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兵庫県 加西市

平成24年  9月 決算特別委員会 09月24日−02号




平成24年  9月 決算特別委員会 − 09月24日−02号









平成24年  9月 決算特別委員会



          決算特別委員会記録

1.日時  平成24年9月24日(月)10:00〜14:52

2.場所  委員会室

3.出席委員

    委員長             別府 直

    副委員長            森元清蔵

    委員              衣笠利則

    委員              土本昌幸

    委員              長田謙一

    委員              三宅利弘

    議長              森田博美

4.欠席委員

    委員              黒田秀一

5.執行者

    市長              西村和平

    副市長             大豊康臣

    技監兼検査官          東一正典

    財務部長            森井弘一

    財務部財政課長         古角宏貴

    財務部税務課長         河原浩申

    財務部収納課長         松岡伸一

    健康福祉部長兼福祉事務所長   前田政則

    健康福祉部次長兼福祉企画課長  藤本隆文

    健康福祉部市民課長       内藤利樹

    健康福祉部健康課長       河原 紫

    健康福祉部長寿介護課長兼地域包括支援センター所長

                    山本和孝

    健康福祉部地域福祉課長     片岡建雄

    病院事務局長          西脇嘉彦

    病院事務局総務課長       西脇 親

    病院事務局用度管理課長     志方信之

    病院事務局医事課長       斉藤祝治

6.監査委員及び監査事務局

    代表監査委員          小谷 融

    監査委員(議会選出)      井上芳弘

    監査事務局長          能瀬裕光

7.事務局

    事務局長            三船敏博

    書記              後藤光彦

8.審議事項

  1.議案第67号 平成23年度加西市病院事業会計欠損金の処理及び決算認定について

   (提案説明、質疑、討論、採決)

  2.議案第59号 平成23年度加西市一般会計の決算認定について

   (建設経済厚生委員会所管中 市民福祉部関係)

   (質疑)

  3.議案第60号 平成23年度加西市国民健康保険特別会計の決算認定について

   (提案説明、質疑、討論、採決)

  4.議案第61号 平成23年度加西市介護保険特別会計の決算認定について

   (提案説明、質疑、討論、採決)

  5.議案第62号 平成23年度加西市後期高齢者医療特別会計の決算認定について

   (提案説明、質疑、討論、採決)



△開会



○決算特別委員長(別府直君) 皆さんおはようございます。先週の金曜日に引き続きまして、ただいまより決算特別委員会を開会いたします。本日の会議はお手元に配付してますとおり建設経済厚生委員会の所管部分のうち、病院や福祉部門について審議を行ってまいります。なお、本日は小谷代表監査委員が出席されておりますので、本日の議案の審議が終わった後に代表監査委員への質疑の時間を取らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 ここで決算審議行きます前に黒田委員から欠席届が出ておりますのでご報告申し上げます。それでは、日程に入ります。



△議案第67号 平成23年度加西市病院事業会計欠損金の処理及び決算認定について



○決算特別委員長(別府直君) まず、日程第1、議案第67号平成23年度加西市病院事業会計欠損金の処理及び決算認定についてを議題といたします。それでは議案の説明を求めます。西脇加西病院総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) それでは、平成23年度加西市病院事業会計の決算について説明いたします。加西市病院事業会計決算報告書の9ページをお願いいたします。まず、平成23年度の事業報告ですが、医療を取り巻く環境は一段と厳しさを増している状況ではありましたけれども、平成21年3月に策定いたしました改革プランに基づき経営の向上に努めました。病院運営におきましては、「力を合わせて病院を進化させよう」を年間目標として掲げ、医療の質、経営の質、教育研修、地域市民患者の視点から部署目標を定め、経営改善と環境整備に取り組みました。

 特に23年度は電子カルテを導入するとともに、人材面におきましても前期・後期研修医、看護師等の医療職員の拡充を行うことができました。

 一方、病院機能評価のバージョン6の受審に向け、病院運営の改善に取り組み医療の質の向上に努めました。その結果、地域に根ざし、安全、安心、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく努力している病院などと認められました。

 また、北播磨圏域の医療機関が連携する北播磨きずなネットの運用がスタートいたしました。

 次に、業務並びに経理の状況について説明させていただきます。まず、業務の状況ですが、決算報告書の11ページをお願いいたします。平成23年度の患者の利用状況は、入院患者数では述べ人数で前年度と比較して954人増の8万2,135人、1日平均224.4人、昨年度より2人の増となりました。外来患者数も前年度比較9,484人増の延べ14万7,201人、1日平均603人、昨年度より36.5人増加しています。入院の診療科別では内科が1,649人、産婦人科が584人の増、耳鼻咽喉科が414人、外科が391人、小児科が387人の減となっています。増減率では産婦人科が20%増と大幅に増加し、泌尿器科、眼科が10%以上の増加となっています。外来の診療科別では、内科が2,343人、精神科が2,265人、産婦人科が2,228人の増、小児科が455人、耳鼻咽喉科が306人の減となりました。増減率ではこちらも産婦人科が33.2%増加し、次いで泌尿器科22.9%、精神科13.9%、精神内科が13.3%の増加となっています。一般病床の病床利用率は平均在院日数が1.9日延び、16.1日となったこともあり、前年度に比べ、0.8ポイント上昇し、86.3%となりました。

 続きまして、経理の状況ですが平成23年度決算資料の病院事業会計決算で説明させていただきますので、15ページをお願いいたします。なお、詳細につきましては決算報告書の21ページから25ページになりますので、合わせてご参照ください。

 まず、収益的収入の病院事業収益は70億7,265万円で、その内訳は医業収益が63億570万1,000円、医業外収益が3億6,822万9,000円となり、特別利益の3億9,872万円をプラスすると、病院事業収益は前年度に比べ5億8,083万3,000円、8.9%増加しています。また、医業収益のうち、入院収益は36 億2,781 万円で、前年度と比べ0.8%の増、外来収益では23億3,223万9,000円で、前年度と比べ6.1%の増となり、医業収益全体でも1億8,682万5,000円、3.1%の増加がありました。負担金、補助金、施設使用料等の医業外収益は3億6,822万9,000円で、前年度と比べ470万2,000円、1.3%の減となっています。

 次に、収益的支出の病院事業費用は69億2,952万5,000円で、その内訳は医業費用が67億100万3,000円、医療外費用2億2,020万2,000円、特別損失832万円となり、病院事業費用は前年度と比べ3億6,298万8,000円、5.5%の増となっています。

 医業費用のうち給与費は35億876万3,000円で、人員増、法定福利費の増により、前年度と比べ1億2,576万9,000円、3.7%の増となり、材料費は20億719万8,000円で、前年度と比べ1億3,032万6,000円、6.9%の増、経費は8億2,262万2,000円で、医療機器補修委託料の増等により前年度と比べ4,320万6,000円、5.1%、減価償却費は3億3,253万1,000円、4,497万9,000円、15%の増で、医療費全体では前年度と比べ3億3,839万1,000円、5.3%の増となりました。

 企業債利息、雑支出等の医業外費用の2億220万2,000円は、収益的支出及び貯蔵品の控除対象外消費税の増により前年度と比べ2,151万3,000円、10.8%の増となり、特別損失は832万円で308万4,000円、58.9%の増となっています。その結果、当年度の純利益は昨年度と比べ2億1,784万5,000円改善し、1億4,312万5,000円となっております。

 資本的収支につきましては、収入は企業債6億1,790万、一般会計出資金1億9,060万円等を合わせまして8億2,387万2,000円となり、支出は電子カルテ導入を初め、マタニティセンターの分娩室改良工事等の建設改良費で6億3,367万1,000円、企業債償還金3億2,306万1,000円、合わせて9億5,673万2,000円となりました。なお、資本的収支で1億3,286万円の不足が生じましたが、過年度損益勘定留保資金等で補填しております。

 今年度以降も病院事業に対する一般会計負担の考え方に基づいた繰り出し基準の範囲内で一般会計より負担をしていただき、引き続き経営改善と健全化を図ってまいりますので、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

 以上、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○決算特別委員長(別府直君) 以上で説明が終わりました。何かご質疑等ございませんか。土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) この15ページの決算資料ですけれども、平均在院日数が、これかなり長くなっておりますけれども、このあたりはどういうことでこうなってるんですかね。14.2から16.……、約2日間延びてますよね。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 平均在院日数ですけれども、入院患者数が少し、一時期少なくなったときがございますので、少し治療に時間を要したということもございますけれども、高齢者の増加、それと重症患者がふえているということで少し延びております。以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) これは、以前はこれは2週間が一応めど言われてましたかいね。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) この、当院は7対1の施設基準、看護基準をとっております。そちらのほうでは19日が限度ということになっておりまして、当院のいままでは15から16日ぐらいが標準というようになってます。全国平均でDPCを採用している病院でありますと、大体15日前後というところが標準でございます。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) ということは、22年度に比べては約2日長くなっているけれども、標準的な日数やというような判断ですかね。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 若干長目ではございますけれども、全国平均並みというように解釈しております。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) わかりました。それと、22年度に比べて入院、外来ともふえております。それと、先ほど言われてました費用の関係で給与は人員増によるということも言われてましたけども、その材料費とか、材料費のうち特にその薬品費もかなりふえておりますけれども、これはその入院、外来とも患者さんがふえたというのが大きく影響してるわけですか。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) 基本的には入院患者数、外来患者数がふえるとそれだけ診療内容費もふえるというふうになっておりますけれども、特に外来患者数の伸びがかなり著しいというのがあります。外来がふえるとその分外来で要する診療材料費のほうが高くつくというような状況になっております。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) ちょっとこれは決算とは直接関係ありませんけれども、今後院外薬局という形でいま工事が進められておりますけれども、その辺に関して、これそれが実際に行われると、相当その薬品費としては病院のほうは下がるいうことになるんですかね。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) 言われるとおり、病院としては薬品費が外来分がすべて院外処方に変わりますので費用が下がるというふうになっております。ただ、病棟のほうに薬剤師のほうまいりますので、いままでのその薬価差益といわれるものも当然なくなると。その分病棟、薬剤師として従事することによって診療報酬がプラスするということで、プラスマイナス若干マイナスかなというような程度になると見込んでおります。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 23年度の損益計算書の部分で、6ページ、決算の6ページやね、これ決算書やね。決算報告書の6ページ、5番目の特別利益の中で、固定資産売却益、これ内訳を見とったら土地売却収益という形で上がってますけども、これは調剤の薬局の部分ですか。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) 言われるとおり院外処方になるに当たって、土地を売却したその分が特別利益として4億円でしたけれども、簿価分を引きまして最終的には利益としまして3億9,872万という数字になっております。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) もう1点、単純なことなんですけども、同じく医療外収益でありますよね。負担金交付金、これ見とったら、一般会計の繰越金という形で、これちょっとその辺だけもう1回説明だけよろしくお願いします。



○決算特別委員長(別府直君) わかりますかね。



◆決算特別委員(長田謙一君) 損益計算書の3番の医業外収益2番負担金交付金というのが出てますよね。それ明細表見たら一般会計繰入金という形で上がってます。これ、ちょっとそれだけちょっと説明だけお願いします。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) 21ページのほうで説明させていただきます。医業外収益のところで、一般会計からの繰入金、そして負担金で3億1,119万8,000円となっております。一般会計からの繰入金6億2,000万という数字でありましたけれども、こちらのほうの医療外収益のところで3億余り。それから、25ページになりますけれども、資本的収入及び支出のところの上の収入ですね。資本的収入の中の出資金で一般会計出資金としまして一般会計からの出資金1億9,060万という数字と、元に戻っていただきまして21ページの上、医業収益のところ、他会計からの負担金、救急医療等に係る負担金ということが書いてありますけれども、1億1,820万1,000円、これを合わせますと6億2,000万になるということでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 丁寧な説明ありがとうございます。もう1点だけちょっとお尋ねします。同じく明細のほうで、21ページの明細のほうで、不用品の売却収益、これ素銀等の売却収益、これ素銀等いう形のもの、これはどういう意味なんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) この不用品の売却収益ですけれども、フィルムを売却しております。電子カルテに伴いまして、以前からフィルムはデジタル保存をしておりますので、古いフィルムを売却しておりまして、そこから銀が取れますので、それの収益で今回いままで古い分を含めましてかなり大量にしましたので、その金額がこちらに上がっております。

 以上です。



◆決算特別委員(長田謙一君) ありがとうございました。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) まず、事務報告書のほうにほとんど記載されておりますので、そのほうからさせていただきたいと思いますけども、まず最初の総括の部分で地域医療をやっていくんだということで、北播磨圏域のその医療機関が連携する北播磨きずなネットですね。これの運用が開始されたということなんですけども、これについての詳しいご説明をお願いします。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) 北播磨で3市の公立病院、小野、三木は退きまして、北播磨総合医療センターになりますので、こちらのほうは来年の秋以降これに加入するということになりますけれども、加西、加東、それから西脇、その3市と、三木、小野も含めました開業医さんを入れます診療所、そこと連携を結ぶということで、病院が診断したデータを各診療所のほうでネットワークを通じて見れると。それは、パソコンがインターネットに接続しておれば、それでそのネット上で閲覧できるというシステムでありまして、病院としては検査したデータを開業医さんが活用していただくということによって、開業医さんのほうとしては再び細かな検査をしなくても、そのデータをもって診療するという、スムーズな診療に移行できるというのを試験的に23年度で導入いたしました。本格実施は24年度以降順次診療所のほうがふえていくことによって、すべての診療所とはいきませんけれども、参加される診療所が増えていって、病診連携がスムーズにいって、地域医療の向上を図るというのが狙いでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 病診連携をとっていくということで、よりその即座にその患者さんのその状態とかそういうのが伝達できるという、そういう大きなメリットがあるということですけども、その各診療所はまだなかなかそのパソコンは当然入っとると思うんですけども、電子カルテとか、そういう部分の接続とか、そういった部分が完全にまだなされてない状況かなというふうに思うんですけども、その辺はどうなんでしょうかね。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) データを出す病院側は電子カルテによって、その画像データを出していくということになるんですけれども、受け手であります診療所のほうは電子カルテを導入していなくてもこのシステムに加入することによって、その中でインターネットを介してデータが見れるということになっておりますので、電子カルテ云々ということは診療所のほうでは問わないということでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) もう1点、今回1億3,000万ほどのどっちかいいますとマイナスという部分で収まったといいますか、随分努力していただいたというふうに思うんですけども、そういった中で、今回先ほども出ました建設改良費がその大きな今回支出の中でもウエイトを占めておると思います。中でもこの電子カルテシステムの導入で4億ほどの出資がされているという状況です。この主な病院の施設、機器の改良を購入する場合、どういうプロセスでやっておられるのか。その辺をお聞きしたいと思います。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 電子カルテについてですけれども、まず、平成22年1月に電子カルテの導入準備委員会を発足しました。当初電子カルテの導入実績、全国シェアの多いところ8社の資料請求をいたしまして、平成22年の3月にそれ以降辞退をしまして、残った6社でデモをやっております。そのデモをやったあとにプレゼンテーションをやりまして、仕様書に基づいて入札をした結果、9月に1次選考で2社に決定をしております。そのあともう一度選考委員を選出しまして2社のプレゼンを実施を行いました。平成22年の10月に1社、現在のシステム会社が決定したというような状況になっております。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) ありがとうございます。いま電子カルテシステムのプロセスを教えていただいたんですけども、ほか、医療機器たくさん購入をされております。これ、当然更新が必要だという部分でされていると思いますし、するんですけども、その入札といいますか、そういった方法、どのようにされているんか。これ見ますと、同じ会社がある程度その専門性もあるんだろうというふうに思うんですけどもあがっておりますので、どのようにされて入札されたんか。



