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兵庫県 篠山市

平成19年第59回定例会(第1号11月28日)




平成19年第59回定例会(第1号11月28日)





       第59回篠山市議会定例会会議録(1)





         平成19年11月28日(水曜日)


             午前 9時30分 開会








 
〇出席議員(20名)


     1番  植 村 義 昌         2番  降 矢 太刀雄


     3番  吉 田 浩 明         4番  波多野 元 治


     5番  森 本 富 夫         6番  河 南 克 典


     7番  谷   貴美子         8番  松 本   孜


    10番  酒 井 斉 祥        11番  天 野 史 朗


    12番  市 嶋 弘 昭        13番  岸 本 厚 美


    14番  九 鬼 正 和        15番  植 野 良 治


    17番  岡 前 昌 喜        18番  西 田 直 勝


    19番  藤 本 忠 男        20番  足 立 義 則


    21番  市 野 忠 志        22番  小 林 正 典





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長       酒 井 隆 明   副市長      金 野 幸 雄


  教育委員長    大 前   衛   教育長      河 南 秀 和


  代表監査委員   佐 圓   隆   総務部長     大 対 信 文


  政策部長     山 本 喜代治   会計管理者    三 原 喜十郎


  生活部長     田 中 保 昭   福祉部長     向 井 祥 隆


  保健部長     酒 井 松 男   産業経済部長   関 口 恵 士


  建設部長     円 増 幸 雄   人権推進部長   松 本 和 良


  公営企業部長   小 稲 敏 明   教育部長     今 井   進


  監査委員・公平委員会事務局長     消防長      大 前 良 太


           鷲 尾 隆 円


  城東支所長    松 浦 龍 司   多紀支所長    山 本 晴 朗


  西紀支所長    森 口 寿 昭   丹南支所長    藤 本 貴 成


  今田支所長    畠 中 純 一





〇議会事務局職員出席者


  局長       村 山 紳 一   副課長      時 本 美 重


  課長補佐     梶 村 徳 全





〇議事日程 第1号 平成19年11月28日(水曜日)午前9時30分開会


  第 1  会議録署名議員の指名


  第 2  会期の決定


  第 3  諸般の報告


       ・例月出納検査報告


  第 4  行政報告


       ・寄附採納報告


  第 5  認定第 1号 平成18年度篠山市一般会計歳入歳出決算認定について


  第 6  認定第 2号 平成18年度篠山市住宅資金特別会計歳入歳出決算認定に


              ついて


  第 7  認定第 3号 平成18年度篠山市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認


              定について


  第 8  認定第 4号 平成18年度篠山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定


              について


  第 9  認定第 5号 平成18年度篠山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決


              算認定について


  第10  認定第 6号 平成18年度篠山市公営駐車場事業特別会計歳入歳出決算


              認定について


  第11  認定第 7号 平成18年度篠山市診療所特別会計歳入歳出決算認定につ


              いて


  第12  認定第 8号 平成18年度篠山市観光施設事業特別会計歳入歳出決算認


              定について


  第13  認定第 9号 平成18年度篠山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認


              定について


  第14  認定第10号 平成18年度篠山市老人保健特別会計歳入歳出決算認定に


              ついて


  第15  認定第11号 平成18年度篠山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定に


              ついて


  第16  認定第12号 平成18年度篠山市農業共済事業会計決算認定について


  第17  認定第13号 平成18年度篠山市水道事業会計決算認定について


  第18  諮問第 2号 人権擁護委員の推薦について





               午前9時30分  開会


○議長(小林正典君)  おはようございます。


 開会に先立ち、一言ごあいさつ申し上げます。


 ことしも早いものであと1カ月余りとなり、何かと心せわしくなってまいりました。議員の皆様には、極めてご健勝にてご参集を賜り、ここに第59回篠山市議会定例会を開会できますことは、市政のため、まことにご同慶にたえません。


 議員各位には、先般の臨時会後、本日まで公私極めてご多用の中、委員会、各種会合、行事への参加など、精力的な議会、議員活動をいただいておりますことに、心から感謝申し上げます。


 特に、平成18年度の決算審査につきましては、9月定例会後、決算特別委員会を設置しての閉会中の継続審査となっておりましたが、無事審査を終えていただきました。大変御苦労さまでした。


 さて、今期定例会は、条例制定、条例改正及び一般会計を始め、各特別会計の補正予算など、重要な案件が上程されております。議員各位には、一般質問を含め、十分な審査をいただき、市民の皆様の負託にこたえる、適切妥当な結論が得られますよう念願するものでございます。


 時節柄、皆様方には十分ご自愛の上、ますますご健勝にてご精励賜りますようお願い申し上げ、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから、第59回篠山市議会定例会を開会します。


 これから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。





◎日程第1  会議録署名議員の指名





○議長(小林正典君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、13番、岸本厚美君、14番、九鬼正和君、15番、植野良治君を指名します。





◎日程第2  会期の決定





○議長(小林正典君)  日程第2.会議の決定の件を議題にします。


 お諮りします。


 本定例会の会期は、本日から12月21日までの24日間にしたいと思います。


 ご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  異議なしと認めます。


 したがって、会期を本日から12月21日までの24日間に決定しました。





◎日程第3  諸般の報告





○議長(小林正典君)  日程第3.諸般の報告を行います。


 本日、市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたからご了承願います。


 次に、地方自治法第121条の規定に基づき、議案の説明のため、市長、代表監査委員、教育長及びその委任を受けたものの出席を求めておきましたのでご了承願います。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、平成19年9月分の例月出納検査報告が提出されました。その写しをお手元に配付いたしましたので、お目通しいただきたいと思います。なお、関係諸表は、議会事務局に備えておりますのでご了承願います。


