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兵庫県 加西市

平成23年 12月 定例会(第240回) 11月29日−01号




平成23年 12月 定例会(第240回) − 11月29日−01号









平成23年 12月 定例会(第240回)



       第240回(定例)加西市議会会議録(第1日)

                     平成23年11月29日(火)

                     午前10時開会

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          ▲議事日程

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 諸般の報告

第4 議案第69号から議案第78号

   (委員長報告、質疑、討論、採決)

第5 議案第88号 北播肢体不自由児機能回復訓練施設事務組合わかあゆ園規約の一部変更について

   (提案説明、質疑、討論、採決)

第6 議案第91号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第92号 一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定について

   (提案説明、質疑、討論、採決)

第7 議案第81号 加西市の組織及びその事務分掌に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第82号 加西市民会館の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

   議案第83号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第84号 加西市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第85号 加西市農業共済条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第86号 加西市公民館の設置及び管理に関する条例及び加西市農村環境改善センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第87号 市立加西病院の使用料及び手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第89号 平成23年度加西市一般会計補正予算(第4号)について

   議案第90号 平成23年度加西市介護保険特別会計補正予算(第2号)について

   (提案説明)

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          ▲本日の会議に付した事件

会議録署名議員の指名  5番 植田通孝  6番 中右憲利

会期の決定       11月29日(火)〜12月21日(水) 23日間

諸般の報告

議案第69号から議案第78号(委員長報告、質疑、討論、採決)

議案第88号(提案説明、質疑、討論、採決)

議案第91号並びに議案第92号(提案説明、質疑、討論、採決)

議案第81号から議案第87号、議案第89号、並びに議案第90号(提案説明)

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          ▲会議に出席した議員(15名)

  1番      井上芳弘          2番      土本昌幸

  3番      別府 直          4番      深田真史

  5番      植田通孝          6番      中右憲利

  7番      長田謙一          8番      衣笠利則

  9番      松尾幸宏         10番      黒田秀一

 11番      織部 徹         12番      森元清蔵

 13番      三宅利弘         14番      高橋佐代子

 15番      森田博美

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          ▲会議に出席しなかった議員

  なし

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          ▲議事に関係した者の職氏名

 事務局長      三船敏博     局長補佐      深江克尚

 書記        村岡智之

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          ▲説明のため出席した者の職氏名

 市長        西村和平     副市長       大豊康臣

 教育長       永田岳巳     理事        隅田昇次

 技監兼検査官    前田秀典     経営戦略室長    小川輝夫

 財務部長      森井弘一     総務部長      高橋晴彦

 市民福祉部長兼福祉事務所長      地域振興部長    長浜秀郎

           前田政則

 都市開発部長    東一正典     生活環境部長兼水道技術管理者

                              能瀬裕光

 会計管理者兼会計室長兼副検査官    教育次長      大西 司

           大古瀬 隆

 病院事務局長    西脇嘉彦     選挙監査公平委員会事務局長

                              前田幸良

 農業委員会事務局長 小篠正彦



△開会あいさつ



○議長(森田博美君) 皆さんおはようございます。定刻になりましたので、ただいまから240回12月定例議会の開会をいたします。

 開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。まず、今定例会につきましては、11月中に議決する必要のある議案審議の関係で、本日の招集となったものであります。議員各位には、本日市長より第240回12月定例議会が招集されましたところ、ご健勝にて全議員の応招を賜り、ここに開会できますことを議長として厚くお礼を申し上げます。

 さて、今期定例会においてご審議をいただきます案件につきましては、閉会中においてご審議をいただいておりました10件の決算案件を初めとして、今期定例会に付議されております条例改正案、事件決議、補正予算案等、新たな12議案についてもご審議をいただくわけでございますが、これらはいずれも重要な案件ばかりであります。議員各位には何とぞ適切妥当な決定をいただきますようお願いを申し上げまして、まことに簡単ではございますが開会のごあいさつといたします。



△開会及び開議



○議長(森田博美君) それでは、ただいまから第240回定例加西市議会を開会いたします。本日予定いたしております議事は議員各位のお手元に配付をいたしております日程表のとおりであります。

 それではただちに日程に入ります。



△会議録署名議員の指名



○議長(森田博美君) 日程第1、会議録署名議員の指名であります。会議録署名議員の指名につきましては、会議規則第80条の規定に従いまして、議長から指名いたします。5番植田通孝議員、6番中右憲利議員、この両名にお願いをいたします。



△会期の決定



○議長(森田博美君) 次は、日程第2、会期の決定であります。今期定例会の会期は、本日から12月21日までの23日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、今期定例会の会期は本日から12月21日までの23日間と決定いたしました。



△諸般の報告



○議長(森田博美君) 次は、日程第3、諸般の報告であります。まず、9月定例会以降閉会中における議長会並びに議長の会務について、その主なものをご報告申し上げます。まず、10月12、13日の両日、東播淡路市議会議長会として青森市で開催されました全国議長会主催の研修会に、副議長とともに参加をいたしまして、二元代表制と地方議会改革と題して、元総務大臣の増田寛也氏より基調講演を受けるとともに、地方議会と直接民主主義についてパネルディスカッション方式の討論会を拝聴いたした次第であります。

 次に、10月17日、姫路市にて第2回近畿市議会議長会、正副会長会並びに支部長会を開催、また10月28日には同じく姫路市にて理事会を開催し、会長提出議案等の審議を行いました。

 次に、10月21日には兵庫県市町正副議長研修会が神戸市において開催され、副議長とともに出席いたしました。その研修会では、エコノミストの国定浩一氏より「これからの日本経済」と題して、今後の日本経済の動向についての講演を拝聴してまいりました。

 11月10日、東京にて開催された全国高速自動車道市議会協議会理事会に出席し、要望書等の採択並びに陳情行動を実施しております。また、翌11日に開催されました全国市議会議長会評議会に出席し、各委員会の報告並びに部会会長提出議案の審議を行いました。

 11月22日、東京において開催をされた第2回国と地方の協議の場に関する特別委員会に出席し、平成24年度政府予算編成、税制調査会、社会保障と税の一体改革等の対応を協議いたしました。

 また、播磨内陸医務事業組合議会並びに北播肢体不自由児機能回復訓練施設事務組合議会につきましても開催をされておりますので、選出議員さんに出席をしていただいております。そのほかにも閉会中に開催されました各種会議や行事につきましても、議会を代表して出席をいたした次第であります。

 以上で会務報告を終わります。

 続いて、閉会中における委員会の活動状況について、各委員長より報告を求めます。まず、最初に建設経済厚生委員長三宅利弘君登壇してどうぞ。



◆建設経済厚生委員長(三宅利弘君) =登壇= 皆さんおはようございます。ご指名によりまして、去る10月18日に開催をいたしました建設経済厚生委員会の審議内容についてご報告申し上げます。委員会より要求をしておりました資料に基づき、幅広い審議を行いました。

 初めに市民福祉関係であります。まず、委員から市内の介護療養型医療施設について、昨年夏以降に発生した事件についての報告が求められました。担当からは9月に元介護職員の男性が傷害容疑で送検されており、本市の対応としては10月上旬に施設から報告を受け、直ちに県の健康福祉社会事務所に報告をし、県と合同で自主確認、実地調査を実施しましたが、直接の指導等は県が行うとの説明でありました。

 次に、ふるさと芸能大会と敬老のつどいについてであります。委員からそれぞれの評価についての質問に対し、敬老月間ふるさと芸能大会は高齢者みずからが運営する高齢者のための事業で、加西市老人クラブ連合会へ企画運営を委託している事業であります。参加者へのアンケート調査結果では、来年も来たいという意見が非常に多く、改善すべき点は改善しながら今後も継続していきたいとのことでありました。

 また、各町で実施されている高齢者あったか推進のつどいは、本年度141町実施された中において、それぞれ町の役員さんを中心に企画され、高齢者の方々に喜んでいただくとともに、3世代交流も含めて実施された町もあり、非常に意義のあるものと捉えているとのことでありました。

 委員からはふるさと芸能大会の参加率、それの向上のための施策と高齢者あったか推進のつどいにおける3世代交流の充実と各町の実施内容の集約、そしてその情報共有が求められております。

