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兵庫県 三田市

平成19年第291回( 9月)定例会 09月12日−01号




平成19年第291回( 9月)定例会 − 09月12日−01号







平成19年第291回( 9月)定例会



          第291回三田市議会定例会会議録(第1日)



                            平成19年9月12日

                            午前10時00分開会



               議  事  日  程

        日程第1  議席の指定

        日程第2  議席の変更

        日程第3  会議録署名議員指名

        日程第4  会期の決定

        日程第5  諸般の報告

        日程第6  認定第1号及び認定第2号

              議案第69号ないし議案第83号

              (市長提案理由説明)

        追加日程  議案第84号

              (市長提案理由説明)



      会議に出席した議員(24名)

  1番  北 本 節 代          2番  野 上 和 雄

  3番  三 木 圭 恵          4番  関 本 秀 一

  5番  美 藤 和 広          6番  檜 田   充

  7番  坂 本 三 郎          8番  関 口 正 人

  9番  松 岡 信 生         10番  平 野 菅 子

 11番  城 谷 恵 治         12番  藤 原 美津雄

 13番  酒 井 一 憲         14番  厚 地 弘 行

 15番  今 北 義 明         16番  岡 田 秀 雄

 17番  家代岡 桂 子         18番  國 永 紀 子

 19番  大 月   勝         20番  前 中 敏 弘

 21番  藤 田 泰 一         22番  植 田 豊 司

 23番  福 山 二三夫         24番  今 井   弘



      会議に欠席した議員

       な  し



      会議に関係した事務局職員(5名)

 事務局長  金 谷 昇 治         事務局次長  山 本 哲 己

 事務局次長補佐               議事係長   松 下 晋 也

       久 後 英 世

 事務職員  千 原 洋 久



      説明のため出席した者(17名)

     市長            竹  内  英  昭

     教育委員長         北  田  香 菜 子

     教育長           大  前  通  代

     市参事(市民病院事務局長) 小  仲  保  夫

     市長公室長         辻     正  明

     総務部長          殿  垣  芳  昭

     財務部長          入  江     貢

     生活環境部長        小  西  良  博

     健康福祉部長        大 苗 代  真  弘

     経済建設部長        曽  谷  智  昭

     都市整備部長        南     孝  司

     会計管理者         井  上  正  平

     教育総務部長        大  澤  洋  一

     教育指導部長        酒  井  克  典

     水道部長          辻  上  秀  夫

     消防長           清  水  和  雄

     秘書課長          中  岡     努









△議長開会のあいさつ



○議長(家代岡桂子) おはようございます。開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今年の夏は最高気温の記録を更新するなどの猛暑でございましたが、ここ数日は朝夕の涼しさに日一日と秋の気配を感じさせる本日、ここに第291回三田市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には全員が出席され、開会の運びとなりました。改めて議員各位におかれましては、日ごろから市政伸展のためご努力を賜っていることに対し、敬意を表する次第であります。

 まず、この機会に、去る7月29日に行われました市議会議員補欠選挙におきまして、野上和雄議員と北本節代議員のご両名が当選され、市議会議員の一員となられたのであります。ご紹介を申し上げますとともに、今後の活躍を期待するものでございます。

 また、同じく去る7月29日に行われました市長選挙の結果、市民多数の信任を得て当選され、市政を担当されることになりました竹内市長に対し、衷心よりお祝いを申し上げる次第でございます。本定例会は、竹内市政のスタートでもございます。後刻、市長から今後の市政に取り組む抱負並びに所信等が披瀝されることと存じますが、財政状況が非常に厳しく、解決すべき課題も山積している三田市でありますだけに、その識見、行政手腕に大きく期待するものでございます。

 さて、今期定例会に市長から提出されました案件は、平成19年度一般会計補正予算をはじめ、平成18年度市民病院事業会計並びに水道事業会計決算認定及び条例の制定など17件でございます。

