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兵庫県 三田市

平成20年第296回( 9月)定例会 09月12日−04号




平成20年第296回( 9月)定例会 − 09月12日−04号







平成20年第296回( 9月)定例会



          第296回三田市議会定例会会議録(第4日)



                            平成20年9月12日

                            午前10時10分開議



               議  事  日  程

        日程第1  議案第72号ないし議案第83号

        日程第2  認定第1号ないし認定第12号

        日程第3  請願

        日程第4  委員会の閉会中の所管事務調査



      会議に出席した議員(24名)

  1番  北 本 節 代              2番  野 上 和 雄

  3番  三 木 圭 恵              4番  関 本 秀 一

  5番  美 藤 和 広              6番  檜 田   充

  7番  坂 本 三 郎              8番  関 口 正 人

  9番  松 岡 信 生             10番  平 野 菅 子

 11番  城 谷 恵 治             12番  藤 原 美津雄

 13番  酒 井 一 憲             14番  厚 地 弘 行

 15番  今 北 義 明             16番  岡 田 秀 雄

 17番  家代岡 桂 子             18番  國 永 紀 子

 19番  大 月   勝             20番  前 中 敏 弘

 21番  藤 田 泰 一             22番  植 田 豊 司

 23番  福 山 二三夫             24番  今 井   弘



      会議に欠席した議員

       な  し



      会議に関係した事務局職員(4名)

 事務局長  金 谷 昇 治         議事総務課長  下 良 章 彦

 議事総務課課長補佐             事務職員    千 原 洋 久

       松 下 晋 也



      説明のため出席した者(22名)

     市長            竹  内  英  昭

     副市長           吉  岡  正  剛

     教育委員長         北  田  香 菜 子

     教育長           大  澤  洋  一

     監査委員          永  徳  克  己

     理事            殿  垣  芳  昭

     理事            南     孝  司

     理事            辻     正  明

     市参事・消防長       小  仲  保  夫

     企画財政部長        入  江     貢

     総務部長          杉  元  雅  宏

     まちづくり部長       長  田  武  彦

     健康福祉部長        大 苗 代  真  弘

     経済環境部長        小  西  良  博

     都市整備部長        中  井  俊  朗

     市民病院事務局長      村  上  隆  蔵

     会計管理者         井  上  正  平

     上下水道部長        藤  本  幸  雄

     学校教育部長        酒  井  克  典

     行政委員会事務局長     井  上  久  雄

     秘書課長          中  岡     努

     総務課長          寺  田  昭  裕









△開議宣告



○議長(今北義明) おはようございます。

 ただいまより本日の会議を開きます。

 直ちに日程に入ります。





△日程第1



○議長(今北義明) 日程第1、議案第72号ないし議案第83号を一括議題といたします。

 これより上程議案に対する各常任委員会の審査報告でありますが、この際ご報告申し上げます。

 さきに各常任委員会に付託いたしました本案12件につきましては、各常任委員長より審査の結果、いずれも原案のとおり可決した旨、文書をもって報告がありました。

 よって、これが写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。

 これより各常任委員長報告に対する質疑に入ります。

                (「発言者なし」)



○議長(今北義明) ご発言がなければ、委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。

 18番 國永議員

                〔18番 國永紀子議員 登壇〕



◆18番(國永紀子議員) 議長の発言許可を得ましたので、議案に対する反対討論を行います。

 反対する議案は、議案第72号 平成20年度三田市一般会計補正予算(第2号)についての1件であります。他の議案については賛成することを明らかにして討論に入ります。

 今議会に提案されております補正予算30億1,147万9,000円のうち、三田市土地開発公社に委託して行う三田プラント跡地の取得事業として3,400万円が計上されています。

 三田プラント跡地問題については、かねてより問題点を指摘してきたところです。公害対策として、県が操業停止、立ち退き補償を決断し、用地については市で購入すると、県、市の秘密協定に端を発し、平成12年、36筆中34筆を5億2,700万円で三田市土地開発公社が県から買い戻しています。今回、残り2筆のうち、地目畑、1,463平方メートルを県公社から買い戻すめどがついたとして、このたびの債務負担行為補正がされています。

 そもそも、地目畑を三田プラント名義にすることが難航し、県、公社との間で8年間にもわたって毎年買収時期延長の確認書を締結してきた経緯があります。しかも、跡地については進入道路が公道ではなく、市の資料によれば道路整備だけでも12億円から13億円かかるとされています。しかも飛び地で、利用するにはさらに莫大な費用がかかるというような、とんでもないところです。また、残り1筆である地目山林、198平方メートルは、依然として境界確定のめどがつかないということで、市長は今議会で、期限5年を切って解決がつかなければ買い取らないとの言明をされました。

 ならば、畑地3,400万円についても市が負担するのではなく、県の責任で処理することを強く言うべきです。三田市は4年間で47億円もの新行政改革プランをスタートさせ、市民には負担増、サービスの切り下げを強いてる最中です。このような使い物にならないような用地に税金を投入するのではなく、市民の暮らし応援にこそ振り向けるべきです。

 よって、当該予算が含まれた補正予算については認めることができません。議員各位のご賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。(拍手)



○議長(今北義明) 次は、24番 今井議員

                〔24番 今井 弘議員 登壇〕



◆24番(今井弘議員) 議長の発言許可をいただきましたので、私は民主党を代表いたしまして、ただいま上程されております議案第72号ないし議案第83号の全議案について、賛成の立場をまず明らかにして討論に入ります。

 特に、議案第72号 平成20年度三田市一般会計補正予算(第2号)についてでありますが、今回提出されましたこの補正予算は、歳入歳出予算補正額30億1,147万円、地方債補正及び債務負担行為補正であります。

 補正予算の主なものでございますが、まずはさきの6月定例会において、市長がごみ有料化は凍結をし、ごみの減量化・資源化を最優先に取り組むとされ、その対策として市民への啓発活動、支援の予算が提案されたものでございます。

