議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 南あわじ市

平成17年第3回定例会(第5日 6月 9日)




平成17年第3回定例会(第5日 6月 9日)





  ┌────────────────────────────────────┐


  │  第3回南あわじ市議会定例会会議録                  │


  │               (第5日)                │


  │                    平成17年 6月 9日(木曜日)│


  │                       開会   午前10時00分│


  └────────────────────────────────────┘





 
 第 1.一般質問





会議に付した事件


 日程第 1.一般質問


               (延 会 宣 告)


出席議員(57名)


  1番  道 上 義 治            31番  越 岡 邦 雄


  2番  長 船 茂 久            32番  矢 内 利 明


  3番  阿 部 計 一            33番  三 原 賀代子


  4番  森 田 宏 昭            34番  中 村 一 男


  5番  楠   直 茂            35番  武 田 昌 起


  6番  根 津 歡 男            36番  北 村 利 夫


  7番  馬 詰   修            37番  澤 田 とよ子


  8番  廣 内 邦 夫            38番  楠   和 廣


  9番  岡 本   務            39番  沼 田 日出男


 10番  松 井 睦 機            40番  畑 野 良 道


 11番  富 本   猛            41番  川 上   命


 12番  仲 野   享            42番  沖   弘 行


 13番  坂 本 浩 子            43番  長 船 吉 博


 14番  乙 井 勝 次            44番  山 野   均


 16番  前 田 秀 二            45番  中 村 三千雄


 17番  野 口 健一郎            46番  池 田   進


 18番  小 林 俊 宜            47番  赤 松 照 美


 19番  寺 馬 栄 一            48番  松 本 静 雄


 20番  窪 田 良 岱            49番  中 嶋 良 一


 21番  大 住 逸 朗            50番  小 林 重 明


 22番  島 田 貞 洋            51番  山 口 和 彦


 24番  米 田 武 雄            52番  眞 野 正 治


 25番  砂 田 杲 洋            53番  萩 山 利 夫


 26番  榎 本 喜 一            54番  竹 中 和 夫


 27番  菅   歳 美            55番  木 曽 弘 美


 28番  奈 良 昭 一            56番  山 口 久 雄


 29番  石 金 政 宏            57番  江 本 一 成


 30番  吉 田 良 子            58番  松 尾   巖


                         59番  蓮 池 洋 美





欠席議員(2名)


  15番  畠 田 幹 生           23番  大 本 幸 二





欠  員(なし)





事務局出席職員職氏名


 事務局長    富 田 千 秋


 課長      山 口 恒 利


 書記      松 下 良 卓


 書記      濟 藤 貴 志





説明のために出席した者の職氏名


 市長              中 田 勝 久


 助役              川 野 四 朗


 収入役             長 江 和 幸


 教育長             塚 本 圭 右


 企画部長            藤 本   昇


 総務部長            岡 田 昌 史


 市民生活部長          小 路 益 生


 健康福祉部長          中 島 義 晴


 産業振興部長          西 岡 正 行


 農業振興部長          島 田 悦 夫


 都市整備部長          中 田 明 樹


 上下水道部長          稲 山 昜 二


 教育部長            喜 田 憲 康


 企画部次長           田 村   覚


 総務部次長           奥 村 智 司


 緑総合窓口センター所長     長 田   久


 西淡総合窓口センター所長    前 谷 史 郎


 三原総合窓口センター所長    榎 本 二三雄


 南淡総合窓口センター所長    太 田 良 一


 市民生活部次長         三 好 雅 大


 健康福祉部次長         平 野 文 啓


 産業振興部次長         高 田 耕 次


 農業振興部次長         森   光 男


 都市整備部次長         吉 川 満 広


 上下水道部次長         津 谷 忠 志


 教育部次長           柳 本 佳 博


 次長兼会計課長         稲 山 昜 二


 企画部財政課長         馬 部 総一郎


 総務部総務課長         渕 本 幸 男


 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長


                 高 見 雅 文


 農業委員会事務局長       島 田 憲 治





              開会 午前 10時 1分





○議長(蓮池洋美) おはようございます。


 ただいまの出席議員は56名であります。


 定足数に達しております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程はあらかじめお手元に配布のとおりであります。


 直ちに日程に入ります。





               日程第1 一般質問





○議長(蓮池洋美) 日程第1、一般質問を行います。


 通告順により、議長より指名します。


 41番、川上命議員。


○41番(川上 命議員) おはようございます。


 2日目の1番ということでございますので、さわやかな気分で通告に従って一般質問を3点ばかりさせていただきます。


 6月定例会を迎えまして、先日、中田市長の市政方針演説、また17年度の予算の提案説明があり、いよいよ15、16、17と予算特別委員会で集中審議をされるわけでございますが、非常に執行部の提案どおり厳しい予算ということで、議会の方もよく理解をしております。しかし、この予算をさらに厳しくしたのが、旧4町時代の駆け込み工事ということで、その反動がきているのじゃないかという地元のうわさもあるわけでございます。しかし、ようやく南あわじ市の顔が見えてきたわけでございます。しかし、3月定例から6月と非常に厳しい質問が相次いでおります。特に旧町時代の問題点が指摘されております。私も合併委員会に属しておりましたので、あまり旧町時代のことは言いたくはないんですが、尊重するものでございますが、あえてきょうは旧南淡町の下水道に関する質問をさせていただきたいと思います。


 と申しますのも、3月定例で、いろいろと資料を提供いただいて説明をいただいたわけでございますが、非常に最低単価1万6,600円、最高9万円というような説明を受けたときに、ちょっと唖然としたわけでございますので、そのときは質問をあまり時間的にできなかったということで、今回、関連の予算が出ておりますので質問をさせていただきます。と申しますのは、非常に中田市長以下執行部の皆さんも公共事業をする場合、土地の取得というのは非常に難しいわけでございます。個人の土地を買うと、値をつけるということは、これは非常に並大抵じゃないわけで、そういった個人の土地の価格そのものの以前の問題があるわけで、また執行部におきましても、親方日の丸とよく言われますが、そういたことはできませんし、税金で取得するわけでございます。そういった中で、お互いに、私も今までそういったことにタッチをしてきましたが、お互いに相互理解、公共性というものの中で、相互理解に基づいて、ご協力いただくということでございますが、今回の公共下水道の南淡町の議会議決をいただいておる83号、65号のこの説明を見ましたときに、非常に9万円という高い単価であるということでございます。現地を私はあまり知らないわけでございますが、私自身バブルの絶頂時代に農協の理事をしておったときに、松帆の活性化センターを買うときに、そのときに1,000平米5,000万円ということで、これは話題になった額の値ということで、買った記憶があるわけですが、今回はそれを上回る価格でございます。


 そういったことでございますので、本題に入りますが、この公有財産購入費1億1,955万9,000円が下水道から歳出されて、公共土地の方に歳入ということで、歳出の方で公債に支払われております。そういったことをもう少し3月定例では聞けませんでしたので、担当課の方からこの問題について、関係をひとつ簡単明瞭に説明をお願い申し上げます。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 簡単明瞭にお答えをさせていただきたいと思います。


 まず、この浄化センター等をつくる場合には、用地が必要になります。その用地を購入するときに、制度として、債務保証制度、要はこの用地を全部買う補助金がまとめて用地購入の年にくればいいのですけれども、国も財源の関係からそれを4年ぐらいに分けて購入するようにという方法がございます。今回が正にその例でございまして、分割して国の方から用地国債ということで、それの補助に対する債務保証をいただいた上で、その用地を先行取得を町が行ったということでございます。その最終年度が本年度の買戻しということになります。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) よくわかりました。しかし、この公共で先行取得ということでございますが、これの参考資料を見ますと、この中で議案83号と65号は、65号の方は区分されているのは個人と、また83号の方ですか、これがはっきり言ったら企業ということでございます。その中に専決処分もあるわけで、この関係はどうなっているのですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 まず、これにつきましては、もともとは個人に契約をいただいて、契約が議会の議決をいただいて正式契約になるというのが、本来の筋でございますけれども、専決処分いたしておりますのについては、これは用地取得が個人の、もともとそこを用地選定いたしておりましたので、早急に買収する個人的な理由が発生したものですから、それに伴って急いで先行買収を行ったということで、議会の専決処分で議会同意を得ております。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) 説明ではちょっとわかりにくいのですが、なぜ1万5,000平米ほどですか、それをこのように議会の83号、65号で議会の議決をする中で、なぜ専決処分、そういったことはあまり奥深く突っ込みませんが、一応そういったことで一覧表が出ているということで、単価というものを提示しなさいということでございましたが、これは個人のプライバシーを傷つけるということで、議会の方に配っていただこうと思っておりましたが、そういったことで取りやめということで、私はある程度勉強して握っております。


 そういった中で、本題に入る前に、農業委員会にちょっと聞きたいのですけれども、この企業そのものが田畑を持てるのか、そういったことについて、ひとつご質問を先にさせていただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 農業委員会事務局長。


○農業委員会事務局長(島田憲治君) お答えをいたします。


 今の農地法の中では農業生産法人以外は企業は農地を持てないということでございます。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) それは私も確認ということで、まさにそのとおりでございますが、この議会に提案されておる書類の中に、企業ほかと書いてありますが、全部ほかも企業でございます。そういった企業が田という地目で行政に売買をされている、ということは、これは違法でないんですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 これにつきましては、まず企業が取得する際に、農地転用手続きは既に完了いたしておりました。ただ、その中で法務局の地目変換、これが滞っておったというのが現状でございます。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) そういった理由はよくわかりますけれども、一応、議会に提出された文書で「田」ということは、これは遅れているとか遅れていないとかいう問題ではないと思うのです。やっぱり正式な地目変更をされた中で、行政というのはしっかりと取引するのが建前じゃないんですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) これにつきましては、他の例でもご存知のように、例えば道路で買収する場合に、地目を田で買収します。そうすると地目の場合に変更する場合は、現況が変わってから地目変換を行うというのが、これが原則的な取扱いになります。具体的な例を申しますと、道路用地ですと、道路に形状が工事がされて道路になってから道路ですということになります。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) 確かに理屈はそうであっても、一応は行政ですから手続きというものはしっかりしなければならないということで、一応これ以上は追求しませんが、一応、これはちょっと書類的にルーズなところがあるということは認めていただきたいと思います。どうですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) これについては、行政として例えば書類的にそれを不備があって議会に提案したんでないかというご質問のようですけど、これは現況地目、登記簿に載っているものをそのまま個人、要は買収する前に現況地目に変えて行うというのは、これは個人がすべきことですから、行政がすべきことではないということで、現況のまま、登記簿謄本のまま議会にあげさせていただいております。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) それは行政指導ということが大切であるということで、次に移らせていただきますが、このひと口にここに出ておるんですけれど、企業というのははっきり言わせていただくと、前町長の前身の会社が一応一連名前を挙げておりますが、これが平米7万5,000円から9万円というようなかたちで売買、民間の方は1万6,600円から8万8,000円ぐらいの差額がある中で、平均が6万5,000円と、企業の方が9万円ということでございます。これは3月の定例のときには、鑑定評価入れたというころは、これは正当であると。鑑定評価というのは正当か正当でないか、私は私の言い出したことがありますが、しかし、旧町の要は緑・西淡・三原、この最高単価、下水の単価見ますと、緑が国道からちょっと上の田が5万7,000円、それと三原が田ですが、これも2万2,000円、うちは。うちということは旧西淡は1万6,500円ですか、そういったことで、あまりにも高いということを私は指摘しておるわけで、今後、非常にこういったかたちの中で、段階的に買うということは、やっぱり対等合併の中で、南淡町の土地が高いと、三原・西淡は低いというようなかたちになるんで、私は一応指摘をしておきます。


 後で市長に聞きますが、その中で税務課長か市民部長に聞きたいのですけど、この土地の評価額、税の評価額はいくらか、それと路線単価について、ひとつお答えを願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) お答えをいたします。


 買収土地そのものについて評価額を逐一申し上げるわけにはまいりませんので、標準地というのがございます。その例で申し上げますが、この買収にかかった時期的なものから考えますと、13年度と14年度ということでございます。標準地の数字だけ申し上げますと13年度が4万6,200円、それから14年度が4万2,700円、なおかつ相続税の路線価でございますが、13年度が5万3,000円、14年度が4万8,000円というふうなことになってございます。多分、議員もご存知かと思うのですが、標準地につきましては、0.7がかかった数字だというふうにご認識をいただきたいし、相続税につきましては、0.8がかかった数字というふうにご理解をいただきたいわけでありますが、個々の評価額については、今申し上げました標準地の方の数字より若干個々の補正をいたしますので、低い数字だというふうにご理解をいただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) 一応、税務単価、路線単価というのはちょっとずっと見た中でわかりませんか。税務単価、評価額というのはわかったのやけれども、この路線の中でどういうふうな状態に南あわじ市がなっているか、ちょっとわかりませんか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) ちょっと細かなお話で、ちょっと私も頭の中に入っておりませんし、今資料持ち合わせておりません。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) 一応、税務単価として評価額はわかったわけですが、しかしながら、そういった前身の会社の金額が高いということで、我々もそれは信用はいたしますけれども、やっぱり土地の地目、山林という名目で8,800円、1万6,600円ということは、非常に高いということは、私は率直に申し上げるわけですが、市長にちょっとお伺いしますが、こういったかなりの差があるということで、今後そういったように今までどおりに単価はそういうふうに評価額の中で、旧町のものを参考にした中で、今後とも公共用地を買っていくのか、もう少し平等と、対等合併の平等という中で、土地のそういったすべての中で評価額を統一していくんか、このことについての感想と、今後どのようにしていくのか、ちょっと市長の考えをお伺いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、今議論されている中身につきましては、私はほとんど周知はいたしておりませんが、聞く話によりますと、多少同じ用地の中でも価格差があったというのは聞いております。ただ、今後、南あわじ市としてどうするかということが、私の役割でありまして、以前の町のことについて、私自身がどうこうというのはこれはやはりちょっと、それまでの町のことは、それまでの町のサイドで認めてきたことなので、私に対してもよくそのような質問があるわけですが、これは議員の皆さん方にもひとつお願いしておきたい。やはりそれまでの事情いろいろある中での各町の存在がありました、しかし、是正すべきは新市になって是正していくというような気持ちで市長に就任しております。ですから、今ご指摘のあったような部分につきましても、今後、南あわじ市としてのそれぞれの正当な単価、買収単価で取り組むと、これはお約束をいたしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) そういうことで、時間的なこともあるんで、予算委員会に属しておりますので、また予算委員会で質問をさせていただきたいと思います。


 それから、2点目の入札業者指名基準についてということで、一応、現在の南あわじ市の業者数と、これをランク別に業者数がいくらあるんかと、それと審査会のメンバーについて、すみませんけれども、ちょっとお教え願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) ただいまの質問に対してお答えをさせていただきます。


 南あわじ市では、現在、土木業を営んでいる会社で指名願いを提出をされておる会社は114社ございます。それで、それをランク付け、入札にするときに入札金額によってランク付けをいたしております。ランク付けの基準につきましては、経営事項審査の点数でA・B・C・Dというふうなかたちで、ランク付けをいたしております。まずAランクでございますけれども、経営事項審査の点数が800点以上、それが27社、Bランクではこれは700点以上799点未満でございますけれども、それが32社、Cランク600点以上699点以下ですけれども35社、Dランクは600点以下ですけれども20社でございます。それと入札審査会のメンバーでございますけれども、助役・企画部長・総務部長・産業振興部長・農業振興部長・都市整備部長・上下水道部長で構成をしております。7名でございます。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) またすみませんけれども、今ちょっと頭があんまりいい方でないんで、ちょっと記憶にないんで、また資料をいただきたいと、この審査会のメンバーな。すみませんな。


 そういったことはよくわかったんですけれども、設計施工業者の責任についてちょっと詳しく説明を願いたいのですけれども、私たちは素人ですからわかりませんが、瑕疵担保とかメンテナンスとかペナルティーとかよく聞くんですけど、そのことについてちょっと例を述べますと、一応きのうの一般質問の中にありましたとおり、旧西淡町松帆の体育館が台風で避難場所がつかったと、これは新しく設計された中で結局ああいった低地帯を避難場所に指定していながら、そういった不手際を起こしたと。これは設計の完全なミスであるということ、三原町の体育館のようにやっぱり上げ底をした中で、下にそういったところを駐車場がわりにしてそういったいざ災害のときには、そういった水難から逃れるというようなかたちでせねばならないのに、結局、避難しておった者がまた第二の避難所へということで、今回松帆の小学校南校舎5億6,800万円と北校舎が3,000万円、またそういった附属で南校舎工事監理委託料580万円と北校舎工事監理委託料70万円予算計上されておりますが、そういったことについても、そういった教訓というものを十分生かされているのか、こういったことがどこが設計したのか知りませんが、こういった責任、また松帆体育館についても、瓦をふきかえたということで、この問題について議会とかなり当時の執行部とやり取りをしたわけですが、この責任についても全然明らかにしなかった。結局、業者がふきかえたのだろうと思いますが、この責任がどこにあったのかと、それとこういったことに対しての責任のペナルティーは科せたのか、そういったことが今後の入札指名にどのようにしていくのか、ひとつお答え願いたい。


 それと、この間、西淡町はソフトボール大会のときに、子どもが言うのには、サッカーしよるんじゃけんど、運動場に手が入るぐらいのひびが入っていると聞いた。先生に聞いたら知らんという中で、子どもがそういったことを言っている。そういったことが工事の責任というのはどこまで、何ヶ月か何年あるのか、そういったことをやっぱり自分のした工事というのを十分見守った中で、そういった手落ちを直していくのか、そういったことについても、ちょっと管理監督怠っていないのか、ちょっと説明をお願いします。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 松帆小学校の問題がまず質問にあがったんですけれども、設計が悪いんじゃないかと。これは計画が悪かったと思います。ですから、設計そのものは建物そのもののことですから、そこへなぜ、要は低地帯でありながら今の地盤の中で建物つくったと。それはやっぱり最初の計画、基本構想、基本計画の段階がまずかったんじゃないかというふうに思います。それと、いろいろ瑕疵担保、民法上いろいろ言われるわけでございますけれども、やはり工事そのものはやるには設計というのが必ず入ります。その設計どおりに施行をきっちりとしていただきますと、例えばグランドであればそんなようなてんあつ不足による割れ目とか、また建物であればラックが入るとかいうことは恐らくないであろうと、それが業者の何らかの瑕疵で手抜き工事、悪い言葉でございますけれども、そのような工事があった場合については、そういうことも起こり得ると。それをだれが管理責任、それは発注者である行政がちゃんと勉強して、それで業者に適当な指示を出し従っていただくというのが基本的な考え方でございます。


 それとペナルティーにつきましては、南あわじ市指名停止基準というのを定めておりますので、それに沿ったようなかたちでそれなりのペナルティーを科すということをいたしております。その具体的な例から言いますと、公共、要は国の補助事業で事業を施行したときに、だれが指摘するのか、それは1つは会計検査院だというふうに考えます。会計検査院の指摘があって当然それは工事の不手際によるものであるというようなことが明確化されますと、それによって2ヶ月とか3ヶ月の指名停止を行うというような考え方で行っております。それで、通常、瑕疵担保は契約上にうたっておるんですけれども2年、またそれ以外に民法上の規定からいいますと、悪質な場合については5年前までさかのぼることができるように理解をいたしております。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) 体育館のことやら出て何が原因だったかということは答えられなかったら答えなくてよろしいですが、それとやっぱり南あわじ市の指名業者については、基準というものはしっかりしていただきたい。やっぱり民間に今回も西淡町でちょっとこういった調査の入った中で、非常に違法・違反というようなことで係争裁判中の中で、そういった民間のペナルティーとかそういったことを、南あわじ市審査基準の中で、もう少し的確に厳しく今後ともやっていっていただきたいとかように思うわけです。よろしくお願いします。


 それと3点目でございますが、この南淡町の風力発電でございます。非常に西淡町も今御局塚のきのう道上議員が言われておった件の横に15基が今話が進行中でございます。しかし、このときにいつも出てくるのが南淡町の風力発電がどうも評判が悪いということを聞くわけで、これによって、大分うちの進行が遅れている、心配しているわけでございますが、これは第三セクターということで、社長は確か合併前は南淡町の助役であったと思う。今はだれになっておりますか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 現在5月30日の株主総会で川野助役が社長に就任をされております。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) それと出資金、8割かと聞いたんですけど、8割で何ぼくらい出しているのか、ちょっとお答え願いたいのと、それと一応どうあろうと第三セクターのこういった営業成績が悪くなっても責任を取らないと、あとの責任を取らないということを言われているのですが、果たしてそれがいろいろ条例とか規約で約束ごとで決めているのか、決めていないのか、金額と、それともしか倒産した場合には全然南あわじ市は関係ないのか、ちょっとお答え願います。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 出資金につきましては、資本金の総額が1,000万円でございまして、出資割合につきましては、市が86%、860万、それと民間、これは酉島製作所でございますけれども14%の140万の出資金でございます。それと経営上仮に破綻した場合にはどうなるのかというようなことで、これは、一応、覚書を親会社と親会社といいますか、営業そのものは第三セクターという会社がやっておるんですけれども、その親会社である酉島製作所と当時の親であります南淡町の中で、覚書を交わしております。それでもし事業が破綻した場合については、親が健全であるということの前提のもとに、その当時の町が持つ割合につきましては、NEDOの補助金を1億7,000万程度いただいておりますので、もし会社が破綻すれば補助金ですから、当然返還命令はあるだろうというふうなことで、その補助金の限度額を1億7,000万と出資金860万を限度として債務保証というか負担するというふうな覚書になっております。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) 時間がありませんので、一応、先ほどの審査会のメンバーと、それと今の契約交わした書類を見せれるんでしたら、私にひとつ資料を提供願いたいと思います。どうもありがとうございました。


