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兵庫県 篠山市

平成21年第70回定例会(第1号11月25日)




平成21年第70回定例会(第1号11月25日)





       第70回篠山市議会定例会会議録(1)





         平成21年11月25日(水曜日)


             午前 9時30分 開会








 
〇出席議員(20名)


     1番  市 野 忠 志         2番  小 林 美 穂


     3番  本 莊 賀寿美         4番  林     茂


     5番  前 田 えり子         6番  恒 田 正 美


     7番  奥土居 帥 心         8番  大 上 磯 松


     9番  吉 田 浩 明        10番  西 田 直 勝


    11番  隅 田 雅 春        12番  河 南 克 典


    13番  國 里 修 久        14番  森 本 富 夫


    15番  堀 毛 隆 宏        16番  園 田 依 子


    17番  渡 辺 拓 道        18番  木 戸 貞 一


    19番  植 野 良 治        20番  足 立 義 則





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長         酒 井 隆 明   副市長        金 野 幸 雄


  教育委員長      新 家 英 生   教育長        河 南 秀 和


  代表監査委員     佐 圓   隆   政策部長       平 野   斉


  総務部長       森 田   忠   市民生活部長     堀 毛 宏 章


  保健福祉部長     前 田 公 幸   まちづくり部長    森 口 寿 昭


  上下水道部長     大 藤 和 人   会計管理者      小 稲 敏 明


  教育部長       松 尾 俊 和   消防長        植 村 仁 一


  監査委員事務局長   若 泰 幸 雄





〇議会事務局職員出席者


  局長         池 野   徹   課長         時 本 美 重


  係長         中 野   悟





〇議事日程 第1号 平成21年11月25日(水曜日)午前9時30分開会


  第 1  会議録署名議員の指名


  第 2  会期の決定


  第 3  諸般の報告


       ・例月出納検査報告


       ・陳情書等


  第 4  行政報告


       ・寄附採納報告


  第 5  認定第  1号 平成20年度篠山市一般会計歳入歳出決算認定について


  第 6  認定第  2号 平成20年度篠山市住宅資金特別会計歳入歳出決算認定


               について


  第 7  認定第  3号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認


               定について


  第 8  認定第  4号 平成20年度篠山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出


               決算認定について


  第 9  認定第  5号 平成20年度篠山市公営駐車場事業特別会計歳入歳出決


               算認定について


  第10  認定第  6号 平成20年度篠山市診療所特別会計歳入歳出決算認定に


               ついて


  第11  認定第  7号 平成20年度篠山市観光施設事業特別会計歳入歳出決算


               認定について


  第12  認定第  8号 平成20年度篠山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算


               認定について


  第13  認定第  9号 平成20年度篠山市老人保健特別会計歳入歳出決算認定


               について


  第14  認定第 10号 平成20年度篠山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決


               算認定について


  第15  認定第 11号 平成20年度篠山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定


               について


  第16  認定第 12号 平成20年度篠山市農業共済事業会計決算認定について


  第17  認定第 13号 平成20年度篠山市水道事業会計決算認定について


  第18  議案第106号 篠山市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関す


               る条例の一部を改正する条例


  第19  議案第107号 篠山市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関す


               る条例の一部を改正する条例


  第20  議案第108号 篠山市職員の給与に関する条例及び篠山市職員の給与の


               特例に関する条例の一部を改正する条例





              午前 9時30分  開会


○議長(足立義則君)  皆さん、おはようございます。


 開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今年も早いものであと1カ月余りとなりまして、何かと心せわしくなってまいりましたが、議員の皆様には極めて御健勝にて御参集を賜り、ここに第70回篠山市議会定例会を開会できましたことは、市政のため、まことに喜ばしい限りでございます。


 9月定例会以降、本日まで公私極めて御多用の中、委員会、各種会合、行事への参加など、精力的な議会、議員活動をいただいておりますことに、心から感謝を申し上げる次第であります。


 特に、平成20年度の決算審査につきましては、9月定例会後、決算特別委員会を設置しての閉会中の継続審査となりましたが、無事審査を終えていただきました。大変御苦労さまでございました。


 さて、今回定例会は条例改正及び条例廃止、一般会計を初め各特別会計の補正予算など、重要な案件が上程されます。議員各位には、一般質問を含め十分な御審議をいただき、市民皆様の負託にこたえ得る、適切妥当な結論が得られますよう念願するとともに、議会運営につきましても御協力をお願いいたしまして、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから、第70回篠山市議会定例会を開会します。


 これから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。





◎日程第1  会議録署名議員の指名





○議長(足立義則君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、6番、恒田正美君、7番、奥土居帥心君、8番、大上磯松君を指名します。





◎日程第2  会期の決定





○議長(足立義則君)  日程第2.会期決定の件を議題にします。


 お諮りします。


 本定例会の会期は、本日から12月18日までの24日間にしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、会期は、本日から12月18日までの24日間に決定しました。





◎日程第3  諸般の報告





○議長(足立義則君)  日程第3.諸般の報告を行います。


 本日、市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから御了承をお願いします。


 次に、地方自治法第121条の規定に基づき、議案説明のため、市長、代表監査委員、教育委員長及びその委任を受けたものの出席を求めておきましたので御了承願います。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、平成21年8月及び9月分の例月出納検査報告書が提出されました。その写しをお手元に配付いたしておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 なお、関係諸表は議会事務局に備えておりますので、御了承願います。


 次に、教育委員会から地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条の規定に基づき、平成20年事業における点検・評価についての報告書が提出され、先般、全員協議会において説明を受けたところであります。


 次に、閉会中に要望書1件が議長あてに提出されております。文書表とともにその写しをお手元に配付いたしておりますので、お目通しいただきたいと思います。この要望書は、十分な調査検討の必要を認めますので、文教厚生常任委員会及び生活経済常任委員会において調査検討いただくようお願いいたします。


 これで、諸般の報告を終わります。





◎日程第4  行政報告





○議長(足立義則君)  日程第4.行政報告を行います。


 市長から報告がございますが、それに先立ちまして、寄附採納の報告文書を事務局長に朗読させます。


○事務局長(池野 徹君)  寄附の受け入れについて。


 下記のとおり、寄附の申し入れがあり、これを採納したので報告します。平成21年11月25日報告。篠山市長 酒井隆明。寄附者、住所氏名、寄附品目数量、寄附目的の順に朗読します。


 丹波市氷上町成松226の1、中兵庫信用金庫理事長 細見清彌、福祉車両1、148万9,525円相当、地域の福祉向上のため。


 次からは、丹波篠山ふるさと基金としてでございます。寄附目的につきましては省略します。


 大阪府豊中市南桜塚3丁目11−18、酒井好宏 現金55万円。


 大阪市中央区玉造2丁目11番12号、澤山 勝 現金100万円。


 以上でございます。


○議長(足立義則君)  酒井市長、報告願います。


○市長(酒井隆明君)(登壇)  皆さん、おはようございます。


 開会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。きょうは暖かい朝を迎えましたが、寒さも日増しに加わりまして、冬の訪れを感じます本日ここに第70回の定例会が開催されまして、議員の皆様には御健勝で御参集をいただきましたことを心からお喜びを申し上げたいと思います。