 議員各位におかれましては、格別のご精励を賜りまして、慎重にご審議の上、それぞれ適切なるご決定をいただきますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。



△市長就任のあいさつ



○議長(家代岡桂子) この際、市長から就任のごあいさつがございます。

 竹内市長

                〔市長 竹内英昭 登壇〕



◎市長(竹内英昭) 皆様、おはようございます。今年の夏は、例年にない厳しい暑さでございましたが、朝夕の涼しさに、何となく秋の気配を感じる今日このごろとなってまいりました。

 本日ここに、第291回三田市議会定例会が開催されるにあたり、市長就任後の初の本会議におきまして、私の所信の一端を申し上げる機会をいただきましたことは、まことに光栄であり、心より厚くお礼を申し上げます。

 このたび私は、さきの市長選挙におきまして、市民の皆様方の厳粛な負託を受け、第6代三田市長として、市政運営の重責を担うこととなりました。私たちを取り巻く社会・経済情勢がますます厳しさを増しているこの時期に、市政を預かる責任の重さに身の引き締まる思いでいっぱいでございます。

 さて、今日の「私たちのまち三田」は、多くの先人たちの、そして市民の皆様方の、たゆまぬ努力によって、全国にも誇り得る「住み・働き・学び・憩い、そして交流する」多機能複合都市として、その都市基盤をほぼ整えることができました。

 このすぐれた資源を市民の皆様方とともに維持・活用し、さらに活気あふれた、安心して暮らせるまち「成熟都市さんだ」として、次世代に引き継ぐことが、私に課せられた使命であると決意をいたしております。

 先日読んだある書物に、リーダーの心構えとして「薪は自らを燃やすことによって火を伝えていく。」という意味の「薪火(しんか)相伝(そうでん)」という中国の古典「荘子」に由来する言葉が紹介されておりました。

 私は、特段すぐれた能力を持っているわけではございませんが、自らの気持ちとして、抑えることのできない「ふるさとへの熱い思い」を、協働という薪火(ほのお)を掲げて市民の中へ、そして行政改革という不退転の心を職員の意識の中へ、全身全霊をささげて伝播していく覚悟でございます。とりわけ職員につきましては、失いかけた誇りと自信を復活させ、公平公正に法令を遵守しながら、私とともに英知を結集し、まちづくりの主役はあくまでも市民の皆さんであるとの認識のもとに新たなまちづくりに邁進してまいります。

 議員をはじめ、多くの方々の声に耳を傾け、信頼関係を構築しながら、真摯に、そして勇気を持って、市政に取り組んでまいる所存でございます。議員各位並びに市民の皆さん方のご理解とご支援、ご協力を切にお願いを申し上げる次第でございます。

 それでは、まず私の市政運営の基本的な考え方を申し上げたいと存じます。

 私は、このたびの選挙を通じて、多くの市民の皆様方から、市政に対する期待、要望、不安等を直接お聞きし、市政に対する市民の関心の高さ、また現状を変えなければならないという強い改革意識などを、改めて実感したところであります。

 このため、「顔の見える市長、行動する市長」として、市民の中に自らが積極的に出向き、多くの方々と対話できる仕組みを整えることといたしました。

 日々の暮らしの現場で起こっているさまざまな課題・事象をとらえ、市民と同じ目線で、ともに知恵を絞り、「対話と信頼から市政は動く」との信念のもとに取り組んでまいります。

 次に、市を取り巻く行財政環境でありますが、国や社会機構全体の改革の影響を大きく受けて、十分な財源を担保されないままに、地方自治の自立・責任が求められております。11万4千市民の暮らしを預かる最高責任者として、今後とも適正かつ十分な財源補てんを国や県に求めるとともに、このピンチを改革のチャンスととらえ、積極的に、かつ大胆に、そして迅速に新しい行政改革を推し進めてまいります。

