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兵庫県 淡路市

平成17年第2回定例会(第1日 6月 1日)




平成17年第2回定例会(第1日 6月 1日)





            第2回淡路市議会定例会会議録(第1号)





平成17年6月1日(水曜日)





  平成17年6月1日


午前10時開会





 
第 1.会議録署名議員の指名


第 2.会期の決定


第 3.諸般の報告


第 4.承認第14号 専決処分したものにつき承認を求める件(淡路市選挙公報の発


           行に関する条例制定について)


第 5.承認第15号 専決処分したものにつき承認を求める件(淡路市水産漁具保管


           施設の設置及び管理に関する条例制定について)


第 6.承認第16号 専決処分したものにつき承認を求める件(淡路市糸谷集会所の


           設置及び管理に関する条例制定について)


第 7.議案第 1号 淡路市子育て支援センターの設置及び管理に関する条例制定の件


第 8.議案第 2号 淡路市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定


           の件


第 9.議案第 3号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の


           件


第10.議案第 4号 淡路市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一


           部を改正する条例制定の件


第11.議案第 5号 淡路市の区域内に新たに生じた土地の認定の件


第12.議案第 6号 字の区域の変更の件


第13.議案第 7号 平成17年度淡路市一般会計予算議定の件


第14.議案第 8号 平成17年度淡路市国民健康保険特別会計予算議定の件


第15.議案第 9号 平成17年度淡路市老人保健特別会計予算議定の件


第16.議案第10号 平成17年度淡路市介護保険特別会計予算議定の件


第17.議案第11号 平成17年度淡路市養護老人ホーム特別会計予算議定の件


第18.議案第12号 平成17年度淡路市福祉の里特別会計予算議定の件


第19.議案第13号 平成17年度淡路市簡易水道事業特別会計予算議定の件


第20.議案第14号 平成17年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算議定の件


第21.議案第15号 平成17年度淡路市産地直売所事業特別会計予算議定の件


第22.議案第16号 平成17年度淡路市温泉事業特別会計予算議定の件


第23.議案第17号 平成17年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計予算議定の件


第24.議案第18号 平成17年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計予算議定の件


第25.議案第19号 平成17年度淡路市住宅用地造成事業特別会計予算議定の件


第26.議案第20号 平成17年度淡路市公共下水道事業特別会計予算議定の件


第27.議案第21号 平成17年度淡路市臨海土地造成事業特別会計予算議定の件


第28.議案第22号 平成17年度淡路市水道事業会計予算議定の件


第29.発議第 1号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書


第30.発議第 2号 地方議会制度の充実強化に関する意見書


第31.選挙第 4号 淡路市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙





1.会議に付した事件


日程第 1.会議録署名議員の指名


日程第 2.会期の決定


日程第 3.諸般の報告


日程第 4.承認第14号 専決処分したものにつき承認を求める件(淡路市選挙公報の


             発行に関する条例制定について)


日程第 5.承認第15号 専決処分したものにつき承認を求める件(淡路市水産漁具保


             管施設の設置及び管理に関する条例制定について)


日程第 6.承認第16号 専決処分したものにつき承認を求める件(淡路市糸谷集会所


             の設置及び管理に関する条例制定について)


日程第 7.議案第 1号 淡路市子育て支援センターの設置及び管理に関する条例制定


             の件


日程第 8.議案第 2号 淡路市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例


             制定の件


日程第 9.議案第 3号 淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制


             定の件


日程第10.議案第 4号 淡路市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例


             の一部を改正する条例制定の件


日程第11.議案第 5号 淡路市の区域内に新たに生じた土地の認定の件


日程第12.議案第 6号 字の区域の変更の件


日程第13.議案第 7号 平成17年度淡路市一般会計予算議定の件


日程第14.議案第 8号 平成17年度淡路市国民健康保険特別会計予算議定の件


日程第15.議案第 9号 平成17年度淡路市老人保健特別会計予算議定の件


日程第16.議案第10号 平成17年度淡路市介護保険特別会計予算議定の件


日程第17.議案第11号 平成17年度淡路市養護老人ホーム特別会計予算議定の件


日程第18.議案第12号 平成17年度淡路市福祉の里特別会計予算議定の件


日程第19.議案第13号 平成17年度淡路市簡易水道事業特別会計予算議定の件


日程第20.議案第14号 平成17年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算議定の件


日程第21.議案第15号 平成17年度淡路市産地直売所事業特別会計予算議定の件


日程第22.議案第16号 平成17年度淡路市温泉事業特別会計予算議定の件


日程第23.議案第17号 平成17年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計予算議定の


             件


日程第24.議案第18号 平成17年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計予算議定


             の件


日程第25.議案第19号 平成17年度淡路市住宅用地造成事業特別会計予算議定の件


日程第26.議案第20号 平成17年度淡路市公共下水道事業特別会計予算議定の件


日程第27.議案第21号 平成17年度淡路市臨海土地造成事業特別会計予算議定の件


日程第28.議案第22号 平成17年度淡路市水道事業会計予算議定の件


日程第29.発議第 1号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書


日程第30.発議第 2号 地方議会制度の充実強化に関する意見書


日程第31.選挙第 4号 淡路市選挙管理委員会及び同補充員の選挙





1.会議に出席した議員(62名)


   1番 山 崎 一 馬        3番 北 浦 久 吉


   4番 平 岡 久 和        5番 石 上   学


   6番 出 雲 容 子        7番 坊 下 正 修


   8番 打土井   博       10番 岡   久美子


  11番 萩 原 敏 男       12番 岡 本 善太郎


  13番 牛 原 琴 江       14番 池 本 道 治


  15番 正 永 邦 雄       16番 小 溝 輝 夫


  17番 北   英 夫       18番 野 下 恒 雄


  20番 谷   裕 子       21番 東 田 昭 作


  22番 黒 地 祥 夫       23番 相 田 昭 重


  24番 籾 谷   宏       25番 薮 田 まり子


  26番 西 濱 益 代       27番 正 井 正 一


  28番 富 田   豊       29番 植 松 晃 一


  30番 松 林 優 次       31番 田 中 一 三


  32番 谷   昭 次       33番 畠 田 茂 嗣


  34番 柳 谷 喜 隆       35番 鎌 塚 俊 子


  36番 河 合 敦 子       37番 大 谷 ミチ子


  38番 中 谷 秀 子       39番 藪 渕 功 一


  40番 松 本 英 志       41番 内 田 眞 一


  42番 廣 田 克 子       43番 岡 田 耕太郎


  44番 川 東 輝 雄       45番 田 村 敏 江


  46番 高 田 定 明       47番 松 野 永 治


  48番 大 崎 啓 司       50番 大 山 善 民


  51番 大 濱 晴 宥       52番 田 中 孝 始


  53番 上 野   忠       54番 野 上 英 次


  55番 千 代 英 一       56番 宝 川 雅 嗣


  58番 上 条 菊次郎       59番 岡 田 勝 一


  60番 蓮 池 久 志       61番 横 山 昌次郎


  62番 谷     巖       63番 植 野 喬 雄


  64番 北 坂 広 勝       65番 森   重 政


  66番 仲 井 睦 夫       67番 川 西 マサコ





1.会議に欠席した議員(2名)


 49番 大 溝 文 夫       57番 近 藤 俊 一





1.会議に遅刻した議員(1名)


 19番 竹 中 史 雄





1.会議を早退した議員(2名)


  2番 地 道 元 輔        9番 芦 野 博 正





1.会議に出席した事務局員の職氏名


   局長       山 本 善 春


   課長兼総務係長  新 開 正 章


   副課長兼調査係長 加 地 研 一


   議事係長     竹 澤 秀 美


   主事       松 本 久美子





1.会議に出席した説明員の職氏名


  市長         門   康 彦


  収入役職務代理者   渡 邊 豊 晴


  総務部長       栗 山   守


  企画部長       瀧 谷 勝 三


  市民生活部長     植 野 芳 昭


  健康福祉部長     速 谷 仁 義


  産業振興部長     森   定 男


  都市整備部長     新 居 茂 夫


  下水道部長      清 水 良 司


  水道事業部長     浜 野 展 好


  津名総合事務所長   向野下 正 広


  岩屋総合事務所長   長 浜 泰 之


  北淡総合事務所長   広 岡 卓 樹


  一宮総合事務所長   山 崎 高 志


  東浦総合事務所長   中 本   渉


  教育長        内 海   孝


  教 育 次 長    池 本 正 義








               開 会 午前10時00分


              ……………………………………


                  開会あいさつ


○議長(仲井睦夫)  おはようございます。


 まずは、本日、議員各位には、公私何かと御繁多の中、定刻ご参集賜り、誠にありがとうございます。


 平成17年淡路市議会第2回定例会の開会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 本日より6月梅雨の季節を迎えました。議員各位にはますますご健勝にて、日々、市政進展のために御活躍されておられることに対しまして敬意を表しますとともに、閉会中における各常任委員会所管事務調査等に格別のご精励を賜り、深く感謝を申し上げます。


 この間、淡路市が発足して早くも2カ月が経過いたしました。発足当初は、一部において事務調整のおくれなどで混乱が生じ、市民の皆さんにいろいろと御迷惑をおかけした点があったことは、私といたしましても遺憾であります。


 ぜひ、改善をお願いしたいと思いますし、特に執行部には行政を進める上に、常に市民の目線に立って、市民サービスを心がけ、こうした批判を招くことのないよう一層のご努力をお願いしたいと思うところでございます。


 さて、先日の市長選挙におきまして、門 康彦さんが市民の圧倒的な支持を獲得され、見事当選の栄に輝き、初代淡路市長にご就任されました。この場よりではございますが、改めまして門市長に心よりお喜びを申し上げます。


 門市長は、兵庫県職員として行政経験が豊富であり、幅広い人脈を通じ、国・県との太いパイプを有しておられますことは、既にご案内のとおりでございます。このことはまさに新生淡路市の市長として最適任者であると思っております。


 市民の皆さんと同様、私ども議会といたしましても、門市長の卓越した行政手腕を高く評価するものでございます。大きな期待をしているところでもございます。


 どうか市長には、市政の発展と市民の福祉向上に格別の御尽力を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。


 さて、次に、今日、国の行財政改革は一段と厳しさを増す中、地方自治体にとりましては、頼りにしている補助金や交付税等の削減が続いております。しかも、これまで旧5町それぞれ展開してきた独自の施策をいかに継続させるか、新市に課せられた行政課題がどのように反映されるかなど、多くの難題を抱えての苦労、不振の新年度予算編成であったと思うところでございます。


 こうした点から、今期定例会に提出されました案件は、平成17年度一般会計、各特別会計予算を始め、条例の制定など、そのいずれも今後、市政にとって重要案件ばかりでございます。


 審議にあたっては、市民に納得のいく説明が求められているように思いますので、どうか円滑に議事を進められ、適切妥当な議決に到達いたすよう念願するものでございます。


 議員各位には、何とぞ格別のご精励を賜りまして、慎重ご審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。


 開会に先立ち、門市長の就任あいさつ並びに施政方針演説がございます。


 門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  皆さん、おはようございます。


 5月8日で市長になりました門でございます。どうかよろしくお願いいたします。


 きょう、皆さん方もほぼ9割の方がサマーエコキャンペーンのスタイルで出席してもらっております。当局の方も1999年から始まりました関西サマーエコキャンペーンに考慮しまして、本年で7年目になるわけでありますけれども、地球温暖化に資するというふうなことでこういったスタイルでおりますが、冷房のよく効き過ぎたところでは、それぞれいろんな対応があると思いますので、適時、そういった形で柔軟に対応してまいりますので、よろしくお願いいたします。


 それでは、第2回淡路市議会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 6月定例会を招集いたしましたところ、議員各位には定刻にご参集を賜り、ここに開会の運びとなりましたことを衷心より御礼申し上げます。


 また、本議会、こういった形で5地域の方々が同時に参集される議会は、これが最後ではないかと思っております。この議会に当たりましては、やはりこれまで国会、県会、そして各町の首長さん方の非常な努力、あるいは研鑽の後に今のこの会があるんではないかなと思っております。そういったことに非常に敬意を表しながら、このごあいさつをさせていただきたいとそんなふうに思います。


