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兵庫県 南あわじ市

平成20年第21回定例会(第6日 9月29日)




平成20年第21回定例会(第6日 9月29日)





  ┌────────────────────────────────────┐


  │ 第21回南あわじ市議会定例会会議録                  │


  │               (第6日)                │


  │                    平成20年 9月29日(月曜日)│


  │                        開会  午前10時00分│


  └────────────────────────────────────┘





 
 第1.委員会調査報告


 第2.認定第 1号〜認定第20号(20件一括上程)


    認定第 1号 平成19年度南あわじ市一般会計決算の認定について


    認定第 2号 平成19年度南あわじ市国民健康保険特別会計決算の認定につい


           て


    認定第 3号 平成19年度南あわじ市老人保健特別会計決算の認定について


    認定第 4号 平成19年度南あわじ市介護保険特別会計決算の認定について


    認定第 5号 平成19年度南あわじ市訪問看護事業特別会計決算の認定につい


           て


    認定第 6号 平成19年度南あわじ市公共下水道事業特別会計決算の認定につ


           いて


    認定第 7号 平成19年度南あわじ市農業集落排水事業特別会計決算の認定に


           ついて


    認定第 8号 平成19年度南あわじ市漁業集落排水事業特別会計決算の認定に


           ついて


    認定第 9号 平成19年度南あわじ市サイクリングターミナル事業特別会計決


           算の認定について


    認定第10号 平成19年度南あわじ市慶野松原海水浴場特別会計決算の認定に


           ついて


    認定第11号 平成19年度南あわじ市土地開発事業特別会計決算の認定につい


           て


    認定第12号 平成19年度南あわじ市産業廃棄物最終処分事業特別会計決算の


           認定について


    認定第13号 平成19年度南あわじ市ケーブルテレビ事業特別会計決算の認定


           について


    認定第14号 平成19年度南あわじ市広田財産区管理会特別会計決算の認定に


           ついて


    認定第15号 平成19年度南あわじ市福良財産区管理会特別会計決算の認定に


           ついて


    認定第16号 平成19年度南あわじ市北阿万財産区管理会特別会計決算の認定


           について


    認定第17号 平成19年度南あわじ市沼島財産区管理会特別会計決算の認定に


           ついて


    認定第18号 平成19年度南あわじ市水道事業会計決算の認定について


    認定第19号 平成19年度南あわじ市農業共済事業会計決算の認定について


    認定第20号 平成19年度南あわじ市国民宿舎事業会計決算の認定について


 第3.議案第77号、議案第80号〜議案第84号、議案第87号〜議案第89号(9


    件一括上程)


    議案第77号 平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第2号)


    議案第80号 ふるさと南あわじ応援寄附金条例制定について


    議案第81号 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及


           び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整


           備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定


           について


    議案第82号 南あわじ市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例制定に


           ついて


    議案第83号 南あわじ市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例


           制定について


    議案第84号 南あわじ市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例制定


           について


    議案第87号 南あわじ市水道事業調整基金条例制定について


    議案第88号 南あわじ市長期継続契約を締結することができる契約を定める条


           例制定について


    議案第89号 南あわじ市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制


           定について


 第4.議案第78号、議案第85号、議案第86号(3件一括上程)


    議案第78号 平成20年度南あわじ市介護保険特別会計補正予算(第1号)


    議案第85号 南あわじ市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成


           及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例制定につ


           いて


    議案第86号 南あわじ市離島振興対策実施地域における固定資産税の課税免除


           に関する条例及び南あわじ市農村地域工業等導入地区における固


           定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定につ


           いて


 第5.議案第79号、議案第90号〜議案第93号(5件一括上程)


    議案第79号 平成20年度南あわじ市農業共済事業会計補正予算(第1号)


    議案第90号 南あわじ市健康増進施設条例の一部を改正する条例制定について


    議案第91号 公の施設の指定管理者の指定について


    議案第92号 平成20年度農業共済事業に係る農作物共済無事戻金の支払いに


           ついて


    議案第93号 松帆・湊浄化センター土木建築工事請負契約の締結について


 第6.議員派遣の申し出


 第7.議会運営委員会、常任委員会の閉会中の所管事務調査の申し出





会議に付した事件


 第1.委員会調査報告


 第2.認定第1号〜認定第20号(20件一括上程)


 第3.議案第77号、議案第80号〜議案第84号、議案第87号〜議案第89号(9


    件一括上程)


 第4.議案第78号、議案第85号、議案第86号(3件一括上程)


 第5.議案第79号、議案第90号〜議案第93号(5件一括上程)


 第6.議員派遣の申し出


 第7.議会運営委員会、常任委員会の閉会中の所管事務調査の申し出


               (閉 会 宣 告)





出席議員(28名)


  1番  沖   弘 行            15番  阿 部 計 一


  2番  武 田 昌 起            16番  川 上   命


  3番  廣 内 孝 次            17番  福 原 美千代


  4番  出 田 裕 重            18番  楠   直 茂


  5番  蛭 子 智 彦            19番  木 曽 弘 美


  6番  吉 田 良 子            20番  島 田 貞 洋


  7番  眞 野 正 治            21番  乙 井 勝 次


  8番  市 川 一 馬            22番  中 村 三千雄


  9番  北 村 利 夫            23番  原 口 育 大


 10番  蓮 池 洋 美            24番  森 田 宏 昭


 11番  長 船 吉 博            25番  小 島   一


 12番  森 上 祐 治            26番  砂 田 杲 洋


 13番  印 部 久 信            27番  楠   和 廣


 14番  野 口 健一郎            28番  登 里 伸 一





欠席議員(なし)





欠  員(なし)





事務局出席職員職氏名


 事務局長    渕 本 幸 男


 次長      山 口 恒 利


 課長      阿 閉 裕 美


 書記      蔵 本 幸 之





説明のために出席した者の職氏名


 市長              中 田 勝 久


 副市長             川 野 四 朗


 収入役             長 江 和 幸


 教育長             塚 本 圭 右


 市長公室長           田 村   覚


 総務部長            稲 山 益 男


 財務部長            岡 田 昌 史


 市民生活部長          堀 川 雅 清


 健康福祉部長          喜 田 憲 康


 産業振興部長          太 田 良 一


 農業振興部長          木 場   徹


 都市整備部長          吉 川 満 広


 上下水道部長          津 谷 忠 志


 教育部長            柳 本 佳 博


 市長公室次長          中 田 眞一郎


 総務部次長兼選挙管理委員会書記長


                 高 川 欣 士


 財務部次長(財政健全化推進・行政評価担当)


                 土井本   環


 次長兼監査委員事務局長     高 見 雅 文


 次長兼農業委員会事務局長    高 田 耕 次





              開会 午前10時02分





○副議長(楠 和廣) おはようございます。


 本日、登里議長におかれましては、午前中、所用のため欠席届がありました。


 よって、地方自治法第106条第1項の規定により、私、副議長の楠が議長の職務を行いますので、ご協力のほどをよろしくお願いを申し上げます。


 ただいまの出席議員は27名であります。


 定足数に達しております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付のとおりであります。


 直ちに日程に入ります。





              日程第1 委員会調査報告





○副議長(楠 和廣) 日程第1、委員会調査報告についてを議題といたします。


 特別委員長及び議会運営委員長より、閉会中の所管事務調査について、会議規則第101条の規定により報告書が提出されました。


 よって、委員長の報告を求めます。


 議会広報広聴特別委員長、森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 南あわじ市議会議長 登 里 伸 一 様


                           議会広報広聴特別委員会


                              委員長 森上祐治


                委員会調査報告書


 第6回南あわじ市議会定例会において、本委員会に付託された事件について、その調査の経過並びに結果を会議規則第38条の規定により別紙のとおり報告いたします。


               調  査  概  要


 1.調査事件


 南あわじ市議会広報編集発行及び広聴活動に関すること。


 2.調査の経過


 平成17年11月22日、第6回南あわじ市議会臨時会において、本特別委員会の設置及び付議事件が決議されました。


 平成19年11月27日、第18回南あわじ市議会定例会において役員改選が行われ、以来、本特別委員会を6回にわたり開催し、編集・発刊に当たるとともに、広報紙の編集及び広聴活動に関する管外調査を実施いたしました。


 (1)調査のため閉会中に開催した委員会


 平成20年 1月10日・21日、4月11日・18日、7月11日・18日


 (2)管外調査


 平成20年7月30日


〇兵庫県淡路市議会


 ・議会広報誌の編集・発刊に関する調査及び議会広聴活動について


 3.調査の結果


 本特別委員会は第6回臨時会において決議された要綱に基づき、定例会ごとの発行に向けて編集及び調査を行い、現在では第15号の発行に至っております。


 当議会では、本会議及び委員会について、インターネット及び各庁舎・公民館に設置のモニターテレビにより会議の内容を中継放送しており、他市よりも開かれた議会活動を行っておりますが、議会広報紙発行の目的である「議会の活動状況を市民に周知する」、「市民の議会及び市政に対する理解を深める」ことが果たせているか、また情報化社会での会議公開を補完する一つの手段として効果を上げることができているかなど、諸課題に取り組んでまいりました。


 今期の編集では、特に議会が二元代表制の一翼であることを自覚し、主体性を発揮することを重視してまいりました。


 広報紙の評価はその編集技術と内容の2つの面から行われるべきで、技術向上はもとより、二元代表としての議会の機能強化が内容の向上にもつながり、広報紙の所期の目的達成に大きく寄与するものであると考えます。


 なお、次期においても広報紙の長所をさらに伸ばすための改善及び努力、あわせて広聴活動の充実を望むものでございます。


 以上で、報告を終わります。


○副議長(楠 和廣) 議会広報広聴特別委員長の報告が終わりました。


 次に、総合防災対策調査特別委員長、印部久信君。


○13番(印部久信君) 報告させていただきます。


                              平成20年9月29日


 南あわじ市市議会議長 登 里 伸 一 様


                総合防災対策調査特別委員会委員長 印 部 久 信


                委員会調査報告書


 第6回南あわじ市議会臨時会において、本委員会に付託された事件について、その調査の経過並びに結果を会議規則第38条の規定により別紙のとおり報告をいたします。


               調  査  概  要


 1.付議事件


 (1)東南海・南海地震対策及び津波対策の調査研究について


 (2)低地対策及び高潮対策の調査研究について


 2.調査の経過


 平成17年11月30日、第6回南あわじ市議会臨時会において、本特別委員会の設置及び付議事件が決議された。


 今世紀前半にも発生が懸念されている東南海・南海地震対策、低地対策及び高潮対策の調査研究を行うとともに、防災に対する住民意識の高揚を図ることを目的として、新市発足時より継続して設置を行っている。


