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兵庫県 篠山市

平成20年第63回定例会(第5号 9月30日)




平成20年第63回定例会(第5号 9月30日)





       第63回篠山市議会定例会会議録(5)





          平成20年9月30日(火曜日)


             午前 9時30分 開議








 
〇出席議員(20名)


     1番  市 野 忠 志         2番  小 林 美 穂


     3番  本 莊 賀寿美         4番  林     茂


     5番  前 田 えり子         6番  恒 田 正 美


     7番  奥土居   浩         8番  大 上 磯 松


     9番  吉 田 浩 明        10番  西 田 直 勝


    11番  隅 田 雅 春        12番  河 南 克 典


    13番  國 里 修 久        14番  森 本 富 夫


    15番  堀 毛 隆 宏        16番  園 田 依 子


    17番  渡 邊 拓 道        18番  木 戸 貞 一


    19番  植 野 良 治        20番  足 立 義 則





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長         酒 井 隆 明   副市長        金 野 幸 雄


  教育委員長      新 家 英 生   教育長        河 南 秀 和


  代表監査委員     佐 圓   隆   政策部長       平 野   斉


  総務部長       森 田   忠   市民生活部長     堀 毛 宏 章


  保健福祉部長     前 田 公 幸   まちづくり部長    森 口 寿 昭


  上下水道部長     小 稲 敏 明   会計管理者      河 南 高 博


  教育部長       松 尾 俊 和   消防長        植 村 仁 一


  監査委員・公平委員会事務局長       保健福祉次長     西 川 志津江


             若 泰 幸 雄





〇議会事務局職員出席者


  局長         村 山 紳 一   課長         時 本 美 重


  係長         中 野   悟





〇議事日程 第5号 平成20年9月30日(火曜日)午前9時30分開議


  第 1  会議録署名議員の指名


  第 2  諸般の報告


       ・例月出納検査報告


       ・出資法人にかかる経営状況報告書


       ・陳情書等


  第 3  行政報告


       ・寄附採納報告


  第 4  議案第67号 篠山市市長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条


              例制定について


              (政策総務常任委員長報告)


  第 5  議案第68号 篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条


              例制定について


              (政策総務常任委員長報告)


  第 6  議案第70号 学校法人兵庫医科大学篠山病院施設整備費等助成金交付に


              関する条例制定について


              (文教厚生常任委員長報告)


  第 7  議案第71号 篠山市立小中学校適正配置等審議会条例制定について


              (文教厚生常任委員長報告)


  第 8  議案第72号 平成20年度篠山市農業共済事業に係る無事戻し金の交付


              について


              (生活経済常任委員長報告)


  第 9  議案第74号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第2号)


              (政策総務常任委員長報告)


              (文教厚生常任委員長報告)


              (生活経済常任委員長報告)


  第10  議案第77号 平成20年度篠山市公営駐車場事業特別会計補正予算(第


              1号)


              (政策総務常任委員長報告)


  第11  議案第78号 平成20年度篠山市診療所特別会計補正予算(第1号)


              (文教厚生常任委員長報告)


  第12  議案第79号 平成20年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第2


              号)


              (文教厚生常任委員長報告)


  第13  議案第80号 平成20年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)


              (文教厚生常任委員長報告)


  第14  議案第75号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号


              )


              (生活経済常任委員長報告)


  第15  議案第76号 平成20年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(


              第1号)


              (生活経済常任委員長報告)


  第16  議案第81号 平成20年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)


              (生活経済常任委員長報告)


  第17  議案第82号 平成20年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)


              (生活経済常任委員長報告)


  第18  発議第 8号 篠山産業高等学校東雲校・丹南校の存続を求める意見書


  第19  発議第 9号 篠山市議会の議員の期末手当の特例に関する条例制定につ


              いて


  第20  閉会中の継続審査の件


  第21  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件





               午前9時30分  開議


○議長(足立義則君)  皆さん、おはようございます。


 これから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。





◎日程第1  会議録署名議員の指名





○議長(足立義則君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、9番、吉田浩明君、10番、西田直勝君、11番、隅田雅春君を指名します。





◎日程第2  諸般の報告





○議長(足立義則君)  日程第2.諸般の報告を行います。


 本日、提出されます案件は、お手元に配付しておきましたからご了承を願いします。


 次に、休会中に陳情書1件が議長あてに提出されております。文書表とともにその写しをお手元に配付いたしておりますので、お目通しいただきたいと思います。なお、この件につきましては、行財政改革調査特別委員会における審査項目に含まれ、既に審査も終わり、第1次報告の中で市長に申し入れを行ったところでございます。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、平成20年6月及び7月分の例月出納検査報告書が提出されました。その写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。なお、関係諸表は、議会事務局に備えておりますのでご了承願います。


 次に、市長から地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、株式会社まちづくり篠山及び株式会社夢こんだに関する経営状況報告書が提出されました。その写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 これで、諸般の報告を終わります。





◎日程第3  行政報告





○議長(足立義則君)  日程第3.行政報告を行います。


 市長から報告がございますが、それに先立ちまして、寄附採納の報告文書を事務局長に朗読させます。


○事務局長(村山紳一君)  寄附の受け入れについて。


 下記のとおり寄附の申し入れがあり、これを採納したので報告します。


 平成20年9月25日報告。篠山市長、酒井隆明。寄附者、住所氏名、寄附品目、寄附目的の順に朗読します。


 篠山市乗竹650番地、西紀小学校育友会 代表 明山泰幸、テント3張り、35万円相当、学校行事、学年活動用として。


 篠山市黒岡89番地、城北小学校同窓会 会長 小谷八郎、図書42冊、13万6,759円相当。児童用図書、調べ学習用として。


 以上でございます。


○議長(足立義則君)  酒井市長、報告願います。


○市長(酒井隆明君)(登壇)  おはようございます。


 それでは、報告に入らせていただきます。報告事項は、寄附の受け入れについてであります。


 物品2件、48万6,759円相当額であります。寄附の目的を示され、その志をもっての奇特な寄附の申し入れでありますので、これを採納させていただきました。そのご厚志にこたえ、有効適切な活用に努めてまいります。


 以上です。


○議長(足立義則君)  これで行政報告は終わりました。





◎日程第4  議案第67号 篠山市市長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第4.議案第67号 篠山市市長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。


 本案につきましては、政策総務常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 西田政策総務常任委員長。


○政策総務常任委員長(西田直勝君)(登壇)  おはようございます。


 ただいま議題になりました議案第67号 篠山市市長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、政策総務常任委員会の審査についてご報告を申し上げます。


 本案につきましては、去る9月9日の本会議において、当委員会に付託されたものでございます。


 改正の主な事項は、市長給与を削減する率30%ととし、58万5,900円。期末手当については、退職金50%に見合う分に削減されており、今回の給料が削減されますと、さらに減額となりますので、減額割合を30%とあるのを20%に改め、支給額は変更されないということでございます。


 また、副市長につきましては、15%削減、56万6,100円。同じく教育長も15%削減、52万200円。期末手当についても削減をするという内容でございました。


 以下、審査の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見の主な事項について、ご報告を申し上げたいと思います。


 篠山市における厳しい財政環境、状況を見れば、市長はトップセールスであり、再生の激務を勘案するとき、これ以上の報酬を削減する必要はないのではないかということが意見の集中でございました。しかし、市長より職員との比較からすれば、市長の給与はまだ高い、高額である。市の財政、再生への意欲、成果などをかんがみ、従来以上にこの責務を果たしていかなければならない。したがって、僕、今感謝言いますけれども、しっかりとそういう責務を果たしてまいりたいという決意の表明がございまして、以上、質疑終了後、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第67号は、原案のとおり可決するものに決定をいたしました。


 議員各位におかれましては、政策総務常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の報告とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、議案第67号について討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第67号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第67号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第5  議案第68号 篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第5.議案第68号 篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。


 本案につきましては、政策総務常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 西田政策総務常任委員長。


○政策総務常任委員長(西田直勝君)(登壇)  ただいま議題となりました議案第68号 篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、政策総務常任委員会の審査についてのご報告を申し上げます。


 本案につきましては、去る9月9日の本会議において、当委員会に付託されたものでございます。


 主な提案理由は、再生計画の根幹課題であり、職員の生活を直撃する重要な課題と受けとめ、職員組合との交渉を深め、大筋合意を得たことによって提案をしたいということであります。


 その若干の中身でございますけれども、特例措置として、10%相当の削減、給料から5%、それから期末手当から5%、昨年度の人事院勧告の勤勉手当については、凍結を解除したい、特例期間の設定なども行いたいというような内容について説明がございました。


 審査の過程におきまして、各委員から出された質疑において、主なものについてご報告を申し上げたいと思います。


 一つは、賃金の削減は、生活状態に大きく影響するものである。仕事への意欲とか地域経済の低下など、削減以上のマイナスの部分が生じるのではないか。2つには、組合との合意、職員とのコンセンサスが十分図られているのかどうか。3つ目には、職員の生活管理にも十分な配慮がされるのかどうか。それから、4つ目には、職員の人事評価なり、資質の向上などが非常に不透明である、明確ではないのではないかというような内容の質問が集中いたしました。


 当局より、篠山市の非常事態も組合に十分理解をいただいたというふうに判断をして、今回提案するものであるし、今後も組合との話し合いは十分続けていきたい。


 また、職員間とのコミュニケーションについても非常に大切であるので、今後もさらに深めていきたい。今回をもって人事院勧告の勤勉手当についても解除させてもらいたい、それから、非常勤嘱託職員の賃金形態についてもいろいろ指摘をされたので、この問題についてもさらに検討を深めていきたい、生活相談なども非常にローンとか、いろいろなことによって困窮する職員が出てくるということも想定されるので、いわゆる生活相談なども積極的に進めていきたい、それから、人事評価の問題については、試行的にやっているけれども、現在まだ十分にその成果があらわれているということではないので、さらに検討をしていきたいというような回答がございました。


 非常に厳しい状況の中で、職員間におけるこんなことによって、いろいろな課題が出てくるのではないかというふうに心配をする意見が委員会でもかなり出たことについて、ちょっと付記させてもらいます。


 以上、そういう質疑終了後受けまして、採決を行いました結果、全員賛成で議案第68号は、原案どおり可決することに決定をいたしました。


 議員各位におかれましては、政策総務常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、議案第68号について討論を行います。


 討論はありませんか。


○議長(足立義則君)  議長との発言がありますので、これから討論を行います。


 まず、原案に反対者の発言を許します。


 5番、前田えり子君。


○5番(前田えり子君)  5番、前田えり子です。


 議案第68号 篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、反対の討論をいたします。


 職員の給与カットについて、組合との合意が得られたとして記者発表もされ、職員への説明会も開かれました。その内容は、既に聞いているとおりですが、削減幅は、兵庫県、大阪府、大阪市よりも相当高くなり、近隣市町では、例のない大幅なものとなっているということです。


