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兵庫県 加西市

平成24年 12月 定例会(第244回) 12月21日−04号




平成24年 12月 定例会(第244回) − 12月21日−04号









平成24年 12月 定例会(第244回)



       第244回(定例)加西市議会会議録(最終日)

                     平成24年12月21日(金)

                     午前10時開議

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          ▲議事日程

第1 議案第69号から議案第91号

   (委員長報告、質疑、討論、採決)

第2 議員の派遣について

第3 閉会中の所管事務調査について

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          ▲本日の会議に付した事件

議案第69号から議案第91号(委員長報告、質疑、討論、採決)

(日程追加)決議案第2号(提案説明、質疑、討論、採決)

議員の派遣について

閉会中の所管事務調査について

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          ▲会議に出席した議員(15名)

  1番      井上芳弘          2番      土本昌幸

  3番      別府 直          4番      深田真史

  5番      植田通孝          6番      中右憲利

  7番      長田謙一          8番      衣笠利則

  9番      松尾幸宏         10番      黒田秀一

 11番      織部 徹         12番      森元清蔵

 13番      三宅利弘         14番      高橋佐代子

 15番      森田博美

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          ▲会議に出席しなかった議員

  なし

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          ▲議事に関係した者の職氏名

 事務局長      三船敏博     議事係長      後藤光彦

 書記        村岡智之

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          ▲説明のため出席した者の職氏名

 市長        西村和平     副市長       大豊康臣

 教育長       永田岳巳     技監兼検査官    東一正典

 ふるさと創造部長  小川輝夫     財務部長      森井弘一

 総務部長      高橋晴彦     健康福祉部長兼福祉事務所長

                              前田政則

 地域振興部長    森井和喜     都市整備部長    木下義視

 生活環境部長    井上利八     会計管理者兼会計室長兼副検査官

                              大古瀬 隆

 教育次長      大西 司     市参事       立花 聡

 病院事務局長    西脇嘉彦     選挙監査公平委員会事務局長

                              能瀬裕光

 農業委員会事務局長 長浜秀郎



△開議



○議長(森田博美君) 皆さんおはようございます。それでは定刻がまいりましたので、これより本日の会議を開きます。

 本日予定しております議事は、議員各位のお手元に配付いたしております日程表のとおりであります。

 それでは直ちに日程に入ります。



△議案一括上程



○議長(森田博美君) 日程第1、議案第69号から議案第91号まで、23件を一括議題といたします。

 これより上程中の議案に対する委員会の審査報告を求めます。

 まず、建設経済厚生委員長三宅利弘君、登壇してどうぞ。



◆建設経済厚生委員長(三宅利弘君) =登壇= 皆さんおはようございます。ご指名によりまして、本会議で当建設経済厚生委員会に付託を受けました議案に対する審議の経過と結果をご報告申し上げます。

 初めに議決結果であります。当委員会では、付託を受けました案件11件につきましては、いずれも全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。

 続いて、審議の状況でありますが、その主なものについてご報告申し上げます。まず、議案第77号社会福祉法人に関する事務の委託についてであります。本議案は、社会福祉法の一部改正により、社会福祉法人の認可、指導監査等の権限が兵庫県から市へ移譲されることになっているが、そのノウハウの取得や人員の確保等に一定の期間を要することから、当該事務の管理及び執行を兵庫県に委託するというものであります。

 委員から、対象となる団体についての質問があり、執行者からは市内に法人の本部があって、なおかつ事業所も市内にある団体ということで、高齢者福祉施設4団体、保育所5団体、障がい者施設1団体及び社会福祉協議会の合計11団体であるとのことでありました。また、今回の権限移譲は法人本体の指導監査等であって、事業所や施設については県の権限のままであるとのことでありました。

 また、委員から一定の期間というのはどの程度になるのかとの質問に対し、執行者からは3年程度を目標にと考えているが、経理関係や財務諸表等、審査能力を高めていくことには非常に難しいことでもあり、予定どおりにいくかわからないが、県の指導監査に市の職員が同行したり、県の研修会等に参加したりするなど、いろいろと努力をして、できるだけ早期に対応できるようにしていきたいとのことでありました。

 次に、議案第78号訴えの提起についてであります。この議案は、市営住宅入居者が家賃を滞納し、再三の支払い請求にも応じないことから、市営住宅の設置及び管理に関する条例に基づき、入居者に対して入居許可を取り消し、住宅の明け渡しを請求しましたが、いまだに明け渡しがないため、当該住宅の明け渡し及び滞納家賃等の支払いを求める訴訟を提起するというものであります。

 委員から、高額の滞納金額になってしまってからの訴訟の提起について質されたことに対し、執行者からは今回の訴訟については滞納が50万円以上で、60カ月以上という方を訴訟の対象者として定義をしているが、来年度からは明け渡し要綱等を整備し、対象者を30万円で24カ月ということで対応していきたいと考えているとのことでありました。

 また、委員から連帯保証人への対応について質され、執行者からはいままでは入金がなければ連帯保証人に対して支払いをしてくださいという通知等で終わっていたが、今後は連帯保証人にも同じ責務があるということを十分に説明をして、徴収を強化していきたいとのことでありました。

 また、この案件につきましては訴訟の決着がついた後、弁護士とも相談の上、連帯保証人に対して適切な対応をしていきたいとのことでありました。さらに、家賃が滞納となった入居者に対し、入居者と一緒になって生活の改善、立て直し、応援、支援等をやってきたかどうかという点で質されました。これに対し、執行者からは家賃の徴収に行った際に、福祉制度等の紹介を行ってきたところではあるが、今後はよく話をして入居者に合った対応をもっと密にしてやっていくとのことでありました。委員からは、安定した生活ができるような状態に各部署と連携をとって対応していただきたいとの意見が述べられております。

 次に、議案第83号古法華自然公園研修施設の指定管理者の指定についてであります。この議案は、古法華自然公園研修施設の指定管理者について公募のあった2社のうち、審査結果において最高得点であった株式会社清光社を指定管理者に指定するというものであります。

 委員から、指定管理者に対するチェック体制について質問があり、執行者からは月次報告と年間報告を担当課に報告することになっているが、安全管理の指導や事業実施における連携などを行うとともに、管理をすべて任せるというのではなく、指定管理者と担当課が連絡を密にとっていきたいとのことでありました。

 また、委員から指定管理料が前回よりも少し上がっていることについて質問がありました。執行者からは、善防山ハイキングコースの維持管理業務を追加したことにより、その管理にかかわる人件費等がかさんできたものと思われるとのことでありました。

 次に、議案第87号加西市立善防園の指定管理者の指定についてであります。この議案は、加西市立善防園の指定管理者について、施設の特性から公募を行わずに現指定管理者の加西市福祉協議会を引き続き指定管理者に指定するというものであります。