 平成19年11月27日、第18回南あわじ市議会定例会において役員改選が行われ、以来、本特別委員会を3回にわたり開催し、調査・研究を行った。


 また、付議事件について現状把握のため管内調査を行うとともに、先進地並びに特色ある取り組みを行っている団体等への管外調査を実施した。


 (1)調査のため開催した委員会


 平成20年 2月4日、4月30日、7月28日。


 (2)管内調査


 平成20年2月25日


 大日ダム、オニオンタワー建設現場、御原橋に設置の防災用カメラ、丸山地区砂防指定地


 (3)管外調査


 平成20年8月28日〜29日


〇岡山県玉野市


 ・平成16年台風被害高潮被害の状況及び復興対策について


 ・その他防災対策全般について


〇陸上自衛隊姫路駐屯地


 ・災害時の支援等


 ・自衛隊の役割など


 3.調査の結果


 (1)東南海・南海地震対策及び津波対策について


 近い将来、高い確率で発生するといわれている南海地震及び津波による被害は、南淡地区が兵庫県下では最大になると予想されており、福良、阿万、沼島地区では地震発生から50ないし60分後に5メートル級の津波が到達すると予想されている。


 地震・津波対策として、避難路の整備及び避難誘導標識設置等については、今後も継続して取り組むとともに、自主防災組織の市内全域での早期設立、設立後の効果的な救助活動のための講習会の実施及び資機材の整備に積極的に取り組まれたい。


 防災訓練など防災教育の充実を図り住民意識の高揚を図るとともに、ケーブルテレビを利用した屋外拡声器、サイレン、防災カメラにより多様な災害に対し迅速で正確な情報の伝達に努められたい。


 また、近隣府県との協議を深め、広域的な連携に尽力されたい。


 沼島地区においては救急搬送や物資支援のためのヘリポートが建設されたが、離島地域という観点から、消防・防災設備等の整備を初め、災害時の救助・救援体制については検証を重ねながらさらなる充実・強化に努められたい。


 県事業の海岸高潮対策事業については、福良港の護岸等の整備が実施されるが、今後、津波の被害を想定した中での適切な整備及び水門の設置が行われるよう要望されたい。


 また、阿万地区の防潮堤・陸閘の整備等及び防災ステーションの建設については引き続き県へ積極的に要望するとともに、塩屋川の河川改修についても地元と十分協議を行い早急に対応するよう取り組まれたい。


 6月に岩手・宮城内陸地震、7月には岩手県沿岸北部を震源とする地震の発生と大地震が相次ぐ中、被災地域の災害対策本部立ち上げ、避難所対策、ボランティア対策、災害復旧・復興対策等を参考にするなど、被害を最小限に食い止め、復旧・復興に至る方策の構築についてさらなる調査研究を行われたい。


 (2)低地対策及び高潮対策について


 三原川水系河川整備計画については本年いよいよ動き始めましたが、30年に及ぶ計画であることから優先順位等を勘案しての事業実施が望まれる。


 低地対策については、河川改修の実施、ほ場整備の推進に伴う排水路の整備による内水の集約及び排水機場の整備を行うことが理想であるが、多額な経費が必要となることから、国・県とも十分に協議を重ねるとともに、関係地域の意見を十分に反映させ、かつ協力が得られるよう地元住民組織と連携を図りながら積極的に取り組まれたい。


 高潮対策については、湊地区及び阿那賀地区は継続的に取り組まれているが、緊急を要する箇所について早急に諸課題の検討を行い、対策を講じるとともに、護岸の改修、門扉の点検等の実施を行うなど、関係部署の連携を密にして対処されたい。


 以上で、報告を終わります。


○副議長(楠 和廣) 総合防災対策調査特別委員長の報告が終わりました。


 次に、議会運営委員長、吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 平成20年9月29日


 南あわじ市議会議長 登 里 伸 一 様


                    議会運営委員会委員長 吉 田 良 子


                委員会調査報告


 第18回南あわじ市議会定例会において、本委員会に付託された事件について、その調査の経過並びに結果を会議規則第38条の規定により、別紙のとおり報告いたします。


               調  査  概  要


 1.調査事件


 (1)議会運営に関する事項


 (2)議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項


 (3)議長の諮問に関する事項


 2.調査の経過


 平成19年12月20日、第18回市議会定例会において閉会中の継続調査事件として承認を受け、以来7回にわたり委員会を開催し、議会運営に関する諸課題について調査を行った。また、調査事項について、先進的並びに特色ある取り組みを行っている議会への管外調査を実施した。


 (1)調査のため閉会中に開催した委員会


 平成19年12月20日


 平成20年2月1日、4月28日、5月31日、6月20日、7月24日、8月25日


 (2)管外調査


 平成20年5月15日〜16日


〇大阪府柏原市議会


 ・議会改革特別委員会の取り組みについて


〇三重県伊賀市議会


 ・議会基本条例制定の経過及び制定後の運営状況について


 3.調査の結果、


 (1)議会運営に関する事項


 本委員会は毎月定例的に開催し、本会議の運営並びに各委員会の開催日程の調整並びに活動のあり方等について、より適正で円滑な運営を図るための協議及び意見調整を行った。


 また、会派制による議会運営上の申し合わせ事項についても鋭意検討を行った。


 なお、市民に開かれた議会を目指し、本会議、各委員会をインターネット及びテレビモニターにより各分庁舎、公民館において中継放送を実施している。


 本会議録、委員会録については、各公民館及び図書館に設置し、閲覧可能としているほか、本会議録は南あわじ市ホームページに掲載を行い、積極的な情報公開に努めている。


 (2)議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項


 本年9月1日に地方自治法の一部を改正する法律が施行されたことにより、議会活動の範囲を明確にするため、議案の審査または議会の運営に関し協議または調整を行うための場を設けることが可能となるとともに、議員の報酬に関する規定が整備されたため、会議規則、議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例及び政務調査費の交付に関する条例の一部改正を行った。


 なお、会議規則の改正により、議員協議会及び会派代表者会議については、法的な根拠のない会議であったが、今回の改正により正規の議会活動としての位置づけがなされた。


 (3)議長の諮問に関する事項


 地方分権改革の進展により、地方公共団体の権限や機能が拡大する中で、議会の果たすべき役割と責任はますます重要なものとなっており、議会が市民の代表機関として、監視・評価機能及び政策立案機能の充実・強化を図ることはもとより、市民に関心を持ってもらうためのわかりやすく開かれた議会運営及び議会への市民参加と連携を促進するための取り組みが求められている。


 このような状況に鑑み、議会基本条例を策定するなど議会改革に積極的に取り組んでいる先進地への管外調査を行うなど、議会の改革・活性化について調査研究を実施した。


 議会改革・活性化については、特別委員会の設置も考慮した中で積極的な取り組みが必要であり、当議会の今後のあるべき姿について方向性を見出すべく、引き続き調査研究を行うものとする。


 以上、報告とさせていただきます。


○副議長(楠 和廣) 議会運営委員長の報告が終わりました。


 以上で、委員会調査報告を終わります。





           日程第2 認定第1号〜認定第20号





○副議長(楠 和廣) 日程第2、認定第1号ないし認定第20号、以上20件一括議題としますが、これに異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(楠 和廣) 異議なしと認めます。


 よって、20件一括議題とすることに決しました。


 本案20件については、決算審査特別委員会に審査を付託しておりますので、委員長より報告を求めます。


 決算審査特別委員長、北村利夫君。


○9番(北村利夫君) 委員会審査報告をいたします。


 ただいま議題となりました、認定第1号ないし認定第20号は、本定例会において当委員会に審査を付託され、9月16日、17日、18日の3日間、決算審査特別委員会を開催し、審査を行いました。


 その経過と結果について、会議規則第38条の規定により報告します。


 審査に当たっては、委員会条例第21条の規定により、説明員の出席を求め審査を行いました。


 以下、審査の経過において、特に論議された事項について報告します。


 認定第1号、平成19年度南あわじ市一般会計決算の認定について、実質公債費比率が19.9%、県下各市町比較しても下から数えた方が近い数値である。危機感はの質疑に対し、財政健全化計画を策定、平成25年度を目途に18%を下回るよう繰上償還の実施、新規発行の抑制等、鋭意努力しています。また、職員全員が危機感を持って取り組んでおり、行財政改革を引き続き行っていくのが絶対条件でありますとの答弁でした。


 市税で不納欠損額、収入未済額が昨年よりふえている要因はの質疑に対し、滞納者の実態調査、整理に力点を置き精査した結果、欠損すべき処理件数がふえました。収納は鋭意努力した結果です。今後、県派遣職員の指導を生かし、各担当者同士が連携し、情報のノウハウの共有を行い、高額滞納者の徴収、累積滞納の解消に努めてまいります。また、徴収事務を改善し、徴収能率を高めていく方向を目指しますとの答弁でした。


 当初予算の概要では定率減税の廃止、税源移譲等により市民税が昨年より増収となっているが、決算ではどうなったかの質疑に対し、個人市民税は景気低迷により課税所得は低下したものの、税源移譲等により24.8%の増収となっていますとの答弁でした。


 持込ごみ手数料のうち、タマネギ薄皮の持込料と手数料はの質疑に対し、約77トンで、10キロ当たり160円ですとの答弁でした。


 滝川文化振興基金18年度2,000万円、19年度900万円の取り崩しを行っているが、将来的な見通しはとの質疑に対し、入館料収入は少なく、基金取り崩しで運営を行っています。特別展も実施しており、なお一層、市内外にPRしていきます。また、小中学生にも学習の一環として参観いただくよう努めてまいりますとの答弁でした。


 貸付金元利収入の収入未済額の内訳はの質疑に対し、住宅資金貸付金と一部滝川奨学資金貸付金ですが、滝川資金はその後20年度で納入されていますとの答弁でした。


 市の指定ごみ袋で可燃ごみを清掃センターに持ち込んでも受け取ってくれない、直接搬入する場合は費用がいると聞くがの質疑に対し、一般家庭可燃ごみは収集が基本となっており、直接持込の場合は指定の袋は不要ですが、10キロ当たり100円必要ですとの答弁でした。


 淡路人形会館建設基金と淡路人形浄瑠璃館基金の違い、今後の使い道はの質疑に対し、淡路人形会館建設基金は建設するための基金で、淡路人形浄瑠璃館基金は人形浄瑠璃全体の保存・伝承のため健全な運営等に資する目的であり、運営等の「等」は建設にも充当できる解釈ですとの答弁でした。


 公用車事故等賠償金328万円の内訳はの質疑に対し、消防自動車ほか公用車の事故によるものが8件で193万6,000円、賀集スポーツセンターほか建物の事故が4件で134万4,000円ですとの答弁でした。