 次に、関係議長会の報告をいたします。


 去る、11月15日、兵庫県から新行財政構造改革推進方策企画部会案が公表されたところでありますが、これを受けて兵庫県市議会議長会では、厳しい財政状況の中で、これが市民生活及び市政運営に重大な影響を及ぼすことが予想されることから、兵庫県に対し、「新行財政構造改革推進方策に係る緊急要望」がなされましたので報告しておきます。


 これで諸般の報告を終わります。





◎日程第4  行政報告





○議長(小林正典君)  日程第4.行政報告を行います。


 市長から報告がございますが、それに先立ちまして、寄附採納の報告文書を事務局長に朗読させます。


○事務局長(村山紳一君)  寄附の受け入れについて。


 下記のとおり、寄附の申し入れがあり、これを採納したので報告します。平成19年11月28日報告。篠山市長、酒井隆明。寄附者、住所氏名、寄附品目、寄附目的の順に朗読をいたします。


 篠山市南新町218番地、篠山衛生事業協同組合、理事長 田村雪雄、現金10万円、社会福祉充実のため。


 篠山市八上内甲407番地1、中兵庫建設株式会社、代表取締役 宮城和幸、道路標識通学路用4基、13万4,400円相当、通学児童の交通安全施設として。


 篠山市内、匿名希望、テント1基、10万円相当、村雲小学校備品として。


 篠山市味間新87番地3、味間小学校PTA会長 稲山悟、現金70万円、味間小学校教育備品充実のため。


 以上でございます。


○議長(小林正典君)  酒井市長、報告願います。


○市長(酒井隆明君)(登壇)  皆さん、おはようございます。


 本日、第59回の市議会定例会を召集いたしましたところ、議員の皆様には、ご健勝にてご出席をいただき、まことにありがとうございます。


 本定例会に提案し、ご審議を賜ります議案は、人事案件、平成19年度一般会計並びに特別会計等補正予算、条例の制定・改正、平成18年度の一般会計並びに特別会計、公営企業会計の決算認定など、重要な案件ばかりであります。どうか慎重なるご審議をいただきまして、適切なるご決定を賜りますようにお願いを申し上げます。


 報告に入ります前に、一昨日、兵庫県後期高齢者医療広域連合議会が開催されまして、「後期高齢者医療に関する条例」などが全会一致で可決をされました。その内容につきましては、近日中に機会を設けて、説明をさせていただきたいと思っております。


 それでは、報告に入ります。


 報告の第一点は、寄附の受け入れについてです。


 ただいま朗読のありましたとおり、現金2件、合計80万円、物品2件、合計23万4,400円相当額です。寄附の目的を示されての申し出でありますので、その志を厚く受けとめ、これを採納させていただきました。


 第二点目は、「地方自治法施行60周年記念 総務大臣表彰受賞」についてです。


 本年は、昭和22年に地方自治法が施行されてから60周年に当たり、先日記念式典が執り行われました。篠山市は、みずからの創意工夫により、すぐれた施策を実施し、地方自治の充実発展に寄与した市として、他の111の自治体とともに、総務大臣表彰を受けました。兵庫県からは篠山市だけで、これは平成の大合併のさきがけとして、他の町村合併推進に大きな影響を与えたこと。合併後の都市基盤づくりや市民参画・協同を基調したまちづくりに、高い評価をいただいたということが受賞の理由になっており、これを励みにさらに精進を重ねたいと思っております。


 第三点目は、兵庫県の新行革プランにおける県民局再編成案の対応についてです。


 11月2日、兵庫県が発表した「行政構造改革推進方策」の第一次案の中に、丹波県民局を廃止し、尼崎に阪神丹波県民局を設置統合するという項目がありました。丹波市と協議した結果、この案は丹波地域に好ましいものではなく、阪神地域とは地域課題を異にし、また都市部との地域間格差をさらに拡大するとして、反対の要請書を丹波市長と連名で兵庫県知事、県議会議長に提出しております。


 第四点目は、今月23日から25日を中心に開催されました「日本文化デザイン会議2007兵庫」についてです。


 この会議は、幅広い分野の専門家が、文化・自然をテーマに語り合い、21世紀の文化をデザインしていくという試みです。ことしのテーマは、「リ・デザイン(再生)」ということで、兵庫県の7都市で開催をされました。


 23日の篠山会場では、「マツタケの再生」などがテーマとなり、里山や地域環境を守る取り組みが必要との意見が多く寄せられました。24日には、本会議が三木市で開催され、著名な歴史学者である川勝平太静岡文化芸術大学学長が、その講演会で「地方都市はミニ東京を目指す時代ではない。例えば兵庫県は、丹波篠山に県庁を移転させてはどうか」などと提案されたと聞いております。また、今回多くの著名な文化人が、篠山ファンになっていただいたことも大きな成果だと思っています。


 第五点目は、10月から11月に開催されたイベントについてです。


 10月25日、県畜産共進会が、11年ぶりに篠山・三の丸広場で開催され、多くの来場者でにぎわいました。そのうち、肉牛部門では65頭の出品があり、地元の畜産農家が最高位の名誉賞を受賞し、また団体賞も篠山市が受賞するなど、丹波篠山牛の評価をさらに高められたことに、大きな誇りを感じました。


