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兵庫県 南あわじ市

平成17年第2回定例会(第5日 3月22日)




平成17年第2回定例会(第5日 3月22日)





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  │  第2回南あわじ市議会定例会会議録                  │


  │               (第5日)                │


  │                    平成17年 3月22日(火曜日)│


  │                       開会   午前10時00分│


  └────────────────────────────────────┘





 
 (開議宣告)


 第 1.一般質問





会議に付した事件


 日程第 1.一般質問


               (延 会 宣 告)





出席議員(57名)


  1番  道 上 義 治            31番  越 岡 邦 雄


  2番  長 船 茂 久            32番  矢 内 利 明


  3番  阿 部 計 一            33番  三 原 賀代子


  4番  森 田 宏 昭            34番  中 村 一 男


  5番  楠   直 茂            35番  武 田 昌 起


  6番  根 津 歡 男            36番  北 村 利 夫


  7番  馬 詰   修            37番  澤 田 とよ子


  8番  廣 内 邦 夫            38番  楠   和 廣


  9番  岡 本   務            39番  沼 田 日出男


 10番  松 井 睦 機            40番  畑 野 良 道


 11番  富 本   猛            41番  川 上   命


 12番  仲 野   享            42番  沖   弘 行


 13番  坂 本 浩 子            43番  長 船 吉 博


 14番  乙 井 勝 次            44番  山 野   均


 15番  畠 田 幹 生            45番  中 村 三千雄


 16番  前 田 秀 二            46番  池 田   進


 17番  野 口 健一郎            47番  赤 松 照 美


 18番  小 林 俊 宜            48番  松 本 静 雄


 19番  寺 馬 栄 一            49番  中 嶋 良 一


 20番  窪 田 良 岱            50番  小 林 重 明


 21番  大 住 逸 朗            51番  山 口 和 彦


 22番  島 田 貞 洋            52番  眞 野 正 治


 23番  大 本 幸 二            53番  萩 山 利 夫


 24番  米 田 武 雄            55番  木 曽 弘 美


 25番  砂 田 杲 洋            56番  山 口 久 雄


 26番  榎 本 喜 一            57番  江 本 一 成


 27番  菅   歳 美            58番  松 尾   巖


 28番  奈 良 昭 一            59番  蓮 池 洋 美


 29番  石 金 政 宏


 30番  吉 田 良 子





欠席議員(2名)


 50番  小 林 重 明            54番  竹 中 和 夫





欠  員(なし)





事務局出席職員職氏名


 事務局長    富 田 千 秋


 課長      山 口 恒 利


 書記      松 下 良 卓


 書記      濟 藤 貴 志





説明のために出席した者の職氏名


 市長              中 田 勝 久


 助役              川 野 四 朗


 収入役職務代理者会計課長    稲 山 益 男


 教育長             森 上 祐 治


 企画部長            藤 本   昇


 総務部長            岡 田 昌 史


 市民生活部長          小 路 益 生


 健康福祉部長          中 島 義 晴


 産業振興部長          西 岡 正 行


 農業振興部長          島 田 悦 夫


 都市整備部長          中 田 明 樹


 上下水道部長          稲 山 昜 二


 教育部長            喜 田 憲 康


 企画部次長           田 村   覚


 総務部次長           奥 村 智 司


 緑総合窓口センター所長     長 田   久


 西淡総合窓口センター所長    前 谷 史 郎


 三原総合窓口センター所長    榎 本 二三雄


 南淡総合窓口センター所長    太 田 良 一


 市民生活部次長         三 好 雅 大


 健康福祉部次長         平 野 文 啓


 産業振興部次長         高 田 耕 次


 農業振興部次長         森   光 男


 都市整備部次長         吉 川 満 広


 上下水道部次長         津 谷 忠 志


 教育部次長           柳 本 佳 博


 企画部財政課長         馬 部 総一郎


 総務部総務課長         渕 本 幸 男


 選挙管理委員会事務局兼監査委員事務局長


                 高 見 雅 文


 農業委員会事務局長       島 田 憲 治


○議長(蓮池洋美) これより本日の会議を開きます。





              開会 午前 10時00分





          日程第1 一般質問





○議長(蓮池洋美)   第4日目に引き続き、一般質問を行います。


 13番、坂本浩子議員の質問を許可いたします。


 坂本浩子議員。


○13番(坂本浩子議員) 保育事業の拡充について質問いたします。


 市長は、保育料について第二子以下無料を公約されましたことに敬意を表します。


 既に1日目に数名の議員が、保育料の第二子以下無料化について質問されました。これは南あわじ市民、とりわけ若いお母さん、お父さん方の関心の高さを反映しているのではないでしょうか。市長は答弁の中で、ことし4月から同時入所の場合の第二子以下無料を確約されました。旧緑町では既に実施されていたのが、合併によってなくなるということで不満の声が上がっていましたが、とにもかくにも現状が維持されるということで一歩前進だと思っております。


 そこで、再確認いたします。


 同時第二子以下無料は4月から実施という、この点は間違いないでしょうね、市長。


 お尋ねいたします。


○議長(蓮池洋美) 暫時休憩いたします。


              休憩 午前10時 2分


             ――――――――――――


              再開 午前10時 3分


○議長(蓮池洋美) 再開いたします。


 市長。


○市長(中田勝久君) 坂本議員のご質問にお答えいたします。


 先般来この質問が重なって出ておりますが、その都度ご答弁申し上げているとおり、4月から同時入所の二子、実施いたします。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) もう一点、確認いたします。


 旧西淡町の幼稚園と保育所でも、第二子同時無料でよろしいんですね。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) そのとおりです。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 4月からということですが、どのように周知されますか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきます。


 できるだけ早い市広報で周知したいと思っております。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 1月で入園は締め切っているということでしたが、このことを知ったら申し込みたいという母親や家族がいるかもわかりません。そういう場合は受け付けるのですか。それとも来年まで待たなければならないのでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えいたします。


 規定の保育にかける場合は受け付けをいたします。また、先ほどの周知でございますが、既に申し込みを受けている方は、また文書できちっと案内をさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 第二子同時無料といいますと、市民は二子目が無料だと思っていますが、この点についておたずねいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 先般もお話申し上げましたとおり、できるだけ早い機会にもうすべての二子無料化に向けて、取り組んでいきたいという思いは変わっておりません。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 私の今の質問は、完全に二子という質問ではないんです。それは、また後ほど質問させていただきますが、今、緑町では2人行っていたら一番上の子が無料になっていると思うんです。第二子無料といいますと、2人目の子が無料かなというように市民の人は思っています。次の子は保育料が高いんです。上の子の方が低いから行政は低い子でなしに高い子の保育料を取って、上の子のを無料というようにしていますので、第二子以下無料といいますと、2人目の子が無料というように解釈している。ほかの3町の人たちは初めてですので、そのように思っている人もあると思うんですが、これから実施する点について、それをどのようにするのかここで確認しておきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきます。


 無料という考え方は、国でも既に国の制度で二子目同時にでございますが、高い方をもらって安い方を無料にするということでございます。もちろん三子目、10分の1も国の方の基準もそうことでございますので、南あわじ市も無料になるのは安い方でございます。高い方をもらうということでございます。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 市民の中では、行政もおかしいことをするねっていうような声も聞いておりますので、ちょっと確認したんですが、高い方を無料にしていただくようにということで指摘をしておきます。


 ところで、市長の選挙公約には、同時入所の場合などという条件はついていませんでした。1日目の答弁の中で、第二子以下全員を無料化した場合、1億5,000万円ほどの予算が必要だと答弁がありましたが、そこでお尋ねいたします。


 本予算は6月議会に提案されますが、これから予算の編成作業にかかられるのでしょうが、この南あわじ市の一般会計予算は、ごく大ざっぱな数字でどのぐらいになるかいうことはわからないでしょうか。お尋ねします。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) まだ本予算につきましては、市長また部とのヒアリングがまだ始まっておりませんけれども、4町の合併以前の4町の予算を足しますと二百四五十億円になろうかと思います。したがいまして、それに近い数字になるんではないかというふうなことを考えております。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 1億5,000万円と聞きますと、すごく多いなというように思われますが、今、南あわじ市の予算が約250億円ぐらいではないかなというような答弁をいただきました。そうすると第二子以下を完全無料化するための1億5,000万円は一般会計のわずか0.6%です。市長はもしかしてとか、なるべく早い時期にという答弁がありましたが、若いお母さん、お父さんたちは第二子から全部無料になると思って、中田市長を支持したと聞いております。公約実現のためにはっきりと時期を明確にし、実施するというべきであると考えますが、市長どうでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今も予算の本予算、これ無論ご案内のとおり6月にするわけでございます。ですから私自身もその中身を十分把握した中で、本年度中にそういうのが可能かどうかこれも十分検討して、そういう二子目以降完全無料化、これ市政は全然変わっておりません。ですから中身を十分見た中で17年度に可能かどうか、18年度から可能かどうかということを十分検討して前向きに取り組んでいきたい。このように考えております。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 少子化対策の子育て支援の1つとして、確約していただきたいと思います。17年か18年かいう答弁でしたけれども、年次計画を出していただけるかどうか、再度確かめたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今も申し上げたとおり、やはり具体的な数字をつかんだ上でないと、ただその数字すら十分私自身も確認をしていない中で、無造作に言うことはできませんが、先ほど申し上げたとおり可能であれば17年度中にでも、しかし18年度まで考えなきゃいけないいうような場面も出てくるかもわかりません。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 17年度中にでも、または18年度ということを今確約いただいたと理解しておきます。


 次に、一時保育、ゼロ歳児保育、延長保育、休日保育などの保育内容の充実を進めますと、この市長の公約の中にも書かれておりますが、どのように充実するのか再度お聞きいたします。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) ただいまのご質問にお答えいたします。


 まず、1点目の、一時保育事業でございます。保育所に入所の対象とならない就学前の児童を対象としております。目的は児童の保護者は傷病等、その他、特別な理由のため、一時的に自宅でその保育ができない児童を、緊急または継続的に保護者の委託を受けて保育をすることにより、その児童の健全育成を図ることを目的としております。現在、既に実施しております保育所は、志知保育所とちどり保育所でございまして、1カ月あたり平均延べ児童数80名の方が利用いただいております。


 次に、ゼロ歳児保育についてでございますが、各保育所で受け入れ態勢を整備する必要がございますが、おおむね10カ月から受け入れをいたしております。17年度はちどり保育所、八木保育所、市保育所、神代保育所で、希望に沿って10名の方を受け入れをさせていただく予定でございます。


 延長保育事業につきましては、時間外の延長の保育サービスといたしまして、午後6時までニーズのあるすべての園で、17年度より実施をさせていただきます。なお、12時間の延長保育、朝7時から夜7時までは市の保育所で実施をさせていただきます。


 そして、休日保育事業につきましては、さまざまな就労形態のある昨今でございますので、保育所のニーズを見極めながら態勢を整えた上で、特定の保育所で実施の方向で現在検討いたしております。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) ただいまのお答えの中では、今まで実施していたことの答弁だったように見受けられます。充実を進めますという公約があるのですから、一時保育も志知とちどりだけというのは、各家庭に配られた便利帳を見てもそのように書かれております。休日保育、一時保育は旧町に1箇所ずつは必要ではないかと思われます。ほかのゼロ歳児、延長保育、休日保育にいたしましても、早急に進めていただきたいということを指摘しておきます。市長に改めてお伺いいたしますが、今までしていた以上に拡充をするという心積もりがあっての、この公約ではなかったんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 現実に旧三原町では、今いろいろ説明を申し上げた中で何保育所か出てきたと思います。ですから私はこれを全市的にそういう需要があれば広げていきたい。これはそのとおりでございます。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 全市的に広げていきたいという答弁をいただきました。その実施のためには、保育所の増員や施設の拡充が必要になりますが、その計画は持っておられますか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、そのニーズを十分把握し、そして必要であればその拡充のための施設なり改良なり、これはもう当然のことながらしていかなければならないわけですが、現在、少子化で今保育の入所者を年々見ておりましても減ってきております。ですから、この定数等も今定数オーバーと定数割れのところ等々もあるわけですから、十分その中身を精査して、今言われたようなことを合わせて取り組んでいく。これはもう当然のことでございます。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 当然のことであるという市長の決意も聞かせていただきました。子供の安全のためと両親が安心して預けられるためにも、早く計画をすべきだということを指摘させていただきます。


 次に、保育サービスの拡充や同時第二子以下無料化が実現することは、大いに評価したいと思います。そのために保育料が値上げされるようなことがあっては何もなりません。先日の答弁の中で、保育料は国の基準で決めている。市の保育料は規則で決められている。市長決済であるとこのように答弁されました。保育行政に市民の声を反映させるためにも、保育料については規則だけでなしに条例化して、議会に諮って決めるべきだと思いますが、この点についていかがでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきます。


 保育料の徴収規則は、条例では規則で定めるということになっておりますので、今までどおり規則で市長決済で定めさせていただきます。特に迅速に対応しなければなりませんし。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 私たちは、やはり保育料というものは市民も関心があります。1日目の質問の中にも多くの議員が質問されました。先ほども申しましたけれども、やはり保育料いうものは物すごく関心のある問題です。ぜひ議会に諮るように条例化するという検討はできないでしょうか。再度お尋ねいたします。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) この保育料の算定は前年度の税が確定するまでは、4月、5月、6月は前々年度の税で徴収しておりますので、7月に前年度の税が確定して本算定となりますので、そういう非常に迅速に対応しなければならないので、徴収規則ということで対応させていただいて、また、後ほど報告させていただくということでご了解いただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 今回は急を要するということですが、私の申しているのは、これからの保育料の点についてですが、これからもずっと規則のままで南あわじ市が進んでいくのかどうかお尋ねいたします。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきます。


 保育料の徴収規則は一応国の基準が毎年改定されます。それも4月以降の時期に改定されますので、それらとの関係もございますし、非常に時間が余りございませんので、今までどおりの考え方でお願いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 住民にとって余りよくならない点は、国の指導でという答弁がよく聞かれます。介護保険の問題にしてもそうです。市民生活にかかわる大切な大切な問題であるから、ぜひ議会にということでもう一度検討していただきたいということを指摘しておきます。


 人口減を食い止め子育てに有利な南あわじ市をつくることは、活気のあるまちづくりのためにもぜひ取り組むべき課題であると思います。合併して子育てがしやすくなったと、若い母親から歓迎される南あわじ市になってほしいと思います。


 市長の決意を再度お聞かせください。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 先ほど来お答えいたしているとおり、少子の今非常に大きい課題がございます。先般来も次世代の子育てのそういう協議会もたびたび開催されておりますし、そのようなことを踏まえた中で少子化というのは、私自身も大きな次の時代の問題点、重要課題であるという認識は十二分に持っておりますので、先ほど来お答えしたとおり、前向きに取り組んでいく。この姿勢は変わりません。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 時間もありませんので、次の質問に入ります。


 コミュニティー福祉バスの実施計画について質問いたします。


 実施時期はいつごろと考えていますか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 実施時期につきましては、市長の公約の中にも明確にはうたっておりませんけれども、17年度中というふうに考えております。ただ、制度、要は国土交通省、陸運局の許可が要るもんですから、それを取らないと運行できませんので、可能な限り17年度中ということでお答えさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 停車場所、運行コース、運行ダイヤなど何台ぐらいを運行させるつもりか、内容について簡単に説明していただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 市長の方から検討というふうなことで、先般命令があったんですけれども、今、企画部の方で一応、現段階で言えますことは検討に入っておるということなんですけれども、旧の三原町をベースに2ルートを考えております。それで、道が狭い場所もありますのでマイクロバスを考えています。それで、1ルートにつきましては、おおむね1時間程度を考え、また、停留所につきましては20数箇所を考えています。まだ、決定したわけではございませんので、場所等のどこからどこをなということにつきましては、ちょっと今の段階ではお答えすることはできません。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 公約には、病院、スーパー、公共施設、各地域の温泉などを回りますと、このように書かれておりますが、この点についてはどうでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 当然、約束でございますので、そのことも考えております。ただ、公の施設は要は新市内大変数多くありますので、すべてを網羅するというふうなルートはとてもできません。それと在来線、要は淡路交通さんとの競合路線もありますので、そこは避ける必要があるというふうなこと。ですから、おのずと行けない場所も出てくるというふうなことでご理解いただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 料金は取るのでしょうか、取らないのでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 当然、有料とそのように考えています。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) せめて65歳以上とか身障者は無料にするような配慮が必要と思いますが、いかがでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) そのような配慮も必要かと思いますけれども、それはもう市長の考え方いかんではないかというふうに思います。私の口からはそんなことはちょっと答弁できないと思います。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) では市長に今の質問をいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今、企画部長からずっと説明したとおり、いろいろなルートなり、また、その地域性なりを考えて進めている段階でございます。今の議員の質問の中身については、今後、検討するような場面もあろうと思いますが、今どうこうするというところまでは決めておりません。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) この福祉バスについては、高齢者とか子供たちが利用するのが多いかなと思いますが、段差の少ないバスにするとかしていただきたいと思います。それと、途中で手を挙げたら乗れるのかどうかいうことも市民の方が関心がありますので、その点について質問いたします。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) そういうふうなこともよく言われるんですけれども、認可上はそれはちょっと無理かなというふうなことも、言いますのは交通事故等を誘発する当然可能性もあるんじゃないかというふうに思います。それは国か県の持っているところと相談しながら、今後、どのように停車していくかを考えていきたいというふうに考えております。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 市営ですか委託にするんですか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 一応、考え方といたしまして自前のバス、乗り合い事業者にお願いする方法また貸し切り事業所にお願いする方法、3方法が考えられますので、やはり経済比較等を検討しながら、最終的には決定していきたいというふうに考えています。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 南あわじ市内の在住者で、淡路交通や淡路貨物をはじめ運送会社を退職されて元気に過ごしておられる方が結構いらっしゃいます。これらの方々は大型2種免許を持っており運転のベテランです。運行台数をふやしダイヤやコースを充実させるため、この方たちの退職者を雇用して、日本一の福祉バスのまちにしてほしいと思いますが、市長の決意を聞いて質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、今までなかったシステムを立ち上げるんですから、1から10まで満足のいくというのはなかなか難しいと思います。しかし、目標は議員おっしゃられたように、そういう目標に向かって進んでいく。取りあえずはスタートしていくということに大きな私は意義もあるし、そういう取り組みがまずは大事やというふうに思っております。


○議長(蓮池洋美) 坂本議員。


○13番(坂本浩子議員) 質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 坂本浩子議員の質問が終わりました。


 続いて、38番、楠和廣議員の質問を許可いたします。


 楠和廣議員。


○38番(楠 和廣議員) 私は通告に基づきましてお尋ねをいたします。


 まず、冒頭に市長さんにお願いをいたします。


 一般質問の初日から一連の新聞報道等の問題に対しまして、速やかに整理説明されまして、施策のまた職務の遂行に全力で傾注されますことをお願いを申し上げておきます。


 コメントがございましたら伺いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 先般来いろいろと皆さん方にご不満を与えている点、早急に監査請求等の中で、結果を十分真摯に受け止めて処理してまいりたい。あとは1日も早く南あわじ市としてのスタートができた段階でございますので、十分これから全市民の福祉の向上なり、また、事業展開を積極的に取り組んでまいりたい。このように考えております。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 大きな期待と希望のもとに誕生しました南あわじ市も、2カ月余りの時の経過の中、新市長も誕生され、それに続きまして助役人事も決まりまして、一部の人事を残しつつ5万5,000人の市民の幸せと新市の活躍、元気を求めて船出をしているところでございますが、笹が大海に強い向かい風がある中、その市長の舵取りを心配また危惧しているところでございます。その中、その新市の都市計画景観整備についてお伺いをいたします。


