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兵庫県 丹波市

平成20年第31回定例会(第2日12月15日)




平成20年第31回定例会(第2日12月15日)





 
               第31回丹波市議会定例会会議録


          会期第2日 平成20年12月15日 午前9時30分開議





1.議事日程


  (1)定刻電鈴


  (2)議員着席


  (3)開議宣言


  (4)諸般の報告


  (5)市長の所信表明


  日程第 1. 承認第 8号 丹波市有普通財産(土地)の無償貸付契約の専決処分の


               承認を求めることについて


  日程第 2. 同意第 19号 監査委員の選任について


  日程第 3. 同意第 20号 監査委員の選任について


  日程第 4. 同意第 21号 丹波市・一部事務組合公平委員会委員の選任について


        同意第 22号 丹波市・一部事務組合公平委員会委員の選任について


        同意第 23号 丹波市・一部事務組合公平委員会委員の選任について


        同意第 24号 人権擁護委員の候補者の推薦について


        同意第 25号 人権擁護委員の候補者の推薦について


        議案第 114号 丹波市柏原地域小学校コンピュータ購入契約の締結につ


               いて


        議案第 115号 丹波市青垣地域小学校コンピュータ購入契約の締結につ


               いて


        議案第 116号 柏原中学校南校舎改築に伴う備品購入(一般家具)契約


               の締結について


        議案第 117号 丹波市立春日図書館書架等図書館備品購入契約の締結に


               ついて


        議案第 118号 丹波市移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例の一


               部を改正する条例の制定について


        議案第 119号 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社


               団法人及び公益社団法人の認定等に関する法律の施行に


               伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条


               例の整理に関する条例の制定について


        議案第 120号 丹波市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例


               の制定について


        議案第 121号 丹波市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定につい


               て


        議案第 122号 市有財産の無償譲渡について(西谷自治会・小畑自治会


               )


        議案第 123号 市有財産の無償譲渡について(小畑自治会・小新屋自治


               会)


        議案第 124号 市有財産の無償譲渡について(梶原区)


        議案第 125号 市有財産の無償譲渡について(美和地区財産管理会)


        議案第 126号 丹波市立春日自動車教習所の廃止に伴う関係条例の整理


               に関する条例の制定について


        議案第 127号 丹波市福祉センター条例の一部を改正する条例の制定に


               ついて


        議案第 128号 丹波市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定に


               ついて


        議案第 129号 丹波市立青垣農村滞在施設棉ばたけに係る指定管理者の


               指定について


        議案第 130号 丹波市営土地改良事業の計画変更について


        議案第 131号 丹波市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条


               例の制定について


        議案第 132号 丹波市行政組織条例の一部を改正する条例の制定につい


               て


        議案第 133号 丹波市公民館条例及び丹波市立文化ホール条例の一部を


               改正する条例の制定について


        議案第 134号 丹波市立青垣いこいの広場の廃止について


        議案第 135号 丹波市立青垣福祉公園の廃止について


        議案第 136号 丹波市立体育施設条例の一部を改正する条例の制定につ


               いて


        議案第 137号 平成20年度丹波市一般会計補正予算(第3号)


        議案第 138号 平成20年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定補正予


               算(第3号)


        議案第 139号 平成20年度丹波市国民健康保険特別会計直診勘定補正予


               算(第2号)


        議案第 140号 平成20年度丹波市介護保険特別会計保険事業勘定補正予


               算(第2号)


        議案第 141号 平成20年度丹波市老人保健特別会計補正予算(第3号)


        議案第 142号 平成20年度丹波市後期高齢者医療特別会計補正予算(第


               1号)


        議案第 143号 平成20年度丹波市簡易水道特別会計補正予算(第2号)


        議案第 144号 平成20年度丹波市下水道特別会計補正予算(第2号)


        議案第 145号 平成20年度丹波市自動車教習所特別会計補正予算(第2


               号)


        議案第 146号 平成20年度丹波市駐車場特別会計補正予算(第2号)


        議案第 147号 平成20年度丹波市水道事業会計補正予算(第3号)





2.本日の会議に付した事件


  日程第 1. 承認第 8号 丹波市有普通財産(土地)の無償貸付契約の専決処


               分の承認を求めることについて


  日程第 2. 同意第 19号 監査委員の選任について


  日程第 3. 同意第 20号 監査委員の選任について


  日程第 4. 同意第 21号 丹波市・一部事務組合公平委員会委員の選任について


        同意第 22号 丹波市・一部事務組合公平委員会委員の選任について


        同意第 23号 丹波市・一部事務組合公平委員会委員の選任について


        同意第 24号 人権擁護委員の候補者の推薦について


        同意第 25号 人権擁護委員の候補者の推薦について


        議案第 114号 丹波市柏原地域小学校コンピュータ購入契約の締結につ


               いて


        議案第 115号 丹波市青垣地域小学校コンピュータ購入契約の締結につ


               いて


        議案第 116号 柏原中学校南校舎改築に伴う備品購入(一般家具)契約


               の締結について


        議案第 117号 丹波市立春日図書館書架等図書館備品購入契約の締結に


               ついて


        議案第 118号 丹波市移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例の一


               部を改正する条例の制定について


        議案第 119号 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社


               団法人及び公益社団法人の認定等に関する法律の施行に


               伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条


               例の整理に関する条例の制定について


        議案第 120号 丹波市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例


               の制定について


        議案第 121号 丹波市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定につい


               て


        議案第 122号 市有財産の無償譲渡について(西谷自治会・小畑自治会


               )


        議案第 123号 市有財産の無償譲渡について(小畑自治会・小新屋自治


               会)


        議案第 124号 市有財産の無償譲渡について(梶原区)


        議案第 125号 市有財産の無償譲渡について(美和地区財産管理会)


        議案第 126号 丹波市立春日自動車教習所の廃止に伴う関係条例の整理


               に関する条例の制定について


        議案第 127号 丹波市福祉センター条例の一部を改正する条例の制定に


               ついて


        議案第 128号 丹波市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定に


               ついて


        議案第 129号 丹波市立青垣農村滞在施設棉ばたけに係る指定管理者の


               指定について


        議案第 130号 丹波市営土地改良事業の計画変更について


        議案第 131号 丹波市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条


               例の制定について


        議案第 132号 丹波市行政組織条例の一部を改正する条例の制定につい


               て


        議案第 133号 丹波市公民館条例及び丹波市立文化ホール条例の一部を


               改正する条例の制定について


        議案第 134号 丹波市立青垣いこいの広場の廃止について


        議案第 135号 丹波市立青垣福祉公園の廃止について


        議案第 136号 丹波市立体育施設条例の一部を改正する条例の制定につ


               いて


        議案第 137号 平成20年度丹波市一般会計補正予算(第3号)


        議案第 138号 平成20年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定補正予


               算(第3号)


        議案第 139号 平成20年度丹波市国民健康保険特別会計直診勘定補正予


               算(第2号)


        議案第 140号 平成20年度丹波市介護保険特別会計保険事業勘定補正予


               算(第2号)


        議案第 141号 平成20年度丹波市老人保健特別会計補正予算(第3号)


        議案第 142号 平成20年度丹波市後期高齢者医療特別会計補正予算(第


               1号)


        議案第 143号 平成20年度丹波市簡易水道特別会計補正予算(第2号)


        議案第 144号 平成20年度丹波市下水道特別会計補正予算(第2号)


        議案第 145号 平成20年度丹波市自動車教習所特別会計補正予算(第2


               号)


        議案第 146号 平成20年度丹波市駐車場特別会計補正予算(第2号)


        議案第 147号 平成20年度丹波市水道事業会計補正予算(第3号)





