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兵庫県 三田市

平成19年第290回( 6月)定例会 06月15日−04号




平成19年第290回( 6月)定例会 − 06月15日−04号







平成19年第290回( 6月)定例会



          第290回三田市議会定例会会議録(第4日)



                            平成19年6月15日

                            午前10時40分開議



               議  事  日  程

        日程第1  報告第1号ないし報告第7号

              議案第54号

              議案第56号ないし議案第66号

        日程第2  議案第67号及び議案第68号

              (市長提案理由説明)

        日程第3  請願

        日程第4  委員会の閉会中の所管事務調査について



      会議に出席した議員(22名)

  1番  三 木 圭 恵          2番  関 本 秀 一

  3番  美 藤 和 広          4番  檜 田   充

  5番  坂 本 三 郎          6番  関 口 正 人

  7番  松 岡 信 生          8番  平 野 菅 子

  9番  城 谷 恵 治         10番  藤 原 美津雄

 11番  酒 井 一 憲         12番  厚 地 弘 行

 13番  今 北 義 明         16番  岡 田 秀 雄

 17番  家代岡 桂 子         18番  國 永 紀 子

 19番  大 月   勝         20番  前 中 敏 弘

 21番  藤 田 泰 一         22番  植 田 豊 司

 23番  福 山 二三夫         24番  今 井   弘



      会議に欠席した議員

       な  し



      会議に関係した事務局職員(5名)

 事務局長  金 谷 昇 治        事務局次長   山 本 哲 己

 事務局次長補佐              議事係長    松 下 晋 也

       久 後 英 世

 事務職員  千 原 洋 久



      説明のため出席した者(19名)

     市長            岡  田  義  弘

     教育委員長         北  田  香 菜 子

     教育長           大  前  通  代

     監査委員          永  徳  克  己

     理事            吉  岡  正  剛

     市参事(市民病院事務局長) 小  仲  保  夫

     市長公室長         辻     正  明

     総務部長          殿  垣  芳  昭

     財務部長          入  江     貢

     生活環境部長        小  西  良  博

     健康福祉部長        大 苗 代  真  弘

     経済建設部長        曽  谷  智  昭

     都市整備部長        南     孝  司

     会計管理者         井  上  正  平

     教育総務部長        大  澤  洋  一

     教育指導部長        酒  井  克  典

     水道部長          辻  上  秀  夫

     消防長           清  水  和  雄

     秘書課長          中  岡     努









△開議宣告及び報告



○議長(家代岡桂子) おはようございます。

 ただいまより本日の会議を開きます。

 日程に先立ち、ご報告申し上げます。

 本日、市長から議案第67号及び議案第68号が提出されました。

 よって、その議案をお手元に配付いたしておきましたので、ご了承願います。

 以上で報告は終わりました。

 これより日程に入ります。



△日程第1



○議長(家代岡桂子) 日程第1、報告第1号ないし報告第7号、議案第54号、議案第56号ないし議案第66号を一括議題といたします。

 これより上程議案に対する各常任委員会の審査報告でありますが、この際ご報告申し上げます。

 さきに各常任委員会に付託いたしました本案19件につきましては、各常任委員長より、審査の結果、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決した旨、文書をもって報告がありました。

 よって、これが写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。

 これより各常任委員長報告に対する質疑に入ります。

            (「発言者なし」)



○議長(家代岡桂子) ご発言がなければ委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。

 2番 関本議員

            〔2番 関本秀一議員 登壇〕



◆2番(関本秀一議員) おはようございます。議長の発言許可をいただきましたので、私は会派新風みらいを代表して反対討論を行います。

 反対する議案は、議案第54号 平成19年度三田市一般会計補正予算(第2号)並びに議案第60号 三田市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についての2件です。他の議案は賛成することを明らかにして討論に入ります。

 議案第54号並びに議案第60号は、ともに乳幼児等医療費助成制度の拡充に関するもので、順に関連する補正予算と条例の改正を議案としたものです。そういった事情から、二議案を一括して扱い、討論する次第です。

 さて、このたび当局より提案のございました乳幼児等医療費助成制度の拡充は、当初新・行革断行プランの実施によって期待される行革効果額が充当され、実施される予定であった施策です。それでも、市全体の財政は赤字が予想されていました。そういった中、今年度の予算が急遽、骨格予算になったことから、新・行革断行プランの策定自体が見送られました。その結果、乳幼児等医療費助成制度の拡充を継続的に実施するために当初予定されていた財源は、いまだ確保されていません。にもかかわらず、当該助成制度の拡充策が当局より提案された背景には、今年度の予算特別委員会での審査報告で附帯された意見書にございます。

 この意見書でもって当該助成制度の拡充策の早期実現を予算特別委員会として要望し、当局がそれに応えた形となっております。また、私自身、委員の一人として今年度予算を審議し、先ほどの意見書の附帯決議に賛成したいきさつがございます。ですが、予算特別委員会の当該助成制度の拡充策の審議の中で、私は以下のように述べました。会議録の原文どおりに朗読したいと思います。

