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兵庫県 篠山市

平成18年第51回定例会(第5号12月22日)




平成18年第51回定例会(第5号12月22日)





        第51回篠山市議会定例会会議録(5)





          平成18年12月22日(金曜日)


              午前 9時30分 開議








 
〇出席議員(22名)


     1番  植 村 義 昌         2番  降 矢 太刀雄


     3番  吉 田 浩 明         4番  波多野 元 治


     5番  森 本 富 夫         6番  河 南 克 典


     7番  谷   貴美子         8番  松 本   孜


     9番  谷 掛 加津一        10番  酒 井 斉 祥


    11番  天 野 史 朗        12番  市 嶋 弘 昭


    13番  岸 本 厚 美        14番  九 鬼 正 和


    15番  植 野 良 治        16番  田 中 悦 造


    17番  岡 前 昌 喜        18番  西 田 直 勝


    19番  藤 本 忠 男        20番  足 立 義 則


    21番  市 野 忠 志        22番  小 林 正 典





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 市長        瀬 戸 亀 男    助役         稲 川 敏 之


 収入役       中 西   肇    教育委員長      大 前   衛


 教育長       畑 中 陽 次    代表監査委員     佐 圓   隆


 総務部長      大 対 信 文    政策部長       村 山 紳 一


 生活部長      田 中 保 昭    福祉部長       平 野 芳 行


 保健部長      酒 井 松 男    産業経済部長     中 西 宗 一


 建設部長      円 増 幸 雄    人権推進部長     今 井   進


 公営企業部長    三 原 喜十郎    教育部長       粟 野 章 治


 監査委員・公平委員事務局長


           西 垣 正 和    消防長        大 前 良 太


 城東支所長     向 井 祥 隆    多紀支所長      関 口 恵 士


 西紀支所長     山 本 喜代治    丹南支所長      小 稲 敏 明


 今田支所長     松 本 和 良





〇議会事務局職員出席者


 局長        穴 瀬 雅 彰    課長         池 野   徹


 課長補佐      梶 村 徳 全





〇議事日程 第1号 平成18年12月22日(金曜日)午前9時30分開議


  第 1  会議録署名議員の指名


  第 2  諸般の報告


       ・例月出納検査報告


       ・市長報告


  第 3  議案第118号 篠山市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条


               例制定について


  第 4  議案第122号 西部給食センター建築工事請負変更契約について


  第 5  議案第121号 兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定の協議につ


               いて


  第 6  議案第126号 平成18年度篠山市一般会計補正予算(第3号)


  第 7  議案第130号 平成18年度篠山市診療所特別会計補正予算(第2号)


  第 8  議案第131号 平成18年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第


               2号)


  第 9  議案第132号 平成18年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第3号


               )


  第10  議案第127号 平成18年度篠山市宅地造成事業特別会計補正予算(第


               3号)


  第11  議案第128号 平成18年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第4


               号)


  第12  議案第129号 平成18年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算


               (第2号)


  第13  議案第133号 平成18年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)


  第14  議案第134号 篠山市下水道条例の一部を改正する条例制定について


  第15  発議案第 8号 篠山市議会会議規則の一部を改正する規則制定について


  第16  発議案第 9号 篠山市議会委員会条例の一部を改正する条例制定につい


               て


  第17  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件





                 午前9時30分開議


○議長(小林正典君)  皆さん、おはようございます。


 これから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。





◎日程第1  会議録署名議員の指名





○議長(小林正典君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、16番、田中悦造君、17番、岡前昌喜君、18番、西田直勝君を指名します。





◎日程第2  諸般の報告





○議長(小林正典君)  日程第2.諸般の報告を行います。


 本日、提出されます案件は、お手元に配付しておきましたからご了承願います。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、平成18年10月分の例月出納検査報告書が提出されました。その写しをお手元に配付いたしておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 なお、関係諸表は議会事務局に備えておりますので、ご了承願います。


 これで、諸般の報告を終わります。


 ここで、瀬戸市長から発言を求められていますので、発言を許可します。


 瀬戸市長。


○市長(瀬戸亀男君)(登壇)  議員の皆さん、おはようございます。去る12月の19日付の神戸新聞1面に、「篠山市に異例救済命令」との記事が掲載され、市民の皆様や議員の皆様に多大のご心配をおかけしたことに対しましておわびを申し上げたいと存じます。


 さて、この問題の経過でございますが、本年の1月24日付で職員労働組合に対して、正規職員の調整手当の廃止、特殊勤務手当の一部廃止とあわせて、非常勤嘱託職員の報酬についても、平成18年度の雇用条件として、平成17年度の単価から2.5%引き下げることと、月額20万円以上の非常勤嘱託職員の報酬単価については、格差是正を図ることを通告をいたしました。


 参考までに、この月額20万円といいますのは、非常勤嘱託職員は1日6時間勤務でございますので、これを時間給に換算をいたしますと1,600円となり、この金額は市内の民間企業のパート職員の時給と比べますと決して低い額でないものと考えております。


 この通告後の団体交渉につきましては、2月に上部団体である正規職員の組合とは4回、臨時非常勤評議会とは2回、それぞれ別々に交渉を持ち、その中で2.5%を2.4%にする案も示したところでございますが、合意に至らず、3月議会へ提案の期限も迫っておりましたことから、2月27日に組合に対し合意が得られなくても通告内容を実施する旨の最終判断を示しました。


 これら一連の経過から、本年5月30日付をもちまして、篠山市臨時非常勤評議会から篠山市の対応は不当労働行為に該当するとして、兵庫県労働委員会へ申し立てがなされました。結果として12月14日付で、兵庫県労働委員会から市に対してみずからの主張の根拠について、十分に説明を行うなど、誠意を持って申立人篠山市臨時非常勤評議会との団体交渉に応じなければならないという救済命令となったものでございます。


 この労働委員会の命令は真摯に受けとめ、誠意を持って団体交渉に応じる所存でございますが、現下の厳しい財政状況をかんがみますと、臨時非常勤評議会に対しては、市が通告した方針への理解を求めていきたいと考えております。


 以上、報告とさせていただきます。





◎日程第3  議案第118号 篠山市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条例制定について


 日程第4  議案第122号 西部給食センター建築工事請負変更契約について





○議長(小林正典君)  日程第3.議案第118号、篠山市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条例制定について、及び日程第4.議案第122号、西部給食センター建築工事請負変更契約についての2件を一括議題とします。


 本案につきましては、総務文教常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長からの審査報告を求めます。


 なお、審査の報告と質疑は一括して行いますが、討論、採決は議案ごとに行います。


 市嶋総務文教常任委員長。


○総務文教常任委員長(市嶋弘昭君)(登壇)  12番、市嶋です。ただいま議題となりました議案第118号、篠山市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条例制定について、及び議案第122号、西部給食センター建築工事請負変更契約についての2件の審査について、一括ご報告申し上げます。


