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兵庫県 南あわじ市

平成18年第10回定例会(第1日 6月 6日)




平成18年第10回定例会(第1日 6月 6日)





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  │ 第10回南あわじ市議会定例会会議録                  │


  │               (第1日)                │


  │                    平成18年 6月 6日(火曜日)│


  │                       開会   午前10時00分│


  └────────────────────────────────────┘





 
 第 1.会議録署名議員の指名


 第 2.会期の決定


 第 3.諸般の報告


 第 4.行政報告


 第 5.議案第88号〜議案第91号、議案第103号(5件一括上程)


     議案第 88号 南あわじ市職員定数条例の一部を改正する条例制定について


     議案第 89号 刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律の施行に伴う関係


             条例の整理に関する条例制定について


     議案第 90号 南あわじ市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する


             条例の一部を改正する条例制定について


     議案第 91号 南あわじ市地域集会施設条例の一部を改正する条例制定につ


             いて


     議案第103号 南あわじ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償


             に関する条例の一部を改正する条例制定について


 第 6.議案第92号〜議案第97号(6件一括上程)


     議案第 92号 南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定について


     議案第 93号 南あわじ市障害程度区分認定等審査会の委員の定数等を定め


             る条例制定について


     議案第 94号 南あわじ市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定につ


             いて


     議案第 95号 南あわじ市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定に


             ついて


     議案第 96号 南あわじ市休日応急診療所条例の一部を改正する条例制定に


             ついて


     議案第 97号 診療報酬の算定方法(平成18年厚生労働省告示第92号)


             の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について


 第 7.議案第 98号、議案第99号(2件一括上程)


     議案第 98号 南あわじ市海水浴センター条例の一部を改正する条例制定に


             ついて


     議案第 99号 南あわじ市農業及び漁業集落排水処理施設並びにコミュニテ


             ィプラント条例の一部を改正する条例制定について


 第 8.議案第 85号 平成18年度南あわじ市一般会計補正予算(第1号)


 第 9.議案第 86号 平成18年度南あわじ市老人保健特別会計補正予算(第1号


             )


 第10.議案第 87号 平成18年度南あわじ市水道事業会計補正予算(第1号)


 第11.議案第100号〜議案第102号(3件一括上程)


     議案第100号 市道路線の認定について


     議案第101号 市道路線の廃止及び変更について


     議案第102号 洲本市が区域を越えて市道認定することを承諾する件につい


             て


 第12.同意第  3号 南あわじ市沼島財産区管理会委員の選任につき同意を求める


             ことについて





会議に付した事件


 第 1.会議録署名議員の指名


 第 2.会期の決定


 第 3.諸般の報告


 第 4.行政報告


 第 5.議案第88号〜議案第91号、議案第103号(5件一括上程)


 第 6.議案第92号〜議案第97号(6件一括上程)


 第 7.議案第98号、議案第99号(2件一括上程)


 第 8.議案第85号


 第 9.議案第86号


 第10.議案第87号


 第11.議案第100号〜議案第102号(3件一括上程)


 第12.同意第3号


 日程追加第1.発議第3号


                 (散会宣告)





出席議員(27名)


  1番  吉 田 良 子            15番  北 村 利 夫


  2番  市 川 一 馬            16番  原 口 育 大


  3番  阿 部 計 一            17番  印 部 久 信


  4番  長 船 吉 博            18番  島 田 貞 洋


  5番  川 上   命            19番  森 田 宏 昭


  6番  蓮 池 洋 美            20番  乙 井 勝 次


  7番  武 田 昌 起            21番  登 里 伸 一


  8番  眞 野 正 治            22番  福 原 美千代


  9番  砂 田 杲 洋            23番  沖   弘 行


 10番  木 曽 弘 美            24番  森 上 祐 治


 11番  蛭 子 智 彦            26番  出 田 裕 重


 12番  廣 内 孝 次            27番  野 口 健一郎


 13番  楠   和 廣            28番  中 村 三千雄


 14番  小 島   一





欠席議員(1名)


 25番  楠   直 茂





欠  員(なし)





会議録署名議員


 10番  木 曽 弘 美 議員         11番  蛭 子 智 彦 議員





事務局出席職員職氏名


 事務局長    稲 山 昜 二


 課長      山 口 恒 利


 書記      松 下 良 卓





説明のために出席した者の職氏名


 市長              中 田 勝 久


 助役              川 野 四 朗


 収入役             長 江 和 幸


 教育長             塚 本 圭 右


 総務部長            藤 本   昇


 財務部長            岡 田 昌 史


 市民生活部長          小 路 益 生


 健康福祉部長          喜 田 憲 康


 産業振興部長          富 田 千 秋


 農業振興部長          中 田 明 樹


 都市整備部長          西 岡 正 行


 上下水道部長          榎 本 二三雄


 教育部長            中 島 義 晴


 総務部次長兼市長公室長     田 村   覚


 総務部次長           渕 本 幸 男


 次長兼農業委員会事務局長    島 田 憲 治


 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長


                 高 見 雅 文





              開会 午前10時00分





○議長(中村三千雄) おはようございます。


 開会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。


 本日、第10回南あわじ市議会定例会が招集されましたところ、議員並びに執行部各位には公私何かとご多用のところご出席をいただき、ここに開会の運びとなりましたことに心から厚く御礼を申し上げます。


 本定例会に提出されました議案は、条例の制定及び一部改正、18年度一般会計ほか補正予算、市道路線の認定等々多くの重要案件が提出されております。


 本会議付託案件審査の各常任委員会の開催が予定されておりますが、議員各位には慎重にご審議を賜りますとともに、執行部各位には、できるだけわかりやすく説明及び答弁くださいますようお願い申し上げまして開会のごあいさつにかえさせていただきます。


 ただいまの出席議員は27名であります。


 定足数に達しております。


 よって、第10回南あわじ市議会定例会を開会いたします。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付のとおりであります。


 直ちに日程に入ります。





           日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(中村三千雄) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議規則第79条の規定により議長より指名いたします。


 10番 木曽弘美議員、11番 蛭子智彦議員、以上の2名にお願いいたします。





                日程第2 会期の決定





○議長(中村三千雄) 日程第2、会期の決定を議題とします。


 お諮りします。


 今期定例会の会期は、本日から23日までの18日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。





                日程第3 諸般の報告





○議長(中村三千雄) 日程第3、諸般の報告を行います。


 第9回臨時会より本日までの会議規則第154条の規定による議員派遣についてはお手元に配付の報告書のとおりであります。


 第9回臨時会より本日までの議会及び議長の活動状況については、お手元に配付のとおりであります。


 次に、市長より地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成17年度南あわじ市一般会計繰越明許費、繰越計算書の報告、平成17年度南あわじ市公共下水道事業特別会計繰越明許費、繰越計算書の報告、平成17年度南あわじ市農業集落排水事業特別会計繰越明許費、繰越計算書の報告、平成17年度南あわじ市漁業集落排水事業特別会計繰越明許費、繰越計算書の報告及び地方自治法施行令第150条第3項の規定により準用する同法施行令第146条第2項の規定により、平成17年度南あわじ市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告並びに地方公営企業法第26条第3項の規定により、平成17年度南あわじ市水道事業会計予算繰越計算書の報告があり、お手元に配付しておりますのでごらんおき願います。


 次に、監査委員より、平成18年2月末から平成18年4月末の例月現金出納検査結果報告書が地方自治法第235条の2第3項の規定により提出され、その写しをお手元に配付しておりますのでごらんおき願います。


 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため今期定例会に出席するものの職、氏名はお手元に配付の一覧表のとおりであります。


 以上で諸般の報告を終わります。





                日程第4 行政報告





○議長(中村三千雄) 日程第4、行政報告を行います。


 市長より行政報告の申し出がありますので、これを許可します。


 市長。


○市長(中田勝久君) 第10回南あわじ市議会定例会の開会に当たり、一言ごあいさつと行政報告をさせていただきます。


 本日ここに、第10回南あわじ市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとご多用の中、ご出席を賜り開会できますことを厚く御礼申し上げます。


 議員各位におかれましては、第9回南あわじ市議会定例会閉会後におきましても、各常任委員会及び特別委員会において行政調査、また各所管事項につきましても幅広く調査、研究を賜りました。今後の行政運営に、それぞれの立場でご活躍をいただければ幸いに存じます。


 さて、本定例会第1日目には、補正予算案件3件、条例制定13件、道路認定案件3件、そのほか1件の合計20件を上程させていただいております。


 議員各位におかれましては、慎重審議の上、適切、妥当なご決定を賜りますようお願い申し上げます。


 それでは、行政報告3件をさせていただきます。


 本年2月10日に住民訴訟が出されました旧三原町職員表彰規定及び旧三原町政功労者表彰規定に基づき支出された記念品料につきまして、5月25日に神戸地方裁判所において「本件訴えをいずれも却下する。」「訴訟費用は原告らの負担とする。」との判決がございました。


 裁判の結果につきましては、日刊紙でのコメントのとおり、当然の結果と受けとめておりますが、市民の皆さん方にもご心配をかけ、また、市議会でも物議をかもしたことにつきましては謙虚に受けとめております。今後はかかることがないよう、しっかり、市政を推進してまいりたいと考えております。


 次に、ケーブルテレビ整備事業についてでございます。


 既に実施済みの西淡・三原地域に加えて、新しく、緑・南淡地域にケーブルテレビ網を整備し、市内全域にわたってテレビ送信サービス、自主放送、音声告知放送、地域内無料電話、インターネット接続サービスを行い、防災や防犯対策の推進、地域活性化、コミュニティーづくりの充実を目的に今進めておるところでございます。


 CATV整備事業につきましては、緑・南淡地域において自治会の皆さん方にご協力をお願いし、自治会単位での説明会を実施し、加入申込を受け付けております。


 CATV整備事業の効果をより高め、効率のよい運営を行っていくためには、できるだけ多くの世帯に加入していただく必要がございます。


 その加入受付のお世話をいただいております、緑・南淡地域の自治会からも今年度に入りまして、加入時の経費のなお一層の負担軽減を求める強い要望・要請を受けております。


 今般、そのようなことから、さらに自治会にも一層の協力を求め、90%の加入を達成できるということをお願いし、9月30日までの特別加入促進期間を設けて、期間内に加入申込をされた世帯につきましては、本放送開始後12カ月間にわたり基本使用料を免除することとし、より効果的な整備工事を図ってまいりたい、このように考えております。


