議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 南あわじ市

平成20年第20回定例会(第4日 6月11日)




平成20年第20回定例会(第4日 6月11日)





  ┌────────────────────────────────────┐


  │ 第20回南あわじ市議会定例会会議録                  │


  │               (第4日)                │


  │                   平成20年  6月11日(水曜日)│


  │                       開会   午前10時00分│


  └────────────────────────────────────┘





 
 第1.一般質問


 第2.議案第74号 南あわじ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定につい


           て


 第3.議案第73号 平成20年度南あわじ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)


 第4.議案第75号 南淡中学校屋内運動場大規模改造工事請負契約の締結について


 第5.議案第76号 (仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結


           について


 第6.請願第 2号 請願書「次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2


           分の1復元と堅持に関する件」





会議に付した事件


 第1.一般質問


 第2.議案第74号


 第3.議案第73号


 第4.議案第75号


 第5.議案第76号


 第6.請願第 2号


               (散 会 宣 告)





出席議員(28名)


  1番  沖   弘 行            15番  阿 部 計 一


  2番  武 田 昌 起            16番  川 上   命


  3番  廣 内 孝 次            17番  福 原 美千代


  4番  出 田 裕 重            18番  楠   直 茂


  5番  蛭 子 智 彦            19番  木 曽 弘 美


  6番  吉 田 良 子            20番  島 田 貞 洋


  7番  眞 野 正 治            21番  乙 井 勝 次


  8番  市 川 一 馬            22番  中 村 三千雄


  9番  北 村 利 夫            23番  原 口 育 大


 10番  蓮 池 洋 美            24番  森 田 宏 昭


 11番  長 船 吉 博            25番  小 島   一


 12番  森 上 祐 治            26番  砂 田 杲 洋


 13番  印 部 久 信            27番  楠   和 廣


 14番  野 口 健一郎            28番  登 里 伸 一





欠席議員(なし)





欠  員(なし)





事務局出席職員職氏名


 事務局長    渕 本 幸 男


 次長      山 口 恒 利


 課長      阿 閉 裕 美


 書記      蔵 本 幸 之





説明のために出席した者の職氏名


 市長              中 田 勝 久


 副市長             川 野 四 朗


 収入役             長 江 和 幸


 教育長             塚 本 圭 右


 市長公室長           田 村   覚


 総務部長            稲 山 益 男


 財務部長            岡 田 昌 史


 市民生活部長          堀 川 雅 清


 健康福祉部長          喜 田 憲 康


 産業振興部長          太 田 良 一


 農業振興部長          木 場   徹


 都市整備部長          吉 川 満 広


 上下水道部長          津 谷 忠 志


 教育部長            柳 本 佳 博





              開会 午前10時00分





○議長(登里伸一) おはようございます。


 ただいまの出席議員は28名であります。


 定足数に達しております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付のとおりであります。


 直ちに日程に入ります。





               日程第1 一般質問





○議長(登里伸一) 日程第1、一般質問を行います。


 通告順により、議長より指名します。


 27番、楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) 皆さんおはようございます。一般質問もきょうで3日目、そして11人目ということで、質問の内容について重なる部分があろうかと思いますが、よろしくお願いを申し上げておきます。


 まず冒頭にお礼を申し上げさせていただきます。河川下流域にあります低地帯に位置する松帆地区の長年の課題、問題であります。また、平成9年より、私の議員活動のテーマ、またスローガンであります低地帯の排水対策問題が、三原川水系整備懇談会、松帆地区低地帯対策住民会議、多くの方々のご尽力、協力によって、県、市当局の開催のもとに1年2カ月に及ぶ12回の検討会によってその整備計画がされまして、国へ事業申請をされている段階であります。ありがとうございます。


 また、国への事業採択の結果等についてお聞かせいただきたいと思いますのと、この事業は30年計画の事業としてその進捗を見るところでございますが、できるだけ1年でも早い事業着手、また完成を念願するところであります。


 それに伴いまして、内水対策に対しては市の責任計画での取り組みもお願いしておきます。この点にまたつきましてよろしくお願い申し上げます。


 もうご案内のとおり、行政、市は地域市民に対してハード、ソフト整備、またサービスなど、安心、安全への整備、そして格差を是正する事業計画、取り組みがなされていますが、市内のインフラ、道路整備の現状についてお伺いします。


 まず道路整備の前に、松帆湊処理場の計画について財政状況が変化する中、どういう計画になっておるかお聞かせをいただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) まず、内水対策のことですけれども、三原川の河川整備計画、今、議員さんおっしゃられましたように、内水対策者会、あるいは懇談会、12回を経て計画ができて、国の方にいろいろ協議をしております。


 先般も県の方から申請に上がるということで、市長も6月2日に東京の方へ行っていただいて、河川局の直接の担当者とお会いしてお願いをしてきてくれております。それを受けて、県も今後事業申請するというふうなことになります。


 21年度に予算を幾らかつけてもらうということで、21年度要望も6月、今月あるいは7月のかかりにそういう要望も出てくるのかなというふうにも思っております。それにあわせて、また市としても国交省の方に働きかけを今後も重ねていくというふうなことになろうというふうに思います。


○議長(登里伸一) 楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) その前に、松帆湊の処理場の計画性についてご答弁いただきたいと思います。


 先、その計画性について。


○議長(登里伸一) 上下水道部長。


○上下水道部長(津谷忠志君) 今お尋ねの件は下水処理場のことだと思いますが、松帆湊の処理場の整備計画につきましては、本年度から処理場の建設に取りかかる予定でございます。


 処理場につきましては、道路建設工事が20、21年度、今あと21、22年度につきましては第2期の工事を予定しております。


 これに伴いまして、20年度から管路布設工事を着手したいと考えております。


○議長(登里伸一) 楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) 下水処理場に対しましてはいろいろの地域で稼動されておりますが、先般、きのうだったですか、この神戸新聞にも、下水処理施設周辺で異変ということがあったんですが、南あわじ市の場合はどういう状況、そういったことがありませんか。機械のトラブルによる異臭という事故が発生しておりましたが、南あわじ市の場合は。


○議長(登里伸一) 上下水道部長。


○上下水道部長(津谷忠志君) 南あわじ市では現在、公共の処理場、それから集落排水施設、それから浄水場のインフラ、あわせて23の処理場、そういうのがあるわけですけれども、そうした事故がないように管理については安全を期しております。


○議長(登里伸一) 楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) できるだけ、そうした機械のトラブルのないように、またアフターケア、メンテナンス等で対応しておると思いますのでよろしくお願いをいたします。


 それでは、次に新市が誕生して4年余りと、旧町時代からの継続事業、また新市誕生後の計画事業、特に道路整備など市内多くの箇所、法線で改良整備されまして、開通供用されていますが、市内インフラの道路整備の現状についてお伺いをいたします。


 特に、西淡エリアの福良江井岩屋線の整備計画については、平成20年、ことしの2月に推進協議会が設立され、6月3日だったですが、第2回の道路整備推進協議会が開催され協議がされているが、こうした法線の全長関係地の協力が工事着手への条件かと思いますが、こういった福良江井岩屋線のこれからの計画性についてお伺いをいたします。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 福良江井岩屋線、合併支援道路として県が計画をしていただいております。


 もうご存じだと思うんですけれども、孫太橋から松帆交差点までというふうな全体の計画があります。合併前から現道拡幅でいくのか、バイパスでいくのかというふうなことでいろいろ議論がありました。


 その協議については関係する自治会等でいろいろ検討した結果、現道拡幅でいこうというふうなことになっております。


 現道拡幅を進めていくということになるわけなんですが、県の方が財政の関係もあって、合併支援道路よりも補助事業の方が有利に、しかも早くできるんじゃないかということで、交通安全施設整備事業に乗りかえようというふうなことで、そういう話がありまして、道路改良とあわせて歩道整備をしていくというふうな事業に現在なっています。


 その計画をどういうふうに進めるかというふうなことで、特に今県の方の事業の進め方として、コミュニケーション型事業推進するというふうなことで、それはどういうことかといいますと、事業計画そのものを県が立てるんじゃなしに、地域の人たちの意向を聞きながらそれの協議会を公開しながら計画を立てていく、計画を進めていくというような考え方で、先ほど議員さんおっしゃられましたように、推進協議会を立ち上げて、実は2月に1回目の会があって、6月に2回目の会をしました。


 通常の現況の通行量がどうであるとか、地域の思いはどうであるとかというふうなところの話がありました。


 昨年の10月も市の方で今度取ったんですけれども、あの西淡庁舎から御原橋の周辺、実際交通安全施設としてどうなのかということで交通安全施設総点検ということで学校関係者、自治会、それから各種団体、警察、兵庫県、市が集まってずっと現地を歩いて、それぞれここが危ないなというふうな部分を出していただきました。


 それらを整理しますと、やはり道が狭い、歩道が欲しいというふうなことも出ておりました。そういう下地があって、そういう協議会が実は立ち上がっております。


 この間の、6月の協議会では県の方がいろんな交通量を見て、こういう道路はどうだろうかというふうな案が出ています。幅員がこうで、歩道が4メートルの場合、4メートル50の場合、3メートル50の場合、2メートルの場合、片歩道の場合、両歩道の場合というふうなことでいろんな案が示されています。


 それを関係者、推進協議会そのものが自治会、各種団体、学校関係者、警察、市、県がそのメンバーになるわけなんですけれども、そういった中でいろいろ検討しておるというふうな状況です。


 特に、あの道路は主要地方道ということで基幹道路になります。西淡地区の基幹道路ですんで、まちづくりに寄与するような道路にしていきたいというふうな考え方で都市計画道路の位置づけをしようというふうなことで、県から市にそういう要請もありますし、市としても、やはりあの道路は慶野松原の観光資源もあるし、そういった部分で、その道路そのものが地域の核になるような都市施設というふうな位置づけで都市計画道路にしようというふうな考え方を持っています。


 ちょっと説明が長くなりますけれども、あの道路は地域の念願で少し詳しく説明をさせていただきたいと思いましてやっておるんですが、これから、案が示されたわけなんですが、地域として将来に向けてどういう形の道路にしたいのかというのはこれからまた議論になってきます。


 普通ですと、道路が広がって歩道がつけばいいというのが普通の道路なんですが、やはり地域の財産としてどこまで整備するのかというのがやはり検討せないかん。例えば、松林があるんで、並木を松林にするとか、電線を地中に入れるとかいうふうな部分までも考えてはどうかという、県の提案でもあるわけなんです。


 確かに用地の関係、物件が建ち並んでいます。そういった方々の理解も得ないかんわけなんですけれども、まず、どういう道路が必要なのかというのは、その会で考える。その会も公開にして、そういった会の結果も住民の人に周知していくというふうなやり方を今取っております。


 先般も楠議員さんの方から地場の瓦のモニュメントなんかできへんかというふうな話もあったわけなんですけれども、今チャンスかなというふうにも思います。


 そういうものを使う、どういうふうに使えるかというのはまた業界の方でも検討もしていただいたらいいのかなとは思います。御原橋のここらもああいう形で地場の製品を使っておるわけなんですけれども、そういうものも今考える時期に来ているように思います。


 孫太橋から松帆の交差点まで1.7キロほどあるわけなんですが、その間、両歩道、片歩道というふうなことを今度の7月の協議会でほぼ決めるというふうなことになるのかなというふうに思っております。


 20年度を目途として都市計画道路決定をする。21年度に事業採択をしてもらって進めていくというふうな考え方で現在進んでおるところです。


○議長(登里伸一) 楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) 詳しく部長より説明をいただいたわけですが、もうご案内のとおり、あの法線につきましては、先ほど部長の答弁の中にもあったと思いますが、幅員も狭い、やはり通学路であるし、それとのまた関係する問題として神戸淡路鳴門自動車通行料金の問題があって、三原西淡からおりて西田県道を走っているような大型トラックが頻繁に通るというような箇所でもあるし、特に御原橋付近の混雑、渋滞というんか、混雑緩和に対してその計画の中で全線的に計画を立てて、また部分的に先行して取り組んでいただく部分もあると思いますので、特にその御原橋付近の渋滞、混雑緩和に対して先行した形での事業も考えていただきたいと思いますが、そうした部分について先般の6月3日の説明会の中でも県当局は先行して、どこの部分を指しておったのかちょっとわからなんだんですが、先行して改良する部分もあるということも聞いたんで、特にこの御原橋、全線的に大事な法線ですが、やはり時間的なものもございまして、できるだけ優先度の高い箇所から進めていただければありがたいなと思いますし、そういって、その渋滞緩和の、また解消として、あの橋詰めの右折レーンですか、ああいった部分でかなり渋滞が緩和されるというのは2回目の資料をもってシミュレーションの中では出ておったように思うんですが、これから進める中で全長的に計画を立てるんですが、またそういった部分的な部分での優先度も加味した、考慮していただいた中で進めていただければありがたいなと思いますが、部長、この橋詰めの付近の右折レーン等の改良について、本議会の方へ要望していただくんですが、どんな感触で現在のところございますか。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 御原橋の両サイドに交差点があります。やはり、通勤時間帯になると非常に混雑があります。


 交差点の位置が変わらない、そういう中で交通緩和ができるのかというふうなところの検討をしていただきました。通行量を台数確認して右折何台、左折何台。西淡町の役場からいいますと右へ曲がって、また右へ曲がらないかんいうような車が結構多いんですけれども、交差点の間がもう決まっておる。その中で緩和できるのかというのが一番心配しておったわけなんです。信号の時間的な操作をしてもいけるのかというふうな検討もしていただきました。やはり、御原橋を拡幅して右折だまりを取ることによってかなり緩和されるというふうにも聞いております。そういうことで、やはり広げていくことが必要であるというふうなことになっておると思います。


 今後、どこからやっていくというのはまた県の提案もあると思うんですけれども、それも協議会の中で多分示されるだろうというふうにも思いますんで、そこらの議論を重ねて決まってくるのかなというふうに思っております。


○議長(登里伸一) 楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) 全線的には計画がまとまって事業については優先度、緊急度の部分から進めるというような答弁だったように思うんですが、そういったことで、それに伴うてもうあの法線は両サイドに家がああして多く張りついておると。なかなか立ち退きの問題、これからの事業を進める上で用地確保に対しての立ち退きの協力を得らんなんという部分と、事業にはあの法線もそうですが、地籍調査が確定していないという部分でございますので、そういった法線の全線的な計画も含めて、これに付随するというんか、地籍調査の計画も法線計画と一緒に並行して進めていかんならん部分かと思いますが、その地籍調査等についてはどんな計画性を持っておりますか。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) この事業、もう既に古津路地区については道路改良事業、合併支援道路ということで法線も一度地元と協議をしました。


 その後、交通安全施設整備事業というふうな動きになって、地元に対しては一たん説明しているのに、また次の違う事業説明というふうなことで、少し混乱が起きているのが事実あるわけなんです。


 そのときにも出ておったんですけれども、実際用地買収に入ったときに登記の関係で地図が一部混乱しておる部分があるというふうなことも出てました。それをうまく事業推進するためには地籍調査が必要であるというふうな県の方の見解もあります。市としても、事業絡みで地籍調査という制度もあります。今、農林振興の方と都市整備部と一度相談もしました。


 地籍調査するということになりますと費用的な部分、それから人員的な部分等が出てきますので、今の対応ではなかなかすぐにできないのかなというふうにも思っています。


 そのほかにも、やはり事業推進するためには、中でまた調整もしていきたいなというふうに思っております。


 今、いつからどうするというふうなところまでいってないんですが、実際どの部分までどういう混乱している状況があるのかというのは、今、調査をしておるところなんで、その辺も見ながら市でどういう対応が取れるのかというところまで考えたいなというふうに思っております。


○議長(登里伸一) 楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) 先ほど、道路整備の件ついてお聞きした中で、ことしの3月に阿万バイパスが開通、また供用されておるんですが、これと福良江井岩屋線とは対比するのがちょっと無理な部分があろうかと思いますが、阿万バイパスについては13年の事業計画の中で開通にこぎつけているということであるし、現実的な部分があるんですが、やっぱりこの福良江井岩屋線もいろいろの事業メニューがあったとはえいえ、旧町時代から一番西淡の交通網のネックになっておるような箇所ですので、やはりできるだけスピーディーな計画をされていただく上で地籍調査も並行して進めていただければなと思うんですが、その点、またよろしくお願いを申し上げます。


 この西淡の、特に道路整備については9月議会にも答弁をいただいておりますが、次に、阿万福良湊線の道路整備についてですが、これは阿那賀の水口付近はもうご存じかと思いますが、水口付近が狭くて、ぜひ整備改良ということであったんですが、その9月の答弁では用地測量を実施しているということだったんですが、その後の用地測量後の進捗についてお伺いをいたします。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 水口付近についてはもう既に設計もできまして用地交渉に入っております。


 今後、買収を進めて、買収ができれば工事にかかっていくというふうな状況になっております。


○議長(登里伸一) 楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) そこまで進んでいるということで一日も早い整備完了をされますことをお願いするのは、やはりあの辺は生活道路は申すまでもなく、観光道路としていろいろとシーズンになれば体験教室等々で大型バスが入ってくるということも背景にございますので、一日も早い改良をされますようにお願いしておきます。


 それから、またもう一つ西淡の伊加利津井線の整備についてですが、それも9月の時点の答弁では、地元調整の段階ということだったんですが、あそこも辰美中学の通学路の部分もございますので、この地元調整はどのように進んでいるか、結果を聞かせていただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 先般、津井の関係地区長に集まっていただいて事業の説明をしました。


 地域としてこの事業を受け入れてくれるのかどうかというふうなところの話だったんですが、地区としては何とか進めていこうというふうな合意をいただきました。やはり、次にはそれぞれの関係する集落に入っていくというふうなことになってこようと思います。


 全体的な考え方として進めていってほしいというような回答を得てますので進めていきたいなというふうに思っております。


○議長(登里伸一) 楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) 昨日も市内の道路整備についていろいろと要望があったわけですが、なかなか昨今の財政状況の中でそういった厳しい部分があろうかと思いますが、関係する地域に、また利用者にとっては長い年月の強い要望でありますので、一日でも、例え一年でも早くそういった問題が解消するように取り組みをお願いしておきます。


 道路整備については、そういったことでいろいろの問題を抱えながら地元の協力も得ながら、周知もしながら取り組んでいただきたいと思います。


 続きまして、2番目の質問ですが、私たち淡路島も平成18年2月から3市の体制下、課題、問題に対し、また各市の独自の施策なり政策の取り組みが展開されているところでありますが、淡路島全体が共有する課題、問題に、私も以前ちょっとお尋ねしたんですが、淡路広域事務組合を軸にした淡路の現状打開、また元気になる施策取組、また事業取組について、淡路広域事務組合、そして神戸淡路鳴門自動車道利用淡路島民会議の会長でもある南あわじ市長の見解をお聞きいたします。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 今もお話のありましたとおり、3市体制ということで以前の1市10町の時代から比べますと非常にいろいろな協議がスムーズにいっていると思います。


