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兵庫県 三田市

平成 5年第220回( 9月)定例会 09月17日−03号




平成 5年第220回( 9月)定例会 − 09月17日−03号







平成 5年第220回( 9月)定例会



          第220回三田市議会定例会会議録(第3日)



                            平成5年9月17日

                            午前10時00分開議



               議  事  日  程

        日程第1  認定第1号及び認定第2号

              議案第67号ないし議案第80号

        日程第2  請願

        日程第3  意見書案第7号

        日程第4  決議案第2号

        日程第5  常任委員会の閉会中の所管事務調査について



      会議に出席した議員(24名)

  1番  國 永 紀 子 君      2番  大 月   勝 君

  3番  上 實   明 君      4番  梶 原 和 代 君

  5番  前 中 敏 弘 君      6番  西 中 孝 男 君

  7番  馬 場 俊 彦 君      8番  坂 本 幸 正 君

  9番  畑 末 康 男 君     10番  畑 中 和 義 君

 11番  中 西 博 夫 君     12番  千 田   豊 君

 13番  藤 田 泰 一 君     14番  福 山 二三夫 君

 15番  井 殿   清 君     16番  今 井   弘 君

 17番  植 田 豊 司 君     18番  寺 本 孝太郎 君

 19番  井 根   稔 君     20番  酒 井 岩 夫 君

 21番  小 西   勝 君     22番  西 上 敏 明 君

 23番  乾   二三男 君     24番  福 中 一 民 君



      会議に欠席した議員

       な  し



      会議に関係した事務局職員(4名)

 事務局長  福 田 裕 廸 君   事務局次長 三 宅   保 君

 事務局副主幹白 井 安 博 君   事務吏員  寺 林   徹 君



      説明のため出席した者(22名)

    市長            塔  下  真  次  君

    助役            岡  田  義  弘  君

    助役            樋  口  一  郎  君

    収入役           西  井     圓  君

    教育委員長         土  谷     宏  君

    教育長           杉  尾     武  君

    監査委員          泉        昌  君

    理事            廣  瀬  信  行  君

    市参事(総務部長)     田  口  忠  雄  君

    市参事(建設部長)     坂  本  典  彦  君

    企画財政部長        久  保     定  君

    市民部長          宇  津     豊  君

    生活環境部長        塩  山  忠  義  君

    福祉部長(福祉事務所長)  杉  本  義  幸  君

    経済部長          岩  田  恪  夫  君

    教育管理部長        竹  内  英  昭  君

    教育指導部長        前  川  公  生  君

    消防長(消防署長)     安  井  昭  久  君

    水道事業所長        金  子  宕  雄  君

    総務課長          石 名 田  治  之  君









△開議宣告



○議長(福山二三夫) ただいまより本日の会議を開きます。

 直ちに日程に入ります。



△日程第1



○議長(福山二三夫) 日程第1、認定第1号及び認定第2号並びに議案第67号ないし議案第80号を一括議題といたします。

 これより上程議案に対する各常任委員会の審査報告でありますが、この際ご報告申し上げます。

 さきに、各常任委員会に付託いたしました本案16件につきましては、各常任委員長より審査の結果、いずれも原案のとおり可決、または認定すべきものと決した旨、文書をもって報告がありました。

 よって、これが写しをお手元に配付いたしておきましたので、ご了承願います。

 これより各委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご発言がなければ質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許可します。

 6番 西中孝男君

                〔6番 西中孝男君 登壇〕



◆6番(西中孝男議員) 議長のお許しをいただきまして、私は日本共産党三田市会議員団を代表して、反対討論を行います。

 反対します議案は、認定第1号 平成4年度三田市民病院事業会計決算認定について、認定第2号 平成4年度三田市水道事業会計決算認定についてであります。他の議案については賛成することを明らかにして討論に入ります。

 最初に、市民病院事業会計決算についてであります。反対します理由は、消費税の徴収であります。現在、特別室料、文書料等に3%の消費税が課税され、本決算では特別室料36万円、文書料27万円、それ以外を含め合計107万円が徴収されています。一方、国への消費税の納入額は4万4,000円となっています。現在、国では消費税率の引き上げの声が出されている中、最悪の大衆課税である消費税については、廃止を基本に食料品や公共料金については直ちに非課税にすべきだと考えます。こうした立場から、消費税が徴収されている当決算は認めることはできません。

