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兵庫県 加西市

平成25年  3月 定例会(第245回) 02月27日−01号




平成25年  3月 定例会(第245回) − 02月27日−01号









平成25年  3月 定例会(第245回)



       第245回(定例)加西市議会会議録(第1日)

                      平成25年2月27日(水)

                      午前10時開会

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          ▲議事日程

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 諸般の報告

第4 議員提出議案第1号 加西市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議員提出議案第2号 加西市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について

   議員提出議案第3号 加西市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

   議員提出議案第4号 加西市議会基本条例の一部を改正する条例の制定について

   (提案説明、質疑、討論、採決)

第5 議案第1号 損害評価会委員の委嘱につき同意を求めることについて

   (提案説明、質疑、討論、採決)

第6 議案第2号 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について

   議案第3号 子育て支援のための一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定について

   議案第4号 加西市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について

   議案第5号 加西市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について

   議案第6号 加西市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について

   議案第7号 加西市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第8号 加西市道の構造の技術的基準等を定める条例の制定について

   議案第9号 加西市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について

   議案第10号 加西市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第11号 加西市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第12号 市立加西病院の使用料及び手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第13号 指定管理者の指定について(加西市都市公園)

   議案第14号 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の一部変更について

   議案第15号 加西市農業共済事業会計事務費の賦課総額及び賦課単価を定めることについて

   議案第16号 平成24年度加西市一般会計補正予算(第5号)について

   議案第17号 平成24年度加西市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について

   議案第18号 平成24年度加西市介護保険特別会計補正予算(第3号)について

   議案第19号 平成24年度加西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について

   議案第20号 平成24年度加西市下水道事業会計補正予算(第1号)について

   議案第21号 平成24年度加西市病院事業会計補正予算(第2号)について

   議案第22号 平成25年度加西市一般会計予算について

   議案第23号 平成25年度加西市国民健康保険特別会計予算について

   議案第24号 平成25年度加西市介護保険特別会計予算について

   議案第25号 平成25年度加西市後期高齢者医療特別会計予算について

   議案第26号 平成25年度加西市公園墓地整備事業特別会計予算について

   議案第27号 平成25年度加西市農業共済事業会計予算について

   議案第28号 平成25年度加西市水道事業会計予算について

   議案第29号 平成25年度加西市下水道事業会計予算について

   議案第30号 平成25年度加西市病院事業会計予算について

   (提案説明)

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          ▲本日の会議に付した事件

会議録署名議員の指名 1番 井上芳弘  2番 土本昌幸

会期の決定      2月27日(水)〜3月22日(金) 24日間

諸般の報告

議員提出議案第1号から議員提出議案第4号(提案説明、質疑、討論、採決)

議案第1号(提案説明、質疑、討論、採決)

議案第2号から議案第30号(提案説明)

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          ▲会議に出席した議員(15名)

  1番      井上芳弘        2番      土本昌幸

  3番      別府 直        4番      深田真史

  5番      植田通孝        6番      中右憲利

  7番      長田謙一        8番      衣笠利則

  9番      松尾幸宏       10番      黒田秀一

 11番      織部 徹       12番      森元清蔵

 13番      三宅利弘       14番      高橋佐代子

 15番      森田博美

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          ▲会議に出席しなかった議員

  なし

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          ▲議事に関係した者の職氏名

 事務局長      三船敏博   議事係長      後藤光彦

 書記        村岡智之

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          ▲説明のため出席した者の職氏名

 市長        西村和平   副市長       大豊康臣

 教育長       永田岳巳   技監兼検査官    東一正典

 ふるさと創造部長  小川輝夫   財務部長      森井弘一

 総務部長      高橋晴彦   健康福祉部長兼福祉事務所長

                            前田政則

 地域振興部長    森井和喜   都市整備部長    木下義視

 生活環境部長    井上利八   会計管理者兼会計室長兼副検査官

                            大古瀬 隆

 教育次長      大西 司   市参事       立花 聡

 病院事務局長    西脇嘉彦   選挙監査公平委員会事務局長

                            能瀬裕光

 農業委員会事務局長 長浜秀郎



△開会挨拶



○議長(森田博美君) 皆さん、おはようございます。それでは、開会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。ことしの冬は極端に寒い日があったかと思えば、一転して暖かな日があるなど、服装や体調管理に悩む日々が続きましたが、ここにきて三寒四温の言葉のとおり、春の足音が聞こえてくるのを感じるところであります。

 本日、市長より第245回定例加西市議会が招集されましたところ、議員各位にはご健勝にてこぞってご参集を賜り、ここに開会できますことを、議長として厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 さて、今期定例会に付議されます案件は、申すまでもなく市政執行の基調となる平成25年度の新年度予算案を初めといたしまして、各会計の最終補正や条例案、事件決議等、総数30件でありまして、これらはいずれも重要な案件ばかりでございます。

 議員各位におかれましては、何とぞご精励を賜りまして、円滑な議事進行と適切妥当な決定をいただきますようお願いを申し上げまして、簡単ではありますが開会のご挨拶といたします。



△開会及び開議



○議長(森田博美君) それでは、ただいまから第245回定例加西市議会を開会いたします。

 本日予定いたしております議事は、議員各位のお手元に配布をいたしております日程表のとおりであります。

 それでは直ちに日程に入ります。



△会議録署名議員の指名



○議長(森田博美君) 日程第1、会議録署名議員の指名であります。会議録署名議員の指名につきましては、会議規則第80条の規定に従いまして、議長から指名いたします。1番井上芳弘君、2番土本昌幸君、この両議員にお願いをいたします。



△会期の決定



○議長(森田博美君) 次は、日程第2、会期の決定であります。今期定例会の会期は本日から3月22日までの24日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、今期定例会の会期は本日から3月22日までの24日間と決定いたしました。



△諸般の報告



○議長(森田博美君) 次は、日程第3、諸般の報告であります。

 昨年の12月定例会以降、閉会中における議長会並びに議長の会務について、その主なものをご報告申し上げます。

 まず、1月17日には近畿市議会議長会、支部長会を加西市において開催をいたしました。当日の会議では、25日に開催いたします近畿市議会議長会の第3回理事会の運営内容や、理事会に付議される案件、25年度市議会議長会予算について、また近畿市議会議長会や全国市議会議長会の役員割り当てについて、さらにはことしの4月に開催される第78回近畿市議会議長会定期総会日程について協議が行われ、いずれも原案どおり提案することに決定いたしました。

 その決定に基づきまして、1月25日に大阪府の泉大津市において開催いたしました近畿市議会議長会第3回理事会においては、付議しました案件すべてについていずれも原案どおり決定をいたしております。なお、当日の理事会終了後には初めての試みとして、理事市の議長を対象としてこのたび一部改正が行なわれました地方自治法について、全国市議会議長会の篠田光洋氏を講師としてお招きをし、研修会を実施いたしました。

 続いて、1月23日には東播淡路市議会議長会が三木市において開催されましたので、土本副議長とともに出席をいたしました。当日の会議では、平成25年度の新年度予算案について審議がなされまして、原案どおり決定をいたしております。

 続いて、2月6日7日の両日、東京都において全国市議会議長会関連の会議が開催されましたので出席をいたしました。

 まず、2月6日でありますが午後に開催されます全国市議会議長会の評議委員会に付議されます案件や運営について、まず部会長会で協議をし、その後理事会の協議を経て評議員会に臨んでおります。その評議員会では、地方行政委員会をはじめとする7委員会の活動報告について報告を受けるとともに、会長提出議案として一般会計、表彰基金会計、退職基金会計について協議が行われまして、いずれも原案どおり決定をいたしております。

 続いて、2月7日には全国基地協議会の総会が開催されました。当日の会議におきましては、平成23年度決算及び平成25年度の運動方針と新年度予算案について審議が行なわれまして、いずれも原案どおり決定をいたしております。

 次に、2月14日には兵庫県市議会議長会が神戸市において開催されましたので、土本副議長とともに出席をいたしました。当日の会議では、平成25年度の新年度予算案並びに新年度役員の推薦について協議がなされまして原案どおり決定をいたしております。

 続いて、2月18日には全国高速自動車道市議会協議会が東京都において開催されまして、平成23年度の決算案件並びに平成25年度の運動方針と新年度予算案ついて協議がなされまして、これもいずれも原案どおり決定をいたしております。

 そのほかにも閉会中に開催されました各種会議や行事につきましても、議会を代表して出席をいたしております。

 また、閉会中におきましては北播磨子供発達支援センター事務組合議会、北播磨消防組合議会、播磨内陸医務事業組合議会につきましてもそれぞれ会議が開催をされておりますので、選出議員さんに出席をしていただいております。

 以上で会務報告を終わります。



○議長(森田博美君) 続きまして、閉会中に開催をされました委員会の活動報告について、各委員長にその報告を求めます。

 まず、建設経済厚生委員長三宅利弘君、登壇してどうぞ。



◆建設経済厚生委員長(三宅利弘君) =登壇= 皆さんおはようございます。ご指名によりまして、去る2月4日に開催をいたしました建設経済厚生委員会の審議内容についてご報告申し上げます。このたびは、加西病院関係と地域振興部関係にテーマを絞って審議を行ないました。その中から、主なものについてご報告申し上げます。

 初めに、加西病院関係であります。まず、委員から診察の待ち時間減縮への対応についての質問があり、執行者からは現在待っている患者数や診察番号がわかる案内表示板の設置、予約診の枠を減らし初診・再診の枠をふやすなどの配分の見直し、看護師による患者さんへの待ち時間のお知らせ、図書コーナーの設置、ちょい耳広場の開催などの対応を行なっているとのことでありました。

 また、委員から携帯電話等を使って待ち時間の状況を知らせるシステムの検討を促す意見や、診察窓口や優先度を振り分けるとともに、患者に安心感を持ってもらうために診察を受ける前に簡単な受診をする仕組みづくりなどの意見が述べられました。

 次に、委員から病診連携におけるかかりつけ医の現状についての質問があり、執行者からは病診連携の件数は昨年度に比べてふえていることから、かかりつけ医を持たれている方はふえていると考えている。

 また、経過観察や薬だけという状態になった患者さんに対しては、開業医を紹介するということによってかかりつけ医ができると考えているということでございました。加えて、専門的な検査は病院で受けて、その結果を開業医でも確認できるようにというような北播磨きずなネットというシステムに多くの開業医が参加され、より機能するようになれば連携もスムーズにいくものと考えているとのことでありました。

 次に、委員から加西病院や地域医療をどう守っていくべきかとの提案では、いろいろな団体の方々に集まっていただき条例策定に向けての組織をつくり、そこで意見交換や情報発信をすることによって市民の方々に病院の現状を知ってもらい、その思いが徐々に広がっていくものではないかと考えているという意見がありました。市長からは、行政が主体的になって市民全体の意識の熟成を図り、地域医療を守っていく条例をつくっていくために、その機が熟するための努力を頑張ってやっていきたいと決意が述べられました。

 次に、地域振興部関係の主な審議についてご報告申し上げます。委員から、学校給食における農産物の地産地消の使用計画にある野菜については、全校の4,200食全てをカバーできる数量となっているのかとの質問があり、執行者からは季節野菜の8品目を中心にいま現在愛菜館で4,200食全てが準備できる食材のみを計画に上げているとのことでありました。なお、いまの段階では準備できない食材もあるが、今後愛菜館から生産者にPRをしていただき、使用できる食材をふやしていきたいとのことでありました。

 このほか、委員会では病院の駐車場の整備計画、入院患者の状況、院外薬局の現状、病院に対する苦情の対応など幅広く意見が述べられていますが、詳細については割愛をさせていただきます。

 なお、委員会終了後には加西市社会福祉協議会の理事長及び社協幹部職員との懇談会を開催し、社協の現状と課題等について意見交換を行なっております。

 以上、まことに簡単ではございますが、委員長報告とさせていただきます。



○議長(森田博美君) ありがとうございました。

 続いて、総務委員長高橋佐代子君、登壇してどうぞ。



◆総務委員長(高橋佐代子君) =登壇= 失礼いたします。ご指名をいただきましたので、去る2月15日に開催をいたしました閉会中の総務委員会の審議内容について、その主なものをご報告申し上げます。

 冒頭に、教育委員会より市内小学校の女性教諭が児童の髪の毛を切った事案の処分について報告がありました。その後、委員会より提出を要求しておりました資料に基づき、委員会の所管事務について審議をいたしました。

 初めに、ふるさと創造会議のスケジュールについて質問があり、執行者からは平成25年度に市民向けのシンポジウムの開催や、条例、規則、交付要綱等の制定を予定しており、ふるさと創造会議の設置については全校区一斉ではなく、気運の高まった地域から取り組んでいきたいとのことでした。

 委員からは、検討委員会の委員もふるさと創造会議の必要性を理解されていない現状で、行政指導で進めていくことに疑問を感じるとの意見や、説明しても具体的なイメージができないため、現在まちづくり活動に取り組まれている地域をモデルとして進めていくべきとの意見、まず時間をかけてもとになる条例を制定してから進めていくべきとの意見、既存組織をふるさと創造会議の公式にあてはめるのでなく、地域で取り組んでいることを発展させて活性化につなげてもらいたいなど、非常に多くの意見が述べられています。

 次に、12月に実施した賃貸共同住宅居住者への住民票異動に関するアンケートにおいて、加西市の定住促進施策を知らないという回答が多いことから、情報発信に対する努力を求める意見が述べられ、執行者からは今後、広報、ホームページだけでなく視点を変えた発信ツールも考えていきたいとの答弁でした。

 また、個人情報などの観点から、再度実施する考えがあるのかと確認すると、執行者からは市の施策を知っていただきたいということや、今後どういった施策が市民サービスの向上につながるかを知りたいという思いで実施したが、必ずしも歓迎される方ばかりでなく再度の実施は考えてないとのことでした。

 次に、公共交通について、委員からは、はっぴーバスの利用が一日20名から25名程度の利用にとどまっており、もっと利用を促進する方策が必要ではないかとの意見が述べられ、執行者からは本年度運営するNPOが利用者へのヒアリング等の利用促進策を実施したことにより、利用者が増加してきているとの答弁でした。関連して、デマンド型公共交通導入について質問があり、執行者からは地域のニーズに合致した形態を導き出せるように検討していきたいとのことでした。