 さて、去る5月8日執行の市長選挙におきまして、先ほど言いましたように市民の皆様を始め、各方面からの力強いご支援を賜り、市政を担当することになりました。


 市民活動を通じまして、多くの市民と触れ合い、生の声を聞き、今、市民が何を求めているのかを身にしみて感じとることができ、改めて政治を動かす者として、市長の責務の重大さを痛感いたしております。


 この上は、心機一転決意を新たにし、そして初心を忘れることなく、寄せられた期待と信頼にこたえ、渾身の努力をいたしたいと存じます。


 市政を担当するに当たり、ここに所信の一端を述べさせていただき、議員各位の御理解とご信頼を賜りたいと存じます。


 鳴門海峡と明石海峡の架橋によりまして、島が島でなくなり、戦後生まれの世代が初めての還暦を迎え、阪神淡路大震災から10年を経過した節目の年に、私たちの新生淡路市が誕生しました。震災の島から花の島へと淡路地域の一端を担う淡路市としても、その責務を果たすことが極めて重要であると認識しています。


 私は、市政の根幹となるものは、市民本位の民主的な肌で触れ合う政治を基本としたまちになると考えています。このためには、市民との対応を通じながら、常に市民の目線で市政を考え、ともに歩む市政で、市民の総意を反映したまちづくりを進めなければならないと考えています。


 私は、市役所の執務室からふと振り返ってみますと、広大な埋立地と海に新生淡路市の大きな可能性を感じています。


 5つのそれぞれの特性を持った地域を1つの行政体として運営するには、3つの必要条件があると考えています。1つは信頼関係の構築にあります。そのためには、淡路島全体の視点から情報を共有し、相互に連携するシステムが欠かせません。


 2つには、市民が生活圏と行政圏を区別して考えることが必要であります。


 3つには、夢であります。明石海峡大橋の無料化は近未来への挑戦であり、島民への意識の警鐘でもあります。もちろん、そのために生じる負の部分への対応も同時に考えていかなければなりません。誰にも見せない涙という言葉があります。自分だけのことを考える人にはその涙は流れません。相手との痛みを共有しながら淡路市を考え、市民であると同時に、市職員として行政サービスに努める思考と行動を今後とも維持し続けることがその負の部分に対処するときに必要であります。


 最近の行政には、そうした心の交流が希薄になっているような気がします。


 当分の間、良いか悪いかは別としまして、大都市への集中が続きます。それに対峙する形で地方は存在しています。大都市に象徴される活性化と繁栄は、結果として田舎、地方の犠牲の上に立っていると言っても過言ではありません。それはまさに持ちつ持たれつの世界なのであります。互いが協調しなければ栄えた文明が消えた歴史の轍を私たちは踏むことになるのでしょう。


 私たちの新しい淡路市は、すばらしい独自の特性を持っています。明石海峡大橋、淡路夢舞台、震災記念公園、伊弉諾神宮、そして市庁舎の埋立地、これだけではありません。歴史と文化に彩られた地域社会の生活文化があります。それらと行政サービスを連携させて、未知の領域へ市民ともに一歩を踏み出す所存であります。


 ところで、現在、本市の財政状況はバブル崩壊後、長引く景気の低迷や国による減税の実施等により税収が減少し、また、阪神淡路大震災にかかる復旧復興事業の推進、さらには前年度のたび重なる台風災害の復旧事業の対応によりまして、財政状況が極めて悪化をしています。こうした財政状況の悪化に対応して、各種基金の取り崩しや行財政改革で避難的に対処してまいりましたが、ここ数年来の税収の落ち込みや地方交付税の減少により、なお一段と厳しい財政運営を余儀なくされています。


 また、少子化の流れとともに、総人口に占める高齢者比率は急激に上昇することが予想されています。今後は、保健、医療、福祉に対するニーズの増大と多様化が予想され、一方、生産年齢人口の減少に伴う社会経済活動の鎮静化や税収減が危惧されます。


 そのため、地方公共団体には、子育て環境の向上や医療福祉サービスの効率的な提供のみならず、健康な高齢者が生産者として地域社会に貢献できるシステムを構築する必要があります。


 そこで、私たちの淡路市に目を転じますと、大都市に近接している点を活かして、島であるがゆえの発展の限界を克服しようと、道路交通網等の社会基盤の整備が進められてまいりました。


 特に、昭和60年の大鳴門橋の開通により、津名港は四国と京阪神を結ぶ最速ルートの中継点としてにぎわいを見せました。その後、平成10年に明石海峡大橋の開通により、淡路島は本州四国と地続きになり、島の北部地域は淡路島の北の玄関口としての役割を再び担うようになりました。平成7年1月、阪神淡路大震災により市の全域で大きな被害に見舞われましたが、平成12年には旧東浦町、淡路町境の土砂採取跡地に、人と自然のコミュニケーションを理念に掲げた「淡路花博ジャパンフローラ2000」が開催されるなど、震災からの創造的な復興、そして自然との共生に向けた取り組みが積極的に行われ、新しい時代の淡路島のゲートシティとして注目を浴びています。


 このような大きな変化の渦の中にありまして、心身ともに健康で充実した生活を送る市民が、旅行者や新たな定住者、企業などをすばらしい環境と温かい気持ちで向かえ、さらなる交流を促進し、活力溢れる淡路のウエルカムシティとしてのまちづくりを進めることが淡路市の発展につながるものと確信するものであります。


 これにつきまして、幾つかの考え方を述べさせていただきます。


 新市のまちづくり計画の基本方向としましては、1つ目はすべての市民が健康で笑顔が輝く健やかな都市づくりであります。誰もがいつまでも健康・安全・快適な生活が送れるよう、子育て支援や教育に始まり、保健・福祉・医療の充実を図るとともに、いつまでも元気で活動できる生活環境の創造に向けて旧5町で蓄積してきたさまざまな取り組みを発展的に継承し、拠点のさらなる充実、ネットワーク構築によるサービス体制の強化を図ります。


 2つ目は、潤いある暮らしを実現する生き生き定住都市づくりであります。


 住民がそれぞれのライフスタイルに合わせた生活を送るため、道路や下水道、情報基盤を整備して、魅力ある定住環境の維持、充実をすることが必要不可欠であります。また、市民と行政、あるいは市民同士の交流を深めるために、情報通信基盤の整備を積極的に推進してまいります。


 3つ目は、豊かな自然・文化を生かす魅力満載都市づくりであります。


 本地域では三方海に囲まれ、古くから漁業が盛んに行われてきたほか、温暖な気候に恵まれ、内陸部では野菜や果樹、花卉の栽培が盛んなど、自然と強く結びついたライフスタイルを確立してきました。


 また、国生みの地として歴史や文化遺産、豊かな自然環境を生かした観光産業も近年注目が集まっています。空洞化が進む中心市街地の活性化策を積極的に推進するほか、地場産業の発展にも積極的に取り組み、若者のU・I・Jターンに対応できる雇用環境を創出し、魅力ある自然共生都市づくりを目指します。


 4つ目は、コミュニティが融合する市民交流都市づくりであります。


 本地域では、都心部では希薄してしまったコミュニティの結束力や独立力が強く築かれ、自治意識の旺盛な住民たちが独自の文化を育んできました。


 市におきましても、各コミュニティの独自性を最大限に保持しながらも、お互いのコミュニティの文化を尊重し合い、市の市民としての一体感を共有できるコミュニティ間の連携と交流を推進していきます。


 以上のとおり、これらの市のまちづくり計画にある基本方向に沿いながら、当面の問題の解決をするためのスケジュールを作成し、着実に淡路市づくりを進めてまいりたいと考えております。


 何と言いましても、議員各位を始め、市民の皆さんの声に真摯に耳を傾けながら、職員ともども一丸となってこれらの施策の展開に全力を傾注し、淡路市の活性化の実現に向け邁進する所存でありますので、今後の市政運営につきましては、議員各位の格別な御指導、御鞭撻と御協力をお願い申し上げまして、所信表明並びにごあいさつとさせていただきます。


 どうかよろしくお願いします。


○議長(仲井睦夫)  門市長の就任あいさつ並びに施政方針演説が終わりました。


 それでは、ただいまから、平成17年第2回淡路市議会定例会を開会いたします。


 これより本日の会議を開きます。


 日程に先立ち、ご報告申し上げます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付いたしておりますとおりであります。


 続いて、本定例会に当たり、4月25日及び5月24日に議会運営委員会を開催いたしております。


 よって、その結果を委員長より報告を求めます。


 議会運営委員会委員長、田中孝始君。


○議会運営委員会委員長(田中孝始) (登壇)  それでは、議会運営委員会の報告を行います。


 先ほど議長が申し上げましたとおり、4月25日には第1回の臨時会における反省点・課題、それから6月定例会に向けての課題等を検討いたしました。そして、5月24日には6月定例会の運営等を審議いたしました。


 出席者は議会運営委員全員とオブザーバーとして議長の10名でございます。


 その2日間の概要について御説明を申し上げます。


 まず、議事次第書等の誤り等ルールによらない点とか多々見受けられたことから、事務局長には今後の善処を要望いたしました。


 そして、各常任委員会等の議事録の方法については、時間的費用等も考慮した結果、要点筆記とし、念のため、録音テープを保存することにいたしております。


 質疑については、質問的なことではなく質疑のみとし、30分以内という時間厳守をお願いしたいと思います。オーバーする部分については、答弁要らないものとして取り扱っていただくよう議長に申し入れをいたしました。


 続いて、予算案についてでございますが、日程的なことを考慮した結果、予算審査特別委員会を設置し、付託をしたいと考えております。各常任委員会より委員長、副委員長を含む8名ずつ24名でお願いをしたいと思います。


 審査会場につきましては、できるだけ全議員の聞いていただけるような審査会場を設けて、場所を選定したいと思っております。今のところ、庁舎の2階の会議室ということで考えております。


 一般質問の締め切りにつきましては、定例会開会日の午後1時とし、順序は受付順であります。ただし、今回のように市長の施政方針演説等がある場合におきましては、その翌日の午後1時とさせていただいております。


 時間につきましては、答弁を含め30分以内の時間制限を設けさせていただきました。質問回数は3回まででございます。


 通告された質疑項目については、可能な限り全議員に配付を事務局にはお願いをいたしました。


 質疑につきましては、すべて総括質疑とし、1人30分以内3回までの通告制といたしました。


 委員長報告に対する質疑につきましては10分以内とし、諸般の報告に対しては質疑ができません。


 質疑・質問について、最初は登壇し、2回目以降は自席とさせていただきます。


 続いて、5月24日の分をご報告申し上げます。


 まず、会期につきましては、6月1日から6月17日までの17日間としたいと考えております。


 そして、本会議の日程につきましては、6月1日本日でございます。そして13日、14日、15日を一般質問の予定をいたしております。そして16日、17日と2日間、予備の日も含め考えて設定をいたしました。


 そして、1日目の上程予定議案に対する質疑通告期限につきましては、6月10日午後1時までとさせていただいております。


 そして、予算審査特別委員会の委員会日程につきましては、6月3日、6日、7日、8日、10日、5日間を予定をいたしております。


 先ほど申し上げました一般質問については、13日、14日、15日、3日間を予定しておりまして、通告期限は6月2日午後1時まででございます。


 そして、1日目の上程予定議案専決承認が3本、条例が4本、議決案件が2本、そして本日一括して上程、提案理由等説明いたしまして、最終日に一括質疑・討論・表決という流れでいきたいと思っております。


 次に、予算議定ですが、議案7号から議案22号に関しましては、予算審査特別委員会に付託する関係上、本日上程、提案理由説明の後、総括質疑を行い、予算審査特別委員会を設置し、付託をしたいと思っております。


 そして、人事案件でございますが、選挙管理委員会のこの件に関しましては、知事選挙の告示の日程の関係がございまして、本日、議長から指名推選により即決をお願いしたいと考えております。


 それから意見書の提出について2件、それから最終日に予定されておりますのが議案23号ないし25号、同意1号から同意14号まででございます。


 そして、本日、先ほど門市長の施政方針演説がございましたが、その原稿につきましては、本日議員各位にお渡しする予定で事務局には申し入れをいたしております。まず、議会運営委員会では、全会一致を原則としておりますけれど、どうしても一致しないものについては、最終的に多数決で決定をしておりますので、どうか議員各位の御理解、御協力をお願いいたしまして委員長報告といたします。ありがとうございました。


