議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 南あわじ市

平成19年第14回定例会(第6日 3月 9日)




平成19年第14回定例会(第6日 3月 9日)





  ┌────────────────────────────────────┐


  │ 第14回南あわじ市議会定例会会議録                  │


  │               (第6日)                │


  │                    平成19年 3月 9日(金曜日)│


  │                       開会   午前10時00分│


  └────────────────────────────────────┘





 
 第1.議案第22号〜議案第41号(20件一括上程)


    議案第22号 平成19年度南あわじ市一般会計予算


    議案第23号 平成19年度南あわじ市国民健康保険特別会計予算


    議案第24号 平成19年度南あわじ市老人保健特別会計予算


    議案第25号 平成19年度南あわじ市介護保険特別会計予算


    議案第26号 平成19年度南あわじ市訪問看護事業特別会計予算


    議案第27号 平成19年度南あわじ市公共下水道事業特別会計予算


    議案第28号 平成19年度南あわじ市農業集落排水事業特別会計予算


    議案第29号 平成19年度南あわじ市漁業集落排水事業特別会計予算


    議案第30号 平成19年度南あわじ市サイクリングターミナル事業特別会計予


           算


    議案第31号 平成19年度南あわじ市慶野松原海水浴場特別会計予算


    議案第32号 平成19年度南あわじ市土地開発事業特別会計予算


    議案第33号 平成19年度南あわじ市産業廃棄物最終処分事業特別会計予算


    議案第34号 平成19年度南あわじ市ケーブルテレビ事業特別会計予算


    議案第35号 平成19年度南あわじ市水道事業会計予算


    議案第36号 平成19年度南あわじ市農業共済事業会計予算


    議案第37号 平成19年度南あわじ市国民宿舎事業会計予算


    議案第38号 平成19年度南あわじ市広田財産区管理会特別会計予算


    議案第39号 平成19年度南あわじ市福良財産区管理会特別会計予算


    議案第40号 平成19年度南あわじ市北阿万財産区管理会特別会計予算


    議案第41号 平成19年度南あわじ市沼島財産区管理会特別会計予算


              (総括質疑・一般質問)


                 (逐条質疑)


 第2.議案第79号 平成18年度バイオマス利活用フロンティア整備事業設備設置工


           事請負契約の締結について


 第3.請願第 1号 療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見書提出を


           求める請願


 第4.請願第 2号 リハビリテーション打ち切りの調査と改善のため政府への意見書


           提出を求める請願


 第5.請願第 3号 全国一斉学力調査に慎重な対応を求める請願





会議に付した事件


 第1.議案第22号〜議案第41号(20件一括上程)


 第2.議案第79号


 第3.請願第 1号


 第4.請願第 2号


 第5.請願第 3号


               (散会宣告)





出席議員(28名)


  1番  沖   弘 行            15番  廣 内 孝 次


  2番  武 田 昌 起            16番  原 口 育 大


  3番  楠   和 廣            17番  福 原 美千代


  4番  長 船 吉 博            18番  市 川 一 馬


  5番  蛭 子 智 彦            19番  森 上 祐 治


  6番  吉 田 良 子            20番  印 部 久 信


  7番  楠   直 茂            21番  乙 井 勝 次


  8番  出 田 裕 重            22番  阿 部 計 一


  9番  森 田 宏 昭            23番  中 村 三千雄


 10番  砂 田 杲 洋            24番  川 上   命


 11番  蓮 池 洋 美            25番  眞 野 正 治


 12番  島 田 貞 洋            26番  野 口 健一郎


 13番  登 里 伸 一            27番  木 曽 弘 美


 14番  小 島   一            28番  北 村 利 夫





欠席議員(なし)





欠  員(なし)





事務局出席職員職氏名


 事務局長    稲 山 昜 二


 課長      山 口 恒 利


 書記      松 下 良 卓





説明のために出席した者の職氏名


 市長              中 田 勝 久


 助役              川 野 四 朗


 収入役             長 江 和 幸


 教育長             塚 本 圭 右


 総務部長            藤 本   昇


 財務部長            岡 田 昌 史


 市民生活部長          小 路 益 生


 健康福祉部長          喜 田 憲 康


 産業振興部長          富 田 千 秋


 農業振興部長          中 田 明 樹


 都市整備部長          西 岡 正 行


 上下水道部長          榎 本 二三雄


 教育部長            中 島 義 晴


 総務部次長兼市長公室長     田 村   覚


 総務部次長           渕 本 幸 男


 財務部次長兼財産処分・企業誘致推進担当特命参事


                 稲 山 益 男


 市民生活部次長         太 田 良 一


 健康福祉部次長         平 野 文 啓


 産業振興部次長         高 田 耕 次


 農業振興部次長兼災害復旧特命参事


                 森   光 男


 都市整備部次長         吉 川 満 広


 上下水道部次長         津 谷 忠 志


 教育部次長           柳 本 佳 博


 次長兼会計課長         高 川 欣 士


 次長兼農業委員会事務局長    島 田 憲 治


 総務部総務課長         馬 部 総一郎


 財務部財政課長         土井本   環


 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長


                 高 見 雅 文





              開会 午前10時00分





○議長(北村利夫) おはようございます。


 ただいまの出席議員は27名であります。


 定足数に達しております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付のとおりであります。


 直ちに日程に入ります。





            日程第1 議案第22号〜議案第41号





○議長(北村利夫) 日程第1、議案第22号ないし議案第41号、以上20件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 異議なしと認めます。


 よって、20件一括議題とすることに決しました。


 昨日に引き続き、個人質問を行います。


 通告順により、議長より指名します。


 17番、福原美千代君。


○17番(福原美千代君) おはようございます。


 個人質問もあと残すところ2人となり、皆さま方には本当にお疲れ様でした。今日あと2人、どうぞよろしくお願いいたします。


 新政クラブとしては、10月26日に要望書を出し、3月7日の中村議員の代表質問でもご答弁いただいております。これからは、私個人としての質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


 それでは、通告に従い質問させていただきます。


 地域格差についてですが、19年度施政方針の中に、多くの市民が芸術に触れるため、滝川記念美術館玉青館や公民館運営の工夫を行い発表の機会を提供しますとありますが、公民館運営の工夫とはどのようなことでしょうか。


○議長(北村利夫) 教育部次長。


○教育部次長(柳本佳博君) さまざまな地域で公民館活動を活発にしていただいておるわけでございますけれども、今後、経費のみならずいろんな工夫をしていただいた中で、より活発に活動していく、いわゆる講座ということも大変必要であろうと思いますけれども、自主的なサークル活動、こういうことを工夫を持ってしていきたいというのがその施政方針演説に表現させていただいた分野でございます。


○議長(北村利夫) 福原美千代君。


○17番(福原美千代君) ありがとうございます。


 また、それには情熱と生きる喜びあふれるまち、生きがい、家庭や仕事はもとよりスポーツや芸術、文化、遊びやいこいの空間が仲間や家族とともに情熱を持ち生きる喜びを感じる機会の場となっております。


 団塊の世代が定年退職を迎える今、生涯学習の場、文化振興の場として公民館はその地域において大切な役目を果たします。今まで以上に重要になってきているのです。


 先日もテレビで、退職した夫が家にいるだけで奥さんに主人在宅ストレス症候群という病気になる、これにはご主人は全然ストレスを感じていないんですよね。奥さんがご主人がいるだけでストレスを感じる、そんな病気になるんです。


 それをなくすためにも、退職した男性が地区の公民館活動や地域の行事に積極的に参加をしてもらいたいと思います。


 私は合併前より公民館活動に参加し、また、合併後は地区外の活動にも参加していますが、ここで感じたのが、立派な公民館のある地区と間借りをしているような公民館、そこに地域の格差が大変大きいということを感じています。


 小学校単位で地区の公民館はどのようになっていますか、お聞きします。


○議長(北村利夫) 教育部次長。


○教育部次長(柳本佳博君) 現在、市内には21の公民館、4月1日よりご可決いただければもう1館開館した中で22施設ということになってくるわけですけれども、その中で、全体といたしまして出会い、触れ合い、学び合いというような合い言葉をもとに各学級、講座生でそれぞれを募集し、それぞれの館で特色のある活動を展開をしているところでございます。


○議長(北村利夫) 福原美千代君。


○17番(福原美千代君) 活動は各地区していると思うんですけれども、その公民館の状態ですね、さっき言いましたように、公民館としてあるんか間借りをしているような、どこかと一緒になって公民館という建物が建っているのかという、そこをお聞かせ願います。


○議長(北村利夫) 教育部次長。


○教育部次長(柳本佳博君) 間借りという言葉がどうかというのはありますけれども、いわゆる議員おっしゃっておられるのは津井地区のことであるのかなというふうにも想像するわけなんですけれども、津井地区については産業文化センターとの併設といいますか、そういう形、それから旧西淡町で言いますと松帆地域がJAさんの活性化センターとの併設といいますか、そういうところでございます。


○議長(北村利夫) 福原美千代君。


○17番(福原美千代君) ありがとうございます。


 平成18年度事業評価における平成19年度当初への効果についてと公民館管理運営費があがっておりますが、ここでは緑の公民館の管理運営費が354万2,000円、西淡の公民館管理運営費が691万3,000円、三原公民館管理運営費が1,412万5,000円、南淡公民館管理運営費が669万2,000円となっているんですけど、ここにも公民館の運営管理費にも差額があると思うんですけど、これは18年度の事業評価があるんですけど、どのような事業評価でこのような金額が出てきているんでしょうか。


○議長(北村利夫) 教育部次長。


○教育部次長(柳本佳博君) この経費については、旧町また新市になってからの管理の運営経費でございます。


○議長(北村利夫) 福原美千代君。


○17番(福原美千代君) ありがとうございます。


 それで、また地区公民館の活動交付金は802万円とあるんですけど、三原地区活動交付金、榎列、八木、市、神代、志知の5地区で今年度は583万円となっていますが、他の地区での公民館活動交付金はどのようになっていますか。


○議長(北村利夫) 教育部次長。


○教育部次長(柳本佳博君) この地区への活動交付金、総額で800何がしでございます。これにつきましては、旧緑地域においては地区館がございません。それから、旧南淡におきましては、支所との相互の助け合いというようなことで、職員さんが張りついておるようなところもございます。


 そういう中で、先ほど言いました800万のうち500何がしが旧の三原の5館、それから、そのほか西淡の7館ですか、そういうことになってございます。


 これにつきましては公民館活動、地域に非常に密着したことでございまして、合併協議でもいろいろ協議をして調整といいますか、そういうことを図ってきておりますけれども、なかなかそれぞれの歴史があり、それぞれのことがあって、なかなか市としてのきちっとした考え方ができていなかったというふうな分野もあります。


 今、19年度においていわゆる具体的に検討に入り、19年度から3年間かけてきっちりとした市としての配分といいますか、そういうことも含めて検討しているところでございます。


○議長(北村利夫) 福原美千代君。


○17番(福原美千代君) ありがとうございます。


 それで、この地区公民館まつり補助金も出ていますけれども、この地区とはどの地区を指すんですか、21万円の補助金が出ていますが。


○議長(北村利夫) 教育部次長。


○教育部次長(柳本佳博君) この予算につきましては、旧の西淡ということでございますけれども、これらも合わせた中で協議、調整を図っていくということでございます。


○議長(北村利夫) 福原美千代君。


○17番(福原美千代君) 先ほど、松帆と津井が間借りをしている、松帆は松帆活性化センターに、津井は津井産業センターに併設されて公民館活動を行っておりますが、津井地区では2月24日、25日の2日間、津井公民館文化祭を南あわじ市の産業センターで行われました。


 今年は地域の産業を生かした瓦をテーマに展示の部、芸能発表の部と皆さんが創意工夫を凝らして盛大に文化祭を盛り上げました。展示の部でも、写真、陶芸、刺しゅう、寄せ植え、短歌などにも本当に瓦を使っての展示なんですよね。


