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兵庫県 加西市

平成28年  3月 定例会(第260回) 02月29日−01号




平成28年  3月 定例会(第260回) − 02月29日−01号









平成28年  3月 定例会(第260回)



       第260回(定例)加西市議会会議録(第1日)

                      平成28年2月29日(月)

                      午前10時開会

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          ▲議事日程

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 諸般の報告

第4 議案第1号 加西市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第2号 加西市行政不服審査会条例の制定について

   議案第3号 行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

   議案第4号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第5号 特別職に属する常勤の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

   議案第6号 加西市消防団員等公務災害補償条例及び議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第7号 加西市税条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第8号 加西市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第9号 市民養老金支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第10号 加西市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について

   議案第11号 国営加古川西部土地改良事業負担金徴収条例を廃止する条例の制定について

   議案第12号 加西市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について

   議案第13号 加西市立幼稚園型一時預かり事業の実施に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第14号 第5次加西市総合計画後期基本計画の策定について

   議案第15号 加西市農業共済事業会計事務費の賦課総額及び賦課単価を定めることについて

   議案第16号 市道路線の認定について

   議案第17号 市道西谷坂元線道路改良事業の施行に関する基本協定の変更について

   議案第18号 指定管理者の指定について(加西市立地区集会施設)

   議案第19号 指定管理者の指定について(加西市立コミュニティ供用施設)

   議案第20号 指定管理者の指定について(加西市農村公園)

   議案第21号 指定管理者の指定について(加西市立社会教育集会所)

   議案第22号 平成27年度加西市一般会計補正予算(第4号)について

   議案第23号 平成27年度加西市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について

   議案第24号 平成27年度加西市介護保険特別会計補正予算(第4号)について

   議案第25号 平成27年度加西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について

   議案第26号 平成27年度加西市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)について

   議案第27号 平成27年度加西市農業共済事業会計補正予算(第2号)について

   議案第28号 平成28年度加西市一般会計予算について

   議案第29号 平成28年度加西市国民健康保険特別会計予算について

   議案第30号 平成28年度加西市介護保険特別会計予算について

   議案第31号 平成28年度加西市後期高齢者医療特別会計予算について

   議案第32号 平成28年度加西市公園墓地整備事業特別会計予算について

   議案第33号 平成28年度加西市宅地造成事業特別会計予算について

   議案第34号 平成28年度加西市農業共済事業会計予算について

   議案第35号 平成28年度加西市水道事業会計予算について

   議案第36号 平成28年度加西市下水道事業会計予算について

   議案第37号 平成28年度加西市病院事業会計予算について

   (提案説明)

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          ▲本日の会議に付した事件

会議録署名議員の指名   5番 長田謙一   6番 衣笠利則

会期の決定       2月29日(月)〜3月24日(木) 25日間

諸般の報告

議案第1号から議案第37号(提案説明)

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          ▲会議に出席した議員(15名)

  1番      深田真史        2番      丸岡弘満

  3番      原田久夫        4番      中右憲利

  5番      長田謙一        6番      衣笠利則

  7番      松尾幸宏        8番      植田通孝

  9番      黒田秀一       10番      井上芳弘

 11番      三宅利弘       12番      森元清蔵

 13番      織部 徹       14番      森田博美

 15番      土本昌幸

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          ▲会議に出席しなかった議員

なし

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          ▲議事に関係した者の職氏名

 事務局長      三船敏博   局長補佐      後藤光彦

 書記        大西真理子

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          ▲説明のため出席した者の職氏名

 市長        西村和平   副市長       佐伯武彦

 教育長       高橋晴彦   理事        一幡孝明

 ふるさと創造部長  西岡義信   市参事       前田 晃

 総務部長      森井弘一   市参事       河原浩申

 健康福祉部長    山本和孝   地域振興部長    森井和喜

 都市整備部長    井上利八   生活環境部長    高井勝正

 会計管理者兼検査官 志方信之   教育次長      小林 剛

 市参事       前田政則   選挙監査公平委員会事務局長

                            大西守人

 農業委員会事務局長 亀田哲馬   病院事務局長    藤本隆文



△開会挨拶



○議長(三宅利弘君) 皆さん、おはようございます。それでは、開会に先立ちまして一言ご挨拶を申し上げます。

 梅の花が咲き始めるなど春の訪れを感じるきょうこのごろでありますが、三寒四温といいます。まだまだ寒い日もあろうかと思います。また、この時期になってインフルエンザが本当に猛威を振るっているようでございます。皆様方には体調には十分ご留意をいただきたいというふうにお願いをいたします。

 さて、本日市長より第260回定例加西市議会が招集されましたところ、議員各位にはご健勝にてこぞってご参集を賜り、ここに開会をできますこと、議長として厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 さて、今期定例会に付議されます案件は、申すまでもなく市政執行の基調となる平成28年度の新年度予算を初め、各会計の最終補正や条例案、事件決議等、総数37件でありまして、これらはいずれも重要な案件ばかりでございます。議員各位におかれましては、何とぞご精励を賜りまして、活発な議論と円滑な議事進行、そして適切妥当な決定をいただきますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますがご挨拶といたします。



△開会及び開議



○議長(三宅利弘君) それでは、ただいまから第260回定例加西市議会を開会いたします。本日予定いたしております議事は、議員各位のお手元に配付をいたしております日程表のとおりであります。

 それでは直ちに日程に入ります。



△会議録署名議員の指名



○議長(三宅利弘君) 日程第1、会議録署名議員の指名であります。会議録署名議員の指名につきましては、会議規則第87条の規定に従いまして議長から指名をいたします。5番長田謙一君、6番衣笠利則君、この両議員にお願いをいたします。



△会期の決定



○議長(三宅利弘君) 次は、日程第2、会期の決定であります。今期定例会の会期は本日から3月24日までの25日間といたしたいと思いますがご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(三宅利弘君) 異議なしと認めます。

 よって、今期定例会は本日から3月24日までの25日間と決定いたしました。



△諸般の報告



○議長(三宅利弘君) 次は、日程第3、諸般の報告であります。昨年の12月定例会以降、閉会中における議長会並びに議長の会務について主なものをご報告申し上げます。

 まず、1月21日には東播淡路市議会議長会総会が西脇市において開催されましたので、土本副議長とともに出席をいたしました。当日の会議では、昨年7月の総会以降事業報告として会務報告の後、会長提出議案として平成28年度予算案を審議いたしまして、原案のとおり決定をいたしております。なお、総会終了後には「議会改革のあり方」と題して、山梨学院大学法学部教授であります大学院社会学科研究科長の江藤俊昭氏の講演を拝聴いたしました。

 次に、2月3日には東京都において全国広域連携市議会協議会総会が開催されましたので出席をいたしました。当日の会議では、「人口減少時代の地域づくりと自治体間連携」と題して、首都大学東京大学院の大杉教授の講演を拝聴した後、平成26年度決算、平成28年度運動方針、平成28年度予算について協議がなされ、いずれも原案のとおり決定をいたしております。

 続いて翌日の2月4日、同じく東京におきまして開催されました全国基地協議会総会では、「日本の安全保障を問う」と題して静岡県立大学の小川和久特任教授の講演を拝聴した後、平成26年度決算、平成28年度活動方針、平成28年度事業計画、平成28年度予算について協議がなされ、いずれも原案のとおり決定をいたしております。

 また、その同じ日には神戸市において兵庫県市議会議長会総会が開催されましたので土本副議長に出席をしていただきました。当日の会議では、昨年7月の総会以降事業報告として会務報告の後、会長提出議案として平成27年度補正予算並びに平成28年度の新年度予算を審議いたしまして、いずれも原案のとおり決定をいたしております。また新年度の役員改選につきましても、申し合わせに従った会長推薦が行われまして、推薦通り決定をいたしております。

 次に、2月10日には東京都において全国高速自動車道市議会協議会総会が開催されましたので出席をいたしました。当日の会議では、平成26年度決算並びに平成28年度の運動方針と新年度予算について協議がなされまして、いずれも原案のとおり決定をいたしております。さらに、高速道路の整備促進に関しまして決議がなされましたので、当日の総会終了後、地元選出国会議員に対しまして実行運動を行ってまいりました。

 そのほかにも、各種会議や行事につきましても、加西市議会を代表いたしまして出席をいたしております。また、北はりま消防組合議会、小野加東加西環境施設事務組合議会、そして、播磨内陸医務事業組合議会、北播磨子こども発達支援センター事務組合議会につきましても、それぞれ会議が開催され、選出議員さんに出席をしていただいておりますのでご報告申し上げておきます。

 これをもちまして会務報告を終わります。

 続きまして、閉会中に開催をされました委員会の活動状況について、委員長にその報告を求めます。まず、建設経済厚生委員長長田謙一君。



◆建設経済厚生委員長(長田謙一君) =登壇=失礼いたします。皆さんおはようございます。

 ご指名によりまして、去る2月2日に開催いたしました建設経済厚生委員会の審議の内容についてご報告申し上げます。このたびは、地域振興部及び農業委員会の所管事務に絞り調査を行うこととし、委員会より提出を要求しておりました資料に基づき審議いたしました。その中から主なものについてご報告いたします。

 まず地域振興部関係であります。委員からは、ホテル誘致については景気動向も不明瞭である中、想定されている需要が本当にあるのかどうかとの質問がありました。執行者からは、調査委託によってしっかりと第三者の評価をいただき、その調査結果を見て条例改正など優遇策を進めていこうと考えているとのことでした。

 次に、委員から有害鳥獣対策として、定住自立圏協定など近隣との広域的な連携の中で考えている取り組みがあるのかとの質問がありました。執行者からは、捕獲した鹿など食肉に加工する施設を加西市単独で建設するのは捕獲状況が一定でないことから効率が悪く、多可町や姫路市にある処理施設への受け入れの検討などを、県を通じて調整を図っていくということなどを考えているとのことでした。

 次に、委員からは水稲の生産量はうるち米が減少し酒米である山田錦が増加しているが、今後この傾向はさらに進んでいくと考えているのか、また、山田錦の生産拡大によってもうかる農業をある程度実現しているのかということの質問がありました。執行者からは、山田錦の需要が非常に順調で農協が推奨されたこともあり、ここ2年で急に作付けがふえている、また、需要に若干の伸びがあるがこの程度で落ち着いてくるものではないかと考える。また、昨年の実績で1反当たりうるち米が10万円弱のところ、山田錦では15万円以上にもなり、収益の向上につながっていると考えているとのことでした。

 続きまして、農業委員会からの関係であります。委員から農業委員会改革によって農業委員の選出方法が変わり、定数の半分になるということだが、農業委員会の意思決定や指導に影響が出てくるかとの質問がありました。執行者からは、農業委員以外に農地最適化推進委員を設置するということになっており、その推進委員の現場の指導などを担っていただくことになり、農業委員会を開催したときには推進委員の意見を聞くということになっているということから、実際は農業委員と推進委員で運営していくとなるので、余り影響は出ないと考えているとのことでした。

