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兵庫県 南あわじ市

平成20年第22回定例会(第5日12月 9日)




平成20年第22回定例会(第5日12月 9日)





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  │ 第22回南あわじ市議会定例会会議録                  │


  │                (第5日)               │


  │                   平成20年 12月 9日(火曜日)│


  │                       開会   午前10時00分│


  └────────────────────────────────────┘





 
 第1.一般質問





会議に付した事件


 第1.一般質問


               (散 会 宣 告)





出席議員(26名)


  1番  廣 内 孝 次            14番  野 口 健一郎


  2番  出 田 裕 重            15番  阿 部 計 一


  3番  吉 田 良 子            16番  川 上   命


  4番  蛭 子 智 彦            17番  福 原 美千代


  5番  武 田 昌 起            19番  木 曽 弘 美


  6番  登 里 伸 一            20番  島 田 貞 洋


  7番  眞 野 正 治            22番  中 村 三千雄


  8番  市 川 一 馬            23番  楠   和 廣


  9番  原 口 育 大            24番  蓮 池 洋 美


 10番  小 島   一            25番  長 船 吉 博


 11番  砂 田 杲 洋            26番  北 村 利 夫


 12番  森 上 祐 治            27番  沖   弘 行


 13番  印 部 久 信            28番  森 田 宏 昭





欠席議員(2名)


 18番  楠   直 茂            21番  乙 井 勝 次





欠  員(なし)





事務局出席職員職氏名


 事務局長    渕 本 幸 男


 次長      山 口 恒 利


 課長      阿 閉 裕 美


 書記      蔵 本 幸 之





説明のために出席した者の職氏名


 市長              中 田 勝 久


 副市長             川 野 四 朗


 収入役             長 江 和 幸


 教育長             塚 本 圭 右


 市長公室長           田 村   覚


 総務部長            稲 山 益 男


 財務部長            岡 田 昌 史


 市民生活部長          堀 川 雅 清


 健康福祉部長          喜 田 憲 康


 産業振興部長          太 田 良 一


 農業振興部長          木 場   徹


 都市整備部長          吉 川 満 広


 上下水道部長          津 谷 忠 志


 教育部長            柳 本 佳 博





              開会 午前11時20分





○議長(森田宏昭) おはようございます。


 ただいまの出席議員は25名であります。


 定足数に達しております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付のとおりであります。


 直ちに日程に入ります。





               日程第1 一般質問





○議長(森田宏昭) 日程第1、一般質問を行います。


 通告順により、議長より指名します。


 19番、木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 皆さん、こんにちは。通告に従いまして、質問させていただきます。


 人形会館についてお伺いいたします。まず、場所、時期、規模、事業費、建設費、財源について、簡単にご説明願えますか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) まず場所ということでございますけれども、福良なないろ館前の埋立地ということでございます。


 それから、時期でございますけれども、23年4月1日のオープン、開館を目指してまいります。それから、規模、事業費ということでございますけれども、当初、700平米、3億1,000万等々の事業費ということでご説明もさせていただいておるところでございますけれども、それ以降、10月の文教でも若干ご説明をさせていただきましたけれども、第1回の建設委員会であったり、いろんな方々のお話、また我々としてもいろいろ議論をしていく中で、この施設につきましては避難施設も兼ねるという議論の中で、いわゆる合特債が使えないだろうか、そういう議論、検討、そこら辺を加えた中で、それがすべてコンプリートされておるかと言われれば、まだ実際の設計も含めての後になろうかと思いますけれども、規模について、当初1階部分でできないかという部分を2階でするという一つの議論からしたときに1,000平米程度の事業ベースで言いますと4億二、三千万というふうなことで何とかいけないだろうかなと、これについての関係機関との協議もさせていただいておるというところでございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 財源について。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 財源につきまして、当初言いましたように3億1,000万という議論からしましたときに、いわゆる国の補助金が6,400万円、それから市全体としての2億4,600万、その内訳といたしまして人形会館建設基金を取り崩し9,700万円、それから淡路人形浄瑠璃館基金7,000万円、それから、募金活動等による寄附金7,900万円、それから先ほど言いました合特債の関係で言いますと、それ以外の部分を合特債でというふうなところでございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 今の答弁でしたら、事業費については基本的には3億1,000万で受けとめてよろしいんですね。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 当初3億1,000万、それから、いわゆる避難施設という位置づけの中で合特債が使えないか、その議論をしておる。ただ、合特債の上限といいますか、そこら辺をまだ設計をきちっとしなければわからないんですけれども、1億2,000万程度見込めないだろうかなと、そういう議論でございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 市場調査と設計委託について、何回も私は質問してきました。


 具体的な市場調査が半年以上たってもできていないということでしたが、11月11日の文教委員会で次長から、来週早々にも結果ができ上がるとの答弁をいただいております。その結果についてご報告願います。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 前々より市場調査という形でご報告もし、時期的にもお話をさせていただいているところでございますけれども、現在まだ私の手元には届いておりません。


 これにつきましては、市場調査を含め、平成11年ですか、人形協会が将来どうあるべきかという議論の中で、いわゆる調査をしてございました。その調査を、10年たつわけで、それをフォローアップする形。それには市場調査だけでなしに、今後、人形協会、人形座としてどういうふうなところを視点に取り組むべきかということも含めた調査と、いわゆるフォローアップという形の調査でございますけれども、まだ現在、私の手元には届いてございません。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 10月の文教委員会から次長から、市場調査は11月半ばまで第一弾の整理ができ上がりつつあるということ。11月の文教委員会でも1週間後には出るということで、きょう一般質問通告書には答弁を求めるものとして部長、次長と書いてあります。


 部長が答えられないのであれば、議長、次長呼んでいただけますか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 今、答えさせていただいておるところでございます。私の手元に届いていない。それから、次長が申し上げました第一弾であったりいろんな形、これは担当レベルの中で途中経過としてファクスでいろんなやりとりもしておるのかなというふうには思います。


 ただ、成果品といいますか、その議論をしたところのものがまだ私のところにあがってございませんというふうにお答えさせていただいたんです。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 通告書には、ちゃんと次長と私、書いてあるんです。


 そして、今、確認を取りました。部長が答弁できていない場合には次長を呼んでもよろしいですかという、先に言ってあります。


 11月11日の文教委員会では来週早々にも答申が出るというか、報告できますということをいただいております。それ、まだ文書が届いていなかったらファクスでいただいてください。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 私のところに届いていないイコール成果品といいますか、そういう形では来ていないということを申し上げたのでございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 議長、私、答弁者を求めるものとして、部長、次長と書いてあるんです。


 議長の配慮で次長を呼んでいただくのが普通じゃないんでしょうか。


○議長(森田宏昭) 暫時休憩します。


              休憩 午前11時29分


              ――――――――――――


              再開 午前11時34分


○議長(森田宏昭) 再開いたします。


 質問を続けてください。


 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 市場調査について、もう少しわかりやすく簡単にご説明願えますか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 前回の文教で、次長の方から見通しとして1週間後、2週間後、提出的なお話をさせていただいたのかなとは思いますけれども、今現在、まだ成果品としてあがってきていないということを申し上げらせていただいたところでございます。


 当然、私のところに届いていないイコール次長のところにもまだ届いていないということでございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 私は一般質問、人形会館建設について、全般について質問するということを言っていたんですよね。


 それで、その市場調査についても10月の文教委員会での市場調査についても質問しています。そのときは、次長は11月半ばまでには一段の整理が進んでいるとのことでした。それで、また11月になって質問したら、1週間後に出ますと。


 今の答弁では私は納得していません。


 次、行きます。その件については、また後日委員会できちっとした報告をお願いします。


 大鳴門橋記念館淡路人形浄瑠璃館跡地検討委員会が9月から4回にわたって持ったがいい結論には達していないと同文教委員会で副市長より答弁がありましたが、今現在どのようになっているのかお聞きします。


○議長(森田宏昭) 副市長。


○副市長(川野四朗君) 今ご紹介のあったように、4回今まで開きました。どのようにしていったらいいのかということで、委員の方々みんな真剣に論議をしていると思うんですが、なかなか確たるものにはまとまっておりません。


 この間も委員会でお話ししたように、我々だけで審議していくのか、また民間の方々も入れてやったらどうかというようなご意見も今出ております。


 これも以前からお話あったように、跡地は結果的には人形会館ができて、人形座がそこを転居していくというときに必要になってきますので、まだまだ時間的な余裕がありますんで、十分に皆さん方で検討して、大鳴門橋記念館も人形座が転居した後も今のお客さんが維持できるような、何かいいものがないかということで検討したいというふうに思っております。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) では、以前質問したのとほとんど変わっていないということですね、副市長。


○議長(森田宏昭) 副市長。


○副市長(川野四朗君) 何も変わりませんが、ずっと引き続き検討委員会を設置して、それで検討しておるということでございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) また、プロポーザルについて選定委員会が終わり、市役所内で決裁が終了しているとのことでした。設計業者はどこの業者ですか。また、市内業者ですか、市外業者ですか、お伺いいたします。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 設計業者、株式会社遠藤秀平建築研究所でございます。島外の業者さんでございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 市から補助が出ている団体に職員が理事に入っている。報酬はいただいていないということですが、問題ないのでしょうか。部長にお伺いいたします。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 職員が人形協会の理事として、これは職員で派遣されているというか、職員で行っておるということではなしに、それぞれの団体から行っておるわけでございます。


 当然、議員言いましたように、報酬といいますか、そういう形のものは受け取っていないというかもらうべきでないということは事実でございます。


 ただ、その問題について、当然、人形協会に淡路人形浄瑠璃に造詣の深い方がそれぞれ理事という形、理事、評議員であったり、そういう形で入った中で人形協会が結成されているということも事実でございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) そうしたら、違法ではないということですよね。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 私は現時点で違法というふうな考えはもってございません。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 私は市民からそういう声が聞こえてきましたので、職員が理事に入っていてもおかしくありませんという部長からきちんとした答弁をしてあげないと、次長も参加しにくいと思ってこの質問をさせていただきました。