 ただ、その事業展開をするには、当然そこには財源が必要になってきます。そういうことになってきますと、やはり3市それぞれの台所事情があって、そう大きな事業費がかからないものについては結構スムーズに進むんですが、事業費のかさむものについては十分協議を重ねながら取り組まないと、南あわじ市、いや洲本市、いや淡路市というそれぞれの思いで共通してやろうということになると、ちょっとどうしても時間がかかるという状況でございます。


 いずれにいたしましても、可能なものは今新しくそういう組織の中で取り組みをしていくということでは共通の認識を持っております。


○議長(登里伸一) 楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) 一つの提案として、この淡路広域団体の概要という資料の中で目的として淡路地域の諸課題について市長が協議、連携して、その解決に当たることを目的とするということもありますし、また、事業については淡路地域全体にかかわる行政に関する諸課題の処理、調整。それと、淡路全島の発展と島民の福利高揚を図るために必要な事業。それと、目的達成に必要な事項等と国、県への統一要望ということで、今回は、先ほど言いましたように、神戸淡路鳴門自動車道利用者促進協議会、低減化を求めるということで淡路が統一されてアクションを起こしておるんですが、淡路島内の抱える問題、南あわじ市ももちろん洲本市、淡路市もそうですが人口減少、そしてまた少子化というのが、これは淡路全体の問題、課題ととらえてこのそれぞれの単市独自で取り組むんでなく、淡路連携、淡路の3市が連携、協力によって、より太い、強いというんか取り組みができるんではなかろうかと思いますが、その点について市長の見解をお伺いいたします。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、先ほどもちょっと触れましたが、それぞれの市の独自性というのがございまして、なかなか個々の今お話ありました少子化対策等についても、当然、南あわじ市の考え方をそのまま他の2市が歩調をそろえて財源も確保してということになると、ちょっと私たちの思いのところに話がまとまらないところもございますが、一つの例としては、先般、小児科の県病の受け入れ、これらについては少子対策の一つなり、また子育ての対策の一つということで、これも3市こぞって同じ取り組み、考えで取り組めたわけでございます。


 ですから、一から十まではいかなくても、可能なものについては、先ほどお話のあったとおりに島内が一つになってやるということにはやぶさかでないし、またそういう方向も必要であろうというふうには考えております。


○議長(登里伸一) 楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) それぞれの市が元気にならなんだら淡路全体が元気にならんというようなことですので、やはり、全島的な感じでやはり物事、課題、問題に取り組むことがそれぞれの市の元気、活力につながる部分かと思いますし、特に、大橋通行料金の軽減化運動の取り組みに対しましてはいろいろと市長も署名運動を取っていただき、また、国交省の方へ要望、機会をとらえて値下げの運動の先頭に立っていただいておりますが、こういった島民が知らん間に負担をしているというこの通行料金が一番大きな淡路の経済性、事業をするにしても生活するにしても大きな負担になっておると思いますし、先般も海峡シャトル船が休止されたということがありますが、市長ご存じですか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 今お話あったとおり、そのことも知っておりますし、また一つの淡路の大きなキーワードというのは、今おっしゃられた本市の通行料金、これはもう3市長だけでなくして島民の皆さん方も全く一緒の思いであろうと思います。


 おかげで、少しは前進をしてきたかなというふうに思います。先般も、これは本四株式会社、またJTBさんにも私も行ったんですが、かなり部分的、限定的なものにつけては踏み込んだ取り組みをしていただいてくれています。


 そのとき、私も強くそのことを申し上げたんです。民間になったんですから、やはり民間の発想で今までの公団というそういう位置づけでなくして、ぜひ、当然、管理は必要です。しかし、担当に部長なり課長の段階にいきますと、どうしてもそういう施策を打って、今までの収入を保障されるんだったらやりましょうという、非常に、以前の感覚であります。


 大変私どもも厚かましくではあったんですが、先ほど申し上げたように、やっぱり可能性があるものには挑戦してほしいと。その結果は後から確認できる。それはみすみす大きな減収になるということでは、これは踏み切りにくいと思うんですが、何としても今の料金では、淡路の場合、非常にいろいろと問題がそこにあるんやということでお話申し上げたら、今の本四の社長は東洋紡っていったんかな、民間から来られている方なんで、結構私たちの要望には耳を傾けてくれています。


 ただ、職員は初めの公団の人がそのままおるんで、すぐにはいかない部分がありますが、これは粘り強く取り組んでいきたいというふうに思います。


 いろいろと限定的な制度は取り組んでくれてますので、それをきっかかりにして進めていければなというふうに思っております。


○議長(登里伸一) 楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) この南あわじ市広報6月号でも架橋による地域活性化の道はということでフォーラムがありまして、中田市長のコメントなり、本四公団のコメントなり、また、おのころ農業ファームの顧問さんのコメントがあるんですが、やはり公団は守ろうとすると、コメントのあれを見ればそういうことで、行政として、我々島民としてはいろいろと限定割引とか半額開通記念とか、いろいろこういった部分的にテスト的にやっておるんですが、それもいろいろ新聞記事を見ますと、やはり低減化の半額開通記念硬貨とか限定割引効果とか、大きな数字的に報じられておったというように思うんですが、やはり入り込み客の増大を図る上では、やはりそういった一番ネックになっておる通行料金の低減化を取り組むことによって、現実的に取り組むことによって観光産業であり、島内の入り込みの増大につながるんじゃないかと思いますし、利用者促進協議会の会長であります中田市長の、こういったテスト結果を行政というんか、それぞれのこういったテスト結果、効果がいろいろと判断材料になろうかと思いますので、こういった今までの限定割引、また開通半額記念割引とか、そういった部分で相当な効果が出るように思います。


 特に、この半額開通記念割引は4月5日、6日とあったわけですが、イングランドの丘にしても3,500人、6日は4,200人と、普通のときより1,000人以上の入り込み入場者があったという数字的な報告もされておりますので、これからの軽減化の運動に対しては島民はもちろん一丸となって取り組むことは当然のことですし、やはり島民の、先ほどから言っております生活負担、経営負担が軽減になり、先ほど言いました海峡シャトル船の休止も、これも利用客の減もあるんですが、やはりこの通行料金の運行費が高くなって経営を圧迫したということで休止やむなしということになっておりますので、ぜひ淡路が最大の抱えるこの通行料金の軽減化運動に対しましてさらなるリーダーシップを執って関係各省、また関係会社に働きかけていただくようにお願いをしておきます。その点、市長の意気込みを。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) これは昨年の5月にそういう島民会議を立ち上げていろいろな約50団体の方々の賛同を得て署名もいただいて、そしてそれを国交省の方に持参したということから、非常にそういう運動に対しては深い理解をいただいております。


 今、私どもが聞いている話では秋からまた社会実験をしてみてはという話があるようでございます。これは日にち限定とか、土日とか、観光に間してとか、普通自動車に関してとか、また観光バスに関してとかいうような限定的なものを考えていただいているようでございますので、これを全体の車種、そして恒久的な取り組みにしていただけるよう、私たちは最終目標としては持っております。


 行ったら、いつもよう言われるんです。ほんなら実際、島民の人たちはどんなことをしてくれるんですかと。これははっきり国交省の方々に言われます。下げえ下げえ言って、橋かけるときはあれだけ陳情してかけといて、そして後、料金が高いというだけでなくして、そんなんだったら島民はどうそれに対してしてくれるんですかと。


 私たちはそれに対しては、橋はあくまでも国道やという意味合いで、門市長さん等々もそんな発言をされておりますが、そういうことで、これは代替道路がある場合は、それは高速道路として料金取ってもうてもええんやけど、淡路の場合は代替道路がないんやと、あの橋しかない。橋はあくまでも国道やという認識でおりますというような話をしております。


 まだまだこれから大分時間はかかろうと思いますが、部分的には先ほど申し上げたように、前進はしてきております。これを最終目標の恒久的な、そして全車種そういう形に持っていけたらなというふうに思っております。


○議長(登里伸一) 楠和廣君。


○27番(楠 和廣君) 力強いお言葉をいただいたわけですが、島内もいろいろ産業がありますが、そういった島外へ納品、納入、流通面におきまして大きな負担であるこの大橋高速料金の軽減化を一日も早く、また粘り強く取り組んでいただきますことをお願いいたしまして私の質問を終わります。


○議長(登里伸一) 楠和廣君の一般質問が終わりました。


 暫時休憩します。


 再開は午前11時からといたします。


               休憩 午前10時47分


               ――――――――――――


               再開 午前11時00分


○議長(登里伸一) 再開します。


 休憩前に引き続き、一般質問を行います。


 13番、印部久信君。


○13番(印部久信君) 通告に従いまして質問をさせていただきます。


 公文書の収受ということを通告してあるわけですが、市におきまして入る公文書、出す公文書いろいろあると思うんですが、年間どれぐらいの件数が公文書、出入りしてますか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 受付処理件数といたしましては、18年度で1万2,717件、それから19年度につきましては1万2,325件でございます。これはあくまでも登録をしている文書ということでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) この公文書の取り扱いの総責任者というのはだれが担っておるわけですか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 文書取扱規定というものがございまして、主なものにつきましては総務部長が管轄をしておりますが、それぞれの文書によりましてそれぞれの部長の方で責任を持って処理しているということでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) ということは、国、県その他関係機関から公文書が来た場合、総務部長あてに来る場合は総務部長が仕分けする、また、4庁舎に直接来る場合もあると思うんですが、その辺はどういうようなことになっていますか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) まず、総務部の方に来た場合につきましては、各部の文書担当の方へ送付をいたしまして、文書のその担当の方からそれぞれの課長の方に送付をするということで、それで、文書処理カードの登録につきましては、それぞれの担当の方で入力をするということでございます。


 その後、供覧に回すということでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 市長部局、教育委員会を除いて市長部局ですから、部長、課長が公文書を取り扱うというのは市長にかわって取り扱うということで、それはそれで結構だと思うんですが、現実の話、1万2,000通、3,000通の公文書の中で、市長に目を通しておいてもらわんといかんような公文書もあると思うんですが、その場合、市長にあがっていく場合、だれの判断のもとにやっておりますか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) あて先が市長であれば、当然市長の方に行くわけでございますが、部長あての場合でも市長に行く、供覧の付すというようなこともございますので、最終的には部長のところで判断をしていただくということでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 市長公室にお伺いしますが、現実に各部長から市長に回してほしい、市長に目を通してほしいというような公文書は年間どれぐらい公室長の元に来て、市長の方へ回ってますか。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) ちょっと件数についてはわかりませんですけれども、各部長さんからこれは市長なり副市長さんに目を通してほしいという文書が何件か、件数はちょっとわかりませんけれども回ってきてございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) そこで、18年4月14日に県の担当課から南あわじ市の健康福祉部の高齢者福祉課の方へ、いわゆる微量採血穿刺器具の取り扱いについてという文書が来ているはずなんですが、そういう場合、担当課から部長の方へはその公文書は行っておるんですか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) まず今回の件に関しましては大変ご迷惑をおかけしましたことを改めて深くおわびを申し上げます。


 ただいまのご質問でございますが、今回の文書、課長、高齢者福祉担当課長あてに県の高齢福祉課長から到着したものでございます。


 内容そのものが、この採血用の穿刺器具の取り扱いということで、管内の関係施設に当課より通知済みであるといったことを申し添えての通知であったといったことで、課長としては課内の供覧を付して文書として保存したというふうな状況でございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 今、部長の答弁ですと、課内に供覧をして後は保存したということですね。


 そこで、私は聞きたいんですが、部の中で4つか5つか課があった場合、その課で供覧してそのまましまってしまうのか、あるいは次長、部長のところへすべての文書が行かないんですか、これは。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 文書の取り扱いの規定の中で、当然、上に回すべき文書と、いわゆる一般的な文書、軽易な文書、重要な文書といったところの判断は課長がしていただくことになっています。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) そこでですが、例えばこのたびの18年4月14日に来た高齢者福祉担当課長あての取り扱いの文書ですが、そのとき、その課長は同じ部の中で同じような業務をしている課が、健康課ですね、このたびの場合、あるというときに、横の連絡とか、そういう連絡は文書の閲覧とかそういうことはできてなかったんですか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 今回はできておりませんでした。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) そこが私はおかしいと思うんですね。同じ部の中で、課があると。1つの課に別の課も同じような業務を行っているところへうちの課に来たと。何で、同じ部の中で課の連絡が取れないんかと。


 こういう文書が来とるけれども、お宅の課も同じような業務をやっておりますよと、こういう文書が来ておるのは見ておいてください、何でその横の連絡が取れないのかなと思うんですね。


 中央官庁へ行きますとこういうことが言われるんですね。省あって国なし、局あって省なし。いわゆる典型的な縦割り社会のことを言っておるんですね。


 例えば、財務省なら財務省の職員は、まず省の権益さえ守れば国は二の次三の次であると。同じ省の中でも局の連中は局さえ守れれば省はどっちでもええというような考え方なんですね、役人のいわゆる縦割り行政。


 この小さい南あわじ市の健康福祉部の中で、長寿福祉課か健康課か、それぐらいの関係でそういう公文書が来て、今一番問題になっておるのを、自分のところの課でそのままにしておいて、隣の課にこういう文書が来ておるのでおまえのところも気をつけとけよと言うぐらいの連絡事項が何でできらんのですか。職員同士のそれは意識が、私は不思議でかなわんのですね。それこそ、課があって部なしですか。


 そういうようなことをもっと常日ごろ連携というか、そういうことができてないように思うんですが、いかがですか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 5月末の議員協議会のときに資料をお渡しをさせていただきました。


 これは、この課長あてのペーパーがこの1枚だけではなくて、省庁のそれぞれの分署も入っておるわけでございますが、その添付書類の中に厚労省の老健局計画課あるいは厚労省の老健局振興課、また老人保健課長から各都道府県の高齢者保健福祉介護保険所管課長あてに行っているわけでございます。


 その内容そのものは、管内市町村及び管内高齢者施設に対して衛生担当部局との連携のもと周知徹底方よろしくお願いしますと書いております。


 当然、長寿福祉課に来た文書そのものがこういった添付書類がついておりますと、かつこれらについては全国老人福祉施設協議会なりあるいはその他老人福祉施設全般にわたってこの文書を、この関係団体については全部送っていますよと。かつ、この衛生担当部局との連携のもとでと書いてあれば、当然健康課にはこの文書は行っているという理解はすると思います。


 こういった文書は、この文書のみならずそういった書き方をされていますので、その意味からすれば当然医療機具の取り扱い、そういったものについては当然のことながら健康課に行ってしかるべきであるといったことの判断は、それこそ深く考えずにそう理解するのではないかと思います。


 恐らく、私もこの文章を読みますと、そういう形になっていくのではないかと思いますし、こういった膨大な文書の中で課長あての文書について、当然課長がこれを私だけでとどめおく、また長寿福祉課だけでとどめおくべきものでないと思えば、きっとそれは回避はできると思いますが、今回はこういった内容で、いわゆる施設系すべての全国組織にも流した。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) もうちょっと端的にお願いします。


 その認識がこうであるであろうという思い込みですね。思い込みでやっておるわけですね。


 これ、思い込みということで、恐らく向こうにも行っているであろう、こうであろうという、これは思い込みですね。緊急の場合、もしそういう思い込みがあればとんでもないことが起こるわけですね。


 それと、その文書のことについては1点、今後そういうことのないようには十分部内の中の調整を図っていただきたいということは1点申し上げたいんですが、もう1点、担当課長がマスコミでテレビとかに出ておるのを見ましたところ、担当課長はその微量採血穿刺器の器具の取り扱いですね、恐らく横に取扱注意事項があったか、包装用紙に書いてあったかと思うんですが、これは使い回ししてはいけないということは十分理解してあったというふうにテレビで本人が言っておりました。


 ということは、担当課はその県の担当課から文書が来る、あるいは見ている、いないにかかわらず、この医療機具は使い回しはしてはいけないという認識は十分持っておったわけですね。


 そこで聞きたいのですが、それを知っていてあえてそれを無視してしたということは、聞きたいのは、そのキャップを外すのが邪魔臭かったのか、あるいは今までやっていた惰性でやったのか、あるいは、そのキャップ自身が高価なために一々かえるのがもったいないというような考え方があると思うんですけれども、今回の場合、現実的に何がそうさせたのですか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 先般も市長の方から陳謝させていただいておるところでございますけれども、他人との供用禁止といったことについては当然専門家がわかっておるはずでございますし、そういった意味からしますと、長年にわたってこういった随時血糖を図るといったことにつけてはキャップそのもの、あるいは本体そのものを消毒すればいけれると、特段問題はないといった、そういった認識の甘さがあったと思いますし、慣例的にそういったことが長い間行われてきたといったことで、今、全国的にこういったことが取りざたされていると。その一つの例として私どもの市もそうやったというふうなことでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 今、部長は消毒をすればいいというふうな言い方をしたわけですが、部長、これ部長にとってはちょっと門外漢なことをお聞きしますけどね、消毒と殺菌の違い、わかります。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 専門でございませんので、詳しくはわかりませんが、当然、保健センターでは滅菌器等も置いておって、子供たちのさまざまな健診事業では滅菌をしたものを使う、そういう形で対処できる方法はあるわけでございますが、この器具についてはこれまでの慣例的な形で使用してきたというふうなことでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 部長に門外漢なことを余り聞いても、それは無理のないことなんですが、ちなみに消毒というのは有害微生物を死滅させるということなんですね。殺菌というのは、すべての病原菌を死滅させると、そういうことなんです。


 ただ、ここに一つ落とし穴があるのは、消毒することによって有害病原菌を死滅し、感染を未然に防ぐということになっておるんですが、使用薬品によっては部分的なウイルスを死滅させることができないというものもあるんですね。


 ですから、市の場合は何を使って消毒しておるんか知りませんけどね、消毒してあるからいいという短絡的な考えでは、やっぱりこのごろ、いぜんはそれで済んでたかわかりませんけどね、最近は多様性になってきまして、今までのような消毒しておいたらそれでいけるというようなわけにもいかん時代になってきておるんです。一遍、ここらはまた研究してもらいたいと思うんですがね。


