議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 篠山市

平成17年第43回定例会(第1号 6月10日)




平成17年第43回定例会(第1号 6月10日)





           第43回篠山市議会定例会会議録(1)





            平成17年6月10日(金曜日)


              午前 9時30分 開会








 
〇出席議員(22名)


     1番  森 本 富 夫         2番  波多野 元 治


     3番  田 中 悦 造         4番  岡 前 昌 喜


     5番  市 野 忠 志         6番  藤 本 忠 男


     7番  植 村 義 昌         8番  西 田 直 勝


     9番  吉 田 浩 明        10番  市 嶋 弘 昭


    11番  小 林 正 典        12番  谷 掛 加津一


    13番  足 立 義 則        14番  岸 本 厚 美


    15番  松 本   孜        16番  河 南 克 典


    17番  降 矢 太刀雄        18番  天 野 史 朗


    19番  酒 井 斉 祥        20番  谷   貴美子


    21番  植 野 良 治        22番  九 鬼 正 和





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 市長        瀬 戸 亀 男    助役        稲 川 敏 之


 収入役       中 西   肇    教育委員長     大 前   衛


 教育長       畑 中 陽 次    代表監査委員    佐 圓   隆


 総務部長      飯 田 冨美夫    政策部長      大 対 信 文


 行政監理部長    上 田 多紀夫    生活部長      田 中 保 昭


 人権推進部長    今 井   進    保健福祉部長    平 野 芳 行


 産業経済部長    中 西 宗 一    建設部長      円 増 幸 雄


 公営企業部長    三 原 喜十郎    消防長       大 前 良 太


                      監査委員・公平委員会事務局長


 教育部長      粟 野 章 治              高 見 貞 博


 城東支所長     梶 谷 郁 雄    多紀支所長     関 口 恵 士


 西紀支所長     高 橋 淳 介    丹南支所長     酒 井 松 男


 今田支所長     大 内 嘉 治





〇議会事務局職員出席者


 局長        穴 瀬 雅 彰    課長        池 野   徹


 課長補佐      時 本 美 重








〇議事日程 第1号 平成17年6月10日(金曜日)午前9時30分開議


  第 1  会議録署名議員の指名


  第 2  会期の決定


  第 3  諸般の報告


       ・例月出納検査報告


       ・出資法人に係る経営状況報告書


       ・陳情書等


  第 4  行政報告


       ・寄附採納報告


  第 5  繰越明許費の報告


       報告第 2号 平成16年度篠山市一般会計繰越明許費繰越計算書


       報告第 3号 平成16年度篠山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計


              算書


  第 6  承認第 1号 専決処分の承認を求めることについて


       ・専決第1号 篠山市税条例の一部を改正する条例制定について


  第 7  承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて


       ・専決第2号 平成16年度篠山市一般会計補正予算(第9号)


  第 8  承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて


       ・専決第3号 訴えの提起について


       ・専決第4号 訴えの提起について


  第 9  承認第 4号 専決処分の承認を求めることについて


       ・専決第5号 損害賠償の額を定めることについて


       ・専決第6号 平成17年度篠山市一般会計補正予算(第1号)


  第10  承認第 5号 専決処分の承認を求めることについて


       ・専決第7号 平成17年度篠山市住宅資金特別会計補正予算(第1号)


       ・専決第8号 平成17年度篠山市宅地造成事業特別会計補正予算(第1


              号)


       ・専決第9号 平成17年度篠山市老人保健特別会計補正予算(第1号)


  第11  議案第63号 篠山市立長者屋敷条例を廃止する条例制定について


  第12  議案第64号 篠山市火災予防条例の一部を改正する条例制定について


  第13  議案第65号 篠山市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例


              制定について


  第14  議案第66号 篠山市非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条


              例の一部を改正する条例制定について


  第15  議案第67号 篠山市休日診療所の指定管理者の指定について


  第16  議案第68号 金融機関の指定について


  第17  議案第69号 平成17年度篠山市一般会計補正予算(第2号)


  第18  議案第70号 平成17年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)





           午前 9時30分  開会


○議長(九鬼正和君)  皆さんおはようございます。


 開会に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。


 早苗を育む梅雨の時節を迎えましたが、議員の皆様には極めてご壮健にてご参集を賜り、本日ここに第43回篠山市議会定例会を開会できますことは、市政のためまことにご同慶にたえません。議員の皆様には、本日まで公私極めてご多忙の中、常任委員会の所管事務調査、各種会合、行事への参加など、議会議員活動にご精励をいただきました。特に両特別委員会におかれては、精力的にお取り組みをいただき、心から感謝申し上げます。


 さて、去る4月25日、最も安全とされた鉄道の信頼性を根底から揺るがせる大事故が発生いたしました。旧国鉄時代から見ても、わが篠山市を貫く福知山線での鉄道事故としてはかつてない規模の大惨事であります。多くの人命を奪い、多くの負傷者を出しました。事故のショックから、心に傷を負われた方も、今なおたくさんおられ、まだまだ落ち着きを取り戻すことはできませんが、篠山市議会としても、二度とこのような事故の起こらないことを願うとともに、安全、安心の確立、そして危機管理意識の向上に向けて取り組まなければならないと思うところでございます。JR西日本におかれても、公共交通機関として、まず安全と公共性の確立を最大の使命とされ、1日も早い復旧を祈念するものであります。あとになりましたが、今期定例会には、条例改正をはじめ、補正予算など重要な案件が上程されますが、議員の皆様におかれましては、何とぞ格別のご精励を賜りまして、慎重にご審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願いを申し上げまして、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから、第43回篠山市議会定例会を開会します。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。


 ここで議事に入ります前に、議長から申し上げます。あいさつでも申し上げましたが、107人もの尊い命を奪った尼崎JR脱線事故から1か月余り、電車に乗り合わせた人々のそれぞれの人生が、あの日突然おわりました。大切な人々との思い出や、深まる悲しみ、怒りの声に改めて耳を傾けたいと思います。そして、107人の方々の無念の死を悼むとともに、ご冥福をお祈りし、ここに謹んで黙祷を捧げたいと思います。


 ご起立願います。(黙祷)





◎日程第1  会議録署名議員の指名





○議長(九鬼正和君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行ないます。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、16番、河南克典君、17番、降矢太刀雄君、18番、天野史朗君を指名します。





◎日程第2  会期の決定





○議長(九鬼正和君)  日程第2.会期決定の件を議題とします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、本日から6月24日までの15日間にしたいと思います。


 ご異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(九鬼正和君)  異議なしと認めます。


 したがって、会期は本日から6月24日までの15日間に決定しました。





◎日程第3  諸般の報告





○議長(九鬼正和君)  日程第3.諸般の報告を行います。


 本日、市長から提出されます案件はお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。


 次に、地方自治法第121条の規定に基づき、議案説明のため市長、代表監査委員、教育委員長及びその委任を受けた者の出席を求めておきましたので、ご了承願います。


 続きまして、市長から地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、篠山市土地開発公社、有限会社グリーンファームささやま及び有限会社クリエイトささやまに関する経営状況報告書が提出されました。その写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、平成17年2月及び3月分の例月出納検査報告書が提出されました。その写しをお手元に配付しておりますので、お目通しをいただきたいと思います。なお、関係諸表は議会事務局に備えておりますのでご了承願います。


 次に、閉会中に要望書等3件が議長あてに提出されております。文書表とともにその写しをお手元に配付しておりますので、お目通しをいただいたと思います。


 なお、県道池上杉線横断歩道への点滅信号機設置について、ほか1件につきましては、市当局において措置すべき内容でありますから、十分検討を加えられるよう申し入れたいと思います。


 また、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する件につきましては、議会に対する要望であり、十分な調査検討の必要を認めますので、文教厚生常任委員会において6月24日までに調査検討いただくようお願いをします。


 続きまして、関係議長会の報告をいたします。


 去る4月13日、三田市において、第70回近畿市議会議長会定期総会が開催され、平成16年度の会務報告を承認し、平成17年度の予算を1,351万円に、また役員の選任では会長市に三田市と決定をいたしました。


 4月19日には、芦屋市において第217回兵庫県市議会議長会総会が開催され、会務報告を承認し、また、新たに朝来市、淡路市、宍粟市が加盟をされました。


 4月22日には、西宮市において阪神市議会議長会が開催され、平成16年度の決算を認定しました。


 さらに5月25日、東京日比谷公会堂において開催された第81回全国市議会議長会定期総会では、会務報告及び6委員会の活動報告を承認しました。


 さらに、地方6団体改革案の早期実現に関する決議ほか24議案を採択し、政府に要望いたしました。


 また、役員改選により篠山市が国会対策委員会の委員に就任しました。これら会議の資料は議会事務局に備えておりますので、ご了承を願います。


 次に、降矢太刀雄議員が昭和58年篠山町議会議員に初当選以来、今日まで6期21年の永きにわたり在職され、地方自治の発展と住民福祉の向上に貢献された功績に対し、去る5月25日、県公館において兵庫県自治功労表彰を受賞されました。まことにおめでとうございました。これをもって諸般の報告をおわります。





◎日程第4  行政報告





○議長(九鬼正和君)  日程第4.行政報告を行います。


 市長から報告がございますが、それに先立ちまして、寄附採納の報告文書を事務局長に朗読させます。(事務局長朗読)


○議長(九鬼正和君)  瀬戸市長報告願います。


○市長(瀬戸亀男君)(登壇)  議員の皆さんおはようございます。


 市長報告に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 初夏の日差しに木々の緑も一段と美しく映えます本日ここに、第43回市議会定例会を招集いたしましたところ、全議員御出席のもとに開会できますことは、市政の円滑な推進の上からまことに喜ばしい限りでございます。また、平素から真摯な議会運営と積極的な議員活動にご精励いただいておりますことに心からの敬意、感謝を申し上げる次第でございます。


 さて、本定例会に提案しご審議賜ります議案は、平成17年度一般会計並びに特別会計補正予算、条例改正など重要な案件ばかりでございます。どうか慎重なるご審議をいただきまして、適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げます。


 では、早速報告に入らせていただきます。


 報告の第1点目は寄附の受入れについてであります。現金2件20万円、物品9件1,633万8,100円相当額、土地1件12万2,892円相当額であります。寄附の目的を示され、その志を持っての奇特な寄附の申出でございますのでこれを採納させていただきました。そのご厚志にこたえるべく有効適切な活用に努めてまいる所存でございます。ご寄付をいただきました方々のそのご厚志に改めて感謝申し上げる次第であります。


 第2点目は、ただいま黙祷を捧げました去る4月25日に発生をいたしましたJR福知山線塚口尼崎間における快速電車脱線事故についてでありますが、107名もの尊い人命が失われ、負傷者も540名を超えるというJR始まって以来の大惨事となりました。ここに犠牲になられました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、負傷されました方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。公共交通の最大の使命は、安全に輸送するということにありますが、事故原因の究明が進む中、今回の事故は営業収益を求めることが優先され、最も大切な安全面における対策が欠落していた結果であるとも言われ、私どももJR西日本の経営実態に大きな怒りを覚えるものでございます。この福知山線は篠山市にとりまして、阪神大都市を結ぶ主要路線であり、通勤、通学に多くの市民の方が利用されております。したがいまして、去る5月2日、九鬼議長と三田市、川西、猪名川町の各市町長、議会議長と一緒にJR西日本本社を訪ね、二度とこうした事故を起こさないよう安全面の徹底を図るよう文書で申し入れを行いました。また、新三田から篠山口駅間につきましては、新型の列車自動停止装置の設置が計画されていないことから、5月13日九鬼議長とともに、福知山支社にまいり、早期設置を要望したところでございます。その後に出されました整備計画において、新型の列車自動停止装置、つまりATS−Pは、平成22年度末までに設置されることになり、その間の緊急的対応として平成18年度末までに曲線区間において速度超過防止対策、具体的には曲線部に3箇所程度、列車自動停止装置、ATS−SWが設置されることとなりました。いずれにいたしましても、今回の事故は、決してあってはならないことであり、旅客鉄道事業者として安全を第一として経営がなされるよう強く念願するものでございます。


 報告の第2点目は、篠山市危機管理月間についてであります。平成14年6月に発生をいたしましたフェノール水道水混入事故を契機に、毎年6月を市の危機管理月間と定め、職員の危機管理意識の醸成を図るための研修や、市民への防災意識の向上のための啓発を行っているところでございます。今年も去る5月28日土曜日、震度6弱の地震が発生したことを想定し、打ち抜きで職員の非常召集訓練を行いました。地域防災計画に基づき、職員は第3号配備となっていることから、連絡網で職員全員に電話連絡し、参集範囲を管理職といたしました。対象者は141名で、この日、本庁及び支所に到着した職員は78.7%に当たる111人で、休日の場合における連絡の困難さなども含め、いざ災害時における対応について検証することができました。これから梅雨時期を迎え、集中豪雨等が心配されますが、職員の危機管理体制の強化はもちろんのこと、市民の防災意識の向上に努め、安心、安全のまちづくりに努めてまいる所存であります。


 第3点目は、先般開催されました第25回大国寺と丹波茶まつりでございますが、初日となりました6月4日は、夕立はあったものの大きな影響はなく、国指定文化財の大国寺に新茶を献上する茶壺道中や、茶もみ体験など、さまざまな催しが予定どおり行われ、訪れた観光客の皆さんは、風情あふれる丹波篠山のイベントを満喫され、2日間で1万8,000人の人々がおこしをいただきました。このイベントを通して、丹波茶の名声を広く内外に発信することができましたことはもちろんのこと、都市と農村の交流から、元気な地域づくり、そして地域コミュニティのさらなる醸成につながるものと確信をいたしております。


 第4点目は、地域福祉計画の策定にかかります市民ワークショップの参加者名簿が、業者の営業活動に使用された件についてであります。今年の4月14日、ワークショップに参加した委員が、業者からパソコンサポート業務を案内する文書が送付されたことを不審に思い、担当の保健福祉部にその文書を持ってこられ、この事件が発覚をいたしました。保健福祉部でただちに業者を呼び、状況確認し、厳重注意をするとともに、文書で謝罪するよう求め、翌15日謝罪文書を受理いたしました。しかし、今回の事件は個人保護条例が施行されている中にあって、名簿を業者に渡していた事実、また委託契約に定められている契約事項に違反していることを重く受けとめ、二度とこうした事件が発生しないよう職員への徹底と、適切な対応ができなかったことから職員の処分、そして業者に対し3か月の入札参加指名停止処分を行うことに決定をしたところでございます。


 報告の第5点目は、まちなみクリーンキャンペーンの実施について、報告を申し上げます。既にご承知のとおり、篠山の城下町の街並みが国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されたことを契機に、教育委員会では、伝統ある街並みの美観をより美しくしようと年3回、まちなみクリーンキャンペーンを展開することとし、その第1回目は去る6月4日、篠山城跡周辺及び本郷地区の鼓峠で実施をいたしました。市民、そして職員が合せて、約70人の参加を得て、道路脇に捨てられたカンやペットボトル、煙草の吸殻などが拾い集められました。第2回目は10月1日、第3回目は2月4日に実施する予定でございます。こうした活動から、美しいふるさとづくりがなお一層広がっていきますよう念願するものでございます。


