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兵庫県 篠山市

平成17年第42回定例会(第6号 3月25日)




平成17年第42回定例会(第6号 3月25日)





           第42回篠山市議会定例会会議録(6)





             平成17年3月25日(金曜日)


              午前 9時30分 開会





 
〇出席議員(22名)


     1番  森 本 富 夫         2番  波多野 元 治


     3番  田 中 悦 造         4番  岡 前 昌 喜


     5番  市 野 忠 志         6番  藤 本 忠 男


     7番  植 村 義 昌         8番  西 田 直 勝


     9番  吉 田 浩 明        10番  市 嶋 弘 昭


    11番  小 林 正 典        12番  谷 掛 加津一


    13番  足 立 義 則        14番  岸 本 厚 美


    15番  松 本   孜        16番  河 南 克 典


    17番  降 矢 太刀雄        18番  天 野 史 朗


    19番  酒 井 斉 祥        20番  谷   貴美子


    21番  植 野 良 治        22番  九 鬼 正 和





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


 市長        瀬 戸 亀 男    助役        稲 川 敏 之


 収入役       中 西   肇    教育委員長     大 前   衛


 教育長       畑 中 陽 次    代表監査委員    佐 圓   隆


 総務部長      飯 田 冨美夫    政策部長      大 対 信 文


 行政監理部長    上 田 多紀夫    生活部長      田 中 保 昭


 人権推進部長    今 井   進    保健福祉部長    平 野 芳 行


 産業経済部長    畑 中 源 文    建設部長      大 西 正 之


 公営企業部長    三 原 喜十郎    消防長       大 前 良 太


                      監査委員・公平委員会事務局長


 教育部長      粟 野 章 治              高 見 貞 博


 城東支所長     梶 谷 郁 雄    多紀支所長     上 本   譲


 西紀支所長     谷 掛   桂    丹南支所長     酒 井 松 男


 今田支所長     大 内 嘉 治





〇議会事務局職員出席者


 局長        穴 瀬 雅 彰    課長        池 野   徹


 主査        中 野   悟





〇議事日程 第6号 平成17年3月25日(金曜日)午前9時30分開議


  第 1  会議録署名議員の指名


  第 2  諸般の報告


       定期監査結果報告


       例月出納検査報告


       要望書


  第 3  議案第30号 篠山市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制定に


              ついて(総務常任委員長報告)


  第 4  議案第31号 篠山市生活安全条例制定について


              (文教厚生常任委員長報告)


  第 5  議案第32号 篠山市篠山伝統建造物群保存地区における篠山市税条例の


              特例を定める条例制定について


              (総務常任委員長報告)


  第 6  議案第33号 篠山市篠山伝統的建造物群保存地区における建築基準法の


              制限の緩和に関する条例制定について


              (文教厚生常任委員長報告)


  第 7  議案第17号 平成17年度篠山市一般会計予算


              (総務常任委員長報告)


              (文教厚生常任委員長報告)


              (産業建設常任委員長報告)


  第 8  議案第22号 平成17年度篠山市公営駐車場事業特別会計予算


              (総務常任委員長報告)


  第 9  議案第18号 平成17年度篠山市住宅資金特別会計予算


              (文教厚生常任委員長報告)


  第10  議案第23号 平成17年度篠山診療所特別会計予算


              (文教厚生常任委員長報告)


  第11  議案第25号 平成17年度篠山市国民健康保険特別会計予算


              (文教厚生常任委員長報告)


  第12  議案第26号 平成17年度篠山市老人保健特別会計予算


              (文教厚生常任委員長報告)


  第13  議案第27号 平成17年度篠山市介護保険特別会計予算


              (文教厚生常任委員長報告)


  第14  議案第19号 平成17年度篠山市宅地造成事業特別会計予算


              (産業建設常任委員長報告)


  第15  議案第20号 平成17年度篠山市下水道事業特別会計予算


              (産業建設常任委員長報告)


  第16  議案第21号 平成17年度篠山市農業集落排水事業特別会計予算


              (産業建設常任委員長報告)


  第17  議案第24号 平成17年度篠山市観光施設事業特別会計予算


              (産業建設常任委員長報告)


  第18  議案第28号 平成17年度篠山市農業共済事業会計予算


              (産業建設常任委員長報告)


  第19  議案第29号 平成17年度篠山市水道事業会計予算


              (産業建設常任委員長報告)


  第20  議案第59号 和解について


  第21  議案第60号 篠山市八上ふるさと館条例の一部を改正する条例制定につ


              いて


  第22  議案第61号 平成16年度篠山市一般会計補正予算(第8号)


  第23  議案第62号 平成16年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第6号)


  第24  同意第 4号 損害評価会委員の委嘱につき同意を求めることについて


  第25  発議第 1号 学校適正配置調査特別委員会の設置に関する決議


  第26  発議第 2号 篠山市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一


              部を改正する条例制定について


  第27  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件





              午前 9時30分  開会


○議長(九鬼正和君)  皆さんおはようございます。


 ただいまより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。





◎日程第1  会議録署名議員の指名





○議長(九鬼正和君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行ないます。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、13番、足立義則君、14番、岸本厚美君、15番、松本 孜君を指名いたします。





◎日程第2  諸般の報告





○議長(九鬼正和君)  日程第2.諸般の報告を行います。


 本日、提案されます案件はお手元に配付しておきましたからご了承願います。


 次に、監査委員から地方自治法第199条第9項の規定に基づき、定期監査結果報告書並びに地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき平成17年1月分の出納検査報告書が提出されました。その写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。


 なお、関係諸表は議会事務局に備えておりますのでご了承願います。


 次に、休会中に要望書1件が議長あてに提出されております。文書表とともにその写しをお手元に配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。この要望書については、市当局について措置すべき内容でありますから、十分検討を加えられるよう申し入れたいと思います。


 なお、文教厚生常任委員会においても、調査研究をいただくようお願いします。


 以上で報告を終わります。





◎日程第3  議案第30号 篠山市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制定に


              ついて





○議長(九鬼正和君)  日程第3.議案第30号、篠山市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制定についてを議題とします。


 本案につきましては、総務常任委員会に付託し審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 市野総務常任委員長。


○総務常任委員長(市野忠志君)(登壇)  5番、市野でございます。


 ただいま議題となりました議案第30号、篠山市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制定につきましては、3月8日の本定例会第3日目の本会議において、当委員会に付託されたものでございます。そこで、当委員会は3月9日、全員出席のもと会議を開き、慎重審議を経て採決の結果、本案は原案のとおり全員賛成をもって可決しましたので、まずもって報告しておきます。


 市部局の出席者は飯田総務部長、山本次長、松尾職員課長、長沢課長補佐でございました。部長の概要説明のあと、松尾課長からの詳細説明を受けました。本案は提案説明で概ね理解をいただいているとしながらも、職員の給料については、平成12年度から市広報、日刊紙を通じて自主公表してきたことなど。そして今回、地方公務員法の一部改正により人事行政の運営等の状況を公表することが義務付けられたこと。公正性、透明性の確保を目的に公表することで、市民に監視と行政としての説明責任を果たす義務が生じるからとしております。


 それでは、審議の内容についてご報告いたします。


 委員からの質疑でございますが、まず服務状況についてであります。課長答弁で行政改革の一環で給与、時間外勤務手当、管理職の手当のカットと、組合に見直しの提示をしている状況や、振り替え休日を指定したりしていること、そして交響ホールの時差出勤など、服務規定の中にそういう文言を入れることはないが、職員については、かなり危機感を持ってもらっているということであります。


 続いて、職員の元気さがない、暗い雰囲気を感じる、忙しいときは自分を姿勢で存在を示し、精神的に自覚するような措置、緊急避難的なことはできないのかというお尋ねがございました。このことに対しましては、新聞報道などによる公務員へのバッシングが多くある。確かに暗いイメージはあるかと思うが、公務員の場合は、条例主義で議会に諮ることになりおくれていくのが実態であるという答弁でございました。


 次に、正職員だけでなく嘱託、臨時職員の数も公表すべきでないか、また、特殊勤務手当も公表したらよいと思うがということに対しましては、特殊勤務手当は公表する。16のうち9つを廃止の方向で組合に提示している。臨時職員の公表はしばらく検討させてほしいということでありました。特殊勤務手当ですが、税務手当は本市では一般行政職給料表で月額2,000円だそうであります。時間外勤務手当についてはどうであろうかということで、部長は税務手当はそのとおりだが、現時点でこれでよいかどうかの判断する時期でもある。時間外勤務手当については20%減で、組合と合意したということでありました。


 次に、状況を公表する載せ方はどうなるのか、また、服務の載せる範囲は難しいのではないかというお尋ねがございました。公表の場合は、一つの様式があるようでありました。これからは、地公法で網羅されているものすべてを公表することになるのであるから、詳しい公表になってくるであろうということであります。


 地方分権と今回の条例化についてお尋ねがありました。


 部長ですが、行政運営については、訴訟、住民監査請求と指摘されている。給与面についても人事院勧告を尊重して職員団体と合意の中で現在まできている。三位一体改革の中で、市民の皆さんからの要望等をいただいているが、現下での対応は難しい状況である。職員がこの状況を認識していくことが大切なことだとしめました。


 以上が、委員会審査の概要であります。議員各位におかれましては、当委員会の決定どおりに何とぞご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。


 以上でございます。


○議長(九鬼正和君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これから、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これより、討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第30号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第30号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第4  議案第31号 篠山市生活安全条例制定について





○議長(九鬼正和君)  日程第4.議案第31号、篠山市生活安全条例制定についてを議題とします。


 本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 河南文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(河南克典君)(登壇)  16番、河南であります。


 ただいま議題となりました議案第31号、篠山市生活安全条例制定については、去る3月8日、本会議において文教厚生常任委員会に付託されたものであります。当委員会における審査は、3月17日、全員出席のもと、慎重に審議いたしました。その結果、全員一致で原案のとおり承認することに決しましたので、まず報告いたします。


 それでは、審査の概要について報告いたします。


 審査に当たりまして、再度提案理由について生活部長に説明を求め、その質疑を行いました。その質疑の概要を申し上げます。


 まず、最初の質疑でありますが、部長の説明の中で、警察からも要請があったというような言葉があったかと思うのですが、兵庫県下の市町村の取り組みはどのような状況にあるのかとの質疑がありました。これに対して、県下では条例が制定されたのは阪神、淡路大震災の反省をきっかけに策定されることになった条例だが、児童連続殺人事件、暴力団抗争など相次ぐ犯罪からも市民を守るため、平成10年を皮切りに11年、12年ごろに兵庫県、警察などから市民においても、何とかこうした条例を制定して、市民みずからの自己防衛に努めていただきたいということで、ほとんどの市町村が10年から13年ごろに制定されており、兵庫県で残っておるのは、篠山市と家島町のみで兵庫県も17年度に制定とのことでした。


 次に、この条例を見たとき一瞬つくる必要はないのでは、ほかに変わる条例があるのでは、しかし、目的のところで警察だけでは足りない、市民の方々にも協力を得て、防犯に努めていきたいというような理解でよいのかという質疑に対し、警察は警察の立場で、犯罪などを防止する立場で活動されるが、市民は市民の立場で、業者は業者の立場でできることをみずからの地域の中で取り組んでいただきたいというのが今回の提案の理由とのことでした。


 次に、2市町のみが残っていて、反対にほとんどの自治体がこういう条例を制定されている中で、篠山市が今の時期になったのはどうしてかとの質疑がありました。これに対しましては、2市町になった理由は、合併前後で議論はされておったかと思うが、現行ある条例整備が優先され、その当時にこの事柄について、十分審議に至らなかったと聞いているとのことでした。安全、安心というと幅があってなしで、何か抽象的でこれでいいのか、反対するものでもないが、協議会をつくっていくということであるが、その運用の方法をうまくはかることによって、市民に広く熟知されるのではないかとの意見に対し、条例というよりも宣言という部分で、それぞれみずからが発信して幅が広がっていく、協議会は15団体程度を考えており、十分議論を交わし、各種団体から意見をいただき、地域のコミュニティの輪を広げたいとのことです。ほかに子どもを守る家との連携について、警察の取り組みについてなどの質疑があり審査を終了いたしました。


 以上をもちまして、文教厚生常任委員会に付託されました議案第31号、篠山市生活安全条例の審査概要の報告とさせていただきます。当委員会においては全員賛成にて、原案のとおり承認いたしました。何とぞ、委員会の趣旨をおくみ取りいただきまして、本案にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わらせていただきます。


○議長(九鬼正和君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これより、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これより、討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第31号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第31号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第5  議案第32号 篠山市篠山伝統的建造物群保存地区における篠山市税条例


              の特例を定める条例制定について





○議長(九鬼正和君)  日程第5.議案第32号、篠山市篠山伝統的建造物群保存地区における篠山市税条例の特例を定める条例制定についてを議題とします。


 本案につきましては、総務常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 市野総務常任委員長。


○総務常任委員長(市野忠志君)(登壇)  5番、市野でございます。


 ただいま議題となりました議案第32号、篠山市篠山伝統的建造物群保存地区における篠山市税条例の特例を定める条例制定につきましては、3月8日、本定例会第3日目の本会議において、当委員会に付託されたものでございます。そこで、当委員会は3月9日全員出席のもと会議を開き、慎重審議を経て採決の結果、本案は原案のとおり全員賛成をもって可決しましたので、まずもって報告しておきます。


 市部局の出席者は飯田総務部長、山本次長、大西税務課長、長沢副課長でございました。


 まず、部長の概要説明のあと、大西課長からの詳細説明を受けております。本案は提案説明で概ね理解をいただいていることとしながらも、まず平成16年12月10日、篠山城址を含む40.2ヘクタールが保存地区に指定を受け、文化財保護法により、篠山市篠山伝統的建造物群保存地区に指定されたこと、このことによって地区内にある家屋は地方税法により、固定資産税が非課税になるものであります。土地については、税法上の課税特例措置は認めておりません。一定限度規制を受ける土地、受けない土地が出てくるからであります。いうふうなことから、特定の地区における恒久的な減税措置が必要になってきたことによるものであります。先々の保存地区の歴史的景観の保全に資することを目的として、17年度分の固定資産税から適用いたします。


 対象となる土地所有者は261人、897筆、その税額1,746万4,000円、このうち2分の1が87人、167筆、210万5,000円、5分の1が153人、380筆、253万3,000円、計445万8,000円の減額となります。建物所有者は84人、180棟、税37万9,000円、総額で483万7,000円となるようで、土地の445万8,000円のうち、0.375、167万1,000円が特別交付金として減収分補填されるというものでございます。


 それでは、審議の内容についてご報告いたします。


 その前に、委員からの資料提供請求があり、保存地区の計画図を提出していただきました。まず、地元への周知についてお尋ねがございました。このことについては、地元へは審議会を通じて伝えているということでございます。審議会には、自治会長が入っているということでございました。


 保存地区に対する市の考え方はどうかでありますが、指定されている物件は84人の方であり、国の補助、県の補助を受け、修景を保存していきます。本年度から予算計上しており、市の持ち出し分は約800万円であります。5棟余り修復する予定であります。年次計画で修復し、1棟は国の重要文化財にも指定できるようなものもあり、拠点づくりをしたいということであります。地区内にある全建物が対象でないのか、指定されたものすべてではありません。指定される非課税となります。当然、本人の申請に基づくものであります。


 竹藪も入るということだったが、指定はすべてかの問に対しましては、すべてではございません。税務台帳による固定資産税の対象のものということになります。


 地目が畑で現況宅地であるときはどうかですが、課税台帳が畑となっていても宅地課税となり、畑地課税であれば対象外となり、あくまで宅地課税であるということでございました。


 国の特別交付金以外の交付金はないのかでありますが、ないということで一般財源でまかなうとしました。


 特徴、景観を生かした商売、集客についてはどうかでありますが、景観を守るということになります。地区内活性化というのは難しい反面、所得が潤わないと保存も難しいが、方向性はそのようなことであると思うということでありました。


 竹藪を伐採して建物を建てることはできるのかでありますが、竹藪が指定されていればできないということで11筆ほどあります。その他、電線の地中化、保存地区以外の優れた建物の税法上の特例など質疑がございました。


 以上が、委員会審査の概要でございます。委員各位におかれましては、当委員会の決定どおりに何とぞご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。


○議長(九鬼正和君)  委員長の審査報告は終わりました。


 これより、委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これより、討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第32号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第32号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第6  議案第33号 篠山市篠山伝統的建造物群保存地区における建築基準法の


              制限の緩和に関する条例制定について





○議長(九鬼正和君)  日程第6.議案第33号、篠山市篠山伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例制定についてを議題といたします。


 本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 河南文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(河南克典君)(登壇)  16番、河南であります。


 ただいま議題となりました議案第33号、篠山市篠山伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例制定については、去る3月8日、本会議において付託されたものであります。当委員会における審査は3月17日、全員の出席のもと、慎重審議いたしました。その結果、全員一致で原案のとおり承認いたしましたので、まず報告いたします。


 その審査の内容でございますが、まず質疑の中で、条例第3条並びに第4条に市長が認めたときとあるが、代替え措置が講じられない間に火災などがあって被害が出たとき、市長に責任が及ぶのではないか。代替え措置が講じられた後、修理事業にかかるのかとの質疑がありました。


 これに対しまして、防災計画を作成することが優先される課題である。制定後代替え措置はなるべく早く計画的に整備したい。全体の整備を行うには、時間と財源を要するもので、すぐにすべての措置を講じるということは不可能である。建築基準法22条の屋根材不燃化については、トタンぶきの建物が8軒程度あるが、これは放水銃などの消火設備を講じないと茅葺きには戻せないということでした。


 古い建物を維持していくことはリスクが高く、その条件整備の一つの手段として火災保険などの保険に市が加入することはできないかというような質疑がございました。建物は個人の所有であり、個人の財産であるため、一律に市が保険に加入するということは考えていないとのことでした。


 また、伝建地区全体における防災設備の措置が講じられたあとでないと修理を実施しないのかとの質疑がございまして、防災計画に基づき、整備を積極的に図っていくが、建物が老朽化しているため、修理事業についても、それを待たずに整備を図りたい。また、建ぺい率については、今以上に建ぺい率が高くなる整備はできない。また、地域住民の防火意識の高揚や、保存会などの地元組織を通じて、初期消火の整備体制に努めるとのことでした。


 このほかに、現状の消火栓の整備状況などについての質疑がございました。


 以上をもちまして、当委員会に付託されました議案第33号に対する審査の概要報告とさせていただきます。当委員会においては、全員賛成にて原案のとおり承認いたしました。何とぞ当委員会の趣旨をおくみ取りいただきまして、本案にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わらせていただきます。


○議長(九鬼正和君)  委員長の審査報告は終わりました。


 委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これより、討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これから、議案第33号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。


 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第33号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第7  議案第17号 平成17年度篠山市一般会計予算





○議長(九鬼正和君)  日程第7.議案第17号、平成17年度篠山市一般会計予算を議題とします。


 本案につきましては、それぞれ所管の常任委員会に付託し審査が行われましたので、各常任委員長から審査の報告を求めますが、委員長の報告と委員長に対する質疑は、各常任委員会ごとに区分して行います。


 まず、総務常任委員長の報告を求めます。


 市野総務常任委員長。


○総務常任委員長(市野忠志君)(登壇)  5番、市野でございます。


 ただいま議題となりました議案第17号、平成17年度篠山市一般会計予算につきましては、去る3月7日の本会議において、当委員会の所管に係る事項について付託されたものであります。そこで当委員会では3月10日、14、15日の3日間にわたり委員全員出席のもと会議を開き、慎重審議を経て、市長に対する総括的な質疑を行いました。結果、本案は原案のとおり賛成多数をもって可決されましたので、まずもっとご報告しておきます。


 平成17年度篠山市当初予算案の概要ですが、予算編成方針については、現在の社会情勢や、財政事情、本市の財政状況を十分認識し、篠山市第2次行政改革大綱の趣旨を踏まえて編成し、市政推進に当たっては、選択と集中による重点効率型ということでありました。