 都市計画に関しては、今議会に権限いただく審議会条例の制定が、議案上程可決されましたが、本条例制定は都市計画のマスタープラン、景観整備等も含んだ計画、審議をしていただく計画性かお伺いをいたします。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 都市計画審議会につきましては、今回の条例提案を申し上げておるんですけれども、そのことにつきましては、今、下水道事業を広げておるというようなことで、その都市計画決定が近々にも必要になってくる可能性があるので急いだわけであります。また、都市計画法に基づいておりますマスタープラン、これは当然新市になった中で作成する必要があろうかと思います。旧の三原町には都市計画区域がなかったというようなこともありますので、全市1つの都市計画区域にしてマスタープラン等をつくっていくべきであるというふうに私は考えています。担当課は都市計画は向こうの方でございますけれども、そのようなことでございます。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 新市のまちづくりに関しましては、昨年もご存知かと思いますが、昨年、国によって法案化されました景観法というのがございまして、そうした古きよき日本の風景が失われつつある昨今、どこの国に行ってもまちに行っても同じような街なみということは、特色のあるまちづくりに対して、この景観法の計画制度の創設と旧西淡町また南淡町で制度化されております。そして大きな実績、効果を上げました甍街なみ奨励制度といった政令制度の制定化に対して、どういうお考えを持っておりますか、担当課長、部長お願いします。


○議長(蓮池洋美) 産業振興部長。


○産業振興部長(西岡正行君) お答えをさせていただきます。


 議員おっしゃいましたように、この南あわじ市は山の緑と海の青さと田園風景が大変美しいところでございますので、我々としても17年度の予算編成に合わせて、従来、旧の西淡町で行われておりました制度を実施していきたい。その内容につきましては、今から17年度の予算編成に合わせて決定していきたいと、かように考えております。


 よろしくお願いいたしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 南あわじ市もいろいろの産業があるわけでございますが、かわら産業に関しましては、先般も同僚議員が質問の中で話しておられましたとおり、JA、農業に続いて大きな所得というのか、年間200億円近い所得を上げている産業でございますし、そうした経済的にまた活力につながる新市の産業の一翼を担う業界でございます。どうかそういった部分での公的な、中田市長さんも選挙戦を通じて、この制度は引き続いてやりますと、また業界に対して公的な支援も考えておるという強いお言葉があったわけでございますが、選挙が終わりまして今の心境をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 先般も他の議員さんから、瓦の業界のご質問等もありましたし、私自身も市長になってから業界の方々とのそういう面談もいたしました。しかるに、これからも今お話ありました旧の西淡町なり南淡町で取り組んでいた事業、これは継承していく所存でもおりますし、やはり地域の産業これが何といっても元気がないと、幾ら掛け声上げてもだめなわけでございます。ですから、今ご指摘ありましたとおり、農業なり瓦なり水産なり観光なり、こういうところに極力私自身もそういう施策の中で、いろいろと具体的な取り組みをしてまいりたい。この気持ちは変わっておりません。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 施策というのはやっぱり切れ場のない施策をお願いしたいということで、将来的にはそういった制度も考えておられるというご答弁だったんですが、もうこの4月、新年度からでもそうした制度の制定化をお願いしたいと思いますが、計画はどのようにお考えでおられますか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 取りあえずは、今まで旧西淡町さんでやってきた、そういう制度は基本的には継承していくと。そして、特に、甍関係の地場、瓦の新築に対しての費用につけては、全市的な取り組みにしていきたい。非常にこれは予算的に見ますと、少し予算的な部分ではお金はかかりますが、今ご指摘あったとおり景観の問題また地場産業の問題、この2点から考えても私は全市的にそういう制度を広げていくということで、新年度予算にはぜひ載せていきたいなというふうに思っております。そのほか、いろいろ事業がなされておりましたし、特に私強く申し上げておりました商工観光の中での、そういう言えば地場産業にかかる専門的な職員配置、これも現実のものとして4月から瓦と観光に精通した職員を張りつけていきたい。こういう気持ちでおります。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) ぜひ理解ある施策の取り組みをお願いしておきます。


 次に、新市の人口問題についてお伺いをいたします。


 今や国家的、時代的大きな問題として、人口減少問題が危惧されているところはご案内のとおりでありますが、国また地方自治体の人口推移がそれぞれの国の、また市町の活力発展につながることは申すまでもないところでございます。こうした中で中田市長さんも合併協議会の会長をなされまして、新市の人口見通し等々どういうように将来的に認識されておるかお伺いをいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 実は、数値的なものを少し調べております。これは当然日本全体としても今人口のピークが平成18年、これがピークであるというふうに言われておりまして、その後、年々人口減少が進んでいくというような、そういう調査がされております。それによりますと、45年後には今1億2千何百万人という人口が、1億600万人までに減少すると、このような推測がされておりまして、当然、合併協議会の中で策定いたしました新市の建設計画の中にも、南あわじ市のそういう人口推測というのを、いろいろそういう機関で調べております。これは当然、今、全国的に見てもそうでありますように、平成22年には約5万1,000人、そして平成27年には約4万8,700人、このように後方と要因というような、そういう調査では今申し上げたような数字になっていくと。やはり、人口のそういう推計というのは本当に私も過去のをいろいろ見ておりますが、よく当たっております。本当によく当たっております。ですから今申し上げた数値になっていく可能性が非常に高いというふうに思いますが、そしたら、そのままほっといていいのかということになります。ですから、先ほど来また初日来よく少子化の保育の問題もたびたびと出ておりますが、やはり私は何かここで新市になったんですから、今までの旧町でないそういう取り組みを積極的にしていく。これがやはり市民全員も、また議員の先生方もそういう方向に心一つにして取り組んでいく。当然、人口というのはその地域の活力なり、その地域のいえば次の世代を担う子供たちがいないということは、これはもう一家のご家庭を見てもよくわかるわけでございまして、やはり、そういうところに重点を置いていくと。それで当然その計画をする中で政策的要因というのがあるわけでして、これは必ずしもそうはならないというふうに私は思いますが、要は合併の新市計画の中には、そういう今申し上げた政策的要因というので、いかに増加人口を考えるかということも示してあります。それは何かと言うと新市のイメージアップであったり、また定住促進の環境の整備、また就労環境の向上等々こういうことによって、何とか今の総合計画の中での人口を減ることのないような、予測が減ることがないような対応を立てるということになっております。しかし、非常にこれは私自身そういう計画を無視するんではないですが、個人的な考えでは、非常にそういう今申し上げた3つの要因で、果たして人口増につながっていくのかなという疑問視はいたしております。ですから、何とかそういう要素以外にも人口増につながることを本当に真剣に考えなくては、南あわじ市とできてもどんどんどんどん人口が減っていく可能性、とどめようもなく減っていく、そういう可能性は十二分にあるというふうに思っております。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 私の持論ではございますが、先ほど来から少子化の問題、また二子の保育の無料化等々が議論されておりますが、やはり少子化、人口減のひとつの要因は教育費の負担増ということが、かなり島内の場合はあるんではなかろうかと、ということは高校以上の教育施設はあっても、大学以上になれば島外へ向学心で行くと。やはり、そういった部分の総合的な改革というのか取り組みというのか、やはり市長さん、これからまた淡路広域の中でレベルの高い総合大学の誘致等で、やはり逆に島外から島内へ学生さんが来てくれるというふうな、人が流れるというようなやっぱり施策も考える必要がないのかと思いますし、また、特に雇用の場が少ないということになれば、南あわじ市で誘致条例等もございますが、そういった環境整備、企業誘致の環境整備もするべきでないかと思います。そういった部分を含めて総合的に、また長期的にプランニングを立てて、施策を展開していただければなと思いますが、先ほど言いました大学誘致とかそういった教育施設の点について、中田市長はどんな見解を持っておられるかお聞きをいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、今議員お話あったようなことも考えていくべきやというふうには思いますが、普通大学というのはなかなか私も詳しくはないんですが、非常に新しい大学の新設というのは難しいというんですか、経営的に難しいような話も聞きます。ですから、やはり高度な専門的なそういうところの大学なり専門大学なりが、一番可能性としてはあるんかなというふうにも思っておりますので、また、いろいろと皆さん方でそういう情報なりありましたら聞かせていただいて、ともにそういう取り組みも、ひとつの地域の人口減を防ぐ方法かなというふうには思っております。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 自治体またそれぞれの力は人口の推移によるところが多いので、ぜひ、この人口見通しが間違いになるような、ひとつ政策的な展開をお願いを申し上げておきます。


 次に、昨年の台風また集中豪雨によって多岐広範囲にわたり、不幸にして大被害が発生したのは記憶に新しいところでございますが、先般も南あわじ市全体の公共、土木、農災と、総被害額はどのような数字になっているかお伺いをいたします。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 先般の本会議で、どこが取りまとめしているのかというようなご質問もあったんですけれども、旧町時代はそれぞれあったはずです。ただ新市になっては災害が起こっておりませんので、たまたま取りまとめてなかったということでご理解いただきたいんですけれども、ただ、これからは企画部のまちづくり防災課の方で災害の取りまとめをしたいというふうに考えています。それで、昨年起こった災害の被害総額でございますけれども、23号はじめすべての災害でございます。被害件数が990件で26億3,700万円でございます。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) こういった災害、農災また等につきまして、復旧に対して申請をされておるんですが、何件申請されて何件予算化されましたか伺いたい。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) 農災については6号台風から23号台風ですけれども、申請件数では1,533件、件数によりまして689件であります。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 緊急を要するところはもう既に、復旧に事業が進んでいるところでございますが、この完全復旧に関しては一部新聞報道によりますと、3カ年ぐらいは要すると聞いておるところでございますが、やはり1日も早い完全復旧に対しての努力をお願いしておきます。


 その次に、この災害復旧は特異なケースということで、こうした大きな被害があったわけですが、慢性的な課題、問題であります低地帯の排水問題についてお伺いをいたします。


 住民が等しく安全にそして安心して生活できる生活環境と、新市の産業の機軸をなす農業に対しましてはほ場整備、公的な整備をされましたが、低地帯の冠水問題の解決がまだ手付かずのところがございますが、これも選挙戦を通じまして、市長さんは低地帯の排水問題については積極的に取り組むんだということをお聞きしておるんですが、その低地帯の排水問題について市長さんの見解をお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) お答えをいたします。


 低地対策については非常に南あわじ市といたしまして、低地対策地域が非常に数多くございます。特に三原川水系等におきましては、非常に23号で外水、内水用が非常に多く流入してきて、いわゆる冠水をいたしてございます。県土木を通じまして県の23号台風以降に、実は風水害の対策委員会、検討委員会がございまして、その提言書の中にですけれども、それにつきましては今回の三原川水系につきましては、暫定的なやり方で対応したいと。ただ、内水対策といたしましては、排水機場のいわゆる入貫川のポンプ機場、非常に古うございます。そういうことを受けましての増改修をやりたいと。外水の対策につきましては護岸等のかさ上げ、また浚渫等によって断面を確保したいと、このように提言書の中身でございます。ただ、この提言書の中身ですけれども、この実施につきましては、おおむね基本計画をまず策定いたしまして、その次に河川の整備計画をします。その基本計画につきましては、17年度中に県と地元と行政等を含めた中で検討委員会を立ち上げると。このように聞いてございます。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) 今、説明があったわけですが、理想的な排水事業も大事ですが、やはり昨今の地球の温暖化現象等々もございまして、昨年は特異とはいえ頻繁にこれからまた低地帯の冠水といった事態が発生するものと思いますし、やはり、先ほど言いましたように新市の機軸をなす農業に対して、安定した生産、栽培ができるような環境整備が必要ではないか、いわゆる排水整備、現実に即した排水整備が重要でないかと思うんですが、現実に即した排水整備と今の事業計画的なスケジュールを聞けば、1年とか2年とか先のように思いますが、これはもう今までの歴史の中で慢性的な事態に対しての対応を求めているので、やはり理想的なものは今までも広域的な排水とかいろいろあったんですが、やはり、そういった現状を十分認識した施策、対応をお願いしますが、それに対して。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) 先ほども申し上げましたとおり、その基本計画、基本指針の中には、当然地元の関係者の方々も入っていただきまして、その辺の事情のあとをよく知っておられる方を含めた中での計画を立てて、事業実施に向けていきたいとこのように思ってございます。


○議長(蓮池洋美) 楠議員。


○38番(楠 和廣議員) いろいろと生活する上で不便を感じている方々もございますので、ぜひ、そういった部分に傾注して、全力で取り組んでいただきますようにお願いをいたしまして質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 楠和廣議員の質問が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は、11時10分といたします。


              休憩 午前10時59分


             ――――――――――――


              再開 午前11時10分


○議長(蓮池洋美) 再開いたします。


 次に、25番、砂田杲洋議員の質問を許可いたします。


 砂田杲洋議員。


○25番(砂田杲洋議員) 一般質問初日が冒頭より大変厳しい質問が集中いたしまして、市長には大変お疲れのことと思います。


 結果として市長への疑念は払拭されたと私は思っております。過去の追及も必要かと思いますが、それ以上に5万5,000市民の生活関連の事案等の議論、検討、よりよい新市づくりが最優先されるべきではないかということを申し上げまして、一般質問に入ります。


 それでは、2点ほどの質問をさせていただきますが、なるべく簡潔に要点を申し上げたいと思いますので、執行部におかれましてはイエスかノーで結構でございます。簡単、明瞭な答弁をお願いいたします。


 まず、1点目でございますが、児童・生徒の多くの保護者からの要請が来ております。旧三原町のときに私が一般質問で要望いたしました、小・中学生全員に防犯ブザーの対応という提案が、旧三原町長、現中田市長のご理解をいただき採用されまして、三原校区の児童・生徒全員に防犯ブザーが貸与されております。その犯罪抑制効果も出ているようであり、南あわじ警察からも高い評価をいただいております。


 そこで、他の校区の保護者よりの要請でございますが、合併して南あわじ市になったのであるから、私たちの学校にも子供たちにぜひ防犯ブザーをお願いいたしたいとの要望が出されております。ご存知のように連日のようにマスコミ報道されております、少年、少女に対する卑劣な犯罪は一向に後を絶っておりません。子供を犯罪から守る、生命を守る一手段として、また、児童・生徒、保護者に対して少しでも安心感を与え、南あわじ市の将来を支えていく子供たちに対する、行政の温かい思いやりのある姿勢を示すべきときであろうと思います。ぜひ思いやりのある姿勢をいただきたく、思いやりのある答弁をお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(森上祐治君) お答えいたします。


 今、砂田議員の方から防犯ブザー云々のことで、イエスかノーかと簡潔に答えよということでございますけれども、教育問題はなかなか端的にイエスかノーかで答えられる問題が少のうございます。ちょっと補足説明入れさせてもらいますが、よろしゅうございますか。


 まず、防犯ブザーにつきましては、今お話ございましたように、昨年6月に三原町の方で、小・中学生に貸与したというようなことをお聞きしております。これにつきまして南あわじ市の教育委員会としましても、教育の均等の原則からしましても、一定の町だけの子供たちが持っているのは具合悪いいうことで、17年度予算で全員持つような方向で予算要求をしております。ただ、この問題につきましては、ご承知のように大阪教育大学付属池田小学校の児童殺傷事件、外部から侵入してきまして大勢の子供たちが死傷いたしました。あれからもう4年たったんですけれども、あれ以来いろいろよく似た事件が頻発しております。その当時、私も記憶しているんですけれども、県教育委員会の方からね、教育委員会に調査が来た。どんな調査が来たかと言いますとね、学校の門扉、閉めてあるか開けてあるか答えよと、私、県教委の本庁の役人に言うたんですけどね、もっと現場の実態を踏まえてから調査せいと、我が町の学校は半数以上は門扉らしい門扉はあれへん。常に開いとるんです。門がないのに何で閉めるやってことできんねやと、県のやっぱり行政はそうですよ、外部からそういう批判があったら、それに対応せなあかん。これも教育行政の環境整備として責任もちろんなんですけれども、その辺やっぱり子供たちの安全な環境を守るためには、いろいろと考えないかんですけれども、防犯ブザーを持たせてすべてOK、もちろん言えないことでございまして、やはり、この問題につきましては学校も門扉つけても、いろんなところ入れますよね、本来学校いうたらそうなんですよ、地域の人がいろんな方々がいつでも何でも来て、おじいちゃん、おばあちゃんもさっと学校へ行って孫の運動している様子を見るとかね、そんなんが学校なんですよ。ところが最近は昼間でも門扉を閉めてあるとかね、ところが南あわじ市の各学校ほとんど開いていますよ、あれが普通なんですね。普通やけれども安心ではない。その辺やはり地域の人たち、あるいは老人会とか婦人会とかPTAといろんな方々の、あるいは警察もそうです。協力をいただいて、やはり地域を上げて子供たちを守る態勢づくりをやっていかないかんというふうに考えています。もちろん防犯ブザー持たせるということは、子供に自覚させるのはいいことだと思うので早急に進めたいと。


○議長(蓮池洋美) 砂田議員。


○25番(砂田杲洋議員) 教育長から17年度に他の校区の児童・生徒に、全員持たせたいという前向きな発言をいただきました。また、防犯ブザーがすべての手段ではないと言いましたが、私も申し上げたとおり、これはあくまでも安全のための一手段としてのお願いでございます。これはもうそれで結構でございます。


 それでは、2点目の質問に入ります。


 これもPTAと保護者からの要望でございますが、西淡、御原中学校の17年度新入学生のクラス編成についてでございます。


 松帆、湊小学校よりことしは80名の新1年生があるようでございますが、80名なら2クラス、81名になりますと3クラスというような規定があるようでございますが、1クラスが40名といいますと生徒や教師にかかる負担は非常に大きく、勉強や生徒指導に大きな支障が出ることが予測されています。子供は国の宝と申します。私の持論ではございますが、教育と安全には金を惜しむなでございます。県教委も少人数学級を推奨されているように聞いております。市長の英断をお願いいたしまして、市長にぜひ答弁をお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 教育の問題は非常に私も関心が高いし、今までいろいろと、まずは施設の完全な整備ということで取り組んできましたし、また当然、施設だけでなしで今度、中の問題になるわけでございます。要は教育にかける思いはだれにも負けないということは申し上げていいと思いますので、ただクラス編成等々のことは専門的なことになると思いますので、教育委員会の方でお答えします。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(森上祐治君) 議員さんの方から現場の学校の学級編成について、非常に力強い後押しのご意見をいただいてありがとうございます。学校の学級編成基準というのは国の法律で定められておりまして、学校教育法施行規則第51条、小・中学校の学級編成基準とあるんですね、40人までが日本の国は、41人になったら2学級にできると、39人、40人までは何ぼ多くても1学級やと、今、ご指摘のように今年度、旧西淡町の御原中学校、新入生が80名ちょうどなんですね。2年生も今の現1年生も79人なんです。79人というのは40人と39人、2学級なんですね、学校によったら20人後半で1学級になっているんですわ。そういう厳しい状況の中で学級編成強いられております。これにつきましては県の方は、兵庫県はかなり財政、全国的に豊かですんでね、平成13年度が新学習システム事業となるんです。いろんな名目をつけて、そういう大規模な学級をするために加配教諭、法律の定数以上の先生方を送り込んでくれております。南あわじ市の各学校も、かなり加配教員が各学校に入っておりますが、御原中学校の方も申請していまして、今最終調整に入っていまして、それが1名加配くれるんであれば3学級編成できるというような状況でございます。