 そのほか、委員会では農業振興策、商工振興策、耕作放棄地について幅広く質疑が行われ意見が述べられておりますが、詳細は割愛させていただきます。

 なお、1月26日と27日には管外視察として岡山県総社市と高知県高知市を訪問し、障がい者の就業支援について先進的な取り組みを学び、また、2月1日には北播磨広域定住自立圏形成協定を結んでいる多可郡多可町を訪問し、有害鳥獣対策の取り組みを学んでおります。

 以上、まことに簡単ではございますが、委員長報告とさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(三宅利弘君) 続いて、総務委員長衣笠利則君。



◆総務委員長(衣笠利則君) =登壇=ご指名をいただきましたので、去る2月9日に開催をいたしました閉会中の総務委員会の審議内容についてご報告申し上げます。このたびは委員会より提出を要求しておりました資料に基づき審議いたしました。その中から主なものをご報告いたします。

 初めに、ふるさと創造部の所管についてです。委員から、定住自立圏の取り組み状況について質問があり、執行者から3市1町の企画担当課が集約をするとともに、個別事業ごとに各担当部局による担当者会を実施しており、現在図書館の相互利用や広域観光ガイドについて具体的に進められているところであるとのことでした。

 次に、委員から連携中枢都市圏形成の状況について質問があり、執行者から圏域の自治体と合同でのフォーラム、就職説明会の開催や図書館、博物館、美術館等の文化施設の利用について、姫路市民と同等のサービスを受けられるように取り組んでいるとのことでした。

 次に、副市長2人制の状況について委員から質問があり、執行者からは全国170市町村に対して、国家公務員30名程度と大学研究者等の民間人材140名を派遣しようとする地方創生人材支援制度に派遣を要望しているところだが、応募は12月に締め切られたばかりで、現在は内閣府におけるマッチング段階であるため、決定は3月以降になると予想されるとのことでした。

 続いて、総務部所管についてです。委員から、公契約条例施行後の状況についての質問があり、執行者からは適用対象となるのは制限付一般競争入札による工事2件、委託業務8件、指定管理4件の合計14件となっており、うち1月に契約する工事2件については2月の労務台帳を3月に提出するよう通知しており、一方委託業務と指定管理については次年度の事業実施後に確認するとのことでした。

 次に、委員から労働条件の確保となるとやはり従来よりも割高になるといった変化があったのかとの確認があり、執行者からは工事は最低制限価格が設定していることもあり特に影響は見られないが、それがない委託業務については、次年度以降労務台帳を確認しながら検証を進めていきたいとのことでした。

 次に、委員から基金の取り崩しの状況についての質問があり、執行者からは現在3月補正に向けて庁内の協議を進めており、予算上の取り崩しは3億数千万円になると見込んでいるが、経験上ある程度余裕をもって予算を取り組んでいる医療費や社会保障費からは不用額が、そして、工事設計額と入札額の間に差額が発生することなどによって、うまくいけば取り崩しをせずに済むものと予測しているとのことでした。

 次に、委員から今後の起債と事業計画についての質問があり、執行者からは平成25年度より交付金を活用して進めてきた学校耐震化については、本年度の西在田小学校を最後に完成となり、一定の効果が見られた。また、次年度以降の加西こども園の整備、鶉野飛行場の払い下げと都市再生整備事業、そして、国道372号線のバイパス化に伴う事業等の計画を受けて行財政改革プランを作成しているところであり、こども園の整備については公共施設最適化事業債の活用等も視野に入れ、市債はふえても実質的な市の負担が軽減されるような手段を検討していきたいと考えているとのことでした。

 続いて教育委員会所管についてです。委員から、資料の紛失に続いて教員の非違行為が発生した件を受け、改めて学校と地域の結びつきを生かした取り組み等が必要ではないかとの質問があり、執行者からは教育についての思いが現場の末端部分まで届いていないことを痛感しており、既に現場と共有しているマニュアル等についても改めて教育委員会で精査し、より現場が動きやすいように検討したいと考えているとのことでした。

 また、教育委員会が学校、子供、保護者、教師にとって何が必要であるか、現場の空気をより感じるために次年度から教育委員会の指導主事をぜひ現場に派遣したいと考えているとのことでした。

 次に、委員から教職員の資質向上のために、研修についてさらなる取り組みが必要ではないかとの質問があり、執行者からは現在総合教育センターでは役職と年齢層に応じた年間39の研修講座を実施しているが、今後今回の件を受け、3から5年次の教員に対する研修を強化する必要があると考えているとのことでした。その他、委員からは今回のような事案は研修だけで防ぎきれるものではなく、ぜひ改めて教育の原点に立ち返っていただきたいとの意見が述べられています。

 次に、委員から保育料の無料化に向けた取り組みについての質問があり、執行者からは国・県に引き続き、制度の充実を要望しながら、加えて無料化を先行実施している南あわじ市の事例も参考にさせていただきながら進めていきたいとのことでした。

 その他、委員会は第5次総合計画の見直し、公立幼児施設の修理等々、幅広く意見が述べられていますが、詳細については割愛させていただきます。

 以上で、閉会中に開催いたしました総務委員会の審議内容についての報告を、総務委員長の報告とさせていただきます。



○議長(三宅利弘君) 以上で委員長の報告が終わりました。

 なお、建設経済厚生委員会及び議会運営委員会から行政視察報告書の提出がございましたので、議員各位のお手元に配付をいたしております。ご参照いただきたいと思います。

 これをもちまして諸般の報告を終わります。



△議案一括上程



○議長(三宅利弘君) 次は、日程第4、議案第1号から議案第37号まで37件を一括議題といたします。



△所信表明



○議長(三宅利弘君) ここで提案説明に先立ちまして、西村市長より平成28年度の市政執行にあたりましての所信の一端を申し述べたいとの申し出がございますので、その発言を許可いたします。市長西村君、登壇の上どうぞ。



◎市長(西村和平君) =登壇=本日、第260回加西市議会定例会の開会に際し、お時間をいただき、平成28年度の予算を始めとする諸案件の審議をお願いするに当たり、新年度の市政運営に臨む所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご賛同を賜りたいと存じます。

 私は、昨年5月2期目の負託をいただきました。初心を忘れることなく、議員各位並びに市民の皆様とともに、加西市のさらなる発展に向け全力で取り組んでまいる所存でございます。

 私は、就任以来一貫して5万人都市の再生を目標に掲げ人口増施策を積極的に進めてきたところであり、依然として人口減少にストップがかかってはいないものの、東洋経済新報社の住みよさランキングでは昨年加西市が全国60位に上昇したほか、分析をいたしますと転出超過が続いておりました近隣市との人口移動においても、平成26年度におおむね転入超過に転ずる状況になるなど改善の兆しもうかがえます。

 一方、全国の自治体が本格的に人口問題の取り組みを開始する平成28年度は、地方創生元年といっても過言ではなく、地域間競争はさまざまな面で激しくなるものと想定されます。もちろん、国に先んじて人口増対策に積極的に取り組んできた我々には一日の長があると思われます。しかしながら、今後は加西市ならではの歴史や伝統文化など独自の魅力や価値を高め、加西市だからこそできる取り組みをより一層進めていく必要があると考えております。そして、地域に誇りや愛着を抱くシビックプライドの醸成を図り、加西市に住みたい人、住み続けたいと思う人をふやしていかなければ、加西市の地域創生は成し得ないと考えております。これまでまいてきた種がようやく芽吹き始めてきました。この芽を大切に育て花を咲かせるために、加西市の英知を結集して、今まで以上に選択と集中により必要な政策を実施してまいりたいと考えています。

 それでは、平成28年度における予算編成に当たっての基本方針をご説明をいたします。平成28年度は、第5次総合計画の後期5か年基本計画がスタートする重要な年であります。また、加西市地域創生戦略の強力な推進とあわせて、北播磨広域定住自立圏及び播磨圏域連携中枢都市圏の一員として、各ビジョンに基づく具体的な取り組みを本格的に推進していく年でもあります。ふるさと創生にいち早く取り組んできた加西市としては従来の基本方針である5本柱、住民主体のまちづくり・人づくりの推進、産業振興と地域ブランド力の強化、子育て支援の充実と教育環境の整備、健康づくりと福祉の充実、都市基盤づくりと定住促進を継続しつつ、5万人都市の再生に向けた施策をより効果的に展開するとともに、初心に帰り、市民が暮らしやすい、住み続けたいと感じるまちづくりを進めてまいります。

 また、財政面でかなりの改善効果を生み出した平成23年度策定の行財政改革プランを見直し、思い切ったスクラップアンドビルの精神と、出を図って出を制すの原則のもと、財政規律を保持しながら予算配分の重点化、効率化に積極的に取り組み、公債費の抑制、財政調整基金の一定の水準の確保等を進める中で、持続可能なまちづくりを加速してまいります。

 これらの5つの基本方針によりまして、新年度に取り組む主要な施策を総合計画に掲げる基本政策に沿って申し上げます。

 まず、子供が元気に育ち生き生きと活動する加西市を目指す施策であります。子供たちが過ごす学び舎である学校施設の耐震化事業については、平成27年度をもって耐震化率100%を達成いたしました。学校給食についてはアレルギー対応として今年度より北部学校給食配送センターの配食校に限り卵除去食を提供しています。また、各学校が創意工夫を凝らし魅力ある学校づくりを進める学校づくり応援事業のさらなる充実や、一人一人の子供にきめ細やかに指導するスクールアシスタント、ヤングアドバイザー等の充実を拡充を図ります。そして、新年度よりかさい学力向上アクションプランとして、インターネットを用いたeラーニングの導入を学習プリントの配信のほか、各学校図書室の蔵書数をふやし児童生徒の読書活動への興味関心を高め、学力向上に努めてまいります。

 また、小学校教育から中学校教育への滑らかな接続を目指して、児童・生徒の交流や教職員の連携や地域、PTAとの交流等、互いの交流活動や情報交換等を活発に行い、これらさまざまな取り組みを通じて小中連携を積極的に進めます。また、小学校の土曜日に体験交流活動を実施する土曜チャレンジ学習事業も充実させます。さらに、青少年向けスポーツ教室、子供や家族向け講座、イベントの開催など生涯学習活動を推進し、加西市立図書館では学校との連携による学校図書館コーディネイト事業をさらに拡充し、子供たちの読書環境の充実を目指します。また、市民のリクエストをできるだけ反映させた蔵書とイベントの充実を目指します。