 公文書情報公開について質問させていただきます。11月文教委員会で、第2回建設委員会終了後、議事録を即時公開していただきたいとお願いしましたが、次長から以前と同じように請求していただけないと出せないとの答弁でした。


 副市長からは開示請求、情報公開条例を一度読んでいただきたい、よく勉強して請求していただきたいとの答弁をいただいております。


 7月1日の3市の市長から要望を聞く、淡路地域づくり懇話会の議事録を請求しましたが、なかなか出してもらえませんでした。


 9月12日、市長公室長に、第1回淡路人形会館建設委員会の議事録を見せてほしいと言うと、教育委員会が持っているので教育委員会でもらってくれとのことでした。


 教育委員会に電話すると、部長の許可がないと出せないと言われ、待つこと3時間、結局、再度議会事務局から請求したら、5時過ぎに教育部次長が議会事務局に来て協議の結果出せないと言われました。


 仕方なく、平成20年9月26日付で公文書開示請求書を提出しました。


 この件について、私は次長がおったら、どういう経緯で出せないのかということを聞きたかったんですが、部長、答弁していただけますか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 日にち的には、今、お話の次長との話の前後しておるかもわかりませんけれども、木曽議員から電話かお会いしたかでその議論をさせていただいたと思います。


 我々、事務局として出せる、出せない、このどちらも現時点では言えませんというふうな解釈といいますか、報告をさせていただきました。これには、いわゆる建設委員会、


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 部長、端的にわかりやすく、すみません、長くでなしに。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 当然、当初より会則でこの会議の議事録を提出するしない、公表するしないという議論もしておりません。


 そういう中で、発言者であったり委員の皆さま方の了解が最低限必要であろうなというふうに解釈をしたわけでございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) そうしたらお聞きします。公文書はだれのものですか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 公文書がだれのものかという議論なんですけれども、当該実施機関の職員が組織的に用いるもの、また、その組織機関が所有するものが公文書であるというふうに私は解釈してございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 私は、公文書は市民が税金を払っている市民のものだと思いますが、間違っているでしょうか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 私もそのとおりだと思います。それを保存というか、しておるのが、扱っておるのが実施機関であるというふうに申し上げたつもりでございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 情報公開の時代の流れといわれ、各地のオンブズマンの活動などで一般市民にも知られるようになりました。


 議員が議会で質問するに当たって公文書開示請求書を提出する必要性についてお聞きいたします。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 情報公開条例にもありますように、請求できるものというのが第5条に規定されております。そのとおりだというふうに解釈してございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 議会議員が市民から付託された行政へのチェック機能を果たすためには、執行部なり教育委員会が積極的に議会に調査の協力をして文書を提供すべきでは私はないかと思いますが、間違っていますか。


○議長(森田宏昭) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 公文書につきましては、当然、公開というのが条件でございます。


 ただし、個人情報とかある場合につきましては制限はかかりますけれども、ということは、請求していただければ出せるということでございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 議員が常任委員会、その他の議会活動で必要な資料を請求した場合、執行部は文書管理規定第11条のただし書きに基づいて写しを提供できると書いてあります。


 今回のケースは議員活動を行うために必要な調査権を奪い、一般市民同等に公文書開示請求をさせ、費用を負担させるという裁量権の乱用、差別的な取り扱いに問題の本質があると思います。


 市の文書管理規定でちゃんと提供できると書いてあるんですから議会常任委員会が持っている一般的調査権、権限、地方自治法第109条第4項を最大限に尊重していただくよう強く要望しておきます。


 では、役所の仕事が文書主義である理由についてお聞きします。


○議長(森田宏昭) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 当然、だれが後から見てもわかるような形で文書は保存をするということでございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) では、当市の教育委員会は行政委員会の自主性、独立性から独自に南あわじ市教育委員会文書管理規定が定められています。


 執行部は市議会、常任委員会に有するこの権限を最大限に尊重すべきと考えます。教育長、この言葉は間違っていませんか。


○議長(森田宏昭) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 文書そのもの等の管理そのものについては総務部管理ということが原則になっておりますし、そして、また開示請求そのものについてもやはり担当部というのが決められておりますので、その規定に沿って我々は判断をしていきたいということでございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 人形会館建設委員会議事録のようなものは、条例などや議案や入札契約といった予算執行そのものとは直接に関係していない企画案件であるため、長の総合調整権には及ばない。


 また、建設委員会や観光面や防災面からの専門的に検討されていない、委員にもそういうメンバーが入っておらず、検討内容からいっても長の総合調査権を行使しなければならないというほどのものではないと私は思っています。


 また、南あわじ市教育委員会文書管理規定は教育委員会が独自に設けている規定であって、その運用は教育委員会の権限に属し、長の総合調査権には及ばない。


 なるほど、地方自治法第180条の6により、教委には議案提出権はない。しかし、反対解釈すれば、議案提出権以外の議会対応は教育委員会の権限である。


 したがって、議会常任委員会の調査権行使に対して資料を議員に提出する議案提案とは質的に異なり、長による総合調査権の範囲外である。


 なお、地方自治法第157条の公共団体とは農業協同組合、商工会、自治会、婦人会などを指すものであって、教育委員会などの行政委員会を指しているものではない。


 副市長も南淡町時代は教育長をされていたとお聞きしていますが、教育委員会がなぜ地方自治体に置かれているのかについて理解されていますか。副市長が教育委員会の権限に属する事項に対してまで口出しするのは明らかな越権行為であり、長は総合調査権を乱用しないよう注意すべきであると書いてあります。そういう認識では法令の正確な運用はできないと思いますが、副市長の見解をお聞きいたします。


○議長(森田宏昭) 副市長。


○副市長(川野四朗君) 私は教育長をさせていただきましたので、地方教育行政の組織等に関する法律は十分に認識をしておりますので、先ほど言ったことは当たらないと思っております。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) では、最高裁の判例を一部読まさせていただきます。地方自治法149条8号、証書及び公文書類の保管を普通地方公共団体の長の単位事務としているが同号は当該地方公共団体のすべての証書及び公文書類の保管の総合的な責任と権限を有するものが長であることを明らかにしたものに過ぎない。これに対し、管理は各実施機関がその主体であると。構成されていることから見ても上記の保管となり、当該公文書の現実に支配、管理していることを意味するものと解するべきである。


 この判例を見ても、人形会館に関する文書の保管は長の担任事務には属さず、南あわじ市情報公開条例第2条1に基づき実施機関の主たる教育委員会が属し、南あわじ市教育委員会文書管理規定も教委の判断により執行されるものと解するべきであると書いてあります。


 副市長は文教委員会で、開示請求、情報公開条例を一度読んでいただき、よく調べてから請求してくださいと答弁しております。


 私は今回の人形会館建設には反対してないんです。ただ、津波の来るところになぜ建設するんですか。なぜ今のところではいけないのですか。現在、山の上にあって下に移転すれば入場者、入場料がふえるとは今の時代の流れからいっても私には理解できず質問してきました。


 知事が言っておられるように、費用は考慮せず、まず、どういう人形会館を整備するのがよいかの観点から検討いただきたいとの知事の発言。県の発言は、事業の実施に当たっては、移転後の大鳴門記念館と人形会館の相互がこれまで以上に活性化し、地域振興に寄与していくことが前提条件であり、どういう運営が望ましいか人形会館の育成、継承という責務を果たすことができるか等について十分検討していただきたい。


 人形浄瑠璃館移転後の活用計画の策定、関係者との合意形成を南あわじ市が責任を持って行うものと考えており、県としては人形浄瑠璃の育成、継承などの観点から計画内容が妥当なものを検討しながら支援してまいりますとのことでした。


 部長にお聞きします。9月の一般質問で人形会館建設に淡路人形座員、NPOサポートクラブ、うずの国南あわじ3者が入っていないのはなぜかという質問に、部長は淡路人形協会を中心として合意形成はできていると考えている。これらの委員に入ってほしい人には引き続き要請するという答弁でしたが、第2回建設委員会が11月にあったと思います。メンバーの増員はありましたか。また、合意形成はできているとの答弁でしたが、何を持って合意形成が取れているというのですか。具体的に、端的にお答えください。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 第2回建設委員会で1名の委員さんの追加、これは前々から依頼もしておったところですけれども、参加をしていただいております。


 それから、もう1点、合意形成というお話でございますけれども、先ほど来お話をさせていただいております各団体といいますか、各役員といいますか、そこらについても基本的な合意はできております。要は、新しい人形会館をこしらえ、いわゆる保存、伝承に進んでいくと、そういうところにおいて合意を得ております。


 ただ、先ほどもちらっと話をさせていただきましたけれども、我々が考えておることがすべてでない、それをいわゆるいろんな方からご意見を聞いてこの事業に反映していきたい、それが一つは建設委員会を設立させていただいた大きな目的でございます。1回2回とさせていただいた中でいろんなご意見、いろんなところのお話をさせていただいて、非常に今後それらをどう生かしていくかという観点を我々は考えていかなければならないというふうに思っております。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 7月28日に開催されたNPOサポートクラブ第2回理事会の議事録を見ますと、その混乱ぶり如実、現実のまま出ておりました。


 また、10月30日に開催された淡路人形芝居サポートクラブ理事及び地区代表者会議の会議録も手元にあります。それを読んでも合意形成が取れているとは私には感じられません。


 会議に招集依頼しました人形座の支配人、教育委員会次長は急遽欠席されております。県からは人形関係者との合意形成を求められております。代理出席も出さず、本当に関係者の意見を真摯に聞こうとする姿勢が私には全く見えてきません。


 教育長はこのことについて、どう受けとめておられるのかお聞きします。


○議長(森田宏昭) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 今の質問の内容、私にはちょっと理解がしかねなくて答弁できません。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 部長、答弁お願いします。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 今、一つの話の中で、サポートが、日付はいつだったかあれですけれども10月5日に会をされたということでございますけれども、私は出席をしておりませんし、出席依頼もなかったといいますか、聞くところによると通常の理事会でなしに、会員のそれぞれの代表といいますか、そういう形で寄ったやには聞いてございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 私はこの議事録について、12月6日に依頼したところ、その日のうちに入手できました。部長も依頼して一度読んでいただきたいと思います。