 また、今月23日には、「ふるさと農業まつり」が開催され、多くの観光客でにぎわいました。


 また、11日には、「高校駅伝兵庫県大会」が開催され、市内からは男女とも、篠山産業高校が出場し力走をされました。男子は西脇工業、女子は須磨学園が優勝されまして、全国を目指されます。


 また、同日、「多紀アルペンルート登山」も開催され、多くの参加者が、秋の多紀アルプスを楽しんでいただきました。


 このほか、土曜、日曜、祝日を中心に、各地で収穫祭、文化祭、スポーツ大会、もみじ祭などの催しが数多く開催され、それぞれ地域住民の皆さんが、みずから企画・運営され、多くの方が参加をいただいております。


 こうした高齢化が進む中ですが、こうした地域の催しを通じ、明るく住みよい地域づくりが一層進展するように願ってやみません。また、週末には多くの観光客が訪れて、篠山の町中が大変にぎわっております。これからもこの多くの篠山ファンをふるさと応援団等のことによって、ともに篠山を支えていくような仕組みをというふうに考えております。


 以上、五点につきまして、市長報告とさせていただきます。


○議長(小林正典君)  これで行政報告は終わりました。





◎日程第 5  認定第 1号 平成18年度篠山市一般会計歳入歳出決算認定について


 日程第 6  認定第 2号 平成18年度篠山市住宅資金特別会計歳入歳出決算認定について


 日程第 7  認定第 3号 平成18年度篠山市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について


 日程第 8  認定第 4号 平成18年度篠山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について


 日程第 9  認定第 5号 平成18年度篠山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について


 日程第10  認定第 6号 平成18年度篠山市公営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について


 日程第11  認定第 7号 平成18年度篠山市診療所特別会計歳入歳出決算認定について


 日程第12  認定第 8号 平成18年度篠山市観光施設事業特別会計歳入歳出決算認定について


 日程第13  認定第 9号 平成18年度篠山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について


 日程第14  認定第10号 平成18年度篠山市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について


 日程第15  認定第11号 平成18年度篠山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について


 日程第16  認定第12号 平成18年度篠山市農業共済事業会計決算認定について


 日程第17  認定第13号 平成18年度篠山市水道事業会計決算認定について





○議長(小林正典君)  日程第5.認定第1号 平成18年度篠山市一般会計歳入歳出決算認定についてから、日程第17.認定第13号 平成18年度篠山市水道事業会計決算認定についてまでの13件を一括議題とします。


 本案につきましては、決算特別委員会に負託し、閉会中審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。なお、審査の報告と質疑討論は一括して行いますが、採決は案件ごとに行います。


 西田決算特別委員長。


○決算特別委員長(西田直勝君)(登壇)  議長の発言許可をいただきましたので、第57回定例議会において、閉会中の継続審査となっておりました平成18年度篠山市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定13件について、決算特別委員会の審査の経過並びに結果についてご報告を申し上げます。


 私、大変せき、風邪に悩まされておりまして、途中でせきをしたり、大変お聞き苦しい点があると思いますけれども、ご了解をいただきたいと思います。


 本特別委員会は、9月21日の同定例議会において設置をされまして、足立義則、市嶋弘昭、岸本厚美、酒井斉祥、谷貴美子、西田直勝、波多野元治、森本富夫、吉田浩明の各議員が、委員として選任をされましたところであります。


 正・副委員長につきましては、互選によりまして私、西田が委員長に、副委員長には吉田委員が選任をされ、決算特別委員会において、審査の日程、審査方法等について協議をいたしまして、5日間において、極めて不十分な部分、各論のきめ細かい審査とはなりませんでしたが、各委員の良識的判断をいただき、審査を完了することができました。


 地方自治体、とりわけ篠山市を取り巻く環境は、ますます厳しさを増しておりまして、市民の税金が市民に還元されない状況を、速やかに解消すべきとの質疑が多く出され、かなりの時間を費やしましたが、負託されましたすべての決算審査を終了いたしました。


 以上の経過を鑑み、最終日の11月1日の採決を行ったところ、認定第1号 平成18年度篠山市一般会計歳入歳出決算から13号 篠山市水道事業会計決算まで、すべて全会一致をもって認定すべく決しました。


 地方分権の改革は、地方都市の財政環境を十分配慮したものではなく、教育、福祉など大幅な削減を行われ、ますます深刻化を増しております。地域間格差はさらに進行し、交付金が財政の基盤になる状況を見るときに、国の政策、市としての行政政策は、根本的に変えない限り、再生の道は極めて厳しいと言わざるを得ません。


 合併8年の経過と現実は、市民生活に大きく影響し、一刻も早い対策が必要であり、早急な方法を強く求めるものでございます。


 なお、今回の審査は、各所管、各課長から説明を求めました。限られた時間を有効的に活用することにしたわけでございます。既に、会計監査による決算審査が終了していることを鑑み、細部に関する係数については省略をさせていただき、市長総括質疑を基本に、市政執行方針にかかわる課題、重点施策、継続事業について、予算の執行と行政評価の観点から、概要報告といたしますのでご了解を賜りたいと存じます。


 また、認定2号から13号については、各所管審査の中で報告をさせていただきますので、改めてこれもご了解をいただきたいと思います。


 それでは、認定第1号 篠山市一般会計歳入歳出であります。


 まず、総務部所管の一般歳入でありますが、市税の総額は52億5,532万9,000円で、昨年対比2.7%の減額であります。個人税収では、税制の改正などによりまして15億8,500万円強と8.6の伸びを示しておりますけれども、法人税は4億718万円、率にして29.5%と大幅な減収になっております。固定資産税、昨年対比も3.3%の減収など、ほぼ減収傾向にございます。また、滞納総額7億8,000万円のうち、税の滞納は2億7,000万円であり、昨年の滞納繰越分は、昨年対比4.3ということで低下をしておりますけれども、それは差し押さえなど、積極的な対策を講じてきたとの説明をいただきました。