 なお、現在の行政サ−ビスを見直す際には、関係する市民や団体等の皆様方と、今後のまちづくりの観点等から十分に協議し、説明をさせていただき、ご理解をいただく中で、改革を進めてまいります。

 いずれにいたしましても、民間の調査機関や毎年実施しています市民意識調査からは、住んでみたいまち、住み続けたいまちとして、本市は高い評価を受けております。このすばらしい三田の魅力を広く発信するとともに、次代を担う子どもたちが、生まれ育ったふるさとに愛着と誇りが持てるよう、私は責任を持ってまちづくりを進めてまいります。

 そのために、私は、ともに生きる人間中心のまちづくりを基本としたマニフェストでお約束した次の5点を柱に、「元気なふるさと三田」の創造に向け、施策の推進にあたってまいります。

 第1点は、「市民が主役のまちづくり」であります。

 市政推進の基本は、市民と行政が進める協働のまちづくりであります。市民と行政が共通の認識を持ちながら、市民一人ひとりが自分たちの責任と自覚を持ってまちづくりを進めるという「参画・協働型」の市政を進めていかなければなりません。

 私は、それを具体化するため、市制50周年という大きな節目を迎える来年を目途に、市民の皆様方のご意見を踏まえて、将来のまちづくりの指針となる「まちづくり憲章」を制定したいと考えております。さらに、その憲章に基づいて、市民の参加・参画型のルールを定めた「まちづくり基本条例」へと発展させるなど、「協働社会」への確かな第一歩を踏み出したいと思います。

 そして、「市民の皆様の、市民の皆様による、市民の皆様のための市政」をキャッチフレーズに、積極的な情報提供や公開に努め、私をはじめ市職員が、さまざまな地域に出向き、「本音トーク」や「出前講座」を実施する中で、説明責任を果たしてまいりたいと考えております。

 第2点は、「安全・安心のまちづくり」であります。

 まちの主役は、そこに住む市民であります。すべての市民が笑顔で、生き生きと活躍してこそ、まちの発展と安定があります。市民が安心してその力を発揮できるよう、市民の中にある不安感を払拭し、市民の皆様と連携して、互いに助け合い、支え合う地域社会の形成に努めてまいります。

 特に、市民生活にとって緊急的な課題であります市民病院の問題につきましては、まず腎臓内科の早期再開と小児科の維持を優先に、県に対して医師・看護師の人材確保を要望するとともに、私自らが大学や病院に出向き、その対応に全力を傾注しているところでございます。また、労働環境の極めて厳しい医師や看護師の待遇改善、さらには看護師の確保のための専門学校等との連携検討など、私をトップとする特別チーム「三田市民病院経営健全化推進本部会議」を設置して、市組織の総力を挙げてこの解決に取り組んでまいる所存でございます。

 次に、子どもたちの安全・安心では、放課後児童クラブの時間延長や、地域見守り隊の結成を支援するなど、子どもたちが伸び伸びと成長できるよう、行政と地域が一体となって保育や教育の環境を整えてまいります。

 また、高齢者や障害のある方が安心して暮らせるために、介護や福祉、医療に関する相談窓口が、訪れた市民の方にとって一層利用しやすいものになるよう、相談機能の充実を図るほか、外出や健康づくり等の支援を推進してまいります。

 さらに、市民が潤いと安らぎを感じながら暮らせるよう、公園や街路など街中の緑を守り、増やしていくという取組みを進めるとともに、ごみの分別徹底等による減量化を図り、環境への負荷の少ない社会システムを構築してまいります。

 第3は、「元気なふるさとづくり」であります。

 生活に豊かさが実感できる元気なまちを創出するためには、基幹産業である農業の振興と、中心市街地の活性化が必要であります。

 農業につきましては、地域が誇るこの産業を、これからもしっかりと守り、育てていかなくてはなりません。全国トップクラスを誇る三田牛・三田米の商標登録など特産品のブランド化をさらに推進してまいります。また、地域の素材を生かした商品の開発や販路拡大のほか、新鮮な地場野菜を市内で消費する、いわゆる「地産地消」の仕組みを充実してまいります。さらに、今後退職期を迎える多くの市民に、土に親しみ、生産の喜びを味わっていただくアグリライフや農業の担い手づくりに取り組むとともに、農業、商業、観光を生かしたツーリズムを推進してまいります。

