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兵庫県 南あわじ市

平成17年第3回定例会(第4日 6月 8日)




平成17年第3回定例会(第4日 6月 8日)





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  │  第3回南あわじ市議会定例会会議録                  │


  │               (第4日)                │


  │                    平成17年 6月 8日(水曜日)│


  │                       開会   午前10時00分│


  └────────────────────────────────────┘





 
 第 1.一般質問





会議に付した事件


 日程第 1.一般質問


               (延 会 宣 告)





出席議員(57名)


  1番  道 上 義 治            31番  越 岡 邦 雄


  2番  長 船 茂 久            32番  矢 内 利 明


  3番  阿 部 計 一            33番  三 原 賀代子


  4番  森 田 宏 昭            34番  中 村 一 男


  5番  楠   直 茂            35番  武 田 昌 起


  6番  根 津 歡 男            36番  北 村 利 夫


  7番  馬 詰   修            37番  澤 田 とよ子


  8番  廣 内 邦 夫            38番  楠   和 廣


 10番  松 井 睦 機            39番  沼 田 日出男


 11番  富 本   猛            40番  畑 野 良 道


 12番  仲 野   享            41番  川 上   命


 13番  坂 本 浩 子            42番  沖   弘 行


 14番  乙 井 勝 次            43番  長 船 吉 博


 16番  前 田 秀 二            44番  山 野   均


 17番  野 口 健一郎            45番  中 村 三千雄


 18番  小 林 俊 宜            46番  池 田   進


 19番  寺 馬 栄 一            47番  赤 松 照 美


 20番  窪 田 良 岱            48番  松 本 静 雄


 21番  大 住 逸 朗            49番  中 嶋 良 一


 22番  島 田 貞 洋            50番  小 林 重 明


 23番  大 本 幸 二            51番  山 口 和 彦


 24番  米 田 武 雄            52番  眞 野 正 治


 25番  砂 田 杲 洋            53番  萩 山 利 夫


 26番  榎 本 喜 一            55番  木 曽 弘 美


 27番  菅   歳 美            56番  山 口 久 雄


 28番  奈 良 昭 一            57番  江 本 一 成


 29番  石 金 政 宏            58番  松 尾   巖


 30番  吉 田 良 子            59番  蓮 池 洋 美


 


欠席議員(2名)


  9番  岡 本   務            15番  畠 田 幹 生





欠  員(なし)





事務局出席職員職氏名


 事務局長    富 田 千 秋


 課長      山 口 恒 利


 書記      松 下 良 卓


 書記      濟 藤 貴 志





説明のために出席した者の職氏名


 市長              中 田 勝 久


 助役              川 野 四 朗


 収入役             長 江 和 幸


 教育長             塚 本 圭 右


 企画部長            藤 本   昇


 総務部長            岡 田 昌 史


 市民生活部長          小 路 益 生


 健康福祉部長          中 島 義 晴


 産業振興部長          西 岡 正 行


 農業振興部長          島 田 悦 夫


 都市整備部長          中 田 明 樹


 上下水道部長          稲 山 昜 二


 教育部長            喜 田 憲 康


 企画部次長           田 村   覚


 総務部次長           奥 村 智 司


 緑総合窓口センター所長     長 田   久


 西淡総合窓口センター所長    前 谷 史 郎


 三原総合窓口センター所長    榎 本 二三雄


 南淡総合窓口センター所長    太 田 良 一


 市民生活部次長         三 好 雅 大


 健康福祉部次長         平 野 文 啓


 産業振興部次長         高 田 耕 次


 農業振興部次長         森   光 男


 都市整備部次長         吉 川 満 広


 上下水道部次長         津 谷 忠 志


 教育部次長           柳 本 佳 博


 次長兼会計課長         稲 山 益 男


 企画部財政課長         馬 部 総一郎


 総務部総務課長         渕 本 幸 男


 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長


                 高 見 雅 文


 農業委員会事務局長       島 田 憲 治





              開会 午前 10時 3分





○議長(蓮池洋美) ただいまの出席議員は56名であります。


 定足数に達しております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。


 直ちに日程に入ります。





               日程第1 一般質問





○議長(蓮池洋美) 日程第1、一般質問を行います。


  通告順により、議長より指名します。


 25番、砂田議員。


○25番(砂田杲洋議員) 執行部の皆さんには、おはようございます。


 環境問題と農業、漁業をはじめとする各分野への大きなメリットがあるということで、バイオマスについて二、三質問をいたします。


 市長の施政方針の中で、重点施策の一つとしてバイオマス利活用フロンティア整備事業ということを発言され、本年度、17年度予算も二億数千万円ついておるようでございますが、このバイオマス利活用フロンティア整備事業ということの事業の要点なり概要を少し、農業振興部長、よろしくお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) それでは、砂田議員の質問にお答えいたします。


 バイオマスの年間事業にあわせての概要説明でございますが、測量経費、造成など3カ所。炭化施設1カ所当たり7,800万円の事業を行う予定であります。


 それとあわせて、それに伴う事業の必要経費であります。


○議長(蓮池洋美) 砂田議員。


○25番(砂田杲洋議員) ただいまの答弁はタマネギ残渣の炭化処理のことだと思います。


 結構なことでございまして、非常に農家もタマネギの、青果業者も困っておりますので、ますますのそういう事業の促進をお願いしたいと思います。


 また、今ありました南あわじ市のタマネギ残渣の年間の量はどのぐらい出ておりますか。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) 南あわじ市のタマネギ残渣については年間1万1,000トン出ております。


○議長(蓮池洋美) 砂田議員。


○25番(砂田杲洋議員) 1万1,000トンということでございますが、炭化炉、今年度、来年度、5基導入ですか、それでどのぐらいの処理ができる予定でございますか。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) 1基当たり2,200トンでありまして、8時間稼働で2,200トン。24時間いきますと6,600トンの処理ができます。


○議長(蓮池洋美) 砂田議員。


○25番(砂田杲洋議員) ということはやっぱり5,000トンぐらい残るということでございますが。農林水産省が今、複数の省庁とともに進めている事業でバイオマス・ニッポン総合戦略推進事業というのがございますが、これは、市の方ではこういうことを計画なり検討なりされたことがございますでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) 将来、構想としては循環型社会に向けた、そして地域社会に応じたバイオマスの利用を行わなければなりません。それで、これは、その最大有効とすることで14年の12月に農林水産省より示されましたバイオマス・ニッポン総合戦略というのがあります。その中で旧4町時代に合併ですね、バイオマスの利活用フロンティア事業にて地区計画を策定しております。そして16年度に農村地域有機質資源再利用モデル事業により再利用に関する調査、構想を行っております。そういうことで前段でありました炭化ということで有機資源、家畜ふん尿、農業残渣、可燃ごみ、汚泥、合わせまして40万トンありますので、ここらについても今後の課題として進めていきたいと思います。


 それについても、本事業実施とともには、やはり次世代の有効な環境を引き継いでいく責務があります。そのために民間の参入もありますが、やはり現状、経済的、社会的、地理的関係者の協力を得なければ、やはりできない。そして法律に基づいた行政の、地域のバイオマスタウンの構想も考えていかなければならないと思っております。


○議長(蓮池洋美) 砂田議員。


○25番(砂田杲洋議員) 八木の、市の一般ごみ焼却場の、あれは今現在、可燃物の年間の量だけで結構でございます、ちょっと教えてください。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) お答えいたします。


 清掃センターにつきましては年間1万3,150.7トンとなってございます。ちなみに旧緑町が運んでおります、やまなみ苑につきましては2,277.35トン。合わせまして1万5,428.05トンということになってございます。


○議長(蓮池洋美) 砂田議員。


○25番(砂田杲洋議員) ありがとうございました。


 先ほど農業振興部長からありましたバイオマス・ニッポン総合戦略推進事業でございますが、これはバイオマス、いわゆる、あらゆる有機資源を活用しなさいということで閣議決定されており、農林水産省が事務局、文部科学省、総務省、経済産業省、国土交通省、環境省と、複数の多数の省庁が協力をしております。このバイオマスを有効活用することで先ほどあった焼却の事業にかなりの大きな施設もいらない、コストもかからないというようなことが出てくるんじゃないかと思います。ありとあらゆるバイオマスを活用しなさいということで国の交付金事業でございます。


 兵庫県では、まだ行政で取り組んでおるところはないようでございますが、コープこうべが少しバイオマス発電と生ごみで家畜の飼料をつくっておるようでございますが、ちょっと余りうまいこといってないというか、機械メーカーの選定ミスでちょっと戸惑っておるようでございます。


 先ほど農業振興部長が、このバイオマス・ニッポンも考えておるということで、なかなか南あわじ市も捨てたもんじゃないなと、先取りをして大したもんだと思っております。


 農業振興部長でも市長でも結構でございますが、今後このフロンティア整備事業が終わって、このあとバイオマス・ニッポン事業を進めるような予定なり計画なり、そういうお考えはありますでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) これについては将来、構想として三つの方法がありまして、一つは炭化、今現在やる予定の炭化。そしてコンポスト、それとメタン化、それについても今後、専門関係者なり、それぞれにおいて検討し、これらをやはり水田なり堆肥として確保したい。それぞれの中で使っていきたいということは今後の課題としていきたいと考えております。


○議長(蓮池洋美) 砂田議員。


○25番(砂田杲洋議員) 将来そういうような構想があるというふうにとってよろしいかと思いますが、このバイオマスを有効活用すれば畜産資源、農業資源、これは残渣でございますが国の方針により、あえて残渣と申さず資源と申し上げます。畜産残渣、農業資源、漁業資源また林業資源、間伐材ですね、工場資源は食品残渣、公共的な資源としては一般家庭のごみ、また可燃ごみです。それと道路清掃時の雑草や下水汚泥等があります。事業系の資源としては建築廃材やホテルの残飯等でございますが、これを利活用すれば飼料製造業務なり、いろいろな面で財源の削減に当たるのではないかと思います。


 また、これを活用することにより農業はじめ漁業あらゆる分野に大きなメリットが生まれるのではないかと思います。今後ともぜひ、民間の参入も考え、いろいろな形でこの事業に取り組んでいただきたいと思います。


 簡単でございますが、これにて私の一般質問は終わりといたします。ありがとうございました。


○議長(蓮池洋美) 砂田杲洋議員の質問が終わりました。


 次に、33番、三原賀代子議員の質問を許可いたします。


 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) 通告に基づき質問させていただきます。


 昨年は近年に経験のない大型台風が多く上陸し、内陸部にある淡路島もほとんどの台風の影響を受け、大きな被害を被りました。この被害の復旧状態と今後の方向性について4点ほどお尋ねいたします。


 まずは、三原川、大日川、柿の木谷川の合流地点であり、また湊地区住宅に沿って合流しているが、この町の一番近い河口部の堤防の復旧工事、堤防のかさ上げ工事等の進捗状況をお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) お答えをいたします。


 議員ご質問の低地対策等につきましては旧西淡町時代よりいろいろとございます。また、新市におきましても早急にその対策、方針等を決めていかなければならないと、このようには思っております。


 根本的には2級河川の整備が上げられるわけなんですけれども、これにつきましては護岸それから掘削、また引きてい等が行われるような考え方、いわゆるそういう調整の中を県の方としておるわけなんですけれども、県の担当課といたしましては昨年来より災害等におきましての提言書の中、それに基づきまして三原川水系の整備方針を早急に、現況の分析等を行って今現在コンサル等と詰めておるところでございます。


 市につきましても関係部局等、かなりございます。その中で整備方針を固めていかなければならないと、このように思っているわけなんですけれども、これにつきましては当然地元地域全体としての理解と協力等がなければ、なかなかこの河川の整備事業等には整備ができないと、このようには思っております。


 また、柿の木谷川の合流地点等につきましては、これもいわゆる16号、18号等の高潮等によりまして浸水がされておるわけなんですけれども、この浸水対策といたしまして県の施設であります災害復旧の早期の着工、かなり護岸等、石積み等が侵食しております。これにつきましては通常のブロック等の工法では難しいという判断が、実は県の方出しております。今、国の方へ事業変更、いわゆる工法の変更ということで事業変更を上げて再度それに基づきまして工法検討をする予定でおります。恐らくコンクリートの擁壁等による工法になろうかと思われます。


 それから、その上の浸水部分のパラペットの部分のかさ上げ等ですけれども、これにつきましても県の方へは現場も見に来ていただきまして、早急にその対策を講じるように強く要望をいたしております。


 それから、もう1点ですけれども、逆に河川から高潮時の逆流してきて住宅等へ砂が吹き上げてくるというようなこともございました。これにつきましては、状況によるわけなんですけれども、調査をいたしまして逆流の防止対策を検討していきたいと、このように思っております。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) ただいまは、いろいろなお答えをいただいてありがとうございます。


 県といろいろと相談してやっていただいているということでございますが、今、住民からいろいろと言われて回ってみますと、河川の下流がよくなっているから、もう今、雨季の時期を迎えようとしているので、早く何とかいい方法で早くしてほしい、こういうふうなのが非常に多く答えがあります。


 また、潮位が高くなるときに逆流というお話もありましたけども、これに対しても台風時は海の潮の方が高くなり、普段のときは家庭排水を流さなければいけないというふうな問題点があって、それも住民としては非常に苦労しているときでありますから、これについても一日も早くいい方法で解決していただきたいと思います。


 次に、この湊っていうのは旧西淡にすれば住宅というか一番中心街であるから、本当に若者に一日も早く、たくさんの方に住んでほしいと思う気持ちがいっぱいであります。その中で、やはり提体を何とか早く解決して住みやすい町にするよう努力していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


 また次に、西淡福良線の湊津井間の台風時に孤立しないための道路計画についての進捗状況をお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 県道南淡西淡線の災害復旧等につきましてですけれども、今現在、災害復旧をやってございます。それ以外に県の方といたしましては局部的ではございますが防災事業を含めた中で山止めの、いわゆる落石の崩土の防止の擁壁等も引き続いてやっていくように聞いてございます。


 また、本来ならあの間は2車線の道路でした。23号のときにはかなりの土砂崩れがあって路線が通行どめになって、津井の方ですか、孤立したという事実もございます。


 その一つですけれども、道路を海岸の方へもう1車線広げてみてはどうかということも聞いてございます。それも県の方に働きかけをしてございますが、ただ、何分にも災害復旧が優先やということ、災害復旧等いわゆる防災工事ができ上がった後に、また市の方、地域の方からそういうふうな局部的な改良計画について要望等を出していただければというような話も聞いてございます。何とか安全で孤立しないような道路整備というのも県ももちろんですけれども、市も災害に強い道路ということを念頭に置きまして今後も道路整備を図っていく所存でおりますので、これからもどうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) ただいまは非常に開けた意見をお聞かせいただいて、ありがとうございました。


 市長にお伺いいたします。


 市長は選挙戦の中で、津井の市民に台風で孤立しないために、今、部長からあったんですけど、海岸線でなく、もっと違うところに大きな資本をしいて新設道路を考えなくてはいけないので、市長になったらしますと言ってくださったそうですが、今もその考えは変わっていないかどうかをお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 私が表現したのは、今、部長が言った、あの大崩のところは町有地、県有地も海岸の方にあるというふうに伺ってましたので、幾ら山の方の防御をしても絶えず大きな雨があれば名のとおり、すごく崩壊をするという現象があるようでありますし、そのように私自身も先般の23号のときにはそういうふうに感じておりましたので。それで、今申し上げたとおり海岸の方に部長言われたように、可能なところについては道路法線が非常にあそこはいいんですが、やはり災害のことを考えないと、道路本線がええさかい災害の心配のままで復旧しておくというのは、これは本末転倒であるというふうに私は思ってます。ですから、そのような方向で県の方にも、先の県民局長にもそういう話をいたしました。


 その後の進捗については、担当課の方で今話のあったようなことでございますが、今後そういう方向に向けて私は努力してまいりたい、このように考えております。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) とすれば、市長は海の方でなくと思っていたけれども、災害の状況を見ると、やっぱり海の方で広く道路をしなければいけないなということを感じたというわけですかね。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 山を削るとすれば、かなり広範囲なそういう工事をせないかん。それよりかは今言う、海岸と道路の間にまだ用地があるんですから、それを有効に使えばそういう解消はできる箇所が結構あるというふうに私自身は素人ながら思っております。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) 実は私は、海の部分でなく山の部分というのをお聞きしたときに、ああ、あの市長はやっぱり大体この地域の地形がわかっていて描いてくれたのかなと思っておりましたけれども、そうじゃなく、この海岸線は非常に景色もいいし、山を削るのには大変なことだというのでやっぱり道を広げた方がいいというふうにお聞きしました。


 私も毎日通ってきているんですけど、いろいろな工事が進んでいますが、雨が多くなると山崩れが起きて、また人身事故でも起きなければいいのになと思いつつ毎日この道を通っています。この道についても大きな事故のないうちに、また市長の権限で市長構想を一日も早く実行していただくようにお願いし、また私たちも努力ができるものがあれば一生懸命にやりたいと思いますので、よろしくお願いします。


 次に、津井下水処理場付近の堤防また対岸道路のかさ上げ、この付近の河川の土砂の取り除き工事等の進捗状況をお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 津井川の河口ですけれども今現在、下水処理場側で、いわゆる右岸側につきましては、かなり護岸は古いんですけれども一応、護岸はございます。左岸側につきましては護岸と県道が兼ねてございます。先般には下水等によりまして一部分的にその左岸側のコンクリート根継等を県の方がやってございます。ただ、残りにつきましては、まだそのままの状態でおりますが、高潮時につきましても県道につきましては実は川から溢水して冠水をいたしております。その対策等につきましては県の方には要望はしておるわけなんですけれども、何分にも県単事業でございまして、なかなかこちらが思うようには県の方も動いてくれないのが現状でございます。今後も県の方に重ねて働きかけをしてまいりたいとは思いますが、先ほど申し上げましたとおり、かなりの大きな改修等で事業予算を持っておりますと徐々にでも事業が推進されることになろうかと思いますが、なかなか難しいだろうと思っております。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) この件については大変難しいなというような感じもするんですけれども、下水処理場の使用も開始しているし、また去年、台風が来てからは一度も河川の掃除というのはしていただいてないと思うんです。海と川の境目に本来なら干潮時、満潮時の差で全部出て行くんですけれども、自然現象で海から土砂を運んで河口がふさがり、干潮時もたまったままで悪臭がし、この付近の住民は下水処理場を目の前にして悪臭に耐えながらの日常生活をしている状態で、この解消はいつごろしていただけるか。また、県とどのようなお話をしているか、もう一度お願いします。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 河口の新設、掘削につきましては県の方と調整をいたしまして、実はあの部分は海上保安庁、いわゆる神戸の所管になります。


 それで、そちらの方へ申請を出して今、許可が得られたそうでございます。そういうことになりますと早急にその掘削に入れるだろうと、このように県の方からはお聞きしております。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) 大変うれしいお話を聞かせていただいて、ありがとうございます。


 地球温暖化で水位も上がっているので河川の土砂も早く取り除いて、今のままだと、ちょっと雨が降ったら道路の冠水もあり、私は旧町時代によく質問したんですけれども、この道路は通学路にもなっていて、先ほどの湊地区と同じように大潮のときは道路と同じ高さまで潮が川に入ってき、子供たちはちょっと風が吹いたら雨が降ってなくてもかっぱを着るという状態で、これらを解消するためにもこの道路を高くかさ上げし、台風の声も聞こえてきていますので、堤防、河川の清掃も含めて現地を見ていただき、一日も早く工事に取りかかっていただくことをお願いいたします。


 次に、津井付近の道路拡張工事の中で、拡張工事と津井橋のかけかえはどのようになっているか進捗状況をお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 津井橋付近の拡張の工事ですけれども、先般、測量等が多分入っておったかと思います。ただ、ここには災害復旧工事箇所がございます。本来ならこの改良等にあわせまして同時に災害復旧をすれば一番望ましいわけなんですけれども、御存じのように災害復旧等につきましては原形に復するという基本的な考え方がございます。その津井橋の改修工事が今、現実性を帯びて関係者なり地権者等のそういう話が現在、煮詰まっておればまた別なんですけれども、お聞きしますとなかなかそこまで煮詰まっていないということもお聞きしてございます。


