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兵庫県 南あわじ市

平成20年第20回定例会(第1日 6月 4日)




平成20年第20回定例会(第1日 6月 4日)





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  │ 第20回南あわじ市議会定例会会議録                  │


  │               (第1日)                │


  │                    平成20年 6月 4日(水曜日)│


  │                        開会  午前10時00分│


  └────────────────────────────────────┘





 
 第 1.会議録署名議員の指名


 第 2.会期の決定


 第 3.諸般の報告


 第 4.行政報告


 第 5.承認第 4号 平成19年度南あわじ市一般会計補正予算(第6号)の専決処


            分の承認を求めることについて


 第 6.承認第 5号〜承認第7号、承認第10号(4件一括上程)


     議案第 5号 損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについて


     議案第 6号 損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについて


     議案第 7号 損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについて


     議案第10号 損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについて


 第 7.承認第 8号 損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについて


 第 8.承認第 9号 南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認


            を求めることについて


 第 9.議案第64号、議案第65号(2件一括上程)


     議案第64号 南あわじ市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例


            制定について


     議案第65号 南あわじ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に


            関する条例の一部を改正する条例制定について


 第10.承認第63号 南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定について


 第11.議案第66号〜議案第70号(5件一括上程)


     議案第66号 南あわじ市企業等誘致条例の一部を改正する条例制定について


     議案第67号 南あわじ市企業団地企業等誘致条例の一部を改正する条例制定


            について


     議案第68号 南あわじ市サイクリングターミナル条例の一部を改正する条例


            制定について


     議案第69号 南あわじ市公共下水道条例の一部を改正する条例制定について


     議案第70号 南あわじ市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定につ


            いて


 第12.議案第61号 平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第1号)


 第13.議案第62号 平成20年度南あわじ市老人保健特別会計補正予算(第1号)


 第14.議案第71号、議案第72号(2件一括上程)


     議案第71号 字の区域の変更について


     議案第72号 市道路線の認定について





 会議に付した事件


 第 1.会議録署名議員の指名


 第 2.会期の決定


 第 3.諸般の報告


 第 4.行政報告


 第 5.承認第4号


 第 6.承認第5号〜承認第7号、承認第10号(4件一括上程)


 第 7.承認第8号


 第 8.承認第9号


 第 9.議案第64号、議案第65号(2件一括上程)


 第10.承認第63号


 第11.議案第66号〜議案第70号(5件一括上程)


 第12.議案第61号


 第13.議案第62号


 第14.議案第71号、議案第72号(2件一括上程)


                  (散会宣告)





出席議員(28名)


  1番  沖   弘 行            15番  阿 部 計 一


  2番  武 田 昌 起            16番  川 上   命


  3番  廣 内 孝 次            17番  福 原 美千代


  4番  出 田 裕 重            18番  楠   直 茂


  5番  蛭 子 智 彦            19番  木 曽 弘 美


  6番  吉 田 良 子            20番  島 田 貞 洋


  7番  眞 野 正 治            21番  乙 井 勝 次


  8番  市 川 一 馬            22番  中 村 三千雄


  9番  北 村 利 夫            23番  原 口 育 大


 10番  蓮 池 洋 美            24番  森 田 宏 昭


 11番  長 船 吉 博            25番  小 島   一


 12番  森 上 祐 治            26番  砂 田 杲 洋


 13番  印 部 久 信            27番  楠   和 廣


 14番  野 口 健一郎            28番  登 里 伸 一





欠席議員(なし)





欠  員(なし)





会議録署名議員


 10番  蓮 池 洋 美            16番  川 上   命





事務局出席職員職氏名


 事務局長    渕 本 幸 男


 次長      山 口 恒 利


 課長      阿 閉 裕 美


 書記      蔵 本 幸 之





説明のために出席した者の職氏名


 市長              中 田 勝 久


 副市長             川 野 四 朗


 収入役             長 江 和 幸


 教育長             塚 本 圭 右


 市長公室長           田 村   覚


 総務部長            稲 山 益 男


 財務部長            岡 田 昌 史


 市民生活部長          堀 川 雅 清


 健康福祉部長          喜 田 憲 康


 産業振興部長          太 田 良 一


 農業振興部長          木 場   徹


 都市整備部長          吉 川 満 広


 上下水道部長          津 谷 忠 志


 教育部長            柳 本 佳 博





              開会 午前10時16分





○議長(登里伸一) おはようございます。


 開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 本日、第20回南あわじ市議会定例会が召集されましたところ、議員並びに執行部各位には、公私何かとご多忙のところご出席をいただき、ここに開会の運びとなりましたことを心から厚く御礼申し上げます。


 本定例会に提出されました議案は、専決処分の承認、条例の一部改正、平成20年度一般会計ほか、補正予算、字の区域の変更等、重要案件が提出されております。


 本会議、付託案件審査の各常任委員会の開催が予定されておりますが、議員各位には、慎重にご審議賜りますとともに、執行部各位にはできるだけわかりやすく説明及び答弁をくださいますようお願い申し上げまして開会のあいさつといたします。よろしくお願いいたします。


 ただいまの出席議員は28名であります。


 定足数に達しております。


 よって、第20回南あわじ市議会定例会を開会いたします。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付のとおりであります。


 直ちに日程に入ります。





            日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(登里伸一) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議規則第79条の規定により議長より指名いたします。


 10番 蓮池洋美君、16番 川上命君、以上の2名にお願いいたします。





               日程第2 会期の決定





○議長(登里伸一) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りします。


 今期定例会の会期は、本日から20日までの17日間としたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。





               日程第3 諸般の報告





○議長(登里伸一) 日程第3、諸般の報告を行います。


 第19回定例会より本日までの、会議規則第154条の規定による議員派遣については、お手元に配付の報告書のとおりであります。


 第19回定例会より本日までの議会及び議長の活動状況については、お手元に配付のとおりであります。


 次に、市長より地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成19年度南あわじ市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告、平成19年度南あわじ市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告、平成19年度南あわじ市漁業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告及び地方公営企業法第26条第3項の規定により、平成19年度南あわじ市水道事業会計予算繰越計算書の報告があり、お手元に配付しておりますのでごらんおき願います。


 次に、監査委員より、平成20年2月末及び平成20年3月末の例月現金出納検査結果報告書が、地方自治法第235条の2、第3項の規定により提出され、その写しをお手元に配付しておりますのでごらんおき願います。


 次に、去る5月28日に開催された全国市議会第84回定期総会において、表彰規程により15年以上市議会議員の職にある者として、中村三千雄君及び乙井勝次君が、また10年以上として、沖弘行君、蓮池洋美君、川上命君、阿部計一君、北村利夫君、吉田良子君が表彰されました。


 また、全国市議会議長会地方行政委員会委員を務めたことにより、北村利夫君と私、登里伸一に感謝状が贈られましたので、ご報告いたします。


 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため今期定例会に出席する者の職氏名は、お手元に配付の一覧表のとおりであります。


 以上で、諸般の報告を終わります。





               日程第4 行政報告





○議長(登里伸一) 日程第4、行政報告を行います。


 市長より行政報告の申し出がありますので、これを許可します。


 市長。


○市長(中田勝久君) 第20回南あわじ市議会定例会の開会に当たり、一言ごあいさつと行政報告をさせていただきます。


 まず、先ほど、全国市議会議長会から表彰されました議員の先生方、本当におめでとうございます。これまでの町、また市の議会の運営、また行政全般にわたっていろいろとご活躍されたことに心から感謝を申し上げお喜びを申し上げる次第でございます。


 本定例会にご提案申し上げます案件は、平成20年度一般会計補正予算、特別会計補正予算をはじめ、条例の改正、字区域の変更等数多くの案件でございます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。


 まず最初に、5月30日に新聞報道されました微量採血のための穿刺(せんし)器具の取り扱いに関する対応についてでございます。


 まずもって、健康教室にお越しいただき、検査のため微量採血をされました方々には、ご心配や不安な思いをさせてしまうなど、大変ご迷惑をおかけしましたことを心よりおわび申し上げます。


 この件につきましては、6月2日に井戸知事の記者会見で陳謝がありましたように、県からは保健部門に対する厚生省通達が届かず、これらの内容が伝わっていなかったためのもの、他人への供用禁止は専門家に分かり得たはずのことでございます。当然、市民の皆さんの健康をお守りすべき現場において起こったことでありますので、早速、指摘のあった微量採血器具の使用を中止するとともに、現在、健康被害に対する不安解消に向けて、鋭意対応しているところでございます。重ねておわびを申し上げます。


 次に、6月広報の「ふれあい市長室」にも掲載させていただきました「業種・分野別行政懇談会」を5月7日の水産関係を皮切りに5月30日の教育関係まで、計6回を開催いたしたところでございます。


 平成18年には「100人委員会」を、そして19年度には「地区別行政懇談会」、市内21カ所を訪問させていただき実施をしてきたところでございます。


 今後も、私の一つの指針であります「会う、聞く、見る」をテーマに、数多くの地域会合への出席や、各種団体からのご意見、ご要望をお伺いし、市政に役立てていきたい、このように思っております。できるだけ現場に出向き、肌で感じる努力を行ってまいりたいと思っております。


 次に、神戸淡路鳴門自動車道の通行料金低減化にかかる「ETC淡路島フリーパス」の企画でございます。


 実は、四国でもこのプランが既に実施されているということでございますので、淡路としても何とかこの制度をということで、4月24日に広域行政なり、また観光連盟の役員の方々とともに、神戸の本四高速株式会社、そしてまた、大阪のJTBの大阪支店にお願いに行ってまいりました。


 もう既にその結果が出ておりますが、この7月1日から9月末まで、京阪神及び四国から淡路島への1往復と淡路島内の周遊、すなわち高速道路の乗り放題、この通行が定額で利用できるという内容でございます。


