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兵庫県 篠山市

平成20年第63回定例会(第1号 9月 9日)




平成20年第63回定例会(第1号 9月 9日)





       第63回篠山市議会定例会会議録(1)





          平成20年9月9日(火曜日)


             午前 9時30分 開会








 
〇出席議員(20名)


     1番  市 野 忠 志         2番  小 林 美 穂


     3番  本 莊 賀寿美         4番  林     茂


     5番  前 田 えり子         6番  恒 田 正 美


     7番  奥土居   浩         8番  大 上 磯 松


     9番  吉 田 浩 明        10番  西 田 直 勝


    11番  隅 田 雅 春        12番  河 南 克 典


    13番  國 里 修 久        14番  森 本 富 夫


    15番  堀 毛 隆 宏        16番  園 田 依 子


    17番  渡 邊 拓 道        18番  木 戸 貞 一


    19番  植 野 良 治        20番  足 立 義 則





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長         酒 井 隆 明   副市長        金 野 幸 雄


  教育委員長      新 家 英 生   教育長        河 南 秀 和


  代表監査委員     佐 圓   隆   政策部長       平 野   斉


  総務部長       森 田   忠   市民生活部長     堀 毛 宏 章


  健康福祉部長     前 田 公 幸   まちづくり部長    森 口 寿 昭


  上下水道部長     小 稲 敏 明   会計管理者      河 南 高 博


  教育部長       松 尾 俊 和   消防長        植 村 仁 一


  監査委員・公平委員会事務局長       行政経営課長     堀 井 宏 之


             若 泰 幸 雄





〇議会事務局職員出席者


  局長         村 山 紳 一   課長         時 本 美 重


  係長         中 野   悟





〇議事日程 第1号 平成20年9月9日(火曜日)午前9時30分開会


  第 1  会議録署名議員の指名


  第 2  会期の決定


  第 3  諸般の報告


       ・例月出納検査報告


       ・陳情書等


  第 4  行政報告


       ・寄附採納報告


  第 5  議案第66号 篠山市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の


              一部を改正する条例制定について


  第 6  議案第67号 篠山市市長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条


              例制定について


  第 7  議案第68号 篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条


              例制定について


  第 8  議案第69号 篠山市税条例の一部を改正する条例制定について


  第 9  議案第70号 学校法人兵庫医科大学篠山病院施設整備費等補助金交付に


              関する条例制定について


  第10  議案第71号 篠山市立小中学校適正配置等審議会条例制定について


  第11  議案第72号 平成20年度篠山市農業共済事業に係る無事戻金の交付に


              ついて


  第12  議案第73号 市道の路線認定について


  第13  議案第74号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第2号)


  第14  議案第75号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)


  第15  議案第76号 平成20年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(


              第1号)


  第16  議案第77号 平成20年度篠山市公営駐車場事業特別会計補正予算(第


              1号)


  第17  議案第78号 平成20年度篠山市診療所特別会計補正予算(第1号)


  第18  議案第79号 平成20年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第2


              号)


  第19  議案第80号 平成20年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)


  第20  議案第81号 平成20年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)


  第21  議案第82号 平成20年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)


  第22  諮問第 2号 人権擁護委員の推薦について


  第23  発議第 7号 篠山市議会会議規則の一部を改正する規則制定について


  第24  陳情第 3号 篠山産業高校東雲校・丹南校の存続を求める陳情書





               午前9時30分  開会


○議長(足立義則君)  皆さん、おはようございます。


 開会に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 今年の夏は、殊のほか暑さ厳しい毎日が続いておりましたが、ようやくさわやかな風に秋の訪れを感じる好季節となってまいりました。


 本日、ここに議員皆様には、ご健勝にてご参集を賜り、第63回篠山市議会定例会を開会できますことは、市政のため、まことにご同慶にたえません。


 また、議員の皆様には、6月定例会以降、本日まで公私極めてご多忙の中、各常任委員会を始め、議会運営委員会、また行財政改革調査特別委員会、各種会合、行事への参加、特にデカンショ祭を前にして、8月8日には篠山城跡周辺の草刈り奉仕作業、なお、また第56回デカンショ祭には、議員連としてプラカードも一新、多くの議員の参加をいただき、祭りを大いに盛り上げていただきました。ここに改めて議員各位に対し、精力的に行動する議会、議員活動にご精励賜っておりますことに、心から感謝を申し上げる次第であります。


 さて、今期定例会は、条例制定、条例改正、また一般会計を始め、各特別会計の補正予算、さらには、平成19年度決算認定など、重要な案件が上程されます。特に、決算認定に当たっては、閉会中の継続審査となる予定ですが、議員各位には、慎重なご審議をいただき、市民皆様の負託にこたえ得る適切妥当な結論が得られますよう念願するものでございます。


 時節柄、皆様にはご自愛の上、ますますご健勝にてご精励賜りますようお願いを申し上げ、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから、第63回篠山市議会定例会を開会します。


 これから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。





◎日程第1  会議録署名議員の指名





○議長(足立義則君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、16番、園田依子君、17番、渡邊拓道君、18番、木戸貞一君を指名します。





◎日程第2  会期の決定





○議長(足立義則君)  日程第2.会期決定の件を議題にします。


 お諮りします。


 本定例会の会期は、本日から9月30日までの22日間にしたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、会期は、本日から9月30日までの22日間に決定しました。





◎日程第3  諸般の報告





○議長(足立義則君)  日程第3.諸般の報告を行います。


 本日、市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたからご了承願います。


 次に、地方自治法第121条の規定に基づき、議案説明のため、市長、代表監査委員、教育委員長及びその委任を受けたものの出席を求めておきましたのでご了承願います。


 次に、閉会中に陳情書等5件が議長あてに提出されております。文書表とともにその写しをお手元に配付いたしておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 このうち、「西紀運動公園温水プールの存続に関する要望書」及び「丹波杜氏酒造記念館の存続に関する陳情書」につきましては、行財政改革調査特別委員会における審査項目に含まれ、既に審査が始まっておりますので、その中で十分な審査を行っていただきたいと考えております。


 また、ジェックス篠山味間工場の上下水道の設置についての要望書につきましては、市当局において措置すべき内容でありますから、十分検討を加えられるよう申し入れたいと思います。


 なお、また「農業委員への女性登用に関する要望書」につきましては、今後要望の趣旨に配慮しつつ、議会として適切なる対応に努めてまいりたいと考えています。


 ところで、6月定例会において、委員会付託をいたしました篠山口駅、丹南篠山口インターチェンジの名称変更に関する要望書につきましては、政策総務常任委員会において審査願ったところでありますが、先般、その審査結果について、採択との報告をいただきました。したがいまして、去る9月1日、市長に対し、要望の趣旨に沿って努力されるよう申し入れをいたしました。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、平成20年5月分の例月出納検査報告が提出されました。その写しをお手元に配付いたしておりますので、お目通しいただきたいと思います。なお、関係諸表は、議会事務局に備えておりますのでご了承願います。


 次に、関係議長会の報告をいたします。


 まず、兵庫県市議会議長会関係では、7月16日、朝来市において、第225回総会が開催され、平成19年度歳入歳出決算を認定しました。また、部会提出議案として、阪神市議会議長会から「認定こども園の推進について」を提案し、承認されました。そして、先般県市議会議長会から国に対し、要望活動がなされたところでございます。


 次に、7月24日、阪神市議会議長会、知事との懇談会が神戸市において開催され、知事に対して、まず1つに兵庫県新行財政構造改革推進方策策定に際する市との十分な協議調整について、2つには、福祉医療制度の堅持と乳幼児医療等における一部負担金の見直しについて、3つには、地域農業改良普及体制強化と地域医療体制の強化について、以上3点について要望いたしました。いずれも資料等は事務局に備えておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 報告の最後でございますが、行財政改革調査特別委員会において、審議をいただいておりました「篠山再生計画(案)行財政改革編」につきまして、去る9月1日、中間報告に基づき、市長に申し入れを行いましたので、ご報告をさせていただきます。


 これで諸般の報告を終わります。





◎日程第4  行政報告





○議長(足立義則君)  日程第4.行政報告を行います。


 市長から報告がございますが、それに先立ちまして、寄附採納の報告文書を事務局長に朗読させます。


○事務局長(村山紳一君)  寄附の受け入れについて。


 下記のとおり、寄附の申し入れがあり、これを採納したので報告します。平成20年9月9日報告。篠山市長 酒井隆明。寄附者、住所氏名、寄附品目、寄附目的の順に朗読をいたします。


 尼崎市道意町6丁目3番地1、財団法人大谷教育文化振興財団、理事長 大谷 勇、図書105冊、屏風敷板付置物24個、38万1,705円相当。市内学校図書室用として。


 神戸市西区糀台5丁目1の1の1204、味間小学校昭和35年度卒業生一同、代表 平野雅夫、演台1台、証書盆1枚、20万円相当、入学式・卒業式等の儀式用として。


 大阪市中央区上町A番12号、上町セイワビル、アイシーエス・サプライ株式会社、代表取締役 山本正義、朱肉100個、10万円相当、市役所事務の一助として。


 丹波市市島町梶原580番地1、日本舞踊 喜扇会 若柳流 若柳寿寿若(芦田喜美子)、現金10万円、福祉の充実のため。


 篠山市南新町281番地、篠山ライオンズクラブ 会長 中西 学、鉄棒1基、36万円相当、児童及び幼児の遊具遊び用として。


 以上でございます。


○議長(足立義則君)  酒井市長、報告願います。


○市長(酒井隆明君)(登壇)  皆さん、おはようございます。


 本日ここに、第63回の市議会定例会を召集いたしましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご出席をいただき、開会の運びとなりましたこと、心から厚く御礼を申し上げます。


 先ほど足立議長からお話がありましたが、新しい議会ができましてから、皆様には行動する議会ということのもとで、大変熱心に篠山の再生始め、市政全般にわたりまして、いろいろとご意見、ご提言、ご指導いただいておりますこと、本当に厚く感謝をいたしております。  篠山市、大変厳しい状況の中にありますけれども、私は一歩一歩前へ前進しておるものというふうに思っております。


 昨日も神戸新聞の社説で、大きく篠山市が取り上げていただいておりましたが、本当に「篠山市頑張れ」という熱いエールだと思っておりまして、今後とも議会の皆様とともに頑張っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。


 本定例会に提案し、ご審議を賜ります議案は、条例の制定、改正、平成20年度の一般会計並びに特別会計の補正予算、平成19年度の一般会計、特別会計の決算認定等、本当に大切な案件ばかりであります。どうか慎重なるご審議をいただきまして、適切なるご決定をいただきますようにお願いを申し上げます。


 簡潔に3点報告をさせていただきます。


 1点は、寄附の受け入れについてであります。


 現金1件、10万円、物品4件、104万1,705円相当額であり、寄附の目的を示され、その志をもっての奇特な寄附の申し入れでありましたので、これを採納させていただきました。そのご厚志にこたえるべく、有効適切なる活用に努めていきたいと考えています。


 2点目は、8月31日に実施した防災訓練についてであります。


 9月1日の防災の日を前に、8月31日、日曜日に市役所におきまして防災訓練を実施いたしました。早朝4時25分に巨大地震が発生し、篠山市内でも震度6強の激しい揺れに見舞われ、なお台風が近づいておるという、こういう想定のもとに行いました。被害状況を当初から職員には知らせずに、一つ一つ外からの電話などによりまして、その大まかな状況を把握し、どのような対策をとっていくかという訓練でありまして、今までのような展示型とかいうような訓練と違いまして、本当に生きた訓練ができたというふうに思っております。


 篠山市は、幸いこのような災害が少ないところであるというふうに感謝をいたしておりますが、今各地で集中豪雨等の被害もたえません。これからも万一に備えて、努めていきたいと考えています。


 第3点目は、篠山市の視聴覚ライブラリーが制作いたしましたビデオ作品「牛とともに生きる」が、財団法人日本視聴覚教育協会主催の平成20年度全国自作視聴覚教材コンクール社会教育部門におきまして最優秀に選ばれ、9月19日に東京で行われます表彰式で、文部科学大臣賞を受賞するといううれしい知らせが入っています。


 この作品は、市内の畜産農家を取材し、篠山牛を育てる農家の苦労や喜びを丁寧に描いた作品で、篠山という恵まれた自然環境の中で、親から子へ、子から孫へと伝えられるこだわりの飼育方法や、牛と人とのかかわり合いをさまざまな角度から映し出した作品となっており、ともに喜び合いたいと思います。


 以上につきまして報告を申し上げ、市長報告とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  これで行政報告は終わりました。





◎日程第5  議案第66号 篠山市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第5.議案第66号 篠山市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例制定についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 森田総務部長。


○総務部長(森田 忠君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第66号 篠山市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例制定について、提出議案書2ページ及び3ページにより、提案理由のご説明を申し上げます。


 この改正は、平成20年9月1日に地方自治法一部改正する法律が施行されたことに伴い、市の条例に関係する4つの条例について、所用の規定を整備するものでございます。


 当該改正法では、議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査、または議会の運営に関して協議、または調整を行うための場を設けることができるものとすること。


 また、議員の報酬の支給方法等に関する規定を、ほかの行政委員会の委員等の報酬の支給方法等に関する規定から分離するとともに、報酬の名称を「議員報酬」に改めることとされました。


 この改正を受けまして、一つ目の条例、第1条の規定により篠山市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正では、条例の題名及び本則中報酬の名称を「議員報酬」に改めるものでございます。


 次に、第2条の規定による篠山市特別職の職員で、非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正では、第1条中引用条項番号を第203条第5項から第203条の2第4項に改めるとともに、議会の議員を除くとする除外規定を削除するものでございます。


 3つ目の条例、第3条の規定により、篠山市特別職報酬等審議会条例の一部改正では、第2条中「報酬」を「議員報酬」に、「報酬等」を「議員報酬等」にそれぞれ改めるものでございます。


 4つ目の条例、第4条の規定により、篠山市議会政務調査費の交付に関する条例の一部改正では、第1条中の引用条項番号を第100条第13項及び第14項から、第100条第14項及び第15項に改めるものでございます。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りまして、ご決定賜りますようお願い申し上げます。


○議長(足立義則君)  提案者の説明が終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第66号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第66号は、原案のとおり可決されました。





◎日程第6  議案第67号 篠山市市長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第6.議案第67号 篠山市市長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 森田総務部長。


○総務部長(森田 忠君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第67号 篠山市市長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、先に配付しております条例及び本日お配りしております給与特例条例に関する説明資料を参考にしていただき、提案理由の説明をさせていただきます。


 今回の改正は、篠山再生計画の実現のため、職員給与削減に合わせて市長、副市長及び教育長の給与を引き下げようとするものです。このため条例の題名に「市長」とあるのを「市長等」に変更します。


 第1条では、教育長の給与条例という項目を加えております。


 第2条は、市長の給与の特例を定めております。市長の給料につきましては、83万7,000円であったものを、平成19年6月から月額給料で20%削減し、66万9,000円にしておりますが、今回の条例改正で削減率を30%に改め、58万5,900円としています。


 第3条は、市長の期末手当について定めています。現行では、市長の期末手当については、退職金50%削減に見合う分が上乗せされておりますが、今回の支給額については変更いたしません。期末手当の年額400万6,275円が20%削減された額から、さらに30%を削減し、224万2,825円となっております。


 今回、基礎月額が30%削減されますと、このままではさらに減額されてしまいますので、条例第3条は、文中「30%」とあるのを「20%」と改めております。


 この削減により、市長の年間削減額は477万6,000円となり、給料と期末手当をあわせた年間給与は、県内市長では最低額となります。


 第4条は、副市長の給与の額の特例を定めています。副市長の給料は、15%削減することといたします。これにより、副市長の給料は、現行66万6,000円から56万6,100円になります。


 第5条は、期末手当の額を定めております。期末手当は、給料と比例して15%削減といたします。


 第6条、第7条は、教育長の給料、期末手当について、それぞれ副市長同様15%削除を定めております。これにより、教育長の給料は、現行の61万2,000円から52万円に減額されます。


 附則は、この条例は、平成20年10月1日から施行するものでございます。


 今回の市長のさらなる10%削減幅の増、副市長、教育長のそれぞれ新たな15%削減は、申し上げましたとおり、職員の給与削減と呼応したものではありますが、厳しい財政状況と再生への道筋を、市民及び職員の皆さんにみずから率先して取り組む姿勢とご理解賜りますようお願いしたいと思います。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議賜りまして、ご決定賜りますようよろしくお願いいたします。


○議長(足立義則君)  提案者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、政策総務常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。したがいまして、質疑は大綱程度でお願いいたします。


 質疑はありませんか。


 9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  9番、吉田でございます。


 大変市長、三役思い切った削減ということで提案されたわけでございますが、一方、このように確かに意欲というのをこういうところで示すということも大事かな。しかし、県下最低で、本当にどうなるんだ、生活はどうなるんだというところまで下げられた。これよりも、ある一定のところでおいといて、やっぱり市長がこれから行政改革を断固として進めると、そういう思いをしっかり持ってもらう方が、このような額で示されるよりも、態度で、行政改革をやる、断固するんだという態度で示していただくという方が、市民にとっては好感を持てるんではないかと、こういう考え方もあると思うんです。


 その辺について、市長、どのようにお考えか、ちょっとお伺いしておきたいと思います。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  ご質問は、給料下げるよりも断固たる改革をする方が大事ではないかということやと思いますけれども、断固たる改革を進めていきます。そのあらわれです。


○議長(足立義則君)  9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  9番、吉田でございます。


 ただ、給与がそういうあらわれですか。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  給与だけではありません。断固たる改革をしていって、篠山が必ず再生していくように全力で頑張っていきます。給与は下げればよいというふうな考えではありませんけれども、これもいろいろな諸般の事情を考えたときに、職員との関係や、あるいは市民の皆さんにいろいろとご負担をかけるというときに、やはりもう一歩踏み込む必要があるというふうに考えました。


 以上です。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第67号は、政策総務常任委員会に付託することにしたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第67号は、政策総務常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第7  議案第68号 篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第7.議案第68号 篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 森田総務部長。


○総務部長(森田 忠君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第68号 篠山市職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、先に配付しております条例により、提案理由の説明を申し上げます。


 職員の給与削減は、再生計画の財源的な骨格をなすものでありながら、それを執行する職員の生活を直撃する重要な事項であり、給与カットは本来的には最終の手段とみなされております。それだけに、当事者である職員側とは厳しくも真摯で、粘り強い交渉を続けてまいりました。その結果、現在を憂い、何とか妥結点を見出そうとする双方の思いが結実し、おおよその理解を得ましたので条例提案をさせていただきます。


 今回の改正では、給与条例の特例措置として、職員の給料の10%相当を削減しています。全体としては、5%を給料から、5%を期末手当の月数を減じることで、トータル10%相当額を削減することとします。削減率については、若年層、あるいは県から派遣された指導主事について、該当する級に応じて一定の縮減措置を講じています。技能労務職、教育職、看護職、それぞれの給料表の適用を受ける職員についても、行政職給料表に見合う削減率としています。ただし、医師職給料表の適用を受ける職員については、昨今の医師事情を考慮し、給与削減は行わないこととしました。


 第2条は、現行では昨年度人事院勧告にあった勤勉手当の改定0.05カ月を財政状況の緊急措置として凍結をしていますが、給料を10%削減することから、この措置については解除し、医師職給料表の適用を受ける職員を除く職員の給料月額を5%削除することとします。


 また、第2項では、給料月額に基づいて時間外勤務手当、休日勤務手当、夜間勤務手当、期末手当及び勤勉手当にも波及することとしています。


 特例期間は、平成20年10月1日から平成23年3月31日までの間として、特例期間終了時には、継続するか削減額を変更して継続するかを決定し、お諮りすることとなっております。その後については、おおよそ2年ごとに見直しを検討します。特例期間については、以下3条、4条でも同じとします。


 次に、第3条では、期末手当の特例として、第2条の削減率5%の適用を受けた上で、さらに支給月数を6月100分の140、12月100分の160とあるのを、100分の100、100分の120、それぞれ100分の40削減しております。


 大半の職員につきましては、(1)の規定が適用されています。(2)以降は、職務に属する級に応じる支給額を変更しております。(1)から(4)までの属さない級、すなわち行政職給料表1級と、その他給料表にそれぞれ相当する号給の職員及び医師職については、支給月の減額はございません。


 次に、第4条では、管理職手当の特例を定めています。管理職手当については、10%を削減することとします。


 附則は、この条例は、平成20年10月1日から施行するものでございます。


 なお、給料月額の削減は、長期及び短期の共済掛金などの負担金にも影響が及び、年金の支給額も削減されることとなります。ただし、職員の退職手当については、この条例の特例期間について、支給計算の基礎額を削減される前の給料月額をもって計算することとし、この期間中の退職を迎える職員の不利益を軽減いたします。


 本条例の施行により、実施される10%に及ぶ削減は、県内はもとより、近畿管内の自治体においても例を見ない削減幅であり、職員の生活への影響は相当なものと予想されます。


 最初に申し上げましたとおり、市の現状に深く憂い、相互の理解によってなされた今回の大綱合意の内容と経過についてご理解賜りたく存じます。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議いただきまして、ご決定賜りますようよろしくお願いいたします。


○議長(足立義則君)  提案者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、政策総務常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。したがいまして、質疑は大綱程度でお願いします。


 質疑はありませんか。


 5番、前田えり子君。


○5番(前田えり子君)  5番、前田えり子です。


 今、組合との協議もされたということでした。そういうことで提案されているわけですけれども、職員の生活というのが、本当に大変になるということは明らかだと思います。その点で、給料が減らされたら生活給ですから、購買力というのも下がるということになっていくかと思うんですけれども、地域経済への影響というか、そういうことについてはどう考えられているんだろうかということと、市税への影響なんかも出てくると思うんですけれども、そこら辺のこと少しお聞きしたいと思います。


○議長(足立義則君)  森田総務部長。


○総務部長(森田 忠君)  まず、最初にありました組合との協議の件でございますが、給与削減については、5月末に組合の方に提示させていただき、その後6月の再生計画で正式に盛り込まれております。その後、組合員、いわゆる課長補佐級以下391人のそれぞれの意見集約が行われ、組合についても上部組織や兵庫県自治労の県本部と調整が図られ、その後、削減率上限は、5%とする要求書を4月に市の方へ提出がありました。


 市の方は、8月中旬には厳しい財政事情の中、10%で何とかご理解いただきたいということで、説明及び回答を出しております。その後、8月27日に中央委員会を開催されまして、その中でやむなしということで、今回ある程度の合意をいただいている状況となっております。


 それと、次に地域経済への影響についてでございますが、それぞれ職員の給料が減額されることによって、若干のそれぞれ篠山市の経済については、影響が及ぼすと考えられますが、どういった形で具体的に影響が出るか、ちょっと予測はまだ立っていない状況でございます。


 3点目に、それぞれの影響についてでございますが、私どもまだそれぞれの職員の給与の減額の実態に応じて、ちょっとシミュレーションがまだできておりませんので、また今後検討していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(足立義則君)  19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  19番、植野です。


 今、提案説明の中で、いわゆる職員組合といろいろな協議がなされて、大筋で合意ができたと、こういう説明を受けたところでございますが、若干大筋以外のまだ詰まってない部分、細かい部分があるとすれば、どんなことがまだ合意が得られてない部分なのか、1点お尋ねします。


 それから、私、この職員給与、先ほど提案説明のありましたとおり、職員の勤務意欲に影響が出ないかいうのが一番大きな不安でございます。幸い話ができたということは、そういうことも含めて意欲の停滞につながらないものと信じたいわけですが、特に昨年あたりから、この再生計画が進んでいく中で、どんどんマスコミ報道がされる中で、職員の意欲の停滞を感じる部分がたくさん出てきたおったところでございます。これでは篠山市の再生は難しい、頑張ってもらわなければという思いも持っておったんですが、その中で、特に国のいろいろな政策の転換、変更なんかで、福祉部門の職員を中心にして、過酷な残業、あるいは休日出勤、こんなのが目についております。残業手当は、予算の範囲内でというようなことで、恐らくサービス残業で頑張ってくれておるのではないかというふうに推察するんですが、これらも職員の給与カットによって、影響が出てくるのではないか。これは国の制度が変わったら、末端自治体の担当しておる者は、市民のために休みも晩もなしに、きばってその制度にのかっていくような形をとらざるを得ん、こういう厳しい末端自治体の状況です。そういうとこを考えるときに、果たしてその残業手当の状況なんかはどうなっていくのか、頑張ってくれた分については、今までの予算、オーバーしても払っていこうという、こういう考え方があるのかないのか、この2点をお尋ねしたいと思うんです。