 そのことを受けまして、具体的な質疑に入りました。


 税収対策では、企業誘致は皆無であり、逆に中小企業の倒産、縮小、移転などマイナス状況にあり、観光資源活用も観光人口と比較しても税収と直結していない。滞納対策は、昨年も指摘されていますとおり、収納対策に対するスタンスに弱さがあるなどの指摘をし、各委員から徴収目標の設定、啓発活動、滞納者の分析について、多く質疑が出されました。


 市長総括質疑に対する答弁は、そちらの方に総括質問の文書が出ておると思いますけれども、篠山市再生の歳出削減を図ること、ふるさと応援団の組織化を図り、定住人口増の取り組みを来年度から実施するよう、回答を得たところであります。


 また、滞納対策としては、市税等確保緊急対策推進本部会議を開催し、徴収率の向上、債権確保を中心に協議を重ね、564件の重複滞納者を分析をし、各部署連携を強めてきたけれども、19年度から指摘をされた専門部署による設置を図って、徴収対策を強化していきたいとの回答を得ました。


 それで、次には、総務部所管の一般会計歳入歳出について、主な質疑は、総務課では部署内の経費削減対策、職員課では要員削減に対する市民サービスとの整合性、あるいは、財産管理課では市営駐車場の経営状況、秘書広報課では国際理解センターの役割、防災課では防災対策の地域間格差の是正、支所にかかわる質疑につきましては、支所のあり方の問題等についての質疑がございました。


 共通する質疑として、補助金のあり方については、現実に合っていない、根拠が不明確であるし、同類の団体などに対しての補助金などについても、精査すべきではないかという意見があり、市長総括質問答弁では、既に福祉関係を除いて3割削減を実施されており、困難性はあるが、平成20年度の予算編成を見きわめて、可能なものから取り組み、補助金の見直しを検討していきたいとの回答を得ました。


 そこで、認定第6号、この所管でございますが、篠山市公営市営住宅特別会計歳入歳出については、用地の評価等についての質疑がありましたけれども、認定をいたしました。


 次に、会計課所管の一般会計歳入歳出については、電子化に伴う保守料の問題、保険料等についての質疑がございました。


 監査・公平委員会事務局所管の一般会計の歳出については、審査事案についての質疑がございました。


 続いて、生活部所管の一般会計歳出についての主な質疑は、市民課では、交通安全対策、環境美化推進活動の報償金のあり方の問題、地域の環境への市民参加をどうするか、企業間の環境協定なり、公害防止協定の拡大と啓発活動が弱いのではないか、消防施設の充実等であり、市長総括質問に対し、市長の方からの答弁は、水質・大気・騒音・振動・悪臭などの特定施設316社との協定は困難であるけれども、鋭意努力していきたいとの回答がございました。


 続いて、市営斎場では、利用者へのサービス拡大、駐車場の充実など、質問が出てまいりました。


 清掃センターは、修理費の増加、丹波市の分担金維持、あさぎり苑では、処理量の減に伴う運営等に対する質疑が集中をいたしました。市長総括質問は、生活環境を改善、維持すべき重要な機関であるが、清掃センターにおける補修、改修、委託は、今後も非常に高くなる今後の方向を早急に出すべきではないか。また、あさぎり苑の将来についても、お聞きをしたいとの質問をいたしました。それに対しまして、市長答弁として、清掃センターに係る年間費用は、約4億4,000万円にも上り、ランニングコストの削減は必須条件であり、灰溶融炉を休止をして焼却灰の処理に変更し、約6,000万円の削減を図りたいが、それでも相当の修繕費が見込まれるので、施設設備管理を職員で対応できること、搬入手数料の見直しを図りたい等々の説明がございました。また、あさぎり苑については、下水道事業全体を改善をしていきたいとの旨の答弁がありました。


 次に、消防本部所管の一般会計歳出でありますが、AEDの充実拡大についての質問がございました。


 政策部所管の一般会計歳出につきましては、チルドレンズでは、器具の配置、広報活動の予算、入館数の減少。企業振興課では、企業アンケートの活動状況。トップセールスの強化、産官学の戦略構想、そして早急に対応すべきではないか。まちづくり課では、屋外広告条例の強化、県民交流広場事業の共有、今田林間学校の跡地問題をどうするか。企画課では、コミニティバス、特定用地の管理、処理等の質疑がございました。


 続きまして、保健部の所管の一般会計歳出につきましては、国民年金課では、母子手当、乳幼児の医療問題、老人医療、重度障害者の制度の利用、啓発強化、年金記録にかかわる処理の問題等についての質疑がなされました。健康課では、兵庫医大の休日診療体制、医師会への管理委託への削減、町ぐるみ検診の現状、あるいは健康大学、発達障害への対応など、主な質疑でございました。


 そこで、所管に関係します認定第7号 篠山市診療所特別会計歳入歳出については、特に意見もなく、認定をいたしました。


 続いて、認定第9号 篠山市国民健康保険特別会計の歳入歳出については、未収金1,050件の収納対策について、あるいは、短期証、資格証明件数等についての質疑がございましたけれども、最終的には認定をいたしました。