 次に、雇用と経済が元気を取り戻す加西を目指す施策であります。加西市ふるさとハローワークでは、就職支援セミナーを定期開催するほか、産業競争力強化法による創業支援事業計画に基づき、創業起業希望者に対する支援体制を強化し、開業率の向上と雇用の確保を目指します。また、企業誘致と地域経済活性化の起爆剤として、積極的にビジネスホテルの誘致に取り組みます。さらに、商工業振興の方向性や具体的な取り組みを示す商工業活性化計画を策定し、将来にわたって持続可能な地域経済の活性化を図ってまいります。

 農業振興策では、担い手の確保と育成を中心に施策を推進してまいります。引き続き新規就農者や若手農業者への支援を強化するとともに、集落営農の組織化と法人化を進めます。人・農地プランの策定と更新を促し、担い手への農地の集積を進めます。また、深刻化する有害鳥獣被害への対策にも取り組んでまいります。農村集落の維持向上のため地域住民と協働し、多面的機能支払制度を最大限活用してまいります。また、老朽化したため池の改修や圃場整備事業を推進します。

 特産農産物の生産振興では、山田錦の品質向上、ブドウ棚の新設改修や苗の改植などへの支援、また、次世代施設園芸モデル団地が昨年稼働したことに伴い、トマトやイチゴなど施設園芸の新技術導入や設備増強のための補助制度を創設します。加西ブランド協議会においてJA、商工会議所と協力しながら、加西の酒のPR、カレーなど加西産農産物を使った加工品の普及開発と、農・商・工の連携を推進します。

 次に、加西市に住み定住できる基盤を整えるため、市街化調整区域では特別指定区域制度の活用に加え、地区計画制度を取り組み、課題解決に即した建築規制の緩和に勤めます。新たな産業団地候補地については、都市計画法における位置づけを図るため関係機関と協議を進めます。ベルデしもさとの第2弾として、本年度新たに尾崎町北条高校前地区において民間活力を導入し宅地分譲計画を進め、さらなる定住化の促進を図ります。

 市街化区域は高い生活利便性に加え、土地の持つ地質や形状、風土などを活かしつつ、北条12区を中心とした旧市街地の住環境整備と土地活用の促進を目指し、引き続き官民境界等先行調査の実施に合わせ、住民と行政の共同のまちづくりを進めてまいります。また、組合施行として西高室の土地区画整理事業が実施されており、本年度後半から保留地販売が始まります。良好な住宅地の整備と事業の早期完了に向けてさらなる支援を行います。さらに市内全域の課題として、地籍調査事業も加速化させてまいります。宅地整備と同時に若者定住促進補助制度の活用を促進し、若者世帯が市内に1戸建て住宅等を建築購入しやすい環境を整えます。また、若年世帯の市内への転入を促すために、新婚世帯向け家賃補助を継続して実施いたします。

 公共交通に関しましては、加西市公共交通総合連携計画に基づき、北条鉄道、路線バス、コミュニティバスが一体となった交通網を確立し、地域主体型交通の導入を含め活発な交流に基づく地域の活性化につなげます。

 観光につきましては、平成24年度に策定しました加西市観光推進基本計画に基づき、加西市観光まちづくり協会を中心に、市民のおもてなしの心の醸成と積極的な観光PRを行い、加西市への交流人口の拡大を図ります。市内の道路網整備については、国道、県道及び西谷坂元線等の幹線市道整備を計画的に実施し、鶉野飛行場跡地周辺地区の利活用を促進するための周辺道路整備も進めてまいります。また、児童の通学路を重点的に、老朽化した市道や市道に属する道路施設の維持修繕工事を行うとともに、地元要望に対応した整備を積極的に推進してまいります。さらに、都市再生整備計画に基づく鶉野飛行場跡地周辺エリアにおいては、市内外観光客と地域住民がともに憩い交流する観光まちづくりを目指し、鶉野飛行場跡地や防空壕などの戦争遺産を生かした総合整備の一歩として、本年度は遊歩道の整備や戦争遺産の整備を進めるとともに、賑わいのある集客のための拠点施設整備に取り組んでまいります。

 昨年の加西市播磨国風土記1300年祭を一過性のものとしないために、新しく生まれた文化として新作能や新作狂言は、地元の子供たちによる子供狂言塾などを通じ伝承していく事業として継続し、ことし5月4日に開催予定のプロの狂言師を招いた加西薪能において披露いたします。また、今年のNHK大河ドラマ真田丸では加西ゆかりの武将後藤又兵衛が秋に登場する予定であることから、この機会をとらえ積極的なPR等を実施します。郷土の歴史や文化を活用し、加西の知名度を上げるとともに、市民に向けて郷土に対する愛着や誇りを育む取り組みを進めてまいります。

 3つ目に、誰もがみんな元気で安心して暮らせる加西であります。子育て支援策として、平成24年度から実施している中学3年生までの子供の医療費無料化を継続し、平成28年度からは新たに四、五歳児の保育料の無料化を実現し、さらに子育て支援の強化をいたします。就学前教育については、質の高い幼児教育と保育の一体的な提供と充実を促進するため、九会幼児園と別府幼児園を統合し、平成29年度に(仮称)加西こども園の整備を進めます。今後も統廃合を視野に入れながら幼保一体型の施設整備を進め、保幼小連携による情動知能の育成プログラムのSTARTプログラムの充実を進めます。さらに、子育て情報の積極的な発信に努めつつ、子育て相談や各種支援の充実を図り、子育て世帯の安定を実現します。

 障がい者施策としては、障がいのある人たちが自らの力を発揮して、地域で暮らし、社会参加を果たしていくことができるよう相談支援機能の強化を図ります。特に、本人の意欲や能力を育て、多様な働き方を選択できるよう就労支援事業を推進します。また、障がい者の移動の自由を保障する福祉タクシー券の交付を一部拡充するとともに、グループホームの整備のための助成事業を新たに実施し、障がい者の生活基盤と社会参加の機会の確保に努めてまいります。

 生活困窮者に対しては、就労支援事業の強化を図るとともに、新たに総合的な相談支援事業に加え、就労準備支援事業を行い、地元民間企業の協力を得ながら就労の促進を図り、経済的自立ができるよう支援します。家庭の経済格差がもたらす子供の学力格差、それにより生じるさまざまな課題の解決に向けては、生活困窮家庭等の子供を対象に学習支援事業を実施します。

 ドメスティックバイオレンス対策については、配偶者暴力相談支援センターの周知に努め、相談しやすい窓口を目指すとともに、関係機関との連携を強めながら被害者保護の迅速化や被害者の安全確保対策の充実を図ります。

 次に健康づくりにつきましては、生活習慣病予防と重症化予防に努めてまいります。このためには、健診により自分の健康状態を知り、生活習慣を改善していくという健康行動の実践が大切です。そこで、節目年齢に対するがん検診無料クーポン券の配布によるきっかけづくりや、託児つきの土曜健診を充実し、全体の受診率向上につなげます。運動の普及については、ウォーキング教室を新たに土曜日にも開催します。また、新規に運動ポイント事業を立ち上げ歩くまちづくりの推進に努めます。母子保健対策としては、産後の心身の負担が大きい時期に家族から十分な援助が受けられず不調や不安を訴えられる方を対象に産後ケア事業を実施し、安心して子育てができるよう支援体制の充実を図ります。

 高齢者施策としては、高齢者福祉計画、第6期介護保険事業計画に基づき、団塊世代の方々が75歳以上に達する平成37年度までに、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みを進めます。また、介護予防、日常生活支援総合事業に着手し、要支援者のみならず高齢者全体の介護予防を推進し生活支援を行うため、地域、医療、介護のそれぞれが力を発揮する仕組みづくりを進めます。あわせて、認知症になってもできるだけ住み慣れた地域で生活していただけるよう、認知症の正しい知識を学び見守り声掛けを実践するあったか声かけ作戦を初めとした認知症対策に引き続き取り組んでまいります。また、認知症地域支援推進員を配置するなど、地域包括支援センターの充実、介護保険制度の適正な運営に努めます。

 全ての市民が安心して暮らせるよう、加西病院においては質の高い医療者の確保による高度な医療体制の充実を図るとともに、地域包括ケア病棟の効果的な運営によるケアミックス型の病床機能を充実しつつ、市、医師会との療診連携をより一層推進し地域包括ケアシステムにおける中核病院としての機能の充実強化を図ります。

 安全・安心な地域社会は全ての基本です。防犯対策においては事件解決の有効手段となる防犯カメラの設置を引き続き行い、さらなる犯罪発生の抑止力の強化を図ります。防災対策では地域防災の両輪となる自主防災組織と消防団への支援充実を図り、さらには自主防災リーダーを中心とした防災知識の普及と消防団の改革を通じて市民、地域による防災まちづくりを進めます。

 消費者行政につきましては消費者被害の未然防止、拡大防止に向けて積極的な啓発を行います。消費者問題が複雑かつ多様化する状況下において、迅速かつ的確な相談体制の強化を図ってまいります。また、地域の事業者とも連携して、消費者トラブル防止に取り組んでまいります。

 4つ目に、地球に優しい環境都市加西を目指す施策であります。平成28年度には、第2次加西市環境基本計画の策定作業を進めます。加西市環境審議会を設置し、全計画の改定や見直しを図り、新たな基本計画を示します。

 次に、グリーンエナジーシティー構想の推進に関しては、電気自動車の導入に係る補助金制度を継続し、エコ生活を促進します。また、引き続き住宅用の太陽光発電施設に対する補助を継続するとともに、加西市内の大規模な太陽光発電施設の計画についてもスムーズに事業が推進できるよう支援いたしてまいります。

 自然との共生では、生物多様性かさい戦略を軸として、市内の希少動植物の生息する生態系の保全再生活動を促進します。新たに小学3年生が網引湿原に出向き、網引湿原保存会メンバーから指導を受ける環境学習に取り組みます。地域の環境保全団体が実施する野生生物保護地区の整備に対する補助制度を設け、保護地区のハード整備とソフト支援を進めてまいります。

 粗大ごみの回収につきましては高齢者の増加に対応して、住民が助け合うことで安心して住みやすい地域づくりが実現できるよう、加西市クリーンセンターへの直接持ち込み型から拠点回収による粗大ごみ処理手数料を無料とし住民参加型の回収を本年度より本格的に実施いたします。廃棄物埋立処分場の水処理施設につきましては、平成28年と29年の2カ年で改修し、安定した水処理を行うことで市民の環境保全を図ってまいります。

 次に、加西衛生センターについては、平成27年度から汚水を公共下水道に放流する工事に着手しています。公共下水道放流は平成28年4月から開始します。また、改築した施設は運転管理、危機管理に精通した事業者に平成28年度から10年間の運転管理包括委託を開始いたします。