 報告の第6点目は、NHK新兵庫史を歩くの公開番組についてであります。去る6月4日土曜日、NHKテレビの公開番組、新兵庫史を歩くが篠山を舞台に行われ、阪神間や地元の人たち約300人が参加し、篠山城跡をはじめ、春日神社、河原町の妻入商家群などを散策いたしました。この番組は名所旧跡を歴史に詳しい先生を講師にしてめぐるもので、特に篠山市は歴史と伝統文化が息づくまちとして人気が高く、参加者もたくさんあったようであります。この日は散策の終盤に差しかかったころ、突然ピンポン玉の雹が降り、ゴールまであとわずかなとこで中止をさぜるを得ない状況となりましたが、放映には大きな影響するものでなく無事終えることができました。なお、放映日時は6月26日日曜日午前10時5分から、10時58分となっていますので、ぜひごらんいただきたいと思います。


 報告の第7点は、清掃センターの休日受付についてであります。清掃センターの休日におけるごみの受付業務は多くの市民皆様からの強い念願であり、市としても行政サービスの向上を図る上から、早期に実現していく課題であると検討を進めてまいりました。結果、平成17年度におきましては年4回、ゴミの休日受付を行うことといたしました。基本的な考え方としては、三連休の3日目を3回、そして年末に1回を予定いたしております。休日の受付日でございますが、7月18日海の日、9月19日敬老の日、そして年末の12月29日、平成18年1月9日成人の日といたしております。


 報告の第8点は、広報丹波ささやまが全国広報コンクールに見事3席に入賞したといううれしい報告でございます。平成16年度兵庫県広報コンクールの市の部におきまして、特選を受賞いたしました篠山市の広報丹波ささやまが、全国広報コンクールに兵庫県を代表して出展されておりましたが、編集内容が高く評価され、このたびの入選となったものでございます。入選をした平成16年7月号で、市制施行5周年を記念して、特集で「合併−ひとつになる」をテーマに取り上げ、合併からのまちづくりの検証、また市民による地域づくりなどを紹介しております。幅広い市民の声を拾い上げ、地域づくりの視点が多角的に盛り込まれていると高く評価されております。また、篠山市のホームページも、過去にこのコンクールにおいて入賞を果たしており、2部門において全国で優秀な成績を収めたことは、篠山市の誇りとするところであり、今後もこれを励みとして市民参画のまちづくりに努めてまいりたいと考えております。


 最後に悲しい報告がございます。去る5月29日、大芋小学校PTA主催による廃品回収におきまして、廃品を積んだ軽トラックの荷台から、3年生の森本大介君が転落し、頭を骨折というまことに残念な事故が発生をいたしました。森本君は病院で懸命なる治療を受けられましたが、ご家族皆様をはじめ、学校関係者等の願いもむなしく昨日午後8時7分急逝されました。ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げるものでございます。


 以上、9点について報告申し上げまして、市長報告とさせていただきますが、あとになりましたが、降矢議員さんにおかれましては、兵庫県自治功労賞受賞、本当におめでとうございました。


○議長(九鬼正和君)  行政報告はおわりました。





◎日程第5  繰越明許費の報告





○議長(九鬼正和君)  日程第5.繰越明許費の報告を行います。


 本件は地方自治法施行令第146条第2項の規定によるもので、議決対象の案件ではありませんが、報告第2号及び第3号を一括して説明を受けます。


 報告第2号、飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)(登壇)  ただいまご上程を賜りました報告第2号、平成16年度篠山市一般会計繰越明許費繰越計算書につきまして説明を申し上げます。


 その内容は議案書の2ページの次に記載しておりますとおり、この3月定例議会一般会計補正予算(第8号)でご承認をいただきました20件の繰越事業でございます。


 まず、衛生費項1保健衛生費、上水道施設費につきましては、県水導入にかかります一般会計出資金でございまして、施行予定箇所の保安林解除に日数を要したことにより年度内完成が無理なことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は1億8,400万円でございまして、その財源は地方債が1億7,480万円、宅地開発関連事業基金繰入金920万円で、事業の完了は平成17年12月20日を予定いたしております。


 次に、農林水産業費、項1農業費、農村総合整備事業篠山地区につきましては、福住地内、農道整備工事にかかるものでございまして、工事内容について、地権者との協議に時間を要し、工事着工がおくれ、年度内に必要工期が確保できないことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は332万7,000円でございまして、その財源は一般財源で、事業の完了は平成17年5月13日でございます。


 同じくため池等整備事業、矢ノ谷池につきましては、台風災害の影響で実施設計、審査がおくれ、工事着手が1月末になり、必要工期が確保できないことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は1,414万円でございまして、その財源は県補助金777万円、地方債410万円、その他、ため池整備事業地元分担金224万円、一般財源は3万円で事業の完成は平成17年8月17日を予定いたしております。


 次に、項2林業費、県単独補助治山事業につきましては、小多田、佐倉、小坂地区にかかるものでございまして、県補助金決定通知が3月中旬であり、決定通知後に事業着手するため、必要工期が確保できないことから、繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は836万2,000円でございまして、その財源は県補助金524万2,000円、その他は県単独補助治山事業地元分担金131万円、一般財源は181万円で、事業の完了は平成17年5月31日でございます。


 次に商工費、項1商工費、商工振興費につきましては、陶の郷改修工事にかかるものでございまして、施設管理主体である丹波立杭陶磁器協同組合との改修内容の協議に時間を要し、工事発注がおくれたことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は6,513万円でございまして、その財源は丹波伝統工芸公園運営基金繰入金で事業の完了は平成17年6月30日を予定いたしております。


 次に土木費、項1土木総務費につきましては、道路台帳整備にかかるものでございまして、台帳整備にかかる整備内容の検討、調整に日数を要したことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は3,000万円でございまして、その財源は一般財源で事業の完了は平成18年3月25日を予定いたしております。


 次に項2道路橋梁費、道路維持管理費につきましては、市道古市停留所線改修工事にかかるものでございまして、災害発生により発注時期に遅延が生じたことから繰越しをご承認願ってところでございます。繰越額は700万円でございまして、その財源は一般財源で事業の完了は平成17年6月30日を予定いたしております。


 同じく国庫補助道路整備事業につきましては、市道下立杭釜屋線、春日和田線道路改良工事にかかるものでございまして、工事施行に伴う地元協議及び用地補償交渉に日数を要したことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は1億797万2,000円でございまして、その財源は国庫補助金が5,560万5,000円、地方債4,090万円、一般財源は1,146万7,000円で、事業の完了は平成17年9月30日を予定いたしております。


 同じく地方特定道路等整備事業につきましては、市道小坂倉本線、打坂乗竹線、油井小野原線、大沢新栗栖野線第2工区、道路改良工事にかかるものでございまして、工事施行に伴い、地元協議及び河川管理者との設計協議等に日数を要したことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は2億1,508万7,000円でございまして、その財源は地方債が2億1,080万円、一般財源は428万7,000円で、事業の完了は平成18年3月25日を予定いたしております。


 同じく、市単独事業につきましては、市道安田三熊線、川前ノ坪垣内線、道路改良にかかるものでございまして、県事業の工事用道路施行関係と、占用申請並びに他工事との調整に日数を要したことから繰越しをご承認願ったとこでございます。繰越額は4,934万5,000円でございまして、その財源は一般財源で事業の完了は平成18年3月25日を予定いたしております。


 同じく橋梁整備事業につきましては、橋梁整備事業川前橋橋梁拡幅工事で河川占有協議に日数を要したことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は840万円でございまして、その財源は一般財源で事業の完了は平成17年5月31日でございます。


 次に、項4都市計画費、篠山口駅周辺整備事業につきましては、市道大沢味間南線にかかるものでございまして、工事計画において法面保護工と、土砂搬出量との地元設計調整に日数を要したことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は4,100万円でございまして、その財源は地方債が4,100万円で、事業の完了は平成17年5月31日でございます。 同じく、街並み環境整備事業につきましては、二階町通り地区にかかるものでございまして、道路美装化工事計画に基づき、支障電柱を民地に移設しようとしましたが、各権利者より土地利用の関係から、建柱位置に意見が付されたことにより、配置計画の見直しと、関係機関との調整に日数を要したことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は5,450万円でございまして、その財源は国庫補助金2,550万円、地方債1,910万円、一般財源は990万円で、事業の完了は平成17年9月30日を予定いたしております。


 同じく街路事業費につきましては、市道中央線、城下町線にかかるものでございまして、電線類地中化工事について、地下埋設物が支障となり試掘により配管計画を精査する必要が生じ、関係機関との調整に日数を要したことから繰越しを承認願ったところでございます。繰越額は3,100万円でございまして、その財源は既収入の工事負担金375万4,000円、国庫補助金が880万円、地方債600万円、一般財源は1,244万6,000円で、事業完了は平成17年7月31日を予定いたしております。


 同じく城下町周辺整備事業につきましては、市道大手寺内線にかかるものでございまして、市道大手線と県道本郷東浜谷線との交差点改良工事について、土地所有者との交渉及び関係機関との調整に日数を要したことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は7,000万円でございまして、その財源は地方債6,950万円、一般財源は50万円で事業の完了は平成17年10月31日を予定いたしております。


 次に項6住宅費、市営住宅管理費につきましては、河原町団地5号棟外壁等改修工事ほか3事業にかかるものでございまして、入居者等との事前協議に日数を要し、工事着手がおくれ必要工期が確保できないことから、繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は3,498万円でございまして、その財源は国庫補助金490万円、地方債が同じく490万円、一般財源は2,518万円で、事業の完了は平成17年10月31日を予定いたしております。


 次に、消防費、項1消防費、防災基盤整備事業につきましては、防火水槽設置工事にかかるものでございまして、防火水槽新設設置用地の選定、変更並びに地権者との協議に日数を要したことから、繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は1,512万円でございまして、その財源は地方債が1,510万円、一般財源は2万円で、事業の完了は平成17年5月25日でございます。


 次の農地農業用施設災害復旧費及び林業施設災害復旧費は後ほどお願いいたします承認第2号、平成16年度篠山市一般会計補正予算(第9号)で繰越明許費補正後の額でご報告を申し上げますので、ご了承をいただきたいと思います。


 まず、災害復旧費、項1農林水産業施設災害復旧費、農地農業用施設災害復旧費につきましては、宮代ほか53箇所で12月に災害査定を行い、その後、実施設計書作成及び審査に日数を要したことで3月中旬より工事発注を行ったため、必要工期が確保できないことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は9,114万7,000円でございまして、その財源は県補助金が8,694万5,000円、その他は災害復旧費分担金で291万4,000円、一般財源は128万8,000円で、事業の完了は平成18年3月10日を予定いたしております。


 同じく林業施設災害復旧費につきましては、藤坂地区、一印谷地区の災害復旧工事にかかるものでございまして、県補助金決定通知が3月中旬にあり、決定通知後に事業着手するため必要工期が確保できないことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は702万6,000円でございまして、その財源は県補助金368万3,000円、その他は災害復旧費分担金で24万5,000円、一般財源は309万8,000円で、事業の完了は平成17年5月31日でございます。


 次に、項2公共土木施設災害復旧費、公共土木施設災害復旧費につきましては、曽地奥地区ほか90箇所で12月及び1月に災害査定を受け、その実施設計書作成及び審査に日数を要し、3月上旬より随時工事発注を行いましたが、復旧に必要な工期が確保できないことから繰越しをご承認願ったところでございます。繰越額は3億7,792万5,000円でございまして、その財源は国庫補助金が2億5,207万6,000円、地方債が1億2,580万円、一般財源は4万9,000円で、事業の完了は平成18年3月25日を予定いたしております。


 以上、平成17年度へ繰越しいたしました事業は20件、事業費総額で29億3,464万9,000円のうち、繰越額は14億1,546万1,000円で、48.2%でございます。すでに事業完了いたしましたものもございますが、残る事業につきまして、1日も早い事業の完成に向けて努力いたしてまいる所存でございます。


 以上で繰越明許費の報告とさせていただきます。


○議長(九鬼正和君)  続きまして、報告第3号、円増建設部長。


○建設部長(円増幸雄君)(登壇)  続きまして、報告第3号、平成16年度篠山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の内容につきまして、説明を申し上げます。


 現在、国の三位一体改革の動きの中で、下水道事業においても、国庫補助負担金の縮減が進められ、平成15年度から平成17年度にかけて補助金ベースで毎年5%が削減され、今後さらに縮減傾向にある中、篠山市の下水道整備は平成17年度完了予定としていましたが、早期に完了すべく積極的に取り組んできましたことから、平成16年度末をもって管路整備は完成をみたところであります。こうした状況の中、平成16年度も一部事業において、年度内完成が困難となり繰越しとなりました、その主な理由としまして、管路工事では県事業関連の災害復旧工事や、歩道工事などの工程調整により、工事の最終工程であります舗装工事や、マンホールポンプなどが遅れてまいりました。一方、処理施設の篠山環境衛生センターの増設工事では、現在四つの処理槽のうち三つまでの施設が完成しており、この増設工事は最終の四つ目にかかる機械電気設備工事で、流入量が増加する中、既設の設備を稼動させながらの工事でありますことから不測の日数を要し、当初工程より遅れが生じてきたものでございます。


 さて、平成16年度決算を行いました段階で、繰越しの内容でございますが、繰越計算書の表の上段、下水道建設費、職員人件費の翌年度繰越額30万円は、建設費に対する事務費で、時間外手当を予定しておりまして、完了は18年3月31日を予定しております。


 次の公共下水道事業建設費の翌年度繰越額2億8,754万9,000円は、先ほど申し上げました味間奥工区及び菅工区への管路工事や、篠山環境衛生センターの増設工事が主なものでございます。これらの財源といたしましては、国庫支出金4,700万円、地方債2億2,640万円、一般財源1,444万9,000円で、事業完了は平成18年3月31日を予定しています。合併以降未整備地区の1日も早い供用と補助施策の改革を視野に、あえて国費割当の前倒しを受けながら進めてきましたことも、その大きな要因でありますことをご理解賜り、まことに簡単な説明ではございますが、報告とさせていただきます。


○議長(九鬼正和君)  説明は終わりました。


 質疑があれば発言を許します。


 質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑はないようですので、繰越明許費の報告を終わります。





◎日程第6  承認第1号 専決処分の承認を求めることについて





○議長(九鬼正和君)  日程第6.承認第1号、専決処分の承認を求めることについてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)(登壇)  ただいまご上程を賜りました専決第1号、篠山市税条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 今回の篠山市税条例の一部を改正する条例制定につきましては、平成17年度税制改正におきまして、地方税法等の一部を改正する法律が平成17年3月25日、所得税法等の一部を改正する法律が同年3月31日に公布され、別段の定めがあるものを除き、施行期日が平成17年4月1日と定められたことによりまして、専決処分を行いましたので、その承認を求めるものでございます。