 財政規模ですが、平成17年度当初予算案は一般会計では対前年比4.9%減の214億7,500万円となっております。これは4年連続の減額となります。


 歳入の概要ですが、市税収入が増収に転ずるものの、全体として交付税が削減される財政状況の中、一般経常経費の徹底した見直しを行うとともに、市債の発行を大幅に抑制し、財政調整基金などを取り崩して収支の均衡を図っています。市税は50億4,764万円で、前年比1.5%で、内訳として個人市民税が6.1%減、法人市民税が37.9%増を見込んでおります。このように市民税の増は、景気が回復傾向にあるということを示しているということでございました。


 次に、地方交付税は総額81億5,000万円、うち普通交付税が73億円、特別交付税が8億5,000万円で、前年に比べて4.8%増を見込んでおります。


 財政調整基金などからの基金繰入金は総額12億6,455万円で、市債は18億5,310万円を発行し、歳出規模に対応したということでございます。


 当初予算における主な財政指標ですが、経常収支比率は99.7%、公債比率22%、起債制限比率14.1%とそれぞれ悪化、市債残高は546億3,006万9,000円で、2年連続減少に転じたことになります。


 歳入においては、先ほども申し上げましたが、市税収入がわずかながら増となりました。また、市債残高も減少となりつつも、依然高水準です。将来的には決して楽観は許されない状況に変わりはありません。綿密な財政計画と行政改革は、経費の削減だけが目的ではないので、行政サービスの質の低下を招かないように注意をはらうべきと考えております。


 それでは、委員から出ました質疑、意見について、何点かに絞りご報告いたします。


 総務部財政課です。合併算定替えによる財政見通しはどのようになるのかでありますが、平成21年までは今のままでいくが、22年から一本算定替えになります。交付税の落ち込みは一般財源ベースで6億円減を見込んでいることで、市税等がふえなければしんどいということでございました。


 次に、三位一体改革の想定はしていたのかということでありますが、三位一体改革は想定外であったということでございました。総額の確保というのは、2年間で23億9,300万円の影響があったという答弁でございました。


 次に、参画と協動ということで、予算編成作業の段階で市民に参画してもらったら理解が得られるのではないかですが、予算編成権は市長にあり、民主主義のルールでは、議員に審査してもらうことになります。市民参画は要望を聞いていることになるという答弁でございました。ほかに市単独で税をとる提案もありました。


 税務課です。滞納が憂慮されました。滞納者の実態把握、滞納理由、時効の中断措置、執行停止3年間で不納欠損などであります。


 サクラケーシーエスの委託料、使用料のお尋ねがございました。年間1億2,000万円支払っているのかということでありますが、随契であります。意見として受けとめたい、検討するということになりました。


 財産管理課です。市有地の有効利用、丹南公民館、支所の取壊しなどについて概要説明がありました。財産管理課所管分の財産収入借地料につきましては、お手元の市長総括質問事項をごらんいただきたいと思います。


 職員課です。第2次行革による給与見直し分、特別職報酬、管理職手当、時間外手当、59歳退職を全職員へ、これまでの25年以上勤続職員への表彰の廃止、全国市町村会団体生命保険をやめることについてなど説明を受けております。また、主な取り組みとして、子ども未来課、丹波ささやま黒まめ課の新設課がありました。


 秘書広報課です。広報誌編集機のリース予算についての問には、10月導入予定で本年度分の効果はなく、次年度以降になるということでございました。


 総務部、最後の総務課です。ここでは行政協力員の委託料についてお尋ねがございました。事業評価の面からも、検証の時期にきているとし、衛生委員の報償金を含め、県下の状況も調べて、適正に対応したいということでございました。


 次に、行政監理部です。行政監理部は行革推進課と事業監理課の2課であります。入札については、重要な事業とは5,000万円以上を言い、行政監理部長の決済が必要であること、3,000万円以上は事業監理課長決済ということでありました。落札率99%などについては、厳しい予算を絞り込んでいるので、落札率が上がるのは当たり前というような考え方もみえました。電子入札については、事務の簡素化にすぎないと、ややかけ離れたものでございました。


 各支所についてです。城東支所と多紀支所、渓谷の森は補助期間が切れているのに今回もなぜ計上されているのかですが、12年度より3年間は421万円、15から16年が200万円、17年度につきましては180万円を計上しました。工事費としては水道水、自家水を併用した風呂専用タンクなど、キャンプサイトの対応であります。今後、18年度で指定管理者への移行の協議もなされるようであります。CSRの維持管理協会への委託料は、県からの委託分で市から再委託しているものであります。これも18年度で指定管理者へ方向が示されそうであります。


 支所共通の苦情相談費65万円につきましては、支所の主体性を伺ったのに対し、支所と支所、支所と本庁などの連携で差異が見られました。


 政策部企画課です。概要は、総合計画の策定、自治基本条例、コミュニティバス、地域医療、新しくまちづくり協議会の立ち上げでございました。いずれも全協で説明をうけているものばかりであります。1点、まちづくり協議会の立ち上げは、小学校区単位で事務局も含めて課題があり、内部調整をするということであります。したがって、6年経過した100年委員会、まちづくり委員会は発展的解消となります。


 チルドレンズミュージアムです。15年度有料入場者数は1万6,224人、市内無料で小学生は3,152人でありますが、チルドレンズミュージアムにつきましては、これもお手元の市長総括質問事項に掲示してありますのでご覧いただきたいと思います。


 以上が、当委員会の審査の概要でございます。お手元の審査報告書をお目通しのうえ、当委員会の決定どおり、何とぞご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。


○議長(九鬼正和君)  総務常任委員長の審査報告は終わりました。


 委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 4番、岡前昌喜君。


○4番(岡前昌喜君)  4番、岡前です。


 1点だけ大きな問題としてお聞きしたいと思うんです。この三位一体の改革で、昨年あるいは今回の予算大きく影響を受けて、財源が大きく不足するという状況出たわけですけれども、この問題について、執行者側は想定外だったということになったわけですけれども、委員として、委員会として、それに対する批判的見解と言いますか、あるいは各地ではそういうところから意見書も出そうではないかと、政府に対して、そういうこともよく出ているんですけどね、そういうような話は出なかったのかどうかお尋ねしたいと思うんです。


○議長(九鬼正和君)  市野委員長。


○総務常任委員長(市野忠志君)  今、三位一体改革の想定外の話でございますけれども、説明を聞くだけに終わりましたのでご理解いただきたいと思います。あえて申し上げますならば、相当、この件につきましては、一般質問いろいろ予算の説明事項で全体で説明されておりますので、特に委員会としてはそれに対して質問はしておりません。


 以上でございます。


○議長(九鬼正和君)   ほかに質疑ございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認め、これで総務常任委員長に対する質疑を終わります。


 次に、文教厚生常任委員長の報告を求めます。


 河南文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(河南克典君)(登壇)  16番、河南です。


 ただいま議題となりました議案第17号、平成17年度篠山市一般会計予算のうち文教厚生常任委員会の所管に関わるものについて報告いたします。


 本案は去る3月8日、本会議において当委員会の所管に関わる事項について付託されたものであります。当委員会における審査は、3月9日、10日、11日、14日、16日の5日間にわたって全員出席のもと慎重に審議いたしました。最終3月16日に市長に対する総括質問を終え、賛成多数により原案のとおり承認することに決定しましたので、まず報告いたします。


 それでは、審査の概要を報告いたします。


 本年は昨年同様大変厳しい予算となりましたが、その中で、一般会計予算総額214億7,500万円のうち当委員会の所管に関するものが約98億7,500万円、約45%を占めているわけです。したがいまして、住民生活に直結するさまざまな部署における審査は多岐にわたっております。その主だった事項の質疑のみを報告させていただきますので、よろしくご了承のほどを願いいたしたいと思います。


 まず、生活部市民課についてでありますが、戸籍事務の一部郵便局委託後の現状の利用度は、また、支所への旧町民の流れはとの質疑に対し、当初は月数万円単位の収入があったが、減少傾向にある。また、市民の流れは大山校区の人は西紀支所へ、今田校区の人は丹南支所べ行かれているようだとのことです。


 続いて、支所機能の充実が必要ではないか、市民の利便性と統廃合の絡みはとの質疑に対しまして、事務内容の見直しを考える必要があるが、地域性もあり、統廃合は難しい現状であるとの稲川助役の答弁でございました。


 環境衛生関係につきましては、市長総括質問で行いました。その内容につきましては、お手元に配付させていただいておりますので、ご高覧いただきたいと思います。


 消防交通について。可搬式ポンプ車庫、車庫、器具庫などを地元自治会に払下げを実施しているが、その後の管理状況はどのようになっているのかとの質疑に対しまして、基本的には地元自治会で管理願っている。火災現場において、自治会の消防OBにより、消火活動に尽力いただいている自治会もあり、自主防災組織との連携を図るなどの運用を進めていきたいとのことでした。


 続きまして、あさぎり苑でございますが、し尿量が減り、汚泥量が増える中で、今後も含め処理上困難なことは何かあるのか、また、年間の汚泥処理コストが高いのではとの質疑があり、これに対しし尿が多いと処理工程の中でバクテリアが多くなり処理しやすくなるが、汚泥がふえると薬品投入の増及びそのための改造費がかかるとともに、薬品などの投入によりコスト高になるため、今後の汚泥処理については検討が必要とのことでした。


 斎場についてでありますが、委託料で一括業務委託し経費の節減を図るとのことだが、どの業務を一括するのか。また、その削減額はとの質疑がありました。これに対しまして、火葬業務、自動扉保守点検、火葬炉設備点検、通夜に伴う宿直業務委託を一括委託することにより、261万5,000円の節約ができたということでございました。


 施設警備などにも競合することにより節約できるのではとの意見もありました。


 清掃センターについて、丹波市の分担率は何を基準に決まるのか、旧焼却施設の解体のためのダイオキシン測定を現在行っているが、請負業者は信頼できるのか、その資料提供を求めるとの質疑がありました。分担金の率は均等割20%、人口割20%、ごみ量割60%であり、ごみの変動により今回は分担金が減額となっているとのことでした。また、ダイオキシン測定業者については、市内登録業者による指名競争入札で決定、ひょうご環境創造協会の実績資料を提出するとのことで、資料をいただきました。また、旧施設の解体は平成18年に予定しているとのことでした。ほかにリサイクルごみの状況、休日の受付、補修点検費に高額の費用がかかるなら、基金の創設も必要ではないかなどの質疑がありました。


 続いて、人権推進部についてでありますが、女性委員会の活動について、4期目となるが、合併から10年以上になる、概ね同じようなことになりがちだが、1、提言された後の効果はどうか。2、また、自治会に男女共同参画推進委員を設置した中で、推進委員が取り組みの把握をしているの。3、市の内部で本部会議及び連絡会議の状況はどうかとの質疑があり、1については女性委員会について対象マンネリ化がゆがめない、活動そのものを検討を要する、第3期委員会では子育てが中心テーマであった。平成17年度は子育て未来課ができるようで、今後調整をしていく。2については、推進委員については、平成15年7月に設置いただいている人権まちづくり推進委員とのオーバーラップもある、現状は講演会の誘いや、情報発信に重点をおいている。3については、平成16年度は本部会議を2回、連絡会議を2回進めてきた。女性の審議会委員または市の管理職への登用については、意見交換をしているとのことでした。


 また、公用車1台常設の必要性、コウノトリ補助金の9万円の有効性、人権推進部ができて3年その効果などについての質疑がありました。


 続いて、教育委員会についてでありますが、審査日程を1日追加し審査を行いました。その概要について報告いたします。交響ホールについては、昨年度に比べ約3,200万円減額の1億719万4,000円の予算となっている。昨年は度重なる台風などで入館者が減っていたとのことでした。入館者が少ないということは、主催事業内容が市民ニーズにこたえてないのではないか、宣伝不足ではないか、また、年間300万人の観光客にホールにふれていただくような知恵を出し、市全体で総合的に取り組むべきではないかなどの質疑、意見がありました。


 また、国体推進室に対してでありますが、リハーサル大会開催経費の財源は市町村負担となるのかとの質疑に対し、補助金に加え、競技団体から160万円、参加料として40万円を予定している。また、競技用具整備経費についても補助があるとのことです。ほかに駐車場対応、宿泊対応などについての質疑がございました。


 幼児教育推進課については、子ども未来課との連携については、市長の総括質問にて行いました。内容はお手元に配付いたしておるところでございます。


 地域文化課においては、街並み整備事業において、ふるさと基金を2,175万円取崩し、総額6,581万9,000円とし、基金の17年度末残高は2,599万2,000円とのことでした。また、公民館関係については、四季の森の公園内になるハイテク温室の利活用、西紀公民館の分館の利活用について、スポーツセンターは県からの移譲後の利用者の推移についてなどの質疑がありました。そうした中、公共施設の有料化に伴い、その窓口となる部署であるだけに、市民に対し十分な対応をいただくよう付しておきました。


 続いて、中央図書館でありますが、図書コーナーについてでありますが、入館者は1日平均中央図書館で630名、図書コーナー260名、延べ入館者は2月末で中央が15万4,000人、図書コーナーが6万5,000人とのことで、蔵書購入は中央が1,500万円で7,500冊、図書コーナーは200万円で1,000冊との予定であります。


 新規事業のブックスタートの内容についての質疑があり説明を求めました。この事業は丹南健康福祉センターで行われます4か月健診時に絵本を2冊2,000円程度と、図書袋とよだれかけ1,000円程度のものを予定しているとのことでした。また、検索しても見たい本がないという声を聞くが、今後も新書を中心に購入するのかとの質疑がありました。主に新しい本の購入を継続する。古い本は流通の関係で購入困難なものが多い。リクエストされた本がないときは国会図書館や、県立図書館また他の図書館から借用し利用者に提供しているとのことです。その他、図書館の運営について、IT講習会についてなどの質疑がありました。


 給食センターについてでありますが、米粉パンの補助金の継続性、給食センター調理場の安全管理などについての質疑がありました。


 教育総務課についてでありますが、プール改修について、特に必要があれば新設してもいいのではないか。市内19校の今後の改修計画について。目的基金の積み立ても考えるべきではないかとの質疑があり。統廃合なども視野に入れ、プールの底などを補修することで条件をクリアできる場合が多い。16年度城北小学校ではライディング防水シート工法で立派になった。当面はプール槽並びにプールサイドやフェンスなどの改修を基本としたい。基金については、改修計画を樹立し、財政当局と協議するとのことです。


 その他、ふるさと創生奨学金の利用状況について、給食センターの土地及び平成18年度債務負担行為について、学校の安全、安心、防犯対策についての質疑がございました。


 最後に、教育委員会最後に審査したのは、学校教育課でした。この中での質疑でございますが、教育コンピュータが学校教育現場でどのように活用されているのか。小学校高学年から中学校にかけて、頭が柔軟な時期に徹底して勉強するべきではないかとの質疑があり、現在は、社会科、理科、総合学習の時間を中心に活用じている。また、教員の研修も行っているが、今後さらに研修を重ねていきたいとのことでした。


 また、刺股は各学校で所有しているのかとの質疑に、各学校に最低2本配備する予定で、講習会も実施したとのことです。消火器の有効性も提言いたしました。その他、学校評議員について、中学校の選択制について、トライヤルウィークのあり方についての質疑を行い、教育委員会に対する審査を終了いたしました。


 続いて、保健福祉部についての審査報告をいたします。


 まず、福祉総務課にかかる予算は、福祉企画所管分が昨年度比3.8%減の1億1,360万4,000円、福祉医療係所管分が昨年度比3.2%減の6億7,640万5,000円でありました。行革で社協の補助金が減額されたと聞くが、どの分が減額されたのかとの質疑に対しましては、給食サービス関係で50万円の減額、結婚相談業務のコウノトリ事業との連携での減額、ほかに1名退職のため新規採用による給与差額とのことでした。


 また、給食サービスの求める側の条件もあるが、週1回の配食でよいのか、残りの6日についての考え方は。また障害のある方などに拡大する必要があるのではとの質疑に対して、給食サービス事業助成については、1回ないし2回である。毎日となると介護保険制度、支援費制度などの活用をいただいている。また、毎日の配食希望もあるが、ボランティアなどの配達していただく方が少ないのが現状とのことです。


 乳幼児助成事業について、0歳から2歳について無料と聞くが、所得制限があるのであれば説明不足ではないかとの質疑に対し、説明不足であった、更新時に十分な説明をすると同時に、広報などで周知を図りたい。また、対象外の方は7名であるとのことでした。ほかにボランタリー活動支援事業補助金のあり方、地域福祉計画にかかるワークショップのあり方などについての質疑がありました。


 続いて、長寿福祉課について審査いたしました。長寿祝金制度支給見直しにより16年度比約1,127万円の減額となっているが、近隣市町の状況についての説明を求めました。阪神8市の状況は、支給基準は県の基準に合わせている市や、廃止した市、また喜寿、米寿と節目に支給している市、市により取り組みがさまざまとのことでした。在宅支援センターについては、ケアプラン作成費、高齢者虐待に対する質疑があり説明を求めました。デイサービスセンターについては民間委託、指定管理者制度の活用について、また特殊浴槽に対する補助金制度についての質疑がありました。


 健康課についてでありますが、主に愛育班の活動、会員の高齢化など愛育班と民生委員の整合性についての質疑が主でした。


 社会福祉課についてでありますが、次世代育成対策推進計画が策定されていないのに、事業を実施をするのはいかがなものか。健康家族21の策定状況はどうかとの質疑に対し、計画があっての予算審議がルールだが、早急に取り組む課題が多いため、このような事態になっているとのことでした。ほかにファミリーサポート事業のあり方、保育園の防犯対策、母子自立支援事業についての質疑があり、保健福祉部の審査を終了いたしました。


 最後に、消防本部に対する審査を行いました。17年度の常備消防の予算総額は4億9,446万3,000円で、その90.7%が人件費とのことでした。救急救命士には現在14名で、本年1名養成するとのことで、昨年に引き続き救命士により気管内挿管の病院実習を行うとともに、今年から初めて薬剤投与による病院実習を実施するとのことです。以上のような説明の後、救急車の出動状況、搬送人員、搬送所要時間、防災体制の充実などに対する質疑があり審査を終了いたしました。


 以上をもちまして、文教厚生常任委員会に付託されました一般会計予算に対する審査の概要報告を終わります。当委員会におきましては、原案のとおり承認いたしました。何とぞ当委員会の趣旨をおくみとりいただきまして、本案にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。


○議長(九鬼正和君)  文教厚生常任委員長の審査報告は終わりました。


 委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 12番、谷掛加津一君。


○12番(谷掛加津一君)  12番、谷掛です。


 この4月から保険の被保険者がレセプト開示ということができるというようなことをお聞きしたんですけども、そういう質問は出たんでしょうか。


○議長(九鬼正和君)  河南委員長。


○文教厚生常任委員長(河南克典君)  谷掛議員の質問にお答えします。


 当委員会ではそれに対する質疑は出ておりません。


 以上でございます。


○議長(九鬼正和君)  ほかに質疑ございませんか。


 12番、谷掛加津一君。


○12番(谷掛加津一君)  12番、谷掛です。


 地域検討委員会というのは政策部の担当なんですけども、総務常任委員会では、政策部の地域検討委員会の方は健康福祉課と横の連絡をとって、連絡を蜜にしながらやっていっているし、これからもやっていくという話が出たんですけども、地域検討委員会の件に関して政策部との連携というか、そういうことは出たかどうかということだけ質問します。


○議長(九鬼正和君)  河南委員長。


○文教厚生常任委員長(河南克典君)  そのようなことは出ておりません。


○議長(九鬼正和君)  ほかございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これで文教厚生常任委員長に対する質疑を終わります。


 ここで暫時休憩いたします。


              午前10時35分  休憩


              午前10時50分  再開


○議長(九鬼正和君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 続いて、産業建設常任委員長の報告を求めます。


 足立産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(足立義則君)(登壇)  13番、足立であります。


 産業建設常任委員会の報告をいたします。


 本案は去る3月7日の本会議において、当委員会に付託されました議案第17号、平成17年度篠山市一般会計予算につきまして、当委員会の所管に関する関係について、3月9日、10日及び14日の3日間審査を行いました。その結果と経過について報告いたします。


