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兵庫県 加西市

平成23年 12月 建設経済厚生委員会 12月15日−01号




平成23年 12月 建設経済厚生委員会 − 12月15日−01号









平成23年 12月 建設経済厚生委員会



          建設経済厚生委員会

1.日時  平成23年12月15日(木)10:02〜12:52

2.場所  委員会室

3.出席委員

    委員長             三宅利弘

    副委員長            衣笠利則

    委員              黒田秀一

    委員              土本昌幸

    委員              長田謙一

    委員              別府 直

    委員              森元清蔵

    議長              森田博美

4.欠席委員

    なし

5.執行者

    市長              西村和平

    副市長             大豊康臣

    理事              隅田昇次

    技監兼検査官          前田秀典

    市民福祉部長兼福祉事務所長   前田政則

    市民福祉部市民課長       内藤利樹

    市民福祉部社会福祉課長     片岡建雄

    市民福祉部国保健康課長     高井勝正

    市民福祉部国保健康課主幹    河原 紫

    市民福祉部長寿介護課長

     兼地域包括支援センター所長  山本和孝

    市民福祉部ダイバーシティ推進課長

     兼主任指導主事        志方正典

    地域振興部長          長浜秀郎

    地域振興部ふるさと営業課長   森井和喜

    地域振興部農政課長       井上利八

    地域振興部農政課主幹      内田浩典

    都市開発部長          東一正典

    都市開発部次長兼設管理課長   木下義視

    都市開発部次長兼土木課長    中川和明

    都市開発部設管理課主幹     森田政則

    都市開発部土木課主幹      森 泰利

    都市開発部都市計画課長     荒木一郎

    都市開発部都市計画課主幹    西岡義信

    生活環境部長兼水道技術管理者  能瀬裕光

    生活環境部次長兼環境創造課長

    兼斎場長            玉置清和

    生活環境部業務管理課長     正中宏知

    生活環境部上下水道課長     柴本泰徳

    生活環境部資源リサイクル課長

    兼衛生センター所長       亀田哲馬

    病院事務局長          西脇嘉彦

    病院事務局総務課長       西脇 親

    病院事務局用度管理課長     志方信之

    病院事務局医事課長       斉藤祝治

    農業委員会事務局長       小篠正彦

6.参考人

    陳情者             小谷安富

7.事務局

    事務局長            三船敏博

    書記              深江克尚

8.審議事項

  1.議案第85号 加西市農業共済条例の一部を改正する条例の制定について

  2.議案第87号 市立加西病院の使用料及び手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定について

  3.議案第89号 平成23年度加西市一般会計補正予算(第4号)について

           ◯第1表 平成23年度歳入歳出予算補正中

             歳出

               10款 15項 戸籍住民基本台帳費

               15款 民生費(15項 05目 こども・子育て創生事業 及び 15目 公立保育所運営事業を除く)

               20款 衛生費

               30款 農林水産業費

               35款 商工費

               40款 土木費

               55款 災害復旧費

  4.議案第90号 平成23年度加西市介護保険特別会計補正予算(第2号)について

  5.議案第93号 加西市障害福祉サービス事業所の設置及び管理に関する条例の制定について

  6.請願第6号 年金受給資格期間の10年への短縮を求めることについて

  7.請願第7号 国民への負担増をあらたに強いる「社会保障・税一体改革成案」に反対し、社会保障の充実・改善を求めることについて

  8.請願第8号 第5期介護保険事業計画について

  9.陳情第10号 人権問題に対する加西市の対応の調査について

  10.閉会中の所管事務調査について

     (1)福祉行政の調査について

     (2)商工観光行政の調査について

     (3)農林業行政の調査について

     (4)建設事業の調査について

     (5)生活環境事業の調査について

     (6)病院事業の調査について



△開会



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 皆さんおはようございます。師走も半ばを過ぎてまいりまして、本当に厳しい毎日が続いております。平成23年もあと少しということでございますけれども、皆さん方にはお身体の方十分ご自愛をいただきたいと思います。

 それでは定刻がまいりましたので、ただいまより建設経済厚生委員会を開催いたしたいと思います。これより審議を行ってまいりますが、当建設経済厚生委員会に付託を受けましたのは、お手元に配付をいたしております審議事項のとおり9件であります。審議日程に従って議事を進めてまいります。



△議案第85号 加西市農業共済条例の一部を改正する条例の制定について



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) まず、日程第1、議案第85号加西市農業共済条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。それでは議案の説明をお願いをいたします。はい、井上課長。



◎農政課長(井上利八君) それでは、議案第85号加西市農業共済条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書25ページ、審議資料2ページをお願いいたします。本条例の改正につきましては、昨年の九州での口蹄疫の発生を受けた家畜伝染予防法の改正に伴う農業災害補償法の改正により、関係条項の一部を改正を行うものでございます。

 条例の改正の内容といたしましては、廃用事故の範囲の規定部分につきまして、今回の法改正により手当金が全額交付されることとなるケースを除外するとともに、将来的に同様のケースが発生した際に、その都度条例改正を必要とすることのないよう、包括的に全額手当金が交付される家畜となることが判明したとき除外する規定を明示するものでございます。いわゆる、家畜伝染予防法において全額手当金が交付される場合は、家畜共済では補償することができないということを明示するものでございます。

 以上、まことに簡単ではございますが説明を終わります。ご審議よろしくお願いします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 以上で説明が終わりました。何かご質問、ご審議ございませんか。ございませんか。(なし)

 なし。ちょっと副委員長、よろいいか。ちょっと。



○建設経済厚生副委員長(衣笠利則君) はい、三宅委員長。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 委員の皆さんないようでございますので、私の方からちょっと1点質問をしたいと思います。今回、これ口蹄疫などの伝染病、法定伝染病が発生したときに、その共済との共済金ですね、支払うのはダブらんようにというそういう部分だというふうに思うんですけども、これ今回、これ家畜共済にだけ適用されているというふうに思いますね。

 水稲共済には適用はないものだろうかというふうなことを思ったんですけども、例えば今回原発によりますと水稲の、水稲米、汚染米が出てきて、それが供出できないと。そういう場合でありますと、当然それは補償をされるわけですね。そうなりますと、その水稲共済の方も当然これ支払われるんか、多分支払われないというふうには理解するんですけれども、その部分は条例にはうたわれてないというふうに理解をします。

 この辺で、そういった不慮の事故とかそういう部分があるかないかどうかわかりませんけれども、もしあった場合、そういうことも想定しておかなければならないのではないかなというふうに思うんですけども、その辺についてちょっとお尋ねしたいと思うんですけど。



○建設経済厚生副委員長(衣笠利則君) 井上課長。



◎農政課長(井上利八君) 今回の条例改正は口蹄疫ということで、口蹄疫につきましては蔓延防止ということで、もう全頭殺処分しなさいということで国の方がそういうふうな基準によりまして今回手当金を全額支給するとなっております。

 水稲共済につきましても福島での原発事故、これによりまして発生した場合は当然国の方から何らかの補償をしましょうというふうなことは、国の方がお考えになって各市町村の方に通知が来ますので、それはそのときに不慮の事故ということで対応されるということは、いまの段階では考えられるというふうに想定されます。そこまでしかちょっと私どもではお答えができないんですけども。

 以上です。



○建設経済厚生副委員長(衣笠利則君) 三宅委員長。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 当然、その国の方がそういうことを考えてくる部分だというふうに思うんですけど、この条例は加西市の共済条例ですよね。加西市の部分ですよね。そやから、そこへ盛り込むかどうかいう部分をまた検討をいただきたいというふうに思いますのでよろしくお願いします。

 ほかにございませんか。(なし)

 質問もないようでございますので質疑を終わります。

 続いて、討論に移ります。討論の方ございませんか。(なし)

 他にご意見もないようでございますので、討論を終結したいと思います。

 これより採決を行います。お諮りをいたします。議案第85号については可決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい、ありがとうございます。以上のとおり賛成多数、全会一致であります。よって、議案第85号は可決することに決定をいたしました。



△議案第87号 市立加西病院の使用料及び手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 続いて、日程第2、議案第87号市立加西病院の使用料及び手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。それでは議案の説明をお願いをいたします。斉藤医事課長お願いします。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 議案第87号市立加西病院の使用料及び手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。議案書の30、31ページ及び審議資料3ページをお願いします。本条例は、市立加西病院の使用料のうち、世帯用特別室において1日につき6,000円を加算し、1日1万8,000円としている室料差額を1日につき3,000円の加算に減額し、1日1万5,000円の室料差額とすることにより、個室の利用量の向上と利用者負担の軽減を図るため本条例を制定しようとするものであります。

 マタニティセンターは、4人部屋1室と個室6部屋の10人が入院できる体制で、平成19年12月に開設して以来多くの方々に利用していただいております。産科専用個室のうち、5部屋は差額料が1日1万2,000円ですが、世帯用特別室の1室はほかの個室の約2倍に当たる26平方メートルの広さと、グレードアップしたベッド、調度品に加え、家族が一緒に泊まれることなどから、安心して快適に過ごせる特別室として当初加算額を設定しておりました。しかし、当院の出産件数は増えているものの、経済情勢が依然厳しいこと等も影響し、世帯用特別室の利用料は伸び悩んでいるというのが実情です。そのため、加算料金を減額することにより、市民サービスの向上を図るとともに、病床利用率をアップさせ、ひいては収益の増につなげてまいりたいと考えております。

 以上、まことに簡単ですが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 以上で説明が終わりました。ご質疑、ご意見ございませんでしょうか。はい、森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) 質疑で答えられたかもわからないんですが、その1室の世帯特別室の過去の利用状況をもう一度お聞きしたいんですが。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 利用状況ですけれども、平成21年度利用実人数8人利用されておりまして、病床利用率が15.3%となっております。分娩件数は117人いらっしゃいました。22年度は実利用人数8人ということで、病床利用率11.8%、分娩件数118名。23年10月末現在ですけれども、実利用数6人、病床利用率8.9%、分娩件数105人というような状況になっておりまして、出産件数は伸びているけれども利用率が年々低下しているというのが現状でございます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) ただいまの分でいきますと、利用日数からいくとどれぐらい利用されてることになるんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 平成21年度ですけれども、利用日数56日、22年度が43日、23年10月末現在が19日の利用となっております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) ということは、それ以外のときはずっともう空いたままという状態が続いたということですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) はい、そのとおりでございます。この実利用人数8人、8人、6人という方が利用されておりますけれども、このうち1入院7日というのが標準になっておりますので、その7日利用されたのが年度ごとに3人、4人、2人というようになっておりまして、1万2,000円の個室が満室の場合に利用するというような利用方法の方が多いというのが現状でございます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) そういう利用の中で、やっぱり料金が高いからそこを利用されないという声は現実にあって、使われてないんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) マタニティセンターの方での話によりますと、やはり料金が高い、1日6,000円ということで、1週間入院しますと4万2,000円の追加費用が発生をするということで、敬遠されているというような状況でございます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) よろしいですか。黒田委員。



◆建設経済厚生委員(黒田秀一君) いまのもう一度お聞きしますけども、普通の部屋が満室の場合いまのその特別室をちょっと利用しよるいうて聞きましたけども、それはほとんど年間を通じてそうはされておるんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 個室が一杯にならなければ、1万2,000円の個室5部屋ありますのでそちらから埋まっていくというのが、料金が安いということでそちらを利用されております。ほかの産科、お産の場合で早期流産の可能性とか、そういう方はその1万2,000円ではなくて、大部屋が一つありますので、そちらの方を利用するというような利用の仕方をされております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 黒田委員。



◆建設経済厚生委員(黒田秀一君) というのは、その普通の部屋が一杯で、よう前に何回か聞いたことあるんですけど、9月時分は予約はもうできません。10月は予約ができませんと、よう聞いたことあるんです、私もね。そのときでもその特別室が空いとった場合の利用できるような方法、手段ですか、そういう対策はとられてないんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 分娩件数だけではちょっと比較できないんですけども、その出産の時期が重なるということがございますので、世帯用特別室と個室、両方とも埋まってるという場合もありますし、出産が日数が結構まばらな場合でしたら、いまのような世帯用特別室を一時的に利用する、あるいは4人部屋を一時的に利用するというようなことで運用をしております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 黒田委員。



◆建設経済厚生委員(黒田秀一君) というのは、私が言いよるのはその特別室がちょっと空いた状態、いまの説明では空いた状態が結構年間を通じてあるんですけども、まあ言うたら多くの申し込みが合った場合、何とかその特別室を区画の中で仕切りをしたりして、年間通じて利用できるような方法はないのかなということなんですけど。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) そのワンフロアになっておりますので、その間仕切りというような使い方はちょっとできないんですけれども、基本的に母子同室、鍵つきということになっておりますので、一つの部屋は一人の方が利用するというような使用方法でやっておりますので、そういう検討はしておりません。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 副委員長。



◆建設経済厚生副委員長(衣笠利則君) 6,000円を3,000円に下げるということなんで、目的は部屋の利用料を上げるということやったら、別にゼロにしてもいいんじゃないですか。その部屋の利用率を上げるためにはどうしたらいいかということで、3,000円に下げたという根拠よりも、もうゼロにしたよというふうに、あるいはそのもう一つの部屋をもう少し値段を下げるとかいう方法もあったんじゃないかと。そこら辺の検討はされましたか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 世帯用特別室と1万2,000円の通常の個室なんですけれども、部屋がかなり2倍程度広いということと、設備面でもかなり違いますので、1万2,000円とのバランスを考えて同額にしなかったということが一つあります。

