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兵庫県 淡路市

平成17年第5回定例会(第1日12月 1日)




平成17年第5回定例会(第1日12月 1日)





           第5回淡路市議会定例会会議録(第1号)





平成17年12月1日(木曜日)





  平成17年12月1日


午前10時開会





 
第 1.会議録署名議員の指名


第 2.会期の決定


第 3.諸般の報告


第 4.議案第61号 淡路市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制定の件


第 5.議案第62号 淡路市立文化ホールの設置及び管理に関する条例制定の件


第 6.議案第63号 公の施設に係る指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関


           する条例制定の件


第 7.議案第64号 淡路市情報公開条例の一部を改正する条例制定の件


第 8.議案第65号 淡路市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の一


           部を改正する条例制定の件


第 9.議案第66号 淡路市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正


           する条例制定の件


第10.議案第67号 淡路市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の


           一部を改正する条例制定の件


第11.議案第68号 淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件


第12.議案第69号 淡路市税条例の一部を改正する条例制定の件


第13.議案第70号 淡路市固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例


           制定の件


第14.議案第71号 淡路市松帆アンカレイジパークの設置及び管理に関する条例の全


           部を改正する条例制定の件


第15.議案第72号 淡路市立温水プールの設置及び管理に関する条例の一部を改正す


           る条例制定の件


第16.議案第73号 淡路市文化財保護条例の一部を改正する条例制定の件


第17.議案第74号 財産の無償貸付の件


第18.議案第75号 市営土地改良事業(江井大石地区)の実施の件


第19.議案第76号 市営土地改良事業(津名御所地区)計画の変更の件


第20.議案第77号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増


           減及び規約の変更について


第21.議案第78号 兵庫県町議会議員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数


           の増減及び規約の変更について


第22.議案第79号 兵庫県市町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増減


           及び規約の変更について


第23.議案第80号 淡路広域行政事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規


           約の変更について


第24.議案第81号 淡路広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の増減及び規約


           の変更について


第25.議案第82号 淡路公平委員会設置規約の変更について


第26.議案第83号 津名郡広域事務組合規約の変更について


第27.議案第84号 市道路線の認定の件


第28.議案第85号 市道路線の廃止の件


第29.議案第86号 市道路線の変更の件


第30.議案第87号 損害賠償の額を定める件


第31.議案第88号 損害賠償の額を定める件


第32.議案第89号 平成17年度淡路市一般会計補正予算(第3号)


第33.議案第90号 平成17年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


第34.議案第91号 平成17年度淡路市老人保健特別会計補正予算(第2号)


第35.議案第92号 平成17年度淡路市養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号)


第36.議案第93号 平成17年度淡路市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)


第37.議案第94号 平成17年度淡路市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号


           )


第38.議案第95号 平成17年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計補正予算(第2


           号)


第39.議案第96号 平成17年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)


第40.議案第97号 平成17年度淡路市水道事業会計補正予算(第3号)


第41.認定第 6号 平成16年度津名町一般会計歳入歳出決算認定の件


第42.認定第 7号 平成16年度淡路町一般会計歳入歳出決算認定の件


第43.認定第 8号 平成16年度北淡町一般会計歳入歳出決算認定の件


第44.認定第 9号 平成16年度一宮町一般会計歳入歳出決算認定の件


第45.認定第10号 平成16年度東浦町一般会計歳入歳出決算認定の件


第46.認定第11号 平成16年度津名町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件


第47.認定第12号 平成16年度淡路町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件


第48.認定第13号 平成16年度北淡町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件


第49.認定第14号 平成16年度一宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件


第50.認定第15号 平成16年度東浦町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件


第51.認定第16号 平成16年度津名町老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件


第52.認定第17号 平成16年度淡路町老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件


第53.認定第18号 平成16年度北淡町老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件


第54.認定第19号 平成16年度一宮町老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件


第55.認定第20号 平成16年度東浦町老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件


第56.認定第21号 平成16年度津名町介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件


第57.認定第22号 平成16年度淡路町介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件


第58.認定第23号 平成16年度北淡町介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件


第59.認定第24号 平成16年度一宮町介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件


第60.認定第25号 平成16年度東浦町介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件


第61.認定第26号 平成16年度北淡町養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算認定の


           件


第62.認定第27号 平成16年度東浦町福祉の里特別会計歳入歳出決算認定の件


第63.認定第28号 平成16年度津名町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件


第64.認定第29号 平成16年度北淡町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件


第65.認定第30号 平成16年度津名町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定


           の件


第66.認定第31号 平成16年度東浦町サンパーク事業特別会計歳入歳出決算認定の


           件


第67.認定第32号 平成16年度津名町津名港ターミナル事業特別会計歳入歳出決算


           認定の件


第68.認定第33号 平成16年度津名町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の


           件


第69.認定第34号 平成16年度北淡町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件


第70.認定第35号 平成16年度一宮町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の


           件


第71.認定第36号 平成16年度淡路・東浦広域下水道組合特別会計歳入歳出決算認


           定の件


第72.認定第37号 平成16年度津名町住宅用地造成事業等特別会計歳入歳出決算認


           定の件


第73.認定第38号 平成16年度北淡町住宅用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定


           の件


第74.認定第39号 平成16年度北淡町臨海土地造成事業特別会計歳入歳出決算認定


           の件


第75.認定第40号 平成16年度一宮町土地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定


           の件


第76.認定第41号 平成16年度東浦町土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定の件


第77.認定第42号 平成16年度津名町産地直売所事業特別会計歳入歳出決算認定の


           件


第78.認定第43号 平成16年度津名町住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定


           の件


第79.認定第44号 平成16年度津名町公苑墓地建設事業特別会計歳入歳出決算認定


           の件


第80.認定第45号 平成16年度東浦町墓園事業特別会計歳入歳出決算認定の件


第81.認定第46号 平成16年度淡路町温泉事業特別会計歳入歳出決算認定の件


第82.認定第47号 平成16年度淡路町ポートビル駐車場特別会計歳入歳出決算認定


           の件


第83.諮問第 4号 人権擁護委員候補者の推薦に関する件





1.会議に付した事件


日程第 1.会議録署名議員の指名


日程第 2.会期の決定


日程第 3.諸般の報告


日程第 4.議案第61号 淡路市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制定の件


日程第 5.議案第62号 淡路市立文化ホールの設置及び管理に関する条例制定の件


日程第 6.議案第63号 公の施設に係る指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備


             に関する条例制定の件


日程第 7.議案第64号 淡路市情報公開条例の一部を改正する条例制定の件


日程第 8.議案第65号 淡路市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例


             の一部を改正する条例制定の件


日程第 9.議案第66号 淡路市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を


             改正する条例制定の件


日程第10.議案第67号 淡路市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条


             例の一部を改正する条例制定の件


日程第11.議案第68号 淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の


             件


日程第12.議案第69号 淡路市税条例の一部を改正する条例制定の件


日程第13.議案第70号 淡路市固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する


             条例制定の件


日程第14.議案第71号 淡路市松帆アンカレイジパークの設置及び管理に関する条例


             の全部を改正する条例制定の件


日程第15.議案第72号 淡路市立温水プールの設置及び管理に関する条例の一部を改


             正する条例制定の件


日程第16.議案第73号 淡路市文化財保護条例の一部を改正する条例制定の件


日程第17.議案第74号 財産の無償貸付の件


日程第18.議案第75号 市営土地改良事業(江井大石地区)の実施の件


日程第19.議案第76号 市営土地改良事業(津名御所地区)計画変更の件


日程第20.議案第77号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数


             の増減及び規約の変更について


日程第21.議案第78号 兵庫県町議会議員公務災害補償組合を組織する地方公共団体


             の数の増減及び規約の変更について


日程第22.議案第79号 兵庫県市町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の


             増減及び規約の変更について


日程第23.議案第80号 淡路広域行政事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及


             び規約の変更について


日程第24.議案第81号 淡路広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の増減及び


             規約の変更について


日程第25.議案第82号 淡路公平委員会設置規約の変更について


日程第26.議案第83号 津名郡広域事務組合規約の変更について


日程第27.議案第84号 市道路線の認定の件


日程第28.議案第85号 市道路線の廃止の件


日程第29.議案第86号 市道路線の変更の件


日程第30.議案第87号 損害賠償の額を定める件


日程第31.議案第88号 損害賠償の額を定める件


日程第32.議案第89号 平成17年度淡路市一般会計補正予算(第3号)


日程第33.議案第90号 平成17年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第2号


             )


日程第34.議案第91号 平成17年度淡路市老人保健特別会計補正予算(第2号)


日程第35.議案第92号 平成17年度淡路市養護老人ホーム特別会計補正予算(第2


             号)


日程第36.議案第93号 平成17年度淡路市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号


             )


日程第37.議案第94号 平成17年度淡路市農業集落排水事業特別会計補正予算(第


             2号)


日程第38.議案第95号 平成17年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計補正予算(


             第2号)


日程第39.議案第96号 平成17年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第2


             号)


日程第40.議案第97号 平成17年度淡路市水道事業会計補正予算(第3号)


日程第41.認定第 6号 平成16年度津名町一般会計歳入歳出決算認定の件


日程第42.認定第 7号 平成16年度淡路町一般会計歳入歳出決算認定の件


日程第43.認定第 8号 平成16年度北淡町一般会計歳入歳出決算認定の件


日程第44.認定第 9号 平成16年度一宮町一般会計歳入歳出決算認定の件


日程第45.認定第10号 平成16年度東浦町一般会計歳入歳出決算認定の件


日程第46.認定第11号 平成16年度津名町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定


             の件


日程第47.認定第12号 平成16年度淡路町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定


             の件


日程第48.認定第13号 平成16年度北淡町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定


             の件


日程第49.認定第14号 平成16年度一宮町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定


             の件


日程第50.認定第15号 平成16年度東浦町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定


             の件


日程第51.認定第16号 平成16年度津名町老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第52.認定第17号 平成16年度淡路町老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第53.認定第18号 平成16年度北淡町老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第54.認定第19号 平成16年度一宮町老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第55.認定第20号 平成16年度東浦町老人保健特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第56.認定第21号 平成16年度津名町介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第57.認定第22号 平成16年度淡路町介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第58.認定第23号 平成16年度北淡町介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第59.認定第24号 平成16年度一宮町介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第60.認定第25号 平成16年度東浦町介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第61.認定第26号 平成16年度北淡町養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算認


             定の件


日程第62.認定第27号 平成16年度東浦町福祉の里特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第63.認定第28号 平成16年度津名町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定


             の件


日程第64.認定第29号 平成16年度北淡町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定


             の件


日程第65.認定第30号 平成16年度津名町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算


             認定の件


日程第66.認定第31号 平成16年度東浦町サンパーク事業特別会計歳入歳出決算認


             定の件


日程第67.認定第32号 平成16年度津名町津名港ターミナル事業特別会計歳入歳出


             決算認定の件


日程第68.認定第33号 平成16年度津名町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認


             定の件


日程第69.認定第34号 平成16年度北淡町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の


             件


日程第70.認定第35号 平成16年度一宮町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認


             定の件


日程第71.認定第36号 平成16年度淡路・東浦広域下水道組合特別会計歳入歳出決


             算認定の件


日程第72.認定第37号 平成16年度津名町住宅用地造成事業等特別会計歳入歳出決


             算認定の件


日程第73.認定第38号 平成16年度北淡町住宅用地造成事業特別会計歳入歳出決算


             認定の件


日程第74.認定第39号 平成16年度北淡町臨海土地造成事業特別会計歳入歳出決算


             認定の件


日程第75.認定第40号 平成16年度一宮町土地取得造成事業特別会計歳入歳出決算


             認定の件


日程第76.認定第41号 平成16年度東浦町土地開発事業特別会計歳入歳出決算認定


             の件


日程第77.認定第42号 平成16年度津名町産地直売所事業特別会計歳入歳出決算認


             定の件


日程第78.認定第43号 平成16年度津名町住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算


             認定の件


日程第79.認定第44号 平成16年度津名町公苑墓地建設事業特別会計歳入歳出決算


             認定の件


日程第80.認定第45号 平成16年度東浦町墓園事業特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第81.認定第46号 平成16年度淡路町温泉事業特別会計歳入歳出決算認定の件


日程第82.認定第47号 平成16年度淡路町ポートビル駐車場特別会計歳入歳出決算


             認定の件


日程第83.諮問第 4号 人権擁護委員候補者の推薦に関する件


追加日程


日程第 1.議案第66号 淡路市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を


             改正する条例制定の件


日程第 2.議案第67号 淡路市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条


             例の一部を改正する条例制定の件


日程第 3.議案第68号 淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の


             件





1.会議に出席した議員(28名)


   1番 戸 田 雄 士        2番 土 井 晴 夫


   3番 奥 野 幸 男        4番 新 阜 長 富


   5番 岬   光 彦        6番 地 主 雅 次


   7番 新 谷 福 松        8番 五 条 正 仁


   9番 田 村 伊久男       10番 松 岡   昇


  11番 西 谷 好 民       12番 田 尾   成


  13番 籾 谷   宏       14番 中 谷 秀 子


  15番 鎌 塚 俊 子       16番 谷   裕 子


  17番 蓮 池 久 志       18番 出 雲 容 子


  19番 正 井 正 一       20番 籔 渕 功 一


  21番 植 野 喬 雄       22番 富 田   豊


  23番 黒 地 祥 夫       24番 池 本 道 治


  25番 坊 下 正 修       26番 竹 中 史 雄


  27番 岡 田 勝 一       28番 松 本 英 志





1.会議に欠席した議員(なし)





1.会議を早退した議員(なし)





1.会議に出席した事務局員の職氏名


   局長       山 本 善 春


   課長兼総務係長  新 開 正 章


   副課長兼調査係長 加 地 研 一


   議事係長     竹 澤 秀 美





1.会議に出席した説明員の職氏名


  市長         門   康 彦


  助役         冨 岡 篤太郎


  収入役        広 岡 卓 樹


  総務部長       栗 山   守


  企画部長       瀧 谷 勝 三


  市民生活部長     植 野 芳 昭


  健康福祉部長     速 谷 仁 義


  産業振興部長     森   定 男


  都市整備部長     新 居 茂 夫


  下水道部長      清 水 良 司


  水道事業部長     浜 野 展 好


  津名総合事務所長   向野下 正 広


  岩屋総合事務所長   長 浜 泰 之


  北淡総合事務所長   宮 本   肇


  一宮総合事務所長   山 崎 高 志


  東浦総合事務所長   中 本   渉


  教育長        内 海   孝


  教育次長       池 本 正 義








               開 会 午前10時00分


              ……………………………………


                  開会あいさつ


○議長(松本英志)  皆さん、おはようございます。


 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 いよいよ年の瀬も迫り、新生淡路市が誕生いたしました記念すべき平成17年も、あとわずかで暮れようとしております。


 このたびは、淡路市議会の定例会招集のご案内を申し上げましたところ、議員各位並びに当局の皆様におかれましても、年末行事のご多忙の中、ご健勝にてご出席を賜りましたこと、厚く御礼を申し上げます。本日、ここに第5回淡路市議会定例会を開会できますことは、市政のためまことにご同慶にたえません。


 さて、今期定例会に提案されます案件は、平成16年度旧5町に関する各種会計の決算認定のほか、緊急の行政課題に対応するための補正予算、条例の制定及び一部改正、事件決議等いずれも重要な案件でございます。


 また、今期定例会におきましては、これら平成16年度の各種会計決算及び平成17年度各種会計の補正予算を審査するため、それぞれ特別委員会の設置も予定されております。


 議員各位におかれましては、何とぞ格別のご精励を賜りまして慎重にご審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。


 開会に先立ち、門市長のごあいさつがあります。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  第5回淡路市議会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、年の瀬も迫り何かとお忙しい中定刻にご参集を賜り、ここに開会の運びになりましたことを衷心より厚く御礼を申し上げます。


 ごあいさつに先立ち、淡路市が発足した記念の大事な年に、市職員が不祥事を起こし、責任者として市民に対しまことに申し訳なく思っています。元職員は、市の処分のことも勘案され不起訴処分になりましたが、罪を償い、一市民としてこれから地域に貢献されますよう祈念をいたします。


 なお、これを教訓として、同じようなことが二度と起こさぬよう組織の強化等を図り、信頼回復に努めてまいる所存でございます。


 さて、わが国の経済でありますが、月例経済報告などによりますと、企業部門の好調さが家計部門に波及をし、引き続き民間需要を中心の緩やかな回復を続けているとされています。しかし、原油価格の高騰、ハリケーン災害等による大きな被害などが国内経済に与える影響が懸念されています。