○議長(仲井睦夫) 以上で、議会運営委員会委員長の報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫) 質疑もないようですので、委員長報告に対する質疑を終結いたします。


 以上で、この件については終わります。


 それでは、これより日程に入ります。


              ◎日程第1、会議録署名議員の指名


○議長(仲井睦夫)  日程第1、会議録署名議員の指名であります。


 会議録署名議員は、会議規則第82条の規定によって、議長より指名いたします。


 7番坊下正修君、8番打土井博君、以上2名の議員にお願いいたします。


               ◎日程第2、会期の決定


○議長(仲井睦夫)  次は日程第2、会期の決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から6月17日までの17日間といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


                ◎日程第3、諸報告


○議長(仲井睦夫)  続いて日程第3、諸般の報告であります。


 まず最初に、兵庫県功労者表彰について報告いたします。


 兵庫県では、毎年、地方自治の発展に貢献された方や教育、福祉、商工業、農林水産業の振興などに功績のあった方々を表彰しております。


 今年は、去る5月25日、兵庫県公館において、自治功労をはじめ福祉功労、農林水産功労、消防功労等21部門で245人の方々が表彰されました。


 このうち、自治功労部門では、当淡路市議会議員の中から、宝川雅嗣君と私、仲井睦夫が井戸県知事から表彰を受けました。


 ここにご報告をいたします。


 次に、自治法第121条の規定に基づき、説明のため、今期定例会に出席の報告のありました者の職氏名は、お手元に配付をいたしております名簿のとおりであります。


 また、その他の報告事項につきましては、お手元に配付いたしておりますから、ご了承を願いたいと思います。


 以上で報告は終わりました。


      ◎日程第4、承認第14号から日程第12、議案第6号を一括議題


○議長(仲井睦夫)  次は日程第4、承認第14号から日程第12、議案第6号を一括議題といたします。


 これより、上程議案に対する市長の説明を求めます。


 門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  それでは、承認第14号から第16号まで及び議案第1号から第6号までの提出議案の説明を申し上げます。


 最初に、承認第14号から第16号までの「専決処分したものにつき承認を求める件」3件につきまして提案説明を申し上げます。


 まず、承認第14号の「淡路市選挙公報の発行に関する条例制定」につきましては、市長及び市議会議員選挙において公職選挙法に基づく選挙公報を発行する必要が生じ、それに伴い条例を制定する必要が生じましたが、市議会を招集する暇がないため、専決処分したものであり、本議会において報告し、承認を求めるものであります。


 次に、承認第15号の「淡路市水産漁具保管施設の設置及び管理に関する条例の制定」につきましては、地域漁業者の水産漁具の維持管理を適正にし、その経営の安定等に資するため設置した「淡路市水産漁具保管施設」につき、設置及び管理に関する事項を条例で制定する必要が生じましたが、市議会を招集する暇がないため、専決処分したものであり、本議会において報告をし、承認を求めるものであります。


 次に、承認第16号の「淡路市糸谷集会所の設置及び管理に関する条例の制定」につきましては、地域住民の活動と交流の場を提供するため設置した「淡路市糸谷集会所」につき、設置及び管理に関する事項を条例で制定する必要が生じましたが、市議会を招集する暇がないため、専決処分したものであり、本議会において報告をし、承認を求めるものであります。


 続きまして、議案第1号から第4号までの「条例制定」4件の提出議案の説明を申し上げます。


 まず、議案第1号の「淡路市子育て支援センターの設置及び管理に関する条例制定」につきましては、市内の子育て家庭に対する支援を図り、次世代を担う子どもたちを地域で育成し、児童福祉の増進に寄与するため、新たに設置する「淡路市子育て支援センター」につき、設置及び管理に関する事項を条例で制定するものであります。


 次に、議案第2号の「淡路市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定」につきましては、兵庫県行財政構造改革推進方策後期5カ年の取り組みによる改革により、県の福祉医療費の助成制度が見直され、新たに助成対象者から一部のご負担をお願いするため、本件改正条例を制定するものであります。


 福祉医療制度を持続的かつ安定的なものとするための見直しであり、御理解を賜りたいと思います。


 次に、議案第3号の「淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定」につきましては、非常勤消防団員等にかかる損害補償の基準を定める政令において、障害補償等にかかる障害等級の見直しが行われ、所要の措置を講じるため、本件改正条例を制定するものであります。


 次に、議案第4号の「淡路市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定」につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令において、非常勤消防団員の退職報償金の引き上げが行われ、所要の措置を講じるため、本件改正条例を制定するものであります。


 続きまして、議案第5号の「淡路市の区域内に新たに生じた土地の確認の件」及び議案第6号の「字の区域の変更の件」の事件決議2件につきましては、「郡家・富島及び室津地区」における公有水面の埋め立てに伴い、新たに生じた土地の確認及び字の区域の境界変更につき、議決を求めるものであります。


 以上で、承認第14号から第16号まで及び議案第1号から第6号までの提出議案の説明を終わります。


 議員の皆様にはよろしくご審議の上、適切な議決をいただきますようお願いいたします。


○議長(仲井睦夫)  以上をもって、市長の説明は終わりました。


 ただいま上程中のうち、承認第14号から議案第6号の9件については、議事の都合によりこの程度にとどめ、総括質疑等の審議を後日に行いたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  異議なしと認めます。


 よって、承認第14号から議案第6号の9件については、後日に改めて議題とし、総括質疑等の審議を行うことに決しました。


   ◎日程第13、議案第7号から日程第28、議案第22号まで 16件一括議題


○議長(仲井睦夫)  次は日程第13、議案第7号から日程第28、議案第22号、16件を一括議題といたします。


 これより、上程議案に対する市長の説明を求めます。


 門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  それでは、議案第7号から議案第22号までの予算に係る提出議案16件の説明を申し上げます。


 まず最初に、議案第7号の「平成17年度淡路市一般会計予算」の提案説明を申し上げます。


 施政方針のもとに編成しました平成17年度の一般会計歳入歳出予算は548億4,280万円となります。


 また、財政調整基金、市債管理基金等から21億円余りを取り崩しての予算編成であり、これら基金の残高は2億5,000万円余となります。


 議案第8号の「平成17年度淡路市国民健康保険特別会計予算」につきましては、対象被保険者数2万5,000人余を見込み、保険給付費、老人保健拠出金、介護納付金等を計上し、これらの財源として、国民健康保険税、国庫支出金、療養給付費交付金等を充て、平成17年度の事業勘定の歳入歳出予算は54億9,128万5,000円となります。


 また、直営診療施設勘定の予算につきましては、施設管理費、医業費等を計上し、これらの財源として、診療報酬、諸収入等を充て、平成17年度の直営診療施設勘定の歳入歳出予算は2億9,285万9,000円となります。


 国民健康保険を取り巻く情勢は極めて厳しい状況下にありますが、国保財政の安定化に向け、さらに努力してまいります。


 次に、議案第9号の「平成17年度淡路市老人保健特別会計予算」につきましては、対象被保険者9,700人余を見込み、医療諸費、諸支出金等を計上し、これらの財源として、支払基金交付金、国庫支出金等を充て、平成17年度の歳入歳出予算は70億4,492万6,000円となります。


 次に、議案第10号の「平成17年度淡路市介護保険特別会計予算」につきましては、保険給付費、総務費等を計上し、これらの財源として保険料、支払基金交付金、国庫支出金等を充て、平成17年度の歳入歳出予算は36億3,263万1,000円となります。


 介護ニーズに的確に対応するため、医療・福祉・介護が一体となった福祉サービスの向上に努めてまいります。


 次に、議案第11号の「平成17年度淡路市養護老人ホーム特別会計予算」につきましては、施設管理費等を計上し、これらの財源として受託事業収入、繰入金等を充て、平成17年度の歳入歳出予算は2億9,003万7,000円となります。


 入所者の視点に立った温かみのある施設運営に努めてまいります。


 次に、議案第12号の「平成17年度淡路市福祉の里特別会計予算」につきましては、介護老人福祉施設費、通所介護施設費等を計上し、これらの財源として介護サービス収入、繰入金等を充て、平成17年度の歳入歳出予算は3億6,323万8,000円となります。


 入所者の視点に立った温かみのある施設運営に努めてまいります。


 次に、議案第13号の「平成17年度淡路市簡易水道事業特別会計予算」につきましては、簡易水道費、災害復旧費、公債費等を計上し、これらの財源として、使用料、繰入金等を充て、平成17年度の歳入歳出予算は7億1,631万4,000円となります。


 引き続き、効率的な事業運営に努めてまいります。


 次に、議案第14号の「平成17年度淡路市農業集落排水事業特別会計予算」につきましては、農業集落排水事業費、公債費等を計上し、これらの財源として、市債、基金繰入金等を充て、平成17年度の歳入歳出予算は4億3,665万7,000円となります。


 次に、議案第15号の「平成17年度淡路市産地直売所事業特別会計予算」につきましては、産地直売所事業費、公債費等を計上し、これらの財源として、使用料等を充て、平成17年度の歳入歳出予算は1,764万3,000円となります。


 引き続き、効率的な事業運営に努めてまいります。


 次に、議案第16号の「平成17年度淡路市温泉事業特別会計予算」につきましては、温泉事業費等を計上し、これらの財源として、使用料、諸収入等を計上し、平成17年度の歳入歳出予算は922万2,000円となります。


 引き続き、効率的な事業運営に努めてまいります。


 次に、議案第17号の「平成17年度淡路市東浦サンパーク事業特別会計予算」につきましては、東浦サンパーク管理費を計上し、これらの財源として、使用料、諸収入等を計上し、平成17年度の歳入歳出予算は9,241万2,000円となります。


 引き続き、効率的な事業運営に努めてまいります。


 次に、議案第18号の「平成17年度淡路市津名港ターミナル事業特別会計予算」につきましては、津名港ターミナル事業費、公債費等を計上し、これらの財源として、建物使用料、繰入金等を充て、平成17年度の歳入歳出予算は9,028万6,000円となります。


 引き続き、効率的な施設運営に努めてまいります。


 次に、議案第19号の「平成17年度淡路市住宅用地造成事業特別会計予算」につきましては、造成事業費、公債費等を計上し、これらの財源として、財産売払収入、繰入金等を充て、平成17年度の歳入歳出予算は3億990万1,000円となります。


 次に、議案第20号の「平成17年度淡路市公共下水道事業特別会計予算」につきましては、特定環境公共下水道事業費、公共下水道事業費、公債費等を計上し、これらの財源として、市債、一般会計繰入金、国庫支出金等を充て、平成17年度の歳入歳出予算は43億6,773万4,000円となります。


 次に、議案第21号の「平成17年度淡路市臨海土地造成事業特別会計予算」につきましては、土地造成費及び公債費を計上し、これらの財源として、市債等を充て、平成17年度の歳入歳出予算は1億3,380万4,000円となります。


 最後になりましたが、議案第22号の「平成17年度淡路市水道事業会計予算」の提案説明を申し上げます。


 収益的収入及び支出の予定額につきましては、水道事業費用27億3,993万4,000円、水道事業収益27億5,428万2,000円を計上します。


 また、資本的収入及び支出の予定額につきましては、資本的支出6億6,815万1,000円、資本的収入1億2,592万2,000円を計上し、不足額は、損益勘定留保資金で補てんします。


 一層の企業経営の強化と健全化に努めてまいります。


 以上で、提出議案の説明を終わります。


 議員の皆様にはよろしくご審議の上、適切なご議決をいただきますようお願いします。


○議長(仲井睦夫)  以上をもって、市長の説明が終わりました。


 ここで、暫時休憩いたします。


 休憩中に、3常任委員会でそれぞれ予算審査特別委員の候補者の人選をお願いしたいと思います。


 なお、再開は午前11時20分といたします。


               休 憩 午前10時40分


              ……………………………………


               再 開 午前11時20分


○議長(仲井睦夫)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 議事を続行いたします。


 ただいま上程中の議案第7号から議案第22号の16件について、総括質疑を行います。


 質疑の通告がありましたので、通告順により順次発言を許可します。


 まず、34番柳谷喜隆君の質疑を許します。


○34番(柳谷喜隆) (登壇)  私は、平成17年度一般会計に対する総括質疑といたしまして、平成17年度一般会計予算の重点項目についてお尋ねをいたします。


 本日の新聞報道によりますと、淡路市の予算が報道されておりましたが、その中に職員がこさえた予算で、門市政のカラーが出ていないと、こういうことが記事として出ておりました。