 それでは、条例改正の主な内容につきまして、新旧対照表をごらんいただきながら逐次説明を申し上げます。


 まず、第24条第1項は、個人市民税の非課税の範囲に関する規定で、個人住民税は負担分任の原則に基づき、地域住民に対しできるだけ広くその負担を求めることを趣旨とする税であります。しかしながら、全く担税力のないものや、担税力が著しく薄弱である者に対しその税負担を求めることが租税政策上適当でなく、あるいは税負担の公平の見地から好ましいものではないとされ、障害者、未成年者、老年者、寡婦または寡夫夫の方でございますが、前年の合計所得金額が125万円以下の個人につきましては、個人住民税が非課税とされていましたが、しかし税制改正によりまして、所得割の所得控除についても老年者控除等見直しが行われ、課税ベースの拡大が図られているところであります。このような状況下で、65歳以上の者にかかる非課税限度額制度は、現役世代と高齢者間の税負担の公平を確保するため、障害者のように真に配慮が必要なものにかかる制度に改組するべきであるとされたところであります。このため65歳以上の者のうち、前年の合計所得金額が125万円以下の者に対する個人住民税の非課税措置が廃止され、平成18年度分以降の個人住民税について適用されることとなったため、年齢65歳以上のものを削除する改組でございます。ただし、経過措置として平成17年1月1日において、65歳に達したものであって、前年の合計所得金額が125万円以下であるものについては、平成18年度分については、所得割及び均等割の3分の2を減額し、平成19年度分については、所得割及び均等割の税額の3分の1を減額する措置を講ずることとされております。


 次に、第36条の2第1項及び第3項は、市民税の申告に関する規定で、改正前の地方税法第317条の6第2項の次に、現行では当該年、中途で退職し、翌年の1月1日に給与の支払を受けていないものについては、給与支払者から退職年の所得にかかる給与支払報告書の提出義務はありませんでしたが、給与の支払総額か30万円以下を除き提出が義務付けされたことにより、給与支払報告書の提出対象者の範囲の拡大規定が挿入されたための引用条項の改正でございます。


 次に、第48条第2項は、法人等の市民税の申告納付に関する規定で、信託業法の改正に伴い、外国の信託会社が免許を受けて国内の支店で信託業を営むことができる制度が整備されたことにより、外国法人を対象法人に加える改正でございます。


 次に、第54条第5項は、固定資産税の納税義務者等に関する規定で、不動産登記法の改正に伴い、磁気ディスクをもって調整された登記簿による登記制度とされたことにより法務局備えつけの土地登記簿及び建物登記簿を総称して表現を登記簿と改正されたため、引用文言の整理でございます。


 次に、第63条の3第2項は、法第352条の2第5項及び第6項の規定による固定資産税の按分の申出に関する規定で、現行の法において、震災、風水害等が発生した際に住宅が存し、直近の賦課期日現在で住宅用地の特例を受けていた土地について、被災により住宅が滅失、または損壊し住宅用地としての使用することができない場合であっても、その後、2年度分、住宅用地とみなして住宅用地特例を適用させることとなっております。当時の想定は、災害により住宅が滅失、損壊した後、ほどなく災害に伴う避難状態が解かれ、住宅再建に着手し得る状況が到来することと想定されておりました。しかし、昨今の被災状況を踏まえ、被災者が直面を余儀なくされる経済的な状況等を斟酌した結果、住宅再建にかかる猶予期間を確保していくため、避難指示等の期間が災害発生年の翌年度以降に及んだ場合、避難指示等の解除後に賦課期日が到来する3年度分の課税に至るまで、住宅用地特例を適用することとし、長期避難にかかる被災住宅用地に対する特例措置が創設されました。このことにより、区分所有にかかる家屋の敷地の用に供される土地についても、市長への申請により、共用部分も専用部分の床面積の割合により按分されることとされているため、本条の区分所有土地にも適用するため改正するものでございます。


 次に、第72条第1項は、申請または申告をしなかったことによる固定資産税の不足税額及び延滞金の徴収に関する規定で、不動産登記法が全面改正され、新しく不動産登記法、平成16年法律第123号が公布されたため、法律番号を改正するものでございます。


 次に第74条の2第1項及び第2項は、被災住宅用地の申告に関する規定で、第63条の3第2項の改正内容の説明で申し上げましたように、長期避難にかかる被災住宅用地に対する特例措置が創設されたことによる改正でございます。


 次に、附則第8条第1項は、肉用牛の売却による事業所得にかかる市民税の課税の特例に関する規定で、家畜市場、中央卸売市場等において、肉用牛を売却した場合、または生産後1年未満の肉用子牛を指定した農業協同組合等に委託して販売した場合には、免税対象飼育牛で売却価格が100万円未満のものにかかる所得割を免除する措置期間が昭和57年度から平成18年度までとされていたものを肉用牛の生産の状況が依然として厳しいことから、適用期限を3年間延長し、平成21年度までとする改正でございます。


 次に、附則第10条の3第1項及び第2項は、阪神淡路大震災にかかる固定資産税の特例の適用を受けようとするものがすべき申告等に関する規定で、阪神淡路大震災により滅失し、または損壊した家屋に代わるものを取得され、または改築された場合の固定資産税の課税の減額措置については、適用期限が平成8年度から平成17年度であったものを、平成17年度から平成20年度まて延長改正することに伴い、本減額措置資産に対して新築軽減措置の適用を受けられない期間も同じく平成20年度まで延長する改正でございます。


 次に、附則第15条の2第6項は、特別土地保有税の課税の特例に関する規定で、密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律に基づき、防災街区整備推進機構に対して課せる特別土地保有税の課税特例が平成17年3月31日までとなっていたことにより、法附則第31条の3の関係条項が削除されたことによる引用条項の改正でございます。


 次に、附則第16条の4第1項は、土地の譲渡等にかかる事業所得等にかかる市民税の課税の特例に関する規定で、平成16年度税制改正により分離短期譲渡所得等について総合課税をした場合の上積税額計算方式が廃止され、税率についても一律6%に引き下げられ、短期所有土地の譲渡をした場合の土地の譲渡等にかかる事業所得等の課税の特例について、適用停止措置の期間を平成20年12月31日まで5年間延長されたことにより、短期譲渡所得金額と土地等にかかる事業所所得等を分離課税として所得割を算出するため、同条中の引用条項を削除する改正でございます。


 次に、附則第19条第1項及び第2項は、株式等にかかる譲渡所得等にかかる個人の市民税の課税の特例に関する規定で、改正前条例の附則第19条第2項が削除されたことに伴う各項の繰上及び引用条項の整理でございます。


 次に、附則第19条の2第1項及び第2項、第3項は、特定管理株式が価値を失った場合の株式等にかかる譲渡所得等の課税の特例に関する規定で、特定口座で管理されていた株式につき、発行会社の清算結了等による無価値化損失が生じた場合に、株式等の譲渡損失と見なすことができることとし、この改正は平成17年4月1日以降に特定口座内保管上場株式等に該当しなくなった場合に適用することができるものであります。


 第2項は、この特定管理株式の譲渡した場合には、当該特定管理株式の譲渡以外の株式等の譲渡による金額、譲渡所得の金額、または雑所得の金額と区分して計算することとしております。


 第3項においては、損失の適用を受ける場合の申告書の提出の義務付けをするための新規条項の制定でございます。


 次に、附則第19条の3は上場株式等を譲渡した場合の株式等にかかる譲渡所得等にかかる市民税の課税の特例に関する規定で、附則第19条第1項の改正により引用条項の整理でございます。


 次に、附則第19条の4は、特定口座を有する場合の市民税の所得計算の特例に関する規定で、特定口座内保管上場株式等を特定口座の開設している証券業者に貸し付けた場合において、当該貸付期間後に返還される当該特定口座保管上場株式と同一銘柄の上場株式等を一定の要件のもとで当該特定口座に当該貸付をした際に、当該口座において管理されていた取得価額で受け入れることができるものとした特定口座への受入れの範囲の改正がなされたため、引用条項の改正でございます。ただし、適用期間は平成17年4月1日から平成21年5月31日までと定められております。


 次に、19条の5第2項は、上場株式にかかる譲渡損失の繰越控除に関する規定で、附則第19条の2が加えられたことに伴う引用条項の改正でございます。


 次に、第20条は、特定中小会社が発行した株式にかかる譲渡損失の繰越控除等及び譲渡所得等の課税の特例に関する規定で、第2項及び第4項は引用条項の改正であり、同条第7項は、譲渡日において3年超保有していた特定中小企業発行した特定株式を上場後3年以内、または上場前企業合併・買収等により譲渡したときは、その譲渡益の2分の1に軽減する特例期間を平成12年4月1日から平成17年3月31日までとされていたものを、2年間延長し平成19年3月31日に改正するものであります。


 また、第8項は、改正前条例第8項の削除に伴い、第9項を繰り上げることによる文言の整理でございます。施行期日におきましては、第1条中ただし書き以降にあります別段の条項を除き、この条例は平成17年4月1日から施行いたしております。


 なお、改正に当たっては、市民税及び固定資産税に関する経過措置が設けられております。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議をいただきまして、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これから、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 4番、岡前昌喜君。


○4番(岡前昌喜君)  4番、岡前です。


 長いんですけれども、ただ一番初めの65歳以上の人の削除の問題について質問したい思うんです。最近の税制、あるいは福祉の関係もですけれども、負担の公平とか、あるいは受益者負担という形で結局は弱い者には負担、高額所得者というか、能力のある人にはそのままないしは減税という形が強まっていると思うんです。そういう中で、今回の場合も、65歳以上の方を除くと、125万円以下の場合ね、これが今回除かれて、相当高齢者の場合高額な増税になると思うんですね。これがとりあえず通常の場合であれば、どの程度の増税になるかということが1点。


 それから、もう一つは、そのような対象者、篠山市の場合、全国的には約100万人いわれてますけれども、篠山市の場合、何人ぐらいいらっしゃるかという問題と。


 それから、もう1点は、このことの増税によって、国保税、介護保険料、公営住宅などへも関係をしてくると思うんですけどね、そういう点がどの程度なのか、もしわかる範囲であれば教えていただけたらと思うんです。ただ、経過措置もあったりして2年後が正式の導入ということになると思うんですけどね、そのあたりわかる範囲で教えてもらいたいと思います。


○議長(九鬼正和君)  飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)  岡前議員のご指摘でございます65歳以上の125万円以下の所得者に対する課税でございますけれども、先ほど申し上げましたように、平成18年度から課税をしていくとこういう状況でございまして、18年度につきましては、3分の2を減額するということで、今、均等割につきましては、市は3,000円、県は1,000円でございました。それの3分の2、市につきましては2,000円を減額していくということで1,000円をちょうだいする。19年度におきましては均等割3分の1を減額するということでございますので、均等割りにしますと2,000円をいただく、こういう経過措置が講じられているわけでございます。


 この125万円以下の方が全部その均等割の課税の対象になるのかということでございますけれども、現在の税制から見ますと、それぞれ均等割がかからない方、それから所得割のかからない方につきましては、ある程度の所得基準が設けられております。例えば、均等割のかからない方につきましても、1人世帯ですと28万円までの方は非課税でございますけれども、それ以後は125万円が撤廃をされても課税の対象になる、こういうことでございますので、28万円所得以下の方につきましては従来どおりかからないというこういう状況でございます。これはあくまでも所得額ベースでございます。そういう状況の中で、市の場合、総額どのぐらいの増税になるのかということにつきまして、また、何人ほどおられるのかこういう状況でございますけれども、現在、非課税対象ということにはなっておりますので、現在、課税状況調査等においてもその数字は出てこないというのが現状のところでございまして、申し訳ございませんけれども、未確定の部分であるとこういうことでお願いを申し上げたいというように思います。


 あと、国保、介護保険等につきましては、保健福祉部長から申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  平野保健福祉部長。


○保健福祉部長(平野芳行君)  お答えを申し上げますが、今、総務部長から答弁申し上げましたとおり、今の時点では確かな数値は把握はしておりませんので、ご了解いただきたいと思います。


○議長(九鬼正和君)  4番、岡前昌喜君。


○4番(岡前昌喜君)  4番、岡前です。


 この人たちの中で、特に一番高い人といえば大体聞きましたら245万円程度までが125万円以下の人になっているようですね。夫婦でお年寄り負担の場合でいえば、大体先ほど言われた均等割4,000円が大体2万5,000円ぐらいになるだろうと、一番高い人はね。単身の人、このごろお年寄りで単身の人多いんですけれども、この人たちの場合は約10倍になるというぐらい上がるわけですね。そういう点では非常に厳しい今の税制ということは、はっきり言えると思うんですけれども、そのあたりの人は恐らくそれなりにサラリーマン出身の定年退職者ということになれば、それなりの数もあると思うんですね。そういう点では、結局住民生活にとっても相当大きな影響を与えるということになると思うんですね。そういう点では、専決処分として私はこれはなかなか賛成しかねるなという気はしとるんですけども、いずれにしてもそういうことでの今の税制が本当に負担の公平ということをよく言われるんですけれども、本当にそういうように思われているかどうか。高額所得者の場合は、正直言ってずっと下がってきているんですよね、そのあたりの矛盾について何かお考えあったらお聞かせもらたいと思うんです。


○議長(九鬼正和君)  飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)  岡前議員のご指摘の高齢者に対する今回の改正でございますけれども、おっしゃっていただきましたように、政府が試算している状況は、1級地でございますと4,000円から2万5,000円程度、65歳以上の夫婦がおられた場合の増税になるとこのように試算をしておりますし、また、独身の方につきましては、4,000円から4万1,700円余りの増額になるというような政府試算がございます。これはあくまでも1級地でございまして、本市は3級地ということで、幾分その基本額は上がっているとこういうことですので、増税部分につきましては、もう少し少なくなるとこういうように考えております。


 税の公平性でございますけれども、特に今回、年金対象者等の所得について、非常に課税の優遇措置がされている、こういう状況の中で、その部分についても先ほど申し上げましたある程度の所得がございました場合には、この部分を課税していくこういうことでより公平な負担の制度に近づけていくのではないかというように考えております。しかし、その他の障害者とか、いろいろな税を、所得そのもののない方につきましての課税は従来どおりでございますので、負担がより公平化にされていくんじゃないかというように考えております。


○議長(九鬼正和君)  ほかございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  それでは、これで質疑を終わります。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、承認第1号を採決いたします。


 本件は承認することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立多数です。


 したがって、承認第1号は承認することに決しました。





◎日程第7  承認第2号 専決処分の承認を求めることについて





○議長(九鬼正和君)  日程第7.承認第2号、専決処分の承認を求めることについてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)(登壇)  ただいまご上程を賜りました承認第2号、専決処分の承認を求めることについて、提案理由の説明を申し上げます。


 専決第2号、平成16年度篠山市一般会計補正予算(第9号)は、譲与税交付金の歳入一般財源の確定及び県支出金、基金運用利子、市債の歳入特定財源の確定とこれに伴います財源更正や、農地農業用施設、公共土木施設災害復旧費の補助金確定に伴います財源更正、そして基金繰入金の減額及び財政調整基金積立金の増額などの歳出につきまして、それぞれ精査の上補正するものでございます。結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,995万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ248億1,636万4,000円とするものでございます。