○議長(足立義則君)  森田総務部長。


○総務部長(森田 忠君)  先ほどの1点目の組合で合意になっていない点等についてお示しをいただきたいということでございますが、この委員長の方から聞いておりますのは、それぞれ財政がある程度上向きになり回復した時点で、いつから元に戻すのかというようなことについてのこと、そういったことと、あと臨時嘱託職員についての給与等についても、あわせて見直しを今後してほしいというようなことで、そういったことが主な2点として報告をしておきます。


 以上です。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  組合の皆さんとの合意には、まだ正式には至っておりません。もう議会の方に上程しておりますので、近く文書で協議が整うようにしていきたいと思っておりますが、今報告しましたように、ほぼ組合の中で給与の総額1割削減について、了解を得られたということでありまして、あとは細部の今言いましたような条件の詰めだということで、職員組合の皆さんの了解が得られるものというふうに考えておりまして、私としましても、去年から就任してから職員の方との交渉には直接入って話をしてきましたが、このような厳しい篠山市の状況を理解していただいて、10%という大きな削減にほぼ合意をいただけるということになったことについて、職員の皆さんには、心から感謝をしたいと思っておりまして、協力をいただくということに本当にありがたいというふうに思っております。


 給与削減の10%は、私としては最初から10%という数字で、それ以上もそれ以下もないということでお願いをしてきまして、駆け引きなしの数字であると、これでなければ再生もできない、いうことで再三再四お願いをしてきまして、この金額的には、これがもうぎりぎりのとこだということは変わりませんが、職員が意欲的に仕事ができるような職場の環境づくりとか、そのほかの面では、これはどのようなこともできるだけのことはしていきたいと、今後ともしていきたいと思っております。


 植野議員ご指摘の職員の意欲が減退するのではないかということなんですが、確かに人間頑張れと言うても、給料上げたるから頑張れ言うたら頑張ろうと思いますが、普通であれば、給料は下げるのに頑張れと言うても、意欲は沸いてこないと思いますが、かというて、この今の篠山市の状況は、もう最後の人件費に手をつけざるを得ない、これに手をつけなければやっていけないという、こういうことになっておることはご理解いただいておるとおりでありまして、去年来、市民会議の20%とかいう数字が出たときには、確かに職員のいろいろな空気が出てきたと思っておりますが、今年になって徐々に理解を得つつあるというふうに思いますし、今の勤務の仕事の状況は、さぼったらええというようなことは一切ないと、まじめに一生懸命取り組んでいる職員がほとんどであるというふうに考えております。


 ただ、もちろん内心は、削減されてうれしい気持ちがあるわけではありませんけれども、例えば、今年から始めたプロジェクトチームのいろいろな取り組みを見ましても、本当に意欲的な取り組みをしておりまして、市民の皆さんに喜んでいただけるものというふうに思っております。今後ともお金の面では大変苦しいんですけれども、よりよい職場環境づくりには、誠意気を使って配慮していきたいと思っております。


 この10%という数字は、今申しましたように兵庫県のみならず、近畿で一番最低のラインという、こういうことでありますが、しかし、これをしたとしても、篠山市の再生は大変厳しい道のりがあるということは否定できません。市民会議は20%というご意見でありますし、長峯委員長も15%ぐらいでないとやっていけないと、ではないかというご意見もいただいておるところでありますが、一方職員の生活を考えると、ここがぎりぎりのところであると、これしかないというふうな判断をしておりまして、できる限りのめどが立った段階で、これを緩和できるのであればしていきたいという気持ちでおりますが、なかなか見通しがそのとおり行くかどうかといういろいろな問題もありますので、しかしこれ以上は職員に迷惑、負担のかからないようなことで、全力で取り組んでいきたいと思っておるところであります。


 以上です。


○議長(足立義則君)  19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  もう一方、残業手当の件が答弁いただいてないんですが、これ、どのようにお考えなのか、再度答弁いただきたいと思います。


 大変な中、プロジェクトチームいうのがたくさんつくられて、積極的な取り組みを職員間でやっていただいておるのは私たちもよう感じておるところですが、このプロジェクトチームの方に係る時間が、通常受け持っておる自分の仕事の時間を割いとると、こういう嫌いもあるのではないか。それがために休みの日とか、残って残業で自分の日常業務こなしておる、こういう状況になっておるのではないかという嫌いが見受けられる部署がございます。プロジェクトチーム頑張ってくれることは、決して悪いことではない、そのようにあってほしいんですけど、そのような状況の中で、職員の健康管理が心配される面が、昨年あたりから出てきております。これはそれが直接の原因ではないかもわからんのですが、若い職員さんが昨年も今年も亡くなっていったと、こういうようなことを考えると、この状況の中で意欲を持ってやってくれと、しりをたたくことは大変厳しい、私たちも議員の立場で、あるいは市民の代表として、そういう部分もあるわけです。まず残業手当、これはきちっと必要な分確保できるのか、それから先ほど部長から答弁ありましたいわゆる嘱託職員さん、これらの正職員を支えて頑張ってくれておる嘱託職員さんの給料、これも見直すと、こういう今の話なんですが、見直すということは、いわゆるカットをしていくと、こういうふうに理解したらよいのか、この2点を再度お尋ねしたいと思うんです。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  残業手当の部分をすべて確保しなさいということやと思うんですけれども、ご質問の趣旨は。すべてとは言えませんけれども、必要な分は確保していきたいと思っております。


 非常勤嘱託職員の分は、組合の方の要求は、嘱託の方も正規の職員と同じように仕事をしておるんだから、正規の職員と見合うような待遇をしてほしいというのが組合の方のご意見ですが、やはり正規と根本的に違う採用経過が違いますので、できるだけそういうことには配慮したいと思いますけども、かというて、嘱託と正規と同じような待遇までは直ちにはいかないということを今返事しておるところでありまして、なかなか植野さんおっしゃるように、職員の皆さんの給与を上げたり、条件上げたり、嘱託からも同じように上げたりというのは、これは私とてそういうふうにできたらしたいわけですけれども、総額の人件費を抑制していかなければ、篠山がやっていけないという中で、ぎりぎりのとこでやっていきたいと、ぎりぎりのところでできるだけの配慮をしてやっていきたいと思っています。


 それから、非常に過酷な勤務条件になっておるんではないかということなんですが、職員数もまだこれから減っていくということでありますので、今いろいろと再生計画挙げております。またこれからも常に検討していかなければいけないと思うんですけれども、どのような部署でどのように削減できていくかということを考えて、その過酷な労働というふうなことまでは言われないようにしていかなければいけないと思っております。


 確かに、この4月以降、いろいろな配置転換がありまして、一時的に大変残業が続いた部署がありました。そういうところは、その都度変則的な時期でありましても異動したり、できるだけの手当はしてきておりますし、これからもそういうとこは常に気を配っていきたいと、このように思っております。


 ただ、やはりそれとともに、今回やっぱり組合、多くの職員が理解をしていただいたのは、やはり篠山市がこういう状況の中、いろいろな市民の厳しい意見もあるし、市民とともに本当に篠山がやっていけるようにしていかなければいけないということでありまして、このような職員の姿は、必ず市民にご理解を得られることと思っておりますし、市民にも今までと同じようなことをやっていくわけには私の方もいきませんので、ともに市民挙げて再生に取り組むということの大きな一歩となるんではないかというふうに思っております。


○議長(足立義則君)  19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  質問しておる意味がちょっと表現が悪いのか、理解いただいてないようなんですが、嘱託職員さんは、正職員と同じような形で削減をという、こういう方向で行くと、こう理解させてもろたらよいのか、確認しておきたいと思うんです。


 それと、残業手当をカットしなさいと、こういう話をしておるんではなしに、かなりの残業をやっておるので、今までの状況でいくと、残業手当は当初予算を組んでおる範囲内でこなしていくというような形で進んできておるんではないかと思うんです。私の知っとる範囲。


 しかしながら、いろいろな状況の中で、かなり部署によっては多くの残業、休日出勤をやってきておる実態がございます。これらは、もちろん残業手当、給料が変わったら幾らか時間当たりは減ってくる、当然なんですが、これらについては、果たしてたくさんの仕事をこなしていかんなんケースが出てきたときに、予算をオーバーする分については、配慮するのかしないのか、いわゆる増額予算をつけて支払うか支払わないのか、こうお尋ねしておるんで、これだけもう一度答弁いただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  非常勤嘱託の方を同じように給与削減するのかというご質問ですけれども、一応こちらが今削減ということを考えておるのは、正規の給与表のある方の削減でありまして、もともと少ない不安定な非常勤嘱託の方の給料まで同じように削減というところまでは今考えておりません。


 それから、今のもう1点の質問は、残業したらその分はきっちり支払いなさいということだと思いますけれども、それはきっちり残業が必要なものは支払っていくということだと思いますが、その分の枠を広げていくかどうかというのは、これは慎重にまた検討しなければいけないと思っておりまして、おっしゃるように、夜間も休日も出ていかなければ仕事がこなせないということがないように、配慮していきたいと思っております。


○議長(足立義則君)  10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  10番、西田です。


 もう一度確認したいんですけど、今回のいわゆる市職の組合との協議で、合意をしたというように初め聞きました。部長の方は合意をしたと、市長の方は、要はまだ最終的なあれはしてませんと、こういう話ですね。これは一体どういうことなのか。


 私もいろいろ市職労との話、皆さんとも話をしていますので、明らかに申し上げますけども、最終的に10%カットという問題が出て、これでは大変なことだということがあって、最終的に市職労の方から5%という要求、これやったら妥協せざるを得ないと、こういうような話が出たというんですね。すごいなって私は事実思ったんです。本来組合なんていうのはそんなことするわけないわけで、そういうことの中で、しかし、こうした篠山の厳しい財政環境など含めて、ある程度やっぱりそういうことに合意をせなあかんという話が出たということなんで、いわゆる聞いてますと8項目にわたる要求が出たと、これはすべて賃金にかかわる課題ですから、当然のごとくこれをいわゆる給与の問題だけで単独で合意を図ったということなのか、あるいは総合的な問題も含めて、ある程度の見通しをつけたのか、いや全くそういうことについてはあくまでも給与の問題だけですよと、あとのことについては継続的な交渉になっていますよというのになっておるのか、この辺はやっぱりもうちょっと、それはなぜかというたら、再生会議の中でそれぞれの所管がこの給与の問題について、とりわけ私たちの政策総務の中にこの給与問題というのは審議の対象になったわけでありますから、かなり議論した上で、やっぱり組合との合意を大切にしてほしいという意見書も出した経過もあるわけなんで、この辺の経過について、もうちょっと丁寧に説明をしていただかないと、今の話で見ると何か合意はしてますよ、いや市長は最終的にはまだできてませんよという話を聞いたなどでは、やっぱり不信感があると思うんで、その辺についての整理整とんをちょっと一遍やってください。


○議長(足立義則君)  森田総務部長。


○総務部長(森田 忠君)  それでは、先ほど職員労働組合とどのように妥結、あるいは妥結しているのかどうか等について質疑がありましたので、その件につきまして、説明をさせていただきたいと思います。


 大綱につきまして、妥協の基準というのが一つ組合の方から示されております。その1点目は、月例給の削減については5%、全給与表適用したすべてについてやっていく。それから、2点目に一時金の削減ということで、期末手当、3級以下については、6月期に100分の140を100分の100に、そして12月期に100分の160から100分の120に、そして、あと看護職等につきましては、また別途に定めております。


 それと、2級職員につきましては、6月期に100分の140から100分の120に、そして12月期には、100分の160から100分の130にということで示しております。


 そして、3点目に管理職手当については10%削減。次に、4点目に退職手当は、削減前の減給で算定する。


 そして、5点目に非常勤以外のことについては、教育委員会へ派遣されている県からの職員について。それにつきましては、削減率についても市の方と調整を図っていくということ。


 そして、6点目に昨年度確定期から見送られておりました一時金、0.05カ月分をアップの引き上げを行うということで、こういった以上の6項目につきまして、大綱について妥協といいますか、合意をいただいているということで、最終的にはまだ決定はしておりません状況でございます。


 以上です。


○議長(足立義則君)  10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  ちょっと質問をしたことが理解していただいてないのかわからないですけどね、給与問題だけを妥協、あるいは合意の線まで最終のとこまで行って、結論が出てないということなんですか。要するに、いろいろなもの要求しているじゃないですか、これ、関連のね。先ほど植野議員がおっしゃったような、やっぱり残業の問題についても、非常にサービス残業的なことがあるということを、市の職員がやっぱり言っておるわけじゃないですか。そういうことに対して、どういうような、市長はそんなことあってはなりませんと、こう言っておるけども、現実にあることに対して、どういうような点検をしながら、検証しながらそういう問題を整理するのかというようなことも含めて、そういうような問題の妥協というか、妥結したのかどうかということ聞いているわけですよ。


 あとは、定年制の問題やとか、それから人事院勧告の問題とかですね、いろいろな要望、要求がある、定員の問題についても出ているわけで、そういうような方向も、これ賃金って大きく影響する課題ですから、この辺についての一定の合意がある程度図られる、あるいは、この分については対立してますよということなのか、そういう丁寧な話をしないと、いわば給料の問題だからそれだけ話をしとったらいいんだということであれば、これ職員全体の、先ほどの意識の向上やとか意欲やとか、いろいろな問題も出てるわけやから、皆心配してそういう質問してるわけやから、それに対してやっぱりちゃんとした答えを出さないと。それやったら現実にこれについては継続的な交渉やってますよということなのか、その辺はちゃんとやっぱり説明をしてもらわないと、先ほどの皆さんが心配されている、いわゆる質問に対して、ちゃんと答えてないですよ、それ実際。というふうに思うんで、そこは少しもうちょっとどういう場でそういうことちゃんと整理するのかどうか、しっかり踏まえて、ちゃんと答弁してください。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  今説明したとおりです。私言うたとおりです。正式な協議は整っておりませんが、大筋で整えるような組合の方の理解が得られたという段階に来ておりますということです。それについて今おっしゃったような組合からの要求を何もほうっておくことは一つもありません。一つ一つ誠実に対応してきておりますが、かというて、言われることを全部「そうですか、そうですか」とはいかないんです。


 議員も組合の皆さんとよく接触されるのであれば、篠山市のおかれておるこの状況の中で、私らと職員が対立するんではなしに、本当に一緒にやっていけるような協議にしなければいけないわけですから、そういったスタンスでぜひよろしくお願いいたしたいと思います。


 おっしゃるように、言われたことほうったらかしにしておいて協議ができたとか、そういうことは一切するつもりもありません。ただ、最終の書面まではいっておりませんと。私言いましたように、大筋で1割削減ということが、その点は譲れないとこでありますけれども、ほかの職場環境づくりは、幾らでも努力をいたしますということ言うております。


 例えば、この間も組合の話の中で、職員が書類をつくるのに議会に出す書類、監査に出す書類、何か点検に出す書類、その都度書類ばっかりつくらないかんという話が出ましたので、直ちに書類は統一化するように、書類ばっかりつくっておって、それぱっと見て終わる書類ばっかりつくるのに追われておったんでは本当の仕事もできませんので、そういうことは幾らでも合理化をしたいと思っております。


 また、いろいろな市民が窓口に来られます。窓口対応で長ければ1時間、2時間と時間とられたら、本当に仕事ができません。しかし、なかなか市の職員としたら、話をしておる人に「帰ってください」とは言いにくいところがあるんです。そういう人は、市長室に来てもらってくださいと、こんにちは市長室に来てもろたら私が対応しますと言うてます。ですから、そういういろいろなところのむだとか余分なことを省いて、仕事ができる環境づくりにしていきたいと思っています。


 職員は、本当に納得はいかないと思いますよ。自分は悪いことをしたわけでもない、こういう借金をつくったのは、何にも自分らは関係ない、言われたとおり仕事をまじめにやってきただけだと。それがなぜ残った自分たちだけがこんな仕打ちを受けないかんのだという気持ちは、非常に根強いものがあります。しかし、それを言うても、もう篠山市の状況がこうなっておるんですから、今残った私たちが再生に取り組んで、これからの続く子供や孫たちに誇れる篠山市をつくっていかないかんという、これだけでお願いをしておるわけですから、私とて職員の皆さんに頑張ってもらって、市の仕事をしてもらうのに組合と対立してけんかして、そんなことは望んでもおりません。できれば仲よくやっていきたいんですけれども、給与削減する言うたら、そりゃだれとていい気持ちはしてくれません。その中でできるだけのことをして、理解を得つつやっていきたいと、こう思っておりますので、議員の方もそういうスタンスでぜひ臨んでいただきたいと、お願いをいたしたいと思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  内容を市長が言おうとしているのはね、そりゃ確かにそうだと思うんですよ。それはね。ただ、こういうのは、やっぱり労使というのは、そういうもんではない、基本的にはやっぱり相反するもの持っているわけじゃないですか。そこでいろいろな議論をしながら、こういうことについては出ますけども、こういうことには抑えましょうというような議論をしながら、要するにいろいろな話をしていく、することによって合意が図られてくる。


 今の段階で言いますと、この提案をされて、これからの政策総務の方に付託されるわけですから、その間に合意が図られるのかどうかちょっとわかりませんけれども、いずれにしても、今のような最終的な合意は図られていませんよと、そういう気持ちは持っていただきましたと、こういうことだけの話を今提案されて、そうしたら私たちは「ああそうですか、そうなったら一生懸命やっとっていらっしゃるんですね」というようなことだけで判断できるのかどうかという。これやっぱり政策総務委員会としても、そういうことについてやっぱり組合との協議を十分諮ってほしいということを提案した以上は、やっぱりそういうようなことについての理解もしてもらう、そうすると、今の部分では、市長は「一生懸命やりますよ」なんておっしゃっているけれども、最終的なところについては非常にまだずれがあるというように私は思うんですよ。その関連として今言うたようないろいろな問題も付随しておるわけやから、「やります、やります」って口では何ぼ言ったって、それを実際問題として具体的にどう進めるのか、どういうふうなことについて職員間の中である程度の「これは我慢してもらいますよ」、しかし「こういうことによって皆さんの職員の意欲向上なんかも含めてやりますよ」ということも含めて、少なくとも組合が出しとるわけでしょ。職員の代表が出しておるわけですよ。職員側が出すんだったらいいですよ。職員間の中で、各課の中でいろいろな話をするのはそれはいいわ。しかし、そうじゃなくって、労働組合として、市が認知されておる労働組合がそういう話を出して、そしてそういうことに対する回答を求めておるわけやから、そこはちゃんとやっぱり分別つけないとだめ。何でもかんでもやったらいいですよって話じゃないんだから。その辺についてはしっかりとやっぱりやってください。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  まことに失礼な質問でありましてね、私の方が労働組合と真摯に何か協議をしてない、何かやります言うてなんかほうっとるようなことをいうふうに聞こえるんですけれども、そうであれば全く心外でありますし、失礼であります。私の方は、ほうっておくつもりは何にもありません。


 まだ今の段階で正式な協議書ができてないと言うとるだけのことでありまして、近いうちに協議がまとまるように努力をしますということです。これだけのことを皆さんに報告して、あとのことはほうったらかしにしていこうなんて、そんなのとんでもない話でありまして、そういうスタンスでは決してありません。


 ですから、この間から新聞紙上にも組合交渉の結果がそこに載ったりしましたが、一切私の方が発表したことはなしに、「組合どうなってますか」という新聞記者の皆さんの取材に対しては、「それは組合に聞いてください」というふうに一貫してお答えをしております。


 それから、過去の労働組合と経営者側との時代と、今は全く状況が私は違うと思います。昔は労働者は弱い立場にあって、経営者が利益を得ておるものを配分をしなさいという、こういう権利が保障されておって、交渉権があるわけですけれど、今私の方も篠山市だれがこれそんなむだなものがありますか。その中で組合と執行者が対立したような構造は、私は決して好ましくない。一緒になって再生に向かうんだということじゃないといけないと思っておりますので、私も誠心誠意交渉に臨んで話をしておるわけでありまして、おっしゃるように大事なとこをほうったらかしていったり、そういうことは一切しておりません。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  これで質疑を終わります。


 ただいま議題となっております議案第68号は、政策総務常任委員会に付託することにしたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第68号は、政策総務常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第8  議案第69号 篠山市税条例の一部を改正する条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第8.議案第69号 篠山市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 森田総務部長。


○総務部長(森田 忠君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第69号 篠山市税条例の一部を改正する条例制定について、先に配付しております条例説明資料、そして本日配付しております税条例説明資料をご参考にしていただき、ただいまから提案理由の説明を申し上げます。


 篠山市においては、地方税法第701条、701条の2及び篠山市税条例第143条に基づき、鉱泉浴場における入湯客に対して、1人1日150円の入湯税を課しており、市内5施設の浴場経営者を特別徴収義務者として、入湯客から預かった入湯税を翌月15日までに申告納付をいただいております。


 入湯税の税率については、地方税法に準拠して、現在、宿泊、日帰りともに同じ税率を課しておりますが、かねてより差を設けるべきではないかとの議論があり、県下各市の状況を調査いたしました結果、宿泊に伴う場合は150円、それ以外の場合は、一定料金以下等について課税免除もしくは半額程度と規定している市が多く、課税免除は、兵庫県下29市のうち11市、半額程度は、兵庫県下29市のうち6市となっており、宿泊、日帰りともに同じ税率を課しているのは、本市を含め6市のみであります。


 これら他市の状況に鑑み、入湯税の持つ公益性と政策目的について検討いたしました結果、本市においても条例を改正し、宿泊を伴う場合とそれ以外の場合に差を設けまして、宿泊を伴う場合の税率は、これまで通り150円とし、それ以外の場合、すなわち日帰りにつきましては、税率を100円にしたいと考えます。


 なお、この条例施行日につきましては、納税義務者及び特別徴収義務者に対し、周知を図る必要があるため、平成20年11月1日といたしたいと考えています。


 以上、まことに簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきまして、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(足立義則君)  提案者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、政策総務常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。従いまして、質疑は大綱程度でお願いいたします。


 質疑はありませんか。


 9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  9番、吉田でございます。


 先ほどは、市長の方から行革に対する強い思いを述べていただきましてありがとうございました。


 今回のこの条例改正は、なぜ今かと。今市長が始めに述べられたように、断固としてやるんやと、財源を確保するんだと、こういうご答弁をいただきました。しかし、今回のこの条例改正は、1,800万ほどの市税が減になると。この時期に今政策的要素からと今説明がございました。ある始めの資料に、地域観光振興の面からと、こういう趣旨も書いてありました。これは、やはりその分税収が減ったら、これは今、この税の趣旨そのものが地方税法の方で決まって、その資料をいただいておるんですが、篠山市がどのようなことに今まで使っておられるかということも書かれております。


 特に、入湯税の趣旨につきましては、基金に積みかえて、その基金を施設整備経費の財源及びこれに伴う市債の償還に充てると、こういうことでまさに今施設があるそのものに直接返していかれておると、こういうもんであります。ですから、その財源をそしたらどこから、この行革大事なときに工面をしていくんだと、こういうことにもなります。


 今、観光振興の面からということになりましたら、この減額された分は、今600円とられておるところがある。これ800円が今限度で、利用料金制度ですから、それぞれの施設が決められると、料金を決められると、こういうことになります。800円以内と、こういうふうに条例では決まっておると。今600円とられておる。これを50円の差を使用料から引かれるのかどうか。入湯客の皆さんにそのことを還元するのかどうかということは、これ大きな課題だと、どっちだということ聞きたいわけです。


 その2点、今なぜかということと、このように還元される、直接還元されよると。それにも増して、なぜ今さげんなんかということと、50円がどういうふうな入浴料にはね返ってくるんだということをひとつ先にお聞かせいただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  質問はごもっともです、ごもっともなご質問で、一方で再生に取り組んでおりながら、厳しい状況にあるといいながら、ここで入湯税を引き下げるということは、それだけの歳入が入ってこなくなるんではないかと、そのお金はどこへ行くんだという、こういうご質問です。