 次に、2点目でありますが、安心・安全のまちづくり対策に係る予算であります。

 近年、国内外で発生しております大規模地震災害、特に未来を担う子どもたちを地震災害から守ることはとても重要なことであります。三田市においては、小・中学校施設については既に耐震改修は終了いたしておりますが、今回、残された幼稚園についての耐震診断を行う予算が提案されているのであります。また、全国各地では、最近のゲリラ的豪雨で大きな被害が出ております。自らの身は自ら守ることが基本でありますが、一方で行政の果たす役割も大きなものがあります。そのための初動態勢として災害対策本部機能の充実、また土砂災害の警戒区域変更による避難所の移設に係る予算補正が含まれており、より充実した災害への備えが可能となると考えるものでございます。

 3点目は、UR都市再生機構の立替施行に係る繰上償還であります。

 この件につきましては、我々民主党も何度も訴えていたところでありますが、昨年市長自らが何度も国に赴き、協議を重ねた結果、5%以上の高利の立替施行について、低利に借りかえることで繰上償還ができることになったものであります。平成20年度には、そのうち6%以上のものを繰り上げて償還するものでありますが、その額として24億3,000万円の補正が提案されております。また、残る5%台のものについては、来年21年度に繰上償還されるものであり、それらを合わせた効果額は12億8,000万円にも上ります。私はこれまで非常に困難であると考えておりました繰上償還が、竹内市長の努力により可能となったことは一定評価するとともに、今後、この効果額が市政運営の中でより有効に活用されることを切望するものであります。

 とりわけ懸案でありました三田プラント跡地の取得でありますが、この用地は平成6年に発生した周辺地域での健康被害の問題で、煙害対策として県と市が協議を重ね、産業廃棄物の中間処理を行っておりました三田プラントの操業をやめさせるために、県が建物等の補償、市が用地を買収するとした役割分担により取り組まれてきたものでございます。ただ、当時境界確定ができないということで買収できなかった土地が2筆あり、そのうち1筆を買うということで今回提案されているのでありますが、この土地は畑地であり、以前に農地転用の事前協議で市の農業委員会から受理できないと判断されたものであります。私も、なぜそのような土地を、また買収開始から13年もたっているのに買う必要があるのか、疑問を感じたものであります。さきの一般質問でも取り上げてきたところであります。この問題については、その後県により処理されたと報告を受けております。また、平成12年当時、県・市・業者の3者で確認書が交わされており、境界協定等を整備した後に買うことが明記されているのであります。この確認書は法的にも有効で、市としては買わざるを得ない物件であります。ただ、もう1筆については、さきの私の質問に対し市長は、5年という期限を切って終わりとするために、8月に合意書を締結したとの答弁がありました。私の調査によりましても、この確認書は法的にも有効で、買収はやむを得ないものであること、そして市長の、残る1筆については、まだ土地の確定も進んでいないので、継続することなく期限を切って完結するという決意に、私は納得してきたところでございます。

 しかしながら、私は以前から常々指摘しておりますように、市土地開発公社で所有されている土地は、今のままでは金利とともに逆ざやがますます大きくなっていくばかりであるために、今後の土地利用を急ぐことが最も必要であり、この土地につきましても、さきに取得している用地とあわせ、私が要望している市民農園構想も含め、早い時期に土地活用を決めていただくことをこの際強く切望しておくものでございます。

 以上、申し上げましたのが民主党を代表しての賛成討論の趣旨であります。議員各位におかれましては、私の意見にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、討論を終わらせていただきます。何とぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)



○議長(今北義明) 以上で通告に基づく討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。

 これより表決に入ります。

 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。

 まず、議案第72号 平成20年度一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員はご起立願います。

                (起立多数)



○議長(今北義明) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第73号ないし議案第83号を一括して採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案11件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(今北義明) ご異議なしと認めます。

 よって、本案11件はいずれも原案のとおり可決されました。





△日程第2



○議長(今北義明) 次は、日程第2、認定第1号ないし認定第12号を一括議題といたします。

 さきに決算特別委員会に付託いたしました本決算12件につきましては、決算特別委員会委員長より審査報告をしたい旨申し出を受けておりますので、これを許可いたします。

 この際、決算特別委員会委員長の審査報告を求めます。

 平野決算特別委員長

                〔決算特別委員長 平野菅子議員 登壇〕



◆決算特別委員長(平野菅子議員) 議長の発言許可をいただきましたので、決算特別委員会に付託されています平成19年度三田市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定並びに各公営企業会計決算認定12件について、審査経過並びに結果につきましてご報告を申し上げます。

 本委員会は、去る8月29日に設置され、正副委員長は、互選の結果、委員長に私平野が、副委員長には家代岡委員が選任されました。また、決算特別委員会委員には、議長と監査委員を除く全議員が選任され、常任委員会単位の3分科会において個別審査、その後に総括質疑という形で審査を行うこととなり、9月1日から4日までの4日間に質疑を、9月5日に表決を行いました。

 さて、平成19年度の一般会計の決算状況の概略を申し上げます。

 実質の収支額においては黒字となっていますが、昭和51年以来31年ぶりに財政調整基金を取り崩していることが注目されております。歳入では、税源移譲や定率減税の廃止による個人市民税の増及び法人収益増による法人市民税の増などにより、市税収入は6.8%の増となっています。一方、歳出においては、義務的経費のうち人件費、扶助費、公債費が前年度に比べ増えているものの、主な施設整備完了により投資的事業費が大幅に減少しています。主要財政指標で見ると、健全財政を示す指標の一つである経常収支比率は、所得譲与税及び減税補てん特例交付金などの減や義務的経費などの増で98.3%と、前年度と比して3.4ポイント悪化し、財政の硬直化が一層進んでいます。また、地方公共団体の財政の健全化に関する法律により報告のあった5つの指標(実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率、資金不足比率)はすべて基準値内であるものの、実質公債費比率については計算方法の変更により改善したもので、変更前の算式では前年度に比べて0.4ポイント上昇しております。

 このように、本市の19年度財政は依然厳しい状況にあり、今後健全財政を確保するため、より一層の努力をお願いするものであります。

 以下、委員会でなされました質疑の内容や結果については、その概要について報告させていただきます。詳細については、お手元に配付しております委員長報告書をごらんください。

