってませんから、あれこれ直接に論評するというのは非常に無責任になる面があるかもわかりませんが、そういう点をご容赦いただきまして、感想を言うならば、本当に志筑のまちというのはどこが一体中心なのかなと、いつもこういうふうに思うわけであります。役場の周辺、昔は中橋の商店街やったけども、道路ができてなくなった。リベラルができるとそこが中心になったのかな。今度はサティができた。今度は市役所が大谷に来て、アーバン銀行がこの前開いたら、今度はやっぱり大谷が中心か。非常に私としては非常に理解しにくいような内容になっております。


 しかし、今の高速バスを私はむしろ志筑の商店街のど真ん中を通す、そしてその必要な場所にもバスを止める。今回の議会にも地元の町内会、商工会等からもこういう意見書が上がっていたように思いますけれども、やはり地域の活性化のためにぜひともこれを使っていただきたい、そういうふうに考えているわけです。


 ですから、バスの事業者のほうに対しても、そういう立場からぜひとも折衝していただきたいというふうに思うわけですけれども、企画部長、その辺についてはいかがでしょう。


○議長(松本英志)  企画部長。


○企画部長(瀧谷勝三)  まず、今まで旧町がとってきた施策について、私が批判する立場にありませんが、確かに言われるように、現在の市役所から志筑、旧のバスターミナル間においての行政の進め方は、果たして本当に基本的なコンセプトがあったのかと疑いたくなるような部分も実はございます。しかし、現在、そういう交通弱者、ドライバー不在所帯のためにも、あるいは午前中の答弁に申し上げましたように、順心会の医療看護学校が開設されることもあって、まず志筑のバス停のところに高速バスを止めてほしいといったことは、淡路交通とはたびたび折衝をいたしておりまして、まだ発表の段階でありませんが、必ずしも後ろ向きでないような回答が得られると私は考えておるところでございます。


 以上です。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  どうもありがとうございます。


 大変部長のほうから、志筑の商店街等の関係に対しては前向きな考えがお示しいただけたというふうに思うんです。時間もあまりないんですけれども、冒頭やはり申し上げましたように、あくまでも交通体系については、バスの事業者本意にやっていくんじゃなくて、まさにそれを利用する、市民が利用するわけでありますから、利用者本意でこのバスの体系をつくっていただく。あわせて、やはりそれが地元のいろんな産業や商工会や、そういったところの発展につながるようにやっていく、このことが私は非常に大切ではないかというふうに思っているところであります。


 とりわけ、今年合併をしたわけですから、合併をしてこんなふうに変わったんだなということが、こういう交通体系一つ変えることによっても十分に市民のほうは理解ができるんじゃないかというふうに思います。


 質問の最後に当たって、市長にぜひこのような立場で、今後、現在も取り組んでおられるというふうに言われるかもわかりませんけれども、取り組んでいただきたいということを申し上げたいと思います。最後に、市長の一言だけいただいて、質問を終わります。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  たぶん、この議場の中であのバスを利用したのは私がトップではないかなと思っておりまして、利用者の側に立って考えてくれよというのは、私が一番感じていたことで、田村議員とすべてが一緒ではありませんけれども、一部似たような意見があったことに感謝をしておりますが、確かにいわゆる民間事業者と利用者側というのは、相反するものを持っておりますけれども、それが同時に地域の活性化というふうなものには絶対必要であるというふうなことでありますので、今後とも利便者側に立った視点でいろんな施策というか、そういうものを進めてまいりたいと、そういうふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  以上で、田村伊久男君の質問が終わりました。


 ここで、暫時休憩をいたします。なお、再開は2時10分といたします。


              休憩 午後 1時58分


             ─────────────


              再開 午後 2時10分


○議長(松本英志)  ただいまから会議を再開いたします。


 休憩前に引き続き、一般事務に関する質問を続けます。


 次の質問は、18番、出雲容子君であります。


○18番(出雲容子)  私はまちづくりは住民、議会、行政が協力し合ってつくり上げていくことが大切だという理念のもと、通告しておきました交通体系の整備について、そして女性職員の管理職への登用と、若い職員の管理職への登用について、執行部のお考えをお聞きしたいと思います。


 淡路市の交通体系としては、東部を国道28号線が貫き、西部では主要地方道路である福良江井岩屋線が南北幹線としての役割を果たしています。東西を結ぶ幹線としては、北淡東浦線、津名一宮線が挙げられます。しかしながら、海岸沿いや山岳地域を走る路線が多いことから、災害時における対応と、西海岸から東海岸への移動における所要時間など、多くの課題が山積みしています。こうした背景を踏まえ、議会においても地域間格差を解消すべく各地域を視察し、活力あふれる淡路市づくりを着実に進めていかなければいけないと考えます。


 そうした中、西海岸と東海岸、市役所を10分程度で結ぶ路線が必要と痛感し、従来より旧津名町、北淡町間で進められていました北淡インター長沢土取り跡地から市役所への路線が最適であり、土取り跡地の土地整理などを同時に行えるものと考えます。新市における財政状況などを考えるとき、県道津名北淡線及び佐野仁井岩屋線のバイパスとしての位置づけと、県当局の理解と大きな力添えをいただけなければ達成することはできません。市においても積極的な取り組みが必要であり、県道2路線への市への移行なども視野に入れ、県営事業として関係機関への働きかけが必要と考えます。


 淡路市の地域振興にとって緊急かつ重要な課題であると思われますので、18年度予算編成において、関係機関に働きかけと、執行部の今後の取り組みについてお聞かせいただきたいと思います。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  議員ご指摘の地域間格差解消と言うのは、やはり淡路市にとって非常に重要ではないかと私も思っております。いろいろとご指摘がありましたけれども、北淡地区からの交通体系の整備でありますけども、市内の東西横断道路が主要4路線ありまして、議員ご質問の路線、津名北淡線でありますけれども、県は合併後のまちづくり支援事業として、合併債を活用しまして、淡路島内の道路整備を計画しております。本年の5月に、新聞紙上でこうしたルート計画が報道されまして、平成26年度までの10年間で改良整備される予定となっておるようであります。


 本市関係に係ります主要4路線でありますけども、今後とも兵庫県に対しまして早急な事業の推進を要望してまいりたいと思っておりますが、実は、これも前から言っておりますけれども、地域整備計画の見直しというのがありまして、今までは県民局が計画をいたしました、例えば道路でしたら道路、港湾でしたら港湾、そういったものの整備は、その地域整備計画の中に位置づけておらなければ、採択要件不備ということになるようになっておりました。その件につきましては、本年度、知事はそれも見直していくと、柔軟に見直していくということを発表されておりますので、地元としましては、その地域整備計画について、県関係の事業ですと、私たちの要求をまとめていかなければならないと、そんなふうに思っております。