 その定額の料金が、今申し上げた往復と、そして島内の高速乗り放題で、普通車が4,000円、そして軽自動車で3,000円、このようになっておりまして、南海インターから乗り降り自由にできるという企画でございまして、しかし、一つは淡路で一泊をするということがその条件になっております。


 今後は、このような企画を観光関連の業者の皆さんと大いに活用して、また観光交流人口をふやしていくことにつなげればなというふうに思っていますし、一方では、この大橋等々を含めた料金低減化の足がかりにしたいなと、そんな思いもいたしております。


 最後に、コアラの親善大使20周年記念郷土文化交流団派遣についてでございます。


 観光交流拠点であります淡路ファームパークイングランドの丘では、コアラ6頭を飼育いたしておりますが、今、パンダやコアラの希少動物、こういうことで熱望している世界的に各地にそういうところがございます。


 しかし、地域活性化を図るということでございますので、私どももこのコアラの何とかお願いをということで、今、県から獣医師を派遣していただいて繁殖を試みておりますが、コアラの高齢化いたしております。近い将来、このままでいきますとコアラが1頭もいなくなる、そういうような心配も出ております。


 先般来、何回となしに井戸知事さんなり、また県の関係する部署とも協議を重ねた結果、平成23年の県と西オーストラリア州の友好提携30周年、ここを目標にいたしまして、新しいコアラの導入に向けて市民レベルの交流を実施することとなりました。


 内容は、淡路人形浄瑠璃を中心とした交流で、三原中学校郷土部、南淡中学校郷土芸能部を西オーストラリア州に派遣し、交流を深めてまいりたい。


 幸いにして、つい先日、西オーストラリア州の下院議長フレッド・リーベング氏ご一行がこのファームパークを訪れていただきまして、登里議長とともにお願いなり交流を深めたところでございます。


 以上、行政報告を申し上げました。


 今定例会にご提案申し上げます案件につきましては、慎重審議の上、適切妥当なご決定を賜りますようお願い申し上げまして、あいさつと行政報告とさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(登里伸一) 以上で行政報告を終わります。


 議員協議会開催のため、暫時休憩します。


 再開はおってお知らせいたします。


               休憩 午前10時29分


               ――――――――――――


               再開 午前11時30分





               日程第5 承認第4号





○議長(登里伸一) 再開します。


 日程第5、承認第4号、平成19年度南あわじ市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 副市長。


○副市長(川野四朗君) ただいま上程をいただきました、承認第4号、平成19年度南あわじ市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについて、提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 本予算の主なものといたしましては、歳入については県支出金の追加と、一般公共事業債の追加許可に伴う追加であります。


 歳出については、減債基金の積み立ての追加でございます。


 1ページをお開きいただきたいと思います。


 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,490万円を追加をいたしまして、歳入歳出の総額を258億2,490万円とするものでございます。


 次に第2表地方債補正でございます。3ページですが、最終許可額の決定による変更でございます。補正前限度額42億8,020万円に1,800万円を追加いたしまして、限度額を42億9,820万円に改めるものでございます。起債の方法、利率、償還方法は変更後のとおりでございます。


 次に、事項別明細書によりご説明をしたいと思います。5ページでございますが、歳入でございます。


 14款県支出金、2項県補助金690万円を追加をいたしまして、総額を7億9,265万7,000円とするものでございます。自治振興事業費の確定に伴う補助金の追加でございます。


 次に20款市債、1項市債1,800万円を追加をいたしまして、総額を42億9,820万円とするものでございます。一般公共事業債、財源対策債のうちの調整分でございますが、その追加許可に伴う追加でございます。


 次に、歳出でございますが、6ページでございます。


 3款民生費、2項児童福祉費については、県補助金の追加に伴う財源内訳の変更によるものでございます。


 次に、6款農林水産業費、1項農業費及び3項水産業費については、市債の追加に伴う財源内訳の変更によるものでございます。


 次に、8款土木費、1項土木管理費については市債の追加に伴う財源内訳の変更。


 3項河川費については、県補助金の追加に伴う財源内訳の変更でございます。


 次に、9款消防費、1項消防費につきましては、県補助金の追加に伴う財源内訳の変更。


 10款教育費、6項保健体育費については県補助金の減額に伴う財源内訳の変更でございます。


 8ページをお開きいただきたいと思いますが、13款諸支出金、2項基金費2,490万円を追加いたしまして、総額を13億4,708万9,000円とするものでございます。減債基金に積み立てるものでございます。


 以上で、承認第4号、平成19年度南あわじ市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについて、説明を申し上げました。慎重ご審議の上、適切なる決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 原口育大君。


○23番(原口育大君) 6ページの民生費で570万円の補助金が余分にもらえたということやと思うんですが、どういうことで追加でもらえたんでしょうか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 既にご案内のように、自治振興事業の中で少子対策関係は非常に少のうございますが、本市の取り組みについては国、県とも評価をしていただいておりまして、今回、少子対策に関連する、例えばパンフレットをつくりましたり、あるいは少子対策のフォーラムの開催ほか、一部児童福祉課等でやっておりますふれあい広場でありましたり、あるいは遊びの広場、子育ての情報提供、子育ての学習センター、また多世代の交流といった形で取り組んでおります親子の触れ合いというふうな部分、あるいは高校生等が子供の乳幼児等接触していくような機会をつくったり、あるいはまたふれあい交流というような形でさまざまな団体の方々がこの子育てに関連して支援をしていただく、そういった流れの中で必要となった経費等で、この570万円の2倍を超える事業費を持って申請をしておったわけでございますが、この2分の1の補助といった形で採択された事業費の2分の1の570万円をいただいたものでございます。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 これで質疑を終わります。


 これより討論に入りますが、通告がありませんので討論なしと認めます。


 よって直ちに採決を行います。


 本案を原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、承認第4号は原案のとおり承認することに決しました。





        日程第6 承認第5号〜承認第7号、承認第10号





○議長(登里伸一) 日程第6、承認第5号ないし承認第7号及び承認第10号、以上4件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、4件一括議題とすることに決しました。


 4件一括して提案理由の説明を求めます。


 副市長。


○副市長(川野四朗君) ただいま上程をいただきました4件につきまして、一括して提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 まず、承認第5号でございますが、損害賠償額の決定の専決処分でございます。


 本案件につきましては、平成20年1月9日午後3時ごろ、清掃センターの焼却灰を淡路市志筑の搬出基地へ運搬中に発生した公用自動車の事故でありまして、押しボタン式信号の交差点において、青信号で横断歩道を歩行していた相手方に気づくのがおくれ、ブレーキをかけたが間に合わず、相手方と接触、けがを負わせたものでございます。


 なお、相手方のけがの状態につきましてはひざ下打撲による全治7日間という診断結果でありました。けがの回復も順調に進みましたことから安堵いたしておるところでございますが、相手方及び関係者の方々には深くおわびを申し上げるものでございます。


 また、相手方との示談にかかる協議経過につきましては本市が加入している財団法人全国自治協会兵庫県支部の自動車共済サービス事務所が示談成立までの事務を進めてまいりました。損害賠償額が決定をいたしましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成20年3月31日に長による専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告、承認を求めるものでございます。


 損害賠償の相手方及び賠償額につきましては別紙のとおりでございますのでお目通しをいただきたいと思います。


 なお、双方ともこれ以外に今後一切の請求並びに異議の申し立ては行わないものとする和解が成立をいたしております。


 また、賠償金につきましては自動車損害共済により支払われるものでございます。


 今後、交通事故を起こさないように公用車の運転に対する交通安全教育の徹底を図ってまいりたいと考えております。


 次に、承認第6号、これにつきましても損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることでございますが、この第6号につきましては、平成20年2月14日午後2時45分ごろ、下水道接続確認を行うために現場に向かっていた企業経営課の公用自動車が国道28号から鋭角になっている市道へ左折するためにセンターライン側に寄せて減速走行中、後続の相手方車両が公用自動車の左側を走行してきたことに気づかずハンドルを操作、左へ切ったため、相手方車両と衝突したもので、双方ともにけががなかったのが幸いでございました。


 公用自動車と相手方車両との事故にかかる示談が成立し、損害賠償額が決定をいたしましたので、これにつきましても地方自治法第179条第1項の規定により、平成20年4月4日に長による専決処分をさせていただいたものでございますので、同条第3項の規定によりご報告を申し上げ、承認を求めるものでございます。


 損害賠償の相手方及び賠償額につきましては別紙のとおりでございますのでご覧おきをいただきたいと思います。


 双方ともにこれ以外に今後一切の請求並びに異議の申し立てを行わないものとする和解ができております。


 なお、賠償金につきましては、南あわじ市が加入しております財団法人全国自治協会自動車損害共済により支払われるものでございます。


 次に、承認第7号でございます。これにつきましても損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについてでございますが、本案件につきましては、平成20年3月12日午後4時ごろに発生した、林野火災の現場において、市所有の消防車両を火災現場周辺の道路脇の待避所へ駐車させようと移動していたところ、前方確認不足により、駐車中の相手方車両に接触をしたもので、双方ともにけがはなかったわけでございますが、今回、公用自動車と相手方車両との事故にかかる示談が成立をいたしましたので損害賠償額が決定をいたしました。


 地方自治法第179条第1項の規定により、平成20年4月10日に長による専決処分をさせていただいておりますので、同条第3項の規定によりご報告、ご承認を求めるものでございます。


 損害賠償の相手方及び賠償額につきましては別紙のとおりでございますのでご覧おきをいただきたいと思います。


 なお、双方ともにこれ以外に一切の請求並びに異議の申し立てを行わないものとする和解ができております。


 なお、これにつきましても賠償金につきましては南あわじ市が加入いたしております財団法人全国自治協会自動車損害共済により支払われるものでございます。


 これにつきましては、災害発生出動中とはいえ、万全の注意をして運転するよう、今後も徹底を図ってまいりたいと考えております。


 次に、承認第10号、これにつきましても損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについてでございますが、本案件につきましては、平成20年4月9日午後1時5分ごろケーブルネットワーク淡路で使用いたしております公用自動車が駐車場から出すために後退をしていたところ、後方確認不足により駐車中の相手方車両に接触、破損させたものであります。