 そして、そのカラーを出すためには、補正予算においてやらなければならないと、こういうことが言われておるわけなんですけど、門市政としての一般会計予算の重点項目について、具体的にお尋ねをいたします。


 以上です。


○議長(仲井睦夫)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  門市政の色が出ていないということでありましたけれども、それは新聞プレスの見方でありまして、私としましては、今回17年度当初予算につきましてこそ、門市政の色が出たものと思っております。


 その考え方を若干述べさせていただきます。


 既に、前提条件として、予算の編成方針通知が出ていたこと。それから、事務事業の執行方針、そういったものは出ていたことは事実であります。ただ、それらを基準として事務方が予算の編成の好運化をしたわけでありますけれども、最終的には、特色としましては、実質マイナス予算になっております。といいますのは、一般会計でありますけれども、548億円の計上ということで、他の市に比べますと非常な高額になっておりますけれども、いわゆる災害の繰越等を差っ引きますと、計数的には333億円となって、マイナスの4.8%という姿になります。計上の仕方でありますけれども。


 それから、いろんな課題の新規事業につきましては、今年の約1年間をかけて研究をし、そして議員の皆さん方の総意を得た上で措置していきたいというふうなことで、早急に案がまとまりましたら、当然のことですけれども、18年度の当初予算に反映させていくというふうなことであります。


 なお且つ、年度当初でいろんな必要が出てきましたら、当初の議案につきましては全額カットになっておりましても、いろいろと補正の中で対応していきたいというふうにしております。


 それから、何よりも一番急ぎましたのが、災害復旧等の経費でありまして、そういうものを積極的に計上したという姿が今の予算でありまして、カラーというのはどういった形で出すべきかということでありますけれども、格好よく出すのがカラーでありますけれども、そういった形で厳しく、いわゆる財政の構造を見ながら措置していくのも一つの特色ではないかなと思っております。


 そういう中で、考え方のもとに具体的にどういう項目があるかということでありますが、まず、環境対策としましては、ストックヤードの整備事業をしております。それから、災害関連としましては、防災行政無線の整備事業、これらが特筆すべきものでありまして、それから、継続事業でありますけれども、金額的に大きいもので言いますと、土地区画の整備事業、それから北淡の温水プールの建設事業を実施するようにしております。


 それから、やはり何と言いましても災害復旧事業を優先的に措置をして、安全安心な地域づくりに努めてまいりたいというふうなのが特色であります。それから最後に、繰り返しになりますけれども、既に皆さん方が合併協議会等の中で協議をしたり、あるいは旧各町において合意を得られていたような各種の新規事業につきましても、予算の状況、あるいは淡路市としてのトータルのバランスの中で、再度見直すということが必要でありますので、そういう事業につきましては今回の計上は見送っております。


 それから、例えば、いろんな町並みでやられておりました助成制度、負担金制度につきましても、当然のことでありますけれども、予算編成方針の数値が出ておりますので、当初の計上はいわゆるカットというんですか、減額になっておりますけれども、これはまた皆さん方とご相談をさせていただきまして、補正あるいは18年の当初予算で対応していきたいとそういうふうに思っております。


 以上であります。


○議長(仲井睦夫)  以上で、柳谷喜隆君の質疑に対する答弁は終わりました。


 次に、田村敏江君の質疑を許します。


 田村敏江君。


○45番(田村敏江) (登壇)  本日、神戸新聞によりましたら、淡路市における当初予算並びに主要事業が発表されておりました。しかし残念ながら、私たち議員にはと言いますと、予算書だけを送りつけただけで、旧町では考えられない議会軽視であると、まず指摘をさせていただきます。


 第1点でありますが、市長選の中で東西格差などという言葉が出され、北淡地域では自分たちの住んでいるところが遅れた地域であるかのように言われたように感じております。


 旧北淡町では、例えば、水道料金や国保、保育料などを低く抑え、言いかえれば住民が住みやすい環境をつくってきたと考えております。


 しかし、今回の合併によって、これらのよい点がほとんどなくなり、遅れたものだけが目立つ結果になっているのではないかと考えております。


 今、改めて、このような内容で合併を推進された方々の住民に対する責任が問われなければならないとも考えているところでございます。


 しかし、一方で冷静に考えてみますと、道路整備や公共施設、学童保育や保育時間などの子育て支援、医療を受ける環境など、確かに言われるように東西格差が残っているのも事実であります。東に住もうと西に住もうと、同じ市民であり、この解消を早急に進めることも重要な課題でございます。


 今回、本年度の予算の提案が行われたところでございますが、新市として東西格差の解消のためにどのようにされるお考えなのか、また本年度予算にどのように反映されているのかをお伺いしたいと思います。


 次に、本年4月から旧北淡町民にとっては、水道料金が多額の引き上げとなっており、住民から不満の声が上がっております。


 特に、4月分の水道料金については、検針日が4月上旬であり、その多くが3月に使用したものであることから、住民の不満の声は一層高いものになっております。


 淡路市水道事業給水条例の第33条では、料金は検針日の属する月分とすることになっておりますが、淡路市が発足したのも、条例が施行されたのも、本年4月1日であります。


 本来、淡路市が発足していないときの水道料金は旧町の基準で徴収するのが妥当であるのに、3月に使用した分も高い基準で請求しているのは納得できないというのが住民の率直な不満でございます。


 特に、北淡地域の海苔業者にとっては、3月分の取り扱いがどうなるかで水道料金に大きな影響が出てまいります。水道が引き下げられたというのはともかく、値上げになったところについては、是正するべきではないかというのが率直な気持ちでございます。


 この点の問題については、4月の臨時議会における本条例の専決処分の審議でも申し上げたところでありますが、執行部の見解は事前に広報で知らせているから問題ないとの答弁でございましたが、臨時議会では十分時間がございませんでした。条例に基づいて仕事をしている自治体として、このような状況、認識でよいのかどうか、大いに疑問であります。


 今回、予算案が提案されておりますが、3月分について旧北淡町の条例に基づいて清算するのが当然と思われますが、市長のお考えをお伺いいたします。


 以上でございます。


○議長(仲井睦夫)  門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  まず、東西格差についてお答えいたします。


 東西格差という意味が、まず私はわかりませんけれども、選挙の話が出ましたので、選挙期間中に誰がそんなことを言ったか知りませんが、私はまずそういった認識を持ったことは全くありません。


 5地域のそれぞれの情勢におけるいろいろな考え方の違いというのは現実にあったと思われますので、そのことにつきましては、淡路市の中で調整を図って、皆さん方の意見を聞きながら、これから再度調整を図っていきたいとそのように思っております。


 水道料金につきましては、後ほど詳しくは部長の方からお答えいたしますけれども、私の考えといたしましては、既に旧町で決まったことにつきまして言及するつもりはございません。


 以上でございます。


○議長(仲井睦夫)  水道事業部長 浜野展好君。


○水道部長(浜野展好) (登壇)  田村議員からの3月使用の水道料金の徴収に関しまして、旧町の料金で徴収すべきだという意見でございますが、この件につきましては、臨時議会でもお話をいたしましたように、平成15年9月11日に開催の津名郡5町合併協議会で水道事業の取り扱いにつきまして協議をいたし、平成17年3月まで現行のとおりとして、平成17年4月検針分から口径別の統一料金にすることについての新市に引き継いでいるところでございます。


 また、平成17年1月に、各旧町の広報等で新市の水道料金のお知らせ等について配付をいたし、料金体系につきましては合併後最初に行われる4月検針分から、新しい料金体系が適応されることについて周知をいたしているところでございます。


 また、淡路市水道事業給水条例第33条で、定例日にメーターの点検を行い、その日の属する月分として算定することとなっております。


 それで、同条例の附則で、施行期日等につきましては、その附則の1でこの条例は平成17年4月1日から施行すると。ただし、第33条の規定は、平成17年4月検針分から適応するということで条例で謳っておりますので、どうぞよろしく御理解のほどをお願いをいたしたいと思います。


○議長(仲井睦夫)  田村敏江君。


○45番(田村敏江)  合併によりまして、格差のないように、市長、今後ともよろしくお願いしたいと思います。


 水道でございますけれども、先ほどの部長の答弁は、臨時議会と全く変わらない状況でございますので、再度、質問したいと思いますけれども、淡路市の水道条例ですね、附則のことを言われております。確かに4月1日から施行するということでありますけれども、第2項もあるんですね。これ市長、見ておいてくださいね。条例の中でこの条例の施行の前日までには、特にこの5町とあるんですけれども、北淡町水道事業給水条例の規定によりなされた処分、その手続の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされたものと見なすとなっております。


 また、第3の中では、合併前の条例の規定により課した、または課すべきであった料金、これは3月分の料金かと思いますが、手数料負担金または分担金の取り扱いについては、なお、合併前の条例の例によるとなっておるんです。これ3月31日が基準になっているわけでありますので、これは3月31日までに水道料金がきちっと精算されなければいけないのではないでしょうか。確かに条例では、4月の検針となっておりますけれども、4月1日の検針とも4月30日の検針とも書いておりません。しいて言うのであれば、4月30日に検針をしていただけるんであれば、淡路市の条例の中でしたというふうに感じるわけなんですけれども、残念ながら4月4日から14日の検針日というふうにお聞きしております。こういうことであれば、不利益、不遡及の原則にも反するんではないでしょうか。


 特に、市長は県会の代表監査までされたお方です。このことに照らし合わせても、これは取り過ぎじゃないんですか。本当のことを言いましたら、北淡町は4月1日から上がったことに対しても、大変厳しい状況が続いております。水道料金、国保、固定資産税、ありとあらゆるものが上がったわけでありますが、せめて3月分に使用した水道料金、北淡町の条例のもとでの料金徴収にしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(仲井睦夫)  門 康彦君。


○市長(門 康彦)  水道料金の件ですけども、先ほど部長が答えましたとおりでありまして、それ以上のことに言及することは、今のところ差し控えたいと思います。


 それから、非常にいろんなものが上がったとかというふうな議論が今ございましたけれども、これは、やはり、これまで長きにわたって合併協議会等を通じまして、議会、それから各団体、そして市民の皆様方、当時は町民の皆様方が決めたことでありますので、そのことは私は尊重して、これからもやってまいりたいとそのように思っております。


○議長(仲井睦夫)  田村敏江君。


○45番(田村敏江)  いろんなことが上がったことに対しては仕方ないといたしましても、市長、3月分に使った水道料金、上がった条例のもとで支払うというのは、これ元監査された立場でもどう思われます。4月1日からこの条例も施行されるんですよ。それで、それなればまだしもね、納得できる部分があると思うんですね。4月1日から上がった分については、上がったけれども仕方ないなと思うんです。しかし、3月の水道料金、水道ですね。それを4月に上がった分に払うというのは納得いかないんではないんですか。


 確かに条例にも専決で決まっております。合併協でいろいろ決まったから仕方ないというような言い方かもわかりませんけれどね。これ合併協の水道部会の中で多分問題として出てきたんじゃないんですか。


 それと、大変かもわかりませんけれども、3月31日までに旧の水道ですね、それを精査すべきではなかったんでしょうか。そして、4月1日に新たにその条例のもとでやるべきが本来の姿ではないんでしょうか。いっぱいいっぱい、その特に北淡地域は、先ほどの上がったことに対してはあるんですけれども、せめて3月31日、これ北淡町であった条例のもとで徴収すべきではないんでしょうか。多分と言いますか、3月31日の北淡町の議会の中で、これは改正すべきだったかと思いますけれども、間違いはあろうかと思います。間違いがわかった時点で、これはもう一度考え直していただきたいと思うんですけれども。