 いずれにしましても、東海岸、西海岸、結んでいく道が、どれが一番いいんかなと思うわけでありますが、先ほども田村議員も言っておられましたように、例えばこの本庁舎から北淡の野島あたりへ行くとしたら非常に遠い感じであります。本四道路を使えばあっという間にいくわけでありますけれども、やはり今のところは有料でありますので、なかなかうまくいかないというふうなことになりますと、やっぱり東と西を結ぶ一番の早道は、ご指摘のありましたインターから間の、土取り跡地へ抜けてくる、これが一番いいわけでありまして、夢としてはそれをトンネルで抜けばいいわけでありますけれども、なかなか予算等の問題もあってうまくいきませんし、トンネル一本抜くのには最低10年はかかると、政治家3代かかると言われている大事業でありますので、今から言い出しても間に合わないというふうなこともあるわけでありますけど、やはり地域の活性化といいますか、いわゆる均衡のとれた淡路市の都市整備を図っていくためには、そういった道路整備が非常に重要であります。私達の市道も含めまして県当局、国の当局の方へもこれまでもいろいろ要望してまいりましたが、続けてまいりたいと思います。


 以上です。


○18番(出雲容子)  この事業を進めていくことは、土取り跡の土地の整理と地域間の格差をなくすこの2つの効果を得られるものと思います。そして、門市政の必要性が求められる事業だと思いますので、積極的な取り組みを期待しております。


 次に、女性職員の管理職への登用について。


 市職員で管理職を務める女性職員数と職務内容についてお聞きします。


 男女共同参画社会基本法が、平成11年に制定されております。これは、憲法にある法の下の平等の実現は当然のこと、近年の社会状況の急速な変化に対応するため、性別に関わりなく、個性、能力を十分発揮できる社会の実現を緊急な課題として促進するとされており、官民を問わずいろいろな施策が目に見える形で進められていると思います。


 そこで、淡路市役所にあっては、女性職員数の占める割合は何%か、また、その中で管理職の割合はどうなのかをお聞きいたします。


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守)  それでは、ちょっと、今女性の占める割合が、ちょっと調べておりますんで、それができれば答弁いたしたいと思います。


○議長(松本英志)  18番、出雲容子君。


○18番(出雲容子)  それでは、どのような分野の仕事に配置されているかということも教えていただきたいと思います。


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守)  それでは、お答えいたしたいと思います。


 まず、参事クラス以上は5人おります、管理職ということで。それで、1人は保育所長、これは岩屋の保育所長でございます。それから、岩屋の幼稚園長。それから、津名に1名ございます。市民生活課の参事。それから、北淡町に地域教育課の参事。それから、東浦で教育関係で1人参事がおります。


 以上、5名が今管理職でございます。


○議長(松本英志)  18番、出雲容子君。


○18番(出雲容子)  今、聞かせていただいた感じでは、なぜか業務が固定化された役割分担意識があるように思います。市民窓口や保育園を初め、福祉部門で勤務されていることは、それはそれで十分能力を発揮されていると思います。一方、市を統括する総務、財政を初め政策の企画立案できる部署への配置を考え、女性の目線で中枢部門の業務に参画することは、これから必要ではないかと考えますか、いかがでしょうか。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  今のところ、その5名は、ご指摘のように若干特定の部門に偏っておる結果となっておりますけれども、それは、これまでの旧5町地域が培ってきた人事の結果でありまして、それがいいとか悪いとかいうんではなしに、これからは当然のことではありますけども、男女差なく、そして先ほど指摘ありましたような、例えば総務部門につきましても、人材が育ち次第登用してまいりたいと思っておりますし、もう既に他の地域では、例えば技術職員にも女性を採用したりして、その職員が育ってきておりますので、いずれは、土木の所長は女性というふうなことになろうかと思いますけども、ただ、やはり男性と女性のそれぞれの役割分担というのが、私は個人的にはあろうかと思っております。どのようにしましても、例えば女性というのは、例えば子どもを産むというふうな、いわゆることがあるわけでありまして、そのときにはどうしたらいいかとか、そういうふうなことを検討していきながら、すべてが平等というふうなことではなしに、ある意味では節度のある差別というか、区別というんですか、そういうことが必要ではないかなと思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  18番、出雲容子君。


○18番(出雲容子)  地域社会でも、また家庭にあっても男女平等の立場で役割を果たすべき時代です。地方自治体こそ、まず足元である役所の機構を改革し、女性職員にも能力が十分発揮できる職場づくりを積極的に展開されますようにお願いいたします。


 職員の人事について、もう一つ提案したいと思います。


 それは、若い職員の部長、課長への登用です。旧5町が一つになり、大きな組織の中で、管理職を初め職員の皆さんには懸命の努力をされております。頭の下がる思いがいたします。ただ、市の台所事情が厳しく、市民のニーズに応えるには並大抵のことではなく、これから一層の事務の効率化、スリム化が求められることと思います。


 こうした厳しい情勢を乗り切るには思い切った施策、若い方のアイデアが必要と思われます。一方、企業においては、ある年齢をもって、いったん退職や別の部署への勧奨があると聞いておりますが、別に私は早期退職を勧めるものではありません。長く職員として培ってきた経験を生かすことは、行政のみならずどの職場においても不可欠です。また、若い職員も、どの職場にあっても提案することは可能ですが、管理職としての立場に立って業務を遂行するのと、能力を発揮する度合いが違ってくると思われます。個人個人の事務能力の違いもあり、検討することは大変ですけれども、ある年齢で線を引き、若い人たちをどしどし登用していく。また、年齢を超えた方には経験を生かした部署で職務をして、若い人をサポートしていく。少し言いすぎかとは思いますけれども、こういう考え方がこれから必要と思いますが、いかがでしょうか。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  個人的には、私は年齢にはあまり関係ないと思っております。たとえその人が73歳であろうと、東京都知事のようなすばらしいリーダーがおりますし、また一方、欧米にはもう40代、30代の指導者がいるというふうなことでありますけれども、その資質によるんではないかなとは思いますが、確かにご指摘のように柔軟な考え方とかそういうものはこれからぜひとも必要であろうと思っております。


 ただ、私たちの淡路市に目を転じていきますと、正直申し上げまして、ずっと言っておりますように、5地域がまず融和しなければならないというふうなときには、若いエネルギーよりも非常にこれまでの識見と、それと培ってきた経験、そういうものを生かすほうのほうが、今のところは優先されるべきではないかなあと、そんなふうに思います。しかし、それもやはり2〜3年過ぎれば、一定の成果が得られてくると思いますので、そういうことも同時に見ながら、若手がどこまで若手かようわかりませんが、若い意識、考え方を持った連中でやる気のある人たち、そういうものがやはり市の職員として育っていくよう、私たちも例えば若手育成塾というふうなものを、これからも考えていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  18番、出雲容子君。


○18番(出雲容子)  お考えをお聞かせいただいてありがとうございます。


 市役所に来て、随分大勢の若い職員の皆さんを見ますと、この人たちのエネルギー、頭脳がこれからの新市に必要だとつくづく感じております。ぜひお考えいただきまして、私の質問を終わりたいと思いますけれども、総務課長、どうぞ。