 委員から、平成23年度の総合評価がBとなっているが、24年度は改善される見通しで引き続き指定すると判断されたのかという質問に対し、執行者からは、一部マニュアル等の整備がされていなかったことからB評価となったが、これらについてはその都度指摘してきたことにより、順次整備をされている。

 また、利用者の送迎や散歩道の整備など、自主的に利用者サービスの向上を図られており、利用者アンケートでは「良」以上が80%になっていることからも、引き続き社会福祉協議会を指定することが利用者にとって最善の方法であると判断をしたということでありました。

 また、委員から施設の特性から考えて、指定管理ではなく直営にすることはできないのかという質問に対しまして、執行者からは、県下の同様の施設においても、運営のノウハウを持った社会福祉協議会等に指定管理をしているということ、また指導員を社会福祉協議会の方からお願いして運営してきたという過去の経緯や継続性の問題等も含め、指定管理としているとのことでありました。なお、委員からこの善防園を指定管理にすることについては、施設の特性も踏まえて今後指定管理者制度が適切であるかどうか、しっかりと検討をして判断をしていただきたいという意見が述べられております。

 その他の議案につきましても慎重審議を行いましたが、各委員からさまざまな意見が述べられておりますが、その詳細につきましては割愛をさせていただきます。

 以上、建設経済厚生委員会に付託を受けました議案に対する当委員会の審議の結果であります。議員各位のご賛同をよろしくお願いを申し上げまして、委員長報告といたします。



○議長(森田博美君) 続きまして、総務委員長高橋佐代子君、登壇してどうぞ。



◆総務委員長(高橋佐代子君) =登壇= 失礼いたします。ご指名をいただきましたので、ただいま議題となっております議案のうち、総務委員会に付託を受けました議案について、その主なものをご報告申し上げます。

 12月11日の本会議において、当総務委員会に付託を受けましたのは総数13件であります。そのうち、議案第82号の加西市民会館の指定管理者の指定については、賛成6、反対1の賛成多数で可決、その他の議案については全会一致で可決すべきものと決定しております。

 続いて、審議の内容について主なものをご報告申し上げます。まず、議案第74号加西市立幼稚園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。委員からは、住宅用地にあわせて将来的に乳幼児施設を設置するためには、廃園とせずに置いておく方がいいのではないかとの質問に対し、執行者からは民間の保育所より認定こども園を設置したいという要望もあり、幼稚園のままでは年齢制限もあるため、下里幼稚園を一たん廃止して新たに臨みたいとのことでした。

 また、別の委員からは、幼児教育を含めて民間に委ねることに地域は合意されているのかという質問に対し、執行者からは平成27年4月に認定こども園を開園したいという意向があり、財政状況にもよるが、それにあわせて市も宅地造成を終了し、分譲を開始したいという計画を地元に説明し、了解を得ているとのことでした。

 次に、議案第75号加西市幼児園事業実施に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。委員からは、九会幼児園の補修工事に際して、安全確保の観点から、別の施設へ園児を移動させることは考えていないのかとの質問に対し、執行者からは各部屋の移動により調整し、安全確保を考えているとのことでした。

 別の委員からは、幼児保育、幼児教育を民間に委ねるとしても、これまで市内で頑張ってこられた法人等を中心としてほしい、また小学校を維持するという方針を出している以上、小学校区に幼児保育、幼児教育の場を確保してほしいとの意見が述べられています。

 次に、議案第79号宇仁小学校地震改築工事請負契約の締結についてです。平成23年3月に耐震診断を行った結果、大地震に対して倒壊、崩壊の危険性が高く、費用対効果の検討により耐震補強でなく、改築とするものです。新校舎については鉄筋コンクリート造2階建てで、内装はできるだけ木質化として温かみのある校舎とし、環境に配慮したエコスクールとするものです。

 委員からは、今後富田小学校、西在田小学校についても宇仁と同質のものをつくるのかとの質問があり、執行者からは同程度の質で多目的に使えるように改築したいとのことでした。その他、委員からは新校舎の設備や改築の工期、費用負担等について多くの質問、意見が述べられています。

 次に、議案第81号加西市ランドマーク展望台の指定管理者の指定についてです。委員からは、審査結果において今回の候補者が市民の平等利用の確保と市民サービスの向上、施設の効用の最大化と管理経費の縮減について、他の業者を大きく引き離して評価されている理由について質問があり、執行者からはランドマーク展望台は体育施設と一括して審査を行い、ランドマークよりも体育施設の比重が大きくなっており、個別の明確な理由は確認していないが、登山道の改修やイルミネーションの設置、出会いの鐘等の提案をされているとのことでした。

 討論では、賛成はするが審査で評価された内容をもっと明確にしてもらいたいとの意見が述べられ、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決定しております。

 次に、議案第82号加西市民会館の指定管理者の指定についてです。委員からは、審査結果において今回の候補者が施設の維持管理、施設を管理する組織体制、自主事業について他の業者を大きく引き離して評価されている理由について質問があり、執行者からは指定管理について全国展開している実績のある業者であり、加西市で人気のある演歌やお笑い、市民参加型のふれあいコンサート、また新たにファミリー向けの企画など、現在よりも多くの自主事業を計画しているとのことでした。

 また、市民会館については加西市の文化の育成という視点も重要であり、3年ごとに管理運営を区切る制度では、多くの参加者を集める事業に集約されてしまい、加西市独自の古い文化が発展しにくくなるのでのではないかとの意見が述べられ、執行者からは今後文化行政も含めて指定管理のあり方を検討したいとのことでした。

 さらに、別の委員からは、しっかりとした管理を行うためには担当者が利用者の声を聞き、管理状況をチェックすることや、文化に精通した者が指定管理者になることが必要ではないかとの意見に対し、市長からは市民が文化の拠点として有効に活用できるように、今後は市民が積極的にかかわり、管理もできるように市も取り組んでいきたいとの答弁でした。

 その他にも、利用者の声を反映するため、選定委員を公募してもらいたかったとの意見や、4月からの移行に向けて、遺漏のないよう対応を要望する意見等、多くの質問、意見が述べられています。

 討論では、市民会館については施設の管理だけでなく、市の文化を育成する拠点であり、市長からは市民が文化事業の運営に参画していける状況をつくりたいとの発言もあったものの、今回の審査では文化の醸成や市民の参画についての視点が不十分で、市民会館を指定管理とすることは反対であるとの意見が述べられています。

 採決の結果、賛成6、反対1の賛成多数で可決すべきものと決定しております。

 次に、議案第84号加西市体育施設の指定管理者の指定についてです。委員からは、今後のネーミングライツの方針について質問があり、執行者からはスポーツ施設の改善に役立っているため制度を継続し、各方面に要望したいとことでした。さらに、委員からは今後のスポーツ推進、市民の健康づくりにとって体育施設のあり方が重要で、指定管理者と市の関係部署との連携が必要ではないかとの意見に対し、執行者からはスポーツ推進計画の策定に当たり、市の関係部署にも参加してもらい、体育施設の管理に関して、市民が運営に携われるかどうかも検討をしたいとの答弁でした。

