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兵庫県 篠山市

平成21年第70回定例会(第5号12月18日)




平成21年第70回定例会(第5号12月18日)





       第70回篠山市議会定例会会議録(5)





         平成21年12月18日(金曜日)


             午前 9時30分 開議








 
〇出席議員(20名)


     1番  市 野 忠 志         2番  小 林 美 穂


     3番  本 莊 賀寿美         4番  林     茂


     5番  前 田 えり子         6番  恒 田 正 美


     7番  奥土居 帥 心         8番  大 上 磯 松


     9番  吉 田 浩 明        10番  西 田 直 勝


    11番  隅 田 雅 春        12番  河 南 克 典


    13番  國 里 修 久        14番  森 本 富 夫


    15番  堀 毛 隆 宏        16番  園 田 依 子


    17番  渡 辺 拓 道        18番  木 戸 貞 一


    19番  植 野 良 治        20番  足 立 義 則





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長         酒 井 隆 明   副市長        金 野 幸 雄


  教育委員長      新 家 英 生   教育長        河 南 秀 和


  代表監査委員     佐 圓   隆   政策部長       平 野   斉


  総務部長       森 田   忠   市民生活部長     堀 毛 宏 章


  保健福祉部長     前 田 公 幸   まちづくり部長    森 口 寿 昭


  上下水道部長     大 藤 和 人   会計管理者      小 稲 敏 明


  教育部長       松 尾 俊 和   消防長        植 村 仁 一


  監査委員事務局長   若 泰 幸 雄





〇議会事務局職員出席者


  局長         池 野   徹   課長         時 本 美 重


  係長         中 野   悟





〇議事日程 第5号 平成21年12月18日(金曜日)午前9時30分開議


  第 1  会議録署名議員の指名


  第 2  諸般の報告


       ・例月出納検査報告


       ・出資法人に係る経営状況報告書


       ・陳情書等


  第 3  行政報告


       ・寄附採納報告


  第 4  議案第110号 篠山市デイサービスセンター条例を廃止する条例


  第 5  議案第113号 財産の無償譲渡について


  第 6  議案第111号 篠山市今田老人福祉センター・デイサービスセンター条


               例を廃止する条例


  第 7  議案第114号 財産の無償譲渡について


  第 8  議案第109号 篠山市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正す


               る条例


  第 9  議案第112号 篠山市地区施設等の設置及び管理に関する条例を廃止す


               る条例


  第10  議案第115号 財産の無償譲渡について


  第11  議案第116号 財産の無償譲渡について


  第12  議案第117号 平成21年度篠山市一般会計補正予算(第4号)


  第13  議案第120号 平成21年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第


               3号)


  第14  議案第121号 平成21年度篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算


               (第2号)


  第15  議案第122号 平成21年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第2号)


  第16  議案第118号 平成21年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第2


               号)


  第17  議案第119号 平成21年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算


               (第2号)


  第18  議案第123号 平成21年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第2号)


  第19  議案第124号 平成21年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)


  第20  議案第125号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


  第21  議案第126号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


  第22  議案第127号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


  第23  議案第128号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


  第24  議案第129号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


  第25  議案第130号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


  第26  議案第131号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


  第27  議案第132号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


  第28  議案第133号 篠山市公共下水道汚泥処理施設の建設工事委託に関する


               基本協定について


  第29  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件





              午前 9時30分  開議


○議長(足立義則君)  皆さん、おはようございます。


 これから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。





◎日程第1  会議録署名議員の指名





○議長(足立義則君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、18番、木戸貞一君、19番、植野良治君、1番、市野忠志君を指名します。





◎日程第2  諸般の報告





○議長(足立義則君)  日程第2.諸般の報告を行います。


 本日、提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから御了承をお願いします。


 生活経済常任委員会に付託していた「気候保護法(仮称)の制定を求める意見書提出の要望書」については、調査の結果、CO2等の排出量の削減目標数値の厳守、炭素税や排出量取引などの具体的な政策まで踏み込んだ意見書を国の関係機関へ提出することを求められていますが、市民生活への影響も未知数であり、今後の国等の動向を注視し、現時点で不採択とする旨、委員長から報告を受けております。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、平成21年10月分の例月出納検査報告書が提出されました。その写しをお手元に配付いたしておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 なお、関係諸表は、議会事務局に備えておりますので御了承願います。


 次に、市長から地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、一般社団法人ノオトに関する経営状況報告書が提出されました。その写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 次に、休会中に要望書が1件、議長あてに提出されております。文書表とともにその写しをお手元に配付いたしておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 なお、この要望書につきましては、市当局において、措置すべき内容でありますから、十分検討を加えられますよう、申し入れたいと思います。


 これで、諸般の報告を終わります。





◎日程第3  行政報告





○議長(足立義則君)  日程第3.行政報告を行います。


 市長から報告がございますが、それに先立ちまして、寄附採納の報告文書を事務局長に朗読させます。


○事務局長(池野 徹君)  寄附の受け入れについて。


 下記のとおり、寄附の申し入れがあり、これを採納したので報告します。平成21年12月18日報告。篠山市長 酒井隆明。


 寄附者、住所氏名、篠山市西新町28番地8、畑 秀春。


 寄附品目数量、自動体外式除細動機AED1、28万円相当。


 寄附目的、市公共施設設置用として。


 以上でございます。


○議長(足立義則君)  酒井市長、報告願います。


○市長(酒井隆明君)(登壇)  おはようございます。


 議員の皆様、御健勝で全員御出席の上、本日、定例会の最終日を迎えられましたこと、市政推進の上からまことに喜ばしいものと思っております。どうかよろしくお願いいたしたいと思います。


 報告は今、読み上げていただきました寄附の受け入れについてであります。公共施設に設置いたします自動体外式除細動機1台、28万円相当額であります。寄附の目的を示されての奇特な物でありますので、その思いを受けとめ、有効適切な活用に努めていきたいと思います。


 以上、報告とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  これで行政報告は終わりました。





◎日程第4  議案第110号 篠山市デイサービスセンター条例を廃止する条例


 日程第5  議案第113号 財産の無償譲渡について


 日程第6  議案第111号 篠山市今田老人福祉センター・デイサービスセンター条


               例を廃止する条例


 日程第7  議案第114号 財産の無償譲渡について





○議長(足立義則君)  日程第4.議案第110号 篠山市デイサービスセンター条例を廃止する条例から、日程第7.議案第114号 財産の無償譲渡について、までの4件を一括議題とします。


 本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 なお、審査の報告、質疑と討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。


 吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)(登壇)  おはようございます。9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました議案第110号 篠山市デイサービスセンター条例を廃止する条例、議案第111号 篠山市今田老人福祉センター・デイサービスセンター条例を廃止する条例、議案第113号並びに議案第114号 財産の無償譲渡について、につきまして文教厚生常任委員会の審査の御報告を申し上げます。


 これらの議案につきましては、去る12月1日、本会議において当委員会に付託されたものであります。


 当委員会では去る12月9日、全員出席のもと審査を行いました。


 条例制定の趣旨は、本市では、平成4年に今田老人福祉センター・デイサービスセンター、平成7年に篠山市デイサービスセンターを設置し、市直営でサービスの提供を行ってきたが、平成12年の介護保険制度の発足以降、多くの民間事業者がサービス提供を行うようになりまして、平成18年から民間の専門性やノウハウを活用することにより、サービスの向上を図るために、指定管理者制度の導入を取り入れてまいったと。今回その指定管理者制度の終了に伴いまして、民営化を図るために、両センター条例を廃止したい。民営化の手法については、建物を無償譲渡、土地は事業用定期借地権による賃貸20年としたい。


 このことによりまして、事業者の自由裁量となりまして、サービスの向上、高度なサービス提供、従事者の資質の向上が図られる。市においても、財政効果が期待できる。また、利用者にとって、重要なサービスの継続、そして、市の関与が法的に可能でありまして、期間中の経営、運営などの事業の進捗状況を調査することができる。なお、賃料については、行政財産使用料条例に基づきまして算定し、3年間50%の減免を行う。これらの要件については、公正証書によりまして、契約で明記しておくと。


 このような条件のもとに、公募を行った結果、篠山にあっては1法人、今田にあっては2法人の応募があった。審査は7人の審査員によりまして、事業提案並びに26項目にわたって審査を行った結果、両センターとも介護サービス、人材育成、管理体制及び地域の連携等が評価された医療法人社団紀洋会が適当との審査結果を得た。


 以上の報告を受けまして、これによりまして、質疑を行いました。


 募集要綱にある評価項目について、施設整備に係る配点に重きを置かれているが、その理由はいかがかということに対しまして、今田老人福祉センターは、国庫補助で建築をしてきた。規制緩和で今回、他の利用が可能となったため、施設整備は重点的な課題とされているために、配分をしたと、こういうことであります。


 また、施設移譲の審査基準については、個々の施設によって配分を変えるのか、こういう問題に対しまして、個々の施設に応じた配点点数になると考えていると。


 また、民間移譲はサービスの低下や廃止の可能性もある。民間経営が困難になったときどうするのかということに対しまして、他市では土地、建物とも譲渡するところや、また、土地を有償で売却するところもある。今回、顧問弁護士にも相談しまして、定期借地権を設定することによりまして、市が関与でき、市に大きな権限が残るものと判断をしている。


 また、万が一倒産した場合、市は事業継続できるのかということに対しまして、サービスについては、これまで指定管理者として実績があり、むしろサービスは向上するものと考えている。なお、万が一のときは、その段階で地域にサービスの必要性があれば、事業継続に向け、市が責任を持つべきと考えている。


 また、職員の立ち入り検査はどのように考えているのかということに対しまして、デイサービスについては、県・市で2年に1回、また、グループホームが整理されれば年1回、市の調査が必要となると、こういうことであります。


 また、土地を含んで譲渡することは考えなかったのかということに対しまして、土地を有償とする案もあったが、調査によっては購入のメリットがない。また、土地まで売却するということについては、広く公募ができない。今回、土地を売却ということにならないということで、広く公募ができると。また、市の権限が残ることによって、市の検査もできる。


 こういう今回の条件としたということであります。


 また、審査時間は1社につき1時間程度と伺ったが、十分な審査時間であったのかどうかと、こういうことに対しまして、事前に資料を提出いただいて、2週間前には審査員に配布していたと。熟知の上、審査に臨まれ、適正であったと考えていると。


 以上のような質疑は主なものでございました。


 以上で、質疑を終了して、討論、採決を行いました結果、議案第110号 篠山市デイサービスセンター条例を廃止する条例、議案第111号 篠山市今田老人福祉センター・デイサービスセンター条例を廃止する条例、議案第113号及び議案第114号 財産の無償譲渡の4議案は、いずれも賛成多数で原案のとおり可決するものと決定をいたしました。


 議員各位におかれましては、文教厚生常任委員会の決定どおり、御賛同くださるようお願いいたしまして、審査の報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから一括して委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから一括して討論を行います。


 討論はありませんか。


 議長との発言がありますので、これから討論を行います。


 まず、原案に反対者の発言を許します。


 5番、前田えり子君。


○5番(前田えり子君)  5番、前田えり子です。


 議案第110号、議案第111号の篠山市デイサービスセンター条例、篠山市今田老人福祉センター・デイサービスセンター条例を廃止する条例、及び議案第113号、議案第114号の無償譲渡について、反対するものです。


 篠山再生計画の進捗に従って、周辺地域では支所機能の縮小、公民館の廃止など行政サービスが次々と縮小されています。東部地域においては、東雲診療所の開設時間も減り、保育園が廃園になろうとしています。小学校の統廃合も心配されているところです。


 住みなれたところで安心して暮らしたい。だれもが願っています。私の住んでいる大芋地区では、社会福祉協議会とまちづくり協議会が協力して、75歳以上のひとり暮らし高齢者のいきいきサロンやいきいきデイサービスが実施されています。しかし、毎回元気に参加されていた方が休まれて、どうされたのかと心配していますと、入院されているとのこと。しかも、都会に住む息子さんのところだというのです。


 このたびの提案は、市が責任を持って運営してきた篠山市デイサービスセンターと今田デイサービスセンター・老人福祉センターを条例廃止によって、民間の介護事業者に無償で譲渡しようとするものです。譲渡後の運営についても、事業用借地権に基づく賃貸契約により、運営についても一定の誓約が設けられ、行政が関与することもできるようになっていますが、民間にゆだねるということの一番の心配はもうからなければやめてしまうことや、倒産、廃業ということもあり得るということです。


 譲渡先については、既に指定管理の実績もあり、サービスの向上も見込まれますが、将来にわたって安心という保障はありません。介護サービスの事業所もふえてきましたが、市内でも地域的に偏っています。周辺地域では安心して住み続けられる公のサービスが欠かせません。地方自治法では、第1条の2項で地方公共団体は住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的、かつ総合的に実施する役割を広く担うものとするとしています。篠山再生の名のもとに、福祉の後退では本末転倒です。「住みよさいちばん」「帰ろう住もう」帰りたい、住みたいと思える篠山になるように、暮らし・福祉・教育最優先で市政執行をされることと願って、反対の討論とします。


 以上です。


○議長(足立義則君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。


 7番、奥土居帥心君。


○7番(奥土居帥心君)  7番、奥土居です。


 私は、篠山市デイサービスセンター、今田老人福祉センターの無償譲渡について、賛成の討論をいたします。


 少子高齢化社会における福祉サービスは、今後も需要が拡大すると予想されます。市が福祉サービスを直接行うということは、コストも高くなり、民間業者に運営を任せる指定管理という手段が全国的にとられることが多くなっています。篠山市でも指定管理に運営をお任せしています。民間にとっては、施設の利用目的の設定や改修が自由に行えることは大きなメリットとなり、そのメリットはいずれ福祉サービスに反映されることと思います。


 また、業者選定に当たりましては、十分の審査をされていることを委員会で確認をいたしましたので、この4議案について、賛成いたします。


○議長(足立義則君)  次に、原案に反対者の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  これで討論を終わります。


 これから議案110号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、議案第110号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第113号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、議案第113号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第111号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、議案第111号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第114号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、議案第114号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第8  議案第109号 篠山市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正す


               る条例





○議長(足立義則君)  日程第8.議案第109号 篠山市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。


 本案につきましては、生活経済常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 森本生活経済常任委員長。


○生活経済常任委員長(森本富夫君)(登壇)  14番、森本でございます。


 ただいま議題となりました議案第109号 篠山市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について生活経済常任委員会の主な審査内容を御報告申し上げます。


 本議案につきましては、去る12月1日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。


 改正の趣旨は、平成22年1月からの総合窓口設置に合わせ、市の休日である日曜日の半日開庁や火曜日に時間を延長し、窓口業務を行うため、取り扱い業務に関連する条例の規定整備を行うものであります。


 内容の説明を受けた後、質疑に入り、委員からの篠山市の休日を定める条例や勤務時間を定める規則に記載されているので、削除するとのことであるが、そのまま記述しておいてもよいのではないかとの質疑に対し、当局からは、一つのルールを二つの条例で定めており、不合理であるとともに、他の個別事務条例では定めていないということもあり、今回削除し、一本の条例で定めることとしたとの回答がありました。


 以上、質疑終了後、討論・採決を行いました結果、議案第109号は賛成全員で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の御報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから議案第109号の討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第109号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第109号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第9  議案第112号 篠山市地区施設等の設置及び管理に関する条例を廃止す