 また、皆様には平素から大変熱心に市民の皆様のために御活躍、御精励をいただいておりますことを心から敬意と感謝を申し上げます。


 早いもので今年もあと一月余りとなりました。この1年振り返りますと、8月に民主党の政権が誕生しまして、政権交代が起こったということが大きな出来事であったと思います。今、新年度予算の概算要求について、事業仕分けの様子がテレビ、新聞等で連日報道され、国民の大きな関心を呼んでおります。中央でのこの改革への動きを大変楽しみに見守るととも、今後、地方自治、また篠山市にとってどのような影響があるのかということも含め、今後の政局を見守っていきたいと考えているところです。


 また、篠山市にとりましては、財政再建と新しいまちづくりに向けました篠山再生計画をもとに、本年度はその再生に向けた道筋に沿って本格的に歩みを始めることができたと思っておりますし、また、これから100年のまちづくりのスタートと位置づけました丹波篠山築城400年祭も4月から10月まで、市民の皆さんの積極的な参画のもと、成功裡に終えることができましたし、篠山に来ていただく大勢の観光客も本当に日増しにふえておりまして、大変喜んでいるところであります。


 このように本年は、市政の改革、また新しいまちづくりに向けてスタートすることができた、そういう節目の年であったと考えています。これもひとえに議員の皆様、大変熱心に市政に対していろいろ御指導、御提言をいただいたたまものでありまして、深く感謝を申し上げたいと思います。


 この上は残り4カ月余りとなりました。本年度の事務事業の完遂に向けまして、いま一度各部局で事業の進捗を十分点検精査し、十分に新しいまちづくりのスタートにふさわしい市政執行に努めていきたいと考えておりますので、今後ともの御指導をよろしくお願いを申し上げます。


 さて、本定例会で御審議をいただきます議案は、平成21年度の一般会計、特別会計の補正予算、職員の給与条例の改定を初めとする条例の改正、条例制定、さらには20年度の一般会計、並びに特別会計の決算認定など重要な案件ばかりであります。どうか慎重なる御審議をいただきまして、適切なる御決定を賜わりますようにお願いを申し上げます。


 また、20年度のこの決算認定につきまして、閉会中に決算特別委員会におかれまして、精力的に御審査をいただきましたことにつきまして、この場をお借りいたしまして、厚く御礼を申し上げます。


 では、報告に入らせていただきますが、報告につきまして、寄附の受け入れについてです。先ほど事務局から読み上げていただきました物品1件、148万9,525円相当額、現金2件、155万円であります。物品1件につきましては、地域福祉の向上のためにと、福祉用軽自動車をご寄附いただきました。また、現金2件につきましては、丹波篠山ふるさと基金への御寄附でありまして、篠山御出身の市外在住の2名の方からいただいております。ふるさと篠山のためにと御寄附をいただきました。その方々の熱き思いをしっかりと受けとめて、その御厚志にこたえるべき有効適切なる活用に努めていきたいと考えています。


 以上、御報告を申し上げ、市長報告とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  これで行政報告は終わりました。





◎日程第 5 認定第 1号 平成20年度篠山市一般会計歳入歳出決算認定について


 日程第 6 認定第 2号 平成20年度篠山市住宅資金特別会計歳入歳出決算認定に


              ついて


 日程第 7 認定第 3号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定


              について


 日程第 8 認定第 4号 平成20年度篠山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決


              算認定について


 日程第 9 認定第 5号 平成20年度篠山市公営駐車場事業特別会計歳入歳出決算


              認定について


 日程第10 認定第 6号 平成20年度篠山市診療所特別会計歳入歳出決算認定につ


              いて


 日程第11 認定第 7号 平成20年度篠山市観光施設事業特別会計歳入歳出決算認


              定について


 日程第12 認定第 8号 平成20年度篠山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認


              定について


 日程第13 認定第 9号 平成20年度篠山市老人保健特別会計歳入歳出決算認定に


              ついて


 日程第14 認定第10号 平成20年度篠山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算


              認定について


 日程第15 認定第11号 平成20年度篠山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定に


              ついて


 日程第16 認定第12号 平成20年度篠山市農業共済事業会計決算認定について


 日程第17 認定第13号 平成20年度篠山市水道事業会計決算認定について





○議長(足立義則君)  日程第5.認定第1号 平成20年度篠山市一般会計歳入歳出決算認定についてから、日程第17.認定第13号 平成20年度篠山市水道事業会計決算認定についてまでの13件を一括議題とします。


 本案につきましては、決算特別委員会に付託し、閉会中に審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。なお、審査の報告と質疑、討論は一括して行いますが、採決は案件ごとに行います。


 隅田決算特別委員長。


○決算特別委員長(隅田雅春君)(登壇)  11番、隅田雅春でございます。


 議長の発言許可をいただきましたので、平成20年度篠山市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定13件について、決算特別委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。


 本決算特別委員会は、去る9月28日に設置され、小林美穂、林 茂、前田えり子、恒田正美、本莊賀寿美、西田直勝、河南克典、渡辺拓道、隅田雅春の各議員が委員として専任されたのであります。正副委員長は互選の結果、委員長には私、隅田が、副委員長には本莊委員が専任され、以来、10月14日、15日、16日、23日、24日の計5日間、極めて精力的、活発に決算内容を審査してまいりました。


 さて、本市におきましては、合併後、社会基盤整備を積極的に推進してまいりました。しかし、その後の三位一体の改革による交付税の減少とあわせて、起債の償還の時期が重なり、財政状況は大変厳しいものとなりました。そうした中、平成20年度は、市当局、議会、市民の力を合わせ、財政再建に向け歩み出した年でもありました。篠山市再生計画が提案され、議会でも行財政改革調査特別委員会を設け、すべての項目を検証し、市当局に申し入れを行ったところであります。その一方で、兵庫医科大学篠山病院の存続決定、水道料金の値上げ見送り、プロジェクトチームを立ち上げての課題検討など、篠山市の将来を見据えた取り組みも行われた年でもありました。


 そうした状況を踏まえ、決算審査では、平成20年度予算が市民の要望にこたえ、住みよいまちづくりをなし遂げるため、行政運営の効率化、方向性を初め、各事務事業の予算効果や行政効果に視点を置き、各委員、熱心な質疑並びに議論を行いました。最終日の10月24日に採決を行い、認定第1号から認定第13号の13件すべて認定すべきと決しました。


 それでは、ただいまから審査内容について報告を行いますが、既に監査委員による決算審査が終了していることを考慮して、細部の計数に関する内容、また、市当局から受けた説明については極力省略し、委員会で出された主な質疑と答弁を中心に報告をいたします。


 なお、全体を通して、疑義のあった?未収金の徴収について、?企業誘致について、?水道事業経営の再検討について、の3点につきましては、市長総括質問を行いましたので、その詳細については、配付しております資料をごらんいただきたいと思います。


 認定第1号 平成20年度篠山市一般会計歳入歳出決算について報告いたします。


 まず、一般会計の歳入について報告いたします。


 交付税の見通しについては、人口減に対する影響額として5年ごとに8,000万円減少する見込みで、収支見通しを立てているとの回答を得ました。また、繰上償還については、予定どおり進めており、年利5%以上のものについては、平成20年度は特別会計を合わせて2億3,862万円を繰上償還することができたとの回答を得ました。さらに、借り入れについては、平成21年度末から地方公共団体金融機構で低い利率で借り入れができる予定であり、本市も要望していきたいとの答えを聞きました。