 また、今日の社会環境は、少子高齢化による人口減少時代を目前に控え、国、地方を通じた厳しい財政状況の中で、今後のわが国は、地方公共団体が中心となって住民の住民の負担と選択に基づき、おのおのの地域に相ふさわしい公共サービスを提供する分権型社会システムに転換をしていく必要があります。また、地方を取り巻く財政環境は、一部に景気回復の兆しがあるものの、国の行財政改革推進による財源不足など、依然として厳しいものがあります。


 このような社会情勢の中、市民が満足する地方自治を行うためには、「市民が参加による市民本意のまちづくり」を推進し、市民中心のまちづくりを実現することが必要と考えます。市政の原点は「市行政と市民」の二人三脚で始まります。


 これからの地方自治は、政策や事業の意思決定の過程を含め、計画の段階から市民に情報の提供を行い、共有し、市民の皆さんが議論を深めていただき、納得する方向に一本化し、それを市政に反映することこそが市民が直接参加する新しい市政だと考えます。そうすることで市民による手づくりのまちが出来上がっていくことが実感でき、市民のさらなる活力につながり、新市が心豊かでうるおいと活力ある住みよいまちになるものと確信をしております。


 今後、さまざまな市民参画の機会を創出し、協働によるまちづくりの実現を目指して地方分権社会を担える自立したまちを築いてまいります。だれもが住んでよかった、合併してよかったと幸せを実感でき、新世紀に相ふさわしい魅力あるまちづくりのため、勇気と責任をもって渾身の努力を傾注してまいります。


 今回の予算の中で、特に懸案でありました各種団体の補助金等見直しの考え方でありますが、原則としては合併協議会で決定された3割カットを尊重しながらも、積算上不備なものの修正、激減による事務執行不能なもの、人件費等事務的経費を精査いたしました。また、伝統文化、文化資産につきましては、その継続性は市の責務と判断して精査をいたしました。


 なお、今後につきましては、事業制度等の見直しを行いながら、特別に疑義があるものにつきましては再度検討いたしたいと考えております。ただし、今回の措置は、緊急対策としての17年度の特別対応でありまして、18年度当初予算につきましては、事業の内容、積算等を明確にした上で対応してまいりたいと思っております。


 いずれにいたしましても、情報を共有して説明責任を果たしてまいりますので、今後とも議員各位の一層のご指導、ご鞭撻とご協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、開会のごあいさつといたします。


○議長(松本英志)  門市長のあいさつは終わりました。


 それでは、ただいまから、平成17年第5回淡路市議会定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付しておりますとおりでございます。これによりご了承願います。


 それでは、これより日程に入ります。


            ◎日程第1.会議録署名議員の指名


○議長(松本英志)  日程第1は、会議録署名議員の指名であります。


 会議録署名議員は、会議規則第82条の規定によって、議長より指名いたします。


 5番、岬 光彦君、6番、地主雅次君、以上2名の方にお願いをいたします。


               ◎日程第2.会期の決定


○議長(松本英志)  次は、日程第2、会期の決定であります。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から12月22日までの22日間といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


               ◎日程第3.諸般の報告


○議長(松本英志)  続いて、日程第3、諸般の報告であります。


 本日、市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。


 次に、地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため、今期定例会に出席を求めた者の職氏名は、お手元に配付いたしておりますとおりであります。


 続いて、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、一般会計及び特別会計等の平成17年8月分及び水道事業会計の平成17年8月分の出納検査結果報告書がそれぞれ提出されました。これについても、その写しをお手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。


 以上で、諸般の報告を終わります。


   ◎日程第4.議案第61号から日程第83.諮問第4号まで 80案一括上程


○議長(松本英志)  次に、日程第4 議案第61号から日程第40 議案第97号まで及び日程第41 認定第6号から日程第82 認定第47号まで並びに日程第83 諮問第4号、以上80件を一括議題といたします。


 これより上程議案に対する市長の説明を求めます。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  それでは、条例制定議案、第61号から第73号まで、事件決議案、第74号から第88号まで、補正予算議案、第89号から第97号まで、決算認定、第6号から第47号まで、及び諮問第4号の提出議案の説明を一括して申し上げます。


 まず最初に、議案第61号から第73号までの条例制定13件に係ります提出議案の説明を申し上げます。


 議案第61号の淡路市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定につきましては、地方公務員法の規定に基づき、市の人事行政等の公表に関して必要な事項を定める必要が生じましたので、島内初としまして本条例を制定するものであります。


 次に、議案第62号の淡路市立文化ホールの設置及び管理に関する条例の制定につきましては、既にあります「しづかホール」、「岩屋文化ホール」、「ひがしうら文化館」及び「北淡センター」の四つの設置及び管理に関する条例を廃止し、新たにとりまとめた条例を制定し、指定管理者制度の導入等に対処しようとするものであります。


 次に、議案第63号の公の施設に係る指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につきましては、平成18年9月1日からは、従前のいわゆる管理委託制度が廃止をされ、公の施設の指定管理者制度が導入されることに伴い、関連する条例70件につきまして、所要の整備をする必要が生じましたので、本件整備条例を制定するものであります。


 次に、議案第64号の淡路市情報公開条例の一部を改正する条例の制定につきましては、指定管理者制度の導入に伴い、指定管理者に対する情報公開の取り扱いについて、措置する必要が生じましたので、本件改正条例を制定するものであります。


 次に、議案第65号の淡路市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、その指定手続における個人情報の保護及び指定管理団体の制限等について、所用の措置を講じる必要が生じましたので、本件改正条例を制定するものであります。


 次に、議案第66号の淡路市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例及び議案第67号の淡路市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、国家公務員法の給与法の改正の趣旨を踏まえ、市の一般職の職員と同様に期末手当を改正するため、本件改正条例を制定するものであります。


 次に、議案第68号の淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、国家公務員の給与法の改正と同様の措置を講ずる必要が生じましたので、12月支給分から職員の俸給月額及び扶養手当を引き下げ、また、12月支給分からの勤勉手当を引き上げる措置を講じるため、本件改正条例を制定するものであります。


 なお、4月からの年間給与につきましては、民間企業との均衡を図るため、前例同様の12月期の期末手当で調整措置を講じます。


 なお、66、67、68号議案のいま申し上げました人事院勧告に基づく関連議案の考え方をご説明申し上げます。


 言うまでもなく、給与勧告は労働基本権制約の代償措置として、適正な給与を確保する機能としてあり、本議案もその趣旨に基づき提案させてもらいました。今回は、職員とその他の改定で、結果として職員の支給総額がマイナスになり、一部の団体で議論を呼んでいますが、本給と手当をトータルとしての結果であり、今回、報酬額を改定しないその他のものとでは意味が違っています。在任特例も適切に実施され、他との比較でも総じて高くないと評価をされるわが市にあって、報酬額の改定についてはきちんとした議論に基づき措置されるべきものと考えます。制度は制度として実行されなければ民主主義の法治国家としての根幹は崩れてしまいます。


 いずれにいたしましても、新市の先達としての責務からも、正論として志を高く是々非々を明確にして、これからも議会の皆様とともに市行政の運営を断行してまいりたいと思っております。


 以上のことから、県など大多数の団体同様関係議案を提案いたしました。なお、市民感情とかいう議論に対しましては、また別途の方法を検討することは言うまでもなく、よく認識をしております。


 次に、議案第69号の淡路市税条例の一部を改正する条例の制定につきましては、市民税及び固定資産税の前納報奨金制度を平成19年4月1日から廃止するため、所要の措置を講じる必要が生じましたので、本件改正条例を制定するものであります。


 次に、議案第70号の淡路市固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、旧津名町及び旧東浦町がみなし過疎地域と指定されたことに伴い、他の地域と同様に固定資産税の課税免除の措置を講じる必要が生じましたので、本件改正条例を制定するものであります。


 次に、議案第71号の淡路市松帆アンカレイジパークの設置及び管理に関する条例の全部を改正する条例の制定につきましては、指定管理者制度の導入に伴い、現行条例全般にわたり整備する必要が生じましたので、本件全部改正条例を制定するものであります。


 次に、議案第72号の淡路市立温水プールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、来年2月1日から北淡温水プールを供用開始するために必要な措置及び指定管理者制度導入に伴う所要の措置を講じる必要が生じましたので、本件改正条例を制定するものであります。


 次に、議案第73号の淡路市文化財保護条例の一部を改正する条例の制定につきましては、条例中の引用条項等につきまして、整理する必要が生じましたので、本件改正条例を制定するものであります。


 続きまして、議案第74号から第88号までの事件決議15件に係まして、提出議案の説明を申し上げます。


 議案第74号の財産の無償貸与の件につきましては、社会福祉法人千鳥会が、旧北淡西中学校跡地に建設中の特別養護老人ホームの駐車場予定地として、市有地を千鳥会に無償で貸し付けることにより、市民の高齢者福祉サービスの向上に資するため、議決を求めるものであります。


 なお、本件無償貸付に関しましては、旧北淡町からの引き継ぎ事項となっております。


 次に、議案第75号の市営土地改良事業事業(江井大石地区)の実施の件及び議案第76号の市営土地改良事業(津名御所地区)計画の変更の件、2件につきましては、それぞれ土地改良法の規定に基づき、事業の実施計画の概要及び計画変更の概要を定める必要が生じましたので、議決を求めるものであります。


 次に、議案第77号の兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更について、議案第78号の兵庫県町議会議員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更について、及び議案第79号の兵庫県市町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更につきましての3件につきましては、一括して提案説明を申し上げます。


 これらの議案につきましては、県内各地における市町合併に伴い、これらの組合を構成する団体の数を減少し、当該組合の規約を変更する必要が生じましたので、地方自治法等の規定に基づき協議するため、議決を求めるものであります。


 次に、議案第80号の淡路広域行政事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更について、議案第81号の淡路広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更について、議案82号の淡路公平委員会設置規約の変更について及び議案第83号の津名郡広域事務組合規約の変更についての4件につきまして、一括して提案説明を申し上げます。


 これらの議案につきましては、平成18年2月11日に、洲本市及び五色町が合併し、新たに洲本市が設置されることに伴い、これらの組合等を構成する団体の数を減少し、当該組合等の規約を変更する必要が生じましたので、地方自治法等の規定に基づき協議するため、議決を求めるものであります。


 次に、議案第84号の市道路線の認定の件、議案第85号 市道路線の廃止の件及び議案第86号の市道路線の変更の件の3件につきまして、一括して提案説明を申し上げます。


 路線の認定につきましては7件、路線の廃止につきましては2件、また、路線の変更につきましては2件であります。道路法の規定に基づき議決を求めるものであります。


 次に、議案第87号及び議案第88号の損害賠償の額を定める件の2件につきましては、いずれも市道管理上の瑕疵による事故でありまして、これらの事故に係る損害賠償額を定める必要が生じましたので、議決を求めるものであります。


 なお、改めて道路パトロールの実施を行うとともに、町内会など市民の皆さんにも協力をお願いしまして、このような事故を未然に防ぐよう努めるものであります。


 続きまして、議案第89号から第97号までの補正予算9件に係ります提出議案の説明を申し上げます。


 まず、議案第89号の平成17年度淡路市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳出予算の民生費、災害復旧費、土木費等を増額し、また、衛生費及び農林水産費を減額。これらの財源であります繰入金、国庫支出金等を増額し、また、市債、県支出金等を減額。補正予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億3,270万円余りを追加することになり、補正後の歳入歳出予算の総額は555億3,130万余となります。


 また、地方債の廃止が2件、限度額の変更が8件となります。


 次に、議案第90号の平成17年度淡路市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。


 まず、事業勘定の予算につきましては、歳出予算の保険給付費及び諸支出金を増額し、これらの財源であります県支出金、繰入金を増額し、また、国庫支出金を減額し、事業勘定の補正予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,120万円余りを追加することになり、補正後の事業勘定の歳入歳出予算の総額は56億4,430万余となります。


 次に、直営診療施設勘定の予算につきましては、歳出予算の総務費を増額し、これらの財源であります診療報酬を増額し、補正予算の総額は、歳入歳出それぞれ190万円余りを増額することになり、補正後の直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額は2億8,710万円余となります。


 次に、議案第91号の平成17年度淡路市老人保健特別会計補正予算(第2号)につきましては、医療諸費を増額し、これらの財源であります支払基金交付金、国庫支出金等を増額し、補正予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億5,940万円余りを増額することになり、補正後の歳入歳出予算の総額は、75億430万余となります。


 次に、議案第92号の平成17年度淡路市養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳出予算の民生費を増額し、これらの財源であります他会計繰入金を増額し、補正予算の総額は歳入歳出それぞれ20万円余りを増額することになり、補正後の歳入歳出予算の総額は2億8,440万余となります。


 次に、議案第93号の平成17年度淡路市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳出予算の西部簡易水道費、南部簡易水道費等を増額、これらの財源であります使用料、諸収入等を増額、また、一般会計繰入金を減額し、補正予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,370万円余りを増額することになり、補正後の歳入歳出予算の総額は7億2,080万余となります。


 また、地方債の追加が1件、限度額の変更が1件であります。


 次に、議案第94号の平成17年度淡路市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳出予算の農業集落排水事業費を減額し、これらの財源であります諸収入を増額し、また、繰入金を減額し、補正予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,000円を減額することになり、補正後の歳入歳出予算の総額は4億3,660万円余となります。


 次に、議案第95号の平成17年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳出予算の東浦サンパーク管理費を減額、これらの財源であります使用料及び手数料を減額、補正予算の総額は歳入歳出それぞれ1,000円を減額する。補正後の歳入歳出予算の総額は9,270万円となります。


 次に、議案第96号の平成17年度淡路市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳出予算の公共下水道事業費及び特定環境公共下水道事業費を増額、これらの財源であります市債、国庫支出金等を増額し、また繰入金等を減額、補正予算の総額は歳入歳出それぞれ9億9,790万円余りを追加することになり、補正後の歳入歳出予算の総額は54億4,190万円余となります。


 また、淡路東浦浄化センター水処理放流施設の改造工事のため、新たに債務負担行為を設定するとともに、地方債の2件につきまして限度額の変更をするものであります。


 次に、議案第97号の平成17年度淡路市水道事業会計補正予算(第3号)につきましては、まず収益的収入の水道事業収益を4億850万円余りを追加、収益的支出の水道事業費用を3億8,340万円余りを追加、補正後の収益的収入の予定額は32億6,180万円余、収益的支出の予定額は32億2,390万余となります。


 次に、資本的収入の企業債を1億610万円を追加、資本的支出の建設改良費を1億2,410万円を追加、補正後の資本的収入の予定額は2億7,470万円余、資本的支出の予定額は9億890万円余となり、不足額は損益勘定留保資金を追加し補てんすることとします。


 また、企業債の限度額を1件変更するものであります。


 続きまして、認定第6号から第47号までの決算認定の42件を一括して提案説明を申し上げます。


 本件につきましては、旧5町におきましてそれぞれ平成16年度に執行しました決算に係るものでありまして、旧5町分の一般会計歳入歳出決算が5件、国民健康保険特別会計歳入歳出決算が5件、老人保健特別会計歳入歳出決算が5件、介護保険特別会計歳入歳出決算が5件、北淡町養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算が1件、東浦町福祉の里特別会計歳入歳出決算が1件、津名町及び北淡町の簡易水道事業特別会計歳入歳出決算が2件、津名町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算が1件、東浦町東浦サンパーク特別会計歳入歳出決算が1件、津名町津名港ターミナル事業特別会計歳入歳出決算が1件、津名町及び一宮町の公共下水道事業特別会計歳入歳出決算が2件、北淡町下水道事業特別会計歳入歳出決算が1件、淡路・東浦広域下水道組合特別会計歳入歳出決算が1件、津名町及び北淡町の住宅用地造成事業特別会計歳入歳出決算が2件、北淡町臨海土地造成事業特別会計歳入歳出決算が1件、一宮町土地取得造成事業特別会計歳入歳出決算が1件、東浦町土地開発事業特別会計歳入歳出決算が1件、津名町産地直売所事業特別会計歳入歳出決算が1件、津名町住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算が1件、津名町公苑墓地建設事業特別会計歳入歳出決算が1件、東浦町墓園事業特別会計歳入歳出決算が1件、淡路町温泉事業特別会計歳入歳出決算が1件、淡路町ポートビル駐車場特別会計歳入歳出決算が1件となります。これらの決算につきまして、監査委員の意見をつけ認定に付するものであります。


