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兵庫県 南あわじ市

平成20年第20回定例会(第5日 6月20日)




平成20年第20回定例会(第5日 6月20日)





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  │ 第20回南あわじ市議会定例会会議録                  │


  │               (第5日)                │


  │                    平成20年 6月20日(金曜日)│


  │                       開会   午前10時00分│


  └────────────────────────────────────┘





 
 第1.議案第61号、議案第64号、議案第65号(3件一括上程)


    議案第61号 平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第1号)


    議案第64号 南あわじ市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制


           定について


    議案第65号 南あわじ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関


           する条例の一部を改正する条例制定について


 第2.議案第62号、議案第63号、議案第73号〜議案第76号(6件一括上程)


    議案第62号 平成20年度南あわじ市老人保健特別会計補正予算(第1号)


    議案第63号 南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定について


    議案第73号 平成20年度南あわじ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)


    議案第74号 南あわじ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定につい


           て


    議案第75号 南淡中学校屋内運動場大規模改造工事請負契約の締結について


    議案第76号 (仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結


           について


 第3.議案第66号〜議案第72号(7件一括上程)


    議案第66号 南あわじ市企業等誘致条例の一部を改正する条例制定について


    議案第67号 南あわじ市企業団地企業等誘致条例の一部を改正する条例制定に


           ついて


    議案第68号 南あわじ市サイクリングターミナル条例の一部を改正する条例制


           定について


    議案第69号 南あわじ市公共下水道条例の一部を改正する条例制定について


    議案第70号 南あわじ市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定につい


           て


    議案第71号 字の区域の変更について


    議案第72号 市道路線の認定について


 第4.請願第 2号 請願書「次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2


           分の1復元と堅持に関する件」


 第5.同意第 6号 南あわじ市・洲本市小中学校組合議会議員の選任につき同意を求


           めることについて


 第6.発委第 3号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求め


           る意見書について


 第7.南あわじ市農業委員会委員の推薦について


 第8.議員派遣の申し出


 第9.議会運営委員会、常任委員会の閉会中の所管事務調査の申し出





会議に付した事件


 第1.議案第61号、議案第64号、議案第65号(3件一括上程)


 第2.議案第62号、議案第63号、議案第73号〜議案第76号(6件一括上程)


 第3.議案第66号〜議案第72号(7件一括上程)


 第4.請願第2号


 第5.同意第6号


 第6.発委第3号


 第7.南あわじ市農業委員会委員の推薦について


 第8.議員派遣の申し出


 第9.議会運営委員会、常任委員会の閉会中の所管事務調査の申し出


               (閉 会 宣 告)





出席議員(28名)


  1番  沖   弘 行            15番  阿 部 計 一


  2番  武 田 昌 起            16番  川 上   命


  3番  廣 内 孝 次            17番  福 原 美千代


  4番  出 田 裕 重            18番  楠   直 茂


  5番  蛭 子 智 彦            19番  木 曽 弘 美


  6番  吉 田 良 子            20番  島 田 貞 洋


  7番  眞 野 正 治            21番  乙 井 勝 次


  8番  市 川 一 馬            22番  中 村 三千雄


  9番  北 村 利 夫            23番  原 口 育 大


 10番  蓮 池 洋 美            24番  森 田 宏 昭


 11番  長 船 吉 博            25番  小 島   一


 12番  森 上 祐 治            26番  砂 田 杲 洋


 13番  印 部 久 信            27番  楠   和 廣


 14番  野 口 健一郎            28番  登 里 伸 一





欠席議員(なし)





欠  員(なし)





事務局出席職員職氏名


 事務局長    渕 本 幸 男


 次長      山 口 恒 利


 課長      阿 閉 裕 美


 書記      蔵 本 幸 之





説明のために出席した者の職氏名


 市長              中 田 勝 久


 副市長             川 野 四 朗


 収入役             長 江 和 幸


 教育長             塚 本 圭 右


 市長公室長           田 村   覚


 総務部長            稲 山 益 男


 財務部長            岡 田 昌 史


 市民生活部長          堀 川 雅 清


 健康福祉部長          喜 田 憲 康


 産業振興部長          太 田 良 一


 農業振興部長          木 場   徹


 都市整備部長          吉 川 満 広


 上下水道部長          津 谷 忠 志


 教育部長            柳 本 佳 博





              開会 午前10時00分





○議長(登里伸一) おはようございます。


 ただいまの出席議員は28名であります。


 定足数に達しております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付のとおりであります。


 直ちに日程に入ります。





       日程第1 議案第61号、議案第64号、議案第65号





○議長(登里伸一) 日程第1、議案第61号及び議案64号並びに議案第65号、以上3件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、3件一括議題とすることに決しました。


 本案3件については、総務常任委員会に審査を付託しておりましたので、委員長より報告を求めます。


 総務常任委員長、武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 総務常任委員会審査報告を朗読をもって報告いたします。


 ただいま議題となりました、議案第61号、議案第64号及び議案第65号は、本定例会において当委員会に審査を付託され、6月16日に総務常任委員会を開催し審査を行いました。