 また一方、まちの顔となる中心部のにぎわいでは、公共交通の要である三田駅周辺において、市道高次線及び北口広場の整備を推進するとともに、三田駅前再開発事業B・Cブロックの推進を支援するほか、人口定着を図るためにも、テクノパークに隣接する位置に、第2テクノパークの事業化を促進するなど、積極的に企業誘致、雇用の創出に努めてまいります。

 なお、ご心配をおかけしております「三田地域振興株式会社」につきましては、中心市街地の核施設として、市民の皆様に、末永くご利用し、かわいがっていただけるよう、来月早々には、民間から社長を登用し、経営の健全化を進めてまいります。

 第4点は、「子どもの未来づくり」であります。

 学校教育は、次世代を担う市民を育てる場であります。教師と一人ひとりの児童とのふれあいを大切にし、個性の伸長と基礎学力の向上を目指し、6年生までの全学年で35人学級を実現してまいります。

 子どもたちの教育には、家庭、学校に加え、地域の力が何よりも不可欠でございますので、余裕教室を活用した地域の皆様方と子どもたちのふれあいの場や多世代交流の場の創出、さらにはふるさと読本による「ふるさと意識の醸成」など、特色ある地域教育を推進してまいります。また、多岐にわたる子どもに関する行政事務を集約し、子育て支援に関する多様なサービスを総合的、かつ効率的に実施してまいります。

 第5点は、「責任ある改革」であります。

 市政の推進には、何よりも、市民と市役所がしっかりとしたビジョンのもとに、まちづくりの課題を共有し、信頼で結ばれていかなければなりません。そのためには、市政情報を広報紙をはじめとするさまざまな情報媒体を活用して公表するとともに、外部委員等で構成される各種審議会や検討会の公開、市民意見を伺うパブリックコメントの充実など、市の説明責任をより一層果たす中で、市民サイドの視点はもとより、長期的な視点に立った「責任ある行政改革」を進めてまいります。

 特に、今回策定しようとしている「新行政改革プラン」は、現在実施しているすべての行政サービスに、サービスの主体は誰かという協働の視点、人件費を含めた総費用に対する効果というコストの視点、さらにはサービスが生み出す市民生活への影響といった成果の視点等を十分に検証し、市民の皆様方からお預かりしている大切な財源を、最も有効に再配分するという計画であります。

 そのためには、私をはじめとするすべての職員が、都市を経営するという自覚と責任感のもと、常にコスト意識と市民サービスの向上を目指して、日々の仕事の中で意識改革を図ってまいります。

 とりわけ、行政サービスの見直しの視点につきましては、「民間でできるものは、民間に任せる」を基本に、民間委託の推進や民間のノウハウの活用を積極的に推し進めるほか、外郭団体とのかかわり方も含め、前例にとらわれず、ゼロベースから検証してまいります。

 以上、市政運営につきまして、私の所信を申し上げさせていただきました。

 私は、公正、公平、透明を信条に、まず何よりも私自身が率先して、高い倫理観を持ち、法令を遵守し、常に誠実に行動することによって、市役所全体が市民の信頼に応えられる組織となるよう取り組んでまいります。

 この4年間は、市制施行50周年の節目や第3次10カ年の総合計画の仕上げ、そして次期総合計画策定への準備期間であります。こうした状況を見据えながら、私がその先頭に立ち、組織を運営、改革し、11万市民の将来にわたるふるさとづくりに向けて、職員とともに、果敢に、勇気と責任を持ってチャレンジしていく覚悟でございます。