 これで一般質問を終わらせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 川上命議員の質問が終わりました。


 次に、12番、仲野亨議員の質問を許可いたします。


 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 通告に基づきまして、質問をさせていただきます。


 今回の私の質問は県立高校学校教育改革第一次実施計画における発展的統合という名の三原高等学校・志知高等学校の統合問題であります。この問題につきましては、昨日も同僚議員が少し質問させていただいておりますけれども、もう少し深く質問をさせていただきたいと思います。


 我々旧三原町議会でも10年ほど余り前ですか、議会として請願あるいは要望ということで、県の方にお願いもしております。志知高校の存続をお願いした経過があるわけでございますけれども、近年の少子化ということによりまして、学区全体の小規模化が懸念される学区にあって、また直線距離におきまして4キロというような隣接する2校を統合して、学校規模を大きくすると、それによって学校の活性化を図るということのようでございます。この発展的統合という名前ですね、これにつきまして、私も発展的というのであれば、志知高校の存続をというのが私の個人的な見解でございますけれども、この発展的統合ということにつきまして、教育長の見解をお聞きしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 高校教育改革の推進というのは11年から始まったわけですけれども、その段階では高校の適正規模ということが1つの課題になりました。そして、特にもとは三原高校は大規模のときは一学年10クラス、そして志知高校については一番大規模のときは一学年4クラスということであったわけですけれども、現在は三原高校5、そして志知高校が3クラスということで、ただ、それぞれの学校経営上一番適正な規模ということで、今度、発展的というかたちを示されたのは、それぞれの歴史による特色がそれぞれの学校につくられました。そのものを残してそして新しい学校として誕生させようということの趣旨のようであります。そして今は新規構想検討委員会、その中でそれぞれの特色を生かすべき協議がなされております。そうすることで、充実した高校教育の計画がなされるものと我々は期待をいたしております。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) この県立高校の統合の是非というのは、我々がどうこう言う立場にないのはわかっておるわけでございますけれども、2校が1校になるということで、市内の中学生はじめ高校生たちが、学級減と教育長が言っておりましたように、三原高校5クラスあるいは志知高校3クラスというようなことでありますけれども、学級減にならないのかというような危惧をする声も父兄の間から聞こえてくるわけでございまして、その点について、どういうふうに考えておられますか。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 今後の学級減というのは、やはり予測がされております。特に平成11年にこの計画が立てられた段階で、三原郡の中学校卒業生の人数ですけれども、11年から15年までの間には166名の減ということで、その間には4クラスを今まで学級減を淡路全島でやってまいりました。そして15年から20年までの間におきましては、淡路全体で282名中学校卒業者が減るということで、7クラス減ということを考えられております。そして現在では、計画の中で6クラス、そして特に津名高校の関係ですけれども、これは建設途中であったために、今まで手つかずになっておりますけれども、特に減をされたのは三原・志知校区、校区というよりは校区は淡路校区なんですけれども、三原・志知でそして洲本、そして実業でもう一つは総合学科の淡路校区でということで、この学校において、それぞれ学級減がなされたということで、あと4クラスということになりますと、やはり、この南あわじ市にある今度統合された学校で1クラスないし2クラスの減をやはり覚悟しなければならないのではないかなという感じをいたしております。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 今、少子化ということで、多少の減は仕方がないといたしましても、やはり過大な減少になりますと、市外への通学というようなことも発生してまいりますので、子どもの負担あるいは親の負担、経済的な負担もかかってこようかと思います。その点やっぱり統合の委員会などでも発言をしていただいて、やっぱり不利益のないような統合にしていただきたいと思うわけでございます。それともう一点気になるのが、学校関係者の話としまして、平成20年度に最後の入学生をとるということなんですけれども、間違いはないでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 今の計画で言いますと、19年度の入学者がはじめての新しい学校の生徒ということで募集をされるわけです。ですから、19年には三原高校の生徒、そして志知高校の生徒、そして新しい学校の生徒ということで、3つの学校の生徒が誕生するということで、ですから、21年の4月にはもうそれらが解消されて新しい学校の生徒だけになってしまうということで、それまでの間の施設利用についても、志知高校そのもので、要するに志知高校で卒業される方が最後まで学校生活されるかどうか、ここら辺については、先ほど言いました新規構想検討委員会の中で、いろいろと検討がなされるということなんですけれども、そのことにおいて、やはり今後の部活とかいろんな関係がございますので、結論的には我々正式な回答はいただいておりません。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 私の聞いた話でございますと、平成20年に最後の入学生をとり、その生徒が志知高校で卒業されるというふうに聞いておるわけでございまして、そうなりますと、その学年は2年生になりますと2年、3年という2学年ですか、3年になりますと、その3年生1学級だけが残ってその学校で学校生活を送るというような何か変則的な学校教育の場にふさわしくないような教育がなされるというように、私、関係者から聞いたわけでございまして、体育祭等非常に寂しいということで、地区の方にも地区民にも参加してほしいというような要望も聞いております。そういうふうなかたちが果たして学校教育でいいのかなというふうに私も実際疑問に感じたわけですけれども、その点どういうふうに考えておられますか。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) この関係について、推測とかいろいろなことでお答えはできないですね。新規構想委員会の中で検討されてその結論が導き出された中で実行されていくということですけれども、いろんな行事等については全体で行われるはずだと私たちは思っております。ですから、今言っておりましたように、果たして19年、20年と、要するに志知高校の施設を何らかのかたちで使用するのかどうかということも、我々に正式な発表はされていないということで、申しわけないんですけれども、今は推測の域を出ないということで、答弁させていただきます。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) そういうふうな不測の事態のないように、指導していただきたいということをお願いいたしておきます。


 それから、本題といいますか、跡地利用の話でございますけれども、この問題につきましても、調査研究をするというような市長の施政方針でもございましたけれども、それについて、いま現在、何か青写真的なものを持っておるのかちょっとお聞きをしたいのですけども。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 昨日も答弁をいたしましたように、いろいろと今までの経緯というか、県に働きかけて要するに専門学校等の誘致をお願いしたい。それから志知高校でやっておりましたいろいろな介護やいろいろなそういう部門を、専門学校として残していただけたらなという要望は今まで県へやってまいりました。ただ、そのお答えはいただいてないということで、確かに県そのものもやはり跡地利用については、いろいろと考えていただいているということはお聞きをしておりますけれども、その利用計画については、ほとんど我々には情報としては入ってまいっておりません。ですから、やはり施政方針のとおり、施設の有効利用ということで、今後、調査研究をやっていきたい。広くその土地の使用については、その方向をまた皆さん方にお示しいただけたら、検討していきたいなということを思っております。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) それから1点、統合について、ちょっと言い忘れとったことがあるんですけれども、三原高校・志知高校が統合するということで、この2校、校風いろいろ違うわけでございまして、志知高校というのは、校風としてボランティア活動が非常に盛んであると、ボランティア部というようなものもあるわけでございまして、そういう特徴また郷土芸能のだんじり歌をはじめ和太鼓の翔ですか、このようなすばらしい校風を持った学校でございまして、こういうふうな志知高校の特徴というものが統合校区になったときに、生かされるのかどうかというところも不安でございますし、その点は統合の委員会の中でどういうふうにこの校風を両校の校風を何といいますか、認め合っていくというか、今後も続けていくというふうな方向で進んでいくのか、お聞きしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) これも我々も権限にゆだねられたことではないわけですけれども、新規構想検討委員会の1つの課題として、最初から両校の特色を生かした学校づくりということを目標にしておりますので、それらの要するに、学校教育の計画がなされるものと我々は期待をしております。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 先ほどの答弁、そのとおりでございまして、よろしくお願いしたいと思います。


 それから、跡地の問題にまた移りますけれども、志知高校、昭和50年に設立されたまだまだ新しい学校でございますし施設でございます。人であれば壮年期と、これからいろいろな歴史をつくる、また活躍できる高校であったわけでございますけれども、その跡地利用、地元としてもこの建設に際しましては、非常に大きな協力をしておるわけでございまして、1例を挙げてみますと、信仰のシンボルであるお寺を用地に買収していただいて、進入道路をつくったということもありますし、また、山林所有者にとりましても、用地の提供もされたとうことで、本当に地区の経済の核というような位置づけでありまして、協議の中、今後とも地区との話し合いもしていただきたいということでございますけれども、市長、この点につきまして、どういうふうなお考えで跡地利用を考えていきたいと考えておりますか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 先ほど来、統合のお話もありました。私自身も当然この統合につきまして、完全に三原高校の方に新しい高校がなるというのは、本当につい最近の話で、それまでも2月に県の教育長にも大分迫った話を就任後したんですが、まだそのときは、どちらにするとも回答をいただけない、そういう面では、非常に私自身もまどろっこしいなという実感が確かにありました。そんなことから跡地につきましても、やはり今いろいろお話ありましたとおり、当然、志知高校が言えば統合の対象になる学校であるということから、今後、地域としてまた地元の皆さん方のお考えなり、また県も考えてはくれているようですが、これも先ほどの話と一緒で、なかなか具体的にそんなら地域に任すぞとか、地域の声はどんなんやとかいうことの話が出てこないんです。しかし、それを待っていたら、大変なことになるという思いもありますし、地元の強いそういうお話も私自身も聞いております。ですから、今回、少しの予算ではありますが、そういうことで言えば、前向きに少しでも次なる跡地利用を、何かいい考えはないかということで考えております。ですから、これにつけては、できるだけ県にも早く何かしらそういう方向づけなりある程度市に任すんやとかいうことのことも取りつけていきたいなというふうに思っておりますが、やはり跡地利用ということのなるとあのまま使うんか、またどういうものがいいのか、そして更地にする方がいいんか、いろいろあると思うんで、いわばそのスタートをまずは取り組んでいきたいこのように考えております。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 調査の段階であるということでございますけれども、市長も知ってのとおり、すばらしい環境の中の施設でございまして、静かでもあるし、緑にも囲まれておると、福祉関係にでも流用できるわけでございますし、地理的にみましても、ほぼ南あわじ市の中央ということ、また交通の便にしましても西淡・三原のインターから2、3分というようなことでもございますし、何にでも転用できるような私は気がするわけでございます。そういうことも含めまして、やはり市の活性化あるいは地域の経済活動の核としてなされるようなそういうような跡地利用、それから卒業生もたくさんおるわけでございますけれども、その人たちが10年先20年先になって、その地に立ったときに、「ああ、ここが学び舎であったな」と誇れるような跡地利用にしてほしいということをお願い申し上げまして、私の質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 仲野享議員の質問が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は11時5分とさせていただきます。


               休憩 午前10時54分


              ――――――――――――


               再開 午前11時05分


○議長(蓮池洋美) 再開をいたします。


 次に、44番、山野均議員の質問を許可いたします。


 山野議員。


○44番(山野 均議員) 南あわじ市になって5ヶ月になりました。4月の総務常任委員会の管内調査のときに、西淡庁舎に行ったときにも言ったことではございますが、私がある庁舎へ資料集めのために普段着のまま行ったところ、「だれそれさん、どこにおりますか」と窓口で聞いたら、「多分、2階におると思います」というような愛想のない返事が返ってきました。まだ慣れてはいないところもあるのですが、総合窓口という大きな看板を上げているのですから、会社であれば案内係も兼ねていると思います。もう少し気の利いた返事ができないのでしょうか。「その人なら2階の何課のどこにおられますから、この階段を上がって何番目におられます」というぐらいのことは、言ってほしいものです。市民は窓口を頼りに来庁しているのですから、もう少し気を配ってもらいたい。また市長も月の初めの平日には、各庁舎を回られて朝礼をしているそうですが、そういうことを特に言っていただきたい。それでは質問に入ります。


 まず、市単独補助事業について質問いたします。市単は旧三原町をベースにつくられたものだと思いますが、工事費が100万円以上のものでなければ受けられなくなっています。それでは100万円以下のもので、何か受けられるものはあるのでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部次長。


○農業振興部次長(森 光男君) 議員ご指摘のものにつきましては、市単の土地改良地区でございますか。


○議長(蓮池洋美) 山野議員。


○44番(山野 均議員) はい、そうです。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部次長。


○農業振興部次長(森 光男君) そのとおりでございます。


○議長(蓮池洋美) 山野議員。


○44番(山野 均議員) そのとおりでございますじゃなしに、100万円以下のもので何かございませんかとお聞きしているのです。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部次長。


○農業振興部次長(森 光男君) 南あわじ市土地改良事業補助につきましては、合併協議会の中で確認されております。それにつきましては、協議の中で10万円程度の工事費の補修であれば、関係者の日ごろの維持管理の範疇であるとの見解が出ております。そういうことで、あくまでも事業補助でございますので、100万円以上の事業に適応するということで、協議確認されこのたび予算計上させていただきます。また、申請の受付につきましては、7月以降に当分の間この要綱でいき、今後、申請件数また地元の要望等を聞いた中で、要綱変更も含めて調査研究していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) 山野議員。


○44番(山野 均議員) 旧緑町では10万以上200万円以内の町単を受けることができました。また大きな所帯になればあまり小さなことにはできないとは思いますが、今まで10万円以上で受けられていたものが、10倍もの100万円の工事をしなければ受けられないと。それでもその種類別で、割が20%から50%、道路であれば4メートル以上にすれば、市が全部してくれるというようなこともあるのですが、それも全部が全部当てはまらない。家が密集しているとか、中山間地域でどうしても広がらないところがたくさんあるわけです。中山間地域では何メートル、何十メートルの工事が多いわけですが、水路・農道・コンクリート舗装またサイホン・路肩の補修など、中山間地域には小さい工事がたくさんあるわけです。私の地域では業者に渡さないで、個人で関係者で仕事をするのが多いために、10万円以上であれば、ほとんどの工事が補助を受けられて個人また田主その関係者の負担が軽かったわけです。このような点については、どうお考えですか。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) これについては、1つは水路についても1つの路線があると思います。そしてその地域として農道もあると思うのです。そこらを合わした中での100万円事業というのを、全体的に1ヶ所当たり10万円じゃなしに、やはり全体を見直した中での100万円という考え方ももてらんこともないと思います。


○議長(蓮池洋美) 山野議員。


○44番(山野 均議員) 用水路の改修工事、また排水路の新設工事などは、査定金額の50%というような、査定工事の25%以内、排水路の改修工事は50%以内、また農道の整備事業も50%以内とそういうふうになっております。よく利用したい工事は最高でも50%の負担をかぶらなくてはなりません。旧町でも同じように負担はあったのですが、もとの単価は違います。そのような農地の悪いところは早く構造改善でもして、もう少し段取りのいいものにすればいいのですが、そういうわけにはなかなか同意が得られないところが現状でございます。そこで最初にも申し上げたように、100万円までの工事についても、補助が受けられるような制度をつくっていただきたい。合併をして負担は軽くサービスは高くというような言葉をよく耳にするのですが、これでは負担は重くサービスは低くなっているように思われるんですが、この点について、市長はどうお考えでございますか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、今のお話の中で、市の負担率また金額等々変わった地域もあろうと思います。しかし、部長話があったとおり、その関連する事業を含めても可能な限り事業費として認められるものを認めていきたいというような考えを持っているのが担当課でございますので、私はそういうような地域で、いわば10万円とうのはこれはどう考えても先ほど話があったとおり、やはり関係者で日ごろの管理、維持の一端であるというふうに、私は考えております。ですから、100万円というのを今後どうするか、また今申し上げたとおり、関連するものをどこまでどう認めるか、この辺であろうかと思います。


○議長(蓮池洋美) 山野議員。


○44番(山野 均議員) 旧緑町の場合は、もう町単補助が300万円の予算しか置いてなかったわけですが、それがいつも足りなくて2年前から600万円にも上げて、まだ足りないというような状態でございました。それだけ中山間地域の人たちは単独補助事業に頼っていた重大な予算であったわけです。それを合併と同時に一挙100万円に上げられたのですが、たちまち困っているなというようなことです。旧緑町議会で、合併協議会で市単は100万円以上500万円以内になると、議長から報告があったとき、これは次回の議題になると報告を受けたときではございますが、そのときに、緑地区では100万円以上は、とてもじゃないけれども当てはまらないだろう、せめて50万円以上になるようにと議長に強く要望したのですが、小さな町の言い分は取り入れてもらえなかった。市長も合併協議会では旧緑町が行っていた同時入園の二人目の保育料の無料化はできないというように決まっていたのに、市長になったらすぐに公約を実行に移せるものですから、この件についても、同じように考えてはいただけないでしょうか。再度そういうことについて、ご答弁お願いします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、こういう事業につきましては、先ほどお話ありましたとおり、それぞれ旧町の取り組みの内容について違うわけでございまして、今、担当課からもちゃんと説明申し上げたとおり、当面こういう状況で見てみながら、山野議員も具体的な金額として50万円ぐらいにというようなお話もあります。この辺はもう少し状況を見ながら、それがやはり言えば、関係者・地域等の強い要望であるし、市としても対応できる範囲やということになれば考えていきたいなというふうには思います。


○議長(蓮池洋美) 山野議員。


○44番(山野 均議員) できるだけそういうふうな方向にお願いをいたしまして、次の質問に移りたいと思います。


 次は、川の河川の認定でございます。資料では認定できているかできていないかはわかりませんけれども、緑町では9路線、西淡では76路線、三原では14路線、旧南淡町では91路線となっておりますが、これは河川台帳であって、認定しているかどうかわかりませんけれども、認定しておられますか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 認定はしておりません。河川につきましては、従来からいわゆる道路のような取扱いは実はしてございません。旧町時代、4町でありましても、普通河川という河川につきましては、議会に付しておりませんし、通常のいわゆる青線的な水路、法定外水路と同等の扱いで、ただ内規によって取り決めだけを旧町のときにはしておったというのが実情でございます。


○議長(蓮池洋美) 山野議員。


○44番(山野 均議員) それでは、災害が起きたときですね、これは市が持ちます、これが農災でなかったらかかりませんというような判断は、どこら辺で行っておるんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 災害が起こりますと当然それが補助債、公共土木の施設災害に該当するかどうか、また農災に該当するかというものは先ほど申しましたとおり、旧町の内規の中で普通河川といういわゆる位置づけだけをしておったと、それに基づいて、これは公共災害である、これは農業災害の施設の災害であるという縦分けを、その都度しておったというのが実情でございます。


○議長(蓮池洋美) 山野議員。


○44番(山野 均議員) それでは、これから先、今申した路線名の河川を認定というようなかたちはとらないのでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 当然、市といたしまして、本来なら国土交通省等の一級河川なり二級河川なりまた重要河川等、これは当然それぞれの議会に付して認定をされておる河川なんですけれども、市の方のいわゆる法定外水路、普通河川に認定するかどうかというのは、ひとつ明確な基準を市の中で決めて、それに基づいた上で普通河川のいわゆる条例を制定し、それに基づいて認定をしていくという、それも早急にうちの方では今考えております。それもいつ台風等で災害が起こるかわからないと、バランス的に旧4町の中では統一された見解に今至ってはおりませんので、その基準については、早急につくってまた議会の方にお諮りをしたいとこのように思っております。


○議長(蓮池洋美) 山野議員。


○44番(山野 均議員) これは公共で工事をしていただいた災害の分でもございますけれども、だれが見てもこれは川やろうなというような感じを受けるところもございます。それは水路ですよというようなところが多いのですけれども、今も申したように、だれが見ても広いなと、これやったら川違うかなというようなところもございますので、できるだけ早く認定をしていただきたいなと。1つは私の提案ではございますが、国では一級河川だとか二級河川だとかいう看板を上げているわけですが、南あわじ市にもそういうふうな制定をしていただいて、これは市の一級河川である、また二級河川であるというような看板を目立つところに上げていただいたら、市民も何かのときにはすぐわかるのではないかとこういうように思うわけですが、その点についてはどうでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) それが必要であればそのようにしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 山野議員。


○44番(山野 均議員) よく検討してください。


 それでは、次に、市道についてお伺いをいたします。市道も同じことが言えるわけですけれども、農道でももう少し広いものについては、これは市道にしていただいたらいいのになということがありますが、これは地区の区長さんから申請を上げて要望を上げてしていったら、手続きはそういうふうになっているかと思いますが、そういうことに関しても農道でも広いところは市道に、合併と同時に市道にはなれへんのかなというようなことを聞かれたことがありますが、その点についてはどうでしょう。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 市道といわゆるほ場整備の広い農道の話だと思いますが、これにつきましても、当然、市道等につきましては、その都度町とですね、旧町時においての議会に付していわゆる議決をいただいて、供用開始しております。そういうことで、今、旧4町の路線、かなりの本数、今2,580本ぐらいあるわけなんですけれども、それはそれなりに旧町の認定された路線はそのまま実は引き継いで来ております。ただ、今から新規に上がってくる路線については、これも旧4町統一された見解が全然実は出ておりません。幅員構成であったり、また縦断の勾配であったり、非常にまちまちです。それにつきましては、当然、市の中できちっとした1つの基準を設けていかなければ、これも具合が悪いと。今、その作業が実はしておるわけなんですけれども、ただ道路台帳等については、合併市町村の特例によって10年間は旧町のその台帳を引きずったまま来るわけなんですけれども、これはこれとして、今申し上げましたとおり、新規の路線については1つのきちっとした基準を設けた中で、それぞれ市道と農道との区分けをしていきたいとこのように思っております。