 次に、特別養護老人ホームの待機者の状況と、今後の展望についての質問に、現在策定中の第5期介護保険事業計画で、今後具体的な計画値の議論を本格的に行う中で、申込者数の状況と推移、施設整備、そして在宅サービスの意向、動向等も踏まえ、今後具体的に計画を煮詰めていきたいとの答弁でありました。

 次に、地域振興部関係についてであります。まず、農地・水・管理支払交付金については、採択決定がおくれる中、採択、不採択の公平性を担保するべく、ホームページでの結果公表が求められました。また、今回の事業採択に漏れた地域約30組織については、市単独事業で24年から4カ年にかけて実施したいとの説明に対し、これらの整備についても優先順位の公平性の担保が求められておるところでございます。

 また、加西市商工業振興補助金、ふるさと振興事業補助金等の補助金事業のPRや有効活用が求められております。

 次に、加西フェスタ開催につきましては市長からさまざまな意見をちょうだいしながら検討するとの答弁に、委員からはその実施目的を明確にするよう要望されております。

 次に、台風12号の地域振興部関連の被害状況につきましては、農地災害が277カ所で、主に畦畔、のり面の崩壊でございます。農業施設ではため池が45カ所のうち決壊が4カ所で、かつてない件数ということでございます。水路116カ所は増水によるのり面崩壊が大半で、農道70カ所もほとんどのり面が崩壊するとのことであります。また、山林50カ所は主に山林、山腹の崩壊でございます。

 これらを集計し、災害復旧事業として事業実施するわけですが、災害復旧事業、国庫事業を使った事業、あるいは市単独事業の補助事業、県単事業、県単補助事業等で実施されます。細かい数字につきましては割愛をいたしますが、合計558カ所の復旧を今後進めていくとのことでありました。

 委員からは、今回の災害を教訓にため池管理のあり方を再検討してほしいとの要望に対し、市長からは全般的な見直しをきっちり行い、市民の皆さんと安全・安心のまちがつくれる枠組みをつくりたいとの決意が述べられております。

 次に、都市開発部関連であります。台風12号の被害についての説明では、道路災害が60カ所ございます。それぞれの被害につきましては、細かい数字は割愛をいたしますが、対応状況としましては災害復旧として国庫補助の査定を受けるものやら、そして市単独の災害で対応するものなどを合わせて91カ所となっております。そのうち、市単独の復旧で緊急対応のため30カ所を既に発注しているとの報告を受けております。委員からは、災害復旧に加え北条市街地の雨水対策の早急な実施が求められております。

 次に、加西インター周辺整備の進捗状況についての質問があります。執行者からは、現在農政課と都市計画課共同の勉強会の中で議論をしているところではあるが、最も重要なのは地元の合意がとれるということである、こういったことでありました。

 次に、生活環境部関連でありますが、ごみの収集日が休日に当たる場合の対応につきまして質されました。現状では、委託業者が休日回収を行ってもクリーンセンターでの受け入れができないため、対応は難しいとのことでありました。また、クリーンセンターにおけるBCS更新費用一式8,400万円を初めとする住重環境エンジニアリングへの事業等について、入札等経費削減策はないのかとの問いに、同企業が施設機器等パテントを有しているため、入札よりも毎回毎回値段交渉を行い、内容を精査して安い値段でやっているという説明でございました。

 最後に、加西病院関係についてであります。加西病院では、完全看護で家族の付き添いは不要という誤解をいまだにされている市民が多いことから指摘されました。患者や家族の役割についてのPRを充実されたいという要望がございます。

 次に、病院の駐車場が20ないし30台不足している現状についての対応について、駐車場整備は立地条件から拡充をしづらく、立体化についてはその工事期間中の外来患者離れが危惧されること、また急性期病院としての救急患者、あるいは紹介患者を増やし、外来患者を減らそうという方向性からいくと、駐車場整備につきましてはお金をかけられないし、今後いろいろ検討していくということでございました。

 また、院外薬局につきましては、病院の北側に1店舗が24年秋の開設に向けて進められているという説明に対しまして、現在の混雑した病院周辺の状況と1店舗のみという数の少なさを危惧する意見が述べられております。

 以上、まことに簡単ではございますが委員長報告とさせていただきます。



○議長(森田博美君) 続いて、総務委員長高橋佐代子君、登壇してどうぞ。



◆14番(高橋佐代子君) =登壇= 失礼いたします。ご指名をいただきましたので、去る11月8日に開催いたしました閉会中の総務委員会の審議内容について、その主なものをご報告申し上げます。

 冒頭、市長より新聞報道されたはっぴーバスの不正運行について陳謝がありました。内容としては、本年2月から西在田地区、在田地区の一部において、特に高齢者の買物や通院の利便性を高める目的で実証運行しているコミュニティバス、はっぴーバスの運営事業者が11月2日遠足で利用する地元保育園児を乗車させるために、本来別の路線を走るはずの1台を無届けで運行し、その穴埋めに営業許可のないレンタカーを運行させ、後日返金したとはいえ、乗客から運賃を徴収したとのことであります。法に反すると思われる行動をとったことはもってのほかで、バス利用者の安全性の確保を怠ったことはまことに遺憾であり、市としても公共交通機関であるという認識が不足しており、二度とこのようなことが起きないように再発防止に努め、今後公共交通活性化協議会で本格運行に向けて関係者との協議を深めていきたいとのことでした。

 委員からは、議会や公共交通活性化協議会の委員への報告等、事実が発覚してからの対応がおそいのではないかとの指摘や、公民連携や民間委託について基本から見直す必要があるのではないかとの意見、NPOや運行事業者に対して強く指導を求める意見等が述べられました。

 その後委員会より提出を要求しておりました資料に基づき、委員会の所管事務について審議をいたしました。

 初めに、経営戦略室の所管についてであります。自治会における有線、無線放送の設置状況について、委員からは更新時期を迎えて有線から無線に変更しようとする動きもあることから、現在は凍結されている新設の補助について再開する考えはないのかとの質問があり、執行者からは泉地区において有線放送事業所の廃止により、代替施設の設置要望があったが、財政状況が厳しいことにより市からの補助はできず、地元単独の工事により設置していただきたいとのことでした。

 委員からは、自治会の中だけでなく、緊急の災害時等に市からリアルタイムに情報提供するシステムが必要ではないかとの意見が述べられ、市長からは全市的に共通の無線のシステムができればいいことだが、全体の経費や負担について市民に示し、方向性を定めていきたいとの答弁でした。

 次に、神戸電鉄粟生線存続戦略会議において、北条鉄道への影響も含めた議論がされているかとの質問に対し、市長からは戦略会議は粟生線を存続することを目的として発足され、沿線自治体のみでなく、関連する北播の自治体が共通の思いで議論し、支援できることを真剣に考えてきたことは非常に有効であり、加西市としても沿線自治体に近いかかわりがあることから、今後加西市が果たす役割について真剣に考え、議会にも相談していきたいとの答弁でした。別の委員からは、まず筆頭株主である阪神阪急ホールディングスに対して支援策を示すように求めるべきとの意見が述べられました。

 続いて、財務部の所管についてであります。都市計画税の使途について、納税者に理解されていないのではないかとの意見に対し、執行者からはこれまでは広報による周知だけだったが、今年度よりホームページでもわかりやすい形で公表しているとのことでした。また、現在は市街地再開発や公園整備、下水道等の事業の償還に都市計画税を充てているが、償還が終了した後の都市計画事業の計画について質問され、執行者からは償還のめどが立てば新たな事業も検討する必要があるとの答弁でした。

 次に、土地開発公社の清算の予定について質問があり、執行者からは地価が下がっている現状で先行して取得する意義が薄れているため、第三セクター等改革推進債を活用して、土地開発公社の資産を買い戻していきたいとの答弁でした。また、買戻しの後の資産の活用については、まずは公社の取得する目的に従って活用し、それ以外については売却や有償貸付等を検討していきたいとのことでした。

 別の委員からは、新たな産業団地や住宅団地の構想に向けて公社を残しておくべきではないかとの意見が述べられ、執行者からは産業団地や住宅団地を加西市の土地開発公社が行うことはリスクが伴うため、土地の先行取得が必要な場合は特別会計を設置し、先行取得債を活用して事業化する形で行いたいとの答弁でした。