 今後も引き続き、財政状況を精査し、健全化に向け努めていきたいとの回答を得ました。


 市税の滞納状況について、質疑では、景気の低迷により市民生活に大きく影響を及ぼしており、自主的に分納など納税相談に訪れる方がふえたとの報告を受けました。担当課では収入状況や生活上の理由も聞き、納付計画書を立て、納付制約書の提出をいただいているとの回答を得ました。また、できるだけ不納欠損処理をすることがないよう、時効中断措置を行ったとの回答を得ました。


 外国人の帰国を理由による不納欠損処理についての質疑に対し、外国人は労働仲介者が介在し、定期的に移動をされているようで、住民税が翌年度課税制度であることから、その対応がおくれ、追跡が難しく、徴収にたけた他市町でも苦慮しているとの報告を受けました。


 徴収体制についての質疑では、徴収率を上げていくには、職員の知識、判断力の向上が必要であるため、何度も研修に参加している。それに加え、経験の積み重ねが重要であるとの回答を得ました。平成20年度は県税務課から整理回収チームによる3カ月の支援を得て、種々のアドバイスを得たところであり、これにより平成21年度にはインターネット公売への取り組みができました。これらの経験は、今後の徴収率に反映できると考えているとの回答を得ました。引き続き、市民に不公平感を抱かれないよう、徴収率を上げていくよう取り組んでいくとの回答を得ました。


 次に、一般会計歳出について報告します。


 防災無線については、市内統一する必要があるのではないかとの質疑に対し、多額の費用を要するため、現行の機器を活用していきたいとの回答を得ました。また、防災ラジオ配布後の管理について、不十分ではないかとの指摘に、自治会長に引き継ぎなど確かめるとの回答を得ました。


 職員配置については、専門職はその資格を生かせる職場、一般行政職については、各方面で行政経験を積んでいくことを基本に配置している。また、職員の資質向上については、県丹波公務能率協議会市単独の研修を活用しているとの回答を得ました。


 コミセンの管理委託について質疑があり、利用回数、施設面積などの基準により、委託料を支払っており、支出基準についてはコミセンの自主性にゆだねているとの回答を得ました。


 火災警報機の設置については、県平均50%設置率に対し、本市は35.9%と低い。市民理解度が低いのではないかとの指摘に対し、周知するとともに、自治会などを通じて、共同購入していただけるよう努めたいとの回答を得ました。


 ふるさと応援団については、応援団に参加いただいている方に満足いただけるような具体的な取り組みが必要ではないかとの質疑に対し、応援団の役割を含め、具体的な取り組みについても早急に検討したいとの回答を得ました。


 斎場の火葬炉耐火材修繕工事について、毎年修繕工事を行うことで、将来的に大規模修繕は回避できるのかとの質疑に対し、火葬炉は200件に1回程度セラミックなどの交換が本来必要となるため、毎年、修善が必要である。また、一般的に火葬炉本体の大規模改修は20年から30年程度で必要となってくるとの回答を得ました。


 清掃センターの焼却施設点検業務委託については、簡易な修繕も点検業務委託の中に含まれているが、不適切ではないかとの指摘に対し、可能なものについては、点検部分、修繕委託部分と分離契約も検討したいとの回答を得ました。


 今田地区のオフトーク加入率については、現在51.5%であるため、今後も減るようであれば、あり方を検討する必要があるとの回答がありました。


 住民学習への参加については、年々減っており、根本的な見直しが必要ではないかとの指摘に対し、人権学習は大切であり、また、新たな課題として、高齢者虐待等への対応の必要性も出てきており、行政として住民学習をしっかり支えていきたいとの回答がありました。


 まちづくり協議会の設立支援については、コミセンのある校区とない校区で不公平が生じているのではないかとの質疑に対し、現状については把握している。次年度が県民交流広場事業採択の最終年度となることもあり、一定の区切りをもって検討していきたいとの答弁がありました。


 生ごみ処理機補助金については、補助金制度の最終年度に100機もの申し出があることは、その制度が必要ではないかとの質疑に対し、制度廃止表明による駆け込み申請と判断しているとの回答を得ました。


 河川等水質調査委託料については、法で定められたのとは別に、市独自で水質調査を行っているが、企業の責任において、調査していただくことはできないのかとの質疑に対し、時期や場所などさらに効果的な調査方法を検討していきたいとの回答を得ました。


 保育料の滞納については、担当課職員と園長とともに、徴収事務に当たっている。保護者の納入意識の低下、保育料の支払いの優先順位が低いため、滞納されるケース等があるようで、引き続き徴収に努めたいとの回答を得ました。


 家庭児童相談室の相談内容については、要保護児童については平成20年度一時保護、施設入所件数は3件であった。要保護児童対策地域協議会を中心に、関係部署との連携を深め、早期発見に努めたいとの回答を得ました。


 人生80年いきいき住宅助成事業の件数減の要因については、以前は下水道工事にあわせて改修されていたが、下水道工事が完了したこともあり、減少しているとの回答を得ました。


 健診の受診率が低いことについては、かつて23会場で行っていた「まちぐるみ健診方式」を平成20年度から丹南健康福祉センターでの「誕生月健診」に移行したが、周知不足と考えている。なお、平成21年度については、地区巡回健診を実施し受診率を上げていきたいとの回答を得ました。


 今田老人福祉センターの利用者増加の要因については、指定管理されたことによる企業努力と考える。地域へ出て行かれたり、利用者の要望に柔軟に対応されているためとの回答を得ました。


 ボランティアの活動助成については、47団体に対し一定の基準で活動補助を行っているとの報告を受け、活動実績に基づき、補助すべきではないかとの質疑に対し、赤い羽募金の募金配当委員会にもそういった意見がある旨、伝えるとの回答を得ました。


 兵庫医大篠山病院経営状況については、補助金に対する減価償却は、耐用年数に応じて行うこととしており、10年間は黒字経営は見込めない。医師の人件費は近隣の公立病院と比較して差はないが、医薬品は高いと経営審査会の指摘があったと報告がありました。今後も経営状況について、透明性の確保をいただけるよう指摘した。その他、篠山病院建設後の跡地処理については、まだ協議されていないとの回答がありました。


 農業委員への報酬と謝金の重複については、報酬及び活動範囲の精査を行い、検討していくとの回答がありました。


 コミュニティプラント処理区については、水洗化率90%を超えているが、残りの10%の水洗化が進まない要因について質疑があり、改修費用がかかることから、家屋の老朽化や後継者がいないなどの理由により、未接続であるとの回答を得ました。


 農地・水・環境保全向上推進事業については、補助期間の5年間で終了した後、フォローするための施策が必要ではないかとの質疑があり、中間年度を迎えており、地域の声を聞く中で、事業展開を検討していきたいとの回答を得ました。


 東京青山まつりの効果については、PRは継続により効果があるとの回答がありました。また、今後は、JAは物販、市は交流等とすみ分けを図りながら取り組んでいくことなども、実行委員会の中で検討していきたいとの回答がありました。


 第三セクター再編については、関係者調整で時間を要しているが、今後とも調整を図っていきたいとの回答を得ました。


 これからの100年のまちづくり事業については、ワークショップを2回行い、外灯のライトアップや古民家の活用など検討成果を400年祭にフィードバックしたとの報告を受けました。委員からはソフト事業も入ってきており、事業内容がわかりにくい。きちんと説明をされたいとの指摘がありました。


 企業誘致については、配布しております市長総括質問をごらんいただきたいと思います。


 企業留置の必要性については、平成20年度は32社企業訪問を行い、その中で認知度が低いなどの課題が見つかったこともあり、市広報紙を活用し、企業紹介を行っているとの回答を得ました。