 まず、一般会計歳入の市税です。

 三田市における収納率は県下各市の中でも高い部類にランクされておりますが、平成17年度から平成19年度の市税の累積不納欠損額は約2億2,000万円にも上ります。税を負担していただく市民の公平性を考えると、このような多額の欠損を出すことは避けなければなりません。市税の滞納を減らすには、現年でいかに徴収するかにかかっております。そのため、収納機能に特化したコールセンターを早急に設置されたいとの指摘がありました。

 具体的に、市税の収納率向上の取組みについて、市税滞納者が消費者金融に支払ったグレーゾーン金利による過払い金を当事者にかわって市が取り戻し、市税に充当する取組み、収納業務の民間企業への委託、人材派遣社員の活用など提案しましたところ、既成概念にとらわれず迅速に検討していきたいとの答弁がありました。また、市税の滞納者は、保育料や使用料など他の税外収入についても滞納しているケースが多くあるので、滞納者に対して各課が個々ばらばらに収納に当たることをせず、滞納情報を集約してコールセンターで対応できるようにしていただきたいとの提案がありました。

 なお、今回、税外収入において、債権の時効の解釈に関する誤りから多額の不納欠損となったことについて、その原因をただすとともに、債権の管理に甘さがあり、債権に対して民間と相当の意識の解離があると指摘しましたところ、税外収入についての職員の債権の時効に対する認識が不足していたこと、今後全庁的に債権管理を適切に行うとともに、収納向上強化のために債権管理担当部長会及び公金収納対策委員会を組織したとの答弁がありました。

 続いて、一般会計の歳出であります。

 まず、一般管理費では、防犯灯設置維持管理費について、平成19年度において約150基の防犯灯が新設されており、市の重点施策である安全・安心のまちづくりには防犯、防災の意味から必要不可欠な事業であるとの意見がありました。これに対して当局からは、安全対策を第一に、今後の設置のあり方については自治会と協議したいとの答弁がありました。また、新行政改革プランにおける防犯灯維持管理費2分の1地元自治会負担については、自治会との合意を大前提にされたいこと、また費用面だけではなく、市民に住宅の門灯を点灯してもらい道路を明るくする手法や電力会社に値引き交渉をするなど、さまざまな方法を検討すべきとの指摘がありました。

 次に、人事管理費ですが、市役所には正規職員数の半分に当たる615名が臨時職員、嘱託職員、再任用職員として採用されております。企業会計を除くその人件費は、19年度で約9億1,000万円に上りますが、正規職員定数の削減や給与カットを行うなどの取組みが行われている中では、非正規職員の人件費についても節減すべきと指摘しましたところ、各部署における非正規職員の必要性をより精査することや、民間に委託できる業務は積極的に委託化を図るなどしたいとの答弁がありました。

 次に、衛生費では、塵芥処理費の収集業務委託費について、ニュータウン地区におけるごみ収集業務委託を約30年間にわたって同じ業者と随意契約している事態は正常ではないため、早急に是正すべきとの指摘がありました。これに対して当局からは、ニュータウン開発当時、ごみの収集状況が日々変わる中では、同じ業者で収集してきたことについて一定の効果があったが、現在では入居も定着し人口動態が安定してきたので、今後の委託方法については精査したいとの答弁がありました。

 次に、土木費では、交通安全施設費について、市内各所で迷惑駐輪が多く、駐輪規制区域周辺の違法駐輪が目立っており、通行の妨げになっております。迷惑駐輪解消に向け、課題のある場所については無料駐輪場の設置なども必要ではないかとの意見がありました。これに対して当局からは、無料駐輪場の設置など新たな取組みを試行し、効果を検証していきたいとの答弁がありました。

 次に、教育費の小学校修繕費です。

 各小学校からの改修要望について、その判定基準及び改修の可否が各学校に回答されていないように見受けられます。児童の安全を確保する観点から、改修要望に対する回答については各学校に確実に行うなど、教育委員会と各学校間において円滑な意思疎通が図れるよう配慮すべきとの指摘がありました。これに対して当局からは、各学校にヒアリングし、緊急性や安全性を考慮して改修箇所を決めているが、今後はさらに学校長と連携を図っていきたいとの答弁がありました。

 続いて、国民健康保険事業特別会計です。

 19年度に資格証を発行した世帯は154件であり、前年度比で13件増加しています。その中には、就学前の子どもがいる世帯が1件、小学生がいる世帯が9件、中学生がいる世帯が6件あります。資格証は公平性の観点からやむを得ず発行したものと考えますが、この責任は親にあり、子どもにはないと言えます。子どもを守る観点また子育て支援の観点から、資格証の発行対象世帯であっても、中学生以下の子どもには保険証を発行すべきとの指摘がありました。これに対して当局からは、この問題については全国的にも資格証発行対象世帯の子どもが増えており、現在厚生労働省が調査をしている。今後は国の制度を見きわめた上で対応を考えていきたいとの答弁がありました。

 次に、下水道事業特別会計では、平成19年度は実質収支額において約5億円の黒字を生じているが、今後はこの黒字部分を活用し、良好な収支を保っていただきたいとの意見がありました。これに対して当局からは、今後短期集中的に事業推進を図るため、借り入れをしてきた地方債が償還のピークを迎え、この地方債の償還財源として黒字部分を活用していくので、実質収支額の黒字は次第に減少していくとの答弁がありました。

 次に、市民病院事業会計で、平成19年度は病棟閉鎖などの影響もあり、医業収益は対前年3億円減少しております。一方で、医業費用が大きな伸びを示しているため、収支の均衡を図っていくべきとの指摘がありました。これに対して当局からは、入札の手法などを早急に検討するなど、材料費を中心に医業費用の圧縮を図っていきたいとの答弁がありました。また、医師の確保にあたっては、外来患者数の増加に向けた取組みとして、総合内科医の確保も検討されたいとの意見がありました。