○議長(蓮池洋美) 砂田議員。


○25番(砂田杲洋議員) 教育長から加配という言葉を聞いておりますが、辰美小学校、旧の伊加利、阿那賀との、統合によって辰美小学校がこの17年から開校いたしますが、そのために先生が余ってくるような状況が起きているんではないかと思いますが、その中から加配というようなことはできませんか。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(森上祐治君) 今、ご指摘のように辰美小学校区、4つの小学校が統合しまして、新たに辰美小学校としてスタートするんですけれども、ぶっちゃけたところ南あわじ市内で、この統合によって24名の加配の先生が生じました。洲本市それから津名郡それから淡路教育事務所にもいろんなところに協力いただきまして、加配、余った先生方を何とか取ってくださいというような努力をいたしまして、また自然退職という形で減ったんですけれども、最終的に9名の先生が会員のまま余りまして、この9名を今県教育委員会は南あわじ市にいろんな名目をつけて配置してくれております。


○議長(蓮池洋美) 砂田議員。


○25番(砂田杲洋議員) 9名の会員の教師が出ているということでございますが、何とかその会員の教師を使って市の方で先生の補給ですか、未定でも何とか少人数学級の実現をしていただきたいと思います。まだほかの小学校等でも40名クラスとか、そういうのはたくさんあるように聞いておりますので、できるだけ少人数学級の実現をしていただきたいと思います。


 また、1つだけ聞いておきたいんですが、これ教育長にお願いしたいんですが、フォローワーク、結局、ちょっと不適格な教師と言いますか、旧町時代からフォローワークを受けた教師はおりますか。


○議長(蓮池洋美) 教育長。


○教育長(森上祐治君) ございます。1名です。


○議長(蓮池洋美) 砂田議員。


○25番(砂田杲洋議員) フォローワークを受けるということは、先生としては適当でないということであろうと思います。適当でない教師を給料を払って置いておくというのは、民間では到底考えられないことであります。その辺もまたひとつ、いろいろご検討いただきまして、私はこれで質問を終わりたいと思います。


 ありがとうございました。


○議長(蓮池洋美) 砂田杲洋議員の質問が終わりました。


 続いて、30番、吉田良子議員の質問を許可いたします。


 吉田良子議員。


○30番(吉田良子議員) 通告に基づいて一般質問を行います。


 私は、学童保育の実施さらに通学助成、福祉タクシーについてお尋ねいたします。


 これは中田市長が選挙公約で掲げてきた問題であります。私も、これまで議会でこの実施を見てきた者として、公約どおり実行するようお願いしたいと思います。しかし、公約には具体的なことが書かれておりませんでしたので、その点で質問をさせていただきます。


 ただ、1日目の一般質問の中で、政治姿勢の問題が問われておりました。その中で市長は1日も早く政治倫理条例を制定していきたいというふうなことが言われておりました。旧三原町の中でも政治倫理条例が制定されましたが、そのときにも私は請負の実態については二親等だけでなし三親等まで広げるように、さらに工事等に関する尊守事項としては、工事請負契約のほかに下請け工事、さらに下請けの物品購入などを明記するよう、より一層厳しい政治倫理条例を求めてまいりましたが、そういう点には至りませんでした。今後、提案する政治倫理条例については、その点をしっかり受け止めていただいて、市民に政治姿勢を明らかにしていただきた。このことをまず最初に求めまして、質問に入っていきたいと思っております。


 まず、最初に学童保育の実施でありますが、学童保育については市長選挙の公約の中で、青少年の健全育成のために、子供たちをお帰りと迎えてくれる温かい居場所づくりを実施しますというふうになっておりました。子育て中の中から保育所に通っている間は安心して働けるが、小学校に入ると放課後は家に帰り、かぎっ子になりテレビゲームばかりするという声があって、私もこれまで三原町議会の中では4回の一般質問さらに予算要望、委員会等で1日も早く実施を求めてまいりました。しかし、市長は三原町長時代、子育ては家庭で行うことということで実施には至りませんでした。そこで住民要望に背を向けてきた学童保育の実施が、どういう経過で市長選挙の公約になったのか、市長の政治姿勢に大きな変化があったのか、その点についてお尋ねいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当時、三原町の中でいろいろそういうアンケート調査をいたしました。しかし、それに対する強い要望なりが認められなかったという、教育委員会からの調査結果でありましたので、特に私は強調してはきませんでした。しかし、今度、南あわじ市という1つの大きいエリアになってきますと、いろいろとその地域によって、その校区によって、サービスが違ったり中身が違ったりすることは、これは避けなければならない問題でございます。ですから、そういう要望のある地域、すなわち今現実に行われているのは旧緑町と旧南淡町北阿万ということで、そういう認識をいたしております。しかるに旧の西淡、旧の三原にはないわけでして、また、その同じ旧町においても1箇所であるということでありますし、それがそのままでいいのかというようなこともございまして、そのように私自身は全市になったこの機会にそういうエリアを広げて、そしてニーズがあれば対応していきたいということで申し上げているところでございます。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) そこで、中島部長に1つお伺いしたいと思いますが、三原郡次世代育成支援に関するニーズ調査というのが行われ、そして、その中でも報告書というのが作成されていると思いますが、そこでの学童保育のことについてもアンケート調査が行われております。その中で学童保育に対する各旧町のアンケート結果をお聞かせいただきたいと思いますが。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきます。


 次世代育成支援計画のニーズ調査を、平成15年度にさせていただいております。その中では、各小学校の校長会を通じまして就学前と就学後、小学校と2つのアンケートの様式でニーズ調査をしております。その中で各小学校区ごとにはそれぞれ学童保育に対するニーズの要望の率等は違いますが、私の考え方といたしましては、各小学校区で希望のあるところから順次実施したいと思っております。特に、入所の実施要綱に沿った内容で小学校の校長会を通じまして調査をさせていただいて、小学校区で10名以上の希望があれば実施をしたいと思っております。特に、場所と指導教員の確保が出来次第、順次、早急に実施をしたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 中島部長からは各旧町の要望についての、答えをいただきたかったわけでありますが、その答えがなかったので、これは公になっていることでもありますし、私の方から言いますと、旧の三原町では学童保育の利用希望というのは18%、さらに西淡町では14%、緑町では8.5%、南淡町では11%という形の中で、学童保育に対する三原町の希望は4町の中で一番多かったわけであります。しかし、そういう中にもかかわらず、旧三原町では学童保育の恩恵を受けずに卒業した子供がいるということで、当時の中田町長の責任が重いものがあると思います。今後、さまざまな住民要求をどういう形で受け止めて対応していくのか、そのことについて市長にお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当時、吉田議員がいろいろ質問された時点では、教育委員会で学校ごとにちゃんとした、そういうニーズ調査をいたしております。それを私は受けてそのように対応してきたわけで、15年度の今調査というふうに言われておりますが、それについても私自身は今回初めて、その次世代のそういう協議会の中に出されているというのは、つい先日知ったところでございますので、その時点では教育委員会がちゃんと把握したものの判断のもとに、取り組んできたということにはいささか間違いはございません。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 学童保育だけでなしに、やはり住民要求はさまざまなところで、いろいろ要望が出てまいりますから、それをやはり市長としてしっかり受け止めて施策展開をしていく。このことが大事だというところで質問させていただいているわけでありますが、少し答えの内容が違うように思います。今まで三原町の中でも粗大ごみの無料収集については、署名も集め要望もしてまいりましたが、それにも背を向ける。そういう政治姿勢では、これからの市政運営を担っていくことができないのではないかという立場から質問させていただいておりますので、ぜひ住民要望をしっかり受け止めると、そういう立場からのお答えをいただきたいわけでありますが、その点いかがでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然、旧町の場合はそれぞれのまちの独自性がありまして、そして、その中で住民のいかにニーズがそうであるか、これを受け止めて、ですから旧の三原町の中でニーズが低くても、やはり、これからそういうのを取り組んでいかないかんというものについて積極的にやってきた。これ保育事業でないかと思うんですよ。ほかの町よりいかに早く取り組んできたか、やはり、それはその町の独自性その町の特徴であったということでないと、今回、南あわじという1つの大きなエリアになったんですから、それは公平、公正にどの地域であっても、同じような施策で同じようなサービスなり同じようなそういう住民、市民にしてみれば、受ける権利があるということですから、何ら不思議でないと思います。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 保育事業の前進面を否定しているわけではありませんし、そういう住民要望をこたえて保育事業も発展していたものだと思っております。ただ、これからの政治姿勢として、住民要求を十分把握した中で政策展開を行っていく。そういう姿勢に立っていただきたいということであります。


 そして、学童保育について少し具体的にお伺いいたしますが、今、部長の方から10名以上ニーズのあるところ、また条件整備が整ったところから実施していくというふうな答えであったわけでありますが、条件整備を整えるために行政として、いかに積極的に取り組んでいくかということが求められていると思いますが、そういう点では今後、本格予算の中には全校実施の予算を組み入れるのかどうか、その点をお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきます。


 条件整備というのは場所と指導員の確保がまず第一でございます。この条件がそろいませんと、幾らニーズがありましても実施できませんので。ですから場所と先生が出来次第補正予算で対応したいと思っております。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 場所また指導員を設置するために、行政としては最善の努力をしていただきたいというふうに思いますが、その点での具体的な取り組み等が始められているのかどうかをお伺いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) ニーズ調査は、先にはニーズ調査しておりますが、具体的な入所の実施要綱に沿った、該当する精査されたニーズ調査はしておりませんので、4月以降早急に小学校の校長会を通じて実施をして、それのまとまり次第10名以上のニーズがあるところから、場所、先生の確保をして補正予算で対応したいと考えておりますので、よろしくお願いします。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) そしたら、ぜひ積極的な取り組みをお願いしたいと思います。


 続いて、学童保育を実施しているところの改善策でありますが、土曜日は実施されてないわけであります。土曜日についても次世代のアンケート調査が行われておりますが、土曜日してほしいというのは、三原町で6.4%、西淡町で4.9%、南淡町では2.7%とそれぞれ開きがありますが、特に緑町の方では土曜日開校してほしいという声がありますが、そういうニーズに対して、きっちりこたえていくべきではないかと思いますが、その点についていかがでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきます。


 土、日という休みのときでございますが、近年、共働きまた就労形態も多様化しておりますので、現在実施しております旧緑町とか南淡町の土曜日の開設については、利用者の人数が多ければ検討したいと考えております。


 よろしくお願いします。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) なかなか淡路島内の中では、土曜日は休みという企業は少ないわけであって、ぜひ調査をしながら改善していく。その立場に立っていただきたいと思っております。


 続いて、利用料についてでありますが、島内の利用料の状況はどうか。その報告をお願いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきます。


 今から4月からの淡路市がスタートですけれど、淡路市の状況は、まず4月から新市で実施するということでございまして、3,000円に統一して実施するようにお聞きをしております。次に、五色町でございますが、住民課で実施しております関係は無料でおやつなしでございます。そして、教育委員会で実施している分につきましては保険代のみでございます。洲本市で実施しておりますのは無料でおやつなしでございます。ちなみに南あわじ市は月5,000円いただいておりますが、おやつを配布しております。おやつは1日、105円の大体22日開設しておりますので、2,300円ほど戻っております。そして教材費とか保険代とかいろいろ諸雑費含めますと、23万円ぐらいの支出をしております。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 今、報告があったように南あわじ市の利用料については、5,000円という形で大変高いわけであります。私は当然おやつ代というのは徴収してもいいかと思いますが、そうしますと今報告があったように、2,000円というふうな範囲になろうかと思いますが、そういうふうにすべきでないかと思いますが、市長の考えをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) まだ私自身この5,000円の中身、それから、おやつ代、保険代等々につけて十分に数字的なものを見ておりません。しかし、他の自治体の状況を今聞きますと、そういう面では少し見直しがあってもいいかなという感じでございます。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) ぜひ見直す立場でお願いしたいと思います。


 続いて、高校生の通学助成でありますが、選挙公約の中で19年度には南あわじ市2校あった公立高校が1校だけとなり、より遠距離通学の学生がふえてきます。今でもバス代節約のためにとご家族が送り迎えしたり、遠くまで自転車通学している生徒も少なくありません。南あわじ市の未来を担う子供たちのために、ぜひ通学助成をしたいと考えていますというふうに言われておりますが、いつから実施するのか、さらに助成額を幾らにするのかお聞かせいただきます。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 今の質問でございますけれども、通学助成それぞれ従来からあったんですけれども、これは目的があってやっておるわけでございます。要は定住化の歯止めにしようというような考え方が基本でございます。ですから、おのずから通学助成も範囲が限られてくるというふうに思っております。それで市長の公約にありますように島内外というふうな表現でございますけれども、島内といたしますと志知高校が19年に三高と合併して、なくなるというふうなことでございますので、一部の生徒については遠距離通学もやむなしかというふうなことが考えられます。行く先は北淡町にある淡路高校というふうなことの意味で、島内というふうなことをおっしゃっておるようなことを市長から聞いています。それで、その制度を適用するならば学生は3割というふうな補助態勢になろうかと思います。ただし目的に沿うようなことが必要になろうかというふうなことで、北淡の方へ行きますとそこへ住所を持って行かざるを得ない。また、身寄りを頼って移さざるを得ない。そのときには目的に合うというふうな考え方が、当然あってしかるべきだというふうに思っております。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 今の答弁を聞きますと、いわゆる淡路高校へ行く、島内でも淡路高校へ行くときのみ3割助成ということですね。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) そのとおりでございます。洲本とかそれ以外また南あわじ市内でも、当然バス通学をされておる生徒もあろうかと思います。そこまで広げるという意味合いでは決してございません。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 洲本へ行く人についても、旧の三原から行きますと自転車で通っている子供たちもいますし、いろんなケースで洲本の方に通っている子供たちもいますので、そこら辺もまだ枠の拡大ということも、ひとつ検討に入れてお願いしたいと思います。


 それと合わせて、平成19年には高校の統廃合により、遠距離通学というふうな表現があったわけでありますが、この表現を見ますと高校が統合することによって、クラスの受け入れ人数が減るというふうな形で市長は理解しているのかなというふうに思いますが、多くの保護者は市内の高校に入学したいというふうに思っていると思います。先日の三原校区の三原中学校の195名の卒業生のうち194名が進学希望というふうに、もうほとんどの子供たちが、高校進学が当たり前ということになっております。そういう意味では、高校が統廃合になってもクラス編成を今までどおり確保するというように、県に働きかけていくべきではないかと思いますが、その点についてお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 実は、旧町の時代からもそういう動きがあるということで、当然、議員もご案内のとおり、1、2年前から議会からも要望ということで出していただいていたと思いますし、また、私自身もそういう要望を出しております。そしてまた市長就任後、県の方に行ったときに、教育長なり教育次長にも就任あいさつに行ったときに、この統合の話を出しましたが、県はなかなかどこが統合されるかとか、今行っているクラス数が減るとかいうことは明言してくれませんでした。ですので、私は一刻も早く本当にどちらがどう、これはもうほとんど言葉では出せませんが、わかる話なんですが、それを言ってくれません。そういうことで惑わしく思っているわけでございますが、これはもう統合するというのはもうはっきり早くから言われておりまして、当然のことながら今言葉で私ははっきり申し上げられませんが、もうこれはほとんどの人がどこにどうというのはもうわかっているはずです。ですから、そういうのを踏まえた中で、そういう思いが強く私自身ものしかかってきておりまして、そんな気持ちが今も持っております。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 統廃合というのは事実になっておりますので、ぜひクラスの数を減らさない。そういう立場で臨んでいただきたいというふうに思っております。


 続いて、福祉タクシーの点ですが、これは私は平成16年9月一般質問で、このことを新市になっても行ってほしいというふうに言いました。そうしますと1月11日のくらしの便利帳の中で、53ページでありますが、外出支援サービスという名前で実施されておりますが、これはいわゆる福祉タクシーなのかどうか、その確認を中島部長お願いしたいんですが。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきます。


 福祉タクシーを含めた一本化された要綱になっております。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) そうしますと、選挙公約の中でなっておりますが、福祉タクシーは新市になったらこのサービスはありません。ぜひ新市で導入したいと考えていますというふうに書かれておりますが、これは選挙公約の前から実施されていたというふうに理解するのですが、その点いかがでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) 新市の1月11日から要綱を制定しております。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) そうしますと、選挙公約であえて書く必要があったのかどうか、そこら辺の認識は少し違うのではないかというふうに思っております。既に実施されていたものを実施するというふうなことで、住民の人たちには少し誤解を招いた選挙公約でなかったのかと、その点を指摘したいと思います。そして、福祉タクシーというふうに理解していっていれば、これまでの三原町の料金体制とは今若干変わっております。三原町の福祉タクシーでありますと、町内、町外というふうに分けておりまして、所得階層も3段階に分かれておりまして、町内では片道、平均では300円、町外では700円というふうになっておりましたが、新しい外出支援サービス、福祉事業では距離数によって料金が違うというふうなことになって、旧三原町の時代から比べますと後退しているのではないかと思いますが、旧来どおり実施すべきだと思いますが、その点いかがでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきます。


 ただいま、ご質問されております利用料金でございますが、三原町の場合は所得制限がありました。今回、所得制限を撤廃しております。なくなっております。その点はよくなっております。そして、一方、所得階層は4階層に分けております。4階層に分けて外出支援では5キロ未満、10キロ未満、15キロ未満、20キロ未満、20キロ以上と、そのような料金表になっておりますので、一部で高くなっているところもございますが、今まで200円のところが150円に5キロ未満なっているところとか、いろいろございますので、一概に高くなっているとかいうことは言えません。特に三原町の場合は平均が安いようでございますが、非常に三原町はコンパクトにまとまっております町でございますし、いろんな関係施設が近くにある関係でも、平均で何か町内では300円とか町外では700円というような平均のようでございますが、今回、南あわじ市は非常に距離数も伸びてきますので、そうなってきますと非常にそんなに高くなっているような設定にはなっておりませんので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 利用する方々から見れば、距離数によって利用券の配布状況が違うと、なかなか利用しにくい制度になるかと思います。そういう意味から言いますとき三原町のように、市内、市外というふうに分けて利用券を発行するというふうな改善策をぜひお願いしたいと思います。


 それと引き続いて、保健補助員の設置を公約に掲げておりましたが、寝たきり予防のために100世帯に1人、保健険補助員を置くというふうに言われておりましたが、家庭訪問なのか、また保健補助員の資格はどうなのか、また、それを利用したときの利用料はどうなのか、その点についてお答えいただきます。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今、非常に高齢化時代を迎えておりまして、いろいろと私たちの身の回りのことが、本当に不安いっぱいであるというふうに言っても過言ではないと思います。そういうことから、やはり何といっても元気で長生きをしてもらうというのが第一番でございますが、しかし、そうは申しても、今、独居家庭の状況によって独居老人等々もふえたり、また障害を持つ方もふえたりするわけでございます。この資格制度というのは別にございません。既に旧の緑の地域で健康づくり推進班というのがございます。この人たちは旧の緑町地域で補助金をいただいて、そして健康意識の高揚それから地域でそれのPR等々に取り組んでいる方でございまして、そういう組織をこの南あわじ市でもできればなというふうに思っております。やはり、なかなかそういう住民の声が届きにくい部分もありますので、健康施策なりが逆にまた市から市民に届くように、今申し上げたように市民の声が市に届くように、そういう補助的な役割を担っていただいているというふうにも聞いております。当然、そういう人たちには定期的に研修も行っているようです。できれば、今申し上げたように、そういう組織が推進範囲がこの全市に配置できる。そういう組織ができていけばなという思いがございますが、なかなか一気にはいかないけど、ありがたいことに既に旧の緑町さんでは、そういう取り組みをされていたということでございます。