 削減額は、平均的なモデルとして、39歳係長で52万8,000円もの減額になるということになっています。今年4月退職者がたくさん出たことや、機構改革による影響で仕事がふえ、残業もふえていると聞いています。通常の勤務に加え、事故があれば休日も返上し、地域の行事があれば参加もし、まさに24時間、365日の体制で備えていなければならないのが公務員ですが、仕事はきつくなる、給料は減るでは、篠山市のために、市民のためにと思っていても、仕事に対する意欲は下がるのではないでしょうか。10%もの給与カットは、毎日の暮らしや生活設計にも大きく影響してきます。まだ合意に達していないこともあると聞いています。市民からは、サービスが低下するのではないかと心配の声も上がっています。


 また、地域経済への影響も心配です。暮らしのために使われるお金は、その地域で何倍にも働きます。給料は、ほとんどが生活のために消費されるものですから、3億2,000万円もの削減は、大きく地域経済への影響となってあらわれるのではないでしょうか。市税への影響や町の活性化といったところへの影響が心配です。地域経済への影響も出るとしながら、その予測も立っていない、シミュレーションもないということでは、再生につながらないのではないかと心配します。財政削減先にありきではなく、まちづくり、篠山の将来像を示すことこそ大事だと訴えて反対の討論といたします。


○議長(足立義則君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第68号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告どおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、議案第68号は、委員長の報告どおり可決されました。





◎日程第6  議案第70号 学校法人兵庫医科大学篠山病院施設整備費等補助金交付に関する条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第6.議案第70号 学校法人兵庫医科大学篠山病院施設整備費等補助金交付に関する条例制定についてを議題とします。


 本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました議案第70号 学校法人兵庫医科大学篠山病院施設整備費等補助金交付に関する条例の制定について、文教厚生常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 本案につきましては、去る9月9日、本会議において、当委員会に付託されたものであります。当委員会では、去る9月12日、全員出席のもと、審査を行いました。


 まず、保健福祉部より、篠山市民の命と健康を守る地域医療の確保と継続を図るため、兵庫医科大学篠山病院の存続と充実に向けた支援策の協議を進めてきた。ようやく国・県・市が今後10年間に49億3,000万円の財政支援を行うことで合意ができ、7月14日、兵庫医科大学と本市並びに兵庫県で、兵庫医科大学篠山病院の運営と整備に関する基本協定書の締結が整い存続が決定した。


 その財政支援の根拠となる条例を制定し、これから新しい10年間の礎とするとしております。


 また、基本協定書において示された本市としての財政支援のうち、本条例においては、19億4,000万円の施設整備費補助、1億8,000万円の運営支援のうち、毎年度9,000万円を限度とした医療確保対策補助は、篠山病院を特定する。もう一つの運営補助を支援として、救急医療体制への補助金は、市内病院群輪番制度への支援として、別に規定することとしております。


 今後においては、篠山病院を中心に、市内病院、診療所、医師会との連携と信頼関係の構築に努め、地域医療の充実を図りたいとのことであります。


 条例の各条文については、本会議において説明があったとおりでございます。


 以上の説明を受け、質疑を行いました。


 質疑では、救急体制について協議があったと聞くが、内容について聞かせてほしい。


 救急体制の協議については、昨年12月に救急医療対策補助金の合意を得ていた。しかし、丹波市内の病院において受け入れが困難になり、輪番制から撤退される事態や、兵庫医科大学も1月一時撤退表明をしたこともあり、救急体制について協議ができない状況になっていた。しかし、兵庫医科大学の存続が決定したことを受けて、昨日、9月の11日でございますが、12月時点での確認と今後の方向について協議をしたが、具体的な決定には至っていないということであります。


 次に、救急体制として、輪番制と当番制について、市はどのように考えているのか。


 また、3病院はどのように考えておられるのか、との質問でございますが、3病院の考え方として、岡本病院は、365日、救急指定病院としてその使命を果たしてきた。市内に新たに輪番制を敷くのは、よりややこしくなることになる。このことによって、その日しか受け入れにくくなるのではないか。


 輪番制とは、最終的に受ける病院。当番制とは、最初に受ける病院とのことでございます。


 兵庫医科大学は、医師確保が難しい中、365日、常に医師2人、看護師2人、確保することは難しいが、輪番制を中心に医療体制を図っていきたいとのことであります。


 にしき記念病院におきましては、丹波管内の輪番制には参画しているが、指定病院としての体制を整えようと今しているところである。体制が整えば、市の輪番制にも参画をしたいとの考えであると伺ったということでございます。


 市としては、それぞれの病院の意見を聞き、救急の受け入れ拒否が起こらないよう協議を進めていきたいとのことでありました。


 次に、中核病院の定義についての質問に対しまして、中核病院の定義はないが、県の医療計画で4疾病、5事業、産科、小児科、救急などでございますが、の負債部分を担っていただける病院として考えており、兵庫医科大学は、歴史的にも国立病院から移管された経緯からして、中核病院と考えているとのことでございます。


 次に、市内ほかの病院も中核と言える病院がある。不平等であり、民業圧迫にならないかとの質問に対しまして、市としては、市民病院を持つかわりに中核病院として兵庫医科大学に補助するものでありまして、これにより、民業圧迫とは考えていない。医師会にも全体の合意を得たものと考えている。2年前には、存続要望も受けているとのことでございます。


 次に、3病院で365日救急体制を整えられるわけですが、補助金をどのように支出されるのかに対しまして、救急を輪番制で対応となると、医師1人ではできない。医師2人、看護師2人の整備をお願いしている。現在、複数で対応いただいているのは、兵庫医科大学のみである。丹波輪番制については、夜から朝までを1単位としお支払いするが、さらに協議を進めていきたい。年間450単位となるので、9,000万円を割ると1単位20万円となるということでございまして、また受け入れ実績についても評価をしていきたいと、こういうことであります。


 次に、兵庫医科大学の存続歓迎するものであるが、小児、産科は医大しかない。医師会や自治会、そして市民の願いが存続につながった。今後、市内の病院が連携を密にして、体制を整えられることを望んでいる。今後、運営協議会では、医療体制を市民の目線で整えられるよう努力すべきであるとのことに対しまして、3病院の連携が図れるよう努力していく。


 ご指摘のとおり、市民の目線で体制づくりが必要と当局も考えているということであります。


 続いて、第3条の医師確保9,000万円の出し方についての質問に対しまして、規則を定めたいと考えている。概算交付し、精算方式で行いたい。ただし、収支が黒字となれば返済していただくということであります。


 次に、第3条関係で、篠山病院の年間収支不足を超えない範囲とあるが、他の病院にも該当しないか。補助金の確定する場合、収支を確認する専門的立場の存在は必要と考えるがどうかということに対しまして、本条例は、兵庫医科大学に関してのみのもので、他の病院には適用されない。収支の確認については、会計士など専門の委員を加えたいと考えているということでございます。


 以上で質疑を終了いたしまして、討論を行いました。


 反対討論がございまして、今回、兵庫医科大学だけに補助金を出す条例については、これで篠山の救急医療が守られるのか心配である。また、民業を圧迫し、市内のほかの病院がつぶれることを心配する。そうなれば、魅力のない町になり、企業も来なくなる。兵庫医科大学だけが恩恵を受けれるのはおかしいと考えており、原案に反対するものであるということでございました。


 以上で討論を終わりまして、採決を行いました結果、賛成多数で議案第70号は、可決するものと決しました。


 議員各位におかれましては、文教厚生常任委員会の決定どおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査のご報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、議案第70号について討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第70号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第70号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第7  議案第71号 篠山市立小中学校適正配置等審議会条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第7.議案第71号 篠山市立小中学校適正配置等審議会条例制定についてを議題とします。


 本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました議案第71号 篠山市立小中学校適正配置等審議会条例制定につきまして、文教厚生常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 本案につきましては、去る9月9日、本会議において、当委員会に付託されたものであります。当委員会では、9月12日、全員出席のもと、審査を行いました。


 本条例は、本市の抱える今日的教育課題について、具体的方策を調査審議し、充実した学校教育の充実を図るため、小中学校適正配置等審議会を設置しようとするものでございます。


 まず、教育委員会より今回の審議会の設置理由については、これまでの教育基本構想や市議会学校適正配置調査報告を念頭に置きながら、急速に進む少子化による現在の児童生徒数や、今後の見込みなどを踏まえるとともに、国においても教育基本法の改正に始まり、教育3法の改正、さらに学習指導要領の改訂など、教育行政の大きな変化が生じる中で、市民とも議論を深め、より魅力のある学校づくりと学校適正規模、配置の具体的方策を検討し、充実した学校教育の実現を図りたいとしております。


 それぞれの条項につきましては、本会議で説明があったとおりでございます。


 質疑では、委員から3名の公募委員の中に就学前の保護者の意見が反映するよう配慮すべきであるとのことに対しまして、配慮をさせていただきたいということでございます。


 次に、審議会委員の任期は2年とされているが、その期間に適正配置が決定できないときの対応と進め方について、また学校耐震化が急がれる中、統廃合との整合性を図る必要がある、どのように考えているかということでございます。


 スケジュールとして10月に設置をし、21年2月にパブリックコメント、第1次答申、合意の得られるところから3月教育委員会で第1次実施計画を決定し、議会に諮ります。その後も課題のあるところについては、審議いただく計画でございます。


 耐震化については、統廃合しても廃校後地域の避難所として活用されることも考えられる。そのような情勢も踏まえて進めてまいりたいと、こういうことでございました。


 子供の将来のことを考えての学校適正配置の考え方、適正な集団とは、具体的に数字で示してほしいとの問いに対しまして、学校適正配置とは、子供たちが切磋琢磨しながら、多様な人間関係集団の中で個が生かせる状況をつくり出すこと。そのためには、10人というのは最低の状況、好ましくは20人であれば教室は活気づくと考えているとのことでございました。


 お考えのように、適正な規模の答えは出ている、なぜ今審議会が必要なのか、今になっては教育行政としての方向を示し、市長の政治的判断のもと、具体的に進める時期である、こういう意見もございました。


 また、学校適正化を考えるとき、保護者の意見が優先されるべきである、地域への配慮よりも子供の教育視点から進めないと受験ができないと考えている。


 また、一方、本審議会は学校の適正配置の具体的方策を検討するとなっている。学校は地域の拠点であり、統廃合は地域抜きには考えられない。したがって、審議会はそういった人たちや該当校の声が十分反映できるのか心配である。教育懇談会などで、市民の思いを十分取り入れるべきであるとの意見もございました。


 このような意見に対しまして、審議会設置に当たっては、3点申し上げたいということでございます。


 1つは、平成14年の教育構想は策定されましたが、課題となっておりますのは、それをもとに市民レベルで話し合いがなされてこなかったこと。2つ目は、各地域の懇談会で具体例を示しながら、市民の意見を聞かせていただく。そのことをもって、審議会で議論を深めていただきたいと考えている。3つ目は、教育基本法を始めとして、国のレベルへ大きく教育界は変わろうとしている。だからこそ、今篠山の教育は、どうあるべきかを主体性を持ってきちんと審議しておきたいと考えている。こういうことでございました。