3.出席議員


  1番  足 立 一 光          2番  荻 野 拓 司


  3番  奥 村 正 行          4番  木 戸 せつみ


  5番  前 川 豊 市          6番  西 本 嘉 宏


  7番  広 瀬 憲 一          8番  田 坂 幸 恵


  9番  藤 原   悟          10番  林   時 彦


  11番  垣 内 廣 明          12番  山 下 栄 治


  13番  足 立 正 典          14番  堀   幸 一


  15番  高 橋 信 二          16番  小 寺 昌 樹


  17番  山 本 忠 利          18番  瀬 川   至


  19番  大 木 滝 夫          20番  足 立   修


  21番  坂 谷 高 義          22番  岸 田   昇


  23番  太 田 喜一郎          24番  田 口 勝 彦





4.欠席議員


  な  し





5.議事に関係した議会職員


  事務局長      古 川 正 孝    副課長       矢 本 正 巳


  書記        荻 野 隆 幸    書記        豊 嶋 忠 夫





6.説明のため出席した者の職氏名


  市長        辻   重五郎    副市長       吉 住 康 之


  教育長       木 村 壽 彦    技監        渡 邊 弘 昌


  企画部長      中 川 泰 一    総務部長      森 田   学


  財務部長      吉 竹 加根生    生活部長      福 田   宏


  環境部長      山 本 寿 朗    福祉部長兼福祉事務所長


                                 篠 倉 和 弘


  健康部長      宮 崎 葉 子    産業経済部長    荻 野 耕 作


  建設部長      山 根   太    水道部長      近 藤 修 二


  学校教育部長    東   明 彦    社会教育部長    畑 田 久 祐


  消防長       久 下   悟    会計管理者     今 村 幸 雄


  代表監査委員    谷 垣   渉





7.会議の経過





                開議 午前9時30分


○議長(田口勝彦君) おはようございます。


 議員の皆さん、当局の皆さん、傍聴者の皆さん、ご苦労様でございます。


 本日議会だよりの編集、市の広報編集並びに報道機関の写真撮影を許可いたしておりますので、ご了承下さい。


 本日の出席議員は24名です。定足数に達しておりますので、これより第31回丹波市議会定例会2日目の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布しておりますとおりです。


 この際、諸般の報告をいたします。


 地方自治法第180条第2項の規定に基づく損害賠償の額の専決処分の報告が、1件提出されております。


 次に監査委員会より、9月分の例月出納検査結果報告書並びに定期監査等結果報告書が提出されております。


 受理いたしました陳情書などについては、陳情文書表のとおり写しを配布いたしております。それぞれご覧おき下さい。


 以上で、諸般の報告を終わります。


 ここで市長より発言を求められていますので、これを許可いたします。


 市長。


○市長(辻重五郎君) (登壇) おはようございます。


 本日、平成20年第31回丹波市議会定例会におきまして、今後の4年間の市政運営に対する所信を表明する機会を与えられましたことに対しまして、感謝を申し上げる次第でございます。


 私は、このたびの市長選挙において市民の皆様からご支援、ご支持をいただき、2期目の市長を担うことになりました。誠に光栄の至りであるとともに、地方自治のあり方が改めて問われているこの重要な時期に、多くの市民の皆様から寄せられました期待に応えるため、課せられた使命と責任の重さに身の引き締まる思いであります。2期目の丹波市市長として信頼に応え、ふるさと丹波市の発展と市民生活の福祉向上に向け、守りから攻めへ、この姿勢で全力で取り組んでまいりますので、議員の皆様方には格別のご指導、ご支援を賜りますようお願いを申し上げます。


 さて、私が進めようといたしますまちづくりは、交流をはぐくみ、地域資源を生かし、個性豊かで元気なまちづくりであります。都会に近い田舎という恵まれた地理条件に、農村の特性、豊かな自然と都市的機能を併せもった、都市部では決して真似のできない地域社会の達成が目標であります。この実現に向け、これからの4年間は今まで培った行政経験の全てを生かして、手がけてきた仕事を完成させ、喫緊の課題に迅速に対処してまいります。重点施策としては地域医療の再生、ごみ処理施設の建設、水道の抜本的な給水体制の見直し等を進め、そして総合計画と総合計画に基づき策定いたしました各分野の具体的計画による施策を着実に推進してまいります。今後の市政運営には、国内外の経済・社会情勢を的確にとらえ、時代の変化を予測する先見性と地域の実態や課題を正確に把握する視点が、ますます重要になると考えております。そのために今後4年間、特に重視するアプローチを「元気」、「安心」、「再生」、この三つの視点から申し上げます。


 まず、第一のアプローチは「元気」であります。


 今、大都市であるか、田舎であるかを問わず、医療、安全、食、環境といった奥深く大きな課題が、私たちの生活のすぐ近くで生起し、地域社会での解決が迫られています。市民レベルで意識すべき生活水準を指す「シビルミニマム」は、まず戦後復興の勢いに乗って水道・電気が通り、道路が舗装され、いわゆる文化的な生活を享受できる「量的充足」が進められました。このころの時代は、日本経済が拡大を続ける中にあって、生活様式が目に見える形で格段に進歩した時代とも言えます。そして量的な充足を満たした後は、医療、福祉、環境、文化等の分野の充実を目指した「質的充実」の時代を過ぎ、現在では「ゆとり」、「豊かさ」がまちづくりのキーワードとされ、介護、子育て支援といった住民個々に対する公共サービスのウエイトが高い「シビルサポート」の時代と言われております。しかし、ここに来て、これら既に整備されたはずの生活分野のセーフティ・ネットがほころび出しました。これから将来どうなるのか、不透明さばかりが覆いかぶさり、沈滞した中では、まず、いきいきと元気な活力を生むことが必要であります。そのためには何よりも農業、林業、商業、工業といった産業の振興と若者の定着を進めます。「我がまち」、「我がふるさと」を創りあげるのが「まちづくり」であるならば、安心して働くことができ、子育てができるまちであることが必要条件で、その基本となるものが安定的な経済基盤であることは言うまでもありません。国内食用農産物12兆円と最終の食料消費額80兆円とのギャップにある付加価値と農山村での雇用獲得を目指した、生産から加工、販売までを行う第6次産業化には、大きな可能性があります。人口増加、大量生産・大量消費の高度成長時には、固定客が離れていっても容易に新規顧客を獲得できたことから、経済的な支障はありませんでした。しかし、現在、人口減少、量から質の時代を迎え、新規顧客獲得に必要なコストは顧客を維持するコストの5倍にもなります。また全体の2割の重要な顧客が、8割の売り上げに貢献しているとも言われているところであります。このことから、これまで丹波市にご縁のあった方々を逃がさない工夫が必要となります。県中小企業地域資源活用促進法に基づく市内の丹波大納言小豆・丹波栗・ブルーベリーなど25の産業資源、さらには清酒、あるいは釣具など6つの生産技術資源、木の根橋・丹波布・丹波の恐竜などの26の文化財、自然の風景地などの地域資源を積極的に活用し、丹波市から生まれた商品が「共感」となって「丹波市ファン」を形成できるような顧客化事業を、一層推進いたします。働く場を失うことが、結果として人口の社会減を引き起こし、地域の活力を奪っていきます。「産業は福祉の糧」、これを基本理念に地域ブランドを育て、働く場をつくっていく所存であります。


 また観光資源の掘り起こしと都市と農村の交流についても、より積極的に取り組んでまいります。現在、人口減少社会を迎えておりますが、懸念すべきは人口減少割合よりも、むしろ大幅な社会移動の現象であり、つまり「人が動かなくなっている」ということであります。人の移動は経済波及効果が高く、1980年代後半から交流人口という言葉が注目されはじめ、以来今日まで交流人口は社会振興策のキーワードとされてきました。例えば、30年間の沖縄観光の現場を分析いたしますと、これら交流人口が沖縄県経済の振興に一定の役割を果たしてきたことが分かりますし、人口減少の歯止めがかかり、今後、沖縄県の人口は社会増も含め、増加傾向にあると言われております。地域の経済的な自立を達成するために必要なことの一つは、地域の魅力の醸成であります。魅力を高めながら、訪れてよし、住んでよし、そして住むことに誇りを持つ、そういったまちとして発展させること、そのために賑わいのある交流と定住の活力あるまちづくりを進めます。