 それと、いま当医院は7日入院というのが普通ですけれども、6,000円の追加にした場合、1回入院で4万2,000円の追加料金がかかります。それを半額にすることによって、2万1,000円になるんですけれども、お産をされた場合出産一時金というものが42万円保険の方から入るという制度がありますので、通常分娩の方はそれよりも高くなるんですけれども、最近いま加西病院だけではないんですが、帝王切開の方というのがかなり多くなってきております。帝王切開の方は保険に切りかえることができますので、高額医療を使えます。限度額認定証を使いますと、通常時間内の出産の方は40万円程度で支払いが済むということになりますので、この半額にした2万1,000円がその出産一時金の範囲内で使えるというようなこともありまして、そういう方に利用を勧めていきたいというように考えております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に。土本委員。



◆建設経済厚生委員(土本昌幸君) この特別室なんですけれども、本会議では何かマリア病院を参考にというふうな答弁があったと思うんですけど、最初からその部屋を求める方はおられるんですかね。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 当初のその設定ですけれども、当初平成18年6月に産科医の引き上げで産科病棟が閉鎖になったんですけれども、1年半ぶりに平成19年12月にマタニティセンターが開設されるということで、近隣でも家族で泊まれる部屋、それと小さいお子さんがいる家族では一緒に泊まれる部屋っていうのができているというのがありまして、今回の平成19年12月の再開の目玉にしようということで病院を挙げて取り組んで、1万8,000円というのを設定したと思うんですけれども、いま現在も家族で、当初予約をするときから家族で利用したいという方は数名いらっしゃいますので、近隣の病院でもそういう使い方をされてる利用者が多いということは聞いております。ただ、利用者が少ないというのは現状ですので、こういう提案になっております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 土本委員。



◆建設経済厚生委員(土本昌幸君) ということは、6,000円から3,000円に減額ということで、利用しやすくはなるけれども、現状例えばこれを改正したとしても、まだ期待してる状況いうのはちょっとわからないということになりますよね。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 今後の予測というのは非常に難しいんですけれども、先ほど説明しました出産一時金の範囲内で使用できるということで、何とかそういう使い方をしていただいて、いままで2カ月に1人ぐらいの計算になるんですけれども、1カ月1人利用してもらうというような一応計画ではおります。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 土本委員。



◆建設経済厚生委員(土本昌幸君) これ、せっかくのそういう部屋があるわけですから、もっともっとPRをしていただいて、しっかりその市民に、その活用していただけるように、これ値下げしただけではやっぱりだめやと思います。だから、それをしっかりそのPRしていただいて、使ってもらうということが大切やと思うんですけど、そのあたりはどうですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) 入院される場合に、普通の病気と違いまして出産する場合は予定日というのがございますので、いつごろ入院されるというのが事前にわかっております。その場合に早くから部屋の予約をされるんですけども、そのときに必ず部屋はどちらを使われますかというような説明をさせてもらってますので、いま説明しましたような使用で使っていただくということで、利用者の方には説明をしていきたいというように考えております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に。別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) 先ほどのことで関連するんですけども、実際そういった部屋の、例えば価格表とか見て説明したらやっぱり高いなと思われるかもわかりませんけども、実際にじゃそういった予定日とかもした場合に、その例えば部屋を見てもらう、そういったことはいままでされとったんですかね。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) いままでも実際にマタニティセンターに上がって部屋を見ていただいて決定をしていただくというような運用をしております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に。議長。



◆議長(森田博美君) 再スタートを切るときに議会の方にも説明があって、私の記憶も正確ではない部分があるかもわかりませんけども、公立病院の病室の利用、広すぎるんではないかということが1点、それはもう柱か何か場所の関係でそういう大きな部屋にならざるを得ないという説明があったように思うんです。そのときにもう料金設定が高いというのは私だけではなしに、ほかの議員からも意見が出ておったというふうに記憶するんです。スタート時から高額すぎてもう利用者が限定されるんではないかと。経済的に余裕があるというんですか、そういう人たちの利用だけに限定されてしまうんではないかというのを私質問したことを覚えております。

 そのとき、病院がいま全部適用になって、当時は一部適用で前市長が、いや、もう家族でお産を一緒に歓迎するというスペースで、そういう部屋を用意するんだと自信満々に答弁しておったのを私記憶するんですけども、やっぱり当初からその設定が高すぎたということは一つ明確に言えるんではないかと。

 先ほど出てましたように、6,000円を3,000円に下げると。50%のカット。2分の1なんですが、副委員長からも出ておりましたが利用者増を図るということは、それはわかるんですが、半額にするというその、3,000円の妥当性ですよね。もっと利用者を増やすんであれば低く設定できないかと。しかし、広いスペースを利用するわけですから、その割合に応じた負担を求めるというのが、もうこれ当然のことなんですけども、その3,000円にする妥当性という部分がもう少し説明をいただきたい。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 斉藤医事課長。



◎病院事務局医事課長(斉藤祝治君) ご指摘されるのはもうそのとおりだと思います。当初のいま現状利用されてないということで、当初の設定がやはり高すぎというのは北播磨とか、この近隣でも少ないですので、病院の差額ベッド料というのをちょっと調査をしました。その病院の一番高い金額なんですけれども、当院では先ほど3,000円になりますと1万5,000円になります。西脇病院が1万5,750円が一番高い病室になっております。三木市民、小野市民、加古川西市民というのが1万500円が一番高くなっております。明石市民病院2万8,980円、高砂市民が2万1,000円の特別室があるというように聞いております。近隣の北播磨で一番高い西脇病院の1万5,000円というのが、近隣を見ても料金的にも妥当ではないかなという判断をしました。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 議長。



◆議長(森田博美君) 要望にとどめますけども、市内唯一のお産の体制ということですから、できるだけ利用者増を図りながら市民の要望にこたえていっていただきたいというふうに思いますので、もうそれは要望にとどめます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に。(なし)

 はい。他にないようですのでこれで質疑を終わります。

 続いて討論に移ります。討論されますか。(なし)

 討論もないようでございますので、これで討論を終結いたします。

 これより採決を行います。お諮りをいたします。議案第87号は可決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい、ありがとうございます。以上のとおり賛成多数、全会一致であります。よって、議案第87号は可決することに決定をいたしました。



△議案第89号 平成23年度加西市一般会計補正予算(第4号)について



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 続いて、日程第3、議案第89号の平成23年度加西市一般会計補正予算(第4号)のうち、当建設経済厚生委員会に付託を受けた部分について議題といたします。それでは順次議案の説明を求めます。片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) 失礼をいたします。議案第89号平成23年度加西市一般会計補正予算(第4号)のうち、市民福祉部所管分について簡単にご説明申し上げます。まず、審議資料の3ページ、補正予算書の22ページをごらんください。歳出の社会福祉総務費1,462万5,000円の増額につきましては、介護保険特別会計繰出金195万6,000円の増、それから健康福祉会館における老人クラブ連合会事務所使用に係る訴訟費用の確定による30万6,000円の増などによるものでございます。

 続きまして、補正予算24ページをごらんください。歳出の障害者福祉費1,370万4,000円の増額につきましては、グループホーム新規開設補助金142万5,000円並びに自立支援医療費等給付費で1,109万2,000円の増などによるものでございます。自立支援医療給付費につきましては、利用者の増によるものでございます。

 続きまして、25目社会福祉施設費の23万9,000円の増額につきましては、善防園の施設修繕費を増額するものでございます。

 次に、予算書26ページから28ページをごらんください。歳出の健康福祉会館費180万の増額につきましては、健康福祉会館における洗濯・乾燥室移設等に係る修繕費180万の増をするものでございます。

 次に、児童福祉総務費242万6,000円の増額につきましては、いわゆる子ども手当等の制度変更に伴うシステムの変更委託料130万2,000円の増額によるものでございます。

 次に、歳出の審議資料4ページ、予算書28ページをごらんください。児童措置費の9,503万2,000円の減額につきましては、子ども手当の支給額等の制度が10月より変更となったことによる手当給付費の減額によるものでございます。

 続きまして、予算書30ページをごらんください。生活保護費の143万3,000円の増額につきましては、セーフティーネット対策支援対策事業の90万円の増等によるものでございます。

 その他、関連する予算費目におきまして、総務部所管ではございますが、人事異動等による人件費の補正をいたしておりまして、戸籍住民基本台帳費、保健衛生総務費などが人件費の増のみの補正となっております。

 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 続いて、農政関係、森井課長。



◎ふるさと営業課長(森井和善君) それでは、続きまして地域振興部関係についてご説明申し上げます。補正予算書36、37ページをお願いします。30款農林水産業費5項農業費10目農業総務費でございますが、これつきましては人事異動に伴う人件費の補正でございます。

 続きまして、30目農地費でございますが、市単独土地改良事業補助金といたしまして、このたびの災害における小規模被害箇所の復旧工事に対しての補助金800万円でございます。並びに県単独緊急ため池整備事業によりますため池改修費といたしまして、委託料3,000万円、工事請負費7,400万円でございます。

 次に36、7から38、9ページにわたりまして、30款農林水産業費10項林業費5目林業総務費でございますが、これつきましても人事異動に伴う人件費の補正でございます。

 続きまして、10目林業振興費でございますが、山地災害5カ所の復旧工事費といたしまして、1,800万円を計上さしていただいております。

 次に、35款商工費5項商工費5目商工総務費でございますが、これつきましても人事異動に伴う補正でございます。

 最後に、資料の最終ページ、52、53ページをお願いいたします。55款災害復旧費5目農林水産業施設災害復旧費5目農業施設災害復旧費でございますが、農業施設災害復旧事業の工事請負費といたしまして、1億6,610万円を計上し、災害復旧工事を行うものでございます。

 以上、ご審議よろしくお願いいたします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 続いて土木関係、木下課長。



◎都市開発部次長兼施設管理課長(木下義視君) それでは、都市開発部所管の歳出の主な内容についてご説明いたします。審議資料の4ページ、一般会計補正予算書の40、41ページをお願いいたします。

 40款土木費5項土木管理費5目土木総務費1,390万7,000円の増額は、委託料で道路環境整備事業委託金の受け入れにより、道路内小緑地の維持管理等、道路環境の美化を図るもののほか、主に職員給料、職員手当等、共済費でありまして、人事異動によるものであります。

 続いて、10項道路橋梁費5目の道路維持費は財源更正であります。

 続いて、10目道路新設改良費は、公有財産購入費で、西谷坂元線の用地交渉が難航いたしまして承諾が得られなかったことと、補償、補てん及び賠償金で、電柱移転補償費が確定したことによる残金を工事請負費に組みかえしたものであります。

 次に、42、43ページをお願いします。20項都市計画費5目都市計画総務費392万5,000円の増額は、負担金補助及び交付金で、地域づくり活動支援モデル事業補助金の受け入れによりまして、新しい公共の担い手となる協議会の自主的な活動を支援補助するものと、主に職員給料、職員手当等共済費でありまして、これも人事異動によるものであります。

 続いて、15目公園費は財源更正であります。

 以上が都市開発部所管の内容であります。よろしくご審議のほどお願いいたします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ごめんなさい、衛生費、お願いします。正中課長、お願いします。



◎業務管理課長(正中宏和君) 衛生費の補正予算につきましては、最前片岡課長が申しましたとおり、すべて人事異動によります職員給与費の更正となっております。

 以上で説明を終わらしていただきます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 以上で説明が終わりました。何かご意見ございませんでしょうか。黒田委員。



◆建設経済厚生委員(黒田秀一君) 民生費の公立保育園、保育所の運営事業で、トイレの改修で上がったんですけどね、100万円、九会でしたかね、これトイレの改修になってますけども、内容ですね、この私、2年前に総務委員会でずっと回らしていただいたときに、やはりどこの地区もトイレをきれいにしていただきたいという苦情があったんですけども、ここのいまのトイレが和式が多いと。やっぱり洋式を1カ所でも入れてくれという意見がPTAからも結構あったと思うんですけども、この九会の100万のうちにも、その洋式にするような考えが一つあるんですか、ひとつお聞きします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) 失礼いたします。先ほどご質問でございますが、保育園、公立保育所運営事業につきましては、教育委員会所管となっておりまして、総務委員会所管案件となっておりますので、そちらでお聞きいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に、はい。



◆建設経済厚生委員(長田謙一君) 補正予算の一般会計31ページ、民生費になるのかな、これ、セーフティーネットの支援対策事業で90目上がってますけども、これこのやつは中小企業のやつなんですか、ちょっと僕もこの辺がわからないんですけども、この90万というのは、お願いします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) これにつきましては、国の政策として生活保護受給者の自立を助けるための就労支援ということで、免許等資格講習のための補助金ということでございます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 長田委員。



◆建設経済厚生委員(長田謙一君) 前も私ちょっとご質問させていただきましたんですが、生活保護ね、非常に増えとると。テレビ、マスメディアを通じてかなり言うておられるんですけども、大切な税金から拠出してるわけですから、十分に署名等に、残高証明とかしっかりとしていただいて、間違いのないように支援していただきたいなと思います。要望だけで結構です。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 要望でよろしいか。他に、別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) この民生費の中の障害者福祉費、ここにあります障害者福祉の中のグループホームの新規開設についての補助金なんですけども、もう少し詳しい内容いうのを教えていただけませんか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) 障害者福祉費の障害者支援事業負担金のことです。じゃなくて基金事業補助金のことでございますが、これにつきましては、現在ゆたか会さんの方でグループホームを開設したいということで準備をされております。具体的な場所については、当然現在地元とのいろいろと調整中ということでございまして、まだそこまでは確認をしていないところでございます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) その他としてまだわかってる範囲はないんですか。今回はもうこの程度しか説明ができないということですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) あと聞いておりますのは、このグループホームにつきましては定員4名ということで検討しているということでございます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) 実際、こういった補助金をする場合、やっぱりもう少ししっかりとした説明がいただけるべきだというふうに私は思うんですけども、どうなんでしょうかね。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) いわゆるグループホームも含めまして、いわゆる障害施設というのは、やはり地域にとっては若干迷惑的な施設というところがありまして、現在最終的な地域との詰めをやっておるというところでございまして、具体に恐らく入っておられるところはあると思うんですけども、それについてはもうしばらく待ってほしいということは聞いております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) わかりました。あともう1点、健康福祉会館費なんですけども、この中の180万、洗濯乾燥室の移設に係る修繕料と上がってるんですけども、これは現状からどこへ持っていてどういった工事をされるのか、もう少し内容を教えていただけますか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) これにつきましては、健康福祉会館の1階のところで、デイサービス特殊浴槽で、入浴サービスをしておりまして、社会福祉協議会の方で平成22年度から廃止ということで、休止している施設がありまして、そこにおきましてことし9月に補正をさしていただきましたとおり、タイムケア事業ということで、障害児の方の学童保育を実施しておりまして、特殊浴槽部分におきまして市の方から委託をいたしまして、児童デイサービス、障害児向けの児童デイサービス事業を実施をする予定をしております。

