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兵庫県 篠山市

平成18年第50回定例会(第5号 9月26日)




平成18年第50回定例会(第5号 9月26日)





        第50回篠山市議会定例会会議録(5)





           平成18年9月26日(火曜日)


              午前 9時30分 開議








 
〇出席議員(22名)


     1番  植 村 義 昌         2番  降 矢 太刀雄


     3番  吉 田 浩 明         4番  波多野 元 治


     5番  森 本 富 夫         6番  河 南 克 典


     7番  谷   貴美子         8番  松 本   孜


     9番  谷 掛 加津一        10番  酒 井 斉 祥


    11番  天 野 史 朗        12番  市 嶋 弘 昭


    13番  岸 本 厚 美        14番  九 鬼 正 和


    15番  植 野 良 治        16番  田 中 悦 造


    17番  岡 前 昌 喜        18番  西 田 直 勝


    19番  藤 本 忠 男        20番  足 立 義 則


    21番  市 野 忠 志        22番  小 林 正 典





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 市長        瀬 戸 亀 男    助役         稲 川 敏 之


 収入役       中 西   肇    教育委員長      大 前   衛


 教育長       畑 中 陽 次    代表監査委員     佐 圓   隆


 総務部長      大 対 信 文    政策部長       村 山 紳 一


 生活部長      田 中 保 昭    福祉部長       平 野 芳 行


 保健部次長     上 本 義 博    産業経済部長     中 西 宗 一


 建設部長      円 増 幸 雄    人権推進部長     今 井   進


 公営企業部長    三 原 喜十郎    教育部長       粟 野 章 治


 監査委員・公平委員事務局長


           西 垣 正 和    消防長        大 前 良 太


 城東支所長     向 井 祥 隆    多紀支所長      関 口 恵 士


 西紀支所長     山 本 喜代治    丹南支所長      小 稲 敏 明


 今田支所長     松 本 和 良





〇議会事務局職員出席者


 局長        穴 瀬 雅 彰    課長         池 野   徹


 課長補佐      梶 村 徳 全





〇議事日程 第5号 平成18年9月26日(火曜日)午前9時30分開議


  第 1  会議録署名議員の指名


  第 2  諸般の報告


       ・例月出納検査報告


       ・出資法人にかかる経営状況報告書


       ・陳情書等


  第 3  議案第 91号 篠山市パブリックコメント手続条例制定について


               (総務文教常任委員長報告)


  第 4  議案第 92号 篠山市附属機関等の会議及び会議録の公開に関する条例


               制定について


               (総務文教常任委員長報告)


  第 5  議案第 93号 篠山市附属機関等の委員の公募に関する条例制定につい


               て


               (総務文教常任委員長報告)


  第 6  議案第 94号 篠山市立西紀運動公園条例制定について


               (総務文教常任委員長報告)


  第 7  議案第 95号 篠山市公の施設使用料条例の一部を改正する条例制定に


               ついて


               (総務文教常任委員長報告)


  第 8  議案第103号 篠山市土地改良事業の施行について


               (産業建設常任委員長報告)


  第 9  議案第104号 篠山市土地改良事業の施行について


               (産業建設常任委員長報告)


  第10  議案第106号 平成18年度篠山市一般会計補正予算(第2号)


               (総務文教常任委員長報告)


               (民生福祉常任委員長報告)


               (産業建設常任委員長報告)


  第11  議案第110号 平成18年度篠山市診療所特別会計補正予算(第1号)


               (民生福祉常任委員長報告)


  第12  議案第111号 平成18年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第


               1号)


               (民生福祉常任委員長報告)


  第13  議案第112号 平成18年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第2号)


               (民生福祉常任委員長報告)


  第14  議案第107号 平成18年度篠山市宅地造成事業特別会計補正予算(第


               2号)


               (産業建設常任委員長報告)


  第15  議案第108号 平成18年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第3


                号)


               (産業建設常任委員長報告)


  第16  議案第109号 平成18年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算


               (第1号)


               (産業建設常任委員長報告)


  第17  議案第113号 平成18年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)


               (産業建設常任委員長報告)


  第18  議案第114号 平成18年度篠山市水道事業会計補正予算(第2号)


               (産業建設常任委員長報告)


  第19  議案第115号 損害賠償の額を定めることについて


  第20  議案第116号 市長、助役、収入役及び教育長の給料の特例に関する条


               例制定について


  第21  発議第  6号 道路特定財源の確保と道路整備の促進を求める意見書


  第22  発議第  7号 出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出


               資の受け入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律


               」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める


               意見書


  第23  委員会の閉会中の継続審査の件


  第24  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件





                 午前9時30分開議


○議長(小林正典君)  議員の皆さん、おはようございます。これから、本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。





◎日程第1  会議録署名議員の指名





○議長(小林正典君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、1番、植村義昌君、2番、降矢太刀雄君、3番、吉田浩明君を指名します。





◎日程第2  諸般の報告





○議長(小林正典君)  日程第2.諸般の報告を行います。


 本日、提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。


 次に、監査委員から、地方自治法第235条の2、第3項の規定に基づき、平成18年6月及び7月分の例月出納検査報告が提出されました。その写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 なお、関係諸表は議会事務局に備えておりますので、ご了承願います。


 次に、市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、「株式会社夢こんだ」「株式会社プロビスささやま」及び「株式会社まちづくり篠山」に関する経営状況報告が提出されました。その写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 次に、休会中に陳情書等5件が議長宛に提出されております。文書表とともに、その写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。これらの要望書は、市当局において措置すべき内容でありますから、十分検討を加えられるよう申し入れたいと思います。


 これで、諸般の報告を終わります。





◎日程第3  議案第91号 篠山市パブリックコメント手続条例制定について


 日程第4  議案第92号 篠山市附属機関等の会議及び会議録の公開に関する条例制


       定について


 日程第5  議案第93号 篠山市附属機関等の委員の公募に関する条例制定について





○議長(小林正典君)  日程第3.議案第91号、篠山市パブリックコメント手続条例制定について、日程第4.議案第92号、篠山市附属機関等の会議及び会議録の公開に関する条例制定について、及び日程第5.議案第93号、篠山市附属機関等の委員の公募に関する条例制定についての3件を一括議題とします。


 本案につきましては、総務文教常任委員会に付託し、審査を行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。なお、審査の報告と質疑は一括で行いますが、討論、採決は議案ごとに行います。


 市嶋総務文教常任委員長。


○総務文教常任委員長(市嶋弘昭君)(登壇)  12番、市嶋でございます。


 ただいま議題となりました議案第91号、第92号、第93号の審査について、一括御報告申し上げます。


 この議案は、いずれも9月8日、本定例会の初日に提案され、総務文教常任委員会に付託されたものであります。


 皆様ご存じのとおり、第47回定例会3月24日に提案され、第49回定例会の6月13日に可決されました篠山市自治基本条例は、10月1日の施行に向け、最高規範となり得るよう、関係諸条例との整合性を図られているところであります。中でも自治基本条例を補完する重要なこの3つの条例の制定が望まれておりました。


 それではまず、議案第91号、パブリックコメント手続条例の制定について、審査の報告をいたします。


 当委員会では、9月14日、委員全員出席のもと、稲川助役、村山政策部長を始め森本参事、吉田総務部参事等の出席を求め、審査してまいりました。本条例は「篠山市自治基本条例」市政運営の基本、第4条中第4項に「市長は市の将来や市民生活に関する重要なまちづくりの施策の決定、実施及び評価に当たっては、広く市民の意見を求めるとともに、市の考え方を公表するものとする」を根拠に、広く市民の意見を求めることに関して、その方法及び手続、その他重要な事項について所要の規定を整備しようとするものであります。


 委員からは、市民の意見を求める姿勢は評価するが、市民への周知が大切である。2、市民に理解していただくためには、市の広報誌やホームページをもっとシンプルにわかりやすくすることが大事である。3、県のホームページにあるパブリックコメントの窓口を参考にして、市のホームページにもパブリックコメントのページをわかりやすく表示し、市民が簡単にアクセスできるよう工夫されたい。4、市民からいただいた意見をどのように扱うのか、市民とのルールづくりが必要である。インターネットを通して寄せられた市民の声にもスピーディーに対応されたいなど、意見や要望がなされました。


 当局からは、パブリックコメントの発信や、それを通じて得られた市民の声には、調整会議等を設けて対応をしたい。また、市の発信する情報についても、もっと手法を検討していきたい。今後、このパブリックコメントの情報公開により、広く市民に市政を公表することの意義は大きいので、この条例の趣旨を生かし、有効に活用したい旨発言がありました。


 質疑を終了し、討論に続き表決いたしました。結果、本案は全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第92号、篠山市附属機関の会議及び会議録の公開に関する条例制定の審査についてご報告いたします。


 本条例についての審議は、9月14日、委員全員出席のもと、村山政策部長等の出席を求め審査を行いました。この条例は、篠山市自治基本条例第8条に「市長は、市の執行機関に置く附属機関の会議を公開しなければならない」を根拠に、その附属機関の会議の公開について、その方法及び手続、その他必要な事項について所要の規定を整備しようとするものであります。


 特に第3条では、附属機関の会議を原則公開と規定していますが、公開することが適切でないと考える事項や、会議を公開しない理由を明らかにすることについて規定しています。


 委員からは、市のイベント等の実行委員会は、公開の原則になじまないのか。2、おおむね公開が原則であるが、個人情報や法人の情報が侵されることのないよう非公開とすることについての確認等があり、質疑を終了いたしました。


 討論に続き表決いたしました。結果、全員賛成で原案のとおり決することに決しました。


 続いて、第93号、篠山市附属機関の委員の公募に関する条例制定について、審査の報告をいたします。


 本条例におきましても、9月14日、委員全員出席のもと、村山政策部長等の出席を求め審査を行いました。


 この条例は、篠山市自治基本条例第20条にある「市長は、市の執行機関に置く附属機関の委員構成に、公募の委員を選任するよう努めなければならない」を根拠に、附属機関への市民参加について、その方法及び手続等について、所要の規定について整備しようとするものであります。


 委員より、公募に当たっては、審議会等の開催時間、会議の持ち方、開催方法も検討されるべきではないか。女性の公募がふえるよう工夫されたい。事務量が増加されるとの考えがあるが、さらなる効率化を検討されたい等の発言がありました。


 当局からは、最低1割の公募の委員等の比率を確保したい旨、説明がありました。また、今後の応募状況を見きわめつつ、さらなる検証をしていきたいとの見解が示されました。


 ここで質疑を終了し、ただちに討論に入り表決いたしました。結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。


 以上、3つの条例の制定についての当委員会の審査の報告であります。委員各位におかれましては、当委員会の決定どおりご賛同賜りますようお願いいたしまして、審査の報告といたします。


○議長(小林正典君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、一括して委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


 17番、岡前昌喜君。


○17番(岡前昌喜君)  17番、岡前です。1点だけお伺いしておきたいと思うんです。


 初めのパブリックコメント手続条例で、第4条の2項の2の件ですけれども、パブリックコメント手続条例を適用しないという項目ですね。この中の一番下の2、金銭の徴収または予算の定めるところにより行う金銭の給付に関する策定等を行うことというのが外されているんですが、確かに財政問題ですから、さきに聞くということは難しいと思うんです。ただ、この一番住民が気になる問題でもあるという点では、非常に微妙な問題だと思っておるんです。というのは、本来、法令やら条例で決められたことについては、これは一般に決められたやつだからなかなか意見を言うという機会をとるということは難しいだろうと思うんです。ただ、規則で決められる場合、例えば後のあれにもありますけれども、西紀の温水プールなどで、規則で65歳以上の人、この健康のためにということで、年会費1万8,000円のところ9,000円補助するということがあったわけですね。こういう問題の場合ならば、本来もうちょっと住民の意見を聞くべき問題だと思うんです。これは、取り入れのときには規則で決められるときには、それと委員会で論議になったと思うんです。それで全国の例も、やっぱり健康保険、国保の会計にも大きく影響してよくなってるとか、お年寄りがそういうプールなんかに行くことによってね。そういうことも含めてやって、そうしたら規則に入れようということになったと思うんです。


 ところが今回、実施されていたにもかかわらず、全く議会にも報告もなしに、もちろん住民にもなしに、なくされたというようになっておるんですね。こういう場合は、もうちょっと住民の皆さんあるいは関係者の人に聞いていただく必要があったのではないかというように思うんです。これは、多くの利用された方たちが、急に4月になって、もうこれからありませんと言われてびっくりされているんですね。そういうことがあるだけに、どちらにしても新しく申請する場合、あるいはなくすときでも、規則の範囲の問題であれば金銭がついて回っていても一定の意見を聞くということは必要ではなかったのではないかというように思うんですね。そのあたりのことが論議にならなかったかどうかお聞きしたいと思うんです。


○議長(小林正典君)  市嶋総務文教常任委員長。


○総務文教常任委員長(市嶋弘昭君)  岡前さんの質問につきましては、施策の策定を行うときに、金銭の徴収または予算の定めるところにより行う金銭の給付について策定を行うときに、パブリックコメントの手続を省いてもいいというふうな趣旨の条例になっておるんちゃうかと。それについて委員会でどのような審議があったか説明せえということでございますが、そういうことも含めて、委員の皆さんからは、パブリックコメント、いわゆるインターネット等を通じて情報を提供し、市民から情報もいただくという、そういうインターネットをスピーディーに活用して、皆様に答えを出していくという、そういうシステムを構築し、篠山市の情報公開をさらに密度を高めてほしいという意見はございましたが、この件につきまして異議をお聞きしたり、問題があるというふうな発言は当委員会ではなかったというふうに理解をいたしております。


○議長(小林正典君)  ほかに質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、質疑を終わります。


 これから、議案第91号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第91号を採決します。


 本案に対する委員長報告は、原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第91号は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第92号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第92号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第92号は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第93号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第93号を採決します。


 本案に対する委員長報告は、原案可決です。


 委員長報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第93号は、委員長報告のとおり可決されました。





◎日程第6  議案第94号 篠山市立西紀運動公園条例制定について


 日程第7  議案第95号 篠山市公の施設使用料条例の一部を改正する条例制定について





○議長(小林正典君)  日程第6.議案第94号、篠山市立西紀運動公園条例制定について、日程第7.議案第95号、篠山市公の施設使用料条例の一部を改正する条例制定についての2件を一括議題とします。