 まず、審査の結果ですが、全員出席のもと、3月14日に全員賛成で原案のとおり可決いたしました。


 では、事業部ごとに審査の経過の概要を報告します。


 産業経済部、農政課関係の予算の総額は2億4,851万6,000円となっており、前年対比4.8%の減額となっております。事業の主なものは、総合コントラクター育成対策事業は、農業規模拡大に当たり、農作業の調整及び機械利用の合理化、また、多角的な農作業を行う農作業請負組織の育成を図る事業で、事業主体はJA丹波ささやまで533万3,000円の補助を行います。中山間直接支払制度事業2,235万8,000円は、中山間地域における農地を集落協定に基づいて、今後も耕作を続ける地域、農業者に交付金を支払うもので、継続事業として17年から21年までの5か年間の事業であります。


 アグリプラン21費の地産地消運動推進活動事業は、学校給食での米粉パンを推進するための事業で、JAが製粉機械導入に伴う補助金、プラント事業3,500万円の2分の1、1,750万円の補助金、学校給食の米粉パン導入は、5月中旬から週2回の予定であります。


 堆肥センター推進事業は生きた土づくりの推進のため、堆肥センター設置の用地取得に向け、用地測量業務を行うもので321万5,000円、新山村振興等農林漁業特別対策事業2,324万8,000円は、野尻の公民館の建設費の2分の1を補助するもの。


 質疑の主なものでありますが、鳥獣害防止柵の設置状況はどれぐらいかという質問に対し、平成16年度末で43%の進捗。


 続きまして、米粉パンに使用する米の手立てとして17年度から米粉パン用の加工米として作付け面積の増加を検討するべきではないかという問に対し、米粉パンに使用する米については、JAで対応願い、農政局との話し合いの中で、生産調整への反映はできていません。米と小麦の差額については、県から3年間、教育委員会に補助金が入りますとのこと。


 堆肥センターの計画についてはどうかという質問に対し、畜産農家との話し合い、建築に向けては17年度は用地、18年度から建築予定、用地については候補地はあるので協議を進めていきたい。施設運営についてはJAと協議する。用地は1箇所で検討するとのことです。


 続きまして、農村整備課関係の予算の総額は3億273万4,000円となっており、前年対比20.7%の減額となっております。事業の主なものは、土地改良事業、公共事業負担金及び償還金3,156万3,000円、県営土地改良事業負担金ヘルシックハーモニー丹波地区他6箇所、2,795万3,000円、基盤整備促進事業、大山下地区5,399万7,000円、農村農業整備計画事業16年度実施計画策定事業補完148万7,000円、ため池等整備事業山立池、矢ノ谷池1,020万円、土地改良施設維持管理適正化事業野中、東吹地区1,870万円、農地農業用施設災害復旧事業は、平成16年の台風21号災害3件、台風23号災害2件、合計1,684万9,000円はいずれも激甚災害の対象で、国庫97.4%の補助率であります。林業費の松くい虫対策事業は164万6,000円、有害鳥獣駆除対策事業は946万1,000円、環境対策育林事業間伐事業は982万4,000円、以上のようなものとなっております。


 質疑の主なものは、ヘルシックハーモニーにかかる県営中山間地域統合整備事業は平成17年度で完了するが、果樹園関係の構想はどうなったのかという問に対し、今田地区内での当初計画では、バンガローや、農業公園の計画がありましたが、現在は果樹園の構想はありませんとのこと。


 森林整備事業の間伐の補助について、要望箇所の消化状況はどうなっているのかという問に対し、平成16年度は事業費の2倍程度の要望がありました。人工林のうち20年から45年生の対象面積2,700ヘクタールのうち80%を間伐する計画をしております。


 鳥獣害対策について、猟友会に委託されて駆除されているが、捕獲頭数は増えているのかという問に対し、県内のシカの生息数は3万1,000匹と把握され、3年後に半数にする目的で14年度から事業を行ってきましたが、達成しておらず、17年度も継続して実施いたします。捕獲頭数は例年増加しております。


 続きまして、商工観光課についてであります。商工観光課関係の予算の総額は2億9,489万2,000円となっており、前年対比31.8%の減額となっております。主な事業は昨年10月に合併しました商工会関係補助金5,159万2,000円、TMO自立支援事業1,464万3,000円、公園観光施設管理費2,065万円、そのうち工事請負費600万円は、茶の里会館の下水道工事に合わせての改修工事で、改修後は地元味間奥自治会に管理運営を願う計画であります。各種イベント関係補助金1,935万3,000円、篠山市民センター費3,617万6,000円となっております。


 質疑の主なものは、JRバス跡地利用についての計画はどうなっているのかという問に対し、TMO構想の中で、JR跡地ににぎわいの拠点づくりの施設整備を市が認定した経緯があり、現在は基本計画に基づいて、国の認定を得るべき協議を進めている。国の認定は17年6月から8月ごろにはっきりする。目標年次は18年度建築予定、19年度開業予定、内容は地元特産物を生かした食をテーマをした食彩館を予定、事業主体は管理運営ともにTMOであります。


 そのJR跡地の総事業費と市の負担額についてはどうかという問に対し、現時点では、総事業費3億5,000万円を予定、国3分の1、県3分の1、市は外構工事費の3分の1、1,440万円を予定をいたしておりますとのこと。


 市営駐車場について、今の形態を続けるのかという質問に対し、第2次行革で駐車場及びイベントについて、見直しを余儀なくされている、今後見直していかなくてはならないが、17年度においては、現在のまま継続するとのことです。


 王地山陶器所の委託料についてはどういうものかという質問に対し、クリエイトささやまに施設も含め全面委託する経費で、概ね人件費と光熱費であります。今まで陶器所に商工観光課の辞令で派遣されていた市職員はその立場を明確にいたします。


 以上が産業経済部関係であります。


 次に、農業委員会でありますが、予算の総額を6,477万4,000円とし、主なものは委員報酬と職員人件費の合計5,973万3,000円で、92.2%を占めています。17年度の具体的事業として、遊休農地対策事業、農地パトロール、食農教育事業は新規事業で市内19小学校の5年生を対象に、社会科の農業に兵庫県と秋田県の米づくりの対比部分があり、農業及び食の重要性を農業委員会がかかわりサポートしていこうとする計画であります。


 主な質疑といたしまして、農業委員の報酬についてはいう質問に対し、月額3万5,000円、平成12年から同額であります。県下22市で19番目の水準となっています。なお、委員の任期は18年3月までとなっています。


 次に、農地パトロールで、私用車を使っているが、事故が起きた場合はどう対応するのかという質問に対し、公務災害が適用できます。しかし、相手については、他市との事例を研究していきますとのこと。


 以上が農業委員会関係であります。


 続きまして、建設部について報告いたします。建設課、用地課関係の予算総額は8億6,564万2,000円となっており、前年対比約17%の減額となっております。事業の主なものは、道路維持管理修繕事業で3,740万円、国庫補助道路整備事業は春日和田線、大沢新栗栖野線第2校区の2路線で2億6,100万4,000円、地方特定道路整備事業は大沢新栗栖野線第1校区、油井小野原線の2路線で2億5,000万6,000円、市単独道路整備事業は篠山警察署外周線ほか3路線で5,700万1,000円、河川整備事業はかぶらヶ谷川の堆積土砂浚渫工事に180万円、橋梁整備事業は、大谷上橋の防護策設置工事に100万円、市単独災害復旧事業は河川11件、被害総額1,141万4,000円、道路5件、536万4,000円、合計1,677万8,000円であります。なお、市単独災害とは事業費が13万円以上、60万円未満の物件で、水路、河川は水深直高で1メートル以上、道路幅員は2メートル以上であるとされています。


 質疑の主なものは、市道大沢栗栖野線の事業について、西吹大沢新線を接続しなければこの路線の意味はないと思うがどうかという質問に対し、西吹大沢新線は都市計画道路として計画があり、オープンカットで接続される計画であるが、国道372号を先に接続しないと、駅前で車両が集中することになり、計画的に実施したいとのこと。


 次に、大沢新栗栖野線の事業説明において、国道176号線の交通緩和を最大の理由とする説明は不適切ではないか、農工団地をどうマッチさせていくかを考える必要性があるのではないかという質問に対し、昭和47年指定の農工団地9.3ヘクタールと一体的に道路事業を進めてこそ最良と考えている。牛ケ瀬交差点の交通量調査では1万4,000台あり、これを分散させる交通体系を調査して道路事業を進めているとのことです。


 続いて、道路台帳作成業務がおくれているのはどうしてか、16年度の予算で発注できなかった理由をお聞かせ願いたいという質問に対し、平成16年度中に市道認定業務とデータ分析ができず契約に至っていません。台風災害の対応にも全職員で対応しても対応しきれない状況の中、今に至った現状であります。繰り越した上で1日も早く道路台帳整備を完成させるよう努力するとの答弁をいただきました。


 以上が建設課関係であります。


 続きまして、都市計画課の全体事業費は6億1,560万円になっており、前年対比4.9%の増額となっております。また、住宅費の全体事業費は3,974万4,000円になっており、前年対比67.7%の減額となっております。事業の主なものは土地区画整理費篠山口駅西土地区画整理事業310万2,000円は、組合解散認可申請書作成業務委託料、篠山口駅周辺整備事業都市計画道路大沢味間南線8,641万2,000円、山切り部の本工事1,649万8,000円、公有財産購入費6,932万6,000円、都市施設管理費としてJR篠山口駅自由通路清掃業務ほか1,156万9,000円、街並み環境整備事業、二階町道路地区ほか4,210万4,000円、街路事業、中央線、御徒町線ほか1億810万1,000円、まちづくり交付金事業費(仮称)市営福住本陣団地建設事業に2億9,800万円、木造2階建て5棟20戸の建設予定18年4月入居開始予定であります。市営住宅管理費は1,903万6,000円、主なものは修繕費500万円、波賀野住宅取壊し工事756万円であります。


 質疑の主なものとしては、市営住宅関係の滞納問題で多くの質疑がありましたが、その関係で弁護士委託料140万円の内容はどうなっているのかという質問に対し、滞納者2名に対する訴訟費用30万円、明渡し費用12万円、動産処分費20万円の計70万円の2名分、今回は100万円以上の高額滞納者を対象に考えているとのことです。


 駅西の保留地処分ができたとのことだが、本換地はできたのか。また、平成18年度から課税されるのかという質問に対し、1名については交渉を残していますが、7月ごろに登記申請をしたい。課税については、18年から段階課税となりますとのことです。


 以上が都市計画課であります。


 続きまして、下水道課関係の予算の総額は6,668万7,000円で、前年対比68.6%の減額となっております。小型合併処理浄化槽整備事業は5人槽2基、7人槽7基、10人槽1基の合計10基を予定しており、予算では983万3,000円を予定、事業全体の設置計画958基のうち17年度末で881基となり、92.2%に達成する計画とのこと。水洗便所改造資金助成金事業は、公共下水道事業で250件、特環日置処理区70件、農集八上地区で100件、コミプラ古市地区で80件、合計500件が予算化されています。2年目の3万円が300件、1年目の5万円が200件、合計1,910万円を予定いたしております。コミュニティプラント管理費の3,820万4,000円は、職員人件費と維持管理が主なもので、委託料は道路台帳作成費用でございます。主な財源は2,311万円の使用料を予定をいたしております。コミュニティプラント事業の整備状況は、城南、古市2処理区93.8ヘクタール、計画人口4,105人、16年度末普及率は100%、水洗化率は71%、17年度末には81.5%に高める予定をされております。


 主な質疑でありますが、負担金の算定基準についてはという質問があり、計画人口により算定しており、加入件数との差は市が負担をしているとのこと。


 次の質問、以前、無許可で宅内工事をしたことがあったと思うがどうかという質問に対し、現在は専属の係もでき、今はないと考えている。また、未接続の件数が減少することから台帳により確認をしていきたいとの答弁。


 次に、国は建設については補助金を出して推進をしたが、維持管理について補助金はないのかという質問に対し、公債費については資本費平準化債がある。交付税については、高資本対策費があるがこれは中山間地域では地形等の関係で公債費が高額となるので、全国平均の1.5倍であれば高資本対策費が交付税上算入されるとのことであります。


 以上が建設部であります。


 なお、市長総括質問につきましては、お手元に配付をいたしております。議員の皆様方には当委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願いを申し上げまして、一般会計における産業建設常任委員会の報告といたします。


○議長(九鬼正和君)  産業建設常任委員長の審査報告は終わりました。


 委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これで産業建設常任委員長に対する質疑を終わります。


 以上で、平成17年度篠山市一般会計予算の各常任委員長に対する質疑を終わります。


 これより討論を行います。


 まず、本案に反対者の発言を許します。


 4番、岡前昌喜君。


○4番(岡前昌喜君)  4番、岡前です。


 議案第17号、平成17年度篠山市一般会計予算に対して、反対の討論を行います。


 私は本予算の中で通常の市民生活に必要な予算や、新しく市民サービス向上のための福祉や医療等の関係予算には、当然賛意を表明するものであります。しかし、現在の国政、県政の構造改革や、行政改革の名のもとに進められている市民への負担の増加や、サービス低下の事業を含め多くの問題点があり、反対の意見を表明するものであります。


 その第1は、地方自治体の基本任務である住民の福祉の増進を図る立場から見て、国政、県政との関連があるとはいえ、高齢者、身体障害者、母子父子家庭、乳幼児の福祉医療制度の改悪により負担増が多くの施策に導入されているからであります。ただし一部であっても2歳児までの乳幼児医療費の無料化の市単独事業等は大いに評価し、今後一層の対象年齢の拡大を期待するものであります。なお、この福祉医療関係では、後の関連の各保険特別会計予算についても同じ評価、態度であることも表明しておきたいと思います。


 第2に、市財政と第2次行政改革に関連しての問題であります。市財政で前年度より若干減額になっているとはいえ、市債の17年度末残高が546億3,000万円であり、各財政指標も非常に厳しい状況であります。そのために第2次行政改革として団体補助金の削減、公共施設使用料の減免制度の廃止と、さらに各事業の民間委託の計画等は結局のところ市民負担の増加、サービスの低下とならざるを得ない改革であり、改悪といわねばなりません。財政の効率的な運用を強調されるのであれば、むだや不公正な支出の見直しや、先の会派代表質問にあった請負契約の根本的な見直しなど、検討を強く望むものであります。


 第3に農林業の振興と若者の定着するまちづくりについての関係であります。農業は基幹産業であるが、競争に打ち勝つ農業などといって政府は農林業への保護支援策を放棄しています。農産物のカロリーベースによる自給率、わずか40%、世界最低水準であります。今回、丹波ささやま黒まめ課の新設を表明されて大いに期待をするものであります。しかし、現実には特産物の多く生産できる農業であっても、若い人たちが農業では生活ができない状況にあります。若い人たちも誇りを持って、農業経営、生産に尽くせる施策、価格や収入の安定した保障ができていないといわなければなりません。市内のすべての地域に過疎地をつくらないまちづくり、行政サイドだけでは困難であろうことは理解できる社会情勢であります。それだけに各地域の皆さんと一緒になって、文字通り市民参画のまちづくりとして積極的に検討していくべき問題であります。


 第4に、人権同和行政教育の特別扱いや見直しを終了し、一般対策、真の人権民主教育への移行を求める立場を表明するものであります。昨日の一般質問でも申し上げたところであります。


 最後に政府の進める三位一体の改革イコール地方分権と受けとめられている問題であります。小泉内閣の進める三位一体の改革は、昨日も申し上げましたが、地方分権の名目であっても、それは政府による地方自治体と住民に責任を添加するものであります。本市だけでも2年間で24億円の財源の削減であります。したがって、市民生活を真に守るためには、この政府のごまかしを厳しく批判をし、自治体に必要な財源を堂々と主張し、要求されるべきであります。この点での不十分さを予算審議の中でも痛感するものであります。


 以上の主な理由のみ申し上げ、反対の討論を終わります。


○議長(九鬼正和君)  次に、本案に賛成者の発言を許します。


 15番、松本 孜君。


○15番(松本 孜君)  私は平成17年度篠山市一般会計予算について、賛成の立場で意見を申し上げたいと思います。


 本年度予算の実情は確かに厳しいものでございます。そして、財政再建の作業はどうしてもやらなければならない重要な作業であります。この財政構造を改善するには、まず行革を強く進めながら、歳出の削減によって市債をおさえ、公債費の負担のピークを乗り越える手法がまず一般的であります。しかし私は、本市の歳入の実情が自主財源に大変乏しく、交付税依存の体質から全く脱却できていない現実では、本予算を組み替える余裕は全くなく、先ほど延べられました福祉の増進とか、あるいはまた公共施設の使用料とか、諸々の住民サービスに対する願いはだれしも望むところでありますが、そうしたことは現予算を見る限り、歳出に限界があるのは明らかであります。つまり、歳出の選択肢は極めて絞られているのが現実であります。ただ、市長にお願いしたいことは、この市政のいわゆる舵取りというのは、今後、財政力の強化に向けてほしい。そのためには人口増対策や、企業誘致というのは欠かせない施策でありますから、特産振興と合わせて取り組んでいただきたいと思います。これは、瀬戸市長だからこそあえて要望しておきたいと思うものであります。したがって、歳入の構造の弾力性がない以上、新たな事業に無理をすることは禁物であります。しかし、4町が合併して、合併効果の最大のメリットは、財政力が強化されるということが一つございました。残念ながら、それは今まだ達し得ていませんが、決して不可能なことではないと思うのであります。財政力指数の上昇に努力をしていただきたいと強く思うところでございます。


 大変厳しい予算でございますが、行政の効率化と、むだのない機能的な行政機構に変わることを期待して、私の賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。


○議長(九鬼正和君)  次に、本案に反対者の発言を許します。


 12番、谷掛加津一君。


○12番(谷掛加津一君)  12番、谷掛です。


 議案第17号、平成17年度篠山市一般会計予算に対して、反対の討論を行います。


 1年前の2004年平成16年2月27日の平成16年の市長の市政方針表明の中で、これからのまちづくりを考えますとき、自治体の政策決定過程に住民が積極的に参加し、自治体の行政サービスを評価し、行政と住民コミュニティ、NPO等々がそれぞれ担うべき役割分担し、協動して公共社会をつくりあげていくことが大切であると発言されております。また、特に近年、地方分権が推進して、国と県に従属的であった市町村が対等な関係となったことにより、行政運営に関する篠山市の意志が問われる時代になりました。このためその地域における自治を再定義し、市民と行政が合意しておくべきことを定める必要性が出てきたのでありますとも発言されております。そして、平成17年度の市政執行表明の中では、参画と協動を高らかにうたいあげ、上杉鷹山からの考え方や、行政運営に関する旨を2ページにもわたり説明され決意を述べられました。一見するとすばらしい考え方のように思われますが、平成16年度の中で言われている政策決定過程に住民が積極的に参加して、平成17年度の予算案が提案されたとは到底感じられません。上杉鷹山を見習うなら、予算編成時にせめて各小学校区を回り、平成17年度の予算編成について、住民、市民に説明することが政策決定過程に住民が参加するということだと思います。その中で、篠山市の借金の大きさを述べ、市長がよかれと思いいろいろの事業や施策を述べ、議会が決定してきたが、その結果、約1,000億円前後もの借金ができ、17年度においても経常収支比率が99.7%になり、大変厳しい状況になったことをお知らせし、懇切丁寧に説明して、予算編成をすることが必要なのにできていません。市長といえども政治家とは結果がすべてであります。また、反面、不可能を可能にすることができるのも政治であります。市長が尊敬されている上杉鷹山は、藩の住民に伏して頼んでおります。市長はそのようにして平成17年度の予算編成をされたとは到底思われません。各種団体への補助金も3年間で30%カットされ、平成17年度においてもカットされようとしています。それに引き換え、市長の給料は5%カット、トータルでも10%だけであります。上杉鷹山はこの時代、大名は絹の服を着るのが常識であったが、木綿の着物を着、下着も絹から木綿に変えたそうです。そして、自分の費用はみずから大幅にカットしております。この時代、藩主であれば年間1,500両となるのが習わしであったが、上杉鷹山は209両にとどめ、みずからが隠居の身になる50猶予年の間は209両のままで据え置いたのです。7分の1にカットしたのであります。市長は17年度の市政執行表明の中で、自助、公助、互助の言葉を引用して表現されておりますが、上杉鷹山はその前に倹約の模範を示すため、率先して身の回りから実行されているのであります。上杉鷹山のことを言うのなら、それをするのが当然であります。17年度の予算の中にそこのところが不足しております。市長の不適切な予算編成について反対します。