 「新風みらいとしては、ちょっと慎重な意見を述べたいと思います。乳幼児の福祉です。市民の皆さんの希望でもあり、大変魅力的な施策でありますから、もちろん実現に向けたいろいろな努力は必要だと思うんですけれども、今回見送られた予算額は3,600万円ちょいです。しかも、単年度ではなく、これは継続的に必要な予算となります。ということは、今の財政状況、財政見通しを十分に見た上で、この政策が三田市にどういうメリットをもたらすのか、そういったところを十分精査していく必要があるんじゃないかなと私たちは考えます。ですから、考え方そのものは否定しないし、実現に向けていきたいんですけれども、今現時点でそういう経常的な財源確保がどういう見通しなんかというのが全くわからない中で、性急にこの問題について当局に実現を求めることに対しては、もう少し我々議会としても慎重にした方がいいんじゃないかなと思っております。」

 このような意見を私は予算特別委員会で述べたわけですが、他の委員の提案もあって、当該助成制度の拡充策の実施時期を意見書に明記することは、結果的に見送られました。

 私ども新風みらいの考え方は、今も予算特別委員会のときと全く変わっておりません。乳幼児等医療費助成制度の拡充を将来、早い時期に実施できればとの思いに変わりはないということです。ですが同時に、実施に向けては財源の確保や政策効果、実施時期などのいわば事前評価を十分に行わなければならないという主張にも全く変わりはございません。

 私は、先日行われた総務財政常任委員会で、乳幼児等医療費助成制度の拡充議案に対して、先ほどまで述べたきたような問題提起をさせていただき、当局にも質問し、確認をしました。結果、当該助成制度の拡充策に対する今回の財政措置は、予算策定時の見込み額を上回った市税収入分を充てるのであって、これがなかったらそもそも今回の実施は無理であったこと。依然として新・行革断行プランが未実施であることもあり、次年度以降のこの拡充事業に対する財源は未定であること。また、今回計上された制度の拡充に必要な追加額3,180万円の補正予算は、この7月から来年3月までの予算であり、年間で見れば4,770万円の増となり、しかも直接費用だけであること。市民の皆さんへの制度の告知や広報等の費用は含んでいないこと。つまり、さらにお金が要ること。現在、市内で複数のマンション等の建設が進んでいますが、今後の人口増、つまり幼児等の増加分を全く加味していないこと。つまり、今後の見込み増の可能性やその経費等についても全く検討がなされていないこと。入院の補助対象が中3までとなっていますが、どうして小6までではいけないのか。中3までとする必然性や効果がよくわからないこと。もともと拡充に必要な費用を含めた乳幼児等医療費助成制度の事業総額は、年間約2億円にも上るわけですが、この拡充策は総合計画の後期戦略の見直しの中で位置づけられたものです。ですが、総合計画の見直し案の実施そのものが先送りされているため、当該助成制度の拡充策だけが先行する形となり、戦略的な取組みが全く準備できていません。

 こういった状態は、当局の準備不足というよりは、むしろ議会側が、といいましても、私どもの会派は全く求めていないのではありますが、今議会で当該助成制度の拡充議案を提出するよう当局に急がせたことなどが背景にあります。ですが、今議会で議案第54号並びに議案第60号を可決し、実施を急がねばならない喫緊かつ明確な理由が私どもには見出せません。議会として、もっと慎重に審議すべきと考えます。

 その理由をさらにつけ加えるなら、市政を取り巻く情勢の変化があります。予算特別委員会として意見書を出したとはいえ、それ以降に市民病院の経営危機の問題が、特に今議会においてますます明らかになったではありませんか。毎年の赤字額は億単位であり、今年度に関しては10億円にまで膨れ上がるかもしれない状況で、そうなると累積赤字額は70億円にもなります。はっきり申し上げて、内部留保資金はあと数年で底をつく勢いです。現金ショートを起こしかねない。民間だと破綻です。待ったなしの危機的状況です。

 市民の安心・安全を守る本丸とでも言うべき市民病院がこのような危機的状況にあることがわかったのです。赤字を埋めるだけでも億単位のお金が必要な上、病院の立て直しに必要な資金をとにかくいろいろ工夫して生み出し、確保していかねばならない、そういった状況にもあるわけです。議会が、当局が、意見書を出したこと、受け取ったことを大切にするのは理解できますが、それよりも医療費助成制度の拡充策を勇気を出して再検討することこそ、市の将来と市民の幸せのために私たちが果たしていかねばならない務めと考えます。

 乳幼児等医療費助成制度の拡充を図っても、急性期医療を担う市民病院が、入院できる病院が機能不全に陥ってしまっては、元も子もないではないですか。今、そしてこれからの三田市の財政状況は、非常に厳しいわけです。議員すべてがそのように議会で語り、当局に対する行財政運営を厳しく問いただしてきたのです。これからの財政見込みや市政運営を真剣に考えた場合、乳幼児等医療費助成制度の拡充策はもちろんのこと、経常経費が毎年かかる施策についての事前評価を従前よりもっと慎重にやるべきです。実施時期についても、もっと慎重に検討すべきです。ましてや、経費節減策よりも先に、大きく経費のかかる施策を議会として求めるわけですからなおさらです。

 会派新風みらいとしては、乳幼児等医療費助成制度の拡充が安心して実施できるよう、行革が進み、十分な効果額が生み出されるよう今後も努力していく気持ちに変わりはありません。ですが、これまで述べてきたような理由から、当該助成制度の拡充を6月議会で議決し、7月から実施していくことに対しては慎重であるべきと考えます。そのため、議案第54号並びに議案第60号に反対するものであります。