 市内の出張所等職員数は、また合併後、あり方について検討するとなっているが、協議しているかの質疑に対し、職員数は旧南淡地域、沼島が3人、その他が2人で計11人です。出張所等は、南淡旧村単位と倭文ですが、合併後、庁舎とあわせて検討するということで、今、庁舎等公共施設整備検討委員会で協議中ですとの答弁でした。


 さんゆ〜館の利用状況は、また、指定管理後の送迎はの質疑に対し、利用者数は若干減少しています。送迎は利用者数が少ないので中止していますとの答弁でした。


 淡路広域水道の合併に向けての進捗状況についてはの質疑に対し、22年4月合併の予定で、いろんなことについて協議していますが、具体的に決まった内容等は報告できる段階ではありません。今後、日本水道協会に委託して、3市及び広域の決算状況等から第三者的に把握していただきますとの答弁でした。


 バイオマス事業、この先どのように推移していくのかの質疑に対し、今は1万5,000円で処理できていません。商協の4施設について検証し、脱水処理能力を改善しますとの答弁でした。


 バイオマス事業、工事費の内訳はの質疑に対し、北阿万の下水道等工事追加分と18年度繰越事業で神代と北阿万の機器購入及び工事費分ですとの答弁でした。


 農協の倭文施設が能力いっぱいで清掃センターに持ち込んで焼却しているが、バイオ有効活用理念なら、民間でやっているバイオ菌の施設に持ち込むべきではの質疑に対し、13年6月に農協と旧三原郡広域事務組合との誓約書があり、1日1トンまで受け入れすることになっていますとの答弁でした。


 耕作放棄田については市内でも徐々に多くなっていると思うが、全体の何%か把握しているかの質疑に対し、耕地面積が3,600ヘクタールで、そのうち約200ヘクタールですとの答弁でした。


 耕作放棄田、保全事業補助金で19万7,000円支出しているが、十分対応できているかの質疑に対し、農地・水・環境保全事業で対応し、それ以外での草刈りで、反当り2万円のうち1万円補助していますとの答弁でした。


 県営防災ダム整備事業負担金は柿ノ木ダムだと思うが、いつまで負担金支出するのかの質疑に対し、19年度でほぼ工事が完成しています。本年度試験湛水を実施し、良好な状況です。負担金は20年度で少し支出して終わりですとの答弁でした。


 酪農振興について、牛乳工場の件、新組合長になってどう展開しているかの質疑に対し、新組合長のもと、同意書を文書で取っている最中で、9月末で結果が出ます。それに基づいて、県と市が酪農の方に出向きまして、今回の補助事業についての取り組み方針を話しします。それ以降につきましては、うまくいけば、県、国へ申請。そうでなければ角度を変えて、新工場とか今後の酪農振興について大きな枠組みで検討したいと思っていますとの答弁でした。


 広域消防、南淡、西淡の配置人数は、そして救急、消防の同時出動に対応できるかの質疑に対し、広域消防全職員185名、南淡、西淡で38名、うち西淡が11名ですが、南淡と相互応援で出動しています。対応仕切れない場合は洲本から応援もありますとの答弁でした。


 学力テストの結果を踏まえて、教育委員会また学校ではどう取り組んでいくのかの質疑に対し、全国学力調査そのものについては43年ぶりの調査でありました。各学校でその成果をどう活用していくか力点を置いて行っています。今までは学校の学力は高校入試の成績で推測していました。この調査を十分生かして内容を分析し、改善実行に移していきたいとの答弁でした。


 不登校、保健室登校の児童生徒数は、また前年度と比較すればの質疑に対し、19年度、小学生6名、中学生33名です。保健室登校はつかんでいません。人数は毎年変動はありますが、必ずしもふえてはいませんとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第2号、平成19年度南あわじ市国民健康保険特別会計決算の認定について、収入未済額が4億4,600万円、収入の20%ぐらいあり、実情をどのように認識しているかとの質疑に対し、滞納繰越分も未済額に入っています。19年度徴収率が現年、過年分を含め若干低下しましたのでふえた次第ですとの答弁でした。


 滞納繰越分の世帯数がふえている、支払い困難な実情があらわれているのではの質疑に対し、所得200万円以下の低所得者が18年度で滞納者全体の約91%、19年度は92%占めていますとの答弁でした。


 他の社会保険は収入に応じて保険料を払う、国保は世帯また収入に関係ない人数、さらに固定資産というように収入を伴わないものにも課税される部分がある。200万円以下の世帯では軽減があるとはいえ、重圧感があるのではの質疑に対し、軽減につきましては応能割と応益割とがあり、その均等割分と世帯割分に対して7割、5割、2割の軽減であり、所得とか資産に関係する分には軽減策は加味されていません。ただし、保険料の減額相当分については、政令で定められる方式により、算定した額を一般会計から国保の特別会計に繰り入れされています。それに対し、県が4分の3、市が4分の1の額を負担していますとの答弁でした。


 一般会計からの繰り入れは法律的に認められた範囲内の中です。市独自の考えはこの中に入っていないのではの質疑に対し、そのとおりですとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第3号、平成19年度南あわじ市老人保健特別会計決算の認定については、審査を行い、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第4号、平成19年度南あわじ市介護保険特別会計決算の認定について、特別養護老人ホームの待機者はの質疑に対し、今年1月中旬の調べで、市民で160名、重複申し込みも含んでいますとの答弁でした。


 食の自立支援事業委託料の内容についての質疑に対し、配食サービスの事業です。高齢者のみの世帯であり、食材の調理、調達が困難な者に対し、食の自立の観点からサービスを提供することにより、高齢者の自立と生活の質の確保を図ることを目的として実施しています。具体的には、社会福祉協議会に委託して配食のサービスを行っていますとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第5号、平成19年度南あわじ市訪問看護事業特別会計決算の認定については、審査を行い、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第6号、平成19年度南あわじ市公共下水道事業特別会計決算の認定について、市内下水道全般の加入率は、また施設維持管理はの質疑に対し、市内24処理区のうち、23処理区で稼動しています。合計接続率、これは接続可能数に対する申請数ですが、53.4%です。施設の維持管理は23の処理区を8つに分割し、機械のメンテ、水質の検査等委託して行っています。それ以外にも美観の関係で、シルバーとかきららの方々に委託していますとの答弁でした。


 市の下水道中期計画によると、加入促進の目標設定もあるが、一般会計繰入削減のため、22年度には使用料の見直しに向けた具体的な考え方があるのかの質疑に対し、中期経営計画では収支バランスが一番大きな課題となっています。使用料の単価を上げるのも一つの手法でありますが、いろんな国の施策、公共施設の料金設定、早期接続基本料減免措置を奨励金に切りかえ、資本費、高資本対策費の取り組みなども行ってきております。第一には加入促進があって多くの方に利用していただいて、その利用料金から賄っていくのが基本でありますが、それ以外にあらゆる手法を行った後に、最終的には適正な単価に設定する必要があると認められたときにはそういう手法も考えていかざるを得ないのかなと、この計画を立てていますとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第7号、平成19年度南あわじ市農業集落排水事業特別会計決算の認定については、審査を行い、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第8号、平成19年度南あわじ市漁業集落排水事業特別会計決算の認定について、沼島は加入率100%でも経営は難しいと思う。全体の料金収入はの質疑に対し、約1,000万円ですとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第9号、平成19年度南あわじ市サイクリングターミナル事業特別会計決算の認定については、審査を行い、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第10号、平成19年度南あわじ市慶野松原海水浴場特別会計決算の認定について、17年、国体の関係でビーチバレーコートを整備したが、その後の利用状況はの質疑に対し、高校の県大会等招致していますとの答弁でした。


 慶野松原の松の状況はの質疑に対し、多少枯れていますが、定期的に松くい虫防除を行っていますとの答弁でした。


 審査を行い、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第11号、平成19年度南あわじ市土地開発事業特別会計決算の認定について、土地売払収入はサンヨーエナジーだと思うが、優遇措置はの質疑に対し、土地取得奨励金として土地代金の2%を3年間、雇用人数により30人以上は2%を3年間、50人以上は4%を3年間交付、新規雇用者1人に対し10万円を交付、限度額1,000万円です。また、固定資産税の課税免除が5年間ですとの答弁でした。


 操業開始は、また従業員はの質疑に対し、来年1月末に工場が完成し、2月操業予定です。雇用人数は、派遣、臨時も含めて当初は100人から120人でしたが、変更し、200人から250人と聞いていますとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第12号、平成19年度南あわじ市産業廃棄物最終処分事業特別会計決算の認定について、この特別会計で人件費が16%と占める割合が多い理由はの質疑に対し、市全体の人件費なり、一般財源の確保に大変な作業を行っています。19年度より3名分支出していますが、この会計は比較的余裕があり、一時的に対応していますとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第13号、平成19年度南あわじ市ケーブルテレビ事業特別会計決算の認定について、認定第14号、平成19年度南あわじ市広田財産区管理会特別会計決算の認定について、認定第15号、平成19年度南あわじ市福良財産区管理会特別会計決算の認定について、認定第16号、平成19年度南あわじ市北阿万財産区管理会特別会計決算の認定について、認定第17号、平成19年度南あわじ市沼島財産区管理会特別会計決算の認定については、審査を行い、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第18号、平成19年度南あわじ市水道事業会計決算の認定について、高料金対策にかかる国の補助金で財政的には助かっていると思うが、3市統合するとどうなるかの質疑に対し、統合後、継続されるかどうかは今後の協議になります。財政当局も含め検討していきますとの答弁でした。


 企業債繰上償還の見通しはの質疑に対し、政府の部分については19年度から3年間で利率5から7%の分について実施しています。20年度以降、利子負担でかなり効果があると予測していますとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第19号、平成19年度南あわじ市農業共済事業会計決算の認定について、洲本市と淡路市が一本化、南あわじ市が入って淡路一本化の動きはの質疑に対し、5月ごろ話がありました。今のところ健全な運営ができています。合併すれば規模が巨大になります。今の事業規模がベターだと思っていますとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 認定第20号、平成19年度南あわじ市国民宿舎事業会計決算の認定については、審査を行い、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。


 以上で、決算審査特別委員会の審査報告を終わります。


○副議長(楠 和廣) 委員長の報告が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(楠 和廣) 質疑なしと認めます。


 暫時休憩いたします。


 再開は午前11時5分より。


               休憩 午前10時52分


               ――――――――――――


               再開 午前11時05分


○副議長(楠 和廣) 再開いたします。


 これより討論に入ります。


 まず、認定第1号、平成19年度南あわじ市一般会計決算の認定について、通告がありますので発言を許可します。


 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 平成19年度南あわじ市一般会計決算について討論を行います。