 改良工事は当然、用地買収等が先ほど申しましたように地権者の方の協力を願えなければできないわけなんですけれども、同時施工は今現在は、とても難しいんではないかと。そういうことになれば災害復旧工事が優先して先に行われるであろうというふうに県の方からは聞いております。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) 今、住民の方とのお話が煮詰まっていないというようなお話をお聞きいたしましたけれども、これはもう現在、住民の方にお話をしてくださっているんですか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 担当課の方では今、十分当たってはおります。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) そうしたら、その結果がまだ今は得られてないということですね。結果が得られれば災害復旧と同時に工事を進めるということもあり得るわけですか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 先ほども申しましたとおり、災害につきましては原則的にはその原形復旧。時たま、その法線上、改良される法線の関係で、そのちょうど災害の部分に計画が乗ってくれば、それはひょっとすれば可能かもわかりません。ただ、時期的にはかなり災害とこの橋の改修につきましては、ずれがあろうかと思います。ということになれば災害は、恐らく17年度中に県の方は発注して完成をみることになろうかと思うので、非常に難しいのではなかろうかと思われます。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) 今、非常に難しいというようなお答えでありましたけれども、住民から言わせれば行政は、縦線はしっかりしているが横線のつながりが弱いと言われています。本当にこのようなことがそのままのまれるのではなく、私は災害復旧と同時に工事を進行すれば、この景気の悪いとき、少しでもむだ遣いをしないで済むと思います。ぜひ県と協議し、この方法で進められるよう努力してほしいと思います。


 それについては私も自分が地元でありますから、一生懸命に努力したいと思いますのでよろしくお願いします。


 また、いろいろと河川の掃除等について言いましたが、市長にお伺いいたします。


 旧西淡は三原平野の河川の大半が河口に当たります。この河口部分に水の調整をする排水場があり、各排水場の管理に当たっている市民の方より、上流から流れてくるごみに困っている。小さいものは家庭用の食品の入っている発泡スチロールから使い古しのコンテナ、トンネル、マルチに使うナイロン、ビニール等が流れてきて、大雨のときは地域の財産を守るため浸水をさせないようにするのに、このごみが排水口につまり、命がけで守っている。これだけごみの問題で騒いでいるときだから何とか上流からこんなものが流れてこないような方法を考えていただけないかをお伺いします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) これまでもそういうお話はよくお聞きいたしておりますので、要は上流部の住民のモラルの問題もあるし、また行政としてもそういう、言えば下流の人たちの気持ちになって対応してもらうよう、これからPRもしていきたい、このようには思っております。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) どうもありがとうございました、どうぞよろしくお願いいたします。


 次に、公民館についてお伺いいたします。市長にお伺いいたします。


 旧南淡の地区公民館のあり方を、どのように考えているかをお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) お答えをいたします。


 南淡公民館は福良の公民館を兼ねた公民館でございまして、他の公民館と違って、いわゆる旧町の出先の施設等もたくさんございました。そんなところも含めて事務機能等を果たしてきたところでございますが、新市になりまして財産区等の事務もやっていただいておりまして、非常にたくさんの仕事をしていただいているところであります。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) 今ちょっと聞いたことと違うようなこともあったんですけど、私は市長にお伺いしたかったんですけれど、結構です。


 私は合併について対等合併とお聞きしていましたが、市長、どうですか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 公民館のあり方というのは、どういうことをお尋ねされているのですか。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) 先ほど教育部長からもちょっとお話があったんですけれども、地域のこともしながら公民館も運営しているという中で、やはり全体にない公民館、市全体にない公民館だと思うんですよね、出張所があるみたいなところがあるから。それを今後は、どのようにしようかと考えているかということをお伺いしたいんですけれども。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、今まで旧町での公民館の活動内容なり、また役割は多少そういう違いはあったのではなかろうかなと思います。しかし、それはそれなりに必要な役割でございますので、今後、地域の市民の考え方が今までどおりというようなことであるのか、三原議員の言われていること、ちょっと私つかみにくいのですが。


 公民館をどのようにしたら、同じ活動内容にしろという話か、そこらがちょっとはっきりしないのですが、私はやっぱりある程度地域のそういう住民の、言えば学習の場であったり、いろいろな活動の場であるのですから必ずしも横一線が適当かどうかということは、かえって。基本的にはそうでなければいけないかもしれないが、やはり特色のあるような公民館活動が可能であれば、僕は別に問題ないというふうには思いますけど。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) 私は別に、特色のあるっていうのはそれでいいと思うんですけれども、旧西淡も南淡と同様細長く非常に山間部とか多いわけです。そして、やはりこういうふうなことが許されるのであれば、平等に公民館に職員を置いて支所的な活動ができるところがほしいなと思うところからこういう質問をさせていただきました。


 市長の考え方によっては、やっぱりこれは経費がいるからやめようかという考え方か、それとも、いいことであれば今からこういうふうなのを進めていこうという考え方か、それをお伺いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 先ほど申し上げたとおり、そういう地域性があるわけでして、基本的にはいろいろ今、当然そういう公共施設のあり方なりを考えていかないかんわけですが、今スタートした時点でございますので、それを一気に横並びにするとかいうことは非常に難しい問題も出てこようかと思います。しかし、当然検討すべき面は検討していくということになろうかと思います。


○議長(蓮池洋美) 三原議員。


○33番(三原賀代子議員) 私は支所的なところが悪いとかではなくて、今、高齢化が進んで4人に一人がお年よりというような時代がきているので、地区の公民館ぐらいに総合的窓口役をするような場所があれば、かゆいところに行政の手が届く市政になるのかなと思い、やってほしいなと思う気持ちで今これを質問させていただきました。市長がそういうふうな方がいいのであれば財政が許すのであれば、また考えてもいいというような考え方かなと思いますけれども、私たち旧西淡にすれば本当に過疎化が進んできて、地域の連絡場所ができたら何事も活性化につながるんじゃないかなと思うところからこういう質問をさせていただいたので、ぜひとも、できればよろしくお願いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 三原議員、もう制限時間が過ぎましたので。


○33番(三原賀代子議員) そうしたらもう、これで大体。ちょっとだけ、少しだけ時間いただけますか、1分か2分か。


○議長(蓮池洋美) はい。


○33番(三原賀代子議員) 市民の声の中で、いろいろな場所や施設をかりるのに手続の対応が。


○議長(蓮池洋美) もう関連で収めてください、新しい項には入らないでいただきたい。


○33番(三原賀代子議員) 読むだけで終わらせていただきます。


 いろいろな施設をかりるのに手続や対応が悪いところがあるということで、総合窓口で手続ができるようにしてほしいという声と、残業時の職員の少人数でも電気が全部ついているので、できるだけ節電をお願いしたい、こういうふうな声がたくさんあるので努力してほしいと思います。


 これで質問を終わります、どうもありがとうございました。


○議長(蓮池洋美) 三原賀代子議員の質問が終わりました。


 次に、55番、木曽弘美議員の質問を許可いたします。


○55番(木曽弘美議員) 南あわじ市の観光資源の発信について質問いたします。


 南あわじ市では多くの観光スポット、資源があるにもかかわらず、他の地区のように情報が発信されていない。渦潮だけがライブカメラで中継されていますが、淡路市や篠山市などのようにライブカメラを市内に設置し、資源や情報などを発信すべきです。平時は観光資源や情報を発信し、災害時には防災カメラとして活用すれば費用対効果があるが、市内各地に配置すべきと思いますが、お伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 南あわじ市には、いろいろ観光資源はたくさんあるというのは、それは当然承知のとおりでございますけれども、何も発信してないということでは決してございません。ただ、カメラが据わってないところがほとんどということでございますけれども、南あわじ市のホームページを見ていただいたら、それぞれ観光スポットを随分と紹介をしているコーナーもあります。


 それと今、ライブカメラというような表現でご質問あったわけでございますけれども、議員おっしゃるように、どこにつけたら観光と防災と併用して活用できるのか具体的なご質問はなかったんですけれども、私ども考えるところによると、やはりこれから必ず起こるだろうとされております東南海・南海地震に対応するようなことが言われるんじゃないかというふうに思いますけれども、そうなるとやはり海岸線かなと。


 それで、福良を例にとって答弁させていただきますけれども、ちょうど平成17年度、ことしでございますけれども、これは県の事業であるんですが、津波、高潮防災ステーション事業というのが採択をされております。


 この事業の中身につきましては、一つは津波に対する減災を目的にゲートの自動化をしていこうというのが一つであります。それと、津波をいち早く感知をして住民に周知をしていこうと、これは気象庁とのタイアップによる事業でございます。


 それとハードも含めているというようなことで、ハードについては防波堤のかさ上げ等検討していこう、また実施をしていこうというような事業でございますけれども、その中に、やはりゲートを自動化するにはカメラが必要であります。遠隔操作でゲートを閉めたりあけたりするんですから、そこに人がいたら大変危険だというふうなことで、当然そこにはカメラを設置をいたす予定というふうに聞いております。


 そんなような意味合いで、必要なところにはカメラをつけるというのが今後考えられるんですけれども、ただ、カメラがつくということは四六時中そこをだれかが見ておるということもいえますので、やはりプライバシーの問題も当然出てこようかと思います。海ばかり照らして向けているというのも一つの方法かもわかりませんけれども、それでは防災的にもなかなか役に立たないというようなことも考えられますので。ただ、南あわじ市には現時点としてそのようなライブカメラ的カメラを、今のところ考えてないというようなことで答弁とさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 木曽議員。


○55番(木曽弘美議員) 今、ライブカメラは考えていないという答えをいただいたんですけれども、渦潮のライブカメラは1億円かかっておりますが、通常のものだと10万円から数十万円程度でできます。光ファイバーがないと発信ができないが、光ファイバーがあれば自由に発信できます。プライバシーの問題もあるかもわかりませんが、そういう点も問題にはなるかと思いますが、南あわじ市のよさを知っていただくためにも、ぜひ検討していただきたいと思いまして、この質問は終わります。


 ケーブルテレビの整備について、市が早速、検討委員会を設置したことはすばらしいことであり感謝しております。委員の応募状況について確認ですが、何人応募があったのかお聞かせください。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 14名でございます。


○議長(蓮池洋美) 木曽議員。


○55番(木曽弘美議員) 短い時間にもかかわらず14名の応募があったということは、本当にうれしいことです。会議の資料と議事録も公開されており、まさに市長の公約どおり開かれた市政であると思っております。


 資料の中の問題点では、企業から提案、従来方式での整備が案で出されております。2社とも光ファイバーインターネット、ケイ・オプティコムは、光のケーブルテレビの電話の普及に力を入れているのに、なぜ南あわじ市だけが光ファイバーを使わないのか。従来方式では落雷や停電に弱いデメリットも書かれてあり、光ファイバーは落雷や停電に強いとあるのに、なぜ案では従来方式なのか、これではせっかく投資する、災害時に使えないという問題が多すぎます。


 そこで質問ですが、ホームページに載っておりましたコンサルタント、CDCソリューションズ株式会社、2名と載っていましたが、コンサルタント会社はなぜ、このCDCソリューションズ株式会社に決まったのか、その理由をお聞かせください。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) CDCソリューションズと申しますと、4町が合併する時点で電算のネットワーク化を整備します、そのときの、市の職員ではどうしてもそういう技術面で対応できないというようなことから、いわゆる5庁舎のネットワークにつきまして、そこの技術指導であったり管理をお願いしたところで、南あわじ市のこれからの情報化を行う上である程度状況が熟知もされており、そういう技術者もおいでになるというようなことからそういう形をとってございます。


○議長(蓮池洋美) 木曽議員。


○55番(木曽弘美議員) 設計調査を一たん白紙にしていただいて、コンペか入札、競争入札で選ばないと問題になるのではないでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 基本的には私ども、これから。今現在は今の南あわじ市の状況を検討委員の皆さんに、一定の状況を確認いただくために第1回の検討委員会を立ち上げて、要は委員さん方にまず一定のレベルの理解をいただいて、なおかつ全くたたき台もない中で議論いただくには、これも問題があろうと。当然、ある程度のたたき台が、この南あわじ市にふさわしい対応をすべきたたき台を上げる中で、それを一つの議論をやっていただきたいということから、先ほど議員おっしゃってますように淡路島内での民間事業者で、それぞれ南あわじ市に関連のある業者さんに一つの提案をいただいて、これが今後の南あわじ市のたたき台として、これでよいのではないかというようなことから案を上げております。ですから、この案が検討委員会でこれから議論されるわけなんです。ですから、この中でおっしゃってますような、すべてが光ケーブルで各家庭までという話になっていくことでありましたら、当然たたき台がそれぞれの皆さんのご意見によって一つの方向性が見出せるのかなと、このように思ってございます。


○議長(蓮池洋美) 木曽議員。


○55番(木曽弘美議員) 従来のケーブル整備よりも光ファイバーインターネットを利用した光電話、ケーブルテレビの整備を進めるべきかと思いますが、お伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 基本的にはブロードバンド化ということで、現在のたたき台の案としましては、そういうインターネットにつきましては光ケーブルでの対応を一つのたたき台として現在考えてございます。


○議長(蓮池洋美) 木曽議員。


○55番(木曽弘美議員) 今後の主流は、もう全部光ファイバー化だと思います。将来にわたり更新の必要性が少ない最新の技術で整備すべきという点と、公聴会を開くという点が重要です。南淡は光ファイバーがあるのに今さら古いタイプのケーブルテレビでは市民が納得しません。


 それと市内全域での通信サービス、インターネットが可能かどうかということです。この担保がないと市が自営する意味がありません。国の方針は民間の整備、自治体が利用、支援が原則だと思います。沼島、灘以外は民間で整備し、幾らかかるのか提案させ公表すべきだと思います。


 助成金の問題も、安い、高いという問題ではなく、具体的な数字を公表し市民に納得させるべきだと思います。参画と協働ということからも、特に情報関係は参加意識がないと広がりません。フォーラムやセミナーなど説明会を開くよう要望いたしまして、この質問は終わります。


 教育格差の是正について、市内の中学校の規模の格差が大きい。既に小学校は旧西淡では統合され規模の均一化がされていますが、中学校では沼島、倭文、南淡、三原の格差が大きい。高校校区を自由化にする働きが国から起こっており、中学校区を廃止し自由に学校を選べるようにすべきではないかと思います。


 部活を市内全域で共通で行い、自由に選択できるようにし、部活の格差の是正をすべきかと思いますが、お伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 議員ご質問の第一点でございますけれども、教育の格差ということですね。教育の格差については、規模の大小によって教育の格差があるということは私ども認識をしておりません。そして大規模校、小規模校、いずれも確かな学力、そして基礎基本に忠実に学校の、それこそ創意工夫に満ちた特色ある学校経営に専念をしておりますので、この点については問題なかろうかなということを思っております。


 そして、今までは学力調査が行われておりませんので、実際は高校入試の結果がそのことを我々として認識をさせられたということですけども、その点についても小規模校、大規模校の教育格差というものは感じておりません。


 それと次に、自由に学校を選べるようにということで校区を廃止してはどうかということなんですけれども、地域に根差した学校という観点からしますと、これは地域住民のコンセンサスというものを得なければならない。それと、確かに自由校区にしますと、今度は通学の手段というものを考えていかなければならないと思います。それと、いろいろなハードルといいますか、果たして保護者そして生徒たちがそれを望んでいるかどうかということも把握してからの検討になろうかと思いますし、かなり時間を要することだと思います。


 そして第三点は、部活の格差ということを言われたと思うんですけれども、部活の格差ということよりは部活そのものには格差がないと思うんですね。これは各学校で小規模化しますと、1学級減るごとに2名の教師が削減をされてしまうんです。そういうことで部活は2名の複数指導ということですので、1学級減りますと一つのクラブを廃止しなければならないということで、今、各学校でいろいろなそれが問題になっております。そして今、それぞれの学校で残っておるのが、その学校の特色あるクラブを最終的に残していくということで、これはイコール生徒たちのニーズであるという考え方を持ちますし、その部活そのものが学校全体の共通意識を高める生徒指導の役割も果たしておりますので、クラブをこの中で言っておりましたように、できたら全市的にどこかで野球、どこかでソフトボールということですね、そういうことについても、やはりそこへの移動と生徒たちの安全といいますか、その手段というものを考えなければなりませんので、これも早急に実施することは難しいということでお答えしておきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 木曽議員。


○55番(木曽弘美議員) 学校の規模の問題、国の基準では昭和31年、小学校12学級〜18学級、また児童数246人〜720人。中学校では12学級〜18学級、また生徒数363〜720人が適正です。この規模に満たないところはどこですか、お伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 今の段階でお答えできるのは、小学校で組合立の広田、それと福良ぐらいが適正基準ということになると思うんです。あとはほとんど12クラス以下ということになろうと思います。13クラス加配が行われている学校はありませんので、そういうことでございます。


 それと中学校については、その適正規模は南淡、三原、ということでお答えしておきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 木曽議員。


○55番(木曽弘美議員) 今、名前の出た学校ですが、これからどうするのか、なぜそうなのかという教育長の方針をお聞かせください。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 規模そのもので教育を決めるということは、まず難しいなということですね。ただ、小学校について、やはり子供たちが通学できる範囲というのが限られてるというふうに思います。まして交通機関が発達というか、だんだん交通網が縮小していくというような、そういう地域の状況の中では、やはり今の校区の中でその学校にあわせた特色ある教育活動を進めていくかということに努力をしていきたいなと。


 ただ、最終的に複式学級やいろいろなものが始まりますと、保護者そして子供たちのニーズが変わってくると思うんですけれども、我々、行政指導型ではその規模を大きくというか強制的に合併をしたり、そういう考え方は今の段階では持っておりません。それぞれの規模にあわせた努力を重ねていきたいなと思っております。


○議長(蓮池洋美) 木曽議員。


○55番(木曽弘美議員) 通学圏は小学校4キロ、中学校は6キロです。これを負担するスクールバスの整備、自転車の補充などが盛り込まれています。これでいくと小学校は1学年2〜3クラス、中学校は4〜6クラスです。広田中学校でも小さいくらいだと思います。部活を自由に選択できるよういろいろ検討していただきまして、私の質問これで終わります。


○議長(蓮池洋美) 木曽議員の質問が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は11時20分といたします。


              休憩 午前11時10分


              ――――――――――――


              再開 午前11時20分


○議長(蓮池洋美) 再開いたします。


 次に、37番、澤田とよ子議員の質問を許可いたします。


 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) 私は、通告どおり2点質問させていただきます。


 まず1点目、公民館活動の課題としまして、少子高齢化が急速に進む今、自分たちの余暇時間を趣味に打ち込み教養を高め、一生懸命努力し活動している小さな文化団体というサークルがあります。その趣味を生かすことによって人々との交流を深め、そこに生きがいを感じる、人間としてこれほど貴重なことはないでしょう。交流の場として最も多く利用されているのが公民館です。


 市長の施政方針にもありました、「生涯学習の充実について公民館、図書館活動は地域の交流を誘発し自己研鑽の場として重要であり、合併による機会をとらえ事業の広域化と選択肢の拡大に努め、施設間の連携と多様化を図ります」と言われています。


 さて、公民館は1949年に法制化され社会教育法の第5章公民館によって規定され、多くが各自治体の教育委員会によって管理運営されております。公民館七つの基本理念の原則を守るため日々努力されていることと存じます。


 そこで、公民館講座と各地区公民館自主講座サークルの区別はどうなっていますかお伺いします。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) ただいまのご質問でございますが、各旧4町で公民館活動それぞれ長い歴史を踏まえながら、さまざまな活動をしてきていただいたところでございます。旧4町でそれぞれの違いはございますが、ただいま澤田議員おっしゃいましたように自主的に活動していくということの流れをつくって今日ここまで流れてきている公民館と、いわゆる講座そのものに主眼を置いて、特に初心者の方々を中心としたそういった講座を長年にわたって続けてきた公民館との違いはあるといったことで、基本的にそれらを引き継いで新市の予算措置といったところについて考慮しておるところでございます。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) 生涯学習自体、平成17年度の学級講座生の募集要項では、講座として緑8、西淡12、三原28、南淡3で、自主講座サークルは緑22、西淡43、三原49、南淡78となっています。今まで入会していた生徒は、恐らく講座と自主講座サークルの区別はわかってないと思います。それは南淡の人だけでしょうか、これを見てたくさんの問い合わせがありました。各公民館の生徒たちは周知しているでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) ただいま申し上げましたように、各旧町の公民館単位でそういったものが行われてきたというような経過もございまして、場合によっては旧町での情報といったことについて他町の方々が知らないといったケースもあろうかと思いますが、そういった意味で、この17年度はそれらの周知期間といった形の中で考えていきたいと思っておるところでございます。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) それでは暫定予算の中で公民館費の負担金、補助及び交付金で三原地区公民館活動費として620万円とありましたが、当初予算では地区公民館活動交付金1,192万5,000円計上されていますが、この1,192万5,000円は、どの地区公民館でしょうか、お伺いします。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) 西淡公民館と三原公民館でございます。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) ちょっと内訳、金額的なことをお願いします。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) 細かな数字まではでございますが、1,200万円のうち1,000万円強が三原公民館、あと残りが西淡公民館であると理解しています。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) 私の調べたところでは、西淡が126万円で三原が1,066万5,000円でございます。としますと、一般会計当初予算概要説明の中で学校教育生涯学習の充実、公民館活動として2,615万2,000円と計上されていますが、先ほどの答弁でありました西淡は別としまして、三原地区公民館活動交付金では1,066万5,000円になりますが、活動費の約40%余りを占めていると思いますが、どうでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) おっしゃるとおりでございます。