 第2のアプローチは、「安心」であります。


 「安心」とは、「心配・不安がなくて、心が安らぐこと、また安らかなこと。」とありますが、「安全」とは違って、客観的な基準がなく、人によって受け止め方がまちまちであります。このため、まずは最初に不安を取り除くこと、そして目に見える基準としての「安心」を確立する必要があります。地域医療の充実については、全国的な医師不足の中、とにかく医師に来てもらえる地域になることが最も重要なことであります。この具体的対策として、昨年10月から実施いたしております「地域医療循環型人材育成プログラム」により、県立柏原病院への医師派遣システムを構築し、丹波地域の中核病院としての機能充実が図られるよう、引き続き努力をしてまいります。また柏原赤十字病院へは、平成24年度までの支援に関する基本協定を締結しておりまして、安定的な病院運営を支援してまいります。各病院が機能補完や役割分担をすることで、地域医療の確保を図ります。さらには病院群輪番制の実施、平日夜間一時救急に対する運営負担、地域小児科医療確保対策事業のほか、産科医院開設補助金、医師研究資金貸付金など、考えられる手立てを講じ、取り組んでまいります。


 次に、健康寿命日本一の推進についてでありますが、「健康たんば21計画」のもと、地域・校区・自治会へと面的広がりをもった健康づくりのネットワークへの保健師・栄養士による専門的な支援を行います。食事が粗食で労働が厳しかった時代に豊かさのシンボルであった肥満は、飽食と軽労働の現代では立派な病気とも例えられます。老化にはしわが増えたり、髪が白くなったり、歯が抜けるといった生理的な老化と、生活習慣病によって急速に進行する病的老化があり、生理的老化は避けられませんが、病的老化は進行予防ができると言われております。このため、メタボリックシンドロームに対する特定健診・特定保健指導、一層充実させてまいります。


 また以前は、「災害は忘れた頃にやってくる」と言われていましたが、近年、毎年のように起こる地震・台風・集中豪雨・局地的豪雨など、「災害は忘れる前にやってくる」といえます。丹波市が持続可能な成長を続けるためには事後の災害対策ではなく、事前の危機管理こそが重要で、災害が起きてからの対策よりも起きる前の予防に力を入れたほうがはるかに効果が高いことも事実であります。そのため、災害を未然に防ぐための防災対策はもちろんのことですが、地域活動を活発化し、日頃から備えあることによって災害を軽減するための減災対策にもあたってまいります。


 次に、環境問題への取り組みは、人類共通の命題となっておりますが、農村部と都市部では異なる性格も持ちます。都市部ではヒート・アイランド現象への対応や、失われた自然を取り戻す復元・創出が求められていますが、農村部では食糧供給や二酸化炭素の吸収、国土保全などの役割を果たすべく自然の保全が求められてきました。日本の農地は真夏の気温を2度下げる、天然クーラーの機能があると言われており、森林には3.9%の二酸化炭素吸収分が認められています。丹波市の農地・森林が持つ環境機能、いわば公益的機能を十分生かした環境活動に取り組んでまいります。丹波市は県平均と比べると、一人当たりごみ排出量が35%程度少なく、リサイクル率26.5%はほぼ倍にあたり、県下上位5市町に位置づけされております。しかし、環境問題は「地球規模で考え、足元から行動を」と言われるように、地域や日常生活でしか解決の糸口は見えてこない、解決し得ない点もあるのではないでしょうか。今後は大がかりでなくとも、例えば公共交通の利用や家庭で一人でもできることなど、環境を意識し、生活にめり張りをつけることがライフスタイルの見直しに、ひいては環境負荷の軽減となるような活動を進めます。


 最後に、第三のアプローチは「再生」であります。


 「少子化」と言われて、すでに20年以上経っていますが、少子化対策の根本は地方からの人口流出を止めることであります。誰でも住みなれたところで家族とともに一生を送ろうと思えば、そのまちをよくしようと思います。そう思う市民をいかに増やすか。魅力あるまちづくりで人口流出を止めることこそが、究極の少子化対策といえます。子育ては単に福祉施策ではなく、未来の丹波市の担い手育成のための先行投資、私たちのためでもあります。当然ながら、子どもをもつかどうかは個人の選択ですが、子育てがしにくい社会というのは、誰にとっても住みやすいものではありません。2000年までの10年間で合計特殊出生率の上がった人口1万人以上の約70市町の調査結果では、若者の就業機会の創出、保育所などの整った子育て環境と、きめ細かい支援策が見られます。子どもを産む世代が暮らしやすい子育て環境の充実を進め、子育て再生を図ります。


 次に、行財政の健全化のさらなる推進を図ります。交付税の一本算定が平成27年度から始まりますが、5年間の暫定期間を経て、平成32年においてはおおよそ30億円の交付税が減少すると見込んでおります。そのため、市民の皆様と行政の役割分担や職員数等の見直しを行い、コンパクトな行政形態を目指します。その上で重要なことは市行財政を健全化しながら、地域の経済的な自立を確保することであります。市役所自体の財政指数がどれだけよくなっても、地域の経済が疲弊しているのであれば、市全体では衰退しているということになります。行政も小さくなったから、まちの経済も小さくなったというのでは方向違いで、サービスの質は落とさず、スリム化するが守備範囲は狭めない、このようなスマートな行政と地域経済的な自立を推し進めます。町から市へのグレードアップ、近隣市町の合併等による位置づけの変化、また防災、環境など、新しい時代背景等の変化による課題が発生しております。特に人口減少の中で課題の個別性が高まる中、広域一律的な方策では十分に対応できなくなる可能性が、ますます大きくなると考えられます。全国的な自治体の広域化の中、人口減少、少子高齢化による生活課題の多くは、実は自治会、小学校区ごとのコミュニティー範域でこそ実現される内容であります。広域になればなるほど各地域が大切になってくると考えられます。特に丹波市は過去に一度も人口集中地区、準集中地区が設定されたことのない、全国26市の一つであります。薄く広がったまちにおいては地域の活力なしに、市全体の活力は形成できません。地域づくりでは健康教育、環境をテーマに、特に健康分野では高齢者の福祉を含めた、安心して暮らすことのできる地域づくりが課題となります。また少子化の時代にあっては、子育てを地域挙げて行っていくことが大切になってまいります。自主性、自立性を高め、自分たちでつくる参画と協働のまちづくりを推進いたします。従来、人は地域の中で薫陶を受け、それをさらに地域の次世代へと受け継いでいったものであります。「受け継ぐ」という生活が、地域コミュニティーのありようであったとすれば、今は、「向こう三軒両隣」といった人とのふれあいや交流など手触りの感覚が失われた分だけ、地域コミュニティーの維持が困難になっております。そのため、今日安心して生活を送れる地域をつくっていくには、助け合いや励まし、生きがいに満ちた「人と人との健やかな関係づくり」が何よりも必要であります。市域では人口が減少しつつも、平成20年度上半期で人口が増えた地域が二つあるように、地域の特性、個性をしっかり把握し、広域業務・狭域業務のすみ分けや支所機能の見直しを行い、その上で一つ一つの課題を地域に則して丹念に対応する必要があります。私は、EU欧州連合のバランス感覚が丹波市のあるべき姿ではないかと思います。補完性の原則モデルともいえる欧州連合は、一団となって行動することによって大きな経済的、社会的な成長を発揮すると同時に、それぞれの国の多様性の尊重や受け継がれた地域の文化、豊かな価値観を非常に大切にしております。行政は一般に、公正・公平の観点を重視するため、画一的な政策に陥りがちであることは否めませんが、地域づくりにおける従来の健康、教育、環境の3分野に加え、地域の独自性や細かなニーズ等、それぞれの地域や環境の違いに合わせ、多様性に富んだ「安全に、楽しく、安心して、快適に、豊かな暮らし」を、そして、「誇りをもって暮らす」このことができる市民主導・行政支援型による市民のまちづくりを進めます。


