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兵庫県 篠山市

平成20年第62回定例会(第4号 6月27日)




平成20年第62回定例会(第4号 6月27日)





       第62回篠山市議会定例会会議録(4)





          平成20年6月27日(金曜日)


             午前 9時30分 開議








 
〇出席議員(20名)


     1番  市 野 忠 志         2番  小 林 美 穂


     3番  本 莊 賀寿美         4番  林     茂


     5番  前 田 えり子         6番  恒 田 正 美


     7番  奥土居   浩         8番  大 上 磯 松


     9番  吉 田 浩 明        10番  西 田 直 勝


    11番  隅 田 雅 春        12番  河 南 克 典


    13番  國 里 修 久        14番  森 本 富 夫


    15番  堀 毛 隆 宏        16番  園 田 依 子


    17番  渡 邊 拓 道        18番  木 戸 貞 一


    19番  植 野 良 治        20番  足 立 義 則





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長         酒 井 隆 明   副市長       金 野 幸 雄


  教育委員長      新 家 英 生   教育長       河 南 秀 和


  代表監査委員     佐 圓   隆   政策部長      平 野   斉


  総務部長       森 田   忠   市民生活部長    堀 毛 宏 章


  健康福祉部長     前 田 公 幸   まちづくり部長   森 口 寿 昭


  上下水道部長     小 稲 敏 明   会計管理者     河 南 高 博


  教育部長       松 尾 俊 和   消防長       植 村 仁 一


  監査委員・公平委員会事務局長


             若 泰 幸 雄





〇議会事務局職員出席者


  局長         村 山 紳 一   課長        時 本 美 重


  係長         中 野   悟





〇議事日程 第4号 平成20年6月27日(金曜日)午前9時30分開議


  第 1  会議録署名議員の指名


  第 2  諸般の報告


       ・例月出納検査報告


       ・陳情書等


  第 3  議案第60号 篠山市長寿祝金条例を廃止する条例制定について


              (文教厚生常任委員長報告)


  第 4  議案第61号 篠山市重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部を改


              正する条例制定について


              (文教厚生常任委員長報告)


  第 5  議案第62号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第1号)


              (政策総務常任委員長報告)


              (文教厚生常任委員長報告)


              (生活経済常任委員長報告)


  第 6  議案第63号 平成20年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第1


              号)


              (文教厚生常任委員長報告)


  第 7  議案第64号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定につ


              いて


              (文教厚生常任委員長報告)


  第 8  議案第65号 篠山市脊椎動物化石保護条例制定について


              (政策総務常任委員長報告)


  第 9  発議第 5号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持


              を求める意見書


  第10  発議第 6号 行財政改革調査特別委員会設置に関する決議


  第11  陳情第 2号 「篠山口駅」「丹南篠山口インターチェンジ」の名称変更


              に関する要望書


  第12  委員会の閉会中の継続審査の件


  第13  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件





               午前9時30分  開議


○議長(足立義則君)  皆さん、おはようございます。


 これから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。





◎日程第1  会議録署名議員の指名





○議長(足立義則君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、13番、國里修久君、14番、森本富夫君、15番、堀毛隆宏君を指名します。





◎日程第2  諸般の報告





○議長(足立義則君)  日程第2.諸般の報告を行います。


 本日、提出されます案件は、お手元に配付しておきましたからご了承願います。


 次に、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、平成20年4月分の例月出納検査報告書が提出されました。その写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。なお、関係諸表は、議会事務局に備えておりますのでご了承願います。


 次に、休会中に陳情書等1件が議長あてに提出されております。文書表とともにその写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 これで、諸般の報告を終わります。





◎日程第3  議案第60号 篠山市長寿祝金条例を廃止する条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第3.議案第60号 篠山市長寿祝金条例を廃止する条例制定についてを議題とします。


 本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました議案第60号 篠山市長寿祝金条例を廃止する条例制定について、文教厚生常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 本条例の廃止後は、高齢者の在宅生活を支える緊急通報システム、障害者の就労機会の拡大に向けた給食サービスの充実など、在宅サービスの拡大に努めるとのことであります。


 質疑で委員からは、80歳以上の対象者の人数は幾らか。回答、80歳・457人、87歳・223人、90歳・154人、99歳・13人、100歳・9人及び101歳以上が25人。


 質疑、101歳以上を現行どおりとしたのはなぜか。回答、101歳以上は、市長が訪問して長寿をお祝いするようにしている。なお、祝品についても、商品券も含んで検討をしている。


 質疑、なぜこの時期に上程なのか、疑問を感じる。本案の廃止による削減額約500万円の行き先はどうなのか。財政再建の一環として位置づけたらいいのではないか。回答、本案廃止条例は、再建計画の項目に上がっていた。2月26日、県が決定し、要綱制定について検討したが、3月議会に間に合わず反省している。今後においては、現金で支給するようなものは見直していきたい。財政再建の第一歩と考えている。


 意見といたしまして、祝い金を受けたとった高齢者は、楽しみに喜ばれている。県の制度変更に便乗しての廃止は納得がいかない。また、長寿祝い金を廃止することは、財政再建に先立ち行おうとするもので、高齢者、障害者など弱者切り捨てであり、問題である。


 質疑といたしまして、財政的な効果額は幾らか。回答といたしまして、現行制度で896万4,000円。改正すれば、242万4,000円。効果額は、654万円となります。


 質疑といたしまして、本案廃止のあと、祝品の贈呈に関しての内容を議会に報告していただきたい。回答として、要綱制定に当たっては、9月までに議会へ説明し、実施していきたいと考えております。


 ほかにも、高齢化社会を迎え、温かい行政施策を打ち出さなければならないときだけに、課題、問題もあるとの重複意見が出されました。また、今回の提案の時期についても、予算を伴う条例の廃止・改正については、同時上程に留意するよう申し伝えたところでございます。


 以上、質疑を終了し、討論・採決を行いました結果、賛成多数で議案第60号は、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 なお、本案可決後、執行に当たっての附帯決議について審議を行い、採決の結果、賛成多数で別紙お配りをいたしております附帯決議を提出することに決しました。


 議員各位におかれましては、文教厚生常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


 議長との発言がありますので、これから討論を行います。


 まず、原案に反対者の発言を許します。


 5番、前田えり子君。


○5番(前田えり子君)  議長より発言の許可をいただきましたので、私、5番、前田えり子です。反対の討論をいたします。


 議案第60号 篠山市長寿祝金条例を廃止する条例制定について、反対の討論をいたします。


 篠山市長寿祝金条例は、老人に対して長寿祝い金を支給することにより、多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うとともに、その福祉の増進に寄与することを目的として、毎年9月15日に80歳、90歳、100歳の方に祝い金を支給するものです。