 この議案は、いずれも12月5日の定例会2日目に提案され、総務文教常任委員会に付託されたものであります。


 当委員会では、12月13日、委員全員出席のもと、畑中教育長、粟野教育部長等の出席を得て審査いたしました。


 まず、議案第118号の審査についてご説明申し上げます。


 この条例は、現在進められている西部給食センター建築工事が予定では2月末までに完成することから、このセンターの正式名称を篠山市立篠山西部学校給食センターに、篠山市立篠山学校給食センターを篠山市立篠山東部学校給食センターに名称を変更すると同時に、位置についても篠山西部学校給食センターについては、篠山市高屋333番地とするものであります。


 この件につきましては、市当局の説明を経て質疑、討論の後、採決いたしました。結果、全員賛成で議案第118号は原案のとおり可決されました。


 続いて議案第122号の審査についてご説明申し上げます。


 西部給食センター建設工事請負変更契約の主なものとして、1、西部学校給食センター敷地内の地盤改良に伴うもの。2、給気ダクトの断熱仕様への変更。3、和え物、野菜上処理室等における空調機器設備の増設等であります。


 これらによります増額は549万450円で、これにより変更契約の金額は6億7,539万450円となります。


 委員からは、地盤改良が必要となった経緯についての質疑があり、当局より当初実施計画に平板載荷試験調査費を折り込み、土壌が安定した10月に試験を実施し、11月にその結果報告を受け、セメント固化剤の増加が必要となった旨説明がありました。なお、セメント固化剤は、当初1立方メートル当たり50キロを積算していましたが、調査結果から1立方メートル当たり98.1キログラム必要となるところがあり、増額となったのであります。


 質疑終了の後、討論を経て採決いたしました。結果、賛成多数により、議案第122号は原案のとおり可決いたしました。


 以上が2議案における当委員会の審査報告であります。議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり賛同賜りますようお願いいたします。


○議長(小林正典君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから一括して委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、質疑を終わります。


 これから、議案第118号について討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第118号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第118号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第122号について討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第122号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立多数です。


 したがって、議案第122号は委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第5  議案第121号 兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定の協議について





○議長(小林正典君)  日程第5.議案第121号、兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定の協議についてを議題とします。


 本案につきましては、民生福祉常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長からの審査報告を求めます。


 河南民生福祉常任委員長。


○民生福祉常任委員長(河南克典君)(登壇)  6番、河南です。ただいま上程されました議案第121号、兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の制定の協議については、12月5日の本会議において、民生福祉常任委員会に付託されたものであります。


 当委員会では、12月12日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審議の結果、本案については原案のとおり賛成多数により可決することに決定いたしましたので報告いたします。


 それでは、審査の概要について報告いたします。


 保健部森参事から、規約の制定についての概要説明を受けました。なお、規約の条文説明については、議案書掲載されておりますとおりでありまして、割愛させていただきます。


 この後期高齢者医療制度とは、75歳以上の高齢者については、その心身の特性や生活の実態を踏まえた新たな高齢者医療制度として、平成20年から独立した医療制度を創設するとした高齢者の医療に関する法律に基づき実施されるものであります。現行の老人保健制度は、平成19年度末をもって廃止されることとなっております。


 まず、広域連合についてでありますが、後期高齢者医療制度の運営主体として、都道府県の区域ごとにすべての市町村が加入するもので、75歳以上の高齢者を対象として、保険料率の決定や保険料の決定、被保険者証の交付、医療費の支給を行うものであります。被保険者は、広域連合の区域内に住所を有する75歳以上の者と65歳から74歳までの寝たきりの者とされております。


 患者負担は原則1割負担、ただし現役並み所得者は3割負担、療養病床に入院する高齢者については、介護保険と同様、低所得者に配慮しつつ、食費や居住費相当の負担があります。また、医療保険と介護保険の自己負担が著しく高額になる場合は、その負担を軽減する仕組みとして、高額介護合算療養費が設けられることになっております。


 次に保険料関係です。財源構成は患者負担を除き、国、県、市町村の公費が5割、現役世代の支援、いわゆる各保険者の支援が4割のほか、高齢者から1割の負担を徴収することとし、この保険料は広域連合内で2年間の財政運営を見通した率が決定され、現段階での国の大ざっぱな試算では、月額約6,200円と見込まれております。


 その徴収方法は、年金を年額18万円以上支給されている方は年金天引き、年金の少ない方はみずから納める普通徴収となります。


 このほか、広域連合の事務は、規約第4条に掲載されているとおりであり、直接市民と関係する事務は、具体的には被保険者証の交付、保険料の徴収、各届け出書類の事務は市町村事務となります。


 今後のスケジュールとしては、本規約が各市町村で議決されますと、県知事に対して広域連合設置許可申請を行い、設置許可を得て平成19年2月1日に発足、その2月には、規約第11条により、広域連合長の選挙、本会議においては、規約第8条に基づいて、広域連合議会議員の選挙、これを受けまして3月29日には、初回の広域連合会議の開催となります。


 以上のような説明を受け、質疑に入りました。


 今現在、国の政令、厚生労働省令が出そろっていない中で、委員から多くの質疑がありましたが、当局もさきが見えていない中での答弁で、介護保険創設時と同様、質疑に不明な部分もありましたが、質疑の概要報告をさせていただきます。


 まず、質問として、現行の老人保健制度をなぜ変えるのかとの質疑に対し、現行老人保健制度は、市町村が行っており、その財源は現役世代が加入しているそれぞれの制度からの拠出金でまかなっている。しかしながら、それぞれの制度の財源などが明確になっておらず、高齢者の人口増によって医療費の伸びが危惧されることから、国の医療制度改革の中で別枠の制度をつくり、将来に向けての財源確保を行うという趣旨で創設されている。


 また、質問としまして、定年退職に伴って、社会保険から国民健康保険に移動する人がこれからふえてくる。保険料を支払って支えている人数と後期高齢者の人数の構成はどのようになっているのか。ピラミッド型か逆ピラミッド型なのか。国民健康保険は、これまで自営業者の高所得者が加入していたが、今ではパートやニートといった低所得の労働者が多く、逆ピラミッド型になっている。被保険者の53%から54%程度が65歳以上の被保険者であるとのことです。


 質問としまして、75歳以上の高齢者の医療を支えている現役世代の国保財政が厳しいから別の制度をつくるのか。75歳以上の方は後期高齢者医療保険で幾らぐらい支払うことになるのか。答えとしまして、この制度の創設は、保険者の再編がベースにある。介護保険をスタートさせ医療保険の中でもいろんな制度があるが、国保も兵庫県一本にしたいと。その前段として試験的にこの制度を創設しようと捕らまえている。保険料については、国の言う大ざっぱな6,200円というのが試算である。


 これらの質疑をもって審査を終了いたしました。


 以上、民生福祉常任委員会に付託されました議案第121号、兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の制定の協議について、審査の概要報告とさせていただきます。


 当委員会では、本案は原案のとおり賛成多数により可決いたしました。当委員会の趣旨おくみとりの上、本案にご賛同いただきますようお願いしまして、委員長報告とさせていただきます。