○議長(松本英志)  1点、まだ残しとるやつが、今調べとるところらしいです。


○18番(出雲容子)  そしたら、また後で結構です。


○議長(松本英志)  後でよろしいですか。済みません。一応質問を打ち切るという形、とらせていただいてよろしいですか。出た。


 総務部長。


○総務部長(栗山 守)  それでは、女性の占める割合でございますが、全職員数が677名。そのうち、女性職員が297名というふうな形になってございます。


○議長(松本英志)  それでよろしいですか、出雲さん。


○18番(出雲容子)  結構です。


○議長(松本英志)  以上で、出雲容子君の質問が終わりました。


 次の質問は、13番、籾谷 宏君であります。


 13番、籾谷 宏君。


○13番(籾谷 宏)  ただいま、通告に基づき議長から許可をいただきましたので、まず最初に総合体育館の建設について質問いたします。


 一つ目、建設時期について、淡路市も本年4月1日に5町が合併し、5月に門市長が船長となり、5万1,000人を乗せた淡路丸が船出をしてはや7ヵ月が経過し、今日に至っています。その間、合併以前の申し合わせ事項や懸案事項についても検討課題が多く山積みされていると思います。


 さて、旧5町には、学校施設以外の体育館としては、旧津名町、東浦町、淡路町には社会体育施設として体育館があります。旧北淡町にも北淡西中学校が使用していた体育館を社会人として残しております。また、旧一宮町には、県立淡路文化会館に体育館がありますが、どの体育館を見てもバレーボールコートが2面とれるくらいの小さい規模です。旧一宮町では、今から21年前、昭和59年でございます。町内に2校あった中学校が統合しました。その当時は、新校舎は建築されましたが、体育館において、その当時は20人足らずでございました。それで、今既存の体育館が利用してきております。


 しかしながら、中学校のクラブ活動においても、男女バレー、男女バスケットボール、男女卓球など、数多くのクラブ活動が利用する中では、狭い練習場のため県に使用申請を行い、近くの県立淡路文化会館の体育館へ、雨の日でも急な坂道を傘をさして移動し、クラブ活動に頑張っている現況でございます。それから、20年がたち、一宮中学校の体育館も老齢化が進み、傷みがひどくなっています。


 そこで、本年は、淡路市の教育予算で各学校の校舎、体育館の耐力度調査及び耐震度調査を受けることになっており、この体育館も含まれております。一宮中学校体育館の耐力度調査は、来年1月に終了する見込みであると聞いておりますが、この体育館は建ってから40年を経過しております。その結果はどうか、注目されております。


 旧一宮町では、20年前から中学校体育館を兼ねてまして、総合体育館の建築を将来の課題として、まちの総合計画にも盛り込み、ローリングを繰り返してきました。10年ほど前に、ようやく建築を検討し始めたころに、阪神淡路大震災が起こり、町内各地で大惨事となり、災害復旧に最優先となったため、現在まで体育館の整備が見送られてきました。したがって、体育館は、淡路市民、一宮地域の住民にとって20年来の懸案事項でもあります。


 予定地周辺にはふるさとセンター、午前中には淡路市長がいざなぎさんもあるという言葉が出ていましたので、いざなぎ神宮、かおりの公園、県立淡路文化会館があります。昨年、合併前には、体育館予定地として用地の取得、造成も行われてましたが、現在では遊休地として金網に囲まれている状態でございます。それは、市長さん、よく知っておりますよね。


 このような状態を、市長、教育長はどのようなお考えでしょうか。このままほっとくのでしょうか。住民の願いと学校教育現場で活動を無視しないで総合体育館の早期実現をお願い申します。


 また、市民を大切にして、淡路市になって建てる最初の建物として、ぜひ建築を目指してください。ご答弁をよろしくお願いします。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  総合体育館という観点で、市長の私からお答えいたします。教育委員会の答弁も含めてというふうにご理解を願えれば幸いです。


 つい最近ですけども、議員ご指摘の用地は見てまいりました。眺めていたことはあったんですが、実際にその上まで上がったのは初めてですけども、確かにすばらしい整地ができておりまして、合併協議会がせっかくあったのに、なんでそのときに上のもんも協議しとってくれへんかったんかなと思たのが、正直言って私の印象ではありましたけれども、近年、健康づくり意識の高まり等を背景に、市民のスポーツニーズはますます増大かつ多様化しております。淡路市では、多くの活動が学校施設の開放によって対応しているため、施設の整備が重要な一つの課題となっています。また、建設予定地に隣接しております一宮中学校の体育館は、同校の統廃合後も従前の施設を活用していますが、議員ご指摘のとおり築40年を経過し、老朽化も著しく、また狭小なため、クラブ活動にも一部支障を来しているのが現状と伺っております。


 このような状況のもとに、新たな活動拠点となります総合体育館を建設することは、地域の活性化を図り、市民一人一人が生涯にわたって自主的かつ主体的にスポーツ活動等に取り組める環境を拡充することになり、健康増進や生きがいづくりに資する生涯スポーツ活動の拠点となるものであることに、これにつきましては当然のことでありますけれども異論はございません。


 ただ、今現在、もともと計画されておりました予定額といいますか、想定額は、非常なる高額でありまして、果たして今の財政状況にたえるものかどうかというふうなことがもう一つの課題であります。ですから、その課題をクリヤをしていきながら、どういったものが私たちの淡路市の身の丈にあった中で総合体育館として、その総合体育館も単なる体育館だけではなしに、例えば防災、あるいは文化、そういったものの、あるいはまた集積ですね、そういったものに再利用できるといった、多目的ないわゆる体育館としてできれば、大方の賛同も得られるんではないかなあといったことが一つの提案でもございます。


 そういうふうなことも伺っておりますし、そういうものを総合していきながら、これは当然のことでありますけども、18年度当初予算の中で、また私たちの意見として反映させますし、議員各位のご理解とご議論をしていただきたいと、そんなふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  13番、籾谷 宏君。


○13番(籾谷 宏)  ただいま、市長のほうから答弁がございました。防災とかいう中で、18年度予算という中でご検討いただきまして、淡路市民、人口5万1,000の一つの活性化として、私たちも頑張りますので、市長、また執行部の方々も予算を計上していただきまして、この質問を終わります。


 次に、昨年は、6月の台風6号を初めとして、8月末には台風16号、9月7日には台風18号、9月末には台風21号、そして10月20日には台風23号が襲来し、島内または県内外に大きな被害をもたらし、淡路市では、道路、河川、農地など、現在もなお災害復旧に取り組んでいることと承知しております。


 まず最初に、高潮対策についてお聞きいたします。


 一宮江井地区の高潮対策についてお伺いいたします。


 さて、このうち、8月30日から31日の台風16号では、瀬戸内海一帯に今までにない高潮が発生しました。とりわけ、市内一宮地区の江井市街地では、高潮に伴い床下浸水はもとより床上浸水が多発、発生し、住民生活自ら地盤産業の線香産業も大きな被害を受けました。この地域、350世帯の江井地区周辺の低地では、この後台風21号でも高潮被害が発生するなど、毎年台風による高潮、大雨による浸水被害を受けております。


 そこで、慢性的な高潮洪水対策について、この現状をお聞かせいただきたいと思います。


 また、県道福良江井岩屋線、一宮地区の郡家江井間の多賀の浜海岸では、2〜3日前の寒波でもありましたが、毎年、冬場の西風により同県道に直接波が打ち上げ、通行中の車両のみならず通学途中の中学生、高校生が波しぶきを受けるなど、危険な状態になっております。以前から地元要望があっているようにお聞きしておりますが、どのような対策をお考えでしょうか、お願いします。