 廃止理由の説明にもあるように、長寿祝い金は、本人の生活費や家族の経済的な負担に配慮して贈られるものではなく、お祝いの気持ちをあらわすものです。本議会に提案されているのは、長寿祝い金を祝福事業に見直すために、条例を廃止するというものです。


 しかし、長寿祝い金は、高齢者の在宅生活を支える条件整備、緊急システム、高齢者給食サービスの充実などの在宅支援サービスの拡充などとは、性格、目的の異なるものです。


 また、県の条例が変わったからといって、県にならえというものでもありません。神棚に上げてご先祖様に感謝している人もいると市長も言っておられましたように、金額の問題ではなく、贈る側も贈られる側も長寿を喜ぶ制度です。県の制度も廃止され、後期高齢者医療制度では、75歳という年齢で差別され、長寿を喜べない状況がつくられる中、篠山だからできる制度として、祝い金の額を下げても残すべき制度だと思います。


 以上です。


○議長(足立義則君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。


 12番、河南克典君。


○12番(河南克典君)  12番、河南です。


 ただいま議長のお許しを得ましたので、議案第60号 篠山市長寿祝金条例を廃止する条例制定について、賛成の立場から討論いたしたいというふうに思います。


 私も今回の条例廃止については、目先、また短期的に見ればいかがなものかというふうな思いもいたすところです。


 しかしながら、長期展望に立ち、現在の篠山市の状況を見るとき、高齢化率は26.8%であり、また75歳以上の後期高齢者の数は6,729人と、高齢者の55.2%を占めておる現状にあります。こうした現状を鑑み、少子高齢化社会の急速な進行と、篠山市の現在の状況からすると、条例の廃止は否定できないものではないかと考えるところでございます。


 今、1点、提案説明の中にもございましたが、高齢者の在宅支援などが挙げられておりますが、特に、介護予防などの健康寿命の延長施策などにそうした重点を置き、また、そうした幾分かの予算があれば充当し、介護保険給付費などの削減に努めるべきであると考えます。


 以上、2点の理由により、賛成の討論とさせていただきます。


 議員各位におかれましては、その趣旨ご理解の上、ご賛同賜りますようお願いいたしまして、賛成の討論といたします。


○議長(足立義則君)  ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  これで討論を終わります。


 これから、議案第60号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、議案第60号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第4  議案第61号 篠山市重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部を改正する条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第4.議案第61号 篠山市重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。


 本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました議案第61号 篠山市重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部を改正する条例制定について、文教厚生常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会は、去る6月の16日及び19日の2日間にわたり審査を行いました。本案につきましては、兵庫県の行財政改革の一環として、県の制度が見直されたことによりまして、市の条例の一部を改正しようとするものであります。


 少し質疑、回答が長くなりますが、非常に重要な部分がございますので、お聞き取りいただきたいと思います。


 質疑、条例改正していない市町もあると聞くが、可能なのか。その負担は市町が担っているのか。回答、改正は、それぞれの市町の判断である。負担は、県負担を上回る部分は市町である。


 質疑、心身障害者に対する支援については、長寿祝い金とは異なる。手厚く支援する姿勢に欠けている。市単独分、2人で12万円、この削減は、財政再建のためなのか。回答、県の動きについて、昨年12月県要項改正はわかっていた。したがって、当初予算は、7月まで300万円計上している。ただし、県の要項改正が3月末であったため、今回提出となった。重度心身障害者にとって、介護手当が生活の一部になっている方もおられますが、本来慰労金として実施してきた。今後も自立支援法に基づいたサービスを定着させ、社会参加を促していきたい。


 質疑、自立支援法で1割負担の半額を補助する制度があったと聞く。どれだけあったのか。回答、1割負担が厳しいということで、本市では、平成19年の1月と2月を5割、平成19年3月から本年2月まで3割軽減とし、本年3月で廃止をした。


 質疑、実際、重度の障害者を在宅で介護されている世帯は、大変苦労されている。サービスを受けたくても、低所得のため受けられない方など、まだまだサービスが充実しているとは言い切れない。市単独分は、少なくとも継続すべきである。


 また、制度改正を行うに当たって、必ず実態把握をし、担当者の市民への心遣い、気遣いが福祉行政には特に必要と考えるが、どのようにお考えか。回答、団体の方にお聞きしますと、現金支給はあっても、重度心身障害者の介護は大変である。日に6回から8回おむつをかえられる。そういった在宅サービスを支援する方策については、実態を踏まえ進める必要があると考えている。


 そのほか、たくさんの意見が出ました。ここで時間の関係と議論がかみ合わない部分もありまして、審議を19日に再度行うことにいたしたわけでございます。


 2日目でございます。


 保健福祉部長から再度説明と提案をいただきました。


 各委員からいただいた低所得者に対する配慮に欠けていた、とのご意見を真摯に受けとめ、非課税世帯に対する対応策を早期に立案し、お示ししたい。内容的には、高齢者福祉で行っております在宅高齢者介護用品支給事業にあわせ、在宅重度心身障害者介護用品支給事業のような事業を新たに設け、おむつの支給等に対応したく考えているとの説明を受けて、質疑に入りました。


 質疑、市単独6万円支給からおむつの支給に切りかわっている。なぜおむつなのか。論点がすりかえられ、理解できない。実際、親の気持ちとして、子供の将来に不安を抱かれており、厳しい生活実態のある中、それでも子供たちのために貯金をされている方が多いと伺っている。現行のとおり支給されることの方が適当であると考える。回答、今後、現金支給は、国・県の制度以上の分については、差し控えていく方向である。今回、お金と品物とは異なるが、在宅介護を支援していくことには変わりない。再生計画から考えても、介護用品の支給が望ましいと考えている。


 意見でございます。国・県の制度の範囲を超えない範囲との姿勢を伺ったが、だからこそ、市で支援をしていくことは、場合によっては必要ではないか。何でも県に随伴し、カットするのは地方分権にも逆行しているのではないか。介護しなければならない低所得家庭に対して、現金支給を残していくことは、決してむだ遣いではない。生きたお金の使い方であると信じる。創設時の思いを継続していただきたい。


 質疑に入りまして、重度の心身障害者の多くは、生まれつき働きたくても働けなかった方たちだと認識している。自分の可能性が制限された中、生きてこられた。この点は、行政として手厚く支援すべきであると考えるが。回答、本案提案後、障害に関係する団体の方からお話を伺った。重度心身障害者は、ほとんど社会参加ができない。そのため、おむつは月1万2,000円でも足りない人もおられると聞いた。また、前回の委員会で、低所得者に対する配慮が欠けているとのご意見をいただく中、在宅サービスの支援を提案している。介護用品支給は、交換条件ではない。


 質疑、行財政改革は、我が市にとって重要課題である。しかし、実態把握ができず、条例改正の提案となっていると感じている。今回のような事案は、生活に直接かかわるものであり、慎重に対応すべきであった。回答、今後はしっかり実態把握に努めていきたい。