 19年度決算は、合併したこの南あわじ市、当初予算では簡素で効率的な行政を構築するとして熟慮断行の年として位置づけられました。


 内容を見てみますと、215補助金の見直しが検討され、長寿祝い金の廃止などが行われ、外出支援サービスの見直し、保育所での保育料の第2子無料化制度の変更が周知が十分でないまま実施されるなど、市民への説明責任のあり方、また、市民が豊かさを実感できないものとなりました。


 市民には小泉改革の影響を受け、定率減税の廃止が行われ負担がふえた年となりました。それだけに、選択と集中の考え方の中で国の失政による影響を受ける方々への応援する予算が求められました。


 その中で、南あわじ市のシンボルとして観光、道路、気象、防災などの情報発信を目的としたオニオンタワーの建設が行われました。不況と景気の落ち込む中で地元建設関係者の仕事が限られている中で、地元関係者は希望を持っておりましたが、島外業者の受注となり、地元業者への支援とはなりませんでした。また、宝くじ助成金が主な財源で市の負担が限られているとはいえ、情報発信基地として文字が大変わかりづらく、防災効果についても疑問視されるものとなっております。


 さらに、収入に見合わない重い利用料負担となる障害者自立支援法は障害者の粘り強い運動で政府はたび重なる特別対策を打ち出しましたが、利用者にとっては重い応益負担が強いられるものとなりました。その中で、全会派一致した要望で、市としての負担軽減の独自の取り組みを求めておりましたが、十分な内容とはいえませんでした。


 さらに、農家にとって品質の低下を防ぐためにも野菜づくりには堆肥が欠かせないものですが、堆肥助成がなくなっており、安全、安心な品質向上を目指す農家経営への不安となったことです。


 さらに、バイオマス利活用フロンティア整備事業分担金が多額の収入未済額があることは監査委員の厳しい指摘もあります。販売業者の責任を明確にしながら、地元関係者の十分な協議が必要です。今、担当課は必死で話し合いを進められているということは十分にわかっておりますが、処理費の1万5,000円を超える現状について対応を求めるものであります。


 さらに、市民の暮らしは大変な状況で、貧困と格差は拡大しております。そのことは子供たちの生活にも影響が及んでいます。学童保育の実施が進められてきておりますが、小学校、中学校の就学援助金を申請する家庭がふえる中で、市が行う子育て事業についてもきめ細やかな取り組みを行うことや、世界でも類を見ない高い学費への対応のための奨学金制度の取り組みが必要だったけれども、このことの実施が行われませんでした。


 さらに、派遣など非正規雇用の働き方がワーキングプアを生み出し、結婚、まして子供を持つこともできないという青年の切実な声があり、市とても実態調査を行うことが必要ですが、今、開かれようとしております国会で派遣法の抜本的改正の足がかりになるものです。企業誘致、少子化対策に積極的に取り組まれてはおりますが、市の中でも保育所などで臨時、パートが半数を占めており、改善が必要であり、南あわじ市の青年の生活基盤を安定することが未来につながる南あわじ市の市政運営となるものではないでしょうか。


 さらに、総務費などで多額の不用額が出ておりますが、予算の段階で十分な精査を行い、予算の有効活用を行うこと、さらに同和行政が終結している中で特定団体への活動を廃止すべきであったこと、こういう点を指摘させていただきます。


 市は、財政健全化判断の基準の状況を示されております。実質赤字比率、連結赤字比率、実質公債費比率19.9%、将来負担比率245.5%となっております。このように、財政健全化判断比率を示すというような状況は、夕張の財政破綻がその大きな原因を占めております。


 しかし、夕張は国の石炭政策への転換、そのことにより人口が10分の1に減少する、さらに閉山に伴う事業、水道、住宅、浴場などが市の施設となり大きな負担となった。さらに、観光開発への乗り出しへの公共事業の負担、さらに、三位一体改革で地方には厳しい改革が進められております。


 夕張は特別な事情があるとはいえ、国は夕張を見倣えということで、市民サービスをどんどん切り詰めていく方向を各自治体に押しつけております。財源を見ながら政策の展開は当然考えていかなければならない話でありますけれども、特に立場の弱い人たちが住んでよかったと言える南あわじ市をこれからも発展させていくためには、今回の予算、決算を見ながら、市に福祉の心をぜひ持つようなこれからの運営を期待申し上げ討論とさせていただきます。


○副議長(楠 和廣) 中村三千雄君。


○22番(中村三千雄君) 私は、認定第1号、平成19年度南あわじ市一般会計決算の認定について、賛成の立場から討論を行います。


 本予算は、合併以降の厳しい財政状況の中、行財政改革に積極的に取り組むとともに、可能な限り市民サービスを念頭に置き編成された予算として、平成19年度3月議会において慎重審議の上、議決され、それに基づき執行された予算であります。


 主たる内容として、ケーブルテレビ整備事業を初め、リサイクルセンター整備事業、少子化対策や高齢者福祉対策、道路事業、下水道事業やほ場整備事業等の生活生産基盤整備及び学校施設の耐震補強、大規模改修等に重点的に取り組むなど、積極的に事業を展開したものと評価しております。


 去る20年7月22日から8月4日にかけて監査委員のよる審査が厳正に行われ、関係書類、諸帳簿及び証書類については正確であり、予算の執行状況についても適正であると認めております。


 なお、平成19年度における実質公債費比率が19.9%を示すように、極めて厳しい財政状況となっており、市長のリーダーシップのもと、さらなる行政改革を押し進めるとともに、選択と集中による活力ある新しい南あわじ市づくりに引き続き取り組まれることを強く要望し賛成討論といたします。


 議員諸兄におかれましては、適切妥当なご判断を賜りますようお願い申し上げます。


 以上でございます。


○副議長(楠 和廣) 次に、認定第2号、平成19年度南あわじ市国民健康保険特別会計決算の認定について、通告がありますので、発言を許可します。


 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 平成19年度南あわじ市国民健康保険特別会計決算認定について、反対討論を行います。


 19年度は国民健康保険税の税率の改正はなく、最高限度額が56万円から59万円へにと3万円引き上げられました。国民健康保険税を支払うのが大変というような声がよく寄せられております。


 事実、市の試算でも国保加入者、所得が200万円、3人の世帯で固定資産税が10万円というモデルケースで国民健康保険税は24万8,400円、ほかのいろいろな健康保険組合がありますけれども、一つの共済組合で見てみますと、同じ所得で試算いたしますと29万972円というふうに、5万円の違いがありますけれども、共済組合は事業主負担があり、個人負担は半額となり、14万5,486円となり、さらに個人が支払うお金については差が広がるというような状況で、家計に占める国保税がいかに高いものになっているのかがはっきりしております。


 その中で、国民健康保険税の滞納者は所得100万円までは1,287世帯、所得200万円までは225世帯と全体の92%と、大変高い率になっており、軽減がかかっているのにも支払いが困難な状況になっております。国民健康保険税は世帯割、加入人数、資産の状況、所得と、負担能力によって課税されていくものですけれども、所得などが一定の金額を超えると限度額が決められ課税はされません。その分が中間層、低所得者層に負担が及んできます。その課税を本来すべき税額が約1億3,000万円ということが決算委員会の中でも明らかになっておりますけれども、中間層などに負担が及ばないためにも、その分を一般会計で補うことが必要と考えますが、一般会計の繰り入れは法律に定められた部分にとどまっております。


 加入者は高齢者が増加し、監査委員の指摘にもありますように、高齢者層の比率が高く、医療費も増大している。そういうときにこそ、今こそ社会保障と位置づけることが必要です。


 また、国民健康保険法の医療費の一部減免制度が規定されておりますが、これらについても対応はされておりません。


 さらに、後期高齢者医療制度導入システム改修委託料1,701万円が計上されております。後期高齢者医療制度は発足前から75歳で区別するなどの大変大きな問題点があり、国民の怒りは広がる一方です。後期高齢者医療制度の見直しをめぐり、現在、厚生労働大臣、総理大臣の発言が国民の注目を集め、政府与党の中でも大きな動揺が起こっております。矛盾と欠陥が明らかになった後期高齢者医療制度を廃止すべきだというふうに述べて討論といたします。


 議員各位の皆さんのご賛同をどうかよろしくお願い申し上げます。


○副議長(楠 和廣) 楠直茂君。


○18番(楠 直茂君) 認定第2号、平成19年度南あわじ市国民健康保険特別会計決算の認定について、私は賛成の立場から討論をいたします。


 我が国の公的医療保険制度は、すべての国民がいずれかの制度に加入する、いわゆる国民皆保険制度を取っており、国民健康保険はその根幹を成すものであります。加入者は被用者保険制度の対象にならない人すべてを対象にしているため、自営業者や高齢者、低所得者が多く、国保財政の運営は非常に厳しい状況となっております。


 平成19年度におきましては、繰越金の充当及び財政調整基金の取り崩しを行うことで国保税率は前年度据え置きとされ、国保加入者の軽減負担が図られました。


 また、少子化とともに高齢化が進展し、保険給付費が増加する一方で、長引く不況による被保険者の収入が伸び悩む中、国保税は最少必要限度の本課税に抑制しつつ必要な財源を確保し、保険給付費、拠出金、納付金などは適正に執行されたものであります。


 平成20年度より収税課が設置されましたが、保険税滞納者個々の状況等を把握し、きめ細かな納税相談を実施するなど、収税率向上に鋭意努力をお願いし、本会計の決算は適正であると申し上げ、私の賛成討論といたします。


 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。


○副議長(楠 和廣) 次に、認定第4号、平成19年度南あわじ市介護保険特別会計決算の認定について、通告がありますので、発言を許可します。


 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 私は、認定第4号、平成19年度南あわじ市介護保険特別会計決算に対し、認められない立場から討論を行います。


 介護保険料の徴収は年金から天引きをする特別徴収と、年金額が年額18万円以下の方から窓口で納めてもらう普通徴収の2種類の方法があります。


 年金が年額18万円以下の方の介護保険料は、現在1万9,000円、年額となっていますが、弱者切り捨ての小泉改革以来の低所得者の生活の厳しさを反映して、これら低所得の方の滞納が徐々にふえてきています。


 年金から天引きする特別徴収の滞納額はございませんが、低所得者からの普通徴収の徴収率を見ますと、平成17年度が92.44%、18年度が91.7%、19年度89.8%となっています。滞納繰越も17年度1,078万532円、18年1,356万262円、19年度1,577万4,852円と増加をしています。


 しかしながら、介護保険制度は制度の矛盾からこの低所得者への配慮は不十分であり、救済措置が欠けていると言わざるを得ません。また、年金額が上がらないのに65歳以上の非課税限度額が廃止されたことにより、所得段階が上がり、年金から保険料が徴収される特別徴収に移行させられています。


