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兵庫県 南あわじ市

平成20年第19回定例会(第5日 3月 7日)




平成20年第19回定例会(第5日 3月 7日)





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  │ 第19回南あわじ市議会定例会会議録                  │


  │               (第5日)                │


  │                   平成20年  3月 7日(金曜日)│


  │                       開会   午前10時00分│


  └────────────────────────────────────┘





 
 第 1.議案第12号〜議案第32号(21件一括上程)


     議案第12号 平成20年度南あわじ市一般会計予算


     議案第13号 平成20年度南あわじ市国民健康保険特別会計予算


     議案第14号 平成20年度南あわじ市老人保健特別会計予算


     議案第15号 平成20年度南あわじ市後期高齢者医療特別会計予算


     議案第16号 平成20年度南あわじ市介護保険特別会計予算


     議案第17号 平成20年度南あわじ市訪問看護事業特別会計予算


     議案第18号 平成20年度南あわじ市公共下水道事業特別会計予算


     議案第19号 平成20年度南あわじ市農業集落排水事業特別会計予算


     議案第20号 平成20年度南あわじ市漁業集落排水事業特別会計予算


     議案第21号 平成20年度南あわじ市サイクリングターミナル事業特別会計


            予算


     議案第22号 平成20年度南あわじ市慶野松原海水浴場特別会計予算


     議案第23号 平成20年度南あわじ市土地開発事業特別会計予算


     議案第24号 平成20年度南あわじ市産業廃棄物最終処分事業特別会計予算


     議案第25号 平成20年度南あわじ市ケーブルテレビ事業特別会計予算


     議案第26号 平成20年度南あわじ市水道事業会計予算


     議案第27号 平成20年度南あわじ市農業共済事業会計予算


     議案第28号 平成20年度南あわじ市国民宿舎事業会計予算


     議案第29号 平成20年度南あわじ市広田財産区管理会特別会計予算


     議案第30号 平成20年度南あわじ市福良財産区管理会特別会計予算


     議案第31号 平成20年度南あわじ市北阿万財産区管理会特別会計予算


     議案第32号 平成20年度南あわじ市沼島財産区管理会特別会計予算


           (総括質疑・一般質問)





会議に付した事件


 第 1.議案第12号〜議案第32号


               (延 会 宣 告)





出席議員(27名)


  1番  沖   弘 行            15番  阿 部 計 一


  2番  武 田 昌 起            16番  川 上   命


  3番  廣 内 孝 次            17番  福 原 美千代


  4番  出 田 裕 重            18番  楠   直 茂


  5番  蛭 子 智 彦            19番  木 曽 弘 美


  6番  吉 田 良 子            20番  島 田 貞 洋


  7番  眞 野 正 治            22番  中 村 三千雄


  8番  市 川 一 馬            23番  原 口 育 大


  9番  北 村 利 夫            24番  森 田 宏 昭


 10番  蓮 池 洋 美            25番  小 島   一


 11番  長 船 吉 博            26番  砂 田 杲 洋


 12番  森 上 祐 治            27番  楠   和 廣


 13番  印 部 久 信            28番  登 里 伸 一


 14番  野 口 健一郎





欠席議員(1名)


 21番  乙 井 勝 次





欠  員(なし)





事務局出席職員職氏名


 事務局長    渕 本 幸 男


 次長      山 口 恒 利


 課長      松 下 良 卓





説明のために出席した者の職氏名


 市長              中 田 勝 久


 副市長             川 野 四 朗


 収入役             長 江 和 幸


 教育長             塚 本 圭 右


 市長公室長           田 村   覚


 総務部長            藤 本   昇


 財務部長            岡 田 昌 史


 市民生活部長          小 路 益 生


 健康福祉部長          喜 田 憲 康


 産業振興部長          太 田 良 一


 農業振興部長          中 田 明 樹


 都市整備部長          吉 川 満 広


 上下水道部長          柳 本 佳 博


 教育部長            三 好 雅 大


 市長公室次長          東   茂 樹


 財務部次長兼財産処分・企業誘致推進担当特命参事


                 稲 山 益 男


 市民生活部次長         堀 川 雅 清


 健康福祉部次長         平 野 文 啓


 産業振興部次長         斉 藤 幸 一


 農業振興部次長         石 上 達 也


 都市整備部次長         榎 本   尚


 上下水道部次長         津 谷 忠 志


 教育部次長           南   幸 正


 次長兼会計課長         高 川 欣 士


 次長兼農業委員会事務局長    高 田 耕 次


 総務部総務課長         馬 部 総一郎


 財務部財政課長         土井本   環


 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長


                 高 見 雅 文





              開会 午前10時00分





○議長(登里伸一) おはようございます。


 ただいまの出席議員は27名であります。


 定足数に達しております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付のとおりであります。


 直ちに日程に入ります。





            日程第1 議案第12号〜議案第32号





○議長(登里伸一) 日程第1、議案第12号ないし議案第32号、以上、21件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、21件一括議題とすることに決しました。


 昨日に引き続き、個人質問を行います。


 通告順により議長より指名します。


 川上命君。


○16番(川上 命君) 改めましておはようございます。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。


 質問の前に、市長の施政方針について一言触れさせていただきます。


 南あわじ市も合併4年目を迎えましたが、財政状況が厳しいことには変わりがありません。特に県の財政が厳しさを増している状況下にあって、市にとっても影響が大であります。


 中田市政も1期4年の総仕上げの年であります。施政方針の中で、最終年となる今年は新しい可能性を見出す年と位置づけ、3年間の成果と行政経験を生かし、ふるさと新発見をしてまちづくりを進めると言われております。財政の厳しい中で、市民に夢と希望、期待感を感じる内容であると思います。


 都市との経済格差も拡大している、格差是正を掲げる福田首相は、自立と共生を基本理念に地方再生の旗を振り出す。ことしは競争社会から共生社会へ本格的な転換を目指す年としたいと言っておられますが、経済情勢が厳しい市にとっては三役みずから報酬カットをして、厳しさを前面に財政再建に取り組んでおられます。


 これには、議会はもちろんのこと、市民の皆さんにもご理解をいただき、安心、安全なまちづくりをすることが大切であります。それにはまず産業の活性化が第一であると思います。


 民間主導で農商工連携を図ることが私は大切であると思いますが、しかしながら、連携のための機能づくりと推進には行政の積極的なかかわりが必要であります。地方自治体の財政は逼迫し、十分な予算的支援が難しいのが実情ですが、それでも地域づくりの構想を示し、主導権を握って地元の産業全体を束ね、必要な場面では最低限の財政支援を行うべきであると私は思いますが、市長のお考えをお尋ねいたします。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) まさに今、南あわじ市も本当に厳しい時代背景の中にあります。そういう中にありまして、当然、私ども執行部はもとより議員の皆さん、また市民の皆さん方とともにご理解をいただきながら一つひとつ着実に取り組んでまいりたい、このように思っております。


 これまでの代表質問の中にも何回か出ておりますが、市民の一体感、また財政再検討等のお話も結構あるわけでございます。これは当然、今も申し上げたとおり、お互いが痛みをやはり分かち合う、そういう行財政改革でなければなかなか進んでいかないというふうに思っております。


 そのことが、この南あわじ市の次世代の子供たち、また孫たちに南あわじ市に夢を持ち、誇りを持っていただける、そういう地域づくりができるというふうに思っております。


 今、南あわじ市の一般会計、特別会計合わせますと816億というような起債、すなわち借金があります。すべてがすべて借金ではありませんが、先般も岡田財務部長から話がありましたとおり、市の実質的な返済額というのは310億ぐらいということではございますが、いずれにいたしましても、そういう大きな負債があるわけでございます。


 その上に、今、少子高齢化が進んでおります。福祉の関係の事業展開もしていかなならない、また国の三位一体、そして県がこの平成20年から新行革プラン、10年間その対応をしていくということを考えますと、非常に並大抵でないというふうに思う次第でございます。


 私ども、これまでこの3年間、いろいろと行財政改革、選択と集中ということを踏まえまして取り組んできたところでございます。今もお話ありましたとおり、民間主導で農工商連携、こういう事業が国も今までの縦割りから農水産省と経産省がお互いにその分野を共通し合うというような新事業に取り組むということでございますので、私どももこれには積極的にかかわっていきたいなと思っております。


 しかし、市としても民間主導といいながら、議員お話ありましたとおり、市のビジョンづくり、これは当然必要でございます。そういうものを前面に私どもとしても出しながら、そして一つひとつ民間のそういう知恵と工夫と行動力を合わせた中で新しいまちづくりができてくると思います。


 大変古い、そして外国の人の言葉でございますが、ケネディ大統領が大統領になったとき、国家が国民になにをするべきでなくして、国民が国家に何をできるかということであるという、非常に有名な当時の演説の中身でありました。まさに私は、今こういう時代かなと大変厚かましいことを申し上げますが、そのように思います。


 しかし、私ども行政としても精いっぱい汗はかき、また知恵を出し、そしてときには元気を出して取り組んでいく、そういう心構えで今後も進んでいかなければならないなと思っております。


 今、少し触れました農商工等連携関連2法案、この一つが農商工業連携促進法案、そしてもう一つは、近々私どもの意見を取り入れてくれます企業立地促進法改正法案、この2つが兼ね合っているわけでございますので、そういうところにも積極的に今後取り組んでいきたいなというふうに思っております。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) 昨日、太田産業振興部長もいろいろとその農工商ですか、ことについての今後の考え方を述べられておりましたが、何としても財政というのは歳入がなければならないわけでございますので、企業誘致も大事ですが、地域産業の活性化に向け、一つ今後とも市長、よろしくお願いを申し上げる次第です。


 それでは、一般質問に入りたいと思います。


 まず1点目は、オニオンタワーについてでございます。昨年の12月10日、ある議員の後援会の新聞が発刊されましたが、記事に市民の声が無記名で書かれています。限定した範囲の市民を誹謗中傷しているような感じに私は取れました。特に、議員本人が申請をして書かれているので、私はこの記事はどうかなと疑問を抱いております。


 また、こういった市民から疑問視する声があり、市民の皆さんも主張する権利がありますので、私に真意を確かめてくださいとのことですので、きょう、本日質問をさせていただきます。


 このオニオンタワーについては、議会で十分審議をされて可決決定されました。予算についても自治宝くじの方から6,000万円、これは使用目的に制限があります。補助金としていただいております。また、この趣旨に賛同され、多くの団体からのご協力をいただいております。


 議員はもちろんのこと、このように多くの方からご賛同をいただいているのに、市長の自己満足に過ぎないと書かれていますが、私たち議員も市長の自己満足のために賛成したのではございません。自分自身の意思に従って行動しておりますので、こういったことは人格権の侵害に当たると思います。


 またその中で、人家の少ない三原インターや陸の港周辺に大きな予算をかけてタワーをつくる意味があるとは思えませんと書かれております。


 皆さんもご承知のとおり、この陸の港インター建設には周囲の住民の協力、尊い土地の提供があってできております。特に陸の港については現在南あわじ市の玄関口として利便性もよく、経済効果も大であります。建設当時の皆さんの苦労、付近住民の迷惑を考えるときに、大変失礼な言葉であると私は感じます。


 特に理解をしていただきたいのは、旧西淡町のとき、ここの皆さま方、長江町長の発案でございますが、人口減少に歯どめをかけると、定住化促進の一環としてこの陸の港が発案されたわけです。


 しかし、我々議員ここに二、三人おりますが、その当時莫大な予算ということで、非常に心配をしながら賛成をしたわけでございますが、案ずるより産むが易しという言葉のとおり、今ではすばらしい玄関口としての陸の港でございます。


 常に付近住民の方々は迷惑をこうむっております。農作物におきましても、また雑音におきましても。そういった中で住民の方々が地域活性化のために協力をいただいておる。逆に、かえってこういったところに対して周辺整備というものを行政側が恩返しをするのが当然であろうと思います。非常に残念であります。


 このタワーについてはいろいろな批判があります。私も完成間近なタワーを見て、思っていたタワー像とは違い、少し落胆をしております。タワーとしては、私の考えでは少し高さと迫力が足りないと思います。これから市民の皆さんに納得していただくためにも、これからの多目的タワーとしての活用いかんにかかっているんじゃないかと思います。


 特に、箱物ですからいろいろな意見の中で維持費についていわれております。この維持費が大体年間幾らぐらいいるのかわかっておれば説明をお願いいたします。


 それとご意見ですが、電気代がいるわけですが、電気のかわりに何とかクリーンエネルギー、太陽光パネル、また風力発電というような形の中で取り入れないのかお聞きいたします。


 また6,000万円という費用の中でどれだけこのタワーについての予算がいるのか、一つわかっている範囲でお答え願います。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) オニオンタワーについてでございますけれど、今、陸の港という話も出てきておりましたけれども、建設の場所はご存じのとおり西淡三原インターを出たところでございます。


 それで、高さと迫力がないのではないかということも言われておりますけれども、それら、予算という制約もあった関係でああいうふうな特殊な形になったんですけれども、それも提案型というふうなことの中で公募してああいう形になっております。


 それと維持費でございますけれども、LED、発光ダイオードを使用した電光掲示板というふうなことで非常に電気代が安いというふうなことでございます。


 24時間点灯するわけではございませんので、10時間ぐらい点灯して、電気代が月数万円というふうなことになってございます。


 それと、年間の当然メンテナンスがいるわけでございますが、20年度につきましては貸し担保というふうなことで計上はいたしておりませんけれども、21年度以降については若干の維持管理費がいるのではないかというふうに思います。


 建設の事業費につきましては6,000万円、要は5,910万円の中で精算ができるのではないかというふうに考えております。


 それと、クリーンエネルギーを電源にというふうなことも言われておりましたけれども、今のところそれは考えてはおりません。また、そういう設備投資が当然必要になってくるものですから、ただ、今の時代、そのようなエネルギーを使ってという考え方もあると思いますけれども、発光ダイオードというふうなことで電気代が非常に少ないというふうな考え方の中でご理解をいただきたいというふうに思います。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) 今のところ、これからのことですから、私がお願いしたいのは、そういったいろいろと反対意見、いろいろ意見の皆さま方に納得のいただけるように、南あわじ市の今後シンボルとして活用していただき、住民から、ああよかったなと言われるような一つタワーを利用していただく、活用していただきたい、かようにお願いを申し上げましてこの質問は終わらせていただきます。


 2点目ですが、これは非常にきつい言葉ですが、農業公園の利権のかたまりに対して質問させていただきます。


 農業公園イングランドの丘、南あわじ市はもちろんのこと、淡路島の観光の目玉であり、大切な観光資源であり、また食の拠点として農業体験、農作物、花の販売など、地域の市民、観光客、多くの方が利用している地域の自慢すべき宝として職員の皆さんの頑張りはすばらしいものがあります。


 なのに、なぜこのような疑惑の目で見られるのか、合併から今日まで十分議論をしてきたと思います。議会で激論を交わすことはいいことですけど、記事にするということは観光の名所としてのイメージダウンになります。


 このようなことをやることがあるのかないのか、これはどちらにしても問題が大きいと思いますので、執行部の適切なるお答えをお願いいたします。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) 南淡路市農業公園株式会社の管理運営状況については、年4回市から検査を行っておりまして、また、決算書につきましてもきちんと情報を公開をしておりますので、利権のかたまりなどといわれることにつきましては毛頭ないものと思っております。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) ただ、毛頭ないと、あるという議論を交わしてずっときているんですけど、執行部といたしまして、こういった利権のかたまりであるというようなことが新聞紙上に載るということはない、あるにかかわらず、もう少し、これに対する、言われた側としての適切な処置というものは考えておられるんですか、どうですか。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) 私たちとするならば、今、淡路ファームパークイングランドの丘の管理運営につきましては、以前から議会において説明していたとおり、できるだけ早く市から直接株式会社ファームの方への直接指定管理者契約を交わしたいなと思っております。


 できるだけ早く、その実現をしたいと思っておりますが、県とも協議してまいりましたが、基本にある3者、すなわち、県、それから三原町、今現在の南あわじ市でございますが、それと株式会社ファームの協定にそぐわないとの県の考え方がございまして、直接の指定管理者契約については時期を見て導入することといたしまして、その代替策といたしましては、今般、業務委託方式につきましては県としても異論がないとのことでございますので、今回、平成20年4月1日から南淡路農業公園株式会社から業務委託契約によりまして、株式会社ファームの方に業務委託契約をするということにいたしております。


 なお、この業務委託契約によりまして、淡路ファームパークイングランドの丘の運営につきましては従来のとおりでございます。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) 私はそういう説明を聞いておるんでないんです。


 ただ、これは個人を超えた形で直すということは、これは大変な名誉毀損になるわけですが、執行部におきましても、言われる側におきましても、どちらかが、言われる方も核心をつかんでおるような市民のそういったこともあるわけですので、担当課としてこういった利権のかたまりということは、やっぱり今後とも長引けば長引くほど住民の不信感も募り、観光客に対してもちょっと耳にされると余りいい感じがしないと思いますので、今後ともこれについては、ただありませんということではなしに、はっきりと今後の執行部の態度というものを表明していただかなければ、我々にとっても大変な、これ聞かれても全然わからないんです。私はないと思っておりますが。そういったことを一つ、どうですか。


○議長(登里伸一) 副市長。


○副市長(川野四朗君) 私もここに座らせていただいておりますけれども、農業公園株式会社の社長でございます。もうこういうことを言われることは本当に心外です。100%ないことはこの前でも皆さん方にお誓いもできますし、何で証拠がどこにあってこういうことを書かれるのか、本当に心外なんです。私も一生懸命に淡路ファームパークイングランドの丘が40万人を切らないように何とか地域の活性化の目玉になるように努力をしておるわけでございますが、本当にこういうことを言われることは心外でございます。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) こういったことをやりとりしても時間がたつばかりですので、これで打ち切りますが、今後ともその対応について十分よろしくお願いを申し上げておきます。


 それでは、3番目ですが、南あわじ市の入札は官製談合の疑いが強いといわれますが、そんなことがあるんでしょうか。非常になかなか難しい問題でございます。


 私の考えを述べますと、官製談合となれば事は重大ですが、日本のあらゆる入札を見ますと、それぞれの業界の発展のために話し合いと談合は紙一重ということで、いつも疑惑の目で見られています。過去、歴史を振り返っても、業界同士の談合、官製談合などの逮捕者があります。入札のあり方を幾ら変えても後が絶えないのが現状です。


 しかし、南あわじ市の今の現状は、仕事が少ないために業界が大変厳しい状態に置かれています。談合どころか、仕事を取るために損を覚悟で落札しているのが現状ではないかと思います。このままの状態が長引けば、業界そのものの存続が不可能な事態になります。


 請願書もここに私も署名をしておりますが、公共事業の賃金等の確保とか、また公共工事の入札日、契約の適正化の促進に関する法律ということでございます。


 ただ、労働賃金の確保、その前に確かに業界そのものが大変厳しい状態の中で重大な整理が行われています。非常に厳しい状態に置かれておりますので、市としてもいろいろな面で今後ともこの請願書のごとく、業界の活性化のためにも一つよろしくお願いを申し上げたいと思います。


 その中で、私がいつも疑問に思っていますのは、設計士が積算した価格が予定価格となるのか、それでしたら、何で大体今までの慣例から見ますと80%以上で落札すれば談合であるとよくいわれておりました。そうすることは、担当課にお尋ねいたしますが、適正な価格とは一体何が適正か一つお伺いをしたいと思います。


○議長(登里伸一) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) なかなかお答えしがたい質問かなと、このように思います。


 先ほど議員が80%以上がという話がありましたが、80%というよりも90%以上というのが一般的な話かなというようには記憶しております。


 当然、適正な価格というのはその仕事に対してそれぞれの事業者、企業者が、やはりそれなりの利益を得る価格が適正な価格かなと、このように思います。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) ただ、尋ねておるのは、設計士が積算した価格が予定価格とすれば、この予定価格が適正な価格なのかと聞かせていただきました。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 都市整備部の関係でいろんな工事の積算が多いので、そのことについて少し考え方を説明させていただきたいと思います。