 今回、公用自動車と相手方車両との事故にかかる示談が成立し、損害賠償額が決定をいたしましたので、地方自治法第179条第1項の規定により平成20年5月7日に長による専決処分をさせていただいたものでございまして、同条第3項の規定によりご報告、御承認を求めるものでございます。


 これにつきましても、損害賠償額の相手方及び賠償額につきましては別紙のとおりでございますのでご覧おきをいただきたいと思います。


 双方ともにこれ以外に今後一切の請求並びに異議の申し立てを行わないものとする和解ができております。


 なお、賠償金につきましては同様に、南あわじ市が加入をいたしております財団法人全国自治協会自動車損害共済により支払われるものでございます。


 たびたび交通事故を起こしております。非常に議員の皆さん初め市民の皆さん方にまことに申しわけなく思っておるところでございます。


 今後、このことのないように、特に公用車の運転に対する交通安全教育の徹底を図ってまいりたいというふうに考えておりますし、また、職員に対するペナルティーも6月1日から追加をして施行いたしておりますので、事故がないように私どももしっかりと指導してまいりたいと思っておりますので、どうかご理解をいただきたいと思います。


 以上で、承認第5号、6号、7号、承認第10号、4件一括して提案理由の説明をさせていただきました。慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより4件一括して質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) もう既に専決処分された問題でありますけれども、私、今も副市長から報告がありましたが、再三こういう副市長の言葉は耳にたこができるぐらい聞いているわけですが、なぜならば、車社会ですから事故というのはあると思うんです。ない方がおかしいと思うんです。


 ただ、全く不注意による、例えば10号議案なんか後方確認というようなことで30万4,259円というような金額を保険から払っておるわけですけれども、私ども一般社会通念上の常識から考えますと、これはそんなん考えられない。


 今回、職員の交通防止法等に関する措置基準というのは一歩前に出たと思うんですが、私も昭和40年代に、5年ほど淡路タクシーに乗っておりましたけれども、営業車であっても、バックしよって不注意による事故やいうのは、皆、現金である程度、運転手負担、今もそういうことをやっている営業車がございます。そういうような厳しい中でありますし、特に今民間企業も厳しいです。


 そういう中で、職員の給与と民間の給与の差、これ歴然としてますわね。そういうようなことで、非常に職員を見る目が厳しい。私も常にそういうことを考えて職員に接しております。


 そういう中で、こういう全く不注意による事故で、厳重注意とか、これ何回やったって聞くことはないと私は思うんですよ。


 例えば酒気帯びでも、あれだけ厳罰化すると非常に事故が少なくなったと。目には目をという表現は悪いですけれども、ある程度、そういう全く不注意、これは10号なんかはうっかりというか、たるんでおると、考えられんような事故をやっておるわけですよね。それを何で公金から全額払うのかいうのが私は納得できないんですよね。


 やはり、こういう措置基準をこしらえた以上、今後、やはりそういう全く社会通念上では考えられない不注意による事故については、ある程度個人に負担を全額とはいいません、ある程度の負担を負わすということも一つの方法ではないかと思うんですが、この点についていかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 職員の事故につきましては、一応、保険には入っております。その保険の中で一応過失によるもので、賠償しなければならないとする根拠法令が見当たらないというような解釈もございます。


 ただ、重大な過失等がございましたら、当然、個人にも負担をしていただくというようなことにはなるわけでございますが、今回あがっていますように軽微な事故というようなこともございまして、損害賠償を請求しなければならないという根拠法令がないということでそこまでは請求をしないということでございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) これは専決処分、先ほども言ったようにそういう形でいっているんですから、全協なりに報告もいただいておりますけれども、今後のために、やはりそういうことも執行部として考えていかないと、何か軽い事故みたいな、今の部長の答弁に聞こえたんですけどね、全く後ろを見んとぶつけて30何万円も、それはそんなこと一般通念上、社会では通りませんよ。


 そういうことを考えたら、やはり、それと先ほど戒告という処分について答弁がありましたが、いま一度今回でどのような処分なのか、詳しくご説明をお願いします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 戒告処分といいますのは、文書による処分でございまして、人事の評価にも影響するようなものでございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 文書によるそういう警告であって、何ら処置はないわけですか。そういうことをやると、例えば給与に多少は影響するとか、そういうようなこともないわけですか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 職員の交通防止法等に関する措置基準ということをこのたび設けまして、その中で戒告処分を受けますと、懲戒委員会というのがございまして、そこへ一たんあげて、そこで処分の方をしていただくということで、最終的には勤勉手当なんかにも影響するような処分でございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 上記の処分のうち懲戒委員会の会議の結果、戒告処分を受けたものは勤勉手当等を削減すると、こうなっていますけどね、これはやっぱり今後もう少し、私、常に年間1人当たり640人近い職員が52万6,000円もの勤勉手当、こんな企業はございませんよ、一流企業でも。


 こういう恵まれた環境にいて、こういうふらちな事故を起こした職員に対してそんな厳重注意、1回目厳重注意、2回目厳重注意、3回目厳重注意、これは事故の範囲内ですけれど、今後、私、先ほど申し上げた全く不注意による事故に対して市長、一回ご答弁願いたいんですが、今後、どのように取り組まれていかれますか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) まさしく議員おっしゃられるように、本当に私たちが一般常識では考えられないような事故がたまに発生いたしております。


 とりあえずは、今、総務部長からお話申し上げました、今までそういう内部での処理対応もちゃんとした決めが十分でなかったということから、今回、そのような内部規定をつくったわけでございます。


 今後は、その状況を見る中で、できるだけその効果が出ることを期待しておりますが、またぞろそういう場面が出てくると、その内容についても今後、検討していきたいなというふうには思っております。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 答弁は結構です。


 一つ、できる限りでなくして、市長、本当にそういう全く不注意による事故等については措置基準についても今後一考していただきたいなと、強く要望いたしましてこの点についての質問を終わります。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 私もちょっと不公平があるかなという点でご質問しますけれども、この事故がずっと、結構多く出てきているんです。その中で、過失割合というのがどの事故にも大体全部割合があるんですけれども、最低限、ここに載っているのは過失割合が60%から100%についてのみ厳重注意ということで書いてありますけれども、この辺の厳重注意、これは職員の公表が全然行われていないということで、名前の公表もあわせてぜひともやっていただきたいと、こういうふうに思っております。


 この辺についての答弁お願いします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 名前の公表といいますと、議場でのということでございますか。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 事故の重大性によっては議場での公表もこれから先検討していっていただきたいとは思いますけれども、最低、議会内でやっぱり公表は行われるべき問題だと私は思っております。


 それと、先ほどペナルティーということで言われておりましたけれども、ペナルティーの一環やと私は思っております。


 本当に、この厳重注意だけではなかなか事故がなくなっていっていかないと私は思っておりますので、公表をすることによってその職員に自制心というんか、その辺の自覚を促す、この辺が大事な一つのストップの役目を果たすんじゃないかと私は思っておりますんで、そこら辺の公表はぜひともお願いしたいと私は思っております。その辺のご見解、お願いします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 個人情報という観点もございますので、そこらを十分検討した上で処分の方、考えたいと思いますが、いかがでしょう。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 要するに、個人情報個人情報というて職員を守るような体制ばっかりをしておりますけれども、実際、議会の中にこの専決処分の中には相手方の名前も出てきてます。


 その中で職員の名前が出ていないというのがどうも理解できないということでございますんで、その辺で公平な立場において加害者、被害者、この辺の両方とも載せる、この辺が公平性にとって一番大事なことじゃないかと思います。


 答弁お願いします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 載せることにつきましては、全員協議会とかそういうところに出すことについては検討の余地があろうかと思いますが、やはり委員会とか議場になりますと、今、インターネット配信なんかをしておりまして、非常に影響も大きいということで、要は運転者、加害者につきましても、懲罰的な意味合いもこういう場で報告しますとあるということでございまして、本人にとりましては、今の基準によりまして戒告処分とか、一応これで処分は行っているわけでございますので、それ以上の処分になる可能性もございますので、もし可能でしたら、可能かどうかちょっと検討いたしまして、全協ぐらいでのお話でお願いできたらと思いますけれども。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) これで終わりますけれども、要は、この懲罰委員会、この辺が、やっぱり職員の中で、また市長を含めた中で検討されているということでございますんで、この辺で民間人が入っていたら私も懲罰委員会のしっかりとした査定ができるんじゃないかと思っておりますけれども、そこら辺が甘いんじゃないかと思いますんで、そこら辺をよろしくお願い申し上げます。


○議長(登里伸一) 質疑の途中ですが、昼食のため暫時休憩します。


 再開は午後1時からとします。


               休憩 午後 0時00分


               ――――――――――――


               再開 午後 1時00分


○議長(登里伸一) 再開いたします。


 休憩前に引き続き、承認第5号ないし承認第7号及び承認第10号、以上4件一括して質疑を続行いたします。


 質疑はありませんか。


 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 昼前に、阿部議員また武田議員が厳しく職員の事故について述べておりましたけれども、私もこの件についておかしいなと。


 特に、この措置基準についてなんですけれども、この承認第5号、これは本当に100%不注意、そして、もしかすると重大な死亡事故に至る可能性のある事故である。ですから、これが100%。