 また、別の委員からは高齢者の足の確保については地域の大きな課題でもあり、平成25年度に予定している公共交通総合連携計画の見直しに際しては、まちづくりの中で地域でも取り組んでいただけるような対策を検討してもらいたいと要望されています。

 次に、加西グリーンエナジーシティ地域推進構想について、委員からは行政としてこれまでの具体的な取り組みについて質問があり、執行者からはスムーズにメガソーラーの設置ができるように、相談窓口を設置して対応しているとの答弁でした。委員からは、市民や事業者が補助金がないにもかかわらず自主的に太陽光発電を設置されている中、行政としての取り組みは不十分であり、今後積極的に取り組んでもらいたいと要望されています。

 また、今後環境モデル先進都市を目指し、スマートタウンやエネルギーの地産地消等の取り組みも検討してほしいとの意見が述べられています。

 次に、小学校の不登校の状況についてです。委員からは、平成22年度から中学校の不登校が急増している背景について質問があり、執行者からはいろいろな要因が積み重なった結果不登校になっているため、はっきりとした原因は見えてこないとの答弁でした。さらに、委員からは不登校となった児童・生徒への学力面での対応について質問があり、執行者からは家庭訪問や適応教室で対応しているとのことでした。委員からは学校、保護者、地域で連携して、不登校にならないための予防や不登校となった場合の迅速な対応に取り組んでもらいたいと要望されています。

 そのほかにも、ふるさと懇親会、区長の職務内容、通学路整備、定住促進パンフレット、体罰、セクハラ、パワハラの状況、庁内エレベーターの可動状況、青野原病院移転後の跡地活用、土地開発公社の解散、青野原俘虜収容所の復元、東京大学による協調学習研究連携、スタートプログラムの現状、期日前投票所の増設、国の補正予算への対応、女性チャレンジ支援助成事業等について、幅広く意見が述べられていますが、詳細は割愛させていただきます。

 以上で委員長報告とします。



○議長(森田博美君) ありがとうございました。

 続いて、人口増対策特別委員長黒田秀一君、登壇してどうぞ。



◆人口増対策特別委員長(黒田秀一君) =登壇= ご指名によりまして、去る2月18日に開催いたしました人口増対策特別委員会の審議内容についてご報告申し上げます。

 このたびは、委員会より提出を要求しておりました資料に基づき審議を行ないました。その中から主なものについてご報告いたします。

 まず、委員から市内からの雇用が少ないということで産業団地の企業に助成金を交付するに当たり、地元雇用の確保を義務づけるなどできないかとの質問に対し、執行者からは企業に奨励金等を出すのではなく、どうやったら求職者に加西市内の企業を見てもらうか、どれだけ市内に来てもらえる方法をふやすかというところに重点を置いて施策を展開していくところであり、就職情報サイトについても神戸等の就職説明会でのPRチラシの配布や、近畿圏の登録している学生にダイレクトメールの送付などの情報提供を行なったとの答弁がありました。

 次に、委員から教育環境が優れているところは人口がふえるというが、加西市の教育が充実しているかどうか検証されたかとの質問に対して、執行者からは学校施設のハード面の充実度については耐震化がおくれているということで劣っているが、いま最大限努力しているところである。また、ソフト面での充実度については学校給食の完全実施、学力状況調査結果の公表、スクールアシスタントやヤングアドバイザーの配置などで充実している。これらに加えて、加西の教育は充実しているというイメージをいろいろな面での広報を通じて、充実度を上げていきたいとの答弁がありました。

 次に、委員から加西市の魅力について行政としてのPRや発信力が不足しているのではないかとの質問に、執行者からはいろいろな施策も確立されてきたことからも、定住促進パンフレットを初め、その他さまざまな情報ツールも検討しながら発信力を高め、求めている情報が的確に必要としている方へ届くようにしていきたいとの答弁でありました。

 また、委員から市内の人にだけでなく、人口の非常に多い大阪など市外に暮らしている人に向けて施策の情報を発信していただきたいとの意見も述べられました。なお、委員からさまざまな施策を講じた結果として、転入者がどれだけあったかなどの分析等の資料がなかったことについて、施策の検証の基礎資料になるものであるので、もっと真剣に取り組んで十分に検証を行っていただきたいとの意見が述べられております。

 そのほか、委員会では人口増対策に関して幅広い審議やさまざまな意見、提案が行われましたが詳細については割愛させていただきます。

 以上、まことに簡単ではございますが、委員長報告とさせていただきます。



○議長(森田博美君) ありがとうございました。

 最後に、行財政改革特別委員長別府直君。



◆行財政改革特別委員長(別府直君) =登壇= 失礼いたします。ご指名によりまして、去る2月13日に開催いたしました行財政改革特別委員会の審議の状況について委員長報告を申し上げます。

 委員会では、まず行財政改革プランの平成23年度評価検証結果ついての説明、審議を行ない、その後提出を要求した資料に基づきさまざまな角度から意見、質問がなされました。その主なものについてご報告を申し上げます。

 初めに、行財政改革プランの評価検証結果についてであります。財政収支見通しについては、平成23年度は差し引き収支額が6億1,300万円のプラス、平成24年度は12月補正段階での差し引き収支額が2億7,600万円のマイナスとのことで、基金残高については平成24年12月補正の段階で20億6,900万となり、計画に比べ4億9,300万円の増となっているとのことです。

 財政指標についても、平成23年度決算では実質赤字比率、連結実質赤字比率ともに黒字で、実質公債費比率については18.6%から17.1%、将来負担比率は120%から103.7%と改善され、投資的経費、起債発行額についても計画の枠内に収まっているとのことでした。

 また、総合計画の総括について153項目の自己評価、検証を行い取り組み状況としては4項目が完了、6項目が未着手でスケジュールの達成状況としては予定より早いもの及び予定どおりが113項目、予定よりおくれているものが40項目で、今後の方針としては、完了、継続が133項目、見直しが20項目とのことでした。委員から、見直しを行う項目の中で、計画時に十分検討されていなかったのではないかと思われるものがあり、今後発展的な見直しができる項目が多くなるようにしっかりと取り組んでもらいたいとの意見が述べられております。

 続いて、要求した資料に基づき所管ごとに審議を行いました。市立加西病院改革プランの取り組み状況における病床稼働率向上の項目について、平成24年度の評価が未達成となっていることから現状について確認をしますと、北播磨の公立病院全体で昨年6月以降新入院患者減少により、病床稼働85%を目標に対し、現時点では80%にとどまっているとのことでした。委員から、これに対する病院の対応が確認され、執行者側からは急性期の病床を用意するなど、地域医療室において患者の退院調整に努力しているとの答弁がありました。

 次に、市長マニフェストの中で、公契約条例制定の状況について質問があり、執行者からは平成24年度においては検討委員会設置に向けて先進事例や課題等を研究しているとの答弁でした。委員からは、このようなあり方を見直すことは重要であり、早期に取り組んでもらいたいとの意見が述べられております。

 次に、今年度から行っております入札制度改革の状況について確認をされ、最低制限価格の事前公表をとりやめ、予定価格を事後公表とし、一般競争入札も対象とする予定価格を8,000万円以上か1億円以上に変更し、さらに社会貢献加点制度を導入する等の制度改正を行なっており、1年間の実施を通じての効果等の検証を行いたいとのことでした。関連して、入札の開札結果において辞退する業者が多い場合もあり、入札制度の改正に合わせて改善してもらいたいとの要望をいたしました。

 次に、平成25年度に大型事業が予定されている中で、実質公債費比率等の財政指標にこれらの償還も組み入れて計画しているか確認され、執行者からは平成25年度の起債発行額の増加を見込んで算定しており、今後交付税措置のある有利な起債を活用したいとの答弁でした。

 次に、昨年4月に市役所1階に移転された健康課をことし10月に健康福祉会館に移転することになった経緯について質問があり、執行者からは当初はまず健康増進センターを健康福祉会館に移転し、その後落ち着いてから健康課を移転する予定だったが、健康づくりの拠点とするため前倒しで同時に移転することになったとのことで、10月からの市直営の移行に向けて部屋の配置や引き継ぎ等十分に調整をいただきたいとの答弁でした。

 次に、市庁舎正面のエレベーター2基のうち1基を停止している理由について確認され、執行者からは節電対策として電力会社より要望があったため停止しているとのことでした。委員からは、節約できる経費もわずかであり、市民サービスの一環として動かしてもらいたいと要望されております。

 次に、指定ごみ袋値下げの検討状況について質問があり、執行者からは値下げによる収入減やごみの量、ごみの分別、為替レートや電気料金の値上げ等の影響なども検討した上で、できるだけ早い段階での値下げを実施したいとのことでした。関連して、加西市よりも安い価格の自治体を研究し、市民に少しでも安くごみ袋を提供してほしいと要望いたしました。

 次に、下水道事業における効率的な生活排水処理計画の策定に向けて、どのように計画していくかの質問があり、執行者からは現在の25カ所の処理施設の約半数を廃止し、公共下水に直接放流するよう計画を策定しており、約10年間で接続を完了したいとの答弁でした。委員からは、小野市黍田の処理場の受け入れ状況について確認され、執行者からは県の行革プランでは平成30年までは拡張しないと示されているが、北播5市の促進協議会で1年でも早く拡張工事をしてほしいと要望をしているとのことでした。

 次に、水道料金のさらなる値下げの考えについて質問があり、執行者からは県水、市川からの受水費の値下げができれば、市民に対しても水道料金の値下げをすることができると考えており、引き続き交渉を行っていくとの答弁でした。

 そのほかにも、特別顧問、特別参与の助言内容、北条鉄道、加西北条都市開発の経営改善、土地開発公社の解散、売却予定の市有地の状況、ペイジーを活用した国保税等の口座振替システムの利用状況、総合案内の実施状況、農政事務委託業務、生物多様性に関する委託業務等について多くの意見が述べられましたが、詳細は割愛させていただきます。

 以上をもって委員長報告といたします。途中、大変失礼いたしました。



○議長(森田博美君) ありがとうございました。以上で、各委員長の報告が全部終わりました。

 なお、市長より地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分の報告書の提出がありましたので、議員各位のお手元に配付をさせていただいております。ご参照いただきたいと思います。

 これをもちまして、諸般の報告を終わります。



△議員提出議案上程



○議長(森田博美君) 次は、日程第4、議員提出議案第1号加西市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議員提出議案第2号加西市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、議員提出議案第3号加西市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、議員提出議案第4号加西市議会基本条例の一部を改正する条例の制定についての4件を一括議題といたします。

 それでは、直ちに提案理由の説明を求めます。12番森元清蔵君、登壇してどうぞ。



◆12番(森元清蔵君) =登壇= ご指名によりまして、議員提出議案第1号から第4号までの提案説明を行ないます。

 まず、議員提出議案第1号、加西市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 本条例は、地方自治法の一部を改正する法律が平成24年9月5日に公布をされ、公布後6カ月以内で政令で定める日から施行されることとなったために所要の改正を行なうものであります。

 主な改正内容としては、「政務調査費」の名称を「政務活動費」に改め、交付の目的を議会の議員の調査研究その他の活動に資するために改め、政務活動費を充てることができる経費の範囲を条例で定め、またその使途の透明性の確保に議長が努めることを規定するものであります。なお、政務活動費を充てることができる経費の範囲については従来のままとして、その範囲を拡大はしておりません。また、政務調査費の使途規準として従来規則で定めていた内容と全く同じ内容を条例で規定しております。

 次に、議員提出議案第2号加西市議会会議規則の一部を改正する規則の制定であります。本規則は、平成18年6月の地方自治法改正と、平成24年9月5日に地方自治法の一部改正する法律が公布されたことに伴って、議会や委員会をより一層活性化するための改正を行うものであります。主な改正内容としては、本会議において公聴会の開催及び参考人制度の実施に必要な手続き等を規定するもの、そしてまたこれまで議員からしか行うことができなかった議案等の提出について委員会からも行うことができるように規定をするものであります。この委員会の議案提案権については、平成18年6月に自治法改正されていたものでありますが、今回から適用するということにいたしております。

 次に、議員提出議案第3号加西市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてであります。本条例は、地方議会の自由度を高めるという観点から、委員会に関する規定を簡素化し、法に定められていた事項を条例に委任することとした地方自治法の一部を改正する法律が、平成24年9月5日に公布されたことに伴うものであります。委員の選任方法や在任期間等を条例に規定するための改正を行うものであります。

 最後に、議員提出議案第4号加西市議会基本条例の一部を改正する条例の制定についてであります。本条例は、平成24年9月5日に公布されました地方自治法の一部を改正する法律、そしてそれに伴い改正をする加西市議会政務調査費の交付に関する条例及び加西市議会会議規則との整合を図るために、所要の改正を行なうものであります。

 以上、まことに簡単でありますが提案説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(森田博美君) 以上で提案理由の説明が終わりました。



△質疑・討論



○議長(森田博美君) これより、質疑を行ないます。ご質疑のある方ございませんか。(なし)

 質疑もないようでございますので、質疑を終結いたします。

 ここでお諮りをいたします。

 ただいま、上程中の議員提出議案第1号から議員提出議案第4号までの4件につきましては、会議規則第37条第2項の規定に従いまして委員会付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、さように決定いたしました。

 続いて討論に移ります。ご意見のある方ございませんか。1番井上芳弘君。



◆1番(井上芳弘君) =登壇= 失礼をいたします。日本共産党の井上芳弘でございます。今回の議員提出議案につきましては、私も賛成者となっておるわけでありますけれども、賛成の趣旨だけを明確にしておきたいというふうに思います。

 まず、議員提出議案の第1号の政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてであります。森元議員からも提案説明にございましたように、今回法律の改正によって、いわゆる政務調査費を活動費としてその使用範囲を広げると、活動をしやすくするという意味だと思いますが、そういう法律の改正がなされました。

 ただ、最近の政務調査費にかかわる市民のさまざまなご意見をお伺いする上で、やはり今回加西市の政務活動費のあり方について前期また前々期、議会でも率直に議論が重ねられてきて、この経費の使途についても明確にされてきた経緯があります。そういった意味で、国のモデル案の経費の活用ではなく、これまで加西市が作り上げてきた経費の内容に抑えたという点について、私は評価をするものであります。いま現在でも、調査活動を行われた会派の報告書が提出されておりますけれども、さらにこういった提案が生かされて、加西市行政の改善、また政策提案に今後とも生かされていくように期待をするものであります。