○議長(松本英志)  都市整備部長。


○都市整備部長(新居茂夫)  それでは、お答えをいたしたいと思います。


 今も議員ご指摘がございましたが、昨年の8月の台風16号で、高潮が発生をいたしまして、一宮地区では、床上が54件、床下130件というふうな非常な大災害というふうなことになったところでございます。特に、江井地区では、ご案内のとおり線香の製造業、これは地場産業でございまして、大きな打撃を与えたということでございます。


 それで、従前から高潮対策につきましては、県のほうに抜本的な改修につきまして要請をいたしておるところですが、こうした状況の中で、さらに強く県のほうに要望をしているところでございます。県の港湾課のほうでは、こうした状況から、江井地区につきまして国庫補助で、高潮対策事業の採択に向けて取り組んでいこうということでございます。今現在、状況の調査、これを進めておりまして、採択ということになれば、また予算等設けまして、抜本的な改修ということに進めていくという返事を聞いております。


 市といたしましても、地元の住民の皆さん方のご理解なり、またご支援に向けて最大限の努力をしてまいりたいというふうに考えております。


 それから、もう1点、多賀の浜の越波の件でございますが、これにつきましても従前から県のほうに、何とか対策をということで要請をしておりまして、本年17年度で、県の道路保全課のほうでは波よけ柵の設置ということを考えておったんですが、実は災害復旧をとにかくまず優先ということで、今現在、この分は見送りになってございます。したがいまして、これにつきましても何とか18年度でこうした防止対策ということで前向きに対応していただけるものというふうに、私ども認識をいたしております。


 今後ともいろいろとこういったことが対応するために、対策をまた講じていただくように、市としても県のほうに強く要望を続けてまいりたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(松本英志)  13番、籾谷 宏君。


○13番(籾谷 宏)  今の回答でございます。結構なご回答いただきまして、本当にありがとうございます。


 江井地区といたしまして、淡路線香日本が70%の生産をしているわけでございますけれど、今後とも早急に実現に向けて部長さん、よろしくお願い申し上げます。


 次に、2番目の農業災害の状況についてということでお願いいたします。


 農業用土木施設の災害復旧工事の進捗状況についてと、また、先ほど申しましたように、昨年の台風23号を初めとする災害では、特にため池を中心に農業用土木施設を甚大な被害をこうむったわけですが、来年の作付け面積を控えるなかで、現在のそれらの復旧工事の進捗状況についてお教え願いたいと思います。


 また、12月5日の委員会でも、同僚議員の質問に対して説明をいただきましたが、各地区ごとの内容説明をよろしくお願い申し上げます。


○議長(松本英志)  産業振興部長。


○産業振興部長(森 定男)  それでは、ただいまのご質問に対してお答えをいたしたいと思います。


 先ほども台風等の被害ということで、昨年は日本に上陸が6つ、7つということは聞いております。その中で、特に6月の6号台風、それから9月の21号台風、それから10月の台風23号、この3つは大きく農業災害に被害をこうむったというようなことで、この3つを今鋭意それぞれ工事を発注し、完成に向けております。その内容については、答弁させていただきます。


 まず、農業災害の現況といたしまして、市の取り組みについてご答弁というようなことでございます。まず農業災害につきましては、現在、各総合事務所ごとでそれぞれ各旧町ごとの災害を取り扱っております。ちなみに、11月末現在の総被害総額が、件数では4,429ヵ所。これは、国で認めていただいた件数でございます。実質の被害は約1万1,000件というようなことで、工事箇所するのは1万1,000件。県でみてもらっとるのは、2ヵ所を1ヵ所にとか、そういう基準がございますので、全体では1万1,000件の復旧をやっておるというようなことでございます。国でみております件数を集約しますと、4,429ヵ所、それから総事業費については、これ、旧5町足しますと106億7,467万7,000円というような被害の状況でございます。


 それから、特に気になるのは、発注率というようなことでございます。これも国の査定が受けたのはことしの2月だったと思うんです。それ以降、鋭意それぞれ設計等やり、入札も現在行ってるような状況でございます。


 ちなみに、発注率は、農地、施設ともに96%というふうなことでございます。年内の発注完了は恐らく可能であると、100%発注はできるなあというようなことを思っております。なお、通常の発注とは別に、これ以外に災害関連補助整備事業や兵庫県への委託事業など、別の事業とした箇所もございます、これらを除きますと、市の事業主体である発注率はそれよりも約1%ぐらいふえて、市が発注をしておりますパーセントで言いますと、97%ぐらいが現在の時点だというようにご理解をお願いします。


 それから、今後は、発注した箇所の工程管理ということでなってきます。今からは農繁期を終えた時点から、各業者において急ピッチで工事を進めております。今までであれば、材料搬入等で資材の搬入に苦慮したということと、若干工期的に遅れたこともあるんですが、今からは、先ほども言いましたように農繁期を終えた時点から、材料の搬入も幾分か可能になってきますので、業者のほうには極力指導をしております。そういうことで、11月までの工事完成率は全体の27%ということで、発注率が97%、そのうちの27%が完成ということでございます。これも、年度末までの完成に対して非常に厳しいものがありますが、職員、また業者指導なり、そういうことで年内の早期完成を目指して頑張っておるような状況でございます。これが5町全体の状況でございます。


 それと、各事務所ごとの進捗というようなこともあったかと思うんですが、まず全体は今言ったような5町の合計でございます。


 それでは、各総合事務所ごとの、簡単ですが、説明をさせていただきます。


 まず、津名総合事務所では、これはあくまで16年災害ということで、三つの台風で被害を受けた箇所でございます。


 津名総合事務所では、件数では1,327件、10月31日、これ、今、若干各総合事務所、1ヵ月遅れになってますが、10月末現在での入札率が90.13%、これは旧津名町の分でございます。ちなみに、10月30日までの完成の率が16.58%ということで、非常にこれも完成早くしていかないかんということを感じております。


 それから、続きまして、岩屋総合事務所については、件数が65件。10月31日までの入札済み件数が65件で、これはもう既に100%入札は執行は行っております。10月31日までの完成は39件で、約60%完成を見ております。非常に岩屋地区については、災害、比較的少なかったんかなということでございます。


 それから、次に、北淡総合事務所でございます。これも16年災害で、件数では1,408件というようなことでございます。そのうちの10月31日までの入札済み件数が1,303件ということで、パーセントでみますと92.54%というようなことで、入札を執行しております。これについても年内100%目指して、職員等が頑張っていただいておるというようなことでございます。それから、そのうちの10月末の完成の件数は259件というようなことで、これのパーセントをみますと18.39というようなことで、これは北淡総合事務所の状況でございます。


 続きまして、一宮総合事務所の関係でございます。これも16年災害で、災害の件数が1,331件ということでございます。そのうちの10月31日までの入札件数が、1,289件というようなことで、これにパーセントをみますと96.84%。一宮総合事務所についても年内の早期入札は100%というようなことで頑張っていただいております。それのうちの、10月末の完成の件数は313件、パーセントで言いますと23.52というようなことでございます。


 それから最後、東浦総合事務所でございます。災害の件数が298件。10月の末日までの入札済みの件数が298件ということで、これも先ほど言った北のほうというんですか、淡路東浦地区については、災害、比較的、3町から見れば少なかったんかなという、雨量の関係等もあったと思うんですが、そういうことで298件すべて、100%入札をしております。そのうちの10月末の完成が122件というようなことで、40.94%の完成を見ております。