 最後に、お伝えしたいことがございます。緊急に子育て中のお母さん方をはじめ複数の市民の方々にこの件でお尋ねいたしました。三田市の財政状況や市民病院の窮状をお話しすると、皆さん、「乳幼児等医療費助成制度の拡充は先に延びてもよいから、それよりも市の財政や市民病院を何とかしてください。」との意見ばかりでした。たまたまかもしれませんが、すべてそうだったことを申し添えておきたいと思います。

 これで私の反対討論を終わります。議員各位におかれましては、市の将来を真剣に危惧し、事情を理解する市民の思いも知っていただいた上で、私が申し述べました趣旨、主張にご賛同いただけますようお願い申し上げます。(拍手)



○議長(家代岡桂子) 次は、平野議員

            〔8番 平野菅子議員 登壇〕



◆8番(平野菅子議員) 議長の発言許可をいただきましたので、私は公明党を代表いたしまして、ただいま上程されております報告第1号ないし報告第7号、議案第54号、議案第56号ないし議案第66号の全議案に我が会派は賛成いたしますことをまず明らかにして討論に入ります。

 最初に、議案第60号 三田市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定、そして議案第54号 平成19年度三田市一般会計補正予算(第2号)について、賛成する理由についてです。

 私は、去る3月定例会の予算特別委員会の中でも、三田市にとって喫緊の課題である少子化、人口減少に対する施策の一つとして、この乳幼児等医療費助成制度の拡充について、強く要望するとともに、早期の実現について質問してまいりました。

 この議案は、今必死に子育てに頑張っておられる若い世代の市民の皆さんの切実な声に応えることができる非常に大きな施策であると考えております。平成16年度の県民意識調査を見ますと、子育てに何が特に問題かという問いに対して、「子育てにはお金がかかる」が5割近くでトップを占めていました。また、国の世論調査では、「経済的支援に対するニーズが最も必要で高い」としております。また、平成18年11月に出された兵庫県の少子化対策調査特別委員会の報告書には、国と地方を挙げて少子化に歯どめをかけることは、極めて重要な課題であり、全力で取り組んでいく必要があるとされています。また、そのために経済的支援、環境整備等を進めていかなければならないとあり、少子化対策はいわば時間とのたたかいの局面に入っており、速やかな対応が求められると報告されております。

 私は、これまでから議員として議案についての賛否の判断を行うにあたって、常に市民の皆さん方の目線に立ち、市民の皆さんの声を丁寧に聞く中で、今皆さんが何を市政に求めておられるのかということを基準に判断してまいりました。もちろん、「そんなことは議員として当然のことではないか」と言われることは十分承知した上で、あえて申し上げております。決して、議会のエゴや党利党略で判断が左右されてはならないし、まして議会の中でしか通じない理由、つまり市民に理解されない理由で議案に反対したりすることは許されることではありません。

 一方で、議案を認めていく以上は、その理由や財源、また市財政への影響等も考えていかなければならない責任があることは当然のことです。しかし、本議案に反対する理由として、新・行革断行プランが凍結されているからとか、子育て施策が整理されていないとか、将来の市財政に不安があるからといった理由を上げられているのであれば、その原因や責任は市民の皆さんにあるのでしょうか。それは、市政を任された市長をはじめ議会の責任ではないでしょうか。決して、11万市民の皆さんに理解していただける理由にはならないと考えます。

 議員の役割の中で最も大切にしたいことは、「市民の声を市政に生かすこと」、そして「市民の目線で考え、市政をチェックすること」だと思っております。

 こういった観点から、私どもはこの議案については賛成すべきであると判断いたしました。

 市民不在の理由で本議案に反対されるのではないと思いますが、これまでから提言されてきた三田市の魅力づくりや人口減少に歯どめをかけ、都市間競争に勝ち抜く施策として考えていただきたいと思います。

 議員の皆さん、この制度の議決の成否を三田市の子育て世代のお父さん、お母さんはとても注目されています。私は、この制度改正に寄せる市民の期待の大きさが私のところへの問い合わせの電話などから肌で実感しております。また、国民健康保険課へ市内の子育て世代から助成拡大の問い合わせが相次いでいることからも、いかにこの制度拡充を待ち望んでおられるのかということがわかると思います。今議会において条例改正し、7月から実施を目指すのは、本年7月の受給者証の更新時期に合わせるためです。この機会を逃せば、来年7月の更新時期までこの施策の実施が難しくなります。子育て支援施策に1年間の空白を生じさせてしまうのです。この「空白の1年間」はどれだけの子育て世代に失望を与えるでしょうか。このデメリットを議会は市民に説明できるのでしょうか。

 市の財政が再重要課題であることは、今さら申し上げるまでもないことです。しかし、助成拡大か行革効果額かといった「卵が先か、鶏が先か」の議論より、今まさに優先度が高いものは何かを考えるとき、子育て世代の幸せを願い、支援することが我々議員にとってなすべき決断ではないでしょうか。

 この制度改正が財政に与える影響や財源をどうするのかということは、これは財政当局だけでなく、当議案に賛成する議員の責務でもあります。この制度拡充に要するコストは、当然行財政改革の実施にあたって生み出さなければなりません。また、この経費は市民負担の増ではなく、内部経費の行革を市に働きかけることであると考えます。職員の人件費削減だけでなく、議会も自ら経費削減を考えていくことが必要なことだと思います。今、三田市にとって乳幼児医療費の助成拡充は、行革効果額を待って行うべき施策ではなく、本年7月でもって行うべき施策なのです。