○議長(小林正典君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、質疑を終わります。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。


 まず、反対者の発言を許します。


 17番、岡前昌喜君。


○17番(岡前昌喜君)  17番、岡前です。議案第121号、兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定の協議について、反対の立場から討論を行います。


 本議案は、去る6月の国会の医療制度改革法可決によるものであり、地方自治法の規定による規約の制定の協議という、対応に苦慮する議案でもあります。したがって、まず規約の協議の前提である後期高齢者医療制度についてふれておきたいと思います。


 私は、去る6月の定例会でも質問いたしました。この高齢者医療制度は、経済界、財界の要求であった現役世代と高齢者が同じ医療保険に加入し、各保険者が労使折半の拠出金を出し合って高齢者医療を支える現在の制度に対して、高齢者医療を現役世代の保険から分離せよという提言にこたえるものであります。国民全体の医療制度で、医療費の財源構成で比較しても、国民負担の保険料と患者負担がふえればふえるほど、国と事業主の負担は少なくなっていくことになります。


 厚生労働省の平成16年度国民医療費報告によりますと、国民医療費の財源は、1980年度では国が30.4%、企業・事業主24.0%、地方自治体5.1%、家計では40.2%でありましたが、2004年度には、国は26%でマイナス4.4%、事業主20.6%でマイナス3.4%、地方自治体8.8%でプラス3.7%、家計負担は44.6%でプラス4.4%にふえています。


 これでも明らかなように、高齢者医療制度はこの国と企業、事業主の負担を減らし、家計、国民の負担をさらにふやすものであります。しかし、その他でも高齢者に痛みを押しつけるという点では、恐るべき冷酷な医療制度でもあります。さらに、制度改正では、現役労働者が払う保険料も、現役世代の医療費に使われる一般保険料と高齢者医療の支援に使われる特定保険料に分けて給与明細などに明示されることになっています。これは、現役世代と高齢者の分断をねらう手法と言わねばなりません。


 このような高齢者医療制度そのものは、賛成できるものでないことは言うまでもありません。法そのものについての見解であります。しかし、本議案は、法は可決されており、施行の具体化としての広域連合の規約の制定の協議であります。その点から申しますと、市民、県民の声や保険の対象者である高齢者の声がしっかり反映できる規約になっているかどうかが基準になります。残念ながら提案時の答弁でも、原案での賛否を問うものであって、修正も要望も取り入れられることが非常に難しい、困難なことが表明されました。


 そうなりますと、議員定数は、県下各自治体から一人ずつ41名となり、ほとんど各市町の執行者側の人が広域連合議員として選出される可能性が高いと言わざるを得ません。これでは、不十分な体制であると言わねばなりません。


 市民、県民生活に大きな影響のある高齢者医療制度の運営には、各市町の執行者側と議会の議員、さらには幅広い県民、特に75歳以上の被保険者対象の人たちの声が反映できるだけの広域連合議員の定数増や、その他運営協議会等の設置が必要であると思うものであります。また、情報の公開制度なども当然明文化されるべき重要な問題であります。


 以上が主な意見として申し上げ、反対の答弁とあわせて要望も含めて討論を終わります。


○議長(小林正典君)  次に、賛成者の発言を許します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  次に、反対者の発言を許します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  これで、討論を終わります。


 これから、議案第121号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立多数です。


 したがって、議案第121号は委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第6  議案第126号 平成18年度篠山市一般会計補正予算(第3号)





○議長(小林正典君)  日程第6.議案第126号、平成18年度篠山市一般会計補正予算(第3号)を議題とします。


 本案につきましては、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査が行われましたので、各常任委員長からの審査の報告を求めますが、委員長の報告と委員長に対する質疑は、各常任委員会ごとに区分して行います。


 初めに総務文教常任委員長の審査報告を求めます。


 市嶋総務文教常任委員長。


○総務文教常任委員長(市嶋弘昭君)(登壇)  12番、市嶋です。ただいま議題となりました議案第126号、平成18年度篠山市一般会計補正予算(第3号)について、総務文教常任委員会にかかる審査の報告を申し上げます。


 本案は、去る12月5日本定例会2日目の本会議において、当委員会の所管に係る事項について付託されたものであります。


 当委員会は12月13日、委員全員出席のもと、畑中教育長、山本西紀支所長、村山政策部長、大対総務部長、粟野教育部長、大西会計課長等の出席を得て審査を行いました。


 今回、補正予算の主なものは、市税において、個人市民税3,106万5,000円、固定資産税9,268万4,000円、軽自動車税306万2,000円、計1億2,681万1,000円と伸びたのに加え、小学校アスベスト対策工事費等緊急性の高い事業に支出を精査し、財政調整基金に1億3,657万9,000円を積み上げるなどとした1,544万2,000円の減額補正であります。


 それでは、各部課ごとにご説明申し上げます。


 まず、西紀支所関係では、庁舎の誘導灯並びに屋内消火栓設備の修繕費10万6,050円と老人福祉センター排煙窓修理にかかる72万8,000円であります。これにつきましては、委員より誘導灯など消防設備の義務的経費であることから、補正はやむを得ないとしながらも、排煙窓については維持管理や点検に問題はなかったか。換気扇のような簡単なものに変えられないか。もっとコストのかからない工法はないかと意見が出されましたが、支所長からは、原状復帰させたい旨説明がありました。


 委員会として、点検を小まめにされるよう要望いたしました。


 続きまして、政策部におきましては、財団法人自治総合センターが宝くじの普及宣伝事業として受け入れる受託事業収入をコミュニティ助成事業の財源として、市のコミュニティ組織に支援する事業として、岡野小学校の和太鼓購入のための100万円があります。


 委員からは、この件に関し、政策決定に至る過程について、もっと情報を公開すべきである。また、市の進めているまちづくり協議会について、もっと自治会長との意思疎通を図られたいなどの意見が出されました。


 会計課においては、会計管理費は総額で30万5,000円の減額補正ですが、消耗費の4万4,000円の増額があります。市が物品購入などの公金の支払いに当たっては、口座振り込みの方法で行うとともに、その内容をメールシーラーで通知していましたが、このはがき通知を平成19年4月1日から廃止し、かわって市のホームページに債権者別の明細書を掲示し、インターネットで閲覧する方法に変えるために、関係者への周知のための物品代であります。


 総務部においては、訴訟弁護士委託料100万8,000円の追加補正があります。篠山市がごみ袋を販売し、ごみ収集手数料を徴収するのは違反として、ごみ袋購入費用及び販売手数料を支出した市長及び市民課長に相当額を市に支払うよう請求することを市に求めた事案で、平成18年6月29日、市の勝訴が決定し、市の顧問弁護士であります淀屋橋法律事務所、藤井、西野両弁護士に支払った報酬等であります。


 情報システム費208万円の追加でありますが、職員への給与明細の廃止、会計課でも申し上げましたが、市が購入した物品等の口座振替通知を廃止、それぞれのパソコンにより確認できるようシステムを変更するものであります。