 本案につきましても、総務文教常任委員会に付託し審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。なお、審査の報告と質疑は一括して行いますが、討論、採決は議案ごとに行います。


 市嶋総務文教常任委員長。


○総務文教常任委員長(市嶋弘昭君)(登壇)  12番、市嶋でございます。


 ただいま議題となりました議案第94号と議案第95号の審査について、一括ご報告申し上げます。


 この議案は、いずれも9月8日の本定例会の初日に提案され、総務文教常任委員会に付託されたものであります。


 それでは、議案第94号、篠山市立西紀運動公園条例について審査の報告をいたします。


 当委員会は9月14日、委員全員出席のもと、粟野教育部長、樋口次長、藤本スポーツ振興課長等の出席を得て審査してまいりました。


 西紀運動公園温水プール並びに芝グラウンドは、今日まで「篠山市体育施設条例」及び「篠山市公の敷設使用条例」及び「篠山市公の施設の指定管理者の指定手続に関する条例」等の運用により管理されてまいりましたが、このたび、平成19年度から新たに指定管理者を募集するのを機に、単独の設置条例を制定しようとするものであります。


 市民の健康保持及び体力の増強を図るとともに、業務の範囲を明確にし、指定管理者と提携する協定書において、より詳細な協議を行い、その効率化を図ることを目的としております。また、使用料については、市外の利用者の料金を市内の利用者の料金の2倍に設定し、予約申し込みは市内、市外の区別なく同時に受け付けるとの説明がありました。障害者の使用料につきましても、「篠山市公の施設使用料条例」に準じ、2分の1の減免を実施いたします。なお、新たな指定管理者の指定期間は5年契約とのことであります。


 委員からは、運用に当たっては、業務内容にあるように、障害者、高齢者、指導者の育成等に配慮されたい。2、国体の関係で今日まで良好に芝の育成がされたが、国体終了後は、多目的に利用を考えるべきだ、との発言があり、部長からは、篠山市において初めての指定管理者制度での運営としては、一定の評価ができると考えている。施設利用料については、運動公園利用者募集要項の中で、市民に徹底を図りたい。また、設置している芝グラウンドについては、国体に向け養生し、供用内容も制限してきましたが、平成19年度からは、グラウンドゴルフ、ゲートボール、サッカー、ラグビー等にも使用できるよう、全面供用したいとの説明がありました。


 質疑の後、討論に入り表決いたしました。結果、出席者全員賛成で可決することに決しました。


 続いて、議案第95号、篠山市公の施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について、審査の報告を申し上げます。


 当委員会では9月14日、委員全員出席のもと、粟野教育部長等の出席を得て審査を行いました。


 この条例は、学校施設を除く体育厚生施設の利用料に関し、市内、市外の予約申し込みの時期を同じくして、市外の利用者の料金を市内の利用者の2倍に設定しようとするものであります。


 委員より、おおむね妥当であるとの発言があり、質疑、討論の後、表決いたしました。結果、出席者全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。


 以上、2つの条例の制定についての当委員会の審議の報告であります。


 議員の皆様におかれましては、当委員会の決定どおり、賛同賜りますようお願いいたしまして、審査の報告とさせていただきます。


○議長(小林正典君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、一括して委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


 6番、河南克典君。


○6番(河南克典君)  6番、河南です。今、いろいろとお聞きしたんですけれども、1点だけちょっとお聞きしたいんですけれども、今もお話にあったように、国体終了後はいろいろなスポーツに開放したいということでして、グラウンドゴルフ、ゲートボール、ラグビー、サッカーと、広くグラウンドを開放したいというふうに委員会の方でも説明があったようですけれども、使用料が2,000円という形の中で、日中使ったら4時間使ったら8,000円と、そうしたらこれ8,000円払って、本当にこれ高齢者の方とかその方がグラウンドゴルフをやられたりゲートボールをやられるかなという危惧をするわけです。そして、逆に芝条件がよかったら、今、ラグビーとかサッカー言われたんですけど、中学生のラグビー、サッカーがこういうところへ来てお金を払ってはなかなかやりにくいと。じゃあどうなるんかと言ったら、考えられることは市外からの、言うたら実業団、こういう方が来られてラグビーなんか、僕もラグビーの内容はよく知りませんけど、見ておる限りではかなりグラウンドを酷使するようなスポーツだと思うんです.小学生のサッカーをしておる分にはこたえないのですが、その実業団は来るか来んかは別にして、条件がよければそういうことも考えられると思うんですよね。


 だから、そういう方が土日に来て、ダーッとこう実業団なんかであれば、日中に8,000円とかいうような、これが倍になって1万6,000円でも、向こうにグラウンドがなければ来る可能性はあるわけですよね。だから、その辺を、そうしたらそういう方が来られてガーッと芝を痛められて帰られて、その補修だけが篠山市民がしなければならないと。その辺も、肝心の篠山市民は余り使用していないというような状況が起こるのではないかなという危惧をするわけです。そういう意見が委員会で出たかどうかだけお伺いしたいと思うんです。


○議長(小林正典君)  市嶋総務文教常任委員長。


○総務文教常任委員長(市嶋弘昭君)  芝グラウンドの活用につきましては、私たち認識が甘くて、そう十分な質疑はできてないと思うんです。ただ、部長等の説明によりますと、やはり開放いたしますと芝グラウンドは荒れるであろうということを懸念されておりました。今後、来年の19年の4月1日からでございますので、その間、今の河南さんのご指摘がありましたようなことも含めて、当委員会でまた検討してまいりたいというふうに思います。審議が十分でなかった部分については、おわびを申し上げたいと思います。


○議長(小林正典君)  19番、藤本忠男君。


○19番(藤本忠男君)  19番、藤本です。両条例とも、今回の改正で市内、市外ともに予約期間は統一して、料金で差額をつけるという形ですね。これ、前にもちょっとお尋ねしたと思うんですけれども、やはり市内の施設は市民の方が優先して使えるような状況をつくるのが必要だと思うんですけれども、こういうふうに統一してしまうと、やはりどうしても早い者勝ちになってしまうと思うんです。そういったことの市内の方にちょっと条件が悪くなるのではないかという懸念がされるわけです。そういった内容についてどのように審査されたのかお伺いしておきたいと思います。


○議長(小林正典君)  市嶋総務文教常任委員長。


○総務文教常任委員長(市嶋弘昭君)  藤本さんにつきましては、いわゆる料金を市外の方に2倍負担いただいて、そのかわり予約を同一にしてはどうかという議案提案につきまして、予約はやはり市民優先にすべきでないかというご指摘だと思うんですけれども、利用料金を上げるという、市外の方に市民の2倍をいただくというそのかわりに同時にしてほしいと。館をより活用を円滑といいますか活発にしていきたいという意向もあり、また利用者、特に利用者の意見を聞いてこのようにされたということでございましたので、当委員会としてはおおむね良といたしたわけでございます。ご了解をお願いします。


○議長(小林正典君)  ほかに質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、質疑を終わります。


 これから、議案第94号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第94号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第94号は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第95号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第95号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第95号は、委員長報告のとおり可決されました。





◎日程第8  議案第103号 篠山市土地改良事業の施行について


 日程第9  議案第104号 篠山市土地改良事業の施行について





○議長(小林正典君)  日程第8.議案第103号、篠山市土地改良事業の施行について、日程第9.議案第104号、篠山市土地改良事業の施行についての2件を一括議題とします。


 本案につきましては、産業建設常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。なお、審査の報告と質疑は一括で行いますが、討論、採決は議案ごとに行います。


 波多野産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(波多野元治君)(登壇)  4番、波多野でございます。


 ただいま議題となりました議案第103号、第104号、篠山市土地改良事業の施行については、去る9月8日の本会議において、産業建設常任委員会の所管にかかる事項について付託されたものであります。当委員会にかかる審査は、9月20日、担当部長ほかに出席を求め、委員全員出席のもと慎重に審査いたしました。


 結果、委員全員賛成により、討論なく原案のとおり可決いたしましたので、まずご報告を申し上げます。


 審査の概要は、担当部に説明を求め、質疑に入りました。


 農村総合整備事業は、旧篠山町と丹南町において取り組み、平成15年をもって事業が廃止になり、後にポスト農村総合整備事業に変わり、また、事業に取り組むために、篠山市農村振興計画を平成15年度に樹立し、本計画の趣旨から地域の活性化、農村地域の総合的な整備、振興を求めた内容で、今回、各地からの要望を聞き入れ、県とのヒアリングを行い工事概要がまとまりましたことから、大きく2地区に区分して、平成19年度から23年度までの5年間の期間で予定し、東部地区は中山間地域総合整備事業で、農業用用排水施設整備、暗渠排水整備、農業集落道整備、獣害防止柵を予定しており、おおむね概算事業費で5億4,000万円でございます。


 西部地区においては、村づくり交付金により、農業用用排水施設整備、獣害防止柵、農業集落道整備、転落防止柵、水辺環境整備を予定しており、概算事業費4億5,000万円です。


 以上、説明を受け質疑に入りました。主な質疑は「平成16年度に希望調査後申し込みがあったが、事業から外れたものはあるのか」に対しまして、「事業から外れたものは多くあります。地元負担金が伴うため、地元確認しながら進めてきた」ということでございます。「次の事業で改めて希望を取りまとめる」。審査の最後に、今後においては採択の連絡を明確にするようお願いをいたしました。


 以上で、議案第103号、議案第104号の篠山市土地改良事業の施行についての審査報告といたします。議員の皆様方におかれましては、当委員会の決定どおりご承認いただきますようお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。


○議長(小林正典君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、一括して委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、質疑を終わります。


 これから、議案第103号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第103号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第103号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第104号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第104号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第104号は、委員長報告のとおり可決されました。





◎日程第10  議案第106号 平成18年度篠山市一般会計補正予算(第2号)





○議長(小林正典君)  日程第10.議案第106号、平成18年度篠山市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。


 本案につきましては、それぞれ所管の常任委員会に付託し審査が行われましたので、各常任委員長から審査の報告を求めますが、委員長の報告と委員長に対する質疑は、各常任委員会ごとに区分して行います。


 初めに、総務文教常任委員長の報告を求めます。


 市嶋総務文教常任委員長。


○総務文教常任委員長(市嶋弘昭君)(登壇)  12番、市嶋でございます。


 ただいま議題となりました議案第106号、平成18年度篠山市一般会計補正予算(第2号)について、総務文教常任委員会にかかる審査の報告を申し上げます。


 本案は、去る9月8日、本定例会の初日に、当委員会に所管にかかる事項について付託されたものであります。委員会では、9月14日、委員全員出席のもと、大対総務部長、村山政策部長、向井城東支所長、山本西紀支所長、長尾教育次長、樋口教育次長等の出席を得て審査を行いました。


 補正予算の主なものは、総務部財政課においては、補正の財源の主なものとして、1、繰越金、繰越明許費を除いた実質収支が5億1,384万円となり、余剰金処分額を差し引いた繰越金が2億5,684万円となったことから、今回、2億684万円を補正しようとするものであります。2、普通交付税交付決定額が78億6,428万円に決定したことから、4億1,928万円の追加補正するものであります.基準財政収入額が伸びているにもかかわらず、17年度対比1.9%増の中には、行政改革の努力も含まれているとのことでございました。


 また、歳出において、公債費元金の市債繰上償還に1億3,376万円、財政調整基金に積立金として1億2,247万円、減債基金は積立金として1億8,294万円等、後年度負担に対応した支出がなされています。


 総務部総務課におきましては、期間システムデータ移行費として、委託料264万円が計上され、新たにバナー広告による収入48万円が盛り込まれております。


 城東支所関係では、山村地域振興費として100万円が計上され、環境保全推進事業「後川まるごと自然学校」が開催されます。その財源としては、財団法人自治総合センターの助成金が当てられます。


 西紀支所関係では、西紀防災無線の受信機購入費10台分42万円が計上されています。政策部企業振興課におきましては、工場等施設整備奨励金664万円、雇用促進奨励金150万円が補正され、口阪本共栄樹脂株式会社が対象企業であります。


 政策部企画課では、官学地域連携事業費として、神戸大学農学部地域連携センター篠山分室の開設に伴う204万円が計上され、旧社会福祉協議会篠山支所を拠点にすべく、施設の整備にかかるものが主な支出であります。


 教育委員会スポーツ振興課では、篠山総合スポーツセンター管理費として434万円、これは、スポーツセンター屋上防水工事にかかる工事請負費であります。


 教育委員会公民館関係では、雑入として、高齢者大学運営事業の参加者負担金164万円があります。これは、受講生の皆さんが、参加者負担金導入について了解され、5月20日現在196人の受講生を受け付けております。


 中央図書館関係では、図書購入費として200万円、1,000冊分の増額補正を行っております。


 教育委員会地域文化課では、補償補てん及び賠償金80万円を補正計上しております。これは、歴史美術館において、指定管理者制度を採用するため、一昨年から寄託品の台帳整備及び返却準備を進めている間に、平成7年度受託の2点の不明が確認され、その経緯が不明であり、現在の相続者にも寄託品の所在が確認されないことから、市の責任として、保険評価額であります金額を補償しようとするものであります。


 委員からは、補正予算説明資料を一般市民にもわかりやすい資料として配付するよう要望がありました。2番目に、防災無線の受信機は貸与であり、西紀地区以外の使用はできないのか。3番目、チルドレンミュージアムは、三田市との「人と自然の博物館」との連携をすべきではないか。4、三田市では、産・官・学の取り組みを行っている。大学教授と直接のパイプを持つことは大事なことだ。5番目、農学部との連携は、篠山の特産物と関係があるのではないか。さらに研究を深められたい。6番目、補償補てん及び賠償金の80万円について、詳しく説明願いたい。信用を失することなので、小さなこととして済ますのではなく、大きな問題としてとらえること。たまみず幼稚園の費用は、当初計上すべきだったのではないか。図書館の図書の紛失、盗難について確認しているが、ガードを強くすべきだ等、意見や提言がなされ、質疑を終了いたしました。


 討論に続き採決に入り、本案は原案のとおり、全員賛成をもって可決いたしました。


 以上が当委員会の補正予算審議の経過であります。議員各位におかれましては、当委員会の決定どおり、ご賛成賜りますようお願いいたしまして、審査の報告とさせていただきます。


○議長(小林正典君)  総務文教常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、総務文教常任委員長に対する質疑は終わります。