 どうぞご理解を賜りまして、推進を自治会の皆さん方にもお願いをしてまいるよう考えておりますので、ご報告を申し上げておきます。


 3点目に、兵庫県の住宅再建共済制度への加入についてでございます。


 先の阪神淡路大震災において、とうとい人命はもとより、家屋等財産の損害は甚大なものがございました。復興に長い年月を要しております。


 周知のとおり、南あわじ市は一昨年の台風被害の教訓や東南海・南海地震の莫大な被害予想を踏まえ、防災対策を最重点施策の一つといたしております。


 その一環として、いつ発生するかわからない自然災害への備えに、住民の皆様に県が全国に先駆けて設立した兵庫県住宅再建共済制度、通称フェニックス共済にご加入をいただき、少しでも災害時の対応について準備をしていただくことを住民の方々にも勧めてまいりたいと思っております。


 以上、ごあいさつとあわせて行政報告とさせていただきます。


○議長(中村三千雄) 以上で、行政報告を終わります。





        日程第5 議案第88号〜議案第91号、議案第103号





○議長(中村三千雄) 日程第5、議案第88号ないし議案第91号及び議案第103号、以上5件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 異議なしと認めます。


 よって、5件一括議題とすることに決しました。


 5件一括して、提案理由の説明を求めます。


 助役。


○助役(川野四朗君) ただいま上程をいただきました議案第88号ないし議案第91号及び議案第103号、5件を一括して、市長にかわりまして提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 まず、議案第88号、南あわじ市職員定数条例の一部を改正する条例制定について、説明を申し上げたいと思います。


 この条例の一部改正は、平成18年3月末に行財政改革大綱、集中改革プラン及び定員適正化計画が策定されたことに伴い、南あわじ市発足時に旧4町及び広域事務組合の職員定数条例の総数を基本として制定しておりましたが、職員定数を平成18年4月1日現在の実職員数(総数658人)にあわせて、各事務部局ごとに見直し改正するものでございます。


 なお、各事務部局に不足を生じたような場合につきましては、総定員の範囲内で部局相互調整することができるようにいたしております。


 なお、附則でこの条例の施行日を平成18年7月1日と定めております。


 以上で、議案第88号、南あわじ市職員定数条例の一部を改正する条例制定についての説明とさせていただきます。


 続きまして、議案第89号、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について、提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律(平成17年法律第50号)が平成17年6月に公布され、平成18年5月24日から施行されることに伴い、関係条例である南あわじ市非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び南あわじ市消防団員等公務災害補償条例の一部改正をするものでございます。


 主な内容は、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律の施行により、「監獄」という用語が廃止され「刑事施設」の用語が用いられることとなったため、本市の関係条例についても「監獄」を「刑事施設」に改正するものでございます。


 なお、附則で本条例は公布の日から施行し、改正後の規定は平成18年5月24日から適用することと定めております。


 以上で、議案第89号、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について提案理由の説明を申し上げました。


 続きまして、議案第90号、南あわじ市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について、ご説明を申し上げたいと思います。


 この条例の一部改正は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令(平成18年政令第66号)が平成18年3月27日に公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、本条例第2条別表において定められています非常勤消防団員の退職報償金の支給額について条例改正を行い、非常勤消防団員の処遇改善を行うものでございます。


 なお、附則で本条例は公布の日から施行し、改正後の退職報償金の規定については、平成18年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例によるものと定めております。


 以上で、議案第90号、南あわじ市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明をさせていただきました。


 続きまして、議案第91号、南あわじ市地域集会施設条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 この条例の一部改正は、現在、「南あわじ市海水浴センター条例」において規定しております海水浴センター施設「サンビーチかるも」の用途を使用実態にあわせて地域集会施設に変更し、本条例の別表(第2条、第3条関係)に「かるも集会所」を追加する条例改正を行うものでございます。


 なお、附則で施行期日を平成18年7月1日と定めております。


 以上で、議案第91号、南あわじ市地域集会施設条例の一部を改正する条例制定について、説明を申し上げました。


 次に、議案第103号、南あわじ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 この条例の一部改正は、本庁舎を初め、支所、出張所、複数ある同種施設等の公共施設の適正な配置と整備について調査検討するため設置する、南あわじ市庁舎等公共施設整備検討委員会、また、障害者自立支援法(平成17年法律第123号)第15条の規定により、障害者等の障害程度区分の審査判定及び市町村の介護給付費等の支給に関する審査業務を行うため設置する、南あわじ市障害程度区分認定等審査会の委員報酬をそれぞれ追加する別表(第1条関係)の一部改正をするものでございます。


 なお、附則で施行期日を平成18年7月1日と定めております。


 以上で、議案第88号ないし議案第91号、及び議案第103号、5件一括して提案理由の説明を申し上げました。


 慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。


○議長(中村三千雄) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑は分割して行います。


 まず、議案第88号、南あわじ市職員定数条例の一部を改正する条例制定について、質疑はありませんか。


○議長(中村三千雄) 吉田議員。


○1番(吉田良子議員) 議案第88号について質疑を行います。


 この職員定数条例の一部を改正する条例制定については、先日、平成18年3月20日、南あわじ市定員適正化計画に基づいて提案されてきたものだと思いますが、それを見てみますと、毎年のように職員数が減っているというような状況になっておりますが、こういうことからいいますと、毎年この条例改正が提案されるのかどうか、まず最初にお伺いいたします。


○議長(中村三千雄) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) お答えをさせていただきます。


 定員適正化計画によりますと、現状の数字を将来上回ることは決してございません。ですから、毎年、変わるのかということでございますけれども、やはり毎年ということの考え方もあると思うんですけれども、ある程度幅を持って改正に臨みたいなというふうに考えております。


○議長(中村三千雄) 吉田議員。


○1番(吉田良子議員) そうしますと、この計画を見てみますと、平成21年では、職員の数が620人というふうになっております。


 そうしますと、何年かおきぐらいにはやはり改正は必要かと思いますが、そういうのはどういうめどを持って提案されてくる予定になっているんでしょうか。


○議長(中村三千雄) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 確たるめどはないんですけれども、やはり、数字的にかけ離れておるような数字をそのまま置いておくのももう一つかなというふうな考え方がありますので、やはり2年とか3年のスパンの中で考えていきたいというふうに考えております。


○議長(中村三千雄) 吉田議員。


○1番(吉田良子議員) そこで、市長にお伺いしたい点が1点あります。


 市長は合併住民説明会の中では、合併のメリットとして専門職員を配置することができるというようなお話がありました。


 そういう中で、先日の新聞などを見てみますと、合併1年を迎えて住民の意識がどういうところにあるのかということもよくわかるようになってきたというようなコメントも載せられておりました。


 こういうふうに、職員定数をどんどん減す中でも、やはり専門職員の採用が求められてくると思いますが、どういう分野にどういう職員を配置するようなお考えがあるのかお聞かせいただきたいと思います。


○議長(中村三千雄) 市長。


○市長(中田勝久君) 今、一番大事な問題として、やっぱり少子高齢化が進んでおります。


 そういう中にあって、私は福祉の関係のプロパー的な職員、既にもうそういう人たちも増えてはきておりますが、そういう人の専門職、プロパーは当然必要であろうし、また一方、今いろいろ事業展開をしている、特に建設関係等々、そういう積算のプロフェッショナルみたいな人もこれからちゃんと張りつけていく、そのことによって適正な市としての設計単価もできてくるんかなと、そんな思いもございます。


○議長(中村三千雄) 吉田議員。


○1番(吉田良子議員) そういう専門職員の配置ということが考えられているようでありますが、そうしますと、来年の採用のときぐらいからそういう計画をお持ちなのかお伺いいたしたいと思います。


○議長(中村三千雄) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 来年の採用計画につきましては、これから考えるわけでございまして、今、市長も答弁されておるというようなことで、そういう部分も今後やはり検討する材料の一つかなというふうに考えております。


○議長(中村三千雄) 吉田議員。


○1番(吉田良子議員) 是非、そういう形で専門職員の配置を早急に検討していただきたいということを述べて質問を終わります。


○議長(中村三千雄) ほかございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第89号、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定についての質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第90号、南あわじ市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第91号、南あわじ市地域集会施設条例の一部を改正する条例制定について、質疑ございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第103号、南あわじ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、質疑はありませんか。


 長船議員。


○4番(長船吉博議員) 都市計画審議委員会、その下に、都市計画審議委員庁舎等公共施設の整備検討委員会、この2つあるんですけれども、この都市計画審議委員と庁舎等公共施設の整備検討委員会とはまた別個のものだと思うんですけれども、この点、ちょっとご説明願います。


○議長(中村三千雄) 総務部次長。


○総務部次長(田村 覚君) この表につきましては、別表中の都市計画審議委員会の下に庁舎等公共施設検討委員会を加えるという意味で比較表でございます。


○議長(中村三千雄) 長船議員。


○4番(長船吉博議員) 都市計画審議委員会の中に庁舎等公共施設の整備検討委員会を加えるということですか。


○議長(中村三千雄) 総務部次長。


○総務部次長(田村 覚君) 加えるんじゃなしに、別の委員会を設置しているというふうにご理解願いたいと思います。


○議長(中村三千雄) 長船議員。


○4番(長船吉博議員) そうしたら理解できるんです。同じようになっておったんで、移行するのかなと思ったりしたんです。


 その中で、この都市計画専門委員とありますね。この方はどういう方を指して、こういう方を選任するんですか。


○議長(中村三千雄) 総務部次長。


○総務部次長(田村 覚君) 前回の議員協議会の中ででも申し上げましたですけれども、当然、合併前に合併協定等の中で、都市計画の専門の方を速やかにこういう検討委員会の中に加えたらどうかというようなことがございました。


 そうした中で、今考えてございますのは、そういう専門の大学の先生、そういう方をお願いしようと考えてございます。


○議長(中村三千雄) 長船議員。


○4番(長船吉博議員) 大学の先生もいいんですけれども、やはり、この前の3月の議会の砂田議員の一般質問の中に、庁舎等も含め総合的施設検討をしていただき、その流れの中でいろいろと住民の声を重視してと、市長は答弁しております。