 次に、水道事業会計決算についてであります。当決算の反対理由ですが、20?口径で県下一高い加入分担金30万円と高額な水道料金であります。当決算報告によりますと、1992年度の収益的収支は714万円の黒字となっており、累積された利益剰余金は6億8,054万円にもなっています。また、今日まで貯め込まれた加入分担金の累計が基金として17億9,082万円にも上り、合計で24億7,136万円にもなります。この額は給水収益の約2年分に当たり、市民が支払った加入分担金や黒字として貯め込まれた多大な利益については、料金の引き下げという形で市民に還元すべきだと考えます。

 もう一点は、新設加入分担金であります。1992年度の新設加入は、上水道、簡易水道合わせて1,526件であります。そのうち20?口径が984件、64.5%となっており、今日では一般家庭では20?口径を引くのが当たり前のような状況になっています。新設加入分担金13?口径が10万円に比べ、20?口径で30万円と3倍も高く、県下一高い20?口径の加入分担金についても15万円に引き下げるべきだと考えます。

 最後に、ことし7月より水道料金に消費税3%が転嫁されています。市民にとっては実質3%の値上げになっています。今、消費税率の引き上げが言われているとき、市においても市民の暮らしを守る立場から、消費税の廃止や公共料金への消費税課税については直ちにやめるべきとの意見を国に上げられるよう要望をするものです。

 以上の理由により、当決算については認めることはできません。議員各位のご賛同をお願いして、反対討論を終わります。(拍手)



○議長(福山二三夫) 以上で通告に基づく討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。

 これより表決に入ります。

 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。

 まず、認定第1号 平成4年度三田市民病院事業会計決算認定について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君はご起立願います。

                (起立多数)



○議長(福山二三夫) 起立多数であります。

 よって、本決算は認定することに決しました。

 次は、認定第2号 平成4年度三田市水道事業会計決算認定について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本決算に対する委員長の報告は認定すべきであるとするものであります。

 本決算は委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君はご起立願います。

                (起立多数)



○議長(福山二三夫) 起立多数であります。

 よって、本決算は認定することに決しました。

 次は、議案第67号ないし議案第80号を一括して採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案14件に対する委員長の報告はいずれも可決すべきであるとするものであります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福山二三夫) ご異議なしと認めます。

 よって、本案14件はいずれも原案のとおり可決されました。



△日程第2



○議長(福山二三夫) 次は、日程第2、請願であります。

 生活民生常任委員会及び建設経済常任委員会に審査を付託いたしました請願を一括議題といたします。

 この際、ご報告申し上げます。

 さきに当該常任委員会に付託いたしました請願5件につきましては、当該常任委員長から審査の結果報告並びに閉会中の継続審査に付されたい旨、申し出がありました。よって、これが写しをお手元に配付いたしておきましたので、ご了承願います。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご発言がなければ質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許可します。

 1番 國永紀子君

                〔1番 國永紀子君 登壇〕



◆1番(國永紀子議員) 議長のお許しをいただきまして、私は日本共産党三田市会議員団を代表しまして、請願第6号 「部落差別撤廃」宣言に関する決議を求める請願に対する反対討論並びに第7号 部落問題解決に逆行する「部落解放基本法」や「差別規制条例」などの制定につながる「部落差別撤廃宣言」の制定をしないよう求める請願書に対する賛成討論を行います。

 本議会に部落解放同盟三田支部協議会他2団体より、部落差別撤廃宣言を求める請願が出されております。これは宣言だからいいのではないかといったものではなく、部落差別撤廃宣言という一見だれもが賛同しそうな宣言のねらいは、部落解放同盟が第3期部落解放基本法制定運動として、地方自治体に宣言や条例を制定させようとする運動の一環として行われているものです。国の同和特別対策事業が4年後の1997年に終了することが確定的となる中で、新たに部落解放基本法を制定させるとともに、同和問題を地方自治体の課題だとして、自治体での条例制定など引き続き地方自治体に同和対策を継続させることにあります。現に、部落解放同盟の発行する「解放新聞」兵庫版2月20日付紙上──これがそのコピーです──「部落解放基本法制定の実現に向けた戦術の一つとして、各自治体に部落解放宣言を制定させる取り組みを決定し、各支部へ提起した」と宣言の目的を明確に述べておられます。実際に広島県府中市では宣言ではなく、ずばり部落差別撤廃条例が出されております。