 次に、民生福祉常任委員長の審査報告を求めます。


 河南民生福祉常任委員長。


○民生福祉常任委員長(河南克典君)(登壇)  6番、河南です。


 ただいま議題となりました議案第106号、平成18年度篠山市一般会計補正予算(第2号)について、民生福祉常任委員会の所管にかかわりますものについて報告いたします。


 本案につきましては、去る9月8日の本会議において、当委員会の所管にかかわる事項について付託されたものであります。当委員会における審査は、9月15日、委員全員出席のもと、慎重に審議いたしました。その結果、原案のとおり可決することに決定いたしましたので、まず報告申し上げます。


 それでは、審査の概要について、人件費にかかりますもの以外について報告をいたします。


 まず、生活部市民課、あさぎり苑、市営斎場について、事項別明細により概要説明を受け質疑に入りました。


 戸籍住民台帳費44万8,000円増額については、住民票など新機器へのデータ入れかえに伴います作業補助員職員にかかるものです。次に、消防施設費88万4,000円の増額については、非常備消防施設整備費で、草山地区コミュニティ消防センターの修繕工事費で、豪雨のために山林より水が浸水し床下浸水の状態になるため、これを解消するための工事費47万3,000円、備品購入費の機械器具購入費116万1,000円につきましては、消防団員安全装備等助成事業実施要綱に基づき、投光器15基を購入し、団に配備しようとするものです。防災基盤整備事業の車両購入費の79万円の減額につきましては、水槽付ポンプ車の入札差額による減額です。


 あさぎり苑につきましては、人件費にかかるもののみです。


 市営斎場運営管理費202万5,000円の増額については、施設南側の駐車場が手狭なため、現在、臨時駐車場として使用しているところを、舗装新設工事をしようとするための増額補正です。


 以上のような説明を受け、質疑に入りました。


 戸籍の臨時職員の事務内容は、行政改革に基づき、内部で横断的な人的配置により対応できなかったのかとの質疑に対し、データの入れかえやエラーのチェックなどを正規職員が行うため、その職員が対応していた窓口業務などに対応いただく。4月より、生活部の中で1名が減員となっており、消防交通の担当者1名をもって戸籍の方で対応してきたが、今回の機器入れかえ作業については人手がかかるということで、臨時職員を3カ月雇用しようとするものです。


 また、質問で草山コミュニティセンターの大雨による浸水がこれまでもあったのか。補正対応の理由がわからないとの問いに対し、昨年の大雨のときにも、苦情などが対策本部にあったが、その情報が十分つながっていなかったため、今回、6月7月の集中豪雨時に、地元からの要望により現地確認した結果、切り土した山の低いところに立地しており、浅い側溝が機能していないため、側溝の改修と暗渠排水を設置し、前面に放流しようとする改修ですとのことでした。


 また、斎場臨時駐車場との説明であるが、通常使用する駐車場ではないのか。また、駐車場の収容能力はどの程度なのかとの質疑に対し、南側駐車場で、自家用車、マイクロバスなどで35台程度である。施設北側の芝生の駐車場を舗装することにより、22台から23台は収容増となるとのことでした。


 次に、清掃センターについて、説明を受けました。


 田中生活部長より、じんかい収集費の説明に入る前に、今回の補正の負担金及び補助金についての概要説明を受けました。説明によりますと、清掃センターの全面改修については、多紀郡広域事務組合において、昭和45年開業以来、長年に渡って運営してきた施設も老朽化が著しく、人口の増加、生活の多様化、ごみの自家処理の自粛などにより、ごみの量も増加しており、さらにダイオキシン発生抑制の観点から、早期の施設の全面改修を行い、周辺住民の方々が安心して日々の生活ができるよう、施設の改修に取り組む必要があることから、直接関係する味間北、味間奥、大山下集落との協議を重ね、平成13年3月30日、多紀郡広域事務組合が計画をする可燃ごみ処理施設の運営について、現行施設の隣接地域に建設する同意書の締結、平成11年3月26日、広域議会全員協議会での説明、ごみ処理施設全面改修に関する覚書、同意書に調印いただいておりますとのことです。


 関係集落からの確認書についても、平成11年9月8日、関係部が検討会を行い、それぞれの担当部署の割り当て、並びに実施方法が協議され、確認書の内容について年次ごとに実施されてきました。全体的に、味間北の集落の2項目以外は実施済みで、残っております2項目のうち、山立池の改修は現在実施中で、平成19年度完成の予定です。


 もう1項目のごみ処理の公害対策として、EM菌方式の活用の整備ごみの堆肥化装置の設置、ごみの減量化、ごみの堆肥化を目的とした施設について、平成14年8月21日の地元説明会で実施の確認をされており、原則的には新施設開業までに実施の方向で検討する旨地元との協議済みでありましたが、諸般の事情により実施できず現在に至っているとのことです。


 平成17年2月24日提出の要望書は、費用3,000万円と高額であったため、再三にわたり協議を重ねた結果、最終的に地元と調整した額1,200万円以内で、地元が事業主体となることで調整を行いましたとのことです。内容については、一つにはEM菌の培養液及びボカシづくり施設180?、二つにはボカシ攪拌機1台、三つにはベルトコンベヤー1台、四つにはEM菌培養装置1台、五つにはボカシ発酵容器1台との説明でありました。じんかい収集費967万7,000円増額補正については、人件費の減額補正と堆肥化施設補助金の1,200万円の増額によるものです。


 以上の説明の後、質疑に入りました。


 なぜこんなに解決に時間を要したのかとの質問に対し、当初の要望では、住吉台周辺に市全体の生ごみを堆肥化する施設をつくってほしいという内容であったが、その当時堆肥センターが具体化していないという状況もあり、地元の調整が難航したというのが実情です。その後、篠山市の堆肥センターについては、生ごみの処理はしないという方針が出され、地元と協議を図る中で今になったとのことです。この補助金は、1回限りのものなのか。後に市に修理代などがかかることはないのかとの質疑に対し、維持管理については、地元が行うという約束で調整を行っている。また、口頭だけでなく覚書を取り交わして、1回限りであるということを確認しておく必要があるとの質疑に、今回の提案は地元にも伝えてあるので、議決をいただいたら地元の対策委員会と要望確認書の確認内容について書面を取り交わすとのことです。


 以上で、生活部に対する審査を終了いたしました。


 次に、人権推進部について、事項別明細により説明を受け、質疑に入りました。


 その質疑でありますが、共同参画プランの検証はしたのか。アドバイザーの意見を参考にするのもよいが、現在の意見を踏まえて改良版をつくるべきではないか。もう少し見えるような活動をするべきであり、プランをつくっても現場に浸透するようにすべきである。それに対して、プランについての毎年の進ちょく状況に関する検証はできていない。今回、事前調査として、各課の進ちょく状況と今後の取り組むべき内容についてヒアリングを実施しプランに盛り込むべく作業中である。また、男女共同参画の仕事の内容は、主に啓発事業や女性問題の相談事業であり、市民意識の改革や啓発のために、各集落に男女共同参画推進委員を設置して研修会を開催している。年間4回啓発紙を発行し、推進委員を通じて情報提供に努めている。また、質問としまして、ビデオの購入費は、同教において予算化される購入計画が組まれていると思うが、そのあたりのすみ分けができているのか。今回購入するビデオは、後期学習の目指す内容に沿ったものかとの質疑に対し、同教の当初予算で2本購入しているが、住民学習会の開催回数の増加により、3本追加購入するもので、同教に学習会活動を委託するのが本来であると考えるので、その形に戻すというのが今回の趣旨である。


 以上のような質疑をもって、人権推進部に対する審査を終了いたしました。


 次に、保健福祉部国民年金課、健康保健課について、事項別明細により説明を受け、質疑に入りました。


 その主なものは、国民健康保険特別会計へ繰り出すものなので852万5,000円など、事業実施に伴います精査分でありました。


 以上のような説明を受け質疑に入りましたが、特に質疑はなく終了いたしました。


 最後に、保健部の審査に入りましたが、同じく各課事項別明細により一括説明を受け、質疑に入りました。


 その質疑の主なものについては、障害者自立支援法が改正され、一部の人たちが支援を受けられなくなる。その人たちに対して市独自の支援は考えられないかとの質問に対し、特に市独自の支援は考えていない。また、放課後児童対策事業委託費は、篠山児童クラブにかかる人件費や富山児童クラブの増設費との説明であるが、委託料の内容はどうなっているのかとの質問に対し、委託料については、児童クラブで活用している建物は、東岡屋の集会所であった富山会館であり、富山保育所の園児は利用していない。また、建物が公有財産でないために、委託料にせざるを得なかったとの答弁です。また、障害者自立支援法施行事業が、当初予算から倍になったのはなぜかとの質疑に対し、支給関係のプログラムの変更と区分変更の上受給者証を発行するための費用で、当初予算で見込んでいた分で賄うことができなかったためとの、以上の答弁でありました。


 以上の質疑をもって、福祉部に対する審査を終了いたしました。


 以上で、民生福祉常任委員会に付託されました議案第106号、平成18年度篠山市一般会計補正予算(第2号)についての審査の概要報告とさせていただきます。


 当委員会では、原案のとおり、全員賛成により可決いたしました。当委員会の趣旨をおくみ取りの上、本案にご賛同いただきますようお願いいたしまして、委員長報告とさせていただきます。


○議長(小林正典君)  民生福祉常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、民生福祉常任委員長に対する質疑は終わります。


 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。


 波多野産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(波多野元治君)(登壇)  4番、波多野でございます。産業建設常任委員会の報告をさせていただきます。


 ただいま議題となりました議案第106号、平成18年度篠山市一般会計補正予算(第2号)につきましては、去る9月8日の本会議におきまして、産業建設常任委員会の所管にかかる事項について付託されたものでございます。当委員会は、9月19日に関係部長ほかに出席を求め、委員全員出席のもと慎重に審査を行いました。その結果と経過についてご報告を申し上げます。


 審査の結果でございますが、討論なく全員賛成にて原案のとおり可決いたしましたので、まずご報告を申し上げます。


 審査は、部、課ごとに一括説明を受け、一括質疑を行いました。


 産業経済部でありますが、産業経済部では、人件費を除き1億48万2,000円の追加補正であります。農政課・丹波篠山黒豆課についてでございますが、補正の主なものは農業振興費で、271万9,000円の増額は、八上ふるさと館指定管理者による備品等撤去費4万円、浄化槽埋め戻し下水接続費94万5,000円、施設整備事業費では、138万円は今田ぬくもりの郷協議会の会員が、パイプハウスで作物を栽培するための市負担金46万円と県負担金92万円の138万円です。なお、地元負担金は138万円であります。


 農業推進事業費858万円増額は、やすらぎの空間整備事業の事務費の精査による減額と、事業における県補助金540万円の追加でございます。


 環境創造型農業推進事業は、18年度から20年度の3カ年の事業であり、350万円の増額は、真南条上営農組合で栽培している水稲10アール当たり3万5,000円で、10ヘクタール分の補助でございます。


 中山間振興費の対策費は補助事業であり、341万円の増額は、集落の合意形成により、2集落で17万2,050?の取り組みが追加になったための補正でございます。


 以上の説明を受け、質疑に入りました。


 八上ふるさと館を指定管理者みちくさに委託予定であるが、市内に同様の施設があり、改修の場合の負担すべき経費のうち、市の負担分、指定管理者負担分の区分を示していただきたいとの質疑等に対しまして、今回は、10年5カ月の契約であるので、残存期間がある場合は、その取り扱いについては協定書の中に含めるとのことでございます。「丹波ささやま黒豆検定はどのような内容か。また、生産者か消費者対象か、そして黒豆に限定しなくてもよいのではないか」との意見に対しまして、答弁として「作付を含め3年計画であるが、市外も含め一般の方を対象に定植からの栽培を考えている。また、栽培により、遊休農地の活用も図り、新規就農者も希望しており、同時に認定制度の内容も検討したい」。「丹波ささやま黒豆解禁イベントは、10月5日あるが、市内でPRされているが、前もってのPRをどのように考えているか」との質問に対しまして、「解禁前にのぼりの設置、チラシの配布を考えている」とのことでございます。


 農村整備課、商工観光課の報告をいたします。


 農地費609万円の増額は、人件費の精査による減額と農集排特別会計への繰出金728万3,000円と、市単独土地改良事業補助金296万円で、要望に対応するため揚水機5件、用排水路7件、農道6件の改修費用でございます。


 農地保全費535万8,000円の増額は、小枕地区の河川工作物応急対策事業の525万5,000円の追加分が主なものでございます。


 林業振興費3,981万7,000円の増額のうち、3,044万8,000円の財源は補助金であります。有害鳥獣駆除対策事業425万5,000円は、県からの駆除指針が出され、アライグマ、シカ等の有害鳥獣の駆除経費です。


 環境対策育林事業の510万円は、年当初予算が予定面積に至らなかったが、追加として残り70ヘクタールに対する事業費です。緊急防災林整備事業は、緑税を財源として、間伐、枝払い、土留工の一連作業を、大山、桑原地区を中心に、市内53地区、100ヘクタールを実施する費用2,943万2,000円の増額でございます。


 林業施設費1,192万7,000円の増額は、7月梅雨前線による集中豪雨により、栃梨地区で30メートルにわたり山が崩れ、復旧するための工事費と事務費です。


 農地農業用施設災害復旧費1,440万円の増額は、中地区農道橋復旧に伴う仮設道路費用と関電、NTT光ファイバーの移設費と事務費が主な補正でございます。


 商工振興費1,281万2,000円の減額は、中心市街地活性化法の改正により、国庫自立支援補助事業の廃止に伴う減額でございます。


 以上、説明を受け、質疑に入りました。


 主な質疑でございますが、「農地保全費で535万8,000円が追加であるが、当初計画からの設計変更があるのか」に対しまして、答弁として「変更はないが民家がそばにあり、より安全に配慮して矢板打ち工事を追加したためです。また、関電の電柱移転に1本70万円から100万円の費用が必要である」。


 「林業振興費の有害鳥獣駆除対策で、増額補正であるが、アライグマ、シカをどのような方法で駆除されるか」。「現在、猟友会と協議中ですが、最終的に猟友会に依頼する予定ですが、市管内6地区に区分けして、猟友会班員中心に従事者を新たに設け、対応する」との答弁でございました。