 そのほか、市単独分のカットは拙速すぎる。また、市再生の第一歩が、弱者に痛みを負わせるものであってはならないとする意見も出ました。


 以上が質疑意見の主なものです。ここで、奥土居議員から本件に対する一部修正案が提出されました。内容は、次のとおりであります。


 議案第61号 篠山市重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部を改正する条例の一部を次のように修正する。


 第4条中「10万円」を「16万円」に改める。第5条中「2万5,000円」を「4万円」に改める。


 つまり、市の単独分6万円をそのまま生かすと、こういうことでございます。


 結果、賛成多数で修正案は可決されました。


 次に、修正案可決した部分を除く原案について討論、採決を行いました。結果、賛成多数で修正案を除く原案は可決されるものと決しました。


 議員各位におかれましては、審査の内容をご理解賜り、文教厚生常任委員会の決定どおりご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げまして、審査の報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


 まず、原案に賛成者の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  次に、原案及び修正案に反対者の発言を許します。


 5番、前田えり子君。


○5番(前田えり子君)  5番、前田えり子です。


 議長より発言の許可を得ましたので、反対討論をさせていただきます。


 議案第61号 篠山市重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部を改正する条例について、原案及び修正案に対する反対討論をいたします。


 食料品や日用必需品の値上がりが生活をどんどん圧迫し、暮らしにくくなっています。その中で、障害者自立支援法によるサービスは、原則1割負担となって、障害者やその家族への負担となっています。応益負担であるため、サービスを受ければ、それだけ負担も重くなります。親や家族の支援がなければ、幾らサービスを受けても生きていけない障害者であり、家族には、はかり知れない負担があります。県行革の一環とはいえ、篠山市民の暮らし、福祉を守っていくのは、篠山市の役割です。


 43件の対象者から41件を切り捨てる改悪には納得できません。特に、単独部分は、県が見直しをしたから変えるというものではありません。阪神間8市の中で、他の市町村に先駆けて単独で実施してきたすばらしい制度です。社会的弱者に対して、財政難を理由に削減すべきものではありません。


 また、修正案は、市の単独部分を復活するものですが、41件の対象者を切り捨てることに変わりはありません。平成20年度当初予算では、既に行財政改革の取り組みとして、重度障害者(児)介護手当の見直しとして、既に113万3,000円の削減がされていますが、本来この議論は、当初予算が決まるまでにしておかなければならない議論ではなかったでしょうか。ここに財政削減が先に立ち、市民の暮らしを見ない姿勢がはっきりとあらわれていると言わざるを得ません。篠山再生の方向としても、市民の暮らし、福祉、教育最優先で取り組んでいくことを切望して、原案及び修正案への反対討論といたします。


○議長(足立義則君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  次に、修正案に賛成者の発言を許します。


 7番、奥土居 浩君。


○7番(奥土居 浩君)  議長より発言の許可をいただきましたので、発言させていただきます。7番、奥土居でございます。


 議案第61号 篠山市重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部を改正する条例の修正案について、賛成の討論をいたします。


 篠山市が独自に支給してきた6万円の介護手当につきましては、他の市にはないすばらしい制度でございます。非課税家族については、篠山市の財政が非常に逼迫はしておりますが、せめてその部分だけは残すべきではないかと考えます。重度心身障害者の在宅介護者は、日々大きな負担を抱えています。本来なら手厚い支援ができればよいのですが、財政状況を考え、せめて非課税家族だけでも支給するべきと考え、一部を改正する修正案に賛成いたします。


 議員の皆様におかれましては、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げまして、賛成の討論にさせていただきます。


○議長(足立義則君)  ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。


 これから、議案第61号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、修正です。まず、委員会の修正案について採決します。委員会の修正案に賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、委員会の修正案は可決されました。


 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。


 修正部分を除く部分を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、修正部分を除く部分は、原案のとおり可決されました。





◎日程第5  議案第62号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第1号)





○議長(足立義則君)  日程第5.議案第62号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第


1号)についてを議題とします。


 本案につきましては、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査が行われましたので、各常任委員長から審査の報告を求めますが、委員長の報告と委員長に対する質疑は、各常任委員会ごとに区分して行います。


 始めに、政策総務常任委員長の審査報告を求めます。


 西田政策総務常任委員長。


○政策総務常任委員長(西田直勝君)(登壇)  10番、西田であります。


 ただいま議題となりました議案第62号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第1号)について、政策総務常任委員会の審査について、ご報告を申し上げたいと思います。


 本件につきましては、去る6月の9日の本会議において、当委員会の所管にかかわる事項について付託されたものでございます。


 今回の補正につきましては、まず総務部総務課では、訴訟弁護士委託料63万円であり、その内容は、4件の訴訟に対する着手金であるとの旨の説明があり、質疑に入りました。委員からは、過去から多くの裁判を行っているが、勝訴の場合、損害賠償請求はできないのかとの質疑が出されました。それに対しまして、この裁判をするには、それ以上の弁護士費用が伴うというふうな回答がありました。


 今後、訴訟事案は多様化、多発化する要因も存在しており、研究を重ねる必要があるのではないかとの意見を付したところであります。


 続いて、管財契約課では、集落における公共施設建設事業に助成する430万円である旨の説明があり、質疑に入りました。委員から、当事業は、本来年度当初において予算化するべきであり、今回のように随時受付をしているのか。あるいは、公民館がないいまだ新しい住宅地域での建設を優先されたい等の意見が出されまして、今回の1件につきましては、別の補助事業の申請を県にしていたわけでありますが、却下されたために市の単独事業として行ったものである。計画性を持って自治会との協議を重ね、対処してまいりたいとの旨の答弁がございました。


 続いて、政策部築城400年祭推進課では、400年祭の実施に関連して、地域総合整備財団からの助成金として1,000万円が新たに認められたものであり、この1,000万円については、総事業費1,500万円以上の委託業務に対し、1,000万円を上限として補助するというルールに基づいて、分担金として支出予定をしておりました。そのうちの諸経費の問題、あるいはポスター、チラシ、そのデザイン料など610万円、プレイベント「まちあかり展」の工事費など、150万円等を委託料に変更して執行する。また、今回の補正増となるものにつきましては、古民家の再生、活用、あるいは、観光創出と広報宣伝活動の委託業務となる旨の説明を受けまして、質疑に入りました。委員からは、一つは、400年祭の具体的方向性が明らかにされてない。イベントの仕組みなり、イメージが不明との質疑に対し、イベントは、実行委員会の主催によるメーン事業と、協賛事業、市民提案、50万円の補助があるわけでございますけれども、で、協賛事業については、第1次募集及び審査が終了したので公表して、さらに第2次の募集を検討していきたい。その後の実行委員会の最終議論を深めて、本年の10月末には、全体像を明らかにしてまいりたいとの答弁がありました。