 その施設の間に、いわゆる洗濯機、乾燥機を置いた部屋がございまして、これにつきましては、社会福祉協議会で実施をします総合介護センターの方で利用されております。しかしながら、ここの部分については、先ほど申し上げましたとおり、障害者向けの施設ということで、整備を予定をしております。この整備につきましては、委託事業者さんの方で中の改造をやっていただく予定をしておりますが、その関係で洗濯機並びに乾燥機につきましては、調理室の南側の屋根のある部分がありますけれども、屋根というか、1階部分が空いた部分がありますけども、そちらの方に移設をさしていただくということで、社会福祉協議会と話を詰めておりまして、そのためのガス、電気、水道費用の修繕費を計上しているものでございます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に、土本委員。



◆建設経済厚生委員(土本昌幸君) 災害対策の関係ですけど、本会議でもちょっと説明がありましたけれども、今回その業務が相当集中したということで、職員の方は大変やったと思うんですけど、今後も当然その災害があり得るわけで、反省点を長浜部長は言われとったと思うんですけど、たくさん申請したけど実際認可されたのは件数として少なかったと。その辺が言われてたと思うんですけど、そのあたりの対応、もう一度今後どうするのかというのをお聞きしたいんですけど。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 長浜部長、お願いします。



◎地域振興部長(長浜秀郎君) 2点ほどご質問の中にあったかと思います。まず、こういう多発した場合の対応、それともう一つは査定の関係でたくさんしたけども、採択されたのが少ないということだと思います。

 まず最初の方なんですけども、本会議でもご答弁申し上げましたように、やはり組織的に災害対応というのはある特定の部局にどうしても集中してしまう。その組織の中で処理できる分についてはいいんですけども、やはり今回のように多発ということになってきましたら、マンパワーが絶対的に足らないというところになってきますので、これについてはやはり全市的に、オール加西市でやはり対応する必要があるだろうというようなところでございます。現在では、そういう体制というのができておりませんでしたので、短期間的には他部局からの応援ということ求めましたけども、今後はやはり短期間集中して執務に当たれるように、やはりこのあたりの体制づくりというのは必要かなと思っております。

 次に、査定の関係でたくさん地元から申請があって、採択されたのが限られてきたという話なんですが、この災害査定という事務は、やはり一定の基準の中で、全部査定決定が行われるということでございまして、やはりその税金、国費の中で賄われるということで、非常に厳しい査定を受けるわけでございます。初めの段階で、地元の方へ地元の方で取捨選択を、1回フィルターをかけていただくというようなことがあればなかったんですけども、今回は全部上がってきまして、市の方でお答えをさしていただいたということでございますので、全部が全部期待にこたえられなかったという反省点がございます。

 ただ、代表区長会でこのあたりも説明さしていただきまして、一定区長さんには理解していただけたかなということではありますけども、その前段の説明というのはやはり不足していたというところは否めないという感じでおります。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 土本委員。



◆建設経済厚生委員(土本昌幸君) 多発時の対応ですけど、加西市の場合は水害、今回大きな災害でしたけども、地震もあり得るわけで、そういうときの対応ってもっと大変になると思うんですよね。そこらも考えて、全市的な対応ということは、すごく大き過ぎてちょっと中身がよくわからないんですけど、これすぐここでどうされますかと聞いてもちょっといまからやと思いますけども、これはしっかりやっていただきたいなと、要望しておきます。

 それと、その査定の関係で地域からたくさん上がってきますわ、はっきり言うて。それを、これはだめです、あれはだめですいうて最初から確かにそういうふうに断るというのはなかなか難しいとは思うんですけど、今回の大きな被害がありましたんで、それを一つのベースにしてしっかりその辺が取り組めたらいいなとは思うんですけど、何かそういう一つのマニュアル的なものというのは、今後どうなんですか、いま現在はあるんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 長浜部長。



◎地域振興部長(長浜秀郎君) これにつきましても、本会議の中でご説明さしていただいたんですけども、マニュアルというものは国がつくったもの、あるいは県がつくったもの、ございます。ただし、それを一般に公開しているかというとそうじゃなくて、このあたりが反省のところだと。

 ただ、これを全部開示したところが、なかなか専門的なこともございますので、本会議の中ではかみ砕いたという言葉で説明させいただきましたけども、そのエッセンスですね、わかりやすい形で、情報公開というのをしていく必要はあるだろうというのはもう考えております。これにつきましては、ホームページでありますとか、あるいは新年度のまた新しく区長さんが変わられるかもしれませんけども、その方には手引き書みたいな形で、少しまとめて提示をさせていただきたいなというふうに考えております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 土本委員。



◆建設経済厚生委員(土本昌幸君) まず、その市の職員の皆さんにそういうところをしっかり周知していく必要があると思うんですよ。それの後に、そういう地域で区長さんとか、そういう関係の方、あるいは一般市民の方も関係すると思うんですけど、そのあたり全員に周知するというのはなかなか難しいと思うんですけど、まず職員の方からやっていくべきやと思うんですけど、それを確認して終わります。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 長浜部長。



◎地域振興部長(長浜秀郎君) 職員全体につきましては、少し地域振興部から出るところもございますので、トータルについては答えはできないんですが、地域振興部関連につきましては、職員向けには特に私がいま考えていることは、いわゆる災害発生時、短期間ですね、当日、あるいはその次、1日、2日でしなければいけないこと。それとあと、2日から以降1週間ぐらいの間にしなくちゃいけないこと、あるいはそれ以降しなくちゃいけないこと、あるいはまたできること等をまとめて提示したいなというふうに考えております。

 トータルの市の職員向けということにつきましては、また別の部会ということになるかもしれませんけども、地域振興部ではいま考えてるのはそのあたりということです。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に、議長。



◆議長(森田博美君) 今回最大の補正ですけどね、それに関連していま土本委員からも出てましたけども、市内全域の調査、被害の状況、今回雨はもう大量に降って、過去に経験がないゲリラ豪雨で、それを経験する中で全調査を目指して取り組まれたことは、僕は非常にいいことだし、住民にとってもそこを調べてもらっているということだけでも、随分と安心というんですか、そういう状態をつくり出してくれてるというふうに思ってるんです。ただ、その被害を全部行政が手だてするという、そういう意味合いの調査ではなしに、そこは地域から、住民から直接区長や農会長やら役職に基づく立場の人から要望が出てくる。そこが行政との関係で、説明が十分でないという部分が出てきているんではないかというふうに思うんです。

 部長の本会議場における答弁を聞いてますと、国の基準もあって市の対応もこうですよということで、基準を説明しているのに、理解してない、できない市民の側に問題があるの違うかというふうにとれたので、私はその発言は注意してくださいよという意味合いで、言い直しされてはどうですかという意味で、あのとき指摘をしたつもりなんですが、それはそれとしてね、そのまさに被害はどこまで発生してるかというのは、これ行政が調査するのがもう一番ですよ。

 その被害の中で、どういう対応ができて、どう対応していくのかという説明がやっぱり住民との間でなされていく、そこが私は一番重要なことだというふうに思うんです。それを調査したから全部やってくれるんやというのは、やりたいけどもそれはできへんわけでしょう。住民からすれば、国の基準や我々議員にしても、そういった採択基準というのは、勉強不足でわからない部分があるんですけども、担当者の方は、それはもう懇切丁寧に対応してもらうと。

 ただ、そのときにこういった状況になったときに、担当だけではなしに、やっぱり非常時のときのマニュアルの中に、やっぱり調査をして、それからどういう対応ができていくのかということの説明を、担当部署だけではやっぱり限界があって、行政側のさらなる工夫が必要ではないかという意味合いで、僕、議員は質問をしていると思うんです。先ほどもそういうこともこれから念頭において検討していくような答弁でしたけどね、そこは明確にというのか、区長さんやらの会長さんには特に丁寧にやっぱり説明をしてほしいと。そこの行き違いがやっぱりどないなっとるんやというふうになって出てきてるとのではないかなというふうに思うんです。

 もう基準はいきなり適用して、いやそれはもうその金額では対応できません。それはもうそれ以上でなかったらあきませんというふうなことをとってみても、非常時であればあるほど、やっぱり丁寧な対応が必要であるというふうには思うんです。

 くどいことを言いましたけども、そういうことも一歩調査については私、ようやってくれたと。後のやっぱりフォロー、対策が工夫が要るんではないかなということで、意見をここで言いますので。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 長浜部長。



◎地域振興部長(長浜秀郎君) ありがとうございます。まず、さまざまなご指摘をいただいた中で、特に反省しなくちゃいけないのが、住民さんの説明に対して担当の職員によって違うというご指摘もいただきました。これはやはりあってはならないことだろうと考えております。この原因というのが、やはり非常時といいますか、こういう大災害に対する日ごろの訓練ですね、小災害というのはいままでありまして、それはずっと処理してきたんですけども、こういう多発したときにいかに迅速に処理して、住民さんにきちんと説明していくかというあたりは、訓練もできてなかったと思うところがありまして、それは非常に反省するところでございます。

 いまは、全体的な事は安全防災課ということでやってるんですけども、その普段の訓練の中にもこういうようなことも入れて、担当職員の意思統一といいますか、日ごろの心構えといいますか、そのあたりはこれは書面だけではなくて、普段からの訓練がやはり必要だろうなと私は考えております。

 今回の災害がありましたので、これは一過性のものじゃなくて、今回いろいろご指摘いただいたことは真摯に反省して、次にきちっとつないでいって、次回また同じような指摘をされないように心がけて対応を考えていきたいというふうに考えております。



○建設経済厚生副委員長(衣笠利則君) 三宅委員長。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 関連して。その市民への説明不足という点で、もうちょっと意見を言いたいと思うんですけども、きのう実は営農組合の研修会があって、そこでの雑談のことなんですけども、災害復旧については本当に即対応していただいてありがたいということの反面、その復旧の状況ですね、一応現況復旧という形が一つは基本だろうというふうには理解するんですけれども、災害が起これば次にもうこういった災害が起こらないような、より強度な復旧をする必要があるんではないかと。昔は−−東一部長、そんな首振らんでもよろしいがな。昔はそういう対応をしてきたと。皆、昔の人はそういうふうにしてもらえるだろうというふうに思うとったというふうにおっしゃるわけですね。これ市民の声ですよ。ところが現況復旧だから土羽で打ってそれでとめるという形の中で、予算的にそこまで40万いかない部分もあったというふうに聞いております。

 そこで、そうであるならば、当然これはもう現況復旧しかできませんよという説明を、やはりきちっとそこでしていただきたいというふうに思うわけです。そういうやっぱり徹底した説明がなかって、やはり市民の声がもっとしっかりしてもらないかんというふうな声が、やっぱりそこで出てくるんではないかなというふうに思いますので、その辺のところよろしくお願いをしたいというふうに思います。



◆建設経済厚生副委員長(衣笠利則君) 僕の方から少し要望、先ほど議長、また土本議員さんからお話がありましたように、本当に多発的なときはどうするのやというマニュアルがやっぱり必要かなと思うわけなんですねんけど、やはりいまこういう反省すべきことをしっかりと反省していただいて、北はりま消防組合という組合もあります。そういった中で、北播各市の協力体制もこの際必要じゃないかなと。もしいま土本議員がおっしゃったように、大きな地震、山崎断層の地震が起きた場合、加西市は異常な被害を受けてます。しかし、社町、小野市は、加東市や、社町は、小野市は比較的少ないと。そういった中で、加西市に各市から職員を派遣して応援を依頼するというふうな、もちろん地域振興課とか土木課とかいうような課もあろうかと、専門的な職員さんもおられると思いますので、総合的な北播の総合的に待機をしていくんやというふうな形が、ぜひ今後とも必要じゃないかなと。

 日本国全部で再建しようというふうな考え方、兵庫県の全部でやろうという考え方、また北播、市、全部挙げて、この災害復旧に関して取り組んでいくという考え方も、いまからの時代なんじゃないかなと、そのように思います。

 それともう一つは、やはりしっかりと踏まえなあかんのは、このたびの災害に遭われた方、町村の代表の方も、言われることはこれどこへ言いに行ったらいいんやというふうな方が非常にたくさんおられたと思うんですよ。こういうときはやはり災害対策本部とか災害対策の説明をしますという部署があってもいいんじゃないかなと。そこに担当、市の職員が1人おられたら、皆統一した見解の答えができるんじゃないかと、そのように思いますので、ちょっと市長の方、僕の意見に対して、要望に対してお答え願えますか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 市長西村君。



◎市長(西村和平君) 今のご質問に明快なお答えになるかどうかわかりませんが、全般的に先ほどからしていただいてる件についてお答えしたいと思います。市民の皆さんから、私も直接にいろんな厳しい意見もちょうだいしております。特に、災害発生後すぐに市の体制が十分できなかったことについて、私、大変反省しておりますし、それは市役所全体として災害に対するやはり経験の蓄積不足といいますか、対応力不足というか、という部分が出ましたし、私自身も市長ということで、なりたてという状況もありましたので、立ち上げの段階で市民の皆さんに不信を抱かれるような状況にあったのではないかなという部分、その部分、一番反省しております。