 住民の声を重視して検討するんでありまして、この南あわじ市に住んでいない学校の偉い先生、机の上だけで判断されていいものかどうか、この部分を私は思うんですよね。


 そして、ここの日額が1万5,000円、下に小規模作業通所判定委員会の医者が1万2,500円。先生と医者と、これだけ日額が違うのはどうしてなんでしょう。


○議長(中村三千雄) 総務部次長。


○総務部次長(田村 覚君) 現在、条例で挙がっていますこういう審議会の委員さんにつきまして、すべての表の中で1万5,000円が最高でございますので、大学の先生を1万5,000円というふうな設定をさせていただいてございます。


○議長(中村三千雄) 長船議員。


○4番(長船吉博議員) 大学の先生と医者と、どれだけレベルが違うんですか。一緒じゃないんですか。


 私は、小さなことですけれども、2,500円という数字はやはりおかしいのではないかと。これ、逆に言えば、医者が聞いたら怒るかもわかりませんよ。


 この点、いかがでしょう。


○議長(中村三千雄) 総務部次長。


○総務部次長(田村 覚君) これにつきましては、県の審議会の委員のサンプルとか表を参考にして決めさせていただいております。


○議長(中村三千雄) 長船議員。


○4番(長船吉博議員) それはそれとして、これを論議してもしようがない話ですけれども、市長、先ほど砂田議員の答弁で、住民の意見をよく取り入れてというふうなことを言っておりましたけれども、本当にこの都市計画、特にこの南あわじ市のような田舎の状況、そして田舎に住む人たちの嗜好性、そこらをよく専門委員さんがわかってもらえるのかどうかというのは私には疑問なんです。


 市長、この点いかがでしょう。


○議長(中村三千雄) 市長。


○市長(中田勝久君) 主はやはり、今お話のあった住民なり、この地域の人たちが主になろうと思います。


 ただ、そういう計画をする場合、専門的な、法的な部分も結構あるというふうに思うわけでございまして、そして、できれば私は同じ大学の先生であっても、この地域と少しでもかかわりのあるような、そういう先生を探してお願いすることが、専門的な知識とあわせてまた地域もわかるという意味でいいんでないかなという、これはどのようになるかわかりませんが、私自身はそんな考えを持っております。


○議長(中村三千雄) 長船議員。


○4番(長船吉博議員) 市長は、住民の方にいろいろな委員会をつくって、審議会をつくって住民の方の意見を取り入れよう、これは非常にいいことだと思うんですけれども、今のこの財政状況、また、今のこの日本の経済状況をかんがみて、この前におる方々は行政のプロフェッショナルですよね。


 長年、行政のために尽くしてきた人たちが経験を積み重ねてここの執行部としておられるわけです。ですから、今さら住民に聞いてどうこうする時期ではないと思うんですね。


 ですから、行政のプロフェッショナルがみんな寄っていろいろな形で審議して、そして、やはり市が合併してよかったなと住民に言われるような方策を取っていくのが一番僕はよいのかなと。


 それが一番スピーディーにやられるのではないかなというふうに思うんですけれども、この点はいかがでしょうか。


○議長(中村三千雄) 市長。


○市長(中田勝久君) 考え方によったらそういう考えもあるんですが、私は、逆に言えば、市民のいろいろなそういう方々の思いを採用できれば採用していくというのも大事であろうと。


 ただ、プロフェッショナルといえども、それが案外と、いえば、さっきちょっと申し上げたような法的な問題とか、そういうものは十二分に周知しておりますが、住民の、気のつかない、私たちが気のつかない、ささいなことが取り入れられることによって今回広い範囲で検討するわけでございます。


 どうしても、私どもは枠の中にはめられた中での検討と、そして今までの前例、流れというのはなかなか打破できない。外からのそういう話も非常に参考になっていくんでないかなというふうには思っています。


 ただ、その人員の選考等々、また人数の配置等も必要であろうと思いますが、そういう幅広く聞くということも、これはマイナスにならんというふうに思います。


○議長(中村三千雄) 長船議員。


○4番(長船吉博議員) 住民の声、本当に先ほども言いましたけれどもええと思うんです。


 でもね、やっぱり時間がかかりすぎます。今のこの状況下においては、もう少しスピーディーに物事を、そして方向性の指針をはっきりと早急に僕は示すべきだというふうに思っております。


 ですから、せっかくこれだけの立派な職員、プロフェッショナルがおるんですから、大いに活用すべきだと思って質問を終わります。


○議長(中村三千雄) ほか、ございませんか。


 質疑なしと認めます。


 本案5件については、会議規則第36条の規定により、総務常任委員会に審査を付託します。





           日程第6 議案第92号〜議案第97号





○議長(中村三千雄) 日程第6、議案第92号ないし議案第97号、以上6件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 異議なしと認めます。


 よって、6件一括議題とすることに決しました。


 6件一括して、提案理由の説明を求めます。


 助役。


○助役(川野四朗君) ただいま上程をいただきました議案第92号ないし議案第97号、以上、6件一括して提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 まず、議案第92号、南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 この条例の一部改正は、地方税法等の一部を改正する法律(平成17年法律第5号)の施行に伴い、所得税から個人住民税への税源移譲、土地・住宅税制の見直し等が実施されることから、本市条例の一部を改正するものでございます。


 主な改正の内容といたしましては、第1点目は、個人住民税の税率改正でございます。個人住民税所得割の税率を10%、県民税4%、市民税6%の比例税率といたします。なお、適用は平成19年6月徴収分からといたしております。


 次に、納税者の負担が変わらないよう、所得税と個人住民税の人的控除額の差に基づく負担増を調整する減額措置を講じることにいたしております。


 もう1点は、税源移譲に伴い、平成18年度までに入居した方に限りまして、住宅ローン減税により控除される所得税額が減少するものについては、翌年度の個人住民税において減額調整する措置を講じております。


 また、その他分離課税の税率の見直しなど所要の措置を講じておるものでございます。第2点目は、安心・安全のための税制でございまして、損害保険料控除を改組し、地震保険料控除制度を創設し、地震保険料等の2分の1(最高2万5,000円)を所得控除をいたします。


 第3点目、その他の改正でございまして、現行の市たばこ税の税率1,000本につき2,2977円を1,000本につき3,298円に引き上げる等の所要の改正を行うものでございます。


 なお、附則で施行期日を平成18年7月1日と定めております。また、改正後の個人住民税、たばこ税の適用については経過措置を定めております。


 以上で、議案第92号、南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げました。


 続きまして、議案第93号、南あわじ市障害程度区分認定等審査会の委員の定数等を定める条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 本条例は、障害者自立支援法(平成17年法律第123号)第15条の規定により、障害者等の障害程度区分の審査判定及び市町村の介護給付費等の支給に関する審査業務を行うために設置する、南あわじ市障害程度区分認定等審査会の委員定数を20名以内と定める条例を制定するものでございます。


 なお、附則で施行期日を平成18年7月1日と定めております。


 以上で、議案第93号、南あわじ市障害程度区分認定等審査会の委員の定数等を定める条例制定について、説明を申し上げました。


 続きまして、議案第94号、南あわじ市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 この条例の一部改正は、急速な少子高齢化の進展の中において、出産時の費用が負担増となっている現状を踏まえ、国では健康保険法の改正により、平成18年10月1日から出産一時金を35万円に引き上げる予定をいたしております。


 本市においても、出産に関する状況は同様であることから、健康保険法の改正に準じ現行の出産一時金を30万円から35万円に引き上げを図るものでございます。


 また、診療報酬の算定方法(平成18年厚生労働省告示第92号)の施行に伴い、本条例第9条第2項の用語の改正をするものでございます。


 なお、附則で公布の日から施行し、出産一時金については、平成18年10月1日から施行する。また、改正後の第9条(一部負担金)の規定は、平成18年4月1日以降に行われた往診及び歯科訪問診療に要する費用に係る一部負担金に適用し、同日前に行われた往診または歯科訪問診療に要する費用に係る一部負担金については、なお従前の例によると定めております。


 以上で、議案第94号、南あわじ市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、説明をさせていただきました。


 次に、議案第96号、南あわじ市休日応急診療所条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 この条例の一部改正は、健康保険法の規定による療養に関する費用の額の算定方法(平成6年厚生省告示第54号)及び老人保健法の規定による医療に要する費用の額の算定に関する基準(平成6年厚生省告示第72号)が廃止され、診療報酬の算定方法(平成18年厚生労働省告示第92号)が平成18年4月1日から適用されることに伴い、本条例第6条に定める使用料及び手数料の一部改正をするものでございます。


 なお、附則で公布の日から施行し、改正後の規定は、平成18年4月1日以後に行われた診療に係る使用料について適用し、同日前に行われた診療に係る使用料については、なお従前の例によるものと定めております。


 以上で、議案第96号、南あわじ市休日応急診療所条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げました。


 続きまして、議案第97号、診療報酬の算定方法(平成18年厚生労働省告示第92号)の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 本条例は、健康保険法の規定による療養に関する費用の額の算定方法(平成6年厚生省告示第54号)及び老人保健法の規定による医療に要する費用の額の算定に関する基準(平成6年厚生省告示第72号)が廃止され、診療報酬の算定方法(平成18年厚生労働省告示第92号)が平成18年4月1日から適用されることに伴い、関係条例である南あわじ市国民健康保険診療所条例及び南あわじ市灘診療所条例の第5条第2項に定める使用料の額の一部改正をするものでございます。


 なお、附則で公布の日から施行し、改正後の規定は、平成18年4月1日以降に行われた診療に係る使用料について適用し、同日前に行われた診療に係る使用料については、なお従前の例によるものと定めております。


 すみません、95号を飛ばしておりましたので、続いて、議案第95号、南あわじ市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 この条例の一部改正は、地方税法等の一部を改正する法律(平成17年法律第5号)の施行に伴い、本条例第2条第11号に定める所得を有しないものの用語の定義の一部改正をするものでございます。


 なお、附則で施行期日を平成18年7月1日と定めております。


 また、老人の福祉医療費助成対象者について、平成18年7月1日から平成20年6月30日までの間における所得による給付制限の経過措置を定めております。


 以上で、議案第95号、南あわじ市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げました。


 以上で、議案第92号ないし議案第97号まで6件を一括して提案理由の説明を申し上げました。


 慎重にご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。


○議長(中村三千雄) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑は分割して行います。


 まず、議案第92号、南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) 議案第92号についての質疑を行います。


 この条例改正で、いわゆる所得割についての税率が一律100分の10というふうに変わるわけですけれども、これまでは200万円以下の所得の場合は100分の3、200万円を超える場合は100分の8、700万円を超える場合には100分の12というふうになっていました。