 この条例、淡路市4月1日から施行されているんです。それが何で3月の分を払わなければいけないんでしょうか。決まったから仕方がない。決まったから仕方がないって市長言われるんやったら、もう条例なんか要りません。この条例のもとでやっているん違うんですか。何のためのこれ条例なんですか。条例がないんだったら、合併協で決まりました。委員会で決まりました。広報しました。それでいいんですよ。それでいいんだったら、私たち議員も要りません。法律も要りません。この条例のもとでの徴収を言っているんです。淡路市4月1日からなんです。そして、4月1日から利用する分にとっては、上がりましたけれど仕方ない。それは仕方がないって言っているんです。3月の分だけを何とか返すということはどういうふうな形になるかもわかりませんけれども、1つの方法が、返していただけるような方法があるんではないでしょうか。これは条例を遵守するんであれば、なおさらそうであると思いますし、この附則を見させていただいても、そういうふうに書いております。合併前の条例の例によると。そういうことだと思います。これ私、通告もしておりますからね、議長。もう少しきちっとした答弁をいただきたいんでありますが。市長はね、まだ市長、市長と言うても気の毒なことなんですけれども、何でしたら休憩していただいて、きちっとした答弁をいただきたいんですが、いかがでしょうか。それで私も3回しかこれ質問できないんでね。


○議長(仲井睦夫)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  先ほど来言っておりますように、もう既に3回の答弁をしておるわけでありますけれども、これはやはりきちんとした形で、私たちの執行部の方は対応しているわけでありまして、その判断を超えて、今言われるように、決まったことをまたさかのぼって是正するようなことは差し控えたいとそういうふうに思っておりますので、御理解を願いたいと思います。


○議長(仲井睦夫)  以上で、田村敏江君の質疑に対する答弁は終わりました。


 続いて、川西マサコ君の質疑を許します。


 川西マサコ君。


○67番(川西マサコ) (登壇)  お許しをいただきましたので、質疑をさせていただきたいと思います。


 昨年の7月10日に、合併協議会の中で、平成15年です。7月10日で、この人権同和対策事業に係る取り扱いについてという懸案が出ました。それぞれの各町から出ておられます合併協議会の委員の皆さんの中でも、この同和という字そのものを削除したらどうかということの提案があり、全会一致で人権教育というふうな取り扱いの字句の取り扱いの方法になったと思うんです。


 皆さんも御存じのように、この同和対策事業特別措置法は、昭和44年に設立されまして、平成14年3月31日をもって終了をしております。そのことも私は申し上げたと思うんですが、時限立法ということで、総務省の方でも終結宣言をしている問題でありました。だから、私、今回の平成17年度の一般会計の予算案を見まして、ちょうどページ数でいけば、96ページとそれから228ページに地域改善問題、あるいは人権教育推進等が載っているんですが、この中に字句で、今でも同和というのがきちっと出ているというのがございました。


 特に、こういう内容でちょっと質疑しておきたいのは、96ページの人権教育費、これは人権教育研修費とありますね。市としての計画とか、今後の内容についてちょっと若干述べていただきたい。それと、支部運営補助金というのが出ております。これは旧町単位で支部の活動状況、これも若干、報告願いたいと思います。


 それから、人権教育推進費というのは、このページ数で228ページ言いましたが、この中で旧の淡路町では、なかよし学級等があったんですが、この項目がどこに入るのかどうかというのが若干わかりませんので、このなかよし学級の関係では、こういう旧町単位で今まであったんかどうか、それも答弁願いたいと思います。


 予算の編成するにあたっては、こういった同和という文字を入れることがよかったのかどうかというのは、合併協ではもうだめだというふうな合意がありましたので、若干そこら辺の経過を聞きたいと思います。


 以上です。


○議長(仲井睦夫)  栗山総務部長。


○総務部長(栗山 守) (登壇)  それでは、川西議員の質問にお答えいたしたいと思います。


 確かに、合併協議の中では、同和という文字は削除されました。それで、人権同和というふうな形で設定されたと記憶してございます。何と言ってもまだ、あちこちで差別事象が起こっているということがございます。ですから、これは国民的な課題として同和問題を取り上げているというような現状がございます。ですから、ほかにもいろいろ老人の差別とか、身障差別とか、そこら辺はいろいろあろうかと思いますが、現在のところ、まだそういうふうな差別事象があちこちで起こっている現状がございますので、そこら辺につきまして、淡路3市1町ですね。そこらがこぞって淡路地域改善行政推進連絡協議会という形で同和問題に取り組んでいこうということでございます。


 ですから、淡路地域改善行政推進連絡協議会の負担金につきましては、通常分が239万6,000円、それから人権教育研修分が368万5,000円ということで、計608万1,000円、これの負担率につきましては、均等割は33%、人口割が67%というふうな形で決めております。


 それから、支部の関係でございますが、淡路市には12支部ですね。ですから、各町、津名町が5支部、それから岩屋1支部、北淡3支部、一宮1支部、東浦2支部と12支部がございます。ですから、支部活動としては、人権研修ですね。これが主でございます。


 ですから、各町では、そういうふうな形で今、人権問題についてのそういうふうな研修を行っているということでございます。ですから、淡路につきましては、各洲本市と三原郡、津名郡といった中で、平成15年度から研修が行われていると。現在までの経緯といたしましては、各町単位で順番というんですか、そういうふうな形で行っているところでございます。ですから、これにつきましては、16年度の実績といたしましては、津名郡支部関係で407人の研修をしてございます。


 以上でございます。


○議長(仲井睦夫)  川西マサコ君。


○67番(川西マサコ)  総務部長の答弁を聞いて、差別がこれまで本当にあちこちであるんだと。だからこういうことをしているんだということですが、こういったどういうんですか、人権教育を推進とか、いろんな形で各種団体も各町単位ではよく会合を開いたり、講師を呼んで勉強をするというか、研修をするというのがあったわけですが、やはりこういうことをすることによって、特に、こういう文言なんか同和というのを入れたりすれば、いまも総務部長も言われたように、差別というのは弱い人、本当にお年寄りから子どもまで、それから仕事の差別から思想信条の差別まで、ありとあらゆるところにあるわけですよね。だからこういうことが教育することによってうんとなくなってくると、この時限立法もほんまに終わってから今日までずっと続けているわけですけど、本当に差別があるんでしたら、それ徹底して、それなりの勉強会を開きながらしないといけないんですが、本当にあるんだろうかと。


 逆にこういったことを利用して、数年前だったと思うんですが、落書き事件があって、非常に大きな問題を各議会でどうだったのかわかりませんが、私は淡路町の議会では、どういうことだと。毎年3年間、それこそかなりの人を動員して勉強会するんだと、研修会があるんだというふうに言われました。でも、それがなかなか諸般の事情があったかどうか知りませんが、それは本当に中止に等しいそういう研修会がなかってと後で聞いたわけですが、逆に差別というのは、こういうことの名を借りてあるんではないかなって、本来、差別をしている人いうのは、なかなか面と向かって言うわけでないわけですから、だからそういった点での対応策というのが大事であって、こういうことを本当にいつまでにされるのかどうかというのは、私は聞きたいなと。それで、なかよし学級というのが、先ほども私、質疑しましたけれども、旧の淡路町では、じゃあ該当する人たちってどんだけいるんだということなんですけども、それは本当に人数もいなくって、小学生、中学生も少なくなってきまして、地域の人たちをそういうところへ寄って勉強会して、楽しい計画はしているみたいです。キャンプをしたりとか、夏場になるとそういうことをするとか、そういう内容があるんですけど、これまで延々と淡路町なんかはなかよし学級をしながら、各地本当にこういう小学生の子どもたちのなかよし学級があったんかどうかというのもお聞きしたいなと思います。これは週単位でやっているのか、月単位でやっているのか。私は、全体として、人権教育というのは学校の中で、あるいは社会の中でというのは当然のことで勉強したらいい。特別こういうふうに予算の中でもあげてやっているというのは、やっぱりこういうところに借りて逆差別というのがやっておられるというふうに私は思ったんです。かつて。だから、これをいつまでやられるのかどうか、合併協の中では、こういったいろんな経緯を踏まえて、引き続き、これは取り組んでやりたいということで合併協の中では出ております。


 だから、私は若干、新しい新市になって、こういった問題をやっていかれるのかどうか、今年だけのものになるのかどうか、若干、そこら辺もお聞きしたいなというふうに思います。


○議長(仲井睦夫)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  先ほど、議員からのお尋ねの件があった件で補足説明いたしますけれども、同和という名称につきましては、目節には出ておりません。事項説明に出ておりまして、事項説明は、これは区別の名称でありますので、こちらの方からどうこう言うことはできませんけれども、確かにご指摘の点につきましては、同和という言葉をどういうふうに扱うかというのは懸案となっておりますので、今後の課題とさせていただきます。


 その他の具体的な質問につきましては教育長からお答えいたします。


○議長(仲井睦夫)  教育長、内海 孝君。


○教育長(内海 孝)  ただいまの川西議員のなかよし学級等の状況、今後の考え方についてお答えをさせていただきます。


 確かに、川西議員おっしゃるとおり、いわゆる小学校、中学校等で淡路町の場合、なかよし学級、東浦町の場合もなかよし学級またあすなろ学級という名のもとで、中学校、小学校の先生方の指導を仰ぎながら、ずっと同和教育の解決のために授業を積み重ねてまいりました。


 先ほども栗山部長の方からお話がありましたとおり、残念ながら30年余りずっと取り組んできたんですけれども、まだ完全に部落問題が解消したとは言えません。そういう中で、いろいろと個別の人権課題がございます。その中で、いわゆる日本固有の部落問題の解消のために、いわゆる特別措置の名のもとに法律が制定をされて、確かに法律は終結をされましたけれども、部落問題は残っておりますので、その解消のために、やはり子どもの時分からきっちりと差別に負けない子になってほしい。皆さん方も御存じのとおり、部落問題を理由として命まで落とした多くの悲しい事例が報告をされています。現に、今も、例えば結婚問題が起きたときに、やはり当人や本人たち家族の思いとは別のところで、やはり大変悔しい、苦しい思いをしている現状があります。そういう中で、しっかりと子どもたちが小さいときから部落問題に対して負けない。そういう子どもたちをつくっていきたい。それは対象地域に生まれた人の願いであります。いろいろと議論はありますし、解決のための道は方向はいろんな方向があろうかと思いますけれども、人権課題、部落問題が残っている限り、この教育は何らかの形でやっていきたいし、淡路としては、教育委員会としては、この事業は継続をしてまいりたいとそんなふうに考えています。


○議長(仲井睦夫)  川西マサコ君。


○67番(川西マサコ)  対象地域があるということで、差別は残っていくんだということなんですが、これはですね、本当に行政なり、これ国・県の姿勢もあるんですが、こういった差別というのは、すべての特殊な人だけじゃないですね。すべての人間に差別というのは本当に降りかかってくるというのはあるんです。だから、これを本当に対象地域だけがいろいろと結婚の問題から言うと、これも昭和の大体、私どもが本当に各種団体の中に入っていろんな勉強会をする中で、随分と結婚とか、就職とか、そういう問題があるということで、映画まで上映して見せていただいたわけですが、本当に抜本的に解決しようと思ったら、当たりさわりなくこういった何て言うんですか、市の中でこういう項目をつけながら、それを補助金を出しながらやっていくということは、これも毎年毎年これは繰り返されていくわけですから、永遠に差別というのはついて回っていくというふうに私は今とらえたんですけど、本当に抜本的に解決するには、ただ単に教育だけいいんかどうか、こういう補助金や助成金を出すことによって、支部活動を頑張っていただくとか、あるいは全体で、この淡路全体で連絡協議会をつくって、それでやっていくとかいうことで終わらせていいのかどうかというのがあるんですが、門市長、どう思われます。


 私は、もっともっと具体的な対策で、全体でこの差別というのはなくしていかないといけないし、該当する地域だけの問題ではないと思うんですが、いかがですか。


○議長(仲井睦夫)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  言われなき差別というのはあってはならないことだと思っておりますし、そういった姿勢でもって今までも進められてきたと思っております。


 御質問のいわゆる地域改善のことにつきましては、このことにつきましては、既に継続的な事業としてやっておりますから、そのことにつきましての継続性は認めますし、あれですけれども、ただ、先ほどちょっと触れましたように、この同和教育協議会というその同和という名称につきましても議論もあるところと聞いておりますので、その中でまた対応してまいりますし、ほかの差別事象につきましても、最近、国会の方でも動きがありますので、そういった点を見定めながら、淡路市の方でも対応してまいりたいとそんなふうに思っております。