 仮に、その事故が死亡事故に至って100%、それで厳重注意なんですという矛盾した点があるんですけれども、この、もしそういうことになればどういうふうな、厳重注意だけで済ますんですか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 重大な事故につきましては、また別な交通事故及び交通違反にかかる懲戒委員会指針というのがございまして、そちらの方で処分になろうかと思います。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) それで、この措置基準なんですけども、これはやはり職員間で決めた措置基準であると思うんです。


 やはり、これはもっと民間の、武田議員も言ってましたけれども、懲戒委員もそうですけれども、民間の方を入れた中でこういう措置基準をつくるべきではないか。


 ちまたではよく言われるでないですか、公務員はまず自分らの身をかばい、自分らのええような法律、条例等々をつくるというふうなこともいわれる中にあって、やはりもっと、これだけ多くの事故等が多発し、いまだ厳重注意、市長も常に厳重注意、厳重に指導するというふうに言っておっても事故はおさまらない。


 ですから、この措置基準について、また懲戒委員会についてもこういう専門的な法律に詳しい人も入れて措置基準をするべきではないですか。


 この南あわじ市にも顧問弁護士おると思うんです。この弁護士料も支払っておるんですから、こういうふうなことについても大いに活用すべきではないのかと思うんですけれどもいかがでしょう。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) 今の懲戒委員会の中では民間の方は入っていないということでございます。


 今後はそういうふうな方を入れるような検討もしていきたいと考えております。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 戒告処分についても非常に僕らに言わすと生ぬるいと。勤勉手当の削減ということは何ぼ削減するのかわからない。


 また、勤勉手当というのは普通一般会社に勤めている方も一生懸命働いております。これは当然、市の職員であっても一生懸命働くのは当たり前のことであります。


 ですから、勤勉手当を出すこと自体もおかしいのかなと思うんですけれども、それを削減する、幾ら削減するんですか。幾ら削減するのかということも明確にされておりません。ここらにおいても、この措置基準の生ぬるさが出ておるのではないかなというふうに私は思うんですけれども、いかがでしょう。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(稲山益男君) この措置基準につきましては、交通事故防止を自覚を喚起させるというのがまず目的でございます。処分、最終的には処分というふうになるんですけれども、交通事故を起こさないというようなことで基準をつくったということでございます。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) それだったら、やっぱり姓名等も公開し、そうしてこの過失割合も公開すべきだと私は思います。


 それと、最後ですけれども、この職員交通事故防止等に関する措置基準についてを再度、もう一度外部の人を入れて見直していただきたいと要望して終わっておきます。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 これで質疑を終わります。


 これより討論に入りますが、通告がありませんので討論なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 採決は分割して行います。


 まず、承認第5号、損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、承認第5号は原案のとおり承認することに決しました。


 次に、承認第6号、損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、承認第6号は原案のとおり承認することに決しました。


 次に、承認第7号、損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、承認第7号は原案のとおり承認することに決しました。


 次に、承認第10号、損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについて、原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、承認第10号は原案のとおり承認することに決しました。





               日程第7 承認第8号





○議長(登里伸一) 日程第7、承認第8号、損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 副市長。


○副市長(川野四朗君) ただいま上程をいただきました承認第8号、損害賠償額の決定の専決処分の承認を求めることについて、提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 本案件につきましては、平成17年2月10日、南あわじ市内の小学校において、理科の授業中、担当教師による児童への体罰行為が行われたこと及び、その後の対応により、心的障害を負われたことによります民事訴訟が提訴されておりましたが、関係者の方々のご理解により和解が成立し、損害賠償額が決定をいたしましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成20年4月16日に長による専決処分を行わさせていただきました。同条第3項の規定によりご報告、ご承認を求めるものでございます。


 損害賠償の相手方及び損害賠償額については別紙のとおりでございますのでごらんおきをいただきたいと思います。


 双方ともに和解ということでございますので、これ以外に今後一切請求並びに異議の申し立てを行わないものとすることとされております。


 なお、賠償金については、南あわじ市が加入しております全国町村会総合賠償補償保険により支払われるものでございます。


 今回の事件につきましては、被害を発生させたことを真摯に受けとめ、関係者の方々に陳謝申し上げるとともに、今後このような事件を起こさないよう、児童の教育及び健全育成への責務を全うするよう各方面に働きかけてまいりたいと思います。


 以上で、提案理由の説明を終わりたいと思います。慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) この件につきまして、事件の原因、甲乙と出ているんですけれども、これが特定されていないということと、この件につきまして、先週、日曜日でしたか、ポンプ操法で総務部長に、被害者が未成年であり名前が載っていると、別紙に。これは問題ではないかということを言ってあったにもかかわらず、このまま議案に出てきたもので質問させていただきます。


 この加害者の名前は出ていません。また、どんな処分をしたのか不明であるので、お聞きいたします。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 1点目の、いわゆる児童等への教育的配慮という点の1点目の質問であったかと思いますけれども、これについては我々もそういうふうな検討といいますか、そういうものもさせていただいたわけなんですけれども、こういう損害賠償の中で、いわゆる議員の皆さま方にご判断を仰ぐ中でこういう相手方といいますか、こういうところを特定を設定していかなければならないというふうな判断の中でさせていただいたところでございます。


 それから、もう1点が、その加害者といいますか、この処分ということでございますけれども、これらにつきましては、今回の損害賠償と直接的にはないわけなんですけれども、これについてはもう新聞紙上等で公表といいますか、そういうふうにされておろうと思いますので、それに対応したいと思います。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) たまたま私は新聞を見せていただいたんですけれども、見ていない方もあると思うんで、そのときは別紙でまたそういう内容もつけていただきたいのと、経過について全員協議会で説明もしていただきたいということ。


 それと、加害者ですが、どんな処分をしたかお聞きいたします。


○議長(登里伸一) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 平成17年の2月に起こった案件でありますけれども、7月にその加害者に当たる教員、そのものは停職3カ月ということが下されましたけれども、本人は依願退職をされております。


 以上です。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 加害者2名となっているんですが、2名ともですか。


○議長(登里伸一) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 次の1名については、体罰そのものには直接関係をしてなくて、後の処分の段階で子供たちに対する配慮がなされてなかったということだけであります。


 以上です。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 昔から、教員は聖職であるというふうに言われております。


 先ほど、木曽議員の質問で、残りの1名はその後の対応に不適切な対応であったというふうなことですけれど、やはりこれも一つの聖職である限りきちっとした対応をしていかないかんのではないかと。特に相手が小学生という、まだまだ未熟な人でございます。


 そして、この心的外傷障害、これは成人になっても続く、完治しないという場合もあります。最近よく使われる言葉でフラッシュバック、突如として過去の衝撃を思い出すと。それで睡眠不足等々も起こす可能性もあります。


 ですから、やはりこの問題については、今後より一層厳重に注意、また厳しい処分も必要ではなかろうかというふうに思うんですけれども、この点いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 我々はこの民事訴訟に関しまして、PTSDとの関連については我々の立場からは否定を申し上げてきたわけなんですけれども、双方の、そのPTSDの関係についての立証が困難、また否定することも困難であるということも含めて、要するにこういう形の合意といいますか、和解が成立したということでもありまして、我々としてはその職員の対応そのものについても、一部我々としては厳重注意もいたしておりますし、その点ではその後の指導いたしておりますので、問題はなかろうかなという感じをいたしております。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 今回の訴訟についても、市の管理責任を問われておるわけでございます。ですから、そこも含めた中で今後の対策も必要ではなかろうかと思うんです。


 先ほど来から交通事故、また、この損害賠償について、副市長は保険で支払っておるというようなことを最後のところによく言われますけれども、これ、保険だけで済む問題ではないんですよね。


 平成17年2月10日発生です。それから訴訟しております。この訴訟の間の弁護士費用はいかほど要ったかお聞きします。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) この弁護士費用、双方でという形なんですけれども、我々、この保険会社が直接弁護料を支払っておるというふうに聞いておりますので、弁護士料が幾ら要ったかという点の把握はしてございません。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) 今、18年度の決算収支しか持ってないんですけれど、18年度で訴訟弁護士委託料93万4,000円が出ておるんですけれども、それではないんですか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 申しましたのは、保険の中で、いわゆる直接、全国市町村会の総合賠償保険の方から直接支払われたということでございます。そういうことで、例えば、歳入があって、それからまた支払ったということでなしに、直接だというふうに、この弁護士料といいますか、そういう費用についてはそういうことだと聞いてございます。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) そうしたら、18年度のこの弁護士委託料93万4,000円というのは何の弁護士委託なのか。


 結構です。なるべく、その保険で済む保険で済むというだけの問題でもないと、こういう訴訟についても弁護士費用等も含んできますし、やはり、事故等においても保険で済ますという問題ではないというふうにやっぱり執行部の方もしっかりと、責任を問われておるのは管理責任でございますので、今後、本当に相手にどれだけ傷をつけておるかというのもはかりかねるところもあるんですけれども、やはり、それだけの傷を負ったという思いがあるから訴訟になっておると思いますので、今後、特にこういう小さい子供のことについて、やはり細心の注意を払って指導をしていってほしいというふうに思います。


 それで終わっておきます。


○議長(登里伸一) ほかに質疑ありませんか。


 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 先ほど、教育長のお答えの中で、PTSDそのものを争ったということでありました。しかし、和解の中では一応認めているということにもなっておりますので、こうした心の傷、これについては相当な配慮が必要である。しかも未成年であります。という意味では二重に相当な配慮が必要であるということもありますので、この別紙資料に実名を記載することについて、内部で検討を行われたということではありましたけれども、個人情報の保護という観点からそういう審査会もございますけれども、個人情報保護審査会などへの問い合わせはされたんでしょうか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 現在、行っておりません。


○議長(登里伸一) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) やはり、非常に配慮が必要であるということからかんがみて、やはりこれは個人情報保護の観点、また、今の国のいろいろな犯罪被害者対策の法令の変更、こういったことも踏まえた対応が今後求められているというふうに思いますので、やはり、少なくとも、その個人情報保護審査会への諮問なりはやっていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 今後、そのように努めていきたいというふうに考えています。