 公民館活動、先ほど澤田議員、冒頭でいろいろなお話をいただきましたように地域の触れ合いの場として、さらにはそういうコミュニティも含めたそういう趣味あるいはそれぞれの培ってきた自分の教養の拡大、そういったことを兼ね備えての講座等も含めたそれらの経費といったものにつきまして、旧三原の方では各地区公民館も含めてそういう取り組みをしてきたところでございます。特に、急激にこういった講座についての費用を激減させるといったことにつきましては、なかなかご理解をいただけないということも含めまして、今回特に新市全体のそういう初心者向けの講座として位置づけをした中で講座生の募集をしたというふうなことについて公民館の方からもお伺いしておりますし、私どもの方もそういう方向づけの中で募集をしていただくようにお伝えしたところでございます。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) それとは別に報奨費としまして公民館講座謝礼1,011万8,000円計上されておりますが、この内訳はおわかりですか。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) 先ほどの私の説明の中で申し上げましたように、それぞれの講座で各講師の先生方にお越しいただいて、初心者に対する基本的な講座を開催していただいて、そこで指導的な形で1年間初心者の方にそれらの講座の中で技術取得なり、あるいは知識の取得をしていただくといったことで支給されているものであると思っております。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) 定かではないんですけれども私の聞いたところによりますと、もう同じ講座へ5年も6年も通っているという三原地区の方がおりますが、御存じですか。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) それらの話につきましても、私も旧三原でございましたのでそういったことにつきましては認識もしておりました。特に今回、合併で三原だけがそういった講師、先生の謝礼も含めたプログラムを1年組んでいくということになれば、特にそれまでそういった機会のなかった、あるいはそういう講座形式をとってなかった旧町に対して、しっかりと徹底していただくとともに、同じ方が何回も入ってくるといったことでは本来の目的ではないといったところも認識した上で17年度の募集をさせていただいておるところでございますので、もし一部そういった人があるとすれば、それらにつきましては明年以降それらについてもう少し基本的な考え方の中で整理をしていかなければならないと思っております。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) 私は文教厚生委員会で、合併して同じ市民になったのに何で負担のいる人といらない人、不公平だと質問をしましたら、南あわじ市どこの公民館の講座生になっていただいても結構ですと言われたんですけども、せんだっての公民館利用者会議に南淡の方ですけども行ったときには、会員が10名以上で文化協会へ入会していなければ公民館活動として公民館の利用料も無料にはならないというようなことでしたが、間違いないでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) ただいまのご質問ですが、大変細かいところでございますので、各旧町単位の公民館の方でそういった決まり事があるのかどうかも含めて調べさせていただきたいと思いますが、基本的には新市としての公民館のそれぞれの運営の仕方については、なるべく合併とともに一つの線を引きたいと思っておるところでもございますので、それらについて詳細を調べさせていただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) しっかりと詳細を調べてほしいと思います。今まで10人で入会していましたが、こんな人おれへんかもわかりませんけども経費のいらない方へ、三原地区とか西淡とかへ入っていくといいますか入会していかれた、残されたまた10人を定員割れしたりして困ることもあるし、またそちらの方へ行って人数が多くて入れないということもあるかもわかりませんが、こんなときはどのようにしたらよろしいでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) もともとそういった人間関係の希薄さなり、生涯にわたる自己学習の学びの場としての公民館の位置づけ等を考えますと、本当にそういった生涯学習の場としての公民館、それらが公正、公平な形で運営されていくべきでありますし、また、そういう機会が人数が少ないからといってそれができないといったことであれば少なからず問題があろうかと思います。それらも含めて、ただ、一気にそういったところについての部分までいくかどうかわかりませんが、今、ご提案になりましたことにつきましてもそれらの問題点あるいは課題等も含めて検討をし、次年度以降の方向づけもさせていただきたいと思いますが、いずれにしましても住民相互の触れ合いの場でありますし、学びの場としての拡大といったところからすれば、より多くの方がいろいろな選択肢のある公民館を利用しての講座、自主講座も含めてのサークル活動ができやすいような環境整備をしていきたいと思っております。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) 私事なんですけども、私は南淡の中央公民館へ三味線と踊りのおけいこに通ってます。南淡では謝礼ですか、会費としまして月3,000円ずつ納めております。しかし三原では年間3,500円で、あとは全然無料ということなんで余りにも格差がひどいので、ちょっと不満に思ってるんですが、同じような答えになると思いますけども。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) 冒頭から申し上げてますように、各公民館での差はあろうかと思います。ただ、ご本人さんがそれぞれの趣味あるいはさまざまな教養を拡大するために、公民館での活動における、若干先ほど申し上げましたような講師の謝礼等については旧三原ではやっておりましたが、さらに個人的にそれらの技術を高めたり、あるいはまたさらに教養を深めるためにその先生に個人的に通っておられる方もあるようにも、それは少なからず我々も聞いております。ただ、そういった格差そのものについてはこのままの形でいつまでも続けていくというわけにもいきませんし、また三原がこの形をいつまでもとっていくことはございませんが、調べますと30年近くこういった形のスタイルを続けて三原はやってきたわけでございますが、生涯学習といった位置づけの中で、より多く、より広い広がりの中でこれを進めていくためには、このあり方そのものも検討していかなければならないといったことにつきまして、先般の文教の委員会でも澤田議員からのご質問に対してお答えをさせていただきましたので、いわば調整期間という形でご理解をいただきながら公正、公平な形で公民館活動、公民館活動の中でも講座等のあり方について検討させていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) できるだけ早く改善といいますか平等にしてほしいと思います。旧三原町地区公民館運営補助金により、住民の方々にとってとてもよい事業を続けられていたと思いますので、これからは市民の憩いの場としての公民館活動を全地区公民館に広げられる事業となりますよう市当局の支援、活動補助金の考えはありますか、市長、お伺いします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 参加者の市民の意識の違いがそういうふうにあらわれていたし、当然そこには行政もあわせて少しでも住民の方々が生涯学習を充実できる支援をしてきた。これは旧各町の特色であったと僕は思います。ですから今、議員おっしゃられるように、これは広い地域に可能な限り対応していく、そのことが住民の生涯学習の向上なり、また先ほど来、部長が申されているとおり人との交流の場なりが広がっていく、このように考えております。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) この折り込みチラシが入ってから私たちの友達といいますか南淡の人は、三原へ行ったらお金はいらんのやとかいうようなことが出てきております。今も答弁にありましたように、できるだけ早く平等にしてほしいと思います。


 学校週五日制に伴いまして、子供たちの居場所づくりとして土曜チャレンジ教室を各地区で行っていると思います。私の地元、福良では陶芸、料理、郷土芸能、グランドゴルフ、その他いろいろな活動を、老人会とか地域のおじさん・おばさんたちによって指導されております。グランドゴルフ以外は全部公民館を利用しています。参加者は平均一日50名だそうです。私はボランティアとして料理教室に参加していますが、子供も大人も生き生きと輝いています。世代間交流の場として、なくてはならない施設です、みんなが楽しく自由に利用しやすい公民館であることを願っております。


 次に、ごみ減量を考えよう、5Rの生活を始めましょうということで、地球温暖化現象をはじめ先進国がもたらした環境破壊は発展途上国の人たち、さらには次の世代の子供たちにツケを回しマイナスの遺産を残すことになります。大量生産、大量消費、大量廃棄の現代社会の中でごみ問題はますます深刻化しています。限りある資源保護のためにも発生の抑制、ごみ化の事前予防、資源化の促進の対策として生産者、消費者、行政が一体となって取り組まなければなりません。


 旧南淡では、一般家庭の資源ごみ分別収集を14年の4月からだったと思いますが無料化しています。緑では17年1月11日から、三原、西淡では17年の4月1日から実施していると聞きましたが、まだ始まったばかりでちょっとわからないと思うんですけれども、定着しそうですか。南淡ではもう定着しましてマナーも随分よくなってきました。定着させるための何か努力をされていますか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 議員からご指摘がありましたとおり、資源ごみの分別収集につきましては、正確には西淡、三原、南淡が平成8年より、緑町において平成10年から実施されております。議員がおっしゃられた南淡の14年というのはトレー等が加わった時期であろうと思います。その後、合併によりまして先般も申し上げましたとおり旧緑におきまして繊維、古着、西淡の白色トレー、それから三原の繊維、古着、白色トレーが実施されまして足並みがそろったところであります。


 この資源ごみの収集につきまして、あるいは出す側の意識を高めるために何か努力をしているかというふうなご質問であろうと思いますが、18品目の資源ごみカレンダーにより分別リサイクルが徹底できるよう、今後とも市民の皆様とともに推進してまいりたいと存じます。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) これまでは3R、リリュース減量、リユース再利用、リサイクル再生利用、大量に使い大量に捨て大量にリサイクルするというのではなく、適量に使い、できるだけリユース再利用し、再利用できないものをリサイクルするという3Rを啓発してきましたが、3Rだけではなくて、リペアー修理して長く使おう、リフューズ不要なものは受けとらないようにしましょう。この5Rを住民一人一人が認識をし、実践していかねばなりません。


 住民だけでなく、ごみ減量に対する事業者の努力啓発を行政はどのように働きかけていますか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 5R生活ということに関しましては議員がおっしゃったとおりでありまして、あえて解説は省きますが、ごみを出さないがための5原則であるというふうに認識をいたしております。


 そういった中で市民の皆さん方も本当に多忙な中で、もしかして忘れてしまっているのかもわからない、もったいないという言葉を思い出していただくことかなと思っております。こうした5Rの生活の場を大きく広げ、事業者、市民の一人一人が環境にやさしい、もっと言えばめぐりめぐって市長が提唱する、人にやさしい生活を行政と一体となってできるようになればと考えております。この5Rの推進につきましては大変重要なことであり、これからも広報やCATVを通じてPRを続けてまいりたいと考えております。


 そしてこのことの実践が、ごみ排出量の抑制につながると同時に、一人一人のご家庭内におけるごみ袋の消費料の削減、ひいては市におけるさまざまなごみ処理コストの縮減に貢献できるものであると考えております。理想だけでありますが、私自身はご家庭の中から私のところはごみ袋はいりませんというふうな声が聞ければなという思いさえするものであります。


 特にご質問のありました事業者においてでありますけれども、それぞれの立場でそれぞれの環境に配慮したポリシーのもとで取り組んでいるというのをマスコミ等でも目にしますし、当市内におきましても空き缶の回収機の設置といった取り組みも見受けられますので、議員におかれても日々の活動の中の多くの機会を通じて5R生活の推進をお願いしたいと、かように考えております。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) また、次の世代を担う子供たちにも学校などでリサイクルの体験や知識を伝えていかなければなりません。施設見学会を実施したり、ごみ処理についてこのままではいけないという意識を持たせる環境教育が必要だと思いますが、子供たちに環境学習や教育をされておりますか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 環境学習についてでありますが、総合学習の時間に清掃センターの見学や、ごみ処理についての教育が行われておると伺っております。


 なお、平成17年度では既に市内の小学校13校で462名の児童が清掃センターにまいられまして熱心に見学されたということを聞いております。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) 今、南あわじ市で一般家庭のごみの排出量と一人当たりの費用、いかほどでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) お尋ねの、市におけるごみの排出量でありますが、先ほどもどなたかの質問にございましたが、平成16年度で緑町一部含めまして1万5,428.05トンということでございます。これを日数と市民の住基の数で割りますと、一日当たり775.43グラムというふうな数字が出てまいります。


 また、ごみ処理費用の年一人当たりでございますが、これはあくまでも今、審議をいただいております予算の中のごみ処理費また粗大ごみの処理負担金、加えてやまなみ苑の負担金を人数で割ったものでありますが1万825円となっております。お尋ねにはなかったかもわかりませんが、ごみ袋の手数料でありますが、これも合併によりまして新たに袋をつくった関係から、この年だけといますか去年度につきましては数量的にはふえようかと思いますので、これも予算で割ってみましたが、年一人当たり762円ということでありまして、およそ一家庭当たり3人いらっしゃいますので年間2,000円ぐらいの負担というふうなことが数字上出てまいります。このことにつきましては数字上はそういうふうなことになっておりますのでご報告を申し上げます。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) おとといだったか、ここに来る前にちょっとテレビをつけておりますと、ごみで一番多いのは家庭の食べ残しのごみということで、一人411グラム、一日に食べ残しをしているようであります。これからも気をつけていきたいなと自分で思いました。


 住民にとって資源ごみ分別に手間がかかっても、5Rを実践することによって金銭的な負担も少なくて済み、市でも負担の軽減で福祉とか他の事業に振り向ける手助けができると思います、このことを住民が理解しなければなりません。


 次に、大型粗大ごみの収集する考えはございませんか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) お答えをいたします。


 粗大ごみの無料収集についてでありますが、なぜそういうふうなご質問が出るのかちょっと理解しがたいのですが、粗大ごみの無料収集につきましては合併後、1月11日より既に無料化を実施しております。


 加えまして、車のない高齢者世帯に対しても市内全域を対象に事前に連絡をいただいて収集に伺っておるという報告を受けておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) 持ち込みでないとというようなことを聞いておりますが、高齢者や弱者の人は町内会の人にお願いしたりとかという意味でしょうか、今のお答えでは。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 旧町単位でばらつきがございまして、今、緑はいわゆるステーション方式で無料化を実施いたしております。あとの3町につきましては持ち込みということで議員がおっしゃられたとおり、ご近所の方に手伝っていただいたりというふうなことが生じてまいりますので、先ほども申しましたように車のない世帯につきまして、事前に連絡をいただいて収集に伺うということにいたしております。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) 大型粗大ごみ収集によって旧南淡では、相当不法投棄がなくなったと聞いております。電話したら取りにきてくれるのでしたらそれでありがたいことですけども、1年に一回ぐらいは以前のように全域回収をしていただけたら一番いいと思うのですが、市長、いかがですか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今、部長が答弁したように、やはり今の現状では高齢者や弱者の方につけてはそういう対応をするということで進んでおります。当然これ、ごみというのは行政に何もかもというのもいかがなものかなと。やはり自分で出してくるごみですから、先ほど来何回も話あるように、ある部分は減量するなり、そういう努力もしていただかないと、何でも一から十まで全部行政というのは私は、これからいろいろな施策においてもそうはいかない部分が出てくるというふうに思ってます。


○議長(蓮池洋美) 澤田議員。


○37番(澤田とよ子議員) 私たちは便利な生活になれてしまっておりますが、世界には物がなくて困っている人、また環境悪化で困っている人や生き物もいます。みんなが楽しく元気に暮らすためにもよい環境で生活していくために、環境にやさしい生活、5R生活を始めませんかとご提案申し上げまして質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 澤田とよ子議員の質問が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は1時といたします。


              休憩 午前11時52分


              ――――――――――――


              再開 午後 1時00分


○議長(蓮池洋美) 再開をいたします。


 一般質問を続けます。


 次に、1番、道上義治議員の質問を許可いたします。


 道上議員。


○1番(道上義治議員) それでは、通告に基づきまして2点ばかり質問させていただきます。


 その1点目は、津井と伊加利にございます県有地でございますけれども、これは津井の方では35ヘクタール、伊加利では58ヘクタール県有地があるわけでございまして、平成に入った当時に県が取得したというような経緯がございまして、その間いろいろな計画もあったんだろうと思うんですけど自然のまま残されております。平成14年だったと思うんですけど県議会の方でも塩づけの土地いうんですか、目的を達してない県の用地ということで委員会で問題になりまして、そのときに旧の西淡町の方にも地域の声を聞いた中で活用したいというようなことがございまして、コンサルタントも来まして現地を、私もそのとき組合の役員をしていた関係で津井の方の山を歩いた経緯がございます。その中でお聞きした話の中では、伊加利の場合には自然を重点的に、自然公園の中での開発というんですか、そういうことを考えたい。


 津井の場合には、いぶし瓦が日本一の産地でございますので、あくまでも主体は公園ですけれども、いぶし瓦をいろいろなところに使った中での公園というようなことで開発をしたいというような、これはあくまでもコンサルタントを含めた地元住民との話の中でそのような報告なり話し合いがなされたと思われるわけですけれども、旧来の西淡町の議会の中ででも私も聞いたことがございまして、当時の町長並びに関係の課長の答弁の中にはそういうようなことがあったと思うんでね、これは新市に引き継がれた中でどういう動きをしているのか、もう平成14年からやったら3年にもなってるわけですね。これからの考え方というのですか、そういうのをお聞きしたいと。


 これは人に聞いた話ですけど、伊加利の方はお局さんの近くにあるわけですけれども、お局さんの西側の斜面には風力発電を計画されておるというようなことをお聞きしてるわけですけど、そういうようなことも含めまして、やはり伊加利のお局さんの周辺自体が開発されていくということはまぎれもない事実でございますし、津井の用地の場合にも、今の辰美小学校の南側での山、大池の南側での山が県の土地でございまして、あそこには産業文化センターといって地場産業の展示場があるわけでございまして、当時の長江町長の構想ではその展示場を含めた中での、山の公園化の中にもかわら公園というのですか、そういうような一体感をもってしたいというようなこともあったわけでございまして、この件に関して現在どのような形で県との話し合いがなされているのかということをまずお聞きしたいです。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) お答えをさせていただきます。


 ご承知のように津井、伊加利に県有地があるわけでございますけれども、県が取得に至った経緯につきましては議員もご承知かと思うんですけれどもリゾート法というのが昭和の63年に、この法律は三大悪法の一つと言われたような法律でありまして、そんなようなことが全国的にきっかけとなって、淡路も要はリゾート開発の波が押し寄せたというようなことで全国に先駆けて淡路条例なるものを県がつくって線引きをしたという、それが平成元年、2年の話でありますけれども。そんなような条例をつくって県は規制をしだしたというようなことが皮切りとなって、津井と伊加利の2地区の山については乱開発を防止していこうというふうなことで自然を残したまま地域の環境を守っていこうというふうな趣旨で、当時の西淡町の要望、意向も踏まえて県が取得したということが本来の理由のようでございますけれども、それとて、やはり県が取得した以上は地域にとってはある程度期待めいた考え方も当然出てくるのが当たり前の話であって、今、議員おっしゃっておりました平成14年ごろに土地の利活用について地域を交えて考えていこうというふうなことでコンサルに委託された経緯もあるというふうに聞いておるんですけれども。ただ、今、議員おっしゃっておりました、かわらをモチーフとしたような公園化の構想はあるのかということを言われておるのですけれども、実際は、あの利用計画上はそういうようなことはうたわれていないというふうなことであります。


 それと、県が取得してもう十何年もたつんですけれども、昨年の災害で特に津井の35ヘクタールの中で何箇所か土石流が起こって、周辺にため池もたくさんあるんですけれども、かなり土砂がそこへ流れ込んで今、地元としてはその対応に県と交渉しておるような状況でございます。


 市としての考え方は、やはり自然環境を残したまま地域の考え方も取り入れた中で、かわらをモチーフとした公園化というのも一つの考え方であろうかと思いますので、その辺の考え方を十分認識をして、県有地ですから県の方へ要望を今後とも重ねていきたいというふうには考えております。


○議長(蓮池洋美) 道上議員。


○1番(道上義治議員) とにかく、当初コンサルタントと会を持ったときにお願いしたのは、一日かけて山の中を歩いたわけですけれども、道もないような、ほとんどシダの茂った身の背丈ほどあるようなところを1日歩いて、その自然環境というのを見たわけですね。それで当時、西淡町のいろいろな役職の代表の方に何人か来ていただいて、その人も一緒に歩いたと。その中で一つお願いしたことは、開発していただくのはともかく、調査道路でもつけてもらってせんことには、上からヘリコプターででも見るか何かせん限りは、これ一日こんな中歩いたところで何をどう見てきたんや、どんなふうな地形、構造であるのかわからんわけですね、はっきり言うて。その当時、とにかく調査道路だけでもつけてくださいというようなことは強くお願いしました。それから3年になるわけやけども、全く音さたないと。