 続いて、総務部の所管についてであります。台風12号で想定を超えた大雨が降り、加西市が避難勧告を行わなかったことについて、他市に比べて判断が甘かったのではないかとの意見に対し、執行者からは台風12号の災害については、局所的で地域も散在しており、避難勧告についても専門家と協議しているが妙案が見つからない状況で、今後は情報発信を強化していきたいとの答弁でした。委員からは、近年想像を超える災害が発生していることから、犠牲が出ないよう状況に応じた対応が要望されました。

 次に、集会所設置補助について、委員からは近隣市の中で加西市だけが補助を凍結しているが、公会堂は町の活動の中心であり、適切に建てかえや改築を行うために補助を復活していただきたいとの意見が述べられ、市長からは町のコミュニティーは非常に大事で、安全に利用しやすい施設になるよう今後全体の予算の中で考えていきたいとのことでした。

 次に、職員自主研究活動助成事業について、職員提案規程や、職員表彰規則に該当するものはなかったのかとの質問に対し、執行者からは最終的に該当するものはなかったが、それぞれ成果は上がっているとのことで、市長からは職員の能力を高めるため、研修だけではなく自主的な活動に取り組める工夫を組織全体でつくっていく必要があるとのことでした。

 続いて、教育委員会の所管についてであります。新たな給食センターの建設場所について委員から確認され、執行者からは敷地面積や運搬の効率等を考慮した結果、北条中学校の敷地で検討しているとの答弁でした。また、財政計画においては学校の耐震化とは別に他の投資的事業と一緒に組み入れているとのことでした。

 次に、善防中学校、泉中学校の耐震化計画について質問があり、執行者からは平成24年度に設計を行い、25年度の単年度で工事を行っていきたいとのことでありました。委員からは、単年度で対応できるかとの質問がされ、執行者からは2カ年に分けて工事をすることも検討したが、学校の負担や仮設校舎のリース料軽減のため、単年度で工事を完了したいとのことでした。

 そのほかにも、市の慶弔規程のあり方、任期付職員の仕事の内容、市内における山腹深層崩壊の可能性、学童保育の開設、教科書採択、公民館活動のあり方、木造校舎の耐震補強、北条中学校の自転車通学等について多くの質問、意見が述べられましたが、詳細については割愛させていただきます。

 以上で委員長報告といたします。



○議長(森田博美君) これで各委員長の報告が全部終わりました。なお、閉会中に実施されました21政会より会派視察実施報告書の提出がございましたので、その写しをお手元に配付をさせていただいております。ご参照いただきたいと思います。

 これをもって諸般の報告を終わります。



△決算案件上程



○議長(森田博美君) 次は、日程第4、議案第69号から議案第78号まで、決算案件10件を一括議題といたします。それでは、直ちに委員会の審査報告を求めます。決算特別委員長土本昌幸君、登壇してどうぞ。



◆決算特別委員長(土本昌幸君) =登壇= 失礼をいたします。ご指名によりまして平成22年度各会計決算の認定案件に対して、決算特別委員会において審議をいたしました経過並びに結果についてご報告申し上げます。当委員会は、前の9月定例議会において設置され、以来3日間にわたって委員会を開催いたしました。平成22年度一般会計決算及び特別会計決算に加えて、さらに農業共済事業会計、水道事業会計、下水道事業会計及び病院事業会計の各企業会計決算についても、鋭意審査を行ってまいりました。

 審査に際しましては、議会の持つ監視機能の重要性を認識しつつ、平成22年度予算が議会の議決に従って適正に執行されたかどうか、またその行政効果はどうであったか、さらにはその審査結果を新年度予算に反映すべき見地から慎重に審査を重ねた次第であります。

 次に、審議の経過において委員各位から述べられました意見、要望、指摘事項の主なものについては、お手元に配付をいたしております一覧表のとおりでありまして、今後の市政運営に当たっては議会の意見を十分踏まえ、市民へのサービスの向上を目指し、市民と共に歩む市政を力強く展開されるよう望むものであります。

 最後に、議決結果でありますが、お手元に配付いたしております資料のとおり、10議案いずれも全会一致で認定すべきものと決定をいたしております。議員各位におかれましては、何とぞ当委員会の決定にご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、決算特別委員会の審査報告といたします。



○議長(森田博美君) これで決算特別委員長の報告が終わりました。



△質疑・討論



○議長(森田博美君) これより委員長報告に対する質疑を行います。ご質疑のある方ございませんか。(なし)

 質疑もないようですので、質疑を終結をいたします。

 続いて、討論に移ります。ご意見のある方ございませんか。はい、5番植田通孝君、登壇してどうぞ。



◆5番(植田通孝君) =登壇= 5番植田通孝、よろしくお願いいたします。

 平成22年度の一般会計・特別会計決算について、認定はするが一言意見を述べさせていただく。市長の交際費と旅費は必要なものであるが、もう少し有効に使うべきであった。知見や見識を広げ、大所高所から市政に生かすための出張や会食や視察旅行はぜひとも必要であると認識するが、市長単独での国の官僚やブレインや民間企業とのそれには問題があった。なぜ政策を実行する職員を常に同席させなかったのか。職員の知見や見識を広げてこそ、政策が実現するものであることの認識が欠如していたようだ。また、議会の本会議や委員会を欠席して、その行為はよろしくなかった。行政と議会が車の両輪であってこそ、活力ある市が実現するものであるという認識も希薄であった。

 新市長にあってはこれを反面教師として職員と共に知見や見識を広げ、目まぐるしく激動、変化するグローバルな潮流にひるむことなく立ち向かい、活力ある加西市を未来につなげていっていただきたい。

 以上、討論といたします。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。はい、12番森元清蔵君。



◆12番(森元清蔵君) =登壇= ただいま委員長から報告がありました決算案件につきまして、議案第69号から78号まで原案承認ということで賛同したいと思います。

 ただ、議案第69号平成22年度加西市一般会計の決算認定について、一言意見を述べさせていただきたいと思います。平成22年度において前市長の交際費の支出と、前市長の出張旅費の支出については、問題ありということで指摘をしておきたいと思います。

 市長の交際費については、年間75万2,745円が支出をされております。その中身を審議しましたが、半分は来客との飲食ということに使われております。その他会議、それからお土産等でなされておりますが、半分以上が飲食費に使われているこの交際費については、法的には問題はないといたしましても、今般の情勢の中で飲食をともにしながら事を行っていくというこのやり方については、問題を大いに指摘をしておきたいと思います。

 それから、出張旅費については116万7,941円の支出がございますが、その中でも問題と思いますのは東京出張が多い中で、民間企業にも頻繁に訪問されております。それぞれ市長の思いがあってかもわからないんでありますが、そういう市長の政策と出張との関係があいまいでございまして、その成果がどうなっているかということがなかなか見えない現実がございます。

 それと、10月にはドイツの視察が行われております。この旅費については予算計上された部分については議会の中で削除するということで、現実には使われてないようでありますが、1週間にわたって視察をされております。これについては広報等で報告をされておりますが、やはりそれが加西市にとってどういう方向性でもって生かしていくのかということが具体性に欠けておりますし、市長みずから行かれてもその政策反映はやっぱり職員を通して行っていかなければなりません。職員についてはなかなか出張費が認めていない中で、市長単独の行動の旅費が本当に多いのは、これは問題点がございます。市長の出張によって、本当にそれが庁内の決定、そして政策の継続性においてやっぱりなされるような旅費の出費でなければならないと思います。そうしたことは強く指摘をしておきたいと思います。

 それから、もう1点は指定管理者による公の施設の管理運営についてであります。監査委員の報告にもありましたが、現在指定管理ということで市の各施設は委託をしております。約2億近い委託料が出ておりますが、これについてもその管理の状況、それからサービスの質が本当にどうなっているか、市民の意見がどういうふうになっているかとか、それから市民の参画、こういった状況はどうなっているか、それから財政支出についても指定管理にすることによってどういうふうに改善されているか等、執行者として評価をしていただき、それを決算の場にもそういう資料を出して、議員の審査にぜひとも今後はしていただきたいと思います。