○議長(登里伸一) ほかに。


 印部久信君。


○13番(印部久信君) この事件の原因というところに書いてあるんですが、これ2人の教諭の言動ということなんですが、まずお聞きしたいのは、これは教室であったことなのか、それとも運動場であったことなのか。このことが起こったのは、生徒がどのような状況下であったのか。


 それと、この先生2人は男女別はどうか、年齢はどうかをお聞かせを願いたいと思います。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(柳本佳博君) 1点目は、教室でございます。教室で授業中に児童が詳細は別としてふざけた行為があった中で、それを注意する上でこういう行為に至ったといいますか、そういうことでございます。


 それから、2人という中では男女ということでございます。年齢はきちっと承知しておりませんけれども、新聞にも出ましたけれども、1名がその当時、教頭先生であったということでございます。もう1人はもう少し若かったんじゃないのかなというふうに存じております。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) ここに書いてある2人の教諭の言動によりということなんですが、この言動というのは体罰と解釈していいんですか、それとも、生徒に対する罵声と解釈していいんですか。それをお聞かせ願いたいのと、今の答弁によりますと、結構、その両方の先生も教職歴の経験も結構長そうなような感じも受けるんですが、そういう教職歴の長い先生であるにもかかわらず、こういうことが後先を見ずというんですか、こういうことが行われておるということです。


 起こったことは仕方がないんですが、その後、教育委員会としては、これだけのベテランの先生ですらこういうことがあるということでありますので、教育委員会の南あわじ市の管内の小中学校の先生方に対して、校長先生、教頭先生を通じてどのような指導を徹底されているのかをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(登里伸一) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) まさにいろんな言葉そのものがここではなかなか表現しにくいことなんですけれども、先生そのものとしては、やはり指導の立場で言ったことだと、そしてそれを受け取った子供の側の、そして親がそれを聞いて親が考えた内容との相違さとか、そういうことに我々としては原因があったということで理解をいただけたらなと思います。


 そして、特にこのPTSDそのものについては体罰そのものにあったし、その後の指導の中でそういう言葉の行き違いがあったということでありますけれども、その事件発生後、我々としては、それぞれ校長会、教頭会を招集してそれぞれ指導を行いましたし、このたびも新聞報道がなされたときにも、やはりその4日後には校長会、教頭会を招集をいたしまして、さらに再発防止ということで指導をいたしております。


 そういうことで、我々としてはでき得る限り、これはしてはいけないことなんで、要するに指導そのものの熱意が少し行き過ぎるとこういう行為になってしまうということのご理解をいただきたいなと思います。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 これで質疑を終わります。


 これより討論に入りますが、通告がありませんので討論なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 本案を原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、承認第8号は原案のとおり承認することに決しました。





               日程第8 承認第9号





○議長(登里伸一) 日程第8、承認第9号、南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 副市長。


○副市長(川野四朗君) 上程をいただきました承認第9号、南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定についての専決処分の承認を求めることについて、提案理由の説明をさせていただきます。


 この専決処分の承認につきましては、地方税法の一部を改正する法律、平成20年法律第21号が平成20年4月30日に交付され、同年5月1日から施行されることに伴い、南あわじ市税条例の一部改正を行うものでございます。


 主な改正内容といたしましては、個人市民税、法人市民税、固定資産税に関するものでございます。


 まず1点目の個人市民税につきましては、既に適用されております市民税の住宅借入金等特別税額控除の申告につきまして期限後での申告を市において取り扱えるように改正をするものでございます。


 次に2点目の法人市民税につきましては、公益法人制度改革に伴い、法人市民税の均等割課税区分について改正するものでございます。


 最後に3点目の固定資産税につきましては、新築住宅等に対する固定資産税の減額規定の延長、また既存住宅について、平成20年4月1日から平成22年3月31日までの間に熱損失防止改修工事、これは窓を二重にするとか断熱材を住宅に取りつけるとか、そういったようなものも工事のようでございますが、を行った場合、工事部分にかかる翌年度分の固定資産税を3分の1減額する特例措置を創設するものでございます。


 なお、施行期日につきましては、附則第1条で施行日を平成20年5月1日といたしております。


 ただし、第2条に個人の市民税、第3条に法人の市民税、第4条に固定資産税に関する経過措置を設けておりますのでご覧おきをいただきたいと思います。


 以上で、承認第9号、南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについて、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これより討論に入りますが、通告がありませんので討論なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 本案を原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (起 立 多 数)


○議長(登里伸一) 起立多数です。


 よって、承認第9号は原案のとおり承認することに決しました。





           日程第9 議案第64号、議案第65号





○議長(登里伸一) 日程第9、議案第64号及び議案第65号、以上2件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、2件一括議題とすることに決しました。


 2件一括して提案理由の説明を求めます。


 副市長。


○副市長(川野四朗君) ただいま上程をいただきました議案第64号、議案第65号、2件一括して提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 まず、議案第64号、南あわじ市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、この条例の一部改正は非常勤消防団員等にかかる損害賠償の基準を定める政令の一部を改正する政令(平成20年政令第68号)が平成20年3月26日に交付され、同年4月1日から施行されることに伴い所要の改正を行うものでございます。


 主な改正点といたしましては、非常勤消防団員等の公務災害にかかる保障基礎額に扶養親族の数に応じて加算される区分及び額を改正するものでございます。


 なお、附則で公布の日から施行し、平成20年4月1日以降に支給すべき事由の生じた損害賠償等及び平成20年4月支給分から適用し、同日前に生じた損害補償等及び平成20年3月支給分はなお従前の例によるものと定めております。


 以上で、議案第64号、南あわじ市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について説明を申し上げました。


 続きまして、議案第65号、南あわじ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、説明を申し上げたいと思います。


 この条例の一部改正は、南あわじ市精神障害者小規模通所授産施設が障害者自立支援法に規定する地域活動支援センターに移行したため、従来より障害者通所の要否等の判定を適正に行うために設置しておりました小規模作業通所安定委員会の名称を地域活動支援センター通所判定委員会に変更するものでございます。


 なお、附則で施行期日を交付の日と定めております。


 以上で、議案第64号及び議案第65号、2件一括して提案理由の説明をさせていただきました。慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑は分割して行います。


 まず、議案第64号、南あわじ市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について、質疑はありませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 次に、議案第65号、南あわじ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑はありませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 本案2件については、会議規則第36条の規定により総務常任委員会に審査を付託します。





              日程第10 議案第63号





○議長(登里伸一) 日程第10、議案第63号、南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 副市長。


○副市長(川野四朗君) ただいま議題となりました議案第63号、南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 この条例の一部改正は、地方税法の一部を改正する法律(平成20年法律第21号)が平成20年4月30日に交付され、同年5月1日から施行されることに伴い、南あわじ市税条例の一部を改正するものでございます。


 主な改正内容といたしましては、個人市民税における寄附金税制の拡充、証券税制の改正でございます。


 まず、個人市民税の寄附金税制につきましては、従来、所得控除方式であったものを税額控除方式に改正をし、寄附金額のうち5,000円を超えた額に対して100分の6の税額控除率となっております。


 なお、県民税の控除率につきましては、100分の4となっており、市、県民税あわせて100分の10の税額控除率となります。


 その他控除対象限度額を総所得金額等の30%に引き上げるとともに、適用下限額を5,000円に引き下げる改正となっております。


 また、地方公共団体に対する寄附金税額控除につきましては先ほど述べましたように、基本税額控除に加え、個人市民税所得割の10分の1に相当する金額を限度とした特例控除額が設けられており、適用下限額5,000円を超える金額を所得税とあわせて控除する仕組みとなっております。いわゆるふるさと納税の制度を条例で改正するものでございます。


 次に、証券税制の改正につきましてでございますが、上場株式等の譲渡益、配当にかかる軽減税率を平成20年末をもって廃止する内容となっております。これにより、廃止前は3%であった税率が、平成21年以降は5%となります。なお、廃止に当たっては平成21年、平成22年の2年間は一定の譲渡益、配当額以下の場合、廃止前の軽減税率を適用する経過措置が設けられておるわけでございます。


 以上で、議案第63号、南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明をさせていただきました。慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 先ほど副市長から、改正の重立った点の3点報告がありました。その中の1つのふるさと納税についてお伺いいたします。


 住所地以外の地方公共団体に寄附を行った場合、これを個人住民税の寄附控除とするということが導入されていったわけであります。


 具体的には、それぞれの市町村の窓口で寄附した際、受け取った領収書を確定申告時にもよりの税務署に提出すると、翌年の住民税が安くなるというような仕組みかと思います。


 こういうことで、南あわじ市にもそういうことが適用されてくるかというふうに思いますけれども、この受け取ったものについてどういうふうに今後運用していくのかという点についてお伺いするわけですけれども、予算委員会のときにもこういう税源については基金条例をつくったらいいのではないかという提案も申し上げておりましたけれども、この点についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) こういったようなことで本年の4月30日に地方税法の改正があったというようなことの中で、この南あわじ市におきましても、こういったふるさと納税制度を積極的に活用したいなと、今現在そういうようなことで検討を進めているところでございます。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) 積極的な活用というのはわかるんですけれども、それを財源をどういうふうな運用にするかということでいけば、そういう明確なお金の受け取りというのをはっきりすべきで条例化したらいいのではないかということで提案申し上げているわけですけれども、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) 今申しましたように、検討しておるわけなんですけれども、やはり寄附される方、全国にあるわけなんですけれども、そこへの発信、啓発という意味の中から、どこに寄附をするかというのは、今、どの分野に寄附を募るのかというようなことで、一つは、今視野に入れておるわけなんですけれども、人形会館の建設に向けての寄附金の納入というんですか、そこへつなげれないかなというようなことも含めて今検討しておるところでございます。