 前にも説明しましたように、兵庫県下の日帰り客の入湯税が75円、それがこの篠山市では150円という倍になっておるということから、均衡を欠いておるような状況になっておるということが理由でありますけれども、その実質的な理由というのは、「夢こんだ」の経営が非常に行き詰まってきておるというのが実質的な理由としてあります。なかなか表には言いにくいんですけれども、こういう議会の場ですから、それを伏せてきれいな言葉で覆い隠すといけませんので、私が市長に就任したのが昨年の2月です。その直後からこの「夢こんだ」の当時の大上社長はじめ皆さんから、この入湯税を下げてほしい、これは前々から、私の前からですね、瀬戸市長、稲川助役が検討すると約束しておったことやというような要請を再三再四受けてきておりました。


 ところが、篠山市の状況を考えると、やっぱり収入減につながることは、直ちにはしにくいと。それから、幾ら県下見て不均衡と言われるけれども、それは最初からそういうことでしておられたんではありませんかということで、そういう態度でずっとここまで臨んできたわけですけれども、「夢こんだ」の経営状況が一向に改善をしないと。その大きな理由は、平成15年に、ちょっと時期は調べますけども、宴会場を建設したことで、1億を超える借金ができております。ですから、今もお客さん自体は、かなりの数が来ていただいておりますが、その借金を十分返せるところまでいかずに、この借金がずっと生き続けてきておりまして、その借金の返済にずっと役員の方が個人的に一時工面したりとか、なかなかの苦労をされてきておるのが現状でして、篠山市からは「夢こんだ」に対して、経営の改善計画を出してくれということを今しておるんですけれども、今後また温泉施設の指定管理をせないかんのですけれども、「夢こんだ」自体がそれだけの多くの借金を背負ったままになっておりますので、それをほうってほかのところにというのは非常にしにくい現状になりまして、なおかつ苦しいのは、「夢こんだ」というのが、全くの第三者でなしに、篠山市からすると2分の1出資の会社、篠山市2分の1出資の会社になってしまっておるということから、なかなか篠山市としても、全くその経営が行き詰まるということは、篠山市としてもこれは放置しにくい、できないという状況でありまして、これまで1年少しずっとそういうことでお願いしてきましたけれども、ここに至ってはやむを得ないということで、このたび県下の例に合わせましょうということにしまして、ただし、今後は本当にきちんとした改善をしていただくと、これ以上何かあったらまた篠山市してくださいよということではできませんということを今強く言うとるところでありまして、それがなぜこの時期かということでありまして、非常におっしゃるように、今の再生の方向とは相反するようなお気持ちを抱かれることはやむを得ないところでありますけれども、実情はそういった「夢こんだ」の経営を再建していただくのには、これしか残されたところはないということで、破綻を防ぎたいということがありまして、ただこれ以上はあとは自立の道を歩んでもらいたいということを今強く言うとるところであります。


 以上です。


○議長(足立義則君)  森田総務部長。


○総務部長(森田 忠君)  2点目の入湯税について、市民、あるいは利用者に還元されるかどうかの件につきましては、それぞれ経営主体によりまして、検討していただく方向としております。篠山市で5カ所のそれぞれ入湯税の特別納付義務者がありますが、それぞれの判断によって決めていただきたいと考えております。


 以上です。


○議長(足立義則君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  少し追加で説明をさせていただきます。


 今申し上げましたとおり、今回の税改正が料金にどのように影響するかは、それぞれの事業者が決定されると。「ぬくもりの郷」に関しましては、先般株主総会、それから、それの後取締役会ありまして、ちょうど任期が切れる時期でありまして、新しい経営陣に変わっております。市長が説明しましたように、市の方は、経営改善計画を次期指定管理に向けて、次期経営改善計画を提出するようにとお願いをしておりますが、新経営陣において、その決定されることだというふうに思います。その中に新たな料金設定というものも出てこようかと思います。その分値下げをするのか、現状維持でいくのか、逆に料金を上げて経営改善を目指すのかというようなことは、今後お考えになることだというふうに思っております。


 市長申しましたように、そういうきっかけ、今回の税改正のきっかけとして、そのような状況があったということが発端でありますと。それに伴いまして、均衡ある税のあり方ということで、見直しをさせていただくということでありますので、どうぞご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(足立義則君)  9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  9番、吉田でございます。


 再度その入湯料金ですね、料金制の中に含まれるのかどうか。これは指定管理者が決められることであると、こう今おっしゃっておるんですが、条例では、市長の承認を得てと、こういうことなんです。ですから、市長がやっぱりこのことがどういうふうに影響するかということをきちっと判断して、向こうさん任せということではないということひとつもう1回改めて認識いただいて、今後、例えば800円までは上限あるわけでしょ。600円今とっとったら650円にしたらええわけですわ。今入湯税を下げんかってええわけですわ。そういう方法もあったんではないかと思いますので、これやっぱりそういうふうな指示を、これは市長ができると、条例からいうたら、こう思うんです。


 それと、非常にきれいな言葉で観光政策の上からと書いてあるんですが、今おっしゃったように、究極は大宴会場をつくって1億5,000万の今負債を抱えておると。このことが大きな課題であるというようなことだと思うんです。ですから、こういう入湯税をまけるまけんの話ではなしに、これは今後やっぱりあの施設そのものをどうするかということを、向こうさん任せやなしに、やっぱり市が主体になって考えないかん時期ではないかと、大変なことになるんではないかと、こういう思いをしますので、これ十分ひとつ今後委員会付託になると思うんですが、論議をいただきたいと、こう思います。非常に課題は大きいと、今このように思っております。


○議長(足立義則君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  ありがとうございます。


 そのとおり課題は大きいというふうに思っております。料金に関します仕組みは、ご指摘のとおりで、現在、条例では800円を上限というふうにしております。その中で指定管理者が市長の承認を得て、定められるというふうになっております。そのとおりでございます。


 そういうことで、確かに料金設定をどのようにするのか、それから入湯税が幾らか、それから指定管理の契約内容をどのようにするのか、大きくその3つだと思うんですが、それを全部セットで新たな経営改善計画を実現していくということになろうかと思います。その中で、我々も判断を最初は悩んだわけですが、それでは入湯税を幾らの水準にしておくべきかというところを明確にしておかないと、全体の計画も立てられない部分もございます。


 一方、税の公平性の観点から、宿泊の方と日帰りの方は、差を設けるべきという判断もできますので、そういう理由でこのたび入湯税については、再設定をリセットをさせていただくと。私はこれもまた行革の一つかというふうには思います。正しい姿にセットをして、その上で経営改善計画をつくり、実践していくということでやっていきたいということでございます。


 議員ご指摘のように、市も積極的にその中に参画して、今お荷物にならないように取り組んでいきたいと、こういうふうに思っています。ご理解いただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  最後に確認なんですが、その基金ですね、積み立てておりますね。これはそれぞれの施設ごとに積み立てておるのか、ないない的に。それをやっぱり今書いてありますように償還に充てると、充てられておるというように理解してええんかどうか、ちょっとその辺だけ。


○議長(足立義則君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  基金は一つでございますが、それぞれの施設から得られるものについては、別に管理をしておるということで、実質的に各地域にお返しをするという考えでやっております。


 「ぬくもりの郷」に関しては、市もかかわってつくった施設ということで、ちょっと位置づけは異なると思いますが、現時点では、19年度から合併特例債の起債の償還が本格的に始まっております。これに充当をするということで考えておりまして、100円の設定であれば、今後その合併特例債の償還額相当額については確保できると、水準であると、こういう試算をしております。


 以上です。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑ありませんか。


 14番、森本富夫君。


○14番(森本富夫君)  14番、森本です。


 今、吉田議員がほとんど問いたいこと問うていただきましたけど、市長がここまで詳しく経営の状況までご報告いただくというのは、ちょっと意外だったもので、改善計画を出してくれと、いつまでというか、本当にもっと何か真剣なる取り組みをちょっとだけ感じられないんです。市が2分の1出資しとるさかい、行き着くとこまで一緒に行かなしゃあないわ、というような感じで受けとれんことも今の副市長の答弁で感じさせてもろて、もっと、例えば何年か前、市内の1業者さんは、非常に大変な経営状況の中で、そのような要望もありましたけれども、入湯税をちょっと滞納してはりました。それをそこは過去にさかのぼって、全額回収したという報告、私たちは受けとるんやけども、今回、市が2分の1出資しておったら、減額してもらえるんかって、非常に僕その辺過去の事例から合わせて、ちょっとだけ腑に落ちんという面があるわけですわ。


 それこそ、今説明で合併特例債が入湯税で返していける、そうなれば、ついあそこの施設に投資するお金がもう残らないと。そのような状況の中で、ほんまこれ真剣になって将来のぬくもりの里の経営を考えていかないかん。あそこの宴会場に関しましても、そんなこと大丈夫やろかと、前議会でも、前の議員の中でも話がありましたけど、行けると、行け行けんどんどんやというようなびっくりするほどの多額な資金で、宴会場なされたという経過もあると。だから、本当に市があとを追うんじゃなしに、先ほど吉田議員の話にあったように、早く改善計画、一日も早く改善計画を立てていただいて、私たちに明示をいただきたい。そやなかったら、過去にさかのぼっていただいた事業所さんに、非常に私は申しわけないなというような気もしておるところであります。


 それと、ここまで市長が経営状況の説明をいただいたもんで、ちょっとうわさを質問したらいかんか知りませんけれども、滞納があったんじゃないかと、多額の滞納があったんじゃないかといううわさもありますけど、それが事実じゃないんか、事実でももう納めていただいておるのか、その辺もきちっと確かめておきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  おっしゃるように、次期に改善してもらうようにきちんとしたことを今後はしていきたいと思います。


 「夢こんだ」の会社自体が、役員の方も今田の方を中心に役員構成もなっておりまして、先日の株主総会と取締役会がありまして、篠山市からは、金野副市長が取締役として入ると。監査委員が市の方から監査委員として入ると。代表者も今までの後藤さんから杉尾さんという方にかわりまして、かなりやる気を持って取り組んでもらえるものと思っておりますけれども、本当に第三者の力とか、そういう新しい力を借りてやらなければ、その仲よし的な団体ではなかなか運営がしにくいのではないかという印象を、私としての個人的な印象を持っておりまして、これだけの経営状況だから、じゃあこの市の施設であるこの温泉施設と、「夢こんだ」という株式会社といつまでも温泉施設はイコール「夢こんだ」にしてもらいますよというわけには、今の市の施設の有効な活用ということは考えられませんので、いつまでもそういうわけにはいきませんけれども、もう一度「夢こんだ」に経営改善をしていただくということを強く求めて、いつまでも市ができるということはありませんということを、強く今申し上げておるところであります。


 それから、積み立てる基金がなくなったら、じゃあ施設が痛んだような場合どないできるかという問題が出てくるんですけれども、これはもう市にはそういう余力はもうありませんので、できるだけ独力で直してもらうような方向の約束をするしかないと思っています。


 それから、もう1点、滞納があったんではないかというご質問ですけれども、滞納があったということは事実でありますけれども、全部納めていただいております。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑ありませんか。


 11番、隅田雅春君。


○11番(隅田雅春君)  11番、隅田です。


 今両議員が質問されたのとほとんど同じなんですけれども、この6月の一般議会で私篠山の駐車場のことを言いました。篠山の商店街が、駐車場ができたおかげで大変苦労しておると。この45分を15分延長して、1時間にしてほしいと言いましたら、こともなげに100万円減るということで、返答が終わっておるわけでございます。


 今回、今田の温泉から経営が大変やと言われたら、1,800万、まあいいですよという形で、いとも簡単に受けられる。そして、そういう人たちに経営改善の書を出してくださいと。このような状況で、本当に経営改善ができるんだろうかと思います。まだ傷が浅いうちにプロの経営者を公募して経営を委託するとか、今真剣に取り組まないと、もう来年の今ごろには本当にえらいことになりましたというような発表になるのではないかなと思いますので、早急なる決断といいますか、新しい方向性を見出して、市の負担にならないといったふうな方向性を見出していただきたいと、このように思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  いとも簡単に「夢こんだ」の要望に応じたわけでは決してありません。今吉田議員の質問にお答えしましたように、就任直後から再三再四そのようなお願いをしてきておられましたけれども、それは前の瀬戸市長のときからの約束だといって言うてきておられましたけれども、それはできるだけ今の篠山市の状況をご理解くださいということで、ここまで来ておったんですけれども、今質問がありましたけれども、なかなか非常に苦しい状況にますますなって、役員の方が個人的にもいろいろと工面したり、何とかやっておるという状況で、これ以上はもうやむを得ないということが自主的な判断のところでありまして、あと議員おっしゃるように取り組んでいきます。


 ちょっと副市長から答弁します。


○議長(足立義則君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  ありがとうございます。


 このたび会社執行部の方も刷新されましたし、市も入りまして経営改善計画を練っていく中で、適切に判断をして誤りのないよう、将来に負担が残らないよう、より地域振興につながるよう、そのように判断をしてまいりたいというふうに思っております。


 よろしくお願いいたします。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑ありませんか。


 18番、木戸貞一君。


○18番(木戸貞一君)  18番、木戸です。


 今、市長の先ほどの森本議員の中の答弁の中で、今後また副市長と監査委員が経営のその監査とかに加わっていくということちょっとお聞きしたんですけれども、今指定管理に出されている中で、半分市が出資して、さらにまた経営改善出していただいて、さらにまた監査もしていくということですと、今回の指定管理制度、契約切れた後に、次入札で新しい業者がますます参画というか、入札しにくくなるんじゃないかと思うんですけど、そのあたり開かれた指定管理の入札というか、そういうのはどういうふうにお考えなのか、今後どうしていかれるのかちょっとお聞きしたいんですけど、よろしくお願いします。


○議長(足立義則君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  ご指摘の点はもっともでありまして、私も苦慮しておるところであります。指定管理のあり方からすれば、今年で切れますので来年からまた新しい、普通であれば5年間の指定管理の期間に入ります。ただし、これは先般お配りお渡ししております町内の出資法人検討会のレポートにもありますように、「ぬくもりの郷」に関しましては、次期も「夢こんだ」を指定管理者として指定することが妥当という判断をして、ご報告をしております。本来であれば、競争の公募ということでございますが、もしそれで「夢こんだ」が指定管理者にならないということがありますと、多額の負債を抱えたまま、その会社が返済方法も失ってしまうということになります。これは市も参加して経営している以上、市としてもなかなか容認しづらい事態であります。過去において、そのような負債の原因をつくる行為について、市も認めてきたような経緯があります。というのは、その増築した施設、宴会場ですね、これを市としては寄附を受けているということで、それを認めたということで、大きく経営にかかわってきたと、もちろん役員も取締役としても入っているということもございますが、経営的にも財政的にもそういうかかわってきたという経緯があります。その責任もありまして、これを立て直すということを目的として、次回の指定管理は「夢こんだ」にならざるを得ないと、こういうことについてご報告を以前に、前の議会ですけれども以前に申し上げたところであります。


 その方針で進めていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(足立義則君)  18番、木戸貞一君。


○18番(木戸貞一君)  ご答弁ありがとうございます。


 今の答弁の受け取り方であると、また次回このまま赤字が続いて経営が苦しいとなると、その次もまた「夢こんだ」、その次も「夢こんだ」という可能性があるというふうに受け取れるんですけど、これは非常に開かれてないというか、どういうことなんですかというのが正直な気持ちなんですけど、ほかのいろいろな施設がありまして、指定管理で2社、3社競って、指定管理というのはもともとそういうものだと思うんですけど、これが随意契約みたいな形で、どこまで続いていくんだろうという今の答弁、また再生計画というか経営改善計画出されてない中で、その期間も決まってなければ返すめども立っていない、こんな状況で、今回は今回はで続いていっていいのかどうか、その辺やっぱり真摯に考えて、こういうことがあっては本当はならないと思うので、指定管理そのものが崩れているんじゃないかと思います。随意契約みたいな形でこのまま進んでいかれるのが到底納得できないというのが答えですので、その辺しっかり考えていただけたらと思います。


○議長(足立義則君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  これもおっしゃるとおりだと思います。いつまでもずるずると、ということは考えておりません。我々この状況で、今手元にこのような状況があるという中で、これをどう処理していくかということについては、まず今の主体で負債の償還をするということを前提に指定管理をするわけですので、もちろん指定管理中、中間年度であってもチェックをして、もし再生のめどが立たないということであれば、新たな方法も考えざるを得ないというふうに思っております。


 そういう事態になりますと、市として公的資金を導入するというようなことになりますので、そういう事態を避けるように、避けるようにあくまでも経営体の方で頑張っていただいて、頑張って再生をしていくということに、市もかかわって取り組んでいきたいということでございます。ご理解いただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  18番、木戸貞一君。


○18番(木戸貞一君)  最後に1点だけなんですけど、改善計画出されて、その経営が改善されて、借金がこれなくなるまで「夢こんだ」が経営を負うということで理解したんですけど、そういうことなんでしょうか。


 それとも、次の指定管理の請け負った期間の中で、きっちり借金完済というか、めどを立てて、その次の指定管理からは一般的な、通常といいますか、通常の指定管理に移行していくのか、その辺よろしくお願いします。


○議長(足立義則君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  経営改善計画は、次期指定管理期間中にすべての負債を返済すると、そういうものとして作成するようにということでお願いをしております。


 ということで、議員ご指摘のように、その次からは本来の姿でやっていきたいというのが市の考え方でございます。


 以上です。


○議長(足立義則君)  17番、渡邊拓道君。


○17番(渡邊拓道君)  17番、渡邊です。


 非常に質疑が多くて申しわけないなというふうに思うんですけども、ちょっと今回の議案の提案内容と、今いろいろと話が「夢こんだ」の方になってきているんで、そのあたりはこれははっきりしておいた方がいいん違うかなというような思いをちょっと持って、聞かせていただいておりました。


 実際、今回の条例改正案が出ている分に関しましては、現在の入湯税のうち7割ほどが「こんだ」からの入湯税であります。それで今回の提案理由としまして、市長の方からはっきりと「夢こんだ」の経営改善やというような答弁があったわけなんですけれども、それにしましても、7割の分が「夢こんだ」ということにしますと、この条例改正をしても、年間当たり1,200万ほどその分利用者に還元しないで、経営改善の方に回したとして、1,200万。次の5年間の指定管理ということにしましても、その分では6,000万、そのまましたとしても6,000万しか。


 ところが、やっぱり固定負債として1億からの固定負債を抱えている「夢こんだ」にしましては、これだけではやっぱりなかなか経営の改善はしていかない、数字的にもはっきりはしております。


 やはりこの問題につきましては、入湯税をある程度県下標準にしてから、経営改善計画を立てていくというような副市長の方からも話があったんですけども、これ逆じゃないかなと思うんです。経営改善をやっぱりして、ここまではできるけども、この部分はやはり入湯税もどうしても見直していかないかんというようなことでなかったら、それこそ実際問題入湯税基金の方へ積んで、いろいろと施設の改修とか、起債の償還等に回しているわけなんですけれども、そのあたりの整理をきっちりしておかへんといけないというふうに思います。


 ほかの施設、市内も、先ほど吉田議員の方からもありましたけれども、今これ800円の上限で600円とあります。ほかのところ、同じようにほかのところからとっている入湯税をいただいている施設もありますけども、例えば「ささやま荘」さん、それから「観音湯」さんなんかは、700円とってますよね。「大谷荘」さんなんかも650円、これ、同じ形でとっている。そういうような状況、そういう同じところから日帰りでも150円いただいているわけなんです。150円ね。ですから、そのあたりはやはり経営改善ということやったら、やっぱり経営改善の計画を先に出してもらって、その中でどうしても必要やからという形で、この条例改正を上げてきていただくのが筋じゃないかというふうに思うんですけども、いかがでしょうか。


○議長(足立義則君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  渡邊議員、冒頭におっしゃられたように、この「夢こんだ」の経営の問題と、この税条例の改正とは少し分けて考え、はっきり頭の中で整理して考えた方がいいと思うんです。こういうことを議論するきっかけになったということの「夢こんだ」の経営状況については、先ほどから説明させていただいているとおりですし、経緯もそのとおりなんです。ただし、そういう要請がありまして、宿泊客と日帰り客の入湯税に差をつけるということには合理性がありますので、この機会に提案をさせていただいたということです。


 ということで、その経営改善をつくってみて、それで幾ら減額が必要だということではなしに、これについては、そもそもの税の公平性から見ても、兵庫県下でほかの市町でそのような差を設けているところは実質的にはないんです。同額のところも6市あるというふうに資料で書いてありますが、ちょっと説明が足りなくて、篠山市以外でその日帰り施設はそういうとこにはないんです。ということは、実質的に日帰りのお客さんについて、150円をとっているところというのは、日帰り施設についてですね、日帰りの温泉施設で150円とっているところというのは、篠山市だけなんです。そういう意味で、税の公平性という点から、この機会に提案をさせていただいたと。背景として、そのような「夢こんだ」の経営に基づく要請があったと、そういう検討も市としてしておるということでございます。そのように考えていただければと思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  17番、渡邊拓道君。


○17番(渡邊拓道君)  今こちらも説明の仕方があれやったんですけども、実際残りの施設、3割の入湯税をいただいている「夢こんだ」以外の施設ですね、そちらの方は何とかこれ経営を努力してやっていただいているわけですよね。そのあたりについては、やはりそういう課税施設もあるんですから、そのあたりをやはりしっかりと区別して、考えていかなければいけないというふうに思いますけど。


 区別と言いますのは、片方はそれで何とか150円を、150円の入湯税を篠山市の市の方に払っていただきながら、何とか経営をしていただいているといったところもやっぱりありますので、そのあたりは今回の分が「夢こんだ」というようなことですけども、片方で150円でほかの地区は、篠山以外はもう少し安い入湯税で経営をされていますけども、篠山のほかの「夢こんだ」以外は、何とか努力して150円でやっていただいているわけなんですよね。ですから、そのあたりどうしても合わせないかんと、「夢こんだ」がそういうことやから合わせていかないかんというのは、若干ちょっと違うかなというふうに思います。


○議長(足立義則君)  これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第69号は、政策総務常任委員会に付託することにしたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第69号は、政策総務常任委員会に付託することに決定しました。


 ここで暫時休憩をいたします。再開は、11時30分といたします。


               午前11時20分  休憩


               午前11時30分  再開


○議長(足立義則君)  休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第9  議案第70号 学校法人兵庫医科大学篠山病院施設整備費等補助金交付に関する条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第9.議案第70号 学校法人兵庫医科大学篠山病院施設整備費等補助金交付に関する条例制定についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)(登壇)  それでは、ただいまご上程賜りました議案第70号 学校法人兵庫医科大学篠山病院施設整備費等補助金交付に関する条例制定につきまして、議案書並びに本日配付させていただきました学校法人兵庫医科大学篠山病院への支援についての参考資料に基づきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 さて、急速な少子高齢社会の進展とともに、全国的な地方病院の深刻な医師不足による地域医療の崩壊は、この丹波地域においても現実のものとなっております。篠山市民の命と健康を守る地域医療の確保と継続を図るため、兵庫医科大学篠山病院の存続と充実を、篠山市の最重要課題として取り組んでまいりました。


 兵庫医科大学篠山病院は、それまで長きにわたって多紀郡の地域医療を支えてきた国立篠山病院からの経営移譲を受けて、平成9年10月に開設されました。多紀郡4町と住民との強い要望の中、篠山病院は、施設整備や診療科目の充実など、地域医療を守るべく努力をされてきましたが、累積赤字や病院の老朽化が顕著なことになったことから、平成13年に市への財政支援を要請されてきました。


 篠山市としましても、篠山病院の撤退は、地域医療の崩壊に直面することから、それ以後、平成18年からは、兵庫県も交えて存続に向けた財政支援の協議を重ね、ようやく今年の5月に、国、県、篠山市が今後10年間に49億3、000万円の財政支援を行うことで存続に合意ができて、平成20年4月14日に兵庫医科大学と篠山市と兵庫県で「兵庫医科大学篠山病院の運営と整備に関する基本協定書」の締結が整い、今後10年間の存続が決定いたしました。


 ここで、篠山病院の歴史を再度振り返ってみますと、明治41年篠山陸軍病院の開設を起源として、昭和20年の終戦時に厚生省に移管されたことに伴い、国立篠山病院として長らく多紀郡民の健康と命を守る中核病院として位置づけがなされてきました。