 そこで、健康教室ですか、そういうところで採血が行われていたというわけですが、これ、部長この微量というのも採血をして糖尿の血糖値の測定、あるいは血圧をはかったりもいろいろしておるわけですが、この微量採血穿刺器といえども取り扱いについてはどういうような資格を持った方がこれを取り扱いできるんですか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 現在、直接今回取り扱いましたのは看護師でございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) この健康教室で行っている血糖値の測定というのは、血糖値の検査ですか、診断ですか、測定ですか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 測定であると認識しております。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) ということは、その場で採血して検査値の数値を出した場合に、看護師さんは、その対象者に対してどういうような指導をしているわけですか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 保健師が医者の指示のもとで受けて行っておる教室でございますので、本人が教室にお越しになられたときの随時血糖をはかって、おおむね食後2時間といった形のもとで教室をやっておりますから、その時間で本人の随時血糖をはかって、それらのコントロールをしていけているかどうかといったことで、それらの健康教室、健康教育に役立たせていくという形でございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 今、部長、医師の指示のもとと言われました。確かにこれは看護師といえども医師の指示のもと、また注射を打つ場合は医師の処方のもと、指示のもとということなんですが、各保健センターでいろいろ日程を組んでやっておるわけですが、その都度医師はその現場に立ち合っておるんですか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 医師は来ておりません。この教室を行います。このたびもこういった形で今月この日とこの日にどこそこでこういった教室の中で血糖の測定をやりますといったことについて事前にお知らせをして、それのことについて了解をしていただいているということでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 当日は現場に医師がいないということですね。その日にそういう健康教室で採血をして測定をするということなんですが、厳密に言って、それ医師法で通りますか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) こういう、いわゆる老人保健事業の一環として行っていますこの事業につきましては、保健所の所長の総括的な指示といった形で実施することが可能であるというようなことについては早くからお伺いしておるわけでございますが、私ども、内科の先生の中で、やはりこういった事業を積極的に市の方でやるべきであるといったことで取り組みをさせていただいているというふうなこともございますので、この事業については内科の先生にその都度、その旨をあらかじめこの事業の計画を申し上げて、そのことについて認識をしてもらった上でやっておるところでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 今の部長の答弁ですと、そういう指示のもと、現場にいなくても指示のもとにやっていくことがいけるということで、それはそれで私は結構だと、何もそれ以上言うつもりは全くない。


 ただそれで、そのことはそれでいいんですが、現実にそういうことで260名前後でしたか、がそういうような対象者がおるということですね。


 あの穿刺器の状況から見て、その保菌者ですね、例えば肝炎、あるいはHIVというような保菌者の指に刺して採血したと。それを消毒して使い回したということなんですが、感染の機会というのは、こういう言い方はいかんのですが、何百万分の1ぐらいかなというような感じも受けるんです。現実に、世界的な資料を見ておりましても、英国で1例か2例かあったということなんですがね、それはともかくといたしまして、21世紀は感染の時代だというふうに言われておるんですね。


 それと、我々の過去から考えてみましても、昔、肝炎とかHIVというのは非常に少なかったものがこのごろもう日常茶飯事に出てきたということでありまして、やっぱり、どんなものが出てくるかわからんのですね。


 例えば、今問題になっております高病原性鳥インフルエンザであっても、韓国では最近何百万羽というものが殺処分されておると。既にウイルスが変異化して、学者によるともう既に地球には蔓延しておって、いつ患者が発生しても不思議でないと。日本に入ってきた場合は60万人ぐらいが死亡するだろうというようなとんでもない数字が出ておるわけですね。


 部長も全協とかいろんなところで話を聞いておるわけですが、この二百数十名ですが、現在、市の方から行っております、保健所等へ行って採血の検査を受けておられる方が今のところ何人おるか把握できておりますか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 先般来、島内で打ち合わせもさせていただきました。ご承知のように洲本市、淡路市の方にもこの関係がございましたもので、ちょうど時期的に医療保健の健診、まちぐるみ健診と時がふくそうしておりまして、それらの間を縫ってやっていこうということで3市の協力体制、あるいはお互いの譲ったり譲られたりしながらの形を取っておりまして、本市の方はこの方々に対しまして来週の6月18日が第1回目で、第2回目が6月23日、この2回に分けてになるわけですが、1日大体2時間、午前中、午後あわせて、その時間帯で40人ずつはいけるというふうな状況のもとで、現在、本人からの希望を取らせていただきまして、受けるといった方々が120名という状況でございます。


 その他の福祉関係機関、あるいは医療機関等でも一部あったといったことにつきましては、ご報告もさせていただいておりますけれども、これらにつきましては、そこのかかりつけ医なり、あるいは嘱託医なり、また、当然その医療機関でもってそれらの検査が行うといったことで別途で行っております。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 今、260名のうち120名が検査を受けるということなんですが、部長、私は思うのが、その260名の人に対して、検査を受けるか受けないか希望を取っておるというのは、そこがやっぱり、それが役所の仕事だと思うんですね。やっぱり責任が重大ですんで、やっぱり全員参加できるように、やっぱり要請する必要があると思うんですね。こない思うんです。


 後で仮に出たときに、それも困るし、やっぱり行政というのはうちは何月と何月何日にここでやってますよ、無料ですよ、受けたい人はどうぞ。それではやっぱり徹底せんと思う。


 260名全員が受けてもらうように、やっぱり手間もいるだろう、ひょっとしたらお金もかかるだろうけどね、やっぱりそこまでせんと行政は。うちは言うてあります、来ん人が悪いやて、そんなんでは、それはあかんですよ。そやから、やはり260名が全員受けれるような体制を組まんとあかん。何ぼ金いっても構わん、それはやらんといかんと思いますよ。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) ご指摘のとおりでございます。


 まず、心配な方について一刻も早くお知らせして、まず日にちを決めることについて、何でそないかかったんやとご指摘があるかもわかりませんが、こんな状況でございました。


 県の方から検査員も来ていただいて、保健センターを回るといった形で私どもの方はさせていただくことになりましたが、この日がぐあいが悪いのでといったことで、今申し上げたのは、今回のこの2回の2日間でもって受けることができるという方で申し出のあった方々でございますので、当然、郵便物が届いていないといったところの部分もありますし、一部お電話等でも確認もさせていただき、私は結構ですと言った方も相当数おられます。そんな中で本人の当然選択肢を求めるべきところでございますので、これらにつきましては今後対応してまいりたい。


 ただ、今回はまず先に心配な方、あるいは希望される方を先に優先させていただくのがといったことで、この120人を2日間でやるといったことを決めておるところでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) この一連の騒動の中で、私は1点だけ救われる思いをしておるんです。もろもろのことはすべていかんことなんですが、この使い回しというのは島根県から始まって、全国的なマスコミに取り上げられていたんですが、市長、これ南あわじ市の場合は、聞くところによると、そういう報道を見て、うちがやっていないかということを自主的に県に報告してくれたらしいんですね。


 私は、このことで一番煎じを努めることによってマスコミに相当たたかれて担当職員もつらい目をしたかと思うんですが、私はこれはよく言うてくれたと思うとるんです。


 これ、二番煎じ三番煎じで県から指摘があって手をあげておるところがあるんですね。兵庫県は29市12町ですか、41市町村があると思うんですが、あと県に指摘されて手をあげて、うちもうちもということなんですが、南あわじ市の場合は一番先に県下でそういうことをうちがやっておったということを言ってくれて、これは私は担当部課の中であってもいろいろの葛藤があったかと思うんですがね市長、これは私はある意味では救われたと思うとるんです。


 やっぱり再検査を早めにやっていくということでよかったと思うとるんですが、市長、この点についてはいかがですか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) まずは、また改めてその関係者の方々に深く陳謝をしたいと思います。


 今、議員、部長等のいろいろな話の中で、確かに私どものそういう不手際が大変心配をかけたということでありますが、今のように、南あわじ市が県下の中でいち早くそういう通達の部分で申告をしたということは、まだそういう不手際のあった中でもよかったかなというふうには思っております。


 ただ、全員にということでございますので、これは私もそのとおりやと思います。早く全員の方が検査を、再検査していただけるように担当部の方で努力していただきたい、このように思うところでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 260名の方が全員検査を受けていただいて、結果、すべての方がマイナスであるということを願っておるわけです。


 担当部長にお願いしたいのは、こういうことがあって、今後のそういう健康教室、もろもろの高齢者、あるいはそういう事前の集団健診とかそういうものが、その事業が決してこのことにひるんで、後退することのないようにやってほしいと思うんです。やはり予防ということについては一番大事なことですので、今後とも今まで以上に細心の注意を払ってやっていただきたいと思います。


 仮に、これ260名のうち、仮にプラスの患者が1人でも出たということになりますと大変なことなんです。大げさな話じゃないんですが、一つ違うたら市長が被告になることも考えられるんです、やっぱり裁判やということが起こったら困りますんで、皆さんがマイナスであることを念願をしておきます。


 次に、リサイクルセンターについて伺いたいと思います。


 昨年の6月12日の議会において、私はこのリサイクルセンターについて、特にその用地、ちょっと1町ぐらいの面積があるわけなんですが、この用地が目的外使用ではないかということを伺いました。


 当時の部長がそのときに、地元の土地改良区の方とお話をしてリサイクルセンターに利用していただくことを了解をしておりますという答弁であったかと思うんです。


 ところが、このたびの5月28日にこのリサイクルセンターの入札予定が急遽延期になったと。その理由が、地元調整のためということであったわけですが、私は去年は土地はリサイクルセンターに使っていただくのは結構ですよと、地元は了解しておりますよという部長の答弁があったわけですから、それ以外に地元調整で何かあったのか、それをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) まず、同意ですけれども、土地改良区と自治会の同意を19年度にいただいております。


 それで進んできたわけでございますが、再度、地元からご質問等をいただき、これらについて慎重に検討しておったので遅くなりました。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 地元の方から質問があったということなんですが、どういう質問があったのか私はわからないんですが、昨年度は部長は地元はリサイクルセンターに利用してくれるのはよろしいですよということがあったわけですが、こういう言い方は余りよくないんですが、リサイクルセンターということに対して地元の方々が施設そのものに対する嫌悪感があったのかなと、また、そのセンターそのものから、周辺から、もろもろのものが排出されることについての心配事もあったんかなというふうに思うわけですが、部長、地元からのそういう意見、この場で言える範囲内でよろしいんですが、どういうことがあったのか、言える範囲で結構ですんで答えていただけますか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) ご質問につきましては、騒音とか臭いですとか、そういった意見と、まず質問の内容ですと、住宅用地の関係がリサイクルセンターに転用されたということで、そこら辺の問題をきちっとクリアしたかったのでこういうようなことになっております。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 構造改善する場合は非農地設定をしてあったと思うんですが、当然。その非農地設定の場合には、その非農地に対する目的というものが示されなければいけないと思うんですが、当時、住宅用地ということで非農地設定しておったわけですが、リサイクルセンターに変わったということなんですが、その場合は手続的には何もいらないわけですか、どういう手続がいるんですか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 換地の方が以前にもう終了しておるんで、申請の手続はいらないということでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 住宅用地、リサイクルセンターでも結構なんですが、非農地と設定してあった場合、その非農地は構造改善が完了後何年以内にその建物を建設しなければならないんですか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) ちょっと何年以内かというのははっきりわかりません。


○議長(登里伸一) 暫時休憩します。


               休憩 午前11時34分


               ――――――――――――


               再開 午前11時35分


○議長(登里伸一) 再開します。


 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 制約はなかったと思います。


 ただ、ほ場整備で転用する場合は補助金確保の関係で8年とかいう適化法の問題もありますが、非農地設定でございますんで、制約等はないと思います。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) これは私も正確な知識がないんで押し問答になってもいかんのですが、また調べといてもうたらいいんですが、そうしたらあれですか、非農地設定で住宅用地ということであっても換地が終わって10年、20年、30年放っておいてもええということですか。


 どっちも知らんねんから構わんさかい、また、ここで言うてもしゃあないんで、一遍調べておいてください。そうでないと、やっぱり何十年も放っておいてもええやいうはずはないように思うんで、何か制約が当然あると思いますよ。それはそれでよろしい。


 それで、5月28日の入札が延期になったと。その後、急転直下解決したということなんですが、聞くところによりますと、6月1日に市の担当者と地元の方々が協議をされたということなんですが、市の担当者はどういう方が何名行き、地元とどんな話をされて、どういう合意に達したかをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 6月1日には、市の方から副市長、私、次長、課長、担当が2名、あと地元の方は区長、副区長、ちょっと何名か忘れたんですけども、隣保長の方、多分8名だったと思うんですけれども、それと環境整備委員会の方々、16名おると聞いておったんですけれども、何人か欠席やったような記憶をしております。


 それで、1日の経過ですけれども、まず建設にかかる経過説明をいたしました。それと、20年4月以降の経過報告が自治会長さんが行いました。それで、あと4月24日に開催された環境整備委員会との会議の流れの背景についてということで協議しました。


 最後に、南あわじ市として今後の事業計画ということで、リサイクルセンターの環境調査のことにつきまして報告しまして、いろいろご意見を伺ったということでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 先ほど、部長は地元の方々から騒音、臭い等の心配事があるということであったわけですが、当然6月1日にはそういう話が出たと思うんですが、それに対しての市の対応はどのように対応するかということで話されて地元の皆さん方が納得されたんですか。それについての対応をお聞かせいただけますか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) その環境整備につきましては、生活環境影響調査というのをしておりまして、去年の5月31日に行った環境調査ですけれども、その結果に基づいて悪臭であるとか音であるとかというのが基準値以内であったというような報告をしまして、今現在できていないので、音何デシベルと言うてもわからんというような話、これはご無理ごもっともやと思います。


 そこで、その中で出た話は、一回視察とか、実際その類似したところを見に行って、実際の音がどんな音がするんか、臭いがどんなんするんかと、そういったことで話をしました。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) それで、地元の皆さん方ももうちょっといろいろの経緯もあったかと思うんですが、最終的には了解してくれたと、そういうことでゴーサインが出たということでしょう。


 入札が延期になっておったのが再度入札が行われたということなのですが、この入札というのは部長、入札日から何日前に市から公告をするんですか。何日以上というような、何か縛りがあるんですか。


○議長(登里伸一) 暫時休憩します。


               休憩 午前11時40分


               ――――――――――――


               再開 午前11時42分


○議長(登里伸一) 再開します。


 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) 失礼します。


 今回の工事につきましては、制限つきの一般競争入札というようなことから、公告日につきましては5月2日ということになっております。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) それが、ということは26日前に前回は公告してったということで、28日が現実的に地元調整のために延期になったということでありまして、再度、公告したのはいつであったのですか。


 入札は6月5日というふうに聞いておるんですが、6月1日に地元との話し合いが行われたということでありますから、公告は6月1日以降、2、3、4日ぐらいになると思うんですが、現実にいつですか。


○議長(登里伸一) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) 6月3日でございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 現実的に、部長、延期になる前は5月1日ですか、2日でしたか、5月28日の入札ということで、25、6日前の公告であったと。今回、延期になって再度入札の公告が6月5日の2日前というのは、私たち素人が考えて、極めて常識外れた、逸脱したように思うんですが、そういうことが現実に起こっても、それは合法的なんですか。


○議長(登里伸一) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) 今回のケースにつきましては、先ほども言いましたように、制限つきの一般競争入札という取り扱いをしています。


 この件につきましては、まずこの工事を発注するに当たってそれぞれの建設業者からいわゆる参加申し込みというのをいただいています。希望のあるところが参加希望をされるわけです。当然、その参加希望される、いわゆる事業者にあっては、一つはその資格に当てはまるかをこちらの方で確認します。確認した後に、いわゆる参加資格の確認結果というんですか、これをそれぞれ相手さんに市の方から通知をいたします。その通知した時点が告知日とあわせてございます。


 そういうことから、その後、質問の提出をいただいたり、あるいは質問の回答を行うと、そういう期間を設定しておりまして、今回、5月28日が当初の予定日だったわけでございますが、諸般の事情で1週間余りずれ込んだと、こういうことでございます。


 流れ的には、公告日が5月2日にあったものが諸般の事情でおくれたというようなことからして、入札自体の執行については適法であるというふうな認識でございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 今の部長は適法と言われますけどね、私は思うのに、何でまたそないばたばた急いでせんといかんのかなと。何も6月2日、3日に公告して5日にせえでも、何でそんなに急がんなん理由があるんですか。地元調整ができた、気の変わらんうちに早いことやってしまえというようなことでもないんでしょう。十分、地元と説明して了解を得てやっておるにもかかわらず、そう何も2日や3日の間にせえでも、10日や半月置いたって何も逃げていくもんじゃなしにいいと思うんですが、それがちょっとわかりにくいんですね。何か理由があるんですか、早くしないといけない。


○議長(登里伸一) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) 急いだと、こういうご質問でございますが、あくまでも入札の流れは4月の初めから流れておりまして、ずっと経過があります。中身たるやについても、入札日がずれたということでございます。


 なぜ急ぐんだと、こういうお話がありますが、当然、今年度の国の事業でもございます。ですから、当然、工期等も当然ございますんで、やはりこの時期をできるだけ6月議会に提案したいというのがやはり強い理由であると、このように思ってございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) それはそれでいいんでしょう。ただ、私としては釈然としないということでありまして、市のやっていることですから、そう間違ったことをやっているとは思わないんですが、聞いたところでは、何でまたというのが私の実感であるということです。


 市長にお伺いしたいんですが、私は去年の6月議会にも質問させてもらったんですが、このリサイクルセンターをあえて市でせんといかんのかな、民間業者でも今現在、民間の集めたそういうことに対して大小の違いはあれ、リサイクルセンターに近い状況でやっておるというようなことであると思うんですね。


 今、4カ所ある地区のリサイクルセンターを一つにするということについての利便性から考えても不便になるというような市民の皆さん方もあります。


 前にも言ったかと思うんですが、やはり民間にできるものは民間にと、民業圧迫にもつながるんでないかと思うんです。


 今、市で現在あるいろんな事業も市長自身がそれぞれできるだけ指定管理して民間にやってもらうんやというようなことでやっているにもかかわらず、あえてこのリサイクルセンターを土地、建物、施設等で4億円かけてやるということについて、私はどうも、市長と私の考えが違うのは当然なんですが、どうも私としては釈然としないということでありますんで、市長はこれをつくる4カ所を1カ所にしてリサイクルセンターをつくるという意義をちょっとまた私に聞かせていただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 以前、ご質問のあったとき、当時の部長もその1カ所にするということの説明をしていたわけでございます。


 やはり、今、特にこの環境の問題、非常にやかましく言われております。それとあわせて効率化の問題があるわけでございまして、このリサイクルセンターにつけても一つのセンターとして運営する方がいろいろな面からメリットがあるという担当部の判断をされ、私もその説明を聞いてなるほどなということで着手をしたところでございます。


 ただ、必ずしもこの施設ができていつまでも市がずっと運営するんかということになると、これまた、今お話あった指定管理者の問題も可能であればその時点でいろいろと考えていったらいいんじゃないかなというふうに思います。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 終わります。


○議長(登里伸一) 印部久信君の一般質問が終わりました。


 昼食のため、暫時休憩します。


 再開は午後1時からとします。


               休憩 午前11時49分


               ――――――――――――


               再開 午後 1時00分


○議長(登里伸一) 再開いたします。


 午前中に引き続き、一般質問を行います。


 2番、武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 通告に従いまして質問をいたしたいと思います。私からは大きく3点に分けてお伺いをいたします。


 1点目は、休耕田対策と酪農業についてであります。近代化に伴い機械化が進んでまいりました。しかし、高齢化と輸入野菜の安値により、産地としては利益の取れる野菜がなかなかできておりません。販売組織も輸送コストの値上がりで農家に利益還元が思うようにできないし、市場でも野菜高値がつかない状況でございます。農機具台などの支払いに追われ、農業経営が苦しい時代になっております。