 最後になりましたが、諮問第4号の人権擁護委員候補者の推薦に関する件につきまして、提出議案の説明を申し上げます。


 人権擁護委員の任期満了に伴い、後任候補者を法務大臣に推薦する必要が生じましたので、人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に関し理解のある大石光正様を推薦しようとするものでありまして、議会の意見を求めるものであります。


 以上をもちまして、条例制定議案、第61号から73号、事件決議案件、第74号から88号、補正予算議案、第89号から97号、決算認定、第64号から第97号まで、及び諮問第4号の80件にわたります提出議案の説明を終わります。


 議員の皆様におかれましては、案件が相当数なものとなりますが、いずれの案件も重要なものでありますので、よろしくご審議の上、適切なご議決を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(松本英志)  以上をもって、市長の提案説明は終わりました。


 これより質疑に入るわけですが、これに先立ち、ただいま上程中のうち諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦に関する件につきましては、議事の都合により分離して先議いたしたいと思います。


 本案は、人事に関する案件でありますので、質疑及び討論を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


 それでは、直ちに採決いたします。


 諮問第4号は、原案のとおり委員候補者として適任であると認めることにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  異議なしと認めます。


 よって、本案は、諮問のとおり答申することに決定しました。


 これより質疑に入ります。


 ただいま上程中の議案第61号から議案第97号まで、及び認定第6号から認定第47号まで、以上79件に対する総括質疑でありますが、質疑の通告がありますので、順次発言を許可いたします。


 まず最初は、14番、中谷秀子君であります。


○14番(中谷秀子) (登壇)  議長の許可を得ましたので、質疑を行います。


 議案第61号から、私は72号に至るまでの幾つかの質疑をいたします。


 総務文教常任委員会に付託され、そこでも審議されるわけですけれども、この場をお借りいたしまして、皆さんとともに考えたいと思います。


 まず、61号の淡路市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例、これについては、公表に向けて条例化するということで、私は大変賛同するものです。その中で、第3条ですけれども、いままで1、2は公表されてきましたけれども、3以下については、今後、公表ということで、7について、職員の勤務成績の評定の状況、これはまだ実施していないと聞いております。そのことについて、今後、実施を考えているのか、そして、またそれであるならば、大変細かなことになりますので、任命権者である方で、こうした状況を把握できるのか、労使との交渉もありましょうし、これについてどのようにお考えなのかということですね。


 また、採用試験に関わる競争試験及び選考の状況については、どのようなところまで公表するのかというふうなことで、ともに公表することにおいては大いに賛同するものですが、具体的にどのような形でされるのか。それは6条にも関連してきますけれども、広報紙に掲載する、インターネットを利用して閲覧に供するということ、をきちんとされるということですかという確認を、61号では質疑いたします。


 そして、62号からは指定管理者制度に伴う条例化ですけども、これについては業務のところで大きな目的を持った業務というところがあります。62号では第3条に、ところが、指定管理者において指定管理者の業務20条においては、単に利用の許可であるとか、利用料金のことであるとか、維持管理に関する、また市長が認めたというふうなことになろうかと思うんですけれども、そこのところで、実は指定管理者に業務をお任せするということは、コスト削減はもとより、そうした施設の利用を大いに活発に住民にしてもらう、そのためにいろいろ企画運営していく、そうした業務が重要ではないかと思いますし、そのために指定管理者に移行するので、単なる業務委託ではないというふうに考えます。


 そうしたことから、この3条とか20条、またどの公の施設においてもそういうふうな記されておりますので、分けて記されておりますので、そのことについての答弁をお願いいたします。


 そして、62号のホールについては、審議会、20人以内をもってというふうなことがありますが、たとえば指定管理者に業務を委託して指定管理者を活用する場合は、導入される場合は、こうした審議委員によっての企画運営になるのか。指定管理者のもとによってそうした企画運営が住民の方々を集めてされるとか、それも含めて指定管理者に任されるのではないかとも思うんですけれども、そこの行政がやるべきところと、指定管理者におまかせするところの住み分けというのが、協定書の中で細かくされるだろうとは思うんですけれども、この条例の中でかなり踏み込んで書いている部分もありますので、伺いたいと思います。もちろん総務文教常任委員会の中でも議論はされるところですけれども、皆さん方とともにということであえてここで質疑いたしました。


 そして、そのことに関しても、そのことにというのは運営に関してそうですけれども、文章の中で利用料と使用料というふうな記し方があるんですけれども、そこの一致を見ないところについての説明も伺いたいと思うんです。もちろん利用という言葉と使用という言葉は、辞典を見ていただいても違うところですし、使用料、利用料というふうになっているところも、この文章の中でどのような考え方において使われているのかということもお伺いしたいと思います。


 それから、64号の淡路市情報公開条例のところですけれども、これについては情報公開をしなければならない。その中に指定管理者制度を入れなければならないというところですので、そこに努力義務が書いてあるんですけれども、付箋をはってあったのがとれて、64号が、これがページ数が書いてないものですからきちんと、付箋をはっておったのがとれてしまって、どこら辺でしたかね、かなり後ろですね。65のすぐ前ですかね。失礼しました。64号のところで、情報公開第35条では、指定管理者に対して必要な措置を講ずるよう努めなければならないというふうに、「努める」という表現の仕方で、また、同様に2のところでは、2項では行政のほうでは指導に努めるというふうなところがありますけれども、これは講じなければならない、あるいは指導しなければならないというふうに、もう少し強く表現をしてはどうかというふうにも考えますので、そのあたりのなぜ努めるという、努力してくださいということで、努力に至らない場合はそれでもいいのかなという程度のものなのかどうか伺いたいと思います。


 指定管理者制度を導入するということは大変な作業をするわけで、この数ヵ月の間に総務のほうでご苦労されたと思います。まだ18年の9月というところを目途にするのですから、もうしばらく時間もあったかと思いますが、大変急いでこれらをつくったのかなという、多少心配もしているところですけれども、65号のところでは、選定というところがあります。公募をしまして、そして指定管理者を選定する場合にだれが選定するのか。選考委員といいますか、そうした委員をきちんと置くのかどうかという、この選定のところで大変重要なことになってくるだろうと思います。そのことにおいてお伺いしたいと思います。


 それから、66号、67号については、市長が答弁、先にあいさつの中でされておりました。淡路市議会議員の66号ですけれども、報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、これは私は報酬の件については前に同意しました、賛成いたしました。今回、期末手当アップということでありまして、この財政が厳しい淡路市の中であらゆる手立で節約、削減を努めている市長であるということにおいては信頼しております。そうした流れの中で、市長も住民本意であると、感情は別途にというふうなことですけれども、住民の気持ちをうんと考慮しておられる市長だと思いますので、この際、この時期になぜ私たち議員の期末手当のアップに対して、国からそうしたものが出てきたとしても、地方分権であって、淡路市としては今のこの時期にアップするということに対してはどうかという慎重な、上程については慎重にやっていただきたいと思ったわけです。それについても再度質疑したいと思います。


 同様に、67号についても、ある程度の給与をいただく中で、さらに期末手当を上げるということについては、やはり同意しにくいというふうに私は思います。考えております。この時期になぜどうしても上げなければならないのか。18年度においてはまた考えると、そのままではないというふうなことですけれども、それならばこの時期にいったんアップというふうなことではない方向で考えていただければと思いました。そうしたことについての質疑であります。


 71号については、これは産業建設のほうで付託されますので、私、総務の委員として先に質疑しておきます。71号では、アンカレイジパークの設置及び管理に関する条例ですけれども、この3条のところにパークに掲げる施設を設置するとあって、パークにある施設は1から4まで、園路及び広場、植栽花壇、モニュメントその他の修景施設、駐車場、便所その他の便益施設、相互交流促進施設、すなわちアンカレイジパークにある大半、すべての施設がこの施設という言葉に記されているところですけれども、そうであるならば、第6条のところで、利用時間が午前9時から午後8時までというふうに記されていることに対して誤解を招くのではないかと。当然、私たちがこの条例をきちんと見る中で、おおよそ、もしかすればこの利用時間というのは、相互交流促進施設とあるいは何か屋外にお店を出したり興行的なものをするという、別表に載っていることであるのかと推測はできるわけですけれども、そうした記述もありませんので、これは24時間利用するところもあるでしょうし、利用時間についてはどうかと。それがまた指定管理者の業務にも関わってきますので、そこについては一考、再考しなければならないのではないかというふうに考えられます。それが71号です。


 そして、72号の温水プールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件です。大変厳しい財政であると、合併する前から分かっておったわけです。その中で、この北淡の温水プールもできたわけですけれども、今後こうした温水プールの維持管理が大変重要になってくるかと思うんです。それが指定管理者制度と関連してくるのですけれども、そのときに、この施設が経営という視点に十分耐えうるものとして考えておられるのか、指定管理者制度を導入する中で、きちんと費用対効果以上に経営できるものとしてやっていく考えであるのかどうかということをお伺いしていきます。公費を投入して健康増進、福祉なんだからいいんじゃないかというふうなことのお考えなのか、やはりプールを使う方々もすべての人が使えるというふうなことでもないでしょうし、ないでしょうしというのは大きく交通の便利なところ、不便なところということもありましょうし、体の状況もありましょうしということもあって、経営というところの部分が必要になってくるかと。それはもちろん維持管理費を大いに投入できるような状況ではない淡路市を考えてもそのように思うわけですので、こうしたことについても、どのような視点に立ってこの指定管理者制度導入に向け条例改正をしていくのかということをお伺いいたします。


○議長(松本英志)  中谷議員、誠に申し訳ないんですが。


○14番(中谷秀子)  以上です。


○議長(松本英志)  そうですか。いやいや、ちょっと66から72号に至っては、ちょっと質疑から外れた内容かなと思いまして、ちょっと言わせていただいただけです。


○14番(中谷秀子)  はい。


○議長(松本英志)  以上で中谷秀子君の質疑は終わりました。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  中谷議員にお答えをいたします前に、提案説明でございまして、議会運営に関することですので、当局としてはあれですけれども、委員会付託もありまして、時間の関係でそういうことがいろいろといままでの中で決められておることと思いますので、答えられうる範囲でお答えをいたしたいと思います。私がお答えしました以外のことの詳細につきましては、各担当からお答えをいたしたいと思います。


 まず、指定管理者制度のことでございますけれども、これは大筋につきましては、単にコストダウンだけではなしに、効率的な運営といったそういうものも配慮をされてなっている制度でありまして、先般、指定管理者制度導入に関しまして、いわゆる民活というふうな視点でもっていろいろ意見を言われている方がおりましたけども、民間がやるから民活、官がやるからそうではないというふうな議論はおかしいわけでありまして、民間的手法というようなものはだれがやってもそういうことでありますので、そういった観点からこの指定管理者制度の導入が模索されているものと思っております。


 なお、それぞれのいろんなことに関しまして、急いだのでいろいろあったのかなというご指摘がございましたけども、実は15年から法改正によって進められてきた事業でありますので、きのう今日のことでありませんので、準備はちゃんとしてきたとご理解を願いたいと思っております。


 また、その中でページ数が打ってないというご指摘等もございましたけど、これはやはりページ数はきちんと打って資料としてはしなければなりませんので、今後は私たちとしてもそういうことについては配慮したいと思っております。


 それから、66から68号について、議員のほうから答弁というご指摘ございましたけど、これは答弁ではなしに提案説明でありますので、ご理解のほどを願いたいわけでありますけども、実は、もう繰り返しになりますから多くは語りませんけれども、制度は制度として実施をしないとだめなわけでありまして、兵庫県下全部見ていただきましても、恐らく大多数は粛々としてやっている制度であります。それと、議員がご指摘の市民感情というふうなものにつきましても、もう既にお答えしたわけでありますけども、それらに対する対処の方法については別途いろいろあるんではないかなと私なりに思っております。それは、各個人の覚悟の問題ではないかなと思っておりまして、たとえば、いま、日本は非常に景気も回復したと言われておりますけども、もうご案内のとおりトータルとして回復したのであって、中身は一部の富裕層がもうけて、その他は違うといったふうな二極化が見られるわけでありまして、そういうときにこそはいわゆる行政としてはセーフティネットを構築をして、福祉にも対応してまいらなければならないというふうなことで、それがまさに制度であります。その制度のことを無視をして、すべてのことについてごちゃ混ぜにしてやってしまうのであれば、それはいかがなものかなというふうなことで、私たちは粛々としてご提案申し上げた次第でございます。


 それから、議員が所属の委員会についてのご質問につきましては、私のほうからはお答えは差し控えさせていただきます。


 以上です。


○議長(松本英志)  中谷秀子君、次、続けてください。もう7分あります。なければあれですが。


○14番(中谷秀子)  大半が委員会での議論の中でできるだろうとは思ったんですけれども、全議員がいる中で質疑して、市長のお答えも再度伺えたらと思いましたので。


 以上です。


○議長(松本英志)  ここで暫時休憩いたします。再開は11時5分からといたします。


              休憩 午前10時55分


             ─────────────


              再開 午前11時05分


○議長(松本英志)  ただいまから会議を再開します。


 次に、16番、谷 裕子君。


○16番(谷 裕子) (登壇)  議案第63号、公の施設に係る指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件についてであります。


 市が作成したこの条例制定に伴う参考資料を読ませていただきました。その中でこう書かれています。「行政改革への取り組みとして、民間活力の活用により効率が図れる業務については、行政の責任を明確にしながら、市民サービスの低下を招かないことを前提に民間委託などへの実施について検討を行ってきた」と、こういうふうに指定管理者制度導入の意義が、本旨が述べられています。つまり、これは行革の一環で、民間委託することで効率を図る。効率とは、つまり経費を安くあげるということになります。ならば、この対象となる220施設の管理経費の財政シミュレーションがもうなされているのではないかと思います。どれほどこの制度の導入によって財政の効率化が図れるのか、その予測される数値を検証しなければ、関係70条例の精査がしにくいかと思います。委員会審査において、この財政シミュレーションの資料をご提示いただけるのかどうか、この点をまずお伺いいたします。


 次に、議案第64号、淡路市情報公開条例の一部を改正する条例制定の件について伺います。


 この案件は、指定管理者制度の導入にあたって、その管理者に課せられるべき情報公開の責任の度合いを規定しています。私が疑問に思うのは、条例35条の1で、指定管理者は情報の公開に関して必要な措置を講ずるよう努めなければならない。また、その2で、実施機関は、指定管理者に対し前項に規定する措置を講ずるよう指導に努めるものとすると定められているわけですが、このような努力目標のような規定の仕方で公の施設設置者としての行政の責任が本当に果たせるのかと思うわけです。やはりここは努力目標ではなく、情報公開に必ず応じなければならないという定め方をすべきと考えますが、いかがでしょうか。


 三つ目の質疑は、議案第65号、淡路市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の一部を改正する条例制定の件についてです。


 今回、この条例第4条に指定管理者の資格要件の一つとして、個人情報の取り扱いを適切に行える能力を有するものであることということが加えられました。公の施設の管理が民間に委ねられたとき、私たちが一番危惧することは、やはり個人情報の取り扱い能力なんです。管理者は指定する事業者にその能力があるかどうかを決めるのが選定委員会かと思いますが、この選定委員会のメンバー構成というのをどのようにお考えになっているか、この点をお示し願います。


 四つ目は、議案第84号 市道の路線認定についてであります。


 今回、新しく市道として認定されようとしている7路線は、すべて宅地造成に伴う新設道路であります。新市になって市道の認定基準も統一されていることと思います。そこで、お尋ねしますが、宅地造成による新設道路の認定に際して、クリヤしなければならない基準とは何か。その基準をすべて満たしていれば、これから先、新たな宅地開発を行って、それに伴う新設道路ができたとき、それはすべて市道として認定していくとお考えなのか。この基本姿勢をお伺いいたします。


 最後に、議案第89号 平成17年度の一般会計の補正予算(第5号)議定についてであります。


 新市の当初予算は、各町内会への補助金カットがさまざまな批判を呼んで、今回の12月補正で見直すことが約束されました。今回の補正予算において、それがどのような形で反映されているか、具体的に数字でお示しください。


 それから、この補正予算において、これは予算書の30ページにあるんですが、放課後児童の健全育成事業費の臨時雇い賃金が360万円増額補正されています。この内容についてご説明をお願いいたします。