 私は別に、よその地域をどうこう言うつもりはございませんけれども、この西淡地域の人にしてみれば、明石大橋がかかったときには地域開発の一つの大きなキーポイントを握っている時期やと思ったわけですね。そして南あわじのこの辺も架橋記念の中で何かやってくれるのではないかというような期待を持ったわけですけれども、その当時はやはり淡路町含め淡路の北部の方が開発されたというようなことでございまして、全然、架橋のおかげというのはなかったわけでございまして、なおさらこれから先、一つの大きな財産を持ってるわけですから市として再度、県とともに市民の意見というんですか、市民の意見ということは県民の意見ですから、そういう中から今の時代にあったような施設なり公園なりを考えていただけたらと思うんですけど、どうですか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) おっしゃっている意味は十分わかるわけでございますけれども、今、津井の県有林が特に上がっておるんですけれども、私もどんなところかなというふうなことがあったので実際に目で見ないことには話にならんというようなことで見てきました。やはり、あの山を大規模に造成するのはとても無理かと思います。ですから、部分的にですけれども急峻なところがありますし、周りにずっと田園風景、また土地改良施設、ため池とか水路とかずっとあるものですから、あの山を大規模に造成するというのはとても無理だと思います。ですから、津井の住民の憩いの場所としての整備のあり方を今後考える必要があるのかなと。それは当然、自然環境を残した形というようなことが言えるし、おのずから山の姿を残しながら里山林的な整備が今後いいのではないかというふうに思います。


 議員、どのような開発をする方がいいのかというのは、ちょっと私としてはわかりませんけれども、やはり地域の人の意見を十分お聞きした中で、市として県の方へいろいろな形で要望を上げて、それが具現化するようにしたいというようには思っておりますけれど。


○議長(蓮池洋美) 道上議員。


○1番(道上義治議員) コンサルタントを含めて2回目の会合のときには、やはり全体的な意見がそういうような形としてできたということは事実なんです。


 市長にお伺いしたいんですけど、こういうような県有地がございます。そして市長が立候補なさったときに、ふるさと夢プランダイナミック構想というようなことで、いろいろな形で、こういうようなことを将来やっていきたいというようなことを上げておられますけれども、今の県有地の中で開発を含めて実現できるものがあれば県有地の開発とともに、また市の一つのところに憩いの場所になれたら、これから先、新しい新市としての一つの夢を持った場所に開発するというようなお考えはございませんか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 私は、この間初めて辰美小学校の竣工式に行って、あそこに県の山がこうこうしてあるというのを議員から聞いたのが初めてでございますので、別段その時点ではそこまで考えている状況ではございませんが、今お話を聞くと、やはりこれから県の考え方なり、また地元の住民の方々がどういう形を望んでいるのか、可能な限り県の方にもそういう要望を伝えて進めていきたいという気持ちは持っておりますが、私は選挙のときにはそんなことは全然、ここから先も知りませんでした。


○議長(蓮池洋美) 道上議員。


○1番(道上義治議員) 県と相談し合っていくということでございますけれども、地域からの情報発信というのですか、地域の考え方というのもいろいろな形で出していった中で県を動かしていくのが一つの方法論だなと思うんですね。だから、南あわじ市としては、こんなことをあそこで考えとんねんということをマスコミを使ってでもよろしいですから、やはりどんどん情報を出していってほしいと思います。その中で県も合うところは合わせてもろうて動いていく中で一つの形というができてくるのではないかなと。


 取得しましてから15年近くの経緯があるわけでございますから、今まで事あるごとに言い逃れいうたらおかしいですけど、言い逃れに近いような形の中でこの県有地の開発はきたわけでございますから、ひとつこれから先、貴重な財産でこの新市としても貴重な財産でございますので、開発の方よろしくお願いしておきます。


 それともう一点、陸の港西淡バスステーションがございますけれども、今後の整備についてお伺いいたしたいと思います。


 この設備は、収入役としておいでになる長江町長が西淡町の町長当時、5年ほど前に開港したバスのステーションでございまして、名実ともに南あわじ市の玄関として非常に利用頻度も上がり、いろいろなところからもこの南あわじ市の玄関としてだけではなく、淡路全体の窓口として名前も通っておりますし、利用されております。


 そういうことで、利用価値が上がれば、また、うれしい悩みもございまして、一つは駐車場ですね。現実的に今の駐車場では土日はなかなか対応できないと。ちょっとおそい時間に行けば車をとめる場所がないようでございまして、思っているバスに乗りおくれてしまうというようなこともお聞きしております。


 それともう一つは、ここの場所での、バスのお客さんだけの利用ではなくて、それ以外の人の駐車場としての利用もあるということで、また不法占拠している車もあるということで非常に、目的を持って行った人には目的どおりの使用ができないということで弊害が出ておりますので、今後この二つの点について、これから先どんなふうな形で利用価値を上げるような取り組みをされるのか、これをお聞きしたいです。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 実態は大変、住民、市民の方に利用いただいて、平日は別として土日については今、議員おっしゃったように駐車場が狭くて満杯状態というふうなことが現実としてあります。


 そんなような中で、もともとあの施設は旧西淡町と県とでパークアンドライド方式に基づいて整備された陸の港ということでもあります。ですから駐車場についてはバスを利用される方のみに駐車していただくということが大きな目的でつくったものですから、それ以外の方についてはご遠慮いただきたいんですけれども、現実は無料でございますし、待ち合わせの場所とか、またそれ以外のことで駐車をして、そこを起点に他の方法でよそへ行っているというような方も結構あります。


 それと、不法的に駐車をしておる車も結構ありました。その車につきましては、先般よりいろいろ車に勧告をして排除すべく努力はいたしておりますけれども、最終的に、強制的に撤去というのですか、どけてもらうにはやはりある程度、根拠とした法律上に基づいた手続をしなくてはいけないのではないかということでありますので、それについてはいましばらく待っていただく状況でございます。


 現状とその対策については今後考えていくというふうなことではおります。具体的にどうこうするのかということにつきましては、また後ほど答えさせていただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 道上議員。


○1番(道上義治議員) 料金云々の話やけど、このことも旧の西淡町の議会で審議されました。とにかく、9億近い経費をかけてあそこに建設したわけでございまして、その中で旧の西淡町が6億近いお金だったと思うので、あと県から3億だと聞いております。その中で、県からいただいておる手前上、やはり無料でなければというような当時の西淡町の答弁がそうであった。だけど今、あそこの管理とかいろいろなことを考えたときに、不法駐車とかを考えたときに、やはり幾ばくかの駐車料金をいただくことによって、そういうような問題も解消するんではないかなというようなことが旧来の町のときからも言われてきたことなんですね。それで新市にこういうことが引き継いできた中で利用価値が上がって、本当に利用する人に迷惑がかかってくるようなことでございますので、幾ばくかの料金をいただければ、あそこの光熱費を含めた維持運営管理費が出てくるんじゃないかなと、そんなふうに私自身は思うわけでございます。一般住民の方も、やっぱりそういうような意見をお持ちの方が多いと思うんです。ですから、新しい市になった中で駐車場の拡充はもとより、そういうことの中でも考えていったらどうですかということをお聞きしたいです。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 不法に使っている方の排除と関連して駐車料金を取るのか取らないのか、取れるのか取れないのかというふうなことだと思うんですけれども、基本的には取れないというふうなことで答弁をさせていただきたいと思うんですけれども。


 その理由につきましては、先ほどちょっと説明をさせていただきましたパークアンドライド方式というようなことで県も相当な金を出しておると。それで、旧西淡町も地域総合整備事業債をかっての事業だというふうなことで、その起債につきましては使用料が基本的には取れないというふうな考え方のもとで貸していただける起債というようなことですから、それからいえば取れないということなんですけれども、将来ともずっとそうかというと、そうではございません。やはり利用者また市民の皆様の理解をいただいて県の方へお願いをすれば、取る方法もおのずから考えられるのかなというふうなことは思うんですけれども、現在のところ市としては料金を取るようなシステムなどは考えてないというようなことで答弁とさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 道上議員。


○1番(道上義治議員) それでは問題解決にはならないと思うんですね、当面している。


 一つは、それやったら駐車場をもう少し広げていただけるようなことをしてもらわないことには、そういうことでしょう。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) ちょっと漏れたんですけども、今の駐車場は202台あるわけですけれども、新たに駐車場の拡張というようなことも当然考えられるわけでございますけれども、そうなってくると用地取得とかで多額の経費がいるというようなことが考えられます。これは先の課題として残しておいて、今202台のスペースを、ちょっとこの間も担当課の方で平面図を見ながらいろいろ検討をしたんですけれども、白線の引き直しをすれば3台程度ふやせるというふうなことができるということを聞いておりますので、当面はそのような措置でいきたいなというふうに考えています。


 それと、不法的に駐車しておる方々の排除と目的外的に使用されておる方に遠慮していただくというような、例えば看板等を出して、そんな効果があるのかないのかわかりませんけれども、そんなような考え方を、あそこには一つ看板的なものがいるのではないかというふうに思います。


○議長(蓮池洋美) 道上議員。


○1番(道上義治議員) それでは、この問題は、後日また委員会のときにお聞きします。


 もう一つは、切符のことなんですけど、いろいろなバス会社が入ってる関係上、切符はどこの会社の切符を買わないとあかんと、これは当然そうだと思うんですけどね、できれば共通切符というのですか、そういうことをしてほしいという人が多いですね。ということは、往復を買ったら安くなるというような中で、行って自分の意図するバス会社の便よりも違うバス会社が先にきた、それに乗るには、また切符の買い戻しをせんならんとか、住民サイドに立ったような、利用者サイドに立った形ではないわけですね。


 一番端的な例を申しますと時間表ですわ。あそこへ行ってもらう時間表はバス会社ごとにくれるわけです、全体のバスの会社の時間表じゃないわけです。これはどこどこの会社、これはどこどこの会社というような、そんなふうな形になっております。やはり、そういうことも共通の切符で、やっぱり利用する人が一番利便性の高いような形の中で利用できるというような方法というのを考えてほしい。


 それともう一点、四国からのバスの便ですね、恐らく一日に登り便だけでも四国4県からは150便から200便ぐらいあったと思うんですね。帰りもそれだけあるから大体三百何十便か上下便あるわけです。今、陸の港もしくは志知の停留所にとまっているバスの台数というのは、その中の1割か1割5分ぐらいしかないと思うんですね、四国4県からの分で。これは当初、大鳴門橋また明石架橋当時によく言われた橋げた論というのですか、四国自体の橋げたになってしまうぞというようなことを私ら若いときよう言われたんですわ。まさにその一つであるなと僕は思うんですね。これはあくまでも旧の西淡町でもそういうことをお聞きしたら、バス会社の手前上とかいろいろあって、なかなかそういうことができないということだったんです。


 仮に道後、松山からのバスも何便も出ております。松山の人が淡路に来たいと思ったら神戸まで行って、神戸からまたバスに乗って戻ってこんとあかん話、そんなふうな理屈なんですね、今。それが松山から徳島行きのバスに乗って徳島で一たんおりて、それで7便か8便かあるバスに乗って淡路へくるというような交通体系しかないんですね、はっきり言うて。バス会社はバス会社のいろいろな事情があると思うんやけど、やはりどっちへ向いた、バス会社のためにバスがあるのと違うんですね、やっぱり住民、利用する人のためにあると思うんです。ある程度、行政としてそういうような中で意見を言っていくというのも一つの、これは市長いわく「日本一の観光」というようなことになっても、マイカーで来るか観光バスで来ない限り四国4県の人はなかなか淡路に来れないというような事情なんですね、今の現状では。そういうことを含めて、この問題を解決するには全部のバスにとまれっていうのではないんです。朝、昼、晩のうち何便かは四国4県から松山また香川の高松、いろいろな地域から陸の港にとまっていただくようなことを政治的に動いていただいて、していただかなければ本当の意味での日本一構想の部分的な分で、ちょっと首をかしげるところがあると僕は思いますね。これは初めてお聞きになる人もあると思うんやけども、僕はそういうようなことを思います。


 それと、来ていただいても今の高速道路、上下おりたら、かなり遠回りしてこんと陸の港の駐車場なり、あのステーションに来れないわけですね。これもやはり、あのバスの停留所をつくったり、高速道路の停留所をつくった時点からの欠陥なんですわ。これを道路公団の方にお願いすれば地域で整備しろというような形。それもできてからもう十何年、ずっと現状のままですわ。


 それから利用してる人には淡路の陸の港からよそへ行くのは便利やけど、実際よその人をお迎えしたときにはそういうような現状になってるわけですわ。そういうことも含めて、やはりあの陸の港を、もう一度今の時代に合ったような、本当に南あわじの玄関としての整備というのですか、そういうことをしてほしいと、そんなふうに思うわけですけど、市長、いかがでございますか、この件に関しては。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 実はバスの便、私も今回の状況の中でそういう資料もいただいております。確かに今ご指摘のあるとおりです。そういう中で、なかなか淡路だけの、そしてまた南あわじだけのそういう要望では非常に具体性に取り込みにくいというようなことで、先般JRのバス会社が来てくれました。いろいろな話の中で、まだこれは今からの話なんですが、鳴門市と旧の西淡町が当時そういう取り組みをされていたようでございますが、鳴門市また引田等々の関係で年に何回か会合をされていたというような話も伺っておりましたので、そんな話をいたしました。まだ、ようけならんのですが鳴門市の亀井市長も先般わざわざこちらへ来ていただきまして、東かがわと、それから鳴門市と南あわじ市と、一度そういうようないろいろな広域的な連携を考えてみようやないかというような話を、たまたまJRのバスの社長が来たときにそんな話が出まして少し話をしておりましたが、そんなことでわざわざ来ていただきました。


 近々そういう計画を進めたい、そのことでないとなかなか南あわじ市だけの要望で徳バスなりJRのバスをあそこに、南あわじ市だけの人口利用度だけでは、私はもう無理だと始めから思ってましたので、そんな提言も出たところでございますので、そういう形で今後進めていくことによって可能性が出てくるのではないかなと。まだこれは、あくまでも可能性の話でございますが、そういうふうに考えております。


○議長(蓮池洋美) 道上議員。


○1番(道上義治議員) とにかく、この陸の港、南あわじの玄関でございますので、より利便性の高いものにしていただくためにご努力をお願いいたしまして質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 道上義治議員の質問が終わりました。


 ここで質問者並びに答弁者にご協力のお願いを申し上げます。


 会議規則にのっとって大きな声でご発声いただいて、挙手をしていただきますようご協力のほどお願いを申し上げます。


 続きまして、38番、楠 和廣議員の質問を許可いたします。


 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 通告に基づきまして3点ほどお伺いいたします。


 まず、下水道事業の計画見通しにつきましてお伺いをいたします。


 これは、県におきまして2004年を目標に、下水道、生活排水処理率99%作戦のもとの事業促進また取り組みがなされたところでございますが、下水道については旧4町においてそれぞれの地域の特性に応じた事業メニューのもとにその事業展開がされてきたところでございますが、先般の市政方針の報告またいろいろの資料等によりますと、南あわじ市内の普及率といいますか、15年度末で30.8%、17年度末で51.5%ということでございますが、あとの四十数パーセントの未整備の事業は、どう進捗、またその取り組みがされているか、それからお伺いをいたします。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 まず、現在の17年度末で50.5%の整備率でございます。現在の進捗はどうかと申し上げますと、公共下水道では9処理区中8処理区が、もう処理場ができ上がっております。そこで一部供用開始もいたしておりますけれども、農業集落排水事業では6処理区のうち5処理区で、もう既にやっております。それから、漁業集落排水の場合は5処理区中4処理区。コミュニティプラント事業では4処理区中3処理区が供用開始をいたしております。ですから、あと残っておりますのが旧緑町の庄田のコミュニティプラント、それから公共下水道でいいますと松帆、湊の処理場。それから農業集落排水でいいますと旧西淡志知の処理場。それから丸山の漁業集落排水ということで、残りはそういう状況でございます。


 それと、管渠工事と各処理区単位の中で1期工事が終わっているところと、2期工事をこれからというところがございます。そういう状況の中で全般的な整備率が本年度末で51.5ということになる予定でございます。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 残りの48%の未整備の部分は近い将来、工事着手するということでございますが、この公共工事すべてが言われることですが、特にこの下水道事業は長い年月の中に供用開始という一つの事業的な流れがあろうかと思います。その中で基本計画を立てていく中で定住人口、いろいろと地域によっては流入、また帰省、施設利用等々の利用者数を積算するわけでございますが、この長い年月の中で、今、時代的な問題でございます人口減が避けて通れないという。事業計画から供用開始までの時間の中で人口減が見られるということになれば、計画はされたが供用開始が10年、15年というような形になれば、おのずと処理人口が減になるのはご案内のとおりでございますが、そういった部分でやはり稼働費用といいますか利用者負担が、いわゆる公共料金としてそういったギャップがはね返ってこないか、また市の財政に負担がかからないかという心配があるわけでございますが、その点について。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 まず一番最初のご質問にありましたように、人口減によって処理場の中身が変わるのではないかというお話ですけれども、現実的に今、人口減によることよりも事業所等の増加等を計算に入れてますと、実は先日もあったわけですけれども、ある事業所がどうしても参画したいという申し入れがございます。それについては人口減を見込んでも、なおかつ足らないと、規模がどうしても、それなりの規模に合うような規模にならないというふうなこともございまして、今の段階ではそういうことについてほとんど心配をいたしておりません。現実的には規模の問題、それと2期工事の問題がありますので、もし大きく規模を変更する場合は、どうしても2期工事で見直しをして、その規模を再度確認をとっていくという状況にありますので、規模的な問題についてはほぼ支障がないのかなというふうに考えております。


 それと、それによってこの費用の住民負担が大きくなってくるのではないかということなんですけれども、現在これは、まず歳入の面ですけれども収入面で見ますと、これは下水道条例で使用料金を定めておりますから各処理区によって料金が違うとかいうことは今現在は全くございません、全く同じ料金でお願いをいたしております。


 ただ、何が問題かといいますと加入率をどれだけ上げられるか、これによって収支バランスがスムーズにいくかどうかが一番の問題点ではないかと私どもの方では考えております。ですから人口減というよりも、現実に住んでおられる方の加入率をいかに上げて収支バランスをとっていくか、そうすることによって結果的に住民負担が、長い目で見た場合にそういう住民負担が一番少なくて済むと、使用量料金で賄えるように努力をいたしていきたいというふうに考えております。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 今の部長の答弁では利用者料金は心配ないと、そういうふうに理解をさせていただきますが、この下水道事業が100%完成した時点での、供用開始時点の汚泥の発生するトン数等を積算されているかお伺いをいたします。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 汚泥につきましては正確なところは今、処理場、最終的に何トンぐらいになるかというのは定めておりません。今現実に出てきているのは阿万の処理場だけです。これは月に10トン単位の十数トン単位から20トン単位ということで、流入量によって多少違ってきております。それ以外につきまして実は今、その汚泥量を減らすためにいろいろなやり方によって変わりつつありますので、そのあたりも見きわめながら今後の汚泥処理については検討していきたいというのが現状でございます。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) この汚泥の処理については、県下でも赤穂市ですか、リサイクルで対応をされていると。南あわじ市の場合は発生する量も限られてるような、今の時点は月10トンぐらいの程度で、100%完成時になればどういう積算か、されていないようですが。


 先般も新年度予算に汚泥のくみ取り料、処分委託料等々があったわけでございますが、こういった部分に対してのリサイクル、再利用、資源利用ということは検討されておりますか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 汚泥のリサイクルにつきましては現在、汚泥の量がカウントしてないのは、今現在2期工事で処理場の考え方と汚泥処理を今もう一度見直している途中ですので、数量は今、私ちょっと把握してませんでしたので、数量的には現段階で見込みは今、数字を把握してないのですけど出ております。ただ、今、その汚泥処理のやり方も随分考え方を変えてきております。絞り絞って84%、82%ぐらいまで絞り込むわけですけれども、そういう絞り込みのやり方、汚泥の発生の仕方等によって出てくる量が違ってきますので、今、その見込み等も含めては計算してないという意味ですので誤解のないようにお願いいたします。