 上水道事業については、災害時でも安全で安定的な水道水を供給するため配水計画について見直しを行い、新しく施設の整備や既存施設の更新について、費用の平準化を図りながら計画的に事業の実施をいたします。下水道事業については、生活排水による公共用水域の水質汚濁を防止し、良好な生活環境を確保するため、水洗化率の向上を目指し下水道への接続の促進に努めます。また、生活排水処理計画に基づき、生活排水処理施設から公共下水道処理施設へ施設の統廃合の実施をいたします。

 5つ目は、パートナーシップによる地域経営であります。住民がまちづくりの主体となるふるさと創造会議は開始から4年目を迎えます。既に9校区で組織が始動し活発な活動を展開されています。全市で活動が始まるよう積極的な働きかけを進めてまいります。平成27年度より地域おこし協力隊を2名配置しました。隊員たちは地域住民の方や若者たちと触れ合い、いわゆるよそ者目線で加西市の魅力を発信しています。彼らの活動に刺激され住民自身が加西市の良さを再認識し、自分たちの地域を活性化していこうという思いが動き始めています。加西市は市単独予算で地域おこし協力隊制度に積極的に取り組んでいることや、隊員が東京や大阪などで活躍していることから、国からも一定の評価をいただいており、加西市モデルとしての他の地方公共団体からも注目を浴びています。引き続き、継続可能なまちづくりのため、地域おこし協力隊を拡充するとともに、さまざまな制度を活用しながら取り組みを進めてまいります。

 次に、若者や女性が活躍できるまちづくりを進めるため、平成25年9月に策定した若者主役計画を積極的に進めます。都市部の若者と市内住民との交流促進や、都市部の若者起業家の誘致推進、ソーシャルビジネスネットワークの活用による地元事業者の都市部への若者との協働によるソーシャルビジネス創出を進めます。また、学生の想像力と民間企業のノウハウを生かした産官学連携による地方創生事業を展開します。同時に、女性の活躍や都市部への流出抑制を目的として、若年女性を対象とした交流事業にも取り組みます。さらに、広域的な取り組みとして播磨圏域連携中枢都市圏及び北播磨広域定住自立圏の推進により、観光やイベント等自治体同士が互いに連携協力を行いながら、活力ある地域の維持に向けて一層効率的かつ効果的な行政を推進します。

 以上、平成28年度施政方針に基づき今定例会に提案させていただいております平成28年度当初予算案を初め各議案につきましてご審議の程よろしくお願い申し上げます。議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を重ねてお願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) これで市長の所信表明が終わりました。



△提案説明



○議長(三宅利弘君) 続いて、担当部長よりただいま上程中の各議案に対する提案理由の説明を求めます。まず、条例関係について、議案第1号についてふるさと創造部長西岡君。



◎ふるさと創造部長(西岡義信君) 議案第1号加西市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書の1ページから2ページ、審議資料の1ページをごらんください。加西市は、昨年歩くまちづくり条例を制定いたしました。これは歩いて暮らすことが健康の基本であるという考えをもとに、生涯にわたり健やかで幸せに暮らすことができるまちづくりを目指そうとするものでございます。このたび、まちづくり空間整備の重要な手段として、道路整備において効果的な歩くまちづくりを推進するために、本条例に歩くまちづくりの概念を取り入れるものでございます。

 以上、まことに簡単ではございますが議案の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようにお願いいたします。



○議長(三宅利弘君) 続いて、議案第2号から議案第6号までの5件を一括して、総務部長森井君。



◎総務部長(森井弘一君) それでは、第2号から順次ご提案申し上げます。

 まず、議案第2号加西市行政不服審査会条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書の3ページから5ページ、審議資料の1ページをご参照願います。本条例は、改正行政不服審査法が平成28年4月1日から施行されるのに伴い、審査庁の判断の妥当性をチェックするために、第三者機関として設置する加西市行政不服審査会の組織及び運営について、必要な事項を定めようとするものでございます。

 次に、議案第3号行政不服審査法の改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書の6ページから10ページ、審議資料の1ページをご参照願います。本条例は、改正行政不服審査法の平成28年4月1日からの施行に伴い、関連する加西市固定資産評価審査委員会条例他5条例について、審議資料に記載のとおり、引用条文や文言の修正、手数料徴収の規定、審査員制度の適用除外等の明記等、関係条例の改正を行うものでございます。なお、この行政不服審査法の主な改正内容につきましては、審議資料の11ページ及び12ページに添付しておりますけれども、行政庁の処分に対する不服申し立ての処理を原則として審査請求に一元化すること、審査請求期間を60日から3カ月に延長すること、現処分に関与していない審査庁の職員が審理手続を行う審理員制度を新たに導入すること、第三者の立場から審査庁の判断の適宜を審査するものとして行政不服審査会への諮問手続を新設することなどが内容でございます。

 次に、議案第4号証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書の11ページから12ページ、審議資料の2ページをご参照願います。本条例は、農業委員会等に関する法律の一部が改正されたことに伴い、引用する条文に条ずれが生じたために所要の改正を行うものでございます。

 議案第5号特別職に属する常勤の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書の13ページから20ページ、審議資料の2ページをご参照願います。本条例は、平成27年度人事院勧告に準じて特別職及び一般職の給料及び手当について改正を行おうとするものでございます。第1条及び第2条では特別職に属する常勤の職員の給与に関する条例の一部を改正し、第1条では平成27年12月期の期末手当の支給月数を0.1カ月引き上げ、第2条では平成28年度以降の期末手当の支給としてこの0.1カ月の引き上げ月数を6月と12月に割り振る改正を行っております。

 次に、第3条及び第4条では一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正し、第3条では若年層に重点を置いた平均0.4%増の給与表の改定、平成27年12月勤勉手当の支給月数を0.1カ月引き上げる改正を行い、第4条では平成28年度以降の勤勉手当の支給としてこの0.1カ月の月数を6月と12月に割り振る改正を行っております。また、地方公務員法の改正によりまして、従来給与規則で定めていた級別標準職務表を等級別基準職務表として新たに条例において規定し、引用条項のずれを修正しようとするものでございます。

 最後に、議案第6号加西市消防団員等公務災害補償条例及び議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書の21ページから22ページ、審議資料の2ページから3ページをご参照願います。本条例は地方公務員災害補償法施行令の一部を改正する政令が平成28年4月1日から施行をされることに伴い、同一の事由により厚生年金法による年金たる給付が支給される場合における傷病補償年金及び休業補償の額に乗じる調整率を変更しようとするものでございます。

 以上、まことに簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第7号について、財務担当参事河原君。



◎市参事[財務担当](河原浩申君) それでは、議案第7号加西市税条例の一部を改正する条例の制定についてご説明をさせていただきます。議案書の24ページ及び審議資料の3ページを参照ください。本条例は、行政不服審査法の改正及び平成28年度税制改正大綱において個人番号の利用の取り扱いを見直す方針が示されたことに伴い、加西市税条例の一部を改正するというものでございます。改正点といたしましては、まず1点目は行政不服審査法の改正に伴いまして不服申し立てを審査請求に改めます。2点目は、市民税及び特別土地保有税の減免申請について、申請者の利便性を高めるため申請者の記載に個人番号を削り、個人番号の記載を不要とするものであります。

 以上、まことに簡単ですが説明を終わります。ご審議の程よろしくお願いいたします。



○議長(三宅利弘君) 続いて、議案第8号及び議案第9号について、健康福祉部長山本君。



◎健康福祉部長(山本和孝君) それでは、議案第8号加西市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書の25から26ページ、審議資料の3から4ページをあわせてお願いいたします。今回の改正につきましては、国民健康保険法施行令の改正に伴い、国民健康保険税の課税限度の引き上げ、5割軽減及び2割軽減に係る軽減基準の引き上げを行い、軽減の適用範囲を拡大するとともに、国民健康保険事業の安定的な運営を図るために医療分、後期高齢者支援分、介護給付分における所得割、均等割及び平等割をそれぞれ、審議資料4ページにお示しするとおり改正しようとするものでございます。

 続きまして、議案第9号市民養老金支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書の27から29ページ及び審議資料の4ページをあわせてお願いいたします。現在満88歳の方及び満100歳の方につきましては、長寿のお祝いとして本条例に基づき市民養老金を支給しております。今回の改正につきましては、この長寿のお祝いとしてより効果的な運用を図るため対象範囲と支給時期について所要の改正を行おうとするものでございます。具体的には、満88歳の方については年度末現在での満年齢到達者とすることによって、いわゆる同級生の方々には同時期にお祝いすることとし、また、満100歳に到達された方に対してはお祝いとしてより適切な時期に実施できるよう、100歳を迎えられるその誕生月にお祝いできるように改正しようとするものでございます。

 まことに簡単ではございますが、以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第10号及び議案第11号について、地域振興部長森井君。



◎地域振興部長(森井和喜君) 議案第10号加西市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書の30ページから33ページ、審議資料4ページ、5ページをお願いいたします。本条例案は企業が地方活力向上地域特定業務施設整備計画の認定を受け東京23区等にある本社機能等の地方移転や本社機能の拡充を目的として、改正されました地域再生法に基づき、本市においても本社機能等の誘致強化を促進するため、3年間にわたり固定資産税の不均一課税を定める条例を制定するものでございます。東京に経済活動が集中するのを抑制し、地方の雇用拡大と持続的な経済活動の発展を図ることを目的とした地方拠点強化税制に基づく制度であります。

 続きまして、議案第11号国営加古川西部土地改良事業負担金徴収条例を廃止する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書34,35ページ、審議資料5ページをお願いいたします。平成3年度より25年計画で徴収してまいりました土地改良事業負担金でございますが、本年度平成27年度をもって終了することに伴い本条例を廃止し、同時に加古川西部土地改良事業費償還基金条例も廃止するものでございます。

 以上、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議いただけますようお願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第12号について、都市整備部長井上君。



◎都市整備部長(井上利八君) それでは、議案第12号加西市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定についてご説明いたします。議案書の36ページから41ページ、審議資料の5ページ及び14ページ、15ページをお願いいたします。このたびの本条例制定につきましては、都市計画決定に伴い可能となる開発につきまして地区計画の内容に即した開発を確実に行うため、建築基準法第68条の2第1項の規定に基づき地区計画の区域内における建築物の用途、敷地面積、壁面の位置、建築物の高さなどに関する制限を定める本条例の制定をするものであります。ご審議の程よろしくお願いいたします。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第13号について、教育長高橋君、登壇の上どうぞ。