 その他にも、審査の方法や各施設の管理状況等について質問、意見が述べられています。

 次に、議案第85号玉丘史跡公園の指定管理者の指定についてです。委員からは、今回の候補者の審査結果の中で、自主事業の項目が極端に悪い理由について質問があり、執行者からは選定委員会で歴史に関連した自主事業の実施をしてほしいという意見が出ており、それが影響したのではないかとのことでした。また、観光も兼ね、公園を利用してもらうように業者を指導すべきではないかとの意見に対し、執行者からは播磨風土記1300年の関連事業もあわせて、充実した事業ができるように指定管理者と連携を深めたいとの答弁でした。

 また、応募が1社のみしかなかった原因について質問があり、執行者からは自主事業による収入が見込めないことや、現管理者の管理料を見て利益が出ないと判断されたのではないかとのことでした。

 さらに、以前近隣住民からのクレームに対して早急に対応できていないことについての質問に対し、執行者からは契約金額により対応できる範囲が決まるため、幾らでも対応してもらえるものではないが、市民が気持ちよく利用してもらえるように、粘り強く交渉を続けたいとのことでした。

 そのほかにも、委員からはしっかりした管理をしてもらうために、担当課が仕様書をきちっとつくるべきとの意見や、選考委員が現場を把握した上でもっと時間をかけて審査をしてもらいたいとの要望が述べられています。

 その他の議案第69号、70号、73号、76号、80号、88号についても内容を確認する質問や意見等が述べられていますが、詳細については割愛させていただきます。

 以上をもって、総務委員長報告といたします。議員各位のご賛同を賜りたくお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) 以上で委員長の報告が終わりました。



△質疑・討論



○議長(森田博美君) これより委員長報告に対する質疑を行います。ご質疑のある方ございませんか。(なし)

 ないようでございますので、質疑を終結いたします。

 続いて討論に移ります。ご意見のある方ございませんか。1番井上芳弘君。



◆1番(井上芳弘君) =登壇= 失礼をいたします。日本共産党の井上芳弘でございます。

 本議会に提案されました議案のうち、議案第82号指定管理者の指定について、加西市民会館の指定について反対の立場で討論を行います。また他の案件についても若干意見を申し述べたいと思います。

 まず、今回指定管理につきましては、オークタウンの管理について直営に、また一定期間を設けまして健康福祉会館の指定管理も行われましたけれども、来年度には直営という方向が示されました。この指定管理の考え方については、やはり市場にこういったものを委ねていくことによって、効率性を図るという趣旨があると思います。この指定管理制度、あるいは市場化テスト等はそういった方向で検討されてきたものであります。

 しかし、こういった中で総務省から指導指針がありましたように、こういった事業について単に効率性のみだけで判断するのではなく、行政として主体的に事業として行っていくべきものもあるのではないかと。そういった提起が改めて行われてきております。

 私は、当初よりこういった市民会館の指定管理、3年ごとに競争に委ねていくという管理のあり方については疑問を申し述べてまいりました。地域の文化については、その地域に合った文化をどう育てていくかというのは、やはり50年、100年の計だというふうに思います。そういった意味では、加西市民会館を単に施設管理、貸し館業務、そういったことにとどめるのではなくて、その自治体の文化活動の拠点として積極的に行政がかかわり、市民と一体となって文化を醸成していく、そういった姿勢が極めて重要ではないかというふうに思います。

 この指定管理の指定の、改めて指定するこういう時期にあわせて、この点を申し述べて反対の立場で討論を行いたいと思います。

 また、他の案件につきましても、先ほど委員長報告がありましたように、その施設の設置目的からいって、直営、あるいは直営で委託をする、そういった状況にとどめるべき施設もあり得るはずであって、今回の見直しとあわせて改めて施設管理のあり方についてどうあるべきか、真剣に議論すべき時期にあるのではないかというふうに考えております。

 次に、議案第73号、74号、75号等、保育所の廃園、幼稚園の廃園、また新たな幼児園の設定等について条例の改正がございました。私は、今回の議案については、地域でも一応話し合いがされて合意を得た上で進められているものだというふうに理解をして賛成をするものでありますが、平成23年2月に出されました加西市立幼稚園・保育所統合民営化のこの基本方針については、そもそもすべてを民営化するという内容ではありませんけれども、現在の当面小学校の11校体制を堅持をしていくという状況に合わせて、その小学校区ごとに少なくとも幼児保育、幼児教育の場をしっかりと残していくということを、維持していくという方向はぜひ堅持をしていただきたい。

 また、民営化を進めるにしても、この間地域に根差して頑張ってこられた社会福祉法人を尊重して、協力をして進めていただきたいというふうに思います。必要があれば、基本方針の見直しも含めて検討されることを望むものであります。

 さらに、宇仁小学校の関連第79号、80号について意見を申し述べたいと思います。宇仁小学校の改築につきましては、平成13年にちょうど藤岡市長がお亡くなりになる直前、宇仁小学校改築の正式な決定がなされ、平成14年に土地取得、平成15年に土地造成ということがなされました。その後、財政の健全化の方針の中で、一時これを凍結という方向にもなりましたけれども、地域の要請、また議会でのご論議も踏まえた上で継続をして建設をしていくという方向が出されておりました。

 そういったことが市長等の交代によって、二転三転するということになりましたけれども、少なくとも私は学校建設をするとして、土地を確保をされ契約をされ、そういった点からも信義則、信義に基づいて誠実に事を進めるという姿勢は、行政にとって欠かすことのできないものであって、長期にわたって放置をされてきたことは極めて残念でありました。

 ただ、この間全市的にこういった問題とあわせて、学校の統廃合の問題ともあわせて、少子化の状況、これをどう解決していくのか、そういったことがしっかりと議論をされてきたことは、これはこれで大事なことであったと思います。私も、地域の住人としてこの少子化の中で学校建設を決意していただいたということについては深く感謝をし、またこの間ともに声を上げていただいた同僚議員の皆さんにも、退任をされた議員の皆さんも含めて感謝をしながら、地域と一緒になってこの少子化を解決することを含めて、地域の活性化も含めて、全力で引き続き奮闘する、そういう決意を表明をしながら賛成としたいと思います。

 以上で討論といたします。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。3番別府直君。



◆3番(別府直君) =登壇= 失礼をいたします。議案第79号宇仁小学校地震改築工事請負契約の締結について討論に参加したいと思います。本議案につきまして賛成はいたしますが、意見を述べたいと思います。私は、木造校舎に対する耐震診断の結果を聞きまして、この校舎の改築方針に賛成をいたしました。私が議員になったときにはもう既に議論が続く中、この診断結果次第では将来の統廃合を見据えて、改築ではなく耐震補強でも子どもたちの安全が確保できるならいいと私は判断しておりました。それはもう全国的に見ましても少子化の傾向があり、加西市もその例に漏れません。