 それと、もう一つはリサイクルですけれども、実は今現在私ども阿万の分は、神戸の最終処分場で埋め立て処分として埋め立て土として使っていただいております。それまでは炭化をいたしておりました、炭化して再利用ということにしておりました。なぜ、そういうような方式を変えたかといいますとコストです。金額的にいいますと3万超える金額から2万を割るというふうな状況の、立米当たりのコストの違いで変えております。


 それと今、私どもの方で先般も産業建設常任委員会だったと思うのですが、やはり1方式だけではなくて2方式ぐらいは絶えず考えながら処理を進めていきたいということで、現に島内で汚泥のリサイクルの堆肥化をしているところがございます。それからセメント処理でセメントの方で処理をする方法もあります。それからそれ以外の方法も出てこようかと思います。そのあたりも含めて今後、全般的な見直し、検討をちょうどこれから本格的に進めていく予定でございます。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 一つの事業負担の軽減を図る意味でも、この汚泥の処分料はトン当たり3万7,000円がかかると。そうしたら焼却処理による資源再利用によってトン当たり2万2,600円というような数字も出ておりますので、そこらを十分ご認識された上で事業費の軽減を図る、イコール住民負担の軽減を図るということの発想のもとに、ひとつこの事業を進めていただきたいと思います。


 続きまして、災害復旧と低地帯の排水問題についてお伺いをいたします。


 これはもう言うまでもなく、災害復旧に関しましては県の支援、市の努力のもとに復旧が進んでいるところでございますが、軽微なものは、ことしの水稲の作付までの計画で復旧が進まれ、また大きいものにつきましては来年の水稲作付までという計画のもとに進んでいるわけでございますが、災害復旧に関しては3月議会でもお尋ねをいたしましたのですが、完全復旧まで3カ年を要するということでございます。これはあくまでも災害復旧でございまして、新市が抱えております慢性的課題、問題であります低地帯の排水問題の解決に対して歩を進めるわけではございません。そうした中、災害復旧はもちろん最優先すべき課題でございますが、この南あわじ市が一番大きな問題として、重点的な施策として排水問題をどのように考えており、また取り組んでおられるか、この時点でお聞かせいただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 三原川水系の低地帯の対策については、旧西淡町当時よりずっと論議をされてきたところでございます。また台風23号等で御存じのとおり、かなりの冠水の面積があったかと思われます。機会あるごとにこの説明をいつもさせてもらうわけなんですけれども、淡路の水害対策検討委員会等で2月末に県民局長あてに提言書が集約されて提出をされております。それにつきましては当然、三原川水系の外水の対策等については、これはもう言うまでもなしに河川の改修等が言われておりますし、また内水対策についてはそれぞれの排水機場のポンプの増設等がその提言書の中に盛り込まれておろうかと思います。それを踏まえまして先般来より県、また私ども都市整備部とコンサル等を交えた中でその調整の会を持ってございます。それにつきましては、ポンプの増強だけではとても、どうしようもないんやと。分析結果では、やはりそれぞれの総合的な計画の中で低地対策の排水対策をしていかなければならないということも調査結果では出ております。


 そういうことになりますと他の総合的な面、例えば下水道事業の排水対策なり、また土地改良事業におけるそれぞれの排水路の整備等であったりと、このように思われます。これにつきましては当然、市といたしましても早急に解決を図っていかなければならないことなんですけれども、それよりもむしろ地元の方での、いわゆる低地対策に対する推進の協議会、そういうふうな母体等が、もしできるようであれば行政、市としてもそれに向かってフォローをしていきたい。一緒に県の方にそういう要望等も踏まえた中で協議していきたいと、このようには思っております。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 先般の3月議会でもお聞きした同じ答弁で、何ら前に進んでないと。この淡路地域水害対策検討委員会提言書はソフト的なものの提言であって、ハード的なものの提言がないということです。


 それと部長は先ほどから午前中も同じことを答弁されておりましたが、地元の協力、理解はもちろんのことです。事業メニューが決まってこそ地元の協力ができ、理解があるわけで、事業メニューも決まらない漠然とした形での地元の協力といわれても、なかなか地元も前へ進みにくいし協力もしがたい。そういった部分である程度行政は投資的な効果を事業計画する上で重要視するわけでございますが、やはり住民が安心安全な生活環境整備、いわゆる排水問題も含めまして、それと南あわじ市の大きな産業、一翼を担う農業の安定した栽培生産が経済安定と生活、また活性化の観点からこの排水問題の事業取り組みを早く打ち出していただいて、計画していただいて取り組んでいただきたいとお願いをするんですが。


 私の方から一つ提案をさせていただきますが、まず、外水、内水の問題を含めての排水事業の取り組みかと思いますが、特に旧西淡町で既に冠水状態にあるのは、やはり内水の排除かと思います。そういった事業メニューの中で既存の川の改修も大事でございますが、特に河川改修になれば、もういつも言われることでございますが10年とか20年とかいう長いスパンの中での事業取り組みであって、毎年起こり得る、昨年発生したような災害また浸水、冠水に対する解決に対しては、なかなか気の遠くなるような事業展開かと思いますので、現実に即した、即効果があるというのか部分的な排水によって短時間で減災というんですかね、短時間で冠水が回避されるような方法も取り入れていいのではないかと思いますが。一つ提案させていただきますが、調整池等をつくって排水するとか、旧来の樋門だけでなしに、それに並行して内水排除のための河川等があるわけでございますが、それらを直接排水するような方法とか、そういった部分で考えていただけないかなと思うのですが、今ここで提案させていただいた部分について部長の考えをお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) これは県の事業でございまして、その低地対策の中には県の事業の部分と市の計画で上がってくる二通りあるわけなんですけれども、主導権は県の方が握ってまして、うちの方は先ほどから何遍も申しますとおり、いわゆる地元の調整の分野ではないかと、このように思っております。


 それからもう一点ですけれども、議員おっしゃっておるのは宝明寺川の直接の排水のことであると思われますが、これにつきましては長い間の旧西淡町地域の中の歴史的な排水、いわゆる水に対するいろいろな問題等があったようにはお聞きしております。そういう中で宝明寺から倭文川の方へサイフォン的なもので抜いて、一たん倭文川から三原川の方へ強制排除すると、こういうふうな形はとっているわけなんですけど、今、倭文川機場の方で若干護岸の工事はしておりますが、地元の方からも直接抜けないかというような要望も実は聞いてはございます。ただ、本川の水位が非常に高くなりますと宝明寺川低いものですから、これはもう強制排除しかないということになればポンプにゆだねるか、また別のゲート等をつけて潮の引いたときにゲートをあけるか、そういう二通りのやり方があろうかと思います。


 これにつきましても何遍も申しますとおり、県の整備計画の総合的な中での話になってこようかと思いますので、その辺は市といたしましても地元からそういう強い要望があるということも県の方へは、おつなぎはしておく所存でおります。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 特に実情を県サイドに強く、声を高く訴えていただきたいと思います。


 それと今回の災害発生によっていろいろと避難箇所の問題があったわけでございますが、新市として防災マップまた避難箇所の、先般の災害発生による教訓をもとに避難箇所の見直しをされているか、その点伺いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 昨年の災害で、避難箇所いろいろ問題があった箇所もあります。それと合併したのですから当然、地域防災計画もつくっていくというふうなことで順次進めているのですけれども、考え方につきましては避難箇所についてはそれぞれ災害、災害で考え方を持つというようなことで見直しを図りたいというふうに考えております。


 それと、避難箇所ですから資機材も当然いるだろうと思うので、これも順次整備というか図っていきたいと、備蓄品も含めてというような考え方で図っていきたいと思います。


 それと避難経路でございますけれども、避難路もいろいろあるわけでございまして、やはり地域、特に自主防災組織等々と協議をしながら、地元でやっていただけるようなことについては要求も出しながらといいますか、行政、市としても積極的に避難路対策については今後進めていきたいというふうに考えております。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 今、担当部長よりご答弁があったわけでございますが、まだ見直しを含めて検討していくということでよろしいか。はい、わかりました。


 それでは、第3番目で通告してございます統合小学校開校による旧校舎の跡地等の利活用についてお伺いをいたします。


 待望されていました統合辰美小学校が開校され、新しき歴史の一歩を進めているところでございますが、それぞれの旧校舎並びに跡地の利活用につきましては市長の施政方針にもございましたが、総体的には地区の公民館として利用するということだったように思いますが、これもやはりそれぞれの旧校舎を持つ地域、また元気づける資産としての利活用を考えていただきたい。ということは、公民館だけでなしに併設、何か地域の活力の発生する利活用の方法を考えていただきたいと思います。現時点ではそれぞれ阿那賀、伊加利が公民館として改修して利活用すると。丸山については診療所の移設によっての利活用が検討されておるように、また決定されておるように聞いておりますが、それでよろしいですか。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) ただいま公民館の関係も含めた旧小学校の跡地の関係についてのご質問がございました。


 まさに議員おっしゃるとおりでございまして、15年の時点で丸山、阿那賀、伊加利の各地域に住民のアンケートをとらせていただいて、さまざまな皆様方の声を集約させていただいたところでございます。議員の方からおっしゃられましたように、基本的には公民館といった形の機能を、この新しく移転します旧校舎の方で持っていただくということを基本としつつ、特に伊加利の方では隣接する幼稚園の遊戯室が不足するといったことで、そういったところの機能も持たせた形で利用したい。


 あるいはまた今おっしゃいました丸山の関係につきましては、診療所が非常に手狭になっているといったこともございますので、そこらにつきましては健康福祉部の方も調整をしていただいているところでございますけれども、そういったことを踏まえての施設といったことに方向づけをしていきたいというふうなことも考えておるところでもございますが、まだ詳細のものは今からでございます。基本的に幼稚園の移転、それから地区公民館の充実、地区防災センター等の位置づけを行った災害時の避難所、あるいはグランドの、老人クラブ等のグランドゴルフなり幼稚園の運動場といったとこら辺が共通的な利活用といったところをベースにしながら、今から詳細の検討もしていきたいと、このように思っているところでございますのでどうぞよろしくお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 丸山小学校は築年数が新しく、ほかの校舎も新しいということでございますので、公民館は地域にとって必要ではございますが、やはり地域の意見とか声をもとに公民館だけでなしに違った意味でのコミュニティ、また地域の活性化のための利用計画をお願いを申し上げまして、一般質問にかえさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 楠 和廣議員の質問が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は2時10分といたします。


              休憩 午後 2時02分


              ――――――――――――


              再開 午後 2時12分


○議長(蓮池洋美) 再開いたします。


 次に、19番、寺馬栄一議員の質問を許可いたします。


 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) 通告に基づきまして一般質問を行います。


 私は、下水道供用開始後の対応等についての質問であります。


 下水道整備事業も旧町時代から始まり、早い処理区では、はや六、七年が過ぎております。南あわじ市誕生後も下水設置工事が進み供用開始箇所もふえてきている。現在、市の加入戸数、すなわち公共升までの接続率は処理区全体の平均で34.6%と聞くが、せっかく供用を開始しても接続率の低いのは、接続しないのは、促進している当局はどこに原因があると考えているのかお聞きします。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 まず接続率の問題ですけれども、先ほど34.6%と議員おっしゃっておりましたが、そのとおりでございます。これは前回、議会で申し上げたのは43%と私どもの方は申し上げております。これはなぜこんな数字の違いが出てきたかをまずご説明させていただきたいと思います。


 これは3月末で広田、賀集、福良、それから津井と阿万処理区等で供用開始区域を広げておりますので、分母が大きくなりましたので分子が小さくなって処理率が下がったということでございますので、前回の43%が今現在は供用開始区域がふえたのでそういうふうになっているという状況でございます。


 それと、なぜ接続率が低いのかという課題でございますけれども、これは私どもの方で一番大きな課題として考えておりますのは、まず推進のあり方、これが一番大きな原因ではなかったかなと思っております。今後とも私どもの方では、やはり推進に相当力を入れて重点地区等を定めて進めてまいりたいと考えております。


 特に私どもの方では、従来に加えてパンフレットとかCATVとかいろいろな方法で今後アピールしていくつもりでおりますけれども、特に上下水道部で職員47名おりますので最重点をもって推進を図っていきたい。


 それともう一つ、個人的な接続をしていただく方の問題といたしましては、要は公共升を設置するのに、やはり合併浄化槽を据えてるところは、もう管をすっとつなぎかえするだけでそんなに費用がかからなくてもいけるのかなと。切りかえていただけない一番大きな課題は、ため込み式の便所から水洗化にしていくときの、その費用が結構かかるということの躊躇がございましたので、何とかそれを説得して具体的に今現在、指定工事店も約208店、南あわじ市で指定をさせていただいておりますので、具体的な見積り等もあわせて、指定工事店とも協調しながら加入を促進してまいりたいというふうに、現実は重点的に進めてまいりたいと考えております。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) 今の原因でありますが、現実的なことが一番大きいだろうと思います。


 その前に、升までの接続の供用開始後の、これはいつまでに接続したらいいのですか、期限がないんですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) これにつきましては法上はあります。義務でございまして、公共下水道法上は公共升を設置して供用を開始してから3年以内に接続をしてくれというのが法的な取り扱いでございます。ただ、日本国中、今この法のとおり3年以内に強制的に接続をしているところはございません。あくまでも任意的にお願いをして何とか接続をお願いしたいというのは現状、日本の中での公共下水道の進め方になっております。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) ここに下水道供用開始地区接続一覧表があります。17年の4月現在のデータですが、この処理区全体の平均は先ほど申しました。1年以内はまだ間がない、また部長が言われたように分母が大きくなるということで、1年以上経過した処理区の平均を出してみますと約47%です。さらに3年以内の義務づけということで、3年以内を省きまして3年以上経過した処理区の接続の平均は約48%となります。平均を出しますと余り数字的には変わりません、個々の違いはあっても。逆に言いますと、半分以上がこれからつなぐということにもなります。


 そして、市としてこれから推進していく上で目標というのは置いてますか、もう成り行き任せですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 私どもの方で、加入を推進していく中で目標としておりますのは、居住している方の100%をつないでいただくというのが目標でございます。要は無居住の方に接続せよというのは無理といたしましても、居住している方については100%つないでほしいというのが目標でございます。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) それは何年間というのはありませんか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) これについては、現実とはちょっとマッチしてないのですが目標として、私どもとして今、推進計画をつくっている段階でございますけれども。


 今、私どもの方で加入促進をしながら現実と目標とがちょっとずれてるということもございまして、促進の何年後にどこまで持って行きたいというのを今現在計画をしているところでございまして、これは当然ながら下水道の経営計画との絡みがございまして、下水道経営計画で、やはり料金が入る収入と支出の関係を必ずおさえていく必要があるということで、現在その目標値を設定しているというのが現状でございます。案としての途中でございますので、ちょっと数字的なものは差し控えたいと思うのですが、今、案ではそういうものも想定しながらつくっているのが現状でございます。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) 案は今から検討すると。しかし、供用開始後の年数はとまっておりませんので、それを早いことしなければいつまでたっても進まないということになりますが。


 もう一つ、供用開始後の加入負担金、分担金がありますが、どこまでこれは進んでいますか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 加入分担金につきましては、要は公共升を設置して供用を開始した段階で一括納付にするのか、分割納付にするかというのを決めていただいて請求を出させていただいております。ですから現在は公共升を設置していただいている方については、ただ、旧南淡についてだけは事前納付でいただいておりますので、それ以外とは別になろうかと思います。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) では、あらかた納めているということですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) そのとおりでございます。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) では、加入負担金と引き込み率、接続率の差がありますが、これはどう見ますか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) これについては加入するとき、公共升を設置する際、その工事をするときに引くのと、あとで引くのとの工事負担差が随分大きいというのを皆さん認識しておられます。ですから、工事をするときに公共升の設置までは何が何でも皆さん参加したいという認識は非常に高うございます。自分ところをつなぐのはちょっと状況を見ながらということでつないでない方が多いので、それを促進していこうということです。具体的に言いますと、現在工事が終わったところを、あとで加入したいということできますと、特別設置ということで管を入れる本管までの工事費、道路をめくる費用からすべて個人負担になりますので、その分を住民の方々、皆さんよく御存じでございますので、負担金については事前にほとんどの方が納めていただいているというのが現状でございます。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) そういう負担金が納まっているということは引き込み率と関係するので、権利だけ買って工事を後回しというような考えもとれるんじゃないですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 下水道の公共升の権利だけを買うということじゃなしに、つないでいただいて環境を浄化していくというのが最大の目的でございますので、私どもはまず公共升を設置していただいて、その次に接続率を高めていくと。権利だけを取得するというふうな、要は、この際に一緒に申し込んでおこうという方も随分いらっしゃいます。これは当然ながら更地の場合も今現在もつなぎ込みを許可いたしておりますので、田以外は全部どうぞつないでください、この際はつないで、できるだけつないでくださいよということでお願いもいたしておりますし、それだけの加入戸数をふやすようにはいたしております。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) だから接続率を高めないとと言っております。


 下水道工事ができない合併浄化槽があります。この地区別整備状況を見ますと浄化槽の整備率は35%になっております。低すぎないのか、なぜ進まないのか、下水道とは違う、ほかに原因があるのではないか。また、合併浄化槽は何年前から推進しているのですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) この合併浄化槽の地域は、南あわじ市の中で公共下水道、農業集落排水事業、もしくは漁業集落排水事業、コミプラ以外のところが合併浄化槽の処理区で個別処理区と呼ばれているところでございまして、処理区の接続率でございますけれども、これが35.04%ということで随分開きがございます。これは、議員も見ておわかりのように各地域、地区によって随分接続率の開きがございます。これは今後推進の仕方として実は私ども、旧南淡の場合ですと個別に対象者にお手紙を出して、どうしますかというところと、あとの後追いの推進と両方いたしておりました。ですから今後、この接続率の低いところにつきましては、やはりお手紙を出したり、直接職員が伺って促進していくというふうにお願いをしていくのが一番いいのかなと思っております。


 それと、なぜそれをしないのかと言いますと、補助金が一番少ないのでも50万円そこそこ出ております。それに対して自己負担額もそこそこの費用負担がかかるというところで、やはり公共下水道、その他の下水道の宅内工事をするのと同じ原因がそこに横たわっておるのも事実でございます。ですから我々としては、できるだけそういう整備率を上げるために個々に努力を、推進を図っていきたいというふうに考えております。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) 現実的にそういう推進の仕方で進めばいいのですが、なかなか個人負担ということで一番難しい点だと思いますが、そういう今言われた推進の仕方で進みますか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) これは議員も資料をお持ちだと思うんですけれども、その数字の地区別のところを見ていただければおわかりいただけると思うのですが、地区別のところで強烈に地元の町内会長等々、力を合わせて推進したところは実は上がっております。そのあたりが現実的に我々としては数字として出てきているのかなというふうには思っております。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) 何年前からですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) この事業につきましては私どもが合併浄化槽、これは各町によって違うと思うのですが、私どもの方ですと、もう処理区が始まって以来ですから、一番早いところで10年ほど前から始まっていると考えております。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) 施政方針でも普及率は17年度には51.5%まで上昇をする見込みということですが、工事は準備から完成まで大変な作業です、予算的にも。しかし、供用開始後の作業ももっと大事です。接続率達成率を目標まで達成しなければ目的は果たせないし何もならない。もし達成率がなかなか上がらなければ、市の負担はどのようになりますか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) まず達成率、要は接続率がふえなければ市の負担が、償還金等が始まってきますのでどうしても負担がふえてくるというのが現実でございます。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) そういう大事なことでありますので、もっともっと力を入れるというようなことになります。