 今回、これらシステムにかかるデータ作成、システムアップ委託料108万円とサーバー機器購入費28万円であります。


 続きまして、集中プランに基づきます5支所における宿日直手当の削減により、関連する補完経費として、多紀支所で60万円、西紀支所で24万2,000円、今田支所で77万6,000円、消防費として612万1,000円など、サイレン吹鳴装置の製作、消防本部への移転とセキュリティーのための経費です。


 委員からは、職員研修費に関しては、新規採用者はプレッシャーを感じているので、早く仕事になじめるよう配慮されたい。職員厚生事務費に関しては、退職者記念品については、慣例に従うのではなく、規約等で明記した支出にすべきである。財産管理費において、大正ロマン館等指定管理者と市において契約する修理費や使用料についても見直すべきものがあるとの意見が出されました。


 最後に、教育委員会における主な補正は、教育総務課で西紀小学校アスベスト撤去復旧工事に伴う補正207万7,000円の増額補正と、給食センター建設事業1億2,898万9,000円の減額でございます。


 学校教育課での学校給食において、市内約5,000食の給食を提供していますが、これに伴う給食費の収納管理を行うための収納管理システムを構築する費用434万7,000円の増額であります。


 学校教育総務課の委託料21万円は、畑小学校において、6月と7月に2年生と6年生との間で発生した負傷事案をめぐり、将来の調定申し立てや訴訟提起も視野に入れた紛争となっているため、篠山市顧問弁護士に特別事案として委託する費用であります。


 小学校費では、コンピューターリース料が更新時期を延長するため、588万円の減額がなされています。


 委員からは、校内LANに関して、整備の時期が異なるが、学校間格差は出ないか。整備の今後の方針について質疑がありました。当局から、校内LANは国や県の通達でその整備が必要とされていますが、17年度整備できた小学校は、畑、日置、西紀南、大山、味間、城南、古市の7校で、今年減額の対象となった学校は、篠山、八上、城北、岡野、後川、雲部、福住、大芋、村雲の9校で、あと西紀、西紀北、今田の3校が未整備であります。


 小学校では21年、中学校では22年までに整備し、整備されていない学校でもコンピューター室でインターネットを利用することができ、授業中必要なとき前もって教師が情報を集めてダウンロードできるようにして対応していく旨説明がありました。


 質疑の終了後、討論を経て採決いたしました。


 結果、出席者全員賛成で、総務文教常任委員会にかかる議案第126号、平成18年度一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。


 議員各位におかれましては、当委員会の決定どおりご賛同賜りますようお願いして、審査報告といたします。


○議長(小林正典君)  総務文教常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、総務文教常任委員長に対する質疑は終わります。


 次に、民生福祉常任委員長の審査報告を求めます。


 河南民生福祉常任委員長。


○民生福祉常任委員長(河南克典君)(登壇)  6番、河南です。ただいま議題となりました議案第126号、平成18年度篠山市一般会計補正予算(第3号)について、民生福祉常任委員会の所管にかかわりますものについて報告いたします。


 本案については、去る12月5日の本会議において、当委員会の所管にかかわります事項について付託されたものであります。


 当委員会における審査は、12月12日委員会を開催し、慎重に審議いたしました。その結果、原案のとおり可決することに決定いたしましたので報告申し上げます。


 それでは、審査の概要について、人件費にかかりますもの以外について主なものを報告させていただきます。


 まず、福祉部についてでありますが、地域福祉課、長寿福祉課、今田デイサービスセンター、東部地域支援センター、西部地域支援センター、障害者地域支援センター、こども未来課について一括説明を受けました。


 地域福祉課についてでありますが、社会福祉費7目、障害者福祉費の1,038万4,000円の増額については、平成18年度より障害者自立支援法が施行され、10月1日よりすべての事業を適用することとなったことにより、従来の支援費制度では居宅、施設サービスの中で、人体・知的、児童・精神という種別で予算化されていましたが、障害者自立支援法では、障害の種別にかかわらず、障害のある人がサービスを利用するための仕組みを一元化し、介護給付と訓練給付に大きく分けて予算化することになったため、現計予算の各支援給付事業を精査し、地域生活支援事業及び障害者自立支援法給付事業を新設し、特定財源と組み合わせての組みかえと、障害者自立支援社会福祉法人減免補助及び障害者福祉サービス利用料負担軽減制度を新設して補助するものである。


 生活保護費2目、生活保護扶助費4,774万6,000円の減額については、扶助人員の増減見込みによる減額と、平成17年度生活保護費の確定による国庫、県負担金の精算還付の追加金で、特定財源は生活保護費負担金の減額であります。


 続いて、長寿福祉課についてでありますが、社会福祉費2目1,014万円の減額については、市の機関システム入れかえにより発生する在宅福祉事業システムの開発委託料の増額と、老人措置費における人数決定に伴います減額などをあわせたものであります。


 デイサービスセンター費の篠山デイサービスセンター運営事業の増額は、車両の更新費であります。現在、在宅介護支援センター費の東部、西部サービス運営事業費の増額は、システム改良による委託料であります。


 児童福祉費3目、児童措置費950万円の増額については、住基ネットと連動したシステムの導入に伴いますものと、私立保育園の園児減数による保育料の単価アップによるものです。


 児童福祉費4目、児童福祉施設費451万1,000円については、主に各保育園の事務費、事業費、まかない材料代の確定によるものです。


 以上の説明を受け、質疑に入りました。


 障害者自立支援法が10月から施行され、障害者の自己負担が1割となるが、基本的にふえる額はどの程度なのかとの質問に対し、個人の負担については、月額平均100万円程度で、年間約1,300万円程度になる見込みであるとの回答でありました。


 また、介護予防効果について評価としてはどうか。また、城東保育園のまかない材料代だけが増額補正となっているのはなぜかとの質問に対し、半年間の経過を見ている中で、明らかに改善するケースはまれにあるが、高齢者の方が大幅に改善するということはない。今後、身体的なサポートよりも精神的サポートの展開を進めたい。また、城東保育園の材料費の増は、城東保育園多紀分園の予算の組み替えであるとの回答でありました。


 続いて質問として、西紀運動公園の指定管理者の選考に当たって、教育委員会からの説明の中で、障害者自立支援メニューの組み込みを条件につけたとのことであるが、事業展開への福祉部のかかわりはどうかとの質問に対し、担当のレベルでは話しているが、福祉向上に向けての意識の向上のため、7月に2回に分けてスポーツ施設のトレーナーに指導を行った。安全面を考慮して看護師をつけているが、こういったことも必要と考えられるので、今後、連携を図るためアプローチしていく。また、教育委員会に協定の内容を見せていただき、福祉関連のメニューを組み込んでもらえるように連携をとりたいとの答弁でありました。