◎教育長(高橋晴彦君) =登壇=議案第13号加西市立幼稚園型一時預かり事業の実施に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書42,43ページ、審議資料5ページをご参照願います。本条例は、平成28年4月より、子育て支援として子育てに係る負担軽減を図るため、幼稚園、保育所、幼児園及びこども園の4歳児、5歳児の保育に係る利用者負担額について、給食費教材費等の実費負担相当額に引き下げる実質保育料の無料化を実施しようとすることに伴い、教育利用と保育利用の負担額の均衡を図るため、教育利用に係る一時預かり利用料について現行の教育時間終了後日額500円を300円に、長期休業期間中におきましては、幼稚園では日額900円を600円に、幼児園、認定こども園では日額1,100円を800円に改定しようとするものでございます。

 以上、まことに簡単ですが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) 続いて、事件決議関係に移ります。議案第14号及び議案第18号、議案第19号の3件を一括して、ふるさと創造部長西岡君。



◎ふるさと創造部長(西岡義信君) それでは、議案第14号第5次加西市総合計画後期基本計画の策定についてご説明を申し上げます。議案書44ページ、審議資料5ページと、同じく審議資料の16ページの政策等の形成過程説明資料、そして、別冊の第5次加西市総合計画後期基本計画の冊子をご参照ください。総合計画は市のまちづくりの基本となる最も重要な計画でございます。各分野ごとの個別計画の最上位の計画となるものでございます。平成23年度に策定いたしました第5次加西市総合計画前期基本計画期間の終了に伴い、社会経済情勢の変化やこれまでの施策の成果などを踏まえ、また、昨年10月に策定いたしました加西市地域創生戦略に定めた取り組みを新たに盛り込み、後期基本計画として策定することについて加西市議会基本条例第11条の規定により議会の議決を求めるものでございます。以上まことに簡単ではございますが説明を終わります。

 続きまして、議案第18号及び19号の指定管理署の指定についてご説明を申し上げます。議案書48ページから49ページ、審議資料の6ページをご参照ください。まず、議案第18号でございますけども、小学校区を単位に活動拠点として建設いたしました地区集会施設について、その施設が所在する地区区長会を指定管理者として指定し管理運営を依頼するものでございます。また、議案第19号でございますけども、国等の補助金を活用し建設いたしましたコミュニティ共用施設について、その施設が位置する自治会を指定管理者として指定し管理運営を依頼するものでございます。これまでも各団体を指定管理者として定め管理運営を行ってまいりましたが、平成28年3月31日をもって5か年の期間が満了することから、引き続き平成28年4月1日より平成33年3月31日までの5か年を指定管理者として指定することについて地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 以上、まことに簡単ではございますが説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いをいたします。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第15号及び議案第20号について、地域振興部長森井君。



◎地域振興部長(森井和喜君) 議案第15号加西市農業共済事業会計事務費の賦課総額及び賦課単価を定めることについてご説明を申し上げます。議案書の45ページ、審議資料の5ページをお願いいたします。平成28年度加西市農業共済事業における水稲、麦、家畜、畑作物及び園芸施設共済に係る事務費につきましては、農業災害補償法、加西市農業共済条例の規定により、事務費の予定額から収入予定額に相当する金額を差し引いた金額及び連合会に支払う賦課金を共済加入者に賦課することになっております。平成28年度につきましては、連合会への支払い賦課金174万2,000円を含む事務費予定額は4,026万8,000円、収入予定額が3,561万6,000円で、差額の465万2,000円を賦課総額とし、賦課単価につきましては、家畜共済割に豚を追加し、園芸施設共済割を連合会賦課金の引き下げ相当分を引き下げ、その他のものについては前年度と同率と定めることについて、加西市農業共済条例第5条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。

 続いて、議案第20号指定管理者の指定についてご説明を申し上げます。議案書の50ページから51ページ、審議資料6ページをお願いいたします。本指定は、農林水産省所管農村総合整備モデル事業及び農村基盤総合整備事業により設置しました公園施設で、市の公有財産として扱われます。このため条例を制定し、下芥田町他12町に施設の運営管理を行ってまいりました。今回協定期間満了に伴い、引き続き下芥田町区長他12名に加西市農村公園の指定管理者に指定することについて、地方自治法第244条第2第6項の規定によりまして議会の議決を求めるものでございます。

 簡単ですが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議いただけますようお願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第16号及び議案第17号について、都市整備部長井上君。



◎都市整備部長(井上利八君) それでは、議案第16号市道路線の認定についてご説明を申し上げます。議案書の46ページ、審議資料の6ページ並びに17ページ、18ページをごらんください。このたび市道認定をいたしますのは、市道北条30号線及び高室11号線の2路線でございます。まず、北条30号線は北条町北条の市道古坂谷線南側に民間により開発されました住宅団地内の標準幅員6メートル、延長195メートルの道路であり、集落内を循環する道路として市道認定を予定しております。また、高室11号線は北条町西高室の県道三木宍粟線の北側に、これも民間開発により開発されました住宅団地内の標準幅員6メートル、延長188.9メートルの道路であり県道と集落を連絡する道路として市道認定をする予定であります。以上、2路線につきまして道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。

 続きまして、議案第17号市道西谷坂元線道路改良事業の施行に関する基本協定の変更についてご説明を申し上げます。議案書の47ページ、審議資料の19ページをごらんください。当議案は、市道西谷坂元線道路改良事業におきます歩道用ボックスカルバートの施工に関して、平成26年4月に西日本高速道路株式会社関西支社との間で締結しました基本協定の金額5億9,184万円を1,855万8,374円の減額の5億7,328万1,626円に変更しようとするものでございます。減額の主な理由としましては、工事入札による減、設計積算の精査による減、杭打設工法の変更による減が生じたことによるものでございます。

 以上、ご審議の程よろしくお願いいたします。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第21号について、教育長高橋君。



◎教育長(高橋晴彦君) 議案第21号加西市立社会教育集会所の指定管理者の指定についてご説明申し上げます。議案書52ページ、審議資料6ページ、7ページをご参照願います。現在、市立社会教育集会所は地元地域住民が利用する地域に密着した施設であることから、地元の自治会に指定管理者として管理を委任しております。この3月31日をもって指定管理期間が満了しますが、引き続き地元自治会を指定管理者として平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間を指定させていただくことについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。

 以上、まことに簡単ですが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議いただけますようお願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) 続いて、補正予算案に移ります。議案第22号について、総務部長森井君。



◎総務部長(森井弘一君) それでは、議案第22号平成27年度加西市一般会計補正予算(第4号)の説明を申し上げます。審議資料の7ページ、8ページをあわせてご参照いただきます。それでは、補正予算書の1ページをお願いをいたします。まず、第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ2億5,553万1,000円を減額し予算の総額を210億7,175万9,000円とするものでございます。今回の補正につきましては、まず第1点目として本年度における歳入見込み、事務事業の執行に伴う事業費及び人件費等の歳出の見込みを精査することによって、補正の必要が生じたものを処理をするとともに、第2点目として、国の補正予算において創設をされた地方創生加速化交付金などを活用した事業を実施をするために補正を行うものでございます。

 次に、第2条の繰越明許費につきましては10ページをお願いをいたします。今回の補正に計上いたしました繰越明許費は総額で4億3,440万円でございます。内訳としましては、国の補正予算において措置をされた事業費分が2億8,530万円、また、年度内に完了ができず翌年度に繰り越す事業費分が1億4,910万円でございます。なお、用地購入費の6,130万円につきましては、昨年12月補正で可決をされた鶉野飛行場跡地の購入費ではございますが、年度内に払い下げの手続が整わない見通しであるために繰り越しをするものでございます。

 次に、第3条の債務負担行為の補正につきましては同じく10ページをお願いをいたします。追加の県営事業は老朽ため池の改修に係る事業について本年度内追加の、本年度内に早期に契約できるよう平成28年度において1,943万7,000円を限度に債務の負担を行うものでございます。

 次に、第4条の地方債の補正につきましては同じく10ページ、11ページをお願いをいたします。第4表の1.追加につきましては、国の補正予算を活用した事業実施に伴う情報セキュリティ対策費4,980万円でございます。2.変更につきましては事業費の確定に伴う5億5,020万円の減額でございます。

 続きまして、補正予算の主なものについて説明をさせていただきます。歳入の補正につきましては予算書の16ページ、17ページをお願いをいたします。まず、5款市税10項固定資産税5目固定資産税1億9,680万円の増額は新規償却資産の増加等に伴うものでございます。

 次に、20ページ、21ページをお願いをいたします。55款国庫支出金10項国庫補助金10目総務費国庫補助金1億1,079万円の増額は、1億総活躍社会の実現に向けた緊急対応に伴う地方創生加速化交付金7,997万1,000円の増等によるものでございます。

 同じく15目民生費国庫補助金1億5,475万6,000円の増額は、国の補正予算を活用した年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業補助金1億4,100万円の増等によるものでございます。

 同じく、50目教育費国庫補助金1億361万2,000円の増額は、公立学校施設整備費補助金1億401万2,000円の増等によるものでございます。

 次に、24ページ、25ページをお願いをいたします。70款寄附金5項寄附金5目基金費寄附金1億4,000万円の増額は、ふるさと納税額が増加をしたことに伴うものでございます。

 75款繰入金5項基金繰入金10目財政調整基金繰入金4億2,359万4,000円の減額は、市税収入等の増加及び事業費の精査、精算等に伴う歳出の減によるものでございます。

 次に、歳出の補正につきまして主なものを説明いたします。28ページ、29ページをお願いをいたします。10款総務費5項総務管理費3目一般管理費5,939万5,000円の増額は、ふるさと納税の増加に伴う特産品費及び包括業務委託料6,734万5,000円の増等によるものでございます。

 次に、30ページをお願いをいたします。同じく21目企画費6,079万9,000円の増額は、地方創生加速化交付金を活用した健やか定住のまちづくり推進事業6,144万円及び33ページでございますけれども、33ページのものづくり産業人材確保育成支援事業1,853万1,000円の増等によるものでございます。34ページにおきましては同じく24目電算処理費3,822万円の増額、これにつきましては、国の補正予算を活用した情報セキュリティ強化対策事業5,846万6,000円の増等によるものでございます。

 次に、36ページの下段をお願いいたします。15款民生費5項社会福祉費5目社会福祉総務費1億9,430万4,000円の増額は、39ページに書かれております国の補正予算を活用した年金生活者等支援臨時福祉給付事業1億4,660万9,000円の増及び収支不足を補填するための国民健康保険特別会計繰り出し金8,583万7,000円の増等によるものでございます。

 次に、50ページ、51ページをお願いをいたします。30款農林水産業費5項農業費15目農業振興費2,086万6,000円の減額は、獣害防護柵補助金1,082万2,000円の減等によるものでございます。

 次に、54ページ、55ページをお願いをいたします。40款土木費10項道路橋梁費10目道路新設改良費1億5,716万2,000円の減額は、市道西谷坂元線及び鶉野飛行場線に係る社会資本整備総合交付金事業1億5,623万7,000円の減等によるものでございます。