○議長(登里伸一) 吉田良子君。


○6番(吉田良子君) そういうふうに、個人が思いを込めてふるさとに納税するという制度なんですけれども、そういう財源を明確にするということによって寄附された方への配慮というのができてくるんではないかということをお願いして、そういう形の基金として積み立てていって、その運用についてはこれからの協議になるかと思いますけれども、そういう基金を積み上げていってはどうかということを質問させてもらっているわけですけれども。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) 当然、基金に醸成するというような形になり、また寄附していただいた方に集まり状況ですか、そういったことも知らせていくべきかなと。


 それと、一方、今現在、基金、市の会計の中で人形会館建設基金等々というのもありますので、それを使うのか、別途新たに基金を設けるのか、そういったことも含めて今ちょっといろいろ検討しているところでございます。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 これで質疑を終わります。


 本案については、会議規則第36条の規定により、文教厚生常任委員会に審査を付託します。





          日程第11 議案第66号〜議案第70号





○議長(登里伸一) 日程第11、議案第66号ないし議案第70号、以上5件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、5件一括議題とすることに決しました。


 5件一括して提案理由の説明を求めます。


 副市長。


○副市長(川野四朗君) ただいま上程をいただきました5件一括して提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 まず、議案第66号、それから第67号は非常に類似をいたしておりますので、とりあえず第66号から提案理由の説明をさせていただきますが、南あわじ市企業等誘致条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。


 この条例の一部改正は、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律(平成19年法律第40号)に基づく南あわじ市企業立地基本計画が国の同意を得られたことに伴い、地方税の減免に対する減収補てんが普通交付税により講じられる特別措置に対応させるため、現条例における課税相当額の奨励金制度を課税免除による優遇措置に改めるものでございます。


 なお、附則で施行期日を平成20年7月1日と定め、この条例の施行日前に改正前の規定による指定を受けた企業等に対する奨励措置に関してはなお従前の例によるものと定めております。


 以上で、第66号議案の説明が終わりました。


 次に、第67号議案は、南あわじ市企業団地企業等誘致条例の一部を改正する条例制定でございまして、先ほど説明をいたしましたものと同じ改めるべき所要のものを定めたものでございますので、重複するかと思いますが、もう一度読み上げさせていただきます。


 この条例の一部改正は、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律(平成19年法律第40号)に基づく南あわじ市企業立地基本計画が国の同意を得られたことに伴い、地方税の減免に対する減収補てんが普通交付税により講じられる特別措置に対応させるため、現条例における課税相当額の奨励金制度を課税免除による優遇措置に改めるものでございます。


 なお、附則で施行期日を平成20年7月1日と定め、この条例の施行日前に改正前の規定による指定を受けた企業等に対する奨励措置に関してはなお従前の例によると定めておるということで、先ほどの66号及び67号は同一のものでタイトルだけが違うということでございます。


 以上で、この第66号及び第67号の説明を終わります。


 引き続き、第68号、南あわじ市サイクリングターミナル条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、この一部改正は指定管理者制度導入の基本方針に基づいて制度の的確な運用を図り、南あわじ市サイクリングターミナルの効率的で効果的な管理運営を行うため指定管理者が収入として利用料金を収受し、さらに条例の定める範囲で利用料免除の裁量を付与することを定めております。


 なお、附則で施行期日を平成20年7月1日と定めております。


 以上で、議案第68号、南あわじ市サイクリングターミナル条例の一部を改正する条例制定について説明を申し上げました。


 引き続き、議案第69号、南あわじ市公共下水道条例の一部を改正する条例制定でございますが、この一部改正は、財団法人兵庫県下水道公社が定める下水道排水設備工事責任技術者試験及び更新講習実施要綱のうち、責任技術者認定試験の合格証及び更新講習の修了書の有効期限が改正されたことに伴い、この要綱に準じて規定している下水道排水設備工事責任技術者の登録有効期間を改正するものでございます。


 なお、附則で公布の日から施行し、改正前の条例の規定により責任技術者の登録を受けているものの登録の有効期間についてはなお従前の例によるものと定めております。


 以上で、議案第69号、南あわじ市公共下水道条例の一部を改正する条例制定について説明を申し上げました。


 次に、議案第70号、南あわじ市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、この条例の一部改正は、道路法施行令の一部を改正する政令(平成20年政令第5号)が平成20年1月18日に交付され、同年4月1日から施行されることに伴い所要の改正を行うものでございまして、主な改正点といたしましては、道路法施行令(昭和27年政令第479号第7条)に第8号が追加されたことにより、本条例第4条に定めています道路占用料減免規定及び別表の一部を改正するものでございます。


 また、本条例第5条については、道路法(昭和27年法律第180号第73条第2項)で道路占用料の延滞金は年14.5%の割合を乗じて計算した額を超えない範囲で定めなければならないと規定されており、現行ではこの率を超えるため、条例改正を行うものでございます。


 なお、附則で施行期日を公布の日からと定めております。


 以上で、議案第70号、南あわじ市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について説明を申し上げました。


 以上で5件一括しての提案理由とさせていただきます。慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 暫時休憩します。


 再開は午後2時5分といたします。


               休憩 午後 1時53分


               ――――――――――――


               再開 午後 2時05分


○議長(登里伸一) 再開いたします。


 休憩前に引き続き、議案第66号ないし議案第70号、以上5件、これより質疑を行います。


 質疑は分割して行います。


 まず、議案第66号、南あわじ市企業等誘致条例の一部を改正する条例制定について、質疑はありませんか。


 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) この企業誘致に関連してですけれども、今現在ですけれども、いろいろ努力をされているというふうに思うんですけど、現状を簡単にでも答えていただけますか。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) お答えをいたします。


 この4月に企業誘致をもっともっと活発に行うべく産業振興部の方に財務部の方からこちらの方に移しまして、企業誘致課を新設していただきまして、積極的に取り組んでおるところでございます。


 今、4月以降、企業団地に2件の企業誘致を、すなわち企業団地の2区画を販売できたところでございます。


 そんなような状況でございます。


○議長(登里伸一) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 企業団地の土地なんですけれども、これは大体坪6万円程度と。ところが、徳島あたりでは坪1万円ぐらいの土地があり、洲本市では坪5,000円ぐらいの土地があったり、あるいは1万円とか、非常に企業団地の土地は相対的に高いと。


 高くても来られるだけの魅力なり、あるいは手立てということで、橋や高速道路の通行料金の助成をするとか、こういった考え方もあるのではないかというふうに思うんですけれども、その点いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) 我々の方といたしましても、例えば鳴門市とか徳島県の方で非常に安い団地があるというのは承知しております。


 それで、南あわじ市にとって例えば徳島よりも有利になるような方策、すなわち、南あわじ市の特性と申しますか、利点を生かしたような形で企業誘致を進めたいと思っておりまして、その企てと申しますか、仕掛けといたしまして、企業立地促進法の基本同意を得ましたので、この利点を最大限に利用しまして企業誘致に積極的に取り組みたいと考えております。


○議長(登里伸一) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 具体的な話は一つもなかったわけですけれども、外から呼び寄せるというのも一つの考え方としてあるわけですが、市内の企業、特に食品加工であったり、南あわじ市の特性としての第一次産業、産品の加工産業であったりというようなものを内部から要請をしていく、そういうものを推奨していくようなことも企業誘致なり企業団地の販売なりということではかなり意味があって、酪農工場への支援ということもそういう中で一つは出てきたのかなというようなことを思うわけですけれども、これとてなかなか今、牛乳工場についてはちょっと停滞をしているということで難しい面もあるわけですけれども、市内産業の育成、あるいはそういう意欲のある企業を掘り起こしていくというような、そしてまた、そこへの支援もしていくような具体的な手立て、こういったものも当然考えていく必要があるのではないかと。よそから来てもらうというのは、やはりライバルが多いということもあって、むしろこの南あわじ市内の企業が外へ出ていくというようなこともあるかに聞いております。


 ですから、やはり、かなり積極的な対策を持ってやっていかなければこの目的が達せられないというようなことを思いますけれども、もう少し具体的な中身というのはお考えではないのでしょうか。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) やはり、今、南あわじ市に立地する企業さんに頑張っていただくというのが一番かと思います。


 企業の活性化を図っていくということがすなわち一番かと思いますので、企業誘致ということよりも、積極的に市内の企業を養成していくと。また、その雰囲気づくり、醸成をしていくというのが一番かと思いますので、その方面で頑張りたいと思っております。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 これで質疑を終わります。


 次に、議案第67号、南あわじ市企業団地企業等誘致条例の一部を改正する条例制定について、質疑はありませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 次に、議案第68号、南あわじ市サイクリングターミナル条例の一部を改正する条例制定について、質疑はありませんか。


 原口育大君。


○23番(原口育大君) この条例は、先ほどの説明ですとサイクリングターミナルを指定管理に移していくための準備だと思うんですけれども、サイクリングターミナルと併設しておることになるかと思うんですが、ゆづるは荘の食堂部門なり宴会部門等もあると思うんですが、そっちの方は今、どういう経営というか、管理というか、状況になっておるんでしょう。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) 食堂部門につきましても、サイクリングターミナルの中という位置づけになっております。


 それで、食堂の運営につきましてはサイクリングターミナルの親から、いわゆる市から委託をしておりまして、売り上げのパーセントに応じた形での委託料を支払いをして委託関係にございます。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 宿泊施設と食堂、宴会部門というのは、今言うたような形で、名前はゆづるは荘というようになっていたような気もしたんですけど、一体かなと。指定管理ということになれば、その部門、今、委託でやっている部門も含めてどこかに指定管理をすることになるかと思うんですが、それの選定とかという作業についてはどういうふうな段階を踏んでやっていくような計画になっておるんでしょう。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) サイクリングターミナルを指定管理者制度による導入を、この20年1月に検討委員会にて決定をいたしまして、それから今後ですけれども、8月をめどに選定をしていく。