○議長(蓮池洋美) 吉田議員。


○30番(吉田良子議員) 市というふうに大きな自治体になりますと、当然コミュニティーというのが希薄になってくる可能性が高いとも言われております。ぜひ、これからの健康づくり、寝たきり予防等にも予算等を積極的に生かしていただきますよう申し上げて、質問を終わります。


○議長(蓮池洋美) 吉田良子議員の質問が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は1時といたします。


              休憩 午前11時58分


             ――――――――――――


              再開 午後 1時00分


○議長(蓮池洋美) 再開いたします。


 休憩前に引き続き、一般質問を続けます。


 41番、川上命議員の質問を許可いたします。


 川上命議員。


○41番(川上 命議員) 通告に従って一般質問をさせていただきますが、その前に、中田市長就任心からお喜び申し上げておめでとうございます。


 市長におかれましては、選挙中数多くの公約をされております。その公約の実現はもとより、住民の皆様から合併してよかったと言われるようなまちづくりを、職員と一丸となって頑張っていただくことをお願いを申し上げる次第でございます。


 なお、我々議員におきましても、在任特例を住民の皆様方の温かい心からいただいております。この10カ月、時間をむだにすることなく微力ではありますが、まちづくりのために頑張っていきたいとかように思っております。


 私は、きょうは第一次産業の農業分野について質問をしますが、私も政治家の端くれでございますので、自分の意見というものを述べて2、3質問し、市長以下執行部の皆さんのご意見、また、いろんなこれからの公約実行についてご答弁をお願いしたいと、かように思うわけでございます。


 非常に中田市長におかれましては、選挙中、南あわじ市の産業について日本一ということをよく聞かれましたが、初日の同僚議員の発言において、市長の日本一というそういった意味合いがよくわかりました。私のきょうは質問の分野の農業でございますが、淡路島は周囲海に囲まれておりまして気候温暖であります。特に南あわじ市はそうでございまして、三毛作態勢、多くは四毛作というような態勢の中で、非常に野菜が専門分野ということで、重量野菜のたまねぎ、また、レタスを含めた軽量野菜が、あわじ島農協を通じて全国的に有名であります。特に喜ばしいことは南あわじ市合併と同時に、農協の方も北阿万農協と合併したということで、理想的なまちに1つの農協ということで理想的でございます。行政並びに農政が一貫して展開ができるということは、今後に非常に有利でございます。特に、南あわじ市は食ということが基本理念でございます。食ということは、この場で言葉で言いますと想像されるのは食べる食と、人間一番大事な生活への働く職とがあるわけでございますが、この南あわじ市の基本理念は食は食べる方の字でございます。そういったことで食がはぐくむ共生の都市ということで、非常に自然を愛し、そうして生涯現役、一人一人の笑顔が見えるというような、非常にすばらしい基本理念であります。そういったことの中で、今、日本の農業そのものは非常に厳しい状況に置かれております。特に、本年は需給率問題40%か45%という言葉ばかりで、なかなか45%に到達しないということの中で、本年からは今まではカロリーベースで、文化国家としての需給率が40%これは最低でございます。そういった中で45%ということでございますが、本年からは新しく貢献度ということで、三原郡平野でつくった野菜等がカロリーベースでいきますと、非常に貢献度がなかなかあらわれてこない、数字にはあらわれてこないと、また牛肉にしても輸入飼料で飼うということで、そういった貢献度が現れてこないという中で、カロリーベースと金額のベースと二本立てということで、この国会で論議されるわけでございます。21世紀に入り我が国の農村社会も大きく変貌しつつあると言われておりますが、しかし、バブル時代に産業、経済が多岐にわたる分野で目覚しい発展を続けたので、その影響で兼業農家の増加、さらに中山間地域における人口減少の顕著化、高齢化進展等により、都市、近郊、農村を中心に農家の数が大きく減少しております。ちなみに数字であらわしますと1990年から2000年の間、10年間に約5,000の農業集落が減少しております。これも特に半数以上が中山間地方ということでございます。しかし、一方において農村地域は食糧供給の場であり、国土保全、水源の涵養、自然環境の保全、良好な景観の形成等、実に多面的な機能が発揮される場であります。昨今、物の豊かさから心の豊かさへと国民の価値観が推移するとともに、文化、伝統をはぐくむ場、自然と触れ合う青少年の教育の場等、今、農村、漁村には国民全体のふるさととして、ゆとり、潤い、安らぎが感じられる移住、余暇、空間の機能が求めらています。今こそ地方公共団体は各地域の実情に応じた実勢と、創意工夫を生かした取り組みを進めなければならないと思います。このような考えの中で、我が国の農政の基本的な考え方を示す、食糧、農業、農村供給の確保の基本法案が、与野党激しくこの3月定例で論議されようとしています。特に、平成17年度から10年間の基本計画が閣議決定を見るわけでございますが、しかしながら、国民全体の視点から食料の安定的な供給の確保、多目的機能の発揮をまず規定し、こうした機能の根源である農業の持続的な発展と、その基盤としての役割を果たす農村の振興、それぞれの基本理念として、しっかりと位置づけをつけなければならないわけでございます。農村の振興のための施策の基本方向としては、農村が農業者を含む地域住民の生活の場で農業が営まれていることから、農業場の土地利用と他の土地利用との調整に留意して、農業生産の基盤の整備や生活環境の整備、その他、福祉の向上を合わせて行政展開をしなければならないと、私は思うわけでございますので、以上、私が考えを述べましたので3点ほど質問に入りたいと思います。


 その1点目、過疎化と高齢化の進行について、我が国では他の先進国に例を見ない速さで高齢化が進んでいるが、農村地域においては我が国社会全体に先行して進行している。特に、中山間地域においては、全国平均に比べ高齢化が進んでいる。一方、年をとっても生き生きと働ける社会、生涯現役でいられる社会といった効率一辺倒ではない、懐の深い社会の構築が社会全体に求められている中で、特に農村地域においては、高齢者が地域の担い手として重要な役割を果たしていることから、高齢者の活動と役割を明確にして、生涯現役として元気に活躍できるよう支援していくことが必要である。また、農村地域では要介護者も大都市に比べて高いため、高齢者を地域ぐるみで支えるための、介護ボランティアの人材と組織の育成、支援等の高齢者福祉の充実に向けた、より一層の取り組みの推進も必要となっている。このようなことから市長以下、執行部におかれては、どのような考えを持っておられるのかご答弁をお願いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えをさせていただきます。


 まず、1点目の、高齢者の活動と役割を明確化して、生涯現役で元気に活躍できるよう、どのような支援を考えているかについてお答えをさせていただきます。


 さて、今日の少子高齢化社会において、高齢者が長年にわたって培ってきた豊かな知識や技能を生かして、幅広い分野で活躍することは豊かで活力ある社会の実現はもとより、積極的な社会参加を通じた、生きがいづくりの観点からも重要と考えております。特に、シルバー人材センター事業につきましては、高齢者に豊かな知識、技能、経験を生かせる就業の場を提供し、社会参加を通じて生きがいをもたらすもので、その発展が大いに期待をされております。特に、南あわじ市の発足に伴いまして、1市1シルバーの基本によりまして、社団法人南あわじ市シルバー人材センターの設立に向けて、現在、準備をされているところでございます。市といたしましても、今までどおりの事務費の補助を支援してまいりたいと考えております。


 2点目は、老人クラブの育成でございます。


 高齢者の方々に健康で生きがいを持ちながら、高齢者社会の積極的な担い手としてご活躍をいただけるような施策が重要でございます。特に、高齢者学習、生きがいと健康づくり、社会参加、友愛訪問等、高齢者の方々が一層積極的に取り組んでいただけるよう、活動補助金を支援してまいりたいと考えております。


 3点目は、介護ボランティアの人材と組織の育成、支援等の高齢者福祉への取り組みについてお答えいたします。


 21世紀の本格的な少子高齢化社会を迎え、ライフスタイルの変化や核家族化、女性の社会進出等の社会環境の変化に伴いまして、高齢者の保健、医療、福祉に対するニーズも増大し、かつ多様化しているところでございます。このようなさまざまな社会ニーズに的確に対応するため、老人保健福祉計画、介護保険事業計画を策定して、特に長年住みなれた地域社会の中で安全で安心して、いつまでも元気で生活できるように、各種の地域福祉施策を現在展開しているところでございます。このような中で、地域のさまざまな生活課題や福祉課題の解決に向けた新しい公、公の担い手として、住民の主体的な参画による地域づくりが現在求められております。このような中、福祉コミュニティーづくりを思考する多様なボランタリー活動団体との、連携強化を進めているところでございます。特に、南あわじ市の社会福祉協議会を通じまして、地域福祉を推進するため、ボランタリー活動補助金、ボランティアコーディネーター4名、コミュニティーワーカー6名の専門職を配置して、南あわじ市の地域福祉を進めていただいているところでございます。つきましては、これら人件費等の補助金をできるだけ支援をしてまいりたいと考えております。また、介護ボランティアの人材と組織の育成につきましては、社会福祉協議会を通じまして家庭介護教室、ホームヘルバー講習等、各種の教室を進めてまいりたいと考えております。


 以上で、答弁とさせていただきます。


 よろしくお願いします。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) 時間も非常に過ぎておりますので、あと2点ほどありますので、一応、2、3と質問させていただいて、あと時間があれば総括的によく似ておりますので、質問させていただきます。


 2番目、生活環境整備の立ち遅れということで、農村の生活環境は着実に改善されてきているものの、道路や汚水処理施設の整備水準は依然として都市との格差が大きく、農村地域の中でも、中山間地域における生活環境の整備は特におくれており、住みよい定住化環境の確保や都市との交流を推進する上で障害となっている。今後とも農村地域の計画的な生活インフラの整備は、国土の均衡ある発展の観点から積極的に推進していくことが重要な問題であると私は思いますので、この件についてひとつお答えをお願いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 下水道部長。


○下水道部長(稲山昜二君) ただいまのご質問についてお答えをさせていただきたいと存じます。


 農村の環境整備の立ち遅れについては、生活水準の向上に向けて現在行っております汚水処理について、まずご説明をさせていただきたいと存じます。


 現在、南あわじ市の中におきましては、公共下水道をはじめ農業集落排水事業、漁業集落排水事業、コミュニティープラント事業及び浄化槽設置整備事業で、計25処理区を持ちまして推進いたしておるところでございます。これから網の漏れたところは、地域はございません。どこかがこの網にかかっているというのは現状でございます。また、農村地域における計画的なインフラの整備でございますけれども、現在は農業集落排水事業、特に農村に限って言いますけれども、旧緑町の長田及び神道処理区、旧三原町の三原志知及び倭文、掃守処理区、旧西淡の伊加利及び志知処理区でございますけれども、現在5処理区が供用開始をいたしておりまして、あと志知処理区も17年度中には供用開始したいというのが現状でございます。特に、農業を母体とした生活基盤の安定を拡充し、地域周辺環境に配慮した農業集落排水施設の創造を確立していくことで、バランスの取れた衣、食、住が形成されるものと考えております。これからも農業集落排水が農村地域にもたらす効果は、大変重要であることを認識しておりますし、住みよい定住環境を確保することで、都市との格差をなくし農村地域の生活水準を高めることの、計画的な生活インフラ整備に積極的に推進していく覚悟でございます。


 以上で、ご答弁とさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) この点で、確かに下水道の方も、一応、あと3箇所ぐらいということでございますが、非常に莫大な予算を使っていながら加入率が非常に低いと、我々、伊加利地区でございますが、うちの地区では大変努力した中でも75%、その加入率は今後どのようにして上げていくのか、お答え願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 上下水道部長。


○上下水道部長(稲山昜二君) お答えをさせていただきます。


 まず、加入率の促進ですけれども、供用開始いたしましたところにつきましては、早期接続者に対する基本料金の減免制度、これを大いにアピールしたい。それから水洗便所等の改造資金、積立金の利子補給等を制度的にはございます。それ以上にやはり地域社会と協力して、職員それぞれが個別推進を図っていくというのが、非常に重要ではないかということで努力を重ねてまいりたいと思っております。


 以上で、お答えさせていただきます。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) 非常に時間に追われておりますので、3番目の安定的な就業機会の不足についてということで、農村地域における多様な産業の展開と就業機会の確保については、農林水産業の振興、農林水産部の高付加価値、観光業、他ほか他産業との連携などを通じて、他産、地場産業の育成が図られてきたところにあるが、今後もその積極的な展開が求められていますが、近年は景気の低迷、生産拠点の海外移転等を背景に、導入企業数の伸びが鈍化している。このため地域資源を活用した内発型の個性ある地場産業の育成、多様な産業の誘致、食品産業との連携を通じて、マーケティング活動等を一層進めていくことが課題である。南あわじ市の基本理念は食、すなわち第一産業が基本でありますから、安心、安全の食の供給、地場、地産地消を目標に農林水産物にいかに付加価値をつけるか、その産業によって地域の活性化を図っていくことが、これからの行政のあり方ではないかと私は思いますので、それに対するご答弁をお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) ひとつは農産物をいかに付加価値をつけるかということですけれども、これについては20年かはじめでしたか、花とミルクのオレンジと、やっぱりそれもひとつのキャッチフレーズでありまして、あと、その後10年か20年ぐらい前ですか、リゾートの島という、それもひとつのキャッチフレーズの中で、南あわじ市としましては、農産物についても全国でたまねぎは1位やと、レタスは2位で、それから白菜、キャベツについても10位、11位と、それについてもそれぞれ担い手農業なり集落営農を始めてやっているところでございます。


 それともう一つに、活性化を図っていくかということですけれども、私たち今ここに、前にも言いましたように団塊の世代、22年から23年の間これもあと5年もすれば、このメンバーもころっと変わるだろうということで、その人らを団塊の世代こうだとか、前にも言いましたように、婦人の農業者携わっている人のこうだとかいうことも進めながら、農業に対してはやっていきたいと考えております。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) 私の言っていることは、非常に一般質問の中で人口密度をふやすとか少子高齢化とか、いろいろとこれも大事でございます。しかしながら、今現在、農業においては非常に担い手不足ということで、非常に日本の食料を生産しているのは高齢者でございます。そういった生涯現役と言われても、ただ働きづめということではなしに、そういった農業の従事している高齢者を含めた中での、農産物の付加価値とか青空市場とか、いろんなそういった行政展開の中で、損得なしに都市間との交流を含めて、他の産業の活性化をということで、今現在、置かれているそういった現実というものを踏まえた中での行政展開をしていただきたいと、かように思うわけです。その答えをひとつよろしく。


 市長からよろしく。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今の地場産業と言われている1番の農業、非常に議員おっしゃるとおり、厳しい状況下にあることは認識のとおりでございます。当然、後継者の問題にいたしましても、非常に寂しい限りでございます。しかし、この食ということに関しましては、これはもう私たち生きていく上には、言えばもうなくてはならない生命の源でございまして、ややもすると最近、食ということに非常に皆さん関心が薄らいできております。しかし、ご案内のとおり国も県も今、食育すなわち食を通してそういう日々の勉強、また認識を高めようということで、そういうことを絶えず言葉に出たり、また文書に出たりいたしております。まさに、これからはこの日本だけを見ると人口減少という形が出ておりますが、世界的な人口増加を見ると、本当に先々この食ということにつけては、大変大きな意義があろうと思います。私、よく言葉であらわすんですが、食糧安保というような言葉を絶えずいろいろな会で申し上げております。まさに今この世界が平和で安泰しているということで、そういう意識が非常に国民にも薄いし、また特に消費者においては、そういうところの関心というのが非常に薄うございます。しかし、今申し上げたように、世界的に見ますと非常に先々食糧の不足というのは、これはもう現実のものとして出てきておりますし、実際、中国においても人口の増加そして恒久化等々、叫ばれているということでございますので、これから議員ご指摘のとおり付加価値をつける、そういう農業にしていかないと、今までどおりつくって、それを出していくということにおいてはなかなか生産欲、すなわち汗をかいた部分の収益というのは、得られないようになってくるんでないかなと、ですから、当然この南あわじ市は農業が非常に盛んであるし、そういう高齢化の中で技術を持った人たちが、本当に今言う付加価値をつけられるような作物、また、そういう手法、行政もともに関係機関とも連携をしながら進めてまいりたい。農業に対しても強い私は思いを持っております。そのことには、これからも政策の中で生かしていきたいなというふうに思っております。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) ちょっと質問戻りますが、私は農業が滅びるということは国が滅びると言われているとおり、農林の国土に対する価値観という非常に銭金あらわせないものがあるわけで、このたびの台風被害によりまして、私も68年間生きてきたわけですが、非常に山の松がなくなったということで非常に荒れております。そういった中で、事業をする場合には、経済的価値観がないからできないというような返答が戻ってくるわけで、これも松くい虫が人畜に害であるということでやめるという、縦割りの線でやったわけで、しかし、あとの松くい虫で枯れた松を物すごい莫大な費用をかけて処理をしていると、そんなことよりも、いかにして山を緑を守るかと林業を守るかと、そういった中で、このたび23号で荒れたわけでございますし、十分実証しとるわけでございますので、そういった面の中山間地域が、今、耕地放置田とかいろいろな中で、非常に見たときに農家が疲れているというような声も聞くわけでございます。そういったただ経済的な観念、経済的に価値観がないからといった中で、行政が切り捨てるということはどうにかと思いますので、そういった面ひとつ今後とも自然を守るためにも、今後とも行政展開というものを十分していただきたいと、かように思ったわけですが、この答えについてはひとつよろしくお願いします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) まさに、山の荒廃も非常に大きいものがございます。現実に今言われた松くい虫もそうでありますし、また、砂防、治水等も非常にそういう面では手抜きがされてきたと言ってもいいんではないかというふうに思います。ですから、今回の災害の場合でも山の涵養力、すなわち山が木が水を蓄える、そういう力がもうほとんど薄れてきているということが、大きな原因でもあるというふうに言われております。県では私も100%確認はしておりませんが、この17年度に緑税なるもの約25億円、年間その言えば徴収して、そして、それを少しでも山の復元なり保全にという、井戸知事さんの発案でされているようでございますが、やはり、私は国全体でそういう取り組みが今後していくのが、当たり前でないかなというふうに思っております。市としてもそういう考えは十分、これからも生かしていけるところは生かしていきたいなというふうに思っております。


○議長(蓮池洋美) 川上議員。


○41番(川上 命議員) 非常にもう時間がございません。今から本題に熱が入ってくるところでございますが、残念ながら時間がもうないわけで、これで終わらせていただいて、また次の機会に質問したいと思います。


