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兵庫県 篠山市

平成22年第73回定例会(第1号 6月11日)




平成22年第73回定例会(第1号 6月11日)





       第73回篠山市議会定例会会議録(1)





          平成22年6月11日(金曜日)


             午前 9時30分 開会








 
〇出席議員(20名)


     1番  森 本 富 夫         2番  西 田 直 勝


     3番  園 田 依 子         4番  植 野 良 治


     5番  小 林 美 穂         6番  本 莊 賀寿美


     7番  奥土居 帥 心         8番  恒 田 正 美


     9番  前 田 えり子        10番  隅 田 雅 春


    11番  市 野 忠 志        12番  大 上 磯 松


    13番  足 立 義 則        14番  堀 毛 隆 宏


    15番  林     茂        16番  國 里 修 久


    17番  木 戸 貞 一        18番  渡 辺 拓 道


    19番  吉 田 浩 明        20番  河 南 克 典





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長        酒 井 隆 明   副市長         金 野 幸 雄


  教育委員長     新 家 英 生   教育長         河 南 秀 和


  代表監査委員    佐 圓   隆   政策部長        平 野   斉


  総務部長      植 村 富 明   市民生活部長      堀 毛 宏 章


  保健福祉部長    前 田 公 幸   農都創造部長      長 澤 義 幸


  企業振興部長    長 澤 光 一   まちづくり部長     若 泰 幸 雄


  上下水道部長    大 藤 和 人   農業委員会事務局長   森 口 壽 昭


  教育部長      小 山 辰 彦   監査委員・公平委員会・選


                      挙管理委員会・固定資産  大 西 正 巳


                      評価審査委員会事務局


  会計管理者     松 尾 俊 和   消防長         植 村 仁 一





〇議会事務局職員出席者


  局長        池 野   徹   次長          時 本 美 重


  係長        樋 口 寿 広





〇議事日程 第1号 平成22年6月11日(金曜日)午前9時30分開議


  第 1  会議録署名議員の指名


  第 2  会期の決定


  第 3  諸般の報告


       ・例月出納検査報告


       ・出資法人に係る経営状況報告書


       ・陳情書等


  第 4  行政報告


       ・寄附採納報告


  第 5  予算の繰越等に係る報告


       ・報告第1号 平成21年度篠山市一般会計繰越明許費繰越計算書


       ・報告第2号 平成21年度篠山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計


              算書


       ・報告第3号 平成21年度篠山市水道事業会計予算繰越計算書


       ・報告第4号 平成21年度篠山市水道事業会計継続費繰越計算書


  第 6  承認第  5号 専決処分の承認を求めることについて


       ・専決第 5号 平成22年度篠山市住宅資金特別会計補正予算(第1号)


  第 7  議案第 71号 篠山市チルドレンズミュージアムの設置及び管理に関す


               る条例の一部を改正する条例


  第 8  議案第 72号 篠山市職員の分限及び懲戒に関する手続及び効果に関す


               る条例の一部を改正する条例


  第 9  議案第 73号 篠山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び篠山市


               職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例


  第10  議案第 74号 篠山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


  第11  議案第 75号 篠山市市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正す


               る条例


  第12  議案第 76号 篠山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正


               する条例


  第13  議案第 77号 篠山市環境保全条例の一部を改正する条例


  第14  議案第 78号 篠山市ポイ捨て等防止条例の一部を改正する条例


  第15  議案第 79号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例


  第16  議案第 80号 財産の無償譲渡について


  第17  議案第 81号 財産の無償譲渡について


  第18  議案第 82号 財産の無償譲渡について


  第19  議案第 83号 財産の無償譲渡について


  第20  議案第 84号 財産の無償譲渡について


  第21  議案第 85号 財産の無償譲渡について


  第22  議案第 86号 財産の無償譲渡について


  第23  議案第 87号 財産の無償譲渡について


  第24  議案第 88号 財産の無償譲渡について


  第25  議案第 89号 財産の無償譲渡について


  第26  議案第 90号 財産の無償譲渡について


  第27  議案第 91号 財産の無償譲渡について


  第28  議案第 92号 財産の無償譲渡について


  第29  議案第 93号 平成22年度篠山市一般会計補正予算(第1号)


  第30  議案第 94号 平成22年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1


               号)








              午前 9時30分  開会


○議長(河南克典君)  皆さん、おはようございます。


 開会前に、さきの6月2日の古市小学校児童転落事故により、とうとい命が失われることという悲しい出来事が起こりました。


 ここで、お亡くなりになりました児童の冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと思いますので、御起立願います。


 黙祷。


                 (全員黙祷)


○議長(河南克典君)  お直りください。


 ありがとうございました。御着席ください。


 報道から写真撮影の申し出がありましたので、これを許可いたしておきました。


 改めまして、開会に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。


 野山の緑が一段と美しく映えます本日、ここに議員の皆様には、極めて御健勝にて御参集を賜り、第73回篠山市議会定例会を開会できますことは、市政のためにまことに喜ばしい限りでございます。


 新年度がスタートして2カ月が経過したところですが、非常に残念なことに収賄容疑による逮捕、起訴という事件が発覚し、我々議員の責任も真筆に受けとめなければなりません。市民の信頼を回復するための取り組みや再発防止の取り組みなど、議会として、しっかりと注視し、提言していく考えであります。


 また、過日の古市小学校児童転落事故により、とうとい命が失われるという悲しい出来事が起こりました。謹んで御冥福をお祈りいたします。


 市においては、真っすぐに前を向いて、一つ一つ着実に物事を進め、市民への信頼回復の努力をしていただきたいものでございます。


 また、市議会におきましては、任期後半となり新しい議会構成のスタートとなりました。議会の役割と責任を再認識するとともに、不断の努力と研さんに励み、市民福祉の向上と住みよいまちづくりに積極的な取り組みを展開していかなければならないと決意も新たにしているところでございます。


 さて、今回の定例会は、条例改正及び一般会計を初め特別会計の補正予算など、重要な案件が上程されます。議員の皆様におかれましては、十分な御審議をいただき、市民皆様の負託にこた得る、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げ、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから、第73回篠山市議会定例会を開会します。


 これから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。





◎日程第1  会議録署名議員の指名





○議長(河南克典君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、1番、森本富夫君、2番、西田直勝君、3番、園田依子君を指名します。





◎日程第2  会期の決定





○議長(河南克典君)  日程第2 会期の決定の件を議題とします。


 お諮りします。


 本定例会の会期は、本日から7月1日までの21日間にしたいと思います。


 御異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、会期は本日から7月1日までの21日間に決定しました。





◎日程第3  諸般の報告





○議長(河南克典君)  日程第3.諸般の報告を行います。


 本日、市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから御了承を願います。


 次に、地方自治法第121条の規定に基づき、議案説明のため、市長・代表監査委員・教育委員長・農業委員会会長及びその委任を受けた者の出席を求めておきましたので御了承を願います。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、平成22年3月分の例月出納検査報告書が提出されました。その写しをお手元に配付いたしておりますので、お目通しいただきたいと思います。なお、関係諸表は、議会事務局に備えておりますので御了承願います。


 次に、市長から地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、「有限会社グリーンファームささやま」「株式会社アクト篠山」及び「株式会社夢こんだ」に関する経営状況報告書が提出されました。その写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 次に、閉会中に陳情書1件が、議長あてに提出されております。文書表とともにその写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。なお、この件は議会に対する要望であり、十分な調査検討の必要を認めますので文教厚生常任委員会において、調査検討をいただくようお願いします。


 次に、関係議長会の報告をいたします。


 去る5月26日東京日比谷公会堂において、第86回全国市議会議長会定期総会が開催され、会務報告及び地方行政委員会を初めとした各委員会の活動報告を承認しました。また、各部会から提出されました「義務づけ・枠づけの見直しについて」外25議案を採択し、政府に要望いたしました。また、会長からの提出議案「地域主権改革の推進に関する決議」「地方税財源の充実強化に関する決議」「地方議会議員年金制度の早急な見直しに関する決議」「口蹄疫対策に関する緊急決議」を採択し、政府に要望をいたしました。


 次に、5月27日、ベルサール九段におきまして、市議会議員共済会代議員会が開催され、平成21年度会計決算を承認しました。また、地方議会議員年金制度の早急な見直しに関する決議を採択し、政府に要望しました。会議の資料は議会事務局に備えておりますので、御了承願います。


 次に、植野良治議員が平成3年丹南町議会議員に初当選以来、今日まで19年の長きにわたり在職され、地方自治の発展と住民福祉の向上に貢献された功績により、去る5月18日、県公館において兵庫県自治功労表彰を受賞されました。まことにおめでとうございました。


 これをもって諸般の報告をおわります。





◎日程第4  行政報告





○議長(河南克典君)  日程第4.行政報告を行います。


 酒井市長から報告がございますが、それに先立ちまして、寄附採納の報告文書を事務局長に朗読させます。


○事務局長(池野 徹君)  寄附の受け入れについて。


 下記のとおり、寄附の申し入れがあり、これを採納したので報告します。平成22年6月11日報告。篠山市長 酒井隆明。寄附者住所、氏名、寄附品目、数量、寄附目的の順に朗読いたします。


 篠山市住吉台25番地18、味間小学校PTA会長 難波志郎、石油ストーブ2、大型プリンターセット1、屋外用大型時計1、98万1,250円相当、味間小学校備品として。


 篠山市野中138番地10、篠山中学校野球部保護者会会長 太野垣勝弘、スコアボード一式、25万円相当、篠山中学校備品として。


 以上でございます。


○議長(河南克典君)  酒井市長、報告願います。


○市長(酒井隆明君)(登壇)  皆様、おはようございます。


 本日、第73回市議会定例会を招集いたしましたところ、全議員の皆様出席のもと、開会できますこと、市政推進の上から大変心強くうれしく思っております。


 平素から議員の皆様には、真塾な議会運営、また、本当に積極的な議員活動を展開していただいておりまして、篠山市発展のために、本当に真摯な御努力に心からの敬意と感謝を申し上げます。


 さて、先ほど河南議長からもお話がありましたように、市民の皆さんに大変御心配をかけ、また、大変申しわけない事件・事故が立て続けに起こりました。ここに、深くおわびを申し上げたいと思います。


 冒頭に黙祷をしていただきました古市小学校の事故につきましては、私も現場に行きましたところ、議員の皆様、御承知のとおり、学校側、篠山市側にも相当の管理の落ち度があるものと考えられまして、この点につきまして、後ほど教育長から報告させていただきますけれども、亡くなられた方に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、早く学校と地域・保護者の信頼関係を取り戻し、また、市内全域でこのようなことが本当に二度とないように、私どもも教職員の皆様もともに、取り組まなければならないと考えておりますので、今後とも議員の皆様の御指導をよろしくお願いをいたしたいと思います。


 また、もう1件は、市職員の収賄による逮捕ということでありまして、本当に長い間、このような違法行為が繰り返され、篠山市の入札が不公正に行われていたということに、大変大きな衝撃を受けておりますし、複数の職員が関与しておったということで、本当に市民の皆様には心からおわびを申し上げなければなりません。


 今、事実関係の調査とともに、内部の処分も済ませ、今後「篠山市職員汚職・反省と根絶の委員会」を立ち上げまして、事実の解明とともに、今後職員への不当な要求をいかに措置していくか、また、入札制度の根本的なあり方も含め、検討をしていきたいと考えております。


 議会におかれましても、特別の委員会を立ち上げまして、御検討をいただくということでありますので、ともに取り組んで、今回の事件を今後二度とないような大きな教訓として、信頼回復に努めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。


 さて、本日、定例会に提案いたします案件は、予算の繰越等に係る報告、専決処分の承認、条例改正、並びに平成22年度の一般会計、特別会計補正予算など、多くの案件を御審議いただくことになっておりますが、どうか慎重な審議をいただきまして、適切なる決定をいただきますように、お願いを申し上げます。


 それでは、行政報告に入らせていただきます。


 報告の第1点目は、寄附の受け入れについてです。


 朗読をいただきましたとおり、物品を御寄附いただきましたのは、物品2件、計123万1,250円相当額となっており、教育設備の充実に向けての寄附でありますので、その志を厚く受けとめて、これを採納させていただきました。心から寄附をいただきました方に感謝と御礼を申し上げます。


 2点目は、兵庫医大篠山医療センターが5月15日に竣工、6月1日にオープンいたしました。


 病院規模は180床、またMRIや最新のCT機器、電子カルテの導入など充実した設備機器が整っておりますし、大変明るい快適な病院の雰囲気でありまして、地域医療の中心的役割を担う病院として生まれ変わったものと思います。


 また、福田病院長のもと、「総合診療科」の新設や、特産の黒大豆を活用した「食の安全センター」、また、開業医や診療所との連携、市民公開講座など、意欲的な取り組みを始めていただいており、市民の命と健康を守る拠点となることを期待をいたしておりますし、さらに市内では岡本病院、にしき記念病院、また開業医の先生方も御活躍をいただいており、この医療に苦しむ自治体の中では、恵まれた状況ができておると考えておりまして、今後、篠山市行政、また市民の皆さんと病院との間の信頼関係を築き、よりよい医療づくりに努めていきたいと考えます。


 報告の3点目は、善行者表彰についてです。


 6月1日の善意の日にボランティア活動など地道な善行を地域で実践していただいております個人4名の方と、団体6団体を篠山市表彰条例に基づき表彰させていただきました。個人の方は、子供たちの通学時の見守りとか、防犯活動、また団体の方は、高齢者福祉や障害者福祉などに活躍をいただいた方でありまして、このような地道な善意の輪がさらに篠山市に広がることを願っております。


 報告の最後4点目は、6月5日、6日に開催されました大国寺と丹波茶まつりについてです。


 2日間とも好天に恵まれ、9,000人に近い来場者が訪れていただきました。大国寺という伝統文化、県下一のお茶どころ、茶畑の広がる味間の里、多くの方がこの篠山を満喫をしていただきました。また、初夏の大きなイベントとなりました田んぼの中の運動会「大田動会」も大変元気に明るく開催され、大いに盛り上がりを見せたことに、大変うれしく思っております。


 このように、本年度始まってから悲しい事件、申しわけない事件、事故がありましたけれども、この事件を乗り越えて、明るい元気な篠山市を、そしてまた、私を含め職員挙げて、さらなる努力を重ね、市政信頼回復に取り組んでいきたいと決意を表明いたしまして、市長報告とさせていただきます。


 以上です。


○議長(河南克典君)  これで、行政報告は終わりました。


 次に、河南教育長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。


 河南教育長。


○教育長(河南秀和君)(登壇)  先ほどは議長から、ただいまは酒井市長からの報告がありましたとおり、子供たちにとって安全安心でなくてはならない学校園におきまして、児童が転落いたし、かけがえのないとうとい命がなくなるという、痛ましく、悲しい事故が発生いたしましたことにつきましては、痛恨のきわみであります。また、教育委員会といたしまして、学校安全管理のあり方を猛省いたし、深くおわびを申し上げます。


 亡くなられました児童の御冥福を心からお祈り申し上げ、さらに、これまで大切に大切にお育てになられてこられましたお子様を突然に亡くされました御両親様や御家族、さらには御親族の皆さんに衷心より重ねて、深くおわびを申し上げたいと思います。


 6月3日には、臨時の校園長会を開催いたし、今後二度とこのような事故が起こらぬよう、安全点検と安全管理の徹底、及び子供たちの安全対策について、万全を期すよう、緊急安全点検の実施と学校園の意識換気を図ったところです。また、4日には、市教委学校施設担当課職員を中心といたしまして、学校園施設等の安全点検を行い、指導の徹底を図ったところでもあります。なお、市議会文教厚生常任委員会の議員の皆様には、6月8日から市内各学校園の視察調査の実施といったお取り組みもいただいております。


 現在、教育委員会におきましては、古市小学校教職員や消防本部からの聞き取りを行い、また、現場現状確認と状況確認に努め、事故に関する事実経過を正確に把握しているところであり、今後正確に確認できました事実につきましては、まずは、お亡くなりになられました児童の御両親様、御家族様へ御説明をさせていただき、誠心誠意尽くしていきたいといたしております。


 子供たちにとって、学校園は安全安心でなくてはなりません。教育委員会と学校園が安全管理の徹底と、子供たちへの指導を図ることはもちろんのこと、保護者や地域の皆様の御支援、御協力もいただきながら、安全安心な学校園として、保護者、市民の皆様からの信頼を回復できるよう、全力を挙げて懸命に努めてまいります。