 11月18日の第2回建設委員会の議事録の公文書開示請求を11月21日に総務課に提出しましたが、教育部課長に一般質問に参考にしたいので12月4日までに必ず出していただきたいという私の旨を伝えておきました。いまだに出せるとも出せないとも連絡がありません。


 部長、これは議会軽視だと思いませんか。出せないなら出せないと一言電話があっていいのではないのでしょうか、お伺いします。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 11月21日現在、第2回建設委員会の議事録はできておりません。できていないイコール公文書はその時点では存在をしておりません。そういうことで、公表できますかできないですかと、こう言われてもその返答ができませんと。


 ただ、議員も我々担当者の方に急いでといいますか、頑張って作成をしてくださいという旨のことは我々も聞いております。


 ただ、この議事録作成につきまして、当然プロでなし、我々職員がやっておるところで、なかなかやっぱり手間がかかる感じでございます。ただ、この担当者がこしらえ、またそれをチェックし、それで決裁を受けた中で一つの公文書が発生するのかなというふうに私自身は理解をしてございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 私が言いたいのは、出せないなら、一応、4日までにお願いしますよということを言ってあったんですよ。そうしたら、出せないなら出せない、出せるなら出せるという返事の一本でも欲しかったということなんです。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 木曽議員が今請求をしておる公文書自身がまだ存在をしておりませんので、存在していないものについてああだこうだと言うことができるのかな、私はできないというふうに思います。


 ただ、その作成の見通しといいますか、そういうことに関しては担当者の方から、ただそれも、自分ができても決裁であったり、また委員の了解もありますので、その不確定な部分はあるとは思いますけれども。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 質問をちょっと変えさせていただきます。


 質問材料として資料を請求してもなかなか出してもらえず、それどころか、9月8日、本会議でも人形会館建設について質問いたしました。執行部から議事録削除、もしくは議事録を修正してくれないかと依頼がありました。


 私の一般質問は、南あわじ市市議会会議規則第61条に基づき議長の許可を得て適正に行ったものであり、会議開催中に南あわじ市議会会議規則第64条により議長に発言の取り消しも求められていません。


 したがって、質問は適正に行っており、また人形会館建設委員会に市議会議員が参画していないことは事実であって、偽装の質問をしたわけではありません。議事録の修正に応じる理由が見当たらない。事実を曲げるわけにはいかない。これでは開かれた行政といえますか。


 日本国中、こんなに資料が出せない自治体はないと思います。以前にも、同僚議員の質問で、南淡路農業公園株式会社イングランドの丘、市が51%出資しているにもかかわらず、結果的に資料は出てきませんでした。


 また、今回、固定資産税の見直しの時期でもありますので、固定資産税について質問する予定でしたが、11月14日、市民生活部税務課に行き固定資産税の旧町別の資料の提出をお願いしたところ、後日、部長から電話をいただき、合併したから旧町単位では出せないと、合計でしたら出せると。おかしな話だと思いましたが、では合計で結構ですということでしたが、いまだに返事が来ていません。


 市民生活部長、それに間違いございませんか、お聞きいたします。


○議長(森田宏昭) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 確かに、木曽議員から頼まれまして、私も忙しかったので税務課長に渡してあります。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 部長から電話をいただいたんですから、責任を持ってきちっとした返事をいただきたかったです。それはそれで、次期のときに質問させていただきます。


 11月27日本会議において、市長は行政報告及び次期市長選挙出馬表明をされました。市長は南あわじ市初代市長としてこの4年間にわたり小中学校の耐震化や少子対策、企業誘致など一生懸命してこられたと思います。


 それらは市民が評価することでありますが、私が残念に思うのが公文書開示についてされていなかったということです。今の南あわじ市の情報開示について、これでいいのですか。市長は来期出馬するのであれば、ぜひ情報開示を公約にいただければと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。


○議長(森田宏昭) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、情報開示は当たり前のことでありますが、ただ個人情報とかいろいろそういうものをちゃんとした中での手続によって情報公開できるということでございます。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) もちろん、市長の言うとおり個人情報は除外です。去年、私は北海道のニセコ町に視察に行ってきました。そこでは、公文書は町民のものであり、町民だれであっても公文書を見せていただきたいというと、その日のうちに全部出て、個人情報以外のものは全部出てくるということでした。市長も、次期選出にぜひこの公約を入れていただきたいと思います。


 新人形会館建設は23年4月オープン予定ですが、跡地利用についても同時進行でプロを入れるなりして運営、集客機能、設備面など、その他面も含め総合的によい結論が出るよう十分検討していただき、500年の伝統文化を未来につなげるために責任を持って望んでいただくよう強く要望しておきます。


 これで、私の一般質問を終わります。


○議長(森田宏昭) 木曽弘美君の一般質問が終わりました。


 昼食のため、暫時休憩いたします。


 再開は午後1時10分からといたします。


              休憩 午後 0時09分


              ――――――――――――


              再開 午後 1時10分


○議長(森田宏昭) 再開いたします。


 午前中に引き続き、一般質問を行います。


 4番、蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) それでは、一般質問を行います。


 まず最初に、古津路地域の低地対策、排水対策ということで質問を準備をしております。三原川の河川改修の事業がようやく軌道に乗ってきたということで、きのうも市長の方から詳しく報告もありました。また、初日にもございました。


 その中で、3つの排水機場改修ということで67億円の事業費がついたと。これについては市長は私の力だというふうなお話があったわけですけれども、これは、やはり住民こぞっての運動もあり、多くの方が望み力を尽くしたということが基本にあるのではないかというふうに思うんですけれども、市長はそういうお考えにはたてないのでしょうか。


○議長(森田宏昭) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、議員の先生方のお力と住民のお力もあるというふうに認識しております。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) むしろ、住民の大きな願いがあり、松帆地域にあっては低地対策の住民会議ということで無償ボランティアでみずから必死になって運動する検討委員会にも多数傍聴に出かけ発言も積極的に行う、こういうことがあってこそ市長も国に対しても県に対してもものが言える、私たちも質問もし働きかけもできる。


 やはり、基本は住民運動の住民の願いであり力であるというふうに私は理解をしております。やはり、私の力というような答弁というのは非常に承服しがたいというふうに思いますので、考えを改めていただきたいというふうに思います。


 そういうことはそういうこととしてありますけれども、実際には予算編成するのは市長であり、多くの低地対策の関係では解決をすべき課題があるということは間違いないと思います。


 その中で、3つの排水機場をつくるという、その前提に立ってのことですけれども、排水機場でも特に古津路地域にかかわりの深い宝明寺川の排水機場、あるいは現状でも一番三原川の最下流にあって、地域によっては水の行き場がないということで土地へしみ込ましというようなところも多分にあるわけです。ということで、排水の不良ということがまだまだ大きな課題としてあるわけですけれども、特にこの点について今後どのような考え方で臨んでいかれるのかということについてお尋ねいたします。


○議長(森田宏昭) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) おっしゃられるように、三原川の最下流ということで古津路が位置しております。


 きのうもお話しさせていただいたんですが、排水機場の方は県の事業計画で出ています。あと、その内水域をどういう形で排水していくのかというのがそれぞれの内水域の課題であるというふうに思っています。


 特に、議員さんおっしゃられておる古津路地区は非常に特異な形になっておるのかなというふうにも思っています。


 従来の排水系統を十分調査しながら、この地域はどういう排水形態がええのかというのはやはり検討して、その機場の事業とあわせて進めていかねばならないというふうな考え方を持っております。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) なかなか考え方ということであるんですけれども、時間が限られてくるという面もあろうかと思います。


 というのも、排水機場の整備については、例えばきのうもありましたように、倭文川の排水機場を分離排水をすると、宝明寺川ですかの排水を分離排水をすると、2つの排水機場というようなことも視野の中に入っているということもありました。


 今後は三原川の河川改修、そして古津路地域にあっては県道拡幅事業ということで県の大きな事業が動こうとしている中で、それに結びつけての対策ということは当然必要になろうかと思うんですけれども、その点いかがでしょうか。


○議長(森田宏昭) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 県道の改修についても県の方といろいろやりとりをしております。その中で、やはり地域として排水問題が大きな問題として位置づけられておるんですけれども、道路整備の中で地区の排水をどういうふうな形で受け入れできるのかというのが問題になってきます。


 県道ですので、やはり道路整備が基本になってきます。その中で排水までどこまで県道として受け入れできるかというのがこれからの調整になるわけなんですが、やはり前提としては道路整備ということなんで、その辺のやりとりになってくるのかなというふうに考えておるところです。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) 一つの事業についても、県道は県道だけ考えればいいということではないのではないかな。公共事業というのは行っていく上での投資効果といいますか、そういうことにもかかわってくるであろうし、それを通じて地域全体をよくしていくという課題も当然出てくるというふうに思いますので、その点は県ともよく調整をしていただいて、一つの事業で複数の効果が得られるということをぜひとも取り組んでいただきたいというふうに思います。


 あわせて、松帆・湊では下水の処理場ということで今建設が進められているわけですけれども、それとのかかわりで市の考え方、排水対策ということについての考え方、いかがでしょうか。


○議長(森田宏昭) 上下水道部長。


○上下水道部長(津谷忠志君) 今のご質問は、いわゆる生活排水の処理のことだと思います。


 ご存じのように、旧4町の時代から生活排水計画を立ててそれぞれの旧町の時代から下水整備を引き続いて行っております。


 この松帆・湊地区につきましては、今年度から処理場建設、それから管路整備を着工をしております。引き続いて古津路地区の方にも順次管路整備を延ばしていって、それで対策をしていきたいと考えております。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) 生活排水の対策もですけれども、雨水排水、生活排水ともどもに流末で抜けない、排水できないということがあるわけです。この下水道事業が進めば改善されるものも多くあるというふうに理解をしております。