 後になりましたが、このたびの市職員の不祥事につきましては痛恨に極みで、誠に申し訳ございません。市民の皆さんの信頼を著しく失墜させましたことにつきまして、改めて深くお詫びを申し上げます。今後、このようなことのないように、規律及び倫理対策委員会を設置いたしまして、綱紀粛正に取り組んでまいります。その上で、職員が地域の現場に立脚した意見や経験の反映により、施策形成と使命感が結びつき、自律的に変革の主体になるよう意識改革を図ります。


 現在、経済学の分野で「幸福研究、パッピネス・リサーチ」いうのが注目されております。「幸福」とは何か、それは何によって決めるのかという数量的経済法則の研究が始まっておりますが、少なくとも人は周りが不幸では幸福になれないことから、社会全体の幸福を追求していく必要があります。私は行政を預かるものとして、また丹波市を経営する最高責任者として自らの努力と各界各層の人々の協力により、行政の効率化を図るとともに、地域の特性を最大限生かし、市民一人一人が暮らしやすいと実感し、幸福と希望に満ちたまちとしていくことが使命と考えております。行政力、市民力、産業力のこの三つの力を高め、住み続けたいまちの達成に全力を傾注いたします。そして、市議会議員の皆様と相互の理解を深め、信頼関係のもと、市政の推進に努めてまいります。


 議員各位をはじめ、市民の皆様の深いご理解とご協力を心からお願いを申し上げまして、私の所信表明といたします。


 なお、具体的な施策、事業等につきましては平成21年度当初予算でご提案申し上げますので、ご理解賜りたいと存じます。


 誠にありがとうございました。


○議長(田口勝彦君) 以上で、所信表明は終わりました。


 〜日程第1 承認第8号〜


○議長(田口勝彦君) 日程第1、承認第8号「丹波市有普通財産(土地)の無償貸付契約の専決処分の承認を求めることについて」を議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市長(辻重五郎君) (登壇) ただいま議題となりました、承認第8号、丹波市有普通財産(土地)の無償貸付契約の専決処分の承認を求めることにつきまして、提案理由をご説明申し上げます。


 旧柏原町中央公民館跡地に国が建設予定しております、柏原法務総合庁舎につきましては、供用開始まで国有財産との交換を前提に協議を進めており、現時点では市有の普通財産であります。また、この庁舎建築にかかる請負契約が締結され、工事着手された時点から有償で市有財産の賃貸借契約を締結すべきところですが、実際の工事着手調整に時間を要しているため、国から12月1日から平成21年1月31日までの期間、土地使用料について免除の申請があり、承諾をすることといたしました。つきましては12月と来年1月の2ヵ月間、使用貸借契約を締結する必要が生じましたが、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、議会の承認を求めるものでございます。


 何とぞ、よろしくご審議を賜りまして、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(田口勝彦君) 提案理由の説明は終わりました。


 本件は委員会付託を省略し、ただちに採決を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。


 6番、西本嘉宏君。


○6番(西本嘉宏君) ただちに採決ということですけれども、質疑については諮られないのですか。議長に聞きます。


○議長(田口勝彦君) ただちに採決を行うということで、質疑討論に入ります。


 よろしいでしょうか。


○6番(西本嘉宏君) はい、よろしいです。


○議長(田口勝彦君) ほかにご異議ございませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(田口勝彦君) ご異議なしと認めます。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 6番、西本嘉宏君。


○6番(西本嘉宏君) 6番、西本でありますが。


 ただいま市長の方から提案がございましたけれども、これは本来は国の事業でありますけれども、土地は今、話があったように普通財産であります。したがって工事を着手するいうことは、請負契約の等々の関係もありますから、土地が他人の土地では請負契約はできないということから、有償のところであったけれども無償になったと。しかも2ヵ月間という期限付きなんですけれども。この本来有償であるべきものを2ヵ月間だけ無償と、その理由は工事に関する地元との調整に時間を要すると、こうなってるのですけれども、調整にかかる時間が必要だということで、本来有償のところ無償になるということがちょっと理解ができないんですけれども、その辺の説明をきちんとひとつお願いしたいと思います。


 それから、もう1点ですけれども、この2ヵ月間無償ということでありますけれども、1月31日までということでありますが、この期限までに調整できるという保障・担保というのは、これは国の方の仕事なんですけれどもこれはあるんでしょうか。もし、それがあったとしても2ヵ月間過ぎれば、これは今、市長の方の説明にもちょっとありましたけれども、国有地との交換ということも前提にというような言われましたけれども、その後、有償ということになるのか、あるいは現法務局がある庁舎とその土地を交換するということが一緒になって、2ヵ月間の間に交渉されていくのかということを、見解について、考え方について説明をしていただきたいというふう思います。


 以上です。


○議長(田口勝彦君) 財務部長。


○財務部長(吉竹加根生君) 3点の質問があったというように思います。


 地元調整に時間がかかっているとのことでございますけども。工事を実際に行うのは近畿整備局でございまして、窓口になっているのが神戸の法務局というような形で、地元説明会が法務局の方からお聞きさせていただいとるのは、まだ、工事の説明会が現在のところできてないんで、若干まだ時間をいただきたいということなんでございますが。しかし、契約はしておりますので、地元の工事説明ができ次第、工事に入りたいということで、12月もしくは1月にずれ込むんではなかろうかという法務局の見解でございますので、今回、急遽法務局の方から、ただいま市長が申し上げましたように申請がございましたので、今回、許可をさせていただいたということでございます。


 それから期限までにできる担保があるんかということなのですけれども、今現在、法務局の方からお聞きさせていただいとるのは、近々、地元説明会に入れるであろうというような形で、担保としてはきっちりしたものはいただいてないんですけども、工期が21年の8月末というようにお聞きさせていただいておりますので、それがずれ込むようなことになれば、後々、問題が生じてくるので、できるだけ早い時期に地元説明会に入りたいということでございます。


 それから交換を前提にということでございますけども、今、交換につきましては法務局の方で鑑定をされて、その鑑定の結果に基づいて国の場合、国の交換の条件といたしましては差額が4分の1以下であれば交換の対象になる、それから市の方では6分の1以内であれば交換の対象となって、交換ができるという条件がございますので、それをクリアできるのであれば対象としていきたいというふうに考えております。しかし、まだ煮詰まったものではございませんので、交換を前提とした形で今、協議を進めている最中でございます。


 以上でございます。


○議長(田口勝彦君) 6番、西本嘉宏君。


○6番(西本嘉宏君) 私が聞いておるのは、その無償に、本来この審議資料にも地方財政法が抜粋されておりますけれども、本来、国においてその使用料を負担しなきゃならないと、有償が原則だというふうに書いてありまして、ただし、議会の同意があった場合はこの限りでないということで、今回、無償ということですけれども。本来、その工事を着手するのがこの12月ということであれば、まだ工事にかかれないから無償なのか、工事にかかっておれば、もう有償でそのままいったのか、この辺の考え方なんですよね。それがどうなっているのかと。今、地元説明会がされてないから無償で、それから、もしそれがきちんと説明会が開かれて、同意をいただければ今度有償に切り替えるのかと。その考え方なんですけど、それの考え方ちょっとだけ。今の答弁ではね、その理由は先ほど聞いたような理由は分かっとるわけであって、なぜ無償なのかと、有償が原則なのになぜ無償になったのか、それはなぜなのかということと、それから2ヵ月間過ぎれば、それはもう有償に切り替えるということで話が進められているのかという、その辺のところの事情を聞かせて欲しいということを言うたわけですけど、よろしくお願いします。


○議長(田口勝彦君) 財務部長。


○財務部長(吉竹加根生君) なぜ無償かということなんですけども、実際にはお使いになっていないというような現状でございます。それから正式な工事着手日が法務局でも特定できないということで、整備局から着手の報告があればいつでも工事がかかれるようにしておく必要があるというようなことで、着手日が現在のところ特定ができないので無償という形で法務局の方から申請がございまして、それから予算的な措置もかんがみる中で、今、決裁をとられとるというふうにお聞きをさせていただいております。そういった理由に基づきまして、今回、無償でさせていただくというような形でございます。


