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兵庫県 南あわじ市

平成17年第3回定例会(第1日 6月 3日)




平成17年第3回定例会(第1日 6月 3日)





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  │  第3回南あわじ市議会定例会会議録                  │


  │               (第1日)                │


  │                    平成17年 6月 3日(金曜日)│


  │                       開会   午前10時15分│


  └────────────────────────────────────┘





 
 第 1.会議録署名議員の指名


 第 2.会期の決定


 第 3.諸般の報告


 第 4.承認第 9号 平成16年度南あわじ市一般会計補正予算(第1号)の専決処


            分の承認を求めることについて


 第 5.承認第10号 淡路公平委員会設置規約の変更の専決処分の承認を求めること


            について


 第 6.承認第11号 淡路教育事務協議会規約の変更の専決処分の承認を求めること


            について


 第 7.認定第 1号〜認定第 6号(6件一括上程)


     認定第 1号 平成16年度緑町水道事業会計決算の認定について


     認定第 2号 平成16年度西淡町水道事業会計決算の認定について


     認定第 3号 平成16年度三原町水道事業会計決算の認定について


     認定第 4号 平成16年度南淡町水道事業会計決算の認定について


     認定第 5号 平成16年度西淡町国民宿舎事業会計決算の認定について


     認定第 6号 平成16年度三原郡広域事務組合農業共済事業会計決算の認定


            について


 第 8.市長施政方針表明


 第 9.議案第80号〜議案第100号(21件一括上程)


     議案第80号 平成17年度南あわじ市一般会計予算


     議案第81号 平成17年度南あわじ市国民健康保険特別会計予算


     議案第82号 平成17年度南あわじ市老人保健特別会計予算


     議案第83号 平成17年度南あわじ市介護保険特別会計予算


     議案第84号 平成17年度南あわじ市訪問看護事業特別会計予算


     議案第85号 平成17年度南あわじ市公共下水道事業特別会計予算


     議案第86号 平成17年度南あわじ市農業集落排水事業特別会計予算


     議案第87号 平成17年度南あわじ市漁業集落排水事業特別会計予算


     議案第88号 平成17年度南あわじ市サイクリングターミナル事業特別会計


            予算


     議案第89号 平成17年度南あわじ市慶野松原海水浴場特別会計予算


     議案第90号 平成17年度南あわじ市土地開発事業特別会計予算


     議案第91号 平成17年度南あわじ市産業廃棄物最終処分事業特別会計予算


     議案第92号 平成17年度南あわじ市ケーブルテレビ事業特別会計予算


     議案第93号 平成17年度南あわじ市公共用地先行取得特別会計予算


     議案第94号 平成17年度南あわじ市水道事業会計予算


     議案第95号 平成17年度南あわじ市農業共済事業会計予算


     議案第96号 平成17年度南あわじ市国民宿舎事業会計予算


     議案第97号 平成17年度南あわじ市広田財産区管理会特別会計予算


     議案第98号 平成17年度南あわじ市福良財産区管理会特別会計予算


     議案第99号 平成17年度南あわじ市北阿万財産区管理会特別会計予算


     議案第100号 平成17年度南あわじ市沼島財産区管理会特別会計予算


 第10.議案第101号〜議案第104号(4件一括上程)


     議案第101号 南あわじ市総合計画審議会条例制定について


     議案第102号 南あわじ市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条


             例制定について


     議案第103号 南あわじ市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する


             条例の一部を改正する条例制定について


     議案第104号 南あわじ市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定につい


             て


 第11.議案第105号〜議案第107号、議案第114号、議案第115号(5件一括


     上程)


     議案第105号 南あわじ市税条例の一部を改正する条例制定について


     議案第106号 南あわじ市伊加利山村広場条例を廃止する条例制定について


     議案第107号 南あわじ市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の一部を


             改正する条例制定について


     議案第114号 南あわじ市立学校施設の開放に関する条例の一部を改正する条


             例制定について


     議案第115号 南あわじ市公民館条例の一部を改正する条例制定について


 第12.議案第108号〜議案第111号(4件一括上程)


     議案第108号 南あわじ市海釣り公園条例の一部を改正する条例制定について


     議案第109号 南あわじ市公園条例の一部を改正する条例制定について


     議案第110号 南あわじ市都市公園条例の一部を改正する条例制定について


     議案第111号 南あわじ市営住宅条例の一部を改正する条例制定について


 第13.議案第116号、議案第117号(2件一括上程)


     議案第116号 平成17年度農業共済事業会計に係る農作物特別積立金の取崩


             しについて


     議案第117号 平成17年度農業共済事業会計に係る農作物共済無事戻金の支


             払いについて


 第14.議案第112号、議案第113号(2件一括上程)


     議案第112号 市道路線の認定について


     議案第113号 市道路線の変更について


 第15.総務常任委員会に付託された事務検査報告





会議に付した事件


 日程第 1.会議録署名議員の指名


 日程第 2.会期の決定


 日程第 3.諸般の報告


 日程第 4.承認第9号


 日程第 5.承認第10号


 日程第 6.承認第11号


 日程第 7.認定第1号〜認定第6号、(6件一括上程)


 日程第 8.市長施政方針表明


 日程第 9.議案第80号〜議案第100号(21件一括上程)


               (延 会 宣 告)





出席議員(59名)


  1番  道 上 義 治            31番  越 岡 邦 雄


  2番  長 船 茂 久            32番  矢 内 利 明


  3番  阿 部 計 一            33番  三 原 賀代子


  4番  森 田 宏 昭            34番  中 村 一 男


  5番  楠   直 茂            35番  武 田 昌 起


  6番  根 津 歡 男            36番  北 村 利 夫


  7番  馬 詰   修            37番  澤 田 とよ子


  8番  廣 内 邦 夫            38番  楠   和 廣


  9番  岡 本   務            39番  沼 田 日出男


 10番  松 井 睦 機            40番  畑 野 良 道


 11番  富 本   猛            41番  川 上   命


 12番  仲 野   享            42番  沖   弘 行


 13番  坂 本 浩 子            43番  長 船 吉 博


 14番  乙 井 勝 次            44番  山 野   均


 15番  畠 田 幹 生            45番  中 村 三千雄


 16番  前 田 秀 二            46番  池 田   進


 17番  野 口 健一郎            47番  赤 松 照 美


 18番  小 林 俊 宜            48番  松 本 静 雄


 19番  寺 馬 栄 一            49番  中 嶋 良 一


 20番  窪 田 良 岱            50番  小 林 重 明


 21番  大 住 逸 朗            51番  山 口 和 彦


 22番  島 田 貞 洋            52番  眞 野 正 治


 23番  大 本 幸 二            53番  萩 山 利 夫


 24番  米 田 武 雄            54番  竹 中 和 夫


 25番  砂 田 杲 洋            55番  木 曽 弘 美


 26番  榎 本 喜 一            56番  山 口 久 雄


 27番  菅   歳 美            57番  江 本 一 成


 28番  奈 良 昭 一            58番  松 尾   巖


 29番  石 金 政 宏            59番  蓮 池 洋 美


 30番  吉 田 良 子





欠席議員(なし)





欠  員(なし)





事務局出席職員職氏名


 事務局長    富 田 千 秋


 課長      山 口 恒 利


 書記      松 下 良 卓


 書記      濟 藤 貴 志





説明のために出席した者の職氏名


 市長              中 田 勝 久


 助役              川 野 四 朗


 収入役             長 江 和 幸


 教育長             塚 本 圭 右


 企画部長            藤 本   昇


 総務部長            岡 田 昌 史


 市民生活部長          小 路 益 生


 健康福祉部長          中 島 義 晴


 産業振興部長          西 岡 正 行


 農業振興部長          島 田 悦 夫


 都市整備部長          中 田 明 樹


 上下水道部長          稲 山 昜 二


 教育部長            喜 田 憲 康


 企画部次長           田 村   覚


 総務部次長           奥 村 智 司


 緑総合窓口センター所長     長 田   久


 西淡総合窓口センター所長    前 谷 史 郎


 三原総合窓口センター所長    榎 本 二三雄


 南淡総合窓口センター所長    太 田 良 一


 市民生活部次長         三 好 雅 大


 健康福祉部次長         平 野 文 啓


 産業振興部次長         高 田 耕 次


 農業振興部次長         森   光 男


 都市整備部次長         吉 川 満 広


 上下水道部次長         津 谷 忠 志


 教育部次長           柳 本 佳 博


 次長兼会計課長         稲 山 益 男


 企画部財政課長         馬 部 総一郎


 総務部総務課長         渕 本 幸 男


 選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長


                 高 見 雅 文


 農業委員会事務局長       島 田 憲 治





○議長(蓮池洋美) おはようございます。開会にあたり、一言ごあいさつ申し上げます。


 本日、第3回南あわじ市議会定例会が召集されましたところ、議員並びに執行部各位には、公私何かとご多忙のところご出席をいただき、ここに開会の運びとなりましたことを心から厚く御礼を申し上げます。


 南あわじ市が誕生し5カ月が経過する6月の本定例会には、南あわじ市発足後、中田市長が初めて提案する平成17年度の一般会計及び特別会計予算のほか、企業会計等の決算、条例の制定及び一部改正等々、多くの重要案件が提出されております。


 議員各位には慎重ご審議賜りますとともに、執行部各位にはできるだけわかりやすく答弁くださいますようお願いを申し上げ、開会のあいさつといたします。





              開会 午前10時15分


 


 報道機関等により写真及びビデオの撮影の申し出があり許可しておりますので、念のため申し上げておきます。


 ただいまの出席議員は59名であります。


 定足数に達しております。よって、第3回南あわじ市議会定例会を開会いたします。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。


 直ちに日程に入ります。


                   


            日程第1 会議録署名委員の指名





○議長(蓮池洋美) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議規則第78条の規定により、議長より指名いたします。


 5番、楠直茂議員、6番、根津歡男議員、以上の2名にお願いをいたします。





               日程第2 会期の決定


 


○議長(蓮池洋美) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りします。


 今期定例会の会期は、本日から6月29日までの27日間としたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。





               日程第3 諸般の報告


                    


○議長(蓮池洋美) 日程第3、諸般の報告を行います。


 第2回定例会より本日までの会議規則第153条の規定による議員派遣については、お手元に配付の報告書のとおりであります。


 第2回定例会より本日までの議会及び議長の活動状況については、お手元に配付のとおりであります。


 次に、市長より地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成16年度南あわじ市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告、平成16年度南あわじ市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告及び平成16年度南あわじ市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告並びに地方公営企業法第26条第3項の規定により、平成16年度南あわじ市水道事業会計予算繰越計算書の報告があり、お手元に配付しておりますのでごらんおき願います。


 次に、監査委員より平成16年12月末から平成17年4月末の例月現金出納検査結果報告書が、地方自治法第235条の2、第3項の規定により提出され、その写しをお手元に配付しておりますのでごらんおき願います。


 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のための今期定例会に出席する者の職、氏名は、お手元に配付の一覧表のとおりであります。


 以上で、諸般の報告を終わります。





               日程第4 承認第9号


                    


○議長(蓮池洋美) 日程第4、承認第9号、平成16年度南あわじ市一般会補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 助役。


○助役(川野四朗君) 市長にかわりまして、ただいま上程をいただきました承認第9号、平成16年度南あわじ市一般会補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて、提案理由のご説明を申し上げます。


 本予算の主なものといたしましては、歳入については、県支出金の減額と一般公共事業債、財源対策債のうち、調整分の追加、許可に伴う各種市債の追加であります。


 歳出につきましては、減債基金の積み立ての追加でございます。


 1ページをお開きをいただきたいと思います。


 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ6,390万円を追加いたしまして、歳入歳出の総額を179億490万円とするものでございます。


 次に、第2表、地方債補正でございます。4ページをお開きいただきたいと思います。


 最終許可額の確定による変更でございますが、補正前限度額51億3,400万円に6,570万円を追加いたしまして、限度額を51億9,970万円に改めるものでございます。


 起債の方法、利率、償還方法は変更後に記載のとおりでございます。


 次に、事項別明細書によりご説明をいたします。7ページをお開きいただきたいと思います。


 歳入でございますが、14款県支出金、2項県補助金180万円を減額いたしまして、総額を27億3,801万2,000円とするものでございます。自治振興事業費の確定に伴う補助金の減額でございます。


 次に、20款市債、1項市債6,570万円を追加いたしまして、総額を61億9,780万円とするものでございます。一般公共事業債、財源対策債のうち調整分でございますが、それの追加許可に伴う市債の追加であります。


 次に歳出でございますが、8ページをお開きいただきたいと思います。


 6款農林水産業費、1項農業費については、市債の追加に伴う財源内訳の変更によるものでございます。次に、3項水産業費については、県補助金の減額及び市債の追加等に伴う財源内訳の変更によるものでございます。


 次に、8款土木費、2項道路橋梁費については、県補助金の追加及び市債の減額に伴う財源内訳の変更によるものでございます。3項河川費については、市債の減額に伴う財源内訳の変更によるものでございます。


 10款教育費、2項小学校費については、市債の追加に伴う財源内訳の変更によるものでございます。


 11款災害復旧費、3項公共施設災害復旧費についても、市債の追加に伴う財源内訳の変更によるものでございます。


 10ページをお開きいただきたいと思います。


 13款諸支出金、2項基金費6,390万円を追加いたしまして、総額を1億8,664万円とするものでございます。減債基金積立金として計上した理由として、今後、公債費の増嵩に対する繰上償還等々の財源確保のため計上をさせていただきました。


 以上、承認第9号、専決処分の承認を求めることについて、慎重ご審議の上ご承認賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 ございませんか。


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入りますが、通告がありませんので討論なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 本件を原案のとおり承認することに賛成の方の起立を願います。


             (起 立 多 数)


○議長(蓮池洋美) 起立多数です。


 よって、承認第9号は、原案のとおり承認することに決しました。





              日程第5 承認第10号


                    


○議長(蓮池洋美) 日程第5、承認第10号、淡路公平委員会設置規約の変更の専決処分の承認を求めることについてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 助役。


○助役(川野四朗君) 承認第10号、淡路公平委員会の規約変更の専決処分の承認を求めることについて、提案理由のご説明を申し上げます。


 淡路公平委員会の規約変更の専決処分につきましては、淡路公平委員会に津名郡5町合併により設置されました淡路市が平成17年4月1日付で新たに加入することについて、淡路公平委員会を共同設置する関係市町の協議により規約を変更する専決処分について議会の承認を求めるものでございます。


 なお、この規約の改正の施行日を平成17年4月1日と定めております。


 以上、淡路公平委員会の規約変更の専決処分の承認を求めることについてご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入りますが、通告がありませんので討論なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 本件を原案のとおり承認することに賛成の方の起立を願います。


             (起 立 多 数)


○議長(蓮池洋美) 起立多数です。


 よって、承認第10号は、原案のとおり承認することに決しました。





              日程第6 承認第11号


                    


○議長(蓮池洋美) 日程第6、承認第11号、淡路教育事務協議会規約の変更の専決処分の承認を求めることについてを議題とします。


 提案理由の説明を求めます。


 助役。


○助役(川野四朗君) ただいま上程をいただきました承認第11号、淡路教育事務協議会の規約の変更の専決処分の承認を求めることについて、提案理由の説明を申し上げたいと思います。


 淡路教育事務協議会の規約の変更の専決処分につきましては、淡路教育事務協議会に津名郡5町合併により設置されました淡路市が平成17年4月1日付で新たに加入することに伴い、協議会を設ける構成市町及び協議会の委員数の変更でございますが、について淡路教育事務協議会を共同設置する関係市町の協議により規約を改正する専決処分について議会の承認を求めるものでございます。


 なお、附則でこの規約の改正の施行日を平成17年4月1日と定めております。


 以上、、承認第11号、淡路教育事務協議会規約の変更の専決処分の承認を求めることについてご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入りますが、通告がありませんので討論なしと認めます。


 よって、直ちに採決を行います。


 本件を原案のとおり承認することに賛成の方の起立を願います。


             (起 立 多 数)


○議長(蓮池洋美) 起立多数です。


 よって、承認第11号は、原案のとおり承認することに決しました。





            日程第7 認定第1号〜認定第6号


 


○議長(蓮池洋美) 日程第7、認定第1号〜認定第6号、以上6件一括議題としますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 異議なしと認めます。


 よって、6件一括議題とすることに決しました。


 提案理由の説明を求めます。


 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) ただいま上程いただきました、平成16年度水道事業会計決算の提案理由のご説明に当たりまして、最初に会計処理の考え方につきましてご説明を申し上げます。


 会計年度末の決算経理関係の事務処理につきましては、地方公営企業法に基づいて行っておりますが、今回、合併に伴う年度途中の処理につきましては、地方公営企業法では具体的に明示されておらず、また、県当局の指導要綱もないため、県の指導を受けながら会計処理を行いました。


 会計処理の考え方につきましてご説明を申し上げます。


 資産及び現金預金等は監理者及び企業出納人の事務引き継ぎをいたしまして、資本的収入及び支出の建設改良費関係は工事継続途中の引き継ぐ関係から、決算報告書における資本的収入額に対する支出額の不足につきましては新市において処理をする予定でございます。


 具体的には、減価償却費、消費税の算出、当年度の利益処分、旧町での建設関係に伴う固定資産の分類等関連の事務処理は新市で行うこととして会計処理をいたしましたのでご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。


 また、本件につきましては、地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成16年度、緑町、西淡町、三原町、南淡町水道事業会計決算について、監査委員の審査意見書をつけ今議会の認定に付するものでございます。


 なお、これらの決算書及び関係資料につきましては、去る5月13日に監査委員の審査を受け、既に配付しております意見書のとおりでございます。


 それでは、認定第1号、平成16年度緑町水道事業会計決算の認定について、提案理由のご説明を申し上げます。


 10ページをお開きください。


 平成16年度、緑町水道事業報告をさせていただきます。


 概況、総括事項、水道法においては飲用に適する清浄に対して豊富、低廉な水を受容者に供給することが水道の目的であります。この目的達成のため、平成16年度早々に新広田配水池築造工事発注を行い、平成17年1月20日の完成工期で貯水量1,100立米の新広田配水池の完成を目指しております。


 また、平成12年度に淡路広域水道企業団より受水し、主に倭文方面と川向地区の一部に配水した約15万8,000立米は緑町配水能力の余裕となり、今後、水道整備等により水道事業の増大が見込まれますが、広田水源、中筋水源とともに安全で良質な水を安定的に供給していくことができます。


 さて、本年度は下水道事業関連の上水道管布設替及び新設工事ほかを行いました。経営面におきましては、水道事業収益1億7,633万9,850円に対して水道事業費用1億2,010万6,347円で、当年度純利益5,623万3,503円でありました。また、資本的収入額5,580万円に対して、資本的支出1億8,072万4,353円で、不足する1億2,492万4,353円は、南あわじ市において処理をいたします。


 1ページにお戻りください。


 平成16年度緑町水道事業決算報告書、収益的収入及び支出でございますが、決算額でご説明させていただきます。


 まず、収入でございます。


 第1款水道事業収益1億8,514万2,840円で、内訳につきましては、第1項営業収益1億8,262万1,790円、第2項、営業外収益252万1,050円、第3項、特別利益の収入はございません。


 次に、支出でございます。


 第1款水道事業費用1億2,338万5,776円で、内訳につきましては、第1項営業費用9,889万7,177円、第2項営業外費用2,192万6,393円、第3項特別損失256万2,206円、予備費の支出はございません。


 続きまして2ページの資本的収入及び支出でございます。


 まず、収入でございます。


 第1款資本的収入5,580万円で、内訳につきましては、第1項企業債のうち借換債5,580万円で、第2項工事補償金の支出はございません。


 次に、支出でございます。


 第1款資本的支出1億8,072万4,352円で、内訳につきましては、第1項建設改良費1億128万2,060円、第2項企業債償還金7,944万2,293円でございます。


 続きまして、3ページの平成16年度損益計算書でございます。


 1、営業収益1億7,393万2,800円で、その内訳につきましては、給水収益1億7,358万7,105円、その他営業収益34万5,695円でございます。


 2、営業費用9,572万2,077円で、その主な内訳につきましては、原水及び浄水費6,785万1,921円、配水及び給水費1,323万6,172円、総係費1,042万3,675円でございます。営業収益から営業費用を差し引いた営業利益が7,821万723円でございます。


 営業外収益240万7,050円。


 4、営業外費用2,192万6,393円でございます。営業外収益から営業外収支額を差し引いた額はマイナス1,951万9,343円で、営業利益としての差し引きでは経常利益が5,869万1,380円となってございます。


 5、特別利益の収入はございません。


 6、特別損失245万7,877円、過年度損益修正損でございます。経常利益から特別損失を差し引いたのが当年度純利益5,623万3,503円でございます。前年度繰越利益剰余金4,309万285円を加え、当年度末未処分利益剰余金が9,932万3,788円となっています。