 公民館事業については、事業精査する時期ではないかとの指摘に対し、アンケートを実施し、満足いただける事業を運営協議会で協議していきたいとの回答を得ました。


 社会教育指導委員とまちづくり協議会とのかかわりについては、余りかかわりが持てていない現状を聞き、今までの経験や知識を生かし、まちづくりにも積極的にかかわっていただきたいとの意見がありました。


 奨学金返納状況については、保証人をとっており、返納も良好との回答がありました。


 福祉伝建地区指定に向けた取り組みについては、建物以外にも地域の文化財についての調査についても、留意されたいとの意見がありました。


 学校適正配置については、11月16日審議会より第2次答申を受けて、教育委員会として方向性を示していくとの回答がありました。


 児童用コンピューターのリース料については、高額になっているため、機種や附属するソフトについて精査する必要があるのではないかとの意見がありました。


 給食費の振りかえシステムの変更成果については、未収金が半分に減少したとの回答を得ました。


 交響ホールの貸し館については、景気の低迷も影響して、本番の使用を減らしたり、照明をシンプルに抑え、経費削減傾向にある。そうした中で、収益を上げるため、平成21年度からはピアノ、楽屋の貸し出しを行っており、好評である。今後ロビー活動の実施を検討しているとの回答を得ました。


 交響ホールの県からの譲渡については、十分検討されるよう意見がありました。


 給食センターから出る廃油については、市内業者に販売しているとの回答を得ました。


 認定第2号 平成20年度篠山市住宅資金特別会計歳入歳出決算について、債務者が死亡した場合の対応についての質疑に対し、相続人である配偶者や子に請求をするとの回答を得ました。


 認定第3号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計歳入歳出決算について。ミックス事業について、耐震化診断等もあり、当初予定よりおくれているのではないかとの質疑に対し、平成20年度にあさぎり苑の処理棟の耐震診断、乾燥設備の設計を行った。平成21年に工事着手し、平成23年より供用開始の予定との回答を得ました。


 認定第4号 平成20年度篠山市農業集落排水事業歳入歳出決算について。管路台帳の整備についての質疑に対し、計画的に作成しており、平成22年度末に完成予定との回答を得ました。


 認定第5号 平成20年度篠山市公営駐車場事業特別会計歳入歳出決算について。特に質疑はありませんでした。


 認定第6号 平成20年度篠山市診療所特別会計歳入歳出決算について。公用車の運行についての質疑に対し、1年限定で、1台は民生委員のボランティアによる無料輸送サービスに活用しているとの回答を得ました。


 認定第7号 平成20年度篠山市観光施設事業特別会計歳入歳出決算について。特に質疑はありませんでした。


 認定第8号 平成20年度篠山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について。滞納者が多いことに対して、国民健康保険制度の必要性を周知すべきであるとの意見がありました。また、基金の活用については、税率を据え置くために活用しており、税率については今後検討していきたいとの回答を得ました。


 認定第9号 平成20年度篠山市老人健康保健特別会計歳入歳出認定について。特に質疑はありませんでした。


 認定第10号 平成20年度篠山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について。特別徴収の過誤納金について質疑がありました。


 認定第11号 平成20年度篠山市介護保険特別会計歳入歳出決算について。介護保険料未収金の徴収対策について質疑があり、後期高齢者医療制度導入もあり、昼間の徴収事務が不十分であったが、担当課員で徴収班を組み、鋭意努力をした。今後も収税課と連携し、徴収に努めたいとの回答を得ました。


 認定第12号 平成20年度篠山市農業共済事業会計決算について。特別積立金についての質疑がありました。


 認定第13号 平成20年度篠山市水道事業会計決算について。水道事業経営についての質疑がありました。詳細については、「市長総括質問」をごらんいただきたいと思います。


 以上が、決算審議の概要であります。審査に当たり協力いただいた特別職並びに職員の皆さんに、衷心より感謝申し上げます。


 議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり御賛同いただけますようお願い申し上げ、審査報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから一括して討論を行います。


 討論はありませんか。


 議長との発言がありますので、これから討論を行います。


 まず、反対者の発言を許します。


 5番、前田えり子君。


○5番(前田えり子君)  5番、前田えり子です。


 平成20年度決算認定のうち、認定第1号 篠山市一般会計、認定第8号 国民健康保険特別会計、認定第10号 後期高齢者医療特別会計、認定第11号 介護保険特別会計の歳入歳出決算について、反対の討論をします。


 この各決算の認定に当たっては、市民の暮らしや福祉、教育などの施策において、充実・発展につながるものに対しては、当然賛成するものです。しかし、幾つかの問題、市民サービスの後退になる施策、市政に関係して反対の意思を表明するものです。


 第1に、国の政治に対する地方自治体としての姿勢の問題です。国の地方自治体に対する財政圧迫に対しては、市長は国に対して要請もされ、それは20年度の地方再生対策費に成果となってあらわれました。しかし、三位一体の改革で減らされた地方交付税や毎年2,200億円の医療費削減は、市民の暮らしや医療、介護の負担をふやし続けています。高齢者を差別する後期高齢者医療制度は、平成20年4月から実施されました。農業政策においても、生産調整による減反政策は、農家を苦しめています。


 これら国の施策に対する姿勢は、住民の福祉の増進、住民の命と暮らしを守るという地方自治体の役割を果たすべき本来の姿からの後退と言わざるを得ません。


 第2に、平成20年度は篠山再生会議第1次答申を受け、篠山再生の年として位置づけられ、篠山再生計画の策定と、その実施に向けた取り組みが最優先されました。20年度の市政執行において、新たに子供の医療費助成が小学校6年生まで拡大されたことや、他の多くの事業が市民の暮らし、福祉、教育の充実、向上につながるものと思います。しかし、行財政改革の名のもとに、多くの施策が廃止や縮小されました。中でも重度心身障害者介護手当、子育てふれあいセンター、長寿祝金、水道料金等、福祉補助事業など、高齢者、子供、障害者、低所得者などへの施策が廃止、縮小されたことは、住民の暮らしと健康を守るという自治体の役割を後退させるものです。


 また、国民健康保険税が値上げされ、払いたくても払えない状況があります。保険証の取り上げも行われています。


 第3に、同和行政の特別対策が続けられていることです。19年度からは団体補助金として使われていた学習活動費が見直しされました。しかし、新たに民間団体の主催する集会への参加者に対し、条例や要綱などの根拠のない公金が助成されています。国の同和対策が終了して7年、同和行政、教育はきっぱりと廃止し、一般対策へ移行するべきです。


 以上、主な問題点を指摘し、決算認定第1号、第8号、第10号、第11号についての反対討論とします。


 以上です。


○議長(足立義則君)  次に、賛成者の発言を許します。


 3番、本莊賀寿美君。


○3番(本莊賀寿美君)  3番、本莊賀寿美でございます。


 賛成者の立場より討論申し上げます。


 合併後におきまして、社会基盤整備を積極的に推進に取り組まれております。しかし、その後の三位一体の改革による交付税の減少とあわせて起債の償還の時期が重なり、財政状況は大変厳しいものとなりました。そうした中、平成20年度は市当局、議会、市民の力を合わせ、財政再建に踏み出した年でもあります。


 そうした状況を踏まえ、決算審査では、平成20年度予算が市民の要望にこたえ、住みよいまちづくりをなし遂げるため、行政運営の効果、方向性を初め、各事業の予算効果や行政効果が見られるようになったと思っております。