 今回の事案を極めて重大な事案といたしまして受けとめ、学校安全管理の徹底に全力を投じ、教育の充実と進展をさらに強く、強く進めてまいります。そうしたことを改めて、この場でお誓い申し上げ、御報告とおわびとさせていただきます。





◎日程第 5  予算の繰越等に係る報告





○議長(河南克典君)  日程第5 予算の繰越等に係る報告を行います。


 本件は、地方自治法施行令第146条第2項、地方公営企業法第26条第3項及び地方公営企業法施行令第18条の2の規定によるもので、議決対象の案件ではありませんが、報告第1号から第4号まで4件を一括して説明を受けます。


 報告第1号について、平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)(登壇)  ただいま御上程賜わりました報告第1号 平成21年度篠山市一般会計繰越明許費繰越計算書につきまして、御説明を申し上げます。


 この内容は、去る3月25日、定例議会の議案第69号 平成21年度篠山市一般会計補正予算(第6号)により御承認いただきました34件の繰越事業で、今回は、平成21年度の国の補正予算による補助金や地域活性化経済危機対策臨時交付金や、きめ細かな臨時交付金を活用した事業25件を中心に、その完成時期が平成22年度になるため、例年よりも多くの事業を繰り越したものでございます。


 それでは、議案書2ページをごらんいただきまして、その内容について、御説明を申し上げます。


 まず2款総務費、1項総務管理費、まちづくり計画費につきましては、2地区での計画策定を予定しておりましたが、地区内の説明を行う中で丹南篠山口インターチェンジ周辺地区においては、計画の範囲を小学校区に拡大することや、東岡屋、風深、吹上地区は、関係自治会ごとに検討を行うことについて、地元要望があり、地元調整や策定作業に時間を要することによる繰り越しで、完了は平成22年12月28日を予定いたしております。繰越額は418万4,000円で、その財源は国の地域活性化経済危機対策臨時交付金、以下、経済危機対策臨時交付金と申し上げますが、417万4,000円、一般財源は1万円でございます。


 今田まちづくりセンター管理費につきましては、まちづくりセンターの耐震診断業務の委託と耐震補強工事で耐震診断から補強工事までの工期に1年程度を要することによる繰り越しで、完成は平成23年3月25日を予定いたしております。繰越額は4,337万7,000円で、その財源は国の地域活性化きめ細かな臨時交付金、以下、きめ細かな臨時交付金と申し上げますが、4,310万円、一般財源27万7,000円でございます。


 コミュニティセンター管理費につきましては、みたけ会館、後川文化センター、城南会館の三つのコミュニティセンターの耐震診断業務委託や耐震補強工事で、耐震診断から補強工事までの工期に1年程度を要することによる繰り越しで、完成は平成23年3月25日を予定いたしております。また、大芋公民館は改修に当たって、耐震診断が必要となり、耐震業務に日数を要したことによる繰り越しで、完成は平成22年11月30日を予定いたしております。繰越額は合わせまして2,792万6,000円で、その財源は経済危機対策臨時交付金1,421万9,000円、きめ細かな臨時交付金1,360万円、合わせて2,781万9,000円、一般財源10万7,000円でございます。


 コミュニティ活動推進費は、まちづくり協議会への定住促進に向けた自主的な活動支援としての助成金であり、21年度から2カ年での取り組みを想定し、九つのまちづくり協議会がさらに1年程度の取り組み期間を要することによる繰り越しと、さらに小学校が廃校となりました後川・雲部地域を対象として、小学校機能がなくなった中での今後の地域コミュニティのあり方や、地域の活性化策についての協議にアドバイザーの派遣や地域づくり交付金を交付する事業についても、地元地域の調整に時間を要したことによる繰り越しで、どちらも完了は平成23年3月15日を予定いたしております。繰越額は370万円で、その財源は地域振興基金繰入金270万円、一般財源100万円でございます。


 次に、3款民生費、1項社会福祉費、研修会館等運営費は、研修会館の地元移譲に当たり、改修工事が平成22年3月末に完成いたしましたが、施設の底地も含めた所有権移転等の事務手続に日数を要することによる繰り越しで、完了は平成22年10月31日を予定いたしております。繰越額は650万円で、全額一般財源。


 次に、2項児童福祉費、子ども手当支給事業は、平成22年度からの子ども手当の支給に当たり、子ども手当支給システム導入業務を委託するもので、手当の支給以外にも、現況届の処理など、システムの完成までには9カ月程度を要することによる繰り越しで、完成は平成22年11月30日を予定いたしております。繰越額は588万1,000円で、その財源は子ども手当準備事業国庫補助金588万円、一般財源1,000円でございます。


 公立保育所管理費は、各公立保育所の3歳児保育室の空調設備の整備工事が工期に3カ月程度を要することによる繰り越しで、完成は平成22年7月31日を予定し、また、西紀保育園の外壁等の改修工事、味間保育園の外壁と内装の改修工事、今田保育園の外壁屋根の改修工事で、3保育園の工事設計や工期を考慮いたしまして、完成を平成22年9月30日といたしております。繰越額は合わせて3,866万2,000円で、その財源は経済危機対策臨時交付金680万円、きめ細かな臨時交付金3,140万円、合わせて3,820万円、一般財源46万2,000円でございます。


 次に、4款衛生費、1項保健衛生費、地域医療対策事業費につきましては、兵庫医科大学ささやま病院の建設に対する補助金で、一部の設備工事について年度内に完成できず、繰り越しとなったことから、補助金についても兵庫医科大学の工事完成後、完了検査を6月に実施することによる繰り越しで、完成は平成22年6月30日を予定いたしております。繰越額は3億3,065万5,000円で、その財源は合併特例債2億8,110万円、一般財源4,955万5,000円でございます。


 予防費は、新型インフルエンザ対策として、国の補助事業で生活保護世帯等にワクチンの優先接種を実施し、その接種費用を全額補助するもので、対象者に新たに健康成人が追加されたことなどから、県の指示により接種期間を延長することによる繰り越しで、完了は平成22年7月31日を予定いたしております。繰越額は506万2,000円で、その財源は新型インフルエンザワクチン接種費用負担軽減事業県補助金379万6,000円、一般財源126万6,000円でございます。


 上水道施設費は水道事業会計において、住吉台地区の配水池及び高架水槽の撤去を行う経費に対して繰り出しを行うもので、給水体制の変更方法等の検討に時間を要したため、撤去工事の着手がおくれることによる繰り越しで、完成は平成22年11月30日を予定、繰越額は3,000万円で、その財源は経済危機対策臨時交付金2,600万円、一般財源400万円でございます。


 次に、2項清掃費、し尿処理費はミックス事業におけるあさぎり苑の耐震補強工事で、消防法に関する協議により、耐震補強計画の見直しを実施したことによる繰り越しで、平成22年度事業分と合わせて施工することから、完成は平成23年3月31日を予定いたしております。繰越額は2,300万円で、その財源は健康福祉施設整備事業債1,720万円、一般財源580万円。


 次に、6款農林水産業費、1項農業費、中山間地域総合整備事業は獣害防止柵設置事業で、畑・西紀地区での獣害防止柵工事について、設置場所の決定や地元での伐採作業に日数を要することによる繰り越しで、完成は平成23年3月31日を予定、繰越額は2,310万円で、その財源は中山間地域総合整備事業県補助金が1,388万6,000円、地元負担金が565万円、一般財源は356万4,000円。


 次に、むらづくり交付金事業は、農業用排水路及びため池整備事業で、古市地区内での用排水路工事やため池しゅんせつ工事について、地元協議やしゅんせつ土砂の処分協議等に日数を要したことによる繰り越しで、完成は平成23年3月31日を予定、繰越額は1,573万6,000円で、その財源はむらづくり交付金事業県補助金が834万9,000円、地元分担金が385万円、一般財源は353万7,000円。


 次に、7款商工費、1項商工費、商工観光振興施設管理費につきましては、大正ロマン館東側の公衆トイレ改築工事が建築確認や構造協議に日数を要したことによる繰り越しで、平成22年5月18日に完成をいたしております。また、こんだ薬師温泉ぬくもりの里のポンプ設備の更新と、露天ぶろの手すり等の施設改修工事は、工期に3カ月程度を要することによる繰り越しで、完成は平成22年7月31日を予定いたしております。繰越額は合わせまして3,058万3,000円、その財源は経済危機対策臨時交付金2,992万円、一般財源66万3,000円。


 次に、観光案内所運営事業につきましては、JR篠山口駅西口の観光案内コーナーについて、集客を高めるための壁面をガラス窓に改造するなどの改修工事が、工期に3カ月程度を要したことによる繰り越しで、平成22年5月28日に完成をいたしております。繰越額は311万円で、その財源は経済危機対策臨時交付金309万3,000円、一般財源1万7,000円でございます。


 次に、公園施設管理費につきましては、よし池公園の公衆トイレの建設工事に8カ月程度を要することや、しゃくなげ公園の改修工事は工期に3カ月程度を要することによる繰り越しで、完成は平成22年12月28日を予定いたしております。繰越額は合わせまして1,109万5,000円で、その財源はきめ細かな臨時交付金1,090万円、一般財源19万5,000円でございます。


 次に、8款土木費、2項道路橋りょう費、道路維持管理は交通安全対策等の緊急を要する市道の改修工事やオーバーレイ工事で、多くの箇所を順次改修していくことから、1年程度を要することによる繰り越しで、完成は平成23年3月31日を予定、繰越額は9,572万6,000円で、その財源は経済危機対策臨時交付金389万4,000円、きめ細かな臨時交付金9,024万4,000円、合わせて9,413万8,000円、一般財源158万8,000円でございます。


 次に、国庫補助道路整備事業は、市道大沢新栗栖野線の道路改良工事で、国道372号線との交差点接続に係ります地元協議に日数を要したことによる繰り越しで、完成は平成23年3月31日を予定いたしております。繰越額は1億1,980万4,000円で、その財源は合併特例債が1億1,380万円、一般財源600万4,000円でございます。


 次に、市単独事業はよし池公園及び兵庫医科大学ささやま病院への進入路の歩道整備工事で、測量、土質調査などに日数を要し、年度内の必要工期が確保できなかったことによる繰り越しで、平成22年5月31日に完成をいたしております。繰越額は960万5,000円で、その財源は経済危機対策臨時交付金939万6,000円、一般財源20万9,000円でございます。


 次に、橋りょう維持管理費は橋りょうの改修工事の施工に当たり、出水時期を避ける必要があることによる繰り越しで、完成は平成23年3月31日を予定、繰越額は180万円で、その財源はきめ細かな臨時交付金170万円、一般財源10万円。


 次に、3項河川費、河川整備事業につきましては、河川の改修工事の施工に当たり、出水時期を避ける必要があることによる繰り越しで、完成は平成23年3月31日を予定、繰越額は950万円で、その財源はきめ細かな臨時交付金940万円、一般財源10万円でございます。


 次に、4項都市計画費、土地公園管理費につきましては、傷みが目立つ王地山公園の沿路の修善工事で、設計から工事完成までに5カ月程度を要することによる繰り越しで、完成は平成22年7月31日を予定いたしております。繰越額は118万1,000円で、その財源はきめ細かな臨時交付金110万円、一般財源は8万1,000円。


 次に、篠山城下町地区整備事業は、城下町地区における街路灯設置工事と駐車場案内看板の設置工事で、街路灯と駐車場案内看板のそれぞれのデザインについて、統一に向けて地元協議による日数を要したことによる繰り越しで、完成は平成23年2月28日を予定、繰越額は1,267万9,000円で、その財源はきめ細かな臨時交付金30万円、教育福祉施設整備事業債1,160万円、一般財源77万9,000円でございます。


 次に、9款消防費、1項消防費、防災事務費は地震速報や弾道ミサイルの発射情報などの緊急情報を衛星通信ネットワークで全国に伝達する全国瞬時警報システムの整備について、国の方針でシステムの高度化を図ることになり、消防庁がシステム設計に日数を要していることによる繰り越しで、完成は平成23年2月28日を予定、繰越額は637万8,000円で、その財源は防災情報通信設備整備事業県補助金636万8,000円、一般財源は1万円。


 次に、10款教育費、1項教育総務費、学校施設維持管理費は、学校施設の改修整備事業で、まず3小学校における太陽光発電装置設置工事は発電装置の設置工法の選択に日数を要したことによる繰り越しで、完成は平成22年9月30日。


 次に、小中学校・幼稚園・特別支援学校の施設改修工事については、主に夏季休業期間中に改修工事を実施することによる繰り越しで、完成は平成22年9月30日を予定。


 次に、地上デジタル化対応として、学校の録画機などの購入は機種の選定等に日数を要したことによる繰り越しで、完成は平成22年6月30日を予定。これら3事業を合わせまして、繰越額は1億4,228万2,000円で、その財源は太陽光発電導入事業国庫補助金1,818万円、地域活性化公共投資臨時交付金、以下、公共投資臨時交付金と申し上げますが、1,662万9,000円、経済危機対策臨時交付金425万円、きめ細かな臨時交付金8,680万円、合わせて1億2,585万9,000円と、一般財源1,642万3,000円でございます。


 次に、2項小学校費、小学校教育振興費は、新学習指導要領の全面実施に向けた理科教材を整備する事業で、必要な理科備品に7カ月程度を要することによる繰り越しで、完成は平成22年7月30日を予定、繰越額は1,095万8,000円で、その財源は理科教育整備費国庫補助金547万9,000円、一般財源は547万9,000円。


 次に、耐震補強事業は五つの小学校の校舎、屋内体育館の耐震補強工事で国の補正予算を活用し前倒しで取り組んでおりますが、耐震診断結果に基づきます補強箇所や工法の選定に日数を要したことによるものや、できるだけ夏季休業期間中に施工することなどによる繰り越しで、完成は平成22年9月30日を予定いたしております。


 また、篠山、八上小学校の木造校舎等の耐震診断委託業務は、診断業務に6カ月程度を要することによる繰り越しで、完成は平成22年9月30日を予定、繰越額は合わせて3億5,524万4,000円で、その財源は耐震補強事業国庫補助金1億7,371万8,000円、公共投資臨時交付金5,154万8,000円、経済危機対策臨時交付金2,660万円、合わせて2億5,186万6,000円、教育福祉施設整備事業債3,320万円、一般財源は7,017万8,000円でございます。


 次に、運動場整備事業は西紀小学校運動場の拡張と道路のつけかえ工事で、天候不順によるおくれや、遊具の解体に日数を要したための繰り越しで、平成22年5月28日に完成をいたしております。繰越額は2,216万6,000円で、その財源は全額、経済危機対策臨時交付金でございます。


 次に、3項中学校費、中学校教育振興費は、新学習指導要領の全面実施に向けた理科教材を整備する事業で、必要な理科備品に7カ月程度を要することによる繰り越しで、完成は平成22年7月31日、繰越額は451万7,000円で、その財源は理科教育整備費国庫補助金225万8,000円、一般財源は225万9,000円。


 次に、耐震補強事業は丹南、今田中学校の校舎の耐震補強工事で、国の補正予算を活用し、前倒しで取り組んでおりますが、耐震診断結果に基づく補強箇所や工法の選定に日数を要したことや、できるだけ夏季休業期間中に施工するというふうなことで、繰り越しをいたしました。完成は平成22年9月30日を予定いたしております。繰越額は1億1,569万5,000円でございまして、その財源は耐震補強事業国庫補助金7,435万1,000円、公共投資臨時交付金2,200万1,000円、合わせて9,635万2,000円、教育福祉施設整備事業債330万円、一般財源は1,604万3,000円でございます。


 次に、5項特別支援学校費、特別支援学校管理費は、1月にいただいた寄附金を活用いたしまして、保健室用の備品購入を行うもので、夏季休業期間中に施工する保健室改修工事に合わせて、設置を行うことによる繰り越しで、完成は平成22年9月30日を予定いたしております。繰越額は101万9,000円で、その財源は特定財源としての寄附金100万円、一般財源は1万9,000円。


 次に、6項社会教育費、視聴覚ライブラリー事業は視聴覚ライブラリーの設備を地上波デジタル放送対応の製作システムに切りかえる経費で、完成までに7カ月程度を要することによる繰り越しで、完成は平成22年9月30日を予定、繰越額は321万7,000円で、その財源は経済危機対策臨時交付金315万円、一般財源6万7,000円、交響ホール管理費は、たんば田園交響ホールの外壁や内装等の改修工事、舞台の吊り物等の設備改修工事などの大規模改修工事で、工期に1年程度を要することによる繰り越しで、完成は平成23年3月15日を予定いたしております。繰越額は3億6,289万5,000円で、その財源はたんば田園交響ホール改修事業県委託金3億6,288万9,000円、一般財源は6,000円でございます。