 それと、日ごろ監査委員さんにおかれましても年に1回ではなくて、途中の経過につきましてもそういう運営状況について監査をするようなこともされて、こういう指定管理者に任せております施設の運営についてはしっかりとしたチェックをしながら、今後はしていくべきだと思います。こういったことも意見をつけ加えながら、今般の決算案件については原案賛成ということで討論といたします。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。1番井上芳弘君。



◆1番(井上芳弘君) =登壇= 失礼をいたします。日本共産党の井上でございます。私は、議会選出監査委員として、9月議会冒頭で報告を行いました。これは監査委員として、代表監査とともに合議で報告を行うという点で、これに従って調書等の作成がされていること、また計数が正確にあらわされていること、また少なくともこの予算の目的に沿って運用されているということで、意見を報告したところであります。

 私は、いま議員として、日本共産党の議員としてこの年度の当初予算、一般会計予算には反対をいたしました。幾つかの点を述べて反対をいたしましたけれども、この23年度予算の執行状況等も含めて、学校建設等が木造校舎等の建設も計画が進められてきたこと、また中学校給食についても計画が進められてきていること、子ども医療費についても一定の充実、拡充が行われてきたこと、こういった点も考慮して判断をしたいと思います。

 とりわけこの22年度では、21年度に引き続いて病院事業への繰り入れを求めて反対の一つの理由としてきました。この問題については会計監査の報告でも、一般会計、また病院事業会計の両面から繰り入れの必要性も報告の中に挙げられているところであります。また、決算委員会でも議員の皆さんからもこの繰り入れの必要性というものは取り上げられております。今後の予算の中で、こういった問題がしっかりと前進をしていくことを要望しながら、今回の決算の認定については、監査委員の報告等のこともあわせてですけれども、賛成の意思表明をしておきたいと思います。

 同時に、水道事業会計についても22年度予算当初私は反対をいたしました。その理由といたしましては、平成20年に水道料金が5%の引き下げをされましたけれども、その後の経緯を見ましても、当初の予想に反して、いい面で、いい方向で利益剰余金も安定的に積み重ねられてまいりました。この22年度末でも19億4,000万円という状況になっております。これはこの下水道料金と合わせて検討された当時、この水道料金5%の引き下げをやれば、利益剰余金は28年度末で16億円余という計画だったのが、既に19億を超えていると。この22年度予算を審議しているところでも、17億から18億の利益剰余金が確定しているというような状況でしたので、私は22年度に水道料金の引き下げをすべきだという立場で反対をした経緯がございます。

 今般、この23年度の議会の中で引き下げが確定され、さらにお年寄り等の一人世帯等、基本水量が少ない、そういった家庭に対しても一定軽減が図られるような措置も合わせて行われるという形がとられました。そういった点も評価をして、この22年度の水道事業会計の決算認定についても賛成をするものであります。

 いま、非常に財政が厳しい中で、市長が掲げられている人口増、あるいは子育て支援、そういった施策がさらに進められることを要望をして、意見といたします。

 以上です。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。(なし)

 他にご意見もないようですので、討論を終結をいたします。



△採決



○議長(森田博美君) これより採決を行います。議案第69号から議案第78号まで決算案件10件に対する委員長の報告は認定であります。

 お諮りをいたします。平成22年度決算案件10件については委員長の報告のとおり認定することにご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第69号から議案第78号まで、決算案件10件については認定することに決定いたしました。



△決算特別委員会の廃止



○議長(森田博美君) ここでお諮りをいたします。ただいま平成22年度の各会計の決算案件がすべて議了いたしましたので、決算特別委員会はこれをもって廃止いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、決算特別委員会はこれをもって廃止することに決定いたしました。



△わかあゆ園規約の一部変更について



○議長(森田博美君) 次は、日程第5、議案第88号北播肢体不自由児機能回復訓練施設事務組合わかあゆ園規約の一部変更についてを議題といたします。直ちに提案理由の説明を求めます。市長西村君、登壇してどうぞ。



◎市長(西村和平君) =登壇= 皆さんおはようございます。一昨日、大阪で今後の日本の政治にとっても、また私たちの地方自治体にとっても大きな選択が、市民といいますか、民意が示されたというふうに思っております。その評価については、私が述べる立場にはありませんが、その中で加西市でも6カ月前には市民の民意が示されました。改めてその民意の原点に立って、市民の暮らしを豊かにするために、さらに奮闘してまいりたいと思っております。

 それでは、第240回加西市議会定例会に提出しております議案についてご説明申し上げます。

 初めに、実施手続の関係で本日議決をお願いする案件について提案説明いたします。議案第88号は、北播肢体不自由児機能回復訓練施設事務組合わかあゆ園規約の一部変更についてであります。児童福祉法の改正により、通所肢体不自由児施設が他の通所障害児施設とともに、児童発達支援センターに一元化されることから、一部事務組合わかあゆ園規約の一部を変更することについて議決を求めるものであります。詳しくは市民福祉部長より説明をさせます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) 市長の提案説明が終わりました。

 続いて、担当部長の補足説明を求めます。自席でお願いをいたします。市民福祉部長前田君。



◎市民福祉部長兼福祉事務所長(前田政則君) 議案第88号北播肢体不自由児機能回復訓練施設事務組合わかあゆ園規約の一部変更についてご説明申し上げます。議案書の32ページ、33ページ、審議資料の3ページをお願いいたします。このたび国におきまして障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて、障害者保健福祉施策を見直すまでの間において、障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律が制定されまして、平成24年4月1日に施行されることになっております。同法第5条におきまして、児童福祉法の一部が改正され、児童福祉法に規定する知的障害児通園施設、盲ろうあ児童施設、肢体不自由児施設及び重症心身障害児施設の四つの障害種別に分かれておりました障害児施設につきまして、児童発達支援センターに一本化されるとともに、施設の目的についても包括的に一本化されております。

 これに伴いまして、肢体不自由児施設でありますわかあゆ園につきまして、児童福祉法の改正に準拠した施設名称への変更及び施設における共同処理事務の変更を行うものでございます。

 以上、まことに簡単でございますが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○議長(森田博美君) これで提案理由の説明が終わりました。



△質疑



○議長(森田博美君) これより上程中の議案に対する質疑を行います。ご質疑のある方ございませんか。はい、1番井上君。



◆1番(井上芳弘君) 自席で質疑をさせていただきます。まず、今回法律等の改正によるものだということなんですが、具体的にいままで事務組合として肢体不自由児施設であったものが、障害児施設と合わさったものになるということですね。これは結果としてこの事務組合わかあゆ園が、機能そのものを拡充するということになると思うんですけれども、そういった意味では具体的に、例えば通所される方がどのような形になるのか。あるいはその各この事務組合に参加している自治体の分担金等、そういったものの変化は起きてこないのか、そういった点まずお尋ねしたいんですけれども。



○議長(森田博美君) 答弁を求めます。市民福祉部長前田君。



◎市民福祉部長兼福祉事務所長(前田政則君) 確かに、いまご説明申し上げましたように四つの種別に分かれておりました施設が一本化されるということになります。いままで肢体不自由児施設ということで運営しておりまして、いろんな障害児を受け入れることが可能になるわけでございますが、基本的には体制自体は現状のままで行うということで、いろんな障害の児童を受け入れますと、いろんな施設の整備でありますとか、スタッフの拡充も必要であります。したがいまして、その費用もたくさんかかってまいりますので、当面は現状の体制で運営を行い、知的障害者を受け入れる可能性は今後あると、現体制であるというふうなことは聞いております。

 その費用の面ですけども、今回の改正に伴います玄関の表札でありますとか、パンフレット類、封筒、コンピュータのシステム変更などで約200万円かかってまいります。それと、この機会にインターネットのホームページを開設する予定というふうに聞いております。これが約30万、合計で230万費用がかかってくるということでございます。

 それから、当然通園の体制ですけれども、これまでと変わりはございません。



○議長(森田博美君) 答弁が終わりました。再度、1番井上議員。



◆1番(井上芳弘君) 4施設が一本化するということでしたけれども、これは例えば名称は事務組合わかあゆ園ということになりますが、この4施設の施設そのままをいま利用しながらスタートしていくということなのか、このわかあゆ園にこういった通所される方が一本化されて利用されるようになるのか、その点はどうでしょうか。