 さて、この改正案の内容は、議員の皆様もご承知のとおり、通院は小学3年生まで、入院は中学3年生まで、それぞれ医療費の自己負担額を無料にするという現行制度の拡充を図るものであります。今回の条例改正は、県下においても上位の助成水準になり、子育て家庭に対してアピールし得る施策です。若者世代を三田のまちに定着させ、将来への希望と子育てへの夢を持てるよう、環境整備を図る意味でも実施は早急の課題です。まさに、三田の特色、強みづくりです。

 以上、議案第60号 三田市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例、そしてこの改正に要する予算補正である議案第54号 平成19年度三田市一般会計補正予算(第2号)については、以上の理由から賛成するものであります。

 次に、議案第59号 三田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてです。

 この議案は、介護給付金課税額に係る税率の改定などを行うものですが、ご承知のように介護保険制度創設時における介護サービスの利用者は、全国で149万人であったものが、平成17年度には344万人になり、2.3倍にも増加している現状です。また、要介護認定者も創設時から現在で、218万人から428万人へと大きく増加しております。このような状況において、介護にかかる費用は、創設時の3兆6,000億円から平成17年度には7兆1,000億円と2倍に急増しており、各自治体の介護保険会計を圧迫しております。

 今議会に提案されている介護分の税率は、全国において必要な介護給付費のうち40歳から64歳で負担する額を算定し、市町村国保や健康保険組合等の保険者に対し、介護給付金をもとに毎年税率を改定しているものであります。

 また、改定にあたっては、国民健康保険運営協議会において税率改定についての審議がなされ、その答申を受けて条例改正が提案されたものであります。今回の税率改定は、法定の賦課限度額の引き上げとともに、平成19年度分の介護給付金に必要な財源を求めることから、最小限の税率改定を行うものであります。毎年度の改定は、老後の不安である介護を社会全体で支える仕組みとして、介護保険制度を維持していくため必要だと考えます。

 これらの理由により、議案第59号 三田市国民健康保険税条例の一部改正する条例の制定に賛成いたします。

 以上、議員各位には十分ご理解をいただき、私の意見にご賛同お願い申し上げます。賛成討論を終わります。ご清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(家代岡桂子) 次は、9番 城谷議員

            〔9番 城谷恵治議員 登壇〕



◆9番(城谷恵治議員) 日本共産党の城谷恵治でございます。私は、日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。

 反対する議案は、1点目に報告第4号 三田市市税条例の一部を改正する条例の制定について、2点目に議案第59号 三田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてです。他の議案には賛成をいたします。

 1点目の報告第4号 三田市市税条例の一部を改正する条例の制定についてですが、この議案では、第17条の3 上場株式等を譲渡した場合の株式等にかかわる譲渡所得等にかかわる市民税の課税の特例、この部分が問題であります。この特例は、平成15年度の税制改革において、当時株式市場の低迷や金融機関の不良債権問題に対応するために、5年間の時限措置として導入されていたものですが、この期限が2007年3月31日に切れるにあたり、その期限を2009年3月31日まで延長しようとするものです。これは、上場株式等を譲渡したときに、その譲渡益に対する市民税の所得割の率を100分の1.8にし、引き続き税金を軽減しようというものです。国内での一握りの投資家のために税金を軽減するという優遇税制のための条例延長です。この措置も含め、この間政府は大企業への減価償却費の減税と大金持ちへの減税合わせて1兆7,000億円を継続しています。しかし、庶民へは定率減税廃止などで1兆7,000億円の増税をするという不公正な中身になっています。

 この間、私たちが実施をいたしました市民アンケートでも、昨年と比べて暮らしが悪くなったという人が約50%、一方よくなったという人はわずか2%です。市民の暮らしが大変なときに、定率減税の全面廃止による6月の住民税の増税に驚きと怒りの声が上がっています。神戸市などでは、住民税の納税通知が来て、なぜ上がったのかとの問い合わせが窓口に殺到、電話での問い合わせも入れると5,000件にも上りました。三田ではどうだったでしょう。この間400件を超える市民の皆さんからの窓口への問い合わせ、電話の問い合わせがありました。市民、国民は、「税金を払うお金などない。これ以上どうしろというのか。」と悲痛な声を上げているのです。市民、国民無視の政治の一方で、国の税制改正とはいえ、一部の大金持ちに有利な株式にかかわる優遇税制を延長する今回の専決処分には賛成できません。

 次は、議案第59号 三田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてです。

 今回の条例の改正は、国保税での介護分、この改定をしようとするものです。その内容は、所得割を0.07%引き上げて1.72%に、均等割を500円増やして9,100円に、平等割は100円増やして5,200円にして、600万円の税収を上げよう、そしてそれに限度額を8万円から1万円引き上げて9万円にする、500万円の増収を上げて合計1,100万円の税金を増やすというものです。

 今回の引き上げの理由は、一つは介護分は毎年見直しをするようになっている。二つは、19年度の収支見通しから剰余金の充当と賦課限度額の引き上げをしても収支不足が生じるから税制を改定するとのことです。

 国保税の介護分の税率については、当該年度の概算介護給付納付金額に基づいて毎年見直しを実施するという従前からの考え方に基づき改定をしようとしています。2000年4月に始まった介護保険制度は、40歳から64歳までの第2号被保険者が介護費用の2分の1を負担することに制度上なっています。国庫負担はわずか25%の負担にとどまっています。県と市の負担を合わせても50%にしかなりません。

