議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 篠山市

平成19年第56回臨時会(第1号 8月 3日)




平成19年第56回臨時会(第1号 8月 3日)





       第56回篠山市議会臨時会会議録(1)





           平成19年8月3日(金曜日)


              午前 9時30分 開会








 
〇出席議員(20名)


     1番  植 村 義 昌         2番  降 矢 太刀雄


     3番  吉 田 浩 明         4番  波多野 元 治


     5番  森 本 富 夫         6番  河 南 克 典


     7番  谷   貴美子         8番  松 本   孜


    10番  酒 井 斉 祥        11番  天 野 史 朗


    12番  市 嶋 弘 昭        13番  岸 本 厚 美


    14番  九 鬼 正 和        15番  植 野 良 治


    17番  岡 前 昌 喜        18番  西 田 直 勝


    19番  藤 本 忠 男        20番  足 立 義 則


    21番  市 野 忠 志        22番  小 林 正 典





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


  市長       酒 井 隆 明    副市長        金 野 幸 雄


  教育委員長    大 前   衛    教育長        河 南 秀 和


  代表監査委員   佐 圓   隆    総務部長       大 対 信 文


  政策部長     山 本 喜代治    会計管理者      三 原 喜十郎


  生活部長     田 中 保 昭    福祉部長       向 井 祥 隆


  保健部長     酒 井 松 男    産業経済部長     関 口 恵 士


  建設部長     円 増 幸 雄    人権推進部長     松 本 和 良


  公営企業部長   小 稲 敏 明    教育部長       今 井   進


  監査委員・公平委員事務局長


           鷲 尾 隆 円    消防長        大 前 良 太


  城東支所長    松 浦 龍 司    多紀支所長      山 本 晴 朗


  西紀支所長    森 口 寿 昭    丹南支所長      藤 本 貴 成


  今田支所長    畠 中 純 一





〇議会事務局職員出席


  局長       村 山 紳 一    副課長        時 本 美 重


  課長補佐     梶 村 徳 全





〇議事日程 第1号 平成19年8月3日(金曜日)午前9時30分開会


  第 1  会議録署名議員の指名


  第 2  会期の決定


  第 3  諸般の報告


       ・例月出納検査報告


       ・陳情書等


  第 4  行政報告


       ・寄附採納報告


  第 5  報告第 5号 平成19年度篠山市農業共済事業会計における弾力条項の


              適用について


  第 6  議案第55号 高規格救急自動車購入契約について


  第 7  発議第 3号 次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅


              持を求める意見書





                 午前9時30分開会


○議長(小林正典君)  皆さん、おはようございます。開会に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 今年の梅雨は、連日雨の日が続き、しかも梅雨明けが例年より遅くなっておりましたが、ようやく夏らしい天候となり、本格的な夏の到来を感じるようになってまいりました。


 議員の皆様方には極めてご健勝にてご参集を賜り、本日ここに第56回篠山市議会臨時会を開会できますことは、市政のため、まことにご同慶にたえません。


 また、議員各位には、6月定例会後、本日まで公私ご多忙の中、各常任委員会をはじめ議会運営委員会の行政視察、各種会合、さらには議員研修会や行事への参加など、精力的な議会議員活動をいただいておりますことに、心から感謝申し上げます。


 さて、本日の臨時会に上程されます案件は、報告1件、購入契約1件、議員発議による意見書についてでございます。議員各位におかれましては、何とぞご精励を賜りまして、慎重にご審議の上、適切妥当なる結論が得られますようお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから第56回篠山市議会臨時会を開会します。


 これから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。





◎日程第1  会議録署名議員の指名





○議長(小林正典君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、13番、岸本厚美君、14番、九鬼正和君、15番、植野良治君を指名します。





◎日程第2  会期の決定





○議長(小林正典君)  日程第2.会期の決定の件を議題にします。


 お諮りします。


 本臨時会の会期は本日1日間にしたいと思います。


 ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  異議なしと認めます。


 したがって、会期は本日1日間に決定しました。





◎日程第3  諸般の報告





○議長(小林正典君)  日程第3.諸般の報告を行います。


 本日、市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。


 次に、地方自治法第121条の規定に基づき、議案の説明のため、市長、代表監査委員、教育委員長及びその委任を受けた者の出席を求めておきましたのでご了承願います。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2、第3項の規定に基づき、平成19年4月分及び5月分の出納検査報告書が提出されました。その写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。なお、関係諸表は議会事務局に備えておりますので、ご了承願います。