 そこで短歌を一つご紹介したいんですけど、「みごとみごと、いぶし瓦のメッカ津井」とか「命燃え尽きるまで瓦焼く」なんかも出ているんです。


 そんなふうに、いろいろ工夫をして芸能発表の部も、私たちはだんじり唄をしているんですけどだんじり唄のときには、拍子木のかわりに瓦をたたいてだんじり唄をやらせていただきました。


 このように、地域のよさを生かして活動をしているんですけど、そのときには本当に見に来てくださった方が多かったせいもあるんですけど、気分の悪くなった人もその中にいたんです。


 津井の公民館は舞台といっても15センチほどの高さの舞台が本当に狭いところに、畳と同じような状態であるような感じなので、発表している人と見る人が一丸になってしているのはいいんですけど、そんな気分の悪くなるような状態、そんな公民館でいいのかなと私は思うんですよ。


 ですから、津井の住民としては新しい公民館を本当は望んでいます。これは言い続けたいと思います。


 しかし、市長もおっしゃっておられました、あれも欲しい、これも欲しいではなく、あれだけはしてほしい、そんなことを私は願っています。今の財政状況では本当に無理でしょうけど、できることはやってほしいと思います。


 そして、昨日の森上議員が公衆トイレに洋式トイレを取り入れてほしいということを言っておられましたが、私たちの会派でも要望書の中に、公民館や公共の建物への洋式トイレを要望しております。この産業文化センターにもやはり洋式トイレの設置をお願いしたいと思います。


 続きまして、次に中学校の合同部活についてお尋ねいたします。


 安倍首相が提唱しています教育バウチャーとか学校選択という言葉をよく耳にします。学校選択制の導入で、自宅から離れた公立高校へ行ける市区町村もふえています。学校選択制を取れば、施設の新しい学校、中心部に近い学校に生徒が流れることがあります。


 南あわじ市は学校選択制を取ってはいませんよね。


○議長(北村利夫) 教育部次長。


○教育部次長(柳本佳博君) 南あわじ市においては現在、校区を指定させていただいております。


○議長(北村利夫) 福原美千代君。


○17番(福原美千代君) 学校選択制を取っていなくても、自分の進学する中学校に入りたい部活動がないために、他の中学校に進学する子供もふえています。


 今の南あわじ市の過疎化の進む中学校ではますます生徒数の減少する中学校になり、部活がやっていけなくなり、休部を余儀なくされている学校がふえています。


 中学校、高校の部活動は生徒にどのような影響を与えると思いますか、お尋ねします。


○議長(北村利夫) 教育部次長。


○教育部次長(柳本佳博君) 特に、義務教育の中の中学校におきまして、いわゆる生徒指導上もクラブ活動ということは非常に大切なことの一つであると認識しております。


○議長(北村利夫) 福原美千代君。


○17番(福原美千代君) 部活動は生徒の学習意欲や生活態度に好影響を与えると、私の寄せた資料の中にもあります。


 これは東京大学大学院の研究グループが実施したものですが、部活動に加入している中学生の家庭学習の時間が長く、生活態度も良好であることがわかった。それによりますと、部活動加入者の家庭学習の時間は平均40.3分、時間的に余裕があると思われる非加入者でも全く同じ40.3分だったそうです。


 それと、ここが大事なんですけど、部活動に力を入れている生徒になりますと、平均42.5分、部活動に力を入れていない生徒は36.1分で、部活動に熱心に取り組んでいる生徒の方が家庭学習が多いという結果になっております。


 それと、部活動に入っている人は学校が楽しいかとの質問に対して、楽しい、力を入れていると答えている人が78.4%、力を入れていない人は55.1%となっております。


 このように、自分の好きな部活動に入れるのと入れないのとではすごく大きな差が出てくると思います。


 自分の中学校に希望する部活がないため、別の学校の部活動に参加する合同部活動とか、必要な人数が足りないため別の学校の部活動と組んで大会する合同チームの考え方はありませんか。


○議長(北村利夫) 教育部次長。


○教育部次長(柳本佳博君) 中学校の部活動ということであろうかと思いますけれども、現在、それぞれの学校単位で活動する、いわゆる近接校で合同で練習をするというようなことはありますけれども、公式試合に合同チームとして参加するという事例ですけれども、これについては現在、淡路島島内では聞いておりません。


○議長(北村利夫) 福原美千代君。


○17番(福原美千代君) やはり、先ほどもこの調査結果を言いましたけど、自分がやりたいクラブでないところに入っての3年間の子供の学習意欲とか、そんなのが薄れると思うんです。


 ですから、それを進めるためにも、やはり今後考えていってもらいたいと思います。


 今日の新聞にも、三原中学と南淡中学の初の合同演習がこの29日にも行われるとありますけど、ここはこのときのために合同練習もされていると思うんですけど、このときの子供の送り迎えとかそんなのはどのようになっているんでしょうか。


○議長(北村利夫) 教育部次長。


○教育部次長(柳本佳博君) 一つの練習という形の中で、学校、また保護者等で実施していただいたのかなというふうに考えております。


○議長(北村利夫) 福原美千代君。


○17番(福原美千代君) 私が言っているのは辰美中学校のことがあるんです。小学校のときから少年野球をしていた生徒が中学校に入ると野球部がなくなりほかのクラブに入らざるを得ません。


 こういう事実をPTAの方から聞いて今日の質問に至っておりますが、やはり合同部活は考える余地はないでしょうか。


○議長(北村利夫) 教育部次長。


○教育部次長(柳本佳博君) 今、辰美中学というご事例を出してお話をいただいたわけなんですけれども、いわゆる中学校のクラブ活動の実態でございますけれども、先ほど議員もおっしゃられましたように、少子化による生徒の減少から、特に集団競技といいますか、そういう部活動が成立しづらくなっていると。


 生徒の減少につきましては、当然、教師の定数減にもなってまいりまして、指導者の減少ということを招いております。特に小規模校では顕著にあらわれてまいります。


 また、大規模校におきましても、現在生徒が減っておりますけれども、多いときのクラブ数を現在維持を何とかしているというところではございますけれども、指導面等でいろんな課題が出てきております。


 そういう中で、市内の南あわじ市中学校長会におきまして、これは辰美中学校というだけの問題ではございません。市内の全地域がその大きな問題を抱えております。


 そういう中で、中学校校長会ですけれども、部活動検討委員会等を設置いたしまして部活動のあり方、それから淡路全体いろんな形でつながるわけなんですけれども、合同部活動のあり方等々も踏まえて検討に入っているということで我々は聞いております。


○議長(北村利夫) 福原美千代君。


○17番(福原美千代君) ありがとうございます。


 それを進めていただきたいと思います。


 部活動の問題には一定の解決策はないと思われますが、今後、生徒一人ひとりのニーズをとらえ、学校事情を踏まえ、保護者の意見を聞き対応してほしいと思います。


 これで終わります。


○議長(北村利夫) 福原美千代君の質問が終わりました。


 暫時休憩いたします。


 再開は10時40分からといたします。


               休憩 午前10時27分


               ――――――――――――


               再開 午前10時40分


○議長(北村利夫) 再開します。


 個人質問を続けます。


 5番、蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) それでは、ただいまより一般質問を行います。


 3月議会ということで、予算の審議に関連する幾多の質問、論戦がございました。


 その中で、いろいろ今世間の大きな注目点であります夕張の教訓ということが随分と語られました。


 私どもも、至誠クラブが行いました研修会にも参加をさせていただき、また、その他各地でこうした問題に取り組んでいる共産党の議員団、この夕張の教訓をどう受けとめるかということを非常に私たちも関心を持って探求をしています。


 その中で、やはり指摘しておくべきは、この夕張の財政破綻に至ったその背景としての国策、国の責任、また大きな産業構造の転換ということを口実として、逃げ去るようにして、後は野となれ山となれ、我が亡き後に洪水は来たれというような独占資本、炭坑資本の責任。


 そこから立ち直るべき真の支援策は提供せずに、すべてインフラ整備、公営住宅であったり学校設備、あるいは公衆浴場、そういったものを財政力の非常に見通しの悪い夕張市にすべて責任をかぶせた国や道の問題。そういった大きな問題点をわきに置いて議論することはできないというようなことを痛感いたします。


 今も三位一体の改革、国が起こしてきた財政破綻の責任を地方に押しつけるようなやり方で地方自治あるいは地方住民の暮らしを犠牲にするような財政改革というようなこともいわれておりますけれども、そうした状況の中でしっかりと教訓をくみ取ることがまずは大事だ。


 そうした箱物やあるいはむだな公共工事にお金をつぎ込まずに地元経済の基幹産業の夕張メロンの振興や身の丈にあった観光などの振興を求めて夕張でも共産党の議員団は常に予算、決算に対して反対を示し、今の市民とともどもに夕張市政の再建、そして夕張市民の暮らしの再建に向けて全力を挙げて取り組んでいるということを冒頭申し上げたいというふうに思います。


 やはり大事なことは、むだな公共工事などにお金をつぎ込まずに福祉や暮らしを優先させて再建をする。地域経済、市政、市の財政を建て直していくということが最重要課題だという教訓を持った観点から今日のご質問を行っていきたい。


 テーマとしては、地場産業の酪農及び農業施策に対してどのような支援をするのか。積極的な市当局の市政を求めて質問を行いたいというふうに思います。


 それでは、本題に入りたいと思います。


 三原酪農と洲本酪農が合併をし、淡路島酪農が結成をされました。この合併により新工場建設、これが重要な課題になってきている。


 ご存じのように、酪農をめぐる状況というのは大変厳しい。今日特に、飼料の高騰、乳価の低迷、生産品を割り込むような状態が今続いています。そうした厳しさを打ち破るために、老朽化をした牛乳工場を建て直し、近代的な新工場を建設する。そして、生産力を強化し、生産コストの削減など良質な牛乳の生産増強と市場競争力の拡大を目指すという計画のもとに今準備が進められているというふうに聞いております。


 そこで、まず第一に、南あわじ市の基幹産業として南あわじ市の農業を支える、この酪農をめぐる状況について市長はどのようなご見解をお持ちでしょうか。


○議長(北村利夫) 市長。


○市長(中田勝久君) 先般来も農業、また酪農に関する質問なり、私の考え方も申し上げてきたところでございますが、今非常に一次産業といわれる酪農を含め、大変皆さん厳しい状況下にあることは間違いございません。


 消費の低迷、そして飼料の高騰、また、最近心配されておりますオーストラリアとの貿易関係のFTA問題、ここらも酪農家にとっては大変厳しい諸問題であるというふうに認識をいたしております。


 先日も、私も過去農業関係の仕事をしていたものですから、酪農家の人にも結構親しい人がおりましていろいろお話を聞いておりました。


 毎月の乳代金の精算についてお金を持って帰れる人が3分の1やと。それで、飼料代と乳量の代金との、いえばプラスマイナスゼロの人が3分の1やと。あとの3分の1は、育成牛とかの関係があるけど、お金を酪農協に持っていかな1カ月の清算ができない、こういう状況下であるというようなお話も聞きました。


 これはその人の捉まえ方であって全体がそうであるかどうか私は調べておりませんが、そのような認識をやはりしている酪農家もいてるということでございますので、本当に厳しい状況下には間違いありません。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 今おっしゃられたように、大変厳しい。このままでいくとだんだんと酪農家が減り、また搾乳頭数も減っているという現状に拍車がかからないかというような不安も出ているというふうに聞きます。