 以上が各五つの総合事務所の現況でございます。


 以上です。


○議長(松本英志)  13番、籾谷 宏君。


○13番(籾谷 宏)  答弁をいただきましたけれど、業者別は、地域ごとに発表できますか。地域には何ぼ、業者はあるとかいうのは。


○議長(松本英志)  産業振興部長。


○産業振興部長(森 定男)  お答えいたします。


 業者別では、今、把握はしてないんやけども、後でまた資料として報告させてもらいます。それでよろしいでしょうか。


○議長(松本英志)  13番、籾谷 宏君。


○13番(籾谷 宏)  淡路市も市の中で8ヵ月を済んだという中で、災害復旧がほとんどですけれど、その中で業者間、一宮と岩屋とかいう業者の中で、相互援助の中で地域の活性化のために業者も組み入れたらどないかなという提案もございますけれど、今後ともそういう点を吟味していただきまして、災害復旧に安全なまちづくりにお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。


 以上で終わります。どうもありがとうございました。


○議長(松本英志)  以上で、籾谷 宏君の質問が終わりました。


 続いて、次の質問は、15番、鎌塚俊子君であります。


 15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  発言通告に基づきまして、3つの大きな問題で質問をさせていただきます。順次質問をさせていただきます。


 まず、一番初めに、明淡高速船の将来展望についてであります。


 架橋開通後の交通網の多面化によって大打撃を受けている岩屋明石航路の将来展望なんですけれども、明石海峡大橋の開通によって、これまで海上交通から陸上のバスを中心とした交通体系に大きく変化をいたしました。架橋開通により、利便性が多大に向上した面もありますけれども、このことによって今後のまちづくりや市民生活に影響の出る地域があることも事実であります。それが、利用者の激減と、昨今では原油価格の高騰も重なり、大きな打撃を受けて、今後の存続が危ぶまれている岩屋明石間の高速道路です。


 かつて、淡路島を訪れる観光客や島内の利用者で、年間264万人を超える利用者があったと言われておりますけれども、架橋が開通いたしまして、昨年度になりますと81万人というように3分の1に激減をしております。この航路について、合併前に発行された文化、歴史を後世に伝える淡路史というのが、淡路町史というので町史をつくっているわけですけれども、それを私、少し読んで歴史をたどってみました。


 これによりますと、845年に淡路国岩屋浜と播磨国明石浜に初めて船と渡しを置き、往還の便を図るとあり、以来この地は淡路島の玄関口として、また摂津、播磨、淡路の3国の接点として海陸交通の要衝となって、そういうふうになってきたというふうに書かれているように、日本最古の定期船であるということが歴史として書かれております。実に1,140年にわたって本州と淡路を結ぶ連絡船として人々を運んでいた航路であるということがわかります。もちろん、現在のような定期便が始まったのは80年ほどの歴史ということで、しかし、この航路が岩屋地域の発展の要となってきたということは物語っているのではないでしょうか。


 いくら高速バス路線が拡充されたといっても、旧淡路町と明石方面を結ぶ利用者にとっては、なくてはならない重要な公共交通機関であり、今後の岩屋地域のまちづくりにとっても、航路の存続というのは欠くことができないのではないでしょうか。


 市長は、この航路の果たすべき役割をどのように考えておられるのか、まずそのことを伺いたいというふうに思います。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  明石海峡大橋は開通をいたしましたけれども、もし明石海峡大橋に何かがあったときは、海上交通に頼らなければなりません。その意味で非常に重要な路線であると考えておりますし、ただ、現在の状況は、たこフェリーとの競合という非常に厳しい現実もあります。そういうふうなことで、そういったことをうまく連携をさせてやっていく、ちょうど今がその過渡期ではないかなと認識をしております。


 以上です。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  市長も非常に重要な路線であるというふうな認識をされているということを伺いまして、本当にまさにそうだと思うわけですが、これはたこフェリーとの競合もあるというふうに言われましたが、確かに生活圏というのは、岩屋地域の人たちにとっては明石ということに向いておりまして、特に通勤、通学初め病院へ行くとか買い物などにも、本当にわずか所要時間13分ということで、非常に便利であるということと、それと高齢者にとってはフェリーというのはあくまでも車を載せるためにできているものですから、なかなか乗り降りも不便でありまして、この連絡船というのはそういうことからいいますと本当に船ということでありますが、もうなくてはならない交通機関になっております。それがやはり、今、先ほども申しましたように橋がかかったということで、また、原油価格が今非常に高騰しておりまして、そういうことも影響しているかというふうに思いますけれども、この存続が非常に難しくなっているというふうになっております。


 それで、地域の方々もそうですし、商店街の人たちもこの連絡船がなくなってしまえば、岩屋地域というのは、合併によって北の一番端の町になっている、過疎化が進む。船がなくなってしまえばますますそれに拍車がかかるのではないかという心配もされております。そういうことからいたしますと、この連絡船が今、会社のほうとしては場合によってはもう存続が難しいということを明言しておりますので、何の対策もなければ、これは航路がなくなってしまうということになってしまうと思うんです。


 そういうことからいたしまして、市民の足を守るということと、地域の活性化、これ以上本当に衰退させないという上からも、行政として何らかの対策が大事ではないかというふうに思いますが、そのことについてはどうでしょうか。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  私、先ほど競合と言いましたのは、フェリーは車を載せるものだけというご指摘ありましたけれども、現実的には人も乗っておりまして、そういう意味での競合であります。現実面として、フェリーボートに乗るときには、健常者にはいいんですけども、お年をとった人とかハンディキャップある方は、あの急な階段を上がるのはかなりつらいというふうなこともよく知っておりますし、また一方、通勤、通学でたこフェリーに流れた客が戻らないというのもよく聞いております。それはそれなりのいろんな理由があろうかと思いますけども、ただ、まだ相手方の会社のほうとの詳しいやりとりにつきましては、まだ私はよく、正直分析をまだしておりません。いつやめるとも聞いておりませんので、そういうことに、仮定のことについては非常にお答えにくいわけでありまして、個々具体にわかってまいりましたら対応してまいりたいと思っておりますが、一概にその民間経営会社の経営が危うくなったからといって、軽々に行政が貴重な税金を使うということにつきましては、慎重にやるべきであると認識しております。


 以上です。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  引き続きなんですけれども、確かに民間会社が経営が大変になっているから、じゃあ市が財政的にもそのこと補償して存続できるかどうかということは難しいかと思います。しかし、先ほども申しましたように、仮にこの路線がなくなってしまえば、じゃあ市民がどうなのかとか、またそのまちの経済等がどうなるかということを考えたときに、これは行政として本当に真剣に考えていく必要があるのではないでしょうか。


 既に私が聞いたところによりますと、10月の時点でも具体的に市営駐車場や客船通路の使用料などの低減化の問題等を要望もされているというふうに載っておりますけれども、いろいろな形で行政が真剣に考えて、存続の方向をやはり両者で話し合っていけば、市民の足を守るということとその航路を守るということ、そしてまちの活性化を引き続き図っていくということができるのではないかというふうに思うんですが、その辺でいいますと、駐車場の料金であるとか、それから通路の使用料等について、どのように考えておられるのでしょうか。