 以上の経過をもちまして、付託されました全議案について最終的に採決を行いました結果、認定第1号 平成19年度三田市一般会計歳入歳出決算の1件につきましては賛成多数をもって、認定第2号 平成19年度三田市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、認定第3号 同農業共済事業特別会計歳入歳出決算、認定第4号 同下水道事業特別会計歳入歳出決算、認定第5号 同北摂三田ニュータウン建設事業特別会計歳入歳出決算、認定第6号 同老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算、認定第7号 同三田駅前地区市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算、認定第8号 同公営墓地整備事業特別会計歳入歳出決算、認定第9号 同駐車場事業特別会計歳入歳出決算、認定第10号 同介護保険事業特別会計歳入歳出決算、認定第11号 平成19年度三田市民病院事業会計決算、認定第12号 平成19年度三田市水道事業会計決算の11件につきましては全会一致をもって、いずれも認定すべきものと決しました。

 本委員会の審査経過で委員から述べられた意見や指摘については、次年度の予算編成及び今後の市政運営において生かされるよう要望いたします。

 最後に、今後の審査においては、よりスムーズな体制で臨まれることも要望しておきます。

 以上で決算特別委員会の審査の経過並びに結果についてのご報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(今北義明) 以上で決算特別委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

                (「発言者なし」)



○議長(今北義明) ご発言がなければ、委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。

 18番 國永議員

                〔18番 國永紀子議員 登壇〕



◆18番(國永紀子議員) 議長の発言許可を得ましたので、私は日本共産党議員団を代表いたしまして反対討論を行います。

 反対しますのは、認定第1号 平成19年度三田市一般会計歳入歳出決算についての1件であります。他の議案は賛成することを明らかにして討論に入ります。

 当会計に反対する理由の1点目は、行革断行プランの考え方です。

 19年度当初予算は岡田前市長のもとで、財政が厳しいと5年間で52億円の効果を上げ、平成21年度には経常収支比率を93%台にするとした行革断行プランを策定しました。

 しかし、経常収支比率の急な悪化の原因は、国による三位一体改革の名による地方交付税の削減の影響とともに、公債費や物件費などの増大などが大きな要因で、市民の責任ではありません。この間私どもは繰り返し主張してきましたが、駅前商業ビルの建設強行、総合文化センターについては一たん凍結をしておきながら突如の解除によって建設へと、しかも99.95%という高い落札率で進行しました。また、行政計画にもなかった有馬富士共生センターの建設などで借金と維持管理費を増やし、財政悪化の原因をつくったその責任をとることもなく、財政難になったから「市民の皆さん負担をしてください」では、市民の理解は得られません。

 19年度では、放課後児童クラブの育成料や給食費の値上げ、障害者福祉金10%削減、高齢者外出支援として喜ばれていたバス助成3,000円の無料券を、1,000円で買い取るという事実上の有料化となりました。高齢者の方にとって、1,000円でも自分で負担しないといけないとなるとちゅうちょしてしまうという人も多く、実際利用が減っています。少ない年金でやりくりしている高齢者のささやかな楽しみを奪うような行革の中身であります。一方、半額券が1冊増やされたことは評価をしますが、広い地域性をも考慮したさらなる改善が必要であることを申し添えておきます。

 また一方で、行革断行プランでは聖域を設け、平成18年12月8日付で受理された市民オンブズ三田からの駅前商業ビル「キッピーモール賃料に関する監査請求」に対しての監査結果では、キッピーモールの1階から5階までのテナントを三田市が三田地域振興株式会社に貸すのはいいが、三田地域振興株式会社が現在テナントに転貸ししていることは、公有財産の転貸しとして三田市公有財産規則に違反していることになると。また、商業ビルは市の普通財産であり、その貸付料は土地、建物を含めて貸し付けるという契約を結んでいます。しかし、実際は賃料に土地代は含まれておりません。監査委員の意見では、このことも違法な契約と考えられるというのです。このようなことから、検査結果では市長に対して、1、三田地域振興株式会社との貸付契約を平成19年度より改定するなどして、是正されるよう要望する、2、財務会計上の行為並びに普通財産の管理及び処分にあたっては、関係法令に基づき法令遵守の徹底を図られたいという2点の要望がなされています。しかし、この2点はいまだにクリアされておりません。こうした法令遵守の姿勢がなく、賃料計算の基準が不透明なままで賃料が計上されている当会計は認められません。

 反対理由、最後は同和関連についてです。

 19年度は、人権推進費1,878万3,000円、人権教育費5,130万8,000円が執行されています。国の同和特別立法は大きな役割を果たし終了し、三田市では平成17年をもって特定の地域に限定した特別施策は終了しました。法による特定の地域を限定する根拠がなくなったにもかかわらず、解放学級は存続し、教師が派遣されています。教育の公平性、中立性からも廃止し、子どもたちを分け隔てなく、どの子にも公平な教育こそ本来の教育の目的です。また、人権の名のもとに行政が深くかかわっての同和研修はやめるべきです。

 以上の理由をもちまして当会計は認定できません。議員各位のご賛同をよろしくお願いを申し上げます。

 これをもちまして私の議員生活最後の討論を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(今北義明) 次は、9番 松岡議員

                〔9番 松岡信生議員 登壇〕



◆9番(松岡信生議員) 議長の発言許可をいただきましたので、私は公明党を代表して、ただいま上程されております認定第1号 平成19年度三田市一般会計歳入歳出決算認定ないし認定第12号 平成19年度三田市水道事業会計決算認定の全議案について、賛成の立場を明らかにして討論を行います。

 さて、現在の地方財政は、平成16年度から実施されてきました三位一体改革により、個人市民税において税源移譲がなされたものの、地方固有の財源である地方交付税の総額抑制などにより、一般財源総収入額は大きく減額されております。三位一体改革前の平成15年度の一般財源収入と平成19年度決算されました一般財源収入を比較しますと、実に31億6,000万円の減となっており、そのうち臨時財政対策債を含めた地方交付税は23億1,000万円の減となっております。

 このような状況のもとでの平成19年度一般会計の決算でありますが、当初予算は皆様ご存じのとおり、市長改選の年であることから、市単独の新規施策を一切計上しない骨格型の予算としてスタートをいたしました。このような予算であっても、当初から財政調整基金を7億4,000万円取り崩さねばならない非常に厳しい予算でありましたが、竹内市長が就任された昨年8月時点では、地方交付税を初めとした一般財源収入の見込み額はさらに3億円以上も落ち込み、より一層厳しい財政状況のもとでの新体制のスタートとなったわけであります。