 以上のような質疑をもって福祉部に対する審査は終了いたしました。


 次に、保健部、保健課の審査に入りました。


 保健衛生費2目654万4,000円の減額については、結核健診実績による検査委託料、生活習慣予防対策費の賃金、単価の改正、またまちぐるみ健診実績によるものです。


 国保年金課でありますが、福祉医療助成関係について、平成17年度の事業の確定による最終精査と追加分にかかる補正であります。特に質疑なく、保健部に対する審査は終了いたしました。


 次に生活部でありますが、市民課・あさぎり苑・清掃センターについて説明を受けました。清掃費2目、じんかい処理費157万1,000円の減額は、市内のごみ収集について契約決定に伴いますものです。消防費2目、非常備消防費107万3,000円の増額は、今年度中途退団者4名分の退職報償金で、また3目、消防施設費の771万4,000円は、防火水槽4カ所のしゅんせつ工事費、自治会小型動力ポンプ更新に伴うものであります。


 また、あさぎり苑について、280万7.000円の減額については、設計委託料、各種ダイオキシン測定、活性炭素入れかえ、貯留槽の清掃など5件にかかります委託料の入札精算分によるものです。


 清掃センター・清掃費2目、じんかい処理費1,523万5,000円の増額については、ごみ焼却炉耐火物の修繕費1,935万2,000円、最終処分水処理施設キュービクル修繕費292万1,000円、粗大可燃ごみ破砕機修繕費238万円、瓶ライン破砕機修繕費169万円、燃料費高騰によります835万3,000円などの増額と、焼却炉解体、ストックヤード整備、工事設計監理費入札による223万円の減額、ストックヤード整備、焼却炉解体工事の入札に伴います2,200万円の減額によるものです。


 以上の説明を受け、質疑に入りました。


 質問としまして、バックフィルターろ布交換時期確認のための調査が80万6,000円もかかるのかとの質問に対し、焼却炉2基と溶融炉とでバックフィルターが三つあるが、一つ交換するのに150万円程度かかる。5年で交換となっているが、今回の調査でどのバックフィルターが痛んでいるかを調査するものであるとのことでした。


 また、質問として、メーカーと専門業者がつながっているとも限らないので慎重にやるべきであるとの問いに対して、いろんな業者にアプローチして、メーカーと切り離して経費節減に努める。


 以上のような質疑をもって、生活部に対する審査は終了いたしました。


 最後に、消防本部について説明を受けました。


 消防費1目、常備消防費74万6,000円の増額については、19年度採用の6名の新規採用者の制服などの貸与品200万円、東部出張所配備の救急車入札に伴います205万9,000円の減額などによるものです。


 以上の説明を受け、特に質疑なく審査を終了しました。


 以上で民生福祉常任委員会に付託されました議案第126号、平成18年度篠山市一般会計補正予算(第3号)について、審査の概要報告とさせていただきます。


 当委員会では、原案のとおり全員賛成により可決いたしました。当委員会の趣旨おくみとりの上、本案にご賛同いただきますようお願いいたしまして、委員長報告とさせていただきます。


○議長(小林正典君)  民生福祉常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、民生福祉常任委員長に対する質疑は終わります。


 次に、産業建設常任委員長の審査報告を求めます。


 波多野産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(波多野元治君)(登壇)  4番、波多野でございます。産業建設常任委員会の報告をいたします。ただいま議題となりました議案第126号、平成18年度篠山市一般会計補正予算(第3号)につきましては、去る12月5日の本会議におきまして、当委員会の所管にかかる事項について付託をされたものであります。


 当委員会は、12月11日、関係部長ほかに出席を求め、委員全員出席のもと、慎重審査をいたしました。その結果と経過について報告をいたします。


 審査の結果でございますが、討論なく全員賛成にて原案のとおり可決いたしましたので、まずご報告をいたします。


 審査は、各担当部ごとに一括説明を求め、一括質疑を行いました。


 農業委員会でありますが、事務局長より説明を受け、質疑に入りましたが、特に質疑なく、続きまして建設でありますが、建設課では、7月の集中豪雨による災害復旧として、河川7件道路1件の査定を受け認定されたもの、また、国庫補助道路整備事業では、大沢新栗栖野線第2工区で内示を受けて追加されたものであります。


 都市計画課では、市営住宅管理費で、退去修繕費及び通常修繕費としての追加、また、工事請負費で、下水道工事の接続工事の精査による減額が主なものであります。


 下水道課では、コミュニティプラント管理費での追加補正は、汚泥処理手数料、また濃縮汚泥運搬費であります。


 以上、説明を受け、質疑に入りました。


 9月補正で道路新設改良費で減額補正がございましたが、今回の増額の理由は。また、市営住宅で住宅が老朽化して、修繕費がかかる中、更地また空き家にして売却を考えてはいかがか。また、マスタープランの見直しの予定はの質疑で、答弁といたしましては、国庫補助事業では、県と事務接衝の中、追加割り当ての増額であります。


 また、市営住宅の空き家については、予算の範囲で更地、売却をするよう今後は考えていきたい。また、住宅マスタープランの見直しについては、財政課と今後協議していくとの答弁でありました。


 続きまして、産業経済部丹波ささやま黒豆課でありますが、平成20年度実施予定の黒豆検定に要する費用は、補助金でのホームページの作成やまたパソコン機器整備であり、補助金は合併市町村一体化等支援事業の支援であるとの説明であります。


 農村整備課でありますが、農地費の市単独土地改良事業補助金は、用排水路12件、揚水機関係7件、ため池施設関係4件の追加、林業振興費は要望がございましたサギの駆除費の追加であります。


 農政課でありますが、経営構造対策費は、JAみどり館の入札差金等の事業確定による補助金の減額によるもの、また、環境創造型農業推進事業補助金は県の事業であり、県が直接事業主体に支払うことからの減額であります。


 質疑では、黒豆検定の委託料としては、機械器具の内訳はいかがか。また、サギ駆除の対策委託先と補助金についての質疑があり、ホームページ委託料は作成費で、機器のデスクトップまたノートパソコン、カラーレーザー等、ネットワーク関連の機器とソフトの予定である。サギ駆除の補助はなく、また県の指導を受け、森林組合を通じて市内木材業者に作業委託を考えているとの答弁でございました。


 以上で、当委員会の所管にかかる平成18年度一般会計補正予算(第3号)の審査の概要であります。


 議員各位におかれましては、当委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願いを申し上げまして、審査の報告といたします。


○議長(小林正典君)  産業建設常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、産業建設常任委員長に対する質疑を終わります。


 以上で、各常任委員長に対する質疑を終わります。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第126号を採決します。


 本案に対する各常任委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立多数です。


 したがって、議案第126号は原案のとおり可決されました。


 ここで、暫時休憩いたします。再開は10時40分とします。


               午前10時25分  休憩


               午後10時40分  再開


○議長(小林正典君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





◎日程第7  議案第130号 平成18年度篠山市診療所特別会計補正予算(第2号)


 日程第8  議案第131号 平成18年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


 日程第9  議案第132号 平成18年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第3号)





○議長(小林正典君)  日程第7.議案第130号、平成18年度篠山市診療所特別会計補正予算(第2号)から、日程第9.議案第132号、平成18年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第3号)の3件を一括議題とします。