 どうもありがとうございました。


○議長(蓮池洋美) 川上命議員の質問が終わりました。


 次に、35番、武田昌起議員の質問を許可いたします。


 武田昌起議員。


○35番(武田昌起議員) 通告どおり質問をさせていただきます。


 まず、第1点目なんですけれども、皆様テレビとか新聞でご存知の昨年の7月1日より、厚生労働省が非医療従事者によるというのは、これはだれ人であっても医療に関係のしてない人でも使えるという、自動体外式除細動機、AEDが使用認可が出されました。3時間程度の講習を受けた人が使用可能となりました。医者、看護師、救急救命士、航空機乗務員以外の一般の人でも、講習を受けていれば扱えるというものです。アメリカ等で実績があり機械の精度が実証されてまいりました。心配蘇生術、心停止者を心臓マッサージまたは人口呼吸等を施しても、心臓がけいれん状態にあれば、ポンプの役目をせず効果が薄いとのことであります。細動を一たん止め、心筋を落ちかせ、正しく鼓動できる状態に戻す必要があります。装着後、自動的に分析し音声と画面でボタンを押してくださいと指示が出てボタンを押すだけであります。意識がなくても心臓が正常に鼓動している場合には、AEDをつなげても反応いたしません。AEDを使用後、落ち着いた心臓を手押しによってマッサージして、それで人工呼吸を行っていく。それで救急車の到着を待つ。こういうふうな心臓けいれん状態をまず治めていくのが、自動体外式除細動機ということであります。ただ、これは心筋が停止して呼吸停止となった場合に、1分を過ぎるごとに10%ずつの生命が、回復不可能になっていくということでありますので、できるだけ早くつけていくのが一番ベストなんですけれども、その中で現在救急車にすべて積んでおるのでしょうか。それをまずお尋ねいたします。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) お答えいたします。


 そういうようなことで若干調べてみたんですけれども、AEDを積んでおる救急車につきましては、高規格車の救急車ということで、今、配備されておりますのは洲本の本部と南淡分署、岩屋分署、津名一ノ宮分署と五色出張所、その5箇所ということでございます。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) これは10分以内にこの除細動機で手当てをすればいいんやけども、目の前で倒れたんであれば、すぐ気がついて10分以内とはかることができるんですけれども、発見が遅くて何分たっているのかわからん状態のときにね、それから救急119を呼べば、まず南淡分署からですよ、仁頃まで何分ぐらいかかると思っておりますでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 私、南淡でございますので、早くても10分ぐらいはかかると思います。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) そういうことでね、ただ、本当に10分以内いうのが、全国平均では7分なんです。そういうふうなことであって、南あわじ市にとっては10分以上かかるところが多々あります。また西淡分署なんかの場合は置いていません。そんなんで阿那賀の方まで行ったって、このけいれん状態を止めることはできないという状況にあります。早急にこれは設置すべきと思っております。


 全国的には13年度で14万8,292人、それから平成14年度では15万2,518人、平成15年度においては16万3,000人というように、どんどんどんどんふえていっているのが状況であります。人口10万人当たり年間に50件ぐらいの、そういうふうな心停止になる人がいてるという平均の情報があります。そういうふうな中で、人がたくさん集まる場所、それから公共施設とか学校、体育関係施設等に速やかに設置を行っていただきたいんですが、今のところ市長としてどのようにお考えでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今回、こういうご質問の中で今後どういうふうにというようなことで、私どもも担当の方とも検討いたしておりますが、可能なところからまずは取り組んでいく姿勢は持っております。ただ、議員ご指摘のとおり、すべての施設にということになりますと、なかなかそういう講習だけでというようなお話もありますが、やはり人命にかかわることなので、本当に安心して任せる講習を十分した中で取り扱わないと、万一のことがあってもまた逆に大変なことになりますので、今考えているのは各旧町の保健センターに1台ずつぐらいは、当面考えたらどうかなということでございます。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 各保健センターには、これはもう早急に設置していただきたいと、この17年度の暫定予算の中で早急に組んでいただきたいと思っております。


 それと、プラス住民の方がやっぱり運動会とかして、スポーツイベントなんかのするところ、特に小学校のグラウンドとか町民グラウンドが主なんですけれども、そういったところでされるときに、同じ日に地区があっちこっちで運動会があれば、これはもう保健センター1つの分では間に合わないと思っておりますので、今のところ私としては提案としては、それにプラス全中学校に取りあえず1台は配備をお願いしたいと思っております。現在、県の方も順次装備を設置していくという考えでありますけれども、今、南あわじ市で県の施設に幾つご用意されていますか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) まことに申しわけないんですが、県の施設に配備されておるのかということですけれども、調べておりませんので、また後日、調べてご報告させていただきます。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 私の聞いたところによりますと、南あわじ市では福良の保健センターに1つと、あと、このたび三原高校に1台配備されるというように聞いております。そういうふうなことで、県も順次兵庫県下全域に配っていくので、かなり予算的には大変だということであります。ただ、人命いうたら地球よりも重いと言われておりますので、これは早急に設置をお願いしたいと思っております。


 続きまして、福祉タクシーについてお尋ねをいたします。


 福祉タクシーについては、昨日の根津議員の質問の中でありました、外出支援サービス事業についての内容にプラス、私としましては75歳以上の全対象者を私は思っております。75歳以上で写真入の入場券等を配布していただきまして、1カ月に4回ぐらいの使用可能という形でお届けを願えればと思っておりますけれど、そこら辺についてお聞きします。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) 福祉タクシーにつきましては、現在、南あわじ市の外出支援サービス事業において、用途を拡大して実施する方向で要綱を制定しております。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) この中では、身障者の方または60歳以上で高齢者であって、下半身が不自由な者というように出ております。65歳以上が対象であっても身障者、それから、もしくは傷病等でどうしても体が不自由な方が対象になっておりますけれども、私あっちこっち走りようときによく見るんですけれども、75歳以上で高齢の方がもし買い物をされてお車を持ってない方であれば、本当にこう両手に下げて歩いておられる。また、本当に腰が曲がって大変な人が国道までバス停まで出て行くのに、どれだけ時間がかかるか、この辺を見た場合に福祉タクシーをもう少し拡大していただきまして、2週間に1度の程度ですけれども買い物に行く、または病院へ通院する、そういうふうな方にもこれを枠を広げていただければと思っております。そういうふうにすることによって、自宅の前から買い物にも行け、また帰りも自宅の前までタクシーやから届けてもらえるという形になりますので、これはもう少し幅を広い意味で取り組んでいただければと思っております。


 それと、もう一つは、コミュニティーバスについてなんですけれども、これ先ほどの質問の中にもありましたけれども、私としては低床車両ですね、低いにすぐ上がれるようなバスなんですけれども、こういうふうなのをどことも対応していると思います。このたび、たこバスですね、明石の方でたこバスいうてコミュニティーバスなんですけれども、これが大体100円区間で、ワンコインで回れるようにルートを組んでいるんですけれども、三原の場合に先ほど聞いたんですけれども、2ルートを考えておられるということだったんですけれども、どの辺を回るように考えておられるか、ちょっとお聞きします。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) どの辺といいますと、ひとつはですね、陸の港西淡を基点に、それから西淡の方へ行って榎列へ行って、向こう八木の方の道を上がってきて、市の交差点からぐるっと回る、要するに東半分、もう一つは、同じく陸の港西淡を基点に西半分をカバーするような形のルートを現在考えております。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) そういうふうに2ルートを思っておられるということなんですけれども、これは陸運局それからそういうふうな状態で、何か国道を通るということになれば、淡路交通の自動車のバス料金と合わせていかんならんというように聞いておりまして、私としてはワンコインでやってほしいんですけれども、この辺については料金の設定とかどのように考えておられますか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 料金の設定につきましては、今現在、旧の西淡町でせいた君というバスをずっと走らせておるんですけれども、その契約が平成20年まであります。ですから、その料金が200円というようなことでございますので、新市で2ルートも200円を基本に考えていきたなというようなことを考えております。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) たこバスの場合は、先ほども言うたように、かなりの長距離を走っても100円、ワンコインで運営していると、これは乗客数にもよって変わってくるとは思うんですけれども、現在、そういうふうに2ルートを回すということになれば、1ルート当たり大体乗客数を1日で換算して何人ぐらいを想定されていますでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 西淡のせい太君につきましては、1日平均4、50名ということでございますので、もう少し多いかなというふうなことですけれども、経費等の算出につきましては、せいた君バスを参考に積算は一応しております。そのぐらいかなというふうな、まるきり予想は立てにくいというようなことでございます。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 一応、そういうふうにルートを組む場合は、人口が何人で大体そのルートには何人ぐらいのお年寄りがいて、どれぐらいの頻度で利用するかというのは調査すべきやと思うんですけれども。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 当然、そのような基本的な数字は調査するべきだと思います。ただ、新市になってまだ日が浅いということで、市長から投げられたのもついこの間というようなことでございますので、そこまでまだ資料収集は基本的にはされておりません。ですから、17年度中に実施したいということですから、やはり基本的な数字があって料金体系もできてくるという考え方に当然なるかとは思いますので、そのような利用をされるだろうと思われる人口は調べたいというふうに考えております。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) 今現在、南淡町とか淡路交通を使うて向こうの方から国道の辺までは、何かコミュニティーのかわりをしているというように聞いたのと、それと、今、辰美小学校に今度児童を送り迎えするのに、そういうバスを使うているルート、これの空き時間を市内循環に使ういうことは即できませんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 旧の南淡でやっておりますコミュニティーバスにつきましては、乗り合い事業者にお願いしておる。淡路交通さんがやっている関係で、それは無理だと思います。それとスクールバスを代替的に使えないかということだと思うんですけれども、それもやっぱりルートと要するに便数の関係で、それを空き時間に持ってくるというのも無理だと思います。ですから運行の方法を自前でやるのか委託でやるのか、その二通りの中で考えていく必要があろうかと思うんですけれども、先ほどの坂本議員の発言の中では、運転手さんがたくさん市内におるやないかということは、自前のバスでやるべきと違うかというようなことだったと思うんですけれども、ですから委託にするのか自前でするのか、それはこれからも検討して、もしそのスクールバスを使えるんであれば、それは使ったら経費の削減になろうかと思うんですけれども、ちょっと私の考え方では無理かなというふうな気はいたしております。


○議長(蓮池洋美) 武田議員。


○35番(武田昌起議員) これは早急に運輸局とかね、いろいろこれからルートをつくっていく場合には、1年以上かかるということなんで、来年度にもし即できるとなれば、今のバスの空き時間を利用するということが即可能なことだと思いますので、これは早急に検討していただきたいと思っております。


 少し時間が余りましたけれども、私として以上で質問を終わりたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 武田昌起議員の質問が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は2時といたします。


              休憩 午後 1時50分


             ――――――――――――


              再開 午後 2時00分


○議長(蓮池洋美) 次に、21番、大住逸朗議員の質問を許可いたします。


 大住逸朗議員。


○21番(大住逸朗議員) 通告により、児童の発達障害についてお伺いいたします。


 最近、少子化の影響で注目されるようになりました発達障害、ご存じのこととは思いますけれども、この障害は脳機能の障害を原因として、主に幼児期や学齢期にあらわれるもので、言語、行動、認知などの発達のおくれや障害をあらわす総称的ないい方ですが、この中にはLDと呼ばれるように、読み書きあるいは簡単な計算ができない学習障害、それとAD/HDと言われる落ち着きがないとか、飽きやすく話を聞かない、怒りっぽく暴力的になるなどの多動や衝動性を特徴とする注意欠陥と多動性障害、また言葉のおくれやコミュニケーションなどに困難を示す自閉症険害などが含まれ、知的障害や他の障害が重複しているケースも多いと言われております。


 その発達障害は別に珍しい障害ではなく、少なくとも児童20人に1人の割合と推定されており、その多くが特殊学級ではく、通常学級に在席していると見られております。担任教師の回答をもとに行った文部科学省の調査では、通常学級に在席する生徒で、知的障害がないが学習面や行動面で著しい困難を持っているとされる児童・生徒が約0.3%にも上ると発表があります。


 ここでお尋ねいたしますが、現在、当市において学習以前、いわゆる7歳未満とそれ以後に分けて何人ぐらいの発達障害と見られる児童・生徒がおるか。また、その発達障害に対して、どのように認識し、それを対処しているか、お伺いしたいと思います。


 まず、7歳未満の件については、健康福祉部長、お願いします。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) 私から就学前のLD児及びAD/HD児の認識と対処についてお答えをさせていただきます。


 ふだんは正常だが、何かのきっかけで不都合があったときに異常があらわれるなど、判定は非常に難しく、状況も人数も調査されていないようなところでございます。特に、人権上の問題もございますので、非常に調査がしにくい状況でございます。この件につきましては、就学前は健康課でそれ以後は教育委員会の担当に分かれております。


 就学前では、3歳児健診において、例えば言葉が遅いとか、育てにくい、落ち着きがない、また多動性、コミュニケーションが難しいなどの場合、現在、三原健康福祉事務所が行っておりますコアラ教室という教室がございます。母子とともに遊びや触れ合いを通じまして保健師や心理相談員、保育士、幼児の教育者など、専門家が育児を支援するという事業がございます。現在21名の要観察児童がおります。


 以上で、就学前の答弁とさせていただきまして、次に、就学後の関係につきましては、教育部長からご説明申し上げます。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) ただいま健康福祉部長の方から、7歳未満の関係のご説明がございましたが、同様に人権上の問題から現実的には学校の方でこのAD/HDなりLDに該当しているといったことについて、確定的な数値は持ち合わせておりません。


 ただ、若干先ほどもお話しございましたように、たまたま病院等で専門の先生で偶然に見つかる場合、あるいは保護者から病気に対する知識があってのことから専門で診察を受けるといったことで出てくるこのAD/HDなりLDではないかということがわかるケースもあろうかとは思うわけでございますが、そういった数値そのものは把握はしておりません。


 ただ、この関係から、淡路の教育事務所の方で平成16年、昨年の9月に小・中学校におけるそういった児童の教育支援に関する状況調査というのを行っております。これらのものについても、文科省の方からのアンケート等についての協力依頼があっての回答でございまして、そういった体制があるのかどうか。あるいはそういったところについての専門的な教育、いわゆる指導者、教職員がいるのかどうかといったことが主でございまして、それらについての人数を把握するようなものではなかったようでございます。


 たまたま昨年の9月で、教育相談という形で南淡の方で行いましたときに、今高機能、いわゆる自閉症等と思われるというふうなことからご相談に上がった方々がおられましたが、その方々で南あわじ市内で6名でございます。ただ、それがただいま申し上げておりますLDあるいはAD/HD、高機能自閉症なのかどうかということはわかりませんが、そういったことを心配されて相談に来られた保護者が6人おられたということでございます。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 大住議員。


○21番(大住逸朗議員) ご承知のように大変判断の難しい病気だということになっておりますが、これも法的な処置がなかなかおくれておりまして、ご存じのように去年、16年の12月に一応法整備ができまして、ことしの4月1日からの施行となっているそうですが、その中にもこの問題に対してどういうふうにやっていけばよいかというようなことで、その支援法の概要の中にですね、国及び地方公共団体は発達障害の早期発見、発達障害に対する早期の発達支援、その他の支援が行えるよう、これからの必要な処置を講じるよう地方自治体にも責務としてうたわれているわけでございます。


 それでは、さて、その早期発見をどういうふうにしていくかということが問題ではございますが、まず、先ほどもちょっと3歳児の健診とかということが言われておりましたが、母子保健法でいわゆる行われている1歳6カ月健診、3歳児健診と、それと学童就学時の健康診断等において、この症状がないかどうかということを、まずそういったところから発見していこうという趣旨でありますが、そういうことについて母子健康の方ではどうでしょうか。そういう健診のあり方によって発見していくというのはいいかと思うんですけども。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) 非常に調査ということは人権上できませんので、そういうただいまご指摘のような、そういう機会を通じて、親御さんとともに早期発見、また早期支援に努めてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。


○議長(蓮池洋美) 大住議員。


○21番(大住逸朗議員) そこで、確かにこれはある面、保護者にしても余り外部に知られたくないという部分もありまして、難しいところですけれども、病気ですから、早期発見、早期治療が大事なことでありまして、学童あるいは生徒の父兄に対してですね、これから啓蒙していく必要があると思うんですよね。こういった発達障害を見逃して、それがおくれていくと、二次災害と言われまして、学校の不登校あるいは家の中にうつ病のようになって閉じこもってしまうといったような障害に発展するおそれもありますので、父兄に対してこういった症状のある人は、市の方でですね、支援センターとも言うべきようなサークルをつくって、ネットワークでもって医者とそれから保護者とそれから教員等が一つのサークルをつくって、お互いにその病気の児童をどういうふうに接していくかといったことを研究できるような、また気安く話し合いができるようなネットワークをつくってやっていくべきだと思うんですけどもいかがでしょうか、見解をお伺いします。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(中島義晴君) お答えさせていただきます。


 先ほどもちょっと答弁でさせていただきましたが、南あわじ市では、平成17年4月から現在三原保健所で実施していただいておりましたコアラ教室を引き続き実施をしたいと考えております。この日時は毎月1回第4木曜日午前9時半から11時まで、毎月行いたいと思っております。緑町の保健福祉センターでございます。


 内容は、自由に遊びながらリズム遊びとか、いろいろしながら個別の相談をしていくということでございます。


 スタッフにつきましては、心理相談員とか、家庭児童相談員、3月1日から来ていただいておりますが、家庭児童相談員、また児童の教育家、保健師といろんな関係者を交えながら相談をしてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 大住議員。


○21番(大住逸朗議員) 学童及び生徒の方の就学後ですけれども、今現在6名ぐらいはそれと思われるような生徒がおるということですけども、対処としてはどういうふうな方法をとっておられますか。


○議長(蓮池洋美) 教育部長。


○教育部長(喜田憲康君) 先ほども若干申し上げましたように、こういう症状をお持ちのご父兄といいますか、保護者の方々のご相談というのはあるわけでございますが、何分そういった専門的な専門員そのものも非常に少ないといった状況にもございまして、現在そういった専門家チームの派遣なり、あるいは相談業務そのものを県立障害児教育センター等で実施しておるところでございますけれども、淡路独自でのまだそういった体制そのものはできてはおりません。


 ただ、各学校でAD/HDあるいはLDといった児童・生徒が先ほど来ご指摘ありましたように、平均的に6.3%とというような数値でもございまして、現実的にはそういうそうではないかと思われる児童・生徒がおるわけでございます。ただ、そういった児童・生徒ついては、特別な対応が必要なわけでありますけれども、その児童に対しての対応そのものについて、目立った対応といった特別扱いではないようにするといったところも非常に大事なところでございます。


 校内研修、学校内での研修あるいは外部の教育研修等で参加する教職員そのもについては、そういう意思統一を図って取り組んでいただいておるところでございますけれども、例えば多動性の障害児への対応といったところの問題、あるいはAD/HD、LDそのもののそれぞれの違いそのものについてしっかりとそういう違いに応じた対応の仕方といったところについて、事細かなそういう取り組み、方策等については共通認識をしながら取り組んでいただいているところでございます。


 先ほど若干ございました、今大住議員からもご指摘ありましたように、特別支援教育といったことで、文科省の方もそういう方向づけでもって、いろんな意見の集約をするところの機関で最終報告をまとめるおるようでございますけれども、実質的には法の施行とともに、そういった地方公共団体についての取り組みも必要なわけでございますけれども、具体的なそういう特別支援教育そのものも具体性も持った形で出てくるとなるであろうと思われますのは、18年以降になるのかなといったところが現段階での県教委の方の見解でもございます。ただ、現場的にはそういう児童・生徒に対するそれぞれの具体的な対処法といった形での取り組みは行われておるところでございますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 大住議員。


○21番(大住逸朗議員) 県の方でもこの17年度の予算の中にですね、発達障害への支援ということで、わずかではございますが予算をとって、これらの障害者に対するこれからの支援をですね、やろうとしております。