 続きまして、5ページ、平成16年度剰余金計算書でございます。


 まず、利益剰余金の部でございます。


 1、減債見込金、年度末残高が1億232万。


 2、建設改良積立金年度末残高が1億6,063万3,921円で、積立金の合計額が2億6,295万3,921円となっております。


 3、未処分利益剰余金は損益計算書により、9,932万3,788円となっています。


 続きまして、資本剰余金の部でございます。


 工事負担金年度末残高が9,458万7,997円。


 2、国庫補助金年度末残高3,000万4,000円。その他資本金剰余金、当年度末残高893万5,000円で、翌年度繰越資本剰余金1億3,352万6,997円となっております。


 続きまして、7ページ。平成16年度貸借対照表でございます。


 まず、資産の部でございます。固定資産、固定資産の合計額が16億9,238万9,255円で、内訳は土地建物構築物等の有形固定資産が16億9,231万6,455円、無形固定資産が7万2,800円でございます


 8ページに流動資産。流動資産の合計額が3億1,997万5,435円で、内訳は現金預金が3億337万7,492円、未収金624万4,203円が主なものでございます。


 固定資産と流動資産をあわせた資産合計額が20億1,236万4,690円となっております。


 次に負債の部でございます。


 3、流動資産の合計額が880万7,500円でございます。


 4、資本金。資本金の合計額は15億775万2,480円で、内訳につきましては、自己資本金5億6,435万4,060円。借入資本金9億4,339万8,424円でございます。


 5、剰余金。剰余金合計額は4億9,580万4,706円で、内訳につきましては、資本剰余金1億3,352万6,997円、利益剰余金3億6,227万7,709円でございます。流動負債、資本金、剰余金あわせ負債資本合計額が20億1,236万4,690円で、資産合計額と一致いたしております。


 次に11ページをお開きください。


 議会の議決事項でございまして、平成15年度緑町水道事業会計収入支出決算ほか4件について認定及び議決をいただいております。


 3、行政等はございません。


 12ページから14ページ、建設工事の概要業務量、事業収入に関する事項等は企業債等はごらんおきいただきたいと存じます。


 また、続きまして15ページから24ページの収益的費用の明細、固定資産明細書、企業債明細書はごらんおきいただきたいと存じます。


 以上で、平成16年度緑町水道事業会計決算認定について、慎重ご審議の上ご認定賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。


 次に、認定第2号、平成16年度西淡町水道事業会計決算の認定について提案理由のご説明を申し上げます。


 まず、11ページをお開きください。


 平成16年度西淡町水道事業報告をさせていただきます。


 概況、総括事項でございます。


 本年はより厳しい経済情勢の中、合併に向け資本的収入をできるだけ確保しながら、平成11年度からの本土導水を基礎により一層の安定供給を図った。しかしながら、水道事業においては厳しい経済情勢による利用減などにより有収水量は昨年同期と比較して7,801立米減の78万3,117立米でございました。今年度は特に台風による影響が配水量にも出ております。また、使用者の一層の節水対策等で消費の落ち込みは給水収益の減額につながり、営業収支は今年度も一般会計繰入金としての高料金対策補助金に依存する体質を変えるまでには至っておりません。


 一方、懸案の未収金対策につきましては、昨年に引き続き未収金台帳の整理と滞納者への給水停止等により一段と改善努力をいたしております。


 建設改良事業におきましては、総額9,216万1,000円の投資を行いました。主な工事といたしましては、津井地区、志知地区における下水道関連事業に伴う管路布設工事など5路線、4,568メートルの管布設等で、事業費8,574万9,000円、志知口河内加圧ポンプ更新による52万円等の投資を図り、新市においての継続事業のさらなる推進のため、事業計画の基盤固めを行い、住民に対し安心、安全、安定をモットーに取り組んだ16年でございました。


 1ページにお戻りください。


 平成16年度西淡町水道事業決算報告書、収益的収入及び支出でございますが、決算額でご説明させていただきます。


 まず、収入でございます。


 第1款水道事業収益2億9,050万2,751円で、内訳につきましては、第1項営業収益2億8,392万8,911円、第2項営業外収益422万7,840円、第3項特別利益234万6,000円でございます。


 次に、支出でございますが、第1款水道事業費用3億142万1,630円で、内訳につきましては、第1項営業費用2億6,438万1,913円、第2項営業外費用3,086万8,447円、第3項特別損失617万1,270円、第4項予備費の支出はございません。


 続きまして、2ページの(2)資本的収入及び支出でございます。


 まず、収入でございます。


 第1款資本的収入4,513万4,000円で、内訳につきましては、第1項企業債のうち借換債1,130万円、第4項工事負担金3,383万4,000円でございます。


 次に支出でございます。


 第1款資本的支出1億5,459万946円で、内訳につきましては、第1項建設改良費9,216万1,040円、第2項企業債償還金6,242万9,906円でございます。


 なお、資本的収入額は資本的支出額に不足する額1億945万6,946円については、南あわじ市で処理をいたします。


 続きまして、3ページの平成16年度損益計算書でございます。


 1、営業収益2億7,044万6,422円で、その内訳につきましては、給水収益2億6,817万7,212円、その他営業収益226万9,210円でございます。


 2、営業費用2億5,458万7,685円で、その主な内訳につきましては、原水及び浄水費1億9,613万85円、配水及び給水費3,526万6,786円、総係費1,838万3,628円でございます。営業収益から営業費用を差し引いた営業利益は1,585万8,737円となっています。


 営業外収益400万2,840円でございます。営業外費用3,086万8,447円でございます。営業外収益から営業外収支額を差し引いた額はマイナス2,683万5,607円で、営業利益との差し引きでは経常損失がマイナス1,097万6,870円となっております。


 5、特別利益は234万6,000円で過年度損益修正益でございます。


 6、特別損失611万6,622円、過年度損益修正損でございます。経常利益から特別収支額を差し引いたのが、当年度純損失マイナス1,474万7,492円でございます。


 前年度繰越利益剰余金0円で、当年度末処理欠損金がマイナス1,474万7,492円となっております。


 続きまして、5ページ。


 平成16年度剰余金計算書でございます。まず、利益剰余金の部でございます。


 減債積立金年度末残高が2億2,600万円、建設改良積立金年度末残高が5,697万6,387円で、積立金の合計額が2億8,297万6,387円となっております。


 3、未処分利益剰余金は、損益計算書によりマイナス1,474万7,492円となっております。


 続きまして、6ページ。資本剰余金の部でございます。


 1、国庫補助金、年度末残高3億8,894万7,000円。


 2、自己財産評価額、当年度末残高1,770万1,054円。


 3、工事負担金、年度末残高が2億8,648万7,236円。


 4、寄附金、当年度末残高が2,626万6,233円。


 5、その他資本金剰余金、当年度末残高3,849万9,569円で、翌年度繰越資本金剰余金7億5,790万1,092円となっております。


 続きまして、8ページ。


 平成16年度貸借対照表でございます。


 まず、資産の部でございます。


 1、固定資産、固定資産の合計額が32億4,067万9,730円で、内訳は、土地建物構築物等の有形固定資産が32億3,985万4,187円。無形固定資産が82万5,543円でございます。


 9ページに流動資産、流動資産の合計額が1億7,088万1,694円で、内訳は現金預金が1億3,436万9,901円、未収金が2,058万9,111円。その他流動資産1,431万9,758円が主なものでございます。


 3、繰延勘定700万円で、内訳は開発費でございます。固定資産と流動資産、繰延勘定をあわせた資産合計額は34億1,856万1,424円となっております。


 次に負債の部でございます。


 3、流動負債、主にその他流動負債で1,368万6,854円でございます。


 次に10ページ。資本の部でございます。


 資本金。資本金の合計額は23億7,874万4,583円で、内訳につきましては、自己資本金9億1,689万4,327円。


 借入資本金14億6,185万256円でございます。


 5、剰余金。剰余金合計額が10億2,612万9,987円で、内訳につきましては、資本剰余金7億5,790万1,092円。


 利益剰余金2億6,822万8,895円でございます。


 流動負債、資本金、剰余金あわせた負債資本合計額が34億1,856万1,424円で、資産合計額と一致いたしております。


 次に12ページをお開きください。


 2、議会の議決事項でございまして、平成16年度西淡町水道事業会計決算ほか4件について認定及び議決をいただいております。


 3の行政官庁認定事項はございません。


 4、職員に関する事項でございますが、5名となっております。


 5、料金その他供給条件の認定の変更に関する事項はございません。


 13ページから16ページ、建設工事の概要、業務量、事業収入に関する事項、事業に関する事項、主要契約の要旨、企業債及び一時借入金の概況はごらんおきいただきたいと存じます。


 続きまして、17ページから28ページの収益移譲の明細書、固定資産明細書、企業債明細書はごらんおきいただきたいと存じます。


 以上、平成16年度西淡町水道事業会計決算認定について、慎重ご審議の上ご認定賜りますようお願い申し上げ、提案理由のご説明とさせていただきます。


 続きまして、認定第3号、平成16年度三原町水道事業会計決算の認定について、提案理由のご説明を申し上げます。


 10ページをお開きください。


 平成16年度三原町水道事業報告をさせていただきます。


 概況、総括事項、平成16年度の総雨量は2,422ミリで、特に5月から10月にかけて降雨量が多く、中でも10月20日に直撃した台風23号の影響で、日雨量305ミリの集中豪雨に見舞われました。


 潅漑期間中まとまった雨量に恵まれたため、年間を通して東山水利権者の協力により蒸留水の質が順調にできました。また、淡路広域水道企業団の受水量、日量1,800立米とあわせて、住民生活のライフラインを守るため、より一層の安定供給ができました。


 経営面におきましては、水道普及率99.9%で、有水水量は128万1,273立米となりました。経常収益は3億8,339万6,000円、経常費用は3億2,271万8,000円で、経常収支の差し引きに伴い、当年度純利益6,067万8,000円と順調に推移をいたしております。今後さらに水道経営の合理化を進め、経常経費の節減に努めるとともに清浄、豊富、低廉でおいしい水づくりを目指して、なお一層の努力を行います。


 1ページにお戻りください。


 平成16年度三原町水道事業会計決算報告書収益的収入及び支出でございますが、決算額でご説明をさせていただきます。


 まず収入でございます。


 第1款水道事業収益4億244万9,038円で、内訳につきましては、第1項営業収益3億9,564万2,266円、第2項営業外収益650万2,022円、第3項特別利益30万4,750円でございます。


 次に支出でございます。


 第1款水道事業費用3億3,425万2,949円で、内訳につきましては、第1項営業費用3億717万1,978円、第2項営業外費用2,676万1,701円、第3項予備費の支出はございません。第4項特別損失31万9,270円でございます、


 続きまして、2ページの資本的収入及び支出でございます。


 まず、収入でございます。


 第1款資本的収入910万円でございまして、内訳につきましては、第1項企業債借換債910万円でございます。


 次に支出でございます。


 第1款資本的支出1億3,525万5,025円で、内訳につきましては、第1項建設改良費8,502万5,950円、第2項企業債償還金5,022万9,075円でございます。なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億2,615万5,025円につきましては、南あわじ市で処理をいたします。


 続きまして、3ページの平成16年度損益計算書でございます。


 1、営業収益3億7,684万2,028円で、その内訳につきましては、給水収益3億6,191万6,504円、受託工事収益1,393万624円、その他営業収益99万4,900円でございます。


 営業費用2億9,565万2,598円で、その主な内訳につきましては、原水及び浄水費2億910万2,812円、配水及び給水費3,871万7,449円、受託工事費1,264万4,151円、総係費2,745万5,676円でございます。営業収益から営業費用を差し引いた営業利益が8,118万9,430円となっています。


 3、営業外収益624万9,563円でございます。


 4、営業外費用2,676万1,701円でございます。営業外収益から営業外収支額を差し引いた額はマイナス2,051万2,138円で、営業利益との差し引きでは経常利益から6,067万7,292円となっております。


 5、特別利益30万4,750円、固定資産売却益でございます。


 6、特別損失30万4,069円、過年度損益修正損でございます。経常利益から特別損失を差し引いたのが当年度純利益6,067万7,973円でございます。前年度繰越利益剰余金0円で、当年度末未処分利益剰余金が6,067万7,973円となっています。


 続いて、5ページの平成16年度剰余金計算書でございます。


 まず、利益剰余金の部でございます。


 減債積立金年度末残高が9,260万円。


 2、建設改良積立金年度末残高が2億6,543万4,381円。


 利益積立金年度末残高が2,012万8,102円で、積立金の合計額が3億7,816万2,483円となっております。


 6ページ。4、未処分利益剰余金は損益計算書により6,067万7,973円となっております。


 続いて、資本金剰余金の部でございます。


 工事負担金当年度末残高が5億5,595万9,202円。


 2、国庫補助金年度末残高が2億7,340万2,000円で、翌年度資本金剰余金8億2,986万1,202円となっています。


 続いて、7ページ。


 平成16年度貸借対照表でございます。


 まず、資産の部でございます。


 1、固定資産。固定資産の合計額が28億3,481万5,315円で、内訳は土地建物構築物等の有形固定資産が28億1,731万2,415円。無形固定資産が1,737万4,590円。


 8ページ、投資12万8,310円でございます。


 流動資産、流動資産の合計額が3億4,469万3,571円で、内訳は、現金預金が2億9,637万3,678円。未収金が2,963万8,730円。その他流動資産1,584万7,941円が主なものでございます。


 固定資産と流動資産をあわせた資産合計額が31億7,950万8,886円となっております。


 次に、負債の部でございます。


 3、流動負債、その他流動負債で1,905万2,697円でございます。


 次に、資本の部でございます。


 4、資本金。資本金の合計額が18億9,225万4,531円で、内訳につきましては、自己資本金9億9,144万5,2851円。借入資本金9億80万9,280円でございます。


 5、剰余金。剰余金合計額が12億6,820万1,658円で、内訳につきましては、資本剰余金8億2,936万1,202円、利益剰余金4億3,884万456円でございます。流動負債資本金剰余金をあわせた負債資本合計額は31億7,950万8,886円で、資産合計額と一致いたしております。


 次に、11ページをお開きください。


 2、議会の議決事項でございまして、平成15年度三原町水道事業会計決算ほか3件について認定及び議決をいただいております。


 3、行政官庁認可事項はございません。


 4、職員に関する事項でございますが、5名となっております。


 5、料金その他供給条件の認定に関する変更はございません。


 12ページから14ページの建設工事の概要、業務量、事業用収入に対する事項、事業費に関する事項、使用契約の要旨、企業債はごらんおきいただきたいと存じます。


 続きまして、15ページから24ページの収益費用の明細書、固定資産明細書、企業債明細書はごらんおきいただきたいと存じます。


 以上で、平成16年度三原町水道事業会計決算認定について慎重ご審議の上ご認定賜りますようお願い申し上げて、提案理由の説明とさせていただきます。


 続きまして、認定第4号、平成16年度南淡町水道事業会計決算の認定について提案理由のご説明を申し上げます。


 10ページをお開きください。


 平成16年度南淡町水道事業報告をさせていただきます。


 1、概況、総括事項でございます。


 本年度は大口需要家の節水策やたび重なる台風、大雨水害と景気の低迷により水需要の伸び悩み、全体的に前年を下回っております。また、台風23号に代表される風水害により降水量は十分な反面、水道施設整備には深刻な被害を受けました。


 本年度末の給水人口1万9,618人、水道普及率99.9%、給水施設7,347栓、有収水量137万6,106立米となっております。


 経営状況につきましては、経常収益で本年度5億2,517万7,000円となっております。主な内訳といたしましては、水道料金4億6,260万9,000円の給水工事収益486万6,000円。南淡町灘・沼島簡易水道事業会計剰余金2,180円となっております。経常費用は4億2,183万4,000円で、主な内訳といたしましては、修繕費3,067万8,000円、受水費2億870万5,000円となっております。


 資本的収支の支出につきましては、1億5,967万8,000円で、うち建設改良事業の一部繰越にかかる支出は1,224万5,000円となっております。


 建設改良費の主な事業といたしましては、長見山・原田・倉川浄水場、薬品注入設備改良工事、福良・賀集・北阿万地区水道配水管布設工事、美女池深井戸、送水管布設工事などを実施いたしております。


 資本的収入合計額は125万7,000円で、支出額1億5,967万8,000円に対して不足する額1億842万1,000円につきましては南あわじ市において処理をいたします。


 本年度の受水の状況につきましては、淡路広域水道企業団からの浄水受水量が50万7,549立米となり、年間受水費1億4,503万6,000円、原水受水費とあわせて2億870万5,000円となっております。


 水道は住民の快適な暮らしを支える大切な事業であり、その役割を果たすため、常に適正な整備充実を図るとともに、独立採算性を基本として有収率と料金収納率の向上、効率的経営に努力するとともに、安心して飲める水の安定供給に努めてまいりたいと存じております。


 1ページにお戻りください。


 平成16年度南淡町水道事業決算報告書、収益的収入及び支出でございますが、決算額でご説明させていただきます。


 まず、収入でございますが、第1款水道事業収益5億4,939万2,719円で、内訳につきましては、第1項営業収益5億995万5,581円、第2項営業外収益3,943万7,138円、第3項特別利益の収入はございません。


 次に支出でございます。


 第1款水道事業費用4億3,335万4,138円で、内訳につきましては、第1項営業費用3億6,485万7,418円、第2項営業外費用6,810万8,650円、第3項特別損失38万8,070円、第4項予備費の支出はございません。


 続きまして、2ページの資本的収入及び支出でございます。


 まず、収入でございます。


 第1款資本的収入125万7,359円で、内訳につきましては、第1項企業債及び第2項他会計負担金の収入はございません。第3項工事負担金125万7,359円でございます。


 次に支出でございます。


 第1款資本的支出1億5,967万8,312円で、内訳につきましては、第1項建設改良費7,445万8,900円、第2項企業債償還金8,521万9,412円でございます。


 続きまして、3ページの平成16年度損益計算書でございます。


 1、営業収益4億8,574万44円で、その内訳につきましては、給水収益4億6,260万9,714円、受託工事収益501万2,714円、その他営業収益1,811万7,616円でございます。


 2、営業費用3億5,372万5,068円で、その主な内訳につきましては、原水及び浄水費2億5,412万2,175円、配水及び給水費2,856万8,653円、受託工事費1,478万9,765円、総係費2,767万5,166円でございます。営業収益から営業費用を差し引いた営業利益が1億3,201万4,976円となっております。


 3、営業外収益3,943万7,138円でございます。


 4、営業外費用6,810万8,650円でございます。営業外収益から営業外収支額を差し引いた額はマイナス2,867万1,512円で、営業利益との差し引きでは経常利益が1億334万3,464円となっております。


 5、特別利益収入はございません。


 6、特別損失36万9,801円、過年度損益修正損でございます。経常利益から特別損失を差し引いたのは当年度純利益1億297万3,663円でございます。前年度繰越利益剰余金1億734万6,473円を加え、当年度末未処分利益剰余金が2億1,032万136円でございます。


 続きまして、5ページ。平成16年度剰余金計算書でございます。


 まず、利益剰余金の部でございます。


 1、減債積立金年度末残高が8,869万8,846円。


 2、建設改良積立金年度末残高が1億8,999万8,813円でございます。


 3、水資源対策積立金年度末残高が2,065万1,160円で、積立金の合計額が2億9,934万8,819円となっております。


 3、未処分利益剰余金は損益計算書により2億1,032万136円となっております。


 続いて、資本金剰余金の部でございます。


 1、工事負担金当年度末残高が6億7,945万7,525円。


 2、国庫補助金当年度末残高が14億5,149万6,872円。


 3、他会計負担金当年度末残高が3億5,509万8,000円。


 4、その他資本金剰余金当年度末残高が54万円で、翌年度資本金剰余金24億8,659万2,397円となっております。


 続きまして、7ページ。平成16年度貸借対照表でございます。


 まず、資産の部でございます。


 1、固定資産。固定資産の合計額が67億8,027万6,951円で、内訳が土地建物構築物等の有形固定資産が67億8,014万6,351円、無形固定資産が13万600円でございます。


 8ページ、2、流動資産。流動資産の合計額が4億294万4,176円で、内訳は現金預金が3億6,536万2,800円、未収金が1,438万2,570円、その他流動資産1,469万6,278円が主なものでございます。固定資産と流動資産をあわせた資産合計額が71億8,322万1,127円となっております。


 次に負債の部でございます。


 3、流動負債の合計額が2,421万5,537円でございます。


 次に資本の部でございます。


 4、資本金。資本金の合計額が41億6,254万4,948円で、内訳につきましては、自己資本金5億9,744万9,362円。借入資本金が35億6,509万5,586円でございます。


 5、剰余金。剰余金合計額が29億9,626万1,352円で、内訳につきましては、資本剰余金24億8,659万2,397円、利益剰余金5億66万8,955円でございます。流動負債、資本金剰余金をあわせた負債資本合計額は71億8,322万1,127円で、資産合計額と一致いたしております。


 次に11ページをお開きください。


 議会の議決事項でございまして、平成15年度南淡町水道事業会計決算ほか4件について認定議決をいただいております。


 行政官庁認可事項はございません。


 職員に関する事項でございますが、10名となっております。


 料金その他供給条件の認定に関する事項はございません。


 12ページから15ページの建設工事の概要、業務量、事業収入に関する事項、事業費に関する事項、使用契約の要旨、企業債はごらんおきいただきたいと存じます。


 続きまして、16ページから27ページの収益費用の明細書、固定資産明細書、企業債明細書はごらんおきいただきたいと存じます。


 以上、平成16年度南淡町水道事業会計決算認定について、慎重ご審議の上ご認定賜りますようお願い申し上げ、提案理由のご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 産業振興部長。