 それでは、予算書11ページをお開きいただきまして、歳出からご説明を申し上げます。


 まず、民生費、項1社会福祉費、目1の社会福祉総務費は、地域福祉基金利子確定に伴う基金繰入金4万3,000円の増額に伴う財源更正でございます。


 次に、農林水産業費、項1農業費、目12の農地費はふるさと・水と土の保全基金利子確定に伴う基金繰入金1,000円の増額に伴う財源更正、次に、項2林業費、目2の林業振興費は289万5,000円の追加で、環境対策育林事業に伴う切捨間伐県補助金の追加確定によるものでございます。


 次に消防費、項1消防費、目4の災害対策費は感染予防事業、台風23号関連県費負担金2万2,000円の追加確定に伴う財源更正でございます。


 次に12ページ、教育費、項1教育総務費、目2の事務局費は、三宅教育文化基金利子確定に伴う基金繰入金2,000円の減額、同じく目3の学校教育総務費はふるさと教育基金利子確定に伴う基金繰入金3,000円の追加、ふるさと創生奨学金基金利子確定に伴う基金繰入金1万3,000円の追加、森口教育基金利子確定に伴う基金繰入金1,000円の減額に伴う財源更正でございます。


 次に、項6社会教育費、目7の公民館事業費は地域振興基金利子確定に伴う基金繰入金273万6,000円の増額に伴う財源更正でございます。


 次に、諸支出金、項1基金費、目1の財政調整基金費は4,539万5,000円の追加で、基金利子の確定によるものが392万円の追加と、自動車取得税交付金等の追加により4,147万5,000円の財政調整基金に積み立てるものでございます。なお、積立後の財政調整基金残高は26億5,904万3,000円、平成17年度当初予算編成後の残高は、17億3,950万4,000円となっております。


 次に、目2の減債基金費から13ページの目10の宅地開発関連事業基金費につきましては、基金利子の確定に伴うそれぞれ積立金の補正、目11の高齢者福祉基金費は4万4,000円の追加で、基金利子の確定に伴う1,000円の減額と、ささやま山草会によりご寄付をいただきました4万5,000円を基金に積み立てようとするものでございます。


 次に、目12の地域福祉基金費から目14の丹波伝統工芸公園運営基金費につきましては、基金利子の確定に伴うそれぞれ積立金の補正、目15の市営住宅建築基金費は市立賃貸住宅敷金の半額9万円を基金に積み立てようとするものでございます。


 次に目17のふるさと教育基金費から14ページの目20の地域振興基金費につきましては、基金利子の確定に伴うそれぞれの積立金の補正、目21の温泉地施設整備基金費は3,044万1,000円の追加で、入湯税確定により3,044万円を基金利子確定に伴う1,000円を基金に積み立てようとするものでございます。積立後の基金残高は7,170万3,000円でございます。


 次に、目22の篠山総合スポーツセンター基金費から目28の土地開発基金費までは基金利子の確定に伴うそれぞれの積立金の補正、目29の滞在型市民農園ハートピア農園基金費は41万1,000円の追加で、農園の利用に伴う寄附金の確定により41万円、基金利子確定に伴う1,000円を基金に、同じく目30大山荘の里市民農園基金費は210万円の追加で、農園の利用に伴う寄附金の確定により、基金に積み立てようとするものでございます。


 次に、15ページ、災害復旧費、項1農林水産業施設災害復旧費、目1の農業水産業施設災害復旧費は2,111万3,000円の追加で、国からの事業費の確定による関係費の追加をお願いするものでございます。


 財源内訳の県支出金2,428万円の追加は、農業用施設災害復旧費県補助金、その他財源は117万2,000円の追加で、農地農業用施設災害復旧費分担金で一般財源は433万9,000円の減額でございます。


 次に、項2公共土木施設災害復旧費、目1の公共土木施設災害復旧費は2,542万9,000円の減額で、国から事業費の確定による工事請負費の減額をするものでございます。財源内訳の国庫支出金1,195万5,000円の減額は、公共土木施設災害復旧費国庫負担金1,857万円の減額、災害査定用設計委託費国庫補助金661万5,000円の追加、地方債は公共土木施設災害復旧事業債930万円の減額、一般財源は417万4,000円の減額でございます。


 以上で歳出に関します説明を終わらせていただきます。


 次に、歳入につきましてご説明申し上げます。


 なお、特定財源につきましては、歳出のところでご説明を申し上げましたので、一般財源につきましてのみご説明を申し上げます。


 それでは、6ページをお開きいただきまして、まず地方譲与税、項2目1の自動車重量譲与税は7万4,000円の追加、次に項3目1の地方道路譲与税は505万2,000円の追加、次に利子割交付金項1目1の利子割交付金は1,620万4,000円の減額でございます。


 次に、配当割交付金、項1目1の配当割交付金は26万5,000円の追加、次に7ページ、株式等譲渡所得割交付金、項1目1の株式等譲渡所得割交付金につきましても490万3,000円の追加、次にゴルフ場利用税交付金、項1目1のゴルフ場利用税交付金は413万7,000円の追加、次に自動車取得税交付金、項1目1の自動車所得税交付金は3,165万円の追加でございます。これら譲与税交付金につきましては、国の地方財政計画や、本市の対前年度実績などを考慮しつつ非常に厳しい状況を想定して慎重に予算算定を行ってまいったところでございますが、3月30日の交付決定により精査をいたしましたところ、予算を上回る結果となりました。


 以上で歳入歳出の説明を終わらせていただきます。


 次に3ページ、第2表の繰越明許費の補正につきましてご説明を申し上げます。


 まず、平成16年度篠山市一般会計補正予算(第8号)でご決定をいただきました災害復旧費、項1農林水産業施設災害復旧費、農地農業用施設災害復旧費につきましては、県の補助金確定により補正前の額を6,015万8,000円から3,098万9,000円を増額し、総額を9,114万7,000円としようとするものでございます。その財源は県補助金が2,994万5,000円の増額で、8,694万5,000円、その他は災害復旧費分担金で95万7,000円の増額で291万4,000円、一般財源は8万7,000円の増額で、128万8,000円でございます。


 同じく林業施設災害復旧費につきましても、県の補助金確定により、補正前の額を856万6,000円から、154万円減額し総額を702万6,000円としようとするものでございます。その財源は県補助金が185万3,000円の減額で、368万3,000円、その他は災害復旧費分担金で13万6,000円の減額で24万5,000円、一般財源は44万9,000円の増額で309万8,000円でございます。


 次に、地方債の補正につきましてご説明を申し上げます。


 第3条に今回変更しようとする地方債につきましては、災害復旧事業債で補正前の限度額1億4,850万円から930万円を減額し総額を1億3,920万円としようとするもので、事業費の精査によるものでございます。補正後の地方債の総額は34億9,570万円となりそのうち交付税に算入されます地方債は25億8,701万7,000円、補正後の交付税算入率は74%でございます。


 以上で提案理由の説明とさせていただきます。ご審議をいただきまして、ご承認を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 21番、植野良治君。


○21番(植野良治君)  21番、植野です。


 今説明いただきました中で、15ページの災害復旧費の2,500万円余りの減額補正の件なんですけど、国県支出金が最終的に少なくなったということに伴う減額補正という説明を受けたんですが、昨年の台風なんかの関係でかなり災害出ておる、それに関する部分になってこようかと思うんやけど、そうなってくると今まで予定しておりました災害復旧事業の実際の関係の事業が工事ができないのか、あるいは市単独で別途17年度において工事をやっていくんか、具体的にはこれだけの2,500万円ぐらいの工事がどのように進んでいくんか、地元としては議会の方へも当初、災害復旧事業の明細なんかも示していただいて、早い復帰を願っておられるこんな状況の中どのように進んでいくんか、そこらの点についてお尋ねしておきたいと思うんです。


○議長(九鬼正和君)  円増建設部長。


○建設部長(円増幸雄君)  補正額の補正の減額につきましては、ちょっと詳しいことは言えないわけですが、災害件数が補助災害が92件ございまして、すでに発注済が河川が49件、道路で29件、全体で5月末で77%の進捗率になっておりまして、今後残りの分につきましては、年度内に完成するように早急に発注を心がけるということで、災害査定で承認された箇所につきましては、すべてやるという方向です。


○議長(九鬼正和君)  21番、植野良治君。


○21番(植野良治君)  ちょっと質問の仕方悪かったのかなと思うんですが、すべてできたらそれでよいんですが、当初予算化されておったうち2,500万円が補助対象の中で補助が対象にならなかって減額になってきたわけですね、国県の補助金が、そうすると当初計画しておった分が私は2,500万円分、件数にしたら何件になるかわからんねんけど、できなくなるんではないかというこういう心配があるんでお尋ねしたんで、間違いなく明細いただいておる予定された、あれはいつでしたか議会の方へも災害復旧の事業の明細を、今説明いただいた92件ですか、あるいはもっとあったような気もするねんけど、間違いなく予定どおり工事ができるんかできないんかということなんで、そうすると補助金の2,500万円が確定の中で、当初見込んでおったより減ったけども、工事自体は予定した工事は全部できると、こういうように理解してよろしいですね。


○議長(九鬼正和君)  円増建設部長。


○建設部長(円増幸雄君)  調査して後ほど報告します。


○議長(九鬼正和君)  ほかございますか。


 3番、田中悦造君。


○3番(田中悦造君)  3番、田中です。


 1点総務部長お聞きしたいんですが、歳入の方ですけれども、利子割交付金というのはこれ確か預金利子に対する源泉所得税の交付金ですね。ほかの交付金が先ほど説明あったようにずらっと当初厳しい査定をしたということで増額になっておるんですが、これだけ1,600万円ほど減っているということはどういうことかな。と考えるんですが、これも当初についてはかなり、今預金利子非常に低い利率でですね、低い現状がありますのでかなり厳しい予算の見積もりを建てたにもかかわらずまだこんだけ減額ということはどういうことかなというふうに思うんですが。それと合わせて2つほど下になるんですが株式等譲渡所得交付金が490万円ありますね、これについても当初同じように厳しい査定をされたと思うんですが、これは増えているということになってくると、私の勝手な想像ですが、かなり預金から株式の方に資金シフトが起こっているのかなというようなことが、この表面的な数字だけとらえるとそういうような社会現象があるのかなということが想像できるんですが、そうであるのかないのか、どういうことかちょっとここらあたりを説明していただきたいと思うんですが。


○議長(九鬼正和君)  飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)  田中議員のご質問のまず1点、利子割交付金でございますが、今回、利子割交付金につきましては、1,620万4,000円を減額をしております。ご承知のように、郵貯をはじめ金融機関等におきまして、非常に高金利の部分がございまして、それ以降大きな利子割配当金はきておりません。しかし、高金利の時代の満期が終了したと、特に郵便貯金の利息部分が大きなウエイトを占めておったというように考えられますけれども、それにつきまして、少し見込が多すぎたとこういうことでございまして、高金利迎えた満期が思ったよりも減っていったとこういうように私たちはとらえております。


 それから、ご指摘の株式等譲渡所得交付金につきましては、490万円余り増額となっておりますけれども、これにつきましては、先ほど田中議員がおっしゃったように、ある程度、株式譲渡の方に個人資産が向いてきたのではないかというように私たちも思っているところでございまして、正式にそれがどのぐらいどういうような状況の中で個人資産がそちらへ流れているのかという分析までもしておりませんので、少しわかりにくい部分がございますけれども、おっしゃったことが私たちもそのような状況がこの増額になっているというようにとらえております。


○議長(九鬼正和君)  ほかございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  それでは、これで質疑を終わります。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、承認第2号を採決いたします。


 本件は承認することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、承認第2号は承認することに決しました。


 ここで暫時休憩をいたします。


 再開は11時10分といたします。


              午前10時55分  休憩


              午前11時10分  再開


○議長(九鬼正和君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





◎日程第8  承認第3号 専決処分の承認を求めることについて





○議長(九鬼正和君)  日程第8  承認第3号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 専決第3号及び専決第4号について、円増建設部長。


○建設部長(円増幸雄君)(登壇)  ただいま上程いただきました承認第3号、専決処分の承認を求めることについて、専決第3号、専決第4号、訴えの提起について説明を申し上げます。


 まず、専決第3号は、京口団地2棟106号の入居者池本進及びその連帯保証人2名にかかるもので、また専決第4号は、ヌーベル西紀団地301号の入居者石橋三千代及びその連帯保証人2名にかかるもので、いずれも再三の催告にも係わらず、滞納家賃解消の誠意が全く感じられないところであります。このため、篠山市営住宅の設置及び管理に関する条例第43条の規定により、両名及びその連帯保証人に対し、平成17年2月14日付けで弁護士から催告書を送達し、滞納家賃の支払と、住宅の明渡しを請求いたしました。


 また、4月22日には、住宅の賃貸借契約を解除をしておりますが、いまだに滞納家賃の納付、住宅の明渡しには至っておらず、催告後期間が経過していることからも、早急にさらなる強力な方法をとる必要が出てまいりました。市民であります入居者を訴えるのはまことに忍びないことではありますが、このまま放置できない問題であり、やむを得ず法的手段をとることといたしました。訴状につきましては、2件とも去る5月10日、弁護士より裁判所へ提出しております。


 一方、市営住宅の滞納家賃の整理につきましては、議会からもご指摘をいただく中、滞納整理事務処理要綱に基づいて未納通知、督促状の送致をはじめ、戸別訪問や連帯保証人への催告など滞納者の一掃に鋭意努力をしているところでございます。なお、平成15年6月議会に悪質滞納者4名に対して、合併以降はじめてとなります住宅の明渡し並びに滞納家賃及び損害賠償金の支払を求める訴えを提起し、このうち2名につきましては、裁判所執行官によります強制執行となり、残る2名については、自主退去をしております。


 一方、平成16年度の住宅使用料の徴収率につきましては、前年度に比べまして向上しておりまして、これらに対する取り組みの効果が出ていると判断しております。今後におきましては、さらに滞納者数及び滞納額を減らし、市営住宅の適正管理に努めていく所存であります。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、専決いたしました訴えの提起についてご承認賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより一括して質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 8番、西田直勝君。


○8番(西田直勝君)  8番、西田です。


 ちょっと定義を聞かせてもらうんですけれども、この専決第4号の関係について、連帯保証人が、この住所を見ると同一生計、同一家族というのかそういうように見えるんですが、こういうことは連帯保証人として、今日まで何の問題もなくされているということなんですか。要するに同一生計、同一家族ということについては、これを保証するという立場になると非常に問題があるというように思うので、連帯保証人の扱いについて、どういう定義をやっていらっしゃるのか聞かせてください。


○議長(九鬼正和君)  円増建設部長。


○建設部長(円増幸雄君)  この井貝章、井貝章子の連帯保証人でございますが、石橋三千代さんの兄弟に当たる人でございまして、章子さんとの関係についてはちょっと調べて後で報告します。生計は同一生計です。夫婦です。