 当然いろんな工事、事業をする場合に、ずっと積み上げた歩掛かりというのがあります。それで標準的な統一した単価でもっていろんな工事の積算をしております。その中には、当然、会社ですと会社の経費であるとか、利潤等も当然入った分が積算されます。それが適正な価格というふうなことになろうと思います。


 ただ、それをもって入札にかけるわけなんですけれども、それぞれ業者さん、会社の考え方、あるいは工夫をしてできるだけ安うに取るというのが競争入札の原理であろうというふうに思います。


 ということで、適正価格というのはそういう形で積算したものが適正価格というふうにご理解いただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) わかったようなわからんような何ですが、一応時間の関係もあるんで次に進ませていただきますが、このことに関して、私は、世論もかなり高いんですが、今回のごみ収集の入札についてお尋ねします。


 指名業者については、この事業は特殊な事業ということで大手3社とあと3社、計6社が指名されたと聞いております。指名基準について、大手3社はわかりますが、あとの3社についての説明をお願いいたします。どのような指名基準で6社を選ばれたのか、総体的にお願いします。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 平成20年度、21年度のごみの指名業者の決定につきましては、昨年来から許可業者19の業者の方にそういった指名競争入札で行うという説明をいたしまして、その中からご希望のある方については受託承認申請ということの提出を求めまして、その結果8業者が手を上げていただいたということでございます。


 その後、民間の方4名を含む10名の選考委員の中で6業者に選定をしたということでございます。大手云々というのはちょっと私にはわかりかねます。


 以上です。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) 私は自己解釈ということで、大手ということでございます。それは取り消させていただきます。


 6社、4カ所ある事業で6社が指名競争入札ということでございますが、結果を担当課からいただいておりますが、1カ所だけしか入札ができなかった。それも3社しか入札をしないであとは辞退をされていると。その3社の中で1つが落札、これは次の3つに対しては辞退するというのは、これはならわしか何か知りませんがいいとしても、この1回目の落札の中で3社の中であとの2社が今度ずっとすべて辞退をされておると、そのあとの3つは1社しか指名競争入札に参加しないと。そうしてあと全員が全部辞退したということで入札執行ができなかった、この原因は何ですか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 業者さんの思いからでありますから、我々は推測の域を脱し得ませんけれども、そういった流れになってしまったのかなという思いがするのみであります。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) そういう流れになってしまったんじゃないかなという答弁は私には理解しかねますが、ただ、先ほど言ったみたいに大変厳しい状況、仕事が少ないという中で、なぜ指名をされてありがたいにもかかわらず辞退をするということは厳しさが足らんの違うかな、どうですか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 言われればおっしゃるとおりのことかもわかりませんけれども、翻って過去のことにこだわるわけではないんですが、今までの経緯からして三原、緑というところについてはそういった倣い性となったものがなかったのかなと、逆に言いますと、南淡の第1がなぜできなかったのかと私も不思議に思っておるところであります。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) ただ、私はなぜこういうことを言うのかということは、私がいろいろと意見を言うからという中で、市民からかなり今回のこの入札についていろいろな意見が出ております。


 そういった中で、市民からいろいろ資料がこうして届いております。しかし、これは個人的情報とか個人守秘義務とかいろいろあることにひっかかりますので公表はできないわけですが、確かに書類がたくさん来ております。


 その中で、一番残念なのは、市民が疑惑を持っておる中で、議員が絡んでいるといううわさです。特に今回のような入札のあり方に批判が続出しております。私のところにも投書が届いています。議員も執行部についても、物事に対する厳しさがないん違うかという市民の声でございます。特に、議員は地方自治法議員政治倫理に違反、または抵触する場合はけじめをつけなならん。また、疑惑を受けた場合は速やかにみずから疑惑解消に努めなければならない。


 特に市民の声としては、私に、今の議会は自浄作用ができないん違うんかと。もう少し真相究明に努力して、議会にかけられた疑惑というものを正してはどうかという非常に厳しい意見があるわけでございます。


 そこで、私も今後こういった資料をもとに議会にかけられた疑惑のために、真相究明には努力をする覚悟でございますが、そういった中でお尋ねしますが、一般入札の中で同じ指名された中での仕事のやりとりは、いわば下請ですができるんですか。お尋ねします。


○議長(登里伸一) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) 一つの工事の発注をして同じ指名業者が下請ができるかと、こういうことですが、できるという質問ですよね。


 一般的には同じ指名された何社かのところで1社が落札して、それ以外の業者が下請するというのは、どちらかといいますとできないということかなと、このように思っています。


 ただ、ごみ収集の場合についてはちょっと、今の時点ではお答えがちょっとしかねます。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) 時間が迫っていますが、あと1つだけ質問させていただきます。


 この入札はいまだにできていないと思いますが、今後どのような処置を取るんですか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 地方自治法の施行令に従いまして、随意契約による契約を考えておるところでございます。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) よろしくお願いをして、次に移ります。


 次は、この税のことですが、この税についてはちょっと文章を読ませていただきますが、西淡のものが、旧の三原は税金を払っていないと、払えるのに払わんでもええ人がいるということですが、これは私は余り取り上げたくなかったんですが、西淡のものということで、三原町に対してこういったことを言うということは、西淡と三原との感情的なものが見られると思うんで、ちょっと心配をしてこういった真相究明ということでございます。


 確かに、税には滞納というものがいつも大きな議会、執行部の課題であるわけで、この滞納をいかに徴収するかがいつも大きな問題になっておるわけで、しかしながら、払えるのに払わんひとが三原町に多いということ、そういったことを特定するということは私はちょっといけないなと思っておりますが、このことについて、全般的な考え方を税務の方から一つご意見をお伺いしたいと思います。


○議長(登里伸一) 市民生活部次長。


○市民生活部次長(堀川雅清君) 税につきましては、負担の公平という税の原則に基づいて、公平、適正な課税に努めております。


 また、徴収につきましても徴収率の向上に努めて、滞納者については粘り強く交渉しており、不動産、動産等、差し押さえも含め厳正に対応しているところでございます。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) 特定で、全般的なことでございますので、これで打ち切らせていただきますが、その次の、もう時間がないので単刀直入に申し上げますが、不公平税制、これについて一つ、不公平税制の徴収を許すのかということで、不公平があるのなら税を取りやめろという言葉が書かれておるんですが、このことについての、これはかねての償却資産からこういうふうに発展してきておると思うんですけど、このことについて一言。


○議長(登里伸一) 市民生活部次長。


○市民生活部次長(堀川雅清君) 償却資産税につきましては、地方税法の383条の規定によって、毎年1月1日現在に所有している資産について申告することになっております。地方税法で決まっているということでございます。


 それで、18年度より国税の資料などに基づいて徹底化を図っており、不公平で徹底できない体制ではありません。公平、適正に課税できております。


 以上です。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) 国民には権利と義務とがあるわけで、税は国民が納めるということが建前でございます。しかし、この不公平税制というものがあるのですから、税の執行を停止せえと、税金を取るなという意味そのものについてはどのように考えておるんですか。


○議長(登里伸一) 市民生活部次長。


○市民生活部次長(堀川雅清君) これは地方税法で決まっておりますので、取らなくてはならない償却資産税であると考えております。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) 償却資産税でなくて、全般的に不公平な税金があったら取るなという意見に対してどうですかということです。


○議長(登里伸一) 市民生活部次長。


○市民生活部次長(堀川雅清君) 税については、不公平はないと、すべて公正、厳正に取り扱っていかなければならないと考えております。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) 初日ですか、うちの青松クラブの会長の方から代表質問の中で、償却資産についてお尋ねしたわけですが、償却資産そのものについてはいい返事がなかったわけです。


 しかし、津井の方の瓦の皆さんに聞きますと、この償却資産税が議会で議論されてから執行部のこれは大きな責任であるわけですが、償却資産税を取り出したというようなことの中で、ちょうど瓦が非常に厳しい時代で、釜の火が消えてしまって生産を中止と、そういった中で償却資産税がかかって払わなければならないということで、市民はそういった払うということには、それは責任を感じておりますが、大変苦しんでおられるわけです。


 この間の執行部のお答えは、そういったことはできないということでございますが、さらにこうした市民の皆さんの苦しみを考えていただいて、何かいい方法がないか、再度お考えをお願いをしたいと、あればです、なければよろしいです。


○議長(登里伸一) 市民生活部次長。


○市民生活部次長(堀川雅清君) ないと思います。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) ありがとうございます。一つ努力をしてください。


 それと、最後ではございますが、私は今回初めて組合立の議員となったわけですが、そうして、私のところに手紙が来まして、振込用紙ということで銀行の個人の通帳とかいろいろ書いてきなさいということで、そこで不思議に思って、南あわじ市は委員会の費用は出ておりません。交通費だけです。


 そういった中で、出先機関の組合立が委員の報酬が出ているのを知らなかったわけでございます。そうして調べたところ、かなりの額が出ております。


 しかし、やまなみ苑の方は半額に、一応議会の方も議員の方から申し入れて半分にしております、報酬。


 その中で、私も初めての会議のときに言ったんですが、こういった厳しい状態の中で委員会報酬を断っているんだから、この出先も断ろうというような感じで意見を申し上げまして、議長の方にその意見を預けてあるわけですが、今後の人事委員会の中で一応ゴミの方は検討するわけです。


 そういった中で、私は聞きたいんですけれど、この行財政改革の中で、こういった組合立の設立にかなり費用が、同じ学校、ごみでも高くつくということで、こういったことの改善というものはあるのかないのか。それと、報酬は聞きますと、ある程度もらっていただかねばならないというような法律があるのか、このことについて確かめたいと思いますので、一つお答えを願います。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(三好雅大君) 後の方の報酬の支払いの、もらわなければならんのかどうかという点なんですが、これは一般的な考え方で自治法上の解釈では、報酬を支払わないというような規定を設けることは難しいと。きちっとした適正な自治体に応じた報酬額を条例で決めなさいというのが自治法上の解釈でございます。


 以上でございます。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) それは条例の解釈で、何も費用弁償、交通費だけとかそういった、行っただけもらうと、支給するということで、絶対にもらわなきゃならんということは、そういう解釈はどうですか。


 やっぱり多少は取っていただかなければならんというような解釈ですか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(三好雅大君) 一般的な法の解釈だと思うんです。


 やはり自治体に応じた、その財政に応じたような決め方をしなさいというのが国の考え方でございます。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) まさしく議員がおっしゃられたように、議員も組合の議員さんであられますので、その中で議論がなされておるというふうに私ども承っておりますので、大いに組合議会の中で議論をされることを望むところでございます。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) ありがとうございました。


 議論はいたしますが、ただ、こういった行財政改革の中で、やっぱり一つひとつを今縮小していっているにもかかわらず、こういったことをもう少し簡素化できないのか、方法がないのかということだけはちょっと、副市長どうですか。


 もうこれ以上のことはできないんですか、行財政改革の一環として。お答えがなければもうよろしいです。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 先ほど来、教育部長なり市民生活部長から答弁いたしておりますが、今現実には何がしかの報酬を一つの独立された議会ということで支給いたしております。


 自治法、私も熟知はしておりませんが、自治法では金額のほどは別にして支払うということになっているということは伺っております。


 ただ、あと、議員みずからが返納、辞退される方法もあるんでないかなというふうに思います。


○議長(登里伸一) 川上命君。


○16番(川上 命君) 時間がきましたので、これで終わらせていただきます。


 どうもありがとうございました。


○議長(登里伸一) 暫時休憩します。


 再開は午前11時といたします。


               休憩 午前10時51分


               ――――――――――――


               再開 午前11時00分


○議長(登里伸一) 再開します。


 引き続き、個人質問を行います。


 原口育大君。


○23番(原口育大君) 至誠クラブの原口です、よろしくお願いいたします。


 平成20年度予算に、健康広場トイレ改修及び下水道接続工事費を計上していただいております。健康広場のトイレ改修は、私が初めて行った一般質問の冒頭で、老人クラブ女性会からの要望として取り上げさせていただいた、大変思い入れの深い課題であります。


 当時は、とりあえず修繕をして、将来下水道が整備された時点で改修すると伺っておりました。下水道がくるまで約3年かかったわけですが、今回、予算をつけていただきまして、女性会の方々にもきっと喜んでいただけると思っております。ありがとうございました。


 さて、至誠クラブでは公開研修会を市内3カ所で実施いたしました。その最後の賀集会場で、八木地区から参加していただいた若い女性の方から2点ご意見をいただきましたので紹介をさせていただきます。


 まず1点目は、執行部の答弁についてであります。ケーブルテレビで議会の一般質問の様子を見ていると、執行部の答弁が極めておざなりであるとのご指摘でした。おざなりとは当座を繕うこと、その場逃れにいいかげんに物事をする様という意味ですが、もっと真摯に答弁するようにしてほしいとの意見でした。


 そこで、この女性にかわって市長にお尋ねします。執行部の答弁について、市長はどのように感じておられますか。印象をお聞かせください。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) そういうふうに感じられる場面も確かにあります。しかし、ほとんどの人はやはり真剣に、真摯に答弁をしているというふうに私は理解をいたしております。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 私は、これは質問をする議員の側に責任があって、もっとしっかりとした答弁を引き出すテクニックを勉強したいというふうにお答えをいたしました。


 ただ、彼女のように、熱心にケーブルテレビを見てくれている市民もたくさんおられることと思います。執行部の皆さんにもそういうことを自覚していただいて、市民にわかりやすい答弁を心がけていただきたいというふうに思います。


 もう1点は、公の施設での喫煙であります。これは、研修会が終わってから彼女と直接話をして伺ったんですが、最近では、庁舎や公民館はすべて禁煙になっております。賀集公民館ももちろん禁煙ですが、ちょうど玄関の外あたりで喫煙をされておった方がおったようで、入ってくるときに困ったということでした。


 実は、彼女はアレルギーがあるので、普通の人よりもずっと過敏であるということで、屋外での喫煙も大変気になっているようです。彼女の意見は、館内に喫煙所を設けて、しっかりと運営をしてほしいということでした。


 そう言われてみますと、各庁舎では職員が休憩時間に、渡り廊下や裏口付近で喫煙をしています。この状態は市長もご存じだと思いますが、これについてもどのような印象を持っておるか伺います。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) これ、合併前からの私の三原町時代もそういう少し何か考えるべきやなという思いがいたしていたところでございます。


 現在、合併してから以降、もうほとんどの公の施設でそういう取り組みをいたしております。


 確かに議員おっしゃられるように、今、専属的なそういう喫煙の場所のあるところというのはほとんどないといってもええかと思いますが、これもできるだけ早く、そういう対応はすべきやと思います。


 ただ、いろいろと場所の関係なり、また、そういう施設をすると、すべてやっぱり同じようにしていく、そういう経費の問題等々もかかってくるわけでございますので、一度どういう形が可能かなということを遅まきながらでも検討してみたいなと思います。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 同じ質問を収入役にもお願いします、どんな印象を持っておられますか。


 渡り廊下とかで喫煙をされておるのを見かけるんですが、それに対してどういうふうな印象を持っておられますか。


○議長(登里伸一) 収入役。


○収入役(長江和幸君) お答えいたします。


 私自身、愛煙家でございます。旧町時代は特別の喫煙室をつくってございました。現在は公の施設ではほとんど皆無に等しいと言っていいぐらいございません。


 私も議員ご指摘のとおり、渡り廊下であるとか、外でたばこを吸っているのが現状でございまして、市民から見れば見苦しいのかなという思いはいたしますけれども、それ以上私の口から申し上げることはございません。


 以上でございます。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 今、市長から前向きなご答弁をいただいたと受けとめましたけれども、私は高校生が何か体育館の裏で隠れて吸っているような感じがして、余りいい景色だというふうには思っておりません。


 緑庁舎の1号棟には喫煙室がありましたが、現在は使われていないようです。喫煙者はたばこ税もしっかりと払っていますし、喫煙しない人にとってもしっかりと運営をすることは喜んでいただけることだと思います。


 通告にはありませんが、公の施設にできるだけ喫煙室を設置してほしいという彼女の要望に対する担当課のご回答をいただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 市長は対応すべきというふうなことと、検討するというふうな答弁をさせていただいておるところでございますけれども、私はたばこを吸いませんので、たばこの害というのは人体に及ぼす害が既に証明されておるところでございます。


 一番問題は受動喫煙というふうなことで、平成15年に健康増進法が施行されたんですけれども、やはり吸いたくない煙を吸わされた人が大勢おるというようなことで、特に公の施設、会議室等については、要は好きな人にはどこか別の場所でというふうなことで、合併以前からいろんな施設においては全部禁煙と、好きな人は外でというふうなことできておりますけれども、やはり、きっちりと分煙するにはそれなりの経費がかかりますので、公の施設は随分たくさんございます。


 ですから、一遍にはなかなか対応しづらい面もあると思いますけれども、その分煙が可能な施設においては今後する方向でやはり検討していくのがいいのではないかと。


 要はたばこそのものが現実に販売されておりますし、嗜好品として愛煙しておる方もたくさんおりますので、その人らの当然権利もあるんではないかというふうに思いますので、今後はそのような方向で徐々にではあると思いますけれども、検討をして実施していきたいというふうに考えます。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) よろしくお願いいたします。


 前置きが長くなりましたが、通告に基づく質問に移ります。


 まず、バイオマス利活用施設について質問いたします。


 これまでもたびたび質問をしてまいりましたが、今年度末で予定されている5基の炭化施設がすべて完成をいたします。タマネギ残渣を炭化方式で処理することは合併以前に決まっていたと伺っております。


 炭化方式を採用した時点での全体構想は今の計画とは随分と異なっていたと聞いていますが、まず、炭化方式がいつどのような構想でスタートしたのかについてお尋ねをします。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 当初、平成13年のときぐらいから郡の協議会、農業振興の推進協議会の中で4町でこういう不法投機等いろいろタマネギ残渣等が出てきておる中で、やはり4町で大きなものをつくろうではないかという、そういうふうな計画が出てきました。随分と協議はなされておったようではございますが。


 ただ、そのときにはいわゆる焼却の方法なり堆肥の方法、また炭化の方法と3点ほど出てきたわけなんですけど、それが堆肥についてはやはり臭気等で場所の条件がなかなか整わなかったということ。


 また、消却等の方法につきましては、以前にも議員さんの質問の中であったかと思うんですけれども、志知の方でJAさんが5億ほどの資金を投じてやりかけた。非常にいろいろ問題等があってその施設等も償却を済まずしてやめてしまったような経緯が実はございます。


 そこで、やはり技術面等化学的な面、コスト面等を考えて、いわゆる炭化方式が一番今の時代にそぐってベターではないかと、そういうようなことで15年度末ぐらいに実はそういうことがその4町の協議会の中で承諾を得られたと、そういうことの経緯がございます。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 今伺った中にもありましたが、最初は大きな1カ所で施設をつくってやると。ただ、周辺同意が得られないこともあって時間当たり200キロ、日量1.6トンの処理能力の施設を分散して建設することになったということについては以前質問で確認をさせていただいておりますが、その時点では、市内に25基程度導入する計画であったということも聞いたのですが、これは本当でしょうか。


 また、それがどういう計画で、どういう理由で5基まで縮小されたのかということについて伺います。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) その時点では確かに分散型で、利便性がいいということで大きな、1カ所よりも5カ所に分散したわけなんですけれども、ただ、それは基本構想、いわゆるバイオマスタウン事業の、実はうちの炭化施設を出したときの構想の中に、2010年度以降にもう20基ということは合計、今、議員がおっしゃられました25基ですか、そういうことでという、実は計画があがっておりました。とりあえずは今期17年ですか、から今期にかけて5基を試験的、モデル的にやっていこうじゃないかということでございます。