 減反政策の見直しと国内自給率アップに努めなければ、これから先、中国野菜問題のような突然輸入がストップする恐れがますます出てまいっております。近年に組合法人を立ち上げている農家があり、自分でつくった野菜を自分で思う値段をつけて販売している状況であります。この組合法人を立ち上げるにはどうすればいいのかお尋ねをいたします。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(木場 徹君) 組合生産法人につきましては、組合法に基づきまして3名以上の農民の方が協業を目的に創設する法人でございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 運営方式はどのように行っているのかご存じでしたらお願いいたします。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(木場 徹君) 運営方法と申しますと、普通の法人とちょっと違うところですが、目的につきましては共同の利益増進、また資本金につきましては定めがございません。


 先ほど申しました構成員は3名以上の農民と、それから議決権につきましては1人1票、また役員につきまして理事が1名以上、これも組合員の方に限られております。また、配当ですけれども、出資配当というのが2、利益、従事者の分量によって配当を行われるというようなことになっております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) この組合法なんですけれども、最近は高齢化に伴い休耕田もふえておりまして、当管内でも190ヘクタールという休耕田、放棄田があると聞いております。


 こういった休耕田を活性化するのに組合法人を利用して賃借契約で有効利用できればと思っております。


 三原平野では今まで肥沃地だと言われておりましたけれども、三毛作、四毛作となっている現状で土地がやせてきているように思われます。作物の病気も蔓延しているように感じております。


 微量元素が減少し、土がかたくなっている。ミミズが繁殖できない土になりつつあります。もっと堆肥を入れて土地を肥やさなければいい野菜づくりは望めないし、消費者も淡路産野菜の特色が減少してしまえば、今までのように購入してくれなくなると思います。そうなってからでは肥沃な大地に戻すことは大変な努力が必要になってくると思います。


 畜産農家の育成を市が大々的に応援しなければ堆肥製造ができない状態と思われますけれども、現況、畜産農家数、きのうの、木曽議員質問の中で282戸という形で現在なっているということでございます。


 乳牛の方については6,205頭、このうちの親が4,465頭、子が1,740頭。和牛については2,408頭、親が2,178頭の子が230頭。あと育成牛については57頭ということでございますけれども、現在、これだけの牛の中で堆肥が耕作面積にとりまして堆肥が足っているのかどうか、お答えをお願いいたします。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(木場 徹君) 南あわじ市管内で畜産のふん尿が大体12万8,000トン程度今発生しております。ですから、それの大体、良質の堆肥といいますと水分量が40%ぐらいですから5万1,000トンぐらいが今流通しております。


 ですから、そのうちの1万2,000トンが我々の助成金で今年間200万円ということでそれを助成しております。それが堆肥対策の主な補助制度ですけれども。


 それから、耕作地につきましては3,800ヘクタール。ですから、単純に計算しますと、大体反当あたり1.2トンぐらいが今、補充される基準になっております。


 理想的にいいますと、大体、水田で2トン、野菜の面では大体4トンぐらいが必要ではなかろうかというような県の数字が出ております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 今お答えいただいた中で、1トンは辛うじて満遍なくいけるぐらいの堆肥ができているように思われますけれども、実質、完熟堆肥がそれだけ回っているのかどうかお答えをお願いいたします。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(木場 徹君) 我々の推計ですけれども、大体、先ほど言いました5万トンぐらいは回っているんではないかというような推測をされます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 発酵稲わらをつくるために今ロールベーラーみたいなんでロールをこん包しておりますけれども、こういった物資について、今、1ロールで資材費が幾らぐらい必要やと思われますか。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(木場 徹君) この件につきましては、まだちょっとデータ的にはっきりは今のところつかんでおりません。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 私も酪農家に問い合わせてみたところ、小さい方のロール、縦1メートルの直径約80センチぐらいのロールなんですけれども、これでこん包するのに資材が約300円かかると。大きい方のロールについては600円から700円ぐらいのナイロンみたいなので巻く資材にかかるということでございます。


 それだけの資材費がかかるわけなんですけれども、これに対しての助成なんかは考えておられますでしょうか。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(木場 徹君) 先ほど申しましたとおり、大体160円が今堆肥に対して助成している、それが助成金です。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) ぜひとも堆肥以外のこういった発酵稲わらをつくるための、現在、飼料がかなり高騰しておりますので、そういった対策にもぜひとも助成をお願いしたいと思っております。


 稲わらにも品種がありまして、広島県の庄原市では和牛を山に放牧して発酵稲わらを与えているということでございます。発酵稲わらをつくるには、ほしあおばとかくさのほしといった実取りをしない稲ですね、飼料用稲として植えているところもあるそうでございます。


 ロールにしても牛が食べやすく反すうして消化のよい、またロール内のすき間をできるだけなくして、材料に対してこん包をしっかりとしていく、こういった効率のよいこん包をして発酵するためには、そこは農業試験場とともに考えて、1から3センチの長さに稲わらを切りそろえてロール上にこん包すると、そういったことをしているそうでございます。


 これは牛が反すうして、とりあえず消化のよい、また乳価をよくするために、そういうふうにいろいろ研究した結果、そういうふうにこん包しているということでございます。


 また水田耕作と、また畜産の連携に対しての今対策はどのようにしておられますでしょうか。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(木場 徹君) 今の連携ですけれども、これは畜産と耕種農家の連携によるかどうかわかりませんが、大体、市内で利用設定ということで417件、869筆、86.5ヘクタールの利用増進の設定をしまして、農地の流動化に努めております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 農業経営の方も畜産経営の方も大変、どちらもが今行き詰まっている状況でございます。


 そうした中で、その農事組合をつくりながら畜産とまた水田の利用を推進しているところもたくさんございまして、今言うた広島県の方にとっては一つの例でございます。


 これからも、この南あわじ市管内にとりましては、本当に地場産業の農業を主体的に考えていかなければならない地域でございますので、そこら辺をもう少し積極的に進めていただきたいと思っております。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(木場 徹君) 現在、飼料費につきましては、市内で3.5ヘクタール、トン数にいいまして52トン程度です。


 ですから、これを伸ばすためにJAなり酪農と協議いたしまして、作付をふやすというような方向で検討してまいりたいと考えております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) さっきも言いましたように、ほしあおばとか、くさのほしとかいった稲を飼料用の稲として、今、減反をしている土地に植えつけるような施策はできないものかお尋ねいたします。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(木場 徹君) ですから、その辺のことを今関係団体と相談いたしまして、よいものであれば、それを推進したいと思っております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) ぜひとも、推進の方よろしくお願いいたします。


 続きまして、2点目の質問、消防対策は万全かということに移らせていただきます。消防分署から管轄区域で一番遠い火事場現場まで何分ぐらいかかっておられると思いますか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 南淡分所から一番遠いところといいますと灘の来川、白崎あたりになると思います。そこまで行くのに25分から30分ぐらい。


 それから、西淡出張所からにつきましては、倭文の土井の奥の方ですね、そこで約20分ぐらいということでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) そういった中で、消防力という形で私もちょっと調べてみたんですけれども、消防力の中ではこの消防力規定の第9条の中にありますけれども、とりあえず10分ぐらいで現場に到着するというぐらいが消防力の基準となっているようでございますけれども、この辺についての消防力をどのように考えておられますか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 消防の分署の方で対応はしているとは思いますけれども、こちらから10分以内というのはなかなか地理的にも難しいということもございます。


 だから、できましたら初期消火ということで地元の消防団が動いてもらえれば一番いいかなということでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 次の質問の消火栓について移らせていただきます。市内の消火栓数は幾らぐらいあると思いますか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 現在、1,695カ所でございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) それからは新しいところでふえておりませんでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 現在ということでございますので、今、1,695カ所ということでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) そうですか、私、聞いておったのは1,760と聞いておったんですけれども。


 その消防法の消火栓の基準となっているのはどういった、半径何メートルとか何ぼの口径の水道管に設置とか、こういうふうな基準はございますか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 密集地ということで140メートル以内というのが基準でございまして、それと水道管につきましては150ミリが基本ということでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 私もちょっと調べてみたんですけれども、消防法の方では140メートル、これは合うてますけれども、水道管については75ミリでいけるということで載っておったと思います。


 地図でこの間も、ちょっと消防の方で出してもらったんですけれども、半径が大体100から140〜150メートルで届く範囲内に消火栓がほぼ密集地についてはできておるように思いました。


 そのほかの密集地以外の点在している集落についてどの程度メートル数があるか、その辺をちょっとお尋ねします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 密集地以外につきましては、ため池を水源ということにしておりますので、一応その基準内に大方入るんかなということでございます。


 それと、先ほどの基準の75ミリ以上ということでございますが、これは枝線を取った場合75ミリ以上が設置が可能ということでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 枝線なんですけれども、これの基準は一定、最後の方になれば20ミリとか、その辺の水道管しか入っていないと思います。その方法でいけば、支線に対する最低が50ミリぐらいのところもあると聞いたんですけれども、その辺について、消火栓を最終何ミリの管が通っているところには可能だと思いますか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 口径の少ないところも設置はしているところがございますけれども、やはり水圧が低いというようなこともございます。だから、基準につきましては、やっぱり75ミリ以上がいいかなということでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 先ほど、点在の方にため池からということでございますけれども、初期消火にとってはため池から消火するのには消防ポンプ、可搬式を持っていかなければならないわけなんですけれども、初期消火にとってはやっぱり消火栓が一番大事な役目を果たすんじゃないかなと思われますんで、その初期消火についての消火栓ですね、この辺が大事になってくるわけです。


 今現在、南あわじ市管内で50ミリの管に消火栓を設置していると、ある程度聞いたんですけれども、この辺についての給水の時の影響とか、それからまた、そこに設置しているホース類とか、この辺については何ミリの分で設置しておられますか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 65ミリが一応消火栓の取り口であると思います。


 そういうことになりますと、50ミリということになりましたら、かなり水圧関係で余り圧がないということで難しいんかなということでございますが、近くにそういう施設がないということですので、そういうところにも設置はしているところでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) そういった50ミリの管に65ミリの消火栓をつけるということでございます。現在、消防車、また地域の消防団が今持っている機材は65ミリが基準やと思います。


 そういった中で、その50ミリの管のところに設置している器具類は何ミリの分で設置しておられますか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) ちょっとそこまでは承知しておりません。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) そういった中におきまして、50ミリの分で器具を設置しているんじゃないかなと私は思います。


 そのときに消防団が行っても、実質そこのつなげないということでございますので、そこら辺は早急に改善をお願いしたいと思います。


 それから、各分団で水源の調査はされているとは思いますけれども、各分団内の水源はわかっておっても、一つ離れた分団についてはなかなか把握できていないところが多いと思います。


 そういうときのマップですね、管内の消防の水源のマップづくりはどのようになっておりますでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 各分団にはそれぞれ場所とかは地図上で示したものがあると思いますが、ほかのところに、全体ですね、区域外のところについてはそこまで設置しているかどうかちょっと確認はしておりません。


 もし、その地元で火事が起きた場合ですけれども、地元の消防団の指示に基づいてそういう消火活動をするということになっておりますので、よく地域のことを知っている方がいろいろ指示をするということになっております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 今、指示をするということでしたけれども、消防団の制服は分団ごとに見分けがつくんでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 幹部のはっぴにつきましては、衽ですけれども、ここに一応分団名を全部書いております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 夏場の暑いときでもやっぱりそのはっぴは着ていかれることが多いんでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 活動服につきましては、はっぴ以外、普通の活動服で腕章なんかをつける場合もあるということは聞いております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 腕章をつけていただいておれば問題はないんですけれども、腕章もなしの活動服の場合、制服ですね、これは統一された同じ制服やと思います。何でか言うたら、火事場の水利に一番詳しい地元の分団がまず到着はするとは思うんですけれども、ほかから後で来た分団が水源どこやというのがすぐ地元の分団に聞ければすぐ手が打てるわけなんですけれども、同じ制服なんで、どれが地元の分団かわからへんと。水源はどこにあるんやということを聞くのにもだれに聞いたらええんかわからへんと、こういうふうなことが想定されるわけなんです。


 そういった中におきまして、一目で判別できるような、腕章じゃなしに制服に縫いつけるような感じでの見分ける分団ごとの名札みたいなんじゃないですけれども、そういったものが必要じゃないかなと思われます。


 その辺のこれからの取り組みについてお答えをお願いします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) そういうことにつきまして、検討して、もしつける必要があるということでしたら、ぜひつけたいというふうに思います。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) あと、遠く離れた一軒家とか分散した住宅について、消火栓がその近辺にない、また水源もないというふうなところには防火用水が必要やと私は思うんですけれども、この防火用水の水槽について補助みたいなものがあるんでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 防火水槽の設置につきましては助成金がございまして、3分の2の助成をしているところでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) こういったことで防火水槽、水源のない住宅に対しては防火水槽の設置をぜひとも推進をお願いしたいと思います。


 それともう1点、都会の方なんかにはマンホール形式で道路の下に水源を、水槽みたいなのをつくっているんですけれども、当管内においてはそういったことは市道とかその辺の農道とかの下に、遠く離れた住宅地の道路の中に設置するというようなことは考えておられますでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 今のところ、防火水槽ということで補助をしているという状況で、ちょっとそこまでは私も存じておりません。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) できれば道路に隣接したところに、陸上に防火水槽を用意するというようなことでございます。


 もう一つは、田舎の場合でございまして、浅井戸が結構あちこちにあると思うんですけれども、こういったことについて浅井戸でございましたら、本当に消防ポンプでくみ上げれば一瞬で干上がってしまうということでございますんで、その浅井戸を横堀をしておけば何分かの水源が確保できると思います。


 そういった中におきまして、初期消火にとっての浅井戸活用、この辺での横堀の助成金、こういったことを考えてもらうわけにはいきませんでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 当然、そういう防火水槽に使うということでございますので、補助は2分の1の補助はございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) これ、今もう一回確認なんですけれども、浅井戸の横堀の助成2分の1が、費用に対しての2分の1が出るということでございますね。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 基準は2分の1でございますが、一応予算の範囲内というようなこともありますけれども、2分の1でございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 予算というのがちょっとネックになっておるようでございます。予算は幾らあるんでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) ちょっと今、数値は持ち合わせておりません。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) ぜひともまた調べてお答えをお願いしたいと思います。


 次に、最近の有毒ガスの問題がよく出ておりますけれども、パトカーにも今回ガスマスクが配備されたというように聞いております。


 消防団の分署の方には何人か火事場の中へ突入する人にとっては用意されているみたいなんですけれども、普通の地域の消防団にはこの辺が全然ないということでございますんで、ガスマスクの配備も検討していただけますでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 消防団員につきましては、ガスマスクを使用するような危険な活動というのは行わないというようなことになってございまして、その場合は常備消防の職員の方が活動を行うということでございますので、今のところ、そういうガスマスクの配備については考えてはおりません。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 配備はされないように今お答えいただいたんですけれども、現実的に、どんなガスが発生するかというのが、前もってわかっておればいいんですけれども、最近いろいろなガスが発生しておりまして、無味無臭のガスもあると、サリンみたいにね。サリンみたいなガスがあるかもわかりませんので。


 要は、やっぱりいざというときのためにどんなところにも、もし問題があって飛び込む場合には、要するに消防団でも深い中に亜硫酸ガスとかそんなんがたまっておって、それの中に助けに入らんなんとかいうときにはやっぱりガスマスクが必要になってくるんじゃないかなと思います。


 そういうときに一々消防の方へ連絡してガスマスクをつけた人を呼ぶというようなことでは、1分1秒を争うわけです。地元でこの井戸に落ち込んだとか、そういうふうなときには、中にもしガスがたまっておれば一刻を争うわけです。そういったことについては、やっぱり各消防団の中に一つ二つは配備しておくべきじゃないかなと思いますんで、そこら辺も含めてこれからの消防力の増強についてお願いしたいなと思います。


 もう一つは、消防力の中ではしご車が現在淡路島島内に一つしか、洲本にしかないということを聞いておりますけれども、この辺で洲本からこちらの当管内において何階以上のところに出動命令をおろすんでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) ちょっと資料を持っておりませんので、後ほどということでよろしいでしょうか。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 高さ15メートル以上の建物が基本になっておりまして、管内の中におおむね10棟以上があれば1台はいるというように消防力の基準の中に載っております。


 もう一つははしご自動車、または屈折はしご車1台以上を出張所に配置するためには、今言うたように10棟以上、もしくは5棟以上が最低限の要件になっているみたいでございます。


 そういった中におきましては、はしご車もこれから先、検討していくことになるんじゃないかなと思います。


 はしご車1台が1億5,000万と聞いておりますんで、かなりの高額な分になると思いますんで、ここら辺も合併のお金ですね、そういったものをうまく活用していけば用意できるんじゃないかなと思いますんで、ぜひとも検討していただきたいと思います。


 次、移らせていただきます。3点目の、オニオンタワーの周囲の整備計画についてお尋ねをいたします。


 以前にも同僚議員が質問いたしておりましたけれども、その後どうなっているかお尋ねをいたします。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) 今、西淡三原インターチェンジ出たところ、甍公園ということで県の道しるべというようなことで道路区域になってございます。


 しかしながら、市の考えといたしましては、あの点を面的に広げたいという思いは常に持ってございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 私も同感でございまして、トイレの後ろ側、斜面になっているところが本当にレッドゾーンでほとんど活用ができていないと思われます。


 この間も県民局の方に行ってお尋ねしたんですけれども、今言うたように、道路法がネックになってまして、道路の中で物品販売はできないというように言われました。


 そこで、インターの出たところのあそこの本当にいい場所でございますんで、観光客ないし、そういった地場産業のものを販売するにはもってこいのところじゃないかなと思われます。


 それで、県の方も今財政的にはごっつい厳しくなっているようなので、その斜面になっている法面を、法面であれば割と安くお分けできるんじゃないかなということも申しておりましたので、市としてその法面を少しかさ上げして平地にするなり何なりの対処を取っていただきまして、県民局の申しますのには、線引きをしていただきたいと。道の駅また道しるべにとっても道路法においてはあくまでも物品販売はできないんですけれども、道の駅にしたって物品販売をしているところは全部切り離して市なり町が買うてる土地にその物品販売のものを建てているというように言うておりましたんで、南あわじ市内にあるあの道しるべは二、三キロおきごとに1カ所、慶野とか賀集の方にもありますけれども、二、三キロおきごとに県単独で設置している。


 道しるべというのは簡易な憩いの場所、またトイレ休憩場所として設置しているのであって、物品販売を目的にその土地を利用しているんじゃないというように言われておりました。


 そこでお尋ねしますけれども、市として法面なり何なりを物品販売のために購入する気があるのかどうか、その辺をお尋ねします。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) 多分、県の言われているのは、今、道路区域というようなことで行政財産になっていると、多分言われているのは、それを普通財産に用途変更すれば可能かなというようなことを多分県が言われているのかなと思います。