 以上で、産業経済部の審査を終了いたしました。


 次に、建設部でございます。都市計画課、下水道課、建設課についてでございますが、主な補正は、篠山口駅周辺整備事業費で983万円の増額は、都市計画道路大沢味間南線の道路改良工事費で、平成14年度から着手、本年度既設道路へのすりつけまでと、そして山切部分160メートル区間の工事費でございます。


 住宅総務費の416万4,000円の減額補正は、人件費にかかる減額です。市営住宅修繕費699万4,000円は、精査して計上いたしました。


 コミュニティプラント管理費で166万5,000円の増額補正は、4機のマンホールポンプの基盤修理改修と修繕費、そして古市とほか2処理区を業者への委託料55万7,000円でございます。


 道路維持費1,599万円の増額補正は、以前より要望がある大小合わせて26カ所の市道修繕、また舗装修理、オーバーレイ工事費でございます。


 道路新設改良費7,878万8,000円の減額補正は、国庫補助道路整備事業で、17年度より事業着手の大沢新栗栖野線の18年度の国予算配分減によるものです。当初、予算1億円の予定が2,000万円に減額になりましたとのことでございます。


 減額の内訳は、工事請負費983万8,000円、公有財産購入費5,747万3,000円、補償補てん及び賠償費923万9,000円でございます。


 橋梁新設改良費でございますが、500万円の増額補正は、井ノ上地内と般若寺、泉線ほか2地区の高欄新設費用でございます。


 河川総務費1,000万円の増額は、有居川の河川環境整備工事でございます。


 主な質疑は、「道路維持管理に1,599万円で26カ所を対応されているが、要望どおりできるか」との質問に対しまして、答弁は「昨年実績で報告いたしますと、平成17年度141カ所の要望を受け、おおむね100%近く対応できました。今年度は今現在50カ所要望を受け、35件の対応ができ、約75%前後の対応でございます」とのことでございます。「国庫補助道路整備事業費減額についてはどうか」。「5年で各都市2億円で10億円要望してきたが、しかしながら17年に2億円計画した用地事務に時間を要し、1億7,000万円繰り越しており、その相当額を現年度予算に繰り入れている」。当初予算が減額されると大きく計画が変わるので、取り返すよう努力いただき、一日も早い完成を望みます。


 以上が建設部でございます。


 これをもちまして、当委員会に付託されました平成18年度篠山市一般会計補正予算(第2号)の審査報告とさせていただきます。


 議員の皆様には、当委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。


○議長(小林正典君)  産業建設常任委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、産業建設常任委員長に対する質疑を終わります。


 以上で、各常任委員長に対する質疑を終わります。


 これから、討論を行います。討論はありませんか。


 まず、原案に反対者の発言を許します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


  次に、原案に賛成者の発言を許します。


 9番、谷掛加津一君。


○9番(谷掛加津一君)  9番、谷掛加津一です。


 議案第106号、平成18年度篠山市一般会計補正予算(第2号)について、賛成の討論をいたします。


  18年度一般会計補正予算書47ページの一番上段、うっかりすると見逃してしまうような位置に書いてある目10文化施設費補償補てん及び賠償金80万円であります。これを見て、頭をがーんとハンマーで殴られたような気分になりました。西紀支所のブロンズ像の件があって3カ月もたっていないのにどういうことなのか。目が点になり、自分の目を疑いました。教育委員会が機能不全に陥っていることを確認しなくてはならない現実を見てしまったようであります。


 今回の第50回9月篠山市議会の本会議第2日目、歴史美術館に関する先輩の岡前議員の質問に答えて、教育長は言っています。「篠山とゆかりの深い展覧会を地道に開催し、他の館では見られないものを公開することで、篠山の歴史美術館と文化を知っていただき、さらに多くの方々に利用していただける施設にしてまいりたいと考えております」と。さらに、「社会教育の場として、市民の知的な刺激と学習、楽しみを目的に利用していただけるよう、運営に努めてまいりたいと考えております」との発言をされているので、大変安心をしておりました。ああそれなのに、9月14日木曜日の総務常任委員会の付託案件審査の中で「寄託された鎧の上につける下垂と、下につける胴着が紛失し、お金で解決したいので議決をお願いしたい」との質疑に対する議長の説明報告でありました。


 「旧篠山町時代に寄託され、本年度4月より歴史美術館を指定管理者制度を実施するため、美術品を点検調査していて、長期の古美術、下垂と胴着だけが見つからず紛失していることがわかった」との質疑に対する報告でありました。本会議第1日目の補正予算の概要説明のときには、何もこのことにふれず、何も大きな問題がないかのような雰囲気でありました。やっと9月21日木曜日の本会議、9月議会第4日目に、マスコミの報道があったので、市長の報告と謝罪があったのであります。


 9月14日木曜日の総務文教常任委員会の質疑説明は、議長がしたのであります。当然、教育委員会事務局トップの部長が出席して説明すべきなのに、当日午後は委員会を欠席されておりました。理由を聞くと、家に帰ったとの返答でありました。開いた口がふさがらないとは、まさにこのことであります。篠山市議会軽視も甚だしいのであります。篠山市民、住民軽視なのであります。今回の篠山市議会も、市長が招集したものであります。今回の件は余りにも不作為であります。不作為とは、あえて積極的に行動をしないということであります。


 しかしながら、以上の事柄を述べた上であっても、私は賛成をいたします。なぜか。もし反対をして、相手の方に賠償金を支払わないと、2度目の迷惑をおかけすることになるからであります。


 今の教育委員会には、多くの多くの事件等があり過ぎます。早急に対策をとるべき時期に来ているように思います。早急に決断すべきであります。安心・安全はもちろん、信頼を得るためにも待ったなしであります。私は、議案第106号、平成18年度篠山市一般会計補正予算(第2号)について賛成をいたします。


 これで、私の賛成討論を終わりますが、市長が提案し篠山市議会全員賛成で成立した篠山市の憲法である自治基本条例が10月1日から施行されます。その中の第4条の市政運営の基本の中で、透明性の向上を図りなさいとあります。第5条の情報の共有、提供及び公開の中では、情報の共有はもちろんのこと、情報を積極的に公開しなさい。そしてわかりやすく提供しなさいとあります。また、市民が容易に情報を得られるように、仕組みや体制を整備するとともに、情報を適正に収集し保存しなさいとあります。第13条の議会の役割及び責務の中では、市の意思決定機関として、市民の意思が適切に反映されるように、市政を監視するものとするとあります。第15条の市長の役割及び責務の中では、職員を指揮監督し、人材育成に努めなさいとあります。


 以上で、私の賛成討論を終わります。失礼します。


○議長(小林正典君)  ほかに討論はございませんか。


 これで、討論を終わります。


 これから、議案第106号を採決します。


 本案に対する各委員長の報告は、原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第106号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 ここで、暫時休憩いたします。再開は11時10分といたします。


                午前10時55分  休憩


                午前11時10分  再開


○議長(小林正典君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





◎日程第11  議案第110号 平成18年度篠山市診療所特別会計補正予算(第1号)


 日程第12  議案第111号 平成18年度篠山市国民健康保険特別会計補正予算(


                第1号)


 日程第13  議案第112号 平成18年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第2


                号)





○議長(小林正典君)  日程第11.議案第110号、平成18年度篠山市診療所特別会計補正予算(第1号)から日程第13.議案第112号、平成18年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第2号)の3件を一括議題とします。


 本案につきましては、民生福祉常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 なお、審査の報告と質疑は一括して行いますが、討論、採決は議案ごとに行います。


 河南民生福祉常任委員長。


○民生福祉常任委員長(河南克典君)(登壇)  6番、河南です。


 ただいま議題となりました議案第110号、議案第111号、議案第112号、各案件につきましては去る9月8日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。当委員会における審査は、9月15日、委員全員出席のもと、慎重に審査いたしました。


 その結果、原案のとおり可決することに決定しましたので、まず報告いたします。


 その審査については、人件費にかかりますもの以外の概要について報告いたします。


 議案第110号、篠山市診療所特別会計補正予算(第2号)を審査いたしました。


 事項別明細書により説明を受け、質疑に入りましたが、特に質疑なく審査を終了いたしました。


 議案第111号、篠山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について審査いたしました。事項別明細により説明を受け、質疑に入りました。同じく、特に質疑なく審査を終了いたしました。


 議案第112号、篠山市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、事項別明細により説明を受け、質疑に入りました。


 質問としまして、「制度改正により、新たな認定区分が施行されて、ホームヘルパーや車いす、ベッドなどの福祉用具などが利用できないケースが発生しているのではないかと危惧するが、どのような対応をされているのか」との質問に対し、「4月から8月までに約200人の方々が新予防給付の対象と認定されました。ホームヘルプにつきましては、利用できないケースといったケースではなく、今までの1回利用ごとの出来高方式から、月額報酬に変更になりました。利用の内容につきましては、利用者のサービス提供計画で示され、その決定については本人、ケア・マネジャー、事業所などで、本当に必要なサービスの内容を確認して利用いただいている状況である」とのことです。「しかし、福祉用具については、元気な要支援者対象の使用については制限されている」とのことです。「車いすについては、電動スクーターを利用されている方が17名あり、そのうちの7名は利用頻度が少なく、返却されるケースもある。また、利用の適否については、担当者会議で慎重な審議を重ねている」。以上の質疑をもって、審査を終了いたしました。


 以上をもちまして、当委員会に付託されました議案第110号、議案第111号、議案第112号に対する審査の概要報告とさせていただきます。


 当委員会においては、全員賛成にて原案のとおり可決いたしました。何とぞ当委員会の趣旨をおくみ取りいただきまして、本案にご賛同賜りますようお願いいたしまして、委員長報告とさせていただきます。


○議長(小林正典君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、一括して委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、質疑を終わります。


 これから、議案第110号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第110号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第110号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第111号について、討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第111号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第111号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第112号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第112号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第112号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第14  議案第107号 平成18年度篠山市宅地造成事業特別会計補正予算(


                第2号)


 日程第15  議案第108号 平成18年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第


                3号)


 日程第16  議案第109号 平成18年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予


                算(第1号)


 日程第17  議案第113号 平成18年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1


                号)


 日程第18  議案第114号 平成18年度篠山市水道事業会計補正予算(第2号)





○議長(小林正典君)  日程第14.議案第107号、平成18年度篠山市宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)から、日程第18.議案第114号、平成18年度篠山市水道事業会計補正予算(第2号)の5件を一括議題とします。


 本案につきましては、産業建設常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。なお、審査の報告と質疑は一括して行いますが、討論、採決は議案ごとに行います。


 波多野産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(波多野元治君)(登壇)  4番、波多野でございます。


 ただいま議案となりました議案第107号、平成18年度篠山市宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)、議案第108号、平成18年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第109号、平成18年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第113号、平成18年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)、議案第114号、平成18年度篠山市水道事業会計補正予算(第2号)は、去る9月8日の本会議におきまして、産業建設常任委員会の所管にかかる事項について付託されたものでございます。


 当委員会の審査は、9月19日、委員全員出席のもと、関係部長とほかに出席を求め、慎重に審査をいたしました。その結果と経過をご報告いたします。


 まず、審査結果でございますが、全議案討論なく委員全員賛成にて、全議案を原案のとおり可決いたしましたのでご報告を申し上げます。


 審査は、担当部に説明を求め、質疑に入りました。


 議案第107号、宅地造成事業特別会計でありますが、本年5月に3団地8区画、ホープ池上団地、郡家団地、及び住吉団地に関し、地価の公示価格等の動向を見て、販売価格の引き下げを行いました。結果、ホープ池上2区画全部、そして郡家団地においては1区画、住吉団地5区画のうち1区画が売却できました。このことから、契約実態に合った予算編成を行うために、646万8,000円を減額補正するものであります。


 不動産売り払い収入は、ホープ池上1区画1,025万6,000円と住吉団地1区画1,029万5,000円の追加でございます。また、販売できるものとして予算化していましたハートピア北条団地3区画のうち2区画相当分2,642万円を減額し、586万9,000円を減額するものでございます。


 雑入につきましては、ハートピア北条団地及びホープ池上団地にかかります下水道負担金で、売却実績に照らして59万9,000円を減額するものでございます。


 財産管理費委託料35万円は、価格見直しを行ったことを背景に、ハートピア北条団地の購入者1名が弁護士を通じ減額相当分の土地代金を求める申し出があります。市として他団地と違い減額していないことと販売当時の約束事が未来永劫有効と言えないことから、有効性に関し、争点となる可能性から、弁護士費用を計上しております。


 工事請負費減額補正278万2,000円は、ハートピア北条団地で歳入減いたしました2区画に対する地盤改良費でございます。


 以上、説明を受け、質疑に入りました。主な質疑は、「ハートピア北条団地の当時の約束事については、10年もたてば経済情勢も変わるので、裁判をしてこの際はっきりとすべきと思うがどうか」。また、その答弁といたしましては、「状況を見ながら弁護士と相談し、対応します」とのことでございます。


 次に、議案第108号、下水道事業特別会計、議案第109号、農業集落排水事業特別会計でありますが、公共下水道事業増額補正2,799万3,000円の内訳は、人件費2名分1,026万8,000円の減でございます。修繕費400万円は、落雷によるマンホールポンプのほか7件の修理でございます。減債基金積立金992万3,000円、一般会計繰出し金215万9,000円でございます。


 次に、特定環境保全公共下水道事業でありますが、1,338万4,000円の増額補正は、修繕費630万円、これは汚泥ポンプの修理、また気泡式の水位計7カ所の修理が主なものでございます。また、減債基金積立金86万8,000円でございます。農業集落排水事業増額補正につきまして745万2,000円は、修繕費110万円、これは水位計修理でございます。そして、委託料320万円は、八上処理場ほか2処理区を直営管理から業者委託に切りかえたための費用でございます。


 以上、説明を受け、質疑に入りました。「落雷によるマンホールポンプの修理が多いが保険はないのか」との質問に対しまして、「施設の賠償保険は加入しているが、損害保険に加入していない」とのことでございます。「管理で、直接管理と委託管理があるが、委託管理の場合はどのような方法でされているのか。また、どのような管理か」との問いに対しまして、答弁では「仕様書の中で責任を明確にしている。また、管理は水質管理のみで、修繕は市の負担である」とのことでございます。