 兵庫医科大学篠山病院への移譲後も、地域医療を守る中核病院の使命を継承されてきたところであり、その財政支援を条例として規定することで、篠山病院の存続と充実が篠山市民にとって最も重要な課題であることを明確にし、これからの新しい10年の礎とするものです。


 今回、基本協定書において示されました篠山市としての財政支援のうち、本条例において19億4,000万円の施設整備補助と1億8,000万円の運営支援のうち、毎年9,000万円を限度とした医師確保対策の補助金については、篠山病院を特定している補助をすることを規定し、もう一方の運営支援として、毎年9,000万円を限度とする救急医療体制への補助金は、篠山市内の病院群輪番制度を担当されている篠山病院を含む3病院を支援することから、別に規定することとしています。


 さて、本条例は、前文におきまして、市立病院を有しない篠山市が、篠山病院を篠山市の中核病院として位置づけ、篠山病院が市民の医療、保健、福祉に果たす役割の大きさに鑑みて、篠山病院に対する財政支援を決定し、本条例を定めたことを規定しております。


 次に、条例本文では、まず第1条の条例の趣旨としまして、篠山市の地域医療の確保と継続を図るため、地方自治法及び私学学校振興助成法の規定に基づき、篠山医療の中核を担う篠山病院に対する施設整備費及び運営費の補助に関し、必要な事項を定めるものとしています。


 次に、第2条では、市長は、篠山病院の施設整備及び運営に関する経費補助の対象を、篠山病院建設工事費、関連設備整備費、医療機器購入費などの施設設備整備費等と運営に係る篠山病院の医師確保対策経費等として、その一部を補助金として交付できるものとしています。


 第3条では、その補助金交付の限度額と期間を規定しており、施設設備整備費等補助金は19億4,000万円を限度とし、その期間を平成21年度までとしています。


 また、医師確保対策費等補助金は、毎年度9,000万円を限度とし、その期間を平成30年9月までの10年間としています。ただし、医師確保対策費等補助金は、別に定める篠山市救急医療対策補助金と合算して、篠山病院の年間収支不足分を超えないものとし、施設整備及び運営費の補助金は、どちらも年度ごとにその交付について決定するものとしています。


 第4条においては、補助金の交付に当たっての条件として、兵庫医科大学は、基本協定書の協定事項を遵守することを規定しております。


 第5条から第12条につきましては、補助金の交付にあたっての申請、決定、実績報告、額の確定、交付請求、交付、交付の特例、返還の各規定に係る内容になっています。


 最後に、第13条では、委任規定として補助金の交付に係る詳細な規定は、別に定める規則によることとし、附則では、本条例の施行は、10月1日からと規定しています。


 市民の切実な願いとして、これまで篠山市として篠山病院の存続に向け、最大限の努力を傾注し、可能な限り誠意を尽くしてきた結果、深刻な医師不足と医療状況の中、市民の命と健康を守る住みよいまちの一番の条件を維持することができました。


 今後は、篠山病院を中心に、各病院、診療所や医師会との連携と信頼関係を強め、一体となった地域医療体制の充実と、市民の皆さんとの新しい信頼関係の構築により、10年でなく末長い篠山病院の存続を目指しています。


 以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議いただきまして、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(足立義則君)  提案者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。したがいまして、質疑は大綱程度でお願いします。


 質疑はありませんか。


 19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  19番、植野です。


 私、条例で補助金の交付のきちっとした根拠を持つべきだというような主張を今まで申し上げてきまして、この条例提案に至ったことにつきましては、よかったなという思いがしておるわけですが、過去の篠山市議会の中で、ここにも上がっておりますとおり、いわゆる学校法人兵庫医科大学、これの病院だという中で、どこもこういう大学は附属の病院を抱えているわけですが、本来学校法人、いわゆる医科大学そのものは、医学の研究やとか、お医者さんを養成するだとか、ここらが大きな目的を持ってできておるものです。兵庫医科大学も運営協議会の場であったと思うんですが、私直接出たわけやないんですが、議会からも代表がその協議会に出ておりまして、議長と担当常任委員長が出ておった記憶しておるんですが、当時の理事長は、兵庫医科大学の篠山病院のこの運営協議会の中で、私たちは、先ほど私が申し上げましたとおり、研究機関なんだと、医学の。本来そういうのを目的にしておるんで、話の内容では、これは失礼だということで、議会の参加しました議員、議長、あるいは委員長が、全員協議会の場ですごく立腹して怒った経過を記憶しております。簡単に言えば、表現が悪かったように私も理解するんですが、「あなたたちと私たちとは、全く次元が違いますよ」と。「私たちがこういう研究機関で頑張ってやっておる。あなた方は農耕民族で」というような、こういう表現もある中で、モルモットとしてしか見てないと、患者を、その表現を受けたら。こういう経過もあった中での兵庫医科大学の現在まで至っていた経過があるわけです。


 したがいまして、今回地域医療を担っていただくという名目の中で、この条例が提案されてきておるわけですが、まさに研究もしていただかなければならないけれども、患者そのものが根本的にモルモットとして扱われるというような認識だけは、何としても払拭をいただいておかんことには、必ずしも地域医療に期待するという私たちの願いとは離れていく可能性があるので、そこらのこれまでの経過がある中で、これから多額の補助を出して、市民のいわゆる命と健康を守ってもらう地域の医療機関として、どのようにこれらを担保していくかということについては、しっかりと執行者において認識を持っていただいて、話し合いをしていただきたい、協議会も設けられて、そこでまた運営については、いろいろな話し合いがなされると思うんですが、当時の理事長から今かわっておりますので、あるいは病院の医院長もかわっております。必ずしも当時とは考え方も変わってきておるんではないかと思うんですが、そこらの点につき、そういう過去の経過につきまして、こういうことがあったということで、市長の方にそこらの地域医療としてのきちっとした位置づけの担保をしていただくための決意だけお伺いしておきたいと思うんです。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  ありがとうございます。


 過去の経緯に何か農耕民族と騎馬民族ですか、何かそういう話は少し聞いたことがあるんですけれども、決してモルモット扱いとかいうことではなかったんではないかと思いますが、何かそういったことがあったようには聞いております。


 ただ、今の理事長、新家さんと言いますけども、理事長は、大変篠山という土地を気に入っていただいておりますし、今回存続を決定してもらったのも、それはやはり兵庫医大とは地域医療に尽くすんだと、地域への奉仕と、こういうのが兼学の大きな精神の一つになっておるという、こういうことでありまして、これから気持ちどおり篠山市の医療、丹波地域の医療に貢献、活躍をしていただけるものというふうに信じております。


 ご指摘のように、これからそういった多額のこういうお金を出しますから、市民の期待にこたえられるような医療機関を目指してもらうということも必要ですし、また私たちも市民挙げてそういった体制を築いていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(足立義則君)  19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  ぜひともそういう方向に我々も含めてなりますような形の中での高額な補助というふうに理解をしたいと思うんです。


 もう一つ、第1条で地域医療の中核を担う施設、病院だと、こういう表現になっておるんですが、そうでなければ高額の補助は出せないと、こういうこと、よう理解できるんですが、ここをあんまり誇張することで、先ほども話ありましたとおり、市内にはほかの民間病院もかなり地域医療に大きな役割を背負っていただいている部分があります。救急医療では、先ほど提案説明にありましたほかの2病院あたりもお世話になっていかんなん経過があるので、これらの民間病院も、民間医療機関も含めて、ひとつ兵庫医大に負けん充実した医療を展開をいただかなければ、決して兵庫医大頼みだけでは、市民の医療は守っていけないという思いがします。ここらについては、今後またいろいろな話が予算にも上がっておりますとおり出てくるわけですが、ひとつ十分配慮いただいて、兵庫医大だけ特別だという形をとらざるを得んのんですが、大変難しいかじ取りが必要になってこようかと思います。市民の中には、何で兵庫医大だけなんだと、ほかの民間も頑張ってくれとるんで、こんだけ高額な補助出すんだったら、帰ってもろてもええがんないかというストレートな思いも持たれておる市民の方もあることは事実でございます。恐らく私だけでなしに、多くの議員の手元へもそういう内容の手紙が来たり、ご意見を聞かせてもろたりいうこともありますので、大変これ難しいかじ取り、あるいはおつき合いになってこようかと思うんですが、この点についても十分な配慮いただいて、開業医の皆さん、あるいは医師会全体、ほかの2病院についても、よりレベルの高い篠山市の医療が守れる方向での市とのおつき合いをお願いしておきたいと思うんです。この点についても市長の決意をお伺いしておきたいと思うんです。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  ご指摘のように、兵庫医大を中核病院としながら、篠山市の他の病院と連携をとり、医師会と連携をとりというご指摘のとおりでありますので、救急体制も3病院で連携をとっていただく必要がありますし、かかりつけ医というのを開業医の皆さんにお世話にならないけませんし、また兵庫医大も新しいこれから10年を切り開くということで、本当に高度医療、篠山市で一番の高度医療をしていただけるということで、過去兵庫医大が進出したことによって、篠山市の医療水準は上がったというふうに言われておるんですけれども、今までもうひとつ連携がとれていなかったということもみずから反省もされておるとおりでありますので、今ご指摘の中核医療と他の病院と医師会と連携をして、市民の命と健康を守れるような体制をつくっていきたいと思います。


○議長(足立義則君)  7番、奥土居 浩君。


○7番(奥土居 浩君)  7番、奥土居です。


 これは文教厚生委員会で審議するわけでございます。その前に、審議する前に一つだけ確認をしておきたいんですが、今植野議員からも質問があったように、中核病院というのは、また地域の中核を担うというような表現を公的資金を導入する理由にされておられますが、この条例をつくる前に、その中核病院というもの、こういう条件の病院に支援をするというような、もう一つ上の条例があって、これがあらなければならないんじゃないかなと思うんです。


 では、こういう基準があって、こういう基準に該当する病院については、公的資金を投入しますよという条例がなく、ここんとこ協定書が結んだから、この条例をつくったというようなことをやれば、また同じような病院が出てきたときにまたつくる、基準がはっきりしてなさすぎるんじゃないかなと思うんですね。中核病院というのは、国の基準さえありません、はっきり言って。ただそういうふうに呼んでいるだけで、中核病院とは何かなんていう規定は、私は国に問い合わせましたがないということでございました。


 それでは、ちょっと税金を出す根拠としては弱いのではないかなと。市は、市でちゃんとした基準を設けて、そして、この条例をつくっていくべきじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  中核病院を言葉とか、あるいは数字で定義づける条例をつくったらいかがかということなんですけれども、そういう条例をつくることは非常に困難だと思います。おっしゃっておることは、例えば篠山市の救急の何割を受け入れるとか、産科の分娩を何割を扱うとか、そういった定義づけを数字でするということの意味合いかなと思いますけれども、そのことだけで中核病院というのは非常に難しいですし、そういった例も見受けたことはないと思います。


 今の奥土居議員からは、一般質問でもこの病院の質問をいただくようでありますけれども、今回のこの兵庫医大が必要として、これだけのお金を支出するということは、篠山市が今置かれた医療状況の中、いろいろなことを検討しながら、これが最善の道であるというふうな判断をした結果であります。


 今、植野議員が少しおっしゃったように、そんなお金が要るんやったらもう篠山市別にほかに病院があるんではないかとか、あるいは医大にこだわらなくても、他の医療機関でもよいんではないかとか、あるいは市民病院を建設したらどうかとか、いろいろなこともこちらもこの長い間の協議の間には、いろいろと検討をしてきましたけれども、今のこの医師がいないという状況の中、篠山市が一番信頼して選べる道は、兵庫医大病院の存続であるということです。このお金も市民病院を持ったり、公設民営をすることに比べたら、決して多額とは言えないと思いますし、他に確実に篠山市の医療を担える医師がこれ以上に、医大以上に医師がきちんと供給できる病院というのはあり得ないというのが、今の社会から見た現状ではないかと思います。


 純粋な民間病院と違って、医師を養成し派遣する、地域医療に貢献するという、この医大という存在であるからこそ、当時国立病院からの移譲のときも、医大ならということで篠山市は受け入れを容認したわけでありますから、そういった総合的な判断で、篠山病院の存続こそが一番篠山市の医療に貢献できる道であるというふうにいろいろと長い間検討重ねた結果での結論ですので、たやすくここにお金を出してけしからんというのは、ちょっと私としては心外でありますので、ご理解いただきたいと思います。


 できましたら、今後どういう医療状況をつくっていくかということは、もちろん市が取り組んでいきますけれども、今まで兵庫医大がもう一つ篠山市に対してもよい印象を持っていなかった。あるいは、今回撤退ということを思っておられたということは、やはり市民との間の信頼関係が築けていなかったということが大きな原因でありまして、これまで議会の皆さんにも再々お話をしておるんですけれども、これから先は本当に市民が感謝をして、そして病院もその分活躍していただくと。


 柏原病院のお医者さんがあれだけ少なくなっても、産科のお医者さんが頑張ってはるということは、柏原の市民の皆さんが、お医者さんがに「ありがとう」という、こういう気持ちを強くあらわされて、だから私たちはここにおるんですと、こういうことですので、そういったやはり今篠山病院で活躍していただける先生も、そういう先生方が非常に多いということで、もっと市民も病院は残って当たり前、あって当たり前という、こういうことではなしに、本当にそういう気持ちでやはり中核病院として、本当に文字どおりそういう病院を築いていく必要があるんではないかと、このように思っておりますので、ぜひそういう議員の皆さんも市民のそういう先頭に立っていただきまして、そういう医療が築けるようにぜひお願いいたしたいと思います。


○議長(足立義則君)  7番、奥土居 浩君。


○7番(奥土居 浩君)  市長は、この存続に向かってかなりご努力され、また心身もかなりお疲れになったことだと思われます。それで今の答弁になったと思いますが、私の聞きたいことは全然違っていまして、病院にお金出してはいけないとか、篠山病院要らないと言っているわけではありません。それはまた委員会、一般質問でしっかりとお話しさせていただきますが、また心外と言われてもそういうこと言っておりません。それはもう私の質問書とか読んで、推測してお話しされたのかと思いますが、私は質問書でもそういう趣旨で書いておりませんので、もう一度よく読み直していただけたらと思います。


 医療を守るということは大切なことです。私が聞いているのは、この条文の中に「中核病院」ということが書かれてあります。根拠のないようなことで条文をつくっていいのかということです。


 それともう一つ、国も県も今回篠山病院の方にお金を出してきます、公的資金を。それは補助制度や寄附制度という、ちゃんと制度をつくった中で出してくるんです。そういうものが要るんじゃないですかという質問です。いいですか。これは篠山の場合は、この篠山病院だけに出す条例をつくる前に、こういうようなことがあったときに、地域の医療を守るために、「中核」と解されるその概念は市で決めたらいいと思います。別にそんな産院の取り上げ数ですとか救急、そんなことではなくて、そう思われる病院ならそう思われる病院でもいいですよ、そういうものをつくって、ちゃんと制度化しておかないといけないんじゃないですかという質問をしているんです。


 再度答弁をお願いいたします。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  今のところ一般的に制度化して、その医療に助成するというような考えはありません。今の厳しい状況の中、この篠山市の医療を守るためには、ここ10年篠山病院が一番と判断して、そのためのこれは条例でありまして、しかし、これから5年、また10年たちましたら、どういう医療状況になるかはこれまた全然わかりません。ですから、今からそういうこと予想して、一般的な補助金の条例をつくるという形をとるより、今回の今の厳しい状況の中、篠山病院の存続、中核病院であるから存続するということの方が私は適切だと思います。


○議長(足立義則君)  7番、奥土居 浩君。


○7番(奥土居 浩君)  私は市長の気持ちを聞かせていただいたらよかったんです。それはまた委員会、一般質問でしっかりと私の気持ちもお伝えさせていただきますが、今、市長はそうしたら兵庫医大学限りということで理解しておけばよろしいのですね。今回の条例については、ほかの病院のことは何も考えてない、今のところは考えてないんだと。とにかく、兵庫医科大について補助を出すという条例をつくるんだという考えでよろしいのですね。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  そのとおりです。


○議長(足立義則君)  ほか。


 14番、森本富夫君。


○14番(森本富夫君)  14番、森本です。


 長年の懸案事項、それこそ撤退というとこまでいったおった兵庫医大学と、基本協定書が結べて、そして篠山に残ってくれる。そして、今回このスタートという条例が提案されたこと、私は非常に高く評価したいと思います。


 それこそ、これから兵庫医大と篠山市がお互いの信頼に基づいて、それの信頼を高めながら本当にすばらしい地域医療の病院をあそこに築いていただきたい。そのためにこの条例の中で、書類の審査及び必要に応じて現地調査というようなこともうたってあります。だから、設計の段階から、僕はできれば市も一緒になって信頼関係に基づきながら、こういう病院がいいんじゃないのか、こういう形の施設、整備、それから環境なんかもこんな形でいいんじゃないやろかというようなことを一緒につくり上げていっていただきたいというような私は思いでおります。もう医大に任せきりじゃなしに、市も一緒になってあそこに篠山市の医療、それこそ今奥土居議員からも質問がありましたけど、中核的な医療施設をあそこにこさえるんやと。そのために、市としても何かスタッフと言いますか、ほんまの病院とはどうあるべきか、市の求める病院はこんなんやぞというようなことを出していける、兵庫医大と協議ができるスタッフが必要やないかと思うんです。担当部署といいますか、それでこそ、それでこそやっぱり多額の運営補助並びに建設費補助を出す値打ちがあるというか、もう医大が出してきはったことに対して、幾らかの審査だけじゃなしに一緒に積み上げていく、そのようなシステムを何とぞつくっていただきたいというか、努力いただきたいと思うんですが、その辺いかがでしょう。


○議長(足立義則君)  前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)  それでは、市長にかわりまして答弁をさせていただきます。


 今回兵庫医科大学の特に地域医療に関する担当部署を政策部から保健福祉部の方に、私の方に移管をしまして、この8月からそれぞれの事務を担当させていただきます。先ほどスタッフの充実の面も少しおっしゃっていただきましたけれども、地域医療の問題は、市の政策の中で大きな課題としてとらまえておりますし、特に、保健福祉部の中の保健医療福祉という、これからの在宅医療を含めた連携の中には、保健福祉部の担当がよかろうということで、こちらの方に担当させていただくことになっております。


 8月から篠山病院の方も佐々木部長という事務部長が就任されまして、順次設計の内容につきましてもご相談をいただきながら協議をしております。定期的な事務セッションにつきましても定期的にもっていくということで、今現在は定例化をしておりませんが、毎週のような形で事務の担当等含めて協議をしてまいりたいと思っています。


 もう1点、協定書の中にもございましたように、運営協議会の設置のあり方につきましても、市と兵庫医大の方が両方協力しながら設置し、その運営につきまして、双方が責任を持ってやっていくという形になっております。その設置につきましても、私どもの方も含めて、十分な意見を述べながらやってまいりたいと思っています。


 ただ、医療に関します状況は、非常に全国的な問題で非常に厳しい状況にありますから、その中で篠山市にとっての本当に地域医療で何が必要かという部分含めて、私どももこれから精力的な協議を進めたいと思っております。


 担当の方につきましても、非常にまだまだ十分な英知を努めている段階でございますけれども、総力を挙げて保健福祉部で対応してまいりたいと思っていますので、ご理解をよろしくお願いしたいと思っています。


 以上です。


○議長(足立義則君)  14番、森本富夫君。


○14番(森本富夫君)  それこそ担当の部署のさらなる勉強といいますか、研究をよろしくお願いしておきたいと思いますのと、できればこういう定期的に今現在こういう状況で、こういうような形で進んでおるというような議会への報告もいただきたい。基本プラン並びに設計図書なんかができた時点においてもご報告いただいて、議会、私たちも一緒になって前向きの取り組みをしたいと思いますので、その辺よろしくお願いしておきたいと思います。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑ありませんか。


 大上磯松君。


○8番(大上磯松君)  8番、大上です。


 この兵庫医大存続について、こういう条例もでき上がって、本当にうれしく思っている中で、ただ一つ今皆さんが言っておられるように、篠山市として相当の金額をつぎ込んでいくわけなんで、ただ一つ頭でシミュレーションした場合に、病院が新しくなって、そこに患者さん、市民の人がたくさん利用してくれてこそ、何かやった意義があるわけなんで、普通のお店と比較したら申しわけないんですけど、最初の段階に、オープンしたときに「あの店あかんで」、「あんなとこ行ったらあかんで、腐ったもんが売ってあるで」とか、「いやいや、あそこの店は新鮮な物がええで」という、そういう考え方がすごい僕は大事だと思うんです。


 だから、いかにこの存続され、リニューアルして新しい病院が建築された上で、「さすがやっぱりこんなん何かあったら兵庫医大篠山病院へ」というような流れになるような全協でも話が出てたように、医者の質とか、また病院の中の雰囲気とか、何かそういうことに対して、私個人が医大の人と話し合える場もないので、そういうことを市長が先頭になって、そういう資質のことについて、大いに提案、提言していただきたいなと思うのが危惧しているわけで、本当にこれが5年後、10年後たったときに、「何やあんなとこへ金つぎ込んで」って言うんじゃなしに、「よくぞすばらしい病院が存続できたな」ということになるようなシミュレーションというものを頭に描いているので、その点だけひとつ要望しておきますので、その辺につけて何かありましたら一言お願いいたします。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  せっかくこれだけつぎ込むんですから、市民の信頼を得られるような体制、あるいは、そのお医者さんということやと思います。医大の方もこの篠山病院にやはりお医者さんに来てもらわないけませんので、すると、篠山病院に来る若い医師が、篠山病院に来たらよい勉強になったり、地域のいろいろなことを学べたりという、こういう意欲がわくような職場にもしてもらわないかんと思っておりまして、そこらは病院の方も新しい体制をつくって取り組もうということで、その意欲は十分私の方に感じられるんですけれども、今おっしゃるような体制をつくっていただくように、機会があるごとにお願いをしていきたいと思いますし、運営協議会というのができましたら、議会の方からも入っていただくことになるんではないかと、今までの例からいきますと思っとるんですが、議員の皆さんのそういった要望もまたいろいろと市民の声として届けていただければありがたいと思います。


 ただ、篠山市は市民の中では口の悪い人がありまして、大上さん御存じのようにふるさと一番会議でもね、失礼な人がおられてね、あれは本当に失礼と言うんですか、そういうことをまたいろいろとご指導いただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  ほか。


 10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  10番、西田です。


 総論的な話、大変皆さんされていますので、ちょっと各論的な話をしたいんですけれども、さっきの奥土居さんが言ったところの中身で、当然兵庫医大ということ限定されたようですけれども、さっきも言いましたように、救済マンというのは、他の医療機関にも使うわけやから、そういう意味では前例の条例みたいなのが必要ではないかというご指摘やと思うんでね、これは少しちょっと考えてもらう必要があるのかなという、これは今すぐではない。


 それで、私は今ちょっと心配をしたいし、思っているのは、この中で平成20年に設計申請と、こういうことなっていますね。当然ね。とすると、あともう数カ月でこの中身が出てくると。もう既にこれが篠山市に示されているのかどうかということが一つ、具体的にね。それが一番大事なことだと思うんです。


 私は、今までいろいろなこと体験した中で、計画と実行はかなり変わってくる。延期もありますし、中身の問題も変わってくる、こういうことが当然あるわけです。そうすると、この11条の問題というのは、大きく影響してくると思うんです。要するに、補助金の額を決定前であっても、補助金の全部、または一部を財産支払をしましょうと、こういう中身。これは当然今度は篠山市が9億なり19億のお金を、いわゆる一たんお渡しするわけになりますから、これは当然借金で、合併特例債含めて借金で対応すると、こうなっています。そうすると、計画面が明確にされていない段階ということを想定したときに、これは非常に大きな私たち篠山にとっては負債として来るわけです。借金の利息払っていかなあかんと、こういうことになるわけだから、こういう問題を相当ちゃんとやっぱり詰めた上で、こういう条例が施行されるということを大前提に考えないと、「いや、もう計画はしていますよ」と、「だから24年にやります」、「21年はもう建設の予定です」、予定ですよ、これあくまで、予定ですという中身で、これだけのお金を事前に渡していくということになるわけやから、この辺のいいかげんさというのは絶対してはならんと思うので、この辺については、どういうふうにこれから詰めて整理をしてやるのか。24年にはこういう設計ができます、そうすると先ほど森本議員がおっしゃったような、要するにそこにちゃんと行政側としての参画をしているのか、そしてその中から市民の要望を踏まえた建設を具体的にどう進めてもらいたい、あるいはこういう設計段階でこういうところについての強化図ってもらいたいというようなことも含めて、そういう意見がこの中で出せるのかどうか、これはやっぱり大きな課題だと思うんです。そういうふうなこと思ったときに、やっぱりそういうようなところのことをきちっと整理をしていかないと、篠山市はお金を出した、いわゆる建設はおくれてきたと、こういうようなことが当然想定をされるので、その辺のことについての詰めをどういう段階でやるのか、これちゃんとやっぱり聞かせてもらいたいと思うんです。