 最初に、市長のお考えをと申しましたが、関係部長ともどもで結構でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(松本英志)  谷 裕子君に対する答弁を求めます。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  先ほど申し上げましたように、提案説明の中身につきましては、私が先ほど申し上げましたので、詳細につきましては各部長から答弁をさせていただきます。


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守) (登壇)  それでは、議案第64号の関係について、努力目標では手ぬるいんでないかというようなご指摘がございました。実際、情報公開すべきという意見もあるわけでございますが、あくまでもこれについては行政指導の中でそうなるように、われわれも努力いたしたいというふうに考えております。当然のことながら、業者との十分な協議を行いながら公開できるように努力したいというのがわれわれの考え方でございますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。


 それと、一般会計の補正予算の中で、どれぐらい見直しをやったんかというようなご質問がございましたので、お答え申し上げたいと思います。


 内訳としては、町内会の補助金としては642万9,000円の増額。それから、消防団の運営交付金、183万4,000円の増額。商工会の助成金としては770万円。それから、伝統文化、31万5,000円ということで、1,627万余、一応増額補正を今回やってございます。


 それから、財政シミュレーションの関係でございますが、当然のことながら、これは議会の議決事項ということでございますんで、いま、財政シミュレーションについてはまだそこまで準備がなされてないということで、今後、当然のことながら内部調整を行った中で、当然どれだけの委託することによって財源的な留保ができるかというような問題につきましては、当然今後の問題として考えておりますんで、いま、まだそこまで至っていないのが現状でございますんで、ご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(松本英志)  都市整備部長。


○都市整備部長(新居茂夫) (登壇)  議案第84号に関しましての質疑の件でございます。市道の認定基準はどういうふうになっておるのか、また、取り扱いはどうするのかということでございますけども、市道の認定につきましては、市道の認定基準というものを定めております。その基準に合致したものにつきましては、認定すべきものとして、これは議決案件でございますので、議会にご提案をし、ご決定をいただいておるところでございます。


 お尋ねの開発地、分譲地の道路でございますけども、これは開発行為の折、これは都計法の第33条の規定で基準が定められております。特定行政庁から道路位置の指定を受けておるところでございまして、また、建築基準法の第42条第1項第5号道路に該当するということから、市に無償で譲与を受けたものにつきましては、特段の事情がない限り、原則として市道認定すべきものとして取り扱ってまいりたいと、そのように考えております。


 以上でございます。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義) (登壇)  議案第89号の平成17年度一般会計補正予算の中の放課後児童健全育成事業の臨時雇い賃金の補正部分につきましては、学童保育の利用児童数の増加及び注意を要する児童等に対応するため、指導員を加配する必要が生じましたので、増額補正をいたしたところでございます。


○議長(松本英志)  16番、谷 裕子君。


○16番(谷 裕子)  再度質問させていただきます。


 いま、総務部長のほうから、指定管理者制度導入に伴う財政シミュレーションというのはまだできていないというふうに述べられましたので、致し方ないかとあきらめてはいるんですけれども、ちょっと基本的なことを伺いたいんですが、いまから財政シミュレーションもつくっていくわけなんでしょうが、管理経費というのを出しますよね。その管理経費を出すときの積算の仕方というのが大体決められているんじゃないかなというふうに思うんですよ。たとえば、一つ津名港ターミナルだけをちょっと考えたときに、その中でも、公債費は別やと思うんですけども、管理費というのが5,500万ほどあって、公債費というのが3,400万ほどあると。公債費というのは全く別個だと思うんですが、この管理費の5,500万というのをどれぐらいまで抑えるような積算式になるのかなというふうに単純に思うわけなんです。この管理費という中には、共済費とか賃金とか旅費とか需用費とか役務費とか委託料、賃借料とか負担金とか、そういったものが項目ありますけれども、その節の中でもこれは削除できるんだと、ここで効率が上がるんだというような積算式の考え方ですね、その点がわかっている部分お教え願えればありがたいかなというふうに思います。


 それから、もう一つ総務部長に関連したもので、先ほどの情報公開の責務についてですね、私たちは努力目標ではちょっと甘すぎるんじゃないかというふうに申し上げたんですが、それは行政指導によってそういうふうにやっていくんだというふうなご答弁だったかなと思うんですが、この指定管理者制度の条例の中の第8条に、業務報告の聴取等というものがありますよね。市長というのは公の施設の管理の適正を期するために指定管理者に対して、その管理の業務及び経理の状況に関し定期または必要に応じて臨時に報告を求め、実地に調査し、または必要な指示を行うことができるというふうに明確に管理の業務内容とか経理の状況というのは実地に調査もできるというようなことがはっきりと述べられておりますから、これは情報公開というのはこれだけの市の権限があるんだということを、努力目標でなくてもう少し明確に述べることはできるんじゃないかなというふうに思います。この点、再度ご答弁を願います。


 それから、市道の路線認定の件について、都市整備部長に再度伺いをいたします。


 合併までに開発行為によって新設道路というのがたくさんできているわけですけども、都計法とか建築基準にあいながらも、どう見ても立派な道路だなというふうに見えるけれども、市道には認定されていない路線というのもまだかなりあるんじゃないかと思うんですね。こういったものを、まだ路線認定されていないものがその基準をクリヤしていれば、これはどんどんと市道に認定していくのかどうか。合併前のものですね、この辺の考え方も再度お尋ねいたします。


 それから、健康福祉部長にもう一度お尋ねしますが、先ほど学童保育の指導員の賃金が360万アップした中身についてご説明を願ったんですけど、その中で注意を要する子どもさんに対応するために指導員を増やしたという、そういうお言葉がありました。今回、旧津名町の中田学童で,いわゆる障害児さんを受け入れるための指導員が加配されたんですね。いままで旧淡路町、東浦町さんの場合は、障害児さんを受け入れる場合、指導員を加配するということをやっていました。津名町は、そうではなくて、個人の支援費制度を使ってヘルパーを雇う。そのヘルパーさんに一緒に学童に入ってもらうという、そういう全く違うシステムをとっていたんですね。だけども、障害児さんのためのヘルパーさんが十分この市内では確保されていませんので、本当にヘルパーさんの取り合いになってしまってたんです。本当に学童を利用したいときにできないじゃないかと、なぜ障害児さんを持つ親は権利が平等に行使できないのかという、そういう訴えがかなり上がってたんですね。


 今回の措置で障害児さんを受け入れる場合には、指導員を加配するということもやられたわけですけども、今後、この基本方針で淡路市全体ではやっていくのかどうか、この基本姿勢を再度お尋ねいたします。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦) (登壇)  私のほうからお答えをいたします。


 本会議でありますので、全議員がおられまして、時間とかそういうものが非常に重要な方の分もあると思いますので、私から一括をしてお答えをいたします。


 まず、指定管理の問題でありますけれども、積算というお話がございましたけれども、方針等でもございませんけれども、指定管理の場合につきましては、どの部分を一般会計が負担するかというふうなことをまず決めるべきでありまして、中身の積算云々につきましては、付随的についてくることであると認識をしております。


 2番目の情報開示の件でありますけれども、情報公開というのは原則全部情報公開というのが原則であります。これは当然のことでありますので、そういう方針にのっとってやってまいります。


 それから、市道の認定でありますけれども、この件につきましては、ちゃんとした立派な道路は市道認定なんかされていないというふうな認識はありません。いろんな地元の要望等があって、現状があっていまされていない部分があると思いますので、当然市道認定されなければならないものについては、早急にしてまいりたいと思っております。


 最後の要望につきましては、私は一切聞いておりませんので、そういうことは聞きましたら,また私のほうでいろいろと対応いたしてまいりたいと、そんなに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  健康福祉部長。


○健康福祉部長(速谷仁義)  そのとおりの姿勢でやってまいります。


○議長(松本英志)  もうよろしいか、谷さん。


 谷 裕子君。


○16番(谷 裕子)  いま、健康福祉部長のほうから、障害児さんを学童に受け入れる基本姿勢というのをはっきりとご答弁いただきましたので、本当にうれしいことだなと、本当に共生のまちづくりを進めていかれるおつもりなんだなというふうに大変うれしく思っております。


 それから、私の理解能力の不足かなと思うんですけれども、いまの市長のほうから、情報公開というのは基本、全部情報公開するのが当たり前のことだというふうにおっしゃったんですけど、その次が本当は聞きたいんですが、となると、この指定管理者制度の情報公開というのは、原則全部公開させることなんかはできないから努力目標なのか、そういうふうにお考えなのかというのをもう一度確認したいと思いますので、その辺のお考えを市長のほうからお伺いしたいと思います。


 それと、市道の路線認定についてなんですけども、合併までのやはり宅地開発行為で行われた地域の路線認定というのは、私は不十分ではないかなというふうにみているわけなんです。そんなことはないんじゃないかと市長はおっしゃられたんですけども、そこのところは担当部のほうできちんと精査していただいて、もし本当に規格に合うもので住民要望があるものは、やはり進んで路線認定していただくということが確認していただけるんでしょうか、その点を再度お伺いいたします。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦)  市長、門です。まず、情報公開の精神を言ったわけでありまして、現実的にどう対応していくかは個々別々の問題でありまして、これは公費を使っているものについてはすべて情報公開というのが原則であります。ですから、努力目標と言ったのは、そういった意味で個々個別の問題があるので、すべて情報公開ができるといっても、その案件によって是々非々で努力目標を持つというふうな意味であります。


 それから、2点目の市道の認定でありますけども、合併協議というすばらしい協議会においてなされておることですので、きちんとできておると思いますので、もしできていないものがありましたら、たぶんその土地の状況等によって認定されていないわけでありますので、それはまた再度見直しますし、また一方、そういうことで不都合なことがあるようであったら、不都合なまま認定されているようなものがあるかもわかりませんので、それは市道から外していきたいと思っております。


 それから、福祉部長が答弁しましたけれども、あれは私が言った趣旨に基づいてやっていくということで、議員の趣旨でもってやるという意味ではございませんので、ご理解をしていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(松本英志)  以上で、谷 裕子君の質疑は終わりました。


 続いて、鎌塚俊子君の質疑であります。


○15番(鎌塚俊子) (登壇)  質疑の通告をしておりましたので、2議案につきまして質疑をさせていただきます。


 まず1点目なんですけれども、63号議案であります。


 重なる部分もありますけれども、私はこの議案が合併後初の4月議会で、専決処分で、賛成多数で承認されております淡路市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例が制定されていることによって出されているということであります。今回、指定管理者制度を導入するにあたって、関係の施設に係る整備ということで、来年4月から導入する50施設と、その後の20施設が示されております。


 主要説明もついておりますので、それを読ませていただきますと、10月の時点で指定管理者制度を導入する方針を定めたというふうにありまして、そして、これは重なる部分でありますが、私、違った観点で問いたいと思いますけれども、行政の責任を明確にしながら市民サービスの低下を招かないことを前提に民間委託への実施について検討を行ってきたとありまして、この検討にあたっての基本と民間委託して住民サービスが低下しない基準というのを、財政的な面でなくってどういう基準で判断したのか。また、どういうメンバーで、この会議が何回かやられているわけですけれども、行われたのかということをまず伺いたいというふうに思います。


 それから、議案第89号 一般会計補正予算の件であります。今回、一般会計補正は歳入歳出それぞれ2億3,279万1,000円という追加ということでありますけれども、今回の補正で市民要求がどれだけ具体化されるか、私は大変期待しておりまして、これは委員会審査の中で明らかにしていきたいというふうに思っております。


 ただ、大きな問題でやはり市長に伺っておきたいと思いますことは、歳入における財源なんですけれども、財政調整基金から8,900万、9,000万近くですね、繰入になっておりまして、この件について伺います。


 歳入におけるほぼ42%が基金の取り崩しでまかなおうとしております。財政調整基金は、当初の見込みで、5町合わせまして12億3,858万7,000円、これは決算でもほぼ同じ数字が出ておりますけれども、引き継がれているということになっておりまして、そのうちの約8割の9億9,640万3,000円を当初予算で取り崩しておりまして、残額というのは2億4,000万ほどですよね。それから8,900万余りを取り崩そうとしているわけです。財源不足が生じているから基金の取り崩しということでありますけれども、市長は3号補正の中で基金を取り崩してやらなければならない事業をどのように判断されているのでしょうか。考え方と具体的な事業等も挙げていただけたらというふうに思います。


 次に、市債なんですけれども、地方債補正は全体としては、廃止もありますからマイナスですけれども、廃棄物再生利用施設などの整備事業費として1,200万円余り、それから区画整備事業で2,000万円の増額などの変更というふうに非常に多額であります。また、財源補てん債は減額でありますけれども、これらの変更の理由について説明を求めたいというふうに思います。


 それから、補助金については、質疑の中で先に挙げていたんですが、これは財源不足といいながらも補助金カットということがずっと3割カットが行われておりまして、この見直しについては精査をして財源に反映するというふうに言っておられまして、先ほどこれは谷議員に答えておられましたし、最初の提案説明の中で述べられましたので、このことを補助金についてということで挙げていたのは聞こうと思っておりましたが、それについてはもうよろしいですから、以上の点について質疑を行いますのでお願いします。


○議長(松本英志)  鎌塚俊子君に対する答弁を求めます。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  私のほうから基金のことについてだけお答えをいたします。その他のことについては各担当からお答えいたします。


 あえて言うまでもなく、基金は、本来は地方自治団体において多額の基金を有するのはおかしいことであります。なぜならば、身の丈に合った行政運営をするということが地方自治の本旨でありますので、いわゆるプラスマイナス0という各年度においてされていくのが通常でありますが、そうはいいましてもいろんな事情があっていままで基金を積んできたような経緯があるわけであります。それは、各年度年度によっていろいろ違うわけでありまして、その基金について、その一般財源をどの基金に充てるかというふうなことはいたしません。ですから、トータル的に起債とか特定財源とか国庫とか、そういうものについては各事業にあたりますけども、そのような財源について一般財源に基金を充てるという制度になっておりますので、ご理解願いたいと思います。


 私のほうからは以上です。


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守) (登壇)  指定管理者制度の件でございますが、これにつきましては、多様化する住民ニーズにより効果的効率的に対応する必要があるというようなことで、民間の能力を活用しつつ住民サービスの向上を図っていくというのが目的でございます。


 当然のことながら住民サービスの関係、従来より低下させては、これはいけないことだというふうにわれわれは認識してございます。当然のことながら、住民サービスを低下させないような方策で指定管理制度に移行する必要があるんじゃないかというふうに考えているところでございます。


 それから、一般会計の地方債の関係でございますが、これにつきましては廃棄物の再生利用の施設等整備事業の関係につきましては、これにつきましてはごみ焼却場の解体、いまのところ旧津名町と一宮町が予定されるという中で、リサイクルの関係の施設整備も並行して行うというふうな形で増額になったということでございます。


 それから、市債の関係でございますが、市債につきましては、一応本年度につきましては46億7,960万の発行を予定してございます。17年度末の起債残高としては630億2,720万というふうな形で起債残高が残るというようなことでございます。


 今後の事業展開につきましては、事業実施に当たっては、事業効果とか事業の緊急性とか、そこら辺も考慮しながら予算配当する必要があるんでないかというふうに考えているところでございます。


 以上でございます。


○議長(松本英志)  都市整備部長。


○都市整備部長(新居茂夫) (登壇)  先ほどの質疑の中で市債について、土地区画で2,030万、これは何かということでございます。補正で、歳出で物件補償5,000万、補正計上お願いをいたします。これで国から2,750万、それとあと市債ということで計上をさせていただいております。


 以上です。


○議長(松本英志)  鎌塚俊子君。


○16番(鎌塚俊子)  順番に、私も議案63号について、これは部長のほうからお答えいただいたわけなんですが、谷議員も聞いておられましたんですけれども、やはり住民のニーズによって効率的にとかいうようなこと言われておりますけれども、私はこの70をずっと見た中で、決して一律にできない内容。本当に会館であるとかいろいろな施設がありますけれども、本当にこの一つ一つの中身で言いますと、効率だけでできない問題があるというふうに思うわけです。特に私、特別養護老人ホームなども指定管理者制度にしていくというのがこの中では上がっているわけなんですけれども、やはりそういう検討というのが本当になされているのかどうかというところは非常に疑問を持っておりまして、ですからそういうまずシミュレーションどういうふうにされているのかということであるとか、またどういうメンバーが本当にいままでの中で、きのう今日の中でされているんではないということを市長も先ほど言われておりましたけれども、やっぱしこの指定管理者制度を導入すること自体に問題はあるわけですので、その辺で言いますとその中身について効率だけでない中身、これがあると思いますので伺ったわけなんです。