 その経過と結果について、会議規則第38条の規定により報告いたします。


 審査にあたっては、委員会条例第21条の規定により説明員の出席を求め審査を行いました。


 以下、審査の経過において特に論議されました事項について報告いたします。


 議案第61号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第1号)について。


 裁判員制度が始まることによる既存住民基本台帳電算処理システム改修費交付金が計上されているが、裁判員を選任するためのシステムについての詳しい説明を求めたのに対し、住民記録情報から裁判員を抽出するプログラムで、CDで裁判所に情報を提供し、裁判所はCDから名簿を作成、抽出を行い、神戸地方裁判所管内で1事件につき最終的に6人の裁判員を選任するとの説明でした。


 農林水産事業費国庫補助金の産地生産拡大プロジェクト支援事業とはどのような事業かとの質疑に対し、農協のレタスの予冷の増強が主な事業で、ほかに各営農組合と農業生産法人への機械類の補助事業で、レタス、タマネギの産地としての増強を図るもので、すべて国庫補助金で市からの持ち出しはないとの答弁でした。


 産地生産拡大プロジェクト支援事業では、前年の目標達成度に応じて国の推進活動の補助率が変動するが、市は上限補助を目指しているかとの質疑に、農業の増加目標として基準年を平成19年、目標年を平成22年としており、増加額を5億4,000万円、増加率を2.6%の目標としているが、22年度には目標を達成できる見込みであるとの答弁でした。


 また、市から整備事業主への補助率は、市の裁量で5分の1から5分の4まで変動させることができるが、市の補助率はとの質疑に対し、国の率により、予冷センターは2分の1、そのほか機械類は3分の1で決定しているとの答弁でした。


 小児夜間救急について、県病小児科の受付の見通しはとの質疑に対して、一次医療でのかかりつけ医の診察を受ける体制を市として普及していく必要がある。将来的には、一次救急医療機関といったような形のものをつくっていかなければならない。しばらくはこの体制を続けていきながら、今よりよい体制を模索していく。


 県病としては、二次、三次の救急が受けられる体制は組んでいきたいとの答弁でした。


 離島航路の件で大手の旅行会社とタイアップした中で沼島の売り出しをしているが、沼島汽船の今後の乗船者数は増加が見込めるか。また、収益につながるかとの質疑に対し、大手旅行会社及びJRとのタイアップは4月から順次動き出しているので、かなりの増加が期待できるが、メインの沼島汽船を利用した沼島一周クルージングが規制があり、離島航路の延長線上で実施できないので、赤字補てん及び地域の活性化のため、規制緩和するよう陳情を行っているとの答弁でした。


 また、離島航路補助金の県予算は行革によりどうなったかとの質疑に、平成19年10月1日から平成20年9月30日までの平成20年度の決算については、県は25%以内の補助金を行革により撤廃しており、赤字欠損額の8割を特別交付税として交付することになるとの答弁でございました。


 コアラ親善大使の件で、議員協議会で説明があり、議員から派遣する中学生の個人負担を無料にとの要望でしたが、その後の対応はとの質疑に対し、そういう意見も聞いた中で調整中ですとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第64号、南あわじ市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について審査を行い、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第65号、南あわじ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、審査を行い、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、総務常任委員会審査報告を終わります。


○議長(登里伸一) 委員長の報告が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 61号議案についてお伺いいたします。


 ごみ収集業務委託の予算についてですが、3月議会で同僚議員の一般質問や予算審査特別委員会でも同僚の議員の質問に、予定価格は公表せず、6月補正予算で656万4,000円が減額されていますが、なぜ予定価格を公表できないのか、私なりに調査いたしましたところ、当初の予定価格を上回ると思われる価格で随意契約を締結したと判断しても不思議でない結果がわかりました。


 総務常任委員会において地域別に予算がどのように計上され、どのように減額になったかどうか、具体的な質問はありましたか。


○議長(登里伸一) 武田昌起委員長。


○2番(武田昌起君) ございませんでした。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) ただ減額されているから問題はないでは済まないと思います。


 2年間の契約で、昨年より上回っての随意契約です。予定価格の公表を執行部に求める質問はありましたか、お伺いします。


○議長(登里伸一) 武田昌起委員長。


○2番(武田昌起君) ございませんでした。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 これで質疑を終結いたします。


 これより討論に入りますが、通告がありませんので討論なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 採決は分割して行います。


 まず、議案第61号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第1号)について裁決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数であります。


 よって、議案第61号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第64号、南あわじ市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第64号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第65号、南あわじ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第65号は委員長の報告のとおり可決されました。





    日程第2 議案第62号、議案第63号、議案第73号〜議案第76号





○議長(登里伸一) 日程第2、議案第62号及び議案第63号並びに議案第73号ないし議案第76号、以上6件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、6件一括議題とすることに決しました。


 本案6件については、文教厚生常任委員会に審査を付託しておりましたので、委員長の報告を求めます。


 文教厚生常任委員長、原口育大君。


○23番(原口育大君) 委員会審査報告を朗読をもって報告いたします。


 ただいま議題となりました、議案第62号、議案第63号及び議案第73号ないし議案第76号は、本定例会において当委員会に審査を付託され、6月13日に文教厚生常任委員会を開催し審査を行いました。