○議長(足立義則君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  この条文の趣旨は、兵庫医大側も今兵庫医療大学というのをつくって、まだ学生さんが定員に満ちていないというような、財政状況厳しい面があります。ということで、工事をするということになっても、資金の調達に苦労されます。そういう意味で、必要な時期に、資金の必要な時期に必要な資金が欲しいと。普通の補助金のように年度末に一括して補助金、出来高見合いで払うという方法では、資金調達上非常に無理が生じますので、協定書の中でそのようなことがないように、概算であっても先払いをしてほしいということが、そういう趣旨の条文がありまして、それに基づき支出を前倒しでしようというものであります。


 ご心配のように、予算を使うめどもないのに、先に出してしまう、予算があるから出してしまうということは考えておりません。病院として工事を発注するのに必要なというような時期を確認いたしまして、それで支出をすると、そのようなことで運用していきたいというふうに思っております。


 ということで、その辺をしっかり事務的に詰めまして、議員にも言われたようなことが生じないようにしてまいりたいと思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  ちょっと再確認しますけども、この資金は、もちろん大学病院ですし、当然私も承知してますけども、当然今大学に最終的にいろいろな問題があって、認可がされてないというようなことで、資金が大変困っていらっしゃるということは薄々は聞いていますからわかるんですけれども、今の話と関係ないわけでしょ。あくまでも兵庫医大に対してのお金という理解でいいんやね。今何かちょっと違ったように聞こえたんで、それは間違いないですね。兵庫医科大学篠山病院にということではないんですか。要するに、兵庫医科大学という大学の総的ないわゆる財政の問題について補てんをすると、そういう認識なんですか、ちょっと今僕間違ったんですみません。


○議長(足立義則君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  ちょっと誤解を与えたかもしれませんが、兵庫医療大学の件を出しましたのは、兵庫医大として新たな投資をする、そういうスタミナが十分にないという状況を申し上げたので、ということで、補助金の支出のタイミングですね、これについては、できるだけ早いタイミングでということを要望されております。そういうことでございます。


 それと、概算払いですので、当然不用になった分については、返していただくということになります。


 以上です。


○議長(足立義則君)  10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  私が心配しているのは、もちろん計画どおり遂行してもらわな困るわけじゃないですか。そのことよくわかっているわけ。ただ、今言うたように、兵庫医大の経営状況なんかも心配をすると、そう簡単に今言うたようなことにストンストンストンと落ちるのかどうかという心配をしておるわけです。そうすると、例えば平成21年にはもう建設やから、当然そのときに19億のお金を当然払い込みするわけじゃないですか。19億のお金ということになると、金利の問題も含めて非常に大きな課題になるわけで、ましてやこの財源をどうするのかということについては、市長は頑張ってやりますというだけで、じゃあ具体的に何をそうするのかというような、僕としては、まだ示されてないと思っているんですけれども、いずれにしても、そういうだけのたくさんのお金を出すわけやから、そうすると時期の問題とかいろいろなことによって、非常にその間私たちが思っている建設が順延するというか、おくれるというのになれば、大変ないわゆる私たちにとっては、市民にとってもこんだけお金かけたのにいまだ何やってんねやという話になるわけだし、ましてや篠山市にとっては、それだけの部分は、要するに償還期間が決まっとるかもわからないけれども、いわゆる事前に金利を払わなきゃいけないような先行的なお金を出すということにつながるわけやから、その辺はやっぱり十分中身と含めてやらないといけないんじゃないかという思いがあるので、今すぐ話でちょっともう少し私にわかるようにこの説明をしてください。


○議長(足立義則君)  金野副市長。


○副市長(金野幸雄君)  わかるようにとおっしゃられますと、医大が工事発注をするということになりますと、発注をして契約するということになりますと、例えば前払い金というようなことが発生してまいります。そのときの資金が必要であると。ただし、補助金が出るのがただし年度末だということになれば、たちまち資金調達を医大側でしなければいけないということになります。そういうことがないように、必要なお金は概算であっても先にお払いをするという仕組みにするということでございますが、まだちょっと不足でしょうか。


○議長(足立義則君)  17番、渡邊拓道君。


○17番(渡邊拓道君)  17番、渡邊です。


 今いろいろと議員の中からもこれから巨額な支援をしていくわけですから、不安な声も出てるかと思うんですけども、この条例案を拝見させていただきまして、やはりそのあたりの補助金の交付に関して、どういう形でそれが適正にされていくのかというようなことがやはり一番私としましても気になるところでありまして、協定書結んでいただくに当たっても、先ほどの話の中に出てきましたけど、運営協議会といったようなものを設置してといったようなことがあったかと思うんですけども、ですから今回の条例の中にも補助金の交付に当たって、ある程度その運営協議会が何らかの働きを、意向を反映されるようなものになるのかなというふうに思っとったわけなんですが、今回この条文見せていただくと、その運営協議会についてのことが特に入ってない。強いて、その中で見ると第4条の補助金の交付条件で、基本協定書において協定した事項を遵守しなければいけないといったような、若干そこで協定書の部分が触れられていて、協定書の中に運営協議会という言葉が出てくるといったそのあたりで位置づけがされているのか、ですけども、やはりこの運営協議会がある程度補助金の交付に関して、運営協議会の意向が反映されるようなシステムをつくるべきではないかというふうに思うわけなんですけれども、その点について、ちょっとご所見をいただきたいなと思います。


○議長(足立義則君)  前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)  先ほどの渡邊議員のご質問に運営協議会の機能、協定書にも第9条に協定書がございます。ただ、病院の運営協議会につきましては、乙が設置すると、兵庫医大が設置するという形にしております。設置に関しましては、市と協議をしながら進めるという形にしております。


 協定書の中にも2項におきまして、篠山病院の財務状況につきましての公表をしなければならないとか、運営状況についても審議をするという形になっておりますし、市民の意見を聞きながらという部分の市民参画の部分も含めて、こちらの方も運営協議会の設置のあり方については、要望してまいりたいと思っていますので、その辺の内容をできるだけ公開しながら、開かれた市民病院の運営と、兵庫医科大学の運営という形でもってまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思っています。


○議長(足立義則君) 9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  大変遅くなっておるんですが、私の所管でございますので、言うてええんかどうか迷っておったんですけど、一つだけその根拠で、趣旨の第1条で、地方自治法の232条というのと、もう一つその私立学校の振興助成法によると、こう書いてあるんですが、私立学校振興助成法というのは、今回の篠山病院を運営助成するのに。果たしてこの根拠となるんかどうかということなんですが、これはもともと私立大学校が、生徒さん方が非常に高い授業料払ったり、そのようなことのないように公立学校との調整等々含めて、そういう格好で公的な助成をしてできるだけ均衡を保つとか、また文部科学省がいろいろな研究課題としているようなことを、この大学がそういう研究するために出すと、こういう一つの目的がその中にあるんではないかと思うんですが、今回の篠山病院の運営を助成するというような枠の中に、根拠として私立学校の振興助成法というのが果たして当てはまると、私もちょっと専門的にわからないんですが、これ、あとで委員会でと思っておったんですが、市長等々おられるところでこの辺はっきりしてもろておく方がええんではないかとこう思いましたので、ちょっとその辺の内容、説明いただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)  それでは、吉田議員のご質問にお答えします。


 地方自治法と私立学校振興助成法第10条、これちょっと条文を読ませていただきますと、第10条のその他の助成で、国または地方公共団体は、学校法人に対し、第4条、第8条及び前条に規定するもののほか、補助金を支出し、また通常の条件よりも有利な条件で貸し付けをし、その他の財産を譲渡し、もしくは貸し付けることができるということで、ただし国有財産云々と、国有財産法並びに地方自治法96条及び230条からという部分でございまして、こういうこの条文と地方自治法の公益上の必要になる場合においての寄附また補助をするということができるという部分を両方とりまして、市の補助ができるというふうに位置づけて、ここの条例の中に啓上させていただいたという部分で、国、または公共団体がそういう48条に規定するもののほかに、補助金が出せるという条文を引用させていただいているという理解で、条例に啓上したという考え方にしております。


○議長(足立義則君) 9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  ということになれば、この今言いました私学の方も根拠として成り立つと、こういうことでええんですね。


○議長(足立義則君)  前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)  根拠法は、非常にこの条文自体だけでは薄うございますが、市が議会等も含めてこういう条例を制定する際に当たりましての根拠的なものの部分を、学校助成法とこの地方自治法と両方あわせて、根拠をもっていこうという考え方をしておりますので、この根拠に一つの学校法人からの根拠として考えているというふうにご理解いただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第70号は、文教厚生常任委員会に付託することにしたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第70号は、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。


 ここで暫時休憩をいたします。再開は、1時30分とします。


               午後12時25分  休憩


               午後 1時30分  再開


○議長(足立義則君)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。





◎日程第10  議案第71号 篠山市立小中学校適正配置等審議会条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第10.議案第71号 篠山市立小中学校適正配置等審議会条例制定についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 松尾教育部長。


○教育部長(松尾俊和君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第71号 篠山市立小中学校適正配置等審議会条例について、議案書並びに本日配付いたしております篠山市立小中学校適正配置等審議会条例案の概要説明に基づきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 篠山市教育委員会では、平成11年4月の市発足から3年経過した平成14年3月、本市の教育行政が抱えるさまざまな教育課題について、その解決と円滑な教育行政を図るため、篠山市教育基本構想検討委員会の答申を受け、篠山市教育基本構想を策定いたしました。


 以降、教育委員会におきましては、この基本構想を中心に据え、中学校通学区の見直し、いわゆる学校選択制、学校給食センターの整備、幼稚園の統廃合など、今日的課題に対応した教育行政を展開してまいりました。


 また、篠山市議会におかれましては、本市の義務教育における学校の適正規模、適正配置を調査するため、平成17年3月に学校適正配置調査特別委員会を設置され、平成18年2月21日には、市議会本会議において、その調査内容が報告されております。


 さて、今回ご提案させていただきます条例につきましては、篠山市教育基本構想や市議会学校適正配置調査特別委員会の調査報告を念頭に置きながら、全国的に急速に進む少子化、現在の児童生徒数や今後の見込みなどを踏まえた上で、より魅力ある学校づくりを推進し、さらに充実した学校教育の実現を図るとともに、本市におけます学校の適正規模と配置の具体的な方策を検討いただくため、保護者、学校関係者、地域住民の皆さんで構成し、調査審議いただく篠山市立小中学校適正配置等審議会条例でございます。


 教育は、次の世代を担う子供たちに、よりよい市民としての資質や能力を培う将来への投資であり、豊かな心とすこやかな身体を備え、自分の将来に対して夢や志を持つことができる子供がはぐくまれることは、市民共通の願いであります。篠山市立小中学校が、さらに活力あふれる魅力ある学校として、より充実した教育環境を整備することは、教育に熱心な若い世代も引き寄せ、ひいては、篠山へ帰ろう住もう運動にもつながるものでないかと考えております。


 それでは、条例の内容につきまして、ご説明を申し上げます。


 本条例は、8条からなっております。


 第1条では、設置として、本市における小中学校適正配置の具体的な方策を検討するための附属機関となる篠山市立小中学校適正配置等審議会の設置趣旨を定めております。


 第2条は、この審議会が所掌する事項を定めており、教育委員会の諮問に応じ、第1号では、魅力ある学校づくりに関すること、第2号では、市立小中学校の適正規模に関すること、第3号では、市立小中学校の適正配置に関すること、第4号では、市立小中学校の通学区域に関すること、第5号では、教育委員会が特に必要と認める事項を調査審議することといたしております。


 第3条は、組織として委員13人以内としており、委員として、第1号で識見を有する者、第2号で篠山市自治会長会を代表する者、第3号で市立小中学校保護者を代表する者、第4号で市立小中学校校長会を代表する者、第5号でその他教育委員会が必要と認める者としております。


 第4条は、委員の任期で、2年としております。


 第5条は、審議会に会長及び副会長を置くこととしており、それぞれの定め方と役割を規定しております。


 第6条は、審議会は会長が招集し、必要があると認めるときは、関係者の出席を求め、意見を聞くことを可としております。


 第7条は、審議会の庶務を教育委員会教育総務課において行うとしております。


 第8条は、本条例に定めるもののほか、審議会に関して必要な事項は別に定めるとしております。


 附則といたしまして、第1項で、本条例は公布の日から施行することとし、第2項では、篠山市特別職の職員で、非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例を一部改正し、篠山市立小中学校適正配置等審議会の委員報酬として日額4,000円といたしております。


 以上、まことに雑ぱくな説明ではございますが、よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。したがいまして、質疑は大綱程度でお願いいたします。


 質疑はありませんか。


 11番、隅田雅春君。


○11番(隅田雅春君)  11番、隅田でございます。


 子供の成長は早く、また学校の耐震化工事も急を要しておりますが、ここで第1次答申、第2次答申と書いてあるんですけども、学校の適正配置は、例えば第1次答申が出た段階で、すぐに実行に移されるのか、それとも第2次答申の発表まで動かれないのか、そこら辺の方針をお聞きしたいと思います。


○議長(足立義則君)  松尾教育部長。


○教育部長(松尾俊和君)  学校耐震につきましては、前回でも申し上げましたように、まず最優先で取り組む考えでおります。それと、第1次答申は、一応この予定では来年の2月ということで、この時点である程度の骨子が出ましたら、具体的に地域によっては同意がおおむねとれるところについては、平行して具体的に動くというふうに考えております。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


 19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  19番、植野です。


 2点お尋ねしたいと思います。


 まず1点目は、委員さん13名以内で、5項目にわたってそれぞれ自治会長会を代表、保護者代表、小中学校の校長会の代表と、こういう形で選定をされるわけですが、22年の9月最終答申まで約2年間、それぞれ今申し上げました3つの代表される方は、役員任期やとか、校長先生にしても、いわゆる退職されていくケースも出てこようかと思うし、保護者の方も子供が卒業すると保護者でなくなると、こういう状況が長期の2年間いうことになってくると、出てこようかと思うんです。そこらについては、いわゆる充て職でかわられたらかわられた人が今度は委員にと、こういう形もやむを得ん状況が出てくるんやないか思うんですが、私は2年間継続してやはり審議いただくメンバーである方が、より積みができる、審議ができるんやないか思いますので、そういう不都合が生じるおそれがある内容の条例になっておる、ここらの不安があります。どのようにされようと考えておられるのかお尋ねしたい。


 もう1点は、第6条4項で、必要と認めるときは、関係者の出席を求めて意見を聞くことができるというふうになっておるんですが、確かに関係者の意見を聞くことは大切じゃないかと思います。関係者とは、どのような関係を想定されておるのか、お尋ねしておきたいと思うんです。


○議長(足立義則君)  松尾教育部長。


○教育部長(松尾俊和君)  まず1点目の委員構成でございますが、13名、この方につきましては、充て職というより、むしろその方2年任期でございますので、その間は委員として全うしていただくと。仮に、PTAの会長の中で選ばれて、PTAの会長降りられても、そのまま引き続いて継続してご審議をいただくというふうに考えております。


 2点目の関係者でございますが、いろいろな関係者というのは想定されると思います。例えば、学校の適正配置に伴います具体的な、例えばそこの自治会長さんなり、それから内部でもこれに関係するような関連した項目が出てくると思います。例えば、今小中学校の適正配置という形で言っておりますが、例えば、幼保一体化のことであれば、福祉部とも関係してきますので、そういった方も説明等でまたお呼びするというようなケースもございます。


 以上でございます。


○議長(足立義則君)  19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  2点目の関係者については、およそ理解できたつもりです。


 1点目の保護者については、保護者でなくなっても、いわゆるPTAの役員さんを想定されておるようですが、継続して2年間お世話になるということなんですが、自治会長、校長会、ここらも同じような形をとられようとしておるのか、3項と同じというふうに解釈したらよろしいんですか。


○議長(足立義則君)  松尾教育部長。


○教育部長(松尾俊和君)  そのとおりでございます。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


 5番、前田えり子君。


○5番(前田えり子君)  5番、前田えり子です。


 2点お伺いします。


 この学校適正配置の問題は、行財政改革の中で出てきたわけですけれども、やっぱり教育という点では、本当に教育委員会の考えというか、そこがすごく教育の内容にもかかわってくると思いますし、大事だと思うんです。


 今教育懇談会も各地で開かれていますけれども、その中でもこの適正配置ということが出てきたところには、住民の戸惑いもあるような印象も、私出席したところで、参加させていただいたところで感じました。そういう状況を踏まえて、さっき話がありました平成14年の教育基本構想に教育委員会の統廃合の方針が示されているわけですね、実際に配置計画が示されているわけですけれども、その教育委員会のその方針はどうなったのかということと、その間、6年ぐらいたつわけですけれども、余り話し合いもされてなかったような状況をお聞きしているんですけれども、その間何もなかったというか、結局は住民の合意が得られてないということなんじゃないかなというふうに思っているわけですけれども、そういうとこらへんのことをちょっとお聞かせください。


 それと、今回新たに審議会をつくるということですけれども、第2条に魅力ある学校づくりに関することというのが、第1番目に挙がっていますけれども、その前提となるということが以下2、3、4の適正規模に関することとか、適正配置に関すること、通学区域に関することという、学校統廃合を意味するそのことを含んだ魅力ある学校づくりに関することというふうに考えるのか、学校統廃合いうことで進めるという教育委員会のはっきりした方針かということをお聞きしたいと思います。


○議長(足立義則君)  松尾教育部長。


○教育部長(松尾俊和君)  まず1点目の行財政改革等に今回挙がっておりますけれども、やはり教育委員会でございますので、やはり教育の視点というのが一番大切ではないかと考えております。


 それと、適正配置等につきまして、確かに昨年の19年の教育懇談会から初めて出されたということで、住民の方に戸惑いがあるというのは確かに事実でございます。平成14年3月に教育基本構想をお示ししましたが、その後6年間余り、正直申しますと、学校適正配置については、一時凍結をしておりました。これ、市の方針として学校適正配置については、凍結というような形で、教育委員会としては、その間教育懇談会では一切話をしておりません。私が去年入って19年初めて学校適正配置という話を、それぞれ地域において説明したところでございます。そういったことで、ちょっとご理解いただきたいと思います。


 それから、第2点の質問の第2条の魅力ある学校づくりでございます。


 ご指摘のように、適正配置等、それから通学区域の見直し、それから適正規模、これも含んでおります。魅力ある学校づくりというのは、特に何を意味するかと言いますと3点ございます。子供たちにとって魅力ある学校とは何か。そして、保護者にとっては、魅力ある学校とは何か。地域にとっては、魅力ある学校とは何か。この3点の中で、例えば、子供にとっては当然勉強だけでなく、友達や遊び一つにしても、何より楽しい学校でなければならないと。学校に行けば多くの友達と一緒に、例えば野球をするとか、いろいろなゲームをするとか、例えば合唱するとか、これが果たして2名、3名といったようなとこでそれが可能かどうか。


 それから、保護者にとっては、当然学校は勉強をするところでございますので、知・徳・体、いわゆる知育、徳育、体育、バランスがよく成長していただいて、安全で安心できる通わせたい学校であるというのが、一つの保護者にとっては魅力ある学校ではないかと。


 最後に、地域にとっての学校でございますが、やはり学校というのは、ふるさとのよさを受け継ぎ、さらに地域のよさを高めてくれる学校というのが、地域にとっての魅力ある学校でないかと、このように考えております。


 以上です。


○議長(足立義則君)  14番、森本富夫君。


○14番(森本富夫君)  はい、森本です。


 全協でご説明いただいたときに、委員として一般公募を募るというご説明いただいたんじゃないかと思うんです。それがこの3条の第5その他教育委員会が必要と認める者というとこに入ってくるんじゃないかと思うんですが、この条例が議会を通ってから、一般公募開始なされるというふうに思っておるところでございますが、できるだけ広い範囲で、教育行政に関心を持ち、意欲を持っていただける方の一般公募に努めていただきたいと。ですので、どのような形で一般公募を募ろうとしておられるのか、またそれで予定なされている一般公募の定員より多くの応募があった場合、どのような基準で公募の委員さんを設定していこうとしておられるのか、その辺だけちょっと確認をしておきたいと思うんですが、よろしくお願いします。


○議長(足立義則君)  松尾教育部長。


○教育部長(松尾俊和君)  一般公募につきましては、当然この条例が可決されまして、それ以後10月に入ると思いますが、9月30日の議会が終了しまして、10月から一般公募の方にかかりたいと思っておりますが、今現に準備委員会で既に8名の方が準備委員会で動いております。公募委員につきましては、3名の方を一般公募として募集する予定でおります。


 ただ、確かに公募委員がかなりある場合は選考という形で、一応定数といいますか、人数につきましては、13人が適正じゃないかというふうに考えております。


 それから、実際どういった方になるかいうのは、やはり地域性なりいろいろなバランスを考えながら、内部で選考を考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  12番、河南克典君。


○12番(河南克典君)  12番、河南です。


 学校の適正配置ということで、この中で一番問題になってくるのは、適正化配置検討委員会か何かでもやりましたんですけれども、校名をどうするかということによって、これ非常に抵抗があると思うんですよ。どこどこの学校がどこどこへ吸収されたとか、どこが廃校になって、どこの学校が残った、校名を残していくとこういうことがあって、その地域のコミュニティがなくなってくとか、どっかの学校が消えてなくなるというような、物すごくそういうイメージがこの前の検討委員会でも出たわけです。


 だから、この際、やはり篠山市第1小学校、第2小学校とか、こういうふうにしていくと、その地域の校名が残らないというか、どっちから1にするのか2にするのか、こういうことも視野に入れて統廃合のことをやっていかないと、どうしても地域名を残すとその地域のそういう感情が物すごくあるんで、その辺も必要と認める事項になるのかどうかわかりませんけど、その辺を十分視野に入れて取り組んでいっていただきたいなと。その辺について何か考えありましたら。


○議長(足立義則君)  松尾教育部長。


○教育部長(松尾俊和君)  河南議員の校名をどうするかということでございますが、当然学校名がなくなるというのは、その地域の住民にとってはやはり心情的に寂しいと言いますか、ご理解するところでございます。当然学校名につきましても、そのあたりどういった学校名がよろしいか、そのあたりについては、地域住民の皆さん方と協議しながら、学校名も変えていくと。


 と言いますのは、幼稚園の方で既に統廃合行いました。それぞれ幼稚園の園名につきましても、地域に配慮するというような形で園名も変わっております。


 以上でございます。


○議長(足立義則君)  10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  10番、西田です。


 もう既に適正審議会ありきみたいな話になっているんですけど、問題は要するに先ほど言いましたように、基本構想の中で統廃の問題含めて、こういう基本的理念というのは出されていた。そして、議会はやっぱりその理念が十分できていないではないかということで、イライラしながら実は平成18年に、いわゆる学校適正特別委員会というのを議会で立ち上げたという経過があるわけ。問題は、一向に進んでいない行政側のこうした問題について、何らやってないという。


 先ほど部長が凍結をしたというふうに言ったけれども、そんなこと事実あったんですか。少なくとも私たちが、私もその当時の議会の適正特別委員会のメンバーですけれども、そのようなことは聞いてないです。凍結というような言葉はね。これ議事録にそういうふうに出てるのだったらちょっと問題やけども、問題は、いずれにしてもそういうような状況があって、議会の方が早いこと今回の問題について、やはり一定の方向性を示さないかん、だれが示すんか、なかなか教育委員会はやらない、やらないから議会がやろうということで、実はこれ動いてきたことは事実じゃないですか。ここに何人かその当時のメンバーがいらっしゃいますけれども、考え方がそういうことが起こってきた。