 そして、そういう立ち上げの状況に不信があるということで、対策本部はすぐに立ち上げました。そして、その対策本部の検討の結果として、一定の検証ということで、いまお出ししておる状況であるというふうに思っています。そのことについては、先だっての代表区長会の中で、住民の代表の皆さんに対してもお示ししております。そういう市全体としては反省を踏まえながら、次起こったときに、そういうことにならない、市民の皆さんが安心して、災害が起こって安心してというのも変なんですけど、あと市と一緒に復旧に向けて頑張っていくという同じ思いになっていただくための体制をつくっていかなければならないと思っています。そのときに、市役所の側の一番最初の立ち上がり段階の十分な市民の皆さんに対する対応ということが一番必要だと思っておりまして、その際に統一した市の−−私の非常に判断が重要だなというふうに思っております。

 今回大変多くの500件以上の農業災害だけでも、箇所が発生しまして、農政課だけでは本当に対応できないという現場からの声も私いただきまして人事異動等も検討したんですが、なかなか市の全体としても、そういう大きな災害はいままで経験しておりませんでしたので、職員の中でもやはり他部署から異動することについてはちょっと抵抗が実際あったところです。

 そういう意味の我々市役所、オール市役所という先ほどから指摘されておりますそういう体制をつくるそれぞれの認識という意味のやっぱり不十分性が非常に出たのではないかなというふうに思っておりまして、その点は今回の一定の検討の中でもそういう反省をしておりますので、今後オール市役所ということで対応すると。ただ、災害の復旧ということになると、やはり担当部署ということが避けて通れませんので、その担当部署の体制をどうつくるかということをいうことをオール市役所で考えていくということでは対応したいなというふうに思っております。

 それから、北はりま消防本部の問題が出ましたが、北はりま消防本部が、消防組合が4月1日に発足しまして、今回9月に災害が発生したわけですが、加西市としては一定応援を要請して、その北播磨の枠組みができたことは、今回の災害の初期の対応については、それなりの効果を発揮したなと。今後も北播磨という意味で、災害発生時の対応はそれぞれ協力しながらやっていきたいというふうに思っております。

 それから何でしたかね、そんなことですか。大変今回の災害については、私、反省しておりまして、今後市のトップとして指導性を発揮して、内部の体制という意味では少し権力的になっても体制をつくっていきたいなというふうに思っております。

 以上です。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他にご質問ございませんか。(なし)

 ないようでございますので、これで質疑を終わります。

 続いて討論に移ります。討論をされる方ございませんか。(なし)

 ないようでございますので討論を終結いたします。

 これより採決を行います。お諮りいたします。議案第89号、当建設経済厚生委員会に付託を受けました部分につきまして、可決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい、ありがとうございます。以上のとおり賛成多数、全会一致であります。よって、議案第89号中、当委員会に付託を受けました部分につきましては可決することに決定をいたしました。



△議案第90号 平成23年度加西市介護保険特別会計補正予算(第2号)について



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 続きまして、日程第4、議案第90号平成23年度加西市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。それでは議案の説明を求めます。山本課長。



◎長寿介護課長兼地域包括支援センター所長(山本和孝君) 失礼いたします。それでは議案第90号平成23年度加西市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。今回の補正におきましては、主に介護保険給付費の増額及び本年4月以降の人事異動に伴う職員、非常勤嘱託員等の異動による人件費等の増減に対応して補正を行うものであります。

 それでは、補正予算書の1ページをお願いいたします。今回の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ6,167万1,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億7,783万9,000円とするものでございます。

 その主な内訳につきましては、審議資料4ページ、5ページ及び補正予算書の6ページをお願いいたします。まず、歳入についてでございますが、55款国庫支出金1,231万2,000円につきましては、介護保険給付費負担金1,323万6,000円の増額及び調整交付金92万4,000円の減額によるものでございます。

 続いて、57款支払基金交付金2,031万3,000円及び次の60款県支出金876万9,000円の増額につきましては、いずれも介護給付費の増額に伴う負担金の受入の増でございます。また、75款繰入金2,027万7,000円につきましては、一般会計からの繰入金195万6,000円と、介護給付費準備基金からの繰入金1,832万1,000円の合計でございます。

 次に、歳出についてでございますが、7ページをお願いいたします。まず、5款総務費における310万5,000円の減額につきましては、人事異動に伴う給料共済費、賃金等の増減を修正したものでございます。

 次に、10款保険給付費6,817万9,000円の増額につきましては、介護サービス事業に係る利用者数及び利用料の増加に伴う給付費の増加によるものでございまして、居宅介護サービスで5,715万4,000円、施設介護サービスで610万3,000円、合計6,325万7,000円と、高額介護サービス費281万8,000円、介護用品支給費47万1,000円及び特定入所者介護サービス費163万3,000円の増額によるものでございます。

 また、25款地域支援事業の340万3,000円の減額につきましては、介護予防マネージメントに係る地域包括支援センター職員の人事異動に伴います給料、共済費、賃金等の増減によるものでございます。

 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 以上で説明が終わりました。何かご質疑、ご意見ございませんか。(なし)

 特段、意見もないようでございますので質疑を終わります。

 続いて討論に移ります。討論されます方、ございませんか。(なし)

 討論もないようでございますので、討論を終結をいたします。

 これより採決を行います。お諮りをいたします。議案第90号については、可決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい、ありがとうございます。以上のとおり。賛成多数、全会一致であります。よって、議案第90号につきましては、可決することに決定をいたしました。



△議案第93号 加西市障害福祉サービス事業所の設置及び管理に関する条例の制定について



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 次は、日程第5、議案第93号加西市障害福祉サービス事業所の設置及び管理に関する条例の制定についてを議題といたします。それでは議案の説明を求めます。片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) 失礼をいたします。加西市障害福祉サービス事業所の設置及び管理に関する条例の制定につきましてご説明申し上げます。

 12月9日に追加提案をさしていただきました議案書2ページ並びにその後ろについております審議資料の方をごらんください。加西市立善防園につきましては、旧の知的障害者福祉法に基づく知的障害者援護施設の一つである知的障害者通所授産施設として開設をいたしました。そして、平成18年4月障害者自立支援法が制定され、知的障害者福祉法、身体障害者福祉法、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の3法により実施されてきた障害者に対する施設サービスが1本化されました。そのため、善防園におきましても障害者自立支援法に準拠したサービス内容に変更及び認可申請が必要となり、このたび加西市知的障害者援護施設設置及び管理に関する条例を廃止いたしまして、加西市障害者福祉サービス事業所の設置及び管理に関する条例を新たに制定することといたしました。

 障害者自立支援法の経過規定によりまして、施設の新制度の移行を平成24年3月31日までに行うこととなっておりますが、県への事業所の指定申請における事前協議の中で、24年1月1日での制度移行と、そのための条例の整理が必要なことを確認いたしまして、今議会に提案をさせていただいたものでございます。

 本条例の主な内容につきましては、順次ご説明をさしていただきます。まず第1条でございますけども、第1条におきましては名称を加西市障害福祉サービス事業所といたしております。

 続きまして、第2条並びに第4条関係でございますが、事業所で実施するサービスを現在通所する方の適正規模に合わせまして、生活介護事業及び就労継続支援事業とするものでございます。なお、就労継続支援につきましては、障害者自立支援法の中におきます就労継続支援B型というものを予定しております。

 次に、第5条関係でございますけれども、利用資格につきましては障害福祉サービス受給者証の交付を受けている方を対象とするとしております。新法によりまして、障害程度区分認定により障害が受給できるサービスが決定されるということになっておりまして、障害程度区分を受けて、障害者サービス受給者の交付を受けた方を対象とするものでございます。なお、就労継続支援サービスにつきましては、障害程度区分を受けなくてもサービスを受けることは可能でございますが、障害者の方はいろんな他のサービスの利用を可能とするため、市では程度区分認定を受けることを勧めておりまして、原則受給者証を受けた方ということにしております。

 続きまして、第6条でございますがここにつきましては、指定管理者制度に関する規定を設けております。

 附則でございますけども、この条例の施行日を24年1月1日といたしております。また、本条例の制定にあわせて、加西市知的障害者援護施設設置及び管理に関する条例を廃止するものとしております。

 なお、本会議でもご質問がありましたけれども、定員に関する規定については、新条例では設けておりません。これにつきましては、生活介護、就労支援につきまして、サービスごとに定員を定める必要があります。なお、通所施設の希望及び施設の許容、対応するスタッフの状況により変動すること、また定員におきましても県の認可を必要とするというところから、条例から除いているものでございます。

 なお、現在通所されている方の適正とか程度区分、障害程度区分、それから通所者や保護者の希望、施設の許容度等を勘案いたしまして、1日当たりの通所定員につきましては、生活介護30名、就労継続支援については20名を予定をしております。

 以上、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 以上で説明が終わりました。何かご質問ご意見ございませんでしょうか。ございませんか。土本委員。



◆建設経済厚生委員(土本昌幸君) これは本会議でも質問があったと思うんですけど、その生活介護30人で、就労支援20人ですよね。これで一応まあ言ったら定員を決めておるわけですけれども、これでいま現在行かれている方と、あるいは人数的にすべてカバーできるようになるのかどうか、改めて教えていただきたいんですが。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) 失礼いたしました。現在通所してる方について、希望として生活介護30名、それから就労継続支援20名ということであります。

 なお、定員につきましては、1日当たりの通所者数というものが今後定員ということになります。現在、50名の登録者数の中で、大体1日平均当たり40名から43名というのが通所人数となっておりますので、移行後も全体といたしまして五、六名程度の1日当たりの通所者についてはまだ空きがあるというふうな状況でございます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 土本委員。



◆建設経済厚生委員(土本昌幸君) この善防園に関しては指定管理者になってますので、そのあたり現状では社協の方の管轄になると思うんですけど、ただこれ人数が増減すると当然関係する人も変わってくると思うんですよ。そのあたりの考え方を一回教えてほしいんですけど。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) 先ほど申し上げたとおり、1日当たりの通所定員ということで、生活介護30、就労継続支援20ということにしております。本会議でもご答弁さしていただいたかと思いますけども、現在の人員体制の中で看護師を追加で雇用するという以外の一般の支援につきましては、現行の社会福祉協議会の方の職員、嘱託さん等で賄えるという状況でございます。ですから、今後1日当たりの通所定員が増加が見込まれるということであれば、その時点で支援等の増員の対応は必要であるとあろうかというふうに考えております。ただ、現時点としては、そのような状況で一般の支援員等々につきましては、現行の職員等で対応可能というふうに聞いております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 土本委員。



◆建設経済厚生委員(土本昌幸君) そのときに、例えば支援員が必要になるということになれば、当然その人件費的にも増えるわけで、そのあたりの取り決めというのは、その指定管理との関係があるんですけど、改めて協議するんですか。そのあたりをお聞かせください。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) この市立善防園に関しましては、一般の例えば市民会館等々の指定管理と若干違うところがありまして、といいますのは当然市の施設として施設を運営しております。その費用につきましては、善防園の社会福祉協議会の方には市の方から委託費ということで支出をしているわけでございますけども、施設を所有しております市といたしましては、いわゆる通所者の人数に応じた支援費というものを請求をかけて国2分の1、県4分の1に相当する部分をいただいておるというふうな関係になってございます。

 ということで、22年から指定管理をさしていただく中で、利用者増につきましては当然そういった形での県からの支援費に相当する分が、人数が増えれば当然増えてまいりますので、その中で委託費につきましても22年から23年にわたって増額をしてきているところでございまして、そういった関係で仮に今後、利用者等が増えれば、そういった形での支援費の増加も見込まれますので、市としての理由も見込まれますので、当然社会福祉協議会の方には委託費もそれにあわせて増額をするという形で対応してことになると思います。

 ですので、その中で仮に今後さらに通所者が増えて、支援が必要であるということになれば、その中で対応していただけるものというふうに考えております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) この今回の法律の改正によって、障害者自立支援法によって三つの障害区分を全体が扱えるような施設にするということですが、今後、いままでは通所ばっかりだったんですが、今後だから通所できない人たちも入れるような形になっていくんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) ご存じのように、施設につきましてはいわゆる来ていただいて作業なり1日の生活をやっていただいて、あと昼を食べていただいてというふうな施設構造でございますので、いまの現状としては宿泊等は不可能でございます。ですので、そういったところのサービスの拡大ということにつきましては、当然施設整備にあわせてということになろうかと思います。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) この法律の改正によって、ほかの施設の関連も聞くんですが、さくらの家とかいう作業所なんかもあるんですが、ああいうところもこの法律によって三つの障害者の人たちを受けるような形に、すべてなっていくんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) まず、その自立支援法に移行する中で、当然一本化していくということでございますが、例えば加西市の善防園におきましても、知的施設ということでいま現在通所されている方が知的、もしくは知的と障害、身障等の障害を二つ持たれる方とかいうことになりますので、当然そこでさしていただく事業サービスというものについても、知的中心という形になりますので、当然その従来のサービスの中でまずは法制度を移行していただくと。その後、やはり体制とかサービス内容の拡充といったものをやりながら、他の障害への拡大を図っていくというふうな形になっていこうかというふうに思います。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) これは各施設の力量によって選択できるということですか。だれでもそこでは引き受けなければならないという規定ではないんですか。どういう形になるんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) 当然、できるサービスというものにも限りがございますので、それとあとは利用者とマッチングといったこともあろうかと思います。ですから、それは必ず受け付けなければならないということではなくて、どういったところに重点を置くかというふうなことになろうかと思います。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に、議長。