 ただ、これにつきましては、野菜、タマネギ残渣ですけど、1万1,000トンを処理する能力に匹敵する分が25基であると、そういうことでございます。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 確かに残渣発生の総量1万トンを処理するには25基程度必要になってくるということであったと思うんですが、前処理工程、大分改良されましたが、処理能力とコストの問題でなかなか難しいのかなというふうに思います。


 回りくどい聞き方をしましたけれども、現在の施設の運行状況は前処理の技術面ではかなり改善されたものの、燃料費の高騰によって炭化コストが大幅にかさんで、当初、青果業者が施設の設置を要望していた時点からすると処理費用が大きく膨れ上がってきて運営経費の面で困っているというのが現状だと思っています。


 いろいろと課題が発生して担当者も大変苦労していることはよく知っていますので、担当を責めるつもりは毛頭ありません。しかし、結果として多くの方が困惑しているというのも事実ですので、現状をどのようにして打開するのかという方針を伺っていきたいと思います。


 まず、既設の3施設の直近1カ月の処理量、それと各施設での炭化処理コスト、これについては生の材料1キロ当たりで計算をしてほしいんですが、教えていただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) これ、今、私の手元に持っておりますので、実は八木の処理の施設の分と賀集の分合わせてでございます。なぜこういうことになっておりますかというのは、議員もご承知のように、いわゆる絞り、ミンチ状にしてくるんが一つのところへ持ち込まれてきておると。そういうことから、2つ合わせてのコストが出てきております。


 これ、19年度の2月から19年10月までということで、今、報告資料を手元に持っておりますが、これによりますと、八木、賀集合わせましてもろもろ人件費、それから処理コスト、処理費用、一次加工の分ですけれども、これ合わせますと33円70銭キロになってございます。


 ただ、この中身を実は見ておりますと、非常に一次加工費、ミンチ状にする絞りの部分が非常に大きな金額に実はなってございます。


 これも聞いておりますと、ただ、水分化をかなり落としていると。そういうことになりますと、こういうふうなコスト高に上がってきておるんではないかな。これをもう少し水分を残せばもっと安くなる、半分ぐらいになってくるんじゃないかなということで、今、うちがやっております社家と、今、北阿万の方までわかりませんけど、社家の方の分析をいたしておりますと55%ぐらいまで落とせば一番コストがいいんではないかなと、こういうふうな気がしてございます。


 以上でございます。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 倭文のセンターの実績と単価。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 失礼しました、忘れておりました。


 倭文が今キロ13円30銭でございます。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) ちょっと私の手持ちの資料と数字的には合うてこないんですけれども、平成20年1月の実績、月末というか月初めに前月分報告されておるということでいただいておるものですと、賀集と八木は今言うたようにトータルで計算しますと、1万5,452キロ処理するのに44万2,349円かかっています。そうすると、1キロ当たりの処理コストは約29円と。これについては条例で設定した利用料が15円ですので、その差額で計算しますと21万539円ということになります。この分が条例よりも高くついておるということになります。


 当初の収支計画では、条例で定めた15円で運行できれば収支が合うというわけですから、その不足する分、約14円分については利用者なり指定管理者が負担するという形になっております。


 この約21万円を青果業者が赤字をかぶっているととらえるのか、青果業者みずからの廃棄物を処理するための当然の経費ととらえるのかで判断が大きく分かれるんですけれども、市としてはどちらの判断ですか。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) それは、やはり今、青果業者の方に指定管理で全体の運営等を任せておる以上、そちらの方にゆだねざるを得ないかなと、このように思ってございます。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) そうすると、業者側というか、指定管理者側の当然の負担であるというふうな認識でありますか。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) そういうことでございます。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 想定外の光熱費の上昇ということでありますんで、運営所というか管理者にしてみればもちろん協議に加わってずっときたわけなんですけれども、収支バランスの中で15円でできるやろうという想定でスタートした事業で、それがもちろん今言うように一生懸命改善努力もされて処理の能力も上がってきて、でもそれに追いつかない今燃料費の高騰という形になっております。


 今、新設2基、神代と北阿万にできるわけですが、先駆けて神代の方で2カ月間試運転をされております。それでの数字をいただいておるんですけれども、やはり25円から29円の処理コストがかかっております。


 ということは、今からスタートする北阿万についてもやはり本格稼働するには不安があるなというふうに思います。


 今言いましたように、今回の指定管理に出されておる資料でも収支計画の分岐点といいますか、収支が合うようにするためには利用料15円で合うような形の運営がされなければいけない。仮に今回の試運転のように、1キロ当たり10円から15円経費高ということになりますと、1トン1万円から1万5,000円ですので、この新しい機械、1年間に684トン処理するということは、想定しておったよりも年間で1基当たり684万円から15円ということになりますと、1,026万円が当初の計画から見ると余分にかかってしまうと。これはどう考えても指定管理者にそのままかぶせていっていいものではないというふうに思います。


 それと、もちろん仮にそうしても、どんな処理方法でやっても、残渣処理はキロ当たり25円以上かかるんやということであれば、あるいは残渣の処理コスト、余分にかかる分が製品に上乗せして販売できるんであれば問題ないと思うんですが、ご承知のように、民間でこのたび対価方式で行う会社がキロ15円で処理を始めました。


 このこと自体は、利用者には選択肢が広がるし、市内の総排出量からいっても歓迎されることでありますけれども、炭化施設を指定管理で運営するものにとっては大変複雑なことであると思います。


 つまり、炭化方式の施設利用料を民間が15円やということで、そこまで抑えたままでいきますと、先ほどから言うてますように、10円以上の持ち出しになってくる。これは販売価格に上乗せできない限りは継続的な運用は不可能だと思います。


 また、現状のコストを施設利用料に設定する、いわゆる25円ぐらいの施設利用料にしたとすれば、これは大阪の今産廃業者が引き取りにきてもキロ25円で持って帰ってくれるわけなんで、そうしたらその方が何もせえですむんやからええということになってしまいます。


 もちろん、堆肥化方式の方の実績というのはまだ今始まったばかりで十分ではないので、今の時点で今後の方向を明確に示してくれというのは難しいとは思いますが、今申し上げたような状況について、どのような今後対応を指導していくのかということについて伺いたいと思います。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 先ほどの、いわゆる社家の分ですか、この部分を見ておりますと、確かに単価的には非常に3カ月分ばらつきが出ておるようでございます。


 これ、ただ持ち込みの量がかなり少ないと。当然、1基当たり年間440トン、これ持ち込まれて処理できる能力を十分持っておるわけなんです。そういうことで、今、商協さんがやっておられるんが通常の2.5倍分ぐらいを濃縮して、いわゆるミンチ状にしてそれを炭化施設に持ち込まれてきておると。そういうことになれば、例えば100トンが生で処理できるのと、そういうミンチ状でいわゆる絞り込みをかけて2.5倍ですると時間当たりの処理量が異常なぐらい処理できると。


 そういうことからすれば、例えばキロ30円いるとして倍できるんであれば15円でいきますという計算上は成り立ってくるんです。


 くるんやけれども、どういうわけか、この資料を見ておりますと、どうも我々の計算上とは相反するような経過報告が出てきて、しかも、これどういうことかなというのをじっと思っておるわけなんですけれども、なかなか答えが見出せないのが今の試運転しておるところの実情でも実はあります。


 ただ、先ほど民間の部分、これも3月の半ばから本格的に稼働するということで、これは炭化方式では全くなしに、やはりバイオ菌をもって、それを消滅させていくということですので、量的には年間さほどトン数は出てこない、大体20トンで2〜3%、いわゆる出てくればいいんかなという、そういうことは聞いております。


 ただ、それとても持ち込みが果たしてコンスタントにそこへ運び入れができるんかなというちょっと疑問的な面もありますし、ただ、うちの方では全体的なものの考え方に立つならば、向こうが15円、こちらが今試算しておるのが、議員さんおっしゃった25〜26円ですか、そういうことになれば、やはりそれは協議会の中で、民間含めた中で、あるいは両方とも共存共栄の精神でいかざるを得んので、やはり一方が単価を下げて、一方が上がってくると、当然そちらの方へ流れていくというのは当たり前の話なんで、その辺をきっちり協議会の中で調整を図っていく、今つもりはしています。


 それから、もう1点ですけれども、今、2基が試運転の状態で稼動しつつあるんですけれども、以前から私らの言っておりますように、やはりこれ農協さん、JAさんは別にいたしまして、4基、これ商協さんの方で管理されておるわけなんですけれども、その4基がすべて稼動した状態を1年間これ見てみらんことには、果たしてどのぐらいというのが今全くキロ当たりに換算はできないと。ですから、もうしばらく長い目で見ていただければ幸いかなと、そういうふうには思っております。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 実際のコストがどれぐらいかかっておるかという部分で若干認識に違いがあるわけですが、賀集と八木の分については約3倍ぐらいに濃縮をしたものを処理していっておると。


 それを持ち込まれた生に換算して計算するとキロ当たりこれだけになりますよということなんで、決して濃縮したものに対しての単価を言うておるわけじゃない。先ほど言うた持ち込まれた量と、それにかかった経費という形で、利用料徴収は持ち込まれたときにわかっているわけなんで、それで計算してそうなると。


 それから、新しい施設についても1.5倍ぐらいの濃縮をかけるというふうな収支計画書を見るとそういうふうに読み取れると。それで計算されておると。


 それでは、燃料のブタンガスの単価、その新しい施設について、これは幾らの想定でやっていますか。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 今、148円で計算してございます。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) ちょっとそれはもう一回調べてもらわないかんと思います。


 この収支計画でいくと、今現状144円、2月のブタンガスのキロ単価144円でした。その前の12月が123円、1カ月で20円以上上がっておるという状態です。


 今、148円とか言われたように思いますが、どう計算してもこの収支計算書で割り戻していくとブタンガスの燃料費の見積りというか、想定値は95円から100円の間やろうと思います。これ一回確認してほしいんですが。


 そうすると、今4割ぐらいその想定よりも値上がりしておると、燃料費が。かつ、この炭化というのはどう考えても燃料を食うと、この部分が一番ネックになってくるというのは十分想定されるわけで、そういう経費にかかる燃料代というか、それが6割かかる。現実的には値段が1.4倍にも燃料費が上がってきてますので、それでいくと、新しい施設の収支計画の中で見ても、光熱水費は費用のうちの71%、私の計算ですけれどもなってきます。


 これは当然仕方のないことやとは思っています。堆肥化方式であれば、みずからの発酵熱で反応が進むということで、いかに効率よく発酵が進むかということを条件を整えてやるということが成功か失敗かの分かれ目になりますし、炭化方式でいきますと、プラントの熱効率をできるだけ上げて、光熱費をいかに安く抑えるかと。何せまともにいっても6割ぐらいの燃料代になるわけですから、それをいかに効率よくするかという部分が重要になってきます。


 ただ、今言いましたように自助努力というか、経費削減はもちろん指定管理者に人件費であるとかいろんな面でやってもらわないかん。ただ、幾らやっても今の1カ月で22円も上がってしまうような、2割近い値上がりしてしまうような燃料費の高騰というのは、これはどうしようもないというのが実情だと思います。


 何回も言いますが、燃料費の上昇分を製品価格に上乗せできない以上は燃料費を市が助成するか、あるいは燃料費がそういった予定の価格に下がるまで施設の運用を停止して民間の対価方式の方へ処理を依頼するか。


 極端に言えば、今持ち込まれたものを堆肥の方へ横持ちした方がまだ指定管理者にしたら損は少ないというふうな状況になるわけなんで、私はそのどっちかしかないかなと思います。もし、それ以外の善後策があれば教えていただきたいというふうに思います。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) それはなるほど民間の方へ、今15円で、本当に15円でいけるんであればというふうな話なんやけれども、これ、5基つくって5億2,500万の事業費使いまして、ただ、そのうちの21%は商協負担、あとはすべてJA等で賄われた、いわゆる国、県、市の額やと。それを畳んでしもうてそちらの方へと、そんな極端なことは今とても考えられるわけではございません。


 ですから、すべて5基ですけれども、稼動してもこの今、新規の2基が1年でどうこうということが今の価格、1万5,000円、いわゆるキロ15円の価格と雲泥の差が出てきたときには当然それは協議会等で話し合いもされ、当然改正もされる。


 ですから、その時点までもう少し待っていただきたいというふうに考えております。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) よくわかっております。ただ、その辺のことを協議会なり、民間の会社も含めた中で、今からはいろいろ相談しながら進めていかんといかんかなと。もう既にやっておると言われるかもしれませんが、私の関知しておる範囲ではその辺はまだもう少しご尽力いただきたいなというふうに思います。


 次に、これに関しての下水道での異臭問題についてお尋ねします。


 神代の施設から前処理の廃液を下水道に放流していますが、周辺で新規に下水道に接続した事業者等から、タマネギのきついにおいがするという苦情が寄せられたと聞いています。最近では、神代の施設運営を引き受けている会社へ直接クレームが入ったとも聞いています。


 これらの経過と対応結果を報告していただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 上下水道部次長。


○上下水道部次長(津谷忠志君) 確かに、昨年11月初めごろからそういった問題が発生しておりました。


 これについて、処理場で処理できる分については問題がないんですが、一般の住民にご迷惑がかかるということについては大変な問題だということで、農業振興部の方と対策についてかなり詰めてまいりました。


 2月末現在で、上下水道部で対策が取れる部分と農業振興部で対策が取れる部分、仕分けをしてそれぞれ対応をしてまいりました。


 上下水道部で対応できる部分については、要するに排除の、一般家庭から排除する排水溝から空気、要は臭気が逆流しない工夫、これが取れる部分と取れない部分があります。こういった対策も講じてまいりました。


 一方、排除のもとのところで工夫、これについては消臭、においを抑える工夫をかなりしてまいりました。


 今現在取っておりますのが、消臭剤的なものと、もう一つは希釈水、これは当初しておったよりもかなり希釈の倍率をふやして排除していただく。


 根本的にはもう少しまだにおいを下げなきゃならんのかなという感じがしますんで、それについてもさらに双方で工夫を凝らしていきたいなというふうに対策を取っております。


 以上です。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 一連のことを説明いただいたんで大丈夫かなとは思うんですが、今おっしゃったように、悪臭の原因は確かに宅内のトラップというか、いわゆる封水が切れていたり、ジョイント部分が緩んでいたりしたために起こったと思います。


 最初に起こった時点で、例えば新規接続の際にはあらかじめ宅内の状況を確認してから公共升へ接続工事をするように業者指導、これを徹底しておけばこうした問題は事前に防げたんでないかなというふうに思うんですけれども、その辺はどうでしょう。


○議長(登里伸一) 上下水道部次長。


○上下水道部次長(津谷忠志君) この問題が発生してから、例えば排水設備の工事についても台所の部分から排水設備をする、新規にする部分と、あるいは合併浄化槽から切りかえる部分といろいろなパターンがあります。


 ですから、今までは上下水道部で検査しておった部分は、例えば合併浄化槽からの切りかえの部分であればその部分だけの検査であったんですが、今回の問題以降、さらに業者と協力をして宅内の方、既設の設備の方まで点検をしていく、あるいはトラップについても使用者に管理上の注意点等も指導していきたいなと考えております。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) もう余り心配ないような気もするんですが、私、この話を最初に聞いたのは去年の12月8日の土曜日でして、週明けすぐに下水道課へ状況を聞きにいきました。


 その時点では、施設の運転は見合わせてもらっておると。しっかりと問題が解決しないことには、それが確認しないまでは放流は再開させないというふうに下水道課で説明を受けまして、その後すぐ農林振興の方へ行きました。そうしたら、もう解決したので放流は再開しているはずというふうに聞いたんです。


 これはその日、同じ日に2カ所回ったら答えが矛盾してましたんで、これはどっちが正しいにしても、ちょっとおかしいなと思った。ただ、その時点で、もう半月ぐらいたってましたんで、異臭問題は解決しておるというふうに思いましたんで、それ以上のことは確認せんかったんですけれども、これは、やはり今思うと、担当課同士の連携というか、そういう部分がかなりできていなかったん違うかなというふうに思いました。


 それを反省されて、今はしっかりと連携されておると思うんですけれども、やはりこういうことがたびたび起こると、下水道の加入促進等についての障害になっても困りますので、しっかりとした対応をお願いしておきたいと思います。いかがですか。


○議長(登里伸一) 上下水道部次長。


○上下水道部次長(津谷忠志君) 確かに議員が来られたときにそういった問題があって、双方の連携の行き違い的なことがありました。


 現在はそういう点を防ぐために、できるだけ改善点等については文書で、簡単な文章になるんですが、そういった形でできるだけ交わしていこうという協議をしております。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) よろしくお願いします。


 次に、農業施策について伺います。南あわじ市の地場産業である瓦、酪農、漁業、農業、どれを取っても大変厳しい状況です。


 とりわけ水田農業については平成18年度兵庫県の水田作経営統計が昨年末に公表されましたが、1戸当たりの農業所得を作付規模別で見ると、4ヘクタール以上つくっていて275万円、2ヘクタールから4ヘクタールで240万円、1ヘクから2ヘクで48万円、0.5ヘクから1ヘクで11万円、0.5ヘク未満ということになりますと、逆に26万円の赤字というのが統計で出ております。


 南あわじ市の1戸当たりの水稲作付面積、それと農業所得のある農家戸数、それと専業農家戸数についてご報告いただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 2005年の農業センサスから資料を引っ張っております。


 南あわじ市の農家戸数ですけれども、4,827戸ございます。そのうちで、いわゆる販売農家が4,077、その中でもいろいろ区分けがあるわけなんですけれども、そのうちですけれども、専業農家が914、1種兼が1,170、2種兼が1,993戸ございます。


 経営規模ですけれども、これも非常にいろいろ分かれてございまして、これも販売農家の経営面積なんですけれども、1ヘクから2ヘクまでが1,028、それと0.5から1ヘクまでが2,177戸ございます。


 もうそれ以上になりますとかなり減ってきますし、また、5反未満ですと880ですか、そういうことになってございます。


 以上でございます。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) 時間が余りないのでちょっと割愛しながらいきたいんですが、今、伺った数字からも明らかなように、南あわじ市内で水稲農家といいますか、やはりこの統計のランクでいきますと0.5ヘク未満というのがかなりの数に上ってくるということでありますから、稲作については赤字やと。


 専業農家の多くは野菜栽培が表で水稲が裏というふうな位置づけをしていますし、兼業農家も農外所得が主で農地を維持するために赤字覚悟で稲作を続けておるというのが実情かと思います。


 また、今、農業を主にやっておられる方の年齢層というのもかなり、もう60過ぎて65ぐらいにまでなってきておると思います。


 先の農業議員連盟の中村会長の質問にもありましたが、今後の南あわじ市の農業を考えるとほ場整備は必要不可欠だというふうに思います。


 例えば60歳ぐらいの農業者で35歳ぐらいの後継ぎがおって、その方がサラリーマンだとすると、子供の代に農業を引き継ごうと思えば、この方は85ぐらいまで頑張らないと息子が農業に帰ってこないということになります。


 これでは、大多数のこうした農家が継続的に南あわじ市において農業を続けるのは困難であるということになってきますので、やはり農地を専業農家とか集団営農組織に安心して預けることができるような環境づくりが必要であると。そのためにはほ場整備ができているということが重要になるというふうに思います。


 県も市も大変厳しい財政状況にありますので、現在のほ場整備関連予算をどこまで維持できるか難しいとは思いますが、これも中村議員からの質問にあったかと思いますが、ほ場整備事業に対する国、県、市の現状の補助率、それと今後の見通しについて、県営と市営に分けてご説明いただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) まず県営事業のほ場整備の率なんですけれども、これにつきましては、国が50、県が27.5、市の随伴部分が17.5、それと今、地元が5、これにつきましては、中村議員さんのときも申し上げましたとおり、この地元の5につきましてを今どういうふうにするか、期間をいつまでかというのがまた後ほど説明させていただきますが。