 このようなことから、9月以降においても新たな施策の実施を必要最小限にとどめるとともに、事業執行残額の保留や落札額の執行保留など、徹底した歳出の削減に取り組まれ、既に決定されておりました行革断行プランを着実に推進し、内部管理経費の削減や給料表の見直しによる人件費の伸びを抑えるなど、約6億3,000万円の効果額を確保されており、一方で歳入の確保においては、法人市民税に係る徹底した課税客体の把握に努められるとともに、現年課税を中心とした徴収を徹底することにより、県下でも高い収納率を確保されております。このような努力により、一般会計では当初予定をしていた財政調整基金の取り崩しを2億3,000万円減額し、5億1,000万円の取り崩しにより収入不足を補てんし、最終的には2億5,700万円の実質収支を確保されております。

 また、このような大変厳しい財政環境の中で、市長が掲げられております3つの緊急課題に鋭意取り組まれ、平成20年度から4カ年の新行政改革プランの策定や、市民病院の医師、看護師確保対策に対する支援、また三田地域振興株式会社の経営陣を一新をし、民間経営手法の導入を行うなど、一定の成果があったと評価をするものであります。

 さらに、私たち三田市民のまちづくりの規範となる「三田まちづくり憲章」制定事業、毎月1回の「市長と本音でトーク」の実施など、これまでできなかった協働のまちづくりを実践されるとともに、乳幼児等医療費助成制度の拡充や小・中学校施設の耐震改修を進めるなど、子育てや教育の充実にも取り組まれております。

 このような施策を展開される一方で、先ほども申し上げました行財政改革の推進は、18年度末に新たな計画が凍結される中で、大きな課題であったと考えます。この改革は行政内部の改革だけで推進できるものではございません。市民サービスについても、見直すべきものは見直す必要があると考えるところであります。

 例えば、母子福祉金の見直しや高齢者外出支援のための高齢者バス・鉄道運賃助成制度の見直しなどが行われておりますが、母子福祉金の廃止については近年の母子家庭への諸施策の充実、またこれまでのような個人給付から就労支援、自立支援といった方向に施策の見直しが行えたことによるものであります。また、高齢者バス・鉄道運賃助成についても、無料券が各家のタンスに眠ることなく、本当に必要な方により多く使っていただけるよう、無料券の1,000円負担にかわり1,500円の半額助成券1冊の追加をされており、助成券の利用状況を見ましてもより有効に利用されたといった結果が出ております。

 このように、福祉施策においても、限られた財源を真に必要とされる方々により効果的に配分していく、そのような見直しも必要であると考えるところであります。

 また、キッピーモールの賃料設定についても不適切であるといったご意見もお聞きいたしますが、6階のまちづくり協働センターについては、市民活動の拠点施設として三田地域振興株式会社が整備した施設を賃貸しているものであります。施設の性格的には、一般的な商業施設ではなく、塾や各種教室が持つ機能と似通った施設であると考えられ、キッピーモールにあるそれら施設とも十分整合がとれていると考えます。

 よって、市民に負担が及ぶものはすべて悪であるといった考え方ではなく、市民の負担、行政の負担や役割を時代の流れの中でいかに適切なものに変えていくかといった視点が最も重要であると考えるものであります。

 いずれにいたしましても、19年度当初の骨格型予算を引き継ぎ、今の三田市にとってできる限りの施策を展開されてきたことについては、大いに評価をするところでありますが、そこにはこれまで計画的に積み立てを行ってきた財政調整基金や減債基金といった基金があったことも事実であります。基金は当然現在のような歳入不足に対応するためにあるものではありますが、いつまでも基金依存型の財政運営を行うことはできません。このような意味から、本年4月からスタートした新行政改革プランの確実な進行により、より一層の事務事業の見直しと効率的、効果的な行政運営に努めるとともに、去る8月28日に報告がありました市の未収金に対する不納欠損問題につきましても、関係法令に基づいた適正な債権管理に努められ、すべての未収債権に対する精査を行い、負担の公平を原則として歳入の確保に当たられんことを強く要望するものであります。

 現在の三田市は、これまでにない大変厳しい財政状況であります。本年度実施されました財政健全化法に伴う健全化判断比率では、すべてがイエローラインに達することなく健全であるかのように見えるところではありますが、経常収支比率や市債を初めとする債務の状況など、個々の比率の中身では注意を要する部分があります。したがって、これら状況をよりわかりやすい形で市民の皆さんに公表する、また財政情報だけではなく、施策のあらゆる部分で情報を共有し、市民の皆さんと一体となった市政運営が図られるよう、さらなる情報開示の徹底を重ねて要望するものであります。

 以上、申し上げましたのが公明党を代表しての賛成討論の趣旨であります。議員各位におかれましては、私の意見にご賛同賜りますようお願い申し上げ、討論を終わります。ありがとうございました。(拍手)



○議長(今北義明) 以上で通告に基づく討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。

 これより表決に入ります。

 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。

 まず、認定第1号 平成19年度三田市一般会計歳入歳出決算認定について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員はご起立願います。

                (起立多数)



○議長(今北義明) 起立多数であります。

 よって、本決算は認定することに決しました。

 次は、認定第2号ないし認定第12号を一括して採決いたします。

 本決算11件に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 お諮りいたします。

 本決算11件は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(今北義明) ご異議なしと認めます。

 よって、本決算11件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。





△日程第3



○議長(今北義明) 次は、日程第3、請願であります。

 常任委員会に審査を付託いたしました請願を一括議題といたします。

 この際、ご報告申し上げます。

 さきに各常任委員会に付託いたしました請願3件につきましては、それぞれ当該常任委員長から審査の結果報告がありました。

 よって、これが写しをお手元に配付いたしておきましたので、ご了承願います。

 これより各常任委員長報告に対する質疑に入ります。

                (「発言者なし」)