 ちなみに現在、市の職員が660名おります。その中で供用開始している地域で、合併浄化槽も含めて何名おり、接続設置している職員は何名おりますか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 まことに申しわけないのですが、旧南淡の職員しかわかっておりません。旧南淡については私、調べておりまして、これは100%間違いございません。ただ、旧南淡以外については、これは今現在まだ職員の状況は調べておりませんので、今、お答えはできかねます。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) もう5カ月済んでるんですから、それを先にしなければいけないと。推進している方ですから、大事なことですよ。100%言われて、それは結構ですけれども、それも3年というあれがありますが職員は、行政関係者はそう言わずに1年あるいは2年以内には、やむを得ない事情のない限りはするべきでしょう。それはどうですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 当然ながら市に勤めている職員については、つないでいただいているものと。今、私がお答えさせていただいたのは、旧南淡の方は調査して確認をしてますので間違いございませんと。ほかの町については、私は自分で確認してないので100%と言いたいのですけれども、確認してないがゆえに申し上げられないということだけでございますので、今私が供用開始重点地区等で職員がつないでいるか、つないでないかという、何人かいいますか、重点地区の処理区ではつないでいるというのは確認しておりますけれど、全地域で合併浄化槽まで含めてつないでいるかどうかと言われたので、そこまでは100%確認しておりませんということでございますので、よろしくお願いいたしたいと存じます。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) では確認するんですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) これは推進をしていく上で、内部的にそれを当然ながら率先すべき立場でございますので、もし加入してなければ重点的に加入促進を図っていくというのは当たり前のことになりますので、我々としては当然ながら努力をしていくのが当たり前でございます。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) 市長にお聞きいたします。


 今お話の中で、今後促進あるいは推進していく上で、どういう考えを持っていますか。


 また、今聞きますと、工事に追われて人手とか時間とか足らないのではないですか、どう考えていますか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今、部長が答弁させていただいたとおり、これから設備の整備ができてきた、終末なり管工事の整備が整ってきたという段階でございます。一応、下水の関係する職員が四十数名いたかと思うのですが、そういう中でチームを組んで、そんな推進の努力もしていくということで担当課の方は考えているようでございます。


 ただ、今やはり災害の関係なり、そして職員の削減の問題なり等々あって非常に職員配置につけては厳しい状況下にございます。ですから、これからの推進は、無論職員もそうですが、先ほど部長の答弁の中でお話あったとおり、地域の自治会の方にお手伝いいただいたり、また婦人会なり、それから接続業者、そういう方々にも推進のお手伝いをしていただくということで幅広くいかないと、どうも職員だけでやれと言われても非常に今、そういう職員配置につけては本当に厳しい状況下にあるわけで、それをやらないというわけではないのですが非常に厳しい状況下にあるというのを聞いております。


 水道の関係では、時にはもうずっと12時ぐらいまでいろいろ、その作業を先般来していたというようなこともありますので、そういう面では今申し上げたように市民に多く、またそういう配管業者にもお願いしながら幅広く進めていきたい、このように考えております。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) 職員が47名おりますが、推進していく上で専門職員は置いているのですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) これを推進する上で芯になる担当職員は当然おります。


 ただ、私どもが今考えておりますのは、その職員では1名、2名の話になりますから、とてもできる話ではないということで、もともとの水道課の職員、下水道課の職員、企業経営課の職員全部合わせて上下水道部全員で班を組んで皆さんに推進に回ろうという計画を立てておるところでございます。ですから総がかりでやらないと、これはとても推進できるものではないというふうに私どもは考えて、全員でかかってやろうというふうに考えております。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) それはもちろんのことです。いろいろ難しい問題も出てきますので、これから特に最初より後の方に。専門職、難しい問題の解決のために置くつもりはありませんか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 当然ながら技術で工事をいたしておる下水道課の職員は技術的にそれについての専門職員でございますのでそれなりの、約20名程度の下水に関しての専門員がおります、工事的に見た場合に。当然ながらそれらも一緒にチームを組んで動きますので、その点のご相談等も、私どもの方で下水に接続する際の相談の窓口を私どもの方で伺っておりますので、その点は今まで問題になったことはございませんので、もし何かございましたら私どもの方にご相談いただければ十分相談に乗れるだけの技術的な職員もおろうかと、私どもの方では考えております。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) では、この体制で間違いなくやっていけるという考えで理解してよろしいのですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 間違いなくやるためには、パーフェクトにやるためには、やはりどれだけでも人数がほしいのは現実です。ただ、現実との整合性の中で最大限私どもも努力をしたいと。持っている力を最大限に発揮しながら総がかりで努力をしてまいりたいというのが現状でございます。目標に向かってそれをするのが我々の仕事ですから、職務ですから当然のことだと私どもの方では考えております。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) ここでお願いが議長にあります。


 時間内におさまると思っておりましたが、もう1問ございますので、5分程度の延長許可はいただけないでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 前もっては、こらえていただきたいと思います。


○19番(寺馬栄一議員) では、急いで2問目に入りたいと思います。


 各団体支部の事務局設置の質問であります。


 合併後、旧町の各農業団体は引き続き支部として活動しているところであるが、事務的な面で非常に苦慮しているのが現状であります。そこで、スムーズな活動ができるよう身近な総合窓口センターで各支部の事務局を設置し、支援すべきではないのかお聞きいたします。


○議長(蓮池洋美) 助役。


○助役(川野四朗君) 合併以来5カ月になるわけでして、市民の皆さん方も最初は戸惑いもあったんではないかなというふうに推測をいたしますけども、だんだんと落ち着いてきたというのは総合窓口の所長さん方のご意見でもございます。


 そういうふうに事務局でお困りのこともお聞きするわけなんですが、合併したというふうなことで、やっぱり旧町単位のものについてはできるだけ簡素化をしていこうというのが市の基本的な考え方でございます。総合窓口センターでは自治会やら婦人会、老人会、それに民生委員会とか障害者福祉会、そういう方々の事務局は担当しておるようでございますが、これからもやっぱり合理化を進めていかなければいけないというような状況でございますので、個々の団体の実情はよくわかりますけども、それを一手に引き受けて担当するということについては無理かと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) 今言われた団体、総務部管轄というか総務関係のことだと思いますが、農業団体は本部直轄というような形でありますが、各支部がそのまま残っているのですから、範囲も広いですから、このままでは支部独自の活動に支障を来すという支部や住民からの苦情も来ているし、合併後、一定の期間がたてばそういう不満あるいはひずみ等、これを改善していくのが行政当局と違いますか。


○議長(蓮池洋美) 助役。


○助役(川野四朗君) 合併をして4つの町が一つになったわけですから、スケールメリットを追求するということも合併の大きな目標であったと思いますので、できるだけご意見にはお答えをしたいわけなんですが、そういうものと合理化との絡みをどのように持っていくのか、それから各団体でも努力をお願いしつつ、これからお互いによい方向を見出していければいいと思うんですけれども、なかなか対応については難しいんではないかと考えられます。


○議長(蓮池洋美) 寺馬議員。


○19番(寺馬栄一議員) 施政方針よく出しますが、南あわじ市の農業は全国上位を占める基幹産業だと、農業団体は連携を強化していくと。また、後継者対策として農業認定者に力を入れると言っている。なのに、支部の行動をしやすくしないというようにとれますが、総合窓口ですから総務の窓口とは違うでしょう。そういうことで、やはり検討する余地があるのではないですか。


○議長(蓮池洋美) 要望で終わらせていただけますか。


○19番(寺馬栄一議員) 答弁だけ。


○議長(蓮池洋美) もう時間が約束の時間で進んでおりますので。


○19番(寺馬栄一議員) 終わります。


○議長(蓮池洋美) 寺馬栄一議員の質問が終わりました。


 続いて、56番、山口久雄議員の質問を許可いたします。


 山口議員。


○56番(山口久雄議員) 私は通告どおり、新市の総合庁舎の建設についてと各種イベントの開催計画及び統合高校の跡地活用計画についての3点につきまして、市長並びに執行部の考えをお聞きいたしたいと思います。


 まず第一点の、新市の総合庁舎建設についてお尋ねをいたします。


 現在、南あわじ市においては分庁舎方式で業務の執行を行っておるところでございますが、総合窓口センターの努力によって比較的順調に業務が執行されているように思われますが、事によっては一分庁舎では要請事項が解決できず、2カ所ないし3カ所の分庁舎に行かなければならないので非常に不便であるという一部の方々の意見を聞いております。


 特に区長等、広範囲の要求事項なり問い合わせのある方々の意見が多いようであります。将来的には市のシンボルである総合庁舎は必ず必要であると思いますが、市長の新庁舎建設に関する基本的な考えをお伺いしたいと思いますし、まず一つ目には合併協定項目の中に、新市において速やかに庁舎の建設検討委員会等を設置し、住民代表並びに都市計画の専門家も委員に加え、他の公共機関の所在地、交通事情等住民の利便性も考慮し、庁舎等の公共施設を総合的な検討を実施するとありますが、検討委員会の設置の用意が今あるのかどうか、また、あるとするならばその時期がいつごろなのか。またメンバー、人数等、要綱案はどのように考えられているのか市長にお伺いいたしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) まさに今、山口議員からお話があったとおり、そういう文言が合併当時ございました。しかるに、この三原郡4町が合併協議を始めるに当たりまして、合併に関する基本的合意事項5項目というのを確認いたしておりまして、これは任意の合併協議会またその後の法定の合併協議会の中でも5項目。特に今お話あった新庁舎の位置についてということで、一つ目にはやはり、基本的に合併しても当分の間は新庁舎を建設しない。それから、二つ目には地理的な中心部に考えるというような確認もあり、そしてその後、今お話にあったような件がその中に示されたというのが流れでございます。


 当初、合併時においていろいろとそういう議論もあり、建設の時期なり場所等々、非常に合併の中では一番大きな課題であったわけです。ですから、そういうことについて確定的なものにつけては先ほど来、何回もお話、私からも言っているとおり、そういうような協定項目の中に示されたというようなところでございます。どうしても今、総合庁舎の位置を、それだけを出していきますと、やはりそれがややもすると大きい障害になっていくというところも否めないわけでございますし、さらにはこの合併以前から話が出ております三位一体改革、骨太等々の話もございまして非常に今、南あわじ市の財政環境も厳しい状況下にあります。そして、当然その新年度予算にも上げていっておりますが、CATVの整備等々、また学校の耐震・改修等々、今までの継続的な事業等々もございまして、やはり今何を一番先にやらないかんかというようなこと。そして新市になった中での一つの垣根を早く取り除いて一体的な意識づけを、まずはすることが大事であるというふうに考えておりますし、またこれは当然のことながら長期的な財政の見通しもしていかないかんし、また南あわじ市の総合計画等々もございます。ですから今のお話のように何とか、これはもう合併特例債を使うしかございません。合併特例債を使わずして総合庁舎を建設するというのは、これはもうとても不可能でございます。ですからこの合併特例債の使える期間内には当然のことながら建設に向けて取り組まなならないわけであるという認識を私はいたしておりますが、そういうことからいたしましても、ちょうど合併特例債というのは合併後10年間の猶予がございます。そういうようなことから当然、今後も今の分庁舎方式の機構なり、また体制なり、組織の状況なりを踏まえた中で当然そのような合併協の中での取り決めもございますので、できれば来年度、平成18年度に今の、仮称ではございますが庁舎建設検討委員会等、すなわち「等」というのは先ほど来、山口議員もお話ありました公共施設なりまた交通の便なり、いろいろとそういうものを勘案した中での「等」ということになるわけでございまして、まだ、どういう範囲で、どのような人員でということは確定はいたしておりません。


 しかしながら、今も申し上げたとおり18年度中には何とか立ち上げたいという考えは持っております。


○議長(蓮池洋美) 山口議員。


○56番(山口久雄議員) ただいまの答弁では、合併特例債を使ってやるということでございますので、将来的に10年間の間に方向づけをしたいと、こういうことでいいかと思いますし、また、合併特例債の中に何億円程度の庁舎建設見込み金額が入っておるのか、お答えできますか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) これは当然その規模によって違うわけでございますが、それこそ大つかみの話ですが30億〜40億円の間ぐらいは必要でないかというような、これは本当ひとり歩きしてしまうわけでございますので金額は表現したくはなかったのですが、そんなような感じではなかろうかなということでございます。


○議長(蓮池洋美) 山口議員。


○56番(山口久雄議員) 一般企業では、大きな設備投資計画がある場合には余剰金の一部を建設基金として積み立てをして事業を行っているところもあるわけでございますが、行政では財政調整基金等があるので特別に庁舎の建設基金として積み立てするようなことがなくてもいいのかどうか、お伺いいたしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 先ほど市長の答弁にもありますように、庁舎建設につきましてはその財源たるものを合併特例債でみているということですから、あえて積立金はするつもりはございません。


○議長(蓮池洋美) 山口議員。


○56番(山口久雄議員) 10年間の間にやるということでございますので、やるとすれば建設に要する用地は何ヘクタールぐらいが必要なものか、アバウト的な数字で結構でございますのでお答え願えますか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) そのような具体的な話につきましては、18年度に検討委員会を設置するということを市長が申しておりますので、その中でどの程度の規模が必要か、場所も含めて当然なると思いますので、その辺まで待っていただきたいというふうに思います。


○議長(蓮池洋美) 山口議員。


○56番(山口久雄議員) ありがとうございました。


 続いて、淡路市が新しく架設の中央庁舎を建設しているようでございますが、施設の面積とか整備状況について、わかっていれば参考までにお教え願いたいと思いますが。


○議長(蓮池洋美) 企画部次長。


○企画部次長(田村 覚君) 淡路市の状況でございますけれども、敷地面積については約1万平米。それから建物面積につきましては、延床ですけども建築面積で申し上げますと1,600平米ということでございます。


○議長(蓮池洋美) 山口議員。


○56番(山口久雄議員) どうもありがとうございました。


 次の質問に移りたいと思います。


 2点目につきましては、各種イベントの開催計画についてお尋ねいたしたいと思います。


 恒例の行事でありました4月の旧緑町のグリーンフェア、5月の旧三原町の春まつり等、従来、旧町で行ってきたイベントが中止また延期をされております。8月には旧三原町の人形祭り、旧南淡町の南淡まつり、旧西淡町の西淡ふるさと祭り等、大型の歴史あるイベントが控えられておりますが、先般総務委員会での同僚議員の質問では、南淡まつり、西淡ふるさと祭りは例年どおり行うようでありますが、旧三原町の人形祭りはどうするのかお伺いしたいと思います。


 また、もちろんこれらにつきましては商工会、観光協会、区長等の関係団体の意見も必要であると思いますが、今後、市においてこれらをどう対応するのか執行部の考え方をおき聞いたしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 助役。


○助役(川野四朗君) 1点目の人形祭りでありますが、旧来の人形祭りは、ことしはやらないということです。ただ、人形浄瑠璃の後継者発表会は8月7日の日に人形協会と教育委員会の方でやるというふうには聞いております。


 それから市のイベントとしての考え方なんですが、やはり新しく市になりまして、市としては地域の皆さん方と交流を図ったり連携を図るという意味から、また観光的な面からもイベントの重要性はよく認識をいたしておりまして、今後ともイベントをやっていく、やりたいという考え方は持っているわけでありますが、当然ことしはこのような形で新市発足に伴いまして、やはり4月当初のものにつきましては準備ができなかったということはあるわけでありますが、今後、市といたしましては5月に立ち上げましたイベントの検討委員会があるわけなんですが、そことも相談をしながら今後市民の皆さん方に定着していくようなイベントを考えていきたいというふうに思っているところでありまして、基本的な考え方としては夏祭り、花火を含めて年4回ぐらいは市として応援をするようなイベントを実施したいと考えております。


 四つあるわけでありますから旧町それぞれが特色あるお祭りもあったわけでありますので、それを継承するのか発展的にまた新たにイベントを考えるのか、これはまた検討委員会でもご相談をいただきたいと思いますが、検討委員会の中では、ちなみに三原町の春のだんじり祭は三原町としてぜひやりたいというふうにおっしゃっておりましたので実現はするのではないかと。その中に今まで人形祭りの中でやっておられました後継者発表会も取り入れてやれるのではないかというふうなご意見を、三原町の実行委員会の皆さん方がおっしゃっておられます。それぞれやはり緑町でも、我が町でも一つほしいなというようなご意見もありますし、南淡まつりは継続をしたい、西淡の祭りも歴史があるから継続をしたいということでございます。


 今年度は夏から始まるわけでございますので、どこか欠落するところがあるわけですが、来年度については新しい観点でその実行委員会の皆さん方が考えて、先ほど申し上げましたような要望に沿ってイベントが実施されるものだろうと、そういうふうに思っております。


○議長(蓮池洋美) 山口議員。


○56番(山口久雄議員) いろいろなイベントには歴史と伝統があるわけでございまして、住民もその時期になりますと非常に楽しみにしておるところでございまして、中止とか廃止等につきましては事業の中身とか事業効果等を吟味して決定していくのは当然かと思いますが、ことしは三原町の人形祭りをやめるということでございますが、こういうようなことが決定すればその結果を早く住民に知らせてやるのが親切ではないかと思いますが、どう考えますか。


○議長(蓮池洋美) 助役。


○助役(川野四朗君) 私も、市民の皆様方がイベントに非常に興味を持っておられるということをあちこちから聞きまして、議員ご指摘のように、やはり基本的な考え方を早く市民の皆様方にお知らせすべきだなというふうに考えておりますので、広報等を使ってPRをしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 山口議員。


○56番(山口久雄議員) それと、旧三原町の農業祭りは17年度の予算書に新規事業畜産共進会「食まつり」とありますが、旧三原町の農業祭りが「食まつり」に置きかわったかどうかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部次長。


○農業振興部次長(森 光男君) 農業祭りは確かに三原町の共進会を兼ねた行事でございました。ただ、新市におきましてもこの畜産共進会、やはりやっていかなければならないということで今考えておりますのは、市のスローガンでございます「食」がはぐくむふれあい共生の都市ということで、仮称ではありますが食まつり第1回南あわじ畜産共進会としてやっていきたいと思っております。ただ、予算が決定をしておりますので関係団体の三原酪農さん、また畜連さん、それとJAあわじ島さん、それとイベントの協賛ということで漁業組合また観光協会と事前協議についてはさせていただいております。そこでは協力体制はするということをやっておりまして、この予算がついた後には本格的に内容のイベント等について協議したいと思っております。


 イベントにつきましては地元の農水産物を中心とした試食、販売コーナー等も計画しております。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 山口議員。


○56番(山口久雄議員) ありがとうございました。


 イベント関係についてはこのくらいで終わりたいと思います。


 時間もないようですので、第3点目の、三原高校と志知高校の統合後の跡地の有効活用についてお伺いいたしたいと思います。


 平成19年度には高校の統合で三原高校と志知高校が統合をされます。つきましては、統合校舎は現在の三原高校になると言われておりますが、そこで志知高校の跡地の有効活用について市長は、施政方針の中で調査研究を行いますと、こうお答えいたしておりますが、具体的な考えはお持ちなのかどうかお伺いいたしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 端的にお答えを申し上げますと、現在、調査研究をこれから始めるということであります。ただ、現在までのいろいろな経緯をご説明申し上げますと、特に10年の7月に高校改革が始まった時点では統合そのものを、できたらしないでほしいということで各議会からいろいろと要望を出していただきました。そして結果、12年の12月ですけども統合がやむなしということが出た段階におきまして、各そのときの町長、議長、そして各教育長で、特に県そして教育委員会あてへ、もし統合され志知高そのものが廃校されてしまうならば、そこへできる限り専門学校等の誘致を願いたいということの要望は行ってまいりました。ただ、これらについても具体化されました15年の後期の発表があった時点では各県民局長と各町長の、特に6月時点でお話し合いといいますか県への要望事項をする段階で、これらの跡地利用について配慮願いたいということも行ってまいりましたけれども、教育財産ということで県民局は我々に答えをいただけなかったということで、今から、一からあそこの校地をどう利用していくかということを今後、調査研究というのが今の申し上げられる状況であります。


○議長(蓮池洋美) 山口議員。


○56番(山口久雄議員) 時間もありませんし、また有効活用については同僚議員もあとで質問をするようでございますので、ひとつ活用計画につきまして提案をいたしまして私の質問を終わりたいと思うわけですが。


 一つは、活用計画については一つのビジョンを掲げていろいろと県なり国に要請すべきであると思います。現有の施設を有効活用できる福祉関係、または健康維持増進設備などの誘致はどうかと思います。今、人口構成の急速な高齢化に伴い、福祉の給付や介護が必要な状況になってしまう方々の増加が深刻な社会問題となっております。今後は年金をはじめとする保険医療を支える人々の負担が大幅に増加するものと予想されます。多くの方々が健康で健やかに生活できる環境をつくることが緊急課題であるかと考えます。そのためにも民間活力の導入も視野に入れて、健康増進を図っていく施設なり教育関係施設の誘致はどうかと思います。


 こういうことを提案をいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。


 どうもありがとうございました。


○議長(蓮池洋美) 山口久雄議員の質問が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は3時25分といたします。