 認定第10号 篠山市老人保健特別会計歳入歳出につきましては、特になく、認定をいたしました。


 続きまして、人権推進部所管の一般歳入でございます。


 男女共同参画では、男女共同参画プランの改正後、女性委員会の提言の効果はどうなっているか、コウノトリクラブの現状、女性管理者の育成の問題などが出ておりました。指導啓発課では、隣保館活動の見直し等についての質疑がございました。


 そこで、認定第2号につきまして、篠山市住宅資金特別会計歳入歳出につきましては、特に意見もなく、認定をいたしましたことをご報告申し上げます。


 続きまして、福祉部所管の一般会計の歳出でございます。


 地域福祉課並びに精神障害者支援センターにおいては、いきいきサロンの成果の問題はどうか、小規模作業所の算出基準についての問題、社会福祉協議会に対する人件費及び補助金の内容、各障害者支援はどうなっているか。続いて、長寿福祉課につきましては、小規模多機能介護施設の拡大、デイサービスの事業、高齢者の就業問題。地域支援センターでは、保健センターの活用。こども未来課では、発達障害児に対する連携、保育料の滞納、元気ささっ子プランの取り組み状況等々の質疑がございました。


 その中で、篠山市を支える次世代育成の環境整備を、篠山市単独事業で図るべきとの市長総括質問に対し、市長答弁としましては、環境整備の重要性を認識し、こども未来課の多様政策の強化、学校統廃合の問題、まちづくり協議会とあわせて、地域ぐるみの子育て支援を図りたいとの回答を得ました。


 そこで、所管に関係します認定第11号 篠山市介護保険特別会計歳入歳出につきましては、滞納者対策181名ございます。そういう問題。それから、給食サービスに対する格差の問題、高齢者虐待防止対策などについての質問が出されましたけれども、認定をいたしました。


 建設部所管の一般会計の歳出については、建設課では、河川整備事業の現状、市営住宅の改修にかかわる課題、道路整備事業に対する概要、まちづくり推進事業等についての質疑がされました。下水道課につきましては、水道接続の現状などについての質疑がございました。


 そこで、所管にかかわります認定第3号 篠山市宅地造成事業特別会計歳入歳出につきましては、価格の見直しの問題、団地別投入額の問題、借入金の問題等についての質疑が行われましたけれども、認定をいたしました。


 認定第4号 篠山市下水道事業特別会計歳入歳出につきましては、処理場の運営管理等についての質疑が行われましたが、認定をいたしました。


 さらに、認定第5号 篠山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出につきましては、起債の償還状況等についての質問がございましたけれども、認定をいたしました。


 続いて、農業委員会所管の一般会計歳出については、荒廃地の現状の掌握が不十分ではないか、土地転用についての質疑等が出ました。


 続いて、産業経済部所管の一般会計歳出について、黒まめ課では、団体商標の実現。農村整備課は、鳥獣害対策の強化。商工観光課は、城周辺の整備事業、観光案内所の工夫、あるいは市民センターの活用範囲の拡大、観光人口の収益との格差等々質疑が出されました。


 その中で、認定第8号 篠山市観光施設事業特別会計歳入歳出につきましては、連携の充実をの質問がございましたけれども、認定をいたしました。


 さらに、認定第12号 篠山市農業共済事業特別会計決算認定につきましても、特に意見もなく、認定をいたしました。


 続いて、認定第13号 篠山市水道事業会計決算認定についてでございます。


 大幅な料金の改正が行われましても、収益の確保が十分でなく、高料金補助などあっても回復は非常に困難である。今後の対応についての質疑が集中をいたしました。市長総括答弁では、現状では、4年後には40%以上の値上げが必要になってくる。これ以上の値上げは、市民の理解を求めるのは困難であり、高料金対策制度の活用を図るにしても、先行きは非常に不透明である。現段階では、展望は極めて厳しいけれども、将来の大幅な値上げについては、回避をしていきたいとの答弁がございました。


 さらに、受益者負担か税負担かについては、これからの一般会計の見直しなどを勘案し、検討を深めるにとどまりました。


 続いて、教育委員会の所管の一般会計歳出でございます。


 教育総務課では、篠山市教育基本構想のあり方、あるいは小・中学校の統廃合に対する推移と、これが早急な課題ではないか、老朽化した施設とあわせて、今後の対策の方向はどうか、耐震補強の状況はどうか、給食センターの民営化の問題等についての質疑が出されました。生涯学習課は、体育振興会とスポーツ21との方向性の問題、図書館については、利用状況、利用時間、蔵書数の充実などについての質疑がございました。地域文化課では、ふるさと基金のあり方。給食センターでは、丹南給食センター跡地の問題、滞納状況等についての質疑が出されたところでございます。


 その中で、学校統廃合については、市長総括質問を行いまして、市長答弁は、篠山市教育基本構想の理念や方向性を基本として、教育環境の整備、人口形態、通学距離、教育水準、教員職員の定数、市民との対話などを重視して進める課題であり、さらに厳しい財政環境を鑑み、十分な検討を図っていくとに答弁はとどまりました。


 大変雑駁な報告でございますけれども、以上が決算審査の概要でございます。この間、審査に当たり、ご協力いただきました関係各位に感謝を申し上げますとともに、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、極めて簡単でございますけれども、審査報告といたします。


 ありがとうございました。


○議長(小林正典君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 17番、岡前昌喜君。


○17番(岡前昌喜君)  17番、岡前です。


 三点ほど質問したいと思うんです。


 一つは、この歳入の減少が非常に大きいわけですけれども、この10年ほど補助金、負担金がどんどん切り下げられていったという経過があって、しかも交付税算入という形でね。しかも、それを進めた上で、ちょうどこの決算年度で3年目でしたけれども、三位一体改革でさらに交付税を大幅に削減するという状況が進んできたと思うんですね。そういう点で、本当に一番始めの方に若干委員長から報告ありましたけれども、そういう点での地方財政、篠山市財政の厳しさについての審査、あるいはもう少し深められた点があれば、来年度の予算の関係もあるし、お聞きしたいというように思うんです。