○議長(蓮池洋美) 山野議員。


○44番(山野 均議員) 今、部長が申されたように、大変大きな2,580路線ですか、この認定道路があるわけですけが、それ以上にまだまた農道があるわけで旧緑町でも32年以降まだ見直しができていないというようなとこが多分にあろうかと、また地図には載っていてももう無くなっているとか、また構造改善をして新たな道路ができているとか、いうようなところが多分にあろうかと思いますんで、はやく見直しをしてはっきりとしたものをこしらえていただきたいと思います。


 次に感音寺の登山道でございますけど、ちょうど2年前にこの問題をあげましたんですが、昨年は合併でいろいろと忙しくって行政の方も執行部の方もなかなかそういうことには取り組んでいただけなかった。そのときの答えが、県の快適の森の整備事業を導入して実地するというような課長の答弁でございました。これは旧緑町が毎年元旦に歩こう会としてサンライズから感音寺の登山道を、感音寺へサンライズから上がるのが1番近いというようなこともありまして、いろいろ土井の方からも広田の大宮寺の方からも上れるわけでございますけれども、サンライズからは1番近い、しかしながら急くて危ないところが多いわけです。そして、平成6年の9月だったと思いますがちょうど前のサンライズの上が山林火災を起こしまして、その土地に桜の苗木を6,480本植栽を行いましたけれども、いろいろと枯れたものあれば、大きくなったものも現にあります。桜の苗木をまだ補植をしながら、いまも100万円の草刈り代を置いていただいて草刈りを行なっているような状況でございます。これから先、桜が多く咲くようになったときに登山道と遊歩道を兼ね合わせた道が欲しいわけです。今、登っている道では、急くて本当に滑って危ないというようなところが多いので、このような登山道・遊歩道整備をする予定があるのかないのかお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部次長。


○農業振興部次長(森 光男君) お答えいたします。議員ご指摘の火災跡地の整備については旧緑町において、平成15年度に里山林再生事業と採択を受け、基本調査行っております。平成16年度で県営事業で、事業区域22ヘクタール、事業料3,000万事業で、林層整備12.7ヘクタール、人工林の整備ということで0.4ヘクタール、杉、檜の間伐でございます。それで歩道整備としまして1,179メーター植栽ででんき松を中心にこなら、山桜、約1,500本が植栽されております。また東屋と里山林の整備ということでいろんな施設の整備を行っております。また、その上に町単独の事業として、事業区域で約1.5ヘクタール、事業費で1,800万にて歩道の整備を県でやってもらった他の分で367メーター、東屋2棟、砂防堰堤1基等が整備されております。町体事業につきましては昨年の12月、県営事業につきましては本年の3月末で完成したとしております。


 以上で答えとさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 山野議員。


○44番(山野 均議員) まだそれは下の方であって、この登山道にはまだ何らできておらんわけでございますが、サンライズへ遊びにきた人もみんなあの健康増進施設の整備よって、感音寺、ふれあい公園、サンライズ淡路、主に遊ぶところが、遊びに来た人はそこで有意義に過ごせるのではないかというような考えからそういうことを思いつきました。また山頂へ上ったら南あわじ市はもちろんのこと大阪湾、小豆島とても素晴らしい景色が望めます。またふれあい公園、広田の梅林と観光のひとつとして整備を考えていただければどうでしょうか。また国道からも丸見えですので、いろいろと下の方は個人の山もあるのですがご協力を願ってできるだけの整備をできるように努めていただきたいと思います。そういうことをお願いして私の質問を終わります。


○議長(蓮池洋美)山野 均議員の質問が終わりました。


 次に5番、楠直茂議員の質問を許可いたします。


 楠議員。


○5番(楠 直茂議員) ただいまから市長の施政演説について質問をいたします。


 はじめに市長が述べられましたように、今は国と地方の行政のあり方について大転換期を迎えており、共同と参画、自助、共助、公助など市民自らの努力と創意工夫によりまちづくりを積極的に進めていく必要があることは、全く同感するものであります。もとより、わたしも一市民として食が育むふれあい共生の都市、一人ひとりの笑顔が見える生涯現役の風土づくりを目指してを理念として、新生南あわじ市のまちづくりに微力ながら力を傾注したいと思っております。そこで市長が施政方針に述べられました内容について、より具体的に市長の考えておられることを市民と共に活かせていただきたく、いくつかの点について質問をいたします。


 市政におきまして地方分権の進展、少子高齢化へと変化する社会的潮流の中で行財政基盤の充実・強化によって、行財政の効率化と行政能力の向上を図り、持続的発展可能なまちづくりや多様化、高度化する住民ニーズに対応できる財政づくりを進めていかなければならないと述べられました。過去から多くの若者が島外に流失しています。もしこれらの人たちが定住していてくれたなら、人口構成が変わっていることだろうと推察されます。私たちの町にとって少子高齢化がもたらす将来的意味はいかなることなのか市長の認識をお聞きいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、今一番心配されているのが少子化・高齢化であることは間違いございません。当然そういう傾向が進んでいくと、やはり社会的な問題、また経済全体にかかるそういう深刻な現象が出てくる、このように私自身も感じております。具体的に言えば、ひとつはやはりそういう世代間のいわば子どもたち、中年、お年寄り、こういう中で今までの社会構造、これが根本的に変わってくる。ですから次世代を担う子どもたちの健全な育成についても影響が出てくるのではないかなというふうに思っております。当然、そこには年金とか医療、そういうような言わば高齢者の問題、また少子化なり、また児童、子どもたちの関係では、教育・福祉、そしてまた一般の生活者にすれば所得の確保をいかにしていくか、これは活性化なり雇用の問題等々、当然そこには経済的な財政的な問題も出てきます。住民ニーズも当然この中で、そういう少子高齢化がどんどん進むと申すまでもなく年齢差の問題、また性別の問題、そして生活環境の問題、そしてまた地域・産業こういうものも必然的に大きく変わってくるわけでございます。その中で、今どんどん高度な情報化が進んでおりますし、それらをいかに公平に私たちが享受できるかという問題も出てきます。ですから文化をはじめとして思想であったり、経済行為であったり、そしてなおのこと今一番心配されている防災の関係、安心・安全の関係等々がそこにも入ってくるわけでございます。ですから、この少子高齢化の今まで経験してことのない実態こういうのがこの南あわじ市なくして、各全国で出てくると思いますが、特にこういう農村部にあっては、それが顕著にあらわれてくるというふうにわたくしは考えております。そういう認識は十分いたしておりますので、それなりの施策の中で取り組んでまいりたい、このように認識をいたしております。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○5番(楠 直茂議員) 同様に、行財政の効率化と行政能力の向上を図りとおっしゃっておられますけれども、非効率な点は行政事務にあるのでしょうか、あるいは行政事業なのか、この点についてお聞かせを願います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) ご質問のありました行政事務なのか、行政事業なのかいうことでございます。当然、行政というのは、これは微妙な役割でございます。よく言われる司法、行政等々のあり方がいつも議題となるわけでございますが、特に末端行政の場合、今ご質問ありましたそういう行政事務・事業、これは当然のことながら重なり合い重複して来ているのは当然のことでございます。その原因としては、当然のことながら組織なり、職員の数なり事務執行のシステムなり等々があるわけでございまして、この中にもやはり非効率な部分がございます。これらを今後十分検証していく必要があるわけございまして、その辺も合わせた中での事務・行政事業等もこれも当然今後、今よく言われている外部委託とか、またこの度、指定管理者制度等々の話が出てきたりしておりますし、また委託というような話もあるわけでございますので、これはどっちが大きな原因で非効率かということはなかなか限定できない。やはり事務であったり、事業であったりこういうふくそうする部分が結構あるというふうに認識いたしております。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○5番(楠 直茂議員) 当然、市長のおっしゃられるように、そうした相互に関連性のあることかと思いますが、南あわじ市が誕生して間もない時点でもありますし、まだまだ十分に機能しているとは、組織的にも言えない状況にあろうかというふうに考えます。そういう中にありまして、市長はそうした不合理な点あるいは非効率な点について十分ご認識があろうと思われますので、こうした点について、さらに今後厳しく見つめ直し、そしてより市民にとって南あわじ市がいい町であるというふうなことが実感できるように、1日も早い実行をお願い申し上げたいというふうに考えております。


 次に、行財政基盤の強化充実ということがおっしゃっておられますけれども、行政基盤と行財政基盤の2つの面が考えられると思いますが、現在のところでの行政基盤の不足している点はいかような点にあるのか、市長の見解をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 非常に的確にはなかなか行政基盤全般について申し上げるというのは難しいわけでございますが、これは当然、市民の役割、これも行政基盤の1つでありますし、またそのほかにも先ほど来いろいろ申し上げましたそういう地域の産業なりまた歴史なり、時には教育・文化・福祉施設また道路・下水、こういうものも含めたものが、私は行政基盤であるというふうに考えております。行政基盤をこれから充実強化ということでございますが、これは当然、今も触れたとおり、そういう公共施設、これらの強化もございますが、私は人やと思います。行政にかかわる職員もそうでありますし、冒頭申し上げた市民もやはり行政にかかわる市を支えている人たちですから、行政基盤の一人であるというように認識をしております。ですから、やはり人、人材、この辺がこれから大きなこの市の一番の行政、行政というのは必ずしも自治体だけでございません。地域を含めたそういう先ほど申し上げた手法であったり、また議決機関である議会も広く言えば政府もそうでありますし、ですからそのような中で、行政基盤というのを幅広く捉えていかないとまちづくりというのは私はできない、このように考えております。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○5番(楠 直茂議員) おっしゃられるように、やっぱり共同と参画ということが行政基盤の強化にとって大変必要であるというふうなことを、この点につきましては、兵庫県においても現職知事が、あるいは前職の知事もそういうことについて認識を深められて、特に淡路阪神の大震災における地域活動そのものの大切さということも認識された上での条例化をなされておられます。そういった流れの中で、大きく時代の流れも市民の参画と共同ということに変わってきていることかということは認識されますので、さらにこうした点について、市民にもより理解してもられやすく、そして参画してもらえるような組織を1日も早く立ち上げていただきたいというふうに思っております。


 次に、財政基盤についてお尋ねいたしますが、今議論されております初めての本格的な予算に当たりまして、極めて厳しい財政状況のもと、苦渋の決断を強いられたことからいたしまして、その強化充実を図りたいと思うのは、至極当然のことだと思います。このまま国のいわゆる三位一体改革が進みますと、当然、国からの財政措置が減少する可能性もあります。そうすれば、現在の財政試算による財源不足額も今より増加することが予想されます。合併協議会において、試算をお聞きしておりますが、その後の新市の新生南あわじ市の発足に伴いまして、平成20年ごろまでの財政状況の計画については、どういうふうな試算がなされているのかについて、簡単にお聞きしたいというふうに思いますので、財政当局にお願いをいたします。


○議長(蓮池洋美) 企画部財政課長。


○企画部財政課長(馬部総一郎君) ただいまのご質問でございますが、平成20年までの正確な試算というのはしてございませんが、ただ、財政計画、新市建設計画に当たりまして、財政計画を策定いたしましたときよりも、若干厳しい状況になってございます。市長の施政方針の中にも書いてございますように、今、三位一体の改革が進む中で、おおむねでございますが、4兆4,000億ぐらいが国庫の補助金の見直しがされるという状況でございます。すべてが削減・廃止というわけではなく、一部交付金化というようなかたちもとられておりますけれども、市町、自治体に入ってくる税源移譲につきましては、おおむね3兆円というようなことになってございます。今は消費譲与税というようなかたちで入ってきておりますが、19年になると思いますけれども、そこからは住民税の中に入ってというようなかたちになろうかと思います。ただ、今の状況ではあまりはっきりしたことが見えない状況ではありますけれども、その補助金・負担金の削減と税源移譲以外に交付税の見直しというのがされてございます。人件費をはじめましていろいろなかたちで交付税自体が削減されているような状況であります。本年度の予算も昨年度と比べまして、総額では増えてはおりますけれども、これは県からの移譲事務の関係ですとか、一時期的に合併当初ということに当たって増えている部分もございます。実質的には減額されているような状況になって来ております。そのような中で、今、早急にまず第一にやっていかなければならない災害復旧ですとか、防災対策、学校の改築・大規模改造につきましても、教育環境の向上だけではなしに防災対策を兼ねたものでございますけれども、今ある程度予定をされておりますものが非常に大きな金額でございます。下水道整備もたくさんございます。それから、予定でございますが、本年度から3ヵ年でCATVの整備をするというような大きな事業を抱えておりますので、当然、本年度でも数字を申し上げますとあれですけれども、基金もかなり取り崩しておるような状況ですので、これが来年・再来年についても、そういうことなしでやっていけるかといいますと、やっていける状況ではないということですので、当然、縮減すべきは縮減していかなければやっていけないと、そういうような状況でございます。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○5番(楠 直茂議員) 財政当局にありましては、大変厳しい見通しをお持ちになっておられるようでございます。昨日の新聞報道等を見ておりますと、所得税あるいは住民税にかかるものについて、この三位一体改革と並びましての税源移譲についての議論が国の方でなされているように見受けられますけれども、いずれにしましても、我が市にとりましては、あまり明るい方向ではないように見受けられます。ということからいたしまして、我々議員といたしましても、そういした苦しい状況というのが蓋をあけてみなければ、当年度予算がわからないというふうな状況では、協力したい部分についても協力いたしかねるようなことも生じてまいります。ということから、大まかな数字でも結構ですので、そうした見通しについて、わかる範囲内で、今後、公表をいただきたいというふうに思いますが、いかがでございましょうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部財政課長。


○企画部財政課長(馬部総一郎君) 今のところは、新市建設計画にございました財政計画以降の財政計画はまだ策定できておりませんが、できるだけ早いうちに、これは財政計画はあくまで見通しといいますか、参考になるものでしかありませんけれども、それらはつくりたいと思っておりますので、それができた時点では、またご覧いただきたいというふうに思います。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○5番(楠 直茂議員) ぜひ、意識を共有するためにも、提示をお願いしたいというふうに思います。


 次に、多くの行政体で、今、行政評価がなされておりますが、私たちの市も行政改革プランを早急に策定・公表すると述べておられますが、見通しとしていかなる考えをお持ちなのかをお聞かせいただきたいというふうに思います。同時に、評価システム並びに集中改革プランをつくるに当たりまして、行政事務評価及び行政事業評価を考慮されていると思いますが、いかなる組織を念頭においてプランを策定させる予定なのか、市長のお考えをお聞きしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) ちょっと財政課長とだぶるかもわかりませんけれども、今の行政評価システムの中身どのように考えておるかという部分についてはお答えをさせていただきます。


 やはり、構造的不況といいますか、経済不況が大変長引く中で、各、全国どこも同じだと思うのですけれども、自治体の財政状況非常に厳しくなっておる現状を踏まえまして、やはり各事業につきまして、費用に見合うだけの効果を上げているのか、また当初の目的どおりに事業をできているのかなどを、やはり今まで予算重視から脱却して決算重視型へ移行して、さまざまな視点に立って評価をしていきたいというふうなことが、行政評価システムだと思います。それで、南あわじ市として、各事業でやはり一般的にPDCAといわれるプラン・デュー・チェック・アクション、各事業について、計画があり実施があり評価があって改善があると、そのようなことを各事業に取り込んで、やはりやっていくというようなシステムづくりをここ1、2年で構築をしたいというふうに考えております。そのようなことをするによって、どういう効果が上がるのかと言いますと、当然、究極は行政コストの削減による財政の健全化が図れるということで、やはり先ほども言いましたように、成果重視、予算じゃなしに成果重視に行政経費を移行していくと。それと評価を公に公表することによって、市民に対する説明責任を果たすと、それと組織全体で取り組むということで、職員の当然意識改革にもつながるというふうなことが考えられます。そんなようなことで、行政評価システムをつくりたいと。その組織につきましては、内部評価と外部評価はあるわけですけれども、やはり第三者の人、要するに大学の先生とか有識者とかを一緒に入った中で、そのような委員会をつくっていくべきではないかというふうに考えております。まだ、いつつくるとかというのは明確には考えておりません。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○5番(楠 直茂議員) 企画部の部長が同時に財政の方も見ておられるということから、今のいただいた答弁の中では、ここ1、2年というふうな非常に悠長な時間帯を設定しておられるようにお聞きいたしました。担当の部長にありましては、もうきょうあすの逼迫した財政であるということを十分認識した上で、苦渋の決断をしたというふうなことが言われておるわけですから、どうも内部の意思疎通が今ひとつうまく伝わっていないと、またご理解いただいていないんじゃないかというふうに考えざるを得ないわけで、そうした点、もっと早くそのシステムの構築に向けて有識者を踏まえてなすべきじゃなかろうか、そして合理化を図るべきは早く図るべきではないかということを思いますが、いかがでございましょうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) ただいまの発言を取り消したいと思います。施政方針にはちゃんと明記されておりますので、今年度中にそのような行政評価システムの委員会を立ち上げたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○5番(楠 直茂議員) 委員会の立ち上げということで、末に立ち上げても当然来年度予算には間に合わないということになろうと思いますので、結論を急ぐならば、今年度中に結論を得たいと、そういうようなことでぜひ急いでいただきたいというふうにお願いをしておきます。


 次に、基本理念といたしまして、「知恵と元気を出し夢を抱き、一生懸命汗をかくものが報われる社会構造づくりを目指す」というふうに言われましたが、今の社会構造では不満足・不合理な点があることを言外に表現されているように思われます。市長にありましては、市民にわかりやすくかかる点についてのじくじたる思いをお聞かせ願いたいと思います。そしてその思いを上に立って、困難な社会構造変革をなされようとしておられますが、市長はいかなる手法で市民生活を含めて南あわじ市の社会構造を考えられるような、市民が夢を抱けるような社会に変えようとなされておられるのか、決意のほどお聞かせ願います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、住民・市民一人ひとりがそれぞれすばらしい、私は能力なりまた役割を持っているというふうに思っております。ですから、そういう人たちの今申し上げた能力なりそういう役割をどのようにして私たちの先ほどの行政の話じゃございませんが、そこにかかわっていただくか、ここが非常に大事だろうと思います。最近よく言われる数値情報とか知識情報とか知恵情報とかいうふうに、そういう言葉が最近よく使われます。ですから、この辺も十分今後提供していただいて、そしてまた独自性のアイデアとかまたそれらの仕組み等々こういうのを引き出していきたい。ややもすると、当然財政ということがございますので、私たちが後ろ向きになったり、また後退的な発想がよく出ます。ですから、そういうものを少しでも払拭していきたい。そこには、今お話ありました、よく言われる「夢出せ・知恵出せ・元気だせ」この3つは、私はこれにはコストはかかりません。ですから、夢というのは、あの太平洋横断しているあの堀江さんも言っておりましたが、夢が次の挑戦へそこに出てくるんやと。夢を持たないものは次の挑戦なんかできないというふうに、この間も一周した後の話でコメントされておりましたが、まさしく私はそこをこの厳しい財政状況の中でありますが、そういう夢の中で次の発想なりそして取り組みなりができるものを引き出していきたい。そのためにはNPOなりボランティアそういう人たちへの協力なりそういうお力もお借りしなければならないわけでございますが、そういう人たちとのコンタクトもこれから取っていくし、また当然、本当に今ようやく長年苦労された人たちのそういう工夫なりがよく言われる高付加価値の部分が認められてきたと、農業においても無農薬なりそういう取り組みをされた、しかし、なかなかその評価が今までしていただけなかったと。脈々とそういうのを積み重ねてきて本当に汗してもその評価がなかったということでございますので、そういう意味合いでは私はそのような取り組みが今後必要になってこようかと思います。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○5番(楠 直茂議員) まだまだお聞きしたいことがございますが、残り時間も少なくなってまいりましたので、これまでお聞きしましたように、新生南あわじ市は多くの課題を抱えております。少子高齢化の意味するところは近い将来人口が減少する社会変化が当来することを予測していると思われます。井戸知事が第80刊第6号自治研究に掲載されましたこういう人口減少社会の展望と題します論文で表現されていますように、これまでの社会環境の中で行われてきた行政を、自ずと考え方を考えていかなければならないと思います。同時に市民にも理解していただくことが望まれます。このような状況の中で、南あわじ市総合計画が作成されることになっておりますが、全国一様な表記内容に一部ご当地の特色を加えた総花的総合計画とならないように、職員組織だけに作成を任せるのではなく、市長の考えを取り入れた総合計画作成となることを望みます。