 次に、審議会の公開については、質問に対しまして公開するとのことであります。


 また、今回は、条例制定の提案までに、準備委員会を設置されての上程で、これまでとは違っている。準備委員会の役割は何だったのか。6月に上程をなぜしなかったのか。


 また、審議会発足の時点で、8人の準備委員会から継続の委員と、新しい5人の委員が同時スタートで審議が始まるが、これまでの経過があるだけに、新たな委員は気おくれ感があり、発言しにくいのではないか。全員が同じ条件でスタートの方がよかったのではないか。十分な配慮が今後必要であるとの意見でございました。


 また、所掌事項の中で、1番目に魅力のある学校のあり方とあるが、魅力とはいろいろなとらえ方がある。篠山の教育は、どのような点で魅力が欠けているのか。これまでの一定の評価が教育委員会から示されてこそ、課題が明らかになるのではないかとの意見でございました。


 最後に、説明資料では、平成22年に統合新設校スタートとなっているが、どの程度スタートできる見込みなのかの問いに対しまして、1校でも実現できればと考えている、とのことでございました。


 以上、質疑を終了いたしまして、討論を行いました。


 反対討論が2人ございました。


 1人目でございますが、審議会から答申を受けての市の方針を出したのでは、市の姿勢が弱い。まずは、教育委員会は、子供の教育を優先して考え方針を示し、議論が起こる中で審議会に諮るべきである。したがって、議案に対して反対するものである。


 続きまして、行政改革を進める中で、審議会が出されてきたことに対し、本当に子供のことを考えているのか心配である。審議会設置は、統合ありきと考える。もっと住民との協議が不可欠であり、その中でこそ子育て、地域の支え合いの力が出てくるものである。


 また、初めからスケジュールが決まっていることも、市民の合意が得られるか心配である。


 既に、適正配置については一定の方向が出ているので、教育委員会は教育懇談会などで議論を深めていく方が大切ではないか。


 このようなことで原案に対して反対であるとの反対討論でございました。


 以上で討論は終了し、採決を行いました結果、賛成少数で議案第71号は、否決されました。


 議員各位におかれましては、本市における教育の現状を踏まえ、適正なるご判断を賜りますようお願いをいたしまして、審査のご報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  10番、西田です。


 過般の教育懇談会の中でも出されていたんで、当然委員会としても話があったんだと思うんですけれども、平成14年に教育基本構想が出て、統廃の問題が出たとありますね。その後、凍結をしたというような話が教育懇談会出てたんです。いつごろどういうようなそういう統廃についての凍結をしたというようなことについて、当時の議員の皆さんが知らせられとったんかわからないけれども、私たちは全くそういうことについて理解をしてなかったんで、この辺の経過について何か質疑があったかどうか、ちょっと聞かせてください。


○議長(足立義則君)  吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)  ただいまの件に関しまして、今、質疑応答の中でもありましたように、3つの考え方、今回の審議会の考え方の中で、教育長から述べられました2つ目の14年に教育構想ができ、16年に議会の方からも審査報告が出た。その中において、凍結というのは、教育委員会として市民の方々にそのことを十分伝えるような機会を持っていなかったと、こういう意味の凍結というふうに私は感じました。そういう意味で、今回の質疑の中にあったということだけご報告申し上げます。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、議案第71号についての討論を行います。


 討論はありませんか。


 議長との発言がありますので、これから討論を行います。


 まず、原案に賛成者の発言を許します。


 12番、河南克典君。


○12番(河南克典君)  12番、河南です。


 議案第71号 篠山市立小中学校適正配置等審議会条例制定について、賛成の立場から討論をいたします。


 文教厚生常任委員会の皆さんには、先ほど委員長から報告がありましたように、精力的に本案に関しましてご審議いただきましたことに対しまして、敬意を表するところであります。


 この学校適正化配置につきましては、篠山市合併以降、平成12年12月、第16回定例会において、行財政改革特別委員会より篠山中学校の開校を機に、通学区の見直し、それを土台にした適正化配置の推進を提言。


 また、平成14年3月には、教育委員会より先ほどもありました教育基本構想の提示、また平成18年2月21日、第47回定例会において、学校適正配置調査特別委員会の提言などなど学校適正化配置については、合併以来大きな課題であり、また多くの時間が費やされてきたところです。


 篠山市の現状を見るとき、市内小学校においては、平成20年度2,423人の児童が、平成26年には、2,019人、と404人30学級の減少が見込まれております。複式学級は、9校から16校へと増加、児童60人以下の学校が7校となる予定とのことです。


 また、中学校においても、平成20年度1,365人の生徒が、平成26年には、1,134人、231人の減少となる予定でございます。


 このような希望的なことだけでなく、岡野、城北、篠山、八上、城南小学校においては、各学校間の距離が約1キロ程度で、約2キロ四方の中に小学校が5校も配置されていることは異例であるというふうに考えます。このような実情を勘案するとき、篠山市合併以来の懸案でありました適正規模、適正化配置は、これまでの経緯を十分考慮に入れ、早急に取り組む課題であると考えるところです。


 今、1点、私が所属する新青藍会においては、7月から8月にかけて、市内7カ所においてタウンミーティングを開催いたしました。その中で小学校の保護者の方から、「今、子供が幼稚園の統廃合により、遠隔地の幼稚園に通っている。来年1年生になると、地元の小学校に戻ってくることになる。そうすると、友達がいなくなる。このように言って、子供が泣いて怒る。何とかなりませんやろか。」というようなご意見を賜りました。


 このような実態を見るとき、やはり子供たちの、また保護者の意見を最大限に尊重し、適正規模、適正配置は早急に審議会を設置し、取り組むべき課題だと考えるところであります。


 以上、2点の理由により、本案に賛成するものでありますが、なお、教育委員会におかれましては、市長部局との連携をより密に図っていただき、市内全域の全体構想も重要と考えますが、可能なところから早急に実施されますことを付して賛成討論とさせていただきます。


 議員各位におかれましては、その趣旨ご理解の上、ご賛同賜りますようお願いいたしまして、賛成討論といたします。


 ありがとうございました。


○議長(足立義則君)  次に、原案に反対者の発言を許します。


 5番、前田えり子君。


○5番(前田えり子君)  5番、前田えり子です。


 議案第71号 篠山市立小中学校適正配置等審議会条例について、反対の討論をいたします。


 この条例に基づいて設置される審議会は、学校の適正規模と配置に係る具体的な方策を検討するためのものです。適正配置実施に向けたスケジュールでは、来年3月に第1次計画案策定、4月以降市民に説明、22年4月には、統合新設校スタートとなっています。


 適正配置については、既に平成14年の教育基本構想にその方向が示されており、このたび行財政改革の中で改めて出されてきたことに、教育よりも財政削減先にありきという、行政の姿勢があるのではないかと危惧します。


 平成14年の構想が出たときには、学校がなくなるような村には通えないと、息子が帰郷を翻した。どうしてくれるんだと抗議があったと聞いています。また、今度も審議会の話が出る中で、出ていこうと考えているというような話も聞こえてきます。廃校が話題になれば、地域の動揺、不安は募り、衰退に拍車がかかります。子供にとってはどうなのか。地域にとってどうなのか。住民と一緒に話し合うことが、その後の子育てと地域を支える力になっていきます。そのことが生き生きとしたまちづくり、地域づくりへつながっていくのではないかと思います。


 公立小中学校の統合について、1973年の文部省通達は、学校規模を重視する余り、無理は学校統廃合を行うことは避けなければならない。小規模校には、小規模学校としての教育上の利点も考えられるので、充実する方が好ましい場合もある。十分に地域住民の理解と協力を得て行うように努めることなど、学校統廃合の基本的なスタンスが示されています。


 検討を提起する場合も、現状維持も選択肢に残し、関係地域の自由な議論、協議を保障するべきです。条例で決められた審議会の答申が、住民の合意として強い意志をもって進められていくのではないかと心配です。審議会の設置よりも、今進められている教育懇談会のような話し合いを、教育委員会が責任を持ってやるべきだと考えて、審議会の設置には反対します。


 以上です。


○議長(足立義則君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。


 討論はありませんか。


 19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  19番、植野です。


 私は、議案71号、賛成の立場で討論を申し上げたいと思います。


 先ほどから賛成、反対、討論の中でもありましたとおり、この問題は、合併以来大きく篠山市の教育行政のみならず、まちづくりに影響を及ぼす中で、いろいろと当議会においても、あるいは当局においても議論がなされてきた経過は、先ほどお話のあったとおりでございます。


 しかしながら、先ほども質疑の中にありましたとおり、平成14年に教育基本構想が示されましたが、具体的なその取り組みは、残念ながらはっきり申し上げまして、当時の設置者が、自分の任期中は、統廃合については考えないというようなことも表明される中で、具体的な取り組みが進んでこなかった経緯がございます。しかしながら、課題としては、先ほど河南議員も話がありましたとおり、生徒数がどんどん減ってくる。この間秋に行われました各小学校の運動会一つとってみても、残念ながら小規模校における運動会の実情は、半日で済ませてその子供たちは休む間もなく次から次プログラムに参加していかなければならない、こういう実態。そこそこの生徒数を抱えておる学校においては、一日かけて保護者、あるいは地域の人も応援する中で、ゆっくりとしたプログラムで今までの取り組みを発表する運動会が実施されたり、こういう場面が入学式であったり、卒業式であったり、その大きな違いを私も議員で出席させてもらう中で感じておるところでございます。


 今回、教育委員会が再度具体的な取り組みを審議会をつくってやっていこうと、もう待っておれないという、こういう状況がおきましたことは、まことにうれしく、一刻も早い具体的な取り組みを望むところでございます。


 特に、篠山市の19小学校、5つの中学校、1つの特別支援学校、これら25の学校施設を見るときに、耐震補強どころか全面的建てかえをやらなければならない、そんな学校施設の実情が目の当たりにしております。私も近くの味間小学校、丹南中学、農作業で行き来するたんびに、あるいは日曜日に学校へ出入りするたんびに、天井から雨が漏ってきて、バケツで受けとる中で授業をやっておる、こんな実態を見るとき、毎年何百万の金をかけて、こういう補修をやってきておるわけです。いつまでこんな状態で子供たちを学ばすのか。これは丹南中学だけでなしに、ほかの老朽化した学校も同じような条件下で、合併後も大変な施設の修理代、予算化されて実施してきたところでございます。これからもっともっとこれらの経費も要ってくるわけです。統廃合を図る中で、新しい施設で一日も早く次代を背負う子供たちを学ばしてやりたい、それが今の私たちの役割ではないか、役目ではないか、そんな思いがするところでございます。


 教育委員会が真剣に取り組んで、このスケジュールどおり、あるいはこのスケジュールより早く、これらが一つ一つ実現するような努力を期待し、また一番大切なのは設置者である市長が設置者の責任として地元住民の理解を求める、こういう最大限の努力をこの期間にやっていただくことを期待して、この条例が一日も早い具体的な取り組みになりますことを願いまして、賛成の討論とさせていただきます。