 次に、7項保健体育費、篠山総合スポーツセンター管理費は、スポーツセンターの体育館の屋根、外壁等の修繕工事が主なもので、工事の完成までに9カ月程度を要することによる繰り越しで、完成は平成22年11月30日を予定いたしております。繰越額は470万2,000円で、その財源はきめ細かな臨時交付金が460万円、一般財源は10万2,000円。


 以上、平成22年で繰り越しいたしました事業は34件で、うち国の平成21年度補正予算によるものが臨時交付金事業など25件と、7割以上を占めております。事業費総額は54億8,740万1,000円で、そのうち繰越額は18億8,193万9,000円、34.3%でございます。


 これら繰越事業におきましては、1日も早い完成に向けて努力してまいりたいと考えておりますので、御理解をよろしくお願いいたしたいと思います。


 以上で、一般会計の繰越明許費繰越計算書の報告とさせていただきます。


○議長(河南克典君)  次に、報告第2号、第3号、第4号について、大藤上下水道部長。


○上下水道部長(大藤和人君)(登壇)  ただいま御上程を賜りました報告第2号、報告第3号、報告第4号を一括して説明申し上げます。


 先ほどの一般会計の続きの議案書4ページになりますが、まず、報告第2号 平成21年度篠山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書につきまして説明申し上げます。


 その内容は、この3月定例議会において、平成21年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)で御承認いただきました繰越事業でございます。


 2款1項下水道建設費、公共下水道事業建設費はあさぎり苑で取り組んでおります、既設建物の耐震補強と汚泥乾燥施設の工事をいたすもので、建物内に乾燥炉を設置することから、消防法等の関連法規との整合を図る必要があり、関係機関との調整から、耐震補強の詳細設計に不測の日数を要したため、工事着手がおくれたことによる繰り越しで、繰越額は2億1,968万円でございまして、その財源は、国庫支出金9,746万円、地方債1億1,200万円、一般財源1,022万円で、事業の完了は平成22年度予算と合わせまして施行し、平成23年3月31日を予定いたしております。


 次に、議案書5ページでございますが、報告第3号 平成21年度篠山市水道事業会計予算繰越計算書につきまして説明を申し上げます。


 まず、予算第4条、資本的収入及び支出の関係といたしまして、地方公営企業法第26条第1項の規定によるものでございます。


 1款資本的支出、1項建設改良費、配水管更新事業につきましては、藤坂地内におきまして、県道本郷藤坂線の改良工事に随伴して老朽管の改良を実施しているものでございますが、県道改良工事が繰越事業となったため当該事業も繰り越しを行ったものでございます。繰越額は2,100万円で、その財源は企業債2,040万円、留保資金60万円で、事業の完成は平成22年12月20日を予定いたしております。


 次に、配水管新設事業は、西吹地内におきまして、住吉台区域の配水方式を変更するとして配水管の布設を実施しているものでございますが、県水を直接配水することから安定した給水確保のための検討に時間を要し、工事着手におくれが生じたため繰り越しを行ったものでございます。繰越額は2,800万円で、その財源は企業債2,520万円、留保資金280万円で、事業の完成は平成22年9月30日を予定いたしております。


 以上、資本的支出の平成22年度に繰り越しいたしました事業は、事業費総額9,795万5,000円のうち、繰越額は4,900万円でございます。


 次に、6ページをお願いいたします。


 予算第3条、収益的収入及び支出の関係といたしまして、地方公営企業法第26条第2項ただし書きの規定にかかわるものでございます。


 1款水道事業費用、1項営業費用、地域活性化経済危機対策臨時交付金施設解体撤去工事につきましては、住吉台の配水池及び高架水槽の解体工事でございます。この工事は、西吹地内で実施しております住吉台区域の配水方式変更のための配水管新設工事が完了して、安定給水の確認を行った後に使用を停止して、解体撤去を行うものですが、西吹地内の工事におくれが生じ、繰り越しを行ったものでございます。繰越額は3,000万円で、その財源は一般会計からの臨時交付金による繰入金で、事業の完成は平成22年11月30日を予定いたしております。


 次に、7ページをお願いいたします。


 報告第4号 平成21年度篠山市水道事業会計継続費繰越計算書につきまして説明申し上げます。


 予算第4条、資本的収入及び支出において取り組んでおります継続事業でございまして、地方公営企業法施行令第18条の2、第1項の規定による継続費逓次繰越でございますが、建設改良事業の継続費の年割額のうち、支払い義務が生じなかった費用を翌年度に繰り越し、事業推進するとして、その措置を行うことから報告いたすものです。


 それでは、繰越計算書でございますが、1款資本的支出、1項建設改良費、生活基盤近代化事業、西紀ダム関連につきましては、平成12年度から平成25年度を事業期間として、総額16億円の継続費で取り組んでおります。平成21年度は年割額2,060万円と前年度からの逓次繰越額291万8,000円を加えた2,351万8,000円を見込み、予定をしておりました事業をすべて完了し、精査した結果、執行額1,206万6,000円となったことから、残額1,145万2,000円を平成22年度へ逓次繰越をいたすもので、その財源は国庫補助金100万円、企業債730万円、留保資金315万2,000円でございます。なお、生活基盤近代化事業の進捗率につきましては、平成21年末において、88%となっております。


 平成22年度に繰り越しました事業につきましては、1日も早い事業の完成に向けて取り組んでまいります。


 以上、大変簡単ではございますが、報告第2号、第3号、第4号の報告とさせていただきます。


○議長(河南克典君)  報告が終わりましたので、質疑があれば発言を許します。


 質疑はありませんか。


 4番、植野良治君。


○4番(植野良治君)  4番、植野です。


 水道事業の関係で、報告第3号、ちょっとお尋ねしたいんですが、いわゆる県水から水を住吉台へ持って上がると、こういう事業なんですけれども、あそこ線路の下に従来住吉台のタンクに上がる管がJRの福知山線ですか、通る格好に現状はなっておると思うんですが、今回、今の図書館のところでつないで、県水をあそこで上げていくという、こういう安定供給を図るということになっておるんですが、具体的には、川へとか、JRの線路へとか、ああいうあたりはどのような形の中で管が住吉台までつないでいかれるのか、そこらの具体的な設計について、お尋ねしたいと思います。


○議長(河南克典君)  大藤上下水道部長。


○上下水道部長(大藤和人君)  植野議員の質問にお答えいたします。


 報告いたしました事業につきましては、従来は東吹の浄水場から住吉台へ送っておる送水管がございます。現在も送っておるんですが、その送水管を活用いたしまして、県水の配管と接続をして、そこから県水を送るということですから、新たな川とかJRを越す工事が発生するわけではなしに、既設のパイプを活用して、安定給水を確保すると、こういう計画でございます。


 以上でございます。


○議長(河南克典君)  4番、植野良治君。


○4番(植野良治君)  わかりました。ということは、従来線路の下を通っておる管とか、それから住吉台の東側の農道の中に走っておるこの管は、そのまま生きた形で残っていくと、途中の図書館のあたりで工事されておる、あそこらで県水から来たパイプと従来の管とをつないで、住吉台のほうへ送っていくという、こういうような形をとられるということで、理解したらよろしいか。


○議長(河南克典君)  大藤上下水道部長。


○上下水道部長(大藤和人君)  植野議員の質問にお答えいたします。


 そのとおりでございます。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


 11番、市野忠志君。


○11番(市野忠志君)  11番、市野です。


 明許の報告ということで、随分上がっておるんですけれども、一刻も早い完成を待たれるということですけれども、これだけの工事の中に、今回の収賄事件に絡んだ業者は関連しているところは幾らかあるのか、ないのか、その辺報告願いたいです。


○議長(河南克典君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  市野議員の質問にお答えいたします。


 先ほど説明しました中で、5ページの配水管新設事業、この工事ですね。これと、6ページの施設解体撤去工事、この2件は上山建設株式会社が入札により契約しておる工事であります。


 これ以外にも、今回説明しました以外にも、福住小学校の太陽光発電工事と耐震化工事、この2件がありまして、合計4件がこの贈賄しました上山建設株式会社が取得して、契約をしておるのはこの4件となります。


○議長(河南克典君)  1番、市野忠志君。


○11番(市野忠志君)  11番、市野です。


 大体4件ぐらいあるそうですけれども、そこで、今回のこの事件、指名停止というのが12カ月ということで、それは理解するんですけれども、工事中の中止というもので、通知とか、そういうものは出されてませんか。例えば、そういうものがあれば、一刻も早い完成という表現が、いささかその辺の説明不足だと思うんですけれども、その辺をもう一度お尋ねしたいというふうに思います。


○議長(河南克典君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  上山建設株式会社と契約しておる行為についてどのように対処するかということなんですけれども、方針としましては、このような不正な方法で不正な入札で取得した契約をそのまま続けていくというわけにもいかないと。また、その入札そのものが不正があったかどうかわからないにしましても、長期間この不正行為を続けておった業者と契約をそのまま続けていくわけにもいかないという判断から、基本的にはこの工事契約を解除するという通知を出しております。


 ただ、しかし、ずっと工事そのものが継続して続いておりますので、はい、ここで終わりというわけにしましたら、市側にとっても、業者にとっても、大きな損失となりかねないというところから、一定のその工事が区切れるところで、工事を区切って、区切れたその後は新たなまた契約をするしかないというふうに考えて、今、手続をとっておるところであります。


 特に、先ほど説明しましたこの配水管新設事業と施設解体撤去工事、この2件については、まだ事実関係が、犯罪事実そのものが全容が明らかでないのでわかりかねるんですけれども、入札そのものが不正なこと、不正な情報を得て入札に入ってとったのはこの2件ではないかと。すると、入札そのものが無効である。契約も無効であるという、非常に違法性が高いと判断せざるを得ないと。そういう場合には、契約書におきましても、当然契約が解除できて、さらに、条項もありますので、このまま契約を続けるわけにはいきませんので、そういった手続を今とりまして、ただ、これに対しては、上山建設との話し合いも必要で、どこでどう区切るかということが必要ですので、それを現在しておるところであります。


 そういうところで、違法な契約はそのまま換価できないけれども、工事も円滑に進めなければいけないという相互の配慮から、手続をとっております。


○議長(河南克典君)  ほかにございませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終結し、予算の繰り越しなどの報告を終わります。





◎日程第6  承認第5号 専決処分を求めることについて





○議長(河南克典君)  日程第6.承認第5号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)(登壇)  ただいま上程いただきました専決第5号 平成22年度篠山市住宅資金特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明をいたします。


 お手元の住宅会計補正予算書をごらんください。


 昭和45年より実施しております当該住宅資金の貸し付け事業は、平成8年度の貸し付けを最後に終了し、現在は住宅資金償還事務条例に基づき、償還事務を行っているところです。平成21年度の住宅資金特別会計の決算見通しは、収入総額4,233万4,543円に対し、支出総額が7,812万3,400円となり、3,578万8,857円の不足が生じることから、この不足を補てんするため、予算の繰上充用をお願いいたします。


 これにより、第1条において歳入歳出の総額にそれぞれ3,578万9,000円を追加し、総額をそれぞれ5,063万2,000円とするものです。


 次に、第2条において、一時借入金の最高額を当初の500万円から3,100万円を追加し3,600万円に増額いたします。これは、第1条で歳入歳出を3,578万9,000円増額したことによる資金ショートに対応するためです。


 それでは、住宅資金特別会計補正予算書の3ページ下段をごらんください。


 まず、歳出ですが、3款1項1目前年度繰上充用金を3,578万9,000円増額するものです。


 次に、同じく3ページ上段の歳入ですが、4款1項1目貸付金元利収入を3,578万9,000円増額するものです。


 住宅資金返済金の滞納の徴収につきましては、借り主の高齢化や経済状況の悪化等を勘案するとき、非常に厳しい状況は変わっておりませんが、今年度も借り主の相談に真摯に応じながら、地道に回収に全力を挙げるとともに、返済の極めて困難なものにつきましては、顧問弁護士との委任契約に基づき、滞納額の減少を図ってまいります。なお、平成21年度につきましては、平成20年度に続きまして滞納分の回収額が新たな滞納の発生額を上回り、滞納総額が減少に転じておりますことを報告いたします。


 以上、御審議の上、御決定いただきますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  討論なしと認めます。


 これから承認第5号を採決します。


 本件は、承認することに賛成の方は御起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(河南克典君)  起立全員です。


 したがって、承認第5号は、承認することに決定いたしました。


 ここで、暫時休憩といたします。再開を、10時45分といたします。


              午前10時35分  休憩


              午前10時45分  再開


○議長(河南克典君)  休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第7  議案第71号 篠山チルドレンズミュージアムの設置及び管理に関する条


              例の一部を改正する条例





○議長(河南克典君)  日程第7.議案第71号 篠山チルドレンズミュージアムの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)(登壇)  ただいま御上程賜わりました議案第71号 篠山チルドレンズミュージアムの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の御説明を申し上げますので、議案書10ページから、条例改正新旧対照表1ページをごらんいただきまして、説明につきましては、別途回付いたしております議案第71号説明資料より御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。


 篠山チルドレンズミュージアムは本年4月より新たな指定管理者である有限会社エヌツーにより運営をしていただいております。同社は、次の世代の親と子が心豊かであるように、を運営の理念として、これまでの運営方法を基本に、アーティストによる創造的プログラムなどに取り組んでいただいております。


 現在の入館料の体系では、4歳未満の幼児は入館料が無料となっておりますが、4月、5月の入館者の状況を見てみますと、4歳未満の入館者は全体の11%となっており、平成20年度、21年度も同様の状況であります。このように4歳未満の利用者が一定水準で継続していることは、本施設が子供向け施設として、4歳未満の幼児のニーズにも対応する施設として定着しているものと考えられます。


 これらの状況を踏まえ、現在の指定管理者においても、4歳未満の幼児にも対応するイベントやワークショップを展開するなど、利用者のニーズに即した運営を進めていただいているところであります。


 一方、現状4歳未満の幼児が無料であることから、一部においては、本施設の本来の目的とは異なる単に休憩場として利用される事例も見られまして、イベントに影響を与えるなどの問題が生じているとの申し出が指定管理者からなされたところでありまして、これらの対応策として、イベントやワークショップの対象とする2歳以上の幼児について、入館料をいただきたいとの指定管理者からの申し出により、今回そういったことに改めようとするものであります。


 なお、市内に住所を有する幼児につきましては、無料となっておりますので、今回新たに対象となる幼児は、市外の方のみとなってございます。


 以上で、提案理由の説明とさせていただきます。


 御審議をいただきまして、御決定賜わりますよう、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから、質疑を行いますが、本案につきましては、政策総務常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことといたしたいと思います。


 したがいまして、質疑は大綱程度でお願いいたします。


 質疑はありませんか。


 16番、國里修久君。


○16番(國里修久君)  16番、國里修久でございます。


 先ほど御説明いただいた内容はよく理解をしました。ですけれども、当初ですね、料金設定をされる当初の考え方、4歳未満の幼児は入館料は要りませんと、そういうふうにお決めになった経緯について、説明いただけるのであれば、お願いしたいと思います。


○議長(河南克典君)  平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)  ただいまの國里議員の御質問にお答えしたいというふうに思います。


 私どもの当初の考え方といたしましては、いわゆる入館料が有料と、イベントの対象になるというんですか、そういったものについては、4歳以上が適当であるというふうな形の中で設定をしてきたいということでございまして、今回、指定管理者が変わって、営業をされる事業者が変わったということで、今回新たに変更させていただこうとするものでございます。


 以上でございます。


○議長(河南克典君)  16番、國里修久君。


○16番(國里修久君)  16番、國里です。


 今回のこの改正の条例案につきましては、今までお金が必要でなかった3歳児、2歳児の子供さんたちにお金が必要になってくるということでございます。確かに個々の改正の趣旨を読んでおりましたら、休憩場として利用される事例が見られるということが載ってございます。ですけれども、よくお考えをいただきたいと思いますけれども、3歳、2歳の子供たち、幼児、どうですかね。ずっと休憩せずにいろんなところへ走り回って遊ぶことができるでしょうか。確かにこういうことで通常の利用者の影響、いろんな妨げになる部分も考えられますけれども、子供さんを連れてこられたお父さん、お母さんは、やはり休憩場所を必要とする、これは私は当然のことだと思います。