 また、新年度重点施策、次世代の人材を育てる教育、文化の充実、学校教育・生涯学習の中で、志知高校施設の有効について言及されておられますが、この点につきまして、兵庫県農業経営士会のうち、淡路地区農業経営士会、女性農業経営士会が農業後継者をはじめとする担い手育成について議論し、担い手を育成するための基盤整備を行うことが淡路農業の発展に必要不可欠との観点に立って、淡路農業の未来を託す担い手育成プロジェクト、担い手育成への提言を平成16年1月にこういうかたちで取りまとめております。この中で、近畿就農者教育研修センターについても言及しております。参考にしていただければというふうに思います。使用可能な一般会計における基金は、先ほど財政から聞きましたように31億円余りで、2、3年で枯渇すると言われました。一日も早い改革プランの作成を望むとともに、結果として市民生活に対する行政施策が夢に描いた南あわじ市ではなく、厳しく締めつけの激しい行政とならないことを念願し、市長の考えをお聞きして私の質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 要望であきませんか、時間が超過していますので。


 市長。


○市長(中田勝久君) 今のご提案、十分参考にしていきたいこのように考えます。


○議長(蓮池洋美) 楠直茂議員の質問が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は、1時といたします。


               休憩 午後 0時06分


              ――――――――――――


               再開 午後 1時00分


○議長(蓮池洋美) 再開いたします。


 午前中に引き続き、一般質問を行います。


 46番 池田進議員の質問を許可いたします。


 池田議員。


○46番(池田 進議員) 通告に基づきまして、1、学校飼育動物についてと、狂犬病予防注射事業について、2点について質問させていただきます。


 中田市長には、県獣医師会に対しまして、深いご理解とご厚情を賜り、誠にありがとうございます。先日、出生率1.29と発表されたように、少子化はますます進んでいます。子どもたちは宝であり、健全に育ってもらわなければなりません。昨今、核家族化が進み、家族も祖父母と一緒に住むこともなく友達とも遊ぶこともできず、また兄弟も少なく一人っ子もあり、寂しい思いをしております。ペットとして、いや、コンパニオンアニマルとして、動物を飼う家族も増えてまいりました。精神的な心のいやしとして動物と接することによりそれを求めています。それは学校においても同様の傾向があり、昨年、長崎の小学校では、6年生の女子児童が同級生をナイフで首筋を切り殺害するという事件がありました。殺戮とした事件でした。豊かな心を育てるよう先生方も一生懸命頑張っておられます。が、成果が挙がっているようには思いません。私も小学校の評議員もさせてもらいましたが、心の寂しい情の薄いと思われる子どもが見受けられます。誠に残念です。そこで、対人的にうまくいかない子に、動物と接する機会をつくって愛護や生命尊重の気持ちや、頭脳の発育を促してあげてもらいたいと思いまして、学校に動物を飼うことをお勧めします。また、獣医師会も全国的な活動として学校飼育動物の飼育指導や治療についての支援をしているところです。


 そこで、担当の執行部にお聞きいたします。現在、市内で動物を飼っている学校は何校ありますか。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) 先般調査いたしましたところ、幼稚園で5園、小学校で12校、中学校で2校でございます。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) どのような種類の動物を飼っておりますか。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) これにつきまして、これも調べさせていただきましたところ、いわゆる哺乳動物に入ると思われますウサギ・ハムスター等が11校、これは幼稚園も含めてでございます。鳥類としてニワトリ・キジ・クジャク・カモ・インコ・アヒルといった鳥類の関係が5校あります。さらに、魚類として金魚・めだか・こいやふなといったところにつきましては6校です。さらに、カメでございますが、爬虫類になるとカメが1校で、そういう状況です。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) その動物が病気になったときの処置の方法はどのようにされておりますか。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) 動物の種類によって違うわけでございますが、一般的に学校に近いところの家畜医院なり動物病院の方にお世話になることが多いようでございます。また、病気の度合いによっては、家畜協会に診てもらうということもあるわけでございますが、魚類の場合は、日光消毒をしたりあるいは場合によって、川に戻すといったことあるようでございますが、専門の方に処方を聞いて投薬をするといったいろんな方法をとっていただいておるようでございます。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) いろんなかたちの中で処置をしていただいているようでございます。今後もそういうふうにいろんな問題が起こってこようかと思います。


 そこで、市長にお伺いいたします。獣医師会も十分協力支援していただくつもりでございますが、学校飼育動物に嘱託の獣医師を置くつもりはございますか、お伺いいたします。なお、当初はボランティア活動として行う予定でございますけれども。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) いま現在はそういう嘱託の関係はないわけでございます。ただ、議員さんおっしゃられたように、ボランティアでというようなことであれば、また今後検討の余地があるというふうに思います。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) そういうかたちの中で置いておいていただいて、ボランティアのかたちで活動していきたいと思います。子どもたちに命と死というものを直面したかたちで見届けてもらい、机上では教えられない内面的なナイーブなところを実践的なかたちで体験してもらうことにより、痛みのわかる心の優しい子が一人でも多く育ってもらいたいと願うところでございます。


 次に、狂犬病予防注射事業について質問いたします。狂犬病は人畜共通の感染病であり、哺乳動物が感染すると、発熱・全身震顫というふうな症状を出し、致命率の高い恐い病気です。日本では最近発生は見られませんが、近隣の韓国・中国では発生が報告されております。いつ、日本、淡路島でも発生するかもわかりません。


 そこで、市民生活部長にお聞きいたします。平成12年度法改正によりまして狂犬病予防注射事業は県から各町に移譲されました。淡路獣医師会狂犬病専任部会と契約更新をされております。それは部長、ご存知ですね。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 詳しい中身までは存じ上げませんが、担当の者より県獣医師会淡路支部の方々と契約をして狂犬病の予防注射をやっておるというふうにお伺いをいたしております。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) それでは、その契約をしている病院ないしは獣医師でも結構ですが、島内で何軒ございますか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) お答えをいたします。


 私は島内の契約医師数については、承知をいたしておりません。南あわじ市内においては6つの医師だというふうに理解をいたしております。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) それでは、現在、南あわじ市で飼われている犬の頭数は把握しておりますでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 合併当初引継ぎを受けまして、我々の方で資料としてわかるもののうちで、異動処理をした台帳上の頭数につきましては、4,085頭、こういうことになってございます。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) そのうち、狂犬病予防注射を行った犬は何頭でしょうか。16年度の実績でよろしいです。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) ですから、合併後当初に受け継いだ数字が4,085でございますので、先般、17年度に実施をいたしましたが、一斉にやった分について2,029頭が更新の注射をされ、また192頭の新規登録の犬の注射を実施してございます。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) 2,029頭と新規の192頭を足しても2,200頭余りしかならないんだけれども、16年度合併当初の受け継いだ数字が4,085頭と、その大きな開きはどういうことでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) お答えをいたします。


 4月4日から17日間、市内84ヶ所において実施したわけでありますが、飼っておられる方々のご都合等々もございますので、その残りの2,056頭につきましては、基本的に個別に獣医さんのところで実施をするというふうに聞いてございます。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) それでは、狂犬病予防注射をする料金設定についてはどのようになっておりますでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 既に登録済みの犬でありますと、狂犬病の予防注射にかかる個人の負担金は3,200円でございます。登録のない新規も含めて注射をされた場合には、その上に鑑札代の3,000円が加わりまして6,200円ということになります。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) それでは、16年度に新規登録をされた頭数については把握しておりますでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 正直に申し上げまして、その引継ぎがうまくいっておりません。先ほども申し上げましたように、我々が合併当初に引継ぎを受けわかっている範囲内で異動処理をした頭数が4,085と申し上げたわけでありまして、このことにつきましては、今、今月中を目途にその台帳整理を図っておるところでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) 今、部長がお答えになられたように、新規、16年度新しく登録された犬についてはまだ事務処理ができていないということで、その登録料をまた今年度支払いを要求されるという方も出てきたわけです。だから、その事務処理を手際よくやってから17年度の狂犬病予防注射事業を行うべきであったのに、そこの事務処理ができていないまま17年度の狂犬病予防注射事業を県も実施してきたわけです。だから、そこの点において、住民の方から不都合が数多く出てきております。その点を今後、改善すべく努力していただきたいのと、その事務処理を完全に済ませるのがいつごろまでにできるのか、ちょっとお聞かせ願いたい。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) まさしく議員ご指摘のとおり、そういった処理につきまして、不備がございました。市民の皆さん方に率直にお詫びを申し上げたいと存じます。先ほども若干触れましたように、今月中を目途に、目途にといいますか、今月中に片づけるべく今処理を進めておるのが現状でございます。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) そういうふうなお答えをいただきましたので、今後改善されたかたちの中で事業が推進していくと思います。したがって、せめて南あわじ市の狂犬病予防注射の個別注射を行っている病院に、その登録された犬がはっきりした時点で、できるだけ早く連絡をいたしまして、その飼い主に支障のないようなかたちで、その事業が行われるような運営をお願いいたします。


 また、狂犬病が発生したときの市としての対処の仕方、またはマニュアルはできておるんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) マニュアルのことでありますけれども、議員も先ほどおっしゃったように、平成12年に県から移譲されたわけでありますが、私自身もそのマニュアルがあるかないか確認をいたしておりませんが、多分、県のときにそういったマニュアルがあったものと思いますので、県の指導も得ながら、もしないとすればそのマニュアルをひとつ早急につくりたい、かように考えます。


○議長(蓮池洋美) 池田議員。


○46番(池田 進議員) いつ発生するかわからない危険な病気でございます。いつ発生してもおかしくない状態ですので、早急にそのマニュアルを作成し、市民が安心して生活できるようなかたちをつくっていただきたい。


 以上で、質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 池田進議員の質問が終わりました。


 続きまして、58番、松尾巖議員の質問を許可いたします。


 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) それでは通告に基づきまして、2項目について質問をさせていただきます。


 まず第1点目ですが、昨年来、計画がされておるようですが、旧西淡町阿那賀志知川・西路地区の播磨灘に面した斜面に風力発電設備の建設計画が出ていると聞いております。まず、具体的にどのような事業計画なのか、事業体はどこなのか、企業の概要、事業内容等々について、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) お答えをさせていただきます。


 議員ご指摘の事業でございますけれども、目的は売電でございます。それで、丸山・津井・伊加利に挟まれた山の稜線に、1基発電能力2,500キロワットを15基設置するということを聞いております。事業主体につきましては、民間であります。正式に市長に対して案内の文章がありますので、正式な名称を申し上げます。CEF南あわじウインドファーム株式会社でございます。事業の内容につきましては、冒頭に申し上げたとおりでございます。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) このウインドファーム株式会社が計画されております風力発電設備の事業費用はすべて民間のお金でしょうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) どうも国の産業通商省といいますか、そこから補助金をいただくようには聞いております。詳しいことは聞いておりませんけれども、うわさとして10億円程度いただくと、それをもとに民間の資本でやるというふうなことでございます。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 次に、事業着手というのですか、大体いつごろから始まって、いつごろまでの計画でなされようとしているのか。売電とおっしゃられましたけれども、いつごろからその営業をなされるのかという点についてお伺いします。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 当然、山の中の、これは森林法に基づく開発工事にも該当すると思われますので、その許認可を取った後でしか着工はできないと思うのですけれども、事業計画書を見ますと、今年の12月ごろに着手をしたいというふうなことを伺っております。それで、いつから売電をするのかというふうなことでございますけれども、もうはっきりとした工程表はいただいておりませんので、18年度に当然ずれ込んでいくというふうに思います。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) ことしの12月ぐらいからの着手予定ということであるようですが、着手の前に地元の皆様方との話し合いとか地元の漁業者との話し合いとか、そういうふうな点での話し合いはどういうふうな格好になっておりますでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 風力発電そのものの事業を着手するのに決められた規定はございませんけれども、これは国の直の事業でありますけれども、NEDOを例にとって申し上げますと、500メートル以内の集落また個人についてはしかるべき説明をして同意をいただいておくのが好ましいというふうになっております。ただそれは風力発電そのものの事業でございますけれども、冒頭申し上げました通り森林法の開発行為にあたるということですから、それは県の治山課の方の当然指導があります。おそらくは地権者の同意、それはもう当然ですけれども、その隣接また工事に伴いまして直接海に降った雨が流れ込むというふうな場所でございますので、森林法の要は許可基準には水利権者また漁業者からの同意をとるというふうな指導要項もあるようでございますので、恐らくそのようにそのような同意をとっての、要は許可だというふうに考えられます。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 今そのような同意をとっての許可いうふうにお答えがありますけども、現実に事業計画の申請いうんですか、それも出されているかどうかいうことと、許可をとっていうことでありますが、許可をとったのかどうかという点についてお聞かせ願います。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 正式な開発行為の申請は現実にあがってきておりません。ですから許可は当然とってないということですけども、森林法の申請から許可に至るまでは3ヶ月ないしは6ヶ月程度かかるというのが通常でございますので、それまでに当然地域の同意は必要ですから、同意書をつけての申請になるということですから、それまでに地域関係者には当然説明があろうかと思います。それで同意をとって森林法の申請だというふうに思われます。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) この事業は私がここで話をするまでもなく、地球温暖化の原因である温暖ガスの発生を少しでも削減するためにやられようとしてるクリーンエネルギーの事業の一貫として、非常に意義のあるものだというふうに私も理解しております。しかし、いくら立派な事業であっても地元の合意もなしに地元の漁業者との話し合いもなしに進めていくということであれば、いささか問題があるのではないかなというふうに思うわけです。しかし、この事業が成功裏に進めば大きな観光資源となることは明らかであります。また売電というふうな企業経営的なもんであればそれによる税収もかなり見込まれるいう面からしても、南あわじ市にとっても非常にプラスになるんではないかいうふうに思うわけです。しかし、ご存知のように、この屋敷は何十年も前から非常にいわくつきの屋敷で企業が来て事業をして成功された試しがありません。旧の西淡町のときも十何年に渡って国土利用計画をつまりリゾート法によって固定資産税が免除されて町に税収も一銭も入ったことがありません。そういう面でこの事業そのものを進めていく上でも非常に行政の方としても、後手後手に回るんではなしに何とか成功するような格好で進めていただきたいと同時に、現在この屋敷はこのウィンドファーム株式会社が前にもっていた企業から売却したのか、それとも借り受けるようになっているのか、その点についてお聞かせお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) あの底地につきましては、今秋といいますか、今年になって開発を行う業者にすべて所有権移転をしたというふうに伺っております。それといろいろ周辺には当然それなりの説明会はしていくというふうに思います。ただ風力発電の開発そのものついては全山、ゴルフ場、宅地造成みたいにすべての山の皮をむくというふうな開発行為ではございません。必要最小限の開発行為になりますので、その点の防災工事を当然すると思います。ですから、今まではリゾート法に基づいていろんな事業が張りついておったと思うんですけど、莫大な経費がいるし、また経済が非常に悪くなってきたとしてとんざをしてこのような計画が浮かび上がってきたと思うんですけらども、やはり議員おっしゃっております地球環境温暖化が非常に進んでおるということで、これはやはり地球規模でやっぱり人類共通の認識としてやっぱり地球温暖化防止をやはりしていかないけないと、そうでないと人類は滅亡すると、極論ですけれども言われておりますので地域の集落、また漁業関係者、また住民にはある程度のご理解をいただきたいというふうに思います。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 所有権すべてしたということなんですけれども、固定資産税をいただくとしたらいつごろから、何年度分からいただけるのか、それと大体の金額はわかりますか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 固定資産税につきましては、1月1日現在の所有者に課税されるということですから、底地の山については来年からというふうになります。それと風力発電そのものは償却資産に当たりますので、仮に1基3億円とした場合に、45億の償却資産というふうになります。それが賦課に上がるとしたときに、それに1.4%いくらになるかわかりませんけれども、かけた金額が固定資産税として市に入ってくるというようなことでございます。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) ありがとうございました。念のためですが、この場所は先ほどもちょっと話しましたが、去年の台風によって、そのときの雨によってかなり前の開発者が乱暴な開発をされた後遺症が残りまして、あっちこっちで崩落が見られ、一部には工場なり民家の中に土砂が流入してくるというふうなことがありました。ですから、そういうことのないような仮に工事を進める上で、そういうことがないようなかたちで市としても十分な指導をお願いしたいと思います。この点につきましては、以上で終わります。


 次に、県道西淡・南淡線における丸山バイパスについての質問をさせていただきます。この県道バイパスの工事は3工区に分かれておりまして、現在は1工区は開通して供用が開始されております。今、2工区の工事をやっておるところでございますが、あと少しの工事を残しておるところで、今、残された工事のいろいろ準備をされているというふうにお聞きしているわけですが、この2工区までの開通、供用開始は大体いつごろになるのかということをお聞きしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部次長。


○都市整備部次長(吉川満広君) お答えいたします。


 丸山バイパスの二期工事、現在工事をしております。16年度におきましては、本年の5月に完了いたしました。引き続いて17年度工事ですけれども、橋がございます。橋の下部工事を実施いたします。それと下部工事の前後の取り合いの道路改良工事を17年度で予定されております。18年度におきましては、橋の上部工を実施をいたします。19年度に舗装が完了となります。二期工事の部分が19年度で完了というふうなことになっております。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 19年度ということは、19年の何月ですか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部次長。


○都市整備部次長(吉川満広君) 19年度ということで、年度内には完了ということになろうと思うのですけれども、月まではまだ聞いておりません。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) この2工区に関しましては、確か昨年でしたかいろいろ話がありまして、あと1回の工事発注ですべて開通するということで、もともとは17年の4月というふうなことやったわけですけれども、どうしてそんな、19年度といえば平成20年の3月末が19年度末だと思いますけれども、どうしてそんだけかかるのでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部次長。


○都市整備部次長(吉川満広君) 県の方も予算の配分がそういうかたちの年度割となっているように思います。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) これについてはちょっとまた質問しますが、今お話ありましたこの最後の工事は少し大きな谷ではないのですが、渡る橋の工事があります。今おっしゃられました橋脚の部分の工事が残っておるわけですが、この橋をかけるこの谷につきましては、昭和42年か3年だったと思いますが、集中豪雨の際に下流域の住民の家が土砂災害によりまして、非常に大きな被害をこうむった場所であります。以後、その地区のことにつきまして、さまざまな公共の事業の説明があるたびに、この問題が解決されていないがために、常にこの問題が会議の中で取りざたされ、上の今橋をかけようとしている部分の改修なり治山等々がどいうふうなかたちでされるのかという質問が常に出て、まま会も流れることがあるというふうな状況は続いておる場所でございます。今回このバイパス工事で、橋脚の工事が進められなかって、地元との話もされているとは思いますが、そういった過去のいろんな問題をこの際、この橋脚の工事をする際にすべて懸案となっている問題につきまして出してもらって、解決をするようなかたちで工事を進めていっていただきたいというふうに思うわけですが、このことについてはご存知でしょうか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部次長。


○都市整備部次長(吉川満広君) 既に工事の予定もされておりますし、予算も張りついていくというふうな状況です。今おっしゃられているようなそういう問題点については、当然解決しているというふうな認識を我々持っておりました。今そういう問題がまだ残っているというふうなことであれば、もっと詳しく調べる必要があるというふうに思います。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 私も解決されていると思うのですが、実際に具体的にどんなふうなかたちで解決されているのか。というのは、住民の方とのこの点についての、そこの橋脚の工事をするという段階での話し合いはなされていないのではないかというふうに理解しておるんですが、この点については少し調査をして、また機会があれば報告をお願いしたいというふうに思います。先ほどの工期の件も含めまして、もう少し詳しく工程等々についてお知らせ願いたいと。それから、この場所につきましては、小さな谷があって、今言いました水害もあったところなんですが、この川は海へ流れているわけですが、この下流は現在計画されております漁業集落排水の丸山の処理区の建設用地の下を暗渠でくぐるようになっております。それで、その暗渠をくぐる部分で、もう1つ隣の谷の川と合流して流れ込むようになっているわけです。今まで、自然排水でその川に流れ込んでいた時期でも、そういう被害があったわけですけれども、ましてバイパスができて道路等の水がそこへ集中して流れ込むということになれば、その暗渠が十分に水をはければよろしいですが、流出物、流木とかそういうものがあって、万が一詰まるようなことがあれば、丸山の中心部のあの地区は大きな被害をこうむることは目に見えております。この辺につきまして、下水道の担当課等とも話をされまして、十分な対策を考えていただきたい。これは地区からも要望が出ておるかも知れませんけれども、現在埋立ての中を暗渠排水なっているところを、とりあえず開渠にしてほしいというふうな要望も聞いておられるかと思うのですが、その辺についてはどうでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部次長。


○都市整備部次長(吉川満広君) 今、松尾議員さんがおっしゃられているような問題は、我々聞いておりませんでした。そういう心配あるいはそういう協議がまだの部分については、当然協議もせなならんだろうというように思います。県との話の中でもそういうふうな問題点等は聞いておりませんでしたので、今どうかと言われても、状況もはっきりわからない中での答弁はなかなかできないということですので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 下水道の部長どうですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) そこまではちょっと打ち合わせしていないんですけれども、現実的には丸山の漁集については、現況のところで私どもの下水の工事はあくまでも水路を変えたりということは考えておりません。水路があれば、この下越しを行くとかいうことを考えておりますので。ただ、一番、私、丸山で気にしておりますのは、県道のところを工事するのに、一番通行止めの問題がありますので、それは随分地元と協議しながら進めていく必要があるということで、そちらの方は随分気を留めておりますけれども、水路について、そこまで下水はかわしていくという考え方が主でございます。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 都市整備部も上下水道部もこの話を知らないというのは、誠に不思議なことで、住民の説明会の中ではこの意見も、区長さんからも住民の方からも提議されている問題だと思うんですが、その辺についてはもう少し詳しく調査して、きちんと対応をしていただかなければ、事業そのものが前に進まなくなる可能性がありますので、よろしくお願いしたいと思います。