○議長(森田博美君) 市民福祉部長前田君。



◎市民福祉部長兼福祉事務所長(前田政則君) その通園が一本化いうのか、基本的にはこれまでと同じ種類と言っていいんですか、その種別の障害を持った児童が通ってこられるということで、いますぐにいろんな通園の方法でありますとか、新たな障害児を受け入れるということではないということでございます。



○議長(森田博美君) 再度、1番井上議員。



◆1番(井上芳弘君) 最後に1点、現在利用されている保護者等の心配というんですか、そういったものは全くなかったのか、対応ができているのか、その点最後にお尋ねします。



○議長(森田博美君) 市民福祉部長前田君。



◎市民福祉部長兼福祉事務所長(前田政則君) 今回はその法律の改正による改正ということが主な趣旨でございまして、中身的には変わらないということでご理解をいただきたいと思います。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。11番織部議員。



◆11番(織部徹君) わかあゆ園につきましては、障害の拡大という形で受け入れをするというふうになってるんですが、県立のじぎく特別支援学校ののじぎく分教室が裏にありますが、それは肢体不自由児の施設というふうになってたんですが、そこにおいても障害種の拡大で受け入れるという形になるのでしょうか。ちょっとお知りであればちょっとお知らせいただきたいんですけど。



○議長(森田博美君) 答弁を求めます。市民福祉部長前田君。



◎市民福祉部長兼福祉事務所長(前田政則君) ただいまご質問いただいた件につきましては、ちょっと私は承知しておりません。申しわけございません。



○議長(森田博美君) よろしいですか。他にございませんか。(なし)

 質疑もないようですので、質疑を終結いたします。

 ここでお諮りいたします。ただいま上程中の議案につきましては、会議規則第37条第2項の規定に従いまして、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、さように決定いたしまいた。



△討論・採決



○議長(森田博美君) 続いて、討論に移ります。ご意見のある方ございませんか。(なし)

 ご意見もないようですので、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。お諮りをいたします。議案第88号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第88号は原案のとおり可決することに決定いたしました。



△給与関係条例上程



○議長(森田博美君) 次は、日程第6、議案第91号一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について並びに議案第92号一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定について、以上2件を一括議題といたします。

 直ちに提案理由の説明を求めます。市長西村君登壇してどうぞ。



◎市長(西村和平君) =登壇= 議案第91号及び92号について提案説明申し上げます。

 議案第91号は、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。本条例は、国の人事院勧告及び兵庫県人事委員会勧告に準じて職員の給料月額について改定を行うものであります。

 議案第92号は、一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定についてであります。本条例は、財政の健全化並びに市長公約の早期実現のため、行政職7級及び8級の適用を受ける管理職員に対して支給する期末手当のカット措置を実施しようとするものであります。両議案の詳細につきましては、総務部長より説明をさせます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) 市長の提案説明が終わりました。

 続いて、担当部長の補足説明を求めます。自席でお願いします。総務部長高橋君。



◎総務部長(高橋晴彦君) 議案第91号及び第92号についてご説明申し上げます。議案第91号は、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。追加議案書1ページから6ページ、審議資料1ページをごらん願います。

 本条例につきましては、国の人事院勧告、兵庫県の人事院勧告に準じた給料表の改定を行うものでございます。主な改正につきましては、40歳代以上の中高齢層の職員の給料月額を最高0.5%、本市の削減対象者の平均で0.37%引き下げるもので、平成23年12月1日から実施しようとするものでございます。

 また、平成18年度の給与構造改革に伴います現給保障につきましても、給料表の改定に基づき0.49%減額するとともに、4月からの遡及適用にかえ、4月から11月までの給料及び6月の期末勤勉手当の減額相当分を調整額としまして、12月の期末手当で減額調整しようとするものでございます。

 続きまして、議案第92号一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定について説明させていただきます。追加議案書7ページ、8ページ、審議資料1ページをごらん願います。本条例につきましては財政の健全化と市長公約の早期実現のため、行政職7級及び8級の管理職員について期末手当のカットを行おうとするものでございます。

 内容につきましては、給料月額の5%相当削減としまして、期末手当を年間0.6カ月分削減しようとするものでございます。あわせて、管理職手当につきましても、管理職手当につきましては規則委任されておりますので、今回の議案にはございませんが、規則の特例を定めまして、給料月額の5%に相当する額としまして毎月の管理職手当の20%の削減を図りまして、あわせて給料月額の10%相当の削減となるように措置しましてそのような削減を図ろうとするものでございます。この改定につきましても12月1日から適用するものでございまして、1年ごとの見直し、検証を行うため、1年間の時限の条例とさせていただいております。なお、この削減で年間2,960万円程度の削減額となる見込みでございます。

 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) これで提案理由の説明が終わりました。



△質疑



○議長(森田博美君) これより上程中の議案に対する質疑を行います。ご質疑のある方ございませんか。14番高橋議員。



◆14番(高橋佐代子君) ご指名によりまして質疑を行います。議案第92号一般職の給与の特例に関する条例の制定について4点お尋ねいたします。1問ずつとさせていただきます。

 まず1点目、審議資料によりますと財政の−−いまも市長も説明があったんですが、財政の健全化並びに市長公約の早期実現のためとありますが、今回のカット措置についてなぜ管理職だけが対象となったのか。その説明をお願いいたします。



○議長(森田博美君) 答弁を求めます。総務部長高橋君。



◎総務部長(高橋晴彦君) 今回の提案につきましては、財政再建と市長公約の実現の姿勢をまず管理職が示すということで、管理職員が先行実施するというような形となっております。現下の財政状況等を認識いただくために、財政人事状況説明会を開催しましたり、全職員の合意を得るために労使交渉も重ねましたが、残念ながら継続協議となっておりまして、管理職のみ先行する条例改正案の提案となっております。

 この過程におきまして、以前に借金を減らして財政状況は好転しているとの誤解が多くの職員に持っていたことが明らかになり、このようなことが障害になったこと、また説明・協議の期間も短かったという反省がございます。今後、十分に財政状況を説明し、対話と強調を重ねながら合意を得た形で削減を図っていきたいと考えているところでございます。



○議長(森田博美君) 答弁が終わりました。

 再度、14番高橋議員。



◆14番(高橋佐代子君) それじゃ2点目に入ります。

 管理職だけとなると管理職がやる気をなくすようにも思うのですが、この管理職のカット措置によりまして、管理職でない行政職6等級、課長補佐の給与が上回るケースもあろうかと思うんですが、課長補佐の何名ほどにこのような症状というのか、このようなことが該当するのかお尋ねいたします。



○議長(森田博美君) 総務部長高橋君。



◎総務部長(高橋晴彦君) 管理職ボーナス0.6カ月、それから手当20%カットということになるわけですが、いま現在給料表自体が経験年数を踏まえた給料表でございます。ですから、カット以前に職責と経験により逆転といいますか、上回る現状はあるわけなんですが、同一の給料経験の中で考えますと、給料の特別調整額としまして管理職手当というのが設けられております。その20%カットですが、超過勤務はしない場合でしたらその調整額が残りますので、同経験年数間では逆転というか、上回ったりするような形は生じないこととなっております。

 ただ、現状の年収ベースにおきましてはやはり超過勤務というのが必ず生じるところでございます。ですから、課長級でしたら年間このカット後48万となりますので、それ以上の超過勤務がある場合は変更と、逆転といいますか、上回る可能性が生じます。

 ちなみに、いろんなこういう問題は常に士気との関係がありまして、昨年度の実績から算出しますと20名程度が超過勤務の関係で上回る場合が、可能性があるという状況でございます。

 以上です。



○議長(森田博美君) 答弁が終わりました。

 再度、高橋議員。



◆14番(高橋佐代子君) 3点目です。先ほど提案説明にもありましたが、このたびの削減額が2,960万円と聞きました。その内訳についてお尋ねいたします。



○議長(森田博美君) 総務部長高橋君。



◎総務部長(高橋晴彦君) 今回の削減に伴います効果額でございます。年額に換算しますと2,960万ということで、内訳につきましてはボーナスカットで1,760万円、管理職手当のカットで1,200万円ということで、合計2,960万円ということでございます。