○議長(今北義明) ご発言がなければ、委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。

 11番 城谷議員

                〔11番 城谷恵治議員 登壇〕



◆11番(城谷恵治議員) 日本共産党の城谷恵治でございます。日本共産党市会議員団を代表いたしまして、請願の委員長報告に反対の立場から討論をいたします。

 一つ目は請願第18号 「医療費の総枠拡大を求める」意見書の提出を求める請願、二つ目は請願第19号 「保険でよい歯科医療の実現を求める」意見書の採択を求める請願、三つ目は請願第28号 「ごみ有料化」(ごみ袋値上げ)完全中止を求める講願の3つであります。

 一つ目の請願の趣旨は、医療費抑制を目的とする医療制度改革に伴って、本来の役割を投げ捨てる政府に対する国民の悲痛な抗議の声であります。国の低医療政策は、診療報酬抑制、医療スタッフの削減、医療の低下を招いてきました。今必要なことは、医療費の総枠を増やすことです。政府が対策を打ってきていますが、まだまだ医療費でも医師の数でも不足であります。今必要なことは、この医療費の総枠を拡大すること。医療での財政負担を見てみますと、医療費に対する患者負担が増えているのに、国、企業の負担は減っています。憲法で保障されている国民が健康で文化的な生活を送る権利を国が保障する義務を果たすことが求められていると思います。

 二つ目の請願第19号は、保険でよい歯科医療を実現することですが、歯は人にとって大事な部分です。口の中を清潔にしておくことは、高齢者の死亡の原因の一つである誤嚥性肺炎を防ぐことにもつながります。

 これまで歯の治療で政府は医療保険の給付を制限をしてきました。30年間で見ると、歯科の新しい技術にはほとんど保険が適用をされていません。それどころか、病気は自己責任であり、満足できる医療は自費で賄えとして保険給付を制限をしてきたのです。その上に、診療報酬の削減であります。これによって歯医者さんは、同じ治療をしても収入が入ってこない。患者さんにとっては、必要な治療は自費で受けざるを得ない。こういう実態であります。歯科治療のニーズは、歯周病の管理・予防、口腔ケアなどで高まる中、多くの国民が望む「保険でいい歯科治療」を実現するには、やはり歯科医療費の総枠を拡大することが必要であります。

 三つ目は、ごみ有料化の請願であります。

 市長は6月定例会で突如、家庭ごみ有料化を一時凍結をし、ごみ減量を優先すると表明をされました。そして、10%の減量を3年で行う。もしうまくいかなかったら再度検討するとしています。市のごみ有料化問題は行革断行プランに端を発し、5月の提案では、84円にすれば市民はごみを出すのをためらって減量は進むだろうという発想であります。しかし、ごみ減量と有料化は次元の違う問題です。多くの市民や団体から、これ以上市民負担を増やさないでと批判が出るのは当然であります。市長はその声を本当に聞くのであれば、減量化を市民の負担とせず、市として責任を持ってそのことに取り組むべきであります。今議会での有料化完全中止を言明すべきとの質問にも、目標値を実現しないときは再検討する、そう答えておられます。私たちは、減量化を進める上で、有料化は有効でないと、そういう考えのもとで今回のこの請願の趣旨、ぜひ採択をされることをお願いをしたいと思います。

 以上で私の反対討論を終わります。議員の各位のご賛同をよろしくお願いを申し上げます。(拍手)



○議長(今北義明) 以上で通告に基づく討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。

 これより表決に入ります。

 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。

 まず、上程中の請願のうち、請願第28号 「ごみ有料化」(ごみ袋値上げ)完全中止を求める講願書について採決いたします。

 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。

 お諮りいたします。

 本請願を採択することに賛成の議員はご起立願います。

                (起立少数)



○議長(今北義明) 起立少数であります。

 よって、本請願は不採択とすることに決しました。

 次は、請願第18号 「医療費の総枠拡大を求める」意見書の提出を求める請願について採決いたします。

 本請願に対する委員長の報告は継続審査であります。

 お諮りいたします。

 本請願につきましては、当該常任委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員はご起立願います。

                (起立多数)



○議長(今北義明) 起立多数であります。

 よって、本請願は閉会中の継続審査に付することに決しました。

 次は、請願第19号 「保険でよい歯科医療の実現を求める」意見書の採択を求める請願について採決いたします。

 本請願に対する委員長の報告は継続審査であります。

 お諮りいたします。

 本請願につきましては、当該常任委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員はご起立願います。

                (起立多数)



○議長(今北義明) 起立多数であります。

 よって、本請願は閉会中の継続審査に付することに決しました。





△日程第4



○議長(今北義明) 次は、日程第4、委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。

 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査について、それぞれの委員長から会議規則第73条の規定により、お手元に配付しております一覧表のとおり閉会中の継続調査をいたしたい旨申し出がありました。

 お諮りいたします。

 各委員長の申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することに決してご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(今北義明) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。

 以上で本日の日程は全部終了し、今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 これをもって平成20年9月第296回三田市議会定例会を閉会いたします。

                           午前11時06分 閉会



○議長(今北義明) この際、市長よりごあいさつがございます。

 竹内市長









△市長あいさつ



◎市長(竹内英昭) 閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 このたびは、殊のほかご多忙の折、第296回定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご精励によりまして、ここに滞りなく全議案につきまして議了いただき閉会となりましたことは、まことに感謝にたえないところでございます。

 今期市議会におきましては、一般会計、その他の補正予算、条例の制定及び一部改正並びに事件決議のほか、平成19年度一般・特別・公営企業の各会計の決算認定の総計24件に上る議案を提案いたしましたところ、連日にわたり熱心にご審議をいただき、それぞれ適切なご議決を賜りましたことを重ねて厚くお礼申し上げます。

 本会議並びに委員会等で賜りましたご意見、ご提言等につきましては、十分に留意し、今後の市政に反省させてまいりたく存じております。

 さて、今我が国の社会経済情勢はまことに厳しく、政治に対する国民の期待と不安が大きく交差する中で、地方自治体を取り巻く行財政環境も予断を許さない状況となっており、三田市政の前途にも早急に解決しなければならない課題群が山積していることも周知のとおりであります。