 以前は、多いときで1,000人もの出生数が、もう最近は300人を切ってきております。既にもう市内11小学校におきましても、年間20人以下の出生数の小学校区というのはもう5校も出てきております。これは学校あり方検討委員会の答申にも書かれておりますが、将来の出生数、そういうのを見ましてもこれから人数が大きく伸びる可能性はないだろうというふうに私は思います。

 以前から、私はこの場でいろいろと述べておりますけども、隣の市川町で北条東小学校と同時期に建設をされて、そしていま生徒数が減って廃校になってしまった小畑小学校、そして牛尾分校、また神河町では上小田小学校、そして来年4月には南小田小学校と、まだまだ新しい校舎を持つ小学校も生徒数減少のために廃校となってきております。また、大河内中学校と神崎中学校が統合して神河中学校として23年4月にもうこれも開校されております。もちろんここではスクールバスが導入されて、通学の足というのもしっかりと確保されてるようです。また、その二つの小学校の統合により、また新しい校舎をいま現在建築され、来年の統合校というのがもう開設される予定になっております。

 いま、るる一例を述べましたけれども、近隣ではもう統廃合が進行しております。これも私は少子化の影響ということは間違いないと思います。加西市では23年7月に学校あり方検討委員会より答申がありまして、今後の指針というのが示されており、その中には地域の要請によっては前倒しで計画が進むこともあり得ると出ております。いまの加西市にとって、魅力ある学校教育には、私はソフトとハード両面にわたる施策が必要であり、また市外に向けてのアピールも必要だと思います。教育委員会から加西の教育についてすばらしい点が、こういうところがあるというふうに説明されますが、実際に加西に移り住んでまで加西で学びたいという方は何人おられるでしょうか。

 私は、過去に視察に行った学校では、学校選択制というのを地域で導入されておりましたけども、小・中一貫教育校というのを新設されておりました。その学校だけがやっぱり申し込みが集中して選考があるという状況であると聞いております。一気に小・中一貫教育は無理としても、答申にあるように連携とまずはなるわけでございますが、突き詰めればこの一貫校というのが教育システムを突き上げる方にはさらにいいと私は考えます。

 この宇仁小学校の校舎建築、そういったことによりまして、私は生徒はこの泉中学校区、生徒は泉校区全体にわたっているこの泉中学校の新設と小中一貫を組み込んだ泉小中一貫校の早期建設、そういうチャンスを逃がしたんじゃないかなと私は思いますし、また少子化の激しい善防校区においても、善防中学校隣接地に小学校を建設して、善防小中一貫校の建設のチャンスを逃がしたとも私は感じております。

 市長は統廃合はしないと宣言されて当選されておりますから、それを民意といえばそれはそうでしょう。しかし、私は残念ながら加西の教育というのは少しおくれたなというふうに思います。あと10年、いやあと5年もすれば、市民というのはこの少子化の影響で、本当に生徒が減ってくる小学校の現状というのを私は理解されると思います。

 さらにまた年数が経てば、いま現在4中学校というのが当然なんですけども、このうちの1校という存続がもうかかってくるということは目に見えてきていると思います。

 いろいろ述べましたけども、生徒の安全が優先するということはもう間違いなく、またこのたびの宇仁小学校の新校舎は、将来場合によっては統廃合された場合を考えても、多目的施設、世代間交流の場、また防災拠点、そうした部分の活用ができる、また私は場合によってはこれから高齢者が多くなりますから、そういう福祉関係の方にも利用できるというふうなことも考えられると思いますので、賛成することにいたしました。

 最後に、山崎断層に近いこの加西市において、万が一地域の方々が避難できる場所としての判断も加えて、本議案に対しては賛成といたします。

 その他議案については賛成といたします。

 以上で討論を終わります。



○議長(森田博美君) 他に討論のご意見ございませんか。7番長田謙一君。



◆7番(長田謙一君) =登壇= 失礼します。21政会長田でございます。

 私は、すべての案件について賛成の討論をいたします。しかし、ただ1点だけ私の思いを行政の方々に意見として述べさしていただきます。

 議案第78号の訴えの提起の件でございます。高額な家賃滞納の背景には、低所得者を重点とした市営住宅の推進の意義は十分くみとれますが、行政側の家賃滞納を回収する体制の不備、また当事者の連帯保証人が署名捺印をしたことの重要性の認識の欠如、行政側が連帯保証人と当事者と同様の支払い責務を背負うと認識させる説明不足でございます。このあたり、十分認識した上で、市民の税金の使い方をよく考え、連帯保証人から少しでも回収を強化しておれば、市長がこのような判断をする訴訟まで決断はなかったと考えます。今後このような事例案件が出ないように、しっかりとした対応を、また回収をお願いして賛成討論といたします。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。14番高橋佐代子君。



◆14番(高橋佐代子君) =登壇= 失礼をいたします。議案第81号から87号、指定管理者の指定について討論に参加いたします。

 賛成はしますが、意見を述べたいと思います。私はこれまで指定管理のあり方等について、何度も何度も一般質問をし、市の対応などを指摘してきました。今回の更新に当たりましても、建設的な提案などをしてきたつもりです。

 多くの議員が質疑をされていましたが、このたびの指定においては一事業者15分のプレゼンテーションと、委員からのヒアリング時間15分です。しかも1回で半日しか開催されていない、これで適正な審議と評価ができたのか、いささか疑問に思います。

 また、選定委員の構成に当たっては、事務局である財務部で選定されたのだと思うのですが、選考委員が市民や利用者から公募で選ばれていません。市民を公募することで、市からの影響力を及びにくくし、公平な審議が期待できるという利点があります。今回はなぜ公募されなかったのか疑問です。

 しかも市の職員、それも部長クラスが各委員会の委員6名のうち2人も入っているのは、どう見ても不自然に映ります。インターネットでも公表されていましたが、市民会館の選定委員会のグループに、総務部長が副委員長に、委員として教育次長、体育施設、ランドマークの選定グループの副委員長にはふるさと創造部長、委員として市参事、公園グループの副委員長には都市整備部長、委員として地域振興部長となっており、3グループの選定委員長3名は全員市外の方で、あらかじめ施設の視察や施設の事業内容などを詳しく説明も必要と思うのですが、これもせず、施設の中身も施設の現状等を理解されていないのであれば、選定委員会として適正な審査などができたのでしょうか。総務委員会での担当部長の答弁では、パンフレットやインターネットで施設を見ておられたとのことですが、淡々と答弁される姿にはあきれ返るしかありません。