○議長(九鬼正和君)  8番、西田直勝君。


○8番(西田直勝君)  今聞きたいのは、ルール的にこういうことをされているのかどうかということを聞いているわけですわ。一般的に連帯保証人というのは、これは私の思いだけかもわかりませんけれども、当然、契約上から言うて同一生計、同一世帯にしたって問題はないという契約もあるわけですけれども、行政として今までの連帯保証人の扱いとして、例えばそういう方法をとられていたのか、あるいは今後もやはりこういうことを考えたときに、同一生計、同一同居いうような保証人というのは問題があるというように思いますので、その辺も含めてていねいに回答いただければありがたいです。


○議長(九鬼正和君)  円増建設部長。


○建設部長(円増幸雄君)  西田議員の質問にお答えいたします。


 今回の夫婦での連帯保証人というケースは、ほかにはないと思います。こういったケースはないと思います。そのようなことで、今後、保証人の問題につきましては、同一生計をされていることではなしに、別々な人と言いますか、そういう方法で指導もしていきたいというように考えます。


○議長(九鬼正和君)  もう少し基本的にだれかきちっと答弁できませんか。


 円増建設部長。


○建設部長(円増幸雄君)  再度ですけれども、法的には同一の生計を営んでいる夫婦であっても問題はないということで、今後についてはそういうことのないような選任というか,指導の仕方をしていきたいというように考えます。


○議長(九鬼正和君)  8番、西田直勝君。


○8番(西田直勝君)  こういう事例というのか、こういう扱いをしてきたということだということでございますので、それはそれで当時はそういう正当のやり方やったと思うんですけども、今後というよりも、要するに賃貸契約上の連帯保証人などについては、定義をきちっとしていただいた方がいいのではないかと思うんですね。でないと、このようなことで、また不安な状態が続く、これ別にしっかりしていただいたら何の問題はないけど、たまたまこういうような状態が起こったときに、家族に対する負担の分散というのが当然必要だと思いますので、それについてはきちっと定義づけをしてもらいたいと思うんですが。


○議長(九鬼正和君)  今、西田議員からの発言、今後のひとつの方向として示していただいて、今までのたまたまこういう状況が起きましたけれども対応していただきたいというように思います。


 ほかございますか。


 7番、植村義昌君。


○7番(植村義昌君)  7番ちょっと気になるんでございますが、市として痛みが伴うような処置で致し方がないというように私は考えておりますが、現実の問題、市営住宅で一体どれぐらいそういうような実態があるのかということがちょっとわかりかねるわけです。例えば悪質とされる場合の規定の仕方でございますね、例えば半年間滞納しているとか、いや1年以上やってますとか、期間の問題なのか、金額の問題なのか、その辺の問題と、もう一つは明渡し、退去を命令すると言いますか、お願いすると言いますか、そういう時期はいつの時点でやるのか、また裁判にかけるのはいつか、どの時点でやるのかという一つの考え方が一応規定されているというように思うんですが、未確認なので教えていただきたいというように思います。


○議長(九鬼正和君)  円増建設部長。


○建設部長(円増幸雄君)  植村議員の質問にお答えします。


 今回は2名に絞ってということでございますが、5月末現在で55名の未納者がございまして、その内訳としましては、現年分、また過年度からの滞納者でございまして、そのほかにも退去された方が18名ございます。今回、金額的に言いますと169万7,000円から189万円まで、月数にしまして53か月から61か月の期間滞納されている6名に対します連帯保証人も含めまして、弁護士の方から催告書がいきまして、その後委任しております弁護士の方で和解と言いますか、半分以上納めるとか、納付誓約をかわす中でまとまった金額を入れるとかいったことで、ほかの4名については、そういった和解とはいきませんけれども、限られた弁護士費用の中で2名に絞ったという経緯がございまして、ほかの方につきましては、幾らかの額、例えば10万円単位のまとまった金を納めるというようなことで、最終的にこの2名になりました。


 それと、明渡しにつきましては、本来、3か月滞納すれば明渡しを請求するのが当然なんですが、これまでそういったことができてなかったということもございまして、加えまして今後につきましては、確実に3か月滞納すれば明渡し請求をするといった方向で取り組みを強化したいというように思います。そういったことで今回2名につきましては、先ほども申しましたように、そういう誠意がみられないということ等で、去る5月10日の日に弁護士から裁判所の方へ訴状を提出したということでございます。


○議長(九鬼正和君)  7番、植村義昌君。


○7番(植村義昌君)  大変よく理解できたわけでございますけれども、入居者にはいろいろ事情があろうというように思うんですが、今お聞きしますと、5年から6年滞納していると、それで裁判にかけましたというような状況になっているわけですね。内容的には3か月滞納すれば退去していただきますよと、明け渡していただきますよというように言いながら、5年、6年、金額的には169万円から189万円やというような状況ですから、これは行政努力と言いますか、その辺に問題があるのではないかと。というのは3か月しても、1年経っても、3年経っても何にも言うてけえへんなんだと、少なくとも法的な処分をしますよという文書出ているかも知れないけれども、言うてけえへなんだらずるずるといっちゃうと、そのうちに亡くなったり、どっかに行かれたりして未収のままで終わってしまうというような状況は出てくる可能性はあると思うんですが、そういう実例もあるというように思いますけれども、ですからもう少し早い時期に、少なくとも1年たったらやりますよぐらいの毅然たる態度をお持ちになった方がいいんじゃないかというふうに私は思いますので、お考えがあればお聞きをしておきたいというように思います。


○議長(九鬼正和君)  円増建設部長。


○建設部長(円増幸雄君)  今後につきましては、先ほどいただきましたご意見をもとに、3か月滞納すれば明渡しを請求していくというふうな方向できちっと進めてまいりたいと思います。


○議長(九鬼正和君)  ほかございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  それでは、ないようですので、これで質疑を終わります。


 これより、一括して討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、専決第3号及び専決第4号の2件を一括して採決をいたします。


 本件は承認することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、専決第3号及び専決第4号の2件は承認することに決しました。





◎日程第9  承認第4号 専決処分の承認を求めることについて





○議長(九鬼正和君)  日程第9.承認第4号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 専決第5号及び専決第6号について飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)(登壇)  ただいまご上程を賜りました承認第4号、専決処分の承認を求めることについて、提案理由の説明を申し上げます。


 まず、専決第5号、損害賠償の額を定めることについてでありますが、平成17年3月18日午前6時20分ごろ篠山市西岡屋500番地付近、県道篠山山南線交差点において、火災現場へ出動中の篠山市消防団第9分団第1部の積載車と、出勤途中の車両との衝突事故が発生をいたしました。この事故につきましては、積載車がサイレンを吹鳴せず赤信号交差点に進入したため発生したものであり、市側の一方的な過失によるものでございます。この事故により相手方車両は全損となったため、車両損害賠償として所有者株式会社シーエフカーシステムに車両時価額100万円、レッカー費用及び代車費用として使用者久下井千代子氏に9万4,500円、また事故時に破損した携帯電話の賠償として、運転手久下井清高氏に2万3,625円を支払うことで去る5月25日に物損部分にかかる示談が成立をいたしました。かかる事故の車両のほか物損の損害賠償につきましては、一刻も早い解決を図ることが求められるため、同日をもって専決処分を行っておりますので、その承認を求めるものでございます。


 なお、消防車両につきましては、全国市有物件災害共済会の自動車損害共済に加入しており、本件にかかる損害賠償金及び消防車両修理につきましては、全額共済金で対応をいたします。また、相手方運転手におかれましては、事故により負傷され、現在、腰痛等により通院されていることもあり、人身部分につきましては治療が終了した段階で別途示談を行う予定でございます。


 次に専決第6号、平成17年度篠山市一会計補正予算(第1号)は、先ほどご説明申し上げました消防積載車の事故にかかる損害賠償につきまして補正するものでございます。結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ111万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ214億7,611万9,000円とするものでございます。


 総務費、項1総務管理費、目6の財産管理費は公用車事故にかかる損害賠償金111万9,000円の追加をお願いするものでございます。財源内訳のその他財源111万9,000円の追加は、全国市有物件災害共済会事故共済金でございます。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議をいただきまして、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより一括して質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 17番、降矢太刀雄君。


○17番(降矢太刀雄君)  後学のために若干ご質問したいと思います。


 火災発生時に消防車が出動したと、そしてサイレンを吹鳴してなかったと、これ奇妙な話で、どちらがどうか知らんけれども、赤い車が吹鳴をせんと火災発生時に走るということがどういうことかということをまず若干疑問を感じます。


 そして現実に事故を起こしたということですから、双方に保険が今の時代入っておるはずでございますから、何故に双方の保険をもって処理をしようということができなかったのか。あまりにも一方的だということになりますが、10、0という事故は余り聞いたことがございませんので、その辺の説明をお願いしたい。


 もう1点,この車の所有者、使用者、運転者とこう書いていますが、ならば車の所有者のシーエフカーシステムという会社と久下井千代子さんとがどういう関係にあったのか。そして運転手がどういう関係にあったかということのことが示談金ではちょっとわかりかねると思いますので、ご説明願いたいと思います。


○議長(九鬼正和君)   飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)  降矢議員ご指摘の3問でございます。まず1点目の消防車のサイレンの吹鳴の件でございますけれども、当然、火災が発生いたしますと消防車におきましては吹鳴をして安全な走行に努めると、これが本来でございますけれども、今回の場合、サイレン吹鳴なくして赤信号で入って相手車両と衝突をして、相手車両が全損をしたとこういうことでございます。


 2点目の今回の保険で10対0という一方的な過失がどうかとこういうことでございますけれども、判例等によりますと、信号機が設置された交差点における信号の規制は絶対的なものであると、こういう状況でございまして、例えばサイレンを吹鳴して進入しておればある程度の相手方の過失もあったのではないかというように思われますけれども、赤い車であってもサイレンが吹鳴されておらなかったということは、出動か、出動でないかわからないということで、相手方の車両につきましては青信号で危険を察知されるか察知されていないかその辺はちょっとわからないんですけれども、信号を絶対的な道路交通法の部分であるということからして、実態でさせていただいたこういうことでございます。


 それから、3点目でございますけれども、今回の関係でございますが、車両所有者シーエフカーシステムさんにつきましては、ローン会社でございます。それから、車両使用者につきましては、運転者の久下井千代子様は清高さんのお母さん、それから、車両運転者は息子とこういうことで、たまたま本人車持っておりますけれども、この当日はお母さんの車をもって運転されているとこういう状況でございます。


○議長(九鬼正和君)  17番、降矢太刀雄君。


○17番(降矢太刀雄君)  わかりました。


 1点大変な問題が残りました。それは、火災発生時に吹鳴せずに出動して事故を起こした、これはもうあってはならんことをやっているわけですね。日ごろの訓練が何やったのかということと、これは恐らく知りませんけれども、消防法の精神には全く抵触して非常に厳しく指導せないかんいうことではないかと思うんですが、その辺の処置をどうされたかお聞きしたいと思います。


○議長(九鬼正和君)  田中生活部長。


○生活部長(田中保昭君)  降矢議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。先ほど来ございましたように、火災時であっても通常時であっても安全運転に努めなければならない、特に火災時で赤信号で信号の設置されている交差点に進入し、なおかつサイレンを吹鳴してなかったということは、大変な過失でありますが、現在のところ事故発生後消防団長の方から、運転当事者に厳重注意ということと、なおかつ副団長以上、並びに幹部会におきまして、非常時、火災時等の出勤対応についての安全運転の徹底につきまして、再度徹底をさせていただきました状況でございまして、本人についての処分というのは消防団としては今のところ厳重注意ということになってございますので、ご報告だけさせていただいております。


 以上です。


○議長(九鬼正和君)  17番、降矢太刀雄君。


○17番(降矢太刀雄君)  よい機会ですので申し上げておきたいと思いますが、消防団のいわゆる組織、大変ご苦労なさっているということは十分承知いたしております。しかしながら、ややもすれば今までから、その職務が大変だということの認識が甘かったり、指導者がそういう認識をしていないケースがありました。例えば、年末警戒で酒を飲むとか、そういうことがあって後で事故のないようにやるということは、往々にしてありましたが、今回の事件をきっかけにもう一度ご苦労なさっている消防団の皆さんの、やってもらう限り、そういうあってはならん心構えということを再教育される機会、私はよい機会だと思いますが、ただ漠然と消防団の制服を着ているということは、だれもよう言わんきついことですけど、これやってもらわないかんと思いますが、その辺について責任者の方どうお考えですか。


○議長(九鬼正和君)  田中生活部長。


○生活部長(田中保昭君)  再度のご質問でございます。特に今後も消防団の幹部会、訓練、火災等も発生する恐れもありますので、今後、副団長以上の幹部会におきまして、この事故を教訓にして、今後の対応策について協議をいただきますようお願い申し上げたいというように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(九鬼正和君)  ほかございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  それでは、これで質疑を終わります。


 これから、一括して討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。これより専決第5号及び専決第6号の2件を一括して採決いたします。


 本件は承認することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、専決第5号及び専決第6号の2件は承認することに決しました。





◎日程第10  承認第5号 専決処分の承認を求めることについて





○議長(九鬼正和君)  日程第10.承認第5号、専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 なお、説明と質疑及び討論は一括して行いますが、採決は専決の案件ごとに行います。


 専決第7号、今井人権推進部長。


○人権推進部長(今井 進君)(登壇)  ただいまご上程賜りました専決第7号、議案書19ページからの平成17年度篠山市住宅資金特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げたいと存じます。


 第1条、歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ1,617万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,359万円といたします。住宅資金特別会計は、現在、償還事務のみを継続しているところでございますが、平成16年度末におきまして、現年度分滞納分の総額は8,172万8,382円でございます。そうした中にございまして、平成16年度の決算をいたしましたところ、歳入につきましては4,062万4,858円、歳出につきましては平成15年度繰上充用金、償還事務に当たりました諸費用と公債費を含めた総額5,680万2,312円となり、差引き1,617万8,000円の赤字となります関係から、この赤字を補填する意味から予算の繰上充用をお願い申し上げます。


 現在、平成17年度の当初予算の収入につきましては、県支出金、財産収入、繰入金、繰越金、貸付金元利収入の諸収入を加え、総額で3,741万2,000円でございますが、平成16年度決算におきまして1,617万8,000円の過不足を生じましたので、貸付元利収入3,308万1,000円に1,617万8,000円を繰上充用し、貸付金元利収入4,925万9,000円とし、総額5,359万円の住宅資金特別会計とさせていただくものであります。この住宅資金の回収につきましては、人権センター徴収係を中心に日々取り組んでおりますが、さらにもう一歩、二歩も進める意味で、本年度債務者、連帯保証人、市の三者が協議をし、債務者に償還計画を立てていただいて返還いただくよう取り組みを進める一方、昨年度も実施をいたしましたけれども、徴収月間の強化を図るなど、人権推進部一丸となって取り組みを進めたく思っております。どうか慎重にご審議賜りましてご承認賜りますようお願いを申し上げまして、簡単でございますけれども、提案理由の説明にかえさせていただきます。