 次に、閉会中に陳情書3件が議長あてに提出されております。文書表とともにその写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。なお、この件につきましては、市当局において措置すべき内容でありますから、十分検討を加えられますよう申し入れたいと思います。


 次に、議員発議として、意見書1件が提出されております。お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。


 次に、関係議長会の報告をいたします。去る6月19日、東京日比谷公会堂において、第83回全国市議会議長会定期総会が開催され、会務報告及び6委員会の活動報告を承認いたしました。さらに、第二期地方分権改革推進に関する決議ほか2議案及び部会提出議案を採択し、政府に要望いたしました。


 これら会議の資料は、議会事務局に備えておりますので、ご了承願います。


 なお、総会の席上、長年にわたり市政の振興に努められた功績に対し、降矢太刀雄議員、岡前昌喜議員、藤本忠男議員、市野忠志議員が会長表彰を受賞されましたので、過日伝達をいたしました。まことにおめでとうございます。


 また、7月24日には、阪神市議会議長会定例会が丹波市にて開催され、阪神市議会議長会として、国に対して地域医療の確保、充実について要望することといいたしましたのでご報告いたします。


 これで、諸般の報告を終わります。





◎日程第4  行政報告





○議長(小林正典君)  日程第4.行政報告を行います。


 市長から報告がございますが、それに先だちまして、寄附採納の報告文書を事務局長に朗読させます。


                (事務局長朗読)


 酒井市長、報告願います。


○市長(酒井隆明君)(登壇)  皆さん、おはようございます。


 本日ここに、第56回市議会臨時会を招集いたしましたところ、夏の盛りの暑い中、またきのうからの台風の影響で少し天候の悪い中、議員の皆様には、ご健勝にてご出席いただき、開会できますこと、市政推進の上からまことにうれしく思っております。


 本臨時会に提案し、ご審議をいただきます案件は1議案のみですが、どうか慎重なご審議をいただきまして、適切なるご決定を賜りますようにお願いを申し上げます。


 報告に入る前に、お悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。


 最初に、先月19日、篠山市名誉市民であります河合隼雄前文化庁長官がご逝去されました。


 先生は、国にとりましても我が篠山市にとりましてもかけがえのない方でありましただけに、市民の皆様とともにご冥福をお祈り申し上げたいと思います。


 9月2日には、母校の京都大学で、お別れ会が開催されると聞いております。


 また、一昨日の8月1日の早朝に、篠山市職員秘書広報課広報係長の荒木彰英君が死亡をいたしました。前途有為な職員を失い、まことに痛恨のきわみでありますし、小さいお子さんもおられました。申し上げることばもありません。こころからご冥福をお祈りいたしたいと思います。


 次に、先月から台風4号、また昨日の台風と被害が出てきております。また、新潟県中越沖地震が発生し、大きな被害が出ました。被災に遭われた皆様には、心からお見舞いを申し上げたいと思います。


 篠山市としましては、災害復旧のために職員を派遣できること、ブルーシート40枚を送付する用意があることなど、新潟県に対し表明をいたしております。


 今後とも、自然災害がいつくるやもしれないという自覚のもと、ふだんからの備えと心構えを怠らないように努めていきたいと考えています。


 それでは、次に報告に入らせていただきます。


 その第1点は、寄附の受け入れです。


 ただいま朗読のありましたとおり、物品7件、計257万1,200円相当額であります。寄附の目的を示されての申し入れで、その志を厚く受けとめて、これを採納させていただきました。


 そのご厚志に改めて感謝申し上げ、今後の有効適切な活用に努めていきたいと考えております。


 2点目は、篠山再生市民会議が発足し、1回目の会議が先日開催されたということです。


 厳しい財政状況を克服し、地域の活性化、またまちの魅力を高めていく篠山再生計画を策定するための市民会議の皆さんからの提言をいただきたいと思っています。


 1回目の会議は、議長に選出されました長峯先生をはじめ15名の委員の皆様に委嘱状をお渡ししましたが、皆様大変この会議にかける熱意を持っておられ、また多くの市民が傍聴いただいておりまして、今後に期待をいたしておるところであります。