 その経過と結果について、会議規則第38条の規定により報告いたします。


 審査にあたっては、委員会条例第21条の規定により説明員の出席を求め審査を行いました。


 以下、審査の経過において特に論議されました事項について報告します。


 議案第62号、平成20年度南あわじ市老人保健特別会計補正予算(第1号)については、審査を行い、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第63号、南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定について。


 ふるさと納税で税額控除すると市の税収は減になるのではとの質疑に対し、住民税で寄附金分の税額を控除することによる税収減については、交付税算入されるとの答弁でした。


 また、市が条例制定した寄附金の税額控除による税収の減は、交付税には算入されないとの答弁でした。


 南あわじ市での寄附金条例制定の有無と寄附の受け口を何項目考えているかとの質疑に対し、寄附金条例を制定し、人形会館建設資金の寄附を募る方法について検討を行う準備を行っており、人形会館建設資金の募集として全国ヘPRを行う。それ以外で寄附を希望される方については一般寄附として受け入れをするとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第73号、平成20年度南あわじ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。


 税額が上がることについての説明はとの質疑に対し、基金繰入金で合併後3年間税率を抑えてきたが、自主財源がなくなったので1万円程度の負担増となったとの答弁でした。


 窓口での医療費減免制度を行う予定はあるかとの質疑に対し、検討を行うとの答弁でした。


 今年度からの人間ドック補助金のカットについての質疑に対し、特定検診制度への移行ということでカットしたもので、生活習慣対策及びがん検診実施と人間ドックに見合う内容となっているとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第74号、南あわじ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について。


 後期高齢者医療制度については75歳以上の人を線引きするということで国民的議論が起こっているが、この事業を実施する市の見解はとの質疑に対し、制度の周知不足であり、これまでの老人保健制度は75歳を境にして医療の給付を行ってきており、75歳という区分はこれまであった制度を踏襲しているとの認識であり、負担増になる点は国で見直しが行われているとの答弁でした。


 国保の制度改正で軽減措置分はどこから補てんされるかとの質疑に対し、これまでも低所得者に対して軽減措置される保険料額の4分の3を県、4分の1を市が負担し、市の負担分の財渡は一般会計による税収との答弁でした。


 国保から後期高齢者医療制度へ移行すれば療養給付費の負担減となるのに、国保税が15%上がるのはなぜかとの質疑に対し、合併から平成19年度までは基金2億5,000万円の取り崩しと、合併当初からの繰越金の充当で軽減に努めてきたが、平成20年度には基金残高がl,000万円、繰越金は2,300万円程度と自主財源が底をつき、1人当たり1万円軽度の負担増となったとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第75号、南淡中学校屋内運動場大規模改造工事請負契約の締結について。


 工事現場に発注者としてどのようにかかわっているか、監理技術者の常駐はとの質疑に対し、教育総務課の担当2名が月2回程度、工程監理の打ち合わせを行う。また、技術監理者の常駐については、入札の条件で専任義務をつけており常駐しているとの答弁でした。


 工事中の体育の授業及び部活動はどうするのかとの質疑に対し、部活動については近隣の体育施設を使用するとの答弁でした。


 改修の基準及び内容はどのようにして決定するのかとの質疑に対し、築後20年経過した建物で使用頻度、学校との打ち合わせの中で決める。


 改修の内容は、校長、教頭が判断し、担当者が実地検分を行い判断するとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第76号、(仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結について。


 高額の費用をつぎ込んでの費用対効果はとの質疑に対し、統合により運営経費は1,593万2,309円の軽減が図れるとの答弁でした。


 統合によるメリットはとの質疑に対し、今まで取り扱っていなかった廃プラスチックを回収し資源化するのが一番のメリット、また4カ所が1カ所にまとまることにより引取経費の軽減分が収益に上がってくるとの答弁でした。


 センター建設と既存の施設を使用する場合の経費の比較はとの質疑に対し、市によるセンター建設により、リサイクル率を高め、資源を有効利用するという点で長い目で見るとよいのではないかとの答弁でした。


 起債をするとほかの事業に影響するのではないかと質疑に対し、合併特例債を使用しており、財政健全化計画にも織り込み済みであり、他の事業への影響はないとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、文教厚生常任委員会審査報告を終わります。


○議長(登里伸一) 委員長の報告が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 まず、議案第73号、平成20年度南あわじ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、通告がありますので発言を許可します。


 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 私は、議案第73号、平成20年度国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。


 今回の補正予算は、国民健康保険税を算出するのに当たって、一部予算を見直したものでありますが、新たに後期高齢者支援金が国保加入者から徴収されるようになり、加入者の所得が落ち込む中で国保税が引き上げられた内容となっていることから反対の態度を明らかにいたします。


 後期高齢者医療制度が4月1日から新しく始まり、歳入を見てみますと、75歳以上の加入者が脱退し、国保税が収入が減額となり、また医療改革法によって、退職者医療制度が廃止され、療養給付費等交付金は64歳以下の退職者のみになり、大幅に減少になっております。


 その半面、新たに前期高齢者交付金が交付され、11億3,958万円とふえております。


 そして、40歳以上のまちぐるみ健診、特定健診とかわり、市民の負担が619万4,000円となっております。


 さらに歳出では、医療費給付費は1,356万円がふえ、後期高齢者支援金として7億3,453万円、老人保健拠出金が2億2,447万円、あわせて9億5,901万円となっており、昨年の老人保健拠出金と比べて、約2億1,313万円減額というふうになっております。