 1月30日に淡路島酪農の総会が行われて、企業団地の用地購入ということで議決がされました。


 その際配付をされた参考資料で、企業団地に工場建設をした場合、固定資産税、土地取得税あるいは事業税などのルールどおりの優遇措置とは別に、南あわじ市からの2億円及び用水の確保という酪農組合と南あわじ市との約束が紹介されています。これは事実でしょうか。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 確かに、資料としては配付されたように聞いてはございます。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) それは、今現在考えられています市の支援策ということで理解していいでしょうか。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 若干違いはあるようですけれども、こちらで協議を、酪農協さんとお話しした折には確かに今現時点の用地価格を試算をいたしまして、それに見合う分としてということでお話申し上げました。それプラス、水源の確保は市の方でやりますと。


 ただ、その水源の確保につきましても、今期50%が国の方からありますので、それの残分をこちらの方で見ますと、そういうことでございます。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 用地価格ということの問題が出されました。


 用地については、これは農業振興部の範疇の問題ではなくて財政の問題というふうになってこようかと思いますが、そうした用地の価格交渉、あるいは価格変更ということは検討の中に入っているのでしょうか。


○議長(北村利夫) 財務部次長。


○財務部次長(稲山益男君) 交渉の段階では、現時点の単価ということで計算もさせていただきましたけれども、今、地価の方が下落もしているという状況もございまして、今後、値下げという方向での検討をさせていただくというようなことはお話をしております。


 以上でございます。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 実勢価格、全体として土地の価格が下がっている状況の中で企業団地にかかわらず宅造の価格変更もありました。そういうところはそれとしての対応が必要であろうかと。しかし、助成ということで酪農だけということはなかなか難しい問題があるのかなと。


 ですから、助成は助成としてその土地の単価ということではなくてしっかりと事業経営、工場経営、事業展開にふさわしい助成をするということが望ましいのではないか。


 特別の割引というようなことではなくて、そういう工場経営全体を見渡して酪農経営といいますか酪農事業に対する支援ということの方がより適切ではないのかなというふうな思いもいたしますけれども、その点は市長にお伺いすればよろしいでしょうか。


○議長(北村利夫) 市長。


○市長(中田勝久君) 実質酪農協への話として出しているんは、この前も申し上げましたとおり事業費の3%は市として支援をしていきたいというお話はしております。


 ですから、当然、その他のことについては今財務部次長の話した話もこれからのそういう現実取得するということになると具体的に出てこようかと思います。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) いろいろ細かい作業があろうかと思いますが、要は、先ほど市長の認識の中にありました経営の厳しさ、将来に対する展望ということで酪農家を激励する支援をするということが基本になろうかというふうに思います。


 昨日の一般質問の中でも、この件に関連をして市長の答弁がございました。多少の不安があるというようなご発言もあったわけですけれども、この不安ということについて私も驚きもし、どういう点で不安があるのかなというふうなことを率直に思いました。


 そのあたり、多少の不安ということの中身はどういった点でしょうか。


○議長(北村利夫) 市長。


○市長(中田勝久君) 今お聞きしている酪農協の新工場の総事業費は45億近いというものでございます。その中で事業費の半分が国庫補助であると。


 要は、あとの融資補助残を酪農協が今後その借り入れなり償還をしていかなきゃならない、そういう状況下の試算が、私はそういう事業の一員でもございませんので中身自身は詳しくは見ておりませんが、聞くだけの話ですが、非常に財政的な計画が細かくできているんかなという、ちょっとそういう心配があると。


 なお、先ほど来議員おっしゃっているように、後継者なり厳しい状況で、今後、乳量がどんどんふえていってその工場が100%稼動できるんかなと、こういう部分も素人ながら少し心配という意味合いの言葉がそこでございます。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 財政的な問題、あるいは事業計画の問題、総乳量あるいは売り上げ単価の問題というようなことまでも心配をしている、不安があるというようなお話だったというふうに思います。


 この合併論議、また新工場建設に至る議論の中で、酪農家の中で新工場建設は必要だけれども、将来展望について心配であると。


 特に後継者がいたり、あるいは多頭飼育で非常にある意味で中核的な立場におられる酪農家の中から、そういった、今市長が感じているような不安、大きな設備投資、債務返済に対する計画ということで不安が出されていると。


 市長は今、市長自身のお考えというふうにおっしゃっておられましたけれども、そうした酪農家の声というのは認識をされておられますでしょうか。


○議長(北村利夫) 市長。


○市長(中田勝久君) 先ほども申し上げましたとおり、私は調査も一人ひとりそんな話を聞く立場でもございません。


 ただ、漠然とある数人の人からの話をもとに、先ほど申し上げた少し不安かなというのもそういうことでありまして、全体の人から聞くと、果たしてそんな心配がいらんかもわかりませんが、とりあえず南あわじ市の大きな基幹産業であるというような位置づけからして、当然行政を今つかさどる私としては何としても成功してほしいという熱い思いの中での発言であるということをご理解をしていただきたいと思います。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) やはり、酪農家の中で、特にこの酪農を続けていきたい、これによって生活を支えている、絶対やめられないんだという思いで、継続していきたいという思い出だされている不安もあると。


 そうした酪農家の声、いろいろな声があるんですけれども、今後もそうした声にいろいろ行政懇談会ということで地域に出かけるというような決意もおっしゃっておられました。


 また、そうしたいろんな分野別、今直面している問題、大きな問題の一つであると思いますので、また積極的に出かける、声を聞く機会を持っていただくというようなことにも取り組んでいただきたいというふうに思います。


 工場の規模や資金繰り、あるいは遊休資産の活用など、酪農組合の内容や計画というのは、それは市の当局が承知をする、詳細について承知をするという問題でもないんですけれども、しかし、今後必要な支援ということになってくると、そうした問題についても十分情報を収集していくということが必要になろうというふうに思います。


 私のいろんな全体の流れの中で調べた範囲の話ですけれども、昨日、国の方からこの新工場建設についての認可がおりたというふうなことを聞いているんですけれども、それは間違いないでしょうか。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 実は、2月16日付で県の方で事業認可を受けとっておりまして、二、三日前、市の方にその承認、それに対する承認がまいっております。


 それで、昨日、酪農協さんの方へその旨をお伝えいたしました。


 そういうことになりますと、先ほど議員がおっしゃっておりましたもともと当初計画から二遍ほどいわゆる変更、見直しをなされております。これについては、販売計画なり資金、融資先の不透明さ等いろいろあげられるわけなんですけれども、これについてはおおむねこの承認の通知によりまして払拭できたんではないかと。


 今後、当然、早急にこれに対する内示が来ます。それが来ますと、今度この事業に対する交付申請を国の方へあげていきます。そういうことになりますと、交付申請をあげますと交付決定がなされてきます。恐らく、この3月末での18年度、この事業に向けて交付決定がなされるであろうと、このように思っております。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 二度ほどの変更申請がされているというふうに聞いています。


 私ども、あるいは組合員の手元に配られている経営計画というのが、これは変更前の計画しか我々ちょっと見ていないんですけれども、その計画に対して6月ごろに国の方から変更せよというふうな話があって、いろんなやりとりがある中で計画変更ということになっているようです。


 非常に不透明な部分もあるというふうにも聞いていますけれども、変更された計画については市の当局としてはつかんでおられますでしょうか。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 詳しいことはつかんでおりません。


 ただ、その変更ですけれども、一つは生産量、これ当初計画では年間4万1,000トンでしたか、これを今の計画4万830トン、日量大体110トンぐらいですか。一つはこの計画でございました。


 それから、もう一つにつきましては18年度の事業費の計画、これにつきましては、3億1,800万です。これについて今予算計上しております。570万円へと。


 それから、3点目につきましては、販売計画を見直してございます。これにつきましては、当初70億の部分が68億8,000万と、この3点が変更の主な内容であると聞いてはございます。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 申請をされた最終的な認可がおりた経営計画についてしっかりつかんでいただき、酪農経営の展望について市長もお持ちの不安、これは除く方向でご努力を願いたいというふうに思います。


 ということになりますと、工場規模についても一定の変更もあるのかなというふうな理解もいたします。


 そうした投資総額などについても、当初、提起をされていたものから適正規模について探るというような酪農組合からの声も我々は聞いております。


 ですから、こうした総合的トータルの事業計画についてしっかりとつかんでいただき、また支援もしていこうということで市の方も考えているということであれば、そうした詳細な計画も我々にも示していただいて、ともどもにその酪農経営の不安を取り除き、将来にわたってこの基幹産業として酪農業が南あわじ市で積極的に取り組まれるという状況について支援をしていきたいというふうに思っておりますので、その点、いかがでしょう。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 当然、うちもそういう予算的な面、酪農振興に対するそういう部分についてはそういうふうにすべきであると、このように思っております。


 先ほど議員触れておりました、45億の総事業費の部分なんですけれども、これにつきましては、当然、18年度まで全農さんがやっておりました系統施工、これ買い取り方式なんですけれども、これが今期からごっそり方法が実は変わりました。代行施工というような変更が来ております。


 そういうことになりますと、今からこの45億というのはいわゆる予算の総額の枠取りでありまして、今本当に計画自身は何も詳細にはあがってきておりません。


 今からその代行施工のエンジニアリングを今から入札をしまして、まずそれを決めます。決めてから個々に、いわゆる製造部門であったり、建築の方であったりとする、そういうふうな一般競争入札に付していくと。


 もちろん代行施工のエンジニアリングは当然最終まですべて面倒は見るわけなんですけれど、買い取り方式、いわゆる今までの系統方式ですと、当初からある程度のプランニングがなされまして概算的な事業費等も事前につかめておったと。ところが、今、先ほど申しました方向が全然変わりました関係で、そういう面については全く不透明であると。


 そういうことで非常に組合員の方にも誤解を招いたんではないかという懸念をしておるということも実は酪農協さんの方からは聞いております。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 今、答弁いただきました。


 酪農家にしてみれば、説明を受けていないという声が大変強いと、不透明であるという声が強いというような認識だというふうに思います。


 心配するのが、まず投資規模計画があって、それから財政計画、そして酪農家の負担という考え方でいいのかという問題も感じるわけです。


 現状の厳しい乳価の問題などから、入りからといいますか、どれだけの負担の財政的な負担能力があるのかというところから始まって投資計画というのがある方が、それが酪農の皆にとっては堅実な手法ではないのか。


 まず工場があって、そこから財政をひねり出すというふうなことで逆さまになっている議論でないのかという心配をいたします。


 もし、仮にそういう投資額がまず決まってからどうするのかということになるのであれば、やはり、それは酪農家にとっての不安感がどうしても出てくるという印象を持つわけです。


 ですから、総事業費の半額を国庫補助としてする。県は借入金に対する利子補給をする。市としては全体的な規模を見て土地の価格などで調整を図りながら、あと用水の確保というところに重点が置かれるということになると、やはり末端の酪農家が一番負担をせざるを得なくなるのかという印象もございます。


 ですから、国庫補助なりそうした県の随伴でも、市も3%随伴するということですけれども、それは国庫補助の中での話であって、国庫補助に対するプラスの支援ではないということも明確になってまいりました。


 半額補助ということだけではなかなか厳しい面がある。ですから、国もそれはなかなか財政厳しいし、県もこれまで随伴としては利子補給しかしてこなかったという経過もありますけれども、しかし、この南あわじ市の経済の根幹を成す、ある意味で南あわじ市の生命線を握っている産業であると言っても過言ではないと思うんですね。


 この酪農がなくなれば、つぶれれば、そんなことがあってはならないし、ないとは思うんですけれども、この堆肥の問題であったり、土づくり、その他さまざまな農業環境を、あるいはブランドとして販売をしていく上での酪農の持っている意味というのは非常に大きい。


 酪農が倒れればドミノ現象のように他の産業にも大きな影響を及ぼすということからすれば、国や県の支援というのをさらに引き出してくる必要があるのではないかというふうに思うんですけれども、市長、その点どのようにお考えでしょうか。