○決算特別委員長(別府直君) 志方用度管理課長。



◎病院事務局用度管理課長(志方信之君) 各部署からの機器の要望を聞きまして、それを基に機器購入委員会、高額機器購入委員会を開きまして、それで購入の有無とか、機種とかを決めております。それで決まりました機器につきまして金額によりまして業者数を決めて入札して購入しております。以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 当然医療機器のその値幅っていうんですか。いろいろこううわさで聞きますとあるようなことも聞きます。当然入札をされて執行されているというふうに理解するんですけれども、できるだけいい機械をそら安く手に入れるのが一番いいわけですけども、その辺のやり方といいますか、ちょっと難しい表現になるんですけども、うまくいい機械を安く購入する方法といいますか、そういった部分で努力をされたようなことはあるんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 志方用度管理課長。



◎病院事務局用度管理課長(志方信之君) 同じ科のよく似た機器なんかをあわせて入札したり、また保守とかそういうふうなようなものも組み合わせて入札したりして、安くなるようにしております。



○決算特別委員長(別府直君) 他にございませんか。森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) 決算資料の15ページの決算の内訳表の中で聞きたいんですが、今回、収益的収支の黒字として1億4,300万ほど出てるんですが、これはたまたまといいますか、固定資産の売却収益が4億あったからこうなったということで、これがなければ2億余りの赤字になるという決算になると思うんですが、そこら辺の原因といいますか、これ特別利益はなかったものとして考えた場合に、どこが赤字の原因だったんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) 言われるとおり、特別利益がなければ2億からの赤字ということになっておるんですが、当然先ほど申しましたように入院患者数、外来患者数がふえております。そうすると、それに伴いまして収入もふえるということなんですが、そのふえる以上に費用の伸びのほうが大きく、先ほど言いました給与費もありますし、それから22年に購入いたしました高度医療機器がありましたけれども、それの減価償却が23年から始まっておるというのが大きく影響しておりまして、費用のほうが伸びが著しいということから、収入も上がっておりますし、患者数も伸びておるんですが、その分費用のほうの伸びのほうが大きかったというのが原因でございます。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) 病院収益と、それから病院費用といきますと、まだ病院収益のほうが上がるような形になってると思うんですが、いいような経営されてるように見えるんですが、これ以上にだからどこをどう改善すべきかということなんでね。そのもう一つ上の1日あたりの診療単価が、患者数はふえてるけれどもどちらも下がってると。単価が下がってるという現象の中で、今後何をどう努力すればこの経営が改善されるのか、そこら辺はどういうふうにお考えでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) 先ほど言われました1人1日当たりの入院外来の診療単価ですけれども、これを上げていくというのが一つであります。それから、資本的収支のところで、やはり病院をこれからも継続的に安定した経営を行っていくというふうにすれば、どうすればいいかということなんですが、いまのまま医療機器をそのまま使っていくということでは、いまからの高度医療がますます進んでいる時代にはなかなかついていけないと。医療機器も更新していかないといけないと。それによって高度な医療を提供できる病院であり続けるというのも一つありますので、そういう中でいま先行投資的にそういう医療機器を購入いたしましてしておるところなんですが、そういう意味でその購入分について、ある程度ふやしていきますと減価償却等がまたふえてくるということになりますので、市からの繰り入れをさらにふやしていただくというようなことで対応していただけたらなというのも一つ考えておるところです。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) 今後その減価償却費はどんどん増えていく傾向がありますわね。これはもうやむない形になっていくと思うんですが、やっぱりそれを賄うだけの、やっぱりどっかで改善をしないと、繰り入れも一つなんですが、そのほかの面の努力というのはどういうことになっていくんでしょう。外来患者がふえることは、それはそれで減らせるわけじゃなし、ふえていくのは増えていってもらいたいとは思うんですが、その単価の引き上げにしましても、何らかのその病院の経営努力によって解消できる分はどういうふうな面があるんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) 15ページの真ん中あたりに支出がありまして、経費のうち主なものと、光熱費でありますとか、修繕費が昨年よりも伸びているという状況にあります。こういう面も、やはり経費節減、前年度より減少させていくということが一つ考えられます。

 それから、いま病院のほうにはかかりつけ医を市として持ちましょうということが言われておりますけれども、やはり病院のほうに来るのがてっとり早いとかという理由で、いろんな方が本来は開業医さんにまず行って、それから紹介状を書いてもらって病院のほうに通院していただくと、来ていただくというのがいい、理想のスタイルかなと思うんですが、いま数多くの方がそういう方も初めから病院のほうを受診されるという傾向にありまして、そういう方をとりあえずかかりつけ医の方に見ていただいて、その後紹介状を持って病院のほうに来ていただくということで、適性な医療を受診していただくと。そのことによって、その空いた分、手厚い診療ができるというのもありますし、あと入院患者数も伸びておるんですけれども、その入院患者の質ですね。やっぱり高度医療を提供できる方が多く入院していただくということになりますと、診療単価が上がるということもありますので、そういう面でも、市全体のことになりますけれども、適性な病院の利用とそれから経費の節減というのがこれから取り組んでいかないといけないかなというふうに思っております。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) そういう意味で、その病院の病床利用率なんですが、病院長ももうほぼ限度だと言われてたんですが、これはどこら辺まで望まれてますか。どこを目標にされてますか。病床利用率はまだもっと上げようとするのか、まだ、これは下げといていつでも入れるような状態を確保するという方向でいくのか、そこの病床利用率の目標値はどこら辺にあるんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 現在23年度は86.3%ということで、1日当たり224人が入院をされているという計算になります。病院では男女別の部屋になっておりますし、個室等の制限もあります。これが9割ぐらいになりますと234人ぐらいになるんですけれども、そこまでいくともう病院職員として、医師、看護師の手が足りないという状況になります。限度で言っても9割までぐらいが限度かなと思います。

 いま現在の86.3%という数字は、東3病棟にマタニティセンターがございます。マタニティセンターの病床率が大体多いときで40%ぐらい。通常20%、30%なっておりますので、これを含めた病床利用率が86.3ということですので、実質これでマタニティセンターを外した場合は、これでも90%ぐらいの数字になっております。

 いま当院では経営上非常に厳しいということでして、事務のほうでも先生方に病床利用率のメッセージを出すようにしております。その中では87.1%、1日当たり227人、これの数字がありましたら病院の経営的には安定をしていると。84.4%になりますと、205人の入院患者数ですので、やや厳しいというようなメッセージを出して、病院でも努力をしているような現状です。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。衣笠委員。



◆決算特別委員(衣笠利則君) 小児科の件でちょっとお尋ねしたいんですけど、非常に時間外救急患者の小児科の方が非常に多いということで、しかしながら病院の医師は1人しかおられない。こういうふうな対応はどのようにされておりますか。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 委員さんのおっしゃるとおり、いま医師1名で対応しております。医師1名で、いまのところ入院患者数は少し減ってるんですけれども、通常外来と入院と救急と一人でまかなっているという状況でして、マンパワー的にちょっと不足になってるというところがございます。いまの基本的には、いまのかかりつけの小児科の患者さん、その患者さんの救急を優先にというような考えで医師のほうも対応しております。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 衣笠委員。



◆決算特別委員(衣笠利則君) 非常に少子化という問題を抱えるところであって、この小児科の先生が一人で700人もの患者さんを時間外ですよ。時間外で700人もの患者さんを診ていただくというのは、非常に過酷かと思います。そういった点の改善もやはりしていかなければいけないと。産婦人科が非常によくなって、市民の方が小児科の改善もぜひやってほしいという声もたくさん聞きますんで、小児科は市外へ出ていくんやというふうな感じじゃなしに、いまからの市民病院の努力項目として、何とか小児科の改善をやっていこうというふうな考え方をちょっと教えていただきたいんですけど。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇事務局長。



◎病院事務局事務局長(西脇嘉彦君) 小児科につきましては、いま1名体制で行っております。その分前にも院長のほうから説明あったと思うんですが、若干その小児科の先生が来年3月で退職をされるということになっております。ですから、病院としましては、いま緊急の課題として神戸医大のほうへその先生の補充をお願いしたいということを言ってます。

 しかし、国の制度として小児科の先生についてはグループで対応するという、そういうやり方になっておりますので、一人体制でするということはちょっと若干難しいという、そういういま国の考え方あります。ですから、神戸医大のほうでもグループで、何人かの小児科の先生ばっかりグループでやっていこうということになっておりますので、若干こちらの加西病院のほうへ来ていただく先生はちょっと難しい状況だと思っております。しかし、神戸医大の先生方の異動等については10月ごろに神戸医大のほうで検討されるそうでありますので、その時期を狙って今後院長とともに協力しながら、こちらのほうへ加西病院のほうへ派遣をしていただくようにお願いをしていきたいと考えております。

 それと、市内に小児科の先生がいらっしゃいます。そこらにも応援をお願いして、1週間のうち1日でも加西病院のほうへ来ていただくように、そのようなことも考えている状況でございます。



○決算特別委員長(別府直君) 衣笠委員。



◆決算特別委員(衣笠利則君) どうもありがとうございます。以前同僚の議員から子どもさんの、救急車に乗せてあっちの病院、こっちの病院というふうな、本会議で質問等もあったかと思うんですけど、やはり子どもさんの命、すべての命なんですねんけど、その大切にするという意味で、開業医の、局長さんからの開業医の説明もあったわけなんですけど、なかなか開業医が救急車でその時間外にかけつけるというのは無理かと思いますんで、できるだけその対応に、おっしゃったことに対して努力していただきたいと、そのように思います。要望です。



○決算特別委員長(別府直君) 要望ということですね。他にございませんか。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 関連して、先生のお医者さんのその数なんですけども、加西病院は23年度でも41人ということで、これ2名昨年度よりふえているという状況ですね。ずっと加西病院は先生の数もずっとふえております。しかしながら、いまおっしゃったようにその小児科の先生はやめられるということなんで、加西病院としてまず聞きたいのはふえた診療科、どの先生の診療科がふえたんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇事務局長。



◎市立加西院事務局長(西脇嘉彦君) まず、22年から23年ですけども、先生の増減を言いますと内科で1名減なりました。そのかわり神経内科のほうで1名ふえまして、産婦人科のほうで1名ふえて、泌尿器科も1名ふえたということで、そこで2名をふえたということになっておるんですけど、今後その産婦人科等についてはいま充実してきておりますので、その辺は今後やっていきたいと思うんですけど、いま言いましたように小児科については減るということで、困っている状態であります。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 加西病院としてどの診療科を重点的にやっていくのかと。加西病院に来ればこの病気やったら100%もうオッケーなんだという、そんな診療科が当然、これそれぞれの病院によって専門的な部分があろうかというふうに思うんですけれども、そういった部分をやはり充実させていくというんですか、そういった意味も込めて、やはり先生のやはり補充をやっていかなければいけないというふうにも思いますし、ただ、その先生によって当然やめられる場合は、こらまた仕方がない部分でありますんで、その辺の診療科とそれから充実、どの部分を充実さすんだという部分、その部分を重点的に医師の補充もしっかりやっていただければなというふうに思うんですけど、そういう点について局長のほうからも。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇事務局長。



◎市立加西院事務局長(西脇嘉彦君) 近隣市の病院を見ますと西脇は脳外科とか、それから三木は心臓とか、そういう特化した部分があるんです。加西病院は循環器系のそこら内科系で重視しておりますので、そこらは重点的に続けていかれると思うんですけど、たまたま産婦人科いま2名いらっしゃいます。そういうことで産科のほうにもいまから力を入れていかなければ、少子化対策という問題で、それにも協力していきたいと考えております。ですから、加西病院としましては循環器系を重視していきたいと思います。

 それと、ことしも研修医のマッチングが毎年あるんですけども、昨年も6名に対して7名の方の応募があって、そして6名を獲得しました。ことしの場合は6名の枠の中に12名の方がいま手を挙げられております。ですから、加西病院としてそういうお医者さんになろうという方は、加西病院に行きたいという方がたくさんおられますので、そういう方を受け入れしやすい、そういう病院にも持っていかないと今後病院は続けていけないだろうと考えております。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) もう一つ関連して、その看護師ですね。看護師も199人ということで、前年度より3名増ということで、本当に喜ばしいことだと思います。どこの病院も看護師不足だというふうによく聞くんですけれども、加西病院はいま現在どうなんでしょうか。不足しとるんでしょうか。この人数で足りとんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) 実数としては7対1の看護を継続していくには十分足りているという状況です。ただ、看護師は女性の方が非常に多くて、若い方も多いということから、産休、育休で休まれる方がいま結構出てきているというので、看護部長のほうもそれぞれの病棟の看護師を回すのにやりくりしてるという状況になります。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 看護師を確保するのに院内保育も先生の部分を含めて、やはりこう重要な部分だというふうに思います。院内保育の状況はいまどうなんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) 定員15人という中でやっております。看護師が大半を占めるんですけれども、ドクターのお子さまも入られていると。あるいは理療技術職の子どもも預かっていただいているということで、大体1日平均一二、三ぐらいが利用されているということで、今後まだまだふえていくというようなことで、こちらも定員をふやしていくということも考えておったんですが、ふえそうで、またできるだけ早く職場に復帰して、迷惑をかけずにおこうというような奇特な看護師さんが非常に多くて、育休もほどほどに復帰されるという方が多いんで、どうかしていく見込みと思っていたらまた減少するという繰り返しで、大体いま定員15名の中で落ち着いております。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 前回、前は収益のほうをちょっと言わせていただいたんで、今度支出のほうで、機械なんか、病院の事務機械、医療機械ですか。25ページに医療機械なんかを購入で、5億6,700万ほど利用されておるんですが、25ページね。院長先生も新しい機械を入れていくというようなこの間のお話でありました。これはちょっとお話なんですが、リースということと、こう買い上げてしまうという形のものと、病院はどちらがいいんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 答弁できますか。志方用度管理課長。



◎病院事務局用度管理課長(志方信之君) 先ほどの言いました機器購入委員会等で、リースも含めて検討はしております。その中で、最終的には起債を借りて購入できますので、購入ということでなっております。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 購入してもメンテナンスという形のものはしっかり恐らくしとると思うんですけども、これは買うという形には市債を使って買っている、借り入れになりますけども、リースということは全く考えはお持ちじゃないんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 志方用度管理課長。



◎病院事務局用度管理課長(志方信之君) 機器によりましては若干ですがリースしておるものもございます。大多数は購入のほうが多いです。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) そうですか。リースも考えも入っとるということですね。もう1点だけ。ちょっと言葉に、ちょっと私もわからない分があるんで、24ページの雑支出のほうで、収益的支出及び貯蔵品の控除対象外消費税、これどういうものなんですか。金額は1億4,100万。どういうものを対象としとるんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 答弁できますかね。決算書のページ24ですね。



◆決算特別委員(長田謙一君) 24ページの医業外費用の、5番目の雑支出。医業外費用の雑支出で、どういうものがこれ対象の消費税の対象になっとるんですか。1億4,000万ほどあるんですけども。