               る条例


 日程第10 議案第115号 財産の無償譲渡について


 日程第11 議案第116号 財産の無償譲渡について





○議長(足立義則君)  日程第9.議案第112号 篠山市地区施設等の設置及び管理に関する条例を廃止する条例、日程第10.議案第115号 財産の無償譲渡について、及び日程第11.議案第116号 財産の無償譲渡についての、3件を一括議題とします。


 本案につきましては、生活経済常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 なお、審査の報告、質疑と討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。


 森本生活経済常任委員長。


○生活経済常任委員長(森本富夫君)(登壇)  14番、森本でございます。


 ただいま議題となりました議案第112号 篠山市地区施設等の設置及び管理に関する条例を廃止する条例、議案第115号 財産の無償譲渡について、議案第116号 財産の無償譲渡について、以上3議案についての生活経済常任委員会の主な審査内容を一括して御報告申し上げます。


 3議案につきましては、去る12月1日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。


 今回、財産を無償譲渡するのは、議案第115号においては上河原町集会所(山倉併設)、議案第116号においては下河原町集会所(山倉併設)であり、両施設とも国庫補助事業「街なみ環境整備事業」において建築したものであります。両集会所とも、地元自治会を指定管理者として管理運営を行っているが、平成21年度末に指定管理契約が満了となるとともに、建築後おおむね10年を経過するため、地元自治会に譲渡するものであります。また、同時に両施設の設置及び管理に関する条例を、議案第112号において廃止しようとするものであります。


 内容の説明を受けた後、質疑に入り、委員からの無償譲渡に至った経過はとの質疑に対し、当局からは、2施設については以前にあった自治会館の代替として建設したものであり、当初から自治会で管理いただいてきた。適化法において、おおむね10年を経過する財産を処分できることもあり、他の自治会と同様に公平性の視点から譲渡を行うものであるとの回答があり、委員からの両施設について、改修の必要性はないのかとの質疑に対し、当局からは、これまでから修理に関しては地元で対応いただいている。地域からの正式な改修要望は出ておらず、現状で譲渡できるものと認識しているとの回答がありました。


 以上、質疑終了後、議案ごとに討論・採決を行いました結果、議案第112号、議案第115号、議案第116号は賛成全員で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の御報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから一括して委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから一括して討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第112号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第112号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第115号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第115号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第116号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第116号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第12  議案第117号 平成21年度篠山市一般会計補正予算(第4号)





○議長(足立義則君)  日程第12.議案第117号 平成21年度篠山市一般会計補正予算(第4号)を議題とします。


 本案につきましては、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査が行われましたので、各常任委員長から審査の報告を求めますが、委員長の報告と委員長に対する質疑は常任委員会ごとに区分して行います。


 初めに、政策総務常任委員長の審査報告を求めます。


 西田政策総務常任委員長。


○政策総務常任委員長(西田直勝君)(登壇)  10番、西田であります。


 ただいま議題となりました議案第117号 平成21年度篠山市一般会計補正予算(第4号)について、政策総務常任委員会の審査について御報告を申し上げます。


 本件につきましては、去る12月1日の本会議において、当委員会の所管にかかわる事項について付託されたものでございます。


 今回の補正の主なもののみについて説明、質疑過程を御報告申し上げますので、御理解を賜わりたいと存じます。


 まず、総務部所管につきましては、総務課では一般管理費委託料として63万円の補正。その理由は住民訴訟が提起されたことに対する弁護士の委任に対する着手金であります。


 続いて、防災行政無線費の工事請負費17万7,000円は、後川駐在所建てかえ工事に伴い、防災行政無線の野外無線支障による移転工事費用ということでございます。


 続いて、防災事務費、機械器具636万8,000円は、全国瞬時警報システム、いわゆるJアラートというそうでありますけれども、消防庁でございますけれども、全額補助事業として設置をするものでございます。


 以上の説明を受けまして、質疑の内容について御報告を申し上げたいと思います。


 まず一つは、この全国瞬時警報システムの関係でございますけれども、国の補助金があるから導入することではなく、将来に必要なのかどうかということについて、どう考えているのかということに対しまして、答えとしましては、極めて大切である。必要であると。今後の整備過程に十分活用ができるという答弁でございました。


 また、警報システム、いわゆるJアラートは、国の統一方式であるけれども、現行では篠山市に対応するには格差があるのではないか。将来に向けてどの方向を示そうとしているのか、あるいは、防災ラジオの活用の促進はどうなのか、あるいは、また携帯電話システムの検討を進めていくべきではないかというようなことについての質問がございました。答えとしまして、防災の統一性は極めて大切でありますけれども、今日的な財政事情から非常に困難性がある。したがって、現設置機具を修繕しながらしばらくの間、この現状で継続していきたい。防災ラジオを含め、各地域での異なる伝達体制を統一できるようにこれからも検討をしていきたい。携帯対策は、国・県に対しても十分要請をしている。


 ほかにも、入札にかかわる内容とか、あるいは、このシステムに対する耐用年数の問題、あるいは、防災にかかわる市内の現状、それから防災学習会の現状等々、質問がございました。


 また、駐在所の設置規準なり、地元のかかわりなどについての意見なども出されたところでございます。


 続きまして、課税課では、税務総務課の負担金補助及び交付金について、兵庫県市長会から軽自動車申告事務取り扱い負担金26万7,000円の減額補正ということでございます。さらに、確定申告事務にかかわる雇用職員2名分、賃金41万円とそれに伴う費用弁償として、2万2,000円の増額補正ということが提案されました。しかし、特にこれにつきましては、委員会としては意見はございませんでした。


 続きまして、職員課では、全体を通して人事院勧告に基づく減額となっております給与でございますけれども、人事院勧告による減額のほか、育休等合わせて430万4,000円の減額、手当では住宅手当106万3,000円、期末手当及び勤勉手当では220万2,000円の減額、特殊勤務手当15万の増額、合わせて308万4,000円の減額となるものでございます。


 続きまして、共済組合負担金102万7,000円の減額、退職手当組合員負担金63万円の減額ということで、合計として、職員課に係る904万7,000円の減額補正ということでございました。


 さらに、職員臨時的任用職員の人件費62万2,000円の減額補正もされたところでございます。これは今までの過程でございましたので、特に、これに対する意見はございませんでした。


 続きまして、管財契約課では、収入として不動産売り払い収入165万5,000円は、里道水路払い下げと山林道路用地払い下げによる収入ということでございます。さらに、物品売り払い収入として80万6,000円は、市バス2台を売却した。あるいは、作業道路整備により伐採された立ち木の販売収入、それから事務費の払い下げによるものでございます。


 支出といたしましては、公用車の修理料55万1,000円、それから自損事故による29万円と通常修善費の増額。公園施設管理費73万6,000円の減額、これは委託額が決定したということでございます。さらに、工事請負費69万8,000円の減額、これは四十八滝改修、三の丸の整地の確定によるものでございます。さらに、公園施設管理費260万4,000円の減額、これは公園遊具改修の工事、これも額が決定をしたということでございます。


 以上の説明を受けまして、質疑・討論をいたしました。


 まず、市バスの売却について業者の設定方法はどうしたかということであります。答えとしまして、登録業者、あるいは買い取り業者等、市内業者に選定をしてお願いをしたということでございました。さらに問いとして、公用車のリース化は進めているのかどうかということでございますけれども、答えとしましては、一部リース化をしているか、さらに検討を深めていきたいということでございました。


 さらに、いろんな意見としましては、物品処分については、物品管理が詳細にわかる仕組みができているのかどうか。あるいは、物品処分については公表すべきではないか。あるいは、物品管理台帳が明確にされているのかというようなことについての意見なども出されたところでございます。


 以上で、総務部についての所管は終わりました。


 続きまして、政策部でございます。


 企画課では、公共交通対策事業84万8,000円の減額は、いわゆるコミュニティバスの運行にかかわる1便の実証運行として国の補助事業に採択されたことに伴う負担区分の見直しによるものでございます。


 さらに、脊椎動物化石保護・活用事業として67万4,000円の増額は、化石の岩こんを砕く作業所にかかわる備品消耗品の経費ということでございます。さらに、地上デジタル放送受信対策事業2,431万円の増額は、自主共聴施設改修に伴い6組合から14組合に増加し、辺地共聴施設改修支援事業補助金からの活用でございます。


 さらに、チルドレズミュージアムの146万8,000円の増額は、レストラン付近のシロアリ駆除によるものが主なものであります。ということで説明をいただきました。


 その後、質疑に入ったわけでございますけれども、まず、チルドレンズのシロアリ対策は全棟的な点検をしたのかどうか、すべきではないかというような質問がございました。答えとしましては、被害が明らかになった場所のみであるということでございます。したがって、今後そういうことについては十分留意をしていきたいということでございました。


 続いて、さらに公共交通活性化・再生会議の概要の問題とか、化石保護に対する予算の内訳の問題、あるいは、作業工程などの質問などが出されたところでございます。


 それから、行政経営課の関係につきましては、特に説明もありませんでしたので、以上、質疑終了後、討論を経て、採決を行いました結果、全員賛成で、議案第117号は、原案どおり可決するものと決定いたしました。


 議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の報告とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  政策総務常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 14番、森本富夫君。


○14番(森本富夫君)  14番、森本です。


 今、委員長の御報告の中で総務の一般管理費委託料63万円、これは住民訴訟が起こされて、弁護士に対する委託料だという御説明をいただきましたんですが、それの内容について当局からの説明並びに委員会での質疑はなかったのか、ちょっと確認させていただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  西田政策総務常任委員長。


○政策総務常任委員長(西田直勝君)  森本議員の質問に対して、お答え申し上げたいと思います。


 まず、この63万円の住民訴訟の提起の関係でございますけれども、少し当局からいただきました説明書を読ませていただきたいと思います。


 内容は4件でございます。一つ目は、市民が市有地を車庫として不法占拠し、職員も何ら手を打てないと。したがって、市民及び職員に対する罰金及び駐車料の損害金相当額30万円の返還請求をするということが1件であります。二つ目は、平成20年4月4日の黒岡川、東新町でございますけれども、そこに乗り入れた原告所有の重機から燃料が漏れて、同川に流出したことから、オイルフェンス等を設置したけれども、オイルフェンス及び吸着マットの使用方法を知らないまま設置をして、市に損害を与えたとして、該当職員に対する当該オイルフェンス及び吸着マットの代金相当額8万9,749円の返還を求めるものであるということ。三つ目は、平成20年4月20日執行の篠山市会議会選挙において、選挙公報の配布を投票所入場券と同封せずにシルバー人材センターに委託したこと、及び委託料56万2,843円を支出することについて、これは違法であるとして、市長及び選管委員に対する該当委託料の返還請求を求めたものである。それから四つ目は、自治会への行政事務業務委託料のうち、均等割額として支出された1,693万2,500円の違法について、市長に対する当該委託料の返還請求を求めるものと、こういうことが4件として出されているわけです。


 この内容につきましては、委員会としては熟知したというのか、今まで何回もこの問題について出てきていますので、これに対する質疑・討論はなかったということでございます。


 以上です。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで政策総務常任委員長に対する質疑を終わります。


 次に、文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。


 吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田です。


 ただいま議題となりました議案第117号 平成21年度篠山市一般会計補正予算(第4号)につきまして、文教厚生常任委員会の審査の御報告を申し上げます。


 本案につきましては、去る12月1日の本会議において当委員会の所管に係る事項について当委員会に付託されたものであります。


 当委員会では、去る12月9日、全員出席のもと審査を行いました。


 まず、教育委員会の所管について、教育総務課では日置・後川・雲部の3小学校の統合に伴うものでありまして、まず3小学校の閉校及び閉校式典関係で375万9,000円、主なものは記念品カラー下敷きで114万円、移転作業委託46万円、物品等借用料が69万4,000円、及び各地区閉校行事補助金60万円等であります。なお、式典は3月27日の予定をされているということでございます。


 学事課では、日置小学校から城東小学校に移行するための経費247万9,000円で、校名・校章変更に係る印刷費6万7,000円、表示板・システム変更等手数料が106万6,000円、学籍簿・金庫など備品が134万6,000円であります。小学校教育振興費512万6,000円は、要保護・準要保護児童生徒援助費で76名の増加によるものであります。中学校費におきましても、同じく321万6,000円は34名の増加によるものであります。


 社会教育・文化財課では、学校支援地域本部事業は県の事業確定によりまして22万2,000円の減額、城跡整備で委託料38万5,000円は城跡内2カ所の松枯れの処分費、文化財把握モデル事業の謝金71万6,000円は歴史的建物の景観要素の調査を詳細にするための費用であります。西紀運動公園管理費減額は、プールろ過機の修理に当たり、議会から指摘いただいた工事内容について、再度調査検討を行った結果、タンクの交換ではなく、FRP塗装として循環ポンプはオーバーホールを行うこととした結果、設計管理委託料、工事請負費合わせて2,041万1,000円の減額をお願いするものである、こういうことであります。


 公民館管理費・委託料389万7,000円の減額は入札減によるもの、給食センター備品購入費245万8,000円の減額はボイラーの入札減、賄い材料費の470万4,000円の減額は1日当たりの給食数90食の減によるものであるということであります。


 以上の説明を受けまして、質疑を行いました。


 城東3小学校閉校式に体育館・校舎にシートを張ると伺ったが、スリッパを調達すればいいのではないか、こういう質疑に対しまして、閉校式へ気軽に土足で参加いただけるように考えたいたと。また、式典の後、地元主催の思い出の催し物も予定されておりまして、床の保護も考えて、シート張りを予定しておりますが、今後、執行に当たっては、地元の実行委員会とも十分協議をして、よりよい方向で執行をしていきたいと、こういうことでありました。


 移転作業の委託先は地元の業者かという問題につきまして、市内業者による入札を考えている。また、4月開校に向け備品等の調整はできているのかということに対しましては、それぞれの3小学校で連絡をとりながら、今、調整を図っていると、こういうことでありました。


 その他、統合準備に関しては、記念品の下敷きの問題、金庫の購入、式典看板についての質疑がございました。


 続きまして、要保護・準要保護援助費が増額になっているが、その要因はどうかということに対しまして、所得基準は変わっていない。やはり不況等により収入の減少や離職された方が多いと考えているということであります。


 城跡内の松枯れ伐採が予定されているが、観光地として抜本的な対策が必要ではないかと、こういうことがございました。樹木医にも相談をしたが、なかなか予防は難しいということでありますが、今後、対策を十分協議・検討をしていきたいと、こういうことでありました。また、街なみ整備事業の黒岡川の護岸工事が進まないために、工事の見送りとあるが、実態はどうなのかと。河川管理者の県へ強く要望すべきではないかということに対しまして、県は黒岡川から篠山川の全体計画を立ててからの実施と聞いておると。今後も伝建地区の整備が早期に進むように、できるだけ早く進むように、県の方へ要望していきたいと、こういうことであります。


 その他、インフルエンザの影響で給食の急遽停止による業者への補償問題等の質疑がございました。


 続きまして、保健福祉部におきまして、健康課では、保健衛生費・妊婦検診事業168万円は補助対象者24名の増加によるもの、予防費2,038万4,000円は医薬材料費で麻しん風しん予防接種214人の増及び日本脳炎ワクチンの単価改正並びに接種者56人の増加により203万9,000円、新型インフルエンザワクチン接種助成金1,753万5,000円は、軽減対象者927人の2回分と中学3年までの子供に対する助成、市単独でございますが3,287人分、休日診療所費135万1,000円はインフルエンザ受診者増によるものである。