 後期高齢者保険料の年金天引きというのも、平成20年度に始まっていますけれども、少ない年金からいや応なしに保険料が天引きされることにより、高齢者の生活は厳しくなるばかりです。


 保険料を滞納すれば介護保険の給付が受けられなくなることから、必要な介護が必要なときに受けられない方がふえています。特別養護老人ホームの待機者も1月中旬の調査で160人あり、特に認知症を受け入れるグループホームなどの施設も不足しています。介護をする家族の負担は大きく、抜本的な介護計画の見直しが今求められています。


 以上のことから、平成19年度南あわじ市介護保険特別会計決算認定に反対をするものであります。


 議員の皆さまにおかれましてはご賛同賜りますよう、心からお願いを申し上げます。


○副議長(楠 和廣) 福原美千代君。


○17番(福原美千代君) 認定第4号、平成19年度南あわじ市介護保険特別会計決算の認定について、賛成の立場から討論いたします。


 介護保険法が施行されて8年となった平成19年度は、予防に重点を置いた介護サービスの展開や住みなれた地域で人々と触れ合いながら暮らすことのできる環境づくりを目指し策定された第3期介護保険計画の2年目として介護予防の推進、また地域における包括的、継続的なマネジメント機能の強化が行われました。


 高齢化が進む南あわじ市における平成20年3月末の要介護、要支援認定数は2,456人で、1年前の2,406人と比べ50名増と、介護保険の利用者は年々増加しております。


 平成19年度歳出における介護サービス費及び介護予防サービス費等を含む介護給付費総額は前年度に比べ4.1%増の32億4,171万6,000円となっており、適切な介護サービスが提供されております。


 介護保険料は前年度同額の月額3,250円であり、基本となる平成18年度から平成20年度までの介護給付見込額などをもとに第3期の保険料として算定されたもので、適切な介護サービスを提供するための重要な財源であります。


 なお、介護保険料の全国的平均は月額4,090円であり、南あわじ市の月額3,250円は全国平均に比較すると大幅に安く、また兵庫県下では41市町中5番目に安い額となっております。


 以上のとおり、本会計の歳入歳出の内容はその目的や第3期介護保険計画に合致したものであり、健全な介護サービス運営となっております。


 よって、本決算は適正妥当なものと申し上げ、賛成討論といたします。


 議員各位の皆さまのご賛同をよろしくお願い申し上げます。


○副議長(楠 和廣) 以上で、通告による討論は終わりました。


 これより採決を行います。


 採決は、分割または一部一括して行いますのでご留意願います。


 まず、認定第1号、平成19年度南あわじ市一般会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第1号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第2号、平成19年度南あわじ市国民健康保険特別会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第2号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第3号、平成19年度南あわじ市老人保健特別会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第3号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第4号、平成19年度南あわじ市介護保険特別会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第4号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第5号、平成19年度南あわじ市訪問看護事業特別会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第5号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第6号、平成19年度南あわじ市公共下水道事業特別会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第6号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第7号、平成19年度南あわじ市農業集落排水事業特別会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第7号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第8号、平成19年度南あわじ市漁業集落排水事業特別会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第8号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第9号、平成19年度南あわじ市サイクリングターミナル事業特別会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第9号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第10号、平成19年度南あわじ市慶野松原海水浴場特別会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第10号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第11号、平成19年度南あわじ市土地開発事業特別会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第11号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第12号、平成19年度南あわじ市産業廃棄物最終処分事業特別会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第12号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第13号、平成19年度南あわじ市ケーブルテレビ事業特別会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第13号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第14号ないし認定第17号、以上4件を一括して採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(楠 和廣) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 認定第14号ないし認定第17号、平成19年度南あわじ市広田財産区、福良財産区、北阿万財産区、沼島財産区管理会特別会計決算の認定について、4件一括して採決します。


 本案4件に対する委員長の報告はいずれも認定であります。


 よって、本案4件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第14号ないし認定第17号、以上4件は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第18号、平成19年度南あわじ市水道事業会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第18号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第19号、平成19年度南あわじ市農業共済事業会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第19号は委員長の報告のとおり認定されました。


 次に、認定第20号、平成19年度南あわじ市国民宿舎事業会計決算の認定について採決します。


 本件に対する委員長の報告は認定であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○副議長(楠 和廣) 起立多数です。


 よって、認定第20号は委員長の報告のとおり認定されました。


 昼食のため、暫時休憩します。


 再開は午後1時といたします。


               休憩 午前11時49分


               ――――――――――――


               再開 午後 1時35分





 日程第3 議案第77号、議案第80号〜議案第84号、議案第87号〜議案第89号





○議長(登里伸一) 午前中に引き続き再開いたします。


 日程第3、議案第77号及び議案第80号ないし議案第84号並びに議案第87号ないし議案第89号、以上9件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、9件一括議題とすることに決しました。


 本案9件については、総務常任委員会に審査を付託しておりましたので、委員長より報告を求めます。


 総務常任委員長、武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 総務常任委員会審査報告を朗読をもって報告いたします。


 ただいま議題となりました、議案第77号、議案第80号ないし議案第84号並びに議案第87号ないし議案第89号は、本定例会において当委員会に審査を付託され、9月24日に総務常任委員会を開催し審査を行いました。


 その経過と結果について、会議規則第38条の規定により報告いたします。


 審査にあたっては、委員会条例第21条の規定により説明員の出席を求め審査を行いました。


 以下、審査の経過において特に論議された事項について報告いたします。


 議案第77号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第2号)について。


 サンライズ淡路施設指定管理料の債務負担行為6,000万円の内容についてはとの質疑に対し、多目的グラウンドの芝生維持管理経費及びふれあい公園維持管理経費で、年間1,500万円の平成21年度から24年度までの4年分との答弁でございました。


 また、指定管理後の市のかかわり方についてはとの質疑に対し、仕様書で取り決めはしているが、市の施設であるので指導監督は行うとの答弁でございました。


 また(財)南あわじ市健康福祉協会出捐金清算金については、南あわじ市を初め建設業協会淡路支部、農地組合広田法人、淡路島農業協同組合の出捐金による総額5,000万円の基本財産で、財団解散により南あわじ市に出捐金清算金として5,000万円帰属するとの答弁でございました。


 バイオマス利活用施設指定管理料410万円の内容についての質疑に対し、処理費1トン1万5,000円になるよう、搾り機を導入して施設を稼動し検証を行うための費用で、120日稼動し、処理量は1日4トンで、計480トン処理する。処理費1トン当たり1万5,000円の480トン分で720万円の収入に対し、燃料費として、電気代、水道代、ガス代で、1トン当たり約1万8,460円となり、480トン処理すると、約886万円、それに点検費、人件費等を加えると1,130万円の支出となり、結果、410万円の不足が生じるため補正するとの答弁でございました。


 神代及び北阿万のバイオマス炭化施設の分担金、納入状況についての質疑には、1カ所は入ったが、もう1カ所は交渉中であり、入っていない理由はコストが当初に市が示した額より高くついているためとの答弁でございました。


 また、タマネギ残渣処理のコストを1万5,000円にするために係る経費との質疑には、4施設に搾り機とスクリーンを設置するための経費、約6,000万円必要との答弁でございました。


 コスト1万5,000円に近づく確信があるかとの質疑に対し、5施設で約5億4,000万円をかけており、このままにしておくわけにはいかないので努力をし、実績を出すようにするとの答弁でございました。


 ふれあい公園、多目的広場グラウンド芝生化工事費については、芝生管理料と芝生グラウンドの基盤については、芝生グラウンドの面積は7,300平方メートルで、芝生維持管理料は平米当たり約600円、基盤についてはグラウンドの位置が調整池のため地盤の高さが変更できないので15センチぐらいの改良を行っており、専門家にアドバイスを受け設計しているので、スポーツに十分耐える芝生との答弁でございました。


 市営住宅危険判定員委託料については、3階建て以上の建物32棟すべての目視調査のための委託料との答弁でございました。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第80号、ふるさと南あわじ応援寄附金条例制定について、市長が必要と認める事業について具体的に明記していない理由はとの質疑に対し、少子化、福祉、教育など、記載すれば多岐になるためこのような形になったが、市のホームページではジャンルに分けて積極的にPRをするとの答弁でございました。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第81号、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について、審査を行い、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第82号、南あわじ市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例制定について、審査を行い、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第83号、南あわじ市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、審査を行い、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第84号、南あわじ市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例制定について、定年延長により給料表はどうなるのかとの質疑に対し、58歳で昇給停止ということで、給料はそのままとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第87号、南あわじ市水道事業調整基金条例制定について、平成22年に広域統合するが、この基金はいつまで置いておくのかとの質疑に対し、水道事業は広域に移るが、事業は続くので、何らかの負担がある場合としてずっと置いておくとの答弁でございました。


 基金を上積みする予定はとの質疑に対し、今後の広域統合の協議の状況を見ながら再度考える。事業合併で持ち寄る部分を調整できるなら、通常は一般会計の雑入で受け入れをして一般財源扱いとするが、水道事業で使用することを明確にするため基金条例という形を取ったとの答弁でございました。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第88号、南あわじ市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例制定について、長期契約を締結することができる契約とは具体的にはどういうものがあるかの質疑に対し、複写機、印刷機、パソコンなどの一般的事務用品の借り入れと、役務の提供を受ける契約として、借り入れた事務用品等の保守点検、庁舎等の設備保守点検、庁舎の警備業務等を想定しているとの答弁でございました。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第89号、南あわじ市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について、審査を行い、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、総務常任委員会審査報告を終わります。


○議長(登里伸一) 委員長の報告が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 議案第77号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第2号)に対し、長船吉博君ほか2名からお手元に配付しております修正動議が提出されております。


 よって、これを9件とあわせて議題とし、提出者の説明を求めます。


 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 平成20年9月29日


 南あわじ市議会議長 登 里 伸 一 様


                発議者 南あわじ市議会議員  長 船 吉 博


                        〃      印 部 久 信


                        〃      蛭 子 智 彦





 議案第77号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第2号)に対する修正動議


 上記の動議を地方自治法第115条の2及び会議規則第16条の規定により、別紙の修正案を添えて提出します。


 議案第77号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第2号)に対する修正案


 議案第77号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第2号)の一部を次のように修正する。


 1条中、2億6,712万1,000円を2億6,302万1,000円に、243億5,360万円を243億4,950万円に改める。


 第1表、歳入歳出予算補正の一部を次のように改める。


 歳入、款18繰越金、項1繰越金、歳入の合計で読み上げさせていただきます。補正前の額240億8,647万9,000円、補正額2億6,302万1,000円、合計243億4,950万円。