 この3歳の子供さん、2歳の子供さん、確かにここにいろんな、その4歳未満の幼児にも対応するイベントとかワークショップと書いてございますけれども、果たしてこれは絶対という表現ではないですけれども、なかなかお父さん、お母さんと一緒に行動しないと、本当に心配という年齢のお子さんですので、よく考える必要があるのではないかというふうに、私は思っております。


 この休憩場として利用する事例、これは年齢的にもいたし方ないのかなというふうに、私は考えますけれども、どうでしょうか。


○議長(河南克典君)  平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)  國里議員の質問にお答えしたいというふうに思います。


 確かに私どものほうでも、今回の条例改正に当たりましては、2歳から、本当にその対象になるのかどうかというふうな意見も出てございます。ただ、最終的には、実際館を運営していただいている業者のほうから、そういった形でやっていきたいというふうな要望も受け、今市のほうではこの3年間、その業者の方にお世話になるというようなこともございまして、今回そういった、実際事業をされている業者のほうの意向も踏まえた中で、2歳以上に年齢を下げて、料金体系を変更させていただきたいというふうなことになってございます。


 以上でございます。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑ございませんか。


 19番、吉田浩明君。


○19番(吉田浩明君)  私は該当の政策総務のほうに行きますので、今、國里議員のほうから話がありましたように、私も同感ですが、私は市長に、基本的な考え方だけお聞かせ願いたいです。


 2歳、3歳のその子供、乳幼児にですね、料金を取るということは、これは一般社会的にも篠山市がその子育ていちばんというのを進めようとしておる、その段階において、これは市内の子供たちは無料ということであったとしても、これからやっぱり篠山市へ多くの人たちが来ていただくということがこれから定住につながると、こういうことでありますので、そういう面からしても、このマイナスのイメージをこのことによって、植えつけるほうが金額的なことよりも大きいのではないかということも考えられるんです。その辺を市長として、これは業者からそういう話があったということなんでしょうけれども、やっぱりこれは市の条例ですから、市のこれは姿勢を示している条例でございますので、その辺はやっぱりその市としてのしっかりとした基本的な考え方がなければいけないと、こう思うんです。


 その辺について、ひとつ市長のお考えをお伺いしておきたいと思います。


○議長(河南克典君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  今回2歳から4歳までを有料化することによって、篠山市のそういうイメージが害なわれるのではないかということなんですけれども、この施設そのものを篠山市が建設して持っておるということ自体が、篠山市がその子供たちにとってよい環境のよい遊び場があって、よいところだということの大きなPRできる施設ではないかと思っていまして、実際には86.2%の利用者が市外から来ていただく方です。だから、市内の方は従前どおり無料にしておりますので、この施設を維持していく上で、ある程度の市外の利用者の方の負担というのは、やむを得ないところではないかと。それが決してマイナスイメージにはならないだろうと。むしろこれを維持していく上で必要ではないかと考えています。


 今、政策部長が言いましたように、3年間、このエヌツーに管理を委託しましたので、ここらの判断はエヌツーの主体的な判断に尊重したいと考えています。先週の日曜日の晩にも、チルミュークラブの総会がありました。チルミュークラブというのは、このチルドレンズミュージアムを支えようとしておられるボランティアグループの会なんですけれども、その方たちも、経営母体がエヌツーに変わっても、引き続き、一緒になってこのチルドレンズミュージアムを盛り立てて、頑張ろうということを皆さん言っていただいております。


 その中で、議員の方も國里議員、林議員、前田議員、いらっしゃっておりました。そのクラブの方からも、議員の方からも、篠山市がゼロというのが、市長おかしいんちがうかと、こんな施設だったら、もっと金も出してもいいのではないかという話も、私にされたところです。私も、3年後は必ずゼロというわけでもないけれども、経費のかからないという大きな篠山市の方向でやっぱりやっていってもらいたいと。しかし、それはまた3年後に考えたいという話をしたんですが、たまたまきょう朝ですね、そのエヌツーの中田さん来られて、ああいう甘い話をせんといてくれと。あれは本心ですか、リップサービスですかという話をされました。つまり自分は本当に採算が合うように、ゼロでやっていきたいんだと。お金をもらうんなら、もうやめてもいい、やめたいぐらいのことであると。つまり、それだけやっぱり甘い話を市長が、私がしたわけじゃないんですけれども、そういうムードになると、その職員そのものがまたそういうふうなことになってしまうので、やはりきちんと採算がとれるように3年間頑張っていきたいと、そういうかたい決意でされておることを、改めて感じましたので、ここは、そのエヌツーさんの判断によって、大きなマイナスもないと思いますので、していきたいと考えているところです。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑ございませんか。


 9番、前田えり子君。


○9番(前田えり子君)  9番、前田です。


 今、市長の答弁を聞きまして、私もちょっと一言お聞きしたいなと思います。


 エヌツーが引き受けられるときに、こういう今のチルドレンズミュージアムのその入館者とか、状況というのはわかっていたというふうに思うんです。それを丸ごと引き受けられたと思うんですけれども、その上に立って、その赤字覚悟で引き受けられたというふうに思っています。新たにそういう経過というか、そこで引き受けていながら、結局はその利用者に対して、また入館料を課すというか、何かちょっと違うんじゃないかなというような違和感というか、納得できないというような、新たにそういう提案をされるというのが、ちょっと納得できないというような。それも覚悟で引き受けられた。さらにその中身を充実し、入館者もふやすという、やっぱり方向性を持ってされたというふうに思うんですね。


 今さらに2歳児から4歳児へのイベントとかワークショップとかを充実されるというようなことなんですけれども、そういう中身とかなんかも、もしお聞きであれば、聞かせていただけたらと思います。


○議長(河南克典君)  平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)  前田議員の御質問にお答えしたいと思いますが、ちょっとその充実した内容については、こちらでは持ち合わせておりませんので、またわかりましたら、御報告申し上げたいというふうに思います。


 以上でございます。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑ございませんか。


 5番、小林美穂君。


○5番(小林美穂君)  5番、小林美穂です。


 この条例改正をするということで、「幼児は2歳以上で小学校就学前の者をいう」ということを書いておられますが、これって2歳以上、2歳以下の見分けは、今までも見分けはどういうふうにされていたのか。私は、市内の者ですし、子供も何度か利用しましたが、パスポートでそれで確認していただいているような状況で、市外の方がどのような形で、その年齢の見分けをしているのか、何か証明するものを提示しているのか、そのあたりを教えていただけませんか。


○議長(河南克典君)  平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)  小林議員の御質問にお答えしたいと思います。ちょっと入場料をいただく年齢確認の方法について、ちょっと私、今承知しておりませんので、また示したいと思います。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


 1番、森本富夫君。


○1番(森本富夫君)  1番、森本です。


 確かに86.2%の方が市外の方で、その方々にも施設の維持費をいただくというのは、ある意味、私は正論ではないかなと思いますけれども、その前に一番原点として、前田議員もちょっと触れられましたが、4社、5社の中からエヌツーさんが提案をなされたゼロの経費で頑張りたい。赤字覚悟では、私はないと思うんですけれども、それで収支を合わす覚悟でここへ来ていただいたと。その中身というのは、ワークショップを何かその400回でしたっけ、私も資料が今、手元にないのでわかりませんけれども、ワークショップをやる。充実する。そして、そのほかにも体育館を利用して云々とかいう、いろんな計画をエヌツーさんが出していただいておったのではないかなと記憶しておりますが、そのことについて、現在、ここにもありますけれども、アーティストによる創造的プログラムに取り組むなどという、具体的に、本当に資料が今、平野部長、資料がないとおっしゃいましたけれども、具体的な進行状況を本当に把握ができているのかということを、ちょっと確認しておきたいんですが、資料がここにないということでしたら、また改めて現状の進行状況を報告いただければ、うれしいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(河南克典君)  平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)  森本議員の御質問にお答えしたいと思います。


 入館者の数につきましては、そういった形で20からの推移の数字は持ち合わせておりますが、今ここの手元に4月以降のイベントの具体的な内容とか回数とかについて、ちょっと持ち合わせておりませんので、後ほど御報告を申し上げたいというふうに思います。


○議長(河南克典君)  1番、森本富夫君。


○1番(森本富夫君)  ちょっと重要なことではないかと思うんですが、ここにお持ちじゃないだけなのか、把握ができていないというのか、そのエヌツーさんの計画の把握ができずして、料金の改定のみを、お世話になっているんだから、仕方ないなということで、今回上げてきてはるのか、その辺どちらでございましょう。


○議長(河南克典君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  心配はですね、エヌツーがちゃんと前向きにきちんと取り組んでおるのかということだと思います。私自身もちょっと気になりながら、4月以降いろんなことがありましたので、十分な把握ができておるかというと、把握できていない面がありますけれども、先日もチルミュークラブに行きまして、その状況を見て、地域の方の声も聞き、また、中田社長みずから館長として、ここの篠山のこの場所に毎日とは言いませんけれども、かなり自分自身が館長として、率先してリードしてやっていただいておるということを思っておりますので、前向きなきちんとした取り組みができておると思いますけれども、詳しい内容、中身、そういうどういうメニューでやっているかにつきましては、また報告をさせていただきます。


○議長(河南克典君)  1番、森本富夫君。


○1番(森本富夫君)  今後とも料金のことも含めて、しっかりと把握を願いたい。それこそ経費のかからない方法で頑張っておると胸を張って言えるのではないかと思いますので、よろしくお願いを申し上げておきます。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


 18番、渡辺拓道君。


○18番(渡辺拓道君)  18番、渡辺拓道です。


 非常に私も中田社長とはお出会いをさせていただいて、お話をさせていただいた経験があるんですけれども、社長みずからチルミューのTシャツを着られて、館長として精力的に取り組みをいただいているという現状は十分理解をさせていただいております。


 ただ、そのときにお話を伺った内容といたしまして、4月の状況として、前年同月と比べて、かなりの入館者数が減っているというような状況を伺いました。その後、何とか取り返さないといけないということで努力をいただいておるところなんですけれども、そのあたりゴールデンウイーク以降、多分盛り返しているのではないかというふうに思いますけれども、そのあたりの状況をお示ししていただきたいのと。


 今回の提案が、当初予定をしていただけの見込みの部分がなかなか入館者が確保できないというような部分の意味合いもあって、こういう提案がなされたのであるというような部分が暗に含まれているとすれば、これはちょっと十分に議論をしていく必要があるのではないかというふうに思いますので、提案理由の中にそういうことがあるのか、ないのかということについて、質問をいたします。


○議長(河南克典君)  平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)  渡辺議員の御質問にお答えしたいと思います。


 まず入館者の関係でございますが、4月をとらまえますと、平成20年度で4,442人、今回22年度の4月が2,969人となってございます。ただ、5月が20年度が8,341人、今期が7,241人ということで、入場者数は減少をいたしております。ただ、当初今回のエヌツーさんからの事業計画につきましては、4月2,800人、それから5月7,840人というふうなことでございますので、計画そのものでも若干低くございますが、例えば、20年度とかの数字ほどの見込みはもともと算出されてなかったというふうな形では来てございますので、今回、改正することによりまして、その人数がすべて対象になるというふうに仮定いたしました場合に、1年間で入場料収入が54万円というふうなことでございまして、その収支の改善も、若干当然50万円ぐらいは改善するわけでございますが、それ以上にそういった有料にすることによって、そのイベントとかワークショップがやりやすくなるというふうなことも踏まえた中での業者からの提案というふうに理解をいたしております。


 以上でございます。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第71号は、政策総務常任委員会に付託することにしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第71号は、政策総務常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第8  議案第72号 篠山市職員の分限及び懲戒に関する手続及び効果に関する


              条例の一部を改正する条例





○議長(河南克典君)  日程第8.議案第72号 篠山市職員の分限及び懲戒に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 植村総務部長。


○総務部長(植村富明君)(登壇)  ただいま御上程いただきました議案第72号 篠山市職員の分限及び懲戒に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを説明申し上げます。


 当該条例第5条の2に規定する「法」は地方公務員法を指しております。地方公務員法第29条は懲戒処分を規定しており、同条第2項では職員が他の地方公共団体や市の事業と密接に関連する市の出資法人の職員となるため、復職を前提に一たんは退職して当該団体に派遣され、派遣終了後復職した職員には、派遣前の在職期間中についても懲戒処分を行うことができるとする規定です。


 この復職を前提とした派遣先のうち市の事業と密接に関連する法人の名称を規定したものが、第5条の2第1号から第5号までの各号列記に該当いたします。


 御承知のとおり、第5条の2第1号の有限会社クリエイトささやまの業務と、同条第3号の株式会社まちづくり篠山の一部の業務を対象として、株式会社アクト篠山が本年4月1日に設立されましたことから、第1号及び第3号の規定による出資法人名称を削除するものでございます。


 なお、職員の出資法人を含めた公益的法人への派遣につきましては、「公益的法人等への職員の派遣等に関する条例」及び同規則に規定されており、復職を前提とした有限会社や株式会社への職員の派遣は、市が2分の1以上を出資していることが必要となっております。このことから、3分の1の出資率となる株式会社アクト篠山については派遣の対象外でございますので、第5条の2に規定しないものとなります。


 また、職員の派遣状況といたしましては、同条に規定する出資法人への派遣の例といたしましては、合併以降はございません。本条項の該当職員はいない状況でございます。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。


 よろしく御審議をいただきまして、御決定賜りますようお願いいたします。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、政策総務常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。


 したがいまして、質疑は大綱程度でお願いします。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第72号は、政策総務常任委員会に付託することにしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第72号は、政策総務常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第9  議案第73号 篠山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び篠山市職


              員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例





○議長(河南克典君)  日程第9.議案第73号 篠山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び篠山市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 植村総務部長。


○総務部長(植村富明君)(登壇)  ただいま御上程いただきました議案第73号 篠山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び篠山市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について提案説明を申し上げます。


 このたびの改正は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部が改正されたことによるもので、育児・介護を行う職員の仕事と家庭の両立を一層容易にするため、育児・介護を行う職員の勤務時間や育児休業制度の見直しを行うものでございます。


 勤務時間条例に関するものといたしましては、育児や介護のための勤務時間短縮等の措置を行うもので、時間外勤務の免除の制度と育児・介護のための早出遅出勤務の制度を新たに設けるものでございます。


 時間外勤務の免除につきましては、3歳までの子を養育する職員が時間外勤務の免除を請求した場合は、時間外勤務をさせてはいけないこととするものでございます。早出遅出勤務につきましては、小学校就学前の子を養育する職員、学童保育に託児している小学生の子を迎えにいく職員、親族を介護する職員は、1日の勤務時間を変えずに、始業、就業時間を変更して勤務することができるものでございます。


 次に、育児休業条例に関するものといたしましては、男性職員も子育てができる働き方の見直しについて、次の3点について改正をするものでございます。


 一つ目は、育児休業等をすることができる職員の改正を行うもので、現行制度では、配偶者が専業主婦(夫)等であれば、育児休業・育児短時間勤務・部分休業を取得することができないこととなっておりますが、改正後は、配偶者の就業の有無、あるいは育児休業取得の有無にかかわりなく、育児休業などを取得することができるようにするものです。


 配布しております議案第73号説明資料にイメージ図を上げておりますが、配偶者が育児休業等をしている場合と配偶者が専業主婦(夫)である場合、夫婦が同時に育児休業を取得することができるようになります。


 改正の二つ目は、いわゆる産後パパ育休の制度を新設するもので、現行制度では育児休業の取得は、原則1人の子供につき1回限りとなっておりますが、改正後は、妻の出産後8週間以内に育児休業を取得した男性職員は、再度育児休業を取得することができるようにするものでございます。


 これもイメージ図をお示ししておりますが、妻の出産後57日までの間に夫である職員が育児休業を取得した場合、一たん職務に復帰した後、再度育児休業を取得することが可能となります。


 改正の三つ目は、再度の育児休業等をすることができる特別の事情の改正を行うものでございます。現行制度では、夫婦がそれぞれ3月以上の期間にわたり交代で育児休業を取得した場合は、再度の育児休業・育児短時間勤務を取得することができることとなっておりますが、改正後は、夫婦が交代で育児休業を取得しない場合でも、最初の育児休業等終了後3月以上の期間が経過したときは、再度育児休業等を取得することができるようにするものでございます。