 次に、この丸山バイパスの第3工区の問題についてですが、この第3工区については、現在、畦原丸山線の市道の丸山小学校の手前のところから最後県道の交差点の行くところまでの道なんですが、これが長い間にわたって着手の予定・計画がされていないというふうなことなんですが、どういうことでこういうことになっているのか、今後の予定について、少しお聞かせ願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部次長。


○都市整備部次長(吉川満広君) 丸山バイパスは全体計画が当然ありました。一期工事・二期工事というふうなかたちで、進んで来ております。二期工事というのは丸山・畦原線、伊加利へ通ずる市道までが二期工事で、そこまでは完成、19年度に完成するということです。あと三期工事がどうなるんかというふうなことですけれども、県の方ともいろいろ話をしております。現在、当初計画があって、いろんな問題があって、それらの調整がまだ残っておるようです。現在、県の方の考え方として、全体計画にはあるんですが、県民局がつくっております社会資本整備プログラム、当然県事業については、そのプログラムに載ったものを実施するというふうなことで、そういうプログラムがあります。丸山バイパスの三期工事については、現在そのプログラムには載っておりません。載っていないということは、当面事業実施をしないというふうな県の考え方があります。南あわじ市として、今、二期工事の市道、丸山畦原線で止めた場合にどういうことになるかというふうなことを考えますと、あそこで止められるというのは、非常に困るような状況になってきます。どうしても三期工事については市としても要望して実施していかねばならんだろうというふうに思います。ただ、全体計画で計画していたものが遅れているというふうなのには、多分原因があろうと思います。先ほども松尾議員さんおっしゃられましたように、丸山のあの山、崩壊の恐れとか排水の問題、その問題等があろうというふうに思います。そこらの問題をもう少し調査をして、どういう対応をすればできるんかというふうなことも考えていかなならんだろうというふうにも思います。ただ、県は計画には上がっておるんですけれども、当面さわらないというふうな方針を出していますので、それをお願いするということであれば、相当地元なり市なり力を入れてもっていかないと、なかなか事業実施までいけないのではないかというふうに思います。今までどおりお願いしますでは、多分これは動かないだろうというふうに思いますので、市としても、あそこで止めるというのは非常に困りますので、地域の方といろいろ調整をしながら、もちろん用地関係者等も一番大きな関係者として出てきますので、その方々ともいろいろ話をしながら、地域とともに要望して事業実施にもっていけたらなというふうな考え方でおります。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) いろいろまだたくさん残っているわけですが、バイパス、これは道だけではなしに、血管でもそうですね。動脈のバイパスつくるのに、ふん詰まりじゃバイパスにならんわけです。その部分が死んでしまうわけです。あくまでもつながってこそ役目を果たすということでございますから、ぜひこの事業については、お願いをしたいというふうに思うわけでございます。地元としてもどういうふうにしたらいいのかというふうな指導があれば、ここに来るまでにも私は地区の区長さんなり地元の地権者の方にお話を聞いてまいりました。皆、一度も反対もしたこともないし、ぜひ早く着工してほしいと、してほしいというのが皆さんのご意見です。ですから、地元ですべきことがあればやりますので、お願いしたいというふうに思います。


 最後になりますが、私はこの6月いっぱいで議員になって8年になります。一番初めの一般質問からこの12月にもし開かれる定例会で一般質問ができるかどうかというのは、私には自信がありませんが、きょうで最後になるかもわかりません。8年間、同じことを何回となく、一般質問でさせていただきました。しかし、一向に前に進まない、非常に残念でなりません。ですから、この中田市長が兵庫ジャーナルで「巖と信念があれば、事は成せる」と、私も与謝野鉄幹先生の「成せばなる」という言葉は好きでございます。しかし、その言葉の後には、「習うは汝成さぬなりけり」と。できへんのは、自分がやろうとしないからだというふうな言葉がつけ加えられております。どうか、市長様におかれましては、この言葉のとおり、丸山バイパスが近い将来に全線開通できるようにお力添えをお願い申し上げまして、私の一般質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 松尾巖議員の質問が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は、2時といたします。


               休憩 午後 1時51分


              ――――――――――――


               再開 午後 2時00分


○議長(蓮池洋美) 再開をいたします。


 続いて、中村一男議員の質問を許可いたします。


 中村議員。


○34番(中村一男議員) 通告に基づきまして、ただいまから一般質問をささていただきます。題が前と一緒だというようなことで、同僚議員から冷やかされておりますが、前の会で消化不良であったので、さらに突っ込んでひとつお願いをしたいと思います。


 研修のことなんですが、去る3月議会で執行部それから議員、職員は旧町の寄り合い所帯なんで、意思統一ができていない面があるんじゃないかと、ちょっとあっちこち聞きよったら、職員の中でもなかなかうまく行かん面もあるということを聞いております。そんなために、特に合併時でございますので、研修が必要でないかということを前に市長さんに申し上げたところ、市長さんは方向性としては、賛意を示したんですというような答えが返ってきました。実はその要求にぴったりのまちづくりの花咲かじじいと通称言われて、全国各地にフアンを持っている日本ふるさと塾の萩原先生の講演が、実は平成15年洲本でありまして、出席者の中に、五色町のもと斉藤町長、それから東浦町の新阜前町長と、それから県民局また役場の職員も受けておりましたけれども、それはビラ広告が入っておりまして、タイトルが「君なら淡路をどうする」というそれに惹かされてのこのこと行ったんですが、3時間の話を聞いて感動した一人でございます。その先生が毎年のように淡路に来ております。去年も東浦に来ております。ことしも実は淡路町会議員の一人が元気な淡路市まちづくりのためにということで、タイトルで広告を入れて萩原先生を呼んで、去る5月の28日と29日に自分の経費でもってまちづくり講演会を主催をしております。私も連絡があったんですが、ちょっと所用があって行けなんですが、この6月の29日にも岩屋で開かれます。そんな先生を南あわじ市へ来てもらって、執行部・議員・市職員の研修をしてはどうかということで、このお世話をしている人が東浦町に木村さんという人がおりますので、そこら辺、市長さんのポケットマネーでも出していただいて、そういう催しをしてはどうかというふうに私は考えておるんですが、市長さんいかがなものでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 人の話には乗ってみようということでございますが、今の職員の研修、これにつきましては積極的に市としても取り組んでおります。先般、5月の23日から6月の14日、まだ来ておりませんが、12回に分けて職員のそういう接遇をはじめとする研修をいたしております。また特に新入の採用者につきましては、この職場に慣れるまで、また職場の状況等々、それからご指摘のあった合併当初は、旧の町の職員同志の仕事の関係等々の連絡なり連携なりが十分でなかった面もあるかなというふうにも思いますが、要はそういうような研修は時をみてやっております。ただ、これは私自身も思うのですが、それを接遇研修であっても、それをいかに自分のものとして十分生かしていくか、これはその人その人の受け止め方でかなり違うんかなと。ですから、回数1回よりも2回、2回よりも3回の方がいいことはわかっております。しかし、今申し上げたとおり、職員の個々のとらまえ方も多少その差があるんかなというふうには思っておりますが、いずれにいたしましても、今一番求められておるのが、公務員の資質でございますので、今後も積極的に研修・研鑚に取り組んでまいりたい、このように思っております。


○議長(蓮池洋美) 中村議員。


○34番(中村一男議員) はい、ありがとうございました。それなりにというたらおかしいのですが、いろいろと考えておられるので、私としてはその思いがありますので、ひとつよろしくお願いいたします。


 それから、2つ目はまた土づくりかということで、さっきも言われたのですが、それに対して前回は市長は一応の理解はいただきました。肝心の南あわじ市のいわゆる農水大臣である農業振興部長さんにわかっていただくために、再度取り上げさせていただきました。前にもちょっと具体的に申し上げたのですが、その後、別にあれ一体どんなことなということも聞かれたこともないし、私からも言うたこともないので、予算書を見ますと、良質堆肥1万2,500トン、トン当たり500円の補助をするということ書いて出ておりますが、管内約4,000町歩あると思うんです。それに1万2,500トンということは、1トンずつ入れても3%ぐらい、12町歩ぐらいしか堆肥が補助対象にはならんというようなことで、これで土づくりの対策ということになると、ちょっとナンセンスじゃないかと、そういう感じをいたします。といっても、全体を見ると、バイオマスとかそれからほ場整備とかに多額の予算があるので、別に異論があるわけでないんですが、ここで南あわじ市の農業振興の大元締めである部長さんが、47人の職員を抱えて農業をよくする秘策というか、ビィジョンをお持ちやと思いますので、それをひとつお示し願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) 先ほど消化不良ということでありましたのですけれども、農産物は長年栽培していますと生育が思わしくないということもありまして、これは肥料なりのバランスが崩れておるということで、人間でもやはり定期検診をし、健康に努めるには、やはりお医者さんにもかからんならんということあります。いいものは土壌からと言われていますが、ペーハーの状態、それから窒素・燐酸・カリ、養分の状態も見なければならないと思っております。作物によって適したペーハーの領域があると思いますが、やはり最近の農家の人は、やはり土づくり、作付についてもやはり十分研究もしておりますし、やはり今後土壌の健康診断も必要でないかと思います。あと、堆肥の不足ということもありますけれども、やはりそれに合わした今後土壌改良なり、土に対してのやっぱり休ますとか、調整を図っていかなければならないと思っております。


 以上です。答弁になっていないと思いますけれども、よろしくお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 中村議員。


○34番(中村一男議員) 考え方のほどは理解させていただきました。それで、実はここで、これはこんなことを言うとメーカーのコマーシャルみたいになる面もあるかと思いますが、私が去年・おととしか去年にかけて貴重な一つの体験をしましたので、具体的に申し上げますと、3年前ひょんなことから農業に限らず漁業にも畜産にも人間にもということで、画期的な地球を蘇らせるFFCテクノロジーということで、別名「神からの贈り物」といわれる製品なんですが、それは農業資材なんですが、その会社が三重県にありまして、当時の北阿万農協の営農指導員と、それから南淡町役場の宮本担当参事と、それから熱心な農家の人10人ほど連れて行ってまいりましたんですが、そこの社長は農業園芸部門で過去天皇賞を受けたようなすばらしい人でございまして、農家の出身者でございます。その一泊研修を聞いて、私はこれは本物やということで、去年の年末にもらってきまして、そして去年、実はその活性培土なるものを買い入れたわけです。レタスをつくったところ、見事な品揃えであったと。その後へ、その資材を使うた田へ米をつくったところが、去年の風水害の中で、大体2石5斗ぐらいなったものが3石4斗とれたと。ただ、白田が多いので、米屋に持って行ったら4,000あったんですが、その後へ白菜つくったんです。大体半年から小1年効くということを聞いておりましたので、白菜をやったところが、冷蔵するために根を切ろうとしてもなかなか倒せないというくらいに根が張って、ということは、いかに肥料・農薬・除草剤の副作用が溜まって土が疲労してしもうとると。それを消す培土なんですが、それを見まして、今、事あるごとに熱心な人に勧めておるようなわけですが、やっぱりそういうバイオの時代にも入っておりますので、従来の農業技術のあり方をひとつ部長さん以下勉強してもろうて、そして市役所の方でそれを実験するということはできませんが、部長さんも農家の出身だし農家の方も多いと思うので、それぞれこれはいいなと思うたら、まず自分でやってみてということで、私も一生懸命取り組みたいと思っておりますし勧めたいと思って、今も精力的に。ここ4、5人稲からやってみようかという人もありますんで、そこら辺を考えておるんですが、今の話をお聞きになって、部長さん、どんな感じを受けたか、ちょっと。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) 私はそのような品物を食べておりませんので、ご試食をいただいた中で考えていきたいと思います。今、堆肥の問題ですけれども、市としましてはやはり畜産農家、耕種農家というやはりそこらのつながりも合わせた中で、当分はやっていきたいという考えと、将来この先に質問ありました有機質の再利用、そこらも合わせた中でも市としては考えていきたいと、コンポスト化なりそれから灰化なりということで、今のところありませんけれども、試験的にまた各うちの内部で検討した中で、そこらも合わせていいものか悪いものかもわかりませんけれども、やって、試験的に研究をしてみたいと考えております。


○議長(蓮池洋美) 中村議員。


○34番(中村一男議員) 一応、取り上げていただくということで、ひとつよろしくお願いしたいと思います。この資材なんですが、極めて還元力の強い特殊な水とそれと特殊な水溶性タイテツエンというものを組み合わせておるようでございますし、生物の機能を高めるということで、今もこの汚染された南あわじ市というか、淡路の農業を変えるためには、やっぱり更地にせないかんというで、これが多額の経費がいるというなら別ですけれども、十分にええものができて、高く売れて採算が十分にとれますので、これを総力あげて取り組むと。その取り組むことによって流れていく水が環境の浄化につながるというようなことにもなって一石二鳥にもなっておりますので、そこら辺、あまり言うとバッジつけて銭もうけしよるのかということも言われかねないのですが、あえて私はきょうはそういうことを申し上げさせていただきました。


 それから、最後に、後継者対策なんですが、前に質問をさせていただいたところ、部長の方から、団塊の時代の人が定年を迎えてというか、辞めて百姓にするということで、後継ぎはないことはないような発言がございましたが、私は今そんなことを言うているのではなしに、若い後継者が続いてというか、農業を続けてくれるというような体制にせないかんということで、旧町時代からも言うて、後継者を各地区で集めて話し合いをしているのを、若者を聞いておると、結局親爺にもあんまり聞けれへんし我々友達同士というか仲間であったらぶっちゃけた話を聞けるんで、その組織はいいのうということになったんですが、どうやら今消えておるんじゃないかと思いますんで、南あわじ市としても本当に意欲を持っている人を後継者、支部教室というような、基本はそういう若者を結集して研修もするしというようなかたちで、先、楠議員も言うていましたが、経営士協会ですか、営農組合の設立というようなことも考えておるやに聞きましたが、やっぱり合理化しようとしたらその辺をやっぱり相当市の職員としても勉強していただいて、いつ相談に来ても対応のできるようなことにしてもらわなんだらいかんと思うんですが、これ部長さん、どないでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) この4月に入りました職員17名、農業関係の研修をいたしました。その中でいろいろ質問した中で、将来、農業をやりたい人ということを聞きましたところ、2名です、1割、それも女子職員でありまして、すばらしい考えを持った女性だと、私としましては2名でもおったということはうれしい限りであります。やはり、農業は魅力のない仕事やと、それともうからない仕事というのがやっぱり定着しておる、そういうことで、やはり、これからはおもしろい農業、そういう考えで市としても何か新しいものを考えるということで、ことしの予算においておりますチャレンジ農業、ことしから農業高校の実習生を一応お願いしまして、体験なりそれぞれの部署に入ってもらいまして、仕事をしてもらうと。それと前にも言ったかと思いますけれども、やはり農業の中心はまだまだ婦人層が多いということで、やはり婦人の方にも勉強もし楽しい研修もし、こういう方向でことしは考えていきたいと。それと前にも言いましたが、団塊の世代、やはり団塊の世代についても、これから消費型のそこらの農業関係の方も合わせた中で、農業を守るということではなくビジネスとしていくという方向で市としても考えていきたいと思っております。


○議長(蓮池洋美) 中村議員。


○34番(中村一男議員) そういう面で3点申し上げました。繰り返し繰り返し、もう皆さんよくわかっていただけたと思いますんですが、問題はそれをやるかやらんかということになってくると思います。私もやっぱり職員に嫌われる議員の一人として頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。


 一般質問終わります。


○議長(蓮池洋美) 中村一男議員の質問が終わりました。


 次に、47番、赤松照美議員の質問を許可いたします。


 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) 周りの同僚議員から頑張ってこいよという声援を受けて参りました。


 通告に基づきまして、3件の質問をさせていただきます。答弁につきましては、詳しく短く、そしてできることなら優しくお願いしたいと思います。


 まず、南あわじ市外出支援サービス事業についてでありますが、要項の中で、移送の対象範囲が本市及び洲本市内となっていますが、その理由をお聞かせください。


 担当部長でお願いします。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきます。


 移送の対象の範囲ということでございますが、旧三原町では対象を島内ということになっておりましたが、南あわじ市の外出支援サービスでは市内及び洲本市という制度になっております。この制度の目的につきましては、高齢者及び心身障害者で日常生活において、常時介護を必要とするものに対して、居宅と福祉医療施設または介護予防地域支え合い事業提供する施設との間を送迎することにより、自立と生活の質の確保を図るとともに、家族の身体的・精神的な負担の軽減を図ることを目的としているものでございまして、これの要項につきましては、限られた予算の中で、より多くの方にご利用いただくことがまず1点ございます。そういう関係もございますし、この目的からいきますと、島内、今の淡路市、津名町とか淡路市とかああいう遠方まで行くことは想定をしておりません。限られた予算で最小限の予算で最大の効果の上がるような、より多くの方にご利用いただけるように設定しておりますので、まず、この範囲でほぼ利用者の要望が答えれると思っております。


○議長(蓮池洋美) 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) 短くと言ったけれども、わかりにくい答弁でした。


 先日の市長の平成17年度施政方針の中で、高齢者・障害者の社会参加を促進するため、外出支援サービス事業の拡大を図りますとありました。私も視覚障害者のボランティアをやっております。慣れないながらも介添えなんかもしたこともあります。本当に目の見えない状態が私にはわかりませんので、その視覚障害の方にどうしたらいいの、どういうふうに説明すればいいのと言って、聞きながら介添えをしています。そんな中で、そういう方たちが外出しようという気持ちになるまでの自分との戦いは大きなものがあると思います。そして、外出しようと思ったときには、どうしても家族や周りの人に手助けをしていただかないという中から、こういう外出支援サービスは非常にいいことだと思います。でも、福祉団体などでは淡路島内での地区的な持ち回りで、どうしても淡路市や五色町での方の利用もあります。今の要項の中では、そういうところには参加しにくいように思うのですが、そういうことに対してはどういうふうに思われますか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) 先ほども答弁させていただきましたように、限られた予算の中でより多くの対象者を広げてご利用いただくということで、遠方までのことは想定しておりませんし、ほぼ必要最小限度目的の達成はできると思っております。


○議長(蓮池洋美) 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) 同じことの繰り返しなので。


 それと料金設定についてですが、これも旧三原町では、町内300円、町外700円などと比べ、キロ数に応じた金額が使う人のためには非常にわかりにくい部分であるかと思います。この件については、前回の一般質問でも同僚議員が聞かれておりますが、いま一度お聞かせください。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) また少し長くなりますが、本制度は南あわじ市といたしましては、基本的には旧の三原町での福祉タクシー制度を拡大した制度を制定したものと考えております。具体的にまず1点目は、一部の人が所得制限により三原町の場合は対象外となっていたものを撤廃して、所得制限をなくしたことでございます。まず、2点目は対象範囲を三原町の場合は、身体障害者手帳1級及び2級所持者を第1種の所持者に拡大をいたしております。3点目は療育手帳、三原町の場合はA所持者を南あわじ市ではA及びB1の方まで拡大をしているなど、対象者の範囲を大きく広げております。また、今のご指摘の利用料につきましては、低所得者の5キロ未満では、生保所帯及び住民税非課税所帯を150円で、旧三原町の町内では200円よりも安くしております。住民税課税所帯でも230円として、三原町の300円よりも安くなっております。所得税課税所帯についても、100円安い300円としていたしております。ただし、5キロ単位で利用料金を設定しているので、旧三原町での町内と町外設定との比較で、一部所得のある方では高くなっているところもあろうかと存じますが、応益・応能の負担の原理からも適正な料金設定をさせていただいております。全体的には特に、何遍も言っておりますが、低所得者に配慮した料金設定でございます。一部のところでは、少し高くなっておりますが、ご理解を賜りたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) もう返す言葉がありません。


 要項の目的の最後の方にある家族の身体的・精神的な負担の軽減を図ることを目的とするとあります。そういう部分も踏まえて、いま一度考えていただき、改善していただけるよう希望しまして、この件の質問は終わります。


 次に、市長にお聞きします。市長は選挙運動期間中に確か旧緑町においての個人演説会で、全天候型運動場、言いかえればドームグランドを建設すると言っておられましたが、今もその思いに変わりはありませんか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 先日もそのような質問がございまして、私自身の思いはそういう思いは今も持っております。