 しかしながら、今言いましたように、県も財政事情、市も同じような状況でございます。確かに広げたいという思いはありますけれども、今の市の財政状況等から見て、今、見合わせているというような思いでございます。


 しかしながら、例えば民間主導型でそういった物品販売、地元産品の販売というようなことをしていただけるならばありがたいなと、このような思いでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) その場合でも、県から市へまず移管、払い下げをしていただけなければすぐに民間に買うていただくということはできるかなと、私はちょっと疑問に思うわけなんですけれども、その辺、もう一度お答え願います。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) そこらの道しるべの駐車スペース、十四、五台車が入ったらいっぱいかなというような思いで、私の思いは、あそこはあそことして県の道路区域として残していただいて、その周辺への広がりが民間の力でできればなというような思いで申し上げました。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 今現状、確かに今言うたように十四、五台しか置けないですけれども、まずはそれの十四、五台のスペースの分でなおかつ法面を市が購入してそこをかさ上げして整地をしていただいて、後は民間の、まずは観光協会なりに委託をして、そこの観光協会が民間の委託を受けるというようなことは可能かなと思います。


 そういった中におきまして、余り最初から大がかり的にやれば費用対効果がありますんで、余りむちゃできないかなと思います。


 現実のトイレにしたって、あれだけのスペースで、そないぎょうさんの大きな販売所なりをつくっていただいても、結局トイレ不足とかそんなんで設備費がかかってくると思いますんで、今の現状のままでなおかつインター前の出たところに物品販売の地場産業の物産を販売できる拠点づくり、この辺をどうかなと思いますんで、そこら辺のご答弁、もう一度お願いいたします。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) 冒頭申し上げましたように、市の思いも武田議員と同じように、あそこを何とか広げたいという思いがございますけれども、今の財政状況からして見合わせているという状況でございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 最後に市長にお伺いしますけれども、市長、この辺で合併特例債とか、さっきも消防自動車のこともありましたけれども、合併特例債を有効に使える方途はないものか、一度考えていただいた中でのご答弁を市長から最後にお願いしたいと思います。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) まさに室長が答弁したように、議員と私たちも同じような考えを持っております。


 せっかくあのインターは1年間に150万台が出入りしているというような出入りの、島内でも洲本に次ぐ2番目になるんですか3番目になるんですか、場所でございますので、何か今後はそういう地域の経済なり、また交流のシンボルの場にできればなというように思っておりますが、果たして今、私たちの考えている合併特例債というのはまだ調べたこともございませんし、一度可能かどうかは調べてみたいとは思います。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) ぜひとも推進をしていただきまして、南あわじ市の窓口である甍公園を有効利用していただけますように切にお願いいたしまして私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(登里伸一) 武田昌起君の一般質問が終わりました。


 暫時休憩します。


 再開は午後1時55分といたします。


               休憩 午後 1時44分


               ――――――――――――


               再開 午後 1時55分


○議長(登里伸一) 再開いたします。


 休憩前に引き続き、一般質問を行います。


 12番、森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 3日間にわたります一般質問のシンガリでございます。通告に従いまして、3つの観点から質問いたします。


 今週の日曜日に、東京の秋葉原の歩行者天国で凄惨な無差別通り魔殺人事件が発生いたしました。7名ものかけがえのない命が奪われ、何人もの人々が大きな傷を負いました。


 犯人は25歳の若者でありました。彼は小学生時代は勉強をよくする明るい少年で、県内有数の進学校に進学しましたが、そこで挫折を味わったそうであります。客観的にいうと、彼に力がなかったのではなくて、周りの人たちの学力が総体的に高かったんだろうと、悲しいかな人生経験の乏しい若者にとってはそこがわかりにくいんであります。そこで初めて彼は人生の強烈な挫折感を味わいました。自分はだめな人間なんだ、この挫折感といかにつき合い、いかにクリアしていけるかがいつの時代でも青年期の大きな課題の一つであるように私は思っております。


 かく言う私も実は、高校生の時分に強烈な挫折感を味わった一人であります。中学時代までの私は勉強というものは二、三日集中してやればトップレベルの成績をおさめられるものだと思っておりました。ところが、高校に入ってみると様相が一変いたしました。


 トップレベルにあるべき成績がそうではなくなりました。これではいかんと、少し性根を入れて勉強してみても一向に成績が上がりません。私は焦りました。生活全般がおもしろくなくなりました。秋ごろからは学校にもちょくちょく欠席するようになりました。なぜか無性に腹が立って、そのはけ口を父親に向けるようになっていきました。


 発達心理学的にいうと、遅い第二反抗期だったんだろうと思っています。父親の顔を見れば無性に腹が立ってきます。


 ある朝、きょうも行く気がしないなと布団の中に埋まっている私のもとへ親父がやってきて、いつまで寝ているんやとけ飛ばされたことがあったのを今も記憶しております。父親もつらかったろうと思います。現在、30歳になる私の息子も生活した当時の私の部屋の柱や壁には、今もナイフや包丁で切りつけた幾つもの傷が残っております。さすがに家族を傷つけることはなかったものの、家庭内暴力の状況になっていたんだろうと思っています。今も新聞等、テレビ等で家庭内暴力とか不登校とか、あるいは若者の犯罪を見聞きするにつけ、当時のことを思い出してはぞっとする、ひやっとすることがございます。


 そして、春休みになりまして、母親がどのように工面したかわからないんですが、私を高校の近くに下宿させました。高校2年生の1年間は私はそこから歩いて高校に通って、何とか精神の安定を取り戻すことができました。


 さて、先ほどの青年に話を戻しますと、技術系の短期大学を卒業した彼は派遣社員として働き始めました。働きぶりはまじめだったそうであります。しかし、精神状態は常に負け組の意識だったそうであります。生きるのが嫌になったと携帯サイトにメモを残して犯行に及んだのであります。


 現在の我が国はご承知のように、労働人口の3分の1が派遣社員等の非正規労働者といわれている厳しい格差社会であります。ワーキングプアという言葉も生まれました。若者もしかりであります。


 去る5月の中旬に、私はある週刊誌で興味ある記事を拝見いたしました。現在の若者、特に派遣社員や臨時社員として働く若者たちが書店で、あの蟹工船を買い求めて読んでいるというのであります。早速、私は市内の図書館に行って蟹工船の本がありますかと聞いたらございました。小林多喜二全集第2巻という本であります。早速、40年ぶりに読みました。


 非常に暗い本であります。この小説を手にした意図は、私の青年期と今の若者は違っております。私は、いわゆるプロレタリア文学の最高傑作の一つとして古典的名著として単に読んだだけだったんですが、現代の若者はどうも違うようであります。自分のおかれている厳しい境遇とダブらせながら読んでいるといいます。劣悪で厳しい日々の生活や労働環境に共感を覚えながら、それでも未来を信じ、どこかで人間の連帯を求めているかのようでございます。たまたまけさの神戸新聞の1面、コラム欄、正平調にこの蟹工船のことが出ておりました。


 そこで、市長にお尋ねいたします。この秋葉原の凄惨な事件を引き起こした若者、蟹工船を読みふけるという現代の若者について、どのように思われるでしょうか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) まず、秋葉原の事件でとうとい命をなくされた方々にお悔やみを申し上げたいと思います。また、多くの方々が負傷をされたということでお見舞いを申し上げたいと思います。


 今、議員のおっしゃられた秋葉原の事件、そして蟹工船、私、蟹工船というのはずっと以前に映画になったんでないかな、少し何かそんな記憶があります。非常に劣悪な作業の労働条件で、その中で非常に若者たちが本当に苦労をして、何か暴動か何か起こしたのかなという、何かそんなちらっと記憶がありますが、今の若い人たちも一部では何かしら今の社会に不満を持っておりますし、時にはこんな言葉が使われます。勝ち組、負け組、こういう言葉がちょいちょい知識人からも言われているところでございまして、やはりこういう社会情勢が何が起因してこのようになってきたかということを思いますと、やはり、以前もその今おっしゃられた80年前の小説がやはり生活の苦しい時代のいろいろな背景が表現されていたんでないかなと。


 逆に、今、戦後60数年、物質文明がどんどん集中的に進んできた。その中で、やはり心の持ち方、精神的な形の部分で非常に不安定な状況が出てきているんでないかなというふうに思います。当然、これには本人のそういう非常に残念な現在があったというふうにはいえますが、やはり、社会全体もこういう事件を一つのきっかけとしてやはりみんなが相手を思い、また思いやり、そういう部分が今の日本が失われてきているんでないかなというふうに思います。


 ですから、今の若者すべてが私はそういうことではないと思いますが、そういうようなときには切れたと、あのメールを見ても中学校の時代から切れた切れたというようなことを作文の中で書いたりとかしているのを見ますと、やっぱりそういうようなところの積み重ねが今回のそういう事件に結びついていったんかなというふうに思います。


 やはりこれからは、私たち行政としても、そんな時代を少しでも変えていけるような温かみのある人を、やはり、先ほど先生おっしゃられた神戸新聞の最後の方にも書いてありました。


 山は山が必要でないと、人は人を必要とするということで、この論説者は書いてありましたが、まさに私はそうやと思うんです。今はこの人を人ということが少し、少しどころか大きく失われてきているんかなと、そんな思いがいたしております。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 唐突な質問をさせていただきましたけれども、市長も今の若者の重たい背景についてご指摘をいただきました。


 きょうの私の最初の質問の柱は、若者が元気の出るまちづくりについてであります。このテーマがいかに難しいものであるかは私自身承知しているつもりでございますが、私たちはやはり今の若者の置かれている厳しい現実にもっとかかわっていくべきだというせっぱ詰まった思いから質問を考えました。執行部の皆さん、同僚の議員の皆さん方もぜひ一緒に考えていただきたいと存じます。


 一口に若者といいますが、どんな人が若者なんでしょうか、執行部にお伺いいたします。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 年齢ということであろうかと思います。厳密な若者の定義というものはないとは思いますけれども、それぞれの角度によっていろんな形が取られておろうかなと思います。


 ただ一つの事例といいますか、としてご紹介申し上げますならば、日本青年団協議会というものがあるんですけれども、その協議会主催の全国青年大会というのがございます。これらの大会参加要綱、これらを見ますと、年齢でいいますと18歳から35歳までというふうなことが言われております。


 そういうことで、一応この年代を若者というふうに言ってもよいのではないかなというふうな考えを持ってございます。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 一応、前提として今教育部長のおっしゃった18歳から35歳ということを前提にして質疑を続けさせていただきたいと思いますけれども、その、それでは年齢に該当する南あわじ市の若者は何人いらっしゃるんですか。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) 年齢別就業者人口につきましては、国調の資料でお答えさせていただきます。


 国調の平成17年、一番最近の資料でございますが、若者、15歳から34歳とこれでは規定がなっておりますので、15歳から34歳の若者就業者数、南あわじ市在住でございますが、6,527名となっております。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) その6,527名の子供たちの中にはまだ学生、高校生、あるいは大学生の子供もいるんじゃないかと、15歳から34歳ということでしたので、と思うんですが、いわゆる就業者と、働いている若者に限っていえば、この南あわじ市の若者はどんな仕事をしているんでしょうか。産業別で結構ですんで、何か資料はございますか。ありましたら、10年前あたりからの比較資料も一緒にご説明願いたいと思います。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) ただいまの17年国調資料からちょっと拾い上げさせていただきます。


 南あわじ市在住の若者、15から34歳の就業者の産業別構成についてでございますが、第一次産業では287人、全体の4.4%、第二次産業では2,275人、全体の34.9%、第三次産業では3,952人で、全体の60.5%。それから、分類不能の産業では13人で、0.2%となっております。全体で6,527人、先ほどの数値と同じになっております。


 これを5年前の同様の構成比と単純比較いたしますと、第一次産業では5年前に比較して0.5%の減少、第二次産業では4.4%の減少、第三次産業では逆に4.8%の増加ということになっております。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 先ほどちょっと聞き漏らしたんですが、第一次産業から第三次産業、分類不能という0.2%の若者がいるという、これは具体的にどういう人たちなんでしょうか。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) 結論から申し上げればわからないんですけれども、一次、二次、三次に分類できない産業ということですので、ちょっと詳細はわかりません。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 産業振興部長がわからないんですから、これ以上お聞きいたしませんが、また調べておいて、どういう0.2%という該当者がいるんですからね。


 聞きましたら、第三次産業がだんだんふえているということでございますが、第三次産業というのは南あわじ市の場合、一口で言えばサービス産業というのが私の頭に入っているんですが、どんな職種があるんでしょうか。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) 消去法でちょっと申し上げますと、第一次産業は農業、漁業、林業ということです。それから、第二次産業につきましては製造業、建設業、工業になります。第三次産業はそれ以外の産業ということで、一般的に多いのが商店の店員さんであるとか、我々公務員であるとか、銀行員であるとか、南あわじ市内で申し上げますと農協の職員であるとかというような方が多いと思います。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) この第三次産業就業者としての若者が年々ふえる傾向にあるということなんですが、本市の産業の傾向としてどうなんでしょうかね。


 産業振興部長としてこういう第三次産業の働く若者がふえているというのはどういう見解をお持ちでしょうか。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) これはちょっと大きな話で、日本国中、国際的にも一次、二次から三次産業の方にふえていると。


 例えば資料も、5年前の資料だったんですけれども、5年前に比べてふえているということですので、三次産業の方が今、主力になっているということがいえるのかなと思っております。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 私が言っているのは、実態把握というんじゃなしに、見解なんですよ。いい傾向なのか、悪い傾向なのかということをちょっと聞きたかったんです。南あわじ市にとっては、一次、二次の就業者がだんだん減って、三次産業がわっとふえつつあると、これはええことなんですかな。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) 南あわじ市の売りとすれば一次、農業、漁業、林業はありませんけれども、農業、漁業が売り、それから第二次がいわゆる瓦、そうめんであるとか、地場産業が非常に売りという面でいきますと、その後継者がだんだん少なくなっているという事実は、これは憂慮すべき事態かなと思いますが、日本国中をとらえてみれば、やはり三次産業の方が金になっているというような意味から申しますと、やむを得ないのかなと思います。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) やむを得ないという見方はいかがなものかと私は思うんですよね。南あわじ市で育った若者でも、一次産業、二次産業で働きたいと思っているけれども、働き場がないというような若者も少なからずいるんじゃないかと思うんですけれどね。


 先ほども触れましたけれども、非正規労働者が3分の1もいるという、非常に厳しい格差社会が出現しているのが現状でございますけれども、それでは、南あわじ市の若者の実態はどうなっているんでしょうか、その正規労働者、非正規労働者の何か資料ございますか。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) 正規、非正規の職員の就業の資料につきましては総務省の労働力調査資料が私どもの知り得る範囲でこれしかございませんでしたので、この資料でちょっと報告をさせていただきます。


 この資料では、平成16年、全国の若者、同じく15歳から34歳、就業者の正規、非正規別、それから自営その他の概数の内訳でございますが、概数で申し上げます。


 正規雇用が1,325万人、全体の67.1%、非正規雇用、これはパート、アルバイト、派遣、契約等を含みますが563万人、全体の28.5%を占めておりまして、それから、自営、その他が86万人で全体の4.4%となっておりまして全国の若者就業者総数が1,974万人となっています。


 これと14年前に、平成2年の資料がございますので、それと単純比較いたしますと、正規雇用では平成2年から14年後では7.8%に減少している。非正規雇用では、逆に14.7%増加をしている、自営その他では6.9%の減少となっており、これからいえることは、正規雇用や自営その他が減少して非正規雇用、いわゆるパート、アルバイト、派遣等が激増しているのが実態であるかなと思います。


 それで、16年現在で全国の働く若者のうち、非正規雇用が28.5%ということですので、おおむね全国の若者のうち4人に1人が非正規雇用というような憂慮すべき事態かなと思っております。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 先ほど私が申し上げた、全体では3分の1が非正規労働者と、若者の方がまだ若干それから比べたら少ないということなんですけれども、それでも4分の1、28%強の若者が今、非正規雇用で働かざるを得ないという日本の社会なんですけれども、今、部長のご説明でちょっと気がついたんですけれども、総務省の全国労働力調査結果ですよね。ということは、南あわじ市とか淡路島内の資料がないということなんですけど、この全国調査というのは淡路が抜けておるということなんですか。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) もちろん淡路も入るんですが、調査資料が、例えば県の資料をちょっと調べてみたんですけれどもないと、それからハローワークの方へちょっと問い合わせさせてもらったんですけれども、そこにも正規雇用、非正規雇用がなかったというような、これも年代別ということになりますとないということに、今のところなっております。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) ちょっと私も納得しかねるんですがね、最近も国会で後期高齢者の医療制度云々で厚生労働省が資料を出しますよね、国民の該当者の7割ぐらいが安くなっていると。その資料に信憑性があるんかどうかというような質問もがんがんされているんですけれども、今の全国調査だって、南あわじ市とか淡路とかの資料が具体的に存在しないというのは、ちょっと私も解せんところがあるんですが、それは置いておいて、要するに、平成16年の調査で働く若者の4人に1人は非正規労働者。南あわじ市の若者もよく似た実態だと判断してよろしゅうございますか。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) これは想像でしか言えないんですけれども、おおむね全国的な傾向と同じような傾向かなと思っております。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) この総務省の調査から既に現在で4年経過しておりますが、この4年の間にこの実態というのはどういうふうに動いてきているんでしょうと思いますか。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) これも生活の中での体験というのか、推定でございますが、派遣の方が多くふえているというのは生活実感として今実感しているところでございます。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) ちょっと時間がありませんので、次の質問に移らせていただきますが、南あわじ市の若者の未婚、既婚の比率というのは何か資料ございますか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 17年度の国勢調査でございますが、この中で未婚者を取ったデータがございまして、25歳から29歳で男性が66.8%、女性が51.7%、30歳から34歳で男性が41.2%、女性が25.4%という17年度の国調のデータでございます。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 先の秋葉原で通り魔事件を起こした若者は未婚でしたからアパートでひとり暮らしをしておりました。


 南あわじ市の若者の住宅環境はどうなっているんでしょうか。未婚、既婚者が親族、親等の家族と同居しているか、いわゆるひとり住まいかといった何か調査とか資料ございますか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) これも国勢調査でございますが、平成12年に三世代同居といった統計を取っておるようでございますが、このときには南あわじ市内で三世代の同居率が23.3%、ちなみに淡路市が16.6%、洲本市が13.4%ということで、南あわじ市は比較的同居率が高いというのが平成12年の統計でございます。


 また、1世帯当たりの住宅延べ面積につきましては、南あわじ市は125.2平方メートル、洲本市が101.7平方メートル、淡路市が109.5平方メートルということで、南あわじ市は1世帯当たりの住宅延べ面積というのは比較的大きい、その中で三世代同居も多いのかなといったところが必ずしもつながるかどうかわかりませんが、そういうデータが12年の統計でございます。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) ちょっとその資料が平成12年というのはもう8年もたって、8年も前の資料でかなり古い感じがしますよね。その当時の若者と今全然メンバーも入れかわっていると思うんですけれども、少し心もとない感じがいたします。