 議員各位並びに市民の皆様方におかれましては、私の意図するところをおくみ取りいただき、今後の市政運営に格段のご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願いを申し上げまして、市長就任の所信表明といたします。ありがとうございました。(拍手)



○議長(家代岡桂子) 市長のあいさつは終わりました。



△開会及び開議宣告



○議長(家代岡桂子) ただいまより第291回三田市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 直ちに日程に入ります。



△日程第1



○議長(家代岡桂子) 日程第1、議席の指定を行います。

 今回新たにご当選になりました両名の議員の議席は、会議規則第4条第2項の規定により、議長において指定いたします。

 まず、野上和雄議員は議席番号2番に、次に北本節代議員は議席番号1番に指定いたします。



△日程第2



○議長(家代岡桂子) 次は、日程第2、議席の一部変更の件を議題といたします。

 今回新たにご当選になりました両名の議員の議席の指定に関連し、議席の一部を変更いたしたいと思います。

 その議席番号及び氏名でありますが、3番 三木圭恵議員、4番 関本秀一議員、5番 美藤和広議員、6番 檜田 充議員、7番 坂本三郎議員、8番 関口正人議員、9番 松岡信生議員、10番 平野菅子議員、11番 城谷恵治議員、12番 藤原美津雄議員、13番 酒井一憲議員、14番 厚地弘行議員、15番 今北義明議員。

 お諮りいたします。

 ただいまのとおり議席の一部を変更することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいまのとおり議席の一部を変更することに決しました。



△日程第3



○議長(家代岡桂子) 次は、日程第3、会議録署名議員の指名であります。

 会議録署名議員は、会議規則第20条の規定により議長から指名いたします。

   10番 平野議員  11番 城谷議員

 以上2名の方にお願いいたします。



△日程第4



○議長(家代岡桂子) 次は、日程第4、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から10月3日までの22日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は22日間と決定いたしました。



△日程第5



○議長(家代岡桂子) 次は、日程第5、諸般の報告であります。

 まず、欠員となっております常任委員会委員の選任についてでありますが、三田市議会委員会条例第5条第1項の規定により、福祉文教常任委員会委員に野上和雄議員を、経済建設常任委員会委員に北本節代議員を、それぞれ指名いたしましたのでご了承願います。

 次に、市長から地方自治法第180条第1項の規定による損害賠償の額の決定について専決処分した旨報告がありました。

 よって、これが写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。

 次に、市長から地方自治法第243条の3第2項の規定による三田地域振興株式会社の平成18年度営業報告書について関係書類の提出がありました。

 よって、これが写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。

 次に、今期定例会に市長から提出されました議案の件名並びに地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職氏名でありますが、お手元に配付いたしておりますとおりでありますので、ご了承願います。

 次に、今期定例会に提出されました陳情書でありますが、お手元に配付しております文書表のとおりでありますので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告は終わりました。



△日程第6



○議長(家代岡桂子) 次は、日程第6、認定第1号及び認定第2号並びに議案第69号ないし議案第83号を一括議題といたします。

 これより上程議案に対する市長の説明を求めます。

 竹内市長

                〔市長 竹内英昭 登壇〕



◎市長(竹内英昭) それでは、このたび提案いたしました議案の説明に先立ち、平成18年度の決算状況について申し上げます。

 平成18年度、我が国の経済は、戦後最長と言われた「イザナギ景気」を超えるなど回復基調にあるものの、その内容は設備投資と外需が牽引役となったものであり、大都市圏や製造業の立地する特定地域で顕著であったものの、建設、小売、サービス業などの業種や中小企業では依然として厳しい状況が続いております。

 また、平成16年度から3カ年で実施されてきた国の三位一体の改革は、平成18年度において一定の形が整ったところでありますが、税源移譲を含めて総額抑制が図られるなど、多くの地方都市での財政はさらに厳しい状況になったと言えます。