 また、子ども未来課では、児童扶養手当413万6,000円は受給者9名の増によるもの、子育て応援特別手当支給事業の3,949万1,000円の減額は、経済危機対策で7月に補正しましたが、国からの執行停止通知によりまして、減額するものであるということであります。児童措置費で私立保育所運営事業費1,622万6,000円は、富山・ささやま保育園の園児数が15名増となったことによりまして増額の補正、また、新型インフルエンザ対策として、子育てふれあいセンター、児童クラブ及び公立保育所に加湿空気清浄機を合計59器設置したい。


 地域福祉課では、障害者福祉費工事請負費55万1,000円は篠山口西口に障害者専用の乗降所を設置する。障害者自立支援法給付事業では、グループホームの新規開設に伴う補助金50万円、自立支援法施行に伴い事務処理の定着化を図るために413万円の増額補正、また、介護給付費2,387万4,000円は本年4月、福祉サービスの費用額の改定によることとあわせまして、中山間地域に住む者に対して、サービス所定価格の15%加算によるもの等であります。


 以上の説明を受けまして、質疑を行いました。


 質疑では、婦人検診の今後の市単独補助はどうするのかということに対しまして、国庫補助がある限りは続けたいが、市単独では非常に難しいということでありました。インフルエンザの助成を決めた要因について、三つほどありますが、市の医師会から重症化を避けるために、予防接種が必要との意見があった。また、丹波市との比較もあった。それから三つ目は、市民フォーラムにおいて補助の要望を受けた。緊急対策として、今回限りとして基金で対応していきたいということであります。これに対しまして、実施理由が安易ではないか。死亡率も季節性の方が高い。このような政策的な決定はある程度基準をオープンにすべきと考えるがということでありますが、これに対しまして、財政状況も踏まえて、その都度的確な判断が求められると考えているが、基本的には市民の安心・安全を守ることについて十分考慮していくと、こういうことでございました。


 続いて、ワクチンについて、麻しん・風しんの接種、日本脳炎の新旧のワクチンの扱いについての質問がございまして、これに対しまして、麻しん・風しんは2回接種となっておりまして、平成24年までの法的な措置であると。日本脳炎は旧ワクチン接種の子は旧ワクチンを打つ。新ワクチン接種の子は新ワクチンを接種することになっているということであります。


 それから富山保育園の園児数増の要因はどうかということに対しまして、今田・味間からの通勤者の関係、それから幼稚園へ行かない3歳、4歳児の園児が継続して通園するということで、増員となっているということであります。


 それから、篠山口の西側の身体障害者の乗降所の設置につきまして、段差はどうするのかということに対しましては、段差は取り除く。看板の設置場所はどこにするのかということに対しましては、横の植樹部分に設置をしたいと。駐車場と勘違いされないかということに対しまして、乗降所表示を緑色の舗装でやっていきたいと、こういうことでありました。


 以上で質疑が終わりまして、討論・採決を行いました結果、全員賛成で、議案第117号 平成21年度篠山市一般会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決することに決定いたしました。


 議員各位におかれましては、文教厚生常任委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の御報告といたします。


○議長(足立義則君)  文教厚生常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで文教厚生常任委員長に対する質疑を終わります。


 次に、生活経済常任委員長の審査報告を求めます。


 森本生活経済常任委員長。


○生活経済常任委員長(森本富夫君)(登壇)  14番、森本でございます。


 ただいま議題となりました議案第117号 平成21年度篠山市一般会計補正予算(第4号)についての生活経済常任委員会の審査内容を御報告申し上げます。


 本議案につきましては、去る12月1日の本会議において、当委員会の所管にかかわる事項について、付託されたものであります。


 各部ごとに説明を求め審査を行いました。各委員から出されました質疑・要望のうち、主な事項について御報告を申し上げます。


 まず、消防本部。今回の補正予算の主な内容は、歳入では、高速道路支弁金確定により67万4,000円の減、歳出では、老朽した公務用車両更新費用210万円の増であります。


 内容の説明を受けた後、質疑に入り、委員からの国政においては、高速道路無料化の話も出ている。そうなった場合、これまでどおり支弁金は支給されるのかとの質疑に対し、当局からは、高速道路の無料化の議論が行われているが、支弁金については議論はされていない。県や市町が管理することになれば、当然支弁金の支給はなくなる可能性もある。これまでどおり、西日本高速道路株式会社の管理であれば、引き続き支給されると認識しているとの回答があり、委員からの、公用車購入について、低公害車を購入される計画であるが、年間の移動距離等を考えれば、低公害車でなく普通車両の方がよいのではないかとの質疑に対し、当局からは、市は環境問題に対し、率先して取り組んでいくという方針に基づいている。長距離移動が多いこともあり、燃費面も考慮し購入することとしたとの回答がありました。


 続きまして、まちづくり部。今回の補正予算の主な内容は、歳入では、道路橋梁費補助金680万円の増、農業費補助金440万円の増、総務管理費委託金170万5,000円の増、道路橋梁債640万円の減、歳出におきましては、総務費では、自然活用型野外CSR事業委託金170万5,000円の増、まちづくり計画費委託料417万4,000円の増、農林水産業費では、元気な農業づくり推進対策事業425万円の増、市獣害対策事業357万5,000円の増、有害鳥獣害駆除対策事業758万8,000円の増、商工費では、観光案内所運営事業374万円の増、土木費では、国庫補助道路整備事業184万9,000円の増、市単独事業1,428万5,000円の増、市営住宅管理費545万7,000円の増であります。


 内容の説明を受けた後、質疑に入り、地域整備課関係では、委員からの地区整備計画は、これまでの里づくり計画とは違い、広範な地域での計画策定となることもあり、事前に十分な協議を行っていく必要があると感じるが、現在の状況はとの質疑に対し、当局からは、広域にわたることもあり、地元の意向も踏まえながら、慎重に取り組んでいくとともに、多くの参加を得ながら、プランをまとめていきたいとの回答があり、委員からの今回の地区整備計画により、肝心の景観計画策定及び景観行政団体への移行がおくれないように、人員配置も含めしっかりと対応されたいとの指摘に対し、当局からは、おくれることがないように、しっかりと取り組んでいきたいとの回答がありました。


 農林政策課関係では、委員からの有害鳥獣駆除対策事業の効果が見えることが必要である。今後の対策や予算組みを講じていく上で、シカやイノシシのおおむねの生息数をつかむことはできないのかとの質疑に対し、当局からは、シカやイノシシの生息数については、県森林動物研究センターでも数字がつかめないのが現実であるが、意向を伝え、調べられる範囲でつかんでいきたいとの回答がありました。


 丹波篠山黒まめ課では、委員からの再生計画時には、はっきりとしていなかった駅観光案内所の必要性について、市として必要と認識したと理解してよいのかとの質疑に対し、当局からは、市内各地区の観光資源を結ぶ拠点として必要性は高く、しっかりと情報発信に取り組んでいきたいとの回答があり、委員からの駅観光案内所運営について、物販により維持できるだけの収益を上げていくことは大変厳しく、今後も行政としてしっかりとした指導を行われたいとの質疑に対し、当局からは、今後も案内所表示やPR活動に力を入れるなど、市としても積極的にバックアップしていきたいとの回答がありました。


 企業振興課関係では、委員からの食品加工業者誘致と水源確保について、どのように考えているのかとの質疑に対し、当局からは、現在、市では水資源調査を行っており、良質な水が見つかると思っている。その水を確保できれば、有効な地下水を持たない他市既存工業団地に対する競争力を持つことができると考えているとの回答がありました。


 続きまして、上下水道部。今回の補正予算の主な内容は、歳入では、新規加入分担金21万4,000円の増、下水道事業特別会計繰入金35万7,000円の増、歳出では、コミュニティプラント管理費21万4,000円の増、農業集落排水事業特別会計繰出金154万4,000円の減、下水道事業特別会計繰出金504万7,000円の減であります。


 内容説明を受けた後、質疑に入りましたが、委員からの質疑は特にありませんでした。


 続きまして、市民生活部。今回の補正予算の主な内容は、歳入では、清掃センター建設運営分担金419万円の減、消費者行政活性化基金事業補助金125万7,000円の増、消防費雑入1,492万2,000円の減、歳出では、民生費、隣保館等運営費268万4,000円の減、衛生費、塵芥処理費468万3,000円の減、商工費、消費者行政推進費125万7,000円の増、消防費、消防団員退職報償金1,492万2,000円の減、消防施設費292万9,000円の増であります。


 内容の説明を受けた後、質疑に入り、清掃センター関係では、委員からの丹波市からのごみ持ち込み料の減少は、歳入の減にもつながるが、その原因はとの質疑に対し、当局からは、減少理由は、丹波市山南町地域の人口減少及び丹波市のごみ減量施策によるものと認識している。丹波市の経費分担率の減少は、丹波市のごみ減量幅が篠山市より大きい結果であると受けとめているとの回答がありました。


 人権推進課関係では、委員からの西荘隣保館の工事請負費について、当初より安価になってよかったが、今後、修繕の場合はきちっと原因をつかんだ上で予算計上していただくようにとの要望が出されました。


 市民協働課関係では、委員からの新たに設置する消費者センターについて、人の配置はどのようになるのかとの質疑に対し、当局からは、現在は相談アドバイザー1名で対応しているが、せンターの設置に伴いさらに相談増も見込まれることから、2名体制で取り組んでいけるよう協議を行っているとの回答がありました。


 生活課関係では、委員からの消火せんでは対応できない火災が発生した際、昼間等、消防団員が不在であれば、自習防災組織の方がいても消防車両は使用できない。制限はあると思うが、消防車両を有効活用できるように検討してほしいとの要望が出されました。


 以上、質疑終了後、討論・採決を行いました結果、議案第117号は賛成全員で、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の御報告といたします。


○議長(足立義則君)  生活経済常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで生活経済常任委員長に対する質疑を終わります。


 以上で、各常任委員長に対する質疑を終わります。


 これから議案第117号の討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第117号を採決します。


 本案に対する各委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第117号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開を、10時50分といたします。


              午前10時35分  休憩


              午前10時50分  再開


○議長(足立義則君)  休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第13  議案第120号 平成21年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算


                (第3号)


 日程第14  議案第121号 平成21年度篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算


                (第2号)


 日程第15  議案第122号 平成21年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第2


                号)





○議長(足立義則君)  日程第13.議案第120号 平成21年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から、日程第15.議案第122号 平成21年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第2号)の3件を、一括議題とします。


 本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 なお、審査の報告、質疑と討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。


 吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました議案第120号 平成21年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第121号 平成21年度篠山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)及び議案第122号 平成21年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第2号)の、3議案につきまして、文教厚生常任委員会の審査の御報告を申し上げます。


 これらの議案については、去る12月1日の本会議におきまして、当委員会に付託されたものであります。


 当委員会では、去る12月9日、全員出席のもと審査を行いました。


 まず、議案第120号 国民健康保険特別会計補正について、事業勘定では、一般管理費11万7,000円は高額医療・高額介護合算医療費及び出産育児一時金並びに高額療養特別支給金の給付開始に伴いまして、国保連合会の共同電算処理委託料を追加するもの。また、運営協議会費の1万6,000円の減額は国保運営委員会の委員定数の条例改正に伴いまして、被用者保険等保険者の代表委員の2名減による報酬の精査。一般被保険者療養給付費の11万5,000円の追加は入院時における食事代の差額を支給するもの。一般被保険者療養費の600万円及び退職被保険者43万4,000円の追加は、昨年から市内に柔整接骨院3医療機関の開設で療養費の増加によるものである。


 次に、直営診療所勘定については、医療用消耗機器材料費12万3,000円及び医療用衛生材料費356万7,000円の追加は、今田診療所の新型インフルエンザ発症に係る検査試薬及びワクチン等の購入によるものであるということでありました。


 以上の説明を受け、質疑を行いました。


 質疑では、市内に柔整接骨院の3院が開院したことによる影響はどうかということに対しまして、診察内容については、国保連合会が審査を行っていると。接骨院がふえれば医療費もふえることになる。市民にとっては、喜ばしいことであるが、国保医療は増大する。我が市は若者の医療費がふえておりまして、県下では7番目に高い。正しい医療のあり方について今後、広報をしていきたいと、こういうことでありました。


 インフルエンザで今田診療所のみ増額補正となっているのはなぜかということに対しましては、今田療養所は希望が多かったために、増額となったということであります。


 以上で、質疑を終了し、討論・採決を行いました結果、全員賛成で、議案第120号は原案のとおり可決するものと決定をいたしました。


 続いて、議案第121号 後期高齢者医療特別会計補正については、すべて人事院の勧告による職員給与等の改正に伴うものであるということで、質疑はございませんでした。


 採決を行いました結果、全員賛成で、議案第121号は原案のとおり可決するものと決定をいたしました。


 続いて、議案第122号 介護保険特別会計補正について、まず、介護保険事業勘定においては、介護サービス等諸費の地域密着型介護サービス給付費450万6,000円の減額は、給付費見込みによる精査、施設介護サービス給付費2,906万9,000円の減額は、介護療養型施設が1施設廃止に伴う給付費の減少見込みによるものであるということであります。介護予防サービス等諸費3,024万円の追加は要支援1・2の受給者の増加に伴うものである。高額療養合算介護サービス費330万円は高額医療・高額介護合算制度の給付開始に伴いますサービス費などによるものであるということであります。


 また、財政安定化基金拠出金289万6,000円の減額は、兵庫県介護保険財政安定化基金の管理等に関する条例の一部改正によるもので、平成21年度から23年度までの4期計画期間において基金の保有状況により拠出率がゼロとなったため、拠出金不用による精査であるということであります。


 続いて、介護サービス事業勘定については、すべて人事院勧告による職員の給与等の改正によるものであるということでありました。


 以上の説明を受け、質疑を行いました。


 施設介護サービス給付が減、介護予防サービス給付の増となった要因は何かということでありますが、審査判定には差はない。要介護人数が増加した。また、特に要支援認定者が増加している。そうしたことから給付増につながっているということであります。


 また、要支援1・2級がふえた要因は、認定が厳しくなっているのではないかということに対しまして、法の改正時には申請者も多くなりまして、認定者も増加傾向にあるということであります。


 また、施設介護サービス給付で1施設が廃止と聞いたが、その廃止はどこかと。また、利用者には影響はなかったのかということに対しまして、答えとして、山鳥病院の介護8床が廃止となりまして、医療に転換されたと。利用者の了解のもと実施されておりまして、苦情は聞いていないと、こういうことであります。


 以上で、質疑を終了し、討論・採決を行いました結果、全員賛成で議案第122号は、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 以上で、3議案の審査報告といたします。議員各位におかれましては文教厚生常任委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の御報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから一括して委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから一括して討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第120号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第120号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第121号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第121号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第122号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第122号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第16  議案第118号 平成21年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第


                2号)


 日程第17  議案第119号 平成21年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予


                算(第2号)


 日程第18  議案第123号 平成21年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第2


                号)


 日程第19  議案第124号 平成21年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)





○議長(足立義則君)  日程第16.議案第118号 平成21年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)から、日程第19.議案第124号 平成21年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)の4件を一括議題とします。


 本案につきましては、生活経済常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 なお、審査の報告、質疑と討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。


 森本生活経済常任委員長。


○生活経済常任委員長(森本富夫君)(登壇)  14番、森本でございます。


 ただいま議題となりました議案第118号 平成21年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第119号 平成21年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議案第123号 平成21年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第2号)、議案第124号 平成21年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)、以上4議案についての生活経済常任委員会の主な審査内容を一括して御報告申し上げます。