○産業振興部長(西岡正行君) ただいま上程いただきました認定第5号、平成16年度西淡町国民宿舎事業会計決算認定について、提案理由の説明を申し上げます。


 6ページをお願いします。


 平成16年度国民宿舎事業報告書、1、概況、総括事項。


 平成16年度の利用状況は、宿泊客で1万6,170人。休憩客で1万5,852人。総利用客は3万2,022人となりました。


 今年度は台風災害により10、11月の間に宿泊、宴会客が大幅に落ち込み、その他の期間におきましては例年並みの売り上げとなっています。


 事業収支面では、事業収益3億4,835万6,000円、事業費用3億695万3,000円となり、差引利益は4,140万3,000円となりました。


 資本的支出では、建設改良費672万7,000円、備品購入費351万6,000円、企業債償還金2,307万7,000円の計3,332万円の支出となりました。台風災害、南あわじ市合併による決算と前年度と比較できない部分を多く残した決算となっています。次年度におきましても、市民の憩いの場として、また来島者を歓迎し受け入れる施設としてさらなる誘客を図るべく事業に取り組んでまいります。


 1ページにお戻りください。


 平成16年度西淡町国民宿舎事業会計決算報告書。


 1、収益的収入及び支出、収入。


 決算額で申し上げます。


 1款事業収益、3億6,554万822円。1項営業収益2億8,374万1,639円、2項陸の港収益7,713万1,882円、第3項営業外収益466万7,301円。


 支出、第1款事業費用3億2,362万5,585円、第1項営業費用2億3,492万6,692円、第2項陸の港管理費用7,580万3,825円、第3項営業外費用1,289万5,068円、4項の予備費については支出はございません。


 2ページをお願いします。


 2、資本的収入及び支出。


 収入の決算額はございません。


 支出。


 第1款資本的支出3,383万1,644円、第1項建設改良費1,075万4,572円、第2項企業債償還金2,307万7,072円。資本的収入額が資本的支出の額に不足する3,383万1,644円は当年度では未処理扱いといたしました。


 3ページをお願いします。


 平成16年度西淡町国民宿舎事業損益計算書。


 1、営業収益2億7,023万136円。


 2、営業費用2億2,884万1,356円。差引営業収益4,138万8,780円。


 3、陸の港収益7,345万8,936円。


 4、陸の港管理費用7,234万343円。差引収益111万8,593円、営業外収益466万7,301円。営業外費用577万1,568円、差引営業外損失110万4,267円。当年度未処分剰余金が5,212万7,555円です。


 次に、平成16年度西淡町国民宿舎事業剰余金計算書。


 1、減債積立金8,715万円。


 2、利益積立金4,314万6,476円。


 3、建設改良費1億7,040万円。積立金合計3億69万6,476円。


 未処分利益剰余金前年度末未処分剰余金3,272万4,449円。


 前年度利益剰余金処分額1,072万4,449円、当年度純利益4,140万3,106円、当年度未処分利益剰余金5,212万7,555円。


 4ページをお願いします。


 平成16年度西淡町国民宿舎事業剰余金処分計算書(案)。


 当年度未処分剰余金が5,212万7,555円でございます。翌年度への繰越の剰余金が同じく5,212万7,555円でございます。


 5ページをお願いします。


 平成16年度国民宿舎事業貸借対照表資産の部。


 固定資産、有形固定資産合計が6億5,509万932円。無形固定資産合計が13万円。固定資産合計が6億5,522万932円。


 2、流動資産。流動資産3億5,853万3,731円。資産合計が10億1,375万4,663円です。


 負債の部。固定負債667万2,670円、流動負債合計が2,248万9,969円、負債合計が2,916万2,639円。


 資本の部。


 5、資本金。借入資本金合計が2億1,306万2,002円で、資本金合計が6億3,176万7,993円。


 6、剰余金で、当年度未処分剰余金が5,212万7,555円、利益剰余金合計3億5,282万4,031円。負債資本合計が10億1,375万4,663円です。


 7ページには、職員に関する事項。工事、業務量。8ページ以降には、西淡町国民宿舎事業収益の費用明細書。10ページには資本的収入、支出の明細書。11ページには固定資産明細書を掲載しておりますので、ごらんおき願いたいと思います。


 以上、平成16年度西淡町国民宿舎事業会計決算認定について、慎重ご審議の上認定賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) ただいま上程いただきました認定第6号、平成16年度農業共済事業決算認定について、提案理由のご説明を申し上げます。


 12ページをお願いいたします。


 農業共済費用は農業災害対策の根幹として農業の変化に対応しつつ、改善と拡充強化を図りながら農業経営の安定と農業生産力の維持、発展にこれまで大きく貢献してきました。


 しかし、農業を取り巻く情勢は、担い手不足、高齢化、食に対するニーズの多様化と国際化が進む中で、食の安全・安心の確保、新たな食糧、農業農村継続基本計画の移行など、構造改革が一層加速化する新たな局面を迎えています。


 その一方で、悪性伝染病や病害虫の進入リスクが高まっているほか、昨年のように、猛暑に加えて集中豪雨や記録的な台風上陸など自然災害による営農の基盤に打撃を受ける被害は農家にとっても大きな脅威となっており、ますます厳しい状況の中、事業運営の合理化、効率化を進めるなど、これからも実情に沿った制度の充実を図り、より身近な信頼がおけるものにしなければなりません。


 こうした中で、各共済の引受の状況については減少傾向にありますが、昨年同時期と比べるとやや増加しており、平成16年4月1日から平成17年1月10日の総共済金額は36億2,130万4,000円で、前年対比104.4%前年に比べ1億5,317万9,000円増加しております。


 一方、被害、事故による支払共済金についても2億5,216万8,000円、前年対比119.2%と前年に比べ4,057万円の増加となりましたので、関係被災農家の経営安定に少しでも貢献できたものと思われます。


 各共済目的別の引き受け並びに被害事故状況についてご説明を申し上げます。


 16ページをお開きください。


 農作物の共済においては水稲のみでありまして、引受面積19万8,273アール、共済金額15億5,580万5,224円。


 一方、被害については、8月30日の台風に始まり、10月20日の台風23号に被害が大きく、共済金額5,887万8,8776円を支払いし、また繰戻金として1,301戸に対して285万6,000円を支出しております。


 17ページをお願いいたします。


 次に、家畜共済であります。引受頭数、乳牛から肉豚まで2万1,682頭、共済金額19億313万1,800円であります。


 次に、死廃事故頭数においては、乳牛637頭、豚あわせまして1,041頭。


 支払共済金1億11万6,933円であります。


 病傷事故につきましては8,496件。支払共済では8,792万301円であります。


 18ページをお願いいたします。


 次に、損害防止としまして、産後起立不能防止から豚舎の消毒まであわせまして、対象頭数が9,785頭を対象に、無料配布として170万1,975円の支払いをしております。


 次に、19ページをお願いいたします。


 果樹共済については、引受支払いがありませんでした。


 次に、園芸共済でありますが、引受棟数が120棟で、共済金額1億6,236万7,000円であります。


 20ページをお願いいたします。


 一方、災害被害につきましては、たび重なる台風上陸被害とともに、年末の寒気団による、また強風によって被覆材の損傷等でありまして、特定園芸施設においては240万3,269円。施設内農作物については284万8,960円で、合計額525万2,229円を支払っております。


 次に、事業勘定ごと決算で、ページ21ページから明細書によりご説明をいたします。21ページをお願いいたします。


 収益費用といたしまして、合計6,383万910円。主な収益としまして、水稲共済掛金1,195万7,181円。水稲保険金3,437万4,943円、法定積立金戻し入れで1,449万2,883円。


 次に、共済費用合計6,383万910円。主な費用としまして、水稲共済金5,887万8,876円、水稲無事戻金285万5,903円であります。


 次に、22ページをお願いいたします。


 家畜共済勘定でありますが、収入金合計2億7,221万5,659円。主な収益としまして、掛金8,551万3,586円、家畜保険金1億1,015万6,606円、受取診療補填金3,989万8,597円、技術給付金2,169万2,571円であります。家畜責任準備戻入金2,292万4,336円。


 次に、費用合計であります。2億7,221万5,659円。主な費用としましては、技術料5,694万3,388円、家畜共済金1億8,803万7,234円、家畜責任準備繰入金2,056万3,562円であります。


 23ページをお願いいたします。


 園芸施設共済加入でございます。収益合計661万7,537円。主な収益としまして、共済掛金115万3,769円、園芸施設保険金525万2,229円であります。


 費用といたしまして661万7,537円で、主な費用は保険料44万2,427円、共済金525万2,229円、責任準備金繰入金として86万8,771円でございます。


 24ページをお願いいたします。


 次に、業務勘定でございます。


 収益総額1億1,753万3,267円。主な収益としましては、補助金5,300万4,000円、賦課金2,296万8,070円、それから業務雑収入で66万7,696円。


 次に、事業収益でございますが、主なものは業務引当金戻入4,049万2,649円。


 26ページをお願いいたします。


 費用といたしまして、総額1億1,753万3,267円、支払事務賦課金617万4,060円、一般管理費、給料等でございまして、7,504万5,229円であります。


 26ページをお願いいたします。


 普及推進費149万6,803円、損害保険評価費212万2,410円、損害防止費195万96円であります。


 次に、27ページをお願いいたします。


 減価償却費84万は農業共済会館の減価償却費、事業外費用では業務財産処分費損2,952万8,859円の計上をしております。


 以上、決算の結果、各事業勘定ごとに収支についてはいずれも当年度の純利益、純損失ともに差し引きゼロといたしております。結果、家畜共済勘定における当年度の未処理送付金1,065万7,730円で、昨年度同額となっています。


 なお、業務勘定におきましては、事務費補助金の第4半期が決算後に受け取ることになることから1,103万9,632円の事業損失となり、事業外費用として合併に伴う会館の処分損2,952万8,869円を計上した結果、4万2,649円の業務引当金戻入、さらに利息7万5,852円の収益により当該年度純利益、損失とも差し引きゼロといたしております。


 1ページから11ページまでの補正予算、損益計算書等についてはお目通しをお願いいたしたいと思います。


 以上、特別会計決算認定について慎重ご審議の上ご認定賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 提案理由の説明が終わりました。


 暫時休憩します。


 再開は、13時といたします。


              休憩 午前11時28分


              ――――――――――――


              再開 午後 1時02分


○議長(蓮池洋美) 再開をいたします。


 提案理由のありました認定第1号から6号につきまして、これより質疑を行います。


 質疑は分割して行います。


 まず、認定第1号、平成16年度緑町水道事業会計決算の認定について、質疑を行います。


 質疑ございませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 質疑なしと認めます。


 次に、認定第2号、平成16年度西淡町水道事業会計決算の認定について、質疑はございませんか。


 阿部議員。


○3番(阿部計一議員) 全体的なことにもかかわるんですが、これ、旧西淡町の事業報告書なんですが、国保税にしましても、固定資産税、また市、県民税等についても未収というのはつきものなんですが、水道料金については、水がなくては生きていけないということで、余り未収というのはないように思うわけですが、ここの報告の中で、昨年に引き続き未収金台帳の整理と滞納者への給水停止等により一段と改善に努力をされていると書いてあるわけですが、これは具体的にどのような努力をされておられるのか、それと、旧4町でどのぐらいの未収金があるのかご答弁願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 まず改善ですけれども、実は水道の滞納者3カ月以上の方には、基本的には給水停止の措置をいたしております。これが旧町でばらばらに、きついところときつないところというと語弊があるんですが、そういう状況がございました。特に西淡の場合も昨年度は非常に厳しい状況で整理を行ってきたというのが、一つは具体的には給水停止という措置で対応してきたというのが1点です。


 それと、徴収率でございますけれども、徴収率を申し上げますと、滞納金額でいいますと過年度分が、一昨年、要は15年度4,500万ぐらいございました。これが、この5月末ぐらいで、過年度分で3,900万ぐらいまで減らしております。


 現年分ですけれども、16年、決算上じゃなしに、今現在の状況でちょっと申し上げますけれども、現在で約98.9ぐらいの分で、現年としては各町ちょっとばらつきがあるんですが、大体総額で今現在1,900万ぐらいの現年の滞納で98.9%ぐらいの徴収率でございます。金額的にはそういう、これは全部あわせてでございますけれども、そういう状況でございます。


○議長(蓮池洋美) 阿部議員。


○3番(阿部計一議員) 聞いてびっくりしたわけですが、私も旧南淡町時代、文教厚生ずっと所管がそうでありまして、現在もそうでありますから、案外そういう面では、特に飲み水なんかは未収面では質問したこともないわけですが、いま聞いて驚いているわけです。


 私も旧南淡町時代にある方の依頼で未収について、それを1年払いとか世話したことがあるわけですが、いま部長、この総括事項の中に、いろいろ工夫されてやっておると思うわけですが、それだけの金額を今後どのような、水道供給を停止するということは、それは一つの手段ですけれども。


 例えば、国保税なんかであれば、いま例えば預金があればその預金を差し押さえするとかいうような厳しい手段をやっているところもあるわけです。そういうことで、今後、この金額をどのような形で少しでも減らしていかれるのか、その辺、具体的にご答弁願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 まず、過年度の方につきましては、先ほども申し上げましたように、全体金額としては、ことしに入ってからもやはり減ってきつつあると。


 要は現年の、最近の16年度分が思った以上にちょっと徴収が進んでなかったということになっていますので、実は私ども、これは正直に申し上げますと、現実的には1、2、3月あたりが滞納の督促が随分滞っておったという現実がございますので、まことに申しわけなかったんですけれども、それを3月末ぐらいから相当ピッチを上げて現在督促をしている状況でございます。


 まず、具体的に私どもの方が差し押さえに行くとか、そういうところまでは考えておりません。水道の場合は、どうしても支払っていただくようにお願いをさせていただいて、何とか徴収したいという状況です。


 それと、特に滞納につきましては、一部分でもふえないようにお支払いいただける場合は給水の開始もいたしております。ただ、全く払わない場合は給水停止さすということで、事前に通知をいたしましてやっておりますので、実は今月も6件ほど給水停止をいたしております。


 ですから、十分交渉を重ねて、どうしてもの場合はそういう措置を執っているということでございますので、やはり、日々手間をかけて徴収に当たっているのが現状でございます。


 これが、私どもとしても、それを努力する意外にはないのではないかと思っております。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 阿部議員。


○3番(阿部計一議員) 今、たまたま誤解されたら困るわけですが、西淡町の水道事業報告書にこういう文書が載っていたということで、これは全体的なことやと思うんで、その点誤解されたら困るんですが、給水停止というのは、これは簡単なことなんで、それはやろうと思えば。


 ただ、それまでのやっぱりプロセスというか、いろいろなやり方があると思うんです。例えば、かなりたまっておれば、それを何年間に分割するとかね。そういうような工夫は現実されておられますか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えさせていただきます。


 当然ながら、支払について、月割りの金額を毎月使う金額よりも少しでもふやして徴収するということで滞納額を減らしていくということをまずお願いをさせていただいております。


 その中で、どうしても滞納額の方が累積がふえてくるということになった場合に、どうしても給水停止措置ということを行っておるわけでございまして、それまでは、できるだけ滞納額を減らすことでお願いをして、そういう方については給水停止までは行っておりません、それが現状でございます。


 できるだけ、私どももお支払いをいただけるようにお願いをして料金徴収しているのが現状でございまして、ただ、一番困っておりますのは、実は、転居した場合にどこへ行ったかわからんというのも実はその中には結構、過去の累積等でございます。


 このあたりについては、やはり会計処理上も考えていく必要が今後あろうかという部分は持っておりますが、住所不在の場合で、地元にだれかおられる場合は必ずそういうふうな措置でお願いをしているのが現状でございます。


○議長(蓮池洋美) 阿部議員。


○3番(阿部計一議員) これは答弁は結構ですけれども、もう古い話で恐縮なんですが、私も58年に選挙で当選して、南淡町議会へ行って以来、国保税のそういう所管におりました。


 当時3,000万ぐらいであったのが、休憩をして今度出てきたときには1億を越えていたというようなことで、この水道の上水の未収につきましても、水道料金につきましても、今後、そういう形になる可能性は大であると私思います。そういう点で一つ配慮されて、いろいろ徴収方法というのは、分割等もありますし、その点努力されてそういうことのないように一つよろしくお願いしまして終わります。


○議長(蓮池洋美) ほかに。


 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 西淡町の水道会計について質疑を行います。


 水道の西淡の23ページなんですが、特別損失の中に過年度漏水減免、不能欠損金というのでお金が示されておりますが、いま阿部議員と少し関連するかと思いますが、この過年度漏水減免と不能欠損金の金額をそれぞれお聞かせいただきたいのと、それぞれの町でも漏水減免等行っておりますが、不能欠損金の取り扱いについては各町同じような状況の中でこういうふうにお金が計上されたのかどうか、お伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えさせていただきます。


 まず、西淡町ですけれども、漏水減免は8件ほどで13万円ほどが漏水減免で、残りが不能欠損金の取り扱いでございまして、これにつきましては、旧西淡町時代に不能欠損処理の手続きがなされておりました。


 それは不能欠損処理として会計上処理するように、旧西淡町時代に決済の上で欠損処理がなされております。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) それぞれの町で不納欠損というのはあるって先ほどの説明があったように、転居して住所がわからなくて集めようがないというような場合もあろうかと思いますが、今言われましたけれども、約600万円ほどが不能欠損という形になっておりますが、これは特別な形でこういうのを置かれたのではないかというふうに思いますが、その点、やはりほかの町との整合性ということもありますから、ここらをちょっと明確にお答えいただきたいんであります。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 まず、不納欠損処理なんですけれども、欠損処理でなされているところとなされていないところの2種類、旧町でおいてですけれども、旧町でそれぞれございます。


 不納欠損処理がなされている金額、手続きについては旧町において手続きがなされて不納欠損処理として決済の上で会計処理が行われてきているというのが現状でございます。


 ただ、その中でどうしても不納欠損で、今まで旧西淡の場合はほとんど不納欠損処理がなされてなかったのが一番大きな原因ではないかと思っております。


 要は、通常どうしても取れない部分について欠損で落としてきてれば、単年度で落としてきてればこういうかたまった金額の処理にはならんと思うんですが、ちょうど、どうしても合併ということで過去の不納欠損の部分をまとめて落とされているところがございますので、これはいかんとも仕方がない部分であろうかと思います。


 従来ですと、先ほども私、阿部議員の質問でお答えしたように、どうしても住所がわからない、それと倒産によるようなもの、これは不納欠損で落としていかざるを得ん部分がございます。それを従来、会計処理の中でそのまま未収金として残してきていたという現状の中で、合併に伴ってまとめて欠損処理を、旧町の間でしてきているというのが現状でございますのでご理解をお願いいたしたいと思います。


 ですから、その各町の会計処理のやり方によってそういう違いが生まれております。ですから、それぞれによって従来の、今年度の決算についてそういうものを精算して合併しようというところと2種類あるということでございます。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 今の答弁を聞きますと、当然しなければならなかったことができてなかって、今回対応したというふうに言われてますので、そういうふうに理解したいと思いますが、それとあわせて3町それぞれの1月10日までということで減価償却費等をこの決算の中に置いてないということから、これから緑町の場合でも黒字決算というふうな形になっておりますが、この西淡町のみが赤字決算を打っているというふうなことで、先ほど言われてました修正損等も含まれているかと思いますが、そこら辺の大きな要因についてお伺いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 まず、大きな原因は、例えば、これは1月10日で途中でぷつんと切ってしまったと、要は、従来会計処理の場合は、各町ともで徴収期間、年度区切りの調定期間が異なっております。その調停期間が途中で切るものですから、従来ですと入っている期間が抜けたりということで、それも一つの大きな原因になっております。


 というのは、決算を打つ場合に、今回の場合はどことも一斉に1月10日で切りましたので、そのあたりの誤差というのは当然出てまいりまして、最終合計的には、最終今年度、16年度は3月末でもう一度切ります。決算をさせていただくわけですけれども、そのときも、従来の部分の調定のやり方自体も、実は今回新市になって初めてやりますので、それをどうしても、調整をする必要が出てまいります。


 というのは、具体的に申し上げますと、どういう違いがあるかといいますと、従来の決算月からいいますと、実は旧緑町の場合ですと、従来当該年度の場合は2月調定から16年度に入っております。それと、旧西淡の場合は6月調定から入るという、実は会計処理上の非常に差があります。それで、旧三原の場合は4月調定から。それから、旧南淡の場合は5月調定ということで、その調定月が今まで各町の年度に区切りが異なっておりますので、西淡の場合も正常な形であれば収支とんとんぐらいになるような形になろうかと思うんですが、その調定の切り方によって、1月10日で切った場合にそういうことは出てまいります。