 今回やっぱりそういうようになれば、当然方向性というのは、もう既に教育委員会も、あるいは議会としても考え方が出されているんじゃないですか。なぜ今あえてこの審議会を立ち上げて、その方向性をまたさらに2年もかけて議論せないかんのか。今回の予算にしたって、これ116万か何かの予算を2年間やっぱり300万近い予算を組んでいくわけじゃないですか。これ非常に私にとってはむだ遣い。これは、じゃあ裏を返せば何やというたら、いわゆる議会もだし、教育委員会もちゃんと出さないかん立場を放棄しながら、議会も出したけれども、それでもなおかつやっぱり市民に対する説得性がないと。だったら、いわゆる審議会立ち上げて、その中からちょっと荒っぽい言い方やけども、市民のいわゆる行政と市民の中の何か壁みたいなもんをつくって、そこに少し、いわゆる僕、簡単に言えばガスぬきという言葉やけども、そういうようなことにつながってんじゃないかと、そういうふうに思うわけですね。もっともっとやっぱりこんだけのこと考えるんやったら、もう既に教育委員会の責任において、方向性をちゃんと示し、議会もその方向出しているわけやから、そのこと受けて教育委員会はこういう方向で行きたい、当然市民は反対しますよ、いろいろな問題出てくる、当たり前の話や。しかし、それを乗り越えるために、どれだけの教育委員会としての懇談会なんか今までやってきたんかということを前回の質問でやったわけやね。そやけど、その中で今やりますということで、審議会という名前が出たんだけれども、そういうようなむだ遣いよりも、もっともっとストレートに、この間の幼保一元化の問題にしたって、プロジェクトチームが職員でつくりましたと言っているわけ。市長が堂々とそういうことについて中間報告やって、わざわざ全員協議会開いてやった、ねっ。そんなことがなぜできないんですか、今回の中で。


 ということ考えたときに、これは極めてむだ遣いになるというふうに私は思うんです。方向性はもう決まって出とる。考え方も方向、あとは教育委員会どうするかというだけの話じゃないんですか。どこにこれをほんならもっとさらにこれだけの審議会をつくって、議論をしてやっぱりやっていかないかんのか。言うなれば、何か市民に対する、いわゆる風当たりを少しでもするような審議会、私は今までの篠山市の審議会というのは、こんなことばっかりつくってきたから問題あるということ何回も言ったけども、問題はそういうようなことになっているんじゃないか。もっともっと真剣にこういう問題を出す能力が教育委員会にないのかどうか。そんなことをもう一遍原点に戻って考えてもらいたい。そういうことについて教育長の考え方どうですか。もう一度聞かせてください。


○議長(足立義則君)  松尾教育部長。


○教育部長(松尾俊和君)  課題につきましては、いろいろございますけれども、教育基本構想を立ち上げしたとき、私ちょうど教育総務課長ということで、これの担当でございました。基本構想をつくり上げ、学校選択等もって学校の適正配置についても、それぞれの地域なり説明はしたところでございます。


 ただ、その後、地域の方々については、まだあの時点では時期尚早といいますか、いろいろな異論がございました。強引に教育委員会がやっているというふうなことで、いろいろなおしかりも受けたところでございます。


 その後、先ほど申しましたように、当時の市長の判断で、学校適正配置については、しばらく保留といいますか、このことについては、教育委員会としては触れないという方針があったというふうに聞いております。ちょうど私、16年、17年、18年はちょっと教育委員会から離れておりましたけれども、その間については、一切学校適正配置については、教育懇談会等でも話をされてないということを聞いております。


 私、思いますに、昨年からこういった形で教育懇談会にも話しましたように、この教育基本構想についても、さらに具体的な計画を推し進める上で、あえて学校適正配置等審議会というふうな形の名称をしております。


 と言いますのは、具体的に保護者の方から、昨年あたりから特にPTAの方から、地域によっては一日も早く学校の適正配置をお願いしますというような要望も聞いておりますので、そういったことを踏まえて、具体的にどういった形で適正配置をしていくか。それから、学校の教育基本構想そのものについても、一部見直しも必要でないかというふうに考えております。


 また、データにつきましても、当時と比べますと、さらに少子化も進んでおります。このままいきますと、平成26年度には、全校生徒が10名を切るような学校というのが想定されておりますので、そういったことを踏まえまして、具体的に学校適正配置に進めていきたいというふうに考えております。


 それと、決してガス抜きでございません。教育構想、この審議会につきましては、あくまで諮問機関でございますので、その答申を受けまして、教育委員会として責任を持ってその内容についてはそれぞれ地域に持って行くと、説明しに行くということに思っております。


 それと、予算でございますが、補正予算の方でも挙げておりますように、30万ぐらいの報酬関係だけをお願いするということで、100万じゃございませんので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(足立義則君)  河南教育長。


○教育長(河南秀和君)  西田議員からのお尋ねの件ですけれども、今回の篠山市立の小中学校適正配置等審議会、こうしたことに関しましては、教育委員会は、平成19年度から正直申しまして適正配置についてもう一度事務局内部で見直し、そしてまた教育懇談会等で話題にしましたところです。


 そうしたことを踏まえて、やはり今より広くしっかりと意見をお聞きして、これまで論議なされていなかっただけに、そしてあわせてより実効性を持って、教育委員会が方向性を持って進んでいきたいと、そうした強い思いでもって、この条例を提案をさせていただいておると。


 ですから、部長も先ほど申し上げましたように、最初の答申を待たずとも、大方の地域の理解が得られる、保護者の願いがかなえられるということであれば、迅速に対応してまいりたいと、こうした思いで、そこには教育委員会としての主体性を持って取り組みたいと、こういう思いでございますので、ご理解賜りたいと、こう思っております。


○議長(足立義則君)  10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  西田です。


 今、先ほどこだわるつもりないんやけども、教育委員会として素案を持ちながら、しかし住民のいろいろな反発とか配慮とか、いろいろなことによって凍結したというんか、前の市長がそのことをしなかったと、こういう言い方をされたんやけどね、そうすると、もう既に平成14年に出された教育基本構想の中の中身としては、これはこの間の畑校区の教育懇談会でも質問して、いろいろな話が出たけども、問題は既にその段階で方向性は出されているんじゃないですか。ねっ。今情勢が変わっているとか、少子化になってきておるとか言うたって、もう既にその段階ではそういうことの基本というのは起こっているわけじゃないですか。もう1990年代から少子化は当然のこと出てきておる。篠山、ちょっと間違った6万人構想なんか出したけれども、しかし、やっぱりもうその段階ではそういうことは方向は出されている。まして、教育委員会は、そういうことについて基本構想の中で出して、そしてその方向性を出した。そうすると、確かに凍結をしたということになるにしても、速やかにそうした状況を踏まえたときに、その方向性が示されて当たり前じゃないですか。


 ところが、それが出されてなかったがゆえに、議会の方があえてそういう方向出さざるを得なかったという、この事情というのは、やっぱり当時のことはよく皆理解していると思うんですよね。それが今になってから、あえてまたこういうことによって審議会をつくると。それやったら、一体教育委員会なり行政の執行者の責任って一体何なんですか。そこが問題なんですよ。やっぱりそこまで出してきて、これだけの議論をし、議会にしたって大変なお金を使って視察をし、それぞれの審議をしながら、何回も何回も会をやって、そして最終的な平成18年のあの2月の答申を出しとる、考え方を出してるわけやからね。そういうことが全く生かされてないということについては、一体どうなんだかということですよ、問題は。教育委員会もその方向性を持ってやってきた、凍結はしたけれども、その方向性を示してきた。議会もそういうことにイライラしながら示してきた。そういうような大変な労力と、いわゆるあれをしてきた結果の話がね、あえてまたここで審議会をせないかんというようなね、これは一体一体何やったんなのかということは、審議会の真意とか意味というのがね、私はやっぱり非常にまざった言い方で失礼な言い方になったかもわからないけれども、やっぱり市民感情の何かのクッションにしてしまうんやないかというような恐れがあるというふうに言わざるを得ない。だから、これはやっぱりもっともっと議論する、審議する、ただ単にこんなんやったらよろしいという話に僕はならないと思うんですよ。もうちょっとしっかりしたものを教育委員会としても出すべきやないかと思うんでね、今のような話であれば、あくまでも一般論の回答しかなってない。僕が言っている真意というのは、全く理解されていないというふうに思うんで、もう一度その辺についての回答もしてください。


○議長(足立義則君)  松尾教育部長。


○教育部長(松尾俊和君)  行政の責任といいますか、教育委員会としての責任はどうかというふうなご質問でございますけれども、この議会でおきました特別委員会の報告書、それと篠山市の教育基本構想、やはりこれは基本には置いております。当然、議会の特別委員会の報告書で提言いただきましたことについても、これは真摯に受けとめております。この文言の中にも書いてありますように、結びにやはり学校適正配置の実現には、今後プロジェクトチームを編成し、積極的に市民との対話を重ねていくことを望むものであると。さらに、少子化対策、子育て支援、若者の定着、地域活性化にいま一度の努力を願うという、最後の結びに書いてあるんでございますように、市においても学校適正配置に関するプロジェクトチームを本年度から立ち上げをいたしております。そういったことで、それぞれ教育基本構想なり、特別委員会の報告書なり、その延長線上にさらにより魅力ある学校づくりということで、今回の学校適正配置等審議会があるものというふうに位置づけておりますので、ご理解を賜りたいと思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  10番、西田直勝君。


○10番(西田直勝君)  やっぱりまやかしにしか聞こえないんですよ。実際はね。これだけやっぱり長い期間の中で、教育問題の議論をしながら、あるいは、もう既に学校の適正配置の問題なんかについては、当然合併して以降は篠山市における問題というのは、多く語られてきているわけじゃないですか。そういう課題があって、それでもなおかつ今言うたように、おくればせながら、おくればせながらという話になってきている。そこで今度やっとこさ審議会の中でまたそれをさらにまた遅らせていくと、こういう話になってきているわけじゃないですか。なぜそこで教育委員会なり執行者側として、ちゃんとした方向を示されないんですか。だから、今さっきおっしゃったように、プロジェクトチームまたつくります、これほんならどういう形なんですか。いわゆる行政側のプロジェクト、審議会の中身というのは、どういうような整合性が出てくるんですか。


 いうことは、要するに責任を持った機関がそういうことちゃんとやっぱり示さないというところに大きな問題があるんじゃないですか。そのことが今の段階では何も答え返ってきてへん。こういうことやりますんですっていう話しかない。そんなことであれば、これからのいわゆる財政改革の問題にしたって、そうなんじゃないですか。すべて皆こんなことによって、だれかに投げ負ってしまって、そしてその中からこれはできませんでした、できましたっていう話になるんだったら、やっぱり行政側の、執行者側の責任というのが、一番問われているわけじゃないですか。そのことの方向性がちゃんとやっぱり示されない限り、こういう審議会につくったって、僕はやっぱり意味はないんじゃないかというように言わざるを得ません。したがって、この辺についてはぜひ検討もせないかんと思いますけれども、今さらという話もあるかもわからないけれども、しかしやっぱりしっかりとしたものをつくり出すということについてのはっきりした責任という問題をやっぱり教育長が、あるいは市長が明らかにせんといかんのちゃうかと思いますので、その辺をちょっと聞かせてください。


○議長(足立義則君)  河南教育長。


○教育長(河南秀和君)  教育委員会としてのありようについては、先ほど申し述べたとおりですけども、今それぞれ市民なり、そしてまた広く保護者の方々からも早急にという、いわゆる学校の適正配置を望む声も上がってきていることは事実です。だからこそ、これまで動きが時としては平成18年度まで具体の展開がなかったのではないかと。19年度から繰り返しますけれども、そうしたことを我々の方はどういうような方策で市民と、そしてまた保護者とそういう理解を得ながら、教育委員会内部の今後の学校のあり方についてもまとめをしながら、それらを市民の方に理解を賜って、大方の賛同を得た中で進めていく方策をと考えてきたところです。これまでの当時の教育基本構想は基本とし、そしてまた議会の報告につきましても、重要な視点と鑑みて対応してまいると、一般質問のときにもお答えしましたとおりです。


 議員ご指摘のこともございますけれども、今の時点、一気に情勢を踏まえながら、教育委員会の方も施策を展開していきたいと、そうした意味合いでの市民への理解を得ながら、そしてまた教育委員会の具体策も提示をしながら審議を賜りたいと、そのことを学校適正配置等審議会ということで進めてまいりたいと思っております。


 今後は、行財政改革といったことでも質問ありましたけれども、やはり教育そのものについては、松尾部長が説明したとおりです。先ずもって魅力ある学校はどうあればいいかと、これを根幹に据えながら、さらに市民、そして、また保護者のそれぞれの理解が得られる学校適正配置を迅速に協議をしながら進めていきたいと、このように思っております。


 以上です。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑ありませんか。


 7番、奥土居 浩君。


○7番(奥土居 浩君)  7番、奥土居です。


 これもまた委員会で内容については審議してきたいと思いますが、まず今前田議員、西田議員から指摘があったことですが、これは大体小中学校適正配置等審議会条例となっているのに、第2条は、魅力あるまちづくりに関することということがまず最初に来ている。そういうことを見ると、何かちょっとまやかしじゃないかと。どうして最初に適正配置を持ってこないのか。普通なら持ってきますよね。そういうところが感じられるということです。


 それで審議会のあり方も、例えば篠山再生市民会議、答申を出してきました。給与カットは2割です。あの中で最も効果額が高いところを、その答申に対して市長は50%を現実された。僕はそれでも立派だと思うんですよ。よく1割粘り強くやられていると思う。そのことを言っているんではなくて、審議会が出してきた答申というのは、少なくとも8掛けぐらいは実行していくもんですよ。そういう審議会いっぱいつくって、本当に効果があるのか。どっちが悪いっていう問題、そういう審議会をつくった方が悪いのか、それとも実行しない市長が悪いのか、それは知りません。でも、本来そのほとんどの効果額を半分しか実行しない、そんな審議会をたくさんつくっていくことが、またこの審議会もそうならないとも限らないじゃないですか。そういうところのもうちょっとあり方をしっかりと検討していただきたいなというふうに思います。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  こっちの方に質問が飛んできたんですけど、再生市民会議の給与につきましては、市民会議の答申は別に私8割越したから、5割越したからいいというようなことは思っていませんでして、市は最大限生かしていかなければいけないと思うんですけれども、あの中で職員給与については、やはり職員の生活という、職員の仕事という大きな別の要素がありますので、単純に理屈だけではできないということをご理解いただきたいと思います。  あの中での最終再生できるようにということは、最大限その目標に向かって取り組んでいくつもりであります。


 私の方も審議会いろいろつくって意味ないというご質問やと思いますけれども、決してそういったつもりはありませんでして、先ほどからこの魅力ある学校づくりについては、教育委員会の特別な思いがあります。今西田議員からご質問されてましたが、西田議員はもう議論に議論を尽くしておると、早くしたらどうかと、今から審議会要らないんじゃないかというご意思やと思うんですが、そこの認識が大きく違いまして、私も思うんですけど、市民の方は議論に議論を尽くして、結論が出ておるとは思っておられません。ですから、もう一度これを実行していくには、やはりこの手順を踏んで、この課題を地域の皆さんで、また本当に議論をしていただく。


 西田議員の畑地区は議論が尽くされておるかもしれませんが、地域によっては全く逆の意見の方が大多数というところもありますし、またタブー視して議論が尽くせていないというところもたくさんあると思いますから、現に14年に構想ができたときには、失礼ながら勝手にだれが決めたんだという意見も圧倒的に多かった。その後、瀬戸市長は、あれは構想であって、実行はしませんといったことも会議でおっしゃっておった。これを、この時期がたって、もう一度また実現せないかんわけですから、子供の数も非常に深刻な状況になってきた地域もあります。それを踏まえて、さらに地域の中で説明し議論をしていただき、大方の納得いただくような、やはりこれをしないと、これはむだなようでも決してむだではない。むしろ必要なことやと、私の方はそう思いますので、審議会ばかりつくって意味がないようにというようなことは、これから先も注意していきたいと思いますけれども、そういったことでこれはご理解いただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  17番、渡邊拓道君。


○17番(渡邊拓道君)  適正配置につきまして、議会の方は先ほどのいろいろな話の中で出てますように、議会の方も報告書、これ出しております。その中で、第2条の適正配置のことに関して、それぞれ議会の方も報告書で意見をしているんですけれども、議会の報告書の中に、それの一番最後にやはり適正配置を進めていく上で、跡地の有効活用、それもしっかりと同時に考えていかなければいけないというような報告を挙げておるわけなんです。今回の適正配置の審議会、教育委員会の方から出ておる分なんで、その分に関して審議をするのは適当ではないと思うわけなんですけれども、その跡地の有効活用とか、そのあたりについては、設置者の方の問題になるかというふうに思います。


 以前、保育園の統廃合したときに、その跡地がまだそのままの状態で放置をされているところもあります。そのあたりにつきましては、やっぱり地元なり周辺住民に関しましても、非常に防犯上とかいろいろな面で不安を持たれているようなこともあります。そのあたり、やはり議会の中間報告の中の跡地の有効活用といったようなこと、これやっぱり次のまちづくりの一環にもなってくるかと思うんですけれども、そのあたりやっぱり同時に考えていってもらわないかんというふうに考えておりますので、その点について、適正配置の議会の報告を設置者がどのように今後扱うというふうに思われているのか、思われているところちょっと伺いたいと思います。


○議長(足立義則君)  酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  跡地の有効活用とおっしゃいましても、まだどこをどうするというのが全く議論になっておりませんので、そういうことができて、大方の結論が出てきたときには、またその跡地どうこうという話になると思いますけれども、それを同時に進めていくというわけにはいかないと。まず、やはり学校がどうあるべきかという、本来の議論をしていただく必要があると思っております。


 ややもすると、何かのつぶす場合には、後はこうしますからと言うて、何ぼか納得をいただく一つの理由としてそういったことが挙げられることがありますけれども、篠山市の今の財政状況は、じゃあ何か後つくりますよというわけには決していきませんし、そういった意味での議論というよりも、本来のところのまず議論をしていただくということが肝心ではないかと思っておりまして、その中でこういった問題が出てくれば、それはまた真摯に取り組んでいきたいと思います。


○議長(足立義則君)  17番、渡邊拓道君。


○17番(渡邊拓道君)  別にそのかわりに何かをというようなことではないんですけれども、非常に財政的に厳しいからというようなことで、なかなかそちらの方に手が回らないのではないかというような地域の不安も、これ実際問題は起こってくるやろうというふうに思うんです。


 現に、そうやって放置をされている地区もあるということだけはちょっと認識していただいて、今後そのあたりも次のまちづくりの方で考えていっていただきたいなというふうに思います。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  これで質疑は終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第71号は、文教厚生常任委員会に付託することにしたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第71号は、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第11  議案第72号 平成20年度篠山市農業共済事業に係る無事戻金の交付について





○議長(足立義則君)  日程第11.議案第72号 平成20年度篠山市農業共済事業に係る無事戻金の交付についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 森口まちづくり部長。


○まちづくり部長(森口寿昭君)(登壇)  ただいまご上程をいただきました議案第72号 平成20年度篠山市農業共済事業に係る無事戻金の交付につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 農業共済事業において、3カ年間に共済金の支払いを受けなかったとき、または、支払いを受けた共済金が、一定の金額に満たないときに、3カ年の掛金の2分の1を限度としまして、過去2年間の無事戻金及び共済金を差し引いた金額を、無事戻金として交付することができることとなっております。


 本年度、交付しようとしております無事戻金は、農作物共済の水稲、果樹共済の栗、畑作物共済の大豆、園芸施設共済のパイプハウスなどに係るものでございます。


 議案書の19ページに、それぞれの内容を記載しておりますように、農作物共済の水稲、畑作物共済の大豆、園芸施設共済の交付対象年度は、平成17年度から平成19年度までの引き受けに対するもので、果樹共済の栗につきましては、平成16年度(平成17年産でございます)から平成18年度(平成19年度産)の引き受けに対するものでございます。


 まず、農作物共済の水稲につきましては、交付対象者1,635名で、交付金額は213万425円となります。財源につきましては、水稲特別積立金159万7,819円と、県連合会よりの特別交付金53万2,606円を充当するものです。


 次に、果樹共済の栗につきましては、交付対象者1名で、交付金額は1万4,937円となります。財源につきましては、果樹特別積立金1,909円と、県連合会よりの特別交付金1万3,028円を充当するものです。


 次に、畑作物共済の大豆につきましては、交付対象者218名で、交付金額は212万1,483円となります。財源につきましては、畑作物特別積立金27万5,832円と、県連合会よりの特別交付金184万5,651円を充当するものです。


 次に、園芸施設共済につきましては、交付対象者22名で、交付金額は16万8,826円となります。財源につきましては、県連合会よりの特別交付金からすべてを充当するものです。


 それぞれの無事戻金を合計しますと、交付対象者は1,876名で、交付金額は443万5,671円の無事戻しとなります。これらの交付期日につきましては、兵庫県農業共済組合連合会より特別交付金の交付を受けた後、遅滞なく支払うこととし、特別交付金のない場合は、兵庫県農業共済組合連合会から特別交付金の交付を受けるほかの共済目的の日と同一の日を予定をしております。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議をいただきまして、ご決定賜りますようよろしくお願いいたします。


○議長(足立義則君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、生活経済常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。したがいまして、質疑は大綱程度でお願いします。


 質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑は終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第72号は、生活経済常任委員会に付託することにしたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第72号は、生活経済常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第12  議案第73号 市道の路線認定について





○議長(足立義則君)  日程第12.議案第73号 市道の路線認定についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 森口まちづくり部長。


○まちづくり部長(森口寿昭君)(登壇)  ただいまご上程をいただきました議案第73号 市道の路線認定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 今回、提案いたします路線につきましては、平成19年7月1日に国道372号日置バイパスが開通し供用開始したことに伴い、旧道路敷きを地域の生活道路として存置する必要があることから、県より払い下げを受ける路線「市道辻〜井ノ上旧国道線」であります。


 議案書に添付しております図面をお開きください。


 起点側が国道372号との交差点(篠山市辻地内)より、終点側が「県道上宿〜栃梨線」の交差点(篠山市井ノ上地内)の延長にしまして1,218メートル、敷地幅員6.5メートルから17.5メートルを道路法第8条第2項の規定に基づき、認定をお願いするものでございます。


 今回、承認をいただきました後の市道認定路線総数は、1,774路線、総延長は約83万3,000メートルとなります。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議をいただきまして、ご決定賜りますようよろしくお願いいたします。


○議長(足立義則君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑は終わります。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第73号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第73号は、原案のとおり可決されました。





◎日程第13  議案第74号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第2号)





○議長(足立義則君)  日程第13.議案第74号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第74号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 このたびの補正は、普通交付税や前年度繰越金の確定による財政調整基金等への積み立てや、地域医療対策事業など緊急性の高いものについて、補正をお願いするものでございます。


 結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億294万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ223億7,445万6,000円とするものでございます。


 それでは、予算書14ページをお開きいただき、歳出予算からご説明を申し上げます。


 なお、職員人件費につきましては、現時点での職員体制に合わせるため、特別会計も含め今回の補正にて精査を行っておりまして、全会計合わせまして9人分、3,755万1,000円の減額を行っており、個々の説明は省略をさせていただきます。


 また、今回条例提案を行っております給与カット分につきましては、条例に合わせ給与システムを改修した後でないと各科目ごとの削減額が積算できないため、12月補正での減額とさせていただいております。


 また、非常勤嘱託職員等に係るものにつきましても、説明を省略させていただきますのでよろしくお願いを申し上げます。


 まず、歳出予算の1款議会費、1項議会費、1目の議会費は、1,055万7,000円の減額で、職員人件費の減額のほか、議員人件費は、議員期末手当6月分の支給額確定による減額など、議会費は、公用車の管理を管財契約課に変更したことによる予算の組み替えでございます。


 次に、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理責は、1億8,172万3,000円の追加で、職員人件費のほか、15ページの臨時的任用職員人件費は、公立保育所事務費の非常勤嘱託織員人件費からの組み替え6,417万6,000円のほか、産休代替職員や保育士の雇用に伴うもので、一般管理費は、弁護士委託料38万3,000円の追加、人事給与事務費は、給与カットに対応するためのシステム改修費70万4,000円の追加、事業管理事務費は、兵庫県電子自治体推進協議会への電子入札共同運営システム負担金315万円の追加などでございます。