 80歳以上の人々に対して、毎年一人5,000円の長寿祝金を廃止し、80歳になった人にだけ1万円、次は90歳になった人にだけ2万円、そして100歳になった人にだけ3万円に変更されようとしております。これが今まで篠山市を守り、育ててくださった人々に対しての思いやりと言えますか。こんなことをされようとしている市長を見るにつけ悲しくなります。80歳以上の人たちのことを何と思っているのですか。気配りが人一倍ある市長からは考えられないことです。篠山市に対しての信頼関係がなくなり、80歳以上の人々のショックはいかばかりかと思うと、心の中から憤りを感じます。


 次は、公共施設の使用料についてです。公共施設に対して、受益者負担については理解するに近いものがありますが、スポーツクラブ21を例にとって反対を申します。なぜ反対を申すかと言いますと、スポーツクラブ21が兵庫県の予算で財源は県民税である法人超過税を充て、兵庫県の全小学校区にスポーツクラブを設立するというものです。平成18年度において、戦後2回目の国体を兵庫県で開催するということも関係があるとされております。スポーツを通じ、地域小学校区のコミュニティを再構築することも目的の一つであります。そのような中、設立時に担当の教育委員会の説明の中で、スポーツクラブが設立した暁には、本来は篠山市において公共施設を使用する場合は、使用料が必要ですが、成立してから5年間は無料にするという約束があってスタートしたのであります。今回されようとしていることは、この約束を破ることです。何一つスポーツクラブが篠山市に対して邪魔をしたり文句を言ったりしたことはありません。なぜ約束を破るのですか。また、国体ホッケーに向けて決してメジャーでないホッケーであるにも関わらず、教育委員会のホッケー推進室の人々が中心となりスポーツクラブ21のメンバーや、篠山市のそれぞれの団体の方々もホッケーを成功させようと協力し頑張っているのに、水を指す行為であります。大変残念であります。


 また、産業高校の貴重な畑をも提供いただいて、ホッケー場をつくり、何とか国体を成功させようと一丸となって篠山市がまとまろうとしているのに、篠山市を全国にアピールするよい機会だと思うにつれ、返す返す残念であります。


 また、地方交付税等々の国からのお金が三位一体の関係で思っていた以上に減り、財政運営がうまく立ち行かなくなりましたとも言っておられます。予算編成方針の中で、歳出見直しによる経費節減しか財源確保の手立てがないのが現状ですと言われております。そうではありません。多くはありませんが、税収アップの方法はあります。広報誌へのコマーシャルの引受けや、公用車へのコマーシャルの引受け、篠山市にある施設の銘々権の販売、寄附による財源づくりなど、できることはまだまだあります。それらの税収アップをしようともせず、税金をはじめ滞納者に対する心構えも結果に出ていません。そのような中、負担を市民に安易に求め、また補助金カットなどされていることは反対です。議員の皆さん、心の中の革命を起こしてください。篠山市の方向を決めるのは市長でなく、市会議員の皆さんが篠山市の方向を決められる唯一の方法であります。篠山市を変えることができる力を議員である皆さんは持っているのです。すごい力を持っておられるのです。各常任委員会においては、賛成の意志を示された人が多くあることは理解しております。それはあなたが所属している委員会での17年度予算に対しての賛成であります。あなたの所属以外の常任委員会においてのことについては反対してもいいのです。各論について、反対されていることが多くあることは理解しております。今こそ17年度予算案に対して反対する勇気を持ってください。あなたの所属する委員会での賛成と何ら矛盾するものではありません。今の篠山市は合併して5年、現在6年目に入っておりますが、旧町から引き継いだ事業を多くされ、よかれと思い、先輩議員の人々が決定され現在に至りましたが、その結果、約1,000億円前後もの借金ができたことはどう考えても正常の状態にはほど遠いと思われます。このあたりでわが篠山市丸をいったん停止させ修理することが必要と考えます。議員の皆さんが思っておられる各論反対ということは、篠山市丸に小さな穴が空いていることを指摘されていることなのです。まずその指摘されている小さな穴を修理しないと篠山市丸は沈んでしまう可能性もあるのです。東京都の小金井市では、平成17年度の予算が反対多数で否決されました。そして、暫定予算を組んで再提案されようとしております。小金井市では、昨年は2回にわたって否決され、暫定予算も2回組まれたそうです。聞いたところ新契約については出遅れましたが、暫定予算を組んだため大きな混乱はなかったそうです。それでも予算は反対多数で否決されております。小金井市では、昨年の16年度予算においても反対多数で否決されております。しかし、市長はやめておられません。


 また、篠山市においては、経常収支比率が99.7%になっていますので、否決され暫定予算を組んでもほとんど影響は出ないのです。また、市長が言われているように、職員は政策提案能力を持っているのです。17年度予算を反対して否決したとしても、政策提案能力がある職員が危機感をより一層感じて、本来市職員自身も気づいていない能力を発揮できるきっかけづくりになるのです。議員の皆さん、表決のときはよく考えてください。あなたの考えや思いをもう一度心の中の自分に聞いて判断してください。このままの篠山市丸でいいのですか。一緒に行動する市議会に変えようでありませんか。私は平成17年の予算に反対します。ご静聴ありがとうございました。


○議長(九鬼正和君)  次に、本案に賛成者の発言を許します。


 21番、植野良治君


○21番(植野良治君)  21番、植野でございます。


 力強い谷掛議員の反対の呼び掛けを聞いておりまして、なるほどなさすがに新しい議員はすばらしい感覚を持たれておるんだなという思いが伝わってまいりました。しかしながら、私は残念ながら当初予算の平成17年度篠山市の一般会計予算につきましては、先ほど述べられましたように予算の編成段階に住民の意見が反映されておらないんではないか、意見が聞かれておられないんではないか、あるいは使用料の面で住民負担がふえておるんではないか、それぞれ個別の問題をとらまえて反対されましたわけですが、私たち22名、かつては26名の市会議員でしたんですが、4名減にして正に篠山市議会先頭を切って行政改革に取り組み、昨年から22名体制で頑張っておるところです。そんな中、第2次行政改革を大きく打ち出されて17年度当初予算編成され、私たちの審議に付されてきたところでございますが、議会としての役割、議員としての役割、先ほど、執行者あるいは職員の方をつかまえて住民の意見が十分聞かれておらないこういう話でございましたが、なるほどそういう場面もあるいはそういう部分もたくさんあることは私も承知しておりますが、そしたら我々議員は果たして行政の一端を担っておる立場でどれだけこの予算編成、あるいは1年間の活動の中で、市民、住民とのパイプ役、意見の徴集に努力してきたのか、私も含めまして、今改めてそれぞれの議員の方に問うていきたい。これを考えますときに、十分な汗をかけたであろうか、執行者や職員の方に批判や意見だけを申し上げて、その市政に対する努力が果たしてできたであろうかと考えますときに、決して私自身は100%その議員としての役割、議会としての役割を果たしたとは申せない、情けない話ですが、そんな思いがするところでございます。


 岡前議員の反対討論の中にもありました。農業の問題、あるいは三位一体改革の問題、農業の振興の問題にしましても、私たち一人一人の議員が、本当に農家の方と一緒に知恵を絞り汗を流し鍬を持ち、かまを持ち頑張ってきたであろうか。口で理屈を述べるのは簡単でございます。これらを十分この機会に反省すべきではないか、この時代だからこそ改めて1議員としての役割、議会としての役割も考えるべきではないか。三位一体の改革は国から地方へ権限が移譲されてきます、地方独自のいろんな取り組みができるよいチャンスだとこういうとらまえ方をしておりますが、残念ながら財源が伴う改革でなかったという点で、議会もあげて全国の市議会議長会あるいは市長会6団体もこれに対する猛烈な抗議を国に向かってやってきた経過もございます。今後これらは当然続けて行動を起こしていくべきであろうと、こんなことを考えますときに、今、この予算を否決することで新年度出発に篠山市政に混乱をもたらしては事業進捗に停滞をもたらしては私たちの目標としている本当の財政再建、あるいは市民のための施策の執行、一秒たりとも一日たりともおくらすことはできない、厳しい財政状況の予算であるならこそ、4月1日からのスタートを議会議員も、あるいは執行者も職員も、心を一つにして市民の福祉の向上のために頑張るべき時期ではないか、こんな思いがしております。そういう意味から、賛成の立場を申し上げて、私の賛成討論とさせていただきます。議員の皆さんの賢明なるご判断を重ねてお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  続いて、本案に反対者の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  次に本案に賛成者の発言を許します。


 3番、田中悦造君。


○3番(田中悦造君)  3番、田中悦造でございます。


 谷掛議員が非常にボリュームのある3人分ぐらいの反対討論をされましたんで、議論のバランスを保つという意味においても賛成討論をしたいと思います。


 ご承知のとおり、平成11年、1999年ですが、この3月で期限が切れます合併特例法というのが国の主導で地方税の合併算定替えとか、合併特例債とこういうような財政支援というものを全面に出してきたものですから、どうしても今の平成の大合併というのが、財政問題を中心に合併の是非とか、もしくは合併をした後の市政運営がいろいろ評価されているようでございますが、これはこれで確かに一面理屈がとおったことであります。私はそれに肩入れしすぎるあまり大事なことを忘れてはいけないという感覚を持っております。それと申しますのは、市町村合併の目的というのは、財政問題、いわゆる財政の強化ということと合わせて、合併によってどのような枠組みの地域をつくるのか、そして、合併によって地域の歴史、伝統、文化を守り育んでいくのか、さらにその地域をどのような形で活性化をして、新しいパワーというものを生み出していくのかいう視点での合併論議も非常に大切な部分であるのではないか、このように考えております。昨年、市長の市政方針を振り返ってみますと、ハードからソフトへということで大きく政策転換をされたわけですが、まさにソフトというのは、今、私が申し上げたようなことではないかというふうに考えております。そのような流れを受けて、河原町を中心とした伝建地区の決定、それから、八上城周辺を地域指定とした国の史跡の指定、先ほども話がありましたように、丹波ささやま黒まめ課の新設、さらに当初の予想をさらに大きく上回って入場者がたくさんお見えになっておるという今田のぬくもりの郷、これが観光拠点として今、大きく育ちつつありますし、そういう点を考えますと、まだまだ十分とは言いませんが、私はこの先ほど言いましたソフト面がいろんな形で芽をふいてきているのではないか、このように思います。私は先ほど新しいパワーと申しましたが、これは言葉を変えますと、丹波篠山のブランド力ということに言い換えられるのではないかとこのように考えております。丹波篠山のブランド力と言いますと、どうしても特産物とか、そういうのに目がいきがちですが、私はこの丹波篠山のブランド力というのは、いわゆる教育も福祉も、街並みも、そして篠山の素晴らしい景観も、すべてを含んだ新しい篠山のブランド力というのをこれから十分に発揮していただきたいなと、このように一つは思います。


 もう一つは、17年度の市政方針をつらつらと読ませていただきました。先ほども話ありましたように上杉鷹山の話も載っておりますし、一般質問でもこの問題が取り上げたようでございますが、私は24ページにおよぶ市政方針の中で、一つ大変印象に残る言葉がございました。まさにこれに要約されるんではないかというふうにある意味では思います。それは、いわゆるつくりなおしという言葉を使われております。今までみたいに、人口や経済が右肩上がりにどんどん成長していくというような時代は、これはもう既に過去のものとなりました。金が足らなかったら国に何とか無理を言うたら補助金をもらったり、地方交付税をふやしてもらったりという時代もこれも過去のものとなりつつあります。我々はまさに自己決定、自己責任という名のもとに、この篠山を本当の意味での自立をさせていかなければならないと思いますが、このつくりなおしという市長が表現されている言葉はまさにこういうことを表しているのではないかというふうに思います。参画と協動のまちづくり、また、自治基本条例が制定を準備をされておりますが、これについては積極的にまさに市民の参画と協動を得て取り組んでいただきたいと思いますが、一番私が大切に思うし、またこれはぜひとも市長にお聞きをしてもらいたいと思うことは、第2次行革をいかに成功させていくか、これが私はこれからの篠山の大きな勝負どころ、正念場であるというふうに考えております。


 当初予算を見ましても、性質別の歳出の内訳を見ますと、人件費が確か22.7%ぐらいになっていたと思います。しかし、これば表向きの決算上の数字ですが、これに例えば委託料とか、それから、各種団体の補助金、それから、他会計への繰出金の中で、いわゆる人件費に相当する分を私は試算をしておりませんが、これを足してみますと22%どころかもっと大きい数字になってくるというように思います。ここらをこれからどうしていくかということが大きなポイント、しかし私が言っているのは、決して職員の給与をカットせえということではございません。職員のはたして篠山市のこれから行政運営において、600人という職員がいるのかどうか、市役所の仕事は職員がする、正職員がするという発想はもう既に過去のものではないか、まさにここに市民の参画と協動を得て、市役所の仕事もできる部分は全部市民がしていくというような形にもっているのがベターであろうというふうに思います。その意味においては、埼玉県の志木市、ここは大変先進的な取り組みをされておる市でございますので、ぜひともここの研究をしていただいたらというふうに思います。もう時間ありませんので中身については省略をさせていただきます。いずれにしても大変厳しい財政事情ではございますが、私はこの財政のピンチのときこそ、絶好のチャンスだというふうにとらえ方をしております。こういうときにこそ私は本当の意味での改革ができるのではないかというように思いますので、市長におかれましては、このピンチをチャンスとしてとらえるという感覚でひとつ頑張っていただきたいと思います。


 最後に、教育委員会のことで一つ申し上げておきますが、先日、23日でしたか、味間小学校の卒業式に行かせていただきました。そのときに簡単にあいさつをさせていただいたんですが、大変素晴らしい卒業式だったというふうに私は思います。なぜか、私も議員になってあっちこっち学校の方に入学式、卒業式行かせていただきますが、まず生徒の校長先生が渡す修了証書の受け取る態度、これは私だけじゃなくて一緒に同席された方、当然お感じになったと思いますが、非常に礼儀正しく、規律正しかった、これがまず1点。そして私はびっくりしたんですが、国歌、君が代斉唱、ほとんどの生徒が大きな口を開けて斉唱しておりました。本当に厳粛なうちに行われた卒業式だったとこのように思います。もちろん、国旗日の丸、国歌君が代については、昔の歴史からさまざまなとらえ方があるということは十分私は承知をしておりますが、しかし少なくても純粋な子どもたちの教育現場に、このイデオロギー論争を持ち込むべきではない、これは改めて痛感をいたしましたが、教育委員会の取り組みに対して、これは大きく評価をしたいと思います。教育は国家100年の体系という言葉がございますが、今、文部省はいろいろと教育方針についてゆれておりますが、まさに今こそ、地方の教育力を発揮するときだというふうに思います。国家の教育は地方の市教委が支えておるんだというぐらいの誇りと自信と責任を持って、この篠山市の教育行政の推進に精いっぱい取り組んでもらいたいということを最後にお願いをいたしまして、賛成討論といたします。よろしくお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  ほかに討論ありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  それでは、これで討論を終わります。


 これより、議案第17号を採決いたします。


 本案に対する各委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立多数です。


 したがって、議案第17号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 ここで暫時休憩をいたします。


 開会は1時といたします。


              午前 11時50分  休憩


              午後  1時00分  再開


○議長(九鬼正和君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





◎日程第8  議案第22号 平成17年度篠山市公営駐車場事業特別会計予算





○議長(九鬼正和君)  日程第8.議案第22号、平成17年度篠山市公営駐車場事業特別会計予算を議題といたします。


 本案につきましては、総務常任委員会に付託し審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 市野総務常任委員長。


○総務常任委員長(市野忠志君)(登壇)  5番、市野でございます。


 ただいま議題となりました議案第22号、平成17年度篠山市公営駐車場事業特別会計予算につきましては、3月7日の本会議において、当委員会に付託されたものでございます。3月14日、酒井丹南支所長、畑岡参事の出席を求め審査を行いました。


 概要説明によると、本年度予算額は646万5,000円で、前年比89万6,000円の増額で、16.1%増であります。増額の主なものは、定期駐車券の導入によるものであります。条例の一部改正によりまして、月額4,000円で定期駐車の収入を見込んでおります。歳入の駐車場使用料ですが、前年比89万6,000円増の646万4,000円を見込んでおります。歳出につきましては、管理に必要とする経費を差引き423万3,000円を一般会計への繰出金としております。


 委員からの意見としては、月極め4,000円は妥当かという問に対しまして、周辺に55箇所ありますが、4,000円から7,000円から8,000円である、現実は駅に遠いところは安いということであります。その他、チラシ折り込みを丹波市、篠山市に入れるとしているが、4〜50台を見込むのは至難でないか、ご苦労ながら駅で手渡してほしいという意見もございました。指定管理者か直営については、直営の方が収益の方がよいと結論づけております。


 次に採決に入り、本案は原案のとおり決定することに全員賛成をもって可決されました。議員各位には当委員会の決定どおり、ご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。


○議長(九鬼正和君)  委員長の審査報告を終わりました。


 委員長に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。


 続いて、討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、議案第22号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第22号は委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第9  議案第18号 平成17年度篠山市住宅資金特別会計予算


◎日程第10 議案第23号 平成17年度篠山市診療所特別会計予算


◎日程第11 議案第25号 平成17年度篠山市国民健康保険特別会計予算


◎日程第12 議案第26号 平成17年度篠山市老人保健特別会計予算


◎日程第13 議案第27号 平成17年度篠山市介護保険特別会計予算





○議長(九鬼正和君)  日程第9.議案第18号、平成17年度篠山市住宅資金特別会計予算、日程第10.議案第23号、平成17年度篠山市診療所特別会計予算、日程第11.議案第25号、平成17年度篠山市国民健康保険特別会計予算、日程第12.議案第26号、平成17年度篠山市老人保健特別会計予算及び日程第13.議案第27号、平成17年度篠山市介護保険特別会計予算の5件を一括議題とします。


 本案につきましては、文教厚生常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 なお、審査の報告と質疑、討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。


 河南文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(河南克典君)(登壇)  16番、河南です。


 ただいま議題となりました議案第18号、平成17年度篠山市住宅資金特別会計予算について、議案第23号、平成17年度篠山市診療所特別会計予算について、議案第25号、平成17年度篠山市国民健康保険特別会計予算について、議案第26号、平成17年度篠山市老人保健特別会計予算について、議案第27号、平成17年度篠山市介護保険特別会計予算について、各案件につきましては、去る3月7日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。当委員会における審査は3月9日、3月14日の2日間にわたり全員出席のもと慎重審議をいたしました。最終の3月16日、原案どおり承認することに決定しましたのでまず報告をいたします。


 その審査の概要について報告いたします。


 議案第18号、平成17年度篠山市住宅資金特別会計予算についてでありますが、滞納金について、制度からいって回収に努めなければならない、借入時には保証人をつけた経過がある。制度としてはそういう方々にも返済の努力をいただくべきではないかとの質疑がありました。これに対しまして、連帯保証人2名を設けている、現状、連帯保証人までは行き着いていない、平成17年度には本人と連帯保証人に来てもらい償還計画を相談したい。内部で特別徴収をしたが、あまり成果はなかったとのことでした。ほかに差し押さえなどについての質疑がありました。


 続いて、議案第23号、篠山市診療所特別会計予算を審査いたしました。国保の直営診療所と、今田診療所の違いは何かとの質疑に対し、今田は医療法に基づくもので、他は国民健康保険法上の診療所であり、開業医が4キロメートル以内にないことが条件になっておるとのことです。


 また、研究、研修費は直診もあるか、また金額の違いがあるのはなぜかとの質疑がありました。直診にも同様の研究、研修費はおいており、今田の医師は学会などに出席されるので金額が高くなっているとのことでした。


 続いて、議案第25号、篠山市国民健康保険特別会計予算についてを審査いたしました。


 滞納分の累計について幾らぐらいあるのか、徴収率は100%が普通であって、17年度の93%と目標を下げているんではないかとの質疑に対し、15年末の累計は1,050件で、2億3,127万1,759円、前年度実績は91.37%で、昨年度は94%で積算してあるとのことでした。あくまでも予算上のルールに従って算定しているのであり、医療総額の見込額に徴収率をかけたものであるとのことでした。