 このほか、このたびの補正におきましては職員給与等におきまして育児休業の職員に係る給与等4,498万2,000円の減及び人事院勧告に準拠した勤勉手当等1,506万3,000円の増等を合わせまして、一般会計全体で2,991万9,000円の減額を行っております。なお、委託料、工事請負費等入札執行に係る事業費の減額等につきましては省略をさせていただきます。

 以上、まことに簡単ではございますが一般会計の補正の予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第23号から議案第25号までの3件を一括して、健康福祉部長山本君。



◎健康福祉部長(山本和孝君) 失礼いたします。それでは、議案第23号の平成27年度加西市国民健康保険特別会計補正予算第3号から順次ご説明を申し上げます。まず国民健康保険特別会計補正予算書とともに審議資料の8ページをあわせてお願いいたします。それでは、補正予算書の1ページをお願いいたします。今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,240万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ61億537万3,000円とするものでございます。次に歳入歳出それぞれの明細についてご説明を申し上げます。

 まず、歳入の補正につきまして補正予算書の2ページ、3ページをお願いいたします。57款療養給付費交付金6,747万8,000円の減額は、退職者医療制度の廃止に伴う交付金について、当初見込み以上の減額により交付金額が確定したものでございます。64款共同事業交付金814万3,000円の増額は交付金額の確定によるものでございます。75款繰入金8,583万7,000円の増額は、保険基盤安定制度に基づく保険者負担分としての繰り入れ金の増額に加え、交付金の減少及び保険給付費の増加等による歳入不足を補填するために、一般会計から赤字補填分として当初予算で計上しておりました1億円にさらに7,000万円を増額するもの等によるものでございます。

 次に、歳出につきましては補正予算書の4ページ、5ページをお願いいたします。10款保険給付費につきましては、一般被保険者に係る療養給付費及び療養費と退職被保険者に係る療養給付費及び療養費、並びに療養諸費と高額療養費との間において組みかえを行うものであります。20款共同事業拠出金3,195万7,000円の増額は、拠出金の配分割り当ての確定によるものでございます。

 続きまして、議案第24号平成27年度加西市介護保険特別会計補正予算第4号についてご説明申し上げます。今回の補正につきましては、保険給付費の増及び地域支援事業費の減等に関し所要の補正を行うものでございます。補正予算書とともに審議資料8ページをあわせてお願いいたします。それでは補正予算書の1ページをお願いいたします。今回の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,766万7,000円を増額し歳入歳出予算の総額をそれぞれ43億5,242万7,000円とするものでございます。

 次に、歳入について主なものをご説明をいたします。補正予算書の2ページ、3ページをお願いいたします。まず、55款国庫支出金692万2,000円の減額は介護給付費国庫負担金の増、調整交付金の減によるものでございます。57款支払基金交付金1,166万1,000円の増額は、介護給付費に係る2号被保険者の負担分である診療報酬支払基金からの交付金の増等によるものです。60款県支出金357万9,000円の増額は、介護給付費の県負担金の増、地域支援事業交付金の減によるものです。75款繰入金1,793万8,000円の増は、一般会計からの繰入金の減と介護給付費準備基金からの繰入金の増によるものでございます。

 続いて、歳出について主なものをご説明をいたします。補正予算書の4ページ、5ページをお願いいたします。5款総務費828万6,000円の減額は、介護認定事業に係る臨時職員等の賃金等の減額によるものでございます。10款保険給付費4,600万円の増額は、介護サービス等諸費特定入所者介護サービス費等の増によるものでございます。25款地域支援事業費757万4,000円の減額は、介護予防事業費包括的支援事業任意事業費において事業実績等に基づく事業費の減によるものでございます。

 続きまして、議案第25号平成27年度加西市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号についてご説明を申し上げます。補正予算書とともに審議資料9ページをあわせてお願いいたします。それでは補正予算書の1ページをお願いいたします。今回の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,043万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億3,556万1,000円とするものでございます。

 次に、歳入の主なものについてご説明をいたします。補正予算書の2ページ、3ページをお願いいたします。5款後期高齢者医療保険料656万2,000円の減額は、前年度賦課分の調定見込額の減によるものでございます。75款繰入金387万5,000円の減額は保険料の軽減額の減などに伴う繰入金の減によるものでございます。

 次に、歳出の主なものについてご説明を申し上げます。補正予算書の4ページ、5ページをお願いいたします。10款後期高齢者医療広域連合納付金1,043万9,000円の減額は、保険料の減などに伴う納付金の減によるものでございます。

 以上、3つの特別会計補正予算について、まことに簡単ではございますがご説明を終わらせていただきたいと思います。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第26号について、都市整備部長井上君。



◎都市整備部長(井上利八君) それでは、議案第26号平成27年度加西市宅地造成事業特別会計補正予算書(第1号)についてご説明を申し上げます。補正予算書の1ページから13ページ、審議資料9ページをお願いいたします。今回の補正は、歳入歳出それぞれ6,039万5,000円を増額し、予算総額を1億2,239万5,000円とするものでございます。

 歳入につきましては、補正予算書の2ページ3ページをお願いいたします。65款財産収入10項財産売払収入6,039万5,000円の増額は、ベルデしもさとの売払収入を当初14区画としておりましたが、予定以上の売り払いができたことによる土地売払収入の増によるものでございます。

 続きまして、歳出につきまして4ページ、5ページをお願いいたします。5款宅地造成費5項宅地造成費81万7,000円の増額は、職員給与の増によるもの、60款公債費5項公債費117万5,000円の減額は市債償還金及び償還利子の確定によるものでございます。90款予備費は、6,075万3,000円増の8,583万9,000円でございます。

 以上、ご審議の程よろしくお願いいたします。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第27号について、地域振興部長森井君。



◎地域振興部長(森井和喜君) 議案第27号平成27年度加西市農業共済事業会計補正予算についてご説明を申し上げます。審議資料9ページ、そして、農業共済事業会計補正予算書をお願いいたします。まず補正予算書の4ページをお願いいたします。収益的支出のうち業務勘定の一般管理費を35万4,000円増額するものでございます。これは、職員の異動、人事院勧告等により職員給与費が不足する見込みとなったためでございます。手当を31万5,000円、法定福利費を3万9,000円増額するものでございます。これに伴う収入といたしましては、業務引当金を戻し入れる予定でございます。

 次に2ページをお願いいたします。この補正に伴いまして、第3条で議会の議決を得なければ流用できない経費であります職員給与費を2,532万円に補正するものでございます。

 以上、簡単ですが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議いただけますようお願いいたします。



○議長(三宅利弘君) 続いて、当初予算案に移ります。議案第28号について総務部長森井君。



◎総務部長(森井弘一君) 当初予算の説明でございます。5月以降の加西市の予算書、この資料と、それからちょっと薄い冊子の予算平成28年度加西市予算概要の2種類の冊子をお手元に準備いただきたいと思います。それでは、議案第28号平成28年度加西市一般会計予算についてご説明を申し上げます。分厚い冊子のほうの加西市予算書の3ページをごらんいただきます。この3ページの第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を199億7,000万円と定めております。これは前年度に比べ5億1,000万円の減額で、率にして2.5%の減となっております。第2条債務負担行為と第3条地方債につきましては後ほど説明をさせていただきます。第4条一時借入金につきましては借り入れの最高限度額を50億円と定めております。

 次に9ページをお願いをいたします。第2表の債務負担行為ではございますが、姉妹都市訪問団派遣事業は、姉妹都市プルマン市への訪問期間が平成28年度から平成29年度にかけて行われるために、37万円を限度に債務負担をしようとするものでございます。埋立処分場浸出水処理施設整備事業は、最終処分場水処理施設の改修工事を平成28年度から平成29年度にかけての2カ年にかけて行うために、1億7,000万円を限度に債務負担をするものでございます。(仮称)北条西こども園整備事業は、平成28年度に実施設計を行い、平成29年度に工事を行うために、その管理費について270万円を限度に債務負担をするものでございます。

 次に10ページをお願いをいたします。第3表の地方債でありますが、市民会館整備事業他13件総額22億7,910万円につきましては、負債の方法、利率及び償還の方法について定めております。個別の事業につきましては省略をさせていただきます。

 次に、歳入歳出予算の内容ではございますが、お手元の予算書では非常に膨大なページとなりますので、別途配付させていただいております予算概要につきまして説明をさせていただきます。28年度のこの小さい、ちょっと薄いですね、予算概要の冊子をお開き願います。4ページをお願いをいたします。歳入予算の内訳でありますが主なものについて説明をさせていただきます。まず、5款市税につきましては66億7,690万円と見込んでおります。企業の堅調な業績によりまして、法人市民税が増加をするとともに、設備投資による償却資産の新規取得により固定資産税が増加をするものと見込んでおります。また、軽自動車税は税率改正により増加するものの、市たばこ税は消費量の減少傾向から減るものと見込んでおります。市税全体につきましては、前年度に比べて1億7,920万円の増加を見込んでおります。税目別につきましては、5ページに記載をいたしております。

 もう一度4ページをお願いをいたします。15款利子割交付金から25款自動車取得税交付金までは、いずれも県税として徴収された税のうち一定割合を県内の市町に交付をされるものでございますので、県の平成28年度予算見込額をもとに計上しております。35款地方交付税につきましては、38億200万円前年度に比べて5,600万円の増を見込んでおります。内訳としましては、普通交付税が事業費の補正や人口減少などの影響から前年度に比べて600万円減の31億9,400万円を見込んでおり、特別交付税は定住自立圏の取り組み支援措置などにより前年度に比べて6,200万円増の6億8,400万円を見込んでおります。

 45款分担金及び負担金1億8,190万円、290万2,000円につきましては、平成27年度をもって終了となる加古川西部土地改良事業負担金4,010万6,000円の減等により、前年度に比べて4,249万5,000円の減、率にして18.9%の減を見込んでおります。

 50款使用料及び手数料の3億2,398万3,000円につきましては、幼稚園の保育料750万円の減、預かり保育料765万円の減等により前年度に比べて2,830万7,000円の減、率にして8.0%の減を見込んでおります。

 55款国庫支出金20億8,989万1,000円につきましては、社会資本整備総合交付金2億4,639万円の減、小学校費補助金2億6,175万円の減等により前年度に比べて2億9,027万9,000円の減、率にして12.2%の減を見込んでおります。

 60款県支出金14億1,149万7,000円につきましては、放課後児童健全育成事業補助金3,068万2,000円の減、農地集積協力金8,179万2,000円の減等により前年度に比べて1億5,325万8,000の減、率にして9.8%の減を見込んでおります。

 75款繰入金10億7,631万2,000円につきましては、財政調整基金の繰り入れを8億5,000万円、ふるさと応援基金の繰り入れを1億8,536万円見込んでおり前年度に比べて3億7,859万4,000円の増、率にして54.3%の増を見込んでおります。