 その歳入、歳出の結果を見てみますと、老人保健拠出金よりも後期高齢者支援金の方が少なく、歳出が削減されております。


 そして、療養給付費等交付金よりも前期高齢者負担金の方が多くなって、歳入がふえるというふうになり、そして75歳以上の高齢者の脱退で保険税と国庫支出金が減って歳入が減少となるなど、医療改革の影響を受ける予算になっておりますが、昨年の補正予算で前年度繰入金が2億5,449万円、基金繰入が1,100万円、ことしは前年度繰入金が2,342万円、基金繰入金が1,000万円と、昨年と比べて約2億3,000万円の財源の違いがあり、税の引き上げ幅が多くなっています。


 国民健康保険法に書かれているように、健全な運営を確保し、もって社会補償及び国民健康保険の向上に寄与することを目的とするというようになっております。


 国保財政を苦境に追い込んでいるもとは国庫負担の引き下げであります。昭和59年国民健康保険法の改悪を皮切りとする国の責任後退を受け財政が悪化し、国保税の引き上げ、滞納者の増加、財政悪化と今悪循環をめぐるような状況になっております。


 すべての人が安心してかかれる医療制度にするためには、国際的にも異常に高い窓口負担を引き下げる、減らしてきた国庫負担を計画的に元に戻す、そうしてこそ早期発見、治療を進める結果として医療費の膨張を抑え、医療保険の立て直しと保険税の負担軽減に道を開くことになり、全国市長会が述べているように、国の責任が大きいものがあります。


 しかしながら、市として負担を少し出も抑えるためにも社会補償としての位置づけとして一般会計の繰り入れが今こそ必要となっております。


 また、これから予防を重視した保健活動が求められておりますが、特定健診として行うまちぐるみ健診の料金が引き上げられていって、こういう点を指摘し、討論といたします。


 議員皆さんの賛同をどうかよろしくお願い申し上げます。


○議長(登里伸一) 次に、議案第74号、南あわじ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、通告がありますので、発言を許可します。


 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 続いて、議案第74号、国民健康保険税の改正について、認められない立場から討論を行います。


 4月1日から後期高齢者医療制度が始まり、これまでの国民健康保険税、40歳から65歳未満の人の介護保険料とは別に、後期高齢者支援金が新たに徴収され、税率もそれぞれで計算されます。


 保険税と支援金の最高限度額が引き上げられ、合わせて59万円になります。税率を見てみますと、医療分と支援分、合わせますと所得割が7.2%から7.5%、資産割が24%から19.6%、1人当たりの均等割が2万6,100円から3万100円、世帯平等割が2万5,900円から2万6,100円と、昨年に比べて引き上げられております。


 収入に左右されない負担となる資産割の税率に配慮した形になっておりますが、1人当たりの税額が19年度6万7,735円に比べますと、20年度7万8,200円、115%、1万500円の引き上げになっております。


 具体的に見てみますと、2割軽減にかかる方であります。所得100万円、資産税10万円、2人世帯ですけれども、昨年は19万6,600円、それが9,500円引き上げられ、伸び率は105%になっております。


 さらに、7割軽減、所得ゼロ、資産ゼロという方でも2万5,800円と2,400円引き上げられ、これも110%の引き上げ、それに所得200万円、資産20万円、2人世帯の場合ですと、33万5,000円、1万2,500円、104%というふうに引き上げられます。


 これまでの国民健康保険税を見てみますと、平成17年は103.6%、平成18年は103.81%、平成19年は101.7%と毎年のように引き上げられております。


 国民健康保険税に入っている方の所得を見てみますと、所得課税標準額が昨年と比べて少なくなっております。


 ことしは104億9,429万8,000円であります。平成15年が126億円、平成16年が132億円というふうになっており、この6年間で最低の状況になっております。


 こういう中で、税率をさらに引き上げていくというのは大変大きな負担になっております。さらにことし、介護保険料も引き上げられ、1人当たり2万1,241円、昨年度と比べ111.71%、2,258円というふうな引き上げになっております。


 今、食料品を初めとした物価上昇の中で暮らしを守るために今市民の生活は本当に大変なものであります。


 このように、国民健康保険税の引き上げは家計を直撃するものであり、認められないことを述べて討論といたします。


○議長(登里伸一) 次に、議案第76号、(仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結について、通告がありますので、発言を許可します。


 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 議案第76号、(仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結議案について、反対の立場から討論を行います。


 私は、平成20年度一般会計予算には反対しています。このリサイクルセンター建設もその理由の一つです。


 では、議案第76号を3点の理由から反対いたします。


 まず第1点目は、財政面からです。今、日本全国地方自治体は財政悪化に悩まされている主な原因は箱物行政であるといわれている。


 ご多分に漏れず、南あわじ市も本年度実質公債比率が19.3%となり、市長は施政方針で、私たち世代が痛みを伴う財政改革に真っ向から取り組み成果を見出し、将来に健全で持続可能な財政基盤を創造するのが次世代の子孫に対する責務だと言っているにもかかわらず、また箱物、それも南あわじ市に現在あるのに、このような嫌われる施設は地元の理解、また、かなりの要望が伴い、さらなる出費につながりかねなく、問題点も多くある。