 この排水機場、先ほどの話に戻りますけれども、宝明寺川の排水機場については5年を一つのめどというようなお話もございました。5年間の中で解決ができればいいわけですけれども、やはり5年間、それであれば待たなければいけないのかというような思いもあるわけです。改良するべき点というのは地域との調整、他の機関との調整もいろいろあろうかと思うんですけれども、やはり速度を上げてやっていただきたいというふうに思います。


 これについてはそれぐらいにしておきますが、続いて米飯給食のことについて少しお尋ねをいたします。


 9月での一般質問で米飯給食ということで質問をいたしました。中で、市長も米粉パンよりも米飯給食の方がいいのではないかというようなお話があり、教育長もそれぞれの施設の現状も踏まえて、子供たちのニーズがどこにあるのか、これについては今後調べてみたいというふうなことも出されていたわけですけれども、その後、どんなニーズ調査をされているかお尋ねいたします。


○議長(森田宏昭) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 9月の議会におきまして、2人の議員さんから質問があった際の答弁の中で、今のパン食2食についてはこのままで進めていきたいということは前提として、さらに今後ニーズ調査も必要だろうということも申し述べたわけでありますけれども、このニーズ調査そのものについてもやはり給食会の中での保護者、そして先生方やいろんな方々のご意見を伺った後、今後実施をしたいと思っております。


 ただ、今の段階でやはり申し上げておきたいのは、消費拡大とか、要するに自給率の向上といいますか、今いろいろと問題になっておることを理由にやはり教育的意義を要する給食そのものを変えることについては、私自身も少しためらいがありますし、また、特に栄養分そのものについても、やはりエネルギー面では米と小麦は同一でございますけれども、あとビタミンB1、B2、そしてまたパンそのものに加工する際のナトリウム、カルシウム、そのものの比準についてもやはりパン食についてはかなり多く含まれているというような状況もあります。また、多くのことを食させたいという考えもございますので、今の段階ではやはり完全米飯ということは今の私の中には考えておりません。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) つれない答弁であり、この9月議会での答弁とは少し後退をした印象を持つわけです。


 パンの方が栄養価が高い、バランスもいいというようなお話でありましたが、国においては米飯給食、今、週3回を週4回にふやそうと、そういう目標を持っていこうということがあるのはご存じでしょうか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 国の方から4回にふやそうという議論の直接のお話を、3回から4回というふうな話は聞いてございません。


 実は3回というのは、今、全国的に2.9兵庫県がちょうど3になったかなと、5日のうち3日というふうなことになっておるところでございます。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) これは農水省のベースでもあろうかと思いますが、県にも問い合わせもいたしましたけれども、国においては予算措置までははっきりとしてないけれども、週3回ほぼ達成をしたということで4回を目指そうということでの考え方が出されておりますので、よく理解をしていただきたいというふうに思います。


 栄養バランスの話をすればキリがありませんのでここではいたしませんけれども、もう早10年ほど前に南国市というところがあるわけですけれども、四国、高知県ですが、ここでは完全米飯給食をしているところもつくり、そして自校方式ということで炊飯器を学校の校舎に持ち込んで、教室でご飯を炊くと。それによって経費も節減をするし、子供たちはおいしいご飯を食べられるということで残食も随分少なくなったというようなお話もあるわけですけれども、これについてはご存じでしょうか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 蛭子議員に教えていただきまして、南国市より資料も収集させていただいております。


 すべてを読んでおりませんけれども、先ほど蛭子議員言いましたように、若干我々と違う自校方式、それぞれの学校で給食をつくっておられるという方式を早くからとっているところだと。児童生徒数については南あわじ市とほぼ同じ、人数的には同じかなというふうに思います。


 その中でも、いわゆる米飯3回から完全5回に移ったようにも、全部移行したのにはやっぱり8年ぐらいかかったかなというふうな記述もあります。それから、その自校方式の中で小さい電気釜で炊くという議論の中での設備費、これについても五、六千万ぐらいかかっておるというふうなことも聞いております。


 それから、給食の単価ですけれども、240円か245円レベルやったかなと。ただ、ここら辺が行政の負担といいますか、ここら辺がどうなっているのかまだ詳細に調べておりませんのでよくわかりません。


 ただ、こういう事例もあり、すぐにこの方法が取れるかということは別として、いろんなところの給食のあり方云々については勉強を事務局としてする必要もあるのかなというふうには考えてございます。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) ぜひ勉強していただきたいというふうに思います。


 先ほど、教育長はあまり積極的なお考えではないということだったんですけれども、南国市の方では教育長が非常に米飯給食には積極的に取り組んだということです。


 10年間かかったということですけれども、いろいろハードルがあった。パン屋さんとの関係であったり、職員組合との関係であったり。しかし、米飯給食の中に今、国でもいわれております食育、食糧難唯一の資源、自給できる唯一の食料品、それは主食の米である。こういう原点に立って米の大切さということを改めて認識をされた教育長が米飯給食推進の先頭に立っていて、いろいろ困難はあったけれども8年間をかけての取り組みとして全国に評価もされ、食育懇談会等々にも呼ばれ講演活動をやるというふうなことまでやっている市もあるということをよく理解をしていただきたいというふうに思います。


 ニーズ調査については先日、12月3日に松帆小学校でオープンスクール、学習発表会というのがありました。小学校5年生の子供たちが、この米飯について、環境という観点からもどうかということで生徒みずからが調査をやったところ、生徒の9割が米飯を望んでいるという結果が出ていました。教育長がやらずとも生徒みずからがこうした自覚を持った調査をする、意識を持つというか、非常にすばらしいことだというふうに思います。子供たちに負けないように、教育長、教育委員会の方でも、ぜひともしっかりと調査もし、取り組みもやっていただきたいというふうに思います。


 米飯給食についても議論をすればキリがないわけですけれども、8年かけてやった、南あわじ市でもこれからスタートを切って、やはり順次議論を深めていただきたいというふうに思います。


 それでは、続いて南あわじ市内の経済状況ということで少しお尋ねをしたいと思います。


 これは実感として市長もよくわかると思うんですけれども、地域経済というのは10年を境にして非常に冷え込んでおるというふうな認識をしているわけですけれども、市長の改めて見解をお伺いしたいと思います。現状認識についてどうでしょうか。


○議長(森田宏昭) 市長。


○市長(中田勝久君) さっきの他の議員の質問にもお答えしたところでございますが、非常に今、これは当然、南あわじ市だけでなくして日本どこにおいても不景気風の後、米国の金融問題等々で本当に大変な今時期になっている、こういう認識はいたしております。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) 私の調べたところによりますと、平成8年南あわじ市全域で法人住民税の税額が7億7,000万円ほどあったと。その当時で旧西淡町にあっては1億1,300万円ほどの法人の住民税が払われていた。三原町にあっては1億6,300万円ぐらい。市長は元三原町長でございましたので、あえて三原町の数字を出していただきますけれども、7億ほどあったと。それぞれ1億1,000万、三原にあっては1億5,000万を超えるという状況だったわけですけれども、これが現状、平成19年ではどのようになっているかということについて、わかりますでしょうか。


○議長(森田宏昭) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) まず、先ほどの前の木曽議員のことなんですけれども、私の配慮が足らなかった。以後、気をつけます。


 それと、固定資産税については18年度以降、旧町ごとに出しておらないということで、出すといえばプログラムを組みかえするということになりますので、経費がかかるということでご理解を賜りたいと思います。


 まず法人ですけれども、法人の場合はパソコン管理をしておりまして、比較的簡単に出るということで分類したものでございます。


 平成19年の旧町ごとの合計ですけれども、旧緑町で6,124万3,000円、旧西淡で3,726万9,000円、旧三原で7,773万1,000円、旧南淡で1億6,910万8,000円、複数町にまたがるということでどこにも分類できないものが6,407万9,000円でございます。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) この10年間で、法人税にあっては全体的には7億7,000万円から4億円ほどというような減少になっているわけですが、ざっと6割ぐらいですか。


 これが西淡町を見ますと、法人税1億1,300万円だったものが3,700万ほどということで3分の1ほどになっている。三原町にあっても約40何%のことになっている。特に西淡町の方の落ち込みが非常にきついということで、これはいうまでもなく地場瓦産業というのが大変な経済状況の中でもっとも打撃を受けている地場産業ではないのかなというふうに思うわけですけれども、そういった分析をするわけですが、市長はいかがでしょう。


○議長(森田宏昭) 市長。


○市長(中田勝久君) 今、お話あったとおり、確かに瓦産業の影響というのは大きいというふうに感じます。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) あと、いろいろ業種ごとの調査ということもぜひともということでお願いをしていたところなんですけれども、例えば業種ごとに見たときに、3年間、平成17年、18年、19年、南あわじ市に合併をしてからの元気のいいといいますか、税収の上がっている業種と上がっていない業種ということもあろうかと思うんですけれども、比較的上がっているというのはどのようになっていますか。年度ごとにどのようになっているか、わかれば説明をいただけますでしょうか。


○議長(森田宏昭) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) まず、19年ですけれども、サービス業、あと一般機械器具9,560万、卸売小売業6,600万1,000円。建設業3,350万5,000円、金融業2,849万1,000円で、19年度は上位からそういったところでございます。あと、下といいますか、木材木製品等が18万8,000円、あと非鉄金属が13万円。


 あと、18年につきましては、大きいもので卸売小売業、金額は省略しますけれども、あと大きいのでは建設業、電子部品デバイスが大きいものでございます。小さいもので、教育学習支援業等が低いものでございます。


 17年度につきましては、大きいもので卸売小売業、建設業、一般機械器具等でございます。低いもので、やはり木材木製品等、パルプ紙加工品等が低いものでございます。


 主なものはこういったような状況になっております。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) 私の調べたところによりますと、平成17年度法人事業税のチャンピオン業種はサービス業、18年度では卸売小売業、19年度では一般機械器具ということになっていると思います。