 続いて、議案第26号、篠山市老人保健特別会計についてであります。


 医療費の8.7%減額の要因は何かとの質疑に対し、制度改正に伴い、老人保健対象年齢が70歳から75歳に引き上げられたため、5年間については受給者数が減少し、給付も減となっている。転入以外の増加要因はないとのことです。福祉医療と老人医療との関係、老人医療の低所得者の扱いで、1割負担の根拠についてなどの質疑がありました。


 続いて、議案第27号、篠山市介護保険特別会計予算について審査をいたしました。


 まず、県財政安定化拠出金243万8,000円について、県下の市町村が出し合っているものなのか、篠山市の拠出した分は金額として積み上げた額がわかるのかとの質疑があり、これは国の介護保険法により国と県、市町村が3分の1ずつ出し合い、保険料が不足する団体が借り入れるための基金であり、借入金は当然返還することになっている。介護保険法で定められるもので一定の金額まで積み上げ、制度が続く限り基金としておいておくとのことでした。篠山市は安定状態にあるので、当面、基金を利用することはないが、他市町では17年で積立金を取り崩したり、赤字になっている市町村もあるとのことです。


 また、保険料の普通徴収の徴収率はどの程度なのか説明を求めました。17年予算見込では特別徴収は100%であるが、普通徴収の方は99.58%である。14年度は99.81%、15年度は99.67%、16年は集計中であるが99.6%前後と思われる。この数値は国の平均レベルより高く、人口5万人規模の類似団体と比較しても悪い状況ではないとのことです。ほかに、認定審査会の委員報酬について、介護相談員について、ケアマネージャーのあり方などに対する質疑について答弁をいただき審査を終了いたしました。


 ただいま一括上程されました議案第18号、議案第23号、議案第25号、議案第26号、議案第27号についての審査の概要報告とさせていただきます。


 当委員会においては、原案のとおり承認いたしました。よろしくご理解の上、当委員会の決定どおりご承認を賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わらせていただきます。


○議長(九鬼正和君)  委員長の審査報告は終わりました。


 委員長に対し一括して質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認め、質疑を終わります。


 続いて、一括して討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、議案第18号を採決します。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第18号は委員長の報告のとおり可決されました。


 続いて、議案第23号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第23号は委員長の報告のとおり可決されました。


 続いて、議案第25号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立多数です。


 したがって、議案第25号は委員長の報告のとおり可決されました。


 続いて、議案第26号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立多数です。


 したがって、議案第26号は委員長の報告のとおり可決されました。


 続いて、議案第27号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立多数です。


 したがって、議案第27号は委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第14 議案第19号 平成17年度篠山市宅地造成事業特別会計予算


◎日程第15 議案第20号 平成17年度篠山市下水道事業特別会計予算


◎日程第16 議案第21号 平成17年度篠山市農業集落排水事業特別会計予算


◎日程第17 議案第24号 平成17年度篠山市観光施設事業特別会計予算


◎日程第18 議案第28号 平成17年度篠山市農業共済事業会計予算


◎日程第19 議案第29号 平成17年度篠山市水道事業会計予算





○議長(九鬼正和君)  日程第14.議案第19号、平成17年度篠山市宅地造成事業特別会計予算、日程第15.議案第20号、平成17年度篠山市下水道事業特別会計予算、日程第16.議案第21号、平成17年度篠山市農業集落排水事業特別会計予算、日程第17.議案第24号、平成17年度篠山市観光施設事業特別会計予算、日程第18.議案第28号、平成17年度篠山市農業共済事業会計予算、日程第19.議案第29号、平成17年度篠山市水道事業会計予算の6件を一括議題とします。


 本案につきましては、産業建設常任委員会に付託し、審査が行われましたので、委員長から審査の報告を求めます。


 なお、審査の報告と質疑、討論は一括して行いますが、採決は議案ごとに行います。


 足立産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(足立義則君)(登壇)  13番、足立でございます。


 産業建設常任委員会の報告をいたします。


 3月7日の本会議において、当委員会に付託されました議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第24号、議案第28号、議案第29号、平成17年度篠山市特別会計予算及び水道事業会計予算について、当委員会の審査の結果と経過について報告いたします。


 まず、議案第19号、平成17年度篠山市宅地造成事業特別会計予算につきましては、3月10日に審査を行い、3月14日全員出席のもと全員賛成にて原案のとおり可決いたしました。審査の概要を報告いたします。


 予算総額7,566万6,000円であり、新規の造成事業もなく、残っております打坂団地3区画分の販売を進め、起債の繰上措置を行い、清算しようとするものであります。


 主な質疑といたしまして、ハートピア北条団地について、具体的に販売計画を見直す必要があるのではないかとの質問に対し、英断を持って対応すべきと考えるが、市の顧問弁護士も変わっていることもあるので、近々相談して進めたいとのこと。また、打坂団地については、先月2月に1区画が販売でき、残り2区画となっているとのこと。


 委員会としてハートピア団地を含め残り区画の完売に向け努力するよう意見を申し上げ、審査を終了いたしました。


 次に、議案第20号、平成17年度篠山市下水道事業特別会計予算につきましては、3月10日に審査を行い、3月14日、全員出席のもと全員賛成にて原案のとおり可決いたしました。審査の経過でございますが、公共下水道事業の総額は14億1,067万6,000円で、前年対比40.62%の減額となっています。下水道管理費は3億5,257万5,000円を予定しており、職員人件費と維持管理費の主なもので、減債基金積立金に5,790万9,000円を予定しています。財源の主なものとして、下水道使用料2億6,260万円を予定されております。建設費は篠山処理区で2,506万4,000円、丹南処理区で2億7,590万円で、その主なものは住吉浄化センターの増設工事を日本下水道事業団に委託する2億4,640万円となっております。財源の主なものは国庫支出金2億3,880万円、16年度までの整備状況は普及率100%、水洗化率は81.8%となっています。


 次に、特定環境保全公共下水道ですが、予算総額8億4,676万8,000円とし、前年対比18.72%の減額となっております。建設費はなく管理費のみとなっており、予算額として1億5,879万9,000円を予定しており、職員人件費、施設の維持管理費が主なものであります。財源の主なものは、下水道使用料1億3,785万円を予定しております。なお、8処理区の整備状況は普及率100%、水洗化率72.6%となっております。


 質疑の主なものは、汚泥の処分についてはどうしているのかという質問に対し、金額では全体で1億円余りになります。量としては脱水ケーキで2,000トン、濃縮汚泥で3,000トン、脱水ケーキは市外に持ち出しコンポストとなり、濃縮汚泥はあさぎり苑で処分をしていますとのこと。各事業の基金の残高については幾らかという質問に対し、平成16年度末で公共6,595万5,000円、特環1億8,822万1,000円、農集9,280万9,000円の見込でありますとの答弁です。


 以上で下水道事業の審査を終了いたしました。


 次に、議案第21号、平成17年度篠山市農業集落排水事業特別会計については、3月10日に審査を行い、3月14日、全員出席のもと全員賛成にて原案のとおり可決いたしました。審査の概要を報告いたします。


 農業集落排水事業の予算総額は5億6,278万3,000円で、前年対比5.8%の増額となっております。建設費はなく、管理費のみとなっております。管理費として9,660万8,000円を予定しており支出の主なものは職員人件費と維持管理費で8,769万円、下水道台帳作成委託料677万5,000円であります。財源の主なものは下水道使用料6,430万円を予定しております。


 質疑の主なものについては、農業集落排水事業の地域によって水洗化率に大きな差があるのはなぜかという質問に対し、水洗化率100%の地域については、初期にモデル事業として実施しており、地元要望が強かったことと、積立金の方策により100%になっております。低い地域については、特別の理由がないように思われますが、調査するとの答弁。平成16年度末の使用料の滞納額はどれぐらいかという質問に対し、約6,700万円ぐらいの見込であるとの答弁。


 以上で、農業集落排水事業の審査を終了いたしました。


 次に、議案第24号、平成17年度篠山市観光施設事業特別会計予算につきましては、3月9日に審査を行い、3月14日に全員出席のもと、全員賛成にて原案のとおり可決いたしました。審査の経過と概要ですが、王地山公園ささやま荘の市有地貸付料として1,676万8,000円、17年度売上計画2億2,800万円の7%を歳入とし、歳出として公債費償還金利子331万1,000円、償還金元金1,176万4,000円、運営基金積立金169万3,000円を予定しております。平成17年9月より元利償還が開始となり、20年償還の計画。なお、運営基金積立金残高は4,715万8,000円となっております。


 主な意見として、クリエイトささやまの役員は熱心に取り組んでいただいておりますが、後継者は育っているのか、また、ささやま荘の施設のリニューアルの時期も考慮して経営努力するよう意見を申し上げ審査を終了いたしました。


 続きまして、議案第28号、平成17年度篠山市農業共済事業会計予算につきましては、3月9日に審査を行い、3月14日に全員出席のもと全員賛成にて原案のとおり可決いたしました。平成17年度の農業共済の予定量は農作物共済水稲で引受け戸数3,650戸、引受け面積2,150ヘクタール、麦引受け戸数10戸、引受け面積2.4ヘクタール、家畜共済引受け戸数57戸、引受け頭数1,840頭、果樹共済引受け戸数10戸、引受け面積3ヘクタール、農作物共済引受け戸数600戸、引受け面積140ヘクタール、園芸施設共済引受け戸数55戸、引受け棟数185棟が計画されております。畑作物共済の大豆は前年度より農家単位方式から一筆方式に改正されたことや、昨年の台風被害による収穫量の大幅な減収等により農家への加入促進をしたことにより、農作物共済が戸数で189戸、面積で500アール増の計画をしております。


 主な質疑について、県の補助金が514万5,000円と大幅に減額されているのはなぜかという質問に対し、国の三位一体の改革によるもので、職員数を1名減らして対応しているとのことです。


 以上が農業共済であります。


 次に、議案第29号、平成17年度篠山市水道事業会計予算につきましては、3月14日審査を行い、同日、全員出席のもと全員賛成にて原案のとおり可決いたしました。


 審査の概要ですが、平成17年度の業務予定量は給水戸数1万7,912戸、年間総給水量485万8,804立方メートル、1日平均給水量1万3,311立法メートルとなっております。主な建設改良工事については、県浄水施設改良でみくまりダム関連の多紀簡易水道統合事業、西紀ダム関連の生活基盤近代化事業、黒石、小坂、東吹、本郷、大山、福住の浄水場維持管理にかかるものが6件、配給水施設改良ではみくまりダム関連の多紀簡易水道統合事業、西紀ダム関連の生活基盤近代化事業、県水受入関係の配水連絡管布設工事、配水管布設替え工事5件、新設配水管布設工事2件、水道管支障移転工事5件、権現山配水池撤去工事、栗柄校区加圧所改良工事等、合計18件が予定をされております。広域化地域上水道整備事業、県水導入事業は平成16年10月から17年12月までを暫定受水とし、平成18年1月から本格受水が可能となります。多紀簡易水道統合事業は、配水管布設工事を予定、西紀簡易水道拡張工事は中央送水管布設工事を予定しており、両事業とも継続事業として取り組むとの説明を受けました。


 質疑の主なものとしては、予定貸借対照表の建設仮勘定と減価償却についての説明を求めたところ、県水事業及びすべての継続事業が建設仮勘定で経理処理を行っていることから、事業完成後に仮勘定から本勘定に切り替えをしている。県水事業の完成年度は17年度のため、翌年度に本勘定に切り替え、減価償却も翌年度から開始されるとの答弁。


 次に、料金改訂関連の水道事業経営審査会の進捗状況はどうなっているのかという質問に対し、料金改訂については、需要者等への説明責任が求められるので、現状の把握、問題点、人口の動向、減価償却の負担など、精査した資料により説明をしていきたい。現在、人選中のため、4月中旬に経営審査会の開催を予定しており、平成17年秋ごろを目途に答申をいただくことをしているとの答弁でありました。


 以上が、水道事業であります。なお、水道事業会計に関する市長総括質問については、お手元に配付しております。


 これをもちまして、当委員会に付託されました特別会計及び水道関係の審査の報告を終わります。議員の皆様には、当委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願い申し上げまして、産業建設常任委員会の報告といたします。


○議長(九鬼正和君)  委員長の審査報告は終わりました。


 委員長に対し一括して質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 4番、岡前昌喜君。


○4番(岡前昌喜君)  4番、岡前です。


 農業共済のことでひとつお聞きしたいんです。


 以前にも質問したことあって、改善を検討したいということやったんですけど、黒まめ課も今回できた関係で、黒大豆に対する農業共済の加入が非常に少ないと、それは県の基準設定が高いから入られていないというようなことをあったと思うんです。20%以下の加入率でした。それだけに今回、黒まめ課もできたという点では、一層重視されて農家の方も安心で入っていけるという方向への基準を下げることになるんでしょうけれども、そのあたりのことの大事さが出てくるのではないかと思うんです。いくらわるくても黒まめ課とある限り、農家が安心して入れる50%以上の人が入ったという状況が必要だと思うんで、そのあたりのことでの改訂と言いますか、検討があったのかどうかお聞きになっていませんかお聞きしたいと思うんです。


○議長(九鬼正和君)  足立委員長。


○産業建設常任委員長(足立義則君)  岡前議員の質問にお答えします。


 今、岡前議員の質問のようなことを当委員会では出ておりません。


○議長(九鬼正和君)  ほかございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。


 続いて、一括して討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、議案第19号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第19号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 続いて、議案第20号を採決いたします。


  本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第20号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 続いて、議案第21号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第21号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 続いて、議案第24号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第24号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 続いて、議案第28号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第28号は、委員長の報告のとおり可決されました。


 続いて、議案第29号を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決です。委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第29号は、委員長の報告のとおり可決されました。





◎日程第20 議案第59号 和解について


◎日程第21 議案第60号 篠山市八上ふるさと館条例の一部を改正する条例制定につ


              いて





○議長(九鬼正和君)  日程第20.議案第59号、和解について、日程第21.議案第60号、篠山市八上ふるさと館条例の一部を改正する条例の制定についての2件を一括議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 畑中産業経済部長。


○産業経済部長(畑中源文君)(登壇)  ただいま上程賜りました議案第59号、和解について、提案説明を申し上げます。


 今回の和解につきましては、当時、篠山町が事業主体となって昭和63年から平成元年に新農村地域定住促進対策事業で市内特産物の加工販売、郷土料理の提供等を目的とし、地域の活性化につながるため、八上内に用地面積1,436平米、建築面積290平米、総事業費5,646万9,261円で建設いたしました施設です。その施設の運営につきましては、八上校区内の地元有志20名で組織されました八上振興会に業務委託をしてきたところです。その八上振興会を相手に平成元年9月20日付けの覚書及び平成元年10月20日付けの八上ふるさと館業務委託契約書を締結してまいりました条項の中で、土地代金を納入させていないのは当時、町有財産を管理を怠る行為であり、その違法性を確認するとのことで、住民訴訟として平成10年6月29日神戸地方裁判所に訴えられたことから端を発しています。当裁判所にて6年に及ぶ審査がなされ、平成16年5月18日に判決が言い渡されたところですが、その判決内容は、到底市として承服できうるものではありませんでしたので、同年5月28日付けをもって大阪高等裁判所へ控訴いたしたところです。控訴以降におきましても、八上振興会とお互いが円滑な解決を見出すことを基本に据えながら、話し合いを行ってきました。相手方、八上振興会も弁護士を立てることにあいなり、これを機に展開を見せはじめ、弁護士間の行き方を見守ってまいりました。その後、3回の控訴審が行われ、平成17年3月8日に大阪高等裁判所から判決が言い渡されたところですが、その内容は、篠山市長は八上振興会に対し、八上ふるさと館の敷地代金の請求を怠っている事実は違法であるとのことを確認するとの一審を支持いたしましたが、旧篠山町及び篠山市が八上振興会に対し、本件敷地代金相当額の請求を怠ることが違法であっても、それにより篠山市および篠山町に損害を生じているわけではないとの逆転となる判決内容となったところでございます。長い時間を要し、双方が努力してまいりました結果、議案書に記載しています内容で合意を迎えるところです。


 まず、1点目として、八上ふるさと館業務委託契約及び覚書を平成17年3月31日限り合意解約し、同日までに立ち退きし、これを現状有姿のまま引き渡すこと。2点目として明渡し後、1週間以内に解決金1,666万1,249円を振り込むこと、この解決金につきましては、建設費の地元負担金として旧篠山町が振興会より受け入れました寄附金の1,800万円から平成15年3月31日現在、八上振興会の財産であります現金、預金、積立金の総額133万8,751円を差し引いた額となっております。3点目には、土地、建物、建物内外の什器備品、動産は市の所有であること。4点目としては、八上振興会との従前の経緯に関連する事項一切は清算解決済であることの確認、万一、八上振興会ら関係者より苦情が出たときは、八上振興会が負担を負うとの内容であります。


 なお、八上ふるさと館の後の利活用につきましては、現時点のところ委託先を決めておりませんが、補助事業の目的であります地域の活性化につながるような地元住民の意見をお聞きしながら、特産物の直売所や、市内女性グループの参画を呼び掛け、特産物に付加価値をつけた加工品の製造販売、軽食など提供できればと思っております。


 また、八上城一帯が国指定史跡を受けましたところから、今後、教育委員会と協議し、八上城跡の啓発、啓蒙にふるさと館を活用できればと思っております。このことにより地方自治法第96条第1項第12項の規定により議会の議決を求めるものでございます。


 続きまして、議案第60号、篠山市八上ふるさと館条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 お手元に配付しております条例改正新旧対照表をごらんください。現行の5条、委託につきましては、八上ふるさと館業務委託契約書、八上振興会と篠山市において合意契約し、八上ふるさと館を退去していただくことにより第5条を削除しようとするものです。そのことにより第6条補助金の交付、第7条報告、勧告等も削除し、改正案として8条を5条に改めようとするものです。


 以上、簡単ですが、提案理由のご説明といたします。よろしくご審議のうえ、ご決定賜りますようお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。これから一括して質疑を行います。


 質疑はございませんか。


 8番、西田直勝君。


○8番(西田直勝君)  西田であります。


 ちょっとルール的をことを聞くんですけど、今、寄附行為というふうにおっしゃっていましたね、一人当たり100万円程度ですか、寄附行為に関して解決金を払うというようなことが少しルール的にようわからんのですわ。したがって、その辺の判決の理由も含めて、少していねいに教えてください。


○議長(九鬼正和君)  畑中産業経済部長。


○産業経済部長(畑中源文君)  寄附行為でございますが、このふるさと振興館を建てるときに、国の補助金、県の補助金、また地元の持ち出し金として寄附金として補助残を受け取っております。と言いますのも、当時はふるさと館を建てるのに当たりまして、地元が事業主体となるべきところで進めておったわけでございますが、地元の有志の方の資金が目的どおり集まらなかったというようなこともありまして、土地につきましては、先ほど申し上げましたように、その当時、町が買収いたしました。建物だけを補助金と地元の寄附金とで建てたというような経緯がございます。そういった中で、1,800万円から現在、振興会が持っております貯金、預金、積立金、現金ですが、それを差し引いた分が先ほど申し上げました1,666万1,000円これになるわけでございまして、その金額につきましても、振興会の方へ弁護士をたて、また市の方でも顧問弁護士との間で中に入っていただいて、こういう経緯、和解というようになったところでございます。


 以上でございます。


○議長(九鬼正和君)  8番、西田直勝君。


○8番(西田直勝君)  経過はわかったんですね、経過はそういうことで、だから例えば出資金として出しておるということであればいろんな事情の中で理解ができるんですけどね、寄附行為というふうにおっしゃっているので、寄附というのは基本的に返還をするというようなそういう性質の問題でもなんでもないわけですので、それに対する解決金というようなことでこれを出されるということについては、どうしも理解ができないんで、ちょっときちっとその辺をルール的に教えてください。