○決算特別委員長(別府直君) 答弁できますか。もしいますぐ即答できない分は調べたやつをまた報告いただけますか。お願いいたします。長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 大変難しい、私も対象外消費税、何をうとうとるんかわからへん。たまたま金額も非常に大きいんで、ちょっとお聞きしたいなと。出とるもんですので、お聞きしたいなと思ってます。じゃそれで結構です。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 私もこれちょっとわからん部分がありますのでお尋ねしたいと思うんですけども、欠損処理計算書です。これの1ページに処分後の残高で繰り越し欠損金33億1,963万762円ですか。これは多分累積をずうっと積んでいく部分かなというふうに理解するんですけども、累積赤字というふうに踏んだらいいんでしょうか、その辺ちょっと教えていただきたいんですけども。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇総務課長。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) そういうふうに見ていただいて結構です。



◆決算特別委員(三宅利弘君) やっぱりそやな。



◎病院事務局総務課長(西脇親君) 2ページにありますけれども、欠損金で前年度未処理の欠損金が34億6,275万5,916円というように書かれておりますけれども、それに今年度の純利益1億4,000円を足して、最終的に33億になるということですので、累積欠損ということで結構です。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) ちょっと私の認識不足で、加西病院はその累積赤字がないんだというふうによくちょっと聞きよったんですけども、33億あるという、そういうことなんですね。はい、わかりました。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。ほか、他にございませんか。土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) 電子カルテ化を進めて結構費用がかかっておりますけれども、これ電子カルテにすると、その関連業務のその人員が相当ふえるんじゃないかなというふうに思うんですけど、そのあたりはどうですかね。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 電子カルテにすることによって、非常に医師の業務がふえてまいります。今年度、今度外来の電子カルテになりますので、医師事務補助を5名ほどつけるというように配置をしております。入院につきましては、電子カルテになったからといって特に人員がふえたところはございませんけれども、今後は院外処方の対応、それと電子カルテでもう少し若干ふえる可能性はあります。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) 恐らくそのいままで先生が手書きで書いていた、それを電子化するために、先生の仕事もふえるんだけど、それを補佐する人が当然ふえて、それでいろんなデータをどんどん入力していくと思うんで、その辺が大変ですよね、はっきり言うてね。だから、間違えが起きては困るんですけれども、そのあたりのその教育とかはどういうふうにされているんですかね。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) その医師事務補助に関しましては、診療報酬上の点数で認められております。その中で6カ月間の教育というものがありますので、関連、電子カルテの入力以外の医療情報に関しても計画を立てて研修をしているという状況です。ちょっと先ほど言い忘れましたけれども、先生の補助で人員はふえてますけれども、いままでオーダリングシステムのときは紙カルテが運用されておりました。紙カルテの取り出し、それの運搬というような人員も確保しておりましたので、今後その人員が少し削減をされるということで、電子カルテに伴うものだけでしたらプラマイゼロぐらいにはなると思います。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) ふえる人と減る人と当然出てきて、それが増減がないぐらいの状況やということですよね。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) はい。



◆決算特別委員(土本昌幸君) それと、先ほど病院の経営のことで重症患者の受け入れをふやすということが一つ言われてましたけども、北播磨総合医療センターがもう近いですよね。ということは、やはりそちらのほうに患者さんが相当行かれるんじゃないかなというふうには思うんですけれども、それでもなおかつ市民病院の経営上、そういう収益というか、利益を上げる方向に進めるというのは相当難しいと思うんですけれども、そのあたり現在どのように考えられているのかお聞きしたいんですけれども。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇事務局長。



◎病院事務局事務局長(西脇嘉彦君) 来年の10月に北播磨医療センターがオープンするわけですけれども、院長としましては若干危機感を感じておられます。その点、医療者とかそういうコミカル関係の方がそちらのほうへ移る可能性があると。だから患者だけやなしに、医療業務のそういう関係の人かて新しいほうに移るんではないかという危機感は院長は持っておられます。若干、青野原病院がまた30年ぐらいに向こうへ移るということなってます。その分がこの間も青野原の院長が来られまして、移りますけども、いま現在外来でおられる、こられている方が加西病院のほうへお世話になるだろうということで、若干何年か後には青野原病院の外来分については加西病院のほうへ来られるという、そういう若干明るいものもちょっと若干数年先には見えておるんですけども、いまのところどれだけの方が患者が向こうのほうへ行かれるかというのは、ちょっとまだ予測はつけないような状況であります。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) そのあたり院長もしっかり考えとってやと思うんですけど、確かにその局長に答弁もらういうてもそこら辺がちょっと難しいと思うんですけれども、またそこら辺も、いまできる一つのその改革いうたらちょっと難しい面もあるんですけれども、そのあたりも考えた上でまた取り組みをお願いしたいなというふうに思うんです。これはもう要望ですけれども。



○決算特別委員長(別府直君) 他にございませんか。森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) 未収金とか不納欠損のことでお聞きしたいんですが、不納欠損については303万ということですが、ここら辺の集金努力についてどういうふうに努力されておりましたか。未収金との関係として。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 不納欠損につきましては、まず15ページですけれども57件、303万円の不納欠損があります。内訳としまして、件数36件、7件、14件と書いておりますけれども、これは伝票の年度ごとの件数でいっておりますので、実人数にしますと1番上の36件、居所不明によるものが21名、生活困窮している7件ありますけれども、実人数1名、本人死亡14件ありますけれども、実人数4件ということで、26件になっております。回収の努力としましては未収金の管理マニュアルというものを作成をしておりまして、そちらに沿って事務を行っているんですけれども、まず当日の未収につきましては電話連絡をしております。毎月未収金の患者リストを抽出しまして、伝票とのチェック、その後はがきでの督促で年度ごとに昨年度と現年度は毎月はがきの督促をすると。それ以前は数カ月に1回というようなマニュアルも作成をしております。

 あと、訪問徴収と次回の来院時での窓口での督促、それと職員による面談を行っております。必ずそれは未収管理システムというものがありまして、そちらのほうにその記録を残しておりますので、職員あるいはその委託業者もかかわっておりますので、皆さんが情報を共有できるというようなシステムにしておりまして、回収の努力をしております。23年度につきましては10月まで過去3年間民間業者に収納委託をしてるという実績もございます。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) この不納欠損の一番新しいのんで何年からの分が入ってるんですか。だから、どの年度ぐらいから不納欠損が落ちてるんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 不納欠損、平成7年から20年度までしております。不納欠損の規定ですけれども、当初、地方自治法で5年というように解釈になっていましたけど最高裁の公立病院からの未収金の、最高裁からの判例が出まして、私立と公立病院と医療に関しては特に何も変わりないということで、民法の170条の3年というように解釈をされました。当院もこれによって3年で時効というような運用でしております。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。



○決算特別副委員長(森元清蔵君) 委員長。



○決算特別委員長(別府直君) 先ほどと関連してなんですけども、いまその未収に対しての方法っていうのをお聞きしたんですけど、当日は電話の連絡、そしてあとはがきでということでなってるんですけど、聞いてましたら非常に手間もかかるんですけども、やはり訪問するとか、例えばもう一方、じゃこちらの病院でやったら、そのほかの病院もそういう連絡が流れて、やっぱりきちっとやらないと診療できないよというぐらいまで持っていかないと、なかなか厳しいんじゃないかなというふうにお話を聞いてて思うんですけども、どうなんでしょうかね。



○決算特別副委員長(森元清蔵君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) いま委員さん言われましたように、市内だけではなくて市外の患者さんも確かにいらっしゃいます。そういう方には、近隣のその住居の病院に確認をしてるんですけれども、それ以上そこで未収があるからといって、当院で診療拒否をするということはできなくなっております。医師法の19条に応召義務というようなものがございまして、患者の診療の求めがあった場合は医師は正当な理由がなければ拒んではいけないということが書いております。これを滞納してる患者さんを拒むということが正当な理由ではないというように解釈をされておりまして、これを再三行うことによって、また医師法の7条に診療拒否を繰り返せば医師の品位を損なう行為というようなことで、医師免許の停止や取消の処分があり得るということもございます。

 ただ、その未収金が発生をしましたら、当院も回収努力をしております。発生しない取り組みを行ってるんですけれども、通常私は病院に来るまでは医療費の未収ってあり得ないものだというように感じておりました。ただ、実際にはありまして、生活に本当に困っている方、こういう方もいらっしゃいます。

 ただ、その中には支払い能力があるけれども、クレーム等ほかの事情によって支払いをしていただけないという患者さんも実際いらっしゃいます。そういう方には、非常に先ほど言われましたように時間と労力をかけております。通常お店で品物を買えば代金を支払うと、食堂で飲食をすれば飲食代を払うというように、これは社会のルールとして皆さん守られる方ばかりだと思います。それと全く同じような考えですけれども、この医療費の未収に関しては罰則というものがございません。滞納者が逮捕されるわけではございませんので、そういうことは私らも努力するんですけれども、皆さんも社会の最低限のルールとして、やはり診療をしたら治療費を払うということもちょっと守っていただきたいというような、これは私からの要望なんですけども、そういう意識で患者さんもかかっていただけたらなというように思います。

 病院のあの正面玄関に、病院の方針と同じところに貼っているんですけれども、医療者と患者のパートナーシップというものを書いてございます。紹介とか、何か不備、意見があったら医師に相談をしてくださいよというようなものを書いてるんですけども、そこに請求費用もお支払いくださいというような表示もございます。こういう表示をすること自体私は非常に悲しいことだなというように思います。私らも努力しますけれども、皆さんにもそういう意識でやっていただければありがたいなというように思っています。



○決算特別副委員長(森元清蔵君) 委員長。



○決算特別委員長(別府直君) 思いというのはよくわかるんですけども、でも過去のこの監査報告の部分見ましても、過去平成19年からこれ約4,000万から3,000万ですね。ずっとそのまま過年度の窓口の未収金っていうのは発生していると思うんです。現状的にはね。この報告書にもありますように、やはりこの早期の対応というんですか、やっぱり延ばせば延ばすほどやはりこじれてきて、場合によっては最後にはもうこの不納欠損となってしまうというような、やっぱり流れがあると思います。

 ですから、電話から始まって、はがき、多分それまでの段階でやっぱり早期に訪問するとか、いろんな意味でこういったものをやっぱり回収していただくというのが、努力が必要だと思うんです。かねてからいろんな話で、倒れたら病院へ連れていっていただいて、そこで診てもろて帰ってくるっていう、そんなことが出ないように、やっぱり適正な、やっぱりその診療に対する支払いっていうのはついてくるものと思いますから、特にその早期対応という部分に対してしっかりとやっていただきたいなというふうに思うんですけど、どうでしょうか。



○決算特別副委員長(森元清蔵君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) おっしゃられるとおりです。私たちも早期回収というものを目標にしております。それと、まず未収が発生しない取り組み、救急で保険証を携帯をしないで入院された患者さんの把握でありますとか、医師、看護師との話の中で支払いに困っているというような患者さんの情報、すべて医事課に集約をしまして、入院中に対処できる方は対処をしているというようにしております。

 先ほどの未収金の額ですけれども、現年度4,900万、5,000万程度の未収が残っております。これは全体の収納率95%に相当します。過年度に関しましては3,200万円で徴収率53%ぐらいの実績があります。この過年度の一番直近の23年度で言いますと22年度の診療報酬に対する未収ですけれども、そちらのほうにも早期っていいますか、過年度になったら一番新しいということでそちらのほうに非常に力を私たちは入れております。その中でその22年度の徴収率91.8%という徴収率でございます。昨年度も4,000万程度あったように記憶してるんですけども、いま現在はそれが300万円になっております。

 今年度の未収の金額、過年度と現年度トータルで8,212万7,163円になっていますけれど、現在の未収の残高合計3,774万5,611円になっておりまして、4,400万を回収をしているというような状況でございます。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 他にございませんか。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 決算報告書23ページで委託料があるんですけれども、この委託料全体で4億9,400万ということです。それぞれに委託をされております。このうち、医事関連業務委託という部分は1億3,500万あるわけですけども、これの内容について教えていただけますか。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 医事関連業務委託1億3,500万の金額の内訳ですけども、細かいところはいま金額的にはありませんけれども、内容としましては医事業務全般の委託をしております外来部門、会計部門、入院部門、あとレセプト部門、それぞれの委託をしております。それと、病棟にも各病棟にクラークを配置しております。そのクラークの費用、それと地域医療室に地域連携ということで紹介状の送付、あるいは開業医との連絡ということで配置をしておりまして、そういう方々が総勢で53名昨年はいらっしゃいました。常時毎日53名ということではなくて、午前中だけの方、午後だけの方といらっしゃいますので、大体通常35名から40名ぐらいが勤務しておられますので、これの委託料が1億3,500万というような状況です。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) そうしますと、その53名の方々のほとんどは人件費という、そういう考え方でよろしいでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) はい、そのとおりでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) あと、その医療機器でありますとか、あるいは救急患者の受付、こういった部分につきましては、ある程度業者さんとかそういった方々に委託をされるというふうに思うんですけども、これはその随契でずっとされとんでしょうか。あるいは入札等々、そういった形の中で進められているんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 志方用度管理課長。



◎病院事務局用度管理課長(志方信之君) 入札で行っております。医療機器の保守に関しましては対象の機器を一括で入札しております。契約に関してはそれぞれの機器で契約しております。救急患者の受け付けに関しましても入札を行っております。



◆決算特別委員(三宅利弘君) わかりました。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。議長。



◆議長(森田博美君) 委員のほうからも質問されているんですが、もうざっくりとした答弁で結構なんですが、医療機器ですよね。答弁の中には更新もしていかなければならないし、減価償却費も昨年度よりふえているという説明でしたが、加西病院としての医療機器の現状、状況、研修医も予想を超えて来ていただいとると。そういう意味では医療機器等もやはり最新物ばっかりを更新するというのは、それは病院経営上しんどいと思うんですが、一定程度やっぱり古いものは変えていかなければならないというふうに思うんですけども、そのあたりその、他の病院と比較しても難しいと思うんですが、それなりに更新してきた加西病院で医療機器はどうなんでしょうか。まだまだ急いで更新をしなければいけない状況にあるのか、それとも一定レベルは確保できている状況にあるのか。これざっくりとした答弁でいいんですから、説明をいただきたい。



○決算特別委員長(別府直君) 答弁を求めます。西脇事務局長。



◎病院事務局事務局長(西脇嘉彦君) 病院当初昭和49年から加西病院があるわけですけども、そういうものの機器の更新ができてない部分もあります。ですから年々、毎年1億あまりの予算を上げまして、そして機器の更新に充てております。特別大きな機械につきましてはその年に予算的に見て増額をしてやっておりますけども、大体毎年1億ぐらいで機器の購入に更新をしております。



○決算特別委員長(別府直君) 議長。



◆議長(森田博美君) 更新されるときはそういう協議会、何とかいう協議をされて検討されていると。診療科をまたぐ形で審議をされているということなんですが、その更新するに当たって計画を立てているとか、将来的にこういうのを近いうちに変えていかないかん。そういったことの計画も何ぼかは相談されとるんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇事務局長。