 皆さん方のご賛同、よろしくお願いしたいと思います。


 終わります。


○議長(足立義則君)  次に、原案に反対者の発言を許します。


 10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  10番、西田であります。


 反対の討論をさせていただきます。


 少し前回の議会における学校適正配置調査特別委員会というのを昨年度、前期で行いました。なぜ議会がこの適正の問題について、イライラしながらこういうことを議会の中でやらないかんということになったか、その経過はここ何人か現職の人たちも残っているわけですから、その経過を知ってますし、当時の河南議員などは、その委員会にも入っているわけであります。


 そのときに、まずこの委員長総括の中で、どういうことを言っていたかということを、まず私たちは思い起こさないかんのではないかというふうに思うんです。これは全議員の皆さんにも配付されたわけでありますから、この結びの部分というのは、極めてやっぱり意識を持って理解をせないかんというふうに思うんであります。


 先ほどからずっと出ていますように、平成12年、いわゆる行財政改革特別委員会ができた、あるいはその13年にも公有財産の問題が出た、そして14年に基本構想が出たと、こういう流れは流れとしてあるんだけれども、ここの中に書いているように、教育基本構想の中では、統廃の問題を含めてこれからの小中学校の義務教育の環境下も含めて、どうする方向が一番正しいのか、という方向性をこの段階で出しているわけです。出しているけれども、先ほど市長がその4年間はしませんなんて言ったというふうにだれか報告してましたけれども、そのときだれが議員がそんなことおかしいんやないか、基本構想が間違っているんだって追求したんですか。全く何もしてない。要するに、議会がこれだけのことに対して、何にもやってなかったということに対して議会は反省をして、いわゆるこの特別委員会を設置したんですよ。これは理解はしてください。ということ、ここに書いてある。その兆候が見えてこない状況にあると。議会は一生懸命今日まで議論してきたけれども、そうした問題についてきちっとやるという兆候が見えなかった。だから議会は、こういう中から促進をするための一つの方向を出さざるを得ない、大変なお金使ったわけです。15回も16回もして、視察もかけて、予算組んでやったんですよね。大変なお金使っているんです。


 また、後から言いますけれども、審議会かてまたこれお金使うんですよ。30万円ですから、大したことありませんなんて言っているようなことを聞きましたけれども、これにかかわる教育委員会のスタッフはどれだけかかるんですか。そういうことを、コスト的な財源化したら、大変なお金がかかることになる。これ後から言います。


 そういうことを考えたときに、少なくともそういうような議会の中の方向を出して、いわゆる具体的な支部単位でやりましょうとか、あるいは近くに安全な通学を配慮していきましょう、そういうような細々した提言を議会は出しているわけです。ということは、もう既に教育委員会は審議会をやるとか、そんな話じゃないんです、そんなレベルの話じゃない。問題は、やはり早急に教育委員会が今日までの方向をちゃんと示した中、その上に立って速やかに方向を出すというのが教育委員会の責任、責務なんです。そのこと忘れたらあかん。


 だから、私は前回の本会議の中で言いました。大変失礼な言い方かもわかりませんけれども、審議会をクッションにして、行政が本来やらないかんことを忘れてしまって、いわゆるそういう段階的な、ガス抜きというような言葉使って、これ問題あるかもわかりませんけれども、そういうような方向しか示されないんであれば、教育委員会としての一体立場何か。行政としての立場一体何かということにつながるというふうに思うんです。


 そういうこと考えたときに、やはり私は今考えたときに、早急にこの方向を教育委員会としての責務を果たして出す。審議会をしてなくても、しっかりした方針はもう既にできるだけの条件は整っているわけですから出す。


 で、皆さんも簡単にお考えかもわかりませんけれども、いわゆるこんな統廃ってそんなに簡単にできるもんやないですよ。大変な審議をやらな。住民合意というのは基本的にあるわけ。お年寄りから子供まで含めて、この文化として育ってきた学校というのが、この地域から消えるということは、どれぐらい大変なことか。そのこと、誰もわかっているわけ。そうすると、やっぱり行政がしっかりと、教育委員会しっかりと、こういうことを考えているから出したいんだということの合意の精力的な話し合いというのを、これから何年もやらな。これぐらい大変なことなんです。


 合併なんて5年や10年でできてるっていうふうに思ってないんです、私は。それぐらいやっぱり問題があるから、いわゆる議会も早急にこういうことに対しての促進をする、いわゆる一つの引き金を議会としてもやらないかんということを出して、この特別委員会の答申、いわゆる考え方を、いわゆる特別委員会の報告をしているわけでありますから、で、その辺については、皆さんもやっぱりお互いに理解をいただきたいと思うんであります。


 その上で、やはり私たちは、今どういうことが篠山市にとって、これは皆さんおっしゃっている、同じことおっしゃっている。でもスタンスが違う、やり方が違うんです。だから、そのことをやはりしっかりとやっぱり教育委員会、あるいは行政なんかがしっかり受けとめてやらなければいけないんではないかなと思うんであります。


 私はやはり今回いろいろな教育懇談会なんかを見させていただきましたけれども、やはり教育委員会の考え方は、いわゆる教育を大切にしますと、こういう話。当たり前の話です。しかし、その裏側に見えているのは、行財政改革というのがあるわけです。これは、やはりやっぱりどっちも出さなあかんと思うんですね。ここが今先ほどだれかおっしゃったけれども、市長部局と、いわゆる教育委員会とがしっかりやらないかんということになると思うんだけれども、これ両方の側面というのを残念ながら持っているわけ。一つのことだけを解決していくということが、非常に困難性があるわけでありますから、そういうこと考えたときに、やはりしっかりとしたものを、いわゆる執行者側が出さないといけないということを私は強く今まで申し上げてきておるわけでありますから、今回についてもそうであります。したがって、今、審議会をつくって、そしてそれだけの時間を、要する時間はもうない。もっともっと教育委員会がしっかりとそうした案を出して示す。そのためにはたたき台をつくる。そういうことをやっぱり理解せないかん。ねっ、議員の皆さん。


 まして、今回の特別委員会に入られた皆さんは、ほんまにそのときのいわゆる統廃の問題を含めて、学校の適正化についてはごっつい審議をしたじゃないですか。そういうふうに思ったときに、私はやはり今回については、皆さん、繰り返しますけれども、ぜひこれからの教育委員会としての責務、そして執行者側としての責務を果たすために、審議会をやめていただいて、そして具体的な中身を出していただく、そのことによって、血の通う、いわゆる話し合いができ、というふうに私は思います。


 以上です。したがって、この案については、私はこの審議会をつくることについては反対をし、議員の皆さんのご賛同をいただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。


 討論はありませんか。


 17番、渡邊拓道君。


○17番(渡邊拓道君)  17番、渡邊でございます。


 原案に対して賛成の立場から討論を行わさせていただきたいというふうに思います。


 本案につきまして、私自身も当初この審議の進め方については、かなり疑問を持っておりました。審議会を設置する前に準備会を設置し、既成事実とも思えるような流れで、条例審議に入っていく、これは今までいろいろと教育委員会が指摘されてきたその問題、そういったものがそこにあらわれていたのではないかというふうに思います。


 しかしながら、その後、並行して行われました市内各地での教育懇談会、私も何カ所かの会場に同席をさせていただきました。地域の皆さんは、保護者の皆さんは、一体どういうふうにこの問題について考えているのだろうか、そんなことを聞きたいというふうに思い、参加をさせていただいたわけですけれども、その中で地域によってはこの適正配置の問題について温度差はあることは感じましたが、やはりある地域においては本当に切実な問題、子供が少なくなっていく、友達がいない、そういったような声を聞きました。


 会が終わってから、何人かの方とお話をする中で、この前の新聞を見せていただいた、委員会の方で審議会の方が設置されへんというふうになったんやけども、この問題一体どないなるんやろうと、非常に不安な声を聞きました。


 確かに、審議会、今回の審議会の設置については、問題があるかもしれません。ですけども、現場の保護者、子供たちは、本当に追い詰められたところまで来ている、そういった地区があります。この審議会に期待を込めて、少しでも早く子供たちの教育環境が改善されるのではないか、そんなふうに思われている声を聞きました。やはり、これはそういった住民の声を大事にして、そういった声が早急に反映されるようなシステムをつくっていかなければいけないのではないか、そういうふうに思ったわけであります。


 教育委員会の今までのこの問題に対しての姿勢につきましては、ここ数年何回か行われてきました教育懇談会において、できるだけ触れないような、触れないような流れがあったかのように思います。ですけれども、今回の本年度の教育懇談会からは、適正配置の問題も話題に上げられ、市民の皆さんの声を聞くように努めようという姿勢も見られてきたのではないかと思います。私は、こういった教育委員会の姿勢もある程度は評価して、これからますます開かれた教育委員会になっていってもらうといったようなことも期待をしたいというふうに思っております。


 地域の声、そして開かれた教育委員会づくりへの道筋として、今回のこの審議会を設置して、この適正配置の問題、早急に審議に入っていただきたいと思いまして、賛成とさせていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  次に、原案に反対者の発言を許します。


 討論はありませんか。


 7番、奥土居 浩君。


○7番(奥土居 浩君)  7番、奥土居です。


 文教厚生委員会の方で、私はこの原案に対して反対を貫いてまいりました。今篠山市では、19校あるうちに国が認める適正規模校は、味間小学校1校のみでございます。残りは小規模校、過小規模校。小規模校とは、1クラスしか各学年で組めない。過小規模校とは、複式学級を組まなければならない。4分の1がもう過小規模校になっております。この先、幼児の人口の推移を見てみますと、この過小規模校に陥る小学校は、これからどんどんと篠山ではふえてまいります。


 このことを考えますと、いち早く学校適正配置を検討し、実行しなければならないことは明白でございます。


 今回の条例は、そのために審議会をつくるという条例でございますが、私はこの審議会をつくることが、実は学校適正配置をおくらせるのではないかという心配を持っております。9月、8月に当たって行われました教育懇談会に私も参加いたしまして、教育委員会側からの説明が終わったら、市民の皆さん、また自治会の皆さん、PTAの皆さんに学校適正配置についての意見を求めます。いろいろな意見が出てまいりますが、例えば、統合したらこの通学距離はどうやっていくんですか、バスは走るんですか、また、それぞれ自分たちの都合によりの意見がたくさん出てまいります。PTAや地域の方は、そういう通学距離がこれを超えるとバスを出さないといけないといったルールを知りません。ですから、それぞれ自分の思ったことを言っていく。その意見をまとめて参考にするということ自体は、もう既に何かおかしいんじゃないかなと私は聞きながら思っていました。


 なぜそうなるかというと、それはこうするという方向性が出てないからです。教育委員会の方からこうしたい、子供の教育のことを考えるとこうするべきだということは、もう既にわかっている問題です。


 前回、委員会でも教育長より、これは個人的な私見としてお聞きしましたが、「子供の将来のことを考えると何が一番大事かというと、それは適正な集団で学ばせることだ」と、はっきり明言されておりました。そして、その適正な集団とは一体何名ですかと聞きますと、10名、最低10名だと。しかし、20名あればベストじゃないかと。そして、それが2クラス以上になればもっといいわけです。