 3点目は、交通死亡事故の多発についてです。


 市内では、今年に入り半年間で6件の死亡事故がありました。先月5日に交通死亡事故非常事態宣言を発令し、さまざまな啓発活動、広報による周知をしておりました。しかし、残念なことに、先月中旬、またもうお一人が亡くなってしまい、合計7名、いずれも70歳以上の高齢者の方が犠牲になっております。


 今後とも、特にこの高齢者の交通事故防止のため、関係機関、団体との連携を密にして取り組んでいきたいと考えています。


 4点目は、先月23日に篠山東児童クラブと西紀児童クラブが開所を迎えたということです。


 放課後の子供の居場所づくりとして、児童クラブにつきましては、既に篠山、富山、味間、今田の4カ所で開設をしておりましたが、今回、新設の篠山東児童クラブと西紀児童クラブにつきましては、JA丹波ささやまにその運営を委託するという、農協としても全国初めての試みとなりました。


 農協が、社会貢献という理念に基づき、今回の児童クラブ開設、また今後とも子育て支援などにも取り組んでいただくということに、感謝と期待を申し上げておきたいと思います。


 以上、市長報告とさせていただきます。


○議長(小林正典君)  これで、行政報告は終わりました。





◎日程第5  報告第5号 平成19年度篠山市農業共済事業会計における弾力条項の適用について





○議長(小林正典君)  日程第5.報告第5号、平成19年度篠山市農業共済事業会計における弾力条項の適用についてを議題とします。


 本件は、地方公営企業法第24条第3項の規定によるもので、議決の対象の案件ではありませんが、説明を受けます。


 関口産業経済部長。


○産業経済部長(関口恵士君)(登壇)  ただいまご上程賜りました報告第5号、平成19年度篠山市農業共済事業会計における弾力条項の適用につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 今回、適用いたしますのは、平成19年産畑作物、大豆共済の引き受けにおいて、当初予算で積算しておりました引き受け数量等が増加したことと、共済掛金率の改正がございました。結果、引き受け農家数588戸、引き受け面積140.22ヘクタール、及び掛金率7.4%による引き受けが確定いたしましたことから、当初予算を超える畑作物保険料を連合会へ支払う必要が生じましたため、畑作物共済勘定で加入農家からの畑作物共済掛金及び県連合会からの畑作物保険金の収入と、畑作物保険料及び畑作物共済金の支出にかかるものを、やむを得ず地方公営企業法第24条第3項の弾力条項を適用したものであります。


 この規定では、業務量の増加により、地方公営企業の業務のため直接必要な経費に不足が生じたときは、管理者は当該業務量の増加により増加する収入に相当する金額を当該企業の業務のために直接必要な経費に使用することができるとされ、この場合においては遅滞なく管理者である市長は次の議会にその旨を報告しなければならないとされており、今回の報告に至ったところでございます。


 それでは、4ページの地方公営企業法第24条第3項の適用に関する説明書をごらんいただきたいと思います。


 畑作物勘定、収入につきましては、1款畑作物共済事業収益、1項事業収益、1目畑作物共済掛金の予算額を288万9,000円追加し、758万6,000円とし、また2目畑作物保険金の予算額を577万7,000円追加し、1,517万円としたものでございます。


 次に、支出につきましては、1款畑作物共済事業費用、1項事業費用、1目畑作物保険料の予算額を224万8,000円追加し590万1,000円に、また、2目畑作物共済金の予算額を641万8,000円追加し1,685万6,000円としたものでございます。


 以上で報告第5号の説明とさせていただきます。よろしくご承認のほどお願い申し上げます。


○議長(小林正典君)  説明が終わりました。


 質疑があれば、発言を許可します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑がないようですので、報告第5号を終わります。





◎日程第6  議案第55号 高規格救急自動車購入契約について





○議長(小林正典君)  日程第6.議案第55号、高規格救急自動車購入契約についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 大前消防長。


○消防長(大前良太君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第55号、高規格救急自動車購入契約について、提案説明を申し上げます。


 このたび、平成19年度消防補助金緊急消防援助隊設備整備事業に基づく高規格救急自動車を購入することに当たりまして、地方自治法第96条第1項第8号、議会の議決事項及び篠山市条例第66号、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第3条の規定により、財産の取得または処分は予定価格2,000万円以上の不動産もしくは動産の買い入れ、もしくは売り払いに関するものについて、議会の議決に付すべき事項となっておりますので、今回、高規格救急自動車1台の購入契約のご承認をお願いするものであります。