 それから、二つ目は、この世界でも有数の我が国は先進国ですけれども、それがこの日本の地方自治体の一番大事な福祉の増進を図るというこの中心事業が、どんどん悪くなってきているというのが現状だと思うんです。そういう点では、本決算でも医療や福祉関係の保険料とサービス受給料の負担増というのは、非常に大きかったと思うんですね。障害者の自立支援法の1割負担とか、その他保険料も上がりました。そういう点での自治体の一番大事な任務が、本当に大変な状況にあるという点でのとらえ方について、何か審議があったんだったらお聞きしたいと思うんです。


 それから、もう一つは、この篠山市の中心産業である、基幹産業である農業に対して、事業は非常にたくさんあるんです。しかし、若い人たちが、農業、基幹産業でありながら、全然就業する人がないというのが今の農政だと思うんですね。そういう点では、農業後継者をどう育てていくか、あるいはつくれない原因なんかについて、十分検討されることが非常に大事になってきてたと思うんですけどね、そういう点で、本決算年度の中でも、米価が、稲作農家の収入ね、時間給にすれば、最近国会で問題になりますけれども、約256円だったというんですね。全体平均すれば、時間給、労働者の場合、大体700円前後やと思うんですけれども、それの3分の1の状況に追いやられていると。それほど農家の今の厳しさというか、生活が成り立たないという大変なそういう点では、ほんまに篠山市の特産物、あるいは農業の大事さという点を考えれば、長期あれを含みながら、もっと深く考えながら施策が進められる必要があると思うんですけどね、そのあたりのことの論議があったらお聞きしたいと思うんです。


 以上です。


○議長(小林正典君)  西田委員長。


○決算特別委員長(西田直勝君)  西田であります。


 岡前議員の質問に対して、答弁をさせていただきたいと思います。


 岡前議員の方からの問題については、いわゆる国の政策、骨格的な内容でございましたので、十分そういうことまでも骨格から各論まで含めて、丁寧な議論はできなかったわけでありますが、ご案内のとおり、私たちも理解をしていますとおり、今日のやはり三位一体の問題、そして、いわゆる合併特例債を中心とした、いわゆる施設政策に対する予算配分は、かなり強められていったけども、とりわけ福祉の問題、教育の問題というのについては、非常に減少してきた。この間の経過というのは、そのように私自身は理解をしています。


 そういう意味で、この中で過般の篠山市における意見書の問題も含めて、非常に私たちはその問題について危機感を持っているということでございます。そういう意味では、今回の委員会の中でも、そうした問題についての危機感は、非常に強められていた。その中で、ではどうして篠山市がそういう厳しい環境の中でも、これから生き延びていくのかということについては、これから非常に私たちも真摯に、しかも極めて細かい内容まで含めて、精査、審査をしていかなければならないのではないかというように思っているところでございます。したがいまして、今の三位一体からさせてきた今日的な環境の中で、この決算書とのいわゆる整合性の問題については、十分な議論はなかったことについて報告しながら、その意識は非常に皆さん持っていらっしゃったというように理解をいたしましたので、その点については、そういうふうにご理解をいただきたいと思います。


 二つ目の地域医療の問題でございます。とりわけ、兵庫医大の問題など、現実的な問題が意見としては集中をしたわけでございますけれども、今日的にやはり先ほど三位一体の問題も含めて、福祉問題については、非常に厳しい削減を図ってきていることはもう事実でありますし、過半の先ほどの市長の中にもありました後期高齢者医療の問題についても、もう既に一昨日の新聞なんかを見ておりますと、いわゆる7万6,000円程度の負担を兵庫県の場合はしていかなければならないと、こういうようなことなども出ておりまして、そういう意味では、私ども非常にこの問題についても、関心を深めていかなければならないというふうに思っています。ただ、決算の中でその骨格的な部分、あるいは大綱的な部分についての議論は不十分でございましたので、私の思いみたいなものを申し上げて、こうした問題についても、篠山市の今日的な高齢者対策の問題など含めて、相当きちっと方向性を出していかなければならないのではないかというような認識は、私はいたしました。


 さらに、三つ目の農業政策の問題につきましては、当然後継者対策の問題、基幹産業である農業の問題等々についての骨格的な部分についての議論は不十分でございましたけれども、おっしゃるとおり、こうした問題が今篠山市に掲げている大きな課題であるということについての認識は、特別委員会の中でも深めたところでございます。


 いずれにしましても、これからの商・工の高齢化が進んでいるわけ、農業もそうでありますし、高齢化が進んでいるわけでございますから、そんなことも含めて、篠山市がどうこれからそうした人たちを生かしながら、後継者づくりをするかということについては、予算の問題も含めて、いわゆる篠山市の施政方針の中にも大きく掲げられている課題ではないかなという認識はいたしましたけれども、現段階での議論については、不十分さがあったということについて申し上げて、回答にはなっておりませんけれども、以上、申し上げたいと思います。


○議長(小林正典君)  ほかに質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、一括して討論を行います。