 このような状況の中で、本市の平成18年度一般会計の決算見込みの概要でございますが、実質収支では、1億7,812万円の黒字を計上することができました。これは、市税において、固定資産税が評価替により減となったものの、定率減税の一部廃止等による個人市民税の増や法人市民税の増などにより対前年度比0.8%の増となったこと、また所得譲与税が前年度に比べ約2億8,000万円増加したことなどによる一般財源の増があったこと、また一方、歳出では、人件費、公債費といった義務的経費や物件費、維持補修費、補助費等の経常的な経費の増加を抑えることができたことなど、行財政改革の成果のあらわれであると考えているところでございます。

 また、普通会計で見た経常収支比率は、94.9%と前年に比べ0.9ポイント改善したものの、依然として財政構造の硬直化を示す高い水準にありますし、実質公債費比率につきましても、18.2%となる見込みであることから、今後も、健全財政の確保に向けた財政構造の改革に、なお一層取り組んでいかなければならないところでございます。

 次に、特別会計でございますが、老人保健医療事業会計で制度上の収支不足が出ておりますが、その他の会計はいずれも黒字となり、特別会計全体では9億3,695万円の実質収支黒字となっているところでございます。

 なお、これら一般・特別会計決算につきましては、現在監査委員の審査に付しており、次期市議会において認定案件として上程する予定でございます。

 次に、今定例会に提案いたしました議案につきましてご説明を申し上げます。

 まず、平成18年度の市民病院事業会計及び水道事業会計の決算認定でございます。

 市民病院事業会計につきましては、国民医療費が年間30兆円を超え、将来にわたって現行の国民皆保険制度が維持できるかが大きな課題となっている中で、国におきましては、今後の少子・高齢化や疾病構造の変化に対応可能な医療制度へと抜本的な見直しが進められております。

 これら医療環境の急激な変化の中にあって、市民病院の使命である「急性期を担う地域の中核病院」としての機能・あり方と、経営基盤の強化に向けた取組みを行っていかなければなりません。

 中でも、市民ニーズの高い救急医療部門につきましては、心筋梗塞や脳卒中の救急医療の充実等、急性期病院としての機能の充実に努めている状況でございます。また、院内の医療安全と医療の質の向上を図るため、専任のリスクマネージャーを配置し、医療安全室を開設し、信頼される病院づくりを進めております。

 しかしながら、平成18年度の診療報酬の大幅なマイナス改定や、新臨床研修医制度の改正、7対1の看護基準の新設による既存の入院基本料金の減額、あわせて一般会計からの補助金の見直し等により、収益的収支におきましては7億4,617万円の純損失となり、病院経営が危機的な状況となりました。

 また、資本的収支におきましても、老朽化した医療機器の更新や施設の修繕、建設時の起債償還等により3億6,240万円の収支不足となりましたが、この不足額は損益勘定留保資金で補てんすることといたしました。

 今後は、さきの提案説明でも申し上げましたように、現状の課題を踏まえ、医師・看護師の確保に全力を注ぎつつ、収益増加対策、経費抑制対策等に積極的に取り組み、継続して質の高い、安心される医療の提供に努めてまいります。

 次に、水道事業会計でございますが、平成18年度は前年度と同様に第9次拡張計画に基づき、早期に未給水区域の解消を図るため、下青野、末地区を中心として事業を実施いたしました。

 また、安全で安定した水を供給するため、高平浄水場・母子浄水場監視モニター設置工事等を実施いたしました。

 その決算の内容でございますが、まず収益的収支では、水需要の低迷により水道料金収入は減となりましたが、経費節減の結果、支出も減となったため、3,825万円の純利益を計上することができました。

 次に、資本的収支では、改良事業の実施及び企業債の償還などにより、4億2,108万円の収支不足となりましたが、この不足額は、損益勘定留保資金で補てんすることといたしました。