○議長(田口勝彦君) 暫時休憩をいたします。


                  休憩 午前10時06分


                 ───────────


                  再開 午前10時06分


○議長(田口勝彦君) 財務部長。


○財務部長(吉竹加根生君) 期間が終わってからのことにつきましては、今、現在では有償で貸付をしていくということでございます。


○議長(田口勝彦君) 1番、足立一光君。


○1番(足立一光君) 今、財務部長の説明聞いとっても、市長がはじめは述べられたのですが、利が合わんのと違うのかなと。通常民間でしたら、建物建てようと思ったら賃貸でも先に契約して、金払ろてから建設、これ工事の入札終わっとるわけですわ。終わっとったら、もう向こうが執行しとるもんやで、それを無料、工事にかかってへんさかい無料と。民間でやったらそんなこと、こらえてもらわれえしません。市がほんなら民間の今度は工事、ごみ焼却場建てられるのでも、工事かかってへんさかい、まんだお金よう払いまへんで言うて、そんなわけにいかへん。やっぱり先に用地をちゃんと確保してから、工事が延びようと延びよまいと、それは向こうの勝手なんです。そんな利の合わんことをはいはい言うて専決処分するちゅうなん。議長、不動産屋やで一番よう分かる。こんな利の合わんこと、工事かかってへんのは向こうの勝手なんや、入札はもうして、執行してもうとるわけや、入札執行。こんなことがまかり通るんやったら、不動産契約というようなもん、ばらばらですわ。やっぱり土地を借りて、そして土地代を先払ろうて、そして、それから誰も工事するわけです。やはりこれは不適切やと私は思います。それをいっぺん、なぜそうなるのか。市でもこれから建物を建てるときに、そういうようにやっていかれるのか。工事に着手するまでは何もよう払いまへんでという、市も通していかれるのか、その辺はっきり。


○議長(田口勝彦君) 財務部長。


○財務部長(吉竹加根生君) 足立議員のご質問にご回答させていただきたいというふうに思います。


 この案件につきましては、旧町より要望等をされてきた経緯がございます。それと先ほども申し上げましたように、交換を前提のもとでこれまで協議をされてきたという経過の中で、当然、今おっしゃるようにごみ処理場の問題にいたしましても、当然、先に用地を買うてから工事着手というような形になるわけですけども、交換の条件がまだ今のところ整うておりませんので、そういった形の中で、まだ協議が半ばというような形でございますので、ましてや国の施設を建てられるということでございますので、そういった中で旧町からの引き継ぎの中で、今、事業を進めておりますので、あくまでも先ほど市長が申し上げましたように、普通財産でございますので、その間につきましては無償、着手をされてないので無償と、着手をされた段階で有償で、現在のところは貸していくというような形になろうかというように思います。


○議長(田口勝彦君) 1番、足立一光君。


○1番(足立一光君) 入札執行されたということは、もう着手されとるわけですわ。まんだ入札も何もされてない場合やったら、着手されてない。入札した、契約したいうことは、もう着手されとるわけなんですわ。ほんで旧町の引継ぎやいうたかて、無償交換がまだきちっと決まっとらん、そんなずさんな。きちっとそういう話が決まってこそ事業に取り掛かる、土地も提供する。ちゃんとした契約、交換する契約まだ話も進んでませんねん、市民の財産をそんなずさんなことで。やはり、契約相手は工事発注しとるわけですわ。そしたらもう執行しとるわけです。着手したいうことなんです。その辺の見解。


○議長(田口勝彦君) 財務部長。


○財務部長(吉竹加根生君) あくまでも今、法務局、まず、はじめに交換の対象としておる物件につきましては法務局の用地と、それから統計情報センターの用地を対象としとるわけですけども、今、すでに2つとも国の行政財産としてお使いになってるというような中で、その対象物件でどうですかというような形で今、協議を進めております。しかし、その物件につきまして、統計事務所の方につきましては来年の3月いっぱいでと。それから法務局につきましては再来年の3月というような形で話がございます。実際に行政事務をされておりますので、それぞれの交換の契約を先にということになるわけですけども、あくまでも国の方も行政財産から普通財産にならなければ交換ができないということで、交換することにつきましては、財務省の管轄になるということでございますので、今現在、法務局の方で先ほども申し上げましたように鑑定をされて、そして価格の決定を受けて、それから財務の方に普通財産となった段階でお渡しをするということになりますので、実際には、今の段階では必ず交換というような形のことはできないということでございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。


○議長(田口勝彦君) 1番、足立一光君。


○1番(足立一光君) 3遍目になりますけど、それなら今、3月まで使われとる市との覚書というものぐらいは交わしてあるんですか。交換でもらういう、覚書も何もなしに。それは今まだ国有財産やさかい、契約書はできへんと、分かっとっても。これするまでに市との覚書というもんがあらんなんと思うんです。一遍その覚書があるのか、ないのか、きちっとそういう。そやなかったら、国の方はそれはもうなかったら話しして下さいよ言われたら。やはり交換という話ができとるんなら、覚書というものはあってしかるべきやと思います。その辺、詳しく。


○議長(田口勝彦君) 財務部長。


○財務部長(吉竹加根生君) 現時点では覚書は取り交わしておりませんが、交換を前提のもとで協議を進めております。何べんも申し上げますように、あくまでも今、行政財産としてお使いになっておる、それが財務省の方に移管されてから交換というような形になるということでございますので、その中でやはり条件が整えば、それでまた条件の中に当てはまれば、交換の対象となるということでございますので、万が一その条件に当てはまらない場合につきましては、今の土地については賃貸借契約になるのか、それとも国有財産交付金の中で、そういった固定資産税相当額をいただくというような形になろうかというように思います。現段階では、覚書は取り交わしておりません。


○議長(田口勝彦君) ほかに質疑ありませんか。


 6番、西本嘉宏君。


○6番(西本嘉宏君) 今も議論をされているのですが、これずっと話を総合してみますと、要するに市の普通財産の土地を国の法務局、検察庁が借りて新しい総合庁舎を建てると。12月1日から一応、今、話があったように、もう入札もされて、本来それが着手になるんですけど。おかしいのは、この2ヵ月間だけの先ほどちょっと言いましたけど、その後は有償になるという話でしたけれども、本来この建物を建てる場合、2ヵ月間だけの無償であれ、有償であれ契約をして控除をするということ自体おかしいじゃありませんか。というのは、その土地はもう30年やったら30年、50年やったら50年借りますということの上の前提に立って、その国の庁舎を建てるというのが本来の契約のあり方やないかと思うんです。ところが、これは2ヵ月だけ無償にしますという、この専決処分なんですよ。その後は先ほどの答弁では、有償になると思いますと。だから前提条件が2ヵ月間だけ無償で、はい工事やって下さい、後はその時になって、また決めますわというような、ええ加減な契約の仕方やないかというのが、今、1番議員さんの指摘でも、私もその通りやと思います。なぜ、なぜ工事をこのはっきりした鉄筋コンクリートの何階建てか知りませんが、こういう半永久的な建物を建てるのに、なぜ一定期間30年やったら30年、50年やったら50年のその契約がなぜないのか。だからその間に、例え2ヵ月間だけがちょっと無償にしますよという但し書の条項があれば、これは割とはっきりするんですけれど、その無償というのは2ヵ月間だけの契約しかないのかということをずっと私、聞いとったんやけど、その後は改めてやりますいうようなことやから、この建物に対して、土地の貸借に対して、もう一貫性がないということがごっつう疑問なんですよ。それが等価交換の話が僕は前提にあって、それが2ヵ月間なり一緒に同時進行して、2ヵ月後には等価交換の話ができるから、そうなってるのかなと思ったわけで、いやそうやないようにもあるし、今の話聞いたら、これからの話やから普通財産に切り替えてと国の方も、いうわけやから。そんなん1ヵ月や2ヵ月でできるわけがないから、なぜそういう全体的な契約が土地の貸借に対して結べなかったのか、なぜこんな細切れにするのかということを、もうちょっと納得できるように説明して下さい。