◎病院事務局事務局長(西脇嘉彦君) 病院につきましては大体機械の更新は大体5年ぐらいで更新していかないとだめいうことになってますので、大体はもう5年ぐらいの先を見込んで、このいま購入すれば次いついつごろには購入していくという、そういう考えでおりますので、計画は絶えずやっております。



○決算特別委員長(別府直君) 議長。



◆議長(森田博美君) なかなか加西病院の場合は、5年というめどがありながら古いやつを使ってきた病院とかありますし、そこらよう承知してこれお尋ねをしよるんです。議会のほうも自治体病院の経営の協議会にも我々参加もしておりますし、自治体病院の課題でありますとか、国に対する要望等もやっとるわけなんですが、プランを立てて、どことも国の指導に基づいてプランを立てて、それで実績が出ている状況にはまだ至ってない。しかし、その黒字化した病院が微増ではあるけれどもふえているというデータもいただいておりますが、これは市からの繰出金、繰入金が増額をしているという、それが大きな要因というふうに思うんです。

 病院の経営というのは大変な状況やというのは承知して、頑張っていただきたいということで、議会としても要望、激励をさせていただくわけなんですが、先ほど、先ほどいうんか、これまで病診連携を徹底していくと。きずなネットもスタートをしたということなんですが、病診連携のほうが徹底をされていけば加西病院としてのその経営的にはどういうふうになっていくのか。徹底しなければならないというふうに思うんですが、経営的にはどういう影響、影響いうんかいい面が出てくるのか教えていただきたいんですけど。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇事務局長。



◎病院事務局事務局長(西脇嘉彦君) きずなネットということで北播磨でやってます。これは、全国でもまだ数カ所しかやってない事業を兵庫県がやろうということで、兵庫県の中で北播磨でやろうということで始めた事業になります。ゆくゆく最後には介護保険とか、すべてのそういう福祉関係の施設も全部入れて、いろいろな医療の上での情報交換をやっていこうということになります。ですから、お互いその病院間でダブったそういう検査とか、そういうのがなくなりますので、そのあたり病院でいろんないらん経費が削減できると思いますので、病院としてはそういう経費面で削減できるのと、それからまた救急で患者が来られた方についても、他市から来られた方でも他市の状況がすぐ見れるということで、すぐその治療にも生かせるということになりますので、いまからこれは広げていきたいと考えております。



○決算特別委員長(別府直君) 議長。



◆議長(森田博美君) よくわからない状態で質問するんですけど、大きい病院同士はそういうふうな状態なんですけども、診療所との関係もこれまで答弁をいただいてきとるんですが、病院とすれば外来がふえると非常に負担が大きいというのはこれまで説明を受けてきとるんですけども、病診連携で診療所のほうで見ていただく、それが徹底できればもっとその加西病院としての経営はやっぱり良好なほうに向くという、そのことは間違いないわけですか。



○決算特別委員長(別府直君) 西脇事務局長。



◎病院事務局事務局長(西脇嘉彦君) 病診連携でいけばお互いにその1回目、開業医さんで見られた患者さんが、そこで手に負えない方については加西病院のほうへ送っていただいて、そしてまた加西病院で対応が済めばすぐまた開業医さんのほうへ戻すという、そういう流れでいきますので、そういう流れがスムーズに行くと思いますので、そうすれば本来救急病院としては入院患者のほうに重点を起きたいと考えておりますので、外来の患者数が減れば入院患者のほうにもう少し力を入れていけるという流れになると思います。



○決算特別委員長(別府直君) 議長。



◆議長(森田博美君) 最後に要望しておきますが、院外処方でもういまから対応されていくわけなんですが、できるだけ混乱のないように、これまでたびたび議会でも取り上げて要望してますが、その部分要望して私の質問を置きます。



○決算特別委員長(別府直君) 他にございませんか。(なし)

 もう他にないようですので、ではこれで質疑を終わりたいと思います。

 続いて討論に移ります。ご意見のある方ございませんか。(なし)

 ご意見もないようですので、これで討論を終わります。

 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第67号平成23年度加西市病院事業会計欠損金の処理及び決算認定については、認定すべきものと決定することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○決算特別委員長(別府直君) 賛成5、反対なし。以上のとおり全会一致であります。

 よって、議案第67号平成23年度加西市病院事業会計欠損金の処理及び決算認定については、認定すべきものと決定いたしました。

 ここで、病院事務局職員の方は退席していただいて結構でございます。なお、ここで退席に伴う座席移動がございますので休憩といたします。再開は11時35分にお願いいたします。

     11時23分 休憩

     11時35分 再開



○決算特別委員長(別府直君) それでは休憩を解きまして審議を再開いたします。



△議案第59号 平成23年度加西市一般会計の決算認定について(市民福祉部所管)



○決算特別委員長(別府直君) 次に、日程第2、議案第59号平成23年度加西市一般会計の決算認定について、建設経済厚生委員会所管部分のうち市民福祉部所管部分についてを議題といたします。何かご質疑等ございますか。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 昨年もお尋ねをしたんですけども、生活保護のことについてお尋ねをしたいと思います。歳出の決算書の132ページから135ページまでにわたってであります。このうち、生活保護費の扶助費ですね、これらはその生活扶助、それから住宅扶助、あるいは葬祭とか生業とか教育扶助っていってずっと扶助費の中でもこの分かれております。これ、それぞれどういったときにこの支給をされていくのか。その辺についてちょっとお尋ねをしたいというふうに思うんですけども。



○決算特別委員長(別府直君) 片岡健康福祉部地域福祉課長。



◎地域福祉課長(片岡建雄君) 扶助費の支出ということなんでございますが、一般的に生活扶助、住宅扶助につきましては一般的な生活、それからアパート等借り上げ費用ということで、必要な場合に支出をしているところでございます。また、葬祭扶助、教育扶助につきましては、保護者のもしくはその家庭の方が亡くなられた場合の葬祭費用ということで支出をしておるところでございます。また、教育扶助につきましては、小・中学校、高校等進学された場合の教育費、教材費等について必要な部分を支出をしておるところでございます。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 生業扶助というんですか、これはどのようなものでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 答弁できますかね。片岡地域福祉課長。



◎地域福祉課長(片岡建雄君) ちょっと詳しく、ちょっとあれして、また確認をいたしまして報告したいと思います。



○決算特別委員長(別府直君) よろしくお願いします。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) お願いします。当然生活保護を受けられる場合、これは本当に生活困窮者という部分で、きちんとしたその審査をなされた上で当然保護世帯というんですか、生活保護者という認定がされるというふうに思うんですけども、この認定に際しましては本当に厳しい網の目をくぐって不正といいますか、加西市ではそんなことはないというふうに思うんですけれども、大きな都会に行けばそういったことがあるように聞いております。そういったことで加西市ではそういったことがないのか。あるいはその算定をされるときにどういった基準でされておるのか、その辺のことをお聞きしたいと思います。



○決算特別委員長(別府直君) 片岡地域福祉課長。



◎地域福祉課長(片岡建雄君) まず、生活保護の判定の際に実際の就労状況、それから等々については聞き取りの上確認をしております。また、預貯金等収入状況につきましては、銀行の通帳等提出を受けまして内容を確認をしておる、また残高照会を各金融機関さんのほうにお願いしておるところでございます。

 また、加えて預金の残高につきましてはご本人さんからの収入、例えば年金とか収入状況十分把握できないというふうな状況がある場合には、残高照会に加えてメーンとして使われている通帳について過去3カ月程度の資金収支の状況もあわせて照会をするなどの努力をしておるところでございます。

 あと、先ほどご紹介ありました生業扶助でございますが、これにつきましては技能習得費、それから就職支度費、それから高校等の就学費と、これ生業扶助にあたります。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) そこで、その稼働年齢層という部分がこれちょっと思うんですけども、働ける年齢であって実際就職がないから働いていないいうことだということだというふうに思うんですけども、この部分、実際にそのやっぱりその就職斡旋でありますとか、あるいはその働いてもらうようにやっぱり持っていくという、そういう努力がやっぱり必要ではないかというふうに思うんですけれども、その辺のところはどうなんでしょう。



○決算特別委員長(別府直君) 片岡地域福祉課長。



◎地域福祉課長(片岡建雄君) 確かにいわゆる稼働年齢層の保護というのは、リーマンショック以来ふえておるところでございまして、そういった中、加西市の場合就労支援員ということで1名雇用いたしまして、専属で就労の手助けをさせていただいているところであります。そういった中で、ハローワーク等々でも就労支援等々も協力いたしまして斡旋をしておるところでございまして、平成23年度も就職による生活保護からの脱却、もしくは就労によりまして保護費の縮減といったところで効果を上げているところでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 当然そういうふうにして効果を上げていただかなければいけないというふうに思うんです。当然生活困窮者の方には、本当にお気の毒な方にはこれは支給をしていかなければいけない、当然のことだというふうに思うんですけども、ただ、働く意欲がないという、そういう、あるいはその働きたくても働くところがないというそういう部分もあるんですけども、やはりそういう意欲のない方については、本当に難しい部分だと思うんですけども、やっぱり働いてもらうと。それで少しでもその部分についてはやっぱり削減、あるいはその生活保護から抜けていただくと。その努力はやっぱり必要やというふうに思いますので、十分努力をしていただきますようにお願いをしたいと思います。これは要望で結構です。一たん置きます。



○決算特別委員長(別府直君) 他にございませんか。



○決算特別副委員長(森元清蔵君) 委員長。



○決算特別委員長(別府直君) 関連してなんですけども、この事務報告書の134ページに先ほど話で出ましたその生活保護の関していろいろあるんですけども、この期間なんですけど、これやっぱり10年以上という所帯が27件ですか、ありますね。結構やっぱり見ましても1年とか3年とか5年とか、非常に多い数があると思うんですけど、このあたりについて、やはり基本的にはそういうふうに就労のほうに進めているというのはよくわかるんですけど、ちょっとこのあたりについてもうちょっと詳しいその内容ってわかりますか。



○決算特別副委員長(森元清蔵君) 片岡地域福祉課長。



◎地域福祉課長(片岡建雄君) 大雑把なお話でございますけども、10年以上を超える方っていうのはやはりメーンの方は65歳を超える高齢者ということでございまして、そういう方につきましては、いわゆる年金受給権等も期間不足ということでない方ほとんどでございまして、そういった中で加えてやはり高齢に伴う病気等もいろいろと持っておられる方もおりまして、そういう方については生活保護をお受けいただく中で、安定した生活を送っていただくということをメーンとして保護をしているところでございます。

 また、先ほどおっしゃいましたように、やっぱり基本的にはやはり稼働年齢層の場合は短期での生活保護からの脱却というのがこれが一番重要でございまして、やはりそれになれてしまいますと労働意欲、それから基本的な生活習慣っていうものが乱れてまいります。そういった中で、就労斡旋とともに日々の生活サイクルをきちっとしていくということも、またこれは生活保護を受給する中での指導ということでやっておりまして、やはり毎日朝起きてお昼を食べて晩を食べるとか、掃除、洗濯等を毎日するとか、そういった日々の生活をリズムを整えていただく中で、就労斡旋ということで努力をしているところでございます。



○決算特別副委員長(森元清蔵君) 委員長。



○決算特別委員長(別府直君) よく言われるように、実際に働いている方よりも保護を受けている家のほうがいいじゃないかなというふうなことを言われるんですけど、そういったことのないよう、やっぱりもちろんそれはそういうふうに説明あったように、高齢者というのが厳しい上でされるのはいいんですけども、やはり本当に働きができる方とか含めて対処は、しっかりとやっぱりよく相談に乗りながら、少しでもそういうふうに解消できるようにやっていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いいたします。



○決算特別副委員長(森元清蔵君) 要望ですね。



○決算特別委員長(別府直君) では、戻します。他にございませんか。森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) 事務報告書の139ページのファミリーサポートクラブについてお聞きしたいんですが、これはいろいろ協力会員研修ということで載っているんですが、実際のその仕事の依頼といいますか、この依頼に対してどういうふうな、どういう依頼があるかということと、それにどう応えているかという実態はどうなっていますか。



○決算特別委員長(別府直君) 片岡地域福祉課長。



◎地域福祉課長(片岡建雄君) ちょっと件数まではちょっといま手元に持ってございませんけれども、やはり学童とそれから一般の就学の送り迎えというのがメーンでございまして、中には短時間的な一時預かりということで、交流センターの保育室を利用した一時預かり等も実施をしておるところでございます。会員数にもありますとおり、依頼会員のほうは順調に伸びておりますが、協力会員、それから依頼協力両方の会員が若干伸びておりますものの、なかなか伸びていないという状況がありまして、そういった中で実際にお手伝いいただいておる方については、特定の方にご無理を言いながら事業を運営しているというところでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) これは全く市はノータッチなんですか。その事務局体制というのはどういうふうになってますか。



○決算特別委員長(別府直君) 片岡地域福祉課長。



◎地域福祉課長(片岡建雄君) ファミリーサポートクラブにつきましては、地域交流センターのほうで事務所を置きまして、2名の職員OBの方に交代で出勤をしていただいておりまして、その中で依頼とそれに対する仲介ということで対応をしておるところでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) この協力会員が少ないという現状の中で、要望にもよるんですが、この体制では回っていかないと思うんですが、何らかの協力会員拡大の方法についてはどのようにお考えでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 片岡地域福祉課長。



◎地域福祉課長(片岡建雄君) おっしゃるとおりでございまして、なかなか協力会員がふえないというところがございます。そういった中で、例えばシルバー人材センターのほうに、ファミリーサポートの協力会員のほうのお手伝いしていただけないかといったところの依頼でありますとか、それから実際なかなか難しいんですけれども、共励会等のいわゆる一線を退いた方々に協力会員になっていただくような依頼に行ったりということで、協力会員の依頼をしているところでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) ある意味では市からちょっと離れた形で、本当に運営委員なりの形をつくって依頼会員が自分の知り合いを広げるとか、何かそういう形でもうちょっと積極的にそのお互いの関係をつくっていかないと、なかなか募集してどうこうという形にもならないと思うんですが、そこら辺のやり方について、何かちょっとほかのところに学ぶとかしてその関係をうまくつくっていく必要があるんじゃないかと思うんですが、再度そこら辺の今後の方向性について。