 解放同盟が制定しようとしております部落解放基本法案なるものは、差別行為の法規制を導入せよとの危険な内容を持っており、1986年6月に出された政府の地域改善対策協議会基本問題検討部会報告においても、基本法をきっぱりと否定し、部落問題の解決は啓発こそ重要であり、強制的手段は解決を困難にすると指摘しております。部落問題の解決は、自由、平等、平和、基本的人権の尊重を基調とする憲法のより一層の定着の中でこそ実現すると考えます。部落問題に対して間違った認識やおくれた意識を持ち合わせている人があったとしても、自由で民主的な討論ができる条件さえあれば解決できるものであり、あくまで説得と納得で解決すべき問題です。したがって、差別を法律や条例で処罰の対象にしたり、行政的に上から縛るべきものでは決してありません。差別の法規制を初め条例や宣言は、部落問題解決になじまないばかりか、おくれた意識を潜在化させ、問題解決をかえっておくらせるものです。

 兵庫県では、特別措置法のもとで、この24年間に約1兆円を超える同和対策事業が実施され、その結果、地区住民の努力とも相まって、部落の生活、環境も著しく改善され、市民の社会的交流も大幅に前進し、21世紀に部落問題を持ち込まさないという展望も開けてきている現状です。

 このような立場から、請願第6号 「部落差別撤廃」宣言に関する決議を求める請願の採択に反対をし、第7号 「部落解放基本法」や「差別規制条例」などの制定につながる「部落差別撤廃宣言」の制定をしないように求める請願に賛成をいたします。議員各位の皆様のご賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。(拍手)



○議長(福山二三夫) 次は、4番 梶原和代君

                〔4番 梶原和代君 登壇〕



◆4番(梶原和代議員) 議長のお許しをいただきましたので、私は社会党クラブを代表いたしまして、ただいま議題に供されております請願第7号には反対し、請願第6号に賛成することを明らかにして討論をいたします。

 昨年12月より極めて悪質な許すことのできない部落差別落書きが起こった。そのことを知った瞬間、過去において教職にありました身といたしましただけに、数多くの卒業生の顔が浮かんできました。「何で部落に生んでくれたんや。どうして悪いことしてないのに、ここに生まれたというだけで差別されんなんねや」と言っていた生徒たち、生徒とともにつくられた差別の仕組み、自分と差別のかかわり、差別をしない、許さない人間になろうと学習を重ねてきました。「先生、やっぱり部落差別なくならへん」と言っている声が聞こえてくるようで、強いショックと激しい憤りを覚えました。

 確かに同和対策特別措置法が制定されてより、物的環境面では一定の成果が見られ、内面的な同和問題も、ある程度の高まりが見られるまでに進んできております。これは自然の流れの中でなったのでは決してありません。同和地区の主体的な解放運動と、それを取り巻く多くの国民の支えと運動によってなされてきたものなのであります。

 三田市におきましても、約20年間にわたって部落差別解消に向け努力し、またそのことがあらゆる差別を許さないまちづくりであると、行政と市民が一体となって部落差別への取り組みが続けられてきました。

 5年前、80を待たず亡くなりました私の母ですが、生存中、老人会同和問題についての地区別学習会に欠かすことなく出席しておりました。出会うごとに同和問題についての発言が変わってきた様子を思いますとき、同和学習、すなわち社会教育の成果だと受けとめております。しかし、いまだに部落差別が相次いで起こっているのも事実であります。なお続いているのであります。

 昨年12月より連続的に発生した差別落書きは、ご承知のように三田市のシンボルであり、親元とも言うべき市庁舎内で、及び公共施設で起きているのであります。この挑戦的とも言うべき非道な事実を許すわけにはまいりません。

 去る7月15日、「同和教育三田」による市長の「市民の皆様に訴えます」が配布されてより、多くの市民の方々が「本当にあったのですね」と改めて問題意識を持ち、憤りの声を上げておられます。

 また、同じ7月末の三田市同和教育研究協議会の大会におきましても、「この悪質な落書きは断じて許されるものではない。そのために差別を許さないまちづくりを進めよう」と参加者全員で決議されたところであります。

 先日も市民の方から「川西阪急へ行かれましたか。あそこのトイレにパネルでお客さんに訴えているのがありましたよ」と教えていただき、私も行ってきました。そして、写真に撮ってきたので、ご紹介いたします。

 これ見えにくいと思いますが、これですが、そのパネルには「お願い。最近店内のトイレで人権を侵害する悪質な差別落書きが発生しました。このような行為は許されません。落書きに気づかれましたら、すぐに当店係員までご連絡くださいますようお願いいたします」というパネルでありました。