 次に、議員提案の2号加西市議会会議規則の一部を改正する規則であります。平成18年の改正後、この間改正をされませんでしたけれども、委員会における議案が提出することができるようになりました。これは、議会基本条例の委員会の活性化、また議会の政策提案の拡大にもつながっていく内容だと思います。この改正によって、さらに委員会の活動が活性化することを期待をして賛成をするものであります。

 次に、議員提出議案第3号に関連して、これも今回の法律の改正によって条例とするということになりましたが、少なくとも一つの常任委員となるということにつきましては、それはもうそうなんですけれども、今後いわゆる議員の定数が削減をされてきて委員会が減らされてきました。法律上は、議員の常任委員会は複数委員となることもできるわけですから、いまの委員会の数は慎重審議する上で適切なのか、委員の複数委員会所属というのはどうなのかということは、今回こういった改正をした上で、今後やはり十分に検討をして、どういった形が議会の活性化につながるのか十分に検討されていくべきものだというふうに、意見を述べて今回は賛成をしておきたいと思います。

 最後に、4号の加西市議会基本条例の一部を改正する条例につきましては、政務調査費の名称を活動費と改めるということが主の内容ですので、問題なく賛成をするものであります。

 以上、討論といたします。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。ありませんか、よろしいですか。(なし)

 他にご意見もないようですので、討論を終結いたします。



△採決



○議長(森田博美君) これより、議員提出議案第1号から議員提出議案第4号までの4件について一括採決を行ないます。お諮りをいたします。議員提出議案第1号から議員提出議案第4号までの4件については可決することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第1号から議員提出議案第4号までの4件については、可決することに決定いたしました。



△人事案件上程



○議長(森田博美君) 次は、日程第5、議案第1号損害評価会委員の委嘱につき同意を求めることについてを議題といたします。

 それでは、直ちに提案理由の説明を求めます。西村市長、登壇してどうぞ。



◎市長(西村和平君) =登壇= 第245回加西市議会定例会に提出しております議案のうち、人事案件についてご説明申し上げます。

 議案第1号は、損害評価会委員の委嘱につき同意を求めることについてであります。加西市損害評価会委員であります松下高章、水田徹也、大道眞一、田中勤、藤原恭則、為広忠の各氏がこのたび地区代表農会長を退任されますので後任の委員を委嘱することについて、新たな地区代表農会長の石野敬五、本多耕太郎、山本泰三、三宅敏一、内橋義廣、高見隆夫の各氏を新たに委員に委嘱いたしたく加西市農業共済条例第89条第2項の規定により議会の同意をお願いするものでございます。

 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) 市長の提案理由の説明が終わりました。



△質疑・討論・採決



○議長(森田博美君) これより、質疑を行います。ご質疑のある方ございませんか。よろしいですか。(なし)

 ご質疑もないようですので、質疑を終結いたします。

 お諮りをいたします。ただいま上程中の議案第1号につきましては、会議規則第37条第2項の規定に従いまして、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、さように決定をいたしました。

 続いて討論に移ります。ご意見のある方ございませんか。よろしいですか。(なし)

 ご意見もないようですので、討論を終結いたします。

 これより、採決を行います。お諮りをいたします。議案第1号は同意することにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第1号は同意することに決定いたしました。



△議案一括上程



○議長(森田博美君) 次は、日程第6議案第2号から議案第30号まで29件を一括議題といたします。



△所信表明



○議長(森田博美君) ここで、提案説明に先立ちまして、西村市長より平成25年度の市政執行に当たりまして所信の一端を申し述べたいとの申し出がございますので、その発言を許可いたします。市長西村君、登壇の上どうぞ。



◎市長(西村和平君) =登壇= 本日、第245回加西市議会定例会の開会に際し、お時間をいただき平成25年度の予算を初めとする諸案件の審議をお願いするに当たり新年度の市政運営に臨む所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆さまのご理解とご賛同を賜りたいと存じます。

 今年度は、私が加西市長に就任し、丸2年を迎え、そして折り返しとなる3年目に入る非常に重要な節目の年であります。加西市を憂い、危機感をもって市民の手に市政を取り戻すことを決意し退職いたしました。そのときの気持ちをしっかりと心の中心に据えて、市政執行に臨んでまいります。

 東日本大震災から約2年が経とうとしておりますが、復旧、復興に向けた国等の支援が十分に果たされているとは言えない、まことに憂慮すべき状況であります。被災された皆様のたくましく力強い着実な歩みが存在しており、その住民の皆様の確かな一歩を積み重ねることにより、被災地が1日も早く復興することをお祈り申し上げます。

 昨年、12月の衆議院議員総選挙においえて自民党が圧勝し政権奪還を果たしたことにより、自民、公明両党による連立政権として第2次安倍内閣が発足しました。安倍内閣は、経済再生、復興、危機管理に全力で取り組み、中でも経済の再生に関しては3本の矢といわれる大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を同時に展開することで日本経済の再生を目指すと表明しております。

 また、長引く円高とデフレ社会からの脱却については、不確かな状況でありますが新政権への期待もあり、急激で過度な円高水準から抜け出しつつあり、経済情勢や景気に好影響を与えてくれるものと期待しております。産業の空洞化や雇用情勢の改善など、まだまだ抜本的な改革が必要であることは否めません。今後の国の動向を注視し、情報収集に努め、選択と集中による政策展開につなげ、希望に満ちた活力ある社会の再建を目指さなければなりません。

 加西市におきましても、依然厳しい財政状況下にはありますが、必要な投資を見誤ることなく、適正かつ的確に行財政の運営を行っていく所存です。平成15年度に策定した財政再建推進計画は、市民一丸となり着実に実行されてきました。もはや、加西市は赤字まみれの市ではありません。ましてや、財政破綻の危機からは明快に脱しました。そのことを成し遂げた自信と誇りをもって、今後10年間を見通した新しい行財政改革プランを策定しました。ふるさと加西を全国に誇れるすばらしいまちとしてさらに発展することを目指し、平成25年度の予算編成に当たっての基本方針を申し上げます。

 平成25年度における基本方針の一つ目は、「教育環境の整備と子育て支援の充実」です。将来を担う子どもたちは未来への希望であり社会の大切な宝です。その子どもたちが日々通う学校施設は1日の大半を過ごす学習の場であると同時に、地域住民にとってもスポーツ活動などを通じた地域コミュニティーの拠点として、さらには災害時には避難所として重要な役割を担っており、その安全性の確保は極めて重要であります。また、快適な教育環境のための施設整備も現代的課題であると認識しております。

 この観点から、学校施設の耐震化工事を鋭意進めてまいりましたが、いまなお加西市においては耐震化も県下平均の進捗率を下回る現状であり、早期の整備完了が求められております。今年度においても、おくれを取り戻すべく事業の前倒しを含め、平成27年度までには耐震化工事を完了すべく計画的に取り組んでまいります。

 従来、保護者より強く要望が出されていながら実現できなかった4中学校全校での学校給食を実施し、学校間格差の解消を図ります。学校給食は保護者の負担軽減による子育て支援にとどまらず、栄養バランスの確保、さらには地産地消の推進など多面的機能を持っており、食育の実践にも資するものであります。

 幼保の連携につきましては、近年保護者の就労の有無で利用する施設が限定されてしまうことや、少子化が進む中、幼稚園と保育所が地域に別々に設置されていることは、子どもの成長に必要な規模の集団が確保されにくいこと、子育てについて不安や負担を感じている保護者の方への支援が不足していることなどの課題があります。このような課題を解消し、多様な子育てニーズに対応するため、従来の幼稚園・保育所から幼児園や幼保連携型認定こども園への移行を進めます。保護者の就労の有無に関係なく、利用可能で幼児教育と保育を一体的に実施することにより、地域の子育て支援の一層の充実を図ります。早急に市内全域での施設整備計画を策定し、議論を開始します。また、施設整備とあわせ、安心して次代を担う子供を育てていけるよう子育て世代の負担の軽減にも取り組みます。

 基本方針の二つ目は、「地域産業の活性化と定住促進」です。地域が元気になるためには、そこに暮らす人々の雇用の場の創出とあわせ、地域を拠点として事業を行う地域産業の活性化も大変重要な課題です。加西市には、古くから製造業を中心とした物づくり優良企業や、高度な技術力で活躍する企業が数多くあります。このような地域産業の活性化に向け、関係団体との連携を深め、自主的な取り組みを支援していきます。また、若者の地元での就労や回帰志向を引き出すため幅広いふるさと就職の支援を行います。

 商業振興につきましては、ヒト・モノ・カネが地域内で循環するような取り組みをつくり、地域商業の活性化を図ります。また、農業振興においては近畿第1号の認定となり先駆的取組として注目を集めた、人・農地プラン作成事業を通じて、引き続き地域農業を推進し、未着手の集落はもちろんのこと、既に作成できた集落においてもさらにレベルアップを図るべく推進してまいります。また、新規就農者育成や深刻化する鳥獣被害に対しても積極的な施策を実施してまいります。

 平成22年の国勢調査において、加西市の昼夜間人口比率は101.8%でした。この数字は、市内において一定就労先が確保されているあらわれであると同時にそれが定住化につながっていないことのあらわれでもあるといえます。この現状を踏まえた定住促進施策を進めます。

 市街化区域内では、住宅建設を目的とした低未利用地の流動化の促進を図るとともに、良好な住宅地の開発整備と供給を進めます。市街化調整区域においては、特別指定区域制度を積極的に活用し、集落内では建築規制の緩和を進めます。また、市有地等を利活用した新規居住者の住宅区域の整備を進めます。

 若者やファミリー層の流入、定着に向けてはソフト面からの補助制度もあわせて施策を総合的に展開し定住促進を図ります。また、あわせて情報発信にも努めていかなければなりません。定住促進施策のPRや生活情報、非常時の緊急連絡など既存の情報発信手段に加え、新たな手段も取り入れながら積極的に情報発信力の強化に努めます。

 基本方針の三つ目は、「健康福祉と地域医療の充実」です。生涯現役都市を目指して、健康福祉会館を市民の健康づくりと福祉の拠点施設として整備するとともに、高齢者や障がい者など社会的弱者への福祉施策を充実させてまいります。市民一人ひとりが健康づくりに関心を持ち、家族や地域へ健康づくりの輪を広げ、子どもからお年寄りまですべての市民が住みなれた地域で心身ともに自立し、健康でいきいきと安心して暮らせるまちづくりを目指してまいります。そのためには、年に1度の健診受診を習慣化できるように、市民が受けやすい健診体制づくりに努めるとともに、生活習慣病予防のための食生活や運動の支援体制の充実を図ってまいります。昨年策定しました食育推進計画により、「食をつなげよう、育もう」を基本理念として、市民や関係機関と協働して食育を推進してまいります。

 また、心を健康に保ち元気に暮らせるよう自殺予防対策にも取り組んでまいります。一方、高齢者や障がい者及びその介護者を支援するため、施設サービスを含め、介護福祉サービスの充実や地域包括支援センター、障害者相談支援センター等を核とした総合的な支援体制の強化にも努めてまいります。

 また、行政と市民、多様な社会福祉の担い手が連携し、地域全体で問題意識や生活上の課題を共有し、その解決に向けてそれぞれが協力していく仕組みをつくることにより、人々のつながりを強化し、誰もが住みなれた地域でお互いに支え合い安心して生活することができる地域づくりを進めてまいります。

 地域医療は、病院、診療所、療養施設、訪問看護、行政等多岐にわたる組織と人の力で支えられています。地域の医療機関が連携し、地域完結型医療を実現するためには、地域の中核病院である加西病院と市内の診療所、かかりつけ医との連携体制を強化し、急性期の医療は加西病院で、回復期から慢性期の医療やリハビリについては診療所、かかりつけ医などの医療施設あるいは介護を行う療養施設等が患者を診るといった、地域の総合的な医療提供体制の整備が重要となります。そのため、加西病院における医療者の確保と安全な医療体制の構築を進め、地域の医療機関との連携のもと市民が安心して医療にかかれるまちを目指します。

 基本方針の四つ目は、「防災、防犯対策とグリーンエネルギーの推進」です。阪神・淡路大震災の甚大な被害を風化させることなく、また一昨年の東日本大震災による未曾有の被害を重く受けとめ、さらに加西市において台風がもたらした集中豪雨による水害を教訓として、防災、減災対策を強化しなければなりません。国や県の補助制度を活用し、老朽ため池の改修や対策、市街地での汚水対策を計画的に進めます。

 ソフト面では、高齢者や障がい者などの社会的弱者の居住地の登録による的確かつ迅速な救助体制の整備や、ハザードマップを活用し災害危険箇所と避難場所の周知徹底等を行います。防犯対策は安定した地域社会の存在が要です。近年、加西市においても管理不全な空き屋の存在が顕在化し、地域においては対応に苦慮する事態が生じています。老朽建物崩壊や防犯防災上の問題につながることも懸念されることから、防犯パトロールを強化するとともに、空家について条例化を含めた対策を講じてまいります。

 東日本大震災と同時に起きた東京電力の福島第一原発の放射能災害を受けて、原子力発電所の停止状態が続いており、将来に向けた我が国のエネルギー政策のあり方が見直されています。地球温暖化防止の観点からも、化石燃料による発電量が増加していることには大きな懸念があり、自然エネルギーの活用促進が喫緊の課題です。既に、市内でメガソーラーの取り組みがされていますが、太陽光利用などグリーンエネルギーの利用を促進し、エネルギーの地産地消を推進していかなければなりません。加西市では、世界の最先端産業として先駆的に事業展開がされている事業者が立地するまちとして、県下に先駆けて加西市グリーンエナジーシティ構想を策定しました。創エネ・省エネ・蓄エネの三つの取り組みをあわせた再生可能エネルギーの活用と多様化を図りながら、市内におけるエネルギー自給力を高め、地球に優しい環境都市加西の実現を目指していきます。

 基本方針の五つ目は、「住民参加による地域づくりの推進」です。地域住民がみずからの意志により魅力あるまちづくりを行い、地域の課題解決を行う組織となるふるさと創造会議の設置を進めます。平成25年は一歩ステップを進め、地域ごとの現状を踏まえながらそれぞれの地域の実情や個性に応じて多様な主体がかかわり、みずからが行動するふるさと創造会議が発足し、活動できるよう環境整備を行います。