 これを見る限りでは、低所得者ほど税負担がふえて、高所得者には均等割では減税になるということになるのではないかと思いますが、どうでしょうか。


○議長(中村三千雄) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 今回の改正につきましては、所得税とあわせて物事を考えておるところでありまして、要するに、所得税プラス市・県民税の部分についてトータルは変わりません、こういうことであります。


○議長(中村三千雄) 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) それは、どこで変わらないというふうになるわけですか。


 税率が上がるとなれば、それに変わる負担軽減としての控除がふえるということでなければいけませんけれども、この改正でそうなるわけでしょうか。


○議長(中村三千雄) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 端的に申し上げまして、所得税の最低の税率が10%から5%になるというふうなことでございます。


 議員、先ほどおっしゃっておられましたけれども、市・県民税の従来の合わせた標準税率でありますが、これが5%というふうなことになっておりました。


 逆に言いますと、所得税が従来は最低税率が10%というふうなことでありまして、これをトータルして見てもらえれば、15%15%ということでそれが立証されるものと考えます。


○議長(中村三千雄) 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) 平成18年度の税制改正の中で、低率減税が廃止をされて、市民の負担がふえてきている。


 それに伴うさまざまな負担がふえてきているわけですけれども、とすれば、この税収そのものについては変更がないというふうに考えていいのでしょうか。


○議長(中村三千雄) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 市税の方につきましては、私どもの試算でいきますと30%ぐらいふえるんではないかというふうに見ておりますが、これとても、ことし申告された内容が来年度もそのとおりであったとしてのシミュレーションの話でありますから、経済事情によって多少の変化はあるというふうにご理解いただきたいと思います。


○議長(中村三千雄) 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) すると、所得税そのものが国の税であって、それが住民税という形に変えられると、それが30%の市の税収増になると、振りかえられるというふうな理解でよろしいのでしょうか。


○議長(中村三千雄) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) その点につきましては、振りかえられるという理解ではないと思います。要するに、国は国、県なり市は市というふうな物事の考え方の中でやられておるというふうに、現実にはそういうふうな形になりますけれども、理屈上はそういうことではないというふうに理解をいたしております。


○議長(中村三千雄) 蛭子議員、質疑の回数が既に3回を超えておりますので、会議規則の規定により、許可しますが、これを最後にしてください。


 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) 結局30%ふえるということであれば、税収そのものの財源としては3割増であるという理解でよろしいのでしょうか。


○議長(中村三千雄) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 税収につきましては、ことしのシミュレーションでは30%ほど上がるわけでありますが、片や、いわゆる地方交付税のものの考え方を100%で見るというふうな話もあるようでありまして、そうしますと、従来100分の75で基準財政収入額を見ておった部分は100分の100というふうなことが言われておりますので、そういった意味でいきますと、実際のところは何もならないというふうな結果になるのではないかと思っております。


○議長(中村三千雄) 原口議員。


○16番(原口育大議員) 住宅借入金等特別控除、いわゆるローン減税のことかと思うんですけれども、その部分についてお尋ねします。


 今まで所得税の方でローン減税されておったと思うんですが、その部分が圧縮されて、その部分の救済というか、そういう部分で市の方の住民税が減額されるというふうに理解してよろしいんでしょうか。


○議長(中村三千雄) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 議員がおっしゃるように、今までは所得税でローン減税をしておりました。


 その所得税の税率が下がってくるものですから、ある人が所得税で引ききれなかった部分が出てまいります。この部分について住民税の方で引くというふうなトータルでの物事の考え方でございます。


○議長(中村三千雄) 原口議員。


○16番(原口育大議員) そうしたら、この条文を見ていますと、申告書を市へ提出して、その場合に限って、その手続きというか、住民税の方が減税されるというふうに書いてあるように思うんですけれども、手続上は今までですと、税務署等で申告のときに1回で終わっていた部分が、手続きが煩雑になるように思うんですが、そういうことではないんですか。


○議長(中村三千雄) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) まだ先の話でありますから、私も詳しくは承知はいたしておりませんが、何か物の本に書いてあったのは、市町と税務署が協力をしてというふうなことでありますから、議員がおっしゃったようなことにしなければ、もう一度申告するといっても、残高の証明なんかは既に発行されておる方もいらっしゃいますから、それが一部しかないというようなことになりますから、そういうふうな協力体制が組まれるものと考えております。


○議長(中村三千雄) 原口議員。


○16番(原口育大議員) 今、説明を受けましたんで、そういう部分に漏れというか、そういうことがないように、税務署等との連携の中で対応していただきたいというふうに思っております。


○議長(中村三千雄) ほかございませんか。


 質疑なしと認めます。


 次に、議案第93号、南あわじ市障害程度区分認定等審査会の委員の定数等を定める条例制定について、質疑ありませんか。


 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) この議案については、4月1日からの障害者自立支援法の実施による改正というふうに理解をしています。


 この障害者自立支援法にかかわってですけれども、基本的には、その施設を利用するものからの負担を求めると言うことになっていました。


 実際に4月1日から5月末までの間、また、それ以前の間でこの利用料なり負担ということについての相談なり問題点なりというのは出ていないでしょうか。


○議長(中村三千雄) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) ただいまのご質問でございますが、今手元にしております資料は、市内の知的障害者の授産施設の分でございますけれども、30件で27万円程度というふうなことで、当然、それぞれの障害の区分あるいは無所得等に応じてそれぞれ基本額等が違ってまいりますが、今申し上げた30件で27万円でございますので、平均的には9,000円程度、1人当たりで、4月のサービス提供に伴う本人負担、いわゆる利用者負担が納められているといったことでございます。


○議長(中村三千雄) 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) 1人9,000円程度の負担ということですけれども、それには食事代、あるいはバスの送迎費というのは入ってますでしょうか。


○議長(中村三千雄) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 通常、基本額という額の上に、それぞれ加算がございます。


 特に施設の規模、あるいは、どこがその施設を運営しているのかといったことで調整が行われたりしますし、所得の低い方につきましては、当然、食事に対する加算も行われると。


 当然、施設は施設として単独で一般の所得の基準額の方と低所得者の方との食事等についての個人負担も変えておるところでもございますし、そういった意味からしますと、食事に関する中で加算額のある方ない方があると、それは所得に応じてそういった方々があるということでございます。


 ただ、バスの利用料につきましては、本来、この施設スタート当初からでございますが、自力通所ということを前提の中でやっておる分でございますので、バス等を利用されている方はまた別途、その通所に係る費用はご負担をいただいております。


○議長(中村三千雄) 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) 障害者自立支援法による支援費の措置の変更に伴う負担額について、もう少しリアルに、わかるようにという思いで質問させていただきましたが、なかなか上手なお答えで、その様子がわからないわけですけれども、支援費に伴ってこれまで送迎費、きらら、ウィンズなどで行われていた送迎にかかわっての費用負担の変更、あるいは、今の措置費に組み込まれない方の食費の負担増、そのあたりの金額が今のところではちょっとご説明いただけなかったように思うんですけれども、もう一度ご答弁をお願いしたいと思います。


○議長(中村三千雄) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 先ほども申し上げましたように、通所者個々のそれぞれの障害の区分、あるいは所得、または食事を初めから利用されない方、初めから申し込まれる方、また、当然のことながら、予定をしておっても通所できない方があったりするわけでございまして、これまでは一月幾らといった形であったものが、日々の計算といった形になっておりますので、一律的なことは申し上げられないわけでございますが、少なくとも食事加算ということで、先ほど申し上げました30件の方々のうち、18件の方々につきましては、11万1,000円ほどの食事加算といった形でこの支援費の中に含まれております。


○議長(中村三千雄) 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) そうしますと、10人の方についてはどうなのかということが残るわけですが、それではちょっと角度を変えまして、施設にとっては、支援費についてはこれまで月額払いであったものが日払い方式ということになってくるということで、2つの問題で、利用料の負担が係るということで、その利用日数が減るという問題、それと、実際に利用者数が減れば施設に入ってくる収入も減るということにもつながりかねないというような問題が起こっているというふうに聞いていますが、南あわじ市の施設では、その日払い方式、あるいは利用料負担による施設運営にとっての問題点、あるいはその困難さというのがふえているのかふえていないのか、どのように実態を把握をされておられますでしょうか。


○議長(中村三千雄) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 少なくとも、前段のご質問の中にありましたような、特に利用者にとりましては、確かに今制度をスタートさせて法律の適用がなされておるところでございますけれども、それが、特に個人から利用しにくくなったとか、そういった声はまだ行政には届いてはおりません。


 ただ、施設側としましては、当然のことながら、10月以降、本格的なこの自立支援に向けた認定審査を受けた方々がそれぞれ利用されることによって、サービス提供事業者そのものはさまざまな課題もあるというふうなことにつきましては、当然、厚労省の方も今の制度の中で直前の見直しをしながら動いておるところでもございます。


 その都度その都度さまざまな情報も入ってきておる中で、介護保険同様、本格実施に向けた中での、あるいはスタートしてからもさまざまな体制、小規模の訂正、あるいは修正等行いながら動いていくのではないかと思われますが、それにつきましても、それぞれの事業所でさまざまな検討を加えながら進めておるものと認識しておるところでございます。


○議長(中村三千雄) ほか、質疑はございませんか。


 暫時休憩します。


 再開は15分といたします。


               休憩 午前11時06分


               ――――――――――――


               再開 午前11時15分


○議長(中村三千雄) 再開いたします。


 議案第94号、南あわじ市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 質疑なしと認めます。


 次に、第95号、南あわじ市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定について、質疑ありませんか。


 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) この改正案ですけれども、いわゆる福祉条例、医療費の助成に関連して、対象がこれまでの所得140万円までの方を70万円までということで圧縮すると、対象者を圧縮するというふうに読むわけですけれども、どうなるのでしょうか。


○議長(中村三千雄) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 新旧対照表でごらんいただく限り、そういった文言が出ておるわけでございますけれども、この地方税法の文言の括弧がずっと続いておるわけでございまして、いわゆる中ほどのところの、各種所得の金額(同法35条第2項に規定する)云々から、4行下の、下線を引いております140万円(その居住者が年齢65歳未満である場合には70万円)とあるのは、65万円として同項の規定を適用して算出した総所得金額とするといったことでございまして、その現行を、改正案では140万円という数字を取って70万円としておるところでございますけれども、65万円としての規定そのものは何ら変わってないということで理解しておるところでございます。