 2点目は、4カ所を1カ所にしてランニングコストや費用対効果と出資金回収を考えても大幅な赤字は免れない。


 さらに、地方自治体では民間にできるものは民間にといわれている風潮にあるのに、今回の議案第76号はその風潮に逆行している、私は民間に任すべきだと考えています。


 3点目は、シルバー人材センター事業の法制化で、地方自治体の責務、雇用の機会の確保のために、提供する団体の育成、必要な施策や総合的かつ効果的に推進するように努めるとあります。国の法律である地方公共団体の責務にも反していると思われる点。


 以上の理由から、議案第76号の反対討論といたします。議員各位におきましては、適切妥当な判断をお願いいたします。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) 議案第76号、(仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結について、賛成の立場から討論をいたします。


 現在、南あわじ市の行っている一般廃棄物収集業務において、不燃ごみ及び資源ごみの処分を初め、その取り扱いは旧町ごとの各リサイクルセンターで取り扱い、品目や処分方法がそれぞれ異なっており、行政が目標としております適正化、効率化に課題を残したままになっております。また、地球温暖化対策の積極的な取り組みが求められています。


 このような状況を踏まえ、まず旧町ごとにあるリサイクルセンター4カ所を1カ所にすることは、個別に契約しております施設管理委託費を削減し、処理方法や処分先を適正に統一することによって施設内の分別作業の清掃センター及び奥畑粗大ごみ処理場への運搬経費の大幅な削減が見込めます。


 次に、財団法人日本容器包装リサイクル協会と契約可能な瓶類、白色トレー、廃プラスチックについては、処分するのにその経費が必要であります。これは民間処分価格に対し、わずか4%から最大でも25%の負担金で経費が軽減でき、なおかつ適正に再資源化されます。


 また、今回開始する廃プラスチック容器の分別収集については、圧縮こん包設備を完備することにより、容器のリサイクル協会と契約することができ、従来、焼却していたものを再資源化することによって温室効果ガスを排出抑制するのみならず、清掃センター等関連施設の負担軽減においても貢献できる施設であります。


 さらには、収集業務の効率化、また、5R活動を初め、環境行政の拠点施設への展開が期待されるものと理解をしております。


 最後になりますが、廃棄物処理法及び容器リサイクル法によりますと、家庭から排出されるごみにおいては市町村が収集し、それを分別、保管するものと明記されております。


 つまり、家庭のごみを適正に処分し、その中で大切な資源を有効利用することによって環境に負担の少ない循環型社会の構築を目標としているものであります。


 したがって、今回の議案第76号、(仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結については、適切妥当なものと考えます。


 議員各位にはご賛同賜りますようお願いを申し上げ、賛成討論といたします。お願いいたします。


○議長(登里伸一) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 私は、議案第76号、(仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結について、認められない立場から討論を行います。


 今回のリサイクルセンター建設については、平成19年度より事業調査を行っており、議会は地域住民の同意がされているとの説明を受けてきましたが、入札直前になり、地域の代表者から用地の用途変更手続、地区への説明手法などに市の落ち度があるのではないかとの疑問が出され、直前になって入札の延期が行われました。


 住民合意ができていると言いながら、地区代表者からの異議申立があったことは、市の説明責任が関係地域で十分に果たされなかったことを示しており、議会に対しても市民に対しても、また入札に参加する業者に対しても説明のつかない不手際を残すものであります。


 また、今回のリサイクルセンターの建設により、これまで旧緑町地域で行われていた大型ごみの軒先収集が行われなくなります。旧緑町地域は合併によりごみ袋の有料化を初め、国保税、あるいは水道料金値上げなど、住民サービスが次々と切り下げられています。合併によってよくなったことは一つもないと旧緑町地域に住む市民は率直に話をしています。


 車を持たないものは大型ごみをどうやってリサイクルセンターまで運んでいくのでしょうか。特に高齢者、障害者など、自力ではどうすることもできない方への配慮はなおざりであります。


 自分で出せない方は民生委員さんを通じて市に連絡することになっていますが、一たん民生委員さんの手を煩わさなければ大型ごみを出せない仕組みであります。ごみ行政を民生委員にゆだねるのは間違っていないでしょうか。


 今回、6月1日にようやく地元自治会と合意ができ、早、6月5日には入札、大変慌ただしいてんまつとなりました。一たん入札を延期しながら、6月2日か3日に業者に入札の案内を行い、2日後には結果が出るという異常な印象を醸し出しています。


 また、本会議での提案説明で、収支計画などの資料が添付であり、執行部の焦りとも言えるような対応は建設ありきの姿勢であり、住民の合意形成の意味を認識し得ない執行部の姿勢に大変な不安と不信を持たざるを得ません。


 以上の理由から、議案第76号、(仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結については、決して認めないことを表明し、反対討論といたします。