 次に、16ページにかけての2目秘書費は、68万5,000円の減額で、特別職公用車を管財契約課に変更したことなどによる減額でございます。


 次に、6目財産管理費は、676万4,000円の追加で、多紀地区内での丹波ささやま農協との土地交換や、旧エノキセンターの敷地確定のための測量業務委託料416万9,000円や、旧エノキセンターでの賃貸借関係での弁護士委託料52万8,000円の追加、また旧西紀給食センター量水器撤去工事63万円の追加など、公用車管理費は先ほどの組み替えによる追加で、特定財源のその他218万円の追加は、用地測量に係る丹波ささやま農協からの2分の1の負担金でございます。


 次に、7目企画費は、412万円の追加で、地域医療対策費は、保健衛生費への組み替えによる減額、17ページの丹波篠山ふるさと応援団事業は、ふるさと納税を推進するために篠山鳳鳴高校の同窓生1万2,000人に対して、寄附パンフレットなどを郵送するための経費など128万8,000円の追加、脊椎動物化石保護活用事業は、保護活用委員15名への謝金24万円など32万3,000円の追加、地上デジタル放送受信対策事業は、今田町小野原地区テレビ共聴組合への施設改修補助金280万2,000円の追加でございます。財源内訳の国県支出金は、当補助金に対する国県補助金合わせて205万4,000円と、県民交流広場事業市町推進事務費県補助金確定による10万5,000円の減額、その他は、丹波篠山ふるさと基金の繰入金でございます。


 次に、18ページ、12目西紀支所費は、1,729万7,000円の追加で、西紀地区防災行政無線操作卓制御装置の故障による1,600万円の工事請負費の追加など、財源内訳のその他は、温泉地施設整備基金繰入金の追加でございます。


 次に、19ページ、17目コミュニティ活動推進費は、遠方自治会ほか計4自治会に対する公民館改修補助金195万円の追加、21目諸費は、2,718万3,000円の追加で、市税還付金は、税源移譲に伴う所得変動減による1,400万円の追加還付など、財源の県支出金は、還付に係る個人県民税徴収取扱費委託金でございます。


 次に、20ページ、2項徴税費、2目賦課徴収費は、3,167万4,000円の追加で、公的年金等に係る個人住民税が、平成21年10月から年金から特別徴収されることによるシステム改修委託料3,150万円の追加など、21ぺージ、4項選挙費、3目の市議会議員選挙費は、1,840万8,000円の減額で、選挙公営負担金1,260万1,000円の減額など、事業費の確定による減額でございます。


 次に、23ページ、3款民生費、1項社会福祉費、7目の障害者福祉費は、257万8,000円の追加で、知的障害者地域生活援護事業は、生活ホームステップが9月末廃止し、ケアホームなどへ移行することによる減額。24ページの障害者自立支援法給付事業は、生活ホームステップのケアホーム下半期分や、ケアホーム重度障害者受け入れ支援事業の追加などでございます。


 次に、27ページ、2項児童措置費、3目の児童措置費は、217万1,000円の追加で、放課後児童対策事業での指導員の追加による児童クラブ運営委託料の追加で、財源内訳の県補助金37万1,000円は放課後児童対策補助金、その他は、当事業に係る個人負担金の追加でございます。


 次に、29ページ、4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費は、8,030万9,000円の追加で、地域医療対策事業費9,049万9,000円の追加が主なもので、30ページ救急医療対策補助金、兵庫医科大学篠山病院医師確保対策費補助金のそれぞれ下半期分4,500万円ずつでございます。


 次に、33ページ、4目特産物振興費は、190万7,000円の減額で、いきいき農作業体験事業は、県の事業見直しによる事業廃止により皆減、黒大豆の消費を支える担い手創造支援事業についても同じく廃止のため皆減といたしております。


 次に、7目生産調整対策費は、418万1,000円の追加で、34ページの農業振興対策事業は、味間南農業生産組合及び辻生産組合が実施される集落営農組織機械等整備事業における機械施設導入補助金436万2,000円の追加で、財源内訳は、県補助金が同額の436万2,000円、10目山村地域振興費は、31万5,000円の追加で、丹波篠山渓谷の森公園管理費の屋根改修工事に係るものでございます。


 次に、11目畜産業費は、105万円の追加で、篠山市鶏ふん堆肥利用組合に対する県からの堆肥利用円滑化促進事業補助金120万円の追加など、13目の農村整備費について、まず中山間地域総合整備事業では、小多田地内での農業用用排水路設計委託料を減額し、村雲地区での獣害防止柵及び山田地区での暗渠排水工事費の追加、むらづくり交付金事業では、野中地区での農業用用排水路設計委託料を減額し、味間地区での集落防災安全施設整備工事費370万7,000円の追加などで、、財源は工種変更などによります県補助金、地元分担金の減額でございます。


 次に、14目農地保全費は、41万4,000円の追加で、曽地中地内の四十九池の警戒及び老朽ため池の補修中改修防災計画策定に対する30%補助でございます。


 次に、35ページ、2項林業費、3目林業施設費は、408万円の追加で、東浜谷地区での林地崩壊防止事業災害復旧施設の老朽化に伴う補修工事408万円の追加で、財源のその他は、地元分担金でございます。


 次に、36ページ、7款商工費、1項商工費、4目の観光費は、166万5,000円の追加で、観光振興事業では、兵庫の観光地活性化支援事業補助金228万円の追加が主なもので、総事業費706万1,000円のうち、県が2分の1の353万1,000円、市が228万円を負担し、残る125万円を丹波篠山築城400年祭実行委員会、篠山観光協会、商工会が負担するもので、事業内容は、外国人旅行者向けロングステイ商品の開発、観光交流ポータルサイト構築事業でございまして、実施主体は、丹波篠山観光まちづくり協議会でございます。5目の篠山市民センター費は、33万円の追加で外部通路補修工事費でございます。


 次に、38ページ、8款土木費、3項河川費、1目河川総務費は、135万円の追加で、下原山地内の旧籾井川排水路整備工事でございます。


 次に、4項都市計画費、1目都市計画総務費のうち、都市計画事務費は、503万9,000円の追加で、39ページ、景観法の導入に向けた篠山市景観計画策定業務委託料499万7,000円の追加などでございます。


 次に、4目のまちづくり交付金事業費は、2,038万円の追加で、篠山城下町地区まちづくりに関する調査委託料200万円や、三の丸広場トイレ改修や河原町駐車場の女子トイレ増設工事に1,023万2,000円、市道中央線道路美装化工事814万8,000円の追加などで、財源内訳の国庫補助金は、街なみ環境整備事業交付金700万円、地方債は、一般単独事業債290万円の追加でございます。


 次に、6項住宅費、1目住宅総務費は、193万6,000円の減額で、40ページ市営住宅管理費は、268万8,000円の追加で、市営住宅14戸の修繕料でございます。次の住宅一般事務費は、訴訟判決の確定による弁護士委託料でございます。


 次に、41ページ、10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費は、1,153万円の追加で、職員人件費のほか、事務局費として小・中学校適正配置等審議会関係経費36万6,000円を追加いたしております。


 次に、44ページ、6項社会教育費、4目視聴覚ライブラリー費は、90万円の追加で、老朽化した業務用ビデオカメラ一式の購入費用でございます。


 次に、45ページ、8目文化財保護費は、509万4,000円の追加で、文化庁委託事業の採択を受け、篠山城下町地区から福住地区にかけての文化財の積極的な保存活用を図り、歴史文化を生かした地域づくりを推進するため、歴史文化基本構想及び保存活用計画を3カ年で計画策定するもので、今年度の事業費は、510万2,000円でございます。財源内訳の国庫支出金は、文化財総合的把握モデル事業委託金510万円及び重伝建地区保存修理事業国県補助金の追加等311万7,000円の追加でございます。


 次に、10目文化施設費は、140万円の追加で、青山歴史村土塀の改修工事費でございます。


 次に、46ページ、7項保健体育費、2目保健体育施設費は、391万2,000円の追加で、篠山総合スポーツセンター管理費は、ガス給湯器設置工事及びトレーニング室のエアコン入れかえ工事、川代体育館管理費は、高圧受変電設備改修工事費200万円の追加、財源内訳のその他は191万2,000円は、篠山総合スポーツセンター基金繰入金でございます。


 次に、47ページ、12款諸支出金、1項基金費、1目の財政調整基金費は、2億3,819万2,000円の追加で、積み立て後の残高は、22億2,599万円、2目減債基金費は、1億2,173万5,000円の追加で、積み立て後の残高は、2億1,040万3,000円、3目公共施設整備基金費は、2,186万1,000円の追加で、土地売り払い収入を積み立てるもので積み立て後の残高は、2,374万6,000円、48ページの18目温泉地施設整備基金費は、入湯税の税率改正により615万円の減額で、差し引き残高は、5,041万9,000円、25目丹波篠山ふるさと基金費は、10万円の追加で、老人福祉費寄附金を積み立てるもので、積み立て後の残高は、5,358万円でございます。


 以上で、歳出に関します説明を終わらせていただきます。


 次に、歳入についてご説明申し上げますが、入湯税や普通交付税など、一般財源についてのみ説明をさせていただきます。


 まず、8ページ、1款市税、5項入湯税、1目入湯税は、615万円の減額で、税率改正による4カ月分(11月分から2月分)の減額でございます。


 次に、9款地方特例交付金、1項地方特例交付金、1目地方特例交付金は、本年度の交付額確定による1,511万8,000円の追加で、まず児童手当特例交付金は、562万円の減額、減収補てん特例交付金は、2,073万8,000円の追加でございます。


 次に、10款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税は、普通交付税3億4,321万5,000円の追加で、対前年度と比較いたしますと4億932万8,000円、5%の伸びとなっておりまして、その内訳として、地方再生対策費が2億7,122万3,000円、75歳以上の高齢者保健福祉費が8,513万6,000円、水道高料金対策費が9,223万6,000円といった内容が伸びの主な要因となっております。


 12ページ、16款財産収入、2項財産売り払い収入、1目不動産売り払い収入は、2,186万円の追加で、今田町下小野原及び大沢地内それぞれ1カ所及び里道水路6カ所の土地売り払い収入でございます。


 次に、13ページ、19款繰越金、1項繰越金、1目繰越金は、1億5,514万6,000円の追加で、平成19年度繰越金4億2,499万8,000円から翌年度へ繰り越すべき財源1,285万2,000円を除いた4億1,214万6,000円が実質収支額となりました。そのうち、地方自治法第233条の2の規定により、2億700万円を歳計剰余金として積み立てを行い、残る2億514万6,000円から当初予算計上済みの5,000万円を除く1億5,514万6,000円を今回補正するものでございます。


 次に、13ページ、21款市債、1項市債、6目臨時財政対策債は、2,252万8,000円の追加で、普通交付税額の確定によるものでございます。


 最後に、5ページをお開きをいただきまして、第2表地方債補正についてご説明申し上げます。


 まず、教育福祉施設等整備事業は、補正前の限度額に290万円を追加し、補正後の限度額を4,020万円とするもので、都市計画費の街なみ環境整備事業に係るものでございます。


 次に、6目臨時財政対策債は、補正前の限度額5億470万円に2,252万8,000円を追加し、限度額を5億6,952万8,000円とするものでございます。


 以上で、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議をいただきまして、ご決定賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(足立義則君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行いますが、本案につきましては、各常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。したがいまして、説明に対する総括的な質疑をお願いいたします。


 質疑はありませんか。


 9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)  9番、吉田でございます。


 大変早いこと説明いただきましたので、頭に入らんとこがあるんですけれど、地方交付税ですね、3億以上に見込むということでありがたい。その中には、今おっしゃったように、地方再生対策債というのが今年から加入されまして、それが2億余りやということ今お聞きしたんですけれど、これ、政府の方が4,000億ほど今回創設するということで組んでおります分で、その内訳、国とそれから地方公共団体ということになっておるんですけれど、人口5万人規模というような格好になっておりまして、ちょっとその辺によりましたら、4万から6万の間の分が1億3,000万ほどやと、こう言われておったんですけれど、今2億余りと。この辺の違いといいますか、それらの基準が1億何ぼあって、具体的にもっと違う換算していったら2億になるのか、ちょっとその辺だけ、今後そういうことがふえていくのかどうか、ちょっと説明いただきたいと思うんですけれど。


○議長(足立義則君)  平野政策部長。


○政策部長(平野 斉君)  先ほどの吉田議員のご質問でございます。お答えしたいと思います。


 おっしゃいますように、人口規模でいきますと、1億なにがしぐらいしか措置がされないということでございますが、篠山地区につきましては、合併市町村ということで、あくまでこれにつきましても合併以前の旧4町で試算をするということでございまして、2万人余りの篠山町、それから1万人台の丹南町、あと西紀、今田というふうな形で、それぞれ人口が少ないほど、この場合については配分が多いというふうなことで、人口4万6,000ほどでございますが、篠山市については、2億7,000万ぐらいの地方再生対策をしていただいたということで、これにつきましては、合併市町村に対する国の配慮ということでございます。


 以上でございます。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑ございませんか。


 12番、河南克典君。


○12番(河南克典君)  12番、河南です。


 1点だけ確認したいんですけど、この30ページの救急医療対策、先ほどの件で、これ4,500万と兵庫医大の医師確保対策補助金4,500万と2つに分かれておるわけですけれど、兵庫医大医師確保対策補助金いうのは兵庫医大入るのわかるんですけれど、この救急医療対策金いうのは、どこが受け皿になるわけですか。その辺1点。


○議長(足立義則君)  前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)  4,500万の緊急対策費の件でございますけれども、現在10月1日の目途に今調整を行っております。先ほどの条例のときにもご説明申し上げましたが、市内に丹波圏域の輪番制度に加入されている3病院、兵庫医大、岡本病院、西紀記念病院の3病院に対しまして、輪番制に基づきます緊急救急体制の整備に対する補助金として、配分をさせていただきたいと思っています。


 実は、11日の方に調整委員会がございまして、今月中に思案をまとめさせていただいて、実施にこぎつけたいというふうに思っておりますけれども、まだまだ協議の方が十分整っていないということで、今月中の調整に全力を挙げて調整をしていきたいというふうに今考えております。ですから、3病院に対しましての助成補助事業になるということでご理解いただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  ほかに。


 19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  19番、植野です。


 先ほどの河南議員の質問とも関連するんですが、今部長の答弁では、3病院に4,500万、いわゆる先ほどの条例のときに1億8,000万のうち年間9,000万は救急医療の方という、こういう形の中のこれ、いわゆる半期分になるんですか、というふうに金額的には理解するところなんですが、先ほどの条例の提案のときに、兵庫医科大学へは、中核病院やからという条例に基づいた補助金として出していくという、こういう形になるんですが、3病院いうことになりますと、岡本病院と西紀記念病院、兵庫医大と、こういうふうな3病院。兵庫医大の分は、それで理解できるんですが、あとの2病院については、全く民間になるので、それを直接そこへ市から補助を出していくと、配分については今検討、協議されよるようですが、ここらの分は、いわゆるきちっとした払う根拠が今のとこないんではないかと、民間の医療機関に。そこらについては、私たちどのように理解したらええんかなというふうに感じるとこもあるわけなんですが、当局の見解はどうなっておるのか、お聞きしておきたいと思うんです。


○議長(足立義則君)  前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)  実際、条例等につきましては、条例の中でも説明しましたように、別に規定するということにしております。現在まだ案でございますが、体制整備に対します要綱を制定して、各民間病院の方に支出をするという形にしたいと思っています。


 現実におきましては、丹波圏域におきまして、県民局指導によります丹波の圏域の病院輪番制度というのがございます。そこにおきましても、丹波市さんと篠山市において、それぞれの応分の負担を支出をしております。そういうシステムに乗じて同じような根拠といいますか、救急医療に対しまして社会問題という状況になっておりまして、一つの病院、民間病院であれ公立病院であれ、それぞれの病院で担っていくことが、不可能という状況になっております。これをさまざまな医療崩壊、医師不足等も含めて崩壊している現状を、それぞれの病院が協力しながら、この救急体制を維持していこうという形の政策的な意味の補助金でございますので、そういう意味合いから、要綱について市が責任を持って支出するという形の条項を制定して、根拠を持ちたいというふうに思っていますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(足立義則君)  19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  そうすると、これから要綱を設置すると、こういうことで理解したらよろしいんですね。


○議長(足立義則君)  前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)  現在要綱案は策定はしておりますけれども、11日のそれぞれの調整委員会でご承認いただいて、ご提案申し上げてご承認いただいた後に、また議会の方には、委員会等でも案としてお示しをさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


 18番、木戸貞一君。


○18番(木戸貞一君)  18番、木戸です。


 1点ちょっと質問したいんですけど、18ページの12目の西紀支所費の工事請負額費なんですけど、これ、防災無線が故障して、この大きな金額が係るということだと思うんですけど、ちょっとこれ本当かどうか聞いた話の中では、各自治会長さんのおうちからの無線が今壊れていて、支所から全戸への無線は通るというふうにちょっとお聞きしていたんですけど、防災の観点から考えますと、篠山の本所から西紀の支所に無線が飛んで、そこから各戸に無線が届けば、防災面からは必要最低限は今でも賄っているんじゃないかなと考えているんですけど、これ、ほかの地域と比べて過剰な投資にならないかどうか、もう一度検討されたいなと思うんですけど、その辺についてちょっと具体的に教えていただけたらと思います。


○議長(足立義則君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  今のご質問にお答えいたします。


 議員ご指摘のように、防災無線としての基本的な機能が故障したわけではございません。防災無線に付随いたします各西紀地域の各自治会から、個別にその自治会加入のお宅へのさまざまな緊急連絡等が予約システムでも操作ができますし、それから朝雨が急に降った場合、さまざまな行事を予定されていた件を変更するというような場合にも、至急の連絡網がすぐにとれるというような大きなメリットがございます。


 それがなければ、防災機能が損なわれるかということにつきましては、そうではないんですけれども、これはご承知のように、竹下内閣でのふるさと創生事業で整備したものでございまして、非常にもう年数も経過しておりまして、経年劣化という意味も含めまして、そろそろ更新の時期に来ていることも事実です。


 今回、故障したことをもちまして、すぐ本体そのものが故障の可能性が高いという予想もされますことから、この際、新しい操作システムに変更させていただきたいということでございます。


○議長(足立義則君)  18番、木戸貞一君。


○18番(木戸貞一君)  新しい操作システムということは、そっくりそのままシステムの入れかえというふうに考えてよろしいんですか。


○議長(足立義則君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  先ほど申しましたように、システムそのものが非常にもう古いもんですから、今回故障した部分の修理がもう既に部品等の、いわゆる製造期限が切れておるために、応急修理では部品の対応、変更によって効かないと。したがって、操作システムを基本から新しくしないと、修理ができなくなっているというような事情もございますので、本体の経年劣化とあわせまして、今回防災無線の基本的な分も含めまして、1,600万挙げさせていただいて、大修繕を行うということでございます。


○議長(足立義則君)  18番、木戸貞一君。


○18番(木戸貞一君)  今のお話伺うと、防災の観点から今特に問題ないと。ふだんの日々の雨が降って行事が中止した場合とか、そういうふうに自治会長さんのおうちから各戸に、言うてみれば、利便性が損なわれるみたいな、今までできていたもんができひんやないかいう話だけのような気がするんですけど、本当にこの厳しい財政状況の中、そうした各地域とのいろいろな放送の実態比べて、本当にこれ今必要なのかどうか。その辺しっかり考えられて、本当にこれ必要なんですかという感じがするんですけど、そのあたりちょっと西紀地区のサービス等含めて、本当にこれ必要なのか。でなければ、ほかの地域にないようなシステム、西紀はとられていると思うんですけど、その辺どうなのかなとちょっと疑問があるんですけど。


○議長(足立義則君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  ご指摘のとおり、今篠山の市内各地域によって、防災無線の設備状況が異なっておるわけです。それで、西紀防災無線のように、大変進んでいる地域もありますから、今回防災ラジオを各自治会当たり3点ないし5点お配りすることによって、防災無線整備しようという地域まで、非常に格差がございます。ただ、これにつきましては、合併前からそれぞれ各町で行われてきました防災無線、防災設備の違いがございますので、特に西紀町の場合は、ふるさと創生資金の1億円を使って整備された事情もございますので、今の段階で篠山市内の各地域の防災無線の設備状況を横並びにするというのは、なかなか困難な面もございます。やはり合併前の事情も勘案しながら、必要な整備であったということで、今回修繕費として挙げさせていただいているところです。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第74号は、各常任委員会に付託することにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第74号は、各常任委員会に付託することに決定しました。


 ここで暫時休憩をいたします。再開を3時10分といたします。


               午後 2時55分  休憩


               午後 3時10分  再開


○議長(足立義則君)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。





◎日程第14  議案第75号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第15  議案第76号 平成20年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第16  議案第77号 平成20年度篠山市公営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第17  議案第78号 平成20年度篠山市診療所特別会計補正予算(第1号)


 日程第18  議案第79号 平成20年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


 日程第19  議案第80号 平成20年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)


 日程第20  議案第81号 平成20年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)


 日程第21  議案第82号 平成20年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)





○議長(足立義則君)  日程第14.議案第75号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)から、日程第21.議案第82号 平成20年度水道事業会計補正予算(第1号)までの8件を一括議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 議案第75号、議案第76号及び議案第82号について。


 小稲上下水道部長。


○上下水道部長(小稲敏明君)(登壇)  ただいま上程いただきました議案第75号 平成20年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 まず、公共下水道ですが、補正の主な要因として、4月の人事異動による職員人件費の精査と、平成19年度の繰越金確定によるものであります。


 歳入歳出予算の補正でございますが、議案書表紙第1条に記載のとおり、公共下水道事業の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ411万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ13億917万6,000円にしょうとするものであります。


 それでは、議案書4ページの歳出から説明いたします。


 1款下水道総務費、1項下水道管理費、1目一般管理費を419万2,000円減額するものです。内容は、説明欄に掲載のとおり、1名減となりました人件費572万3,000円の減額と、公共下水道管理費153万1,000円の追加であります。


 増額補正の主なものは、減債基金積立金136万5,000円の追加で、平成19年度繰越金において、受益者負担金に係る積立金を今回減債基金に積み立てようとするものであります。


 次の2款下水道建設費、1項下水道建設費、1目下水道建設費7万8,000円の追加は、職員人件費の精査によるものであります。


 5ページをごらんください。


 3款公債費、1項公債費、2目利子ですが、内容は財源更正でして、先に説明いたしました1目一般管理費の財源にその他財源572万3,000円を充当するため、一般財源を減額するものです。


 次に、3ページをお開き下さい。


 歳入でございます。


 5款繰入金、1項繰入金、1目一般会計繰入金607万7,000円を減額するものであります。


 6款繰越金、1項繰越金、1目繰越金196万3,000円の追加補正は、平成19年度の繰越金確定によるものであります。


 続いて、特定環境保全公共下水道事業の補正内容について説明を申し上げます。


 補正の主な要因として、4月の人事異動及び職員人件費の精査であります。加えて、平成19年度繰越金確定によるものであります。


 歳入歳出予算の補正内容でございますが、議案書表紙第1条後段に記載のとおり、特定環境保全公共下水道事業の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ649万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億7,978万4,000円にしようとするものであります。


 詳細は、議案書14ページの歳出から説明いたします。お開き下さい。


 1款下水道総務費、1項下水道管理費、1目一般管理費の649万8,000円の減額は、説明欄に掲載のとおり、1名減となった職員人件費753万9,000円の減額と、特定環境保全公共下水道管理費104万1,000円を追加するものです。


 これは、平成19年度繰越金において、受益者分担金に係る積立金を今回減債基金に積み立てようとするものであります。


 次に、上段の歳入について説明いたします。


 4款繰入金、1項繰入金、1目一般会計繰入金790万円を減額するものであります。


 5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金140万2,000円の追加は、平成19年度繰越金の確定によるものであります。


 以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議を賜り、ご承認下さいますようお願い申し上げます。


 続きまして、議案第76号 平成20年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 補正の主な要因として、4月の人事異動による職員人件費の精査、平成19年度繰越金の確定によるものであります。


 歳入歳出予算の補正でございますが、議案書表紙第1条に記載のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ209万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億8,269万2,000円にしょうとするものであります。