○議長(蓮池洋美) 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) 南あわじ市を支える地場産業の農業・漁業、その他を見ましても、高齢者の方が多く、また現役で支えているのが現状です。そんな中、天候が悪く仕事ができない日や夜にグランドゴルフやゲートボールなどのスポーツを通じて交流会を持ちたくても、時間があっても場所がありません。また、大会などを計画しても、天候によって延期したり、また延期することによって参加者が変更するなどお世話する方が大変苦労していると聞きました。達者で長生き、ぴんぴんコロリでありたいとだれもが願っています。そのためにも身体運動は欠かせません。運動をすることによって、心身ともに健康でありたい、そのためにもだれもがいつでも楽しく参加できる運動の場を願っています。厳しい財政とは思いますが、高齢者だけではなく多くの市民が希望していることでもありますので、本来ならここでもう一度市長のお考えをお聞きするところでしたが、先ほど聞いた中で、もう市長はそういうことには進んでいきたいというお返事をいただきましたので、この分の質問を終わります。


 次に、3つ目の公園及び下水処理施設に公衆トイレの設置であります。まず、公園ですが、現在南あわじ市では都市公園も含め旧緑町に1ヶ所、旧三原町に5ヶ所、旧南淡町に9ヶ所の合計で15ヶ所となっています。ほかに海釣り公園などもありますが、ここには含まれておりません。その中で、トイレの設置状況はどうなっていますか。


 担当部長、お願いします。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 私の所轄をしております部分だけ述べさせていただきます。


 まず、三原のセンターパークの公園、これは単独槽で50人槽が入っております。あと、都市公園としてお願い上程をしております福良の波戸の浜、失礼しました潮美台の西・東、それからほたるの里、以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) 大変少ないように思います。2000年に淡路花博が開催されたときに、町内各地に淡路花トイレができたことにより、私も何度も花マークに助けられました。庁舎の前の三原川河川公園もその1つですが、ここもトイレの使用はと聞けば、隣接地のトイレを使用してくれということになっております。この庁舎入り口にある花マークのついている分がそうだと思いますが、そのトイレのいま現在の状況がどのようなかたちになっているか、ご存知ですか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 大変失礼をいたしました。沼島に公園がございます。それもトイレがついてございます。今のご質問ですけれども、それは女性・男性とかいうそういうたぐいの種類別の話ですか。


○議長(蓮池洋美) 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) ではなくて、いま現在この外の敷地入り口にあります花マークのついているトイレが多分隣接地トイレだと思うのですけれども、その中の状況がどのようになっているかご存知ですかと聞いたんです。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 大変煩雑化しておりまして、看板とかいろんな道具類が入ってございます。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) 確かにそのとおりです。女性トイレの方はくもの巣が張っております。男性の方にしてみれば、私ここから前を見ている限りでは全員男性です。後ろにもごく少数しか女性はおりません。私もこういう議会という場に行きまして、初めてトイレで優越感を得ております。待つ時間がないんです。それで、男性の方はやっぱりそれなりにどなたもそうですけれども、何事も経験してみないとわからないという言葉もありますが、男性は片手で済みますが、女性はそうはいきませんので、やはりそれなりの場所を確保していただきたいと思います。


 また、広報の6月号で防災機能に備え、緊急避難場所にもなる公園、神代コミュニティーパークが完成したとありました。先日、私もこの立派な公園を見に行き、そこで断水時に水を確保するための今は珍しい手押しポンプを押したり、またその他の遊具で楽しそうに遊んでいる子どもたちを見かけました。また、八木おのころコミュニティーパークにおいても同じです。いずれも近くに小学校や保育所があるため、児童やお迎えの帰りらしい親子の姿を見かけます。でも、いずれも常設のトイレがないため、近隣の民家や事業所に借りに行く人がいると聞きます。そのことについてはどのように思われますか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 非常に市民の皆さん方にそういうことではご迷惑をかけていることと思います。ただ、ちょっと述べさせていただきますが、当然、公園等のトイレ、うちの所管している公園等なんですけれども、これにつきましては、公園の利用状況等があまり明確ではございません。そういうことで、もし議員先生がトイレ要望されるのでしたら、地元のそういうふうな強い要望等を言っていただければ結構かと思います。


○議長(蓮池洋美) 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) 強い要望、過去に言ったことがあります。で、市長にお聞きします。もし1日に一人でも毎日市長のお宅にトイレ貸してくださいと言って来られたら、どう思いますか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 私は快く使用していただきます。


○議長(蓮池洋美) 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) 予想どおりの答弁ありがとうございます。さすが心の広い市長です。あなたを信じた私自身も誇らしく思います。


 多分、今そうして貸してる方々も市長と同じように心広い方が多いと思いますが、やはりいつでもそうした心優しい方々に甘えていていいものかと思います。三原時の答弁のようなお答えありがとうございます。同僚議員からいただきました。


 また、要望の方は改めてさせていただきますので、よろしくお願いします。


 また、下水処理施設でありますが、南あわじ市では建設予定分も含めて24施設となります。私はこのうち23施設の外観だけですが見てきました。それぞれの旧町の特色ある建物でした。特に建設時から何ができるのかなと思わせたおしゃれな建物の広田浄化センターは隣に調整池、浅いですが池を設けておりました。水のない普段はグランドゴルフなどの軽運動場として使え、また隣には屋根つき休憩ベンチや女性・男性・障害者一体型のトイレも設けられており、すばらしいと思いました。そう感じたのは私だけでしょうか。


 上下水道部長、いかがですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えさせていただきます。


 それは地元の方の利用していただくのに、ちょうど浄化センターの敷地で都市計画上は調整池をつくる必要があります。その調整池の機能を兼ねてグランドゴルフができるようなものを、公園づくりを一緒にしたということで、これは地元との協議の中で成り立っております。そこに公衆便所をつくってあるというのが現状でございまして、ただ、現在今1つの悩みがございまして、外灯もつけ電気もトイレもあるということで、夜間の利用者で周辺の方々からちょっと苦情をいただいていますので、今、我々としてはその対応も相談しながら進めているところがございます。暴走族等の集会所になっているということもございまして、その対応をどうするかという問題も、逆には出てきておりますのが現状でございます。


○議長(蓮池洋美) 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) ちょうど見に行ったときには、あの周辺はまだ舗装されていませんでしたけれども、今は舗装も済んでいるようなので、多分、暴走族の方は走りやすいだろうなとは思います。それがいいとは言いませんが、その人たちを取り押さえるというか、その人たちが走らなくなったら、また次の世代といって、これは時代は繰り返しではございませんが、繰り返すものではないかと思います。


 また、施設建設に当たっては、それぞれ地元の協力があってこそと思います。旧三原町では、田園地帯にありそこに広田のようにだれでも自由に使えるトイレがあれば助かると思います。私もそうでしたが、家から遠い田んぼに農作業に出かけるときは、水分補給などはどうしても控えてしまいます。そんな方も多いと聞きました。そんなことが身体に悪いことであることは、皆様方もよくご存知だと思います。一昔前には、三原、これは多分三原郡のことだと思うのですけれども、三原の農繁期が済めば徳島の医者がもうかると言われたゆえんではないでしょうか。市民の健康を考えても、ぜひ設置するか、既存のトイレを開放してほしいものです。いかがなものでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) まず、現在各処理区に処理場がございますけれども、まず一番のいま現状は非常勤で、常勤しているところはどこもございません。非常勤でございます。それと先日も皆さん方新聞紙上でご覧いただいたと思うのですけれども、必ず処理場にはマンホールがあり、大型の機械とか置いてございます。先日、誠に残念ながら、普通の住宅のところでも子どもさんがちょっとマンホールがあいている隙間から落ち込んだというふうな事故も、気の毒な事故もございました。我々としては、浄化センター内では、できるだけ施錠して、部外者の立ち入りを今禁止している状態でございます。できましたら、今のご質問の内容につきましては、周辺で、要は浄化センター敷地外で公園等もしくは緑地等のある場所について、設置が可能な場所については、我々も検討していきたいと思っております。特に、どういうふうに考えていくかということですけれども、実は今、防災担当の方では、特に災害に向けてのことを考えておられますので、ぜひとも我々もそれに参画して、浄化センターでいざ災害のときに仮設的なトイレのあり方、それからそういうものを含めてやはり検討していく必要が十分あるというふうに、私どもも考えておりますので、今後、各浄化センター内は無理としましても、外もしくは緊急時の場合の対応について、取り組んでいく必要があろうかというふうに、現在、私どもの方では考えております。


○議長(蓮池洋美) 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) さすがは部長でございます。私が今からもう一度質問しようかなと思う分の答弁まですべていただきました。ただ、これから、建設予定、先ほど隣接とか違う場所で公園をというお言葉がありましたが、今、非常に財政も厳しいと聞いております。だから、また処理施設を設けて、また別のところに公園も設けてじゃなく、今、部長のおっしゃっていたように、やっぱりこれからの緊急を要したときには、やはり皆が集まれるような場所にするのがいいのではないかと思いますので、この松帆、湊においては、敷地も3町歩と非常に広大な場所を用意しているみたいですし、また丸山の方においては近くで修学旅行生を受け入れて地引網などの体験をしたりと、島外の人を呼び込むことに一生懸命されていると聞きました。そこらはまだこれから建設するところですし、最初からそういう部分を踏まえていただいたら、また財政的にも別個につくるよりはいいんではないかと思うのですが、どうでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 まず、もうつくる処理場は確かに丸山と松帆湊の2つの処理場でございますけれども、これにつきましては、当然ながら、実はどんな処理場もそうですけれども、緑地部分というのは必ずとらなければいけないということが前提条件として、これは今の時代ですから、これは法律で定められております。ですから、処理場の敷地だけあればいいということではなくて、緑地帯が必ずいりますので、その緑地帯の有効活用をぜひとも我々としても考えていく必要が出てこようかというふうに思っております。ですから、その部分の有効活用については、地元とも相談しながら、どのようにしていくかということは、特に丸山につきましては、そういうふうな面も含めて地元それから松帆湊も当然ですけれども、地元の方々と特にご相談させていただきながら、今後進めてまいりたいというふうに考えております。


○議長(蓮池洋美) 赤松議員。


○47番(赤松照美議員) 質問者の私より、答弁者の方が先を行くという、どれだけ私がどんくさいということでしょうか。今、その緑地帯のことも聞こうかなと思っていたんですけど、緑地帯を持っているのは広田と長田とそれと5月号でしたでしょうか、津井の旧庄屋さん後にできたあの枯れ山水のあるところです。そこぐらいだったかと思うのですけれども、その分には全部緑地帯ですからフェンスは少し中側に控えた部分で建てられておりましたけれども、先ほど部長も言われたとおりに、おととい京都で4歳の女の子がマンホールに落ちて亡くなったということも報じられておりました。確かに危険なところでもあるし、安全策を施すのは当たり前です。でもやはり少し施設的には、まだ私は余裕があるかと思いますので、安全策を施しながら市民が自由に使えるようなトイレを、その片隅にでも設けていただけたらと思います。答弁は先にいただきましたので、これで私の一般質問は終わります。


○議長(蓮池洋美) 赤松照美議員の質問が終わりました。


 暫時、休憩をいたします。


 再開は3時といたします。


               休憩 午後 2時50分


              ――――――――――――


               再開 午後 3時00分


○議長(蓮池洋美) 再開をいたします。


 次に、36番、北村利夫議員の質問を許可いたします。


 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 華やいだ後の質問、非常にやりにくなというふうに思っております。私は私なりにやってみたいというふうに思いますので、ご答弁の方はひとつ簡潔にお願いいたします。といいますのは、質問項目結構持っておりますので、時間が足りなくなると思いますので、ひとつよろしくお願いします。


 今、国を挙げて行政コスト削減に取り組んでいる。南あわじ市も例外ではなく行政コスト削減は重要なテーマの1つであると思うが、どのように思うか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) そのとおりだと思います。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 数値目標を掲げ、さらなる行政コストを下げる具体的な取り組みは考えているのか、また始めているのか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 先ほどの楠議員の質問にも答えさせていただきましたけれども、行政評価システムを今年度中に立ち上げて、それぞれの事業を総点検していこうという考え方でございます。。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 十二分に精査する必要があるが、民営化あるいは委託して管者制度も選択肢の1つだと思うがどうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) そのとおりであるというふうに思います。指定管理者制度、自治省の体制が15年の秋にあったわけでございますけれども、やはり民の考え方を行政にも取り入れてやっていこうというのが、指定管理者制度だと思います。そんなような手法で、要は民間に委託できるものは委託していきたいというふうな考え方が基本にあります。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 管理の委託制度、いわゆる指定管理者制度は2003年6月地方自治法が改正され、2006年9月までに移行になるとのことだが、どのような内容か。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 指定管理制度につきましては、制度そのものは今までの委託制度から指定管理制度、ですから、中身につきましては、民間に使用料のとれるものは民間でとっていただいて、民間のノウハウをその管理に生かしていただいてやっていただく方法というようなことで、従来の管理制度というのはもう既になくなっております。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 委託管理運営また民営化が考えられる業務、施設はどのようなものが考えられるか。また聖域はあるのか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) まず、聖域というふうなことからお答えさせていただきます。聖域はないというふうに考えております。ただ、直営しておる施設につきましては、当然、職員等といいますけれども、張りついておるわけでありまして、その人員の問題が当然、委託する場合には出てきます。大きな問題だというふうには考えております。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) どのような業務・施設があるのか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 基本的には聖域がないものですから、ありとあらゆるというふうな表現ではちょっと行き過ぎかもわかりませんけれども、例えば、保育所とか公民館とか図書館等々も当然、指定管理制度を適応されるべき可能な施設というふうに考えております。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) もちろん、今、名前が挙がっただけでは本当に不十分というふうに思います。ただ、庁内の中に、業務委託検討会なり委員会なりを設けて、いわゆるできるもの、できないもの、精査する必要は十分あると思うのですけれども、ここらの検討会なり委員会なりをいま現在設けているのか、また設けていなければ、設けるつもりはあるのかどうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 現在、そういう委員会なるは設けておりません。ですから、今後、行政評価システムの中で検討をしていくべきだと、私は思っております。その中でいろんな、現在、市が抱えておる施設のあり方も含めて、当然、行政評価はするわけですから、対象になると思います。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 人件費は自主財源の何割を占めていますか。


○議長(蓮池洋美) 答弁、財政課長。


○企画部財政課長(馬部総一郎君) すみませんが、少々時間をいただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 次の質問に移ります。


 地方公務員は既に政府の新地方行革指針で定員削減の数値目標は示されています。南あわじ市の人口規模、行政規模からみて何名ぐらいが適正と考えますか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 現職員が660名ございます。当然、適正な規模と申しますと、やはり15年後の550名程度が適正規模かなと現在考えております。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 職員は現在660名、臨時パートは何名いていますか。


○議長(蓮池洋美) 総務部次長。


○総務部次長(奥村智司君) いま現在で、数字をつかんでいるのは333名でございます。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 施政方針の中で、職員を660名から15年、非常に悠長なことだと思うのですけれども、550名にすると。それで市民100人当たりで何人の職員を養うことになるでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) いわゆる99.4人で職員1名という状況でございます。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 660名、今の市民約5万5,000人、そうなりますか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 現在でいきますと、1,000人当たり10人というようなことから、100人に1名ぐらいと、こういう状況です。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 15年後の人口をいくらに想定されていますか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 15年後の人口を想定はしていないわけでございますが、いわゆる人口5万から6万の中での職員数の平均を申し上げたところでございます


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 2000年を100としますと、このときの南あわじ市、当時は三原郡なんですけれども、5万4,979名、そして、合併時の人口なんですけれども、ことしの1月11日現在、5万4,790名、そして2015年の想定が5万609人、2030年、このときには4万4,373人ということで、15年後には5万人を切る計算になってきます。それで550名ということなんですけれども、本当に精査して職員数減らすのが一番の行財政改革の根本やとも思いますけれども、その根本になる数字を想定していないというのは、本当に行政の怠慢でしかないというふうに思うのですが、いかがでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 答弁、総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 確かにおっしゃるとおりであるかと思います。基本的には合併協議会の中で、職員数の1つの数値目標としまして、そういう数字が出ております。当然、ことしの3月末に総務省の方から当然行財政改革の1つとして、集中改革プランたるものが示されました。当然、先ほど企画部長も申し上げたとおり、この平成17年度中にいわゆる現在のいろんな状況を検証して、それからいわゆる平成21年度ですか、の今後4年後、5年後の職員数の数値目標を立てることになって、当然、それは市民に公表して推進していこうとこういうことでございます。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 数値を公表はいいのですけれども、いわゆる行革をしていくというかたちの中では、本当に人口規模、やっぱり仕事規模の中でやっぱり精査していく余地は十分にあるというふうに思います。その中で、民営化なり業務の委託なりというのを勘案しながら、職員数を削減していくというかたちで、先ほど合併協議会の中の話が出ましたけれども、あれはあくまでもあのときの話なんです。といいますのは、そこらは市長の施政によってどないでもなると言うたらおかしいですけれども、数字は動いてきます。そのいい証拠が後ほどやるよとしているんですけれども、保育料の第2子の無料、これがいわゆる公約でやられたことを即実行されているというかたちで、そこのことはいわゆる市長の施策の範囲内なんで、職員数、定数にしても、やっぱりもう一度、この悠長なことじゃなしに考えるべきだというふうに思います。


 そして、公務員、職員の給与は高すぎると思っている市民が多いが、どのような基準で決められているのか、また、ラスパイラル指数はいくらか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 職員の給与につきましては、現在のところ国家公務員の行政職の給与を適応しておりまして、現在の南あわじ市では行政職の一般職で、一般公給表というのがございます。1級から9級制を導入してございます。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 給与を比較する対象は民間準拠、法24条が実際の運用で、今部長がおっしゃられたように、国家公務員の給与に準じていると。そして地域に準じた対応になっていないということで、先ほどのラスパイラルの指数言わなかったのですけれども、これも国家公務員との比較なんですよね。あくまで民間じゃないんです。人事委員会が給与勧告で行う民間企業の調査は、国にあわせて規模100人以上、一般事業所の従業員50人以上が中心で、地域の平均的民間給与や物価水準を的確に反映していないとの指摘があるが、どのように思うか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 確かにおっしゃるとおりであると思います。やはり、地域の実態というものがいわゆる国の方にすべてが状況が入っておるかというところについては、届いていない分野があろうかなとこのように思います。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 逐条の中ででも質問があったんですけれども、調整手当はどのような性格の手当ですか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 基本的には民間における賃金、あるいはそれぞれの地域におけます物価であったり、あるいはそこに住むための生計費等が特に高いとこういうところにおいて、それぞれの比率においての手当と、こういうふうに解釈しています。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 国の制度では、この地域、いわゆる南あわじ市では非支給地となっているが、なぜ非支給地なのか。


○議長(蓮池洋美) 答弁、総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 国の非支給地ということがなぜっておっしゃられますと、基本的にはその調整手当云々たるものが国から見たときには、支給する必要がないという判断がなされていると思います。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 生活保護所帯の給付基準は地域によって差あるいはランクづけがありますか、どうですか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えいたします。


 生活保護基準はそれぞれ地域差がございます。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) この地域は、どのランクに属していますか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えいたします。


 3級地の2でございます。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 非常に低い地域に属しております。そういうことで、先ほど、総務部長、また今、健康福祉部長がおっしゃられたいわゆる調整手当の給付基準、いわゆる物価が高い、生活給云々いう根拠がそれで崩れると思うんですが、いかがですか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) この調整手当につきましては、いわゆる淡路島内の各市町では、人事委員会が設けておりません。いわゆる兵庫県におきましては、当然人事委員会がございます。その兵庫県の人事委員会の中で、いわゆる淡路地域の職員の調整手当の支給につきましては5%の支給地として対応されております。当然、それらが1つの考え方の中にありまして、いわゆる兵庫県の町村会におきまして、1つの準則というものを県下市町村に対していろいろ検討された中で5%となっているところでございます。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 今の答弁を聞いていますと、いわゆる一方では国・県に準じた見方また一方では現実を見ずしていいとこ取りをしているというふうに思います。そういうことで、市長にお伺いします。今のやり取りを聞いておられて、この調整手当の廃止も含めて検討すべきだと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今の時代背景なりこの地域性から言えば、議員おっしゃるとおりになるわけですが、町村会準則というのは、今まだ合併した後、準用されております。その点の関係で、組合等の交渉が当然あるわけでございますので、私自身はやはり時代背景またそういう地域性、民間との関係、言えば、そういう一考しなければならないときが来ているんかなというふうには思っております。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 今、非常に前向きな答弁いただいたわけなんですけれども、本当にこれ本来はこの予算案について、いわゆる減額修正なりというかたちであったんですけれども、いわゆる検討をしていただくということで、この項は終わっておきます。


○議長(蓮池洋美) 先ほどの答弁はいりませんか。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) もう、多分一緒やと思うので、時間がもったいないので、後でよろしいわ、もう。もう9分しかありませんので、次の項に移らせてもらいます。


 子育て支援について、お伺いしたいのですけれども、子育て支援はともすれば国の方ではばらまき予算と言っていたように、映っていたようで、あまりいい顔をしてこなかったように思います。ここに来てやっと少子に対して本腰を入れ始めた。24年間一貫して新生児の数が減少してきた現状に危機感を抱き始めたあらわれで、高齢者対策から少子化対策、子育て支援ではなく少子高齢化対策の一層の充実が望まれるところです。市長は、先の選挙戦ではいろいろ公約されました。選挙公約は、公約によりますが、基本的に任期中に実行する約束だと思います。約束の中で、保育料第2子より無料については、3月議会でいろいろと議論され、この4月から早速始まっております。そこで、第2子よりについては来年度以降の検討課題でぜひ早期の実施が望まれるところです。