 本案につきましては、民生福祉常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長からの審査の報告を求めます。


 なお、審査の報告と質疑、討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。


 河南民生福祉常任委員長。


○民生福祉常任委員長(河南克典君)(登壇)  6番、河南です。ただいま議題となりました議案第130号、議案第131号、議案第132号について、各案件については、去る12月5日の本会議において、民生福祉常任委員会に付託されたものであります。


 当委員会における審査は、12月12日、委員会を開催し、慎重に審議いたしました。その結果、原案のとおり賛成多数にて可決することに決定しましたので報告申し上げます。


 それでは、審査の概要について、人件費にかかりますもの以外について報告いたします。


 まず、議案第130号、平成18年度篠山市診療所特別会計補正予算(第3号)について、国保年金課より説明を受けました.事項別明細により説明を受けましたが、事業確定によるものと人件費にかかるもので、特に質疑なく審査を終了いたしました。


 次に、議案第131号、平成18年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、国保年金課より説明を受けました。今回の補正は、直診勘定のみで、歳入は患者の減少と診療報酬の改定に伴う診療報酬収入の減額と、一部負担金の減額について、一般会計から繰り入れるものです。


 以上の説明後、質疑に入りましたが、特に質疑なく審査を終了いたしました。


 最後に、議案第132号、平成18年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、長寿福祉課より説明を受けました。介護サービス諸費において、制度改正及び介護報酬の改定に伴う科目間での過不足を調整するための組みかえ、地域支援事業の任意事業における家族介護慰労金が、介護サービス利用に伴い対象者が減少するための減額補正である。


 以上のような説明を受け、特に質疑なく審査を終了いたしました。


 以上をもちまして、当委員会に付託されました議案第130号、議案第131号、議案第132号の審査の報告とさせていただきます。


 当委員会においては、全員賛成において原案のとおり可決いたしました。


 何とぞ当委員会の趣旨をおくみとりいただきまして、本案にご賛同いただきますようお願いしまして委員長報告とさせていただきます。


○議長(小林正典君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから一括して委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、質疑を終わります。


 これから、一括して討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第130号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第130号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第131号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第131号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第132号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第132号は委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第10  議案第127号 平成18年度篠山市宅地造成事業特別会計補正予算(第3号)


 日程第11  議案第128号 平成18年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)


 日程第12  議案第129号 平成18年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第13  議案第133号 平成18年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)





○議長(小林正典君)  日程第10.議案第127号、平成18年度篠山市宅地造成事業特別会計補正予算(第3号)から、日程第13.議案第133号、平成18年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)の4件を一括議題とします。


 本案につきましては、産業建設常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長からの審査の報告を求めます。


 なお、審査の報告と質疑、討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。


 波多野産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(波多野元治君)(登壇)  4番、波多野でございます。産業建設常任委員会の審査の報告をいたします。


 ただいま議案となりました議案第127号、平成18年度篠山市宅地造成事業特別会計補正予算(第3号)、議案第128号、平成18年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第4号)、議案第129号、平成18年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議案第133号、平成18年度篠山市水道事業会計補正予算(第3号)は、去る12月5日の本会議において、当委員会の所管にかかる事項について付託されたものであります。


 当委員会は、12月11日、関係部長とほかに出席を求め、委員全員出席のもと、慎重に審査をいたしました。


 その結果と経過をご報告いたします。


 まず審査結果でございますが、討論なく全員賛成にて全議案を原案のとおり可決いたしましたのでご報告を申し上げます。審査は、担当部に説明を求め、質疑に入りました。


 宅地造成事業特別会計でありますが、4月に打坂団地の16区画が完売となり、また、地域開発事業債の償還も完了し、減債基金の利子収入確定による追加補正との説明を受け質疑に入りましたが、特に質疑はなく、続きまして下水道事業特別会計でありますが、公共下水道事業での減額、また特定環境保全公共下水道でも減額であります。宅地開発に伴う新規加入による受益者負担金また接続件数の増加による使用料収入の見込みの精査であり、公債費の減額は、繰り上げ償還や資本費平準化債の発行のためで、今後の施設の維持管理に備え、起債発行を抑制するものとの説明を受け質疑に入りましたが、特に質疑なく、続きまして、農業集落排水事業でありますが、増額補正は、処理場通報装置などの修理、また薬品の精査による増額補正との説明を受け質疑に入りましたが特に質疑なく、続きまして水道事業会計でありますが、収益的収入の支出で、その他営業収益は、下水道料金徴収事務委託料の見込みによる増額補正、営業費用で、原水や浄水費の減額補正は、2浄水場のろ過設備の膜モジュール洗浄と交換を次年度対応としたため、排水及び給水費の増額補正は、後川配水池の緊急修繕と配水管の修繕と舗装復旧による増額補正であります。


 資本的収入及び支出では、資本的収入の企業債の増額補正は、配水管工事の事業量の見直しにかかる財源を精査し、上水道債、簡易水道債の追加を行うもの、補償金の減額補正は、水道管支障移転工事の補償費の減額であります.資本的支出で、建設改良費の増額補正は、栗柄地内砂防河川工事に伴う配水管布設変更が主な増額であります。


 以上の説明を受け、質疑に入りましたが、特に質疑なく、当委員会に付託されました案件すべて議了いたしました。


 議員各位におかれましては、当委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願いを申し上げまして、報告といたします。


○議長(小林正典君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから一括して委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、質疑を終わります。


 これから、一括して討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第127号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第127号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第128号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第128号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第129号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第129号は委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第133号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第133号は委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第14  議案第134号 篠山市下水道条例の一部を改正する条例制定について





○議長(小林正典君)  日程第14.議案第134号、篠山市下水道条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 円増建設部長。


○建設部長(円増幸雄君)(登壇)  ただいま上程いただきました議案第134号、篠山市下水道条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 このたびの改正は、下水道法施行令の一部が改正されたことに伴い、所要の規定を整備するもので、篠山市下水道条例第14条は、除害施設の設置等を規定したもので、第1項第33号の亜鉛及びその化合物の基準値が新旧対照表のとおり、1リットルにつき亜鉛5ミリグラム以下から2ミリグラム以下になったため改正するものであります。


 第13条は、第1項及び第2項は、下水道法第12条の2第3項及び第5項の規定により、特定事業場から公共下水道への下水の排除に関し、基準に適合しない水質の下水を排除してはならないと特定事業場からの下水の排除の制限を規定したものであり、今回、追加します第3項は改正案のとおり特定事業場から排除される下水が公共用水域へ直接排除された場合においては、水質汚濁防止法第3条第1項に規定する環境省令の規定により、当該下水については、第1項各号に掲げる項目について、当該各号に規定する水質(第2項の規定が適用されるときは同項に定める水質)より緩やかな水質の排水基準が適用されるときは、当該下水にかかる前2項に規定する水質の基準は、前2項の規定にかかわらず、当該環境省令に規定する基準とし、下水道法施行令第9条の4、第5項に「環境省令により緩やかな排水基準が適用されるときは、その排水基準を当該下水についての当該物質にかかる水質の基準とする」と規定されていることとの整合を図るものでございます。