 4議案につきましては、去る12月1日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。


 まず、議案第118号 平成21年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、御報告申し上げます。


 今回の補正予算の主な内容は、公共下水道事業、歳入、下水道事業受益者負担金850万6,000円の増、一般会計繰入金192万2,000円の減、歳出、汚泥乾燥設備工事委託料460万円の増、車両購入費525万1,000円の減、事業債償還利子253万5,000円の減、特定環境保全公共下水道事業、歳入、下水道事業受益者負担金160万1,000円の増、一般会計繰入金312万5,000円の減、歳出、減債基金積立金160万1,000円の増、事業債償還利子312万8,000円の減であります。


 内容の説明を受けた後、質疑に入り、委員からの経営面において経費の節約に努める必要があるが、安定経営のためにも新規加入者をふやしていく必要があると思うとの質疑に対し、当局からは、安定経営のためには使用水量をふやすしかなく、抜本的に苦しい状況である。企業誘致等、他部署との連携を含め、対策を考えていきたいとの回答があり、委員からの接続目標率、接続件数を積算し、金額として予算計上することができないのかとの質疑に対し、当局からは、接続件数は、過年度に負担金を納めている方も含まれており、完全な新規加入者の数を想定するのは難しいとの回答がありました。


 次に、議案第119号 平成21年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、御報告を申し上げます。


 今回の補正予算の主な内容は、歳入、農業集落排水事業受益者分担金214万4,000円の増、一般会計繰入金154万4,000円の減、歳出、減債基金積立金214万4,000円の増、事業債償還利子153万4,000円の減であります。


 内容の説明を受けた後、質疑に入りましたが、委員からの質疑は特にありませんでした。


 次に、議案第123号 平成21年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第2号)について、御報告を申し上げます。


 今回の補正予算の主な内容は、歳入、一般会計繰入4万円の減、歳出、人事院勧告による一般管理費4万1,000円の減であります。


 内容の説明を受けた後、質疑に入りましたが、委員からの質疑は特にありませんでした。


 次に、議案第124号 平成21年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)について、御報告を申し上げます。


 今回の補正予算の主な内容は、歳入、給水協力金842万7,000円の増、企業債1,950万円の増、歳出、減価償却費115万4,000円の増、原浄水施設費470万円の増、配給水施設費1,630万円の増であります。


 内容の説明を受けた後、質疑に入り、委員からの原水流入制御弁の設置について、苦情により実施するのか、また、その判断基準は何かとの質疑に対し、当局からは、近隣住民からの申し出があり測定を行った結果、通常時は43デシベルであったが、分水槽よりのオーバー時には75デシベルであった。騒音規制第2種区域であり、夜間は45デシベル以下となっており、これを大きく上回ることから今回実施するとの回答がありました。


 以上、各議案質疑終了後、討論・採決を行いました結果、賛成全員で、議案第118号、議案第119号、議案第123号、議案第124号は、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決定どおり御賛同いただきますようにお願い申し上げまして、審査の御報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから一括して委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから一括して討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第118号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第118号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第119号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第119号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第123号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第123号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第124号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第124号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第20  議案第125号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


 日程第21  議案第126号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


 日程第22  議案第127号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


 日程第23  議案第128号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


 日程第24  議案第129号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


 日程第25  議案第130号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


 日程第26  議案第131号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について


 日程第27  議案第132号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について





○議長(足立義則君)  日程第20.議案第125号 篠山市公の施設の指定管理者の指定についてから、日程第27.議案第132号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について、までの8件を一括議題とします。


 議案の朗読は省略し、提案理由の説明を求めます。


 なお、質疑は一括して行いますが、討論及び採決は議案ごとに行います。


 まず、議案第125号について、平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)(登壇)  ただいま御上程賜わりました議案第125号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について、提案理由の御説明を申し上げますので、議案書2ページ及び説明資料をごらんください。


 今回、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める施設の名称は、篠山チルドレンズミュージアムで、指定管理者として選定いたしましたのは、神戸市垂水区桃山台6丁目7の1 有限会社エヌツー 取締役中田義成で、選定理由は、篠山再生計画行財政改革編に掲げる「経費のかからない運営方法」の趣旨にかなう計画であり、「創造性豊かな青少年の育成に寄与する」ことと、「地域創造の拠点づくり」という設置条例に規定する目的に沿った施設の運営管理が可能な提案であると認められ、指定管理者の候補者として決定いたしました。


 次に、指定管理期間は、平成22年4月1日から平成25年3月31日までの3年間であります。


 次に、選定方法につきましては、公平・公正な選定を確保するため、市職員4名、及び外部委員4名により構成する篠山チルドレンズミュージアム施設運営企画提案審査委員会を設置し、申請された4社の運営企画提案について、申請書類、ヒアリング、現地調査等の方法で提案内容を総合的に審査した結果、委員全員一致の判断により有限会社エヌツーの提案が選定されました。


 その選定理由として、まず独自性の高い運営企画であること、条例を基本に指定管理者として3年間の運営管理を行う計画であること、及び篠山再生計画行財政改革編3 篠山再生の具体的方策、(3)公の施設の見直しに記載された経費のかからない運営方法の趣旨にかなう計画であることが選定理由であります。


 以上で提案理由の説明とさせていただきます。御審議をいただきまして御決定賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(足立義則君)  次に、議案第126号から議案第130号についての5件、提案理由の説明を求めます。


 堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)(登壇)  ただいま御上程いただきました議案第126号 篠山市立栗柄ふれあいセンター、議案第127号 篠山市今田町四斗谷公民館、議案第128号 篠山市篠山口駅西コミュニティ消防センター、議案第129号 篠山市味間北コミュニティ消防センター、議案第130号 篠山市草山コミュニティ消防センター、以上5施設の指定管理者の指定について、提案の御説明を申し上げます。


 お手元の提出議案の3ページから7ページ、及び各議案の説明資料をごらんください。


 当該の5施設は、それぞれ建設の経緯が異なり、合併後の市の主要事業の実施に伴う地域整備の一環として、または、地元の長年の要望により地域コミュニティの活性化などを目的として、それぞれ建設された施設であり、平成17年4月から同22年3月まで、地元自治会を指定管理者として5カ年の指定を行っているところでございます。どの施設におきましても、自治会活動の拠点として、また学習や交流の場として、広く活用をいただいています。


 また、市内各自治会の集会施設と同様の目的で使用されていることから、基本的には各施設をそれぞれ自治会の所有とすることが望ましいと考えております。


 しかし、当該5施設はいずれも地域総合整備事業債、及び辺地対策事業債などの地方債により建設しており、その起債償還が完了するまでは、自治会への譲渡に制限があることから、次年度以降も償還終了時期までを指定期間として、各議案記載の自治会を指定管理者に選定しようとするものです。


 なお、次年度からの指定期間が満了する時点における地元譲渡につきましては、各自治会の御理解をいただいているものと認識していますが、具体的な手続につきましては、譲渡時期に合わせて協議を行うこととしています。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議の上、御決定賜わりますようよろしくお願いいたします。


○議長(足立義則君)  次に、議案第131号について、前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)(登壇)  それでは、ただいま御上程賜わりました議案第131号 篠山市公の施設の指定管理者の指定について、提案理由の説明をいたします。


 説明は議案書8ページ並びに議案第131号説明資料に基づきまして行いますので、それぞれをお開きください。


 それでは、地方自治法第244条の2第3項の規定により、篠山市西紀老人福祉センター・デイサービスセンターの指定管理者について、医療法人社団紀洋会理事長 岡本信洋に選定した理由及びその選定方法等につきまして、御説明を申し上げます。


 まず、説明資料の1でございますが、選定した指定管理者は、指定管理者名 医療法人社団紀洋会、所在地 篠山市東吹1015番1、代表者 理事長 岡本信洋を選定いたしました。


 次に、2の選定の理由につきましては、医療法人社団紀洋会は、岡本病院を中核にして、市内に複数の介護保険施設を運営されております。医療・介護・福祉の分野における専門的な技術や人材を安定的に維持・確保が可能であり、介護保険法第1条に定められている「要介護者等が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、保健医療サービス及び福祉サービスを提供する」目的に即して、適切かつ充実した介護サービスを提供されている実績が高く評価されました。


 また、篠山及び今田デイサービスセンターの指定管理期間中においても、「まちづくり協議会への参画」や「地域交流会」を積極的に取り組まれ、利用者や地域からも高い評価を受けております。そのことから、西紀地域での介護・福祉の拠点施設の指定管理者として最もふさわしいと認められました。


 続きまして、3の「指定管理期間」についてですが、平成22年4月1日から平成32年3月31日までの10年間であります。


 通常より長い指定管理期間にいたしましたのは、デイサービスセンターに係る管理物件の修繕・更新の経費につきましては、原則として指定管理者の負担で行うこととしたため、一つには、「投資的経費の負担から来るリスクを回避する」、二つ目には「人材育成及び専門職の確保には時間を要する」、三つ目には「事業者が意欲的に健全な運営を目指すこと」等からの理由により、その方策を設定する必要があることから10年間の期間といたしました。


 次に、4の「指定管理料」につきましては、老人福祉センターの管理費用、すなわち光熱水費・通信費・施設保守点検費・管理人件費について、513万8,000円を定め、実績に基づく精算を行うこととなります。


 続きまして、5の「選定方法」及び「審査会の結果」についてですが、まず、当該の指定管理者の公募には、裏面に記載しておりますように「医療法人社団紀洋会」「社会福祉法人和寿園」「社会福祉法人篠山市社会福祉協議会」の3法人が応募いただいたことから、保健福祉部内に「篠山市老人福祉センター・デイサービスセンターに係る民間移譲等候補者審査会」を設置いたしました。


 この審査会には、裏面の(2)に記載しております名簿のとおり行政委員2名、外部委員5名で構成し、11月9日並びに13日の2日間にわたり応募書類及び申請者のヒアリングを実施いたしました。


 次に、審査の方法について御説明申し上げます。


 裏面の審査結果一覧表をごらんください。


 審査基準は六つの大項目から構成し、一つには経営の安定性の評価(50点)、二つにはサービスの提供実績、経営理念の評価(50点)、三つには職員体制に対する評価(60点)、四つには介護サービスの提供に対する評価(130点)、五つには地域との交流に対する評価(30点)、六つには老人福祉センターの管理運営についての評価(30点)、合計350点を満点とし、大項目中に26の小項目の評価基準を設定し審査を行いました。


 審査委員は7名ですが、それぞれの法人ごとに最高点と最低点をつけた委員の点数は除き、中間値となる5人の平均点を得点とし採用する方式を用いました。


 その結果、「紀洋会」が226.8点、「B法人」が214.8点、「C法人」が218.2点となり、一次審査で「紀洋会」を選出いたしました。しかしながら、次点の法人との差がわずか8.6点という僅差のため、第2次審査として26項目の小項目別にその評価内容の再点検と合議を行いました。その結果、全員一致で「医療法人社団紀洋会」が指定管理者として最も適切と判断し、選定をいたしました。


 この候補者選定委員会の結果を受けまして、11月18日に開催した「篠山市指定管理者選定委員会」におきましても、委員全員一致の判断で「医療法人社団紀洋会」を指定管理者として選定されたことを御報告申し上げます。


 以上、議案第131号 篠山市公の施設(西紀老人福祉センター・デイサービスセンター)の指定管理者の指定につきまして、提案の理由の説明とさせていただきます。よろしく御審議いただきまして、御決定賜わりますようお願い申し上げます。


○議長(足立義則君)  次に、議案第132号について、森口まちづくり部長。


○まちづくり部長(森口寿昭君)(登壇)  ただいま御上程賜わりました議案第132号 篠山市公の施設の指定管理者の指定につきまして、提案の理由の説明をさせていただきます。


 議案書9ページでございます。あわせて議案説明資料を御参照ください。


 当該施設につきましては、平成14年度に中山間地域総合整備事業により建設し、「上立杭地区活性化施設」として、平成15年4月1日より供用を開始しております。施設の設置目的は、篠山市民の健康福祉の増進及び農林業振興と丹波立杭焼の品質の向上や伝統文化の継承とあわせ、地域の活動拠点として上立杭地区に設置をされた施設でございます。


 現在は、平成17年4月1日から5カ年間の契約期間として、上立杭自治会と指定管理契約を締結し、維持管理を行っていただいております。


 この間に、平成20年5月27日付で農林水産省近畿農政局より、補助事業等により取得し、または効用の増加した財産の処分等の承認基準につきまして通知がありました。この中でおおむね10年を経過する財産について処分することができるとされましたが、当該施設におきましては、今年度末をもちまして7年でございます。このため、おおむね10年とみなすことが難しいため、引き続き指定管理施設とするものでございます。


 指定管理期間を平成22年4月1日から平成25年3月31日までの3年間とし、指定管理者を施設の設置目的、性格及び性質等から「篠山市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第5条の第1項第4号」を適用し、公募によらず篠山市今田町上立杭自治会を選定するものでございます。


 以上、これで提案理由の説明とさせていただきます。御審議をいただきまして、御決定賜わりますようよろしくお願いいたします。


○議長(足立義則君)  提出者の説明が終わりました。


 これから一括して質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 17番、渡辺拓道君。


○17番(渡辺拓道君)  17番、渡辺です。


 一括して説明の方いただいたんですけれども、すべての案件の中で、いま一つの案件だけちょっと意味合いが違うのかなという部分がやはり感じてまして、チルドレンズミュージアムの指定管理者の選定の件なんですけれども、この選定の進行状況については、随時報告もいただいておったわけなんですけれども、今回このような形で議案として出てきております。


 それで、あえて質問をちょっとさせていただくわけなんですけれども、この部分に関しまして、当初の説明でありましたら、募集をかけたのはやっぱり企画について、運営方法について募集をかけるというような形であったんですけれども、その後、それなりの指定管理の選定委員会というような形を経て、ここに上がってくるのかなというような思いを持っておったわけなんですけれども、そのあたりについて、特に提案で一つに絞ったということで、その提案をもって選定者とするといった形でこれ出てきておるような感じなんですけれども、そういうようなことで問題がないのかというようなことについてまず質問します。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  当初の説明で、その提案が広くどなたにも通用する提案であれば、提案は提案、指定管理者は指定管理者先ということも考えられたわけですけれども、今回の提案は、この提案者でならこされ、この実現が可能だという、こういうものであったというふうに判断いたしましたので、提案と指定管理先と一緒に選考したということになります。


 広く通用する提案かどうかということの判断の中で、この提案は広く通用するものではなしに、この提案者に限る提案であろうというふうに判断したということです。


○議長(足立義則君)  17番、渡辺拓道君。


○17番(渡辺拓道君)  そうしましたら、別にこの指定管理の候補者のことについて、どうこうというようなことは全然ないんですけれども、選定方法について、やはり個別の指定管理物件について、こういう形をとられる場合は今後もそういう形で進められるのかというようなことをちょっと確認をさせていただきたいのが1点と。


 それと、この部分について細かい提案の内容がこちらもわからない中で、本日これ即決の案件というような形になっているもので、その選定理由の中で上がっております、当然経費のかからない運営方法というのは、かなりウエートを置かれて選定をされたのではないかと思うんですけれども、その「個性豊かな青少年の育成に寄与する」という観点と、それから「地域創造の拠点づくり」という条例の目的に沿っているというふうに判断された理由につきまして、ちょっと御説明願いたいです。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  ただいまの御質問は、青少年の教育とか、そういったことになぜ適合するのかということだと思うんですけれども、説明しましたように、一番の理由は篠山の再生計画に沿うものであるということです。それによって、4社から2社に絞り、2社のうち、平均1,500万円とゼロというふうに比較した場合、ゼロにまさる理由は、相応なものがなければ難しいだろうという、こういう考えの中で、今回のエヌツーの提案を審査した場合、そのチルドレンズミュージアムの設立趣旨にも運営趣旨にもかなうような運営方法をされることが期待もできるということで、選定をしておりまして、広い意味では今言われましたような趣旨にも沿うものというふうに判断をいたしました。