 議員各位におかれましては、ご賛同賜りますよう心からお願い申し上げます。


○議長(登里伸一) 以上で、通告による討論は終わりました。


 これより採決を行います。


 採決は分割して行います。


 まず、議案第62号、平成20年度南あわじ市老人保健特別会計補正予算(第1号)について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第62号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第63号、南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第63号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第73号、平成20年度南あわじ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第73号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第74号、南あわじ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第74号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第75号、南淡中学校屋内運動場大規模改造工事請負契約の締結について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第75号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第76号、(仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第76号は委員長の報告のとおり可決されました。


 暫時休憩します。


 再開の時刻はおって通知いたします。


               休憩 午前10時51分


               ――――――――――――


               再開 午前11時25分





            日程第3 第66号〜議案第72号





○議長(登里伸一) 再開します。


 日程第3、第66号ないし議案第72号、以上7件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、7件一括議題とすることに決しました。


 本案7件については、産業建設常任委員会に審査を付託しておりましたので、委員長より報告を求めます。


 産業建設常任委員長、廣内孝次君。


○3番(廣内孝次君) 委員会審査報告を朗読をもって報告いたします。


 ただいま議題となりました、議案第66号ないし議案第72号は、本定例会において当委員会に審査を付託され、6月18日に産業建設常任委員会を開催し審査を行いました。


 その経過と結果について、会議規則第38条の規定により報告します。


 審査にあたっては、委員会条例第21条の規定により説明員の出席を求め審査を行いました。


 以下、審査の経過において特に論議されました事項について報告します。


 議案第66号、南あわじ市企業等誘致条例の一部を改正する条例制定について。


 市が企業に対して固定資産税を免除した場合、国からの補てんはとの質疑に、課税免除額の75%を3年間交付税措置が受けられる。


 市の優遇措置は5年間となっているので、2年分は交付税措置がないとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可沢すべきものと決しました。


 議案第67号、南あわじ市企業団地企業等誘致条例の一部を改正する条例制定について、審査の結果、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第68号、南あわじ市サイクリングターミナル条例の一部を改正する条例制定について。


 年間収入はとの質疑に対し、利用料は3,000万円を少し上回る程度で、それ以外で大きなものは食堂収入で、おおむね3,000万円から3,500万円程度との答弁でした。


 また、臨時職員とパート職員の採用の人事権はどこかとの質疑に、市長との雇用契約になるので人事権については市長との答弁でした。


 指定管理の予定はとの質疑に対し、平成21年4月1日以降は指定管理を行うことで進めており、旧三原町時代に商工会への指定管理の話があった関係で、現在、商工会に声かけをしており、返事を6月末としている。商工会が受けないときは公募を行うとの答弁でした。


 採決の結束、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第69号、南あわじ市公共下水道条例の一部を改正する条例制定について。


 下水道排水設備工事責任技術者とはどういうものか、また、だれが認定するのかとの質疑に対し、下水道法の中に技術を一定基準に定めるという部分があり、施行令の設置の構造及び技術基準に基づき、全国の水道協会が指針的なものを定めている。


 兵庫県は下水道公社が試験及び更新の講習を行い、下水道公社の理事長名で合格証を出しているとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第70号、南あわじ市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について。


 道路の占用を認めている数と年間徴収料についてはとの質疑に、占用料を請求している相手先は29で、代表的なものとして関西電力、NTTがある。徴収料は平成19年度決算見込みで1,540万円程度との答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第71号、字の区域の変更について、審査を行い、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第72号、市道路線の認定について、審査を行い、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、産業建設常任委員会審査報告を終わります。


○議長(登里伸一) 委員長の報告が終わりました。


 これより質疑を行います。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これより討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 採決は分割して行います。


 まず、議案第66号、南あわじ市企業等誘致条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第66号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第67号、南あわじ市企業団地企業等誘致条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第67号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第68号、南あわじ市サイクリングターミナル条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第68号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第69号、南あわじ市公共下水道条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第69号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第70号、南あわじ市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第70号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第71号、字の区域の変更について採決します


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第71号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第72号、市道路線の認定について採決します


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。


 よって、本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、議案第72号は委員長の報告のとおり可決されました。





               日程第4 請願第2号





○議長(登里伸一) 日程第4、請願第2号、請願書「次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件」を議題とします。


 本件については、文教厚生常任委員会に審査を付託しておりましたので、委員長より報告を求めます。


 文教厚生常任委員長、原口育大君。


○23番(原口育大君) 委員会審査報告を朗読をもって行います。


 ただいま議題となりました、請願第2号は本定例会において当委員会に審査を付託され、6月13日に文教厚生常任委員会を開催し審査を行いました。


 その経過と結果について、会義規則第38条の規定により報告いたします。


 審査に当たっては、会議規則第130条の規定により、紹介議員並びに地方自治法第109条第6項の規定による参考人として、請願提出者の出席を求め審査を行いました。


 以下、審査の経過について特に論議された事項について報告します。


 請願第2号、請願書「次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件」。


 きめ細かい教育の実現を図るということで、食育の推進、読書の大切さについて、現場での取り組み状況はとの質疑に対して、食育については学校給食の栄養職員が栄養教諭として3名携わっているが、各校の配置には至っていないのが現状で、それぞれの学校の担当者で行っている。