◆議長(森田博美君) 本会議でも、先ほどからも答弁いただいたんですけども、やっぱりなぜ定員を増やさないのかという、これもう素朴な疑問として出てくると思うんです。単なる制度移行で看板だけ変えて、年度途中にこのようなことをやるんであれば、やっぱりサービスも拡充するという行政側の施設の姿勢として、50名以上は受け入れられないということであれば、それはそれと思うんですが、利用者の状況によっては増やしていくんやということであれば、この際思い切って定数を増やして、それについてスタッフなり車椅子の対応もいまからやっていかないかんいう説明でしたよね。そういうことも対応していくという姿勢の方が、私は制度移行ということをやっぱり対応する行政側の姿勢というふうに思うんです。

 50名でそのままで、看板だけ変えるということになってしまう、そこがしっかり検討されたんですか。もう一度。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) ちょっとこちらの説明不足なところもありますが、先ほど申しましたその現在定員ということで、登録されている方の50名ということでございますが、通所につきましては、弾力的な取り扱いが可能でございまして、1日の通所については15%増しまでの対応が認められておるというところでございまして、そういうところから言いますと、登録者数が50名ということではなくて、1日当たりの通所者であること、それから1日当たりの通所についてはある程度の増員までは対応していただけるというようなところがありますので、こちらといたしましては登録者数が50名ということではなくて、やはりそこから5名、10名と希望される方の登録を受け付けをして、その中で1日当たりの通所、当然数社の方の中には毎日お越しになることができる方、それからやはり週に一遍とか、体調がいいときにしか来れない方が当然ありますので、そういった方の部分をほかの通所者の方で埋めていただくということは可能でございますので、そういうったところで、対応が十分可能であるという判断、まずは対応できるものということで、今回まずは制度移行さしていただくというふうにしているものでございます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 議長。



◆議長(森田博美君) それでは、その定数とか定員とかという、そういう考え方ではなしに、余分があって申し込みがあればそれは対応していくと、そういう理解でいいわけですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 片岡課長。



◎社会福祉課長(片岡建雄君) まず、現時点でもそういうことで、枠というか空きがございますので、希望があれば申し込みをいただきたいというふうに思います。例えば、それが60人とか70人とかいうことになりますと、当然施設の拡充であるとかいったことがございますので、それまでの間希望される方は手を挙げていただければありがたいかなというふうに思います。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に。(なし)

 ご意見もないようでございますので、これで質疑終わります。

 続いて討論に移ります。討論される方ございませんか。(なし)

 討論もないようでございますので、討論を終わります。

 これより採決を行います。お諮りをいたします。議案第93号につきましては、可決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい、ありがとうございます。以上のとおり賛成多数、全会一致であります。よって、議案第93号は可決することに決定をいたしました。



△請願第6号 年金受給資格期間の10年への短縮を求めることについて



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 次は、日程第6、請願第6号年金受給者資格期間の10年への短縮を求めることについてを議題といたします。本件に関しまして議会基本条例第6条第4項の規定に基づき、請願者の委員会への出席につきましては、紹介議員である森元議員より移行を確認していただきましたところ、出席を希望されませんでした。したがいまして、きょうの審議に当たりましては紹介議員さんに対してお願いをしたいというふうに思います。

 それでは森元議員、紹介議員席にお願いをいたします。

     (森元委員 紹介議員席に着席)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) それでは紹介議員の説明をお願いをいたします。



◆紹介議員(森元清蔵君) それではさせていただきます。請願第6号ということで、年金受給資格期間の10年への短縮を求めることについての請願であります。この請願者なんですが、一言皆さんにお断りしなければならないんですが、正式名称がちょっと間違って申請されたようであります。住所は加西市繁昌町597番地で、正式な名称が全日本年金者組合加西支部書記長藤田武男様であります。通称年金者組合ということで、自分たちが使っているので、正式名称のときにうかっとして「全」を忘れてましたと、書き忘れましたということで、恥ずかしいことですがということで、訂正がございました。ここで皆さんにお断りをしてお許しを願いたいと思います。途中で変えられませんので、このまま審査の対象としては進めていただきたいというご意向でございました。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ちょっと森元議員、諮ります。ただいま紹介議員の方から訂正の部分がございましたですが、皆さんそれでよろしいですか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 異議なしと認めます。それではどうぞ、よろしくお願いします。



◆紹介議員(森元清蔵君) はい、ありがとうございます。ということで、請願者は全日本年金者組合加西市部の皆さんであります。

 趣旨といたしましては、ここにも書いておりますが、年金の無年金者が発生するということで、資料を見ていただきたいんですが、今後年月が経っても受給期間25年に満たない皆さんのデータということで、今後納付できる70歳までの期間納付しても25年に満たない人たちが、60歳未満で45万人、60歳から64歳で31万人、65歳以上で42万ということで、118万の皆さんが今後どうしても25年に満たない人たちが発生する現状があるようであります。

 こういった中で、何としてでもそういう無年金者をなくすためにも、25年の期間を短縮して、ここでは10年に短縮していただきたいというお願いであります。これについては、政府の方も6月の社会保障・税一体改革成案の中でも、この納付受給資格期間の短縮ということは言われているんでありますが、近い方針を出す意向のようでありますが、請願者としては10年に短縮して、年金資格が発生するようにお願いをしたいということであります。10年間に25年分の年金額を、負担額を納めるんじゃなくて、10年間それぞれの所得に応じて掛け金をして、それで年金の資格が得られるようなそういう制度にしてほしいという請願であります。

 以上であります。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 以上で説明が終わりました。何かご質問ございませんか。別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) 今回のこの請願なんですけども、あとでまた審議もされます。その社会保障と税の一体改革、そのあたりの中にも今回の文言はあっていると思うんですけども、確かに期間を短縮すると助かる人がいらっしゃるというふうには思うんですけども、問題はこちらのこういった非常にいま厳しいんですけど、そういう財源とかのそういった部分は書かれてないように思うんですけど、どうなんでしょうか、そのあたり。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい。



◆紹介議員(森元清蔵君) これについては、この6月の政府の社会保障・税一体改革の中で、それも含めての財源をどうするかという計画がなされているんでありますが、それは次の請願とも絡まってくるんですが、政府としては消費税によってしようということでありますが、いろんな考え方がありまして、いま現在の中で国の予算の使われ方、それから支給の仕方とかいろんな工夫することによって、その額を捻出することによって、受給者を何とか確保したいということで、どこから財源するかということについては、こういう団体としてまだはっきりした考えを持ちませんし、あるかもわかりませんが力がありませんから、それは政府の方に大きくゆだねながら、願いとしては無年金者がないように願いたいという願いですね。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) よろしいですか。他にございませんか。黒田委員。



◆建設経済厚生委員(黒田秀一君) まあ言うたら年金の問題で、うちの一番下の子でもいまアルバイトとかパートとか行きよるねんけども、まだそういう年金ですね、払うたことがないいうて言うんです、恥ずかしながら。そういう人が結構おると思うんですけども、どんな割になっとるのか、そういうことは掌握されたことはありますか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ちょっと質疑の部分と、森元議員、ちょっと。



◆紹介議員(森元清蔵君) ちょっとその現状のどの人たちがかけてないとかあるとかいうのは、ちょっとわかりません。



◆建設経済厚生委員(黒田秀一君) いや、それはもう全国的に問題になっとる思うんですけどね、そういうことは。



◆紹介議員(森元清蔵君) そうですね。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 森元議員、できますか。



◆紹介議員(森元清蔵君) ちょっとデータ的にはわかりませんが、いろいろ納められないところについては、年金資格期間に含めるけれども、その間免除するとかいう形もありますが、基本的には収入を得ている限りは、皆保険ですから、皆さんが加入しなければならないという強制保険になってますから、ぜひとも年金はかけていただきたいというしかないですね。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他にございませんか。(なし)

 ご意見もないようでございますので、質疑を終わりたいと思います。紹介議員については一応一たん自席の方へ戻っていただきたいと思います。

     (森元委員 自席に着席)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 続いて討論に移ります。討論されます方、ございませんか。土本委員。



◆建設経済厚生委員(土本昌幸君) 私は考え方は賛成ですけれども、先ほどちょっと出ましたようにその財源ね、これそやから政府の考えがちょっとよく理解できへんのですけど、年金の財源を例えば集めるために加入を増やすというのはもう絶対間違いの考えで、だから無年金者の救済のためにするという方法やったらわかるんですけど、ただ、その場合には年金制度は国の税金をそれに乗せて支給するわけですから、加入者が増えればその財源はもっと膨らむわけですよね。そこら辺が、いまの民主党がどの程度まで考えとってんかちょっとわからないんですけど、当然考えていかないといけない内容ではあるんですけど、一番大きなところがまだ抜けてて、やってほしいという私は賛成なんですけど、そこら心配なところがありまして、これはだれに聞いてもちょっといまその答えが出ないと思うんですけど、趣旨としては賛成したいと思います。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に討論される方ございませんか。(なし)

 討論もないようでございますので、討論を終結いたします。討論がございましたんで、討議される方ございませんか。(なし)

 討議もないようでございますので、これより採決に入ります。お諮りをいたします。請願第6号につきましては、採択することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい、ありがとうございます。以上のとおり賛成多数、全会一致であります。よって、請願第6号は採択することに決定をいたしました。

 なお、請願第6号につきましては、意見書の提出が求められております。意見書の提出につきましては、本会議の提出につきましては、当委員会のメンバーで行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 異議なしと認めます。なお、文面につきましては、委員長にご一任をいただきたいと思いますがよろしいでしょうか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい、ありがとうございます。



△請願第7号 国民への負担増をあらたに強いる「社会保障・税一体改革成案」に反対し、社会保障の充実・改善を求めることについて



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) それで、次に日程第7、請願第7号国民への負担増を新たに強いる「社会保障・税一体改革成案」、これに対し反対をし、社会保障の充実・改善を求めることについてを議題といたします。本件に関しまして、議会基本条例第6条第4項の規定に基づき、請願者の委員会への出席につきましては紹介議員である森元委員より意向を確認いたしましたところ、出席を希望されませんでした。したがいまして、きょうの審議の当たりましては紹介議員さんに対しお願いをしたいというふうに思います。

 それでは、森元委員、紹介議員席にお願いいたします。

     (森元委員 紹介議員席に着席)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) それでは、紹介議員の説明を求めます。



◆紹介議員(森元清蔵君) それでは、請願第7号国民への負担増を新たに強いる社会保障・税一体改革成案に反対し、社会保障の充実・改善を求めることについてを説明いたします。これについても請願者の部分に誤りがありますので皆さんにご了解をお願いしたいと思います。加西市繁昌町597番地、全日本年金者組合加西支部の書記長藤田武男様であります。これについても通称を使っているもので「全」というのが抜けていましたということで、皆さんにお許しを願って審査をお願いしたいと思います。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 皆さんよろしいでしょうか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) それでは続けてお願いします。



◆紹介議員(森元清蔵君) ありがとうございます。それでは趣旨説明をさせていただきます。政府は6月30日に社会保障と税の一体改革成案を発表されました。この成案は社会保障安定財源として消費税を主たる財源にするということと、それから消費税を社会保障目的税とするということをうたわれております。それと、まずは2010年の半ばまでに段階的に消費税を10%まで引き上げるというふうに言われております。こういうことになりますと、際限のない消費税の増税にならざるを得ないのではないかということであります。

 また、成案では年金財政持続可能の確保のためということで、年金の支給開始年齢の引き上げをうたっているのと、それから支給についてですが、マクロ経済スライド制を打ち出されております。このマクロ経済スライド制というのは、年金者の数とかそれから物価変動、それから平均寿命とかによって費用が変わってきますから、それに応じてスライドして変更しようという制度なんですが、基本的な考え方的には、デフレのもとに置いては賃金とか物価が下がっているときにはこれが適用できないような法律上のいま縛りがあるんですが、それを今回そういうのをなくして、デフレのもとでもこのスライド制を打ち出そうというふうなことを言われております。これについて、問題があるということで指摘をされております。

 こういった年金の切り下げや賃金の切り下げじゃなくて、働きやすい職場をつくって、賃金を上げたりしながら経済を発展させることによって、年金財政を維持していく必要があるのではないかという観点で請願を出されております。そういった観点から、この社会保障・税一体改革案を撤回をして、国民が安心して暮らせる憲法25条に基づく社会保障充実を図ることを求める意見書を、政府の方に出していただきたいという請願でございます。よろしくお願いいたします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 以上で説明が終わりました。何かご質問ございませんか。(なし)

 特段ないようでございますので、質疑を終わります。森元議員につきましては自席の方へお願いをいたします。

     (森元委員 自席に着席)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 続いて討論に移ります。討論される方ございませんか。(なし)

 討論もないようでございますので、討論を終わります。これより採決を行います。お諮りをいたします。請願第7号につきましては、採択することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ありがとうございます。以上のとおり賛成多数、全会一致であります。よって、請願第7号は採択することに決定をいたしました。なお、請願第7号につきましては、意見書の提出が求められております。意見書案の本会議への提出につきましては、当委員会のメンバーで行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 異議なしと認めます。なお、文面につきましては委員長にご一任いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。ここで、請願第8号に入ります前に、進行を衣笠副委員長と交代をいたします。よろしくお願いいたします



△請願第8号 第5期介護保険事業計画について



○建設経済厚生副委員長(衣笠利則君) それでは失礼します。次は、日程第8、請願8号第5期介護保険事業計画について議題といたします。本件に関して議会基本条例第6条第4項の規定に基づき、請願者の委員会への出席につきましては、紹介議員である三宅議員より意向確認をしていただきましたところ、出席を希望されませんでした。したがって、きょうの審議に当たっては、紹介議員さんの議員さんに対してお願いをしたいと思います。

 それでは、三宅議員、紹介議員席へお願いをいたします。

     (三宅委員長 紹介議員席に着席)