 以上です。


○議長(田口勝彦君) 財務部長。


○財務部長(吉竹加根生君) あくまでも先ほどから申し上げておりますように、今現在、行政財産、国の方も行政財産でございますので、私どもの方は普通財産という形でございます。国の方につきましては、行政財産の管理につきましては法務局、それから農水省というような形になろうかと思います。それから交換する条件といたしましては、当然、普通財産になってからの話というような中で、その前段として法務局との調整を図っているというところでございますので、その2ヵ月間につきましては、当然、今先ほども申し上げましたように工事着手が遅れてきておるという部分がございますので、その分についていつでも着手ができる状態にしておきたいという申し出がございましたもので、2ヵ月以降につきましては、当然、法務局の方から再度どういった申請が出てくるかちょっと分かりませんけども、今の段階では有償という形で、ご回答はさせていただいとるということでございます。


○議長(田口勝彦君) ほかに質疑ありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(田口勝彦君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終わります。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(田口勝彦君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。


 お諮りいたします。


 承認第8号は、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。


               (「異議あり」と呼ぶ者あり)


○議長(田口勝彦君) 異議ありの声を聞きますので、採決を行います。


 採決は起立によって行います。


 お諮りいたします。


 承認第8号は、原案のとおり承認することに賛成の議員は、ご起立願います。


                   (賛成者起立)


○議長(田口勝彦君) 起立多数です。


 したがって、承認第8号「丹波市有普通財産(土地)の無償貸付契約の専決処分の承認を求めることについて」は、原案のとおり承認することに決しました。


 〜日程第2 同意第19号〜


○議長(田口勝彦君) 日程第2、同意第19号「監査委員の選任について」を議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市長(辻重五郎君) (登壇) ただいま議題となりました、同意第19号、監査委員の選任につきまして、提案理由をご説明申し上げます。


 このたびの任期満了となります識見を有する監査委員につきまして、柏原町柏原の谷垣渉氏を再度選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、ご提案を申し上げるものでございます。


 谷垣氏は、丹波市監査委員として過去4年間就任をいただいておりまして、経験が豊富であるとともに、識見を兼ね備えられた方でございます。


 どうぞよろしくご審議を賜りまして、ご同意賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。


○議長(田口勝彦君) 提案理由の説明は終わりましたので、これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 1番、足立一光君。


○1番(足立一光君) 市長に尋ねたいんですけど、私は人物をどうこういうのではなしに、やはり監査委員というものは、人は長年するより、やはり定期的に変わっていただくのが本位ではないかなと。やはり私は人物でいうとんの違いますけども、やはり4年間していただいて、また新たな違う面からも監査していただく方が、それぞれ変わられたら違うんで、私はどの会社でも、どんなとこでも金融に携わるのでも、同じもの同じ場所に長くはしない。特に金融機関なんか、定期的に早く変わりますわね。やっぱり監査委員さんという方も、定期的に変わっていただくのも、それもいいんではないか思うんですけども。人物でいうとんの違いますけども。市長は、もう同じ人をずっと長いことしとったら、その方がええんやという考えなのか、やはり監査委員というものは大きな会社でも定期的に変わるようになる。やはり一番大事なところなので、定期的に変わっていただくのもよいのではないか思うんですけど、その辺のご回答。もう市長は、もうその人ばっかり再任しておこうというのか。


○議長(田口勝彦君) 市長。


○市長(辻重五郎君) ただいまの足立一光議員のご質問にお答えいたします。


 ただいまのご質問の件でございますが、私の方も、このたびの任期満了というこの機会に、人物はもちろんでございますが、再任云々の問題につきましても随分中身について検討いたしました。会社等と違いまして、行政の中で他の市町の取り組みも一緒に考えたり、法的にはもちろん、これ何らそういった再任を妨げるものではないということで問題はないわけですが、今、おっしゃっていただいたように監査ですから、そういう中身にも、かなりいろいろとこれまでもお世話になってきましたけれども、そういう重要な職務でございます。つきまして、その再任は人物どうこうは別にして、良くないのではないかというお話でございますけれども、私は他の市長とも電話でもこのことを聞いたり、また全体のどういう状態だということも調べました。そうしますと、再任もかなりたくさんあるという事実もございましたり、また人物もやっぱり一番大事でございますので、人物も非常に適正な識見有する非常に経験もありというところで、再任をお世話になりたいということで、このたびご提案申し上げたわけでございますので、ひとつその辺のところでご理解を賜りたいということで、ご提案申し上げておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(田口勝彦君) 1番、足立一光君。


○1番(足立一光君) 私も市長と同じ人物いうとんのと違いますけど、やはり市長も丹波市の市長なら、よその市に尋ねなくても、丹波市は丹波市で決断されたらよかったのではないかなと。何もよその市に聞いて、お宅はどうされてまんねやと言わいでも、やはり一国の主やで、市長がよその真似せんでも丹波市はこういう方針でいくという、やはりそれが市長の所信表明いうか、市長の決断や思うんです。よその市に真似してするいうのやったら、何も自分で決断せえでも部下のもんに聞いたらええということになる。やっぱり丹波市の市長なんやで、市長の決断というものが大事やろうと思うんです。


○市長(辻重五郎君) 再度お答えいたします。


 先ほどの答弁の中身が、ちょっと私の思いと議員のとらえ方とが違うのではないかと思いますが、私はもちろん自分の判断として、この方に再任いただくことが最良であるという判断で、私が判断して提案をいたしております。したがって、ただ、他の市長もどういう状況かということを、調べる必要があるということで調べただけのことでございます。


○議長(田口勝彦君) ほかに質疑ありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(田口勝彦君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております、同意第19号は委員会付託及び討論を省略し、ただちに採決をいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(田口勝彦君) ご異議なしと認めます。


 よって、委員会付託及び討論を省略し、ただちに採決することに決しました。


 採決は起立よって行います。


 お諮りいたします。


 同意第19号は、原案のとおり同意することに賛成の議員はご起立願います。


                   (賛成者起立)


○議長(田口勝彦君) 起立多数です。


 したがって、同意第19号「丹波市監査委員選任について」は、原案のとおり同意することに決しました。


 〜日程第3 同意第20号〜


○議長(田口勝彦君) 日程第3、同意第20号「丹波市監査委員の選任について」を議題といたします。


 地方自治法第117条の規定により、小寺昌樹君の退場を求めます。


                 (小寺昌樹議員退場)


○議長(田口勝彦君) 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市長(辻重五郎君) (登壇) ただいま議題となりました、同意第20号、監査委員の選任につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 このたび、任期満了により空席となっております議会選出の監査委員につきまして、丹波市議会からご推挙をいただきました小寺昌樹氏の選任同意をいただきたく、地方自治法第196条第1項の規定により、提案を申し上げるものでございます。どうぞよろしくご審議を賜りまして、ご同意賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。


○議長(田口勝彦君) 提案理由の説明は終わりましたので、これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(田口勝彦君) 質疑なし認めます。


 これをもって、質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 ただいま議題になっております同意第20号は、委員会付託及び討論を省略し、ただちに採決いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(田口勝彦君) ご異議なしと認めます。


 よって委員会付託及び討論を省略し、ただちに採決を行うことに決しました。


 採決は起立よって行います。


 お諮りいたします。


 同意第20号は、原案のとおり同意することに賛成の議員はご起立願います。


                   (賛成者起立)


○議長(田口勝彦君) 起立全員です。


 したがって、同意第20号「丹波市監査委員の選任について」は、原案のとおり同意することに決しました。


 小寺昌樹君の入場を許します。


                 (小寺昌樹議員入場)