 私はいかなる困難をも乗り越え、市民の幸せと活力のある「元気なふるさと三田」のまちづくりを進めていくことが、私に課せられた最大の責務であると痛感し、この使命を達成せねばならないとかたく決意をいたしたところでありますので、今後ともさらに一層のご指導とご鞭撻をお願い申し上げる次第であります。

 さて、このような中で、議員各位におかれましては近くその任期を満了されることになりますが、この4年間のご苦労と市政に対する数々のご業績に対し、11万4,000市民を代表して深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第であります。

 また、私にとりましても、市長に就任して以来この1年余り、皆様方とともに手を携えて行財政改革への取組みを初め、三田市民病院の経営健全化、第三セクター三田地域振興株式会社の立て直しなどの緊急課題や直面する重要課題への対応、さらには市制施行50周年記念式典や三田まちづくり憲章の制定など、次なる発展に向けての確かな前進を図ることができましたことは、この上のない大きな喜びであります。これもひとえに議員各位の市政推進に対するご尽力のたまものであり、心から深く敬意と感謝を申し上げます。

 また、今回執行されます選挙に再び立候補されます議員各位には、厳しい選挙戦を勝ち抜き、どうか全員おそろいでご当選の栄誉に輝かれ、その豊かな経験と卓越した識見を再び市政発展のためにご尽力賜りますよう強く念願いたすものでございます。

 また、この期をもってご勇退を決意されておられます議員の方々におかれましては、かつての成長都市から成熟都市への着実な進展を図る重要な変革期において、市政伸展のため渾身のご尽力を賜ってまいりました。さぞかし感慨深いものがあろうとご推察を申し上げます。私を初め当局といたしましても、一抹の寂しさを覚える中で惜別の情、まことに禁じ得ないところでございます。ここにこれまでの皆様方のご精励とご労苦に対しまして、心から厚くお礼申し上げる次第でございます。本当に長い間いろいろとありがとうございました。どうか今後ともご自愛を重ねられ、新しい立場、新しい分野から市政伸展のために引き続きご指導とご協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げますとともに、いつまでもご健康で、ご多幸であられることをお祈り申し上げます。

 終わりになりましたが、報道関係各位の変わらぬご協力に対しまして敬意と感謝を申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)









△議長あいさつ



○議長(今北義明) 閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今期定例会は、去る8月20日に招集されて以来、本日まで24日間の会期でございましたが、この間平成19年度一般会計及び各特別会計並びに公営企業会計の決算認定を初め平成20年度一般会計補正予算、各種条例改正など、多数の重要案件が上程をされました。

 議員各位には、本会議、委員会を通じて終始慎重にご審議賜りました結果、いずれも適切、妥当な結論をもって全議案を議了し、ここに閉会の運びに至りましたことは、市政伸展のため、まことにご同慶にたえないところでございます。ここに改めて議員各位のご精励に対しまして深く敬意を表しますとともに、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 さて、ご承知のように、私ども議員の任期もいよいよ押し迫り、あと1カ月余りを残すのみとなりました。本議場におきまして、同僚議員各位がそろって出席するのも今日が最後となり、一抹の寂しさを感じる次第でございます。平成16年10月25日、今期第1回目の議会、第277回臨時会が招集され、はや4年の月日が経過し、今日を迎えたのでございます。その足跡を振り返りますとき、招集されました本会議は、定例会16回、臨時会4回、合わせて20回の本会議が開かれたのでございます。同時にまた、膨大な件数に上る議案の審議を初め、国、県に対する意見書の提出、決議等、要望もしてまいりました。この間、歴代議長を初め議員各位の高い識見とご精励によりまして、市長を初め市当局とお互いに切磋琢磨し、精魂を傾けて市民福祉の増進と市政伸展のため最善の努力をしてきたと確信するものでございます。

 この4年間を振り返りますとき、市議会では、市政の担い手として議員の人格と倫理の向上などを規定した三田市議会議員の政治倫理に関する条例の制定を初め、駅前再開発問題について市議会初の百条委員会を設置するなど、議会の活性化、また開かれた議会をより一層推進するため、各市民センター等での議会本会議の模様を放映してまいりました。また、数多くの意見書や決議などを採択し、議員各位のご努力により、行動する議会として確実に歩んでまいりました。

 一方、本市のまちづくりは、成熟社会に向け、多くの施策・事業が展開されたところであります。平成16年度は、審議会等への市民公募やパブリックコメント制度の確立など、市民の参画と協働を柱とした都市経営の本格的な推進がスタートをいたしました。さらには、三田市の玄関口であります三田駅前再開発事業の核となる三田駅前一番館(キッピーモール)や、市民文化の拠点としての総合文化センター「郷の音ホール」のオープン、また市民活動の拠点であるウッディタウン市民センター、まちづくり協働センター、有馬富士共生センターなどの施設整備が図られるとともに、全国育樹祭やのじぎく兵庫国体の開催などにより三田市を全国に発信するとともに、市制50周年の本年には三田まちづくり憲章を制定するなど、市の将来の発展に向け、多くの施策を展開してまいりました。市民の皆さんとともに、まことにご同慶に存ずるところでございます。

 また、市長を初め市当局の皆様におかれましては、三田市が北摂・北神・丹波地域の中核都市として、その基盤を確立し、着実に進展しつつあることに、まことに心強く、そのご努力に対しまして敬意と感謝を申し上げるものでございます。

 しかしながら、我が国の社会経済の状況は、原油や穀物価格などの上昇により景気の減速が懸念される中、地方財政は、平成16年度から実施されてきた三位一体改革後の制度の中で、十分な税源移譲がされず、さらに厳しい状況が予想されます。今後は、本年度からスタートした新行政改革プランの着実な推進により、より一層の健全財政の確保を求めるものであります。