 したがいまして、今後も基準値の改正が考えられるため、附則に経過措置を設けるよりも、条例の中で規定しておくこととしたものでございます。


 なお、施行の日は公布の日からとするものでございます。


 以上、提案説明とさせていただきます。


 よろしくご審議を賜りましてご決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(小林正典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行います。質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第134号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第134号は原案のとおり可決されました。





◎日程第15  発議第8号 篠山市議会会議規則の一部を改正する規則制定について


 日程第16  発議第9号 篠山市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について





○議長(小林正典君)  日程第15.発議第8号、篠山市議会会議規則の一部を改正する規則制定について、及び日程第16.発議第9号、篠山市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についての2件を一括議題とします。


 本案につきましては、会議規則第39条第2項の規定によって、提案理由の説明を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  異議なしと認めます。


 したがって、本案は提案理由の説明を省略することに決定しました。


 これから発議第8号及び発議第9号の2件を一括して採決します。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、発議第8号及び発議第9号の2件は原案のとおり可決されました。





◎日程第17  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件





○議長(小林正典君)  日程第17.常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件を議題とします。各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元にお配りしました一覧表のとおり、閉会中に調査したい旨申し出がありました。


 お諮りします。


 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査とすることにご異議ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  異議なしと認めます。


 したがって、各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査とすることに決定しました。


 これで、本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。


 第51回篠山市議会定例会を閉会します。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 今期定例会は、12月4日の招集以来、本日まで19日間にわたり終始格別のご精励を賜り、条例改正、指定管理者の指定等をはじめ、平成17年度一般会計、各特別会計の決算認定、平成18年度の各会計の補正予算など、多数の重要案件につきまして、いずれも適切妥当なる結論をもって議了できましたことは、市政のため、まことにご同慶にたえません。ここに、議員各位のご精励とご協力に対し、深く敬意を表しますとともに、心から厚く御礼申し上げます。


 また、市長をはじめ当局の皆様には、各議案の審議に際し、常に真摯な態度をもって審議に協力されましたご苦労に対し、深く敬意を表しますとともに、本会議において議員各位から述べられました意見並びに提言につきまして、市民の福祉向上のため、今後の市政執行に十分反映されるよう望むものでございます。


 振り返りますと、本年はイラクを含む中東の地域紛争、テロ事件が続発し、収束する気配すら見ることができず、何と言いましても北朝鮮のミサイル発射事件、核開発問題は日本を含む周辺諸国だけでなく、国際社会の平和と安全に対する新たな脅威となっております。そんな中にあって、国においては、安部新内閣が誕生しました。


 市議会議長会を含む兵庫県地方分権推進自治体代表者会議では、地方分権改革は、自己決定、自己責任の原則のもと、地方が真の自立を確立していくためのものであるとして、国と地方の役割分担を見直し、地方税財源の充実、地方交付税総額の確保等を強く求めた地方分権の推進に関する緊急提言を取りまとめておりましたが、そんな中にあって12月8日の参議院本会議で、地方分権改革推進法が成立いたしました。地方六団体では、この法律の早期制定を強く求めていたところですが、今後にあっては、真の地方分権改革を実現するため、国と地方が十分協議しながらこれらの実現に向けた取り組みを一体的に進められることを望むものでございます。


 このほか、児童への虐待、子供たちをねらった凶悪犯罪、また飲酒運転による痛ましい交通事故などが多く発生しました。安全・安心に生活することが、以前に比べ難しくなっているように感じてなりません。篠山市における防犯の取り組みの一つとして、昨年から青色回転灯つきパトロール車による通学路巡回パトロールが実施されましたが、地域ぐるみでのサポート体制の充実も、子供の安全を守るために必要なことではないかと思います。


 また、明るい話題として、本年はスポーツの話題もいろいろとありました。トリノオリンピックでの荒川静香選手の見事な金メダル、球史に残る夏の全国高校野球での決勝再試合、そして最近では、先週閉幕しましたドーハのアジア大会など、我々に多くの感動を与えてくれました。


 兵庫県では、50年ぶりとなります「のじぎく兵庫国体」が開催されました。篠山市では、ホッケー競技の会場となり、ボランティアの皆様方をはじめ多くの方々の協力をいただき、すばらしい大会となりました。同時に、花と緑いっぱいの美しいまち篠山、人の優しさが伝わるまち篠山を全国に発信することができたのではないでしょうか。


 いよいよ平成18年も余すところわずかとなり、数々の思い出を残して暮れようとしております。皆様には、この上ともご自愛をいただき、ご健勝にて希望に満ちた新春を向かれられ、市政発展のため一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。


 続きまして、市長からあいさつがございます。


○市長(瀬戸亀男君)(登壇)  第51回市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、12月4日開会され、会期を12月22日までの19日間と決定いただき、本日無事閉会の運びとなりました。ご提案申し上げました案件は、平成18年度一般会計並びに特別会計等補正予算、条例改正、平成17年度一般会計並びに特別会計、公営企業会計の決算認定等、重要な案件ばかりでございましたが、いずれも真摯なご審議を賜り、それぞれ適切なるご決定を賜りました。本定例会のご審議の間に賜りました貴重なるご意見や一般質問におけるご提言につきましては、十分心して今後の行政執行に努めてまいりたいと考えております。


 さて、この1年を振り返ってみますと、世界ではアメリカにおいて国防長官の更迭や中間選挙における共和党の敗北、ブッシュ政権の支持率が30%台に低迷するなど、イラク政策の行き詰まりが顕著となり、イラク国内はますます混迷の度を深めております。


 10月には、北朝鮮の核実験実施という暴挙がありましたが、このほど6カ国協議がほぼ1年ぶりに再開にこぎつけました。しかし、先行きは極めて不透明な状況であります。


 国内においては、9月に安部内閣が発足し、教育基本法改正や防衛庁の省への昇格法案が国会を通過いたしましたが、道路関係税の一般財源化問題や郵政民営化に反対して離党した議員の復党問題、さらにはタウンミーティングにおける、いわゆるやらせ発言や、政府税制調査会長の官舎入居問題などが報道されるに至っております。


 また、地方においては、この3月で平成の大合併が一段落をし、約3,230余りあった自治体が1,820にまで減少いたしました。また、地方分権が叫ばれる中、岐阜県の裏金問題や福島、和歌山、宮崎各県の業者選定にかかる不祥事で知事が逮捕されるなど、極めて憂慮すべき事件が続きました。


 一方、スポーツ会では、女子フィギュアスケートの活躍が目立ったイタリアトリノでの冬季オリンピック、3月にはアメリカで開催された第1回ワールド・ベースボール・クラシックで、王ジャパンが見事優勝、さらに6月のワールドカップサッカーや中東のカタールで開催され、先日終了したアジア大会など、大きなイベントが続いた1年でありました。国内では、兵庫県で50年ぶりに開催された「のじぎく国体開会式」におけるデカンショ踊り披露等、ホッケーの地元選手の大健闘が何といっても印象的でありました。