 ですから、そういうことから言いますと、今後の中で選定委員会をまず指定をし、そして、いま70出されているのがそれぞれまた仮にこの議案が通ったとするならば、今後の中でまた3月議会でそれを議会にかけて指定管理者制度導入するかどうか、その施設一つ一つが挙げられてくると思いますけれども、そうなりますと議会はただそこで賛成か反対かだけになってしまうということが予測されるわけです。


 そういうことから、もう一度じゃあ指定管理者の選定委員というのをどういうふうに選ばれようとしているのか、そのことについてもちょっと伺っておきたいというふうに思います。


 それから、先ほど基金の問題で非常に多くの基金を、ほとんど当初予算で取り崩し、しかも残っている予算の42%近くも使うということについて、市長は基金は当然残すべきものでもなくというふうに言われました。確かに基金のあり方としてはそのこともっともだというふうに思うわけですけれども、でもそれまでそれぞれの5町がいろいろ長い歴史の中で、当然その年度に使い切るべき予算を、やはりそのときどきの市長がやはり後年の町民のためにということで残してたその基金というのが、合併してわずか1年の中でほとんど取り崩されようとしてしまっているいまの現状。合併をすれば当然だんだんと財政的には厳しくなっていくということは予測はされておりましたけれども、この1年の中でこれだけ取り崩さなければならないということの、その辺のお考えを私は伺いたかったんですよね。もう一度その辺について伺いたいというふうに思います。


 以上、お願いします。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦)  今、議員が合併して財政が厳しくなると言われましたけれども、この考え方、意味不明なんで、お答えようしませんけども、合併しないと困る状況があるから合併をされてきたと私は認識をしておりますので、いまのご指摘にはちょっとようお答えしませんけども、旧5町で将来のことを考えて基金を積み立ててきて今があると、これもご指摘されましたけども、そうであるならば、もしそれが正解であるならば、財源には一切困らないはずでして、そうなっていないところに問題があるということではないかなと思っております。


 正直言いまして、新規事業等17年度当初予算について、もう既にご議決いただいておりますけども、そういう中で新たなる新規事業で目新しいもの等はほとんどないような状況であります。すべて今までの、いわゆる行政執行の中で培われてきたものでありますので、それらに対応するための財源補てんができておるとするんであれば、議員の言われた議論にはちょっと私は疑問を感ずるところであります。


 いずれにしましても、私が先ほど言いましたことで誤解を招いているとしましたら、基金としての考え方を言ったわけでありまして、淡路市のトータルの基金運営をどうやっていくかにつきましては、議会に諮りましてご議決を得て決めていくというふうなことになろうかと思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  総務部長。


○総務部長(栗山 守)  選定の委員というようなご質問がございましたので、お答えいたしたいと思います。


 これについては一遍また上司とも十分相談しながら、どういう人を選定するかということについての人選を行いたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(松本英志)  15番、鎌塚俊子君。


○15番(鎌塚俊子)  それでは、今回70の施設が具体的に挙げられているわけですけれども、これについては委員会でそれぞれもちろん審査をするわけですけれども、それほど提案されている中身が深まっているのではないというふうに解釈していい、解釈、私はしたいというふうに思うわけですが、あとは委員会の中でまた伺っていきたいというふうに思います。


 それから、今の基金の問題で、合併前の問題、私も出しましたし、合併後の今の財政状況ということでいまもちろん議論しているわけですけれども、やはり、この間ずっと新しく合併いたしまして財政が厳しい厳しいという中身、それはあらゆるところで言葉としても出ておりますし、実際町民要求がなかなか、財源がなければ実現できないわけですけれども、財政調整基金を取り崩してするのであれば、もっともっと身近な町民要求、これだけ実現したよというような中身の取り崩し方、それが財政調整基金の使い道だというふうに思います。


 この間、もちろん私は旧議員時代にも財政調整基金をわざわざのけないで、もっと町民要求を実現するべきだという立場でしたけれども、今回の補正予算を見ておりましても、取り崩している額がやはり財源の占める割としても多いですので、そのことを問いましたし、あとまた個々には委員会の中で明らかにしていきたいと思いますが、いままでの旧町時代にそれぞれ、私も決算の中で調べてみますと非常に財調が残っている北淡町であるとか、東浦などでは一番財調は少ないわけですけれども、さまざまな町の歴史があって合併しておりますけれども、やはり貴重な財源は有効に使うということが基本だというふうに思いますので、その辺を市長はどのように解釈して答弁されたか、ちょっと理解にこちらも苦しみます。そのことを申し上げまして終わります。


○議長(松本英志)  答弁、よろしいな。


○15番(鎌塚俊子)  はい。


○議長(松本英志)  以上で、鎌塚俊子君の質疑は終わりました。


 次に、12番、田尾 成君の質疑であります。


○12番(田尾 成) (登壇)  初めて質疑させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。


 先ほど、市長があいさつの中で説明いただいたところでございますが、もう少しお考えをお伺いしたいと思います。


 では、68号議案について、本提案は、人事院勧告に沿う値下げ提案とのことですが、勧告とは別に市長には淡路市の財務実態、財政比率を考慮した提案をする責務があると考えております。本提案は、それらを十分加味したものとなっているのでしょうか、お伺いいたします。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦) (登壇)  68号議案、職員の給与に関する条例の一部改正の件でありますけれども、減額というふうなご指摘でありましたけども、トータル数字としては減額なんですけども、いわゆる中に増減がありまして、給料それから扶養手当等が減額になり、期末手当はアップになり、結果としてマイナスになっておるというふうな提案になっております。


 議員のご指摘のいわゆる財政運営等についてのことについて、どういうふうな配慮がなされておるかということですけども、これにつきましては人勧に基づく措置でして、そのことでいわゆる増減をしているだけの話でありまして、たぶん議員ご指摘の案件につきましては、この給与というふうなものではなしに、いわゆる人事、組織ですね、そういうものにどう反映されていくかというふうなことで理解をいたしますと、その件につきましては今回の議会の中では考慮されておりません。平成18年度の議会の中で、18年度のいわゆる予算等の中でそういうことにつきましては整理をしていきたいと、そういうふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  田尾 成君。


○12番(田尾 成)  あと2点お願いしたいと思います。


 合併により、淡路市は自主自立をそがいの3割自治の自治体として出発いたしました。小泉政権では、人件費の総枠抑制が閣議決定し、このことを導入する都道府県も出てきております。市長は、本議案提案に際し、総枠抑制へのお考えを持たれているのでしょうか。今後も引き続き人件費の総枠抑制に取り組むお考えがあるのかどうかお伺いいたします。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦)  議員がたぶんいまご指摘なされたのは、北海道のような案件について、どういうふうに淡路市として考えておるかということだと認識をしてお答えをいたしますと、今回の補正予算で上げておる議案につきましては、人勧に基づく措置ですので、そうようなことについては配慮はされておりませんけれども、当然のことですけども、ここ10年間で賃金削減並びに人件費の抑制については喫緊の課題というふうに私も認識しておりまして、行財政改革の中でそれは断行していきたいと思っておりますけれども、この件につきましては当然労使の交渉の件もありますし、組織に関することもありますので、また議会とご相談の上対応してまいりたいと、そんなふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  田尾 成君。


○12番(田尾 成)  ありがとうございます。


 それでは、もう1点お願いいたします。


 労働とお金を等価で交換するのが資本主義であります。「幹部職員はもっと知恵を出せ。知恵を出さぬものは汗を出せ。知恵も汗も出さないものは辞表を出せ」と職員を前にして叱咤激励の訓示をしたある市長がおられました。まさに資本主義の考え方だと思います。市長は、職員に知恵と汗を出してもらうため、職員の能力と給料の関係を、責任給も踏まえどのように評価されているのでしょうか、お伺いいたします。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦)  非常に難しいご質問でして、答えに窮するわけですけれども、私は汗を、私個人は汗をかこうと思っております。あとのことに関してはなかなか難しいのであれですけども、実はわが市につきましては、本年の4月に出発をしまして約8ヵ月、やっとそれぞれの職員の顔が見えてきて、たとえば一つの係に5人がおるとしましたら、それぞれの旧5町から寄ってきて、やっといま時分に相互連携ができるようになってきたという、これはもう仕方のない現実であります。


 そういう中で適材適所の人員をどういうふうに配置していくかということが本来求められるわけでありますけれども、何とか8ヵ月を経過をしていきますと、やはりこのいわゆる本庁におる職員については協調と融和の中でなんぼかそれぞれの相互連携ができてくるようになっておりますし、各事務所もそれぞれのいままでの単なる町の延長ではなしに、5町がまとまって新しい市をつくっていこうという気運がぼちぼち醸成をされておるというのが現実であります。


 そういう中で、確かに責任給というか、あるいはそういった形での勤務評定というか、そういうものをきちんとしていかなければならないんですけれども、正直申し上げましてまだちょっと時期が早いんではないかなと、そういうことは模索をしておりますけれども、いまのところはやはり全体がまとまるということのほうを優先をさせていただきたいと、そういう中で問題点等を皆さん方からまたご教授をいただいて、いまの市政運営に役立てていきたいと、そんなふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  以上で、田尾 成君の質疑は終わりました。


 ここで、暫時休憩いたします。なお、再開は午後1時からといたします。


              休憩 午前11時58分


             ─────────────


              再開 午後 1時00分


○議長(松本英志)  ただいまから、会議を再開します。


 続いての質疑は、26番、竹中史雄君であります。


○26番(竹中史雄) (登壇)  私は、66号、67号についてご質問いたします。


 市長は、国家公務員の給与の改正があって、人事院勧告でいわゆる提案されているという話をされておりますけれど、それはそれで結構なんですけど、私はこの考え方というのは、右肩上がりのときは私、それでいいと思うんですよ。しかし、これから右肩下がりでしょ。このときにそういうふうな考え方で財政比率を考えていくというのはどうかなと思うんですよ。ちょっと語弊ありますけどね、国が決めて兵庫県も決めて、われわれもそのとおりやるんやと、そういう話だったら議員もいわゆる首長も要らないという話になってくる。というのは、戦前の首長というのは、いわゆる兵庫県知事なんかでも伊藤さんでしょ、伊藤さんは官製の選ばれた知事なんですよ、あの人ね。官製知事で日本国の全体を中央集権でやってるという話であれば、そういうふうな話は私、成り立つと思うんですけど、しかしですね、日本の国は戦後、終戦になって負けてアメリカと同じ憲法をいただいて今きとるわけでしょ。その中にいわゆる大日本帝国憲法の中でなかった新しい憲法の中で憲法発祥という、自治権というものを付加されていまきとるわけでしょ。


 だから、われわれの自治体というのは、いわゆる地方政府なんですよ。地方政府という話でありますから、当然66号、67号、68号というものの条例を設置して、それの議会の議決が得た上で出しますという話でしょ。そうすると、職員の人件費というのは一般財源のわれわれ市民の税金からまかなうということが鉄則ですよね。その分がいわゆる国とか県からお出し、足らずをいただくと、足していただいてやっていくという話じゃないと思うんです。だから、上が決めたから提案するという理屈というのは、右肩上がりのときは私は成り立つ話ですけど、いわゆる左、下がっていくという話でしょ。それで、今、日本の国は、戦後20年も30年もかかって都市の所得の人に対してわれわれ地方の住民の所得が上がってきて、30年ぐらいで平準化したわけですよ。その平準化が、今度アジア、中国のほうの労働者の賃金、これは半分になっていっとうでしょ。このここに20年ぐらいかかっていまから平準化しようとしているわけですよ。


 そういたしますと、われわれの自治体の収入というのは、市民税と固定資産税、土地と建物だけのこの三つの税収でもって運営していかなあかんという現状でしょ。そしたら、ずっと20年かかって下がっていくわけですよ。その分をいままで地方交付税というようなもので補ってきたと。しかし、いまの合併の話は、その分についてはもう面倒みないよと、合併した自治体については10年間は据え置いてあげましょうと。しかし、11年目から5年かけて段階補正で下げましょうと。しかし、合併しないとこについてはもう即下げていきまっせと、こういう話でしょ。


 だから、たとえば合併しない組長なんかは、給料を半分にするとか頑張ってますよ。職員給与にはあんまり手つけたくない話なんで辛抱しているというのが実態ですよね。そやけど人員は下げてきていると、こういう話でしょ。


 それで、私、市長が前にバランスシートの話おっしゃったんで、私もバランスシートを自分なりに試算していることありまして、淡路市というのはいわゆるバランスシートをとにかくつくっているんですよね、5町で。それを足した分がありまして、それが1,592億8,640万ですよ。これがいままで5町がためてきた資産総額ですよね。そのうちで一番大事になるとこは、流動負債がなんぼやと、ここを見ないといけませんよね。その流動負債というところが1年間で使うお金なんですよ、市民のためにですよ。それが2.48%、39億5,501万6,000円が淡路市がスタートしたときの比率なんです。


 ちなみに、洲本市を私、見ましたら2%ですよ。市長おっしゃった南あわじは財政力がええと思てたんですけど、あそこも2%なんですよ。そういたしますと、淡路市が0.48%一番上におるわけやね。そんだけの話という話は、1年間で市民1人なんぼ使えるんじゃと、こういう話したときには、7万6,000円しか1人に使えないんですよ。これが現実です。


 そこの話の中で、われわれはなんで行政をつくっとるんやという話になったときに、政策をやっていただくという話だと思うんですよ。その政策をやっていただくという話については、投資的経費をいかに上げるかと、こういう話でしょ。その投資的経費についてはもういまの2.48%じゃないわけですよ。これをいかに増やしていくかと、こういうようなとこで議員も特別職も、職員も給与をどうするんやと。いわゆる人員削減どうするんやという話があるわけでしょ。その辺を加味されて、こういうような提案に私は持ってきてほしかったわけですよ。単なる上から言われたからという話はいまの時代にあってないし、市長がおっしゃっとるしがらみないという話があれば、しがらみがあれば当然上にもしがらみあるし、県にもしがらみある話やから、当然そのとおりやりますという話があるでしょうけど、市長はしがらみがないということで市長になられておるんですから。そこの話をこれから、これからですよ、まだ6ヵ月しかたってませんから。これからどういうふうな形で給与とかそういうものに取り組んでいかれるんかと、そういうとこ、私は聞きたいんです。お願いいたします。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  質疑というより一般質問の意見陳述のようなすばらしいご質疑でありましたので、非常にお答えが難しいわけでありますけども、何回も言っておりますように、提案をした案件であります。委員会付託をされるという制度になっておりまして、若干のとまどいはありますけども、議会の取り扱いですので、私のほうからお答えをいたしますが、提案理由で詳しく述べたことは再度することは避けらさせていただきまして、先ほど議員がご指摘になられた趣旨の件につきましては、もう既にいろんなオータムレビューであるとか、行財政構造改革の関係であるとか、そういうことでもって平成18年度当初予算に反映をさせようと、いま継続審議中であります。


 ただ、今回の12月補正の案件でありますので、そのことに関して特化してご説明というか、私の趣旨を申し上げますと、しがらみとかあるいはいわゆる財源とか、そういうことに言及する前に、先ほども述べましたように、提案説明の中で述べましたように、制度としてきちんとしているものについては対応をきちんとし、なおかつ財源の措置をどういうふうにするかというふうについては、これは財政運営上のものでありますから、それとこれとを一緒くたにせずにそれぞれ個々別々に是々非々で断行していきたいと、そんなふうにも思っております。


 また、議員がご指摘の非常に厳しい財政ということでありますけども、厳しい財政には身の丈に合った財政運営の仕方があるわけでありまして、特にそういうことをよく認識していただいていることを本当に感謝をしております。できるだけのことをするというふうなことでありますので、身の丈以上のことはやはりこれからも私たちとしてもしていかないというふうに意を強くしているところでありますので、ご理解を願いたいと思います。


 以上であります。


○議長(松本英志)  26番、竹中史雄君。


○26番(竹中史雄)  本当にお金の問題なんですよ。税金をどう使うかというだけの話でしょ。それをわれわれがどう決裁していくかと、こういう話ですよね。


 それで、今の状態をつくってきたというのは、私も6年津名町の議会におりましたから、われわれの責任であるわけです。われわれかて、会社であればいわゆる取締役の一員ということで議決してきたという責任がありますから、その責任を明確にせずに、ただ人勧の話が出てきて上げるというシステムやという話は成り立たないんですよ。これはなぜ成り立たないかというたら、憲法8条に地方政府ということになって、自分のことは自分で決めてくださいと、自主自立は地方政府の役割だと、こう書いてあるんですからね。