 2つ目は、総体的予算の枠組みが不透明ではないかという質疑に対し、予算は極力抑え、市民協力の要請、ふるさと納税枠などを活用し、PRに努めながら、予算については事業とともに明らかにしてまいりたいとの答弁がございました。なお、イベントの具体的な進め方については、各委員から建設的な意見、例えばもっと全地域で取り組んではどうか、それもさらにもっと細かくしながらやった方がいいんじゃないかというようなこととか、あるいは、「まちあかり展」の地元陶器の活用をどんどん図るべきじゃないか、あるいは、古民家の活用についても、将来のことを考えてしていってはどうなのか、というような意見が出されたところであります。


 以上、質疑終了後、討論を経まして、採決を行いました結果、全員賛成で議案第62号は、原案のとおり可決するものと決定をいたしました。


 議員各位におかれましては、当委員会の決定どおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の報告といたします。


○議長(足立義則君)  政策総務常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで政策総務常任委員長に対する質疑を終わります。


 次に、文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。


 吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました議案第62号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第1号)について、文教厚生常任委員会の審査をご報告申し上げます。


 本案につきましては、去る6月9日の本会議において、当委員会の所管にかかる事項について付託されたものであります。


 まず、保健福祉部所管については、国民健康保険特別会計への一般会計からの繰り出しは、国保税の賦課徴収に係るシステム改修の経費157万5,000円。


 また、西紀老人福祉センターの空調設備ポンプの全面改修が必要となったもので、夏場を迎えていることから、早期の改修の必要があるとして2,300万円の予定であります。財源は、国庫補助金と基金の繰り入れをしようとするものであります。


 障害者福祉費466万円は、障害者自立支援法給付事業として、グループホーム等新規開設サポート事業であります。100%県補助金であり、実施施設は、丹南精明園と知的障害者生活ホーム・ステップであります。


 また、児童措置費、放課後児童対策事業は、今田児童クラブの運営を丹波ささやま農協に委託するもので、嘱託職員の報酬等を委託料へ組み替えしようとするものであります。


 以上の説明を受け、質疑に入りました。


 グループホームの改修については、100%県費であるが、事業主体者が適正に執行するよう、市としてもチェックの必要がある。どのように対応されるのか。回答として、県の事業とはいえ、交付する以上、工事進捗を含め、課内専門員がチェックしていき、事業の適性化を図りたいと考えている。


 質疑、西紀老人福祉センター空調設備の施設の修理は、当初予算で対応すべきではなかったか。回答として、建築後21年を経過しており、何度か修理してきたが2月にダウンしてしまい、当初予算に間に合わなかった。デイサービスも存続する必要もあり、利用者のためにも早期に改修したいと考えておる。


 次に、児童クラブの農協への委託への評価はどうか。回答として、保護者のニーズにこたえ、バスの運行や農協の独自性を生かした食育も実施され、保護者には喜ばれているとの回答がありました。


 ほか、児童福祉施設費の消耗品で購入予定の絵本の効率的な活用を望むとの意見も出されました。


 次に、教育委員会の所管に関して審査を行いました。


 教育総務費の事務局費で、教育プロジェクト事業助成金100万円は、「篠山の未来を創る学校づくりや地域づくり」を活動目的とした事業で、実践する団体に対して、20万円を限度に助成しようとするものである。対象の事業主体は学校、自治会等、教職員グループの3部門とする。財源は、ふるさと教育基金からの繰り入れであります。


 義務教育振興費の委託料は、文部科学省委託「子供の健康をはぐくむ総合食育推進事業」60万円、県委託「小学校国際理解推進モデル事業」及び特別支援学校トライやるウイークに係る費用30万円であります。


 小学校費、学校管理費100万円は、寄附金を活用しての学校遊具の修理費であります。


 最後に、社会教育総務費148万7,000円は、学校支援地域本部事業であります。これは、文部科学省の新規委託事業として、学校の先生と児童生徒が向き合う時間を拡充、地域の教育力の向上並びに活性化を図り、地域全体で学校の教育活動を支援しようとするものであります。


 具体的には、教育委員会に学校支援地域本部を設置し、コーディネーターを配置して、学校の要望に応じてボランティアの人材を派遣する事業であります。148万7,000円のうち、協力者謝金は、地域コーディネーターへの謝金96万円、損害保険料30万8,000円が主なものであります。財源は、すべて県委託金であるとの説明を受け、質疑に入りました。


 質疑といたしまして、学校支援地域本部事業についてであります。


 学校は、小学校、中学校を対象にしているのか。ボランティア要望はだれがするのか。また、コーディネーターの人数、役割、選考について。そして、講師になる基準、講師の予算措置、事業開始の時期などの質問に対しまして、小・中学校を対象に、学校現場の要望に応じて派遣する。コーディネーターは、歴史、文化、産業、ボランティア団体への造詣の深い方を考えている。人数は1名で、講師の派遣のほか、施設の情報提供、講師の研修についての役割も考えている。事業開始は、7月から行いたいとのことでありました。


 続いて、教育プロジェクト事業について、具体的にはどのようなことを考えているのか。また、助成団体の選考はどのようにするのか。回答として、学校、自治会、教職員グループの中で、助成対象はできるだけ広範囲に考えている。例えば、子供の安全・安心に関することや、読書活動の推進なども考えられるとの回答がありました。


 意見といたしまして、学校支援地域本部のコーディネーターには、今後開かれた学校づくりをしっかりやっていただきたいとの意見も出されました。


 以上、質疑終了後、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第62号は、原案のとおり可決するものと決しました。


 議員各位におかれましては、文教厚生常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の報告といたします。


○議長(足立義則君)  文教厚生常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これで文教厚生常任委員長に対する質疑を終わります。


 次に、生活経済常任委員長の審査報告を求めます。


 森本生活経済常任委員長。


○生活経済常任委員長(森本富夫君)(登壇)  14番、森本です。


 ただいま議案となっております議案第62号 平成20年度篠山市一般会計補正予算(第1号)について、生活経済常任委員会の審査について、ご報告申し上げます。


 本案につきましては、去る6月9日の本会議におきまして、当委員会の所管にかかわる事項について付託されたものであります。


 今回の補正予算、当委員会に関係いたしますものは、まちづくり部におきましては、お茶生産者の意向調査を行う、元気な農業づくり推進対策事業としての15万円の追加と、優良肉用牛導入に関する補助金として24万5,000円の追加、市民生活部においては、高齢者の方が運転免許証を返納いただいた場合のバスの乗車券、コミバスの乗車券の配布措置としての30万円の追加、消防本部においては、寄附金を活用しての消防支援車の更新としての240万円追加であります。