 歳出、款6農業水産費、項1農業費、これも合計で読み上げさせていただきます。


 歳出合計240億8,647万9,000円、補正額2億6,302万1,000円、計243億4,950万円。事項別明細でありますけれども、総括に関して修正案と同じ額でございますので皆さま方に見ていただきたいと思います。


 次に、第2、歳入、款18繰越金、項1繰越金、目1繰越金、これも計で読み上げさせていただきます。補正前の額2億円、補正額2,845万8,000円、計2億2,845万8,000円、節1繰越金、金額2,845万8,000円、説明、前年度繰越金で2,845万8,000円。


 歳出、款6農業水産費、項1農業費、目3農業振興費、これも合計で読み上げさせていただきます。19億7,430万3,000円、補正額1,220万円、計19億7,552万3,000円、一般財源122万円、節13委託費、金額ゼロ、バイオマス利活用施設指定管理料をゼロといたします。


 提案の理由を説明させていただきます。


 淡路、特に南あわじ市の特産品であるタマネギ、その皮や不良品は不法投棄が頻繁に行われた現状を打開するため、平成17年度、国、県の補助金でバイオマス炭化施設を3基、八木、倭文、賀集で設置稼動をいたしましたが、処理能力が当初の見込みに達せず、コストも当初のトン1万5,000円の2倍近くかかる処理センターもあり、同僚議員が本機の性能について不備を指摘しているのにもかかわらず、平成18年度、また同じメーカーの機械を、神代、北阿万に2基導入いたしましたのに疑問を持っております。


 総額5億4,600万円弱の事業費であり、また、平成17年12月において南あわじバイオマスタウン宣言を可決し、民間業者がこの事業に参画し、炭化でなく堆肥化の機械を導入し現在稼働中である。


 南あわじ市は改善策を機械メーカーと協議し、平成19年10月に915万円を出資し、一次絞り器を設置し脱水率2分の1で稼動するが、改善策にならず、9月定例議会で410万を補正予算として提出しております。


 常任委員会で担当部局の答弁では、二次搾り器が必要で、1基当たり2,500万円から2,700万円必要とのこと。これから、まだ1億円近くの投資金額が必要。投資して確実に当初のトン1万5,000円でできる確約もなく、ずるずると業者の提案に乗って貴重な住民の税金を投入してよいものか。


 同僚議員の中には代替案、ごみの焼却場の廃熱利用、また瓦機械でドレン機を改良して実験してはなどの提案をしておりますが聞き入れず、当該業者から確実にできる補償も取れない状況である。


 また、炭化した製品1袋300円で販売見通しもなく、在庫しているのが現状である。


 最後に、地元特産品をより一層拡販にするためにバイオマス利活用施設が必要なのは私たち十分理解しております。執行部においては、今後、内部で実験し、実際に実験して当初の計画のとおり、トン1万5,000円でできる確たる証しを提出するよう希望いたします。


 以上で、今回の一般会計補正予算に対しての減額修正案の提案理由といたします。


 議員各位には慎重審議、適切妥当なご決断を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(登里伸一) 説明が終わりました。


 これより、修正案について質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 議案第77号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第2号)及び道予算に対する修正案について、通告がありますので発言を許可します。


 まず、原案に賛成者の発言を許可します。


 眞野正治君。


○議長(登里伸一) 私は、議案第77号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第2号)について、賛成の立場から討論を行います。


 本補正予算は、産休及び育休による代替臨時職員賃金等の追加、バイオマス利活用施設の指定管理料の追加、瓦産業の支援対策費の追加、財団法人南あわじ市健康福祉協会の解散に伴うサンライズ淡路の施設整備費等の追加、日本スポーツ振興センター助成事業の補助決定に伴う淡路ふれあい公園グラウンド芝生化工事の追加、国庫補助道路事業の交付決定額の増額に伴う追加及び水道事業調整基金の積み立てなどが主な内容となっており、これらの経費は住民サービスや地域振興の上からも、必要不可欠な予算であります。


 特に、このうちバイオマス利活用施設については、今後も燃料費の高騰が続くような場合には代替燃料等も視野に入れながら、経費の削減、さらには施設そのものの改善を図っていく必要があるものと思いますので、担当部署におかれては、今後、十分検討されるようお願いいたします。


 ここに、本補正予算は適正かつ妥当なものであり、議員諸兄におかれては適切妥当なご判断をいただきますようお願い申し上げ、賛成討論といたします。


○議長(登里伸一) 次に、修正案に対する反対者の発言を許可します。


 原口育大君。


○23番(原口育大君) 私は、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第2号)修正案に反対の立場で討論を行います。


 平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第2号)において、指定管理料として410万円が支出されるバイオマス利活用施設は、平成17年度に3基の炭化処理施設が完成し、平成18年4月から指定管理によって運営が開始されたものの、前処理工程が省略されていたために処理能力が上がらずコストが条例に設定したキロ当たり15円を大幅に超えてしまう結果となり、処理能力改善の検討のために計画の残り2基は1年間着工がおくれ、平成19年度にスクリュー型一次絞り工程をつけてようやく完成しました。


 しかし、この改善が他施設でも十分なコストダウンにはならず、燃料費の大幅な高騰もあって、より強力な前処理工程を導入しなければ目標の処理コストに到達しないことが明らかとなりました。


 炭化方式における前処理の必要性は、平成15年7月に兵庫バイオテクノロジー研究会が発表した植物性食品加工副産物の地域循環型事業の構築と題したレポートでも指摘されており、前処理工程を省略して事業計画を進めた点が最も大きな行政の判断ミスであります。


 さらに、廃タマネギの処理方法として、平成19年7月31日に農水省で公表された南あわじ市バイオマスタウン構想では菌による処理方法が採用され、民間会社によってキロ当たり15円の処理料金での操業が開始されました。


 このため、条例によって決められた処理料金を大幅に上回る炭化処理施設の運営はより一層厳しくなり、平成20年4月以降は施設4基が運行を停止しています。


 この補正予算よる指定管理者への支出は、こうした炭化処理施設の前処理工程を改善し、キロ当たり15円の処理料を実現するための費用であります。


 修正動議では、改善策が確実に達成できる保障がないとして指定管理料の支出を減額していますが、菌のよる処理方式を追加採用し、建設を認めたのは南あわじ市であり、最初に計画した炭化方式による処理コストを菌による処理コストと同程度になるまで改善することは市の責任であります。


 担当の農業振興部では、万が一、この改善に失敗した場合には炭化方式から撤退するとの不退転の決意を持って取り組むと聞いています。仮に今回の修正動議が可決されれば、改善は少なくとも3カ月以上先送りされ問題解決をより困難にするだけであります。


 執行部はバイオマス利活用事業へのこれまでの取り組みの不備を認め、今回の予算措置がラストチャンスであり、必死のパッチで取り組むとの決意を聞きましたので、補正予算案を認める立場から本修正動議に反対するものであります。


 このたびの二次搾り工程の実証実験で目的どおりのコストが達成されても追加工事費の手当や業者側負担の交渉など越えなければならないハードルはたくさん待ち構えています。そして、この予算が否決されて実証実験ができないとなると、商協との信頼関係は完全に失われてしまいます。


 以上のことから、議員各位のご理解とご賛同をお願いして反対討論といたします。


○議長(登里伸一) 次に、原案に賛成者の発言を許可します。


 小島一君。


○25番(小島 一君) 私は、議案第77号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第2号)に賛成の立場で討論を行います。


 本補正予算には、バイオマス利活用施設指定管理料として410万円の支出を計上しています。この予算は、南あわじ市がタマネギ残渣処理施設として建設し、民間に指定管理を委託している炭化処理施設の運営を軌道に乗せるための経費であります。


 炭化処理施設は平成17年度末に3基が完成し、平成18年4月より運転が開始されましたが、前処理工程を省いていたために当初から残渣が目詰まりするトラブルを頻発し、運転開始から2カ月足らずの平成18年5月29日には、南あわじ市農業振興部長と施設を運営する淡路たまねぎ商業協同組合長との間で、6月15日までに試験運転を終了して本格稼動ができるようにすることと、当初予定していた主要性能が機能するように市が責任を負うという確約書が交わされています。


 しかし、状況は改善されず、平成19年度には一次絞り工程を付加した施設2基が完成して合計5基となったものの、燃料費高騰も加わり、処理コストは当初見込みの2倍近い金額となっており、薄皮専用の1基を除くすべての施設は平成19年4月より運転を停止しているために、本来これらの施設で処理されるたまねぎ残渣は、市が平成19年度に認可し、民間が設置した堆肥化施設で処理されているのが実情であります。


 現時点で炭化処理施設を廃止して、堆肥化処理施設に集約することも選択肢の一つですが、それでは補助金返還を含め多額の損失を南あわじ市並びに商協がこうむることとなるため、こうした事態は回避しなければなりません。


 これまでの行政の対応はしっかりとした全体構想を描けずに目先の問題克服に右往左往した感じが見受けられます。


 まず、機種選定では、明和工業のデモ機での試験に使用した残渣の状態に比較して、現実に持ち込まれた残渣が薄皮から腐敗球まで混入し、廃液が垂れるような状況であったために、搬入コンベヤーでブリッジによる目詰まりを起こし、燃焼して灰になるものから生焼けで残ってしまうものまで発生するなど、全く機能が上がりませんでした。この点を解消するために、あとの2基ではスクリューでミキシングする一次搾り工程を追加したが絞り性能が不十分で目標の処理能力まで到達しませんでした。


 また、前処理での搾り工程の必要性を感じながらも、発生する廃液処理が困難と考えて採用せず、当初は不可能としていた下水道への放流を認可し、下水道整備計画区域外の施設まで下水道管を延長して接続したものの、異臭発生等で断念するなど、方針が迷走しました。


 こういった状況の中ではありますが、このたびの補正予算措置は、市がその責任を果たすための最後のチャンスであります。また、当然のこととして失敗は許されません。キロ当たり15円の処理コストが実現しなければ、炭化処理施設への今後の支援は一切認めないということを通告して補正予算に賛成をするものであります。


 議員各位のご理解とご賛同をお願いして賛成討論といたします。


○議長(登里伸一) 次に、修正案の賛成者の発言を許可します。


 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 私は、今回の補正予算の中で、バイオマス利活用施設指定管理料410万円の補正についての修正案に、減額修正に対して賛成の立場から討論を行います。


 今回の補正の目的は、処理経費が現状ではトン当たり3万円近くかかっており、それを改善するために前処理施設を置き、タマネギ残渣の水分を一次搾り機により2分の1に減らし、さらに二次搾り機の導入を実証しながら目標値にトン1万5,000円の処理費に抑えるための予算との説明がされました。