○建設経済厚生副委員長(衣笠利則君) それでは、請願第8号について紹介議員の三宅議員、よろしくお願いいたします。



◆紹介議員(三宅利弘君) それでは、請願第8号について紹介したいと思います。件名につきましては、第5期介護保険事業計画についてということであります。請願者につきましては、加西市桑原田町の菅野松郎氏ほか7名の方であります。

 請願の趣旨といたしましては、本会議でも紹介をいたしましたが、現在も高齢化社会であるということ、それからもうこの施設設備の面ですね、これにつきましては、まだ市民のニーズにこたえきれていないのではないかということであります。現在、その特養への申し込み者数、これ300人余りというふうに聞いております。一般病棟へ、あるいはほかの病棟等々へ入れられている方もありますが、申し込みをしても空き室がない状態であるというふうに聞いております。

 さきの介護保険事業の説明にもございましたですけれども、在宅待機者22名、あるいは24名という数字が出ておりますけれども、もっともっとほかにもたくさんの方々が待機されているのではないかということです。それと、実際請願者の方、本当に強い意見なんですけども、そのお母さんですね、介護度5で、いま特養の方へ申し込みを希望しとるということですけれども、申し込みをしても100人待ちという状態だということですね。それで、在宅介護がもうできる状態ではないということでございまして、ぜひともこの早く老人ホーム、要するに特養をつくってほしいという切実な願いであります。

 よりまして、広域型の特養の老人ホーム、これの必要性とそして地域整備ですね、これをしてほしいということ、それからいま現在介護事業計画の中、進んでおりますけども、この中へ広域型の施設、特別養護老人ホーム設置をしてほしいという、こういう請願でございます。ご審議のほどよろしくお願いしたいと思います。



○建設経済厚生副委員長(衣笠利則君) 以上で説明が終わりました。何か質疑等ございませんか。別府議員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) こちらの請願者の方の家庭の事情も書いてあると思うんですけども、やはりこの方の場合ですと、大体100人待ちという状態、だからこそ30床以上の広域型の特別養護老人ホームが必要だろうというふうに、私は解釈するんですけども、やはり特別養護老人ホームは2種類あるんですけども、私は現在の状況から判断して、こういったやはり介護が大変だという方の場合で、広域を進めたいというふうに解釈するんですけど、どうなんでしょうか。



◆紹介議員(三宅利弘君) この請願者の方は、桑原田の方ということで、申し込みをしてもなかなか順番が回ってこないということでされております。ただ、この方につきましては地域密着型とか、広域型という部分については、深くご存じじゃないかなというふうに思うんですけども、まだまだその広域型という部分で、とにかく老人ホームをつくってほしいという、そういう願いが、切実な願いとして受けていただければありがたいというふうに思いますけども。



○建設経済厚生副委員長(衣笠利則君) ほかにございませんか。(なし)

 ないようですので、ここで三宅議員には自席にお戻りください。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ここで進行交代をいたします。質疑を終わりまして、そして討論に移りたいと思います。討論をされる方ございませんか。(なし)

 討論もないようでございますので、討論を終結いたします。

 それではお諮りをいたします。請願第8号につきましては、採択することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい、ありがとうございます。以上のとおり賛成多数、全会一致であります。よって、請願第8号は採択することに決定をいたしました。



△陳情第10号 人権問題に対する加西市の対応の調査について



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 次に、日程第9、陳情第10号人権問題に対する加西市の対応の調査についてを議題といたします。陳情者、席へお願いいたします。

     (陳情者 着席)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) それでは、審議に入ります前に少し注意を申し上げたいと思います。この陳情者から出されましたこの陳情書並びにその添付資料におきましては、個人情報にかかわる部分が大変多いことから、黒塗りでの本会議資料となっております。陳情者はもとより、委員各位におかれましても、発言につきましては町名、あるいは個人名等、十分に留意をされますようにお願いをしておきます。

 それでは陳情者に説明を求めます。どうぞ。



◎陳情者(小谷安富君) 初めに、議員の皆さんにこのたび陳情を受理し、また審議していただくことにまず感謝申し上げておきます。

 それでは、先に陳情書とりあえず朗読さしていただき、またあと補足説明をさしていただきます。陳情書、平成23年11月21日、加西市議会議長森田博美様。加西市坂本町698の1、小谷安富。件名、加西市のA町で発生した人権問題について、被害者が加西市の担当部局へ相談したところ、適切な対応がなされませんでした。人権問題に対する加西市の対応、すなわち職務の執行や判断が全国の自治体と同じ基準で行われているかの調査を求めるものであります。

 次に理由を申し上げます。平成23年5月、A町B家あてに別紙の書類が届きました。あて先は「B家ご一同様」、文面の最後には、「今後誠意ある対応により、近隣との関係が改善されない限り、A町行政にかかわりのない個人的なつき合いをいたしません」とあります。これは俗に言われる村八分をB家に突きつけるもので、B家の一家の人権侵害をするものです。さらに、この文面には文章を作成したものの、意思を確認するかのように、署名、捺印までされています。

 全国の自治体では、長年にわたり人権問題、差別問題を解消するために予算が使われて、人権教育や啓蒙活動が続けられてきました。それはこうした人権侵害を起こしてはならないという国民、市民の強い願いから行われてきたものです。おかげさまで、村八分という言葉はもう近年ではほとんど聞かれなくなりました。

 B家には、小学校に通う子どもおられます。文面の宛先、B家ご一同様はこの小学生も含まれることになります。この文面が届けられたということは、今後何十年にもわたりこの子の人生に重大な影響を与え、傷つけていくことになります。この問題についてB氏が市の担当部局に相談されましたが、適切な対応がされませんでした。いまなお何の改善もされないまま放置されている状態です。

 行政がこうした問題をどうとらえているのか近隣の自治体に確認しました。加古川市の隣保館の責任者、小野市の担当部局、姫路市の人権部署は、すべて重大な人権侵害という見解で、すぐにでも動き出すと考えていました。答えています。ある担当者は、こうも言っていました。「こんな文章がいまの時代に存在することが信じられない。長い間、行ってきた人権学習が無駄で全く役に立っていない。小学校の生徒に聞いてもきっと人権問題だと答えます」とまで、とのことでした。

 加西市では、学校や自治会での人権学習が長年にわたり行われてきました。加西市が他の自治体に比べて、人権侵害のハードルが低いということがあってはなりません。私たちは、担当部局、人権擁護委員会が適切な基準で人権問題への対応がなされているのか、人権問題のない明るい社会を願う一市民として切に調査をお願いするものです。

 文章はこういうことなんですが、ちょっと付随して申し上げておきます。まず、別紙の中の黒塗りされている名前の中には、教育者の方もおられます。先生をされとった方、いままたそういう形で教育のトップにおられる方、また教師をされている方がいらっしゃる中で、こういった文章が御一同様、何々家御一同様というような形で出されて、あるこれ村だったらいいんですが、これはあえて私が申し上げますが、A町の第1隣保、これ全部消してもてあるが、もう申し上げます。1隣保やから、これこそ名前や。ほとんどある。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 小谷さん、余り特定しないようにお願いします。



◎陳情者(小谷安富君) それで、私はこの内容がどうであれ、ある違う内容であっても、どこの部落でも、いろんなことでもいさかい、境界、あるいは何かの行き違い、見解の違い、いろんなことがあると思うんです。いかなることがあっても、こういった文章がつくられてはならない、またつくられる前にはもっと裁判なり調停なり、いろんな人が中に入られたりして、こういう文章がつくられてはならない時代だと考えておるんです。

 そういった中で、こういう文章が、つくられたということに非常に意味深い何か、いま申し上げましたとおり、加西市においてはいま大体700万程度の予算、そこには人件費がアルバイトしか入っておりませんが、大体700万強ぐらいな予算でダイバーシティがやられて、そこへ人件費を入れれば多分2,000万以上になると思います。それは、いまここで3年ほどそういう状況であれば、もっと以前から言えばもっとやっとったんじゃないかと、費用も予算も使ってたんじゃないかと。

 そういった費用は別にしてでも、長い間やってきて、いまこういうものがつくられるという加西市として、とっても情けない思いで今回陳情をさしていただきました。そういう中で、行政ももっと市民の税を使って、長い間−−長い間いうたらこれ5億になるのか10億になるのか、長いことしよったら20億ぐらいなってまうかしれへん。それだけ金を使ってやってきた行政の中で、いま我が加西市でこういったことが起こったということは、非常に問題であり、これに対する対応について私は調査してほしいと言ってるところであります。

 また、日本国憲法第3章においても基本的人権とかについて、第11条、12条、13条、15条、いろいろ書かれております。また、地方公務員法の第6節第30条においても、服務の根本基準でいろいろ決められておる。そういった中で、予算を使って人権学習をしてきた結果がこれなのかという、非常にこれからの人権侵害について、もっと真剣に考え、これを一つの契機として調査していただき、ちゃんとした見解を出していただいてやっていただきたいという思いで陳情さしていただきました。よろしくお願いします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい、陳情者の説明が終わりました。何かご質問ございませんか。陳情者に対する質問、あるいは執行者に問い合わせでも結構だというふうに思います。森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) 陳情者の中で、被害者が加西市の担当部局へ相談者したところ、適正な対応がされませんでしたということで書かれておりますが、小谷さんはその当事者ではございませんが、ここのこういう結論はどういう観点で出されましたか。



◎陳情者(小谷安富君) 私はそのように聞きましたから。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 小谷さん、ちょっと、はい小谷さんどうぞ。



◎陳情者(小谷安富君) 私はそのように聞いて、その後担当者とも話をしましたら、そのように感じ取りました。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) そこら辺のそれを聞いて、この請願をされたと思うんですが、そのニュアンスについては当事者間の市とその被害者の関係でありまして、それを小谷さんが対応についてどうこう判断される、その材料的にもどんな材料をもってそう判断されたのでしょうか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) 皆さんの議員さんのところへもいろんな資料が届いてるはずなんです。いわゆるその被害者の方から。その一部が似たような、同じものが私のところへ宛名も何もなしで届きました。それから、私がそれを見ていろいろ調査に入ったわけです。

 以上です。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) いや、この文章からいきますと、この問題について被害者は加西市の担当部局へ相談したところ、適切な対応はされませんでしたというのは、その当事者が言うならわかるんですが、第三者がどういう加西市の対応であったかということはわかりようがないんですが、そこはどういう情報に基づいてこういう結論を出されるんでしょうか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はいどうぞ。



◎陳情者(小谷安富君) 私が−−私もですか。私もそのいまやったらダイバーシティ課にこれについてどう思うかという確認はしております。本人もされている。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) まあまあ言い方かもわからないんですが、この問題は当事者とその地域の問題、それについて相談された加西市の中の話のやりとりの中での気持ちの問題でありまして、そのやりとりを本人が聞いてないのに、そういう適切な判断でなかったとかいう、その判断は普通できないと思うんですが、よっぽどその被害者の代弁をして、そこから詳しく聞いてそういうふうに感じられたのか、そこのところはどうなんでしょうか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) 本人にも確認はしてます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) どういうふうな対応に対して、どういうふうに言われておりますか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) それは本人をこれ調査してくれやから、本人さんを呼んで聞いてください。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) 私は、このこういう訴えかけるにしても、本人が感じたことで訴えられるならわかるんですが、本人の意向がどれだけ第三者に言われて、今回小谷さんがこういう形で問題にされたのかが、そこがはっきりわからないんですわ。だから、よっぽど詳しく聞かないことには、その本人を代弁してこういうことに対応されないと、全くその当事者の気持ちもなしに、その当事者の気持ちを代弁することはできないと思うんですが、そこらはどうですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) どの部分を言われとるんですか。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) 被害者が加西市の担当部局へ相談したところ、適切な対応はされませんでしたというのは、当事者でこそわかることなんですわ。陳情項目なんですわ。陳情項目、最初です。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 一番最初。はい小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) それは本人もされてますし、私もしてます。それでそういうふうに思ってるんですよ。思ってなかったらこんなん書きませんから、出しませんから。



◆建設経済厚生委員(黒田秀一君) 思っとるのか。



◎陳情者(小谷安富君) どうぞ、黒田委員どうぞ。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) この表現から行きますとね、同じ訴えかけの根拠が書かれているんですが、被害者が加西市の担当部局へ相談したところ、適切な対応がされませんでしたということで、被害者自身が市と対応したときの気持ちが書かれていると思うんですね、これはね。対応されませんでしたという、それを被害者自身が言われるのはわかるんですが、それを第三者である今回の小谷さんがこういう言い方をされるということが、私には理解されないんですわ。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) それを私がなぜ言ってはいけないんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) この言い回しから行きますと、被害者は適切な対応がされませんでしたから、被害者等と市との関係ですわ。どういう感情を得たかというのは。それを第三者が代弁することできないと思うんですが。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) 私はできると思います。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他にご質問、議長。



◆議長(森田博美君) 下から6行目の後ろから加古川市の隣保館の責任者、小野市の担当部局、姫路市の人権部署で、そういう経過を書かれております。その下ですね、これはすべて重大な人権侵害という見解ということなんですが、この確認をされた経過をもう少し説明いただけますか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 小谷さんどうぞ。



◎陳情者(小谷安富君) 例えば、どこにしましょう、これほかにもまだこれだけやなしにほかもやってます。ここ書いてるのはこれだけやけど、ほかにもやってます。まだ今後他県にもしていいかなと思ってます。要は、私が最後に言った。



◆議長(森田博美君) だから……。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ちょっとお待ちください。



◎陳情者(小谷安富君) いや言うとる、答えるで。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 質問にちゃんと答えてください。



◎陳情者(小谷安富君) それで、加古川の隣保館は、これはっきり言います、館長さん。そこは、館長さんやから、相当館長やから責任者なんやろな、おれが責任者と書いたけど、相当いかっとった。こんなものがいまだに存在するのかいうて、本当に怒ってましたよ。こんな文章がいまだにつくられるとは考えられへんいうて、ほんまに怒ってましたよ、これ。そういう事情です。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 議長。