 このようなことがわかっていれば、既に子供のことだけを考えて、こうしたいということは、どうして教育委員会から示されないのでしょうか。14年にあった教育基本構想、先日本会議で私が質問しましたら、市長は、これは市民に認知されてないものなんだと。この市は、市が出している教育構想自体がもう既にだめなもんだったと言っておられるもんに近く聞こえてまいりました。


 私は、この問題を否決してから、帰り、距離をはかり、そして人数をはかり、将来的な人数もはかり、どうすればいいかということを考えたときに、やはり14年に出された13校というのが、今とるベストであるという結論に私は達したんです。


 その後、またクラスでも1けたになっていくクラスができる学校もあります。26年以降、そして、そういう1クラスになるクラスで最も大きな問題は、実は男女の比なんです。今、ある小学校では、5名のクラスで1名が男子、4名が女子児童であると。1けたになればなるほど、この隔たりが出てくることの可能性ができてくるので、やはり最低でも20名程度の学校にしていかなければならない。


 私は、そういう観点から今回の審議会をつくることは、実はおくらせることになるのではないか。市長が8名を任命しているわけです。そして、あとの5名は、一般公募なりをされるわけですが、既にもう何かありきというならば、まずそれを示すべきじゃないか。そして、教育委員会は子供のことだけを考えた審議で、最後まで貫くべきです。市長部局は、やはりまちづくり、自治会のこと、ふるさとのことも考えていかないといけません。しかし、少なくとも教育委員会は、子供のためにこうしたいというのは、審議会がつくるものではなく、教育委員会がまず示し、そこに大きな喧喧諤諤の市民全員を巻き込む議論ができ、そして、そこで審議会をつくる、どうしても決まらない、それなら審議会をつくろうというのが私は筋ではないかと思って、この審議会をつくるということに反対をいたしました。


 最後に、耐震構造のことも非常に心配でございます。委員会では、二重投資はならないようにやるということです。ということは、先ほど言った22年にできるのは、恐らく1校だろうという見解です。これは、保護者の方も、住民側の方もある程度合意ができている地域であります。多分、ここは22年にできるだろう。その後は、まだまだ時間がかかっていく。耐震構造は二重投資にならないということは、危ない校舎でずっと学ばせるのかということです。早くこれは市長の政治決断として、やはり市の方向を市民に示して説得していく、そして納得していただく、子供のためにやっていくという方が、僕はスピードが速いというふうに確信しております。


 よって、この原案には反対をいたしております。


 どうか議員皆様におかれましては、文教厚生委員会の決定にご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(足立義則君)  ほかに討論はありませんか。


 14番、森本富夫君。


○14番(森本富夫君)  14番、森本でございます。


 ただいま議案となっております篠山市立小中学校適正配置等審議会条例制定について、私は原案に賛成の立場から討論させていただきたいと思います。


 先ほどから多くの皆さん方の賛成、反対の討論がありましたので、余り長く引っ張るつもりはありません。


 しかしながら、このことは非常に重要なことであり、先ほどからもう早く進めるべきや、私もそのように思います。事実、市内の私たち、今河南議員の賛成討論の中であったように、私たち会派で回った中でも、保護者の代表が、「私たち保護者会は、もう早く、一日も早く子供たちに適正な数での学校教育を与えてやってくれ」というような意見も聞かせてもらいました。


 しかしながら、その反面、「おらが村、おらが小学校、そして地域が一丸となって保護者も含めて小学校を守っていくと、わしらの小学校はわしらが守っていくんやから、もうしばらく時間を与えてくれ」というような校区もありました。


 確かに、教育委員会が13校という教育基本構想を設定し、それを今まではれものに触れるように封印してこられたことに対しては、猛反省を私は促したいと思います。今の時期まで延びてきたこと、それは行政、執行部並びに教育委員会の責任のところも大きいと思います。


 しかしながら、13校という基本構想の時代からは、時代が過ぎております。今新たに市内の各地の小学校の状況、今後の子供さんの推移をしっかりと検討し、オープンになって審議を進めていく、どうあるべきやと審議を進めて、できるところから地域の理解が得られるところから、例え1校で、例え1校でも前向きに進めていくために、その審議を重ねる、私は土俵が大事だと思います。


 確かに、時間はもうないかもしれませんが、上からのこうあるべきや、小学校はこう配置すべきやというようなことは、私は決して許されるものではなく、そういうことは避けるべきであると思います。


 地域の声を聞き、保護者の声を聞き、地域の合意をしっかりと得る中で、篠山市の将来の教育構想をしっかりと検討する土俵としてのこの審議会の設置を強く希望するところであり、議員の皆様方の設置に対するご賛同をよろしくお願い申し上げ、賛成の討論といたします。


 ありがとうございました。


○議長(足立義則君)  次に、原案に反対者の発言を許します。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第71号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、否決です。したがって、原案について採決をします。


 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、議案第71号は、原案のとおり可決されました。





◎日程第8  議案第72号 平成20年度篠山市農業共済事業に係る無事戻し金の交付について





○議長(足立義則君)  日程第8.議案第72号 平成20年度篠山市農業共済事業に係る無事戻し金の交付についてを議題とします。


 本案につきましては、生活経済常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 森本生活経済常任委員長。


○生活経済常任委員長(森本富夫君)(登壇)  14番、森本でございます。


 ただいま議案となりました議案第72号 平成20年度篠山市農業共済事業に係る無事戻し金の交付について、生活経済常任委員会の審査についてご報告申し上げます。


 本件につきましては、去る9月9日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。


 議案第72号は、農業災害補償法第102条の規定に基づき、平成20年度において、篠山市農業共済事業に係る無事戻し金を交付したいので、篠山市農業共済条例の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 平成20年度において交付するそれぞれの共済に係る無事戻し金の内訳は、お手元の議案書19ページのとおりであり、合計1,876名、443万5,671円となります。


 以下、審査の過程におきまして各委員から出ました質疑、意見のうち、主な事項についてご報告申し上げます。


 委員よりの積立金の残高についての質疑については、当局からは種類ごとに積み立てており、水稲共済では、約5,000万円との回答があり、また本市の振興作物であるブドウについても、生産者の意向があれば果樹共済対象にしてはどうかという質疑に対し、生産者の意向を伺いながら、検討していきたいとの回答を受けました。


 以上、質疑終了後、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第72号は、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、議案第72号について討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第72号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第72号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開は11時10分とします。


               午前10時55分  休憩


               午前11時10分  再開


○議長(足立義則君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





◎日程第9  議案第74号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第2号)





○議長(足立義則君)  日程第9.議案第74号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。


 本案につきましては、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査が行われましたので、各常任委員長から審査の報告を求めますが、委員長の報告と委員長に対する質疑は、各常任委員会ごとに区分して行います。


 始めに、政策総務常任委員長の審査報告を求めます。


 西田政策総務常任委員長。


○政策総務常任委員長(西田直勝君)(登壇)  10番、西田であります。


 ただいま議題となりました議案第74号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第2号)について、政策総務常任委員会の審査についてご報告を申し上げます。


 本案につきましては、去る9月9日の本会議において、当委員会に付託されたものでございます。


 議案の説明は、部単位一括で受けまして、一括質疑を行いましたので、各委員から出されました質疑、意見の主な事項についてご報告を申し上げます。


 まず、政策部でございます。


 政策部の秘書課、市長、副市長の公用車管理が秘書課から管財契約課に移行するために、いわゆる68万4,000円の減額をするという内容でございました。


 築城400年祭推進課につきましては、128万8,000円の増額。その内容は、ふるさと基金の募集に関するチラシ、パンフレット、情報提供、それから応援団に対する謝辞、あるいは4館における利用券等々であります。


 企画課につきましては、脊椎動物化石保護活動、あるいは地上デジタル補助金ということでございました。


 行政経営課につきましては、財政調整基金2億3,819万2,000円なり、減債基金、あるいは公共施設整備基金に将来の財政運営のための積立金をする、こういうようなことについての説明がございました。


 質疑といたしまして、余り多く出なかったんでありますけれども、一つは、共聴の今後の地域申請はあるのかどうかということで、地上デジタル放送との関係もあり、現在調査中ですので、平成21年以降については明らかになってくると、こういう説明がございました。


 次に、総務部にかかわる問題であります。


 まず、総務課、選挙管理委員会も含みますけれども、一つは、一般管理費38万3,000円は、篠山市長選に伴う違法な公金を支出していたいということについての訴訟がございまして、それに対する何年かかかっているわけでありますけれども、高裁判決で勝訴をした、それによる弁護士の報酬であります。


 それから、選挙管理委員会の費用につきましては、裁判制度のシステム交付金確定による29万5,000円の減額、それから、市会議員選挙執行後精査による1,840万8,000円の減額でございます。


 次に、職員課でありますけれども、職員課につきましては、職員人件費で当初予算策定後、9名の退職によりまして、総計3,755万1,000円の減額。それから、雇用の見直しによってこども未来課の非常勤嘱託職員に関する人件費を削減をして、臨時的任用職員の人件費として最終的に7,839万円を計上したと、こういう説明でございました。


 続いて、管財契約課につきましては、土地貸し付け収入の80万円、土地売り払い収入2,186万円、歳出は、測量委託料の469万7,000円、公民館4館だったと思いますけれども、改修補助金195万円などが管財課にかかわるものであります。


 続いて、税務課の関係につきましては、入湯税の問題なんかも少し出たわけでありますけれども、これはちょっと割愛をさせていただきます。


 問題は、いわゆる税収の落ち込みということでございますけれども、業績悪化等によって税収、法人税、あるいは個人住民税、固定資産税でありますけれども、この減額による市税還付金の増額補正。それから、個人住民税における公的年金等からの特別徴収制度の導入に伴うシステムの改修整備の費用として3,150万円などが補正の主なものでございます。


 続きまして、収納対策課につきましては、いわゆる県の徴収事務支援分担金、県が今回どういうようにして滞納対策をとるかというようなことの検証をやるそうでありますけれども、それに対する17万4,000円、こういうような内容が主なものでございます。


 質疑といたしましては、一つは、旧エノキセンターの賃貸借り契約の関係によって、紛争があると。その経過についてどうなのかというような質問がございました。


 ちょっとだけその内容についてご報告を申し上げておきたいと思います。


 当局からの説明としましては、平成13年の11月の28日付で、篠山市とワールドトップ株式会社代表上西孝さんとの間に、土地建物の賃貸借り契約が締結をされておりました。しかし、平成17年のころから、契約者以外のものに使用しているということが判明いたしまして、契約の中には又貸しはしないと、これは禁止すると、こういう条項がありまして、したがって、いわゆる契約違反ではないかということで、平成18年の3月30日付をもって、契約解除の申し入れを上西孝さんに対して行ったわけでありますけれども、協議に応じられないというようなことがありまして、最終的には、平成18年の6月ごろに淀屋橋の法律事務所と弁護士の委託契約をして、この問題についての整理に当たると、こういうことになりました。