 以下、審査の過程におきまして、各委員から出されました質疑、意見のうち、主な事項についてご報告申し上げます。


 まず、まちづくり部の所管に関し、優良肉用牛導入事業について、7頭分の購入に対する一部補助であるとのことであるが、農家数は何軒になるのか、牛の購入費用はどの程度か、との質疑が出され、農家数は7軒、また生後9カ月の牛であれば、1頭当たり約50万円程度が相場となっているとの回答を受けました。


 続きまして、JA丹波ささやまがお茶栽培農家へ意向調査を行うとのことであるが、JAでは、将来的な計画をどのように考えておられるのかとの質疑が出され、現時点では、JAのお茶工場の拡張や機械の導入等をされる予定はないと思われるが、今回の意向調査を受け、JAがどのように判断されるかがポイントになってくるとの回答を受けました。


 続きまして、茶畑の減少により、産地の活気も減退しているように感じるが、茶業振興をどのように考えているのかとの質疑が出され、JAとも連帯し、味間だけでなく、後川や栗柄を含め、歴史ある原産地を守っていきたいと思っており、今回の意向調査も振興方策に反映していきたいとの回答を受けました。


 続きまして、市民生活部。


 費用の問題もあるが、対象を返納者だけでなく、高齢者全体にする等の検討とともに、高齢者の足の確保のためにも、まずは公共交通体制の整備にも取り組むべきでないのかとの質疑が出され、交通事故対策の一つであり、この制度のみですべてが解決するものではないことは認識しており、多角的な取り組みの一つとして、まず取り組めることから取り組んでいきたいとの回答を受けました。


 最後に、消防本部。


 今回の消防指令車の購入選定は、どのようにされるのかとの質疑が出され、指名競争入札で選定しております。今年度より入札の実施については、管財契約課で行っておりますとの回答を受けました。


 以上、質疑終了後、討論、採決を行いました結果、賛成多数で議案第62号は、原案のとおり可決するものと決定いたしました。


 議員各位におかれましては、生活経済常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  生活経済常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで生活経済常任委員長に対する質疑を終わります。


 以上で、各常任委員長に対する質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第62号を採決いたします。


 本案に対する各常任委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第62号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第6  議案第63号 平成20年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)





○議長(足立義則君)  日程第6.議案第63号 平成20年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。


 本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました議案第63号 篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、文教厚生常任委員会の審査の報告を申し上げます。


 今回の補正は、国保税の賦課徴収システム改修にかかるものであります。


 質疑では、委員からシステム改修費は国などからの補助は出ないのか。回答として、今回の改修は、国民健康保険税の特別徴収をするためのものであり、補助はないとのことであります。


 また、システム契約において、業者の固定化、適正か否かの判断、本市における業者の数、契約変更のサイクルはどのようになっているのか、競争性は発揮されているのかなどの質疑に対しまして、回答として、契約は長期契約が始まり5年となっている。選定は、プロポーザル方式により競争入札としているが、価格だけでなく、使いやすさも決め手となっている。システム改修は、これまでからシステムを構築した会社からの提案の中で精査し、随意契約となっている。システム改修の算定は、難しい判定については、本市システム係の意見や他市の状況について判断をせざるを得ない。今後も経費節減に努めるとの回答を得、質疑を終わりました。


 質疑終了後、討論、採決を行いました結果、全員賛成で議案第63号は、原案のとおり可決するものと決しました。


 議員各位におかれましては、文教厚生常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の報告といたします。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第63号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第63号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開は10時40分といたします。


               午前10時25分  休憩


               午前10時40分  再開


○議長(足立義則君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





◎日程第7  議案第64号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第7.議案第64号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。


 本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 吉田文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました議案第64号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、文教厚生常任委員会における審査のご報告を申し上げます。


 今回の改正は、大きく分けて2つであります。1つは、後期高齢者医療制度の創設にかかる改正と、もう1つは、平成20年度国民健康保険税の算定に基づく改正となっております。


 質疑におきましては、資料の中からでございますが、特別調整交付金が当初予算より増額になっていることについての質問として、県下15位ぐらいが交付金を受けられるとのこと。何が評価されているのか。また、本市の基金の投入の考え方についてお聞きするということであります。回答として、特別調整交付金は、国保の運営や健康事業の取り組みが評価されたものと理解をしておる。また、本市の基金は6億円余りで、財政が安定していると評価されている。基金投入については、平成17年、18年、19年度は、税率を据え置いてきた。20年度は、市内の病床数が増加していることから、医療費もふえると考えている。保険料の増額は、何とか1万円以内に抑えられるよう、今後も基金を有効に活用していきたいと考えているとの答弁であります。


 質疑、税の算定に資産割を入れていない市があるが、どのように考えているのか。回答として、都市部では、資産割がないところが多い。本市では、資産割、所得割の両方で行った方が公平であると考えている。


 また、今回の改正を行うに当たっては、国保運営協議会へ諮問されたと考えるが、その答申はどのようになっているのか。回答として、住民税が確定したのは5月27日でありました。その後算定し、6月11日に国保運営協議会に諮り、審議いただき、結果、原案のとおり良としていただいたものでありますとのことであります。


 また、後期高齢者医療制度で今回2年の経過措置、また5年の緩和措置がとられるが、その後の考えはどう考えているか。回答として、地方税法の改正に基づき5年を経過すると、市単独での対応は難しい。国の判断に期待するしかないと考えておりますとのことであります。


 質疑として、国保税が払えない世帯への対応について、どのように考えているか。回答として、国保対象は、8,810世帯、うち滞納が814世帯、短期交付証353世帯、これは4カ月であります。資格証明証42世帯おられます。保険料が上がれば、滞納者がふえることも予想されます。市といたしましては、全く払う意思のない人、督促しても反応がない方、いわゆる悪質滞納者については、証明証の発行はしていません。しかし、相談され、払う意思のある方については交付しております。今後とも制度のご理解をいただくよう努力してまいりたいと考えておりますとのことであります。


 以上で質疑を終了し、討論、採決を行いました結果、賛成多数にて議案第64号は、原案のとおり可決するものと決しました。


 議員各位におかれましては、文教厚生常任委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、審査の報告といたします。


○議長(足立義則君)  文教厚生常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


 議長との発言がありますので、これから討論を行います。


 まず、原案に反対者の発言を許します。


 5番、前田えり子君。


○5番(前田えり子君)  5番、前田えり子です。


 ただいま議長より発言の許可を得ましたので、議案第64号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、反対の討論を行います。


 年金や給料は減るのに税金が上がり、医療費の負担もふえている。ガソリンの値上がりを始め、生活必需品や食料品の値上がりで生活が苦しい。市民の多くが生活が苦しくなったと感じています。医療体制の充実、国保税、介護保険料、利用料、水道料金など引き下げてほしい。企業誘致や雇用に力を入れてほしいなど、市民の願いは切実です。