 討論はありませんか。


 まず、反対者の発言を許します。


 17番、岡前昌喜君。


○17番(岡前昌喜君)  17番、岡前です。


 平成18年度決算認定のうち、第1号一般会計及び第9号、第10号、第11号の医療介護保険特別会計の認定に対し、反対の討論を行います。


 決算委員会の皆さんには、いろいろと連続のご審議、本当に御苦労さまでした。


 さて、本決算年度は、前市長の執行体制の予算でありますが、各会計の決算認定に当たって、市民生活、福祉、教育の施策等において、市民の向上・発展につながる各施策には、当然のことながら賛意を表明するものであります。


 しかし、幾つかの重要な問題、市民サービス後退になる施策、姿勢に関係して、反対の意思を表明するものであります。


 その第一は、国の財政支出を抑えるための三位一体の改革は、3年間の本決算年度で約13億円の交付税等の歳入削減となりました。この国の地方自治体財政の圧迫に対して、厳しい批判と転換を求める政治姿勢の弱さ、さらには、市民には、国の言いなりに介護保険料の引き上げ、定率減税の半減、さらには廃止への増税であります。さらに、医療費、介護費用負担の増加も進めてこられました。これらは、福祉の増進を図る地方自治体の任務が、逆に市民の生活を脅かす負担増の施策として、進められた決算であると言わねばなりません。


 第二に、行政改革の名のもとに、財政の節減が先行して、行政が責任を負うべき福祉事業や歴史美術館などが指定管理者制度により、民間事業者に委託されたことであります。市政の責任放棄と言わねばなりません。


 第三に、少子化対策を重視するとされていましたが、基幹産業である農業に、若い後継者が就業することができない問題や、企業誘致も進まないことは、国政の責任とあわせて市政の取り組みにも検討が求められるところであります。少子化対策とは、逆方針となる可能性のある幼稚園の統廃合も強行されました。小学校施設も統廃合問題と財政難が重なり、改修・整備がおくれていることは、重要な問題であることを強調するものであります。


 第四に、人権推進費、隣保館運営費に関連をして、同和対策教育の特別扱いをやめて、廃止・見直しを求め、一般対策へ移行すべきであることを主張するものであります。この点では、2001年1月26日、総務省が全国都道府県企画担当課長会議で、特別対策を終了し、一般対策に移行すべき主な理由として、?特別対策は、本来時限的なもの、これまでの膨大な事業の実施によって、同和地区を取り巻く状況は大きく変化した。?特別対策をなお続けていくことは、差別解消に必ずしも有効でないなど、明らかにされています。国の方も、一般対策への移行を明らかにしているわけであります。その点での改善を求めるものであります。


 以上が主な問題点であり、決算認定第1、第9、第10、第11号についての反対討論を終わります。


○議長(小林正典君)  次に、賛成者の発言を許します。


 15番、植野良治君。


○15番(植野良治君)  15番、植野です。


 私は、賛成の立場で討論を行いたいと思います。


 大変ハードなスケジュールの中、決算審査に当たられました決算特別委員会の皆さん、御苦労さんでございました。ただいま委員長から報告がありまして、全案件全会一致で認定をしたという、こういう報告でございました。


 先ほど、岡前議員から五点にわたる理由でもって、一部の議案が反対という、こういう討論がございましたわけですが、一点目の国の三位一体改革による交付税削減、これが18年度の篠山市の会計に大きく影響しておる。


 また二つ目のいろいろな福祉事業への、これも国・県に関連します政策の削減・縮小、市民生活に大きく影響してきておる。


 三点目の少子化問題、あるいは農業の後継者問題、農政についての18年度の篠山市の具体的な取り組み政策、これらについても十分でない。あるいは、教育関係施設の統廃合、ここらについても十分な取り組みではないという、こういうようなことでしたが、特に、教育施設関係は、いろいろと私も理解できる部分もあるわけでございますが、財政だけで考えられる問題でない、教育見地に立って、未来を背負う子供たちにすばらしい教育環境を提供していくというような観点に立つと、もう教育委員会が既に教育基本構想で示されておりますとおり、教育施設環境の整備も、この教育的見地に立って、どうすれば子供たちの教育が十分やっていけるかというのを基本に据えた取り組みの方向を求めていくべきであって、ここらについても、残念ながら18年度中篠山市教育委員会も市長部局も含めて、そこらの議論、あるいは具体的な取り組みや1年間の事業の中で十分でなかったというようなことも、私も同感する部分たくさんございます。


 それから、五点目の隣保館を中心にした特別対策でやるという、こういう先ほどの討論でございましたが、既に、法も期限切れし、特別対策は一般対策の方へ移行しており、現状、厚生労働省は、位置づけておる各隣保館については、地域の福祉センターという一般施策の中で、国・県あわせて篠山市も、いわゆる三者一緒に取り組んでおるのが現状であって、いろいろと国においても議論されておりますが、平成20年度においても、この方向は現時点では変わっておらないという状況でございますので、いささか議員との認識との違いが見受けられる、私はこのように感じます。


 いずれにしましても、先ほどの反対討論を聞いておりますと、国の政策のいろいろなひずみが、私たち末端自治体の篠山市の財政にも影響し、個別の施策にも影響しておるということが、大きな観点でなかろうかというふうに理解するところでございます。全く私も依存はございませんが、そういう中で、篠山市18年度いろいろな工夫をしながら、決して十分でないにしろ、最大限のご努力いただいて施策を展開されてきた、これは一定の評価を私はしたいと思うところでございます。したがいまして、この決算の認定の全案件、賛成の立場で先ほど申し上げましたように意見を申し上げ、皆さん方のご賛同を得るようにお願い申し上げて、賛成討論を終わりたいと思います。