○決算特別委員長(別府直君) 片岡地域福祉課長。



◎地域福祉課長(片岡建雄君) おっしゃるとおりでございまして、こちらとしても近隣の市の状況等もいろいろと参考にさせていただいているところでありまして、またそういったご意見を伺いながら依頼、協力会員の拡大に努めてまいりたいと思います。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 高齢者福祉事業のうち、そのひとり暮らしのその高齢者の支援についてお尋ねしたいと思うんですけども、いま現在加西市内おひとり暮らしの高齢者の方の人数は何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) わかります。山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 失礼いたします。高齢者の単身世帯につきましては、国勢調査のときに合わせて調査されているその集計を出しておりまして、直近の数字では平成22年高齢者単身世帯997という数値を把握しているところでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) ありがとうございます。ひとり暮らしの高齢者支援という、本当にいまだんだんだんだん多くなっておられます。そういったとこ、この方々へのその支援、いまどういった支援をされておるんでしょうかね。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 介護サービスをご利用いただくことで、まず要介護等の認定を受けていただいている方については、介護サービス等でのそういったホームヘルプサービス等ご利用いただいているという方法はあります。それから、また緊急時対応等で緊急通報システムをご利用いただいたりとか、あと入院時等に軽度生活援助事業等をご利用いただいたりとか、そういった形で順次介護サービス、それからそれを補完するような形でのサービス等を実施しながら、そしてまた単身の高齢者等の方につきましては民生委員さん等による地域福祉活動によって声かけ、見守り、また老人クラブ連合会さんを中心とする友愛活動等で地域的な見守り支援を行って、支援しているような状況でございます。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) その見守り活動、もう本当に大切な部分だというふうに思います。それぞれ各地域ではいきいき委員会、はつらつ委員会あります。そういった部分でしっかりそういう事業をやっていただきたいというふうに思うんですけども、もうこの配食サービスという部分も、この一つの高齢者の支援事業ではないかというふうに思うんですけども、この利用状況、これここに掲載を、事務報告書の150ページに掲載をしていただいております。これ、年々やっぱりふえていくんではないかなというふうに思いますし、また、その配食を配達をしていただけるボランティアの方といいますか、そういった人の確保も大切ではないかというふうに思うんですけども、その辺の状況はどうなんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) ご指摘のとおり最近5年を見ましても、どんどん利用数は増加しているといいますか、平成12年以降ずっと平成23年まで配食数につきましてはどんどん増加傾向にあります。今後も高齢化に伴って増加する傾向にあるというふうに認識しております。そういう意味におきまして、配食サービスの充実等もますます必要になってこようというふうに考えております。

 そういった中で、市のほうにおきましても拡大というところで検討を加えているところでございますが、議員ご指摘のとおり調理ボランティアさんよりもむしろ配達ボランティアさんの確保が大きな課題というふうになっておりまして、この辺をいかに手当てしていくかということが一つ大きく課題として上がります。それとあわせて、民間事業者におきましても、そういった配食等のサービスも実施しているところも、市内でも相当数出てきております。そういったところをいかに連携を図りながら活用していけるかと、そういったところもまた一つ課題かなというふうに思っております。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) これは配食サービスで、これは当然いい事業だというふうに思いますし、今後続けていかれるというふうに思います。そこでいま言いましたように配達をしていただけるボランティアの方が大変、やはりではないかなと。いま地域の民生委員の方がですかね、そういった方がされとるというふうに思うんですけども、その辺のところしっかり、また地域の方と連携をしていただいて、ぜひとも充実したサービスを行っていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。



○決算特別委員長(別府直君) 要望でよろしいですね。



◆決算特別委員(三宅利弘君) はい。



○決算特別委員長(別府直君) 他にございませんか。衣笠委員。



◆決算特別委員(衣笠利則君) 先ほど高齢者の福祉の事業の件について三宅委員から質問あったんですけど、関連して災害時に要支援者台帳の整備して、その支援を円滑に行うシステムを整備したというふうに記載されてるんですけど、どのようなシステムになっているのかちょっと説明お願いいたします。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 失礼します。災害時の要援護者の台帳、この台帳と地図情報のシステムをリンクさせまして、要するに住宅地図でこの要援護者はどこの家、どの位置、それが住宅で確認できるという、そういう内容のものです。よろしいでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 衣笠委員。



◆決算特別委員(衣笠利則君) それで、それで支援ができるんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) もちろんこの要援護者台帳につきましては、今後地域との連携を図って、災害時等迅速に対応できることが最大の目的でありますので、地域との連携を図っていかなければいけないんですけども、要するに理想だけでは即対応できないと。どこにそういった方がいらっしゃるのかということを、ビジュアル的に確認することが一番その安否確認、救出等を含めて的確に対応できる方法で、手段であろうということで、そこのその位置ですね、要援護者がどこにいらっしゃるのか、その位置を確認するためのシステムとして導入しましたので、災害時等においてはそれでひとつは確認をして、迅速に対応できる。地域との連携の下、あるいは関係機関等の連携の下で迅速に対応できるように図ってまいりたいというふうに考えております。



○決算特別委員長(別府直君) 衣笠委員。



◆決算特別委員(衣笠利則君) どこにどういうふうな方がおられるかというシステム、マップとかいうのはできたというところで、例えばどこどこ町のだれそれさんが要支援が必要と。災害時は要支援が必要ということは、結局近隣の人がその人の居場所等を理解されてるシステムができたということですか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) そういう理解するための資料をつくれるものができたということでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 衣笠委員。



◆決算特別委員(衣笠利則君) 非常に遠回しに言われたって難しいんですけど、単刀直入に言いますと、どこどこ町の区長さんとこに行けば、その要支援される人の名簿がありますよ、どこどこの家におられますということがしっかりとわかるシステムができたということでいいんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) そうですね。それにつきましては、要援護者台帳がまさにその役割を果たすものかなというふうに思っております。



○決算特別委員長(別府直君) 衣笠委員。



◆決算特別委員(衣笠利則君) しつこいようですけど、その台帳は区長さんとこ行ったらあるんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) まだ各自治会さん、あるいはその自主防災組織等へは配布といいますか、しておりません。現在、市のほうで全体集約して台帳を整えたという段階でございます。



○決算特別委員長(別府直君) 衣笠委員。



◆決算特別委員(衣笠利則君) そしたら、整備したというふうなその表現の仕方が間違っていまして、整備をしていますというところに、した言うたらもう完全なシステムができたというふうに理解しますよね。そういうところがちょっと難しいんですけど、しっかりとそのシステムを整備をしましたというふうに文言が表示されているんですけど、まだ区長さんとこまでは渡ってません。こういうふうなところは市役所内にありますけど、しっかりと地域と連携した整備ができてませんということですから、今後こういうふうなことについてはしっかりと早急にしてもらいたいんですけど、いかがでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 整いましたといいますか、民生委員さん等を通じてこの要援護者、それから要援護者の見直し、そういったものを1年毎定期的にこれからも続けていくということで、昨年実施して本年度その見直しも図っております。そういった状況の中で、今後その地域との連携を図るために整備した台帳等活用していくことにつきましては防災のほうの担当ともよく協議して進めていきたいというふうに思っております。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。審議途中でありますけども、ここで昼食のために休憩にしたいと思います。再開は1時10分。よろしくお願いいたします。

     12時03分 休憩

     13時10分 再開



○決算特別委員長(別府直君) それでは休憩を解きまして質疑を再開いたします。何かございますか。土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) 特定検診の受診率についてお聞きしたいんですけれども、追加資料の6ページ、ナンバー47、項目、加西市老人クラブ連合会にこれ契約されているんですけれども、これいつごろからされてましたかね。



○決算特別委員長(別府直君) 内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) 特定検診に係ります老人クラブ連合会等の委託契約は、2年前からやっております。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) 私もとにかくその検診率を上げてもらうためにいろいろ努力をお願いしたいということで何回か発言した経緯がありますけれども、この老人クラブ連合会について2年前からということなんですけれども、この辺りの評価としてはどのように判断されておりますか。



○決算特別委員長(別府直君) 評価についてです。内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) 22年、23年という具合にやってきました。そして、今年も同じく委託契約を結ばせていただきました。23年度につきましては全地区の65歳以上の会員の方を対象に、パンフレットを持っていっていただく、またアンケート調査をやっていただきまして、そのときに申請書を持っていっていただいて勧誘していただくということで行いました。配布件数につきましては1万2,000弱でしたけれども、回収件数は7,700程度ということで、67%ぐらいの回収になっております。

 その前の22年につきましても同じくアンケート用紙ということで調査分析をしていただいております。実績ですけども23年度につきましては特定検診の受診率27.1ということで若干低下をしております。この原因につきましてはいろんなことが考えられるとは思うんですけども、老人クラブ連合会さんにつきましては、会員全員に対して丁寧に回っていただいているということで、非常にそういう状況でしたけども、分析しましたところ、地区別に統計をとりましたらやはりその対前年度につきましては上がっているところもあるし、また率が下がっているとこもあるということで、なかなか一定しないというような状況でございます。

 ことしも3年目ということで、老人クラブ連合会さんとも綿密に打ち合わせをいたしまして、特に隣保回覧、そして個別に十分に説明していっていただくということで受診率を上げるということでお願いしておりますので、ことし3年目ということで頑張ってくださいというぐあいにお願いしております。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) いろんなその方向から、受診率向上の取り組みが必要やということはもう当然なんですけれども、ぜひせっかくこのたくさんのアンケート等がありましたら、その辺りもその分析されていると思うんですけれども、向上について対応をお願いしたいと思うんです。

 それと、あと職員のOBの方が市内にはたくさんおられますよね。そのOBの方でもされている方も当然たくさんおられると思うんですけれども、そのあたり特に私思うのが市役所のOBの方、人数も相当多いですし、そういう意味で主として何かその受診率向上について取り組みがされているのかどうかお聞きしたいんですけれども。



○決算特別委員長(別府直君) 河原健康課長。



◎健康課長(河原紫君) 昨年度だったと思うんですけども、議員さんのほうからがん検診も含めてOBのほうに少し通知をして、検診の受診について働きかけてはどうかというご意見をいただきまして、その後総務の行政課のほうとか人事課のほうとも相談させていただきまして、なかなか個別全部にというのはいろいろ経費の面とかございまして難しいんですが、今年度からOB会の総会というような会合が年に1回あるということですので、そこで受診、検診を受けていますかということで、がん検診と特定検診を含めましてチラシをつくりまして、そこの中の資料に入れていただいて、検診をぜひ受けていただくようにということでお願いをするということは、今年度より実施しております。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) 60歳で定年されたとしますと、いまのその統計上は70歳前後で特にがんですけれども、なる確率が一番高いというふうに言われております。ということは、それより以前にやっぱりしっかり前もってその検診を受けておくというのが、これ一番効果的ではないかなというふうに思いますので、それもあわせてまた取り組みをお願いしたいと思います。



○決算特別委員長(別府直君) これ要望でよろしいですね。他にございませんか。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 追加資料の45ページで、健康福祉会館の運営委託料の収支内訳表ということで、資金収支の決算書を出していただいております。その支出の部で人件費1,093万ということで出ておりますけれども、この職員の俸給と職員手当てということですけれども、これは何名分のアルバイトも入ってますけれども、ものなんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 藤本健康福祉部次長。



◎健康福祉部次長兼福祉企画課長(藤本隆文君) この人件費ですけれども、一応館長、それから会館の係長、それから受付専任で嘱託員が1名、それからアルバイトが1名で、館長と係長についてはこれは兼務になっておりますので、3カ月から4カ月程度の按分という形で支出をしているようでございます。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 丸々っていう部分で1,000万ぐらいやったら少ないんかなというふうに感じたんですけども、というのは、もう要するに会館の運営をするだけの俸給だという、そういう解釈でよろしいんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 藤本健康福祉部次長。



◎健康福祉部次長兼福祉企画課長(藤本隆文君) 一応、館長自身は去年はいま地域福祉課の課長が兼務しておりました。係長も会館の係長もその地域福祉課の係長が兼務しておりました。いうことで、その常時かかわっておりませんので、一定その管理業務に関して決裁等も見ますし、館についての職務もあるというようなことで、社会福祉協議会のほうで時間配分をして指揮をしておると。ただ、受付、会館の関係については女性2人が、1名は嘱託、1名はアルバイトというふうなことで、受付なり会館のその使用に関してのいろんなお世話をその職員が専任でおるという形でございます。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 23年度までは市の職員が出向で1名行っておられたという部分で、その方の当然もう給料は入ってないというふうに理解するんですけども、これ会館の今度指定管理の問題で、今度どのように変わっていくのかなという、その職員給料とか、その辺大変難しくなるんではないかなというふうに思うんですけども、これを見ますと剰余金といいますか、もう収支差額が159万2,000円ということで、これだけの純利益が上がっとるということなんですけども、今度職員が今度あちらへも行かれるという、そういうことも考えられますし、その辺の収支の分はどのようになるのか、大変難しい部分ではないかなというふうに思うんですけども、ちょっとその辺のことをお伺いしたいんです。



○決算特別委員長(別府直君) 藤本健康福祉部部長。



◎健康福祉部次長兼福祉企画課長(藤本隆文君) いま、その辺の検討をせないかんなというふうなことで思ってるんですが、当然その市の健康課なり、あるいは健康増進センターが向こうへ参ります。その館長の職務をどういった形でやるかというふうなことは当然検討していかないかんのですけれども、受付に関してはもう専任ということではなしに、兼務というふうな形になるのか。それと、いまの予定で行きますとその貸し館部分がかなり減少するというふうなことがありますので、どちらかというとその施設の維持管理というふうな部分が中心になっていくんだろうと。ただ、その辺のいま具体的な人員配置というようなところまでは考えてないんですけども、いまご指摘があるようなことを十分に考えながら、いま以上にその経費がかかるというふうなことでは、直営にする意味がないというふうなことにもなりますので、できるだけ効率的に運営ができるというような形で考えさせていただきたいなというふうに考えております。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 大変その点が懸念される部分だというふうに思います。ですから、いま現在指定管理料5,200万余り払って管理運営をされている。23年度までですね。その状況が今度はなくなってくるわけですから、職員の給料等々、もうこれ複雑になってくるんかなっていう、そんな感じがしますので、十分そこらはご検討いただいて、できればその指定管理料以内に収めていただくような形ができれば一番いいんではないかというふうに思いますので、十分ご検討いただいてご配慮いただきたいと思います。よろしくお願いします。



○決算特別委員長(別府直君) 他にございませんか。長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 住民基本台帳のネットワークシステムの補修、6ページかな。追加資料の、これこの42と43というのは、これは委託業者違いますよね。せっかくこれ、もう恐らくどない言うんですか、日立が2,900万余り、片一方はごく少数の70万7,000円の保守なんですけども、これは設置した、委託したメーカーいうのか、それが一括してできないわけなんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) 43の住民基本台帳改正に係るシステム改修といいますのは、市役所全体のe-ADシステムの関連でございまして、これは随契で行ったものでございますし、42の住民基本台帳ネットワークシステムの補修というのは、そもそもサクラケーシーエスがシステムを組みまして、その補修を行っているものでございまして、これを一緒にすることはいまのところできないということでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 一緒にすることが不可能というようなお話なんですけども、どこまで私も、これ日立さんは随契。反対が随契、日立さんが随契ですか。



○決算特別委員長(別府直君) 内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) どちらも随契でございます。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 随契はいいんですけども、片一方の日立システムズに約3,000万、移行とか転入出の特例のためのシステム改修やってますよね。おそらくこれ、サクラケーシーエスさん、三井住友関係の下請けやと思うんやけども、この辺もせっかく大きな機械も入れてるんやから、これも組んだ状態でのこの保守とかいう形はお話されましたか。



○決算特別委員長(別府直君) 内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) システムが別個のものでございますので、これはそれぞれと契約しなければできないということでございます。これは著作権の関係もありますし、そういうことでございます。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) 同じく追加資料の7ページの介護事業とも関連するんですが65番のリズム体操の件なんですが、いきいきサルビア体操というのをつくられたようなんですが、これの利用方法といいますか、普及方法についてはどういうふうに取り組んでおられますか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) まず、DVDとCDを作成しまして、画像と音楽と二つのメディアを用意しております。画像につきましては市のホームページからも見れます。また、本年度に入りまして各自治会ですね、145の自治会にDVDとCDそれぞれ配布させていただきました。また、この介護予防体操に特化したリーダー研修を開催しまして、地域で開催する場合、あるいはその地域で広めていただく場合に中心となってご指導、あるいは前等で出て演技一緒にやっていただける、そういったリーダーさんの研修も開催していたところでございます。