 この厳しい事業の中で上位に出てくるのは先ほど申し上げました業種に加えて建設業ということになっているわけですが、それぞれの移り変わりを見ますと卸売小売業というのは、これは生活の必需品を取り扱うということで、3年間割と安定をした推移をしている。ところが、建設業については3年間の中で、17年度、18年度、19年度と毎年のように縮小していく。これは全国的に公共事業の縮小傾向ということとも合わさってくるわけですが、その中で、旧町単位ということでちょっと見ましたときに、旧三原町なんですが、平成17年度では1,400万ほどの法人税の納税があった。19年度では1,200万円。若干減っていますけれども。これが旧南淡町になりますと、平成17年度では1,800万ほどのものがあった。ところが19年度には853万円ということで半減をするということになっています。


 こうして見ますと、業界の中でも地域によって違いが出ているという印象を持つわけです。建設業は大変厳しい中でも、旧三原町にある建設業者というのはよく健闘して利益を上げていると。そして納税もされていると。ところが、旧南淡町にあっては利益といいますか、納税額が半分になっているということです。


 これを見たときに、旧南淡町と旧三原町というのは見方がいいのか悪いのかわかりませんけれども、状況としてはそういう状況になっている。勘ぐれば、やはり市長の出身の町であれば建設業界は利益が上がるけれども、そうでなければ利益が上がらないのかなというような見方もできるかに思うんですけど、この数字については間違いないでしょうか。


○議長(森田宏昭) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 間違いございません。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) 私の見方が間違っているのかもわかりませんけれども、旧三原町にあっては頑張っているけれども旧南淡町にあっては共食いといいますか過当競争の中で建設業界いかにも厳しい状況になっているという理解をするわけですけれども、市長、この点いかがでしょうか。


○議長(森田宏昭) 市長。


○市長(中田勝久君) 何か、その捉まえ方はちょっとおかしいん違いますか。それは過当競争か、また経営の内容の仕方か、いろいろ捉まえ方あると思いますよ。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) 間違っている方がいいと思うんですけれども、やはり建設業界はやっぱり公共事業ということとのつながりということをどうしても感じるところであります。


 この状況、数字として出てくるのがやはり非常にリアルなものとして出てくるなという印象も持っております。


 こうした厳しい経済情勢の中で瓦関係については大変厳しい状況であるということで市長もご認識をしていただきました。


 今、予算としては1,700万円の予算で瓦工事屋根葺き工事への奨励金ということが出ているわけですけれども、これは南あわじ市内で住宅を建てた場合の助成ということになっていますが、これをさらに拡大をして、南あわじ市以外でも淡路島全域、あるいは場合によっては近畿圏まで広げた工事の奨励というようなことをする必要があるのではないかというふうに思うんですけれども、その点いかがでしょうか。


○議長(森田宏昭) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) 瓦の屋根工事の方の奨励金につきましては、あくまで市民の建築のための奨励金でございますので、それを市外にまでということですので、今のところ考えておりません。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) 今のところは考えていないということです。しかし、今後のことを言っているわけで、先日といいますかことしの5月にも割と大きな倒産がありました。毎年のように西淡町にあっては窯業株式会社の大きな倒産が本当に毎年のように続いております。


 現状でも生産縮小、窯をとめる、とめた窯はなかなか今度は火がつかないというようなこともあるし、自分から進んで徳島県の方に行って、朝市とかいうことで頑張って日曜日も返上して業務をしている方もおられます。


 そういうことから考えたときに、この経済の落ち込み、特に地場産業の落ち込みが西淡では非常に厳しいところがあるわけです。


 一体感ということを市長もよく強調され、できていることとできていないこといろいろあって次への抱負ということもおっしゃっておられました。


 この地場産業の果たしてきた役割というのは非常に大きいと、これに携わる市民も大変多いと。これは小さな企業であって、その経営努力をしているわけですけれども、震災という大きな天災によって、その被害はいまだにまだ引きずっているという状況もあろうかと思います。


 ぜひ、ご英断をもって、この業界への支援をさらに一層強めていただきたいというふうに思っているわけですけれども、市長、いかがですか。


○議長(森田宏昭) 市長。


○市長(中田勝久君) 私自身も、瓦の関係については業界の人たちの思いや、また、そういう工業組合の方々とも絶えず懇談をし、いろいろ要望等も補正予算を組んだりしながら取り組んでいるところでございます。


 ただ、今、すべてがすべて市というこの限られた財源の中で可能な取り組み方というのがあると思うんです。ですから、特にこの前も国の方から経産省の課長さん等も来られていろいろと協議をする中で、私も出席をさせていただきしたところでございますので、どうしても国のいろいろな制度なり、また県の制度等も活用できたり、また新しくそういう取り組みができる方法もあわせて、そういう機会にお願いをしているところでもございます。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) ですから、具体的なことで申し上げているわけですが、市内での住宅に当たっては奨励金を出している。それを範囲を広げて南あわじ市内の中だけではなくて外でも勝負ができると、外へ向かって経済活動が進んでいくと。そのためには、市内だけじゃなくて淡路島全体、あるいは場合によっては近畿圏への販売強化の後押しをしてやろうと、してほしいということを今言っているわけですね。


 ですから、内向きじゃなくて外へ向かうと、これが経済にとっては大事じゃないかというふうに思うんですけれども、その点いかがですか。


○議長(森田宏昭) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、そういう活動もいたしておりますよ。議員のところまで耳に入っていないのか知りませんが、文化財の葺きかえのそういう話を聞けば、私どももそういう財団法人ですか、そういうところへも足を運んでおりますし、また県、それから他の市町にもそういうお願いをしております。


 ただ、そういう中で私の感じた部分では、非常に三河という大きな産地の力が以前から非常にそういうところに集中をして、無論、これは企業もそうでありますし、これまでの伝統、取り組みもかなり積極的にしてきたのかなと。ですから、そういう先ほど申し上げた市の関係のところへ話しましても、また文化財の関係にしましても、もう三河がかなりなシェアを持っているということも改めて感じたところでございます。


 活動としてはそういうふうに私自身も可能な限り取り組んでいるところでもございます。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) 例えばアメリカなんかであれば、これは国の話ですけれども、農産物を輸出するときに輸出奨励金というのをつけて海外にアメリカ産の農産物を販売強化をするというようなこともやっています。


 市としての支援のあり方というのもいろいろあるわけですけれども、輸出とはいいませんけれども、やはりシェア、販路を拡大するための支援ということで瓦屋根工事の奨励補助金を近畿圏の住宅であっても勝負をしてくると、販売で勝負をしてくると、その後押しという意味での奨励金ということは業界からも強く要望が出ているんじゃないかなというふうに思うんですが、ぜひとも検討をしていただきたい。


 地場産業、瓦ちょっと厳しい中ですけれども、例えば先日松帆地域の公民館の活動で上勝町というところに行ってきました。そこで、いろどりという事業があるわけですけれども、高齢者の方が集まって高齢者の葉っぱビジネス、これはよくご存じだと思うんですけれども、2億6,000万円ほどの年間売り上げがあるそうです。


 それは2億6,000万円というコアの売り上げを通じて、その関連産業でいろどりという第3セクターの会社が30億円の事業をやって黒字を出していると。第3セクターの会社で黒字を出すというのはなかなか難しいんですけれども黒字を出すと。そういう地道な活動を通じて、上勝町では人口2,000人ほどですけれども、基金30億円を積み上げているということなんですね。


 ですから、経済が大変厳しいビジネスであっても、そこに力を注いで高齢者の元気を勝ち取って地域が元気になれば、わずか2,000人ほどのまちでも30億円の基金ができると、こういうこともあるわけですけれども。


 これは市民生活部の方でもいろいろごみのリサイクルとかで視察に行ってきたりされているというふうに思うんですけれども、こういうお話はご存じでしょうか。市長、ご存じですか。


○議長(森田宏昭) 市長。


○市長(中田勝久君) 少し聞いたことはありますが、中身の詳しいことは知りません。


 ただ、一時、寒天がすごくダイエットの問題等でブームになったというようなことがあってとかいうのもちょっと聞いたことはございます。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) 今度は上勝町のそういう活動がテレビドラマにもなるそうです。泉ピン子さんが主演ということでやられるということで、やはり経済の活性化ということはどこにヒントがあるのか、何かのきっかけによって変わると。


 今、落ち込んでいるそうした地場産業にも力を入れることで新たな活力がまた生まれ、今、非常に落ち込んでいる西淡地域もまた活気を取り戻すためのフェニックスのような取り組みになるんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひとも力を入れていただきたい。


 そういう経済状況の中で、窯業の倒産という中で、退職金はおろか賃金未払いのままというようなこともあったり、財産を失うことは当然会社経営をしていればそういうことも背中合わせでやってくるわけですけれども、本当に厳しい経済環境がある。やはり、そこへの手だてというのもぜひとも取っていただきたいというふうに思います。


 今、ちょっと退職金というふうな話が出たわけですけれども、今、ただこういう企業ではやはり本当に未払い賃金や退職金の問題の中で苦しい問題を負っているわけですが、関連をするわけですけれども、市長も今、退職間近ですけれども、退職金をもらえないというような状況の会社というのは南あわじ市の中でもたくさんあるというふうに思うんですけど、やはりもっともっと経済への力を入れていかなければいけないというようなことを思いませんか。もう少し、西淡の瓦に対しても、具体的な手立てというのをしていただきたいというふうに思うんですけど、繰り返しになりますけど、どうでしょうか。


○議長(森田宏昭) 市長。


○市長(中田勝久君) 先ほど申し上げたとおり、私もその懇談会等にも積極的に出ておりますし、現実、あすも4時から懇談会、組合等の懇談会設定されております。


 ただ、私たちだけでできる範囲というのは、これはもう議員おわかりのとおり、そう何億をかけてできるかというと、なかなかこういかんわけなんです。


 ですから、国や県の、この前も県の燃料の改善の事業があるということで、普通はもうだめやと言うとったやつを私も県民局、また担当部の方も県民局へ言うて、そういう範囲を広げていただいた。いろいろそういう活動はいたしております。