 この140万円につきましては、先ほど議員おっしゃっておりましたように、公的年金控除の見直しに伴う分でございまして、年齢65歳以上のものの上乗せ措置、これが廃止されて最低保障も140万円から70万円にされたという、先般の3月議会でご決定をいただいております地方税法の改正の部分に係るものということでございます。


○議長(中村三千雄) 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) それでは、もう一度確認をさせていただきますが、年金所得が140万円であっても、あるいは60万円であっても、この所得による制限というのはないということでいいのでしょうか。


○議長(中村三千雄) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 当該所得が140万円、その居住者の年齢65歳未満である場合には70万円に満たないときは、140万円、その居住者が年齢65歳未満である場合には70万円ということを規定される分については65万円ということについての規定でもって算出した総所得金額、つまり、所得を有しない人のものの規定として65万円であるということについての現行と改正案の中での文言を改正したに過ぎないということでご理解いただきたいと思います。


○議長(中村三千雄) 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) 理解がしにくいので、もう一度確認させていただきますが、所得に関しては、現行と何ら変わるものでないということでよろしいのですか。


○議長(中村三千雄) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) 私どもはそう認識しております。


○議長(中村三千雄) ほかありませんか。


 質疑なしと認めます。


 次に、議案第96号、南あわじ市休日応急診療所条例の一部を改正する条例制定について、質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第97号、診療報酬の算定方法(平成18年厚生労働省告示第92号)の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について、質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 質疑なしと認めます。


 本案6件については、会議規則第36条の規定により、文教厚生常任委員会に審査を付託します。





           日程第7 議案第98号、議案第99号





○議長(中村三千雄) 日程第7、議案第98号及び議案第99号、以上2件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 異議なしと認めます。


 よって、2件一括議題とすることに決しました。


 2件一括議題として、提案理由の説明を求めます。


 助役。


○助役(川野四朗君) ただいま上程をいただきました議案第98号、議案第99号、2件一括して提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 まず、議案第98号、南あわじ市海水浴センター条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 この条例の一部改正は、兵庫県が県管理漁港施設として整備を行い、南あわじ市へ管理が委託されております沼島海水浴場について、適切な管理を図るため施設名称等を追加し、また、「サンビーチかるも」の用途を使用実態にあわせて地域集会施設に変更し、海水浴センターから削除するため、本条例第2条の施設の名称及び位置を定める表及び使用料を定める別表の一部改正をするものでございます。


 なお、附則で施行期日を平成18年7月1日と定めております。


 以上で、議案第98号、南あわじ市海水浴センター条例の一部を改正する条例制定について説明を申し上げました。


 続きまして、議案第99号、南あわじ市農業及び漁業集落排水処理施設並びにコミュニティプラント条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 この条例の一部改正は、農業集落排水処理施設の西淡志知浄化センターが平成18年3月31日に設置されたこと、また、コミュニティプラントの庄田浄化センターが平成18年7月1日に設置予定であることから、別表(第2条関係)に定める農業集落排水処理施設及びコミュニティプラントの一部改正をするものでございます。


 なお、附則で公布の日から施行し、庄田浄化センターにつきましては施行期日を平成18年7月1日、また、西淡志知浄化センターにつきましては適用期日を平成18年3月31日と定めております。


 以上で、議案第98号、議案第99号、2件一括提案理由の説明をさせていただきました。慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。


○議長(中村三千雄) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑は分割して行います。


 まず、議案第98号、南あわじ市海水浴センター条例の一部を改正する条例制定について、質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 質疑なしと認めます。


 次に、議案第99号、南あわじ市農業及び漁業集落排水処理施設並びにコミュニティプラント条例の一部を改正する条例制定について、質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 質疑なしと認めます。


 本案2件については、会議規則第36条の規定により、産業建設常任委員会に審査を付託します。





               日程第8 議案第85号





○議長(中村三千雄) 日程第8、議案第85号、平成18年度南あわじ市一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 助役。


○助役(川野四朗君) 市長にかわりまして、議案第85号、平成18年度南あわじ市一般会計補正予算(第1号)の提案理由の説明を申し上げます。


 この補正予算につきましては、前年度、老人保健事業費精算による繰入金、離島航路補助金に係る赤字補てん、県からの新規事業で採択された事業、また、市が所有する、または管理する施設の改修、修繕費を予算措置をいたしておるものでございます。


 それでは、1ページをお開きいただきたいと思います。


 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億9,791万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を264億8,791万9,000円とするものでございます。


 続きまして、事項別明細書によりご説明を申し上げたいと思います。


 5ページをお開きいただきたいと思います。


 まず歳入でございますが、11款分担金及び負担金、1項分担金212万8,000円を追加し、2億1,745万8,000円とするものでございます。県単独治山事業分担金の追加でございます。


 次に14款県支出金、2項県補助金1,228万1,000円を追加し、15億3,745万7,000円とするものでございます。主なものといたしましては、3目衛生費県補助金の妊婦健康診査補助金495万円、4目農林水産業費県補助金のひょうごの花づくり推進事業補助金218万円、県単独治山事業補助金425万6,000円などの追加でございます。


 次に、3項委託金100万7,000円を追加し、2億2,626万5,000円とするものでございます。学校教育の実践推進事業に対する各種委託金の追加でございます。


 6ページをお開きいただきたいと思います。17款繰入金、1項特別会計繰入金3,088万4,000円を追加し、1億8,825万7,000円とするものでございます。過年度事業費の精算に伴う老人保健特別会計繰入金の追加でございます。


 次に、19款諸収入、3項受託事業収入1億1,800万円を追加し、2億1,512万7,000円とするものでございます。大鳴門橋記念館改修受託事業収入の追加で、長年にわたり要望してまいりました大鳴門橋記念館空調設備等の改修事業に対する受託事業収入でございます。


 次に、4項雑入3,361万9,000円を追加し、3億5,755万5,000円とするものでございます。さんゆ〜館など三湯めぐり共通券販売収入331万2,000円と、浮体式多目的公園復旧保険料3,030万7,000円でございます。


 次に歳出でございますが、7ページをお開きいただきたいと思います。


 1款議会費、1項議会費57万5,000円を追加し、2億7,466万4,000円とするものでございます。政務調査費交付金の追加でございます。


 2款総務費、1項総務管理費2,101万9,000円を追加し、44億1,894万4,000円とするものでございます。沼島汽船に対する南あわじ市分の離島航路補助金2,101万9,000円の追加でございます。


 次に3款民生費、1項社会福祉費250万円を追加し、28億1,996万5,000円とするものでございます。老朽化している緑老人福祉センター屋上防水改修工事費の追加でございます。この施設については、学童保育の授業実施場所でもありますので、緊急性をかんがみて対処することにいたしました。


 次に、8ページをお開きいただきたいと思います。


 4款衛生費、1項保健衛生費495万円を追加し、9億9,828万1,000円とするものでございます。県の少子化対策支援事業としての妊婦健康診査補助金の追加でございます。


 6款農林水産業費、1項農業費218万円を追加し、25億6,994万9,000円とするものでございます。ひょうごの花づくり推進事業補助金の追加でございます。


 2項林業費638万4,000円を追加し、9,272万5,000円とするものでございます。県単独、補助治山事業費の追加でございます。


 次に、9ページをお開きいただきたいと思います。


 3項水産業費3,030万8,000円を追加し、3億9,214万2,000円とするものでございます。浮体式多目的公園の補修に関する経費で、保険金により修復するものでございます。


 次に、7款商工費、1項商工費1億2,112万円を追加し、6億987万1,000円とするものでございます。大鳴門橋記念館空調設備改修事業の経費1億1,800万円と足湯施設附帯工事に対する経費312万円でございます。


 次に、10款教育費、1項教育総務費316万4,000円を追加し、5億3,230万3,000円とするものでございます。スクールアシスタント配置事業経費及び学校教育の実践推進事業に対する委託に係る経費の追加でございます。


 次に10ページをお開きいただきたいと思います。


 13款諸支出金、2項基金費240万7,000円を追加し、1億860万1,000円とするものでございます。財政調整基金積立金の追加でございます。


 3項配分金、さんゆ〜館など三湯めぐり共通券収入配分金331万2,000円を追加するものでございます。各温泉施設の利用に対し、共通券利用料の精算を行う項目の追加でございます。


 以上で、議案第85号、平成18年度南あわじ市一般会計補正予算(第1号)の提案理由の説明とさせていただきます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。


○議長(中村三千雄) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑ありませんか。


 印部議員。


○17番(印部久信議員) 離島振興対策費、特に離島航路補助金について伺いたいと思います。


 過日、新聞でも載っておりましたが、中村議長が知事と懇談された機会に、この離島航路補助金が補助率が年々下がってきておるので、何とかならないかというようなことを新聞誌上で読ませていただきました。


 まずお伺いしたいのは、過去3年ないし5年ぐらいにさかのぼって、その補助率がどのように下がってきているのか、県の補助率、国の補助率。それと、その補助率は何に対して補助をしているのか、分母は何かということをちょっとまずお聞かせ願いたいと思います。


○議長(中村三千雄) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) お答えさせていただきます。


 まず、離島航路制度について若干説明させていただきます。沼島航路は離島航路整備法による離島航路に指定されております。


 指定されますと、例えば欠損金が出た場合につきましては、国と県で補てんをしていただくという制度がもともとの制度でございます。


 それで、国の方で、もう十四、五年前になるんですけれども、それまでのルールにつきましては認められた欠損金の4分の3は国で、4分の1が県という一応のルールがありました。


 ただ、最近、国も財政が非常に厳しいということと、それと離島航路につきましては全国で120ぐらいあると聞いております。そのような状況の中で、それぞれの離島航路は当然赤字路線が多いわけでございまして、その中で、国は予算の範囲内で補助をするというふうに改めてきておりますので、全体の欠損金がふえた場合についてはかなり補助率が下がるということになってきました。


 それで、17年度につきましては、国が54.1%ということになります。16年度については66.7%、15年度が66%、14年が73.3%というふうなことに国がなっております。