 また、市民や各種団体組織の声に耳を傾け、地域のニーズを踏まえた行政施策を展開することは民主的な市政運営の基本であります。今後も、タウンミーティングや各種団体との意見交換など対話の機会を積極的に活用し、市民参画の推進と住民自治の向上に取り組んでまいります。

 これらの五つの基本方針によりまして、新年度に取り組む主要な施策を総合計画に掲げる基本政策に沿って申し上げます。

 まず、子どもが元気に育ち生き生きと活動する加西を目指す施策では、子どもたちが未来に希望を持ち、たくましい心と体を育むための事業を実施します。安全・安心な学校づくりのために、老朽施設の整備や耐震補強工事を推進してまいります。学校環境整備事業として、市内全小学校でトイレ改修、空調設備、太陽光発電設備の設置を行います。中学校の給食については、4中学校全てで実施するため新しい給食センターの建設を行い、平成26年1月より給食を開始します。同時に、新しく策定した食育推進計画のよりよい実践や市内の農産物の地産地消の推進を図ります。

 また、各小中学校が創意工夫を凝らし、学校ごとに魅力ある学校づくりを進める学校づくり応援事業、一人一人の子どもにきめ細やかに指導するスクールアシスタント、ヤングアドバイザーの全校配置や地域に開かれた特色ある学校づくり事業等を引き続き推進してまいります。

 次に、通学路整備につきましては、昨年それぞれの小学校区に通学路の安全点検、危険箇所の把握を行い、対応策について計画を立てました。今後も、引き続き計画に基づいて整備を実施し、児童が安心して通学できる環境を整えてまいります。

 次に、雇用と経済が元気を取り戻す加西を目指す施策では、若者の市内企業への就職意欲と回帰志向を高めるためのふるさと就職支援事業、市内事業者を利用して個人の住宅リフォームを行った場合の産業活性化支援事業、UJIターンを促進するための若者就職支援事業を継続してまいります。また、本年度は新たにふるさとハローワークを開設し、若者や障がい者、生活保護受給者への就労支援の充実を図ってまいります。

 農業においては、人・農地プラン作成事業及び新規就農者育成や深刻化する鳥獣被害に対して、国の補助事業を活用しながら耕作放棄地対策にもつなげてまいります。また、農地・水保全管理支払交付金、災害未然防止に向けたため池整備についても国、県、関係機関と連携しながら進めてまいります。

 加西市に住んで働き結婚して子供を育てるための定住化を促進するため、平成19年度に指定しました地縁者の住宅区域の見直しや拡大について市内全区域で進めてまいります。また、地域の課題の解決を図るために特別指定区域のメニューを活用し、さらなる建築規制の緩和に努めます。旧下里小学校跡地の有効活用を図るために、未来志向型の若者向けのニュータウンの開発計画を策定いたします。

 北条市街化区域においては、西高室において間もなく西高室土地区画整理事業が組合設立認可の見込みとなりました。有効な土地活用を図るため、引き続き西高室土地区画整理事業の事業化に向け取り組んでまいります。

 あわせて、加西市に住んで働くには市内外の移動の利便性を向上させることも重要です。鉄道を初め、路線バス、コミュニティバス等のさらなる連携を進め、使いやすい交通網となるよう計画の見直しを進めるとともに、地域が主体となって運営するバス事業や都市部への通勤利便性が高まるバス路線の拡充に向けて取り組みを進めてまいります。

 また、産業界、大学等教育研究機関、行政が相互に連携を強化し地域資源を最大限に利用し、その力を引き出す産学官の協働も推進していきます。この活動を通して、次世代を担う人材育成が図れるものと考えます。

 播磨国風土記につきましては、平成27年に編さん1300年を迎えます。古代の播磨地域における生活や自然を知る貴重な地誌であり、根日女の物語が記してある日本最古の風土記です。これを機に、平成27年に向けて兵庫県や播磨広域連携協議会等との連携を図りながら、加西市として市民全体で地域の歴史を認識し、ふるさとへの愛着と誇りを持つことができるよう各種の事業展開を行ってまいります。

 三つ目に、誰もがみんな元気で安心して暮らせる加西であります。子どもから高齢者まで、また障がいのある人たちが生きがいや希望を持ち、安全なまちに安心して暮らせる施策の実現を目指します。

 子育て支援施策として昨年から実施しました、中学3年生までの子供の医療費無料化を引き続き行ってまいります。また、第2子以降の保育料の一部を助成します。それらにより、子どもたちの健康を守り、子育て世代の負担の軽減を図り、子どもを産み育てる環境を整えてまいります。就学前教育については、国においては子ども子育て関連三法が成立し、すべての子どもの良質な成育環境の保障並びに子ども子育て家庭を社会全体で支援する制度設計が進められています。本市でも、市民の多様なニーズに応える子育て支援サービスの実現を目指し、子ども子育て支援計画の策定を行ってまいります。

 幼稚園、保育所では質の高い幼児教育と保育の一体的な提供と充実を市内全域での施設整備を視野に入れながら、統廃合の議論とあわせて進めてまいります。さらに、就学前教育の充実を図るため幼児園ではすべての4歳児、5歳児を対象にした2年間の幼稚園教育を行い、教育系大学との協働・連携を推進し、指導方法、指導体系の充実など保育者の研修研究を高めます。

 また、保・幼・小連携強化のためのスタートプログラムの実施充実を図ります。共働き世帯がふえる中、子供たちの放課後の生活を安心して委ねられる学童保育等の場を全ての小学校区で開設し、土曜日の対応も可能な学童保育専用棟の建設を進めます。加えて、多産児クラスの設置や地域に出向いての講座の開設等、子育て学習センターの充実に努めます。

 障がい者施策としては、障がいのある人たちがみずからの力を発揮して地域で暮らし、社会参加を果たしていけるよう相談支援機能の強化を図ります。特に、障がいのある人たちの意欲と能力を生かし、多様な働き方を選択できるよう就労支援事業を推進します。また、聴覚に障がいのある人たちへの情報配慮を推進するなど、障がいのある人たちの社会参加の機会の確保を図ります。

 生活保護等のセーフティネット利用者に対しては、就労支援事業の強化を図り、経済的自立を目指します。さらに、日常生活や社会生活において自立できるよう健康管理事業を展開します。

 また、配偶者暴力相談支援センターの設置にあわせて、相談体制の充実、一時避難所の確保など、被害者の安全確保対策を強化してまいります。平成24年度に第2次男女共同参画プランを策定いたしました。そこでは地域と家庭、仕事の場という二つを柱にして、仕事と生活の調和、ワークライフバランスの推進を図ることとしています。具体的には、市内企業に対してワークライフバランスの理念を経営戦略の一環としてとらえ、企業収益の向上とそこで働く人たちの労働時間の短縮を同時に図れるように、事業所内の研修や啓発、学習支援などの支援を行ってまいります。

 また、女性の起業や就労に関する支援講座を開催し、仕事の場における女性の進出を推進するほか、平成24年度よりスタートしました女性チャレンジ支援助成事業をさらに多くの女性団体に活用していただき、地域づくりにおける女性の参画推進についても質、量ともに強化を図ります。

 今年度より、地域課題の解決と雇用創出など、地域経済の活性化を同時に達成する社会起業家の育成に本格的に取り組みます。特に、5万人都市再生を実現するため最も重要なキーパーソンである若者を対象に、社会起業に対する正しい認識を図り、最新の情報を提供しながら若者の参加意欲を醸成します。さらに、市民団体やNPOと連携して資金調達に関して支援を行います。

 次に、市民が健康づくりに積極的に取り組み地域で活躍できるように、健康増進センターと健康課を健康福祉会館に移転させ、乳幼児から中高年までの健康づくり事業を実施し、健康と福祉の地域活動をサポートしていける健康と福祉の拠点整備を図ります。高齢者施策としては、地域密着型特別養護老人ホームを平成25年度中に1カ所整備します。特別養護老人ホームへの入所待機者の状況を勘案し、入所が必要な方が適切に入所できるよう、より親しみやすい環境の中で利用していただける施設整備を進めます。また、現在週3日実施している配食サービスを週5日にふやし、待機者の解消を図るなどニーズの多様化に対応します。移送サービスにつきましても、用途が自宅と病院間の移動に限られておりましたが、公共機関への移動や市主催行事等への参加にも利用していただけるように体制の整備を図ります。

 高齢者やすべての市民が安心して暮らすため、地域医療の充実を図るべく市立加西病院へ繰出金を増額します。厳しい財政状況下ではありますが、高度先進医療の充実や質の高い医療従事者の配置を図り、市内医療機関との病診連携を推進し、医療サービス向上を目指してまいります。

 加西市のすべての人が、安全な地域社会で暮らし健康な体と心を育み、文化やスポーツ等の生涯学習活動に参加しながら、充実した人生を送れる社会の実現のため、スポーツ推進計画の策定に加え、多目的グラウンドやアクアス加西の整備に努めます。

 防犯防災のまちづくりにおきましては、防犯対策として児童・生徒の登下校を見守る青色防犯パトロールの充実を図ります。また、通学路を中心に防犯灯を設置し、子供達に安心・安全な通学環境を整備します。さらには、防犯灯のLED化を進め、環境に優しい町づくりと市民負担の軽減を図ります。また、発信力強化のためデータ放送、まちナビを活用し市からの行政情報や緊急情報に加え、小学校、中学校から発信される情報等が、テレビでいつでも閲覧できるようにするなど、情報発信の更なる充実を図ってまいります。

 四つ目に、地球に優しい環境都市加西を目指す施策です。一昨年の東日本大震災による原発事故は、私たちの暮らしに電力エネルギーがいかに重要であるかを再認識させました。原発事故の影響は、いまだに私たちの生活に不安の影を落としています。絶対に安全な原発などあり得ません。しかし、火力発電に頼ることとなった場合、電力の供給には不安が生じ、さらに化石燃料を燃やすため地球温暖化ガスの排出量が増大してまいります。今後も、家庭、事業者を問わず、これまで以上に節電や省エネなどの対策が求められていくものと思われます。行政としては、市民の安全・安心な暮らしを少しでも維持するため、自然エネルギーの地産地消に取り組む必要があります。そこで、今年度は新エネルギー設備として住宅用太陽光発電施設の設置に対して支援を開始します。また、加西市内で次々に計画されているメガソーラー建設についても、スムーズに事業が推進できるよう庁内プロジェクトチームにおいて、より一層バックアップしてまいります。加西市の市民一人ひとりそれぞれの事業者が、クリーンエネルギーの補給と低炭素社会の実現に寄与できるまちにしてまいります。

 次に、自然との共生です。ふるさと加西は、人の暮らしが密接に結びついた田畑、ため池、里山が独特の自然や生き物を育みながら、いまなお日本の原風景とも言うべき景観と自然と調和した加西の生活文化を伝えています。しかし、里山や農地の担い手不足や外来種の侵入などにより、加西独特の自然景観や生き物が確実に失われつつあります。次の世代へ加西の豊かな自然を伝えるためには、自然を自然のまま放っておくのではなく、人の手を加えることが必要になっています。

 このため、加西市では現在策定中の生物多様性基本法に基づく生物多様性加西戦略を軸として、従来の普及啓発に加え、自然環境教育の充実、里山整備への一層の支援など、市民、事業者の具体的な行動を促す施策を一体的に取り組みます。本年度は、初年度として県立人と自然の博物館の協力を得て、さまざまな教育機関で環境学習に取り組みます。

 ごみ処理やし尿処理事業は、暮らしやすい環境づくりの中で、最も基本的で重要な施策の一つであります。しかしながら、事業運営には多額の費用を要し、高いレベルで環境基準をクリアすることが求められます。今後、近隣市町との広域連携による事業運営を目指します。そして、効率的で安定した事業形態になるよう近隣市町で広域化研究会を設置し、そのための協議を進めております。

 なお、それまでの間においてもクリーンセンターについては、設備の整備を実施し安定操業を確保しつつ、延命化を図るべく所要の投資事業を実施します。また、最終処分場についても延命化工事を行い、安定的な最終処分場の確保に努めてまいります。廃棄物の処理につきましては、家庭ごみの分別収集で今後も引き続きごみ減量を推進するとともに、ごみ発生抑制の啓発活動等に取り組んでまいります。

 五つ目は、パートナーシップによる地域経営です。今年度からいよいよふるさと創造会議が動き出します。昨年度から加西市ふるさと創造会議検討委員会を設置し、学識経験者、各種団体の代表者、区長等を経験された地域の方にご参加いただき、枠組みなどをご議論いただきました。加西市の高齢化率は、まだ体力が残っている数字であり悲観的なものではありません。しかし、地域を見つめ直し活性化を図っていこうとするには、いましかないと考えます。今年度は、モデル地域を選定し、ふるさと創造会議の設立を実践していきます。地域の住民がみずからの意思で地域の課題に取り組んでいただき、予算を伴った支援は行政がしっかりと果たしていきます。

 平成24年9月より、各小学校区に配置しました地域担当職員が、創造会議設立に向けた人的支援を行います。柔軟な発想と機動力のある住民活動が主体的に行なわれる町は、必ずやコミュニティーの活性化とそこに集う人たちが幸せを享受し、加西市に生まれ育つことに自信と誇りを持つことができると確信しております。

 また、そこには地域の女性の参画が重要になります。女性が参加しやすい環境を整えながら、持続的に発展する地域づくりを目指します。加西市が目指す住民自治のまちづくりは、地域の中でより多くの人がかかわり、より多くの意見が出され、より多くの幸せが実現できる地域づくりです。ふるさと創造会議の自立的な運営が成り立ち、主体的に組織づくりが進むよう協働しながら進めてまいります。

 地域にはさまざまな職を経験された方がおられます。退職されてもまだまだ気力、体力とも衰えていない方がたくさんおられます。その方に、例えば地域に残された伝統行事や文化遺産などの掘り起こし、伝承活動などの支援を通して、今度は自分が育った地域のために一肌脱いでいただく、そういった地域づくりを進め、その姿を子や孫が見て育つ地域づくりを目指します。

 結びに当たり、5万人都市再生はスローガンではありません。達成すべき明快な目標です。引き続き結果にこだわってまい進します。しかし、依然として人口減に歯どめがかかっていません。市民一丸となって早急に人口減をとめなければなりません。その自信のもとに人口増に拍車をかけたいと思います。