 下に改正前と改正後のイメージ図をお示ししておりますが、改正前は、妻が育児休業をした後、夫が3月以上の期間にわたり育児休業を取得しなければ、妻は再度育児休業を取得することはできませんでしたが、改正後は、夫婦が交代で育児休業を取得しなくても、最初の育児休業等の終了後、職務に復帰し、3月以上の期間が経過すれば、再度育児休業を取得することができるようになったものでございます。


 なお、施行期日につきましては、公布の日からといたします。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。


 よろしく御審議いただきまして、御決定賜りますようお願い申し上げます。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、政策総務常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。


 したがいまして、質疑は大綱程度でお願いします。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第73号は、政策総務常任委員会に付託することにしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第73号は、政策総務常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第10  議案第74号 篠山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例





○議長(河南克典君)  日程第10.議案第74号 篠山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 植村総務部長。


○総務部長(植村富明君)(登壇)  ただいま御上程いただきました議案第74号 篠山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案の御説明を申し上げます。


 お手元にお配りしております説明資料1、改正の趣旨をごらんいただきたいと思います。


 職員の給与は、地方公務員法第25条第2項により、市県民税や共済組合の掛金、厚生年金の保険料などを法律や条例で規定された場合を除いて、その全額を支払わなければならないと規定されております。


 しかしながら本市では、条例に規定されておりません県町村職員互助会費や県市町村職員共済組合費、団体加入貯金や生命保険等の保険料などを当該職員の同意をもとにチェック・オフ、天引きし、その残額を給与として支払いをしておりました。


 このたび、説明資料に添付しておりますとおり、全国一斉に行われました総務省の緊急自己点検により、総務省から技術的な助言ということで、条例上の規定不備が明らかとなったものでございます。


 このことから、議案第74号による条例の一部を改正するもので、現行の第34条を1条繰り下げ第35条とし、給与から引き去りを行う必要がある項目を、1号から6号まで列記して、改正後の第34条として改正条例を公布日から施行するものでございます。


 なお、チェック・オフの、天引きの実情としましては、本年4月分を例にとり上げますと、給与からの控除件数は3,073件、総額2,622万2,000円であり、そのうち改正後第34条第3号の団体加入貯金及び生命保険等の保険料が1,618件1,360万4,000円となっておりまして、チェック・オフの約半分を占めている状況でございます。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。


 よろしく御審議をいただきまして、御決定賜りますようお願いいたします。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、政策総務常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。


 したがいまして、質疑は大綱程度でお願いします。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第74号は、政策総務常任委員会に付託することにしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第74号は、政策総務常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第11  議案第75号 篠山市市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正す


               る条例





○議長(河南克典君)  日程第11.議案第75号 篠山市市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 植村総務部長。


○総務部長(植村富明君)(登壇)  ただいま御上程いただきました議案第75号 篠山市市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案の御説明を申し上げます。


 西田元職員が収賄容疑により逮捕・起訴されたこと、及び複数の職員が元職員に入札情報を教示した不祥事を受け、本件に関与した職員の管理監督に適正を欠いたとして特別職の市長及び副市長を減給の処分とするための条例改正でございます。


 市長及び副市長の給料の額は、篠山市再生計画に基づき、この特例条例によって規定されており、市長の給料は第2条により100分の30、副市長の給料は第4条により100分の15を減額して支給しております。今回の減給処分により、さらに支給額の100分の10を減じることから、本条例の附則に特例規定を設ける改正を行うものでございます。


 附則に第2項を設け、市長の給料の額の特例として、7月から3月間は本則第2条により得た額から100分の10を減じた額を給料の支給額とすること。また、附則第3項では、副市長の給料の額の特例として、7月の1月間は本則第4条により得た額から100分の10を減じた額を支給額とすることとしております。


 施行期日を公布の日からとし、7月期の支給額から減給処分が行われることになります。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。


 よろしく御審議をいただきまして、御決定賜りますようお願いいたします。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  討論なしと認めます。


 これから議案第75号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(河南克典君)  起立全員です。


 したがって、議案第75号は、原案のとおり可決されました。





◎日程第12  議案第76号 篠山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正


               する条例





○議長(河南克典君)  日程第12.議案第76号 篠山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)(登壇)  ただいま上程いただきました議案第76号 篠山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 お手元の議案書17ページから19ページ、条例改正新旧対照表の15ページから19ページ及び議案第76号説明資料をごらんください。


 まず最初に、今回の改正の趣旨ですが、この4月「篠山市環境基本条例」が施行されたことに伴い、「篠山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例」を環境基本条例のもとに位置づけ、同条例の本旨に基づいた規定となるよう改正するものです。


 また、ごみ処理のあり方につきまして、従来からの廃棄物の単なる「適正な処理」という概念から、ごみ発生の抑制や減量化と再資源化による「循環型社会形成」という理念に大きく移っていることを念頭に置き、各条項にその流れを織り込みました。


 さらに、本市のごみ収集方法である「じん芥集積所」、いわゆるごみステーション収集方式を条例で明記するとともに、ごみステーションからの資源化物の抜き取り行為を禁止する規定を追加いたしました。


 次に主な改正の概要ですが、まず第1条の「趣旨」を「目的」とし、廃棄物の抑制・再資源化に努め、市環境基本条例が目指す「循環型社会づくり」の形成を追加したこと。


 二つ目に、これまでの条項になかった「じん芥集積所」に係る条項を追加したこと。


 3点目は、「市の責務」として「再生資源の回収、分別収集、再生品の使用の推進」などの廃棄物の減量化を規定したこと。


 4点目は、事業所に対して「廃棄物の処理責任」と「減量計画等」の提出規定を設けたこと。


 5点目は、ごみ減量化のため、市民・事業者へ必要な協力を要請する条項を追加したこと。


 最後に、ごみステーションからの「資源ごみの抜き取り禁止」を罰則つきで明文化したことなどです。


 なお、この改正条例の施行日につきましては、公布の日としておりますが、第23条の勧告及び公表に関する規定並びに第25条・第26条の罰則に関する規定は、市民及び事業者等への周知期間を確保するため、平成22年10月1日といたします。


 以上、どうか御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、生活経済常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。


 したがいまして、質疑は大綱程度でお願いします。


 質疑はありませんか。


 13番、足立義則君。


○13番(足立義則君)  13番、足立です。


 今7番に書いてあった資源のごみの抜き取り禁止ということで、いわゆるごみはもう排出したときから、放棄したとみなされるということですけれども、たまにあるのは、抜き取りじゃなしに、そこに入れるという人もあるんやけれども、ちょっとずつというか、持っていってというのも、よくそれも僕も苦情を大分聞いているんですけれども、その辺はこれと同じような解釈で、いわゆる個人の所有権がまだあるということで、それをさわる、あけるというふうなことはいけないというふうに解釈したらいいのか、これ入れてもいいというふうに、これは解釈してもいいのか、それはどっちですか。


○議長(河南克典君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  この規定の趣旨は、あくまでその市民の方が市にごみの処理を委託して、ごみステーションに置かれたということを前提に、それが市の責任できちっと処理するというお約束を、市が市民の方としていると、そういう関係にあると思います。


 私どもは、ごみステーションに搬入されたごみが、市の所有権のもとにあるという解釈は今のところとっておりません。あくまで市に対して、ごみの処理を委託されたという、無主物の扱いです。


 ただ、市に委託された以上、市は責任を持って処理しなければいけませんから、それを途中で抜き取る行為はいかがなものかということで、抜き取りの禁止を明文化するとともに、これは実際罰金を取ることが目的じゃございませんので、あくまで防止が目的でございます。


 したがって、今御質問の反対に入れる行為といいますか、それにつきましては、特に今回の対象としておりません。ただ、私ども今後の展開として、その少量のそういう資源化物を45円の袋に入れて出すのは、経費もかかるし、大変じゃないかという市民の思いもあると思いますので、いわゆる拠点回収をこの秋から支所、本庁、清掃センター等で始めます。ですから、皆さんはそこへ資源化物を持ってきていただいたら、無料で市が処理するということで、今おっしゃったようなことにも、幾らか対応していけるんじゃないかと思っております。


 以上です。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


 18番、渡辺拓道君。


○18番(渡辺拓道君)  18番、渡辺です。


 条例では4条、13条ということになっていまして、説明資料のほうでは、改正概要の4番目に定期搬入業者に減量計画並びに搬出計画の提出を義務づけるというようなことなんですけれども、このあたりの計画について、減量のある程度数値的なもの、あるいは、排出抑制を誘導するために、ある程度念頭に置かれているような部分があって、こういう計画を策定してもらおうというふうにお考えであるのかというようなことについて、質問させていただきます。


○議長(河南克典君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  ただいまの御質問のとおりです。事業所に年間のごみの排出計画を提出していただく予定でおりますが、従来から篠山市の事業所のごみは、市民の方がやっていただいているほど分別ができておりません。これを、市民の方がやっていただいている、少なくともそのレベルにまでは進めていきたいという思いがございますので、そのためには、排出計画の中で、燃えるごみは幾らぐらい、燃えないごみは幾らぐらい、そのうち資源化に回せるものはどれくらいかという計画を出していただくことによって、それぞれの事業所が、こうやってごみを減らしていかなければいけないんだというふうな自覚を持っていただくということは、当然出てくるかと思います。


 現在、対象となる事業所を定期的に一般廃棄物、産業廃棄物を搬入されております、約150の業者を対象に、搬出計画を提出いただくよう、準備を進めているところです。


 以上です。


○議長(河南克典君)  18番、渡辺拓道君。


○18番(渡辺拓道君)  18番、渡辺です。


 今の説明でしたら、総量的な規制というようなことよりも、分別を促進してもらうというような趣旨の計画であるというふうに理解をさせてもらったらいいんですか。


○議長(河南克典君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  総量規制といいますと、事業活動にやはり影響を与える可能性もございますので、あくまで分別による資源化で、ごみの、いわゆる燃える総量を減らし、資源化に回して有効に利用していただきたいと、そういうような発想でございます。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第76号は、生活経済常任委員会に付託することにしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第76号は、生活経済常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第13  議案第77号 篠山市環境保全条例の一部を改正する条例





○議長(河南克典君)  日程第13.議案第77号 篠山市環境保全条例の一部を改正する条例を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)(登壇)  ただいま上程いただきました議案第77号 篠山市環境保全条例の一部を改正する条例の制定について提案理由の説明を申し上げます。


 お手元の議案書20ページから22ページ、条例改正新旧対照表の20ページから33ページ及び議案第77号説明資料をごらんください。


 まず最初に、改正の趣旨ですが、合併時に制定された現行の「環境保全条例」は、工場関係の届け出や公害の防止などを規定したものですが、平成7年に制定された兵庫県の「環境の保全と創造に関する条例」と規制や届け出関係で同一条項が数多く、現行のままでは県と市の役割が不明確となるなどの懸念もあるため、今回、重複規定を削除するとともに、「環境基本条例」との整合性を図るため、各条項の改正を行うものです。


 主な改正点は、まず各条項に規定されている「住民」を「市民」に改めたこと。


 2番目は、現行の第17条、焼却行為の制限規定を「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の内容に沿う規定としたこと。


 第19条の旅館建築の市長の同意について内容を改めたこと。


 第25条の公害規制基準の設定について県の規制基準を適用するとしていることから、その条項を整理するとともに、工場等での事故の場合は速やかに市長に報告するとともに応急措置の内容や復旧計画の提出を義務づける条項を追加したこと。


 第27から33条の特定施設の設置等届け出関係の条項について、県条例と重複のため削除したこと。


 第35条の自動車排ガス等の防止については、炭素ガスの排出削減を図るため、事業者の運転者に対する指導や駐車場設置者に対する周知義務等を追加したことなどです。


 なお、今回の改正は削除した条項が多いのが特徴ではありますが、それぞれの条項について、法律、県条例の各規定を十分に検討した上、他市の条例も参考にしながら、実務上のそごや間違いがないよう慎重を期し改正するものです。


 どうか御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、生活経済常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。


 したがいまして、質疑は大綱程度でお願いします。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第77号は、生活経済常任委員会に付託することにしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第77号は、生活経済常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第14  議案第78号 篠山市ポイ捨て等防止条例の一部を改正する条例





○議長(河南克典君)  日程第14.議案第78号 篠山市ポイ捨て等防止条例の一部を改正する条例を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)(登壇)  ただいま上程いただきました議案第78号 篠山市ポイ捨て等防止条例の一部を改正する条例の制定について提案理由の説明を申し上げます。


 お手元の議案書23ページ、条例改正新旧対照表の34ページ及び議案第78号説明資料をごらんください。


 現行の「ポイ捨て等防止条例」は、ポイ捨てによる空き缶等の散乱の防止や飼い犬のふん害防止等について規定することにより、良好な生活環境を確保し、清潔なまちづくりを推進することを目的としています。


 この4月「篠山市環境基本条例」が施行されたことに伴い、「ポイ捨て等防止条例」を環境基本条例のもとに位置づけ、同条例の本旨に基づいた規定となるよう、第1条の目的を改正するものです。


 どうか御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、政策総務常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。


 したがいまして、質疑は大綱程度でお願いします。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第78号は、生活経済常任委員会に付託することにしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第78号は、生活経済常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第15  議案第79号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例





○議長(河南克典君)  日程第15.議案第79号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)(登壇)  それでは、ただいま御上程いただきました議案第79号 国民健康保険税条例の一部を改正する条例の提案理由を御説明申し上げます。


 提案に当たり、議案書の24ページから25ページ、条例改正新旧対照表の35ページから39ページ、そして議案第79号説明資料「篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」をそれぞれお開きください。


 さて、今回の条例改正は、平成22年度篠山市国民健康保険税率を2年ぶりに改正しようとするものでございます。


 その税率改正の概要につきまして、事前に配布しております議案第79号説明資料に基づき行いますのでよろしくお願い申し上げます。


 今回の改正の概要を説明する前に、その背景となります、1.国保を取り巻く情勢と篠山市国民健康保険の財政状況についてお話をしたいと思います。


 平成20年度の医療制度改正によりまして、本格的に施行されました後期高齢者医療制度は、昨年9月に発足した民主党政権のもとで、年齢で差別をする後期高齢者医療制度は廃止、被用者保険と国民健康保険を段階的に統合し、将来的には地域保険として一元的運用を図るという方針によって、抜本的な制度見直しが検討されています。


 しかしながら、具体的な制度設計には数年かかるとされ、その全容はいまだ見えてこないのが状況でございます。


 議員の皆様も御承知のように、市町村国保は農林業や小規模商店等の自営業の方々が加入する地域保険であり、最近では無職や非正規雇用の割合がふえ、国保の財政基盤は年々悪化している現状であります。さらに、リーマンショックに端を発した世界同時不況のあおりを受けて実質的単年度赤字の保険者が増加している現状で、平成19年度では1,283保険者中、全体の71%に当たる保険者が、赤字となっております。


 篠山市におきましても、表1で示しておりますように、平成21年度決算における実質収支は、財政調整基金を8,400万円取り崩したことで、実質的な単年度収支は8,234万円の赤字決算となりました。


 これは一つに、全国的に落ちついている医療費が、篠山市においては4.25%の高い伸びであったこと。二つ目には、21年度は国保税率を据え置いたこと。三つ目には、被保険者の課税所得が2.83%減少したことが、主な原因と考えられます。


 次に、条例改正の趣旨についてですが、項目2で示しております「平成22年度篠山市国民健康保険税率改正の基本的な考え方」について御説明を申し上げます。


 先ほど説明申し上げましたように、平成21年度決算において実質的な赤字保険者になったことにつきましては、今後の国保財政を適正に運営する上で大きな不安材料ともなっています。他市におきましては、国保税の値上げを抑えるために一般会計からの繰り入れを行っている保険者が多くなってきました。6月1日の国保新聞によりますと、平成19年度の実績で、全国の1,803保険者のうち、約7割の1,243の保険者が赤字を穴埋めするために、総額3,804億円を一般会計から国保会計に繰り入れているという報道がございました。


 しかし、篠山市におきましては、「再生計画」にお示ししているように、平成23年度で実質公債比率24.5%と財政健全化団体に近づく危機的な状況でもございます。この時期に、国保への一般会計からの赤字補てんは困難な状況とも考えております。


 そこで、合併以降は適正な保険者運営に努めてきたことによりまして、平成21年度決算時の財政調整基金は、5億2,628万3,000円を保有している状況でございます。経済状況が悪化し、被保険者の担税能力が低下してくることを考えれば、基金の有効活用によって国保税の値上げを最小限度に抑えることが必要と考えております。