 今後というのは、ほかの施設につきまして、来年度、西紀運動公園も同じような検討をしなければいけませんので、同じような方法で募集をし、選定をしていきたいと考えています。


○議長(足立義則君)  17番、渡辺拓道君。


○17番(渡辺拓道君)  後から答えていただいたんですけれども、1回目に質問させてもらった部分は理解をさせていただきました。ただ、今の選定理由の部分の説明では、どちらかというともう経費のかからない方法でほぼされたような形で、「個性豊かな青少年の健全育成」とか、「地域の創造の拠点」といった意味で評価する点は特にはなかったというようなことでいいんですか。


○議長(足立義則君)  暫時休憩をいたします。


              午前11時35分  休憩


              午前11時43分  再開


○議長(足立義則君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  先ほど出てこなかった言葉は、汎用性という言葉でありまして、要はその提案が一般に通用してするものかどうかということでありまして、委員会の方でエヌツーの提案については、これの提案に基づいて他にまた公募するということもできるけれども、他に汎用性がないということで、エヌツーの提案を採用するとともに、業者選定をするということで、委員会で決めておるものであります。


 次に、エヌツーを選定した理由について今お尋ねなんですけれども、議員の皆さんにも最終の審査結果報告書というのを審査が終わって、直ちに、たしかファクスでお送りしておると思いますけれども、その中には総合的に判断して、このような結果になりましたということを上げております。ただいま言いましたように、収支計画については、篠山市に求める指定管理料が0円となっているということから、今の篠山市の再生に取り組む篠山市の状況にまず合っているということ。それから、事業計画においては、独自事業としてワークショップの実施、契約アーティストによる創作活動、施設の認定商品化などを予定しておると。また、地域の皆さん、ボランティアの皆さんとの連携を図るということ。市への1,200万円の預託と、代表者個人、関係会社の連帯保証という点で、財務面での安全性も見込まれる。また、その同社を調査したところ、淡路における指定管理の実績もあり、また、代表者はまじめで責任感があり、研究熱心な人物であるという、信頼のおける者であると。こういったことから、総合的に判断したものであります。


 以上です。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


 19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  19番、植野です。


 今、詳しく資料をいただいて、その上に市長から説明をいただいたその選定の理由なんですが、私、一番大きいのは先ほどからも話があるとおり、経費をどう節減していこうかという、経費の要らない運営方法というのが一番ポイントになってきておる。そのために指定管理者を募集してきたといっても過言ではないと思っておりますし、これもいたし方ない一つの篠山市の今の現状から見ると、方法ではあろうというふうには思っておるんですが、幸い地元のボランティアの方へとか、地域の方、あるいはそこに仕事として決して高い給料ではないんですが、働いておられる、いわゆる地元の雇用の方、この方たちがきょうの説明、あるいは資料によりますと、地元雇用なんかも予定されておる。こういうことで、具体的には議会の議決を得たら正式な契約の段階でそういうこともきちっとうたわれてくるのであろうという想像はつくんですが、篠山市雇用の場がどんどん減ってきておって、この年末にかけて、あるいは年度末にかけて、仕事をやりたくても働き場を失うというような状況が日に日に迫っておる現状の中で、ここらあたりが果たして地元雇用が確約できるのか、あるいは、そういう予定だという提案だけで本当に大丈夫なのかという、こういう不安があるんですが、その点については今までの選定された段階でのいろんな面接、ヒアリングされておる中で、どの程度、どういう状況の話になっておるのか、確認をしておきたいと思うので、お答えをいただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  選定をする前にも、ほぼエヌツーでというときにも、最後のお話の中で、一つは地域との連携を保ってもらいたいと。地域の大切な拠点であるということ。それから、継続的にやっていくという意味からも、今ここで働いておる職員のできるだけ雇用をお願いしたいという希望は伝えておりまして、それに沿ってできるだけ考慮したいというような返事をもらっております。


 その結果、選定をしたわけですけれども、選定をした後、直ちに12月の初めにエヌツーの代表者、会社の方に地元に行っていただいて、地域の方と協議をしました。それからまた、ノオトの職員の皆さんとの協議もしました。その中で今のノオトの職員の中で希望される方は、全員とはいきませんけれども、その気持ちの深さと言われましたかね、そういったものに応じて、三、四人は採用したいということを当時お話しされました。その後、どのようにじゃあそれを選考されるのかにつきましては、ノオトの方の意向もありますので、エヌツーが独自に今のノオトの職員を、希望する者を募って、面接して採用するというのも一つの方法なんですけれども、そういうことではなしに、ノオトはノオトの方で考えるということもあったようですので、その中でできるだけノオトとして、どなたかとされるのではないかと思いますけれども、そういった中で、今おっしゃるように、そこで働いて引き続き働きたい。エヌツーになっても働きたいという方を、何人かをですね、雇用いただけるような話は進めているところです。


○議長(足立義則君)  19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  19番、植野です。


 そうすると、今、いわゆるノオトの職員さん、そこで現状雇用されておる方が、全体で何人で、今の話では三、四人は雇用したいという、この指定管理者の意向のようですが、残りの方は今までどおりノオトの方で仕事ができる。勤め先が確保できると、こう理解してよろしいのですか。


○議長(足立義則君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  私の方からお答えをさせていただきます。


 ノオトの代表もさせていただいております。先日、エヌツーの現スタッフへの面接があったというふうに聞いております。そういうことで、今は現スタッフをエヌツーが再雇用するかどうかということの選考過程であるというふうに認識をしております。


 今出ていました三、四人という状況は変わってないのではないかと、私、考えております。スタッフは現在、事務、それからファシリテーターなど7名、これは非常勤の方は別です。営繕などの方もおられますのでね、それは別に、7名ということであります。もし再雇用されない場合ということは、これノオトの職員として残るということになりますので、ノオトとしましては、ノオトにおいて他の業務をしていただくということを前提に考えたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


 9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  9番、吉田でございます。


 131号の西紀老人福祉センター・デイサービスセンターの指定管理者の選定についてお伺いします。


 私の担当委員会での所管でございますので、ここで即決ということでございますので、確認をしておきたいと思います。今回の選定方法とか内容については了承するわけでございますが、基本的に福祉協議会が今まで指定管理者としてお世話になっていまして。福祉協議会というのは、これまでも篠山市の職員が減員していくということになりましたら、福祉行政を担っていただく一つの半公的な組織ではないかと思いますし、また、市民にとっても福祉協議会費を払って、市民全員で経営をしていただいていると、運営をしていただいていると、こういうことにもなる組織であります。


 こういう組織に今までお願いしておったわけでございますが、今回、民間の医療機関等々と一緒になって、公募されていって、そこで選定を公平にされたと、こういうことなんですが、それは選定されたらもう仕方ないということなんですが、今言いましたように、市長として、今後、この福祉協議会そのものもやっぱり行政の一端を担っていただくような存在でもあるというふうに、私は今後思うんです。例えば、権利擁護の問題にしても、引きこもりの対策の問題にしても、また、身障者の就業等の問題にしても、やっぱり協調して連携してやっていかないかん組織だと、こう思うんですが、その辺について、今回、一般のこういうセンターと競争して点数が僅少差であっても、差があったということで、今回指定管理者の方法を考えられたと。その辺について、市長として福祉協議会そのものの存在というのをどういうふうに考えられているのか、まず一点お聞かせ願いたいと。


 もう一つ、指定管理料が513万8,000円という。これは、これまでから福祉サービス・デイサービス関係においては、これは指定管理料というのはゼロですね。これは西紀の福祉センターそのものの館の管理を任せておられる分がではないかと思うんですが、そうであれば、これも一緒に、これは金銭的にはこれが一つの大きなといいますか、一つの課題ではないかと思いますが、これもなぜ競争性といいますか、そういうものに今回の指定管理の公募の中で組み入れられなかったのかどうか、これは金銭的にはこれだけだと。あとはデイサービス関係の運営についてはゼロだと思うんですけれども、どっちになってもゼロだと思うんですけれども、その辺について基本的な問題をまずお聞かせ願いたいと思うんですが、いかがですか。


○議長(足立義則君)  前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)  それでは、吉田議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 まず、市として社協を今後どのように位置づけていくかという問題のことになりますが、私自身の思いとか、今進めております保健福祉部の動向からいいますと、社会福祉協議会というのは、社会福祉法の第109条に指定される公共性を有した非営利の社会福祉活動を行う団体として、位置づけられております。従前はデイサービスセンターとか、ホームヘルプ事業、特に介護保険事業につきましては、それぞれの事業採算の悪い分野につきまして、社会福祉協議会の地域性機動力をもって、今までその一翼を担っていただいてきたということでございます。


 社会福祉協議会の、先ほど公共性とかいう部分の重点を考えますと、今回、介護保険事業サービスにおきましては、やはり民間の社会福祉協議会を、民間でありますけれども、準公的な機関としての位置づけを私どもも考えておりますし、民間のできることは民間にゆだねていくというのは、市の考え方と同様なスタンスで進めなくてはならないと思っています。


 じゃあ社会福祉協議会がどのような位置づけで、これからの地域福祉を担うかという部分につきましては、それぞれの地域住民の困り事の福祉相談とか、そういう部分の中立性・公立性を確保する分野、なかなか行政の方では今、人員等の問題、専門職の確保の問題等も含めて、そういう社会福祉相談的な部分につきましては、非常にこれからの社会福祉協議会の担っていただける役割というのは、非常に大きいものがあろうと思っております。


 もう一つは、ことしの予算にも上げておりますように、来年からは地域包括支援センターの西部支援センターにつきましては、社会福祉協議会の方に委託をしようと考えております。このように相談支援とか、また地域福祉、特に、まちづくり協議会の参画とか地域福祉の推進につきましては、社会福祉協議会の本当にお力をいただかなくては進まないと考えておりますので、そういう相談支援、また地域福祉への推進につきましての使命を、社会福祉協議会に大いに期待しているところでございますので、市といたしましても、そういう方面におきまして、これからの社会福祉協議会と、市と両輪の中で福祉の進展をしていきたいと考えております。


 2点目の老人福祉センターの指定管理料、500万円余の指定管理料を出しておりますが、先ほど説明させていただいたように、光熱水費等、管理人件費等含めて500万円程度の指定管理料をしています。ここは、9月にも全員協議会で御説明申し上げましたように、やはり西紀地域はコミュニティセンターがございませんし、公共施設として今後とも市の責務において運営管理をしていく必要があろうという部分がございます。


 もう1点は、老人福祉センターという機能、高齢者の相談機能を持っております。その部分も含めて運営をしていくということでございますので、なかなか競争、指定管理料に対する競争、収益性がゼロというものではございませんから、今回のデイサービスセンターと合わせた中でのそういう老人相談、また、館管理という部分は少し競争性を排除しながら、少し継続的に市の責務においた中でしていただきたいということで、今回は競争性の部分は指定管理料に固定して募集をさせていただいたということで、御理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  9番、吉田でございます。


 大体その考え方はわかりました。それで、今後において、今おっしゃったように包括支援センターも含めて、今回その指定管理の方向ということを伺っておるわけですが、そういうふうな相談事とかそういうものについては、福祉協議会でお願いしていって、そこで行政と指導性を、お互いに向上するような指導もしていかないかんと思うんですが、そういうふうに続けてやっていくという確認をしました。


 もう一つなんですが、現在その福祉協議会、これも直接市の職員ではないわけですが、先ほどのチルドレンズミュージアムではありませんが、福祉協議会が今デイサービスセンターで雇っておられるその職員が七、八名おられるということを聞いておるんですけれども、その辺の対応について、市として具体的に今回、岡本の方へ移行されるということでしたら、それをどのように配慮していくかということも大きな問題ではないかと思うんですが、その辺について、どういうふうに考えておられるのか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(足立義則君)  前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)  それでは、吉田議員の2点目の御質問としまして、今後現行のデイサービスセンターにお勤めの方々の処遇はどうなるかということでございます。


 先般、社会福祉協議会の理事会の方に、正副会長会に出向きまして、このデイサービスの指定管理についてのお話をさせていただきました。その中でも職員等の要望もありまして、引き続きデイサービス事業に努めたいという希望もあるようでございます。特に、篠山デイサービスセンターとか、今田デイサービスセンターの指定管理に導入いたしましても、紀洋会におきましては、特に、勤務をされている方々の御希望に応じて、採用させて、身分移行をさせていただいたという実績もございます。デイサービスは、御存じのようにそれぞれ利用者がそれぞれの顔の知り合えた中でのサービス提供となりますから、今回、私どもが一番危惧しておりますのは、指定管理者が変わることによって、メンバーが変わりますと、特に、認知症高齢者とか、そういう方々については不安とかサービスの低下があります。ですから、篠山今田におきましても、おおむね希望された方は採用されておりますし、大体8割程度は身分移行、市から紀洋会に身分移行したという実績もございますので、そういう方向で今後話をしていきたいというふうに思っています。


 今回、決定いただきますと、そういう話で紀洋会の方に申し入れて、多分事前のお話によりますと、そういう方向で進めたいという事務長の御希望も聞いておりますので、そういう形で全力を挙げて、雇用確保には努めてまいりたいと思っています。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


 14番、森本富夫君。


○14番(森本富夫君)  14番、森本です。


 今回、西紀老人福祉センター・デイサービスセンター指定管理候補者の選定について、選定委員会を持ってきちっと審査をしていただいて、それで、特に上の方と下の方を省いて、中の5人の方の点数の評価ということで、これはこれでしっかりと、さすがやなと、さすが経験豊富な大きな事業者さんだなという認識をしておるんですが、それに対して何も申し上げることはないんですが、本日もありましたように、市内の二つのデイサービスセンターの無償譲渡に関しても、そこの事業者さん、今回も同じ事業者さん、よく考えますと、もう言葉悪いかもしれませんけれども、市内ほぼオール的な状況に今回をもってなるんじゃないかなということを感じるところでございます。それはそれでいい面もあるかもしれませんが、もしかしたら、何か不都合なことがあるのではないかなということを、私少し危惧をするのですが、将来的に担当部署としては、いかがお考えでございましょう。


○議長(足立義則君)  前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)  この点につきましては、非常に私どもも危惧をしながら、今回の選定にも当たっておりました。先ほどのフレーズにもちょっと触れるんですけれども、やはり市内の事業者1社に、市内のすべてのサービスが賄われることによって、何か事業者にあったときには、それぞれのリスクが発生するのではないかというようなお話でございますが、紀洋会様につきましては、医療法人社団でございますが、特定医療法人という公益性の最も強い法人格を有しておられますし、その財産等につきましても、もし破綻する場合につきましては、国庫に帰属するとか、そういうことになっております。


 そういう公益性のある一つの大きな法人でございますが、私は今回の選定で非常に驚きましたのは、今まで医療・介護という部分は本当に専門性を有した力を持っておられます。しかし、今回、今田とか篠山とかそれぞれの地域のデイサービスを担うことによって、福祉分野にも非常に力を入れておられます。こういう医療・介護・福祉の幅の広い提供ができる事業体というのは、なかなか今、篠山市内においては、紀洋会様以外にはないような状況になっています。