 加西市は決して落ち込む地域ではありません。気候は温暖で住みやすく、人々の気質は穏やかで温かい、そして何より災害にも強い地域です。播磨国風土記にも、1300年前すでに豊かな地域だったことが記録により証明されています。そして、根日女の悲恋物語が歴史そのものなのです。市民の心を一つにして、加西市に対する誇りを取り戻す取り組みとして、播磨国風土記1300年を通じたまちづくりに力を入れてまいります。そのためには、市政が信頼されていなければなりません。行ったことは誠実に実現してまいります。

 いま、市民の皆様にお約束したマニフェストを、総合計画、行財政改革プランに溶け込ませて、一つずつ着実に実現しているところです。30%が実現し、65%に着手しました。タウンミーティングでお聞きした意見もできるものから積極的に取り組んでいます。さらに、貪欲にスピード感を持って、市民の毎日暮らす思いを市政に実現させなければなりません。ふるさと加西のすばらしさを未来の子どもたちに伝え残していくため、私たちがしっかりと地に足をつけて未来に希望と生きがいを持ち、豊かに安心して暮らすことができるまちを築き上げてまいります。

 そのためには、私を先頭に職員の必死さがビンビン伝わるように組織力の強化を図ってまいります。市民の皆様やあらゆる団体との対話と協調を大切にし、市民総力で強靭な絆を築き、加西の底力を最大限発揮させてまいります。どうぞ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご支援ご協力を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げ、施政方針演説といたします。



○議長(森田博美君) これで、市長の所信表明が終わりました。



△提案説明



○議長(森田博美君) 続いて、担当部長よりただいま上程中の各議案に対する提案理由の説明を求めます。担当部長にお願いをいたしておきますが、第1回目の発言については登壇して発言をしていただいて、2回目以降の議長の指名については自席で発言をお願いをいたします。

 それでは、まず条例関係について、議案第2号から議案第4号までの3件を一括して総務部長高橋君、登壇してどうぞ。



◎総務部長(高橋晴彦君) =登壇= 議案第2号から議案第4号までの3議案の条例制定についてご説明申し上げます。

 まず、議案第2号地域社会における共生の実現に向けて、新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてご説明申し上げます。議案書2ページから4ページ、審議資料3ページと4ページをごらん願います。

 本条例につきましては、地域社会における共生の実現に向けて、新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴いまして、加西市消防団員と公務災害補償条例、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例、加西市障害程度区分認定審査会の委員の定数等を定める条例、加西市障害福祉サービス事業所の設置及び管理に関する条例の4条例について、障害者自立支援法の題名改正、障害程度区分を障害支援区分に訂正、引用法令の条項ずれに伴う改正を行うとするものでございます。施行日につきましては、法の施行とあわせまして、平成25年4月1日と平成26年4月1日の2段階としております。

 次に、議案第3号子育て支援のための一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定についてご説明申し上げます。議案書5ページと6ページ、審議資料4ページをごらん願います。本条例につきましては、子育て支援施策の実施に資するため、行政職6級以下の職員に対して支給する平成25年6月期及び12月期に支給される、期末手当の支給月数から、給与月額5%相当として各期0.3か月、年間0.6か月のカット措置を行うものでございます。この措置により生じる見込みの約6,500万円につきましては、子育て支援施策に充当いたします。

 次に、議案第4号加西市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてご説明申し上げます。議案書7ページから9ページ、審議資料5ページをごらん願います。本条例につきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法第37条において準用する第26条の規定に基づき、加西市新型インフルエンザ等対策本部に関し必要な事項を定め、病原性が高い新型インフルエンザ等に対し、市民の生命及び健康の保持を目的とし、新型インフルエンザ等対策を総合的に推進、調整するために制定するものでございます。

 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) 次に、議案第5号及び議案第6号について、健康福祉部長前田君、登壇してどうぞ。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(前田政則君) =登壇= 議案第5号、加西市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定及び議案第6号加西市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定につきまして、一括してご説明申し上げます。議案書の10ページから15ページ、審議資料の5ページ及び16ページ、17ページをご参照願います。

 このたびの条例の制定は、地域主権改革一括法の施行による介護保険法の改正に伴い、これまで国が省令によって全国一律に定めていた指定地域密着型サービス並びに指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等について、地域の実情に合わせて市町村の条例で定めることとされたため、本市においてその基準等を条例化するものでございます。具体的内容といたしましては、基本的に従来の国の基準を踏襲することとしておりますが、一部暴力団等の影響の排除、運営規定における具体的項目の追加、計画的な人材の養成、記録の保存期間の延長、居室の定員及び市外事業者の指定に関する事項について、質の高いサービスの提供に資するよう、本市独自の基準を設けた内容としております。

 なお、地域密着型サービスに関する基準等を定めた条例と、地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定めた条例の二つに分けておりますのは、それぞれにおいて対象とするサービスの種類が違うことと、いわゆる介護サービスと介護予防サービスにおいては運営に関する基準に若干の違いがあり、国の定める基準についても、別々に規定されていることから、それぞれに条例を制定するものでございます。

 以上、まことに簡単でございますが提案説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○議長(森田博美君) 次に、議案第7号から議案第10号までの4件を一括して都市整備部長木下君、登壇してどうぞ。



◎都市整備部長(木下義視君) =登壇= 失礼いたします。議案第7号から議案第10号について、一括してご説明申し上げます。

 それでは、議案第7号加西市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。議案書の16ページ、審議資料の5ページをごらんください。

 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律により、公営住宅法の一部改正が行われ、国が定めていた入居収入基準及び整備基準について、法令で示された基準を参酌して、各自治体の条例で定めることとされました。市営住宅の整備基準につきましては、国が示した公営住宅等整備基準を参酌して条例に規定いたします。また、市営住宅の入居収入基準につきましては、本来、階層は国が示された基準を参酌し、裁量階層世代の対象範囲については、子育て世代の要件を緩和するとともに、若年夫婦世帯を新たに条例に規定するものであります。

 続きまして、議案第8号加西市道の構造の技術的基準等を定める条例の制定についてご説明申し上げます。議案書の19ページから20ページ、審議資料の6ページをごらんください。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する施行に伴い、道路法及び高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律が改正されました。道路法の改正によりまして、これまでの道路構造令、道路標識、区画線及び道路表示に関する命令で規定されていました。市道の構造基準的基準について、法令で示された基準を参酌しまして、各自治体の条例で定めることとされました。

 また、道路法及び高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の改正によりまして、移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める省令を参酌しまして、道路管理者が条例で定めることとなりました。これらのことにより、加西市道の構造の技術基準を定める条例を制定するものであります。

 続きまして、議案第9号加西市準用河川に係る河川管理施設等の構造技術的基準を定める条例の制定についてご説明申し上げます。議案書の21ページから22ページ、審議資料の6ページをごらんください。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する施行に伴い、河川法が改正されました。河川法の改正によりまして、これまで河川管理施設等構造令で規定されていました準用河川構造の技術的基準について、法令で示された基準を参酌しまして、各自治体の条例で定めることとされました。これらのことにより、加西市準用河川の構造の技術的基準を定める条例を制定するものであります。

 最後になりましたが、議案第10号加西市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。議案書の23ページから24ページ、審議資料の6ページをごらんください。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴いまして、都市公園法及び高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律が改正されました。都市公園法の改正によりまして、これまで都市公園法の都市公園法施行令で規定されていました、1人当たり都市公園面積の標準、都市公園の配置及び規模、公園施設の設置基準について法令で示された基準を参酌いたしまして、各自治体の条例で定めることとされました。

 また、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の改正によりまして、これまで同法及び移動等円滑化に必要な特定公園制度の設置に関する基準を定める省令で定められていました都市公園移動等円滑化基準につきまして、省令で定める基準を参酌して公園管理者が条例で定めることとされました。これらのことにより、加西市都市公園条例について所要の改正を行うものであります。

 以上、まことに簡単ではございますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) 続いて、議案第11号について、生活環境部長井上君、登壇してどうぞ。



◎生活環境部長(井上利八君) =登壇= 議案第11号、加西市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。議案書の25ページから26ページ、審議資料の6ページから7ページをお願いいたします。本改正条例は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる第2次一括法の公布に伴い改正されました廃棄物の処理及び清掃に関する法律第21条第3項の規定により、加西市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正をする必要が生じたため、第15条を改正し技術管理者の資格を条例化するものでございます。

 以上、まことに簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。



○議長(森田博美君) 続いて、議案第12号について病院事務局長西脇君、登壇してどうぞ。



◎病院事務局長(西脇嘉彦君) =登壇= 議案第12号市立加西病院の使用料及び手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。議案書の27ページ、28ページ、審議資料の7ページをお願いいたします。このたびの改正は、平成25年4月より消化器内科の診療体制を充実することに伴い、人間ドックにこれまで要望の多かった胃、大腸等の消化器に特化した消化器ドックを新設し、医療の充実を図るとともに、市民等の健康の増進に寄与するものであります。

 内容につきましては、消化器ドックAは胃カメラと採血検査10項目以上で金額が1万9,000円、消化器ドックBは大腸カメラと採血検査10項目以上で金額が2万3,500円となっております。なお、この条例は平成25年4月1日から施行しようとするものであります。

 以上、まことに簡単ですが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどをお願いいたします。



○議長(森田博美君) 続いて、事件決議関係に移ります。議案第13号について、財務部長森井君、登壇してどうぞ。



◎財務部長(森井弘一君) =登壇= 議案第13号加西市都市公園の指定管理者の指定についてご提案申し上げます。議案書の29ページ、審議資料の7ページまた8ページをごらんいただきたいと思います。加西市都市公園の現行指定管理者の期間の満了に伴い、引き続き指定管理者制度を適用するため指定管理者候補の公募を行ったところ、2社から申請書を受理し、指定管理者選定委員会を開催、申請書及びプレゼンテーションに基づいて審査を行った結果、比較高得点の国際ライフパートナー株式会社を指定管理者の候補者として選定をいたしております。指定管理期間につきましては、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3カ年を予定をしております。この候補者を指定管理者に指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 以上、まことに簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(森田博美君) それでは、ここで昼食のため休憩といたします。午後の再開は1時10分にお願いをいたします。

     12時12分 休憩

     13時15分 再開



○議長(森田博美君) それではここで休憩をときまして、本会議を再開いたします。

 午前中に引き続きまして、議案についての提案説明を受けていきます。議案第14号について、総務部長高橋君、自席でどうぞ。



◎総務部長(高橋晴彦君) 議案第14号兵庫県職員退職手当組合規約の一部変更についてご説明申し上げます。議案書30ページと31ページ、審議資料8ページをごらん願います。本件につきましては、宍粟環境事務組合が平成25年3月31日付で解散すること及び西播磨消防組合が平成25年1月1日付で設立加入されることに伴いまして、兵庫県市町村職員退職手当組合規約を変更することについて、地方自治法第290条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。

 以上、簡単ですが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜わりますようお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) 次に、議案第15号について、地域振興部長森井君、登壇してどうぞ。



◎地域振興部長(森井和喜君) =登壇= 議案第15号加西市農業共済事業会計事務費の賦課総額及び賦課単価を定めることについてご説明申し上げます。議案書の32ページ審議資料の8ページをお願いいたします。平成25年度加西市農業共済事業における水稲、麦、家畜、畑作物及び園芸施設共済に係る事務費につきましては、農業災害補償法、加西市農業共済条例の規定により、事務費予定額から収入予定額に相当する金額を差し引いた金額及び連合会に支払う賦課金を共済加入者に賦課することになっております。

 平成25年度につきましては、連合会への支払い賦課金190万6,000円を含む事務費予定額は3,959万4,000円、収入予定額が3,512万2,000円で、差額の447万2,000円を賦課総額とし、賦課単価は昨年度と同率と定めることについて、加西市農業共済条例第5条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。

 以上、簡単ですが説明終わらせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。



○議長(森田博美君) 続いて補正予算案に移ります。議案第16号について、財務部長森井君。



◎財政部長(森井弘一君) それでは、平成24年度加西市一般会計補正予算(第5号)の提案説明を行いたいと思います。補正予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ25億1,371万4,000円を増額し、予算の総額を218億6,288万1,000円とするものでございます。今回提案さしていただいております第5号補正につきましては、多額の補正となっておりますが、大きく分けて三つの要素からなっております。

 一つ目は、平成24年度における歳入を見込み、また事業費や人件費等の歳出の見込みを精査することで行ったことでございます。二つ目は、昨年秋に政府が打ち出した経済危機対策地域活性化予備費の活用を行うため、平成25年度において予定をしていた学校給食センター整備事業及び善防中学校校舎の耐震補強工事並びに泉中学校校舎の耐震補強大規模改造工事の前倒し実施を盛り込んでおります。さらに、三つ目は国の政権交代後に打ち出された緊急経済対策、すなわち昨日成立いたしておりますけども、国の補正予算に対応して、道路等のインフラの整備やため池等の防災減災対策、加えて学校教育施設における環境整備のための事業に前倒しで前へ取り組むための補正を行ったものでございます。

 このように、今回の補正につきましては内容も多岐にわたっておりますけれども、概略説明となることをお許しをいただきたいと思います。

 次に、繰越明許費でございますが、6ページをお願いいたします。今回の補正に計上いたしました国の予備費及び緊急経済対策を活用して実施する事業につきましては、年度内に事業が完了しないため、24億4,709万4,000円を限度に繰り越しをするものでございます。国の経済対策以外の主な繰り越し事業について説明をさせていただきます。

 30款農林水産業費5項農業費のうち、県単独緊急ため池整備事業は、調査設計及び地元調整に時間を要したため2億4,500万円を限度に繰り越しをするものでございます。

 40款土木費10項道路橋梁費のうち、市単独事業は大村笠原線ほかにおきまして、用地買収に係る地図訂正に不測の日数を要するため、600万円を限度に繰り越しをするものでございます。

 50款教育費10項小学校費のうち、小学校校舎地震改築工事は、国の補助金の前倒しに伴い対応する宇仁小学校地震改築事業費を計上したため、2,270万円を限度に繰り越しをするものでございます。

 次に、第3条の債務負担行為の補正でございます。第3表債務負担行為補正の1廃止は、学校給食センター整備事業について、国の予備費を活用して前倒しをするということで実施を行いますけれども、平成24年度補正予算に計上したことから、期間を平成25年度、限度額を250万円としていたものを廃止をするということでございます。