 前期で各施設とか事業所、そういったところを対象にしたもの、それから一般市民向けを2日にわたってそれぞれ開催、それぞれ1回を2日にわたってウォーミングアップ編、それから本編というふうに分けて2回を1コースとして研修を受けていただく。それを2回開催しております。また後期についても実施したいというふうに考えて思います。それから、本年度のさきの9月1日から8日まで開催しました敬老月間ふるさと芸能大会におきましても、今年度は特にこの介護予防体操を中心とするミニ体操いうことで、取り組んでいただいております。

 また、各地域におきまして本年度老人クラブ主催で、健康づくりの一貫として体力測定等をやっていただいておりますが、その際にもウォーミングアップとしてこの体操に取り組んでいただく、また地域で開催しております介護予防体操にもこの体操を取り入れていただくというふうな形で、幅広くこの体操をやっていただいている。多くの方々に触れていただくというような形をとらせていただきました。また、本年度4月から5月に開催されました各地域のはつらつ委員会の総会の場におきまして、市のほうから出向いてこの映像、DVDを見ていただき、体操の説明等をさせていただいて、幅広く普及に取り組んでまいっているところでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) 本当にこの健康体操というのはいいことなので、何とかその普及をして介護にならないような体力づくりというのは大変必要だと思うんで、ぜひともそのはつらつ、そしていきいき委員会という形で、その地域福祉のシステムがありますから、そういうところへ本当に有効に入れていただいて、やっぱりいろいろな会合といいますか、ときどきにするということに、何とか全体的に普及できるように、何とかご協力願いたいと思います。

 そういう市民的な広がりと、ここのつくっていただいたここのリズム体操研究会という、ここについては何かそういう中心になってやっていただけるようなことはないんですか、NPOの団体については。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) こちらの事業所様につきましては、大阪のほうの事業所様ということもありまして、日常的に地域で普及していただくということがなかなか難しいところでございますが、先ほど申しましたリーダー研修等には講師としてお招きしまして、体操の要点とともに、そういった地域で広めていただく際の声かけとか、注意事項とか、そういったところまできめ細かく指導していただいて、普及に努めているところでございます。

 また、先ほどの普及についてでございますが、ちょっと追加的に補足させていただきたいんですが、各地域のサロン活動、それから地域でお願いしております、あったか推進の集いですね。あったか推進の集いにつきましても、本年度は特に各地域でこの介護予防体操を取り組むんだということでお声がけいただいて、土日の開催のときでもなるべく市の職員も一緒に行きながら、普及に努めていくところでございます。

 以上でございます。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) 要望として。私もいろんな形でかかわっていきたいと思うんですが、ぜひとも普及しながら健康な体づくりという面で頑張っていただきたいと思います。



○決算特別委員長(別府直君) 要望ですね。他にございませんか。土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) 関連しまして事務報告書の146ページ、介護予防リーダー養成講座についてですけれども、ここに前期後期で4回ずつ開催したというふうに書かれてあるんですけれども、このリーダー養成後の活動についてはさっき課長がちょっと答弁あったと思うんですけど、そのことをもうちょっと詳しくお願いできませんか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 介護予防リーダーの養成講座に参加していただいた後は、ここに参加していただく方は主に地域でサロン活動等従事してくださってる方が比較的多くて、このリーダー研修、前期が基礎編、後期がステップアップ編というような形で内容してるんですけども、前期で終わった後、後期のステップアップ編、それとあわせて地域のそういったサロン活動に積極的に関わっていただいていると。

 また、いきいき元気塾、この事務報告の146ページの一番上の高齢者健康教室いきいき元気塾というのもございますが、こちらのいきいき元気塾は、講師の先生方とともにちょうど時間の合間にこういったサポーターさんによるレクリエーションみたいなところをちょっと設けておりまして、ここで高齢者の方がミニゲームとか、レクリエーションとかで交流の促進等を図っていただいてるんですけども、ここのレクリエーションの場がこのリーダーさんの指導とか協力のもと開催しておりまして、そういった元気塾への参加というようなことで介護予防リーダー養成講座受講後の活躍の場をありますので、大いに活動していただけたらというふうに考えております。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) これは前期後期で参加されて、何かその認定書みたいなものはこれあるんですか。そういうことはないんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 一応修了証を発行させていただいております。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) 終了証を発行しているということで、これはそれでちゃんとした一応リーダーやというふうなことで証明されているということですね。いまちょっと活動内容も聞かせていただいて、ぜひとももっと広げていきたいなと思うんですけれども、これで見ますと、前期4回、後期4回ということで、これは同じ人が例えば前期後期、前期の中に何回かこられるとか、そういうこともあるんですかね。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) この4回をひとつのグループといいますか、受講回数というふうにしております。ですから、もちろんあるとき1回だけとか、2回だけとかいうような、そういう4回のうちの1回だけ、2回だけという参加の方もいらっしゃるんですけども、一応基本的に4回のうちの3回以上出席していただいた人に受講修了証を交付しているというふうに認識しております。

 それと、このリーダー養成研修修了された方につきましては、各それぞれの所属の自治会の区長様宛てに、こういった方々が研修のほうを修了されましたと。今後その地域での活動についてまたご協力いただけるようにと、ご配慮賜りたいということで、各自治会の区長さまには一応修了した方をご紹介、連絡させていただいております。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) 大体わかりましたけれども、そこで修了された方がいま現在相当数いてると思うんですけれども、その方々のいまのその取り組みについて、意見を聞くとか、そういうようなことは何か考えてありますか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 特にこのリーダー養成講座修了者の方々ばかりを、何か集まっていただいて意見交換会とか、そういったものはいま現在やっておりません。ほかの事業に合わせてそのリーダーさんとして、ボランティアとして参加していただいているこのリーダーさんからのご意見とかいうのを聞く機会はありますが、その方々だけを対象にしたというものはちょっといまのところありません。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) この介護予防の取り組みっていうのは非常に重要な取り組みですので、これ何年か経過していると思うんですけれども、そのリーダーのその修了証を渡された方が相当数いまおられると思うんですよね。当然、皆さん活躍されてるとは思うんですけれども、一度その辺の状況についても確認していただいて、やっぱりもっと力を入れていけたらなというふうに思いますので、そのあたりのことをお願いしたいんですけれども、どうでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 貴重なご意見ありがとうございます。今後そういったまさに高齢者の地域参加の機会の促進といいますか、そういう観点からもリーダーさんの活躍の場の確保といいますか、活躍の場、あるいはそのリーダーさんの存在っていうのは非常に重要になってこようと思っております。今後そういった取り組みについても検討してまいりたいというふうに思います。ありがとうございます。



○決算特別委員長(別府直君) 土本委員。



◆決算特別委員(土本昌幸君) ちょっとお金のことを聞きたいんですけど、この講座は無料ですかね、参加することは、有料ですかね。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) この研修は無料でございます。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいでしょうか。土本委員よろしいですか。他にございますか。(なし)

 それではもう他にないようですのでこれで質疑を終わります。本案につきましては最終日の総括質疑を行ったのちに採決を行いますので、本日の審議はこれをもって終わりたいと思います。



△議案第60号 平成23年度加西市国民健康保険特別会計の決算認定について



○決算特別委員長(別府直君) 次は、日程第3、議案第60号平成23年度加西市国民健康保険特別会計の決算認定についてを議題といたします。それでは議案の説明を求めます。内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) 失礼します。それでは、議案第60号平成23年度加西市国民健康保険特別会計の決算認定についてご説明を申し上げます。まず、最初に国民健康保険事業の概要ですけれども、平成24年3月末現在で国民健康保険被保険者は1万2,162人で、全人口の約25.8%、世帯にしますと6,729世帯で、全世帯の39.5%を占めております。保険給付の状況でございますが、平成23年度の保険給付費の総額は32億5,031万円であり、前年度比3.1%の減となっております。

 保険税の収納におきましては、平成23年度課税分につきまして前年度92.0%から92.3%、0.3ポイントのアップでございます。また、滞納繰越分につきましては、滞納処分の強化を図りましたが14.0%と0.2ポイントの低下をいたしました。

 それでは決算の内容でございますけれども、決算資料の6ページをお願いいたします。国民健康保険特別会計の決算は、歳入で48億5,881万3,955円となり、前年度比1.9%の減、額にいたしまして9,449万3,396円の減となっております。歳出は48億3,514万421円となり、前年度比1.3%の減、額にいたしまして6,502万6,442円の減となっております。実質収支は2,367万3,534円の黒字となっております。

 次に、歳入歳出の主なものについてご説明をさせていただきます。8ページの歳入の部をお願いいたします。主なものは、5款国民健康保険税ですが、収入済額は10億5万526円、構成比率は20.6%となっております。

 次に、55款国庫支出金11億4,177万2,668円は構成比率23.5%、これは主に療養給付費と負担金及び調整交付金でございます。

 続きまして、57款療養給付費交付金3億3,990万8,748円は、退職被保険者の医療費から退職被保険者保険税の差額を、社会保険診療報酬支払基金から受け入れたものでございます。

 次に、58款前期高齢者交付金11億4,226万588円は65歳以上75歳未満の医療保険の加入者でございます、前期高齢者に係る給付費について保険者間の前期高齢者の偏在による負担の不均衡を調整するため、社会保険診療報酬支払基金から受け入れたものでございます。

 次に、60款県支出金2億2,095万9,935円は、県補助金及び調整交付金でございます。

 次に、64款共同事業交付金の5億6,101万7,333円は高額医療費共同事業交付金及び保険財政共同安定化事業交付金でございます。

 次に、75款繰入金3億8,598万3,000円は、法に定められた基盤安定負担金、保険財政共同安定化支援事業負担金を、一般会計から、また国民健康保険事業基金から1億円を取崩し、繰り入れたものでございます。

 次に、80款繰越金5,314万488円は、前年度繰越金でございます。

 以上、歳入合計は48億5,881万3,955円となっております。

 続きまして、10ページ、歳出の主なものについてご説明させていただきます。10款保険給付費ですが、支出済額は32億5,030万7,394円、構成比率は67.2%で、療養給付費、療養費、高額療養費、高額介護合算医療費、出産育児一時金及び葬祭費等の総額となっております。

 次に、12款後期高齢者支援金等5億4,839万7,963円は、後期高齢者医療に係る費用の4割相当額を現役世代からの支援金として負担するものでございます。

 次に、18款介護納付金2億7,340万7,242円は、40歳から64歳までの第2号被保険者が負担すべき介護保険料を納付するものでございます。

 次に、20款共同事業拠出金5億9,386万5,514円は、レセプト30万円以上の高額療養費に対する拠出金でございます。

 次に、25款保険事業3,101万1,383円は、特定検診、人間ドッグ助成事業、医療費通知等の保険事業に要する費用でございます。

 次に、35款諸支出金6,312万9,840円は、主に療養給付費、国庫負担金償還金、国民健康保険税過誤納付金でございます。

 以上、歳入歳出合計は48億3,514万421円となっております。

 以上、簡単でございますが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。



○決算特別委員長(別府直君) 以上で説明が終わりました。何かご質疑等ございませんか。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) この国保の何は大変難しいんですけれども、決算書の264ページ、保険給付費ですね。療養給付費の一般被保険者の療養給付費ですけれども、まず初めは27億幾らの当初予算がございました。補正で1億3,300万補正をされております。この補正はちょっと記憶にないんですけど、いつごろ補正されたんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) ちょっと確認させていただきたいと思います。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 多分この療養給付費っていうのはどれだけ要るかいう予算は大変予測はしがたい部分だというふうに思いますね。当然医療費がそんなにかかっていなければ、これは減額補正をしていくという部分だというふうに思うんですけども、ことしその小学校で本当にこの冬インフルエンザ本当流行たくさんしましたですけれども、学級閉鎖等々は発生したわけですけども、これらの影響はそんなにこの給付費の中には影響がなかったのかなと、そんな感じがいたしますけれども、その辺はどうなんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) 医療給付費といいますのがそういった風邪がはやりますとか、そういったことでかなりの、数千万単位で動くというようなことでございますので、そういったときがあればかなりの影響額があると思います。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 今回は当然その予算で足りたというふうに理解をしてよろしいですね。その子どものいま医療費っていう、その無料化の部分がありますよね。23年度では小学校4年生まででしたかいね、だというふうに思うんですけれども、その子どもの医療費とこの国民健康保険の関係、これはどういうつながりを持っとるいうたらおかしいんですけども、関係になるんでしょうかね。



○決算特別委員長(別府直君) 内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) 加西市につきましては昨年10月より自己負担2割ということ、これ24年の7月につきましては完全無料化ということ、完全じゃないですけども、医療費の無料化ということで中学校3年生までですけどもやっております。国保会計に対する影響額ということですけども、国庫支出金の関係で市単でやっている事業につきましては受診が多くなるということで、影響が出る。医療費に影響があるということで、その分の国庫支出金が減額になっているというようなことがございます。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 例えば、財政的にやはり市にそれだけ余裕があるんだというふうに国のほうでは見られてしまうと。そうなりますと交付金のほうへ影響するんかなというふうな感じもせんでもないんですけども、その辺はどうなんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) 国庫支出金負担割合の影響額ということで、平成23年度につきましては2,087万1,000円ということで、いわゆる福祉ペナルティーということで減額を受けております。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 多少やっぱり影響があるということですね。



○決算特別委員長(別府直君) 内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) はい、そのとおりでございます。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 同じく278ページのその財産に関するその調書ということで、基金、国民健康保険事業基金、これは決算年度途中で基金を取崩すという、確か2億ほど取崩す予定やったんがこれ減額1億というふうになったんですけども、最終的に取崩しは1億というふうに記憶しとるんですけども、それでよろしいでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) 3月補正におきまして1億円の基金、さらに補正をさせていただきまして2億円の取り崩しと予定しておりましたけども、最終的に精査しましたところ1億円の取り崩しで十分間に合うということになりました。繰り越しをふやすことも考えましたけれども、これは現実的ではないということで1億円の取り崩しで抑えたということでございます。



◆決算特別委員(三宅利弘君) わかりました。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) 収入未済の金額の欄なんですが、4ページ、5ページなんですが、どうしても国保で収入未済額が4億6,000万ほどあるんですが、特に過年度分の一般被保険者が多いんですが、保険者証の未交付の形のもあるんですが、この収入対策としてどういうふうに手を打たれましたか。



○決算特別委員長(別府直君) 松岡収納課長。



◎収納課長(松岡伸一君) 一般会計でもお答えしましたが、国民健康保険は特に被保険者証と関係で国保課と連携をしまして、納税相談を実施をいたしました。また、新たな滞納者をつくらないということで、夜間の電話催告等を行いました。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) 同じことの繰り返しだとは思うんですが、この、特に過年度の分については率も下がっているという点で、いままで以上にやっぱり取り組みが必要だと思うんですが、もう一度やっぱりいまからさらなる努力という面でお考えでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 松岡収納課長。



◎収納課長(松岡伸一君) その滞納処分に近道というのはないわけでございまして、従前からも申し上げてますように、新たな滞納者をつくらないというのが最善の取り組みかと考えておりますので、現年度の未納者を中心に累積滞納にならないように努めてまいりたいと思います。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) すみません、先ほどのお尋ねの療養給付費の補正でございますが、2号3月補正におきまして1億3,328万7,000円の減額補正をしております。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 他にありませんか。(なし)