 次に、平成22年度篠山市国民健康保険税率改正の概要についてです。


 国民健康保険の予算は、医療費等の支出額を算出し、これから国庫負担金や一般会計等からの繰入金を算出し、その残りを国保税で賄う仕組みになっています。平成22年度の国保税率を算定するに当たり基礎となる積算資料につきましては、説明資料の表3で示す数値を使っております。


 今回の国保税率を改正する背景に三つのポイントがございます。


 1点目には、医療費等支出見込み額が対前年度比4.87%の増加になる見込みであること。これは、昨年度の篠山市の一般の伸び率が4.25%、本年度22年度は、診療報酬が10年ぶりにネットプラスで0.19%の改定がございました。


 また、地域医療の充実によって、兵庫医大ささやま医療センターが6月1日にオープンしたことも考えますと、今後とも医療の充実と医療費の伸びは、相関関係がございます。このことを考えますと、非常に予断を許さない状況であるということがございます。


 2点目には、所得分課税標準額というのがございますが、被保険者の所得ですけれども、対前年度比5.6%の減額見込みになるということです。これは先ほども述べましたように、長期的な不況により、所得の少ない国保被保険者の所得がさらに大幅な減少をしているということで、担税能力の減少ということも言えると思います。


 3点目には、20年度前期高齢者支援金分の精算が22年度で行われます。6,897万円という大きな返還が生じてまいりました。これは、20年度の制度改正によりまして、後期高齢者医療制度等ができたわけですけれども、その医療費の見込みが70から74歳の高い層を適用にしていたことによりまして、前期高齢者の支援金の誤差が生じたということで、2年後の平成22年に精算が行われます。


 この状況につきましては、23年度まで影響があろうというふうには考えております。


 以上、国保税率を改正しなければならない3点の要素を勘案するとともに、近隣市との均衡、2ページをお開きいただきたいと思いますが、下段の表7を御参照してください。


 ここには、近隣4市の1人当たりの国保税調定額を示しております。篠山市の税率改正後の1人当たりの調定額は10万1,936円となり、近隣市との均衡を図りつつ、国保税の値上げを緩和する措置が必要でございます。そのために、戻っていただきまして、財政調整墓金を医療費分としまして、2億5,152万7,000円を取り崩すこととしました。


 そのことで、今回の税率改正の率となっております。


 本税率改正に伴う補正予算につきましては、当初予算に計上しておりました範囲内の推計になりましたので、補正予算は伴っておりません。


 それでは、今後基金がどのようになるかということになりますと、2ページの下段の表7をごらんいただきたいと思いますが、今後3年間の基金の運用計画を示しております。


 23年度、24年度におきましても、2億1,400万円を取り崩し、最終的には25年度当初におきまして4,000万円ぐらいの基金になってしまうという状況でございます。


 それでは、平成22年度の篠山市国民健康保険税の税率につきまして、御説明を申し上げます。


 2ページの表4を御参照ください。


 国保の課税は、条例の第3条から第5条に該当する「基礎課税分」、これは一般の医療費分でございます。それと、条例第6条から第7条に該当する「後期高齢者支援金等課税分」、そして条例第8条から9条に該当します「介護納付金課税分」、いわゆる介護分ですが、この三つの区分に分けて課税額を算定しております。


 課税方式は、御承知のように所得割、これは被保険者の所得に対して課税する分でございます。そして、資産割、これは固定資産税に対する賦課。均等割と申しますのは、被保険者の加入人員による賦課でございます。平等割は、一世帯に対し課税をするものでございます。この四つの課税方式を採用して、算定を行っています。


 まず、医療費分、一般分につきましての所得割は、4.82%から1.34%プラスの6.16%に改正します。資産割は、16.9%から4.9%プラスして21.8%に改正します。均等割につきましては、2万700円から3,660円の増をしまして、2万4,360円に改定します。世帯割は、15,800円から4,000円増しまして、1万5,800円にそれぞれ改正いたします。平等割におきます「特定世帯」というのがございますが、表下段に注意書きをしておりますように、75歳以上の被保険者が後期高齢者医療制度に移行したことによって、国保の被保険者1人となった場合、大幅な増となることがございます。当面の間はその2分の1を減額するというものでございまして、それぞれその額を計上しております。


 続きまして、後期高齢者支援金分につきましてですが、所得割につきまして1.75%から0.25%マイナスしまして、1.5%に改正します。資産割は、6.4%から0.4%マイナスの6%に改定します。均等割につきましては、7,200円から1,200円を減額し、6,000円に改定します。平等割は、5,500円から460円の減をしまして、5,040円にそれぞれ改正します。これにつきましては、それぞれ社会保険診療報酬支払い基金の数値の確定に基づきまして、積算しますと、このような率になります。


 続きまして、介護分でございますが、所得割は1.45%から0.37%アップしまして、1.82%に、資産割は5.5%から1.6%アップして7.1%に、均等割は7,600円から440円増しまして8.040円に、平等割につきましては4,100円から340円の増をしまして、4,440円にそれぞれ改正するものでございます。


 次に、議案書24ページをお開きいただきまして、議案書24ページの中段以降に記載しております条例第22条第1号からの各号の改正につきましては、先ほど説明しました基本分からそれぞれ国民健康保険税の7割、5割、2割の軽減世帯というのがございますが、そこにおきます均等割、平等割の軽減後の額について改正額を計上しております。それぞれごらんいただきたいと思います。


 説明資料に戻りまして、改正後の被保険者の1人当たりの調定額を21年度決算時と比較してみますと、2ページの表5を参照していただきたいと思います。合計額で、9万852円から1万1,084円を増とさせていただきまして、10万1,936円となります。率にしますと12.2%の値上げとなります。


 しかしながら、今回の基金を投入しないということになりますと、上段のほうに基金投入の額を載せておりますが、合計で3万8,835円増ということで、42.75%の大きな値上げになります。これを緩和するために、2億5,000万円の基金を投入しまして、激減緩和をしていきたいと思っています。


 時間の関係上、条例改正の条文につきましては、それぞれ新旧対照表を御参照いただきまして、御確認いただきたいと思います。


 以上で、まことに簡単な説明ではございますが、議案第79号の提案理由とさせていただきます。の説明とさせていただ


 よろしく御審議いただきまして、御決定賜りますようお願い申し上げます。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。


 したがいまして、質疑は大綱程度でお願いします。


 質疑はありませんか。


 4番、植野良治君。


○4番(植野良治君)  4番、植野です。


 今説明いただいて、大変厳しい国保会計の状況を理解するところですが、たくさんの基金を注ぎ込んで、できるだけ値上げを抑えていこうという、この考え方については私も理解いたしますところですけれども、幾らか被保険者にとっては、負担がふえてくるという、こういう状況が発生しますが、今まで最高限度額が示されておりまして、一定の限度を超えた形にはしないという、こういう形になっておったと思うんですが、今回改正後22年度のこれらの最高限度額については、どのように考えられているのか、従来どおりの金額でいくか、そこらについてお尋ねしたいと思います。


○議長(河南克典君)  前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)  植野議員の御質問にお答えさせていただきます。


 この最高限度額につきましては、全般の専決処分によりまして、限度額の変更をさせていただき、御承認をいただいたということで、その額をそのまま適応するということにしております。


 最高限度額もそのときにも御説明させていただきましたが、上げましても、なかなか対象の影響額は、その当時言いましたのが300万円ぐらいの影響しかないというふうに申し上げましたので、税率改正につきましては、4月の承認をいただきました内容のとおりにさせていただくということです。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


 9番、前田えり子君。


○9番(前田えり子君)  9番、前田です。


 財政調整基金の繰り入れとかで、努力されているということは、よくわかりますが、提案の説明の中でも、市民の担税能力が低下しているというようなことをおっしゃってましたけれども、やっぱりそういう中で、国保税が値上げされる、上がっていくというのは、本当に市民にとってはますます厳しい状況になるというふうに感じます。


 それでですけれども、本当に一般会計からの繰り入れは困難だというふうに、ここにも説明が書いてありますけれども、21年度のこの前の3月議会で補正でとかで報告がありましたけれども、約8億円ほど見込みよりも一般会計のほうの財政調整基金のほうがふえているというふうなことも報告されていました。ぜひそういうものを活用できないというふうに、私は考えるんですけれども、どうなんでしょうか。


○議長(河南克典君)  平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)  前田議員の御質問にお答えしたいと思いますが、今現状では、議員さん御指摘のように、財政調整基金は収支見通しよりは改善をしておるということでございますが、最近の国の施策によりまして、若干改善しているというようなこともございまして、将来的に見ますと、これはまた今まで以上に厳しい状況、いわゆる国の交付金等が厳しい状況が予測されるということで、今時点で一般会計のほうから国保会計のほうへその財政調整基金を使って、補てんをするというふうなことは考えておりません。


 以上でございます。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第79号は、文教厚生常任委員会に付託することにしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第79号は、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。


 ここで、暫時休憩といたします。再開を、1時15分といたします。


              午後 0時10分  休憩


              午後 1時15分  再開


○議長(河南克典君)  休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第16  議案第80号 財産の無償譲渡について


 日程第17  議案第81号 財産の無償譲渡について


 日程第18  議案第82号 財産の無償譲渡について


 日程第19  議案第83号 財産の無償譲渡について


 日程第20  議案第84号 財産の無償譲渡について


 日程第21  議案第85号 財産の無償譲渡について


 日程第22  議案第86号 財産の無償譲渡について


 日程第23  議案第87号 財産の無償譲渡について


 日程第24  議案第88号 財産の無償譲渡について


 日程第25  議案第89号 財産の無償譲渡について


 日程第26  議案第90号 財産の無償譲渡について


 日程第27  議案第91号 財産の無償譲渡について


 日程第28  議案第92号 財産の無償譲渡について





○議長(河南克典君)  日程第16.議案第80号 財産の無償譲渡についてから、日程第28.議案第92号 財産の無償譲渡についてまでの13件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)(登壇)  ただいま上程いただきました議案第80号から第92号 財産の無償譲渡について一括いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。


 お手元議案書の26ページから38ページ、及び議案説明資料をごらんください。


 本年3月の71回定例議会におきまして、「京町公民館」初め14の研修会館とその底地及び同敷地内の児童遊園等の土地を地元自治会に無償譲渡する議決をいただいたところですが、昨年度、各地元自治会等と研修会館移譲について協議を重ねる中で、相当数の自治会から研修会館とほぼ同年代に建設されました「農林業同和対策事業」及び「地方改善事業」による「共同作業所及び農機具格納庫」の敷地についても、無償譲渡を要請されました。建物については当初より地元にお渡ししています。


 これら「共同作業所及び農機具格納庫」のうち京町と東吹の2カ所については、研修会館と同一地番に建設されていたため、3月議会の議決により自動的に敷地の地元移譲が実現された形になっていますが、多くの地区では研修会館と異なる地番に建設されており、また「ふれあい館」のある5地区のうち4地区についても「共同作業所及び農機具格納庫」が存在しています。


 そこで、既に譲渡の済んでいる2地区と公平性を確保するため、また、地元要望にこたえるため、各地区の「共同作業所及び農機具格納庫」13カ所の敷地をそれぞれ各自治会へ無償譲渡するものです。また、研修会館の移譲と同様、地目変更が必要な物件については所要の手続を行います。


 なお、無償譲渡につきましては、これも研修会館と同様、各自治会との移譲契約の中に、当初の目的に沿った利用の継続と所有権移転の禁止等の制限を明記いたします。


 では、議案番号に沿って、所在地番と譲渡先を申し上げます。


 最初に、渋谷字西ノ坪5番を渋谷自治会に、池上字横川465番及び467番2を小多田三区自治会に、菅字マト場471番は菅自治会に、東沢田字イノ坪130番2及び東沢田字長塚ノ坪24番1は東沢田自治会に、西岡屋字ヤナ神ノ坪279番2は有居自治会に、上宿字上屋敷ノ坪408番は上宿自治会に、辻字飛曽山715番は辻自治会に、西荘字谷ノ坪202番1は西荘自治会に、川原字西山崎133番3は安口西自治会に、箱谷字岸宮360番、箱谷字半田272番1、箱谷字半田272番5及び箱谷字岸宮359番は箱谷自治会に、中野字上南澤ノ坪225番1は中野自治会に、東吹字斗代ノ坪263番1は東吹上自治会に、牛ケ瀬字井井ヅカ603番1は牛ケ瀬自治会に、それぞれ無償で譲渡するものです。


 以上、提案理由の一括説明といたします。


 よろしく御審議の上、御決定賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから一括して質疑を行いますが、本案につきましては、生活経済常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。


 したがいまして、質疑は大綱程度でお願いします。


 質疑はありませんか。


 1番、森本富夫君。


○1番(森本富夫君)  1番、森本です。


 今、部長の説明の中で、多目的の使用なり譲渡の禁止を、当然、含めるということを御説明いただいたんですが、それはおおむねどれくらいの期間といいますか、期限をうたわずして、もう禁止ということになれば、今以後ずっとという解釈をさせていただいたらいいのか、その辺の考え方はいかがでしょうか。


○議長(河南克典君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  ただいまの御質問ですが、研修会館移譲の際も、そのような所有権移転禁止の契約書を作成いたしまして、譲渡先と合意をいただいております。それの基本的な考え方は、建物の鉄筋の減価償却期間といいますか、50年を基礎にいたしまして、既に20年、30年暮れておりますので、その残存期間を基本的な所有権禁止の期間というふうに決めました。


 今回も共同作業所、あるいは農機具格納庫、昭和50年代を中心につくられております。大体50年をもとにあとの減価償却期間を基準に、所有権禁止の規定を移譲契約の中に盛り込んでいきたいと思っております。


 以上です。


○議長(河南克典君)  1番、森本富夫君。


○1番(森本富夫君)  1番、森本です。


 50年というのが鉄筋コンクリート的なしっかりとした建物の減価償却は50年と見てありますが、今回農作業所なり、農機具の車庫、鉄骨スレートぶき的な物が多いのではないかと思うんですが、それはとてもちょっと法的に50年という解釈にはならないのじゃないかと思うんですが、あくまでそれも50年という基本対応というか、撤去しようと思ったらすぐ撤去できるような建物も建っている場合もあるのではないかと見受けられますが、その辺も含めて50年、あくまで50年やというような形で通されるのか、確認しておきたいと思います。


○議長(河南克典君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  基本的には、研修会館と同様の期間ということを考えております。その根拠を、今言われました、何年に設定するかなかなか難しいことだと思います。1970年代に建てられた物で、30年ほど暮れているわけですけれども、すると、あと20年ということになるんですが、その間には自前で当然改修もされておられますし、修理もされておりますので、まだまだ共同作業所、あるいは農機具格納庫として立派に使用いただいているところがほとんどでございますので、やはり基本的には研修会館と同様の考え方をもって、所有権移転の禁止期間とするのが妥当であると考えております。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


 19番、吉田浩明君。


○19番(吉田浩明君)  19番、吉田でございます。


 今回有居作業所ということで入っておるんですが、前、研修会館を譲渡のときには、しばらくその期間が要るというようなことで、入ってなかったのではないかと思うんですが、これ建てられた趣旨にいたしましても、基本的には同じようなやっぱりその趣旨のもとにやられておるということになりまして、今回この作業所について譲渡するというようなことになったんですが、そのいきさつなり、その辺の違いが何かそういう話の中であったのか、その辺だけお聞かせ願いたいと思います。


○議長(河南克典君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  有居の研修会館につきましては、これは部落差別解放のための拠点施設であると。単なる有居地区の自治会の集会所ではないと。部落解放のためのさまざまな取り組みをその会館で行っている以上、移譲は受けられない。あくまで市の建物として考えてほしいということで、移譲をお受けいただけませんでした。


 ただし、指定管理期間はあと1年残っておりますので、指定管理料を一切受け取らないと、無償で管理をいたしますということで、この22年度は合意をしているところです。


 一方、共同作業所、農機具格納庫につきましては、既に地元に渡っております。土地の所有権だけの問題ですので、土地については、さっき言ったような解放の拠点という強い御主張はされなかったということで、お受けいただくということになったわけでございます。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