◆議長(森田博美君) ということは、その下にある、ある担当者はというのは、加古川の隣保館の館長から聞き取った内容ということで理解したらよろしいか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) 全部言うんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 議長。



◆議長(森田博美君) いやいや、ある担当者というのはだれのことかということをお尋ねしたかったんです。



◎陳情者(小谷安富君) これは大体こういったところで、あとはすべて重大な人権侵害やいうことで、この括弧書きを入れてるところは、隣保館の人と、あと姫路の人権部局。



◆議長(森田博美君) これあなたが書かれて、それを文書表にまとめてもらってるんです。その文章を確認せなわからないわけですか。これ、ある担当者というのは、その後に具体的に括弧書きにこういう具体的な話を聞いたというふうに書かれてるわけです。この担当者はだれですかということだけ答えてもらったら結構です。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) 隣保館長です。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ほかのところ。ほかの加古川市とかというところ。加古川市、姫路市。



◎陳情者(小谷安富君) どない言うたか言うの。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) どなたにお尋ねをされたのかと、議長は。



◎陳情者(小谷安富君) 名前まで。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい。



◎陳情者(小谷安富君) 聞いてません。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 聞かれてないということですね。議長。



◆議長(森田博美君) 自治体の対応を問題にされるという陳情であるわけで、これ名前はもう委員長の方から出さないようにという注意がありましたので、どこの行政かだけ説明をしてくださいという質問です。



◎陳情者(小谷安富君) 小野市のこういう人権の担当部局と姫路の人権部局、姫路は隣保館的なものが各箇所あります。隣保館的かな、公民館かな。どこやったか忘れた。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 議長。



◆議長(森田博美君) 質問を理解してもらってないんですが、その行政区、行政の名前は列記をされておって、その下にある担当者はということで具体的に聞きとった内容が書かれてますよね。何でこれがある担当者というふうになるんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) これほんまはね、姫路市、小野市、これ加古川市もほんま消さないかんのや、あんたら消すやったら、黒塗りせなあかんねや。それをや、そんなとこ黒塗りせんとやで、おれ今にいまどんどんどんどん聞いてくるいうのはおかしいやろ。



◆議長(森田博美君) …注意して。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) そんなこと聞いてないでしょう。それでこれ自治体ですから、別に出とったってどうってことないというふうに思いますよ。



◎陳情者(小谷安富君) ちょっとごめん、ほな聞きますよ。町名はなぜあかんのや。



◆議長(森田博美君) 答えられへんのやったら、もうそれでいい。



◎陳情者(小谷安富君) いや、町名はなぜあかんのですかいうて聞いとる。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 町名は、当然その特定されますのでね。



◎陳情者(小谷安富君) ほなこの、あれは小野市とか加古川市の人権部局いうたら、それ特定ですよ。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 大丈夫だと思いますよ。議長どうぞ。



◆議長(森田博美君) 委員長、陳情者の意見を聞くんではなしに、いま提案いただいた部分について質疑でこちらから聞いてるわけです。それについての答弁だけで整理されたらどうですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい、小谷さん、いまの議長の質問に対して、もう少し的確な答弁をお願いいたします。



◎陳情者(小谷安富君) これな、加古川ほな言おうか。加古川市は隣保館長、それでとめてください。小野市は担当部局、人権の担当部局、小野もダイバーシティやないやけども。



◆議長(森田博美君) 委員長。



◎陳情者(小谷安富君) どない言いよるのや、とめないな、そこで。



◆議長(森田博美君) ある担当者というところの「ある」は、どこをさしてますかということなんです。



◎陳情者(小谷安富君) どこ、ある担当者。ある担当は、これをおれがさっき言うたんや、さっき言うたんや、隣保館いうて言うたやん、加古川の隣保館いうて。



◆議長(森田博美君) それだけで。



◎陳情者(小谷安富君) さっきから何遍も言うてますやん。



◆議長(森田博美君) それ1人でしょう。わかりました。



◎陳情者(小谷安富君) それで、ほかはちょっと待ってください。よろしいか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はいどうぞ。



◎陳情者(小谷安富君) ほかはこういうことを言うとるのやでな、その上に書いとるように。すべて重要な人権侵害ですという見解やったということを言うとんやでな。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい答弁が終わりました。議長もっと、よろしいか、わかりました。黒田委員。



◆建設経済厚生委員(黒田秀一君) これ小谷さんのね、この陳情項目の中の適正な対応がされませんでした。これもうちょっと詳しい、どういうこと期待してったんかいな、あんたは。これちょっと。



◎陳情者(小谷安富君) これは人権問題とは言われへんやろと言うとるわけや。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ちょっと待ってください。小谷さんどうぞ。



◎陳情者(小谷安富君) これは人権問題とははっきりとは言えないやろというような、微妙な判断をしてるわけや。人権侵害とは言えないやろうと。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 黒田委員。



◆建設経済厚生委員(黒田秀一君) それで、それはその執行部がそれを言うたということですか。



◎陳情者(小谷安富君) はい。もう一つ言うよ。弁護士に聞い…。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ちょっと待ってください。どうぞ



◎陳情者(小谷安富君) 顧問弁護士さんにも聞いてくれよいうて聞いたら、顧問弁護士さんもそういうふうに言うとってやいうことも言いよってでした。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 黒田委員、よろしいですか。他に、別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) この陳情書の2枚目の方に、結局は前ですね、私たちは担当部局、人権擁護委員会が適切な基準で人権問題の対応がなされてるが、これは適切な基準でという言葉で書かれてますね。そしたら、今度1枚目なんですね。この請願の要旨の部分なんですけど、ここにはこの職務の遂行とか判断が、全国の自治体と同じ基準で行われてるかと。これ違いますよね。適切な対応というのはあっても、この方ずっと小谷さんの分を見ましても、適切な対応がされてないされてないということで来られてるわけですけども、このここにおいて初めてそういった部分ですね、これ一つの基準ですね。共通のレベルのもの、そういった部分で判断されてるかどうかの調査を求めるという、これにということなんですよね。後のように、その適切な判断というのはいろんな感情論も入ってきて、今回かみ合わない部分もあったと思うんですけども、私たちが考えてるのはこの全国の自治体レベルと、普通で言う、そういったレベルでされているかどうかを求めるというふうに感じました。



◎陳情者(小谷安富君) といいますのはね……。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ちょっと待ってください。はい小谷さんどうぞ。



◎陳情者(小谷安富君) といいますのは、この文章が多分擁護委員会でも、この文章と名前と全部黒塗りしてない部分で審議されたと思うんですよ。それで僕が思うのは、これでもって審議されて、人権問題を審議もされずに一番初めはダイバーシティに行かれて、人権−−何だったか、人権擁護委員のところへ回されてという順序だと思うんやけども、そこでこれが人権問題になるという判断がなされなかったというところに、これをここでね、でちょっと私ミスしとるので、ちょっと言いますけども、私たちいうて書いたのはね、これは私以外にようけ名前を書くところやったんですけども、実際は私が相当この文章はほかの人に見てもらってます。学校の先生とか子どもたちとかに読んでもらって、同じように皆、これはおっちゃん、これは小谷さん、こんなん人権問題に決まっとる、人権侵害に決まっとるやないかいなと。これが人権問題やない言うのやったら、これ何やいなとこれは。そんなんおかしいで、加西市がそんなこと言うたら、いや加西市いうことは言いませんでしたけど、これがおっちゃん人権問題やないのやったら、この文章何やいなと。人権侵害やないのやったら、これは何やいないう者ばっかりやったいうことや。そういうこと。それで、私たちいうて、私がちょっと言葉を使うた部分がちょっとありましたので…。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はいわかりました。



◎陳情者(小谷安富君) それはそういうふうに言うときます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 別府委員、再度ございませんか。



◎陳情者(小谷安富君) ほんで、別府委員のやつ答えていいんですか。ほんで一番最後の部分やろ。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ちょっと待ってください。いまその最初の適切、同じ基準で行われているのかという、基準という、はい別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) いま言われたとおりね、そういった行政側の執行部、そしてそのあたりが書かれているように、一つのこういう基準を持っておられてね、そういった部分の判断してなかったというふうに渡されていたということがわかればいいということですよね。その個人的な対応どうこう、もちろん相談した方にとりましたら個人的な感情も絡むから難しいんやけども、このここに書いてあるとおりに、一つのこういった部分でやっていくというには明確にされていて、その判断の結果、わかったというふうにされていたということがわかればいいということなんでしょうかね。あったかなかったは別として、そういう事の基準がしっかりされてるかという部分なんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) 私、これ最終言ってますのは、こういうことが起きていろいろなされた結果、各自治体によってばらつきがねやないかとこういうものを精査して出すのに。例えば加西市だけ、これが生ぬるかったりしたら、こんなん全国統一やないとあかんの違うかと。そういうことで、以前議長からも個人的な問題やとかどうとかいろいろ出よったから、これは行政として姫路へ行って、この文章姫路へ行って相談しようが、東京へ行って相談しようが、どこの人権のところへ行って相談しようが、兵庫県へ行って相談しようか、どこへ行って相談しようが、木は一律やないとおかしいん違うかと思う考えなんです。そやから、この人たちがどうとかいうのもありますけども、教育者もおってやしするけども、こういうのが一律になされとるのかと。加西市だけちょっとゆるいん違うかと、そういうことがあってはならんですよと言うとるわけや。それが同じようにされてますかということを精査してくれ、調査してくれ。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい、他に。



◆議長(森田博美君) それで質疑は終わった。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 小谷さんに対する質疑。衣笠委員。



◆建設経済厚生副委員長(衣笠利則君) 私、非常に残念に思ったのは、この文書の中で僕も幼稚園、小学校、中学校、高校ときて、いろんな村の中でこの人権教育を受けていた問題等もあるわけなんですけど、これ初めて僕、おじいちゃんかおばあちゃん、おばあさんに聞いたと思うねんけど、村八分という言葉は、僕これ何十年来聞いてません。これが本当の人権じゃないですかなと私は思うんですよ。村八分という言葉は絶対に使ってはいけない言葉だと思うんです。これはね。にもかかわらず、ここに2行も活字が載ってるということは、本当にこれは人権の問題なんですよ。私は非常に残念です。

 以上です。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 小谷さんに対する、森元委員。



◎陳情者(小谷安富君) いまのは意見ですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 質問です。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) 先ほど小谷さんは、その適切な対応ということについては、それはこの問題は全国一律これを見たら、人権問題だと判断するのが基準だという観点を言われてましたが、それはあなたがその基準でものを見ておられるということですね。だから、この問題が人権問題かどうかということは、特定できないことだと私は個人的に思うんですが、そこはあなたはそれを人権問題ととらえなければ、基準にのっとってないという観点なんですか。



◎陳情者(小谷安富君) もう一回言うて。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) この問題はだれが見ても人権問題と考えるべきだと。それが全国共通の基準だというあなたの判断で物事を考えられているんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) それはたまたまこれは出てきたから、こういう問題が出てきて、こんなんは大体全国一律に大体このぐらいの幅でいかないかんねんやろうと、判断基準が。それがごっつう違うたらおかしいぞと。加西市とよそへ行ったんと、聞いたんと、おれごっつう違うがいと。それで一遍調べてみてくれ言いよるわけや。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) 1点だけ。小谷さんは、もうこれは確実な人権問題だという基準で物事を考えられるとているということですね。



◎陳情者(小谷安富君) はいそうです。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に小谷さんに対する質問。議長。



◆議長(森田博美君) この人権問題であるという認識で、今回このことを陳情に出された。人権問題であるならば、もっと慎重な対応なり判断なりアドバイスなり、それが必要というふうに判断するんですが、議会に対して陳情を出してきたというのは、それはもう行政の対応の不満という、それだけですか。それ以外に何かあるんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) これは議会の局長さんにも伝えて、あんたとこ、議長の耳にも入っていると思いますけど、議長にもこの問題は文書は来てるからわかっとってやろけど、これは人権問題ですか、人権問題やないと思われますか、議長どういうふうにこれを判断されますかいうて、私は局長を通じて議長に聞いて返事を求めてるのやけど、黙認されたのかどうかわからんけど、いまだに返事が返ってきてないから出した、そういうことです。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 議長。



◆議長(森田博美君) 陳情にしたのは、議長の私の責任であって、議会事務局の責任というすりかえなんですか、それは。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) いやそれは全然違います。ただ、いま質問されたからそういうふうに、そのことについて議長に対して、議長に対してはそういうふうに、もう先に議長がどのように思われますかということは尋ねてますよいうことや。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 議長。



◆議長(森田博美君) 人権問題であるならば、さらに慎重な配慮の上に立って取り扱うべきという、その意識はないんですか、認識はないですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) あるからこそ、議長に相談もするように、局長を通じて言うたんです。それでも、議長は黙認されました。黙認といまとっていいのかどうかわかりませんけども、私には…。



◆議長(森田博美君) 委員長、その個人的な判断で、私や事務局に対して、ああいう発言をするのはとめていただきたい。きっちりした事実であれば、事務局でただ単に話をされたということの報告は聞いてます。しかし、それをもってこの陳情に反映されてきたという言い方はすりかえ以外の何者でもないですよ。そうではなしに、陳情を出すに至った小谷さんの認識として、人権問題であるというならば、さらなる慎重な取り扱いの判断がなかったんですかということを訪ねとるんです。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はい小谷さん。



◎陳情者(小谷安富君) この件については、全部は申しませんが、これが議員さんの手元へ行って…。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) はいはい。



◎陳情者(小谷安富君) いやいや、答えさしてくれんかいな。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 議員の手元へ行った云々の話はちょっと置いといてください。