○議長(仲井睦夫)  以上で、川西マサコ君の質議に対する答弁は終わりました。


 ここで、暫時休憩をいたします。


 再開は、午後1時といたします。


               休 憩 午後 0時02分


              ……………………………………


               再 開 午後 1時00分


○議長(仲井睦夫)  休憩前に続きまして、会議を開きます。


 次に、鎌塚俊子君の質疑を許します。


 鎌塚俊子君。


○35番(鎌塚俊子) (登壇)  一般会計の教育費の問題で質疑をいたします。


 総額548億4,280万円ということで一般会計は出されておりますけれども、その中で教育費というのは29億8,537万2,000円ということで出ております。


 特に、私は、15年度決算で5町合わせますと、53億9,808万6,000円というような中身からいたしましても、今回の教育予算というのは、特に学校の管理費についてかなり削られているのではないかというふうに見受けますので、質問をしたいわけです。


 暫定予算も組まれておりましたけれども、今、教育の現場では、市になって財政が厳しいということが言われて、学校に予算がなく、例えば実験をする薬品も買えず、授業を成立させようとすると教師が自腹を切って教材を買わなければならないというような考えられないような事態が生じております。


 小学校24校、中学校5校という予算の中で、3割カットということが以前から言われておりましたけれども、そのことが押しつけられているのではないかというふうに思うわけですが、それはいかがでしょうか。


 各学校への管理費、一体どうなっているかということで伺いたいわけですが、市では小学校管理費3億3,682万1,000円、中学校の管理費というふうに出ているわけですけれども、例えば、旧東浦町の予算のときは、釜口小学校で幾ら、学習小学校で幾ら、浦小で幾ら、また中学校では幾らというような予算の出し方をされておりましたので、そういうことからいたしましても、学校予算ってどのように使われているかということがわかりましたけれども、今回、総額、小学校24校まとめて出されておりますので、どこにどのように予算が使われているのか、またそういう中で起こっている事態というのが今、見えてきません。各校の配分の基本的な考えというのは、一体どういうふうになっているのでしょうか。


 先ほども申しましたように、教育現場の中でそのようにお金がないないということが言われて、そして、例えばじゃあ水をなるべく子どもたちに使わせないようにしなければならないのかとか、電気も節約しなければならないのか。これだけお金がないないと言われれば、親から教材費を集めなければならないのではないかというその教師の声さえ、聞こえてくるわけです。こういうことをなして、淡路市の大事なこれからの未来ある子どもたちの教育費、一体どういう考え方のもとでこうした予算になっているのか、まずそのことについて伺います。


 もう1点は、教育費の中で、ページにしましたら212ページなんですけど、文化財保護費というのが置かれておりまして、そしてその補助金の中で3つの寺院に対して、文化財を保護するという予算が出ております。


 市内を見渡しましても、他にもほかにもいろいろと寺院はあるというふうに思うわけですけれども、一体どういう文化財を保護するという基準なのか。また、今後の文化財を保護していくという基準は一体何なのか、そのことについて伺います。


 それともう1点なんですけれども、ページ228ページなんですが、ここに人権教育の中で講師等謝金というのが置かれております。これは多分、旧東浦町のところではここに人権教育という名のもとに、先ほども他の議員が質問されておりましたけれども、なかよし学級等されておりましたので、そういうことではないかということなんですが、これはどういう形で出されている講師謝金なのかということについて伺いたいというふうに思います。この3点です。


○議長(仲井睦夫)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  総括的なことにつきまして、私の方から申し上げます。


 予算の編成に当たりましては、先ほど施政方針の中でも申し上げましたように、既に、予算編成方針通知が出ておりましたので、それを基本におきまして、カットとか、あるいは削減とかいうものは当初予算におきましては反映させております。


 ただ、その中で申し上げましたように、今後以降、必要なものにつきましては、随時補正予算をしていきますし、大きいものにつきましては、平成18年度の当初予算に反映させていくというふうなことで考えております。


 議員のご指摘の中にありましたけれども、厳しい厳しいという話は合併したから厳しくなったんではなしに、もともと厳しかった状況があったわけで、各旧町においてはそういうことは反映させながら、例えば、休憩時間についても電気の消灯とか、そういったことを随時に繰り返されてきたんではなかろうかなと思っております。


 合併をして、新規にいろんな総事業が出てくることも考えられますけれども、やはり総体的には各市民がそういうことを自覚しながら、これからの教育行政も考えていくというふうなことが必要ではないかなと私なりに思っております。


 具体なものにつきましては、各部長がお答えいたします。


○議長(仲井睦夫)  教育長、内海 孝君。


○教育長(内海 孝) (登壇)  ただいまの鎌塚議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 まず、学校予算に絡んでご心配をいただいているわけですけれども、現実に先ほども市長が申しましたように、限られた予算の中で、教育費、学校予算等についても、確かにご指摘のように削減の状況にあります。


 主に削減をさせていただいたのは、需用費、修繕費等でございます。通常の必要経費については、当然、学校が市になったからといって数が減るとかそういうふうなことではありませんので、変化はありません。そういうところで減にはなっておりません。


 今、議員ご指摘のとおり、学校現場の中で、この予算減の中で教師が自腹を切ってでも教材を確保しなくてはならない、そういう現状にあるというようなこともお話に出たわけですけれども、現在のところ、学校長等ともお話をしているんですけれども、確かに削減はされて、学校現場としては苦しい状況にはあるけれども、こういう今の財政状況の中で、いわゆる不要不急という考え方の中で、我々教師それぞれの思い、願いの中で積み上げてはきたけれども、今、何とか辛抱できるところは辛抱しながらやっていこうということで、御理解を得ています。


 確かに次代を担う子どもたちの幸せ、健やかな成長のために、教育予算を削るというふうなことは本当に教育委員会としても勿論忍びないわけですけれども、現状の中でこの財政のいわゆる編成の基本方針の中で、やむなく減らした部分はございます。


 文化財の寺院の3つのことについては、今、ちょっと控えております課長の方で、今、生理をつけてくれておりますので、それが届き次第、お答えをさせていただきたいと思います。


 それから、人権教育に絡む質問でございますけれども、227ページ並びに228ページの方に、郡の地域改善交流学習会の負担金17万円及び人権学習228ページに、人権学習指導者養成活動助成5万円という、このことに絡んでかと思います。議員ご指摘のとおり、旧の東浦町におけるなかよし学級、あすなろ学級の運営費については、この227ページの分の地域改善交流学習負担金の中で見させていただいております。この学級の開設については、先ほどの議員の質問にもお答えをさせていただいたとおり、やっぱり現に部落問題、部落差別の問題は生きておりますので、子どもたちにしっかりとこの問題を基盤に据えて、今は先ほどの議員のお話にもあったように、対象地域と言われているところの子どもたちの数は激減をしています。そういう中で、それぞれの小学校、中学校区でやはり地区外の子とともに幅広い人権についての学習を、ともに交流をしながら、差別に負けない強い子どもたちを育てようという視点で開設をさせていただいております。そういう費用でございます。


 先ほどの2点目の文化財の保護費の補助費の3つの寺院の基準、それから3つの寺院の対象の名前については、もうしばらく時間をください。


 以上です。


○議長(仲井睦夫)  教育次長、池本正義君。


○教育次長(池本正義) (登壇)  先ほどの文化財保護費の中の3つのお寺に対する補助金の種類というふうな内容という御質問であったかと思うんですが、まず、この3つ、恵日寺文化財保存補助金補助、それと東山寺文化財保存補助金補助、妙勝寺文化財保存でございますが、恵日寺は津名町文化財の土地として指定をされております。そして妙勝寺は、庭園の文化財補助として東浦から文化財指定をされております。そして、東山寺文化財保存補助でございますが、一宮町の文化財補助に指定されておるんですが、これは国宝ということの指定もございまして、保護保存するということで、補助金を出しているということでございます。


 以上のとおりでございます。


○議長(仲井睦夫)  鎌塚俊子君。


○35番(鎌塚俊子)  限られた時間ですので、ちょっとどんどん時間がなくなってあせっておりますけれども、教育費につきましては、現場で起こっている問題を補正等で解消というようなことも考えているというふうに市長が言われましたので、一応そういうふうに事業費で本当に今回の予算を見ますと減らされております。


 教育現場で起こっていることを校長との関係ではそれで済んでいるかもしれませんけれども、実際にこれは調べていただいたらそういう現状があるわけですから、幾らいい建物があっても、そこで教育の現場で教師が十分な教育をするために困っているというようなことを市になって許すわけにはいけないと思うんですよね。そういうことから言ったら、予算がないないということを教育の現場に押しつけるということは、私はもってのほかだというふうに思いますので、その辺については早急に改善、増額ということも求めていきたい、求めていただきたいというふうに思いますが、それはいかがでしょうか。もう一度聞きます。


 それと、各学校の管理費というのが、先ほども申しましたように、24校一緒になってますので、どのように分配されているのかわからないわけですけれども、今言われておりますのは、その5町でもやはり格差がありました。ですから、多いところが減らされるということと、少ない予算の中をまた、同じように3割にされるのかどうか、そういう心配もされております。同じ市内の学校の子どもたちですから、それは平等になるのかどうか。


 先ほどの予算書の中でも、16年度、市では1人当たり教育費は5万7,959円というふうに資料が出ておりましたけれども、これの中での学校での費用というのは、またにさらに少なくなるわけで、だからその辺で言ったら、すべての子どもたちが平等に教育を受けられるような配慮がされるのかどうか、その点でも伺いたいと思いますし、時間がありませんので、それぞれの学校にどのように配分されるのかというのは、また資料でいただけたらというふうに思いますが、その点、お願いをいたします。


 それと、文化財保護費についてなんですけれども、先ほど、それぞれ指定されているということで言われましたけれども、これは市になってこういう考え方というのがどうなのかということで伺ったんですが、先ほどはそれぞれのところに現状として、このようにしていますというふうに言われました。


 市には、たくさんのやはり文化財保護してほしいと思っておられるほかのところもあるというふうに思いますので、そういうことについては、考え方がどうなのかということが問題になろうかというふうに思います。特定のところだけなのかどうかということであります。


 それと、人権教育費については、先ほど聞いたのは、講師等謝金が何に使われているものなんですかということを質問したわけですが、これでは、私はやっぱり教育基本法に基づいてちゃんとやっていれば、さき特定の地域に対する何度も言ってますけれども、以前から続いていること、いつまでも続けるのではなく、市になっているわけですから、こういうことにこそ、差別を継承させるものを残さないで、教育基本法に基づいた、本当にみんなが平等に教育を受け、発達できるそうした現場をつくっていくことが大事だと思いますので、この点で大きく市長の考え方等も含めまして伺って、私、終わりたいと思います。


 まだ、質問のあれ残したいと思いますので、簡単にお願いします。


○議長(仲井睦夫)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  合併によりまして不均衡が生じたことにつきましては、随時、是正をしていきますけれども、議員もご承知のとおり、予算執行というのは予算の範囲内において執行することですので、減額されたというふうなだけのとらまえ方で、それをまた単に復活するということでは困るんでありまして、必要なものについては復活いたしますし、いろんな方々とご相談した上で、その執行状況がそれでいいんであれば、そのままでするということでありますので、すべてを補正予算で対応することでありますので申し上げますが、予算というのは、やはりその独自性を発揮しなければなりません。ですから、淡路市におきましても、その独自性を発揮する意味におきまして、今の予算編成はされておるわけでありますから、それらすべてが減額されたというふうにとらまえられたら困るわけでありますので、そういう点はご了解をしていただいた上で、予算の範囲内での適正執行をまず努めてもらうと。そして、それ以外のことについてはまた相談に乗るというか、協議をしていきたいとそういうふうに思っております。


○議長(仲井睦夫)  教育長、内海 孝君。


○教育長(内海 孝)  鎌塚議員の再質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 一番大枠については、市長からお答えをいただいたとおりなんですけれども、まず、予算の配分のことでのお話があって、細かい資料を提供してもらえるかというお話だったかと思いますけれども、現在、御存じのように、総枠でくくらせていただいて、現実に各学校ごとに各町間ごとの違いがあったことは、先ほどご指摘のとおりでございます。