 18番、渡辺拓道君。


○18番(渡辺拓道君)  18番、渡辺です。


 これ説明資料のほう、一覧で上げていただいておるわけなんですけれども、面積的な部分を拝見させていただきますと、現況はちょっと確認できてないわけなんですけれども、共同作業所、農機具格納庫が用途となっているというようなことではあるんですけれども、菅の雑種地を筆頭にかなりの面積があるところがあります。菅で1,800ほどあるわけなんですけれども、この部分がすべてそういう用途で使われているのかというようなこと。多分その一部分ではないかというような感じもするわけなんですけれども、そのあたりの現況と、それともし本当にそういうような状況やったら、分筆して移譲というようなことも考えられたのではないかというふうに思うわけなんですけれども、そういった部分についての検討はされたのか。そういうことをせずに、一筆単位で移譲しようというふうになって、これ提案をされていますけれども、そのあたりについて説明をお願いします。


○議長(河南克典君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  確かにおっしゃいますように、面積の違いはございます。ただ私もすべての共同作業所、農機具格納庫、5月にすべて回りまして、現在その共同作業所や農機具格納庫以外の目的で使っていただいているような状況はなかったんです。当然、軽トラやいろんな作業車が建物の周辺に入りますでしょうし、いろんな作業もあると思いますので、一概に面積の大小によって大きい場合は分筆して制限せよというのは、ちょっと当たらないのではないかと思います。


 私どもとしましては、土地と共同作業所、格納庫一体として、各地区で有効に利用されているというふうに考えております。


○議長(河南克典君)  18番、渡辺拓道君。


○18番(渡辺拓道君)  そうしましたら、ここに上がってきているのは、その目的ですべて使用されているということで、提案をされているというふうに理解させていただいたらいいですね。


○議長(河南克典君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  はい、そのように理解しております。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


 11番、市野忠志君。


○11番(市野忠志君)  11番、市野です。


 1点、確認させていただきたいと思いますけれども、この全体で面積、それを聞いておきたいのと、それから、いろいろ雑種地とかありますけれども、多分雑種地の上には、建物みたいな物は建ってないと思いますけれども、市の物ですから、その辺の現況は、4カ所ほど雑種地があるけれども、全体の現況と、そのことの関係をちょっと示していただきたいということと。


 それから、将来的に、公共事業等で市がどうしてもまたこの土地を使いたいんやと、あるいは、一部用地買収等に係るようなことがあるかと思いますけれども、そういうのはすべてもう見越した上での譲渡ということに考えられているのか、その辺伺っておきたいと思います。


○議長(河南克典君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  最初の御質問ですが、土地の現況につきましては、アスファルト舗装がしてあるところ、あるいは、いわゆる砂利道のところ、いろいろなんですけれども、基本的には、共同作業所、格納庫以外には何も建っておりません。作業場として利用されているというふうに理解しております。


 それから、地目につきましては、当然これは建設時に宅地に変更すべき物であったと思っております。それができていないところがあると、場合によっては墓地という地目までありますので、これは墓地を移転された後の処理ができていなかったんだと思いますが、今回の移譲に際して、地目変更をきちっとさせていただくということになります。


 それから、もう1点の将来、篠山市でその土地の一部を、例えば道路であるとかいうことで、利用する必要が出てきた場合の処理ということなんですけれども、これにつきましても、覚書で、「市の事情でお渡しした敷地の一部分を公共の目的に使う場合には、無償で提供を御了解いただく」というふうな内容の条項を盛り込みたいと思っております。


 トータルの面積ですね、済みません。全部の面積は今ちょっと出ておりませんので、すぐにまた計算したいと思います。


 以上です。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第80号から議案第92号までの13件は、生活経済常任委員会に付託することにしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第80号から議案第92号までの13件については、生活経済常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第29  議案第93号 平成22年度篠山市一般会計補正予算(第1号)





○議長(河南克典君)  日程第29.議案第93号 平成22年度篠山市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)(登壇)  ただいま御上程賜りました議案第93号 平成22年度篠山市一般会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 このたびの補正は、緊急雇用対策等の国県補助事業や口蹄疫対策など緊急性の高いものや国庫補助事業の事務費に対する補助金が廃止されたため、国庫補助金の減額などについて、補正をお願いするものでございます。


 結果、補正予算書、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,008万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ207億5,608万8,000円とするものでございます。


 それでは、予算書11ページをお開きをいただきまして、歳出予算の主なものから御説明を申し上げます。


 まず予算書11ページ、歳出予算の2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、12万8,000円の追加で、篠山市職員汚職・反省と根絶の委員会委員謝金の追加でございます。次に、7目企画費は、145万5,000円の減額で、公共交通対策事業は、乗り合いタクシー運行補助金のうち、曽地奥線について地元からの要望により運行を廃止することによる86万2,000円の減額、ふるさと篠山へ帰ろう住もう運動推進事業は、財団法人地域活性化センターの移住・交流推進支援事業の補助が採択されなかったことによる200万円の減額、丹波篠山ふるさと応援団事業は、篠山鳳鳴高校同窓会報の発送に合わせて、ふるさと寄附や企業誘致の募集パンフレットを同封いただくための経費の負担118万6,000円の追加が主なものでございます。


 財源内訳の国県支出金は、乗り合いタクシーの地方バス等公共交通維持確保対策県補助金8万7,000円の減額と、当初予算に計上しておりました脊椎動物化石保護・活用事業のたんば恐竜・ほ乳類化石等を生かしたまちづくり推進事業としての広域連携業務委託料について、緊急雇用就業機会創出基金事業の対象とすることによる財源更正として県補助金302万8,000円の追加、その他は、諸収入として移住・交流推進支援事業助成金200万円と乗り合いタクシー運行に係ります地元負担金4万3,000円のそれぞれ減額でございます。


 次に、17目コミュニティ活動推進費は958万1,000円の追加で、緊急雇用就業機会創出基金事業として、まず後川・雲部地区において小学校廃校後の地域の活性化策の協議や取り組みを支援する地域アドバイザーを配置する経費377万4,000円、次に、市民センターに7月17日開設予定の市民プラザについて、相談員や指導員を配置し、運営業務を委託する経費330万7,000円、また、今田町小野原地区の神舞保存会に対するコミュニティ活動補助金240万円の追加などで、財源内訳の国県支出金は地域アドバイザーと市民プラザ運営委託業務に係ります緊急雇用就業機会創出基金事業県補助金708万1,000円の追加、その他は全国自治協会の自治宝くじ助成によるコミュニティ活動事業助成金240万円などでございます。


 次に、12ページ、4項選挙費、3目の参議院議員選挙費は310万3,000円の追加で、投票区の見直しにより投票所を40カ所としておりましたが、見直しを延期することから、投票所を53カ所とすることによる投票所関係経費の増額で、財源内訳の国県補助金は、参議院議員選挙費県委託金320万3,000円の追加でございまして、5目の市長選挙費も同様に投票所関係経費174万円の追加でございます。


 次に、13ページ、3款民生費、1項社会福祉費、5目の障害者福祉費は1,220万3,000円の追加で、地域生活支援事業は、地域生活支援センターへの通所者の増による補助金79万1,000円の追加と移動支援事業など3事業の低所得者のサービス利用を支援するために利用者負担金を無料としたことによります扶助費の追加、また、障害者自立支援法給付事業は1,044万8,000円の追加で、障害者通所サービス事業の通所者の増による補助金250万円の追加や介護給付費などにおいて低所得者のサービス利用を支援するために利用者負担金を無料としたことによります扶助費785万8,000円の追加、さらに、精神保健福祉事業は65万円の追加で、新たに地域において自殺対策の強化を目指して、自殺予防として啓発等を図るために、予防対策講演会や啓発用資材の経費でございます。


 財源内訳の国県補助金は、地域生活支援事業国庫補助金15万6,000円、障害者自立支援法給付事業国庫負担金392万8,000円、地域生活支援事業県補助金7万8,000円、障害者自立支援法給付事業県負担金196万4,000円、障害者通所サービス利用促進事業県補助金187万5,000円、自殺対策強化基金市町補助金65万円などでございます。


 次に、14ページ、2項8目の人権推進費は250万6,000円の追加で、農林業同和対策事業や地方改善事業により地域に設置された共同作業所や農機具格納庫の敷地について、13の地元自治会に無償譲渡するために必要な登記事務委託料や登録免許税の追加でございます。


 次に、2項児童福祉費、1目の児童福祉総務費は541万2,000円の追加で、主なものは8月から児童扶養手当の支給対象に父子家庭が拡大されることとなり、支給に伴う電算システムの改修費と父子家庭分の児童扶養手当を追加するもので、財源内訳の国県補助金は、児童扶養手当国庫負担金160万円の追加が主なものでございます。


 次に、3目児童措置費は87万3,000円の減額で、放課後児童対策事業の味間児童クラブにおいて利用児童が増加し、夏季休業中はさらにふえることが見込まれるため、夏季休業期間中の指導員補助員の追加雇用と保育備品を収納する物入れを設置して、生活スペースの確保することなどにより33万9,000円の追加と篠山・富山児童クラブにおいては、城南の児童クラブの新設により利用児童が減少したことによる指導員人件費等の業務委託料121万2,000円の減額でございます。


 次に、15ページ、4款衛生費、1項保健衛生費、2目の予防費は156万円の追加で、小児細菌性髄膜炎の予防のため、4月からヒブワクチンの接種費用の半額について4,000円を限度に助成するもので、財源内訳の国県補助金は、予防接種事業県補助金104万円でございます。


 次に、5目環境衛生費は559万5,000円の追加で、緊急雇用就業機会創出基金事業として、環境基本計画を実行していくために、地域グリーンリーダーを2名雇用し、河川の水質や生物実態調査や不法投棄のパトロール、ごみの減量化・再資源化などに取り組む経費300万1,000円と森の学校復活大作戦の取り組みとして、自然環境データベースの作成や中長期課題の整理、実行委員会への専門的な助言など生物多様性に係る業務委託費254万9,000円の追加で、財源内訳の国県支出金は地域グリーンリーダーに係ります緊急雇用就業機会創出基金事業県補助金300万1,000円の追加でございます。


 次に、16ページ、6款農林水産業費、1項農業費、2目農業総務費は199万円の追加で、緊急雇用就業機会創出基金事業として、農都創造に向けて事業の積極的な展開を図るため、農都創造専門員を雇用し、楽農サポーターや里山彩園などの事業実施に伴う地元自治会等への現地指導や調整活動、農商工連携などの事業者のネットワークの構築支援などに取り組む経費の追加で、財源内訳の国県支出金は農都創造員設置に係ります緊急雇用就業機会創出基金事業県補助金199万円の追加でございます。


 次に、5目農業推進事業費は272万1,000円の追加で、ひょうご市民農園整備事業として、遠方滞在型市民農園管理組合、真南条上営農組合、今田町釜屋の自然友遊農園管理組合の3組合に対して、市民農園の機能向上を目的とした施設整備の経費の2分の1を助成する事業で、財源内訳は全額、ひょうご市民農園整備事業県補助金でございます。


 次に、6目生産調整対策費は531万7,000円の追加で、農業振興対策事業として今福、西荘、野々垣、市野々の四つの生産組合に対して、集落営農組織の高度化を目指してコンバインなどの機械施設導入経費の3分の1を助成する事業で、財源内訳は全額、集落営農機械施設導入県補助金でございます。


 次に、7目農村地域費は899万4,000円の追加で、緊急雇用就業機会創出基金事業として、新規就農の定着を目指すため、4名分の新規就農者に対する月額15万円の就農支援金や農業技術の指導に係る経費などを新規就農研修業務として委託するもので、財源内訳は全額、緊急雇用就業機会創出基金事業県補助金でございます。


 次に、11目畜産業費は、58万1,000円の追加で、宮崎県において発生しました口蹄疫に対する予防対策として、市内の関係農家に炭酸ナトリウムなどの消毒液の配布や防護服等の経費で、丹波ささやま農業協同組合と折半する予定でございます。


 次に、17ページ、2項林業費、1目林業総務費は105万円の追加で、緊急雇用就業機会創出基金事業として、市内の林道や林道橋などの構造物の現況調査を業務委託するもので、財源内訳は全額、緊急雇用就業機会創出基金事業県補助金でございます。


 次に、7款商工費、1項商工費、2目の商工振興費は200万円の追加で、新たに篠山市中心市街地活性化基本計画を策定するため、篠山市商工会が主体となって国の補助を受けて中心市街地活性化基本計画素案を策定することとなり、その経費の一部を市から商工会に補助するもので、財源内訳は全額、観光まちづくり基金繰入金でございます。


 次に、4目の観光費は145万4,000円の追加で、その内訳は、観光イベント事業で、デカンショ祭、丹波篠山味まつり、陶器まつりのイベントにおきまして交通警備業務を委託する経費265万円の追加と、観光総務費は観光イベントの最も忙しい時期である8月から10月までの3カ月間に日々雇用職員を雇用する経費54万1,000円の追加、また、当初予算に計上しておりました観光まちづくり推進事業としての観光まちづくり戦略委託料について、緊急雇用就業機会創出基金事業の対象とすることによる財源更正と事業内容の精査による173万7,000円の減額で、財源内訳の国県支出金は、緊急雇用就業機会創出基金事業県補助金1,792万5,000円の追加でございます。


 次に、18ページ、10款教育費、1項教育総務費、3目の学校教育総務費は137万2,000円の減額で、スクールバス管理事業におきまして、乗り合いタクシーの曽地奥線が運行廃止されることから、9月以降にスクールバスを運行する経費の追加や運行委託契約の精査による減額によるものでございます。


 次に、4目義務教育振興費は159万3,000円の追加で、学校教育推進事業は新たに国からの栄養教諭を中核とした食育推進事業と、県からの学校教育を活用した食育推進事業など31万1,000円の追加、学教育支援事業は新たに帰国・外国人児童生徒の受け入れ体制の整備として指導補助員の配置経費などの追加と特別支援教育総合推進事業としての巡回相談等の経費など合わせて128万2,000円の追加で、財源内訳の国県支出金は、栄養教諭を中核とした食育推進事業国庫委託金30万円、学校給食を活用した食育推進事業県委託金10万円、また、帰国・外国人児童生徒の受け入れ体制の整備事業国庫委託金86万円、特別支援教育総合推進事業県委託金41万1,000円のそれぞれ追加でございます。


 次に、20ページ、12款諸支出金、1項基金費、1目の財政調整基金費は315万1,000円の追加で、歳入歳出の差額を積み立てるもので、積み立て後の残高は35億7,579万3,000円、13目観光まちづくり基金費は60万円の追加で、株式会社アクト篠山について市の出資比率を2分の1から3分の1に引き下げたことのより、出資金が返還され、当初予算で1,500万円を見込んでおりましたが、一株の額面が増加していることによる増額分を財産収入として追加で受け入れ、積み立てるもので、基金繰り入れも含め、積み立て後の残高は3,864万4,000円でございます。


 以上で、歳出に関します説明を終わらせていただきます。


 なお、歳入につきましては、それぞれ歳出のところで主なものを御説明申し上げましたので、省略をさせていただきます。


 最後に、4ページをお開きいただきまして、第2表、地方債補正について御説明を申し上げます。


 4ページの地方債でございますが、一般単独事業債は、国庫補助道路整備事業の大沢新栗栖野線におきまして、事務費に係ります国庫補助金の減額に伴い、道路整備事業債を追加するもので、補正前の限度額7,280万円に390万円を追加し、限度額を7,670万円とするものでございます。


 以上の結果、今回の地方債の追加により、補正後の地方債総額は13億1,860万円となり、このうち普通交付税に算入されます地方債は12億1,732万円で、普通交付税算入率は92%でございます。


 以上で、提案理由の説明とさせていただきます。


 御審議をいただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、補正予算特別委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。


 したがいまして、説明に対する総括的な質疑をお願いします。


 質疑はありませんか。


 4番、植野良治君。


○4番(植野良治君)  4番、植野です。


 3月議会のときに、常任委員会においても、あるいは本会議においても、いろいろ話題にありました、いわゆる子育ていちばんの22年度の取り組みの事業の中で、味間認定こども園が議会でも大変議論がされてきたところでございます。


 その後、新しい体制になってからも担当常任委員会、現地を調査されたり、いろいろあったんですが、何しろ急なことで十分な施設整備ができないままの出発、私らもいかがなもんかという思いもあったんですが、よい取り組みを、しかも人気のあるこの取り組みをなされるについては、出発は避けられないという観点から、早い取り組みに賛成をしてきた経過があるんですが、今回そこらの施設整備が不備なまま出発しておるのに、補正予算でそれらしき予算が、不備な施設の整備の予算が計上されておるように、今の説明ではないように思うんです。