 しかし、この410万円の補正については、その根拠が全く不明確であります。説明書類、9月24日総務常任委員会で配付をされた資料をありのままに見ますと、支出で電気、ガス代などの費用がタマネギ480トン分のものとなっていますが、480トンの処理物は一次搾り機を設置すれば2分の1の量、すなわち240トンにならなければならず、また、二次搾り機を導入をし3分の1にするならば480トンの3分の1、すなわち160トンにしての試算がされるべきでありますけれども、この資料によりますと、支出数量は電気代、ガス代、水道代ともに480トンの積算をしております。これについては、先ほど賛成をされた方の討論には全く触れられていませんでしたが、いかなる計算の根拠をされているのか甚だ疑問に思うところでございます。


 この処理量を金額に置きかえますと、電気、ガス、水道代の積算金額は2分の1に減らすならば886万円の2分の1、すなわち443万円にならなければなりません。そうしますと、410万円を下回るわけですから、補正予算など組む必要はなくなるわけであります。このように、積算表では間違った根拠をもっての補正予算の提案と言わざるを得ません。


 また、搾り機から絞り出された汚水を処理する費用も示されておりません。こうした地元特産のものを処理するには大層費用がかかるわけですけれども、この汚水処理費用も積算根拠の中には示されていない。この点でも不正確であります。


 事業を行うに当たっては正確な積算根拠が必要であり、厳密さが求められています。このようなずさんな計画を提示されれば、何を信用すればよいのか。総務常任委員会での公式な説明とは全く違った内容での説得がされたのかもわかりませんけれども、委員会軽視という言葉も出てくるところでございます。


 さらに、この事業を請け負った施工業者、明和の責任が明確ではございません。このままでは施工業者の逃げ得となり、到底納得のできるものとはなっておりません。こうした地元特産のタマネギの廃棄物処理という特殊な内容のものはいろいろと想定外のことが起こるのは無理がなく、施工業者明和は特殊事情を考慮しながら改善に努める義務があると思います。


 しかしながらこの業者は、自社製品を売ることに執着をし、耳ざわりのよいセールストークで行政、商協、その他関係者を欺いているかのような印象を持ち、誠意を見せてはおりません。


 大量のタマネギの廃棄物は日本全国どこにでもあるのではなく、産地南あわじ市特有の廃棄物であります。この産地の、またタマネギの廃棄物の特殊事情をよく理解し、臨機応変な対応が可能である、責任感のある地元の機械製造メーカーと共同して搾り機の開発を低コストで行うことが求められていると思います。


 高額の機械を購入するばかりがよいのではありません。難しいことが起こるとすぐに逃げ出すような業者選定はやめるべきであります。地元業者と共同して瓦産業のドレン機の改良で十分対応できるとの情報もあるのに、議会への説明では高額な機械を使用するとの説明だけに終わっております。


 このような地場産業を育成するために地元業者の知恵と創意をフルに活用することが、この南あわじ市にとっても極めて重要な意義を持ち、地元請負にとっても光明を見出すことができる、このように確信をするところであります。


 メーカーの欺かれる轍を再び踏むのではなく、もう一度積算根拠を正確にし、遠回りではあっても慎重な態度で改善計画を練り直すことを求めて、この補正予算修正動議にサインを供するものであります。


 議員各位の皆さまのご賛同を心からお願いを申し上げます。


○13番(印部久信君) 議長、緊急動議。


            (「動議に賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 暫時休憩いたします。


               休憩 午後 2時19分


               ――――――――――――


               再開 午後 2時21分


○議長(登里伸一) 再開します。


 休憩中に、ただいまの発言について検討いたしましたところ、討論に対する質疑はできません。


 以上であります。


 これより採決を行います。


 採決は分割して行います。


 議案第77号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第2号)について採決します。


 まず、本案に対する長船吉博君ほか2名から提出された修正案について、起立により採決します。


 本修正案に賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 少 数)


○議長(登里伸一) 起立少数です。


 よって、修正案は否決されました。


 次に、原案について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第77号は委員長の報告のとおり可決されました。


 暫時休憩します。


 再開は午後2時35分からといたします。


               休憩 午後 2時24分


               ――――――――――――


               再開 午後 2時35分


○議長(登里伸一) 再開いたします。


 次に、議案第80号、ふるさと南あわじ応援寄附金条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第80号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第81号、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第81号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第82号、南あわじ市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第82号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第83号、南あわじ市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第83号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第84号、南あわじ市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第84号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第87号、南あわじ市水道事業調整基金条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第87号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第88号、南あわじ市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第88号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第89号、南あわじ市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第89号は委員長の報告のとおり可決されました。





       日程第4 議案第78号、議案第85号、議案第86号





○議長(登里伸一) 日程第4、議案第78号及び議案第85号並びに議案第86号、以上3件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、3件一括議題とすることに決しました。


 本案3件については、文教厚生常任委員会に審査を付託しておりましたので、委員長より報告を求めます。


 文教厚生常任委員長、原口育大君。


○23番(原口育大君) 委員会審査報告を朗読をもって報告行います。


 ただいま議題となりました議案第78号、議案第85号並びに議案第86号は、本定例会において当委員会に審査を付託され、9月25日に文教厚生常任委員会を開催し、審査を行いました。


 その経過と結果について、会議規則第38条の規定により報告します。


 審査に当たっては、委員会条例第21条の規定により、説明員の出席を求め審査を行いました。


 以下、審査の経過において特に論議された事項について報告します。


 議案第78号、平成20年度南あわじ市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、基金現在高についての質疑に対し、平成19年度末基金現在高は8,961万円、20年度で剰余金等積み立て、また取り崩しで2,821万7,000円減額する予定で、20年度末には6,139万3,000円になる見込みとの答弁でした。


 基金の活用方法については、現在、平成21年度ないし23年度の3カ年にわたる第4期介護保険事業計画の策定作業に入っており、基本的には保険料の算定のための財源として基金の全額を活用するという答弁でした。


 介護保険料の滞納について、保険料の算定を含めてどういう考え方で行うのかとの質疑に対し、保険料の算定という視点から滞納を考えると、徴収率を想定して保険料の算定を行う。滞納の収納は収税課で対応を行っているとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第85号、南あわじ市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例制定について、議案第86号、南あわじ市離島振興対策実施地域における固定資産税の課税免除に関する条例及び南あわじ市農村地域工業等導入地区における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について、2件一括して報告をいたします。


 農村地域工業等導入地区における固定資産の課税免除に関する条例があれば、企業立地に対しても同様の課税免除ができるのではないかとの質疑に対し、現在ある条例は誘致企業に対し市の裁量により5年間の課税免除を行うものであり、国の交付税補てん措置を受けるためには企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例を制定しなければならないとの答弁でした。


 交付税補てん措置とその他の優遇措置を受けるための条例制定かとの質疑に対し、農村工業導入地区における業種と企業立地促進法の基本計画における業種によって違いがあり、農村工業導入地区における業種は5つの業種に限られており、3月に基本計画の同意を申請した業種は南あわじブランド関連事業、次世代エネルギー関連事業で、農村工業導入地区にあっても企業立地促進法の関係で該当しない業種を含めるために条例制定する意味があるとの答弁でした。


 農村地域工業等導入地区の条例は旧三原町において定められていた条例であるが、合併により市内全域に及んでいるのかとの質疑には、農村工業導入地区における指定は企業団地のみで、企業立地促進法における基本計画は市内全域に及ぶとの答弁でした。


 採決の結果、議案第85号、南あわじ市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例制定については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第86号、南あわじ市離島振興対策実施地域における固定資産税の課税免除に関する条例及び南あわじ市農村地域工業等導入地区における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、文教厚生常任委員会審査報告を終わります。


○議長(登里伸一) 委員長の報告が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これより討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 採決は分割して行います。


 まず、議案第78号、平成20年度南あわじ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第78号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第85号、南あわじ市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第85号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第86号、南あわじ市離島振興対策実施地域における固定資産税の課税免除に関する条例及び南あわじ市農村地域工業等導入地区における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第86号は委員長の報告のとおり可決されました。





       日程第5 議案第79号、議案第90号〜議案第93号





○議長(登里伸一) 日程第5、第79号及び議案第90号ないし議案第93号、以上5件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、5件一括議題とすることに決しました。


 本案5件については、産業建設常任委員会に審査を付託しておりましたので、委員長より報告を求めます。


 産業建設常任委員長、廣内孝次君。


○3番(廣内孝次君) 産業建設常任委員会審査報告を朗読をもって報告いたします。


 ただいま議題となりました議案第79号並びに議案第90号ないし議案第93号は、本定例会において当委員会に審査を付託され、9月12日に産業建設常任委員会を開催し、審査を行いました。


 その経過と結果について、会議規則第38条の規定により報告します。


 審査に当たっては、委員会条例第21条の規定により、説明員の出席を求め審査を行いました。


 以下、審査の経過において特に論議された事項について報告します。


 議案第79号、平成20年度南あわじ市農業共済事業会計補正予算(第1号)について、水稲共済損害防止事業で農薬配布は行っているのかとの質疑に対し、今年度は行っていないとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第90号、南あわじ市健康増進施設条例の一部を改正する条例制定について、入浴料金150円の引き上げによる増収見込みについてはとの質疑に、現在は1人の入浴に料金以上の経費がかかり赤字となっている。今後はそういうことのないような形にしたいとの答弁でした。


 また、新設する芝生グラウンドの面積と使用目的については、芝生を張る部分は7,300平方メートルで、サッカーを初めとした多目的グラウンドとして使用できるとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第91号、公の施設の指定管理者の指定について、団体名が仮称となっているが、この団体は今どのような形で進んでいるのかとの質疑に対し、当初の予定では平成21年4月1日からの指定管理の予定であったが、財団の解散が6カ月早まり、本年10月1日からの指定管理となったため、組合成立の手続を進めているところで、財団法人南あわじ健康福祉協会の職員4名で組合を設立するということで、十分間に合うとの答弁でした。


 また、19度決算等では健全な経営ができていないように見受けられるがとの質疑に、旧緑町のシンボル的存在であり、運営の継続性、継続雇用を前提で非公募としたものであり、今後の運営については注視をしていくとの答弁でした。


 契約期間が4年6カ月と長期にあることに対する質疑に、事業の継続性という担保がないと経営者側が事業方針を立てる上で困難が生じるため、期間は原則5年となっている。今回は、財団法人南あわじ健康福祉協会の解散の関係で6カ月短くなった。市として指定管理協定書に基づきしっかりとした指導をしていくとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第92号、平成20年度農業共済事業に係る農作物共済無事戻金の支払いについて、被害に対する免責は幾らか、また掛金に対する国庫補助額はとの質疑に対し、免責は3割、国庫補助額は掛金に対して2分の1との答弁でした。