 県の方につきましては、おおむねルールどおりの4分の1、25%の補助をしていただいておるところでございます。


○議長(中村三千雄) 印部議員。


○17番(印部久信議員) この予算書を見ますと、確か17年度の補正は800万円前後であったと思うんです。


 このたびの予算を見ておりますと2,100万何がしかという金額が組まれておるわけですが、これは1,200万円余りふえてきたということは、補助率が下がったからこれだけの市の負担がふえたのか、あるいは、赤字の金額がふえたからこれだけのお金を市が負担しなくてはならないのか。


 それと、この2,100万何がしかのお金は赤字に対する何割の金額を占めているのかをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(中村三千雄) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 金額がふえてきた理由につきましては、補助率が下がった件と赤字がふえた件で両方でございます。


 それで、沼島航路につきましてはもともと、例えば100円の収益をあげるのに200円から250円の経費が要るというふうな航路でございまして、ちなみに17年度は1億円を超える欠損金となっております。


 そのようなことで補助率が下がった関係で、市が2,100万円程度負担を負うということになるんですけれども、市がすべてを補てんすると、会社の累積欠損はなくなると、赤字がすべて埋まるということになります。


○議長(中村三千雄) 印部議員。


○17番(印部久信議員) 市長にお伺いしたいんですが、全国に、先ほど部長が説明しておりましたように、120カ所程度の離島の航路があるというふうに伺いました。


 播淡汽船でもやかましくいっていたわけですが、播淡汽船の場合は別ルートもあるといえばあるわけでして、沼島の場合は別ルートがないわけでありまして、これは島民の足として是非確保していかなければならないと思うんです。


 市長はこういう全国の離島の関係市町等と協議会とかそういうものがあるのかどうか。


 また、あった場合、国に対してそういう協議会が当然働きかけをしてくれていると思うんですが、その国の反応ですね。こういう航路に対する国の取り組み方、やはり予算の上限を決めてその中で配分するということでありますと、赤字がふえてきますと、どうしても末端の市の持ち出し分が多くなると思うんです。


 国等に働きかけていった場合の、市長の国の感触等がありましたらお聞かせ願いたいと思います。


○議長(中村三千雄) 市長。


○市長(中田勝久君) 沼島航路はどうであっても継続しなければならないルートでございます。当然、離島のそういう協議会もございます。


 ただ、さっき総務部長の話があったとおり、国は総枠でその赤字補てんの金額を決めているというふうに伺っております。


 当然、そうなりますと、最近の油代等々の高騰とかでどこの航路もそういう赤字がふえてきております。


 そうしますと、国の総枠が決まっているものですから、負担率が50数%というようになってきております。


 このことにつきましても、先般、県の方にも今の25%近くのものを何とかならないかというお話もさせていただいてますが、県はルールどおりの補助をしているということで、なかなかこれは難しいと思います。


 実は、先般も国の方というよりかは、国会議員の先生にもこの話をいたしております。一度それなりにいろいろと話はしてみようというふうには言ってくれていますが、ご案内のとおり、一番基本である交付税があのような状態でありますので、なかなかこの問題も至難のわざやというふうに思っております。


 いずれにいたしましても、全国の中でももっともっといろいろと離島の航路を抱えている県なり市町がいっぱいあるわけでございまして、今後、そういうところとあわせて要望はしていくつもりでございますが、先ほど申し上げたとおり、ある程度の今後も覚悟はしなければいけないというふうに私は腹を決めております。


○議長(中村三千雄) 楠議員。


○13番(楠 和廣議員) 同じ離島の問題についてお伺いいたします。


 この離島の赤字が、事業費の赤字が1億円というようなことが先ほど説明されたんですが、洲本のパールラインが年間1億円ということで、この沼島航路は何便が出て、どういう事業でそういった赤字の数字が出ておるんかちょっと伺いたいと思います。


○議長(中村三千雄) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 沼島航路につきましては、灘便と洲本便がございまして、灘が10便ですか、それと洲本については往復1便ということになっております。


○議長(中村三千雄) 楠議員。


○13番(楠 和廣議員) 先ほど、こういった離島が抱える航路の問題について全国的に連携を取りながら対応をするということだったんですが、この離島調査研究委員会という委員会が南あわじ市にはあろうかと思いますが、その調査委員会はどういう調査をされて、どういう結論を出して働きかけておるのかお伺いをいたします。


○議長(中村三千雄) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 離島航路調査委員会につきましては、もともと沼島汽船につきましては3航路ございました。福良、灘、洲本。それで、赤字が大変かさむものですから、航路集約をしたらどうやというふうなことの中でどういう問題点があるのかというふうなことを研究調査するのがその研究会でございまして、それをもとに沼島汽船に対して経営改善等を求めていこうというふうな考え方でございます。


○議長(中村三千雄) 楠議員。


○13番(楠 和廣議員) 経営改善を求めておるということでございますが、外から見た範囲では、沼島航路と関空パールラインとは大きな事業的に違うように思うんですが、赤字については同じような年間赤字が出ておるということで、そこらの点を一つ詳細に説明していただければ。


○議長(中村三千雄) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) パールラインと違うというのは、航路としては同じような考え方なんですけれども、この沼島汽船の経理、会計面につきましては、会社の決算は9月末でございまして、国の監査が12月に全国的にございます。


 それで事細かく監査を受けて、認められる経費につきましては収入と経費の差額を補てんしていただくというふうな制度ではございます。


 ちょっと、最後の質問がどういう質問か聞き取れなかったんですけれども、離島航路につきましては、あの航路がなくなりますと沼島の住民の足がなくなるということにもつながりますので、是非とも、やはり経営改善を進めながら赤字を少しでも減していただくような努力をお願いしながら維持をしていただきたいというふうなことが市としての考え方でもあると思います。


○議長(中村三千雄) 楠議員。


○13番(楠 和廣議員) そういった航路の存続は欠かすことができない事業かと思いますが、事業規模が違うのに、なぜそういった、違うと思うんですが、決算的には同じような数字が出ておるという、そこらの点を聞きたかったんですけど。


○議長(中村三千雄) 総務部長。


○総務部長(藤本 昇君) 一つは、やはり便数であると思います。


 やはり10便なり11便を毎日就航するということになりますと、それなりの船員の確保もいりますし、いろんな経費が、油代等々の経費も当然かかってくるというふうなことで、結果としてそれだけの赤字になったというふうに思います。


 もともと、先ほども話したように、100円の収入をあげるのに200円から250円の経費が要るというずっと実態が続いております。ですから、経営改善をしていくには限度があるし、当然、沼島の島民だけの利用じゃなしに、要はもっと沼島を活性化して沼島から見て島外からのお客さまがどんどん利用するような形、要するに利用料で収入をアップしていく方法と、もしくは、それ以外の、要は観光的な沼島周遊とかのことも今後考えていっていただきたいというふうにも思います。


 そのようなことでございます。


○議長(中村三千雄) 長船議員。


○4番(長船吉博議員) この浮体式多目的公園の補修工事、これ具体的にどういう工事をされるんか、ちょっと具体的に説明をお願いしたい。


○議長(中村三千雄) 産業振興部長。


○産業振興部長(富田千秋君) 実は、昨年の9月、台風14号で被害が出てございます。


 両サイドにくいを打って、それに固定したような係留方法になっておるわけでございますが、その柱に4カ所、ゴム製のフェンダーをかませて波の揺れであるとか、そういうもののクッションのかわりになるような形のものを設置をいたしてございます。


 もともと横須賀にあったものをこちらへもってきたわけですが、横須賀にあったときは1,600のものを3カ所で固定しておりましたが、こちらへ持ってきた段階では柱の四方に取りつけたという関係で、1つは大きさが1,000のものを取りつけてございます。それが両サイドにあるわけですが、それが昨年の9月の14号台風で1カ所が脱落し、1カ所に大きな損傷が出たということで、それの取りかえ工事を行うものでございます。


○議長(中村三千雄) 長船議員。


○4番(長船吉博議員) この費用は、保険料で賄えるんですね。


 当初、旧南淡のときにしたんですけれども、これは私は反対だったんです。本当に水産の振興策としては、するんなら稚魚の育成場なり、またもろもろの研究所なり、いろんな、数億円もかけてするんならそっちの方がええというふうに言わせてもろうたんですけども、また、そのときに、あの場所は非常に波の高いところですよ、台風の風の当たる強いところですよと。現に、あの近所に消波ブイが置かれております。


 ですから、そのときに、今の総務部長だと思うんですけれども、聞いたら大丈夫ですというふうなことを言われたんですけれども、これ一個も大丈夫じゃなかったというのは残念でなりません。


 こういうのは保険料で賄えるという問題ではないと思うんですけども、もっと今後、やはり足湯にしてもそうだと思うんですけれども、しっかりと、やっぱり調査研究して事業を行っていただきたいと。


 常に、よく言うんですけれども、事業評価システムを導入してはどうかというふうなことを言うんですが、市長どうですか。


 事業評価システム、こういうもろもろの事業についての事業評価システムを早く導入するべきではないかと言うんです。


○議長(中村三千雄) 市長。


○市長(中田勝久君) 今のいろいろな公共施設であっても、それを整理統合できるものもあるかというようなことで検討を始めております。


 今お話のあった具体的な施設についても、当然、今後どういう運営管理が必要かということもその中に入ってこようかと思います。


○議長(中村三千雄) 長船議員。


○4番(長船吉博議員) 本当に、この浮体式多目的広場にしてもそうです。こういう市の財源、町の財源を使ってする限りには、やっぱり費用対効果というのが行政にとっては一番大事なことです。


 今回、この足湯も300万円という補正も出ております。つい先日つくったところの足湯施設です。それを、これで2回目の補正だと思うんです。


 やはり、もっと計画的に物事をきっちりと考え、また、それの設計で本当によかったのか、いろいろな設計士とプロポーザルなんかをして、こういうふうな、常にすぐに補正するようなことのないような事業評価システムが僕は必要やと思うんです。


 ですから、今後、各事業に対しての早急に評価システムの導入を求めて質問を終わります。


○議長(中村三千雄) 吉田議員。


○1番(吉田良子議員) 歳出8ページ、保健衛生費、母子衛生費の495万円、妊婦健診審査補助金というのが県で実施され、市がそのまま、随伴もなく実施するというような予定になっておりますが、この妊婦健診審査補助金について説明をお願いしたいと思います。


○議長(中村三千雄) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) この事業でございますが、妊婦がより健やかな妊娠期を過ごして安心して出産を迎えることができるように妊婦健診の審査が必要であるといったことで、積極的に妊婦健診を受診していただけるような形ということから、妊婦健康診査費の補助金というかたちの交付を受けて実施するものでございます。