 そのほか、前年に引き続き企業債の金利負担の軽減を図るため、企業債の借換えを実施するなど、経営改善に努めてまいったところでございます。

 今後とも、水質の管理体制の強化を図り、市民の皆様に「安全で安心な水を安定して供給する」ことを基本としつつ、県水受水費の抑制など、より一層経営の効率化、合理化に努力してまいる所存でございます。

 次に、補正予算についてご説明申し上げます。

 まず、一般会計では、歳入歳出予算で9,448万円の増額補正、債務負担行為で310万円、地方債補正で760万円を補正しようとするものでございます。大変厳しい財政状況の中で、「元気なふるさと三田」をつくるため、喫緊に対応していかなければならない事業につきまして、ご提案申し上げます。

 その内容は、まず「市民が主役のまちづくり」では、新しいまちづくり憲章の策定、2点目の「安全・安心のまちづくり」では、市民病院の医師・看護師確保対策としての支援をはじめ、グループホーム等を利用される障害者の皆様方の家賃助成、来年4月に移設予定のフラワータウン高齢者支援センター開設準備費、家庭ごみのさらなる減量化を図るための方策の検討、第2次地球温暖化防止対策実行計画策定費、消防第1分団小型動力ポンプ付積載車の購入費でございます。次に、3点目の「元気なふるさとづくり」関連では、農業にかかわりを持ちたい市民を対象としたアグリライフ(いわゆる楽農生活)相談所の設置費助成と、商業立地を土地利用の観点から規制・誘導するためのガイドラインの策定費を、そして4点目の「子どもの未来づくり」では、幼稚園・小学生を対象とした環境教育の充実を、そして5点目の「責任ある改革」では、新たな行政改革プランの策定費でございます。これら施策的経費合わせて4,783万円を補正しようとするものでございます。そのほか、通常補正分として、過年度国県支出金精算返納金など4,458万円の増額補正を行うものでございます。

 また、特別会計でございますが、国民健康保険事業会計では、過年度療養給付費等の精算返納金として4,665万円を、老人保健医療事業会計では、前年度繰上充用金に係る歳入による精算と過年度県費医療負担金返納額を合わせた924万円を、介護保険事業会計におきましても、国庫負担金等過年度精算返納金及び前年度繰越金に係る介護給付費準備基金積立金として1億4,980万円を、それぞれ増額補正しようとするものでございます。

 次に、企業会計でございますが、まず市民病院事業会計では、収益的支出において、一般会計からの補助金収入に対応した医師・看護師確保対策としての職員給与費等の処遇改善費及び奨学金による看護師養成経費の増額補正を行う一方、人員の減等による既決予算の不用額等の減額補正を行うことにより、あわせて1,690万円の減額補正を行うものでございます。また、水道事業会計では、収益的支出において、資本的支出に計上しておりました施設解体工事費を資産減耗費に組替えすることなどによる1,610万円の増額補正、資本的支出において、北摂三田ニュータウン拡張事業の工期を平成20年度までの2カ年とすることによる本年度分の減額など、1億96万円の減額補正及びこれに伴う20年度分事業費8,736万円を債務負担行為として設定する補正を行うものでございます。

 次に、条例案件でございますが、本市の環境の保全と創造について、その基本理念を定め、市、市民及び事業者が果たすべき責務を明らかにするとともに、環境の保全と創造に関する施策の基本的事項を定めた「三田市環境基本条例」の制定をはじめ、市民の安心・安全を確保するため、喫緊の課題である三田市民病院の医師及び看護師確保に向けた対策の一環として、同院の医師及び看護師の処遇を改善するにあたり、所要の規定の整備を行う必要が生じたため改正する「一般職の職員の給与に関する条例及び三田市職員の特殊勤務手当条例の一部を改正する条例」など6件でございます。

 最後に、事件決議でございますが、「市道路線の廃止及び認定」、「住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について」の3件でございます。