 常備消防整備計画により、災害に強い安全・安心なまちづくりの防災拠点として、平成18年度には東出張所を建築し、平成19年度より運用を開始しております。また、平成19年度は、平成20年度の運用開始に向けて、西紀支所及び今田介護支援センターの改修工事を行い、広範な地域を災害から守るための施策を推進しております。


 これらの計画に伴いまして、高規格救急自動車を1台増強し、高規格救急自動車を4台とし、現場到着時間短縮による救命率の向上と、年々増加する救急出動、並びに重複する災害に的確に対処するとともに、近隣付近が有事の際には緊急消防援助隊として積極的に参画し、大規模災害にも対応するために実施するものであります。


 去る7月17日に2社(消防特殊車両の製造・販売者)によります指名競争入札を行い、兵庫トヨタ自動車株式会社特販営業所が2,754万1,500円で落札いたしました。


 よろしくご審議を賜り、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(小林正典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


 20番、足立義則君。


○20番(足立義則君)  20番、足立です。消防長、もう少し高規格自動車を買って、今田と西紀という話だったんですけど、実際の運用形態というのをもう少し詳しく報告いただきたいと思います。


○議長(小林正典君)  大前消防長。


○消防長(大前良太君)  足立議員の質問にお答えいたします。この出張所の運用等につきまして、平成19年の5月22日の民生福祉常任委員会で説明をさせていただいておりますけれども、もう一度簡単に説明をさせていただきます。ちょっとわかりにくいので、もしよければ後で運用方法等について資料を配付させていただきたいというふうに考えております。


 まず、東、そして西、南の3出張所体制になりますと、基本的に西紀支所には日勤隊、昼間のみ常駐をさせる予定をしております。そして、東、細工所と今田支援センターを活用する部分の出張所につきましては、昼間いるときと夜いるときという形で、1日交代に配置をするという形態で運用してまいりたいというふうに考えております。


 本来ならば、すべて24時間体制で実施するのが一番いいんですけれども、人員配置、あるいは発生件数等々かんがみまして、現在のところはそのような運用体制で実施してまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(小林正典君)  20番、足立義則君。


○20番(足立義則君)  20番、足立です。また後で資料がいただけたらと思いますけれども、そうしたら今、職員の配置は大体わかったんですけれども、車自体はどうなるのか。もう一度お願いします。


○議長(小林正典君)  大前消防長。


○消防長(大前良太君)  車両運用と配置方法ですけれども、最終的にこの契約をご承認いただきますと、高規格救急車が4台体制となります。そして、現在あります我々本署と言っておるんですが、現在のある消防署には、常時救急車を2台配置をいたします。そして、あと残りの2台を東、今田にいるときに配置すると。そして西紀には、先ほど申し上げましたように昼間ずっと常駐しますので、そこに1台配置するということでございます。そういう配置体制をとりたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(小林正典君)  20番、足立義則君。


○20番(足立義則君)  参考までに、何か資料をいただいたかもわかりませんけれども、東出張所を開けてからの救急の出動回数とか件数をちょっとお尋ねします。


○議長(小林正典君)  大前消防長。


○消防長(大前良太君)  数字的には、件数はちょっと調べておりませんけれども、概略で申し上げますと月10件平均で出ておりました。今のところはそういう状態であります。


 以上です。


○議長(小林正典君)  ほかに質疑はありませんか。


 19番、藤本忠男君。


○19番(藤本忠男君)  19番、藤本です。この高規格の入札は、昨年度も同じような内容で行ってますね。今回も内容を見てみますと、いろいろと説明資料をいただいておるんですけれども、トヨタ、日産、同じ傾向で今度はどちらというのか、トヨタが入札、落札されております。この内容を見ますと、少し落札の格差は縮まっておりますけれども、高規格自動車の実質的な内容の違いはあるんですか。それとも同じ内容で全部すべて同じなのかどうか。どういう違いでここまでの同じメーカーが落札されたのか。その内容をもう少し詳しくお願いしたいと思うんですけど。