 当然、少子化対策の一環として、妊産婦が健やかな子供を産んでいただける、そういうために、特に妊娠22週以降の健康診査を受診する妊婦の方々に対しまして、1回当たり最高1万5,000円の妊婦健診の費用を負担させていただくといったことでございます。


○議長(中村三千雄) 吉田議員。


○1番(吉田良子議員) そうしますと、妊婦が産婦人科等に受診する場合の費用の負担をここでしていくというような理解だと思いますが、それは窓口負担の場合、どういうふうな手続きになるのでしょうか。


○議長(中村三千雄) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) この制度でございますが、通常、狭い地域で限られた医療機関でありますと、そこと直接委託契約等もするというふうなこともあるわけでございますけれども、南あわじ市の場合は、特に四国、徳島あたりの病院にもかかられているといったこともございまして、そういった形を考えますと、島内、どの産婦人科の医療機関にかかっていただいても、共通的に事務処理ができるようにということで、償還払いの形を取らせていただいております。


 特に、そういう島外の医療機関にかかられる場合は、そういう委託契約等も結ぶ方法もございませんので、極端な場合は、兵庫県外の方に嫁がれておる方が淡路に、またその逆といったこともあるわけでございまして、そういったいろんなさまざまな状況がありますけれども、いずれにしましても、この住民票のある方ということが一応原則ではございますけれども、診療機関を選ぶのは妊産婦それぞれ自由でございますので、そういった意味から償還払いといった形で立てかえていただいた分につきまして償還払いをさせていただくという方法でございます。


○議長(中村三千雄) 吉田議員。


○1番(吉田良子議員) この妊婦健診の審査の補助金ということで、かなり県としては前進した部分だというふうに思っております。


 私も旧三原町時代、こういう妊婦の方々が産婦人科で健診するに当たって保険がきかない、自己負担のお金が大変高いということから町独自でも補助金を出すようにということも求めてまいりましたが、そういうことには至らず、県が率先していくというような形になっておりますが、今、部長のお話では22週以降というようなことで、初期の段階ではこのことの対応ができないわけでありますが、やはり、今言われております少子化対策の一環としても、やはり22週以前でも市として随伴という形になるかどうかというのはありますが、考えていくべきではないかと思いますが、その点、市長のお考えはいかがでしょうか。


○議長(中村三千雄) 市長。


○市長(中田勝久君) このお話も実は知事から、こういうことを県がやるんやという話の中で、末端の自治体は前期の分をというような話もちらっとありました。


 しかし、私いつも言うんです。本当に効果を出そうと思ったら、県もこれを計画した時点に、自治体にざっと流してもろうて、県は後期をする、そうしたらそういうのに関心を持ってやろうとする市と一体的になってどうですかというのは、やっぱり事前にしてもらわんと、なかなか私ども市は市の独自のまた考え方を持っている。そこに新たに、新しい予算を組まないかん。これは国も私は一緒やと思います。


 つい先日、猪口大臣にも時間を取ってもろうて半時間ほど部長と一緒に行ってきて、少子化対策、議論してきました。


 非常に私と考えがよく似ていてありがたかったんですが、県にもしつこく私は少子化対策、今もいろいろあるけど、やっぱりある程度可能な限りの取り組みはすべきやというふうに国も考えているようです。知事もそのように言っております。


 ですから、この問題も市としても今後どのようにするか、これからの検討でございますが、今申し上げたように、やはり連携することによって非常に効果が、1+1は2でなしに、1+1は3になる、そういうこれから施策をしないと、何かお金が十分生きてこないというふうにも考えておりますので、これは今後の検討材料とさせてください。


○議長(中村三千雄) ほかにございませんか。


 本案については、会議規則第36条の規定により、総務常任委員会に審査を付託します。


 暫時休憩いたします。


               休憩 午前12時01分


               ――――――――――――


               再開 午後 1時28分


○議長(中村三千雄) 再開します。





               日程第9 議案第86号





○議長(中村三千雄) 日程第9、議案第86号、平成18年度南あわじ市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 健康福祉部長。


○健康福祉部長(喜田憲康君) ただいま上程をいただきました議案第86号、平成18年度南あわじ市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。


 11ページをお開き願いたいと思います。


 この予算は、前年度の支払基金交付金、国庫負担金の精算にかかるものであり、その返還時期が限定されていることから、今回、提案をさせていただくものであります。


 規定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4,144万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を61億7,851万2,000円とするものでございます。


 事項別明細書により説明いたしますので、14ページをお開き願いたいと思います。


 第1款支払基金交付金、第1項支払基金交付金28万4,000円を追加し、33億1,734万1,000円とするものでございます。審査支払手数料交付金の前年度分精算交付でございます。


 第2款国庫支出金、第1項国庫負担金4,114万8,000円を追加し、19億2,058万1,000円とするものでございます。医療費国庫負担金の前年度分精算交付でございます。


 第5款繰越金、第1項繰越金9,000円を追加し、1万円とするものでございます。前年度繰越金でございます。


 次に15ページ、歳出でございます。


 第3款諸支出金、第1項償還金1,055万7,000円を追加し、1,055万8,000円とするものでございます。支払基金の医療費交付金及び県負担金の前年度精算にかかる償還金でございます。


 第2項繰出金、3,088万4,000円を追加し、3,088万5,000円とするものでございます。先ほど、一般会計で説明のありました一般会計繰出金であり、前年度において国庫負担金等の交付不足額を一般会計から繰り入れいただいていたことによる繰出金でございます。


 以上、平成18年度南あわじ市老人保健特別会計補正予算(第1号)につきまして、慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


 よろしくお願いいたします。


○議長(中村三千雄) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 質疑なしと認めます。


 本案については、会議規則第36条の規定により文教厚生常任委員会に審査を付託します。





               日程第10 議案第87号





○議長(中村三千雄) 日程第10、議案第87号、平成18年度南あわじ市水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 上下水道部長。


○上下水道部長(榎本二三雄君) ただいま上程いただきました議案第87号、平成18年度南あわじ市水道事業会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を申し上げます。


 この補正予算につきましては、借換債に伴う企業債償還金の増額が主な補正内容でございます。


 19ページをお開き願いたいと思います。


 まず、資本的収入及び支出のうち収入でございます。


 1款資本的収入、1項企業債2,780万円を追加いたしまして、総額5億4,250万円とするものでございます。内訳は、1目企業債2,780万円を増額するものでございます。


 次に、支出でございます。


 1款資本的支出、2項企業債償還金2,780万円を追加いたしまして、総額を4億8,637万4,000円とするものでございます。内訳は、1目企業債償還金2,780万円を増額するものでございます。


 次に、18ページをお開き願いたいと思います。


 第3条で、予算第5条で定めた起債限度額の補正でございます。公営企業債借換債の限度額2,780万円を追加するものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、補正前と同様でございます。


 以上、議案第87号、平成18年度南あわじ市水道事業会計補正予算(第1号)について、慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(中村三千雄) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 吉田議員。


○1番(吉田良子議員) この企業債の関係で質疑を行うわけでありますが、いわゆる高いときに借りていた企業債を今の低金利時代ですから、安いものに切りかえるというふうに理解するわけでありますが、この借換債によって幾らの金額が浮いてくるというか、そういうことになるのでしょうか。


○議長(中村三千雄) 上下水道部長。


○上下水道部長(榎本二三雄君) 本年度も含めまして、22年までの分が7件ということで、一応対象となっておりまして、その償還金の差額が121万1,100円でございます。


○議長(中村三千雄) 吉田議員。


○1番(吉田良子議員) これの金利は幾らで設定されているのかお尋ねいたします。


○議長(中村三千雄) 上下水道部長。


○上下水道部長(榎本二三雄君) 現在の借り入れが7.4から6.25でございまして、予定しております金利につきましては、2.1でございます。


○議長(中村三千雄) 吉田議員。


○1番(吉田良子議員) 借り入れの金利が2.1ということでありますが、今、借りている一般会計の中での借入金利等々を踏まえまして、この金利についてはどういうふうに認識されているのか、高いというふうに私は思うんですが、そこら辺は公営企業債ということでなかなか相手先があることですし、なかなか相手もすぐには理解しにくいところでありますが、このことについて、これからの対応というか、考え方をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(中村三千雄) 上下水道部長。


○上下水道部長(榎本二三雄君) 企業債というふうなことで、企業債だけが今のところ借りかえに対応できるという現状でございますので、できるだけこういう機会をとらまえて安い金利にかえていきたい。


 ところが、企業債の中でも国の方の枠があるようでございまして、これに全部が当てはまれば今言いましたような形で計算どおりいくわけですけれども、そういうのもかなり昨年度の中では要望した全部がそれに該当といいますか、採択されなかった、許可されなかったという現状がございますので、そこらもできるだけ金利を安くしていく方法で努めていきたいと考えております。


○議長(中村三千雄) ほかございませんか。


 質疑なしと認めます。


 本案については、会議規則第36条の規定により、産業建設常任委員会に審査を付託します。





           日程第11 議案第100号〜議案第102号





○議長(中村三千雄) 日程第11、議案第100号ないし議案第102号、以上3件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 異議なしと認めます。


 よって、3件一括議題とすることに決しました。


 3件一括して、提案理由の説明を求めます。


 助役。


○助役(川野四朗君) ただいま上程をいただきました議案第100号ないし議案第102号まで、3件一括提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 まず、議案第100号、市道路線の認定について説明をいたします。


 まず、賀集202号線では、生子地区ほ場整備の換地の完了に伴い、オニオン道路と賀集191号線を結ぶアクセス道路として認定するものでございます。


 次に、北阿万79、80、81号線については、平成9年9月の宅地造成に伴う開発申請に関する協定書により道路部分については入居戸数が半数以上に達した時点で敷地の寄附を前提に町へ移管することを旧南淡町が約束をいたしておりましたので、今回、道路敷地の市への所有権移転登記が完了いたしましたので、路線認定をするものでございます。