 ですから、今申し上げたとおり、国、県、そして市、また企業自身もともに、そういう方向性なり知恵を出して少しでもこの大変な時期を乗り越えていくということには積極的に取り組んでいる現状でございます。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) 瓦屋根奨励金が今1,700万円、20年予算で出ておりますが、これをさらにふやしていただくと。それで近畿圏、あるいは四国であったり、非常に頑張っている厳しいところへの支援ということをさらにやっていただけたらなというふうに思うんですが、ちょっと関連といいますか、市長がすぐに任期が来ると。市長選挙に向かうということで、そこら辺も企業の状況と合わせていろいろ考えておりましたら、確かことしの3月の予算委員会の中で退職金のことについて少し質問があったんですけれども、そのときには任期がまだあるので、その時期が来たら退職金を受け取るかどうかということを判断をしたいというようなことをおっしゃっておられましたけれども、今回、これまでのところそれについてはコメントがありませんので、この場をお借りして少し考え方をお伺いしたいと思いますけれども、いかがですか。


○議長(森田宏昭) 市長。


○市長(中田勝久君) それについてはノーコメントです。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) ノーコメントというのも非常につらいことですけれども、間違っているかどうか、関心、企業が今でも実際に経営の厳しい経営をしている企業がたくさんあるわけです。いつ倒産するかわからない、特に地場の瓦産業というのは大変厳しい。賃金未払いであったり退職金が出ない、退職金なんてとても出ないと。給料さえもらえるかどうかわからないという状況があるんだということを言っているわけなんです。


 そういう中で、経済の厳しさ、よそじゃない、この場所で、ここで。確かに元気な企業もあるんですよね、先ほどお伺いをしました。元気のいいところもある。ところが、経済を支えてきた地場の産業で、そういうのが大変厳しい状況になっていると。1,700万と言いましたけれども、ノーコメントということですけれども、市長がお答えにならないのであれば、どなたかわかればですけれども、金額というのは出ているんですか、わからないんですか。退職金の金額はわからないんですか。わかりますか、どうですか。


○議長(森田宏昭) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 金額は計算はしておりますけれども、市長がノーコメントと言うことでございますので、金額の方は控えさせていただきたいと思います。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君。


○4番(蛭子智彦君) これはホームページでも見れば出てくるんで、計算をしたんですけれども、4年間で市長は1,877万円、減額していますので、通常であれば給料減額しなければざっと2,000万円ほどあるということになっているようです。


 4年間ですんで、4年間です。普通、市の職員で4年間で退職した場合は2.4カ月分ぐらいやというふうなことを聞いていますけれども、それは間違いないですか。


○議長(森田宏昭) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 4年間で、大体2.4カ月。若い人ですと、50万ぐらいになろうかと思います。


○4番(蛭子智彦君) ノーコメントということでお答えがないので、これ以上聞いても出てきませんけれども、瓦屋根奨励金1,700万、市長退職金1,800万という、ちょっと比較できないものですけれども、やはり少し気になるところです。


 ノーコメントということだったんですけれども、3月の予算委員会では、その時期が来ればお答えしますということがありましたので、この際ですからお伺いしました。


 皆さん、私の前に質問された皆さん、多くの議員の皆さんは市長の成果を非常にともどもに喜んでおられて、問題点についての少し掘り下げも足りないかなと思って、関連する中でどうしても聞いておきたいなという思いがありましたもので聞かせていただきました。


 ノーコメントという言葉の中に市長の政治姿勢がよくあらわれているというふうに思います。


 以上で質問を終わります。


○議長(森田宏昭) 蛭子智彦君の一般質問が終わりました。


 暫時休憩します。


 再開は、午後2時10分からといたします。


              休憩 午後 1時58分


              ――――――――――――


              再開 午後 2時10分


○議長(森田宏昭) 再開いたします。


 引き続き、一般質問を行います。


 16番、川上命君。


○16番(川上 命君) 通告に従いまして一般質問させていてだきますが、その前に皆さんにおわびを申し上げます。


 議運の委員長として非常にきのう、きょうと大変執行部の皆さんを初め、また議員の皆さま方にも大変時間的に迷惑をおかけいたしました。この席を借りましておわびを申し上げる次第でございます。


 それでは質問に入りますが、この本会議も中田市長にとっては1期4年の最終の本会議であり、また、20年度の締めの本会議の一般質問のトリということでございます。それにはちょっと後ろの方でも役者不足でないんかというようなことが言われておりますが、お許しを願って質問をさせていただきます。


 まず質問に入る前に、中田市長の出馬表明について私見を述べさせていただきます。中田市長が本会議の初日に4年間を振り返り2期目の出馬表明をされました。出馬表明について5日の一般質問の中で同僚議員の質問に市長の考えを述べられ、自信を持って2期目の出馬について答弁をされました。


 私も中田市長と旧4町のときに4町合併について産みの苦しみを味わってきました。合併の初代市長の座を旧4町の4人の町長の中の2人が南あわじ市のまちづくりに意欲を燃やされて選挙戦を戦いました。中田市長が見事当選されたわけでございます。


 この4年間、私ながら評価しますと、経済情勢、大変厳しい中で財政再建、福祉を初め、まちづくりに常に前向きに頑張り努力されました。私が中田市長を常にすばらしいと思っていることは、人柄が穏当であり、市民一人ひとりに接し耳を傾ける、これはすばらしいことです。そういった人柄が、県、国、多くの関係に人脈があり、南あわじ市の行政でも大変力強い限りでございます。この厳しい財政状況の中で、これから特に人と人との心のつながりが大切であります。市長はこのようなすばらしいところを持っております。


 来年はさらに厳しい経済情勢の中の行政展開をしなければなりません。執行部、議員は立場は違いますが、市民の皆さんに喜んでいただく安心で安全に暮らせるまちづくりをする。目的は同じでございます。議員も反対のための反対じゃなくして、議論を十二分に尽くして結論を出し、超党派という言葉をよく使いますが、中田執行部、職員の皆さん、また議員、すべてそういった関係でこういった厳しいときを乗り切る、こういった心構えが大切であると私は思うわけでございます。


 市民の議員に対する目線は特に最近厳しさを感じる中で、議員の職責、市民に評価をしていただく仕事をする。私はこういった気持ちを大切にしながら質問をさせていただきます。


 それでは、質問に入りますが、我々は青松クラブということで3人の議員で形成をしておりますが、その中の21年度の要望事項の中に津井伊加利線の工事早期着手と福良湊線改良工事、丸山バイパス工事ということで、道路関係を3つ要望しております。その中の2つの福良湊線改良工事と丸山バイパス関連について質問をさせていただきます。


 旧西淡町時代からかねての懸案事項であった西浦線の道路改良についてでございますが、現在、どのような状況になっているかということについて、初めお聞きしたいわけでございますが、旧西淡町、非常に懸案は先ほどの蛭子議員の質問の中にありましたとおり、低地帯の問題でございます。


 この問題については中田市長さん、執行部の皆さんのおかげをもちましてある程度めどがついたということでございます。先ほど蛭子議員も力説をしておりましたが、これはめどがつけば地域住民、蛭子議員以下、皆さんのこれからの熱意、地元の熱意がさらに工事着手を早くし、工事が進むんじゃないかと私は思っておりますので、蛭子議員のますますのご奮闘を一つよろしくお願いしたいと、かように思っておるわけでございます。


 それと、この道路改良についてでございますが、私は非常に昔はあの道と言っても過言ではないわけで、一つもこの西浦線よくなっておりません。そういったことから、いつも今話題になっております、非常にこの厳しい経済情勢の中で、地域活性化ということの中で農商工連携という言葉がよく出ております。非常に農の方は自給率ということで40%、50%というような目標の中で少し向こうに明かりが見えてきたんじゃないかと思いますし、ただ、淡路島は観光が目玉でございます。そういった中で周囲を海に取り囲まれた淡路一周道路というのはかねての懸案であったのがなかなかこれが実現をしていないと。西浦、特に大型バスが通れないというようなこともあるわけでございます。


 確かに、そういった観光客をふやすために我々、執行部ともども運動をした中で、その成果というものが十分あらわれてきております。しかし、その橋代の半値とかそういったことも大切でございますが、やっぱり淡路島の縦貫道をおりていただくと。それには、そういった道路というものを整備を十分しなければバスがおりてこないということでございます。


 そういったことに対して道路整備というものは今後の淡路島発展の大きなかぎを握っているんじゃないかと私は思うわけでございます。


 そういった中で西浦一帯は瀬戸内海国立公園、当地の白砂青松、慶野松原があるという非常に景観に恵まれておると。これになぜ観光客のそういった誘致が少ないかということは、これは道路網が悪いということで、湊から福良までに大型観光バスは特に私は規制では許されないんではないかと思うんですが、ちょっとこのことはわかりませんが、あまり見かけたことがないということでございます。


 また、貝原知事さんのときに非常に私も同席させていただいたわけですが、非常に西浦が夕日が美しい、サンセットラインということで県の予算で伊加利、津井、湊ですか、そういった地方で土地を買っています。しかし、バブルがはじけるとこの土地そのものが県の不良財産になってしまったということでございます。


 しかし、この不良財産とただ片づけてしまうんじゃなしに、こういった財産を開発すると、地域住民のために淡路島、我々、南あわじ市で開発をしていただくと。そうすることによってこの不良財産というものがなくなってしまうと思うんです。しかし、それにはやっぱり道路でございます。


 そういったことから、部長にお聞きしますが、この湊から福良、鳴門の渦潮までの間に道路をどのような計画が現在進行中か一つお答えを願いたいと、かように思うわけです。よろしくお願いします。


○議長(森田宏昭) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 阿万福良湊線になります。旧町の時代から西淡の懸案の道路改良だというふうに思っております。岩屋から福良までで一車線の部分というのは西淡の地域しか残っていないというふうな状況です。


 ちょうど合併にあわせて阿万福良湊線の一車線の部分について、合併支援道路として県の方が事業計画をしていただいております。


 場所はといいますと、阿那賀の水口周辺、それから津井橋の周辺、それから登立の周辺、その3カ所が一車線道路で残っておるというふうな状況です。それも合併支援道路というふうな位置づけの中で現在事業の推進をしておるというふうな状況です。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) 優先順位とかいろいろ聞いておりますが、今、水口とかいろいろ言われましたが、このことについてもうちょっとるる詳しく説明をお願いしたいわけですが、確かに津井のバイパスができて津井橋まではかなりバスでも無理すれば大型が通れるということがございますが、津井橋から丸山ずっと線は非常に細い道路で、観光バスの大型はちょっと無理かいないと思いますし、非常に冬場は潮がかかるということで防潮堤ですか、そういったことも早くから、西淡町時代からも叫ばれております。