 ちなみに3年前、2グループで選考委員長は市内の企業の代表者で、公募の市民もおられました。こんな中で、今回余りにも簡易な選定過程を経て、議案として上程されているわけですが、安かろう悪かろうになってないのか、あれもやりますこれもやりますと、巧みな話術によるプレゼンテーションなどに惑わされてないのか、事業者の実績や経営能力、事業遂行能力を厳密に分析されたのか、利用者の視点に立ち施設の機能を生かすことができる事業者選定が真剣に行われたかなどなどを思うと、新たな委託事業者による今後の3年間の運営がどうなるのか不安でなりません。さらに、市の担当部署においてはこれから3年間もまたまた丸投げ状況が続くのではないかということも心配です。

 月1回業者から報告をもらっていると答弁されますが、市の担当者は年間何回現場を見に行かれているのでしょうか。そして、担当のだれがこの報告書をチェックし、気づいた点や市民からの苦情などがあれば現場へ走り、業者指導をされているのか、これまた疑問です。今回、上程分の指定管理料25年度分は約9,000万円で、すべて市民の血税です。財務部も厳しく厳しくチェックをお願いしたいと思います。

 あわせて、4月から新指定管理業者になる施設もあるのですが、残り3カ月で十分な引き継ぎを終えられ、利用される市民の皆さんに決して迷惑がかからないよう、スムーズな移行をお願いしますとともに、これまでの6年、これからの3年間を見据え、今後の指定管理者のあり方についても市としてしっかり検討していただくこと、また事業者に対する管理運営等を厳しくしていただきたいことをお願いしながら、賛成討論といたします。

 なお、その他の議案についても賛成とします。以上で討論を終わります。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。(なし)

 他にご意見もないようですので、討論を終結いたします。



△採決



○議長(森田博美君) これより採決を行いますが、採決に当たりましてはまず条例案、続いて事件決議案件、最後に補正予算案の3種類に分けて採決を行いますので、ご報告を申し上げておきます。

 それでは条例案の8件について一括採決を行います。これらの議案についての委員長報告は、いずれも可決であります。

 お諮りをいたします。議案第69号から議案第76号までの8件については、いずれも可決することにご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第69号から議案第76号までの8件については、いずれも可決することに決定いたしました。

 続いて、事件決議案件の11件について採決を行います。これらの議案についての委員長報告は、いずれも可決であります。まず、議案第82号加西市民会館の指定管理者の指定についての採決を行います。

 お諮りいたします。議案第82号は、可決することに賛成の方の挙手を求めます。

   (賛成者 挙手)



○議長(森田博美君) 賛成13、反対1、以上のとおり賛成多数であります。

 よって、議案第82号は可決することに決定いたしました。

 続いて、ただいま議決いたしました議案第82号を除く他の事件決議案件、すなわち議案第77号から議案第81号まで並びに議案第83号から議案第87号までの10件について一括採決を行います。

 お諮りをいたします。先ほど議決いたしました議案第82号を除く事件決議案件10件については、いずれも可決することにご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。よって、議案第82号を除く事件決議案件10件については、いずれも可決することに決定いたしました。

 最後に、補正予算案の4件について一括採決を行います。これらの議案についての委員長報告はいずれも可決であります。お諮りをいたします。議案第88号から議案第91号までの4件については、いずれも可決することにご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第88号から議案第91号までの4件については、いずれも可決することに決定いたしました。



△衣笠利則議員に対する辞職勧告決議案上程



○議長(森田博美君) ここでお諮りいたします。先ほど、黒田秀一議員ほか1名より、決議案第2号衣笠利則議員に対する辞職勧告決議案が提出されました。

 お諮りをいたします。この際、決議案第2号を本日の日程に追加いたしまして、直ちに議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。よって、決議案第2号衣笠利則議員に対する辞職勧告決議案を直ちに議題といたします。この際、地方自治法第117号の規定に従いまして、衣笠利則議員の退席を求めます。

   (除斥者 退席)



○議長(森田博美君) 退席が終わりましたので、ここで決議案を配付いたします。事務局から配付をいたします。

   (資料配付)



○議長(森田博美君) 配付漏れはございませんか。よろしいですか。(なし)

 それでは、これより提案理由の説明を求めます。10番黒田秀一君。



◆10番(黒田秀一君) =登壇= 失礼いたします。会議規則第14条の規定に基づきまして、衣笠利則議員に対する辞職勧告決議案を提出いたします。案文の朗読をもって提案説明といたします。

 衣笠利則議員は、8月6日午後3時50分ごろ、市役所議会棟21政会の部屋で、森元幹事長を訪ねてきた前市議で、市内の会社役員の右手首付近をつかみ、約2週間のけがを負わせた疑いで、10月16日に傷害容疑で神戸地検社支部に書類送検をされております。

 加西市制45周年になりますが、議員が議会棟で市民に暴力を振るうなどいまだかつてなく、許せることではありません。議員協議会で衣笠議員から陳謝がありましたが、森元幹事長が何のために前市議を会派の部屋に呼び、衣笠議員とどんなやりとりがあり口論になったのか詳細については全く説明がありませんでした。また、建設経済厚生委員会の副委員長の役職についても、事の重大さからもみずから辞任する気もなく、反省の色も見えません。

 いずれにせよ、この事件における行為は余りにも非常識で、市民の選良としてあるまじき行為であり、市民の信頼を裏切り、加西市議会の名誉を著しく傷つけるもので、断じて許せるものではありません。よって、衣笠利則議員はみずからの良識と判断において、速やかに市議会議員の職を辞することを勧告いたします。

 終わります。



○議長(森田博美君) 提案理由の説明が終わりました。



△質疑



○議長(森田博美君) これより質疑を行います。ご質疑のある方ございませんか。12番森元清蔵君。



◆12番(森元清蔵君) それではお尋ねいたします。今回、衣笠議員に対しての辞職勧告という、重いこういう決議の提案でございますが、その根拠といたしましては議会棟で市民に暴力を振るうということが根拠のように判断されております。

 この暴力を振るったかどうかということは、まだ書類送検をされておる状態でありまして、それはまだ判断ができない状態だと思うんであります。

 私も、当事者として私自身は暴力はなかったものと思っておりますし、いろんな調書をもとにいまから検察で審査をされることでございます。それがいまの段階でなぜこういう決議案を出されたのか、まずお聞きをいたします。



○議長(森田博美君) 答弁を求めます。黒田議員。



◆10番(黒田秀一君) 明らかに新聞沙汰になった以上、傷害というんですかね、明らかにそういうことにおいて潔白を自分が場所においてするべきだと思いまして、このたびこういう決議案を出したわけでございます。



○議長(森田博美君) 再度、森元議員。



◆12番(森元清蔵君) いま答えられましたが、この場で衣笠議員のその判断を聞いたところで、この検察の影響には関係ございません。第三者としてどういう判断をされるかという、その結果をもってしか私たちは判断できないと思います。だから、やたらに暴力があったということをこういう場で、公の場でこういう議論をすること自体が私は甚だ不愉快なことだと思います。そういう暴力があったという、その判断されているわけでありましょうか。新聞に載ったということだけで、こういう決議書を出そうとされているんでありましょうか。