○議長(北村利夫) 市長。


○市長(中田勝久君) それは国、県が今の規定されている上に出してくれればいいんですが、これは期待しても私は非常に難しいと思います。


 今まで順調にきた事業展開であれば、いろいろですが、最近のように果たしていろいろ事業するのにすべてがプラス要因になるか、補助メニューについてもそれを期待をしては私は空振りに終わると思います。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 期待をするというような問題ではないと思うんですね。


 これはやはり引き出してくると、そういう、汗を流すということを市長はよくおっしゃられるわけですけれども、期待をするというのは相手の行為を待つというようなニュアンスがあるわけですけれども、やはり努力をする、汗を流す、血を流すとまでおっしゃられたわけです。


 ですから、その県や国に対する働きかけといいますか、説得ということは、説得といったらちょっと語弊があるかもわかりませんが、そういう南あわじ市のトップリーダーとしてするべき仕事としては本当に苦しい経営の中にあって飼料高、これも世界のいろんな問題もあるけれども、国の問題というのも非常に大きい問題があると思うんです。


 貿易の自由化ということだって、これは国策としてやられているわけですね。石炭がなくなって夕張が非常に苦しいと。これも国策によってそうなったわけなんです。


 ですから、国策、あるいはそれにある意味で引きずられるような県のあり方に対してもあるわけですけれども、そこからどうこの南あわじ市の酪農経営を守り、農業を守り、南あわじ市の経済を守るんだということでいえば、期待というようなレベルの話じゃなくて、やはりここは汗を流し、血を流す努力ということが必要なのではないかと思いますけれども、どうでしょうか。


○議長(北村利夫) 市長。


○市長(中田勝久君) もうちょっと議員さんも勉強してほしいと思います。


 なぜかというと、この事業、本当はもうだめになる事業だったんですよ。しかし、2年もたちながら、まだこの事業を採択してやろうというところに私たちは全精力を傾けたんです。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) しかしですよ、これがそれで十分いけるのか、今、冒頭いろいろありましたけれども、酪農家の声もいろいろ聞いてほしいと、非常に不安を持っていると、不安感を解消すると。


 それは今の枠組みの中での大きな不安感なのであって、この負担に対する支援策ということを当然求めていくという努力は必要なのではないでしょうか。


 事業が継続されたということでありますけれども、その事業継続においてもやはりいろんな考え方があって、今は新工場建設という方向で流れはできているわけですけれども、いろいろ組合の合併に至る経過の中ではいろいろ議論があったと。なかなかまとまらなかったと。


 それを、ただ時間がかかったということだけではなくて、その議論の中身についても、市長、今、全然組合員の声は余り聞かれていないようですけれども、そういう勉強をしてくださいということであったわけですけれども、市民の声について、酪農家の声について、やはりもっと耳を傾けて聞いていただくという努力もしていただき、いろんな制度もあろうかと思います。


 また、制度がなければそれをつくり出すのが政治家の仕事だというふうに思うんですね。ですから、現状から出発をして酪農をしっかりと支えると、その事業がなくならないように、酪農業が滅びないように、絶えないようにと、これは皆、それぞれがみんな持っている思いであるので、そこにやはり大きな支援を求め、また制度がなければ制度をつくっていただく、そういう働きかけを、努力をしていただくということを求めることが勉強不足だというふうに言われるわけですか、おかしくないですか。


○議長(北村利夫) 市長。


○市長(中田勝久君) 何を言うとるんですか。


 この本体の事業自身がだめやという流れになっていたんですよ、工場建設が。何年も、県も最終的にはあきらめなしゃあないというところまできてたんですよ。


 それを農林部長なり局長なり、また、ここの部長なり、何とかこれは物にしないと、あとの経費につけては、これはお互いまた知恵を出しながら、だけど、もとの工場建設がもう採択できないかわからんというところまできてたんですよ。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) そのあたりを酪農家の率直な思いを聞いていただきたいということもあわせて指摘をしておきます。


 そういう財政的な支援、これはやはり実際の酪農家の声も聞いていただき、いろんな意見があるということをつかんでもらうということをまず求めておきたい、そこにとどめておきたいというふうに思います。


 もう一つ言えることは、牛乳の消費拡大という問題があって、これがなかなか今厳しい。特に、これは3月1日の農業新聞にも出ていた話なんですが、学校が休みになると一気に牛乳が余ってくると、処理されない生乳が発生すると。今年は現状より2%以上、この春休みの期間中に出荷量を減らすということが出ています。


 牛は生き物で、2%の出荷量の調整といったって、牛に2%減らしてくださいと言われたって牛はそんなわけにはいかないわけで、その対策としていろいろあるわけですけれども、この南あわじ市では以前、イングランドの丘ファームパークで牛乳を配るというようなことを消費拡大ということで努力をされていました。これは県が主にやっていた事業なんですけれども、これをやはり復活をさせて、春休み、夏休み、できれば通年というようなことも思うわけですけれども、牛乳の消費拡大と観光客にとっては大きなサービスの付加ということで宣伝効果も上がってくるというように思うんですけれども、そういった考えというのはお持ちにならないでしょうか。


○議長(北村利夫) 産業振興部長。


○産業振興部長(富田千秋君) 今お話のありましたように、県がやっておったとき、毎日であったかどうかはわかりませんが、入り口で牛乳なり花の種を配っておったように記憶しております。


 今、南あわじ市がああいう形で淡路ファームパークイングランドの丘という形で整備をして、県の部分は委託を受けておるわけですが、それに対して1億余りの負担金、県から負担金をいただいております。


 その一つには、地元農産物、特産品のPR経費、これが予算でも約400万程度が含まれています。そういった中でずっと特産品のPRをやっておるわけでございます。


 今、ご指摘のように、牛乳も年間通じてずっとということではないんですが、特に消費の多い夏場を中心としては来られた方にPRとしてお配りはしております。


 特に夏場、逆に牛乳としては足らんぐらい、冬場はだぶつく、そういった経緯もありますので、夏場だけに限らずできたら年間通じて、毎日とはいきませんがやっていきたいなということもありますが、ただ、好き嫌いの関係もありますんで、その辺もぜひご承知いただきたいと思います。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) ちょっと補足させていただきたいと思います。


 今、国また乳業メーカー、そういった関係、いわゆる団体等、非常に牛乳の消費拡大につけて大きな展開をしてございます。


 特にJAミルクさん等、また国もそうなんですけれども、いわゆるカルシウムの摂取を牛乳によって取るというような展開をせねばならんということで、かなり普及啓発運動にも取り組んでおります。


 また、中央酪農会さんあたりも高校生等にアンケート調査等を実施しまして、食生活の中で1日一遍は牛乳をとりなさいと、そういうふうなことも行っております。


 また、輸入の促進に対しても各乳業メーカーさんなり国、また日本酪農協会さん、かなり実は力を入れております。


 それから容器等、今の紙パックじゃなしにペットボトル等にもどうかというようなことも聞いております。恐らく紙からペットの方に変わるんじゃないかということは、清涼飲料水のような気軽に飲みやすい、そういうふうな手法としても今後考えていくであろうと、このような情報は得てございます。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) そういう角度からも支援をよろしくお願いしたいというふうに思います。


 続いて、農地水環境向上対策の関係で、有害鳥獣の対策ということもその中で出されています。有害鳥獣はこの対策とは関係がないといえば関係ないところもあるんですけれども、非常に今、有害鳥獣による被害が起こっていると。


 この実態については掌握されていると思うんですけれども、どうでしょうか。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) かなりの実は被害が出ております。


 ちなみに、これは農業振興部の調査と2種類ございます。共済の方とでございます。


 まず、農業振興部の方の農業の分野についての被害ですけれども、平成18年度で約16ヘクタール、被害金額にいたしまして4,289万3,000円でございます。


 また、林業の分ですけれども、被害面積が10ヘクタール、被害金額にいたしまして1,665万5,000円でございます。


 それから、共済の方ですけれども、18年度の被害額、これにつきましては256アール、ほとんどが、先ほど申しました農林の部分、それから共済の部分、シカ被害が主なものでございます。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) この被害に対して、来年度予算では捕獲隊に200万円、それから柵に600万円ということが出ています。


 これまで、よく進んでいるのは旧緑地域の中筋という地域で非常に対策が進んで、積極的に取り組んできたと。


 ところが、柵をしてあるところはいいんだけれども、していないところに今度はやってくるということで、さらに拡大、被害に対して非常に心配、不安の声も出ています。


 なかなかイタチごっこというのか、やってもやってもキリがないという面はあるわけですけれども、この600万の柵の予算は4キロというふうに聞いていますが、要望についてはどれぐらいの要望が出ているんでしょうか。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 今、2地区から要望が来ております。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 2地区で600万の範囲でおさまりますか。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 昨年は500万程度でございました。


 これにつきましては、ただ、網かもしくは支柱だけというところもございましたんで、金額的には500万ということでおさまってございます。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 現実には、お手元にお配りを昨日、今日も市長にもちょっと写真をお配りいたしました。


 これは神代地区なんですけれども、ここの方はそういう制度があるということを知らなかったと。写真を見ていただいたらわかりますように、これは雑っとした写真なんですけれども、見ていただいたらわかると思うんですが、漁師の使う網、それから、そこら辺にある鉄骨材料を自分で用意をして対策を取ったと。


 こういうことの対策費用として金網があるわけですけれども、そういうのがあるということを知らないということで、こうしたことが広く知られればさらに要望も出てくるのではないかということになれば、この範囲内ではおさまりきらない分も出てくるのではないかというふうに思うんですけれども、そのあたりはどんなご見解でしょうか。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 多分そういうことになってこようかと思います。


 これの600万は県の自治振興事業で施行してございます。ただ、議員先ほどおっしゃっていました緑地区、中条中筋なんですけれども、これについてはほ場整備絡みの中で実はやってございます。


 事業メニューが今の600万とはちょっと違います。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) ほ場整備をやっている地域はそうですけれども、ほ場整備でやった地域で対策をしたらほ場整備をしていない地域といいますか、この事業が終わったところでまた被害が出ていると。そこに対する対策も今求めていきたいというようなお話が現地ではされています。


 これにかかわらず、灘地域でも非常に、これは去年の5月に神戸新聞にも紹介されていました。これは果樹協会の方からも今後要望を出していきたいというようなことで果樹協会の会長、川本さんという方からの記事が神戸新聞に紹介されていたんですけれども、大変、特産品、ビワであったりミカンであったりと、特産品を維持するのが本当に今大変だと。


 ビワでも今16軒ぐらいの農家しかやっていないというようなことで、今まではミカンとビワとセットで販売していたけれども、ビワが足りないので販売についてもいろいろ苦労がふえていると、後継者についても苦労がふえているというような話も聞いております。


 ですから、いろんな対策、予算の範囲内でという話ではあるんですけれども、これがシカにしても猿にしても、あるいはイノシシにしてもやられれば、農家経済に与える影響というのは極めて大きいということで、そうした対応もお願いをしたいというふうには思います。


 最後になるんですけれども、市長に対しても先ほどからもいろいろ申し上げました。トップリーダーとしての汗を流してほしい、農家とひざを突き合わせていろいろ話をしてほしい、現状を知ってほしいということがまずあろうかと思います。


 手紙をいただきました。アンケートなどもやりながら、そこにおさまりきれないことで手紙などいただいているわけですけれども、ちょっと読ませていただきます。


 「40年間レタスづくりをしてきた農家の主婦より。拝啓、中田勝久市長殿。市長のうわさはかねがね聞いています。なかなか仕事の切れる人と、私たち農家は丹精込めてつくったレタス、白菜など収穫間際にシカ、イノシシに先取れされます。せっかくつくった野菜は農協に出荷せねばお金になりません。肥料代、消毒代、苗代、手間賃が出てきません。