 次、20年度以降の先ほどの県営の部分ですけれども、国が50、県が27.5、ただこの市の随伴部分が今申し上げましたガイドラインが10%になってございます。そうしますと、市が10%ということは地元が必然的に12.5になるわけでして、これを一時に一足飛びにいくのでは余りにもという話が出てきましたんで、やっぱり段階的に次年度以降そうせざるを得んのかなと、そういうことになってございます。


 続きまして市営ですけれども、国が50、これも市営、県の部分が非常に幅がございまして22.5から13.5の幅を持ってございます。随伴部分も幅はあるわけなんで、これはポイント制でこれが動いております。


 今のところ、市が17.5、いわゆる県営と一緒でございます。それで地元が5%。ただ、今、緑で市営でやっておりますほ場整備につきましては地元負担が10.5と、そういうことで、以外は5でございます。


 それで、20年度以降これをどういうふうにするかというのが、国はそうなんですけど、実は県がもうかっちり決まりまして13.5というラインを出してきておりますので、あとの36.5ですか、市の随伴分と地元をどういうふうにするんかというのが今後調整を図っていかなければならないところでありますが、先ほど申しました市営は従来継続事業として同じような、県営との見方、5%できておる、これをどういうふうにするかというのが今後の調整です。


○議長(登里伸一) 原口育大君。


○23番(原口育大君) よくわかりました。


 県の方も厳しいということで、これは市の方の受益者負担についても当然見直さないといけないという時期に来ておりますので、ただ、そういう今の補助率が適用してもらえるための条件、あるいは期限については明確にしておかないと難しいと思います。


 時間がないので飛ばしますが、きのうの部長の答弁でもほ場整備を推進するための事業課題として、地元負担の原資の確保、あるいはリーダーの存在、地域全体の熱意というのをあげておられました。私も全くの同感です。


 農家もほ場整備の必要性は気づいていますので、厳しい財政状況で補助率も徐々に低下する傾向ですから、より一層事業に拍車がかかるように担当課にお願いをしておきたいと思います。


 最後に、農商工連携、先ほど川上議員の質問にも市長が積極的に取り組むという意思表示がありましたけれども、私も12月の一般質問で南あわじ市の基幹の産業は農業だと思っています。農業から生み出されるものを商業なり工業が連携していく、つまり農商工連携が地域の活性化につながると思いますし、森田代表が触れましたが、私どもはこれに観光を強調した意味で、農商工観光連携が望ましいというふうに考えております。


 南あわじ市の商工会でも地域資源開発プロジェクトとして昨年来から熱心に取り組んでおります。今回応募した事業については残念ながら不採択であったわけですけれども、昨今、国なり市なりも同じですが、国では農水省と経済産業省が連携して事業を進めています。


 南あわじ市に置きかえると農業振興部と産業振興部及びJAと商工会といった部分が実務者レベルで協働して推進すべき事業だというふうに思います。それぞれの団体が創意工夫して協力して農商工連携を関連する国の補助メニューを研究すると。


 そうした事業展開に市長みずからが指示を出していただくことで現場の士気が上がるというふうに思っていますのでよろしくお願いをしたいと思います。


 3月議会は予算会議ということで、交付税の削減や受益者負担の増といった大変厳しい状況が次々と出てきています。きのうの北村議員のパート、臨時職員の処遇に関する質問でも明らかになったように、国の施策は国民生活に大きく影響をしてまいります。また、三位一体改革そのものも、またあるいは自立支援法や後期高齢者医療制度など弱者に対して国の財政難がダイレクトに影響をし始めたというふうな認識を持っております。


 こうした影響や痛み、そういったものをいかに緩和することができるか。市民に最も近い自治体がそれを考えるというのが自治体の役割だと思っておりますので、これからも市民のための市政を実現できるようにお願いをして一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(登里伸一) 昼食のため、暫時休憩します。


 再開は午後1時からとします。


               休憩 午前11時50分


               ――――――――――――


               再開 午後 1時00分


○議長(登里伸一) 再開します。


 午前中に引き続き、個人質問を行います。


 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 通告に従いまして質問をいたします。


 まず最初に、今回の私が以前の議会で質問いたしました中学校にAEDをということにつきまして、まず執行部の方に御礼を申し上げます。過日の新聞に、全校7校にAEDが配置ということで載っておりました。本当にありがとうございます。


 きょうは、安全、安心についての質問をいたします。まず、1点目につきまして、食についてをお尋ねいたします。


 昨今、新聞、テレビで報道されている中国製冷凍ギョーザについて、有機リン系の殺虫剤メタミドホスが検出され、食の安全が脅かされております。子供を持つ親としてかなりの関心があると思います。


 学校給食にも冷凍食品が扱われていると思いますが、まず仕入れ先とか使用頻度はどうなっているでしょうか、お尋ねをいたします。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(三好雅大君) 学校給食センター、南あわじ市の給食センターでございますが、冷凍食品もやはりコスト等の面で今まで使用しております。


 どの程度の食材かということでございますが、19年度を申し上げますと、大体月3回から5回程度冷凍食品を使っております。


 どこの産地ということでございますが、工場名まで確認をいたしております。1年間のうち、1カ所だけ外国産がございますが、タイ工場でつくったものがございます。あとはすべて国内産ということでございます。


 以上です。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 外国産ということなんですけれども、外国でもいろいろあるとは思いますけれども、これはどちらのお国でしょうか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(三好雅大君) 把握しておりますのは、19年度は1回だけ、4月にタイ工場でつくられた野菜がございます。


 以上です。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) そのほかの国にとってはある程度厳しく輸出するときに検査をされているとは思います。


 あと、地産地消だけでは栄養的に偏りが生じると懸念いたします。その辺はどういったことで対処しておるのでしょうか。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(三好雅大君) 地産地消だけでは栄養が偏りますので、確かに市内産、島内産だけではすべて賄い切れません。やはり、今申し上げましたような国内で製造された食材を使わざるを得ないということで、先ほど申し上げましたように、冷凍食品につきましては月3回から5回程度の頻度で冷凍食品、冷凍野菜も含みますが、使用いたしております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 今、言うていただきましたように、地産地消が主なんですけれども、栄養的には島内だけで生産するものについてなかなかできないので国内産の冷凍食品を使っているということでございます。


 この辺に学校だけについては今言うていただきましたけれども、あと、市内の公営施設、要するに市の施設なんですけれども、その中にもたくさん食事をするところがございます。この辺についてはどうでしょうか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 武田議員ご承知かと思いますが、厚労省の社会援護局福祉基盤課の方から社会福祉施設における中国産の冷凍ギョーザ等の使用状況について既に厚労省の方にすべて報告をいたしておるところでございます。


 当然、ギョーザを使っているのかどうかといったことよりも、むしろ、そういう冷凍食品で中国のもので、そういう恐れがないかどうかも含めた中での厚労省の調査でございまして、保育所等も含めて冷凍ギョーザそのものについては全く使っておりません。


 ただ、冷凍食品につきましては、今、教育部長の方からもお話ございましたように、インゲン豆とか、あるいはエビとかいったものにつきましては、当然海外から来るわけでございますので、そういった分については当然、使用しておりますけれども、中国産ではないというようなことでございます。


 個別に言いますと、これだけで30分以上かかりますので割愛させていただきますが、厚労省の方に当市の福祉施設で報告したものの中にはすべてなかったということでご理解をいただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) ほかにあれば報告をお願いします。


○議長(登里伸一) 産業振興部長。


○産業振興部長(太田良一君) 産業振興部の方で所管するサイクリングターミナルと慶野松原荘の現在の使用状況についてご報告させていただきます。


 サイクリングターミナルでは中国産の冷凍食品としてはカニクリームコロッケ、白身フライ、豚カツ、エビフライ、里芋の六角煮、ミニオムレツ、紅白のはじかみ、フキの水炊き缶詰、タケノコの水炊き等も購入をしておるということでございます。


 それから、慶野松原荘ですけれども、若干ですけれどもゴボウのササがき、銀杏の缶詰、ニンジン、きんぴら、それから味つけシイタケスライス等がございます。


 いずれも気をつけて使っておるというような状況でございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 今、報告をいただいた以外に実質、淡路ファームとか灘、黒岩とか、さんゆ〜館とかその他いろいろ市の施設の中でも食事系統、また外部からそういうふうな委託をして入っている業者があると思います。


 その辺のチェック体制はどうなっておりますでしょうか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) さんゆ〜館が抜けておりましたので申し上げますが、冷凍食品としてはチキンナゲットとか焼鳥なんかは中国産でございます。


 あと業者の方が中国産は特に注意をした中で仕入れ先を変えていただいておりますし、ナゲットとか鶏なんかも処理済みで販売もしておりまして、今、特に4月から指定管理をしていくというふうなこともありますので、それらの引き継ぎの中でも当然のことながらゆーぷるさんの方は先に指定管理をしていただいておりますし、あそこも食事の提供もしておるわけですが、冷凍ギョーザに関しましてはどこもありませんので申し添えておきます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 冷凍ギョーザだけにかかわって今答えているようですけれども、この辺の、ほかの食材についてもやっぱりいろんな防虫剤を事前にかけてから輸出をされているということでございますので、ほかの食材もすべて一応輸入しているものについては当然市の管理施設でございますので、市が間でチェックを入れていくということは今後も必要じゃないかなと思いますので、その辺をしっかりと目を配っていただいて、もし出たときには結局はいろんな影響が出たときには市に即絡んできます。そういったことで、やっぱり事前の防災の意味でもしっかりとチェックをしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。


 続きまして、2点目につきまして、ケーブルテレビの防災の告知放送についてをお尋ねいたします。


 今月の29日にケーブルテレビ配線が完了し、試験的に相互に防災スピーカーからサイレン放送を流すということで広報紙にも出ておりましたけれども、それともう1点は、洲本市とのケーブルの接続で断線時にもそちらからしっかりと情報が入るというようなことが新聞にも載っておりました。


 この辺について、もう少し詳しくご報告をお願いいたします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 洲本市のケーブルテレビ事業との連携というふうなことで、2カ所洲本市と接するところで線をつないでおります。ですから、洲本市と南あわじ市が1つの区域というふうな考え方の中で分布的な取り扱いになるのではないかというようなことで、一方が切れても一方から情報が流せるというふうな状況にしております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) そういったことで、断線時の対策も取られているように思います。


 私としては、ちょっと怖いなと思うのが、この間、神戸の防災館の方に総務委員として視察もいたしましたときに、地震なり津波があると確認したときにはすぐに市長に連絡すると言っておりました。


 この辺で、昼間についてはさほど心配はしていないんですけれども、夜の分についてちょっと危ういところが懸念されましたので、その辺の、実質夜中に市長に連絡がつけられるものかどうか、それでまた、地震が起きた後にそういったことが本当にきっちりと連絡がつけられるんか、その辺のちょっと心配がありましたもので、そこら辺の対策はどうなっているのかをお聞きいたします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 心配、我々もその点は当然心配はいたしております。地震、またそれに匹敵するような大きな災害のときに、今、ケーブルテレビは当然有線でいろんな情報を流しておる関係で、当然、線が断線する可能性が秘められております。線が切れたらつながらない限り情報は伝わらないというふうなことで、それで夜間、昼間は職員が当然おるわけでございますが、夜間に大きな災害が起こって避難指示とか避難勧告、これは当然市長の命がなかったらできないものですから、何らかの方法で職員が市長に連絡を取ってその指示によって避難勧告、避難指示を出していくということになるんですが、それとて線がつながっておって初めてできることでございます。


 ただ、今、市内に110カ所の防災塔を建てておるんですけれども、各子局においては断線があってもそこまで行けば放送ができるようなシステムにはなっております。


 やはり大きな災害時で断線が起こったときには住民の皆さま方にいろんな情報を流すのには若干時間がおくれる可能性もございます。


 それと、火事等で夜間でサイレンを鳴らす必要が生じたときには、4庁舎に宿直員、これはシルバーの方にお願いをしておるんですけれども、そのシルバーの方に十分教育をいたしまして夜間でも対応できるような方法を4月以降取りたいというふうに考えております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 今、大事なことを言うていただきました。


 断線時にその現地まで行ってしか放送ができないということなんですけれども、この辺ですべての間、間に断線が生じるとは思いませんので、部分的にですけれども、無線ででも放送ができる体制を取っていただければなと思いますのと、夜勤の人にそこまでの教育が実質対処できるのか。


 要するに、普通の火事とかその辺の放送はできても、いざ地震の放送について、どういったところまでのマニュアルができるんか、教育ができるんかということが心配でございます。


 それと、津波関係についてはやっぱりいち早く放送せんなんので、そこら辺の対応までしっかりと訓練できているのか、またできるのか、そこら辺をもう一度再確認いたします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 地震時の緊急地震速報のシステムについては今、設備は備わっておりません。これは国の方がやっておるんですけれども、これはあくまでも無線を対応とした緊急地震速報で、私どもはケーブルテレビ網ということで、当初は緊急地震速報も流せるというふうな考え方でおりましたけれども、若干、今、民間のシステムがまだ未構築な、未完成な部分もありまして、ちょっとそれがある程度できるまで待とうというふうなことで、後年度になるんですけれども、そういうシステムが完全化されれば要はケーブルテレビ網で緊急地震速報を受信して即流すということを考えております。


 それと、夜間の対応でございますけれども、火事以外の避難指示、避難勧告についてはシルバーの方にお願いするつもりはございません。当然職員が出てきて、そういう指示を流していくと。


 それと、軽微な火事等の場合についてはシルバーではちょっと無理かというご質問でもあるんだろうと思いますが、これはシルバーとの委託契約の中で決めていくべきことで、我々の条件にあったようなシルバーの方の中で人材を探していただいて、受託をしていただくというふうな考え方でございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) それと、あとは中央庁舎がまず基本的に地震によって機能しないとき、この辺であとかわってどこら辺で指揮を執るかということなんですけれども、南淡の文化体育館が次の何か指揮を執る場所に指定されているというふうに聞いたんですけれども、この辺を確認をいたします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 南淡庁舎が津波のときには1階部分が水没するというふうなことで、要は南淡庁舎の現地対策本部を文化体育館に上げるということで、市長の指揮はすべて中央庁舎から執ります。南淡だけが変わると、津波だけです。それ以外の災害時は南淡庁舎に置いたままということです。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 中央庁舎が機能しないときというのは考えておられませんか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 想定はしておりません。それを想定しますと、すべてが崩れますので、そういうこともあるかもわかりませんが、それをないものという形で今現在整備をしておるところでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) あとは南淡庁舎の現地対策本部としまして文化体育館にかわると、これは津波のときだけということなんですけれども、指揮を文化体育館で執るというときに、資機材は文化体育館には全部そろっておりますでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 直接の指揮はすべて中央から市長の指示でもって出すんですけれども、現地の指示は当然そこから出すようになります。


 ただ、資機材については今のところ十分ではございません。今後、やはり現地対策本部がそこがふさわしいのかどうかも含めて、この間訓練をしたんですけれども、ちょっと心もとないところもありますので、そういうような検証の結果が出ておりますので、やはり現地対策本部をどこに置くのかも含めてこれからの課題であるというふうに思います。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) もう1点、兵庫県の防災監の方では24時間体制で監視しているので、県の司令所から放送とかサイレンを鳴らすようにしていただけたらどうかなと。特に深夜に対しての地震、津波があっても防災監の方でカメラ管理をされておりますから、対処できると思いますけれども、この辺のいち早く放送をするという観点からいけば、市長に連絡を取るのと同時に、兵庫県の防災監の方から無線なりで直接、今、110カ所のサイレン放送施設の方に即流せるような体制は取れないものか、その辺お聞きします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 取れないものか、それは設備を構築すれば取れますけれども、そこまでは考えておりませんし、地震、要は現地、南あわじ市におる人でないと状況がわかりづらい面も当然あると思いますので、地震が起これば、当然、体が感知しますので、職員が震度4以上であれば自動設置、災害対策本部、そういうようなマニュアルにもなっておりますので、全職員がそういうふうな気持ちで大規模災害のときには対応するので、県防災監からの指示待ちよりもこちらで対応する方が早いというふうに考えております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 今言うたのは、要は地震が起きてからの放送体制のことを僕は聞きましたんですけれども、これ、今、総務部長の言ったところでは、夜に地震が起きたときに職員が南淡庁舎まで行ったり、それから中央庁舎まで行く時間、それから放送するまでの市長との話し合いとか、その辺のもろもろの時間を入れよったら、当然、津波が起きてくるまでの時間いうのは限られておりますんで、そこら辺がもう少し何か対応が遅いように思うんですよね。


 防災監の方も、やっぱり県の費用で実質カメラを設置してますでしょう、阿万ともう1カ所。そういうふうなところから津波の状況とか、また徳島とかあっちの方がもっと早いですから、そこら辺の津波が来たという情報が防災監の方にもすぐ入ると思うんですよね。


 そういうふうなことで、これぐらいの規模で来ますよということで、やっぱりそこから直接放送していただいた方が住民に対しては危機感を持って即対応できると思うんですよ。


 そこら辺が、市の方で実質職員が放送するようなことよりも、早く対応が可能じゃないかなと思いますので、その辺をお聞きします。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 監視カメラにつきましては、私どもも県も共有した形で情報は提供されることになっております。


 それと、防災監といえども連絡が24時間連絡体制が取れるということであって、受けたからといって防災監がすぐにそういう指示を出すということではないと思います。やはりタイムラグ的なものが当然あるというふうに思います。


 ですから、そういう緊急時には、職員、私どもの職員も防災課に電話が入ったときには転送でそれぞれの担当者に携帯電話を持たせております。ですから、そこへどこにおっても入るようなシステムにはなっております。


 ただ、ここまで出てこなければ指示が出せないようなシステム下にもあるんですけれども、そない時間がかかるような、複数の人が持っておりますので、20分も30分もかからないというふうには考えております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) ということは、夜中にでも服を着たままで寝ているいうわけではないですよね。やっぱりパジャマに着がえたりして寝ていると思いますんで、出ていく時間帯に着がえたりしてかなりの時間を費やすと思います。


 そこら辺で、県の防災監の方はすぐに近くに宿直をされて、もし何かあれば二、三分ででもそこへ駆けつけることができるというようにも聞いておりますので、より早く放送ができると私は思っております。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) ちょっとつけ加えさせていただきます。


 今、24時間体制でいろんな警備に当たっておるのは警察であり広域消防でございます。ですから、そのようなシステムの稼働については、今後、広域消防署にそんなシステム化をお願いするような考え方も当然あるというふうに思います。


 他府県においては、そういうような24時間体制でもっておる広域消防が津波のゲートの閉鎖とか、そんなんもしておる府県もございますので、私どもの市としてもそういうことを考えていってお願いする時期もあるんではないかと思います。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) その辺については、もう以上で終わります。


 次、3点目につきまして、市道についてお尋ねをいたします。道路測線、いわゆる白線が消えて雨の日に道路がわかりづらいときが時々ございます。地理がある程度わかっている私でもひやっとすることがあります。まして、観光で来ている人にとってはほとんど初めての道だと思いますし、危険だと思います。


 白線を引き直すよう各地区から要望があると思いますが、その辺はどうでしょうか。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 市道の管理の中で、これまでも外測線を引き直しをずっとしてきています。


 ただ、かなりそういう必要な場所が多うございます。そういうことで、やはりまだまだやっていかないかんのかなというふうには思っております。


 限られた予算の中でやっておりますので、幹線道なり通学路なり交通事故の多発地帯というふうなところからやっております。


 20年度でやはり少し重点的にやらないかんというふうな考え方で少し予算を確保したところでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) そういうふうなことで都市整備部としても予算を取っているということでございます。


 あと、道路管理の面からもいち早く一々要望があがってこいでも巡回をよくやっているということですので、その辺では早急に手を打てると思いますので、よろしくお願い申し上げます。