○議長(九鬼正和君)  専決第8号、円増建設部長。


○建設部長(円増幸雄君)(登壇)  続きまして、専決第8号、平成17年度篠山市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、説明を申し上げます。


 このたび専決をさせていただきました補正予算は宅地造成事業として実施いたしました造成宅地が売れなかったことに伴い、赤字決算となる額を補填するため、繰上充用措置を行ったものでございます。近年の景気低迷と土地の価格が下がるなど、非常に厳しい情勢の中で4団地、19区画の促進販売も思うように進まない中、平成14年度よりこの特別会計の適正化に資するため、一般会計より一定の繰入れを行っており、去る平成16年度の3月補正におきましても4,136万5,000円の繰入れ措置を可決いただいたところでございます。しかしながら、平成16年度中の販売実績は打坂団地の1区画を処分するにとどまり、決算におきまして、なお6,235万4,000円の赤字額が生じたものでございます。今後におきまして、販売価格の見直しによる販売促進や、既購入者との関係、経緯からその見直しが困難な団地につきましては、定住施策の目的に合致するような方策の検討を進めてまいりたいと考えております。


 それでは、予算書に基づきまして説明をさせていただきます。


 歳入歳出予算の総額に6,933万6,000円を追加し、予算の総額を1億4,500万2,000円とするものでございます。


 まず、予算書4ページの歳出から説明をいたします。


 財産管理費といたしまして、繰上充用の財源を確保するため、販売予定の区画に対する地盤改良工事並びに関連する事務費等を計上しているもので、ハートピア北条団地分では437万5,000円、郡家団地分としまして198万3,000円の合計、635万8,000円でございます。


 次に、利子62万4,000円は、繰上充用措置によります一時借入にかかる利子相当を計上しております。


 5ページの前年度繰上充用金としまして、赤字決算相当額6,235万4,000円を措置させていただくものでございます。


 3ページに戻っていただきまして、これらの財源といたしまして、不動産売払収入につきましては、ハートピア北条団地4区画分、郡家団地1区画分、1,434万6,000円が販売できるものと想定しましての合計6,790万1,000円を計上いたしております。


 雑入につきましては、ハートピア北条団地にかかります下水道負担金として143万5,000円を計上しております。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、専決いたしました補正予算につきましてご承認を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  専決第9号、平野保健福祉部長。


○保健福祉部長(平野芳行君)(登壇)  続きまして、ご上程いただいております専決第9号、平成17年度篠山市老人保健特別会計補正予算(第1号)の説明を申し上げます。


 今回の専決補正につきましては、平成16年度決算におきまして、赤字決算となることになりましたので、地方自治法施行例第166条の2の規定によりまして、5月31日付けの専決をもちまして、繰上充用処分をいたしたところでございます。赤字の要因といたしましては、本会計の主要財源であります支払基金交付金、そして国庫支出金におきまして、決算見込額を立てまして、所要額の申請をいたしたところでございますが、申請額全額が交付されなかったものであります。結果、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,709万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出ぞれぞれ48億1,475万9,000円としたものでございます。赤字を補填いたします財源でございますが、3ページの歳入の1款1項1目審査支払手数料交付金6万2,000円、そして、2款1項1目医療費国庫支出金1,703万4,000円は、それぞれ過年度分として歳入といたし、また4ページの歳出では、2款諸支出金1項1目償還金におきまして、支払基金等への447万2,000円を医療費交付金が超過受入れとなっておりましたので精算還付いたすもので、差引き1,262万4,000円を繰上充用として処理をさせていただいたものでございます。


 以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより一括して質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これより一括して討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより専決第7号を採決をいたします。


 本件は承認することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、専決第7号は、承認することに決しました。


 次に、専決第8号を採決いたします。


 本件は承認することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、専決第8号は、承認することに決しました。


 次に、専決第9号を採決いたします。


 本件は承認することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、専決第9号は、承認することに決しました。


 ここで暫時休憩をいたします。


              午前11時57分  休憩


              午後12時58分  再開


○議長(九鬼正和君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 円増建設部長より発言を求められておりますので、許します。


○建設部長(円増幸雄君)  午前中、植野議員からご質問のございました公共土木施設災害復旧費の2,542万9,000円の減でございますが、これにつきましては発注した分に対します入札差金でございまして、予定しております災害復旧の事業はすべてできるということでご報告させていただきます。





◎日程第11  議案第63号 篠山市立長者屋敷条例を廃止する条例制定について





○議長(九鬼正和君)  それでは、日程第11.議案第63号、篠山市立長者屋敷条例を廃止する条例制定についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)(登壇)  ただいまご上程を賜りました議案第63号、篠山市立長者屋敷条例を廃止する条例制定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 本施設は旧丹南町におきまして、地域文化の振興、都市との交流を目的として昭和63年に開催されたホロンピア’88、食と緑の博覧会のパビリオンの一つとして建設されたもので、博覧会開催中は古い農具や消防機具を展示したり、子どもたちに昔の遊びを教えるなど、丹波の暮らしを伝える施設として多くの入館者を迎えました。博覧会終了後は四季の森の一施設として、一風変わった落語会や、丹南公民館文化サークルの発表会など、地域文化の振興や、都市との交流を目的とした事業が展開されてきました。最近では、ワラワラ市の交換留学生が日本文化を学習する場として見学したり、各種団体の懇親の場などに利用されておりますが、長者屋敷の場所が急な峠を越えたところにあるため四季の森生涯学習センターと一体となった利用が難しい、利用度が毎年減少の一途をたどっております。また、移築後17年が経過したため、茅葺き屋根の傷みが激しく、雨漏りの箇所も発生する状態で、早急に大きな修理が必要となってまいります。一方、施設の管理費は電気代、水道代等の光熱水費と警備保障にかかる委託料で、年間67万円程度となっており、茅葺き屋根の葺き替えに250万円、下水道を新たに公共枡につなぎこむと390万円もの大きな予算が必要となり、費用対効果の観点から大きな課題がある施設となっております。このように早急な対応策を講ずる必要に迫られたため、関係部署で協議を行い、厳しい財政事情の中、経費を削減する上からも積極的に施設を貸し出す方針を打ち出すとともに、条例等を含めた課題について検討を進めてまいりました。


 まず、本条例による使用許可ということになりますと、営利活動をする場合、1日当たりの使用料が2万2,000円の高額となり、営業的には無理なこととなります。また、指定管理者制度を導入する場合は、民間の経営ノウハウを導入したとしても、設置目的による事業の制約もあり、必要な改修費用を市が負担することや、施設の管理料を考慮すると、さらなる出費を要することとなります。以上のことから、今回の提案の篠山市立長者屋敷条例を廃止する条例によりまして、長者屋敷の施設を普通財産に変更し、貸し出し条件を緩和することにより、新たな活用策を見出そうとするもので、この条例の施行期日は平成17年10月1日としております。なお、今回の提案につきましては、ご決定を賜りますと、地域の活性化に資する貸し出し方針や、使用に伴う条件等を公表し、施設の利用者を一般公募したいと考えております。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきまして、ご決定賜りますようお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 21番、植野良治君。


○21番(植野良治君)  21番、植野です。


 長者屋敷の件の提案なんですが、今、提案説明の話にありますとおり、最近、利用度が落ちてきているし、傷んできているので、この際普通財産にして貸し出しができるような方向を検討したいと、理解できる部分もあるんですが、一つはつくってきた状況もある中で、一つ心配されますのは、周辺の地元あたりに一定の理解を求めておく必要があるのではないかな、こんな思いがしておるところでございます。そこらについてはすでに対応されておるのか、今後十分なそういう対応も考えられておるんかということが1点と。


 もう1点、長者屋敷の屋敷の下に駐車場の部分がスペースがかなり確保されております。そこも含めて、貸し出しをされようということなのか、そうなりますといろいろなイベント時なんかの駐車場が民間のものに貸し出しておったら不自由がきたすので、建物が建っている部分だけを想定されているのか、2点目この点をお尋ねしたい。


 もう一つは、具体的にかなりの経費がいるのが逆に普通財産にして、貸し出すことによって幾らかの家賃いうんですか、賃貸料が入ってくるということで経済的には大きな違いが出てくるということなんで、この部分について理解するところなんですが、具体的に、果たしてそういう利活用で借りたろうというような具体的な申出いうんですか、そういう部分が期待できるんか、既にそういう借り手があるんかないんか、この3点をお尋ねしたいと思うんです。


○議長(九鬼正和君)  飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)  議員ご質問のまず第1点目ですけれども、地元の理解と対応でございますが、地元周辺自治会長さん、集落、東吹下以下5集落がございます。自治会長さんにはこのむねご説明申し上げました。一定の理解を得たところでございますし、また味間校区の総代会長さん等につきましてもお話を申し上げた。一方、池の管理者であります吹土地改良区につきましては、状況説明にはまだ至っておりませんけれども、ご決定いただきましたら十分話をさせていただく、このように考えておりまして、自治会長さんには一定の理解を得ている、こういう状況でございます。


 2点目の駐車場を含めてどの部分を貸すのかと、こういう状況でございますけれども、四季の森周辺一帯につきましては、非常に丹波の自然を残したいい環境の部分があるわけでございます。現在考えておりますのは、長者屋敷が建っている部分の土地のみとして、建物とこのように考えておりまして、トイレ等を使う部分につきましては、供用の部分としたいこのように考えております。


 そして、3点目の借入先があるのか、こういう状況でございますが、先般も地方新聞に掲載報道されました。そういう状況からも2〜3の申込みと言いますか、お問い合わせがございました。いろいろと考えているので、どういう方向でされるのかというような照会がございました。


 以上でございます。


○議長(九鬼正和君)  21番、植野良治君。


○21番(植野良治君)  幸い借りたろというような問い合わせもあるようなので、有効活用ができるということで結構なことやないかというふうに思います。あそこは峠を越えた池、長者屋敷周辺はかなりよいか悪いかわからんねんけど、夏場あたり中心にして若い方たちが集っておるよい場所のようです。悪く考えれば、防犯上、問題ありという部分も見受けられるんで、そうなってくるとあの長者屋敷がうまく活用されることで、若い方たちがそこへ公園として大いに集ったり、利用したり、環境がよくなるというような方向もひとつ貸し出しされる相手方と十分協議をされて、若い人たちが集えるよい場所に今以上にそういうよい場所になるような方向をひとつご検討いただきたいなと、そうすることであのあたり一帯がより文字通りの四季の森の公園になっていくという思いがしますので、この点ひとつご意見申し上げて、お考えをお聞きしておきたいと思うんです。


○議長(九鬼正和君)  飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)  植野議員ご指摘の防犯上の問題等でございますけれども、自治会長さん5集落寄っていただいたときにも、そのようなご意見をちょうだいいたしております。十分配慮する中で、活用策の中にその方の部分につきましても、提案制度として貸付をしたらどうかというように考えておりますので、その辺も盛り込んだ部分ですばらしい提案を受けて、より四季の森周辺と一帯なった施設の利用ができるように考えてまいりたいと思いますので、またご意見いただきましたらありがたいと思います。


○議長(九鬼正和君)  ほか、質疑ございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  それでは、これで質疑を終わります。


 これより、討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより議案第63号を採決いたします。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第63号は原案のとおり可決されました。





◎日程第12  議案第64号 篠山市火災予防条例の一部を改正する条例制定について





○議長(九鬼正和君)  日程第12.議案第64号 篠山市火災予防条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 大前消防長。


○消防長(大前良太君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第64号、篠山市火災予防条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 平成15年に三重県においてごみ固形燃料RDFの焼却発電施設であるごみ固形燃料発電所内において、RDF貯蔵倉から火災が発生し、消火活動中に貯蔵倉が爆発し、消防職員が2名殉職し、作業員5名が負傷するとともに、沈下までに長時間を要しました。また、当該事案に類似した発酵や、化学反応により発熱や、発火する事例が多発しており、また大量に集積した場合の消火活動が非常に困難となる場合が多いことから、所用の火災予防対策が必要となりました。以上を踏まえまして、消防法の一部を改正する法律、危険物の規制に関する政令の一部う改正する政令が交付され、指定数量未満の危険物及び指定可燃物の貯蔵取扱いを行う場所の位置、行動、設備の基準、ハード面を条例で定めることとされたこと。並びに再生資源燃料が指定可燃物の品目に追加されたことによりまして、篠山市火災予防条例の一部を改正しようとするものであります。


 それでは、条例改正新旧対照表によりましてご説明申し上げます。


 15ページをお開きください。


 今回の火災予防条例の改正は、第4章の部分で改正項目の主なものは4点であります。第1点目は、指定数量未満の危険物及び指定可燃物の貯蔵、取扱いについて、ソフト面とハード面の基準を整理しようとするものであります。現行条文で第31条の2、21ページ、第31条の3、24ページ、31条の4、26ページ、第31条の5、27ページ、第31条の6、30ページ第31条の8でそれぞれに指定数量の5分の1以上、指定数量未満の危険物の貯蔵、取扱いの基準を一括して規定していたものを今回の改正条文により整理しております。貯蔵取扱いの基準、ソフト面を第1項にし、位置、構造設備の基準、ハード面を第2項に改正しようとするものです。


 次に23ページ。また、現行条文で31条の3、第2項の指定数量の5分の1以上、指定数量未満の危険物を屋内に置いて貯蔵し、また取り扱う場合の基準を改正条文第31条の3の2で位置、構造設備の基準として新設するものです。


 次に、30ページ。現行条文第33条、可燃性液体類の貯蔵及び取扱いの基準、34ページ、第34条、綿花類等の貯蔵及び取扱いの基準で、貯蔵、取扱いの基準を一括して規定していたものを、改正条文によりまして整理し、貯蔵取扱いの基準を第1項にし、位置、構造設備の基準を第2項に改正しようとするものです。


 次に第2点目、合成樹脂類の火災防止を図るため改正するものであります。


 36ページと37ページお願いします。


 改正条文第34条第2項第3号、イとウを加え、イで屋外の場所の周囲には1メートル以上の保有空地を保有すること。ウで屋内において貯蔵する場合と取り扱う場所を不燃材料で区画等の基準を追加改正するものです。


 第3点目、34ページ。


 再生資源燃料、廃棄物固形化燃料等が指定可燃物に新たに追加されたことであります。再生資源燃料は、綿花類に含め、共通の防火対策を適用するとともに、貯蔵取扱いの基準を第34条第1項に、第5号を加え、位置、構造設備の基準を38ページ、第34条第2項に第4号を新たに加えています。


 第4点目、同じく38ページ。


 大量に集積した指定可燃物の火災予防措置の努力義務を追加するものであります。第34条の2を追加して、別表第8、40ページで定める100倍以上の再生資源燃料可燃性固体、可燃性液体類、合成樹脂類を貯蔵し取り扱う場合は、当該貯蔵し取り扱う場所における火災の危険要因の把握と、危険要因に応じた火災予防上有効な措置を講じなければならないと追加しています。なお、本条の施行日は平成17年12月1日からとし、第34条につきましては、一部経過措置を設けています。