 掛金2分の1の無事戻しは全体に対してか、農家掛金に対してかとの質疑に、無事戻しする農家の個別掛金に対するものとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第93号、松帆・湊浄化センター土木建築工事請負契約の締結について、建設場所が低地帯であるのにもかかわらず、1階に発電室及び電気室を設置することに対しては、施設は大日川の堤防の高さの3.2メートルまでかさ上げを行い、建築物はそれから50センチメートル高くしており、水害対策を行っているとの答弁でした。


 また、発生した汚泥処理については、神戸の環境保全センターに持ち込むとのことでした。


 建物とプラントを分離発注する場合、足場等の仮設費が二重になってくるのではないかとの質疑に、プラントについては今発注しても建築終了後でないと設置できないため、工期が長いものについては分離発注を行っている。仮設費については率であがってくるとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、産業建設常任委員会審査報告を終わります。


○議長(登里伸一) 委員長の報告が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 議案第91号、公の施設の指定管理者の指定について、通告がありますので発言を許可します。


 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 私は、議案第91号、公の施設の指定管理者の指定について、認められない立場からの討論を行います。


 この議案は、健康増進施設、通称サンライズの施設を現従業員による健康増進施設管理組合(仮称)発足させ、指定管理者として指定することを議決するものであります。


 この施設、サンライズの経営状況は、現在のところ不安定であり、総売上が平成17年2億2,800万円、18年2億1,873万7,000円、19年2億25万2,000円、この3年間で3,000万円近くの収入の減少をしております。


 収支を見てみますと、平成16年では13万9,633円の赤字、17年、18年はそれぞれ52万6,689円、98万8,160円と黒字になっておりますけれども、平成19年は499万4,172円の赤字となっております。


 一方、南あわじ市にある同様の施設として、サイクリングターミナル、国民宿舎慶野松原荘の2つの施設は健全な経営となっております。


 このような状況のもと、本議案をめぐっての9月24日、総務常任委員会の審議の中で、赤字経営に陥った経営者が財団を離れ民間管理組合を設立したからといって自動的に民間のノウハウが理解をされ経営が好転するとは思えない、執行部はどう考えるのかとの質疑に対して、芝生を整備し、新しい利用者の開拓につながる。民間の立場でやってくれ、結果を出してくれるものと確信をしていると答えるだけで、具体的な改善方法について乏しい答弁でありました。


 また、管理組合の人員が少ないにもかかわらず、管理すべき施設は多くあり、4人の常勤スタッフのうち2人は調理スタッフであることから考え、顧客開拓、サービス向上、施設管理など、今後の運営に多くの不安を抱かせるものと判断をいたします。


 この状況下ではサンライズ施設が建設をされた原点を見失い、民間のノウハウを生かす以前に経営の破綻を惹起しかねない要素をはらんでおり、引き続き精査、改善方向を示しながら指定管理についての検討を加えるべきであると考えます。


 以上のことから、本議案に反対の考えを表明をいたします。議員各位におかれましては、賛同のほどよろしくお願いを申し上げます。


○議長(登里伸一) 次に、野口健一郎君。


○14番(野口健一郎君) 私は、議案第91号、公の施設の指定管理者の指定について、賛成の立場から討論を行います。


 本案につきましては、平成15年6月、地方自治法の一部改正により、公の施設の管理について、住民サービスの向上と経費の節減を目指すべく指定管理者制度が創設され、当南あわじ市健康増進施設サンライズ淡路についても、合併時から指定管理者として管理運営してきた財団法人南あわじ市健康福祉協会から、民間の(仮称)健康増進施設管理組合に指定変更しようとするものであります。


 この背景としては、近年、地方公共団体が出資する第3セクターの経営悪化や倒産が相次ぐ中、行革推進法が策定され、第3セクターの経営状況の改善と今後の見直しが求められているところであり、今般、完全民間会社である(仮称)健康増進施設管理組合ヘ指定管理の移行を行うものであります。


 本施設管理組合は、長年にわたり当施設の管理運営に携わってきた財団職員を中心に設立されたグループであり、当然にして、当施設の経営管理ノウハウを熟知しており、地域とのつながりも深く、さらに地域と一体となった良好な経営が期待できるものと考えます。


 また、平成21年度には、多目的芝生グラウンドが完成することにより、オープン当初からのキャッチフレーズであるスポーツ&ヘルシーリゾートランドがますます確立されることになり、さらに、民間による柔軟で質の高いサービスの提供と新たな集客による増収・増益も期待できることから、本施設管理組合を非公募にて指定することにつきましては最善の選択肢であると確信をいたしているところであります。


 以上、議員各位におかれましては、適切妥当なご判断をいただきますようよろしくお願いを申し上げ、賛成討論といたします。


○議長(登里伸一) 以上で、通告による討論は終わりました。


 これより採決を行います。


 採決は分割して行います。


 まず、議案第79号、平成20年度南あわじ市農業共済事業会計補正予算(第1号)について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第79号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第90号、南あわじ市健康増進施設条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第90号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第91号、公の施設の指定管理者の指定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第91号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第92号、平成20年度農業共済事業に係る農作物共済無事戻金の支払いについて採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第92号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第93号、松帆・湊浄化センター土木建築工事請負契約の締結について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第93号は委員長の報告のとおり可決されました。





           日程第6 議員派遣の申し出について





○議長(登里伸一) 日程第6、議員派遣の申し出の件を議題といたします。


 議員派遣については、お手元に配付のとおり、会議規則第155条の規定により派遣いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、議員派遣の申し出については、お手元に配付のとおり議員派遣することに決しました。





   日程第7 議会運営委員会、常任委員会の閉会中の所管事務調査の申し出





○議長(登里伸一) 日程第7、議会運営委員会、常任委員会の閉会中の所管事務調査の申し出の件を議題とします。


 所管事務調査については、各委員長より会議規則第102条の規定により、お手元に配付しております一覧表のとおり、閉会中の継続調査としたい旨申し出がありました。


 各委員長よりの申し出を閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 以上で、今期定例会に付議されました案件はすべて議了しました。


 よって、第21回南あわじ市議会定例会を閉会をします。





              閉会 午後 3時12分





                  市長あいさつ





○議長(登里伸一) 中田市長よりごあいさつがあります。


○市長(中田勝久君) 第21回南あわじ市議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。


 去る9月2日より本日までの28日間という長丁場の議会でございまして、今定例会は平成19年度の一般会計決算の認定を初め、特別会計並びに事業会計、決算認定をご審議をいただいたところでございます。そのほか、平成20年度一般会計補正予算、また特別会計、事業会計の補正予算、さらにはふるさと南あわじ応援寄附金条例制定等々、本当に多種にわたっての議案でございました。


 特に、このふるさと納税の関係では、仮称ではありますが、新淡路人形会館の建設、その支援、そして、その他として寄附者の意思を生かし、そしてとうといお金をいただくわけでございまして、その活用をちゃんとさせていただく、本当にありがたい条例でございます。心からこの議案、採決していただいたことに関しましても厚く御礼申し上げたいと思います。


 また、今申し上げた決算認定、そしてその他の議案につきましても、すべてご認定なりご可決をいただきました。心から厚く御礼申し上げます。


 ところで、先般来、各委員会また全協でもご報告申し上げておりました何点かについて改めてご報告をさせていただきます。


 一つには、養護老人ホームさくら苑での事故米を使用した、混入した案件事例でございまして、入所者、また、そのご家族に対しまして、大変ご心配なりご迷惑をおかけいたしました。申しわけなく思っております。この業者につきましては、合併前から業者選定ということで進めていたところでございまして、その業者につきましても、今後は十分、今回の事件経緯、また関連する調査、十二分に精査、対応してまいる所存でございます。改めて厚くおわびを申し上げる次第でございます。


 また、学校施設等の市の3施設に対して、子供への危害をほのめかす脅迫文書が郵送されました事件でありましたが、議員各位もご案内のとおり、25日、容疑者逮捕との報告を受け一安心はしておりますが、昨今の社会における本当に信じがたい事件が多発をいたしております。市としても、今後、十分危機管理に対応できるよう、また、そういう取り組みに努めてまいりたい、このように思っているところでございます。


 最後に、神戸淡路鳴門自動車道の料金低減化の社会実験が開始をされました。既に9月16日から実施されておりますが、正式には本年の10月14日から1年間ということで、中型、大型、特大車、これの深夜割引、30%から50%。また、普通車以下は土曜日、日曜、休祭日、昼間の午前9時から午後5時まで50%の割引ということでありますが、いずれも対応車両はETCの設置した車であるということでございます。しかし、私たち淡路の島民としては、また関係する観光関係の皆さん方も入り込み客がふえるのではないかというような期待をいたしております。これまで、淡路島民会議等でいろいろと議員各位なり、また島民、観光客の方々に大変協力をしていただき、国、県への積極的な低減化を要望してきた、その成果が十分ではありませんが実を結んできたかなというふうにうれしく思っているところでもございます。


 今後は、これらの対応が平日、また時間関係なく、1年間このような料金体系が継続されるよう、今後も国、県へ要望し、またその努力を進めてまいりたいというふうに考えているところでもございます。


 いよいよ10月もあと1日となり、秋もますます本番を迎えるところでございます。季節変わり、10月は実りの秋ではございますが、お体には十分ご自愛いただきまして議員活動にご精励をいただきますようお願い申し上げ閉会に当たってのごあいさつと御礼にかえさせていただきます。


 どうもありがとうございました。





                  議長あいさつ





○議長(登里伸一) 閉会に当たり一言ごあいさつ申し上げます。


 今期定例会は9月2日に招集され、本日までの28日間にわたり、提案されました平成19年度決算の認定が20会計、条例の制定及び一部改正、平成20年度一般会計ほか、補正予算、工事請負契約等々、数多くの重要案件について、議員各位には終始極めて熱心にご審議賜り、適切妥当な結論を得ましたことに対し、重ねて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。


 市長初め執行部の皆さまには、審議の間、常に真撃な態度でご協力いただきましたことに対し深く敬意を表しますとともに、本会議並びに委員会において、議員各位から出されました意見、要望等については、今後、十分ご配慮の上、執行に当たられますよう強く要望する次第でございます。


 暑さ厳しかった夏が過ぎ、いよいよ秋本番の好季節となってまいりました。議員並びに執行部各位におかれましては、特に健康にはご留意され、ますますご活躍くださいますようご祈念申し上げ、閉会のあいさつといたします。


 ありがとうございました。





地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。





平成20年 9月29日














                 南あわじ市議会議長    登 里 伸 一





                 南あわじ市議会副議長   楠   和 廣





                 会議録署名議員      武 田 昌 起





                 会議録署名議員      眞 野 正 治