 総じまして、国の施策により、大きく影響の出てきました地方自治体の予算執行、自治体運営、大変厳しいものではありますが、厳しい中にありましても、委員長報告にありましたとおり、市の取り組み姿勢に問題すべき点も多少は見られますが、総じて認定することに、賛成するという立場から、意見を申し上げておきます。


 決算特別委員会におきましても可決されております。議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり、御賛同いただきますようお願い申し上げまして、賛成討論といたします。


○議長(足立義則君)  次に、反対者の発言を許します


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  次に、賛成者の発言を許します。


 6番、恒田正美君。


○6番(恒田正美君)  皆様、おはようございます。議席6番、恒田でございます。よろしくお願いいたします。


 私、委員会の賛成の立場から報告をさせていただきたいと思います。


 10月14日から5日間、9人で委員会を構成し、慎重審議、各事業、そして決算内容について、審議をしてまいりました。各常任委員会の立場から、ベテラン議員の立場、そして新人議員の立場から、そしてこれまでに決算委員会に出席した者の立場から、いろんな質問審議をさせていただきました。私も昨年初めてこの決算委員会に出席させていただいて、新人の立場からその決算認定について、いろんな質疑、質問をさせていただきました。そして、今年も私の1年間の経験をもとに、質問・質疑をさせていただきました。そして、その認定第1号から13号まで、本当にいろんな質問をさせていただいて、日によっては、庁舎の電源がおりてしまう7時を超えてまで、質疑をさせていただきました。


 皆様に、今、行財政改革のまっただ中ではあるわけでございますが、私どもの委員会の審査認定に御賛同いただきますよう、申し上げ、私の賛成の立場からの意見とさせていただきます。


 以上でございます。


○議長(足立義則君)  ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  これで討論を終わります。


 これから採決します。


 まず、認定第1号 平成20年度篠山市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立多数」)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、認定第1号は認定することに決定しました。


 次に、認定第2号 平成20年度篠山市住宅資金特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立全員」)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、認定第2号は認定することに決定しました。


 次に、認定第3号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立全員」)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、認定第3号は認定することに決定しました。


 次に、認定第4号 平成20年度篠山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立全員」)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、認定第4号は認定することに決定しました。


 次に、認定第5号 平成20年度篠山市公営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立全員」)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、認定第5号は認定することに決定しました。


 次に、認定第6号 平成20年度篠山市診療所特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立全員」)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、認定第6号は認定することに決定しました。


 次に、認定第7号 平成20年度篠山市観光施設事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立全員」)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、認定第7号は認定することに決定しました。


 次に、認定第8号 平成20年度篠山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立多数」)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、認定第8号は認定することに決定しました。


 次に、認定第9号 平成20年度篠山市老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立全員」)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、認定第9号は認定することに決定しました。


 次に、認定第10号 平成20年度篠山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立多数」)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、認定第10号は認定することに決定しました。


 次に、認定第11号 平成20年度篠山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立多数」)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、認定第11号は認定することに決定しました。


 次に、認定第12号 平成20年度篠山市農業共済事業会計決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立全員」)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、認定第12号は認定することに決定しました。


 次に、認定第13号 平成20年度篠山市水道事業会計決算認定についてを採決します。


 この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。


 委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立全員」)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、認定第13号は認定することに決定しました。





◎日程第18  議案第106号 篠山市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関


                する条例の一部を改正する条例


 日程第19  議案第107号 篠山市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関


                する条例の一部を改正する条例


 日程第20  議案第108号 篠山市職員の給与に関する条例及び篠山市職員の給与


                の特例に関する条例の一部を改正する条例





○議長(足立義則君)  日程第18.議案第106号 篠山市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例、日程第19.議案第107号 篠山市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例、日程第20.議案第108号 篠山市職員の給与に関する条例及び篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例、の3件を一括議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 なお、質疑、討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。


 森田総務部長。


○総務部長(森田 忠君)(登壇)  ただいま御上程賜わりました議案第106号 篠山市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第107号 篠山市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について、並びに議案第108号 篠山市職員の給与に関する条例及び篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、平成21年8月11日付人事院勧告に基づく、職員の給与改定等に関連するものとして、あわせて3議案の提案理由の説明を申し上げます。


 提案に当たりまして、議案書2ページから16ページ、条例改正新旧対照表1ページから19ページ、参考資料といたしまして議案第106号説明資料、議案第107号説明資料、及び議案第108号説明資料をあわせて御参照いただきますよう、お願い申し上げます。


 まず、篠山市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由を御説明申し上げます。


 平成21年8月11日付、人事院勧告に基づく一般職員の月例給及び一時金の減額措置を受けて、特別職の期末手当の支給割合についても、一般職の職員と同程度に引き下げようとするものでございます。


 概要といたしまして、期末手当の支給割合を年間4.35月分を0.2月減じ、4.15月にいたします。6月期につきましては2.1月を0.15月の減の1.95月に、12月期につきましては2.25月を0.05月減の2.2月とし、平成21年12月期から適用しようとするものでございます。


 次に、篠山市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案の理由を説明申し上げます。


 平成21年8月11日付、人事院勧告に基づく一般職員の月例給及び一時金の減額措置を受けて、特別職と同様、教育長の期末手当の支給割合についても一般職の職員と同程度に引き下げようとするものです。


 概要としては、期末手当の支給割合を年間で4.35月分を0.2月減じて、4.15月にいたします。6月期、2.1月を0.15月減の1.95月に、12月期については2.25月を0.05月減の2.2月とし、平成21年12月期から適用しようとするものでございます。


 次に、篠山市職員の給与に関する条例及び篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由を御説明申し上げます。


 同じく平成21年8月11日付で人事院は、国家公務員法、一般職員の給与に関する法律等の規定に基づいて、一般職の職員の月例給及び期末勤勉手当を減額する勧告を行いました。


 本市においては、地方公務員法第14条、情勢適用の原則及び同第24条第3項、均衡の原則により、従前から人事院勧告に基づいて賃金、労働条件の改定を行ってきたところです。その趣旨により、本勧告に基づいた措置を行うとするものでございます。


 改正の概要といたしまして、篠山市職員の給与に関する条例について、一つ目といたしまして、医師職を除く各職種別の給料表を改定いたします。別表1により、平均0.2%を減額改定となっております。初任の級、1、2級の職員と3級の下位に位置する職員については、減額措置は行わず、逆に7級職員、本市では部長、次長職相当でございます。については、0.1%を加算し、0.3%といたします。行政職俸給表以外のその他の俸給表についても、行政職俸給表として均衡を基本に引き下げを行います。


 次に、期末勤勉手当につきましては、12月期が前年度比で期末手当が0.1月減の0.15月、勤勉手当が0.5月減の0.7月分となっております。勤勉手当及び6月期の期末手当の支給割合については、5月臨時議会で既に審議を賜わり、改定済みとなっております。12月期の期末勤勉手当を0.15月減の2.2月分に変更します。年間で前年比0.35月減の4.15月分となります。再任用職員の期末勤勉手当についても均衡をとり、減額をしております。


 期末勤勉手当については、勧告が4.15月であるのに対して、給与カットにより大半の職員が3.7月、これに5%の給与カットを減じますと、3.515月となり、勧告の値よりも0.635月分下がっております。このため、特例をもってさらに削減幅を増加することはいたしません。ただし現状で人事院勧告の水準を上回っている職員、すなわち医師職と行政職1級主事の職員は年間で勧告と同率の0.35月、行政職4、5級の指導主事については、年間0.15月それぞれ削減されます。