 ですから、3月末で切って、各町ごとの再度決算をした状況の中で、これは最終的には減価消却等が3月末で出てまいりますので、それと3月末で実は実際会計処理上は南あわじ市一本だけの会計でいいわけですけれども、一応高料金等の負担の合併に伴う特例によりまして、私どもの方は今各町別に約、合併の特例の間、10年間は旧町単位の決算をすることによって高料金の補助をふやそうという考え方を取っておりますので、もうしばらくお待ちいただきましたら旧町単位の単年度決算を、これは議決がいるとかじゃなしに、内部的にはつくる予定をいたしておりますので、それでご承知おきいただきたいと思います。


 それで、今回、会計監査報告の中にも、要は最終年度の3月末で締めたものを見ないで比較対照は非常にしにくいということで監査委員さんのご意見もいただいておりますので、ご理解のほどをお願い申し上げたいと存じます。


○議長(蓮池洋美) ほかに。


 榎本議員。


○26番(榎本喜一議員) 今、この未収金の話が出ておるので部長にお尋ねしますが、旧4町ごとの未収金の額がどのようになっておりますか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 今5月末現在で私どもで締めている状況ですけれども、現年度、過年度ございまして、現年並で申し上げたいと思います。


 現年でいいますと、旧緑が99.1、旧西淡が98.2、旧三原が98.2、南淡が99.8ということで、トータルで98.9というのが現状でございます。


○議長(蓮池洋美) 榎本議員。


○26番(榎本喜一議員) パーセントでなしに、お金がどれぐらい未収金になっていますかと。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えさせていただきます。


 旧緑で199万9,789円、旧西淡で682万2,181円、旧三原で947万9,228円、旧南淡で150万7,470円というのが、現年に対する未収金でございます。これはきょう現在で締めておりますので。


 ただ、これについてはまだ今から大分、現年分ですので徴収には努力いたしたいと考えております。


○議長(蓮池洋美) 榎本議員。


○26番(榎本喜一議員) 市長にお尋ねします。


 市長、あなたは旧三原の町長でありました。これだけの大きな金が未収金になっております。あなたは今からでも集める気がありますか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) これは基本的には100%、どういう使用料であっても税であっても100%というのが、これは基本的な数字でありますが、先ほど部長がお話あったとおり、会計の、町によって締め方なり、また今申し上げた欠損金の問題等々あるわけでございまして、その辺も十分これから配慮しながら、できるだけ1円でも多く徴収できるように担当課に指示をしていきたい、このように思っております。


○議長(蓮池洋美) 榎本議員。


○26番(榎本喜一議員) やっぱり、市長が言うてるとおり、お金払う人と払わん人があってはいけないので、市長、極力集めてほしいと。


 それと、部長にもう1点。あなたも合併協議の中で、同じ日に使うた水が集金される日が違っておるという問題はどうかと思いますが、この件についてはどのように今から進めるつもりですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○市長(中田勝久君) これは合併に伴って、旧町の料金の徴収時期が違うということで、各町ともばらつきがございました。


 それで、今現在、基本的なルールで徴収できておりますのは、旧緑町分と旧三原町分がルールどおりの形で進んでおります。


 旧西淡が1カ月ずれ、旧南淡が2カ月ずれということで進んでおりますけれども、これについて、我々としては住民負担が過度にならないような方策を考えていくべきではないかということで、住民負担のことも十分考え、検討しながら、今後何らかの解決方法を見つけ出していく必要があるのかなという状況にございます。


 今、ここで具体的にどういうやり方をするかについては、まだ詰めをいたしておりません。今後、具体的な形についてはどういう方法が住民負担が一番、要は、住民負担といいましても旧西淡と旧南淡の住民にそれだけの負担が余分にその期間においてかかっていく可能性がありますので、このあたりは十分検討を要するんではないかというふうに考えた上で方策を見つけ出していきたいというのが現状の答えでございます。よろしくお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 榎本議員。


○26番(榎本喜一議員) 今の問題については、意見提出で終わっておきます。


○議長(蓮池洋美) ほかに。


 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 水道水の需要と供給の関係なんですけれども、今どういう状況ですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 要は、需要と供給の関係でいいましたら、現在、原水はここのところ、ちょっと雨が少ないので実はこの6月状況の、要は田植えの水の使用状況を見てみないとはっきりしたことは申し上げられないわけですけれども、単純に需要と供給といえば、いま供給の水は広域水道からも随分いただいておりますので、随分安定的な供給ができる状態になっております。


 ただ、需要につきましては、節水効果といいますか、例年数字的に見ますと下がってきているのが大きい問題があります。それと、もう一つは、いま非常に頭の痛い問題としては、大口受給者の問題が現実的に出ております。


 これは、南あわじ市だけではなくて全国的な問題として大口受給者の簡易水道化という課題は、これは現実問題として大きな減要因として今、我々もどう対応すべきか、他の市町村の状況を見ながら対応を考えていきたいというのが現状でございます。


 ですから、需要そのものはそういう傾向で、非常に厳しい。特に大口については非常に厳しい状況が今後南あわじ市においても現に発生をいたしております。ですから、それだけに、そういうものについては十分今後真剣に取り組んでいく必要があろうかというふうに考えております。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 続いてそこへ話を持っていく予定やったんですけれども、確かに、今、南あわじ市の水道料金の体系からいきますと、大口需要者については非常に厳しい料金設定になっているわけなんです。だから、自己防衛をしていこうというふうになっていくと思うんです。


 そして、節水すれば節水するほど、今度は売り上げが減ってくるということで水道会計に多大な影響を及ぼすということで、相反する今施策をとっているということなんで、本当に水利用さえよければ大口需要についてはやっぱり料金体系を考えるべきではないかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 当然、大口受給者、今現在水道の料金が何で収支が何とか辛うじてもっているかというのはおっしゃるとおり大口受給者の料金収入で一般家庭の大半を賄っていただいているのが現状でございます。


 ですから、大手の大口の100社、200社のうち、水道料金の使用料の高いベスト10ぐらいのところがそういうふうなことをされますと大きく減になって経営に大きな左右をしてくるのは、これは現実問題としてあります。


 これは、今後それら大口受給者の水道料金の改定を行う考えがあるのかというご質問なんですけれども、現在のところ、要は5年以内ということで、広域合併するまでは何とか現状の料金体系を維持したいという、私ども、これは住民に対しても何とかそれを努力したいと、どうしてもそれを持っていくために努力をしていくわけですけれども、それで、今そういう目標を立てておりますので、大口受給者のその料金体系を見直しますと根底から狂ってまいりますので、今の段階ではとても考えられる状況にはございません。


 ただ、大口受給者を私どもの方でできるだけ開発することも実は考えております。具体的には申し上げられないんですけれども、実は、もうどこかないかということで、実は大口受給者、南淡路管内でも現実的にはあります。ありましたので、そういうところについては、現在水面下で交渉をいたしております。これも、大口受給者をできるだけふやしたいということでの交渉で、もう現実には行っておりますのでご理解を願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 北村議員。


○36番(北村利夫議員) 本当に大口事業者いうのは、その5年間待ってられるんかなという問題も現実にあると思うんです。


 ただ、自己水源確保するときには、市として許可する制度、いわゆる申請等の制度があるんかどないか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 これは、市の方には何らございません。要は、簡易水道施設の許認可権限は県が握っておりますので、県の許認可になります。


 ただ、私どもの方は、簡易水道と浄水、簡易水道だけで賄えない場合、浄水をそこに入れますから、その施設管理の面での協議と責任分配点の問題がありますから、そこの協議は当然ございますけれども、それを強制的にとめる、とめらんということで都会の市町村で現在係争中のところもありますので、そういうところを見ながら私どもも判断をしていきたいというのが現状でございます。


○議長(蓮池洋美) ほかに。


 阿部議員。


○3番(阿部計一議員) 北村議員の関連になるわけですが、いま部長が大口受給者と言われました。大口受給者には補助金等が出ているわけですわね。出てないんですか。


 大口受給者というのは、大体月額どのぐらいの水道料金を払えば大口受給者の対象になるわけですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 私どもの方で、実は大口受給者という理解をいたしておりますのは、水道の中で、例えば広域で口径別によって単価が多少違うんですけれども、要は広域水道ですと317円ぐらいの原水でお金が受水するだけでかかっていると。それを越えて、我々、単価が400円とか500円ぐらいまで水道料金が、高いところ500何ぼになるわけですけれども、そのあたりの平均単価で使っていただいているところが、やはり一番水道事業の中で収支の上がっているところでございますので、大口受給者と私ども理解しておりますのは、そういう部分の、水量的にいいますと平均家庭の、月量50トン以上、60トン以上使っていただいているところが大口的な形で収支の上がっているところという見方をいたしております。


 ですから、小さいところだからといって大口ではないとは限りませんので、やはり水を使っていただいている量によって、私どもの方はそういうことで収支の取れるところを大口というふうな、これはあくまでも、別に助成制度があるとか特別に何か処置をしているとかということは一切ございませんで、そういう面での見方をしているというだけでございます。


○議長(蓮池洋美) 阿部議員。


○3番(阿部計一議員) これもちょっと教えてほしいですが、旧西淡町の事業報告書の中にも、「高料金対策補助金に依存する体質を変えるまでに至っておりません」と、こう書いてありますわね。


 これはどういう意味ですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) この意味はですね、実は水道料金というのは、一般会計の中に高料金対策ということで交付税措置がされております。その旧西淡の場合は特に高料金対策の資本費の関係が出てくるわけですけれども、資本費と基準額との、国がこの範囲の差額は、国で、交付税で面倒見ましょうという部分のお金が旧西淡の場合は特に多かったということでございまして、その高料金の国からの補助金に頼った運営から脱却してないという意味でございまして、その高料金というのはそういう意味で、お国からおりてくる補助金の、交付税でおりてくるものが水道会計に回ってきますので、それを指しての意味でございます。


○議長(蓮池洋美) 阿部議員。


○3番(阿部計一議員) ということは、南あわじ市になってもかえていないですから、そういう形で今後もいかれるというふうに解釈してよろしいんですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 私どもの方は、先ほどもちょっと申し上げたんですけれども、合併特例のある間、もしくは、場合によっては15年間ほどいけるわけですけれども、そういうふうに西淡町の場合みたいに、お国から補助金がもらえると、これを南あわじ市で一本にしますとその補助金が減るわけです。


 減るということは、今度は住民負担に赤字がふえるということになりますので、我々としては、旧町単位で会計をしたいというのは、できるだけ旧西淡町なら旧西淡町単位で会計をすることによって国からの交付税をふやしたいという意味で、4町ごとに会計をこのまましていきますよと。


 合併して南あわじ市一本でやりますと、その高料金の補助金が減りますので、基本的に減らんように旧町で10年なり15年間を会計を別に決算をしていこうということで、できるだけ国からの補助金をいただきたいということで決算をしようといたしております。よろしくお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 阿部議員。


○3番(阿部計一議員) まだはっきり言って、全部理解できませんねんけども、この辺で終わっておきます。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) この間、区長さんからちょっと聞かれたんですけど、これは旧4町によることですけど、各地域に公共、すなわち南あわじ市の建物はいいとして、集会場ほかいろいろあると思うんです。その水道料金、これは下水道に言えることですけど、基本料金取っているところと取っていないところとあるということで、私のところは取られているからまけてくれというような申し込みしてくださいと言われたけど、そういった統一はちゃんとできていないんですか。


 それと、これは有取水率にいえることですけど、水道のメーター検針しておるわな。これは1月かな。そういった中で、もう少し敏感になってもらいたいのは、一般家庭、特に老人家庭、私も今まで2回ほどあったわけですが、次の水道メーターいうのはそない一般家庭上がることはないわけです。漏水とか、そういったことがあって原因がわかると。それも大分おくれると。メーターを検針する人は、そういったことをお構いなしに全部見て帰ってしまうということで、やっぱり、そういった親切さというものがなければ、この有水率でもひっかかってくると思うんです。


 これ有水率でもかなり、今まで西淡町におきましても厳しい問題があったわけですが、4町どんなぐあいになっているんか、そういったことをお答え願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) まず、1点目についてお答えをさせていただきたいと思います。


 公共施設で基本料金が違うんかと、減免処理、そんなことはあるんかということなんですけれども、これは基本的にはございません。


 ただ、多分、去年の暮れに公共施設については旧南淡町の場合も行ったんですが、旧町の間に、要は公共施設の場合は口径が大きいのが入ってます。口径が大きいのが入っているものですから、公会堂、特に各町内会の公会堂なんかの場合に大きな口径が入っているものですから、水道料金が口径別料金に変わりますので大きく上がりますよということが現実にございましたので、これについては、口径を下げてしますかということで、各事業所等もお尋ねをいたしております。


 要は公共施設だけじゃなしに、各事業所についても、口径別料金になるときにはね上がるところについては、やはり、それは全部お尋ねをして口径を下げますかどうしますかと。ただ、そのときに、旧町でそれぞれ処理するということで、私どもの場合も事業所で口径が水量に比べて30ミリの口径を入れておったのが20ミリでええわという場合は、これは旧南淡町の水道費用で行っております。


 これはどうしてかといいますと、口径を下げると負担金が下がってまいります。もともと水道加入するときに分担金がかかっておりましたので、その分担金を返還しないよと、返還しないかわりに口径を下げますということで、各旧町のうちにその処理をしているはずでございます。


 それがまず最初のお答えになろうかと思います。


 それと、2点目ですけれども、まことに申しわけございません。我々も十分注意しながら、それで1カ月のうちにわかるようにということで、実はそのために1カ月検針を行っております。


 それで、特に異常値が出た場合にブザー等がなるような警報等をやって、検診員にもわかるようなことで、実はチェックできるような体制も整えてあるんですが、ちょっとノイズとかで警報を聞き漏らしたとかということで、何件か今出てきております。


 まことに申しわけございませんが、出きるだけそれについては私ども注意して検針をするように指導していきたいと思っております。これは本当に申しわけございませんがゼロではございません、何件かございました。


 それが、まず今どういうチェックをしているかといいますと、まず第一段階で、検診員が前月と比べて異常が出た場合は警報が鳴るようにしてます。それで、今度データを入れて、その中で違う場合はもう一度コンピューター処理の中で異常値かどうかを確認をいたします。


 それで、その中で異常値については再検針をするという手続きを行っておりますので、今まででいいますと、1回目でひっかかったのが大半です。それで、2回目の役場内で事務処理の中でひっかかっているのが、ほとんどそれで100%ひっかかっていると思ってるんですけれども、今までに、私の経験では、それにも漏れたのが1件ございましたので、それは十分事務処理上注意をして実施いたしたいと思いますのでよろしくお願い申し上げたいと思います。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) 最後のはよくわかったんですけれど、基本料金の高い低いはわかるねんけんど、全然取ってないとこと取っているとことあるということで、結局公共の集会所はただにしてくれるねんなということで、今まで取りすぎてたのを戻してくれというような声も出、そういったことが統一できとるかできてないかということやけれども。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えさせていただきます。


 それは、水道料金に関してはございません。ただ、ひょっとしたら誤解があるのは、下水道の場合の分担金、これが実は新市になってからかわっております。


 私ども旧南淡町もそうですけれども、旧町の場合に、下水については各公会堂の、そういう公共的な施設の、要は町内会の部落有のものについて減免するという制度が条例として南あわじ市になってから制定されておりますので、それとの誤解があろうかと思います。


 ただ、水道についてはそういうことはございません。ただ、休・閉栓した場合、もしくは要は水を使わへんさかいにとめてくれという場合は、これは基本料金もいりませんので、休栓の場合、閉栓の場合はあります。


 ただ、手数料として開閉栓するために2,000円ずつかかりますけれども、そういうケースはあって、かかっていっているとこ、かかっていってないとこはあろうかと思います。それ以外はございません。


 ただ、多分下水の方と誤解があろうかと思います。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) ほかに。


 ないようですので、これで質疑を終わります。


 次に、認定第3号、平成16年度三原町水道事業会計決算の認定について、質疑を行います。


 ございませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 質疑なしと認めます。


 次に、認定第4号、平成16年度南淡町水道事業会計決算の認定について、質疑はございませんか。


 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 南淡町の水道決算について質疑を行います。


 それは、決算書の21ページの過年度漏水減免で36万9,801円が加えられておりますが、これは1月10日までということでこれだけの金額かと思いますが、先日の質疑の中で、南淡町は漏水減免が大変多いんだというふうなことがいわれておりましたが、それは年度途中ですのでこういう金額になっているのか、1年間あわせれば一体幾らになっているのかお聞かせいただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 これは過年度の、今回挙げさせていただいておりますのは、15年度から16年度に対する過年度損益修正損でございます。


 これは、15年度で料金をいただいたと。それで、その後漏水ということで漏水の申請があがってきて、16年度で減免措置をしたんで、その分の修正損がこれだけの金額があがってますということですので、これは15年から16年への繰り越し分だというふうにご理解をいただきたいと思います。


 それで漏水ですけれども、これは今わかっておりますのは63件で、今年度はちょっと減りまして、196万ぐらいでございます。


 去年ぐらいは500万を越えておりましたので、今年度は200万を切っているぐらい。いま私の方で把握をしておりますのは196万6,150円でございます。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 前回質問させていただいたのは、旧三原町の場合、水道は2カ月検針であったのが、新市になって1カ月検針ということで質疑をさせていただいたときは、南淡町で漏水が多いということから、その対策として1カ月検針に切りかえたという話であったわけでありますが、いま聞きますと、減免金額もかなり減っているようであります。


 そうしますと、水道料金というのは当然経費との関係で料金も決まってまいりますから、まだ三原の住民の中には2カ月検針で経費を削減していくということが必要でないかという話がまだあちこちにありますが、こういう南淡町の状況を見ればそういうことも可能ではないかというふうに思いますが、その点についてお答えいただけますか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 これは、16年度で実は減免金額、要は市が減免ということで対応した金額が約385万ほどございます、全体で。16年度だけ見た場合に。


 ですから、これの市が減免しているのは3分の1とか4分の1とか、よっぽど多い場合でないと2分の1まで漏水しませんので、ですから、これの金額的にいえば3倍、少なくとも800万ぐらい個人負担がまだあるよというふうにご理解いただきましたら、やはりこれは個人負担の軽減を図る上から見ても、漏水についてはできるだけ早い機会に発見をすべく1カ月検針をしていくのが一番ベターだというふうに私どもの方は、数字から見ても、まだ今の段階ではそういうことがはっきりいえるんでないかと考えております。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 個人の方の中で、そういう漏水が多いということから、南淡の方でこういう措置がとられてきたと。


 しかし、大体どこで漏水するかというのは統計的にはわかっているはずであろうし、それは各戸の改修もありますが、やはり市としての指導をしながら、そういう住民負担を減していく努力はしていることと思いますが、そういう努力をより一層重ねるということがなかなか見られてないように思いますが、その対策についてはどうされているのかをお伺いします。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 個人のところの対策は、はっきり申し上げて、この検針の数字ではわかりません。検針して見るまで個人のお宅の中の配管を勝手に検査する権限もございませんし、それを漏水しよるかどうかという原因がわかるのはあくまでも水量が異常値が出るという状況の中で異常値が出ているのがわかって初めて漏水違いますかということを個人の方に申し上げることができるわけでございまして、通常、個人の方も専門家に頼んでもなかなか非常に見つかりにくいというケースが多いようです。


 というのは、行政としてメーターまでは、これはメーターまでは行政の方で、水道課の方で十分チェックの確認等は行えますが、中へ入っての宅内で漏水しよるかどうかの検査は一切行っておりません。あくまでも、メーターを検針することによって発見して、個人の供給者の方にご連絡をすることによって、供給者の方が漏水がないかどうかを業者に頼んで調べていただいているというのが現状でございます。ですから、それ以上に私どもの方も手は打っておりません。少なくとも、検針以外は今の段階ではわかりかねるのが現状でございます。


 家庭の中へ入っていって勝手に見るわけにいきませんので、最近特に多いのは、地下で、家の中でもそうなんですけれども、地下で漏水してて、一番怖いのは昼間ではございません。夜間に水圧がどうしても夜間上がりますから、昼間はほとんど気がついてない方が多いです。昼間は皆使うものですから水圧が多少低いんでそんなに水は出てないんですけれども、夜間にどうしてもそこへ集中するものですから漏水が非常にふえてくるというのが現状でございます。


 ただ、申しわけないんですけれども、そこまでは今見てないというのが現状です。あくまでも、メーターの検針以外は今の段階ではわかりかねますということでございます。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 質問の仕方が悪かったのか答弁が違うように思うんですが、そういうふうに、市としては今まで以上に使用してた場合、その個人に対して漏水がありますよという、多分指導というか、警告はしていると思うんです。


 それで、個人の家が改修するかどうかいうのは個人の家の判断になるかと思いますが、そういう漏水があった場合適格に指導をしているのかどうか、そして、その改善策というのは、やはり個人の家の経済問題もありますからすぐにできる家、できない家いろいろあると思いますが、そこら辺でも十分市としても答えていけるような状況をつくり出すことが必要でないかということで質問させていただいておりますので、答弁よろしくお願いします。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) 当然ながら、漏水がわかった段階で、私どもの方も宅内か宅外かを個人の家をお訪ねして確認をいたします。