 同じく道路関係について、港湾の周辺の道路についてをお尋ねいたします。


 現在、砂置き場管理は県が行っているということで聞いておりますけれども、県の管理の範囲とまた市の管理の範囲、それから業者の管理の範囲、この辺を明確にお答え願いたいと思います。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 路面に砂が上がっているという一般質問の事前の通告があったんですけれども、港湾のことでお答えします。


 港湾施設について荷揚げ場ということで砂とか採石の荷揚げが非常に多うございます。そういった砂の飛散については今までも聞いてございます。


 特にその部分については、業者の方に依頼して付近に迷惑をかけないようにというふうなことでお願いをしておるところです。


 また、そういう状況が暗部にあるようでしたらまたこちらから指導をしたいというふうに思っております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 強風時に細かい砂がすごい勢いで飛んでいっております。


 私の聞いたところでは、県の管理の範囲というのはその荷揚げ場というんか、臨港道路といって周りに広い道路がありますわね、この辺の臨港道路についてどういうふうになっているんか、県の方に聞きましたら、臨港道路というのと、臨港道路はすぐ歩道を挟んで公園があると。公園の方の管理は市に任せてるんやと。


 そこら辺で、市として臨港道路まで市の管理範囲ととらえるのか、県の管理範囲ととらえるのか、この辺をはっきりまだできていないというように聞いたんですけれども、この辺は市としてどのようにとらえておられますでしょうか。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 確かに臨港道路の部分は港湾区域になりますんで、港の場合は県の施設ですんで県になります。それを市が委託を受けています。そういうことで、市としては、港の場合は港湾利用組合がございます。そこへいろんなものを委託をしておる状況があります。


 そこの関係でそういった利用組合の中で港湾内をきれいにしていこうというふうなこともお願いしておりますので、もしそういう状況があるのであれば、そこへ相談しながら原因者といわれる方に指導していくというふうなことになろうかなというふうに思います。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) ということは市が県から委託を受けて、なおかつその組合の方に委託をしているということでございます。


 その委託の中で砂山にスプリンクラーで水を打つとか、それから年間に三、四回は道路の清掃をしているということも聞いたんですけれども、実際にやっておられますでしょうか。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 利用組合、先ほど言いましたけれども、その中でそういうふうにしておるというふうなことも聞いております。


 ただ、やっていても周辺に影響が及んでいればやっていてもやっていないと同じようなことになってきますんで、その辺、もう少し実態を調べて対応したいなというふうに思います。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 私も2月23日の強風下のときでしたけれども、一回見てくれという住民からの要望がございまして実質見に行ったんですけれども、砂山からほんまに白煙が上るごとくかなり飛散をしております。


 それで、私も外へ出たんですけれども、とてもじゃないけど目をあけておれないぐらいのすごい砂の嵐でございました。


 そういうことで、近くに住んでいる住民にとっては本当にその被害がすごく多いということでございます。家の中までもすき間から入ってくるし、洗濯物はもちろん干せないし、それから、あと庭木とかその辺には真っ白になるぐらい積もっているし、乗用車や車に乗っている方は毎日、朝、水をかけて砂を落とさなかったらだめやというぐらい、かなりの不満感がございます。


 この辺も何回も市の方にも要望してきたんやけれども、それの対策が取られておられないということで、行政としてどの程度利用組合の方に足を運んでその辺のことを伝えているのか、また、市としてどの程度管理をしているのか、この辺をお尋ねいたします。


○議長(登里伸一) 都市整備部長。


○都市整備部長(吉川満広君) 原因ははっきりしているというふうに思います。当然そこに砂を盛っているというのが原因になってこようというふうに思います。


 周辺にそういう影響を及ぼしておるというふうな状況であれば、やはりその業者が責任を持って対応をするべきものであるというふうに思います。


 そういうことを聞きましたんで、現地を一応確認をしてみてというふうに考えております。


 当然、利用組合なりその業者に申し入れをしたいなというふうに思います。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 砂自体が、その業者がする販売の品物でございますので、そういうふうに飛散をしていけばもちろん減少していきますんで、業者としてはやっぱり商品を粗末に扱うようになりますんで、この辺のしっかりと業者として品物を守ってくれというようにはもちろん言わなければならないと思いますけれども、ただ、周りに住民がおりますので、その住民の不満というのをやっぱりしっかりと業者にも伝えていただきたいと思いますので、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。


 続きまして、4点目に沼島のヘリポートでの避難路についてなんですけれども、観音堂から上に上がる道路がもちろん急勾配でございまして、私も一回登ったんですけれども、一人で大変でございます。一人ででも上がるのがかなりしんどいぐらい急勾配でございます。


 この辺の、今度、上にヘリポートができたんでそこを整備するということでございますけれども、この辺について、どのように改修されるご予定でしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) せっかくヘリポートができたんですから、そこへ上がる避難路も必要になってくるというふうなことで、地元の要望もある関係で、地元事業主体の市は補助金を出すという考え方で既に地元へ補助決定をいたしまして、地元から業者の方へ発注して、今どうも現場着工がなされておるようでございます。


 議員ご承知のように、大変な急勾配でございますので、スロープではとてもできませんので階段工という形になります。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) この辺が地元業者への地元からの委託ということなんですけれども、地元の人が一番上がりやすいように設計して、またそれに対して実質工事をするというのが一番ベターなんです。


 ただ、市もやっぱり管理監督の責任があると思いますので、そこら辺をもう一度市もチェックしていただいて、しっかりとこれだったら大丈夫やと、これだったら2人ででも病人を抱えて上がれるというぐらいの広さも必要でございますので、そこら辺、もっとしっかりと、ただ、やりとりだけを聞いて、こちらから現地へ行かなくてその辺だけで了解するようなことのないように、しっかりと現地を確認して設計はこうこうこうであると納得の上で工事に着工していただくようによろしくお願い申し上げます。


 続きまして、市有財産を有効利用とするためにお尋ねをいたします。


 広域水道が22年4月に統合合併するようになるとお聞きしておりますけれども、水源地、いわゆる神代の浦壁にある浄水施設ですね、これに何らかのマイクロ発電機といいますけれども、この辺の設置を考えてみてはどうかと。


 何か1年前にも広域水道の中で一たんそういうふうな話が持ち上がったみたいですけれども、専門的な調査をすることなく話が中断してしまったというようにお聞きいたしておりますけれども、施設にせっかく水道の送水の流水がしっかりとある中で発電機を間に入れてやっているような情報が結構インターネットなりでも出ておりましたので、そこら辺をお尋ねいたします。


○議長(登里伸一) 上下水道部長。


○上下水道部長(柳本佳博君) 議員のおっしゃられる、いわゆる水道本管を流れる水の力、いわゆる水のエネルギーを使った中でのマイクロ発電ということであろうかと思います。


 先ほど、広域水道の具体的に浦壁のというようなお話もあったわけなんですけれども、本市においても、いわゆる浦壁ということでなしに本市の施設ということでございますけれども、そういうことで一度研究を実際やってございます。


 ただ、その中でいわゆる安定した出力、電気出力を非常に安定した流量等一定の落差といいますか、そういういろんな面が諸条件として出てまいります。


 そういう中で、そのときに一つの結論として、いわゆるそういう場所的なこと、それから、その発電システムの技術的な開発といいますか、そういうものが少し必要でないのかなと。


 ただ、そういうことで、いわゆるそのときには費用対効果云々の中でなかなか検討、導入というところまではいってなかったというのも事実でございます。


 ただ、昨今の地球環境への配慮であったり、そういうことを考えた中ではやっぱり我々もそういう技術開発等々のことも情報といいますか、そういうことも十分入手した中で、今後もそういう調査、研究等続けていきたいというふうには考えてございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 実際に北富士とか牛内とかのダムから浄水場までの段差というんか落差、これは牛内からでは大体約40メートルぐらいあるんじゃないか。また、成相からでも30メートルぐらいあるんじゃないかということで、実際はダムから浄水場までの落差を利用しての検討をされたみたいでございます。


 その辺でのあれは余り効果がないかなということと、流水も変動が激しいということによって実質それだけの発電量ができないんじゃないかということも聞いてございます。そこら辺での今までのいきさつがあったんじゃないかなと思います。


 ただ、浄水場から、今度、水道管を通じて民家へ発送する流水ですね、これを利用すれば安定した流水があるんじゃないかなと思いますけれども、この辺についての検討はされておりますでしょうか。


○議長(登里伸一) 上下水道部長。


○上下水道部長(柳本佳博君) 今、JAとして安定したという議論の中で、実はこれは私の思いですけれども、いわゆる圧が高すぎるところについて減圧弁というものをつけているところもようけあります。そのかわりといいますか、すべてかわりができるのかどうかわかりませんけれども、場所的にいうたらそういうところが一つのポイントであるのかなというふうにも考えます。


 ただ、先ほど言いました費用対効果の中で、いわゆる大きな容量を得ようとすれば当然投資も過大になってくる。私自身思いますのは、そういうところを使って、いわゆる小さい電力量であっても、その近くで使えるのは、なかなか売電をして云々ということにはなかなかいかないのかなと。自分らの施設で節電のために、その近くで使える、そういうところの中でうまいこと費用対効果といいますか、そういうものがあってくればなというふうな気持ちでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 今、いい話が出ましたけれども、その近くに公園なり、街灯の少ないところがあれば、それに電気を使うということも考えてみてはどうかなと思いますし、なおかつ、実際の電力を使う蛍光灯なりであれば20ワットぐらいの今街灯やと思います。


 これがLEDですか、今、少ない電力で明るさは20ワットと同じぐらいの明るさを保てるような照明ができておると思います。LEDやと思います。これが、自転車でもこのごろ自転車の中心部で発電機を回して少ない電力でLEDを使った照明とかいうのが開発されておりますので、そこら辺で少ない電力ででも明るさを保てる照明ができておると思いますので、ここら辺のものを使いながら街灯をつけていけば、小さい発電機ででも十分その辺の街灯の効果が得られると私は思いますので、その辺も検討していただけるようにしていただきたいと思います。


 それともう1点は、成相ダムとか、ああいうふうなダムの周遊道路がございますわね。周遊道路を要するに夏場なんかの場合、余りああいうふうな山の中までは散歩には行かないとは思いますけれども、街灯をその周遊道路につけたり利用できるんじゃないかなと、発電機をつけることによって。


 そういうふうなことも考えたりもいたします。そこら辺のお答えをお願いいたします。


○議長(登里伸一) 上下水道部長。


○上下水道部長(柳本佳博君) まず、その出力になります発電をどうしていくかと、あと、利用方法はいろいろあろうかと思います。


 ただ、我々公営企業という中でできましたら、まず我々の施設でどういう利用価値、利用形態が見出せるかな。まず我々としてはその辺から入りたいなというふうには考えております。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 私も、その実施している、つけているような愛知県なり、岡山、埼玉、その辺のつけているところの情報もちょっと見たり聞いたりしたんですけれども、費用対効果からいけば3,000万、5,000万の設置費用に対して電力を売電する場合は年間に300万、そこの施設としては企業の電気購入なんで、民家から比べればかなり安い、半値ぐらいの電気料金として売電をされているみたいなんですけれども、約年間に300万ほどということなんで、民間の家に比較すれば約600万ぐらいの効果が出ていると。


 実質その施設で使っている、そこで聞いたところによれば、そこは億単位で電気代を使ってましたんで、300万や600万の売だったら、決して費用対効果にはなってなかったということで言うておられますけれども、そこら辺の南あわじ市において、例えば小さい電力ででもその周りに何らかの公共施設なりあれば、それを有効に使えるんじゃないかなと思います。


 その辺の答弁をお願いいたします。


○議長(登里伸一) 上下水道部長。


○上下水道部長(柳本佳博君) 発電量が大きくなりますと、投資額も当然大きくなってくると、これは必然的にそうなってきます。


 そういう観点からしたときに、我々はそういう大きいことを目指すのでなしに、小さいといいますか、そういうことから取り組んでいくべきかなというふうな気持ちでございます。


○議長(登里伸一) 武田昌起君。


○2番(武田昌起君) 時間が来ましたので、これで私の質問を終わります。


○議長(登里伸一) 暫時休憩します。


 再開は午後2時といたします。


               休憩 午後 1時50分


               ――――――――――――


               再開 午後 2時00分


○議長(登里伸一) 再開します。


 引き続き、個人質問を行います。


 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 皆さんこんにちは。


 12月24日に私の後援会から議会活動、みどりの風を発行いたしました。その結果、賛否両論の声をたくさんいただき、その中から選んで質問いたします。


 質問する前に、はがきを紹介させていただきます。


 60歳の主婦ですが、地方の経済が沈滞し、私たち農家の家計も悪化の一方で、節約に節約を重ねる毎日です。でも、市政に携わる方々は、果たして私たちほど切実にこの現実に対処してくださっておるでしょうか。ただ、弱いところだけにそのしわ寄せがいっているということでは逆効果だと思います。私たちも文句を言うだけではなく、同じ地域に住むファミリーとして言うべきことは言い、我慢すべきことは我慢して、将来に望みを持てるような形にしていく責務があると思います。


 また、60歳の方から、淡路島における民間企業に従事するものや自営業で頑張っている方々の収入は下落の傾向がますます強くなっています。将来に希望が持てないという声をいただきました。市長並びに執行部の皆さま方は市民が必死で切実に1日1日を暮らしていることをわかっているでしょうか。


 40歳の方から、市直営CATV(ケーブルテレビ)を持っているところは少ない。広域民営化できないかという声がありました。


 そこで質問させていただきます。兵庫県内で市直営のCATVは幾つありますか、お伺いいたします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) はっきりとは認識をいたしておりませんけれども、市直営は私どもと兵庫県の加東市ですか、そこが市直営だと思います。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 市直営でしているのは養父市、朝来市、加東市、南あわじ市の4つです。


 さんさんネットの運営経費としてどれぐらいかかっていますか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 20年度予算では4億でございます。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 4億円近くかかっているということですね。


 洲本市は第3セクターの淡路島テレビジョンに委託しています。淡路市は一応民間で、ちなみに大阪府には自治体直営のCATVはございません。全部民間か3セクで行っています。


 時代の流れからすると、通信や放送は行政よりも民間の専門業者が運営する方が機能的であると思います。公務員体質の人件費が高く、いろいろな制約があって、機能的な運営が難しいと思います。


 市直営の方が3セクよりも国の補助が受けやすく、率が違う場合がありますが、これはあくまでも工事の話で、今回は合併特例債を使うので関係ないかもしれませんが、一部辺地債を使っていると思います。


 国や県も行財政構造改革に取り組み、行政のスリム化による選択と集中を言うこの時期に、隣の洲本市が3セク、淡路島テレビジョンに委託しています。淡路市は純民間K−CATで運営しています。


 民間でできることは民間でというこの時代に、他の市が民間でやっていることを南あわじ市のCATVは直営でやっていますが、直営でやっている意義についてお伺いいたします。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 民間といいますのは当然利益を追求するのが民間であって、民間で私どもがなぜやれないのかといいますと、やはり地域の広さ、伝送路の長さ、それに加えて加入者がばらばらでまとまっていないというふうなことが行政でやらざるを得ない理由であったかと思います。やはり、民間が手を出しにくいというふうな状況下にあったのではないかというふうに思います。


 まちの方では、当然、市とかでなしに民間、また3セクの方でやっておるところもあるというふうに木曽議員おっしゃっておりましたけれども、それはある程度場所がコンパクトで、加入者戸数も当然多く見込まれる地域については投資に見合う収入があるというふうな考え方で民営が成り立つのだと思いますが、南あわじ市を考えていただいたときに、80億の投資で、それをペイできると考えておりますか。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) ケーブルインターネットとデジタル放送の発信も重要な事業ですが、既にインターネットの加入者が約2,000件もあります。これがADSLや民間の情報関係者がふえない、育たない要因の一つになっていると思います。これでいいのか非常に疑問に私は思いますが、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 要するに、そんなプロバイダー事業も私どもの方でやっております。よそ様の事業よりも安く提供いたしておりますし、そのプロバイダー事業につきましては黒字というふうなことになっております。


 ちょっと質問の答えにはなっておらないかと思いますけれども。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 最近では神戸市が3セク、CATVの大手業者に売却しています。市はサンプールやさんゆ〜館、ゆとりっく、ゆーぷるも民間委託しているのに、最も民間運営にふさわしいCATVを直接持つ必要がないと思います。


 指定管理としては隣の淡路島テレビジョンさんや他の業者でも私は運営できると思います。


 恐らく、市の答弁としては、市直営の方が安いと答えると思いますが、なぜなら、公務員は若いほど極端に給料が安いからです。あと10年、20年たったCATVのアナウンサー、キャスターもびっくりするぐらい高い給料をもらって、それでも異動できなくなって困ると思います。


 市直営のCATVは民間は民間でという今の行政のあり方に逆行していると思いますが、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) もう一度答弁させていただきますけれども、民営化には向いてないですけれども、今後は指定管理なり部分委託なりは当然検討すべきというふうな考え方ではおります。


 職員もどんどん減っていく現状の中で、そういう機関を直営していくのにはやはり無理が出てくると思います。


 ただ、民営化というのは財産があるものですから、その財産をどうするかによっては、全部そっくり投資額でもってある民間会社が購入をしていただけるのであればそれはまた別の話でございますけれども、やはり部分的には指定管理も含めていろいろ直営から民間委託に変える時期も恐らく来るのではないかというふうに思います。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 市直営で続けていくと民業圧迫で、市内に通信放送業者が育たないと思います。スケールメリットの点からも洲本とのCATVの合併が相手があることですが、私は一番の得策だと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 先ほど来、このCAについて非常に勉強されているような話に受けとめられるんですが、実は私はスタート時点から議員さんは余り知ってないというふうに思います。


 この事業の発端はどういう形でスタートしたか。4町広域でやりましょうという中で、西淡と三原だけがスタートして、あとの2町は別の事業で進んだんですよ。


 ですから、その時点に一緒にやっておれば非常に今、この運営もいろいろとうまくいったということ、これはもう過ぎた話ですからいいですけど。


 要は、洲本の関係との統合、これは相手のあることなんで、今、いろいろな情報交換はしていこうと、協定書なり交わしていこうということで取り組んでおりますので、そういう延長線上にはそういうふうになっていくかもしれません。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 私はこれからでも結構なんですけど、民営化していただきたいということで質問をしております。


 次の質問に入りたいと思います。


 人形会館の建設について、今、なぜ、だれが必要としているのか、市民の方から聞かれました。行財政構造改革の必要な現在、市側は合併前から積み立ててきた基金を充て、新たな負担が発生しないと強調していました。


 行政が新たに箱物をつくる必要性についてお伺いいたします。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(三好雅大君) 淡路人形でございますが、やはり500年の歴史がございます。それを絶やさないためにも、今、国指定の重要無形民俗文化財ということで当然国民的な財産、それを守っていくのは地元、南あわじ市であるわけというふうに考えております。


 当然、南あわじ市のためにやはり建設をしなければいけないというふうに考えております。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 年間想定入場者数10万人の根拠は、また損益分岐点となる年間入場者数は何万人か。入場者見込みの甘さから運営難となる点が多く見られます。


 執行部において、どのように検討されたかお伺いいたします。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(三好雅大君) 今の記念館でオープン当時ですが、約24万人ございました。昭和60年だったと思います。それから、やはり61年には24万人からやはり16万人まで落ちております。次の年の62年には10万人ということで落ちております。やはり地理的なものがあるのかなというふうには思いますが。


 それと、明石海峡大橋がかかったとき、これはやはり淡路の観光客の入り込み数、大変多うございました。約25万人が入場をいたしております。その後、やはり減少を続けておるところでございます。


 今、現状ですが、入場料でやはりあそこの人形座の職員16名おられますが、入場料だけで賄っていくというのは不可能な状況に陥っておるというような状況のところから、人形協会でやはりその辺のところを十分議論された中で、新しい建設会館が欲しいということで今に至ったものでございます。