 70歳を越えた年寄りが精いっぱいつくったものです。そして、少し値がすると消費税は取られるわ、農家の苦労をわかってください。


 台風がくれば防風ネットをせねばいけないし、市長さん、もう一度見に来て農業体験をしませんか」という手紙をいただきました。


 市長は国や県にもなかなか太いパイプを持っていると思います。そのパイプをちゃんと生かして、こうした声にもぜひ応えていただくような事業なり予算なり取ってきていただきたい。そのことを心から思います。


 どうか、全力を挙げて農家の期待にこたえていただくように申し上げまして、私の一般質問を終わりたいと思います。


○議長(北村利夫) 蛭子智彦君の質問が終わりました。


 以上で、通告による個人質問が終わりました。


 暫時休憩いたします。


 再開は午後1時からといたします。


               休憩 午前11時30分


               ――――――――――――


               再開 午後 1時00分


○議長(北村利夫) 再開します。


 これより、逐条質疑を行います。


 まず、議案第22号、平成19年度南あわじ市一般会計予算については、分離して行います。


 第2表債務負担行為、第3表地方債及び歳入全般について質疑を行います。


 59ページまでです。


 質疑はありませんか。


 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) 18ページの固定資産税についてお伺いいたします。


 固定資産税、現年度に限って調査いたしますと、17年度決算34億6,279万4,000円、18年度予算、土地111億1,903万5,000円、家屋16億9,759万6,000円、償却資産5億2,751万5,000円で、33億4,414万6,000円が今回3月補正で5,000万円の減額ですから、32億9,414万6,000円となっております。


 19年度予算、土地11億2,356万7,000円、家屋16億4,350万8,000円、償却資産5億3,207万1,000円となっております。


 前年度に比べて、19年度どれだけ償却資産税がふえたのかお伺いいたします。


○議長(北村利夫) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) トータルで申し上げますと、今年が5億3,207万1,000円、昨年度が5億2,751万5,000円、当初当初の比較でございますけれども、455万6,000円の増ということでございます。


○議長(北村利夫) 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) 固定資産税の合計の減額、4,077万7,000円が出ておりますが、償却資産税が4,000万以上ふえたのに、なぜ固定資産税が減額になったんでしょうか。


○議長(北村利夫) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) これにつきましては、19年度の家屋におきまして評価がえ等の関係でマイナスの5,408万8,000円というふうなことが原因をいたしておるところでございます。


○議長(北村利夫) 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) 概要には評価基準の見直し減とありますけれども、評価基準の見直しはいつしたんでしょうか。


○議長(北村利夫) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) これにつきましては、家屋につきましては、要するに時価といいますか、を出しまして、それに対する経年の損耗率をかけて算定をするわけでございます。


 過去においては物価が上昇をいたしておりましたのでそういうことはなかったわけでありますけれども、最近といいますか、近時においては物価が減少いたしておりますのでそういうことが生じると、こういうことでございます。


○議長(北村利夫) 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) そうしたら、最後の質問になるんですけれども、課長に固定資産税の土地家屋償却資産の旧町別に15年度から19年度表にして出してくださいとお願いしておきました。


 そうしたら、15年度は旧町別にずっと出ているんですけれども、16年からは旧町別にはゼロと、合計が出ております。


 そうしたら、旧町別には計算できていないんでしょうか。


○議長(北村利夫) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) その件については、私、ペーパー見た記憶があるんですが、17年1月に合併をいたしましたので、過去の分と15年度は出ておったと思うんですが、それを比較する場合において、そういった出し方の方が見やすいのではないかという思いからそういうことにしたんだろうと私は思っております。


○議長(北村利夫) 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) 課長に聞きますと、していないということです。計算できていないということです。


 そして、去年は償却資産については17年度までは旧町別にきちっと出ているんですけれども、償却資産については出しているけれども、土地家屋は出していないということになるんでしょうね。


○議長(北村利夫) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) あれは確か固定資産税の決算額であったと思うんですが、そういうことでしたよね、決算額でしたよね、確か。


○議長(北村利夫) 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) 徴収率です。固定資産税償却資産の徴収状況をずっと表にしてもらって去年はきちっと出ているんですけどね。


○議長(北村利夫) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 要は、各町で決算がありますし、16年度の話ですけれども各町ごとに決算がございますし、南あわじ市になっても決算があるわけでございますので、そこら議員のお話と税務サイドがどのように聞いたのか、私そこまで承知をしていないんですが、旧町ごとであえて出そうと思えば出る話かなと思いますが、一方で額といいますか、徴収率という話になりますとトータルして考えなければならない、そんな思いからそんな表にしたんだろうと思っております。


○議長(北村利夫) ほかにございませんか。


 阿部計一君。


○22番(阿部計一君) 1点お尋ねをいたします。


 固定資産税の滞納繰越金6,209万1,000円ですか、この点についてお伺いしたいんですが、今、執行部初め議会もそうですが、非常に財政が厳しいということで非常にご苦労されておると、執行部の皆さんもそういう面では非常に敬意を表するところですが、この滞納という分についての、今、これ6,200万という数字があがっているわけですが、直接市の方へ入る税金、固定資産、住民税、またたばこ税とか軽自動車税、また入湯税とあるわけですが、ほとんどが固定資産と住民税、市民税であろうと思うわけですが、この6,200万という繰り越しについて、17年度はどのぐらいの数字があったわけですか、お尋ねをいたします。


○議長(北村利夫) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) ちょっと17年の数字は今持ち合わせていないんですが、18年度の滞納繰越分の予算額ということであれば5,786万8,000円というふうになっておると思います。


○議長(北村利夫) 阿部計一君。


○22番(阿部計一君) 滞納については私も以前からかなり厳しく指摘をしておるわけですが、何といいますか、幾ら執行部が頑張り、議会も協力し、住民もそういう面で協力してやっていっておりましても、この滞納ということを何か少し軽く考えているのではないかと、一般家庭の家計に比べましても、また小さい会社と比較してもね。小さい会社であればこれだけの滞納でなくても倒産というのが常識なんですね。


 そういうことで、この前も質問しましたけれども、職員はこの滞納の回収に向けてどのような努力をされておるのか、ちょっと具体的にお聞かせを願いたいと思います。


○議長(北村利夫) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) この件については議員から委員会、あるいは本会議を通じて質問を数重ねていただいておるところでありまして、我々も18年度に入りまして、たまたま今年のお正月に県から指導もあったわけでありますけれども、今やっておりますのは、財産であります不動産あるいは預金、それから国税の還付金等々の差し押さえをやっておる、こういうことであります。


○議長(北村利夫) 阿部計一君。


○22番(阿部計一君) 固定資産ということは財産があるということでありますんで、そういう厳しい対応をされているという中でこれだけの金額が繰り越していこうとしているわけで、この点を、私も以前からいろいろと視察研修等を行った市町でもやはり収納率100%というような市町村も中にはあります。


 やはり、そういう市町村では、当時は町でありましたけれども、課長以下が仕事が終わってから、そういうこともなかなかできないかと思いますが、やはりそういう職員であれば別に滞納が何ぼふえようが給料は関係ないわけで、やはりそういう、ちょっと言い方は厳しいかもわかりませんが、やはり一般企業であればこれだけの滞納が続いていくと自分の給料にも響いてくると。


 やはり、そういうような感覚を持っていただいて、やはり、差し押さえというような厳しい対応をされていると思いますけれども、私ども知っている限りではまだまだ生ぬるいというか、もっと厳しい対応の仕方があるんではないかと、そういうことも今後参考にしていただいて、その滞納率の少しでも低く抑えるような方法を考えていただきたいと切に要望いたしまして終わります。


○議長(北村利夫) 財務部財政課長。


○財務部財政課長(土井本 環君) 大変申しわけございません。審議の途中でございますが、2点ほど添付資料の訂正をここでさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 まず、第1点目なんですが、予算案の概要説明書の2ページでございます。お開きをいただきたいと思います。


 その中の、合計欄の一つ上、市債の主な内容の説明欄でございますが、ケーブルテレビ整備の次に地域振興基金、ここの金額が95億となっております。一けた間違っておりまして9億5,000万円でございますので訂正方をお願いしたいと思います。


 もう1点、行政評価の資料を初日に置かさせていただいておると思うんですが、そこの3ページをお開きいただきたいと思います。


 効果額の部分なんですが、そこのナンバー500、10カ月児健診の予算反映結果の説明欄でございますが、そこに、読み上げますと10カ月児健診に限らずすべての母子健診を緑保健福祉センターに集約して経費節減に努めるとありますが、ここの緑保健センターを健診ごとに各保健センター1カ所に集約して経費節減に努めるというようなことで、大変申しわけございません。緑保健センターだけで実施ということでなしに、各保健センターを利用してやっていくということでご理解をいただきたいと思います。


 以上、2点訂正させていただきまして、おわび申し上げたいと思います。


 また、この行政評価の反映結果の説明欄に一部不適切な表現がございました。改善改革に取り組んでいただいた方々、ご理解を賜りました関係各位に深くおわび申し上げたいと存じます。


○議長(北村利夫) 質疑を続けます。


 楠直茂君。


○7番(楠 直茂君) 歳入に関してお尋ねしたいんですが、この歳入におけます地方交付税、これは面積要件と人口要件が多く算定要素に入っているかと思います。


 その人口要素について、これ国調が主体となるんでしょうか。それとも単年度の市における集計が主となるんでしょうか。


○議長(北村利夫) 財務部財政課長。


○財務部財政課長(土井本 環君) 新型交付税の件のお問い合わせやと思います。


 従来で計算をしております交付税のうちの概ね1割程度、人口の基礎数値については国勢調査の人口で行っております。


○議長(北村利夫) 楠直茂君。


○7番(楠 直茂君) では、先般、国調が行われましたけれども、その示すところの人口数値並びに年度末それぞれにおいて市で集計している人口移動状態との間で数字の乖離はあるんでしょうか、ないんでしょうか。


○議長(北村利夫) 財務部財政課長。


○財務部財政課長(土井本 環君) ございます。


○議長(北村利夫) 楠直茂君。


○7番(楠 直茂君) 国調の調べる一定の年限の期間があろうかと思います。


 そうしますと、3年なら3年、5年なら5年という期間の間にかなりの人口の情勢が変化するというふうに思われるわけですが、その国調に対する数値と本市の人口数値との間で当該年度を照合したときにどれぐらいの数字の乖離があったというふうに算定しておられますでしょうか。


○議長(北村利夫) 財務部財政課長。


○財務部財政課長(土井本 環君) 国調が5年に一度でございますんで、国調のされた年、それからされる前の4年後の年によって非常に差が出てくるというふうに思っております。


○議長(北村利夫) 楠直茂君。


○7番(楠 直茂君) その後、差というのはプラス側に移動した数値でしょうか、それともマイナス側に移動した数値でしょうか。


○議長(北村利夫) 財務部財政課長。


○財務部財政課長(土井本 環君) 当南あわじ市におきましては人口が減少しておりますので、交付税の算定からいいますと人口が減少しているにもかかわらず国調の人口で算定、5年間するというところがありまして、人口が増しているところにつきましては、国調後ふえていってもその国調の数値を使うということでマイナスの要因が交付税に関してはあるのでないかなというふうに思っております。


○議長(北村利夫) 楠直茂君。


○7番(楠 直茂君) くどいようにお聞きするわけですが、概略的な人数の差はその時点において当然、国調の結果が出るまでに日月を要すると思いますが、それを逆算していって、その差を埋めたときに国調の調べた数字と、我々南あわじ市の数値とがどれぐらいの差があったというふうにつかんでおられますでしょうか。


 必ずしも一致しているとは私は国調の性格性からいいまして思っていないわけなんですが、つかんでおられたら公表をお願いできないでしょうか。


○議長(北村利夫) 財務部財政課長。


○財務部財政課長(土井本 環君) 現実はつかんでおりませんが、年々減少しておりますので、その減少の部分が今交付税算定においては国調の人口でいっておりますのでかなり出てくるんかなと。