 なお、今会期中に人事案件を追加提案させていただきたく考えておりますので、ご了承を賜りたくお願いを申し上げる次第でございます。

 以上をもちまして、提出議案の説明を終わります。議員各位におかれましては、何とぞ慎重にご審議をいただき、適切なるご議決を賜りますようお願いを申し上げまして、提案の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(家代岡桂子) 以上で市長の説明は終わりました。

 この際、暫時休憩いたします。

                           午前10時41分 休憩

                           午前11時05分 再開



○議長(家代岡桂子) 休憩前に引き続き会議を開きます。



△追加日程



○議長(家代岡桂子) この際、お諮りいたします。

 ただいま市長から議案第84号 三田市副市長の選任につき同意を求めることについての1件が提出されました。

 この際、本案を日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、本案を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 議案第84号 三田市副市長の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 これより上程議案に対する市長の説明を求めます。

 竹内市長

                〔市長 竹内英昭 登壇〕



◎市長(竹内英昭) 本日、追加提案をいたしました議案第84号 三田市副市長の選任につき同意を求めることにつきまして、提案の趣旨をご説明申し上げます。

 副市長につきましては、私がさきの市長選挙に立候補するため、本年5月15日付をもってその職を辞したことに伴い、以降欠員となっておりましたが、本日冒頭で申し上げました私が掲げる市政推進にかかわる諸施策を迅速かつ適切に推進、実施するため、このたび吉岡正剛君を新たに副市長に選任いたしたく考える次第でございます。

 同君は、長らく本市の職員として市行政に携わり、豊富な経験から各般の事務についても精通され、その手腕は高く評価されているところであります。

 よって、副市長として適任であると考え、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 議員各位におかれましては、何とぞ慎重にご審議をいただき、適切なるご議決を賜りますようお願い申し上げ、提案の説明とさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(家代岡桂子) 以上で市長の説明を終わりました。

 この際、暫時休憩いたします。

                           午前11時08分 休憩

                           午前11時15分 再開



○議長(家代岡桂子) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 追加日程の議事を継続いたします。

 これより本案に対する質疑に入ります。

                (「発言者なし」)



○議長(家代岡桂子) ご発言がなければ、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第84号につきましては同意人事に関する案件でありますので、この際議事順序を省略して、直ちに表決に入りたいと存じますが、これにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。

 これより本案を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案はこれに同意することにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、本案はこれに同意することに決しました。

 これをもって本日の日程は終わりました。



△副市長就任のあいさつ



○議長(家代岡桂子) この際、吉岡正剛君より発言を求められておりますので、これを許可いたします。

                〔副市長 吉岡正剛 入場〕



○議長(家代岡桂子) 吉岡正剛君

                〔副市長 吉岡正剛 登壇〕



◎副市長(吉岡正剛) 議長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。

 このたびの私の副市長選任につきまして、議員の皆様方の温かいご同意を賜りましたこと、まことにありがとうございました。私にとりまして身に余る光栄であり、厚くお礼申し上げます。

 今、地方自治体を取り巻く環境は、極めて厳しい状況下にあり、果たさなければならない課題が山積する中、三田市は今「成熟都市」へのまちづくりへ大きくかじをとろうとしている転換期であり、まさに変革、激動の時代を迎えております。かかるこの重要な時期に、副市長の重責を担いますことを考えますと、身の引き締まる思いでいっぱいであります。

 まだまだ未熟、浅学非才な私でありますが、竹内市長のもと、ご指示を仰ぎながら、職員と一丸となり、三田市の発展、市政推進のために、微力でありますが全力を尽くして職責を果たす決意であります。

 議員の皆さん方におかれましては、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、その意を尽くせませんがお礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

                〔副市長 吉岡正剛 退席〕



○議長(家代岡桂子) 吉岡正剛君のあいさつは終わりました。

 お諮りいたします。

 明日9月13日から9月24日までは議案熟読のため休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。

 次の本会議は、9月25日午前10時より再開し、一般質問を行います。

 本日はこれをもって散会いたします。

                           午前11時19分 散会