 以上です。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 淡路人形会館と淡路人形サポートクラブの過去5年間の収支決算書の提出をお願いしたいんですが、議長。


○議長(登里伸一) 暫時休憩します。


               休憩 午後 2時17分


               ――――――――――――


               再開 午後 2時18分


○議長(登里伸一) 再開します。


 教育部長。


○教育部長(三好雅大君) サポートクラブにつきましては、ちょっと民間団体といいますか、市は関係ございませんので、それは難しいと思います。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 淡路人形協会の収支決算については。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(三好雅大君) 即答できかねますが、財団法人という別の法人でございますので、やはり即答はできません。市としては難しいだろうと思います。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 収支決算でないというのでは、ちょっと私らが検討できないので、できれば提出できる方向でお願いしたいんですけど、委員会までに。


○議長(登里伸一) 暫時休憩します。


               休憩 午後 2時20分


               ――――――――――――


               再開 午後 2時20分


○議長(登里伸一) 再開します。


 教育部長。


○教育部長(三好雅大君) 人形協会の方は出せるかもわかりませんので、その辺は確認してみたいと思います。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) では、3つ目の質問に入りたいと思います。


 南あわじ市広報紙について、広報紙は市外業者が受注していると聞きました。市内業者ではできないのでしょうかという市民の声が聞かれましたが、平成17年、18年、19年の印刷は市内業者でしょうか、市外業者でしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 17、18とは市内業者でございました。


 19年度におきましては、見積入札をいたしました。これは当然市内業者を対象に入札を行いましたけれども、2回不落といいますか予算オーバー、予定価格オーバーという結果になりまして、やむなく市外業者を指名をいたしまして、予定価格に達しておった業者がありましたので、そこへ委託をいたしております。


 ですから、19年度は市内の業者ではございません。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 地元業者を優先して指名競争入札、あるいは見積合わせをすべきと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 当然、そのような考え方で19年度は臨みましたけれども、どうしても予定価格には達しなかったというふうなことで、これは入札のルールでございまして、市外業者を指名せざるを得ない結果となってしたところ、要は予定価格に達した業者がありましたので、そこへ委託をしたという結果でございます。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 財政の厳しい折、広告の掲載など収入をふやして確保して、地域の活性化のため、市内業者に依頼すべきと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、この広報紙だけでなくして、いろいろな市の工事関係も含めて、やはり地元の産業振興活性化ということにおいては地元優先というのは、これは当然のことであります。


 ただ、今、藤本総務部長からお話ありましたとおり、やはり市の一つの今までのルールとしては、不落が2回出た場合、業者を変えてやるという一つのルールがあるので、今まではそういう形できた。


 今後は、これもどのようにするか、また方法があれば考えていくべきやと思います。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 新聞折込の場合は新聞非購買者には配布されないと思います。新聞非購買者にはどのように対応しているんでしょうか。


○議長(登里伸一) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 基本的には新聞折込で各戸、全戸配布というふうな考え方でおりますが、新聞を購読していない方もおりますので、そこはダイレクトメールというふうなことで送らせていただいております。郵便で送ると。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 最後の質問に入りたいと思います。


 新庁舎建設について、市民から箱物ばかりつくって、後始末できるんですか。新しい庁舎は今あるものを工夫して活用してくれという声をいただきました。


 同僚議員からも質問しましたが、重複する部分があるかもわかりませんがよろしくお願いいたします。


 先日の一般質問で、庁舎建設は20億円というお話がありましたが、建設だけじゃなく、土地やもろもろの関係する費用も含めて本当に20億円でできるのでしょうか。規模やグレードによって違うと思いますが、過小になっていないでしょうか、お伺いいたします。


○議長(登里伸一) 市長公室長。


○市長公室長(田村 覚君) 議員さんからこれまでいろんな質問がございました。その中で、至誠クラブの森田代表のときに市長が答弁させていただいておりますけれども、夕張市の財政破綻を念頭に、著しいサービスの低下にならないよう慎重に努めなければならない。


 いずれにいたしましても、最終答申をもって慎重に方向を見きわめたいという考えでございます。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 今、市長公室長から夕張の財政破綻を念頭に著しいサービスの低下にならないよう慎重に進めていかなければならないと言っていました。


 人口は減少傾向にあり、産業も少ない我が市にとって、立派な庁舎は必要ないと思います。


 市長は庁舎等公共施設整備検討委員会の最終の答申を見てから答えを出すと言っておられましたが、市当局の意向により設置された庁舎等公共施設整備検討委員会の答申は必ずしも本当の民意を反映しているとは到底思えません。


 その答申は答申として、もっと広い方面から意見を聞き、真の民意を深める必要がある重大な事案であり、将来の維持費を考えれば慎重に進めるべきであると思います。


 市長公室長は、行政改革とは一言でいうと将来に向けて健全で維持可能な財産基盤を創造することであり、次世代の子孫に対する責務と考えて取り組んでいると答えていました。


 南あわじ市は816億円の借金で市民1人当たり150万円となっています。この財政の厳しい時期に市民の生命と財産を守る行政の基本、これ以外のものに税金を投入する余裕は私はないと思います。


 新庁舎を建設するのであれば、市長は将来に負担を残さないように責任を持って提案してくださることを要望いたしますが、市長のお考えをお聞かせください。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 先ほど、市長公室長が答弁させていただいたとおり、当然、この新庁舎だけでその検討委員会を立ち上げているわけでございません。庁舎も、またほかの公共施設も、南あわじ市、今後どういう形が一番いい方向かなということで、各種団体なり、また識見者の方々にお願いしてずっとその取り組みをお願いしているわけでございます。


 ただ、今、何かしらもうすべてが新庁舎が完全にこうやという解釈をされているようでございますが、しかし、そういう検討委員会の最終答申も、これは貴重な答申でございますので、その辺も十分受けとめて、また必要な考え方、方向性、これを決めるべきやというふうに思います。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) 私は市長に要望として、庁舎を建設するのであれば、将来に負担を残さないように責任を持って提案してくださるよう要望するということです。よろしくお願いします。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 実際、まだ答申が新庁舎をいつ建てとか、どういう規模で、ほかとの関連がどうとかいう報告はまだ出ておりません。


 ですから、私はそういう最終の答申を受けていろいろと検討して、そして方向性なりを示したい。これは市長一人で決める話でございませんので、幾ら答申が出ても。


 そういうものも尊重しながら、そして方向性を決めていくということでございます。


○議長(登里伸一) 木曽弘美君。


○19番(木曽弘美君) では、以上で質問を終わります。


○議長(登里伸一) 暫時休憩します。


 再開は午後2時45分といたします。


               休憩 午後 2時31分


               ――――――――――――


               再開 午後 2時45分


○議長(登里伸一) 再開します。


 引き続き、個人質問を行います。


 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 初めにお断りをしておきますが、年齢とともに歯が悪くなりまして、今、修理中でちょっと言葉が漏れる場面があると思いますが、その点ご理解をいただきたいと思います。


 それでは、順次、通告どおり質問をさせていただきます。


 冒頭から、私事で恐縮ですが、私は昭和58年、スポーツを通じての青少年の健全育成、各種スポーツの啓発、振興、そしてスポーツ施設の充実を選挙のマニフェストに掲げ当選をさせていただき、その後も現在に至るまで初心を忘れず議員活動を続けてまいりました。


 以上の観点から、私は通告いたしましたとおり、最初に南あわじ市文化体育館周辺の広大な土地利用についてお尋ねをいたします。


 市長は20年度施政方針の重点施策の中で、安らぎづくりとして、とにかく命が一番、延ばせ健康寿命、そして、市長のキャッチフレーズである、夢・知恵・元気あふれる豊穣の郷づくりと市民の健康づくりに大変力を入れておられます。


 唐突な質問になりますが、私は南あわじ市文化体育館周辺にパークゴルフ場の建設を提案いたします。


 パークゴルフとはグランドゴルフのボールの大きさとほとんど同じ大きさのボールを1本のクラブでゲームを進めることにより、世代を超えて楽しめる、若さを感じさせるスマート感、力や体力、技術の差を心配せずに楽しめ、それでいて奥深さがあり、町内会、職場、グループなど盛んに行われております。


 健康づくりはもちろんでありますが、観光やリゾート、学校教育、リハビリなど、医療分野でも注目されているスポーツであります。


 ぜひ、この機会に南あわじ市として検討されてはいかがでしょうか。ご答弁をお願いいたします。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(三好雅大君) 今、お話のありました土地でございますが、文化体育館の東側といいますか南側手に、今、臨時駐車場として利用いたしております土地でございます。約3つ部分に分かれておりますが、7,000平米、6,000平米、5,800平米というふうな広大な土地でございます。


 その土地でパークゴルフをというご質問でございます。私の方も一応パークゴルフにつきまして調べてみました。


 今、お話のありましたような、体力、経験、そういうものはいらないということで気軽に楽しめるスポーツだということでございます。当然、家族とか職場、グループなどでも楽しめるというスポーツだそうでございます。


 今、お話の中にありましたように、南あわじ市も元気あふれ、住んで快適なまちづくりというのを目指しております。適度な運動、それから心身をリフレッシュすると、そういった施設も必要ではないかなというふうに思っております。そして、今、ご指摘のありましたように、観光という一面もやはりこのスポーツにはあるように思います。


 あの文化体育館、今、屋内運動場だけでございます。隣にはゆとりっく、ゆーぷるがあるわけでして、その辺もあわせて一体的に活用できればすばらしい施設になるんじゃないかな。屋内体育館だけではなしに屋外でも楽しめるようなスポーツ、そういったところをやはり研究してみてはどうかな。


 自治体もいろんな条例等に基づいて我々スポーツ施策をやっておるわけでございますが、その中で、やはり創意工夫も凝らしたような形のスポーツの振興というのを図っていかなければならないというふうに考えておるところでございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 大変力強いご答弁をいただきましたけれども、もう少し詳しくご説明をさせていただきますのと、今、非常に財政が厳しく執行部も四苦八苦しながら20年度予算を提出されている。まさに逆行する質問になるわけですが、私は先ほどもご紹介させていただいたとおり、初心を忘れず、28人の議員の中にはスポーツのことしか言わんような議員もおってもいいんじゃないかというような考えから質問をさせていただいております。


 今はもう市長も執行部もご存じのとおり、老人会ですね、熟練の皆さん方、非常にグランドゴルフの熱が盛んであります。そういうことが非常に健康の意義、そしてまた医療費の抑制にもつながっておりますし、市長が施政方針に述べられた、今のグランドゴルフを楽しんでいる方々は戦後の廃墟となった日本を経済大国に育てた貴重な方々ばかりであります。


 私も二、三回参加をしたことがありますが、そういうグランドゴルフを通じて、その中で大変貴重な経験とか知恵を拝借することがございます。そういう意味で、私流に言うならば、グランドゴルフをゴルフに近づけた、少しメジャー化したスポーツであると。


 これ、資料としてアスパ五色、私も体験してまいりましたけれども、ゴルフと一緒でパー3、パー4、パー5、アスパの場合は全長911メートルということで、事業費についても、これは参考ですが、1億2,394万4,000円ですか、起債が1億480万、一般財源で1,900万程度の事業であります。


 私も旧南淡出身ですから、旧南淡、非常にスポーツの盛んなところであります。スポーツのことだけ言っておれば当選できるようなまちであったわけなんですが、合併してから他町全体的にも何かスポーツの振興とか啓発とか、その動きが私の感じではやや鈍っているような感がしますし、例えば施設、これは野球場とかそういうことはなかなか財政的に無理ですけれども、硬式野球場、硬球ですね、黒土のグラウンドもない、ゴルフ場もないというようなことで、今、グランドゴルフが非常にブームやと。そういう観点から、この程度のことであれば、すぐにといってもなかなか難しいと思うんですが、執行部にもご理解をいただけるんではないかということで提案をさせていただきました。


 この点について、もうやりとりはそうしたくありません。市長のご答弁をお願いいたします。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) このパークゴルフ、私も北海道の平取に、あそこは姉妹提携結んでおりまして、何回となしに行ったときに、北海道の方では非常にこのパークゴルフが盛んになってきて、当然、今お話のあったとおり芝であるし、今のこの地域で非常に老人クラブの方が熱心にやられているグランドゴルフよりかは芝の上というようなこともあって、爽快さというんですか、そういう感じをそのとき受けたものでございます。


 具体的な今お話がございました。できれば何かのそういうメニューを、スポーツ振興のメニューを探してきて実現できればなというふうに今受けとめた次第でございます。


 今後、すぐ来年というわけにはいかんかもわかりませんが、一度そういう方向で前向きに検討してみたいと思います。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 大体、行政用語で前向きということはやらないということなんですが、今の市長のご答弁は本物であるというふうに解釈をいたしました。そういうことで、このパークゴルフ場建設についての質問は終わらせていただきます。


 続きまして、議長にお断りはしてあるんですが、生活資金貸付制度に入る予定でしたが、その前に、本年度のごみ収集入札制度についてのお尋ねをさせていただきます。


 議長、よろしいでしょうか。


 この質問につきましては、私もしつこいぐらいやっていて、小路部長も大変だろうなと思うわけですが、実は因縁がございまして、58年、私が当選して協議会へ行ったときに、それまでは町営でやっていたのが民間に委託されたと。そして、私はもう文教族でずっと文教が所管でありましたから、町営でやっていたときは非常に雑な仕事が多くてクレームが随分あったんです。


 ところが民間にいたしますと、非常にそういうクレームがなくなった。私はその入札の料金が高い安いというようなことは私ははっきり言ってわかりません。ただ、旧南淡では非常に入札制度は公平にそういう厳しい競争を勝ち抜いて皆さんが業務に携われておった。そういうことで何回もお聞きをするわけでございます。


 今回も既存の業者、18業者に案内を出され、そして応募してきたのが8業者、そして審査委員会をクリアしたのが6業者、そしてお聞きしますと、南淡第2地区においては3社が競争されて清和興業さんが落札をされました。


 この金額につきましては、これは私ずっとデータを取っておりました。非常に競争の効果が出ておりますし、昨年度は1年で2,946万3,000円やったんですね。今回は2年契約で5,199万8,000円と。1年割にしますと、約346万円の効果が出ている。2つ足しますと、約800万近い、800までもいきませんが、非常に公平な入札が行われたなと思っております。


 ただ問題はここからでございまして、結局、クリアされた6業者、福良、旧南淡地区でありますが、あと、2業者が残っていたわけでありますが、なぜかしら1社が辞退をされて不調整に終わったということですが、その点についてお尋ねをいたします。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 議員がおっしゃるようなことに残念ながらなったということでございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 先ほど川上議員の答弁にも、それともう1点、あと2社では入札は成り立たないんですか、その点お聞きします。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 2社、例え2社以上というふうな条件になりますので、それが入札に応じていただいておったとするならば成立しておったものというふうに解釈をいたしております。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 問題はこれからでありますが、要は1社が辞退されて1社がおるということで、南淡の業者は淡路清掃さん、サンスイさんはご遠慮されたんだろうと思いますが、地域性もございます。


 そこで、当然そういうふうに入札に参加するということはやる気があって参加をされておられる、そこで辞退をされて、そして執行部は、部長のお話ですときょうですか、あすですか、その辞退された業者にも見積りですか、そういうものを送られたとお聞きするんですが、その点、間違いございませんか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) おっしゃるとおり、残りの5業者に対しまして緑、三原、南淡、市という地区につきまして見積りを出していただけるよう案内を差し上げておりまして、きょうが締め切りというふうなことになっておるわけでございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 今回、これは市長にちょっとお聞きしたいんですが、ちょっと聞くのが前後しましたけれども、私、17年度からその入札制度とか、そういう基本的な線が何か一本筋が通っていないような気がするんです。それは市もいろいろないい方法ということで試行錯誤されておるのであろうと思いますが、なぜ基本線がぐらついているのか、その点ちょっと市長にご答弁をお願いしたいと思います。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) ごみの問題については、議員以前からいろいろ質問がなされていることと私もよう承知しているんですが、やはりごみの収集というのは非常に毎日であるし、特にそういう機具、また経験等々実績等もあって、なかなか普通のほかの一般の事業の入札とやや特異な異なる部分があるように思います。


 ただ、今回もその経緯も私も担当部から聞きましたんですが、本当はそういう意欲があれば入札に加わってしていただけたら、それはそのときのそれなりの自分のところの経費等々の上積みでの入札で結構なんで、ただ辞退されたという結果で、今部長がお話申し上げたような方法をことしも取らざるを得ない状況になったというふうに聞いております。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) もう見積りも出されたような形であるし、今さら追及したところでどういうことにもならないと思いますが、問題は、辞退された業者も参加するんであれば、この清和興業さんが落札された金額は安い高いは私ははっきり言ってわかりません。しかし、前回よりは非常に厳しい数字で落札をされておられます。


 ということは、今後の淡路清掃、サンスイさん、また鳥取さん、長船さん等につきましても、これは恐らく南淡は南淡でそういう見積りを出されると思うんですが、やはり、その前例に3社が競争入札をして落札された線に近い金額を出していかないと、これは私、到底納得ができないし、これをもし変なぐあいになりますと、これは言葉は悪いですけれども業者間の談合やと、意識してそういうふうにやったんでないかと、これは住民は取られます。


 ですから、この点を執行部にぜひ厳正な、やはり清和さんがここまで気張って落とされるということは、それを見積りを出されて随意契約の中でぜひ執行部として生かしてほしいと思うんですが、部長、いかがですか。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 議員のおっしゃることは重々理解もできるわけでありますし、また、同時に19年度の実績というところもございます。これは先ほど例に出されたよりは少し甘いのかなという気もするんですが、いずれにいたしましてもできるだけ安くという観点でその契約に臨みたいというふうに思っておるところでございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) ただ、一般市民感覚から見ますと、辞退をしたという業者は、はっきり言って、野球に例えれば試合放棄したということなんですよね。その業者も一緒にやるということは、これほんまに普通の南淡のそういう入札の制度の規約とかいろいろ私も持っていますけれども、合併してからはどうなったかは知りませんけれども、不成立に終わると再入札というような形で何もかも一緒にして再入札というような方法もあるわけですよね。


 そういうことはなかなか、今回はそういうふうに決定されておるんですからそれはそれでいいと思うんですが、やはり、昨年度は南淡第1は2,748万、これは南淡、鳥取さんがやっておりました。それから三原の方はサンスイさんで5,201万ちょっとですか、それから淡路清掃さんが2,663万8,000円ということで、例えば南淡第1、鳥取さんがこれ18年度約2,400万でやっているんですよね。それで19年度は私もかなり一般質問でしつこく言いましたけれども、全体で500万もアップしているやないかということをぐずぐず言いましたけれども、サンスイさんについては17、18大体5,200万検討でいっております。また、淡路清掃さんも大体、17年度は2,800万、あとは2,600万、全く同じ数字がいっているわけです。


 そういうことで、この数字を参考にしていただいて、やはり南淡の方も2,700万をベースにするんでなくして、やはり、これ今回3社競争して落とされた清和さんが2,946万何ぼから約800万ぐらいの、これは2年ですから1年にしますと346万の経費節減になっておられるわけです。


 そういうことで、くどいようですが部長に再度お尋ねします。できる限りと申されましたが、やはりその辺を、これはやっぱり執行部にもちょっとまさかの辞退やったと思うんです。それは理解できますけれども、だからといって、やはりあない甘えた金額を出されますと、これはどうかなと思います。


 その点、もう一度くどいようですけれども、やはり、そういう3社で競合したところと同じようにある程度、同じようにといってもなかなか難しいと思いますが、その点どうですか。かなり厳しく対応をしていただきたいと思います。


○議長(登里伸一) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) おっしゃるようなことで厳しい対応を取ってまいりたい、かように考えます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) これは最後に市長にお尋ねをいたします。