 次に、議案第113号、農業共済事業会計報告をいたします。


 園芸施設共済勘定の増額補正1万5,000円は、園芸施設無事戻金で3名の方の交付でございます。事業費用100万8,000円は、人事異動に伴う費用とのことでございます。


 質疑については、特にありませんでした。


 続きまして、議案第114号、水道事業会計の報告をいたします。


 水道事業会計収益的収入及び支出、水道事業費用の増額補正1,336万9,000円の内訳は、原水及び浄水費143万4,000円、人事異動に伴う費用でございます.配水及び給水費786万9,000円は、設計CADシステム導入リース料及び人事異動に伴う費用でございます。総係費406万6,000円は、人事異動に伴う費用でございます。


 資本的収入の補正2,202万5,000円の増額をもって5億3,576万6,000円とするもののうち、企業債500万円の増額は、建設改良事業費の見直しでございます。上水道債1,200万円の減額と簡易水道債1,700万円の増額を行い調整するものでございます。補助金852万5,000円の増額は、多紀簡易水道統合事業及び生活基盤近代化事業、西紀中でございますが、国庫補助金上乗せ内示による補正でございます。補償金850万円の増額補正は、国道372号線道路改良工事を初めとする水道管移転工事の追加に伴う補償でございます。


 資本的支出でありますが、補正1,634万2,000円をもって10億6,795万5,000円とするもののうち、原浄水施設費403万円の減額補正は、ダム負担金を県との協定に基づき精査するものでございます。配給水施設費3,790万円の増額は、多紀簡易水道統合事業及び生活基盤近代化事業の補助金割り当ての増加分でございます。業務設備費450万円の減額補正は、積算システムをリース契約で対応したための減額でございます。事務費1,302万8,000円の減額補正は、人事異動に伴う人件費で、工事監理補助事業業務の委託費契約実績に合わせて精査の減額でございます。


 主な質疑といたしましては、「CADシステムのリース料は幾らか。また、使える職員はいるのか」という質問に対しまして、「リース料月27万3,000円、システムを使えると判断した」と。「同時に今後も職員養成を行う」という答弁でございます。


 以上をもちまして、質疑を終了いたしました。


 産業建設常任委員会に付託されました議案第107号、平成18年度篠山市宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)、議案第108号、平成18年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第109号、平成18年度篠山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第113号、平成18年度篠山市農業共済事業会計補正予算(第1号)、議案第114号、平成18年度篠山市水道事業会計補正予算(第2号)の審査報告といたします。


 議員皆様方におかれましては、当委員会の決定どおりにご承認賜りますようお願いを申し上げまして、委員長の報告といたします。


○議長(小林正典君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、一括して委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで、質疑を終わります。


 これから、議案第107号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第107号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第107号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第108号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第108号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第108号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第109号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第109号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第109号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第113号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第113号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第113号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 次に、議案第114号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第114号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、議案第114号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第19  議案第115号 損害賠償の額を定めることについて


 日程第20  議案第116号 市長、助役、収入役及び教育長の給料の特例に関する条例制定について





○議長(小林正典君)  日程第19.議案第115号、損害賠償の額を定めることについて、及び日程第20.議案第116号、市長、助役、収入役及び教育長の給料の特例に関する条例制定についての2件を一括議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 議案第115号について、 粟野教育部長。


○教育部長(粟野章治君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第115号、篠山市立歴史美術館寄託品の所在不明にかかる損害賠償の額を定めることにつきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 昭和57年4月に開館いたしました篠山市立歴史美術館は、当初より館蔵品が全くない状況でスタートいたしました。そのため、市民を初め多くの方々から、篠山にゆかりのある貴重な美術品や工芸品をお借りし、展示公開してまいりました。


 今回、所在不明になりました「花菱繋文様鎧直垂」1点、「胴着」1点につきましては、所蔵者のご厚志によりまして、平成7年10月15日に歴史美術館が借り受けたものでございます。そして、この歴史美術品2点は継続して借用することとし、出展品預かり証に記録する一方、1年ごとの借用期間継続証を寄託者に発行していたところであります。


 この美術品2点の存在がどの時期まで把握されていたかということにつきましては、当時の担当職員からの事情聴取によりまして、平成9年11月30日という回答を得ております。それ以後、歴史美術館は当該美術品2点を定期的に寄託品台帳と照合すべきでありましたが、寄託品の点数が多かったため、きめ細かな管理体制がとれず、十分な照合が行われませんでした。また、美術品の所在を確認しないまま、借用期間継続証の発行を続けてしまいました。


 平成18年4月より、歴史美術館が指定管理者に移管することに先駆けて、平成17年4月から1年をかけて借り受けている寄託品の整理を行うとともに、返却作業を行いました。その際、美術品と寄託品台帳とを照合する中で、今回の美術品2点が所在不明となっていることが判明いたしました。このことを受けまして、当時の職員等関係者から事情聴取を行いましたが、記憶があいまいであり、事実関係を明らかにするには至りませんでした。また、寄託者につきましても、当該美術品の所在についてご自宅等の調査をお願いいたしましたが、寄託者のもとにも返却されていないことが確認されました。


 この調査結果に基づき、改めて寄託者に対して美術品2点の所在が不明であることを報告するとともに、管理が不適切であったことを謝罪いたしました。そして、市に管理上の責任があるとの判断から、寄託者とその補償の方法の内容について協議を行ったところであります。予算計上につきましては、補償費として提案させていただきましたが、市顧問弁護士と協議の上、賠償金が適切と判断いたしましたので、追加議案としてお願いするものであります。


 損害額の算定につきましては、出展品預かり証に記載された保険対象評価額が、直垂50万円、胴着30万円と評価されていることから、議会の承認を前提に寄託者へ80万円を支払うことで合意いたしました。


 以上の理由により、損害賠償の額を80万円と定めたいので、地方自治法第96条第1項第13号の規定により、議会の議決を求めるものでございます.損害賠償の相手方は、兵庫県篠山市二階町79番地、藤井恵一氏でございます。


 今回の不祥事を教訓といたしまして、寄託品並びに館蔵品の管理体制を抜本的に見直し、市民の皆さんに安心して美術品を寄託いただけるよう万全を期してまいる所存でありますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りましてご決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(小林正典君)  次に、議案第116号について、大対総務部長。


○総務部長(大対信文君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第116号、市長、助役、収入役及び教育長の給料の特例に関する条例制定について、提案理由のご説明を申し上げます。


 今回の条例制定は、さきの議案第115号でご説明申し上げました歴史美術館におけます市民のご厚志による寄託品の紛失という、事の重大さを深刻に受けとめ、職員を指揮監督する立場にある特別職等に対する責任のあり方として、市長、助役、収入役及び教育長の10月分の給料月額の100分の10を減額するため、特例条例を制定しようとするものでございます。


 地方公務員の職は、一般職と特別職とに区別されております。一般職の職員にかかる懲戒処分につきましては、地方公務員法第29条により規定されているところでございますが、特別職の職員については、地方公務員法の懲戒に関する規定の適用は受けず、現行法上においては減給等懲戒に関する規定は明文化されておりません。このため、今回、特別職等の減給処分について、現行の給与条例に対する特例条例を制定し、減給効果を明文化するものでございます。


 それでは、条例の内容について、ご説明申し上げます。


 第1条は、さきにご説明申し上げました特例条例の制定趣旨でございます。


 第2条は、平成18年10月に支給する市長、助役及び収入役の給料を現行の篠山市特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の規定にかかわらず、月額の100分の10に相当する額を減じるものでございます。これにより、市長83万7,000円が75万3,300円、助役66万6,000円が59万9,400円、収入役61万2,000円が55万800円となります。


 第3条は、平成18年10月に支給する教育長の給料を現行の篠山市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の規定にかかわらず、特別職に準じ、月額の100分の10に相当する額を減じるものでございます。これにより、現行の61万2,000円が55万800円となります。


 次に、附則の第1項及び第2項でございますが、給料の算定期間は、毎月1日から月末までの期間を対象としているため、10月分の算定期間である10月1日をこの条例の施行日とし、10月31日をもってこの条例を失効させるものでございます。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議いただきましてご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(小林正典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから、一括して質疑を行います。質疑はありませんか。


 18番、西田直勝君。


○18番(西田直勝君)  18番、西田であります。一つきちんと申し上げておきたいのは、極めた議会軽視、議会無視、委員会無視、委員会軽視ということになっているのではないかと、そういうふうに思うんですね。先ほど総務委員長の話もあったけれども、いわゆる委員会としては、補償というところで提案されました。ところが、今日現在、これが賠償になってきていると。そういうようなところについて、やっぱり委員会で指摘したことに対して委員会にちゃんと返し、議会で指摘してきたことについて議会にちゃんと返すというような、通常的な日常的な疎通というのはしなければいけないのではないかと。そのことが、極めて今回の問題の中で欠落しているのではないかというふうに一つ思うんですね。したがって、どういうようなこれから対応にするのかということについて、明確に執行者の方から回答するべきだというように思います。


 それから二つ目は、ちょっと具体的になりますけれども、これはいつにわかったんですか。明確に全然されない。要するにこの年度中にそういう調査をしたからこういうことがわかったと、こういうふうにおっしゃってる。具体的にいつわかったのか。既にいろんな情報から見ると、もう6月の段階で紛失したんじゃないかというようなことが、いろんな方々に浸透しているとは言いませんけれどもお聞きをなされているというようなことなんですね。そうすると、この数カ月間の間に一体どのようなことを具体的にやってきたのか。この問題について、ご案内のとおり、ブロンズ像の問題があったわけだから、私はまだ執行中だと思うんですよ。後からもうちょっと言いますけれども、執行中であるということであれば、こういうことに対する対応というのは同じものなんです、考え方は。そういうことが明確に意識されない。要するに単品、単品で対応するということではなくて、こういうことの問題は、やっぱり系統的にこういう状態の中で起こってきたというようなそういう指摘がされてないのではないか。ということになると、いつ具体的にこれが発覚をして、あなたたちは具体的にどういう対応をしたのかということを明確にしなければならない、そう思うんですね。


 ひとまず二つのことを、まず一遍聞かせてください。その上でもうちょっと質問させてもらいます。


○議長(小林正典君)  大対総務部長。


○総務部長(大対信文君)  西田議員さんの1点目の件についてお答えをさせていただきたいと思います。


 当初、予算の編成のときには、節で補償補てん及び損害賠償という項目に挙げておりまして、その考え方といたしまして、補償という形をとって計上をしておったところでございまして、それをもって委員会でもご説明を申し上げましたと思うわけでございますが、その後、精査をいたしまして、この問題につきましては、もちろん執行科目の問題ではあるわけでございますが、本来的に補償という考え方につきましては、適法な行政執行において、相手に損害を与えた場合につきましては、補償という問題になります。といいますのは、例えば土地収用法にかかりまして、相手の財産権を束縛し測量等に入ります。そのことによって法に支えられて、その行為によって相手方に損害を与えるような場合につきましては補償という形態をとることができます。また、火災等によりまして、消防法によりまして、その緊急のときに、相手の財産を束縛し破壊するようなことがありましても、その損害については補償という形をとります。補償という形をとった場合につきましては、議会、予算の議決だけで済みます。改めてその補償に対しての単項議決が必要といたしません。


 そういったような考え方に立っておったわけでございますが、今回の場合は違法といいますか、いわゆる適切な管理がなされていなかったという中での過失により相手に損害を与えたということですので、そのあたり、再度予算の委員会の後も含めて継続的に、先ほど教育部長が申し上げましたように、顧問弁護士等も相談をいたしましたら、さきの理由プラス今回話し合いになって、損害を補てんするということになれば、たとえ和解という名目があったとしても、和解金的な性格であったとしても、これはあくまでも損害賠償に属するということで、今回、執行を目前にして単項議決として挙げさせていただいたというのが経過でございます。


 以上でございます。


○議長(小林正典君)  粟野教育部長。


○教育部長(粟野章治君)  ただいまご質問いただきました2点目の時系列、いつからというようなご質問でございます。先ほどの提案理由の中で申し上げましたとおりなんですけど、17年の4月から指定管理者の方にお世話になっていかなければいけないということで、大々的に館蔵品の整理、台帳の確認ということで、17年の4月からその作業を開始をさせていただきました。1年をかけてずっと調べる中で、18年の3月終わりごろですけど、15日前後なんですけど、3月の15日で、継続の藤井さんからお預かりした2点の借用期間が終了いたしますので、継続して借用をお願いするということで、18年の3月15日から年度末の31日までの約15日間ほどの借用期間の継続証を発行をさせていただきました。18年の4月から指定管理者の方に移りますので、暫定的に借用期間を継続するということで、借用証を発行をさせていただきました。


 その時点につきましては、詳しくその物が紛失したとか、どこに置いてあるというような状況が確認をできませんでしたので、この借用証を発行をいたしました。平成18年になりまして、この作業をずっと続けてきておるわけでございますが、地域文化課の中で、この物が照合がなかなかできにくい。どこにあるのかなという状況が確認できないのが4月からこの物を探し続けております。4月、5月はその確認を、ずっと作業を進めておりましたが、歴史美術館の中に確認ができないということがわかりまし返したものもあり、借用書の書きかえや原票の整理点検は、その都度個別になされました。しかし、お借りした美術品の件数は、多いときで300数十点を数え、1点1点のきめ細かい管理体制が組織として完全にできていたかと問われますと、その内容や手順に不備があったのではないかと指摘されましてもやむを得ないと大変反省するところでございます。


 先ほども申し上げましたが、昨年度より、所蔵品については1点1点を精査の上、その時点でお預かりをしていた238点中183点を返却申し上げ、借り受けを継続するもの55点については、しっかり保管の上、書類整備も行ったところでございます。そして、現在データベース化の作業を実行中でございます。このことによって、今後の管理体制に万全を期してまいる所存でございます。


 今回の事務処理の不始末につきましては、今後さらに調査を進め、再発防止に全力を挙げるとともに、しかるべき責任をとってまいりたいと考えております。また、80万円の予算につきましては、十分精査の上執行してまいる所存でございます。