 1級主事と4、5級指導主事については、12月分として0.15、0.05月それぞれ減じられます。医師職については6月0.2月、12月0.15月減じられていますが、6月の改定を見送ったこと、一方で、市独自の給与カットはしておりませんので、地方公務員法第24条第3項、均衡の原則により今回は6月にさかのぼって改定をいたします。


 また、附則で自宅に係る住居手当を月額3,500円から2,500円と1,000円減額いたします。国家公務員と地方公務員としては自宅に係る住居手当については、制度的に隔たりがあり、別の取り扱いをしてきた経緯があり、必ずしも同一視はできませんが、今後国家公務員の住居手当の扱いに準じて、廃止することが相当と考えます。ついては、県の人事院勧告にならい、段階的に引き下げを行おうとするものでございます。


 続いて、篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をいたします。


 さきに説明いたしました人事院勧告に基づき、本条例である給与条例を期末勤勉手当の支給割合を変更したことに伴い、対応して引用する数字を変更しております。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。


 よろしく御審議賜わりまして、御決定賜わりますようお願いを申し上げます。


○議長(足立義則君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  9番、吉田でございます。


 今回、人事院勧告、これまででしたら非常に民間との給与格差を示されて、ウナギ登りに上がっていった時代があったんですけれども、最近は逆に減額をするという人事院勧告が出てきたということで、職員さんにとってもいろいろ厳しい状況の中での生活を余儀なくされるのではないかと思いますが、その辺の職員組合等々、話し合いがどういう状況だったんかというようなことと。


 もう一つは、特別職の市長以下ですね、今回期末手当を引き下げられると。今までから再生計画を推進されて、そして、市長みずからが多くの給料の引き下げをされている。こういう状況の中で、人勧というのは、あくまで国公との対比でどういうふうに判断するかというのが中身でありますが、今回、市長、教育長以下ですね、特別職も本当に定額の俸給で、奉仕でやられております。という中で今回の切り下げに至ったということについて、どういうふうに執行部の方で論議されたのか、その辺だけちょっとお聞かせいただけたら、うれしいと思います。その2点、お願いします。


○議長(足立義則君)  森田総務部長。


○総務部長(森田 忠君)  吉田議員の方から、質問2項目いただいております。私の方からは組合との交渉の内容等について説明をさせていただきたいと思います。


 まず、それぞれ組合の要求分から出ております内容等について、去る10月28日、それぞれ交渉を行いました。その中で、給料表の改定について、特に今回人勧以上の減額を実施していることから、減給なく12月分の給料から適用していくということで、そのことについては合意を得ております。


 また、冬期の期末勤勉手当につきましては、100分の15を減額するということになっておりましたが、これにつきましても、実質的な減額はなしで、1級の職員については人勧どおり適用となる。また、医師職については、6月に減給し、12月の支給分を減額するということで合意を得たところでございます。


 また、住宅手当につきましては、人事院勧告では、国では全部廃止していくという方向になっておりましたが、県下各市町の状況からすれば、大半の自治体が廃止すると思われておりましたが、国の条件の違いがあるため、兵庫県下ではわずか三、四市町だけが減額せずに、残していくということで、篠山市につきましても、兵庫県同様に1,000円を減じまして、2,500円を支給するということで、組合の方も持ち家に対してだけということになりますが、そういう対応で合意をしたところでございます。


 また、今年度から半日年休を廃止しているが、22年1月から半日年休を再度取得できるように環境を整えていただきたいという要請もございます。その辺につきましては、今後も協議をしていく中で、調整を図っていくということで合意を得ておりますので、以上の点、組合との状況についておつなげをさせていただきます。


 以上です。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  吉田議員が御指摘のように、篠山市においてはもう既に再生計画で職員も特別職もできるだけの削減をしてきております。したがって、これ以上、削減していけばよいというふうには考えておりませんし、職員についても、できるだけのことを申しておりますので、この最低のラインは守っていきたいと。職員の給与の水準も県下の市町で一番低いレベルに今のところなっておりますので、できるだけこれ以上の削減はとどめていきたいというふうに考えておるところでありますが、今回この特別職のこの分につきましては、国のところの最低のところに合わせておくしかないという、こういうことでしたので、金額がそれほどのものでもないので、もうやむを得ないかなということで、今こういう特別職の分については提案をしておりますし、職員の分については、できるだけ今後はこの分については、もう頑張っていきたいというふうに考えておるところです。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑ありませんか。


 4番、林 茂君。


○4番(林 茂君)  4番、林です。


 この人事院勧告を受けるという、引き下げについては何も異論はないんですけれども、実際に市民の側では、既に1割削減したと、平均したら賞与は3.7カ月分ぐらいですか、なっているんですけれども、受け入れたということは、それに対してまた0.3カ月分ぐらいを引き下げたんじゃないかという、こういう気持ちになるわけですね。これなぜその人事院勧告がこういう形になるということは、やっぱり世間の情勢がそれだけ厳しくなってきて、一般の人はその賞与とか、そういうのは大きく減っていると、こういう状況になる中で、篠山市が独自に篠山市内の企業のボーナスだとか、そういうことを調べたら、それはいいのかもしれませんけれども、そういう調査機関はないので、国がそういう人事院勧告を受けて、そういう厳しい状況になっていると。これはまさに地方公務員法24条の3ですね。やはり民間事業の従業者の給料とか、そういうことも考えて決めるという、本当にこれに当てはまっている。


 だから、市民感情として、1割を下げてくれて、職員の給与を1割下がって、頑張ってくれていると。そのかわり市民もいかにもですね、そういうことを、その痛みを分かち合って、これから再生に向けていくと、こういうことで思っているのに、今回そういう人事院勧告を受けて、実際は、正味としては引き下げにはならないと、そういう感じをですね、まともに引き下げれば4,000万円ぐらいになるんですかな、この金額がね。そういう形であるんですけれども、それを市民感情として、いや、それは今まで1割を引き下げた。だから、もうそれをまだ下回るようなことは、そこまでは市民は要求してないよと、そういう考えがあるのか、どう市長としてね、今後こういう形でどんどんどんどん日本が苦しくなってくると思うのね、財政的にも。そうすると、最終的にはやはり所得がふえない中で税金を上げていくということになると思うんです。


 そこらを踏まえて、こういう形になれば、どんどん地方交付税とかそういったものも減ってくると。その中で、こういう感情で今まで1割下げたんだから、それよりもまだ1割の線は、ここまで下回るまでは、勧告がね、引き下げないと、こういう考え方でね、実際に再生ができるのかどうか、その辺のところをちょっとお聞かせ願いたいと思います。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  現在のところは、国の勧告にかかわらず篠山市は篠山市の状況をみずから判断をして、10%削減という大きな削減をしております。今言いましたように、県下の市町含めて、一番低い、給与水準の低い状況にありますので、篠山市の職員としては、この再生に向けて、十分な協力をしてくれておるものと判断しておりますので、当面これをさらに引き下げていくというような考えは今のところ持っておりません。