 今のところ、公募を原則として、その中で検討を加えておるというのが今、現状で、その一つの中で今回、その準備といたしまして利用料金制の条例改正を行うものでございます。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 これで質疑を終わります。


 次に、議案第69号、南あわじ市公共下水道条例の一部を改正する条例制定について、質疑はありませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 次に、議案第70号、南あわじ市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について、質疑はありませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 本案5件については、会議規則第36条の規定により、産業建設常任委員会に審査を付託します。





              日程第12 議案第61号





○議長(登里伸一) 日程第12、議案第61号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 副市長。


○副市長(川野四朗君) ただいま議題となりました議案第61号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第1号)の提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 この補正予算につきましては、前年度、老人保健特別会計の精算による繰入金、離島航路補助金にかかる赤字補てん、小児夜間救急診療業務委託料の追加、ごみ収集委託料の減額、清掃センター管理運営費の冷却水送水工事費の追加、産地生産拡大プロジェクト支援事業補助金の追加が主なものでございます。


 1ページをお開きいただきたいと思います。


 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ9,147万9,000円を追加をいたしまして、歳入歳出予算の総額を240億8,647万9,000円とするものでございます。


 続きまして、事項別明細書によりご説明を申し上げたいと思います。5ページをお開きいただきたいと思います。


 まず歳入でございますが、13款国庫支出金、2項国庫補助金6,108万6,000円を追加し、6億1,303万1,000円とするものでございます。産地生産拡大プロジェクト支援事業補助金5,922万6,000円の追加が主なものでございます。


 次に、14款県支出金、2項県補助金50万円を減額し、8億1,257万7,000円とするものでございます。市町ボランタリー活動支援事業補助金150万円の減額と、自立支援特別対策事業補助金100万円の追加でございます。


 次に、17款繰入金、1項特別会計繰入金6,799万3,000円を追加し、2億4,868万4,000円とするものでございます。過年度事業費の精算に伴う老人保健特別会計繰入金の追加でございます。


 次に6ページ、2項基金繰入金4,660万円を減額し、8億6,310万円とするものでございます。


 次に、19款諸収入、5項雑入950万円を追加し、4億5,398万4,000円とするものでございまして、各種助成事業の助成金の追加でございます。


 次に歳出でございますが、7ページ、2款総務費、1項総務管理費2,239万4,000円を追加し、21億2,607万5,000円とするものでございます。主なものといたしましては、市有施設のアスベスト除去修復工事費720万円の追加、コミュニティ助成事業補助金570万円の追加、沼島汽船に対する南あわじ市分としての赤字補てん、離島航路補助金304万6,000円の追加でございます。


 次に、3項戸籍住民基本台帳費については国庫補助金の追加に伴う財源内訳の変更によるものでございます。


 次に8ページ、3款民生費、1項社会福祉費50万円を減額し、30億409万2,000円とするものでございます。県補助金の交付先変更に伴う社会福祉協議会補助金150万円の減額、相談支援事業立ち上げ支援補助金100万円の追加でございます


 次に、4款衛生費、1項保健衛生費、小児夜間救急診療業務委託料982万3,000円を追加し、8億2,296万3,000円とするものでございます。


 次に、2項清掃費6万4,000円を減額し、11億3,935万7,000円とするものでございます。入札減に伴うごみ収集委託料656万4,000円の減額、清掃センターにおける冷却水送水工事費650万円の追加でございます。


 次に9ページ、6款農林水産業費、1項農業費5,982万6,000円を追加し、19億7,430万3,000円とするものでございます。産地生産拡大プロジェクト支援事業補助金5,922万6,000円の追加が主なものでございます。


 以上で、議案第61号、平成20年度南あわじ市一般会計補正予算(第1号)につきまして提案理由の説明をさせていただきました。慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 7ページのコアラ親善文化交流団体事業負担金ということで予算が組まれています。


 この事業についてはオーストラリアへ総勢30名、三原中学郷土部、南淡中学郷土芸能部を含んで30名の参加というような事業となっていると思いますが、これの参加者の負担金というのはどのようになっていますか。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) まず参加者というんですか、郷土芸能部、三原中学校、あるいは南淡中学校の方々なんですけれども、今の予定では1人当たり2万円というような考えで説明いたしております。


○議長(登里伸一) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) この中学生たちは親善ということで、いわば要請を受けて行かれるということでありますが、この2万円という負担金を中学生に求めるというのはやはり無理があるのではないかと。


 こういう交流事業ということで、行っていただくというような内容であり、いろいろな子供たちの状況も考えるならばこうした負担金を求めるというのはおかしいのではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) こういった16名の方々、家の事情等もいろいろあるわけなんですけれども、そういった中で母子家庭であるとか、あるいは準母子家庭というんですか、あるいは保護世帯等につきましてはそれなりに軽減するというような考えが一方ではございます。


 そういった中で説明し、理解をしていただいて協力していただけるというような話で進んでございます。


○議長(登里伸一) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 軽減はどのような内容になっていますか。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) 今、3点ほどそういった保護世帯、あるいは母子世帯等については、そのような形で無償というんですか、違う場所から、本人から負担は取らないという考えで説明させていただいているということで、2万円の負担はなしという考えで説明いたしております。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 8ページの衛生費をお願いします。


 保健衛生費、当初4,777万円の当初予算ですが、6月において既に900万円余りの補正が組まれております。


 この小児夜間救急診療業務の現状と今後の見通し、また、この6月で既にこれだけの補正をしていくということの理由、また、これが9月にもこういうような補正が行われるのであろうかどうか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) まず第1点目でございますが、今回のこの補正を計上させていただきました金額は9カ月分、すなわち、本年の7月から明年3月までということで、3月の議会のときにも若干ご説明も申し上げたわけでございますが、4月1日からスタートするといったことにつきましては全く予算措置ができておりませんでしたので、4月1日付でもって予備費を充用いたしまして3カ月分の契約をさせていただきました。その金額が326万2,000円、あと今回の計上分が残る9カ月分であるとご理解いただきたいと思います。


 それで今回、12人の淡路島内での医療機関でもって輪番制で行うという形でスタートいたしましたが、もともと県病の方の小児夜間が対応できないといったことからスタートしたものでございますので、特にスタートに当たってあらかじめきちっとしたかかりつけ医に早い目にかかっていただくこと、そしてまた、今回利用していただくにしても、淡路市、洲本市、南あわじ市が毎日のように輪番医が違うといったことで必ず電話をして症状等を確認してもらって、そういった相談の上でどうしても来ていただく場合には遠くても来てくださいといったことにつきまして徹底させていただきましたおかげで、ほとんどが電話で対応できるような形になっております。


 週によって違いますが、電話の件数と直接行かれる方とは4対1ぐらいの割合で、ほとんどが電話で済まされると。次の朝、病院に行っていただく、あるいはかかりつけのお医者さんに行っていただくといった形でやってはおるわけですが、これとてもいつまでもこの状態でいくというようなことではぐあいの悪いことですので、今、淡路の医師会の代表の方々と、また県民局も含めた3市の保健衛生部門の担当課長、担当者も含めて今後具体的に中長期といえども、大至急そういったことについて協議をしなければいけないというようなことで、今、医師会の方で人選の方をしていただいているようでございますので、今後、それらの場所を設けてどういう方法がいいのか、これらを検討していこうということで、今、人選待ちというふうな状況でございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) それはそれで結構です。


 あと、9ページの農林水産業費の農業振興費で5,900万円が補正されております。説明の欄を見ますと、産地生産拡大プロジェクト支援事業補助金ということなんですが、ちょっとこれ具体的な説明をお願いいたします。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(木場 徹君) この事業につきましては、ことしの2月ごろ国の公募がありまして、全国で6カ所、そのうちの1カ所に選定されまして事業を実施するものでございます。


 中身につきましては、まず、JAの松帆の予冷センター、これレタスの関係ですけれども、増強ということで1億、それから同じくレタスの薬剤散布の装置が20台ということです。これが3分の1の補助。それから、中島の営農組合、これがタマネギの収穫機、各6台ということで、ほかに福永の営農組合、これが栽培用ビーグルということで、防除作業、これが3分の1が1台ということで、あと生産法人に1カ所、タマネギ収穫機各3台ということで、これが3分の1というような事業内容で、トータル5,922万6,000円ということで補助金になっております。


 以上です。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 7ページの、先ほどコアラの話があったんですけど、950万円を雑入でいただいておる、ありがたいと思うんですけれども、それぞれのいただく出どころというか、いただく相手先と、それを4つの事業で使う。コアラは先ほど説明がありましたんで、残り3つはどういう事業なのかをお願いします。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) 6ページの雑入の中で950万計上させていただきます。


 まず、一番上のコミュニティ助成事業補助金570万あがってございます。これは、財源は宝くじでございまして、支出の方で同じく570万あがってございますけれども、これにつきましては、当初予算に250万程度見込まれるというようなことで計上いたしておりますので総トータル820万円の事業になります。


 内訳といたしましては、稲田南のコミュニティ広場の整備に130万、それから市の下市の投げだんじり100万、それから灘円実のコミュニティセンター590万でございます。


 それから、次に6ページの歳入の地域国際化施策支援特別対策事業補助金180万、これにつきましては、支出の方で7ページの13節の国際交流費の中であがってございます180万。すなわち、これはコアラ親善大使で行く部分の中で国の外郭団体からの補助金でございます。