○議長(森田博美君) 答弁を求めます。黒田議員。



◆10番(黒田秀一君) そうであります。ここに述べましたけども、協議会では衣笠議員が謝罪というんですか、そういう格好で言われましたけども、一般市民としてはこの新聞だけを見てどういう状況、なんでも理解はされていないのが実情だと思います。ですから、この場においてはっきりと衣笠議員自体が、市民の前ではっきりするのが常識だと思っております。



○議長(森田博美君) 再度森元議員。



◆12番(森元清蔵君) 再度お聞きをいたします。衣笠議員が暴力を振るったと判断をされて、この決議書を出されたんですか。



○議長(森田博美君) 答弁を求めます。黒田議員。



◆10番(黒田秀一君) そのとおりでございます。



○議長(森田博美君) 森元議員。



◆12番(森元清蔵君) この件については、やはり事がありましたら、それを訴える方がおられて、警察に訴えられますと調書を警察もつくらなければいけません。そして、調べた限りは書類送検ということで検察の方へ上げる、それは手続上の問題であります。その中で、いろんな調書の中で私たちといいますか、私も当事者ですからいろんな調書を書いて状況を説明しました。結局、訴えがあればそういう流れがあるのが事実でありまして、その判断を待たずにこういう暴力があったと。裁判所もまだ認めてない状態で、議員自身が判断することはできないと思うんであります。そういう観点で、こう決議を出されていることですので、そういう観点で質問するんでありますが、やはり慎重にあるべきだと一つは思います。

 それから、もう一つはその理由のところで私も名前も出てて、議員協議会でのやりとりが説明がなかったから出したということでありましたが、これについては議員協議会でも説明をしたはずであります。それについてはどのようにお聞きをされましたか。



○議長(森田博美君) 黒田議員。



◆10番(黒田秀一君) いや、議員協議会の説明では、皆さんの、市民の方が納得できないということがありましたので、やっぱりこの場ではっきりとそういう説明もされたらどうかと思いました。



○議長(森田博美君) 森元議員。



◆12番(森元清蔵君) これは市民の問題も問題にされるのもそうかもしれませんが、あくまでもこれは議員としてどう聞かれたかということがまず第一だと思うんであります。市民にはやっぱり正確な判断、正確な事実でもってお知らせすべきだと思うんであります。この決議書を出されてるこの文書の中で、黒田議員自身が説明がなかったというこういうくだりでありますから、これは明らかに議員協議会で説明していることでありますから、不確かな間違った文章表現ではないかと思うんでありますが、再度お聞きをいたします。



○議長(森田博美君) 黒田議員。



◆10番(黒田秀一君) 私も議員協議会ではっきり言うたわけでございます。やっぱり市民の前で堂々とこういう傷害をしたとかなかったとかいうのはしたらどうですかということを協議会で申しました。だからそれだけでございます。



○議長(森田博美君) 再度、森元議員。



◆12番(森元清蔵君) 結局、協議会の場で議員の皆さんには理解していただけるように私も説明しました。まだ、この問題については検察で判断される状態でありますから、この場でこの議論を本当に広く広めること自体も、私は問題だと思いながら質問しているんでありますが、だから市民にこういう場で知らせる状態ではなくて、まず議員自身がこの問題をどう聞かれたか、その事実説明したこと自体はありますから、この表現については事実と違うのではないかと思うのですが、再度お聞きをいたします。



○議長(森田博美君) 黒田議員。



◆10番(黒田秀一君) はっきり申しましたら、その新聞沙汰になった当日に、私はその当日だけでも7件の電話が私にございました。あんた何したんぞとかね。そういうことで、やはりやっぱり市民の方はこの新聞に出た時点では、こういう暴力の行為が行われたとかいうことを承知してないわけですね。だから、やっぱりもう8月ですので、もう4カ月ほどになっとるわけです。ですから、はっきりこの場でしとかな、やっぱり開かれた議会を行う以上、こういうことも、検察庁の判断がどっちになろうとも、こういうあったと報告するのも大事なことだと思います。



○議長(森田博美君) 答弁が終わりました。再度森元議員。



◆12番(森元清蔵君) もう見解のところに移っていきますので、再度はしませんが、やはりこういう問題は事実関係がはっきりした時点で市民にお知らせすべきものだと思います。中途半端な形で市民に伝えることによって、本当に議会の中で大きな暴力があったように響くことは事実と本当に誤認だと思いますので、慎重な扱いをお願いしたいところです。

 以上で終わります。



○議長(森田博美君) 他に質疑はございませんか。(なし)

 他にご質疑もないようですので、質疑を終結いたします。

 ここでお諮りをいたします。ただいま上程中の決議案第2号につきましては、会議規則第37条第2項の規定に従いまして、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、さように決定いたしました。



△一身上の弁明



○議長(森田博美君) ここでお諮りをいたします。衣笠議員より一身上の弁明をいたしたい旨の申し出がございますので、その発言を許可することにご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、衣笠議員の弁明発言を許可することに決定いたしました。事務局から衣笠議員に入場するようにお願いをします。

   (除斥者 着席)



○議長(森田博美君) それでは、ここで衣笠議員の弁明発言を許可いたしますので発言をどうぞ。



◆8番(衣笠利則君) =登壇= 先ほどの件につきまして説明申し上げます。

 ことし8月6日に発生しました議会棟においての事案について、深くお詫び申し上げます。事案の内容が詳しく説明されていない、またあたかも傷害事件かと言われておりますが、威嚇してきた手をとめただけのことで、何ら傷害に至るようなことはないと自信を持っております。

 相手の方には、昨年9月、またことしの6月19日に2度にわたる嫌がらせ等を家の方にされております。今回につきましても、事を大きくしようとする思いでのものであると思いますので、ご報告申し上げます。

 以上です。



○議長(森田博美君) これで、衣笠議員の弁明発言が終わりました。

 衣笠議員、再度退席をしてください。

   (除斥者 退席)



△討論



○議長(森田博美君) 退席が終わりましたので、これより討論に移ります。ご意見のある方ございませんか。7番長田謙一君。



◆7番(長田謙一君) =登壇= 失礼します。議決案件第2号についての件でございます。議員辞職の勧告決議案に対して討論いたします。あの事件は、私も、目の前で確認しておりましたが、あくまでも威嚇の状態でありましたので、手でとめただけでございます。衣笠議員は一切元議員に手を出しておりません。このことは、警察事情聴取においてしっかり説明もしております。いまこの時期にこのような討論をするはおかしいと感じております。よって、この案件に不採択の討論をいたします。