 今回の不祥事につきましては、まことに申しわけなく、議員及び市民の皆様に深くおわびを申し上げますとともに、今後の管理体制の強化に努めてまいる所存でございます。


○議長(小林正典君)  先ほどの市長の発言がありましたので、発言を許したいと思います。


 17番、岡前昌喜君。ただし、発言は3回といたしますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


○17番(岡前昌喜君)  17番、岡前です。一般質問の延長のような形になるんですけれども、正直言って私が一般質問したのも、そういう今の管理体制、学芸員が配置されていないということ自身が大きな問題として私は浮かび上がってきているという感じがするわけですね。やはり、返済一つするにしても、やっぱり心が通わない、通わないような格好の管理という形にならざるを得ないのが、今の体制の問題としてあると思うんです。


 そういう意味では、本当にこうたとえ指定管理者制度にするにしても、これ自身が正しくないと思いますけれども、しかし、やはり学芸員ぐらいきちんと配置すると。教育委員会にいるというのと現場にいるというのとは全く違うし、心も通うということでは、やはりそれだけの美術品に対する心からの愛着と、あるいは大事に先達の残したそういう文化遺産を守っていくという心がしっかりと根づいていないと、僕は単純な管理ができないというように思うんです。


 そういう意味では、この点から先ほど今後考えていくとおっしゃいましたけれども、市長の方から。やっぱり学芸員の配置というのは、どちらにしてもぴちっとするという点、1点考える必要があるのではないかということをお尋ねしておきたいと思うんです。


 それからもう1点は、私も補正予算の委員会の話を聞いただけで、又聞きですので自分で聞いてないんですけれども、どうも教育委員会からそういう補正予算が出ているのに内容がさきに報告がなかったということなんですね。議員の質問からこれはこうだということがあったようですから、この点でもやっぱり市として不始末があった場合には、やはりその場で明らかに早くすると。報告自身にごまかそうとするような態度と、言い方は悪いですけれども、そういう気があったのではないかということを疑うわけですね。そういう点、今後の問題としてやはり失政は失政でぴちっとみずからが誤りをさきに出すという、予算だけ出しておいて質問がなければ黙って過ごすというようなことは許されることではないと思うんですけどね。そのあたりどうかお伺いしたいと思うんです。


○議長(小林正典君)  瀬戸市長。


○市長(瀬戸亀男君)  お答えを申し上げます。今、岡前議員の方から、美術館における管理体制の問題についてご指摘がございました。私どももオープン以来、あるいは今もそうでありますけれども、その管理、特に美術品等、さらにそれぞれ市民がお持ちの重要な所蔵品をお預かりをする、そしてそれを市民の皆さんに見ていただくということにおいて、慎重な取り扱いをしてきたことも事実ですし、現在もその管理体制は十分な部分もないかもしれませんけれども努めているところであり、職員も鋭意努力をいたしております。


 特に、指定管理者を導入いたしまして以来でありますが、管理等は一切教育委員会の責任においてやっておりますこともご理解を申し上げたいと思いますし、学芸員の設置については、一つ一つの美術館にその設置は非常に難しいんでありますけれども、文化財課の中にその役職の中に学芸員の資格を持つものを配置しておりますから、そういう指導は十分にでき得るもの、こんなふうに考えるところでございます。


 ろに今回の問題というのは起こってるんじゃないかと思うんですね。その辺について、やっぱり経緯も含めてもっともっと反省をしながら、こういうことに対する問題について、市民に明確にせないかんのちゃうかというように思うんです。


 それからもう一つ最後に言いますけれども、先ほど言いました「処分します」とこう出されてる。そやけど地方公務員であれ国家公務員であれ、その期間中に同じようなことを繰り返した処分というのは、それは重複処分ですよ。重複処分ということは、もっと重科罪になるんですよ。もっと重い処分になるんですよ。そうでしょう。要はそれがない、処分規定がないから、いやいや今回についてまたやりますよっておっしゃってるんだけれども、そんなばかなこと、僕はないと思うんですよ。そういう同じようなことを繰り返さないために、前回、市長以下全部が減給処分をされた。今回についてもまたそれが同じことが起こってきている。確かにそれは経緯、経過の中では仕方がなかったかということになるかもわからないけれども、しかし、起こったことに対しての事実に対して、きちっとやっぱり責任を持つというのは、これは執行者の責任なんだから。そういう意味からすると、今回の処分というのは極めて軽い、そういうように私は思います。


 したがって、こういうことについてのもう少しこれからの、今回はこういうことで通るかもわからないけれども、市政報告も含めて、もっともっと重み、責任の重みということをきちっと理解をするということについて、今回極めて教訓的な課題が起こったわけだから、そのことを含めてきちっとやってもらいたいというように思うんで、その点についてもう一度再答弁いただきたいと思います。


○議長(小林正典君)  大対総務部長。


○総務部長(大対信文君)  1点目の補償費から賠償金に変わったという件につきまして、西田議員ご指摘のように、本来なら総務委員会で補償費として申し上げておる。そしてそれが変わるとなれば、再度、総務委員会に戻してきちっと説明すべきであったということで、反省をいたしております。まさにその通りと考えておりますので、今後こういった問題につきましては、十分それぞれの委員会等とも連携をとりながら進めていきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。


○議長(小林正典君)  粟野教育部長。


○教育部長(粟野章治君)  先ほどご指摘いただきました館蔵品、歴史美術館だけではなく、4館を今回指定管理者にお世話になるということで、青山歴史美術館、武家屋敷安間家資料館、篠山城、大書院等の館蔵品もあわせて整理をさせていただいております。しかしながら、ご指摘いただきました1点1点のきめ細かい管理体制が組織として完全にできていなかったこと、またその内容や手順に不備があったことにつきましては、大変反省するところでございます。今回の事務処理の不祥事につきまして反省を行い、再発防止に全力を挙げてまいる所存でございます。大変申しわけございませんでした。


○議長(小林正典君)  瀬戸市長。


○市長(瀬戸亀男君)  1点お答えを申し上げたいと存じます。処分の問題について、これは重複であるから処分が軽過ぎるというご質問をいただきました。私どももブロンズ像の問題、そして今回の所在不明の問題、それぞれ経緯、経過あるいは発生しました具体的なその時点での実態等々の把握をいたす中で、これは重複するという解釈はいたしておりません。といいますのは、ブロンズ像における紛失事件は、私どもは悪質な、言葉が過ぎるかもわかりませんけれども、これは窃盗に等しいととられてもいたし方のないものであったと解釈をいたしておりますし、今回の場合は、平成7年にお借りをし、そしてその後借用証を出し続けたということと、そして指定管理者に乗せていくということにおける過程で発覚したことでございますけれども、そういったことから申し上げますと、性質は多少違っていくのではないか。管理あるいは大切なものを預かったということについては、その監督管理が不届きであったという点はありますけれども、多少その中身は違うものである、このように解釈をいたしております。


 したがって、今回の場合、既に関係した職員は退職をいたしておりますし、職員の処分はせずに特別職が責任をとったと、このようにご理解をちょうだいしたいと思います。


○議長(小林正典君)  18番、西田直勝君。


○18番(西田直勝君)  今、市長の方から話がありましたけど、やっぱりこれは、極めて管理ということからすると、極めて大切なことだというふうに当然理解されてると思うんですよね。当然重要な問題であるということは理解をされておる。そうすると、確かにそれはいろんな経緯、経過、さっきも言いましたけれども、いろんなことがあることは事実だと。しかし、結果としてこういうことが起こったことに対して多大な弁償額を、極めて大切な皆さんの税金からいただいたお金をその方にお返しするわけですから、それはその当の責任者がいわゆる自腹を切って払うとか、そういうのじゃないわけですよ。そうすると、これはやっぱり大きな責任として、その課題があるわけじゃないですか。私はそう思うんですよ。そうなると、個別的にいろんなことを考えたら、処分の方法が違うとかっておっしゃっているけれども、基本的なことを考えたら、やっぱり同じじゃないでしょうかね。そういう意味からすると、私は今回の処分の問題について、これ以上、やいのやいの言うつもりはないですけれども、やはりもうちょっといろんな意味での意識を持っていただくということが大切になるのではないかなというように思います。


 いずれにしましても、今回の状況が起こったことによって、市民がますますまた不安、不信というのを持ったということについては事実でありますし、私は議会についてももっともっと疎通を図っていかなければならないというようなことを、これはまさに私たちに求められてきたことだというように思うんで、こういうことについての疎通がいつでもできるように、ぜひとも対応していただくことを最後にお願いして終わりたいと思います。


○議長(小林正典君)  ほかに質疑はありませんか。


 2番、降矢太刀雄君。


○2番(降矢太刀雄君)  きょう朝来て初めて賠償、相手方、藤井恵一さん、住所は二階町79ということを知らされましたので、ちょっと質問したいと思うんですが、私はかねがねこの問題が起きて、だれがどうしたものをという疑問を持っておりましたが、そもそもこの歴史美術館は、ご承知のとおり裁判所でありました。それを私の記憶では、当時の町長、藤井正一さんが、大変奔走されて、あの姿に残されたということで、私だけではなしに、私の知るところでは、多くの当時町民は拍手喝采したと、こういう事業でありました。引いて、大変な工事でありました。そのときに、中に魂を入れるということから、いろいろな貴重な文化財、宝物、書画、骨とうを多くの皆さんに寄贈なり貸与なり、あらゆる知恵を絞ってあの中に充実した篠山の美術館らしき体裁を整えたと。その最高責任者が藤井正一さんだったんです。したがって、私は彼とも、もう故人でありますが、彼ともその主張信条をつき合う上でよく知っておりますが、あのときこの品物が、彼は貸すやなしに、心から藤井さんの所蔵としたら、あそこに置いていこうという、好意的なものが発想的にあったと。当時、藤井さんだけではなしに、文化財に造詣の深い、余り関係ないから名前は申し上げませんが、自分の持っておるものを積極的に展示し、そして協力された方がたくさんあります。その精神を何で最近になって貸し借りの、便宜上私は貸し借りの品目に上がっておると思いますが、当人は故人でありますのでただしようはございませんが、篠山の歴史美術館の栄光の証として真から貸すや貸さんやということやなしに、あそこに展示されてあったと、私は信じて疑ってないわけです。


 しかし、今日、故人になりまして、遺族の方々の記憶とそして故人の思い、それから受けた篠山市の市民と当局ということを考えれば、いろいろ不備がございましょうが、もう一度原点に返って、1から整理してみるということで、もう処分は決まっておりますが、それもあながちむだなことではないんではないかと。そして、その中でいたずらに責任を追及するだけではなしに、私は故人の遺志、篠山の歴史も加味しながら、名誉ある解決策をもう一度考えるということで、これからの篠山市の市民の預託の品目とか、これから、この場合はどうする。観光立市にならざるを得ない篠山市でありますから、もう一度原点に返って、この問題を教訓として考え直す糧にされたらいかがかと思いますが、どうでしょうか。


○議長(小林正典君)  瀬戸市長。


○市長(瀬戸亀男君)  今、降矢議員さんの方から美術館オープンが昭和57年ごろじゃなかったかと思います。当時、教育部長が説明をいたしましたように、市民の多くの皆さん、当時は町民の皆さんでありますけれども、何としても明治24年ですか、建てられた裁判所は残すべきであると、引き移転をしたところでございますけれども、展示するものが予算的にも、あるいはもろもろの情勢からもなかなか財源的にも難しかった部分がございまして、当時、非常に町内で美術品に造詣の深い、また所蔵されておる皆さんの多くの皆さんがご支援をいただいて、そして中西 通さんを運営委員長として組織ができまして、お借りをしてそして展示をし、多くの皆さんに美術館としての役割の評価をいただいてきた経過がございます。


 したがって、ある意味、そうした町民の皆さんの好意によって出発をした展示でありましただけに、ほかの美術館とは多少違う趣を持った形でのオープンでございました。それだけに、市民から支えられていたという部分があるわけでございます。


 しかしながら、その中で借用証あるいは受取証等々は交わしていたところでございますけれども、その管理あるいは所蔵品等について、十分な収蔵庫のないままに、蔵でございますから、そこで預かり続けてきたところにも多少問題があったのではないかというような思いをいたします。しかしながら、今ご指摘をいただきました、特にこういう厳しい状況の中でありますから、皆さんのご厚意はありがたくちょうだいをしながら、いただきながら、管理監督というのはしっかりとやって展示をしていくということの、当時の出発の原点の良さも、私たちは見直していかなければならないだろうと。しかし、そのことに甘えることは許されないということでもって、今回厳しく、みずからに問いかけてまいりたい、こんな思いで、今後は教育委員会を中心にして、この運営に当たってまいりたいと思います。


 今、ご指摘をいただきましたこと、私ども、この美術館の展示だけではなくして、これからの行政に必要な市民と行政の連携じゃないか、そういうことも含めましてご指摘、ご指導いただきましたこと、肝に銘じて、今後対応してまいりたい、こんなふうに考えております。


○議長(小林正典君)  11番、天野史朗君。


○11番(天野史朗君)  11番、天野でございます。責任の取り方というのはいろいろあるんですが、市民から言いますと、減給をすると、こういう取り方は、ある意味ではわかりやすい方法かなと、こう思います。しかし、事故が起きるたびに、そのたびに減給をしていると。こういう手法が本当にいいのかなと。この問題は、基本的には管理体制の不備が起こした事故でございますけれども、事故の重さ軽さはありませんが、事故を起こすたびにこういう手法をとるというのはいかがなものかという思いをいたしております。


 特に、今回の件は、合併前の貸借の問題でございますから、明らかになったのは先般でございますけれども、そういうことを考えれば、市民の前に管理体制を基本からこうしますということを明示することによって、減給までいく必要はないのではないかと、こう思っております。


 もう1点、地方自治法によって、市長、助役、収入役、教育長と、こういうことでございますが、この甲胄の一部の部品がなくなって、それに対する補償をすると、こういうことでございますが、地方自治法にのっとった事柄でございますから、いたし方ないとは思いますけれども、この内容と金銭の出納を業務としておる収入役まで毎回同じような形で責任をとるというのはいかがなものかと。俗的な言葉で言うと「かわいそうな話やな」と、こう思うんですね。本来、業務としてはそこまでの業務は、収入役業務から行きますと範囲ではないわけですから、地方自治という法の枠の中での措置でございますけれども、今後の対応というものは、内容によっては、これは十分検討をする必要があるのではないかと、こう思っております。見解を市長にお伺いしたいと思います。