 それよりも、私は市長にお願いしたいのは、これ、銭の話は簡単なんです。自治体というのは、国に言われてバランスシートつくりましたという話やけど、もう数字と文言の羅列なんですよ。あんなんだれが見てもわかりません。しかし、こういうふうにグラフ化すれば6種類でいけるんです。この中でどこを押さえていったらええということでは一目瞭然なんですよ。これをつくらずして経営は語れないという話だと私は思うんですね。


 この中で、いわゆるこの流動負債というものを上げていかないかんという話なんです。民間では、これが40もあるんですよ。しかし、当市は約2.5%です。全くないんです。ここをいかに上げるかという話をして、財政比率をやっていって、給料と人の、いわゆる職員のやっぱり等級というものに反映していくという話でしょ。そこの話をこれから市長には私は期待してやっていただきたいと思うんです。


 それで、今回の68号は、これ、トータルとしたら職員が減俸が1,400万でしょ。


○議長(松本英志)  68号なんて出とらへんぞ。66、67号について聞きような。


○26番(竹中史雄)  いやいや、これ、たとえですよ。それで、この66,67については、四役が16万2,000円の増額でしょ。それで、議員の俸給が50万の増額でしょ。トータルで66万2,000円ですよ。たかが66万2,000円、されど66万2,000円とおっしゃるかもわかりませんけど、片方が1,400万でしょ。これは、市長、感情とか言われても、やっぱり市民とかに職員わかりにくいでしょ、これは。そしたら、いっそのこと、洲本市さんなんかは否決したと、南あわじ市さんは取り下げたという話があるんでしょ。そういうような話を議会でお願いしますということも、市長の立場ではそうだと思うんですけど、いわゆる委員会付託されてその辺の議論が出たときに、市長はどういうふうに対応されようと考えておられるんでしょうかね。そこ、ちょっとお聞きしたいんですけど。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦)  お答えする前に、お願いであるんですけども、資料を見せる場合は、全議員に資料を見せるようなことでお願いしたいということと、本会議ではそれはあまりとらない手法でして、委員会とかそういうとこではいいんですけども、これはたくさんの議員さんおられるとこですので、資料の場合はそういうふうにこれから、これは議会運営に関することですのでお願いしたいと思っております。


 それから、その資料の件ですけども、それはもう言われるまでもなくわれわれは今後以降そういうふうなことを目指してやっていきますし、今回の質問に関して申し上げますと、確かにいわゆるお金の問題、財政の問題ということで議員はご指摘をされました。ですから、私は言っておりますように、これは提案説明の中で最後に言いましたけれども、制度は制度としてやらなければ法治国家としての意味がない、民主主義の意味がない、だからやりますけれども、一方、一番最後に言ったのは、市民感情等の議論があるとするならば、財政的な措置については別途対応する考えがあるというふうに提案説明でも申し上げましたので、いま提案をして、どういうふうな議決になるかもならないところで、そのことについては触れることはできませんけども、そういう備えといいますか考え方はあるということです。


 以上です。


○議長(松本英志)  26番、竹中史雄君。


○26番(竹中史雄)  それでは、もう1点は、74号の無償貸与についても通告してあったんですね。この無償貸与というのは、津名町時代からこの無償貸与結構出てくるんです。なんでも無償貸与なんですけど、しかしこの無償貸与する物件というのはあくまでも土地でしょ。土地というのは少なくともわれわれの市民が過去に税金で払ったもので買ったと、こういうふうなものですよね。民間では、当然われわれは減価償却を加味して税金をお払いしておるんです。しかし、自治体になってくると、ただで貸そうという話にすぐなっちゃうでしょ。これは、私はいかがなことやと、こういうふうに思うんですよね。少なくともわれわれの市のいわゆる主財源というのは固定資産税でしょ。その固定資産税というのは土地から得るという話で、土地代を払っていただいているのはわれわれ市民ですよ。市民が少なくとも土地の税金を応分負担しているのに、自治体が市有地やという話でただやという話でただで貸すと。貸したらその分の税金が入らないわけでしょ。少なくとも相手方にその税金分負担ぐらいはお願いしたいと、こういうふうな話というのはできないんでしょうかね。


 それで、30年という話ですけど、なんで30年やと。そんなみみっちいこと言わんと100年ぐらいで貸したらどうですか。100年ぐらいで貸して、どんどんもうけていただいて、どんどん税金払ってくださいという話にするほうが、私はええと思うんですよ。土地はこれからだんだん右肩上がりで10分の1ぐらいになっちゃうんですから。それよりもいかに市民の資産を有効活用するか。活用するということは銭をもらうという話ですよ。その銭の話がなかったら資本主義の自治体とは言えないと思うんですけど、その辺はどうでしょう。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦)  第74号議案につきましても、提案説明でご説明申し上げましたけども、再度補足説明的にいたしますと、当該の無償貸付につきましては、市立の養護老人ホームの北淡荘の関係と、それから短期入所生活介護事業あるいはデイサービスセンターなどの事業について、本体の3,600メートル余につきましては売却をしたわけであります。ただ、そこの隣接しております市の施設等の関係で、駐車場用地がありまして、その附帯施設に関してのみ無償の貸付で対応するということで、既にこれは決定事項となって引き継がれてきたことですので、審議の法則から申し上げましても、今回それを履行しようとするものでありますので、ご理解願いたいと思っております。


 議員のおっしゃられている趣旨というのは、本来正当な正論でありますので、そういうことについては、今後以降はともきちんと全うしてまいりたいと思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  以上で、竹中史雄君の質疑は終わりました。


 次の質疑は、9番、田村伊久男君であります。


 田村議員。


○9番(田村伊久男) (登壇)  9番、田村でございます。議案第66号、67号、68号及び議案第89号の補正予算、そして認定第6号の一般会計の決算認定についての質疑を行わせていただきたいと思います。


 まず最初に、議案第66号、67号、68号の、いわばわれわれ議員の期末手当、あるいは市長初めとする特別職の期末手当、これの引き上げ並びに職員の給与改定に関する議案について、市長にお考えをお聞きをしたいわけでありますが、先ほども議論の中でも若干ありましたように、今回のこの給与改定、職員の側では給与は総じて全体で年収でマイナスになる、こういう給与改定が行われているわけですけれども、先日の、先ほど例もありました市議会でも否決をされる、あるいは昨日の南あわじ市でもこの議案の撤回、あるいは五色では議員やそして特別職の期末手当の引き上げについては提案をしないと、こういう状況が他の自治体ではあるわけですけれども、その中でもやはり淡路では、非常に財政状況が悪いと言われているわれわれ淡路市だけが期末手当を引き上げていくということが本当に適当だと思われているのかどうか、改めて、提案をされているんですからそういうことなんでしょうけれども、改めて市長の考え方をお聞きをしたいと思います。


 もう一つは、もし仮に、今回の改定は職員については勤勉手当の引き上げ、職員には期末手当と勤勉手当があるわけですけれども、今回の勧告によりますと、期末手当ではなくて職員は勤勉手当の引き上げになっている。ところが、われわれ議員と市長初め特別職の引き上げのほうは、あくまでも期末手当という、そういう考え方でありますので、もし仮に職員と同じ発想ということになるんであれば、むしろ市長給与やわれわれ議員の報酬もあわせて引き下げると、職員の基本給が下がるわけですから、われわれの報酬も引き下げると、そういう提案するのが本来ではないかという、その点についてお聞きをいたします。


 それから、もう1点は職員の給与改定の問題ですけれども、今回のマイナス改定と、ことしの4月1日にさかのぼって実施をするというこの遡及は、確かに人事院の勧告の中には出てきているわけですけれども、しかし一般的な法律論から申し上げて、不利益は不遡及、これはもちろん行政自体でもそうでありますけれども、不利益は不遡及であるという、これが本来の法律論の原則ではないかというふうに思っております。こういう中であえて職員の給与についても4月にさかのぼって引き下げるということについて、市長の改めてのお考えをお聞きしたいと思います。


 特に私は、先だって矢祭町、合併しない宣言で非常に有名になりましたけれども、あのテレビ放映が一月近く前にありましたでしょうか。その中で、非常に財政が厳しい中で、町長初め特別職等の報酬を引き下げながら徹底した合理化をやってる。しかし、その中で言われていたことは、職員の給料には少しも手をつけなかったと、そういうことが言われておるわけでありまして、その中で職員が非常に大きなやる気を出して仕事に必死に頑張っていると、そういう姿が映し出されておりました。そういった点から考えて、今回のこの議員並びに特別職等の期末手当だけの引き上げについて、これに本当にいいのかどうかということが率直に考えられるわけでありまして、その点についての市長の見解をお伺いしたいと思います。


 次に、補正予算の中の補助金カットの問題につきましては、市長の冒頭の提案説明や、あるいは他の議員の質問の中にもありましたから割愛をしたいと思いますけれども、ぜひ委員会の中にどのように修正をしたかということを、できますれば資料をお出しをいただきたいというふうに思います。


 そして、私は、今回、市長に質問するだけでなくて、あと監査委員の方に質問を予定をしておりました。ところが、あの一番後ろに監査委員の席が本日も空白であります。このことについて少し、なぜそうなったかということをお伺いを市長にしておきたいというふうに思います。


 私は、29日の日に監査委員の方に対する質問通告書をお出しをいたしました。ところが、当然議長のほうから市長のほうには、本日、監査委員の方の出席要請がされたというふうに思うわけですけれども、本日配付されました市長から議長宛の説明員の委任については、監査委員の名前が入っておりません。なぜこれが監査委員の委任の名前が入っていないのか、なぜ今日、監査委員が出れないのか、その点についてお伺いを、その理由をお伺いしたいと思います。


 特に、今日も監査の審査意見書が、私が質問書を出した以降に差し替えの書類が出てまいりました。こういう会計関係の書類の中で、数字の差し替えがあるということは、その他の数字そのものに対してもかなり大きな疑問を持たざるをえない、そういうことになってまいります。ぜひそういう意味で監査委員の方をこの場に出席をしていただいて、質問に対する答弁をいただきたいというふうに思っております。出ていただく機会は決算委員会に出席していただくか、あるいは議会の最終日の再度この質問させていただくか、そういう機会をつくっていただくべきではないかと、そのように思いますので、その点あわせて市長のご見解をお伺いいたします。


 以上です。


○議長(松本英志)  田村伊久男君の質疑に対する答弁をお願いいたします。


 市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  合併間もない議会でありますので、お答えをいたす前にお願いをしておきたいんでありますが、提案説明をしたすぐ後で、質疑、即というのはいささかなものかなというのが私の正直な意見であります。別にこれ議論をしようということではありませんので、議会のほうで一番28人の方々がおられるわけでありますので、一番効率的な運営を模索していただきたいなと思うのを非常に感ずるものでありまして、たとえばなぜそういうことかといいますと、先ほど来、るる質問がありましたけれども、同じ案件につきまして同じようなことを聞かれまして、同じようなことを答えると、これで不規則発言もされるというふうなことを、ちょっとと思いますので、これはやっぱり同じようにわれわれ当局も議会のほうも、これから積み重ねていくわけでありますので、正直なところ、そういうことを精査をしていただきたいと、私なりにこれはお願いでありますので、よろしくお願いをしたいと思います。


 それでは、私の意見としてといいますか、質疑に対する答弁を申し上げますと、66、67、68と一括されましたけれども、これはあえて言うまでもなく、よくおわかりと思いますけれども、68号議案、67号議案、66号議案は、それぞれ意味が違います。立っている法律が違いますし、やられてきた経過も違うわけでありまして、もう既にご承知だと思いますけども、県内各地でそれぞれの対応が違っております。大筋はすべて可決ということでありますけども、そういうことをまずひとつ再認識をしてもらいたいと思います。


 それで、たとえば具体的なご提案といたしまして、報酬額の削減といいますか、減額についての提案をしたほうがいいんではないかというふうなご指摘もありましたけども、これとそれとはまた別時限のものと考えております。何回も言っておりますけども、給与と諸手当、これについては違うわけでありますので、そういう中で整理をしていきたい。また、この場で人勧のことにつきましての諸議論につきましては、もう既に私たちの関与するところではございませんので、そのことに関しての一般的な感想はちょっと失礼をさせてもらいたいと思っております。


 また、ちょっと僕の勘違いかもわかりませんけども、後できちんと調べますが、もし間違っておりましたら訂正をさせていただきますけども、矢作町と私は認識をしておりましたが、矢祭町ということですので、そのことに関しましてお答えをいたしますと、あそこは合併をしないという選択肢をしたわけであります。これは私もいままでもお答えをしておりましたように、合併することはベストではないわけであります。合併しないことも一つの選択肢でありまして、ただ、合併をしないという道を選べば矢祭町のような、いわゆる行政サービスを下げ、なおかついわゆる役場の人件費もほとんど下げて、まちの人たちがボランティアでまちを支えていくという方法をとっていくという、そういう方法をあのまちの人たちは選ばれたわけであります。それは一つの選択肢でありまして、あの人たちはそういう道を選んだと。ただ、私たちは5町合併という中でいまの合併を選んできたわけでありますので、それはまた全然違った意味での方法が模索されていくんではないかなと、そんなふうにも思っております。


 いずれにしましても、何度も言うのもあれですけども、制度としてあるものはきちんと制度としてやっていく。これはしがらみとかそんな問題ではなしに、これも国が決めたから、あるいは県が決めたからというふうな意味ではなしに、今回、私たちが認識したのは、他団体等の執行状況等も見ながら提案説明をさせてもらったわけでありまして、ご指摘の中に他市町のことのご指摘がありましたけども、その中身につきましては非常に複雑になっておりまして、簡単にいわゆる否決とか上程を下げたとかいう問題ではありません。いろんな場所、方法において違っておりますので、ここではるる申し上げませんけども、そういうふうな選択肢の中で私たちの淡路市は、いわゆる制度としては提案申し上げ、なおかつ、これはまた先ほどの別の議員に申し上げましたけども、きちんとした財源対策等の対応については別途検討する余地があるということでありますので、市民に対してでも説明責任は果たせるものと思っております。


 それから、監査委員の関係につきましては、これは監査委員さんにつきましては、その日程等いろんな状況がありますので、ご迷惑をかけているようなことがあるかもわかりませんけども、これは議会運営上の措置で十分対応できるものと考えておりますので、いずれかの段階で、必要があるならば来ていただくというふうなことをしますし、当然のことですけども、いま、監査委員さんとしては非常に5町合併という非常に特殊な中で各町を回られて、きちんとした対応をしていただいているものと思っておりますので、ご理解願いたいと思います。


 以上です。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  今のいわば議員及び特別職の期末手当の引き上げ問題については、いろいろ市長、言われて、要は提案どおり決めてほしいと、そういうことだというふうに理解をいたしました。


 この件については、それ以上いろいろ議論しても、あと、委員会等にも予定をされているというふうにお聞きをしておりますので、そういったところでも大いに議論したいと思います。


 ただ、一つ申し上げたいのは、いろいろ市長、この議会の中で議会運営のことにいろいろ本会議の中でご発言をいただき、ご指導いただいとるのかなというふうに思うんですけども、きょうも冒頭の中谷秀子議員の質問に対しても、所管の委員会の所属だからと答えなくてもいいと、そういうふうなこともおっしゃいました。先ほどは、今度は、初日に提案をしてすぐ冒頭に質疑というのはという、これはいささか変なことを、お話をお聞きするなということでいま思いました。


 総括質疑というのは、私の理解では、あくまでもいろんな提案事項についてはそれぞれの委員会の中で当然議論がされる、これは当たり前のことであります。しかし、その委員会の中には市長、あなたは出席をされないわけでありまして、今日の総括討議はそういう意味で市長のお考え方を大まかにお聞きをする、それが総括質疑だというふうに思っております。ただ、議会によっては、私も一番最終日に近いほうがいいのかなと、委員会の中でいろいろるる問題になった問題を市長にお聞きするというのがいいのかなという、そういう感想も持ってはおりますけれども、しかし、それは議会が決めたことでありまして、何も私とこの淡路市の市議会の議会運営委員会をそんなふうに本会議の前の席でおっしゃらなくてもいいんじゃないかと、そんなふうに私は思うわけであります。その点、ぜひ今後とも、別にご答弁は要りませんけれども、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。