 また、読書の推進については、学校には専門の司書はおらず、司書の資格を持っている教職員が行っているとの答弁でした。


 教育水準をどこにおいて格差が生じるとしているのか、また、予算の充実・確保の必要性についてはとの質疑に対し、諸外国と比較して1クラスの児童数の多さという点では、教職員数が足りていないとの答弁でした。


 予算に関しては、財政的な理由での合併や廃校が進んでいるのも、国庫負担金が2分の1から3分の1になったことが影響しているとの答弁でした。


 教育環境の条件面に対する要求の取り組みとあわせて教職員の指導力の向上のための取り組みを行っているのかとの質疑に対し、兵庫県教職員組合では、教育研究活動での技量向上の取り組みを行っており、三原支部としても独自に研修会を行い研さんを積んでいるとの答弁でした。


 採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決しました。


 以上で、文教厚生常任委員会審査報告を終わります。


○議長(登里伸一) 委員長の報告が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これより討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 本件に対する委員長の報告は採択であります。


 よって、本件を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、請願第2号は委員長の報告のとおり採択することに決しました。





               日程第5 同意第6号





○議長(登里伸一) 日程第5、同意第6号、南あわじ市・洲本市小中学校組合議会議員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市長(中田勝久君) 同意第6号、南あわじ市・洲本市小中学校組合議会議員の選任につき同意を求めることについての提案理由の説明を申し上げます。


 次のものを、南あわじ市・洲本市小中学校組合の議会の議員に選任したいので、南あわじ市・洲本市小中学校組合規約第5条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。


 住所といたしまして、南あわじ市中条徳原442番地、氏名、中島義晴、生年月日、昭和22年5月21日生まれ。


 任期は、選任された日から、平成21年11月10日まででございます。と申しますのは、前任者が残任期間を残してのご退任でございますので、そのようになります。


 南あわじ市・洲本市小中学校組合議会議員の選出区分につきましては、南あわじ市、洲本市、それぞれ5名となっておりまして、南あわじ市・洲本市小中学校組合の慣例に準じまして、5名の組合議会議員につきましては、市会議員の先生方3名、識見を有するもの2名、このようになっております。


 このたび、識見を有する組合議会議員であられました小島節士さまにおかれまして、平成20年3月に辞職願が提出されたことに伴い、後任の小中学校組合議員を選出しなければならないことから、教育行政並びに小中学校組合運営に精通された中島義晴氏を識見を有する組合議会議員として南あわじ市・洲本市小中学校組合議会議員に選任いたしたいということでございます。


 あと、履歴につきましては、皆さん方のお手元にお配りをいたしております。


 どうぞ、よろしく議会におかれて選任のご同意を賜りますようお願いを申し上げまして提案理由といたします。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 お諮りします。


 本件は人事案件でありますので、議事順序を変更し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 本件について、原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、同意第6号は原案のとおり同意することに決しました。





               日程第6 発委第3号





○議長(登里伸一) 日程第6号、発委第3号、次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書について議題とします。


 提出者より提案理由の説明を求めます。


 文教厚生常任委員長、原口育大君。


○23番(原口育大君) 提案理由の説明を行います。


 発委第3号


                            平成20年6月20日


 南あわじ市議会議長 登里伸一 様


                   提出者  文教厚生常任委員長 原口育大


 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書について


 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第109条第7項及び会議規則第13条第2項の規定により提出します。


 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書


 現在の子供たちを取り巻く教育環境は多くの課題を抱えている。それらの解消には、子供と教職員とがゆとりを持って触れ合う時間の確保や、一人ひとりの子供へのきめ細やかな支援が必要であり、30人以下学級の実現など教職員の定数改善が求められている。


 一方、地方では、平成18年度より義務教育費国庫負担金の国負担が2分の1から3分の1に削減されたことにより、教育予算の地方交付税に依存する度合いが高まっている。交付税の減額が続く中、国庫負担金の削減は学校施設等を含めた教育条件の地域間格差を広げている。


 また、現在の厳しい労働環境は、低所得者層を拡大、固定化し、学校現場では就学援助受給者数がふえている。自治体の財政力や保護者の経済力の違いによって、子供たちが受ける教育水準に格差があってはならない。


 日本の教育予算はGDP比に占める教育費の割合や教員1人当たりの児童生徒数を見ると、OECD諸国に比べて脆弱であり、国として教育予算を確保、充実させることが必要である。教育予算は未来への先行投資であり、子供たちがどこで生まれ育ったとしても等しく良質な教育が受けられることは憲法の保障するところである。


 よって、次の事項について、政府行政庁に対して地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 1、子供と向き合う時間の確保を図り、きめの細かい教育の実現のために義務制第8次、高校第7次教職員定数改善計画を実施すること。


 2、教育の自治体間格差を生じさせないために義務教育費国庫負担制度について国負担率を2分の1に復元することを含め、制度を堅持すること。


 3、学校施設整備費、就学援助、奨学金、学校通学路の安全対策など、教育予算充実のため、地方交付税を含む国の予算を拡充すること。


 平成20年6月20日


 兵庫県南あわじ市議会議長 登里伸一


 提出の理由を説明させていただきます。


 現在、子供たちを取り巻く教育環境は多くの課題を抱えており、子供たちへのきめ細やかな教育の実現のために学校現場に必要な教職員の定数を確保することは必要不可欠であります。