 そこらについては、特に心配されますが預かり保育ルームあたりの入り口の雨よけというのですか、梅雨に入りましたら、これたちまち十分な状況でないところで、どのように子供たちがあれを利用するのかというような心配が出てきますし、遊戯室を間仕切りして、仮の教室として現在やっておる。これもあくまで仮にそういう形でつくっておるならば、新しい遊戯室が要るのか、別の教室をつくるのか、そういう大筋のことについて、このまま出発するのか、6月議会の補正には上がってないけれども、来年度に向けた取り組みをなされようとするのか。


 これは、教育委員会に今度移りましたので、教育委員会のほうにお答えいただかないと仕方ないわけなんですけれども、予算を伴うことなので、補正について、きょうの時点には上がってこないのはどのような考え方なのか、お尋ねしたいと思うんです。


○議長(河南克典君)  小山教育部長。


○教育部長(小山辰彦君)  教育委員会の小山です。今の植野議員の御質問にお答えしたいと思います。


 まず、補正に上がってこないという中で、今、雨よけという話がございましたが、この分については、今の予算の中で、今現在あります現予算の中で対応するということでしております。


 それと遊戯室の問題につきましては、いわゆる22年度スタートしたときに、既に4歳児、2クラスということでありましたので、5歳児の保育室がないというような状況もございまして、そしてまた、遊戯室を間仕切りするような形の中でやってまいりました。


 来年度以降、さらに4歳児のクラスが5歳クラスということで2クラスになりますと、3歳児が4歳児になって、もう1クラスということは当然予測されます。そのあたりについては、本当に時間というか、来年に向けてはいろんな時間的なことはありますけれども、いろんな状況の中で、そういったことをクリアできるように検討している状況であります。


 今のところこういった形ということは、提案できませんけれども、必死になって頑張って考えていきたいと思いますので、御理解いただきますようによろしくお願いします。


○議長(河南克典君)  4番、植野良治君。


○4番(植野良治君)  4番、植野です。


 今お聞きしたら、次年度に向けてその教室不足については、具体的な取り組みをしていきたい。それが雨よけというのですか、それについては、現在持っている予算で早急にやっていこうと、こういう考え方だということで、一定の理解はするわけなんですけれども、地域の方々もあの周り、周辺、いわゆる山ややぶを伐採して、それこそ子育ての森というような、こういう感じで取り組みを具体化しようという、この動きもありますので、あそこに関してはかなり関心がある施設ですし、保護者の方も不備な設備の中で出発しておる、具体的な、いわゆる不自由な点がいよいよ具体的に、出発していくと、私たちの耳へもちょこちょこ具体的なことが入ってきております。


 したがいまして、十分ではないにしても、来年度に向けて、今話のあったとおり、しっかりとした取り組みを、来年新たに募集されるまでに、体制を整えたり、あるいは施設整備をお願いしたいと思います。


 それから、当面の雨よけについては、今予算があって、それで賄うと、こういうことなんですが、完成についてはいつごろの予定を目指されておりますか。


○議長(河南克典君)  小山教育部長。


○教育部長(小山辰彦君)  今の御質問にお答えします。


 雨よけについては、今月中に着手したいと思っております。そして、また全体的な話なんですけれども、不備という話があるんですけれども、このあたりを当然教育行政の中で、私たちがこういった認定こども園をスタートしたと、当然保護者の皆さんが、安全安心していただくということが非常に大事でありますから、そういったものについては、保護者の意見が聞ける、そういった場をたくさん設定して、一つ一つひもといて、そして、一つずつよいほうに向けていきたいと。それで、当面困られているそういった状況については、近いうちにできるだけ早く解消してまいりたいと、そんなように思っておりますので、御理解いただきますように、よろしくお願いします。


○議長(河南克典君)  4番、植野良治君。


○4番(植野良治君)  4番、植野です。


 出発以降、それぞれ私から言えば、保護者は勝手なものを言うもんだなというような、こういう意見もたくさん聞くわけですけれども、その都度、いわゆるうまく運用されて、例えば、通園バスの件なんかでも上手な運用の中で、最大限のそのサービス提供をしていくというような取り組みをなされておることについては、大変頑張っていただいておるなという気持ちは持っておるんですが、大変だろうが、特に、担当が変わられて、いきなり出発したものを引き受けられた部署にしては、大変なことがたくさんあろうかと思いますが、ひとつ十分コミュニケーションをとられて、うまくこの事業が進んでいって、人気がますます出てきて、篠山市で子育てがしやすいという、こういう雰囲気ができることを期待しますので、よろしくお願いしておきたいと思います。


○議長(河南克典君)  河南教育長。


○教育長(河南秀和君)  ただいまの件で小山部長等がお答えを申しましたが、子供たちの認定こども園の預かりの施設に関しましては、特に出入り口の雨よけということが大変これは大切なこととして、私も現地を確認しまして、理解いたしております。


 早急に急ぐものとして、そうしたものは6月補正を待つということもありましたが、現在の予算の中で早急にとり行って、子供たちの健康な預かり保育ができるようにということで、努めてまいりたいと、そうしたことで今、動きをとらせてもらっております。今後御指摘のありましたことにつきましては、鋭意努力をいたしまして、充実に努めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


 18番、渡辺拓道君。


○18番(渡辺拓道君)  18番、渡辺です。


 先ほどの説明の中で、道路新設改良費の説明が十分になかったのではないかというふうに思っておるわけなんですけれども、その中で、工事請負費の3,500万円の減額で、その分補償、補てん、賠償金のほうに回されているという形になっているんですけれども、多分大沢新栗栖野線ではないかというふうに思うんですけれども、これ何か問題でもあったというようなことなんでしょうか。


○議長(河南克典君)  若泰まちづくり部長。


○まちづくり部長(若泰幸雄君)  渡辺議員御指摘のとおり、大沢新栗栖野線の補償につきまして、ポンプ小屋の補償でございますが、本工事費の工事請負のほうで組んでおりましたものでございますが、公共補償の関係から補償費が的確な費目であるということで、更正をいたしておるということでございます。


 以上です。


○議長(河南克典君)  18番、渡辺拓道君。


○18番(渡辺拓道君)  そうしましたら、その分の補償は当初から計画にあった分であるというようなことで、適正な処理をしたという形で、特に問題が起こったということではないということで認識させてもらったらいいんですか。


○議長(河南克典君)  若泰まちづくり部長。


○まちづくり部長(若泰幸雄君)  渡辺議員、おっしゃっておりますように、当初から補償的な費目というか、予算でございまして、適正な工事請負じゃなしに、補償費のほうということで、費目誤りということの1点がございます。


 以上です。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


 1番、森本富夫君。


○1番(森本富夫君)  1番、森本です。


 今回の補正予算のメーンとなっているのが、緊急雇用対策ではないかなというふうに考えております。その中で、グリーンリーダーとか、農都創造専門員、また後川・雲部の地域アドバイザー等の、これ非常に重要な職種であり、正職員の方でもこなせるか、こなせないかというような市の将来にかかわる重要な職責、職務ではないかと思うところでございます。


 そういう正規職員さんでも負担になる、無理なような、無理というか、市のホームページを見せていただいておりましたら、いつからでしたか、そして任期が3月31日、その間の募集をして、本当に専門員というか、得意な方がお越しいただけるか、また150万円というような、あれ報酬もちゃんと上がっておりましたけれども、その報酬で確保はできるのかという心配をするところでございますが、どんな立場の方でも、別に専門員やと雇用すれば、それは専門員さんになられますが、その辺しっかりと専門的な知識のある人を確保する自信があるのか、あいのか。


 また、それこそ3月31日で雇いどめして、それで御苦労さまでしたと言って、もう継続雇用ということは考えられるのか、られないのか、その辺ちょっと確認しておきたいんですけれども。


○議長(河南克典君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  お答えします。


 あくまでも人材育成ということでありますので、おっしゃるとおりですね、完成されたその業務遂行能力があってということでは必ずしもないというふうに思っております。そういう方が応募していただければ一番よいわけで、例えば、地域にそういう人材がおられて、そういうことを地域に入ってやられる方がおられたら、それが一番いいわけですが、そうでない場合は、そういうことを今後ともやっていきたいという人材を雇用して、育成をしていくと。それで将来的に篠山市、篠山市でなくてもいいんですが、新たな仕事を見つけていただくと、こういう趣旨であります。


 もう1点の質問は、そういうことで来年の3月31日まで、活躍していただいて、もちろん有用な人材については、引き続き継続雇用も検討するということだというふうに考えております。市としては、そういう人材として育っていただけるように、精いっぱい指導、応援をするという立場でございます。


 以上です。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


 19番、吉田浩明君。


○19番(吉田浩明君)  19番、吉田でございます。


 17ページの商工振興費の地域産業振興事業補助金というのが、今おっしゃっていただいた中心市街市活性化の計画をこの中でやると。これ平成13年か14年に、中心市街地活性化の計画を篠山市としても一応立てておるわけです。今回またこのようなことで補助金が上がっておるということなんですが、そのうちに活性化法の法も18年か19年に変わったのではないかと思うんですけれども、前の中心市街地の中で、商店街の空洞化等々も対応していくということで、市民センターもその一つの役割として建ったものではないかと思うんですが、その辺の検証とか、その計画の中にいろんなことが盛り込まれておったと思うんですけれども、「歴史と未来が解け合うにぎわいのあるまちづくりを目指して」というようなテーマで、そのときは計画も立てたあったわけです。


 今回、新たにもう一回その計画をということなんですが、その辺この6月の補正でということで、十分審議ができない状況の中でということになるんですが、その事業主体とか、何をこれから目指されて、そういう計画をされているのかというあたりをもう少し丁寧に説明いただけないのと。


 ちょっともう何年か前に出されておりますので、計画が。そのときの検証がどうやったのかということも、やっぱり踏まえて、今回やってもらわないといかんと思うんですが、これ基金の取り崩しをやるということで、それはやっぱり市の予算でございますので、その辺しっかりその検証したり、中身を精査していくということは大事なので、ちょっとその辺もう少し説明いただきたいなと思います。


○議長(河南克典君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  御指摘のとおり、中心市街地活性化に関する法律が変わりまして、17年か18年だったというふうに思うんですが、その法律、旧法に基づく計画ができておりました。いずれも策定は市の責務ということになっておりますが、これに基づいた計画が既にあって、一定の成果も得られているという状況にあると思います。


 ただし、法律に位置づけがなくなりましたので、この計画に基づく国の支援が受けられない状況にあると。もう解散をいたしましたが、まちづくり篠山が、法的の位置づけのないTMということで、位置づけられておったということですね。


 このたび三セクの再編などもありまして、新しいまちづくり推進主体として、株式会社アクト篠山が設立されたという状況にあります。今後、新法に基づきます基本計画の認定を受けますと、法律によりますと、中核になるのは篠山市商工会、それから今申しました株式会社アクト篠山になるということが、これまちづくり会社と商工会ということが、法律に書いてありまして、必ずしもそうじゃないんですが、一般的にそのような役割を担うことになっておりまして、その二つの組織が中心的役割を担って進めていくということになろうかというふうに思います。


 新しい法律によりますと、中心市街地活性化協議会というものを立ち上げまして、その中で素案を検討し、最終的に市が基本計画を取りまとめると、こういう段取りになっております。


 その協議会、中心市街地活性化協議会には、参画したいという地域の方は、それぞれ自由に参加できるというようなことになっておりますので、多様な主体がこの計画に入ってきて、多様な活動をすると。それで総体として、まちづくり事業が推進していくと、こういうことになるのではないかというふうに思っております。


 今回予算に係る分については、その基本計画策定に関するものということで、市が役割を担うということでございますので、市としても一定の負担をさせていただくと、こういう考えにしております。


 計画の内容は、今後、活性化協議会が設立され、検討されるということになります。


 以上です。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


 平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)  ちょっと1点、訂正をさせていただきたいんですけれども、先ほど私の補正予算の説明の中で、株式会社アクト篠山のついての出資利率が2分の1から3分の1になったということで、当初予算に1,500万円を見込んでおったというふうに御説明申し上げましたが、150万円の間違いということで、おわびして訂正させていただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(河南克典君)  ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第93号は、議長を除く全員をもって構成する補正予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第93号は、議長を除く全員をもって構成する補正予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。


 続いて、お諮りします。


 ただいま設置されました補正予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条1項の規定によって、お手元にお配りしました名簿のとおり指名したいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、補正予算特別委員会の委員は、お手元にお配りしました名簿のとおり選任することに決定しました。


 ここで、暫時休憩いたします。


              午後 2時12分  休憩


              午後 2時13分  再開


○議長(河南克典君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 この際、御報告を申し上げます。


 委員会条例第8条第1項及び第2項の規定により、補正予算特別委員会の委員長、副委員長が選任されましたので、報告いたします。


 委員長、大上磯松君。


 副委員長、木戸貞一君。


 以上で、報告は終わります。





◎日程第30  議案第94号 平成22年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1


               号)





○議長(河南克典君)  日程第30.議案第94号 平成22年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 大藤上下水道部長。


○上下水道部長(大藤和人君)(登壇)  ただいま御上程賜りました議案第94号 平成22年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 まず、補正予算書の表紙、第1条は、公共下水道事業歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ39万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億6,133万6,000円に、特定環境保全公共下水道事業の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ10万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億6,619万3,000円にしようとするものであります。


 第2条、地方債の変更でございますが、2ページの第2表、地方債補正として、下水道事業債の限度額を2億1,580万円に270万円追加して、2億1,850万円に変更するものです。


 今回、補正をお願いいたします主な内容でございますが、公共下水道事業は、国士交通省所管の補助事業として推進されてきたところですが、国政の変化により、平成22年度から社会資本整備、総合交付金制度に移行されることとなりました。社会資本整備計画の策定が求められることとなりましたが、ただし継続事業については、経過措置として平成22年度に限り整備計画策定を行わず、従前の補助事業計画に基づき取り組むこととなりましたが、その事業にかかわる事務費については、補助金が廃止され、それらの経費は地方債の対象となりました。


 つきましては、今回、事務費の精査と財源の見直しから補正をお願いするものでございます。


 まず、公共下水道事業、補正予算書5ページの歳出から説明申し上げます。


 2款1項1目下水道建設費39万円の減額は、補助事業の事務費の補助金が廃止されたことから、財源更正並びに精査をいたしまして、国庫支出金356万円の減額、地方債270万円及び一般財源47万円を追加しようとするものでございます。


 次に、歳入でございますが、4ページに戻っていただきまして、3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道費国庫補助金356万円の減額、5款1項繰入金、1目一般会計繰入金47万円の追加、7款1項市債、1目下水道債270万円の追加は、いずれも事務費の補助金が廃止されたことから、補助事業分270万円の減額、単独事業分540万円を追加するものでございます


 続いて、特定環境保全公共下水道事業でございますが、補正予算書8ページをお願いいたします。


 まず、下段の歳出でございますが、2款1項1目下水道建設費10万円の減額は、事務費の補助金の廃止に伴い精査し、財源としていた国庫支出金10万円を減額するものです。


 次に、上段の歳入についても、3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道費国庫補助金10万円を減額するものございます。


 以上、大変簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。


 御審議を賜りまして、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(河南克典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、補正予算特別委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。


 したがいまして、説明に対する総括的な質疑をお願いします。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第94号は、補正予算特別委員会に付託することにしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第94号は、補正予算特別委員会に付託することに決定しました。


 堀毛生活部長から先ほどの質疑の未答弁について、発言を求められておりますので、これを許可します。


 堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  先ほどの議案第80号から92号 財産の無償譲渡に係る市野議員の御質問で、地元に移譲する共同作業所等の敷地の合計面積のお尋ねがございました。合計面積は、8,665.74平方メートルでございます。


 以上、御報告申し上げます。


○議長(河南克典君)  以上で、本日の日程は、全部終了しました。


 お諮りします。


 議事の都合によって、明日12日から16日までの5日間は、休会としたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(河南克典君)  異議なしと認めます。


 したがって、明日12日から16日までの5日間は、休会とすることに決定しました。


 次の本会議は、6月17日午前9時30分から開議します。


 本日は、これで散会とします。


 お疲れさまでございました。


              午後 2時20分  散会








 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                       平成22年6月11日





                       篠山市議会議長  河 南 克 典





                       篠山市議会議員  森 本 富 夫





                       篠山市議会議員  西 田 直 勝





                       篠山市議会議員  園 田 依 子