 その後、上西孝さんとの間で平成19年7月末限りで本件物件を引き渡すとの合意を行ったようでありますけれども、残念ながら平成19年7月末になっても上西さんの方から立ち退かないと、あるいはその又貸しをされている三好運輸も立ち退きに応じないと、こういう事態になったようであります。


 その後、平成19年11月26日付で三好運輸とワールドトップ、上西孝さんと市と3者で合意文書が交わされまして、平成20年3月末までに立ち退きをするという合意が図られたようであります。


 しかし、3月末に予定していた立ち退きが、三好運輸から代替地が確保できないので、7月まで延期を認めてもらいたいと。したがって、4月から4カ月分、月20万円、80万円の補正増額と、こういうことになったということが予算書の中で示されているわけであります。


 また、三好運輸からは、平成19年8月から月額20万円の賃貸相当損害金を徴収しておると、こういうような経過の説明がございました。


 続きまして、議会事務局の関係でありますけれども、行財政改革特別委員会委員長の報酬などが出されましたけれども、特に質疑はございませんでした。


 以上、質疑を終了した後、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第74号は、原案どおり可決するものと決定いたしました。


 議員各位におかれましては、政策総務常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の報告といたします。


○議長(足立義則君)  政策総務常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 17番、渡邊拓道君。


○17番(渡邊拓道君)  17番、渡邊でございます。


 委員長に1点質問をさせていただきます。


 質問は、これからの100年のまちづくり委員会について、理事者側説明があったかどうかということについて確認をさせていただきたいと思います。


 私の所属する生活経済常任委員会では、同まちづくり委員会の予算、委託費200万円を城下町整備事業費として審議いたしました。これからの100年のまちづくり委員会で行う事業は、400年祭と関連づけられています。また、同委員会の事業の中には、公共交通のワークショップを行うというふうにもあります。400年祭、公共交通の担当課は、政策総務の所管であります。政策総務の常任委員会の中でも説明がなされたのではないかというふうに思っておりますけれども、その説明があったのかどうかということについて、確認をさせていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  西田政策総務常任委員長。


○政策総務常任委員長(西田直勝君)  渡邊議員の質問に回答させていただきたいと思いますが、大変私たちの能力が弱かったのかわかりませんが、その問題についての指摘、あるいは将来の考え方についての、実は委員会としての質疑はなかったということでございます。


 それ以上のことを言いますと、また勝手に言うということになりますので、申しわけありませんが、そういうことであります。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで政策総務常任委員長に対する質疑は終わります。


 次に、文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。


 吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました議案第74号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第2号)について、文教厚生常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 本案につきましては、去る9月9日の本会議において、当委員会の所管にかかる事項について付託されたものであります。


 当委員会では、去る9月12日及び16日、全員出席のもと審査を行いました。


 まず、保健福祉部所管についての説明で、主なものにつきまして、企画総務課の社会福祉総務費、社会福祉事務費では、県が実施するユニバーサル社会づくりモデル地区に篠山城下町が認定され、基本計画策定を行う経費として13万2,000円。保健衛生総務費、地域医療対策事業費9,049万9,000円は、兵庫医科大学への医師確保対策補助及び市救急医療対策補助の半期分、それぞれ4,500万円。また、11月開催予定の地域医療フォーラムの経費10万9,000円も含まれているということでございます。


 地域福祉課の障害者自立支援給付事業549万2,000円は、相談事業の拡充、重度障害者ケアホーム受け入れ事業などによるものであります。


 こども未来課では、児童福祉一般事務費8万8,000円は、発達障害者巡回相談事業として、発達障害児の早期発見、早期支援を図るためであります。児童措置費217万1,000円は、放課後児童対策事業委託料で、児童クラブにおける障害児担当加配のためであります。児童福祉施設費6,417万6,000円の減額は、先ほどもございました33名の嘱託職員を任期付職員と臨時的任用職員に雇用形態を変更したことによるものであります。児童環境づくり基盤整備事業補助金290万3,000円は、丹南子育てふれあいセンターをセンター型からひろば型へ移行したものであります。


 以上、説明を受け、質疑に入りました。


 ユニバーサル社会づくり実践モデル地区の取り組みについての質疑に対しまして、平成19年度に篠山小学校区がモデル地区になっておりまして、協議会を設置してバリアフリーからユニバーサル社会に向け、ソフト面で具体策を協議するということでございました。


 地域医療フォーラムの具体的内容についての質問がございまして、それに対しまして、市民の地域医療に対する意識を高めることを目的に、柏原病院問題などにかかわっておられる方を講師に招き、医師会、市民にもパネリストに加わっていただく計画であると。


 また、丹波圏内では、病病連携、病診連携、それから医師会との連携についても市民の理解を深める必要がありまして、今後続けていきたいとのことでございました。


 今回は、行政主導で行われているが、今後市民の医療を守る運動に発展させるには、市民参画の企画も必要との意見もございました。


 続きまして、市救急対策補助は、3病院へとなっているが、具体的にどのように支出されるのか、に対しまして、概算交付していく予定であり、輪番を設けることによって、365日市内どこかの病院が中心となり、救急対応していただく。1単位約20万円と考えており、年間450単位と見込んで、9,000万円の試算をしている。なお、丹波圏内の輪番に対しまして補助しているが、重複しないように考えている。


 年間450回の根拠に関する質疑に対しまして、月曜から土曜日までの急患については、現状の医療体制。月曜から土曜日の夜間は、輪番制で賄う。土曜夜間は1単位、日曜は急患と夜間で2単位、土曜の夜間から月曜の朝までは3単位として、計算の根拠となっているということでございます。


 なお、丹波圏域で丹波市の病院が輪番に当たっている日、これは水曜日と金曜日でございますが、市内輪番を体制化していく。3病院の意向を聞きながら、輪番日を設定していきたいということでございました。


 また、委員から輪番制に補助していくのは理解ができない。救急の受け入れ実績に基づいて行うべきではないかとの意見もございましたが、市としては、これまで消防本部によると250回受け入れができなかったこと、このことにかんがみ、今回の輪番制は最後の受け皿としての救急体制整備を考えているとの答弁がございました。


 次に、教育委員会所管に関することについての主な説明でございますが、教育総務課では、ふるさと創生奨学貸付金216万円の減額は、奨学生確定による精査。学校適正配置審議会委員報酬30万8,000円は、委員13名のうち学校長を除く11名分。


 学事課では、小学校管理費の借地料23万2,000円は、味間小学校駐車場を以前から無料で借用していたが、相続人との間で料金設定をしたことによるもの。


 社会教育・文化財課では、文化財保護費、町並み整備委託料では、河原町町並みの看板の設置。


 そして、文化財総合的把握モデル事業で510万2,000円は、市内に残る歴史的資産である古墳・城跡・街道景観・歴史的建物・民俗行事などを悉皆調査し、文化遺産の保存・活用を図っていくための基本構想を策定しようとするものである。


 文化施設費工事請負費127万円は、青山歴史村の土塀の修理。生涯学習センターでは、川代体育館管理費200万円は、高圧機器ケーブル取りかえ工事に要する経費が主な内容でございました。


 以上、説明を受け質問に入りました。


 一つ目は、味間小学校の駐車場の土地借地料は、年間幾らになるかに対しまして、年間39万6,500円。


 それから、味間小学校・幼稚園で運動会等のとき、多くの車が公道や近くの店の駐車場にとめている。都市部では、乗用車の来校を規制している。子供たちは歩いて通学しているのだから、保護者に対して指導するべきではないかとの意見がございました。


 それから、スクールアシスタントの人件費削減は、子供たちへの影響はないかに対しまして、これまで長期休業中は勤務日としていたが、勤務を要しない日と定めたもので、子供たちへの影響はない。


 また、新たに予算を出される文化財総合的把握モデル事業の内容について説明をしてほしいと、こういうことでございましたが、策定委員のメンバーとコンサルタントの選定方法はどうするのか。また、市内業者があれば指名に入れるべきである、との意見もございました。


 これに対しまして、市内に残された史跡や町並み、民俗観光・行事など、総合的に調査する事業である。これを将来まちづくりに生かす方策を基本構想としてまとめる。これを関係省庁から事業認定を受ければ、まちづくり交付事業などを活用して、文化遺産の整備を図ることが可能となる。こういうことでございますが、委員としては、学識経験者として大学の教授、地域の代表、県文化財関係者、市の関係職員で構成の予定である。業者選定は、プロポーザル方式により行う。市内業者があるのか、今後調査していきたいということでございました。


 このモデル事業に篠山市が選定された理由はどうかということでございまして、今回全国で20カ所が採択されたと。篠山市は城下町の都市景観と周辺の農業集落が、近世の景観を色濃くとどめているとの評価が高かったと聞いている。


 続きまして、文化財保護費で南堀のハス食害のヌートリア捕獲箱購入費は、ヌートリアが原因と確定したのか。また、ハスを保存しようとする活動があるが、教育委員会はどのように考えているかにつきまして、ヌートリアが一要因と考えられると。また、商工青年部で保存活動をされているが、再生できるものなら復元したいと考えているということでございました。


 最後に、川代体育館高圧変電設備改修工事についての質問がございまして、それに対しまして、老朽化によるもので、電気保安協会から指摘があり、故障すれば周囲の民家や工場にも影響を及ぼすということで、今回改修したい、こういうことでございました。


 以上で質疑を終了し、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第74号 平成20年度一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決することに決定いたしました。


 議員各位におかれましては、文教厚生常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査のご報告といたします。


○議長(足立義則君)  文教厚生常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで文教厚生常任委員長に対する質疑を終わります。


 次に、生活経済常任委員長の報告を求めます。


 森本生活経済常任委員長。


○生活経済常任委員長(森本富夫君)(登壇)  14番、森本でございます。


 ただいま議案となっております議案第74号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第2号)にいて、生活経済常任委員会の審査について、ご報告申し上げます。


 本件につきましては、去る9月9日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。


 今回の補正予算、当委員会が所管いたしますものは、まず歳入においては、12款分担金及び負担金の清掃費分担金として、丹波市からの清掃センター運営分担金の441万2,000円の減額、14款国庫支出金のうち、まちづくり交付金事業の700万円の増額、15款県支出金のうち農業費補助の333万9,000円の増額、20款諸収入のうち、高速道路支弁金の87万7,000円の増額が主なものであります。


 歳出において、まちづくり部所管に関しますのは、6款農林水産費の418万1,000円の増額、7款商工費の166万5,000円の増額、8款土木費の2,038万円の増額が主なものであります。


 次に、上下水道部では、8款土木費の下水道繰出金1,397万7,000円の減額。


 次に、市民生活部では、2款総務費1,729万7,000円の増額、3款民生費56万7,000円の減額、4款衛生費の336万2,000円の増額が主なものであります。


 以下、審査の過程におきまして、各委員から出されました審議、意見のうち、主な事項についてご報告を申し上げます。


 まず、まちづくり部所管に関しては、兵庫の観光地活性化支援事業補助金に関する質疑が出され、当局からは支援事業を受ける丹波篠山観光まちづくり協議会の説明があり、当事業やJRの「ディスティネーションキャンペーン」の準備等の事業は、補助金が直接行政に下りてこないため、受け皿としての必要があるとの回答を受けました。