 さて、不肖私、昨年10月23日、この議場におきまして議員各位の温かいご推挙を賜り、第51代議長としてその要職につかせていただいたのでございます。与えられました任期をつつがなく終わらせていただく意味におきましても、信念を持って最善の努力をささげてまいったつもりでございます。幸い大過なくこの重責を全うしつつありますことは、これひとえに皆様方の温かいご支援の、またご協力のたまものでございます。謹んで感謝の意を表しますとともに、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 さて、今回の改選を機に、一身上の都合によりご勇退されます議員におかれましては、長年にわたるご労苦と在任中に築かれました数々のご功績に対しまして、全議員とともに謹んで深甚なる敬意を表するものでございます。どうかこの上とも健康には十分にご留意をいただき、とうといご経験を生かされまして、今後とも市政伸展のために格別のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。

 最後になりましたが、報道関係の皆様方に対しましても、賜りました温かいご指導とご協力に対しまして、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 皆様方のますますのご多幸とご健勝をお祈り申し上げまして、閉会とあわせてのお礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

                           午前11時19分 散会







△議員提出議案第11号



   三田市議会会議規則及び三田市議会事務局処務規則の一部を改正する規則の提出について



 三田市議会会議規則及び三田市議会事務局処務規則の一部を改正する規則を次のとおり定める。



   平成20年8月29日提出





                 提出者  議会運営委員会委員長  今 井  弘





三田市議会規則第 号



   三田市議会会議規則及び三田市議会事務局処務規則の一部を改正する規則



 (三田市議会会議規則の一部改正)

第1条 三田市議会会議規則(昭和35年三田市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。

  第121条第1項中「法第100条第12項」を「法第100条第13項」に改める。

 (三田市議会事務局処務規則の一部改正)

第2条 三田市議会事務局処務規則(昭和46年三田市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。

  第4条議事総務課の款庶務係の項第5号中「議員の報酬」を「議員報酬」に改める。

   付 則

 この規則は、平成20年9月1日から施行する。





   三田市議会会議規則新旧対照表




現       行改   正   案

第1条〜第120条の3 省略

 (議員の派遣)

第121条 法第100条第12項の規定により議

 員を派遣しようとするときは、議会の議

 決でこれを決定する。ただし、緊急を要

 する場合は、議長において議員の派遣を

 決定することができる。

2 前項の規定により、議員の派遣を決定

 するに当たつては、派遣の目的、場所、

 期間その他必要な事項を明らかにしなけ

 ればならない。

以下省略

第1条〜第120条の3 省略

 (議員の派遣)

第121条 法第100条第13項の規定により議

 員を派遣しようとするときは、議会の議

 決でこれを決定する。ただし、緊急を要

 する場合は、議長において議員の派遣を

 決定することができる。

2 前項の規定により、議員の派遣を決定

 するに当たつては、派遣の目的、場所、

 期間その他必要な事項を明らかにしなけ

 ればならない。

以下省略




   三田市議会事務局処務規則新旧対照表


現       行改   正   案

第1条〜第3条 省略

 (管理事務)

第4条 課及び係は、次に掲げる事務を管

 理する。

 議事総務課

  庶務係

   (1)〜(4) 省略

   (5) 議員の報酬及び費用弁償に関す

     ること。

   (6)〜(14) 省略

  議事係

   (1)〜(10) 省略

以下省略

第1条〜第3条 省略

 (管理事務)

第4条 課及び係は、次に掲げる事務を管

 理する。

 議事総務課

  庶務係

   (1)〜(4) 省略

   (5) 議員報酬及び費用弁償に関する

     ること。

   (6)〜(14) 省略

  議事係

   (1)〜(10) 省略

以下省略








△付議事件審議結果一覧表



         第296回三田市議会定例会付議事件審議結果一覧表



(1) 市長提出議案


議案番号件             名審議結果
議案第72号平成20年度三田市一般会計補正予算(第2号)9月12日
原案可決
議案第73号平成20年度三田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)9月12日
原案可決
議案第74号平成20年度三田市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)9月12日
原案可決
議案第75号平成20年度三田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)9月12日
原案可決
議案第76号ありがとう!三田っ子応援基金条例の制定について9月12日
原案可決
議案第77号三田市グリーン・クリーン基金条例の一部を改正する条例の制定について9月12日
原案可決
議案第78号三田市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について9月12日
原案可決
議案第79号地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について9月12日
原案可決
議案第80号財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例の制定について9月12日
原案可決
議案第81号食器洗浄機の取得について9月12日
原案可決
議案第82号訴えの提起について9月12日
原案可決
議案第83号訴えの提起について9月12日
原案可決




(2) 市長提出議案(追加提出議案)


議案番号件             名審議結果
認定第1号平成19年度三田市一般会計歳入歳出決算認定について9月12日
認定
認定第2号平成19年度三田市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について9月12日
認定
認定第3号平成19年度三田市農業共済事業特別会計歳入歳出決算認定について9月12日
認定
認定第4号平成19年度三田市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について9月12日
認定
認定第5号平成19年度三田市北摂三田ニュータウン建設事業特別会計歳入歳出決算認定について9月12日
認定
認定第6号平成19年度三田市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定について9月12日
認定
認定第7号平成19年度三田市三田駅前地区市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算認定について9月12日
認定
認定第8号平成19年度三田市公営墓地整備事業特別会計歳入歳出決算認定について9月12日
認定
認定第9号平成19年度三田市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について9月12日
認定
認定第10号平成19年度三田市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について9月12日
認定
認定第11号平成19年度三田市民病院事業会計決算認定について9月12日
認定
認定第12号平成19年度三田市水道事業会計決算認定について9月12日
認定




(3) 議員提出議案


議案番号件             名審議結果
議員提出議案第11号三田市議会会議規則及び三田市議会事務局処務規則の一部を改正する規則の制定について8月29日
原案可決




(4) 請願




請願番号件             名審議結果
請願第18号「医療費の総枠拡大を求める」意見書の提出を求める請願9月12日
継続審査
請願第19号「保険でよい歯科医療の実現を求める」意見書の採択を求める請願9月12日
継続審査
請願第28号「ごみ有料化」(ごみ袋値上げ)完全中止を求める請願書9月12日
不採択








 地方自治法第123条によりここに署名する。



   平成20年9月





             三田市議会議長  今 北 義 明



             会議録署名議員  藤 田 泰 一



                同     植 田 豊 司