 ちょっと通告にない応用問題ですのでお答えがなくても結構なんですが、健康福祉部長、日夜奮闘していらっしゃる喜田部長にお尋ねいたします。部長は福祉行政を推進していく上で、ご自身が常に心がけていらっしゃることは何かございますか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 毎日忙しくてなかなかそういったことを思ったことはないんですけれども、1990年代の半ばに社会保障審議会の隅谷三喜男先生という方が会長になられたときに、21世紀にふさわしい社会保障の理念というのは自立と連帯である、そうならなければならないと、こういうふうなことを言われたことがございました。そのときは余り深い意味はわからなかったんですが、今の社会保障改革の中でそういった時代が来ているのかなという感じがいたしますが、理想と現実の違いの中でただ頑張るしかないなというような思いで頑張っております。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 唐突な通告にない質問をしたので申しわけなかったんですけれども、自立と連帯ということを頭に置いて仕事をされていると、非常に立派なことだと思います。


 私はもっと低レベルのことを頭に置いていました。私自身、期待していた答えというのはもっと簡単なことなんですよ。知るということだろうと私は思っています。相手を知るということであります。


 以前にもこの席で、一般質問のときに話したことがあるかもわかりませんが、また小説の話をさせていただきます。三浦綾子さんという小説家がおりますが、そこに銃口という小説があります。その小説の中には、おにぎり校長という名物校長の話が出てまいります。北海道を舞台にした戦前の話なんですが。その名物校長、おにぎり校長は、何百人もいる自分の学校の子供たちの顔と名前をすべて覚えている。それだけではなくて、その子供たちの家族構成も頭に入っておったという話なんですよ。


 夕方、帰りに道端で子供たちに出会うと、おまえのけがしておるお父さん、もうけが治ったんかとか、あるいは、君の札幌で働いている姉さん元気で働いておるかというような言葉をかけると。やっぱり校長先生に自分の親とか兄弟のことを気にかけてくれた子供というのは、多分、私はうれしかったんじゃないかと思うんですけどね。


 市役所にお勤めの皆さん方は市民の幸せを願って仕事をされております。幸せを願う行為の第一歩は市民の実態を知ることから始まるんだと思うんですが、堀川市民生活部長、あなたのお考えいかがでしょうか。


 これも質問になかったので、答えがなかったら結構です。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) そう思います。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) それでは、南あわじ市内の学校の実態について若干お尋ねいたします。


 一口に南あわじ市の若者といっても年齢、職種、生活状況、ものの考え方等多種多様だと思うんですが、自分の仕事に対する意欲、認識、満足度、あるいは南あわじ市の将来についてであるとか、また結婚や家族等への生活感について等、何か意識調査した資料はございますか。


 ないようですんで、ないということで判断させていただきます。


 ないということは、これからもないという、できない、そんなことはできないというふうにお考えでしょうか。どなたか執行部の皆さん。


 ちょっと難しい質問をして申しわけございません。必要ないということはないと思うんですよね。私は、やはり行政というのはできたら南あわじ市の市内にどんな人たちがどういう形で生活しているのか、どんな思いで生活しているのか、できる限り具体的に知る努力をすべきだと思うんですよ、何らかの形でね、していく努力。できないというんじゃなしに。


 今、私の質問に対して何も返答がなかったというのは、私は正直言ってちょっと残念であります。今できない、これからやってみますというような答えをいただきたかったと私思います。


 南あわじ市の若者だけじゃなしに現在の日本の若者は、私が見ていたらだんだんと孤立化していっていると、孤立化させられているというふうに見ております。決していい方向だとは思わないんですが。そういう具体的な資料はないにしろ、その上でお考えいただきたい。執行部の皆さん方は南あわじ市の若者をどのように見ていらっしゃるんでしょうか、教育部長、お願いいたします。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 一つは、森上議員、就労という前段のいろんなご議論からいたしますと、今までも就労の関係の中で非常に厳しいところにきているということは重々、報道またいろんな調査でわかっております。


 その中で、我々も市内の若者の一部といいますか、これは南あわじ市だけでないというふうには思いますけれども、いわゆる生活の充実感、また将来への不安といいますか、こういうものがあるのも事実であるかなというふうなことを感じております。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) ちょっと私もきょうは時間設定を大幅にミスりまして、かなり後の質問にも響いてきましたんで、もうこの辺で一つ目の質問を終わらせていただきたいと思うんですけれども、とにかく、私自身は今の若者がだんだん孤立化しているというのが非常に気になります。一昔前のように、若者が群れていろんな形で遊んだり、集まったりするような機会がだんだん薄れてきている。これは何も若者だけでなしに、大人の世界もそうですよね。婦人会もだんだんなくなってきているとか、これはやっぱり非常にゆゆしき問題である。特に田舎の方は、やっぱりこれは何とか阻止せないかんと思いますよ。


 したがって、この何らかの方法で若者が連帯をできるように我々も一丸となって模索していくというようなことを訴えまして一つ目の質問を終わらせていただきたいと。あと3つほど予定しておるのでもうやめます。


 次に、学童保育について若干質問させていただきます。


 先の文教厚生常任委員会でも何点か質問いたしましたが、久田少子対策課長から的確なご答弁をいただきました。きょうはそれを踏まえて新たに質問いたします。


 現在、南あわじ市内には7カ所指定をされておりますが、今後の見通しについて健康福祉部長、お尋ねいたします。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 計画的に年次計画になろうかと思いますが、国庫の基準の20名の希望があるところについて詳細なアンケート等も取らせていただきながら今後計画的に設置していく方向で努力してまいりたいと思っております。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) ということは、17校小学校区、希望があったら全校設置ということでございますか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 先ほど申し上げましたように、希望がというか、ニーズというのはどの学校とも何人かは必ず必要と思われる方がおられると思います。


 しかし、指導員の関係でありましたり、場所の問題でありましたり、またそういうスタッフなりのこと、もちろん予算的なことも含めまして年次計画で希望の多い、そしてニーズの多いところから順次計画的に設置していくという考え方でございます。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) いろんなところで、今、部長おっしゃったように20名が目標ということをお聞きしているんですが、7人とか8人とか10人とかいう希望をよく聞きます。いつになったらしてくれるんかなと。けど、今は国の方からの補助の関係でやっぱり20名が目標やということを私らも説明させていただくんですけれども、その辺、教育の機会均等の原則ということからすれば、今、何も全国的にはこれは決して南あわじ市はおくれているとは思わないんですが、やはりそういう希望者がある、10人なら10人、何とかならんのかなという思いがございます。


 設置場所についてなんですけれども、これも多様であります。きのう、おとといですか、質問でも市小学校区では学校を借用しているということをお聞きしましたがそうなんでしょうか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) そのとおりでございます。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 私もずっと回っていたんですが、やはりいろんな農業関係の施設とかいろんなところを借用しています。


 健康福祉部長としては、やはり市小学校が学校を借れたということで何か思いがございますか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) もともと国の施策としての学童保育がつくられた、そういう設置制度がスタートした時点ではスペースを利用してというふうな形であったわけですけれども、最近は、当然少子化傾向にあるというふうなことから、教室も空き教室ができてきているので、そしてまた、そういう安心、安全の放課後健全育成事業という位置づけからすればそういった学校からさほど離れていないところ、理想的にはやはり学校といったところが厚労省、また文科省等も含めてそういう見解のもとでこの事業を進めていこうとされておるところでございます。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) ちょっと時間がありませんので次の質問に移らせていただきます。


 具体的な運営面につきまして、保育する子供の人数に対して指導者数というのは変動するんでございましょうか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 20名未満の学童、児童のところにつきましては2名以上、20人以上のクラスが編成できるところは3人以上というのが基準でございます。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 学校現場の場合は障害児であるとか発達障害の子供たちも一緒に学び生活しております。特に、障害児の子供に対しては特別支援学級と設置して先生が加配されまして手厚い教育が施されておりますが、学童保育の現場はどうでしょうか。今の保育体制で十分だとお考えですか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 今申し上げたのは、そういう集団生活ができる児童が、その人数がいてるという条件のもとでございまして、障害認定を受けておられる子供さん、あるいは受けておられなくても発達障害等でなかなか集団になじみにくい子供が学童の擁護に欠けるというふうな、擁護が厳しいといったご家庭の子供さんにつきましては加配等の制度もあるというふうなことで、今、本市では障害児といった子供さんは数が少ない、また準じた子供さんにつきましても各学童保育にはおられますが、集団に十分なじんでいただいておりますので、今の陣容でスタートし、またやっているところでもございます。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) 今後、だんだんいろんな校区に設置されていきますと、あるいは保育環境も改善されていきますと、子供たちがふえてきて、そういう心配、配慮も必要になってこようと思いますんで、よろしくお願いしたいと思います。


 もちろん保育料が出ていると思うんですが、おやつが毎日出されています。それを職員の方が毎日買いに行っているとお聞きしております。特に暑い夏場の場合はアイスクリームなど溶けやすいものも用意することもあろうと思いますが、そんな場合、買いに行っている間、2名ということで、何か手薄になれへんのかなという心配する向きもあるんですが、いかがでしょう。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) おやつの関係につきましては、子供が学校の授業を終えて学童に来るまでの間に通勤途上で購入をしてくるという形が専らでございます。したがって、時間中に、その時間に買いに行くといったことはほとんどしておりませんので、この学童の保育所、安心、安全の問題はないものと思っています。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) それでは次の質問に移らせていただきます。もう時間がございませんので、1点だけお聞きいたします。


 現在の健康づくりのキーワードというのは、治療よりも予防ということであります。病気になって高い治療費を払わされる前にできるだけ病気にかからないように食生活や生活習慣を正しくして健康づくりに励むということであります。


 昨年秋に、市の健康福祉部が主催したヘルスアップ支援事業は市民にとても好評でございました。10月末から2月にかけて都合8回シリーズ、前半の1時間は若い女性のインストラクターが音楽に合わせたリズム体操や、さまざまなストレッチ体操を教えてくれました。汗をかきました。後半の1時間は栄養士さんから健康づくりの食生活を中心にした講義や演習をしていただきました。私もつれ合い、あるいは近所の奥さんと一緒に参加して、気持ちのよい汗を流しました。


 そこで学んだことは、適度な運動と正しい食生活、1日3回、17種目のストレッチ体操と毎晩1時間歩くこと、これを私4カ月地道に実行いたしました。5キロ減量に成功いたしました。


 もう一つ、現在実行していることは、音楽療法であります。きょうは時間がありませんので申し上げられませんが、これも非常に健康づくりにいい療法だと思うんですが、このヘルスアップ事業なんですが、これはええからことし一緒に参加しましょう、私、ことし終わったときに近所の人に何人も言うたんですよ。


 ところが、今年度の予算を見ていましたら出てないんですよ。何やこれはということをお聞きしたら、あれは去年はモデルケースだったからやめやというようなことだったんですが、ちょっと私残念やなと。こんなええことでもっと広げて健康づくり、だんだん南あわじ市に広めていけたらというのを、私も誘った手前、ちょっともうないわということで恥ずかしいんですが、その辺のいきさつをちょっと部長、ご説明願います。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 端的に申し上げますが、平成19年度のヘルスアップ事業につきましては、本年度からスタートいたします特定保健指導のためにといいますか、それらをどのような形でやっていくかというための生活習慣病の改善、そして、そのために何をすればいいのかといったことについてのテストとしての事業でございました。


 本年、まちぐるみ健診にかわる特定健診、そしてまた、その健診の内容を受けた特定保健指導の中でこういうそれぞれの体力に応じた、また生活習慣病の、いわゆるメタボリックシンドローム等も含めた生活習慣病の改善のために個々に応じたさまざまな保健指導を行い、その中でそういった事業も取り入れるようなメニューを組み込んでいこうということで考えておるところでございます。


 なお、高齢者向けの65歳以上の老人クラブを中心にしたさまざまな活動、そしてまた、高齢者向けの事業、包括支援センター等では別途それに似た事業もやっておりますので、ご参加をいただければと思っておるところでございます。


○議長(登里伸一) 森上祐治君。


○12番(森上祐治君) もう時間がございませんので、またこの件についてはおいおい文教厚生常任委員会等で場合によっては質問等させていただいて勉強させていただきたいと思います。


 きょうは通告にない応用問題的な質問を二、三、部長さんにさせていただいて、ちょっと失礼をいたしましたけれども、やはり、この若者の問題、それから老人の問題、高齢者の問題、それから小さな子供たちの問題、非常に人間の問題は重要でございます、いつの時代でも。


 やはり、私さっき申し上げましたように、知るということを常に頭に置いて、市役所の皆さん方は自分の住んでいる地域の人たちがどんな人たちがどんな思いでどんな生活をしているんかと常に把握しながらお仕事に励んでいただきたいなということをお願い申し上げまして質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(登里伸一) 森上祐治君の一般質問が終わりました。


 以上で、通告による一般質問が終了しました。これで一般質問を終わります。


 暫時休憩します。


 再開は午後3時からといたします。


               休憩 午後 2時47分


               ――――――――――――


               再開 午後 3時00分





              日程第2 議案第74号





○議長(登里伸一) 再開します。


 日程第2、議案第74号、南あわじ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 副市長。


○副市長(川野四朗君) ただいま議題となりました議案第74号、南あわじ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 この条例の一部改正は、地方税法の改正及び平成20年度南あわじ市の国民健康保険特別会計事業に即したものであります。


 主な改正内容といたしましては、税率等の改正と後期高齢者医療制度導入に伴う激変緩和措置について改正をするものでございます。


 初めに、税率等の改正につきましては、後期高齢者医療制度の導入に伴い、従来の医療分、介護分に加え、新たに後期高齢支援金分が追加をされております。


 以下、税率等についてご説明をさせていただきます。


 まず所得割でございますが、医療分が6.1%、後期高齢支援金分が1.4%、介護分が1.5%、合わせて9%となっており、前年度に比べ0.6%の増となっております。


 続いて資産割でございますが、医療分が14%、後期高齢支援金分が5.6%、介護分が4.3%、合わせて23.9%となっており、前年度に比べ5.1%減となっております。これにつきましては、社会情勢をかんがみた中で、資産を持った低所得者世帯への配慮を行ったものであり、結果として資産割から所得割に税率の比重を移した形となっております。


 続きまして均等割でございますが、医療分が2万4,000円、後期高齢支援金分が6,100円、介護分が8,400円、合わせて3万8,500円となっております。前年度に比べ5,200円増となっております。


 次に平等割でございますが、医療分が2万800円、後期高齢支援金分が5,300円、介護分が4,100円、合わせて3万200円となっており、前年度に比べ300円の増となっております。


 また、上限額につきましては医療分が47万円、後期高齢支援金分が12万円となっており、前年度医療分56万円に比べ実質3万円の引き上げとなっております。なお、介護分の9万円につきましては据置となっております。


 続きまして、激変緩和措置でございますが、第23条中に特定世帯とありますが、75歳に達した方が国民健康保険から後期高齢者医療制度に移行したことに伴い、単身世帯となる世帯を指しております。この特定世帯につきましては5年間平等割を2分の1の額とする経過措置が設けられております。


 次に、社会保険等に加入していた方が後期高齢者医療制度に移行したため扶養に入っていた方が国民健康保険に加入することとなった場合ですが、加入時に65歳以上の方は2年間、所得割、資産割が賦課されず7割、または5割軽減が適用されていない場合には均等割を半額とする経過措置が設けられております。


 また、国保加入者が扶養に入っていた方のみの場合は、世帯別平等割も半額となっております。


 なお、本条例の適用につきましては平成20年度以降の年度分の国民健康保険税について適用し、平成19年度分までの国民健康保険税についてはなお従前の例によるものと定めております。


 以上で、議案第74号、南あわじ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明とさせていただきます。慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) この条例ですけれども、この6月に出さねばいかんのでしょうか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 国民健康保険税の所得に関しましては、19年分の所得を算定しておりまして、6月に住民税が決定するため、それを用いるために6月に上程しているところでございます。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 今、参議院の方からこの後期高齢者医療の廃案が審議されております。これがもし可決されると、またこの条例を改正せないかんのではないでしょうか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) ただいまのご質問でございますが、すぐにこの後期高齢者医療制度を廃止するということではないと理解しております。


 なお、与党側の方におきましても、さまざまなさらなる緩和措置等も含めて検討もされておりますし、そういった流れの中で、当然、今、条例としてあげております税率等の中からそういった措置が取られることによっていろんな状況が変わってこようかと思いますが、そういったことにつきましては国から広域連合を通して各市町に指示があろうと思われておりますので、それに基づいて市としても対応してまいりたい、このように思っているところでございます。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) この後期高齢者に新たに追加された分の税条例もあります。ですから、9月まで待てなかったのかという私の思いがあるんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 今回、後期高齢者医療制度に伴う国保の財源等につきましても大きく変わってまいりました。


 当然、国保を構成する年齢層も変わってまいりましたし、それぞれの先ほど来お話が出ておりますような特定健診、特定指導等もこういった中に予算化もしておるところでございまして、それらも含めた形で事業を展開していく上においては、この課税決定の時期にあわせて国保の税率を決定させていただいて、その中で変更すべきところが出ましたら変更させていただくという形で進めてまいりたい、こんなふうに思っているところでございます。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 今回の改正で後期高齢者医療制度にかかわる分で新たに小分けをした中で保険税を集めるということになっております。


 その中で、最高限度額についても医療分の負担上限額が47万円、また支援分が12万円、合わせて59万円と、これまでから比べれば3万円引き上げられるというようなことになっております。


 さらに、今後、納付書においてもこれまでの医療分、また支援分、介護分というふうに、40歳から64歳の方々にはそういうふうな通知書が行くと思いますけれども、そういう仕分けをした中で発送がされていくのどうかお尋ねいたします。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 医療分、支援分、介護分と仕分けして送付すると思っております。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 今、後期高齢者の問題については先日行われた沖縄の県会議員選挙でもこのことが大きく影響し、与党が過半数割れするというふうに、今全国的にはこの怒りの声が広がっているわけです。


 こういう中で、こういうふうにこれから国民健康保険税の通知を送る際に後期高齢者の支援分、また医療分、介護分というふうに分かれてくれば、当然これが若い人たちの中にも影響を及ぼすわけであります。