○議長(田口勝彦君) 暫時休憩をいたします。


                  休憩 午前10時29分


                 ───────────


                  再開 午前10時30分


○議長(田口勝彦君) 再開をいたします。


 代表監査委員。


○代表監査委員(谷垣渉君) (登壇) ただいまの議会におきまして、同意をいただき再度監査委員に就任することになりました、谷垣でございます。


 財政の健全化を念頭に、公平、普遍の態度で、丹波市の監査計画に基づきますところの監査を新たな気持ちで実施してまいりたいというふうに思っております。また市長からもございましたように、今年度に入りまして不祥事も発生しております。違法、不正の指摘に留まらず、指導にも重点を置いて小寺監査委員さんとともに、事務局一丸となって取り組んでまいりたいと考えております。議会の議員の皆様にも何かとお世話になりますけれども、よろしくお願いを申し上げまして、簡単でございますが、就任のごあいさつとさせていただきます。


 どうぞ、よろしくお願いをいたします。


○議長(田口勝彦君) ここで暫時休憩をいたします。


                  休憩 午前10時31分


                 ───────────


                  再開 午前10時45分


○議長(田口勝彦君) 再開をいたします。


 〜日程第4 同意第21号から同意第25号、議案第114号から議案第147号〜


○議長(田口勝彦君) 日程第4、同意第21号「丹波市・一部事務組合公平委員会委員の選任について」から、同意第25号「人権擁護委員の候補者の推薦について」、議案第114号「丹波市柏原地域小学校コンピュータ購入契約の締結について」から、議案第147号「平成20年度丹波市水道事業会計補正予算(第3号)」までの39案件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案説明を求めます。


 市長。


○市長(辻重五郎君) (登壇) ただいま一括議題となりました同意5件、議案34件の案件につきまして、順次提案理由をご説明申し上げます。


   まず、同意第21号から23号の丹波市・一部事務組合公平委員会委員の選任につきましては、丹波市と丹波市少年自然の家事務組合及び氷上多可衛生事務組合で共同設置をしております公平委員会の委員の任期満了に伴い、次期委員として同意第21号では春日町黒井の和田利一氏を再任として、同意第22号では青垣町稲土の足立紀雄氏、同意第23号では山南町岩屋の和田克昭氏を新規に選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定等によりまして、同意を求めるものであります。


 次に、同意第24号、第25号の人権擁護委員の候補者の推薦についてであります。


 このたび任期満了に伴う人権擁護委員の候補者として、同意第24号では柏原町下小倉の谷田恭仁子氏を再任の候補者として、また同意第25号では氷上町石生の鳥内幸代氏を新任の候補者として、両氏いずれも識見豊富で人権意識が高く、適任者として法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会のご意見を求めるものでございます。


 次に、議案第114号、115号の丹波市柏原地域及び青垣地域の小学校コンピュータ購入契約の締結につきましては、両地域内における各小学校のコンピュータ等の更新にかかる購入契約をそれぞれ締結しようとするものであります。


 また議案第116号、柏原中学校南校舎改築に伴う備品購入(一般家具)契約の締結につきましては、柏原中学校南校舎の改築に伴い、新校舎の机、椅子、書棚等の備品購入契約を締結しようとするものであります。


 次に、議案第117号、丹波市立春日図書館書架等図書館備品購入契約の締結につきましては、春日公民館の改修に伴い、新図書館に設置する書架、テーブル等の備品購入契約を締結しようとするものであります。


 これら議案第114号から議案第117号の4議案につきまして、本契約の締結するにあたり、丹波市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により提案をするものであります。


 次に、議案第118号、丹波市移動通信用鉄塔施設整備事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定につきましては、移動通信サービスの利用可能地域の拡大を図ること、いわゆる携帯電話の不感地域の解消のため、電波遮へい対策事業費等補助金交付要綱の一部が改正されたことに伴いまして、制度の充実及び不感地域の早急な解消を図るため、電気通信事業者に対する分担金の徴収額の軽減のほか、所要の改正を行うべく提案をするものでございます。


 次に、議案第119号、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につきましては、同法律の施行に伴い、関係する2条例につきまして、所要の改正を行おうとするものであります。


 次に、議案第120号、丹波市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、職員の定年年齢につきまして、現条例では60歳に達した以降における最初の3月31日に退職することと定めております国民健康保険青垣診療所の医師については、本年7月末に1名の退職があり、現在常勤医師1名の体制といたしておりますが、昨今の地域医療事情により、その確保が困難となっておりますので、医師に限って定年年齢を65歳とするものでございます。


 次に、議案第121号、丹波市営駐車場条例の一部を改正する条例の制度についてであります。


 市では、市内に11ヵ所の市営駐車場を運営しておりますが、柏原中央駐車場を除く他の駐車場はJRの駅周辺に位置し、公共交通機関の利用増進を図る目的で設置をいたしております。今回、廃止対象とした柏原中央駐車場は唯一街中に位置する駐車場で、現在の利用状況は16%と低く、住民生活の利便性向上としての役割は民間に委ねることとし、新たな土地利用を検討すべき段階であると判断をいたしまして、提案をするものであります。


 次は、議案第122号から125号の市有財産の無償譲渡についてであります。


 市では、従来から自治会等所有の縁故使用地につきましては、市有財産の適正な管理のため、市内各自治会に地縁団体設立を説明し、払い下げを進めているところであります。このたび4件の議案につきましては、関係する各団体から市有財産の払い下げ申請がなされたことから、地方自治法第237条第2項の規定に基づき無償譲渡することについて議決を求めるものでございます。


 次に、議案第126号、丹波市立春日自動車教習所の廃止に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につきましては、丹波市立春日自動車教習所を廃止したことに伴い、関係する条例の一部改正と廃止を提案するものであります。


 次に、議案第127号、丹波市福祉センター条例の一部を改正する条例の制定につきましては、山南福祉センターさんなん荘の施設整備工事の完成に伴い、室数の追加に伴う改正を行うとともに、指定管理者である丹波市社会福祉協議会の勤務体制に合わせ、休館日を日曜日に変更することにより、効率的な管理を行おうとするものであります。


 次に、議案第128号、丹波市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につきましては、健康保険法施行令等の一部を改正する政令が公布されたことに伴いまして、産科医療保障制度に加入する医療機関で出産した被保険者に対し、出産育児一時金を3万円を限度として加算できるよう、改正を行おうとするものであります。


 次に、議案第129号、丹波市立青垣農村滞在施設棉ばたけに係る指定管理者の指定につきましては、青垣町中佐治に位置する丹波市立青垣農村滞在施設棉ばたけを丹波市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第3条及び第4条の規定に基づき、遠阪自治協議会を指定管理者として指定したいので、議会の議決を求めるものであります。


 次は、議案第130号、丹波市営土地改良事業の計画変更についてであります。


 青垣地域において平成17年度から20年度にかけ、農業用の用排水施設と農道整備を進めておりますが、事業がほぼ確定したことから計画変更を行いたく、土地改良法第96条の3第1項の規定に基づき提案をするものでございます。


 次に、議案第131号、丹波市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定につきましては、上位法の改正に伴い、関係する文言の改正を行おうとするものであります。


 次に、議案第132号、丹波市行政組織条例の一部を改正する条例の制定につきましては、春日自動車教習所の廃止に伴い、生活部が所掌しておりました教習所に関する文言を削除するとともに、0歳から15歳までの子どもの保育、教育、子育て等を一体的に進めるため、現在、福祉部が所掌する認定こども園など、少子に係る事務を教育委員会部局に一元化するため、提案をするものでございます。


 次に、議案第133号、丹波市公民館条例及び丹波市立文化ホール条例の一部を改正する条例につきましては、丹波市氷上公民館を丹波市中央公民館に変更するために必要な改正を行うとともに、現在、工事を進めております春日公民館の改修に伴い、部屋の名称や面積変更による部屋名、使用料等を改正する必要が生じたため、提案をするものでございます。