○議長(森田博美君) 再度、高橋議員。



◆14番(高橋佐代子君) これで最後の4点目です。適用期間が1年になっています。いま期限条例いうことで部長が説明あったんですが、1年の根拠をお聞かせいただいて質疑を終わります。



○議長(森田博美君) 答弁を求めます。総務部長高橋君。



◎総務部長(高橋晴彦君) 今回の削減措置につきましては実施期間を1年というような時限の条例とさせていただいております。1年後に戻すという意味ではなく、1年ごとに見直すということで、そのようにさせていただいております。1年ごとに財政状況、また市民の皆様、議員の皆様の評価等も参考にしながら評価をいただいて、もとへ戻すということができればいいんですが、もっと更なる削減、また継続が必要という評価であれば追加や継続していかなければならないと考えております。今後、職員としましても高い評価が得られるように、再建や市長公約の実現に努力していきたいと考えているところでございます。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。1番井上議員。



◆1番(井上芳弘君) それでは、まず91号について、人勧、人事院勧告、あるいは兵庫県人事委員会勧告に準じということですが、既に臨時議会等で近隣の自治体も実施をしている状況ですけれども、これは同じこの91号に限って言えば、近隣の自治体と同じような状況の内容なのか確認させてください。



○議長(森田博美君) 答弁を求めます。総務部長高橋君。



◎総務部長(高橋晴彦君) この人事院勧告の実施につきましては、近隣自治体どことも実施すると聞いているところでございます。



○議長(森田博美君) 再度、井上議員。



◆1番(井上芳弘君) 職員の給料の制定についての基本的な基準というのは、条例上はどうなっていますか。慣例的に人事院勧告に基づくというものがこの間行われてきたと思うんですが、基本的な条例上はどういうものを基本として制定するものなんですか。



○議長(森田博美君) 総務部長高橋君。



◎総務部長(高橋晴彦君) 給与につきましては生計費というのが原則かと思います。しかしながら、国の人事院勧告の趣旨にもありますように、民間との比較等、経済状況等々で定められます。そこを尊重して実施するという方向で、いままで運用してまいったつもりでございます。



○議長(森田博美君) 再度、井上議員。



◆1番(井上芳弘君) それでは92号について、先ほど高橋議員からのご質問の答弁で、職員の中にも財政状況が好転しているという誤解があるということでした。平成20年の2月に後期の財政計画が立てられまして、その予定から言えば平成22年度末というのは、目的基金も合わせて9億円余の基金の状況という予定なんですね。財政調整基金の残高はもうこの22年度末ではゼロになり、減債基金も1億8,400万と。あとその目的基金が残るという形でした。現状はどうですか。



○議長(森田博美君) 財政部長森井君。



◎財務部長(森井弘一君) いま言われましたように、いま議員言われましたような格好で後期の5カ年計画は策定をしております。現在の状況でございますけれども、22年末ということで財政調整基金が13億9,200万、それから減債基金が4億5,500万、合計でその二つをとりますと18億4,700万ということになっております。



○議長(森田博美君) 再度、井上議員。



◆1番(井上芳弘君) これは計画から言えば改善、好転してるということではないんでしょうか。



○議長(森田博美君) 財務部長森井君。



◎財務部長(森井弘一君) おっしゃいましたようにとり方、解釈の問題もございますけども、数字的にはおっしゃるとおりだと思います。



○議長(森田博美君) 再度、井上議員。



◆1番(井上芳弘君) 数字的には好転してるけれども、実質的にこのままでは非常に困難だというのはどういう点にあるのかお尋ねします。



○議長(森田博美君) 財務部長森井君。



◎財務部長(森井弘一君) いろいろ諸要因がありまして、財政後期の5カ年計画より改善をしておるというのが実態でございます。その要因といたしまして、最近国の景気対策ということで近年臨時交付金とか、それから地方交付税の増額等々、臨時的な収入が増えたということもございまして、一時的には財政が好転したというような格好になっております。

 しかしながら、このような臨時交付金等が毎年続いていくのかと言いますと、また国家財政の絡みもございますけども、非常に不安定な状況になってまいりますし、一方歳出という観点から見ますと、近年特に投資的経費が非常に抑えられてきたということで、加西市はそれぞれ多くの施設を持っておりますので、その維持管理、あるいは修繕等の関係、また計画では上がっておりますけれども、もう既に上がっておりますけども、学校関係の耐震強化と、耐震補強というようなこともございまして、あるいは市長マニフェストの実現ということからしますと、歳出は増えていくことが予想されるということで、そういう意味では将来的には非常に財政が逼迫していることには変わりはないということでございます。



○議長(森田博美君) 再度、井上議員。



◆1番(井上芳弘君) さきの総合計画、あるいは総務委員会の資料を見ましても、いわゆるそういった学校事業、中学校給食の問題、あるいは土地開発公社の清算の問題、そういった点も含めた上で現在のこの基金の総額はほぼ維持しつつ、実質公債費比率も改善を図りつつ計画がされているんだという説明だったと思うんです。

 そういった意味では、今後どの部分が市長公約実現のためにそういった計画以上に要ってくるのかということを明確にしてやっていかなかったら、今後職員、あるいは市民の理解を得るという意味でも問題があるんじゃないかと思うんです。

 そういう意味では、あわせて市長はこの後期の計画を前倒しで24年以降の財政の計画を立ててということをおっしゃってるんですから、そういったことを明確にしつつ、理解を図っていかなければいけないんじゃないかと思うんですが、その辺の点はどういう手だてが尽くされて、職員にも説明をされているのかお尋ねをします。



○議長(森田博美君) 総務部長高橋君。



◎総務部長(高橋晴彦君) この削減を求める前に財政状況、今後の見通しについて職員に説明会を4回に分けまして財政状況、人事状況、説明会をさせていただいております。その中で今後の見通し、いまの現状を踏まえますと非常にその投資部門のおくれから、先延ばし等から、いま非常に需要があります。それをこなしていくためには、財政がもっと厳しいというような状況も踏まえまして、そのような状況の説明を行ったわけなんですが、なかなかその、どうしてもその感覚的に投資的経費言いましても、なかなかちょっと理解を得にくかったというのが現状でございまして、今後管理職に当たっては納得いただいた関係でこのような先行になったわけですが、一部の組合員の中でもかなり理解は示していただいております。そのような形で今後もう一度、もう少し丁寧に説明をしていく中で合意を得たいと考えているところでございます。



○議長(森田博美君) 再度、井上議員。



◆1番(井上芳弘君) 最後に1点お尋ねします。先ほど、この平成20年の2月に制定された後期の財政再建推進計画の中身からお尋ねしましたけれども、この後も平成21年度末でしたか、この計画ではもう行かないと。平成23年度には後期の計画では目的基金も合わせて7億円余の残があるという予定だったけれども、もうそれもこのままいけばなくなってしまって、24年度の当初予算はもう立てられないと。そのためにも職員にも協力してもらってということで、一定の給与等のカットを行ってきた経緯があると思うんです。

 そういった意味から言えば、実際改善されていることは事実であって、さらにそれに加えて一般の職員も含めてそういったカットをしていくというのは、やはり一定の明確な根拠がなければならないと思います。そういった意味で、再度今後のことにかかわりますけれども、しっかりとした財政の計画を立てて、職員だけじゃなくて市民にも理解してもらえるような形を早期に準備をしていくべきだと思うんですが、その点についてお尋ねをして終わります。



○議長(森田博美君) 財務部長森井君。



◎財務部長(森井弘一君) おっしゃってますように、前期あるいは後期の5カ年計画の当時の状況を総括しながら、またいま現在作成中でありますけども、新行革プランということで10年間のシミュレーションを掲げながら、市民も含めて将来的な中長期の見通しの中で状況を明らかにしながら、職員または市民の理解も得ていきたいと、このように思っております。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。(なし)

 他に質疑もないようですので、質疑を終結いたします。

 ここでお諮りいたします。ただいま上程中の議案につきましては会議規則第37条第2項の規定に従いまして、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、さように決定いたしました。