○議長(九鬼正和君)  畑中産業経済部長。


○産業経済部長(畑中源文君)  寄附金と言いましてもいろいろあるわけでございますが、例えば例を挙げますと、学校を建てる場合に、いろいろと寄附をしてもらう場合があります。そういった場合に、その学校が建てられなくなったと、バツになったというような場合におきましては、その寄附金を請求されたら返さなくては、和解の上ですが返さなければならないと、こういうふうな実例と言いますか、例を挙げたわけでございまして、この振興会につきましてもそういうところがございまして、今回こういう和解になったところであるということですが、振興会の覚書の中で、土地代金の分については、八上振興会が後で買い取りますよと、こういう覚書をしておりました。しかしながら、振興会の経営等の問題で、その土地を買い取ることができなかったということで、約束が破棄というような恰好になったということが大きな原因で寄附金を返すという内容でございます。


 以上です。


○議長(九鬼正和君)  ほかございますか。


 13番、足立義則君。


○13番(足立義則君)  西田議員と同じく、私ももうひとつ理解できへんところがあるんですけどね。今の部長の説明の中で、建物の補助残足らずで地元振興会の方からお金いただいて建物を建てたというような今お話やったと思うんですけど、名義については、その土地1,500平米弱の土地と、290平米の建物の名義は今までどうやって、今度、解決金を払うことによってどうなるのか、名義の問題だけちょっと教えてください。


○議長(九鬼正和君)  畑中産業経済部長。


○産業経済部長(畑中源文君)  土地の敷地は市のものでございます。建物についても市のものです。


○議長(九鬼正和君)  ほかございますか。


 7番、植村義昌君。


○7番(植村義昌君)  7番。


 この問題については、ちょうど合併前であったでしょうか、上田多紀夫さんが担当されておりましたときでしたか、篠山町の議会として、条例を引き継ぐときに問題が大きいということでどうするんだという議論も出て、合併に入ってしまった実態があったのを思い出しているわけでございますけれども、そのときは無償で返還をしていただこうというような話になって話がつかなかったという経緯、経過があったように思い起こしております。しかしながら、現実にその中で弁天島か弁天なんとかいう場所でしたか、あそこに道路がついたときにも、その賠償費が産業この会計と言いますか、土地代、建物代になったのかどうか知りませんけど、算入されておりましたりして、かなりややこしいなっとったのは事実なんですが、実態として今こういう提案がされてるのか若干おかしいなと私は思っております。やはり、1,800万円の寄附金は寄附金として納入されて、経営が永年されてきた経過がありますから、これが何にもなくて立ち上がっていなかったらお返しするんが妥当だというふうに思うんですけれども、もう立ち上がってそれから営業をずっとされてきた経過もありますし、話し合いがなかなかつかなかった経過もありますし、やはりその辺の問題を精査されているのかなというふうに思うわけです。はよしないといかんからお金を1,600、実際は1,800なんぼかを市が返してもらわないかんというふうに私は思っておったんですけど、逆に1,666万なにがしを市がお返しせないかんというのはどうも私は解せないんですね、経過から見て。ですから、一体何を考えていらっしゃるんかというふうに私は思うんですけど、その経過も含めて、畑中部長は、後からひっつけられたというふうに思うんですけど、経過も含めてもう少し詳しくお知らせいただければうれしく思うんですが、よろしくお願いします。


○議長(九鬼正和君)  瀬戸市長。


○市長(瀬戸亀男君)  いくらか当事者でございますので、答弁のしにくい部分、あるいは遠慮しようかと思ったんですが、その経緯、経過等については、最も関係が深いということも含めてお答えを申し上げたいと存じます。


 部長、答弁を申し上げましたとおり、八上振興会の皆さんが50人ほど振興会員を募って、そしてみずからの組織を法人化してふるさと館を建設したい、こういう意向でございました。したがって、皆さんに働きかけられたその最初は、出資金として100万円を出していただきたい、こういう形で八上地区で会員を募られました。ところが結果的に20人ほどしかできなかったという経緯、経過がございます。そんな中で事業主体になれないということにおいて、当時の町が事業主体になってこの計画を実行したところでございます。そういう中で集まった2,000万円をどう処理するかというので、一応その他財源として町が受け入れたという経緯、経過がございます。その後、幾らか順調な経営がなされた時期もございましたけれども、もろもろの事情というのは、八上地内におけるいろいろな問題もございました。そういうことも影響いたしまして、経営が難しくなっていった経緯、経過があるわけであります。その後、振興会の方では、2,000万円の出資と同時に、これをこちらは受け取る形はその他財源でありますけれども、運営経費として600万円ほどの、その経営に当たって支出をされているところでございます。そういう状況の中で、非常に経営的にしんどいということもございます中、約束どおりの請求を言葉ではしておりましたけれども、正式な文書でもってその土地を3年後に振興会にするということにおける土地代の請求を正式な文書でもってしていなかったという行為が約束の平成3年から続いてきたことも事実でございます。そんな中にございまして、これが監査請求になり、さらに訴訟問題に発展をしてまいりました。合併直前におきまして、我々としても解決すべきであるということで、一時はその2,000万円をお返ししてはというような働きかけ、あるいは土地は買ってもいいというような動きもあったことも事実でありましたけれども、しかし既にその時点では、訴訟の段階に入っておりました。したがって、その時点において、今の弁護士ではありませんけれども、訴訟の途中なので今振興会との話しを和解するというのは、不適切でないかというような指導もございまして、その判決の結果を待っていた第一審で篠山市の敗訴につながったところでございます。そういう状況の中で、高等裁判所に控訴するわけでありますけれども、先ほど結果は部長申し上げたとおりになるわけでございますが、それに先立ちまして、弁護士の方から、一応平成3年だと思いますが、約束事があるので、現在残っている土地、さらに利子を含めて、2,660万円ぐらいだったと思いますけれども、八上振興会の方に一応、そういう契約があるということも含めて、請求をさせていただきました。ところが、今、この段階で、振興会としては買う意志はないという返答が返ってまいりました。そういう状況の中で、振興会の方も弁護士をたてられると、篠山市でも新しく淀屋橋法律事務所に依頼をいたしまして、弁護士同士の協議があいなったところであり、この支払について、法的な根拠も含めて、問題がないという形での和解ができたところでございます。なお、現在の土地評価そのものは面積は先ほどおつなぎをしたとおりでありますけれども、3,000万円を超すのではないかというような国道買収単価、あるいはその後の鑑定をいたしまして、そういう鑑定をいただき、それも参考として裁判所の方に提出をしている事実がございます。こういう状況でございましただけに、高裁の判決が下りました段階で和解をすべきではないか、そういうことの協議をする中で弁護士を通してあい整いまして、今日の提案になっているところでございます。したがいまして、ご理解できにくい部分もございますけれども、そういった形の経過をたどっておりますだけに、ご理解をいただきたい、こんなふうに考えるところでございます。今後、こういった民間の協力をいただく場合の法的な措置というのは、あるいはそういった契約等も含めまして、遺漏なきように対応をしていかなければならないこんなふうに考えているところでございまして、今回の場合は、地元振興会、さらに弁護士との協議があい整っておりますだけに議会の和解についてのご承認をいただきたい、こういう思いで提案をさせていただいておりますので、ご理解を頂戴したいと存じます。


○議長(九鬼正和君)  ほかございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。


 続いて、一括して討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、議案第59号及び議案第60号の2件を一括して採決いたします。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立多数です。


 したがって、議案第59号及び議案第60号の2件は原案のとおり可決されました。





◎日程第22 議案第61号 平成16年度篠山市一般会計補正予算(第8号)





○議長(九鬼正和君)  日程第22.議案第61号、平成16年度篠山市一般会計補正予算(第8号)を議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)(登壇)  ただいまご上程を賜りました議案第61号、平成16年度篠山市一般会計補正予算(第8号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 このたびの補正は確定となりました地方消費税交付金及び特別交付税を主な財源といたしまして、償還金や将来にわたります健全財政堅持のために財政調整基金への積み立てを行うほか、平成17年度への繰越明許費を主な内容として補正をお願いするものでございます。


 結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億7,521万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ247億3,640万8,000円とするものでございます。


 それではまず予算書8ページをお開きいただきまして、歳出からご説明を申し上げます。


 まず、農林水産業費、項1農業費、目2の農業総務費は先ほど議案第59号でご決定をいただきました八上ふるさと館にかかる償還金1,666万2,000円の追加をお願いするものでございます。


 同じく目12の農地費は県営事業負担金にかかる財源内訳の特定財源、地方債90万円の減額で、起債額確定による財源更正でございます。


 同じく目15農地保全費は市営土地改良事業、矢ノ谷池にかかる財源内訳の特定財源、地方債100万円の追加で、起債額確定による財源更正でございます。


 次に、商工費、項1商工費、目2の商工振興費は観光振興事業、県立陶芸館用駐車場及び進入路整備にかかる財源内訳の特定財源県補助金400万の追加、自治振興事業県補助金確定による財源更正でございます。


 同じく目4の観光費は王地山公園公衆トイレ整備事業にかかる財源内訳の特定財源県補助金240万円の追加で、自治振興事業補助金確定による財源更正でございます。


 次に土木費、項1土木管理費、目1の土木総務費は急傾斜地崩壊対策事業中地区にかかる財源内訳の特定財源、地方債10万円の追加で、起債額確定による財源更正でございます。


 次に、項2道路橋梁費、目2の道路新設改良費は市道篠山警察外周線道路改良事業にかかる財源内訳の特定財源県補助金30万円の追加で、自治振興事業補助金確定によるもの、及び地方債970万円の追加で、起債額確定による財源更正でございます。


 次に、9ページ。


 項4都市計画費、目3の篠山口駅周辺整備事業は、市道大沢味間南線道路改良事業にかかる財源内訳の特定財源、地方債1,520万円の追加で、起債額確定による財源更正、同じく目8の城下町周辺整備事業費は、市道大手寺内線道路改良事業にかかる財源内訳の特定財源、地方債750万円の追加で、起債額確定による財源更正でございます。


 次に、項5下水道費、目1の公共下水道費は、生活排水処理対策分、公共下水道事業県貸付金にかかる財源内訳の特定財源、地方債430万円の減額で、起債額確定による財源更正。


 次に、教育費、項1教育総務費、目3の学校教育総務費は篠山中学校野球部活動中の事故に対する訴訟委託、弁護士料31万5,000円の追加をお願いするものでございます。


 次に、諸支出金、項1基金費、目1の財政調整基金費は2億5,822万1,000円の追加で、決算見込額の精査により基金積み立てが可能となりましたので積み立てをするもので、積立て後の基金残高は26億1,364万8,000円でございます。


 次に10ページ。


 目11の高齢者福祉基金費は丹波彫刻会篠山支部からの寄附金1万6,000円を基金に積み立てようとするものでございます。積立て後の基金残高は283万8,000円でございます。


 以上で、歳出に対します説明を終わらせていただきます。


 次に、歳入についてでございますけれども、県支出金並びに地方債など特定財源につきましては、歳出のところでご説明を申し上げましたので、一般財源につきましてのみご説明申し上げます。


 それでは、6ページをお開きいただきたいと思います。


 まず、地方消費税交付金、項1目1の地方消費税交付金は、交付額確定により2,219万4,000円の追加で、補正後の2億3,776万2,000円を平成15年の決算額と比較いたしますと3,761万7,000円、9.4%の増となっております。


 次に、地方交付税、項1目1の地方交付税は特別交付税が10億6,800万4,000円と確定したことによりまして、2億1,800万4,000円の追加で、補正後の82億163万7,000円を平成15年度の決算額と比較いたしますと4,310万1,000円、0.5%の増となっております。


 以上で、歳入歳出の説明を終わらせていただきます。


 次に、2ページ。


 第2表の繰越明許費につきまして、ご説明をさせていただきます。


 まず衛生費、項1保健衛生費、上水道施設費につきましては、県水導入にかかります一般会計出資金でございまして、施工予定箇所の保安林改善に日数を要したことによる繰越しでございます。事業の着手は平成16年4月1日で、完成は17年12月20日を予定いたしております。繰越額は1億8,400万円でございまして、その財源は地方債が1億7,480万円、宅地開発関連事業からの基金繰入金920万円でございます。


 次に、農林水産業費、項1農業費、農村総合整備事業篠山地区におきましては、福住地内農道整備工事にかかるものでございまして、工事内容について地権者との協議に時間を要し、工事着工がおくれ、年度内に必要工期が確保できないことによる繰越しでございます。


 事業の着手は平成17年3月15日で完成は平成17年5月31日を予定いたしております。繰越額は332万7,000円でございまして、その財源は一般財源でございます。


 同じくため池等整備事業、矢ノ谷池につきましては、台風災害の影響で実施設計、審査が遅れ、必要工期が確保できないことによる繰越しでございます。事業の着手は平成17年1月29日で完成は平成17年8月17日を予定いたしております。繰越額は1,414万円でございまして、その財源は国庫補助金が707万円、県補助金70万円、地方債が410万円、ため池整備事業地元分担金で224万円、一般財源は3万円でございます。


 次に、項2林業費、県単独補助治山事業につきましては、小多田、佐倉、小坂地区にかかるものでございまして、県補助金決定通知が3月中旬であり、決定通知後に事業着手するため必要工期が確保できないことによる繰越しでございます。事業の着手は平成17年3月22日で完成は平成17年5月31日を予定いたしております。繰越額は836万2,000円でございまして、その財源は県補助金524万2,000円、県単独事業治山補助地元分担金131万円、一般財源は181万円でございます。


 次に、商工費、項1商工費、商工振興費につきましては、陶の里改修工事にかかるものでございまして、施設管理主体である丹波立杭焼陶磁器協同組合との改修内容の協議に時間を要し、工事発注がおくれたことによる繰越しでございます。事業の着手は平成17年2月22日で完成は平成17年6月30日を予定いたしております。繰越額は6,513万円でございまして、その財源は丹波伝統工芸公園、運営基金繰入金6,513万円でございます。


 次に、土木費、項1土木総務費につきましては、道路台帳整備にかかるものでございまして、台帳整備にかかる整備内容の検討、調整に日数を要したことによる繰越しでございます。事業の着手は平成17年5月20日で完成は平成18年3月25日を予定いたしております。繰越額は3,000万円でございまして、その財源は一般財源でございます。


 次に、項2道路橋梁費、道路維持管理費につきましては、市道古市停車場線改修工事にかかるものでございまして、災害発生により発注時期に遅延が生じたことによる繰越しでございます。事業の着手は平成17年3月11日で、完成は平成17年6月30日を予定いたしております。繰越額は700万円でございまして、その財源は一般財源でございます。


 同じく国庫補助事業道路整備事業につきましては、市道下立杭線春日和田線道路改良工事にかかるものでございまして、工事施工に伴う地元協議及び用地補償交渉に日数を要したことによる繰越しでございます。事業の着手は平成16年10月1日で完成は平成17年9月30日を予定いたしております。繰越額は1億797万2,000円でございまして、その財源は国庫補助金が5,560万5,000円、地方債が3,870万円、一般財源は1,366万7,000円でございます。


 同じく地方特定道路等整備事業につきましては、市道小坂倉本線内坂乗竹線、油井小野原線、大沢新栗栖野線第2工区、道路改良工事にかかるものでございまして、工事施工に伴い、地元協議及び河川管理者との設計協議等に日数を要したことによる繰越しでございます。事業の着手は平成16年8月20日で、完成は平成18年3月25日を予定いたしております。繰越額は2億1,508万7,000円でございまして、その財源は地方債が2億890万円、一般財源は618万7,000円でございます。


 同じく、市単独事業につきましては、市道安田三熊線、川前ノ坪垣内線道路改良工事にかかるものでございまして、県事業の工事用道路施工関係と占用申請に工事との調整に日数を要したことによる繰越しでございます。事業の着手は平成16年5月28日で完成は平成18年3月25日を予定いたしております。繰越額は4,934万5,000円でございまして、その財源は一般財源でございます。


 同じく橋梁新設改良費につきましては、橋梁整備事業川前橋橋梁拡幅工事で河川専用協議に日数を要したことによる繰越しでございます。事業の着手は平成17年2月26日で、完成は平成17年5月31日を予定いたしております。繰越額は840万円でございまして、その財源は一般財源でございます。


 次に、項4都市計画費、篠山口駅周辺整備事業につきましては、市道大沢味間南線にかかるものでございまして、工事計画において法面保護工と土砂搬出量との地元設計調整に日数を要したことによる繰越しでございます。事業の着手は平成16年11月6日で完成は平成17年5月31日を予定いたしております。繰越額は4,100万円でございまして、その財源は地方債4,100万円でございます。


 同じく、街並み環境整備事業につきましては、二階町通り地区にかかるものでございまして、道路美装化工事計画に基づき、支障電柱を民地に移設しようとしましたが、各権利者より土地利用の関係から建柱位置に意見が付されたことにより、配置計画の見直しと関係機関の調整に日数を要したことによる繰越しでございます。事業の着手は平成16年12月16日で、完成は平成17年9月30日を予定いたしております。繰越額は5,450万円でございまして、その財源は国庫補助金が2,550万円、地方債が1,910万円、一般財源は990万円でございます。


 同じく街路事業につましては、市道中央線、城下町線にかかるものでございまして、電柱類地中化工事について、地下埋設物が支障となり試掘により配管計画を精査する必要が生じ、関係機関との調整に日数を要したことによる繰越しでございます。事業の着手は平成16年12月18日で、完成は平成17年5月31日を予定いたしております。繰越額は3,100万円でございまして、その財源は国庫補助金が880万円、地方債が600万円、その他は工事負担金375万4,000円、一般財源は1,244万6,000円でございます。


 同じく城下町周辺整備事業につきましては、市道大手寺内線にかかるものでございまして、市道大手線と県道本郷東浜谷線との交差点改良工事について、土地所有者との交渉及び関係機関との調整に日数を要したことによる繰越しでございます。事業の着手は平成17年4月21日で完成は平成17年10月31日を予定いたしております。繰越額は7,000万円でございまして、その財源は地方債が6,950万円、一般財源は50万円でございます。


 次に、項6住宅費、市営住宅管理費につきましては、河原町団地5号棟、外壁等改修工事ほか3事業にかかるものでございまして、入居者等との事前調整に日数を要し、工事着手がおくれ、必要工期が確保できないことによる繰越しでございます。事業の着手は平成17年4月1日で、完成は平成17年6月30日を予定いたしております。繰越額は3,498万円でございまして、その財源は国庫補助金が490万円、地方債が490万円、一般財源は2,518万円でございます。


 次に、消防費、項1消防費、防災基盤整備事業につきましては、防火水槽設置工事にかかるものでございまして、防火水槽用地の選定、変更並びに地権者との協議に日数を要したことによる繰越しでございます。事業の着手は平成17年3月17日で完成は平成17年5月20日の予定いたしております。繰越額は1,512万円でございまして、その財源は地方債が1,510万円、一般財源は2万円でございます。


 次に、災害復旧費、項1農林水産業施設災害復旧費、農業用施設災害復旧費につきましては、宮代ほか、45箇所で12月に災害査定を行い、その後、実施設計書作成及び審査に日数を要したことで3月中旬より工事発注を行うため、必要工期が確保できないことによる繰越しでございます。事業の着手は平成17年3月15日で完成は平成18年3月10日を予定いたしております。繰越額は6,015万8,000円でございまして、その財源は県補助金が5,700万円、その他は災害復旧費分担金で195万7,000円、一般財源は120万1,000円でございます。


 同じく林業施設災害復旧費につきましては、藤沢地区、一印谷地区の災害復旧工事にかかるものでございまして、県補助金決定通知が3月中旬であり、決定通知後に事業着手するため必要工期が確保できないことによる繰越しでございます。事業の着手は平成17年3月28日で完成は平成17年5月31日を予定いたしております。繰越額は856万6,000円でございまして、その財源は県補助金が553万6,000円、その他は災害復旧費分担金38万1,000円、一般財源は264万9,000円でございます。


 次に、項2公共土木施設災害復旧費、公共土木施設災害復旧費につきましては、曽地奥地区ほか90箇所で、12月及び1月に災害査定を受け、その後、実施設計書作成審査に日数を要したことにより、3月上旬より随時工事発注を行っておりますが、復旧に必要な工期が確保できないため繰り越すものでございます。事業の着手は平成17年2月26日で完成は平成18年3月25日を予定いたしております。繰越額は3億7,792万5,000円でございまして、その財源は国庫補助金が2億5,207万6,000円、地方債が1億2,580万円、一般財源は4万9,000円でございます。


 以上、平成17年度へ繰越ししようとする事業は20件、事業費総額で28億6,334万2,000円、うち繰越額は13億8,601万2,000円で、48.4%でございます。なお1日も早い事業の完成に向け努力をいたしてまいる所存でございます。