 そういう中で、学校教育課を中心にして、いわゆる今持っている予算を29校、小学校24校、中学校5校に対して、どういう再配分をするかについては、今、きめ細かい作業をしている途中です。だから、きょう現在にすぐに資料提供はできないわけですけれども、そのでき上がった段階で、その資料については提供させていただきたいと思います。


 ただ、基本的な考え方として、いわゆる各学校へのいわゆる均等割、それから児童生徒数割、それから学級数割を基準にして配分をされた授業費等については、再配分をしたいとそんなふうな基本的な考え方でいます。


 それから、現に私どもとしても、当然、現場主義と言うんですか、現場の実情に合わせて、本当に今、子どもたちにとってこのいわゆる予算が必要なんだと、こういうことをやりたいということで、とことん現場の校長先生を中心にして、現場の先生方と意思疎通を図りながら、今、本当に子どもたちに必要なことならば、財政当局、市長と話をして、先ほども市長も答えてくれたとおり、つけていこうと。今は、大きな過渡期でありますので、こういう形で一たん予算を組ませてもらっているというふうに認識をしています。


 それから、文化財のことに関しても、文化財保護委員会というのが設置をされてまいります。その中で、当然、議論をして、今、鎌塚議員からご指摘のあったようなことをクリアしながら対処してまいる所存でございます。


 それから、いわゆる同和教育、うちの町で言いますと、なかよし学級、あすなろ学級に絡んでのことがあったかたと思うんですけれども、当然、おっしゃっるとおり、教育基本法にうたわれている、願っているとおりの社会であれば、いわゆる部落問題を取り上げて、特別のこういう予算を置く必要はなかったわけですけれども、現実にその教育基本法が願っている現状には、社会はなっていない。


 当然、部落問題だけではなしに、障害者の問題、高齢者の問題、もろもろの人権課題があります。そういう中で、それぞれの人権課題は、固有のいわゆる背景を持っていますので、これは一刻も早く世界の中で、いわゆる日本国民でありながら、部落問題が残っているという世界の国から見たら不思議な一つの差別の形態だといわれています。これはいち早く解決をしていく。そして、この解決に向けて取り組むことが、あらゆる人権問題についての視点、気づき、学習が含まっていく。そして、世の中みんなが住みやすい世の中につながっていく。そういう視点で、決して部落問題を取り上げて、部落問題さえやればというような考え方で我々は進んでいません。これを一つのベースにしながら、今、地域社会にあるいろんな不合理、矛盾に対して、きっちりと学び、そのことを解消していこうという、そういう営みをやっている一環であるということを御理解をいただきたいなと思います。


 以上です。


○議長(仲井睦夫)  鎌塚俊子君。


○35番(鎌塚俊子)  もう時間ありませんので、資料を必ず出していただくということ。それとやはり予算の配分というところで、そこだけにだめだということを言われましたけれども、特に教育の分野では、十分に現場の声、聞いていただきたい。そのことを申し上げて終わらせていただきます。


○議長(仲井睦夫)  以上で、鎌塚俊子君の質疑に対する答弁は終わりました。


 続きまして、大山善民君の質疑を許します。


 大山善民君。


○50番(大山善民) (登壇)  50番、日本共産党、大山善民です。


 平成17年度の淡路市の一般会計並びに特別会計予算について質疑を行います。


 まず、予算編成方針並びに今回のこの説明資料等について質疑をいたしますけれども、本来、予算書とともにこういった予算の概要、そしてまた説明書というのが添付されるべきであると、こういうことを申し述べておきます。


 それで、今回は、こういう一般会計のみの説明書でありますけれども、これは特別会計においても、ぜひ、つけるべきだというふうに思います。これは地方自治法にも十分説明書は添付のことということがありますので、ぜひ、そのとおりに実施をしていただきたいと、このことを申し述べます。


 また、それでは本題に入りますけれども、一般会計においての市税の予算額は48億8,512万5,000円とこういうふうになっておりますけれども、平成16年度から比べますと、若干の増。そして平成15年度決算統計と比べ合わせますと、若干の3%の減であります。そのときの平成15年度の徴収率というのは、87.9%とこうなっておりますけれども、今回の本予算では、徴収率というのは幾らと想定しているのかをお聞きいたします。


 また、国保特別会計での徴収率というのも、幾らと想定されておるかということもお聞きします。


 税は負荷されたら払うのが市民の務めでありますけれども、不況による失業や災害によって払いたくても払えない世帯もあるとこういうふうに思いますけれども、徴収にあたるその基本姿勢をお聞きをしたいと思います。


 次に、採取率についてであります。一般会計並びに特別会計の諸支出金のうち、旧町借入金、返済金として補償金や補てん金が計上されておりますけれども、どのようなものかお聞きをします。


 それから、一般会計の歳出の中で、町内会や各種団体の補助金の額は、合併前に比べてどうなっているか。予算編成方針によりますと、一律3割カットということで、3割カットがされているんじゃないかと危惧されるわけですけれども、本日、私どもの手元にも、淡路市連合町内会長、来田進さんから3割カットはしないで、ぜひ、この補助金の確保をお願いしたいと。助成金の交付をお願いをしたいとこういう内容がございます。町内会費の増額や行事の抑制等も考慮しなければならなくなりとこういうふうにあります。地域コミュニティの核であるこういった町内会、そしてまた、各種団体の活動に、やはり補助をすべきであるとこのように考えます。


 最後に、市長選挙が5月8日執行されたわけですけれども、選挙公報の仕方についてお聞きをしたいと思います。


 市長選挙において、選挙公報を新聞折込とされましたけれども、新聞未購読者もいる中で、有権者に対する公報が新聞折込だけでは不十分であると考えます。あるお年寄りの方から、市から有権者として、人として扱ってもらっていないと、こういうような痛烈な批判もされております。選挙公報を確実に有権者の手元に届く措置をすべきであると、このように考えますが、どう考えられているかお聞きをしたいと思います。


○議長(仲井睦夫)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦) (登壇)  予算編成方針のことにつきましては、先ほど来、述べていることでありまして、単純なカットとか、そういうものは一切しておりません。ですから、今後以降、そういうことにつきましては、いろいろと協議の上、補正あるいは18年度当初予算に反映させていくということであります。


 また、それぞれの資料等につきまして、ご指摘がございましたけれども、この議会運営につきましては、やはり議長等と相談をしながら、あるいは議会運営に諮りながら当局側からもいろいろ整理を図ってまいりますけれども、例えば、本日の提案説明において、通例ですと議案熟読の後、質問が行われるというのが大方の運営方法になるのでありますけども、きょうはこういった形での即質問という形で運営されておりますけれど、そういうことも含めまして資料等につきましても整理をしていきたいとそのように思っております。


 それから、選挙の公報等でありますけれども、これは従来の選挙公報だけでは不十分という意見も多々あるかと思いますので、今後の検討課題とさせていただきます。


 以上です。


○議長(仲井睦夫)  総務部長、栗山 守君。


○総務部長(栗山 守) (登壇)  それでは、大山議員の質問にお答えいたしたいと思います。


 まず最初に、旧町の借入金の返済金は何かということでございますが、当然、合併という中で出納閉鎖期間というのがございません。ですから、3月に打ち切ったという中で、一時借り入れを起こしているわけでございます。当然、旧町であれば、出納閉鎖期間があれば、国・県の支出金とか、地方債などが出納閉鎖期間に入ってくるという中で、従来は決算をしていたというような状況がございます。


 当然のことながら、その支出するのに、一時借入金を起こさなければならないというようなことがございますので、合併の過渡期ということで御理解をいただきたいと思います。


 当然、その生じた、一時借入金については、比例配分をして一般会計、それから特別会計への借入限度額に応じた形で支出するというふうな形でございますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。


 それで、2点目の一般会計より国保会計の税の徴収率は何%かというような問題でございますが、これにつきましては、平成16年度ベースで徴収率についてご報告をさせていただきたいと思います。


 平成17年3月31日の旧町ごとの打ち切り決算における現年度の徴収率を報告させていただきたいと思います。


 5町全体での徴収率は、一般会計が93.5%、国保会計で90.9%となっております。


 それから、新年度予算の関係でございますが、これにつきましては、一般会計で96.4%の徴収率、それから国保会計で92%の徴収率を見込んでおるところでございます。


 続きまして、町内会各種団体補助金は、旧町に比べてどうなっているかというような問題でございますが、これにつきましては、財政上の観点から、先ほど市長が言われましたように、各種団体の補助金については一律3割カットをしているような状況でございます。この非常に財政状況が硬直化しているという中で、そういうふうな選択肢であったということで御理解をいただきたいと思います。


 それでは、引き続きまして、選挙公報の関係でございますが、選挙公報は、このたび、専決処分ということで、一応、条例をあげさせていただいております。市町村の選挙管理委員会が選挙人名簿に登録されている者の属する世帯ごとに、選挙期日の2日前までに配付するというのが公職選挙法の170条第1項に規定されているところでございます。


 ただし、市町村の選挙管理委員会は、各世帯ごとに配付することが困難であると認められる場合は、特別の事情があるときは、あらかじめ都道府県の選挙管理委員会に届けて、新聞折込等の方法による配付をすることができると規定されているところでございます。


 市長選挙についてでございますが、これについては非常に告示期間が非常に7日間という制約された選挙運動期間であるというようなことから、今回は一応、新聞折込をしたというようなことでございましたが、過日の5月の広報「あわじ」で住民に選挙公報はこの総合事務所、この公共施設に置いているというようなことを選挙管理委員会の方ではPRしたというようなことも聞いております。


 ですから、これの打開策といたしましては、住所氏名を教えていただければ、選挙管理委員会の事務局の方から配付をしたいというような考え方もございますので、そこら辺を一応御理解をいただきながら、確かに議員言われるように、新聞未購読の世帯もあると思いますので、そこら辺も十分、そういうふうに選挙管理委員会の方へ請求していただければ、速やかに送るというようなことも聞いておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


 以上で終わります。


○議長(仲井睦夫)  大山善民君。


○50番(大山善民)  ただいま市長の方から補正予算、それからまた平成18年度当初予算等に反映をしていきたいとこういうふうに言われております。


 そしてまた、ほかの議員の質疑に対しましても、補正予算とこういうふうによく言われておりますね。


 そもそも皆様御存じのように、当初予算といいますか、総計予算主義ということで、見込まれる収入というのは、すべて当初にあげて、それで予算を組むとこういうことが言われております。ということは、補正予算を組むということは、補正予算を組むだけのいうたら留保財源を持っているとこういうようなことが考えられるわけですけれどね。その留保財源は幾らなのか。


 それと、この町内会の助成金、補助金ですよね。これはぜひ、この一律3割カットと言わずに、本当にもとに戻すように、これはあらゆる方からよく聞く問題でありますので、ぜひお願いをしたいと思います。


 それから、選挙公報のことですけれども、やはり行政側といいますか、有権者に対するいえば有権者に対する周知ということは、非常に不可欠なものであるとこういうふうに思うわけですね。ですから、もれなく公報が届くように、やはり措置をされるべきだとこのように思います。


 それから、徴収率のことが言われておりましたけれども、この徴収率というので、特に国保特別会計の場合には、この徴収率というか、払わなかった人の分までいわばほかの人が国保税としてとらえるというような問題もありますので、ぜひ、そこら辺の徴収の方法といいますか、徴収にあたる基本姿勢というのを先ほどお聞きしましたけれども、全然回答がなかったわけですけども、そこを再度、お聞きしたいと思います。


○議長(仲井睦夫)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  総計予算主義を言われるならば、補正はないと思ってください。


 今回の場合は、施政方針どおりずっと言っておりますように、非常に特殊な状況の中で当初予算を組んでおりますから、議員各位にお願いをして、そういう不足の分につきましては、補正とか当初予算で対応していきたいというふうに御説明申し上げたわけであります。


 なお、留保財源の話でありますけれども、あえて留保財源と言われるならば、基金に2億4,200万円財政基金がありますけども、これは留保財源としては取り扱っておりません。特殊な事情があるときに、そういうふうに対応するわけでありまして、もし、留保財源と言われるならば、今現在の早期予算収入の中で見ておる歳入がすべてでありまして、その歳入が減るんでありましたら、また歳出もカットしていくというふうになるんではないかなと思っております。