 こういった障害児の支援促進のためのいわゆる障害者支援法、これがこの4月1日からの施行になって、いろいろと今までなかった状況を明確にして法的に認めるというか、支援を決められておりますので、どうか、この国も県も一応こういった方向で踏み出しております。このことについては、障害者のことについてはもう五、六年前から言われていることですけれども、やっと法的な措置もとられてやっていくべきだと思います。


 この間も管内の視察で南淡中学に行ったときにも、校長先生の話で困っている話を聞きました。その困っていることがすべてがこの発達障害から来ているとは思いませんけれども、不登校の問題とかですね、あるいはうつ病的な症状が見られる生徒、家にこもってしまうといったことをできるだけ軽減して、将来のその子供たちのできるだけ一般社会に溶け込んでいける。また就労につけるといった方向に関係してくるかと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。


 以上で終わります。


○議長(蓮池洋美) 大住逸朗議員の質問が終わりました。


 次に、43番、長船吉博議員の質問を許可いたします。


 長船吉博議員。


○43番(長船吉博議員) 通告によりまして、防災についてをお聞きしますけども、今、地方自治体の長として、防災にかかわる責任、責務は非常に大きなものであります。また、地方公務員においても防災についての役割も非常に大きなものでございますので、18日の中村一男議員の質問に市長は、「5万5,000の市民の政治をやるには、どういう心構え、信条を持っているのか」という問いに対して答弁は、「住民のための政策政治を行う」と言われておりました。


 そこで、私はあえて少しこの地方自治制度というのを勉強させていただきました。これはやはりこの南あわじ市がよい市で、住民に合併してよかったというふうな市にしたいために、その地方自治の基礎基本である部分をまず市長にお尋ねいたします。


 地方自治体の長としてどのようにあるべきか、本質の意義を市長にお伺いいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然住民福祉の向上なり、公僕としてのそういう位置づけが首長なり、また職員も同様でありますし、それを基本にして今少しご指摘のあった地域の安全安心、また教育の問題等々、住民生活の全体にわたっての取り組み姿勢というのがちゃんとしていくということが地方自治のあり方であるというふうに思います。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○43番(長船吉博議員) 大まかには外れておりませんけども、一つ大事なものが抜けております。それは執行権者の責任という部分が抜けております。18日の一般質問、同僚議員がしておりましたけども、そんな中で私は市長はその責任という部分において非常に少し欠けるのではないかなというふうに思います。それはなぜかというと、法定協議会の保育料の問題、それからこのダイナミック構想の中身等について、執行権者として本当に言葉、文字に書けば、それだけ責任があると思います。この自己責任の部分についてどういうふうにお考えかご答弁願います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 私はただ自治体というのは、枠にはまった規制された中での大体今までの自治体というのはそうであったと思います。しかし、これからの自治体は住民とともに歩み、住民とともに夢を語り、そして希望に向かって進む。ですから、ある部分、私はマニフェストであっても、そういう夢と希望をその中に入れながら取り組んでいく。でないとこの地域に住む人が誇りを持って住んでみようかとか、またこれからこの地域で一生懸命汗かこかとか思わないと思うんです。ですから、やはり、必要なんはこれからのこの南あわじ市が、どういうふうに自分はやりたい、自分はそういう思いで住民の声を聞きながら一歩一歩前進していく。そういう前に明かりをやはりともす、そういう役割が大いにあるというふうに感じて、私はこれからの政策においても事前にはやはりそういう夢をその中に入れながら政策として出していきたい、このように思っています。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○43番(長船吉博議員) では、先ほどの地方自治においてのどのような、どうあるべきかという意義をちょっと読まさせてもらいます。


 「地方自治とは、みずからの地域をみずからの責任において、みずからおさめると。それぞれの住民の日常生活に関係の深い身近な共同問題をみずからの意思と責任によって処理する」とあります。本当にかじ取りの責任というのは、本当に私重大だと思いますし、当初質問したんですけども。


 次に、助役に質問します。この助役に質問書には、そのときは出すときには助役は決まっていませんでしたので、だれかわからんので書いていませんでしたけども、助役は約30年間弱、地方公務員として務められました。そんな中で地方公務員、公務員ですね、公務員の心得、そこをお聞かせ願います。


○議長(蓮池洋美) 助役。


○助役(川野四朗君) 当然公務員といいますのは、公僕に徹して住民福祉の向上を図っていくことが重大だというふうに思っています。また、法の遵守も当然であります。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○43番(長船吉博議員) 今、日本全国本当に公務員の不祥事等々が非常に多発しております。これもう神代の昔からですけども、やはりそこらの部分において、助役はこれからこの新市の職員の教育等も含めてやっていかねばならんと思っております。ですから、あえてこういう質問をしたんですけども、なかなか職員全体の奉仕者であると。一部の奉仕者であってはならないという気持ちをね、しっかりと今後植えつけていってほしいと思っております。


 では、続いて、市長にお聞きします。


 市長のこの新市においてのテーマは何だったんですか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 優しさを感じられる、私はそういう地域、町、そして公平、公正、そして当然先ほど来申し上げているとおり、住民福祉の向上、ここにすべてが入っていくんではないかなというふうに感じております。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○43番(長船吉博議員) そこもそうだろうと思うんですけども、私は残念ですね。ここに私のテーマは、防災と活力、災害に強いまちづくりとあります。この僕の質問は防災についてです。こらええテーマやなと、うれしいなというふうに思っておって、当然こういう答えが出てくると思ったんですけども、非常に残念であります。


 そんな中で、このふるさと夢プランダイナミック構想の中から防災について聞きたいんですけども、災害時飛行船をオール無線の中継基地にとあります。これはどういうお考えで。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) そういういえば、大きい災害のときにいろいろな通信施設等が有線の場合も切断される可能性が非常に多い。ですから、小さくてもいえば上空からそういうようなものが可能な、そういういえば飛行船のようなもっと一般の人が乗るような形でなしに、簡単にいえばラジコンの飛行機よく飛ばしてみんなしていますが、ああいう感じ。飛行機そのものでこの上を回るというのはできません。ですから、飛行船もそういうような感じのものを上空から、いえばその様子がうかがえるとか、いざのときにやはり電波というのはこれはもう当然飛びますから、それをそのシンボルタワーの上からでも、ちゃんとこの南あわじ市の隅々までとはいかなくても主な拠点には基地から発信ができたり、また受信ができたり、そういうこところを備えていくべきというふうに私自身は思っておりますが、これはいろいろ県なり国なり等々のそういう施策とあわせた中で取り組んでまいりたい。県も今いろいろとそういうところに非常に力を入れておりまして、県庁の前に防災情報の基地を設けております。そこからいえば各施設の要所にテレビを備えて、どういう状況であるかをキャッチするようなこともいたしておりまして、そういうところとも連携がとれれば非常にいざのときに初動の体制も組めますし、またそれによって中央との連携もいち早くとれるというふうに私は思っております。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○43番(長船吉博議員) 大体この飛行船、小さなものだというふうなことを言われておりましたけども、予算的には大体わかるんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 正確な金額はわかりませんが、そう何千万やいうようなもんでないというのは知っております。当然これも南あわじ市だけでそういうのが適当なんか、このあわじ全体の今度3市になる予想ですから、その辺との連携、そしてまた淡路広域消防等々の連携、こういうことが非常にこれからの時代必要であろうと。


 ただ、一つの市だけということでなくして、長船議員さんもご案内のとおり、緑のふれあい公園のとこに県もいろいろな資材の施設を約1億円かけてしようというようなありがたい取り組みされておりますので、その辺のこれから連携もあわせた中で私は取り組んでいけば、大いにいざのときのそういう体制、初期初動が可能になるん違うかなというふうに思っております。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○43番(長船吉博議員) 実は私アマチュア無線を持っています。非常にこの分野強いですよ。諭鶴羽にレピーター上げたら10万円も要りませんわ。直接、防災無線直接飛ばしたらよろしい。そしてまた阿那賀とか、そういうとこの山の上へ上げてレピーターを飛ばしたら全部可能ですわ。


 それと、この南あわじ市の中にアマチュア無線の免許持っている人たくさんおります。そういう人たちを活用すれば、そんなむだな金要らんの違うかと。そして台風のときに、こんな飛行船飛ばしてどないします。何にも話もならんじゃないですか。


 ですから、もうそういう今ある部分をうまく利用すべきではないか。協力してもらうべきじゃないですか。先ほど市長が言ったのは、住民のとともにと言ったじゃないですか。住民に協力してもうたらええんじゃないですか。喜んでアマチュア無線の方々もやってくれますよ。今後そういう方向に僕は考えていってほしいなと思っております。


 先ほどちょっと何かふれあいセンターのところと言ったんですけど、多分これ、大型備蓄センターだと思うんですけども、ここにありますけども。この大型備蓄センター、全島対象にする防災拠点の施設と書いてあります。何で南あわじ市が全島のしたらなあかんのですか。そこら、この構想とそこらの考え方、少しお聞かせ願います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 私先ほども申し上げたとおり、やはりこれからの時代、そういう自分の市だけでいざのときにすべての対応ができるんかなということがまず一番にあります。ですから、当然のことながら、県のそういう施設整備ができる中で、県は淡路全体のということで考えていただいておりますし、次の段階としては北の方でという話も聞いておりますが、当面はやはり、同じあの阪神淡路大震災でも北と南とで多少の被害の違いがあって、当然北淡なりあちらの方にこちらからは炊き出しの手伝いに行ったりいろいろしたという経緯もありますから、逆に今回もしあってはならんことですが、南あわじ市の方で津波等々の被害あれば、いえば北の方から助けに手伝いに来てもらえる。こういうやっぱり連携これから絶対私は必要やと思います。ですから、余りこだわってしまうということで私は考えておりません。たまたま県がそういう以前にも少し私もニュース聞いておった経緯もありますので、できればなと思っていましたところ、そのように具体的な話がつい最近こちらに提示されたということで、これは本当にありがたいなというふうに思っております。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○43番(長船吉博議員) 時間がどんどん過ぎていきます。今先ほど市長は、県が、県がと。これは県の公約ですか。違うん違います。市長の公約ではないですか。それを県が、県がと言って。先ほど治山治水にしてもそうですね。これは非常に大事なもので県ともども。当然僕は国、県がするべきものだと思っております。この治山、今山が非常に荒れて、保水能力をなくしております。また、山が荒れているということは、漁業に関しても非常にかかわりが深いわけです。魚付林というふうなものがあります。今この漁業不信において、やはりこの治山治水やっていかないかんと思いますけども、この公約は県の公約じゃなしに、市長の選挙公約でしょ、市長。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) いやだから、ありがたいことやと私言っているんですよ。もし県がしてくれなかったから、市がそこまで積極的に私はやるべきやというふうに思っていましたから、たまたま県がそういうありがたいのを。ですから、そこにもし必要で十分県がそういう対応できない部分については市が一緒になって、別段これは市のもんですよ、これは県のもんですよと、分ける必要は私ないと思うんです。県もかぎも市にちゃんと預けますと。それで電話一本で自由にそういうときには緊急の場合には県民局なんかにかぎを置くということでなくして、消防もそして南あわじ市の中央にも、かぎは置きますというふうに言ってくれているんですから、そこにもしそういうリストで当然初期の、防災のまた緊急の機具で不必要なんがあれば、市として積極的に私は整備すべきやというふうに思っています。ですから別段線を引いて、これは県のもんやこれは市のもんでなしに、ともにやはりそういうときに備えるために役割分担というのをちゃんとする。ですから、もし県がそういうのを考えてくれてなかったから、私はそういうのは必要やというふうに強く思っていました。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○43番(長船吉博議員) 時間がありませんので、もうその件は次の次回でもまたいろんなところでやりたいと思います。


 20日の日の朝の11時前に福岡、佐賀において、マグニチュード7の震災が起きました。1800年から1867年の67年間のうちに大きな地震が18カ所起きております。今、こういった地震の周期になっておると思うんですね。そんな中でやはり私たち今、旧南淡町のものにとっては、東南海南海地震等については非常に不安であります。


 ここで市長は、その東南海南海地震の知識をどれだけ持っておるかをお聞きしたいんです。それはなぜかというと、孫子の兵法にもありますように、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。ですから、そこらをお聞きいたします。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 南海地震は、私が子供のときに発生いたしました。かなりな被害があったというのは私実感しております。東南海地震もその近辺にありまして、非常に大きい被害があったというのは、これは当時の子供のときでありましたが、やはり地震というのは怖いもんやという記憶がありました。


 ですから、今言われているのが、間もなく南海東南海地震、ひょとすれば30年内に結構な確立であるん違うかとか、また学者によれば50年以内とかというふうに言われておりますが、地震の予測ぐらい予測しがたいものはないというふうにも伺っております。今回の先ほど言われた福岡のあの地震でも、活断層はあのあそこにはなかったと。今まで少しいろいろな研究者がそういうのがなかったというふうに言われております。そのようなことで、必ずしもどこにというのが確立としてはあっても、いつというような限定がなかなかしにくいというのが地震であるように思います。


 しかし、あす起こってもおかしくないというのも現実の話であるわけでして、一日もその対策を揺るがすことはできない。これは私自身も強く感じておりますので、いろいろな対策また県に対しても、先般もそのような具体的な話を副知事ともしてまいりましたし、先般の県民局長が来られたとき、またその後、東田防災官、県の一番のトップでございますが、その人も来られていろいろとお話を聞くし、こちらからの強い要望もいたしております。ですから、東南海南海地震の確立というのは非常に高いという認識はいたしております。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○43番(長船吉博議員) 本当にそういう部分を聞きたかったん違うんですけどもね。本当に福良また沼島、阿万一部、そこらが本当に壊滅状況に陥るそういうふうな状況に私たち住民は、今そこで本当に歴史的悲惨な目に遭うんではないかという気持ちが非常に高いんです。そんな中で本当に福良壊滅状況になったときに、この高齢化社会において、仮設住宅で暮らしておれると思いますか。うちの母親なんかはもうこの家なくなるんやったら、私この家におる、もう逃げるの嫌いうて言っていますわ。そんなね、漁業者、私らも含めてですけども、災害に遭ったら命は助かってもこの後心的外傷ストレスで生命を危うくするのではないかというふうに思います。私たちは避難道なんて要りませんよ。避難道なんてつくっても、家がつぶれて避難道をつぶす可能性もあります。避難道が緊急の場合だったら鉄筋の3階のとこへ逃げたらええと思うんですよ。そういう住民に指導もしていって、鉄筋の3階建ての民家でもかまわんやないですか。そこへ行政等々緊急避難に使わせてくださいというふうなこともしておくべきだと思います。


 私は一番欲しいのは防潮堤、防潮堤が欲しいんです。昭和36年9月16日、第二室戸台風ですか、あれはうちで床上60センチぐらいの潮が入りました。そんな中でも家さえ壊れてなかったから復興できたんです。本当にこの家も財産も何もかもなくして生きていけますか。あの奥尻島、すごいですよね。あそこはたまたま、たまたま本当すごい阪神淡路大震災の前の災害であったから、すごい義援金が来たんですよ、奥尻島。そんな中でまた漁業者の船、これも特別措置によって優遇措置をとられておりました。ですから奥尻島の復興が早かったんです。奥尻島行ってきたら、もうすごい。11メートルの防潮堤ずらっとありますわ。そらすごですわ。私たち、そういうふうなものをできればやってほしい。床上浸水ぐらいやったら住民許してくれますよ。家までなくなるようであれば、もう本当に福良半分壊滅ですね。この点、市長はどういうふうに受けて、僕の今の話を受けとめていただけたか、お答え願います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然そういう地域に住み人たちでしかわからない不安、そういうものは住んでいる人しかわからないと思います。しかし、それが今お話あったとおり、11メートルの高さの防潮堤がすぐ対応できるかということになりますと、非常にそういうことがどこまで可能かなというふうに思います。ですから、当面何はさておいても今お話あったように、逃げる場所、逃げる通路、そしてそれが民家であっても、また特別に別の施設を考えてするか、まずはそれをしておかないと、先ほど申し上げたとおり、非常に予測して、予測しがたい地震の発生でございますので、地域の今心配されている対象の人たちに、そういうものを行政としても速やかにいざのときにはどうというのをきめ細かく打ち合わせをし、協議をして努めてまいりたいと思います。ですから、これは防潮堤が必ずしも不可能とは思いませんが、なかなかそうそんなあすの日からそういう着工ができるかということになると、非常にこれは簡単にいく話ではないというのは私自身もそう感じますので、まずは先、申し上げたとおり、避難場所、そしていざのときの伝達、そして地域との連携どのようにしていくか、ここにまずは焦点をあわせていきたいなと思います。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○43番(長船吉博議員) 今、福良の防潮堤は3.8メートル、第二室戸台風にあわせてあります。そして今予測されておる津波の高さは5.6から8マックスですよ。ですから、ほんの2メートルちょっと上げたらええだけですわ。そら当然、この新市のお金ではできんだろうけども、そういう方向をもって鋭意努力していってほしいと。30年で40%の確率です。40年で80%ですわ、起こる確立が。そして今からやっていきますって言いますけども、これ新市になったら災害対策基本法第42条第1項に市町村防災会議を設置しなければならないとあります。そしてまた、市町村地域防災計画も作成しなければならない。災害は待ってくれませんよ。これいつやられるんですか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 災害の憲法とも言われる災害対策基本法、第5条には地域防災計画を策定しなければならないというふうに書いてあると思います。そんなようなことで、新しいに市になったんですから、旧町にそれぞれ地域防災計画は当然ありました。それを踏襲しながら新しいものにつくりかえていこうと。そこへそれまでは風水害が基本的な考え方だったんですけれども、そこへ地震、津波を盛り込んだ形で17年度中ぐらいには目鼻をつけたいというふうな考え方で今作業を進めておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○43番(長船吉博議員) やはり、行政のする仕事ですね、法に定まっておるのに17年度中というのは、本当に災害は待ってくれませんよ。これ、一番冒頭に災害についても市長の責務がどれだけ大きいものかというふうなことをはっきり言うてあります。これ、議事録にも残ります。ですから、そこらを真摯に受けとめて対応していっていただきたいと思います。


 一般質問終わります。


○議長(蓮池洋美) 長船吉博議員の質問が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は3時といたします。


              休憩 午後2時51分


             ――――――――――――


              再開 午後3時00分


○議長(蓮池洋美) 再開いたします。


 次に、17番、野口健一郎議員の質問を許可いたします。


 野口健一郎議員。


○17番(野口健一郎議員) 通告により一般質問を行います。


 旧三原町では、一般質問が出てきた時点でまとめて紙をつくっておるんですけども、何か僕のささっとミミズをほうたような字のやつ皆何か配られておるようで、わかりにくくてどうも済みませんでした。


 まずは、市長当選おめでとうございます。地元議員として大変うれしく思っております。地元議員ということで、一般質問安心してリラックスしてよろしくお願いしたいと思います。


 きょうも新聞折り込みが出ていましたが、旧三原町の議員として現状をちょっとお話ししたいと思います。


 ここにおる議員が三原町15名おりますが、議員が今まで何をチェックしておるのかと言われているそうで、非常に心を痛めておる次第でございます。


 旧三原町では、議員の新しい期が始まってすぐに、前期の議員の町政功労表彰式があります。旧三原町では、16名のうち大体半分が1期で終わり、残りの8名の方が2期で大体終わっておられるということで、3期までするというのは大体そのまた半分になってしまいます。ということで、新しい期の始まりには、2期、3期の議員がおります。そういう方々が町政功労表彰の対象となりますので、その表彰式に同僚の間近まで一緒にやっていた議員が表彰を受けるということで、先輩議員がたくさん対象者ですので、そういう記念品料とか、功労者表彰についての話は議員仲間では出てきますけども、どうこう見直せというのはタブーという、タブーというか、やめんかという人は余りおりませんでした。