 市は昨年に引き続き、健全な国保財政運営を堅持したいと、今年も値上げを実施しようとしているのです。これは、市民の暮らしを圧迫することになり、財政をさらに苦しくすることになると考えます。今後についても、高齢化が原因となって介護保険給付額が増加していくことから、来年も、その次の年も値上げをしていく、そういうことになります。このことは、保険料を払いにくくすることにつながり、滞納を増やすことにつながりかねません。抜本的に解決することが必要です。それには、国、県からの補助をもとに戻すこと、このことをさらに強く国、県に求めていくべきです。

 そして、地方自治体は、住民の命、暮らしを守る責務があります。その意味からも、市が不足の部分を独自に援助すべきと考えます。国保会計には、基金が約6億円あります。従前から主張していますが、これだけ負担ばかりを被保険者にかけることは、国民皆保険制度の形骸化にもつながり、命を守るべき社会保障としての国保の役割を放棄することになります。

 そこで、この基金を介護保険料の負担軽減にも活用することで、今回の値上げを回避すべきです。わずかに1,100万円でできるのですから、市民の暮らしや命を守る努力をせずに、市民に負担を押しつけるこの値上げ案には賛成できません。

 以上で私の反対討論は終わります。議員各位のご賛同をお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(家代岡桂子) 以上で通告に基づく討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。

 これより表決に入ります。

 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。

 まず、報告第4号 専決処分事項の報告及びこれの承認を求めることについて(三田市市税条例の一部を改正する条例の制定)を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は承認であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員はご起立願います。

            (起立多数)



○議長(家代岡桂子) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり承認することに決しました。

 次に、議案第54号 平成19年度三田市一般会計補正予算(第2号)について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員はご起立願います。

            (起立多数)



○議長(家代岡桂子) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 次に、議案第59号 三田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員はご起立願います。

            (起立多数)



○議長(家代岡桂子) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 次に、議案第60号 三田市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員はご起立願います。

            (起立多数)



○議長(家代岡桂子) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。

 次は、報告第1号ないし報告第3号、報告第5号ないし報告第7号、議案第56号ないし議案第58号、議案第61号ないし議案第66号を一括して採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案15件に対する委員長の報告は、いずれも可決または承認であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、本案15件はいずれも原案のとおり可決または承認することに決しました。



△日程第2



○議長(家代岡桂子) 次は、日程第2、議案第67号 三田市農業共済損害評価会委員の委嘱につき同意を求めることについて及び議案第68号 人権擁護委員候補者の推薦についてを一括議題といたします。

 これより上程議案に対する市長の説明を求めます。

 岡田市長

            〔市長 岡田義弘 登壇〕



◎市長(岡田義弘) 本日、追加提案をいたしました議案につきまして、提案の趣旨をご説明申し上げます。

 まず、議案第67号 三田市農業共済損害評価会委員の委嘱につき同意を求めることについてでございます。

 平成18年6月23日から1年間委員としてご活躍をいただきました東浦 優氏が本年4月2日付をもって辞任をされましたので、その後任委員として宮脇武弘氏を新たに委嘱いたしたく、三田市農業共済条例第88条の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。

 次に、議案第68号 人権擁護委員候補者の推薦についてでございます。

 平成13年4月1日から2期6年にわたりご活躍をいただいております伊藤雅夫氏の任期が来る本月30日付をもって満了いたしますので、その後任委員候補者として及び複雑・多様化する人権問題に的確に対応すべく、国において1人の増員が認められたことに伴います新任委員候補者として池田泰子氏と福西勝弘氏の推薦をいたしたく存じております。これら両氏は、人格高潔にして識見も高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に深いご理解を有しておられ、適任者として考えますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の同意を求めるものでございます。

 議員各位におかれましては、何とぞ慎重にご審議をいただき、適切なるご議決を賜りますようお願いを申し上げ、提案の説明とさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(家代岡桂子) 以上で市長の説明は終わりました。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第67号及び議案第68号につきましては、同意人事に関する案件でありますので、この際議事順序を省略して、直ちに表決に入りたいと存じますが、これにご異議ありませんか。

            (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。

 これより本案2件を一括して採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案2件はこれに同意並びに適任と認めることにご異議ありませんか。

            (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、本案2件はこれに同意並びに適任と認めることに決しました。



△日程第3



○議長(家代岡桂子) 次は、日程第3、請願であります。

 常任委員会に審査を付託いたしました請願を一括議題といたします。

 この際、ご報告申し上げます。

 さきに福祉文教常任委員会に付託いたしました請願2件につきましては、当該常任委員長から閉会中の継続審査に付されたい旨、申し出がありました。

 よって、これが写しをお手元に配付いたしておきましたので、ご了承願います。

 これより常任委員長報告に対する質疑に入ります。

            (「発言者なし」)



○議長(家代岡桂子) ご発言がなければ委員長報告に対する質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

            (「発言者なし」)



○議長(家代岡桂子) ご発言がなければ討論を終結いたします。

 これより表決に入ります。

 表決については、議事の都合により分離して採決いたします。

 まず、上程中の請願のうち請願第15号 リハビリテーション打ち切りの調査と改善のため政府への意見書提出を求める請願について採決いたします。

 本請願に対する委員長の報告は継続審査であります。

 お諮りいたします。

 本請願につきましては、当該常任委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに賛成の議員はご起立願います。

            (起立多数)