 漏水が異常値が出た場合に、漏水で水を使ってないかどうかを個人の方にご協力いただきませんと、メーターがどこも蛇口をあけてないのに、要は一番わかりやすいのは、我々が行って異常値が出た場合に、家の中の蛇口を全部閉めてもらわんことには漏水かどうか、宅内で漏水かどうかわかりませんので、基本的にそのお宅の方に協力していただきながら、全部蛇口閉めておるのに水が出てるよというケースがどこかで漏水しているという発見になります。


 それで、例えば我々の方からどこの業者に直してもらいなさいというとこまでは、実は、これは個人さんの自由になりますから、水道屋さんに見てもうたらどうですかというとこまでしか言いようがないんです。


 ただ、宅内で間違いなしに漏水しているために、メーターを見ていただいて、水道閉めておるのにどこかで漏れてますよという指導は十分させていただいております。


 それともう1点は、我々のところで例えば簡単な音を聞くものも持っています。当然、水道課ですから漏水用のそういう道具も持っています。場合によったら、私どもの方で、それが昼間が非常にわかりにくいんです。夜の場合わかるんですけど、ちょっとお貸しいたしてする場合もあるんですが、漏水してる場合音がしますから、音を拡大して聞くような簡単な装置もございますので、そういうのは個人で直されてる場合もありますし。


 ただ、異常値が出た場合、大きい漏水の場合はわかりやすいんですが、漏水かどうかわかりにくい部分の数値については非常に微妙なところがありますので、我々としてもやっぱり漏水ではないかという啓発は絶えず行っていくつもりではおります。


 ただ、それ以外に、漏水で一番怖いのは、島外から入ってきてお年寄りの老人家庭とか、そういうところへ水道がおかしいですよとかいうことで、そういうことのないように、逆にそういう啓発も消費者協会とともにやっていく必要が出てくるんだなというふうに、個人には、必ず1年に一遍や二遍、水道のメンテナンスみたいな格好して入っている業者もおりますので、我々としては、役場以外の人にうかつに聞かんといてくださいよという指導も逆にいうたらしております。


 島外から勝手に入ってきて、どこそこが悪いさかいいうて何万円いうてお年寄りから取ったりするケースも現実にはございますので、非常にそのあたりが難しいのが現状です。うかつにだれにでも、来た人に相談してくださいって言よったら大変なことになりますので、地元の業者で自分の信用できるところへ相談してくださいということ以外はちょっと指導しかねているのが現状でございます。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) いろいろ話を広げていただいて答弁いただいたわけですが、そういう漏水対策も十分していただきたいと、個人との関係では市の職員を信頼して住民も相談すると思いますので、そういう立場でお願いしたいと思いますが、市長に改めて、三原の場合は2カ月検針でそれでいってて、1カ月検針になったということで経費が、先ほども言いましたようにかさむのではないか、それが水道料金にはね上がってくるのではないかという心配の声もありますが、そういう意味からいえば、上下水道部長も漏水対策頑張るというふうなことを言われておりますんで、そういうふうに料金の徴収の仕方を改めて考えていく必要があるのではないかと思いますが、その点についてご答弁いただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) これは、当然担当課が一番よくその辺の需要者、消費者に負担が多いのか、また会計の方に負担が多いのか、その辺の精査は十分している中での1カ月検針ということに変わったんやと思いますんで、その辺は理解をしていただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 南淡の方、西淡、いろいろ漏水あると思いますが、そこら辺改善された段階も含めて切りかえるというふうなことを是非検討していただきたいということを言って質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) ほかに。


 長船茂久議員。


○2番(長船茂久議員) 1号、2号、3号、4号に共通する問題でございます。営業費用の中での受水費の件についてお聞かせ願いたいと思います。


 4町とも、この広域水道からの給水を受けておるわけでございますが、あわせて各水利関係の原水を購入しておるわけでございます。この各水利関係から買うております原水の単価、いろいろあろうと思いますが、これを一つ旧町別にご報告してもらいたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきたいと思います。


 受水単価といえるところと全体金額で説明するところが随分数がありますので、大きなところだけかいつまんで申し上げたいと存じます。詳細にわたっては、またご必要なときにお見せしたいと思います。


 まず、緑ですと中筋の方にお世話をいただいておりますけれども、これについては大体年間支払で400万ほど払っております。それから、西淡につきましては江尻、北方、櫟田、脇田等で300万から500万、100万のところも30万のところもございます。それがばらばらでございます。これはボーリングですので周辺の方々に、代表者の方にお支払いをいたしております。それから、三原ですけれども、この場合は三原の諭鶴羽3水系、上田、成相等につきましては、トンあたり50円でございます。それから、それ以外のボーリングのところについては70万、100万ということでございます。70万から100万のところの協力金でお支払いしているところはございます。それから、南淡ですけれども、南淡の場合は大日川土地改良区がトン80円、これはご存じのとおりでございますし、あと南淡南部等についてはそれ以外、長見とか立川瀬とか灘の吉野等がございまして、これが35万ぐらいから、南淡南部につきましては395万というふうなところまでございます。これが各町の状況でございます。


 それぞれによって違っておりますけれども、概要としてはそういうふうなところになろうかと思います。


○議長(蓮池洋美) 長船茂久議員。


○2番(長船茂久議員) 今、部長の方からお聞きしたわけでございますが、広域水道、これは料金は決まっておるわけでございますが、広域水道以外の、旧町で今まで水の足らないときに非常にいろんな形で協力していただいたというような形の中でこの水を買っておるわけでございますが、非常にいま部長が報告された金額を見ますと、本当にばらばらな形であるわけでございますが、これはやはり、今後4町合併して南あわじ市という形の中での原水の購入のあり方というようなものについては、やはりもう少し改善すべきだと私は思うわけでございますが、部長、これの考え方いかがでございましょう。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきたいと思います。


 水道については、議員さんもよくご存じのように、水について今まで過去の歴史もそれぞれ皆異なっております。


 それと、やはり我々担当部として今考えておりますのは、広域合併が5年後に控えておるという状況の中で、本来ですと17年の4月から広域合併の状況が5年以内に合併するということで延びておる状況の中で、できるだけ旧町の歴史をそのまま引きずった形の中で我々としてはここ5年間何とかいけないかなという希望は持っております。


 まず1点目に、今現在の水道の認可の状況も説明する必要があろうかと思うんですが、現在、新市になって今現在いただいている認可というのは、あくまでも旧町単位のものを一つにしただけということで、緊急時以外はよその町へ持っていけないという現状があります。


 それは、今年度本予算で出てくるわけですけれども、そういうものを少しずつ改善していこうということで、5年のうちに改善していく計画を立てているわけですけれども、原水等については、特に地元とも関係で重要な部分でございますので、我々としても慎重には対応していきたいと、当然ながら考えておりますけれども、今、料金を何とかしても広域合併まで持たせたいという状況の中で、できるだけ現状の中でそれぞれお願いをさせていただきたいなというのが私どもの、担当部としての基本的な考え方でございます。


 当然ながら、高いところ安いところ、これは過去の歴史によって皆それぞれ違いがございます。旧南淡町が一番高いわけですけれども、そのかわり旧南淡町で低いところもありますから、歴史上、非常にやはり200何日も時間給水もした経過もございますので、やはりそれぞれの中でご理解をお願いして原水を供給していただいているという歴史がございますので、各旧町単位の中で、それぞれのそういう歴史を大切にしながら皆さん方に原水の供給をお願いしていきたいというのが私どもの担当部としての考え方でございます。


○議長(蓮池洋美) 長船茂久議員。


○2番(長船茂久議員) 市としては今のままのでこぼこの形で特に安いところには今までどおりに一つ変わっていただくということは、これは非常に市としてはいいわけでございますが、やはり4町合併して同じ南あわじ市の水道という形に中ではそうはやはりいかんのではないだろうかというふうに思うわけでございます。


 もちろん、この差はあってしかるべきだと思います。特に南淡の場合は、あの渇水のときに莫大の費用を投じて住民に供給したというような問題もあるわけですが、同じようにほかのとこも今の市民に渇水のときには供給しておるわけでございますが、合併したということになりますと、そうは住民も納得しがたい点もあろうというふうに思いますので、今後この問題についてはやはり低いところから問題が出てくるのではなかろうかというふうに思いますんで、今からそういう点での一つ部長としての対策を練っておく必要があるんじゃなかろうかということを申し上げて私の質問を終わりたいと思います。


○議長(蓮池洋美) ほかに。


 松本議員。


○48番(松本静雄議員) 先ほど来いろいろと話がでております。


 未収金というか、この未収金を一応決算上見せていただきますと、やはり緑町においては634万、西淡町においては2,000万、三原町においては2,960何万と、南淡町においては一応1,400万という、南淡線100万近うの赤字という形といいますか、これはこういう決算上、企業会計でありますので貸し方借り方ということで貸借対照表で数字合わせであろうとは思いますけれども、この仕方についても、監査も受けた中で、監査の方からもきつい指摘もあったと思いますけれども、我々見たんであれば、そんだけやはり赤字があるんでないかと思いますねんけれども。


 先ほど来いろいろと答弁を聞きますと、99.何ぼとかいう、昔からそのような数字だというねんけれども、我々ちょっと見た限りは、その数字が明らかに出てきておるので、この辺の計算の仕方というても企業会計でありますので、やはり普通行政会計とは違いまして貸し方借り方が、先ほども言わせていただいたように、営利団体、形の事業会計だよと迷わすような数字になっておると思います。


 この辺も、これからやはり、これはこれですというような区分けをしていただいたらと思いますねんけれども、いかがですか。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきたいと思います。


 未収金の問題ですけれども、これは各決算期によって、先ほどもちょっと申し上げたように、徴収月のずれの問題も含んできますので、私が申し上げたのはあくまでも滞納金額に対しての金額はこういうふうになりますと。ただ、未収金で決算上でぷつんと切ったときの未収金は多少膨らんでくると。


 これは徴収時期がきてない、調定が終わってる分についての未収金勘定であげさせていただきますので、そのあたりの点はご理解をいただければと、こう思います。


 ですから、それを分けよということなんでしょうけれども、実際には会計上は今ずっと一本で、未収金で計上させていただいてますので、私が先ほどから申し上げているのは、滞納で未収金が何ぼあるんやということで申し上げたのがほんまの滞納に対する未収金の考え方、現実でございまして、その決算上でぷつっと切ったときはその両方が入っているということでご理解をいただきたいと思います。


 なかなかちょっとはけてないのが現状でございます。


○議長(蓮池洋美) 松本議員。


○48番(松本静雄議員) これは大変だろうと思われるんですけれども、これはいつまでたっても一緒のことやと思いますので、要するに、我々小さい企業をしよってもこれは仕訳して決算上出している。


 ただし、大きな形で決算書出す限りは、先ほども言ったように貸借対照表の一応貸し方借り方のなんで一応決算上は出てくると思いますけれども。


 部長が同席して説明してくれればよくわかりますけれども、我々、出ない限りはわからへんというのがあるので、やっぱりこの決算もそういうやり方で努力していただいたらと、強く要望して終わります。


○議長(蓮池洋美) ほかに。


 ないようでありますので、これで質疑を終わります。


 暫時休憩をいたします。


 再開は2時20分といたします。


              休憩 午後 2時10分


              ――――――――――――


              再開 午後 2時22分


○議長(蓮池洋美) 再開いたします。


 次に、認定第5号、平成16年度西淡町国民宿舎事業会計決算の認定について、質疑ございませんか。


 質疑ございませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 質疑なしと認めます。


 次に、認定第6号、平成16年度三原郡広域事務組合農業共済事業会計決算の認定について、質疑ございませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 本案6件については、28人の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 お諮りします。


 委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。


 よって、指名いたします。


 事務局長に朗読をさせます。


 事務局長。


○事務局長(富田千秋君) それでは、議席番号と氏名を朗読させていただきます。


 1番 道上義治議員、5番 楠直茂議員、6番 根津歡男議員、8番 廣内邦夫議員、11番 富本猛議員、13番 坂本浩子議員、18番 小林俊宜議員、19番 寺馬栄一議員、20番 窪田良岱議員、21番 大住逸朗議員、24番 米田武雄議員、26 榎本喜一議員、29番 石金政宏議員、31番 越岡邦雄議員、34番 中村一男議員、38番 楠和廣議員、39番 沼田日出男議員、42番 沖弘行議員、45番 中村三千雄議員、48番 松本静雄議員、51番 山口和彦議員、52番 眞野正治議員、53番 萩山利夫議員、54番 竹中和夫議員、55番 木曽弘美議員、56番 山口久雄議員、57番 江本一成議員、58番 松尾 巖副議長。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 以上のとおり指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 異議なしと認めます。


 よって、決算審査特別委員会の委員は、ただいま指名のとおり選任することに決しました。


 なお、委員長、副委員長の選任については委員会で後刻互選を願います。


 暫時休憩いたします。


              休憩 午後 2時25分


              ――――――――――――


              再開 午後 2時25分


○議長(蓮池洋美) 再開します。


 決算審査特別委員会で互選の結果、委員長に中村一男議員、副委員長に楠和廣議員が選任されましたのでご報告いたします。





             日程第8 市長施政方針表明


 


○議長(蓮池洋美) 日程第8、市長施政方針表明。


 市長。


○市長(中田勝久君) 第3回南あわじ市議会定例会の開会にあたり、議員各位のご健勝を心からお喜び申し上げ、日頃のご精励、ご活躍に対し敬意と感謝の誠をささげます。


 南あわじ市が誕生して、初めての本格的予算であります平成17年度予算を提案するに当たり、市政に取り組む基本的な考え方を申し上げます。


 平成17年1月11日、緑町、西淡町、三原町及び南淡町が合併して、人口約5万5,000人、面積約230キロ平方を有する南あわじ市が誕生いたしました。


 長い歴史の中で幾度となく合併に取り組み、このほど実現いたしたわけでございますが、合併に際しましては、市民の皆さんのご理解とご協力を初め、議員各位のご尽力と関係各位のご努力に対し心より感謝を申しあげます。


 平成の大合併により、全国の市町村は、来年3月末までに3,200余りから1,800余りに再編される見込みとなっております。もとより、合併そのものが目的ではなく、今からが実質的なスタートでございます


 地方分権の進展、少子・高齢社会など大きく変化する社会的潮流の中で、行財政の効率化と行政能力の向上を図り、行財政基盤の充実強化によって、持続的発展可能な都市づくりや、多様化・高度化する住民ニーズに対応できる体制づくりをすすめていかなければなりません。


 また、現在、国と地方の行政のあり方について大転換期を迎えており、協働と参画、自助・共助・公助など、市民みずからの努力と創意工夫によるまちづくりも積極的に進めていく必要があります。


 これまでの既成概念にとらわれず、市民一人一人も家庭、集落、地域、市政をともに考えていただき、より一層住みやすく、郷土愛に満ちた、後世に誇れる新生南あわじ市づくりに邁進する所存でございます。


 特に、私は各種分野での日本一構想をもとに行政運営に取り組んでまいりたいと考えております。合併のメリット・デメリットの声もございますが、このすばらしい南あわじ市の礎を築く使命を市民の皆様方から負託いただいたところであり、課題を逆手にとり、合併をチャンスととらえ、他地域との知恵比べに挑戦してまいりたい、このように考えております。


 さて、新市建設計画の指針は、「『食』がはぐくむふれあい共生の都市一人一人の笑顔が見える生涯現役の風土づくりをめざして」を基本理念といたしており、知恵と元気を出し、夢を抱き、一生懸命汗をかく者が報われる、そんな社会構造づくりを目指してまいりたいと考えております。


 その一つとしては、すばらしい南あわじ市の「ふるさと資源」の再認識でございます。


 南あわじ地域は、古代よりはぐくまれた歴史と文化を背景に、先人たちの並々ならぬ努力により、農業や漁業、瓦や観光を中心とした全国に誇れる産業を創出し、優れた自然や景観を維持してきました。


 今回の合併によって、旧4町それぞれの特徴を持つ地域資源を一体的に活用し、個性豊かな「ふるさと資源」を大きく飛躍させるチャンスでもございます。再度原点に戻り、個々の産業を見つめ直し、現状を分析し、英知を結集しながら一つ一つの課題を解決し、そして、産業ごとの交流や総合的な連携によって地域の価値を高め、地域を売り出し、全国、さらには世界を視野に入れた施策を展開していく必要もあろうと思います。


 また、震災10年の節目、のじぎく兵庫国体を来年に控え、全国への感謝とおもてなしの心を持って、この南あわじ市のよさを知っていただく最高の機会でもございます。


 その二つ目は、地域の一体性の強化と市民の能力の発見です。


 明治時代には三原郡役所が置かれるほどの一体性があり、昭和52年には三原郡広域事務組合が設置され、行政の効率化と高度な住民サービスの提供に努めてまいりました。


 また、各種団体や文化・スポーツにおいても三原郡域を対象とした組織や大会があり、南あわじ市には一体的な基盤が整っております。


 今後は、これらの基盤を市民、議員、市職員が一体となって個々の能力を発揮し活躍いただき、多様性と個性豊かな地域性を尊重して、さらに公正・公平を旨とした優れた南あわじ市の創造を目指します。


 まさに人は財産であります。個々の数値情報、知識情報、知恵情報を生かし、独自性と相互理解を深め、個性豊かな人材の集合体である地域自治を進めてまいります。


 人を大切にすることは私のモットーの一つでもあります。時には強力に進めなければなりませんが、押しつけやトップダウンではなく、潜在的な能力を発見し、行動をいただき、人のすばらしさを再認識することが重要と考えております。


 市民それぞれが取り組んでいる仕事や地域づくり、ボランティア活動など誇りの持てる地域づくりや組織づくりの支援に力を注いでまいります。


 その三は、「防災文化」の普及です。


 昨年の風水害は余りにも甚大でした。一方、痛みや悲しみが残る阪神・淡路大震災から10年が経過し、スマトラ沖大地震では信じられないほどの尊い人命が奪われました。


 最近においても、国内では数多くの地震が発生しております。私たちは、東南海・南海地震、それに伴う大津波を初め、すぐにも起こるかもしれない自然災害に対して、できる限りの備えをしておく必要があります。


 自然災害を避けることはできません。また、ハード整備には限界もあります。「自分の命は自分で守る」ことを基本として、行政がいかに備えを充実させるかが求められております。


 これから、ソフト面の対策を強化して被害を最小限に抑え、その拡大を防止する「減災」が大切であります。そのためには、効率や利便さだけでなく、安全や安心を第一に、その基盤や仕組みづくりなどの総合的な防災対策に取り組むとともに、特に自主防災組織の確立や災害発生時の心構えと迅速な対応など、私たちの生活スタイルや社会システムのあり方を変えていくことです。つまり、「防災文化」を普及させることである、このような使命と考えております。


 その四に、国内外情勢への対応とみずからを律することです。


 テロや内戦、また近隣諸国との関係悪化、貿易問題等、世界や日本では、今、激動と混乱の中で新しい国際秩序の構築や国同士の関係改善に向けて懸命な取り組みが進められております。また、インド洋沿岸諸国の復興支援や地球温暖化防止のための課題、解決への協力が問われております。


 国内を見ますと、数々の凶悪事件による治安への不安や郵政民営化、憲法調査会の答申、「食料・農業・農村基本計画」の策定、個人情報保護法や国民保護法の施行など時代のうねりを感じざるを得ません。


 特に、三位一体改革として、補助金・負担金の廃止、削減、地方への税源移譲、地方交付税の見直しの三つを同時に進めるという改革が3年目に入りいよいよ決着のときを迎えております。


 また、公務員の厚遇措置問題など、社会のゆるみが取りざたされている昨今、常に緊張感を持ち、自分の置かれた立場を認識しながら本質を見つめ、市職員とともにみずからを律し適切な職務の執行に当たっていきたいと考えております。


 あわせて、政治倫理条例を決議いただき、みずからを戒め、行政運営を預かる者として襟を正していきたい、このように考えております。


 その五は、行政機能の検証です。


 電子システムの導入と技術革新が進む中、南あわじ市としての行政機能を検証しなければなりません。


 行政組織や庁舎機能のあり方、住民サービスの質的検証、市役所職員としての資質の向上などを検証し、行政改革に取り組み「集中改革プラン」を作成し公表いたします。


 特に、組織における人事管理は、尼崎JR脱線事故に見られるように、生命・財産に影響する業務が数多く存在する行政運営ですから、細心の注意を払いながら適切な人事管理を進めてまいります。


 また、地方債残高は、平成16年度末で一般会計約451億円、特別会計約310億円、計約761億円にものぼり、使用可能な一般会計における基金は約31億円であり、2ないし3年で枯渇する可能性も高く、各種経費の削減に努め、財政改革を強力に推進していかねばなりません。


 各地域からの要望や、事案が数多く存在する中、それを再度検証し、市民の皆様方のご理解とご尽力を賜りながら、子供や孫たち、市の将来に憂いを残さない適切な財政改革に取り組みます。


 以上の五つのことから、今後の行政のあり方として、人・資源・資金・時間・情報・アイデアなどをいかにまちづくりに生かし、マネジメント活動として、市民に対しいかに積極的に支援するかが問われていると考えます。