 85款諸収入5億3,608万5,000円につきましては、勤労者住宅資金融資預託金回収金2,600万円の減等により前年度に比べて2,305万6,000円の減、率にして4.1%の減を見込んでおります。

 90款市債22億7,910万円につきましては、こども園の整備に係る児童福祉施設整備事業債が4億7,310万円の増となるものの、小学校の耐震化事業等による学校教育施設等整備事業債が10億9,910万円の減となることなどから前年度に比べて8億1,090万円の減、率にして26.2%の減を見込んでおります。

 続いて、歳出でありますが6ページに記載をいたしております款別内訳によりまして、増減額の主なものにつきましてご説明を申し上げます。

 10款総務費の2億8,369万8,000円の増につきましては、ふるさと納税特産品費及び包括業務委託費1億530万8,000円の増、市民会館耐震改修に係る工事請負費3億3,149万4,000円の増、参議院議員選挙費2,374万円の増などが主なものでございます。

 15款民生費8億1,032万円の増につきましては、国民健康保険特別会計繰出金4,712万1,000円の増、私立保育所等運営費交付金1億311万4,000円の増、こども園の整備に係る工事請負費4億8,600万円の増などが主なものでございます。

 20款衛生費2,833万5,000円の増につきましては、コミュニティプラント整備事業、企業会計への繰出金が2億1,404万3,000円の減となるものの、病院事業会計補助金が1億円の増、運動ポイント事業が1,917万9,000円の増、最終処分場費7,306万3,000円の増等となるものによるものでございます。

 25款労働費2,016万7,000円の減につきましては、主に勤労者住宅資金融資預託金2,600万円の減によるものでございます。

 30款農林水産業費1億221万6,000円の減につきましては、農地集積協力金8,179万2,000円の減、市民農園整備費補助金1,920万円の減などが主なものでございます。

 35款商工費3,446万円の減につきましては、産業振興促進奨励金6,650万円の減、中小企業事業資金融資預託金1,800万円の増などが主なものでございます。

 40款土木費2億2,457万3,000円の減につきましては、市道西谷坂元線道路改良事業等に係る社会資本整備総合交付金事業3億9,462万6,000円の減、土地区画整理事業4,111万2,000円の減、鶉野地区土地再生整備事業1億2,470万円の増などが主なものでございます。

 45款消防費2,141万5,000円の増につきましては、主に北はりま消防組合負担金3,220万4,000円の増によるものでございます。

 50款教育費14億6,842万2,000円の減につきましては、主に学校の耐震化が終了したことによる小学校管理費13億5,857万円の減によるものでございます。

 60款公債費4,377万4,000円の増につきましては、平成25年度に実施をした学校の空調設備に係る事業債の償還が平成28年度から開始をされることなどによるものでございます。

 60款諸支出金1億7,998万1,000円の増につきましては、主にふるさと応援基金費1億8,002万4,000円を基金に積み立てることによるものでございます。なお、8ページ以降に主な事業予算を、15ページには普通建設事業の一覧を掲載をしておりますので後ほどお目通しいただきたいと思います。

 以上、まことに簡単ではございますが当初予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第29号から議案第31号までの3件を一括して、健康福祉部長山本君。



◎健康福祉部長(山本和孝君) 失礼します。それでは、議案第29号の平成28年度加西市国民健康保険特別会計予算から順次ご説明申し上げます。予算書の203ページと先ほどの予算概要の8ページをお願いいたします。まず、予算書の第1条で予算総額を歳入歳出それぞれ61億1,900万円と定めており前年度と比較して1億1,000万円の増、率にして1.8%の増となっております。

 次に、予算概要に基づきまして歳入の主なものについてご説明申し上げます。まず5款国民健康保険税は10億8,260万3,000円を見込んでおり、被保険者は減少するものの保険料の増額改定により前年度と比較して2.1%の増と見込んでおります。

 次に、55款国庫支出金11億391万4,000円の主なものは療養給付費等負担金及び調整交付金でございます。

 次に、57款療養給付費交付金1億9,752万円は社会保険診療報酬支払基金から受け入れる退職者医療に係る交付金であり、今後4年間で順次廃止されることに伴い、前年度と比較して40.9%の減を見込んでおります。

 58款前期高齢者交付金15億2,390万6,000円は、社会保険診療報酬支払基金から受け入れる保険者に占める前期高齢者の割合に係る交付金であり、前年度と比較して3.5%の増を見込んでおります。

 60款県支出金2億7,556万9,000円は、福祉医療制度を実施することに対しての国庫負担金等の減額分を補填する県補助金及び財政調整交付金でございます。

 64款共同事業交付金14億4,030万1,000円は、高額医療費が発生したときに県内自治体の拠出金を財源に交付されるものでございますが、前年度と比較して9.2%の増を見込んでおります。

 75款繰入金4億8,733万3,000円は、従来より措置されております収入不足補填分の1億円を含めた一般会計繰入金、保険基盤安定繰入金、職員給与等繰入金、出産育児一時金の繰入金、財政安定化支援事業繰入金の総額でございます。

 次に、歳出の主なものについてご説明申し上げます。5款総務費7,811万円は職員7人分の人件費と総務管理費及び徴収費等でございます。

 10款保険給付費37億4,010万7,000円は、療養給付費、高額療養費、出産育児一時金及び葬祭費等であり、前年度と比較して1.0%の増を見込んでおります。12款後期高齢者支援金等5億8,669万6,000円は、後期高齢者医療費に対する支援金でございます。18款介護給付費2億2,029万4,000円は、介護保険の2号被保険者の給付金でございます。20款共同事業拠出金14億4,030万1,000円は、歳入の64款共同事業交付金に係る拠出金で当該交付金と同額を計上しております。25款保健事業費4,869万2,000円は、疾病予防のための保健事業や特定健診、特定保健指導等を実施するものであり、3.5%の増を見込んでおります。

 続きまして、議案第30号平成28年度加西市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書では237ページ、予算概要では9ページをお願いをいたします。まず予算書の第1条で予算総額を歳入歳出それぞれ45億6,300万円と定めており、前年度と比較して2億5,300万円の増、率にして5.9%の増となっております。

 次に、予算概要に基づき歳入歳出の主なものについてご説明申し上げます。

 まず歳入、5款保険料は8億7,902万5,000円を見込んでおり、65歳以上の第1号被保険者の増加から前年度に比べて1,780万8,000円、2.1%の増を見込んでおります。次に、55款国庫支出金10億5,254万2,000円は介護給付費に対する負担分として国庫負担金7億5,466万9,000円、同じく介護給付費に対する後期高齢者割合等を加味して交付される調整交付金及び地域支援事業交付金を合わせた国庫補助金2億9,787万3,000円の合計額でございます。57款支払基金交付金12億1,311万6,000円は、介護給付費負担分及び地域支援事業に対する40歳から64歳までの第2号被保険者の負担分が交付されるものでございます。60款県支出金6億5,152万4,000円は、介護給付費に対する県負担金として6億1,973万5,000円、地域支援事業に対する県補助金として3,178万9,000円の合計額でございます。75款繰入金7億6,665万2,000円のうち5項一般会計繰入金が6億9,000万円、この介護給付費及び地域支援事業に係る一般会計負担分並びに介護認定事業及び人件費を含むその他一般事務費として、一般会計から繰り入れるものでございます。また、10項の基金繰入金7,665万2,000円は、保険料収入が介護給付費等の保険料負担分を下回ることによる不足分を介護給付費準備基金より繰り入れるものでございます。

 次に、歳出の主なものについてご説明申し上げます。5款総務費1億2,232万3,000円は職員11人分の人件費を含む一般管理費、介護認定事業等の介護認定等の事業費であり前年度と比較して1,611万7,000円、11.6%の減となっております。10款保険給付費42億3,493万3,000円は、利用者数の伸び等を加味して対前年度比5.1%の増を見込んでおります。25款地域支援事業費2億103万6,000円は、介護予防日常生活支援総合事業に前倒しで着手することから、対前年度比6,495万3,000円、47.7%の増を見込んでおります。50款諸支出金95万1,000円は、保険料還付金でございます。

 続きまして、議案第31号平成28年度の加西市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書では269ページ、予算概要では9ページをお願いをいたします。まず、予算書第1条で予算総額を歳入歳出それぞれ5億6,200万円と定めており、前年度と比較して1,600万円、率にして2.9%の増となっております。

 次に、歳入の主なものについてご説明申し上げます。5款後期高齢者医療保険料3億8,785万4,000円は、特別徴収保険料2億4,153万1,000円と普通徴収保険料1億4,632万3,000円の合計額であり、加入者数の増加により対前年度と比較して3.6%の増と見込んでおります。75款繰入金1億7,175万8,000円は、事務費繰入金2,425万円と保険基盤安定繰入金1億4,750万8,000円の合計額でございます。

 次に、歳出の主なものについてご説明申し上げます。5款総務費2,425万円は、職員2人分の人件費と総務管理費及び徴収費でございます。10款後期高齢者医療広域連合納付金5億3,531万7,000円は、保険料として後期高齢者医療広域連合へ納付するもので、前年度と比較して3.9%の増となっております。

 以上、3つの特別会計の28年度当初予算について、まことに簡単ではございますがご説明させていただき終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第32号、議案第35号及び議案第36号の3件を一括して、生活環境部長高井君。



◎生活環境部長(高井勝正君) それでは、議案第32号平成28年度加西市公園墓地整備事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。予算書の289ページから301ページ、予算概要書の10ページをごらんください。平成28年度の歳入歳出の予算の総額をそれぞれ5,200万円と定めております。

 まず、歳入でございますが、予算書の298ページをお願いをいたします。50款使用料及び手数料5項使用料の537万8,000円は、新規の公園墓地霊域永代使用料といたしまして7区画分の366万1,000円、また公園墓地維持費といたしまして50区画分の171万7,000円を見込んでおります。次に、10項手数料3,000円につきましては、公園墓地手数料といたしまして霊域使用許可書の手数料10件分の3,000円を予定をいたしております。80款繰越金4,661万9,000円は、前年度からの繰越金でございます。

 続きまして、予算書の300ページの歳出についてご説明を申し上げます。5款公園墓地整備費5項公園墓地整備費5目公園墓地整備費2,230万8,000円でございますけれども、主な内容といたしましてトイレ清掃やごみ収集、樹木の剪定、公園墓地維持管理委託料といたしまして1,290万円、また、工事請負費といたしまして800万円を予定をいたしております。この工事内容につきましては、利用者の良好な墓参環境向上のため獣害対策といたしまして、景観に配慮をいたしました獣害柵を公園墓地全面に設置をしようとするものでございます。また、15款諸支出金5項繰越金5目繰り出し金の2,869万2,000円につきましては、公園墓地整備が一段落つきましたので余剰金を一般会計に繰り出しをしようとするものでございます。続いて、90款予備費90項予備費90目予備費を100万円計上をいたしております。