 次に、第4条の地方債の補正でございます。7ページをお願いいたします。第4表地方債補正の1変更につきましては、事業費の確定及び国の緊急経済対策を活用した事業実施により限度額を変更するものでありまして、主なものを説明をいたします。

 清掃施設整備事業は、事業費の確定により1,740万円を減額し2,830万円に変更するものでございます。

 ため池等整備事業は、耐震対策農業水利施設整備事業の追加により270万円を増額し、1億150万円に変更するものでございます。

 道路等整備事業は、社会資本整備総合交付金事業の追加により、8,090万円を増額し、1億4,840万円に変更するものでございます。

 学校教育施設等整備事業は、泉中学校及び善防中学校校舎の耐震補強工事、学校給食センター整備事業及び小・中特別支援学校の環境整備事業等の追加により19億2,280万円を増額し、21億5,860万円に変更するものでございます。

 続きまして、補正予算の主なものについて説明をさせていただきます。まず、歳入の補正でございます12ページ、13ページをお願いいたします。5款市税10項固定資産税5目固定資産税5節現年課税分につきましては、企業の設備投資の増に伴いまして、償却資産が当初見込みより増加するということで、9,960万円増額するものでございます。

 20項市たばこ税5目市たばこ税5節現年課税分につきましては、たばこの売り上げが当初見込より増加したということで、5,150万円増額するものでございます。

 次に、18ページ、19ページをお願いいたします。55款国庫支出金5項国庫負担金15目民生費国庫負担金5,792万8,000円の減額は、受給対象者の減少によりまして、こども手当国庫負担金を3,400万円、生活保護費負担金を2,623万円減額するものでございます。

 次に、20ページ、21ページをお願いいたします。10項国庫補助金40目土木費国庫補助金9,879万7,000円の増額のうち主なものは、社会資本整備総合交付金事業を追加するために、交付金を1億615万円増額をするものでございます。

 50目教育費国庫補助金7億3,231万円の増額のうち、主なものは泉中学校及び善防中学校校舎の耐震補強工事並びに小・中特別支援学校の環境整備事業等を追加実施するため、公立学校施設整備費補助金として6億469万3,000円、また学校給食センター整備事業を追加実施をするために、学校給食施設整備事業費補助金として1億2,419万9,000円を増額をするものでございます。

 次に、26ページ、27ページをお願いいたします。65款財産収入10項財産売払収入5目不動産売払収入の7,870万円の減額は、入札不調等によりまして、土地売払収入を減額するものでございます。

 75款繰入金5項基金繰入金10目財政調整基金繰入金の2億7,402万7,000円の減額につきましては、市税収入の増及び歳出において人件費や事業費の減少などによる歳出減によりまして、財政調整基金の繰入金を減額するものでございます。

 次に、28ページから29ページをお願いをいたします。85款諸収入20項貸付金元利収入5目貸付金元利収入の8,925万円の減額は、勤労者住宅資金融資預託金回収金2,905万円及び中小企業事業資金融資預託金回収金6,020万円の減額で、新規の融資申し込み件数が減となったものでございます。

 90款市債につきましては、地方債補正のところで説明をさせていただいたとおりでございます。

 次に、歳出に移らせていただきます。人件費につきましては、育児休業職員分の給与等の減などによりまして、3,604万円を減額するものでございます。なお、人件費に係る各科目の説明は省略をさせていただきます。

 その他、国の補正予算の活用による補助事業費の増額、入札執行による残、事務事業において経費減等により、不用額が生じる見込みとなっておりますので、減額するものでございます。これらの主なものにつきまして歳出の説明をさせていただきます。

 40ページ、41ページをお願いをいたします。15款民生費5項社会福祉費5目社会福祉総務費1,645万1,000円の減額のうち主なものは、国民健康保険特別会計の収支不足補てんによる繰出金3,086万3,000円の増と介護保険特別会計繰出金2,873万8,000円の減によるものでございます。

 次に、46ページ,47ページをお願いいたします。15項児童福祉費10目児童措置費3,500万円の減額は、子ども手当の受給者数が当初見込みより減少したため、給付費を減額するものでございます。

 15目児童福祉施設費2,230万円の減額のうち主なものは、公立保育所のアルバイト賃金1,900万円の減によるものでございます。

 次に、50ページ、51ページをお願いいたします。20項生活保護費10目扶助費2,007万5,000円の減額は、受給対象者及び入院患者が当初見込みより減少したことに伴い、生活扶助費及び医療扶助費を減額しようとするものでございます。

 次に、58ページ、59ページをお願いいたします。25款労働費5項を労働諸費5目労働諸費2,945万円の減額のうち主なものは、融資実績により勤労者住宅資金融資預託金2,905万円を減額するものでございます。

 30款農林水産業費5項農業費30目農地費4,313万6,000円の増額のうち主なものは、県営事業の697万5,000円及び団営事業の4,481万7,000円でございまして、ため池等の防災減災対策を前倒し実施するというものでございます。

 次に、62ページ、63ページをお願いいたします。35款商工費5項商工費10目商工振興費7,494万6,000円の減額のうち主なものは、新規申し込み件数の減少によりまして中小企業事業資金融資預託金6,020万円を減額をするものでございます。

 次に、64ページ、65ページをお願いをいたします。40款土木費10項道路橋梁費5目道路維持費1億4,277万4,000円の増額のうち主なものは、1億4,800万円を増額し、社会資本整備総合交付金事業として道路整備事業を前倒し実施しようとするものでございます。

 次に、66ページ、67ページをお願いをいたします。10目道路新設改良費4,238万円の増額のうち主なものは、社会資本整備総合交付金事業4,352万2,000円を増額し、西谷坂元線等の道路整備事業を前倒し実施しようとするものでございます。

 次に、70ページ、71ページをお願いいたします。45款消防費5項消防費5目常備消防費2,919万8,000円の減額は、負担金の確定によりまして北播磨消防組合負担金を減額しようとするものでございます。

 次に74ページ、75ページをお願いをいたします。50款教育費10項小学校費5目学校管理費8億1,219万1,000円の増額のうち主なものは、小学校のトイレ改修、空調、太陽光発電設備を行う環境整備事業7億8,942万円を前倒し実施しようとするものでございます。

 15項中学校費5目学校管理費12億9,332万円の増額のうち主なものは、泉中学校及び善防中学校校舎の耐震補強工事10億7,116万9,000円及び中学校環境整備事業2億4,506万2,000円を小学校と同様に前倒し実施しようとするものでございます。

 次に、76ページ、77ページをお願いをいたします。20項特別支援学校費5目特別支援学校費8,019万5,000円の増額のうち主なものは、特別支援学校環境整備事業7,969万5,000円を同様に前倒し実施しようとするものでございます。

 次に、80ページ、81ページをお願いをいたします。35項保健体育費20目給食施設運営費4億8,256万6,000円の増額のうち主なものは、学校給食センター建設事業建設工事4億9,242万7,000円を前倒し実施しようとするものでございます。

 以上、まことに簡単でございますけれども、説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) 次に、議案第17号から議案第19号までの3件を一括して、健康福祉部長前田君。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(前田政則君) それでは、まず議案第17号平成24年度加西市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。補正予算書の1ページ、審議資料の11ページから12ページをごらんください。今回の補正は、歳入歳出それぞれ760万9,000円を増額し、予算総額を52億3,133万1,000円とするものでございます。

 次に、2ページをお願いいたします。歳入の主なものを説明させていただきます。5款国民健康保険税3,193万4,000円の増額は、主に一般被保険者及び退職被保険者に係る現年課税分の調整額の増加によるものでございます。

 55款国庫支出金1億466万5,000円の減額は、主に高額医療費、共同事業医療費拠出金の減に伴う高額医療費、共同事業負担金の減及び調整対象収入額の増に伴う普通調整交付金の減によるものでございます。

 60款県支出金1,157万4,000円の減額は、主に対象費用額の減に伴う調整交付金の減及び高額医療費、共同事業医療費拠出金の減に伴う高額医療費、共同事業負担金の減によるものでございます。

 64款共同事業交付金3,709万2,000円の減額は、高額療養費交付対象額の確定によるものでございます。

 75款繰入金1億2,886万3,000円の増額は、収支不足を補うための一般会計及び国民健康保険事業基金からの繰入金の増によるものでございます。

 次に、3ページをお願いいたします。歳出の主なものについて説明させていただきます。5款総務費250万円の減額は、人件費の減及び賦課徴収費における委託料の減によるものでございます。

 10款保険給付費9,491万3,000円の増額は、主に一般被保険者に係る療養給付費、高額療養費、出産一時金の増によるものでございます。

 20款共同事業拠出金6,507万2,000円の増額は、高額医療費、共同事業医療費拠出金及び保険財政安定化共同事業拠出金の確定によるものでございます。

 25款保険事業費557万3,000円の減額は、特定健診委託料等の減によるものでございます。

 99款予備費1,467万8,000円の減額は、収支調整によるものでございます。

 続きまして、議案第18号平成24年度加西市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。補正予算書の1ページをお願いいたします。今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7,082万6,000円を減額し、予算の総額をそれぞれ39億7,351万5,000円とするものでございます。

 その主な内訳につきましては、補正予算書の2ページ、審議資料の13ページをお願いいたします。歳入の55款国庫支出金3,836万8,000円の減額は、主に介護給付費に係る国庫負担金、調整交付金の減によるものでございます。

 57款支払基金交付金2,347万3,000円の減額は、介護給付費交付金及び地域支援事業支援交付金の減によるものでございます。

 60款県支出金597万5,000円の減額は、主に介護給付費に係る負担金の減によるものでございます。

 75款繰入金115万4,000円の減額は、主に介護給付費等の減に伴う一般会計からの繰入金の減によるものでございます。

 85款諸収入204万2,000円の減額は、介護予防支援計画作成料収入の実績見込みに基づき減額するものでございます。

 次に、歳出につきましては、3ページをお願いいたします。5款総務費1,306万1,000円の減額は、主に職員手当、臨時職員の賃金等の減によるものでございます。

 10款保険給付費4,071万円の減額は、介護給付費の実績見込による減でございます。

 25款地域支援事業費1,724万1,000円の減額は、主に非常勤嘱託員、臨時職員の賃金等の減によるものでございます。

 続きまして、議案第19号平成24年度加西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。補正予算書の1ページ、審議資料の13ページから14ページをごらんください。今回の補正は、歳入歳出それぞれ483万2,000円を減額し、予算総額をそれぞれ5億29万5,000円とするものでございます。補正予算書の2ページをお願いいたします。歳入をご説明させていただきます。

 5款後期高齢者医療保険料497万9,000円の増額は、被保険者数の増に伴う現年度分普通徴収保険料の増によるものでございます。

 75款繰入金981万1,000円の減額は、事務費繰入金及び保険基盤安定繰入金の減によるものでございます。

 3ページをお願いいたします。歳出をご説明させていただきます。5款総務費125万5,000円の減額は、後期高齢者医療システム機器借上料及び備品購入費の減によるものでございます。

 10款後期高齢者医療広域連合納付金357万7,000円の減額は、保険料負担金の減によるものでございます。

 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○議長(森田博美君) 次に、議案第20号について、生活環境部長井上君。



◎生活環境部長(井上利八君) 議案第20号平成24年度加西市下水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。今回の補正につきましては、一般会計繰出基準額の算出基準が変更になったことと、雨水渠工事の施工による収益的収支の増額と、国の追加補正に対応する資本的収入及び支出の増額補正をお願いするものでございます。

 議案書37ページ審議資料14ページ、補正予算書1ページをお願いいたします。第2条につきましては、予算第2条で定めました業務の予定量のうち4号の主要な建設改良事業の中の農業集落排水事業の額を4億7,020万円増額し、5億1,505万2,000円に補正しようとするものでございます。

 次に、3条の下水道事業収益につきましては、1,139万7,000円増の19億6,443万9,000円に補正しようとするもので、これは雨水渠工事の施工に伴い、営業収益の他会計負担金が200万円増額になったことと及び一般会計繰出基準額の積算基準が変更になったことなどにより、営業外収益の他会計補助金が939万7,000円増額になるためでございます。

 次に、第4条の資本的収入につきましては、第1項の企業債と第2項の補助金をそれぞれ2億3,510万円増額し、18億726万9,000円に補正しようとするものです。これは国の追加補正に伴う工事に対する収入で、2分の1の補助金、残りの2分の1を企業債で対応するため増額しようとするものでございます。

 一方、資本的支出では、第1項の建設改良費を4億7,020万円増額し、27億8,338万5,000円に補正しようとするものです。これにつきましては、国の追加補正により認められました農業集落排水事業の処理場の機能強化事業に係る委託費及び工事請負費を増額しようとするものでございます。第4条本文につきましては、資本的収支の不足額に変更ありませんが、平成23年度決算により過年度分損益勘定留保資金の額が確定した関係で、過年度分及び現年度分の損益勘定留保資金の額を補正しようとするものでございます。

 次に、第5条につきましては、企業債の限度額を国の追加補正に伴い増額しようとするものです。

 第6条につきましては、一般会計繰出基準額の積算基準が変更になったことと、雨水渠工事の施工により一般会計からの繰入金が増額となりますので、他会計からの補助金を増額しようとするものでございます。

 2ページ以降につきましては、今回の補正の詳細を記載しておりますので、ご参考していただきたいと存じます。

 以上、説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(森田博美君) 次に、議案第21号について、病院事務局長西脇君。



◎病院事務局長(西脇嘉彦君) 議案第21号平成24年度加西市病院事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。今回の補正は、大場八重子様のご遺族により、本院に寄附をいただいたことによる補正でございます。補正予算書の1ページをお願いいたします。第2条ですが、予算第4条の資本的収入の予定額におきまして、既決の寄附金に199万9,000円を追加するものでございます。なお、補正予算書2ページ以降につきましては、詳細についての説明でございますので、省略させていただきます。

 以上、簡単ですが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。



○議長(森田博美君) 続いて当初予算案に移ります。議案第22号について、財務部長森井君。



◎財務部長(森井弘一君) それでは、平成25年度加西市一般会計予算案の説明を申し上げたいと思います。予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。予算書の第1条では歳入歳出予算の総額を198億4,000万円と定めております。これは前年度と比べまして、14億9,000万円の増で、率にしまして8.1%の増でございます。