 次に、新市建設計画の基本目標をもとに、将来への方向性を明確にいたします。


 一つ目は、コンパクトな生活圏を生かした持続的発展可能な都市の実現です。


 二つ目には、自然との共生による地域の産業活性化の実現です。


 三つ目には、広域交通条件を生かした交流都市の実現です。


 これらの目標を達成するため、現状を分析し、向こう10年間の指針を示す南あわじ市総合計画の策定を急ぎます。


 本年の予算編成におきましては、災害復旧及び防災対策を最優先に実施するとともに、旧町時代からの重要な継続事業についても優先的に予算配分をいたしております。


 逼迫した財政状況であることから、緊縮すべきは緊縮しつつも、緊急性・必要性等を総合的に勘案し、子育て支援等、少子化対策や高齢者等福祉対策など、可能な限り積極的な予算案とさせていただきました。


 それでは、新市建設計画の基本方針に基づき、新年度の重要施策についてご説明を申し上げます。


 その第一は、「安心とうるおいを与える生活環境の創造」です。


 豊かな自然との共生がうたわれている中、環境循環型農業を推進するため、農業残渣の炭化処理を目的としたバイオマス利活用フロンティア整備事業を本年度3カ所、来年度2カ所を実施し、また京都議定書に見られる地球温暖化防止対策及び地球環境に優しい対策の対応として、国の関係団体と連携しながら市の支援を拡大し、住宅用太陽光発電システム設置費の補助を継続いたします。


 昨年は台風23号などにより大きな被害を受けました。山から川まで一貫した対策が不可欠であります。特に山林の維持管理は景観の維持や経済行為だけでなく、防災対策として非常に重要です。山林の荒廃防止と、国指定の名勝、慶野松原等を保護するため、松くい虫の防除を行います。


 環境美化の推進として、環境パトロールや市民グループによる花づくりを積極的に進め、一斉清掃などの事業を支援いたします。特にごみ処理対策として、粗大ゴミの無料化を実施し、清掃センターやリサイクルセンターの運営、不燃ごみの処理、共同ごみ箱の購入補助、公害対策として不法投棄の防止と処理も適切に行ってまいります。


 健康・福祉サービスの充実では、まず、障害者政策としてノーマライゼーションや自立の観点から障害福祉計画の作成に着手いたします。


 福祉サービスの充実としては、高齢者や障害者が不自由なく市域内を移動できる環境を整えるため、これまでの旧南淡地域の灘、阿万、福良間、旧西淡地域のせい太くんバスと、新たに市中央部でのコミュニティバスの早期実現のため努力するし、利便性を高めます。今後は、市内の移動手段の検証も行い、適切な乗り継ぎや市全体の交通網のあり方も検討し進めてまいります。


 また、高齢者、障害者の社会参加を促進するため、外出支援サービス事業の充実も図ります。


 特に憂慮しなければならないことは少子化問題です。平成15年には合計特殊出生率が1.29と過去最低となり、平成18年をピークに総人口が減少すると予想されている中、少子化に対し総合的かつ計画的な取り組みを推進するため、この3月策定した「南あわじ市次世代育成支援行動計画」に基づき抜本的な取り組みを展開してまいります。


 この計画は、おおむね18歳未満のすべての子供とその家庭、行政、地域、事業者などすべての人を対象としており、次代を担う子供の育成や子育て家庭への支援などの政策を総合的に推進するものでございます。


 本年度主要施策として、保育サービスの充実です。


 保育所・幼稚園における業務の質的向上にあわせて、2人以上同時入所における、2人では1人目、3人では1人目2人目の保育料を無料にし、今後、より一層充実できるか検討を重ねてまいります。


 また、女性の社会進出が進む中、延長保育、一時保育、0歳児保育のニーズに対応していきます。あわせて、幼・保一元化の検討も行います。さらに休日保育の実施についても私立保育園での対応すべく、今、協議を行っております。


 学童保育についてもニーズ調査を行っており、結果を踏まえ適切な対応を行ってまいります。


 また、県の福祉医療制度が7月に改正され、個人負担が増額されるため、新規に市独自の少子化対策事業として「すこやか子育て支援助成金」制度をスタートさせ、3歳児未満の医療費については無料、3歳児以上就学前幼児についても、入院は無料、外来についても軽減をいたしてまいります。


 合併により県から委譲された生活保護対策については、健康で文化的な生活を保障するとともに、自立できるよう指導、援助に努めます。


 南あわじ市の高齢化率も25%を超え、高齢社会に突入しております。高齢者の方にはいつまでも元気で地域づくりにかかわっていただくため、単位老人クラブへは県の基準である補助金充実を行い、保健センター事業や公民館活動、住民健診などの健康づくり及び各種文化スポーツ事業への参加啓発を促進してまいります。


 老人保健、国民健康保険、介護保険事業の健全運営を図り、もって良質な地域医療と介護サービスの提供に努めてまいります。


 老人医療、重度障害者医療、高齢重度障害者医療、乳幼児医療、母子家庭医療についても的確な対応を行います。また、訪問看護への期待が高まっており、サービスの充実に努め、あわせて各福祉施設への運営を適切に行ってまいります。


 健康は、心から、食からと申します。ことし3月に作成した「健康南あわじ21」に基づき、保健センター事業を中心として、乳幼児から高齢者までの健康管理を図り、旧4町が行っていた個性的な事業への参加の機会を広域化するとともに、本年度から心臓性突然死を防ぐ自動体外式除細動器(AED)4台を各保健センターに配置いたします。


 また、市内にはすばらしい健康増進施設、すなわち温泉施設がありますので、合併の利点を生かし、利用促進と連携による有機的活用を図るため、温泉共通パスポートの発行を計画いたしております。


 なお、各診療所においては、地域の安心感を確保するため、適切な運営を図ってまいります。


 次に、安全で質の高い生活空間の創造では、昨年甚大な被害をこうむりました災害復旧に全力を注いでまいります。この4月からは災害復旧要員として職員を増員し、また、被災者生活復興貸付金の利子補給も継続をいたします。


 重要施策として位置づけしております防災対策につきましては、東南海・南海地震及び津波に迅速に対応し、減災に取り組んでいきたいと考えております。


 本市も防災対策推進地域の指定を受けており、推定で地震規模がマグニチュード8.4、津波の高さが福良地区で5.3、阿万地区で5.8、沼島地区で4.9メートルという大規模な災害発生が予想されております。


 特に、市民の一人一人に防災意識を高く持っていただき、災害発生時には迅速に対応し助け合っていただくため、モデル事業として大きな被害が想定される福良地区、阿那賀地区をかわきりに自主防災組織の構築や防災文化の普及に努めます。


 4月に防災対策職員を増員し、5月に職員、市消防団幹部の抜き打ち的防災訓練を行いましたが、今後、防災担当特命職員を配置し、早急に地域防災計画や必要と思われる各種マニュアルを作成し、各戸へ水害及び津波災害のハザードマップの配布や、避難路の整備を支援し、避難場所の見直しにも努めます。


 また、県は淡路地域広域防災拠点として、サンライズ淡路の淡路ふれあい公園に設置をいたすようになっており、市としても、備蓄品、機材等十分検討して連携を進めながら取り組んでまいりたいと考えております。


 消防においては、小型動力ポンプの導入、消防機具機材の充実や下水道工事に伴う消火栓の増設など設備拡充に努めてまいります。


 下水道事業につきましては、生活基盤整備の中で最重要施策の一つでもございます。広田、津井、神代、賀集、福良処理区など数多くの公共下水道事業、志知処理区の農業集落排水事業、丸山処理区の漁業集落排水事業など各種補助事業を活用し、懸命に事業推進を高めておりますが、下水道普及率は平成15年度末で38%と県下でも低い状態でありました。


 平成17年度末には51.5%まで上昇する見込みでございますが、接続率が低いところもあり、今後は市民の皆様にご理解を賜り、加入促進に全力を注いでいき、一般会計から下水道事業会計への繰り出しを極力減額するよう努力いたします。


 水道事業におきましては、常時安定的に供給できる体制を維持するため、老朽管の更新や浄水場の改良、緊急修繕に関する迅速な対応を行い、配水計画の見直しにも着手いたします。また、淡路広域水道企業団との効率的な連携を保ち、市内関係者にご協力を賜りながら地元原水の有効利用にも努めます。


 下水道事業、水道事業とも適切な企業経営に努め、使用料の確実な徴収を図ってまいります。


 今回、新たに各分庁舎窓口において、市道や市の公共施設での小修繕等、即時対応が必要な事案について、応急的、臨時的な措置を行えるよう、「市民生活応急措置費(通称:市民いなりこ予算)」を計上いたしました。


 住宅対策としては市営住宅の適正管理に努めるとともに、倭文庄田地区にしづおり第2団地を建設いたします。


 市民の安全・安心を推進するため、防犯灯の設置や集落の防犯灯維持の補助制度を拡充いたします。


 定住促進対策として、通学・通勤者の交通費の補助を継続するとともに、新たに島内においても高速バスを利用する通学者について補助対象を拡大いたします。


 灘・沼島地区において安心して暮らしていただけるよう、住環境づくりなど、灘開発総合センターの修繕を行い、離島航路への補助を継続いたします。


 重点施策の第二は、「次世代の人材を育てる教育・文化の充実」です。


 総合的な文化・スポーツ交流の場づくりでございますが、来年10月にのじぎく兵庫国体が開催されます。当地では、地域の皆様のご努力により、相撲とビーチバレーを主に、誘致に成功しております。国体を機にスポーツの振興はもとより、全国から多くの人たちが当地を訪れますので、ふるさと資源を知っていただき、交流を活発にさせ、観光宿泊誘致を図ってまいりたいと思います。


 本年はリハーサル競技として全国教職員相撲大会を開催、本番成功への実績づくりをいたしたいと考えております。


 また、既に活用している文化・スポーツ・レクリエーション施設のネットワーク化を図り、有機的活用を促進いたします。


 また、小中学校では健全な心と体をつくるため、活発にクラブ活動が行われておりますので、文化体育の派遣に対し継続支援し、社会体育が盛んな地域においては、学校の適切な開放と体育施設の有効利用にも努めてまいります。


 伝統・文化の保存と活用についてですが、長い歴史をもち世界に誇れる淡路人形浄瑠璃の保存伝承を継続させるため、小中学校や高校・社会人のクラブ活動等の発表の機会を継続し、団体間の活発な交流を図ってまいります。


 淡路人形協会においては、私も理事長として支援を充実しながら、地域の皆様とともに永続的な存続に取り組んでまいります。また、だんじり唄が今大きな盛り上がりを見せており、伝承機会の充実を図り、特に子供たちの伝統芸能活動を支援し、地域コミュニティ再生の一助といたします。


 また、多くの文化財について、適正な保存に努めるともに、文化財調査を適切に推進してまいります。


 淡路人形浄瑠璃資料館や滝川記念美術館などの文化芸術拠点施設の有効利用を図り、広域的に連携できるように努めます。


 また、郷土史の先生により後世に残る歴史書、続三原郡史の編纂を進めております。あわせて市勢要覧の作成も現在早急に行っていきたいと考えております。


 学校教育、生涯学習の充実では、まず、学校教育の充実ですが、不登校対策に向けた適正教室指導員や小中学校臨時教師、外国人講師の招致など、成果を上げてきた施策を充実し、継続してまいります。


 統合により遠距離通学を強いられる辰美小学校や地域的に広範囲にわたる南淡中学、灘小学校において、子どもたちの利便性と安全性を確保させるため、通学バスの運行を継続してまいります。


 小中学校の適切な施設管理と南淡中学校の大規模改造にかかる設計や松帆小学校、西淡志知小学校、榎列小学校の耐震対策を目的とした大規模改修並びに広田中学校のエレベーター設置工事などを行います


 また、耐震診断として、賀集小学校など4校、校舎等改修実施設計については、倭文小学校など4校を対象に実施してまいります。


 一方、凶悪犯罪が多発する中、防犯ブザーを市内小中学生全員に持たせるとともに、地域のおじさんおばさん運動やあいさつ運動を展開し、地域で子供を見守り育てる体制を整えていきたいと考えております。


 市の宝といわれる子供たちのすこやかな成長のお祝いと少子化対策を兼ね、小中学校へ入学した新1年生の保護者に1人1万円の入学祝金を交付いたします。


 生涯学習の充実については、人権教育や啓発を積極的に行い、高齢者や障害者、世代間や性別、いわれのない差別をなくし、共に生きる社会の実現を目指して人権尊重のまちづくりを進めてまいります。


 公民館・図書館活動は地域の交流を誘発し、自己研鑽の場として重要であり、合併による機会をとらえ、事業の広域化と選択肢の拡大に努め、施設間の連携と多様化を図ります。


 また、統合に伴う旧阿那賀小学校・旧伊加利小学校の跡地利用について、公民館としての改修事業を進め、また、八木野原集会所の改修や潮美台で公民館建設に向けた調査等も行ってまいります。さらに、三原高校と志知高校との統合計画を踏まえ、志知高校の施設の有効利用について調査研究を行います。


 そして、各地域で行われているスポーツ、文化振興団体、少年・少女スポーツ団体に対し継続して支援を行ってまいります。


 重点施策の第三は、「自然環境と調和した産業の振興」です。


 生産基盤の整備充実では、南あわじ市の農業はタマネギを初めとする主要野菜及び酪農畜産において、全国上位を占める基幹産業であります。


 全国有数の産地として、農業団体と連携を密にしながら、多毛作複合経営を生かした持続可能な生産体制の強化を図ってまいります。


 災害復旧対策として、最優先に農地や農業用施設の復旧に全力を上げ取り組んでいく一方、ソフト面では豊かな村づくり資金の利子補給も行います。


 後継者対策として、認定農業者に対する融資資金の利子補給、新たにチャレンジ農業と銘打って、農業高校生の実習受け入れや女性農業教室の開設、大型農業機械等の運転資格取得にかかる助成を行います。また、農業研究グループの広域化を進め、相互の研鑽システムを構築してまいります。


 土づくり対策として、耕種農家と畜産農家との連携を図り、循環型農業を促進するため、優良堆肥の利用促進を図り、榎列西川に家畜ふん尿処理施設の設置を支援いたします。


 省力化対策として、特にブランド作物であるレタスの育苗助成事業を引き続き行います。中山間地域対策事業としては、急傾斜地域などの農地の維持と生産基盤の強化を図り、ブランド化対策として、キャベツの供給体制の確立を推進いたします。


 地産地消の推進として、学校給食に優良な地場産米による米粉パンの活用を支援するとともに、一体的な対策として、乳牛、和牛の品評会とあわせて新市建設計画にある「食」をテーマとした「食まつり」を開催いたします。


 農業共済事業においては、農作物・園芸施設共済や家畜共済、建物・農機具共済については、災害・事故時等の適切な被害評価や対応を行い、加入促進を図ってまいります。


 生産基盤の整備についてでございますが、県営を含めたほ場整備を積極的に進め、暗渠排水、畦畔コンクリートなど継続または新規事業を広田南部地域や生子上地域を初め、市内各地において実施し、農道の整備や舗装、用排水、ため池、揚水機場の整備を実施し、生産体制を強化いたしてまいります。


 団体営かんがい排水事業やオニオン道路関連整備、県営防災ため池整備など基幹的な取り組みを行い、特に進捗格差のある地籍調査事業も積極的に推進してまいります。


 水産の振興でありますが、漁業は本市の重要産業の一つでもあり、「ふるさと資源」の宝庫でもあります。全国に名だたる資源が数多く、何としてでも守りぬかねばなりません。


 漁業環境の悪化による漁獲量の低迷から復活を目指し、漁業資源確保に力を注ぐため、並型魚礁や築いその設置を行い、育てる漁業として稚魚の放流を支援し、新たにタコつぼ1万3,000個の設置に向け3年間継続して補助を行ってまいります。


 また、基盤の整備として、漁港の維持修築、海岸の保全なども継続的に進め、灘漁港の整備を充実実施いたしてまいります。


 売れる漁業を継続するには、産地を明確にし、商品価値を向上させ、他産業との連携をしながら地域そのものの素材として漁業資源を認識し、関係団体を中心とした販売戦略の構築への支援も努めていきたい、このように考えております。


 自然や既存産業を生かした地域の活性化では、まず、瓦産業において、日本三大瓦の一つであります淡路瓦のよさを地元の方々に理解していただき、地域を訪れた皆さんにごらんいただくため、旧西淡の事業であった淡路瓦の屋根工事に対し、助成枠を南あわじ市全域に拡大いたします。


 特に淡路瓦と観光に力を注ぐため、4月に産業振興に専従の職員を配置いたしました。関係団体や関係機関と連携し、阪神・淡路大震災以来生産額が大幅に低下した瓦産業の改善対策を議論し、他産業との連携や地産地消の推進、技術革新や素材を生かした商品開発、中国等への輸出などを視野に入れながら、共に汗をし、歴史にはぐくまれ、このまちに無くてはならない、すばらしいふるさと資源「瓦産業」の振興を目指します。


 観光振興においては、集客施設や宿泊施設を初めとして、合併により恵まれた「ふるさと資源」をどう活用するか。マーケテイング戦略と広域連携など各種産業や歴史文化、自然環境を融合させ売り出さなければなりません。


 それには、プロとして経験豊かな世代と夢を持ち志のある若者が議論を重ね、関係団体が主体となったプロジェクトが必要であります。他の産業と同様の課題である、人・物・資金・時間・情報・アイデアを経済効果的に活用するマネジメント活動を支援し、基盤づくりに努めてまいります。


 福良なないろ館周辺に、観光客を初め地域の人々とのふれあい・憩いの場として温泉を利用した足湯を設置し、朝市の拡大とあわせて魚の棚構想につなげてまいりたい、このようにも思っております。


 新たな「ふるさと資源」をふんだんに使った新市のポスターを作成し、また、旧西淡、南淡にある海づり公園については集客のPRと適正管理に努め、また、各地域の朝市や青空市などの相対取引によるノウハウ修得成果を重視し、地域産業における起業化を促進いたします。


 大橋通行料の減額について、県や関係団体と連携を深め、要望・要請を粘り強く繰り返してまいります。


 また、企業誘致を積極的に進め、若者の定住促進と雇用の場の確保にも努めます。


 住民ニーズに応じた商業環境の整備については、商工会、観光協会の活動を尊重し、連携を密にしながら支援を継続いたします。


 厳しい経済環境の中、大型店との機能役割分担とともに、地域ニーズに即した魅力ある商業地のあり方など、関係団体が中心となって検討推進することにも支援をいたしたいと思っております。


 重点施策第四は、「利便性の高い都市基盤の整備」です。


 幹線道路など都市環境の整備は、市民生活はもとより産業振興には欠かせない重要施策の一つであります。


 まず、昨年の台風による道路・河川など、公共土木施設の災害復旧については、最優先で実施をいたします。


 幹線市道の浦壁三条線、野田牛内線などは緊急地方道路整備事業で実施するとともに、本四道路をまたぐ榎列24号線橋梁の耐震補強も図ります。また、市道・橋梁の維持補修に努め、道路・河川及び公園など適正な管理を行うとともに、新市の道路台帳の整備を図ります。


 県道においては、阿万バイパス線の早期完成及び松帆・湊地区交通停滞対策事業など、合併支援道路の早期実現に取り組みます。


 低地排水対策では、堀岸川の樋門改修、阿万バイパス関連の下町排水機場の整備を初め、低地帯の排水機場の更新改修についても県と協議しながら取り組んでまいります。


 さらに、兵庫県が進める三原川水系の広域基幹河川改修事業を地域の理解を得ながら進めてまいります。


 きめ細かな生活道路の整備充実については、市民生活に密着している生活道路について、旧町の事業を引き継ぎながら整備を図ります。


 安全対策としては、市道福良北阿万線歩道新設事業を初め、危険箇所のガードレールやカーブミラー、防犯灯など交通安全施設の設置に努めます。


 高度情報通信環境の整備については、現在、旧西淡、三原地区においてCATV事業が実施されており、旧縁、南淡地区との行政情報や住民対応格差が生じております。また市内にはブロードバンド未整備地域もあり、情報格差の是正が急務となっております。地域の高度情報通信環境を整備するに当たり、最重要施策の一つとして、全体的な整備計画に当たる高度情報化計画を策定し、デジタル化を含めたCATVの基盤整備を早期に着手し、全市に普及させてまいります。


 個人情報保護法の施行及び情報の漏えい事件等をかんがみ、情報管理を強化させるため、セキュリティーポリシーの徹底を図ります。


 重点施策第五は、「活発な住民活動の創出と連携・交流の促進」であります。


 まず、多様な住民活動の創出では、合併に際し、旧4町の一体性の特徴として、旧三原郡役所の復元を淡路ファームパークイングランドの丘に設置すべく、今後、県とも調整を進めてまいります。


 南あわじ市の連合自治会の一体化を支援するとともに、地域と密着した行政運営を促進し、老朽化した集会所の修繕を図ります。


 さらに、住民主役のまちづくりの場として100人委員会なるものも設置し、市民の意見を聴取しやすい体制づくりを進めてまいります。


 ボランティア活動やNPO法人の活動については、まちづくりの基幹をなす主体性を尊重し、活動環境を整えてまいります。


 特色ある交流・イベントの充実については、旧4町時代に開催しておりました花火大会やだんじり祭り、グリーンフェア、人形祭り、雪祭り、うずしおマラソンについては、交流や活性化の主力であるため、関係団体と協議を重ね、年間を通じて特徴あるイベントに生まれ変わるよう継続支援をしてまいります。