○議長(小林正典君)  大前消防長。


○消防長(大前良太君)  トヨタと日産の車両の大きな違いでいいんでしょうか。トヨタと日産の大きな違いといいますと、国から示されております高規格救急車の基準というものがございまして、それの基準に合致したものでなければならないということで、基本的には大きな違いはございませんけれども、トヨタと日産の特に目立った違いといいますと、エンジンの?が違う。トヨタ自動車は2,700?、日産自動車は3,400?ということで、エンジンの?が大きな違いがあるということでございます。


 以上でございます。


○議長(小林正典君)  19番、藤本忠男君。


○19番(藤本忠男君)  19番、藤本です。ということは、内容というか救急の内容は一緒ですけれども、結局エンジンの出力の違いだけということが主な値段の差ということになるんでしょうか。それで業務に支障はないわけですね、どちらも。わかりました。


○議長(小林正典君)  大前消防長。


○消防長(大前良太君)  お答えします。業務に?の違いで支障がないのかということでございますけれども、他都市、神戸市なんかは非常に坂道の多いところでありますけれども、この2,700?のトヨタの自動車を導入しているということでありますし、昨年度も導入しておりますけれども、職員に聞きますと業務には支障はないという報告を受けております。ですから、多分この単価の差はエンジンの価格の差ではないかなというふうに考えております。


 以上です。


○議長(小林正典君)  ほかに質疑ありませんか。


 5番、森本富夫君。


○5番(森本富夫君)  5番、森本です。事業完了予定日、20年1月25日という納車といいますか書いていただいておりますけれども、西紀支所並びに今田の介護センターの改築のスケジュール的にはどのような計画をなされておるんか、ちょっと参考にお伺いしたいんですけど。


○議長(小林正典君)  大前消防長。


○消防長(大前良太君)  お答えいたします。西紀支所につきましては、どちらの出張所につきましても、平成20年度の4月の開所予定にしております。といいますのは、現在職員がこの19年度に採用していただきまして、現在消防学校に入って消防士になるための訓練を続けておりますので、その卒業ができますのが最終的には20年の3月25日か6日ぐらいに卒業してまいりますので、人員の関係からどうしても運用開始は来年度の4月ということになってまいります。そして、両支所の改修計画ですけれども、西紀支所にありましては、現在にある食堂を活用させていただきますので、ほとんど改修は必要なし、そのまま利用させていただくことになります。そして、今田の介護支援センターにつきましては、現在使われるところのある部分をお借りするわけですけれども、そこにはふろがございませんので、建屋を一切さわらないような方向で、外付けの簡易のふろの設置を考えております。それも工期もそうかからない。1カ月もあれば十分完了するというような予定でありますので、予定としては年が明けてからそれらの工事予定を考えております。


 以上でございます。


○議長(小林正典君)  ほかに質疑ありませんか。


 15番、植野良治君。


○15番(植野良治君)  15番、植野です。先ほど藤本議員からも質問あったんですが、若干、似たような関係で質問したいと思うんです。消防車、救急車、体制を整える計画に基づいてされていっとるんですけど、この前も今回も、いわゆる2社による指名競争入札、こういう形でなっておるんですが、特殊な自動車で私らにはようわからん部分もあるんですが、もう少し競争が2社でなしに多くの業者による競争入札が図れないものなのか、そこらの事情をお尋ねしたいと思うのと、もう1点は、この8月3日、この件を臨時議会において契約の議決をということなんですが、9月議会があるまで待てないこの理由、この2点をお尋ねしたいと思うんです。


○議長(小林正典君)  大前消防長。


○消防長(大前良太君)  まず、2点のご質問をいただきました1点目ですけれども、もう少し入札する会社を多くすればということのご質問であったと思うんですけれども、基本的に先ほど申し上げましたように、高規格救急車は国の基準がありまして、それに認定を受けたところでないと販売することもできないというふうなことが1点あります。それともう1点は、医療機器販売の資格を持った業者でないとできないという、その2点がございます。ですから、例えばもう少し地元の業者を入れてはどうかというふうなお話もあるんですけれども、医療機器の販売の資格がないというふうなこともございます。ほとんどのところがトヨタと日産としかつくっていないというのが現状でございまして、あとのメンテを考えますと、どうしてもこの2社にならざるを得なかったということでございます。