○議長(森田博美君) 続いて、12番森元清蔵君。



◆12番(森元清蔵君) =登壇= 私は、この決議案には反対の立場で討論に加わります。こういう場で、本当に不確かなことで広く広げたくはないんですが、もう表に立った以上、ちょっと事実関係だけ、皆さんにご報告をしておきたいと思います。

 実は、8月6日に総務委員会がありまして、3時半ごろ終わったんですが、そのときに前市議の方も傍聴に来られてたんですが、3時半に終わりまして、随分前からこの前議員は6月の陳情を10件ほど出した部分のうちで、5件ほど配付のみになった件について、私に理由を聞きたいということでしきりに言われておりまして、総務委員会が終わりまして、そしたら時間があるのでということで、私、21政会の会派の部屋へ来ていただきました。

 その会派の部屋には長田議員と衣笠議員がおられたんですが、2人に聞かれても別に問題ないという判断をしまして、そこへ来ていただきました。一緒に話をし出したんですが、前議員はその中身の話に入らないで前に進まない中で、その議員の方から2人に出ていけというふうな言葉が出まして、2人としては会派の部屋におるわけでありますから、なぜ私たちが出ていく必要があるんですかというふうな一つのやりとりがございました。

 その後、もう話が前に進まないということで、私とその前議員はその会派の部屋を出ていこうとしました。もう廊下まで出ました。そのときに、長田議員と衣笠議員の話の中で、前市議を批判するような言葉が出たようであります。その言葉を聞いて、その前市議が部屋の方へちょっと怒って入られまして、それで衣笠議員のところへ詰め寄ったということであります。そのときに、詰め寄ったことによって衣笠議員が手でとめたという行為がありまして、その行為を暴力があったということを触れると同時に言われました。もう警察を呼べということを言われました。

 私は、そういうところで2人をなだめたんですが、決して私たちからすれば2週間というようなけがのようなことではございません。押してきたのをとめたという状態であります。それをもって、すぐ警察を呼べ、暴力があったということをしきりに言われました。そういう経過がございまして、あと警察にその方は言っていかれたり、それからあと議長とも衣笠議員とも話をされて、その場ではそれぞれ話し合いで事が済んだということで終わったようであります。このことが、大まかに言って事件のてんまつでございます。

 それについて、暴力があったということで訴えるのもそれは自由ですし、それを言われたら警察の方としても調べなければなりません。調書を検察庁へ送られているという状態であります。結局、もう第三者で検察の方で判断していただいて、暴力があったと認めるのかどうか、そういう判断をしていただくしかいまはないと思います。いまの状態でもって、暴力があったと判断をして処罰をすることは本当に危険なことで、こういうことを判断はできないことだと思います。

 そういった観点で、この件については反対を意見といたします。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。13番三宅利弘君。



◆13番(三宅利弘君) =登壇= 失礼をいたします。本案件、決議案に対して反対の立場で討論さしていただきます。

 まず、この議員辞職決議案、議員辞職勧告ということをまず提案することについて、これは本当に重大なことだと思うんですね。された議員につきましては、これは大変名誉棄損、名誉が著しく傷つけられる、そういう部分もございます。そういうことでありますから、できるだけその事実関係ですね、内容、これをしっかり精査する必要があろうかというふうに思います。

 今回の案件につきましては、先ほど2人の議員からありましたように、衣笠議員にとっては全く事実無根のことであります。また、その方にはめられたといいましたらちょっと語弊がありますけども、そういうことが本当に見えておりますので、私としましてはしっかりとこの事実関係を確認した上で、もしそういったことが、いろんな事実関係が本当にあるならば、それはそれで仕方のないことでありますけれども、今回の場合はそういった部分は全くないと私は判断しますし、そういうことで今回のこの事案につきましては、反対といたします。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。1番井上芳弘君。



◆1番(井上芳弘君) =登壇= 失礼をいたします。衣笠利則議員に対する辞職勧告決議案について、同僚議員のお話もお聞きをいたしました上で、反対の立場から討論をするものであります。

 まず、これまでの私自身の認識で、議員協議会で説明された当時、ご当人から市民に手を出したことについては反省をしていますという言葉があったと記憶しております。暴力の意図がなくても、市民に手を出せば、これは相手から暴力だと言われても仕方がありません。

 きょうのご説明で、威嚇をとめたんだということを私は初めてきょうお聞きをいたしました。威嚇をとめたということであれば、これはもう正当防衛の範疇にもなり得る問題ですので、これは暴行とは言えないというふうに思います。そういった意味では現時点で判断をするとすれば、暴力だと断定することはできないと思いますし、市民に手を出したということも言えないというふうに思います。

 ただ、私はこの問題が表面化した中で、いち早く議員協議会を開いてこの事情を説明してほしいということを申し上げました。予定されておった、結果として、予定をされていた議員協議会で一定の説明をされましたけれども、この経緯も含めてきょうのご説明で初めて知った事実がほとんどであります。私は、もっと早い時点でこの経緯を含めて丁寧にご説明がされておれば、むしろこういった事態に至っておらなかったのではないかと思います。繰り返し説明をしたということをおっしゃいましたけれども、極めて限定的な説明で、判断のしようがないものであったことが私は極めて残念であります。少なくとも議会棟に警察が入ってくるということは初めての事例ですし、これは議会としても極めて残念なことであって、今回のような決議案が出たことは、やはり客観的にこの事態をもう少し丁寧にご説明されておれば、こういった事態に至らなかったのではないかという思いもいたします。そういった意見を付記をして、反対の討論といたします。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。(なし)

 他にご意見もないようですので、討論を終結いたします。



△採決



○議長(森田博美君) これより採決を行います。お諮りいたします。決議案第2号衣笠利則議員に対する辞職勧告決議案については、可決することに賛成の方の挙手を求めます。

   (賛成者 挙手)



○議長(森田博美君) 賛成2、反対11、以上のとおり賛成少数であります。

 よって、決議案第2号は否決することに決定いたしました。

 ここで除斥者の着席を求めます。

   (除斥者 着席)



△議員の派遣



○議長(森田博美君) 次は、日程第2、議員の派遣についてであります。議員の派遣につきましては、お手元に配付をいたしておりますとおり決定することにご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、さように決定いたしました。



△閉会中の継続調査



○議長(森田博美君) 次は、日程第3、閉会中の継続調査についてであります。閉会中の継続調査については、各常任委員長及び議会運営委員長から会議規則第90条の規定により、お手元に配付をいたしております一覧表のとおり、継続調査をいたしたい旨申し出がございました。

 お諮りをいたします。各委員長からの申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、さように決定いたしました。



△閉会



○議長(森田博美君) 以上で本日予定いたしておりました日程が全部終わりました。これをもって今期定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。