 聞くところによりますと、やはり県のほうにももちろん要望もしているようでありますし、また明石市のほうに対しても要望はしているというふうにも載っておりますけれども、その辺の、どういうんですか、内容を市長は聞いておられるのかどうか、そのことについても伺います。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  お答えをする前に、議員ご指摘の、合併によって今の岩屋地区云々のご議論ございましたけど、私は合併によってああなっていってるというふうなことは認識をしておりません。一部、例えば架橋によるとか、そういうことによって岩屋地区が打撃を受けたことはあろうかと思いますけども、すべてが合併というふうなことの中で過疎進行というふうなことではないかなあと、また思っております。


 それから、相手側からの申し出につきましては、これは既に、議会でありますので個人名は申し上げられませんけれども、きちんとした人を介して私たちのほうに要望がまいっておりますし、相手方の会社の方も見えられまして、県のほうにも要望を言っておりますというふうなことで、中身の詳細等につきまして、検討といいますか、具体の例えば委員会とか、そういうものにかけては検討しておりませんけれども、その下準備に入っておるということは事実であります。


 以上です。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  合併によりまして、既にもう、まだ8ヵ月ですので、直接まちがどうこうというふうにあらわれている面は少ないかと思いますけれども、長い歴史から、今後長い歴史からすれば、やはりそれぞれの地域が発展していくことは当たり前ではありますけれども、どうしても庁舎のある中心という、この地域ということが今後の中で物事の流れとしてそうなるのではないかということで、住民は不安を持っているわけで、その上にこの航路の廃止があればということで私は申し上げているんですよね。


 先ほども申しましたように、会社はそういうふうな市に対して要望をしているということもありますけれども、独自に何も行政に対する要望だけではなく、市民に対してサービス提供というか、そういうことの中で船に乗れば商店でお買い物ができる、いわゆるポイントカードの実行をしたり、また通勤、通学者に対する料金の低減、特に通学などについては25%、今の料金から下げるということを、9月、2学期からやっておられますよね。


 だから、そういうことからいたしますと、会社も努力をされているし、市民もそのことによってまた利用がふえる、できるというふうな状況もあるかと思いますけれども、これをそのままほうっておけば、市がこの航路を残してほしいんだということをはっきり申されないと、やはり経営困難になっていれば、民間ですから撤退してしまう。そういう中で検討しているということを既に今市長が申されましたので、安心はしておりますけれども、やはりさきの議員が質問されてましたように、淡路の交流人口も市長は図りたいというふうにおっしゃられてました。だから、この航路は今後の将来的な展望から言いましても、また阪神間からの観光客等も含めましてこちらに大いに来ていただく、そうした展望もあるというふうに思うんですが、じゃあその点については、先ほどちょっと質問いたしましたけれども、県とか明石との話し合いということなどについて、行政としてどう関わっていくかということでの話し合いですけれども、どうなんでしょうか。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  先ほど議員ご指摘の、通勤、通学等について、値段を下げてやったといいますけども、内情を伺いますと、値段を下げてもいったん流れたルートはなかなか帰らないそうでありますね。たこフェリーに流れたそういう通勤、通学者はもとへ戻ってこないというふうな実情も聞いております。いろいろ工夫しても難しいものがあるんではなかろうかなと思っております。


 また一方、ご指摘の明石市、県との関係でありますけども、これも前言ったかと思うんですけども、明石市とは海峡をはさんだ友好都市としての協議会が設けられておりまして、その中でもいろいろと議論されておりまして、当然のことでありますけれども、県とは交通体系は淡路市だけがやっていいものというものではありませんので、きちんと県民局を通じて議論もされております。


 これも繰り返しになりますけども、非常な重要な路線であるということは認識しておりますので、きちんとした裏づけの資料に基づく議論をこれからも繰り返していきたいと、そんなふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  いろいろと重要な路線であるという認識はたびたび発言していただいておりますので、ぜひぜひ今後の検討の中で、この路線を本当に残していくという立場で、市長としても全力で頑張っていただきたいということを申し上げまして、次の質問にいかせていただきます。


 2番目にいたしますのは、護岸対策についてであります。


 海に囲まれた淡路市は、海という大自然とともに生きていかなければなりませんし、自然の恩恵を受けている反面、自然の脅威もあります。そこで、安全対策について、私、伺いたいということで通告しておりました。旧東浦町では、砂浜が残っている地域というのは、大磯海岸であるとか、浦海浜公園とか、畠田在、また谷、下田、釜口海岸です。だから、5町の中でも非常に海岸線が残っているということもありますけれども、せっかくの砂浜、浸食が進んで、そして台風シーズンとなりますと被害もかなり大きいものがあります。住民不安が大きいということで、本当に護岸対策等やっていただきたい。


 その中で、先ほど畠田在の対策については、さきの議員が既に質問もし、東浦海岸の中では既に18年度始まると、工事が進むというのを聞いておりますので、そのように私も理解し、この問題についてはそのようにさせていただきたいと思います。


 ただ、23号台風のときに、東浦地域の中でも一番早く畠田地域はしなければならないというふうなことでありましたけれども、やはりこの海岸と同じように危険な箇所を早急に対策立てていただきたいということを申し添えたいと思います。


 そこで、次の野田海岸のことなんですけれども、この野田海岸対策というのは、ちょうど半月ほど前に、昨年の23号台風の被害による護岸工事が終了をしております。しかし、これは抜本的でないわけなんですよね。復旧をしたというだけであって、非常に住民にとっては、まだまだ今後台風が来たらどういうふうにしようかという大きな不安を持っておりますから、この海岸線の対策、今後どのようになるか、このことについて伺います。


○議長(松本英志)  都市整備部長。


○都市整備部長(新居茂夫)  お答えを申し上げたいと思います。


 今も議員ご指摘のように、東浦海岸で砂浜の残っているところは、本当に極めて少なくなってきている現状でございます。自然の砂浜というのは、われわれの暮らしにとって欠かすことのできない大変な貴重なものでございます。


 しかしながら、海岸の浸食、こうしたことが進んで住家等に危険な状況があるというふうな状況になれば、当然防止対策というふうなものを講じなければならないと思っております。


 海岸につきましては、これの管理は県、また一部は国道管理というふうな部分もあるわけでございますので、私ども市といたしましては、そうした住民の皆さん方の要望等踏まえながら、県のほうに強く働きかけてまいっておるところでございます。今後とも、そうしたことで進めていきたいというふうに思っております。


 なお、この海岸の浸食防止には、一つは離岸堤、これは沖合いに例えば消波ブロック等を設置をしまして離岸堤を設置する方法。また、防波堤の下部に浸食があれば、そこにテトラポット等を設置をして浸食を食いとめると、こういった方法があろうかと思いますが、いずれにいたしましても、県のほうで必要な対策を講じるというのは当然考えていっていただくように、市といたしましても働きかけを求めていきたいというふうに考えております。