△討論



○議長(森田博美君) 続いて、討論に移ります。ご意見のある方ございませんか。はい、1番井上芳弘君、登壇してどうぞ。



◆1番(井上芳弘君) =登壇= 失礼をいたします。私は、いまの加西市の財政状況を質問いたしました。一定改善を図られてきつつあることは事実ですけれども、住民の要望をしっかりと受け入れた施策を展開する上でしっかりとしたこういった内容も含めた見直しは必要だというふうに考えます。こういった意味で、今回の議案第91号の人事院勧告に基づくもの、また92号の管理職が自主的にこういったカットを実施しようという点については、賛成をしたいというふうに思います。

 ただ、一般の職員に対して市長公約の早期実現のためにというようなこの形が今後も続けられていくとしたら、施策の展開のためには財政が大変であるならば、際限なく職員の給与に切り込んでいかなければならないのかということにもなります。私は、そういった意味でも先ほど指摘しましたように、新たな財政の計画をしっかりと立て直して、職員に協力を求めなければならないもの、また市民に協力を求めなければならないもの、事業の取捨選択も含めてそういったことがしっかりと問われてくる時期だというふうに思います。

 これは我々議員も含めての問題でありますけれども、そういった新たな財政の計画が早期に立てられること、そのことをまず要望して、今回の議案については賛同したいと思います。

 以上です。



○議長(森田博美君) 他にございませんか。(なし)

 他にご意見もないようですので討論を終結いたします。



△採決



○議長(森田博美君) これより採決を行います。お諮りをいたします。議案第91号並びに議案第92号は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、さように決定いたしました。



△議案一括上程



○議長(森田博美君) 次は、日程第7、議案第81号から議案第87号、議案第89号並びに議案第90号の9件を一括議題といたします。

 それでは、直ちに提案理由の説明を求めます。市長西村君、登壇してどうぞ。



◎市長(西村和平君) =登壇= 先ほど議決いただきました3件を除く議案についてご説明申し上げます。

 議案第81号は、加西市の組織及びその事務分掌に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。本条例は、行財政改革プランの策定に当たり、市行政内部の取り組みとして平成24年4月1日に機構改革を実施することに伴い、所要の改正を行うものであります。

 議案第82号は、加西市民会館の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。本条例は、地方自治法の規定に基づき、指定管理者に施設の利用料金を徴収させ、指定管理者の収入とさせるための規定の追加及び公共施設の使用料について、施設ごとの使用料の料金体系の統一を図るため所要の改正を行うものであります。

 議案第83号は、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 議案第84号は、加西市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてであります。両条例は、障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて、障害保健福祉施策を見直すまでの間において、障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律が施行されることによる所要の改正等を行うものであります。

 議案第81号から84号までの詳細につきましては、総務部長より説明をさせます。

 議案第85号は、加西市農業共済条例の一部を改正する条例の制定についてであります。本条例は、家畜伝染予防法の改正に伴う農業災害共済法の改正により所要の改正を行うものであります。詳しくは地域振興部長より説明させます。

 議案第86号は、加西市公民館の設置及び管理に関する条例及び加西市農村環境改善センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。本条例は、公共施設の使用料について施設ごとの使用料の料金体系の統一を図るため、所要の改正を行うものであります。詳しくは教育長より説明をさせます。

 議案第87号は、市立加西病院の使用料及び手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。本条例は、病床利用率の向上と利用者負担の軽減を図るためにマタニティセンターの世帯用特別室の個室差額の1日についての加算額を、6,000円から3,000円に減額しようとするものであります。詳しくは病院事務局長より説明をさせます。

 議案第89号は、平成23年度加西市一般会計補正予算(第4号)についてであります。今回の補正は、歳入歳出それぞれ2億2,068万2,000円を増額しまして、予算総額を189億462万8,000円にしようとするものであります。内容につきましては財務部長より説明をさせます。

 議案第90号は、平成23年度加西市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてです。今回の補正は歳入歳出それぞれ6,167万1,000円を増額しまして、予算総額を37億7,783万9,000円にしようとするものです。内容につきましては市民福祉部長より説明をさせます。

 以上、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) 市長の提案理由の説明が終わりました。

 続いて担当部長の補足説明を求めます。自席で説明をお願いします。まず、条例関係について説明を求めます。議案第81号から84号の4件について、総務部長高橋君。



◎総務部長(高橋晴彦君) 議案第81号加西市の組織及びその事務分掌に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。

 議案書1ページから3ページ、審議資料1ページをごらん願います。本条例につきましては、行財政改革プランの一環として、平成24年4月1日から市行政機構の改革を実施するに当たり、子育て環境の整備、福祉の推進、活力ある地域の創造等、市の目指すべき方向性を示すとともに、現状のわかりにくい行政組織名称等の問題点を解消するために、所要の改正を行うものでございます。

 主な改正内容につきましては、現行の経営戦略室、市民福祉部、都市開発部の名称につきまして市政の方向性を示すためにふるさと創造部、健康福祉部、都市整備部に改めるとともに、事務分掌におきましても現行の市民参画業務を総務部からふるさと創造部へ、人権推進業務を市民福祉部からふるさと創造部へ、地籍調査業務を地域振興部から都市整備部に所管がえすることに伴いまして、事務分掌を改める内容となっております。

 次に、議案第82号加西市民会館の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例の制定について説明させていただきます。議案書4ページから13ページ、審議資料1ページをごらんいただきたいと思います。本条例の改正につきましては、2点の理由から改正しようとするものでございます。1点目につきましては、公共施設のうち現在料金体系が統一されていません市民会館、オークタウン、健康福祉会館の使用料の改正を行うものでございます。施設の使用料につきましては、基本的に午前、午後、夜間の時間帯に分けて設定されておりまして、午前から午後、午後から夜間、全日を通して使用した場合の料金をそれぞれ午前、午後、夜間の時間帯の料金の合計額とするものでございます。

 次に、2点目でありますが、地方自治法第244条の2の規定に基づきまして、指定管理者に公共施設の利用料金を徴収させ、指定管理者の収入とさせるためには、本来条例に利用料金に関する規定を設けておく必要がございます。現在、指定管理者が施設管理を行い、利用料金の徴収、収入を行っております市民会館、オークタウン、健康福祉会館、体育施設につきましては、指定管理者制度が導入された当初から利用料金の規定がなく、今回是正措置のため改正させていただくものでございます。

 次に、議案第83号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定及び議案第84号加西市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について説明申し上げます。議案書14ページから23ページ、審議資料1ページと2ページをお願いいたします。これらの条例につきましては、障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて、障害保健福祉施策を見直すまでの間において、障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律がこの10月1日から施行されたことによる改正などを行うものでございます。

 主な内容でございますが、議案第83号の議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、就業場所間の移動等を通勤範囲に加えるなどの改正、また障害者支援施設等の名称の変更、障害等級ごとの障害の程度の規定を総務省令に委任するほか、所要の文言の修正を行うものでございます。

 次に、議案第84号の加西市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例は、法律等の改正に伴う引用条文の改正、施設名称の名称変更、損害補償基礎額の扶養親族加算額の200円から217円への改正、障害等級ごとの障害程度を規則委任するに伴う所要の改正並びに所要の文言修正を行うものが主な内容となっております。

 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(森田博美君) 次に、議案第85号について、地域振興部長長浜君。



◎地域振興部長(長浜秀郎君) 議案第85号加西市農業共済条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。議案書の25ページ、審議資料の2ページをお願いいたします。本条例の改正につきましては、昨年の九州での口蹄疫の発生を受けた家畜伝染病予防法の改正に伴う農業災害補償法の改正により、関係条項の一部改正を行うものでございます。

 条例改正の内容といたしましては、廃用事故、つまり家畜の重篤な疾病や深刻な障害等により救うことができない状況を指しますが、この範囲の規定部分につきまして、今回の法改正により手当金等が全額交付されることとなるケースを除外するとともに、将来的に同様のケースが発生した際に、その都度条例改正をする必要のないよう、不慮の災厄によって救うことのできない状態に陥ったときから、包括的に全額手当金等が交付される家畜となることが判明したときを除外する規定とするものでございます。

 以上、まことに簡単でございますが説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。



○議長(森田博美君) 次に、議案第86号について、教育長永田君。



◎教育長(永田岳巳君) 議案第86号加西市民会館の設置及び管理に関する条例及び加西市農村環境改善センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。議案書の26ページから29ページ、審議資料2ページ、3ページをごらんください。