 この人権尊重を基本に据えた部落差別撤廃都市宣言を決議することで、人権が侵されたり不利になる人たちがいるのでしょうか。今、国際的に人権養護や差別撤廃が大きく叫ばれている中にあって、市長のお言葉にありますように、差別への怒りを絶やさず強めていくとともに、その怒りを差別解消への熱に変えて、今まで以上に力強い実践へと移していかなくてはなりません。部落差別撤廃都市宣言の決議を求める市民の方々の熱い思いの署名が8月末9,832名、9月10日現在1万375名へと広がり、寄せられています。今、最も身近なところで起こっている差別事象、そのためにさらなる苦しみを背負うことになった市民の人権回復なくして、あらゆる差別をなくするなど言えましょうか。民主主義の原点に立って、差別のない明るい、心の触れ合うまちづくりを進めるためにも、署名を寄せられた多くの市民とともに、21世紀に差別を持ち越さないためにも、部落差別撤廃都市宣言の決議を求める第6号請願に賛成するのであります。議員各位のご賛同をいただきますようよろしくお願いいたしまして、賛成討論を終わります。(拍手)



○議長(福山二三夫) 以上で通告に基づく討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。

 これより表決に入ります。

 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。

 まず、上程中の請願のうち請願第7号 部落問題解決に逆行する「部落解放基本法」や「差別規制条例」などの制定につながる「部落差別撤廃宣言」の制定をしないよう求める請願書について採決いたします。

 本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本請願は原案のとおり決することに賛成の諸君はご起立願います。

                (起立少数)



○議長(福山二三夫) 起立少数であります。

 よって、本請願は不採択することに決しました。

 次は、請願第9号 「診療報酬の緊急引き上げ」を国に求める意見書に関する請願書について採決いたします。

 本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本請願は原案のとおり決することに賛成の諸君はご起立願います。

                (起立少数)



○議長(福山二三夫) 起立少数であります。

 よって、本請願は不採択することに決しました。

 次は、請願第6号 「部落差別撤廃」宣言に関する決議を求める請願について採決いたします。

 本請願に対する委員長の報告は採択であります。

 お諮りいたします。

 本請願は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君はご起立願います。

                (起立多数)



○議長(福山二三夫) 起立多数であります。

 よって、本請願は採択することに決しました。

 次は、請願第5号 「水道水源の水質保全法(仮称)」の制定を求める請願について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本請願に対する委員長の報告は採択であります。

 本請願は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福山二三夫) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。

 次は、請願第8号 「保険で良い入れ歯」を求める意見書提出の請願書について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本請願につきましては当該常任委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決してご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福山二三夫) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。



△日程第3



○議長(福山二三夫) 次は、日程第3、意見書案第7号を議題といたします。

 意見書の案文は、お手元に配付いたしておりますとおりでありますので、ご了承を願います。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本案につきましては、この際議事順序を省略して直ちに表決に入りたいと存じますが、これにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福山二三夫) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。

 これより表決に入ります。

 本案を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福山二三夫) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 ただいま意見書案が議決されましたが、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福山二三夫) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。



△日程第4



○議長(福山二三夫) 次は、日程第4、決議案第2号を議題といたします。

 決議の案文は、お手元に配付いたしておりますとおりでありますので、ご了承願います。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております本案につきましては、この際議事順序を省略して直ちに表決に入りたいと存じますが、これにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福山二三夫) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。

 これより表決に入ります。

 本案を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君はご起立願います。

                (起立多数)



○議長(福山二三夫) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 ただいま決議案が議決されましたが、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福山二三夫) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。



△日程第5



○議長(福山二三夫) 次は、日程第5、常任委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。

 各常任委員会の所管事務について、それぞれの委員長から会議規則第73条の規定により、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、閉会中の継続調査をいたしたい旨、申し出がありました。

 お諮りいたします。

 各常任委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することに決してご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福山二三夫) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。

 以上で今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 これをもって平成5年9月第220回三田市議会定例会を閉会いたします。

                           午前10時33分 閉会



○議長(福山二三夫) この際、市長よりごあいさつがございます。









△市長あいさつ



◎市長(塔下真次) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 去る6日に開会されました第220回定例市議会も、議員各位のご精励によりまして、ここに滞りなく全議案を議了いただき閉会の運びとなりましたことは、まことに感謝にたえないところでございます。