 次の第2条債務負担行為と第3条地方債につきましては、後ほど説明をさせていただきます。

 第4条一時借入金につきましては、借り入れの最高限度額を50億円と定めるものでございます。

 次に、6ページをお願いいたします。第2表債務負担行為でございますが、ランドマーク展望台ほか6点の公の施設につきましては、指定管理者制度に基づいて平成25年度から平成27年度までの3カ年について、指定管理者と協定書を締結するに当たり、債務負担行為を設定するものでございます。

 次に、障害者基本計画、障害者福祉計画作成事業につきましては、障害者施策の基本方向や目的、目標を総合的に定める障害者基本計画と障害福祉サービスなどの確保に関する行動計画である障害福祉計画を策定しようとするもので、期間を平成26年度までとし、限度額を200万円とするものでございます。

 次に、市道西谷坂元線道路改良工事は、通学路の安全性を確保するため、歩行者用のボックスを設置しようとするもので、期間を平成26年度までとし、限度額を2億3,000万円とするものでございます。

 旧教育研修所用地造成工事監理委託料は、平成25年度に旧教育研修所用地の造成工事の設計を行い、平成26年度に工事を行うため、管理費について期間を平成26年度までとし、限度額を240万円とするものでございます。

 次に、九会小学校、富合小学校耐震補強工事監理委託料は、平成25年度に耐震補強工事の設計を行い、平成26年度に工事を行うため、管理費について期間を平成26年度までとし、限度額を300万円とするものでございます。

 富田小学校地震改築工事監理委託料は、平成25年度に地震改築工事の設計を行い、平成26年度から27年度の2カ年に工事を行うため、管理費について期間を平成26年から平成27年度とし、限度額を290万円とするものでございます。

 善防中学校体育館耐震補強工事監理委託料は、平成25年度に耐震補強工事の設計を行い、平成26年度に工事を行うため、管理費について期間を平成26年度までとし、限度額を170万円とするものでございます。

 次に、子ども子育て支援計画策定事業は、子ども子育て新システムを本市に適用するに当たり、幼児期の教育保育環境の計画的な整備を図るために策定しようとするもので、期間を平成26年度までとし、限度額を200万円とするものでございます。

 北条東幼児園整備事業は、幼児園開設に向け平成25年度に工事の設計を行い、平成26年度に工事を行うため、管理費について期間を平成26年度までとし、限度額を200万円とするものでございます。

 加西市土地開発公社事業資金借入に係る債務保証でございますが、これは土地開発公社が先行取得した用地等の事業資金を債務保証するものでございまして、期間は借入日から履行の日までとし、限度額を600万円とするものでございます。

 次に7ページをお願いをいたします。第3表地方債でありますが、児童福祉施設整備事業ほか9件、総額19億6,690万円について起債の方法、利率、償還の方法について定めているものでございます。児童福祉施設整備事業は、学童保育専用棟の建設工事として1,730万円、火葬場整備事業は火葬炉の更新整備事業として1,690万円、清掃施設整備事業は最終処分場の延命化工事として9,160万円、ため池等整備事業は震災対策農業水利施設整備事業として240万円、道路等整備事業は市道西谷坂元線等の整備事業として1億1,530万円、土地区画整理事業は西高室土地区画整理事業として1,550万円、消防施設整備事業は小型動力ポンプ付積載車等の整備費として540万円、学校教育施設等整備事業は宇仁小学校地震改築工事及び泉中学校校舎の耐震補強大規模改造工事として6億9,850万円、体育施設整備事業債はグラウンドゴルフ場建設事業として3,860万円、臨時財政対策債につきましては交付税の振替分として9億6,540万円を限度とするものでございます。

 次に、歳入歳出の具体的な内容でございますが、予算書では膨大なページ数となりますので、お手元に別途配付をさせていただいております平成25年度予算概要に基づいて説明をさせていただきます。表題として平成25年予算概要をごらんいただきたいと思います。これの4ページをお開き願います。4ページの歳入予算の内訳でございますが、主なものについて説明をいたします。まず、5款市税64億340万円につきましては、前年度に比べて1億2,830万円の増、率にして2.0%の増を見込んでおります。

 科目別の内訳につきましては、5ページをごらんいただきたいと思います。市民税の個人につきましては、年少扶養控除の廃止影響が平年度化するということなどによりまして、前年度より3,300万円の増、率にして1.7%の増を見込んでおります。法人につきましては、企業収益の改善が見られるものの法人税率の引き下げの影響等もございまして、前年度並みを見込んでおります。

 固定資産税につきましては地価の下落により、土地の分は減少いたしますけれども、家屋は新増築による増加を見込みまして、前年度に比べて1,440万円の増、率にして0.4%の増を見込んでおります。

 また、市たばこ税につきましては、平成25年度から県たばこ税の一部が市たばこ税に移譲されるということによりまして、前年度より7,850万円の増、率にして35.9%の増を見込んでおります。

 もう一度4ページに返っていただきたいと思います。10款地方譲与税1億7,100万円につきましては、自動車重量譲与税の減により、前年度に比べて1,200万円の減、率にして6.6%の減となっております。

 15款利子割交付金から25款自動車取得税交付金までは、いずれも県税として徴収された税のうち一定割合を県内市町に交付されるというものでございますので、県の25年度予算見込み額をもとに計上いたしております。

 18款地方消費税交付金4億2,800万円は、消費が低迷していることから前年度に比べて3,900万円の減、率にして8.4%の減を見込んでおります。

 35款地方交付税につきましては、41億1,800万円を見込み、前年度に比べて200万円の減を見込んでおります。内訳としましては、普通交付税が35億7,900万円で、前年度当初予算36億3,000万円と比べますと、5,100万円の減、率にして1.4%の減となっております。これは平成24年度の普通交付税の決算見込額に算定経費ごとの推計伸び率を掛け合わせて見込額を算出しております。

 また、特別交付税につきましては平成24年度の交付税交付額が確定をしておりませんので、平成25年度における試算は大変難しいのでございますが、これも平成24年度の決算見込額に地方財政計画の地方交付税の伸び率を掛けて5億3,900万円とし、前年度予算に比べて4,900万円の増、率にして10.0%の増を見込んでおります。

 45款分担金及び負担金3億1,197万6,000円につきましては、公立及び私立保育所保護者負担金3,270万2,000円の減等により、前年度に比べて4,250万3,000円の減、率にして12.0%の減を見込んでおります。

 50款使用料及び手数料の4億3,279万8,000円につきましては、ごみ処理料の減少に伴い、廃棄物処理手数料及びごみ処理手数料で1,106万7,000円の減等により、前年度に比べて1,154万9,000円の減、率にして2.6%減を見込んでおります。

 55款国庫支出金20億7,354万7,000円につきましては、公立学校施設整備費補助金1億4,671万4,000円及び国の緊急経済対策を活用することにより交付をされる地域の元気臨時交付金4億6,500万円の増等によって、前年度に比べて7億2,566万1,000円の増、率にして53.8%の増となっております。

 60款県支出金10億5,119万3,000円につきましては、地籍調査事業補助金1,671万4,000円の増、知事選挙費委託金1,872万9,000円の増、参議院議員通常選挙費委託金2,412万2,000円の増などによりまして、前年度に比べて6,595万3,000円の増、率にして6.7%の増となっております。

 65款財産収入1億1,296万3,000円につきましては、旧消防署跡地ほかの売却を見込んでおります。

 75款繰入金8億9,046万円につきましては、財政調整基金の繰り入れを8億6,200万円見込んでおり、前年度に比べて2億2,502万円の増、率にして33.8%の増となっております。

 85款諸収入16億3,231万5,000円につきましては、中小企業事業資金融資預託金回収金1億2,400万円の減、土地開発公社貸付金元利収入1億9,000万円の減等によりまして、前年度に比べて2億4,705万2,000円の減、率にして13.1%の減を見込んでおります。

 90款市債19億6,690万円につきましては、小・中学校の耐震化事業に係る学校教育施設等整備事業債4億7,670万円の増等によりまして、前年度に比べて6億6,610万円の増、率にして51.2%の増となっております。

 続いて歳出に移らせていただきます。6ページに記載をいたしております款別内訳によりまして、増減率の主な大きなものについてご説明を申し上げます。5款議会費の1,647万4,000円の減につきましては、議員共済給付費負担金の減などによるものでございます。

 10款総務費の6,563万3,000円の増につきましては、賦課徴収費におきまして平成27年度の評価替えに向けて、鑑定評価委託料などの増によりまして1,902万5,000円の増、知事及び参議院選挙費4,285万1,000円の増などが主なものでございます。

 15款民生費の1億8,833万7,000円の増につきましては、介護訓練と給付費の増によって、障害者福祉費7,949万5,000円の増、健康と福祉の拠点整備のため健康福祉会館費4,066万5,000円の増、私立保育所運営費交付金の増などによって児童措置費2,382万8,000円の増、学童保育専用棟の建設によって、学童保育費3,459万7,000円の増などが主なものでございます。

 20款衛生費の1億9,907万円の増につきましては、病院事業会計補助金1億円の増と、健康増進センター解体工事などによりまして健康推進対策費3,888万3,000円の増などが主なものでございます。

 25款労働費の3,427万1,000円の減につきましては、ふるさとハローワーク開設のために800万円増加するものの、勤労者住宅資金融資預託金3,910万円の減が主なものでございます。

 30款農林水産業費の9,654万7,000円の減につきましては、国営加古川西部土地改良事業負担金が9,966万円減少したものが主なものでございます。

 35款商工費の1億5,813万5,000円の減につきましては、産業振興促進奨励金4,730万円の減、中小企業事業資金融資預託金1億2,400万円の減が主なものでございます。

 40款土木費の2億12万3,000円の増につきましては、道路新設改良費1億4,750万9,000円の増、土地区画整理費3,750万7,000円の増が主なものでございます。

 45款消防費の2,978万6,000円の増につきましては、北播磨消防組合負担金が、3,127万1,000円増加したことによるものでございます。

 50款教育費の14億4,980万9,000円の増につきましては、宇仁小学校地震改築工事費等の耐震化事業費の増により、小学校管理費で5億2,407万3,000円の増、泉中学校耐震補強大規模改修工事等の増によって、中学校管理費において7億1,239万2,000円の増となったことが主なものでございます。

 60款公債費の1億5,734万6,000円の減につきましては、市街地再開発関連事業の償還額の減などによりまして、元金で1億6,293万円の減となったものでございます。

 65款諸支出金の1億7,998万5,000円の減につきましては、土地開発公社への貸付金が1億9,000万円減になったことが主なものでございます。

 なお、15ページ以降に主な事業予算を、また21ページ、22ページに普通建設事業の一覧を記載いたしております。後ほどご高覧いただきたいと思います。

 以上、まことに簡単ではございますが、一般会計当初予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) 次に、議案第23号から議案第25号までの3件を一括して、健康福祉部長前田君。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(前田政則君) それでは、まず議案第23号平成25年度加西市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の203ページ、予算概要の8ページをお願いいたします。第1条で予算総額を歳入歳出それぞれ50億2,326万2,000円と定めており、前年度と比較して2.9%の増となっております。

 次に204ページの歳入の主なものについてご説明いたします。5款国民健康保険税は9億9,094万円を見込んでおり、前年度と比較して2.0%の増となっております。55款国庫支出金11億4,150万6,000円の主なものは、療養給付費等負担金及び調整交付金でございます。

 57款療養給付交付金3億66万1,000円は、社会保険診療報酬支払基金から受け入れます退職者医療に係る交付金でございます。

 58款前期高齢者交付金13億1,158万7,000円は、社会保険診療報酬支払基金から前期高齢者交付金として受け入れるものでございます。

 60款県支出金2億8,638万1,000円は、財政調整交付金と福祉医療制度を実施することに対しての国庫負担金等の減額分を補てんする県補助金でございます。

 64款共同事業交付金6億9,103万3,000円は、高額医療共同事業交付金及び保険財政共同安定化事業交付金でございます。

 75款繰入金2億9,401万7,000円は、一般会計繰入金、保健基盤安定繰入金、職員給料費等繰入金、出産育児一時金及び財政安定化支援事業繰入金として繰り入れるものでございます。

 次に、205ページの歳出でございますが、5款総務費7,415万8,000円は、職員7人分の人件費と一般管理費及び徴税費等の総額でございます。

 10款保険給付費33億6,870万6,000円は、療養給付費、出産育児一時金及び葬祭費等で、前年度と比較して4.7%の増を見込んでおります。

 12款後期高齢者支援金等6億1,867万1,000円は、後期高齢者の医療費に対する支援金でございます。

 18款介護納付金2億7,796万6,000円は、介護保険の2号被保険者の納付金でございます。

 20款共同事業拠出金6億2,103万3,000円は、高額な医療費の発生による影響を緩和するため、高額医療費共同事業拠出金及び保険財政共同安定化事業拠出金でございます。

 25款保険事業費4,248万6,000円は、疾病予防のための保険事業や特定健診、特定保健指導を実施するものでございます。207ページ以降に予算の詳細を記載しておりますのでご参照いただきたいと思います。

 続きまして、議案第24号平成25年度加西市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の237ページ、予算概要の9ページをお願いいたします。第1条で予算総額を歳入歳出それぞれ41億3,432万1,000円と定めております。これは対前年度比で3.3%の増額となっております。

 次に、238ページをお願いいたします。歳入について主なものをご説明申し上げます。5款保険料を7億6,468万7,000円と見込んでおり、前年度に比べて3.6%、額にして2,690万9,000円の増額となっております。これは第1号被保険者の増加によるものでございます。

 55款国庫支出金9億7,429万3,000円の内訳は、介護給付費に対する負担分としての国庫負担金6億8,186万5,000円と、同じく介護給付費に対し後期高齢者割合を加味して交付される調整交付金及び地域支援事業交付金を合わせた国庫補助金2億9,242万8,000円でございます。

 57款支払い基金交付金11億2,745万6,000円は、介護給付費負担分及び地域支援事業に対する40歳から64歳までの第2号被保険者負担分が交付されるものでございます。

 60款県支出金5億8,583万4,000円の内訳は、介護給付費に対する県費負担金5億6,615万円と、地域支援事業に対する県補助金1,968万4,000円でございます。