 それからもう1点目の9月議会までなぜ待てないのかということでございますけれども、これにつきましては、国庫補助でございまして、本予算の成立が6月8日の議会の議決で決定をいただいた関係がありまして、国庫補助の決定が4月の28日に決定をいたしました。その段階で国の方に県を通じて国庫補助決定から60日以内に契約をしなさいというふうなことがございます。しかし、本予算がまだ決定できていない段階で、それは事業を進めて、60日以内には契約することができないということで、県を通じて国の方に理由書等挙げて延ばさせてもらいました。そして速やかに予算が決定されれば実施するようにというふうな指導を受けておりましたので、今回、6月8日の本予算決定後、事務処理を進めてまいりました。例えば入札審査会の実施、あるいは指名業者への連絡、それからあと仕様書等の内部の詰め、業者と消防本部との仕様書のやりとり等々の事務処理期間をいただきまして、約予算決定から40日後に入札を実施して、そしてできるだけ早く契約を済ませて国の方に報告させていただきたいということで、今回、臨時議会でご無理を申し上げたという、そういう経緯でございます。


 以上でございます。


○議長(小林正典君)  ほかに質疑ありませんか。


 14番、九鬼正和君。


○14番(九鬼正和君)  14番、九鬼です。端的に考えて、排気量で価格差が出たら、いつまでたっても日産はそれ以下の価格が出せないというような状況が出てくると思うんですけれども、日産自動車を実際に使っている消防署、救急車を使っている消防署というのは、そういうところの実態を調査されたことはあるんですか。


○議長(小林正典君)  大前消防長。


○消防長(大前良太君)  お答えいたします。実態としては日産自動車は救急車に力を入れてない、販売に力を入れていないというふうに聞いております。そして、しかし日産でないとだめだというふうなことで日産を導入している消防本部も、兵庫県内には芦屋市消防本部が日産自動車を導入しております。私たちといたしましては、できれば一つの車種で限定して運用できれば一番ありがたいな、といいますのは日替りで救急隊員が変わりますし、何かあったときには急に次の隊員が乗り込むというふうなことになりますと、安全管理の面から、運転をどの車であっても非常になれとる車であったり、あるいは資機材がどこに乗ってるかというふうなことからいたしますと、ある一定の車種に絞って導入していくのが一番いいのではないかなというふうに思っておりますけれども、やはり今の入札制度を実施して行こうとすれば、トヨタ、日産という両者の入札になってこようかというふうに思います。


 以上でございます。


○議長(小林正典君)  14番、九鬼正和君。


○14番(九鬼正和君) 4番、九鬼です。今の答弁を聞きますと、頭からトヨタという状況になってくるんですけれ 1ども、救急車というものはいろんな装備をしますから、排気量の差というものは大きい運用、使っていく中で差が出るんじゃないかと思うんですね。価格差見ても80万ほどの差ですよね。2,800と3,400といえば相当な排気量が違ってくると。ですから、そういう耐久性とかいろんなものを考えますと、その排気量というものが救急車には非常に必要ではないかなと。競争入札やっていても、今の消防長の答弁だと、車種を変えなくみんながふだん使えるものとなれば、もう今後何回入札を行ってもトヨタというのが頭にくるんじゃないかなというような思いがしますし、競争入札の意味がないんじゃないかなと。やっぱり消防自動車のその辺の持つ能力というものを判断するのに、多少問題が出てくるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。


○議長(小林正典君)  大前消防長。


○消防長(大前良太君)  お答えいたします。当然、排気量の違いによっていろんな走行性等も多少の違いは当然あるかと思いますけれども、一応我々といたしましては、国の認定基準を合格しているとするならば、排気量の違いあってもトヨタであっても、それは国の示す基準に通っておれば、それを活用していくということになると思いますし、日産もこれから逆にトヨタと対抗しようとするならば、排気量を見直しなりして、同じような価格差に追いつけるようなところまで来るような形で、今後はやってくる可能性もあるのではないかなというふうに考えております。


 以前はトヨタも相当の排気量もあったんですけれども、そこは何か見直しをされて排気量を下げてきたというふうに聞いております。


 以上です。


○議長(小林正典君)  ほかに質疑ありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第55号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第55号は、原案のとおり可決されました。





◎日程第7  発議第3号 次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書





○議長(小林正典君)  日程第7.発議第3号、次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 12番、市嶋弘昭君。


○総務文教常任委員長(市嶋弘昭君)(登壇)  12番、市嶋でございます。ただいま議題となりました発議第3号、次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提案説明をさせていただきます。