 次に、地方債の補正につきまして、ご説明を申し上げます。


 第3条により、今回変更しようとする地方債につきましては4ページに記載をしております3項目でございます。補正額は2,830万円の追加でございまして、まず一般公共事業は例年どおり財源対策による調整分として、補正前の限度額を8,050万円に5,000万円を追加し、総額を1億3,050万円にしようとするものでございます。その内訳は市営土地改良事業矢ノ谷池にかかる100万円の追加、急傾斜地崩壊対策事業中地区にかかる10万円の追加、道路交通安全対策施設整備事業、市道春日和田線にかかる3,240万円の追加、地方特定道路整備事業大沢新栗栖野線にかかる1,650万円の追加でございます。


 次に、一般単独事業は、補正前の限度額7億9,720万円に1,650万円を減額し、総額を7億8,070万円としようとするものでございます。その内訳は地方特定道路整備事業大沢新栗栖野線にかかる起債額の確定による10万円の追加で、地域再生事業は、一般公共事業債の財源対策調整分による1,660万円の減額で、地方特定道路整備事業分3,930万円の減額、都市計画道路は2,270万円の追加でございます。


 次に、県貸付金は補正前の限度額7,440万円に520万円を減額し、総額を6,920万円としようするもので、起債額の確定によるもので、県営事業負担金にかかる90万円の減額、生活排水処理対策分にかかる430万円の減額でございます。


 以上の結果、今回の地方債補正額2,830万円を追加し、補正後の地方債の総額は35億500万円となり、このうち交付税に算入されます地方債は25億9,631万7,000円、補正後の交付税算入率は74.1%でございます。


 以上で提案理由の説明とさせていただきます。ご審議をいただきまして、ご決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 21番、植野良治君。


○21番(植野良治君)  21番、植野です。


 説明資料の9ページの教育総務費の関係で、提案説明をいただきましたが、弁護士さんの手付金と言いますか、弁護士にお世話になる31万5,000円が計上されているわけなんですが、説明いただきました中の説明では、篠山中学の野球部で事故があったとこういうようなことを説明を受けたんですが、もう少しその内容を詳しくお知らせいただきたいなと思うんで、担当当局の方からお答えをいただいたらと思うんですが、いつのことで、どんな事故であったんか、いわゆる訴訟にまでなる経緯、当然、学校の関係の事故においては、共済制度もある中で、それらで対応がなぜできなかったんか、現在、いわゆるけがをされた生徒さんですか、どういう状態になっておるんか、ここらの今までの対応されました状況をもう少し詳細に説明いただきたいと思います。


○議長(九鬼正和君)  粟野教育部長。


○教育部長(粟野章治君)  ただいまのご質問の内容でございますが、ご指摘のとおり、事故につきましては、篠山中学校の野球部が練習試合で三田のけやき谷中学校で試合をやっておる最中に発生した内容でございます。加害者、被害者につきましては、当時、中学校の2年生の生徒でございまして、当然、事故が発生しておる内容につきましては、学校保険で加入しておりますので、治療費等の請求につきましては、日本スポーツ振興センターに対しまして、その治療費等の請求を行って現在も治療費につきましては支払をしていただいている状況でございます。


 事故が起りました日は、15年3月9日、日曜日午前10時30分でございます。その後の加害者、被害者の保護者、また学校の対応、教育委員会の対応でございますが、治療費につきましては、10年間請求し続けることができまして、その病気が治った時点で、その治ったかどうかを判断をしまして、最終補償金等が確定するわけでございますが、現在は治療の継続中ということで、補償額というのが算定できない状況になっておりますが、その後の現在の状況でございますが、高度の難聴の後遺症がその生徒には残っております。そのことに対する両家の見解が補償の内容等も含めまして、なかなか話し合いが難しい状況が現在も続いております。当然、学校も教育委員会も、その協議、また話し合いの中には入らせていただいておるんですけど、両家の歩み寄りが一向に見られないということと、治療費で補償金が確定しない段階で補償金の話につきまして応じられることはできませんので、その辺のところにつきまして弁護士にお願いをしておる状況でございます。


 以上です。


○議長(九鬼正和君)  21番、植野良治君。


○21番(植野良治君)  大体わかりましたんですが、いわゆる平成15年3月と言いますとちょうど2年前、2年間、今いわゆる加害者も被害者も同じ地元の方のような説明を受けたんですが、加害者、被害者言うのもちょっとおかしいんですが、当事者同士、子どもたちが活動する中で、当然、いろんな事故が起きてくる、起きないように管理しなければならないと思うんですが、けがされた保護者の方から訴えがあって訴訟になっておるとこのように今の説明で理解しておるんですが、おっしゃるように、学校の保険だけでは、今の時点でははっきりした障害状況が確定できないんで出せないんで、これもこれでわかるんですが、市として支出していくからには、市の責任を問われておると、このようなふうに理解したらよいんか。今、部長話あった中では、当事者間の間でうまく話ができておらないと、これなら市が予算化して弁護士つけてという問題とはまた別の問題になってくると思いますんで、私は当然、学校の活動の中での事故だから、市としての管理、指導責任は問われても致し方ない部分もよう理解しますので、そこらをはっきりしておかないと、公金を支出していく理由が成り立ちませんので、あと弁護士にお願いしなければならない部分もあろうかと思うんですが、かなり長期、子どもさんがそのような状態やったら、長期にわたってくる案件やないかと思いますんで、もう少しそこらの点を説明をお願いしたいと思うんです。


○議長(九鬼正和君)  粟野教育部長。


○教育部長(粟野章治君)  学校でのいろいろな事故につきましては、当然、設置者である篠山市も十分その責任はありますし、管理監督の学校にもその責任はあるとこのように認識しておりますが、練習試合で発生した内容につきましては、一番話し合いをしていただかなければいけない当事者の責任があるかとこのように思っておりますが、その辺の話し合いを設定する中で、教育委員会の責任も十分感じておりますし、当然、学校はその対応を一生懸命していただいておるんですけど、そういうところ合わせまして、今の時点では補償金等の確定がしにくい、最終的には10年間かかるわけでございますが、お互いに進路等も現在は別々のところに行っておりますし、また将来的にわたりましても、卒業いたしましたら離れていく状況があるんで、何とか早い時期に解決したいなというようなことで今回お願いを申し上げておる状況でございます。


○議長(九鬼正和君)  21番、植野良治君。


○21番(植野良治君)  どうも今、答弁いただいた限りでは、当時者間同士の話の中に、教育委員会いうんですか、市としても何とか解決に向かって弁護士さんを入れてやっていこうということのように受けとめましたんですが、少なくても管理責任と言いますか、練習試合に行っておった中での部活の中で、篠山中学の野球部というような練習試合の部活の中でやってきたことなんで、当然、学校、いわゆる教育委員会、市としての責任が内容いかんによってはいろいろ問われても致し方ない、責任を持った対応をするのが当たり前であろうと、もちろん現場の学校も含めて、そのように思うわけです。これを当事者間の問題として、そのようなとらまえ方をされるなら、別にあえて弁護士さんのその費用をその予算にあげる必要ないんで、少なくとも予算に挙げてくるということは市が責任もって解決を図ろうとこういう姿勢なんか、そうでないんか、これもう質問できませんので、私まだすっきりしない部分あるんですが。ご承知のとおり、かつて大方10年ほど経ちますか、篠山小学校で2階から子どもさんが落ちてこれも大きな事故があって、幸い命を取り留めた中で、これも解決にかなり時間かかってましたですよね。訴訟にまで至らなかったけど、うまく解決したやに聞いておるんですが、解決までには今、部長がおっしゃるように長い間の子どもの成長によって、最終的な障害の状況が確定できないということで何べんかの手術する中で、保護者もかなり不満を持っておられたようですが、最終的には障害程度が確定され、一定の保険による障害の補償金ですか、こういうものがついた中でうまく解決したやに聞いておるとこなんです。私も当事者から相談受けまして、その対応の仕方やら、責任の持ち方について、かなり教育委員会当局に対する不満も聞かせてもらいました。これまた同じようなことに発展しかねないことがありますんで、あえて今日質問でお尋ねしとるんですが、市が責任持って管理責任を全うしていくんだ、そのために弁護士さんを入れて相談していく中で解決図っていきたいと、こういう意志で予算計上されてとるのか。当事者間の問題としてとらまえられておるんか、ここらだけ確認をしておきたいと思うんです。


○議長(九鬼正和君)  粟野教育部長。


○教育部長(粟野章治君)  市の責任でもって解決をさせていただきたいという決意を持ってこの予算計上をお願いしておる状況でございます。


○議長(九鬼正和君)  15番、松本 孜君。


○15番(松本 孜君)  15番、松本です。


 今の関連でちょっと確認というか、はっきりしておきたいんですが、練習試合でけがをしたと、当然、相手もありますね。それがどういう経緯、経過はもうひとつ詳しくわかりませんが、篠山市の教育委員会、篠山市だけが弁護士をたててやらなきゃならんよう事件なのか。あるいは同じような状況であるんなら、相手方の学校側も弁護士をたててそういう和解ができなかったということなんですから、形になっておるのか、その辺いかがですか。


○議長(九鬼正和君)  粟野教育部長。


○教育部長(粟野章治君)  当然、弁護士をたてるということは一番最後の状況でございます。話し合いをさせていただきまして、基本的には和解するというのが一番相手方にとっても教育委員会、市にとっても一番いいことだとこのように認識しておるんですけど、その解決策がなかなか糸口が見つけ出せない状況につきましては、あえて先方の方も弁護士、市の方も弁護士をたてまして解決の糸口を見出していきたいとこのように考えてさせていただいております。


○議長(九鬼正和君)  部長、篠山同士の子なんでしょ、練習試合というのは、相手のチームの子が与えたんやなしに、同じ篠山市の中学校の子同士の事故なんでしょ。


○教育部長(粟野章治君)  私の聞き間違いで申し訳ないんですけど、同じ中学校の同級生でございます。篠山中学校の同級生でございますので、篠山の生徒でございます。


○議長(九鬼正和君)  ほかにございませんか。


 7番、植村義昌君。


○7番(植村義昌君)  7番、植村でございます。


 補正予算で先ほど私、この補正で出ております農業総務費の1,666万2,000円について、金額出ていますが、立ってませんでしたのであれなんですが、これは調停によるものとはいえ、不当な支出だと私は考えております。それで見直すべきというふうに思いますので、ご意見をお聞きしたいと。


 もう一つは繰越明許費でございますが、ここにある中の28億6,000万円のうちの48.4%が繰越しでされるというふうに説明を受けました。例えば災害復旧費などはこれ国県補助の確定が遅れてくるわけでございますから、時期が時期でございましたらこれは仕方がないとして、説明の中に市民との交渉、調整の遅れなどがあって、繰越しさせていただきたいというお話もございました。しかしながら、市執行部また担当課における責任に帰する部分が多々あろうというふうに思うわけであります。そういう意味で、できるだけこういうような形での明繰を行わないというのが、基本的な行政のスタンスでございますから、なぜこのような多くの繰越明許費をいつも挙げてくるのかということにつきまして、市長のお考えをお聞きしたいというふうに思います。


○議長(九鬼正和君)  飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)  繰越明許費の関係でございますけれども、先ほど申し上げましたような額を繰り越させていただいたというのが現状がございます。議員ご指摘のように、会計につきましては、会計年度原則がございますが、この事業によりましてこのように繰越して翌年度への繰越しを承認願うとこういう状況でございます。要因につきましては、先ほどそれぞれの事業の中で繰越しの説明の理由をさせていただきましたが、特に難しいのは先ほど議員ご指摘のような用地の問題等でございます。それに合わせて、今回、台風が3号も来襲したということで、現課におきましては、そちらの方と両方の事務が輻輳したということも1点は考えるわけでございますが、大変難しい用地費の権利の問題が、やはり繰越しをせざるを得ない状況になっておるということもご理解をいただきましたらありがたいと思います。


○議長(九鬼正和君)  ほかに。


 7番、植村義昌君。


○7番(植村義昌君)  基本的に事業設定をされる場合、この土地は買えるとか、ご協力がいただけるとか、地元であるとか、地権者の関係とあらかたの話ができてしかるべきだというふうに私は思うわけですよ。そうでないと、その工事や事業が流れてしまうということはよくある話ですから、もっと精査して事業設定されて予算に組むというのが大前提なんですが、それでも交渉や調整は遅れるというのはいかがなものかというふうに私は聞いておるわけです。ですから、当初の予算編成時にこういう問題があるんだったら、もっと前に設定しておいて、ただ単に予算にぱっと載せて、交渉したけどなかなかあかなんでじくじくと1年間やってもだめだったから、2年目に繰延べしますよというような設定の仕方はどうもげせないですよと。それは中にあるでしょうけれども、これだけ多くのほとんどの款項で出てくるような実態というのは、少しおかしいの違うかというように私はお聞きしとるわけですから、よろしくお願いします。


○議長(九鬼正和君)  飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)  植村議員ご指摘の道路改良にかかる部分だというように理解をするわけでございますけれども、それぞれの事業の着手につきましては、事業計画を立てる中でそれぞれ地元に入りまして、それぞれの事業計画を示し、またご理解をいただくという協議を進めておるわけでございますが、中にはなかなかそのご理解がいただけないという地権者もおられるわけでございます。当初予算に組む段階では、いろいろと努力をしておるわけでございますけれども、それが足りないといえばそうなるわけでございますけれども、やはり理解を得て、お譲りをいただかないと事業に着手できないという難しさもございますので、その辺もご理解いただきましたらありがたいと。


○議長(九鬼正和君)  ほかにございませんか。


 3番、田中悦造君。


○3番(田中悦造君)  3番、田中です。


 地方交付税について2点お伺いしたいんですが、まず1点は、特別交付税2億1,000万円余り、特別交付税を補正されておるんですが、ご承知のとおり今年度は全国的に非常に災害の多い年で、また、新潟の中越地震なんかでも大変な被害があったわけで、国の方も台所が逼迫しとるいうか、なかなかやり繰りが大変な中で、こんだけの特別交付税をいただいたというのは大変ご努力あったというふうにこれは敬意を表したいんですが、私は篠山市の合併市としての特別の配慮があったんかなというような気もせんことないんですが、そのように理解をしてよいものかどうかということがまず1点。


 それと、地方交付税は補正後は出ていますが、16年度82億1,000万円というのはほぼ確定というふうに理解していいですね。ということは、特別交付税が約10億円余りですので、普通交付税は差引きすると72億円前後かなというふうなことを思うんですが、普通交付税の72億円前後というのは、仮に一本選定と比較したらどのぐらいの差額があるんか、参考までに聞かせてもらたいんですけど。


○議長(九鬼正和君)  飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)  田中議員の2点のご質問、まず1点目の特別交付税でございますけれども、非常に厳しい国の財政状況でございまして、今回、県の方からいろいろと情報を得ておる段階では、災害のない市町におきましては、約30%の減、これは前年度の30%減、こういうような情報を得ておった状況でございまして、それにしますと非常に大きな減額になるということで、当初予算は8億5,000万円の予算を計上させていただいた、こういう状況でございます。そうした状況の中で、先ほどおっしゃっていただきましたような合併市としての部分というものも我々市長と一緒に行かせていただいた中では、特に11年の合併にという先進の事例として多額の評価をいただいておるというのをひしひしと私も聞かせていただいておる中で感じた状況でございます。こういうことも国におきましては、一定の評価を得ているというようにうれしく思ったわけでございます。


 もう1点目の一本算定になった後の状況でございますけれども、一本算定の状況になって約1億6,000万円、初年度は10%減でございますので、1億6,000万円、丸々10%になりますと16億円ほど減るという試算をしております。当初お示しをしておったのが約20億円、一本算定になりますと20億円減るという試算をしていましたけれども、総額、今、交付税の抑制が図られている状況でございますので、今のペースでいきますと、収支見通しでお示しをさせていただいておる状況では16億円一本算定になりますと減る、こういう状況でございます。


○議長(九鬼正和君)  3番、田中悦造君。


○3番(田中悦造君)  ちょっと確認させてほしいねんけど、この20億円というのは、単年度で当初の予定では一本算定と、合併算定では20億円の差があるという試算しとったと、ところがいろいろ補正計数なんかの見直しがあったんで、16億円減って、差額の実際いわゆる合併算定によるメリットは4億円とこういうように理解して、単年度でそういうことですか。16億円減ったということはちょっと意味わからないんで、もう一度。


○議長(九鬼正和君)  飯田総務部長。


○総務部長(飯田冨美夫君)  ちょっとご説明わるかったと思うんですけど、一本算定になりますと当初20億円という算定を皆さん方にお伝えをしたと思うんですが、4町のそれぞれ算定でございます。それが篠山市として一本算定になりますと20億円減るというのが最初お示ししとった数字でございますけれども、現状の交付税が総額的に減っておりますので、現状で試算しますと一本算定になりますと16億円、単年度で減るということでございます。


○議長(九鬼正和君)  5番、市野忠志君。


○5番(市野忠志君)  5番です。


 先ほどありました明許費、いろいろ地権交渉とか、そういう難しさ、あるいは災害等の審査の遅れというのは理解するんですけども、1点、住宅費の管理費に確か河原町5号棟とおっしゃったですね。これの着工と完成予定をちょっと聞き漏らしたんと、それから、事前調整の遅れというのは、どういう市の住宅で事前調整の遅れ、例えば財源としては国が490万円、地方債が490万円、一般が2,518万円と言われましたんですけど、一般財源これだけ抱えておって、事前調整が遅れたと、一体どんな調整が遅れてきたんか、確認したいと思います。


 以上、着工と完成予定と2点お願いいたします。


○教育部長(粟野章治君)  大西建設部長。


○建設部長(大西正之君)  たくさんの繰越明許をお願いしておりまして、その中での住宅の関係でございますが、これに限りましては、いわゆる結論から言いまして、16年度には住宅の改修補助は新しくまちづくり交付金制度の方に移行するというようなことから希望しておりましたが、だめやということだったんですが、年度末に至りまして、新しく制度をおこす移行機関としていわゆるストック総合改善事業補助金というふうなものがあるんですが、15年、14年とやってきた分ですが、それをやろうということになりまして、予算を急遽おいたということで、内容としてはそういうことでございます。したがいまして、河原町団地5号棟、多くの一般財源はいりますが、外壁等の改修工事8戸分を今後進めるわけですが、内壁、外壁ともします関係で、まだ今後説明がいるという内容でして、入居いただいております関係で多少の時間がいるということから、そういう全体としての説明になったと思います。


 一応、間もなく発注をいたしまして6月30日という予定をいたしております。


○議長(九鬼正和君)  16番、河南克典君。


○16番(河南克典君)  16番、河南です。


 今あった明許費のことで1点だけお伺いしますけども、この中で、消防費の中で防火水槽の費用だと思うんですけども、1,500何万、水槽2基か3基分ぐらいなあれやないかと思うんです。ちょっと僕の聞き違いかも知れませんけど、用地の選定の問題でとか言われたと思うんですけれども、防火水槽というのは自治会から提供してその場にという形でと言われるから、別に選定とか、問題とかそんなんないんじゃないかと思うんですけど、その辺のとこいかがですか。


○議長(九鬼正和君)  田中生活部長。


○生活部長(田中保昭君)  ご質問の件なんですが、防火水槽地下式の分3基でございまして、当初から要望いただいておった箇所で調整をしておったところ、なかなか登記の関係もございますんで、隣接等の地権者の同意をいただけなかった箇所があったところが1箇所と、あとは登記に時間かかっておる箇所が丹南地域の方ではございまして、発注がおくれて年度内工期がもてなかったということで明許にお願いをしているところでございます。


○議長(九鬼正和君)  16番、河南克典君。


○16番(河南克典君)  よくわかりました。しかし、これ今、もめとるんやないけど、そういう手続きかかるんじゃ次の希望のとこもあると思うんですよね。だから、行きやすいとこからというんか、そういう条件もひとつ考慮して、配置していっていただきたいと。せっかく予算がついておるのに、ここに残しておいて、そこに水槽があれば助かった事故でも、お金こっちに残しておって実際、有効に使えへんだというようなことになりますんで、今後、次のとこへ若干調整つかなんだら次のとこへ先それを実行するとか、せっかく予算がついているんですから、やはりそういうふうな有効な設置の仕方というのを考えてやっていただきたいというふうに思います。