 これまで老人保健拠出金という形で目に見えない形の中で医療分というふうになってきたわけですけれども、こういうことについては詳しい説明書なりがなければこれについてもまた怒りの声が広がってくるんではないかと思いますけれども、その点についてのお考えをお聞かせください。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 制度改正といったこういう流れの中でございますので、給付担当の給付部門であります健康福祉部におきましても何らかの冊子、あるいはまたパンフレット、チラシ等も含めて、何か入れられるものがあればというところも含めて税務課の方と協議をさせていただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) それと、私たちは後期医療制度については多くの人が受けられる医療が75歳になれば限られる、また住民健診についても新たな負担が覆いかぶさってくる、またこれまで払っていなかった扶養者の方も新たな財源がいるというような形の中で、制度そのものはやはり廃止すべきだというふうになっておりますけれども、先ほどの長船議員の答弁の中でまた変われば変えていくというような姿勢ではありましたけれども、こういう制度は一日も早く廃止ということにこれからも頑張っていきたいというふうには思っておりますけれども、さらに、このことによって最高限度額が上がるだけでなしに、一般の方々についても医療分、支援金合わせたお金がこれまで以上に引き上げられるんではないかということとあわせて、先ほど副市長から資産割については考え方を少し改めたというような説明があったわけですけれども、そういうことになれば、応納、応益割の考え方も少し変わったんではないかと思いますけれども、その点についてお願いします。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 応納、応益につきましては、医療分につきましては応納分で50.39、応益割で49.61、約50、50になってございます。


 すみません、もう1点は、資産割については先ほど申しましたように、所得割が44.54、資産割5.85、均等割が34.65、平等割が14.96で、先ほど申しました約50対50ぐらいになっているということで、資産割については前年ですと40、10、均等割で35、15というような割り振りでありましたけれども、今回は資産割については約5.85というようなことになっております。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) もう1点質問していたわけでありますけれども、最高限度額が引き上げられるということになっておりますけれども、一般の方についても医療分、支援分という形で1人当たり昨年に比べて大幅な引き上げになるんではないかということを先ほど質問させていただいたんですけれども。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 限度額につきましては、支援分につきましては地方税法の改正なり、そういったことで決まってきますが、当然、所得の高い人、資産を持っている方につきましては、限度額オーバー等になるということでございます。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 3回目同じことを尋ねるんですけれども、先ほど言ったように、最高限度額の人も上がります。しかし、いわゆる一般の納税者の方も1人当たりにしますと昨年に比べると税が引き上げられるんではないかということをお尋ねしているわけです。


 いろんな人に影響が出てくるんではないかという視点で質問しているわけですけれども。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 当然、所得率が上がりますんで、低所得者の方も当然保険料は上がります。


 ただし、資産割が約4%下がっておりますので、所得がない方で資産をたくさん持っている方につきましては若干下がる方もおるんでないかと思っております。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) それは、ある一定ケースバイケースというのはあると思いますけれども、昨年に比べて1人当たりの調定額がふえるんではないか、医療分、支援分、という形のことをお尋ねしているんです。


 当然、最高限度額が上がりますからそれに伴って調定額が一体どうなっているのかということを先ほどからお尋ねしているわけですけれども。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 医療分につきましては、昨年6万7,735円で、ことしにつきましては6万2,290円プラス支援分1万5,990円で、合計7万8,280円で、1人分につきましては約1万545円の保険料が増になります。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 先ほど答弁があったように、1万500円も引き上げられるということであります。


 私も一般質問の中で住民税ベースですけれども、大変所得が厳しいという具体的な形も示されておりますけれども、こういう中でさらに引き上げていくというのは大きな負担になってくるんではないかと思いますけれども。


 そこで、政策的に市長としてこの税の改正についてどのような形を提案されていったのか、そして、そのことが今回の補正予算の中に反映しているのかということをお尋ねいたします。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、このたびは後期高齢者の関係、また全体的な所得の状況等も勘案した中で非常に厳しい査定を取り組んだところでありますが、可能な限りそういう負担増にならないような考え方で取り組みました。


 ただ、今説明あったとおり、少しばかりは増になっていくというようなことでございます。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 これで質疑を終わります。


 本案については、会議規則第36条の規定により、文教厚生常任委員会に審査を付託します。





              日程第3 議案第73号





○議長(登里伸一) 日程第3、議案第73号、平成20年度南あわじ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 健康福祉部長。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) ただいま上程いただきました議案第73号、平成20年度南あわじ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 この補正予算につきましては、前年度実績額等をもとに医療費等の見込額を算出し、それに伴う財源の精査及び国民健康保険税の算定がえを行ったことが主たるものでございます。


 1ページでございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,099万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入差支出それぞれ63億2,166万6,000円とするものでございます。


 事項別明細書によりご説明申し上げますので、7ページをお開き願います。


 歳入でございます。第1款国民健康保険税、第1項国民健康保険税1,628万7,000円を追加し、16億3,662万1,000円とするものでございます。一般並びに退職被保険者にかかる医療給付費分、後期高齢者支援金分並びに介護納付金分の現年課税分保険税であり、本算定による追加でございます。


 次に、第2款一部負担金、第1項一部負担金619万4,000円を減額し、4,000円とするものでございます。特定健診の一部負担金を12款諸収入に科目振りかえをするものでございます。


 8ページをお開き願います。第4款国庫支出金、第1項国庫負担金1億5,904万7,000円を追加し、13億4,225万1,000円とするものでございます。療養給付費等国庫負担金の追加が主なものでございます。


 第2項国庫補助金1億8,431万2,000円を追加し、5億6,368万3,000円とするものでございます。普通調整交付金の追加でございます。


 第5款療養給付費等交付金、第1項療養給付費等交付金1億5,024万円を減額し、3億431万3,000円とするものでございます。療養給付費等交付金現年度分の減額でございます。


 9ページ、第6款前期高齢者交付金、第1項前期高齢者交付金2億459万7,000円を減額し、11億3,958万円とするものでございます。前期高齢者交付金現年度分の決定による減額でございます。


 第7款県支出金、第1項県負担金176万4,000円を減額し、3,322万7,000円とするものでございます。高額医療共同事業負担金の決定による減額でございます。


 第2項県補助金355万6,000円を追加し、3億492万2,000円とするものでございます。都道府県調整交付金の追加が主なものでございます。


 10ページをお開き願います。第8款共同事業交付金、第1項共同事業交付金2,242万9,000円を追加し、6億8,797万1,000円とするものでございます。保険財政共同安定化事業交付金の決定による追加が主なものでございます。


 第10款繰入金、第1項繰入金2,145万8,000円を減額し、2億7,914万5,000円とするものでございます。保険基盤安定繰入金の減額でございます。


 第11款繰越金、第1項繰越金2,341万9,000円を追加し、2,342万1,000円とするものでございます。その他前年度繰越金でございます。


 11ページ、第12款諸収入、第3項雑入619万4,000円を追加し、620万2,000円とするものでございます。先ほどの特定健診の一部負担金、歳入科目第2款よりの振りかえでございます。


 12ページをお開き願います。歳出でございます。


 第2款保険給付費、第1項療養諸費1,726万5,000円を減額し、37億6,869万2,000円とするものでございます。一般被保険者療養給付負担金1億2,263万4,000円の追加、退職被保険者等療養給付費負担金1億4,112万4,000円の減額が主なものであり、退職者医療制度の改正に伴い一般被保険者数の増加、退職被保険者数の減少によるものでございます。


 第2項高額療養費2,933万9,000円を追加し、3億3,207万3,000円とするものでございます。一般被保険者高額療養費負担金の追加でございます。


 第3款後期高齢者支援金等、第1項後期高齢者支援金等3,211万4,000円を追加し、7億3,453万9,000円とするものでございます。後期高齢者医療費支援金の決定による追加が主なものでございます。


 13ページ、第4款前期高齢者納付金等、第1項前期高齢者納付金等27万5,000円を追加し、99万円とするものでございます。前期高齢者医療費納付金の追加等でございます。


 第5款老人保健拠出金、第1項老人保健拠出金1,604万1,000円を追加し、2億2,447万4,000円とするものでございます。老人保健医療費及び事務費拠出金の確定による追加でございます。


 次の14ページにかけまして第6款介護納付金、第1項介護納付金4,841万4,000円を減額し、3億6,231万8,000円とするものでございます。介護納付金の減額でございます。


 第7款共同事業拠出金、第1項共同事業拠出金1,890万1,000円を追加し、7億4,516万3,000円とするものでございます。保険財政共同安定化事業拠出金の確定による追加が主なものでございます。


 第8款保健事業費、第1項特定健康審査等事業費は財源組みかえでございます。


 以上で、議案第73号、平成20年度南あわじ市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 歳入の関係で特定健診の件についてお伺いいたしますが、振りかえという形の中でいかれるという説明がありました。


 それで少しお尋ねするわけですけれども、平成20年度のまちぐるみ健診実施のご案内というのが各家庭にこういうピンクのものが配られてきておりますけれども、これに沿って予算も置かれていると思いますけれども、予算のときには1,300円かける4,700人というような話があったかと思います。


 それで、このまちぐるみ健診の実施の締め切りが4月18日というふうになっておりますので、もうほぼ数字は確定しているのではないかと思います。


 そういうことから言えば、この数字と619万4,000円の数字というのが一体どのような形になっているのかお尋ねいたします。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) ただいまのご質問でございますが、締め切りを4月の、今、吉田議員おっしゃった期日としておったわけでございますが、その後も遅ればせで到着しておるものもございまして、現実的には締め切りをさせていただきましたのは5月末でございました。


 当然、予約等をさせていただきながら実施をしていくというふうな形で考えておりまして、今、その辺の最終的な予約を割りつけながら人数の方に見合う健診日の時間帯等をしておると聞いておりますが、人数的にはどうなったのかといったところについては詳細はまだ私の方に報告を受けておりません。


 ただ、今回は何回も申し上げておりますように、国民健康保険という保険者が実施するといった形の中で一部受診券等をお持ちになられた被用者保険等の被扶養者がお越しになるといった形を取っておるわけでございまして、これらの受診券等の周知徹底、あるいはそれらに対する問い合わせも多い中で、さらにまだ流動的な部分があるようにも聞いてはおります。


 ただ、実施日も迫っておりますので、既に最終的な調整も進んでおる、あるいは最終段階に入っているのかと思いますが、それらがわかりましたらまたご報告をさせていただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) そうしますと、そういう確定された数字を予算に反映することなく、これまでの予算の段階での数字を置いているというふうに理解するわけですけれども、先ほど部長が言われたように、国民健康保険以外の方についてもこういうふうな実施のご案内も送られているということで、6月の広報の中でも国民健康保険以外の方はこういうふうな形で受診してくださいという案内のことも書かれておりますけれども、なかなかまだ制度が行き渡っていないというような状況かと思います。


 ただ、その中でこの申込期限は4月18日ですというふうに書かれて、先ほど5月末までというような弾力的運用もされているようでありますけれども、先ほども森上議員の質問の中でも、健康に当たっては予防が大切だという話がありました。ですから、住民健診の持つ意味合いというものは大変大きなものになってくるかと思いますし、これからの中で、この特定健診の受診率によって国の調整交付金の金額が変わってくるというような大変厳しい内容も先の医療制度改革の中では行われているということになっております。


 そういう中で費用を引き上げるというのは大変厳しい問題があるかと思いますけれども、その中でさらに弾力的な運用ということについては完全予約制ということになっておりますけれども、当日行けるというような状況も生まれてくるかと思いますので、そういうときにも臨機応変に受付するというようなこともしていくというのが受診率を上げていく一つの大きな手立てではないかと思います。


 ただ、大変事務的には受付で煩わしいとか、受付する方が大変な思いはされるかと思いますけれども、旧町の時代はそういうことで対応していたという事例もありますので、それは可能ではないかと思いますが、その点いかがでしょう。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 詳細の報告は今から受けるわけでございますが、短い時間帯でたくさんの方々に受診をしていただくような予約制度で、既に5月末までの間に申し込みをされた方々の中で一部お返しをしなければならない状況の方もあるわけでございますが、それらについても弾力的運用ができるのかどうか。


 ただ、今組んでいる日程の中で限られた日数の中の限られた時間帯の中でといったことで非常に難しいというような状況は少し伺っておるところでございます。


 今後、当日、当然キャンセル等されましても日を変えてお越しになる方、あるいはもう来ない方といったところもあるわけでございますが、そこらを事前にどのような形で把握し、例えお一人でもそういった方々に受けていただけるような方法があるのかどうかも含めて検討させていただきたいと思っております。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) ぜひそういう形で受診率を上げていただきたいと思います。先ほど申し上げましたように、国のペナルティーが大変きつくなってまいりますので、ぜひその点はお願いしたいと思います。


 それと、具体的には予算は老健の拠出金から支援金に変わるということで大きな変動もあるようにも思いますので、またその点についての説明もいただきたいというふうに思います。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 端的に申し上げますと、今回の税率の算出上の大きなポイント点となりますのは後期高齢者医療制度に移行した方々の人数、つまり減った方の人数が6,387人で、退職者医療制度改正によって65歳から74歳の方々の退職の方が逆に一般被保険者となる、この数がプラスの2,455人。そういった形で差し引きしましても、一般被保険者が4,000人近く減る、そんな上に、それらのことによって1人当たりの保険税が上がってくるというふうなことでもございます。


 さらに、それらに基づいて一般被保険者の保険給付費が上がっていくというようなことから、非常に出として必要な財源としての必要があるというふうな状況になるわけでございますが、既に基金等もすべて使い果たしましたし、これまでそういう税の大幅なアップがないように基金等投入してまいったわけでございますが、もう100万円を割っているというふうな状況でもございますし、その上、これまで繰越金等も出ておる年もあったわけでございますが、本年度は繰越金もほとんどないというふうな状況のもとで20年度の予算を本算定として財源に充てていかなければならない、そのような状況でございますので、この辺につきまして皆さま方にご理解をいただこうということで、この予算を編成させていただいたところでございます。何とぞよろしくご理解いただきますようにお願い申し上げたいと思います。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 時間ももう押しせまっておるわけですが、なかなか順番が来なかったんで、端的に部長お答え願いたいんですが、市長初め執行部も市民の健康管理に非常に力を入れておられる。その中で、今回、人間ドックの住民健診を受けていない方がドックを受ける場合、3分の2ですか、補助がございましたですかね。


 それは本年度からカットされたとお聞きしているわけですが、これはそのとおりですか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) そのとおりでございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) これは利用者が余り少ないからおやめになったわけですか。それとも、余りにも利用者が多いのでやめられたんですか。また、法的に国の方針としてそういうふうな形になったのか、どちらかでしょうか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) まちぐるみ健診そのものも費用負担として皆さま方にいただくわけでございますが、当然、それを実施するための受診の費用と比較しますとできるだけ安くという形で努力はさせていただいておるんですが、人間ドックの場合は当然医療機関ということになってきますので、相当な金額になってくる。その中で、できるだけまちぐるみ健診を受けていただくことによって人間ドックそのものとほとんど健診内容は変わりませんので、できる限り、こういった特定健診という保険者ごとでの特定健診を行い、そして、特定保健指導を行っていくという一つの流れが制度化されましたので、その流れをつけさせていただくためにも全国的にも90%近く人間ドックの方の市町、その単独のものが今回なくなるといった形になっておりますのもそのような理由でございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) そういうことで廃止になったと。けど、私思いますのに、やはり、そういう健康管理に非常に市も力を入れていられる、その割にやっていることは、そういうことをやるんであれば、やはり試行期間をおいて、やはりそういうことを当てにしている方もおられるわけなんですよね。


 来年度から廃止にするとか、やはりそういうような施策を取ってほしいと思いますけれども、何か言うてることとやっていることが私にしては納得いかないところがあるわけですわ、どうですか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 仰せのことはよく私どもも承知もしておるわけでございますが、島内、そして県内、当然、後期高齢者の関係も含めましての広域連合等のそういう方向性の中にもしっかりとこの特定健診を受けていただく。


 そのために先ほど来、予約といった形を取らせていただきましたのも、できるだけ短い時間でその方が予定を組んだ日に短い時間で終われますようにというふうな形でさせていただいている分でございます。


 もちろん、その日がどうしても具合いの悪いことがあった場合に変更もできるような形でさせてはいただいておりますが、健診そのものの内容につきましてはそういうメタボリックシンドロームといったことで生活習慣病の予防、そしてまたそれらを進行させないためのさまざまな措置をすることによって医療費そのものも節減できるという方向づけの中では保険者がそれを責任持ってやっていく。その部分ではそういう形でご理解いただくということでそれぞれの保険者、社会保険関係もほとんど人間ドックそのものにつきましては少なくなっているというふうなこともありますが、そのような理由からきておるわけでございますので、周知期間が短かったということでございまして、これはまことに申しわけないと思っておりますが、この形でさせていただきたいと思っておりますので、何とぞよろしくご理解をお願いいたします。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) もう答弁は結構です。私言っているのは、やはりそういうことで住民健診に重きを置いてそういうふうにやられるのは、それは結構です。


 ただ、やはりそういう健康面にかかわることはやはり、そういう市民に十分周知をしてから、急にぷつっと切るんでなくして、そういうことをやってほしいということを言っているんです。


 今後、そういう面につきましては、特に強くこんなことのないように、十分に一般市民にそういう広報等もありますし、そういうことを十分に周知した中でやっていただきたい、強く要望いたしまして終わります。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 これで質疑を終わります。


 本案については、会議規則第36条の規定により、文教厚生常任委員会に審査を付託します。





              日程第4 議案第75号





○議長(登里伸一) 日程第4、議案第75号、南淡中学校屋内運動場大規模改造工事請負契約の締結についてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 副市長。


○副市長(川野四朗君) ただいま上程いただきました議案第75号、南淡中学校屋内運動場大規模改造工事請負契約の締結について、提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 契約の目的は南淡中学校屋内運動場大規模改造工事でございます。この契約につきましては、制限つき一般競争入札により執行されたものでございまして、公告により入札参加申し込みのあった株式会社柴田工務店南あわじ支店、株式会社森長組、太田土建株式会社、全淡建設株式会社、株式会社西中工務店、株式会社斉藤工務店の市内建築Aランク6社によりまして、去る5月28日、入札を行い、その結果、株式会社森長組が落札をいたしております。


 契約の金額は1億8,774万円でございます。ちなみに落札率は94.1%でございました。


 契約の相手方は、兵庫県南あわじ市賀集823番地、株式会社森長組、代表取締役森長義でございます。


 おめくりをいただきまして、工事概要を添付させていただいております。本工事につきましては、南あわじ市潮美台に所在する南淡中学校の屋内運動場大規模改造工事であり、学校規模といたしましては全校生徒数515名で15クラスと特別支援学級が1クラスでございます。


 屋内運動場は昭和57年に統合により新築された建物でございますが、築26年が経過し、傷みも激しいので昨年度の校舎棟に引き続き改築を計画をいたしました。


 屋内運動場棟は鉄筋コンクリート造り2階建て2,013平方メートル、柔剣道場は鉄筋コンクリート造り436平方メートルと、その他附属施設の改修であります。


 おめくりをいただきますと、位置図を添付しております。


 その次には配置図を添付させていただいております。今回の工事箇所といたしましては、赤色でお示しをいたしておるところでございまして、屋内運動場、柔剣道場と附属施設であります。


 その次には各階ごとの平面図も添付させていただいております。


 屋内運動場棟及び柔剣道場の外部仕上げにつきましては、屋根の折板のふきかえ、シート防水は張りかえをいたします。壁のクラックについては樹脂注入を行い下地処理の上、ふきかえをいたします。