 今期市議会におきましては、平成4年度市民病院事業会計及び水道事業会計の決算認定を初め、一般会計、特別会計の補正予算、各種条例案件及び事件決議など総計16件にのぼる議案を提案いたしましたところ、連日にわたり終始熱心なご審議をいただき、それぞれ適切なご議決を賜りましたことに対しまして重ねて厚く御礼申し上げます。

 今後これらの執行に当たりましては、本会議並びに委員会等を通じて賜りました貴重なご意見やご提言に十分留意し、市政運営に反映させてまいる所存でございます。

 さて、いよいよさわやかな秋候の好季節を迎え、各地域では文化並びに体育など諸行事が開催され、議員各位におかれましても、ご多忙のこととは存じますが、健康に一層ご留意いただき、市政伸展のためご精励を賜りますようお願い申し上げます。

 終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対しまして心から敬意と感謝を申し上げ、まことに簡単粗辞、その意を尽くしませんが、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。









△議長あいさつ



○議長(福山二三夫) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 今期定例会は、去る9月6日に招集されて以来、本日まで12日間の会期でございましたが、その間、議員各位には終始熱心に、しかも慎重にご審議を賜りました結果、市民病院事業会計並びに水道事業会計の決算認定を初め、条例改正や補正予算など提出されました議案をすべて議了し、ここに閉会の運びに至りましたことは、市政伸展のためまことにご同慶にたえないところでございます。ここに改めて議員各位の極めて真剣なご審議に対しまして衷心より深く敬意をあらわすものでございます。

 市長をはじめ理事者におかれましては、この審議の過程を通じまして議員各位から述べられました意見及び要望につきましては、今後市政執行の上に十分配慮がなされますよう、この機会に特に要望いたすものでございます。

 これから秋も深まってまいります。理事者をはじめ議員各位におかれましては、何かとご多忙のことと存じますが、この上ともご自愛くださいまして、ご精励を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。

 終わりになりましたが、報道機関各位のご協力に対して厚くお礼を申し上げまして、閉会の言葉といたします。どうもありがとうございました。

                           午前10時37分 散会









△意見書案第7号



  「水道水源の水質保全法(仮称)」の制定を求める意見書の提出について



 上記意見書を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出する。



   平成5年9月17日提出





                   提出者  三田市議会議員  西 中 孝 男

                           同     藤 田 泰 一

                           同     井 根   稔

                           同     酒 井 岩 夫

                           同     西 上 敏 明

                           同     乾   二三男

                           同     福 中 一 民







    「水道水源の水質保全法(仮称)」の制定を求める意見書(案)



 国は、水道水の水質を守るための「水道水源の水質保全法(仮称)」の法案の提出準備をはかっていると仄聞する。

 現在、安全で良質な水道水の安定供給に全力を傾注しているが、特に近年、産業活動の高度化や生活様式の変化にともない、水源での十分な対策がなければ、近い将来対応しきれない事態になると考える。

 水道が将来にわたり安全で信頼される水を供給していくためには、水道水源の水質悪化に保全策を図っていくことが緊急の課題である。

 よって、政府におかれては、下記事項を含んだ「水道水源の水質保全法(仮称)」の制定をされるよう強く要望する。

                  記

1 水道水源の水質を保全するための区域指定

 (1) 水道水質基準にある健康関連物質等を排出する施設の設置について、必要な規制ができるようにするほか、排出水等について適切な規制基準を課すること。

 (2) 下水道未整備地域においては、公共下水道・合併処理浄化槽等普及促進をはかり生活排水の対策を実施すること。

 (3) 上流域の水道水源の水質保全を行うため、あらゆる開発行為について所要の規制措置をはかること。

 (4) 水道水源地域周辺に産業廃棄物の不法投棄や一般廃棄物の適正処理を確保するための監視体制の確立をはかること。

 (5) 下水道法に生態系との適合を目的とし、工場排水の受け入れ原則禁止とすること。

2 水道水源の水質を保全するための方策

 (1) 水道水源の水質保全に関する事業を効果的に進めるため、区域を定め各般の事業で一体的に推進するために都道府県が主体となって事業策定できる法整備をおこなうこと。

 (2) 水道水源の流域に関係する自治体は、水源保全の策定等にあたり積極的に関与がおこなえる協議会の設置を義務付けること。

 (3) 都道府県においては、良質な水源確保をはかるため、水道水源保全条例を水系別に制定すること。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。