○議長(家代岡桂子) 起立多数であります。

 よって、本請願は閉会中の継続審査に付することに決しました。

 次は、請願第16号 療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見書提出を求める請願について採決いたします。

 本請願に対する委員長の報告は継続審査であります。

 お諮りいたします。

 本請願につきましては、当該常任委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに賛成の議員はご起立願います。

            (起立多数)



○議長(家代岡桂子) 起立多数であります。

 よって、本請願は閉会中の継続審査に付することに決しました。



△日程第4



○議長(家代岡桂子) 次は、日程第4、委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。

 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査について、それぞれの委員長から会議規則第73条の規定により、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、閉会中の継続調査をいたしたい旨、申し出がありました。

 お諮りいたします。

 各委員長の申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することに決してご異議ありませんか。

            (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。

            (24番今井 弘議員「議長」と呼ぶ)



○議長(家代岡桂子) 今井議員

            〔24番 今井 弘議員 登壇〕



◆24番(今井弘議員) ただいま議長の発言許可をいただきましたので、この際動議を提出いたしますとともに、その趣旨を説明申し上げます。

 岡田市長は、去る3月定例議会の席上におきまして、この7月に予定をされている次期市長選挙には出馬されず、今期をもって勇退される旨、表明がなされたのであります。岡田市長の任期はまだ残ってはおりますけれども、この6月定例議会、すなわち本日が最後となるわけでございます。今、振り返ってみますと、岡田市長は平成11年8月に市長就任以来2期8年、また建設部長や助役時代を含めますと21年の長きにわたって三田市政に携わり、「心のふれあう田園文化都市」の理念を継承しながら、「人と自然が輝くまち・三田」の実現に取り組まれ、20世紀から21世紀への成長から成熟へのまちづくりの過渡期に、市民福祉の向上と市政の伸展にひたすら尽くされ、その功績は大きいものがございます。よって、岡田市長のその功績をたたえ、市民とともに感謝の意をあらわすため、議会の決議をもって感謝状を贈呈することとし、その感謝状は議長に一任したいと存じます。

 なお、本動議につきましては、直ちに採決されますよう、議員各位のご賛同を心からお願いを申し上げ、動議提出の説明とさせていただきます。何とぞよろしくお願いをいたします。(拍手)



○議長(家代岡桂子) ただいま今井議員から岡田市長に対して議会の決議をもって感謝状を贈呈されたいとの動議が提出され、所定の賛成がありましたので、動議は成立いたしました。

 よって、本動議を議題といたします。

 これより本動議を採決いたします。

 本動議のとおり決することにご異議ありませんか。

            (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、岡田市長に対し議会の決議をもって感謝状を贈呈されたいとの動議は可決されました。

 以上で本日の日程はすべて終了し、今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 この際、市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許可いたします。

 岡田市長









△市長あいさつ



◎市長(岡田義弘) 議長のお許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 まず初めに、このたびの本会議に提案いたしました全議案につきまして、滞りなく議了いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。

 また、たった今私に対する感謝状贈呈につきまして格別のご決議を賜りまして、まことに身に余る光栄であり、ここに重ねて厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 さて、私の任期もあとわずかとなり、本会議の議場におきまして皆様方にお目にかかるのも今日が最後になろうかと存じます。この機会にお許しをいただきまして、御礼とお別れのごあいさつを申し上げたいと思います。

 今、改めてここに皆様方のお顔を拝見いたしますとき、ともに苦労をし、喜びを分かち合った数々の思い出が切々と込み上げて、その感激もひとしおのものがございます。

 振り返ってみますと、私は、先ほどの今井議員のお話にもありましたように、昭和59年から建設部長を4年間、そして平成2年度から助役を9年間務め、平成11年8月、市民の温かいご支援により市政を担当させていただき、はや2期8年の歳月が過ぎようとしているところでございます。

 まちづくりの基礎となる都市基盤や公共施設を中心とした都市機能の形成を行い、急激な発展を遂げた成長期のまちづくりから市民主体の成熟期のまちづくりへと転換する過渡期において三田市政をおあずかりし、「心のふれあう田園文化都市」というまちづくりの基本理念を継承しつつ、「人と自然が輝くまち・三田」を将来の都市像に据え、残された都市機能の整備を図ってまいりました。さらに、安全で安心して暮らせるまち、活気と活力のある元気なまちの実現に向けて市政の推進に邁進するとともに、平成14年4月より第3次総合計画「輝き三田21」をスタートさせ、市民の皆様方の参加・参画によるまちづくりを進めてまいりました。

 幸いにして、こうした市政の展開は、議員各位はもとより広く市民のご理解とご協力、ご支援をいただく中で順調に進捗し、昭和58年に基本計画を発表して以来の本市の最重要課題でありました三田駅前再開発事業も大きく進展し、中心市街地の活性化の拠点、三田市の玄関口にふさわしい中心都市核として、また三田駅前一番館「キッピーモール」を、さらにその中に総合計画に位置づけた協働のまちづくりを具体的に展開していただく拠点として「まちづくり協働センター」も開設することができました。

 特に、現下の厳しい諸課題に対しましては、迅速かつ的確に対処すべく日々我が身を律しながら、ふるさと三田への愛着と誇り、そして何よりも市民の皆様方からの温かい激励を支えに、一つ一つの施策を検証し、施策のプライオリティーを組み立てながら、限られた財源の重点配分や都市経営システムに基づく徹底した経費の見直しを行いながら今日まで全力で取り組んでまいったところでございます。