 以上、提案の説明とさせていただきます。ご審議をいただきまして、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより議案第64号を採決いたします。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第64号は原案のとおり可決されました。





◎日程第13  議案第65号 篠山市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条


               例制定について





○議長(九鬼正和君)  日程第13.議案第65号、篠山市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 田中生活部長。


○生活部長(田中保昭君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第65号、篠山市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 国におきまして、近年医学技術の進展等を背景に、専門家によります検討がなされ、労働基準法施行規則及び労働者災害補償保険法施行規則の一部改正する省令が制定されたことに伴い、非常勤消防団員等にかかる損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が平成17年3月18日に公布され、同年4月1日に施行されたことにより、篠山市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正をさせていただくものです。今回の改正につきましては、非常勤消防団員等にかかる障害の等級について、地方公務員災害補償法の規定に準じて、損害補償の等級の改正を行うものであります。改正内容の主なものは、1点目に新旧対照表45ページから48ページの別表第3障害補償表におきます手指の障害の等級改定であります。手指と申しますのは指5本を意味するものであります。1手の示指、1手は手全体という意味で、示指につきましては指1本という意味を示しております。1手の示指を失ったものにかかる障害の等級を第10級から1級引き下げて第11級とし、1手の中指または環指、環指につきましては薬指という表現でございます。失ったものにかかる等級と同じ等級に1手の小指を失ったものにかかる障害の等級を第13級から1級上げて第12級といたしました。この改正に伴い、複数の手指を失ったものにかかる障害の等級及び手指の用を廃したものにかかる障害の等級を手指を失ったものに準じて改正を行うものであります。


 2点目は、目の障害の等級改定であります。複視にかかる障害複視は二重に見えるという意味を表現してございます。新旧対照表45ページから48ページの別表第3、障害補償表に定める各等級の障害に相当するものとしており、その等級は正面視で複視を生じるものは第12級、左右上下視で複視を生じるものは、第14級としておりますが、同表に正面視で複視を残すもの及ぶ正面視以外で複視を残すものとして掲げ、それらの障害の等級は第12級を2級引上げ10級、14級を1級引上げ13級といたしました。


 また、別表第2、傷病補償表及び別表第3の障害補償表の用語の改正も合わせて行うものであります。


 附則でこの条例は公布の日から施行し、この条例による改正後の篠山市消防団員等公務災害補償条例の規定は、平成16年7月1日から適用するものであります。


 まことに簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議賜りまして、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、議案第65号を採決いたします。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第65号は原案のとおり可決されました。





◎日程第14  議案第66号 篠山市非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する


               条例の一部を改正する条例制定について





○議長(九鬼正和君)  日程第14.議案第66号 篠山市非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 田中生活部長。


○生活部長(田中保昭君)(登壇)  ただいまご上程賜りました議案第66号、篠山市非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由のご説明を申し上げます。


 国におきまして、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が平成17年3月18日に公布され、同年4月1日に施行されることから、一部改正するものであります。


 改正の趣旨につきましては、非常勤消防団員の処遇改善を図るため、消防団員等の公務災害補償等共済基金が市に支払う消防団員退職報償金支払額を増額したことにより条例改正を行うものであります。改正の内容につきましては、平成17年1月に開催されました消防団の活動環境の整備に関する調査検討会により、在職年数及び階級区分ごとの支給改善を考慮し、消防団員の充実強化の観点から、中堅層の団員に絞って改善を図ることが適切であるとの報告を受けて、今回、別表第2条関係で新旧対照表50ページにお示ししておりますとおり、在職10年以上から25年未満の分団長、副分団長、部長及び班長階級の者の支給額を一律2,000円の引上げを行うものであります。


 附則でこの条例は公布の日から施行し、平成17年4月1日から適用する。


 以上、まことに簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議いただきまして、ご決定賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、議案第66号を採決いたします。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第66号は原案のとおり可決されました。





◎日程第15  議案第67号 篠山市休日診療所の指定管理者の指定について





○議長(九鬼正和君)  日程第15.議案第67号、篠山市休日診療所の指定管理者の指定についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 平野保健福祉部長。


○保健福祉部長(平野芳行君)(登壇)  ただいまご上程いただきました議案第67号、篠山市休日診療所の指定管理者の指定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 休日診療所の設置につきましては、本年3月定例会におきまして、篠山市休日診療所条例制定でご承認、ご決定をいただいたところでございますが、今回は去る昨年の12月定例会におきましてご決定いただきました篠山市指定管理者の指定手続規定に基づきまして、地方自治法第244条の2第6項により指定管理者の指定を行おうとするものでございます。指定管理者を置く施設の名称は篠山市休日診療所とし、団体の名称を篠山市波賀野新田135番地社団法人篠山市医師会会長山鳥嘉彦とし、指定の期間は平成17年7月1日から平成20年3月31日までとすることにつきまして、議会のご議決をお願いするものでございます。


 今回の提案に至りますまでの経緯、経過につきまして説明を申し上げます。施設整備につきましては、去る3月定例会における補正予算でご決定いただきました施設改修と大型医療機器導入等は既に完了いたしているところでございます。また、今回の指定管理者の募集方法につきましては、指定管理者の指定手続等に関する条例及び同条例施行規則に基づきまして、去る5月12日から25日までの2週間募集させていただきました。結果、指定管理者の指定を受けて管理運営をしたいとする申請者は社団法人篠山市医師会のみでありましたので、指定管理者選定審査会で候補者として選定をいただき本日に至ったものでございます。


 指定期間につきましては、単年では管理運営が難しいと思われることや、長期にするとその年々の諸情勢や動向の変化もあることが予測されるなどから、3年間が適切であると判断をいたしたところでございます。


 以上、提案説明とさせていただきます。よろしくご審議をいただきまして、ご決定賜りますようお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これから、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 3番、田中悦造君。


○3番(田中悦造君)  3番、田中です。


 指定管理者の公募期間は5月12日から2週間ということで今お伺いしたんですが、公募の方法というのはどういう形でされるんですか。


○議長(九鬼正和君)  平野保健福祉部長。


○保健福祉部長(平野芳行君)  お答え申し上げます。施行規則に載っておりますとおり告示をいたします。告示の内容につきましては、施設の位置と名称、対象施設の概要、それから、施設の管理の基準、指定管理者の指定の期間、施設の管理委託料、応募資格、その他応募に関する必要事項と7項目にわたってございまして、各本所と各支所の掲示板に公告式条例に基づきます公告による公募をさせていただきました。


○議長(九鬼正和君)  3番、田中悦造君。


○3番(田中悦造君)  これは全体的なことを関連してお聞きするんですが、指定管理者制度というのは、いわゆる一般競争入札にはあまり馴染まないということで、公募制度をとって公募期間を定めて、公募の方法は今おっしゃったような形でされるということなんですが、どうも今、ずっとどんどん公の施設を指定管理者制度で指定管理者を指定していきよるんですが、これから当然これ期間が過ぎたら更新をしていかないかんいうことは、次々いろいろな施設でこれから起こってくるわけですが、しかしながらどうも今の本所と支所で告示をするという方法が極めて限定的で、果たしてこれでいわゆる競争原理というのが担保できるんかなという一抹の不安を僕は感じるわけですが、これは今後もこういう方法を続けていかれるのか、これは自治法ではなしに、ここの施行規則ですよね、市の。よその自治体もみなこういう形でやっておるんですか。それとももう少し広く一般に応募できるような何か方策を考えているのかどうか。これしか方法がないのかどうかというようなことも含めて、今後の考え方を、この今の議案も含めて考え方を聞きたいなと思うんですがね。


○議長(九鬼正和君)  飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)  田中議員のご質問でございますが、指定管理者制度につきましては、ご承知のように、法改正の趣旨におきましては、民間の活力を導入して競争性を高めると、これが大きな法の改正の指定管理者制度でございます。しかし、施設によりましては、非常に競争性が難しいという施設もございますし、また施設によりましては、地域の活性化と本来の目的がもうひとつ管理制度の競争性に馴染まないという施設もあるわけでございます。そうしたものを見極めながら、本来は議員ご指摘のとおりに、競争さすためには、公募の方法をもう少し大きな範囲の中でするべきじゃないかというご指摘であろうというように考えておりますけれども、そのような施設等を吟味する中で、今回公募をさせていただいた、こういうことでございます。


 一方、コミセン等につきましても、地域の施設でございまして、なかなか競争性には馴染まないという施設も確かにあるわけでございます。本来なら管理委託制度というものを設けて管理委託をしておったわけでございますけれども、その制度が指定管理者制度になったということで、本来の趣旨はご指摘のとおりでございますけれども、それぞれ市の考えております施設の管理運営の方法等を見極める中で、今回は公告による公募をさせていただいたとこういうことでございます。それぞれ施設の特性によって、公募の方法を変えているというのが現状でございますけれども、十分ご指摘いただいた点も踏まえまして、今後の管理制度の在り方につきましても、吟味してまいりたいというように思っております。


○議長(九鬼正和君)  ほかございますか。


 17番、降矢太刀雄君。


○17番(降矢太刀雄君)  17番、ただいま提案、極めて乱暴なものやなと、第一印象受けました。そこで、最初、3番議員さんが質問されました指定管理者の制度ができて、非常に民間活力を出そうという趣旨は極めて的を得たものやと思います。しかし今、部長が答弁されましたように、馴染まないもの、何もかもそれに当てはまるということは決してないので、まさに私は今回の医師会の丸投げ委託こそ馴染まない筆頭ではないかとこのように思うわけであります。ちょっと提案者も聞いていただきたいんですが、市民センターが合併後建つということが決まりました。そして、通産省の補助をもらえるようになって、非常に急ピッチで篠山市合併の目玉として建設されたということはご承知のとおりであります。そして、その目玉中の目玉が図書館の分館であり、診療所を入れるということであったから、まさに私自身はいい提案だなと思っておりました。しかしながら、その補助の関係で、オープン最初から診療所を設置するということは、ややこしいことがあるものやなと思いましたが、補助金の関係で断念せざるを得ないいうことでありましたが、最初から既定の建設で設置であったことはご承知のとおりであります。そして日が経ちまして、今回、この実現に取り組まれたということも承知いたしております。大変歓迎するところであります。ところがこの中で、この2月の当初予算の前段で説明を受けたときには、その時点では直営が前提として予算措置を講じますと、市の直営ですね、したがって、当初予算、それに前後します補正予算で言い方は間違っておると思いますが、運営費とその工事費が計上されました。そして説明には、医師会の委託も視野に入っていると、しかしこの予算は直営が前提でありますと、こういう説明を受けたところでありまして、この運営形態を決めるには、2月の時点で早急に検討しますから議会への報告を協議をいたしますと、こう部長は確約されたと私は記憶しておるわけでございます。あにはからんや数日前の神戸新聞で、医師会に委託するいうことが載っておりました。そうすると、今、3番議員さんが指定管理者公募の問題にふれましたように、表向きは極めて公正に管理者制度に則って、その条例と市の規約に則って募集しました。そして決定しましたので今日、ご了解願いたい、ここが私は乱暴だというわけです。まず指定管理者が決まる段階で、そんなこと当然や告示をみとれと言われたらそれまでですが、これあんなとこへ紙を見に行っとることはほとんどしている議員さんはないと思います。やはりもう少し、こういう公募方法で募集をしますからというようなことは、少なくともそのぐらいのこと文教厚生委員会の方に伝えていただきたい。これ当たり前です。そしてこういう応募でしますよと、これはっきり言うて、医師会以外応募しませんよ、こんな問題は、この大層な指定管理者制度にせんかって、もう2月に言われたように、直営か医師会委託かということをはっきりと実はされておるんですから、そしてその点で医師会に委託ということを決めて、補正も組み、その補正で特別にレントゲンの機械がだめやから、壁をつくり、設備も購入された予算を議会に提案されたわけです。そして、5月の何日かに募集されたと、一連の医師会委託が視野に入れた行動を今日提案されておるんで、僕はそれでいいと思う。しかしそれならそんな他人行儀にいわんと、もう少し議会に医師会でいくんやと、一遍施設を委員会にこれ見てもらえませんかと、待望の施設なんですから、そういう手続があってしかるべきや。極めて議会軽視も甚だしい、私はそこを言いたいわけです。もう一度申し上げますと、なるほど条例に則って、公募期間をおいて公募されましたけれども、恐らく募集をされたのは事前に話があったひとつの団体、すなわち医師会がありきだけでこの話は決まっておると私推察するんです。こういうやり方はいかがなものかなと思います。


 それでなぜこういう議論をするかと申しますと、つらつら考えますのに、兵庫医大を篠山に誘致したときに、我々もいろいろ議論の中で大学病院兵庫医大、最高のもんやということで、何の異論もなしに賛成した一人であります。しかしながら誘致のときに、例えば兵庫医大、極めて大きな病院でしっかりした病院やが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そういう議論がありましたので、そういうことを含めて、篠山に開設された暁には、議会も執行者も入ったチェック機関、すなわち審議会を立ち上げようということはきちっと契約ができて立ち上げたわけであります。ところが営業しかけたらそんなものはものの数にせんと兵庫医大のペースでその審議会は報告機関になったわけでありました。当時は、副議長と民生福祉委員会の委員長と二人が議会からは当て職で出ておりまして、年に1回審議会に入ったらずっと説明を受けて、極めて順調に経営が推移しております。しゃんしゃんしゃんで、あれあれあれという間に、そんなはずではなかった、会がまさに今日の兵庫医大の赤字経営を担保できなかった原因なんです。そこで私が反省しておりまして、この医師会に委託する、医師会よりないと言われるなら、その契約の中で、どのようにチェックするかということもぜひともこの場で示していただきたい。そんなことを契約の内容も知らさんと、議会に今ここで承認しなさい、轍を踏んどるだけに、私は質問しとかないかんなと思ったんですよ。


 余談でありますが、医師会このかた、医師会の武見天皇以来、日本の風潮は医師会にもの申せない、医師会の言うことは逆らえない、泣く子も黙る医師会の行為であった10年、20年、30年の日本の状態が今まさに医療界の不祥事続発の原因にもなっているわけです。したがって、ここで我々も医師会がだめやと言うとるのでは私はないんです。医師会に委託するなら、どういう契約でどういう内容でどういうチェックを我々がチェックをおかけになるんや、その話をぜひとも聞いておかないとだめだと思うわけです。