 そういう意味では一局集中がよかれか、悪かれかという問題はございますけれども、やはりお住まいいただきます住民の方々にとりましては、やはり良質で安心したサービスを継続的に受けるという権利もございますから、そういう部分の提供を今、私どもが一局集中という理論のもとで排除するというのは、少し問題があろうかと思いますので、先ほど社協さんの役割のところでも触れましたが、社会福祉協議会の役割とそれぞれの介護サービスの担う役割とは若干違ってきますので、そういう意味では、今後、老人福祉センターの業務で会館の中でも、当然今まで社会福祉協議会がやっておられましたボランティア講座とか、給食サービス等の準備とかも含めて、当然あそことの活動もされますので、そういう役割分担を少し今後は考えていくということで、一番大きいサービス、良質なサービスの提供を地域の方々に受けていただけるという部分は、その点につきまして非常に私は安心といいますよりも、今後とも継続してできるという判断をいたしましたので、こういう一局集中については、若干の地域性の問題はありますが、今後ともそういう考え方でいきたいと。それで、ある意味では、市町も含めて、小さな事業所に対する配慮というものも含めて、今後は考えていきたいと思っています。


 以上でございます。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  一つ一つ競争すると、こういうことになってしまうということになります。それだけの力とスタッフと、いろいろ備えておれば、そうなってしまいます。今そういう懸念があるのではないかという指摘です。ですから、そこらは、今、部長が言った、部長は市民の立場を考えると、よりよいサービスを提供すればいいので、やむを得ないのではないかということなんですけれども、じゃあみんなが同じところになってしまっていいのかという御指摘ですので、ちょっとそれは私も先日からそれでよいのかなということは言うておるところでありまして、かといってえ、何か機運があるのか、そういった例があるのかといったらちょっとわかりませんので、これまた検討させてもらいたいと思います。


 先ほどから吉田議員がおっしゃった、社会福祉協議会ね、非常に篠山市の福祉というのは、ほとんどが多くの事業、社協が担っていただいておるわけですから、市と同等の公共性を担っていただくべき分野と、それから、その民間の本当にそのサービスに期待をする分野というところをもう一度見直したいと思いますし、民間に任すということになるんですが、先ほどおっしゃったような、また問題でもあるのではないかということですので、あわせて、ちょっとこれ検討させていただきたいと思います。


 それから、先ほどから指摘されておる、じゃあ違うところを指定管理で選んだ場合に、前の従業員が職を失ってしまう。雇用の安定ということになるんですが、これは指定管理の募集のときに、前の従業員を何人引き続き雇用しなさい、してくれませんかというような条件をつけた募集をしておりませんので、こういう問題は当然出てくるんですけれども、その中で現在は、できるだけ引き続きお願いできませんかということを配慮してやってきているんですけれども、それしかやむを得ないかなと思いますけれども、条件までつけてできないかと思っておりますけれども、今のところはそういったところで、雇用の安定ということもできるだけのしん酌ができるようにということで、取り組んでいきたいと思います。


○議長(足立義則君)  14番、森本富夫君。


○14番(森本富夫君)  ちょっと質問の内容が変わるんですけれども、先ほどのチルドレンズミュージアムの件に関しましても、市が出資しております一般社団法人が、結果的には内容的に負けました。負けたというか、そういった提案ができなかったと。今回この西紀の老人福祉センターにおきましても、今、吉田議員の方から出ました、500万円ずつ出資しておる団体が審査で劣るという結果になっております。市独自がやるんじゃなしに、市ができないことをするために出資をしたり、各戸がお金を出したりしてやっている団体が、民間の業者さんに劣るということは、これ非常に考えれば、大変なことやないかと思うんです。


 民間の業者にもできないことも含めて、事をやるために、市がわざわざ出資し、各戸に半強制的ではないですけれども、お金を出して、そういった団体をつくっておる。それが、民間の業者に劣るということは、僕ちょっとよう考えたら、これ非常に大変な状況やないかと思うんですが、どこが原因があって、どういうように改善をしていくべきかと、市長はどのように思われますか。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  これは篠山市に限らず、兵庫県においても兵庫県のいろんな施設をこの公募して指定管理先を募集しますと、必ずしもその県の関連のあるようなところが、当然入るだろうと思っていたけれども、やはり厳密に審査すると、違う結果が出てしまうということがあるように聞いています。


 今回チルミューについては、ノオトの提案がエヌツーの提案に、その仕事の内容については劣ってはいなかったわけです。継続性、安定性もあったわけですけれども、やはり篠山市の再生へ取り組む姿勢としては、どうしても劣ってしまったということですので、中身が間違っておったということではなしに、そこらの理解が足らなかったのではないかと私は思っています。


 したがって、市が出資しているとか、市民が幾らお金を出しているからといって、この競争の中にあると必ずしも勝てるわけではないということは、それだけのことを、逆に言いますと、そういった市の関連会社も指定管理をとる、これだけオープンにして審査をしていくとなると、それなりの努力と、みずからも内容の努力もそうですし、その提案に沿って、そこに獲得できるような努力をしていかなければいけないということであって、これは篠山市もそうですけれども、篠山市とて、何かの事業をするときに、必ず市だから勝てるというわけじゃありませんので、それだけの結局努力を払わなければいけないということだと思っております。


 社協の方がどういう点で点数が劣ったかについては、ちょっと私は関与していませんから、ちょっと部長から説明させますけれども、チルミューについては、内容的には何も遜色なしに、まさっておったと思いますけれども、極端に言いましたら、0円に勝とうとすると、自分の身持ちも削った提案でないと勝てないということなんです。だから、そこは身分とか雇用の安定というところと相反するものが出てきてしまいまして。したがって、指定管理というのは、そういう、例えば5年間の指定管理というのは、5年間は安定しますよと。5年先はもうゼロですよということを前提とした制度ですので、そういう指定管理で仕事をとっていくという事業者は、そういうことを覚悟して取り組まなければいけないことだということで、そういった努力が今後ますます必要になってくるということだと思います。


 ちょっと社協について、どういったね、努力が足らなかったのかということのようですけれども。


○議長(足立義則君)  前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)  それでは、社協の劣るというとおかしいですけれども、紀洋会と違った点ですけれども、先ほど少し点数のところで評価を申し上げましたが、サービス提供という部分で、5点ぐらいの差が開いておりまして、このサービス提供というのは、もともと介護保険は介護保険の法の中で運営基準というのが設けられていまして、それによる県の指導監査とか監督、指導がございます。その指摘事項につきましては、やはり区分化、社協さん、そして和寿園さんとも含めて多ございました。紀洋会につきましては、それぞれノウハウを持っておられますので、そういう指摘事項が少なかったということで、基本的な介護保険のサービスを運営する上でのそういうちょっとした問題があったということで、このサービス提供に関しまして5点の差ということ。


 あとは介護サービスの問題につきましての提供の問題につきましても、やはり6.8ほどの差がございまして、ここは介護サービスを提供する上での危機管理とか、感染症予防とか、そういう管理体制の部分はどうしても医療法人の方は強うございますので、そこが6点ほど差がついたということです。


 もう一つは、私がこういうことを申し上げてもいいのか、悪いのかわかりませんが、紀洋会さんとこは民間事業者でございますので、やはりサービスの質を上げるとともに、経営の改善というのがございます。社会福祉協議会は今まで従前どおり、委託業務と指定管理2年間ということで、10何年間やっていただきましたが、やはり今までの独自の経営改善という部分が、やはり少し劣っていたというふうに思います。


 ですから、サービスの提供の改善の部分、特に、人材の部分の育成というのが、やはり嘱託職員でやってこられた実績があったり、やっぱり専門職をしっかりと確保できなかったことが、少しサービスの向上につながっていなかったということがあるということで、このような差が出たというふうに評価をしております。


 以上です。


○議長(足立義則君)  14番、森本富夫君。


○14番(森本富夫君)  おおむね理解はさせていただきました。今回のことをしっかりと経験に踏まえていただいて、わざわざ市が出資しておる、また各戸が出資しておる団体が、もう率先して民間にさらに打ち勝つような指導をしていただき、それといま、市長がおっしゃいましたように、市が出資しておる団体が再生に取り組む姿勢が劣っていたというようなことがないように、しっかりと御指導もいただいて、今後よろしくお願い申し上げたい。


 以上です。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


 10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  10番、西田です。


 チルドレンズについてちょっと確認も含めて、質問させてもらいたいと思いますが、市長がこのチルドレンズミュージアムのこれからの推移の問題について、できる限りお金をかけないで、経営できるところについて移管をしていきたいという方向で今日来られているわけですから、そういう意味では、一つの方向方針というのが出されたというように思うんです。


 ただ、私やっぱり今回の政策総務常任委員会の中でも、例えば、シロアリの問題なんかについて修理がかかったということが一つ出されました。今日までこのチルドレンズの問題については、補助金も含めて、あるいは補正も含めて、非常にお金もかけてきたことも事実であります。


 そうしますと、今後これを来年から指定管理を入れるわけですけれども、それまでにかかわる総額的な改修とか、あるいは修繕とか、そういうことについて、どのくらい見込まれているのかということですね。全くないのか。要するに一たん傷んだ段階で一つ一つ行政の方がそれに対してやるのか、そういうようなことについての、やはり先ほども言った大原則としては、このチルドレンズを経営的に考えてみたって、非常に難しいということを前提にして話をされてきて、これからするわけですから、またそれを指定管理者を入れることによって、さらに大きな負担がかかってくるということになれば、決してそれが全体的なプラスになるというには、僕は見ていないです。思ってないです。


 したがって、そういう意味ではどういうような渡し方をちゃんとしていくかということについて、もう一度再確認を含めて、させてもらいたいというのが一つです。


 それから、もう一つは、3年間という期間であるわけじゃないですか。それで、先ほど市長が私が質問しようということに対して、いみじくとも契約した5年間で後はゼロですよということの話があったわけですから、それはそれで理解するんですけれども、問題はこういうことについて非常に大きな課題を抱えてくる中身を持っているというふうに思うんですね。したがって、3年間の契約後、例えば、私はいつも最悪のことを言うわけですけれども、最悪になった場合のことを考えたときに、どういう対応をきちっとするのか、また、それをこういう指定管理者制度で公募してきて、やりますよと、ゼロでやりますよと。しかし、また失敗しましたと、こういうようなことが、再三続くという可能性かって、絶対ないとは言えないわけです。ということは、それぐらいやはり非常に難しいこの事業であるということは間違いないわけだから、そう考えたときに、やはり3年後の問題について、どういうようなきちっとした考え方を持っているのか。例えば、最悪のあたりどういうふうな考え方を持っているのかというようなことについて、やっぱり市長としての見解をきちっと聞いておかないといけないというふうに思いますので、その辺についてどう考えているのか、聞きたいです。


 以上です。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  まず1点目の施設そのものをこれから、例えば、大きく改修したり、修繕していったりする必要が出てくるのではないかということなんですけれども、今のところは、その大きなものは出てきておりません。今回エヌツーにするということで、エヌツーとしては展示品が少し壊れておったというような物は直してほしいという要望を受けておりますけれども、それはそれほど高額な物ではないというふうに考えています。


 しかし、建物そのものが大きく傷んでくるという時期もそれは近く出てくるようなこともありますけれども、今のところはまだそういったところには至っておりません。


 2点目のじゃあ3年先とかの見通しは立てておるのかということなんですけれども、また失敗するとおっしゃいましたけれども、何も今まで失敗したわけでは一切ありませんで、順調に私、就任してから当初7,000万円ぐらいあったやつを5,000万円に落として、それからさらに今のノオトで3,200万円まで落として運営をしてきたわけです。この施設は、設立当初は市の職員の人件費も入れたら1億円近いお金を投入しておったわけですから、それがゼロになるということなので、これはもう運営の経費の面からいきますと、かなりの改善に改善を重ねて、努力に努力を重ねてきておるということがおわかりいただけると思います。


 ただその中身をこれからより広くよくしてもらえるように、篠山市としても努力をしていかなければいけないと思っておりまして、あと任せて、もうゼロでやってよと、知りませんよというわけにはいきません。非常に難しい施設をゼロでやっていただくわけですから、いろんな方法を通じて、阪神間、大阪、神戸のあたりの多くの子供たちに知ってもらうような努力をしていきたい。先日も大阪、企業訪問の途中で科学技術館に寄って、そこで子供たちの展示のいろんなのがしてありましたので、そういったところも展示できないかというお話をしたぐらいのことでありまして、いろんなことをしていきたいと。


 ただ3年先にどうなるかと言われたら、エヌツーが順調にやっていただいて、まだやっていきますよとなれば、継続的にやっていけるんですけれども、後でもう無理ですよと、こうなったときには、これはまた考えざるを得ないですけれども、今から3年先に考えを持っておるかと言われましたら、今3年間できるだけ篠山市も支援をして、何とかやっていけれるように、地域の方も盛り上げていただいて、ボランティアの方も盛り上げていただいてするということで頑張っていきたいと思っています。


○議長(足立義則君)  10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  10番、西田です。


 やはりこれだけの施設を今後、例えば運動場というんですかね、いろんな整備とか、いろんなことが施設的には当然のごとく指定管理者の方が新しい器材機具とか入れるのは、そちらがやられるんでしょうと思いますけれども、しかし、相対的にはやっぱり建物として、これも10何年間もたつんでしょうね。その中でやはりこれから大きな改修問題が出てくる。例えば、さっきも言ったシロアリの問題についても、委員会としては、今回はお金がありませんから、言わば非常に湿気の高いところだけですよというふうにおっしゃっているんだけれども、もともとのあの設計の中にシロアリの問題などがどういうふうに加味されてきたのかということについて、質問しているわけね。これまだ返ってきてない、私の方にはね。しかし、そういうようなことを一つ一つ分析したときに、19億円なにがしのお金を使って、合併特例債の中からすべてのお金を使って、これやってきた、改修してきたわけだけれども、そういうような中身の問題を一つ一つ分析したときに、非常にやっぱり私が持っているような危惧するような建物の、いわゆる崩壊じゃないけれども、一つのいろんな問題が起こってくるんじゃないかというように思うんですね、実際は。


 例えば、これほんのシロアリの問題なんて、これ全部、建物つぶす可能性があって、極端に言ったらあるわけじゃないですか。そういうことを考えたときに、やはりこういうものに対するものがちゃんと点検して、指定管理者に移行するということが大事じゃないか。それでまたそこにおって、指定管理者と行政の中でいろんなもので、これはうちの管轄でありませんよ、なりませんよというようなことを含めて、いろんな問題が起こるようなことだったら、これやっぱり一つの大きな問題になってくるのでね。やっぱり今回この指定管理者と同時に、この建物自体もやはりもともと古い建物を使ってきているわけですから、見えないところについては十分な対応をしているのかというのは、なかなか僕ら見えない。そういうことを考えたときに、どれだけきちっとしたものを一遍した上で、これを見直すのかということも、これやっぱり検討する時期に来ているんじゃないかというふうに一つ思うので、その辺だけやっぱり市長、今何もありませんから、大丈夫ですよ。やりますわっていう話だけでは、やっぱり問題が起こるんじゃないかというふうに思うので、この辺について調査をすることがあるのか、ないのか。そして、そういうことについてのやっぱり考え方を示すのか、示さないのか、それだけちょっと聞かせてもらいたいと思うんです。