 では、ほかにないようですのでこれで質疑を終わります。

 続いて討論に移ります。ご意見のある方ございませんか。(なし)

 他にご意見もないようですのでこれで討論を終わります。

 それではこれより採決を行います。お諮りいたします。議案第60号平成23年度加西市国民健康保険特別会計の決算認定については認定すべきものと決定することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○決算特別委員長(別府直君) 賛成5名、反対0、以上のとおり全会一致であります。

 よって、議案第60号平成23年度加西市国民健康保険特別会計の決算認定については、認定すべきものと決定いたしました。



△議案第61号 平成23年度加西市介護保険特別会計の決算認定について



○決算特別委員長(別府直君) 次は、日程第4、議案第61号平成23年度加西市介護保険特別会計の決算認定についてを議題といたします。それでは議案の説明を求めます。山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 失礼いたします。それでは、議案第61号平成23年度加西市介護保険特別会計の決算認定についてご説明申し上げます。まず、最初に介護保険事業に係る高齢者全般の概要についてでありますが、平成24年3月末現在で加西市人口4万7,205人のうち、65歳以上の高齢者人口は1万2,365人、高齢化率にして26.2%であり、23年3月末時点と比較すると0.7ポイント上昇しています。また、要介護認定者については要支援1、2の認定者が582人、要介護1から5の認定者が1,749人、合計2,331人であり、平成23年3月末時点と比較すると要支援の認定者が17人、要介護の認定者が80人増加しております。そして、第1号被保険者に占める要支援、要介護認定者の割合は18.3%という状況でございます。

 それでは、平成23年度の決算についてご説明申し上げます。決算資料の6ページをお願いいたします。介護保険特別会計の決算でございますが、歳入は36億8,015万1,777円となり、前年度より5,0%の増、額にして1億7,530万3,614円の増となっております。一方、歳出につきましては36億6,215万7,560円となり、前年度より4.5%の増、額にして1億5,805万2,463円の増となり、差し引き1,799万4,217円の黒字となっております。翌年度に繰り越すべき財源609万7,000を差し引きますと、実質収支は1,189万7,217円の黒字となっております。今年度の実質収支額から前年度の実質収支額を差し引いた額であります単年度収支につきましては、1,115万4,151円の黒字となっております。

 次に、歳入歳出の各区分についてその主なものをご説明申し上げます。8ページをお願いいたします。まず、5款保険料ですが、収入済額は5億9,099万2,602円で、前年比0.9%の増、額にして519万8,332円の増となっております。

 次に、55款国庫支出金ですが、収入済額8億6,325万3,446円で、対前年比5.6%の増であり、介護給付費に係る国庫負担金調整交付金及び地域支援事業交付金が主なものでございます。

 次に、57款支払基金交付金は収入済額10億4,810万5,845円で、対前年費6.7%の増であり、満40歳から65歳未満のいわゆる第2号被保険者が負担すべき分として社会保険診療報酬支払基金から受け入れたものです。

 次に、60款県支出金は収入済額5億3,075万4,000円で、対前年比5.7%の増であり、主に介護給付費に係る県負担金と、地域支援事業に係る県の補助金であります。

 次に、75款繰入金は6億2,853万885円で、前年比8.7%の増であり、介護給付費及び地域支援事業に係る市負担分を一般会計から繰り入れたもの及び基金を取崩して繰り入れたものの合計でございます。

 続きまして、歳出について主なものをご説明いたします。11ページをお願いいたします。5款総務費は支払済額1億1,833万9,125円で、前年比0.4%の微減でありました。人件費等の事務費にかかる部分でございます。

 10款保険給付費は34億2,668万4,711円で、前年比5.5%の増であり、介護サービス及び介護予防サービスに係る、いわゆる在宅サービスと施設サービス費の総額でございます。

 次に、25款地域支援事業費は1億900万1,952円で、前年比4.4%の減であり、高齢者の地域における介護予防事業や地域包括支援センターの事業費等でございます。

 30款基金積立金費は343万1,914円で、介護給付費準備基金への積立金であります。

 50款諸支出金は469万9,858円で、22年度分の国庫県費の精算後の返還分が主な内容でございます。

 以上、まことに簡単ですが説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 以上で説明が終わりました。何かご質疑等ございませんか。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 決算書です。198ページの保険給付費の中の介護サービス等諸費ということで、いろいろ居宅介護でありますとか、あるいは施設介護、そして地域密着型の介護サービス等々、この介護給付費は、これもう年々やっぱり伸びていきよる状況やというふうに思うんですけども、その推移と、この第4期の介護保険事業の中でこの給付費というのがずっとあったいうふうに思うんですけども、それらの見込みと、どのように変化しているのかお願いをしたいと思います。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 介護給付費の推移でございますが、給付費の中には在宅介護支援サービス、それから施設サービス、高額介護サービス等、それから福祉用具、特別給付などはございますが、全体として伸びているのはやっぱり在宅介護のサービスの伸びが大きいというふうに見ております。施設サービスにつきましても年々増加しておりますが、それよりも在宅のサービスのほうがより早い増加傾向にあるというふうな状況でございます。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 第4期その介護保険事業計画の中で、その見込まれておった部分と比較して、その伸び率いいますか、そういったものはわかりますでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 実績は上げてるんですけども、第4期の事業計画の計画数字をちょっと私のほうで精査してないので、この時点でその実績と計画値の推移っていうのは、ちょっと申し上げることができません。申しわけございません。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) その中で、地域密着型の介護サービスというこの部分、これから加西市も力を入れていくという状況の中で、これも居宅介護サービスに含めて伸びていくんではないかというふうに思いますけれども、この地域密着型の介護サービス、これ施設サービスも当然ございます。施設はいま幾らぐらいあるんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 地域密着型のサービスでございますが、グループホーム、それから小規模多機能型居宅介護の施設でございます。その数ですが、小規模多機能が市内に4カ所、それとグループホームにつきましては2カ所ほどあったというふうに−−ちょっとお待ちください。グループホームにつきましては、ただいますぐに調べます。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) いま小規模多機能4カ所、あるいはそのグループホーム2カ所か3カ所、何か3カ所ぐらいあったん違うかなと思うんですけれども、それら利用されている状況だというふうに思いますけども、充足しているのかどうか。利用関係について。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 失礼いたしました。グループホーム市内現在4カ所ございます。

 それらの施設について充足しているかどうかというところでございますが、小規模多機能施設についてはほぼ利用もいっぱい状態のところが二つ、三つ、一番新しいところで平成23年中に開設したところが1カ所なんで、順次拡大していっているという状況でございます。グループホームについては、概ねほぼ利用いっぱい状態というところでございまして、今後のその必要性等のところだというふうには思うんですけども、状況を見ながら順次整備の必要もあろうかというふうに思っております。本年度につきましては、地域密着型の介護老人福祉施設、いわゆる特養を整備する予定で現在進めておりますが、そういったところも入所枠として、一定入所枠の拡大に繋がっていくものというふうに期待しております。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 課長のほうから、地域密着型の介護施設の第5期の中で整備していくんだということで、それは計画にしていただいております。そこまで踏み込んでこの24年度になりますんで、余りにも聞きづらいところなんですけども、デイサービスとか、その辺が、あるいはショートステイがより充実したものになるようにお願いをしておきます。今回この程度でおきます。



○決算特別委員長(別府直君) 要望でよろしいですね。他にございませんか。森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) 介護認定の関係なんですが、事務報告書の101ページにちょっと書かれてるんですが、更新の申請が21年度から見直しになったということですが、これはどういう仕組みになったんでしょうか。認定数が23年度は少ないわけでありますが。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 認定期間が延長になりました。最長2年までの延長が認められるようになった関係で、従来よりも更新のスパンが長くなったということで、将来的にはまた一定の水準に戻ってくるんですけども、ちょうど制度の切りかえの期間ですんで、その分でちょっと少な目になったというような状況でございます。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) それと関連して、その認定者の数の推移なんですが、どういうところが増えていってるとか、その傾向はわかりますか。介護の審査判定と同時にどういう層がふえているとか、そういう傾向はありますか。



○決算特別委員長(別府直君) 答弁できますかね。山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 推移としましては、どれくらいの期間を見てみるかというところはあるんですけれども、平成、ちょっと長い目で、例えばちょっと期間を5年なりというふうなスパンで見てみますと、やっぱり認定者数、要支援1、2のところあたりがふえて、実数としてはふえてきているのかなというふうに思ってます。もちろん、それと要介護4、5あたり、この辺が重度化していってる傾向にあるかなというふうに、全国的な状況としてもそういった状況なんですけれども、加西市でも同様の状況があるというふうに認識しております。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) つかみにくいんですが、その介護予防に力を入れようということでやってきてるんですが、それの効果が出ているのかどうか、その介護の重度化が進んでいるということですが、そこら辺の関係はどういうふうにつかんでおられますか。介護予防との関係。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) なかなかこの予防の効果というところが具体的な数値として出てくれば一番いいんですけども、なかなかこの辺は見づらい状況にあります。高齢化率がどんどん進んでいって、高齢者人口そのものがふえていっている状況っていうものがありますので、その中でどう見るかというところでございます。もともとの分母がどんどん大きくなっているので、その中で要支援の認定者数のところでとどまっているというふうに見るのか、要介護のところがどんどんふえていってるよりも要支援のところでとどまっているというふうにも見れないことはない。

 また、要介護の4、5、この辺もいわゆる高齢化人口の増加とともに、長寿化の影響によって、よりその重度の介護状態になってもなお長生きしていただける状況が一方で、医療・介護両方ともそういった質の向上によって確保されてきたというふうに見るのか、その辺もありますので、なかなか介護予防の予防事業の効果を数値的に判断するっていうのは難しいところではありますが、一定そういった予防への取り組み、そしてその取り組み者の拡大によって、そういった効果が一定きているというところを期待したいというふうには思っております。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) その分析は難しいんで、介護予防は力を入れてほしいと思います。また、片一方でその、これは決算特別委員会資料なんですが、見積額から大分予想がいいほうへ外れたといいますか、保険給付費がこれ12ページ、不用額として保険給付費が5,363万ということで不用が出ているということで、そういう当初の見積もりからいくと、ある意味どっかがよかったと思うんですが、そこら辺の分析はどういうふうにされますか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) この介護保険の介護サービスの利用状況も、非常に国保とちょっと似たようなところがありまして、その年の気候状況等によってもかなり影響が出ます。

 実は、この決算書の298ページをごらんいただきますと、この介護サービス等諸費につきましては、補正予算で6,325万7,000円の増額の補正をさせていただきました。にも関わらず、結局不用額で5,300万というふうな形になって、これほどの補正をする必要はあったのかというところはあるんですけども、一昨年非常に夏場が暑い状況が9月、10月と続いたと。その関係で高齢者の方々が夏場暑い時期に急激にそのケアマネさんとの相談等にもよりまして、サービスの利用されたデイサービス、短期入所をはじめ、そういった急激にサービスを増やされて、夏場の暑さ対策をしていただいたという傾向があります。

 その推移を照らし合わせて23年度におきましても、夏場当初暑かったので、急激に利用が伸びました。しかしながら、その後その状況を見ながら実は12月の補正で増額をさせていただいたんですけども、その後比較的気候が落ち着いて、一昨年に比べたらそれほど暑い日が続かなかったという状況がありまして、サービスの利用を差し控えられたというような状況がありまして、結果不用額が多額に発生してしまったという状況があります。そのように分析しております。

 以上でございます。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 事務報告書の158ページで、事業所へのその監査指導ということ、監査だというふうに理解するんですけども、市単独で実施されたところが、事業所1カ所と3カ所、それから県と合同の監査ということでされております。これは、この監査の市の部分というのは、これ監査はどなたが行われているんでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 長寿介護課の職員で対応しております。この市単独の事業所につきましては、いずれも地域密着型のサービス提供事業所でありまして、地域密着型サービスの提供事業所につきましては、市のほうで監査するということになっております。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 当然事業所へ行かれて監査をされるという、そういう監査のやり方ですね。はい、わかりました。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 三宅委員に関連してなんですけども、これ長寿介護の方が行って監査するというようなお話なんですけども、具体的に監査の項目という形あると思うんですけども、どういうような形で項目を監査されてるんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 監査の項目につきましては実際の事業運営に関する項目でございます。人員の配置体制とその実績、それから給付費等の請求にかかる部分、それからサービスの提供計画と実績、そういったものをチェックしております。

 また、県との監査につきましてはこの県の監査、合同監査をする事業所っていうのは基本的に県の指定を受ける事業所でございまして、事業運営サービス提供等にかかる部分につきましては県が監査をし、給付費の請求支払い等に関する部分については保険者たる市が監査をするということで、ここは分けて監査を実施しております。

 以上でございます。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 例えば、保険の不正受給はなかったかとか、そういうようなこともやられると思うんですけども、具体的に恐らく長寿介護課の専門の方が行って監査されると思うんです。その書類も見ながら、聞き取りもしながらなんですけども、それは何日かやるとかいうたら、もう期間は決まっとるんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 期間についてはもう基本的に1日で済ましております。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 余り難しいことも私わからないんですけども、その監査で不備、何か指摘するような部分は、気がついた部分ございますか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) もちろん監査に当たって書類の不備等、あるいはその計画と実績の記録の不備等で、文書による指示、指導、あるいはそこまでも至らない単に口頭での注意、そういったものはございます。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。



○決算特別委員長(別府直君) 議長。



◆議長(森田博美君) その監査ですけど、ひどい施設なんかはマスコミ報道されて注目を浴びるんですが、いま市にしろ、県の立会いの監査にしろ、業者のほうが大きな問題があったという事例はないという判断でいいんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 一部これは市単独の監査ではない、県との合同監査ではございますが、その中でサービスの実施の記録が、本来備わっていなければいけないものがない。実際サービス提供はされてる、ほかの資料等によって、あるいは実績等によってサービス提供されているっていう実態的には存在するであろうが、その記録として整備しなければいけない記録としてのものがないので、サービス提供としては認められないというようなケースがあったのは1件ありました。

 以上です。



○決算特別委員長(別府直君) 議長。



◆議長(森田博美君) 専門的なことはよくわからないんですけども、ケアマネージャーが例えば100%相談を受けたというんか、依頼を受けても9割までとかという、そういう制限等もついているというふうに聞くんですが、実際後追いの監査というんでしょうか、監査ですから当然そうなるんですが、業者にすれば対応したことをチェックを受ける、監査を受けると、やっぱり大きい問題がなければいいんですが、そういう指摘が現状生かされているのか、あるのかないのか。そういう指摘があった場合は、そういう是正がなされて、業者のほうがしっかりと対応できているのかというところが気になるところなんですが、もう一度お尋ねしておきます。



○決算特別委員長(別府直君) 山本長寿介護課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 監査につきましては、一定の枠の中で実施されているその結果がきちっとされてれば、それはよしという形になってしまいます。したがいまして、その利用者様と事業所さんとの間のやり取り、そういったものがうまくその計画なりサービスの実施に反映されているかどうかというところまで監査でチェックできるかというと、なかなかそこは難しいところがあります。ただ、例えば要支援の方ですと、基本的には市の包括のほうもサービスチェック、計画チェックも実施して、あわせてチェックもかけますので、委託事業の部分についてもチェックをかけますので、そういった中で利用者様の要望とか、利用者様の身体状況等に応じたサービスが適切に提供されるかというところをあわせてチェックもさせていただいてます。