 次に、議案第134号、丹波市立青垣いこいの広場の廃止についてと、議案第135号、丹波市立青垣福祉公園の廃止についであります。


 議案第134号の市役所青垣支所と青垣診療所の間に位置します青垣いこいの広場は、整備後22年が経過しております。また議案第135号の丹波市青垣福祉交流センター前に位置します青垣福祉公園は、整備後16年が経過をしております。いずれの体育施設もテニスコートの劣化が著しく、プレーにも支障をきたす状態となっておりますが、同地域内の青垣総合運動公園ではテニスコートや屋根付きの広場が整備されていることから、今後とも多くの利用は見込めない状況であります。よって、このたび2議案の施設は体育施設から除外をし廃止といたしたく、提案をするものであります。


 次に、議案第136号、丹波市立体育施設条例の一部を改正する条例の制定につきましては、議案第134号及び第135号により、2施設の廃止を行うにあたり、所要の改正を行おうとするものであります。


 続きまして、各会計の補正予算につきまして、ご説明を申し上げます。


 まず、最初は議案第137号、平成20年度丹波市一般会計補正予算(第3号)についてであります。


 今回の補正予算は、9月以降に決定をいたしました歳入歳出の追加項目並びに事業の精査や実績の見込み等によりまして、追加または減額を必要といたします項目につきまして、補正を行うものでございます。


 まず歳入では、道路特定財源の本年4月の暫定税率執行期間中の減収分を補てんするため、特例措置として交付されます地方特例交付金並びに再算定により追加して交付されます地方交付税を計上いたします。また事業の実績等に基づきまして、分担金及び負担金、国庫支出金については減額を、県支出金、財産収入、繰入金等につきましては追加をさせていただきます。次に歳出では、財源調整の中で生じました一般財源を次年度以降の重要課題の解決に向けて活用を図るため、地域づくり基金等への積立金として計上をさせていただきます。また特別会計への繰出金では、国民健康保険特別会計、老人保健特別会計及び後期高齢者医療特別会計への繰出金を追加し、水道事業会計繰出金につきましては、事業費の変更に伴い減額をいたします。次に投資的経費では、一般廃棄物処理施設建設事業、橋りょう新設改良事業、非常備消防施設整備事業などを増額し、救急駐在所整備事業につきましては、所要額を新規に計上いたします。結果、歳入歳出ともに1億4,629万9,000円を追加し、予算の総額を347億6,764万4,000円とするものでございます。


 それでは歳入歳出の主な内容につきまして、もう少し詳しく説明を申し上げます。


 まず地方特例交付金では、道路特定財源の減収分として措置されます地方税等減収補てん臨時交付金1,015万6,000円を新規に計上いたします。地方交付税では、再算定に伴い、調整率が変更となりました結果、普通交付税の追加交付分として1,470万7,000円を計上いたします。次に国庫支出金のうち国庫補助金では、総合経済対策として国の一時補正予算で措置されました地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金について3,000万円を追加いたします。次に財産収入では、市有地の売却に伴う財産売却収入などを追加し、1億972万6,000円を計上いたします。


 次に、歳出の主な内容につきましては、まず企画部の関連では地域づくり基金積立金として1億4,613万円を計上いたします。水道部の関連では、水道統合事業の事業費の減額に伴い、水道事業会計繰出金で1億9,180万円を減額いたします。次に環境部の関連では一般廃棄物処理施設建設事業で、1億5,120万円を追加いたします。消防本部の関連では救急駐在所整備事業で、1,950万円を新規に計上させていただきます。次に教育委員会の関連では、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金の3,000万円を財源といたしまして、平成21年度以降に計画をしておりました小学校25校へのAED設置を前倒しして整備することとし、学校保健体育振興事業で1,202万3,000円を追加いたします。また9月補正予算で計上いたしました小学校施設整備事業、中学校施設整備事業、幼稚園管理事業の実施計画費等の耐震化関連経費交付金1,700万円を充当することといたします。


 以上が、今回の一般会計補正予算(第3号)の概要でございます。


 次に、議案第138号、平成20年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)につきましては、上半期実績に伴う退職被保険者の療養給付費見直しによる減額により、歳入歳出とも1億672万6,000円を減額し、予算の総額を70億6,621万9,000円とするものでございます。


 次に、議案第139号、平成20年度丹波市国民健康保険特別会計直診勘定補正予算(第2号)につきましては、上半期実績に伴う外来患者数の減少により、歳入歳出ともに3,219万9,000円を減額し、予算の総額を4億3,470万7,000円とするものでございます。


 次に、議案第140号、平成20年度丹波市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第2号)につきましては、介護給付費の執行見込みによる国県負担金及び調整交付金の変更、基金繰入金の増額、要介護認定の申請見込みによる増額などを計上し、歳入歳出とも24万円を減額し、予算総額を51億6,782万7,000円とするものでございます。


 次に、議案第141号、平成20年度丹波市老人保健特別会計補正予算(第3号)では、医療費の20年3月分及び過年度分の見込額減少に伴い、歳入歳出ともに3億717万8,000円を減額し、予算の総額を9億2,574万2,000円とするものでございます。


 次に、議案第142号、平成20年度丹波市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、医療保険料の軽減及び広域連合納付金の減額に伴い、歳入歳出ともに1億1,120万2,000円を減額し、予算の総額を7億399万8,000円とするものであります。


 次は、議案第143号、平成20年度丹波市簡易水道特別会計補正予算(第2号)についてであります。


 今回の補正は、前年度事業分の消費税確定に伴う還付金並びに市島地域内の市道改良工事に伴い、支障配水管の布設替え工事が必要となったことなどにより補正をするもので、歳入歳出ともに1,153万7,000円を増額し、予算の総額を5億4,016万2,000円とするものでございます。


 次に、議案第144号、平成20年度丹波市下水道特別会計補正予算(第2号)につきましては、公共下水道事業の長寿命化下水道計画策定業務、特定環境保全公共下水道事業の処理状況、管理装置設置工事による起債対象事業費の増額などにより、歳入歳出ともに7,320万円を増額し、予算の総額を50億1,495万3,000円とするものでございます。


 次に、議案第145号、平成20年度丹波市自動車教習所特別会計補正予算(第2号)につきまして、今回の補正は春日自動車教習所を民間事業所に移譲したことに伴い、特別会計の廃止に向け基金の取り崩しにより、歳入歳出とも2,743万8,000円を追加し、予算の総額を8,177万4,000円とするものでございます。


 次に、議案第146号、平成20年度丹波市駐車場特別会計補正予算(第2号)につきましては、駐車場整備基金利子の決算見込みに伴う補正で、歳入歳出ともに25万5,000円を追加し、予算の総額を1,606万9,000円とするものでございます。


 最後に、議案第147号、平成20年度丹波市水道事業会計補正予算(第3号)についてであります。


 このたびの補正は水道施設統合整備事業において、事業の実施精査や国庫補助事業費の減額などにより事業費を見直したことや、春日町国領地域にある旧地区営貝市浄水場の配水管の移設が必要となったため、補正しようとするものでございます。まず資本的収入では企業債1億9,480万円、一般会計からの繰入金を1億9,180万円、補助金を3,750万円、それぞれ減額するものでございます。また資本的支出では、中央上水道事業の減額等により、合計では4億2,500万円を拡張事業費から減額するとともに、貝市浄水場の配水管施設のため改良工事に600万円を追加しようとするものであります。


 以上、各特別会計の補正予算の概要でございます。


 よろしくご審議を賜りまして、同意並びに可決を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(田口勝彦君) 提案説明は終わりました。


 質疑につきましては、12月18日に議案審議を行います。


 なお、上程案件に対する質疑の通告は、12月16日午後5時までとなっておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上で、本日の議事は終了いたします。


 お諮りいたします。


 本会議を12月17日まで休会いたしたいと思います。


 ご異議ございませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(田口勝彦君) ご異議なしと認めます。


 よって17日まで、休会といたします。


 次回の本会議は、12月18日木曜日午前9時30分から開きます。


 本日はこれをもって散会といたします。


 大変ご苦労さまでございました。


                  散会 午前11時13分