 まちづくり交付金事業によるトイレ改修についても質疑が出され、当局からは、以前からの課題であり、400年祭を迎えるのに当たり、オストメイト対応のトイレに改修するものとの回答を受けました。


 なお、委員からは、予算を伴わないと言っていた400年祭事業を名目に、事業が実施されることに違和感があるとの意見が出されましたことをご紹介しておきます。


 中山間地域総合整備事業、むらづくり交付金事業の実施集落及び実施内容の変更について質疑が出され、当局からは、集落の変更については、平成19年度からの5カ年計画内での変更であり、地域の合意形成の進捗によって、順番が変わることがあるとの回答を受けました。


 次に、上下水道部の所管に関しては、特に質疑なく、市民生活部の所管に関しましては、西紀支所防災無線の修理工事についての質疑が出され、当局からは、今回配布された防災ラジオは、市の計画では篠山、丹南地区の一部エリアとするもので、西紀地区での検討はしていないとの回答を受けました。


 交通安全対策費の増額、免許証返納制度についての質疑が出され、当局からは、本年度既に49名の申請があり、引き続き交通基盤整備とあわせ、取り組んでいきたいとの回答を受けました。


 西荘隣保館の児童遊具等の撤去の工事請負費及び牛ヶ瀬隣保館の仮設トイレ撤去の工事請負費について質疑が出され、当局からは、西荘での契約は、三者見積もりで行う予定、また牛ヶ瀬の仮設トイレは、業者対応を考えていたが、内部対応も含め、再度検討を行うとの回答を受けました。


 丹波市山南町からの清掃センターへのごみ持ち込み料の減少について質疑が出され、大幅な減少があれば、運営協議会にて原因をつかんでいく必要があり、推移を見守りながらしっかりと取り組んでいきたいとの回答を受けました。


 最後に、消防本部の所管に関しては、高速道路支弁金に関する質疑が出され、当局からは、支弁金は出動件数により高速道路会社が決定するとの説明とともに、出動に関する優先権はないが、インターチェンジから4キロ圏内の高速対応の救急隊を置く必要があるとの回答を受けました。


 以上、質疑終了後、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第74号は、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  生活経済常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで生活経済常任委員長に対する質疑は終わります。


 以上で、各常任委員長に対する質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第74号を採決します。


 本案に対する各委員長の報告は、可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第74号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第10  議案第77号 平成20年度篠山市公営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)





○議長(足立義則君)  日程第10.議案第77号 平成20年度篠山市公営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。


 本案につきましては、政策総務常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 西田政策総務常任委員長。


○政策総務常任委員長(西田直勝君)(登壇)  10番、西田であります。


 ただいま議題となりました議案第77号 平成20年度篠山市公営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について、政策総務常任委員会の審査についてご報告を申し上げます。


 本件につきましては、去る9月9日の本会議において、当委員会に付託されたものでございます。


 主な内容は、前年度繰越金60万9,000円を管理費として増額補正として773万円にするものでございます。


 以上、特に質疑もなく、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第77号は、原案のとおり可決するものと決定をいたしました。


 議員各位におかれましては、政策総務常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第77号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第77号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第11  議案第78号 平成20年度篠山市診療所特別会計補正予算(第1号)


 日程第12  議案第79号 平成20年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


 日程第13  議案第80号 平成20年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)





○議長(足立義則君)  日程第11.議案第78号 平成20年度篠山市診療所特別会計補正予算(第1号)から、日程第13.議案第80号 平成20年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)の3件を一括議題とします。


 本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。なお、審査の報告と質疑、討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。


 吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました議案第78号 平成20年度篠山市診療所特別会計補正予算(第1号)につきまして、文教厚生常任委員会の審査の報告を申し上げます。


 本案につきましては、去る9月9日、本会議において、当委員会に付託されたものでございます。


 今回の補正は、今田診療所における4月の人事異動により、2名の正規職員の看護師を1名嘱託職員としたことで、629万6,000円を減額し、診療所管理費で嘱託看護師1名分及びマルチエアコン室外機の修繕費など、302万5,000円の追加補正しようとするものでございます。


 質疑では、看護師1名を嘱託化することは、労基法上週30時間となるが、支障はないのかどうかに対しまして、午前は多いが、午後は比較的少ないので、嘱託については、午前に配慮している。正規職員が休む場合は、草山、東雲診療所の看護師と調整をしているとのことでございました。


 質疑終了後、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第78号は、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 続きまして、議案第79号 篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、文教厚生常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 本案につきましても、去る9月9日本会議において、当委員会に付託されたものでございます。


 今回の補正は、事業勘定においては、平成20年度国庫支出金及び後期高齢者拠出金の確定によるもの、平成19年度決算に基づく療養給付費の返還、人事異動の精査に係る補正でございます。


 また、直営診療所勘定におきましては、7月末をもって東雲診療所の石井医師が退職されたことにより、人件費の減額1,095万4,000円、退職後の東雲診療所へ兵庫医科大学、にしき記念病院、岡本病院からの医師派遣費用435万円、後川診療所への派遣費95万7,000円等でございます。


 質疑では、東雲診療所の医師退職に伴い、8月より週4日、日がわりの医師となっているが、受診の状況はどうかということに対しまして、8月初めは少なかったが、月末には85%まで回復し、250人ぐらいとなっている。ちなみに、7月までは週5日で1カ月約300人程度であったとの回答でございました。


 質疑終了後、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第79号は、可決するものと決定いたしました。


 続きまして、議案第80号 篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、文教厚生常任委員会の審査の報告を申し上げます。


 本案につきましても、去る9月9日、本会議において、当委員会に付託されたものでございます。


 今回の補正は、一般管理費委託料25万8,000円は、後期高齢者医療制度及び国保との連携にかかるシステム改修費、繰越金3,240万2,000円は、19年度決算繰り越しが生じたこと。また、19年度還付金及び償還金を差し引いた額2,547万1,000円を準備基金に積み立てるとのことで、基金残高は、2億7,000万円余りとなっております。


 質疑では、介護給付3,240万円の繰り越しは、多いのかどうかということでございまして、介護保険は3年ごとに見直しを行っている。平成18年から20年の第3期の19年は、真ん中の年で、通常はプラス、20年度は少しマイナスとなり均衡はとれている。第3期策定の際、介護サービスの増加を見込んでいたが、利用が少なかったため繰越金がふえた。今後4期については、基金を利用することで保険料を抑制していきたいとのことでございました。


 また、質問ございましたが、介護の利用が少なかったことは、介護認定の基準変更による影響ではないかに対しまして、大きい要因といたしましては、要支援1・2の方が、通院の1回の定額から月単価となった。そのかわり事業所にいくお金が減ったと考えられると、こういうことでございました。


 次に、介護保険システム導入は、メリットがあるのかに対しまして、介護保険に加入しておられる方が、後期高齢者や国保に入っておられるかどうかの把握ができる程度である。しかし、介護保険、後期高齢者、国保を合算した高額医療制度が、21年度からのようでございますが始まると、こういうことに利用ができると、こういうことでございました。


 質疑終了後、討論、採決を行いました結果、全員賛成にて議案第80号は、原案のとおり可決することに決しました。


 議員各位におかれましては、文教厚生常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、審査のご報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、一括して委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、一括して討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第78号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第78号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第79号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第79号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第80号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第80号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開は午後1時といたします。


               午前11時50分  休憩


               午後 1時00分  再開


○議長(足立義則君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





◎日程第14  議案第75号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第15  議案第76号 平成20年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第16  議案第81号 平成20年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)


 日程第17  議案第82号 平成20年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)





○議長(足立義則君)  日程第14.議案第75号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)から、日程第17.議案第82号 平成20年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)の4件を一括議題とします。


 本案につきましては、生活経済常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。なお、審査の報告と質疑、討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。


 森本生活経済常任委員長。


○生活経済常任委員長(森本富夫君)(登壇)  14番、森本でございます。


 ただいま議題となりました議案第75号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第76号 平成20年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第81号 平成20年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)、議案第82号 平成20年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)について、生活経済常任委員会の審査についてご報告申し上げます。


 4議案につきましては、去る9月9日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。


 議案第75号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、本年度人事異動職員1名減による一般管理費の減額、またそれに伴う繰入金の減額が主であります。


 委員からの主な質疑はなく、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第75号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 議案第76号 平成20年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、繰越金の確定、一般管理費の増額、その差額の一般会計繰入金の増額であります。


 委員からの質疑はなく、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第76号 平成20年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 議案第81号 平成20年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)は、平成20年度無事戻し金の確定によるものであり、委員からは、平成20年度の被害状況についての質疑が出され、当局からは、水稲被害76戸、その内容は、風水害、鳥獣害、病虫害等になっているとの回答を受けました。


 ほかに質疑なく、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第81号 平成20年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 議案第82号 平成20年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)は、本年度職員の異動に伴う給与手当等の変額による補正であります。


 委員からは、今年度急を要する水道対応が多くあったが、当初予算内で対応が可能であるかとの質疑が出され、当局からは、現時点では予算内で対応できると考えているとの回答を受けました。


 ほかに質疑なく、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第82号 平成20年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 以上、4議案、議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、一括して委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、一括して討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第75号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第75号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 これから、議案第76号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第76号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第81号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第81号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第82号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第82号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第18  発議第8号 篠山産業高等学校東雲校・丹南校の存続を求める意見書





○議長(足立義則君)  日程第18.発議第8号 篠山産業高等学校東雲校・丹南校の存続を求める意見書を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました発議第8号 篠山産業高等学校東雲校・丹南校の存続を求める意見書の提案説明をさせていただきます。


 本案につきましては、去る9月9日の本会議において、当委員会に付託されたものでございます。


 当委員会では、9月12日、兵庫県高等学校教職員組合より提出された篠山産業高等学校東雲校・丹南校の存続を求める陳情書について審査をいたしました。


 陳情の趣旨は、一つとして、本年6月、兵庫県教育委員会は、淡路高校一宮校、洲本実業東浦校の募集を停止した。このような県教育委員会の姿勢は、丹有地区にとっても大きな不安となる。


 2つ目、丹有学区、淡路学区の4校については、県立高校教育改革実施計画では、地域の実情を踏まえ、本校や隣接校とのバランスを考慮し、存続するか本校との統合を図るか、そのあり方を検討することになっているにもかかわらず、一方的に決定されたものである。


 3つ目、東雲校・丹南校は、特色ある教育を展開されており、地域や関係者から高く評価されている。したがって、篠山市にとってなくてはならない存在である。以上の確認を行いました。


 審査の結果、本案を全員一致で採択することに決しました。


 したがって、当委員会として、お手元に配付しております「篠山産業高等学校東雲校・丹南校の存続を求める意見書」として、会議規則第14条3項の規定により、提案することといたしました。意見書の内容は、陳情書に沿っての内容であります。