 むしろ逆に職員組合との間では、篠山市の財政状況が好転してくれば、削減しない元の状況に戻すようにというような合意もしておるところでありまして、しかし、現実にはここ10年ぐらいですね、削減を元に戻す、削減をしないような状況に戻すということは、今の財政見通しからいきましても、大変難しい状況ですので、今後の篠山市の再生計画の進捗の状況と、林議員御指摘の社会の状況が今後どうなっていくかということを見きわめながら、今後は判断していきたいと思いますけれども、今のところ当初の再生計画よりは、若干ですけれども、そのとおりいっておるということからしまして、直ちにこれ以上下げるということはする必要はないと。むしろこれを守っていくべきだと考えておりまして、今後はその篠山市の再生の状況と、林議員御指摘の社会の状況がもっともっと変わってくれば、それはまたそのときの判断ということになりますけれども、そういったところでは、今のところ考えております。


 以上です。


○議長(足立義則君)  4番、林 茂君。


○4番(林 茂君)  気持ちはわかります。確かに1割下げて、県下でも最低に近い水準かと。それは市の財政情勢がもっと豊かであれば、それは職員の方ももっとたくさんもらってもうて、僕は何もそういう財政状態がよい中で、職員の給与を下げようと言っているわけじゃないんです。だから、厳しいから1割を下げたということね。私はそこからやっぱり考えていくべき問題だと思っているんです。だから、今回はそういう形で全体のボーナスが減っているから、もうその0.35じゃなくても、そしたら幾らからでも、そういう状況をしん酌して、やはり市の職員も幾らか下げると。そういうような発想がなかったわけですけれども、それに対して市民の方の感情がね、どういう感情だということを市長としては思われているかということを聞いたんです。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  いろんな意見がありますので、この職員の給与削減をするときも、市内の企業に勤めていて、十分なボーナスまでもらえるという会社は少ないのではないかと。ですから、職員の給与の削減も当然進めるべきだという考えも強くありましたし、一方では、給与というのはできるだけ手をつけるべきではないんだといった意見もありましたけれども、その中で10%という大きな削減をしております。


 だから、篠山市がこの再生計画を立てられて、前に進んでおるのも、大きく言えば、職員のこういう大きな協力のおかげであるというふうに思っておりまして、ですから、その分市民の方の負担もできるだけとどめるようにしておるわけでありまして、今後さらに職員の分だけ、また削減していくというのは、これもいかがなものかと思いまして、今のところは今言いました再生計画のラインに沿って、出発ができておりますので、これがそういかなくなったときにはまたですね、これはしかし給与だけではなしに、どの面からどうするかといったことを検討しないといけないと思っておりますが、今、御質問の市民から見てどういう感情を持っているのかということになりますと、今、市民の方から職員の給与はもっと下げるべきだというような意見は、今余り聞かれないと。むしろ少ない中でよくやってくれているというように思っていただいているというふうに私は思っています。


○議長(足立義則君)  4番、林 茂君。


○4番(林 茂君)  4番、林です。


 再生がきちっとできるということになれば、それはいいんですけれども、今その考えでは、再生が難しいのではないかと思うんですよ。というのは、やはりこういう形、それは私は職員の給料をね、給料というよりボーナス、今回ボーナスですから、それをカットすることに対して、別にそんな意地悪をしているわけでも何でもないんですけれども、そういうお金を出してこないと、結局市民のために使うお金が、例えば、都市的経費とかいうのはもうずっと5億円ぐらい、見込みでも5億円ぐらいしか使えない。結局何かあってもそういうことしかないと。今後でもその4,000万円を基金というか、そういう形にすれば、提案だと、いろんな今、募集されていますわね、市民の方からそういったこれからのまちづくりについての提言とか、そういうことがあれば、そういうよい提言の人にはやっぱりそういう賞金的なものもあげたり、そういう施策と実行、実際に実行していくためのお金にもなるでしょうし。その中でよい提案を出してきた職員とか、特に頑張っている職員にそこからそういう特別頑張り手当と、そういうものでも出せるような格好でね、能力のある職員が多いのでね、それがやっぱりどんどんその能力を最大限に発揮するような、発揮できるようなシステムじゃないんですよ、今の公務員の制度そのものが。だから、そういったものにもメスを入れていかんと、篠山の本当の再生はできないような気がするんですね。


 市長の側からおっしゃると、よくやってくれるということになるんだけれども、市民の側からした場合はいろんな不満の声も一方ではあるわけね。だから、そういった一人一人の職員が、そういった公務員の自覚を持って、市民のための力を出すと、そういう観点からすれば、もう一度、きょうのところはね、そういう考え方も、引き下がりますけれども、実際にそういう形でメスを入れていって、独自の篠山のカラーというんですか、そういうことで、職員も市民も議会も皆一緒ですけれども、一緒になって再生すると。それは世間並じゃないんですよ、これ。これだけ落ち込んでいるわけですから、篠山市民は。水準が低いというのは、悪いから低いんです。それは当たり前のことなんですよ。だから、その認識がないので、どうしてもまた甘い考えで、例えば、今年度については、やっぱりいろんなお金が出ているから、そりゃあ甘い考えがあるかもしれませんけれども、これが先に考えてみたら、ずっとこれ落ち込むと思うんです。その中で今のような考え方で篠山は本当に再生できるのか、その辺のところをやっぱりこれから考えていってほしいと思います。


 以上。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  職員については、給与削減の中よくやってくれていると思っておりますけれども、これですべてよいと、すべて市民が満足してくれておるというふうには思っておりません。給与を下げられるぐらいだったら、もう仕事もその分さぼった方がよいというような意見をね、削減の当時聞いたことがありましたけれども、そんな職員ならね、やめてもらいたいと思っています。


 今回も篠山市は採用を募集しましたところ、もう非常に高い倍率で多くの若い方が篠山市の職員として働きたいというような希望を持って受けてくれていただいております。そういう方の多くを採用できないのが大変残念に思っているんですけれども、それだけこの市役所の仕事は市民にとりましても、大変すばらしい職場になっておるわけです。ですから、職員一人一人がその今の自分の立場を理解して、給与は削減されていたとしても、前向きに市民のために明るく元気に取り組む必要があるというふうに考えておりまして、それがすべてできているかというと、できている職員もあれば、できていない者もいるのではないかと。しかし、一つ一つ前に進んでおりまして、プロジェクトのような取り組みとか、仕事ぶりは大変よくやってくれている職員が多くなっているということは間違いないと思っておりますが、今までのように、何か命じられたことだけすればよいとか、机に向かっておればよいというような、その公務員的感覚と言われるようなことがないように、自分がこの1年で何のためにどんな仕事をするかということを、職員一人一人が自覚をして、取り組まなければ、その給与面だけではなしに、仕事面においても、決して理解をされない。市民に満足されない、ということで、今後とも今言いました給与については、ここまで協力してくれておりますので、できるだけそれを守っていきたいと思っておりますし、市民から信頼され、親しまれる市の職員、市役所づくりについては、決して満足しているわけではなしに、今後とも取り組んでいって、本当に市民の方から理解されるように、信頼されるように努めていきたいと思います。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑ありませんか。


 18番、木戸貞一君。


○18番(木戸貞一君)  木戸です。


 市長にお伺いしたいんですけれども、今回の人事院勧告の中で、先ほど部長から説明がありました、特例をもって勧告より下げっている者については削減しないという説明があったんですけれども、なるほど確かにそのとおりだと。人事院勧告は今回、市長の場合は4.35月を4.15月と、月数で勧告してきたわけで、市長は、それにプラス特例をもってもっと引き下げている状態なので、私個人的な見解としては、特に下げる必要はなかったんじゃないかなという思いがあるんですけれども、その中で、職員の方については、特例より下げっている者は下げない。市長自身は特例でより下がっていても、さらにその勧告の月数に従って、まだ下げるというのは一貫性がないというか、そういう基準が人事院勧告の基準をどのようにとらえておられるのかなというのが、ちょっとお聞きしたいところです。