              休憩 午後 3時13分


              ――――――――――――


              再開 午後 3時25分


○議長(蓮池洋美) 再開をいたします。


 次に、35番、武田昌起議員の質問を許可いたします。


 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 通告によりまして4点ほど聞かせていただきたいんですけれども、ちょっと時間が足らなくなるかもわかりません。手短に、できるだけ端的にお答えをいただきたいと思っております。


 まず一つは、南あわじ市の広報誌及び議会だよりを全戸配布にすべきと私は思っております。現在、広報誌類は一般新聞に折り込みで行っておりますが、これだと新聞を、一般紙ですけど新聞を購入していないお宅には広報誌は届いていません。また、喫茶店なんかの場合だったら3部、4部ととっておるのでそこには広報誌が2部も3部も重なって入ると、こういうふうな不均等が生じております。


 そういうふうな中で執行部として、基本としては全戸配布というのが私は広報誌の場合は基本だと思いますけれども、この点について行政としてどういうふうに思っておられるのか聞かせていただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) お答えします。


 当然、議員ご質問のとおり全戸配布が望ましい姿でございます。ですから旧町時代から新聞折り込みを行いまして、また新聞を購読してないご家庭にありましては郵送で各ご家庭に配布しております。ただ、新聞購読がされていない家庭が100%こちらの方で把握できて、それがすべて郵送で行われているかというところは若干の疑問はございます。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 今の言われたとおりだと。実質あんまり行政に関心のない方には取りにも来ないし、また郵送をしてくれと言わないというふうなことがあります。その辺は確かにあるんですけれども、やっぱりこの隣の町の洲本市なんかの場合だったら一応、自治会を通じて全戸配布をやっていると。その他兵庫県の中でも加古川とか、そういうふうなところにもちょっと聞いたのですけれども、実質は全戸配布、自治会を通じて配っていると。これが漏れなく一番安上がりな方法で、一所帯に一部ずつという形で配布できる一番の方法ではないかなと思っております。


 ただし、自治会にしてもやっぱり手間をかけるんやから、ただでというわけにはいきません。今現在、新聞の折り込み料としてはどれぐらいかかっておりますか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 基本的には折り込み手数料というのは一部25円でございます。それだけで約47万円ぐらいです。プラス、新聞を購読されてない方への郵送代等が全体で約508カ所、現在郵送しております。そういうようなことから約53万円程度がそういう折り込みであったり郵送の経費に当たっております。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 今のは月平均だと思います。これを年間にすれば約637万円というのがまず折り込み料だけなんですけれども、郵送代も多少入ってますけど。そういうふうな中で洲本市の場合はもう少し人口が少ない割に高くついているというのがあるんです。それは何でと言うたら1件当たり600円を年間に渡しているということで、少しは高くついてるんじゃないかなと。この1件当たりを600円というのをもう少し抑えて自治会に協力していただければ、同じぐらいの比率で配っていただけるんじゃないかなと私は思います。


 そいうふうな中にありまして、要望としましては早くに、できたら全戸配布に何とか持っていきたいなと思っております。その点で前にちょっとお聞きしてあったんですけれども、総合窓口の方で区長連中に一応確認をとると、どれだけ自治体が協力してくれるのかという確認を調べるということだったんですけれども、これについてどのような結果が出てますでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 大変申しわけないのですけども、ただいまのご質問につきましては私、承知してございません。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 広報室の方でちょっとお聞きしてあったんです。また聞いといていただきたいと思います。


 そういうふうな中で実質、区長会とかそういうふうなのに諮ってもらわなかったら、すぐにこっちで勝手に決めて配達してもらうわけにもいきませんけども、そういうふうな中でできるだけ区長会なり自治会なりに協力してもらう。それで、新興住宅にあって、まだ自治会というのか隣邦単位の形成ができてない地区があると思いますし、また、できていても旧住民と新しく入ってきた住民とのあつれきがあって、なかなか全部が全部、部落自体がまとまってないというのも現実あると思います。やっぱりそういうふうな中で、できれば新しい住民の方に隣邦単位を形成していただくように行政として取り組んでいただきたいと思っております。それでなかったら子供会とかその他いろいろ支障を来してくるんじゃないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。


 続きまして、水道料金の徴収についてなんですけれども、これが旧町時代の4町にわたってそれぞれが皆別々になってると。これ、合併協議会の中で最終決定したらしいんですけれども、まず旧三原町にあっては前月分を今月集金と。それから旧の緑町にあっても前月分を今月集金してると。ただ、旧の西淡町については前々月分、要するに今月6月に徴収であれば4月分を徴収してると。旧南淡にあってはまだそれよりももう1カ月前の3月分を6月に徴収してると、こういうふうな実質の差が今あらわれております。その辺について私としましては、南あわじ市になったのだから全部統一をしていただいて一括の、前月分なら今月集金という形にまずしていただきたいなとは思いますけれども、これについてよろしくお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 端的に答弁せよということでございますが、ちょっと長くなりますけれども、お許しをいただいてご説明させていただきたいと思います。まず住民の方は非常に不安に思っておられると思いますので、ちょっと時間をかけてご説明させていただきたいと思います。というのは、なぜこんなことが起きたのかというところから入らないと、まずわからないと思いますので。


 まず、なぜかと言いますと水道の始まったのは実は南淡町が昭和11年、というのは戦前からこういう体系がもう始まってますよと。南淡町の水道は昭和11年4月15日の創設です。それからその次が西淡町、これが昭和29年6月の1日になります。ですからその後、三原町が40年、それから緑町が43年ということで、長い歴史の中で戦前から料金体系がそういうふうな形で決まっているところと、昭和40年代から始まっているところでは当然ながらスパンが、事務的な処理の仕方が変わってきております。ですから、もともとの原因は水道事業始まったときからの原因がありますので、それを合併して即調整していくのは非常に難しい問題があり、ただ、その中で南あわじ市になりましたので、それをできるだけ統一するようなことは何らかの方法を考えざるを得んだろうと。ただ、それを考えていく中で私どもの方で考えておりますのは、少なくとも旧南淡町、旧西淡町は分割にしろ、まとめるにしろ、それだけ1年間の水道料金を12カ月のところ14カ月もしくは13カ月払わなん問題が必ず起きてきます。1年分割にしろ2年分割にしろ、その問題が必ず起こってきますので、今私どもとしてはそういう市民生活に非常に過大な負担をかけない方法で、何かそれ以外に考えることができないだろうかということを慎重に考えて検討していきたいというのが現状でございます。


 ですから、今ご質問の中であったように一番大きな根本的な原因は戦前から始まっているところと、そういう歴史的な背景の違いでずっとその積み重ねがきていますので、それを調整していくというのはなかなか簡単にはいかんと。ただ、これを放置するわけでもございません。できるだけ何らかの調整をしていきたいと考えております。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 要するにこれは最初、水道事業をやりだしたときに便宜を図るため、また入る人に対して少しの得をとってもらうために2カ月ずらしたと僕は解釈してるんですよ。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 先ほどご説明させていただいたように、戦前から始まってます。戦前のときに、例えば今月料金のメーターを見て翌月請求するような形の事務処理までその時代にはとてもできてません。ですから南淡町の場合は、当然ながらそれだけのスパンを置いて料金をとらないと事務的に処理ができないという流れの中できてるわけです。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 戦前のことは、それはいろいろ理由はあると思います。現在はこういうふうなコンピューター時代になってきてますので、そこら辺はもっともっと各町の時代に改善しておくべきではなかったかなと思います。


 そういうことで、とりあえずは今の現状で、もし今、南淡の方が他市へ転居した場合、3カ月分を一括で払うというように聞いてますが、この方がその人にとっては負担が大きいんじゃないですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 確かにそのとおりですけれども、住民の方の、旧南淡ですと約7,000戸ぐらいが今、給水していたしておりますけれども、そのうちの転居する場合が九十何パーセントまでが転居というのはございませんので、ほとんど例外的な取り扱いになろうかと思います。ですので、大半の方々の料金形態の中で今、進めていっているのが現状でございます。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 要は、古くから住んでいる人のことばかりを言うてますけれども、新しくマンションとかそんなのを建てて供用開始を始める場合でも2カ月おくれ、3カ月おくれという形でずっと出発しているわけですよね。この辺がやっぱりおかしいと思います。


 そういうふうな中で、どういうふうに統合していくのかというのを、まずさっきも言うてましたけれども、そんなのんびりとした方法ではなしに、やっぱり3カ月前の分を今月しようねやさかいに、ほんま言うたらこの17年度期間中とか、精いっぱい18年度中にこれはもう新市として水道料は同じような体系で徴収するべきだと思います。その辺の徴収を、たった3カ月分を1年に振り分けるのやから、そんなに極端な加算にはなっていかないと思いますので、その辺で早急に取り組んでいただきたいと私は思っております。答弁は結構です。


 続きまして、職員の退職時特別昇給制度というのがあるんですけれども、これは20年以上の勤務の定年退職日に給料をアップして、基本給をもととして退職金をかさ上げする、いわゆるお手盛りの制度でございますけれども、これが総務省の中で国家公務員並びに地方公務員として住民に批判を浴び、昨年の5月から廃止になるということが決まっております。なのに、この南あわじ市では条例として残っていると、この辺、答弁お願いします。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) お答えいたします。


 議員ご指摘のように、いわゆる国家公務員におきましては昨年の4月にこの制度が廃止されております。本市の場合でございますが、基本的には現在その制度上残しております。運用につきましては、現在それは運用してございません。ただ、そこで何で、そうしたら残しているのかということでございますが、これにつきましては基本的には、これら職員に関することにつきましては、そのほとんどが労使交渉というのがございまして、これにつきましても旧町の時代でございますが、県下の自治体を代表しまして県の町村会と、あるいは、いわゆる職員組合の代表であります自治労の兵庫県本部との交渉というのが過去ずっと長い歴史があるわけです。その交渉の合意に基づいて当然、制度を改正していこうというのが今までの流れでございます。国家公務員には昨年の4月にそういうような決定がなされて、そして我々の地方公務員についても同様の対応をすべきだということで、昨年の16年、それぞれ県の町村会あるいは自治労との交渉で、いわゆる継続交渉ということで、この17年に一つの合意をみたいということでございました。そういうようなことから、運用はしてないんですけども規則上残しているということから、ことしも交渉結果を尊重して対応していきたい、このように思っております。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 今、出してない、運用はしてないと言われましたけれども、45歳から49歳の方で退職された方、出してませんか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) その45歳から49歳の職員の対象というのは、実は旧町の時代に旧の西淡町だけが適用をしておりました。と申しますのも、これを適用したという理由は、一つは行政合併が行われる中で職員の中にも不安とか家庭の事情とかそういうことの中に、現在までは50歳以上、勤続20年という方が該当しておったわけでございますが、やはり昨今の状況を見ていく中で職員の定員管理であるとか、そういうことを踏まえたときに45歳、いわゆる5歳引き下げて、昨年、西淡町では実施しました。ところが45歳から49歳の方の希望者はなかったわけでございます。ですから今年度、新市で平成17年度におきまして、現在5月に来年末の勧奨退職者の希望を募ったところでございます。これにつきましても、現在の南あわじ市の職員の年齢構成を見てみますと、ことし年度末で退職される職員が1名でございます。19年の3月では6名、20年の3月で15名の予定が今されております。それ以降になりますと、毎年30人とか20人とかいう定年者を迎える、いわゆる団塊の世代の方の退職が見込まれるわけですけれども、ここ2年余りは定年退職される方、非常に少ない。やはりある程度は人事の刷新であったり定員管理を行う上で勧奨の希望者を募るのも一つの方策ではないか、そういうようなことから、平成17年度から3年間につきましては45歳から49歳の方にも勧奨の退職希望を募ってございます、そういうことでございます。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 自治労との交渉が、一応資料をもらったんですけれども、昨年度の10月から12月にかけて4回ほど交渉した中で、17年の1月の11日に廃止するというように提案しておって、大方決まっていたにもかかわらず最終的にはこれが延びたということで、17年度にもう一回交渉するという形で分かれてるらしい。


 ことし、そうしたら17年度の、いつそういうふうな話し合いをする予定でしょうか。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 通常の年でありますと、大体11月というのが決着時期なんでございます。ただ、兵庫県の町村会の、実のところ言いますと町村会の町の数が減ってきております。ですから今年度の交渉時期というのが、まだ確認はされておりませんが、ややもするともう少し早くなるのではないかと、このように思います。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) わかりました。


 その特別昇給制度の31条にある中で、まず勤続20年やからいうことで退職する場合にお手盛りの、最後に昇給するというような分とか、それから研修に参加してその成績が特によかった者とか、こういうふうな分、それから職制もしくは定員の改廃または予算の減少により廃職または介入を生じたことにより退職する場合とか、こういうふうなものは今のところ昇給が55歳でストップするにもかかわらず、その最終にぽんと上げて退職させるというのは、これ、どうでしょうね。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) 当然そういう批判の中で国家公務員におきましても昨年4月に撤廃という形になってきたわけです。ですから私どもの方もそういうことを当然運用すると。ただ、先ほど申しましたように、どうしても労使交渉の結果に基づいて制度上の形はその時点をもって廃止したいと、こういうことでのご理解をいただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) とりあえず労使交渉で必ず早く廃止に持っていってほしい。これはもう総務省の方から廃止ということで決まってますから、この辺が、職員の少しでも手当を厚くしたいという気持ちはわかりますけれども、住民感情からすればそうはいかないと、こんな厳しい世の中やからということで私は提案しておきます。


 次に、あと6分なんですけれども、次世代育成支援行動計画の中の1の中に、喜田教育部長が参加しておった分なんですけれども、こういうふうな中です。


 この計画策定の背景と目的という中に、次代を担う子供の育成や子育て家庭への支援策の再構築に早急に取り組む必要がありますと書いてあるんですけれども。何を言わんとしてるかといったら、実質、各集落の中に児童公園みたいなのがあるわけなんです。旧の三原町のことをいいましたら、昭和48年から50年ぐらいに、だっと一斉に遊具を設置したり公園を整備したりしてやってるわけなんですけれど、それが、あとのフォローがないがゆえに、フォローいうたらおかしいけども修理とかその辺のある程度の補助金は出ていたみたいなんですけれども。ただ、遊具がさびついてしまって、ぼろぼろになって、子供が本当にその中で遊ぶときにけがをしたり危険性があるということで、この前ちょっとそういうふうな何かの補助みたいなものがないのかということで尋ねたら、まだそれは新市においては策定してないという形です。旧の三原町、旧の緑町にはそういうふうな補助対象があったんですけれども、新市としてこれからどういうふうに策定していくおつもりでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) ただいまのご質問でございますが、児童公園整備と補修助成制度についてお答えいたします。


 南あわじ市では、子供の広場の整備に要する経費につき、市が助成することにより健全な児童を育成して児童福祉の増進に資することを目的といたしまして、南あわじ市子供の広場整備補助金交付要項を平成17年の1月11日に制定をいたしております。補助対象事業者になるのは、南あわじ市において子供の広場の新設または遊具の補修を行う町内会といたしまして、新設の場合は補助事業者において用地が確保され、周辺住民の承諾及び維持管理の確約が得られることを条件といたしております。


 まず、補助対象物件と補助率でございますが、遊具関係につきましては、すべり台、ブランコ、低鉄棒、砂場が対象となります。新設は補助率で2分の1以内で、補助限度額が50万円以内であります。補修につきましては、補助率2分の1以内で1件当たり補助限度額3万円以内となっております。その他、造成工事につきましても200万円以内にて2分の1以内の補助制度となっております。


 以上で答弁とさせていただきます、よろしくお願いします。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) これはもう引き継ぎで決定したわけでしょうか。今、決定しているんですね。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) 既に、平成17年1月11日でこの要項が制定されております。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) わかりました。


 新しい児童公園というのかそういうふうな遊具が、この間も僕、調べたんですけれども、かなりぼろぼろになったところが多数見受けられますので、これはもう早急に。僕の思うのには新市がやっぱり最初に補助を出してるから、公園をつくってるんやから一回総点検をして、撤去するなり新しいのに交換するなりを各部落の集落の区長なりに知らせていって、もう早くに交換かどうするのかということを早急に総点検してほしいと思います。子供がけがをしてからだったらおそいのでね、その辺で事前の予防という形で、もし、けがをしてからだったら補償問題がついてきますので、その辺くれぐれもよろしくお願い申し上げます。


 あと、ちょっと話これには入ってないんですけれども、さんゆ〜館の第二泉源を掘ったわけなんですけれども、これが今何メートルまで実質掘ってるんでしょうか。何かこの泉質がもうひとつ悪いというあれが出てきてますけども。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) 掘削は1,200メートルでございます。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 最初1,500メートル言うてませんでしたか。第一泉源のときは1,500メートル掘って質のいい湯が出ていたということで聞いてますので、1,500メートルまで同じ湯が出てくるまで掘るということで業者と契約したと僕は聞きましたけど。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) ちょっと概要を説明させていただきます。


 深さ1,205メートルで現在摂氏32.7度、泉質はナトリウム炭酸水素塩温泉でございまして、湧出量は毎分50リットルでございます。口径200ミリと151ミリでございます。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 時間がきてますけども、もう一点だけ。これは第一泉源と比べて泉質の状態はどうですか。


○議長(蓮池洋美) 要望だけで終わってもらえますか。


○35番(武田昌起議員) そういうことで、とりあえず泉質どうのこうのじゃないんやけど1,500メートルまで掘っての話だったと思います。それが途中で終わったということがちょっとおかしいのではないかなと思います。


 それと第二泉源が出ていた分をどういうふうにこれから使っていくのか、その辺をまた後日聞かせてもらいたいと思います。


 以上で終わります。


○議長(蓮池洋美) 武田昌起議員の質問が終わりました。


 次に、40番、畑野良道議員の質問を許可いたします。


 畑野議員。


○40番(畑野良道議員) 通告に基づきまして、低地帯対策の一般質問をさせていただきます。


 4町が合併して、はや5カ月が過ぎ、市長も先日施政方針が表明されました。まことに数多くの方針が打ち出されました。大変なことと思いますが、頑張っていただくことをご期待しておきます。


 まず私の低地帯対策でございますが、昨年、台風23号におきまして我が旧西淡町、松帆地域におきましては最下流にある地域であり、三原川水系、大日川水系、倭文川、孫太川の下流である箇所でもあります。昨年は台風で脇田橋の三原川の堤防が決壊し、松帆地区では床上、床下の浸水もたくさん出ました。また、そのときには悲しいことに犠牲者まで出る状況となりました。それからもいろいろと市の担当課にもお願いはしておりますが、当面は現況復旧ということでございますが、重ねて担当課にお願いをするわけでございますが、先ほど来、同僚議員も低地帯対策についてご説明なりご質問があったわけでございますが、私は簡単な質問で明確な答弁をお願いをしたいということで担当課にお願いをいたします。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) まず最初にお断りをしておきます。質問の内容がもう朝から同じようなことで、答弁も同じことになろうかと思いますけれども、ご了承いただきたいと思います。


 議員のおっしゃられるとおり、松帆地区については常に三原川、大日川が合流されているということで、非常に治水の断面もすくなく、また流下能力が非常に低いということで松帆地区のおっしゃられていた箇所が溢水して、その水がいわゆる低地帯に流れ込んだと。23号のときの異常なる大雨、洪水等で非常に外水の水なりが大きかったというのはご承知のとおりではあります。


 ただ、その考え方ですけれども、今は基本計画の骨子を県なり市と調整をいたしております。その骨子ができ上がりますと基本計画が作成されます。そのときには地元の意見、住民等の意見等も反映される機会がそこに与えられております。それから順次、実施設計等に移っていくわけでして、その中には先ほども申しましたとおり、いわゆる河川改修におきましては当然掘削なり護岸なり、また局部的に断面的にすくないところにつきましては、また引て堤防を大きくすると。そういうことになりますと、お叱りを受けるかもわかりませんが当然関係者なり地権者等のそういうようなご協力を得られずして、この河川改修等はできないと。まず河川改修することによって、それが低地帯への内水のすべてとは言いませんが歯止めにはなろうかというようには思います。


○議長(蓮池洋美) 畑野議員。


○40番(畑野良道議員) 三原川水系なり倭文川水系におきましては、堤防も昭和40年に改修されてそのまま老朽化になって今現在に至っているのが現状でございます。


 また、昨年は台風で旧西淡町では床上250棟、床下650棟。また田畑におきましては500ヘクタールという、農作物にも大きな被害が出ました。こういうことで県は先ほど来、部長からの答弁ではございますが、現況復旧ではなしに抜本的な改革をしていただかなければ、台風がまたこの時期にやってくるということはもう間違いがないので。