 以上です。


○議長(九鬼正和君)  以上で質疑を終結します。


 続いて、討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、議案第61号を採決いたします。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立多数です。


 したがって、議案第61号は原案のとおり可決されました。


 ここで暫時休憩をいたします。


              午後 2時50分  休憩


              午後 3時05分  再開


○議長(九鬼正和君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





◎日程第23 議案第62号 平成16年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第6号)





○議長(九鬼正和君)  日程第23.議案第62号、平成16年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第6号)を議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 大西建設部長。


○建設部長(大西正之君)(登壇)  ただいま上程いただきました議案第62号、平成16年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第6号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 今回の補正は翌年度に繰り越して使用することができる経費について、ご承認をいただくものでありますが、まず最初に農業集落排水事業特別会計と合わせました下水道事業特別会計の総額について若干説明をさせていただきます。これら両特別会計の16年度、現年度予算の最終予算の総額は40億4,900万円であり、15年度からの繰越しが10億7,700万円ありましたので、総額といたしましては51億2,600万円となるものであり、その執行に努めてきたところであります。その結果、16年度、現年度予算の執行状況では、37億6,100万円となる見通しで、その執行率は93%となります。また、15年度からの繰越分と合わせました16年度中の執行総額は48億3,800万円となる見通しであります。


 さて、このたびの公共下水道事業の補正予算の内容でございますが、予算書1ページにございますように、上段の職員人件費30万円は、当該建設事業にかかる事務費の時間外手当等であります。


 次の公共下水道建設費2億8,754万9,000円は、管路工事と処理場増設工事にかかるもので、合計2億8,784万9,000円の繰越しをお願いするものでございます。


 内容といたしまして、建設費の管路工事では篠山処理区での菅校区、丹南処理区の味間奥校区などで、県土木の歩道工事などや災害復旧工事などとの工程調整により、舗装復旧工事や、マンホールポンプなどがおくれる関係のものであります。


 一方、処理施設におきましては、篠山環境衛生センターの増設工事で、現在4つの処理槽のうち3つまでの施設が完成しており、この増設工事は最終の4基目にかかる工事ですが、現在、運転稼動中の施設に改築を加えることから、既存施設を一時的に整地させる必要があり、その際、処理水質の悪化を避けるため、夏場の適期に工事発注したことにより完成が本年9月末にずれ込むものでございます。


 以上、まことに簡単な説明ではございますが、繰越事業の説明とさせていただきます。何とぞご理解を賜り、よろしくご決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 続いて、討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、議案第62号を採決いたします。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、議案第62号は、原案のとおり可決されました。





◎日程第24 同意第4号 損害評価会委員の委嘱につき同意を求めることについて





○議長(九鬼正和君)  日程第24.同意第4号、損害評価会委員の委嘱につき同意を求めることについてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 瀬戸市長。


○市長(瀬戸亀男君)(登壇)  同意第4号、損害評価会委員の委嘱につきまして、同意を求めることについて提案理由のご説明を申し上げます。


 篠山市損害評価会の委員につきましては、農業共済事業の共済事故に対する認定など、事業実施について重要な任務についていただいているところでございます。委員の任期は篠山市農業共済条例で3年と定められており、このたび損害評価会委員36名が平成17年3月31日をもって任期満了になりますことから、改選するものであります。新たに委員として委嘱申し上げる方々は、お手元の議案書のとおり、36名の方々を委嘱するものでございます。新しくお世話になる方は篠山市池上堀毛岩男氏ほか15名でございます。引き続きお世話になる方は篠山市小多田小島康嗣氏ほか19名でございます。いずれも農業に精通され識見豊富な方々でございます。ここに篠山市農業共済条例168条の規定により、ご同意をいただきたく提案いたしますので、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これより、同意第4号を採決します。


 本件はこれに同意することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、同意第4号は同意することに決定をいたしました。





◎日程第25 発議第1号 学校適正配置調査特別委員会の設置に関する決議





○議長(九鬼正和君)  日程第25.発議第1号 学校適正配置調査特別委員会の設置に関する決議を議題といたします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 15番、松本 孜君。


○15番(松本 孜君)  15番、松本です。


 発議第1号、学校適正配置調査特別委員会の設置に関する決議につきまして、発議第1号、提出議員を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。


 篠山市発足以来6年を経過しようとしている今、本市の義務教育における学校の適正規模について、最も望ましいスタイルはどうあるべきか、旧町の壁がなくなった今、通学区域の変更も含めて議会としての姿勢を示すことが必要と痛感した次第であります。本市の小学校は19校に2,670人の児童生徒が通学をしております。また、中学校は5校ございまして、1,525人の生徒が通学をしております。本市は平成11年4月に4町が合併して377平方キロメートルという広い市になりました。現在、複式学級を持っている学校は小学校で4校、クラスの数は12クラスございますが、6学級となっております。本市の向こう5年間の児童生徒の見込推移は、ほぼ10%余りの減少が見込まれておりますが、現在、その推移を見ておりますと、この推定10%減少以上の状況になっております。今日、全市的に将来を見越してこの問題を考えなければならないとき、まず現実を正しく認識する必要があると思うのであります。4,200人近くの児童生徒に、21世紀の時代を託す義務教育の環境をどう整えていくべきか、篠山市の将来を考えたとき、まさに放置できない問題であると思うのであります。しかも、小学校の再編を考えるときは、その影響も大変大きいものがございまして、特に地域住民の理解と協力がどうしても必要だということを思えば、これは十分時間をかけて慎重に対応すべきものと考えるところであります。少なくとも議会としてのしっかりとした理念のもと、篠山市の将来を見据えた確かな答申を出さなければならないものと考えております。篠山市議会として市民の声も聞きながら、間違いのない調査、検討の必要があるとして、地方自治法第110条及び委員会条例第5条の規定によりまして、学校適正配置調査特別委員会を設置しようとするものでこざいます。


 なお、委員の常数は9人とし、設置期間は審査終了までとしております。ご審議いただきまして、何とぞご賛同賜りたく、よろしくお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 4番、岡前昌喜君。


○4番(岡前昌喜君)  4番、岡前です。


 この子どもが減ってきたから適正規模適正配置ということが出てきていると思うんですけども、これも既に教育委員会が2年前ですか、各校区ごとに住民説明会ないしは教育懇談会であったと思うんです。そうやられているだけに住民の中で一定の論議はされていると思うんですね。そういう点で言いましたら、議会が今むしろ僕が必要なのは、若い人たちが住めるまち、あるいはそういう人たちが安心して過ごせるまちづくりについてじっくり検討の方が私は今求められていることではないかというように思うんですよね。そのあたりはどういうふうに考えられての提案になっているのかお聞きしたいと思うんです。


○議長(九鬼正和君)  15番、松本 孜君。


○15番(松本 孜君)  岡前議員の質問にお答えします。


 今、言われたことも含めてなんですが、これからおっしゃるとおり、確かに少子化傾向が進んできて、大変、難しい状況が起こってくる、現実に複式学級も増えてきておるんですが、そうした環境が果たして望ましいかどうかも含めて、市民の皆さんの声を聞きながら、篠山市の将来を見越した最も望ましい姿はどうなのか、その辺を今後議論をしていただいて、また議会としてもやっぱり篠山市全体のそういう問題について、これは執行者に任せておくというだけではなく、やはりおおいに議員として汗をかきながら、勉強並びに努力をしていきたい、調査研究をしていきたい、こういうことからこういった設置をしようという動きになったものでございます。


○議長(九鬼正和君)  4番、岡前昌喜君。


○4番(岡前昌喜君)  岡前です。


 私としてはこれはどうしても統廃合に向かうという状況があるだけに、取りあえず支持できないような内容やなという感じがしとるんです。例えば、検討の中には当然そういう住民の中での論議、積極的に若い人たちが住める、あるいは住みやすいまちづくり、人口増ということを念頭にひとつ検討もまわしていただけたらと思っとるんです。合わせて、今、中身にぬけていることで、結構、今、35人前後のクラスというのもあるわけですわ。そこでは本来、今、全国的に言えば、文部科学省でも地方で独自で考えてもよいということで、30人学級ないしは35人学級というところも結構出てきているわけです。県段階では相当出てきています。そういう意味では兵庫県の場合、特に1年生ぐらいはあったんですかね、いずれにしてもそこらをもっと生徒たちが勉強しやすい環境をつくるという点では、その問題もぜひ検討の中には入れておいていただく必要があるだろうというように思っているわけです。私はこういうことでの統廃合に結びつくという点では、これは反対だという気持ちは伝えておきたいと思うんです。


 以上です。


○議長(九鬼正和君)  ほかございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、発議第1号を採決いたします。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立多数です。


 したがって、発議第1号は原案のとおり可決されました。


 お諮りします。


 ただいま設置されました学校適正配置調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定によって、お手元に配付しました名簿のとおり指名したいと思います。


 ご異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  異議なしと認めます。


 したがって、学校適正配置調査特別委員会の委員は、お手元に配付しました名簿のとおり選任することに決しました。


 ここで暫時休憩をいたします。


 再開は25分といたします。


              午後 3時20分  休憩


              午後 3時25分  再開


○議長(九鬼正和君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 この際、ご報告申し上げます。


 委員会条例第8条第1項及び第2項の規定により、学校適正配置調査特別委員会の委員長及び副委員長が選任をされましたので、報告します。


 委員長に谷 貴美子君、副委員長に市嶋弘昭君が選任をされました。


 以上で報告を終わります。





◎日程第26 発議第2号 篠山市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部


             を改正する条例制定について





○議長(九鬼正和君)  日程第26.発議第2号、篠山市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。


 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。


 15番、松本 孜君。


○15番(松本 孜君)  15番、松本です。


 ただいま上程されました発議第2号、篠山市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明をいたします。


 本条例につきましては、平成15年12月開会の第36回定例会におきまして、常任委員会等の会議に出席した場合、費用弁償として1日2,000円を支給するとしておりました規定を廃止するため、議員発議により条例改正案を提案し、平成16年1月1日をもって廃止したところであります。


 本日提案いたします条例の一部改正につきましては、議員に費用弁償として支給される旅費のうち、日当について今回廃止しようとするものであります。


 条例第3条では、議員が公務のため旅行したときは、費用弁償として旅費を支給するとしており、旅費の種類は鉄道賃、船賃、航空賃、車賃、日当及び宿泊料とすると規定されております。また、旅費の額としては、日当につきましては1日につき2,600円とすると規定されております。そもそも日当は旅行中の昼食費及びこれに伴う諸雑費並び目的地である地域内を巡回する場合の交通費等をまかなうための旅費であるとされ、ちなみに金銭的な割合は昼食代が半分、その他の費用が半分という考え方であります。


 ご承知のとおり、費用弁償は地方公共団体の議会の議員や、審議会などの付属機関の委員等の非常勤の職員に対して職務の執行等に要した経費を償うため支給されるもので、地方自治法に定められた制度であり、議会の議員に支給する費用弁償は職務を行うために要する費用の実費弁償であります。この費用弁償制度そのものに法的な問題はありませんが、今回、日当廃止に伴う削減効果につきましても、平成17年度予算上では約40万円と少額ではありますが、合併6年を経過する今日、さらに健全な行財政運営や行財政改革を強力に推進するためには、篠山市議会としましても、率先して改革を図っていこうとする積極的な姿勢が大事であり、また、それを示す必要があると考え、今回提案するものでございます。


 なお、本改正条例の施行期日は平成17年4月1日としております。


 以上、要点のみの提案説明とさせていただきます。ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(九鬼正和君)  提出者の説明が終わりました。


 これより、質疑を行います。


 質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  質疑なしと認めます。


 これで質疑を終わります。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  討論なしと認めます。


 これより、発議第2号を採決いたします。


 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。(賛成者起立)


○議長(九鬼正和君)  起立全員です。


 したがって、発議第2号は原案のとおり可決されました。





◎日程第27 常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件





○議長(九鬼正和君)  日程第27.常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件を議題とします。


 各常任委員長及び議会運営委員長からそれぞれの所管事務について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました一覧表のとおり、閉会中に調査したい旨申し入れがありました。


 お諮りします。


 各常任委員長から申出のとおり、閉会中の調査とすることにご異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(九鬼正和君)  異議なしと認めます。


 したがって、各委員長から申出のとおり、閉会中の調査とすることに決定をいたしました。


 これで本日の日程はすべて終了いたしました。


 会議を閉じます。


 第42回篠山市市議会定例会を閉会します。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、去る3月4日開会以来、本日まで22日間の長きにわたり、終始格別のご精励を賜り、市政振興のための諸議案を審議いたしましたが、いずれも適切妥当なる結論をもって議了できましたことは、市政進展のため、まことにご同慶に絶えません。ここに議員皆様のご精励とご協力に対し、深く敬意を表しますとともに、心から感謝を申し上げます。


 また、市長をはじめ、当局の皆様におかれましては、予算編成から提案までのご苦労は言うに及ばず、各議案の審議に際しましても、終始真摯な対応をいただき、審議にご協力をいただきましたことに対し、深く敬意を表しますとともに、審査の過程、並びに一般質問で述べられました議員各位の意見並びに要望は十分尊重され、市政各般に反映されますよう強く望む次第でございます。


 また、施政執行方針で述べられましただれもが住みやすく愛される篠山づくりに向けて、重点施策の実現に一層のご精励を願ってやみません。


 さて、去る3月20日に発生をいたしました福岡県西部沖地震は、家屋被害は約800棟、負傷者は700人余りにのぼっており、地元では懸命の二次災害防止と復旧に当たっておられるようであります。特にこの地域では、観測史上最大の地震であったとされ、加えて地震の少ないいわゆるノーマークの地域で起こった地震であり、こうしたことからもはや地震発生についての例外というものはなく、ここは安心できると言い切れるところはないとさえ言われております。まさしく災害はいつどこで発生するかわかりません。日ごろの地域防災、安心、安全への取り組みの必要性を改めて実感したところであり、被災されました地域、そしてそこに暮らしをともにされておられます方々の1日も早い復興、復旧を祈念するところであります。


 いよいよ春の便りも近く、春本番の好季節を迎えますが、議員各位には、この上ともご自愛いただき、市政発展のためなお一層のご精励、ご活躍を賜りますようお願い申し上げます。


 終わりに、住民の皆様方のご多幸、ご健勝を心より祈念し、また報道関係各位のご協力に対し、厚くお礼を申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。


 次に、瀬戸市長からごあいさつがございます。


○市長(瀬戸亀男君)  第42回市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。今期定例会は3月4日開催され、会期を3月25日までの22日間と定め、本日、無事閉会の運びとなりました。ご提案申し上げました案件は、平成17年度一般会計並びに特別会計、公営企業会計の予算、条例制定、条例改正、そして平成16年度一般会計補正予算など、非常に数多くしかも重要な案件ばかりでございましたが、いずれも真摯なご審議を賜り、それぞれ適切なるご決定を賜りました。早春の季節とはいえ、余寒なお肌に感じます中での議員各位のご労苦に対しまして、深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第でございます。


 特に平成17年度予算につきましては、各常任委員会において限られた期間ではございましたが、連日、精力的にご審議をいただきましたことに重ねて厚くお礼を申し上げます。審議の間に賜りましたご意見、また一般質問におきまして、3会派、そして9名の議員から賜りましたご提言につきましては、今後の行政執行に当たり、十分心して取り組んでまいりたいと存じます。特に解決を急がなければならない課題につきましては、早急に検討を進め、市政に反映してまいりたいと存じます。


 ところで3月6日開催をいたしました第25回篠山ABCマラソン大会でございますが、5年ぶりにコースを一新しての大会となりましたが、寒さ厳しかったものの天候に恵まれ、全国各地から6,928人の参加を得て、盛大に開催することができました。1,000人を超えるボランティアの皆さん、そして沿道で温かい声援を送っていただきました市民の皆さんに支えられ、今年も事故なく無事成功のうちに終えることができましたことは、心から感謝と敬意を申し上げる次第であります。なお、今大会の完走者は5,170人で、74.6%の完走率でございました。


 次に、八上城跡が国の史跡に指定されたことを記念をして、去る3月13日、篠山市民センターにおきまして、記念シンポジウムを開催をいたしました。このシンポジウムには、市民をはじめ、市外からも予想をはるかに超える多くの皆さんにお越しをいただき、会場となりました多目的ホールが超満員の状態となりました。このシンポジウムは難攻の城丹波八上城を探るをテーマに、大阪大学名誉教授の村田修三先生の基調講演、そして歴史に詳しい先生方によるパネルディスカッションが行われましたが、まさに戦国時代の典型的な山城であることや、戦いか長く続いたために、さまざまな工夫でなされ、史跡として山城として、また戦場跡として高く評価できるとのことでありました。今後、市といたしましても、平成17年度市政執行方針でも申し上げましたように、八上城、法光寺城の保存に向けた取り組みを行ってまいる所存でございます。


 次に、毎年実施しております姉妹都市ワラワラ市への短期交換留学生の派遣についてでありますが、昨日高校生11名と引率者3名合わせまして14名がワラワラに向け出発をいたしました。帰国は4月5日でございまして、10日間にわたりますワラワラ市でのホームスティを中心としたさまざまな体験は、国際社会が進展する中にあって必ずや今後の人生に役立つものと確信するものでございます。なお、滞在期間中、ワラワラ市では篠山市、ワラワラ市姉妹都市提携週間とすることが決定され、ワラワラ市民あげて篠山市からの高校生一行を歓迎いただくようであります。


 次に、市制施行5周年を記念して制定いたしました市民参画田園文化都市宣言の記念碑が完成し、来る3月29日この除幕式と市の木、桜の記念植樹を開催する運びとなりました。今回、作成いたしました記念碑はデザインを市民から募集し、応募のあった中から選定したもので、記念碑制作は市内の彫刻家であります関口寛治さんにお願いしたものでございます。また、当日、市の木に桜が選定されたことを記念し、第2庁舎前庭にしだれ桜を植樹することといたしております。このしだれ桜は、篠山桜協会をはじめ、自治会長会や、桜の保全にご尽力いただいています各関係団体のご寄附により実現するものでございまして、ご寄付を賜りました関係皆様方に心から厚くお礼を申し上げる次第であります。今回の市民参画田園文化都市宣言の記念碑の設置、また市の木、桜の記念植樹を契機として、市の花ササユリ、並びに市の木桜の保全育成から、美しいふるさとづくりが進展するとともに、地域コミュニティの形成が図られていくことを強く願うと同時に、市政執行方針の柱として掲げております市民参画のもとに、だれもが住みやすく、愛される篠山づくりが進展いたしますよう心から念願するものでございます。


 さて、篠山市が発足をして6年が経過しようとしておりますが、長引き景気の低迷と、国の三位一体の改革等によって、篠山市の財政は大変厳しい状況下にございます。したがいまして、この難局を乗り越えるため、市民皆様のご理解とご協力を得ながら、行政改革の敢行に心して取り組んでまいる所存でございます。迎えます平成17年度は取り巻く環境が大変厳しい中にあって、篠山市の将来を展望する上で極めて重要な年度であると認識をいたしております。少子・高齢化が進行する中にあって、安心して子育てができる環境整備や、高齢者福祉対策、若者の定住対策、産業の活性化と農業の振興、安心、安全のまちづくりなど、数多くの課題を抱えておりますが、市民皆様の参画を心から期待をしながら、これからの課題に向け、決意も新たに取り組んでまいる所存であります。


 なお、議長からもおつなきがございました福岡県の地震をとおして、私ども安心、安全のまちづくりが最優先しなければならないと思いますし、心からお見舞いを申し上げるところであります。


 終わりに臨み、真剣な議論を賜りました議員各位に対し、心から厚くお礼を申し上げますとともに、くれぐれも健康にご留意をいただき、ますます活発な議員活動にご精励賜りますようご祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。


 本当にありがとうございました。


○議長(九鬼正和君)  散会いたします。


              午後 3時30分  閉会





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                       平成17年3月25日





                       篠山市議会議長  九 鬼 正 和





                       篠山市議会議員  足 立 義 則





                       篠山市議会議員  岸 本 厚 美





                       篠山市議会議員  松 本   孜