 そこで、お尋ねをします。保育料第2子無料は少子化対策か、それとも子育て支援策か。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、これは子育て支援にもなるわけでございます。しかし、今の状況で一般の市民の方からの声でも少子化対策として理解していただける人もあるし、それによって100%少子化対策になるんかなといういわゆるクエッチョンをつける人もおります。私自身は少子化対策と子育ての支援のやはり前の三原町のときにアンケートを取った中身では、父兄の子どもたちの支援の経済的な負担が大きいというような部分が約50%あったということを考えれば、子育て支援にもそういう意味ではするんかなというふうに思っております。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) いわゆる少子化対策、子育て支援、いわゆる保育料第2子より無料というのは、子どもを育てる環境整備の1つであろうというふうに思うんです。環境整備の1つであれば、いわゆる子どもを入園・入学させるのに条件がついております。なぜ条件をつけるのかお伺いします。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えいたします。


 保育行政といたしましては、保育所は基本的には家庭で保育できない子どもを預かるということが大前提でございまして、共働きのほか諸事情によりまして家庭で育てることが困難な子どもを保育するという国の基準がございます。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) ちょっと順番間違ったんですけれども、いわゆる少子化対策であれば、いわゆる子どもが欲しくて困っているご夫婦もあるわけなんです。そういう人たちに対してもやっぱり何らかの支援策が必要であると。それが子育てにつながってくるわけですから、これも一考する余地はあると思うのですが、いかがでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今、子どもを産みたいという人が結構あるというのは聞いております。しかし、それにつけては先ほど少し申し上げた経済的な問題があるというようなアンケート調査の中身ではありました。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) ちょっと質問が悪かったか、いわゆるご夫婦で子どもが欲しくていわゆる治療されている方、そういう人たちの何らかの支援策が必要じゃないかということが1つ、そして、いわゆる入所するのに保育に欠けるという項目があるわけですよね。これはあくまでも共稼ぎの方が対象であるわけなんです。そうなれば、在宅、いわゆる家庭内で保育されている人の重要性またそこらのことをどのように考えておられるのか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) これは当然家庭で子育てをするというのは、本来から言えば、日本の文化伝統からいうても、やはり必要なことではあるというふうには、基本的にはそうであってしかるべきやと思います。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 今、いわゆる保育園・幼稚園で一人当たり公費でいくらぐらい負担されておりますか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきますが、保育料の一人当たりというのは年齢によりまして非常に幅が広くなっております。特にゼロ歳児保育、6ヶ月からの場合は17、8万、国の基準でかかるようになっております。規模等いろいろ地域によって違いますが、安いところでは2、3万で一人当たり経費がかかっております。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 預けたらそれぐらいの金額が、市費として持ち出されるということなんで、先ほど市長の答弁の中に、家庭保育の重要性を認識されているということなんで、それなりのやっぱり補助をしてやるべきじゃないかなというふうに思います。これは検討していただきたいとこのように思います。


 時間がありませんので、次の項に移ります。


 市役所は市内最大の住民サービスの拠点だと思いますが、どのように考えておられますか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 私はいつも申し上げているとおり、今の時代の最後のサービス業が行政にあるというふうに考えております。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 今、働き方も、生活スタイルも多様化してきております。改めて、市内最大のサービス機関だとの認識があるならば、市役所の総合窓口の土日の窓口を開ける気持ちはありませんか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 総合窓口の土曜・日曜の開庁のことでございますが、全国的に見て、毎週何曜日かの時間にちょっとというところがございます。土曜・日曜を開庁しているところは比較的少ない今の実態でございます。基本的にはこれからの検討課題としております。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 検討課題にしていただきたいというふうに思います。今、年中無休というところもございます。ご存知ですか。


 なかったら、私の方から、福島県の矢祭町というところが、年中無休でやっておりますので、ひとつ検討課題としていただきたいというふうに思います。時間がちょうど来ましたので、質問を終わらせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 北村利夫議員の質問が終わりました。


 続いて、8番、廣内邦夫議員の質問を許可いたします。


 廣内議員。


○8番(廣内邦夫議員) 通告どおり、私は水道原水の確保状況について、あるいは、市有財産である土地の貸付け及び公共用施設用地の借地についての、この2点について市長及び執行部の考え方についてお尋ねしたいと思います。


 まず第1点目に、水道事業の淡路広域水道企業団への広域合併が平成17年度から5年以内となりましたが、水道の安定的な給水を実施していくためには、原水の確保については、できるだけ地元で確保するとうようなことが必要であると思われます。原水の確保については、合併前の旧町において、それぞれ苦労しながら確保してきたのが現実であろうかと思います。新市が誕生した今、南あわじ市として水道原水の確保については、基本的にはどのように考えておられるか、お伺いしたいと思います。さらに原水の単価についても、基本的な考え方をできるだけ詳しくお願いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 まず、南あわじ市が現在年間で約668万トンが水がいるというふうに計算をいたしておりますけれども、そのうち広域受水、要は橋を渡って来る水が252万トン、約3分の1、残り3分の2を地元で確保いたしております。ただ、この最近の状況を見ていただきますと、実は台風が目の前に来ているんですが、雨がのうて今四苦八苦してちょっと原水の状況は非常に田んぼには水があるんですが、これからしろをかければどうなるんかなということで、今、地元の原水について、非常に苦慮をいたしております。これから、まず旧町別に言いますと、従来、旧緑町では地元の方々のご協力を得て、広田のボーリング等での水源の確保をいたしております。また中筋の方の方々のご支援をいただいて給水をいたしております。それから、西淡町の方にいきますと、地元の方々のボーリングとかいろんなかたちで給水を、今、原水を確保しているのが現状でございます。特に津井の方については津井ダム等もございまして、そこも先般見に行ってきますと、送水管一部やりかえているのですけれども、水がやはりちょっと最後まで濁っておったのを随分気にいたしております。去年の23号で、もう水が落ち着いているんかなと思ったら、西淡の津井のところは、最近はきれいになっているんですが、今年度に入っても随分濁っておったような状況もございます。ですから、そういう原水の確保について、それぞれの町で異なってきています。また三原につきましては、三原のボーリングもございますし、特に論鶴羽の三水系の方々には随分お世話になって原水を供給していただいております。また、旧南淡ですと、きのうもご質問にありましたように、昭和11年から始まって福良のところから福良の長見・原田というふうなところから始まって、増やしてきて、それで大日・本庄川ダム、それから沼島については灘から水を送るというふうな過去の経過もあり、また現在は阿万から水を送るというふうな状況で、各旧町単位で原水の確保の仕方・歴史が全部違ってきておるのが現状でございます。そういう現状の中で、先ほど議員さんの質問の中でもあったように、広域合併が17年の4月1日ですから5年以内ということで、ほぼ5年間延びてきた状況がございます。その中で、我々としては、従来旧町で行っていた状況を何としても5年間皆さん方にご協力をお願いして確保していきたいというのが基本的に原水確保のベースに持っております。


 というのは、ご質問の中にも単価がどういうふう状況かというのがございましたが、単価については、それぞれ先ほども申し上げたように、旧町別に原水の確保、要は水道専用の原水のあるところとないところと、それぞれの各町の生い立ちによって全部歴史が違ってきておりますので、当然ながらそういう過去の歴史を十分認識しながら原水を確保していきたいというふうに考えております。また、これから広域合併になりますと、当然ながら広域は広域で自分の原水を持っておりますので、今も南あわじ市としての原水の確保のあり方と、淡路広域が合併してからの原水のあり方とは当然違ってまいります。なぜそのように違うかといいますと、今、南あわじ市では地元原水をできるだけ広域からの受水を一定量、要は責任受水だけにとめてそれ以上の分については地元で確保したいというのが、私自身が今思っていることでございますし、今、そういうふうに水道も運営をさせていただいております。できるだけ、広域の水を買いますと非常に高い水になりますから、やはり、地元南あわじ市内の安い原水と言ったら語弊があるのですが、そういう原水をご協力いただいて供給することによって水道経営を安定的にもっていきたいというのが、現状の基本的な考え方と原水単価に対する原則的な考え方はそういうふうに現在は考えております。


○議長(蓮池洋美) 廣内議員。


○8番(廣内邦夫議員) 原水確保については基本的な考え方をお聞きしたんですけれども、淡路市においては、下水道価格を随分値上げするような報道を耳にしておりますが、本市においては、今後水道料金の高騰などどんなふうに考えておられますか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) これは原則といいますより、我々として今努力目標といこうか、何としても確保したいというのが、広域合併の5年後以内に広域合併するということでございますので、それまでは現在の上水道料金を何としても維持したい、堅持してやっていきたいというのが、いま現在の最大の努力目標でありますし、何としてもそれをクリアしたいというふうに努力をいたしております。予算書をご覧いただいたらおわかりいただけると思うのですが、現在、今年度予算でも赤字が出ております。これはいろんな面を苦慮しながらやった中でも、どうしても赤字がいってくると、それが最終的に最長の場合でも5年間、少なくてももてるように、今、合併して一番最初の年ですから、できるだけいろんな面を苦慮しながらやっております。事務費の細かいところまで実はケチったと言うたら語弊があるんですが、当然のことかもわかりませんけれども、そういうところまでも見直ししながら、実は予算編成をさせていただいております。ということで、今の状況の中で、非常に水道を5年間もっていくのは厳しいのが現実です。ただ、今回、きのうもご質問がありましたように、ちょっと助かったなと思ったは、実はきのうのご質問でもこの水道料金の徴収時期が旧町単位で決算の時期がずれておりましたので、実はトータルしますと少しずつお金が余分に入ってくる、思っていた想定よりも少し料金収入の16年度末収入がトータルとして増えます。ということで、想定よりも少し増えたんかなというふうに実は一部では残高と3月決算上では今、決算ついているのは旧町決算ですけれども、それよりか少しよくなるんかなという思いでおりますけれども、それでもやはり会計的には非常に締めた中で何としても現在の水道料金を5年間もたせたいというのが現在の状況でございます。また、淡路市の方はこれは新聞報道でも出ていましたように、一般会計から3億何がしの補助金を出しているようでございますし、そういうことはもともと南あわじ市においては、合併以前からそういうことはしないという前提で何としてももたしていくという状況での合併で水道運営もそういう状況の中で南あわじ市の方はそういうかたちで何としてももたしていくという方向で現在進まさせていただいております。


○議長(蓮池洋美) 廣内議員。


○8番(廣内邦夫議員) 原水の確保については、いろいろ5年以内ということの中で、最終的に広域合併の時点で統一した原水価格の中で持ち込んでいただきたいなというのが私の希望であります。そういうことも検討していただいて、今後、水道料金においてはなお一層の経営努力で安定した水道価格にとどめていただきたいとこんなふうに思います。これで水道関係の質問を終わります。


 続きまして、2点目の市有財産である土地の貸付け及び公共施設用地の借地についてでありますが、市有地を近隣住民などに近隣住民の要望等で一時的にその土地を貸付けたりあるいはその逆に、私有財産を公共用施設用地として借り受けておる場合、合併前の旧町単位では随分そのずれがあろうかと思いますが、借地料とかあるいは公用地の使用料なりの料金の設定に対して、市長はどんなふうな考え方を持っておられますか、ちょっとご答弁願います。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 市有財産また私有財産、借りたり貸したりというのが旧町の時代から結構ございます。基本的な単価につきましては、貸す方については条例上、評価価格の3%というふうなことを決めております。ただ、現状は借りるのは高くて貸すのが安いというふうな実態になっております。その開きは随分ございます。


○議長(蓮池洋美) 廣内議員。


○8番(廣内邦夫議員) 現在、貸しておる土地とかあるいは借地しておる件数とかあるいは面積、わかりますか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) ちょっと担当の方で調べさせていただいたんですけれども、貸しておるのは66件で2万9,400平米、借りておるのが94件で1万7,400?でございます。


○議長(蓮池洋美) 廣内議員。


○8番(廣内邦夫議員) 先ほど来からの土地の使用料とかあるいは借地料の基本的な考え方を聞かせていただいたんですけれども、これから将来的に一貫したそういう貸借に対して考え方を持っておられますか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 特に借りる方につきましては、やはり行政上、本来は買収がいいわけでございますけれども、相手さんの希望もあるというふうなことで、やもう得ず借りておるのが結構ございます。それはやはり、いろいろ一般的なルールはあるにせよ、甲・乙といいますか、相手方との協議により単価を決めざるを得ないと。ただ、貸す方につきましては、ちゃんとした条例がございまして、その金額でお願いをしていきたいというふうには考えておりますが、上がるところと下がるところがありますので、その辺も当然相手さんと相談をしながらやはり条例上に定めてあっても必ず相手がおるもんですから、それは一概に統一化はできないというふうには考えております。


○議長(蓮池洋美) 廣内議員。


○8番(廣内邦夫議員) 市長の施政方針の中にも公平・公正という言葉もありますとおり、多少路線価格とかいろんなことがあろうかと思いますが、できる範囲の中で、公平にやっていってもらいますことをお願いして一般質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 廣内邦夫議員の質問が終わりました。


 暫時、休憩いたします。


 再開は4時といたします。


               休憩 午後 3時48分


              ――――――――――――


               再開 午後 4時00分


○議長(蓮池洋美) 再開をいたします。


 次に、7番、馬詰修議員の質問を許可いたします。


 馬詰議員。


○7番(馬詰 修議員) 通告に基づきまして、少子化対策につきまして、質問させていただきます。


 先ほども少子化について若干同僚議員が触れられておるわけでございますけれども、また違った観点から質問させていただきたいと思います。今、少子化というのは以前からいろいろと対策を講じておりますけれども、なかなか歯止めがかからず年々減少、人口減少しているというようなことでございまして、少子化減少こそ現在の最大の問題であると思います。国家100年の計を考えるものはどうしても避けて通れない問題であるわけで、現在の少子化傾向がこのまま推移すれば2100年には日本の人口は5,100万人になってしまうという統計が出ております。今の人口は1億2,500万人であります。その人口の約4割の人口になってしまうわけでありますが、この日本が一番求めている人口数というのは1億人の経済国であってほしいという願いがあるわけでございます。あと5,000万人足らなくなるわけでございます。これは国会の古株の議員の先生の中には移民を入れたらどうかというような考えを持っておられる議員の方もおられるようでありますけれども、やはり日本人として日本の1億人の人口が維持したいという願いがあるわけでございます。この中で、いろいろと少子化の要因というのはたくさんあるわけでございまして、まず最初に、この少子化に歯止めをかける根本は結婚をしなければどうしても歯止めはかかりませんので、私たちの結婚適齢期のときには、年齢は男性で24、5歳、そして女性では21歳から22歳ぐらいで、もう25を超えると嫁に行くところがないぞというような時代であったかと思うのです。現在はまた未婚の方も多く、また晩婚化の傾向になっていておるわけで、初婚年齢が男性で28.8、そして女性では27.2というようなことで、だいぶん適齢期が今遅れているようなことでございますけれども、それともう一つは未婚の方が多いというようなことで、私もちょいちょい友達からもうちの息子に嫁がないので、どこぞ適当な人を探してくれへんかと言われたり、またうちの娘は嫁に行かないで弱っているので、だれか紹介してくれないかといったようなこともよく聞かされるわけで、当人にとってみてはいろいろと結婚像というのを考えておりますので、ただその人とその人を合わせばいいというものでもないし、というようなことを考えますと、この未婚のこれから結婚したいのだが、出会いがないと、職業的にもいろいろ出会いするきっかけがないというような方について、行政としてそういうようなきっかけづくりをしてあげたらと、私は考えておるんですけれども、今、社会福祉協議会の方で結婚相談所というのがあるわけでございますけれども、まずそこからちょっとお聞きしたいのですけれども、年間何人ぐらいの結婚相談があるか、ちょっとそれお聞かせ願いますか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) 誠に申しわけございませんが、その資料今ちょっと統計的なもの持ち合わせしておりません。


○議長(蓮池洋美) 馬詰議員。


○7番(馬詰 修議員) 旧町時代に、私この質問もさせていただいて年間30人ぐらいあると聞いて、それなら成立したのは何人ぐらいかというたら、あまり成立したあれがないというようなことも聞いておるわけで、こうした結婚をしたいがなかなか出会いがないと、いってまた見合いというと堅苦しいような対応をとればなかなか若い人は乗ってこないというようなことで、何とかそういう結婚したいなという人との出会いを自然なかたちで計画してあげたら、その人らも参加も気軽にでき、そういうふうなことを若い人たちにもよく聞かされるわけで、例えば、冬場になればスキーツアーにそういう未婚の男女を募集して交流の場をつくってあげたり、またその他いろいろとレクリエーションとかそういった企画をしてそういう出会いの場をつくってあげるとか、そういうことをすることによって結婚にゴールインしていくような人もあるのではないかと思いますが、行政としてどの対応どのように考えておられるかお聞きしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) ただいま馬詰議員からの話にもありましたわけでございますが、結婚について、先ほど来の相談所等においてもなかなか成立がしにくいという状況もあるわけでございますが、教育委員会の方といたしましては、そういった機会をつくりたいというようなことで、今年度も若干の予算等も上げてはおるわけでございますが、これまでも旧町でも実施してきました、いわゆる旧青年団等の若者のグループを中心としたイベントの企画を考えております。今、議員がお話ありましたようにスキーツアーであったり、あるいは通勤合宿というようなかたちで、泊りがけで通勤していただきながら泊まって合宿をして、泊まることは合宿でございますが、泊まって合宿をしながら、そういうふれあいの場を持つ、あるいはスポーツ大会等も特に青年を中心としたそういうスポーツ大会等の企画もしていきたい、そのようなとこら辺を今回若干の予算措置もして、旧町から取り組んでまいりました事業は引き続いて継続していこうとこのように考えておるところでございます。


○議長(蓮池洋美) 馬詰議員。


○7番(馬詰 修議員) ただいまそういったグループとかイベントによって出会いをする場をつくっていくというのですけれども、年間何回ぐらいを予定されておりますか。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) あくまでもいわゆる行政として直接企画運営というところの部分よりも、むしろそういう若者の代表の方々と一緒に事業をしていく、あるいは彼等が中心となってそれに支援をしていくというかたちになるわけでございますが、今からそれらを予算が通過した段階でさまざまな機会を得て、それぞれ春夏秋、春は済んでしまっているわけですが、夏・秋・冬といったところの季節に応じたそういうイベントができればといったとこら辺を考えておるところでございます。


○議長(蓮池洋美) 馬詰議員。


○7番(馬詰 修議員) 我々若いときには青年団活動というのが活発でありまして、例えば文化祭というような文化芸能祭というのがありまして、その中で、若い者が寄ってきて練習をする中で、いろいろの出会いがあって結婚にゴールインした方もたくさんおられるわけであって、これを回数を多くすることによって、そういう出会いの機会も多くあるし、また性格もわかり合って、自分が考えてる理想像の結婚というようなことにつながってくると思いますので、そういったことをやっていただけるように指摘をしておきます。


 次に、出生率の減少の要因のもう一つとして教育にお金がかかるという、経済的な負担があるわけでございますけれども、この点についてのお考えをお伺いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) 非常にお答えの難しいご質問ではございますが、それぞれ小さいときから、いわゆるレベルの高い高校あるいは大学を目指して幼稚園からそういう教育費にお金をかけて子どもに対してそういう目標を持って取り組む保護者もおられますし、あるいは高校の時代に自分自身の進むべき目標を決めて、通常のそういう大学ではなくて、さらに専門的な大学へ進まれるといったところもあるわけで、教育に対するそれぞれの価値の捉え方の違いはあるわけでございますが、非常に先ほど来冒頭のご指摘もありましたように、少子化というこの時代の流れの中で、それぞれの国公立の大学にしましても、私立大学にしましても、それは高校であれ小中も含めてでございますが、そういった少子化の流れの中で、それぞれの学校運営におきましても苦慮しているところではありますが、基本的にはそういう部分でお金がいっているといったことについては、どれをもってどれぐらいがお金がいるというところになるのか、その価値の違いはあるにせよ、一般的にはそう言われていることについては認識をしているところでございます。