 内部仕上げにつきましては、アリーナ、ステージ、卓球場及び柔剣道場の床の張りかえ、壁、天井の塗装仕上げ部分は塗りかえをいたします。


 設備といたしましては、アリーナ照明器具をオートリフターに取りかえ、男女トイレには洋式便器も設置をいたします。


 また、附属施設につきましても外壁のふきかえ及び内部の塗装仕上げ部分の塗りかえを行い、施設の維持に努めてまいりたいと思っております。


 以上で、議案第75号、南淡中学校屋内運動場大規模改造工事請負契約の締結について、提案理由の説明をさせていただきました。慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようよろしくお願いをしたいと思います。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) この入札率なんですが、先般もある業者から、小さな工事ですけれども、60何%というふうなことで、こんなものを受けても損なものやけれどもしょうがないんやというようなことをお聞きしたんですが、今回は落札率94%ということで、これは平常に戻ったんかいなと喜ばしいことだと思うわけですが、ただ、旧町時代からもそうですが、設計変更というのは法的に認められているというわけですが、何かしら1カ月もせん間に設計変更という形でほとんどが上積みされてくるわけですが、今回は94%というかなり高いそういう落札をされて、そういうこともやはりあり得ると。それとも、そういうことは今回はないと、その点いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 発注後の内容変更というようなことであろうかと思いますけれども、そういうことのないように、現場を精査した中で変更なきように努めてございます。


 ただ、すべて完璧に変更はございませんと、こういうことは明言はできませんけれども、当然そういうことのないように努めていくというのが我々のスタンスでございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) これ、今回の業者のことを私は言っているんでありませんので、旧町時代、町議時代もそうでありましたが、出てくる上積み金額というのは大体消費税金額ぐらいが上乗せして変更で出てくるということで、私はよくそれにかみついたことがあるわけですが、今、部長のお話ですとなるべくそういうことの内容に十分やるということですんで、そういう落札率で落札されたんでありますから、やはりそういう十分に設計も設計士がきっちりとやったことだろうと思いますんで、なるべくそういう設計変更というようなことで、少なくなるということは結構ですけれども、この財政の厳しいときですんで、十分そういう監理というものを徹底してほしいと思います。


 以上で終わります。もう答弁結構です。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 外部改修工事、トップライト撤去し、閉鎖とあります。このトップライトというのはどういうものか、そして、なぜ閉鎖をしなければいけないのかと。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 議員もよくご存じだと思いますけれども、いわゆる体育館の明かり取りといいますか、そういう形でセンターに透明部分の屋根材を使っているといいますか、そういう中で、これいつからかわかりませんけれども、どうもその辺が複雑な構造になっているということで、雨漏りが非常にあったというようなことがございます。そういう中で、そういう複雑な構造を今回はやめて1枚の同質の屋根にするべきであろうという判断でさせていただいたところでございます。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 知って聞きよるって、よう知っとるなと思うんですけれども、私、この南淡中学校の体育館、昼間行くと非常に暗い、本当に暗い。


 そこで、こういう質問をさせてもろたんですけれども、この室内のルックステストはやられたんですか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 今回設置いたしますのは、500ルックス以上ということでございます。前段にいろんな方から、あそこの体育館が暗いというふうなご指摘があったことも事実でございます。


 その中で、そのときの設計指示がどうなっておったんか私自身はようわかりませんけれども、今、想像するのに、いわゆるトップライトの明かりを何ぼか加味した中でひょっとしたら設計したんでなかろうかなと。


 ちなみに、現在のといいますか、これをはかりますと三百四、五十ルックスぐらいであったかなというふうに記憶してございます。それを今度500、設計でいいますと548という、500以上が一つの標準であるというふうな認識の中でさせていただいています。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 昼間、その電気をつけて500ルックスですか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) ちょっと認識が、私間違っておるかもわかりませんけれども、昼間、夜ということでなしに、いわゆるフロアの1メートル上だったと思うんですけれども、ここの明るさが一つの競技する上であったりいろんな形の基準であるというようなことの認識で私自身はおるわけですけれども。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) なぜこういう質問をするかというと、やはり、21世紀は環境の時代だというふうなことの中で、エコという中で、なるべく自然の明かりを取り入れた中での光度は必要ではないかというふうなことで質問させてもろうとるんですけれども、この点いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 当然、昼間でありますと全灯つけなくても一つの明るさとして、基準として500が確保できるのであれば、いわゆるすべての電球をつける必要がないのかなというふうなことを思います。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) そしたら、せっかくこれだけ大改造するのに、そういうことを前提とした中で改造するべきではないのかなというふうに私は思うんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 今、議員さん言われておりますのは明るさによって調整ということですか。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 自然光をよく採り入れるようにという設計を、改修するんなら。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) それにつきましては、先ほど言いましたように、当初そういう基本のもとでやられていたのかなというふうに思います。


 ただ、そこが一つの原因でいろんな弊害といいますか、そういうものも出てきたということも事実であるのかなというふうに思います。


 その中で、まだまだその施設を長く、できるだけ長くという観点からしたときに、いわゆる雨漏り、体育館で一番つらいのは雨漏りかなというふうな気もしないこともございません。


 そういうことで、今回そういう設計の考え方を取らせていただいたということでございます。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) さっきも言いましたけれども、やはり環境にやさしくと、市長も言っている中であって、昼間はできる限り電気のいらないような体育館にしようと、そういうふうな施設にするべきではないかなというふうなことで質問をさせていただいておりますので、間違いのないように。


 また、今後、そういうふうな施設等においてもなるべく省エネであるような形の電球等もありますので、それも一つ含みおき願ってそういうことに当たっていただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 私も屋内体育館の方で八木の体育館なんかよく行くんですけれども、とりあえず鉄板で折り曲げた屋根の場合は何か日光が当たってくれば膨張するんか何かしらんけど、どんどんいうて大きな音がしょっちゅうしているわけなんですけれども、こういった対策は講じておられますでしょうか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 材質にもよるのかなと思いますけれども、私、八木の体育館、外見上は見たことありますけれども、中に入ったことが余りないんですけれども、ほかの体育館で余り膨張かどうかわかりませんけれども、どんどんというような音を聞いたことがございません。


 ただ、八木小学校の体育館についても大規模改造が必要な施設であるなというふうな認識は持っております。


○議長(登里伸一) 小島一君。


○25番(小島 一君) ちょっと2点ほどお聞きしたいんですけれども、まず、この制限つきというのは、先ほどAランク市内というふうにおっしゃられたわけですけれども、何に制限をつけられたのか1点お聞きします。


○議長(登里伸一) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) 今回の工事につきましては、基本的には南あわじ市内の業者というの一つの条件をつけております。


 当然、工事の内容によりまして建築のAランクという設定での公募をかけたところでございます。


○議長(登里伸一) 小島一君。


○25番(小島 一君) それと、もう1点ですけれども、こういったふうな学校の大規模改修をするという判断基準はどういうふうなもので判断されて改造を行っておるんでしょうか、お聞きします。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) まず一つは、築何年ということがまず一つ大前提にあろうかなと。これにつきましては、当然国庫補助の基準当たりでも何年以上というのがあろうかと思います。


 それともう一つは、当然、築その期間が過ぎればすべてがということにはならないのは、現場を把握させていただいた中で傷みが激しいところ、部分、そこら辺を優先的に考えていく、やっていくと、そういうスタイルになろうかと思います。


○議長(登里伸一) 小島一君。


○25番(小島 一君) この南中の場合でしたら、築26年というふうにおっしゃられたわけですけれども、約20年以上の建物が該当する、傷みぐあいによるんですけれども、20年過ぎればものによったら該当していくというふうに理解してよろしいでしょうか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 国庫補助基準、ちょっとすべて覚えてませんけれども、20年を過ぎれば対象になるであろうというふうに思います。


○議長(登里伸一) 小島一君。


○25番(小島 一君) そうしたら、市内にこのほかに今後該当するというふうな施設はどのぐらいありますか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 今すぐにどれぐらいという議論をされますとわからないんですけれども、いわゆる小中学校の校舎であったり体育館であったり、いろんな棟数的な発想からしたら80何ぼあろうかと思います。80何棟かございます。


 その中で、例えばですけれども、年間3つずつやっていっても一巡するのにそれだけの年数がかかるということで、今年度、耐震補強という感では南あわじ市、今年度で終了するかなと思いますけれども、大規模改造という観点からとらまえますとエンドレスかなというふうな考え方をしてございます。


○議長(登里伸一) 小島一君。


○25番(小島 一君) 耐震改修、もう既にほとんど終わったわけですけれども、もうちょっと待っておったら国から3分の2もらえたのになというふうな気もいたしますけれども、その際には多分一緒に合わせて大規模改造もやってしまっておるということで、エンドレスということでまだまだかなりの小中学校が該当してくるというふうに思います。


 これについて、また緊急性を要するところから毎年というかあげていっていくというふうに解釈させていただいてよろしいですね。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 基本的に我々自身も一つの中長期の計画を立てた中で取り組んでいくということを考えてございます。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 これで質疑を終わります。


 本案については、会議規則第36条の規定により、文教厚生常任委員会に審査を付託します。


 暫時休憩します。


 再開は午後4時10分といたします。


               休憩 午後 4時00分


               ――――――――――――


               再開 午後 4時10分





              日程第5 議案第76号





○議長(登里伸一) 再開します。


 日程第5、議案第76号、(仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結についてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 副市長。


○副市長(川野四朗君) ただいま議題となりました議案第76号、(仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結について、提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 契約の目的は、(仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事でございます。


 この契約につきましても、制限つき一般競争入札により執行したものでございまして、公告により応募があった株式会社柴田工務店南あわじ支店、栄和興業株式会社、株式会社森長組、太田土建株式会社、全淡建設株式会社、株式会社西中工務店、株式会社斉藤工務店の市内建築Aランク7社によりまして6月5日入札を執行したものでございまして、栄和興業株式会社が落札をいたしております。


 契約の金額は1億6,642万5,000円でございます。ちなみに落札率は89%でございます。


 契約の相手方は、兵庫県南あわじ市八木寺内1649番地栄和興業株式会社代表取締役社長山口耕司でございます。


 おめくりいただきまして、工事位置図を添付させていただいております。


 本工事は南あわじ市榎列上幡多1911番地において行う一般廃棄物処理施設の建築工事でございます。


 次のページに、施設の配置図を添付してございます。施設の敷地面積は7,945平方メートルとなっており、工事概要、各建築物の意匠図を添付させていただいております。


 施設管理棟は床面積100平方メートルの鉄骨造りでございまして、管理事務所、研修会議室、給湯室、男女別トイレ、ロッカー室を備えております。


 屋根につきましては、淡路瓦を使用しての瓦葺きとALCパネルにて外壁を施すものでございます。


 また、来年度より新たに分別収集を開始いたしますその他プラスチック製容器、包装及びペットボトルの受け入れ、選別圧縮こん包を行う処理棟につきましては、床面積600平方メートルにて鉄骨づくりといたしております。鉄筋コンクリートにて腰壁立ち上げの上、ALCパネルの張りつけ、折板屋根にて外部仕上げを行うものでございます。


 さらに資源物、不燃物の貯留保管施設として、鉄筋コンクリートにてストックヤード棟受け入れヤードを建造をいたします。


 そのほか、外溝工事として舗装水路、植栽など、場内整備を行うものでございます。


 以上で、議案第76号、(仮称)南あわじ市リサイクルセンター建設工事請負契約の締結について、提案理由の説明をさせていただきました。慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げたいと思います。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 今回の、(仮称)リサイクルセンターは先ほどの印部議員も質問がありましたけれども、その中で、建てる理由として環境への配慮ということが一つ言われました。それは、先ほど副市長からも話があった廃プラスチックの回収ということでありますけれども、もう1点、市長が言われたのは旧町にありますリサイクルセンターを廃止し、こちらへ統合することによる効率化、メリットがあるというような話もありました。


 具体的にどれだけのメリットがあるのか、お示しいただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) リサイクルセンターにつきましては、旧4町それぞれ集める品目が違います、違いますというか、品目が15品目であったり18品目であったり、旧町それぞれ違います。それで、今回、あわせて市で統一して18品目を集めるような計画にしております。


 それで、先ほども申しましたように、廃プラスチックを来年4月から回収するということで、これにつきましてはCO2の削減になるということと、今まで廃プラスチックにつきましては清掃センターの方へ持っていって焼却しておったということで、今回、こういうリサイクルをしますと、清掃センターのごみの量が幾らか減っていくと思います。これらにつきまして、統一とそういったことがメリットでないかと思っております。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) それぞれ旧町の集める品目が違う、それを18品目に統一していくという話が一つのメリットだと。


 それと、廃プラスチックを焼却するのではなく、集めてそれぞれまた専門業者に委託するということのメリット。しかし、それに伴うやはり財源というのもあわせて出てくるんではないかというふうに思います。


 そういうことから言えば、財政計画、どういうふうなランニングコストになっていくかというのは当然立てた上での話だというふうに思います。


 先ほども、環境調査も調べているということでありますから、当然そういう財政についても検討されているんではないかと思いますが、その点、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 正確には調べておりませんが、今現在、リサイクルセンターで約2,200万ほど20年度の予算で計画しておりますが、これによりますと、これ以上経費が少しかかるんではないかと思っております。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) ぜひ、先ほども申しましたように、当然、環境調査もしている、そして、市長が言われたように効率化というのは先ほど申し上げた点もあるかと思いますけれども、やはり、こういう厳しい事情の中で新しく施設を建てるということになればそれだけの財政的なメリットもあるというふうに私たちは当然、私は当然理解するわけですから、そういう計画も当然あると思いますので、この計画をぜひ提示、お願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) また、後日提示したいと思います。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 後日という、本来ならば、この時点でぜひお願いしたいということになるわけですけれども、後日ということになるわけですけれども、やはり一日も早く示していただきたい。


 当然、できているというふうに私は理解して質問したわけですから、その点、ぜひお願いしたいと思います。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 早急に提出したいと思います。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 今の質問なんですけれども、やはり、こういう事業をするには、やはり積算、しっかりとした積算して費用対効果を出して事業評価、事業評価までするような計画を持ってせないかんのではないでしょうか。この点、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、私の知っている範囲では前部長なり課長からはかなりな経費節減になるというふうに伺っておりますし、数字的なものはまだはっきり聞いてないわけですが、当時、計画する時点ではそのように伺っておりますので、多分、それはできていると思います。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) であれば、議会でやはりこういう議案を出すに当たってちゃんと資料を持ってきて答弁のできるようにしなくては、これは議会軽視ではないでしょうか、いかがでしょう。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) おっしゃるとおりで、申しわけございません。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 新任でございますので、これ以上言いませんけれども。


 それと、このセンターは市が経営するというふうに当初はなると思います。約何名ぐらいで作業等行うんでしょうか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 今のところ、搬出、搬入、来年4月以降にごみカレンダーをつくるように、今現在、そういう搬入、搬出の計画を組んでおるところでございまして、それによりまして何名いるかというのを算出したいと思っております。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 部長、新任やよって余りきつう言うのもいややねんけども、そうしたら、今、旧4町4カ所の働いている人たちもおるんですよね。そういう人たちの処遇もありますし、私、一般質問させてもらいましたけれども、シルバー人材センター、シルバーの方々の雇用創出、それも一つのこの事業に当たってお願いしようというふうに質問で言いたかったんですけれども、そこらの点、どうなるんですか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(堀川雅清君) 先ほど申しましたように、搬入計画とかして、そういったことを考えてみたいと思います。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) あと、文教の方でかんかんがくがくとやっていただくということで。


 ささいなことなんですけれども、この図の中にエントランスゾーンとありますね。できたら、日本語でしたらどうかなと。


 これ、出入り口の場所、出入り口圏というような、日本語に直したらそういうふうになると思うんですよ。これ、緑地帯でしょう。緑地帯なら緑地帯と書いた方がわかりやすいん違うかなと思うんですけれども、何でこういう言葉を使わないかんのかなと不思議でしゃあないんですけれども、今後、わかりやすいようなものにしていただきたいと要望しておきますので、お願いします。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 私も、この選別ゾーンで何名ぐらいの雇用が必要かなと言うことを聞こうと思うとったんやけど、人数がわからないということなんで終わっておきます。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 これで質疑を終わります。


 本案については、会議規則第36条の規定により、文教厚生常任委員会に審査を付託します。





               日程第6 請願第2号





○議長(登里伸一) 日程第6、請願第2号、「次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件」を議題とします。


 紹介議員の趣旨説明を求めます。


 島田貞洋君。


○20番(島田貞洋君) それでは、請願第2号、請願書「次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件」について紹介議員を代表いたしまして請願書の朗読をもって趣旨説明をさせていただきます。


 今から申し上げます。


                請願書


 南あわじ市議会議長 登里伸一 様


                    請願団体  南あわじ市市市299−2


                          兵庫県教職員組合三原支部


                          支部長  桐 本 雅 一


                    紹介議員       森 上 祐 治


                      〃        島 田 貞 洋


                      〃        吉 田 良 子


                      〃        小 島   一


                      〃        楠   和 廣


                      〃        廣 内 孝 次


                      〃        阿 部 計 一


 1、件名


 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件


 2、請願の趣旨


 子供たちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことです。しかしながら、義務教育費国庫負担金の負担割合が2分の1から3分の1に縮小されたことや、地方交付税削減の影響、厳しい地方財政の状況などから、自治体において教育予算を確保することは困難となっています。


 地方財政が逼迫している中、少人数教育の推進、学校施設、旅費、教材費、就学援助、奨学金制度など教育条件の自治体間格差が広がっています。さらに、就学援助受給者の増大にあらわれているように、社会全体として低所得者層の拡大、固定化が進んでおり、所得の違いが教育格差につながっています。自治体の財政力や保護者の所得の違いによって子供たちが受ける教育水準に格差があってはなりません。


 教育予算を国全体として確保、充実させる必要があることから次の事項の実施について地方自治法第99条の規定に基づき国の関係機関への意見書を提出していただきますよう要請いたします。


                   記


 1、子供と向き合う時間の確保を図り、きめの細かい教育の実現のために義務制第8次、高校第7次教職員定数改善計画を実施すること。


 2、教育の自治体間格差を生じさせないために義務教育費国庫負担制度について国負担率を2分の1に復元することを含め、制度を堅持すること。


 3、学校施設整備費、就学援助、奨学金、学校通学路の安全対策など、教育予算充実のため、地方交付税を含む国の予算を拡充すること。


 上記の項目について、政府等関係機関に対し意見書を提出すること。


 以上でありますが、議員各位におかれましては慎重審議の上、適切妥当なご決定をいただきますようお願い申し上げまして趣旨説明といたします。


○議長(登里伸一) 趣旨説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 本案については、会議規則第36条の規定により、文教厚生常任委員会に審査を付託します。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了しました。


 お諮りします。


 委員会開催のため、6月19日まで休会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました


 次の本会議は6月20日、午前10時に再開します。


 本日はこれにて散会します。





               散会 午後 4時30分