 一方、教育の機会均等と義務教育水準の維持向上を図ることは国の責務であり、義務教育費国庫負担制度の堅持はもとより、教育予算を拡充すべきであります。


 よって、次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求めるため別紙のとおり意見書を関係機関に提出するものです。


 なお、提出先につきましては、別紙意見書提出先をごらんおき願います。


 議員各位におかれましては、慎重審議の上、適切なるご判断をお願いいたしまして提案理由の説明といたします。


○議長(登里伸一) 委員長の報告が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これより討論に入りますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 本件については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、発委第3号は原案のとおり可決されました。





        日程第7 南あわじ市農業委員会委員の推薦について





○議長(登里伸一) 日程第7、南あわじ市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。


 お諮りします。


 農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定により、議会推薦の農業委員会委員は4名とすることにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 南あわじ市広田中筋975番地2、森脇忠行さんを推薦したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、議会推薦の農業委員会委員に、南あわじ市広田中筋975番地2、森脇忠行さんを推薦することに決しました。


 南あわじ市松帆江尻506番地、畑野泰之さんを推薦したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、議会推薦の農業委員会委員に、南あわじ市松帆江尻506番地、畑野泰之さんを推薦することに決しました。


 南あわじ市市青木38番地1、服部正博さんを推薦したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、議会推薦の農業委員会委員に、南あわじ市市青木38番地1、服部正博さんを推薦することに決しました。


 南あわじ市灘土生122番地、原田富美男さんを推薦したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、議会推薦の農業委員会委員に、南あわじ市灘土生122番地、原田富美男さんを推薦することに決しました。





             日程第8 議員派遣の申し出





○議長(登里伸一) 日程第8、議員派遣の申し出についての件を議題といたします。


 議員派遣については、お手元に配付のとおり、会議規則第154条の規定により派遣したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、議員派遣の申し出については、お手元に配付のとおり議員派遣することに決しました。





   日程第9 議会運営委員会、常任委員会の閉会中の所管事務調査の申し出





○議長(登里伸一) 日程第9、議会運営委員会、常任委員会の閉会中の所管事務調査の申し出の件を議題とします。


 所管事務調査については、各委員長より会議規則第102条の規定により、お手元に配付しております一覧表のとおり閉会中の継続調査をしたい旨、申し出がありました。


 各委員長よりの申し出を、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。


 以上で、今期定例会に付議されました議案はすべて議了しました。


 よって、第20回南あわじ市議会定例会を閉会します。





               閉会 午前11時55分





                  市長あいさつ





○議長(登里伸一) 中田市長よりごあいさつがあります。


○市長(中田勝久君) 第20回南あわじ市議会定例会を閉じるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。


 6月4日から本日までの17日間の会期ということで、数多くの議案の審議をいただきまして、適切妥当なご決定をいただきましたこと、心から感謝申し上げる次第でございます。


 また、今定例会において一般質問も数多くの先生方からいろいろとご指摘なり、またご要望を含めた一般質問があったわけでございますが、私ども執行部といたしましても、その一つひとつを真摯に受けとめて、今後、施策の中に生かせるものは生かしていきたい、こんな気持ちでございます。


 また、今、淡路3市において、今後、県要望等の時期に入ってきております。当然、県の財政状況、非常に厳しい、こういうことではございますが、やはり、淡路のいろいろな事情等もそれぞれ3市違う面、また共通する面がございます。


 その辺も近々、市長会での協議がなされるわけでございまして、南あわじ市の懸案である低地の問題、少子化の問題等々も含めて県要望に取り入れていきたいというふうに思っております。


 どうぞ、これからも議員の先生方のご指導、ご鞭撻をいただきながら南あわじ市の厳しい財政状況とはいえ、やはり集中、選択、これを旨として取り組んでいく覚悟でございます。


 どうも、この定例会にご提案申し上げました案件すべてをご承認いただきましたことを重ねて御礼を申し上げまして閉会に当たってのごあいさつにかえたいと思います。


 どうもありがとうございました。





                  議長あいさつ





○議長(登里伸一) 閉会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、6月4日に招集され、本日までの17日間にわたり、提案されました専決処分の承認、条例の一部改正、平成20年度一般会計ほか補正予算、工事請負契約の締結、人事案件等々、重要案件について、議員各位には終始極めてご熱心にご審議を賜り、適切妥当な結論を得ましたことに対しまして、重ねて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。


 市長初め執行部の皆さまには、審議の間、常に真摯な態度でご協力いただきましたことに対し深く敬意を表しますとともに、本会議並びに委員会において、議員各位から出されました意見、要望等については今後十分配慮の上、執行に当たられますよう強く要望する次第でございます。


 今しばらく梅雨が続き、そして間もなく暑さ厳しい夏本番の季節を迎えます。


 議員並びに執行部各位におかれましては、特に健康にご留意され、ますますご活躍くださいますようご祈念を申し上げ、閉会のごあいさつといたします。いろいろとありがとうございました。





地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。





平成20年 6月20日














                 南あわじ市議会議長    登 里 伸 一





                 会議録署名議員      蓮 池 洋 美





                 会議録署名議員      川 上   命