 21年度ですか、西淡も民間の方へ委託をされます。そういうことで、今後、やはり私は私の個人ですが、一般競争入札、指名競争入札ですけれども、やはり今、運送業界にしても非常に厳しい状況であって、だからといって、市長、先ほどおっしゃられましたように、環境衛生、これはやはり法律的にもある程度保護されているということは私もよく存じております。だれでもできる仕事じゃないんですから。


 ですけれども、今の経済状態から見ますと、やはり今後かなりの方がそういう仕事に参入したいなという人もふえてくると思います。


 そこで、2年後には、できるだけ市長が常におっしゃっておられる公平、公正を念頭にもう少しすっきりした入札方法を考えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、合併時にはいろいろ旧町の取り組みの違いもあったりしましたし、また直営の部分もあったりしまして、ある程度そういう期間、次なる取り組みの期間を設けたわけでございます。


 ですから、今度はできるだけ入札によって業者が決定できる、そういう方向性を取ってまいりたいというふうに思います。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) どうか、もう二度とこういう質問をできないようなすばらしいシステムづくりに努力をしていただくことをお願いしまして、ごみ収集については終わらせていただきます。


 続いて、前後しましたが、生活福祉資金貸付制度についてお尋ねをいたします。


 新聞報道によりますと、厚生労働省は2月14日までに失業中や所得の低い世帯などが低金利で都道府県からお金を借りられる融資制度の利用を住民に呼びかけるよう自治体に通知した。お金に困った人が消費者金融などから借金を重ね多重債務状態に陥るのを未然に防ぐ対策の一環。金利はゼロから3%程度に抑えられているが、利用額は貸付原資の半分に達していない、こういう感じなんですね。原資の半分に達していない。


 このため、厚労省は制度が広く知られていないと判断。広報紙に加載したり、パンフレットをつくって窓口に置くなど、自治体に周知に力を入れるよう求めています。


 この制度は、生活福祉資金貸付制度と呼ばれ、高齢者や身障者も借りられるし、生活費や就職のための技能習得費、子供の教育費のほか、冠婚葬祭費や住宅の増改築費などにも貸してくれる。


 いずれ融資上限額や返済期間がありますが、大学に通う場合は月6万5,000円限度に無利子で借りられ、返済期間は20年。窓口は都道府県ごとの社会福祉協議会となっておりますが、南あわじ市としての利用状況はどうなっておられますか、お答えをお願いいたします。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 今、阿部議員の方から詳細のご説明も含めての制度の周知がございました。


 ご質問の現況につきまして申し上げますと、平成18年度で厚生資金貸付が8件、797万5,000円、福祉資金の貸し付けが2件で365万、住宅資金の貸し付けが2件で267万4,000円、災害援護資金の貸し付けが1件で90万、就学資金貸付が4件で503万1,000円、18年度合計で17件で2,023万となっております。


 19年度はまだ年度途中でございまして、20世帯の方々に貸し付けを行っているというところにつきまして確認をさせていただいておるところでございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 実は、私も勉強不足で新聞を読むまでこういう制度があるのを知らなかったわけなんですが、この新聞報道を見まして、早速福祉協議会の方へ行きまして懐かしい河野元議長さんと一緒にいろいろお話をさせていただいたんですが、まだまだやはり社会福祉協議会と申しますと、市との連帯感というのが非常に親密に行っていかなければならないと思いますし、確かに公的な資金を借りるということで、非常にハードル面では難しい面もあります。


 ただ、これも自治体の、南あわじ市の取り組み次第でかなりの方が救われると私は思っております。


 また、各議員から自殺者のことも出ておりましたが、日本一自殺の多いところというのは、これもニュースで聞いたんですが、京丹後市だそうで、その自殺の数ははっきりわかりませんが、日本一やと。その原因は、部長はこの前に精神的に障害を持たれる方は南あわじ市で多いように私お聞きしたんですが、京丹後市の場合は、やっぱり低所得者の方がやはりそういう消費者金融等に手を出して、果てにそういう結果になられているのが大半であるということをニュースで言われておりました。


 そういうことで、部長、どうですか。もう少し積極的に取り組んでいただいて、やはりかなりこれ幅広く使えると思うんで、私が知らないということはほとんど知らない人の方が多いんではないかと。その点、どうでしょうか。


○議長(登里伸一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) おっしゃるとおりでございます。


 この制度、特に今お話ししていただきましたように、社会福祉協議会の方で実施していただいているというふうなこともございますし、もともと終戦直後の、戦後の急増した貧困なり低所得者層の皆さん方に対してその援助をする目的で、民生委員さんのご努力でスタートできたというふうな制度であったということも聞いておるところでございます。


 そういった意味で、当然、今、貸付金という名称がありますように、貸付金制度であって、世帯の自立助長のための制度であると。また、あくまでも個人ではなくて世帯への貸し付けである。また、民生委員さんの援助指導が必要である。また、給付貸付制度さまざまの制度のある中で、そのさまざまな制度を使えないといったことから最終的にこの制度を使っていただくということで、制度があれば優先していただくというようなこと。また、連帯保証人が必要であるといったこと。そういった一つの特徴なり、また条件もあるわけでございます。


 先ほどお話ございましたように、金利は確かに3%というふうなことでございますけれども、さまざまな目的によってさまざまなそういう貸付制度があるといったことにつきましては、本当に余り多くの方が知らないといったこともあるようでございますし、そんな中で例えばここ何日かのうちにお金がいるといったことでのそういった貸し付けが無理であるといったことで、いわば、先ほど来出ておりますように、就学のためのそういう資金がいる、あるいはまた、住宅を建てたいといったことについての貸し付けをしてほしいといったことで、あらかじめ計画的にそういった貸し付けを受ける中で民生委員の援助指導のもとでそれらが可能でございますと、手続的には1カ月に1回しかない審査会でございますので、それらの日程的な余裕を見ていただければ、条件さえクリアできれば貸し付けを受けられるといったことでございますので、今、お話ございましたように、社会福祉協議会の方でそういった制度そのものがどんな形で周知されているかといったことについてはまだ不十分であるというふうなことであれば、当然市の広報なり、また窓口でそういったことも置かせていただいて、先ほどお話ございましたように、自殺対策の中で多重債務といった部分では経済的な問題、健康の問題、その部分で経済といったところは予算を含めてのことであるとすれば、これらがクリアできればいいなというふうな思いもありますので、今後、社会福祉協議会とも連絡を取りながら、より広く啓発していけるような方法も考えてまいりたいと思っております。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 厚労省の方が原資の半分も使われていないと、いわば厚労省はもっとお金を使えと言っているわけですよね。


 そういうことで、言っている割にはハードルが高い。ですから、これ今後政治力を使うというか、市長にも力添えをいただいて、やはり兵庫県出身の代議士等にお願いして、やはり国の制度のその原資が使われていないということはハードルが高いということも言われるわけなんで、詳しく説明しますと時間がありませんから、そういう面も含めて、部長も含めて、やはり何も使っていない、もっとお金貸したらんかいと言っている割にはハードルが高いのはよく存じております。


 しかし、そういう国からの申し出があるんですから、やはり市としてもありとあらゆる政治力を使ってそのお金を少しでもそういうお困りのところに有為に使えるよう、一つお願いしたいと。


 これはもう答弁はいりませんけれども、そういうことで一つお願いしたいと思います。そうでないと、今、そういうように銀行でお金をお借りますと法定金利、今15%から20%ですけれども、これは10万円以下の場合は20%、10万円から100万までは18%と、100万円以上が15%というのが利息制限法でありますが、それだけ高い金利を取っている銀行はありません。


 でも、そういうノンバンクへ行きますと、やはり2009年度には法定金利に全部なるわけですが、それまでは25%から30%、個人的にやっているところは10万円お借りすると利子だけで年間10万から払うというような、100%を超えるようなところもあるわけなんです。それで処罰は何もない。


 ただ、そういう裁判になりますと、そういうみなしの金利については返還しなければなりませんけれども、そういうことがありますんで、一つよろしく国の方にもまた市長が上京されましたらよろしく、政治家、代議士等を使ってよろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、これは通告いたしましたAEDの問題に入ります。


 先ほど、武田議員からも質問がありまして、もう中学校ではあるライオンズの方からもご寄附があって20年度予算に全部反映されたということで、大変結構なことだと思います。


 これは私事なんですが、阿万小学校も財産区の方から、PTAの会長さんから非常に力強い各種団体の長に働きかけがございまして、財産区から拠出して小学校の体育館に設備するということが決定をされておられます。


 そういうことで、小学校に対するAEDの配置については、これは市長がある新聞で非常に前向きなお話をされておりました、読み違いかもわかりませんが。


 教育長、この点について、小学校に対する配置はどのように考えておられるのかお聞きしたいと思います。


○議長(登里伸一) 教育部長。


○教育部長(三好雅大君) AEDでございますが、今、阿万の小学校の方へもご寄附いただいたということで大変ありがたいことと思っております。


 実は中学校の方へも先般2台ご寄附をいただきました。本当にありがとうございました。あと中学校につきましては、あともう1校何かご寄附の話があるということを聞いております。したがいまして、中学校7校あるんですが、3校今年度中には入るという予定でございます。


 あと4校につきましては、20年度で導入をしたいということで、予算化をさせていただいておるところでございます。


 小学校につきましても順次入れてはいきたいと思っておるところでございますが、20年度はやはり中学校からということで、措置をしております。


 小学校につきましても、やはり多数の児童を抱えておりますので、中学校に引き続いて教育委員会として入れていきたいと、そういうふうに考えて計画をしておるところでございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) 先ほど、少し触れましたが、市長が新聞報道の中で小学校についても前向きに、これは行政用語でなくして、前向きに順次検討するということを非常に、これは小学校もできるんだなという私は解釈をしておりますが、教育長、さらに突っ込んだ答弁をお願いしたい。


○議長(登里伸一) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 先ほど、部長から答弁いたしましたような結果になろうと思うんですけれども、今、中学校を重点的にいたしましたのは、やはりクラブ活動の関係等々があります。


 ただ、小学校についても社会体育の関係がそれぞれの学校で行われているということで、これもやはり近々中には、やはり21年度になろうと思うんですけれども、計画的に導入をしていきたいなという思いがあります。


 ただ、今言っておりましたように、各校でいろんな寄贈そのものも計画されていることが時々情報として入ってきておるわけなんですけれども、それらを整理しながら、大規模校からになるかもわからんのですけれども、順次導入をしていきたいなと思っております。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) それに関連しまして、私も長いこと文教畑を歩いてきまして、先生方のおつき合いも古いわけですが、特に管理職である校長と教育委員会、特に教育長に対する管理者との関係ですね、何か全体的に非常に遠慮がちというか、我々一般企業から見る会社の社長というような見識から見ますと、何か遠慮がちで、私なんかはもう定年までなんとか無難にいったらええわいと、ですから教育長に機嫌の悪くなるようなことは言わん方がええんじゃないかということが、これは全体的に確信を持って。


 ですから私よく言うんです、校長と教育委員会とのパイプは詰まっておるやないかと、こういうことを町議のときもよく言いましたけどね。何か、いずれは校長に皆さんなるんですが、何か不思議な関係があるように思うんですが、その点、屈託がないご回答をお願いしたい。


○議長(登里伸一) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 微妙な質問になってきておると思うんですけれども、我々、特に町の時代の連絡というものについてはかなり各校長会、そして教頭会には出席ができたということで、十分意思の疎通が図れておったことは確かであります。


 ただ、今、市になって、要するに学校教育指導員を含めて、そしてそれぞれの学校教育課長が学校そのものの状況が十分にわかった学校教育校長を配置したということで、それを通じたいろいろの指導、そして連絡は行っておるわけですけれども、特にいろんな校務と重なってしまいまして、我々もなかなか出る機会が少なくなっていることは確かだと思います。


 ただ、次の年度からは、今、校長会にお願いをしておるのは、小中校長会、そして今、別々にやっているわけですけれども、中学校そして小学校が別々に、教頭会も別々ですんで、それらを一度やはり隔月ぐらいは合同で行っていただいて、我々の意思をお伝えする、また意見を聞くということを十分行っていきたいなということは、今、校長の代表者会に申し入れているところでもあります。


 でき得る限り校長会の代表者との連絡は十分に図っておるわけですけれども、結構、私に対してそれぞれ意見を申し述べていただいているとは、私自身は感じておるわけですし、ただ、言いにくいことについてはこちらから水を向けてお聞きするということもかなりやってはおります。


 そして、1年に1回は各校長それぞれに学校の状況を私自身直接ヒアリングをいたしておりますので、その点、何ら今学校の状況をつかむについては問題はないのではないかなと思っております。


 そして、一番課題となっております生徒指導やこんな関係についても、我々、でき得る限りその担当者会へ出るような努力もいたしておりますので、十分、学校の状況等の把握、そして意見をお聞きする機会も設けているということでございます。


○議長(登里伸一) 阿部計一君。


○15番(阿部計一君) なぜこういうことを質問したかと、私は常々そういう意識を持っているんですが、これは私が言うんじゃないんですよ。阿万のPTAの会長さんが、今回の財産区に対する要望について、学校は外してくれと。これ本当なんですよね。私には理解できませんけど、学校は外してくださいということでPTAの会長さんが全体的に各種団体にお願いをして、そういう一つの仕事ができたということで、不思議でしょう。


 もう答弁結構ですけれども、私が思っていたことは、これやっぱり本当やったんやなと、やっぱりパイプ詰まっとんねんなと、何か遠慮されておるの違うか。不思議に思ったのはPTAなんですよ。何で学校はそういう要望書に判を押さんのかと。


 そういうことがありましたんで、質問をさせていただきました。


 今の教育長、そういう学校、PTAの会長さんも、実はそういうことで、ある意味を不信感を持って、私どもやったら、学校が中心になってやるべきじゃないかと思いますけども、そういうことがありました。


 以上で、AEDについてはこれで終わらせていただきます。


 長時間にわたりまして質問させていただきまして、執行部におかれましては真摯なご答弁をいただきありがとうございました。これをもちまして私の質問を終了させていただきます。ありがとうございました。


○議長(登里伸一) 暫時休憩します。


 再開は午後3時45分からとします。


               休憩 午後 3時33分


               ――――――――――――


               再開 午後 3時45分


○議長(登里伸一) 再開します。


 引き続き、個人質問を行います。


 印部久信君。


○13番(印部久信君) 本日、最後の質問者ということでありまして、執行部の皆さん方も大変お疲れのことと思います。


 実は、私もきょう8時半に家を出まして、きょうの質問になるのか、月曜日の朝の一番の質問になるのかどっちかなと思いながら控室へ行きましたら、島田議員がきょうの最後だということでありまして、以後、それからもう既に7時間緊張の糸が私を悩ましております。


 弓のつるも7時間引っ張っておりまして、いざ本番といって矢を射たら弓のつるが伸びきってしまっておりまして、せいぜい自分の足の上に落ちるのが山かなというようなことであります。そういうことでありますので、一つ執行部の皆さん方、懇切丁寧な答弁をお願いをいたします。


 順番がちょっと違うんですけれども、先に人形座の移転についてお伺いをしたいと思います。過般、新聞で淡路人形座が移転するという記事を見たわけであります。その場所が福良ということでありますが、まず市長にお伺いしたいのですが、市長はこの人形座の移転ということを常に心の中で構想としてお持ちであったのか、また、何かの引き金で移転を思いつかれたのか、ちょっとその辺をお聞かせいただけますか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 時期のことははっきりいたしませんが、やはり合併前から、人形協会の運営に私も当時町長として加わっておりました。


 いろいろと人形に対する思いも非常に深い思いがございました。といっても、専門的な知識はございません。しかし、500年の伝統のある淡路で、また日本でも誇れるものやということでの非常に思いもあります。


 また、たまたま三原町のときには三原町のすぐ庁舎の横に人形資料館なるものを私の前の町長であった入谷さんが建設されて、そういう伝承、また伝統文化の偉大さ、また貴重さというのを思っておりましたので、これは当然、地域のそれぞれの思いはあると思います。福良の人たちにすれば、今大変いろいろと難題、課題がある中で、観光に力を入れていこうというやさきでもあったし、また、大鳴門記念館においては人形とあそこの記念館との連携の問題がいろいろあったということでもございます。


 先ほども申し上げたとおり、時期については私自身もはっきりは記憶いたしておりませんが、合併以前にちょっとあの今の現在の場所でいろいろと運営が難しくなってきかけたなということを聞いたときに、果たしてどのような状況がええんかなということも常々理事の一人として思っていたところでございます。


 移転についてというのはいろいろ最近、福良のまちづくり協議会の人たちも周辺の活性化ということの中に、一つの大きな人形座の移転の受け入れをしたいというような要望もあるので、そういうものもあったかもわかりません。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 確か、2年前に私が人形座と人形資料館をやっぱり一緒に併設する方がもろもろいいんじゃないかというような質問をいたしました。


 私は大鳴門記念館の方へ資料館を持っていったらどうですかと言いましたけれども、そのとき市長は、確かそのときの答弁は、いやいやどちらかというと、人形座を資料館の方に持ってくると、そういうような答弁だったんです。


 後で私も考えてみたんですが、よくよく考えてみれば、人形座も何も南あわじ市の中でどっちこっちないんですが、どちらかというと、市村の三條が発祥の地ということであって、市長が人形座を移設する場合は人形資料館の三原の方へ持ってきたいと言わんばかりのニュアンスで聞いておったわけです。


 このたび福良ということなんですが、こういうことを言う人がおるわけですね。それで私自身もそういうことで質問させてもらいよるのですが、何で福良なと。今市長ちょっと言われましたけれども、またもう一遍後で聞かせてほしいんですが、今、一番防災でマグニチュード8.4、40分後に5.3メートルの津波が来るというようなところへあえて何で持っていくんだと。そして、国宝級に近い人形を福良の海の潮で洗うのかというような極論を言う人もおるわけです。


 私は、市長も福良に持っていくにはそれなりの根拠もあると思うんです。それで、変な言い方になりますけどね、私は市長がこのたび人形座を福良へ持っていくというのは、今言いましたけれども、もろもろの今の南あわじ市のいろんな要因から見たら一番危険な、あえてそこへ持っていかんなん場所で本来ないんですね。それを持っていくということは、こういう言い方は適当でないかもわかりませんが、勇気ある行動だと思うんですね。


 やはり不特定多数の日本国中の観光客が来て集客施設を持っていくと。その震災、津波、地震が、これは学者の言っていることであって、どれがいつ、正しいのかわかりませんけれども、来るであろうというところですね。


 私は、市長もそこへ決めたということは、それなりの防災もろもろの問題を自身でクリアしたからそこでええと、よし、こんだけクリアしたんなら持ってっても大丈夫だろうという判断をしたと思うんです。


 幾ら福良のまちづくりか活性化かもろもろが福良地区に人形座を持ってきてほしいと言われても、やはり市長として人の生命、財産、また日本国中の観光客が来る生命を危険にさらすようなところへ持っていこうというような、そんなばかなことをするはずがない。


 やはり、それなりの防災に対してのクリアができたと思うんですが、市長自身、この人形座を福良に置いたときの、今言った防災のクリア、どういうようなことで、これとこれができたんでいけるだろうというのがありましたら、何ぼか例を挙げて言ってくれますか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) まず、人形座の移転のとき、私ももう旧町意識はございませんが、当時は資料館のところに人形会館があって当たり前やと、あそこが発祥の地ですから。地域の人たちも非常に深い、強い思いはございました。


 なぜ、地元の人が人形をもっと強い要望せえへんねやというような、そういう意見もたびたびと町長のとき聞きました。思いとしてはそういう思いはその当時もずっとありました。