 もう一つは監査委員の問題ですけれども、都合がどうのこうの、なんてことを市長、おっしゃるんですか。あなたが選任をされた監査委員、学識経験を持たれた代表監査委員が本会議に出ないというのは、これは非常におかしな話です。後ろに二つ席があるじゃないですか、監査委員の。なぜそこに来られないんですか。どんな用があってきょう来れないのか、そういった点も把握をしているはずだと思うんです。特に、先ほど言ったように説明員として委任をしたものの中に初めから名前が入っていない、委任もしてないということなんです。これがおかしいということを言っているんです。決算委員会がこれから5日間開かれますけども、その中に出ていただくのか、最終日に出ていただくのか、その点について、ぜひはっきりしていただかないと、まさに市長がこの代表監査委員、学識経験者を選任をした、そういう責任が問われる、そういう問題だと私は思うんです。ぜひそういうことでよろしくお願いしたいと思うんです。特に申し上げるのは、先ほども申し上げましたように、この監査の審査意見書が今日、差し替えの書類が来てる。間違ってたんですよ。だったらよけいに来て、ここで説明をするべきじゃないですか。


 それと、もう一つ申し上げます。この監査意見書、中、見ますと、私が質疑を出してもう一遍精査されたんでしょ。そんな間があったらきょう来ていただいたらいいんです。ところが、この中で私はおかしいなと思うのは、この会計の決算、それぞれのところでやっているんですけども、津名町と淡路町は2日間やられてます。一宮町は1日間です。ところが、北淡町と東浦町は1ヵ月かかっているんです。10月の12日から11月の13日まで。恐らく事務局が月の数を打ち間違えたんだと思うんですけれども、この報告書では、二つの旧町は1ヵ月間監査委員が監査をしたことになっている。こんないいかげんな書類を議会のほうへ出すという、そういう監査委員の方の私は意見をぜひとも聞きたいというふうに思っているんです。その点について、改めて市長の見解をお伺いします。


○議長(松本英志)  市長。


○市長(門 康彦)  中谷議員のことも出ましたので、そのことについて補足説明をしますと、委員会付託されるので答えないなんては言っておりません。本来、提案されたものについて委員会付託されるものについては、そこで議論されるものと理解しているというふうな意味で言いましたので、もしそういう意味にとっておられなかったら訂正をしたいと思います。そういう意味ですので。


 あのときに初め申し上げましたように、その他のものについては担当かれお答えしますと言っておりましたので、そこでその議論については終局していたものと思っておりました。


 それから、監査委員につきましては2名がおりますので、確かにご指摘のとおり、どういうことで監査委員のことにつきまして出席というふうなことをご覧になったかもわかりませんけれども、いま現在、参加していないところにつきましては、もう1人の監査委員さんに出てもらうようにこれから対応したいと思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男)  議会運営の問題について、市長のほうからお話がありましたので、もう一度再度申し上げますと、この淡路市の市議会はまだ、いま市長のほうから提案された議案を委員会付託はまだ決議をしておりません。いまから付託をするかどうかという決議をするわけでありますから、そういった点答弁は要りませんけれども、認識をお願いしておきたいというふうに思います。


 それと、監査委員の問題ですけれども、確かに監査委員の方、議会選出を含めてお2人いらっしゃるんですけれども、そういうことを言って学識経験があるという前提で選ばれた方ですよ。その方が出てこないことを私は合理化することはできないと思うんですよ。決算の中で監査の方がこの議場に出てくるというのは、決算の認定のときだけなんです。年にたった1回のことが、これができないというのは、それは余りにも議会に対して、代表監査委員として、地方自治法上の代表監査としてそれは失礼じゃありませんか。


 門市長自身も兵庫県の中では学識経験の監査委員であったじゃないですか。県議会に出られていたはずですよ。それから比べてもこの淡路市の監査委員がこの議会に出てこないというのは、私はどうしても納得ができません。いろんなお聞きをしたい点がたくさん、監査委員の中にはあるわけです。旧町の一番最後で、もう本当に経常収支比率が100%近い、これ以上何もできないようになるまでお金を使った、そういう内容もあります。それらに対して何ら一つの意見も言ってないじゃないですか。適正に処理されていた。全部同じコピーで、数字が少しずつ変わっているだけなんです。こんな監査意見を出している、そういう意味での学識経験の監査委員の方の意見を聞きたいというふうに思っているんです。特にどんなご都合があるのかわかりませんけれども、こういう議会に出れないということ自体が、私はどうしても納得ができません。逆に言うならば、いつであればここに出ていただけるのか、その上に立って次の監査委員に対する質問をやらせていただきたいと思います。私は、それまでの間はこの質問を留保いたします。


 以上です。


○議長(松本英志)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  私が議会運営のことについて言及したことはございません。いいますのは、ですからこういう非常事態であるから、そういうことをお願いしたいと、こう言ったわけでありまして、これは冷静に判断をしていただきたいと、そんなふうに思っております。


 で、あえてその上に言いますと、議員がおっしゃられたように、提案をして、これから委員会付託をされて、詳しい議論をされた上でいろんなことが反映されていくわけでありますから、そういうふうな観点で今後以降のあり方について皆さんで考えていただきたいというのをお願いしたというのが真義であります。


 それともう1点、監査について申し上げますと、監査の内容等につきましては、私が言うまでもなく、監査のいわゆる所掌事務の範囲内というのがございます。これはまた時間がかかりますのであれですけれども、ですから最近で言いますと外部監査というふうなことも導入されてきているわけであります。そういうふうなことの中で現行制度上不足の分がありましたら、そういったふうな外部監査の導入等によって対応もしてまいりたいと、そんなふうに思っておりますし、また、今日のいわゆる監査委員が出席していない件につきましては、確かに議員のご指摘の分野もあると思いますので、今後以降留意をしてまいりたいと、そんなふうに思っております。


 以上です。


○議長(松本英志)  以上で、田村伊久男君の質疑は終わりました。


 以上で、通告による質疑は終わります。


 これをもちまして質疑を終結いたします。


 次に、ただいま上程中のうちから議案第61号から議案第76号まで、及び議案第84号から議案第88号までの21議案については、会議規則第38条第1項の規定により、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。


 続いて、お諮りいたします。


 ただいま上程中の議案第89号から議案第97号までの各会計補正予算9件につきましては、委員会条例第6条の規定により、お手元に配付しておきました要綱のとおり、議長を除く議員27名の委員をもって構成する補正予算審査特別委員会に審査を付託いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


 続いて、お諮りいたします。


 ただいま上程中の認定第6号から認定第47号までの各種会計歳入歳出決算認定42件については、委員会条例第6条の規定により、お手元に配付しておきました要綱のとおり、議長を除く議員27名の委員をもって構成する決算審査特別委員会に審査を付託いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開は、1時55分といたします。


              休憩 午後 1時43分


             ─────────────


              再開 午後 1時54分


○議長(松本英志)  ただいまから、会議を再開いたします。


 補正予算審査及び決算審査の特別委員会の正副委員長がそれぞれ決定いたしましたので、ご報告申し上げます。


 補正予算審査特別委員会の委員長に正井正一君が、同じく副委員長に田尾 成君が、決算審査特別委員会の委員長に岡田勝一君が、同じく副委員長に田村伊久男君が、それぞれ選任されました。


 以上で、報告を終わります。


 次に、お諮りいたします。


 先ほど議決いたしました案件及び各委員会に審査を付託いたしました案件を除くほかの7件、議案第77号から議案第83号につきましては、洲本市と五色町の市町合併を初め県内各地における市町合併に伴い、それぞれの組合を構成する地方公共団体の数の増減することの規約改正であります。


 これら7件については、会議規則第38条の第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ございますか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 これより討論に入ります。


 議案第77号から議案第83号の7件に対する討論でありますが、通告がありません。


 つきましては、討論を終結いたします。


 引き続いて、これより表決に入ります。


 議案第77号から議案第83号の7件につきましては、一括して採決いたします。


 本案は、いずれも原案のとおり決することにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  異議なしと認めます。


 よって、これら7議案は、いずれも原案のとおり決しました。


 この際、申し上げます。


 総務文教常任委員会に付託いたしました議案のうち、議案第66号から議案第68号、3件につきましては、国家公務員に関する給与法の改正に伴い、所要の改正等を行うものであり、早急に議決の必要がありますので、当該委員会審査のため、ここで暫時休憩いたします。


 委員各位並びに執行部の関係職員の皆様は、第1、第2委員会室にご集合のほど、よろしくお願いいたします。


 なお、再開につきましては委員会終了後といたします。


              休憩 午後 2時00分


             ─────────────


              再開 午後 3時30分


○議長(松本英志)  ただいまから、会議を再開します。


 休憩前に総務文教常任委員会に審査を付託いたしました議案のうち、議案第66号から議案第68号、3件につきましては、委員長から審査結果の提出がありますので、3件を日程に追加し、追加日程第1、議案第66号、追加日程第2、議案第67号、追加日程第3、議案第68号として議題といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 ご報告申し上げます。


 総務文教常任委員会に付託いたしましたこれら3議案につきましては、審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した旨、委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、ご了承願います。


              ◎追加日程第1.議案第66号


○議長(松本英志)  それでは、まず、追加日程第1、議案第66号を議題といたします。


 委員会の審査報告を求めます。


 総務文教常任委員長、岡田勝一君。


○総務文教常任委員長(岡田勝一) (登壇)  それでは、審査報告をいたします。


 平成17年12月1日、今日ですね、本委員会に付託されました下記案件について、本当に慎重審査の結果、下記のとおり決定をいたしましたので、会議規則第104条の規定により報告をいたします。


 議案番号第66号、件名ですけども、淡路市議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。非常に活発な意見等が出ましたけども、原案のとおり可決という結果が出ております。


 以上でございます。


○議長(松本英志)  総務文教常任委員会の委員長報告は終わりました。


 ここで、修正案の提出があります。


 本案に対しては、竹中議員ほか2名から修正の動議が提出されました。


 したがって、これを本案と併せて議題とし、提出者の説明を求めます。


 竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  議案第66号の修正議案について提案説明を申し上げます。


 66号につきましては、私たちの提案は、いわゆる3割削減であります。3割削減いたしまして、670万円の削減であります。私たちは、市民に対して3割を削減して今日に至っております。したがって、われわれは当然その3割を削減するのは当たり前だと私たちは思っております。


 でありまして、私たちは3割の削減の修正案を提出させていただきました。


 なぜ3割かと申し上げますと、皆様方の手元にお配りいたしました、午前中も市長からご指摘いただいた津名郡5町のバランスシートというのがありまして、これは津名郡5町合併協のときに作成されたものであります。それを私が図表化したものであります。平成14年、15年につきましては、作成されてないので、その当該資料が収集されておりません。したがいまして、この13年度のバランスシートでもって説明をさせていただきます。


 この中で、私たちの淡路市は、1,592億8,640万円の資産を持っておるということがわかります。この中で一番大事なのは、この流動負債ですね。この流動負債が1年間でわれわれ市民のために使えるお金なんですね。これが2.48%、これは先ほどの私の質疑の中でも指摘させていただきましたけど、これがいわゆる39億5,000万、これしかないんですね。これがわれわれ市民のために1年間に使える金。これをいかに増やしていくかと、こういうような話がこれからの当市の財政比率の話になっていくと思います。どこを増やしていくんかと申し上げますと、この固定負債を下げていくと、下げたら当然流動負債が下がっていく。その固定負債の中には何が入っているんやと、これは職員とわれわれの人件費、それといままでつくった箱物ですね、元利が入っておるんです。このここを手を加えずして財政比率の再建はないと私たちは思っております。


 したがいまして、ここの話を抜きにしてわれわれがこのいまの流動負債のこの状態をつくったのはわれわれでありますから、われわれ自身が襟を正さなくて、そのツケを市民だけに負担して、われわれがそれを今度は逆にこのたびは上げろと、そういうような話にはならんと思うんですね。したがいまして、私たちはいわゆる3割の削減を提案させていただきます。


 よろしくお願いいたします。


○議長(松本英志)  竹中史雄君の説明は終わりました。


 ただいまの委員長報告及び修正案に対する質疑に入りますが、まず委員長報告に対する質疑から許可します。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  以上で、委員長報告に対する質疑を終わります。


 続いて、修正案に対する質疑を許可します。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  ないようですので、以上で修正案に対する質疑も終わります。


 これにて質疑を終わります。


 続いて、討論に入ります。


 討論はございませんか。


 原案に賛成の方の発言を許します。


 11番、西谷好民君。


○11番(西谷好民) (登壇)  それでは、議案第66号の淡路市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件ということで、私は賛成の立場で討論をいたします。


 まず、われわれは、われわれの議員報酬というものは、執行部が諮問いたします議員報酬審議委員会によりまして慎重な審議の結果、指し示された金額でございます。それをただいまいただいております。それプラスに、6月と12月に期末等々の手当があるわけでございますが、それにつきましては、国の人事院勧告、民間の経済情勢の伸び等々を調査し、慎重な審議の結果、毎年毎年人事院勧告を出されております。したがいまして、われわれがその金額というところに関しては手を入れるべきものでないというふうに思います。この議員報酬審議委員会と人事院勧告のこの両輪をもって進めていっていただくと、それにしたがって議員としての務めを果たすということじゃないかと考えております。


 しかるに、今回の件は、既に淡路島内でも洲本市、それから南あわじ市等々で動きがございましたので、皆様方非常に注目を受けられておる状態でございますが、市民感情、それから職員の士気の問題等々で総務常任委員会でも非常に議論がされました。したがって、金額的には銭金の問題じゃないわけでございますので、私はその差額の金額というものを供託というのを提案をしたいと思います。すぐにでも寄付として市にお贈りしたいんですけども、われわれの立場では寄付というものはできませんので供託をしておくということで、晴れて寄付をできる身になったときに、市のほうに寄付をいたしたいというふうに考えます。そういう提案もしながら、この66号につきましては賛成の立場をとらせていただきたい。


 なお、その議論の中でも若干私、考えたわけですけれども、今後淡路市の財政状況はもっともっと厳しくなるかもわかりません。その中では、市長と執行部の判断によって大胆な独自の減額というような提案もあるかもわかりません。しかし、そのときであっても、われわれといたしましてはあくまでも議員報酬の審議委員会のその立場を最大限尊重していただいて、その審議委員会からの指し示された支持に関しては、ただ黙ってそれにしたがって応援をしていくというスタンスはずっと持ちたいなというふうに考えております。


 そういうことでございますので、大変目先のことで非常にこの賛成というスタンスをとったらどうだろうかというような心配というものは、私は一切排除いたしました。それよりも、堂々と、粛々と、その考え方を述べていくのが、今後淡路市民あるいは職員の士気あるいは職員の理解ももらえるんじゃないかというふうに考えております。


 以上、賛成討論を終わらせていただきます。


○議長(松本英志)  次に、原案及び修正案2案について、反対の方の発言を許します。


 9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  私は、議案第66号、淡路市議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件については、総務文教常任委員会における審査結果につきましては、先ほど岡田委員長から報告のあったとおりでありますが、この提案されている原案に賛同することができないことを申し上げ、日本共産党市会議員団を代表して、次のとおり理由を述べて反対討論を行わせていただきたいと思います。


 本議案は、本市の職員の給与改定を行われることにあわせて、現在100分の225の割合で支給されることになっております淡路市議会議員の期末手当を100分の230に、つまり100分の5を引き上げようとするものでございまして、提案されております一部を改正する条例案が可決されますと、議員で約2万円余りの期末手当が引き上げになるというものでございます。確かに職員の期末勤勉手当は、夏、冬それぞれ100分の5ずつ引き上げられる給与条例改正案が議案第68号として提案されているところであります。しかし、職員は一方で毎月の給与が本年4月にさかのぼって引き下げられるという内容になっており、職員にとっては議員の期末手当の増加とほぼ同額の年収がトータルで昨年を下回ることになるわけであります。しかも、職員にはご承知のように期末手当と勤勉手当が支給されておりますが、今回の改定は勤勉手当の引き上げであり、期末手当の引き上げではございません。


 一方、本条例の改正案では、われわれ議員の期末手当の引き上げとして提案されているわけでありまして、一般的にはボーナスと言われておりましても、その内容が職員とは違うという点を指摘せざるをえないと思います。