 それから、問題は、要するに3年間一生懸命やっていただきますよ。その気持ちはよくわかるし、今さっき僕がそのことを否定したつもりはない。しかし、問題はやはりこの種の仕事については、非常にそういう難しさを持っているということを、非常に認識しているわけじゃないですか。今まで1億円使っていたやつが3,000万円にしたから、それ決してだめになったこととか、そんなんじゃないですよとおっしゃるんだけれども、じゃあ今の入館料の問題だとか、いろんなことを含めて、私たちは非常にそういうことをしたとしても、非常に危惧を持っていると。そうすると、やっぱり3年間一生懸命やっていただくんだろうけれども、4年後について、市長がね、やっぱり一番初めに公約されているわけだから、これについては見直しをしますよと。あるいは経費のかからないことをやりますよと。つぶすというふうにおっしゃっていたかどうかはわからないけれども、そういうことをおっしゃっているわけだから、そういうことを考えたときに、問題はやっぱりそういう将来の問題についての方向というのを、私はやっぱりきちっと出してみたい。やっていきたい。もしあかんかったら、こういうことについては、その段階できちっと整理しますよと。また、同じようなことを指定管理者を入れてやりますよということなのか、あるいは、この際すっぱりとこの問題については整理をするのか、その辺のことだけをちょっと聞かせておいてください。じゃないと、これまた同じことを繰り返すようで、僕はっきり言っておきますけれども、皆さん、僕はもうちょっとしてやめますけれども、しっかりと皆さん、これ覚悟してもらわないと、これはっきり言ったら、いろんな問題を抱えていると思うので、これ市長、その辺のこと明言しておいてください。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  1点目の将来、建物を大規模に直したりするようなことがあるのではないかと、そういったこともきちんと考えておかなければいけないということなので、それにつきましては、どういった状況か、また調査・検討して、今の状況を調べておきたいと思います。


 2点目の3年先のこと、また同じことになるとおっしゃいましたが、3年の期間に限っての指定管理をしておりますので、3年先にまた同じような問題が出てくることはやむを得ないことなんですけれども、また悪い話が出てくるということでは決してない。次に3年間またどうするかということを考えなければいけないということです。


 私は経費のかからない運営方法を見出していくということで、再生計画にもそのように立てたわけですけれども、今のところはそのようなことで、よい結果が出ておるというように思っております。それが3年先になってもそうなのかということは、今わかりかねますけれども、そのようになるように、今以上に努力をしていくということでありまして、じゃあ3年先にだめだったから、もうそこで閉鎖するとか、いやそのときはお金を出してやるとかいうところまで、今のところ考えてはおりませんし、今そんなことを言えるものでもありませんので、基本的なスタンスとしては、3年たってもまた同じように経費のかからないような運営方法で、よい方があるのか、ないのかということをまず探ることになるのではないかと思います。


○議長(足立義則君)  10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  10番、西田です。


 私やっぱりね、当然指定管理者を入れて、そこで経費を出していただいて、運営をされるということで、まるっきり篠山市が単独で一切合切何も必要がありませんよということだったら、それはおっしゃるように、そのとき考えてもらったらいいんですよ。しかし、施設としてこれからの維持をするためには、いろんな意味でこれからお金をかけていかないかんわけじゃないですか。全くゼロで何もしないで、そちらに任せていただいて、未来永劫チルドレンズの施設の関係については、お金がかかりませんよというのだったら、市長がおっしゃっていることに僕は理解できるんです。でも、そうじゃないと思うんですね。そうなったときに、経営も含めて、最後はやっぱりどういうふうに落としのかというところもちゃんとね、示していかないと、結局は今のように、まだそのとき考えたらよろしいやないかということで、余りにもこの問題について僕は無責任だと思うんです。ということは、僕はチルドレンズというのは、もともと問題があるということをずっと指摘してきた人間ですから、それからしますと、やはりそういう意味では、今回、市長がはっきりとお金がかからない方法を投じながら、いわゆるあれをしていくということをおっしゃっていただいたわけだから、そういうことを考えたときに、その辺の方向も含めて、やはり3年をきちっと総括して、そしてその上でこの問題についてはどういう整理をするかということの気持ちがあるのか、どうかだけ、ちょっと後退させてもらって、聞かせておいてもらいたいと思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  要は西田議員がおっしゃるのは、もうそんな経費もかかるのに、もう閉めてしまえと、閉めてしまうのも一つの方法だということかもしれませんが、経費がかかるのであれば、そういったことも考えますよということができたわけですけれども、今回は幸い0円で運営できますということですので、そういったところ期待をしていると。同じ返事になりますけれども、そういうことです。


 西田議員は、もうこの問題、施設は問題があるということで思ってはるんですけれども、一方では、多紀地域の皆さんは何とかここを拠点にしてという期待も持ってはります。もっと言ったら、チルミューのことは絶対だというような考えの方もやっぱり一部おられます。しかし、大概の市民は何とか運営できればいいけれども、大きなお金がかかるのはどうかなというふうなことを持っておるのではないかと思っておりまして、そこらの市民の判断でやっていくしかないんですけれども、答えにはなりませんが、3年先にはまた同じような検討をせざるを得ないと思いますけれども、今3年先にもうやめてしまうんだとか、いや、3年たってもやるんだとかいうことは、今の時点で判断できることではありませんので、とにかく3年間ですね、篠山市も、また市民の皆さんも地域の皆さんもできるだけ努力をして、施設をよりよい活用をしていくということではないかと思います。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


 4番、林 茂君。


○4番(林 茂君)  4番、林です。


 このチルドレンズミュージアムの問題に関しては、ゼロということですから、それとエヌツーの社長のそういう事業意欲、それから人間性にとって、それは全く否定することではないので、こういう形になって、提案されたことについて、これについては全く反対するということはできないんですけれども、先ほど西田議員からも質問がありましたように、これちょっとニュアンスは違うんですけれども、これ幸い幸か不幸か、3年先になってみないとわかりませんけれども、ゼロという提案が出ましたから、当然そのゼロということで選択されることはもうそれは仕方ないけれども、これ実際に1,500万円ぐらいこちらもかかりますよという提案があった場合、仮定の場合をするのは何ですけれども、そういう形になった場合は、そしたら、その1,500万円を経費のかからないという形でとらえていたか、どちらを選んでいたか、その辺のところも、今後の3年先に不幸にして、3,000万円、5,000万円の赤が出ました。エヌツーはこれちょっと引きますと言った場合に、そのときにどういう、先ほどありましたけれども、どういう考えでそれをやるんだという形にもなりますので、その辺を一回、仮定の話でありますけれども、一回聞かせてください。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  以前から奥土居議員から経費のかからないというのはどういう意味なのかと、それはゼロということなのですか、できるだけかからないという意味なのですかと、今御質問いただいていまして、1,600万円でしたかね、これは経費のかからないと言えるんですかということを聞かれたときに、率直に感じとしては、経費がかからないとは言いにくいのではないかというお答えをしたと思うんですけれども、ほかの施設もほとんどやっぱり杜氏会館もそうですし、さぎそうホールもそうですし、できるだけゼロに近いような努力をしてきておるわけですから、その今の御質問で1,500万円がどうかと言われたら、前もお答えしたように、その施設の必要性、市民にとっての必要性と、そこまで絞る努力の大きさということの兼ね合いだと思うんですけれども、だから、今1,500万円あったらどうですかと言われたら、感じとしては難しい数字ではないかと思っています。その市民の皆さんが、あそこの施設は2,000万円出しても、3,000万円出しても置いておくべきだとなれば、それはそうかもしれませんけれども、最初の計画そのものがいろんな施設の必要性を検討した中で、やはりあの施設は経費のかからないことを検討していくとしておりますので、やっぱりその大きな柱はこれからまだまだ篠山市は再生に取り組んでいかないかん時期ですので、スタンスとしては同じようなスタンスだと思います。1,500万円がどうかということは、ちょっとなかなかお答えしにくいんですけれども、感じとしては、厳しい数字ではないかと思います。率直に申し上げてね。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


 4番、林 茂君。


○4番(林 茂君)  4番、林です。


 その辺のところを、もともとの施設はこれやっぱり子供の将来的なというのか、そういったことの、全国でも少ないあれですので、当初6,000万円、7,000万円経費を出していた。そしてそれを減らしてきて、3,200万円のあれになっていたと。そこへノオトにしたら、寝水に水みたいな感じで、結局レストランだとか物販だとか、いろんなことのアイデアはそれはいいんです。それはいいんだけれども、ゼロにやるということがあったから、当然それ自体については仕方ないんだけれども、3年先について、その辺のところもある程度、進捗状況、1年半ぐらいたって経過すれば、その辺地域との連携だとか、いろんなことのどれくらいの赤が出ているか、当然それは採算ラインになって、エヌツーがまたゼロで引き受けますということになればいいんですけれども、その辺のところもしっかりとこういう施設について、全くゼロというのは、本来、それいけば一番いいですけれども、難しい。だから、市としてのその辺の腹も決めておかないといかんじゃないかと思います。


 西紀の今度の運動公園がどういう展開になるのか、それと似たようなこともありますので、その辺一回きちっと腹を固めていただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


 18番、木戸貞一君。


○18番(木戸貞一君)  議案第125号と131号について質問したいと思います。


 まず議案第125号ですけれども、先ほど選定の経緯、また選定理由、資料と口頭でお聞かせいただいたんですけれども、その中で1点、この資料の中に、選定理由の中で、「市への預託金、代表個人、またさらに関係会社の連帯保証を確約する」ということが書かれているんですけれども、そうなった経緯をちょっと御説明いただきたいと思います。


 もう1点、議案第131号において、先ほど森本議員の方から質問がありましたときに、部長と市長から答弁いただいたんですけれども、市長の方が部長とちょっと考え方が違うんだという発言がありまして、実際この市内でデイサービスセンターが独占というか、同じ企業がずっと指定管理になっていくのには、懸念を抱いておると。今後検討していくという発言をいただいたんですけれども、そういうのは選定後に気づかれたのか、あらかじめ予想できたことかなとも思うんですけれども、そのあたりを少しお聞かせいただきたいと思います。


 また、市の今回の指定管理に決まったんですけれども、考え方、部長と市長とどちらが市の考え方なのか、少しはっきり説明をもう一度いただきたいなと思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  まず1点目は、預託のお金と連帯保証をしてもらうということですけれども、これは、エヌツーというのは、篠山市民、私たちにとっては縁のない会社で、淡路とか、垂水区で活躍されておるわけですけれども、なかなか信用がおけるかというと、おけるのではないかという判断をしているんですけれども、それでももし何かあったときに、それでやめて帰られて、損が出たときに、非常に心配なところがあります。というところから、エヌツーの会社の親会社というのですか、そのエヌツー自体は会社の資産状態はいま一つよくないわけで、その関連会社の中田工務店、そこの連帯保証をしていただくと。それに加えて、一番最初に幾らかお金を預託してもよいということをおっしゃっていましたので、あわせて、申しわけないんですけれども、その幾らかを積んでおいていただきましたら、もしものときに、市としては安心しますのでということで、0円でしていただく上に、さらにそういったことを求めるということはまことにおこがましいんですけれども、これやっぱり市民のためには申しわけないけれども、お願いするということでお願いをしたものです。


 それから2点目の私と部長の答弁が少し違っておったというのは、部長の答弁がずっと独占していってもやむを得ないのではないかというふうにとらえられたかもしれないと思いましたので、それはそういう問題が出てきつつあるので、本当にそれでよいのかどうかということも検討をしなければいけないということを、私からお答えしたということです。


 それはこの指定管理をする前からわかるのではないかということなんですけれども、この前からは、私はわかっていませんし、これからまだ先やっていたとすると、もっとそういうことになるかもしれないといったことから、気づいた課題でありまして、今のところはそれで何も差し支えないと。今のところはですよ。考えていますけれども、これからどんどん同じようなことでやっていって、同じ民間でも市内にたくさん民間の業者はありますけれども、一つだけが非常に極端な数字の割合で独占されることが問題があるのではないかということも、検討をしなければいけないということを、今後の課題として考えておるということです。


○議長(足立義則君)  18番、木戸貞一君。


○18番(木戸貞一君)  まず125号のチルミューの件なんですけれども、市外で活躍されておられる会社だけれども、エヌツー単独では信用がどうかという話だったんですけれども、先ほど渡辺議員の質問の中でも、今後他施設において、今回のような指定管理選定のような状況、チルミューの選定したような考え方で他施設も同じようにこれから選定していくのだという、市長の御答弁をいただいたんですけれども、もし今後も経費のかからない運営ということで、いろんな提案があった場合に、こういった預託金、または連帯保証というのは同じように求めていくことになるのか。預託金が払えない会社であれば、なしですよということになるのか、そのあたりの考え方をしっかりお聞かせいただきたいと思います。


 もう1点の131号の件ですけれども、今回はその選定前には気づかなかったと。独占するのは今後考えものだということをおっしゃっているんだと思うんですけれども、となると、今回のこの指定管理が決まったこの上程というのは、前向きといいますか、私たちはこれでよかったんだということで賛成をしたいんですけれども、市長の中で、問題ありだけれども、決まったので、今回上程しましたということのようにちょっと聞こえてくるので、もう少し前向きといいますか、どういうふうにお考えなのかをしっかり答弁していただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  まず1点目の指定管理のときに、一般的に個人保証であるとか、預託金を求めるかというと、そういう条件はつけておりません。今回は、そういう一方で全然私らがわからない会社で、会社のエヌツー自体は会社の資金状況も、ちょっと別会社みたいな形でエヌツーというのは設立されていますので、それだけでは不安であるということで、それは会社の代表の方本人も、この会社の資産状況だけでは信用されないということを最初から承知されておりましたので、幾らかお金を出してもよいというのは、向こうから最初提案された話であります。


 ですから、本来、中田工務店というのと、それからもう一つ別の会社もあるんですけれども、建設とか建築の会社を持ってはりますけれども、それは別につくられた会社ですので、その会社の決算等の関連の書類を見ますと、非常に信用できないようなその内容になっていますので、それをカバーするという意味で今回お願いをしました。だから、関連会社の保証と代表者の個人保証もあわせてお願いしておるということで、私らわからない者にとって安心できるようにしていただいたということです。これは一般的にこれからそうしていくという意味ではありません。


 それから2点目の独占していて問題があるというのは、これから同じようなものがどんどんいくと、問題が出てくる余地があるので、検討も必要だということであって、今回提案したのは、これで問題があるとは思っておりません。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから議案第125号の討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第125号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第125号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第126号の討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第126号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第126号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第127号の討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第127号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第127号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第128号の討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第128号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第128号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第129号の討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第129号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第129号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第130号の討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第130号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第130号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第131号の討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第131号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第131号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、議案第132号の討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから議案第132号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第132号は、原案のとおり可決されました。





◎日程第28  議案第133号 篠山市公共下水道汚泥処理施設の建設工事委託に関す


                る基本協定について





○議長(足立義則君)  日程第28.議案第133号 篠山市公共下水道汚泥処理施設の建設工事委託に関する基本協定についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 大藤上下水道部長。


○上下水道部長(大藤和人君)(登壇)  ただいま上程賜りました議案第133号 平成21年度公共下水道事業「篠山市公共下水道汚泥処理施設の建設工事委託に関する基本協定」につきまして提案理由の説明を申し上げます。