 そういった中で将来展望としては、全然道幅の拡張といいますか、そういったことがないのか、部分的に今言うた説明のとおり優先順位で危険箇所だけ修復してそれで終わりなのか。そのことについて、最終的にお願いします。


○議長(森田宏昭) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 基本的にはすべて二車線化にしたいという思いがあります。ただ、事業計画として合併支援としてその今言った3カ所を重点的に取り組んでいくというふうな格好になっています。


 現在の進捗なんですが、阿那賀の水口周辺はもう既に用地買収に入っております。既に買収された部分については工事の方の準備をしておるというふうな状況です。


 あと津井橋の周辺、この箇所についても合併後、我々も地元の方に入っていろんな調整をやってみました。ところが、もう少し地元の調整がいるような状況になっております。


 それと登立については、これもまだ地域に具体的な話としてはおろしておりません。地域としての要望は聞いておるんですが、登立の部分はもう少し調整がいるのかなというふうに思っています。


 ただ、兵庫県も財政的な問題があって、なかなか一気にというふうな状況にはなっていませんで、とりあえず水口から事業実施をしていっていただきたいというふうなことで進めておるところです。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) かねてからの津井地域の要望ですと、三原に議員がおるときに津井橋架けかえ工事と、それと法線の振りかえということを具体的に出てきておったんですけれど、いつか立ち消えになってしまったということで、何とか津井橋架けかえがなければ、今、辰美小学校があります。これは伊加利、阿那賀、丸山バス通学でございますが、それは危険がないということで、津井、地元の児童が歩いて学校に行くということで、非常に津井橋、大型が通れば全然歩道ができないというような形の中で何とか議員さん歩道橋をつけていただきたいというような要望があった中で、建設課の方も、昔は建設課でしたけど、今は都市計画課ですが、その中で何とかそういった、前は町ですけど、町の単独工事としてそういった歩道橋がつけられないかということで一応検討したわけですが、非常に県の方がそういったことは許可が難しいということで今までずっと延びておりますが、そういったことまで地元の要望があったということで、このことについてはもう立ち消えてしまったんですか。


○議長(森田宏昭) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 私は今おっしゃっておられたような子供の歩道の関係、歩道橋の関係については聞いておりません。


 県があの部分を局部改良していくというふうな考え方がありましたんで、そのことについて県なり地元と協議をしてきたというふうな状況です。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) 市長にもお願いしたいわけですが、市長も2期目、出馬表明力強く宣言をされたので、今私が言ったように、非常にすばらしい自然景観を持つ西浦、この宝物を生かすためにもこの道路網をしっかりと整備するということは、先ほど蛭子議員の言われたとおり、非常に津井は今、瓦業界不振ということで、非常に地域そのものが火が消えたようになっておる。


 しかし、道路網がよくなるということは地域に活気が戻ってくると思うんです。ただ、私も津井の中を歩いたときに、非常に今道路が悪かったということでございますが、最近、下水道が完成したということで、皆、新しく舗装されて、その舗装が非常に地域に何かしら力強く感じるわけでございますので、そういった幹線道路も、やっぱり観光客がそういった自然の景観を楽しめるような道路を、淡路島一周道路というものは、これは3市の市長さんで、やっぱりこれは検討した中で一周というPRの中でそういった観光客の誘致ということも将来の大事な事業でないかと思うんで、その点、お答えはいりませんので。よろしいですか、お答えいただけますか。


○議長(森田宏昭) 市長。


○市長(中田勝久君) 私も市長になるときに、津井の方、あるいは丸山の方から、今、議員おっしゃられたような道路整備のお話を聞きました。


 たまたまその少し前にああいう16年災害もあったりしまして、大変孤立をしたというような話も聞きました。


 早速、そういう立場になったときに、県の方に強い要望を言い続けておりますが、今、部長からお話があったとおり、少し私たちが思っているような進捗状況ではございません。


 しかし、当然一つの法線というのがあるようでございますが、私はこの前もうちの部長にも、また県にも言うたんですが、部分改良もしていただくことによっていろいろと大型のバスも通れるようになるし、また危険防止も図られるということで、そういう面も強く言っております。


 ですから、全体の計画とあわせて部分改良も強く要望していきたい、このように思っております。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) よろしくお願いをするわけでございます。


 そこで担当部長に聞くんですけれど、そういった構想でやっていただくという中で、丸山バイパスについてですが、丸山バイパスはあれで完成したのか、ちょっとあれで完成したということになれば、こっちの出口の方がちょっと貧弱な形になるし、伊加利畦原線とのつなぎがどのようになっているのか。将来、やっぱり災害のときにはかなり津井の方も伊加利津井線を利用し、また丸山の方も畦原伊加利線というものを十分利用したわけで、これは非常に今後いろんなときには動脈的な道路になると思うんで、その件について一言、わかっている範囲でお答えください。


○議長(森田宏昭) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 丸山バイパスの関係ですけれども、あれは平成4年から工事にかかりだして、現在、幾らか開通をしています。当初、1期工事、2期工事、3期工事というふうな格好で事業に取りかかったようです。1期工事、2期工事が終わって、現在の状況というふうな格好です。


 車そのものが志知川のところから漁港の関連道路までは大型車が通れると。その漁業関連道路から丸山畦原線までは大型車の通行規制をかけておるというふうな状況での開通になっています。2期工事は大型車が入っても回れないというふうな状況になっています。このバイパスはこのままでは全然機能していないというふうに思っています。


 3期工事がなぜできなかったかというのがあるわけなんですが、いろんな事情があって残っておるわけなんですが、今の状況から見ますと、やはりああいう形では都合が悪いというふうに思っています。


 我々も3期工事についていろいろ県とやりとりをしています。できるだけ早く着工していただきたいというふうな思いももって話をしておるわけなんですが、やはり事業にかかるとスムーズな事業進捗がなければなかなか県も事業化してくれないというふうな状況もあります。


 いずれにしても、地域の中で用地関係者の方ともいろいろ話をして進めておりますけれども、なかなか県の方で事業化がなされていないというふうな状況です。


 そう言いながらも我々としては3期工事をできるだけ早く事業化して進めていってほしいというふうなことについては今後地元の調整とあわせて県にもお願いしていくというふうな考え方でおります。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) 我々の要望の中には津井伊加利線、また今のバイパス等要望しておりますので、そういった面、早急に連絡道路としての連絡ができるような道路に完成をしていただくと、かように思います。


 それでは、次に移らせていただきます。


 次は公民館についてでございますが、私、70を過ぎた中で、今日まで伊加利地域で公民館活動には私もかなり一生懸命やってきたわけでございますが、この年になって初めて公民館というものは地域とどのような関係があるんだろうということをちょっと考えるようになったわけでございます。


 そういったことで、公民館というものの趣旨、目的というのをもっとはっきりと教えていただきたいと思います。部長、よろしく。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 現在、それぞれの地域で地域の地区公民館を中心にさまざまな公民館活動を実施をしていただいておるところでございます。


 この地域社会との関係といいますか、そういう質問であったかと思いますけれども、これらについては地域の中でのいわゆる講座の運営であったり、また地域の運動会、また子ども会、球技大会、それから貸し館活動等、いわゆるスポーツから学習まで、また年齢層にとりましては子供からご老人まで、非常に幅広い、まさに生涯学習の地域の拠点であると、そのようなことを運営全般していただいておるというのが地区公民館であろうというふうな認識を持ってございます。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) 趣旨、目的がどうも私まだまだ合点までいかないわけですが、この公民館組織は私、調べておりますので、こちらからちょっと聞きますが、間違っていたらよろしくお願いします。


 ということは、公民館は旧4町それぞれまちまちでございます。西淡の方はそれぞれ館長が地域に1人ずつ4人ということで、館長には4万円、年間48万円ですね、の報酬が支払われていると。それと、事務をする方に、事務を含めた中で6万円と。それは普通、伊加利、阿那賀、丸山がこれは公民館、学校の敷地を管理しておるようにちょっと形態が違うんですけど、ほかのところは清掃管理2万5,000円ということで運用しておると。伊加利、丸山、阿那賀は事務員6万円と月額、清掃内外全部するのに5万5,000円、5万5,000円ということで252万円ということで。それだけの人件費と経費が支払われておるわけです。


 また、三原町にとりましては結局それぞれの9地区に公民館と事務員と、大体報酬、事務の補助は同じですが、三原の方はそれぞれ活動資金が支払われていると。榎列を例にとりますと127万5,000円というのがその人件費のほかに支払われていると。


 しかし、伊加利地域のこういった費用を見ますと人件費と変わらないような伊加利地域も大きな施設になっておるわけです。


 それと南淡町はそれぞれ支所兼務ということで、職員がいろいろな事務を兼ねている。公民館長はそれぞれ同じであります。


 緑だけがはっきり言えば全然、館長1人、職員2名ということでやられておると、1カ所でやられておるということで、公民館組織というものはよそと違うたら全然形態が違うということでございます。


 そういった中で私が聞きたいのは、非常に人件費とかそういったことが出ているんやけど、公民館運営に旧西淡地域では21万円出ておるわけです。非常に21万円でこれだけの公民館のいろんな活動をせよといわれても、なかなかこの点、何か人件費とかそういったことにかなりの莫大なお金がかかってしまって、活動ということについては21万円ということです。


 このことについては、どのような、部長考えでおられるんですか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 旧4町、それぞれ公民館の活動形態、また運営、地区館を含めて違います。先ほど議員の方の調査の中でもありましたけれども、いわゆる市民サービスを継承する形で、いわゆる旧町の中央公民館、これを地域公民館4つとして残しております。