 また、入谷町政、中田町政がスムーズな引き継ぎということで、助役、収入役、教育長にしても選挙で対戦するということがなかったもので、一応引き継ぎということで残っておる任期は、新しい町政になっても引き継いで行われておりました。


 ということで、旧の三原町で前議員だった人並びに3役、4役の方は周知のそういう記念品料があるというのは、周知の事実でございましたし、中から文句が出ることは全くないと考えておりました。また、監査委員の1人は前議員で3期以上勤めた人ですので、監査の方でも指摘するというのがまずなかったような状況でございます。


 旧三原町では、1月の初め、新年御礼会というのがございました。職員、議員合同の新年の御礼会です。もちろん個人負担でございました。他の町にはそういう会はないと聞いております。これが一つで、もう一つがこの町の功労者表彰式という2つがなあなあと言われればそうですが、金額は別として、私自身そういう規定規則があるということに対して、悪いという認識は全く持っておりませんでした。他町にないということで、私はこの2つが三原町の誇りとさえ思っていた次第でございます。自分と一緒にやってきた人が対象となっている時点でやめろというのは酷というもので、合併までということで最後の最後で取りやめも市長さんもできなかったのではないかと思います。もし、これを取りやめができるような人間ならば、全く情のない魅力のない人間として私は軽蔑をしていたと思います。この結果に関しましては、監査委員にゆだねて結果報告を待ちたいと思っております。


 また、この間初めてこの場で、市長さんは受け取り拒否をしたということで、こういう議会の場でいろいろかなり突っ込まれましたけども、受け取りを拒否をしておるということで、地元議員としてもちょっと安心した気持ちもございます。


 また一面、悪しき慣例という認識が挙手をしたということであったのかということで残念にも思う次第でもございます。もらう人に対しての配慮があったのかとも考えますし、監査結果で問題なしとなれば寄附もできないし、もらわなければならないと思いますし、だめとならば返還しなくてはいけないし、やっぱり私自身の考えですけども、旧三原町の誇りとしてもらっておけばいいのにと個人的には思いました。


 議員も以前、管外研修という名目で海外行く機会もたくさんありました。昨今の状況からほとんど取りやめになっておりますが、メディアというか新聞社なども、新しい議会なんかが始まると、海外研修の予定はありませんかというのがよく聞きに来られておりました時期がございました。よい悪いは別としてそういう時代ではないということか、読者のそういう報道が興味を引くということか、そういうネタづくりを探しているのかはよくわかりませんが、そういう時代ではないということで、見直すべきところはその時点で悪いとわかった時点で見直したらいいと思います。


 いろいろ旧町時代、行政がスムーズに行くためには、こんな事業ちょっとおかしいん違うかとか、金額的にこれだけ要るもんかなとか、いろいろこうちょっと頭傾げるようなことも大なり小なりどの町ででもあったと思います。それはそれとして、どうしてもやらなければならない事業として、苦肉の策として致し方なかったかと思うし、議会も承認していることですし、指摘もいたしません。旧三原町議会も予算として記念品料は承認しておりました。今ここにいる15名の議員は、在任特例があったため対象外でございました。


 以上が現状報告です。ということで、議員だった人が何かしの市の委員とか役になる可能性もこれから大いにあると思います。公約に掲げる審査会をつくるとか、いろいろ公約に掲げておりますが、三原町のこういう悪しき前例、いつ切るかという機会がなかったというようなことが起きないためにも、いろいろの審査会をつくる必要はあるのではないかと思います。ということで、議員としての報告は、最初のあいさつは終わりますけども、市長さん、ご意見がなければ一般質問に入りたいと思いますが、いかがでしょうか。


 それでは、一般質問の方に入らせていただきたいと思います。


 一番目に、政治倫理条例の制定についてという題目で出させていただきました。20番目ということで、市長さん3回ほども政治倫理上程制定しますと言われておりますので、余り力、力入らんと怒られるんですけども、やりますということでうれしく思っております。


 旧三原町では、昨年10月、市としてのたたき台として一応つくっておいたらええんじゃないかと。他町にも声かけしてそろえられたら、みんなそろって出そうじゃないかという意見として市長さんも議会で言っておられましたし、その去年の時点でも聞いておりましたが、足並みがそろわなかったということなんですけども。旧南淡町では、議会議員だけであったと聞いております。この旧南淡町では議会議員だけであったということで、町長さんが何か抵触する理由あったのか、それともなかったのか。他町、声かけたけど、何で皆嫌言われたんか、そこらをちょっとお伺いしたいと思います。答弁できる方で結構でございますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今、お話ありました政治倫理条例、新しい南あわじ市になるんですから、やはり私たちが各町の段階でそういうのを考えたらどうかというような話がたまたま首長の中でも出ました。既に今もお話あったとおり、南淡町議会の皆さん方は平成13年であったと思うんですが制定されております。ですから、やはり3役なり4役という立場の人間も議員の先生方と同じような立場で、それ以上であるというような認識のもと、そのようなことを考えようということで話は出た、これは事実でございます。しかし、現実の話として、今議員お話がありましたとおり、三原町だけが当然議員の皆さん方もつくってなかったということもありまして、4役と議会議員ということでもそういう条例になったわけでございまして、他の町の状況につきましては私は把握しておりませんが、やはりそのときすんなりいっておれば、また新市になっても非常にスムーズに行くんではないかなというような思いは持ったまま、三原町だけの制定ということになった経緯はございます。


○議長(蓮池洋美) 野口議員。


○17番(野口健一郎議員) 旧南淡町の町長さんは別に三原町あたりの制定では引っかかるのですか、引っかからんのですか。別に引っかからんと思うんですけども、そこらの状況はどうですか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 私からはその判断は非常にしにくいところでございます。


○議長(蓮池洋美) 野口議員。


○17番(野口健一郎議員) ということで、旧南淡町は議会しかなかったと。三原町は4役議員全部つくっておったということで、他町声かけしてもそろわかったというのは、何かしの理由があったのと解釈はしますが、新市においてやっぱりやりますということで、どのあたりの三原町程度か、もう少しきついのをこしらえるのか。今の昨今の時代に合うたよその町なんかも、よその町市調べて見てみて検討していくということになるんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今お話あったとおり、他の市なりの条例も参考にして原案を担当部局でつくってもらい、また提案をしていきたいなという思いはいたしております。


○議長(蓮池洋美) 野口議員。


○17番(野口健一郎議員) そういうことで、昨今の情勢からしてそういうのがないというのも非常におかしな時代と思いますので、早急に制定していただきたいと思います。


 そして10月には市会議員選挙もございますし、この中から全員が出てくれたらいいんですけども、新しい市会議員さんも多分出てくるようになると思いますので、遅くとも6月議会ぐらいに制定をしておいた方がええんでないかと思うんですけども、いかがなものでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 案ができましたら、事前に議員の皆さん方にご提示し、いろいろまたご意見等も伺う中で可能な限り早い時期に進めたい、このように思っています。


○議長(蓮池洋美) 野口議員。


○17番(野口健一郎議員) できるだけ早い時期ということで、6月定例議会がございますので、できましたらそのぐらいにつくっていただきたと思います。


 次に、入札制度の制定についてをお伺いしたいと思います。


 選挙のときなんかでも他町の話でまことに申しわけないんですけども、公共事業をたくさんとられているということで、70%独占というかいうチラシちらっと見たんですけども、それはそれで結構な話で別に悪いとかどうかということで一般質問をしているんではございません。70%をとる制度自体がやっぱり昨今時代おかしんじゃないかと。そういう70%も独占していたという事実があるのかどうかということと。そういう受注ができる体制はどのあたりにあったのかと。小さい事業から大きい事業まで全部入っておったのか。それとも一つの単位が大きな単位でそこしかとられなかったのか、そこらをちょっと質問したいと思います。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 一業者が70%を超えておるところがなかったかということにまずお答えさせていただきます。


 それはございません。近い数字もございません。半分といいますか、四十数%はあります。いいますのは、やはり昨今大きな下水道工事がたくさん出てくるようになりまして、単位が大きいというようなことで、結果的にそのようなことになったんじゃないかというふうに考えております。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) 野口議員。


○17番(野口健一郎議員) ということは、このチラシはうそということと解釈してよろしいですか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) 私チラシは見たことなんですけれども、今申し上げたのは15年度の結果を申し上げたわけで、15年度につきましてはそのような業者はございません。


○議長(蓮池洋美) 野口議員。


○17番(野口健一郎議員) このチラシなんですけども、13年から16年、4年間で200億円、そのうち136億円、公共工事の約70%独占となっておるんですけども、これもうそですか。


○議長(蓮池洋美) 企画部長。


○企画部長(藤本 昇君) そこまでまだ数字的にさかのぼっておりませんので、後で調べたいと思いますけれども、そこまでは多分という話で申しわけないんですが、ありようがないというふうに考えております。


○議長(蓮池洋美) 野口議員。


○17番(野口健一郎議員) そこまではないということで信じたいと思いますけども、もしこういう事実があるとすれば、やっぱり50%を超えるというのはやっぱりちょっと問題ではないかと私自身は考えます。大きいとこが大きくとるのはもちろん当たり前ですし、役場というか、市が何というか、効率化というのでできるだけ大きく出すのは当たり前と思いますけども、それでは小さい業者は全然当たらんようになるし、そこらもやっぱり問題あるじゃないかということで、どっちがええのというのは市長さんに判断してもらわなあかんけども、そこそこ公平、公正にというのも必要でないかというのは非常に思っております。


 ということで、市長さんの今後の考えを大きくいくのか、公平、公正にある程度ばらまきといったら不思議ですけども、小さい業者は小さい業者の中で、中間の業者は中間の業者の中で、大きい業者は大きい業者の中での割り振りもある程度考えていこうとしておるのか、そこらの質問をしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然入札の場合、いろいろ事業の中身なり、また金額なり等々があるわけでございまして、そしてその中に入れる業者、ランクづけがされております。それも金額によってランクづけがされております。ですから、やはり、そのランク、A、B、Cとかあるわけですが、ややもすると今ご指摘のように、片寄ったそういう業者に入札の金額が片寄ってしまうということは否めないと思います。ですから、今後はできるだけその仕事の中身なり、いろいろによって精査をせないかんわけですが、できるだけこの地域の業者が自分に合った仕事は受注できるような金額設定をしていって、そしてやっぱり自分が汗しただけ自分に残るというような制度にしないと、本当に汗だけ残して何もなかったというようなことでは、本当に業者の人たちもこれからこういう厳しい状況下の中で、自分だけのいろいろなリストラ、また経費節減だけで乗り切れないようなことも考えられますので、ランクの金額なり、またその仕事の中身等々十分精査して、今申し上げたとおり、できるだけそういうやれる業者の人たちをふやしていければという思いでございます。


○議長(蓮池洋美) 野口議員。


○17番(野口健一郎議員) 新しい南あわじ市もできましたことですし、世間では非常に仕事も少ないですし、大きいとこに比べれば小さいとこもかなり大変な時代も来ております。かといえ、大きいところも非常に大変ですし、いろいろ難しい問題も多々あると思いますが、公平、公正ということで、いろいろ考えていただきまして、住民一人一人が幸せになるように市長さんにお願いいたしまして、一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(蓮池洋美) 野口健一郎議員の質問が終わりました。


 次に、2番、長船茂久議員の質問を許可いたします。


 長船茂久議員。


○2番(長船茂久議員) 一般質問する前にお断りしておきたいと思います。ご存じのとおり、私4つの項目を質問事項として出しておりますが、なかなかそこまで行かないと思いますので、時間の都合でいろいろと市長さん等には答弁の用意もされたことだと思いますが、質問ができない項目については、ひとつ次回にさせていただきたいということをお願い申し上げまして、一般質問に移りたいと思います。


 第一番目に私が通告しておりますのは、中田市長の市政に対する姿勢についてご質問をいたしたいと思います。


 今回の激戦の市長選挙で見事当選されましたこと、この点につきましては、敬意をあらわしたいと思います。この選挙戦で勝利された要因は幾つもあると思いますが、私は市長が今市民の各階層の方々が国の悪政による深刻な不況あるいは雇用のあった等の上、お年寄りには年金の支給を毎年14年間にわたって引き下げるというような問題、あるいは医療費を2割から3割に引き上げるということ。また働きたいが職場がない。あっても社員の約半分の賃金しか支給されないパートしかない。というようなことでございます。市民の方々は合併して新しい南あわじ市がどうなるか、不安と期待の中でこの選挙戦が行われたわけでございます。中田市長は、この市民の不安を解消する具体的な政策、選挙政策を発表し、その公約が多くの方々の心をつかみ、賛同を得て当選されたと私は思っております。当選されたこの3月の議会で、当選の4年間どのような政治を行うのか、あるいは17年度にはどのようなことをやるのか、こういう市政の方針を5万5,000市民に対して、また我々議会に対して表明すべき責任があると私は思いますが、市長の考え方をお伺いしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然今いろいろとお話あった中身、福祉の関係等々、そういうものが今ややもすると、この財政の問題を主にして非常に厳しい状況下になってきているのは事実でございます。私は先ほども少し触れましたが、何としても今の世の中一番大事なんは人であります。人がいてその地域が構築され、人がいてその地域が将来もある、そしていろいろな文化、歴史がそこにはぐくまれるということでございます。ですから、何をさておいても人を中心にしたそういう政治、人を主役にしたそういう政治というのを絶えず今までも思っておりますし、いろいろその訴えてきた中でも住民が主役であったり、住民本位の立場で物事を考えたりしていきたいということで、これまで取り組んできました。


 しかし、なかなかそういう状況の中で、先ほど申し上げた財政の問題等々があるということでございますので、それをいかに財源を確保していくか、そういうところも今大事な課題でもございます。ですから、そういう面におきまして地域の経済力、地域の産業、こういうのをやっぱりちゃんと築き上げていく、そこに元気が出て活力が出てくる。そしたらそこに人がいる、そういう存在もますます広がっていくということであります。ですから、基本的にはやはり私は住民本位、住民主役、これを基本にして経済、それから教育、文化等々そこに焦点をあわせた取り組みをしたいというのが私の基本理念でございます。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○2番(長船茂久議員) 今の市長の答弁を聞きまして、非常に残念に思うわけでございます。財源の問題をやはり精査して、そうした中で市政の方針を明らかにしたいというふうなことを言われたわけでございますが、市長は議決機関の長もされた方でございます。また執行機関の長も長年にわたりされ、地方政治についてはだれよりもよく理解されておる方だと私は信じております。当然、新しい議会にとって、この3月議会で当選された市長が住民や議会に対して、市政の方針を出さないというような市長さんは本当に珍しいんじゃなかろうかというふうに思うわけでございます。選挙戦で5万5,000の市民が市長が掲げたすばらしい選挙公約をもっと具体的化したことを施政方針の中で聞きたいと、こうふうに願っておるわけでございます。また、私もその一人でございます。私はこの3月議会で市長が施政方針を発表されなかった理由は、ただ単に財政問題というだけではないというふうに私は思っております。市長が当選後、幾つかの選挙公約が後退してきたり、公約実践していくために、いろいろないわゆる財源等もありますが、公約そのものの精査をしておらないというような問題、また旧三原町における高額な記念品料の支給は違法だとする市民の監査請求が提出されている等、これらの対応でやはり施政方針演説が発表されなかったのではないかというふうに思いますが、この点について市長の考え方はいかがでございましょう。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今お話あった要件はほとんどありません。やはり私はちゃんとした数字をもとに、予算を計上する中で具体的に示すことが住民に対しても、そういう先ほど来、言われているトップとしての責任があるわけです。ですから、その数値的なものをきちっと握り、当然新しく旧の4町、それぞれ町によってその政策なり、また方向性なりが違っていたことは確かであります。ですから、その修正も必要でございます。これまでも具体的にはCATV見ましても、首長が変われば4人一緒にやろうということで国へ行って来た。ところが首長が変われば、その施策がころっと変わってしまったということが現実の話でございますので、当然、今そういう流れで来た。そして1月11日新しい南あわじ市がスタートした。そういうとこの修正も一気にはいきませんが、踏まえた中で新年度予算を組み、そして数値的なものの裏づけをちゃんとして、そして示していかないと、やはり私の独断でいけない。それをときには十分住民の意見なり、議会の意見を聞いてそしてそれを示していく。これが私は今一番大事な市として、また首長としての私は姿勢やというふうに思っておりますので、3月に今申し上げたような要件がほとんど確実なものでないということから、6月の本予算、ここでそういう今まで考えてきたこと、今までいろいろな場面で説明したきたことを具体的に予算の中に反映していくというふうに思っておったので、6月に施政方針をやる。これは自分自身もそう決めておりました。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○2番(長船茂久議員) ただいまの答弁でございますが、今まで多くの議員さんが市長に対して質問をしております。その内容は、やはり選挙公約が具体化しておらない。こういうことでこの選挙公約がどうなるんだというふうな質問が圧倒的にあったと私は考えております。こうした意味においても、やはり市長の施政方針というものがこの3月議会でぜひとも出すべきだったと私は考えております。


 こうした中で私は市長が当選し、当選後、幾つかの施策が後退したという点の例を二、三点出して、それを質問したいと思います。


 まず第1点は、福祉制度の保育問題、これは何人かの人が選挙公約と後退しておる。いわゆる第2子の入所の場合は無料にすると、こういう公約から同時入所だと、このような形で後退してきたわけでございますが、私はこのことは合併協議会の協定内容からいうならば、市長の考え方は非常によいと。若いお母さん方の負担を軽減すると、こういうことになりますので、私はこの点については評価したいというふうに考えておりますが、この保育の問題についての1点、一日も早く市長の公約である第2子以降の完全無料化を実現させていただくことを強く要望しておきたいと思います。


 第2点目に、公約でいろいろと福祉タクシーの問題、コミュニティー福祉バスの問題、一般質問の中での介護予防の外出支援の問題、非常にこんがらがった形でいろいろと言われておりますが、ここで健康福祉部長にお聞かせ願いたいと思います。簡単に答弁していただきたいと思います。


 福祉タクシーと介護予防の外出支援を今後の南あわじ市が両方とも続けていくのかということについて、簡単にお答願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長


○健康福祉部長(中島義晴君) 新市南あわじ市の外出支援要綱に沿って、ずっと継続して実施してまいりたいと考えております。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○2番(長船茂久議員) あの三原町のすばらしい福祉タクシー制度は残して、そして外出支援制度を行っていくと、こういうことでございますか。間違いございませんか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長


○健康福祉部長(中島義晴君) 実施してまいりたいと考えております。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○2番(長船茂久議員) 健康福祉部長さん、この南あわじ市の外出支援サービスの要綱を見ますと、今までの旧三原町のすばらしい福祉バス制度を外出支援サービスに統合していくんだということになっておりますが、いかがでございましょう。間違いございませんか。2つを残していくということですか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長


○健康福祉部長(中島義晴君) 外出支援の中へ統合して福祉タクシーとほぼ同様の制度を継続していくということでございますので、南あわじ市、旧4町すべてが網羅されます。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○2番(長船茂久議員) 私が初めに指摘したように、三原町のすばらしい福祉バス制度、これを介護予防の外出支援制度に合併していくんだと、こういうことであるわけですね。