 75款繰入金6億6,045万のうち、5項一般会計繰入金6億4,315万9,000円は、介護給付費に係る一般会計負担分、地方支援事業に係る一般会計負担分並びに介護認定事業及び人件費を含むその他の事務費として一般会計から繰り入れるものでございます。

 また、10項基金繰入金1,729万1,000円は、保険料収入が介護給付費等の保険料負担分を下回ることによる不足分を介護給付費準備基金より繰り入れるものでございます。

 85款諸収入2,156万1,000円は、地域包括支援センターにおける介護予防支援計画作成料収入が主なものでございます。

 次に、239ページの歳出をご説明いたします。5款総務費1億3,434万7,000円は、前年度に比べ6%、額にして855万4,000円の減となっております。

 10款保険給付費38億4,726万7,000円は、前年度と比べ3.5%の伸びを見込んでおります。

 25款地域支援事業費1億4,791万6,000円は、事業業務量や賃金等の増加により、前年度と比べ6.9%の伸びを見込んでおります。

 241ページ以降には、予算の詳細を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。

 続きまして、議案第25号平成25年度加西市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の267ページ、予算概要の9ページをお願いいたします。第1条で予算総額を歳入歳出それぞれ5億1,455万3,000円と定めており、前年度と比較して1.4%の増となっております。

 次に、268ページをお願いいたします。歳入の5款後期高齢者医療保険料3億4,680万6,000円の内訳は、特別徴収保険料、2億2,431万9,000円と、普通徴収保険料1億2,248万7,000円を見込んでおり、前年度と比較して3.7%の増となっております。

 75款繰入金1億5,542万8,000円の内訳は、事務費繰入金2,555万6,000円と、保険基盤安定繰入金1億2,987万2,000円でございます。

 80款繰越金1,165万4,000円は、前年度からの繰越金でございます。これは保険料負担金として後期高齢者医療広域連合に納付する金額につきまして、3月末が納期の平成24年度第9期のうち、3月末以降に金融機関等で納付された保険料及び出納整理期間中に納付された保険料が翌年度の納付とされているところから、このような繰越金が生じております。

 次に、269ページ歳出の5款総務費2,555万6,000円は、職員2人分の人件費と総務管理費及び徴収費の総額でございます。

 10款後期高齢者医療広域連合納付金2億8,670万6,000円は、保険料として後期高齢者医療広域連合へ納付するもので、前年度と比べ3.8%の増となっております。

 90款予備費169万1,000円は、債務における繰越金の取り扱いと同様に、平成25年度の出納整理期間中の納付された保険料が、後期高齢者医療広域連合への翌年度保険料負担金となることから、予備費として計上しております。271ページ以降には予算の詳細を掲載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。

 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○議長(森田博美君) 次に、議案第26号、議案第28号及び議案第29号の3件を一括して、生活環境部長井上君。



◎生活環境部長(井上利八君) まずは、議案第26号平成25年度加西市公園墓地整備事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。予算書の286ページから299ページ、予算概要の10ページをお願いいたします。平成25年度の歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,700万円と定めております。まずは歳入でございます。

 50款使用料手数料5項使用料418万円、これにつきましては新規の公園墓地永代使用料を5区画327万円、または公園墓地維持費としまして25区画90万7,000円を予定しております。

 続きまして、10項手数料3,000円、公園墓地手数料につきましては、10件分ということで手数料3,000円を予定しております。

 続きまして、80款繰越金1,282万円、これにつきましては前年度からの繰越金でございます。

 続きまして歳出でございます。5款公園墓地整備費5項公園墓地整備費5目公園墓地整備費の614万8,000円は、公園墓地維持管理費用としまして104万2,000円、樹木等の管理費210万6,000円、公園墓地並びに駐車場の測量設計委託料としまして300万円を予定しております。

 続きまして、90款予備費1,085万2,000円ということで予定をしております。

 続いて、議案第28号平成25年度加西市水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。水道事業につきましては、本年度も安全な水を安定的に供給するということで、施設の維持管理または各種事業に取り組んでまいります。

 予算書の1ページから2ページと、予算概要の12ページをお願いいたします。第2条の業務量の予定量につきましては、第1号の給水件数は前年度より100件増の1万8,000件に、第2号の年間総配水量は前年度より1万700立方メートル減の511万5,800立方メートルに、第3号の1日平均配水量は前年度より29立方メートル減の1万4,016立方メートルに、また第4号の主要な建設改良事業は、前年度より2,490万7,000円減の2億9,069万8,000円で、老朽管の耐震化工事などを地区にしまして東高室、国正、西上野地区などで計画をしております。

 続きまして、第3条の収益的収入及び支出の水道事業収益の予定額は前年度より1,506万6,000円増の11億2,683万2,000円を見込んでおります。うち第1項の営業収益では75万8,000円増額、第2項の営業外収益では一般会計負担金で1,430万8,000円の増額を予定しております。

 水道事業費の予定額につきましては、前年度より1,301万円増の11億998万円を見込んでおります。この内訳は、第1項の営業費用で給水管布設替工事の増額によります工事請負費の増ということで、2,150万9,000円の増額となっております。第2項の営業外費用では、支払消費税の減などにより849万9,000円の減額を予定しております。平成25年度の収益的収支は、税抜きで367万4,000円の純利益を見込んでおります。

 続きまして、4条の資本的収入及び支出の資本的収入の予定額は、前年度より847万3,000円減の1億9,127万4,000円を見込んでおります。これは建設改良事業の減に伴い、企業債が960万円減になったことでございます。

 一方、資本的支出の予定額につきましては、2億6,510万8,000円減ということで、3億9,147万4,000円を見込んでおります。内訳につきましては、建設改良費で監視制御システム更新工事完了等によりまして6,879万円、また他会計への長期貸付金が1億9,000万円減額になったことが主な要因でございます。資本的収支の総額は、前年度より2億5,663万5,000円減の2億20万円となりますが、これは過年度及び過年度分の損益勘定留保資金、建設改良積立金処分額などで補てんをする予定をしております。

 続いて、第5条の企業債は、起債の目的、限度額など定めるもので、前年度より960万円減の1億8,740万円を予定しております。

 続きまして、第6条流用することができる範囲を定めるものでございます。第7条では流用ができない経費として、職員給与費7,662万2,000円を定めております。次の第8条では一般会計からの補助金を受ける金額としまして、1,895万9,000円と定めております。

 次に、9条ではたな卸資産としまして、購入できる限度額を1,262万9,000円と定めたものでございます。

 続きまして、議案第29号平成25年度加西市下水道事業会計予算についてご説明を申し上げます。下水道事業につきましては、昨年に引き続き生活環境の改善と公共用水水域の水質改善を図るため事業を進めてまいります。予算書1ページから2ページ、そして予算概要の13ページをお願いいたします。まず、第2条の業務の予定量につきましては、第1号の排水処理区域内人口は、前年度より500人減の4万7,000人、第2号の年間総排水処理量は前年度より2万立方メートル増の461万立方メートルに、第3号の1日平均排水処理量は、前年度より55立方メートル増の1万2,630立方メートルとなっております。また、4号の主要な建設改良事業は、前年度より1,471万2,000円増の1億7,301万6,000円となります。主な工事概要としましては、手前川排水区の浸水対策工事と、集落排水処理施設の機能強化工事などを予定しております。

 続きまして、3条の収益的収入及び支出の下水道事業収益では、前年度より2,471万5,000円減の19億2,832万7,000円を見込んでおります。その内訳は、第1項の営業収益では使用料の増により481万9,000円の増額、第2項の営業外収益では他会計の補助金の減で2,953万4,000円の減額を予定しております。

 続いて、下水道事業費用につきましては、前年度より2,483万8,000円減の19億9,821万2,000円を見込んでおります。この内訳は、第1項の営業費用で動力費増などにより749万3,000円の増額、第2項の営業外費用では、企業債利息の減などにより、3,233万1,000円の減額を予定しております。

 平成25年度の収益的収支は、税抜きで5,996万7,000円の純損失となる見込みでございます。

 次に、第4条の資本的収入及び支出の資本的収入では、前年度より3億3,160万2,000円減の10億546万7,000円を見込んでおります。また、資本的支出につきましては3億3,004万円減の19億8,314万5,000円を見込んでおります。減額の主な要因としましては、収入支出ともコミュニティプラント事業の借換債3億5,400万円がなくなったためでございます。

 続いて、資本的収支の不足につきましては、不足額は前年度より156万2,000円増の9億7,767万8,000円となりますが、これにつきましては過年度分及び当年度分の損益勘定留保資金で補てんをする予定でございます。

 次に、第5条の企業債は、起債の目的、限度額を定めるもので、前年度より合計で3億880万円減の4億6,590万円を予定しております。

 次に、6条はこの会計の一時借り入れができる限度額を定めております。第7条は、流用することができる範囲を定めるものでございます。第8条では流用ができない経費としまして、職員給与費4,580万1,000を定めております。第9条では、一般会計からの補助金を受ける金額を前年度に比べ4,862万4,000円減の14億8,144万1,000円と定めたものでございます。

 以上、説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(森田博美君) 次に、議案第27号について、地域振興部長森井君。



◎地域振興部長(森井和喜君) 議案第27号平成25年度加西市農業共済事業会計予算についてご説明申し上げます。農業共済事業会計予算書の1ページをお願いいたします。第2条の事業の予定量でございますが、農作物共済の水稲では引受戸数2,950戸、引受面積1,938ヘクタール、麦につきましては34戸、244ヘクタールの引き受けを予定いたしております。

 家畜共済におきましては、乳用牛、肥育牛、その他肉用牛を合わせまして1,998頭を引き受けする予定でございます。

 次に、2ページをお願いいたします。畑作物共済では、大豆1類、2類合計16ヘクタールを、園芸施設共済ではガラス室及びプラスチックハウス49棟の引き受けを予定いたしております。

 次に、3ページをお願いいたします。損害防止事業でございますが、水稲病虫害に対する一斉防除を、引受予定の1,938ヘクタールで実施をする計画をいたしております。また家畜共済につきましては、検診等の実施によりまして、事故の未然防止に努めてまいります。

 次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額でございますが、農作物共済勘定以下5勘定科目の総合計で9,515万7,000円を計上しております。第4条では、業務勘定における他会計からの一時借入金の限度額を3,000万円以内と定めておるところでございます。

 次に、4ページをお願いいたします。第5条、第6条は流用に関する事項、第7条については一般会計から業務勘定への補助を受ける金額を2,581万9,000円と定めるものでございます。なお、5ページ以降の諸表につきましては、ただいまご説明申し上げました内容の詳細でございますので、説明を省略させていただきます。

 以上、簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) 最後に、議案第30号について、病院事務局長西脇君。



◎病院事務局長(西脇嘉彦君) それでは議案第30号平成25年度加西市病院事業会計予算についてご説明申し上げます。

 市立加西病院は市内で唯一の一つの急性期病院であり、市民生活の安心の病院として機能しております。人を育てる教育研修への熱意が病院の信条であり、人材を育て、地域医療守り、安全で良質な医療を行い、働きがいと患者の信頼を実現することを目標にしております。

 それでは、予算書の1ページと予算概要の14ページをお願いいたします。まず、第2条の業務の予定量ですが、年間患者延人数の入院では、前年度と同数の8万3,950人、1日平均230人を予定しております。外来は620人減の15万1,280人、1日平均620人を予定しております。

 また、医療機器購入事業を2,800万円の増の1億7,800万円、病院施設整備事業を5,000万円減の1億円での実施を予定をしております。

 次に、第3条の収益的収入及び支出では、第2条の患者予定数をもとに算定をし、収入では前年度に比べ6億926万2,000円減の62億9,871万円とし、支出では4億7,704万4,000円減の68億8,698万円を予定しております。内訳としましては、医業収益が6億4,585万9,000円の減、58億3,361万6,000円、これは、外来収益で薬剤分を院外処方にしましたことで、収益が減となっております。医業外収益では、3,659万7,000円の増の4億5,878万円、特別利益では631万4,000円、前年同額でございます。支出では医業費用が4億2,833万2,000円減の66億8,262万9,000円、これは材料費の外来薬剤費が減額となりましたので、減となっております。医業外費用は4,924万1,000円減の1億9,383万1,000円、その他特別損失では132万円、予備費では20万円を計上しております。

 次に、第4条資本的収入及び支出ですが、収入は前年度に比べ1億5,842万7,000円減の5億7,851万2,000円、内訳としましては企業債が2,300万円減の2億7,700万、出資金では6,457万3,000円の増の2億9,782万5,000円、固定資産売却代金としては368万6,000円を計上しております。

 2ページをお願いいたします。支出は1億805万1,000円の増の8億1,758万円を予定をしております。建設改良費が2,200万円減の2億7,800万円、企業債償還金では1億3,005万1,000円増の5億3,958万円計上をしております。

 次に、第5条の企業債では、医療機器購入事業費の限度額を1億7,700万、そして病院整備事業費の限度額を1億円とし、利率を7%以内と定めております。6条は、一次借入金の限度額を定めたもので、15億円としております。第7条は、予定支払い経費の流用の範囲を定めるものであります。第8条は、議会の議決を得なければ流用することもできない経費を定めるもので、職員給与費は前年度に比べ、4,989万1,000円増の36億9,720万1,000円と、交際費120万とするものであります。第9条は、一般会計からの補助金を定めたもので、前年度より1億円増の8億円を計上しております。第10条は、薬品費、給食材料費等の棚卸資産の購入限度額を4億6,506万6,000円と定めるものであります。

 なお、予算書の3ページ以降につきましては、予算実施計画、予算説明書、給与明細書、資金計画及び各財務諸表につきましてはただいま説明しました内容をもとに作成したものでありますので、説明は省略させていただきます。

 以上、まことに簡単ですが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどをお願いいたします。



○議長(森田博美君) 以上で、提案理由の説明が全部終わりました。



△休会・散会



○議長(森田博美君) これで、本日予定いたしておりました日程が全部終わりました。

 お諮りをいたします。明28日から3月6日までは、議案熟読のため本会議を休会いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、さように決定いたしました。

 次の本会議は、3月7日午前10時より開会いたしまして、議案に対する質疑並びに市政全般にわたっての一般質問を行います。

 なお、発言通告につきましては一般質問は3月1日金曜日の午後3時まで、質疑は3月4日月曜日の午後3時までにお願いをいたします。

 本日はこれにて散会といたします。ご苦労さまでした。

     14時34分 散会