 特に思いますのが、市長は市の先頭というか、トップとしてそういう規範というか、モデルになると思うので、市長の方の給料の変更の仕方というのは、きっちりそういう勧告の意味というんですかね、勧告はあくまでも月数でしか言ってきてないんですけれども、特例の方は、勧告の方は考えてないというか、全く考慮していないと思うので、勧告は世間よりも今高いので、4.15月が相当であると言っていると思うんです。市長の方は、4.15月に合わせてさらにまた30%下がっているので、少し違う指標でまださらに下げているというので、ちょっとその辺の意味合いをしっかりもう少し、理解の仕方だと思うので、その辺どうして市長の方はそっちで、職員の方はまだ違うというふうになったのか、その辺しっかり説明をしていただければと思います。


○議長(足立義則君)  森田総務部長。


○総務部長(森田 忠君) それでは、木戸議員の方から市長の給与等について、減額の考え方ということで説明依頼がありました。もともと市長につきましては、月例給66万9,600円ということになっております。それで、特例条例といたしまして、ボーナスにつきましては、30%、この21年12月期から適用していくという形と、基本給につきましては、先ほど言いました特別給の分について既に6月に2.1月、それを1.95月に、マイナスといたしましては0.15月を減じるという形、そしてまた、12月期につきましては2.25月を2.20に下げまして、マイナス0.0月ということになっております。


 今回それの合計額といたしましては、4.35から4.15に減じると。いわゆるその元になります支給の金額の率が下がることによりまして、その分で今回既に30%と削減の分と合わせて、よりカット幅が多くなります。したがいまして、年額でいたしましたら10万円程度減額ということになりますので、その点御了解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  18番、木戸貞一君。


○18番(木戸貞一君)  内容はわかっているんですけれども、そうであったら、市長もまた、その特例をいじるのが相当なのかなというふうには思うんですけれども、その辺、市長の方で特例をいじって、人事院勧告の意味合いに合わせると言ってないんですけれども、職員と同じような方法で減じるというお考えはなかったんでしょうか。


 それともう一つ、先ほど答弁の中で、勧告が来たので、最低に合わすしかないとか、大した金額でないという発言があったので、大した金額かどうかはその主観というか、人によって違うので、そういう発言は、大した金額でないから下げたというような意味にもとらえるので、その辺はちょっと気をつけていただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  大した金額ではないことはないんですけれども、職員課と協議をしたときに、ごっついものではありませんというので、ちょっとそういう意味があったもので言うたので、大した金額でないことはないですね。大した金額かもしれません。自分の給与とか、非常になかなか難しいもので、職員の分についてはできるだけ、今言いましたように、もう既に私の方は篠山市でしているのではないかと、胸を張れるんですけれども、自分と特別職の分につきましては、この元の数字を直しておかないと、何か篠山市だけになってしまうのではないかとか、そういった御指摘もいただいたりしまして、それならばやむを得ないというふうに判断したところなんです。だから、自分のものはやむを得ないという、こういう判断の違いはそういうところです。


○議長(足立義則君)  18番、木戸貞一君。


○18番(木戸貞一君)  市長の心情はよくわかります。確認というか、思っておいていただきたいのは、人事院勧告は、例えば市長であると4.35から4.15が世間と離れているから、それが相当だと言っているのであって、篠山市はさらに減じているので、世間からイレギュラーであるという認識だけはやっぱり持っておく必要があるんじゃないかと。本来ならば人事院勧告に従って、下がってその給料をいただくのが相当なので、それよりも下がっているので、市長の今回の特例とこの間の給与のいじり方というのはすべての見本になると思うので、その辺はしっかりやっていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


 議長との発言がありますので、これから討論を行います。


 まず、原案に反対者の討論を許します。


 5番、前田えり子君。


○5番(前田えり子君)  5番、前田えり子です。


 議案第108号 篠山市職員の給与に関する条例及び篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、反対の討論をいたします。


 今回のこの提案は、平成21年8月11日付で行われた人事院勧告によるもので、本市においては、従前から人事院勧告に基づき賃金、労働条件の改定を行ってきた経過があり、その旨に基づいた措置を行おうとするものというのが、その理由です。


 しかし、改正の趣旨でも述べられているとおり、本市においては、既に昨年10月から給与で5%の減額、期末手当で最大0.8月の減額が行われています。その削減幅は、近隣市町では例のない大幅なものとなり、その削減額は平均的なモデルとして33歳、係長で52万8,000円もの減額になっています。昨年、今年と続いて退職者がたくさん出たことや、機構改革による影響で仕事がふえ、残業もふえていると聞いています。その中で、本当に職員の皆さん、よく頑張ってくださっていると思っています。通常の勤務に加え、事故があれば休日も返上し、行事があれば地域の行事にも出て、まさに24時間365日の体制で備えていかなければならないのが公務員ですが、仕事はふえる。残業しても申告しにくい。給料は減るでは、篠山市のために、市民のためにと思っていても、仕事に対する意欲は下がります。


 このたびのさらなる給与、ボーナスの減額は、毎日の暮らしや生活設計にも影響してきます。また、地域経済への影響も心配です。暮らしのために使われるお金はその地域で何倍にも働き、給料はほとんどが生活のために消費されるものですから、その削減は少なからず地域経済への影響となってあらわれるのではないでしょうか。


 給与引き下げで民間との格差を埋めるのではなく、ますます民間の賃金を抑えることになります。労働者の賃上げにつながる施策こそが必要です。大企業は超不況のもとでも、内部留保をふやし続けています。この10年で毎年429兆円もため込んでいるそうです。特に、派遣労働が原則自由化された1990年以降で倍増しています。この分を労働者などに還元し、内需拡大を図ることが求められています。また、中小零細企業への支援も必要です。篠山市だけで解決できることではありませんけれども、こうしたことにも改善を求める、そういう態度が必要かと思います。


 職員が生き生きと意欲をもって働ける職場環境であってこそ、市民の暮らしは守られます。再生計画で既に職員の削減、給与の減額と大きな負担がかかっているのですから、これ以上の減額はするべきではないと思います。できるだけ影響がないようにという配慮や一部引き上げはされているものの、総じて減額となっています。


 以上、反対の討論といたします。


○議長(足立義則君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  次に、原案に反対者の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  これで討論を終わります。


 これから議案第106号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立多数」)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、議案第106号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第107号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立多数」)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、議案第107号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第108号を採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。


                (「起立多数」)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、議案第108号は原案のとおり可決されました。


 以上で、本日の日程は、全部終了しました。


 お諮りします。


 議事の都合によって、明日26日から30日まで5日間、休会といたしたいと思います。


 御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、明日26日から30日まで5日間、休会とすることに決定しました。


 次の本会議は、12月1日午前9時30分から開議します。


 本日は、これで散会します。


 お疲れさまでございました。


              午前11時05分  散会








 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                       平成21年11月25日





                       篠山市議会議長  足 立 義 則





                       篠山市議会議員  恒 田 正 美





                       篠山市議会議員  奥土居 帥 心





                       篠山市議会議員  大 上 磯 松