 議員各位におかれましては、意見書に対しご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  提出者の説明は終わりました。


 これから、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、発議第8号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、発議第8号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、お諮りいたします。


 日程第18で可決されました意見書の取り扱いについては、議長に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、意見書の取り扱いについては、議長に一任いただくことに決定いたしました。





◎日程第19  発議第9号 篠山市議会の議員の期末手当の特例に関する条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第19.発議第9号 篠山市議会の議員の期末手当の特例に関する条例制定についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 12番、河南克典君。


○12番(河南克典君)(登壇)  12番、河南です。


 ただいま上程いただきました発議第9号 篠山市議会の議員の期末手当の特例に関する条例制定について、提出議員を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。


 篠山市では、厳しい財政状況下にあって、「篠山市再生計画案 行財政改革編」がまとめられ、その内容について、議会においても行財政改革調査特別委員会を7月に設置し、124項目にわたる改革項目について調査検討を行い、8月末には中間報告としてまとめ、去る9月1日議長から市長に対し申し入れが行われたところであります。


 また、6月には、分権時代に対応できる議会のあり方を調査検討するため、議会のあり方研究会を設置し、議会改革について取り組むべき課題を上げて、短期・中長期的に分類し、検討を進めているところであります。


 中でも、行財政改革に関連して議員報酬を最優先課題として取り上げ、議論を重ねてまいったところでございますが、議員報酬を削減することについては、賛否両論で活発な議論が展開されたものの、一定の結論を導き出すことには至りませんでした。


 振り返ってみますと、昨年の12月、今年の4月に執行された市議会議員選挙を前にして、行財政改革を推進していくためにも、みずから議会の議員定数を削減すべきであるとの判断から、22人を2人減とする篠山市議会議員定数条例が提案され、賛成多数で可決されたことは、記憶に新しいところであります。


 そして、このたび先ほども触れましたが、議会のあり方研究会において、議論を経る中、篠山市の将来における財政運営を思うとき、特に職員の給料が10%削減する議案が上程されたことや、このことについては先ほど可決されたところでございますが、市民にも行政サービスの低下や負担が求められていく状況下にあって、私たち議会としては、市民の負託にこたえることと、片や市民や市と痛みを分かち合うことが賢明な判断として、ここに議員の期末手当の特例に関する条例を提案するものでございます。


 条例の内容でありますが、現在の議員の在任期間中に限り、期末手当を50%削減するもので、施行日は、平成20年10月1日とし、今年12月の支給の期末手当から適用となります。


 今回の改正によりまして、年間における削減額は、議長の場合で113万6,000円、議員1人当たり83万7,000円となり、年間の報酬及び期末手当の総支給額と改正後における総支給額を比較しますと、率にしまして14%の減額となります。


 ちなみに、今回の改正に伴います1年間の議員の期末手当削減総額は、1,726万2,000円でございます。


 今期定例会に提案されました市長、副市長、教育長の給与、また職員の給与、期末手当の削減幅からかんがみますとき、今回提案いたします議員の期末手当の削減幅は、おおむね妥当な範囲であると確信するものでございます。


 今さら申し上げるまでもなく、議会は、地方自治体の根幹にかかわる政策問題への積極的な関与や、政策にかかわる執行機関の活動に関するチェック能力を発揮していかなければなりません。みずから政策形成を行い、執行機関を監視、統制を加えて、民主主義的な地方自治運営を実現すべく、必要とされる自己改革をしていくことが必要であり、今後も行財政の枠組みに沿った改革だけでなく、議会の活性化のための議会改革にも取り組んでいかなければならないと思いも新たにしているところであります。


 議員各位におかれましては、ご審議をいただきまして、何とぞご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  提出者の説明が終わりました。


 これから、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  19番、植野です。


 今、提案説明を受けたところでございますが、その中にありましたとおり、昨年の12月議会、前期の議会の中で、定数を2名削減して4月の選挙を行うと、議員定数の条例改正がなされたところです。これで削減金額であらわすと、年間1,300万円程度の議員報酬が削減というような形に、私の記憶では思っておるところでございます。


 今回、今説明を受けたら、期末手当、いわゆる50%を削減で、年間にしまして1,700万円の削減額になると、あわせると約3,000万円になるわけです。議員報酬が年額ざっと今1億5,000万円程度であろうと、私も記憶しておるんですが、それを換算しますと20%ですか、20%の議員報酬のあわせて削減になってこようかと思うわけでございますが、これだけ大きな削減を図る中で、特に今期新しい20名の議員が誕生しました。年齢的にも若いはつらつたるメンバーの中で、将来にわたってこの議員活動が十分やっていける報酬であるのか、削減を、若干の疑問を抱く部分も感じられるところでございますが、ここらについては、提案者、どのようにお考えになるのか、お聞きしておきたいと思うんです。


○議長(足立義則君)  河南克典君。


○12番(河南克典君)  植野議員のご質問にお答えしたいというふうに思います。


 なるほど植野議員おっしゃるとおり、今年入られた新しい議員さんの方々、またいろいろの今現状の議員活動をずっと見てきますと、非常に十分な数字ではないというふうに私自身も感じております。おっしゃられるとおりだと思います。しかしながら、現状今の篠山市の財政状況をかんがみるときに、やはりここは我々任期中応分のそうした痛み分けと言うんですか、こういったことに理解をいただかな、いたし方ないんじゃないかなというふうに理解いたしております。その点ご理解願いたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、発議第9号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、発議第9号は、原案のとおり可決されました。





◎日程第20  閉会中の継続審査の件





○議長(足立義則君)  日程第20.閉会中の継続審査の件を議題とします。


 政策総務常任委員長から、目下委員会において審査中の件について会議規則第75条の規定によって、お手元に配りしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。


 お諮りします。


 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。





◎日程第21  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件





○議長(足立義則君)  日程第21.常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件を議題とします。


 各常任委員長及び議会運営委員長から、それぞれ所管事務について会議規則第75条の規定によって、お手元にお配りしました一覧表のとおり、調査をしたい旨申し出がありました。


 お諮りします。


 各委員長から申し出のとおり、閉会中の審査とすることにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の調査とすることに決定しました。


 これで、本日の日程は、全部終了しました。


 会議を閉じます。


 第63回篠山市議会定例会を閉会いたします。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、9月9日の召集以来、本日まで22日間にわたり、終始格別のご精励を賜り、平成20年度一般会計を始め、各特別会計の補正予算、条例制定、条例改正など、多数の重要案件につきまして、いずれも適切妥当なる結論をもって議了できましたことは、市政のためまことにご同慶にたえません。ここに議員の皆様方のご精励とご協力に対し、深く敬意をあらわしますとともに、心から厚く御礼を申し上げます。


 また、市長を始め、当局の皆様には、各議案の審議に際し、常に真摯な態度をもって審議に協力されましたご労苦に対し、深く敬意をあらわしますとともに、本会議、あるいは委員会において、議員各位が述べられました意見並びに提言につきましては、十分尊重して今後の市政執行に反映され、住みよいまちづくりが進展いたしますよう望むものであります。なおまた、篠山再生計画行財政改革編につきましては、議会の行財政改革調査特別委員会におきまして審査を重ね、本日議長から市長に対し、第2次の申し入れを行うことといたしておりますが、市当局におかれましては、議会の意見が篠山市再生計画に反映されますよう、強く念願するものでございます。


 ところで、いよいよ実りの秋本番となり、10月に入りますと篠山の秋を彩る「丹波篠山味まつり」を始め、各地域で味覚イベントや「丹波焼陶器まつり」が開催されます。丹波篠山がひときわ輝き、魅力あふれる好季節を迎えますが、これは関係者各位の今日までのご努力のたまものであり、ここに改めましてそのお取り組みに対し、敬意と感謝を申し上げるところでございます。今年の秋も篠山の活気がみなぎり、活力あるまちづくりにつながっていくことを願ってやみません。


 議員の皆様におかれましては、この上ともご自愛いただき、ご健勝にて議員活動並びに市政の積極的推進にご尽力を賜りますようお願いを申し上げます。


 終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対し、厚く御礼を申し上げ、閉会のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


 酒井市長。


○市長(酒井隆明君)(登壇)  第63回市議会定例会が閉会するに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 このたびの議会は、本当に大切な重要な案件ばかりでありましたけれども、本当に議員の皆様には、大変真摯なご審議をいただきまして、また厳しい討論をいただきまして、適切なるご決定をいただきましたこと、本当に心から感謝を申し上げたいと思います。


 議員の皆様からいただきましたご意見、また代表質問、一般質問でのご提言は、これからの市政運営に重く受けとめていきたいと思っておりますので、今後とものご指導よろしくお願いいたしたいと思います。


 平成19年度の決算認定と入湯税の件につきましては、閉会中にご審議をいただくということになりまして、引き続きよろしくお願いいたしたいと思います。


 この議会、先ほどの議員の皆様の報酬、それから午前中に議決をいただきました職員の報酬、特別職の報酬削減という、いずれもこの報酬額が県下で最も低い水準になるということになりました。大変残念なことではありますけれども、見方によりましては、これで大きく篠山再生に向けて前進がしていけるということも言えるのではないかと思っておりまして、ここに至りましたら、一日も早く再生のめどをつけまして、職員の皆さんには、一日も早く回復の措置がとれるように努力をしていきたいというふうに考えておりまして、議員の皆様の決定に、また職員の皆さんのこの厳しい状況をご理解してのご協力に、改めて心から感謝をいたしたいと思います。


 そして、これからは、今議会の皆さんからいろいろご意見をいただいておりますご提言を受け、篠山再生計画をこの11月にきっちりとまとめ上げて、本当に再生に向けてこれからも力いっぱい取り組んでいかなければと、心を新たにいたしておりますし、また市民の皆さんに勇気と希望を与えるという意味で、これからの篠山市の方向性を少しでも示せるようなまちづくり編の策定にかかっていきたいと思っておりますので、議会の皆様におかれましても、引き続きよろしくご指導いただきたいと思います。


 今後とも私ども議会の皆さんとともに一緒になって、再生に向けて取り組みたいと念願をいたしております。


 あすから10月になります。今議長からもお話しいただきましたように、いよいよ篠山の一番活気ある季節を迎えまして、各地で味まつりなどが開催をされまして、これら都市部の皆さんとの交流がますます進みまして、篠山のこれからの活性化につながるように努力をしていきたいと思っておりますし、そして来年の400年祭を皆元気で楽しく迎えて行きたいと考えております。


 終わりに臨みまして、本当にお世話になりました議会の皆様に心から感謝をいたしますとともに、今後とも市民の皆さんのため、また篠山市政発展のためによろしくご健勝にてご活躍をいただきますようにお願いを申し上げまして、一言御礼のごあいさつとさせていただきます。


 本当にありがとうございました。


               午後 1時30分  閉会





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                       平成20年9月30日





                       篠山市議会議長  足 立 義 則





                       篠山市議会議員  吉 田 浩 明





                       篠山市議会議員  西 田 直 勝





                       篠山市議会議員  隅 田 雅 春