 また、最近、医薬分業と申しまして、薬局と病院から薬局が消えました。これ消さんでもいいんですけどそういうことになっています。そして、私が行くのは兵庫医大ですけど、簡単に処方箋が出ます。処方箋を持って病院の帰り口に渡したらあんたどこの薬局行きますか、私は篠山の人間ですから篠山の薬局を指名します、極めて迷惑そうな顔します。前に並んだ薬局に行けば一番喜ぶんです。ところがこの医薬分業は、病院の前に薬局をつくって便宜を図るというようなことが目的やなかったわけです。薬は病院は診察と処方箋一緒ですから、ぼんぼん、ぼんぼん薬渡した。これではたまったものやないということから、一度原点に帰って、医療と薬は分業にしようということになっていい制度やと思いましたが、何のことない病院と医局が話をして前に金の持っている薬局がつくって、そこでもらわないかん同じ状態になって癒着があるというのが、今日の医療と薬業の問題なんです。今度の診療所、果たして薬局の部はどうするんですか。新聞読みますと、院外処方と、やはりこの際、薬剤の方も話を通して、きちっと市民のプラスになるような委託の方法が講じられてしかるべきだ。私が聞いた所では全くない。医師会とすべて話されてということであります。誤解のないようにしてほしいのが、今度は4月から医師会の会長が山鳥嘉彦、福住の山鳥病院の院長です。私の朋友であります。意識して言うとるんじゃないんです。これはだれが医師会の会長であろうと、医師会と関係なしに、責任者、担当者もう少し慎重な極めの細かい提案があってしかるべきであろうと思っておりますから、こういう質問をしとるわけです。


 再度申し上げます。私は指定管理者という制度はいい制度でありますけど、今回の診療所の相手方を選ぶのにちょっと馴染まない、むしろもっともっと医師会とそして関係者と話し合って、そこへ議会も入って話をすべき問題だ。何となれば私はもう一つの案は、兵庫医大は赤字に苦しんでいるという現実です。だとしたら、兵庫医大と近い窓口で、兵庫医大に任せて、そこに篠山市が初期の目的どおり直営の口も出すも金も出すで、多少援護しながら兵庫医大もいい、医師会もいい、そして篠山市もいい、こんなことを模索するのが知恵の出しどころやと思うわけです。近いうちに何らかの恰好で兵庫医大関係をきちっと結論出さないかん時期にきているのに、目先の話ばっかりで、この指定管理者制度を今日承認せえということならば、これは能がないと私は思うわけです。


 もう1点、兵庫医大、経営が苦しいと言いながらも、苦しい中で東雲診療所、今田診療所、そのほか兵庫医大のお医者さんが回ってくれるのと違いますの。医師会は、世話になっていることはなっていますけど、そんな苦しいときに助けてくれてませんやないの。せやのに診療所を開設するのに、開業費用、工事費用、だれと相談して決められました。部長の一存でこれは必要やということを決められたとしたら、そうでしょ、そやないと直営という前提で予算をつけて工事にかかられたのと違いますの。しかし、その時からいやいやこれは専門的なことやから指導を受けたんやと、ならばそれでもいいんです、だとしたらその方がだれであるかということをおのずから対案したら医師会で仕方がない、ないとなればもっと方法でスムースな議会への説明をしかるべしされて当然であろうと私は思うわけです。ご答弁をお願いしたい。


○議長(九鬼正和君)  平野保健福祉部長。


○保健福祉部長(平野芳行君)  お答えを申し上げます。


 まず、1点目の文教厚生委員に報告をするべきであると、確かにご指摘のとおり怠っておりまして申し訳ございませんでした。


 2点目に、2月の説明を私も申し上げました時点で、直営方式であったと、確かにそのとおりでございます。当時、前医師会長が辞任をされまして、委託か直営かということが実際決まっていなかった段階で、予算編成時には、実はこれまたご承知いただいていますとおり、今、現時点でも休日診療所は在宅輪番制を医師会に委託をしてお願いをいたしておりますので、その形でお願いをできないかということを投げかけていたんですが、会長が突然辞任をされましたので、実際把握はできないというところで当時も委託ではなしに直営で考えてくれという打診をもらっておりましたから、直営の予算計上とさせていただきました。


 それと、3点目の契約を提示せよとこういうご指摘でございますが、今日の指定管理者制度の指定をいただいた後に協定を結ぶことになっております。ですから、今は一応、両者の案という形で手元に持っておりますが、それは後日と言いますか、コピーしてお渡しすることは可能です。まだ決定ではございません。3か年の協定と、それから年次協定、あるいは基準書、それから、使用料、手数料の納入契約書等々の書類の締結が必要となってまいりますので、書類を整えつつございます。


 それから、医師会のチェック体制のことでございますが、私も担当、事務レベルでは、医業、医薬関係については詳しいことわかりませんので、ご指摘のとおりでございます。これはご審議、ご決定をいただきました篠山市休日診療所条例の中で運営委員会の設置をすることになってございます。その中に委員に、例えばまだ決定しておりませんが、県の健康福祉事務所長、これは医師免許を持っておりますから、その辺のチェック体制、見てわかるような委員にも中に参画をいただければなというように今考えております。


 それから、あと5点目の医薬分業のことでございますが、直営でございますと、市と薬局さんと薬局協会があるんですが、直接交渉するということでございます。これまた医師会と交渉していただくのと、我々素人が交渉するのとは違うということも含めて、指定管理者にお願いをすればなという形で今協議を整えていただいています。


 それから、兵庫医大に休日診療所を委託できなかったかというふうに私の方は理解したんですが、兵庫医大も今ご承知のとおり、医師不足ということで断られた経緯がございますので、投げかけはしてみたんですが、うまくいかなかったということの結果。


 最後に改良したのはだれに相談したのかということでございますが、私ども担当が医師会の事務局と話する中で、第1次医療で最低の医療機器についてはどのぐらいかなということを相談を指導いただきながら整備をさせていただいたというのが実態でございます。


 以上でございます。


○議長(九鬼正和君)  17番、降矢太刀雄君。


○17番(降矢太刀雄君)  ただいまの答弁でわかったことは、普通なら経緯経過から医師会にその工事の内容を相談しながら今日まで立ち上げたとしたら、もう少し上手に医師会にお願いしていくということの方が、指定管理者制度に則って公募しました、だれも来ませんでした、医師会がきました、医師会だけおいでや言うといてそれもきやへんだというぐらいなあらぬ憶測を呼ばれることになるということで、私は今の答弁もあまり大した優等生の答弁ではないと思っておりますが、要は今言われましたように、ここは総論としては医師会でいいとして医師会に丸投げという事態にあいなっているわけです。丸投げしたら、丸投げの中でどうチェックして丸投げにささんかということだけを最低限議会も執行者も留意せなんとこやと思うんですね、ぜひともこれで議論は終えますけど、その辺だけひとつ真剣に考えてもらって、この制度がこの議論を踏まえてよりいいものにつくりあがっていくように努力していただきたい、お願いしておいて終わります。


○議長(九鬼正和君)  ほかございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  それでは、質疑がないようですので、これで質疑を終わります。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、議案第67号を採決いたします。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第67号は原案のとおり可決されました。





◎日程第16  議案第68号 金融機関の指定について





○議長(九鬼正和君)  日程第16.議案第68号、金融機関の指定についてを議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)(登壇)  ただいまご上程を賜りました議案第68号、金融機関の指定についての提案理由の説明を申し上げます。


 地方公共団体における指定金融機関制度は、地方自治法第235条第2項の規定に基づき、地方公共団体が公金の収納、または支払事務を取扱いするため、特定の金融機関を指定するものでございます。本市における現在の指定金融機関は株式会社三井住友銀行を指定し、篠山市の公金の出納事務を進めているところでございますが、平成17年9月30日をもって指定契約期間が終了することに伴い、平成17年10月1日から平成19年9月30日まで、丹波ささやま農業協同組合を指定し、平成19年10月1日から平成21年9月30日まで株式会社三井住友銀行を指定いたしたくご審議をお願いするものでございます。丹波ささやま農業協同組合は、篠山市の基幹産業である農業振興の中心的役割を果たし、営農活動、商品販売、金融と多方面にわたり市民生活に深く関わり、地域経済を担う中核的金融機関としても活躍されております。また、近隣市においても、地元農協が指定金融機関として指定をされております。


 次に、株式会社三井住友銀行は篠山市内の中核金融機関として従来から公金の適正な処理に当たっていただいており、県内各市においてもそのほとんどが指定金融機関として指定をされております。今回、この両金融機関を篠山市指定金融機関として輪番制により指定するものでございます。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議をいただきまして、ご決定賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これから、討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより議案第68号を採決いたします。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第68号は原案のとおり可決されました。





◎日程第17  議案第69号 平成17年度篠山市一般会計補正予算(第2号)





○議長(九鬼正和君)  日程第17.議案第69号、平成17年度篠山市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)(登壇)  ただいまご上程を賜りました議案第69号、平成17年度篠山市一般会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 このたびの補正は、農地農業用施設災害復旧費や、陶の郷リニューアル工事費など、緊急かつ必要性の高いものに限って補正をお願いするものでございます。結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ517万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ214億8,129万4,000円とするものでございます。


 それでは、まず予算書6ページをお開きいただきたいと思います。


 まず、歳出の項ごとに説明を申し上げますが、財源内訳につきましては、特定財源のみ説明とさせていただきます。


 まず款1総務費、項1の総務管理費は420万6,000円の追加で、国際交流推進事業費及び市有地貸付料収入による財源更正、公民館改修にかかります補助金で、特定財源192万7,000円につきましては、自治体国際化協会助成金及び市有地貸付料でございます。


 次に款3民生費、項1の社会福祉費は6ページから7ページで、456万5,000円の追加で、老人保健福祉計画策定事業及び介護予防地域支え合い事業は、緊急通報装置等の購入費、老人医療制度改正、福祉医療制度改正に伴うシステム対応の電算業務委託料、そして介護保険システム変更に伴う委託料を介護保険特別会計へ繰り出すもので、特定財源75万円につきましては介護予防、地域支え合い事業補助金でございます。


 項2の児童福祉費につきましては430万2,000円の追加で、福祉医療制度改正に伴うシステム対応の電算業務委託料のほか、私立保育所私的契約児受入れ事業補助金でございます。


 次に、8ページ。


 款4衛生費、項1の保健衛生費は183万9,000円の減額で、休日診療所を市直営で一部委託から医師会への全面委託に組み替える特定財源140万円の減額につきましては、休日診療施設使用料でございます。


 次に、款6農林水産業費、項1の農業費は443万5,000円の追加で、普通旅費及び支援拡大による農業振興対策事業補助金、そして市単独土地改良事業補助金で特定財源55万4,000円につきましては、県産大豆生産拡大緊急対策事業補助金でございます。


 次に9ページ。


 項2の林業費は478万4,000円の追加で、昨年度の台風23号等による風倒木処理森林復旧対策事業で特定財源282万4,000円につきましては、風倒木処理森林復旧対策事業補助金でございます。


 次に、款7商工費、項1の商工費は441万4,000円の追加で、陶の郷改修工事及び案内看板経費の負担金で特定財源90万円につきましては、丹波伝統工芸公園運営基金繰入金でございます。


 次に、款9消防費、項1の消防費は43万5,000円の追加で、市消防団員退職者の増加による報償金で特定財源43万5,000円につきましては、消防団員退職報償金でございます。


 次に、款10教育費、項1の教育総務費は9ページから10ページで420万4,000円の追加で、学校安全安心パトロールに伴う機器購入費、ふるさと文化いきいき教室事業の教育推進事業及び小学校ALT派遣の外国青年招致事業で特定財源35万円につきましては、ひょうごキッズ元気アップ実践推進事業及びふるさと文化いきいき教室事業補助金でございます。


 項2の小学校費は2万円の追加、項5の養護学校費は15万円の追加で、いずれも寄附金による教育、保育備品購入費でございます。


 次に11ページ。


 款11災害復旧費、項1の農林水産業施設災害復旧費は388万4,000円の追加で、事業費確定による減額及び委託料の追加で、特定財源32万9,000円は、農業用施設災害復旧費補助金222万6,000円の減額は災害復旧費事業地元分担金でございます。


 次に、款13諸支出金、項1の基金費は11万5,000円の追加は、寄附金を基金に積み立てようとするものでございます。


 次に、款14予備費、項1の予備費は2,850万円の減額で、今回の補正の一般財源不足額への対応でございます。


 以上で歳出に関します説明を終わらせていただきます。


 次に、歳入についてでございますが、特定財源につきましては、歳出のところでご説明申し上げたとおりでございますので、一般財源につきまして5ページ、款16財産収入、項2財産売払収入44万7,000円を追加するものでございます。


 以上で提案理由の説明とさせていただきます。ご審議をいただきましてご決定賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これから、質疑を行います。


 なお、補正予算案につきましては、各常任委員会に付託し、休会中に審査を願うことにしたいと思います。したがいまして、説明に対する総括的な質疑をお願い申し上げます。


 質疑ございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第69号は、各常任委員会に付託することにしたいと思います。ご異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  異議なしと認めます。


 したがって、議案第69号は各常任委員会に付託することに決定しました。





◎日程第18  議案第70号 平成17年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)





○議長(九鬼正和君)  日程第18.議案第70号、平成17年度篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 平野保健福祉部長。


○保健福祉部長(平野芳行君)(登壇)  ただいまご上程いただきました議案第70号、篠山市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 今回お願いしようといたします内容は、ご承知のとおり今通常国会、今参議院におくられておりますが、介護保険制度関連改正法が審議されております。その改正法案では、在宅サービスと施設サービスの利用者負担の公平性の観点から、特別養護老人ホームなど、介護施設に入居されている方、そして通所系サービスのご利用者の食費、居住費、いわゆるホテルコストといわれておりますが、本年10月から保険給付の対象外となり、原則として全額自己負担となる見込でありますので、それらをあわせました当面のシステム改修費をお願いしようとするものでございます。


 結果、第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ96万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億1,034万1,000円にしようとするものでございます。まず、4ページの歳出でございますが、1款1項1目一般管理費96万4,000円は、先ほど申し上げました介護保険システム変更でございまして、大きく4点ございます。まず1点目は利用者所得階層が現行2段階が新2段階と新3段階に細分化されようとしております。2点目は特定入所者つまり所得の少ない方に別に証書を発行することになるようでございます。3点目に利用者所得段階が第1段階から新第3段階の方について、ホテルコストの負担制限額を設定し、負担限度額を超えた分については、介護給付となるようでございます。


 最後に4点目でございますが、国保連合会に提出する受給者情報の追加と、税務情報取得のデータの追加などでございます。いずれにいたしましても、改正法が成立いたしましても、具体的な数値などは7月下旬に出される予定の政省令に委ねられておりますので、現時点では制度全体について把握できておりませんが、9月にお願いするにはおそいとして今回お願いいたすものでございます。


 なお、3ページの歳入は一般会計からの繰入れとさせていただいております。


 以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これから、質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより議案第70号を採決いたします。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第70号は原案のとおり可決されました。


 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 お諮りいたします。


 委員会審査等議事の都合によって、明11日から6月22日までの12日間休会としたいと思います。ご異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  異議なしと認めます。


 したがって、明11日から6月22日までの12日間は休会とすることに決定いたしました。


 次の本会議は6月23日、午前9時30分から開議します。


 本日はこれで散会します。


 ご苦労さんでございました。


              午後 2時19分  散会





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                       平成17年6月10日





                       篠山市議会議長  九 鬼 正 和





                       篠山市議会議員  河 南 克 典





                       篠山市議会議員  降 矢 太刀雄





                       篠山市議会議員  天 野 史 郎