 当委員会では、意見書提出に先立ち、陳情第5号、次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持についてを審議いたしました。本案につきましては、去る6月8日の第55回定例会において当委員会に付託され、継続審議となったものでございます。


 7月26日、委員全員出席のもと審議を行いました。当日には、参考人として、兵庫県教職員組合多紀支部の谷口康弘書記長の出席をいただきました。書記長からは「自治体の財政力や保護者の家計の違いによって、子供たちが受ける教育水準に格差があってはなりません。日本の教育予算は、GDP比に占める教育費の割合や教職員数などに見られるように、先進諸国に比べ脆弱となっています。子供たちがどこに生まれ育ったとしても、等しく良質な教育が受けられる必要があります。そのために、国の責任において、教育予算が十分確保され、充実させる必要があります」等の説明がありました。


 委員からは、篠山市の場合、子供の数が減少し、少人数学級が先行しているが、今後の統廃合を含め、保護者負担の増加にならないような国の支援が必要である。また、子供たちにとっても、教職員にとってもきめ細かな対応や余裕ある教育ができるような教育環境の充実が必要である等の意見が出されました。


 結果、慎重に審議いたしましたところ、本案を全員賛成で採決することといたしました。この経緯を踏まえ、当委員会としては、委員長名によりお手元にある次期定数改善計画の実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書として提案することとなりました。その主なものは、1、国の責任において、すべての子供が全国のどこに住んでいても一定水準の教育が受けられるよう、義務教育国庫負担制度は今後も堅持されるべきであります。2、特別支援学校や学級の充実、新学習システムの実施等、きめ細かな対応による少人数教育の充実が求められております。3、第8次次期教職員定数改善計画の早期実現や、自然減を上回る教職員定数の削減を行うことなく、学校現場に必要な教職員の人材を確保することが必要であること等をうたっております。


 当委員会の陳情書採択に沿っての意見書であります。議員の皆様におかれましては、当委員会の審議の経過をご推察の上、本意見書にご賛同賜りますようお願いして、提案説明にかえさせていただきます。


○議長(小林正典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、発議第3号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、発議第3号は、原案のとおり可決されました。


 続いてお諮りします。


 日程第7で可決されました意見書の取り扱いについては、議長に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  異議なしと認めます。


 したがって、意見書の取り扱いについては、議長に一任いただくことに決定しました。


 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。


 会議を閉じます。


 第56回篠山市議会臨時会を閉会します。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 議員の皆さん方におかれましては、格別のご精励を賜り、閉会の運びとなりました。慎重なるご審議とご協力に対しまして、心から敬意と感謝を申し上げます。


 さて、いよいよ夏本番を迎えましたが、今年も8月15日と16日の両日にわたり開催されます第55回デカンショ祭りに向けまして、今、実行委員会を中心に準備が進められているところでございますが、市民の力を結集し、盛大な祭りとなりますよう心から念願するものでございます。


 終わりに、皆様方におかれましては、暑さますます厳しくなっておりますが、くれぐれもご自愛をいただき、市政発展のためにご尽力を賜りますようお願い申し上げ、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。


 次に、酒井市長からごあいさつがございます。


○市長(酒井隆明君)(登壇)  閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。


 先ほど、小林議長からもありましたように、私たちが全国に誇りますデカンショ祭りが近づいてまいりました。私も8月6日、来週の月曜日ですけれども、実行委員長の畑さんとともにPRに回っていきたいと思っております。また、11日には市街地の装飾コンクールの審査もありますし、また各地で競演会に参加される皆さんも、練習に熱を入れていただけるものと期待をいたしております。どうか多くの皆さんが参加されまして、例年以上のデカンショ祭りになりますように願っておりまして、議員の皆様もどうかご参加をいただきまして、よろしくお願いいたしたいと思います。


 いよいよ暑さも厳しくなってまいります。また、これからも篠山の再生に向けまして、皆さんとともに取り組んでいきたいと思っておりますので、今後とも皆様のご活躍、ご精励をよろしくお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。


 本日はどうもありがとうございました。


               午前10時17分  閉会





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                       平成19年8月3日





                       篠山市議会議長  小 林 正 典





                       篠山市議会議員  岸 本 厚 美





                       篠山市議会議員  九 鬼 正 和





                       篠山市議会議員  植 野 良 治