 また、そうしたことで県のほうで取り組みがなされるということであれば、市のほうも地域の住民なり、またいろいろ先ほども答弁していただきましたが、漁業関係者等々理解が得られるように、市といたしましても努力をしてまいりたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  努力を本当にしていただかないと大変なんですが、野田海岸の問題では、具体的にちょっとお答えいただいてなかった、特別に私が、いろいろある海岸の中でも申し上げましたのは、もう10年ほど前から県に対して、この海岸の問題ではずっと要望を挙げているわけなんですよね。ここは釜口漁港との関係もあるんですけれども、漁港ができて以来、長い海流との関係もあると思いますけれども、砂浜がどんどんどんどん、10メートルほどあった海岸線がなくなって、民家に被害を与えているという状況があります。どの海岸も本当に対策を立てて安全を守ってほしいということがありますけれども、この海岸については県でもずっと以前から調査もし、台風対策ということでしていたと思いますので、市といたしましても、同じ、同レベルと言うんではなく、先ほど畠田在のように、18年度から当初でするんだというふうに言われておりましたけれども、ただ台風による復旧だけでなく、抜本的な対策ということについて、市としても認識を持っておられるのかどうか、そのことだけ伺います。


○議長(松本英志)  都市整備部長。


○都市整備部長(新居茂夫)  先ほど畠田海岸が18年度にも関係者の協力が得られれば、事業着手ということで回答をいただいております。これは、市のほうといたしましても強く要請をしてまいったところでございますので、今ご指摘の野田海岸につきましても、県のほうに建築調査等強く求めていきたいと、早急に求めていきたいというふうに考えております。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  護岸対策、またそういう海岸の安全対策、ぜひよろしくお願いいたします。


 続きまして、3番目の問題に移らせていただきます。


 これは、保育内容なんですけれども、特に保育時間について伺います。


 淡路には、民間3園を含め26の保育園があり、働く保護者を初めさまざまな事情で保育に欠ける家庭の子どもたちを、保育園、保育所という場で育てております。現場の保育士たちが直接その任に当たって、淡路市の未来を担う子どもたちを保育していることに敬意を表します。重ねて、旧町時代から行政が児童福祉法の精神を尊重し、各地域に保育所をつくられ、現在に至っていることはすばらしいことで、大いに評価をしております。


 さて、しかし、保育内容の問題では、現在、少々格差があります。保育の質などでは人間的な、人的な問題もあり、また保育の対象となる子どもたちも異なりますから一概には言えません。ただ、保育時間は一日も早く高いサービスにあわすという観点で改善を求める内容と、そして淡路市として保育内容の前進を図る上で、どうしてもこれは質問しておきたいわけです。


 実は、市民に配布をしております暮らしのガイドブック、これは全世帯に配られましたけれども、これによりますと、通常の保育時間は、平日8時から16時、4時までですね、そして土曜日は8時から12時。ただし、必要のある方に限り、平日4時以降もお預かりしますと記されているわけなんです。なぜ、4時以降が特別のように広報しているのかということで、6時までということになってると思うんですが、そのことについて伺いたいというふうに思います。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義)  今、ご質問のガイドブックの中で8時から16時ということのお話です。保育時間につきましては、児童福祉施設の最低基準の中で、第34条におきまして、1日につき8時間を原則としているということになっております。淡路市におきましても、8時から16時の中で8時間の保育の確保は当然のことながらやっていくということになっております。


 ただ、当市におきましては、保護者の労働時間その他家庭の状況等を考慮して、保育時間を別に定めているところでございます。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  1日8時間ということで、それからいたしますと、8時間の保育ですから4時までて書かれるのは当たり前かもしれませんが、やはり6時まで保育をやっているということが当たり前に現在なっているわけですよね。


 これを見たときに、私、旧東浦町時代なんですけれども、仮屋、釜口、浦保育所、どこも6時までで、浦だけが7時まで延長保育をやっていると。一宮とか、それから北淡地域で4時以降の保育を見ておりますと、やられてないかのような表現もしておりますし、またこの冊子を見て今後保育を受けられる方も、4時までしか保育がないんだと、じゃあ6時までどうなんだとまず思うということもありますし、現に私、調べてみますと、23ヵ所のうち4人態勢でない保育所、ほとんど要望があれば6時までやってるんですよという保育士さんが言っておられましたけれども、現にやっておられます。8時間といえども、普通保育、6時までやっているわけですから、これをもっともっと市民に知らせて、そういうサービスをしてるということをまず知らせることが大事ではないかなというふうに思うんですよね。


 といいますのは、やはり4時以降特別ということになりますと、本来、お母さんたちはなるべく4時までに仕事でも終わらなければいけないというふうにとってしまいますし、特別申し入れしないとしてもらえないということになりますと、やはり安心して働けないということもあります。


 そういうことからいたしますと、まずじゃあこのことについて6時までやっているということは、全市民、全市民というか、そういうことに対して公表もしていただけるし、今やられてないとこも、今後、要望があれば4人態勢であれやっていく方向であるのかどうか、そのことを伺いたいと思います。


 それと、4人態勢のところでちょっとできない、要望の問題もありますけれどもできないのは、やはり臨時保育士さんであるとか、パートの方をふやしてもらわないことにはやはり実質問題としてはできないんだという声も聞いておりますけれども、その辺の問題についてはどうでしょうか。


○議長(松本英志)  健康福祉部長


○健康福祉部長(速谷仁義)  お話にありましたとおり8時間原則としておりまして、11時間保育を現在やっております。それで、ただ、今4時までで終わっている保育園もあるというようなお話でございますが、希望があったらそのとおり11時間保育できるように、これは努めてまいります。


 もう1点、広報の中で11時間保育やってますよというような広報がないということでございますので、その部分につきましては適正化に努めてまいりたいというふうに思います。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  11時間保育をやっているんだということを公表もしていただけるということで、本当にそういう意味では淡路市の保育時間の水準でいえば、やはりすばらしいことだと思いますし、ぜひそういうふうに広報もしていただけたらというふうに思います。


 ただ、そこで、やはり保育士さんたちの労働強化にならないように、先ほども申しましたように保母態勢というのはちゃんと考えていただかないといけない。これは予算にも関わる問題ですけれども、そのことではしていくということは来年度の中でも、また今後の中でも早急にしていただけることと解釈させていただいてよろしいですよね。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義)  労働時間の関係もございますので、人事を管理している部門とも十分協議しながら、保育内容の充実に努めてまいりたいというふうに考えます。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  ぜひよろしくお願いいたします。


 次に、一番保育時間の問題で、きょう、どうしてもお伺いしておきたいことに、土曜日の保育の件であります。これも先ほど申しましたように、23のすべての保育所、保育園が12時までということになっております。私たちは、祭日保育であるとか、日曜保育も今の労働者、若いお母さんたちの中では要望されていることもつかんでいるのですけれども、特にやはり土曜日が12時までであるということに、私はびっくりしておりまして、これはやはり要望があれば土曜日も、普通の平日並みにやっていくのが今求められていることだというふうに思いますが、その辺のご見解はどうでしょうか。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義)  土曜日の保育につきましては、われわれ労働者が、公務員は土曜日ははんどんという形でありました。その中で、勤務体制が5日です。そういう中で、学校は土曜日は授業がなくなったという中で、保育園は従来のとおり12時までお預かりしていると。従来の姿をそのまま続けているというふうにご理解をいただきたいというふうに思います。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  そうです。確かに、もちろん公立の保育所ですから、保母さんは労働者でありますし、土曜日、今お休みになってます。しかし、その中でも半日やっていただいているということなんですけれども、最初に言いましたように、保育所は児童福祉法に基づいてやられておりますし、入所できる基準というものの中に、昼間働いているお母さんのためとか、やはりお母さんたちが病気であるとか、また災害等に遭ったときに保育所は預かるという、そういうものでありますので、やはりそういう保育所の必要性、保育所の児童福祉法の観点からすれば、土曜日が半日というのは、これは異常なわけでありまして、ただ淡路の中では、私も調べてみますと、何もこの淡路市だけではなく、ほかもやっていないということでありました。