 このような中で、多くの市民の皆様方から住みやすいまちとしてまちづくりの成果を評価いただいたことは、私の市政推進の大きな誇りであり、感謝にたえないものでございます。

 また、全国育樹祭、兵庫国体の開催も心に残る出来事でございました。

 全国育樹祭では、本市の魅力であります豊かな自然を大いにアピールでき、沿道を埋める市民の皆様方の笑顔と丹精込められた花々に皇太子殿下から感謝のお言葉を賜り、緑を守り育てる機運の高まりになったと考えているところでございます。

 昨年開催されました「のじぎく兵庫国体」は、参加選手たちの熱き戦いと応援により非常に盛り上がりを見せ、市民の皆様方の献身的なボランティア活動とあわせまして、全国から集う多くの皆様方に「人と自然が輝くまち・三田」を発信することができたと自負いたしておるところでございます。

 しかし、本市の財政状況は、国の三位一体改革の影響等により、これまでにない厳しい状況にございます。これまで築き上げてまいりましたまちづくりの成果を今後も維持し、さらに高め、後世に伝えていくための行財政のさらなる改革を行う礎をつくり上げていかなければなりません。

 成熟社会に向け、本格的にスタートする時期を迎えている今、まだ積み残した課題もたくさんございます。来年50周年という大きな節目を迎える三田市政において、これからの新しい課題への対応は、新たな発想と新たな活力に満ちた新体制に託すことになりますが、今日まで先人によって営々と築かれてきた「ふるさと三田」に思いをはせ、内陸都市圏の自立中核都市として大きく発展することを切に願っているところでございます。

 私は、自分の生涯をかけ、ふるさと三田のまちづくりに限りない情熱を傾けることができましたことを何よりも幸せに思い、満足しているところでございます。今、その職を去るにあたりまして、終始変わらぬご支援を賜りました議員各位の皆様方、そして市民の皆様方、また関係行政機関並びに報道機関の皆様方に厚く厚く御礼を申し上げます。さらに、最後まで私を支え、苦楽をともにしていただきました職員各位に対しましても、心から感謝を申し上げる次第でございます。

 かけがえのない自然環境とすぐれた住環境を持つ三田市は、市民の皆様方の英知と努力によって、成長と発展を続けることが間違いなくできるものと信じてやみません。

 最後に、市民の皆様方のご多幸、あわせて議員各位、職員皆様方のご健勝と市政伸展のためさらなるご活躍をお祈り申し上げ、御礼とお別れのごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)



○議長(家代岡桂子) 市長のあいさつは終わりました。

 しばらくの間、議長席を副議長と交代いたします。

            (議長退席、副議長着席)



○副議長(坂本三郎) この際、ただいまの岡田市長のごあいさつに対しまして、議員各位のご賛同により議会を代表し、家代岡議長からごあいさつを申し上げたいと存じます。

 家代岡議員

            〔議長 家代岡桂子議員 登壇〕



○議長(家代岡桂子) ただいま岡田義弘市長からご退任にあたってのあいさつがございましたが、三田市議会を代表いたしまして、私から一言ごあいさつを申し上げます。

 岡田市長は、昭和59年4月、本市の建設部長に着任されて以来、市参事、市助役を歴任、そして平成11年8月からは市の最高責任者として2期8年、三田市政を担われました。

 「心のふれあう田園文化都市」を基本理念に、「人と自然が輝くまち・三田」を目指す第3次総合計画「輝き三田21」のもと、11万3,000市民の負託に応えるべく成熟期のまちづくりを推進されました。この間、全国育樹祭やのじぎく兵庫国体の開催、三田の文化の礎となる総合文化センターの完成、また消防署西分署の設置や子ども安全パトロール車の導入など、安全・安心に根差したまちづくりや市民と行政との協働によるまちづくりの推進と多岐にわたる課題に取り組まれました。

 また、三田市政のみならず、阪神丹波、県、近畿各市長会では、会長や委員長など数々の重責をこなされ、広域行政の推進にもご尽力されました。

 成長期から成熟期に入ったわがまち三田に、愛着と熱意をもって終始一貫市政発展にご努力された岡田市長の姿は、我々市民の心に刻み込まれています。

 今期定例会をもって市長としてこの本議場へ登壇されることはないと思いますが、三田市民の福祉向上に心血を注がれた岡田市長のご労苦に対し、衷心より敬意と感謝の意を込めて送別の言葉を贈ります。

 私たち議会といたしましても、明日の三田のまちづくりに引き続き努力してまいる所存でございます。岡田市長におかれましては、ご退任後もご家族ともども健康には十分ご留意され、今後とも本市にこれまで同様ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、意を尽くしませんが、ごあいさつにかえさせていただきます。



○副議長(坂本三郎) 議長席を交代します。

            (副議長退席、議長着席)



○議長(家代岡桂子) これをもって平成19年6月第290回三田市議会定例会を閉会いたします。

                           午前11時43分 閉会









△議長あいさつ



○議長(家代岡桂子) 閉会にあたりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 今期定例会は、去る5月25日に招集されて以来、本日まで22日間の会期でございましたが、この間、平成19年度一般会計補正予算をはじめ各種条例改正、さらには人事案件など多数の重要案件が上程されました。議員各位には本会議、委員会を通じて終始慎重にご審議賜りました結果、いずれも適切、妥当な結論をもって全議案を議了し、ここに閉会の運びに至りましたことは、市政伸展のためまことにご同慶にたえないところでございます。