 また、利用者様から直接こういったことでということで、市のほうへご相談いただいた場合は、市のほうも事業所様との調整に入って、その辺一定利用者様の要望を十分聞き入れながらのサービス提供というような形で調整させていただいてますし、今後もそのように気をつけていきたいというふうに思います。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) その利用者の部分がなかなか監査ができないという部分があろうかと思うんですけども、経理の部分は当然その帳簿等々でその監査ができるわけですけども、やはりそのサービスを受けておられる方が本当に満足しておられるかどうかっていう部分が、本当にチェックしにくい部分だと思います。

 あるところでは虐待といいますか、そういう事例もあったりして、そういった部分が発覚したり、後からその利用者から報告があって発覚するという、そういう部分も、やはり監査に行かれたときには、それは利用者さんはそんなんないと言われると思いますけれども、そういった部分も十分にお願いをしておきたいと思いますし、またその不正請求、これがあってはならないことなんですけども、その辺も十分監査をしていただきたいというふうに思いますんで、よろしくお願いします。



○決算特別委員長(別府直君) 要望でよろしいですね。



◆決算特別委員(三宅利弘君) はい結構です。



○決算特別委員長(別府直君) 他にございませんか。(なし)

 もう他にないようですので、これで質疑を終わります。

 続いて、討論に移ります。ご意見のある方ございませんか。(なし)

 他にご意見もないようですので、これで討論を終わります。

 これより、採決を行います。お諮りいたします。議案第61号平成23年度加西市介護保険特別会計の決算認定については、認定すべきものと決定することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○決算特別委員長(別府直君) ありがとうございます。賛成5名、反対なし。以上のとおり全会一致であります。

 よって、議案第61号平成23年度加西市介護保険特別会計の決算認定については、認定すべきものと決定いたしました。



△議案第62号 平成23年度加西市後期高齢者医療特別会計の決算認定について



○決算特別委員長(別府直君) 次は、日程第5、議案第62号平成23年度加西市後期高齢者医療特別会計の決算認定についてを議題といたします。それでは議案の説明を求めます。内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) 失礼します。それでは、議案第62号平成23年度加西市後期高齢者医療特別会計の決算認定について、ご説明申し上げます。決算資料の6ページをお願いいたします。後期高齢者医療特別会計の決算は、歳入で4億5,724万2,753円となり、昨年度に比べまして1.4%の増、額にいたしまして649万1,825円の増となっております。歳出は、4億4,734万3,437円となり、前年度に比べまして0.4%の減、額にいたしまして177万6,407円の減となっております。実質収支は、989万9,316円の黒字となっております。

 次に、歳入歳出の主なものについて説明させていただきます。9ページの歳入をお願いいたします。主なものは5款保険料ですが、収入済額は3億524万6,449円となっております。

 次に、75款繰入金1億4,969万7,483円は、法に定められた基盤安定負担金や事務に要する費用を一般会計から繰り入れたものでございます。

 以上、歳入合計は4億5,724万2,753円となっております。

 続きまして、11ページをお願いいたします。歳出の主なものについて説明させていただきます。5款総務費2,831万337円は、後期高齢者医療の事務等に要する費用でございます。

 次に、10款後期高齢者医療広域連合納付金4億1,850万3,975円は、後期高齢者医療保険料と、基盤安定負担金繰入額を合わせて兵庫県後期高齢者医療広域連合に納付したものでございます。

 歳出合計は4億4,734万3,437円となっております。

 以上、簡単でございますが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。



○決算特別委員長(別府直君) 以上で説明が終わりました。何かご質疑等ございませんか。三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 後期高齢者の医療広域連合の納付金ですけれども、決算書の324ページ、当初予算が4億2,600万ということで700万の減額補正をされて、最終的に4億1,850万ですか。いうことです。これは、当然広域連合への納付金ですから、算定基準とか、あるいは人数とか、いろんなその試算があるというふうに思うんですけれども、その辺の基準とか、その算定方法についてをお尋ねをしたいと思います。どのようになっているのか。



○決算特別委員長(別府直君) 内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) ちょっと調べたいと思いますので、すみません。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 基本的な部分があろうかと思うんですね。当然これ減額補正されてますんで、その当時のその医療費といいますか、それにもよりますし、高齢者の人数にもよりますし、その辺基準があろうかというふうに思うんですけれども。



○決算特別委員長(別府直君) 難しい。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 難しい。



○決算特別委員長(別府直君) わかりますかね。



◆決算特別委員(三宅利弘君) それじゃ、算出基準いうのはあって、これ減額補正して、支出額が出とるんですか。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) いやいや、もう。別に難しいことないと思うねんけどな、これ。



○決算特別委員長(別府直君) ちょっといま、じゃ調べてますから、ほかございますか。市長。



◎市長(西村和平君) 市のほうが後期高齢者の医療制度の中で受け持っておりますのが徴収の部分でありまして、兵庫県の広域連合全体で保険料の基準を決めまして、それぞれの市の被保険者の皆さんに課税された額が保険料として徴収されると。その保険料と、そして保険料の中には軽減措置がありますので、軽減措置のほうは基盤安定ということで入ってきますので、それが入ってきた分を足して、そのまま納付すると。ただ、それは広域連合のほうとして全体として、納付金として算定して、これだけ払ってくださいということで、基本的には保険料と軽減した分の入ってくる分を足して納付しておるというふうな制度であります。



○決算特別委員長(別府直君) 三宅委員。



◆決算特別委員(三宅利弘君) ありがとうございます。この広域連合は政府のいろいろありまして、後期高齢者の医療制度廃止云々の話も出てますけど、現在続くという、そういうふうな見解で進んでおります。そういうことで、先行きはわかりませんけれども、これ国が決めることですので、本当にわかりませんけど、市はそれについていかなければ仕方がないというふうに思いますけど、もしこれ解散という、そういう部分が想定されないこともないんですけども、ということになりますと、これ市が受け持ってやらなくてはいけないという部分だというふうに理解するんですけども、その辺はどうなんでしょうかね。



◆決算特別委員(三宅利弘君) 内藤市民課長。



◎市民課長(内藤利樹君) 失礼します。後期高齢者医療制度、平成20年の4月から始まりまして、ことしで5年ということでございます。当初いろんな混乱があったそうでございますけども、一応制度としては定着してるような状況でございます。

 いま国のほうでは、後期高齢者医療制度廃止して、新たな制度を導入するようなことを目指しております。国会でこの間3党合意に基づきまして提案されて可決されました社会保障制度改革推進法案の中におきましては、今後の高齢者医療制度について状況等踏まえて、必要に応じて社会保障制度改革国民会議において検討して結論を得るとされております。民主党のマニフェストでも、同制度の廃止は掲げておりましたけども、その内容といいますのは年齢にかかわらず企業、役所で働く人が被用者保険に入り、それ以外の人は国民健康保険に加入する制度に入るというような大枠だったと思いますけれども、これを実施しますと75歳以上の方の多くが国保に加入されることになりまして、ますます国保の財政運営というのが厳しくなってくるということで、県の全国知事会なんかは非常に反対をしまして、法案は成立しておりません。そういった国の状況を、動向を注意深く注視していく必要があると思っております。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。(なし)

 ほかにないようですのでこれで質疑を終わります。

 続いて討論に移ります。ご意見のある方ございませんか。(なし)

 他にご意見もないようですのでこれで討論を終わります。

 これより、採決を行います。お諮りいたします。議案第62号平成23年度加西市後期高齢者医療特別会計の決算認定については、認定すべきものと決定することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○決算特別委員長(別府直君) ありがとうございます。賛成5名、反対なし。以上のとおり全会一致であります。

 よって、議案第62号平成23年度加西市後期高齢者医療特別会計の決算認定については、認定すべきものと決定いたしました。



△小谷代表監査委員への質疑



○決算特別委員長(別府直君) これで本日の議案の審議が終わりました。ここで冒頭で申し上げましたとおり、これから小谷代表監査委員への質疑の時間を取らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。質疑、ご意見等ございましたらお願いいたします。長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) ご苦労さまです。私も立場は違いますけども、監査部という所管に最初おらせていただきまして、なかなか監査というのは難しいんですが、最小の経費で最大の利益を上げるというのが、恐らく各執行者、そういう形を持ってると思うんですけども、ここで前市長といまの現西村市長との経費の執行の仕方で、この部分が違うなというような、お気づきの点がございましたらちょっと教えてほしいんですけど。



○決算特別委員長(別府直君) 小谷代表監査委員。



◎代表監査委員(小谷融君) その経費としたのはその交際費の話ですか。特段、今回の監査におきましても、交際費そのものの金額、大きな金額じゃありませんので、個々には見ておりません。ただ、先ほど追加資料で見させていただいたんですけれども、中川氏のほうは確かに人と会っておられたり、いろんな会食が多いということ。それから、現市長のほうは冠婚葬祭の費用が多いということが目立ったところであります。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) ありがとうございます。代表監査という形の仕事は、仕事というのはなかなか難しいものがあるんですけども、住民の福祉の増進が図られておりますかというような形のご質問でよろしいですか。一遍そういう辺はどうですか。住民の福祉の増進が図られているかというような形の質問のお答えすること可能ですか。この代表監査で。



◎代表監査委員(小谷融君) 具体的に。



◆決算特別委員(長田謙一君) 具体的で結構です。例えば、監査はまあいうたら住民の福祉の増進に努めるため、最小の経費で最大の効果を上げるようにしているかどうかを見るというのは、一つの仕事もありますよね。その辺でどういうようにお考えですか。



○決算特別委員長(別府直君) 小谷代表監査委員。



◎代表監査委員(小谷融君) どのように監査したということですか。



◆決算特別委員(長田謙一君) そうですね。



◎代表監査委員(小谷融君) まず、予算の執行状況が予算どおり行われているかどうかということを見させてもらっております。当然、予算を審議されるときにはこれに使ってこうということを決められたわけですから、それに向かってちゃんと執行されていることが住民の福祉の向上に繋がるわけですから、予算どおり実行されているかどうかっていうことを見るのは非常に大事なことだと思います。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 企業も一緒なんですけども、私ちょっと言うたんですけども、最小の経費で最大の利益を上げるというのが企業なんですけども、行政も同じやと思うんですね。最小の経費で最大の効果が上がっているかということも検証されておると思うんですけども、その辺はどうお考えですか。



○決算特別委員長(別府直君) 小谷代表監査委員。



◎代表監査委員(小谷融君) 企業のことにお詳しくて、企業とのこととつい比較されると思うんですけれども、企業と地方自治体、大きな違いは地方自治体では予算をちゃんと決めとるわけですね。企業も予算はありますけれども、予算はあるけれども、やっぱり利益を稼がなくちゃいけないから予算どおりなんてあり得ないわけです。それに対して、こういう地方自治体っていうのは、議会でちゃんと予算を審議されてるわけですね。だから、その審議された予算に従って執行していくということが非常に一つ大事だと思います。それをちゃんと見てるということなんですけれども。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 監査に当たり、リスクアプローチなんかあると思うんですけども、市役所内での内部統制の不十分なところがお気づきの点がございましたら、ちょっとこう、不十分な部分あったら教えてほしいんですけど。



○決算特別委員長(別府直君) 小谷代表監査委員。



◎代表監査委員(小谷融君) リスクアプローチっていう監査手法、よく言われるところでありますけれども、ただ、市の場合予算の執行はすべて金融機関を通じて執行される。入ってくる税金もほぼそうなっているわけです。それで、一般の企業に比べてそういうリスクは少なかろうと思います。ただ、気になるのはいろんな例規集、例規があるわけですけれども、その例規に従った仕事が一部欠けているところがあるんじゃないかというのは見かけたところであります。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) 最後の質問なんですけども、西村市長になりまして組織が何ぼか変わりました。大きくなったり、小さくなったり、こっちに異動したりしたんですが、組織の運営の合理化という部分でどうお考えですか。監査されて。



○決算特別委員長(別府直君) 小谷代表監査委員。



◎代表監査委員(小谷融君) どういう成果があったかどうかっていうご質問なんでしょうけれども、例えばそれがよくわかる方法としましては、民間の取締役会に監査役が出て、いろんな情報を得るというようなことがあれば判断しやすいでしょうけれども、ただ、私の場合申しわけないんだけれども常任じゃありませんし、市役所の幹部会なんかに出席しているわけじゃありませんので、どの程度効果が出てきたのかということはわかりません。



○決算特別委員長(別府直君) 長田委員。



◆決算特別委員(長田謙一君) ありがとうございました。簡単ですけど、質問させていただきました。



○決算特別委員長(別府直君) 他にございませんか。森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) 監査委員さんの報告書の中で、公営企業会計の中で、最後のほうで言われている平成26年度から予算の企業会計制度の改正というんですか、全面的な見直しが行われると書かれているんですが、ここら辺の情報はどのように受け取っておられますか。どういうふうに変わっていくかというのは。



○決算特別委員長(別府直君) 小谷代表監査委員。



◎代表監査委員(小谷融君) 企業会計がどのように変わるのかということの説明は、私がしてもいいんですけれども、役目は私よりも財政課、企業会計のそれぞれの担当の部署だと思いますんで、そちらのほうからしていただいたほうが正しいかと思います。

 ただ、大きく違うところは地方公共団体の場合、借入金というのがありますけれども、それは資本として処理しているわけです。それを今度全く民間の企業会計と同じように借入金をやはり負債として処理しようということが一番大きな違いだと思います。

 それから、やはりその収益とか費用の認識をちゃんと適正に期間配分していくというようなことに、より正確性が求められるんじゃないかと思います。

 以上でよろしいでしょうか。



○決算特別委員長(別府直君) 森元副委員長。



◆決算特別副委員長(森元清蔵君) そういう情報とか、市の担当者としてはそういうことを心得ながらやっていかなければいけないと思うんですが、市民への周知とかいう、そういう面ではどういう形になりますかね。そういう、ここで監査報告の中でシステムの改修とか、市民への周知方法とこういう見直しに対応した準備をされたいというふうに書かれてるんですが。



○決算特別委員長(別府直君) 小谷代表監査委員。



◎代表監査委員(小谷融君) 当然いま言いましたように一番大きく違ってくるのは資本が負債になるわけです。いままで興味持っておられて、企業会計の財務資料を見ておられた方が、急に負債が大きくなったんじゃないかなんてことを思われるかもしれませんので、そういうことはやはり新しい会計が公表される前、その前、やっぱり予算をつくる段階で外部にちゃんと広報されるべきではないかと思います。



○決算特別委員長(別府直君) よろしいですか。他にございませんか。(なし)

 他にないようですのでこれで代表監査委員に対する質疑を終わります。



△閉会



○決算特別委員長(別府直君) これで、本日予定しておりました日程はすべて終了いたしました。次回の委員会は、明日9月25日の午前10時より、当委員会室で開催いたしますのでよろしくお願いいたします。本日の決算特別委員会はこれにて散会といたします。どうもご苦労さまでございました。

     14時52分 閉会

 委員会条例第27条の規定により、記録の大要を記載し、ここに署名と捺印をする。

    平成24年9月28日

                      決算特別委員長  別府 直