 それから、旧町の地区公民館、それにつきましてはそれぞれの地区公民館として残しておるところでございます。そういう形で4地区公民館と18の地区公民館がございます。


 先ほど、旧の緑という形の中で、旧の緑については地区公民館がもともとございませんでした。そういう中で、公民館の活動運営資金といいますか、そういう観点のことであったかと思います。


 ただ、公民館の運営形態もそれぞれ違ってきております。統一すべきがいいのか、それぞれ今まで永年かかってやってきたところを踏襲するのがいいのか、ここら辺ではいろんな考え方があろうかとは思いますけれども、この、特に旧西淡の活動運営資金といいますか、そういう観点のご質問であったかと思いますけれども、これにつきましては、私の記憶では旧町のときと同じような形で現在やらせていただいておるのかなというふうに考えてございます。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) 私が言いたいのは、そういった非常に館長事務、掃除等に、管理運営に金がかかって、実際の活動が21万円ということは、地域住民も一応今までは公民館運営審議会とかいうような、西淡町の中央から任命をされておりましたが、今はもう昨年から切れております。地域独自で中央公民館を支えていくという形の中で今後そういった建物を管理したりしていくわけですが、私はこの辰美小学校が合併した阿那賀、丸山、伊加利の3地区はこういった大きな学校、小学校というものを運動場から建物から体育館から一応預かった中で管理をする。これは非常にありがたいことですが、どうもこれが一代限りということで言われておりますが、一生懸命管理をした中で、今地域で一番の住民の安らぎの場はどうしてもやっぱり雨の降った日でも活動できる体育館というのはやっぱり地域の親睦とかいろんな面からいってぜひとも欠くことができないわけで、今回、学校の体育館というものの使用料をつけた中でいろいろ検討をされて議会に出ておりますが、そういった中で、学校のあるところはそれでいいんですけどね、我々とすれば、これ一代で消滅してしまうということになればこれは大変なことになるということで、今現在21万円とかそういった補助金をいただいておりますが、そういったことが足かせ手かせになるんでしたら、我々としてもいろんな施設が存続できるようなことを一つ考えていっていただきたいとかように要望するわけで、非常にこの公民館活動、各地域ともばらばらで統一はまだまだ地域に密着した形の中でそれぞれ地域に任せているということですが、金額的なばらつきもあるということで、再度いろんな面についてもよろしくお願いしたいと。


 非常にわかったようなわからんような質問になりましたが、どうも私は納得しかねる点が多々あるんで、時間的なこともあるんで、教育委員会としても根本的に一つ考えてください。


 それと、ちょっと聞きますが、これはちょっといろいろな問題点もあるわけですが、公民館長4万円、年額48万円というのは報酬ですね、これは。ということは準公務員ですね。どうですか。どういう位置づけに置いておるんですか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 地区公民館長は報酬でございまして、南あわじ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例より月額4万円を報酬として支払うということになってございます。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) 非常勤ということは、準公務員と位置づけるんですか、はっきり。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 基本的にはそういうことでございます。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) 確かに最近、きょうもそうですが、倫理というのは議会、家族、そういった周辺にも大変厳しい世論の目が向けられているわけですが、仮に私の妻が公民館長として任命された場合、推薦を受けた場合、これは法律的な何は違反はないとしても、倫理、それは好ましくないということですか。これに関してはどう答弁できますか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 倫理上という意味合いが私自身よく理解できないんですけれども、いわゆる地区公民館の任命といいますか、それらにつきましては、それぞれの自治会から推薦をいただいた中で教育委員会が任命をさせていただいておるというところでございます。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) その答弁はちょっとおかしい。ということは、準公務員であって報酬をいただいておるということで、それは法律的な規制も何もないんですけれど、議会の方も補助金団体の長をしてはならないとかいろいろ規制があるわけです。


 我々、家族にとりましてもそういった補助金団体の長をしてということは、いろいろな問題が絡んでくると思います。


 そういった面、好ましくないという意味か、ただ、その公民館長を選んだ基準というものは地域が推薦すればだれでもできるという意味ですか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 我々としたら、地域の中で合意形成がとられて自治会長さんから推薦を受けたものと認識してございます。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) これ以上、部長を責めても部長には責任はないわけですが、これは準公務員という中で、私も報酬をいただいておる、妻も仮に公民館長になれば報酬をいただくということは、常識的に見ても、これはあまり好ましくないと私は思うんですけど、それでも、それは正規通りますか。


○議長(森田宏昭) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 兼職規定に、要するに違反せん限りについては問題がないということで、それは問題がないのではないかなということです。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) そういったことで答弁をいただきましたので、今後、十分私自身も研究を重ねた中で勉強していきたいと、かように思いますので、公民館活動については非常に難しい面が多々あると思うんで、公民館運営審議会、地域との兼ね合いという中でのもう少し予算的にもいろんな面についても充実した組織というものを、また旧4町も関連したこういった組織というものを一つやっていきたいと、かように思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。


 それでは、もう時間もありませんが、これで終わります。


 スポーツ振興について、ちょっとお尋ねしますが、スポーツは現在、子供から老人、高齢者の方々まで非常に愛されておると。非常にスポーツの種目、分野も非常に広いわけで、趣味的に楽しんでいる方々、また、そういった団体的に楽しむ方、また本格的なスポーツをやられる方もおるわけでございます。


 そういった中で、スポーツは健康と切っても切れない間柄ということで、非常にいつも保険税のことが出るわけですが、そういった面にも大きく貢献をしているわけでございますので、健康な体ということで、一つ心身のため、子供たちのためということもあるわけでございますので、そういった南あわじ市の体育振興についての体育のそういった組織体というものは私はまだ知らないんですけど、あるのですかないのですか、ちょっとお答え願えます。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 一つは体育協会というものがございます。この体育協会、市の体育協会の中には加盟といたしまして、市のいわゆるそれぞれの種目協会、バスケットであったりサッカーであったり野球という形でございますけれども。それから中学校の体育連盟、それから、それぞれ旧4町にございます地域体育協会、これらが加盟したものが地域体育協会でございます。


 その側面的といいますか、体育指導委員会であったり、また21地域で立ち上げていただいております、いわゆるスポーツ21、クラブスポーツ21ですね。これらが組織されたものが一つの体育協会であるというふうな認識でございます。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) 今の公民館と同じで、体育振興についてそれぞれ旧町時代の組織で今までやられて、今もやられていると思うんです。


 そういった体育協会、また指導員というのが統一した見解で各地域のそういった振興について力を入れられてような感じがしないわけで、この間も、私の好きなママさんバレーがあったわけですが、これとて来年はひょっとしたら消滅するかもわからんという一部の人間で結局は消滅、いや存続というような形の、一つも統制が取れていないということで、結局、南あわじ市、老人会の方は老連ということでかなり活発に南あわじ市でもゲートボールとかグランドゴルフがやられておりますが、肝心の教育委員会が指導する体育のそういった統一した組織、一貫した指導、そういったことがないと思うんですが、ないでしょう。どうですか。


○議長(森田宏昭) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 教育委員会として統一した指導をしていないというご質問ですけれども、我々としてできる限りの指導、助言といいますか、そういうものをしておるつもりでございますけれども、参考にそういうところがございましたら、また教えていただければ、当然、部内でもいろいろ議論をしていきたいというふうには思います。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) 公民館活動はある程度文化という、そういった伝統芸能とかいろいろあるけど、体育はこれもやっぱり趣味的なものと健康、そういった体育を通じて親睦を図る、これは本当に子供たちは心身鍛錬ということも大事で、そういった中で、やっぱり統一した見解で体育振興を、骨組みはそういったしっかりした体制をとっておらなくては何かしら浮き草のようにふらふらとするような感じもするわけです。


 そういった中で、旧西淡町ですが、我々は日本的な選手、樫野さんが出たわけです。そのときに、引退をされたときに、子供たちにそういった夢、将来に夢を与えようということで、そういった日本的な選手を職員に来ていただいて、そうして体育振興に一役買っていただこうと、子供たちに夢を与えようということで来ていただいたんですが、初めのうちはそういった目的に沿ってやっておりましたが、最近、何かしら樫野さんもどこかに事務の方とか、そういった方に埋もれているような格好で、そういった所期の目的が達していないということで、今仮に、南あわじ市でもよく中田市長といろいろと握手したりという新聞がたくさん載っております。スポーツ面の国体とか、プロ的な選手もおります。


 そういった有能な選手は、これは南あわじ市の宝です。宝、そういった人たちが現役のときは十分応援する、南あわじ市のやっぱりまちの効果というものは抜群でございます。そういった人を応援する。しかし、現役を引退すれば、そういった人たちにやっぱり地域の財産として来ていただいて活動していただくと、地域活性化に一役買っていただくということも私は大事じゃないかと、そういった組織が全然教育委員会としてはなされていないと思うんで、なされていないのでしたら、今後、一つそういった面に力を入れて一つ体育振興並びにそういったことがまちづくりの一環として協力できるような体制をこしらえていただきたいと、かように思います。


○議長(森田宏昭) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 今、南あわじ市においては文科省そのものの指定を受けて、スポーツ活動、要するにアスリートを活用するといいますか、そういうことをやっておりますし、ことしもオリンピック経験者2名、いろんな方々を招聘して、そしてそれぞれの学校、またいろんなクラブで指導をしていただいております。


 そういうことは今後もさらに拡大して続けていきたいと思っております。


○議長(森田宏昭) 川上命君。


○16番(川上 命君) 最後ですが、公民館活動も体育の振興についても非常にこれは大事なことで、私自身もまだまだ勉強不足でそういった質問、また物足りない点、わからない点が多々あったと思います。


 非常に、私も思っていることは十分おわかりいただいたと思うんで、今後、体育振興についても公民館活動についても住民がやっぱり幸福に満遍なくそういった恩恵をこうむるような一つ組織というものを十分こしらえていただきまして、一つよろしくお願いを申し上げて、これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(森田宏昭) 川上命君の質問が終わりました。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了しました。


 お諮りします。


 委員会開催のため、12月16日まで休会したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森田宏昭) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました


 次の本会議は、12月17日午前10時に再開します。


 本日は、これにて散会します。





              散会 午後 2時57分