 参考までに、人口1人当たり概ね10万ぐらいの交付税算入というふうになっております。


○議長(北村利夫) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) 今、財政課長から答弁したことなんですけれども、基本的に国勢調査の人口というのは5年に一回で、10月1日が基準日になっています。


 ですから、その10月1日に現在に南あわじ市に住んでおられる方をすべて調査して、その集計をして17年度では5万2,281人と、こういう数字で17年度国調が出ております。ですから、17から5年間はこの数字で交付税は算定されます。


 議員おっしゃっていますように、毎月の住民基本台帳という人口数値がございますが、これは毎月の増減があります。


 この住民基本台帳と国調の人口の差は多分千、二、三百人ぐらいの差があるんかなと、このように思ってございます。


 そういうことで、国調は5年間ずっと同じ数字で計算するということです。


○議長(北村利夫) ほかにございませんか。


 これで質疑を終わります。


 次に、歳出のうち、議会費、総務費、民生費について質疑を行います


 60ページから115ページまでです。


 質疑ございませんか。


 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) 65ページの19節、負担金補助及び交付金の淡路島市長会分担金363万5,000円出ておりますが、市長の交際費が250万円に対して高いように思われますが、その内訳をお聞きいたします。


○議長(北村利夫) 総務部次長兼市長公室長。


○総務部次長兼市長公室長(田村 覚君) これは交際費とはまた別の負担金でございます。


 要するに、3市体制の中での市長分担金というようなことで、南あわじ市で360数万払ってございますが、すべてで大体これの3倍ぐらいが3市で集めていますので予算かなと。


 そのうちのほとんど700万が21世紀協会、昔、21世紀協会があったわけなんですけれども、この負担金の中から700万が21世紀協会に回っているというような意味でございます。


○議長(北村利夫) 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) 18年度は496万9,000円出ておりましたが、その133万4,000円が減額になっております。


 その点をちょっとお聞きします。


○議長(北村利夫) 総務部次長兼市長公室長。


○総務部次長兼市長公室長(田村 覚君) この21世紀協会の事業の中で、18年度は淡路島島内の交通関係の調査をするという委託料を含んでございました。それが1年分あったと思うんです。


 今度の場合は、確か繰り越しというんですか、半年で9月末にはその淡路島全体の公共交通の何が出てくるということで半額になっているんかなと、その分の差が出ていると認識いたしております。


○議長(北村利夫) 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) そうしたら、17年度には項目がなかったのですが、これは18年度からということですか。


○議長(北村利夫) 総務部次長兼市長公室長。


○総務部次長兼市長公室長(田村 覚君) 要するに、もう一度言いますけれども、昨年の負担金が496万9,000円でしたよと、今年は360数万ですよと。金額減っているでしょうという質問ですよね。


 それは淡路島全体で使っている約1,000万ほどの事業費の中の内訳の話ですので、その1,000万ほどの中から昨年の場合は特別に460万円なら今年より多いわけなんですけれども、公共交通のコンサル委託が21世紀協会の事業の中であったということで、本年度は若干その額が下がっていると。市の予算にあらわれるという意味ではございません。


○議長(北村利夫) 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) 私が聞いたのは、18年度、19年度予算書には淡路島市長会分担金という項目があったんですけれども、17年度の予算書には項目がなかったんですよ。


○議長(北村利夫) 総務部次長兼市長公室長。


○総務部次長兼市長公室長(田村 覚君) 17年度まで見ていないんですけれども、その当時はまだ3市体制じゃなかったんじゃないんですか。そういう意味もあって、淡路島市長会というのは3市体制になったからこの名前を使っていますので、それまでは地域整備という表現でいかれていたと、その違いです。


○議長(北村利夫) ほかにございませんか。


 楠和廣君。


○3番(楠 和廣君) 68ページの使用料及び賃借料で、仮設会議室借上料として465万円が予算計上されておりますが、これはどこの仮設会議室か、場所を。


○議長(北村利夫) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) この向こうの建物、プレハブの、別館会議室と呼んでおります、今皆さん車をとめておられるところにございます。


○議長(北村利夫) 楠和廣君。


○3番(楠 和廣君) これ、今言われたところは、免許証の更新等に使われておる施設でなかったんですか。


○議長(北村利夫) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) そのように使っております。


 毎週月曜とか、行っておると思いますが、その施設の借上料です。


○議長(北村利夫) 楠和廣君。


○3番(楠 和廣君) 先般からの一般質問でも、合併して分庁舎になっていろいろと空きスペースがあるということを聞いたんですが、そうした空きスペースを使った会にもよるんだろうけど、審査会等もあの会場で行われたんですが、そういった各分庁舎にある空きスペースを使っての会議の計画ということに不便があるんですか。


○議長(北村利夫) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) 確かに、各分庁舎には空きスペースがございます。


 当然、この南あわじ市の合併による庁舎の配置等の検討の中で、昔のこの生活文化会館、これが今現在、中央庁舎になっています。


 当時は、今の2階の部分なんかで免許証の更新、講習であるとかそういうことを行ってございました。


 当然そこを行政の事務所に使うような形になってきましたので、安全講習なんかの場合には警察、あるいは安全協会と隣り合わせで対応する必要があるよと。


 もちろん、この中央庁舎におきます会議室自体がどうしても少ないというようなことからそういう対応をしております。


 ですから、確かにそれぞれの庁舎には空きスペースがありますが、やはりここにはああいう会議室が必要であるというようなことから行ってございます。ご理解をいただきたいと思います。


○議長(北村利夫) 産業振興部長。


○産業振興部長(富田千秋君) 当時、町村会の事務局長をしておりましたので、安全協会の免許証の更新の関係については私の方から説明いたしますが、この生活文化会館を建設するときに、交通安全協会、それから自家用車自動車協会、それから裏にあります家畜診療所、その3施設から応分の負担をいただいております。


 当然、安全協会については免許証の更新の講習の部屋を確保するという形がありましたんで、外にああいうものをつくられたと、そういうことでございますので誤解のないようにお願いしたいと思います。


○議長(北村利夫) 楠和廣君。


○3番(楠 和廣君) この今言よる仮設のものはどこの所有になっているんですか。借り上げ先。


○議長(北村利夫) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) これはリース料でございまして、借り上げております。


○議長(北村利夫) 楠和廣君。


○3番(楠 和廣君) リースになれば何年契約ということもあろうかと思いますが、この予算計上されているのは恐らく年間の借上料だろうと思いますが、先ほども言いましたとおり、分庁舎方式になっていろいろ空きスペースがある中で、言わんとするのは今の財政状況の厳しい中で、いろいろ経緯はあったとはいえ、その他、今、車社会ですのでどこの場所でもそういった会議がしても集まってもらえるような状況なんで、できるだけそういった部分に対してメスを入れる必要があるんじゃないかと思いますので。


○議長(北村利夫) 財務部長。


○財務部長(岡田昌史君) 確かに財政が厳しい、やはり削減していくいろんなことを考えてはどうかということでございますが、確かにおっしゃることも十分わかりますが、今のこの中央庁舎にはどうしてもいろんな会議をするスペースが非常に少のうございます。


 ですから、万やむを得ないような状況で行ってございます。どうかご理解いただきたい。


○議長(北村利夫) ほかにございませんか。


 これで質疑を終わります。


 次に、歳出のうち、衛生費、労働費、農林水産業費について質疑を行います。


 115ページから159ページまでです。


 質疑はありませんか。


 楠和廣君。


○3番(楠 和廣君) 122ページの工事請負費として250万ですか、火葬炉の設備工事費ということで計上されておりますが、この火葬炉の老朽による設備の工事費だろうと思いますが、合併協議の中でも議論されておったんですが、火葬場については合併特例債を使ってその事業計画をするということだったように思いますが、そういった事業計画を進める中で、このたびこうした250万という金で炉の、古いさかい合併協議の中で新たな特例債を使ってやるということだったんですが、この計画性と炉の設備工事費との関係をお聞きいたします。


○議長(北村利夫) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) まず、火葬炉の工事請負費250万のお話でありますけれども、これにつきましては、現時点におきましてどの箇所をどのように直すということは決まっておりません。


 毎年度点検を行っておりますので、その結果によって直すところを決めて直すというふうな考え方でございますので、ご理解を賜りたいと思います。


 新の火葬場のお話でありますけれども、まだ場所等が決まっておりませんので、今申し上げる段階ではないのかなということでご理解を賜りたいと思います。


○議長(北村利夫) 楠和廣君。


○3番(楠 和廣君) ということは、場所は決まっていないけんど、事業に対して計画検討をしているということの解釈でよろしいんですか。


○議長(北村利夫) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 具体にどのようなといいますか、絵をかいたり、そういうことではなくて、事前の調査といいますか、どれぐらいかかって、どのようなことになるのかなというふうな部分は研究を進めておるということでご理解を賜りたいと思います。


○議長(北村利夫) ほかにございませんか。


 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) 農地水環境保全対策制度についてお伺いします。


 今回の当初予算で新規事業として予算計上3,319万9,000円が計上されております。


 3月6日付の日本農業新聞に環境に優しい農業を進めようとタイトルで、農地水環境保全向上対策についての記事がありました。


 いよいよ4月からスタート、準備は万全ですかとの記事がありましたが、新聞によれば、事業内容として共同活動支援と営農活動支援の2つになっておりますが、具体的にどのようになっているのかお伺いします。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 当然、基礎部分と誘導部分の部分に分かれようかと思います。


 今、予算計上なされておるのは先般もお話申し上げました89集落の75地区分、田にいたしまして2,800ヘクタール、それから畑にいたしまして129ヘクタールに対する市の持ち出し分が1,100円ということです。


○議長(北村利夫) 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) それと、営農活動支援では化学肥料や農薬の使用を原則として5割以上軽減することでさらに支援が受けられるとありますが、該当者はいるのでしょうか。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 今期の19年度には反映はされておりません。


 それは農地水環境向上対策のいわゆる2階建て部分でして、まず農地水環境の基礎部分なり誘導部分ができた段階での積み上げの部分でありまして、今、19年度では計上されておりません。


○議長(北村利夫) 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) このことは昨年12月に施行された有機農法推進法と関連しているんでしょうか。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) 全く関係ございません。


○議長(北村利夫) ほかにございませんか。


 これで質疑を終わります。


 次に、歳出のうち、商工費、土木費、消防費について質疑を行います。


 159ページから180ページまでです。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) これで質疑を終わります。


 次に、歳出のうち、教育費、災害復旧費、公債費、諸支出金、予備費、給与明細書、債務負担行為及び地方債に関する調書について質疑を行います。


 180ページから最後の238ページまでです。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) これで質疑を終わります。


 質疑なしと認めます。


 以上で、一般会計予算に対する質疑を終結します。


 次に、議案第23号、平成19年度南あわじ市国民健康保険特別会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第24号、平成19年度南あわじ市老人保健特別会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第25号、平成19年度南あわじ市介護保険特別会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第26号、平成19年度南あわじ市訪問看護事業特別会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第27号、平成19年度南あわじ市公共下水道事業特別会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第28号、平成19年度南あわじ市農業集落排水事業特別会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第29号、平成19年度南あわじ市漁業集落排水事業特別会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第30号、平成19年度南あわじ市サイクリングターミナル事業特別会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第31号、平成19年度南あわじ市慶野松原海水浴場特別会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第32号、平成19年度南あわじ市土地開発事業特別会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第33号、平成19年度南あわじ市産業廃棄物最終処分事業特別会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第34号、平成19年度南あわじ市ケーブルテレビ事業特別会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第35号、平成19年度南あわじ市水道事業会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) 276ページの他会計繰出金1億4,000万円が一般会計繰出金へ1億4,000万円入っていますが、どういうことですか、お聞きいたします。