 各集客施設や宿泊施設などについては、新市の交流拠点施設として位置づけ、適切な連携と支援を継続いたします。


 合併を機に、淡路ファームパークイングランドの丘の無料入園券を4月の広報に掲載し、市民に還元しておりますし、また、市内の全小中学生に年間無料パスポートを配布させていただきました。


 広域的な都市の連携・交流につきましては、市の特徴を生かし、四国や近畿各都市との結びつきを強め、今までにない相乗効果を生み出せるよう工夫努力をいたします。


 旧4町時代から交流を重ねてまいりました友好市町、姉妹都市と継続して交流し、人材育成に努めます。


 国際交流については、中高生や若者をアメリカセライナ州やオーストラリアケアンズ市へホームステイを目的に派遣し、市内においては留学生との交流を活発にし、異文化を肌で感じていただき、国際感覚を養ってもらいたいと考えております。


 続いて、行財政構造改革の推進です。


 やや回復基調ではあるものの、全国的な構造不況等により税収の伸び悩みが続くとともに、国の三位一体の改革により普通交付税が昨年度より大幅に削減されました。国庫補助負担金の廃止・削減や生活保護費を初めとする県からの委譲事務の増などにより、普通交付税総額は増加しているものの、特殊要因を除けば、実質的には大幅な減額となっております。


 事務事業の見直しや経費支出の一層の効率化、財源の重点配分を図る中、可能な限り財政対策を講じてまいりましたが、基金の取り崩しや市債の発行を余儀なくされることとなりました。


 今後は、行政評価システム導入に向けた調査研究を行い、各種政策を全面的に見直し、経常経費の削減に努め、基金の取り崩しや市債の発行を抑制しなければなりません。


 職員の定員・給与については、毎年、退職者の3分の2程度の新規採用にとどめ、現職員660名を15年後には550名にすべく取り組んでおります。本年からは退職勧奨制度を5歳引き下げ45歳からとし、3年間の期限で制度改正を行い、一般職職員の段階的削減を行いながら、適正かつ効率的な定員配置に努めます。また、職員の団体生命共済の負担及び互助会における退職生業資金を廃止いたします。


 市税については、滞納事案への的確・迅速な対応を初め、適切な税収確保に努めます。


 組織については、庁舎機能や機構を検証しながら、住民サービスが向上し、効率的な行政運営が行える体制を整え、新市の将来の礎を築くため、抜本的な、そして積極的な行財政改革に取り組みます。


 以上の施政方針のもと編成した平成17年度の歳入歳出予算は、一般会計267億1,000万、特別会計279億3,189万7,000円。内訳として、国民健康保険特別会計57億5,404万5,000円、老人保健特別会計58億2,774万5,000円、介護保険特別会計39億5,586万3,000円、公共下水道、農業集落排水、漁業集落排水をあわせた下水道事業関連特別会計64億7,883万5,000円、水道事業会計32億4,432万9,000円、ほか13特別会計26億7,108万円、合計546億4,189万7,000円でございます。


 南あわじ市として初めての本格的な予算の編成に当たっては、極めて厳しい財政状況のもと、苦渋の決断を強いられました。


 旧町時代の積み残しや重要な事業、地域の要望や是非とも着手すべき事業など、すべてを予算化することが困難な中、事業の緊急性、優先順位を精査検討し、的確な事業展開が図られるよう、財源の効率的かつ効果的な配分に努めております。


 議員の皆さんには合併当初の諸事情をご理解賜り、慎重審議の上、適切なご議決をいただきますようよろしくお願い申し上げ、南あわじ市平成17年度施政方針といたします。


 どうもありがとうございました。


○議長(蓮池洋美) 中田市長の施政方針表明が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は、3時35分といたします。


              休憩 午後 3時24分


              ――――――――――――


              再開 午後 3時35分


○議長(蓮池洋美) 再開いたします。





          日程第9 議案第80号〜議案第100号


 


○議長(蓮池洋美) 日程第9、議案第80号ないし議案第100、以上21件一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 異議なしと認めます。


 よって、21件一括議題とすることに決しました。


 まず、議案第80号、平成17年度南あわじ市一般会計予算について、提案理由の説明を求めます。


 助役。


○助役(川野四朗君) ただいま上程いただきました議案第80号、平成17年度南あわじ市一般会計予算の提案理由の説明を申し上げます。


 このたびの予算は、新市発足後初めての本格的な予算であり、食がはぐくむふれあい共生の都市を目指し、厳しい財政状況のもとではありますが、5万5,000市民に夢と希望を感じていただけるよう、可能な範囲で積極的な予算編成をいたしております。


 それでは、まず1ページをお開きいただきたいと思います。


 第1条、歳入歳出予算の総額について、歳入歳出それぞれ267億1,000万円と定めるものでございます。


 第2条、債務負担行為でございますが、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、第2表、債務負担行為の表のとおりでございます。


 第3条、地方債でございますが、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は第3表、地方債のとおりでございます。


 第4条、一時借入金でございますが、借入金の最高額を50億円と定めるものでございます。


 第5条は、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めるものでございます。各項に計上した給料、職員手当等及び共済費にかかる予算額に過不足が生じた場合、同一款内でのこれらの経費の各項間の流用を可能とするものでございます。


 次に、10ページをお開きいただきたいと思います。


 第2表の債務負担行為でございますが、兵庫県信用保証協会に対する債務負担行為を初めとして、7事項計上させていただいております。


 債務を負担することができる事項、期間及び限度額は表のとおりでございます。ごらんおきをいただきたいと思います。


 続きまして、11ページ。


 第3表、地方債でございます。各種事業及び減税補填債、臨時財政対策債あわせて32件でございまして、借入限度額の総額を33億2,870万円といたしております。起債の方法、利率、償還の方法につきましては記載のとおりでございますので、お目通しをいただきたいと思います。


 次に、事項別明細書によりご説明申し上げます。


 17ページをお開きいただきたいと思います。


 まず、歳入でございますが、市税より説明をいたします。


 1款市税、1項市民税18億1,942万9,000円でございます。


 次に、18ページ。


 2項固定資産税34億9,306万8,000円でございます。


 次に、19ページ。


 3項軽自動車税1億5,456万9,000円でございます。


 次に、20ページ。


 4項市たばこ税3億7,516万1,000円でございます。


 次に5項、特別土地保有税10万円でございます。


 次に、21ページ。


 6項入湯税3,562万6,000円でございます。


 次に2款地方譲与税、1項所得譲与税1億9,300万円でございます。次に2項、自動車重量譲与税2億7,500万円でございます。


 次に、22ページ。


 3項地方道路譲与税9,900万円でございます。


 次に、3款利子割交付金、1項利子割交付金3,700万円でございます。


 次に、4款配当割交付金、1項配当割交付金3,200万円でございます。


 次に、23ページ。


 5款株式等譲与所得割交付金、1項株式等譲与所得割交付金900万円でございます。


 次に、6款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金5億円でございます。


 次に、7款自動車取得税交付金、1項自動車取得税交付金2億7,000万円でございます。


 24ページ。


 8款地方特例交付金、1項地方特例交付金1億6,000万円でございます。


 次に、9款地方交付税、1項地方交付税78億円でございまして、普通交付税66億円、特別交付税12億円を見込んでおります。


 次に、10款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金1,100万円でございます。


 次に、25ページ。


 11款分担金及び負担金、1項分担金2億1,031万6,000円でございまして、経営構造体策事業分担金7,931万6,000円、バイオマス利活用フロンティア整備事業分担金7,583万7,000円ほかでございます。次に、2項負担金8,844万7,000円で、私立保育園負担金6,208万2,000円が主なものでございます。


 次に、26ページ。


 12款使用料及び手数料、1項使用料6億9,600万7,000円でございます。私立保育所保育料2億5,375万2,000円、クア施設使用料8,638万円、灘黒岩水仙郷入園料3,400万円、市営住宅使用料1億1,741万1,000円、温水プール使用料5,255万4,000円が主なものでございます。


 次に、28ページ。


 2項手数料1億7,481万3,000円でございまして、可燃物ごみ処理手数料4,158万円、持ち込みごみ手数料4,308万円、し尿処理手数料5,400万円が主なものでございます。


 次に、29ページ。


 13款国庫支出金、1項国庫負担金9億9,992万5,000円でございます。主なものといたしましては、知的障害者施設訓練等支援費負担金8,725万9,000円、生活保護費負担金3億2,669万8,000円、児童手当負担金1億9,300万5,000円、児童手当給付費負担金1億2,100万円、学校施設整備費負担金1億1,728万3,000円などでございます。


 次に、30ページ。


 2項国庫補助金8億2,853万2,000円でございます。合併市町村補助金1億8,000万円、廃棄物処理施設整備費補助金、コミュニティプラントですが1億6,098万7,000円、地方道路整備臨時交付金7,920万円、まちづくり交付金9,010万円、学校施設整備費補助金1億9,734万円が主なものでございます。


 次に、33ページ。


 3項委託金1,646万9,000円で国民年金事務交付金が主なものでございます。


 次に、34ページ。


 14款県支出金、1項県負担金4億1,118万3,000円でございまして、国民健康保険基盤安定負担金2億726万円、淡路ファームパーク維持費管理費負担金1億744万3,000円が主なものでございます。


 次に、35ページから43ページ。


 2項県補助金、16億4,566万2,000円でございます。主な内容につきましては、社会福祉、障害者福祉、福祉医療など民生費補助金3億3,874万2,000円のほか経営構造対策事業費補助金1億6,485万4,000円、バイオマス利活用フロンティア整備事業補助金1億5,167万4,000円、基盤整備促進事業補助金3億335万4,000円、公共下水道にかかる自治振興補助金5,290万円、農地農業用施設災害復旧事業補助金3億1,369万6,000円などが主なものでございます。


 次に、44ページから46ページ。


 3項委託金2億4,034万円で、県からの各種委託事業による委託金でございます。


 次に、46ページ。


 15款財産収入1項財産運用収入1,285万7,000円でございまして、市有土地貸付収入510万円、各種基金利子352万4,000円が主なものでございます。


 次に、47ページ。


 2項財産売払収入1,200万円でございます。


 次に、16款寄附金、1項寄附金540万6,000円で一般寄附金及び指定寄附金でございます。


 次に、48ページ。


 17款繰入金、1項特別会計繰入金1億9,900万2,000円で、前年度精算等による老人保健特別会計繰入金4,198万4,000円、公共下水道事業特別会計繰入金1億357万4,000円、ケーブルテレビ事業特別会計繰入金2,536万7,000円が主なものでございます。


 次に、49ページ。


 2項基金繰入金14億5,125万9,000円で、内容につきましては、財政調整基金繰入金8億円、減債基金繰入金3億円、公共施設等整備基金繰入金1億5,000万円、下水道基金繰入金1億5,000万円が主なものでございます。


 次に、18款繰越金、1項繰越金6億円でございます。


 次に、50ページ。


 19款諸収入、1項延滞金・加算金及び過料45万1,000円で、市税等延滞金が主なものでございます。


 次に、2項市預金利子1,000円の単位計上でございます。


 3項貸付金元利収入2,065万7,000円は、災害援護費貸付金元利収入772万4,000円、ふるさと融資貸付金元利収入800万円が主なものでございます。


 次に、51ページ。


 4項受託事業収入1億4,062万1,000円でございまして、老人ホーム入所措置受託事業収入2,893万3,000円、県道バイパス関連で、阿万下町本庄川に設置する排水機場事業にかかる県からの負担収入7,250万円が主なものでございます。


 次に、51ページから54ページ。


 5項雑入3億6,349万9,000円でございます。消防団員退職報奨金6,900万円、市町村振興協会市町交付金3,042万1,000円、灘診療所診療収入4,489万4,000円、レストラン等クア施設雑入4,739万4,000円などが主なものでございます。


 次に、54ページから57ページですが、20款市債、1項市債33億2,870万円でございます。ケーブルテレビ整備事業3億9,490万円、コミュニティプラント整備事業3億2,400万円、県営広域営農団地農道整備事業、オニオン道路ですが、1億1,880万円など農業関係経費にかかる農業債3億3,180万円、道路関係にかかる道路債2億9,590万円、小学校改築大規模改造など義務教育施設整備事業が5億1,740万円、臨時財政対策債8億2,500万円が主なものでございます。


 続きまして、歳出について申し上げたいと思います。


 58ページをお開きいただきたいと思います。


 1款議会費、1項議会費3億4,188万2,000円でございます。議員報酬等人件費のほか議会運営に関する経費でございます。


 次に、60ページ。


 2款総務費、1項総務管理費26億7,023万9,000円でございます。主なものにつきましては、特別職、一般職の人件費を初め一般的な組織管理経費など一般管理費に14億5,920万円を計上、この中には総合窓口で取り扱うことになります市民生活応急措置費、これは総合窓口の所長さんが考えた通称で、いなりこ予算と我々呼んでおりますが、400万円。新市発足記念式典経費も盛り込んでおります。


 また、66ページですが、各庁舎を初め、市有財産の管理費として1億4,104万7,000円、68ページの企画費は9,713万円で、南あわじ市の基幹的計画である総合計画策定にかかる経費や、住宅用太陽光発電システム設置助成をまちづくり推進費8,629万5,000円には、現在のコミュニティバス経費に加え、新たなコミュニティバス運行に向けての計画策定経費、通勤、通学交通費助成などを計上いたしております。


 71ページの情報化推進費には、6億9,037万6,000円計上、情報の格差是正に向けてケーブルテレビ整備事業に本格着手をいたします。


 次に、78ページ。


 2項徴税費2億7,587万3,000円で、人件費のほか市税の賦課徴収にかかる経費でございます。なお、固定資産税にかかる評価を市全域において路線価方式に拡充するための路線価評価業務委託料2,600万円を計上しております。


 次に、80ページ。


 3項戸籍住民基本台帳費9,014万5,000円には、主に人件費でございます。


 次に、82ページから88ページ。


 4項選挙費1億6,670万1,000円につきましては、県知事選挙費3,132万8,000円、市議会議員選挙費8,371万2,000円を含む選挙関係経費でございます。


 次に、88ページ。


 5項統計調査費3,031万6,000円は、国勢調査を初めとする各種統計調査費でございます。


 次に、89ページ。


 6項監査委員費149万円でございます。


 次に、90ページから104ページ。


 3款民生費、1項社会福祉費29億4,154万4,000円でございまして、90ページ、住宅再建等支援金、社会福祉協議会補助金を初め、社会福祉総務費2億9,464万8,000円。


 91ページから94ページ、障害者福祉費4億7,291万7,000円。また、市民養老金。


 96ページ。福祉医療費は7億4,917万1,000円で、老人保健特別会計繰出金、老人重度心身障害者、乳幼児、母子家庭等、医療費助成が主なものでございます。なお、南あわじ市では、少子化対策を重点事業として位置づけており、市単独ですこやか子育て支援助成金制度をスタートをさせます。


 そのほか、97ページ。養護老人ホーム費1億7,500万9,000円。


 103ページ、国民健康保険事業費3億8,625万6,000円などが主な内容でございます。


 次に、104ページから111ページ。


 2項児童福祉費16億5,589万3,000円でございます。主なものは105ページ、私立保育園への運営補助2億433万9,000円、児童手当2億6,812万5,000円の児童措置費4億7,284万4,000円。


 106ページ、公立保育所運営費9億4,991万8,000円のほか児童館の運営費、放課後児童健全育成事業、学童保育でございます。


 次に、112ページ。


 3項生活保護費4億6,224万5,000円でございます。


 次に113ページから127ページ。


 4款衛生費、1項保健衛生費10億7,062万4,000円でございます。この項につきましては、基本検診を初め各種健康づくり推進事業費やさんゆ〜館、ゆーぷる、サンライズ淡路といった健康増進施設の運営費、予防接種事業、福祉保健センターの管理費、火葬場の運営費、灘診療所及び休日診療所の運営費、上水道事業への補助及び出資金のほか花づくり、一斉清掃など環境美化対策費等が主なものでございます。


 次に、128ページから136ページ。


 2項清掃費13億7,537万2,000円でございます。主なものにつきましては、129ページ、ごみの処理費4億6,343万6,000円。135ページのコミュニティプラント整備事業費5億3,311万9,000円のほか、し尿処理費、合併処理浄化槽設置事業費などでございます。


 次に、136ページ。


 5款労働費、1項労働諸費467万8,000円は働く婦人の家管理費でございます。


 次に、137ページから153ページ。


 6款農林水産業費、1項農業費24億476万円でございます。この項につきましては、農業委員会費のほか農業及び畜産の振興、農業基盤整備、ため池、ほ場整備等地籍調査、農協環境改善センター管理、農業集落排水事業特別会計繰出金等にかかる経費が主なものでございます。特に重点事業として、野菜残渣処理としてバイオマス利活用フロンティア整備事業3億334万9,000円を計上いたしております。


 次に、154ページ。


 2項林業費9,171万3,000円でございまして、有害鳥獣防護柵設置事業及び松くい虫の防除対策経費が主なものでございます。


 次に、155ページから160ページ。


 3項水産業費4億3,483万5,000円でございます。主な内容につきましては、157ページ、農業集落排水事業特別会計繰出金1億7,275万5,000円、漁港環境整備事業費9,158万4,000円などでございます。


 次に、161ページから167ページ。


 7款商工費、1項商工費4億4,688万2,000円でございまして、162ページ、商工振興費の工場及び観光施設誘致奨励金5,541万9,000円、観光振興費のうち南あわじ温泉郷足湯設置事業に2,000万円、灘黒岩水仙郷管理費2,804万3,000円が主なものでございます。


 次に、168ページ。


 8款土木費、1項土木管理費7,897万7,000円は主に人件費でございます。


 次に、169ページから171ページ。


 2項道路橋梁費8億6,372万4,000円でございます。市内の道路橋梁の維持補修並びに緊急地方道路整備事業、地方特定道路整備事業、その他市道改良事業などが主なものでございます。


 次に、172ページ。


 3項河川費3億7,681万3,000円でございまして、阿万県道バイパス関連排水機場整備1億4,500万円を初め、河川維持改修工事費、排水路整備工事費が主なものでございます。


 次に、173ページ。


 4項港湾費7,131万円でございまして、港湾関係の排水機場の管理経費が主な内容でございます。


 次に、175ページから177ページ。


 5項都市計画費9億418万1,000円でございまして、公共下水道事業特別会計繰出金8億1,281万3,000円、公園管理費の委託料3,495万6,000円が主なものでございます。


 次に、178ページから180ページ。


 6項住宅費3億130万3,000円につきましては、市営住宅の管理経費と住宅建設費でございます。


 次に、180ページから185ページ。


 9款消防費、1項消防費8億9,873万9,000円でございまして、淡路広域消防事務組合負担金5億6,644万9,000円を初め、消防団関係経費及び防災ハザードマップの作成、自主防災組織の育成など災害対策経費を計上しております。


 次に、185ページから189ページ。


 10款教育費、1項教育総務費5億1,030万3,000円でございます。教育委員会及び事務局経費のほかスクールバス運行経費、不登校対策経費を初めとする教育振興費、または南あわじ市、洲本市小中学校組合負担金が主なものでございます。


 次に、189ページから195ページ。


 2項小学校費14億8,391万3,000円でございます。各小学校の管理運営経費2億3,804万6,000円のほか、国際化社会の基礎づくりとしての外国人講師招致事業費2,312万5,000円、子供たちの教育環境の向上と防災対策を兼ねた小学校施設整備費11億4,061万3,000円が主なものでございます。


 次に、195ページから199ページ。


 3項中学校費2億807万6,000円でございます。各中学校の管理運営経費のほか外国人講師招致事業、中学2年生の社会体験学習としてのトライやる・ウイーク推進事業が主なものでございます。


 次に、200ページ。


 4項幼稚園費1億6,297万円でございまして、各幼稚園の管理運営経費でございます。


 次に、202ページから219ページ。


 5項社会教育費6億6,567万2,000円でございます。内容につきましては、成人式、公民館活動、人権教育推進、生涯教育事業、文化財保護、埋蔵文化財事業、青少年対策、図書館運営などが主な経費でございます。


 次、220ページから231ページ。


 6項保健体育費5億6,192万7,000円でございまして、学校給食センター運営費、各体育施設及び文化体育館の管理運営費、温水プール運営費及び国民体育大会事業費が主なものでございます。


 次に、232ページ。


 11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費3億3,077万8,000円でございます。


 次に、233ページ。


 2項公共土木施設災害復旧費6,097万円でございます。これは、いずれも台風23号を初めとする過年度発生災害復旧経費でございます。


 次に、12款公債費、1項公債費47億333万3,000円でございまして、地方債にかかる元利償還金であります。なお、悪化する起債制限比率と後年度の公債費負担を少しでも抑制するため市債繰上償還元金3億円を計上しております。


 次に、234ページ。


 13款諸支出金、1項普通財産取得費418万8,000円は、土地開発公社買い戻しでございます。


 次に、2項基金費763万1,000円につきましては、各基金から生じる利子分等を積み立てるものでございます。


 次に、235ページ。


 14款予備費、1項予備費には5,000万円を計上いたしております。


 次に、236ページから243ページには給与費明細書。


 また244ページから246ページには債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額または支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書。