 ここに改めて議員各位のご精励に対しまして深く敬意を表しますとともに、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 また、市長をはじめ理事者各位の会期中議会の審査に寄せられましたご協力に対しましても感謝いたしますとともに、その過程において述べられました議員各位の意見及び要望につきましては、今後の市政執行の上に十分生かされ、反映されますようこの機会に特に要望いたすものでございます。

 さて、いよいよ本格的な梅雨を迎え、今後暑さも日増しに相加わってまいりますが、理事者をはじめ議員各位におかれましては、この上ともご自愛くださいまして、市政伸展のため一層のご精励を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。

 終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対し厚くお礼を申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

 引き続きまして、本議場におきまして、岡田市長に感謝状をお贈りしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(拍手)





◎議会事務局長(金谷昇治) それでは、ただいまから岡田市長への感謝状の贈呈を行います。

 市長、演壇の前にお進みください。

            (市長、議長演壇の前へ)

            (議長、感謝状朗読)

 ──────────────────────────────────────

             感          謝

                           岡 田 義 弘 様

 あなたは多年にわたり市長として「人と自然が輝くまち・三田」の実現を目標に掲げ、市政の伸展に尽くされました功績は、まことに多大であります。議会の決議をもって、ここにその功績をたたえ、深く敬意と感謝の意を表します。

 平成19年6月15日

                         三 田 市 議 会

 ──────────────────────────────────────

            (議長より市長に感謝状贈呈、握手)(拍手)

            (議長より市長に記念品贈呈)(拍手)



◎議会事務局長(金谷昇治) 以上で感謝状の贈呈を終わります。

 ただいまから岡田市長が退場されます。恐れ入りますが、皆様方のご起立の上、拍手をもってお送りしたいと思います。



◎市長(岡田義弘) ただいま議長の身に余るお言葉とそして議会を代表しての感謝状をいただきました。私にとってまことに光栄の至りであります。これからも三田を思う心をなお一層強くしたわけでございまして、今後とも議員各位には、どうかご自愛いただき、市政伸展のためにご精励を賜ることを心からお願いを申し上げまして、席を去らせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

            (拍手の中、市長退場)



◎議会事務局長(金谷昇治) どうも長い間ありがとうございました。

 これをもって散会いたします。ありがとうございました。

                           午前11時49分 散会









△付議事件審議結果一覧表



         第290回三田市議会定例会付議事件審議結果一覧表



(1) 市長提出議案


議案番号件             名審議結果
報告第1号専決処分事項の報告及びこれの承認を求めることについて(平成18年度三田市一般会計補正予算(第7号))6月15日
原案承認
報告第2号専決処分事項の報告及びこれの承認を求めることについて(平成18年度三田市下水道事業特別会計補正予算(第3号))6月15日
原案承認
報告第3号専決処分事項の報告及びこれの承認を求めることについて(平成18年度三田市北摂三田ニュータウン建設事業特別会計補正予算(第1号))6月15日
原案承認
報告第4号専決処分事項の報告及びこれの承認を求めることについて(三田市市税条例の一部を改正する条例の制定)6月15日
原案承認
報告第5号専決処分事項の報告及びこれの承認を求めることについて(三田市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定)6月15日
原案承認
報告第6号専決処分事項の報告及びこれの承認を求めることについて(平成19年度三田市一般会計補正予算(第1号))6月15日
原案承認
報告第7号専決処分事項の報告及びこれの承認を求めることについて(控訴の提起)6月15日
原案承認
議案第54号平成19年度三田市一般会計補正予算(第2号)6月15日
原案可決
議案第55号平成19年度三田市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)5月25日
原案可決
議案第56号三田市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の制定について6月15日
原案可決
議案第57号政治倫理の確立のための三田市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例の制定について6月15日
原案可決
議案第58号元三輪町より給付義務を承継した退穏料、遺族扶助料の支給に関する条例を廃止する条例の制定について6月15日
原案可決
議案第59号三田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について6月15日
原案可決
議案第60号三田市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について6月15日
原案可決
議案第61号三田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について6月15日
原案可決
議案第62号三田市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について6月15日
原案可決
議案第63号三田市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について6月15日
原案可決
議案第64号三田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について6月15日
原案可決




(2) 市長提出議案(追加提出議案)


議案番号件             名審議結果
議案第65号三輪小学校校舎大規模改修及び耐震改修工事請負契約の締結について6月15日
原案可決
議案第66号武庫小学校校舎大規模改修及び耐震改修工事(第1期)請負契約の締結について6月15日
原案可決
議案第67号三田市農業共済損害評価会委員の委嘱につき同意を求めることについて6月15日
原案同意
議案第68号人権擁護委員候補者の推薦について6月15日
適任と認めることに決定




(3) 請願


請願番号件             名審議結果
請願第15号リハビリテーション打ち切りの調査と改善のため政府への意見書提出を求める請願6月15日
継続審査
請願第16号療養病床の廃止・削減計画を中止するため政府への意見書提出を求める請願6月15日
継続審査






 地方自治法第123条によりここに署名する。



   平成19年6月





             三田市議会議長  家代岡 桂 子



             三田市議会副議長 坂 本 三 郎



             会議録署名議員  関 口 正 人



                同     松 岡 信 生