○議長(北村利夫) 上下水道部長。


○上下水道部長(榎本二三雄君) お答えいたします。


 これにつきましては、水道会計が始まって以来、財政的に危機的な状況にあった時分もございますし、そうした事業展開におきまして出資金として一般会計から繰り出しをしていただいたもの、それを返還するというものでございまして、そういうことでございます。


○議長(北村利夫) 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) 1億4,000万円の繰出金があるのであれば、水道代を安くするという考えはないんでしょうか。


○議長(北村利夫) 上下水道部長。


○上下水道部長(榎本二三雄君) 水道代につきましては、将来的には淡路1市で統合するということが目の先に見えております。


 これにつきましては、今、そうした料金とかもろもろのことについて協議をしており、まだ決定はしておりませんけれども、恐らく多少今よりも水道料金が上がるという見通しがございます。


 今、仮に下げたとしても、また将来上がるというふうなことでございますので、一般住民の方にも上がったり下がったりというふうなご迷惑をかけるというふうなことから一般財源に今まで出資をしていただいた分を少し返して、福祉とかいろいろな一般財源の中で使っていただくという考え方でございます。


○議長(北村利夫) 木曽弘美君。


○27番(木曽弘美君) 普通、一般会計繰越金の方から他会計繰入金へ入れるというのだったらわかるんですけれども、これがちょっと反対のようになっているように思ったので質問しました。


 また、後日委員会で質問することにします。


○議長(北村利夫) ほかにございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) これで質疑を終わります。


 次に、議案第36号、平成19年度南あわじ市農業共済事業会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第37号、平成19年度南あわじ市国民宿舎事業会計予算について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第38号ないし議案第41号、平成19年度南あわじ市広田、福良、北阿万、沼島財産区管理会特別会計予算について、4件一括して質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 以上で、逐条質疑を終結します。


 お諮りします。


 本案20件については、18人の委員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 お諮りします。


 ただいま設置しました予算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定によりお手元に配付した名簿のとおり指名したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 異議なしと認めます。


 よって、予算審査特別委員会の委員はお手元に配付した名簿のとおり選任することに決しました。


 なお、委員長、副委員長の選任については委員会で互選願います。


 暫時休憩いたします。


               休憩 午後 1時52分


               ――――――――――――


               再開 午後 2時30分


○議長(北村利夫) 再開します。


 予算審査特別委員会で互選の結果、委員長に森田宏昭君、副委員長に武田昌起君が選任されましたので、ご報告いたします。





               日程第2 議案第79号





○議長(北村利夫) 日程第2、議案第79号、平成18年度バイオマス利活用フロンティア整備事業設備設置工事請負契約の締結についてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 助役。


○助役(川野四朗君) ただいま上程をいただきました議案第79号、平成18年度バイオマス利活用フロンティア整備事業設備設置工事請負契約の締結について提案理由の説明を申し上げます。


 次のとおり工事請負契約を締結したいので、南あわじ市議会議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、随意契約に付した工事について地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものでございます。


 契約の目的はバイオマス利活用フロンティア設備設置工事でございます。


 次に、契約の方法は随意契約によるものでございます。


 その理由でございますが、昨年からの継続事業であること及び、このタマネギ残渣炭化処理設備は前処理施設、乾燥施設、炭化施設、煤煙処理施設など、メーカーの特殊技術の集合体であり、地方公共団体が独自に詳細設計を行うことが困難な設備であることからでございます。


 契約につきましては、業者からの提案資料に基づき設計を行い、去る3月5日に見積り入札の結果、94.01%で落札をいたしております。


 契約の金額が1億6,485万円、うち取引にかかわる消費税及び地方消費税が785万円でございます。


 契約の相手方が、石川県金沢市薬師堂町イ29番地、明和工業株式会社、代表取締役社長、北野滋でございます。


 おめくりをいただきまして位置図を添付をさせていただいております。


 本工事は南あわじ市特産のタマネギから発生する有機性資源である残渣を活用するため、炭化し農地還元することにより環境と調和の取れた農業を推進するものでございます。


 昨年度に3施設、今年度に2施設建設するものでございます。


 以上で、議案第79号、平成18年度バイオマス利活用フロンティア整備事業設備設置工事請負契約の締結について、提案理由の説明を申し上げました。


 よろしくご審議の上、適切なるご決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げたいと思います。


○議長(北村利夫) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 原口育大君。


○16番(原口育大君) 今、フローシートを見せていただきますと、原料供給ホッパーから出た汚水と脱水機から出た汚水を排水溝へというふうになっておるんですけれど、どのような工程で処理されるのかを1点目聞きたいと思います。


 それと、以前にこういった前処理、水分をまず落とすんやということが絶対に必要やということで提案をさせてもらったことがあるんですが、その際には、廃水の処理ができないという回答であったと思います。


 焼却場及び下水道へ流すことはできないという答えだったと思いますので、今回はどういう処理を計画されておるのか。


 また、脱水機はついていますけれども、どのような方式なのか。圧縮して絞るのか、どういった方法で水分を絞るようにしておるのかお聞きします。


 また、現在は別の場所でミキサーにかけたものを持ち込んでいますけれども、皮と身を一緒に処理すると炭になったり生焼けになったりということでムラになるのは当然だと思います。


 この脱水処理はミキサーといったような役割を果たすようなものなのかどうかもあわせてお聞きします。


○議長(北村利夫) 農業振興部次長。


○農業振興部次長(森 光男君) まず1点目の、排水対策でございますけど、今回2カ所あげさせていただいております。


 そのうち1カ所につきましては、下水道の方にお願いしております。もう1カ所につきましては、下水道の施設までかなり遠いということで、今、処理の対策について、今度は商協さんの中でも責任者というんですか、中心になる方をこしらえて、その人が自主的に本格的に守っていく、それで各小さい商協さんの方から持ってくるということで、それが中心になってくるということで、その方と今処理の方向、合併処理にするんか、それといろいろな方法を今考えております。


 そういうことで、ここ3カ月ぐらいかけてその処理の方向を決定したいと思っております。


 それと、水分の取り方ですけど、圧縮方式、それと、皮とむきタマのあれにつきましては、できるだけ鬼皮は鬼皮、2枚目の白い部分に分けていただくのは、なかなかそれができないかと思うんですけれども、一応全部攪拌して絞るということで計画しております。


○議長(北村利夫) 原口育大君。


○16番(原口育大君) 今、下水道にという話ですけど、それは下水道にこういうものを流しても問題ないわけですか。


○議長(北村利夫) 農業振興部次長。


○農業振興部次長(森 光男君) 一応、絞り、試験的に、これは前処理、かなり昨年の機械で反省点ございました。


 そういうことで、絞った水につきましても下水道の方に成分を報告させていただいております。ただ、下水道に流す前には炭化炉からの熱で60度以上で殺菌して流すということでしております。


○議長(北村利夫) 原口育大君。


○16番(原口育大君) その流させてもらうというのは、きちっとそういう部分は大丈夫なわけですか。


 ほかの人が流したいとかいったときも大丈夫なわけですか。


○議長(北村利夫) 上下水道部部次長。


○上下水道部次長(津谷忠志君) 下水道への排水につきましては、下水道条例に基づいて、一定の基準の濃度、それを資料提供いただきまして、その濃度以下であれば放流可能という形を取っております。


○議長(北村利夫) 原口育大君。


○16番(原口育大君) 先ほどお聞きした、圧縮でいけば、ミキサーを今かけておるわけですけれども、それにかわるようなことがまずできるんかどうかと、その排水処理は今度考えておるようですが、既存の八木なり賀集、倭文についてはその辺を改修することが必要になってくると思うんですが、その改修経費というのはどういうふうにするのか。市が負担するのか、あるいはどういうふうにするのか。


 また、今、実際に八木と賀集については別の場所でミキサーにかけたものを持ち込むわけですけれども、こういうふうにするということは結局、ミキサーにかける処理、それと横持ち、それぞれ経費がかかっておるということになると思います。


 今お聞きするとそのミキサーのところへ持ち込む時点で25円、キロ当たり設定しておるようですけれども、条例では15円になっている。この差額というのは利用者が負担するようになるんですか、その辺がちょっとわからない。


 これ、利用者が負担ということになったら、条例では15円というふうに決めているんじゃないんですか。


 仮に農家が持ち込んだときに、これ商協さんの内部である程度自己負担をふやそうかという話もあるんかもわかりませんけど、農家の人が持ち込んだときに、そういうことができるのかどうか。


 また、倭文は農協の施設ですけれども、そこへ持ち込んだときにそういった排水とかということができるんかどうか、お願いします。


○議長(北村利夫) 農業振興部次長。


○農業振興部次長(森 光男君) 既存の、先にやりました3基の施設につきましては、農協さんの分につきましてはほとんど鬼皮でございます。農家が持ち込んだものにつきましては機械の設定を変えて、量的には農協さんに持ち込んでくる量はしれています。


 そういうことで機械の設定を変えてクズのタマネギはクズタマネギだけの処理をしています。


 ただ、若干それにつきましては、議員ご指摘の15円ではできておりません。


 それと、もう1点ですけれども、既設の機械の改修というんですか、新しい仕組みに持っていく、今、商協さんの中で考えておりますのは、八木の施設につきましては施設の中がスペース的に問題がある、前処理機を置くのに。


 それと、賀集の方につきましてはスペースがあるんですけど、ただ、今、商協さんの中で考えておりますのは、4施設を1つの料金統一するということを考えております。


 そういうことで、今はこの前処理をしますと約93%、普通のタマネギの93%の水分率ですけど、85まで落とすという計画でおります。


 それが横の、今般もなるかと思うんですけれども、そういうようなことになりますと、現在、はじいておりますのが約15円から16円の炭化処理費ですむように計算ではなっております。


 これにつきましては、商協さんの方も現地の方を見ていっていろいろ試行錯誤をした上でやったものでございます。


○議長(北村利夫) 原口育大君。


○16番(原口育大君) いろいろ経費削減の努力はされておると思うんですけれども、15円、16円、仮に16円といったら条例の15円より高いと思うんですけど、それはどういうふうに解釈するんですか。


○議長(北村利夫) 農業振興部長。


○農業振興部長(中田明樹君) まだ施設が稼動しましてから1年たってございません。


 前の確か原口議員の質問でもあったかと思います。今まだ試行段階ですので、その料金設定については5基が稼動した段階でまた考えていく必要があるんであれば考えましょうというふうな多分答弁であったかのように思います。


○議長(北村利夫) 原口育大君。


○16番(原口育大君) 今現状、ミキサーするところに持ち込んでいるのが25円、これは条例より10円高い。そういう状況というのは、今現在瞬間的なものかしらんけど、これはあってはいかんのと違うかと思うんですけどね。


 それと、仮に農協へ持ち込んだ分は農協の施設で処理すると、私それは無理やと思うんですね。コンテナ、何ぼ持ってくるかしらんけど、毎日鬼皮やっていてそこへ急にコンテナ10杯とか20杯持ってきたからといって温度設定変えて一からその温度とかいろいろ変えて脱水処理とか、そんなことできるわけがない。


 そうしたら必然的にそれをまた別の施設へ移して処理するというようなことも考えておるのかなと疑ってしまうんですが、先ほどの話やと、そこへ持ち込んだものはそこでやるというふうに理解していますんで。


 先ほどの既存の施設の改修とかという部分が経費がかかるという部分について、あるいは今まで貸し担保の期間か知りませんけど、いろいろ故障があった分の修繕とかがありました。


 そういう部分含めて今回随契になっている理由の一つにそういうものを引き継ぐからというように疑うんですけれども、そんなことはないですか。


○議長(北村利夫) 農業振興部次長。


○農業振興部次長(森 光男君) それはございません。


 今までいろいろ改修というんですか、その対策費にかかったものについては1円の金も支払っておりません。


○議長(北村利夫) 原口育大君。


○16番(原口育大君) ということは、今度、賀集とか八木の施設の改修が追加で必要になると、それも払わないということでいいわけですか。


○議長(北村利夫) 農業振興部次長。


○農業振興部次長(森 光男君) それにつきましては、私どもも事前の調査というんですか、持ち込む材料がこれだけ比重が0.1から0.99まで、この幅広いものをやっております。