◎陳情者(小谷安富君) はい、ほなそれは言いません。私の手元へこの文章が来てから、私が調査するのに最近までかかってますから、この文章を出すまでかかってますから、その間、法務局、それから法務局の人権のところ、それで人権擁護委員のいまの一番偉い人かな、加西市のその人、ダイバーシティも何回か、それから各ここに書いている場所、それからその他地元、すべて調査して、いろんなことで個人の名前は出されへんから言うとるから出されへんけども、いろんな人にも相談して、地元にできるだけ近い人にも相談した上で、地元の人たちもこれは人権問題だと、えらいことになってもたと、そやけど加西市はうまいこと対応しよらんというような言い方も聞いた上で私は判断して、私の個人的なだけで出しとるの違います。私はそれなりの調査をしてますから。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) よろしいか。他に小谷さんに対する質問をお受けしたいと思いますがございませんか。(なし)

 それでは小谷さんに対する質問は終わりました。小谷さんにつきましては傍聴者席へ退席をお願いをいたします。



◎陳情者(小谷安富君) どうもありがとうございます、よろしくお願いします。

     (陳情者 退席)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) なお、この問題につきましては、陳情者のその願意ですね。その執行者に対するその調査を求められております。そういった点で、執行者に対する質問がありましたら、委員の方からお願いをしたいというふうに思います。別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) 今回は、この陳情に関するその流れの中なんですけども、相談されてきますよね、多分これですと担当部署へ相談に来るんですけども、その後人権擁護委員とか、そういった部分の流れというのはちょっと教えてもらいたいんですけども。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 志方課長。



◎ダイバーシティ推進課長兼主任指導主事(志方正典君) 失礼します。相談につきましては、まず6月6日に当人ではなくて司法書士さんが代理でうちに相談に来られました。その相談というか、その申し入れ書というんですか、その文章をもらうまでのいろんな経緯等をお聞かせいただきまして、その内容であればまず地元でそのトラブルについてまず相談いただく、こちらの方が先決であって、そちらが片づかない限りここで出てきているような問題については、ただの言い合いになってしまうということで回答させていただきました。

 次の日に、人権擁護委員さんの特別人権相談がありましたので、そちらの方をまず紹介させていただきました。特に、私どものダイバーシティ推進課におきましては、教育啓発を推進する場でありまして、特に教育啓発が必要な方については一定いろいろ話をさしていただきますが、人権救済、または人権擁護というものに関しましては、直接的な措置はとれないところですので、それつきましては法務局の担当しております人権擁護委員さんを紹介しまして、そちらで相談いただいております。

 人権擁護委員さんの相談については、守秘義務等もありまして、こちらには余り詳しい内容では報告はいただいておりません。ただ、人権擁護委員さんのところで相談いただいた分につきましては、神戸地方法務局社支局、そちらの方の法律に詳しい方に相談していくような流れになっております。

 以上でございます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) ということは、今回の方の場合、司法書士さんが来られて申し入れがあった。こういったことはやはり地域の話じゃないかなということをされたのが1点と、あと人権擁護委員さんの方の流れに対してはけそういう方に紹介したというか流れを持っていったというふうに解釈してよろしいですか。結論は別としてですよ。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 志方課長。



◎ダイバーシティ推進課長兼主任指導主事(志方正典君) うちでの解釈というんですか、そこの文章については、近隣との関係が改善されない限り、町行政にかかわりのない個人的なつきあいをいたしまませんという、そこの文章のところが一番問題になるかと思うんですけれども、近隣との改善が解消されない限りということで、逆によりましたら、近隣との関係を改善したいという逆の意味でも読み取れると思います。

 それと、行政にかかわりのないというところですけども、行政にかかわりのある町でのことについては、村八分という言葉が出ましたけど、それとは関係なくつき合っていく。例えば、子どもの通学、または子ども会、それからPTA、そういうものとかあと町の配り物、そのものについては全く特定の取り扱い、特別な取り扱いはされてない、普通の取り扱いだというふうに聞いております。

 以上でございます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) あと、そういった判断、そして流れについてはいまこのここの陳情文には、多分全国の自治体と同じ基準でというふうに書かれてるんですけども、ある程度のそういったマニュアルというか、そういった部分は共通の判断材料として整備されてる、それに基づいて今回流れとしてはこうなってきたというふうに解釈していいんですかね。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 志方課長。



◎ダイバーシティ推進課長兼主任指導主事(志方正典君) 細かいマニュアルとをいうような分は、人権課題いろいろございますので、特にはございません。難しい場合はこちらから、人権擁護委員さんもですけれども、直接、社の法務局、地方法務局社支局の担当の方に相談する場合がございます。今回もこちらからそういう電話での相談はさせていただいております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) といいますと、その社の法務局のその方の判断というのは、その法務局の中での一つの基準として、全国で統一されているというような判断と考えてよろしいんでしょうか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 志方課長。



◎ダイバーシティ推進課長兼主任指導主事(志方正典君) 法を預かる法務局ですので、私どもとしてはそちらの判断が正しいと確信しております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に、長田委員。



◆建設経済厚生委員(長田謙一君) 一番最初、6月6日ですか、司法書士の先生がお見えなりまして、相談があったということで、それは一番最初は地域の問題ですから、地域でとりあえず相談して解決に至るんであれば、そういう形を持っていってほしいというお話なんやね、一番最初は。それは相手方、そのことについてはちゃんと争っているというか、その家族ですね。両家、その郵便、これを出した家族とその地域の方、再度相談を持たれたということは確認できるんですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 志方課長。



◎ダイバーシティ推進課長兼主任指導主事(志方正典君) 私の知ってる限りですけども、その署名された方ですか−−と、ご本人というか、その方との話し合いはなされていないと聞いております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 長田委員。



◆建設経済厚生委員(長田謙一君) まず、私ら思うには、やはりこれは人権問題として挙げるんであれば、最初にそういう司法書士の先生が、そういう一応相談して、相談できる問題であれば一番最初とっかかりをやはりつけていかんことには上へ上へ持って上がっては、話が何ぼでも大きなって、余計収拾がつけへんから、やはり地域の方という形でご相談される方がベストやという形で僕らは考えるんですが、いかがですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 志方課長。



◎ダイバーシティ推進課長兼主任指導主事(志方正典君) まず、その地域でのトラブルというのが、内容は詳しくいうと広く問題になるかもしれませんので、トラブルの内容についてはここでは言いませんけれども、やはりその件について、人権的なものから言いましても人間関係というですか、そういう話し合いがなされなければ、人権問題だということになっても先に進んでいかないというか、まず根本的なトラブルがあってそのことですので、話し合いのまず場が持ってなければ、うちというんですか、うちの課が一方的に人権問題がどうのこうのという判断をしても解決しないというふうに判断しております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 衣笠委員。



◆建設経済厚生副委員長(衣笠利則君) もう一つ、ちょっと一番大事なところをお尋ねするんですけど、この陳情文書で被害者が加西市の担当部局へ相談したと書いてあるんですけど、被害者じゃなかったわけですね。6月6日に司法書士さんが行かれたということで理解したらよろしいですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 志方課長。



◎ダイバーシティ推進課長兼主任指導主事(志方正典君) 私はその一番名前の出ている当人とは出会っておりません。最近そのご婦人とは出会ってお話を聞かせていただいたことがあります。ですから最近のお話です。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) よろしいか。黒田委員。



◆建設経済厚生委員(黒田秀一君) それと、いまの聞きよったんですけど、そのいまの両者の間にだれかが入って調停したり、そういう動きはなかったわけですか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 志方課長。



◎ダイバーシティ推進課長兼主任指導主事(志方正典君) 私の方では、そこの自治体のだれかに入っていただいて、両者を集めて話をしてほしいということは、司法書士さんと私に相談された方には言いましたけれども、特にそれはなされていないと聞いております。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 黒田委員。



◆建設経済厚生委員(黒田秀一君) すみません、だからそういう機会を設けらなね、双方言い分があると思うんですけどもね、だから私の何考えは、やっぱりそういうことをもう一度問題視していただきまして、だれかに中に入っていただいて話し合いするのが一番ベターだと思うんですけども、もう一度お願いします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ちょっと答えられへんかな、志方課長。



◎ダイバーシティ推進課長兼主任指導主事(志方正典君) トラブルに関しての問題ですけども、人権についてにちょっと発展しておりますが、その一つ前のトラブルについては、ちょっと言いにくい面がありますが、余り言うと、その関係からわかってしまいますので、ちょっと差し控えさせていただきます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 結構です。他に、土本委員。



◆建設経済厚生委員(土本昌幸君) 先ほど社の法務局に確認したというふうにお伺いしましたけど、確認した結果、法務局の方の見解としては、もう一度ちょっと言ってもらえませんか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 志方課長。



◎ダイバーシティ推進課長兼主任指導主事(志方正典君) 法務局の方の見解では、民と民のトラブルであるということで、地元で解決してほしいというような内容のことでした。これは、人権擁護委員さんを通じて本人の方へ回答が行っていると思います。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) よろしいか。他にご意見ございませんか。議長。



◆議長(森田博美君) 陳情書の中に、近隣の行政に問い合わせをしたという部分があるんですが、そこは担当として確認をされてますか。されてませんか。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 志方課長。



◎ダイバーシティ推進課長兼主任指導主事(志方正典君) 陳情書に、周りの近隣の市町が重大な人権問題であるというふうに回答したということがありましたので、私どもも他市町の見解を求めたいということで連絡をとらせていただきました。小野市に関しては、匿名で1名の方がこの件について相談を持ちかけられております。ただし、相談部局の方へ回されて、相談されたようですけれども、当人に来て話を聞かなければ、判断ができないということで回答されたそうです。ということで、それ以降相談等はなかったようです。

 続きまして、加古川市ですけど加古川市の担当部局、人権施策推進室というところがあるんですけど、そこの副課長に聞きましたところ、そういうふうな申し入れというか、話はなかったということで、隣保館につきましてもそこのところは人権相談に乗るような担当部局じゃないということで回答をいただいております。

 続きまして、姫路ですが、姫路市の人権の担当部局は3カ所あります。教育委員会、それから市長部局、それから人権啓発センター、それぞれ3カ所に電話をしましたが、そのような問い合わせについての相談はなかったということで、小野市に匿名で1件あった以外、ここに載っている分、あと2カ所についてはそういう電話の問い合わせはなかったということで聞いております。

 以上でございます。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 議長よろしいですか。他に質問ございませんか。(なし)

 以上で質疑を終わりたいと思います。

 続いて討論に入ります。討論をされる方ございませんか。森元委員。



◆建設経済厚生委員(森元清蔵君) 当事者と、それから行政の方に聞いたんですが、いろいろと食い違っている面もありますし、これそもそもがその陳情者が自分の価値判断でもって、そのとおりにならないからおかしいというようなことに言われているように思えてなりません。その被害者が加西市の担当に相談したところ、適切な対応がなされなかったというのは、適切かどうかという判断も自分、請願者の方がこれは当然人権問題であるべきだという判断で、すべての物事を採点されてて、それに基づいて他がそうなってないから適切でないという判断をされていることであります。

 担当としても、いろんな法務局等に相談をした上で対応していることですから、これ以上の進展はどう調査してもできないと思うんですね。そういう意味におきまして、この請願については調査してほしいということでありますが、調査の必要はないものと思います。採択すべきものではないと私は思います。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 黒田委員。



◆建設経済厚生委員(黒田秀一君) 私もいまのお聞きしましたけどね、森元委員と同じような答弁になりますけども、やっぱりその法務局の回答が民民の間やから、余り中入られへんということをいまもちょっとおっしゃいましたんで、私も不採択ですか、その方で何しますわ。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に討論ございますか。土本委員。



◆建設経済厚生委員(土本昌幸君) 私も同様にね、先ほど行政当局から法務局に確認しているという報告もありましたし、行政側の判断として基本的に間違っているようなところはないと思うんです。陳情で、当然その出されるのはこれは権利だから別に構わないです。ただ、そこにこれの書かれている内容を議会で審議するということは、私はちょっとどうかなというふうなところもあります。それはそれとして、この陳情に関しては、採択すべきでないというふうに思います。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に討論ございませんか。別府委員。



◆建設経済厚生委員(別府直君) この適切な対応というのは、やはりそれぞれの方によって違うと思いますけども、今回の確認したところによると、やはり行政側のできる部分、そういった部分で判断もし、なおかつ全国の自治体と同じ基準という部分に関しましても、法務局を通じていろいろやってきたというふうに思います。そういったことについても、人権擁護委員を通じて回答もされているという部分から見ると、こういった基準をされているというふうな部分で私は判断しますので、今回の分については不採択というふうに私は判断をいたします。



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 他に。(なし)

 いまの討論聞きますと不採択討論が多いですけども、討議をされる方ございませんか。(なし)

 ないようでございますので、それでは討議を打ち切ります。

 それでは採決を行います。お諮りをいたします。陳情第10号は採択をすることに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者 挙手)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 以上のとおり賛成少数であります。0であります。よって、陳情第10号は不採択と決定をいたしました。



△閉会中の所管事務調査



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 最後に日程第10、閉会中の所管事務の調査についてであります。当建設経済厚生委員会の閉会中の継続調査といたしましては、審議日程に示しているおりますとおり、福祉行政の調査について、商工観光行政の調査について、農林行政調査について、そして建設事業の調査について、生活環境事業の調査について、病院事業の調査について、この6項目を閉会中の継続調査といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) ご異議ございませんので、閉会中の継続調査については、ただいま申し上げました内容について私から議長に申し出ておきます。



△閉会



○建設経済厚生委員長(三宅利弘君) 以上で、きょう予定しておりました建設経済厚生委員会の審議日程が全部終了いたしました。これをもって閉会といたします。ご苦労さまでした。

     12時52分 閉会

 委員会条例第27条の規定により、記録の大要を記載し、ここに署名と捺印をする。

     平成23年12月21日

                    建設経済厚生委員長  三宅利弘