    平成5年9月17日



    (提 出 先)

    内閣総理大臣 宛

    厚生大臣

    環境庁長官

    農林水産大臣

    建設大臣

    通産大臣

    自治大臣

                             三 田 市 議 会









△決議案第2号



      「部落差別撤廃宣言」に関する決議書の提出について



 上記決議書を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出する。



   平成5年9月17日提出





                   提出者  三田市議会議員  畑 中 和 義

                           同     藤 田 泰 一

                           同     井 根   稔

                           同     酒 井 岩 夫

                           同     西 上 敏 明

                           同     乾   二三男

                           同     福 中 一 民







         「部落差別撤廃宣言」に関する決議(案)



 同和問題の早期抜本的な解決は、国際人権規約の理念及び日本国憲法の精神を具体化する国及び地方公共団体の責務であり、同時に国民的課題である。

 1965年、国の同和対策審議会答申が同和問題解決の基本を明記して以来、本市においても市政の重点課題として、市民とともに人間の尊厳を否定する重大な社会悪である部落差別と闘い、解消に向け同和行政に取り組んできた。

 しかし、なお今日、国の法制度が不十分なこともあって、人権侵犯事象は、後を絶たず、関係住民の市民的権利が保障されてない深刻な事態がある。

 したがって、行政の責務として、また市民一人ひとりの課題として、今日までの諸施策や取り組みを点検し、差別をなくす総合的な施策を推進しなければならない。

 よって、三田市議会は基本的人権を尊重し、擁護の理念に立ち、あらためて部落差別の厳しさを受けとめ、ここに撤廃をめざし努力することを宣言する。



 以上、決議する。



    平成5年9月17日



                             兵庫県三田市議会









△付議事件審議結果一覧表



         第220回三田市議会定例会付議事件審議結果一覧表



(1) 市長提出議案


議案番号件             名審議結果
認定第1号平成4年度三田市民病院事業会計決算認定について9月17日
認  定
認定第2号平成4年度三田市水道事業会計決算認定について9月17日
認  定
議案第67号平成5年度三田市一般会計補正予算(第2号)9月17日
原案可決
議案第68号平成5年度三田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)9月17日
原案可決
議案第69号平成5年度三田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)9月17日
原案可決
議案第70号平成5年度三田市北摂三田ニュータウン建設事業特別会計補正予算(第2号)9月17日
原案可決
議案第71号平成5年度三田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)9月17日
原案可決
議案第72号平成5年度三田市民病院事業会計補正予算(第1号)9月17日
原案可決
議案第73号平成5年度三田市水道事業会計補正予算(第1号)9月17日
原案可決
議案第74号三田市認可地縁団体印鑑条例の制定について9月17日
原案可決
議案第75号三田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について9月17日
原案可決
議案第76号三田市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について9月17日
原案可決
議案第77号字の区域の変更及び廃止について(乙原地区)9月17日
原案可決
議案第78号北摂三田ニュータウン中央地区における都市計画公園中央運動公園(駒ケ谷池公園)の設置等に関する平成5年度委託等変更契約の締結について9月17日
原案可決
議案第79号北摂三田ニュータウン中央地区における公共下水道施設の設置事業に関する平成5年度年間委託等契約の締結について9月17日
原案可決
議案第80号土地の取得について9月17日
原案可決








(2) 議員提出議案


議案番号件             名審議結果
意見書案第7号「水道水源の水質保全法(仮称)」の制定を求める意見書の提出について9月17日
原案可決
決議案第2号「部落差別撤廃宣言」に関する決議書の提出について9月17日
原案可決








(3) 請  願


請願番号件             名審議結果
請願第5号「水道水源の水質保全法(仮称)」の制定を求める請願9月17日
採  択
請願第6号「部落差別撤廃」宣言に関する決議を求める請願9月17日
採  択
請願第7号部落問題解決に逆行する「部落解放基本法」や「差別規制条例」などの制定につながる「部落差別撤廃宣言」の制定をしないように求める請願書9月17日
不 採 択
請願第8号「保険で良い入れ歯」を求める意見書提出の請願書9月17日
継続審査
請願第9号「診療報酬の緊急引き上げ」を国に求める意見書に関する請願書9月17日
不 採 択








 地方自治法第123条によりここに署名する。



   平成5年9月





              三田市議会議長  福 山 二三夫



              会議録署名議員  畑 中 和 義



                 同     中 西 博 夫