 こうした状況のもとで、1人当たり平均9,328円もの値上げが市民の暮らしを直撃します。夫婦と子供2人、収入200万円の世帯では、医療費分と後期高齢者支援金分で25万4,300円、介護分もあわせると31万5,800円という試算例が出されていますけれども、さらにこの世帯には、年金で約34万円、市民税も払わなければなりません。払いたくても払えない状況を生み出していくことになります。


 1997年に政府が国保法を改悪し、滞納者への資格証交付を市町村の任務としたことで、国保証がないために、重症でも医者にかかれない、手おくれで命を落とすといった悲惨な事件は後を絶ちません。当市でも、814件の滞納、353の短期証発行、また42世帯への資格証が発行されていると聞いています。


 今回の値上げは、国の医療改革の影響が大きいものです。基金の繰り入れなどで値上げを抑える努力は認められますが、今以上の負担増は先の例でも見るように、個人の負担能力を超えています。国保は、低所得者が多く加入している医療保険であり、国の手厚い援助がなければ成り立たない制度です。政府は、1984年の国保法改悪で、国庫負担率を医療費の45%から、38.5%に引き下げ、その後も国の責任を次々と交代させました。国保財政の悪化が国保税の値上げになり、滞納者が増加し、さらに国保財政の悪化という悪循環を繰り返しています。国に対して、国庫負担率をもとに戻すように求めることも必要です。住民の福祉の増進という自治体本来の使命を発揮するよう求めて、反対の討論といたします。


○議長(足立義則君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。


 19番、植野良治君。


○19番(植野良治君)  19番、植野です。


 ただいま前田議員からの反対の討論があったところでございますが、反対討論のその趣旨をお聞きしておりますと、国の制度改正が大きく篠山市の今回の国保税の条例改正に影響を及ぼしておると、こういうご意見もあったところです。


 全く私も同感でして、篠山市の国保会計、先ほど委員長の報告にもありましたとおり、8,000人を超える大勢の加入者、しかも全国平均を大きく上回る高齢化率、この中でこの国保会計を運営していく厳しさ、しんどさは、当局の担当をされております方の御苦労は伺えるところでございます。後期高齢者医療制度ができまして、それに伴う負担増、これなんかも今回の条例に含まれておるところですが、これらについては、今後国の制度改正に向けて、どんどん進んでおる地域間格差や、あるいは富まない者との格差、これらを是正していくべく、市当局も、あるいは私たち議員も議会も、国に向かって取り組んでいかなければならない大きな課題であろうというふうに思うところですが、これはこれとして、篠山の国保会計を維持していくためには、3年間努力の中で据え置いてきたこの国保税の改正は、いたし方ないぎりぎりの判断ではないかというふうに理解するところでございます。


 幸い、過去において幾らかの基金を積んでおった、この基金の3分の1を切り崩して、今回その上げ幅を極力抑制をしたと、こういうことでございますので、当篠山市の国保会計を維持していく上ではやむを得ない判断の提案であろうというふうに感じるところでございます。


 委員長報告のとおり、議員の皆様も賛成いただきますようにお願い申し上げ、賛成の討論といたします。


○議長(足立義則君)  ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  これで討論を終わります。


 これから、議案第64号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立多数です。


 したがって、議案第64号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第8  議案第65号 篠山市脊椎動物化石保護条例制定について





○議長(足立義則君)  日程第8.議案第65号 篠山市脊椎動物化石保護条例制定についてを議題とします。


 本案につきましては、政策総務常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 西田政策総務常任委員長。


○政策総務常任委員長(西田直勝君)(登壇)  10番、西田であります。


 ただいま議題となりました議案第65号 篠山市脊椎動物化石保護条例制定について、政策総務常任委員会の審査について、ご報告を申し上げます。


 本件につきましては、去る6月13日の本会議におきまして、当委員会に付託されたものでございます。


 まず、最初に本条例は、篠山市地層からの日本最古級のほ乳類の化石等の発見に伴いまして、保護という有効的活用を含めた17条になる条例でございますとの説明をいただきました。


 質疑に入りました。委員からは、条例化は極めて重要だが、この現象を今後どのように展開をするのかということの質疑に対しまして、学術的には極めて価値があると考え、いわゆる教育活用と多くの意見を聞きながら、大きな視野でまちづくりに生かしていきたいとの総論的な答弁がございました。


 2つ目には、価値観の違い、今日までの開発等を考えるときに、条例化と市民合意が極めて大切ではないかという、あるいは予算化と啓発をどのように図っていくのかという質疑に対しまして、開発については、県条例が上位条例となっている。重点保護地域を強く規制する条例となります。活用方法等は、市独自ではできないので、関係機関との協議を十分諮りながら、規則等で考慮していきたい。市として、検討委員会を立ち上げるかどうか、今後協議を重ねながら、その段階で予算の問題も十分考えていきたいということでありますけれども、もし予算措置が必要な場合は、9月議会で補正でお願いをしたい。また、市民への広報など活用し、意義と理解を求めていきたいとの答弁がございました。


 ここから少し条例に対する個別質疑の答弁の主なものについてご報告申し上げたいと思いますが、第4条の発見、採取したときは市民が届けると、こういうことになっておるわけでございますけれども、発掘の際の条件はあるのかという質疑に対しまして、重点保護地域は規制があります。その他については、所有者の許可が必要であるとの答弁がありました。


 第8条には、重点保護地域の指定はいつの時点でするのかとの質疑に対しまして、発見後指定することになるが、学識経験者の助言を加味して決定をしていくことになるという答弁がありました。


 第16条の氏名等の公表について、未成年者の氏名は公表するのかという質疑に対しまして、この条例は、法律に基づいているので公表はできないとの答弁がありました。


 あと、各条例にいただきますいろいろな議論はありましたけれども、主なものは以上のようでございます。


 以上、質疑終了後、討論を経て採決を行いました結果、全員賛成で議案第65号を原案のとおり可決するものと決定をいたしました。


 議員各位におかれましては、当委員会の決定どおりご賛同賜りますようお願い申し上げ、審査の報告とさせていただきます。


 以上です。


○議長(足立義則君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第65号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、議案第65号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第9  発議第5号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書





○議長(足立義則君)  日程第9.発議第5号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 9番、吉田浩明君。


○9番(吉田浩明君)(登壇)  9番、吉田でございます。


 ただいま議題となりました発議第5号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提案説明をさせていただきます。


 本案につきましては、去る6月9日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。当委員会では、意見書提出に先立ち、次期定数改善の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持について審議いたしました。開催は、6月16日、委員全員出席のもと、要望書提出者であります兵庫県教職員組合多紀支部の書記長 谷口泰弘氏から説明を受け、審査を行いました。