 議案書10ページ及び説明資料でございます。


 本議案は、下水道汚泥処理施設の建設工事を一括してその専門知識を持たれている日本下水道事業団に委託して、建設しようとするもので、その費用負担の方法や施工内容等の基本事項に対する協定を締結することに対しまして、地方自治法第96条第1項第5号の議会の議決事項及び篠山市条例第66号の議会の議決に伏すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第2条の規定により、予定価格1億5,000万円以上の工事または製造の請負に関するものについて、議会の議決に伏すべき事項となっておりますので、御承認をお願いするものであります。


 篠山市の生活排水処理施設は、「国土交通省が所管する」公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業、「農林水産省が所管をします」農業集落排水事業、「環境省が所管をします」コミュニティプラント事業により市内の27処理区域の整備を完了しております。これらの集合処理施設の処理区域内人口に対する処理可能区域内人口、普及率ですが、100%に達しており、さらには、処理可能区域内人口に対する水洗化人口、水洗化率でございますが、個別合併処理浄化槽を含むと平成20年度末で91.5%となっております。


 一方、「し尿」の処理施設である「あさぎり苑」の「し尿処理量」が、施設能力に対して減少しているため、日常の運転管理が困難な状況となっていることに加え、供用開始以降、15年が経過し、施設の改築更新の時期を迎えております。


 このことから、産業廃棄物関連の下水道施設、一般廃棄物関連のし尿処理関係の一体的な活用により処理を行えるとした「廃棄物の処理に関する法律」の改正、及び所管省庁が異なる下水道の複数の汚水処理施設が共同で利用できる施設として整備ができるとした制度、いわゆるミックス事業でございますが、国土交通省により創設されたことから、篠山再生計画に基づき、市内のすべての生活排水汚泥を乾燥処理するとして、汚泥乾燥施設を整備し、現在、業者委託により実施している下水道処理場から出る脱水汚泥の処分の削減と、「あさぎり苑」で実施している「し尿」の処理の一部工程を下水道処理場で処理して、「あさぎり苑」の施設更新・改築を中止し、経費の削減に取り組み、篠山市における今後の生活排水に係る発生汚泥処理体制を確立するものであります。


 今回、公共下水道事業により整備する乾燥汚泥施設の主な内容は、お手元の資料にありますように、「し尿処理施設」の「あさぎり苑」の建物の北側に乾燥機の本体、乾燥汚泥の貯留・搬出設備、集塵機、循環ファン、熱交換機、脱水貯留ホッパ、汚泥受け入れ設備、換気設備、運転制御盤等を整備して、市内で発生する脱水汚泥を高温で乾燥処理する施設を整備するものでございます。


 協定を締結しようとする日本下水道事業団は、国、国土交通大臣ですが、の認可を受けて、設立された認可法人であり、地方公共団体の要請に基づき、建設及び維持管理の技術的援助等を行い、下水道整備の促進に寄与することを目的としております。


 下水道法第3条及び第22条では、公共下水道の設置、改築、修繕、維持、その他の管理は市町村が行い、その設計、工事及び維持管理は特殊な技術を必要とすることから、管理監督を政令で定める資格者以外の者に行わせてはならないと定められています。


 しかしながら、全国の自治体の中には、有資格者の確保が困難である自治体が多いことから、これらの業務を日本下水道事業団に委託する場合は、下水道法の適用除外が認められております。


 篠山市においても、専門的技術者となる有資格者の確保が困難なことに加え、汚泥処理施設の建設工事は、高度化する技術革新への的確な対応が求められることなどから、日本下水道事業団へ随意契約により、工事の実施及び施工監理など一括して委託して、建設しようとするものであります。


 なお、篠山市の下水道施設整備において、日本下水道事業団と協定を締結し、実施した事業は篠山環境衛生センター、住吉浄化センター、西紀中央浄化センター、大山浄化センターなどの基幹施設の実績がございます。


 篠山市公共下水道汚泥処理施設の建設工事委託に関する基本協定の内容は、契約の相手として、東京都新宿区四谷3丁目3番1号、地方共同法人 日本下水道事業団、代表者 理事長 曽小川久貴と、平成22年度完成、契約金額6億960万円で基本協定を締結し、各年度における工事の内容・範囲等、詳細につきましては、契約金額の範囲内において、別途実施協定書により定め、施行するとしたものでございます。


 なお、財源については、平成21年度予算2億960万円と、債務負担行為額4億円でございます。


 工事施工に際しましては、近隣住民の皆様を初め、市民の皆様に対し、十分な配慮を行うとともに、安全対策に万全な体制で取り組んでまいります。


 以上、まことに簡単な説明ではありますが、御審議賜わり、御決定いただきますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(足立義則君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  9番、吉田でございます。


 競争性がもちろん働いていないということで、非常に課題があるのではないかと思うんですが、その辺については、どうしても法的にこれ適用が除外されてよいということでしたらしょうがないと思うんですが、もう一つ、予算のときからいろんな課題といいますと、配慮されておる面があるのではないかと思うんですが、一つは最後の方におっしゃった地域の皆さん方と、どういうふうにこのことを了解を得られたり、コンセンサスを持たれておるかと。あさぎり苑周辺の地域については、非常これ敏感にこの施設がどうなるんだということを感じておられまして、補償の問題やら、市長も大変御苦労をされたときがあったわけですが、あわせて、やっぱりこれがどうなるのかということが、地域にとって一番大事な問題でありまして、これは予算化されて、あと地域にどのように対応されてきたのか、今回この決定によって、業者を含めて、いろんな施設の搬入の問題もございます、工事については。後々また汚泥の搬入もこれ今後かかってくる問題ですから、そういう問題も含めて、汚泥の問題とか臭気の問題とか、どういうふうに今後地域と対応されるかと、その件について、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  大藤上下水道部長。


○上下水道部長(大藤和人君)  吉田議員の御質問にお答えをいたします。


 この工事につきましては、御指摘のように、地域の皆様に大変心配をかけるというようなことになろうかと思うんですが、ミックス事業の全体の取り組みについては、去年年度末に地元の協力金等々の打ち合わせの中等で、御説明をしてきた経緯がございます。さらには、現在もあさぎり苑のいろんな修理関係が、機械の修理関係が発生しておるんですが、それらについても、逐次工事着工前に御連絡を差し上げて、協力を要請してきたということを実施しております。


 今回のこの工事につきましても、御決定いただきますと、専門的な立場であります日本下水道事業団の技術的な支援を受けながら、全体工事の取り組み、安全対策、地域の御希望等々を協議したり、御説明をしたりして理解を得ていきたいと、そのように考えていますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(足立義則君)  9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  9番、吉田でございます。


 担当部として、積極的にかかっていただくということは大事だと思うんですが、地域の方々も含めたこの公害に対する審議会、協議会がありますね。これどのように開かれて、この会にどういうふうにこのことを内容的に説明されて、皆さんのお声を集約されているのかということがありましたら、教えていただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  大藤上下水道部長。


○上下水道部長(大藤和人君)  吉田議員の御質問にお答えをいたします。


 公害審議会のことをおっしゃっているかと思うんですが、年1回は開いていくという位置づけがございます。去年度も開催をしております。そのときに、ミックス事業の取り組みについても協議をいただいたという経緯を聞いております。今年度についても、先ほども申し上げましたとおり、今回御承認をいただいた後、具体的な工程とかが決まれば、その審議会を開催して、御説明をさせていただきたいとこのように考えていますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(足立義則君)  9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  9番、吉田でございます。


 できるだけいろんな計画ができた段階というよりも、もっともっと密接に地域と関係を持っていただいて、連携を持っていただいて、その代表の方にしょっちゅうその状況をお伝えするというようなことをして、感情的な問題もありますので、1回持ったらそれでよいということではなしに、十分この辺は配慮していただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  大藤上下水道部長。


○上下水道部長(大藤和人君)  今後とも連携を密にして、詳細な情報を常に発信していくということに取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第133号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第133号は、原案のとおり可決されました。





◎日程第29  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件





○議長(足立義則君)  日程第29.常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件を議題とします。


 各常任委員長及び議会運営委員長から、それぞれの所管事務について、会議規則第75条の規定によって、お手元にお配りしました一覧表のとおり、閉会中に調査したい旨申し出がありました。


 お諮りします。


 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査とすることに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の調査とすることに決定しました。


 これで、本日の日程は、全部終了しました。


 会議を閉じます。


 第70回篠山市議会定例会を閉会いたします。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、11月25日の招集以来、本日まで24日間の長きにわたり、終始格別の御精励を賜り、条例改正を初め、平成20年度一般会計、各特別会計の決算認定、平成21年度の各会計の補正予算など、多数の重要案件につきまして、いずれも適切妥当なる結論をもって議了できましたことは、市政のため、まことに喜ばしい限りでございます。


 ここに議員の皆様方の御精励と御協力に対し、深く敬意を表しますとともに、心から厚く御礼を申し上げます。


 また、市長初め、当局の皆様には、各議案の審議に際し常に真摯な態度をもって、審議に協力されました御労苦に対し深く敬意を表しますとともに、本会議において議員から述べられました意見並びに提言につきましては、市民福祉向上のため、今後の市政執行に十分反映されるように望むものでございます。


 ところで、世界的な経済不況の中、日本においても同様でありまして、国において経済対策が展開され、本市におきましても、地域活性化・生活対策臨時交付金事業や経済危機対策臨時交付金事業など、緊急経済対策を活用し、地域の活性化と市民の安全安心、また子育て、そして教育環境の充実の整備、施設施策、さらにはプレミアム商品券の発行事業、防災施設の強化や新型インフルエンザ感染対策事業、学校等の耐震化工事など推進してきたところでございます。


 しかしながら、本市の財政状況につきましては、まだまだ厳しい財政状況になっておりまして、今後におきまして、篠山再生計画を着実に実行され、財政の健全化に向けて引き続き取り組まれますように、強く求めるものでございます。


 一方、議会におきましては、地方分権一括法が施行され、自治体の自己責任におきまして、地域の特性、独自性を持ったまちづくりが可能となりました。それゆえに、議会には意思決定の最高機関としての役割と責任を果たさなければならない責務があると、改めて今認識をいたしております。


 また、市民と協働のまちづくりを推進していくために、議会の役割を肝に銘じ、市民に対し、議会の意思決定に至るまでの情報公開をするとともに、議会の決定に対して説明責任を果たしていかなくてはならないと感じております。


 さらに、分権時代にふさわしい議会のあり方についても研究を重ねて、執行部や議員間での議論を積み上げていけるような議会運営方法についても検討し、議会改革に向けた取り組みをさらに進めてまいりたいと考えております。


 さて、いよいよ平成21年も残すところあとわずかとなって、数々の思い出を残し、暮れよといたしておりますけれども、皆様にはこの上とも御自愛をいただきまして、御健勝にて、希望に満ちた新春を迎えられ、市政発展のためになお一層御活躍を賜わりますようにお願い申し上げまして、本年最後の閉会のごあいさつといたします。


 大変ありがとうございました。


 続きまして、酒井市長からごあいさつがございます。


○市長(酒井隆明君)(登壇)  第70回市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 御提案を申し上げました平成21年度の一般会計並びに特別会計の補正予算、条例の制定、改正、また平成20年度の決算認定等重要な案件ばかりでありましたけれども、慎重かつ真摯な御審議をいただきまして、適切なる決定をいただきましこと、心から御礼を申し上げます。


 また、本日も指定管理をめぐり、また地域の皆さんとの連携といった、いろんな御意見をいただきましたけれども、審議の際にいただきました議員の皆様の御意見、また一般質問での御提言、こういったことを今後の市政執行に生かしていきたいと考えているところであります。


 平成21年も余すところ10日余りとなりました。本年は、篠山市が市制10周年を迎えるという年でもありましたし、また、築城400年祭という、大変明るい方向に向かえた年ではなかったかと思っております。お手元にことしの10大ニュースをお配りをいたしておりますが、1月30日には、文化庁の長官表彰をいただきました。より篠山の歴史と文化のまちづくりに取り組んでいかなければいけないと考えているところでありまして、また2月には、「農都宣言」を行いました。いろいろ御指摘をいただきましたような、さらなる農業振興に取り組まなければいけないと考えております。


 また2月の末には、「篠山再生計画ダイジェスト版」、全戸配布をいたしました。多くの市民の皆さんに今の状況を御理解いただいたと思いますけれども、今、議長もお話をされましたように、いよいよ来年からより厳しいときが始まりますので、心して取り組みたいと考えているところです。


 また、築城400年祭には、市民の皆さんがいろんな取り組みをしていただいて、篠山はよいところであるということを多くの方が感じていただいたと。これを今後のまちづくりに生かさなければと考えておるところでありますし、5月には、クリンソウの群生地が見つかったということで、ただいま環境基本計画を策定中ですけれども、こういった地域のよさがまた一つ報われました。また、結婚相談所リンクを6月に開設し、この12月15日現在で、登録者が108名、相談件数も900件を超えておるということで、近くカップルの誕生も期待をしておるところでありまして、今後ともこのようなふるさと篠山に帰ろう、住もうとか、少子化とか、こういったことに取り組みたいと考えているところです。


 また、6月には、みくまりダムが竣工式を迎えました。9月には、後川・雲部・日置小学校で最後の卒業式ということで、地域の皆様には大変複雑なお気持ちがあるのではないかと推察いたしますけれども、4月の統合に向け、さらに準備を進め、地域の皆様に少しでも喜んで、安心していただけるように取り組まなければと考えているところであります。


 また、400年祭のマスコットキャラクターの「まるいの」に功労者表彰し、これからの篠山市のマスコットキャラクターとして選びました。篠山市に本当に明るい希望を与えてくれるんじゃないかと思っています。


 最後に11月26日には、国内初の角竜類の恐竜化石が発見されたということで、議会の皆様から先日、御指摘をいただきましたように、これによって篠山市民の皆さんがよりこの化石に興味を持って、誇りを持てるようなことを、何らかのことを考えなければということで、今、鋭意検討をしておるところでありますので、またよろしくお願いいたしたいと思います。


 このように本年は、財政再建と医療という、これまでの厳しい課題が少し見通しがついたことによりまして、新しいまちづくりに一歩、踏み出すことができたのではないかというふうに考えています。


 早いもので来年度は私も任期の最終年を迎えるということで、さらに再生を前進させ、魅力のある、そして活力のある篠山市を前進させていきたいというふうに考えておりまして、年が明けましたら、早速に来年度の予算とか事業を計画し、また皆さんに御審議、御相談をすることになりますけれども、よろしくお願いいたしたいと思います。


 この1年間、本当に議会の皆様は、大変熱心に取り組みをいただきまして、いろんな御指導、御提言、政策提言をしていただいておりますし、市民の皆様にもいろいろと市のことをおつなぎしていただいておりまして、本当に活気のある、本当に信頼される議会と、活躍されておることを心から本当に1年間、敬意と感謝を申し上げたいと思います。


 きょうもいろいろ意見をいただきましたけれども、本当に私も自分たちだけではなかなか気づかないところを多く指摘をいただいて、さらなる検討事項を与えていただいておりますので、今後ともこのような関係で、よりよい篠山市を築きたいと願っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


 くれぐれも議員の皆様には、今後とも健康に御留意をいただきまして、新しい年が篠山市にとりまして、また、議員の皆さん、市民の皆様にとりまして、よい年となりますように、心からお祈りを申し上げまして、閉会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。


 大変どうもありがとうございました。


              午後 1時15分  閉会








 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                       平成21年12月18日





                       篠山市議会議長  足 立 義 則





                       篠山市議会議員  木 戸 貞 一





                       篠山市議会議員  植 野 良 治





                       篠山市議会議員  市 野 忠 志