○議長(小林正典君)  瀬戸市長。


○市長(瀬戸亀男君)  まず1点目の件でございます。今回のことにつきましては、ご指摘をいただきましたようなご意見等も、私どもあるということについては、認識はしつつも、しかしながら大切な美術所蔵品をお預かりをし、そしてその間、借用証を出し続け、非常にご迷惑をおかけする中で、公費でこの賠償をするということについて、市民の皆さんのいろいろな思いからすると、私どもは処分をするべきであると。しかし、職員については、当時の関係職員はもうすべて退職をしているわけですから、そこに及ぶことはないであろうということの中で、特別職の処分といたしました。


 なお、収入役の処分等については、ご指摘のとおりでございまして、いささか私どもも苦しいといいますか、そういう思いもあるところでございますけれども、今後はご意見を参考にしながら対応はしていかなければならない、こんなふうに考えるところでございます。


○議長(小林正典君)  20番、足立義則君。


○20番(足立義則君)  20番足立です。少し観点を変えてご質問をいたしますけれども、今回、市民の方からの大切な美術品を借りていて、それが事情でなくなってお返しできないからお金という形ですけれども、例えば今はないから一時しのぎ的にお金を返しても、その寄託者としたら渡していた品物が返ってくるというのを願っておられると思うんですけれども、この件について、警察に盗難届けを出すとか、捜索をしていただくとか、その辺の処置をされているのかというのが1点と、何でこんなことを言うかと言いますと、よく古美術なんかのマニアの方の盗難なんかで、ついせんだっても大きな国宝級のものが家にごっついあって捕まったというのがありましたけれども、ああいう場合でも見る人が見たら、これは、例えばこの花菱の何とかだというのがわかったときに、篠山のこの方に返るというように、なくなったというのを知らせておかないと、もし何か盗難品の中にあっても返ってこないんではないかと思うんで、その辺、警察なんかの対応はどうされているかだけご質問させていただきます。


○議長(小林正典君)  粟野教育部長。


○教育部長(粟野章治君)  ただいまご質問をいただきました警察への盗難届の件でございますが、歴史美術館では、昼は職員で管理を当たり、夜間につきましては、従来は宿直また現在では警備装置が作動しております。このため、24時間管理体制のもとに置かれておるのが現状の美術館の管理体制でございます。その中で、特に蔵につきましては、収蔵をしておる場所でございますが、施錠して収蔵しておりますので、こういう管理体制の中で、そのものだけが盗難に遭ったということが考えにくい状況と判断をいたしておりますので、警察の盗難届等につきましては、現在その方向で提出はしておりません。今後につきましても、警察という、捜査という対応についてのお願いは、現在のところ考えておりません。


 以上です。


○議長(小林正典君)  20番、足立義則君。


○20番(足立義則君)  じゃあ確認しますけど、これをもって、今不明の2点については、もう捜索はしないと、こういうふうに解釈させていただいて結構ですか。


○議長(小林正典君)  粟野教育部長。


○教育部長(粟野章治君)  現時点では、盗難という可能性が低いということと、3カ月ほどかけまして関係職員等、また非常に失礼でございましたが相手の方にも保管をしていただいておらないか等調査する中で、なかなか見当たらないという状況がほぼ判明いたしましたので、これ以上の対応が、今のところ見つかっておりませんので、これ以上の捜査、また館の洗い直し等につきましては困難であるんじゃないかと思います。


 しかしながら、現在も寄託品並びに館蔵品等につきましては、職員が一所懸命精査してくれておりますので、その中でもう一度その点につきましても注意深く点検をしながら探し続けてまいりたいと、このように考えております。


○議長(小林正典君)  15番、植野良治君。


○15番(植野良治君)  15番、植野です。先ほどの足立議員の質問とも若干関係するんではないかと思うんですが、本日、損害賠償の関係の議案の方で説明を受けております中に、賠償の金額の80万円の根拠は、保険対象の評価額から算出した金額だと、こういうことの説明を受けたところですが、私の解釈では、保険に入っておると、こういうことに理解したらいいのか、保険に入っておるとすれば、なくなっておるんだから、保険対象になって、いわゆる保険金が受け取れるのか受け取れないのか、そこらのことについて、詳しく説明いただきたいと思うんです。


○議長(小林正典君)  粟野教育部長。


○教育部長(粟野章治君)  ただいま、植野議員のご質問でございますが、市民の皆さんから歴史美術館へ出展品をお預かりする時点で、「出展品預かり証」という書類を発行をさせていただいております。その中には、当然品目とか相手方の住所、電話番号等、物品の状況等を記載をする書類に基づきまして、記載をして預かるわけでございますが、その1項に保険対象評価額というのがございます。預かる時点で、その物がどのような金額であるかどうかということをその時点で評価してお預かりするという項がございますので、その項に今回は50万円と30万円と評価をされておる金額が明記されておりました。


 その内容の保険を掛けておるかどうかということでございますが、歴史美術館が始まって日新火災海上保険という保険を継続して掛けておるところでございますが、すべての預かりした美術品に保険を掛けるということは、当初からしておりませんでした。非常に重要で高額な保険をかけておるというのが実態でございます。当初は、5億円ほどの保険金が100万円ほどの掛金でかかっておったんですけど、物品等の精査をする中で、この2点につきましては、金額が80万円、50万円というのは、大体300万円以上のくらいのものを対象にして、保険を加入をさせていただいておりましたので、この2点につきましては保険がかかっていない状況でございますので、保険会社からの保障というものはないという状況でございます。


 以上です。


○議長(小林正典君)  15番、植野良治君。


○15番(植野良治君)  15番、植野です。今説明いただいて、このものに対しては、今回のようなケースの場合、保険に入っておらないから当然保険金は受け取れないと、こういうことの説明をいただいたわけですが、高額なものについては、歴史美術館だけではないと思うんですけど、たくさん教育委員会が管理されておる。当然、市の持ち物の場合もあるかと思うんですが、今聞いたら300万円以上ぐらいの物に対しては個々の保険に入っておると、こういう答弁のように受けとめましたんですが、これらについても、この際、一遍十分研究いただいて、不幸にしてなくなるというようなことやら、場合によっては事故によって壊れるというようなことも想定される場合もあろうかと思いますので、これらも管理体制の一環として十分研究いただきたいなというふうに思うわけです。もうこれ以上詳しく個々について尋ねるつもりはございませんが、機会があれば改善されましたり研究されましたことについては、議会へも報告をいただきたい、このことだけ質問をして、再度確認の答弁をお願いしたいと思うんです。


○議長(小林正典君)  粟野教育部長。


○教育部長(粟野章治君)  ご指摘いただきましたとおりでございます。すべての物品にお借りしたものに保険金をかけるということにつきましては、掛金が非常に上がってきます。このため、この平成7年とか9年とかいうときには、300点以上のものをお借りしておったんですけれども、展示する必要な物品のみということで、現在は55点ということに絞りまして、大切なものをお借りし、管理し、ご指摘いただきました大切なものでございますので、その分の取り扱いには十分慎重を期していかなければいけないということとあわせまして、紛失、また壊れた場合含めまして、保険というのを十分今後検討していく必要がございますので、ご指摘いただきました内容については、早急に事務改善を図ってまいりたいと、このように考えております。


 以上です。


○議長(小林正典君)  5番、森本富夫君。


○5番(森本富夫君)  5番、森本です。今回、非常に過失によって相手に損害を与えた、非常に残念な出来事やと思っております。それに関して、特別職の皆様方が責任をとっていただくというような形が今上程されておると思うんですが、先ほどの総務部長の話の中にも、特別職の責任の取り方は、明文化されていないと。こういうようなことがたびたび起こっては非常にいけないことだと思いますが、ことしに入って2回目というようなことを踏まえて、こうした特別職の皆様の責任の取り方といいますか、発議といいますか、どなたがこういう責任の取り方をしたらどうやと、例えば10分の1の1カ月が正直、先ほどから重いという話もあれば軽いという話もあります。過去の経過なりいろんな全国的な事例からして、どの程度の責任の取り方が適切なのかという解釈といいますかをちょっとお示しいただけたらうれしいと思うんです。よろしくお願いします。


○議長(小林正典君)  瀬戸市長。


○市長(瀬戸亀男君)  お答えを申し上げます。今回の場合、あるいは前回もそうでございましたけれども、本会議において21日でしたけれども、しかるべき責任をとりたいと、こう申し上げました。しかるべき責任をとりたいということは、いろんな意味があるわけでございますけれども、管理監督も含めた責任、あわせて市民の皆さんに大変なご迷惑をおかけし、あるいはお預かりをしていた皆さんにもご迷惑をおかけしたわけでございますから、私の方からこれは特別職の処分をもって対応すべきであると。その場合、多少先ほどの収入役の問題もありましたけれども、そういった点も考慮はしたのでありますが、一律ということになるわけですが100分の10ということを申し上げて、そして総務部長にそのことの意を伝えたということでございます。


○議長(小林正典君)  これで、質疑を終わります。


 これから、議案第115号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第115号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立多数です。


 したがって、議案第115号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第116号について討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第116号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立多数です。


 したがって、議案第116号は、原案のとおり可決されました。


 ここで、暫時休憩いたします。再開は1時45分といたします。


                午前12時40分  休憩


                午後 1時45分  再開


○議長(小林正典君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





◎日程第21  発議第6号 道路特定財源の確保と道路整備の促進を求める意見書





○議長(小林正典君)  日程第21.発議第6号、道路特定財源の確保と道路整備の促進を求める意見書を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 4番、波多野元治君。


○4番(波多野元治君)(登壇)  4番、波多野でございます。ただいま議題となりました発議第6号、道路特定財源の確保と道路整備の促進を求める意見書について、委員出席の元に慎重に意見書案の検討をいたしました。


 結果、全員意見書案を採択することに決定いたしましたので、提出者を代表いたしまして、提案の理由を申し上げます。


 国においては、道路特定財源の一般財源化が進められており、このことは、本年度に本州四国連絡橋公団の債務返済が完了することから、その余剰金に着目したものであるが、地方道路においては、まだまだ課題も多いところでございます。当審議会においても、去る6月議会において、地方分権の推進に関する意見書を採択し、その中で道路特定財源の地方配分の強化を盛り込んだところであり、国においても、本年6月をめどにしていた道路特定財源の一般財源化に関する具体案については、年内に先送りの状態となりました。


 しかし、道路特定財源については、昭和28年以来道路整備を支えてきた制度であり、より多くの道路を利用する人がより多く負担する、つまり受益者負担の理念に基づき、道路財源の安定した確保が図られてきたものであり、当市におきましては、国道3路線、延長65.9キロメートル、県道35路線、延長209.1キロメートル、また市道におきましては1,784路線、延長821.7キロメートルで、住民の経済社会活動を支える最も重要な基礎的な社会資本であるが、道路整備や交通安全施設等、多くの課題を残しております。当審議会といたしましても、地方の実情や要望を反映しない動きに対して、改めて道路特定財源制度の維持と、その財源の確保、並びに地方道の整備を地方が主体的に行える道路特定財源の地方配分割合を高めることを求める必要があります。


 本会議において、1、受益者負担とした道路特定財源諸税の趣旨にのっとり、道路特定財源制度の基本的な枠組みを維持し、必要な道路財源を確保すること並びに、2、おくれている地方道の整備を地方が主体的に行えるよう、道路特定財源の地方への配分割合を十分に高めることを柱とする意見書について、地方自治法第99条の規定により、国及び関係省庁へ本意見書を提出することを提案いたすものでございます。


 議員皆様におかれましては、ご理解いただきまして、何とぞご賛同いただきますようお願いを申し上げまして、提案の説明といたします。


○議長(小林正典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから、質疑を行います。質疑はありませんか。


 17番、岡前昌喜君。


○17番(岡前昌喜君)  17番、岡前です。この道路特定財源の場合、国と地方を合わせて約6兆円ぐらいあると思うんですね。先ほど、提案理由にもありましたけれども、昭和28年から導入されたと。当時は非常に道路が大きく不備であったという中でずっと進められてきたというこの成果は成果で立派に果たされてきたというように思うんです。ただ、現在の状況で言いましたら、今の他の公共事業と同じように、むしろ全体の予算の編成の中で生活道路を中心に配分をすると、一般財源から。そういうことの方がむしろ大事になってきておるんではないかと思うわけです。結局税収が6兆円も入ってくるということを保障するから、結局はむだな大きな道路をずっと都市部、特に大きく進めるという状況が生まれてきているというように思うんですね。そういう意味でははっきりとこの際一般財源化して、むしろこの一般財政の中でそういう地方道については充実させるということが大事になってきているのではないかというように思うんですけど、そのあたりどうでしょう。


○議長(小林正典君)  4番、波多野元治君。


○4番(波多野元治君)  岡前議員のご質問にお答えします。まず、一般化してはどうかということですけれども、もちろんそのような考え方もできるわけですが、やはり先ほども言いましたように、篠山市は広大な面積の中にかなりの道路網があると。その中におきまして、当市の道路整備は質、量とも不十分であり、市民の期待にほど遠い水準ではないかと、このように思われますので、やはり環境づくりにおいても、安全・安心なまちづくりを進めていく上においても、やはり道路整備が最重要課題であり、今回、道路財源においては特定財源は、いわゆる受益者負担の原則に成り立つ制度ということで、一つご理解いただきましてご賛同いただいたらうれしいと思いますのでよろしくお願いいたします。


○議長(小林正典君)  17番、岡前昌喜君。


○17番(岡前昌喜君)  17番、岡前です。篠山市の地方道をよくしていきたいという気持ちは当然私もあります。ただ、篠山だけに特別に回してくれるというような甘い国の今の状況ではないと。特に今福祉の分野で猛烈に切り下げられていく、サービスも低下させられると、財政状況も国も厳しいということで、一般の弱い人たちに負担を強いるという状況が生まれてきているわけですね。そういう意味では今一番求められているのは、むしろ一般市民の農業にしろ暮らし、それから福祉をしっかり守っていってほしいと、いいようにしてほしいというのが、非常に強いわけですね。もちろん、国の一般財源といったらもっともっと広い、むだな支出をやめさせるという提案は広くあるわけですけれども、いずれにしてもこの道路特定財源についても、さきに言いましたように、今の財政状況で言うなら、もっと地方に一般交付税をざっとふやして、その中で篠山市の地方道もよくすると。あるいは場合によっては福祉で必要な場合については福祉にも使えるということの方が大事ではないかなというように思うんです。そういう意味では、道路をよくしたいという気持ちは変わりませんけれども、反対討論はしませんけれども、やっぱりそのまま特定財源として残すということについて、私は賛成しかねるという状況はお伝えしておきたいと思うんです。答弁についてはどちらでも結構です。