 次に、灘93号線は、県道洲本灘賀集線、旧名は洲本南淡線ですが、道路改良工事に伴い、旧県道敷を市が引き継ぐための路線認定をするものでございます。


 次に、築穴供養石1号支線については、築穴供養石線の認定に伴い、認定区域外にある旧道部分を改めて認定をするものでございます。


 以上で、議案第100号、市道路線の認定についてでございます。


 次に、議案第101号、市道路線の廃止及び変更について提案理由の説明を申し上げます。


 まず、市道路線の廃止につきましては、神代83、85号線は神代南地区ほ場整備の換地が完了いたしましたので廃止しようとするものでございます。


 次に、市道路線の変更につきましては、賀集138、140、141、142号線は、生子地区ほ場整備の換地が完了いたしましたので変更しようとするものでございます。


 喜来花岡線、馬廻社家線、市114号線、神代59、62、71、78、81、82、86、88、95、96、98、100、102、103、104、107、128、130号線、以上21路線については、神代南地区ほ場整備の換地が完了いたしましたので変更しようとするものでございます。


 市93号線につきましては、市道市榎列線における歩道新設工事のため変更しようとするものでございます。


 築穴供養石線については、かねてより南あわじ市と洲本市が建設していた市境にある本路線についておおむね完了したことにより両市において管理協議が整いましたので、今般、県の指導に基づき焼沢西側線について改めて両市において築穴供養石線という同一路線名で変更しようとするものでございます。


 焼沢棚田線につきましては、上記の築穴供養石線を認定するに当たって発生した重複部分を外して変更しようとするものでございます。


 以上で、議案第101号、市道路線の廃止及び変更について説明を終わります。


 続きまして、議案第102号、洲本市が区域を越えて市道認定することを承諾する件について提案理由の説明を申し上げます。


 かねてより南あわじ市と洲本市、旧五色町でございますが、建設をいたしておりました両市境にある築穴供養石線についておおむね工事が完了したことにより、両市において管理協議が整いましたので、今般、県の指導に基づき市認定路線について、改めて両市において同一路線名で変更認定を行うものでございます。


 このことによりまして、洲本市が行政境を越えて市道認定しようとすることに伴い、道路法(昭和27年法律第180号第8条第3項)の規定に基づき、承諾することにつき、同法第8条第4項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。


 以上で、議案第102号、洲本市が区域を越えて市道認定することを承諾する件について説明を申し上げました。


 以上で、議案第100号ないし102号、3件一括して提案理由の説明をさせていただきました。


 慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げたいと思います。


○議長(中村三千雄) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑は3件一括して行います。


 質疑はありませんか。


 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) 市道の認定についてですけれども、この認定の基準というのはどういうふうになっていますか。


○議長(中村三千雄) 都市整備部長。


○都市整備部長(西岡正行君) この議案に関しておっしゃられていることではないんですか。一般論ですか。


 南あわじ市では、一応、市道認定の基準ということで、内規ではありますけれどもつくっております。


 原則としては、一般国道であるとか県道、市道と一体となって通るものを完結するような路線についてそれを認めていこうと。


 それと、幅員が原則的には4メートル以上、それと自動車等の交通が可能であるということ。


 それと、道路勾配が12%以下であること。


 それと、開発に伴う道路認定については建築基準法の施行令第114条の4の指定基準に合致することというふうなことなどが一応市道として認めていく基準としています。


○議長(中村三千雄) 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) それぞれについて、今回の議案にあがっている市道については認定基準はクリアをしているということでよろしいですか。


○議長(中村三千雄) 都市整備部長。


○都市整備部長(西岡正行君) 議員のおっしゃるとおりです。


○議長(中村三千雄) 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) もう一つ聞きたいわけですけれども、洲本市との市道認定ということですけれども、例えば道路の傷みがあったりというふうなことが当然考えられる。


 その場合は、洲本市がもちろん工事をするんでしょうが、これに承諾するということについての附帯条件というものはあるんでしょうか、ないんでしょうか。


○議長(中村三千雄) 都市整備部長。


○都市整備部長(西岡正行君) 先ほど助役の説明にもありましたように、管理協議を、例えば今回ですと、南あわじ市と洲本市の方でさせていただきます。


 その中で、このたびの路線については一応、延長的に2分の1を南あわじ市で維持管理していくと、残りの2分の1については洲本市の方で維持管理していくということになります。


○議長(中村三千雄) 蛭子議員。


○11番(蛭子智彦議員) ちょっと質問を変えますけれども、区域指定はどうなるんでしょうか、この地図でいえば、2分の1ということは費用負担をするというふうに理解したらいいんですか。


○議長(中村三千雄) 都市整備部長。


○都市整備部長(西岡正行君) この議案の第102号の後に図面がついていると思います。


 この地図で言いますと、築穴供養石線のところぐらい、築穴の下ぐらいのところは大体延長的に半分ぐらいになります。そこで、南あわじ市と洲本市の間で管理協定の境としているということになります。


○議長(中村三千雄) ほかございませんか。


 質疑なしと認めます。


 本案3件については、会議規則第36条の規定により、産業建設常任委員会に審査を付託します。





               日程第12 同意第3号





○議長(中村三千雄) 日程第12、同意第3号、南あわじ市沼島財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市長(中田勝久君) 同意第3号、南あわじ市沼島財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについての提案理由の説明を申し上げます。


 次の者を、南あわじ市沼島財産区管理会委員に選任したいので、南あわじ市沼島財産区管理会設置条例第3条の規定により議会の同意を求めるものでございます。


 氏名、奥田寛、生年月日、昭和6年3月22日生まれ、住所、南あわじ市沼島2466番地2。


 氏名、山岡良治、生年月日、昭和12年11月29日生まれ、住所、南あわじ市沼島2477番地。


 氏名、山田武司、生年月日、昭和10年10月11日生まれ、住所、南あわじ市沼島2424番地。


 氏名、塙英太郎、生年月日、昭和6年1月13日生まれ、住所、南あわじ市沼島2327番地。


 氏名、畠田源太郎、生年月日、昭和10年1月19日生まれ、住所、南あわじ市沼島2258番地2の3。


 氏名、濱口邦和、生年月日、昭和17年1月30日生まれ、住所、南あわじ市沼島1666番地6。


 氏名、魚谷勇之助、生年月日、昭和19年9月21日生まれ、住所、南あわじ市沼島1816番地。


 任期につきましては、平成18年7月3日から平成22年7月2日まででございます。


 これは地方自治法第296条の2第3項の規定による4年間ということになっております。


 現在の南あわじ市沼島財産区管理会委員7名の方々の任期が平成18年7月2日に満了となることから、新たに沼島地区町内会連合会より財産区管理に見識を有する委員として、今申し上げた奥田寛様を初め、ほか6名の皆様のご推薦をいただいたものでございまして、南あわじ市沼島財産区管理会委員として選任をするものでございます。


 議会におかれましては、選任のご同意を賜りますようよろしくお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(中村三千雄) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 質疑なしと認めます。


 お諮りします。


 本件は人事案件でありますので、議事順序を変更し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 異議なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 本案について原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。


              (起 立 多 数)


○議長(中村三千雄) 起立多数であります。


 よって、本件は原案のとおり同意することに決しました。


 お諮りします。


 本日、発議第3号、医療制度改正法の撤回を求める意見書についてが提出されました。


 これを日程に追加し、直ちに議題としますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。





               日程追加第1 発議第3号





○議長(中村三千雄) 日程追加第1、発議第3号、医療制度改正法の撤回を求める意見書についてを議題とします。


 提出者より提案理由の説明を求めます。


 森上議員。


○24番(森上祐治議員) 発議第3号について提案させていただきます。


                              平成18年6月6日


 南あわじ市議会議長 中村三千雄 様


                 提出者 南あわじ市議会議員  森 上 祐 治


                 賛成者 南あわじ市議会議員  吉 田 良 子


                         〃      市 川 一 馬


                         〃      川 上   命


                         〃      乙 井 勝 次


                         〃      福 原 美千代


       「医療制度改正法」の撤回を求める意見書について


 上記の議案を、別紙のとおり会議規則第13条の規定により提出します。


 医療改正法案が、審議が不十分なまま、衆議院厚生労働委員会で強行採決がされました。


 法案は、10月から現役並みの所得(夫婦2人世帯で年収520万円以上)の70歳以上の高齢者の窓口負担を2割から3割に引き上げ、来年4月から70歳から74歳の高齢者の負担を1割から2割に引き上げ、また70歳以上の長期入院の高齢者の食費、居住費の負担が月3万円を超えるなど高齢者をねらい撃ちにしています。また保険のきく医療と保険のきかない医療を組み合わせる「混合医療」の範囲を拡大することを認めようとしています。療養病床の大幅削減計画が出され、行き場のない高齢者が多数生まれることが予想されます。


 負担増による「医療費抑制」が国民の健康悪化を加速させ、さらに医療費を膨らませる矛盾が浮き彫りになっています。日本医師会や看護協会を初め全国の医療団体は、負担増や混合診療に反対し、国民皆保険制度の堅持を求めています。


 よって、政府におかれては、高齢者を初め国民が安心して医療が受けられるよう、医療改正を行わず国民の暮らしと健康を守ることを求めるものであります。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成18年6月6日


                       兵庫県南あわじ市議会


                          議 長 中 村 三 千 雄





 意見書の提出先は内閣総理大臣、小泉純一郎氏、厚生労働大臣、川崎二郎氏でございます。


 提案理由の説明をさせていただきます。


 今、提案されている医療制度改正法案は、70歳以上の窓口負担は現在の1割を、2008年4月から70歳から74歳の高齢者は2割に引き上げる案で、1人当たり年間平均2万円増えることになるといわれています。


 また、70歳以上の現役並み所得者はことし10月から3割負担にし、療養病床に入院する70歳以上の居住費、食費の保険を外すことで月3万円から4万円を超える負担増になることになります。


 高齢者が長期入院する療養病床を38万床から15万床に約6割も削減する計画で、今でも特別養護老人ホームの待機者は、全国で38万5千人といわれています。行き場を失うことが生まれかねません。


 保険がきく診療ときかない診療を組み合わせる混合診療は、保険での診療が狭められることになり、公的医療制度の土台を崩しかねない内容となっています。よってここに意見書を提出するものでございます。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(中村三千雄) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 討論なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 本件については原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


              (起 立 多 数)


○議長(中村三千雄) 起立多数です。


 よって、発議第3号は原案のとおり可決されました。


 以上で、本日の日程はすべて終了しました。


 お諮りします。


 議事の都合により、6月12日まで休会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中村三千雄) 異議なしと認めます。


 よって、6月12日まで休会することに決しました。


 次の本会議は、6月13日午前10時から再開します。


 本日は、これで散会します。





               散会 午後 2時01分