○議長(蓮池洋美) 馬詰議員。


○7番(馬詰 修議員) この17年度に少子化対策として、次世代育成支援行動計画というのが策定している中にかいてございます。一般的に一人の子どもが成人するまでにかかる親の負担として約2,000万円以上かかるというような推計が出ております。特に、淡路島の島民にとりましては、短大であったり専門学校であったり、また4年生大学というのがございませんので、島外に出て寮があれば寮で生活する、またない場合はマンションとかアパートと借りてしなければならないというようなことで、特に淡路の生徒については、負担が重くのしかかってくるわけでございまして、私も子どもが3人おりまして、専門学校にやらしたわけですけれども、始末させても500万、2年間でかかるわけで、ぜいたくさせたらその上プラスしていくわけでございますけれども、そして4年生大学、これがその倍の1,000万以上かかるとこういうようなデータも出ておるわけでございます。そこで、私もインターネットでちょっと探してみますと、「希望21奨学金」というのが、1994年の4月からそういった制度がございまして、1,000億円の資金を日本育英会に交付して、そして大学や専門学校に行ったら成績優秀でなくてもだれでも月10万円まで奨学金として借りられるような制度があるわけで、これもこういった制度もあまり皆さんが周知していないのか、借りる人が少なくて400億円ほどまだ残っているというようなことで、ぜひともこういうのを活用していただきたいというようなことで、このインターネットに載っておるわけでございますが、大学や専門学校以上には、子どもが奨学金を借りてアルバイトをしながら自分で学校に行くことができるというようなことでございますので、そういった制度を執行部として知っておられるかどうかお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) 誠に申しわけございません、初めてお聞きした制度でございます。1999年といいますので、今から5年ほど前になるかとは思いますが、ここ2、3年の間、政策的な部分で、特に少子化対策、それからいわゆる教育を受けるためのそういう生活支援といったかたちで、奨学金制度そのものが非常にそれまでのハードルの高さから比べますと、たやすく奨学金が受けられると、今、お話ありました日本育英会あたりでもこういった制度そのものの言わば代表的な窓口になっておるわけですが、それらについてもいわゆる成績の問題であったり、所得の問題があって、そういう制限の中でなかなか受けられなかったそういったとこら辺を改善していこうということで、政府の方ではここ2、3年の間にそういったとこら辺を非常に幅広く、あるいはハードルも下げて希望される方の大半がそういう奨学金が受けられるような制度が普及されつつあるところは承知しておるところでございますけれども、ただいまお聞きしました「希望日本21」でしたですか、この制度そのものは私どもは承知しておりませんので、どういった制度なのかその400億円そのものがどんなかたちで、今からでもそういったことが間に合うのかどうか、どの程度のそういう制約があるのか、そこらも調べさせていただいて、また普及できるものであればさせていただきたいこのように思っております。


○議長(蓮池洋美) 馬詰議員。


○7番(馬詰 修議員) こういったお子様をお持ちの家庭で、子どもの数を2人にしようか3人にしようかと、こういうふうに迷っておられる方もおられると思いますので、ぜひともこういうことがあるということを、また広報などにおいてまた知らせるようにしていただきたいと、指摘をしておきます。


 次に、先ほど同僚議員から不妊治療の件について若干質問があったわけでございますけれども、今、この妊娠を望む夫婦の10組に1組は不妊に悩んでおられるということでございまして、そして28万人の人が不妊治療を受けられておるわけでございます。この不妊治療にかかる1回当たりの平均的な費用についてちょっと申し上げておきますと、人工授精については5,000円から3万円、成功率は約10%、そして体外受精につきましては25万から50万円、これが成功率が約20%、顕微受精につきましては50万以上かかると。このほか検査費用、薬代などを含めますと、成功するまでの治療を続けた場合に、400万円から500万円の費用がかかると言われております。ですから、子どもが欲しくてもこういうような体質的に不妊治療を受けなければ産むことができないという方がたくさんおられるということをよく認識していただいて、今後これらについて助成するなり何なりしていただけますようご指摘をしたいと思います。


 それと本市においても、この児童手当てについても小学校3年生まで1子・2子、月5,000円、これは国の制度かと思うのですけれども、そして3子、10万円支給されているとうようなこと、そしてまた、出産祝金が1子3万円、2子3万円、3子以上が10万円というような制度を出しておられるわけでございますけれども、ユニークな自治体の取り組みがございますので、ちょっと紹介いたしますと、先ほどの同僚議員から福島県の矢祭町というようなことで、いろいろなユニークな取り組みやっているところでございますけれども、ここが3子から出産奨励金として100万円を支給するというような条例を今年度から施行されておるわけでございまして、その内訳内容といたしましては、第3子以上の出産には50万円の誕生祝金を支給し、また2歳から11歳までの健全育成奨励金として、年5万円ずつ支給されておるというようなことでございまして、そこの町長のコメントではございますけれども、自立の町として人口増は欠かせない。都会に若者が出てしまったり、高学歴社会になり養育費がかかるためたくさんの子どもを産めないからそういうような支給をしたというようなことでございまして、これも今年度から支給されるというようなことで、これが少子化の歯止めになるかどうかというのも、これから魅力あって、1年後ぐらいにはここの町に効果があったかなかったかというのを聞いてみるのも1つの手ではないかとこういうふうに思いますので、その点について、どうですか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 実は、旧町のときに私も今によく似たような制度を条例化いたしました。結果を見ると少し効果があったかなということでございまして、なかなか今の100万円とは違うわけで、もっと金額が低かったんですが、非常にそういうふうに興味を持たれるご夫婦もありました。そのために一人産んだんよというような3人目、4人目というようなそんな話も聞いたことありますが、やはり抜本的にかなりこれ思い切った施策を打たないと小手先だけじゃ非常に難しいなというふうにつくづくそういうときに感じた次第でございます。


○議長(蓮池洋美) 馬詰議員。


○7番(馬詰 修議員) 今、市長から言われたように、なかなか小出しではなかなか歯止めはかからない。そういうようなことで、国の方としても若手議員がいろいろと少子化対策についていろいろと意見を交わしておるわけでございますけれども、やはり子育て支援制度については、小出しにし過ぎてこれに歯止めがかからなかったという結果も出ておるから、これから拡充を図っていただいて、小出しでなしに、大きく出していく方がよいのでないかなと思っておりますし、そして、今までいろいろな施策をやってきた中で、子どもの、本市においてもそうですけれども、いろいろと補助金いただいたり、支給があるわけでございますけれども、これが果たして子どもをそれでは産もうかというなかなか気持ちになるのかどうかといったら、疑問があるわけであって、これがこのくらいの金額であれば、ちょっと生活するのにちょっとぜいたくできるかなというような金額ではないかなと思いますので、今後、そういう私が今申し上げたようなことを今後参考にしていただいて、今後の少子化対策にやっていただきたいなと、こういうように思います。


 時間もまだあるようでございますけれども、最後にちょっとこれ外国のことなんですけれども、参考までにちょっと申し上げておきます。フランスでは1990年代の半ばから30歳以上の出生率が上がっているというようなことで、その要因としては充実した家族手当や育児手当があって、二人目以上の子どもを持つ世帯に子どもが成人になるまで、二十歳になるまで所得制限なくして手当を支給し、また家族手当のほかにも乳幼児手当・育児休業手当など複数の手当がある上、税制面でも子どもの数が多ければ多いほど有利な仕組みになっているというようなことでもありますので、そういった面も参考にしていただきたいと思います。


 以上で、一般質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 馬詰修議員の質問が終わりました。


 次に、13番、坂本浩子議員の質問を許可いたします。


 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 私はゴミ収集の改善を求めるという質問をいたします。4点ほどお尋ねさせていただきます。


 まずはじめに、家庭ゴミの無料化は可能ではないかという点について、お尋ねします。合併によって、旧の緑町はリサイクルの種類が増えたり、また粗大ゴミが毎週になったりして評価する点もあるんですが、しかし、合併によってゴミ袋は20枚入りが1袋630円になりました。これは旧西淡町・旧三原町・旧南淡町は大幅に値下げとなりました。しかし、旧緑町の住民にとっては2倍以上の値上げとなっており不満が広がっています。ゴミ袋のように毎日の生活に直接かかわることで負担が増えたことにより新市への期待や信頼が損なわれている現状をとても残念に思っております。ご存知のように、旧緑町のゴミは洲本市と共同でやまなみ苑で処理されており、長い間してゴミもなくて無料で回収されていました。ところが、他町が有料化されていたために、他町の人たちが旧の緑町内を通るときにゴミを捨てていくことが多くなったんです。車の通る道路端の収集場はいっぱいになり住民からも苦情が出てきました。これを防ぐ意味からも、指定ゴミをつくり最低材料費ぐらいの1枚15円ということで、やもう得ず有料化に踏み切ったというのも、旧緑町の有料化の理由の1つであるというようにも聞いております。そのときも指定袋で無料にしてほしいという声も大変たくさんありました。現在、洲本市では各家庭に一定の枚数のゴミ袋が無料配布されております。そして大部分の家庭はゴミ収集が無料となっています。旧の緑町の山添地区とか堂丸地区は洲本市の納地区・金屋地区と隣接しており、家並も続いています。納地区は広田小・中学校の校区でもあるし、神社やお寺の行事なども一緒に行っておるそうですし、近所付き合いも盛んなようです。隣の洲本市の人は無料でゴミが回収されるのに、南あわじ市側は2倍に値上げされたということで、そのようなゴミ袋になり、どうしても不満がまた出てきています。


 そこで、質問いたします。思い切って一定枚数を無料で配布する洲本方式を取り入れることを検討してはいかがでしょうか、市民生活部長。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) お答えをいたします。


 結論から申し上げますが、今その考えはございません。なぜならば、合併にかかる調整項目としてそれぞれの立場で皆さん方がかかわってその料金を決めたというのがまずあります。それから、現下の厳しい財政環境というのもございます。さらに、このゴミの袋の一部負担、有料化というのはご家庭内におけるゴミの排出量のある程度の歯止めになっておるのではないかということであります。既に議員ご存知かと思いますが、洲本市において一定量配っておりますが、その量を超えますとかなりな高額な金額になっておるということもつけ加えさせていただきまして、答弁とさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 検討するつもりはないとのご答弁でしたが、ゴミ袋が一度に倍の値段になって家庭ゴミを焼く人が相当増えています。洗濯物に煙のにおいがついて困るとか、また山にもたくさんゴミをほかしてあるよという声も聞いています。同じ施設で共同で処理しながら、一方は無料、一方は有料というのは、旧緑町住民にとっては不公平と感じるのは当然だと思いますが、この点について、どのように思われますか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) どう言いますか、自治体が洲本市と緑町が一緒の方式をとっておって、合併をして南あわじ市ということになったわけでありますから、その市の制度にならざるを得んというのが、端的に言えると思いますので、その点は議員にも何とぞご理解を賜りたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 旧の緑町だけ無料というわけにはいきません。だから南あわじ市全部無料を検討したらどうかなというように言うているんですけれども。


 そしたら、方向をかえて質問します。家庭ゴミの有料化をどう考えていますか。なぜ、有料にするんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 先ほども申し上げましたように、確かに洲本のようなやり方もございます。有料の弊害といいますか、デメリットの面もあるわけでありますが、先ほど私が申し上げましたように、一部費用を負担していただくことによって、コスト意識を感じていただきまして、ゴミの排出量を抑制するという考え方でそのようになったんであろうと考えております。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 財政が厳しいのと、ゴミの抑制を考えてもらうということですが、しかし、有料化にしますと、本当に減量効果になるのでしょか。なった自治体もあるそうですが、確かに有料化を導入したときは当初は減りますが、その後はまた増えます。旧の緑町でもそうです。今は倍になりましたので、ゴミを出す人が少なくなっております。それは家で焼いたり川へ捨てたり山へ捨てたりというようにしている人がたくさんあるということを、私の家にも電話をかかってきた例もあります。有料になったり、値が上がれば上がるほどゴミの不法投棄や野焼きが多くなります。袋に入れて出せば有料になり、道端に捨てたり河川に捨てればただということで、モラルハザードが広がることになりかねません。市民生活部へも不法投棄や収集のことなどで相当苦情もあり、住民への対応に職員も大変であると思います。本当にご苦労さまなことだと思っております。


 そこで、部長にお尋ねしますが、全国で有料化している自治体はどのくらいですか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) その件につきましては、私はいま現在把握はいたしておりません。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 全国で今、有料化になっているのは、73.2%です。約27%の自治体がまだ無料となっています。南あわじ市もこの27%の仲間入りできませんか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) ですから、先ほど来申し上げておりますように、1月に合併をしたところでありまして、多少の制度の違いというのは大きな目でご理解を賜りたいと思いますし、そのような金額も十分協議された中で決まった話でありますから、ご理解を願いたいと申し上げておるわけであります。議員は先ほど何か悪い例をかなり出されて、そのようになるのではないかというふうなことでありますが、市民の皆さん方にはどうぞそのようなことのないようにやっていただいておると思っておりますが、そういうふうな感想でございます。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) なるほどゴミを少なくするのは行政と住民が一体にならなければ、ゴミの減量化はできません。しつこいのですけれども、質問をちょっと続けさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。


 これらの負担が増えたりサービスが低下するようなことがあれば、住民が不満を持つのは当然だと思います。市長の考えをお聞きしたいのですが、市長もこれは絶対検討するに値しないと思いますか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) きのう来ゴミの話もたびたびお聞きいたしております。議員おっしゃるとおり、これは本当に無料化すれば市民は喜んでいただけると思いますが、それも私はごく短期間の間で、もうそれが当たり前やという感覚になってしまう、そういうふうに、いろんな施策が中で私自身も感じております。ですから、今、部長が申し上げたように、やはり住民もコスト意識を持っていただくと、その中でコストが下がってきて、効果が出てきたということになれば、またいろいろなその分を違う方面に使うなり市としてはできるわけなんで、ただゴミだけを集中的に考えられるんか、またそこで今申し上げたように、市民意識が広がって焼却の関係・収集の関係等々がかなり改善されてくれば、これは行政への負担も非常に軽くなる、ですから、そういうかたちをとっていただくことによって、他の議員おっしゃられる福祉の関係にもそういうお金を使えるようになる。ですから、トータル的にやはり市の中で、市民として考えていただければと思う次第でございます。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) トータル的にというお答えでしたが、私もそのように思いますが、自治体の仕事は地方自治法にもあるように、住民の暮らしを守ることが最優先の課題です。私は住民の暮らしに生きていくことにこのゴミ問題、それから水問題、それからし尿の問題、これは本当に生きていくことに直接にかかわる基本的なことでありますので、自治体が責任を負うべき一番大きなことではないかなと思うので、このことにも優先して税金を使ってほしい。これは5万4,484人、赤ちゃんのときから寝たきりの人まで、このゴミ・水・し尿にかかわること、本当にこれに重点を置いてもらうこと、心を込めてお願いしておきます。


 次に、ゴミ袋を結びやすくするためのグリップつきの持ち手があるものを導入するともりはありませんかという質問に入っていきたいと思います。ゴミ袋にいっぱいゴミを詰め込んだ場合、袋の口をくくることができないため、ガムテープをはって閉じ込めていっぱいにしてですね、なるべくゴミ袋を始末しようと思って、皆すごいのです。この場合、ゴミ袋をこないして抱えてゴミをほかしに行きますので、これはゴミを出す人はほとんど体験していると思うのですけれども、この体験の中から、主婦のアイデアですが、両端を少し長くして結びやすい袋にすることができないかというご意見を頂戴いたしました。実物をお見せいたしますと、このようになっているんですけれども、こちらをくくって、これもくくって十字になるようにしています。この下は作業員が持ちやすいようにということも工夫されております。これは大分県の別府市のゴミ袋ですが、なぜ別府市かといいますと、もっと近いところの自治体でもこのようなものを使用しているところもあるかもわかりませんが、この結べるような袋にしてほしいという意見をいただいた後に、別府市に親戚があるという人から、これは別府市で私の親戚で見たことがあるというのを聞いて、別府市からちょっと送っていただきました。最近、各メーカーからこのグリップつき手持ちのものですね、よく出されているそうです。この程度の改善でしたらそう費用が高くつかないと思いますが、今使用しているゴミ袋の在庫はどのくらいありますか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 現在の市におきます在庫で確認されておる量というのが56万枚でございます。議員既にご存知のとおり、委託先で眠っているのが、今いくらかと言われますと、そこはつかめません。話がちょっと飛ぶんですが、新市のゴミ袋をかえるときにちょっと失敗をしたというのが、私の反省点でありますので、先ほどのお答えだけ申し上げますと、56万枚ということになります。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 在庫がなくなり次第に、還元するつもりはありませんか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 今、その現物を初めて見させていただいたわけであります。おっしゃる意味では検討が必要かなと思いますし、ある程度、別府市から取り寄せて実際の主婦の方に使っていただいてという方法もあろうかと思いますので、今なくなったらという話でありますが、いつからという話でもないんですが、検討をさせていただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) この程度でしたら、ほんのちょっとした工夫ですが、このようなことからも行政が住民の生活に心を寄せているかどうかというのが判断されると思います。まだ、淡路島内ではどこもこのように持ち手のある袋は採用されていません。南あわじ市がトップを切ってクリーンヒットを飛ばしてほしいと思いますが、市長、いかがでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 私もたまには自分ところのゴミを出すときあるんです。そのときに、やっぱりくくったら議員言われるとおり非常にもったいないなというような感じを受けるときもあります。ですから、そういうのを今後参考にすべきはすべきやというふうには思います。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 参考にして、ぜひ検討していただきたいと思います。これは女性のアイデアでありますし、また、女性やゴミを出している男性なども、市長もそう感じていることですので、ぜひ、値上げをしないで、検討していただきたいと思います。


 次に、分別収集した後はどうなっていますか、お尋ねします。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 資源ゴミの分別をした後の行方ということであろうと思いますが、それぞれにアルミならアルミで契約業者がございまして、有料であったりまた逆に経費がかかったりというふうなことで処理をしてございます。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 実はせっかく分別したのに、回収業者が何もかも一緒に車に放り込んでいるという声が寄せられてきたんですが、例えばビンなどですが、そういう事実もあることを承知していますか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 議員はその現場をご存知なんでしょうか。私にはそんなことはあり得ない、かように考えております。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 実際見た人がいるそうですので、また回収している人に対する指導を強めて、住民がせっかく分別したものが、無にならないようにしないと、リサイクルに対する意欲をそいでしまう結果になると思います。ぜひ、指導を強めてほしいと思います。


 次に、生ゴミ減量対策を強めてはどうかという質問に入っていきます。家庭ゴミの約半分は生ゴミだと言われていますが、これを減らすことは焼却するときの燃料費の節約にもつながりますし、焼却炉への負担の軽減にもなります。南あわじ市ではゴミ減量化機器が購入補助事業としてコンポスト2分の1で、限度4,000円、生ゴミ処理機が2分の1限度で4万円というようになっていますが、これは農家や庭付きの一戸建ての住宅の方は処理後堆肥として利用できますけども、最近増えている市営や県営また民間の大規模な集合住宅に住んでいる方々は利用できません。このような方々にも生ゴミを減量して堆肥化に協力してもらう対策を考える必要はありませんか。


○議長(蓮池洋美) 厳粛にお願いをいたします。


 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) ちょっとご質問の主旨がはっきりせんのですが、全市内に広めてはどうかという観点なのかなとも思うんですが、少なくとも市営なり県営の土地のない方につきましては、最近休耕田もよくよく見られますので、そのあたりと協力をすれば、個々の家庭において堆肥化というのは可能ではないかと思っております。冒頭申しました市内一円というふうなことであれば、その堆肥の消費先というのをまず探しておかなければなりませんし、その品質とかいった意味で実行する余地があるのではないかとは思いますが、私が一義的に考えておりますのは、個々のご家庭で発生する単位でやっていただくのが一番経費も安い、かように考えております。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 例えば、埼玉県の久喜市と宮代町の衛生組合では投入口が2つあるゴミ収集車を走らせて、生ゴミを分別収集し、堆肥化する取り組みを進めています。この久喜市と宮代町のことご存知でしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) そのことは全く存じませんけれども、私自身、EMというやつで生ゴミを数年間やった経験がございます。結構面倒でございます。議員はやったことがあるんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 私はコンポストで今もやっております。しかし、そのコンポストとか使えないところが、今たくさん増えているから、市で全体でするというのは費用がかかると思いますし、何年も、5年ぐらい、久喜市と宮代町の概要とかまた調べてもらって研究していただいたらいいかなと思うんですが、そこは4分の1の市民の方が実験的にしてみたりとかいうようにしております。この宮代町で住民アンケートが行われて、町の誇れるものは何ですかという質問に対して、ゴミ行政が進んでいるという答えが65%で、だんとつだったそうです。南あわじ市でも可能かどうか研究していただきたいと思うのですが、このゴミ行政が進んでいるというのが誇りやというのを聞いたときに、すごいなと思ったんです。私もこのゴミ行政が進んでいるということを言いたいなと思います。


 市長、この生ゴミの堆肥化についてどのように考えておられますか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 多分すごいなと思われたのは、こんなことを言うたら南あわじ市の市民に怒られるかもわかりませんが、市民感覚も多少違うんかなというふうに思います。ですから、市民の協力がやはり、これは行政の責任でもあります、そういう意識づけ、住民意識をこれからどんどんどんどん自助で変えていっていただくような行政側の責任もあるんですが、やはり私はどんな施策においても、ゴミにおいてもほかのものにおいても住民意識のそういう高揚がその根底にあるんじゃないかなというふうに思います。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 住民意識の根底にある、それもそうですけれども、やはり行政が先頭に立って、このようにゴミの減量化を図るんだ、住民に協力してくださいよという心構えも私は必要ではないかと思うんですが、市長の施政方針を盗み撮りさせていただきますと、安心とうるおいを与える生活環境の創造のためにもゴミ対策の強化を要望して、積極的な取り組みを期待して質問を終わりたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 坂本浩子議員の質問が終わりました。


 お諮りします。


 一般質問の途中でありますが、本日の会議はこれで延会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 異議なしと認めます。


 よって、本日は、これで延会することに決しました。


 次の本会議は、明日、午前10時から再開します。





               延会 午後 4時54分