 また、淡路の各自治体の同様の条例改正の動きを見ましても、質疑の中でも出されておりましたように、洲本市では市議会での全会一致での否決、南あわじ市ではいったん提案されたものの、市長が条例案を取り下げるということになっております。五色町に至っては、提案もしない、これが淡路の各自治体の状況でございます。


 このような状況の中で、他の市に比べて財政状況の悪いと言われている本市のみの議員の期末手当が引き上げられるということになれば、多くの市民の批判にさらされるにとどまらず、本議会に対する不信が高まるのではないかというふうに危惧するところでございます。


 私ども共産党市会議員団は、本条例改正案が本議会において仮に可決されるならば、引き上げ相当額を供託することも検討していることを申し述べておきたいと思います。また、先ほど賛成討論で同様の供託のお話もありましたけれども、ぜひそういう立場に立つのであれば、この条例改正案に反対をしていただきたい、そのことを申し上げまして反対討論といたします。ぜひ先輩並びに同僚の議員の皆さんのご判断をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


○議長(松本英志)  続いて、原案に賛成の方の発言を許します。発言はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  次に、修正案に賛成の方の発言を許します。


 25番、坊下正修君。


○25番(坊下正修)  (登壇)  議案第66号の修正案に賛成討論をいたします。


 67も同様なことでございますので、一括して賛成の討論をいたしたいと思います。


○議長(松本英志)  66だけにしといてよ。


○25番(坊下正修)  提案者は、議案第66号で職員の減俸1,400万円を提案しながら、本件両議案では400の俸給16万2,000円の増額、議決者の議員の俸給50万の増額、合計66万2,000円の増額提案という市民や職員の立場ではわかりづらい提案となっております。


 当市は、流動負債2.48%、39億5,501万6,000円で出発した自治体でございます。流動負債39億5,501万6,000円というのは、事業面で市民のために使うお金が1人当たり年間7万6,000円しかないという現実であります。


○議長(松本英志)  坊下議員、66と67と間違うてませんか。


○25番(坊下正修)  市民は職員の生涯賃金を面倒みるという存在だけではありません。市民は職員らを政策を実現するために雇用しているものでありますので、政策実現の投資的経費においては職員数の削減が職員400、職員の俸給を削減して投資的経費を捻出するしか方法はないと思います。


 淡路市の合併目的は経費削減でしたので、合併すれば人員が整理再編されるわけでありますから、合併後に職員がすると私はどうなるんだという寝ぼけた話になっていると思います。これは、鉄則無視の結果でありますが、職員は仕事に手がつけられなくなるのは当然の帰結でありまして、合併発表時に職員の削減数も公表しておかなければならないのに、それを秘匿してひきずった結果であります。


 国は、対収入比3倍の支出を続けており、当市も対収入比10倍ぐらいのお金を使っているのが現状であります。国は、今後、地方交付税で自治体の面倒をみない約束となっております。今回の俸給と人事、地位は限られた経営資源を分ける話でありますから、人と金の配分権を持つ市長が議会の承認をとって決めるしかないのですが、この権限者は市長と議会とになります。議会の立場にいる私といたしましては、競争原理に基づく給料制度、人事制度の導入という根本的な改革なしにして、俸給と人事、地位を決定する権限者の俸給を増額する提案には賛成できず、投資的経費の増額を提示した修正案に賛同し、賛成いたす次第であります。


 議員各位のご賛同を特にお願い申し上げます。


○議長(松本英志)  ほかに討論はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  討論もないようですので、これで討論を終わります。


 これより表決に入ります。


 まず、本案に対する竹中史雄君ほか2名から提出された修正案について、起立によって採決します。


 本修正案に賛成の方は、起立願います。


                 (起立少数)


○議長(松本英志)  起立少数であります。


 したがって、修正案は否決されました。


 次に、原案について、起立によって採決します。


 原案に賛成の方は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(松本英志)  起立多数です。


 よって、議案第66号は、原案のとおり可決されました。


              ◎追加日程第2.議案第67号


○議長(松本英志)  次に、日程第2、議案第67号を議題といたします。


 委員会の審査報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、岡田勝一君。


○総務文教常任委員会委員長(岡田勝一) (登壇)  それでは、議案第67号、淡路市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 これにつきましても、原案のとおり可決という結果が出ております。


 報告をいたします。


○議長(松本英志)  総務文教常任委員会の委員長報告は終わりました。


 次に、議案第67号に対する修正案の提出があります。


 本案に対しては、竹中史雄議員ほか2名から修正の動議が提出されました。


 したがって、これを本案と併せて議題とし、提出者の説明を求めます。


 26番、竹中史雄君。


○26番(竹中史雄) (登壇)  67号も3割削減であります。金額にいたしまして220万の削減であります。


 私が議員になってここにおるのは、皆様方の見ていただいているバランスシートのごとく、われわれの子どもや孫の金をもう使ってしまっているということなんですね、これ。このようなまちにわれわれの子や孫が住みたいと思うかと、こういう話なんですよ。これを見ていただいて、この流動負債という、しつこいですけどね、ここの分を増やしていかないと子や孫が住めるまちがつくれないんですよ。これがいわゆる投資的経費という話でしょ。この中でいま即断、即決でやれるという金はどこにあるんやと、これは固定経費の中の職員の削減やるか、職員の給料を削減して、投資的経費を出すしかないんですよ。これがいま淡路市の置かれている立場なんです。現実ですよ。


 いま、国は、小泉さんもこの前マレーシアへ行ってきたでしょ。いわゆるアジアの貿易圏をつくろうやないかという話ですよ。言葉悪いですけど、語弊あるかもしれませんけど、戦前の話では大東亜共栄圏の中の東アジア貿易圏をつくろうやないかという話でしょ。彼らのほうへ日本のいわゆるわれわれの工業製品が入っていくと、そのときに彼らはなんでそのお金を払うんですかとなったときに、農産物で払うわけでしょ。たら、農産物がどんどん入ってきて下がってきてるわけでしょ。われわれは1次産業、2次産業でめし食ってるわけですよ。それがいわゆる現実ですよ。だからいまからわれわれが、われわれがもらう給料は20年かかって中国、東南アジアの300万円台に下がっていく。これは8割の人がみんな下がっていくんです。その状況の中でわれわれは自治体として市民の安全、安心をどういうふうにつくっていくんやと、保っていくんやという話ですやろ。


 われわれはあくまでも市民の豊かさをつくるという話のいわゆる税金の使い方を審議しとるわけでしょ。その豊かさをつくるという話は投資的経費をいかに出すかという話ですよ。議員として給料をもらうという話でここへ来とんじゃ私はありません。お金は1円でも欲しいですよ。しかし、そうじゃなしに、いまここでしないと淡路市は立ち直れませんよという話があるわけでしょ。それがいわゆる職員の給料を下げていくという話。この下げていくという話をわれわれ自身の手でここで行うわけですよ。そのときにわれわれ自身がアップという話でいまきたら、もう市民とか、市長は感情の話は別やとおっしゃったけど、そんなことないですよ。日本は和の国ですから。それも大和の精神ですよ。戦艦大和というものをつくったんですから。そういうようなとこでわれわれ自身が模範を示さないと、職員がついてきませんよ。


 この前、田村議員もおっしゃったように、矢祭、私、行ってきましたよ。あそこは何やってるかいうたら、職員は大変ですよ。手つけてませんけど。もうあなた方、組合で町長と喧々諤々とやってるんじゃないですかと職員に聞いたら、竹中さん、そんなことしませんよと、もう職場あってのうちの家庭なんですから、そんな組合闘争なんかやっておられませんよ。私、ここ追い出されたら民間で食っていくだけの能力ないんですから。当たり前なんですよ。だからもう、ギャラが下がってきても辛抱しますという人ばっかりでした。あそこにいた人は。


 その話の中で、3割削減ですよ。市民に我々は3割削減を押しつけてるんですから、その我々のギャラを上げるというのは、とんでもない話で、できません。よって、3割削減を提案させていただきます。


○議長(松本英志)  竹中史雄君の説明は終わりました。ただいまの委員長報告及び修正案に対し質疑に入りますが、まず、委員長報告に対する質疑から許可します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  以上で、委員長報告に対する質疑を終わります。


 続いて、修正案に対する質疑を許可します。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  以上で、修正案に対する質疑を終わります。


 これにて、質疑を終結いたします。


 続いて、討論に入ります。


 次に原案及び修正案2案について、反対の方の発言を許します。


 9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  議案第67号、淡路市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、先ほど総務文教常任委員会における審査結果につきましては、岡田委員長からご報告のあったとおりでございますが、この原案に賛同することができないことを申し上げまして、日本共産党市会議員団を代表して反対討論を行わせていただきたいと思います。


 本条例改正案は、先ほどの淡路市市議会議員の報酬および費用弁償に関する条例改正とほぼ内容的には同様のことでございますので、重複する部分は割愛をして討論を行わせていただきたいと思います。


 本議案は、本市の職員の給与改定にあわせて、先ほども申し上げました期末手当につきまして一定の引き上げを行うものでありまして、職員がいわば4月にさかのぼって引き下げられるという状況の中でございますけれども、職員の勤勉手当の引き上げということとはいささか違った内容になってまいりました。


 委員会審議を通じましても、特に人事院勧告が出たからそれに従うんだというような内容のご答弁等もございました。あるいは委員の皆さんからもそういうご意見も一部ございました。しかし、国の人事院勧告制度というのは、これはあくまでも国家公務員の給与の改定について、人事院の場合には内閣総理大臣に勧告を行うものでございます。県にも人事委員会というのがございますけれども、県の人事委員会もやはり兵庫県知事に対してその職員の給与改定の勧告を行うものでございます。したがって、市町村の職員については、直接的には勧告制度というのは当然そういった勧告の影響を受けるということは理解はできますけれども、従うべきものが実在しないというふうに思っております。したがって、本市の場合における特別職の期末手当についても、本市の独自の判断で十分に決定ができるものというふうに考えております。


 特に申し上げたいことは、職員が市民のために働いてもらうと、こういう上で職員一人一人のやる気を起こさせるような、そういう人事管理がこの淡路市においても行わなければならないというふうに考えております。職員が年収トータルでマイナスという状況の中に、そのトップに立つ市長や助役、収入役が、今回の改定で職員とは逆に年収が増えるということになりますと、職員一人一人のやる気を起こさせることには決してつながらず、逆の結果になるのではないかと危惧しております。


 総括質疑でも申し上げましたけれども、合併しない宣言で有名になった矢祭町ですけれども、町長自らが給与を引き下げ、来客あれば自分でお茶を入れると、徹底した合理化を行いながら、それでも職員の給与には手をつけないということが、過日テレビで報道されておりました。職員もこのために必死に働く、いわばこれが職員のやる気であります。ぜひ市長におかれましても特別職の収入を増やすということではなくて、職員に範を示すような姿勢をお持ちをいただきたいということを申し述べ、反対討論といたします。


 ありがとうございました。


○議長(松本英志)  続いて、原案に賛成の方の発言を許します。


 ございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  修正案に賛成の方の発言を許します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  ございませんね。


 討論もないようですので、これで討論を終わります。


 これより、表決に入ります。


 まず、本案に対する竹中史雄君ほか2名から提出された修正案について、起立によって採決します。


 本修正案に賛成の方は、起立願います。


                 (起立少数)


○議長(松本英志)  起立少数であります。


 したがって、修正案は否決されました。


 次に、原案について、起立によって採決します。


 原案に賛成の方は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(松本英志)  起立多数であります。


 よって、議案第67号は、原案のとおり可決されました。


              ◎追加日程第3.議案第68号


 次に、日程第3、議案第68号を議題といたします。


 委員会の審査報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、岡田勝一君。


○総務文教常任委員会委員長(岡田勝一) (登壇)  それでは、ご報告をいたします。


 議案番号第68号、件名であります。淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件であります。


 先ほどの開かれました委員会におきまして、ペーパーで提出しておりますとおり、原案のとおり可決をいたしました。


 報告をいたします。


○議長(松本英志)  総務文教常任委員会の委員長報告は終わりました。


 これより、委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  以上で、委員長報告に対する質疑を終わります。


 続いて、討論に入ります。


 通告がありますので、議長から指名いたします。


 田尾 成君。


○12番(田尾 成) (登壇)  議案第68号、淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、賛成の立場から討論いたします。


 行政は、住民からの信託を受け、そのことに基づき政策実現のため、職員の方々からの労力を提供していただいているのが職員雇用の原則であります。いま、小泉政権が推進する万事改革という時代にあって、われわれも小泉さんを私淑し、小さな政府実現のため大きな姿勢で臨むべきであります。市長が目指すところの住民の福祉向上のための小さな淡路市実現のため、私たちは話し合うところは話し合い、支えていくところは支え、安定した市民活動を維持するため、市長と議会とは糾合の立場を保つ必要があります。


 さきも申しました「知恵を出せ、汗を出せ」の叱咤激励の訓示は、まさに時宜を得た金言と思われます。市長には、来年度予算編成に当たり、経常収支比率を下げるため、情報技術や外部委託等で人件費をまかない、人件費の総額抑制を設定した新しい財政計画を期待し、議員の皆様方には本議案へのご賛同をどうかお願いいたしまして、私の賛成討論を終わります。


○議長(松本英志)  ほかに討論はありませんか。


 9番、田村伊久男君。


○9番(田村伊久男) (登壇)  議案第68号、淡路市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、反対討論を行わせていただきます。


 この条例制定につきましては、先ほど総務文教常任委員会におきまして、審査の結果について岡田委員長からご報告のあったところでありまして、そのとおりでございますが、この原案に賛同することができないことを申し上げ、共産党市会議員団を代表して、次のとおり理由を述べて反対討論を行わせていただきます。


 本議案は、本市の職員の給与改定を行うためのものでございますが、その内容は配偶者の扶養手当を1万3,500円から500円引き下げ、勤勉手当を100分の70から75に引き上げるものでございます。また、基本給については、本年4月にさかのぼって100分の0.36%が減じられるわけでありまして、職員一人一人にとっては年収が合計でマイナスになる、そういう改定でございます。


 もちろん、この背景には国の人事院勧告があることは承知をしておりますけれども、法律論から見ましても、不利益不遡及が大原則であり、このような改定は原則からも逸脱するものでございます。戦後、公務員のスト権剥奪の代償として人事院勧告制度ができましたものの、歴史を重ねるにつれて、その勧告内容は政府の意を受けた政治的意図に基づくものに変わってきております。確かに淡路という地域から見るならば、本市の職員の給与は市民の給与水準に比べて少々高い位置にあるかもしれません。しかし、公務員給与は、幅広い労働者や年金生活者の生活に直結し、地域社会全体の給与水準を引き上げていく役割を果たしていると考えております。


 政府統計を見ましても、いまや全国で生活保護が100万世帯を突破し、教育扶助や就学援助を受けている児童生徒が12.8%、貯蓄0の世帯が23.8%、国際比較を見ましても貧困率が実に15.3%と、いわゆるOECDが調査をした25カ国のうちこの貧困率が5番目に高いという、こういう結果になっております。これらは、いわゆる勝ち組、負け組という、小泉内閣による大企業中心主義の異常な政治の結果であると、私は考えております。


 また、正規雇用がいままさに極端に減らされ、いま、日本の労働者の3人に1人、成年の2人に1人が派遣やパート、業務委託などという不安定雇用と言われております。このような中で公務員に対する風当たりが強いのは現状でございますが、大企業中心の異常な政治を覆い隠すための公務員攻撃をやらせる。これが現実ではないかと考えております。


 何度も繰り返しておりますように、職員の給与は市民のために働いてもらうためにも、大いにやる気を起こさせるものでなければならないというふうに考えております。ぜひこういうふうな立場に立っていただきたいことを申し述べまして、本議案に対する反対討論といたします。


 ありがとうございます。


○議長(松本英志)  ほかに討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  以上で、討論を終わります。


 これより、表決いたします。


 表決は起立により採決いたします。


 本案に賛成の方は、起立願います。


                 (起立多数)


○議長(松本英志)  起立多数であります。


 よって、議案第68号は、原案のとおり可決されました。


 以上で、本日の日程は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 明日2日から7日まで、委員会審査のため本会議を休会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(松本英志)  異議なしと認めます。


 よって、さように決します。


 次の本会議は、12月8日木曜日、午前10時から再開いたします。


 本日はこれをもって散会いたします。


 長時間ご苦労さんでした。





               散 会 午後 4時22分