 それでは、議案書3ページ下段の歳出から説明いたしますのでお開き下さい。


 1款農業集落排水総務費、1項農業集落排水管理費、1目一般管理費の209万9,000円の追加であります。


 主な内容は、説明欄に掲載のとおり、職員人件費106万円の追加と、農業集落集落排水管理費103万9,000円の追加であります。


 管理費103万9,000円の追加は、平成19年度繰越金において、受益者分担金に係る積立金を今回減債基金に積み立てようとするものであります。


 次に、歳入について説明いたします。


 4款繰入金、1項繰入金、1目一般会計繰入金の94万1,000円の追加は、人事異動による人件費不足分として一般会計から受け入れるものであります。


 5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金の115万8,000円の追加は、平成19年度繰越金の確定によるものであります。


 以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議を賜り、ご承認下さいますようお願い申し上げます。


 最後に、議案第82号 平成20年度篠山市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 今回、補正をお願いするのは、本年4月の人事異動による人件費であります。


 それでは、補正予算書1ページ第2条の収益的収入及び支出、第3条の資本的収入及び支出について説明申し上げます。


 3ページをお開き下さい。


 まず、収入、1款水道事業収益、2項営業外収益、1目一般会計繰入金3億4,732万5,000円に14万円追加して、3億4,746万5,000円にしょうとするものであります。


 次に、支出ですが、1款水道事業費用、1項営業費用13億7,686万8,000円から、739万8,000円減額し、13万6,947万円にしょうとするものであります。


 内訳ですが、1目原水及び浄水費で56万円の追加、2目配水及び給水費で875万8,000円の減額、3目総係費で80万円の追加となっております。


 次に、4ページをお開き下さい。


 資本的収入及び支出ですが、支出、1款資本的支出、1項建設改良費、4目事務費について1億2,908万8,000円から84万円減額し、1億2,824万8,000円にしようとするものであります。


 次に、2ページをごらんください。


 資本的収入及び支出の補正に関連して第3条ですが、当初予算第4条本文括弧中資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額7億7,834万円を、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額7億7,750万円に、当年度損益勘定留保資金2億728万8,000円を当年度損益勘定留保資金2億644万8,000円に改めて補てんするものでございます。


 次に、補正予算書第4条議会の議決を得なければ流用することができない経費、職員給与費についてでございますが、1億5,466万4,000円から、811万6,000円を減額し、1億4,654万8,000円に改めるものでございます。


 以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議を賜り、ご承認下さいますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(足立義則君)  次に、議案第77号について。


 森田総務部長。


○総務部長(森田 忠君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第77号 平成20年度篠山市公営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を特別会計予算書により説明申し上げます。


 歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ60万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ783万円に定めようとするものでございます。


 今回の補正につきましては、歳入では、前年度繰越金が確定をいたしましたことと、また、一方歳出では、役務費の増額と一般会計への繰出金につきまして増額をしようとするものでございます。


 それでは、歳出の方より説明申し上げます。


 3ページをごらんいただきたいと思います。


 駐車場管理費で60万9,000円を増額しております。


 その内訳といたしまして、役務費では、通信運搬費を1万6,000円を増額し、歳出では、一般会計への繰出金を59万3,000円増額しております。


 続きまして、歳入でございますが、繰越金60万9,000円を増額しております。前年度繰越金が確定をいたしましたことによるものでございます。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議賜りまして、ご決定賜りますようお願い申し上げます。


○議長(足立義則君)  次に、議案第78号、議案第79号及び議案第80号について。


 前田保健福祉部長。


○保健福祉部長(前田公幸君)(登壇)  それでは、ただいまご上程いただきました議案第78号並びに議案第79号及び議案第80号につきまして、一括して提案の理由の説明を申し上げます。


 まず、始めに議案第78号 平成20年度篠山市診療所特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明をさせていただきます。


 今回、補正をお願いしようとします主な理由は、4月に行われました人事異動に伴うもので、従来は2名の正規の看護師を配置いたしておりましたが、1名を嘱託職員に変更したことによる職員人件費の精査によるものであります。


 結果、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ322万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,640万4,000円にしようとするものであります。


 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書の歳入から説明させていただきます。


 まず、歳入ですが、3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金の403万9,000円の減額は、先ほど説明しました看護師1名を嘱託職員に配置がえを行ったことによるものでございます。


 次に、4款繰入金、1項、1目81万6,000円の追加は、平成19年度の決算に伴う前年度繰越金でございます。


 続きまして、4ページの歳出につきまして、ご説明を申し上げます。


 1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費、1節報酬22万5,000円の追加、2節給与323万9,000円の減額、3節職員手当等193万4,000円の減額、4節共済費38万8,000円の減額、9節旅費13万3,000円の追加、19節負担金及び交付金42万円の減額は、先ほど説明させていただきましたとおり、1名の看護師を嘱託職員にしたことと、4月人事異動にかかります職員人件費の精査に基づくものであります。


 同じく、11節の需用費29万3,000円と12節役務費の3万4,000円の追加につきましては、マルチエアコン室外機の故障に伴う修繕費及び東雲診療所の医師の退職に伴う斉藤医師が後川診療所の管理者を兼務することになったため、週1回の出張診療をお願いすることから、公用車の燃料費を充てるものであります。


 次に、1款総務費、2項研究研修費、1目、9節旅費3万8,000円の追加、19節負担金補助及び交付金1万円の追加は、神奈川県で開催される地域医療学会に医師が参加するものであります。


 続きまして、議案第79号 平成20年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(2号)につきまして、提案の理由をご説明申し上げます。


 今回、補正をお願いしようとする主な内容は、まず、事業勘定におきましては、歳入において、国庫支出金、療養給付費交付金並びに歳出の後期高齢者支援金、前期高齢者納付金などが確定したことによるものと、4月の人事異動に伴います職員人件費の精査によるものであります。


 続きまして、直営診療所勘定におきましては、東雲診療所の医師が7月末をもって退職されたことに伴いまして、歳入においては、診療収入の減額及び一般会計繰入金の増額、歳出におきましては、その医師の退職に伴う市内医療機関から派遣いただいております非常勤医師の賃金の増額、また一般職員の人件費の精査によるものでございます。


 結果、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ915万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億3,690万6,000円とし、直営診療所勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ510万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,920万3,000円にするものであります。


 それでは、事業勘定から説明を申し上げます。5ページの歳入歳出予算項別明細書をお開きください。


 事業勘定の歳入におきましては、3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目療養給付費等負担金、1節現年度分につきまして82万8,000円の追加を行っています。これにつきましては、平成20年度療養給付に係る国庫支出金の確定によるものであります。2節過年度分の15万4,000円の追加は、これも平成19年度の療養給付費等分の精算でございます。


 次に、4款療養給付費交付金、1項、1目、1節現年度1,000万1,000円の追加も同じく、平成20年度の老人保健拠出分を並びに後期高齢者支援分に係る療養給付費の確定によるものでございます。


 次に、9款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、3節職員給与等繰入金の1,355万3,000円の減額は、職員の人事異動に伴います精査によるものでございます。


 次に、10款繰越金、1項、1目その他繰越金、1節1,034万円の追加は、平成19年度決算に伴う前年度繰越金でございます。


 続きまして、6ページからの歳出につきまして、ご説明を申し上げます。


 歳出の1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、2節給料、3節職員手当等、4節共済費、19節負担金補助及び交付金のそれぞれは、4月人事異動に伴います職員人件費の精査に基づくものであります。合計しまして1,355万3,000円を減額しようとするものでございます。


 次に、3款後期高齢者支援金等、1項、1目後期高齢者支援金1,702万4,000円の追加、2目後期高齢者関係事務費拠出金34万6,000円の減額、4款前期高齢者納付金等、1項、1目前期高齢者納付金の27万4,000円の追加、2目前期高齢者関係事務費拠出金の9万4,000円の減額。


 続きまして、5款老人保健拠出金、1項、1目老人保健医療費拠出金1,721万2,000円の追加、2目老人保健事務費拠出金13万9,000円の減額。


 8ページをお開きください。


 6款介護納付金、1項、1目2,149万3,000円の減額は、それぞれ平成20年度の拠出金等がそれぞれ確定したことによります補正でございます。


 次に、11款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金、23節償還金利子及び割引料2,181万4,000円の追加は、平成19年度の精算に基づく療養給付費交付金の返還によるものでございます。


 次に、12款予備費、1項、1目1,154万3,000円を計上しております。


 続きまして、直診勘定につきましてご説明を申し上げます。


 17ページの歳入歳出補正予算事項別明細書の歳入からご説明を申し上げます。


 1款診療収入、1項外来収入、1目国民健康保険診療報酬収入の63万7,000円の減額、2目社会保険診療報酬収入の24万5,000円、4目後期高齢者医療保険診療報酬収入39万1,000円の減額、6目一部負担金収入の58万6,000円の減額は、先ほど説明申し上げましたように、東雲診療所の医師の退職に伴いまして、診療日数の減や派遣医師に変更したことによります影響が生じたもので、減にするものでございます。


 続きまして、3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金の19万1,000円の追加は、医師の退職に伴うものでございます。


 4款繰越金、1項、1目9万6,000円の追加は、19年度の決算に伴います前年度の繰越金であります。


 続きまして、18ページの歳出につきまして、ご説明を申し上げます。


 1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費の510万円の減額につきましては、先ほどから説明申し上げていますように、医師の退職に伴います人件費の精査と派遣医師の費用を計上しているものでございます。


 次に、2款医業費、1項、3目医薬用衛生材料費は、財源内訳等変更したものでございます。


 続きまして、議案第80号 平成20年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。


 今回、補正をお願いしようといたします主な理由につきましては、4月に行いました人事異動に伴います職員人件費の精査と、平成19年度決算に基づきます繰越金及び基金、国県等支出金の返還、国民健康保険及び後期高齢者医療との連携に係るシステムの改修を行う補正であります。


 結果、介護保険事業勘定の歳入歳出予算に歳入歳出それぞれ428万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ32億2,848万5,000円とし、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ982万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,414万6,000円にしようとするものでございます。


 それでは、介護保険事業勘定からご説明を申し上げます。


 4ページ、歳入歳出補正予算事項別明細書をお開きください。


 歳入では、職員人事異動にかかります精査に基づきまして、7款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金を2,811万5,000円を減額しようとするものであります。


 その内訳としましては、2節職員給与等繰入金180万9,000円、3節事務費繰入金26万9,000円のそれぞれを追加し、4節地域支援事業費繰入金(介護予防事業費)1,973万7,000円、5節地域支援事業繰入金(包括的支援事業、任意事業)1,045万6,000円のそれぞれを減額しようとするものであります。


 また、平成19年度決算に基づきまして、8款繰越金、1項、1目、1節前年度繰越金3,240万2,000円を追加しようとするものであります。


 続きまして、5ページからの歳出につきまして、ご説明を申し上げます。


 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、2節給料22万円の追加、3節職員手当等89万円の追加、4節共済費37万1,000円の追加、19節負担金補助及び交付金32万8,000円の追加は、4月人事異動に係る介護保険業務を行う職員人件費の精査に基づくものであります。13節委託料の25万8,000円の追加につきましては、医療制度改正に伴いまして、国民健康保険及び後期高齢者医療制度との連携に係るシステムを改修する費用の委託料でございます。


 次に、1款、3項介護認定審査会費、2目認定調査等費、4節共済費は、認定調査員に係る社会保険料の精査に基づき、1万1,000円を追加しようとするものでございます。


 次に、6ページをお開きいただきたいと思います。


 4款地域支援事業費、1項介護予防事業費、2目介護予防一般高齢者施策事業、4節共済費は、介護予防嘱託職員の労働保険、社会保険料に係る労働保険、社会保険の精査に基づき、1,000円を減額しようとするものでございます。


 次に、4款、2項包括的支援事業・任意事業費、5目任意事業費、20節扶助費につきましては、平成19年度廃止を行いました家族介護慰労費の経過措置に伴う精算分を、13万5,000円追加しようとするものでございます。


 次に、4款、3項地域支援事業費、1目、2節給料から19節の負担金及び交付金は、東部並びに西部地域支援センターに係る4月人事異動に係ります精査によるもので、あわせて3,032万7,000円を減額しようとするものでございます。


 次に、7ページをお開きいただきたいと思います。


 5款基金積立金、1項、1目介護給付費準備基金積立金は、平成19年度決算に基づきまして、繰越金から決算に基づく国県返還金を除いた2,547万1,000円を介護給付費準備基金に積み立てるものであります。この積立によりまして、現在基金残高は、2億7,002万887円となっております。


 次に、8ページをお開きいただきたいと思います。


 7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目第1号被保険者保険料還付金、23節償還金利子及び割引料46万6,000円の追加は、同じく2目償還金、23節償還金利子及び割引料646万5,000円の追加は、平成19年度の決算に基づきまして、それぞれ第1号被保険者の保険料、国、県、支払い基金への返還金が生じたことにより追加でございます。


 続きまして、介護サービス事業勘定について、ご説明を申し上げます。


 恐れ入りますが、17ページの歳入歳出補正予算事項別明細書をお開きいただきたいと思います。


 歳入では、1款介護サービス収入、1項介護給付収入、1目介護予防サービス事業収入、1節介護予防ケアプラン作成収入72万円の追加につきましては、西部地域支援センターの年間180件の介護予防ケアプラン作成収入の増加によるものでございます。


 続きまして、2款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、1節介護予防ケアプラン作成事業繰入金につきましては、東部・西部地域支援センターに係る4月人事異動に係る精査によるもので、1,054万6,000円を減額しようとするものでございます。


 18ページをお開きください。


 歳出では、1款介護サービス事業、1項介護予防サービス事業、1目、1節の報酬から19節の負担金及び交付金までは、先ほどから申し上げておりますように、4月人事異動に係ります職員人件費の精査により1,261万6,000円を減額しようとしています。西部介護サービス事業では、嘱託職員の1名増により279万円を追加しようとしております。


 以上、まことに簡単ですが、議案第78号、79号、80号におきまして、一括して提案理由の説明とさせていただきました。よろしくご審議いただきまして、ご決定賜りますようお願い申し上げます。


○議長(足立義則君)  次に、議案第81号について。


 森口まちづくり部長。


○まちづくり部長(森口寿昭君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第81号 平成20年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 今回の補正につきましては、議案第72号 平成20年度の篠山市農業共済事業に係る無事戻金の交付についてのご説明を申し上げました。果樹共済勘定、畑作物共済勘定及び園芸施設共済勘定に係ります無事戻金の交付の追加補正並びに業務勘定におきましては、人事異動によります人件費の減額補正をしようとするものでございます。


 それでは、補正予算書1ページをお開きください。


 第2条の区分中段の補正予定額、果樹共済勘定で1万3,000円、畑作物共済勘定で212万円、また園芸施設共済勘定で16万8,000円をともに追加補正し、業務勘定は787万4,000円の減額補正を行い、収入支出総額をそれぞれ1億4,332万2,000円にしようとするものでございます。


 次に、2ページからの収益的収入及び支出でございますが、まず、2ページの果樹共済勘定は、栗無事戻しに係るもので、収入ですが、1款果樹共済事業収益、1項事業収益、5目果樹連合会特別交付金1万2,000円、10目果樹特別積立金戻入1,000円の追加で、補正後予定額を18万1,000円にしようとするものでございます。


 支出につきましては、1款果樹共済事業費用、1項事業費用、4目果樹無事戻金1万3,000円を追加するものでございます。


 次に、3ページの畑作物共済勘定は、大豆無事戻しに係るもので、収入ですが、1款畑作物共済事業収益、1項事業収益、4目畑作物連合会特別交付金184万5,000円の追加と9目畑作物特別積立金戻入27万5,000円の追加で、補正後予定額を2,852万4,000円にしようとするものでございます。


 支出につきましては、1款畑作物共済事業費用、1項事業費用、4目畑作物無事戻金212万円を追加するものでございます。


 次に、4ページの園芸施設共済勘定は、ハウス等の園芸施設無事戻しに係るものですが、収入ですが、1款園芸施設共済事業収益、1項事業収益、4目園芸施設連合会特別交付金16万8,000円の追加で、補正後予定額を320万3,000円にしようとするものでございます。


 支出につきましては、1款園芸施設共済事業費用、1項事業費用、4目園芸施設無事戻金16万8,000円を追加しようとするものでございます。


 次に、5ページの業務勘定につきましては、職員人件費に係るもので、収入ですが、1款業務事業収益、1項事業収益、1目受取補助金779万6,000円の減額と、2項事業外収益、6目業務引当金戻入7万8,000円の減額で、補正後予定額を6,065万6,000円にしようとするものでございます。


 支出につきましては、1款業務事業費用、1項事業費用、2目一般管理費で、給料手当等787万4,000円を減額しようとするものでございます。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議をいただきまして、ご決定賜りますようよろしくお願いいたします。


○議長(足立義則君)  提出者の説明が終わりました。


 これから一括して質疑を行います。


 なお本案につきましても、それぞれの所管の常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。したがいまして、説明に対する総括的な質疑をお願いします。


 質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第75号から議案第82号までの8議案は、お手元に配りました議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託することにしたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第75号から議案第82号までの8議案は、お手元に配りました議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第22  諮問第2号 人権擁護委員の推薦について





○議長(足立義則君)  日程第22.諮問第2号 人権擁護委員の推薦についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 酒井市長。


○市長(酒井隆明君)  ただいまご上程をいただきました諮問第2号 人権擁護委員の推薦についての提案理由の説明を申し上げます。


 小嶋英毅、小林和子、田野たま代、井上淳史、この4名の方を人権擁護委員に推薦したいというものであります。


 人権擁護委員は、市長の推薦により法務大臣が委嘱するもので、人権擁護委員法第6条3項の規定により、議会の意見を求めることとなっております。


 任期は3年で、主な任務は、人権相談の受付処理、人権侵害事件への対応、人権思想の普及活動、法律苦情相談などです。


 このたびの人権擁護委員の推薦につきましては、3名が新任、1名が再任となっています。


 人権擁護委員の定数は、人権擁護委員法第4条、人権擁護委員定数規程第1条により定められておりますが、特別な事情がある場合は、法務大臣の許可により増員することができます。現在は、12名の方にお世話になっておりますが、合併前は15名で活動をしていただいておりました。現代の社会情勢はますます複雑、多様化の状況にあり、同和問題を始めとするあらゆる人権問題に対応するために、きめ細やかで活発な活動ができるように、合併前の定数と同じ15名に増員をしていただきたく法務大臣に申請をしておりましたところ、このたび3名の増員が認められました。


 新任3名のうち、小嶋英毅氏につきましては、昭和40年、大阪学芸大学を卒業後、川西市立の中学校に勤務され、その後、篠山市内の中学校、養護学校を経て、平成12年今田中学校を最後に退職されました。


 退職後は、篠山市教育委員会で指導主事、篠山市人権同和教育研究協議会 篠山支部副支部長、兵庫県人権教育推進委員会委員としてご活躍をされました。


 現在は、ネパールに小学校を建設しています「篠山ナマステ会」事務局長として、国際理解の活動に積極的に取り組まれており、人権教育にも深い見識を有されています。


 小林和子氏につきましては、昭和41年、湊川女子短期大学を卒業後、兵庫県立ろう学校を始め、三田市内の中学校、高等学校に勤務されていました。


 現在は、篠山市人権同和教育研究協議会 西紀支部事務局長として人権教育の推進に取り組まれています。また、人権相談などにも実戦経験が豊富であり、ボランティア活動にも熱心に取り組まれています。


 田野たま代氏につきましては、昭和48年、湊川女子短期大学を卒業され、現在は、篠山市交通安全協会 篠山支部女性支部長としてご活躍をいただいております。


 また、「いぬいふくし村」の役員として、障害のある人たちの支援に積極的に参加されており、さまざまな生活相談や社会参加の窓口として活躍をいただいています。


 最後に、井上淳史氏につきましては、平成21年3月31日に任期満了となるため、再任するものです。


 井上氏は、昭和38年、神戸大学を卒業後、兵庫県内の小学校、中学校に勤務され、平成13年、三田市立三田小学校を最後に退職されました。


 その後は、三田市教育委員会の適応教室指導主事として活躍されてまいりました。


 また、平成5年以降は、丹有地区同和教育研究協議会 副会長、西紀町同和教育研究協議会 副会長を経て、現在は、篠山市人権同和教育研究協議会 西紀支部長として活躍をいただいております。


 今回の任期満了に伴い、人権擁護委員としての経験をさらに高めていただきたいと考え、再任の依頼をさせていただきました。


 以上4名の方につきましては、地域住民からの信望も厚く、地域の実情に熟知されており、地域に根差した活躍が期待されますし、人権相談の適切な処理、人権思想の普及啓発に活発な活動が期待できる方ばかりでありますので、人権擁護委員候補者として適任であると考えますので、ご審議をいただき、ご同意を賜りますようにご提案を申し上げます。


 以上です。


○議長(足立義則君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 18番、木戸貞一君。


○18番(木戸貞一君)  18番、木戸です。


 1点ちょっとご質問したいんですけど、擁護委員の人数についてなんですけど、合併前は15名で現在12名。いろいろな多岐にわたる諸問題のために、15名にまた増やすということ今お伺いしたんですけど、今いろいろな委員会であるところでは無駄じゃないかという話も、人権擁護以外の委員ですけども、ほかの会でも多いんじゃないかという意見もあるところでは聞いたり、いろいろあるんですけど、ほかの職員数にしろ何にしろ、いろいろ合理化を図っている中で、今12名から15名に増やす、そのふやさなければいけないもう少し具体的な事情というか、どういうところに不具合が生じるのかとか、その辺ちょっと教えていただきたいんですけど。


○議長(足立義則君)  堀毛市民生活部長。


○市民生活部長(堀毛宏章君)  今のご質問にお答えいたします。


 ご承知のとおり、人権擁護委員さんは、法務省の委嘱を受けて就任していただいて、人権のさまざまな活動を行っていただいております。したがって、擁護委員さんの人数が増えても、篠山市としての負担はございませんので、まずそれを前提に今回増員になった理由を申し上げますと、それぞれ人権擁護委員さんにつきましては、地域に根差した活動を行っていただいております。今回増員を要請いたしました理由は、旧篠山町の篠山地区の城北岡野篠山校区に人権擁護委員さんが現在ない状態であったと。それから、さらに旧丹南町地区の城南校区に人権擁護委員さんがなかったという事情もございまして、地域性を配慮いたしまして、ない地域にも人権擁護委員さんを配置していただいて、人権の行政にご協力いただくという趣旨で、今回の増員要請となったところです。


 人権問題につきましては、最近の格差社会とかいろいろな状況の中で、あるいはドメスティック・バイオレンス等、非常に多岐にわたる人権の相談が増えてきておりまして、その内容も年々深刻化しているような状況です。ある意味では、人権問題というのは、社会を映す鏡となっておりますので、こういう状況は憂いうる状況と考えておりますけれども、それに対して人権擁護委員さん、今回15名になることで、篠山市内におけるいろいろな人権問題の解消、あるいは人権相談の充実に資することができるんじゃないかと考えております。


○議長(足立義則君)  ほかに質疑はありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから諮問第2号を採決します。


 原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、本件につきましては、これを適任と認めることを議会の意見とすることに決定いたしました。





◎日程第23  発議第7号 篠山市議会会議規則の一部を改正する規則制定について





○議長(足立義則君)  日程第23.発議第7号 篠山市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを議題といたします。


 本案につきましては、会議規則第39条第2項の規定によって、提案理由の説明を省略したいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、本案は、提案理由の説明を省略することに決定しました。


 これから、発議第7号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、発議第7号は、原案のとおり可決されました。





◎日程第24  陳情第3号 篠山産業高東雲校・丹南校の存続を求める陳情書





○議長(足立義則君)第24.陳情第3号 篠山産業高校東雲校・丹南校の存続を求める陳情書を議題とします。


 お諮りします。


 陳情第3号につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、休会中に審査願うことにしたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、陳情第3号は、文教厚生常任委員会に付託し、休会中に審査願うことに決定しました。


 以上で、本日の日程は、全部終了しました。


 お諮りします。


 議事の都合によって、明日10日から9月15日までの6日間、休会としたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、明日10日から9月15日までの6日間、休会とすることに決定しました。


 次の本会議は、9月16日、午前9時30分から開議します。


 本日はこれで散会します。


 大変御苦労さんでございました。


               午後 3時55分  散会








 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                       平成20年9月9日





                       篠山市議会議長  足 立 義 則





                       篠山市議会議員  園 田 依 子





                       篠山市議会議員  渡 邊 拓 道





                       篠山市議会議員  木 戸 貞 一