 よって、第244回加西市議会定例会はこれをもって閉会といたします。



△議長閉会挨拶



○議長(森田博美君) それでは、第244回12月定例議会の閉会に当たりましてご挨拶を申し上げます。

 今期定例議会は、去る12月3日に開会以来、本日まで19日間の長きにわたりましたが、議員各位には本会議、委員会にと連日格別のご精励と慎重なるご審議を賜りまして、全議案滞りなく議了することができましたことを厚くお礼を申し上げます。

 また、市長以下執行者各位の審議に対するご協力に対しましても、改めて感謝を申し上げますとともに、会期中審議の過程で述べられました議員各位の意見、要望等につきましては、今後の市政執行に反映していただきますよう望むものであります。

 今定例議会においては、長年の懸案でありました宇仁小学校の建設工事の契約案件が成立し、地域の核となる教育施設の整備、耐震化がまた一歩前進いたします。また、新たに幼保一元化施設となる九会幼児園の開設と育成事業の拡充がなされることともあわせて、保育・教育環境がより充実したものになっていこうとしています。

 また、3度目となる市民会館等の公共施設の指定管理者も決まり、民間事業者等が有するノウハウの活用により、住民サービスの質の向上が図られることを期待するとともに、市職員におかれましては行政のプロとして民間に負けないように知恵を出し、創意工夫を重ね、当然なことではありますが加西市のために、加西市民のために業務に臨んでいただきたいと思います。

 さて、ことしの1年、平成24年を振り返ってみますと、本市におきましては市制45周年の節目を迎え、郷土発展に寄与された方々に感謝をし、加西市の発展を祝うとともに、市民生活の利便性や快適性の向上に努め、住み続けたいまち加西となるよう、ふるさと再生、5万人都市再生を目指し、5年後の50周年に向けてさらなる加西市の飛躍することの決意を新たにいたしました。

 一方、国政においてはさきの総選挙の結果、民主党から再び自民党への政権交代が確実となり、いまだ回復しない景気経済、遅々として進まない災害復興、迷走する原子力災害に端を発したエネルギー問題、近隣諸国との領土主権に対する脅威など、問題山積の内政、外交をどのように舵とりを行っていくのか、今後の国の方針、施策を注視していく必要を感じております。

 また、国政・市政ともに今定例会の冒頭で議決のあった市長報酬の削減条例を例にとるまでもなく、責任がとれる政治、信頼できる政治、実行できる政治を行っていくことが肝要であることは、言うに及ばずであります。

 平成24年も残すところあとわずかとなり、寒さも一段と厳しさを増してくることと存じますが、議員各位を初め、執行者各位、報道関係各位の皆様には、これからも加西市の発展にさらなるご協力をお願いをいたしますとともに、年末年始くれぐれも健康にご留意いただき、ご健勝にて新年を迎えていただきますようご祈念申し上げるものでございます。

 また、お酒をそしてアルコールを飲む機会の多い時期ではありますが、1年前の悲劇と決意を再度思い起こし、十分に注意していただきたいと存じます。

 終わりになりましたが、報道関係各位の終始変わらぬご協力に対しまして厚くお礼を申し上げながら、まことに簡単ではございますが閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。



△市長閉会挨拶



○議長(森田博美君) 続いて、西村市長、登壇の上どうぞ。



◎市長(西村和平君) =登壇= 第244回加西市議会12月定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。

 今期定例会は、去る12月3日に開会し、本日までの19日間にわたり、議員各位には慎重にご審議をいただき厚くお礼を申し上げます。今期定例会には、報告、諮問を初め、条例の新規制定、一部改正、事件決議、平成24年度一般、特別会計補正予算の26の議案を提出いたしました。いずれも原案のとおり可決決定を賜り、深く感謝を申し上げます。

 本会議を初め、常任委員会を通じて貴重なご意見、ご提言を多数いただきました。今後の市政執行に十分反映させてまいります。中でも地元の皆様の熱心なまちづくりの取り組みが結実し、長年の懸案でありました宇仁小学校建設工事関連の議案が可決されました。市の将来を担う子どもたちが健やかに育つ学びやとして、また地域住民の触れ合いを深める交流の場としての役割を果たしていくものと思います。

 また、今期定例会では、公の施設の指定管理者の指定についても可決いただきました。地方自治法の規定の趣旨を尊重し、各公共施設の設置目的を効果的に達成するために、指定管理者と行政が連携して市民サービスの向上につながるように、管理運営を行ってまいります。同時に3年後に向けての地域の力、そしてそこで活動する各種団体の力を高める取り組みも強めてまいります。

 先日の衆議院議員選挙、総選挙ではまた新たな民意が示されました。国政レベルではありますが、選挙結果をみずからの問題として真摯に受けとめるとともに、行政運営に当たりましては、新政権の政策等の動向を注視し、住民の福祉の増進に努めてまいりますので、議員各位のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 さて、さきの議会で首長として問われてきました脱原発に対する私の意見の表明をさせていただきます。12月15日に福島県郡山市で開催されました脱原発を目指す首長会議勉強会に参加いたしました。岩手県一関市で行われました義士サミットに出席した折、少し足を延ばして福島原発事故の被災地南相馬市を訪問し、桜井市長とお会いしたのがきっかけであります。

 原発事故被災地の南相馬市では、7万2,000人の人口が事故後一時1万人を割り、いまもなお自分の家に戻ることができず、避難生活を強いられておる多くの市民の皆さんがおられます。東北地方全体の避難生活者は、いまなお32万人、その半数を福島県民が占め、家族がばらばらになって避難生活を送っておられます。福島では、除染がなかなか進まず、子どもたちは低線量被曝の危険にさらされ、親は子どもの健康に大きな不安を抱えています。

 加西市も関電高浜原発の100キロ圏内に位置し、ひとたび原発事故が発生すれば同じ状況になるのではないかと心配いたします。福島原発事故では、国や電力会社は住民に対し十分な責任をとっているとは言い難い状況であります。自治体首長の第一の責任は、住民の生命・財産を守ることであり、自治体は子どもたちの生存権を保障する義務があります。脱原発に向け、地方から声を上げる必要を強く感じました。

 昭和60年6月非核平和都市宣言を行った加西市の市長として、脱原発を目指す首長会議に加盟し、脱原発社会の実現に向け、頑張っていきたいと考えております。議員各位のご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

 ことしも残すところあとわずかとなりましたが、来るべき新年が市民の皆様にとって希望に満ちた輝かしいものとなりますようにご祈念を申し上げますともに、さまざまな行政施策の実行により、さらなる市の発展に努めてまいります。

 終わりに当たり、報道関係各位のご協力に対しまして深く謝意を表しつつ、閉会のご挨拶とさせていただきます。



○議長(森田博美君) それではこれにて閉会といたします。ご苦労さまでした。

    11時28分 閉会







地方自治法第123条の規定により会議の大要を記載し、ここに署名する。

平成25年2月27日

加西市議会議長 森田博美

会議録署名議員 三宅利弘

会議録署名議員 高橋佐代子