○議長(小林正典君)  次に、反対者の発言を許します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  次に、賛成者の発言を許します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  これで討論を終わります。


 討論なしと認めます。


 これから採決します。


 まず、認定第1号 平成18年度篠山市一般会計歳入歳出決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立多数です。


 したがって、認定第1号は、認定することに決定しました。


 次に、認定第2号 平成18年度篠山市住宅資金特別会計歳入歳出決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、認定第2号は、認定することに決定しました。


 次に、認定第3号 平成18年度篠山市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、認定第3号は、認定することに決定しました。


 次に、認定第4号 平成18年度篠山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、認定第4号は、認定することに決定しました。


 次に、認定第5号 平成18年度篠山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、認定第5号は、認定することに決定しました。


 次に、認定第6号 平成18年度篠山市公営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、認定第6号は、認定することに決定しました。


 次に、認定第7号 平成18年度篠山市診療所特別会計歳入歳出決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、認定第7号は、認定することに決定しました。


 次に、認定第8号 平成18年度篠山市観光施設事業特別会計歳入歳出決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、認定第8号は、認定することに決定しました。


 次に、認定第9号 平成18年度篠山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立多数です。


 したがって、認定第9号は、認定することに決定しました。


 次に、認定第10号 平成18年度篠山市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立多数です。


 したがって、認定第10号は、認定することに決定しました。


 次に、認定第11号 平成18年度篠山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立多数です。


 したがって、認定第11号は、認定することに決定しました。


 次に、認定第12号 平成18年度篠山市農業共済事業会計決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、認定第12号は、認定することに決定しました。


 次に、認定第13号 平成18年度篠山市水道事業会計決算認定について、採決します。


 この決算に対する委員長の報告は、認定とするものです。


 委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、認定第13号は、認定することに決定しました。





◎日程第18  諮問第2号 人権擁護委員の推薦について





○議長(小林正典君)  日程第18.諮問第2号 人権擁護委員の推薦についてを議題にします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 酒井市長。


○市長(酒井隆明君)(登壇)  ただいまご上程を賜りました諮問第2号 人権擁護委員の推薦について、提案理由のご説明を申し上げます。


 人権擁護委員は、市長の推薦により法務大臣が委嘱するもので、人権擁護法第6条3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。


 任期は3年、主な任務は、人権相談の受付処理、人権侵犯事件への対応、人権思想の普及活動、それに法律苦情相談等であります。


 このたびの人権擁護委員の推薦につきましては、人権擁護委員でご活躍をいただいておりました五十川美智子さん、青木芳信さん、薦野多恵子さん、藤本まり子さんの以上4名が、平成20年6月30日をもって任期満了となります。今回の任期満了に伴い、4名の皆様に対し、人権擁護委員としての経験をさらに高めていただきたいとの考えで、再任の依頼をさせていただきましたところ、4名とも再任するということで承諾をいただいております。


 五十川美智子さんにおかれましては、篠山養護学校を平成11年に退職されまして以降、民生・児童協力委員及び福祉委員や篠山市児童虐待防止ネットワーク研究会委員、篠山市人権啓発推進員としてご活躍をいただいており、人権擁護委員といたしましては、平成14年7月からご就任をいただいております。また、平成18年度から篠山ユネスコ協会副会長としても活躍をされています。


 青木芳信さんにおかれましては、篠山中学校を平成17年に退職され、その後、学校厚生会丹波支部事務所長として活躍されております傍ら、在職中より就任されております篠山市人権啓発推進員、篠山国際理解センター副代表理事等としても活躍をされ、平成17年7月から人権擁護委員として就任をいただき、長い教員生活と海外経験を生かしての幅広い見地から、活躍をいただいております。


 薦野多恵子さんにおかれましては、平成17年7月より人権擁護委員として就任をいただいておりますが、図書館勤務の経験から、人権関係図書にも精通され、多方面からアドバイスをいただくなど活躍をいただき、また平成18年から篠山市教育委員会教育委員として本市の教育行政にもご尽力をいただいています。


 藤本まり子さんにおかれましては、平成17年7月より人権擁護委員として就任をいただき、助教授として勤務されておった経験から、若い世代、とりわけ女性の視点を含めた幅広い見地からの活躍をされています。また、篠山市人権擁護委員協議会副会長、兵庫県人権擁護委員連合会理事としても活躍をされています。


 以上、再任4名の方につきましては、地域住民の皆さんからの信望も厚く、地域の実情にも熟知されており、今後とも地域に根差した活動が期待できるもので、人権相談の適切な処理、人権思想の普及啓発に活発な活動が期待をされる方ばかりでありまして、人権擁護委員候補者として適任であると考えますので、ご審議をいただき、ご同意を賜りますようご提案をさせていただきます。


 以上です。


○議長(小林正典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これから諮問第2号を採決します。


 原案のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。


                 (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立多数です。


 したがって、本件については、これを適任と認めることを議会の意見とすることに決定しました。


 以上で、本日の日程は、全部終了しました。


 お諮りします。


 議事の都合によって、明29日から12月3日までの5日間、休会としたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  異議なしと認めます。


 したがって、明29日から12月3日までの5日間、休会とすることに決定しました。


 次の本会議は、12月4日の午前9時30分から開議します。


 本日はこれで散会します。


 皆さん、御苦労さまでした。


               午前10時40分  散会








 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                       平成19年11月28日





                       篠山市議会議長  小 林 正 典





                       篠山市議会議員  岸 本 厚 美





                       篠山市議会議員  九 鬼 正 和





                       篠山市議会議員  植 野 良 治