 一つの例を上げますと、破れたズボンに継ぎあてたということでは再度またそういうような被害が出ますので、県にこういうふうなことを、抜本的な改革を強く要望していただくことを市当局にお願いを、地元としてもそういうことには常に不安がありますので、どうか担当部長の方でも県の方に強く要望していただきたい。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 当然、河川改修等によりましての治水の安全性を高めるということは、これは災害に強い町づくり、地域づくりにつながってくるということ。これはもう当然のことだと思います。そういうことからして県の方には今も申しましたとおり、その改修に向けたそういうふうな提言書の中身を踏まえた基本計画の策定を今しているところでございます。そういうことでご理解をいただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 畑野議員。


○40番(畑野良道議員) 今回、三原川水系では脇田橋までが川の土砂を回収しておりますが、脇田橋からの下流につきましては今現在どのような計画で、現状であるのかをお聞きいたします。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) もともと脇田橋までの掘削等につきましては、実は県の方の計画には上がってございませんでした。掃守橋いわゆる三原町境から脇田池ぐらいまでの間が実は浚渫されるということで動いておりましたが、それではぐあいが悪いということで地元の要望等もありました中で、こちらの方で強く要望して、とりあえずは脇田橋まで浚渫をお願いしたわけで実施はされておると思います。それから下流につきましても実は調査をいたしました。ただ、満潮時等で余り明確に土の盛り上がった箇所がわからないわけなんですけれども、コンサル等を入れましてその調査をいたしまして、県の方へ資料を提供しております。そういうことで順次その下流等の掘削についても行っていただけるものと思っております。


○議長(蓮池洋美) 畑野議員。


○40番(畑野良道議員) それと排水機場なんでございますが、地元といたしましては倭文川、大日川、入貫川、孫太に排水機場があります。台風23号では入貫川がつかり、排水機場が機能することができませんでした。そのため多くの田畑、床下等の被害が出ました。こういう排水機場につきましても県の方には今のところ、どのような考えでおられるかを強く要望していただいたのでございますが、現況は何も変わってないというようなことでございますので、再度その点をお聞かせいただきます。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 機場の問題ですけれども、議員がおっしゃられた孫太、倭文、大日、そのほかにも市管理の機場なりポンプ場を持ってございます。この機場ポンプなんですけれども、これも水害対策検討委員会の中の提言書の中で、新聞等にも出ておりましたと思います。今、市の管理を合わせまして県と11のポンプ設備を持っておるわけなんですけれども、毎秒23.4トンの排出能力あるわけなんですけど、23号では入貫の3台、それから志知川、これは止まったんですけれども。入貫のポンプ場については現在、操作盤等を、つからないように上へ上げるということで、扉等も密閉するように行っております。孫太等につきましては、これも16年度で地元の方から強く要望が出ていたわけなんですれども、除塵機が実はそこにはついてございません。そういうことで17年度から18年度にかけて除塵機を設置する、これはもう決定をいたしてございます。そういうことで、あと、それぞれ機場分につきましては河川の改修を合わせた内水排除等の全体計画、整備計画の中で県の方としてはポンプの能力アップについても検討をしていきたいと、このように言っております。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 畑野議員。


○40番(畑野良道議員) 低地帯であるため、昨年も避難した場所で避難をせんならんというような難点がございました。といいますと昨年、松帆小学校の体育館も床上30センチということで、学校の2階の方へ避難せなならんというような現状でございました。これからも避難場所につきましては台風だけじゃなしに南海地震とかいうような大きな問題も抱えておりますので、避難場所につきましても今後、市当局でも場所的なことに十分配慮していただきたいということで、その点にご答弁をお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 避難場所につきましては、昨年のああいう大きな洪水で現実に機能しなかった避難所もありました。それ以後合併して新市になったんですけれども、今、地域防災計画も見直しているというようなことでございますので、その中に当然避難所も含まれます。そのようなことで今現在、見直しを諮っております。合わせて避難所の整備も進めていこうというふうな考え方でおりますので、今しばらくご猶予をいただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 畑野議員。


○40番(畑野良道議員) いろいろな質問でございますが、できるだけ明確な答弁をいただけたと思うわけでございますが、今後とも市、県に対して強く要望いたしまして私の質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 畑野良道議員の質問を、これで終わります。


 続きまして、30番、吉田良子議員の質問を許可いたします。


 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 粗大ごみの収集のこと、また子供たちの教育に関することなど質問をさせていただきます。


 午前中にも粗大ごみの収集については質問がありました。旧町でそれぞれどういう形で収集されているのか、市民生活部長、答弁お願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 粗大ごみの収集につきましては今現在、緑町が毎月1回、西淡町も毎月1回、三原、南淡が毎週1回というふうな形で18品目に分けましての収集を行っております。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 今の説明ですと、それぞれの旧町で市が集めてるというふうな認識の答弁だったと思いますが、その点もう一度正確にお答えください。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) 失礼をいたしました。本当にいろいろな制度になっているものですから私ども説明にちょっと困るところもあるわけでありますけれども、緑町の粗大ごみにつきましては、いわゆるステーション方式で市の方の委託業者が収集をいたしております。あとの旧3町につきましてはリサイクルセンターへ持ち込んでいただくというふうな形で対応をいたしております。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) そこで市長にお伺いいたしますが、先日の6月の広報に、市長は新シリーズという形で「ふれあい市長室」というコーナーが設けられました。その中で「4町の歴史や地域性、魅力などは違っていますが、せっかく合併したのですから、よさを生かしながら一日も早く心の境界線をなくしていきたいと思います。それぞれのすばらしさを一つにしてこそ新たな町づくりや市政運営に生かされると思います。」というふうに書かれております。私も、合併したのですから住民の皆さんが本当に住みよい町づくり、それを目指すというのは同じ思いであります。しかし今、担当部長が述べられましたように粗大ごみの収集には各町それぞれ違いがあります。旧緑町においてはステーションに持って行けば市が運んでくれる。しかし、あとの3町はほとんどが持ち込みというふうな形になっております。


 これまでも私は三原町の議会の中で、粗大ごみの無料収集の実現を迫ってまいりました。若干、三原の中では改善もされました。しかし、このように収集については大きな隔たりがあるということに関しては、市長が言っている心の境界線をなくしていきたい、しかし行政の側でこういうふうに境界線を引いてるのではないでしょうか。特にこういう身近な問題は、やはり4町同じように、特に緑町のようにステーション方式で無料収集するのがいいのではないかと思いますが、ご答弁お願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 議員もご承知のとおり、旧緑町の場合は洲本市とのそういう処理場での対応で今まできてた。特に、あとの3町は三原郡広域の清掃センターでしてたというようなところがあったわけで、やはりこれまでの収集の方法、無論ごみ袋もそうでありましたが、そういう取り組みが違っている。ですからこれは、早く言えば新市になったのですから同じような方策はとらなきゃいかんわけですが、やはり収集の業者の関係なり、これも当然旧町でシステムが違ったままやっております。ですから、ちょっと時間が必要なわけで、すぐに対応できるものはすぐに対応するようにほかの面では進めております。


 ただ、この粗大ごみにつきましては少し今、お話申し上げたとおり旧緑町との過去の状況が違っていた部分がありますので、これは今後検討材料としてでございますが担当課の方で可能かどうか、また先ほど申し上げたとおり、ごみの収集業者につきましても当然違うわけでございますので、いましばらく待っていただきたいなと思います。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 緑の場合は洲本の関係というふうにご答弁があったわけでありますが、市民生活部長にお尋ねいたしますが、緑町の合併前の粗大ごみの集め方というのはどうだったでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市民生活部長。


○市民生活部長(小路益生君) ちょっと私も意味がわかりかねるわけですが、つぶさにその場に、現場で住んでいるわけでもなく、ただ通りがかってこういうふうなやり方なんだなという思いしかございませんので、詳しくはここで述べることはできません。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) ごみというのは毎日出ますから、住民は大変関心を持っております。旧緑町の場合は合併する前、粗大ごみというのは第5月曜日に集めておりました。そうしますと年2回から3回だったわけであります。しかし合併いたしますと、こういうふうに各町それぞれ違った形のごみカレンダーというのが出されておりますが、旧緑町の場合は毎月集めるというふうにすごく改善がされたわけであります。そういう意味から言いますと、今後時間をかけて検討するというような状態ではないのではないでしょうか。私たちもこれまで粗大ごみの無料収集については署名も集めてまいりましたし、またこれまで行っておりました三原町の女性フォーラムの中でも粗大ごみの無料収集してほしいということを直接、当時の中田町長にも提言もしております。そういう意味から言いますと時間をかけるという形ではなく、緑町のように合併する前と合併してからすぐにこういうふうに対応できているわけでありますから、そういうことを早急にすべきではないかと思いますが。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 旧緑町の住民の方々にすると、ごみ袋の値上げによって経済的な負担がかかったわけでございます。逆に旧の西淡、三原、南淡につけてはそれが大幅に値下げになったという、いい面もやっぱり評価してもらわないと、一方だけよくなった、悪くなったと言われたのでは行政もたまりません。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 毎日出るごみの問題ですから、それが一番住民に身近なサービスということになっております。私は、ごみ袋の袋代を下げたことを評価させていただいております。そのことは市長も十分御存じのはずだと思いますが、そういう答弁が返ってくるのは聞き取りにくい話になっております。そういう意味から、粗大ごみも私たち特に主婦から言いますと集めてほしい、そういうことでありますので、最低限ゆずっても各3町におきましてはお盆前、年末前、そういう形でことし、ぜひ実施をお願いしたいわけでありますが、その点いかがでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) これは当然担当部局でいろいろと、そういう取り組みの計画なり、また現実性なりを考えながら取り組んでいただいておりますので、先ほど申し上げたとおり、ちょっと時間をいただきながら一遍検討をするように、これは言っておきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) ぜひそういう方向で、ことしは年2回の無料収集実施ということの確約を、ぜひいただきたいわけであります。特に午前中のごみの質問の中で、何もかも行政に頼っては困るというような発言がありました。しかし、廃棄物の処理及び清掃に関する法律というのがありまして、市町村はごみの収集またそれに伴う措置をしなければならないというふうに法律にも明記されております。そういう視点に立っていただければ年2回の無料収集というのは可能ではないかと思いますが、ぜひ答弁いただきます。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 私も法律全部は承知しておりませんが、処理をする責務というのですか、これは一般の場合は行政がするということは承知しておりますが、すべてを無料というのはありますか。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 無料の話をしているのではなしに、市町村においてはそういう義務があるということを言っておりますので、朝の答弁の中では市民負担、それは市民もある一定協力しながらしていくというのが当然のことでありますから、そういう視点に立って私たちも協力体制をしきながらやってまいりますので、ぜひ、その点ご決意を聞かせていただいて、次の質問に移ります。


 そうしたら、そういう形でぜひお願いいたします。


 次に、教育問題に関して質問をさせていただきます。


 粘り強い運動で兵庫県の方でも対応に変化が生まれ、県は少人数学級を実施いたしました。それは小学校1年生で35人を超えるクラスについては2クラスというふうになり、この南あわじ市の学校の中でも対象になり、保護者の皆さんから大変歓迎されております。しかし、2年生になると40人学級になり、2クラスが1クラスに減るということになります。


 そこでお尋ねいたします。ここに次世代支援行動計画概要版というのがあります。小学校、子育てを持つお母さん方に対するアンケートの中で、どういうことで悩んでおりますかというふうな質問に対して、保護者の皆さんは子供の教育に関することということで48.9%と最も高い数字になっております。そういう状況を踏まえて、私はすべての小学校、中学校で35人学級を目指していただきたいというふうに思っております。特に今度2年生になる場合、先ほども申し上げましたように40人学級になるということから、当面2年生35人学級というふうに改善すべきではないかと思いますが、その点についてお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 現実の対応についてお答えしたらいいのか、それとも今後、国の制度も変わらないのに市教委でその対策を講じよというのか、そこら辺を明確にしていただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) こちらにかわして質問というふうなことであります。


 教育長は特に教育行政全般にわたって精通しておりますから、私からあえて言わなくても今の国の方向というのはよく御存じだと思います。文部科学省でも今、少人数学級を推進していこうということで検討会も立ち上げ、実際そういう方向を目指されているわけでありますから、あえてなぜ質問をこちらに振り向けるのかわからないというふうに思いますが。


 県も国もそういう状況にいってます。それは県なり自治体が子供たちのことを思って35人学級、30人学級と、どんどん国の施策を乗り越えて行う中で、国も変わってきたということが明らかであります。そういうことから言いますと、それぞれの地域で親なり、また行政が働きかけていく中で学級編成を見直していくと、こういうことが必要ではないかと思いますが、その点十分おわかりだと思います。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) それでは少し答弁が長くなるかもわかりませんけれども。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 簡潔にお願いします。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(塚本圭右君) 平成13年度に教育改革の中で、学級編成基準そして教職員の定数に関する標準の法律が改正されまして40人の枠だけが外されました。ただ40人学級というのは今も生きております。その中で少人数の教育ができるということになったわけであります。これがいわゆる第7次教職員定数改善計画ということで、今年度が最後ということになります。そして、その中で今、南あわじ市の中でこの恩恵を受けてるというか、そういうことを申し上げますと35人学級というのが、これは県単独で実施をされたということで、弾力的編成ということで、これで今、3校が実際にこの恩恵を受けております。そして議員仰せの、もし35人学級を2年生までふやしますと、実際に2年生で該当するのは3校程度ということになります。そして、少人数学級については新学習システム、これは特に国の施策では個に応じた教育ということで実施をいたしております。これについては実際には小学校17校中12校に20名の教諭が配置をされております。そしてまた中学校については7校中5校、ここには11名という形での教職員の加配がなされております。そして少人数指導、そしてまた複数担任制できめ細かい教育を実施をさせていただいてるということなんですね。


 その上、市単で3校、これは授業が成立しない学級に対する援助といいますか、そういう形で行っております、それが今の現状であります。


 先ほど申しましたように、特に我々の情報として入っておりますのは議員仰せのとおりに1、2年を35人学級にしようという動きはあります。これが第8次教職員定数改善計画ということで来年度から実施をされるわけでありますけれども、これは来年度から5年間をかけて段階的にやろうという計画でありますけれども、これも正式な発表は国としてはしておりません。そして、これに合わせて30人学級を目指した、その実現へ向けての次期教職員定数改善計画というのが協力者会議の中でいろいろと議論がなされておりまして、この7月に計画が発表、報告されるだろうということの情報だけはお伝えをしておきたいですけれども、こういうことが国においてやっていかなければ、我々としては本当にこれを望むわけでありまして、これが実現するように我々努力をしたいなということを思っております。


 ただ、1980年の、昭和55年の40人学級から実際は本当に40人の編成基準を一度も触ってないというのが現実ですので、果たして実現になるかどうか。また、これが実施されますと相当な財源が必要になってきますし、職員もちょうど団塊の世代がやめて、そしてその補充をしなければならないというようなことで、相当な国の負担が伴うということで、かなり難しさも伴っているということをご報告をいたします。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) いろいろ詳しく報告いただきまして、少人数学級については国の方もいろいろ実施しているところの状況を聞いて判断するというふうな形にもなってきております。


 鳥取県の片山知事は、小学校1、2年生と中学校1年生で30人学級を実施し、不登校が減ったことや学力回復などの効果があったことを国の方にも述べております。このように具体的な自主選定の中で、国も県も方針も変わってきたというふうなことであります。


 先ほど、新学習システムで対応できるというふうな答えだったわけでありますが、新学習システムを、一つのクラスを二つに分けて授業をするというふうなことで少人数学級とは意味合いが違う、それは十分おわかりの上、答弁をいただいているように思います。やはり子供たちが授業によってグループや先生が変わることは、担任とのつながりが大切な小学校低学年にとっては、子供たちにとっては大変つらいことであります。低学年での教育実践にきめ細かい配慮がいるのではないでしょうか。


 国際学力調査の結果を見てみましても、日本の子供の学力低下が指摘されております。市長はいろいろな面で子育て支援をしていきたいというふうに言われております。次代を担う育成は教育の使命だと思っております。県に要望すること、さらに国に要望すること、いろいろあるかと思いますが、県が実施できないときには市として実施する、そういうことが必要ではないかと思いますが、市長の答弁をいただきます。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 教育の関係につきましては、教育長以下専門的に今もいろいろお話あったとおりでございます。ですから、私たちは大いに、ソフト面もですがハード面の整備に、厳しい財政状況の中で学校の改修等々に力を入れておりますし、そういう面では当然連携を持たないといけないわけですが、基本的にはやはり教育委員会、教育長がそういう方向に力を入れていただいてますので、私どもは子育てにつけては先般来、予算の中でもかなり思い切った施策をソフト面を含めて取り組んでいくところでございます。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 教育部に任せないで、市長みずからもそういう英断を特にお願いしたいわけであります。


 平成17年度南あわじ教育方針というのが出されております。そういう中には学校教育においては特に今日、児童生徒の心の貧しさに起因する問題行動の根絶や、確かな学力向上への抜本的方策が求められているというふうに具体的に書いてありますので、ぜひ来年の予算編成においては小学校2年生においても35人学級の実施ということを、ぜひお願いしたいと思います。


 最後に質問をさせていただきますのは、非核平和宣言の町づくりであります。これまで旧町それぞれ、時期は違いますが非核平和宣言を行っており、そして各旧庁舎には垂れ幕や看板などが掲げられております。ことしは広島、長崎に原子爆弾が投下され60年目の8月を迎えようとしております。ぜひ旧町のこの事業を踏襲して非核平和宣言を行い、その一歩として中央庁舎、また各分庁舎に垂れ幕、また看板などを掲げていくことが必要かと思いますが、市長の答弁いただきます。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 核兵器の問題等々、今、近隣の北朝鮮でも核兵器の保有等々が話題になって、大変日本国民としてもそういう心配な面もありますし、特にそういう核兵器で一番被害を世界で受けたのは日本であるわけでして、これもう当然のことながら日本国民でなくして人類共通の願いでもあります。


 以前、今もお話ありましたとおり、昭和60年には緑町議会で議決をしていただいてますし、またそのほかの町においては昭和62年、議会において決議、宣言をいただいてそのような取り組みをいたしております。


 日本非核宣言自治体協議会というのがございまして、これの5月末の集計によりますと非核自治体宣言をした自治体が1,874あるということで、全自治体の77%が宣言をしているというふうに聞いております。その宣言自体をみますと市町村合併が盛んになる平成15年末、兵庫県の地方自治体の状況でございますが伊丹市と、それから高砂市、これは平和都市宣言として自治体が主体となってそのような取り組みをしておりますが、そのほかのほとんどは議会決議による宣言ということでございます。当然これはもう市民もでありますし、また議会の皆さん方もでありますし、一丸となった宣言というのが結果として出ておりますし、そういう市民、議会の熱い思いがそこにあらわれているのかなというふうに思います。


 これから議会議員の皆さんとともに一丸となって考えていくというようなことが必要ではないかなということでございます。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 新しい南あわじ市で議会議決があればというふうな話であったかと思いますが、今、市長から話があったようにそれぞれ旧町で決議を上げております。そういう意味からいいますと、それを継承するということが大事かと思います。特に中田市長においても、旧三原町長として原水爆禁止協議会の核兵器廃絶を求めた署名にも中田町長みずからも署名しております。そういうことでありますから、市長みずからがそういうふうな判断をしていただきたいというふうに思いますが、再度、答弁を求めます。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 私個人的には非核というのは非常に気持ち的にもそうであります。しかしこれは市民なり、また議会なり、私たち当局行政なり一体的になってやることが本当の意味のある宣言であるというふうに認識しております。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 三原の庁舎の前に、以前は核兵器廃絶の看板がかかっておりました。合併と同時にとられたということで私は大変残念な思いがしておりました。特に合併して住みやすい町づくり、それは平和であってこそできるわけであります。私たち命を生み出す母親は特に平和を求めております。そういう意味からいいますと市長の決断で、ぜひ看板を上げていただきたい、こういう要望を申し上げて質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 吉田良子議員の質問が終わりました。


 お諮りします。


 一般質問の途中でありますが、本日の会議はこれで延会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 異議なしと認めます。


 よって、本日はこれで延会することに決しました。


 次の本会議は、明日午前10時から再開します。


 本日は、これにて延会します。





               延会 午後 4時43分