 次に、議案第35号平成28年度加西市水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。別冊の加西市水道事業会計予算書の1ページをお願いをいたします。まず、第2条業務の予定量でありますけれども、これまでの業務実績などに基づきまして年間総配水量を496万立方メートルと見込んでおります。また、主要な建設改良事業といたしまして、河内ポンプ場改修工事などの設備に対する事業費として3億2,349万3,000円を計上をいたしております。

 次に、第3条収益的収入及び支出の予算額でございますけれども、業務予定量などから勘案をいたしまして収入を対前年度比で1.3%減の12億8,332万8,000円に、支出を対前年度比で1.8%減の13億3,733万円といたしております。収入支出とも配水量の減少に伴いまして、給水収益並びに受水費の減を見込むものでございます。

 次に、第4条資本的収入及び支出の予定額でございますけれども、収入は対前年度比で97.5%増の2億9,721万6,000円に、一方2ページの支出は、対前年度比2.4%減の4億1,761万5,000円といたしております。なお収入増の主な要因は企業債の増加によるものでございます。一方、支出減の主な要因は工事請負費などの減によるものでございます。また、収入が支出に対して不足する1億2,039万9,000円につきましては、建設改良積立金及び損益勘定留保資金などで補填をしようとするものでございます。

 次に、2ページ第5条の企業債、第6条の予定支出などの経費の金額の流用、また、第7条の議会の議決を得なければ流用することのできない経費及び第8条の他会計からの補助金、9条の棚卸資産の購入限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。なお、詳細につきましては3ページ以降の予算実施計画書をご高覧いただきますようお願いをいたします。

 続きまして、議案第36号平成28年度加西市下水道事業会計予算についてご説明をさせていただきます。別冊の加西市下水道事業会計予算書の1ページをお願いをいたします。まず、第2条業務の予定量であります。これまでの業務実績などから年間総処理水量を450万立方メートルと見込んでおります。また、主な建設改良事業費といたしまして、公共事業などの整備に対する事業費7億5,960万円を計上をいたしております。

 次に、第3条収益的収入及び支出の予算でございますけれども、業務の予定量などから勘案をいたしまして、収入は対前年度比で4.7%減の22億6,486万8,000円に、一方支出は対前年度比で2.7%減の24億7,394万7,000円といたしております。収入は一般会計からの繰入金などの減により減少したものでございます。また、支出におきましては企業債残高の減による償還利息の減少などにより減となったものでございます。

 次に、第4条資本的収入及び支出の予定額でございますけれども、収入は対前年度比10.8%増の15億2,948万5,000円に、一方支出は対前年度比2.6%減の22億8,040万円といたしております。なお、収入増の主な要因は、中野町雨水環境整備事業及び長寿命化対策事業で企業債及び国庫補助金が増加することに伴うものでございます。支出減の主な要因は、同事業による工事請負費は増加しているものの、コミュニティプラント整備事業において一般会計支出金及び企業債償還金が減少することによるものでございます。また、収入が支出に対して不足する7億5,160万5,000円につきましては、過年度分及び当年度分損益勘定留保金などで補てんをしようとするものとしております。

 次に、2ページ第5条の企業債第6条の一時借入金及び第7条の予定支出の各項の経費の金額の流用、また、8条の議会の議決を得なければ流用することのできない経費につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。なお、詳細につきましては3ページ以降の予算実施計画をご高覧いただきますようお願いをいたします。

 以上、ご審議を賜りますようよろしくお願いをいたします。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第33号について、都市整備部長井上君。



◎都市整備部長(井上利八君) それでは、議案第33号平成28年度加西市宅地造成事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。予算書の305ページから318ページ、予算概要の10ページをお願いをいたします。平成28年度の歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,900万円と定めております。

 まずは306ページの歳入についてご説明を申し上げます。65款財産収入10項財産売払収入5目不動産収入369万2,000円につきましては、ベルデしもさと全区画の販売契約は27年度中に完了しておりますが、一部契約金の納付が28年度になることによる土地売払収入でございます。続いて、80款繰越金8,530万3,000円は前年度からの繰越金でございます。

 続きまして、307ページの歳出について主なものについてご説明をいたします。60款公債費5項公債費2,501万5,000円は、市債償還元金2,480万円並びに市債償還利子21万5,000円でございます。続いて、90款予備費は6,388万5,000円でございます。

 以上、ご審議の程よろしくお願いいたします。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第34号について、地域振興部長森井君。



◎地域振興部長(森井和喜君) 議案第34号平成28年度加西市農業共済事業会計予算についてご説明申し上げます。予算概要では11ページ、それから別冊で農業共済事業会計予算書を用意しておりますので、まず、予算書の1ページをお願いしたいと思います。第2条の事業の予定量でございますが、農作物共済の水稲では引受戸数2,600戸、引受面積1,975ヘクタール、麦につきましては36戸、262ヘクタールの引き受けを予定いたしております。家畜共済におきましては、乳用牛、肉牛その他肉用牛を合わせて1,800頭を、畑作物共済では大豆1類2類合計で30ヘクタールの引き受けを予定しております。

 次に2ページをお願いいたします。園芸施設共済ではガラス室及びプラスチックハウス57棟の引き受けを予定しております。

 次に、損害防止事業でございますが、水稲病害虫に対する一斉防除や家畜検診等の実施により被害、事故の未然防止に努めてまいります。

 次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額でございますが、農作物共済勘定以下5勘定科目の総合計で9,297万円を計上しております。第4条につきましては、業務勘定における他会計からの一時借入の限度額を、第5条、第6条については流用に関する事項を、第7条については、一般会計から業務勘定へ補助を受ける金額を定めるものでございます。なお、3ページ以降の諸表につきましてはただいまご説明を申し上げました内容の詳細でございますので、説明は省略させていただきます。

 以上、よろしくご審議いただけますようお願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) 次に、議案第37号について、病院事務局長藤本君。



◎病院事務局長(藤本隆文君) それでは、議案第37号平成28年度加西市病院事業会計予算についてご説明を申し上げます。初めに、医療制度改革が相対的に進んでいる状況にございまして、社会的には超高齢化時代を迎え人々の一生涯のあり方が変化をしており、治す医療から治し支える医療へのパラダイムシフトが叫ばれております。経済的には社会保障費の財源がひっ迫し、国民医療費への締めつけが強まっております。また、医療者の不足と地域偏在及び高齢者の病態の複雑化と医療提供力のミスマッチが医療現場の困難を増幅しております。これらから生ずるきしみが、医療制度改革の変革を避けて通れないものとしております。

 診療報酬の改定は、これまでも病院機能の分化と集中を促してきましたが、平成28年4月における7対1病床の削減、10対1病床または地域包括ケア病床への変更と誘導、介護療養病床廃止の力は強力であり、また、地域医療構想における兵庫県域と2次医療圏域の病床の削減と再配分及び在宅支援診療所と訪問看護ステーションの拡充及び地域包括ケアシステムによる多種社会に対処しようとする誘導も少しずつ力を増してきております。加西病院はこのような大きな環境変化に適切に対応し、病院の体制と職員の意識を進化させ、変わっていかなくてはならないと考えております。そこで、平成28年度は病院目標を医療ニーズを見据えた価値ある病院をつくろうといたしまして、真に地域の医療ニーズに合致し正しく医療を供給できる病院であるために、地域医療にかかわる大きな変化と医療制度改革の波にうまく対処し、市民のための病院としての価値をより一層高めることができるよう鋭意取り組んでいきたいと考えておりますので、議員各位の並びに市民の皆様方のさらなるご理解ご支援をよろしくお願い申し上げる次第でございます。

 それでは予算についてご説明を申し上げます。病院事業会計予算書1ページ及び予算概要の14ページをご参照願います。まず第2条の業務の予定量でございますけれども年間の患者延数を入院で8万3,220人、1日平均228人と見込んでおります。外来では14万4,585人、1日平均595人と見込んでおりまして、医療機器の購入につきましては1億4,000万円、施設整備事業費につきましては7,000万円を予定しております。

 次に、第3条収益的収入及び支出についてでございますけれども、収入は患者予定数をもとに63億5,611万円といたしまして、内訳は医業収益を57億2,959万3,000円、医業外収益を6億2,651万6,000円と見込んでおりまして、前年度と比較をいたしますと1億3,786万円の増となっております。支出につきましては、69億6,184万円を計上しておりまして前年度と比較をいたしますと6,894万円の減となっております。内訳は、医業費用で67億996万3,000円、医業外諸費用が2億4,617万7,000円、特別損失で550万円、予備費で20万円となっております。

 次に、第4条の資本的収入及び支出でございますけれども、収入は前年比3,436万1,000円減の4億4,230万4,000円としておりまして、内訳は企業債で2億900万円、出資金が2億3,330万2,000円となっております。

 続いて、予算書の2ページをごらんいただきたいと思います。支出は前年比5,434万6,000円減の6億3,801万2,000円、内訳としまして建設改良費で2億1,000万円、企業債償還金が前年比3,434万6,000円減の4億2,565万2,000円、投資は前年と同額の236万円を計上しております。

 次に、第5条の企業債でございますけれども、医療機器購入事業債の限度額を1億3,900万円、病院施設整備事業債の限度額を7,000万円としております。

 6条では一時借入金の限度額、7条では予定支払い経費の流用の範囲、第8条では議会の議決を得なければ流用することのできない経費を定めておりまして、職員給与費それから交際費、記載のとおりの額を計上しております。第9条につきましては、一般会計からの補助金を定めたもの6億6,669万8,000円を計上しております。第10条は、薬品費給食材料費等の棚卸資産の購入限度額を定めておるものでございます。なお、予算書の3ページ以降につきましては予算実施計画、予算説明書、キャッシュフロー計算書、給与費明細書及び財務諸表を記載しております。ただいまご説明をさせていただいた内容をもとに作成したものでございますので、説明は省略をさせていただきます。

 以上、よろしくご審議の程お願い申し上げます。



○議長(三宅利弘君) 以上で提案理由の説明が全部終わりました。



△休会・散会



○議長(三宅利弘君) これで本日予定いたしておりました日程が全部終わりました。

 お諮りをいたします。明3月1日から3月7日までは議案熟読のため本会議を休会いたしたいと思いますがご異議ございませんか。

      (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(三宅利弘君) 異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

 次の本会議は、3月8日午前10時より開会いたしまして議案に対する質疑及び市政全般にわたっての一般質問を行います。なお、発言通告につきましては質疑一般質問とも3月2日水曜日の午後3時までにお願いをいたします。本日はこれにて散会といたします。ご苦労さまでした。

     12時21分 散会