 また、経済状況は、トヨタ自動車の経常利益が史上最高を記録し、上位に銀行や基幹産業の大企業が並ぶなど、好景気が続いているようでありますが、国民の生活や地方の状況を見ると、なかなか実感がないのも事実であります。大都市と地方、持てるものと持たざるものの格差が広がり、社会全体がぎくしゃくしているようにも思われます。


 さらに、最近の社会状況に目を移しますと、いじめ問題が頻繁に報道されていますが、殺伐とした今の社会状況も大きく反映しているのではないかと思われます。


 こうした中、年末恒例のこの1年をあらわす漢字は「命」でございました。いじめを原因とする自殺や子供への虐待など、最も大切な命がないがしろにされている状況を反映しているものと思われ、まことに残念な思いがするところでございます。


 さて、我が篠山市の1年を振り返ってみますと、合併8年目を迎え、一つはハード事業により完成した諸施設の運営面における充実したソフト事業を重視するとともに、少子高齢化対策としての子育て支援事業や地域福祉計画などを実施してまいったところであります。また、政策部に、この4月より企業振興課を設置し、企業誘致や助成等による雇用確保と、地域の活性化を図っているところでございます。


 二つは、合併以降、参画と協働によるまちづくりの推進は市政の大きな柱でございましたが、この市民参画のまちづくりを名実ともに進めるための篠山市自治基本条例を本年6月の定例議会で可決いただき、10月から執行したところでございます。


 自治基本条例は、篠山市における自治の基本理念を定め、市民の市政への参画、協働への手法を明らかにすることによって、だれもが住みやすく愛される篠山を実現する仕組みを整えるものであり、市民の権利保護やそのための制度保障を自治体の法律である条例によって実現しようとするものでございます。そして、この理念条例を具現化する関連3条例も、11月末より施行したところでございます。


 三つは、最近の深刻化する地方の医師不足問題など、地域の医療を取り巻く環境は大変厳しい状況にございます。今、篠山市が直面している兵庫医科大学篠山病院の存続問題は、市民の命と健康を守る地域医療の確保だけでなく、篠山市の将来を見据えたまちづくりにとって大きな行政課題になっております。本年も解決に向け最善の努力をしてまいったところでございますが、県当局とも連携を密にして、今後とも全力を尽くしてまいる所存でございます。


 4つは、現在、各校区ごとのまちづくり協議会を順次に設立いただいており、先日も日置地域で新たに立ち上げていただいたところでございますが、それらに歩調を合わせ、篠山市と神戸大学農学部は、官学地域連携事業を協働で開始しております。この事業を通して、市内各地域のさらなる活性化が達成され、明るく住みよいコミュニティづくりにつながることを期待しております。


 五つは、国の指定史跡である篠山城跡は、整備基本構想に基づく内堀復元整備計画が行われており、この事業が完成いたしますと、篠山市のシンボルでもある篠山城跡の史跡としての価値も、また大きくアップし、市民や観光客の憩いの場として、その役割を十分果たしてくれるのではないかと期待をしているところでございますが、この世の中、この史跡の将来を真剣に考え、篠山城跡の美化や保存、整備に協力していただける多くの方々のご賛同のもと、サクラの植樹活動を実施いたしました。また、JA丹波ささやま農協のご厚志により、このほど46種類、約5,600本の植樹活動が城跡南側土塁にて行われたところでございます。この場をおかりをいたしまして、改めて厚くお礼申し上げる次第であります。


 6つは、小泉内閣のもとで、平成16年度より進められた行財政改革、いわゆる三位一体の改革は、本来地方分権改革の本旨である地方の権限と責任を大幅に拡大し、歳入、歳出の両面で地方の自由度を高める真の地方自治の確立に向けた地方分権改革のはずでありましたが、実態は本旨とかけ離れた不十分な内容であり、特に地方交付税の大幅な減額は、全国の地方自治体はもちろんのこと、篠山市の財政を直撃いたしました。


 一方、国は今年度、大都市、大企業の好景気で税収が大幅に伸びており、このほど決定された与党の税制改正大綱では、非課税扱いの減価償却拡大など、企業への優遇税制が中心となっていますが、地方への分配については配慮がなされず、先日も来年度の地方交付税は今年度対比で4.4%のカット、総額で7,000億円もの減額になる見込みであるとの報道もございました。これにより、市が置かれている状況は、来年度も厳しいものとなり、さらに徹底した行財政改革を推進するとともに、行政主体としての市民の負託にしっかりこたえていかなければなりません。


 この行財政改革については、昨年度からの第二次行政改革大綱のもと、最小の経費で最大の効果を上げるための行財政システムの構築を目標に掲げ、複雑多様化する市民ニーズに的確に対応していくため、行財政運営の見直しに取り組んでいるところであります。


 厳しい財政状況にかんがみ、特別職及び教育長の給与について削減を行うとともに、職員の給与、諸手当についても大幅な見直しを実行したところでございます。また、民間活力の導入につきましては、公共施設の民間委託などを計画的に実施するとともに、委託料全般にわたり見直しを図り、経費の節減に努めてきたところでございます。


 これからの行財政改革には、地方分権時代にふさわしい行政の効率化とスリム化が必要であり、また、最小の経費で最大の効果を上げるため、可能な限り自主財源の確保に努めるとともに、次世代に過大な負担を残さず、負担の適正化にも配慮した市政の推進が要請されております。


 一方、今年はまことに残念な出来事も多かった1年でございました。職員による不祥事や行政の対応に反省及び改善すべき点、不十分な管理体制などもあり、市民の皆様や議員の皆様にもいろいろとご心配、ご迷惑をおかけしたことをおわびする次第でございます。なお、お手元に恒例の市政十大ニュースをお届けしておりますので、ごらんいただければ幸いに存じます。


 本年も、あと3カ月余りとなりましたが、予定されている事業の円滑な執行に今後努めてまいります。議員各位におかれましては、市政の着実な推進のため、なお一層のご尽力を賜りますよう切にお願い申し上げる次第でございます。


 第51回定例議会の終わりに臨み、年の瀬もいよいよ押し迫り、何かと心せわしい日々が続きますが、くれぐれも健康にご留意をいただき、ご家族おそろいでよき新年をお迎えくださいますようお願い申し上げるところであります。


 今年1年、真剣にご議論を賜りました議員各位に対し、改めて厚くお礼を申し上げますとともに、間もなく迎える新しい年が篠山市と市民の皆様、そして議員の皆さんにとりましても幸せ多い年になりますよう心よりご祈念申し上げ閉会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


               午前11時20分  閉会





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                       平成18年12月22日





                       篠山市議会議長  小 林 正 典





                       篠山市議会議員  田 中 悦 造





                       篠山市議会議員  岡 前 昌 喜





                       篠山市議会議員  西 田 直 勝