 247ページには、地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高見込みに関する調書をつけておりますので、ごらんおきをいただきたいと思います。


 以上で、議案第80号、平成17年度南あわじ市一般会計予算についてご説明を申し上げました。慎重にご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑は分離して行います。


 まず、歳入全般について質疑を行います。


 17ページから57ページまでです。


 質疑ございませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 質疑なしと認めます。


 次に、歳出のうち、議会費、総務費、民生費について質疑を行います。


 58ページから113ページまででございます。


 質疑ございませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 質疑なしと認めます。


 次に、衛生費、労働費、農林水産業費について質疑を行います。


 113ページから160ページまででございます。


 榎本喜一議員。


○26番(榎本喜一議員) 150ページ、農業公園管理事業費の中の委託料8、500万円についてお教えをお願いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 産業振興部長。


○産業振興部長(西岡正行君) お答え申し上げます。


 150ページの委託料、管理運営にかかる8,500万円と、コピーの保守管理委託料でございます。


 ただ、この年の予算の8,560万円の中には、本来ですと8,000万余りなんですけれども、この前のページに人件費を計上してございます。


 149ページの2節から4節にかけて人件費は1人分ということで計上されていますけれども、本来ですと、県の方から2人の獣医師が派遣されて2人分ここで人件費を計上するところなんですけれども、ことしは県の方で派遣がございませんでしたので、我々の南あわじ市の方で人を探すということになりまして、南あわじ市農業公園株式会社で1人雇っていただくような考えをしています。


 それで、この委託料について8,000万円と、その人件費に当たる分として500万円を計上して8,560万円の委託料を計上させていただいております。


○議長(蓮池洋美) 榎本議員。


○26番(榎本喜一議員) この間の産業建設常任委員会の集中審議のときに、委員の質問に対して適切な答えができなんだということがありまして、私がちょっとここで伺わせてもらいましたが、この件については社長である市長に、私、一般質問で質問をさせてもらいますのでこの程度で終わっておきます。


○議長(蓮池洋美) ほかにございませんか。


 質疑を終わります。


 次に、商工費、土木費、消防費について質疑を行います。


 161ページから185ページまでです。


 根津議員。


○6番(根津歡男議員) 162ページの商工振興費で、商工振興事業費補助金600万円という内容をちょっとお教え願えますか。


○議長(蓮池洋美) 産業振興部長。


○産業振興部長(西岡正行君) これは1つではございませんで、緑のどんとこい祭りであったり、人材育成の事業であったり、地域通貨の事業であったり、ふれあいカーニバルの事業、それと街路灯の維持調整、小規模個展の活性化の事業、あわせて600万円ということで計上させていただいております。


○議長(蓮池洋美) 榎本議員。


○26番(榎本喜一議員) 観光振興費の中で、この件についても産業建設常任委員会での話では、市長の公約の中の魚の棚構想、そして築地市場構想の中での話が助役から出なかったわけでありますが、こういう話も出ておりました。


 市場構想、そして魚の棚構想がこういう足湯というようなことでごまかされていると私は思いますが、市長、あなたは魚の棚はまた書いておりますが、そない簡単にできるものでありませんが、こんな足湯でごまかすんですか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 先ほども少し触れましたが、要は、福良漁協が荷さばき場で今朝市をやっております。


 先般も福良漁協の役員の会に私自身一緒に同席しまして、そんな話をさせていただきました。


 もう少し拡大をして、あそこから可能不可能は別にして、なないろ館までぐらい出店者を募集をし、そして少しでもそういう、いわばふるさと資源、特に今まで日曜でやっていた部分をとりあえずは少しでもふやしていったらどうですかということでお話を申し上げております。


 これは、やっぱり地元の人たちの協力を得なければできないわけで、やはり、こちらからそういう誘い水は出しておりまして、少しそういう話も漁協としてどういう形がいいかなというような話も出ておりました。


○議長(蓮池洋美) 榎本議員。


○26番(榎本喜一議員) 今、市長の話も聞きましたが、私、福良漁協の荷揚げ場からなないろ館まで店を広げてやるというようなことを言われておりますが、せっかくの道路であります。


 あの道路をもう少し真っすぐつけて、交通の渋滞のないようにする方がよいんでないかと言うて終わっておきます。


○議長(蓮池洋美) ほかに。


 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 164ページの観光協会補助金2,000万円、これについて詳細に説明をお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 産業振興部長。


○産業振興部長(西岡正行君) これは観光行政全般にわたって、いわゆる観光団体の全体の補助金として2,000万円を計上させていただいております。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 若干、内容についてお教え願えませんか。


○議長(蓮池洋美) 産業振興部長。


○産業振興部長(西岡正行君) 基本的には、この補助金全体につきましては、観光協会の会員が約500名ぐらいいてます。その中には温泉の関係の方も当然含まれておりますし、その方たちの補助金あわせて2,000万円です。


 従来ですと、旧の4町の観光協会の全体の補助金ですと950万前後ということであったと思います。今回、そういう温泉の関係の方とか、それをあわせまして、いわゆるそれは観光団体一つのものとしてこの2,000万円を計上させていただいております。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) ただいま、旧町の各4町の観光協会の合計とすれば950万、これがこのたび2,000万と倍近くになっておるわけですね。


 事業内容の説明は、当然予算の要求があったときにあったと思うんですが、それについてお教え願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 産業振興部長。


○産業振興部長(西岡正行君) 観光の関係につきましては、2カ所の案内書の運営であったり、それぞれの広告、宣伝であったり、旧来4町でそれぞれの観光協会がやられておりましたそれぞれの事業であったり、市の開催する、いわゆる祭りに協賛することであったりということがその内容です。


 それと、今おっしゃられてましたように、今回2,000万という金額も計上されておりますので、それにつきましては、先ほどの足湯の関係につきましても、ここに当然その管理経費が幾分かは含まれているんであろうなと。


 これは、観光協会と温泉の連絡協議会のそれぞれの皆さん方の中でこれから話し合われて、その管理区分、いわゆる広告、宣伝に回す事業であったり、この部分についてこれから話し合われて、その詳細の経費については決定していくということにしています。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) かなり抽象的な内容で、私にはよくわからないんですが、足湯の経費とかおっしゃってましたですが、足湯は1,900万、これでは計上されているわけです。


 足湯の何に使われるのか、それと、この2,000万近くになっているわけですけれども、具体的にどういう事業を観光協会としてなされておるのか、その辺の具体的な内容を、抽象的じゃなしに具体的にお教え願いたいんですが。


○議長(蓮池洋美) 助役。


○助役(川野四朗君) 観光協会の補助金の2,000万円でございますけれども、従来、4町の合計額をあわせると1,000万弱ということでございますが、先ほど申し上げましたように、なないろ館の周辺で足湯を建設いたしますので、当然そのランニングコストもいってくるわけでありますので、そういうものへの経費を追加をさせていただいたと。


 今後、観光協会等とも話し合いをして、足湯をつくったときにどのような管理をしていくのかということを観光協会を主体として温泉組合等もありますし、なないろ館周辺の観光業者の方々もございますので、そういう方々ともどもに協議を進めて、どのような管理方法をしていくかというふうなこともやりたいし、そういう方ともどもに協議を進めてどのような管理方法をしていくかというふうなこともやりたいし、今年は建設をするわけでありますから、ランニングコストはさほどかからないと思いますけれども、その一部は観光協会として足湯のPR、それからPR看板等は観光協会の方でも何とか、この中からお願いをしたいというふうなことで、今後、お互いに検討をして立派なものをして、南あわじの温泉を売り出したいというのが市の考えでもありますし、観光協会もそうでありましょうし、温泉組合もそうだというふうに感じておるわけであります。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 私は、何も観光業界に補助金を出して、これから先の当市の観光行政を活発していく、盛んにしていくということについていささかも反対する気持ちはございません。


 しかし、昨年からの予算に比べて、倍近くに突出した場合には、それなりの具体的な詳しい説明がいるのではないかと。例えば、足湯の経費、運転経費ということでお話がありましたけれども、そういうことになれば、これから毎年こういった金額が出ていくようになるわけです。


 その辺のことも含めまして、もう少しこの観光協会に対する補助金の内容について詳しくご説明を願いたい。


 以上です。お願いします。


○議長(蓮池洋美) 助役。


○助役(川野四朗君) 補助金を増額するということは、市としてそれだけ観光行政に力を入れておるあらわれというふうに取っていただければ非常にうれしいわけであります。


 中身につきましては、やはり、これは観光協会の方に支出をするわけでありますから、私どもが決めてかかるということはいかがなものかと思うんです。


 それを、市と、また観光協会やほかの団体とも協議しながらこの増額をした補助金について最大限生かしていただいて、集客が図れるようにしていければ一番いいんではないかというふうに思っておりますので、増額をしたというのは、市長の観光に対する考え方の熱き思いを感じとっていただけるものではないかというふうに思っております。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 私は増額したことがいかんとか言っているんじゃないんです。


 それなりの理由があると思いますから、その中身を教えてくださいと言っているわけです。


○議長(蓮池洋美) 助役。


○助役(川野四朗君) 先ほど言いましたように、やはり足湯を建設をいたしますので、ランニングコストも出てまいります。


 そういうものも含めて、やはり観光協会の方からも積極的なPRをやりたいというふうなご要望も出ておるかに聞いておりますので、そういうものに経費を充当していただいて、新市になった観光協会としても積極的な活動をやりたいというふうなことでございますので、補助金を増額したわけであります。


○議長(蓮池洋美) ほかにございませんか。


 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 消防の中でAEDなんかの講習いうんか、そういうふうなものは取り上げられておるんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) AEDにつきましては、旧4町の保健センターに設置するというようなことで、その講習につきましては、その保健センターの方で実施していただくようになっておりますので、消防費の方では計上はさせていただいておりません。


○議長(蓮池洋美) ほかに。


 楠和廣議員。


○38番(楠 和廣議員) 1点だけ伺います。


 164ページの一番最後の欄でございますが、これからの時期、一番住民として関心が持たれ、また旧町でいろいろと夏祭りやふるさと祭りや、こういった歴史のある夏の事業があるわけでございますが、この市民まつり補助金というのは、恐らく新市で集約された形で事業を考えておられるんか、また、旧町単位のこれまでの歴史を踏まえた中での継続的な事業に対しての補助金が計上されているのかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 産業振興部長。


○産業振興部長(西岡正行君) この市民まつりにつきましては、南あわじ市で市民まつり実行委員会を立ち上げまして、その中で、これからやっていく祭りを具体的に決めていって、それで実施していくというふうにしています。


 ちなみに、その実行委員会のメンバーの方につきましては、旧の、例えば西淡町であったり三原町であったり緑町であったり南淡町であったりするところの、それぞれの祭りに実行委員会のメンバーとしてかかわっておられた方にお願いしております。


○議長(蓮池洋美) 楠和廣議員。


○38番(楠 和廣議員) ということは、旧町で行われておった夏祭りとは関係なしに、合併による市民まつりの事業計画というふうに理解をしてよろしいんですか。


○議長(蓮池洋美) 産業振興部長。


○産業振興部長(西岡正行君) もちろん、旧町のものを全く無視してやるわけではございませんので、それを参考にしながら新しい市民まつりをつくり上げていくということです。


○議長(蓮池洋美) ほかに。


 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 184ページの消防費のところの、自主防災組織育成補助金200万円というやつが計上されておりますが、昨年のたび重なる台風等々でいろいろ地域では被害があったわけですけれども、その中で、避難所を設置したり、いろんな対応をしたわけですけれども、地域での自主防災組織等が確立されていないために、消防団への出動要請とか婦人会さんへのお願いとかいう、そういった地域での具体的な活動が非常にまとまりがなくって、避難活動をするにも困難があったというふうなことなんですが、その後、新聞等で阿那賀地区については自主防災組織ができたというふうな報道もありましたですけれども、ここで200万円計上されておるわけですけれども、具体的に、先ほど2地区とかいうふうな話もあったわけですが、どういうふうな形で地域での自主防災組織を押し進めていくのか、その辺のことをお聞きしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 自主防災組織につきましては、先ほどの市長の施政方針にも書いてあったとおり、災害が起こった場合につきましては、やはり行政が立ち上がるのには時間もかかる、限度もあるというふうなことで、やはり初期的に行動をしていただくのは、やはり、阪神・淡路大震災の教訓を考えますと、地元のコミュニティというふうなことがいわれます。


 そんなようなことで、ことしはとりあえず4カ所、旧西淡の阿那賀に2カ所、福良で2カ所の町内会単位で自主防災組織の立ち上げをお願いしたいというふうなことで、これは行政から押しつけということでは決してございません。


 やはり、去年の災害の轍を踏まないように、やはりみずからが考えて行動していくというのが基本でございますので、今年度はモデルというふうなことで4カ所の、1カ所当たりざっと四、五十万の予算を組んでおるというふうなことでご理解をいただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 松尾議員。


○58番(松尾 巖議員) 阿那賀地区で2カ所というふうなお話やったわけですが、昨年の台風のときには、丸山地区が完全に道路が寸断されて孤立の状態になりました。


 幸いに被害状況は少なかったので、1日でとりあえず復旧はしましたけれども、これがもし大きければ地区として孤立状態になるというのが想定されます。


 そのような中で、早急にこういう自主防災組織そのものはもちろん行政の方からも大きな支援が必要かと思いますが、地域内で自主的に立ち上げができるような補助的なサポートというふうなことをお願いして、質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) ほかに。


 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 私は、節の7、賃金について、ページは全ページにまたがりますが、この7の臨時職員のことについてお訪ねいたします。


 現在、南あわじ市の臨時職員は全部で何人で、その賃金の総額は幾らですか。


○議長(蓮池洋美) 総務課長。


○総務課長(渕本幸男君) お答えさせていただきます。


 一般会計、特別会計あわせてでよろしいんですね。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 一般会計のみで結構です。


 私が調べた中では、54目ぐらいずっとあると思うんですが。


○議長(蓮池洋美) 総務課長。


○総務課長(渕本幸男君) 一般会計における非常勤、臨時職員の数でございますが、一般会計では285名を見込んでおります。


 それで、賃金の総額につきましては、約5億2,300万と計算させていただいております。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) すごいと思うんです。臨時職員が285名で5億2,300万円と、今、回答がございました。私も調べてみますと、そのぐらいです。


 これは、短期雇用とかは別なんですけれども、それだけの臨時職員が必要だということは、正規の職員だけでは手が回らないということになりますね。


○議長(蓮池洋美) 総務部長。


○総務部長(岡田昌史君) ただいまの坂本議員の質問にお答えいたします。


 4町合併時点では、臨時職員が三百数十名が臨時職員として雇用しておりました。当然、合併にあわせて、そういう臨時職員の方には合併することによって、合併時にやめていただいた形を取ってございます。


 当然、この今申し上げました280何名ですか、この中で特に保育所の、そういう専門の保育士の方の比率が非常に高い状況でございます。そういうようなことから、どうしても、そういう資格を持った方の分については、やはり福祉の面では保育の充実とか、そういうふうなことからしますと、このところにつきましては非常に削減していくのが困難かなと、このような気持ちでおります。


 市長も先ほどの施政方針の中で集中改革プランということを申し上げております。当然、今年度、平成17年度中には行政改革の中に、そういう職員の将来の定数目標であるとか、そういう形が本年度中に取りまとめることになります。


 その中には、臨時であったり非常勤の方の今後の見通しも当然見ていく必要があろうかと思いますが、やはり、合併後いきなりというのはなかなか困難な状況であるというように認識しております。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) なるほど、保育所が一番断トツでした。1億9,490万円もの賃金を支払っているんですけれども、そこでお訪ねいたしますが、市長にお尋ねしたいんですが、この施政方針の中で、「定員・給与については毎年、退職者の3分の2程度の新規採用にとどめ、現職員の660名を15年後には550名にするべく取り組んでまいります」次なんですけれども、「本年度から、退職勧奨制度を5歳引き下げ45歳とし、3年の期限で制度改正を行います」というように申されておりますが、今でさえ285名の臨時職員が必要なのに、正規職員を減らして行政事務やサービスが十分行えると思われますか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 先ほども申し上げたとおりの、やはり、総務省から集中プラン作成をせえということで出ております。


 当然、合併時点でも今お話があったとおり、15年後には550名の職員に削減すると。そして、その一つの手法としては、ご指摘の、いま話のあったとおり、退職する3分の2ということで進んでいくところでございますが、ちょうど団塊の世代に職員も偏っております。


 当然、これはそういうところで一度に、いわば退職なり、また、当然給与的な問題も出てきます。ですから、今5歳引き下げて、それも3年間という期限付で取り組むということで取り組んだわけでございます。


 逆に、そうしたら、今の状況からいえば人手なりの問題が心配される。なるほど、それはあると思います。


 しかし、それをクリアしていかなければいけないわけなんで、それを創意工夫によっていかに人件費を抑えていくか、これは保育所の保育士でわかるように、正職員を雇う場合と非常に経費の面では違います。


 といって、その臨時保育士がその経費分の仕事しかできないかというと、何ら正規の職員と変わらない、ちゃんとやっていただいておる実績もありますんで、私は、これは今のこういう状況の時代、当然、先ほど申し上げた流れの中で進んでいきたい、このように思っております。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 臨時職員でも、正規の職員と同じようにやっていけるというように認めているんでしたら、正規の職員の賃金でいいんじゃないかと、私はそう思いますが、45歳で退職勧奨を行うということは、今、行政の各方面に精通した働き盛りの年齢ではありませんか。


 強制ではないにしても、そのように勧奨するということは、職員は決していい気持ちにはならないと思います。働き盛りのベテランが少なくなって、行政に支障が出てくることが十分予想されるのではないかと思います。


 そして、45歳といいますと、まだ子供が高校や大学に在学中でありますし、高齢の父母の扶養もしなければならない年齢でありますので、私はこの45歳でっていう数字を見たときに、この施政方針を見ますといろいろしてくれるように市長が申されておるのでへえっと思ったんですが、この45歳というのが何かすごい冷たいような、職員に対する痛みを感じてないのではないかなというように感じたんですけれども、総務省がとか申されておりましたが、国は口出しはするけれども、本当にお金とかは自治体には出しません。


 職員を市長が信用してあげなければ、守ってあげなければ、だれが信用するのかなというようにも思ったんですが、これは、職員の勤務条件にかかわる重要な問題だと思うんですけれども、若者が力を合わせて明るい誠実な職場となるよう要望して、質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 大住議員。


○21番(大住逸朗議員) 173ページですが、排水機場整備工事費が計上されておりますが、これはどこの排水機場か、複数にわたるかもわかりませんけど、その箇所と整備内容を大まかで結構ですからお知らせ願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) この排水機場の工事につきましては、阿万バイパスの関連工事にかかわりますポンプの排水機場の分でございます。下町のポンプの機場でございます。


 これにつきましては、旧南淡町のときより工事に入ってございます。


 まず、これにつきましては、15年度にポンプ場に関する測量試験費、それから用地補償等が行われてございます。16年度にはポンプにかかる、その本体のポンプのみでございます。今現在、それにまつわりつきます工事が実施しておるところでございます。


○議長(蓮池洋美) 大住議員。


○21番(大住逸朗議員) 低地帯の旧西淡町の方の工事かと期待したんですけれども。


 これは、市単独の工事ということですか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 県と2分の1ずつ持ってやっておる工事でございます。


○議長(蓮池洋美) 大住議員。


○21番(大住逸朗議員) 旧西淡町内にも孫太川、あるいは入貫川の、非常に耐用年数をはるかに過ぎたポンプ機場があるんですけれども、これの計画というか、それはないでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) この件の孫太、倭文川、それから、入貫等につきましての排水機場の計画ですけれども、これは何度も申し上げますとおり、低地対策事業で23号による検討委員会、いわゆる水害の検討委員会等で検討が出されてございます。


 当然、その中で、県それから現在コンサル等と話をしております中で、どういうふうにそのポンプ場の能力アップ、またどの程度のものが必要か、また河川の流下能力なり河積断面等をどうすべきかという検討の精査を、今、実は県と市とコンサル等で協議をして調整をしておるところでございます。


○議長(蓮池洋美) 大住議員。


○21番(大住逸朗議員) 非常に老朽化したところでございますので、早急に修復を十分に検討していただきたいと思います。


 もう1点、171ページの市道改良工事費が計上されておりますが、これの路線名等お聞かせ願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 市道改良工事の測量委託分でしょうか。13節ですか、171ページ。


○議長(蓮池洋美) 大住議員。


○21番(大住逸朗議員) 171ページ、工事請負費の1億3,000万。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) これにつきましては、交付金分ですけれども、これが3路線分ございます。


 それから、次の特定道路分ですけれども、これが2路線ございます。


 それから、次の単独分ですけれども、これにつきましては、全部で36路線ございます。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) お諮りします。


 審議の途中でありますが、本日の会議はこれで延会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 異議なしと認めます。


 よって、本日はこれで延会することに決しました。


 次の本会議は6月6日、午前10時から再開します。


 本日は、これにて延会をいたします。





              延会 午後 4時53分