 それでは、私お聞きしたいわけでございます。この新しい南あわじ市の外出支援サービス制度は、旧の3町、三原町は福祉タクシーで行っておったわけでございますが、残りの3町はこの3町の実施の内容と南あわじ市の実施の内容を見ますと、驚くべきほど後退しておるわけでございます。


 例えば、旧町の3町では所得の制限もない、あるいは距離での料金換算、そういうこともないわけでございます。旧町では町内を送迎する場合には、往復300円、町外では600円と、こういう方になっておったのが、今度の南あわじ市では所得の階層を決めて、例えば3段階の人が洲本の県病に行くという場合、今までは600円で行けたわけでございますが、新南あわじ市では、2,400円になるわけです。4倍も引き上がるわけでございます。やはり、この南あわじ市の外出支援サービス、これを旧3町が行っておる。これに引き戻すべきだと私は思いますが、市長のお考え方をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長


○健康福祉部長(中島義晴君) ちょっと今質問にもう一度再確認したいんですけど、2,400円というのはどこから出た数字なんですか。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○2番(長船茂久議員) 担当部長さん、しっかり勉強しておいてください。3段階の方で、15キロから20キロ未満、これは片道1,200円になっておると思いますが、なっておりませんか。


○議長(蓮池洋美) 健康福祉部長


○健康福祉部長(中島義晴君) 4段階の人で20キロ未満の方は往復しますと、1,200円です。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○2番(長船茂久議員) どちらにしても、4倍も引き上がるわけです。市長さん、このお年寄りは介護保険の適用を受けない介護保険を。市長さん聞いてくださいよ。まず、市長さん、今までよりも大きく料金が変わる、いわゆる所得の制限もし、距離による料金制度、これは果たして市長さんいいと思われますか。その点まず最初にお聞かせ願いたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) これはそういう利用者にすればいいとは思わないでしょう。私も、ですから、一つのこういう制度を基本にして、それで今まであった旧三原の福祉タクシーのよさをがっちゃんにして見直していくということは今後考えて、全市的に考えていくべきやと思います。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○2番(長船茂久議員) ぜひ、市長さんの福祉を充実するという涙ならぬ決意を持たれておるわけでございますので、ぜひとも今の南あわじ市の外出支援制度を改善していただく。このように私は理解して、この点をひとつ終わりたいと思います。


 まだたくさんあるわけでございますが、市長さんにもう1点だけ、お聞かせ願いたいのは、私17日の日に一般質問で、介護保険条例制定について反対したわけでございます。私もただ単に反対するだけでは非常に困るわけでございます。この料金は南淡町と緑町、これが引き上がるわけ、そして西淡と三原町が保険料が安くなる。こういうような今大事な合併時の大事なときに、2つの地域の方々が介護保険料が引き上がるというような形、2つの地域が引き下がる、こういうことをすべきでないというふうに思いますが、市長さん、どのようにお考えですか。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 当然低いとこにあわすのはいいことは、保険者にしてみたらいいことはいいんですが、これ、いろいろとほかの料金なり保険料なり等々、やはり均一なものにしなきゃならないというような、新市になったら当然のことでございます。ですから、この介護保険料につきましては、多少上がるとこ、下がるとこがあるわけでございますが、私はこの分につけては何とか保険者の方も理解できる範囲かなというふうに思っております。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○2番(長船茂久議員) 市長さん、もう一歩ひとつお考えを願いたいわけでございます。やはり、値上げになる地域の住民は、何で私たちだけのとこが上がるんだ。一方2つのとこが引き下がる。こういうような介護保険の料金設定、これはやっぱり納得しないというのが圧倒的なそういう対象になる地域の住民の方々の考えでございます。ですから、市長さんがこの合併後、いろいろな場所で言われておるように、これからは昔の4町というような枠を取り払って、新しくひとつ大きな気持ちで新市というものを発展させていきたいという願いを持っておられます。そうした中で地域間でのいざこざを起こさないということが必要であるということを私強く要望しておきたいと思います。


 それとあと時間がないわけで、本当にいうたら1時間余りあったらいいわけですが、そうはいかないわけでございまして、最後に市長さんに、市長さんの政治姿勢についてお聞きしたいと思います。


 18日の一般質問の中で、多くの議員から旧三原町での退職記念品料についての質問がありましたが、市長さんは地方自治法第204条の2項、これに違反しないかどうかという問いには、一度も答弁しておりません。私はこの点だけをはっきりと答弁していただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 私は今までそういういえば三原町時代、規定としてずっと何十年という間取り組んできたものであるし、当然そういうのがいえば容認された中であるという認識でずっと来ていたところでございます。ですから、今ご指摘のあった部分につけては、住民監査も出ておりますので、その結果を十分受けとめ真摯に対応したい、そのようにしか今お答えはできません。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○2番(長船茂久議員) なかなかこの204条の2項についての違反しているのか、違反しておらないのかということについてのやはり答弁はできないわけでございます。


 それでは、市長さん、監査委員の結果が、もしこれは不当な事実だという結果出た場合に、市長さんはどのような態度をおとりになる覚悟でございますか。その点をお聞きしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 今も申し上げたとおり、そういう結果を見て真摯に受けとめ、対応していきたい、このように考えております。


○議長(蓮池洋美) 長船議員。


○2番(長船茂久議員) もう最後ございます。そういう形でやはり、この地方自治法204条の項目に私は違反するというふうに思っております。これらの問題について、ただ単に監査委員の結果を待つということだけではなしに、今こそ市長みずからこの監査請求の結果を待つまでもなく、直ちに私から言わすならば、不正なもの、金額を返すべき努力をすべきだということを申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 長船茂久議員の質問が終わりました。


 暫時休憩をいたします。


 再開は、4時15分といたします。


              休憩 午後3時58分


             ――――――――――――


              再開 午後4時15分


○議長(蓮池洋美) 再開いたします。


 次に、12番、仲野享議員の質問を許可いたします。


 仲野享議員。


○12番(仲野 享議員) 通告に基づきまして、質問をさせていただきます。まず中田市長ご当選おめでとうございます。お喜びを申し上げます。多難な定例議会でございますけれども、今後の新市の活性化あるいは発展のために尽力していただきますよう一言お願いを申し上げます。


 さて、本題に入りたいと思います。今回の私の質問は旧三原町議会でも何度か委員会また本会議でも質問をさせていただいておりますが、新市へのおつなぎをするのが在任特例をいただいた私の使命であるということで発言をさせていただきます。


 三原川水系も毎年のように氾濫あるは決壊を繰り返し、旧西淡町はもとより、志知地区での昨年の台風23号の大雨による河川周辺の被害は甚大なものであったわけでございます。当地区の大日川、山路川、馬乗捨川、河川では中流域になるわけでありますが、旧三原町の被害資料でも、堤防崩壊11カ所、床上浸水45戸、床下浸水60戸余りと出ておりまして、また農作物及び農地の被害についても甚大であったわけでございます。


 近年は、皆さん方もご承知のように上流よりの水流速度が河川の改修やほ場整備等の排水路の整備により早くなっております。現状では中流にある当地区の河川の許容範囲を数倍超えるものと考えられております。この河川については、いまだに土破のままの堤防が大半であり、最近の水位の高さから推測して、今後も人的、物的被害が大なるものと懸念を禁じ得ません。


 この河川も県の管理ということでございまして、我々も県に対しまして地区の区長会ともども県民局あるいは県土木に対して本格復旧を早期に着工してもらうように強く要望してまいっておりますし、また永田県議に対しましても河川の決壊現場も視察をしていただき、同様の要望もしております。


 市としましても、河川の本格復旧工事はいつごろと聞いておるのか、まず1点お尋ねしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) このたびの23号の台風では非常に50年に一度の雨量の確立という本当に大きな被害が出ております。先ほど議員先生も申し上げておりましとおり、5カ所で左右岸で大きく決壊をいたしてございます。ただ、流下能力が非常にこの河川については低いということで、それが堤防を決壊して、また低い低地帯へ冠水したということで被害がより甚大化されておりますし、ただ、三原総合ダムの開発ですか、これについては5つのダムができまして、洪水調整は図ってはりますけれども、なかなかそれ以上のいわゆる雨量が一時に降ったということも大きな冠水状態に出て決壊したということが挙げられるかと思います。


 ただ、災害につきましては、県も補助災害同じでございます。3年で災害復旧を終わるということになってございます。当然この16年度では入札執行だけで後は繰り越しになろうかと思います。ほとんどが17年度の事業執行になるんではないかと、このように考えておりますし、またいわゆる護岸から上、災害復旧された護岸から上の屈曲部分につきましてのいわゆる張りブロック、それから今現在ありますブロックのいわゆる基礎部分がかなり洗掘をされて浮いておるような状態がございます。これにつきましても、これは県の単独の事業の方で実施するようには聞いてございます。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 本格復旧は3年ぐらいかかるというようなご指摘でございましたけれども、現状は仮復旧ということで決壊現場等々、トンバックというんですか、そういう土嚢を積んであるという現状でございまして、業者なんかに聞きますと、その被覆がナイロンの被覆ですけども、紫外線で非常に弱くると。1年もしますと、すぐにぼろぼろになってしまうというようなご指摘もあるわけでございまして、周辺住民の人も非常に心配しておるということで、なるべく早く本格復旧をお願いしたいということをつけ加えさせていただきます。


 それと、三原川水系、旧西淡町もとより、志知地区の3河川の中長期的な河川行政の指針をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) これにつきましては、現在も進められております広域の機関、河川改修事業によってこれは順次整備されていくものと、このように思っております。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) ちょっと時期的なこと、あるいはどういう方向でというのはちょっと不満な部分もあるんですけれども、やはり中長期的にどういうふうにしていくかというような部分の説明が欲しかったわけですけれども、その辺につきましたもまだわかってはいないということでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) そういうことでございます。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 確かに河川の管理は県ということで、そういう答弁もやむを得ないかなというふうに思いますけれども、やはり河川周辺の住民にとりましては、一刻も早い本格復旧並びに中長期的な何ていうんですか、補強並び改修というふうな部分まで踏み込んで聞きたいということであったんですけれども、わからないということに間違いはないんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) この話につきましては、もともと三原川水系の検討委員会の方で話は出てございました。ただ、先ほど申しました広域機関河川改修事業というのは、非常に長い期間の事業であるということは県の方からは承っております。


 以上でございます。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) それはよくわかっておるつもりなんですけれども、ここに資料一通あるんですけども、2005年度から島内の6河川を改良整備するというような文言なんですけれども、改良整備の対象は洲本川、津名町の志筑川、西淡町の孫太川、倭文川、入貫川、南淡町福良の築地川というんですか、その6河川を改良整備すると。2005年度からということですけども、そういうことになっておるんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) それにつきましては、検討委員会の提言書の中でそういうことはうたわれてございます。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) うたわれておるということですけれども、そういう方向に向かって改良整備が行われるというふうに承知してよろしんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) そういうことですけれども、ただ先ほど申しましたとおり、事業年数はかなりかかるんじゃないかと、このようには思っております。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) その質問はもうこれくらいにしたいということですけれども、それと今回の台風の大水による河床土砂の堆積の問題ですけれども、早急に浚渫工事を実施していただけると聞いておるんですけれども、その点はどういうふうになっておるんでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 都市整備部長。


○都市整備部長(中田明樹君) かなりの河川には浚渫土砂がたまってございます。これ、非常に河川本数多うございます。順次県の方には要望はして、早急に浚渫するようには言ってございます。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 言ってございますと言わざるを得ないのかもわかりませんけれども、ことしもはや3月というようなことで、梅雨の時期あるいはまた台風もあろうかと思いますし、もう少し強力に県に対して物を言っていくべきではないかなと。人口5万5,000の淡路最大の南あわじ市というのが誕生したというわけでございまして、県に対しても河川行政を洲本市同様に強い姿勢で働きかけていく必要があるんではないかなと思うんですけども、その点について市長の答弁を願います。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) 私も決壊場所なり、またその周辺の田畑、また民家の状況、災害の後すぐ各地巡回をして、その被害の大きさに大きく胸を打たれたところでございます。その後、県の方からも議員団も視察に来られ、ともに一緒にその現場も見た場面もあるんですが、今議員ご指摘のとおり、本当に一日も早くその復旧はむろんですが、今度抜本的な復興、これに取り組んでもらうべき、この前も県の県土整備部長なりにもまた河川局長なりにもお会いして強く要望はいたしておりますが、本当に具体的にいつどのようにどれだけの予算でというようなことまで私からも詰めていきたい、このように思っております。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 中田市長の力強いご説明で、我々もぜひとも早く安心して住める環境といいますか、河川流域の市民は非常に大水による生命、財産が脅かされるということでございまして、安心安全というのも市長の掲げておる部分でもございますので、市としても今後全力で取り組んでいただきたいということをお願いいたしまして、この質問を終わります。


 次の質問に入りたいと思います。


 今世紀は環境の時代と言われておりまして、非常に環境問題、世間でいろいろと問題になっております。平成16年度の12月21日、兵庫県淡路県民局、旧緑町、西淡町、三原町、南淡町、三原警察署が連名で自然環境を守りましょうと。タマネギ残渣等の不法投棄の罰則が強化されておりますという啓発のチラシを各日刊新聞に折り込まれておりました。非常に長年社会問題化しておりましたわけでございますけれども、この野菜残渣の処理場の建設問題でお聞きしたいと思います。


 これは市の環境改善、特に最近問題になっておりました山間地あるいは河川への不法投棄の防止及びそして悪臭の問題、そして病原菌の飛散防止策として農協あるいは商協、農家、住民も大きな期待を持っておられるわけでございます。この処理場が活用されるならば、新市のイメージアップにもなりますし、また観光産業にも大きく貢献するものと思っております。


 そこで、事業母体あるいは建設候補地が決まっておるのかどうかという点をお聞きしたいと思います。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) それでは、残渣処理について説明させていただきます。


 先ほど言いましたように、南あわじ市の基幹産業でありますタマネギ、レタス、キャベツ、それらについてもやはりくずが出た場合の処理がやはり農家、商協、農協についても困っておると思います。そういうことで、今、17年度、18年度において一応計画はしております。その中で事業の名目のしましても、バイオマス活用整備事業という補助を得ております。それでそのタマネギ残渣を炭化をするということで、土壌改良材として農地へ還元するというプラント整備を目指しております。


 設置場所については、旧緑、西淡、三原で各1カ所、それから南淡で2カ所の計5カ所の17年と18年で計画をしております。17年度については、約3カ所という方向で進めておるわけでございます。16年度において、5社程度において各メーカーのランニングコストなり、それぞれの条件提示により4月中にはメーカーの決定をしたいという考えを持っております。


 次に、ランニングコストでありますが、水分率を95から97のタマネギの残渣に水分を抜き蒸し焼きにするという方向で新技術の開発をしておりますが、あと燃料、電気代、水道で、1トン当たり5,000円程度の提案をまとめております。しかしまだ実践はランニングコストなる人件費、修繕費、減価償却がつきますと、約1トン当たり1万5,000円前後になるかと思います。このランニングコストの軽減方法としましては、農家の灰をリサイクルする方向に考えていきたいと思います。いずれにしましても、管理運営については関係団体と協議しながら早期に進めたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 処理場の数は5カ所と言っておりましたでしょうか。ちょっと聞き漏らしたんですけども。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) 各旧町に1台ずつと南淡に2台と、5カ所です。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 5カ所ということで、これは運営主体というものはどちらがやるということでしょうか。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部長。


○農業振興部長(島田悦夫君) 農協なり、それから商協なり、自主的にもうそういう補助金を打ったとこに管理運営をしていただくという方向です。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 農協なり、商協なり、大変この施設を待ち望んでおった部分も非常に大きいというふうに聞いております。また、コスト面でございますけれども、処理費がトン当たり1万5,000円というふうなご説明であったわけですけれども、農家が果たして利用できる単価かなというちょっと疑問もあるわけでございまして、近年タマネギ価格にしましても、中国産のタマネギが非常にたくさん入ってきておるということで、非常に単価が安くなってきておりまして、果たしてこの処理金額でいけるのかなというちょっと疑問もあるわけですけれども、その辺のことについてはどういうふうに考えておりますか。


○議長(蓮池洋美) 農業振興部次長。


○農業振興部次長(森 光男君) 一応管理運営、先ほど部長が言いましたように、事業は市がやるわけで、管理運営は各農協なり商協さん、その中で農家の残渣でございますけど、やはり収穫時のやつにつきましては、これは大変な膨大な量になりますんで、やはり今までのように玉蔵とか、そういうようなとこで残渣処理というんですか、積んでいただいて石灰窒素で処理するという方法です。あくまで今考えておりますのが、約1万2,000トンぐらいの残渣があると想定しております。その中の約2割を炭化しようという、これにつきましてはあくまでも吊りタマネギから出てくる病気タマネギ、そういうようなものを対象としております。そういう中で農家から出るやつにつきましても、その施設で炭化しようと考えております。それにつきましては、本来農家負担でお願いしたいところなんですけど、農家から出る分に関しては若干の市から補助の考えておりますけど、その辺は今後コスト的にどれぐらいの補助ができるかというのは、今後の検討材料となっております。


 以上です。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) 市からも多少の補助が出るというふうなことで、少し安心した部分もあるわけですけれども、幾ら立派な建物、処理場ができましても利用がなされてないということであれば、下水道と全く同じでございまして、宝の持ち腐れという部分もあるわけでございまして、やはり農家が使いやすいようにという部分、その辺が不法投棄の根絶というふうな部分にもなってくるだろうというふうに考えておりますので、その辺の単価的な部分ももう少し詰めていく必要があるのかなというふうにも私思っております。市長、これについてどうでしょう。


○議長(蓮池洋美) 市長。


○市長(中田勝久君) もうご案内のとおり、タマネギは日本一と言うていいくらいの産地でありますし、環境だけでなくしてその残渣をあちこちに捨てやくことは病原菌の蔓延にもつながると。過去、ベト病なり、ポトリスなり、そういう非常にこの産地を揺るがすような場面もありました。そういう意味から申し上げて、やはり、この残渣というのは早くから私たちも県なり、国の施策として取り組んでほしいと。ただ、要は議員ご指摘のとおり、農家の方々の処理費の問題、このように考えております。今も担当部局からお話ありましたとおり、これにつけては市としてもただ単に環境だけでなくして、環境むろん大事です。しかし、地域の大きな産業の一つであるし、長い歴史のある、しかも今ほんまもんと言われるタマネギとして全国でも非常に名声を博してきているものでございますので、またむろんタマネギに限らず、レタスもそうです。ですから、私はこれにつけては、そういうランニングコストの部分がはっきりしてくれば、市としても何らかの対応をしていきたい、こういうふうに思っております。


○議長(蓮池洋美) 仲野議員。


○12番(仲野 享議員) そういうことでございまして、ブランド産地のこれからの何ていいますか、保持といいますか、それと環境問題また南あわじ市観光地もたくさんあるわけでございますので、イメージアップという点からも使いやすい処理場をお願いしたいなということで、それをお願いしまして、私の質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。


○議長(蓮池洋美) 仲野享議員の質問が終わりました。


 一般質問の途中でありますが、本日の会議はこれで延会したいと思いますが、ご異議ございませんか。


          (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(蓮池洋美) 異議なしと認めます。よって、本日はこれで延会することに決しました。


 次の本会議は、明日午前10時から再開をいたします。


 本日はこれで延会とします。





              延会 午後 4時44分