 要望の趣旨は、義務教育国庫負担金の負担割合が、2分の1から3分の1に縮小されたことや、地方交付税の削減の影響などから、厳しい地方財政の状況となっており、自治体において教育予算を確保することが困難になっている。そのため、少人数教育の推進、学校施設の充実、教材費、就学援助などの教育条件に格差が広がっている。


 さらに、就学援助受給者の増大にあらわれているように、低所得者層の拡大が進む中、所得の違いが教育格差につながってきているが、自治体の財政力や保護者の所得によって、子供たちの受ける教育水準に格差があってはならないとして、1つには、義務教育制第8次教職員定数改善計画を実施すること。2つには、義務教育費国庫負担制度を堅持すること。3つには、地方交付税を含む国の予算を拡充すること。これら教育予算の確保、充実のため、地方自治法第99条の規定に基づき、国の関係機関へ意見書を提出いただきたいとの説明を受けまして質疑に入りました。


 委員からは、少人数学級とは何人ととらえているのかに対しまして、30人以下と考えている。


 また、定数改善計画の中に教員だけでなく、学校栄養士、事務職員も含まれるのかとの質問に対しまして、含まれている。そのほか、養護教諭も含まれているなどであります。


 審査の結果、本案を全員賛成で採択することを決しました。


 この経緯を踏まえ、当委員会としては、お手元にあります次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書として、提案することといたしました。


 意見書の内容は、要望書採択に沿っての内容でございます。


 議員各位におかれましては、意見書提出について、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。


○議長(足立義則君)  提出者の説明は終わりました。


 これから、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、発議第5号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、発議第5号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、お諮りします。


 日程第9で可決されました意見書の取り扱いについては、議長に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、意見書の取り扱いについては、議長に一任いただくことに決定しました。





◎日程第10  発議第6号 行財政改革調査特別委員会設置に関する決議





○議長(足立義則君)  日程第10.発議第6号 行財政改革調査特別委員会設置に関する決議を議題とします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 12番、河南克典君。


○12番(河南克典君)(登壇)  12番、河南です。


 ただいま上程賜りました発議第6号 行財政改革特別調査委員会の設置に関する決議について、提出議員を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。


 篠山市も発足して10年目を迎えておりますが、この間、新市建設のための基盤づくり、とりわけ清掃センターや斎場、図書館、県水導入事業など大型事業に取り組み、平成15年度には、おおむねこれらの事業が完成し、合併前の懸案でありました広域的行政課題が解決を見たところであります。


 しかしながら、これらの事業の整備に伴う起債の償還が多額に上り、しかも、税収の伸び悩みと大型事業の完了後に打ち出されました国の三位一体改革による地方交付税の大幅な削減は、篠山市財政を直撃し、極めて深刻な財政状況に陥っております。


 篠山市では、この厳しい難局を乗り越えるため、篠山再生市民会議を立ち上げ、議論、検討が重ねられ、去る6月10日、篠山再生計画の策定に係る答申が出されました。それを受けて、市当局においても、篠山市再生計画(案)行財政改革編がまとめられ、先般発表されたところでございます。今後、議会はもちろんのこと、市民の声も反映させながら、平成20年11月には、篠山市再生計画が策定される予定となっております。


 議会といたしましても、少子高齢化の進行や人口の減少、さらには、取り巻く社会情勢が厳しさをます中、平成22年度以降の交付税の一本算定替えなどによって、今後さらに厳しい状況に追い込まれていくことが予想されることから、篠山市の行財政に係る調査、検討を重ね、持続可能な行財政基盤の確立と市民福祉の向上のために、地方自治法第110条及び委員会条例第5条の規定によりまして、行財政改革調査特別委員会を設置しようとするものでございます。なお、委員の定数は9名として、設置期間は、平成22年4月30日までとしております。


 ご審議いただきまして、何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(足立義則君)  提出者の説明は終わりました。


 これから、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  討論なしと認めます。


 これから、発議第6号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(足立義則君)  起立全員です。


 したがって、発議第6号は、原案のとおり可決されました。


 お諮りします。


 ただいま設置されました行財政改革調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定によって、お手元に配付しました名簿のとおり指名したいと思います。


 ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  したがって、行財政改革調査特別委員会の委員は、お手元に配付いたしました名簿のとおり選任することに決定をいたしました。


 ここで、暫時休憩をいたします。再開は11時10分といたします。


               午前11時06分  休憩


               午前11時10分  再開


○議長(足立義則君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 この際、報告いたします。


 行財政改革調査特別委員会の委員長に、林  茂君、同副委員長に、渡邊拓道君が選任されました。


 以上で、報告は終わります。





◎日程第11  陳情第2号 「篠山口駅」「丹南篠山口インターチェンジ」の名称変更に関する要望書





○議長(足立義則君)  日程第11.陳情第2号 「篠山口駅」「丹南篠山口インターチェンジ」の名称変更に関する要望書を議題とします。


 お諮りします。


 陳情第2号につきましては、議会に対する要望であり、十分な調査検討の必要を認めますので、政策総務常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることにしたいと思います。


 ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、この陳情書第2号は、政策総務常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定しました。





◎日程第12  委員会の閉会中の継続審査の件





○議長(足立義則君)  日程第12.委員会の閉会中の継続審査の件についてを議題とします。


 文教厚生常任委員長から、目下、委員会において審査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続審査とする旨の申し出がありました。


 お諮りします。


 委員長からの申し出のとおり、閉会中における継続審査とすることにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、文教厚生常任委員長から申し出のとおり、閉会中における継続審査とすることに決定しました。





◎日程第13  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件





○議長(足立義則君)  日程第13.常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件を議題とします。


 各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元にお配りしました一覧表のとおり、閉会中に調査したい旨申し出がありました。


 お諮りします。


 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査とすることにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(足立義則君)  異議なしと認めます。


 したがって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の調査とすることに決定しました。


 これで、本日の日程は、全部終了しました。


 会議を閉じます。


 第62回篠山市議会定例会を閉会します。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、6月9日の召集以来、本日まで19日間にわたり、終始格別のご精励を賜り、条例制定、条例改正、補正予算等多数の重要案件について、いずれも適切妥当なる結論をもって議了できましたことは、市政のためまことにご同慶にたえません。ここに議員各位のご精励とご協力に対し、敬意を表しますとともに、心から厚く御礼を申し上げます。


 また、市長を始め、当局の皆様には、各議案の審議に際し、常に真摯な態度をもって審議に協力されましたご労苦に対し、深く敬意をあらわしますとともに、本会議において、議員各位から述べられました意見並びに提言につきましても、今後の市政執行に十分反映され、市民の福祉増進のため、最大限の努力を傾注されますよう強く望むものでございます。


 ところで、篠山市の厳しい財政状況に鑑み、先般、篠山再生計画(案)が示されたところでございますが、議会といたしましても、先ほど行財政改革調査特別委員会の設置に関する決議が承認され、今後行財政改革のあり方について、調査研究が始まることになりますが、議員各位におかれましては、持続可能な行財政基盤の確立と市民福祉向上のために、なお一層のご精励を賜りますようお願いを申し上げます。