○議長(小林正典君)  これで、質疑を終わります。


 これから討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、発議第6号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立多数です。


 したがって、発議第6号は、原案のとおり可決されました。





◎日程第22  発議第7号 出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資


              の受け入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及


              び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書





○議長(小林正典君)  日程第22.発議第7号、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受け入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 20番、足立義則君。


○20番(足立義則君)(登壇)  20番、足立です。ただいま議題となりました発議第7号、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受け入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書について、9名の提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。


 今日、破産申し立て件数は、平成15年24万件、平成16年21万件と、依然として高水準であります。これは、多額の債務を負い、返済困難に陥った多重債務者や中小零細事業者が主で、不況型、生活苦型の自己破産が大半を占めています。現在、我が国の公定歩合は年0.1%、銀行の貸し出し約定金利は年2%以下という超低金利状況下にあるにもかかわらず、年29.2%という出資法の上限金利は、異常なまでに高金利であります。これが、多重債務者を生み出す大きな要因の一つとなっています。リストラ、倒産による失業や収入減等、厳しい経済情勢の中で、あえぐ一般市民が安心して生活できる消費者信用市場の構築と、多重債務問題の抜本的解決のためには、出資法の上限金利を少なくとも利息制限法の制限利息まで早急に引き下げることが必要であります。


 また、貸金業規制法第43条の、いわゆるみなし弁済規定の存在が、貸金業者等の利息制限法超過金利での貸し付けを助長し、多くの多重債務者を生み出しているのであります。利息制限法は、経済的に弱い立場に置かれた人々を暴利取得から保護することを目的としているが、貸金業規制法第43条は、その立法趣旨に反し、資金需要者の利益の保護を図るという資金業規制法自体の目的規定とも相入れないものと言えます。したがって、貸金業規制法第43条は、もはやその存在意義を欠くものであり、出資法の上限金利の引き下げに伴い、撤退すべきであります。


 同様に、出資法附則に定める日賦貸金業者については、その返済手段が多様化している今日において、存在意義自体を認める必要はなく、日賦貸金業者に認められている年54.75%という特例金利も直ちに廃止する必要があります。また、電話加入権が財産的価値をなくしつつある今日、電話担保金融の特例金利を認める社会的、経済的需要は極めて低く、この年54.75%という特例金利も直ちに廃止するべきであります。


 これらの理由で、地方自治法第99条の規定により、国及び関係省庁へ本意見書を提出することを提案いたすものであります。


 議員各位におかれましては、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。なお、本日お手元に配付いたしております資料の最後尾の方に、電話加入権のところがありますけれども、そこの電話担保金融というところの担という字がにんべんになっております。てへんに訂正いただきますようにお願いを申し上げます。


 以上です。


○議長(小林正典君)  提出者の説明が終わりました。


 これから、質疑を行います。質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これから、討論を行います。討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  討論なしと認めます。


 これから、発議第7号を採決します。


 本案は、原案のとおり決定することに、賛成の方は起立願います。


               (賛成者起立)


○議長(小林正典君)  起立全員です。


 したがって、発議第7号は、原案のとおり可決されました。


 続いてお諮りします。


 日程第21及び日程第22で可決されました2件の意見書の取り扱いについては、議長に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  異議なしと認めます。


 したがって、意見書の取り扱いについては、議長に一任いただくことに決定しました。





◎日程第23  委員会の閉会中の継続審査の件





○議長(小林正典君)  日程第23.委員会の閉会中の継続審査の件を議題とします。


 総務文教常任委員長から、目下委員会において審査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申し出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。


 お諮りします。


 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  異議なしと認めます。


 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。





◎日程第24  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件





○議長(小林正典君)  日程第24.常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件を議題とします。


 各常任委員長及び議会運営委員長から、それぞれの所管事務について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りしました一覧表のとおり、閉会中に調査したい旨、申し出がありました。


 お諮りします。


 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査とすることにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小林正典君)  異議なしと認めます。


 したがって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査とすることに決定しました。


 これで、本日の日程は全部終了しました。


 会議を閉じます。


 第50回篠山市市議会定例会を閉会します。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 今期定例会は、9月8日に招集以来、本日まで19日間にわたり、終始格別のご精励を賜り、平成18年度一般会計を始め、各特別会計の補正予算、条例制定、条例改正など、多数の重要案件につきまして、いずれも適切妥当なる結論をもって議了できましたことは、市政のため、まことにご同慶にたえません。ここに、議員の皆様方のご精励とご協力に対し、深く敬意を表するとともに、心から厚く御礼を申し上げます。


 また、市長を始め当局の皆さんには、各議案の審議に際し、常に真摯な態度をもって審議に協力されましたご苦労に対し、深く敬意を表するとともに、本会議あるいは委員会において議員の皆さん方から述べられました意見並びに提言につきまして、十分尊重して今後の市政執行に反映され、住みよいまちづくりができるよう望むものであります。


 そして、議員の皆様方におかれましては、この上ともご自愛をいただき、ご健勝にて議員活動及び市政の積極的推進にご尽力を賜りますようお願い申し上げます。


 いよいよ実りの秋の本番となり、10月に入りますと篠山の秋を彩る「味まつり」を始め、各地でイベントが開催されます。特に本年は、類似品の販売防止、丹波ささやまブランド化の確立を目的とした黒枝豆の販売解禁日を設定し、旬の味「丹波ささやま黒枝豆」を内外にPRするイベントも計画されております。


 丹波篠山がひときわ輝き、魅力あふれるものとなりますが、関係者各位の今日までのご努力とお取り組みに対し、敬意を表するとともに、感謝を申し上げるところでございます。


 また、こうしたイベントの時期と同じくして、「ありがとう心から・ひょうごから」をスローガンにした「のじぎく兵庫国体」が開催されます。9月30日、ユニバー記念競技場で行われる開会式のオープニングプログラムには、兵庫の郷土芸能が披露され、丹波篠山の民謡「デカンショ踊り」が出演し、兵庫に集まった各都道府県の選手団をもてなすことになっております。


 10月6日からは、篠山市で開催種目でありますホッケー競技が始まります。全国各地から篠山へお越しいただく選手団、関係者の皆さんを心から歓迎申し上げるとともに、出場していただく選手の皆さんの活躍に、大いに期待するところでございます。そして、50年ぶりに開催される国体運営に、さまざまな立場から支えていただいております多くの市民の皆さんに対しましても、感謝とお礼を申し上げたいと思います。


 この「のじぎく兵庫国体」が多くの人々の新たな出会いの場として、また、多くの人々の交流の場として、そして何よりも心に残る大会になることを心から祈念するものでございます。


 終わりになりましたけれども、報道関係各位のご協力に対し、厚く御礼申し上げ、閉会のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


 瀬戸市長。


○市長(瀬戸亀男君)  第50回市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、9月8日開会され、会期を9月26日までの19日間と決定いただき、本日無事閉会の運びとなりました。


 ご提案申し上げました案件は、平成18年度一般会計並びに特別会計の補正予算、条例制定、条例改正、平成17年度一般会計、特別会計並びに公営企業会計の決算認定にかかります提案等、重要な案件ばかりでございましたが、12月定例会でご承認をいただくことになっております平成17年度一般会計等決算認定を除き、いずれも真摯なご審議を賜り、それぞれ適切なるご決定を賜りました。特に条例制定並びに平成18年度補正予算につきましては、それぞれ各常任委員会において、精力的にご審議いただきましたことに、厚くお礼を申し上げます。


 なお、本日議決を賜りました第115号及び第116号議案は、提案理由にありましたように、地方自治法第96条第1項第13号の規定に該当する物との判断に基づくものであり、また、三役と教育長の市民の皆さんに対する責任を明確にするものでありますが、今後、このような事態が起きないよう、徹底した管理体制を築いていく所存でございます。本定例会のご審議の間に賜りました貴重なるご意見や一般質問におけるご提言につきましては、十分心して今後の行政執行に努めてまいりたいと考えております。


 平成18年度も、早折り返し点を迎えようとしておるところでございますが、本年度予定いたしております各般に渡る事業の円滑な執行に努めることはもちろんのこと、平成19年度予算の編成を目前に控え、行財政改革の推進並びに市民福祉の向上のため、施策が十分に反映できるよう努めてまいりたいと考えております。


 さて、篠山は実りの秋、文化の秋を迎えまして、さまざまな行事が市内各所で予定されておりますが、そのトップを切って第2回篠山市展が3日から10日まで市民センターで開催されました。日本画、洋画、彫塑、工芸、書、写真、盆栽、山野草の計226点が展示されました。最終日の10日には、市民ギャラリーで講演会と表彰式があり、市展入選者、市民関係者で満席となりました。審査員、実行委員会、関係機関、団体の皆さんの力強いご支援によって、大成功のうちに幕を下ろしましたが、開催中の入場者は2,700人を超えており、市民の関心も非常に高かったように思います。特別賞、特選、奨励賞を受賞された皆さんにお喜びを申し上げるとともに、見事な作品をつくられた方々に、心から感謝とお礼を申し上げるところでございます。


 さて、9月18日には、敬老の集いが市内各所で行われました。日本人の平均寿命は世界でも女性は21年連続で1位、男性も1、2を争う長寿大国であります。100歳以上の人数は、全国で約2万8,400人、篠山市では8月末で19名ということですが、今後ともどうかお元気でお過ごしいただきますようお願いを申し上げます。


 一昨日開催されました第18回全国車いすマラソン大会は、さわやかな晴天のもと、地元篠山の10歳の小学生から72歳のシニア選手まで、119名の選手が、秋の篠山路を力走いたしました。フルマラソンとハーフマラソンともに好成績が出て、大会は無事終了いたしました。閉会式では、市内の保育園児が出場した選手全員に折り鶴の首飾りをかけて、力いっぱいのレースをねぎらいました。


 今回の大会も、中高校生200人を含む約1,000名のボランティアスタッフに大会を支えていただきました。関東方面から選手の応援に来た方が、毎年こんなに多くのボランティアが参加する障害者のスポーツ大会はほかにないと思います。すばらしいことですと感激された話を後で聞きました。この大会を通して、障害者の皆さんの社会参加がさらに進み、ともに生き、ともに喜び合うすばらしい感動のメッセージを篠山の地から全国に発信できたものと確信したところでございます。


 さて、先ほどもございましたように、「のじぎく兵庫国体」、「のじぎく兵庫大会」がそれぞれ4日後、18日後に迫りました。今月18日には、この二つの大会の聖火に当たる炬火と大会旗のリレーが市内各地を回りました。当日の朝、陶の郷内ののぼり窯から取られた炬火は、地元のランナーに託され、市内10区間で走者によるリレーが行われたのであります。国体に関しましては、10月6日のホッケー競技の初日に、桂宮宜仁親王殿下を篠山総合スポーツセンターに、10月3日、兵庫県陶芸美術館に高円宮妃殿下久子様をそれぞれお迎えをいたします。また、30日の総合開会式には、我が篠山市の約350名によるデカンショが披露され、大会に花を添えることになっております。


 地元開催のホッケーにつきましては、非常に多くの市民の皆さんにご支援をいただくことになっておりますが、既に市内各所では、役員、選手、そして応援団の皆さんを温かく歓迎するため、清掃作業や花の植え込み、そして雲紋竹による花かごづくりなどが進んでおり、精いっぱいのもてなしをしていただくことになっております。


 さらに、競技におきましては、ホッケーに出場いたします24名の地元の選手のほか、卓球やのじぎく兵庫大会の陸上競技にも、篠山から選手が出場いたします。よい成績を修められますよう、大いに期待するところでございます。


 さて10月は、篠山の味覚のイベントがメジロ押しでございます。来月7日から9日までの3日間開催される「丹波篠山味まつり」、7日から8日までの「城東まつり」、たんなん「味覚まつり」、14日から15日は味覚フェア「楽市楽座」と、市内4カ所で味覚の宝庫篠山を思う存分満喫していただきます。本年は、黒豆のさやの数も平年の2割以上を上回る順調な生育ぶりのようで、多くの観光客に喜んでいただけるものと期待をいたしております。また、13日から15日までの3日間、昨年に引き続きまして東京青山で開催されます「青山まつり」に篠山から参加し、「兵庫・丹波篠山デカンショ特産市」を開催いたします。


 本年は、第20回の記念すべき「青山まつり」ということで、主催者の実行委員会や青山商店街連合会の方々も、一層力が入っているとのことでございます。篠山の地域特産物や伝統文化のPRについて、首都圏から情報発信をし、篠山のすばらしさを全国の人々にさらに伝えることができますよう頑張っていきたいと思います。


 21日から2日間は、これも大人気の「丹波焼陶器まつり」が今田地区で開催されます。「陶の郷」「陶芸美術館」「今田薬師温泉ぬくもりの郷」3カ所の相乗効果で、昨年にも増して多くの陶器ファンでにぎわうものと思います。


 これらさまざまなイベントを通して、市内外の交流が促進され、篠山市の魅力を全国に発信するとともに、それが地域の活性化につながっていくものと確信するものでございます。


 なお、今月11日から18日まで、ラオスから観光事業の振興に携わる公務員20名が篠山に滞在し、さまざまな市民との交流や市内の視察、観光や地域振興などについての勉強会を持たれました。また、既にご承知のことと存じますが、来る9月28日から10月9日までの12日間、姉妹都市でありますアメリカワシントン州ワラワラ市から、短期交換留学生10名と姉妹都市委員会会長ら市民3名が篠山市を訪れ、ホームステイを中心に高校生や市民との交流、日本文化の体験等、各種の行事が予定されております。これらの行事を通して、友好、親善の輪がさらに広がりを見せ、実り多い姉妹都市交流事業になることを願ってやみません。


 第50回定例議会の終わりに臨み、真剣にご議論を賜りました議員各位に対し改めて厚くお礼を申し上げますとともに、くれぐれも健康にご留意をいただき、議員活動にご精励くださいますよう念願いたしまして、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。








                午後 2時15分  閉会





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                       平成18年9月26日





                       篠山市議会議長  小 林 正 典





                       篠山市議会議員  植 村 義 昌





                       篠山市議会議員  降 矢 太刀雄





                       篠山市議会議員  吉 田 浩 明