 本条例は公共施設の使用料について、北部公民館、農村環境改善センターの施設ごとの使用料金体系の統一を図るために改正を行うものであります。使用料は基本的に午前、午後、夜間の時間帯に分けて設定されており、午前から午後、午後から夜間、全日を通して使用した場合の料金を原則として基礎料金の合計額とするものであります。

 次に、北部公民館の大会議室兼体育室はフロアのみの使用を認めた使用料を新たに設定し、また農村環境改善センター多目的ホールの使用では、使用目的にかかわらず使用場所別に改め、統一を図るものです。

 以上、よろしくご審議を賜りますようお願いいたします。



○議長(森田博美君) 次に、議案第87号について、病院事務局長西脇君。



◎病院事務局長(西脇嘉彦君) 議案第87号市立加西病院の使用料及び手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。議案書の30ページ、31ページ及び審議資料の3ページをお願いいたします。本条例は、市立加西病院の使用料のうち、世帯用特別室において1日につき6,000円を加算し、1日1万8,000円としている室料差額を1日につき3,000円の加算に減額し、1日1万5,000円の室料差額とすることにより、個室の利用率の向上と、利用者負担の軽減を図るため本条例を制定しようとするものであります。

 以上、まことに簡単でございますが説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。



○議長(森田博美君) 続いて、補正予算案について説明を求めます。まず、議案第89号について、財務部長森井君。



◎財務部長(森井弘一君) それでは、議案第89号平成23年度加西市一般会計補正予算(第4号)についてご説明を申し上げます。補正予算書の1ページをご高覧願います。まず、第1条の歳入歳出予算の補正については、歳入歳出予算の総額に歳入、歳出それぞれ2億2,068万2,000円を増額し、予算の総額を189億462万8,000円とするものでございます。

 次に、地方債の補正について6ページをお願いいたします。第2表地方債補正の1、変更のうち、公園整備事業250万円の増額は、起債充当率の変更により増額するものでございます。

 ため池等整備事業2,710万円の増額については、県単独緊急ため池整備事業において、対象事業が16カ所追加されたことに伴い増額するものでございます。

 次に、農林水産業施設災害復旧事業については、台風12号災害による農業用施設や、山地災害の復旧事業を実施するため、3,220万円を増額するものでございます。

 次に、補正予算の主なものについて歳入から順次説明をさせていただきます。補正予算書の10ページ、11ページをお願いいたします。45款分担金及び負担金5項分担金30目農林水産業費分担金については県単独緊急ため池整備事業の追加実施に伴い、地元分担金1,456万円を増額するものでございます。

 55目災害復旧費分担金3,682万円については、台風12号災害による農業用施設及び山地災害の復旧事業を実施するため、地元分担金を増額するものでございます。

 続きまして、55款国庫支出金5項国庫負担金15目民生費国庫負担金8,898万円の減額は、自立支援等給付費の増額により、社会福祉費負担金が554万6,000円の増額となったものの、法改正に伴い子ども手当の支給額が変更されたことにより、子ども手当国庫負担金が9,452万6,000円の減となったものでございます。

 次に、12ページ、13ページをお願いいたします。60款県支出金10項県補助金30目農林水産業費県補助金については、県単独緊急ため池整備事業の施工箇所の追加や、台風12号災害に係る県単独治山事業の実施に伴い、合わせて7,128万円増額するものでございます。

 55目災害復旧費県補助金については、台風12号災害に伴う農地及び農業用施設の復旧工事に係る県補助金として9,370万円増額するものでございます。

 次に、14ページ、15ページをお願いいたします。75款繰入金5項基金繰入金、10目財政調整基金繰入金1,768万1,000円の増額につきましては、補正財源として財政調整基金から繰り入れを増額しようとするものでございます。

 90款市債につきましては、地方債補正の変更で説明させていただいたとおりでございます。

 次に、歳出に移らせていただきますけども、人件費につきましては人事異動等の更正によるもので、一般会計全体で4,279万8,000円を減額するものでございます。なお、人件費についての各項目、科目の説明は省略をさせていただきます。

 次に、24ページ、25ページをお願いいたします。15款民生費5項社会福祉費10目障害者福祉費のうち20節1,109万2,000円の増額は、利用者の増加に伴う自立支援医療費等給付費等の増によるものでございます。

 続きまして、28ページ、29ページをお願いいたします。15款民生費15項児童福祉費10目児童措置費9,530万2,000円の減額は、平成23年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法の施行に伴い、子ども手当給付費が減になったものでございます。

 次に、36ページ、37ページをお願いいたします。30款農林水産業費5項農業費30目農地費1億1,200万円につきましては、台風12号災害による小規模な農地及び農業用施設に係る災害復旧費の一部を補助しようとするものと、県単独緊急ため池整備事業において対象事業が追加されたことに伴い、委託料と工事請負費の増額を行うものでございます。

 次に、38ページ、39ページをお願いいたします。10項林業費10目林業振興費1,800万円につきましては、台風12号災害に係る山地災害の復旧工事費を増額するものでございます。

 続きまして、42ページ、43ページをお願いをいたします。45款消防費5項消防費5目常備消防費2,962万5,000円の増額につきましては、はしご車のオーバーホールを実施するため、北はりま消防組合負担金を増額するものでございます。

 次に、52ページ、53ページをお願いいたします。55款災害復旧費5項農林水産業施設災害復旧費5目農業施設災害復旧費1億6,610万円につきましては、台風12号災害により被害を受けた農地及び農業用施設の復旧工事費を増額するものでございます。

 以上、まことに簡単でございますけども補正予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願いをいたします。



○議長(森田博美君) 説明の最後になります議案第90号について、市民福祉部長前田君。



◎市民福祉部長兼福祉事務所長(前田政則君) 議案第90号平成23年度加西市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正は、介護保険給付費の増加及び職員、非常勤嘱託員等の異動に伴うもので、全体では増額補正をするものです。補正予算書の1ページ並びに審議資料の4ページ、5ページをお願いいたします。補正予算書の1ページでございますが、第1条で歳入歳出それぞれ6,167万1,000円を増額し、予算総額を37億7,783万9,000円とするものでございます。

 続きまして、2ページをお願いいたします。歳入でございます。55款国庫支出金につきまして、負担金、補助金を1,231万2,000円増額し、57款支払基金交付金を2,031万3,000円増額し、60款県支出金を876万9,000円増額するものでございます。いずれにつきましても、介護給付費の増によるものでございます。

 また、75款繰入金について、一般会計繰入金は介護給付費の増加と、地域支援事業費その他繰入金の減額により差し引き195万6,000円を増額し、基金繰入金は介護保険給付費の増に伴い1,832万1,000円を基金から取り崩すため増額するもので、歳入合計は37億7,783万9,000円となっております。

 次に、3ページをお願いいたします。歳出につきまして5款総務費は総務管理費において、人事異動に伴い職員及び非常勤嘱託員等に係る給料、賃金、共済費等を310万5,000円減額するものでございます。

 10款保険給付費は、介護給付費の増加により6,817万9,000円増額するものでございます。

 25款地域支援事業費は人事異動に伴い、職員及び非常勤嘱託員に係る給料等を340万3,000円減額するもので、歳入合計は37億7,783万9,000円となっております。

 以上、よろしくご審議を賜りますようお願いいたします。



○議長(森田博美君) 以上で提案理由の説明が全部終わりました。



△休会・散会



○議長(森田博美君) これで本日予定しておりました日程が全部終わりました。

 お諮りいたします。明11月30日から12月8日までは、議案熟読のため本会議を休会いたしたいと思いますがご異議ございませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田博美君) 異議なしと認めます。

 よって、さように決定いたしました。

 次の本会議は、12月9日金曜日の午前10時より開会いたしまして、議案に対する質疑並びに市政全般にわたっての一般質問を行います。

 なお、発言通告でありますが、一般質問につきましては12月5日月曜日の午後3時まで、質疑につきましては12月6日火曜日の午後3時までにお願いをいたします。本日はこれにて散会といたします。ご苦労さまでした。

    11時46分 散会