 いよいよ暑さ厳しくなってまいります。皆様にはこの上ともご自愛をいただき、市政発展のため、ご活躍を賜りますようご祈念を申し上げますとともに、報道関係各位のご協力に対し、厚くお礼を申し上げ、閉会のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


 ここで市長からごあいさつがあります。


 酒井市長。


○市長(酒井隆明君)(登壇)  第62回の篠山市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期の定例会は、6月9日の開会、19日間の会期となりましたが、本日無事閉会の運びとなりました。


 ご提案を申し上げました案件は、平成20年度の一般会計、特別会計の補正予算、条例の制定と改正など、重要な案件ばかりでありましたが、本当にいずれも真摯なご審議をいただきまして、適切なるご決定をいただきましたことに、厚く御礼を申し上げます。


 この議会は、特に4月の選挙の後の初めての議会となりまして、新しい議員の皆さんも多かったわけですけれども、大変活発なご意見と議論をいただいたと思っておりまして、ご指摘いただきました事項につきましては、真摯に今後取り組んでいくことをお約束いたしたいと思います。


 特に、今会期中には、世界的なほ乳類化石の発見という、大きなニュースが飛び込んでまいりまして、1億4,000万年前のこの篠山層群の化石が、我々人類を含むほ乳類全体の祖先に極めて近い新種の可能性があるということで、篠山に大きな宝が加わったということに、大変感動をいたしております。


 先ほど、ご議決いただきました篠山市脊椎動物化石保護条例をもとに、今後これを篠山市の財産として、またこれを守っていくということが市民の大きな責任として、今後検討を重ねていきたいと考えておりますので、よろしくまたご指導いただきたいと思います。


 また、重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部改正条例の件につきましては、本当に真摯なご審議をいただきまして、修正という形で大変よい結論を導いていただいたというふうに思っております。ご指摘をいただきましたように、提案に際して、社会的弱者への配慮が足らなかったのではないか、またそのようなきめ細かな配慮が足らなかったのではないかという点につきましては、真摯に反省をいたしたいと思っております。今後は、篠山再生を進める上でも、ご指摘をいただきました社会的な弱者の立場を十分配慮していくということをしなければならないと考えておりますし、また今回の提案につきましては、私自身がちゅうちょをしつつ提案したと申し述べたように、十分な議論は重ねていなかったということを反省し、今後は自信を持って皆様に提案できるように努めていきたい。たやすく修正されることのないように、努めていきたいと考えております。


 ご指摘いただきました点につきましては、条例の改正はもとより、速やかに予算措置を講じていきたいと思っておりますし、また、在宅重度心身障害者介護用品支給事業という事業を新たに創設し、これを9月の市議会に提案して、10月からでもスタートできるように努めていきたいと考えております。


 また、先日は、篠山再生の計画の案を皆様にお示しをすることができました。今の篠山市のおかれた状況の中で、最良の方策として検討を重ねたものでありますが、今後、先ほど設置いただきました特別委員会の議論、また市議会の皆さんのご意見、市民のご意見をまとめまして、11月には全国に再生のモデルと誇れるような再生計画としてまとめていきたいと考えておりますし、今回提示できませんでした補助金につきましても、速やかに検討を進めて、できるだけ早目にまたその案もお示しいたしたいと、今準備にかかっておるところであります。


 昨年の5月に、これからの財政の収支見通しをお示ししてから1年がたちましたが、この間に市民の皆さんにこの篠山市の状況をご理解、ご認識をしていただくことができてきたというふうに考えております。お示しした計画案では、職員の給与の10%削減、職員数450人、支所や公民館の体制の見直し、施設の休館を含む計画など、大変厳しい内容のものにもなっておりますが、それでも収支バランスをとるのに10年以上の長時間を要するということになっております。


 しかし、兵庫医大を中心とする地域医療の確保をした上、税金とか水道代の負担、このような値上げをしなくてもよいように配慮して、篠山市が住みにくいと言われることのないような配慮をしたいものというふうに考えております。


 今後は、今回の見通しをこれから先の篠山市の歩む財政収支の最低ラインととらえて、毎年たゆまない見直しをしていかなければならないと考えておりますし、また、「ふるさと納税」とか、「篠山へ帰ろう住もう」などを呼びかけていかなければならないと考えております。


 また、今回の再生計画案は、あくまで行財政改革編でありまして、どうしても削減が中心となり、楽しいものとはなっておりません。しかし、夕張のようになることはないということを示せたのは、明るい見通しのはずであると考えております。今後は、篠山市の活力、魅力、住みよさを再生していくという面での、そういった面での再生計画の案に取り組んでいくことにしております。


 どうか市民の心を一つにして、篠山再生に当たっていきたいと考えております。市民の皆様の積極的なご提言をお待ちをしておりまして、議員の皆様もどうか市民の皆様の声を聞いていただきまして、積極的なご提言、政策提言をよろしくお願いいたしたいと思います。


 もう1点、兵庫医大の篠山病院の存続が決まりまして、あと調印に至るというところまで来ました。これまでの道のりを振り返りますとき、私としましても感慨無量のものがありまして、医大の新家理事長始め、関係者の皆様に本当に心から感謝をいたしたいと思っております。深刻な医師不足と医療状況の中、篠山市民の命と健康を守ることができました。私たち篠山市は、この医大があるということで、大変恵まれていると思っております。議会の皆様にも、これまで本当に何度も何度も協議を重ねていただきまして、その都度適切なるご指導とご意見をいただきましたことに感謝をいたしたいと思います。あとは、市民挙げて病院、医大との関係を新たな信頼関係を築いていくことが、何より大切であると考えております。そして、医師会を始め、岡本病院、西紀記念病院との連携、さらに丹波地域の中での役割分担が必要になってくると考えております。住みよい町の一番の条件は医療だと言われており、これが果たされたことで一安心をしておりまして、厳しい課題ばかりでスタートしたわけですけれども、明るい方向に歩み始めることができたのではないかと喜んでおるところであります。


 今後とも、このような厳しい課題を克服し、すばらしい篠山市をつくっていくために、議会の皆さんとともに歩んでいきたい。今後とも機会あるごとに大切なテーマを皆さんにお示しし、ご意見を聞き、ともに歩んでいきたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いいたしたいと思います。


 終わりにとどめまして、議員各位の今後のますますのご健康とご活躍をどうかよろしくお願いを申し上げまして、閉会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


              午前11時13分  閉会





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                       平成20年6月27日





                       篠山市議会議長  足 立 義 則





                       篠山市議会議員  國 里 修 久





                       篠山市議会議員  森 本 富 夫





                       篠山市議会議員  堀 毛 隆 宏