 ただ、私、実はかつて保母をしていた経験もあるんですが、30年前、そういうときから、土曜日の午後の保育は当たり前だったんですよね。もちろん民間に勤めてたんですが、それはでも公立も一緒でしたし、ただ同じように全員来るということではなく、午後の保育というのはもちろん保護者の要望があって、お弁当も持ってくるというような体制の中でやられておりましたから、土曜日が今になってこういう、この場で取り上げるということ自体がちょっと自分の中でも抜けていたなという思いはありますが、そのように土曜日が普通であります。


 じゃあ、私の個人的な経験をもとに言っているかといいますと、ちょうど11月15日付けの神戸新聞なんですけど、明石の例が出ておりまして、ここで延長保育を全市、公立で来年度4月からやっていくんだというニュースがありまして、この延長保育というのも7時45分から夕方の7時45分まで。しかも、土曜日も一緒なんです、その時間が。そのことがニュースとしてなってたわけですけれども、今までも月曜日から土曜日までの保育時間というのは一緒なわけです。


 阪神間ではこれが当たり前になっている。私、全部の園調べたわけではないけど、やはりこれは阪神間、都市部はやはり労働者が多いと。この淡路市の中では保育を預けているといっても、時間に融通性のある方が多いとは思いますけれども、やはり土曜日もそういう保育に欠ける子どもを預かる保育所としては、同じようにやっていくということが今求められておりますが、それを今後の中で改めて土曜日も普通のようにやられるという当局のお考え、伺いたいと思うんですが、どうでしょうか。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  議員がご提案されて比較された件でありますけども、正直申し上げまして、京阪神地域の大都市と、合併して、今これからどういった形で運用していかなければならないといったこの小都市。市ですね、それと一律に考えて、そういうことを横並びで平均的に見るのはかなりつらい部分があります。また、もっと言いますと、財源的に神戸、明石、そして私たちの淡路市の財源は、これは言うまでもなく非常に大きな差異があるわけでありまして、そういった施策をどういった形で身の丈にあった財政運営の中でしていくかということが求められておりますので、今ご指摘の件につきましても、そのような観点からこれから精査をしていきたいと、そんなふうに思っております。


 また、私がこう言いますと、時代が違うと言われるかもわかりませんけども、これは保育園のときは、自分で行って自分で家へ帰ってました。そういう時代があったわけでありますので、時代が変わっても人は変わらないわけでありまして、もしそうであるならば、やはり社会情勢をそのように向けていくというのも一つの方策ではないかなあと、そんなふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  市長が、今、財政問題からやっていけないんだということ、都市部とは違うんだということが言われましたが、しかし、この地域でも女性がどんどんと、働かざるを得ないということもありますけれども、本当に保育所に預けて働いている現状があります。


 一番最初に申しましたように、私は旧町のときから、本当にこの人口の中で、それぞれの地域地域に定員は30名のとこもありますし、大きいとこでは120人のとこもありますけれども、私はその地域に保育所をつくってきた行政というのはすばらしいと思うんですよね。かつて70年代にポストの数ほど保育所をというふうに言われて、まだそういうふうにはなっておりませんけれども、本当に働く婦人がふえ続ける中で、安心して働ける場所ということで今保育所が今できているわけなんです。そのできている保育所の中で、ただ土曜日の問題が、公立だから、公務員だからと、財政がないからということだけで片付けていたのでは、今本当に働く形態が変わってきてまして、最初にも言いましたように、休日も日曜日だって保育していただかないと安心して働けないんだという現実があります。でも、私は、日曜日と休日の保育をやってほしいということと、この土曜日の午後の保育というのはまた別だというふうに思っております。


 今やっている保育で要望があれば、やはり受け入れていくと。それには正規の保育士さんと、お1人はパートであるとか臨時職とかになるかもしれないけれども、少し工夫をすればやれるというふうに思います。また、現場の保育士さんの中でもそういう声はもう既に出ているというふうに私は聞いております。


 そういうことから、時代とかそういうことでなくて、今の保育のニーズということと、保育所の役割という観点から、もう一度私はお考えしていただきたい。市長、どうでしょうか。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  私は、先ほど言いましたのは、その観点からやらないなんて言ってないわけで、そういうことを勘案して検討していくべきではないかなと言ったわけであります。


 それから、議員は盛んにすばらしい5地域の行政と言われますけれども、その結果どんな状況になっているかといいましたら、淡路市と新洲本市、南あわじ市、人員的に比較しても、実に100人から150人多いわけです。単純に比較してですよ。


 これは、一体行政サービスというふうなものをどういった観点で理解をしてこれからしていくかということが求められているわけで、ですから私たちの行政は、そういうものを実際に他地域と比較をしながら、私たちの行政が一体どういうことをしてきたかということを再認識してやっていく必要があるということであります。ですから、17年度は継続と融和というふうなこと言いましたけれども、18年度からはやはり資産の再調査と、それと再構築というふうなものに入っていかなければならないというふうな観点の中で、土曜日の保育という観点だけしぼってのご質問ですけれども、そういったもの、当然そのトータルの中で精査をされていかなければ、その部分だけをとらまえてやったらどうかと言われても、残念ながら今のところ、ここで即答することは非常に難しいということです。


 以上です。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  まず、やらないのではなく検討するということに、私は大いに期待をして、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。


 ただ、保育所が非常に多いために、これが財政難になっているというふうなことを言われたかったということわかるんですが、この地域に本当に若者が住み続け、そしてよく人口増加の問題言われますが、私は保育所の問題では、今日申し上げたのは保育時間で言いましたけれども、保育料の問題、また2人目の保育料無料化の問題とか、いろいろ問題があります。やはり若い方がそれぞれの地域で残って子育てをし、その地域の活性化を図っていただきたいと思うのであるならば、保育所は減らしてはいけない。学校も減らしてはいけないというふうに私は思っております。


 ですから、そういうことから、ぜひぜひこういうことを合理化の対象にするのではなく、本当にその地域で人が住み続ける観点の中で保育所もあるということをぜひとらえていただいて、今後の対策にしていただきたいということを申し上げて、私の質問を終わります。


○議長(松本英志)  以上で、鎌塚俊子君の質問に対する答弁も終わりました。


 この際お諮りいたします。


 本日の議事はこの程度で打ち切りたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 次の本会議は、明9日、午前10時から再開し、一般質問を続行いたします。


 本日はこれをもって散会いたします。


 本日は大変ご苦労さんでした。





               散 会 午後 3時35分