 たまたま、なぜ今というのですが、これは何点か、防災という問題もありますが、やはり逆に言えば、あそこに1人でも多くの人たちが来ている中で、今そういう人たちがいざのとき、どこにどう避難するんや。地域の人がわかってれば、素早く言えるようにできます。防災ステーションの建設のときに、私はそういう多目的な施設を是非そこにお願いしたいということであったんです。


 しかし、たまたま今の防災津波ステーションはそういう場所づくりは残念ながらできないということから、別途そういう港振興交付金、福良に大体13億ぐらい、県、国土交通省、防災の関係で予算取りはできました。


 その事業の一環として、これもかなり無理がかかってきた事業です。防災を前面に出してそういういざのときにそういう人たちがその2階、一応今の予定では2階建てですね。1階は人がそうおる場所ではないと。2階のそういうところに、いざのときには避難できるというような取り組みをその中で考えております。


 当然、そういう心配のある地域がどんどんそこからいろいろのものを逆によそへ出していくと、私は福良は廃墟になってしまいますよ。そやから、逆にそういうのをいい方に転換して、いい方に市民の人たちも理解をし、観光客もそこに来ていただいて、いざのときにはそこが避難場所にも使えると。ふだんは、そういうのは来てもらいたくないわけなんで、震災は。ふだんはやはり伝統文化であり、にぎわいの地域として、これから、そういう一方では心配な部分もあるが、一方ではやはりにぎわいを持ちながら取り組めるというような地域にぜひしたいなというふうに強い要望も聞いておりますし、そんな意味合いも一つあります。


 また、人形協会の中でも、今、歴史的ないろいろ勉強されている人は人形会館、すなわち今の人形座、これは伝統芸能とはいえ、ある部分、興業やというふうにはっきり区分けされています。旧の三原にあるのは、要は文化財やというような、はっきりとそういう堪能された人たちは区分けをされております。ですから、そういう意味合いからしても、やはりにぎわいの一つの場所づくり。


 当初は、阿淡汽船があったときはあそこにあったという地域の人たちの深い思いもございまして、そういう思いも何とか両面で生かしていければなということでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 多くの人が心配をしておるのは、今言った防災であると思うんですね。


 私は、どこへ見に行ったかちょっと記憶にないんですがね、やはり、このたびのちょっと資料も見せてもらっておりますと、700平米ぐらいのものが建つようなことを言っておるんですが、聞いておりますと、下は駐車場で、建つところの海抜が2メートル、3メートルあって、駐車場の天井まで2メートルあるから、これで5メートルになるから5メートル30がクリアできるやいうような考え方をしておる人もおるらしいんですけれど、こういう考え方があるんですね。建つにした場合、場所でそういうスペースがあるかどうかわかりませんが、またお金の面もどうなるかわかりませんけどね。


 やっぱり、下の土台を10メートルぐらい上げると。極端な話です。それで、その上に2階建てぐらい建つと。観光客が来ると、この建物何なと、だれでもそない思います。


 そのときに、市はこういうことがあったときに、津波から絶対に皆さん方を守るためにこういうことをしておるんですよというような、そういう、ちょっと常識をはみ出したような考え方で物事をつくっていくのも必要かな。そんなようなことも思っておるわけです。


 話を進めますけれども、この人形会館、これは市長、事業主体はどこになります。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 事業主体は市になるわけでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 今、建物は大鳴門記念館ということで県の施設を無料で借りてやっておるということですね。今度、これ市が事業主体でやるということは、建物は市の建物になるというように理解していいと思うんですが、そうなりますと、建設資金計画というのをこの間、同僚議員が質問されまして、三好教育部長だったか、何かちょっと数字を言っておられたと思うんですが、事業費が3億1,000万円。国の、先ほど市長がいっておりましたように国土交通省からの補助金が何か6,400万円、市が2億4,600万円で、人形会館建設基金から9,700万円のうちサポート6,500万円、人形協会3,200万円、南あわじ市人形浄瑠璃館7,000万円、募金で7,900万ということなんですが、これは市長にお聞きしたいんですが、私がちょっと疑問に思っておることを聞きたいんですが、人形協会から会館建設基金にお金がいっておるんですか。そして、もし人形協会から人形会館建設基金にお金がいっておる場合、淡路3市、南あわじ市は当然なんですが、洲本市、淡路市からも人形協会に対して確か洲本市が160万円前後、淡路市が150万円、ちょっと10万円か20万円少ないように思ったんですが、協会の方にお金が、運営資金というか援助金というのか知りませんが来ております。


 それで、そのお金も基金の中に仮に入っておるんであるならば、事業主体が市になった場合に、他の2市に対して何か問題が起こらないかと思うんですが、私の言っておる人形協会から人形建設基金にいっておるお金とは、私が言っておるのはひょっとすると間違うとるかわからんので、ここをちょっと説明いただけますか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 今、各2市からいただいているお金はあくまでも人形協会の運営費でございます。そのうちの半分以上が南あわじ市が過去も現在も負担してきております。


 今、市が人形浄瑠璃資料館建設基金として預かっているのは、あくまでも人形座の彼らが一生懸命頑張って稼いだときのお金をそのまま基金として積んでいるわけで、これを今南あわじ市が預かっていると。そこのところが当然目的は人形浄瑠璃の伝承と人形資料館の建設という一つの大きな目的を持ってサポートクラブが設立された中身になっておりまして、それで6,700万。あと、年末であったと思うんですが、辻本さんという非常に造詣の深い方が2,000万寄附をしていただきました。そういうもろもろの基金でもって人形座の座員もこれから、今、入場者が5万人すれすれ、ひょっとしたら5万人割るかわからない。とてもじゃないけど、今、南あわじ市から2,000万支援していますが、これは人形座に支援しているわけで、今後、そこで座員として一生懸命取り組めるかなという心配も一方にはまたあるわけでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) ことしの基金の状況を見ておりますと、淡路人形会館建設基金に19年度中の増減ということで2,237万7,000円が積立見込額になっております。今、市長言われた、この中に2,000万が入っておるというふうに理解していいと思うんですが。


 それと、縦割りで、これはあえてこだわらいでもええんかと思うんですが、淡路人形浄瑠璃館基金というのが2億円ぐらいあるわけですが、ここから7,000万円出すということなんですが、これ市長、淡路人形会館建設基金と淡路人形浄瑠璃館基金と2つありますね。この2つあるのは、あえて縦分けをしてありますけれども、こういう人形会館が建つ、人形浄瑠璃館が建つ場合にはどっちからお金を捻出しようが、こっちからお金を捻出しようが、これはあえてどうこう問わいでもいい基金なんですか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 淡路人形浄瑠璃資料館は、先ほど申し上げた人形座の方々がこれまで一生懸命頑張ってきて積み立てたお金がそこに基金として南あわじ市が受けたものがございます。


 ですから、これはある部分、彼らの今後の運営のために残しておく必要があるわけでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 人形座の運営利益で残った余剰金が淡路人形浄瑠璃館の基金の方へ入ってきておるわけ。人形浄瑠璃館の基金の方へ入ってきておるわけ。人形会館建設基金に入るん違うんですか、どっち。人形会館建設資金。


 あえて市長、どっちのお金を使って人形会館をつくろうとも、これはこだわりを余り持つ必要はないわけですか。


 これは南あわじ市人形浄瑠璃館から7,000万円拠出するようになっておるんでしょう、人形会館つくるのに。


 これを見ましたら、南あわじ市人形浄瑠璃館基金から7,000万円、基金の全額取り崩し、うちサポートクラブ6,500万円、淡路人形協会3,200万円というようになっておるんですよ。南あわじ市人形浄瑠璃館基金から7,000万円取り崩すと。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) それが先ほど私申し上げている2億近い、1億9,000幾らのうちの7,000万ということです。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) それで、あと7,900万円は募金活動をやるということなんですが、この募金活動は、そうしたら、これは人形協会がやるわけですか、それとも、また任意の寄附団体を立ち上げてやるということなんですか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 実は、この計画を進めるときに、サポートクラブの理事長である森さんにも来ていただいて、一緒に理事長、それから副理事長ともにお話をさせていただきました。


 募金については、サポートクラブと協会と二本立てでいったらどうやと。その方が余計寄るの違うかというようなお言葉もいただいております。


 まだ、これは具体的に、ただ、今、まだそういう構想をスタートしたという段階でございますので、中身について詳しくこのようにしてこうするというところまではいっておりません。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) それで結構だと思うんです。


 私も大鳴門記念館から人形座が出るということになりますと、うずのくにの後の経営の関係もあると思いますし、うずのくにといえども南あわじ市が25%以内の出資をしておりますし、年間、売り上げの3%ですか、市の方へ入っておるということであって、やっぱり一つが出た場合は、後の残りの方もきちっと成り立っていくような方法もせんといかんというふうにも思っております。


 このことについてはまだ時間も結構かかりますので、予算委員会等でもまた聞かせていただきたいと思います。


 何はともあれ、人の集まる集客施設ですので、まず防災ということについては最善を尽くしていただきたいということでこの質問を終わりまして、次にまいりたいと思います。


 市長はこの議会だよりというのを読んだことがございますか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) ほとんど毎回きめ細かくまではいきませんが読ませていただいております。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 感想はいかがですか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) よくできているなという部分と、もう少し工夫していただいたらなという部分とございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) そういうように思っておってもなかなか議会に対して、市長は思っておってもなかなか口に出していうことが非常に難しいと思うんですね。


 我々議員は、この市の発行している広報については、我々議会議員、あるいは議員は、それは執行部のやっていることですから一々すべてチェックすることは、これはもう当たり前のことなんですね。


 そこで、議会はだれがチェックするのですか。副市長、お答えいただけますか。


○議長(登里伸一) 副市長。


○副市長(川野四朗君) チェック機能はやっぱり市民の皆さん方じゃないんでしょうかね。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) そういうことです。我々議会のチェックは市民の皆さん、有権者ですね。有権者が私どものチェックをしてくれておるわけであります。


 で、お伺いしますが、このたびの議会だよりについて、南あわじ市副市長川野四朗、南あわじ市議会議長登里伸一様ということで、2月5日付で措置要求というのが来ております。


 これ市長、川野副市長から議会の議長あてにこういう文書が送られたということはご存じですか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 存じておりませんでした。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) ということは、副市長は単独で自分の考えで一存で議長あてにこういう文章を出したと思うんですが、副市長、それでよろしいですか。


○議長(登里伸一) 副市長。


○副市長(川野四朗君) 私が答弁当事者でございますので、その答弁当事者として素直な意見を議長さんあてに提出させていただいて、精査をお願いをしたわけでございますので、そういうことでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 市長は副市長がこういうことを議会の議長にあてたということは知らなかったということであります。


 これ市長、市の仕事というのは何百何千という決裁をしていくことがあるわけですよね。市長が例えば不在のときに副市長が自分の判断で決裁することもあると思うんですが、後々、おって事後報告であれ何であれ、市長に対して副市長はこういうことについて決裁しましたよという報告はあるんですか、ないんですか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) ほとんどあります。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) ほとんどあるということは、今回、この件に関してはなかったということですね、市長、先ほど聞いておりませんということですので。


 市長、参考のために、市長が知らなかったということですので読ませていただきます。


 先ほど言いましたように、議長登里伸一様、南あわじ市副市長川野四朗。南あわじ市議会だより第13号に対する措置要求。


 そもそも、議会広報については議会活動状況を市民に周知し、市民の市政に対する理解を深め、またその声を反映するため発行するとその要綱にうたわれており、その重要性にかんがみ厳しく正確、公平性が求められていることはいうまでもありません。


 しかるに、平成20年2月1日発行の南あわじ市議会だより第13号の一般質問中のうち12ページ、印部久信議員の掲載内容について、印部議員の質問に対する本職、副市長の答弁は余りにもずさんで意図に満ちた要約となっており、正確なものとは到底言いがたいものであり、市民の皆様に本職副市長の真意が伝わらず誤解を与えるものであります。よって、十分精査の上、適切なる処置を要求するものであります。


 また、蛇足ですが、その欄に、意見を掲げるのも趣旨に反するものと思われますというような趣旨です、市長。


 こういうのが議長あてに来ました。議長から川野副市長に既にそれに対する返書が行っておると思うのですが、それはともかくといたしまして、私もこういうことを言われますと、何か作為的にやったように思われるのも非常に心外ですので、まず副市長、これはどの文章を読んでずさんというような文面になったのか、まず説明していただけますか。


○議長(登里伸一) 副市長。


○副市長(川野四朗君) 議長あてのこちらの方からの文章に、そういうところはチェックをさせていただいてお出しをさせていただいております。


 それに基づいて、広報委員会等、また全員協議会等でもご審議をされたとお聞きをいたしております。


 きのうは議長から大変結構なご回答をいただいておりまして、私としては満足をいたしております。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 満足しております、何らかの処置を取るべきでなく、むしろ副市長により措置要求が出されたことに遺憾の意を表明しますというようなたぐいの文面であったと思うんですが、それでよろしいですか。


○議長(登里伸一) 副市長。


○副市長(川野四朗君) 私はそこは重視をいたしておりませんが、議会広報広聴特別委員会としては、今後とも議会活動の状況を市民に周知し、市民の市政に対する理解を深め、またその声を反映するために、引き続き、正確、公正、公平な編集に鋭意努力をしてまいる所存でございますというようなご見解を示されておりますので、非常に満足をしているということでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) その前文も読んでいただきたいと思うんですね。


 本職の市民に誤解を与えるものとの指摘がありましたが、委員会で会議録、原稿などを精査した結果、その記述は真実と文脈に沿ったものであり、誤解を与える記事との副市長の指摘は妥当を欠くものであるとの結論に至りました。よって、何らかの措置をすべきでなく、むしろ、副市長により措置請求が出されたことを遺憾に思いますと。


 副市長、あなたの議会に出してきておる質問ですけどね、そもそも議会広報誌についてはというような書き出しで来ておるわけですね。


 そもそも議会広報誌と、あなたにそういうことを指摘される理由は議会の広報広聴委員会はないと思うんですよ。あなたは議会の広報広聴委員会を指揮監督、指導をしておるんですか。


○議長(登里伸一) 副市長。


○副市長(川野四朗君) そのくだりは、議会の広報広聴委員会の目的の部分をそっくりそのまま記載をさせていただいておりましたので、私の指導じゃございませんで、それは要綱に定められておりますよ。議員さんがつくった条項でございます


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) それでは次に進めていきます。


 12ページの掲載内容、ここに書いてあるのは、私の書いてあるのは、議会広報は550字内にまとめよということでありまして、お話しすると非常に難しい、余りお知らせしたくない、10月に担当者で行って話し合っております。これは副市長が言われたことをそのままそっくり書いてあるんです。


 それと、副市長の答弁はそれだけかな。それだけですね。あなたの言ったことをそのままそっくりこの議会から送られてきたこれから抜粋して書いてあるんです。何らつけ加えはない、抜粋ですからまだ削除しておるんですね、これは。エキスだけをここへ書いてある、エキスだけを。


 これはどういうふうにずさんと言えるんですか、私はこれを抜粋して書いてあるんです、ここからの、あなたの言ったことから。ちょっと答えてください、何がずさんですか。


○議長(登里伸一) 副市長。


○副市長(川野四朗君) 到底、私の真意が市民の皆さん方に伝わらないというふうに私が感じたわけではございません。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) そうしたら、議会会議録読んでみます。


 ですから、これもお話しすると非常に難しい、わかりにくいかもしれませんが、あくまでも南あわじ市と会社と2つあるんですよね。今、お話ししていることは会社とファームの話ばっかりをしておるんです。本来言うと、我々今ここにあるのはファームと会社の話は以前から言うておるように、つぶさに我々の方から余りお知らせしたくないというところなんですよとあなたが言っておる。


 私がこれを、この中から抜粋して議会広報に書いた。何がずさんなんですか。答えてください。


○議長(登里伸一) 副市長。


○副市長(川野四朗君) 私の真意が余りにも伝わらないと思ったからでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) そうしたら、あなたの答弁が先ほど原口議員からも質問中にありましたけれども、執行部の答弁が、テレビを見ている人からもう一つ紳士的でないというようなことも言われておりました。


 質問者に対して答弁者が余り知らせたくないというような答弁がどこにあるんですか。議会は質問したときに、それは執行部は知らせたくないなんていう言い方はおかしいん違うんですか。


 やはり、知り得る限りのことを我々に伝える、我々に伝えるということは市民の皆さん方に伝えるということなんですよ。


 それを、余りお話ししたくないとか、そういう発言はいかがなものかと思いますよ、どうですか。


○議長(登里伸一) 副市長。


○副市長(川野四朗君) そういう、その部分だけをとらえるからそうなるんであって、ずっと印部議員とはその話で何回も何回も質問のやりとりをさせていただいております。そういう中からそういう言葉が出てくるわけでして、何もその回だけが印部さんとの質問のやりとりではなかったと思います。


 ですから、私どもは全体の話として印部さんとは何回からしておりますからそういうことをしました。


 ただ、市民の皆さん方がその部分だけをとらえて、その部分を強調されると、私の真意が到底伝わってないんじゃないかなというふうに感じたので、私はそういうお願いをしたわけでございます。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) これはね副市長、お願いというようなものでないんですよ、措置要求です。お願いというもん違うんです。南あわじ市議会だより第13号に対する措置要求なんです。お願いやいう文章違うんです。もっと高圧的に言っておる。お願いと措置要求というのは同じ違いますよ。


 大体、普通、市長はね、私は思うんですけどね、何でですかね。去年も問責がありました。その前にも本会議で確か謝罪したように思うんですね。それで今回のこれ、執行部から議会の広報に対してこんな措置要求が来る。


 今、議会広報は委員長、副委員長を初め、6人、7人がかかって十分構成をしておるんですよ、構成を。それで、我々にも委員の方から、印部さん、これこういうこと書いてありますが、趣旨が変わらない限りこういうような書き方してよろしいですかとか、やっぱり皆自主規制してやっておるんですよ、これ。


 普通、市長ね、あんたこういうことを書かれて立腹して措置要求やて、こんな不満なこと議会に出してきてますけどね、もっと紳士的な答弁しとったらそのまま書いたら何もあんたこんなこと言う必要全くない。


 そうでしょう、我々はこれ、ちょっと一文である中から550字に抜粋しよんねん。エキスを書きよるねん、エキスを。


 そんでね、何も心配せえでも、これインターネットで皆流れて、テレビで3回も放映されよる。何もこれが真意が伝わらないといったって、テレビ見とるよ、皆。そうでしょう。そういうような尊大な考え方をされると困ると思うんです。


 それでね、市長、市長もいろいろことわざをよく引き出して演説とか行政にいろいろ使われますね。私ね、本当に思うんです。こうやって一度ならずとも二度、二度ならずとも三度、こんな副市長から低次元なことを議会に対して言うてくるということは非常に心外なんですね。


 市長はご存じかどうか知りませんけれど、中国の三国志に有名な蜀の国の諸葛孔明という軍師がおったわけですが、ちょうど三国志で魏、呉、蜀という3つの国が天下平定をやっておったわけですけれど、その諸葛孔明、自分の息子以上にかわいがっておった部下がおるんですけどね、それが北伐で軍師の意に逆らって敗戦して戻ってきて、有名な言葉に、諸葛孔明泣いて馬謖を斬るという有名な言葉があるんです。市長、もうええかげん、そういう心境にはなりませんか。


○議長(登里伸一) 市長。


○市長(中田勝久君) 私たち執行部は一心同体です。


○議長(登里伸一) 印部久信君。


○13番(印部久信君) 一心同体にしたら意思の疎通欠いとるようにも思うんですけどね、私はそういうふうに思います。


 非常に残念でならないということをお伝えいたしまして、質問を終わります。


○議長(登里伸一) お諮りします。


 個人質問の途中ですが、本日の会議はこれで延会したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(登里伸一) 異議なしと認めます。


 よって、本日はこれで延会することに決しました。


 次の本会議は、10日午前10時から再開します。


 本日は、これで延会します。





               延会 午後 4時30分