 時たま持ち込んだ材料が均一というんですか、その試験のものでございましたので、その辺、前処理の機械を追加でやる場合についてはまた商協さんといろいろ協議したいと思っています。


 ただ、商協さんも全部にその施設を持っていくよりも、各施設で材料を分けた中で処理していきたいというのが現在の考え方でございます。


○議長(北村利夫) 会議規則第55条の規定により、次の質問で最後にお願いします。


 原口育大君。


○16番(原口育大君) そうしたら、新しい施設の性能、当初の時価200キロ、1日1.6キロ、ランニングコストが15円というのが今予定されておるものではクリアできるのかどうか。


 それと、前処理が必要不可欠ということは前々から県レベルでのレポートにもありましたんでずっと指摘しておるわけですけれども、そのときには、前回の答弁ではそういうことも検討したいというふうに伺いました。


 今回の施設を見ていると、それぞれに脱水機なり、金探なりがついておるわけですけれども、前にも言いましたようにどこかミキサーを1カ所据えてそこで1カ所でミキサーにかけて水分を取って、それで金探を通しておけば、各施設ごとに脱水機をつける必要もないし金属探知器をつける必要もないし、またカッター、これもミキサーにかかったものについてはカッターは現在、刃がごっつい高いんで、石なんか入っていて刃こぼれすると、その経費も結構高いというのを商協さんも心配されていましたけれども、実際に刃こぼれなんか起こっておるわけなんで、カッターも必要ないと。


 だから、どこか1カ所前処理をするところをつくれば、そこで排水処理もかなりの部分ができるわけやし、今言ったように、金探にしても、ミキサーにしても、カッターにしても、それぞれの施設でいらなくなると。かなりコストも安くなると。どうしてそういうふうなトータルな考えができらんのかと思います。


 それと、先ほどの15円を超えているという状態はいつまで放っておくんかということでお尋ねします。


○議長(北村利夫) 農業振興部次長。


○農業振興部次長(森 光男君) 確かに1カ所で前処理すれば安くなる。


 これにつきましては、このバイオマスの計画をするときに1カ所で10トンというような計画もあげたことがございます。


 ただ、そのときについては全市内のクズが1カ所に寄るということで、それが事業実施できませんでした。そういうような経緯があって分散型ということでやってきた経緯がございます。


 そういうことで、やはり周辺に、1カ所で処理するというのはちょっと問題あるんじゃないかなと思っております。


 それと、15円の設定につきましては、先ほど部長も言いましたように今後検討したいと思っております。


○議長(北村利夫) ほかにございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) これで質疑を終わります。


 本案については、会議規則第36条の規定により産業建設常任委員会に審査を付託します。





                日程第3 請願第1号





○議長(北村利夫) 日程第3、請願第1号、療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見書提出を求める請願を議題とします。


 紹介議員の趣旨説明を求めます。


 小島一君。


○14番(小島 一君) 請願第1号、療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見書提出を求める請願につきまして、紹介議員を代表いたしまして、請願の趣旨を朗読をもって提案説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。


 南あわじ市議会議長 北 村 利 夫 様





 療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見書提出を求める請願





                 請願人 兵庫県保険医協会淡路支部


                     洲本市五色町鮎原西9−2


                     支 部 長      高 田   裕





                     兵庫県保険医協会淡路支部


                     南あわじ市市青木94−5


                     幹   事      橋 田 友 孝





                     紹介議員       砂 田 杲 洋


                                島 田 貞 洋


                                長 船 吉 博


                                福 原 美千代


                                蛭 子 智 彦


                                小 島   一





 【請願趣旨】


 政府は、今後6年間で38万床の療養病床を6割削減し、15万床にする計画です。


 その理由は、医療の必要性の低い患者が入院しているというものですが、実態は老人保健施設や特別養護老人ホームでは対処できない方が療養病床に入院しておられるのです。


 ところが、政府は昨年7月から療養病床の入院基本料を大幅に引き下げたために、6年後ではなく、既に療養病床からの退院を求めざるを得ない事態が生まれつつあります。


 しかし、特別養護老人ホームや老人保健施設は待機者が多く、退院を余儀なくされた患者さんはどこにも行き場がありません。


 「医療難民」「介護難民」となる方があふれる事態が起ころうとしています。


 これは、政府の方針が地域医療の現場を無視して、余りにも乱暴に医療・福祉の供給体制を変更しようとしているためです。


 診療報酬による強引な誘導ではなく、県民が安心して必要な医療・福祉が受けられるよう体制の整備こそ急がれるものです。


 つきましては、このような政府の計画を中止するよう国に対して意見書を提出していただきたく請願するものです。


 【請願事項】


 療養病床の削減計画を中止し、医療・介護・福祉制度や施設等の基盤整備を優先することを求める意見書を、内閣総理大臣、関係閣僚、関係機関に提出して下さい。


 議員諸兄におかれましては、慎重審議、ご協力のほどをお願い申し上げまして提案説明とさせていただきます。


○議長(北村利夫) 趣旨説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 本件については、会議規則第36条の規定により文教厚生常任委員会に審査を付託します。





                日程第4 請願第2号





○議長(北村利夫) 日程第4、請願第2号、リハビリテーション打ち切りの調査と改善のため政府への意見書提出を求める請願を議題とします。


 紹介議員の趣旨説明を求めます。


 小島一君。


○14番(小島 一君) 請願第2号、リハビリテーション打ち切りの調査と改善のため政府への意見書提出を求める請願につきまして、紹介議員を代表いたしまして請願の趣旨を朗読をもって提案説明とさせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。


 南あわじ市議会議長 北 村 利 夫 様





 リハビリテーション打ち切りの調査と改善のため政府への意見書提出を求める請願





                 請願人 兵庫県保険医協会淡路支部


                     洲本市五色町鮎原西9−2


                     支 部 長      高 田   裕





                     兵庫県保険医協会淡路支部


                     南あわじ市市青木94−5





                     紹介議員       砂 田 杲 洋


                                島 田 貞 洋


                                長 船 吉 博


                                福 原 美千代


                                蛭 子 智 彦


                                小 島   一





 【請願趣旨】


 厚生労働省は昨年4月の診療報酬改定で「長期にわたり効果が明らかでないリハビリが行われている」という一方的な理由で、寝たきり予防のための機能低下防止リハビリや脳卒中後の意欲回復に貢献してきた機能訓練リハビリに給付日数の上限を設けました。


 リハビリテーションを新たに4系統疾患別へと編成し、リハビリを施行する医療機関はハードルの高い施設基準をすべて満たしての届出が必要となりました。


 これらによって保険診療枠で受けられる患者が限定されることとなりました。


 例えば、脳卒中後のリハビリはわずか6カ月の期限となり、それ以降は診療報酬上は消炎鎮痛処置相当にとどめるとされ、それでも続けるかどうかは医療機関にゆだねられています。


 また、厳しい施設基準が設けられたために、人件費等による経営難からリハビリを撤退する医療機関が生まれることが危惧されます。


 リハビリについては2002年診療報酬改定に引き続き今回2度目の大改定であり、一貫した診断のもと適切なリハビリを継続して提供することを困難にするものです。


 これまで社会的に貢献してきた「維持期リハビリ」を医療費抑制のためだけに一方的に切り捨て、患者や医療人を途方に暮れさせる制度はとても許せるものではありません。


 以上により、市民が安心して維持期リハビリテーションが受けられるよう、国に対して意見書を提出していただきたく請願するものです。


 【請願事項】


 リハビリテーションの診療報酬改定に関する影響調査と改善を求める意見書を、内閣総理大臣、関係閣僚、関係機関に提出してください。


 議員諸兄におかれましては、慎重審議、ご協力のほどをよろしくお願い申し上げまして提案説明とさせていただきます。


○議長(北村利夫) 趣旨説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 本件については、会議規則第36条の規定により文教厚生常任委員会に審査を付託します。





                日程第5 請願第3号





○議長(北村利夫) 日程第5、請願第3号、全国一斉学力調査に慎重な対応を求める請願を議題とします。


 紹介議員の趣旨説明を求めます。


 蛭子智彦君。


○5番(蛭子智彦君) 請願第3号、全国一斉学力調査に慎重な対応を求める請願について。


                     紹介議員       川 上   命


                                森 上 祐 治


                                蓮 池 洋 美


                                蛭 子 智 彦


 代表いたしまして、私がこの請願の趣旨説明を行います。


 まず、お手元のお配りいただいていますこの請願の趣旨に加えて、やはり今回の請願についてはこれまでの学力調査に関するさまざまな議論を経る中で、本年4月24日に実施が予定をされています。


 この学力調査については、国の責務として果たすべき義務教育の機会均等や一定以上の教育水準が確保されているかを把握し、教育の成果と課題などを結果を検証するということが、これは文部科学省の考えとして目的とされております。


 この学力テストのために配られた実施マニュアルによりますと、教科に関する調査の回答用紙及び児童生徒に対する質問調査の回答用紙には、学校名、男女、組、出席番号、名前を書かせることになっていることから、個人情報流出の懸念が広がっています。


 こうした行政上の調査にとって個人名の記入の必要性はないものであると考えられます。


 学力テストの集計結果は、受験産業であるベネッセコーポレーション、あるいは旺文社と関係の深い株式会社NTTデータにゆだねられています。


 このような中で個人名を記入することは、かえって受験期にある子供たちの個人情報、そして学力テストの集計結果に経済的な価値が付加されることになり、それはその経済的価値に着目をした個人情報流出、そうした犯罪の発生を助長しかねないものです。


 また、結果の扱いについては全国連合小学校校長会、この団体は学校や地域間の序列化や過度な競争心につながらないような工夫、配慮が必要であるとしています。


 また、中核市の教育長連絡会では、都道府県、市町村の格差、学校間の序列化などいたずらに競争意識につながる恐れがある。慎重に考えるべきであるとしています。


 全国の都道府県教育長協議会では、自治体や学校別の調査結果を一律に公表しなくとも、各自治体や各学校が全国平均と比較してみずからの調査結果を把握することができれば、それぞれの学力向上の取り組みを促すことはできるなどと、結果公表に対する反対意見が教育関係者から出されています。


 こうした子供たちの教育環境について、いたずらに競争をあおるような公表をすることは、その本来の目的からして逆に行き過ぎた競争をあおる、行政調査という名目とは違った方向になりかねません。


 そうしたことから、今回の学力テスト実施に当たっては、請願項目にあります3つの項目、学力テストに参加する場合でも、その結果を公表しないように、そして2つ目の、解答用紙への個人名の記入をやめさせるよう。また、3番目には、個人情報保護の観点から、学校が自主的判断でも子供たちの記名については、無記名をした場合でも介入、干渉しないでほしいという要請が出ているわけであります。


 以上のことから、今回の学力テスト実施に当たっては、児童・生徒個人名の記入には慎重な態度で臨み、その結果については公表せず、行政資料として厳重に保管し、一切の経済行動に律することがないよう配慮を求めたい。


 こうした観点からの請願であるというふうに理解をいたします。


 議員の皆さまにおかれましては慎重審議をいただき、この請願が採択されるようによろしくお願いを申し上げます。


 以上です。


○議長(北村利夫) 趣旨説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 質疑なしと認めます。


 本件については、会議規則第36条の規定により文教厚生常任委員会に審査を付託します。


 以上で、本日の議事日程はすべて終了しました。


 お諮りします。


 委員会開催のため3月18日まで休会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(北村利夫) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 次の本会議は、3月19日月曜日午前10時に再開します。


 本日は、これで散会します。





               散会 午後 3時05分