 いずれにしましても、非常に流動的な状況の中で今の当初予算があるというふうなことでありますので、御理解を願いたいと思います。


 以上であります。


○議長(仲井睦夫)  総務部長、栗山 守君。


○総務部長(栗山 守)  徴収の関係につきましては、従来どおり、督促催促というような納税催告、個々の滞納者に対する納税相談を通じて、分割納付の推進とそれとか納税に対する理解、協力が得られるように、今後とも努力していきたいということで考えております。


 ですから、国保の問題につきましても、当然、そういうふうな滞納した部分については、まだ皆さんのそういう加入者の皆さんの負担にかかってくるものでございますので、そこら辺については十分徴収に力を入れていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


○議長(仲井睦夫)  大山善民君。


○50番(大山善民)  留保財源の問題ですけども、市長はたびたび補正予算で対応したいとこういうふうに言ってきたわけですけど、ですから、当然、その留保財源があるものとこういうことで、そういう想定のもと言われていると思うんですよね。ですから、そしてまた、議員のまた歳費等もこれから決まっていこうと思いますけれども、そこら辺からすれば、まだまだ補正予算というのが組まれると、こういう可能性があるわけですね。そういうことからして、留保財源、大体幾らぐらい持っているのかというのをやはりここで示すわけにはいきませんでしょうか。


 それと、税の徴収の方法ですけども、今、それぞれ各総合事務所がありますけれども、地域総合事務所とそれと市役所と6カ所の役所があるわけですけれども、それらの個々の対応といいますか、どういうような体制でこの税の督促なり、また徴収を行っていこうとしているのか、その連携といいますか、そこら辺、十分総合的にやっていけるのかどうか。危惧するのは、地域総合事務所の担当者にだけ、その徴収を押しつけられはしないかと、こういうような危惧をするわけですけれど、やはり市全体の問題として、税務担当者だけじゃなしに、やはりいろんな知恵を出し合いながら徴収にあたっていただきたいと思います。


 その徴収にあたってですけども、特に不況や失業とか、また災害によってどうしても払えないというような世帯もあろうかと思います。そこら辺は柔軟に対応しながら行っていただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。


○議長(仲井睦夫)  市長、門 康彦君。


○市長(門 康彦)  留保財源がないと言いましたのは事実でありますので、言ったわけでありまして、うそをついているわけでも何でもありません。


 ただ、補正で対応すると言ったこともありません。補正で検討したいと言っているわけでありますので、必要な分につきましては、皆さん方と相談をして計上していきたいと。その財源としては、先ほど言いました基金もありますと、そういうことであります。


 それから、税担当とか、そういったいわゆる総合庁舎といいますか、事務所と今の生穂の庁舎の連携でありますけれども、当然のことでありますけれども、出発した段階でありますので、試行錯誤的なことはありますが、全職員が市の職員になったわけでありますので、各旧町地域のばらつきはありますけれども、それらを統合して、これから何をするにしましても一緒にやっていくというふうなのは徹底しておりますし、そういうことにつきましては、既に部長会議等というのを立ち上げておりまして、その中で研究もし、実施したいと思っております。


 いずれにしましても、そういうことを実施するにつきましては、議会の皆さん方と御協議の上していきたいと思いますので、よろしくお願いします。


○議長(仲井睦夫)  以上で、大山善民君の質疑に対する答弁は終わりました。


 これで通告による質疑が終わりました。


 以上で、総括質疑を終わります。


 この際、お諮りいたします。


 ただいま上程中の議案第7号から議案第22号の16件の予算案については、24名の委員で構成する「予算審査特別委員会」を設置し、これに付託し、審査することにしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


 それでは、ただいま設置されました予算審査特別委員会の委員の選任を行います。


 委員会条例第8条の規定により、議長から指名いたします。


 芦野博正君、上条菊次郎君、畠田茂嗣君、池本道治君、北 英夫君、廣田克子君、石上 学君、高田定明君、宝川雅嗣君、上野 忠君、田中孝始君、坊下正修君、大山善民君、谷 昭次君、松野永治君、岡田耕太郎君、谷 裕子君、松本英志君、岡田勝一君、中谷秀子君、柳谷喜隆君、岡本善太郎君、蓮池久志君、山崎一馬君、以上24名であります。


 お諮りいたします。


 ただいま指名いたしました議員を予算審査特別委員会の委員に選任することに決してご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  ご異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


 ここで、暫時休憩をいたします。


 再開は2時といたします。


               休 憩 午後 1時47分


              ……………………………………


               再 開 午後 2時00分


○議長(仲井睦夫)  休憩中の会議を再開いたします。


 休憩の際に、予算審査特別委員会において、正副委員長の互選がありましたので、ご報告いたします。


 予算審査特別委員会の委員長に松本英志君、副委員長に宝川雅嗣君がそれぞれ就任されましたので、報告をいたします。


 それでは、議事を続行いたします。


    ◎日程第29、意見書第1号及び日程第30、意見書第2号 2件一括議題


○議長(仲井睦夫)  次は、日程第29、意見書第1号及び日程第30、意見書第2号を一括議題といたします。


 意見書の案文はそれぞれお手元に配付いたしておりますとおりであります。


 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 田中 孝始君。


○52番(田中孝始) (登壇)  それでは、意見書について御説明を申し上げます。


 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書でございますが、昨年8月24日、地方六団体の総意として国庫補助負担金等に関する改革案を小泉内閣総理大臣に提出以降、協議を続いておりますけれど、全体像におきましては、生活保護費負担金及び義務教育費、国庫負担金等の事項について、平成17年度秋までに結論を得るとされ、なお多くの課題が先送りをされておる現状でございます。


 地方六団体改革案を踏まえた、おおむね3兆円規模の税源移譲を確実に実現するために、意見書を提出いたしたく存じております。


 次に、地方議会制度充実強化に関する意見書の提出について御説明を申し上げます。


 市長の権限が強化される一方で、地方議会の権限は依然として手つかずの状態のままでございます。


 よって、この際、議長に議会の招集権を付与すること、また委員会にも議案提出権を認めること、議会に附属機関の設置を可能とすることなどを求め、意見書を提出いたしたく存じます。


 どうぞ、議員各位の御理解、ご協力よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。


○議長(仲井睦夫)  以上で、提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。


 川西マサコ君。


○67番(川西マサコ)  地方議会制度の充実ということで、3項目ほど議長に議会の招集権限を与えるとか書いてあります。若干、私の知識不足なんですが、議会に附属機関を設けるという項目もあります。若干、この内容の説明、ちょっとどういうのが附属機関なのか、お願いしたいと思います。


○議長(仲井睦夫)  田中孝始君。


○52番(田中孝始)  3番目の点について川西議員から質問がございました。


 議会に附属機関の設置を可能とすること、これにつきましては、地方自治法第138条の4の関係でございまして、今、行政にだけ設置が認められております調査会でありますとか、審査会でありますとか、そういうものについて、議会にもそういうことの設置が可能となるようにお願いをしたいということの意味でございます。


 また、その大きな項目3つしか書いておりませんけれど、その他には、従来から議会の議決権の拡大でありますとか、従来、款・項のみでございますが、せめて目まで議決権に入れるべきでないかと、こういうことを提案をしてきたところであります。


 以上でございます。


○議長(仲井睦夫)  川西議員、よろしいですか。


○67番(川西マサコ)  はい。


○議長(仲井睦夫)  ほかに。


 竹中史雄君。


○19番(竹中史雄)  質問なんですけどね、議長に議会招集権を付与することで、委員会にも議案提出権を認めることと、この2点なんですけど、行政事件訴訟法この4月1日改定いたしまして、今まではいわゆる行政訴訟の相手方は首長であるということだったんですね。改定いたしまして、今度は議長も相手方になれるということが改定いたしましたので、これはそういう方向でこの議長にいわゆる議会の招集権を付与するというふうなことになってきているんかなとは、私自身の個人的な考えなんですけど。この点とこれ委員会に、委員会は今まで議員提案で出てきますけど、これ委員会にも議案の提出権を認めるという、この点がちょっと私もうひとつぴんとこないので、提案者にお聞きしたいんです。


○議長(仲井睦夫)  田中孝始君。


○52番(田中孝始)  竹中議員の質問にお答えをしたいと思います。


 議長に議会招集権を付与するという、このことについては地方自治法の第101条の関係でございますけれど、まず、そういうふうにしないと、今、議会の閉会中において提出された請願でありますとか、陳情の委員会への付託でありますとか、審議ができないということになって、非常に議会が機動的、活動的に動けないということから、議長に議会招集権を付与してはということで、私は認識をいたしております。


 それから、つけ加えて申しますと、めったにないのですが、議員が補欠選挙とかで議会の閉会中に補欠選挙で選ばれた議員が、直ちにどこの委員会に属するやろうとか、そういうことがやっぱり委員会活動が議員になってもできないと。あくまで定例会でしかやれない。あくまで定例会の招集権は長にしかないということでは、なかなかやっぱり議会としては困るだろうということで、議長に議会招集権を付与していただきたいということであります。


 それともう1点の委員会にも議案提出権を付与すること。このことに関しましては、地方自治法の109条、109条の2、110条、112条の関係でございますけれど、これは今の議案提出権というのは議員にしかございません。例えば、委員会でいろんなことを決めても、議員だれだれ提出者ということでありまして、地方六団体議会制度のその辺の中では、委員会名でも提出できるようにしてはどうかと、こういう議論が進んでおるとこのように聞いております。


 以上でございます。


○議長(仲井睦夫)  竹中議員、よろしいですか。


○19番(竹中史雄)  はい。


○議長(仲井睦夫)  ほかに。


 質疑も終わったようでありますので、質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 ありませんか。


 討論もないようですので、討論を終結いたします。


 直ちに表決に入ります。


 表決については、分離して採決いたします。


 まず、上程中の意見書第1号「地方六団体改革案の早期実現に関する意見書」を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、お諮りいたします。


 意見書第2号「地方議会制度の充実強化に関する意見書」を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  異議なしと認めます。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 続いて、お諮りいたします。


 ただいま可決されました意見書2件の取り扱いについては、議長に一任をしていただきたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


               ◎日程第31、選挙第4号


○議長(仲井睦夫)  次に、日程第31、「選挙第4号 淡路市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。


 まず、選挙管理委員会委員4人の選挙を行います。


 お諮りいたします。


 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  異議なしと認めます。


 したがって、選挙の方法は、指名推選で行うことに決しました。


 お諮りいたします。


 指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  異議なしと認めます。


 よって、議長が指名することに決しました。


 選挙管理委員会委員には、中筋照夫氏、奥村重男氏、坂上義民氏、谷口碩章氏。


 以上の方を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議長が指名いたしました方を、選挙管理委員会委員の当選人と定めることにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  ご異議なしと認めます。


 したがって、ただいま指名いたしました中筋照夫氏、奥村重男氏、坂上義民氏、谷口碩章氏。


 以上の方が選挙管理委員会委員に当選されました。


 続いて、選挙管理委員会委員補充員4人の選挙を行います。


 お諮りいたします。


 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  異議なしと認めます。


 よって、選挙の方法は、指名推選で行うことに決しました。


 お諮りいたします。


 指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  異議なしと認めます。


 したがって、議長が指名することに決しました。


 選挙管理委員会委員補充員には、次の方を指名します。


 日野 寛氏、五反 勇氏、大上 朗氏、柴谷岩男氏。


 以上の方を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま、議長が指名いたしました方を選挙管理委員会委員補充員の当選人と定めることにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  異議なしと認めます。


 よって、日野 寛氏、五反 勇氏、大上 朗氏、柴谷岩男氏。


 以上の方が選挙管理委員会委員補充員に当選されました。


 続いて、補充の順序について、お諮りいたします。


 補充の順序は、ただいま議長が指名いたしました順序にしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  ご異議なしと認めます。


 よって、補充の順序は、ただいま議長が指名した順序に決しました。


 以上で、本日の日程は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 明2日から12日までは委員会審査のため、本会議を休会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(仲井睦夫)  異議なしと認めます。


 よって、さように決しました。


 次の本会議は6月13日月曜日午前10時から再開いたします。


 本日は、これをもって散会いたします。


 どうも長時間御苦労さんでございました。





               散 会 午後 2時15分