 それから、さらに次、6ページの歳入の一番下の移住交流受入システム支援事業助成金、これも宝くじ絡みの補助金でございまして200万。歳出といたしまして委託料、13節で移住交流システム調査委託料ということで、これは倭文のNPO法人、北谷さんのところで空き家バンク等の、市内で空き家になっている家等があるわけなんですけれども、そういったものを実態調査いたしまして、いろんな都会からの問い合わせに対して対応していくと、紹介していくというためのシステムを構築、あるいは調査等する経費でございます。


 以上でございます。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 今、説明を聞いたら、大変ありがたい内容やし、お金やなというふうに思いましたんで、こういうこともぜひ活用していただいて、ほんまに使い勝手のよいというか、聞いた感じでは使いがいのある資金だと思いますので、有効に活用していただきたいなというふうに思います。


 終わります。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) このコアラ親善文化交流団体事業、これ、こういうふうな文化交流団体事業というのはなぜ当初予算からの計画でやれないのか。


 また、今、公室長の説明で国の外郭団体から地域国際化施策支援特別対策事業補助金180万ですか、いただいたと。こんなのすぐに国の外郭団体がそれの補助金をすっとすんなり出してくれるのか不思議に思うんですけれど、ここらの説明をお願いします。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) 当然、6月議会補正じゃなしに当初予算で計上してはどうかというお話だと思うんですけれども、宝くじにいたしましても、この国際化施策特別対策事業助成金にいたしましても、申請は去年の秋ごろ、あるいはことしの正月ごろからしておったわけなんですけれども、交付決定が新年度になってからくるというふうなことで、当初予算に組みにくかったというような事情でございます。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) それは、この国際化施策支援特別対策事業助成金だけのことであって、そうしたら、この文化交流団体の事業は昨年の秋から予測、計画しておるんであれば、その段階で当初予算に組み込むべきではないのかというのが私の意見なんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) 当然、事業をする場合、歳出があり歳入があり初めて予算が組めるわけなんでございまして、歳入が見込めない中で当初予算を組むというのはから予算を組むという原因にもなりますので、やはり慎重を期して交付決定を受けてから予算計上するというのが会計の処理かなと、このように思います。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) そうしたら、もう当然、当初から280万を当初予算と置いて審議すればいいわけでしょう。それへ向こうからいただけるなら組みかえしてもいいわけで、そのときに組みかえしてもいいわけじゃないですか。


 それと、このイングランドの副市長が委員会で早急に指定管理にするというふうなことも言っておりましたけれども、このコアラ親善文化交流について、イングランドの丘のコアラが高齢化になっておると。コアラが死んだら次いただきたいというふうなことだったんですけれども、この、もしコアラが死んだときに、向こうからコアラをイングランドの方に持ってくるときの費用等は県が見てくれるのかどうか。また、市が出さないかんのかどうか、そこらの点はいかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 副市長。


○副市長(川野四朗君) この事業につきましては、去年の夏ごろから県の方ともずっと相談していたんです。できるだけ我々としては当初予算にあげてこの事業を実施したかったわけなんですが、ご承知のように、県がああいう形で非常に財政が厳しくなってきたというふうなことで、県は支援したいんやけれども、この分だけは特別にというふうな話の中から、少しそのやりとりが続いておりました。


 ただ、そういう中で、国の補助金も申請しておったわけなんですが、幸いに補助金がついてきたというようなことで、県としてもぜひともやっぱりやってほしいというような依頼があったのがことしの3月ぐらいでした。


 それで、当初予算ではあげたかったんですけど、なかなかそこまでそのときには県、それから市との合意ができなかったわけでして、本来、こういうものは当初予算にあげて、我々としても大々的にPRをしたかったわけなんですが、先ほど言いました理由で今まで延びてきたわけでございます。


 県の方もしっかりとこのコアラの導入につけては、県の責任においてやるという話でございました。ただ、県はやるわけですが、コアラが所在する市町村としても積極的な市民交流をやってほしいと、そういうことが目的達成するための非常に大きな力になるんだというようなことから、今回、踏み切ったわけでございます。


 それで、お尋ねのコアラの導入経費については、これは私どもと県とが協定を結んでおります協定の中にもコアラについての関連は全部県が責任を持つということになっておりますので、次のコアラが導入されてこちらに来るという経費も全部県で持っていただくということが協定書にもうたわれておりますので、私どもはそのように理解をしております。


 ただ、先ほど言いましたように、導入に当たっては市民交流も非常に昨今のこういう希少動物の移動ということについては非常に難しい面もあるので、何とか市民レベルの交流を深めてほしいというような県の強い意向もございましたので、今回このようにして計画をさせていただいたわけでございます。


○議長(登里伸一) 長船吉博君。


○11番(長船吉博君) この6月の一般質問、国際社会に対応できる英語教育をと、冒頭に副市長に質問をする予定をしております。国際理解についても当然、私どもはこれだけの国際化が進んでおるのに必要だということも認識をしております。


 本当に、はた目から見たら上野のパンダが死んだ、中国からパンダに来てもらう、また1億円とかという年間のリース料とかいうことがあって、そんな中でやっぱり私は経費的なことの心配もしておりますし、ですから、本当に当初予算でこういう国際交流等については計画性のあるもとで順次やっていただきたいというのが私の気持ちだったわけでございます。


 終わります。


○議長(登里伸一) ほか質疑はありませんか。


 これで質疑を終わります。


 本案については、会議規則第36条の規定により、総務常任委員会に審査を付託します。





              日程第13 議案第62号





○議長(登里伸一) 日程第13、議案第62号、平成20年度南あわじ市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) ただいま上程いただきました議案第62号、平成20年度南あわじ市老人保健特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 この補正予算は、前年度の支払基金交付金国県負担金等の精算にかかるものであり、その償還時期が限定されていることから今回提案をさせていただくものでございます。


 11ページでございます。歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7,141万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億4,758万9,000円とするものでございます。


 歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げますので14ページをお開き願います。


 歳入でございます。第1款支払基金交付金、第1項支払基金交付金468万3,000円を追加し、4億1,017万9,000円とするものでございます。医療費交付金の前年度分精算交付でございます。


 第2款国庫支出金、第1項国庫負担金1,427万3,000円を追加し、2億6,111万7,000円とするものでございます。医療費国庫負担金の前年度分精算交付でございます。


 第5款繰越金、第1項繰越金5,246万3,000円を追加し、5,246万4,000円とするものでございます。前年度繰越金でございます。


 次に15ページ、歳出でございます。第3款諸支出金、第1項償還金342万6,000円を追加し、342万7,000円とするものでございます。支払基金の審査支払手数料分交付金及び県負担金の前年度精算分にかかる償還金でございます。


 第2項繰出金6,799万3,000円を追加し、6,799万4,000円とするものでございます。前年度において財源不足見込額を一般会計から繰り入れしていただいておりました一般会計繰入金を一般会計へ繰り出しするものでございます。


 以上、南あわじ市老人保健特別会計補正予算(第1号)につきまして、慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げまして提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 本案については、会議規則第36条の規定により、文教厚生常任委員会に審査を付託します。





          日程第14 議案第71号、議案第72号





○議長(登里伸一) 日程第14、議案第71号及び議案第72号、以上2件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、2件一括議題とすることに決しました。


 2件一括して提案理由の説明を求めます。


 副市長。


○副市長(川野四朗君) ただいま上程をいただきました議案第71号及び議案第72号、2件一括して提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 まず、議案第71号、地籍調査事業にかかる字の区域の変更についてでございますが、本議案は国土調査法に基づく地籍調査事業において、山添、志知鈩、志知中島地内の1筆地調査を実施したところ、当該地番はいずれも字の異なる土地と現況では合併されており、字界が不明確なため字界を変更して現況に即した地籍調査事業を実施し、将来における土地利用上の不便を取り除く趣旨から字界の変更を行うものであります。


 なお、字の区域の変更の効力の発生期日は表示に変更を生ずべき土地に行われる国土調査法第19条第2項の認証の日と定めております。


 以上で、議案第71号、地籍調査事業にかかる字の区域の変更についての説明とさせていただきます。


 次に、議案第72号、市道路線の認定でございますが、この市道路線の認定については、以前の主要地方道、洲本灘賀集線、阿万福良湊線、一般県道阿万港線であります。平成5年度より兵庫県において施行されてきた阿万バイパスが平成20年3月に完成し、県における道路区域の変更により、旧道部分の一部を南あわじ市へ引き継ぐこととなるため今回路線認定をするものでございます。


 以上で、議案第72号、市道路線の認定について説明をさせていただきました。慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようにお願いを申し上げたいと思います。


○議長(登里伸一) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑は分割して行います。


 まず、議案第71号、字の区域の変更について、質疑はありませんか。


 質疑はありませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 次に、議案第72号、市道路線の認定について、質疑はあありませんか。


 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) これによって市道の部分がかなりふえると。当然、維持管理、補修ということについて新たな費用がかなり発生をしてくるのかという印象もあるわけですけれども、これに対する財政的な措置というのは何かあるのでしょうか。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 今回の市道に認定で確かに延長がふえてきます。市道の延長がふえてくるということで、交付税算入に一部されるというふうなことになろうと思います。


○議長(登里伸一) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) そのおおよその額というのはどのようになりますか。


○議長(登里伸一) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) ちょっと試算はしておりませんので何とも言えませんが、いわゆる延長と面積の2つの方法で計算がなされますので、このケースはかなり大きい延長であったり面積になろうかなと思います。


 また一度、積算はしたいと思います。


○議長(登里伸一) ほかに質疑はありませんか。


 これで質疑を終わります。


 本案2件については、会議規則第36条の規定により産業建設常任委員会に審査を付託します。


 以上で、本日の日程はすべて終了しました。


 お諮りします。


 議事の都合により、6月8日まで休会したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、6月8日まで休会することに決しました。


 次の本会議は6月9日午前10時から再開します。


 本日はこれで散会します。





               散会 午後 2時50分